約 274,250 件
https://w.atwiki.jp/cataclyj/pages/205.html
容積 1 重量 0.28kg 打撃 0 斬撃 0 命中率 0 攻撃コスト 73 価格 $0.00 素材 植物質 栄養 4 水分 18 満喫 0 分量 1 『植物生命体の液体を溜める袋状の器官です。栄養価は低いですが、食べても問題はない。』 入手製作 分解 レシピ食料 薬品 建設 入手 トリフィド等、植物系モンスターの解体 製作 無し 分解 無し レシピ 食料 名前 適用技能 必要技能 難易度 乾燥野菜 料理 N/A 2 調理油 料理 N/A 4 薬品 名前 適用技能 必要技能 難易度 ガソリン 料理 N/A 6 建設 無し
https://w.atwiki.jp/si-on/pages/117.html
ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー サイバトロン軍団 マキシマル サイバトロンその他 デストロン軍団 プレダコン デストロンその他 戦闘アニメ 戦闘アニメ
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1322.html
どう ――男は黒衣を身にまとい、フードで顔を覆い、暗闇の中を滑るように飛んでいた。 どう 風が泣いている。黒い風が、今も泣いている。 憎き敵を打ち倒しても、なお晴れることの無いどんよりとした雲が男の世界を覆っている。 彼が求めるは、彼の愛するただ一人の姉。それを取り戻すための、術。 多くの時代を旅し、数多の出会いと別れを超えても尚、求めるものの欠片に触れただけであった。 どどう 黒い風が、何かに叩き付けられるような音を立てて、泣くのをやめる。 「…何?」 険しき山の頂の近く。せり出した岩の先端に、あまりにも場違いな鏡が浮かんでいる。 男の声の中に僅かな動揺があるのを知るものは誰もいない。 「この鏡から感じる感覚…バカな…タイムゲート…?」 男は瞑目して暫く思考した後、鏡に触れた。暗澹とした空に浮かぶ鏡に何かを見たのだ。 すさまじいエネルギーの流れ!強いて言うならば、滝を無理やり突き破らされるような感覚。 そして、ある世界のある時代。かつて魔王と呼ばれた男は、そこから消失した。 「あ~~~~! もう! 何で成功しないのよッ!」 失敗の回数が2桁を超えた頃、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブランド・ラ・ヴァリエールはそう叫んだ。 「所詮はゼロのルイズ」 「諦めるんだヌゥ」 「召喚にすら至ってないじゃないか」 外野から口々に突込みが入る。それに対して、ルイズと呼ばれた少女は苛立ち混じりに再試行した。 詠唱し、声高に求めるものを叫ぶ。純粋な願望。それはまるで、神に祈りをささげる信徒のような。 「何処かにいる私の下僕よ…私は心より汝を求め、訴える。我が導きに答えなさい!」 爆発を彼女自身も覚悟していたのか自然と身構える。野次馬と化した生徒は、距離を置いて見物だ。 しかし――果たして、というべきか。爆発は起こらず、地面に赤黒い穴が開いた。 そこから浮かび上がるのは顔のよく見えない黒衣の男。 「……召喚、できた」 ルイズの魔法が初めて成功した瞬間であった。 預言者…魔王…その前は、ジャキ。そう呼ばれていた男は、幾許かの困惑をせざるを得なかった。 ゲートのようなものに飛び込んだ先で、黒衣の集団に囲まれているのだ。 だが敵意はほぼ感じられず、どちらかといえば好奇の視線にのようだった。 遠くには城、上には青い空。空気は穏やかであり、技術的にはA.D.600と大差ないように思えた。 「…ルイズ、『サモン・サーヴァント』で黒ずくめの男なんて呼び出してどうするんだ?」 誰かがそういうと、次々と周囲の生徒が笑い始めた。そして、大半の生徒が笑う。 数少ない人々…例えば中年の男だったり、青い髪の小柄な少女…は、その正反対の反応を示していたが。 「ちょっと間違えただけよ! …その身なり…貴族? 平民には見えないけど」 この魔王を知らないというのか、と言おうと思ったが、時代を旅した以上、その程度の事では動じなかった。 確かにA.D.600に近いようではあるが、実際にその年代にいるとは限らないのだ、と認識した。 「ミスタ・コルベール!」 彼女が名前を呼ぶと、野次馬の中から1人の中年の男性が現れた。 大きな杖を持ち、真っ黒なローブに身を包んでいる。その表情は、明らかなこちらへの警戒心。 この集団の統率者であることは明らかだった。魔王は男の強さを感じた。男は魔王への強さを感じた。 数少ない敵意に近いものを、この男は向けてくる。この男は、私が存在する問題点を感じている。 「ミス・ルイズ。そこから離れなさい。今すぐに」 「あの! 召喚のやり直しを――え?」 召喚と彼女は言った。だとすれば、儀式を行って然るべく何かを呼び出したことになる。 それにしては魔法陣が見当たらないな、と振り向けば、ゲートは完全に消失していた。 「クッ、ゲートが消えた…」 「え、え、ゲート? 貴方は私の召喚で…」 風が吹いた。そこに吹く風は黒い風ではなかった。 ふわり フードが風により、そっと取り払われる。 その明かされた風貌を見て、その場にいる人間すべてが沈黙した。 「エルフだ!」 誰かが震える声で叫んだ。そこから恐怖は伝染する。1人が声を出して遠ざかると、後は蜘蛛の子が散る様。 だが動かない者もいた。例えばルイズ。例えばコルベール。あるいは、腰が抜けたり足がすくんだ者――。 魔王には疑問が山のようにあった。その問いかけに答える人が必要であった。 目の前の少女よりは、男のほうが適任であることは、感じる魔力からも明らかである。 「――ここは、どこだ?」 「ト、トリステイン魔法学園!」 少女が叫ぶようにそう言うと、男もそれを肯定するように頷いた。 「魔法? 馬鹿な、魔法は既に失われた力。太古の時代に存在した心の力だ。」 今度は男の顔が困惑に満ちた。何を言っているのかわからない、と表情で語っている。 このような状況下でありながら、ルイズは混乱の中にも喜びを感じていた。 魔法が成功したということ、それから、エルフ(正確にはそう見えるだけだが)が現れたこと。 これだけでも、彼女の今までの人生の中でも指折りに入るような素晴らしい出来事だった。 混乱と精神高揚が引き起こす突発的行動。何度もシミュレートしたが故に、半ば条件反射で、彼女は言った。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我が使い魔となせ」 「(――詠唱!)」 とっさに彼女の方向に向き直り魔法を放とうとする魔王。だが顔をつかまれ、そのまま唇を奪われる。 反撃すべく距離をとり詠唱を開始するが、魔力の制御に困難をきたしていた。右手に耐え難い激痛が走ったのだ。 「ぐ……き…さま…」 「だ、大丈夫! 『使い魔のルーン』が刻まれてるだけよ! すぐに終わるから安心して。」 右手を押さえて苦痛を堪える。視界の隅に捕らえた男は、どうしたらいいのか決めかねているようだった。 その様はどことなくビネガーと呼ばれた(元)部下を彷彿とさせる。 途切れ行く意識の中で、よくわからないことを口走るマヨネーと、慌てるビネガーを見た気がした。 もちろん気のせいであったと思い知るのは、それから半刻後のことだ。 ――次に意識を取り戻したとき最初に目に飛び込んできたのは、あの桃色の髪だった。 そのまま上体を起こして、次に立ち上がる。何の異常も無い。むしろ疲れがとれたくらいである。 所持品もそのままだ。生憎と鎌は失われてしまったが、魔力も衰えてないのならば特に不自由は無いだろう。 「質問がある」 「何y…な、なんでしょう…?」 ビクッとする目の前の娘に何点か質問をした。正直なところ、怒りよりも混乱のほうが大きい。 目の前の娘を殺して立ち去るには、現状、あまりにも情報が少なすぎた。 「――つまり、ここは異世界で、お前がゲートを作り、私を使い魔として召喚したというわけか」 「そうよ。だから貴方には私の使い魔になって欲しいのよ!というか、なったの!」 ダメカナ?といわんばかりの視線を飛ばしてくるので、ダメ、と答える代わりに顔をしかめる。 軽く落ち込んでいるようだが同情する気には全くならなかった。 取り立てて深い恨みを感じるわけでもなく、至って冷静である。 常識というものがいかに頼りないか、この男は時を越えて戦ってきた経験から知っていた。 ついでに、目の前の少女の態度が明らかに対等な者を見る目になっている事も知っていた。 だが咎めるつもりは無い。そんなことは大事の前の小事。