約 274,270 件
https://w.atwiki.jp/jingai/pages/521.html
【作品名】西遊記 【ジャンル】中国古典文学 【名前】孫悟空 【属性】斉天大聖 【大きさ】身の丈四尺(約120センチ)~一万丈(約30キロメートル) 【攻撃力】身の丈4尺足らずの時でも須弥山(標高6700メートル)と娥眉山(標高3000メートル)を肩に乗せたまま走れる。 五つの山の下敷きになっても山を突き破って脱出できる。 如意棒:重さ一万三千五百斤(約8100キロ)の棒。耳に入る大きさから一万丈以上まで自在に伸び縮みする。 掠めるだけで竜王(雲の中から身体を伸ばして地上に届きそうな長さの竜)を殺せる。 投げて呪文を唱えると一万本に増え、それぞれ持ち手がいるかのように敵に襲い掛かる。 【防御力】身の丈四尺の時に須弥山と娥眉山と泰山(標高1500メートル)の下敷きになって動けなくなるが元気。 孫悟空とそこそこ渡り合える腕力を持った猪八戒に重さ五千斤(約3トン)のまぐわで殴られても無傷。 炎で焼かれたり、雷で打たれたり、溶解液に浸かったり、煮えたぎる熱湯風呂には行っても平気。 人が即死する毒の風を浴び続けてもかなり耐えられる。 首を斬り飛ばされても戻って来る。もし首を押さえつけられても、新しい首が生えてくる。 腹を裂いて内蔵を全て取り出しても何ともない。 一つ食べるだけで天地と同じだけ生きられるようになる桃を無数に食べたので不老。 五百年間、鉄と銅以外に何も口にせずにいても元気。 定風丹を飲み込んでいるので風に飛ばされない。牛魔王の芭蕉扇で扇がれても平気。 【素早さ】反応は精々数百メートルの距離で稲妻が発射されてから自分に届く前に宝貝を使える独角ジ大王と同等以上。 飛来する弓矢を口に咥えて取ることができる。 雲を踏んで飛び回り、飯を一杯かきこむ間に三里(約1.7キロ)を往復できる。 閉水の法で水を分けて海底まで潜ったり、岩や金属の中にも潜れる。 キン斗雲の術:一度とんぼを切るだけで十万八千里(約6万キロ)を飛べる。 速度は五万里(約2万8000キロ)以上をあっという間に進めるくらい。 【特殊能力】変化の術で好きな人間や妖怪、神仙、獣、無機物に変身できる。身体の大きさも自由に変えられる。 頭を三つ、腕を六本に増やし、如意棒も三本に増やすこともできる。 身外身の法:毛を分身に変える。毛を噛み砕けば毛の数の十倍の分身を作れる。毛は全身で八万四千本。 分身の能力は変化や如意棒も含めて本体と同等。ただし、元が毛なので風や火には弱い。 分身ではなく、獣や道具や眠り虫に変えることもできる。 眠り虫:相手を刺す事で妖怪や神仙でも眠らせる。全部で十二匹飼ってる。 定身の法:相手を金縛りにする。数十人を一度に金縛りにした。人外にも有効。 【長所】主人公 【短所】すぐに他の神や仏に頼りすぎ 【戦法】金縛り→髪を適当に引き抜いて全員で襲い掛かる。何匹かは眠り虫にも変身させる。 【備考】牛魔王戦で身の丈一万丈になった状態で参戦 vol.3 418 :格無しさん:2014/05/20(火) 17 11 46.72 ID c2W789mM 孫悟空考察 ○白面の者 殴って勝ち ○ミラーアクエリオン 体が大きいので分身と一緒に攻撃すれば範囲攻撃になる ××スプレンティド、クッパ 純粋に力負け ○リバイアサン 殴って潰せ △でいだらぼっち 決定打がなく分け ○アマクサ 殴って勝ち ×バラガン・ルイゼンバーン 死の息吹で負け ○○○ラヴォス~白鯨 殴って勝ち △メルビー 互いに決定打なし ○シーザー 殴って勝ち ×ドラえもん 任意全能負け △ガブリアス 当てられない倒されない ×シルバーサーファー サイコキネシス負け △クサイハナ 当てられない倒されない ×ジラーチ 任意全能負け ドラえもん>孫悟空>シーザー
https://w.atwiki.jp/vs-wiki/pages/335.html
