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▼ Temporary Farewells 進行内容 ギルガメッシュから、 ミザレオ海岸に現れた エスカの渦について話を聞いた。 その場所でイロハはひとり、 別行動をしているようだ。 ミザレオ海岸に現れた渦の近くへ 行ってみよう。 ノーグ (Oaken Doorを調べる) Gilgamesh おい。 ちょうどよかったぜ、[Your Name]。 Gilgamesh 以前、 ミザレオ海岸に時空の裂け目が 生まれたって話をちょろっとしたろ? Gilgamesh あそこで時折、 イロハの姿が見かけられてるそうだ。 Gilgamesh その顔……。 やっぱり、おまえも知らなかったようだな。 Gilgamesh テンゼンに 聞いたところだと、イロハとは アトルガンで別れたきりなんだろ? Gilgamesh 元気になったら、 おまえたちを追いかけるって聞いてたんだが、 勝手に別行動をしてるようじゃねぇか。 Gilgamesh カーッ! Gilgamesh アレか!? 嫌われるようなことしちまったのか? 選択肢:嫌われるようなことをした? はい Gilgamesh 土下座だな! ついでに切腹しとけ! いいえ Gilgamesh あれくらいの 年頃の娘は、よくヘソを曲げやがる。 アレか……? Gilgamesh やっぱりアレか! そうじゃねぇかと思ってたんだ! この[トウヘンボク/ヘンタイ]!! Gilgamesh ま、すぐに ミザレオ海岸へ行ってみるんだな。 Gilgamesh テンゼンも イロハを心配してたから 向こうで会えるかもしれねぇ。 Gilgamesh イロハ。 何度も死んじまって、ボロボロなんてよ……。 Gilgamesh 若いヤツは すぐさま簡単に無理をしすぎる。 一線を越えてなきゃいいんだが……。 ▲ ヴァナ・ディールの光と闇 長いお別れ ディスティニー ■関連項目 星唄ミッション Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ~
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▼● Departures ムバルポロスに住んでいるガルカの 協力を得ることができたが、それも 束の間。 やはり、獣人と人間はわかりあうこ となどできないのか。 大工房 / シド研究室 Cid なんだね? ルーヴランス君は来てないかって? Cid いいや、彼はまだ 戻ってきてはいないかと思うが? Cornelia 大変よ、シドおじさま! 蒸気の羊亭にゴブリンがやってきたらしいわ。 オグビィさんが追い払ってくれたけど けが人が出たみたい! Cid な、そんな馬鹿な! ヒルダさんは無事か!? Louverance [Your Name]さん! Louverance いっしょに来てください! ジャボス殿が、連れ戻されてしまいました! Raibaht ……! ジャボス……が……!? Cid ジャボス? それは誰のことだね? Louverance モブリンどもと一緒に ムバルポロスに住んでいるガルカです。 Louverance 100年もの間、 モブリンと人が争わぬように願い、 モブリンの面倒を見てきたとか……。 Raibaht ほうっておけ……、 あれは、ガルカであることをやめたガルカだ。 Raibaht 今度のことも おそらく、自ら蒔いた種にすぎない。 Louverance そうはいきません。 セルテウスを捕らえるためには、 彼の協力が必要なのです。 Louverance [Your Name]さん、行きましょう。 もう一度、ムバルポロスへ! Cid [Your Name]君は どうするつもりだね? 選択肢:どうするつもり? アル・タユを探す Cid そうか。 では、ルーヴランス君と同じ目的だな。 Cid しかしなんとも不思議な話だ。 100年もの間、獣人と暮らしていたガルカがいたとは! Cid そのガルカから 話を聞けば、獣人のことがいろいろわかるかも しれん。……そうか、それを嫌がったモブリン たちが連れ戻しにきたのだろうか? Cid [Your Name]君、 おぬしもルーヴランス君とともに、ムバルポロスへ 向かってくれ。そのジャボス君とやらを救い出すのだ。 バストゥーク港 Ravorara 蒸気の羊亭で起きた事件のこと 聞きましたー? たくさんのゴブリンが突然 現れて、店内になだれ込んでいったんですよー。 Ravorara どうやら、店内でこそこそと 話し込んでいた2人組が狙われていたようですよー。 ボロっぽいガルカと、無駄に赤いエルヴァーン でしたねー。 Ravorara でも襲われたって感じじゃ なかったですねー。あのゴブリンたち、 迎えにきたって言ってましたよー。 Ravorara 迎えにきたって、 ジュノから来たんでしょうかねー。 律儀なゴブリンたちですねー。 Oggbi あのモブリンたち……。 あれが、今になって再び現れたという 「ムバルポロス」に住むものたちだな。 Oggbi あやつらが連れて帰った ガルカには見覚えがある。あれは確か……。 そうか、あいつが生きていたとは驚きだ。 Hilda たくさんのゴブリンが 店に入ってきたときには本当にどうなる ことかと思いましたわ。 Hilda でも大丈夫ですよ。 すぐに見知らぬガルカの方が、ゴブリンを 表に連れ出してくださいましたし、なにも 被害はありませんでした。 Hilda 駆けつけてくださった ガードの方の話では、あのゴブリンたちは 鉱山の方からきたとか……。物騒ですわねぇ。 ムバルポロス新市街 [Your Name]は、黄金のカギを手にいれた! 黄金のカギ 黄金製の精巧なつくりの鍵。 2716号採石場 (Shaft Entranceに黄金のカギをトレード) Jabbos おまえらは……! Jabbos なぜ……、また来た……? おまえらとの……話……終わった……。 Jabbos モブリンたち……、 俺が……説得する……。だから……頼む……。 もうしばらく……待ってくれ……。 Louverance ジャボス殿、 もう、目を覚ましてください。 Louverance あなたは100年もの間、 ここのモブリンたちを説得しつづけてきた。 ならばもう、おわかりなのでしょう? Louverance 獣人と人は、種の起源が 異なる生き物。いくら話を交わしても、 理解し合うことはできません。 Jabbos ……。 Louverance 確かに人と獣人、 ひとりとひとりならば、種を超えた 慈しみが生まれることもあるでしょう。 Louverance しかし種が集いしとき、 種のもつ「サガ」は、種全体の意志となり、 抗うことのできない定めとなる。 Louverance 私たちが捕らえるべき あの少年……セルテウスに、彼らは 決して逆らうことはできません。 Louverance なぜなら獣人たちは、 まぎれもなく男神の子であり、あの少年は まぎれもなく男神の意志を継ぐ者なのですから。 Jabbos 違う……違うのだ……。 モブリンたちは……、ただ、そう……、 信じ込まされたのだ……。 Louverance 信じ込まされた? なにをです? Jabbos よく……、きいてくれ……。 モブリンたちは……、はるか昔から…… 光輝く……鉄の巨人を……探していた……。 Jabbos 彼らに……大いなる力を…… 与えるという……言い伝えの…… 鉄の巨人を……探していた……。 Jabbos だが……、 モブリンたちは……地の底で…… 鉄の巨人ではなく……石像を……見つけた。 Jabbos だから……彼らは…… それを……鉄の巨人だと……思うことにした……。 けれど……いくら祭っても……大いなる力は…… もたらされなかった……。 Jabbos その理由を……求めて…… モブリンたちは……、地上を目指し…… 人をさらい……、書物を奪った……。 Jabbos 俺は……、それを…… 止めさせるために……旅をして…… 石像のことを……調べた……。 Louverance 石像ですか……。 