些細なことである。 「使い魔のフリならしても構わない。この面妖な紋章も、ゲートの事も気になるからな」 「??よくわからないけど、とにかくいいのね?」 姉を蘇らせる方法を目指して幾星霜を越えてきた男にとって、この機会は願っても無い変化だった。 神を信じたことは無いが、それでもこの巡り合わせには感謝していた。 たとえルーンの影響が無くとも協労的に振舞うだろう。敵対する理由は、ほぼ皆無なのだ。 魔王は限界を感じていた。個人の力のみでは到達することの叶わない領域がある。 何かを成し遂げる為には何かを諦めねばならない。クロノと呼ばれた少年が仲間を助けたように。 サイラスと呼ばれた騎士が従者グレンを助けたように、姉が自分を助けたように、だ。 時の卵、あるいは蘇生を可能にする『何か』、そして復讐の為に魔王と呼ばれる存在になったのだ。 「手段と目的を間違えるような真似はしない…こんな世界だからこそ、手に入るものもあるだろう」 「そう…これからよろしくしてあげるわ!ご主人様としてね!」 「……。」 ルイズは内心で万歳三唱していた。実力の程は知らないが、強そうなエルフが使い魔となったのだ。 魔法も成功した。『ゼロ』と呼ばれなくなる日も近いだろう。今日を記念日にしようと思ったほどである。 使い魔は主の鏡である。使い魔を見て2年生は今後の属性を決め、より能力を高めていくのだ。 自覚は無いにせよ彼は彼女の才能に見合った使い魔であった。その男が使う魔法もまた、虚無であるが故に。 「――ところで、使い魔は何の為にいる?」 「ゑ゛」 エルフ相手にどう説明したものかと頭を抱えるルイズであった。 遠くのおばけより近くの先住魔法である。 「…呼んだ、ということは目的があって呼んだのだろう」 「ま、まあそうよね」 ここはトリステイン学院のルイズの部屋。だが、彼女に安らぎが訪れることは無い。 目の前には得体の知れない男。ローブに身を包んでいるが、どう見てもエルフ。 故に彼女はどうしたものか困っていた。仔細を説明すれば怒ることくらいは想像ができるからだ。 「いや、ええと…」 「どうした」 「…わかったわ。覚悟を決めた!」 ――単なる状況説明だと思えばいい。 そう自分に言い聞かせて彼女は使い魔の役目を丁寧に説明することに決めた。 「…って訳で、主の耳となり、目となってもらうのよ」 「できてないようだが」 「う…まあ、エルフだからかもね…次に、私が望むものを見つけてきてもらうのよ。文字通り『使い』ね」 「わざわざ使い魔を呼ばなくても何とかできるだろう」 「ま、まあそうだけど…普通の使い魔なら、面倒な採集とか人間じゃいけないような場所にも行けるから…」 ふむ、と魔王は唸る。この時になり、自分の出現はあくまで予定外であり、本来は『そういうもの』を 呼び出すのだと理解したからである。道理で言いにくい素振りを見せるのだと納得もした。 「最後に…これが一番重要な役目ね。『主を守ること』。これに尽きるわ」 「ガードか」 「そ。その能力で主人を敵から守るのが一般的な使い魔の存在意義ね」 「わかった」 「エルフじゃなければ掃除洗濯、その他雑用でも押し付けようと思ったけど…」 「断る」 「そうよね…まあ、なんていうか、そんなところよ。いけない、もうこんな時間。道理で眠いわけだわ」 ルイズは欠伸をかみ殺していた。時間を考えればなるほど、確かにもう眠る時間だ。 魔王がきびすを返すと、ルイズは大変なことを失念していたことに気づき、慌てた。 「あ、寝床…」 「かまわん、外で寝る。」 「え」 この魔王、野宿には慣れているので躊躇いは無かった。 それに調べたいこともあった。つまり、ゲートの痕跡である。 館を離れ、滑るように移動して昼間に呼び出された場所の前まで辿り着く。 そこには何箇所かの抉れた地面以外には、何も存在しなかった。 「完全に消えている…」 むしろ、その方が自然なのだと考える魔王は、残念に思うと同時に安心もしていた。 それは繋がり続ける必要性…つまりラヴォスの存在…を否定している証明なのだ。 冷静な思考の末、魔王はこれから成すべきことを纏めると、そのまま樹にもたれかかり、寝た。 魔王は夢を見た。全てが停止した世界の中で、幼い自分は姉へと駆け寄っていく。 忌々しいラヴォスの前で、サラは女神像のように虚空を見つめてじっと立っているだけだった。 走る。走る。どれだけ走っても、その場所まで辿り着けない。 辿り着けない。そして、抗えぬうねりの中に放り込まれ、時の彼方へ飛ばされる。 そこで目が覚めた。黎明の森の中で一人。そのまま体を動かして全身をほぐすと、校舎に向かった。
https://w.atwiki.jp/infinityclock/pages/20.html
朝、お母さんが起こしてくれる。 お母さんと一緒にごはんが食べられる。 お母さんが休日に、遊びに連れて行ってくれる。 それはとても幸せで、とても切ないこと。 ◇ ◇ ◇ フェイト・テスタロッサがこの世界に招かれたのは、母の命令を受けジュエルシード回収に赴いた直後のことであった。 この世界には、フェイトが望んでやまなかった母からの愛があった。 だがこの世界の母は、あくまで仮初めの存在。フェイトが真に愛されたい存在ではない。 フェイトの目的はあくまで、母のために働くことだ。 不可抗力とはいえ任務を果たさず失踪したことで、母は怒っているかもしれない。 だがあらゆる願いを叶える聖杯となれば、それは捜索を命じられたジュエルシードに匹敵する秘宝だ。 持ち帰れば、きっと母も喜んでくれるだろう。 そして、昔のような優しい母に戻ってくれるかもしれない。 ゆえにフェイトは、聖杯戦争に乗ることを決意していた。 他人の命を奪うことに、良心の呵責がないわけではない。 だが他者を踏みにじってでも、フェイトはこの戦いに生き残りたかった。 本来のパートナーであるアルフは、この世界についてきていない。 仮初めのアルフならばいたが、この世界の彼女は何の能力も持たないただの犬だった。 今、戦力となるフェイトの味方は彼女が召喚したセイバーのサーヴァントしかいない。 ◇ ◇ ◇ 「今日も行くよ、セイバー」 深夜、フェイトは窓から抜け出して他の参加者を探しに出かける。 セイバーは彼女の言葉に無言でうなずき、その後に続いた。 フェイトはまだ、このセイバーの声を聞いたことがない。 別に障害や制約でしゃべれないわけではなく、極端に無口なだけらしい。 とにかく、そのせいでフェイトはセイバーについて多くを知らなかった。また、興味も無かった。 彼がどんな世界のどんな人物だろうと、聖杯へのどんな願いを持っていようと、知る必要はない。 自分に従ってくれるなら、そんなことはどうでもいい。 マスター権限で確認できるステータスさえ把握していれば、それだけで十分だ。 フェイトはまだ、セイバーの真名を知らない。 腰に妖刀を下げたかのサーヴァントの名は、クロノ。 正しい歴史ならば将来彼女の義兄となる男と、同じ名前を持つ剣士であった。 【クラス】セイバー 【真名】クロノ 【出典】クロノ・トリガー 【属性】中立・善 【パラメーター】筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:B 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 対魔力:C 魔術に対する抵抗力。 魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:B 乗り物を乗りこなす能力。 魔獣・聖獣ランクの生物は乗りこなせない。 【保有スキル】 星の開拓者:EX 人類史のターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。 あらゆる難航・難行が、「不可能なまま」「実現可能な出来事」になる。 セイバーは人類史そのものを書き換え、滅亡から救った英雄である。 天魔法:B 雷や聖なる力を操る魔法。 セイバーは生前に修得した全ての魔法を使えるが、クラス制限により威力は減退している。 対エイリアン:B 宇宙からの侵略者を討伐した逸話に基づくスキル。 宇宙より地球に訪れた者に対し、与えるダメージが増加する。 【宝具】 『にじ』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 「太陽石」と「虹色の貝殻」という、二つの秘宝の力を使って生み出された妖刀。 この世のものとは思えぬ切れ味を誇る。 またその魔力により使い手は感覚を研ぎ澄まされ、無意識のうちに防御の弱い部分を突けるようになる。 これにより、与えるダメージはさらに増加する。 