SG/074 C ゼクティ・アイン/ベイガルドの人造生命体 女性 パートナー トライハルト/黄金の心剣皇帝 男性 レベル 1 攻撃力 2500 防御力 4500 【私は剣】《妖精》《妹》 【永】 このカードと同じ名前と称号のカードは、デッキに好きな枚数入れることができる。 【陛下の道を妨げるもの全てをなぎ払う剣……】《武器》 作品 『シャイニング・ウィンド』
https://w.atwiki.jp/hijinrui/pages/874.html
【作品名】スーパーロボット烈伝 【ジャンル】漫画 【共通設定】 グレンダイザーの速度:バロンがどこにいるか探るため、グレンダイザーは金星圏から火星軌道まで向かい、それから月に戻ってきた。 作中での竜馬たちの台詞から判断するに、金星~火星までは2・3時間で移動できたようである。 グレンダイザーは特にワープ機能などを使用してはいないため、自力で飛びまわっていた。 よって3時間で火星軌道(太陽から2億2790万㎞)から金星軌道(太陽から1憶0820万㎞)まで移動したとすれば 時速3990万㎞、マッハ3万2598である。 ゲッターロボ及びその操縦者の素早さ:上記のグレンダイザーが100m程進む間に敵の攻撃をかわしながら合体を解除し20m位飛行する。 従ってゲットマシンの素早さはマッハ6519.6。 本作に登場するビーム兵器などはだいたいこのくらいの速度は出ている。 【名前】隕石獣 【属性】名前のない隕石獣 【大きさ】250m以上の太りすぎたドラゴンのような姿 【攻撃力】大きさ相応の格闘。 凍結:肩のロケットブースターみたいな部分から猛吹雪を放つ。反応相応で半径5km以上を瞬時に凍結させることができる。 ピカッと砲門が光った瞬間、街燈もビルも通行人も一瞬でガチンゴチンに凍りついた。 直接至近距離から浴びせれば上記の凍りついた町の中で平然と活動できるグレートマジンガー(20m位の人型)すら一瞬で氷の彫像と化す。 【防御力】宇宙空間から流星と間違えるほどの速度で地上に落下し、1㎞位のクレーターを作っても全くのノーダメージ。 宇宙空間から流星と間違えるほどの速度で叩きこまれ、海面に正面衝突しても何のダメージも無いような装甲に覆われた 20m位のサイズのカニ型怪獣を切り裂けるマジンガーブレードでも装甲が部厚すぎてまるでダメージにならない。 【素早さ】50m程度の至近距離からゲットマシン並の速度(マッハ6519.5)で飛んでくる斧を視認してから首を引っ込めて回避できるほど俊敏。 上記と同等程度はあると思われる攻撃を同様の距離から素手で払いのけるわジャンプして躱すわ、巨体とは思えないほどすばしっこい。 移動速度は大きさ相応の恐竜並みの速度でドカドカ走り回る 【特殊能力】宇宙戦闘可能 【長所】凍結 【短所】名前が無い 【戦法】ひたすら凍結 vol.5 488 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/10/10(土) 21 43 04.79 ID UDbou+RU (省略) 隕石獣考察 そこそこの大きさと凍結、防御力はツングースカ大爆発の隕石が地表に衝突した時の衝撃は 隕石の直径を100mとすると15メガトン(ビキニ水爆級)の威力。なので隕石獣は最低でも それ相応の攻撃には耐えれるか 凍結の規模からして大山脈破壊の壁上から見る ○スプレンティド~イベルタル 凍結勝ち △ミラーアクエリオン 凍結は避けられる。あちらの攻撃は耐えて分け ○白面の者 凍結勝ち △クッパ(マリオギャラクシー) 凍結は避けられる。あちらの攻撃は大きさで耐えて分け ○リバイアサン 凍結に対する耐性は無い模様。島サイズ=20kmなので 凍結を連発すれば対応可能か。勝ち ○でいだらぼっち~ 凍結勝ち ×バラガン・ルイゼンバーン 不可視からの死の息吹負け ○ラヴォス~ディー 凍結勝ち ○白鯨(白鯨伝説) 凍結連発勝ち ×メルビー 凍結は効かず、死の踊り負け △シーザー 凍結は効かない。あちらの攻撃は避けて分け △世界一大きなクジラ 凍結は大きさで効かない。あちらの攻撃は避けて分け ○孫悟空 凍結連発勝ち ○ドラえもん(わさびの方のアニメ)~シルバーサーファー 凍結勝ち ×クサイハナ 悪臭負け ○ン・ダグバ・ゼバ 凍結勝ち △ギニュー隊長(ゲーム) あちらの方が速いので凍結は避けられる。