Jabbos そして……俺は……、 あれが……男神の石像だと……知り…… 伝説とともに……モブリンたちに…… 教えてしまった……。 Jabbos しかしそれは…… とんでもない……ことだった……。 Jabbos モブリンたちは…… 自分たちが……男神の子ならば……、 人を憎み……、殺めるべきだと…… そう思ったのだ……。 Louverance だから罪滅ぼしのために、 彼らと一緒にいるというのですか? Louverance しかし、それは無意味なことです。 自らが男神の子だということに、遅かれ早かれ、 彼らもいずれは気づいたに間違いありません。 Jabbos 違う……違うのだ……。 タブナジアの……司祭さまが……、 あのとき……俺に……教えてくれた……。 Jabbos 人の伝説は……間違っている……。 モブリンたち……、獣人たちは……、 男神の子ではないと…… Louverance そんな……!? Louverance 女神アルタナの伝説を タブナジアの司祭が否定したと!? Louverance まさか、そのようなこと…… 血迷ったとしか思えない! Jabbos そうではない……。 司祭さまは……俺に……教えてくれた……。 Jabbos 男神は……獣人が……生まれる…… ずっと前に……すでに死んでいること……。 Jabbos でも……いつか…… 男神は……生まれ変わる……。 世界の終わりを……望んで……。 Jabbos それまでに……本当の…… 鉄の巨人を……探さないと……ならない……。 Jabbos 本当の鉄の巨人を…… 見つければ……、眠れる神々が…… モブリンたちを……説いてくれる……。 Louverance ……。 Jabbos そして…… 司祭さまは……、男神の石像を…… ここから消してくれた……。 Jabbos モブリンたちは……、 あの像を失い……、また鉄の巨人を…… 求めて……地の底へ……争いのない世界へ…… 戻ることが……できたのだ……。 Jabbos 大きな輝く石……見つけるまでは……。 Louverance それは……! Chekochuk ジャボス! そォいうコト、だァったんなッ!? Jabbos チェコチュク!!! Movamuq ジャボス! アタィたち、ぜェんぶ聞ィたんヨッ! Trikotrak ジャボス! オゥレたち、だましてたなッ!? オゥレたち、裏ァ切ったなッ!? Jabbos モヴァマク、 トリコトラク……。 Swipostik ジャボス! オゥレたち、とォっても、怒ってるなァ! わかるなァ? とォっても、だなァ! Chekochuk ジャボス! オゥレたち、こォんな怒るゥ、初めてなだッ! オゥレたち、だァまされたァ、初めてなだッ! Jabbos すまない…… みな…… Jabbos 俺は……、 最初……たしかに…… みなのこと……だました……。 Jabbos 人に……聞いたまま…… モブリンたちが……男神の子……、 言ってしまった……。 Jabbos だから……ずっと…… 俺は……探した……。 Jabbos 本当のこと…… 教えてくれる……、本当の……神さま…… Movamuq ジャボス! アタィたち、もォう、だまァされないヨッ! アタィたち、もォう、裏切らァれないヨッ! Trikotrak ジャボス! オゥレたち、もォう、言葉、でないなッ! オゥレたち、もォう、言葉、いらねなッ! Jabbos みな…… 待ってくれ…… Swipostik ジャボス! グー・ビォンゴ! Trikotrak グー・ビォンゴ! Movamuq グー・ビォンゴ! Jabbos ……。 Louverance 待ってください! Louverance ジャボス殿、彼らはなんと? それに、どこへ行くつもりなのです? Jabbos ……。 俺……、もう、ここには……いられない……。 俺……、もう、さよなら……言われた……。 Louverance ! では、私たちと共に来てください! Louverance あなたのその力、 モブリンたちを救わんとしたその強い意志、 今度は人のために、使っていただきたい。 Jabbos 人のため……? Louverance モブリンたちがそうであったように、 人もまた男神によって、男神の呪いによって、 滅ぼされようとしているのです。 Louverance あなたの言うように 獣人が男神の子ではないというのならば、 彼らもまた、男神の呪いにかかっている だけなのかもしれません……。 Jabbos 男神の呪い…… Louverance 行きましょう。 バストゥークにいらっしゃる シド殿のところに。 Jabbos ……。 Jabbos わかった……。俺、行く……。 でも、それは……、みなのため……。 Jabbos 人だけでなく…… モブリン……みな……助けるためだ……。 いいな……? 大工房 / シド研究室 Cid なんということだ! 「世界の終わりに来る者」とは 男神の生まれ変わりのことなのか!? Cid そのような恐ろしいものを 相手にしなくてはならんとは! ううむ……! Cid その少年セルテウスが どこへ行ってしまったのかはわからないのかね? Cid モブリンたちに尋ねても、 答えは得られないのかね? Jabbos 少年……どこかに…… 行ってしまった……。 Jabbos だが、モブリンたち……、 あの少年……戻ってくる……信じて……、 穴……掘り続けてる……。 Jabbos 男神の……生まれ変わり、 輝く石まで……連れていくため……。 Louverance ……。 Cid そうか。 しかし、このままモブリンたちを ほうっておいてもいいのだろうか。 Cid 「世界の終わりに来る者」を むざむざと5つ目の母なるクリスタルのもとへと やるわけにはいかないぞ。 Jabbos それは……!? Louverance しかしシド殿、私たちには、 ムバルポロスを敵にまわすほどの猶予はありません。 バストゥーク共和国は、人に宣戦布告した真龍との 戦いに備えるべきです。 Louverance ですから、このまま モブリンたちの作業を見守ることにしては どうでしょうか。作業が終わる頃に セルテウスは戻ってくるはずです。 Cid しかしその場合、 5つ目の母なるクリスタルへの道が 開かれてしまう。危険な賭けだぞ。 Cid ……いや、わかった。 皆の帰りを待ってみよう。プリッシュ君の話を 聞いてみなくてはならんし、わしの作業の方も まだまだ時間がかかりそうだしな。 Louverance ……? シド殿はいったい、なんの作業を? Cid はっはっは。 バハムートのところへ行くために わしも道を開こうと思ってな? Cid 我が悪友からの情報では、 バハムートは、前人未到の新天地、 遥かなる雲海の果てにいるそうじゃないか! Cid 我が愛娘、 「[Ship Name]シド号」では雲海の荒波に耐えられん。 Cid もうちょっといろいろと 教え込んでやらねばな。このままでは、 手玉に取られて海に落っこっちまう。 Louverance なるほど、そうでしたか! その大改造の見込みは立っているのですか? Cid まぁまぁ、見てなさい。 うまいこと腕の立ちそうな冒険者を 見つけて、なんのかのと頼んである。 Cid ……だからおぬしたち、 ムバルポロスの見張りの方、しっかり頼んだぞ。 Louverance お任せください。 ジャボス殿から、ムバルポロスのこと、 モブリンのこと、いろいろと教えて いただきました。 Louverance 信頼できる同志にも 手を貸してもらい、人手も十分です。 Jabbos 俺たちに……任せる……。 俺……、ムバルポロス……すべて……知ってる……。 Cid そうか。 ジャボス君、よろしく頼むよ。 Louverance ……ところで、シド殿。 プリッシュさんの消息は、依然として わからないのでしょうか? Louverance 実は途中で、 罪狩りのミスラの話を聞いたのです。 Louverance 詳細はわかりませんが、 罪狩りのミスラは、ミルドリオン枢機卿の 罪を狩るために本国より来たとのこと。 Louverance しかしミルドリオン枢機卿は 既に亡いと判断した彼女たちは、その罪を プリッシュさんに償わせようとしています。 ※以下、ウルミア編、テンゼン編が終わっている場合。 Cid うむ、そのミスラたちなら ウルミア君と一緒にここへ来たぞ。プリッシュ君は 彼女たちに見つかってしまったものの、隙を見て 逃げ出したようだ。 Cid その際にプリッシュ君は、 「タブナジアの魔石」と呼ばれる大きな魔晶石を 持ち去ったようなのだが、それについてなにか 知らんかね? Louverance タブナジアの魔石……。 20年前の戦争のときに行方がわからなくなって いたあの魔晶石の塊を、プリッシュさんが? Louverance プリッシュさんは いったい、あれをどこへ? Cid それがわからんから困っている。 ウルミア君は彼女の身を案じて、夜も眠れぬほどだ。 ルーヴランス君でもやはりわからんか。 Cornelia シドおじさま! 天晶堂の人から知らせがきたわ! プリッシュさんが、ジュノに現れたんですって! Cid なんだと? Cornelia 指名手配されてるということを 説明したのに、聞く耳もたなかったらしいわ! Cornelia プリッシュさんになにがあったの? わざわざ捕まりに行ったようなものよ!? Ulmia ……ジュノ……。 もしかして、プリッシュはあの方に会いに……? Cid ん? なんと言ったのかね? Ulmia 私、行きます! Cid ウルミア君! Cid ライバート! テンゼン君に連絡してくれ。 至急、ジュノへ向かうようにな。 Cid ムバルポロスの見張りは、 黄金銃士隊にでも任せよう。 Cid [Your Name]君は、 先にジュノへ向かってくれ。 Cid プリッシュ君が見つからなかった場合は、 ジュノの大使館邸辺りで一度集合だ。 Cid もしも彼女が捕まってしまっていたら、 あそこに連れてこられているはずだからな。 称号:凍てつく過去を踏みしめる者 ▲ なにゆえにその子は 永いお別れ 歌うは誰がため ■関連項目 プロマシアミッション Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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#blognavi 村上春樹の「グレート・ギャツビー」を読んで、なかなかよかったので、チャンドラーの「ロング・グッドバイ」も読もうと思っていた。が、いざ本屋で手にしてみると、こちらはハードカバーで(グレート・ギャツビーは新書並みのサイズだった)かなり分厚いので、<当面本は文庫本しか買わない>と方針を決めた私としては、購入をためらってしまった。 清水俊二訳の「長いお別れ」は既に持っていて、数年前に一度読んでいる。正直なところ、自分にはピンとこなくて、どこら辺をを味わうべきなのかだれかに聞いてみたい、と思っていた。もっと言うと、学生時代に「さらば愛しき女よ」を薦められて読んで、この時も話に入っていけない、というのか、まあ言ってしまうなら、相性の悪さ、のようなものを感じていた。「長いお別れ」はチャンドラーの最高傑作、ということになっているので、「さらば愛しき女よ」はだめでもこちらは感動するかもしれない、という期待があったのだ。(けれどやっぱりだめだった) 「さらば愛しき女よ」の方は社会人になってからもう一度トライしている。(この時読み直した理由は清水義範の「主な登場人物」という短編を読んだから。このパロディーの方が余程印象的だった)が、15年以上の年月を経ても、やっぱり自分にはピンとこなかった。 今回、村上春樹のは買わなかったけれども、清水俊二訳の「長いお別れ」を再度読み直した。実にチャンドラー4度目の挑戦。結果は・・・やっぱり自分にはなじまない。。。書評もチェックしたけれども、自分に実感出来るものがない。 それでも懲りずに、ロング・グッドバイ、読むべきかなあ、と迷っている。(もっとも翻訳に問題がある、とは全く疑っていない。ギャツビーも学生時代に読んだ印象とそんなに大きくは変わらなかったから。本音、読みたいのは村上春樹のあとがき、の部分なんだよね) カテゴリ [Book] - trackback- 2007年09月09日 21 36 12 名前 コメント #blognavi
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autolink LB/W06-048 カード名:お別れ カテゴリ:クライマックス 色:緑 トリガー:2 【永】あなたのキャラすべてに、ソウルを+2。 わかっていないのはあなたのほうですわっ!! レアリティ:CR illust.VisualArt s/Key 発動時にシナジー対応キャラにマーカー付加出来る関係から、 シナジー対応キャラ相手ならば実質「パワー+1000、ソウル+2」となる便利なCX。 他のキャラでもチャンプアタックの際に役立つソウル+2という効果は悪くない。 しかし逆に見ると「マーカーをつける」以外にCXシナジーとしての効果はなく、 マーカー付加の条件には他の手段もあるため無理に多く積む必要が無いとも考えられぅ。 他のCXと共存して枚数調整し易いという点では利点だが、それを良いと取るかどうか… ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 “寂しがり屋”佐々美 2/2 8000/2/1 緑
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お別れ会SS 11時のBD終了後、記念SSを取ろうとイダーに・・・ ↑橋横だと並べないほど人数いたので角をつかってのSS ↑ちょっと角度変えてみました ↑横からパシャッ! ↑ギルド名と称号でなにがなんだか・・・ じゃんけん大会 BD祭り
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お別れ ◆4CEimo5sKs 長門有希という名前らしい強化義体が単身でどこかへ (状況はいまだよく飲み込めていないが、察するにこのゲームに乗った者が襲撃してきたので撃退するためだろう) 向かっていった後。 トグサは彼女から、ここに残った少年少女たち(と一匹のよくわからない豚)の保護と この涼宮ハルヒという、見たところ長門と同じ学校の生徒らしい娘の手当てを頼まれたものの この場には彼女の治療に役立ちそうなものは何一つないために途方に暮れていた。 (何かないのかよ、何かっ) 今ここにある分のデイパックの中身は既に確認した。 最初からそれほど期待していたわけではないが、出てきたのは武器にカメラにハーモニカに…… とてもこの場で活用できそうなものじゃない。 一応、応急処置ということで何があったかは知らないが彼女の左上腕部に痛々しく突き刺さった矢を慎重に抜き取り、 近くの川の水で消毒させて、包帯代わりに自分の服の袖を破って巻きつけている。 治療を急がなければ化膿の恐れも出てくるが、ひとまずそっちに関してはこれでいい。 問題はそれからだ。厄介なことに、この少女は意識がないのだ。 もう片方の袖を破って彼女の頭に巻きつけることで大量の出血を抑え、 呼吸があることを確認して気道を確保するために右半身を下にして寝かせる昏睡体位をとらせてはいる。 だがそれまでだ。ここから先は何一つすることがない。 地図を見たところ近くに病院があるが、そこに連れて行くにしても今彼女をみだりに動かすのは危険だ。 まさかおぶっていくわけにもいくまい。それこそ死を近づけるだけだ。 「くそっ、役立たずが……!」 思わず毒づく。 長門やこの目の前で意識を失っている娘相手にではない。 頭を打って軽く気絶しているので日陰に寝かせておいた金髪の少年や、 さっきまでハルヒの耳元で必死に「お姉ちゃん、お姉ちゃん」と声をかけていたメイド服の少女にでもない。 ましてやものすごく吐きそうな顔をしている豚にでもない、他ならぬ自分に対してだ。 俺は俺の考えうる限りのベストを尽くす?どの口がそれをほざく。 これが、この状態がベストだとでもいうのか。 セラスを死なせ、バトーを死なせ、そして今ここにまた一人の少女を死なせようとしている。 これのどこがベストなものか。そんなものが認められてたまるか。 