約 274,199 件
https://w.atwiki.jp/lavato_heros/pages/1083.html
カードリスト 能力 http //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=621 解説 修正によりカウンター発動で自身を山札に戻すデメリットスキルを失ったが、その分特色であった手札増強スキルも失われた。 墓地からのグリモア指定回収が不可能となったものの援護エリアに配置可能となった為、専用ファイル向けカードからよりマイルド化したと見て良いだろう。 海底将軍『ヴォスロット』/玄武の軍師『ラドル』などで敗北エリアに直置きしても良いだろう。 コンボor必殺コンボ カード背景 関連ファイル 【ラドル】 関連カード 関連用語 収録 第7弾『大罪の聖騎士』
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45523.html
登録日:2020/07/13 Mon 19 28 00 更新日:2023/08/22 Tue 01 14 15NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 うっかり屋 さとうけいいち エヴォリアン ギガノイド サボり魔 スランプ スーパー戦隊シリーズ バッハ ヴォッファ 交響曲 使徒 命の芸術家 宇垣秀成 戦隊悪役 楽器 無限の使徒ヴォッファ 爆竜戦隊アバレンジャー 神官 職人気質 脳筋 自称天才 蜂須賀祐一 邪命体 邪命体エヴォリアン 音楽家 ぬうううう…!来ん!!インパクトのあるメロディがあ!? 無限の使徒ヴォッファとは、スーパー戦隊シリーズ第22作『爆竜戦隊アバレンジャー』の登場人物。 声:宇垣秀成 SA 蜂須賀祐一 概要 ミケラと共に邪命神デズモゾーリャに仕える邪命体エヴォリアン最古参の使徒の一人。 ビジュアルは金属や楽器を混ぜたオブジェのような身体とタコのような頭を持つ単眼の怪物。 ミケラと違い本名は不明。 人物 自らを「天才」と豪語する自信家だが、性格はミケラ同様マイペースで非常に俗っぽい。 「壮大な作品を作る」という芸術家としての拘りが強いためスランプに陥りやすく、おまけに好不調の波が激しいこともあり製作速度には難がある。 ただしギガノイド製作を命令されれば、口では不平不満を並べ立てながらもしっかりオーダー通りのギガノイドを作る等、根は職人気質。 感動しやすいタイプなのか、アナザーアースを訪れた際は初めて見た電車に感動し、即座に作品に反映させている。 自身の演奏に対しアナザーアース人から絶賛の拍手を貰った際は、演奏後得意げにピースしたりとご満悦な様子であった。 アバレキラーを罠に嵌めて邪命神デズモゾーリャの復活を狙ったり、アバレンジャー達を過去に送って邪魔を排除するといった作戦を考えるなど知略にも長ける。 ……が、策が裏目に出て危うくエヴォリアンを滅亡させかけるうっかり屋な面も。 根が直情的で単純なのはほぼ間違いなく、洞察力や頭の回転の早さなど策謀家としての能力はミケラの方が上。 身内への仲間意識は高い方にあるが、根底にあるのはミケラ同様「デズモゾーリャへの絶対的な忠誠心」であり、リジュエルが体内のデズモゾーリャの活性化によって苦しむ姿を見ても目を背けて放置する薄情な一面を持っている。 そしてミケラに負けず劣らずの怠け癖持ちのサボり魔であり、モチベーションが下がったミケラと一緒にダラダラ駄弁っているところをデズモゾーリャから制裁と説教を受けるというのがお約束。 戦闘能力 自身が奏でた音楽と生命の実を融合させて、最初から巨大な肉体を持つ侵略生物「ギガノイド」を創造する能力を持つ。 ミケラ同様肉弾戦は不得手だが、いざとなれば目から放つ稲妻のような光線と頭から伸びる触手で戦う。 一応肉体のタフネス自体は案外高く、ミケラと協力してアバレブラックを翻弄し圧倒する程度には荒事もこなしている。 そして触手は相手に絡みつかせた後体から切り離して拘束具にすることも可能で本人は「ヴォッファリング」と命名。 遠隔でリングで縛った相手に電撃を流してダメージを与えることも可能だが、そこまで威力はない様子。 作品 ギガノイド 今週の怪人員枠その2で、ヴォッファが造り出す怪獣タイプの巨大邪命体。 詳しくは項目参照。 暴走連結生命体バルギゲニア 暴走連結、ハルマキマニア~? バ・ル・ギ・ゲ・ニ・アだぁ!この1ヶ月の苦労が、今、実を結ぶ…!! アナザーアースへの強制取材旅行の際に目撃した「電車」にインスピレーションを得たヴォッファが、1ヶ月の時間をかけて造り出した巨大邪命体。 知能は低いがその分戦闘力にスペックを極振りした怪物で、そのパワーは通常のギガノイドの100倍。 巨大な無数のタイヤで地面を踏み荒して爆走、連結部分を切り離して飛行し攻撃も行い地中さえも潜行できるハイスペック生物。 モチーフはザリガニ。 末路 自身が主導だったギガノイド「不滅」とアバレキラー、生命の樹を利用したデズモゾーリャ復活作戦の失敗を皮切りに、ミケラ主導のドラゴンドランによる作戦も失敗。 更にリジュエルの肉体からも追い出された結果デズモゾーリャにミケラ諸共吸収され元の姿であるデズモヴォーラに変貌。 バクレンオーを新たなデズモゾーリャの肉体とする作戦を実行するがこれも失敗。 バクレンオーを失いそのまま残ったデズモヴォーラの肉体もキラーオーによって打倒され、ミケラ諸共爆散した。 やめてェエエエエエエッ!? こんなやられ方は、芸術的では無いィイイイイ!! 余談 名前の由来は音楽家バッハ。 デザインモチーフはアメーバやミジンコなどの原始的な生物。服に音楽の意匠があしらわれている。 追記修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ギガノイドのネーミングセンスが洒落ていて好きだわ -- 名無しさん (2020-07-13 19 36 50) 狩、鎧だけ切られて、素っ裸www -- 名無しさん (2020-07-13 20 36 07) ↑2 ガオレンジャー以降の戦隊の新風感があるな -- 名無しさん (2020-07-13 21 25 27) 運命の攻略法は子供ながらに感心したなぁ... -- 名無しさん (2020-07-13 21 43 57) 意外と多かったんだな、ギガノイド。 -- 名無しさん (2020-07-13 22 41 12) 因みに悲劇的のモチーフは、『ウルトラセブン』のワイアール星人(デザイナーのさとうけいいちさん曰く、「『ウルトラセブン』のワイアール星人が大好きだった為、ワイアール星人へのオマージュとして枯れ木をモチーフにした」との事)。 -- 名無しさん (2020-07-13 22 53 25) 運命とジュピターと新世界より以外の曲名を色々と知る事が出来た....時計、まさかエヴォリアン側の脅威になったけど....歴史改変ということは「デズモゾーリャ」も復活する事無く滅びること=仲代先輩 / アバレキラーの身体にどんな影響が? リジェも元のアスカとマホロアの子供に戻るってこと...?( でも、戦いあってたアスカとマホロアこと、ジャンヌは別に何とも無かったような....)...エヴォリアンが1話で全滅したのなら、ギガノイドの時計も存在も遭遇しない、それによる過去へのスリップ自体も無くなるんじゃ....ブツブツ。 -- 名無しさん (2020-07-13 23 57 41) ショホウセンカメレオン回 イメージ映像内でえみポンが産んだ邪名体がヴォッファだったような気が -- 名無しさん (2020-07-26 18 29 33) デスティニー、ヒーロー、クロック、ハント、ギガント、ニューワールド、ジュピター、ミラクル、トラジック、イモータル -- 名無しさん (2020-07-29 15 42 38) ギガノイド第12番「千人」 アメーバのような姿をしており、戦闘でダメージを受けたり、時間が長引くにつれて、どんどん分裂を繰り返し、最終的に1000人に増えて、世界中に総攻撃を仕掛ける事で、アナザーアースの制圧を目論む。分身を消滅させるには、最初に登場した個体の胸のコアを破壊する事。マーラー作曲の「千人の交響曲」がモチーフ -- 名無しさん (2020-08-02 19 11 58) 本放送時「仕事しねー奴だな」と思いながら見ていた思い出 -- 名無しさん (2021-04-25 10 48 58) ハイドンとマーラーの曲モチーフ多いな -- 名無しさん (2021-04-25 11 05 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shion-atori/pages/2180.html
#blognavi 博士の実験に付き合いルセリアとともに第五世界へ出張。 A-Kを相当数駄目にしてしまった。 そもそも機械に思考と生命活動を与えるという技術は ある程度確立されているというのにそれとはまったく 別のアプローチで行おうというのだから無茶も過ぎるというものだ。 ライラックの介入がなければ危なかったかもしれない。 しかしあいつの介入のせいで被害が大きくなったのも事実だ。 どいつもこいつもはた迷惑な話だ。 カテゴリ [事件] - trackback- 2013年05月27日 00 13 21 #blognavi
https://w.atwiki.jp/game_rowa/pages/222.html
イシの村を後にして30分と少しして、魔王たちがたどり着いたのは、廃墟だった。 外からの見た目は、城を彷彿とさせるほど大きい。 魔王が拠点としていた城や、サクラダの知るハイラル城に比べればそこまでは大きくない。 だが、少なくとも町の屋敷よりかは土地を広く占めているだろう。 「ンマ~、ボロボロの建物ね。何か争いでもあったのかしら?」 だが、城に見られるような荘厳さはない。 壁は苔むしており、所々が崩れている。 屋根もボロボロになっており、よほどの廃墟マニアでなければ、紹介すべき建物でもない。 「いや、この場所は元の世界でもこのような有様だった。」 魔王が元の世界で、この場に来たのは10年ほど前。 自分に挑んだ英雄サイラスの遺体を運び込んだ時のことだ。 だが、彼が目当てにしているのは、彼に関係することではない。 廃墟の奥にある、封印された宝箱だ。 現在魔王たちが探している、6色のオーブ。 全て集めることで、新しい可能性が開かれるという。 「うわっ、かび臭いニャ~。」 「辛気臭い建物ね~。これを直そうとする大工はいなかったのかしら?」 「直すぐらいなら、新しい建物を作った方が手っ取り早いだろう。」 人を集めるに至っては、お世辞にも向いているとは言えない場所だ。 だが来訪者たちを追い返そうとするのは、臭いや雰囲気だけではない。 「ここってオバケとかが……で、出たニャ!!」 階段を登り2階の広間に出た所、突然オトモが大声で叫んだ。 どこからともなく、武器を持った骸骨の魔物が現れる。 動いているだけではなく、骨の色が赤や紫の時点で、ただの骸骨ではないことが伺える。 槍を持った骨の魔物、ボーンナムに、鎌を持って空を飛ぶ骸骨、アナトミー。 生ある者を自分たちの仲間に加えようと、一斉に襲い掛かって来る。 「消えろ。」 魔王がパチンと指を鳴らすと、辺りに爆炎のドームが出来る。 侵入者を排除しようとする者達が、皮肉なことに魔王の領域への侵略者となってしまった。 炎の空間に無断で入った不埒物は、瞬く間に炎の洗礼を受けることになる。 勿論、中心部にいる3人は巻き添えを食わない。 1体を除いて、骨の魔物たちは全て火葬される。 勿論、1体殺さなかったのは魔王がドジを踏んだわけではなく、考えあってのものだ。 その圧倒的な強さに、オトモとサクラダはただただ息を飲むしか無かった。 「さあ、私に従ってもらおうか。」 魔王がその手を、一匹のボーンナムに伸ばす。 彼は中生に飛ばされてきてから、大きいものや小さいもの、いくつもの怪物を力で従えて来た。 だが、骸骨は魔王の言葉を無視して襲い掛かって来る。 最後まで戦う事しか知らぬ骨の魔物は、鎌で両断された。 「………。」 事もなく魔物の一団を殺した魔王の表情は、どこか物憂げだった。 元々明るい表情ではない彼だが、眉間の皴がいつもの3倍は寄っているので、嫌でも察することが出来る。 「魔王の旦那、さっきのヤツに何かやられたかニャ?」 彼の表情を慮ったオトモが、心配そうに声をかける。 「気にするな。考え事ぐらい、好きにさせろ。」 「ねえ、ちょっとちょっと。」 不意にサクラダが、話を切り替える。 彼の視線の先に会ったのは、床に大きく空いた穴だ。 しかもいやらしいことに、丁度扉の近くに広がっている。 これでは、次の部屋に行くことは不可能だろう。 「魔王ちゃん、ずっと空を飛んでいるでしょ?アナタ一人で行けないの?」 「無理だ。そもそも飛んでいるのではない。魔法で床より少し上を浮いているだけだ。それに……。」 お前達2人だけの時にまた奴等が出たらどうする、と言おうと考えたが、自分の言葉ではないと思い、口をつぐんだ。 「よく分からないけど、アタシがすぐに修理するわ。」 「出来るのか?」 「うん。