約 9,617 件
https://w.atwiki.jp/ekidash/pages/4846.html
いせかまくら 東海旅客鉄道 三重県津市美杉町八知 JR名松線 伊勢竹原←→伊勢八知
https://w.atwiki.jp/progolf/pages/4199.html
楽天GORAで予約する 鎌倉パブリックゴルフ場
https://w.atwiki.jp/crackingeffect/pages/157.html
支配の"腕"が行き渡ったこの鎌倉において、浅野學峯の名を知らぬ市民など恐らく一人とて存在しないだろう。 センセーショナルな条例を打ち出し、一種強引なやり口によって街の"不純物"を狩りだす話題沸騰の新市長───というのは確かにある。 支持率9割を優に超える圧倒的人気を誇る、市民にとって最大の好感を抱くに足る傑物であるから───というのもある。 しかし鎌倉市民のそれこそ全員と言っても過言ではない者たちが彼の名を脳に刻まれている事実には、彼の持つ"話術"こそが最も大きく起因していることは語るに及ばない。 例えどんな思想を抱いていようとも。仮に初対面で彼に対して抑えきれないほどの憎悪を抱いていたのだとしても。 一語の下に一切合財を捻じ伏せ、相手の思考に自らの言葉を無理やりねじ込み上書きする条理逸脱の言論の才を持つ彼にとって、 他者とは支配する対象でしかなく、支配者たる彼を無視できる人間などいる道理はない。 この鎌倉市において彼の言葉を───例えテレビ画面越しの間接的なものであろうとも───聞いた者は、ただ一人の例外もなく彼の存在を頭の中心に刻み込まれている。 「故にこそ、皆さまの協力が不可欠なのです」 静かに落ち着いた、しかし聴衆の全員に聞こえる大音量で、その声は議場と傍聴席の全てに響き渡った。 聴衆たちはその全員が言葉も動きもなく、統率された軍隊であるかのようにただ一点を注視している。 「今この街は未曾有の窮地に立たされています。 度重なる爆発事故、止むことのない連続殺人、沖合に停泊する正体不明の戦艦。 それら現実的な脅威だけではなく、市民の皆様の不安を煽るかのような不確かな噂や都市伝説の数々も後を絶ちません」 それは例えば生者を食らう屍食鬼の存在であるとか。 あるいは夜な夜な人を襲う怪人や怪生物であるとか。 もしくは覚めない眠りに誘う善意を装った怪異であるとか。 多少なりとも好奇の感情を持つならば誰もが知っている噂の数々。まるで90年代に流行ったオカルトブームの残り滓であるかのようなそれらを、市長たる彼は大真面目に語っている。 「断言しましょう。それら多くの都市伝説は真実であると」 その言葉に、今まで精巧な人形のように固まっていた聴衆たちの間に、にわかに動揺が走ったのを、彼は見逃さなかった。 それはこの場に集った面々のみならず、インターネット生中継でこの場を見ている者らも同様のはずだろう。 笑えぬ冗談か乱心か、はたまた本気で狂ってしまったか。 ともすればそんな風に取られるであろう妄言を、しかし浅野は狂気の色など微塵も見えない決然たる顔つきで、一切臆することなく断言してみせた。 「無論、市井に囁かれる噂話の一つ一つを検証したわけではありません。 夜の高徳院で剣を構える鎧武者が本当にいるのか。 八幡宮の屋根上を駆ける西洋の騎士が本当にいるのか。 建長寺の境内で土の怪物を生み出すローブの女が本当にいるのか。 それについて明言はできません。しかしそれら都市伝説が実在し得る土壌は確かに存在しているのです」 荒唐無稽な言説だ。しかしだからこそ、人々はその言に耳を傾けざるを得ない。 この男は何を言っている───疑問は興味関心となり、意識は自然と彼の言葉を耳に入れる。 大仰な身振り手振りも、静かながらも鬼気迫る語り口も。 全ては人々の視線を自身に集めるためのものだ。これだけの大人数を前に堂々と周知させることで、既成事実であるかのように逆に説得力を持たせている。 何か箱のようなものを運ぶ職員が数人、議場に立ち入る。それには布がかぶせられ、中では何かがもぞもぞと蠢いているのが見えた。 「その証拠をご覧に入れましょう」 そして、聴衆の関心を最大まで高め、"もしかしたら"と思わせたその瞬間に。 「これこそ、私が都市伝説の実在を訴える最たる証拠であり───」 浅野は壇上から降り、運ばれてきた箱にかぶせられた布を思い切り引っ張り除けた。 「そして、この街を襲う災厄そのものなのです!」 ───一瞬の静寂。 ───そして、議会場を埋め尽くすどよめきの嵐。 そこに入っていたのは、誰の目にも明らかな死体であった。皮膚は腐り爛れて変色し、全身の至る箇所からは肉が削げ落ち、窪んだ眼窩は眼球が存在せず、このようなものが生きていられるはずもない。 腕を後ろ手に縛られ猿轡を噛まされ、それでも"それ"は抵抗をやめることなく蠢き続けている。凄惨な死体ではあったが、同時にそれは正体不可解な物体であった。果たして人であるのかさえ。 「選挙権保持者の確認───通称浮浪者狩りとも言われていましたか。ともかく、その対処に追われていた職員たちが偶然発見したのがこの"屍食鬼"です。 "これ"は噂にある通りに人を襲い、あろうことか罪なき人々を殺傷しました。お分かりでしょう皆さん、今この街に蔓延る怪事件の一端を!」 平素であれば、あるいはよくできた作り物と弾劾する者もいただろう。精巧なメイクであると一笑に付す者も少なからずいただろう。 しかし今この瞬間、この光景を見ている者でそんなものを想像する人間は一人も存在しなかった。そうなるように浅野が思考を誘導したのだ。 このゾンビは本物である。噂される怪事件は本物である。街に迫る危機は本物である。 非日常に興奮し、浮かれた思考は冷静さを失わせ、ただ言われるがままを頭に叩き込まれる。 なまじショッキングな現物を見せられた以上は言葉の全てを無視することができず、故に鈍麻した脳は安楽な道を求め、こう結論を出すのだ。 ───浅野學峯の言っていることは正しい。だから何も考えず従ってしまおう、と。 「このようなものを見せて何がしたいのだと、そう仰る方もいるでしょう。 そんなものは警察なりに任せていればいいと、そう憤慨する方もいるでしょう。 しかし私は敢えて言いたい! このまま坐して眺めるだけで何が人間であるのかと!」 浅野の口調に熱がこもり始める。淡々と事実のみを口述してきた舌が、今度は人々を駆り立てるための昂揚を紡ぎ始める。 「私の話をしましょう。私はこの鎌倉において教職を勤め上げ、皆さまの支持あって市民の生活と安全を守る立場に就きました。そして全国を、国際社会を知る者としてこの街の隅々を眺め、その素晴らしさに驚嘆の念を抱きました! この街に住む人々は皆誇り高い! 格式と伝統を重んじ、人々の和を尊び、街には日夜多くの笑顔が溢れている! 日本有数の観光地として活気を見せながら、古きものの価値を認め新しきをも受け入れ、実り豊かな自然を拝するこの街には暖かな情と秩序が保たれている!」 何とも歯の浮くような綺麗事だ。鎌倉が観光地として有名なのは事実だが、言ってしまえばそれまで。住まう人間の民度などそこらの地方都市と何も変わらないし、何か特筆して優れたものを持ち合わせているなど浅野とて思ってはいない。 だが、住まう人間は凡俗だとしても、この地そのものへの誇りというものは確かに存在している。古都鎌倉、その史料的価値は誰もが知るところであるし、自分たちはそれを守ってきたのだという自負もまた彼らにはある。 例え口には出さず日頃無関心を貫こうとも、人は自分の所属する集団を賞賛されれば自然と昂揚する。全体への賛美を個人のものとすり替えて勝手に自分のことであると錯覚してくれる。 