自分に比べれば、あの長門の方がよほど自分の為すべきことを為すために動いている。 だというのに、自分は一体何をやっているんだ。 「…………」 いや、違う。違うぜトグサ…… 今お前がやっていることは、違う。 考えろ。 公安九課としてもっとも愚かなこととは、このようにウダウダ言うばかりで実際には何もせずにいることだろうが。 それはただ絶望を手をこまねいて待っているだけにすぎない。 自分はそんな人々を救うために存在しているはずだろう? 考えるんだ。 この状態は決してベストなんかじゃない。ベターですらない。現状は何も変わっていないのだから。 それならば自分がやるべきことは、必ず存在する。それを見つけ出す。 セラスを死なせた。バトーを死なせた。ならばもう二度と、自分の目の前にある命は取りこぼさない。 それが公安九課の使命なんだ。 そう考え、あらためて彼は周りを見回す。 そこの木の下で今にも死にそうな顔をしている豚に(見たところただの食あたりで本当に死ぬことはないだろう)、 治療の邪魔になるので遠くに追いやったがいまだハルヒのことを気にかけているのか豚の側でチロチロとこちらを盗み見ている少女。 彼らはこの重傷の娘とは違って比較的無事なようだ。 相変わらず気絶している少年。これも大丈夫だ。放っておいても直に目を覚ますだろう。 横転している小型のトラック。車輪が破壊されている。修理には時間がかかりそうだ。 修理。 ……修理? 「…………ッ!」 慌てて自分のデイパックの中身を探す。 畜生、なんでこんな簡単なことに気づかなかったんだ。 たしかあるはずだ、この状況にうってつけの道具が。 どんなものでもそれが機械であるならば短時間で直してみせる、にわかには信じられない魔法のような道具が。 ……『技術手袋』が! 「あった!」 思わず歓声をあげる。 突然出された大声に少女の体がびくっと震えて、サササッと木の後ろに身を隠されたがそんなことはどうでもいい。 さすがにあんなレジのようにすぐにはいかないだろうが、これであのトラックを直せば涼宮ハルヒを乗せて病院まで運ぶことができるじゃないか。 自分のするべきことが見つかり、トグサはそれを両手に装着すると全力でトラックまで走った。 「?」 が……そこで彼は、あることに気づく。 「これは……この娘は……」 まるで人形と見紛うかのごとく端整な顔立ちをした黒い服を着た少女が、 トラックの側の地面に胸のところで両手の指を絡み合わせ、眠っている。 いや、違う。死んでいるんだ。息をしていないしその顔には血色もない。 屈みこんで頬の、その雪のように白い肌に触れると、まるでそれと錯覚してしまうかのごとく冷たい。 やはり体温の熱はとうの昔に抜け切っている。 さっきのトラックが倒れたことによるトラブルが原因でというわけではなさそうだ。 目立った外傷はないため詳しい死因は不明だが、それでも死んでいる。 とても綺麗な顔で、死んでいる。 「……やっぱ、気絶とかじゃなかったか」 長門がこの物言わぬ少女をトラックから丁寧に引っ張り出しているのを先ほど目撃していた。 何故こんな子供たちが遺体と共にトラックで走っていたのか。その理由は当然トグサは知らない。 ……だが、なんとなくわかる気はする。 きっとそれは、彼らが子供であるが故のことだ。 この子らは、『仲間の一人が死んでその亡骸をその場に放置するような』心根に育つにはまだ早すぎたのだろう。 ある程度大人なら、そんなこと意に介さずにただ生き残ることを第一に考え、 既に死んでしまった人間など偉大なる犠牲の名の下に放っていくだろうに。 ……自分ならどうする? 散々他の連中に青臭い青臭いと言われ、それは嫌というほど自覚しているが、それでもそんな心を捨て去るのに抵抗のある自分なら。 「!」 少女の遺体から目を離すと、 先ほどまで気絶していた少年が右手で頭を押さえながらむくりと起き上がるのがわかった。 ようやく目覚めてくれたらしい。 トグサはゆっくりと、今いるトラックの側から彼のいる位置に向かって歩き出した。 自分ならどうするか?決まっている。 「なあ、君」 「……え……あ………え?」 金髪の少年……ハーフかクォーターだろうか……はまだ目覚めたばかりで意識がぼやけているようだ。 何が起きたのか理解していない様子でぼーっとしている。 彼の側にしゃがみこむと、警察手帳を取り出しつつ彼の意識がしっかりするまで待ち続けた。 見たところ、あそこで縮こまっている少々人見知りの激しい少女やわけのわからない豚と比べれば、彼が一番落ち着いて話ができそうだ。 「…………あ……誰、ですか……?」 「俺はトグサ。警察だ。 突然現れて信用するほうが難しいとは思うが、俺は決して殺し合いには乗っていない」 そう、警察手帳を見せながら彼の目をじっと見つめる。 信用するほうが難しいとは言ったが、信用してもらわなければ困るのだ。 果たして少年相手にこの警察手帳の効力がどれほどのものになるかということはわからなかったが、とにかく彼の心に賭けるしか方法はない。 少年は状況把握に戸惑いつつ、 「石田……ヤマトです」 そう名乗ってきた。 それを了承の意と勝手に解釈すると、 トグサは右手の親指を立ててそのまま自分の後方にある横転したトラックを指差した。 「簡単に説明するが、君たちはあのトラックが横転したせいで今この場に留まっている」 「え、横転……?」 「大丈夫、だいたいみんな無事だ……約一名を除けば、の話だけどな」 襲撃者が現れて、長門がそれの迎撃に向かったことは伏せておく。今は余計な情報は与えないほうがいい。 もしもそのことを教えてしまえば、彼が長門を助けにいく可能性が出てくる。 強化義体である彼女ならともかく、見たところただの少年であるらしい彼が行ったところで無駄死にするだけだろう。 少年……ヤマトは首をゆっくりと曲げて右手の木の下にいる一人と一匹を見ると幾分か安心したようで、 それから体を左に傾けて、トグサの親指が指し示す先、自分達の乗っていた軍用トラックの惨状を覗いた。 右側面が下になり、少々ひしゃげて煙をあげているそれを見て驚いたようだが予想していたよりは大した混乱もなく、 彼はぼんやりとしていた頭をようやく切り換えたらしくしっかりとこちらの目を見据えてきた。 「それで、俺はどうしたらいいんですか?」 よくできた子供だ。 そう、トグサはヤマトを見て思う。 彼はちゃんと自分の役割というものがわかっていて、その上でそのように立ち回ろうとしている。 うちの娘も将来はこんな風に育ってほしいもんだ、などと場違いなことも一瞬だけ思った。 「トラックが横転したことにより、君たちの仲間の内の一人、涼宮ハルヒという少女が頭を打って 現在意識不明の状態に陥っている。放っておくと危険だ」 「涼宮ハルヒって……あの人が?」 もっとショックを受けるかと思ったがそうでもない。 これは彼がよほどしっかりした人間だからなのか、 それとも涼宮ハルヒとさして親しくなかったからなのかはトグサには判断つかなかった。 だが、混乱して恐慌状態に陥るよりは話が通じる分よっぽどマシだ。 「そうだ。できることなら今すぐにでもそこの病院に連れていきたいところだが、 今彼女の体を動かすことは非常に危険で、そんなことはあのトラックにでも乗せなきゃ無理な話なんだ」 「でも、そのトラックは……」 「俺が直す」 間髪を入れずに、トグサはそれに答えた。 少しでも彼に安心感を与えるためにできるだけ早く、そして力強く。 「…………」 そんな人知れない努力が実ったのかどうかは知らないが、このヤマトという少年はしばしの逡巡の末にこくりと頷いてきた。 「そこで君の出番なんだが」 「はい、何でも言ってください」 「君たちが一緒に連れてきていたあの女の子の、遺体」 そのことに触れたとたん、明らかにヤマトの表情が変わったことにトグサは気づいた。 そこらへんの大人なんかよりもよほどしっかりしていそうな彼とはいえやはり子供。 これを頼むのはあまりに酷といったものなのだろうか。 だが、それでも言わないわけにはいかない。 「埋めてやってくれないか」 死人は死人だ。それ以上でもそれ以下でもない。彼女はただの、死人だ。 これはやっぱり大人の判断なんだろうとは思う。 