約 3,490 件
https://w.atwiki.jp/treborsp/pages/76.html
安房七福神 通年だが厳島神社は1/15のみ開帳。 弁財天 厳島神社 鴨川市磯村83-2 0470-93-2111 恵比須 妙の浦恵比須堂 鴨川市小湊183-8 0470-95-2318 布袋尊 清澄寺 鴨川市清澄322-1 0470-94-0525 寿老人 仁右衛門島 鴨川市太海浜445 0470-92-3456 毘沙門天 多聞寺 鴨川市浜荻1145 0470-94-0341 大黒天 眞野寺 南房総市久保587 0470-46-2590 福禄寿 白浜海洋美術館 南房総市白浜町白浜628-1 0470-38-4551 問合先:Tel 04-7095-2218 鴨川市天津小湊観光協会 / Tel 04-7092-0086? (社)鴨川市観光協会 市川七福神 通年。色紙あり。 恵比寿 所願寺 市川市宮久保4-12-3 047-371-2619 布袋尊 安養寺 市川市高谷2-16-35 047-327-7631 毘沙門天 国分寺 市川市国分3-20-1 047-371-7221 弁財天 奥之院 市川市若宮2-21-1 047-334-0221 大黒天 本将寺 市川市大野町2-919-1 047-338-0245 毘沙門天 浄光寺 市川市大野町3-1917 047-337-8301 寿老人福禄寿 妙正寺 市川市北方4-2122 047-338-6642 問合先:Tel 047-338-0245 本将寺 いんざい七福神 通年。スタンプ? 弁才天 嚴島神社 印西市大森4336 0476-97-0123 弁財天 観音寺 印西市浦部1978 0476-42-2804 大黒天 長楽寺 印西市大森2034-1 0476-42-2302 恵比寿 三宝院 印西市竹袋157 0476-42-2582 布袋尊 最勝院 印西市発作632 0476-42-2109 福禄寿 地蔵寺 印西市別所1005 0476-42-7387 寿老人 観音堂 印西市木下1446 0476-42-2146 毘沙門天 泉倉寺 印西市和泉971 0476-42-3322 問合先:Tel 0476-42-5111 印西市観光協会 印旛七福神 寿老人 東祥寺 印西市鎌苅543-1 0476-99-1707 福禄寿 高岩寺 印西市岩戸1541 0476-99-0612 弁財天 迎福寺 印西市吉高549 0476-98-1878 毘沙門天 万福寺 印西市吉田821 0476-99-1052 恵比寿 西定寺 印西市山田2635 0476-98-0194 布袋尊 円蔵寺 印西市山田823 0476-98-0454 大黒天 慶昌寺 印西市萩原1242 0476-96-1408 問合先:Tel 0476-99-1052 万福寺 大原山七福神 全 七福天寺 いすみ市大原700 0470-62-1155 問合先:Tel 0470-62-1155 七福天寺 オライ蓮沼七福神 12月中旬~1月中旬。 全 道の駅「オライはすぬま」 山武市蓮沼ハ4826 0475-80-5020 問合先:Tel 0475-80-4826 道の駅「オライはすぬま」 上総の七福神 通年?色紙、掛け軸、専用納経帳あり(!) 上総国保久利六地蔵尊霊場と重複する 布袋尊 不動院 富津市竹岡364 0439-67-8411 恵比寿尊 圓鏡寺 富津市八幡358 0439-66-0759 福禄寿 圓明院 君津市山本1535 0439-35-2984 寿老神 円如寺 君津市小市部127 0439-27-2100 毘沙門天 久原寺 君津市西猪原243 0439-37-2781 大黒天 長泉寺 君津市大井39 0439-32-2112 弁財天 木更津教会 木更津市新宿12-15 0438-23-4328 問合先:Tel 0439-66-0755 像法寺(*像法寺の住職が圓鏡寺の住職も兼ねています) 関叡山七福神 通年。スタンプ?朱印なし?巡拝後に紙札の授与あり。 