あちらの攻撃は 大きさで耐えて分け 大陸破壊の壁の上を見る ○冥府神スレイプニル~ビッグコンボイ 凍結勝ち ×ラゴラスエヴォ マグマ光弾連発負け ×マザーレギオン マイクロ波シェル負け △エクスカリバー 凍結は避けられる。アチラの攻撃は大きさで耐えて分け △D-56型 凍結は避けられる。アチラの攻撃は大きさで耐えて分け これ以上は無理か ラゴラスエヴォ>隕石獣>ビッグコンボイ 489 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/10/10(土) 22 36 39.51 ID GzGfu/uO 考察乙
https://w.atwiki.jp/teletext/pages/988.html
ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン 色 出演者 備考 黄色 コンボイ(声:子安武人) 水色 チータス(声:高木渉) 緑色 −
https://w.atwiki.jp/higurasilobby/pages/15.html
HN 備考 だしまき玉子 味付けはお好みで たそがれくん いわゆるCOM、相方がいない状態だと彼が相方になる。 たま サザエさん宅在中 たろねぎ 他の部屋にステハンで入り、相方が倉を使った瞬間に鉄塊を使用敵が攻撃してきても無視して永遠と相方を斬り続けるという外道極まりない荒らし行為を行った。その後部屋は当然解散となった。その時のステHNは「ふぅ…」現在その張本人は見知らぬ顔でホストをしているらしい たーみ ねーたー タコヤキ おいしいよね タック やってることの意味不明。中学生以下。ホストしてるけど入ってはいけない ダンターグ ダンボール 負けるといやみを言う厨房 チキ 中の人はK2 中ドラ 鯖やヴぁいという噂をどこかで聞いた。 ちょ 富竹フラッシュをされたらついつい画面から目をそむけちゃう可愛い子。 ちょうかく あぅあぅw軍団の一人と言われているが、「身内では無い」とは本人談。たまにホストをしているが、エラー多目。あぅあぅwのブログをよく見ているようでブログ内で鯖をたてても1時間足らずでくることではあぅあぅw集団でひそかに有名。また過去に2丁のCS垂れ流し連発で晒しスレや雑談スレでも少々話題になったことがある。(現在は前衛気味の様だ)ちょうかくは漢字で書くと「蝶客」と書くとのこと(本人談) チーズマフィン つかsa コテハンで初心者狩りを繰り返すクズ返り討ちにあって逆切れするなど態度も最悪 次はうなぎパイ ああ・・次はうなぎパイだ てぃ 固定鎌使い 非常にうまいが空気は読めない 帝国華撃団 いろんなキャラを使う人物。腕前は初級の上くらい。雑談もなかなかいける↑でもこの人先日初心者部屋に入ってきましたよ↑中級募集にも入ってくるぞ。↑初級者部屋でこの人が無双してたので中級っぽい ディーラー 大会の主催をしてくれた人 でっていう 所詮は踏み台さ てっぺい 鯖メイン でてゆー ロビーでの名前はでてゆー◆cuWPTFJoIRC在住、IRCネームは「deteyu-_」第5回ロビー大会優勝 VIPPER 前はでっていうだったがHNが被った為改名したらしい大会予選中に犬の散歩に行ったことでも有名 デュラハン ホスト。IRC在住。IRCネームは「Dullahan」 デラックス ホス可の人 てらもっこ カス でるぴえろ ガチホスト。IRCネームは「Asura」腕も相当。オワタ、フッジッサーンが好きらしい、タイプはガン攻め、待つ事が少ないから相方は置いてけぼりって感じ 天から降り注ぐもの IRCネームは「ozisan」おじさん。ラヴォス。ニート。回線を変えてからはロビーにも出没するようになった。実は魅音アンチで、鎌スタン定規ローテをする生粋の強キャラ厨。ラグ環境適応能力では最強。改1.11IRC大会優勝回数2回 てんじょうウテナ ひデブを革命する力 電子レンジ 自称訓練された鬼狩使い。FCSで4キルもきっちりこなす。 