死んだにも関わらずずっと一緒に連れてきていたあの女の子を 彼自身の手で埋めてくれと告げることは考えてみれば……いや考えるまでもなく、非常に残酷だ。 だが、それでも。それでもだ。 彼女が『死んだ』というしっかりとした認識がなければ、今度は彼ら自身の身が危うくなる危険だって出てくる。 『死』という概念を、この殺し合いという場の危険性をしっかりと覚えさせなければならない。 もちろんそれは、この少年に限らず他の子供たちにも必要であることはわかっている。 それはあとでゆっくりと教えてやるつもりだ。だが今は時間がない。 彼らに話しかけようとしたところで今はまだまともに取り合ってくれそうもないし。だからせめて、とりあえずはこの少年だけでも。 それになにより一番の理由として、 彼女の身体が乗せられていたと思われる後部座席のスペースにはこれから涼宮ハルヒが横たわらなければならない。 非情と言われようが、既に死んだ人のために今生きている人が犠牲になっていい理由なんてこの世にあるはずがない。あっていいはずがない。 「……いずれは埋めようと、思ってました」 「!」 その返事に軽く驚きを覚えつつ、彼の顔を見る。だがヤマトは俯いていたため、その表情まではトグサにはわからなかった。 ただその声はどこか悲痛な想いが込められていて、多少震えている。それだけは感じ取れた。 「あの娘は……俺のせいで、死んでしまったんです…… 俺が、殺したんです。あのトラックで、轢き殺した」 「……!」 掠れた声で、彼は搾り出すように言葉を発している。 それは本当に小さな声だ。いつもなら耳に入らないであろうほどに小さな声。 だが、決して聞き逃してはならない声。 トグサは自分の考えが甘かったことを知った。 彼らは……少なくともこのヤマトは、その幼い年齢には耐えられないほどのあまりに重い経験をしてきたのだ。 他の誰よりも、彼女が死んだということを理解していた。 「だから、せめて……どこかいいところで埋葬してあげたくて。 それでずっと一緒にトラックに乗せていたんです。 でも……ここはまだ違う。まだ、相応しくないと……思うんです」 それははっきりとした拒絶の意思。先よりはヤマトのその声も大きくなったように思える。 この子達があの女の子の遺体とずっと共にあったのは他の子の考えよりもむしろ彼個人の理由が大きいからである、とトグサは判断した。 「だから俺は、まだあの娘を埋葬したく……」 「いいところってのは、どんなだ?」 突然の質問に、ヤマトの言葉が途切れた。俯くのをやめてこちらの顔を見上げてくる。 トグサはさっきまで下を向き続ける彼を見て泣いているのかと思っていたが、 その目は赤く潤んではいるものの、涙を零している様子はなかった。 「あの娘を埋葬するのにいいところ。それは一体全体どんなところなんだ?」 そう問いかける。 別段責めているわけではない、ただ単に疑問に思ったから聞いてみた。そんな口調で。 ヤマトはこちらを見つめたまましばし黙っていたが、やがてその目を逸らすとしどろもどろながらに答えてきた。 「それは……その、見晴らしのいい丘とか。あと近くに花が咲いてるところ、とか……」 そうやって出された返答は、自分が最初に彼から受けた印象とは違ってずいぶんとステレオタイプなものだ。 まあその分、年相応に子供らしいといえるか。 ヤマトの肩に軽く右手を置いた。 いきなりのその行動に少々戸惑いを覚えたらしく、目の前のこの少年は自分の肩に置かれた手と顔を交互に見ている。 「いいか、ヤマト」 「は、はい」 そういえば、この少年を名前で呼ぶのは初めてだ。 そんなことを思考の片隅で思いつつ続ける。 「墓を作るのに本当に相応しい場所なんて、ないんじゃないか? どんな見晴らしのいい丘だろうが、どんな綺麗なお花畑だろうが、結局冷たい土の中ってことには変わりない。 まあそれでも野晒しにするよりはよっぽどいいとは思うがね」 「で、でも……でもそれじゃあ、どうしろっていうんですか? あの娘は俺が殺してしまったのに。 あの娘のために俺がしてやれることなんて、これくらいしかないんですよ!?」 肩に置かれた手を振り払って、強く拒絶してくる。 「トグサさん……でしたっけ。あなたが何と言おうとも、俺は絶対に……」 「違うだろ」 急にトグサの声の調子が変わったことに驚いたのか、勢いだっていたヤマトの言葉が止まった。 「な、何が違うんですか……」 「ヤマト。君はあの娘のために、ではなく心のどこかでそのいい墓とやらを作ってやることで自分の罪が許されるんじゃないかと思ってるだろう」 「…………!」 ヤマトの表情が強張る。どうやら図星だったようだ。 いや図星というよりは、自分でも気づいていなかったことを指摘されたというほうが近いか。 たしかに彼は彼女のためにしてやれることを探していたのだろう。 だがそれと同時に、彼女を殺したという自分の罪が償われる方法を探していた、ということだ。 「どんな理由があろうともその人の人生を奪ってしまった罪と相当する償いなんてものは存在しないんだ。 だからそれをやってしまった人はずっとその罪を背負って生きていかなければならない。とても辛いことだけどな」 「トグサ、さん……でも、俺……」 「背負っていけよ、ヤマト。そしてその人の分まで精一杯生きていくんだ。絶対に、自分の犯したことを忘れるな。 そうするしか、ないんだ」 「…………」 甘っちょろい戯言だ。正直、自分でもそう思う。 これもまた、ある意味で自分のしたことに対する罪の重さを軽くさせるための弁解にすぎない。 だが自分は彼に対してこう言ってやるくらいしかできない。 あとは全て、彼自身の問題だ。 「スコップ、ありますか?」 不意に彼はそう聞いてきた。 そういえば、穴を掘るとは言ってもそれをするだけの道具がなかった。 「ちょっと待ってろ」 トグサは立ち上がって相変わらず酷い有様のトラックに駆け寄ると、剥がれかけたドアを外して技術手袋を使用した。 数分後、それは原型からは考えられないような新品同様のスコップとして生まれ変わる。 いつの間にか近づいてきていたヤマトにそれを手渡すと、 「トグサさん」 その時に、もう一度だけヤマトはこちらに向かって口を聞いてきた。 「なんだ?」 「ありがとうございます」 それだけ言うと、川の近くのある程度土が柔らかいところまで走っていった。 (礼なんて言われる筋合いはないんだけどな……) 彼の後ろ姿を見ながらそう思うと、トグサはぽつんと木のところで存在を忘れ去られて所在をなくしているかのように座り込んでいる少女に声をかけた。 「おい、君!」 案の定、びくっとされてまたその身を隠されてしまった。 だが姿は見えずとも、声は聞こえるだろう。トグサは大声で続ける。 「俺は今からやることがある。その間、君はそこの涼宮ハルヒっておねえちゃんを見ててくれ!」 聞こえたはずだ。 ジー…っと彼女が隠れた木を見つめていると、ぴょこっと可愛らしい獣の耳(付け耳だろうか)を覗かせて、 少女はチラチラとこっちを見つつ、やけに素早い動きでハルヒの下へと駆け寄っていった。 さあ、あとはこっちが頑張る番だ。 このトラックを修理するに気合いを入れると、トグサは技術手袋の使用を開始した。 ◇ ◇ ◇ 妙な浮遊感があった。 歩いても歩いても、まるでそこから一歩も進んでいないんじゃないかと錯覚をしてしまいそうな。 いや、錯覚などではなく実際にそうなのかもしれない。 さっきからずっと前に進んでいるつもりだが、周りの光景は暗闇のまま、一切変化しないのだから。 (ここ、どこかしら。なんだかやけに暗いわね…… っていうか、なんであたしこんなとこにいるわけ? なにかとても大変なことがあったような気がするんだけど、ど~も思い出せないわ) 少女……涼宮ハルヒは当てもない探索をやめて立ち止まり、思考をし始める。 不思議なことに、歩き詰めによる疲労感とかそういうものはまったくなかった。 なんでここにいるのかと自問すれば、 使い古されたありきたりな表現を使うのは腹立たしいが、気づいたら既にここにいたとしか言いようがない。 たしか自分はアルちゃんや有希たちと一緒に、ルパンのとこに行こうとしてたんじゃなかったっけ? でもなんでそうしようと思ってたんだろ。ルパンが何かしたっけ?う~ん…… やはりどうしても思い出せない。ところどころの記憶はあるが、細かいところが抜けているのだ。 