そして熱狂は集団の間を駆け巡り、累乗倍となって全体を支配する。一人ならば落ち着ける程度の盛り上がりも、一つ箇所に集まればあとは止めることのない雪崩が如しだ。 「しかし今、この街は脅かされています! 経済や政治の危機といった目に見えないものではない、屍食鬼という確固たる外敵によって! そして数多存在する無数の都市伝説によって! 今我々は警察消防と手を組み必死に事態の解決を担っています。しかし我々だけでは手が足りない! この未曾有の脅威を前に一部の人間だけが奮起するのみでは全く手が追いつかないのです!」 語気は荒く、しかし早口でまくしたてることはしない。十分に時間を取り、自らの放った言葉を理解させるだけの猶予を与える。人々が向けるべき敵意の矛先をイメージできるよう仕向けるのだ。 政治経済といった目に見えない大局的な代物で動ける人間はそういない。目先の利益につられる人の性もそうだが、自分がどう動いた結果どういう影響が出てどう反映されるのかという具体的なイメージが掴めないのだ。 しかし浅野が言う敵は違う。鎌倉を襲う怪異には確かな姿があり、それに対する行動目的も明瞭だ。自分たち人間とは明確に区別される人外であり、物理的な排除という子供でも分かる対処法が存在している。 「皆さまに戦えと、私は言いません。しかし自分たちが何に追われ、何によって危険にさらされているのかを知っていただきたい! 今こうして皆さまが住む家を追われ避難民としての立場を余儀なくされているのは天災や事故などではない、形ある外敵の仕業であるのだと理解してほしい! そして皆さまには自分にできることをやってほしい! 自衛の手段を確保し、避難の経路を覚え、一体となって速やかに行動する。それだけで我々の活動にとっての大いなる助けとなるでしょう! 重ねて申し上げます───この危機において、皆さまの協力こそが不可欠なのです!」 屍食鬼の存在を受けて当初、困惑と警戒の色に染まっていた聴衆の声。それは今や、抑えきれぬ熱狂の色へと塗り替わりつつあった。不安というマイナスからスタートした演説は、昂揚というプラスに置き換わりより大きな揺れ幅を聴衆たちに叩きつける。 語る浅野の口調は本気そのものだ。拳は強く握られ、強い眼差しが人々を見下ろす。 本気にならなければ人はついてこない。本気で自分の言葉を信じ込まねば、誰かに信じてもらうこともできない。 「対抗策はあるのか、そう問われる方もいるでしょう。 ご安心ください! 我々には確かな対処法が、この事態を解決する術が存在します!」 そして、ここからがキモだった。 熱狂し視野が狭まった聴衆たちは"それ"を拒むことができない。普通ならおかしいと感じられる違和感を、誰もが察知することができない。 つまり。 「体の何処かに赤く発光する痣を持つ人間、それこそが屍食鬼を無尽蔵に増やすウィルスキャリアであるのです!」 それこそが、浅野の真意をねじ込ませる最大の隙間であるのだ。 ▼ ▼ ▼ 「暴動モンだなこりゃ」 怒号とざわめきと激しい靴音が絶え間なく響く階下を見下ろし、窓のバインダーから手を離してドフラミンゴが言い放った。 その口調は誰の目にも明らかな嘲笑で彩られている。熱に浮かされ奔走する民衆を文字通りに見下して、その全てを徒労であると鼻で笑っている。 「珀鉛病の名目で滅ぼされたフレバンス王国もかくやって勢いだな。あァ、こっちの世界風に言えば魔女狩りか? どいつもこいつも目の色変えて赤痣持ってる奴を狩りだそうとしてやがる。どこまでも馬鹿な連中だ、哀れで仕方ねェよ」 「あまり彼らの悪口を言ってやるのはやめてあげたまえよ。そうなるよう仕向けたのは私だ。まあ」 二人は共に、その口許に嘲りを浮かべて。 「それもこれも、全ては彼らが『弱い』から、なのだがね」 「『弱者』は強者の餌となる。フフフ、言うまでもねェ当たり前の話でしかねェなァ!」 浅野の『教育』は今度も滞りなく最良の効果を発揮した。 教師の説明を聞き実践する生徒のように、彼の演説を聞いた聴衆たちは皆一様に"殺意"を刷り込まれ、そのように行動を開始した。 赤い痣、令呪を身に宿す者を探しだし、その都度殺すようにと。 暴徒と化した民衆は正義の名の下に殺戮を繰り広げるだろう。 その際、些細な行き違いや勘違いによって無為に命を落とす者も出るだろう。 殺意の教育が薄れた時に、人々は自らが行った所業を激しく後悔するだろう。 その過程で更に多くの人間が命を絶ち、全ての咎を向ける相手を求め、その矛先は浅野へと向かうだろう。 そんなもの、浅野はこれっぽっちも知ったことではないが。 「民衆の暴動は良い隠れ蓑になる。そして炙り出しとしても非常に有用だ。 つまるところ、"これ"に呑まれぬ者を見つければそれでいい。異常が大半を占めれば正常こそが異常となる、そして大勢からはじき出された異常を探し出すのは容易い」 「呑まれちまうマスターは放っておいても自滅する。強引な手だが悪くはねェな。今回ばかりは事後処理の心配をする必要がねェってあたりが特に、な」 この聖杯戦争は数日以内に終結する。勝ち上がり聖杯を手にしたならばもうこんな世界に用はなく、浅野は自分の元いた場所へと帰還するのみ。 飛ぶ鳥跡を濁さず、などという殊勝な考えを浅野は持たない。たかが一人の人間如きに翻弄される弱者の群れ、そしてそれらの後始末など一考の価値すら存在しないのだ。 「私が求めるのは『強者』だよ。見つけ出した彼らを誘導し、相模湾に停泊する軍艦のサーヴァントに仕向ける。 たった一日でこれほどまでに街を破壊し尽くす体力の余りっぷりなのだ、無駄にさせることなく余さず潰し合いに注いでもらうとしよう」 理想としては相討ちの形に終わることだが、どちらかが生き残ったとしても相当の消耗を負わされるのは想像に難くない。 幸いドフラミンゴは単独戦力としても中々の力量を持つサーヴァントだ。尋常なる決闘ならまだしも、手負いのサーヴァントを相手に負ける道理などない。そして不測の事態に陥ったとしても、こちらには虎の子の令呪が四画も温存されている。 立場と情報収集能力において浅野を上回る陣営など他にはいまい。そして聖杯戦争における自分たちの立ち位置を知る者は浅野とドフラミンゴ以外誰もおらず、こちらが一方的に他陣営の情報を掴んでいる状態にある。 状況は完全に自陣有利。バーサーカーが残した破壊工作と相まって戦略的にこちらを侵せる陣営などありはしないのだ。 「さて、あとは釣り出されるのを待つのみだが……ライダー、万が一に備えた防護策は万全かね?」 「勿論だぜマスター。このチンケな市役所も、おれの手にかかりゃァそこらの要塞すら目じゃねェ代物に早変わりだ」 サングラスの奥の瞳を細め、ドフラミンゴは応える。そこにあるのは強者の余裕か。 「建物丸ごと一つ使った完璧な布陣だ。 敷地内には蜘蛛の巣がきによる防御反応結界30層。全域に寄生糸による身体強化済みの職員138人を配置、その全員に『覚醒』強化済みの銃火器を装備させ、壁や廊下には接触感知式のトラップを無数に施してある。魔力に余裕があったから影騎糸による分身も総勢20体は各所に配置済みだ。 馬鹿正直に乗り込んできやがったら例え三騎士だろうと仕留められる自負があるぜ。まあそこまで到達できる奴はどれほどいるんだって話なんだがなァ!」 哄笑するドフラミンゴの言は、決して慢心でも誇張でもない。 触れれば攻撃が射出される蜘蛛の巣の多重層、防御結界故に力づくの破壊が困難なそれらを仮に乗り越えた先に待つのは、弾糸が空間を埋め尽くす弾幕の嵐。そこから更に逃げ切ったとてただ歩くだけで致死の罠が絶えず襲い掛かる異界にも等しい建物内部を潜り抜ける必要があり、最奥で待つのは無傷のドフラミンゴなのだ。 例えアサシンに潜入されたとて、二人が動くまでもなく早期の討伐ないし発見が可能であるだろう。 