さすがにここまで大きい建物を全部改築することはムリだけど、これぐらいなら出来るわよ。」 そう言うとサクラダは、意気揚々と作業を始めた。 オトモは手伝おうとするが、彼は名前の最後に『ダ』が付いていないので、彼の仕事には手伝えないと言われた。 (………願いを叶えてもらうのは、不可能かもしれんな。) 魔王が考えていたのは、この世界の杜撰さだ。 元の世界にあった北の廃墟に眠っていた武具を手に入れなかったのは、理由がある。 それは廃墟の宝箱の多くが、強力な魔力によって封印されていたのもあるが、それだけではない。 廃墟に現れるありふれた魔物達が、どうにも強すぎるのである。 自分や3大将軍のソイソーやマヨネーを以てすれば1体や2体ぐらいは倒すことは可能だ。 それでも、高い身分であった自分らが辺境の地で時間を使い潰すことは出来ないし、適当な雑兵を送ればあっさり返り討ちに遭う。 だから、自分に挑んだ英雄の死体置き場にして、以降は北の廃墟には手つかずだった。 だというのに、この手ごたえのなさは、否定できない違和感があった。 魔法一発で、一瞬で消えていく魔物達。 勿論、会場に巣食う怪物たちよりも、参加者同士で戦って欲しいということだと解釈できる。 だが、魔王は別の角度から、この場にいる敵が弱い理由を考えていた。 それは、『主催者の能力の不足』という理由だ。 マナやウルノーガ、はたまた彼女らの協力者は、幾つもの異なる世界から参加者を呼び寄せた。 そして、様々な世界をつなぎ合わせた殺し合いの会場も創設した。 凡愚、否、相当の才に溢れた者でさえ出来ないことを、平然とやってのけた。 死者の蘇生に新たな世界の創設。神に見紛う行為といっても過言ではない。一見は。 しかし、ブルーオーブのような、本来あるはずのない場所にある道具。 姿形は同じなのに、妙に実力のない魔物。 各世界の細かい所に目を配れば、辻褄の合わない所が少なからず存在する。 尤も、オトモやサクラダ、凡百の参加者にとっては、そうだとしても然程問題はないだろう。 だが、魔王にとっては、主催者によって2度目の命を貰った者には、問題なのだ。 (……私は、私なのか?) 一見、哲学か何かのような問いかけ。 しかし、不完全な世界同様、見知らぬ所で不都合が生じている可能性が高い以上が、気になって仕方がない。 当然、クロノが死んだ場合の、優勝して彼を生き返らせるという話も、不可能に近くなって来る。 よしんばそれが出来たとしても、生き返らせた相手が、ある日突然土くれに変わっていても何ら不思議ではない。 「魔王ちゃん!オトモちゃん!終わったわよ!!」 一人で彼がそんなことを考えていると、不意にサクラダが声をかけた。 先程まであった穴はすっかり鳴りを潜め、代わりに木材で作られた木の床が敷かれている。 「すごいニャ!これなら通れそうだニャ!!」 「う~ん。素材が足りなかったってのもあったけど、あまりいいデザインではないわね~。 またここに来て、本格的に修繕したいわ。」 「私はそんなものに拘るつもりはない。こんな床など、通ることが出来ればいいのだ。」 魔王がそう言ったのは、建築物に拘らないといった性格だからではない。 この北の廃墟が、巧妙に作られた偽の建物だと考えたからだ。 同時に、サクラダが魔王と同じ世界の出身者でないことに、多少の勿体なさを感じた。 大工という職業に精通している者ならば、建物の細かい所から、元の世界とこの場所の齟齬を感じ取れるかもしれないからだ。 「恐らく、この先に何かがあるはずだ。」 北の廃墟の最奥は、魔王にしても未開の地。 もしも彼がカエルと戦うことを拒否し、彼らと共に旅に出れば話は変わったかもしれないが、今となっては関係ない話だ。 最後の部屋は、これまでの場所と何ら変わりはなく、ただ辛気臭い部屋だった。 ただ長い階段が続いており、それらが奥に何かありますよと、暗に示しているようだった。 「ここに何かあるのかニャ?」 「分からん。それより、また現れたぞ。」 先の部屋と同じように、何体かのアンデッドが現れる。 そして魔王もまた同じように、ファイガを放った。 いともたやすく、火葬されていく。今度は骸骨の魔物ではなく、人魂の魔物も混ざっていたが、特に変わりはない。 1体を除けば。 「ま、魔王ちゃん、まだ一匹残っているわよ!!」 「分かっている。しかし何だヤツは…?」 天井近くで、シャンデリアに似たモンスターが、青々と炎を放っていた。 表現として間違っているのではない。魔王とは別世界のモンスター、シャンデラは青白い炎を身にまとっていた。 そして炎が集まると、魔王目掛けてその塊を撃って来る。 (初見の魔物だ…シャンデリアを模しているだけに、炎は効きにくいのか?ならば……) 「アイスガ!!」 炎が効きにくいならば、氷で攻めればいい。 だが魔法の吹雪は、炎を吹き飛ばすことが出来ても、シャンデラに大した効果は発揮しなかった。 炎の力を持つ怪物に、氷が効きやすいのは魔王の世界のルール。 ポケモンの世界に通じるルールではない。 「あ、あんまり効いてないみたいだニャ!!」 「うるさい。ならば別の方法を試せばいいだけだ。」 魔王としても、参加者でもないモンスター相手に魔力を浪費するのは間抜けの所業だと思っている。 だが、目の前にいるのは、別世界を知るためのカギになるかもしれない怪物。 「これでどうだ?」 続けざまに魔王は、冥属性の魔法、ダークボムを放つ。 重力の歪みに飲み込まれ、魔王に対して高みの見物を決めていたシャンデラは、あっさりと地面に落ちる。 シャンデラの世界にとってあくタイプ、あるいはゴーストタイプに該当する魔法は、てきめんな効果を齎した。 「この怪物ちゃんは、この場所を守っていたのかしら?」 明らかに、他の魔物達に比べて手ごたえのある相手だった。 言葉が通じるならば話の1つもしたいところだが、残念ながら話は出来そうにない。 「そう考えるのが妥当だ。」 (そう言えば……このモンスター、あのベルという少女が持っていた生き物に似ているな……。) サクラダと話をする片手間に、魔王が思い出したのは、ランタンこぞうのことだ。 まだ死んでは無いようだし、使えるのではないかと一瞬考えるが、すぐにその考えを捨てた。 ベルは見たことの無い、赤白のボールを使っていた。 仕組みは聞くことは無かったが、あの道具を使うことで自由に使役できるのだとは察した。 「魔王の旦那!これは一体何か知ってるニャ?」 オトモは倒れているシャンデラを無視し、階段の一番上に上がる。 そこにあったのは、金色の紋が印象的な、黒い宝箱が2つ。 箱の模様は、魔王にとって馴染みのある物だった。 「……これはダメだ。」 「どういうことだニャ?」 「ジールの魔術を使わねば開かん。」 「え?