『死の運命ねじ伏せる現し身(ドッペルくん)』 ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:― 最大捕捉:1人(自身) 死の運命を改変し生き延びたという逸話が、その際に使われた人形の形を取って宝具となったもの。 致命傷を負う瞬間に人形が本人と入れ替わり、死の運命を回避する。 発動すれば必ず破壊されるため、一度しか使うことができない。 【weapon】 冒険で使用していた装備一式 【人物背景】 カルディア暦1000年の世界で母と共に暮らしていた、ごく普通の青年。 だが偶然か運命か違う時間に移動する力を手に入れ、仲間たちと共に様々な時代で冒険を繰り広げる。 そして旅の果てに、1999年に世界を滅ぼす宇宙よりの悪意・ラヴォスと戦い、これを打ち倒した。 【サーヴァントとしての願い】 カルディア王国が滅ぶ未来(クロノ・クロスへ繋がる歴史)を消し去る。 【マスター】フェイト・テスタロッサ 【出典】魔法少女リリカルなのは 【マスターとしての願い】 聖杯を母に届ける。 【weapon】 ○バルディッシュ フェイトが愛用するインテリジェントデバイス。 斧や鎌として使用できる。 【能力・技能】 ○ミッドチルダ式魔術 飛行や魔力を電撃に変換しての攻撃などが可能。 【人物背景】 魔術師プレシア・テスタロッサの娘。 母の命を受け、持ち主の願いを叶えるという秘宝「ジュエルシード」回収のため地球を訪れる。 その正体はプレシアの実子・アリシアの記憶を移植されたクローンであるが、本人はその事実を知らない。 今回は高町なのはと出会う前から参戦している。 【方針】 聖杯狙い。
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/2970.html
【作品名】ゴジラvsコング 【ジャンル】特撮映画 【共通設定】ゴジラ(モンスターバース) 【大きさ】身長は108mとされているが、どう考えてももっと大きい 映像では少なくともゴールデンゲートブリッジの水面から道路までの高さ(66m)の3倍を超えており、ゴールデンゲート海峡の水深は90mのため、身長は290mとする。 【攻撃力】放射熱線……地球中心部の地下空洞(ホログラムの描写によると最低でも地下5000km程度)まで一瞬で地面ごとぶち抜く範囲・速度・射程を誇るビーム 原理は原子力以外に地下空洞にある謎のエネルギーもあるとされる 当たったところが焼けたり焦げたりするので熱攻撃もある 10秒以上薙ぎ払い続けるなどの芸当も可能 【防御力】自身の熱線を真っ向から押し切るメカゴジラのプロトンスクリームキャノンの直撃を受けても戦闘続行可能 【素早さ】上述した通り、熱線の速度は5000kmを0.5秒で通過するので秒速1万km コングがジャンプした時斧に熱線をぶっぱなす描写をスローモーションで示すシーンの際、コングは最低でも熱線の0.05倍程度の速度で動いているのでコングの戦闘速度は秒速500km程度 ゴジラもそれと同等の速度で殴り合ったり移動しているので秒速500km相当の近接戦闘及び移動速度 殴り合いを人間スケールに直した場合、1mからの秒速1.724km反応 【名前】コング(モンスターバース) 【属性】髑髏島の巨神 【大きさ】描写上ゴジラと同程度の大きさ 【攻撃力】アックス……ゴジラをノックダウンさせて人間サイドから「第2ラウンドはコングの勝ちだな」と評価させるほどの威力の斧 戦艦の上での格闘戦でゴジラを殴って戦艦からリングアウトできるくらいには拳の威力がある 【防御力】自身の拳と対等なパワーのゴジラの体当たりの攻撃などを受けても戦闘続行可能 アックスはゴジラの熱戦の直撃を受けても無傷 【素早さ】ゴジラと互角に戦闘可能なことから1mからの秒速1.724km反応と秒速500km程度の戦闘速度 移動速度は大きさ相応の類人猿 【長所】ゴジラに合わせたせいで歴代キングコングでは最大の身長 【短所】ゴジラと違って長距離射程攻撃がないので近付いて攻撃する必要がある 最強スレでのこのテンプレではあんま攻防変わらないけど作中ではゴジラの熱戦一発でも直撃したらアウトっぽいのか凄い必死に避けてる、一発も当たってない 【戦法】アックス 【備考】モンスターバースシリーズにおいて『ゴジラvsコング』では誰が主人公か明言されていない為、タイトルからゴジラとコングを主人公とする 作中ではゴジラとコングは宿敵と説明され、実際二度に渡り本気で戦っているので主人公ゴジラの敵 参戦vol.115 831 vol.115 0933格無しさん 垢版 | 大砲 2024/09/16(月) 23 33 01.26ID cY/+BLQw コング(モンスターバース) 考察 攻防と反応、戦闘速度は“ゴジラ(モンスターバース)”と互角だが 遠距離攻撃無し、寿命普通、特殊な耐性無し、物理攻撃のみなど不利な点が多い。 移動速度の大きさ相当の類人猿は大きさ相当の達人並みとし 10m×290/1.7≒秒速1705mとする。 攻防は文句無しだが接近中に防御無視を受けると普通に負けるので (大規模破壊の壁)から見ていく。 × 狂気の瞳 先手取られ任意全能負け × 火渡赤馬 熱耐性は無い、焼夷弾負け ○ 壬生蒼馬 特に防御無視とかでは無いので近づいてアックス勝ち ○ 高柳雅孝 直撃でない鍛針功は耐えられる、密着される前にアックス勝ち × タカオ(アルペジオ) 近づく前に浸食魚雷負け ○ 牛魔王(古典) サイズ差はあるが圧倒的パワー差でゴリ押し勝ち出来るだろう △ 浮遊都市アダン 相手の攻撃は効かない、飛ばれると攻撃が届かない △ 黄泉 互いに相手の攻撃が効かない △ 仙水忍 相手の攻撃は効かない、霊体になるとこちらの攻撃も効かない × 第6の使徒 高熱の加粒子砲を撃たれると厳しいか ○ ジャベリン 相手は反応常人並みで移動も音速程度、高く飛ばれる前にアックス勝ち ○ ラヴォス ニードルは耐えられる、接近してアックス勝ち △ グラノ 光子砲は効かない、20mからの光速反応でアックスは避けられる × 桜 神鳥による炎負け ○ エンドレス エネルギー波に耐え近づきアックス勝ち ○ ホップ 開始距離490m、0.3秒以内に殴れるし軍人反応前に殴って勝てるか × 禁涙境の怪物 近づいて吸収負け × 大怪球フォーグラー 近づく前に重力レンズ砲負け × 焔王鬼 獄炎龍による熱攻撃負けか ○ ナサニエル 電波以外の攻撃手段の射程、弾速不明につきアックス勝ちとする ○ エビラビラ 相手の常人反応前に隣接してアックス連打勝ち ○ 久瀬紅牙 力の波動に耐え近づいてアックス勝ち × カトル(以下略) 熱攻撃含むツインバスターライフル負け ○ 劉鳳 相手は1000km破壊攻防、アックス勝ち ○ カズマ 同上 × クライシス皇帝 攻防は相手が上、接近戦で勝ち目がない × ギエロン星獣 こちらの攻撃は効かない、放射能ガス回避は厳しいか × 魔法怪獣シーガロン 攻防差がありすぎる。重力波負け いくら攻防が異常でも物理攻撃のみかつ接近戦のみならこんなものか。 ここから先も見てみたが防御無視で負けまくったので終了します。 クライシス皇帝>コング(モンスターバース)>カズマ=劉鳳
https://w.atwiki.jp/roborowa/pages/165.html
【ビーストウォーズ超生命体トランスフォーマー 『トランスメタルドライバー@ビーストウォーズ』 R・ドロシー・ウェインライトに支給。 メガトロンがダイノボットをメタルス化と洗脳を施した上で、復活させるために使用した装置。 この装置によってチータス、ダイノボット、ブラックウィドーがメタルス2へと進化した。
https://w.atwiki.jp/apriori/pages/213.html