全 妙泉寺 東金市山田1210 0475-55-8588 問合先:Tel 0475-55-8588 妙泉寺(千葉厄除け不動尊) 九十九里七福神 通年? 恵比寿 慈広寺 山武市小松726 0475-84-0071 布袋尊 真光寺 山武市松尾町借毛本郷1238 0479-86-4386 福禄寿 宝積寺 山武市松尾町大堤449 0479-86-4080 毘沙門天 観音堂 山武市新泉 光明寺へ 大黒天 月蔵寺 山武市早船1417 0475-82-5299 寿老人 光明寺 山武市富田1715 0475-82-4597 弁才天 海厳寺 山武市木戸206-1 0475-84-1296 問合先:Tel 0475-80-1202 山武市商工観光課 / Tel 0475-82-4597 光明寺(九十九里七福神めぐり事務局) 佐倉七福神 元旦~1月10日、毎月10日。色紙あり。 恵比寿福禄寿 麻賀多神社 佐倉市鏑木町933 043-484-0392 弁財天 嶺南寺 佐倉市新町74 043-485-1475 毘沙門天 甚大寺 佐倉市新町78-1 043-484-0003 寿老人 宗円寺 佐倉市新町89 043-485-3625 大黒天 妙隆寺 佐倉市鏑木町188 043-484-0188 大黒天布袋尊 大聖院 佐倉市鏑木町661-2 043-484-1682 毘沙門天 松林寺 佐倉市弥勒町93-1 043-484-1395 問合先:Tel 043-486-6117 佐倉商工会議所まちづくり支援室 下総七福神 通年 毘沙門天 龍正院 成田市滑川1196 0476-96-0217 弁財天 真城院 成田市高岡163 0476-96-0176 寿老人 昌福寺 成田市西大須賀1872 0476-96-0067 恵比寿 楽満寺 成田市中里308 0476-96-1944 布袋尊 乗願寺 成田市名古屋234 0476-96-2580 福禄寿 成田ゆめ牧場 成田市名木730 0476-96-1009 大黒天 常福寺 成田市名木953 0476-96-3380 問合先:Tel 0476-96-2839 下総ふれあい事業実行委員会(成田市東商工会下総支所内) 白井七福神 通年だが松の内or縁日(7日)推奨。 恵比寿神 長楽寺 白井市根1386 047-491-0434 弁財天 藥王寺 白井市清戸6 047-497-0928 布袋尊 来迎寺 白井市折立266 047-492-0877 毘沙門天 秋本寺 白井市白井429-1 047-497-0359 福禄寿 西輪寺 白井市富塚905 047-492-0666 寿老人 仏法寺 白井市復987 047-491-5758 大黒天 延命寺 白井市平塚939 047-497-0807 問合先:Tel 047-492-1111 白井市商工振興課 外房七福神 通年。 寿老人 観明寺 一宮町一宮3316 0475-42-2342 布袋尊 東漸寺 一宮町一宮5146 0475-42-2649 恵比寿神 遍照寺 一宮町東浪見3009 0475-42-4950 毘沙門天 行元寺 いすみ市荻原2136 0470-86-3816 弁財天 三光寺 いすみ市万木1111 0470-86-4891 大黒天 法興寺 いすみ市岬町岩熊820 0470-87-3635 福禄寿 西善寺 いすみ市岬町三門1132 0470-87-9545 問合先:Tel 0470-87-3635 法興寺 竹福神 全 慈眼寺 勝浦市植野491 0470-76-1602 問合先:Tel 0470-76-1602 慈眼寺 武田石翁の七福神 全 嚴島神社 南房総市白浜町白浜629 0470-38-2348 問合先:Tel 0470-38-3112 南房総市役所白浜支所 長狭七福神 毘沙門天 長安寺 鴨川市宮山1597-1 0470-97-1255 大黒天 不動教会 鴨川市上小原477 弁財天尊 方広寺 鴨川市成川2479 0470-97-0344 寿老人 真福寺 鴨川市大幡1177 0470-98-0207 布袋尊 竜江寺 鴨川市大幡854-1 0470-98-0053 恵比寿天 大山寺 鴨川市平塚1718-1 0470-98-0178 福禄寿 安国寺 鴨川市北風原911-1 0470-97-0213 問合先:Tel 04-7099-8055 鴨川市総合交流ターミナル「みんなみの里」 流山七福神 通年。 