開いたわよ?」 ジール王国の発展のきっかけになり、破滅のきっかけにもなったのはラヴォスの力。 その力で封印された箱は、当然強大な魔力を含んだ道具でなければ開かない。 だが、サクラダは何の問題もなく開けることが出来た。 「でも、このボールは何かしら?確かベルちゃんが持っていたような……。」 「貸せ。」 「ああ!何するのよ?」 すぐにボールを、地面に寝転がっているシャンデラ目掛けて投げる。 ボールが光ったと思ったら、水色の光線を出し、ポケモンを包み込んだ。 瞬く間にシャンデラは吸い込まれていく。 (まさかこのような形で、再び魔物を使役することになるとはな…) 明らかにシャンデラより小さいボールをまじまじと見つめる。 ピンクとクリーム色、明らかにベルのボールより豪華な装飾、変な例え方をすれば女の子見向きなデザインのボールを見ながら考える。 「あったニャ!これ、イレブンの旦那の家にあったものじゃないかニャ?」 「模様からしても恐らく、同じ物だろうな。」 オトモが手に取ったのは、赤いオーブだった。 色は違えど、どこか神秘的な魔力を放っているのは、あのブルーオーブと同じだ。 魔法の王国で生まれ、魔力に対して敏感な魔王ならばよく分かることだ。 「何だかアタシ達、順調に進んでない?」 来た道を戻る途中、サクラダが嬉しそうに話した。 検討を付けた場所に、目当ての品があり、予想外の戦力増強まで出来た。 彼の言うことは間違ってはいない。 「ねえったら、目当ての品が見つかったんだから、少しぐらい仏頂面やめなさいよ。」 「………。」 「人には向いてることとそうじゃないことがあるのを察するのも、必要なことだと思うニャ。」 「いらぬ気遣いをするな。」 今の所順調なのは間違ってはいない。 だからこそ、あれこれと不自然が生じている今の状況を、懸念していた。 そしてその不自然を気づかぬまま放置していれば、最悪な状況を呼び起こす。 ラヴォスという常軌を逸した力に頼り始め、そして滅亡を迎えたジール王国を知っている彼だからこそだ。 北の廃墟を出ると、魔王の気持ちを体現したかのような暗雲が、彼らを迎え入れた。 「あら?嫌あね…雨でも降るのかしら……」 先に出たサクラダが呟く。 雨というのは、大工が特に忌み嫌う気候だ。 作業に支障が出るのは勿論のこと、素材が乾きにくかったり工具が劣化しやすくなったりする。 だが、魔王はそれどころではないことに気付いた。 暗雲は天気によるものではなく、人為的に魔法で作られたものだと分かったからだ。 すぐにダークボムを放ち、雷光を闇の力で書き消そうとする。 空が歪み、爆発と共に更なる闇に包まれた。 だが、一手遅れた。 言葉にならない悲鳴が闇の中で響く。 闇が晴れた時、無事でいたのは1人と一匹。 守れたのは後ろにいた魔王のみで、サクラダは雷の矢に串刺しにされ、黒焦げになって倒れていた。 その原因は、彼が金属製のハンマーを持っていたのもある。 彼の世界の金属製の武器は、他の者達の世界の金属武器より雷を呼び寄せやすい。 「お前か……魔王とは聞いてまさかとは思っていたがな……。」 雷が止むと、魔王にとって聞き覚えのある声が聞こえた。 そして目の前にいるのは、赤髪とハチマキが印象的な男。 勇者グレンと共に、自分を一度負かした相手。 「クロノ………!!」 風向きが、完全に変わった。 しかもそよ風からつむじ風に。 魔王の目の前にいたのは、魔王の同行者を殺したのは。 彼が生き返らせようと思っていた者だった。 もう、あの頃には戻れない。 風は向かい風というのに、あの場所に戻してくれることは無い。 【サクラダ@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 死亡確認】 【残り40名】 【B-2/北の廃墟入り口/一日目 昼】 【オトモ(オトモアイルー)@MONSTER HUNTER X】 [状態]:健康 [装備]: 青龍刀@龍が如く極 星のペンダント@FF7 [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2個(確認済み) ソリッドバズーカ@FF7 [思考・状況] 基本行動方針:魔王に着いていく。 1.ご主人様、今頃どうしているニャ? 2.サクラダの旦那…… 【魔王@クロノ・トリガー】 [状態]:HP2/3 MP1/3 [装備]: 絶望の鎌@クロノトリガー [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2個(確認済み、クロノ達が魔王の前で使っていた道具は無い。) 勇者バッジ@クロノ・トリガー シャンデラ ヒールボール(シャンデラ)@ポケットモンスター ブラックホワイト レッドオーブ@ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて [思考・状況] 基本行動方針:クロノを探し、協力してゲームから脱出する 。もしクロノが死ねば……? 1.オーブを探す 2.これは……まさか!? 【クロノ@クロノ・トリガー】 [状態]:ダメージ(中) [装備]:白の約定@NieR:Automata [道具]:基本支給品、ハイリアの盾(耐久消費・小)(@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)、ランダム支給品(1個) [思考・状況] 基本行動方針: 優勝し、マールを生き返らせる。 1.そのためには仲間も、殺さないとな。 2:まずは人が集まってそうな場所へ向かう。 ※マールの死亡により、武器が強化されています。 ※名簿にいる「魔王」は中世で戦った魔王だとは思ってません。 ※ED No.01 "時の向こうへ"後からの参戦です。このルートでは魔王は仲間になっていません。 ※グレイグからドラクエ世界の話を聞きました。 【ポケモン状態表】 【シャンデラ ♀】 [状態]:HP1/5 [特性]:ほのおのからだ [持ち物]:なし [わざ]:シャドーボール サイコキネシス だいもんじ しっぺがえし [思考・状況] 基本行動方針:魔王に従う。 1.魔王に従い、バトルをする。 【支給品紹介】 【レッドオーブ@ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて】 命の大樹に近付くのに必要な6つのオーブの1つ。 MP、SP、気力などの何かしらと引き換えに、『クリムゾンミスト』を使うことが出来る。 【ヒールボール(シャンデラ)@ポケットモンスター ブラック・ホワイト】 北の廃墟の宝箱にあったバイバニラが入ったモンスターボール。元の持ち主はシキミ。 