「まァあんたのおかげでやりやすくはあったぜマスター。乱の奴じゃこうはいかねェ、元村組のアホ共でもだ。こうして手を組めたのはラッキー……いや、運命だったのかもしれねェな!」 「そういう意味では我々を巡り合わせたランサーには感謝しなくてはならないな。そして、愚鈍な君の元マスターにも、ね」 「違えねェ!」 二人に翻弄されて散っていったランサーと少年を想起し、ドフラミンゴは愉悦の笑みをこぼす。 ランサー。最初から最後までどこまでも愚かだった小娘。結局掌で踊る駒から脱することなく無様に死んでいった。 乱藤四郎。自分は何をするでもなく戦争の趨勢をドフラミンゴに任せたきりの無能なマスター。だから最後には捨てられ、負け惜しみの絶叫を上げることしかできず死んでいった。 どいつもこいつも自分が勝てると思いあがって、糞ほどの価値もない人間(ゴミ)と道具(カス)の分際ででかい口を叩いていやがったが。 「あァ、あいつらの死に様は傑作だったなァ。最期まで虫みてェに吠えてよ。 だが吠えたところで現実は変わらねェ。運命も覆らねェ……! 全てはおれたちの掌の上、良いように転がされてンのが人間(ゴミ)には相応しい。 この戦争の始まりから終わりまで、そして未来永劫に! 神たるおれには完勝が約束されてンだ、それすら分からねェ馬鹿共の吠え面ほど笑えるモンはねェよ!」 弱者を踏み躙るのは強者の特権である。足元に集る蟻を潰そうが咎められる謂れはなく、また咬みつく窮鼠を捻り潰す快感は何とも言い難い。 それが許されるのは天下にただ一つ、神たる天竜人であり、つまりこの世界においてはドフラミンゴ一人を除いて他にはいない。 今この瞬間、ドフラミンゴは確かに世界の覇者なのだ。彼が覇を唱えるべきは偉大なる航路をおいて他にないが、それでも愉快な気分であることは間違いない。 「さァ永遠に踊れや間抜け共。最後の最期でおれたちに搾取されるためによォ……!」 階下で蠢く民衆たちにも負けぬほどに、ドフラミンゴの熱狂は最高潮に達して。 「───活動(アッシャー)」 ───夜闇を切り裂く轟音と閃光が、灼熱の太陽であるかのように轟いた。 鎌倉市役所、浅野たちの仮初の城が燃え落ちる。 周辺地形ごと市役所を呑みこんだ業火は、次の瞬間には空へ立ち昇る巨大な火柱となって街並みを照らした。 悲鳴も怒号もなかった。辺りはただ、コンクリートの焼け付く蒸発音が響くばかりで。それはあたかも不浄の温床が炎で清められているかのような印象を見る者に与えた。 ▼ ▼ ▼ 「やった……?」 「いや、手応えがない。曲がりなりにもここまで生き残ったサーヴァント、この程度で死ぬような輩ではないということだろうよ」 紅蓮に燃え落ちる市役所跡を見下ろして、二人の人影が言葉を交わす。 一人は少年。少女と見紛うばかりの外見をした、失った右手の跡が痛々しい、短刀持つ和装の子供。 一人は女。ナチスドイツの鉤十字をあしらった軍服を身に纏う、炎が映える赤髪の女。偉丈夫と言ってもそのまま通じてしまうのではないかと思うほど鍛え上げられたその体は鋼の如し。 「ドンキホーテ・ドフラミンゴ。糸使いの異能を持つ海賊のカリスマ、だったか。なるほど分かりやすい。 事前情報が無ければ話は別だがね、こうも厳重に糸を張り巡らせたとなれば自分はここにいると喧伝してるに等しい。 ……そら、巣を追われた蜘蛛が逃げ出してきたぞ」 エレオノーレが指し示す視線の先、燃え盛る火の海から黒い影が飛び出してきた。別の誰かの首根っこを掴み、全力で駆けている。その顔は見覚えのあるもので、しかし優美さの欠片もない焼け爛れた装いと必死の形相は初めて見るものだったから。 「ライダー……」 「……乱か。ああなるほどなァ、テメエまだ見苦しく生き足掻いていやがったか」 見下ろす少年と睨め上げる天夜叉の視線がかち合う。不遜な態度はそのままに、しかしドフラミンゴの語り口には隠し切れない怒りの感情があった。 「復讐でもしてやろうとここまで来たのか乱。チンケなサーヴァントをこしらえて、一丁前におれに挑みに来たのかクソガキィ! てめェみてェなガキが、一瞬でもおれに勝てると思い上がりやがったか! 世界一気高い一族"天竜人"たるこのおれに、てめェ如き三下が!」 全身は黒煤と熱傷に覆われ、豪奢な服は見る影もなく焼け落ちて、それでもドフラミンゴの瞳から闘志が消えることはない。 あるのは膨れ上がった自尊、放つは自らに逆らった者への殺意一色。彼は掴んだ浅野を放り捨て、勢いよく地面に掌をつく。 「おれの一番キライなことを教えてやるよ。見下されることだ……!」 ドフラミンゴの掌を中心に、周囲がにわかに震えだす。 固体であるはずの地面がまるで波打つ水面であるかのように。 「おれに使われる程度のクソガキが、調子に乗ってんじゃねえええええええええええええッ!!」 喝破と同時、周囲30mの地面全てが突如として"白い糸束"となり、白亜の高波となって藤四郎らに殺到した。 海原白波(エバーホワイト)。己の肉体のみならず接触した無機物に至るまで糸として操作する覚醒段階の能力。 視界を埋め尽くし迫る糸の波を前に、それでも藤四郎は表情を変えることなく。 「うるさいよ」 ───爆轟と、散らされる赤と白。 藤四郎たちを避けるように白亜の大津波に巨大な穴が空き、糸の燃えカスがばら撒かれる。 後ろから進み出るように、一歩、赤騎士は足を踏み込んで。 「下らん話は終わったか」 「うん、もういいよ」 二人の背後に、巨大な魔法陣が現出し。 そこから膨大な熱量が顔を見せ。 二人は─── 「ならば死ね」 ───二人は、共に見下ろして。 『C-3/鎌倉市役所跡地/一日目・夜』 【乱藤四郎@刀剣乱舞】 [令呪]0画 [状態]右腕欠損、大量失血、疲労(大)、精神疲労(大)、思考速度低下、令呪全喪失、右腕断面を焼灼止血 [装備]短刀『乱藤四郎』@刀剣乱舞 [道具]なし [所持金]燃えた [思考・状況] 基本行動方針:聖杯の力で、いち兄を蘇らせる 0:鎌倉市役所はよく燃えますねぇ! 1:……僕は、戦う。 2:ライダー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)を殺す。 3:ランサー(結城友奈)の姿に思うところはある。しかし仮に出会ったならばもう容赦はしない。 [備考] ライダー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)との主従契約を破棄されました。 現在はアーチャー(エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ)と契約しています。 【アーチャー(エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ)@Dies irae】 [状態]魔力消費(中)、令呪『真実を暴き立てよ』 [装備]軍式サーベル [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:終わりにする。 0:――それが真実か。 1:黒円卓の誉れ高き騎士として、この聖杯戦争に亀裂を刻み込む。 2:戦うに値しない弱者を淘汰する。 3:セイバー(アーサー・ペンドラゴン)とアーチャー(ストラウス)は次に会った時、殺す [備考] ライダー(アストルフォ)、ランサー(No.101 S・H・Ark Knight)、アーチャー(ローズレッド・ストラウス)と交戦しました。 No.101 S・H・Ark Knight、ローズレッド・ストラウスの真名を把握しました。 バーサーカー(玖渚友)から『聖杯戦争の真実』について聞きました。