見渡せど特に何があるわけでもないこの場所。わかるのはただここが暗いということだけ。 でもこの暗さは漆黒の闇とか、永遠の虚無世界とか、そんな本でよく見るようなフレーズが似合う大層なものじゃなくて、 どちらかというととんでもなくだだっ広いホールでただ照明が消されただけというか、そんな中途半端な感じがする。 「?」 と、そこでハルヒは何か妙な音が聞こえることに気づいた。 なんだろう、この音。どこかで聞いた覚えがあるようなないような。 犬の『ハッ、ハッ、ハッ、ハッ』という息遣いに似ているがちょっと違う気もするし…… 「そこのお嬢さん」 「うひゃあ!?」 聞こえてくる音に対して精神を集中させようとしていたところに 突然真後ろから、それも耳元から野太いオヤジの声がしたのにはさすがのハルヒといえども驚かずにはいられなかった。 瞬時にその場から三メートルほど(といってもこんなところでは正確な距離はわからなかったが)離れると、 そこでようやく振り向いて先ほどの声の主の姿を確認する。 「……うあ゛」 ハルヒの第一声はそれだった。 見れば天使のコスプレをしたメガネをかけた小太り中年オヤジが、 パタパタパタパタとその体格に不釣合いなほど小さな白い羽根を酷使といっていいほどばたつかせながら宙に浮いていたのだ。 いや、本当に浮いているんだったらこれはコスプレなどではなく本物の天使といっていいのかもしれない。 いいのかもしれないが、なんとなくそれはハルヒには認めがたいことだった。ええもう、断じて。 そいつはなんだかハアハア言って小汚い汗を全身にかいている。先ほど聞こえていた音の正体はこれだったのか、と思った。 ……同時に知らなければよかったと思った。 「な、なによあんた。変態オヤジ? 悪いんだけど援助交際みたいな真似をしたいんだったら他あたってくれる?」 とりあえず相手に主導権を持たせないように強気な姿勢であたるハルヒ。 そいつは見た目からは少し想像できないほどにやけに軽くて早い口調で話してきた。 「いやいやいやいや。別にワタシはそんなことを望んでいるわけではありませんよSOS団団長涼宮ハルヒちゃん」 「なんであたしの名前とSOS団のこと知ってんのよ! なにあんたただの変態コスプレオヤジかと思ったらストーカー!?」 「いや、だってほら。ワタシ見ればわかる通り精霊だし。ちなみにカラシニコフの精ね。よろしく~」 「知らないわよそんなロシア人みたいな名前!」 目の前のオヤジは相変わらずハアハア言いながらこちらに近寄ってくる。 そんなきついんだったら無理して飛んでないでさっさと降りればいいのに、などと思いつつ ハルヒは向こうが近寄ってきた分きっちりと後ずさった。 それを見たからかどうかは知らないがオヤジは進行をやめて、またその場でパタパタと飛びながら話を続けてきた。 「ホントはね、君がここにくるのはイレギュラーなことなんだよ。でもな~んでか知らないけど君実際ここにいんだよねえ。 ワタシの予想だと多分、なにか大宇宙的な意思が働いたんじゃないかって睨んでんだけどどう思う?」 「知らないわよ!」 「うん。いやまあそんなの考えたってしょうがないしね。 んでせっかくハルヒちゃん来てくれたんだし、どうせなら喜んでもらおうかと思って参上したわけなんだこれが」 「よ、喜ぶう? あんたの顔なんか見たってちっとも嬉しくないんだけど」 するとこの変態はくっくっくと不気味な笑いをし出した。 まさかとは思うけど襲い掛かってきたりとかしないでしょうね…… 「もうすぐここに、朝比奈みくるちゃんがやってくるんだ」 「へ? みくるちゃん?」 全然予想もしていなかった言葉に、ハルヒはぽかんと口を開けた。 「ホントはさ。ここを経由せずに行っちゃうとこなんだけどまあ今回は特別! 少しだけならここで一緒に自由にしてていいよ?」 オヤジのその言葉の意味するところはよくわからなかったけれど、そんなことはどうでもいい。 それよりも確かめたい。 「ほんとに、ほんとにみくるちゃんが来るの!?」 「そうそう嘘偽りなくホントのことよ? ワタシ嘘ついたりしたら精霊廃業だもん。 し・か・も! 吸血鬼メイドになっているというオマケ付きで!」 「…………ッ!」 その言葉を聞いた瞬間、ハルヒの頭を雷が走り抜ける。 超高速で今入ってきた言語を情報として処理し、それからそれに対する応用方法を思いつくプログラムが進行されてゆく。 他人を僕として扱うことのできる吸血鬼。 ご主人様に対して僕(といったら語弊があるが)として仕えるメイド。 これは一見相反しそうな属性を見事にマッチさせた芸術的と言ってもいいくらいの新境地だ。文化の真髄。ワッツアワンダフルワールド。 「新たなる萌えがここに完成したわ!」 叫ぶ。 こうなったらじっとなんかしていられない。時間が一刻一秒でも惜しい。 今さっきまで自分の前でハアハア言ってた意味不明なオヤジのことなど一瞬で頭とあとついでに視界から消し去る。 早速吸血鬼メイドとして新たに誕生した彼女のためにスケジュールを組み立てなければ。 以前にSOS団とその他一部の有志で撮った最高傑作の映画『朝比奈ミクルの冒険』をも超える超最高傑作の続編だって作れる。 評判のいい映画の二作目はヒットしないというジンクス?そんなものは知ったことではない。それくらい軽々と破ってみせようじゃないか。 気づけば手元にはノートとペンが。さらに足元に撮影のためのビデオカメラまである。 いきなりどこからそんなものが出てきたのかという疑問も持たず、 ハルヒはノートにこれからの綿密なスケジュールを書き込むため、ペンを滑らせていく。 映画のタイトルは『朝比奈ミクルの冒険 Episode2』。 前作から少し時間が流れ、色々あって吸血鬼メイドとして生まれ変わった主人公朝比奈ミクルが自分の使えるべきご主人様を見つけ、 そこに例のごとく襲い掛かってくる悪の秘密結社を撃退していくという壮大かつ痛快な物語だ。 暗くて周りがよく見えなかったはずなのに、何故かノートに書かれた字は見える。それもまた疑問に思わなかった。 気分はハイの絶好調。 こんな時に取るに足らない雑多な出来事なんて考えていられないだろう? ◇ ◇ ◇ 「いつまで寝てるのよみくるちゃん! あなたは今後、魅惑の吸血鬼メイドとして活躍するという崇高な使命があるのよ!」 「わ、わたし吸血鬼なんてできないですぅ~」 「つべこべ言うな! もう撮影スケジュールは組み立てちゃったんだから、ビシバシいくわよ!」 「は、はいぃ~!?」 ◇ ◇ ◇ 「はいそこでターンして満面の笑顔! チャームポイントの牙をさりげなくアピール! いい? さりげなくよさりげなく! あからさまにそれを見せると萎えちゃう人が結構いるんだから。チラリズムの理論と一緒ね!」 「え、え~っとこうですかぁ?」 「ん~~~~~っ! いい、いい、いい、いい! 最っ高よみくるちゃん! それじゃ次のシーンいくわよ!」 「はいセリフ!」 「『わたし、僕なんていりませぇん。ただメイドとしてご主人様にお仕えできるのなら、他には何もいらないんです』」 「ん~もうちょっと感情込めて! なんかも~『これがあたしの生き様よ!』みたいな! 色んなものを切り捨てられなかった吸血鬼の女の子がついに自分の道を歩むことを決意したシーンなんだから!」 「は、はいぃ~わかりましたぁ」 ◇ ◇ ◇ 映画の撮影も滞りなく進んで、遂にラストのシーンまでやってきた。 悪の秘密結社も必殺の吸血ミクルビームで滅ぼし、やっと平和がやってきたと思ったら 彼女の主人であった男の経営していた会社が押し寄せる不況の波に飲み込まれて倒産してしまい、 借金取りから逃げるためにメイドを残して海外へ高飛びするシーンだ。 ずっと一緒にいた二人の別れのシーン。涙なくしては観れないところである。 ちなみに主人役はいないので今度誰か適当な人をつかまえてやらせようと思う。まずはメイド役である彼女のシーンを全て撮り終えなければ。 「は~いみくるちゃん! これが最後なんだから気合い入れてくわよ! んじゃまずは憂いを帯びた瞳を作って!」 いきなり適当に難しいことを注文するハルヒ。 でもこの吸血鬼メイドは文句一つ言わずにう~ん、などと唸りながら懸命にその瞳とやらを作り出そうと努力している。 「あ、それ! 