またボールには特別な力があり、中にいるモンスターは徐々に体力が回復していく。 ところで、ジール王国生まれの魔王でさえ知らぬことだが。 封印されし宝箱の中には、ペンダントの力を吹き込むことにより、中身をさらにグレードアップさせる方法がある。 ホワイトベストをホワイトプレートに、鬼丸を朱雀に。 ただでさえ強かった力を持つ武具を、魔力の熟成によりさらに強化できる。 魔王たちが北の廃墟で見つけた宝箱は、ペンダントの力無しでも開けられたものだったが。 もしも、ペンダント、あるいはそれに近しい魔力がある道具を使って開ければ、どうなったのだろうか? Back← 118 →Next 117 強い女 時系列順 119 Unconscious 投下順 097 青き光に導かれ サクラダ GAME OVER オトモ 魔王 103 それは最後の役目なのか クロノ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/57049.html
登録日:2024/09/16 (月曜日) 08 39 00 更新日:2024/09/17 Tue 23 45 17NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Alan Wake Alan Wake Ⅱ Alan Wake's American Nightmare Control Quantum Break アラン・ウェイク トーマス・ゼイン ミスター・スクラッチ レメディー・エンターテイメント レメディー・コネクテッド・ユニバース 殺人カルト 言葉の教団 闇の使者 闇の存在 グランドマスター とは、レメディー・エンターテイメントの作品間で共有される宇宙「レメディー・コネクテッド・ユニバース(RCU)」に登場するキャラクター。 演者 イルッカ・ヴィリ 登場作品 Alan Wake Ⅱ 概要 灰色の瞳とダークブラウンの髪の白人男性。 常にレインコートとプラスチック製の鹿の仮面、二等辺三角形を縦に二つ連ねたシンボルが象られたペンダントを身に付けている。 創作が現実になる異次元空間「闇の世界」でトーマス・ゼインが製作した映画『殺人事件ケイシー』に登場する殺人カルト「言葉の教団」のリーダー。 ミスター・スクラッチの異名を持つ。 闇の世界に形成されたニューヨーク州ニューヨークシティの代替現実の中を探索するアラン・ウェイクによって「エコー」としてその姿が確認される。 RCUの世界において「エコー」は並行世界の出来事の幻視なのだが、アランを含む全ての創作家はそれを 自身のアイディアだと誤認 して作品に取り込むため、「グランドマスター」を含むRCUの世界の架空のキャラクターは全て 架空の人物であると同時に並行世界には実在する人物でもある と言える。 ニューヨークの 探偵 であるアレックス・ケイシーによってその正体は 失踪した作家アラン・ウェイク であると断定される。 しかしその真の正体はアランより更に昔に失踪した映画監督 トーマス・ゼイン であることが明かされる。 なお、「エコー」は実写映像であるため、グランドマスターも 実写キャラ である。 作中での活躍 『殺人事件ケイシー』 「言葉の教団」を追うケイシーの宿敵として描かれる。 第一稿 ケイシーは手がかりや聞き込み調査により、グランドマスターが信者達を率いてカルデラストリート駅へ行き、そこに潜んでいた「トーチベアラー」と呼ばれる別のカルトを 列車に閉じ込めて焼き殺し、 FBI捜査官(演 ロバート・ナイチンゲール)を生け贄に捧げて「 悪魔 」を召喚したことを突き止める。 第二稿 警察の無線により「言葉の教団」による殺人事件を知り、調査のため「オーシャンビュー・ホテル」にやって来たケイシーは、そこで開かれたトーマス・ゼインの伝説の処女作『白夜の夜』を元にした演劇『カルト』にて、グランドマスターが悪魔の役を演じたことを舞台監督(演 エド・ブッカー)から聞き出す。 彼曰くグランドマスターは666号室を借り、そのあまりの役に対する入れ込み具合から「 悪魔が悪魔の役を演じている 」と恐れられたと言う。 そしてグランドマスターは、劇のクライマックスで 超自然的な力で ホテルを破壊しながら「ミューズ」の役を演じた貴婦人(演 シンシア・ウィーバー)がいる108号室に向かい、彼女をバスタブに沈めて殺害したとのこと。 第三稿 映画館「ボエットシネマ」にて、ニューヨークの悪徳警官二人を、仲間に入れると騙して生け贄として殺害した。 その後、ケイシーはポエットシネマで前述の映画『白夜の夜』を観賞し、作中に自分のドッペルゲンガーである アレクシ・ケサ が登場していたことに錯乱し、遂に信者の一人(演 イルマリ・フオタリ)を捕まえ問い詰めるが、信者はケイシーに「お前は生け贄に選ばれた」と言い遺して自害してしまう。 その後、映写室にて遂にグランドマスターを追い詰めたと思われたケイシーだったが、逆にグランドマスターに捕まってしまうのだった。 『イニシエーション』 アランが自分自身を主人公として投影した物語『イニシエーション』が現実となった闇の世界のニューヨークで、『殺人事件ケイシー』のエコーを追ってポエットシネマにやって来たアランの前に、 グランドマスターに捕まったケイシー が現れる。 『イニシエーション』が二つの物語=並行世界を繋げたのである。 「俺はアレックス・ケイシーじゃない!役を演じていただけだ!」と主張するケイシー=サム・レイク(ケイシーを演じる俳優)を物語に従いナイフで生け贄に捧げようとするアランだったが、サムは拘束を脱して逃走してしまう。 サムを追うアランの前に、 グランドマスターのエコー が現れる。 ようこそ、アレックス・ケイシー、見事だったよ。完璧に演じきったな。 お前は架空のキャラクターとしての意義を果たした。 物語の作者を連れてきたんだ。 あとはどこへでも行くがいい。 やっと来てくれたなアラン・ウェイク。 「お前を導くための儀式だ」 念願の場所まであと一歩だ、ミスター・ウェイク。 だがその前に解かれていない謎がある。 ケイシーが架空の男であり、その探偵という役目を君が奪ったのなら、 君も架空の存在ではないのか? 君は誰の物語に生きているんだ、ミスター・ウェイク。 エコーであるにもかかわらず何故か アランを認識しており、 彼を導くかのように生け贄にされた二人の悪徳警官の「殺害現場」へ通じるドアを解放して消えていった。 『白夜の夜』 アランが「殺害現場」の部屋を越えると、そこは劇場のスクリーンであり、『白夜の夜』が上映されていた。 