真偽の程は後の話に準拠します。 乱藤四郎と契約しました。 【浅野學峯@暗殺教室】 [令呪]4画 [状態]魔力消費(極大)、疲労(極大)、全身の至る箇所に重~中度の火傷、意識朦朧、執念 [装備]なし [道具]なし [所持金]燃えた [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争に勝利する。 0:…… 1:私は勝利する。 2:辰宮百合香への接触は一時保留。 3:引き続き市長としての権限を使いマスターを追い詰める。 4:ランサー(結城友奈)への疑問。 5:『幸福』への激しい憤り。 [備考] ※傾城反魂香に嵌っています。百合香を聖杯戦争のマスターであり競争相手と認識していますが彼女を害する行動には出られません。 ランサー(結城友奈)及び佐倉慈の詳細な情報を取得。ただし真名は含まない。 ライダー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)と主従契約を結びました。 【ライダー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)@ONE PIECE】 [状態]全身火傷 [装備]燃えてボロボロの服 [道具] [所持金]燃えた [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を獲得する。 0:ガキ共が調子に乗ってんじゃねええええええええええええ!!! 1:ランサーと屍食鬼を利用して聖杯戦争を有利に進める。が、ランサーはもう用済みだ。 2:軍艦のライダーに強い危惧。 [備考] 浅野學峯とコネクションを持ちました。 元村組地下で屍食鬼を使った実験をしています。 鎌倉市内に複数の影騎糸を放っています。 如月&ランサー(アークナイト)、及びアサシン(スカルマン)の情報を取得しています。 乱藤四郎は死んだと思っています。 ※影騎糸(ブラックナイト)について ライダー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)の宝具『傀儡悪魔の苦瓜(イトイトの実)』によって生み出された分身です。 ドフラミンゴと同一の外見・人格を有しサーヴァントとして認識されますが、個々の持つ能力はオリジナルと比べて劣化しています。 本体とパスが繋がっているため、本体分身間ではほぼ無制限に念話が可能。生成にかかる魔力消費もそれほど多くないため量産も可能。 ※市役所員は全員燃えました。 ※避難民も燃えました。 ※屍食鬼も全滅しました。 ※影騎糸の分身も市役所に待機していた分は全滅しました。 ※鎌倉市役所が全壊しました。 ※用意されていた罠等も全て破壊されました。 ※中の資料等も燃えました。
https://w.atwiki.jp/rwjbr/pages/31.html
現代の忍×鎌倉末期の侍 ◆s5tC4j7VZY 迷ったら積極的な方を選ぶ。 自分が動けば、自分が変わり、運命が変わり、人生が変わる 流音弥 1章 信濃守護 「……」 ここは、E-3石神村。 科学と原始が科学融合している村。 そこに一人佇む男。 男の名は小笠原貞宗。 幕府が滅ぼされた後、帝の綸旨により新たに信濃守護に任命されし侍。 ―――ふざけるな! 見知らぬ暗き空間。 自分がそこにいる原因が縫い目の坊主の手によるものだと理解した最初の感情は憤りといった怒り。 家臣に行き先を伝えているならともかく、無断で自分の領地を空にしているこの状況。 国司や郎党の口から帝の耳に入れば、手にした信濃守護の地位をまず剥奪される。 それだけではない。帝の命に背いたとして朝敵の汚名を着せられて最悪討伐の綸旨が出されてもおかしくないのだ。 始めこそ、そうした怒りで腸が煮えくり返るほどだったが、今は、逆に冷静となっている自分がいる。 (あの坊主らしき男……余りにも得たいが知れぬ、面妖な男よ) 目に汗がジンワリと流れ出す。 異能の目が男の異常さに気づいたからだ。 あの男の肉体は既に死んでいるように見えた。 討ち死や悪党の手で殺されたといった死体を数多く見たからこそ気づけた違和感。 だが、その違和感をそのまま信じることはできない。 まず、死者が普通に喋るわけがない。 それと、年の所為か夜目が効かなくなってきている。 それもあり、確証が得られないのも大きい。 ただ一つ分かるのは神仏に仕える僧には見えぬということ。 (それに、殺し合いか……) 別に殺すという行為に抵抗や忌避があるわけではない。 そもそも戦場に出る身。 戦場では剣を握れば女子供もない。 殺さなければ自分が殺される。 それは自然の摂理。 しかし、一枚の紙が考慮させることとなる。 「……」 (五大院宗繁……たしか、北条宗家被官の御家人。甥を裏切るが、恩賞をもらえず乞食のような身なりに落ちぶれたと風の噂では聞いているが……) まぁ、五大院はどうでもいい。 そんな雑魚より参加者の中に見逃せない名前が記されている。 「北条時行……」 北条一族の生き残り。 やはり、どこかで匿われていたのか。 疑わしきは信濃の諏訪だが、今は捨て置く。 とにかく、この場所にいるのであれば探さなくてはならない。 一族や残党を探し捕縛せよとの命が下っているからだ。 殺し合いに乗るかは今は保留で良いだろう。 「……」 ふと、脳裏に浮かぶのは長寿丸なる小僧。 だが、名簿にはその名は記されていない。 ともかく、運よくここに潜んでいるかも知れない。 貞宗は、村をまず一通り見回ることとする。 ☆彡 ☆彡 ☆彡 2章 ふわぁぁあああああ!! 「むッ!……」 貞宗の目の前に見えるは、火が付いたままの妙な釜戸らしきもの。 気になるため、近寄ると、棒の側面に開けられている小さな穴から飛び出ている細い雪のように白い糸が見えた。 「この細糸は……」 よーく目で見つめてみるが正体は判らず仕舞い。 仕方なく、道具の方を見ることにする。 「!!??」 (これは……!!) 丸い形の木に触れると、ぐるぐると回ることに気づいた貞宗はとりあえず回すこととする。すると、白い糸がたくさん溢れてでてきたではないか。 そして、その白い糸は絡み合い、一つの塊になりかける。 俄然、興味が湧いた貞宗は正体を突き止める意味も兼ねてギアを回す。回す。回す。 ―――白い塊ができあがった 「食べ物……よな」 (よもや毒物はまざっておるまい……) あの坊主らしき男は殺し合いを望んでいた。 参加者に支給された毒物ならいざ知らず、村に設置されているのを食べて死亡はあの男にとってどっちらけになるはず。 ええい、ままよ!と意を決して口の中へ頬張る。 「ふわぁぁあああああ!!」 (な、何だ!?この骨の髄までとろける味はッ!?) 一口齧れば口の中全体を支配する甘味。 その味、天にも昇る勢い。 眼なんか過去最大といっていいほど飛び出てしまう。 背景があるとすれば💗で埋め尽くされるであろう。 「口が止まらない……ッ!!) 齧る。齧る。齧る。 舌で溶けるフワフワ。 まるで雲を食べているかの如く。 唐菓子の加久縄や甘葛(あまずら)を調味料としてかけた”椿餅”を遥かに上回る。 小笠原貞宗甘味ランキング 1この白くてフワフワした丸いもの 2椿餅 3 唐菓子 加久縄 突如としてランキング1位となるほどその味には抗えないッ!!! 「ふわぁぁあああああ!!」 (い、いかん!?正体を見極めなくては!!) 本日二度目のふわぁぁあああああ!! すっかり甘味の虜になりつつも貞宗はこの味の正体を考える。 すると、一つの答えにたどり着く。 (!?……もしや、砂糖か!!) ―――砂糖。 砂糖が日本へ伝わったのは奈良時代の事。 遣唐使として唐へ渡った最澄が持ち返ったのが始まりといわれている。 