福禄寿 西栄寺 流山市桐ケ谷230 0471-58-0846 弁財天 成顕寺 流山市駒木224 0471-52-3714 毘沙門天 福性寺 流山市平方169 0471-52-6310 寿老人 清滝院 流山市名都借1024 0471-44-7904 布袋尊 春山寺 流山市野々下1-398 0471-58-2810 恵比寿 長流寺 流山市流山6-677 04-7158-0355 大黒天 流山寺 流山市流山7-579 0471-58-0415 問合先:Tel 04-7150-6085 流山市観光協会 (流山市商工課内) 習志野七福神 元旦~1月3日、毎月縁日(7日)。スタンプ自押。色紙あり。 大黒天 慈眼寺 習志野市鷺沼3-6-30 0474-52-1018 寿老人 無量寺 習志野市実籾2-13-1 047-472-1463 弁財天 薬師寺 習志野市大久保1-17-14 0474-72-0126 毘沙門天 西光寺 習志野市谷津1-2-15 0474-72-3729 恵比寿 東福寺 習志野市谷津2-11-17 0474-52-1755 福禄寿 東漸寺 習志野市津田沼4-1-21 0474-52-2402 布袋尊 正福寺 習志野市藤崎2-11-9 0474-75-1547 問合先:Tel 047-453-9289 習志野市商工振興課 花野辺の里七福神めぐり 通年?スタンプ。 全 花野辺の里 勝浦市串浜1806 0470-70-1127 問合先:Tel 0470-70-1127 花野辺の里 浜の七福神 通年?スタンプ自押? 恵比寿 八坂神社 九十九里町片貝2153 0475-52-3059 大黒天 五所神社 山武市蓮沼イ2222 0475-86-2324 布袋尊 四社神社 横芝光町屋形921 0479-82-3041 寿老人 要行寺 大網白里町四天木甲1342 0475-77-2836 福禄寿 観明寺 一宮町一宮3316 0475-42-2342 弁財天 清泰寺 長生村宮成373-1 0475-32-0402 毘沙門天 真光寺 白子町剃金193 問合先:Tel 0475-32-0402 清泰寺 船橋海老川・中津川 福像巡り 朱印的にはなにもないと思われます。 川沿いの14のモニュメント巡り。 船橋十福神(海老川十福神)を含みます。 問合先:Tel 047-465-7268 環境を考える市民の会 松戸七福神 元旦~1月31日。色紙あり。 恵比寿 金蔵院 松戸市旭町2-419 047-341-9761 弁財天 華厳寺 松戸市幸田1-129 047-342-4028 布袋尊 善照寺 松戸市松戸1857-1 047-362-4823 大黒天 宝蔵院 松戸市上矢切1197 047-362-4917 福禄寿 円能寺 松戸市千駄堀735 047-341-6679 毘沙門天 医王寺 松戸市中金杉4-189 047-341-0728 寿老人 徳蔵院 松戸市日暮5-270 047-387-2989 問合先:Tel 047-366-7327 松戸市商工観光課 / Tel 047-387-2989 徳蔵院 徳蔵院Webサイト 松戸史跡七福神 通年? 恵比寿大黒天 祖光院 松戸市金ケ作352 047-387-1165 布袋尊 福昌寺 松戸市幸谷176 047-341-3500 福禄寿 常真寺 松戸市大谷口18 047-342-1616 弁財天 広徳寺 松戸市中金杉4-3 047-341-2048 寿老人 慶林寺 松戸市殿平賀209-2 047-343-1756 毘沙門天 金谷寺 松戸市八ケ崎883 047-341-4529 問合先:Tel 047-341-4529 金谷寺 みがきぼとけ七福神 全 徳性院 印西市瀬戸2226 0476-98-1094 問合先:Tel 0476-98-1094 徳性院(多聞寺) 妙応寺七福神 通年。 