スクリーンの中で、ナイフを持ったアランから逃げて映画の世界に迷い込んできたと思わしきサムが佇んでいると、 グランドマスターが現れ、 闇の世界のシンボルである「🌀」が記されたドアを開き、その先へと消えていく。 サムがそのドアを越え、現実とフィクションの境界を越えた次の瞬間、 サムは「探偵アレクシ・ケサ」 となっていた。 余談 グランドマスターを演じるイルッカ・ヴィリは、アランやゼイン、スクラッチの三役を演じる俳優である。 アラン、ゼイン、スクラッチの内、アランとスクラッチはマシュー・ポレッタにより吹き替えられているが、ゼインのみイルッカ・ヴィリ本人の声であり、グランドマスター=ゼインであることが明白となっている。 トーマス・ゼインは「自身が演じた役そのものになる」能力を持っているようである。その証拠に『ALAN WAKE』では『詩人トム』に登場する「詩人にしてダイバー」の姿となり、『CONTROL』では『白夜の夜』に登場する作家ヴェイコ・アレン=アラン・ウェイクの姿となっている。 そのため今後のレメディー作品では『殺人事件ケイシー』でグランドマスター=スクラッチを演じたゼインが新たなミスター・スクラッチとなる可能性もある。 変貌世界事象の項目にも記述されている通り、並行世界とは水のようなものである。二つの世界のスレッショルドを越えてしまうと並行世界に浸水され、経歴や記憶も変化してしまう。ケイシーを演じるサムは『白夜の夜』の世界のスレッショルドを越えてしまったことでアレクシ・ケサ=アレックス・ケイシーになってしまったと思われる。 闇の世界のニューヨークを徘徊するアランのドッペルゲンガーの大群であるシャドウの内、強個体であるグリッチシャドウはグランドマスターにそっくりなレインコートを着ているが鹿の仮面は着けていない。 アレックス・ケイシーはアメリカ人だが、アレクシ・ケサはフィンランド人である。 アレックス・ケイシーやアレクシ・ケサを演じるサム・レイクはフィンランド訛りの英語を話す。 ミスター・スクラッチのバリエーション 🌀激怒の雲 🌀闇の使者 🌀シャドウ 🌀悪ぶった男 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dais33/pages/5.html
ヴォルフィードは昔あったアツいゲームです。
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2924.html
ST フォスフォフィライト 最終更新日時 2018年05月27日 (日) 21時19分07秒 基本情報 名前 フォスフォフィライト 種族 不死 ジョブ マジシャン 召喚コスト 10 セフィラ - タイプ 宝石の国 HP 300 ATK 5 DEF 5 PSY 40 武装 不可 血晶武装 不可 アーツ 無 CV 黒沢 ともよ 対象称号 戦う宝石たちフォスフォフィライトを使って100回勝利する。 アビリティ 状態 ボーナス アビリティ 召喚 なし 宝石の輝き 自身を除く、同種族の自使い魔の移動速度が上がる。ただし、自身が死滅すると、同種族の自使い魔の移動速度が一定時間下がる。これらの効果は、自身の周囲に自軍マナタワーがあるときのみ発動する。 パラメーター 状態 HP ATK DEF PSY 備考 召喚 300 5 5 40 DATA・フレーバーテキスト +Ver4.1 Ver4.1 No 不死:1-005 身長 不明[meter] 体重 不明[kg] 愛称 フォス 年齢 300歳 硬度/靭性 三半/最下級 担当仕事 博物誌制作 イラストレーター 市川 春子 フレーバーテキスト(カード裏面) 誰かに頼られたのは 初めてなんだ フレーバーテキスト(LoV4.net) 「面倒だなぁ。博物誌なんて付ける意味ないのに……ねぇ、ウンコ王?」生い茂る草以外は何もない平原。吹き抜ける風が草花を揺らし、夕日に照らされた海ががどこまでも続いている。しゃがみ込んだフォスは頬杖をつきながら、木の枝で這い回るカタツムリ状の生物を突いた。不名誉な名前で呼んでみたが、こいつの名前はウェントリコススというらしい。元々はこの世界を襲撃しに来る謎の仏像”月人”が連れてきた巨大カタツムリであり、この僕、”フォスフォフィライト”を迂闊にも食べてしまった相手でもある。「どうにか元の姿に戻れたから良かったけど、一時的にカタツムリにされた恨みは一生忘れないぞ」「そう怒るな。たかだか可哀相な人とか、病気扱いされているだけであろう?」「それが不本意だって言ってんの!!」怒りを露わにしたフォスは木の枝で追撃をするが、ウェントリコススは跳ねてそれをかわす。そうなのだ。どういう訳かこいつの言葉は僕にしか理解できず、他の奴らにはギュギャア!とかギュイイィ!!という鳴き声しか聞こえないらしい。お陰で僕はすっかりカタツムリ相手に独り言をつぶやく変人。おまけに金剛先生から与えられた仕事も、博物誌制作なんて誰の役に立つか分からないものだ。仕事というのは普通、一緒に取り組む仲間がいたり、誰かの監視の目があったりする。けど、この仕事をやっているのは僕一人。つまりサボろうが、日がな一日遊ぼうが困る人も叱ってくれる人もいないのだ。「なんじゃ? 不満そうな顔をして。仕事とやらをやりたくないのか?」「仕事をもらったこと自体に不満はないよ。金剛先生の言いつけは絶対だし。けど、こんな誰に必要とされるか分からない雑用じゃなくて、もっと僕にしかできない仕事ならいいのに」なんて、僕はカタツムリ相手に何を言っているんだろう。一抹の寂しさを感じたフォスはふと、海沿いに聳える崖を見た。今にも崩れそうな切り立った断崖にぽっかりと空いた岩だらけの空洞。「シンシャ……今頃何をしているんだろう?」野や海から離れた空洞にシンシャの面影を重ねたフォスはそこに向かって足を進めた。そういえば金剛先生が言っていた。夜の見回りはシンシャが一人で考えた仕事だって。ただ生きているだけでいい。息をしているだけで十分なんて、役立たずもいいところだ。あいつもそんな辛さを抱えているから、一人でいることを選んだのかもしれない。「おーい、シンシャ? いるなら返事してよー?」崖の入り口にまで来たフォスは中を覗き込みながら、恐る恐る呼びかけた。しかし、自分の声が反響するだけで返事はない。「はぁ……僕は何をやっているんだ。帰ろうか?」溜息混じりに踵を返しかけたフォスはウェントリコススが洞窟に入っていくのを見て足を止めた。「おーい、お前までどこに行こうっての? 戻ってこいウンコ王。ったく、ウェントリコススってばー!」呼びかけても反応せず、ぐんぐん奥に進むウェントリコススを目で追った時、フォスはそこかしこに点在する紅い染みに目を見開いた。