しかし、当時は砂糖は薬として用いられ、大仏の供え物として非常に貴重な物だった。 調味料として使われるようになったのが、鎌倉時代末期から室町時代と正に貞宗が生きていた時代。 当然、現代のスーパーやコンビニで手軽に購入できる物ではない。 ましては、京の都でもないこの名も聞いたこともない村に砂糖があることに衝撃を隠しきれない。 (馬鹿なッ!?こんな村に砂糖があるだと!?それに、砂糖菓子を作ることが出来るこの道具は……!?) 正体が分かれば、謎や疑問がどんどん生じてくる。 「……」 しばし、食べかけのわたあめを見つめるのだった。 ☆彡 ☆彡 ☆彡 3章 問う お主は――― 「しかし……見れば見るほど奇妙な村よ」 わたあめを食べ終え、再開した村の探索。 一通り終えた貞宗は、改めてこの石神村の奥知れなさに驚愕を禁じ得ない。 (藁の屋根に木の床や水車など一見何の変哲もない村かと思えば、この甘き菓子を作る道具に今も用途がまったく分からぬ道具と差が激しい) まるで、本来の村に唐や朝鮮といった渡来人の技術がやってきたことによって構成されている。 だが、それにしてもここまでの村など日ノ本にあるのかと言われたら首を傾げる。 規模こそ小さい村だが明らかに帝が住まう京都以上と断定できる。 「ふむ……どうやら、いないようだな」 捜し人である北条時行。 その痕跡を感じる物は一つも見当たらなかった。 地図を開き、次なる潜んでいそうな場所へ移動しようとしたその時。 貞宗は歩みを止めると、支給品の黒い鳥打の弓を持ち、矢を構える。 「……」 ―――ビッ ズンッと大人が鳴る程の威力の弓矢は潜んでいた者の衣類を射貫く。 射貫かれた矢じりはそのまま木の表面へ突き刺さる。 が、そこで貞宗の目は飛び出る。 なんと、突如小さい丸太に変化したのだ。 そして、首元に短刀を突き付けられた。 「……珍しいな。女の忍びか」 「アンタは殺し合いに乗っているのか?」 女忍びはキッと睨みながら、問いかける。 貞宗はそれを気にも留めずに答えると、今度は問いかける。 「いや、人を探している。女忍びよ、北条時行という名の者を知っているか?」 「……いや、まだアンタとしか出会っていない。こっちも聞きたいことがある。花奏すずという女を知っていねーか?」 「……儂も貴様と同じよ。女忍び、貴様が最初よ」 互いの捜し人の名を問うが、結果は同じ。 「……」 女忍びは貞宗の答えを聞くと、短刀を引くと、バッと後退する。 「そうか。じゃあ!」 女忍びはその場を去ろうとする。 が、その歩みは貞宗の次なる問いにより止まることとなる。 ―――問おう ―――貴様は男か? 「!!??」 貞宗のまさかの質問。 「へっ?……いや、そのッ……!!」 女忍びは、ズテッと転ぶと大慌てで動揺する。 「……」 この慌てよう……怪しい。 反応から推測すれこやつは男。 だが、明らかに女人の体つきに貞宗は首を傾げざるを得ない。 (いかん、いかん。儂も何を問うておるのだ。……あの縫い目の坊主を視てから、ありもせずことを考えてしまうようになったようだ) 結論からいうと、貞宗の考えはどちらも正解ではあるのだが、常人としての感覚がそれを否定してしまっている。 「人を疑うこの乱世。ましてはこの場所は異様な殺し合いの場。あの女忍び?には怪しい面がある。だが、愛する者を必死に探そうとする者を疑うのは野暮になるわ」 「……?なんか言ったか」 「……何もいっておらぬわ」 ☆彡 ☆彡 ☆彡 終章 ―――まる 本来なら、すずがいないと知ったなら、直ぐに他の場所へ移動を開始する方針であった祭里だったが、貞宗のまさかの問いにあたふたし、ひとまず会話を続けることとなった。 そこで判明したことは、貞宗と祭里の生きていた年代が違うと言う事。 貞宗は始めは祭里が未来の人間だということを世迷言だと感じたが、あの美味なる甘味”わたあめ”のことを知っていることを始め貞宗の知らぬ情報をいくつか持っていた。 与太話だと切り捨てず、ひとまずはそれを受け入れた。 「ところで貞宗さんはどーして、俺がこの村に潜んでいるとわかったんだ?」 忍びとして隠密行動は基礎の基礎。 こう見えても祓忍としての自信はあるほうだ。 「釜戸に火がついていた。なら、人がいると考えに至るのは当然であろう」 「……それも、そーだよな」 貞宗同様、祭里もすずがいないか石神村を探索していた。 鎌倉末期の貞宗と違い、現代人である祭里は、釜戸の白糸の正体が砂糖であることに気づくことができた。 この殺し合いを強要される状況では、甘い物=花奏すずを嫌でも連想してしまう。 それでふと、火を点火してしまった。 丁度、その時、人の気配を感じたため、急いで場を離れたのが真相だ。 (気を付けねーとな。すずのことになると、どうも俺は―――) 自覚をしていたが、初歩的なミスをしたことに自戒する。 だけど、思春期の男にそれを責めるのは酷な物。 愛する者を守れずに失うかもしれぬ恐怖。 ましては、現状の身では”恋人”として結ばれぬのだから。 「しかし……女子が女子を大切に想うとは……な」 所謂、男色ならぬ女色。 日本では、平安時代後期以後、流行した男色。 武家社会では比較的容認されており、戦国時代では、武田信玄が当時の愛人(男)に出したと言われる手紙が後世にまで残されているのが有名だ。 片や、女性同士の恋愛は男色の文化と比較すると未解明な部分が多い。 鎌倉時代の宮廷文学に”わが身にたどる姫君”という作者不明の作品がある。 内容はなんとレズビアンを扱った先進的な文学。 この出会いはある意味必然でもあるかもしれない。 まぁ、もっとも祭里は男なのだが。 「……すずの存在は俺の熱風(かぜ)の中心なんだ」 風巻祭里にとって花奏すずは、それだけ大切な人である。 「なら、尚更一人で我武者羅に動いても仕方あるまい。……どれ、一つ儂も手を貸してやるとしよう」 協力の申し出に祭里の目は点となる。 「別にただの慈善ではない。貴様の話を聞く限りでは、どうやら儂の知らぬことが多くあることが分かった。戦場では情報は命だ。貴様との行動は儂の利益にも繋がるのだ」 そう、打算も込みでの協力の申し出。 「サンキュー……いや、ありがとうございますだな」 「……構わぬ。ここでの殺し合いに役職も歳も関係ない。遠慮せず、貴様の好きな口調で話せ」 (それに……武士の常識に囚われていたら、この殺し合いは勝ち抜けぬわ) 礼節を重んじる貞宗。 それは、小笠原流礼法の中興の祖とされている。 だが、この場は自分より未来の人間もいることがわかった。 風巻のように礼儀に疎い若造も多いだろうと割り切る。 「オッケー、わかった貞宗さん」 そういうと、祭里は手を差し伸べる。 ここに一組の現代の忍者と鎌倉末期の武士が手を取り合った。 ―――まる。 【E-3/石神村/1日目・未明】 【小笠原貞宗@逃げ上手の若君】 [状態]:健康 [装備]:スピードの弓と矢のセット@ONE PIECE [道具]:基本支給品一式。ランダム支給品1~2 [思考] 基本:北条時行を捕らえ、生きて領地へ帰る 1:とりあえず、今は風巻祭里と行動を共にする 2:北条時行を探して捕らえる それと花奏すずの捜索 3:あの”わたあめ”なる甘味はとても美味であった…… [備考] ※参戦時期は36話後。 ※名簿を確認したため、この場に北条の残党(時行)がいることを把握しました。 ※自分の時代より未来の参加者がいることを知りました。 ※異能の目により縫い目の坊主(羂索)は身体が死人であること。風巻祭里が男であることを感じましたが、今はそれは、気の迷いだと思っております。 ※簡単にですが風巻祭里の祓忍のことや現代の知識を知りました。 【風巻祭里@あやかしトライアングル】 [状態]:健康 焦り(小) [装備]:屠坐魔@呪術廻戦 [道具]:基本支給品一式。ランダム支給品1~2 [思考] 基本:ずすを守り生きて帰る 1:とりあえず、今は小笠原貞宗と行動を共にする 2:すず……どこにいるんだ それと北条時行の捜索 [備考] ※参戦時期は73話後。 ※自分の時代より昔の参加者がいることを知りました。 ※自分が男だと言うことを貞宗には話していません 『支給品紹介』 【スピードの弓と矢のセット@ONE PIECE】 貞宗に支給。 カイドウの百獣海賊団の真打ちの一人であるスピードの獲物。 弓術の達人である貞宗のため問題なく使用できる。 【屠坐魔@呪術廻戦】 風巻祭里に支給。 見た目は短刀のような形で、刀身には2つの穴があり、柄の部分は布のようなもので巻かれている。 呪力が篭められていて呪いにも効く 前話 次話 星屑 投下順 復讐するは我にあり 星屑 時系列順 復讐するは我にあり 前話 登場人物 次話 START 風巻祭里 敬意・涙・チェンソー START 小笠原貞宗 敬意・涙・チェンソー