全 妙応寺 市川市本行徳2-18 047-357-4834 問合先:Tel 047-357-4834 妙応寺 茂原法華七福神 通年。色紙のみ(朱印帳不可)。 毘沙門天 實相寺 茂原市高師1041 0475-25-7466 布袋尊 信行寺 茂原市上永吉121 0475-24-3385 寿老人 妙源寺 茂原市墨田730 0475-24-2852 恵比寿 妙楽寺 茂原市箕輪420 0475-44-7353 弁財天 藻原寺 茂原市茂原1201 0475-22-3153 大黒天 妙弘寺 茂原市茂原1239 0475-24-0760 福禄寿 東光院 茂原市茂原1249 0475-23-0249 問合先:Tel 0475-22-3153 藻原寺 八千代七福神 通年。台紙へのスタンプ? 恵比寿 貞福院 八千代市吉橋804 0474-50-5956 布袋尊 観音寺 八千代市高津1347 0474-59-8537 吉祥天 妙光寺 八千代市小池531 047-488-1505 大黒天 妙徳寺 八千代市真木野244 047-488-5402 毘沙門天 正覚院 八千代市村上1530-1 0474-82-7435 弁財天 長福寺 八千代市米本1587 0474-88-2467 福禄寿 東栄寺 八千代市保品917 0474-88-5476 寿老人 長福寺 八千代市萱田1427 047-485-4030 問合先:Tel 047-483-1151 八千代市商工課 / Tel 047-450-2753 観音寺
https://w.atwiki.jp/ziondom/pages/12.html
長野県の七福神 北信 善光寺七福神 中信 信州七福神 木曽七福神 諏訪七福神 南信 伊那七福神
https://w.atwiki.jp/trebor/pages/15.html
北海道地方の七福神 東北地方の七福神 関東地方の七福神 中部地方の七福神 近畿地方の七福神 中国地方の七福神 四国地方の七福神 九州地方の七福神 沖縄地方の七福神
https://w.atwiki.jp/occultfantasy/pages/805.html
日本 七福神 民間において、福徳や財宝などをもたらすとされた七柱の神々。 メンバーは一般に、恵比寿、大黒天、布袋和尚、寿老人、毘沙門天、弁財天、福禄寿だが、寿老人と福禄寿を同一の神格とみなし、吉祥天あるいは猩猩?を加えることや、弁財天の代わりに吉祥天が入ることもある。さらにそれ以前には女神には天鈿女をあてる場合もあった。 七福神の信仰はまず、平安時代に恵比寿と大黒天の信仰が興ったことに始まる。その後室町時代末期までには七福神に落ち着くのであるが、その過程では6人だったり8人だったりする時代もあった。7人になったのは「仁王護国般若波羅密経」にみえる「般若波羅密を講じ読すれば、七難即ち減し、七福即ち生じ、万姓は安楽にて、帝王は歓喜す」という文句によるものだとされる。 後に天海僧正によって、大黒天は「裕福」、恵比寿は「清廉」、布袋和尚は「大量」、寿老人は「長寿」、毘沙門天は「威光」、弁財天は「愛敬」、福禄寿は「人望」をそれぞれ象徴するものだと説明された。 参考資料 青春出版社 妖怪と絵馬と七福神 東京堂出版 中国シンボル・イメージ図典 新紀元社 密教曼荼羅
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36312.html