あれは何の染みだろう? 確か、シンシャが住んでいたって部屋にもあんな毒液の跡があった気がする。ということは、この奥にシンシャが……。意を決したフォスは洞窟に踏み入ると、ウェントリコススの後に続いて岩ばかりの空洞内を進んでいった。こんな場所では日の光は届かず、あたりは徐々に暗闇ばかりが増していく。やっぱり引き返すべきだろうか? けど、僕はどうやってここまで来たのだろう?進む道どころか、帰る道すら分からないとは、我ながら役立たずだ。頭の片隅で自分の非力さを嘆いていた時、フォスの視界を何かが過ぎった。なんだ? 真っ暗で何も見えないはずなのに、何かがある気がする。紅くて、粒みたいに小さくて、水しぶきみたいな……こういうの、霧っていうのかな?けど、この黒と紅が混ざり合った色はやっぱり――。「ねえシンシャ! そこにいるんだろう!? シンシャ!!」たまらず叫んだフォスは手探りで進路を確認しながら、徐々に歩みを速めていった。暗闇で走って、転びでもしたら硬度三半の僕は壊れるかもしれない。でも、この先にあいつがいるなら、それぐらいなんだっていうんだっ!!周囲から遮蔽物が消え、フォスが逸る気持ちを抑えながら洞窟を抜けた瞬間――”その現象”は起こった。「……え? どこだ、ここ」天高く聳える細長い建物群に灰色の鉱物で塗り固められた大地。そして大気中には紅い霧が漂い、世界全土を覆い尽くさんばかりに広がっている。「ねえ、王……僕達、どこに来ちゃったんだろう?」「ギュイ? ギュアアーッ!」「って、ふざけないでよ……それとも本当に喋れなくなっちゃったの?」「ギュイイイーーッ!!」相づちを打つように飛び跳ねるウェントリコススにフォスは僅かに笑みを零した。「僕ら、一緒の夢でも見ているのかな? まあいいや。言っておくけど僕は役立たずだからな。危ないことからはお前が守っておくれよ」フォスは紅い霧を前に息を飲むが、すぐに気を取り直した。そうだ。物は考えよう……ここで凄い発見でもすれば、金剛先生に認めてもらえる。そうすれば新しい仕事がもらえるし、シンシャだって助けられるかもしれない。フォスは淡い期待を胸に見慣れぬ紅の景色に向かって一歩を踏み出した――。 セリフ一覧 +通常版 通常版 召喚 戦争に連れてってくれるの!? 通常攻撃 まだまだ持ってこーい! タワー制圧 誰かに頼られたのは 初めてなんだ ストーン破壊 僕らと似た生物には死があるの? 死滅 ごめん 明日からもっと頑張るから サポート もう一声! 考察 月刊アフタヌーンの連載漫画、宝石の国からのゲスト参戦。 10コスト使い魔としてはほぼ最低スペックだがアビリティが優秀でPSYも高めなのであまり気にならない。 この使い魔のアビリティの特徴を細かく分けると以下になる 自身の周囲に自軍マナタワーがあると以下の効果が発動。 自身を除いた不死の使い魔の移動速度を3%?増加させる。 移動速度変化は戦場全てが範囲になる。 死滅すると約18秒間、自軍の不死の使い魔の移動速度が?%下がる。 自軍マナタワーから離れている場合、死滅してもデメリットは生じない。 簡単にまとめれば自身がタワー上に居ると「トライブサポートS」を自ユニット全員に与えるというもの。 これらの特徴から石を割りに行く時やタワー制圧、妨害を行う時にはこの使い魔だけマナタワーで留守番する使い方が主となる。 ロードボーナスと合わせる事で序盤のD・ホワイトが全盛期(よりちょっと早い)並に活躍、ニャルラトホテプは撃破が取り易くなる。 ユダも足が速くなる事で防衛や妨害がやり易くなる。 特にD・ホワイトは次に不死使い魔を出すとアタッカーより早くなる。 ただやはり特徴から圧倒的に狙われやすいので管理と空き巣には要注意。 死滅すると移動速度低下が約18秒とデメリットは重め。つまり再召喚ができる直前までデバフが付いてしまう。 (ナムタルで復活時間短縮した場合は要検証) アタッカーも速度を上げてないと基本スマッシュができなくなる。 キャラクター説明 2017年10月~12月にTVアニメ放送の漫画「宝石の国」の主人公。更に辿れば同名の宝石が元ネタ。 一人称は「僕」でいわゆる僕っ子だが、本作の主要人物(?)は全員宝石を基に作られた生命体であり性別は無い。 (作者曰く、上半身が男性的で下半身が女性的なデザインになっているとの事。) ちなみにフォスフォフィライトの元ネタの宝石自体は地球上での産出量が非常に少ない為、ダイヤモンド以上に稀少で高価な宝石とされている。 砕けても破片を集めれば再生可能な設定と、元ネタ通りに硬度や靭性が低く作中最低クラスの脆さゆえに不死の根元使い魔なのも納得の配置か。 ATK5・DEF5と最低なのも原作での戦闘適性の低さに由来する。 紹介動画 +Ver4.1 Ver4.1 ※音声なし +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします デメリットの条件は「自身の死滅」なので、考察のデメリット以降の内容は誤っているかと思われます。 -- 名無しさん (2017-11-30 21 02 13) 20%って流石に適当かまし過ぎだろw ただでさえエアプ丸出しなのにこれはないて。 -- 名無しさん (2018-01-04 23 29 36) ↑荒らすぐらいなら真面目に編集しましょう。 -- 名無しさん (2018-01-06 18 36 07) ↑ごめん 明日からもっと頑張るよ 誰かに頼られたのは 初めてなんだ -- 名無しさん (2018-01-06 19 47 50) フォスありでロードサポートなしのユダが同時スタートしたスノーホワイトに7c後ぐらいに差が出始めたから上昇7%かな -- 名無しさん (2018-01-06 22 26 17) 血晶ベドラム(素SPD560)で剣主(素SPD580)より僅かに遅かったので 7%は無いかと -- 名無しさん (2018-01-18 12 41 33) 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/1524.html