https://w.atwiki.jp/rg7jyd/pages/230.html
一覧に戻る ▼店情報 席数 喫煙 価格 待ち時間 お気に入り 65席 不可 ◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ 場所 横浜駅西口近くのヨドバシカメラB2F ▼参考メニュー 選べる生パスタランチ 1144円 ▼メモ 生パスタを提供 ここの生パスタは何となく太め 残念ながら大盛は不可 奥にある座敷は靴を脱ぐ必要あり 選べる生パスタランチについて 生パスタを10種類の中から選ぶ 種類によっては100円増、150円増になる バジルロールまたは鎌倉和風ピザを選ぶ バジルロールは焼きたて熱々で美味! ピザの場合は100円増になる 週替わりサラダがセットについてくる 180円増でデザートセットにできる(以下の3種の中から選択) パンナコッタ マンゴープリン 自家製ティラミス 150円増でドリンクセットにできる コーヒー、紅茶、ソフトドリンク等6種類から選択 ▼ギャラリー 選べる生パスタランチ * ローストした熟成ベーコンのペペロンチーノ&バジルロール * バジルロールはそのまま食べても美味しいけど、パスタの残り汁につけて食べるとより美味しく頂ける
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/5212.html
草案 一色家 キリキザン:一色正和 剣道三段を持っている設定なので、斬撃系の技を覚えさせると尚良し ミミロップ:一色亜紀子 メロメロ必須 警察関係者の出ていない人物 ローブシン:大仏次郎 ヨノワール:恐山妖介 イタコ→ゴーストタイプ キュウコン:稲荷 ハスブレロ:川原河太郎 見た目重視 その他の人物 ランドロス:葉山仙人 ゾロアーク:鎌倉ルパン イメージ重視 グレイシア:小林さん ものしりメガネ必携 オーベム:零久田汎仁丸 研究所所長っぽいイメージ。ものしりメガネ必携 妖怪 ブニャット:猫王 こうげきを上げると尚良し ムウマージ:若様 性格おくびょう フワンテ:番頭 -- (ユリス) 2012-08-05 18 14 34 ↓追加しました。 -- (管理人) 2012-08-05 21 13 40 草案 一色家の関係者 ゴチルゼル:大河原キン フーディンorシャンデラ:一色宏太郎 前者は大学教授なので。後者は小説家として活躍→シキミの手持ち ハハコモリ:一色絵美子 ミジュマル:中村由美子 そばかすがあるので ペルシアン:一色信夫 アメモースorビビヨン:千葉周作 使い手のビオラとのカメラマン繋がり ニドキング:柳生十平 ヒトツキ:赤銅鉄之助 警察関係者 レジギガス:腐乱軒修太 テラキオン:鬼塚平蔵 特性せいぎのこころ推奨 妖怪 ラッタ(アローラのすがた):根津弥甚八 コラッタを子分として従えているので ドンカラス:高麿宮 鎌倉の魔物の総大将なので 作家 デスカーン:戸川静子 わるだくみ必須 その他 セレビィ:本田健一 70年前にタイムスリップしたので アギルダー:御成三太夫 カクレオン:静 ゴルーグ:松本清一 ゴーゴート:札仁玄馬 雑誌編集長→パンジーの手持ち アギルダーorキリキザン:御成三太夫 前者は御成流忍術の継承者なので。後者は部下を何人も率いているので カクレオン:静 カエンジシ:健 チャーレム:奥山寺の和尚 -- (ユリス) 2018-12-09 14 46 56
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/683.html
鎌倉市警察署属員「湊斗 景明」 読み:かまくらしけいさつしょぞくいん「みなと かげあき」 カテゴリー:Chara/男性 作品:装甲悪鬼村正 属性:闇 ATK:2(+2) DEF:2(+3) Main 〔【スタンド】から【レスト】にする〕カードを1枚引く。この能力は1ターンに1回だけ発動できる。 自分には銀星号を止める責務があります illust:Nitroplus NP-101 C SC 収録:エクストラパック 「OS:ニトロプラス2.00 「装甲悪鬼村正」」 悪鬼「湊斗 景明」の登場により採用率は下がったが、フレンドとしてならこちらの方が使いやすいと言える。 参考 メインフェイズに「レストして1枚ドロー」する効果を持つキャラ ネコミミメイド「沖 姫々」 「ミーナ」中佐 名門袁一族の頭「美羽」 寡黙な少女「紫藤 ななえ」 森の番人「ノワ」 奥境の達人「永倉 さよ」 神にも悪魔にも凡人にもなれる男「土見 稟」 月の頭脳「八意 永琳」
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2585.html
一繁と別れた私は、家にまっすぐ戻らず、ちょっと山を登ってみたくなったのだ 実は、ここのお父様の家の場所が私の世界のと変わらないのだ そして、山を登ったら、絶景の鎌倉の光景が見られるのだ サクラはあの光景が好きで、何度も上った事があった だから、この世界の鎌倉はどのようになっているか見たかったのだ しかし・・・・ 「これは・・・・ひどい・・・・」 目に入った光景はいつも見ていた鎌倉が無かった あちこちが焼け野原になっていて、いつも海を見ていた鎌倉の大仏が無くなっていた どうみても、無差別に攻撃したとしか思えない光景であった 「これが・・・・この世界のブリタニアのやる事か!!」 サクラはそう吠える。 そして、その夜、とある事を嶋田さんに打ち明ける 終わり 私はこれから、九州へ旅行に行ってきます。気がかりだったのは、GW中に全てが埋まってしまうことw その前にssを投稿できてよかったw それでは逝ってきまーすノシ
https://w.atwiki.jp/studykorea/pages/122.html