登録日:2017/02/21 Tue 02 10 21 更新日:2024/03/23 Sat 01 15 33 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 はっぴぃセブン アニヲタ悪魔シリーズ アニヲタ神様シリーズ 七福神 仏教 八仙 八福神 多国籍 宝船 民間信仰 神 神道 福の神 縁起物 道教 ■七福神 『七福神』(しちふくじん)は、日本の民間信仰の場から誕生した神道、仏教、道教……etc.に由来を持つ、一柱でも有難い福の神を七柱一組のグループとして纏めた呼び名。 宝船に乗った姿で描かれ、新年を初めとして御目出度い縁起物として定着している。 江戸時代以降に民間に定着して広まったが、最初に七福神の原型が整えられたのは室町末期の近畿地方であったと云う。 七福神として知られる七神は恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋だが、現在でも福禄寿と寿老人を同体として他の神仏が加えられる例があり、吉祥天や猩々などが特に有名。 尚、七神乃至は八神の神性を集めた図を縁起物として扱うと云うのは、中国由来の八仙図(*1)に準えたものとされる。 【大まかな歴史】 信仰の興りには諸説があるが、平安時代に天台宗の開祖である最澄がインドに倣って寺門の竈に大黒天を祀ったのが最初であると考えられている。 以降の経緯はあやふやなれど、これが民間にも広まり、やがては大黒天と恵比寿を共に祀るようになっていった。 室町に入ると鞍馬寺を発祥とする軍神として日本に入ってきた毘沙門天を元の福の神としても祀る信仰が民間にも広まり、大黒天と恵比寿に毘沙門天も併せて共に祀るようになったと云う。 ……何の組み合わせやねん。 と、思わないでもないが米俵に乗った大黒天は稲作、農業の神としての信仰があり、釣竿と鯛を抱えた恵比寿は大漁を祈願する漁業の神である。 これが二神を共に祀るようになった由来だと云うが、ここに財宝と勝利を司る毘沙門天が加わるとバランスが更に良くなると云うのは間違いない。 尚、当初は恵比寿の本地仏が毘沙門天とされていたそうで、そうした意味でも決して関連性の薄い尊格ではなかったとも云える。 室町中期には多くの中国文化が日本に入り尊ばれていたようで独自の発展を遂げていった(=京都の東山文化)。ここで中国仏教の伝説的神人である布袋、更に道教の南極老人に起源を持つ寿老人と福禄寿もまた日本に入って来た。 更に更に、室町の終わる頃には奈良時代には護法善神の一つとして日本に入っていた弁才天が宇賀神との習合を経て日本風味の福の神として単独でも信仰されるようになり、弁“財”天の言い換えによる福の神としての性格を確固たるものとした。 こうした流れを受けて室町末期に近畿地方で成立したのが七福神であるとされ、これが江戸時代に関東以北に持ち込まれ全国に広がっていったのだと云う。 商家でも七福神の流行以前より大黒天、弁財天、毘沙門天を共に祀ったりしていたので福の神を一箇所に纏めると云うことには特に問題も抵抗も無かったようである。 【メンバー】 ■恵比寿(えびす)(大漁祈願、商売繁盛) 右手に釣竿。左手に大きな鯛を抱えている狩衣姿の御大尽の姿をしている。 ビールのマークでもお馴染み。 七福神では唯一の日本出身の神とされるが、その由来については諸説がある。 一般的には伊邪那岐(イザナギ)、伊邪那美(イザナミ)の最初の子である蛭子(ヒルコ)神が流れ着いた場所で手厚く祀られることにより転じた神であるとされるが、 日本神話だけでも他に大国主神の息子である八重事代主(コトシロヌシ)神、大国主神に協力した渡来神である少彦名(スクナビコナ)神、釣りと云う共通項からか山幸彦(彦火火出見尊(ヒコホホデノミコト))である、とする説がある。 日本由来の神ではあるが、海の彼方より来た渡来神であるとする共通認識はあるらしく、“ヱビス”の漢字も夷、戎、胡、蛭子、蝦夷、恵比須、恵比寿、恵美須と、様々な表記がある。 これらの漢字からも解るように、朝廷から見た地方への蔑視的な視点を含む名(戎、夷、蝦夷=えみし、えぞ)も“ヱビス”に当てられている事から、“ヱビス”とは本質的に何処か解らぬ場所へと流された神、何処からか流れてきた神=異邦神であるのだと考えられる。 この他、海洋国家である日本では海から流れ着いた日常からは逸脱した異物を吉兆の印たる“神”として祀る習俗があり、遠洋より迷い込んだ鯨等の他にも鯨や人の水死体等も“ヱビス”として祀られたとされる。 “ヱビス”の名が最初に登場するのは平安末期に広田神社の末社の“夷”社の祭神として記されたことだとされる。 前述の様に本地仏は毘沙門天であるとされていたが、後に同系列の“三郎”社の本地仏であった不動尊と入れ替わり、更に後には二社が合祀されたのが西宮神社(=ヱビス信仰の総本社)となったと云う。 現在の恵比寿からは想像がし難いが、元来は荒々しい祟り神の様な側面があったのかもしれない。 また、海より来た渡来神は由来上、五体満足の姿で顕されることは少ないが、現在の恵比寿もまた耳が悪いとする信仰がある。 ■大黒天(だいこくてん)(五穀豊穣、財産) 仏教に取り入れられたインド神話のマハーカーラが、日本神話の大国主神と習合した姿。 二神の概要は当該項目を参照。 音読みでは大黒も大国も共に“だいこく”と読めると云う事と、二神ともに袋を担いでいたと云う共通項から習合したと思われる。 右手に打出の小槌を、左手で七宝の入った袋を担いで米俵の上に立った長者の姿をしており、大地の守り神=稲作と農業の神となっていった。 ■毘沙門天(びしゃもんてん)(財宝、勝利) 詳しくは当該項目を参照。 仏教に取り入れられたヒマラヤの財宝の神で、勝利を願う戦勝の神として日本に入った事から、財産を増やす融通開運の神としての信仰を受けた。 唐風の鎧を纏った武人の姿で、右手に戟か宝棒を持ち、左手に宝塔を掲げて足下に悪鬼を踏み締めている。 ■弁財天(べんざいてん)(財宝、芸術、縁結び) 詳しくは当該項目を参照。 元はインド神話の河川と音楽と言葉の女神であったものが仏教に取り入れられた姿。 琵琶を持つ天女の姿をしているが、日本では宇賀神と習合したことから蛇や龍を化身とすると云う独自の信仰が生まれた。 共に福の神としての信仰を受け、七福神の候補ともなっていた吉祥天の名が外れたのは弁才天と同じ女神であると扱われるようになった為とも云われ、弁才天が弁財天の字を充てられた財宝の神となったのは吉祥天の性格をも獲得したのが理由であるとも言われる。 小石川七(八)福神では男弁天(宇賀神)が加わり、八神となっている。 ■福禄寿(ふくろくじゅ)(長寿、人徳、招徳) 道教の“幸福(子宝)・封禄(財産)・長寿(健康と長命)”の三種の願いを具現化した神仙で、故に福禄寿と云う。 宋時代の道士の天南星、或いは南極老人星の化身たる長寿の神仙で、右手に巻物を括り付けた杖を持ち、左手に宝珠を持って長命の象徴である鶴と亀を引き連れた老人の姿をしている。 小柄な体格だが非常に頭が長いのが特徴で、長い耳朶や顎髭も持つ。 元来は三星信仰と云う福星、禄星、寿星の三つの星に三体の神の姿を当て嵌めた三体一組の信仰だったものが、その内の寿星たる南極老人星のみが日本に伝わり、更に一体で三体の功徳を持つ信仰へと変わったのだ、とも考えられている。 ■寿老人(じゅろうじん)(長寿、延命、福徳) 道教の神仙であり、伝説上では実在したとされる人物。 酒好きで頭も白鬚も長いとされるが、福禄寿との区別の為か帽子を被っている。 福禄寿と同じく南極老人星の化身たる長寿の神仙である為、両者を同一の神とみなして代わりに猩々が入れられたりしていたこともあったと云う。 この為、日本では白鬚明神の化身としても扱われる。 不死の霊薬の入った瓢箪や巻物を括り付けた杖、難を払う団扇などを持つとされる他、長寿の象徴たる桃を持ち、矢張り長寿の象徴である牡鹿を随えた老人の姿をしている。 ■布袋(ほてい)(招福、子宝、円満) 中国仏教に於ける伝説的な仏僧で、唐代末期の明州に実在したとされる。 本名を釈契此(しゃくかいし)と云うが、いつも大きな袋を持ち歩いていたので“布袋(ほてい)”と呼ばれるようになったと云う。 和尚は、常に笑顔を絶やさず人の悩みを聞いて周る乞食坊主として暮らしたが、その謎に満ちた生涯には数々の伝説的な逸話が付いて回った。 布袋和尚の作として伝えられる数々の心を説いた偈(げ)(詩)や歌が残されており、そうした事からか和尚を禅僧と見なす考えもあるが、これは後代の後付けらしい。 