今のそれいいわみくるちゃん! じゃあその瞳のまんまセリフいってちょうだい!」 「は、はいぃ。え~と…… 『もう、これでお別れになるのですかぁ?』」 『……そう、なるのかもな。もう俺は、君の主人でもなんでもないんだ』 「『そんなことはないです。あなたはずっとずっと、わたしのご主人様ですよぉ』」 『だが、お別れだ。もう二度と会うことはできないかもしれない』 「『また、会えますよ』」 『え?』 「『わたし、待ってますから。ずっと。ずっと』」 『…………』 「『ですから、さよならは言いません。また会いましょう。この世でそれが無理なら、生まれ変わった後に。 いつかきっと、また会いましょう』」 ハルヒの「カット!」という声がこの場に響き渡った。 ◇ ◇ ◇ 「お疲れみくるちゃん! いや~最後の演技は特によかったわ! なんだか哀愁が漂ってたもの!」 最高だったという感情をどうにか表したくて丸めたノートで軽くパシパシとみくるの腕を叩きながら、ハルヒは非常に満足していた。 まだみくる以外のシーンは撮り終えていないのでわからないが、この調子なら来年の文化祭の目玉はいただきだ。 しかも口コミで話題になって全国上映、さらに全米進出ということも夢じゃない。 あとは学校に帰って新たにSOS団として加わった人たちも含めたみんなで頑張るだけだ。 「涼宮さん」 と、みくるがなんだか笑顔で話しかけてきた。 それも当然だろうとハルヒは思う。こんなに出来のいいシーンが撮れたのだから、彼女もまた嬉しいに違いない。 だからこちらも笑顔で、みくるの顔を見る。 「なに? みくるちゃん」 がしっと両手でこちらの両手を握ってきた。なんだかいつもと比べてやけに情熱的だ。やはり彼女も相当感激している。 「とっても……とってもとってもとってもとってもとぉ~っても楽しかったです! 本当に、本当に楽しかったです!」 「ええ、あたしも楽しかったわよみくるちゃん! でもまだまだこれで終わりじゃないわよ? 帰ったら早速残りのシーンもやらなきゃならないし、反響次第では続編だって考えてるんだから。 っていうか反響なんて待たなくてもこの出来なら続編希望の声が多数あがるのは間違いないんだし、今のうちから企画を立てるのも……」 そこで。 「あれ? みくるちゃん、なんだか体が光ってない?」 ハルヒは彼女の衣装が……いや体全体がセピア色の光に包まれていくことに気づいた。 なんだろう、これ。別に演出ってわけでもないだろうし。 目の前のメイド服の少女の表情は変わっていない。ただ笑っている。本当に……幸せそうに。 「時間かな」 「ひっ!?」 またも真後ろから野太い声が聞こえてきた。 振り向くとやはりといおうか例の自称精霊、通称変態オヤジがそこにいる。相変わらず暑苦しそうな面だ。 「じ、時間ってなによ」 バクバクと鳴る心臓の鼓動を聞きながら、先ほど彼が呟くように言っていた言葉の意味を尋ねる。 彼は何の躊躇もなく告げてきた。 「お別れの時間だよ」 「はあ? 何言って……」 「特別なんだ。君やみくるちゃんがここにいるのは、本当に特別なこと。 だから君はともかく、『もうお亡くなりになってる』みくるちゃんはそう長くは滞在できないわけ。お迎えが来ちゃってるから」 「え?」 振り返ると、そこにはもうあのドジっ娘吸血鬼メイドはいなかった。 「あれ?」 先ほどまで強く握られていた手の感触も、いつの間にかなくなっている。 「なんで……?」 当然あの笑顔も、どこにもない。 「…………」 「最後のお別れ、どうだった? も~大変だったんだからね許可取るの。減給直前までいったんだから。 でも一応、あのまま君たちが何も会えないままお別れっていうのも忍びなかったし……」 「うるさい、バカ」 トーンを落としたどす黒い声が突然彼女の口から漏れ出たので、カラシニコフの精はびくっと体を震わせた。 恐る恐る、彼女の顔を覗き込みながら聞き返してみる。 「え、あの、団長サン……?」 「うるさいって言ってんのよこの体脂肪率三十パー越え歩く猥褻物陳列罪オヤジ!」 「な!?」 今までになくショックを受けている精霊。変態などという言葉にはさして反応しなかったくせに、どうも肥満に関しては気にしていたらしい。 だがそんなことは知ったことではなく、ハルヒはただただ湧き上がる感情をそいつにぶつけ続ける。 「ふざけんじゃないわよ! 何がお別れですって!? そんなのあるわけないでしょ知った風な口きいてんじゃないわよ! 精霊? お迎え? ばっかじゃないのただの妄想のくせに! みくるちゃんはね! とってもいい娘で、そんな死んだりするような悪いことは何にもしてないの! あたしの大切な団員なの!あたしの大切な友達なの! ちゃんと元の世界に帰ったら、アルちゃんといっしょにSOS団の二大マスコットとしてやっていくの! それでまだまだ色んな可愛い衣装を着て、色んなところに行って、色んなことをたくさん話して! お別れ? 何よそれあたしは絶対に認めない! みくるちゃんが……いやみくるちゃんだけじゃない。キョンも、有希も、古泉くんも、鶴屋さんだって!」 何故だか不意に、昔見た夢のことを思い出した。 キョンと自分、二人だけいれば他に何もいらないと思って作り出した世界の夢。 あの時は他の人が全部、ただ邪魔にしか思えなくて。 「この中の誰かたった一人だけでもいなくなっちゃったら、元の世界に戻ったって楽しくもなんともないのよ!」 ◇ ◇ ◇ いきなり現れた知らないおじさんはよくわからない乗り物のところでさっきから何かやっている。 ここからではよく見えないが、時々ガガガガ、とかシュイーンとか怖そうな音が聞こえてくる。何をしているんだろう。 可愛らしい生き物はさっきと変わらずぐてーっとしている。 金髪のお兄ちゃんはどこかへ行っちゃった。 正義のお姉ちゃんはまだ帰ってこない。 このハルヒお姉ちゃんも全く目を開ける様子がない。 アルルゥはハルヒの右手をギュッと握り締めながら、彼女が起きてくれるのを願い続けていた。 ハクオロ……父と慕うあの人は死んだ。もうこの鉄扇を渡す相手はいないのだ。とても悲しくて胸が潰れそうになるけど、それを認める。 ルパンも今は自分の前から姿を消している。この上ハルヒまでいなくなってほしくない。 お願いだから、行かないで。一人にしないで。 ただ願う。願うしか自分にはすることがない。 「!」 気のせいだろうか。 そう思いアルルゥはもう一度よくハルヒの顔を覗いてみる。 ……やっぱり、気のせいなんかじゃない。 「おねーちゃん……いたいの?苦しいの……?」 そう呼びかけるがハルヒからの返事はない。 意識がないんだから当然だ。 だがその意識のないはずのハルヒの目からは。 一筋の涙が、零れていた。 【D-3・E-3境界・道路脇 1日目 昼】 【新生SOS団 団長:涼宮ハルヒ】 【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】 [状態]:左上腕に損傷、頭部に重度の打撲 [装備]:小夜の刀(前期型)@BLOOD+ [道具]:支給品一式、着せ替えカメラ(残り19回)@ドラえもん、インスタントカメラ×2(内一台は使いかけ) [思考・状況] 基本:SOS団のメンバーや知り合いと一緒にゲームからの脱出。 1、気絶 [備考] 腕と頭部には包帯代わりにトグサの服の袖が巻かれています 【アルルゥ@うたわれるもの】 [状態]:人見知りモード。右肩に中程度、左足に軽い打撲。SOS団特別団員認定 [装備]:ハクオロの鉄扇@うたわれるもの、ハルヒデザインのメイド服 [道具]:無し [思考・状況] 1、「正義のみかたのおねーちゃん」の帰りを待つ。 2、ハルヒの様子を見守る。 3、ハルヒ達に同行しつつエルルゥ等の捜索。 【石田ヤマト@デジモンアドベンチャー】 [状態]:人をはね殺したことに対する罪を背負っていく覚悟、右腕上腕に打撲、相次ぐ精神的疲労、SOS団特別団員認定 [装備]:クロスボウ [道具]:ハーモニカ@デジモンアドベンチャー デジヴァイス@デジモンアドベンチャー、支給品一式 真紅のベヘリット@ベルセルク [思考・状況] 1:グレーテルの埋葬 2:病院へ行ってぶりぶりざえもんとハルヒの治療 3:ハルヒとアルルゥにグレーテルのことを説明。 