トップページ>日本>日本学研究 『日本学研究』20, 2007.1 具廷鎬「新古今和歌集の万葉集:万葉集受容を中心として」(日) 松本真輔「殺生を忌避する聖徳太子像形成の背景:『聖徳太子伝暦』と無仏法処の言説」(日) 李市埈「『今昔物語集』における『極楽記』『法華験記』の受容の方法:往生説話の話末評語を中心に」(日) 김영「韓日宮廷文学に現れた王妃の暮らしとその葛藤構造:「仁顕王后伝」と「枕草子」を中心に」 白賢美「劇意識の変容:九代目市川団十郎を中心に」(日) 김용기、김상원「『麒麟』論」 李美正「夏目漱石『それから』と李光洙『再生』:「文明開化」を中心として」(日) 鄭宝賢「井伏鱒二の他者認識の物語:初期作品を中心に」(日) 李甲淑「『宣言一つ』における知識人論」(日) 梁東国「短い友情:尹潽善(1897~1990)と河合栄治郞(1891~1944)」(日) 장화경「日本の男女共同参画政策の性格と展開に関する研究:家庭と就業両立支援政策を中心に」 윤석임「日本の韓国大衆文化受容現況分析:日本の新聞及び雑誌記事統計と分析を根拠にして」 김동욱「我が民法の二重否定形式に現れた日本語の影響と改善の可能性」 천호재「日本語、韓国語、英語真偽判断様態素の時制制約」 박순정「韓国語「하다」と日本語「する」の分類」 조애숙「現代日本語の「とりたて」表現研究の現況と展望:「とりたて詞」と「とりたて副詞」を対象に」 高恩淑「触覚形容詞転移用法の様相考察:韓国語との対照を中心に」 辛昭静「言語変種の受容・普及の要因:「-レル」型可能表現を事例として」(日) 石山哲也「韓日敬語運用に関する一考察」 박정자「『朝鮮物語』『絵入異国旅硯』『和漢三才図会』に見える朝鮮語母音表記について」 『日本学研究』19, 2006.10 河宇鳳「韓日両国間相互認識の特性と展望」 鄭在貞「韓日の歴史対話:和解と相生のためのオデッセイ」 下川正晴「日韓の相互認識とメディアの相互検証」(日) 강태훈「北日修交の展望と韓日関係」 김선민、김문자、神崎宣武「近世イベントから現代メディアイベントとしての朝鮮通信使研究:岡山県を中心に」 박광현「「在朝鮮」日本人知識人社会研究:1930年代の人文学界を中心に」 이상훈「日本の政治変動に関する研究:政治行為者の関係再設定を中心に」 이동욱「日本の言語政策」 権静「新羅の天下としての于山国」 鄭順粉「『蜻蛉日記』における二分法的構造:女性的論理の構築について」(日) 村松正明「明恵上人と夢」(日) 정형「仮名草子における神仏:『浮世物語』を中心に」 趙惠淑「樋口一葉『やみ夜』論:疎外された者の反逆」(日) 林義雄「鎌倉期日本語史料としての『足利本仮名書き法華経』」(日) 이재강「韓国人日本語学習者の日本語「t」に関する音声学的研究」 斉藤明美「明治37年刊『韓語会話』の言語について」(日) 金原鎰「「コノ・ソノ・アノ」について」(日) 권은숙「日本語助詞「に」に関する考察:韓日語学習者の誤用分析を中心に」 金鎔均「上方語に現れるサ行変格活用複合動詞の上一段化現象に関する考察:江戸語との比較を中心に」 古賀澄子「韓国紙日本語版社説記事についての一考察」(日) 姜昌妊「韓日両国人の対話行動の様相と特徴」(日) 『日本学研究』18, 2006.4 황광길「促音出現凡例についての研究」 朴海煥「『繁忙』を表す形容詞述語文の文型と用法」(日) 李慶実「日本語可能表現の考察:不可能から可能への変化を中心に」(日) 金智英「在日コリアン一世の言語運用の記述:「に」と「で」を中心に」(日) 安善柱「擬似条件文の意味と構造:擬似譲歩文との比較を通して」(日) 李明玉「「虫」という語の多義性について」(日) 권영성「韓日両言語の固有色彩語の語彙変化による意味的特徴」 呉美善「漢字環境と日本語教育の漢字学習」 崔聖坤「日本語教育におけるJ-POPを利用した学習指導方案」 김옥희「江戸時代の文化受容と翻訳」 조영석「夏目漱石の資本主義認識についての研究:『吾輩は猫である』を中心に」 鄭旭盛「有島武郎とキリスト教背教の問題」(日) 兪在真「『風立ちぬ』試論:初出版「風立ちぬ」を読む」(日) 오상현「日本アニメーションの世界化戦略:宮崎駿アニメーションの表現コンセプト」 李惠慶「「嘔吐」と「分身」:『千と千尋の神隠し』を読む」(日) 保坂祐二「靖国神社の復活をめぐる諸問題考察」(日) 박진우「日本ファシズム期の天皇制イデオロギーと国家神道:強制と同意の観点から」 조혜옥「究竟性の自覚と展開:柳宗悦の思想界」 김대환、이희복「近代韓日雑誌に現れた女性のイメージ:『親家庭』と『主婦之友』化粧品広告を中心に」 함한희、허인순「韓流を通じて見た日本の文化消費分析:「冬のソナタ」と日本人ファンのアイデンティティ」 차두삼「日本における業界団体の活動と業種別収益率についての実証分析」 이승협「日本の動員型労働者経営参画」 『日本学研究』17, 2005.10 林雅彦「仏教説話画と絵解きの日韓比較:「仏伝図」の場合」 三谷憲正「いわゆる「閔妃写真」の女性は何者か:Carlo Rosseti『Corea e Coreani』を中心として」(日) 박용구「日本文学と日本人の性意識考察:歴史的変遷過程を中心に」 최문정「韓日間葛藤の文化的背景に関する考察:支配層の文学管理とその受容様相を中心に」 김광태、김준숙「日本ドラマ・映画についての韓国大学生のイメージ様相」 선혜진、채명진「日本の海外PR発展に関する研究:企業を中心に」 이동욱「日本の英語公用語論」 허영은「『蜻蛉日記』と『閑中録』比較研究」 鄭順粉「『管家後集』における自然表現」(日) 具惠卿「今様における和歌利用の独自性:藤原定家における本歌取り技法との比較を試みて」(日) 정형「『本朝二十不孝』における仏」 이한창「在日同胞文学の歴史とその研究現況」 秋錫敏「田中英光における戦中と戦後:「天馬」と『酔いどれ橋』を中心に」(日) 崔順育「島崎藤村の『破戒』小論:部落民に関する差別表現を中心に」 황봉모「『レヴォリューション No.3』『FLY DADDY FLY』の周辺人」 高秀晩「上代日本語のオ列の音について」(日) 呉美善「日本語とジェンダー:『広辞苑』の表題語を中心に」 탁성숙「外来語表記に関する一考察」 趙南星「高等学校『日本語Ⅰ』の発音練習に提示された語彙について」 千昊載「日本語と韓国語主観的様態素の通詞的特質に関する研究」 金原鎰「現場指示における「コチラ」類について」(日) 宋惠仙「やりもらいからモダリティ形式への派生:「~てやる/てくれる」かは派生したモダリティ表現を中心に」(日) 『日本学研究』16, 2005.4 西條勉、이권희「郷歌の唱詠形態:和歌・楽府詩との比較を通じて」 구정호「古代日本社会の占に関する考察:万葉集分析を中心に」 金祥圭「仲哀記の構想:王権の描き方をめぐって」(日) 崔光準「『万葉集』と飛鳥」 李権煕「『古事記』倭建命物語の構造と方法」(日) 田阪正則「神戦伝承と韓国口承伝承「ムカデと青大将の昇天争い」」 金栄心「『源氏物語』の皇太后」(日) 김옥희「上田秋成文学に現れた老荘思想:『春雨物語』を中心に」 최경국「日本鬼の図像学(Ⅰ):鬼面紋瓦から絵巻まで」 이준섭「忠臣蔵で日本を読む」 김환기「山本有三文学のジャンル変換に関する考察:戯曲から小説へ」 李美正「夏目漱石の『開化』論と春園李光洙の『改造』論:講演記録や評論などを題材に」(日) 川上隆志「現代日本の出版文化と編集者の役割」(日) 高山知明「文献資料から音化の動因を探る」(日) 福島直恭「平安和文における接続詞と接続助詞」(日) 朴敏瑛「始動を表す局面動詞の文脈における役割」(日) 趙南星「テスト類型による語彙誤用分析」 김준숙「子女に対する第三者待遇表現:他詞を中心に」 『日本学研究』15, 2004.10 樋口淳「高麗・朝鮮陶磁と日本人」(日) 李利範「戦後日本人の価値観変化に関する考察:日本人の国民性研究結果を中心に」 韓先煕「英語圏話者の「~てもらう」の習得について」(日) 李英淑「吉利支丹資料の「しあはせ」の考察」 李東郁「司訳院の日本語学習書」(日) 劉相溶「形式名詞「わけ(分・訳)」の意味変遷」(日) 李権煕「「大御葬歌」考」 趙賢姫「『金鰲新話』と『雨月物語』における「異境譚」の考察:『剪燈新話』の影響をめぐって」(日) 『日本学研究』14, 