死の間際に残したとされる偈文の、 彌勒真彌勒 分身千百億 (弥勒は真の弥勒にして分身千百億なり) 時時示時分 時人自不識 (時時に時人に示すも時人は自ら識らず) と云う詞から、布袋和尚は弥勒菩薩の化身であったとする伝説が生まれ、実際に埋葬されたにもかかわらず死後もその姿が確認されたとの逸話も伝わる。 和尚の姿は禅画の題材として広く尊ばれ、日本でも同じ経緯を経て民間にも知られるようになっていったと云う。 恰幅のいい、着物から溢れる程の太鼓腹で、大きな袋を担いだ乞食坊主の姿をしている。 持ち歩いていた大きな袋には托鉢で得た食物を生臭であっても構わずに入れていたとされるが、後には多くの宝物が入っておりそれを人々に分け与えるのだと言われるようになり、更に後には堪忍袋であるとされるようになった。 中国では以上の伝説から弥勒菩薩を布袋形で顕すようになり、日本でも沖縄には布袋形の弥勒菩薩である“ミルク神”の信仰が根付いている。 【その他】 実際に上記の七神に一柱を加える。或いは入れ替わりで信仰されている神。 ■お多福(阿亀) 清水寺八福神(京都) 鶴見八福神(静岡) 天之宇受売(アメノウズメ)命に起源を持つとされる滑稽な女面。 これに能の女面と作者を同じくする狂言の乙御前や文楽のお福人形のイメージも習合した。 “阿亀(おかめ)”の名は、面の頬が 張り出した形が瓶に似ているから、とする説の他、巫女の名前との説もある。 京都の千本釈迦堂(大報恩寺)には鎌倉時代に本堂を建てた大工の棟梁の高次の妻が夫を助けて命を落とした“おかめ”さんの話が伝わっており、京都の棟上げ式では阿亀の面が御幣に付けられるとの事。 ■吉祥天 八千代八福神(千葉) 八王子八福神(東京) くりはし八福神(埼玉) インド版アフロディーテとも呼べる美と幸運の女神で、ヒンドゥー教ではヴィシュヌ神妃・ラクシュミとして知られる。 仏教においては毘沙門天の妃、或いは妹とされている。 七福神の有力な候補であったが、前述のように弁才天に役割を吸収されてしまったり、吉祥天を入れると妹の真逆の属性を司り醜い姿とされる黒闇天(*2)も入れなければいけなくなるから、とする説もある。 ■達磨 瀬谷八福神(神奈川) 吉田八福神(愛知) 達磨大師は5世紀頃に実在したとされる南宋の禅宗の開祖。 南インドのパッラヴァ朝の第三王子であったと云うが、中国で出家して菩提達磨となったとされる。 嵩山少林寺での九年の座禅修行により手足を腐らせて失ってしまったとされるが、これは後年に達磨の遺した壁観を誤訳して出来た伝説であるとされる。 尤も、縁起物としての達磨は手足が無いままで伝えられたのは御存知の通りである。 ■男弁天(宇賀神) 小石川七福神(東京) 東京ドームにもある小石川七福神では宇賀弁天として男女の弁天が揃っており数では八神となっている。 宇賀神はよく由来の解らない弁才天の習合相手で、龍や蛇を本性とするとされる。 男弁天としての宇賀神は老人の姿であり、蛇身でも顕される。 この他に加えられた神仏としては、福助、稲荷、楊貴妃、鍾馗、ひょっとこ(お多福とセット)、虚空蔵菩薩、不動明王、愛染明王(不動と愛染はセット)……等の名前が見える。 追記修正は宝船に乗ってからお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 福禄寿と寿老人はGS美神で「このご時世長生きしたって意味ないからあんたらのご利益なんかいらないっつーの!」って言われてたけど本当にその通りだと思った(贅沢) -- 名無しさん (2017-02-21 03 42 31) ???「ナナジンと名付けたか!」 -- 名無しさん (2017-02-21 07 05 21) 思っていた以上に他の国の神様も同席しているんだな(笑)キリスト教やイスラム教も日本に広まるのが早かったら、加わっていたのかな。