4:八神太一、長門有希の友人との合流 基本:これ以上の犠牲は増やしたくない。生き残って元の世界に戻り、元の世界を救う。 [備考] ぶりぶりざえもんのことをデジモンだと思っています。 また、参加時期は『荒ぶる海の王 メタルシードラモン』の直前としています。 額からの出血は止まりましたが、額を打ち付けた痛みは残っています 【ぶりぶりざえもん@クレヨンしんちゃん】 [状態]:黄色ブドウ球菌による食中毒。激しい嘔吐感。無視されている。 なぜか無傷。SOS団非常食扱い? [装備]:照明弾 [道具]:支給品一式 ブレイブシールド@デジモンアドベンチャー クローンリキッドごくう@ドラえもん(残り四回) パン二つ消費 [思考・状況] 基本:"救い"のヒーローとしてギガゾンビを打倒する 1.いいか!私こそが真なる正義の味方なのだ!無視するなって言ってんだろうが貴様ら! 2.強い者に付く 3.自己の命を最優先 [備考] 黄色ブドウ球菌で死ぬことはありません。 [共通思考]:市街地に向かい、グレーテルを埋葬するのに適当な場所を探す。 [共同アイテム]:おにぎり弁当のゴミ(後部座席に置いてあります) RPG-7弾頭:榴弾×1、スモーク弾×1、照明弾×1(地面に置いてあります) 【トグサ@攻殻機動隊S.A.C】 [状態]:疲労 [装備]:暗視ゴーグル(望遠機能付き)/刺身包丁/ナイフ×10本/フォーク×10本/マウンテンバイク [道具]:支給品一式/警察手帳(元々持参していた物)/技術手袋(残り17回)@ドラえもん [思考]:1、軍用トラックの修理 2、トラックが直りかつ長門が戻り次第、ハルヒを乗せて病院へ直行 3、情報および協力者の収集、情報端末の入手。 時系列順で読む Back 峰不二子の動揺 Next すくわれるもの 投下順で読む Back 峰不二子の動揺 Next すくわれるもの 137 正義の味方 涼宮ハルヒ 180 Wind ~a breath of cure~ 137 正義の味方 アルルゥ 180 Wind ~a breath of cure~ 137 正義の味方 石田ヤマト 180 Wind ~a breath of cure~ 137 正義の味方 ぶりぶりざえもん 180 Wind ~a breath of cure~ 137 正義の味方 トグサ 180 Wind ~a breath of cure~
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真メール「お別れですね」 取得条件:市民ホールでの引退コンサートを成功させる 真です。 ついに、お別れですね。 急な解散にはビックリしたけど、人生ってまだまだ長いと思うから、 コレくらいのことで立ち止まってなんか、いられません。 今までいろいろあったけど、全部いい思い出になっています。 きっとボクは、迷惑ばかりかけたと思うけれど、 笑って許してやってください。 では、お元気で!ありがとうございました!!さようなら!! 真メール一覧に戻る トップページに戻る
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きのうにおわかれ【登録タグ き スノーノイズP 曲 鏡音レン】 作詞:スノーノイズP 作曲:スノーノイズP 編曲:スノーノイズP 唄:鏡音レンAppend(Cold) 曲紹介 スノーノイズP の33作目。 時間が経つのは早いものです。(作者コメ転載) 歌詞 時間も忘れたまま いつまでもこのままで 一緒に過ごせたなら いつまでも居られたら もしもこの世界が 永遠に続くなら ほかに何もいらない 何も望まないから 想いが届かないのは わかっているけど 昨日にお別れ 夕暮れの空は さよならするには どこか切なくて 明日にお別れ 佇む僕らは 手を振り合ったら 振り向かないまま また明日会おう、と 小さな嘘をついて 笑顔でさよならを 叶わない願いを もしもこの世界が 永遠に続くなら いつまでも君の傍に いつまでもこのままで 想いが届かないのは わかっているけど 昨日にお別れ 夕暮れの空は さよならするには どこか切なくて 明日にお別れ 佇む僕らは 手を振り合ったら 振り向かないまま 昨日にお別れ 俯いたままで 前を向くなんて どうにもできなくて 明日にお別れ 佇む僕らは 手を振り合ったら 笑顔でさよなら コメント 名前 コメント
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おわかればやし【登録タグ Sachiko お 初音ミク 小林オニキス 曲 殿堂入り】 作詞:小林オニキス 作曲:小林オニキス 編曲:小林オニキス 唄:初音ミク(ミク版)、Sachiko(Sachiko版) 曲紹介 小林オニキス 氏のニコニコ動画では3年10か月ぶりとなる新曲。 TVアニメ「ほんとにあった!霊媒先生」のエンディング曲として、 メーウ 氏に提供した曲を、今回ボカロでセルフリメイクしている。 マスタリングは 華飯 氏が担当、動画・イラストは 小林オニキス 氏自身によるもの。 歌詞中の"牡丹火"や"夏しじま"について、 小林オニキス 氏の造語であることなど、裏話を自身のブログで語っている。 後にSachikoによるセルフカバーを発表した。 歌詞 笛の音 聴こえたら もうこの刻もサクッと おしまいなんです 夏の陽 暮れてゆく お別れ囃子が ピーヒャララ 課せられた問いかけなどは 手を付けないで積み重ね 回答は埋められぬまま 先送りにして舞い踊る 嗚呼 長すぎるようで 短すぎる 楽園のような日々 こんな日が いつまでも 続かないことなんて 知らない振りして 過ごせりゃいいのにな せつない調べで ピーヒャララ 笛の音 聴こえたら このままじゃね サクッと おしまいなんです 夏の陽 暮れてゆく お別れ囃子が ピーヒャララ 先送りした問題の 先送り日に追いついて 何ひとつ ままならぬまま 計画倒れで 舞い踊る 嗚呼 落日を重ね やがて夏は楽日を迎えてく 終わらないのに 季節だけがおわってゆく 牡丹火 咲き誇る 打ち上げられ パチッと 夜空にたゆたう ハラハラ 消え落ちて 幻みたいに 夏しじま こんな日は続かないや 知らない振りしたって 分かってたんです そんじゃ ホント おつかれさん 明日からはまた ピーヒャララ 笛の音 聴こえたら もうこの刻もサクッと おしまいなんです 夏の陽 暮れてゆく お別れ囃子が ピーヒャララ コメント ひっさしぶりだなあ。追加乙! -- 名無しさん (2015-07-16 18 26 32) オニキスさん登場 -- 良太 (2015-07-16 18 29 15) ほんとに久しぶりだー -- 名無しさん (2015-07-17 22 15 40) sachiko版の方が雰囲気にマッチしている気がする…というかご本人に歌っていただきたい。 -- 名無しさん (2016-07-25 01 07 26) すごく素敵 -- さん (2017-01-11 17 22 10) めっちゃくちゃ好きです!!笛の音とか癒される! -- ろむ (2018-03-08 17 12 32) shachiko版が好きすぎてつらいです・・・ -- 名無しさん (2018-06-20 17 56 22) 名前 コメント
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212 名前:Nana[sage] 投稿日:2006/05/21(日) 04 01 02 ID 0YwmUqYaO まとめサイトに記載されていなかったので質問させてください。シドのお別れの唄のフリわかる方おしえてください。 213 名前:Nana[sage] 投稿日:2006/05/21(日) 04 42 18 ID Mj22RRFKO 212 わかるとこだけ投下(・∀・) さようならさよなら→右手を2回振る。 愛した人→ハート作って前に出す。 ありがとう→右手を前に出し左手を重ねてラブ繋ぎwする。 ありがと→そのまま顔の横に右、左と持っていく。 恋心→ハート作って下から上にあげる。 羅犬で周りのシト見て覚えたけど間違ってるかもorz あとイントロとかは手拍子ね。