【作品名】メトロイドプライムシリーズ 【ジャンル】FPS 【名前】ダークサムスwith惑星フェイザ 【属性】高濃度放射線エネルギー生命体 【大きさ】パワードスーツを纏った2~3mの人型+惑星並 【攻撃力】 ダークサムス 光子の光線を数mから回避できるサムスが数十mから反応できない体当たりを行える他、フェイゾンエネルギーそのものの ビームや光線を放つことができる。攻撃速度はサムスが最大数十mから反応できない程度。 惑星フェイザ リバイアサン:自身の体から生み出した数百mの隕石型フェイゾンをワームホールを展開し、衝突させる。 フェイゾンエネルギー生命体のためフェイゾンと同じ性質を持つ。 【防御力】素の防御は大きさ相応。エネルギー生命体の為、分子化により実体をなくすことができる。 生物・幽霊・エネルギー体・炎そのものや空間の位相による透過を無視しダメージを与える攻撃 プラズマ・分子運動が停止する氷結攻撃・電気・電磁波・光子・反物質砲・音波による光線・ 次元の裂け目を発生させあらゆるものを別次元に吸引し消滅させる攻撃を全て跳ね返すことができる。 自身のフェイゾンエネルギーを受けても何の影響も無いので精神耐性×2 【素早さ】 光子の光線を数mから回避可能。あとは大きさ相応 【特殊能力】宇宙生存可能 フェイゾン:超高濃度放射性鉱石であり、液体になったり気化したり生命体として活動することもある。常にフェイゾンエネルギーを放射している。 フェイゾンに耐性を持たない生命体は接触やフェイゾンエネルギーに被爆しただけで即死するか、突然変異を起こし別の生命体になる。 気化した場合は耐性を持たない者は吸い込めば内臓器官がただれて即死する。触れたら全身火傷で同上。 遮蔽物があればエネルギーによる被ばくは免れるが、直接接触すれば、その遮蔽物ともどもフェイゾンに侵され即死。 無機物ならフェイゾンに支配され、無機物生命体となる。 また、惑星そのものを純粋なフェイゾンに近い状態まで汚染した。 惑星に掛かる汚染時間及び範囲はリバイアサンを衝突させ、一瞬にしてその惑星をフェイゾンの大気で蔓延させる程度。 フェイゾンエネルギーは生命だけではなくコンピュータウイルスとして機械に機能障害を与えることができる。 範囲は複数の銀河に存在する端末全てに影響し、銀河を管理する多くの機械生命体及び機械がシャットダウン寸前までダウンした。 フェイゾンエネルギーに当てられた対象を洗脳・精神支配をすることができる。 惑星エーテルの幻獣生物をスナッチし、完全に支配することのできるイング(精神攻撃) にスナッチされても振り払うことのできるサムス(精神攻撃耐性)を洗脳・自身の僕とすることができる(精神攻撃×2) 対象と分子レベルで融合し、自身と同質のものにすることができる。 空間転移:別次元へ渡る次元の歪を展開する空間転移能力や異なる空間の2点を結び、その次元の狭間に位置することが可能。 同質の存在で同じ能力を持つものが、自身の存在する時空間の位相を変移し、別位相に位置し 敵の攻撃や物質を透過でき、視覚外領域に位置することで姿を消すことができるため、同じことができると思われる。 近距離のワープ能力を有し、惑星間程の距離ならワープ可能。リバイアサンを送り込むワームホールは複数の銀河間の範囲。 【長所】ダークサムス教宗主 【短所】中身超きめえwwwww 【戦法】時空間の位相を変移した状態で参戦。フェイゾンエネルギーを散布し続けているので、機械・無機物・惑星ならフェイゾンと同質化、生き物なら即死。 開戦と同時にワープし洗脳攻撃かリバイアサンをワームホールで衝突させる。 【備考】 プライムシリーズでの宿敵。惑星フェイザと連結した状態で参戦。惑星フェイザとダークサムス共にフェイゾンそのもの。 大体プライムシリーズのログやクリ―チャーの説明から引用。 83スレ目 948 :格無しさん:2011/09/24(土) 23 02 45.83 ID sqWHh3e7 返信 tw ダークサムス考察 常時即死+浸食攻撃、位相変移による攻撃透過 位相変移と常時攻撃で大体巨大惑星の壁下まで安定して勝てる ○ハティ:攻撃効かない。フェイゾン勝ち △ギャラクタス:お互い決め手無し ?コーウェン:攻撃を受けないがどっちも融合系だからどっちがどっちを取り込むか分からん。 △冥:お互い決め手無し ○白色彗星:攻撃効かずフェイゾン勝ち ○サイバーデスドラゴン:フェイゾン勝ち △グランディーヌ:お互い決め手無し ○神~スノーカグヤ:フェイゾンorリバイアサン送り込み勝ち。3連勝 ×ナイト~仮面の男:任意全能負け。2連敗 ○ユティ~フリーザ:フェイゾン勝ち。 ×ブラックホール:空間の位相をずらした状態だけだと吸い込まれるか。負け ○ナイトファイター~天魔大帝 ?アルゴール~太陽:熱耐性にめっぽう強いのでお互い決め手無し。浸食系ってすごいでかい相手にも効くっけか ?バブー:攻撃効かない。お互い決め手無しっぽいが同上。 ×太陽:石化負け ○エグゼリオ:フェイゾン勝ち ○クロミ:朝になったところでフェイゾン勝ち ?ブラックホール:バブーと同上 ○パピー:フェイゾン勝ち △方舟~メテオス:お互い決め手無し ○ルーファ:洗脳勝ち ○ジャイアン~運命製造管理局員:フェイゾン勝ち ×シュマゴラス:任意全能負け ○クッパ~ジャグヘッド:フェイゾン勝ち △モノケロス:お互い決め手無し ○虚空牙~ボスヤスフォート:フェイゾン勝ち △02:お互い攻撃すり抜けるので決め手無し ○ラング~戦闘惑星ゾーマ:フェイゾン勝ち ×ホラーエンド:塩化負け △バルンガ:お互い決め手無し ○破壊する力:297秒後勝ち △スコール~古代銀河怪物の首:お互い決め手無し ×柊恵一:任意全能負け △暴走皇帝:お互い決め手無し ○イデ:イデオンをフェイゾン浸食して勝ち ○ウリエル:フェイゾン洗脳勝ち ×グランスフィア:吸収負け △セップク丸~惑星破壊最終決戦生物兵器:お互い決め手無し ?サタン:お互い決め手無し。バブー以下同文 ×グレートアトラクター:重力波負け △イド:お互い決め手無し ○Dア-ネ~レッドアイ:フェイゾン勝ち ×邪悪なる意思:アレ負け ○ダリウス大帝:フェイゾン勝ち △巨大インベーダー:お互い決め手無し ○ウーヌム~伊吹萃香:フェイゾン勝ち ×モーガン:フェイゾン即死でイングランド還り負け ×ラグトーリン:消滅負け これ以上考察するのはめんどくさいので グランスフィア>ダークサムス>ウリエル 位相空間変移は優曇華みたいなもんで解釈してるけどおk?
https://w.atwiki.jp/frontier-latale/pages/35.html
名前 フォス Lv 52 階級 アンゼルス 職業 ファーター 生産 -- ルート -- レベル -- comment
https://w.atwiki.jp/r-type-tactics/pages/580.html
発見ミッション 【番外編】No.10 プロミネンス 水上浮遊タイプのバイド生命体要塞。 開発にこのトレジャーが必要な機体 ガスダーネッド アンフィビアン2 アンフィビアン3 トレジャー:地球連合軍一覧に戻る トレジャー:グランゼーラ革命軍一覧に戻る