#shadowheader ランプ 特徴 [#c53e373b] 一般モンスター [#xad84943] パピトン [#b2a77155] ガードランプ [#kd3497bc] 護法灯 [#k48c35d7] BOSS属性モンスター [#ob20063e] デーモンファイア [#meea51c5] ウィックライト [#ld2d4192] テンプレート [#g15b5d96] 特徴 主に空に生息するランプの形をした魔法生命体 一般モンスター パピトン attachref 生息地 湖岸の道,空中 レベル 14 属性 火 攻撃方式 混合 アクティブ 無 リンク 無 ペット 不可 スキル 通常ドロップ 装備ドロップ 376 523 ↑30周辺 ガードランプ attachref 生息地 英雄坂,空中 レベル 31 属性 火 攻撃方式 魔法 アクティブ 有 リンク 無 ペット 不可 スキル 通常ドロップ 装備ドロップ 高度38あたりに生息 護法灯 attachref 生息地 ,空中 レベル 33 属性 火 攻撃方式 魔法 アクティブ 有 リンク 無 ペット 不可 スキル 通常ドロップ 装備ドロップ 高度38あたりに生息 BOSS属性モンスター デーモンファイア attachref 生息地 青衣塚,地上 レベル 30 属性 金 攻撃方式 混合 アクティブ 有 リンク 有 ペット 不可 スキル 通常ドロップ 低)元素の破片 装備ドロップ 死亡時に自爆(範囲の五行ダメージ)を行う。 ウィックライト attachref 生息地 幽冥境,地上 レベル 41 属性 無 攻撃方式 混合 アクティブ 有 リンク 有 ペット 不可 スキル 通常ドロップ 装備ドロップ 巨大なランプ(ゴーレムより大きい) 死亡時に自爆(範囲の五行ダメージ)を行う。 テンプレート attachref 生息地 ,地上空中水中 レベル 属性 無木火土金水 攻撃方式 物理魔法混合 アクティブ 有無 リンク 有無 ペット 不可 スキル 不使用 通常ドロップ 装備ドロップ
https://w.atwiki.jp/a-priori/pages/213.html
#shadowheader ランプ 特徴 [#c53e373b] 一般モンスター [#xad84943] パピトン [#b2a77155] ガードランプ [#kd3497bc] 護法灯 [#k48c35d7] BOSS属性モンスター [#ob20063e] デーモンファイア [#meea51c5] ウィックライト [#ld2d4192] テンプレート [#g15b5d96] 特徴 主に空に生息するランプの形をした魔法生命体 一般モンスター パピトン attachref 生息地 湖岸の道,空中 レベル 14 属性 火 攻撃方式 混合 アクティブ 無 リンク 無 ペット 不可 スキル 通常ドロップ 装備ドロップ 376 523 ↑30周辺 ガードランプ attachref 生息地 英雄坂,空中 レベル 31 属性 火 攻撃方式 魔法 アクティブ 有 リンク 無 ペット 不可 スキル 通常ドロップ 装備ドロップ 高度38あたりに生息 護法灯 attachref 生息地 ,空中 レベル 33 属性 火 攻撃方式 魔法 アクティブ 有 リンク 無 ペット 不可 スキル 通常ドロップ 装備ドロップ 高度38あたりに生息 BOSS属性モンスター デーモンファイア attachref 生息地 青衣塚,地上 レベル 30 属性 金 攻撃方式 混合 アクティブ 有 リンク 有 ペット 不可 スキル 通常ドロップ 低)元素の破片 装備ドロップ 死亡時に自爆(範囲の五行ダメージ)を行う。 ウィックライト attachref 生息地 幽冥境,地上 レベル 41 属性 無 攻撃方式 混合 アクティブ 有 リンク 有 ペット 不可 スキル 通常ドロップ 装備ドロップ 巨大なランプ(ゴーレムより大きい) 死亡時に自爆(範囲の五行ダメージ)を行う。 テンプレート attachref 生息地 ,地上空中水中 レベル 属性 無木火土金水 攻撃方式 物理魔法混合 アクティブ 有無 リンク 有無 ペット 不可 スキル 不使用 通常ドロップ 装備ドロップ
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/970.html
ノヴァグラップラー - エイリアン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 8000 / シールド - / クリティカル 1 起【V】【LB4】:[あなたの《ノヴァグラップラー》のリアガードを1枚選び、レストする] そのターン中、このユニットのパワー+3000。 自【V】:[CB2]あなたのバトルフェイズ開始時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの《ノヴァグラップラー》のリアガードをすべてスタンドする。 フレーバー: 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 弱いと思う 1 (100%) 2 使ってみたいと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 1 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31622.html
登録日:2009/05/29 Fri 01 43 23 更新日:2024/09/03 Tue 01 37 25NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 20代ホイホイ 23年春アニメ 97年秋アニメ AV(アニマルビデオ) CG TF WAR!WAR!STOPIT いい大人の悪ふざけ まだマトモな頃 ←あくまで当社比 やりたい放題 アドリブ アニメ イボンコ カオス カナダで作ってんだよカナダで! ギャグアニメ コンボイ サイバトロン タカラ タカラトミー ダイノボット チータス テレビ東京 デストロン トランスフォーマー ビーストウォーズ ビーストウォーズアゲイン ブラックウィドー ホントはシリアス ラットル ロボットアニメ ワスピーター 三木眞一郎 上級者向けアニメ 下町兄弟 世界初のフルCG 伝説の始まり 全ての始まり 全てはここから始まった 公式が病気 動物 動物番組 千葉トロン 千葉繫 台本通りに演じるのは手抜き 吹き替え 声優無法地帯 声優無法地帯←割と控えめ 変形 変身 子安武人 山口勝平 岩浪美和 序盤はギスギスシーン多し 愛すべきバカ達 敵も味方も変な奴 柚木涼香 海外アニメ 獣戦争 玩具 自由過ぎる 蜘蛛ねーちゃん 衝撃のラスト 豪華声優陣 飛田展男 高木渉 さぁ、よい子のみんな元気だったかな? ビーストウォーズが始まるぞ! では、行ってみよう!! 「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」とは「トランスフォーマー」シリーズの1作である。 ▷ 目次 概要 【ストーリー】 【主題歌】 【用語】 【主な登場キャラクター】《サイバトロン(Maximals)》 《デストロン(Predacons)》 【玩具オリジナルキャラクター】サイバトロン(マクシマルズ) デストロン(プレダコンズ) 【日本語版について】・企画の発足 ・アフレコ ・まとめ 【その後の展開】『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン』 【関連書籍】 概要 世界初フル3DCGロボットアニメーションシリーズの1つで、カナダのメインフレーム社にて制作された『BEAST WARS TRANSFORMERS』第1シーズン。 その日本語吹替版である本作は、1997年~1998年にテレビ東京系列と一部独立UHF局で放送された。全26話。 現在と違っていかにも3DCGと言った質感が強いが、アニメーションという強みを活かしたテンポの良い変形シーン(*1)などは魅力的。 時系列上では、初代G1から数百年後の世界(あるいは400万年前の過去と言うべきか)が舞台となっている。 そのためG1を髣髴とさせるセリフが出てきたり、ニューリーダーが霊体としてだがゲスト出演している。 また、物語終盤ではエイリアンがユニクロンの姿で登場している。 放送終了後、ストーリーは『ビーストウォーズメタルス』へと引き継がれる。 タカラトミー公式のYouTubeチャンネルでは全話無料公開されていたが、OP&ED&次回予告はカットされる仕様であった。 そして2023年4月2日(日)、映画『トランスフォーマー ビースト覚醒』の公開を記念して、テレビ東京系にて『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン』が放送開始される。 セレクション方式で、各話15分の前後編となる。 ナレーションにはラットル役の山口勝平氏が担当。 最終回まで放送することはなく、アニメ新作の『トランスフォーマー アーススパーク』につないだ。 【ストーリー】 サイバトロン(オートボット)とデストロン(ディセプティコン)、そしてユニクロンをも巻き込んだ戦争が終結してから数百年後が経過し、両者の和平によって平和が訪れていた。 ところが『サイバトロン(マクシマルズ)』が極秘に保管していたエネルギー『エネルゴン』の在りかが記憶されている『ゴールデンディスク』が、破壊大帝メガトロン率いる『デストロン(プレダコン)』の反乱分子に奪われてしまう。 