てか神様に寛容過ぎ -- 名無しさん (2017-02-21 09 55 08) ちょいワル親父 -- 名無しさん (2017-02-21 10 05 00) 「ぼくのかんがえたさいきょうのかみさまぐんだん」感ある -- 名無しさん (2017-02-21 10 34 17) 密教的な部分もあって引用だけど真言もあるんだよね。そういうマニアックな部分も民間信仰の神様に当て嵌めてる辺り、日本の基礎教養みたいなのの高さが伺えると思う。 -- 名無しさん (2017-02-21 10 38 27) 日本の宗教観における一つの到達点だよなあ -- 名無しさん (2017-02-21 11 03 37) よく知ってるなあ…すごい情報量だ -- 名無しさん (2017-02-21 12 34 08) エビス様は外来の神が日本に来て、それが蛭子のエピソードと組み合わさって誕生したと聞いたことあるな。まあ、なんにせよ、蛭子さまが救われてほんとよかった。 -- 名無しさん (2017-02-21 13 48 48) エビスじゃなくてヱビスなのはなぜ? -- 名無しさん (2017-02-21 16 23 51) 個人的に思い出したのは冥王ゴルゴナ -- 名無しさん (2017-02-21 18 25 00) 空想科学読本で「七福神を乗せた宝船の絵は反対側に宝物を詰め込まないと転覆する」とかいう考察されてた印象が強いw -- 名無しさん (2017-02-21 19 11 52) QEDでの推理がぶっ飛んでたな… -- 名無しさん (2017-02-21 23 28 45) 諸星大二郎先生の漫画だと福禄寿と寿老人が同一の存在扱いで六福神になってたな。正体は宝船と一体化した異形の者たちで、たまに七柱目を人間界から引き込んで七福神になる。危うくヒロインが取り込まれかけた -- 名無しさん (2022-11-27 04 01 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kad7000/pages/59.html
七福神 初期暫定七福神 生田絵梨花 生駒里奈 市來玲奈 桜井玲香 白石麻衣 中田花奈 高山一実
https://w.atwiki.jp/asiarai/pages/257.html
【用語名】 七福神 【読み方】 しちふくじん 【詳細】 金屋子神社が開発したと思われる拳銃。 護身用のお守りとして人気があり、宝船を模し七福神が描かれている。 吾田・鹿葦津曰く、7つの福+田村・福太郎の福で八福、末広がりのメチャ福とのこと。 福太郎は受け取ったがあまりノリキではなく、とりあえず護身用としてしまいこんだ。
https://w.atwiki.jp/gosyuin/pages/111.html
御朱印 千寿七福神 千寿七福神 札所 寺社名 所在地 連絡先 七福神 千住本氷川神社 足立区千住3-22 03-3881-2857 大黒天 氷川神社 足立区千住大川町12-3 布袋尊 稲荷神社 足立区千住河原町10-13 福禄寿 氷川神社 足立区千住仲町48-2 03-3881-5271 弁財天 八幡神社 足立区千住宮元町3-8 毘沙門天 千住神社 足立区千住宮元町24-1 03-3881-1758 恵比須天 元宿神社 足立区千住元町33-4 寿老神 地図
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/6372.html
七福神 個々の神 コメント 福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神。 個々の神 コイキング&マクノシタ :恵比寿 ゴンべ :大黒天 国津神、仏教の項も参照。 カビゴン :布袋 ゴチルゼル :弁財天 仏教の項も参照。 ジーランス :福禄寿 コータス :寿老人 シュバルゴ :毘沙門天 仏教の項も参照。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kad7000/pages/58.html
七福神 初期暫定七福神 生田絵梨花 生駒里奈 市來玲奈 桜井玲香 白石麻衣 中田花奈 高山一実