2004.4 小松英雄「変化の過程としての現代日本語:接頭辞オの機能を解明する」(日) 阿満利麿「日本仏教と性愛」(日) 金裕千「平安文学に見られる性」(日) 金永「日本中世の女性と性:規制と意識を中心に」 申智淑「近代小説の中の女性の性意識:男性作家の描いた女性像を中心に」(日) 李平「近代日本文学における性:谷崎潤一郎の場合」(日) 陸根和「遠藤周作におけるイエス像:「愛の神」への道程を中心に」(日) 南澈煕「『春雨物語』序文に現れた上田秋成の創作意図考察」 『日本学研究』13, 2003.10 板坂則子「『しんさくいろはたんか』考」(日) 李平「夏目漱石のユーモア作品の誕生とその発展:『吾輩は猫である』を中心として」(日) 李善玉「小杉未醒の韓国像考察:『陣中詩篇』を中心に」 정창호「副詞「寧ろ」と「いっそ」の適切な使用法則について:尾崎紅葉の作品を通じて」 金三順「韓日両国語の原因理由条件表現についての考察:『捷解新語』諸異本を中心に」 韓世真「天草本『平家物語』における「る・らる」の考察:尊敬の用法を中心に」(日) 『日本学研究』12, 2003.4 辛碩基「受動文の意味と機能:談話の中の実例を中心に」 金三順「「ずは」についての一考察」(日) 松本真輔「『魔女の宅急便』に現れた宮崎駿の女性像」 鳥居フミ子「日本文化の特質」(日) 三宅光一「宮沢賢治の自然観:賢治童話の背景にあるもの」(日) 李利範「戦後日本の政治文化論の考察」 金永「鎌倉時代武家社会の「家」と女性」(日) 厳錫仁「日本朱子学の一特徴:佐藤直方の思想営為」 『日本学研究』11, 2002.10 洪潤基「日本天皇家の韓国神祭祀と皇国史観考察」 樋口淳「老松堂のみた日本」(日) 金栄心「「幸ひ人」の不幸感:明石の君の結婚物語」(日) 松本真輔「仏教と殺生の関係:聖徳太子に関連した一殺多生理論の系譜」 李炫瑛「加賀俳人柳陰軒句空と宇野一煙の関係」(日) 許栄恩「女性的執筆と日記文学」 崔炳奎「「しなければならない」文に関する一考察」 『日本学研究』10, 2002.4 阿満利磨「『人間宣言』から『門首制』まで:戦後精神の課題」(日) 朴容九「国際化時代イデオロギーとしての深層文化論」 宋貴英「紫式部の人生の開幕:『式部集』の(1)の歌から(13)の歌まで」(日) 林正「村上春樹初期作品考察:初期三部作の主人公「僕」を中心として」(日) 片茂鎮「東京大本『玉嬌梨』の裏打紙に用いられた初刊本『交隣須知』」(日) 朴敏瑛「局面動詞「-だす」の意味(日)」 呉美寧「漢文訓読について」(日) 李東郁「『倭言類解』の日本語エ段音表記について」(日) 『日本学研究』9, 2001.10 朴蕙成「花園院の和歌表現研究」(日) 崔明淑「『吾輩は猫である』「八」の考察:話の構造分析を中心に」 権景愛「母音脱落の様相」 李寅泳「『三国史記』地理志の高句麗地名について:日本語との比較のための前提」 『日本学研究』8, 2001.4 崔文正「古代の論理に縛られている日本歴史と文学史」 李叔娟「太宰治『ヴィヨンの妻』論」(日) 朴銓烈「日本演劇史における「現代」の意味」 曺圭哲「日本大衆文化解放と韓日関係」 黄光吉「教科語彙研究のための表題語選定基準問題」 卓星淑「文末表現の一考察:韓国語の研究論文における文末表現を対象として」(日) 『日本学研究』7, 2000.10 宋美玲「日韓両言語における「未来の事象の時間表現の対照」(日) 柳椿姫「連体用法「似た」形について:その発生と用法を中心に」(日) 韓中瑄「『日韓通話』の漢字語考察」 李市埈「反社会的存在としての盗賊と説話集における制圧の倫理」(日) 具惠卿「「折」を重視する今様歌詞の創作」 洪潤基「神楽歌の韓神と園神の考察」(日) 『日本学研究』6, 2000.5 満田郁夫「中野重治の文学:その文学の特徴と朝鮮と」(日) 李鎔美「説経『まつらの長者』とパンソリ『沈清歌』の孝行論理:娘から孝女へ」 安允淑「『源氏物語』の人物造型:唐物と女君」 宋永彬「生成語彙論と対訳辞書」(日) 卓星淑「文末表現の一考察:日本語の研究論文を対象として」(日) 朴奎泰「オウム真理教事件に照らし出された日本文化と「悪の問題」:悪の逆説に関する日本的感覚」 尹淑鉉「日本における「集団主義」論を問う」(日) 『日本学研究』5, 1999.11 宋氷彬「韓日対訳意味辞書の構築と動詞んお曖昧性」(日) 尹鎬淑「日韓両国語における受け身表現の変遷:近代を中心に」 黄光吉「高等学校日本語教育用基本語彙調査資料」 箕輪吉次「日本古典文学と絵、そして漫画:文学復権を志向して」 金栄心「『源氏物語』の終の美学:浮舟と橫川僧都の対立を中心に」(日) 南根祐「早川孝太郎の畑作文化論と麦霊祭祀」(日) 尹淑現「日本における企業別組合論を問う」(日) 『日本学研究』4, 1999.5 王信英「執筆:『尹東柱自筆詩稿全集』に関して」 具廷鎬「和歌の伝承」 斉藤明美「『交隣須知』研究の意義」 朴在権「日本語軍隊用語調査」 佐竹弘靖「日本の伝統水術」(日) 朴容九「日本文化論の解体:梅原猛の基層文化論の作為性を中心に」 『日本学研究』3, 1998.11 高漢範「宮沢賢治作品の「鳥」について:『春と修羅』第1集を中心に」(日) 草間幸子「鏡花の二作品に表出されている語りの性格」(日) 樋口渟「韓国伝統社会の男と女の役割:韓日民俗比較試論」(日) 呉美善「補助動詞「おく」とそれに対応する韓国語」(日) 金東郁「推量形式としての「だろう」「ようだ」「らしい」と韓国語の対応関係」(日) 崔鍾勲「「ヲ+自動詞」に関する一考察:韓国語との対照を通じて」(日) 『日本学研究』2, 1998.5 具廷鎬「『古今和歌六帖』の万葉歌採録に関する研究:『万葉集』から直接採録の微増(2)」 金慶美「額田王の近江の国に下る時の歌:題詞を中心に」(日) 王信英「尹東柱と立原道造:リルケ(Rainer Maria Rilke)を軸にして」 金仁珠「『大鏡』における待遇表現の決定要因」(日) 片茂鎮「『倭語類解』以後の韓日対訳語彙集について:『通学径編』を中心に」 林義雄「「カワイイ」語誌散録」(日) 『日本学研究』1, 1997.5 南二淑「和泉式部恋愛詩歌の特徴:韓国の女流詩人黄真伊との対比を通じて」(日) 崔文正「歴史系列『壬辰録』の叙述意図」 洪潤基「韓日詩歌の七五調論」(日) 常石希望「韓日敬語法体系の対照研究」(日) 1-20 21-30 31-40 41-50
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/341.html
amazonで探す @楽天で #おいしいごはん 鎌倉・春日井米店 を探す! 木21テレ朝 2007.10.25~2007.12.13 9.0% 公式HP wikipedia 前 菊次郎とさき 次 交渉人~THE NEGOTIATOR~ 第1シリーズ Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 春一番のコロッケ 2007/10/25 13.0% 2 けんちん汁と渚のシンドバッド 2007/11/01 11.7% 3 青い珊瑚礁とまつたけごはん 2007/11/08 9.3% 4 めだかの兄妹の手巻き寿司 2007/11/15 7.7% 5 勝手にカレーライスにしやがれ 2007/11/22 6.5% 6 夜霧とぬか漬けよ今夜も有難う 2007/11/29 8.6% 7 餃子の川の流れのように 2007/12/06 6.7% 8 すき焼きといい日旅立ち 2007/12/13 8.3%