コンボイ率いるサイバトロン戦士達はデストロンを追うも、宇宙空間で激しい戦いになり両軍の宇宙船は未知の惑星エネルゴアに墜落してしまうのであった。 墜落した両軍宇宙船は飛べなくなってしまったが、彼らは助かった。 だが、この惑星はエネルゴンの力が大き過ぎて長時間ロボットモードではいられず、ロボットモードで戦闘が行えるのはわずか3分間のみ。 そこで両陣営はコンピューターを起動しその星の生物をスキャン、環境に合わせた動物の変身体(ビーストモード)を手に入れることで順応した。 こうして惑星エネルゴアでサイバトロンVSデストロンのビーストウォーズが開始されたのである。 【主題歌】 OP:WAR WAR! STOP IT 歌:下町兄弟 ED:FOR THE DREAM 歌:MICKEY 前者はアニソンでは珍しいラップ。だが内容はしっかりとした反戦歌である。 最終回ではOPをサイバトロンみんなで歌い、EDは一人一人メッセージを送った。 「私は大丈夫だ!」 【用語】 惑星エネルゴア サイバトロンとデストロンが辿り着いた未知の惑星。 その環境は地球とよく似ているが、月が二つある。 惑星中に大量の天然エネルゴンが埋蔵されており、天然エネルゴン下ではトランスフォーマーの体に悪影響を及ぼしてしまう為、両軍は姿のリペアを余儀なくされた。 地球の生物そっくりな生物が生息しており、人類に該当する知的生命体はいないようだが、その各地に謎の遺跡があり…? ネタバレ その正体は400万年前の地球。 あるエイリアンの実験場となっており、各地の遺跡や月のうちの一つもそのエイリアンが造ったものである。 その事が明らかになるのは「メタルス」以降だが、今作時点でエネルゴアの正体に気付いていたのはデストロン側のたった二人だけだった。 アクサロン号/サイバトロン基地 サイバトロンの宇宙調査船。 デストロンのテラクラッシャー号のワープスピードに付いて来れるのはこの船だけらしい。 調査船でありながらも、主砲「プラズマキャノン砲」は強力。 惑星エネルゴアに於けるサイバトロン側の基地となった。 墜落のショックで航行不能になるが、動力部以外はまだ生きており… ネタバレ 無印第15話「メーク・ドラマだデストロン」(原題「VICTORY」)でテラクラッシャー号の動力部を使う事で修復し、セイバートロン星に帰ろうとするが、メガトロンの妨害によって失敗。 コンボイの活躍によって墜落こそは免れたものの、完全に飛べなくなってしまった。 テラクラッシャー号/デストロン基地 デストロンの宇宙戦艦。 メガトロンがゴールデンディスクを盗んだ際、脱走の時に強奪したもの。 墜落の際に片翼が破損し、火山地帯に墜落した事で溶岩に侵食されてしまい、こちらは完全に航行不能となってしまった為、デストロン側の基地として使われる事に。 周辺はオートガンでガードし、基地内はホバーボードで移動するなど、施設面ではサイバトロン基地よりも充実している。あとついでにネズミも住んでいる 再生カプセル サイバトロン・デストロン両軍の基地内にある、トランスフォーマーの肉体を修復・リペアできる施設。 サイバトロンはカプセル型、デストロンはプール型となっている。 ちなみに、サイバトロン側の再生カプセルは一つだけしかないようにも見えるが、これは単に司令室に置いてあるのが一つだけという事であり、実際は多くの再生カプセルが存在している。 救命ポッド アクサロン号が衛星軌道上に投機した、サイバトロンのプロトフォーム(素体)が一体ずつ収容されたポッド。 この中のプロトフォームはサイバトロンでもデストロンでもない状態な為、敵にも味方にもなりうる。 これの争奪戦も物語の軸となった。 なお、条件によっては1人乗りの簡易宇宙船としても機能するらしい。 ゴールデンディスク サイバトロンが極秘に保管していた金色のディスク。 エネルゴンのありかが記録されているとの事で、エネルゴンを目当てにメガトロンはこれを盗んだ。 最終的には地球にも来れなかった事で用済みとなってしまった。が…? ネタバレ その正体は、地球から打ち上げられた無人惑星探査機「ボイジャー」に搭載された「ゴールデンレコード」。 今作時点では大した意味を持たれてないように思われたが、続編「メタルス」では重大なキーアイテムとなる。 【主な登場キャラクター】 ビーストモードはサイバトロン側が哺乳類メインで、デストロン側は恐竜と虫がメイン。 玩具にはビーストマスク(ミュータントヘッド)というギミックがあり、CGではキャラによってどちらが素顔か異なる。 大部分のキャラクターには「ダーッ!」や「ぶ~ん」などと特徴的な語尾や口癖が設定されている。 これにより低年齢層の視聴者にも親しみやすくなり、何人もいるキャラクターを覚えやすくなっている。 また、OPの冒頭では「やあ、みんな!〇〇の××だ!(中略)ビーストウォーズの始まりだ!」などと視聴者に呼びかける演出が取られており、様々な面で子供向けが強く意識されている。 《サイバトロン(Maximals)》 総司令官 コンボイ(ゴリラ) CV 子安武人 探査船アクサロンのキャプテン及びチームリーダー(正確には総司令官ではなく一部隊の指揮官)。 経験は浅いが、どんな困難にも立ち向かう優秀な戦士。部下達からの信頼も厚い。 大人の事情でアドリブは少なく、真面目キャラになっている。 ロボットモードでは背中のコンボイジェットによって飛行できる。 本作のサイバトロンでは貴重な航空戦力としても活躍。つまり空飛ぶゴリラ。 バナナ大好き。この頃はまだイボンコではなかった。 「話し合えば、分かりあえるはずだ!」 陸上防衛戦士 ライノックス(サイ) CV 中村大樹 チームの副司令官で、温厚で思慮深い性格。 「〇〇ダナ」「××しなサイ」という口調が特徴。 発明が得意で物凄い怪力を持つ縁の下の力持ち。足は遅い。 一度捕まって無理矢理デストロンにされたが、野心に満ちた危険な人物に豹変して基地内で大暴れ。 結局サイバトロンに戻されたんだな。 「コンボイさん?デブっちょゴリラ!鼻の穴デカいよ!」 密林巡視員 チータス(チーター) CV 高木渉 陸上では最速のスピードを誇るサイバトロン戦士。 「〇〇じゃん!」という口調でしゃべる。 少年のような性格で好奇心旺盛。 1人で突っ走りやすく、自ら危険に陥る事もしばしばじゃ~ん。校長先生ネタは以降も定番。 「撃つべし!撃つべし!」 諜報員 ラットル(ネズミ) CV 山口勝平 最も小さなサイバトロン戦士で、その小柄な身体を活かしスパイ活動を務める。 臆病な性格で戦うのも好きじゃないが、やる時はやる子。 日本版では山口氏の吹き替えで少年キャラとなっているが、実は原語版では経験豊富なベテランである。 爆発物の扱いはお手の物。 ちっこいので飛行するコンボイの背中が定位置。しりとりが好きなのかチータスとよく遊んでいる。淫獣。 アドリブがカオスでサイバトロンで一番フリーダム。デヤーッ! 「タッタカタッタッタ~タ~タ~♪時限爆弾、セット~♪」 特殊戦闘員 ダイノボット(ヴェロキラプトル) CV 藤原啓治 元々デストロンだったが、メガトロンを倒す為にサイバトロンに寝返った。 好戦的かつ凶暴で気が短い。だが、戦士としての誇りは高く、仲間思い。 口癖は「ダァーッ!」であり、何かにつけて口にする。 ラットルからは当初警戒されていたが、様々な戦いを経るにつれ友情が芽生えていく。 犬猿の仲ならぬ鼠竜の仲ダーッ! 「たいした民主主義だ。引き分け一つ、解決出来ねぇたぁな!」 局地偵察員 タイガトロン(ホワイトタイガー) CV 遠近孝一 プロトフォームから誕生した6人目のサイバトロン戦士。 途中加入した最初の人物である。侍風のござる口調でしゃべる。 自然を愛し、ロボットモードよりビーストモードを好むでござる。 「やむを得ん…サイバトロンである以上、歌は逃れられん…ごぉー、ごぉー、ござござござる♪」 空中偵察員 エアラザー(ハヤブサ) CV 岩永哲哉 プロトフォームから誕生した7人目のサイバトロン戦士。 数少ない空を飛べる戦士で、穏やかかつ純真な性格。 口癖は「ハイヤー!」であり両腕から放つアローショットの連射で敵を射抜く。 原語版では女性キャラだったが、日本版では男性キャラ。でものちの漫画では美少女に。 「バラエティじゃないんだからテロップ出すなよ…」 《デストロン(Predacons)》 破壊大帝 メガトロン(ティラノサウルス) CV 千葉繁 デストロン軍のリーダーで、自称初代破壊大帝メガトロンの末裔。 ゴールデンディスクと戦艦テラクラッシャーを強奪した。 曲者揃いのデストロンを力で抑え込んでいる。コンボイとは対照的に部下への愛着や仲間意識などは持ち合わせていない。 ギャグめいた台詞を発することが非常に多く、一見するとひょうきんなオッサンという印象を受ける。 その一方で誰よりも知略に長け、その研ぎ澄まされた頭脳で常に謀略を巡らせている。 ギャグキャラでありながら冷酷な本性を併せ持つという意味では、吹き替えを担当した千葉氏の本領がよく発揮されている。 ついたあだ名はアドリブ帝王にして腹筋破壊大帝。 「犠牲が無駄になりそうだな、残念だが!!」 「ふはははは、悪者は意味もなく笑いながら登場するものだ、ふはははは!わたしが破壊大帝メ~ガトロンだ~!」 砂漠戦闘指揮官 スコルポス(サソリ) CV 遠藤雅 デストロン軍の副司令官。 性格は良くないが悪くもなく、数少ないメガトロンに忠実なデストロン戦士。 「愚直に従うアホだから」というあんまりな理由で副司令官にされている。 気が弱く泣き虫なオラオラ不良少年。序盤はこれでも結構強かった。 なぜか全国のお母さんからの人気を気にしている。 「サソリは気持ち悪いってお母さんに嫌われてんだぞ!オレも正義の味方になりたかった~!」 空中攻撃兵 ワスピーター(ハチ) CV 加藤賢崇 性格はのんびり屋であまり好戦的ではなく、よく的にされたりバラバラにされる。 気の抜けるようなゆるい喋り方が特徴。口癖は「ぶ~ん」 デストロン最弱であるが、やられてもすぐに復活するため不死身ではないかともいわれる。 後半じゃスタースクリームの幽霊に憑依されちゃったこともあるぶ~ん。 「ぶ~ん、わ~やられちゃった~」 忍者兵 タランス(クモ) CV 長島雄一(チョー) 陰湿な性格の技術者。単独行動が多く、各地の地下に研究所を設けている。 常に何かを企み、クモ女のハーレムを作ろうとしているッスよ〜! 「ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ~ッ!」 空中戦闘兵 テラザウラー(プテラノドン) CV 飛田展男 飛行コンビのワスピーターとよく行動し、イヤミが多く気取った性格。 隙あらばメガトロンを出し抜かんとする野心家ザンス。しかし中の人は後のダヨーンである。 「カカカカカ、おバカァーッ!」 諜報工作員 ブラックウィドー(ジョロウグモ) CV 永椎あゆみ(現:柚木涼香) 記念すべき蜘蛛ねーちゃん第1号。 サイバトロンのプロトフォームをタランスがプログラムを書き換えてデストロンとして誕生させた。 口癖は「シャーッ!」 ずる賢く自惚れ屋で、味方からも警戒されているっシャ! 女っ気の少ない日本語吹替版ではこれでも貴重な女キャラ。 「な~に、夢みたいなこと言ってんのよ」 特殊戦闘員 インフェルノ(グンタイアリ) CV 三木眞一郎 サイバトロンのプロトフォームをタランスがプログラミングチップを交換してデストロンとして誕生させた。 アリの思考と本能が人格に大きく影響を与えており、好戦的で単純な性格。 生まれた直後は自分のポッドをアリの巣だと認識し、何が何でも守ろうとしていた。 黄門様(女王アリ)として認識したメガトロンには忠実で戦闘能力も高い。ロボット時は飛べる。 後期の参加だったこともあり無印では出番が少なく、巻数の都合上仕方ないとはいえ、彼のみVHSのケースの表紙を飾っていないごっつんこ! 「ごっつんこ~!」 ナビ子 CV 永椎あゆみ デストロン戦艦のナビゲーションシステム。ちょっとシノラーっぽい陽気な女性の性格。 2014年に日本で開催された『トランスフォーマー博』のコミックではメカイルカのボディを手に入れた。 デザイン:坂本ハヤト、通称:横浜ナビ子。 後に『トランスフォーマーレジェンズ』のクロミアのコミックにもこの姿で登場している。 「どうする?メガちゃん〜?」 【玩具オリジナルキャラクター】 アクサロンのポッドに入っていた戦士たち(プロトフォーム)の残り。続編の「メタルス」やアメコミに登場している。 一部はリデコされて続編「II」「ネオ」に登場した。 ※以降、日本で販売されたもの以外は海外版準拠。「メタルス」以降に販売されたキャラは含めないものとします。([]内は海外名。) サイバトロン(マクシマルズ) アマゾン戦士 コンボバット[オプティマス・プライマル](コウモリ) 戦闘員 レイザービースト(イノシシ) 砂漠戦闘員 アルマー[アーマーディロ](アルマジロ) 戦士 ハウリンガー[ウルファング](オオカミ) 歩兵戦司令官 ホワイトクロー[ポーラクロー](シロクマ) 海洋攻撃員 サイバーシャーク(シュモクザメ) 水中攻撃員 クロージョー(ダイオウイカ) 奇襲攻撃員 スナール(タスマニアデビル) 先制攻撃員 ボーンクラッシャー(バイソン) 警備員 K-9(シェパード犬) 戦闘スペシャリスト グリムロック(ヴェロキラプトル) ゲリラ戦スペシャリスト バブーム(マンドリル) 司令官 プラウル(ライオン)/空中司令官 シルバーボルト(オオワシ)/陸上司令官 アイアンハイド(アフリカゾウ)/戦闘司令官 マグナボス デストロン(プレダコンズ) アマゾン帝王 メガリゲーター[メガトロン](クロコダイル) 破壊工作兵 イグアナス(エリマキトカゲ) 潜入兵 スナッパー(カミツキガメ) 空中監視兵 バズソー(キラービー) 空中攻撃兵 クワガイガー[インセクティコン](クワガタムシ) 兵士 パワーピンチ(ハサミムシ) 突撃兵 ドリルビット(ゾウムシ) 隠密攻撃兵 レイザークロー(シオマネキ) 奇襲攻撃兵 スピッター(ヤドクガエル) 空襲攻撃兵 レーザービーク(プテラノドン) 空中哨戒兵 ジェットストーム(ムカシトンボ) 奇襲兵 マンテラー(カマキリ) 砂漠破壊兵 リトラックス(ダンゴムシ) 空中強襲兵 トランスキート(カ) 空軍将軍 シケータゴン(セミ)/陸軍将軍 ラムホーン(カブトムシ)/海軍将軍 シークランプ(ロブスター)/戦将 トライプレダカス 【日本語版について】 ・企画の発足 本作の特徴として、ひょうきんな掛け合いや世界観にそぐわないようなギャグが非常に多いが、これは日本版の話である。 原語版は低迷していたトランスフォーマー人気を一気に復活させたヒット作ではあったものの、作風はハードで設定もやや複雑。 さらにセリフも少なく、G1時代の魅力であったキャラ同士の軽快な掛け合いがほとんどなかったことから、日本の子供に受け入れられないのではないかと危惧されていた。 そこで、日本版の制作に当たっては様々なテコ入れが行われた。 まず話の大筋に影響しない範囲で設定にアレンジされた。(組織名をマクシマル、プレダコンから、旧シリーズと同じくサイバトロン、デストロンに変えるなど) 続いて音響監督の岩浪美和による裁量で台本を大幅にアレンジし、さらにキャストのアドリブをある程度自由にすることで作風を和らげる事が試みられた。 吹き替えアニメであったためアフレコ時に映像が全て完成しており、アドリブを入れやすかったと言う事情もある。(*2) ただし当初はタカラから「真面目な作風でお願いします」とオーダーを受けていた。 しかし岩浪美和はあえてこれに応じなかった。氏には先に同社の作品で担当したミュータント・タートルズにおける成功経験と、 その次に担当した海外アニメ(*3)での苦い失敗の経験があったのである。 前者のタートルズはタカラから期待されていなかったためほとんど任されていたようで、 岩波は「日本でこれはウケない」と察知して、台本をビーストと同様(というかこちらが先)にアレンジ。 さらに声優のアドリブによって日本流に大幅アレンジした。それまで成功していなかったタートルズのアニメは岩波主導で大成功を収めた。 一方でその次の作品はシリアスに、というオーダーであった。しかし作風がこれまた日本向けではなかった。 岩浪はこのオーダーには最初こそ反対したものの、この時はスポンサーの要望に折れた。しかし結果は大惨敗だったため、その判断は失敗だったと深く後悔した。 さてそれを経たうえでのビーストを見てみよう やや暗いストーリー、無骨な3DCGによる鉄面皮のキャラクター達、日本のアニメに比べて少ない会話…明らかに日本向けでない作品であった。 先の経験則を見ても、またスポンサーのオーダーを平然と通せばまず成功しない。監督の岩波にはその確信があった。 よって岩波は自身が考えたおふざけ台本をギリギリまで提出しなかった。そしていざスポンサーの目に触れると呼び出しを食らい、大目玉を食らう。 オーダーに猛反対だった岩波は2時間程度激論が交わされる程かなり揉めたそうだが 岩波は「こうしないと絶対受けません!」「僕が責任取りますから!!(取れるわけないんだけど※本人談)」と言い切り、なんとか自身の意見を押し通したのだった。 ・アフレコ キャスティングは当時としては正統派なようでいて、なかなか奇抜であった。 サイバトロンサイドこそ一目でわかるように、当時における若手、中堅、ベテランとバランスの良い構成であった。 が、敵のデストロンの配役は大ベテランの千葉繁や飛田展男等を筆頭に、 吹き替え声優としていくらかの経験はあるが、本業は別のジャンルでしかも超大物の加藤賢崇。 セクシーアイドルで戦隊で言うところのアダルト女優枠に近かった柚木涼香(当時は「永椎あゆ美」名義)。 超若手俳優だった遠藤雅。 と、当時としてみれば声優としては無名の人物がいくらか現場に入っている。 特に加藤賢崇は自身がキャスティングされた理由を理解していたようで、声優がアドリブで笑いを取れるのか懐疑的だったらしい。 しかしベテランの音響監督だった岩波の目に狂いはなく、立派にアフレコが出来るタレント声優として番組で活躍した。 が、発足までの経緯から、当初アフレコを見学に来たスポンサーサイドはかなりピリピリしていた。 岩波は自分の方針を通す考えであったが、そうは言ってもスポンサーあっての番組であり(特に玩具を出すタカラ)、 すぐに作品の雰囲気を自分の望む通りに崩せる空気ではなかった。 そこで岩波(*4)が、メガトロン役の千葉に 「いきなりアドリブをかますと後ろ(スポンサー)が怒るから、千葉さんはシロアリになって屋台骨をジワジワと壊してください」 とオーダーした。 これを受けた千葉繁が「全力で壊します」と言いつつ、スポンサーの様子を見ながら少しずつアドリブをかましていった。(*5) やがてスポンサーにもウケるようになったのを見て千葉も手応えを感じ、後輩もそれに続いてかますようになっていた。 結果としてこの手法は大成功した。旧作、原語版のファンからは賛否両論とはなったものの、一番のターゲット層である子供達には大歓迎された。 玩具も飛ぶように売れ、スポンサーであるタカラの最大目的である商業的大ヒットを遂げる。 どれくらいかと言うと、番組終了後に岩波が「1億くれ!!」と飲みの席で言って笑って流された程、それはもう莫大な利益を叩き出したそうである。 G1シリーズは作画や展開的な意味でのカオスに対し、こちらは音響監督である岩波の脚色をベースに、声優のアドリブが混ざり合いカオス化したと言える。 なお、再三記すが本作は大前提として岩波の脚色により台本の時点でおふざけを入れているため、全てがアドリブという認識は完全に誤り。 回によってはほとんど台本通りやっている回もあるといい、そんな認識になったのは岩波曰く「それらを全てアドリブに見せてしまう声優さん達の話芸の賜物」とのこと。 とはいえやりすぎた回については台本のどこを読んでいるかわからなくなったこともあったらしい。 本気でアドリブの自由度が大幅に増したのは、恐らくスポンサーから元々おふざけが求められていたリターンズくらいだと思われる(実際台本にフリートーク◯秒という無茶振りが増えたらしい)。 ・まとめ こういった経緯から声優無法地帯の代表作として知られたCGビーストウォーズシリーズであるだが、実態は無法地帯という言葉とは程遠い。明確な意図があり計算ずくで作られており、むしろちゃんと裏にはルールが存在する。 岩浪美和は地上波に乗せられないネタ、エグいネタなどはNGとして子供番組として最低限のラインを維持するよう努めた。決して声優陣が好き勝手やった訳ではなく、むしろしっかりとルールは存在したのである。 そのためビースト覚醒の裏PV(出演者が一人しか参加していないおふざけPV)の収録で、岩浪からのダメ出しが入ったのを見た山口勝平が冗談で「演出してる…」とつぶやいたところ、当の岩浪からは即座に「当たり前ぇだろ!!」とツッコミが入っている。 こういった経緯もあり、冗談めかすことは多いとはいえ声優無法地帯の代表作として広まっていくことは、関係者目線としてはあまり好ましくない風潮であると言及されている。 また、ゲームボーイにて格闘ゲーム『決戦ビーストウォーズ ビースト戦士最強決定戦』が発売された。 タカラのキャラゲーということに加え、こんな前例があるだけに不安がったシリーズファンも多かったようだが、実際は優れた遊び応えを誇り、キャラゲーとしても中々優秀な良作である。 なお、ギャグやアドリブの多さが語られがちな本作ではあるが、主軸となるストーリー自体は真っ当にシリアスである。本作でのギャグは作品が暗くなり過ぎないようにするためのアクセントのようなものであり、決してギャグがメインではない。 キャラクター同士の信頼や絆が描かれたり、戦いによって無関係な生き物が犠牲となり、あるキャラクターがそれに苦悩するというエピソードもある。特にひょうきんな性格で知られるとある人物は、実は冷酷な本性を併せ持っており、終盤において巧妙な策略によって重要なキャラを陥れることに成功していたりする。 一番かましている千葉繁も「本筋(ストーリー)を壊す程のアドリブはしない」と言っており、そういった本作のストーリー自体は一貫している。 こうした互いを引き立て合うギャグとシリアスの絶妙な塩梅こそが本作のヒットの要因であることはいうまでもないだろう。 【その後の展開】 本作の続編にあたるのが『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス』であり、話がそのまま繋がっている。 しかし、日本でBWが放送されていた頃には本国でメタルスが展開中であり、吹き替え版の製作が間に合わなかった。 そこで『メタルス』が放送されるまでの1年半は「和製ビーストシリーズ」として『ビーストウォーズⅡ 超生命体トランスフォーマー』と続編である『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオ』が放送された(なお、日本での時系列では本作・『メタルス』・『マシーンズ(リターンズ)』の後時代に当たる)。 『メタルス』では何人かのキャラクターが新たな姿に生まれ変わり、ビーストモード時でも機械的でメタリックな姿となるメタルス化を果たした。 追加戦士も登場し、戦いは激化していく。 海外ではその後、続編として『Beast Machines(ビーストマシーンズ)』が製作された。…が、こちらは全然ヒットしなかった。 せっかく本作で取り戻したトランスフォーマー人気を再び地に叩き落とした大失敗作だったが、『ビーストウォーズリターンズ』名義となった日本版は限界ギリギリのアドリブ大爆発によってコアではあるがアニメとしてはそこそこヒットした。 さらに海外では『トランスフォーマー ユニバース』に、日本では『ビーストウォーズリボーン』にストーリーが続いていく。 また2019年の『トランスフォーマー サイバーバース』日本語吹き替え版では、子安声のオプティマスプライム(コンボイ)と千葉声メガトロンというビースト繋がりのキャスティングがされていた。千葉トロンのアドリブも健在。というかオプティマスも多少アドリブが解禁されている。 さらにシーズン2ではチータス(設定上は別人)が登場。もちろん声優は同じであり、姿、声、「~じゃん」という語尾、校長先生ネタとビーストウォーズそのままといっても過言ではない。 2021年にはビーストウォーズがフューチャーされた玩具シリーズ、「トランスフォーマー キングダム」が展開される。 サイバトロン側からはコンボイやチータス、ラットルが、デストロン側からはメガトロンやブラックウィドーのリメイクが決定しており、さらに多くのキャラクターが登場する(商品名は海外準拠)。 『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン』 先述の通りビースト覚醒の公開を記念したタイアップ番組。1話を15分ずつにわけて2クール分放映された。 放送順はかなり前後しており、作品の核心に関わるエイリアン絡みの内容は全てカット。 最終回に至っては中盤に放送されたライノックス大暴れとなる異例の放送順である。 これは、放送枠的にも最初から完全な放送が諦められていた他、 メタルスに繋がるエピソードを出してしまうとかつてと同じ「ロボットアニメ史上他に類を見ないお預けを食らう」ためなので仕方ない。 なお、これに合わせてタカトミがずっと公開したまま放置していたyoutubeのビーストウォーズは全て公開停止となった。 本作に続いて、後番組として久しぶりに地上波の新作「トランスフォーマー アーススパーク」が放送されることが决定。 【関連書籍】 資料本としては2000年にソニー・マガジンズから発売された『ビーストウォーズユニバース』がある。 構成・編集:石川裕人、執筆者:市川裕文・秋山文彦。 キャラクター紹介ページは基本的に原語版の設定準拠となっており、和製BWのキャラクターも独自設定で記述されている。 その他コンテンツは裏設定や玩具のテックスペック、イラストと商品の比較、エピソードガイドや用語集、お蔵入りエピソード、スタッフインタビューなど。 また、1998年に主婦と生活社から発売された『ビーストウォーズ パーフェクトブック』は一見すると子供向けの厚紙絵本だが、一部ファンの間でその内容が有名になっている。 BWⅡまでのキャラクターに加え、未放映シーズン(後のメタルス)のキャラクターも先行して掲載されている(スカベンジャーやラットトラップなど原語名)。 更にはマクドナルドの『ハッピーミール』(日本のハッピーセット)や『ボットコン』の玩具といった海外アイテムまで紹介するという徹底ぶり。 ライオンヘッドのようにこの本で初めて日本名で呼ばれたキャラクターもいる。 当時はネットが普及していなかったこともあり、そのマニアックさからTFファンにとっては貴重な資料の一つだったという。 現在でも貴重であることに変わりなく入手困難でもあるため持っている方は大切に持っておこう。 ちなみにこれを読んでどのキャラクターもアニメに登場するものと勘違いする少年たちが続出したとも。 後ろにユニバースの石川・市川・秋山の諸氏の名前があるため、このようにマニア向けになった理由もそういうことだと思われる。 続きとなる1999年の『ビーストウォーズ パーフェクトブックネオ』は中身がマイルドになっている。 そして2020年、大人になったビーストウォーズ世代に向けて『トランスフォーマービーストウォーズ ビーストジェネレーション』が発売。「無印~リターンズ」のCGシリーズや「Ⅱ」、「ネオ」の和製アニメはもちろん、関係のある「カーロボット」や「ミュータントビースト」、「アニモーフ」といったキワモノまで網羅されている。 「追記、変身!」「修正、変身ッヌ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 声優大暴走のアニメ…てのはメタルスの方だな、こっちはまだマシだった。 -- 名無しさん (2015-03-08 09 08 30) 比べる対象が対象だけどね。 -- 名無しさん (2015-03-08 16 02 00) 何て言うかイボンコと千葉トロンって、休戦はあったものの和解どころか一時的な共闘すらしたこと無くて、かつ物語の重要な局面ごとに死闘を演じてるから、G1のコンボイとメガトロン以上に「宿命のライバル」感が強いなーと思ったり -- 名無しさん (2015-04-16 12 17 54) 最近こういうアニメないよな。 -- 名無しさん (2015-04-16 21 03 38) レジェンズで再販、リメイクされたビースト組の売れ残り具合をみると当時のアニメ効果のすごさがわかる -- 名無しさん (2015-05-27 23 23 36) ↑3 ライバルというにはコンボイの方が能力的に足りない部分が多い……と思ったが、よく考えたらG1もそんなんだった -- 名無しさん (2015-05-27 23 39 16) 吹き替え版のBWシリーズ大好きだけど原語版を忠実に訳した脚本集とかもあったらいいのにな。だいぶ台詞違ってるだろうし -- 名無しさん (2015-12-30 01 01 41) アドリブ暴走無しバージョンの日本語吹き替え版を見てみたい。相当イメージ変わるだろうけど -- 名無しさん (2015-12-30 17 23 48) やっぱりメタルスやリターンズよりこっちのが良いなあ。毛皮や鱗に覆われた生身の動物が、機械むき出しのロボットに変形するのが良いんだよ -- 名無しさん (2016-04-08 17 11 26) 今週からニコ動で放送するのか。めっちゃ楽しみ! -- 名無しさん (2016-04-11 23 16 55) 最終回でコンボイが脱出にロックかけられて「正義側が負けるなんて‼」ってクレーム出した親御さんもいたらしいな アドリブコメディなのに真面目な視点でマジになられてもww原語版ならともかく -- 名無しさん (2016-04-16 22 16 18) ↑本当ならあの直後にメタルスやって、どん底からの逆転する流れだから仕方ない。プライムで同じ事やらかしたけど -- 名無しさん (2016-05-07 12 09 36) 動物に擬態するビースト戦士は「変身」。従来の機械に擬態するトランスフォーマーは「トランスフォーム」と掛け声が区別されている という設定が妙に好き。 -- 名無しさん (2016-05-09 00 58 31) ネットで配信されてるやつはやっぱ主題歌きられてるな。 -- 名無しさん (2016-05-17 15 58 49) 逾掣outube驟堺ソ。險伜ソオ -- 名無しさん (2017-01-11 00 29 20) 今の技術でまたビーストやってくれないかな -- 名無しさん (2017-07-26 18 48 19) 単行本化されてなかったコミカライズが長い時を経て単行本化されるのが感慨深い。 -- 名無しさん (2017-07-26 19 22 39) テラザウラーってよくスクラップにされてるね -- 名無しさん (2019-04-18 21 14 45) ↑、特にエアラザー初登場回なんか達磨にされてたからな。ライノックスにも「テラザウラーを拾い集めるのは大変なんだな」って言われてたし -- 名無しさん (2019-04-19 03 41 42) アマプラで全部観れるようになったぞー -- 名無しさん (2019-09-20 22 12 29) バラバラにされるのはセーフでも、マグマに落ちるのは駄目なのか…ボディに有機物含んでるからだろうか -- 名無しさん (2020-06-03 16 19 34) そりゃ有機物含んでなくても鉄は溶接すればまたくっつくけど溶けたらどうしようもないからな -- 名無しさん (2020-07-16 21 40 33) サイバトロンでライノックスだけ個別記事ないんだな -- 名無しさん (2020-08-06 16 35 36) デストロン側で記事が作られていないのはタランス、テラザウラー、インフェルノの3人です。 -- 名無しさん (2021-02-17 08 00 09) OPがとにかく好きだな。当時、子供心にすげー楽しい曲だと思った -- 名無しさん (2021-05-11 22 39 58) ゴランノスポンサーが提供されてるシーンでも喋くり倒してたのはこの作品だけだと思う -- 名無しさん (2022-08-20 05 34 31) セレクション放送来たね。全話やるんだろうか -- 名無しさん (2023-03-09 20 49 41) ↑×6 G1のデストロンなら溶岩に落ちても死ななかったけどな -- 名無しさん (2023-03-11 21 46 07) 千葉繁氏はアドリブが凄まじすぎた所為で、スタッフから台詞部分に「お任せします」と書かれた台本を渡された事があったらしい。 -- 名無しさん (2023-03-11 21 55 15) やはり最初のころはまだ抑え気味だったんだな。メタルスの暴走っぷりに比べればかわいいもんだ。 -- 名無しさん (2023-04-03 22 41 00) ↑4確かに全話やってほしいかも -- 名無しさん (2023-04-05 18 01 25) アドリブはこのくらいの塩梅のが好きかな〜 -- 名無しさん (2023-04-07 02 56 21) コンボイとメガトロン以外は現地でスキャンしてから名前決めたのか? -- 名無しさん (2023-06-01 00 47 47) 藤原啓治さんが鬼籍じゃなかったら、再放送では全部海外名原語版設定に吹き替え直されていたのかなと考えるとちょっと怖いな… -- 名無しさん (2023-07-13 21 33 29) まさかのメダロットコラボ。しかもビースト覚醒ではなくこっち。名前はオプティマス寄りだが、コンボイと呼びたい。 -- 名無しさん (2023-08-02 20 44 26) アゲインの後番組がアーススパークの輸入になるようなので、当時のように「メガトロンに嵌められたコンボイが死んで終わる」のに呆気にとられる子供たちがまた出てしまうのか -- 名無しさん (2023-09-05 16 00 48) 「トランスフォーマーシリーズの一作」と言うよりは「ビーストウォーズってアニメ」として流行ってたイメージ -- 名無しさん (2024-03-13 20 40 48) 名前 コメント