電波幼女 35歳ニート全一。現在はHNをみーちんに改名。鎌使い。 トア 包丁FCSに命を懸ける。決めるとガッツポーズをする ときはるか 鉈、包丁、チョーク等を使う。レナパンを高い精度できめたりと、かなりの腕前 特上本マグロ 負け越すと初級部屋に狩りにやってくる 毒名鑑 毒名鑑作者(既に閉鎖)毒雑談はもう諦めたようだ とみ~ PCのパワーが足りないようで斧FCSでラグが倍増する。だが本人の強くなろうという気持ちはホンモノ。今後伸びるかもしれない。 とみながさん ともだち ホスト ドライヴ 現在妄想中です ロビーコテハン最古参の一人 ツンドラ とらきち ホスト とらつぷでしてよ 連携をとりにくい、ガン待ちが多く見えた。↑ロビーにいらっしゃるぬこさんとは別人ですので消しておきました ドリー 鎌使いだったような。クローン羊 とりすぎ どりとぐら 名前から遠距離攻撃が得意なのかと思いきや格闘も強いプレイヤーさん トン 積極的に前に出てくれる。援護・攻めの人と相性がいい。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/39615.html
(水闇)(コスト4)(パワー4000) (GRクリーチャー)(マフィ・ギャング/チーム零) ■マナドライブ3 [水]このクリーチャーが出た時、カードを3枚まで引く。こうして引いたカード1枚につき自分の手札を1枚捨てる。その後、このクリーチャーを破壊してもよい。 ■マナドライブ5 [闇]このクリーチャーが離れた時、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 即戦力 (0) 優秀 (0) 微妙 (0) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/6551.html
該当キャラが2名います。 カエル(クロノ・トリガー) カエル(うごくメモ帳) 未分類大会情報 + 生物としてのカエル 蛙(カエル)は、両生綱無尾目(むびもく)に分類される構成種の総称。学名は「Anura」。 オタマジャクシと呼ばれる幼生から全く違う姿の生体に成長し、 発達した後ろ足でジャンプしたり、舌を伸ばして獲物を捕らえて食べるのが特徴(例外も有り)。 (以上、wikipediaより部分的引用) + 参考 ニコニコMUGENwikiに存在する「蛙」のタグが付けられたページ一覧 フシギダネ フシギバナ マロ メイ・リー カエルのフリップ ニンジャメガゾード ガマゲロゲ ニョロトノ 洩矢諏訪子 ギロロ伍長 フログロス トードマン 自来也 タママ二等兵 ケロロ軍曹 ガバラ Rana ブローズ カエル(クロノ・トリガー) 「こんな姿だからこそ…… 手に入れた物もある!」 旧スクウェア(現スクウェア・エニックス)のRPG『クロノ・トリガー』に登場するキャラクターの一人。 転移装置の事故で過去に飛ばされたマールを追って400年前の中世時代へ辿り着いた主人公達と出会う。 本名を隠して「カエルでいいぜ」と名乗り、その名の通り蛙のような姿をした異形の剣士。 元々は人間であり、現在のカエルの姿は呪いを受けた事による仮の姿。 その言動から、魔王を倒しに赴き、行方不明になった勇者サイラスと何らかの関わりがあると思われていたが…。 + カエルの正体 「我が名はグレン! サイラスの願いと志、そしてこのグランドリオン… 今ここに受け継ぎ、魔王を討つッ!!」 その正体は、サイラスと同じくガルディア王国の騎士だったサイラスの親友グレン。 サイラス曰く「剣の腕は自分以上だが、勇者になるには優しすぎる」との事。 10年前、二人で魔王に挑むも力及ばず聖剣グランドリオンは折れサイラスは戦死。 グレンはその優しい性格を魔王とその部下・ビネガーから「臆病」と揶揄され、醜い蛙の姿に変えられてしまう。 その異形になった姿と友を救えなかった自責の念から森の中に隠遁しつつも、王妃を影から守っていた。 しかしクロノ達のおかげで立ち直り、友の形見である勇者バッジと聖剣グランドリオンを手に再び立ち上がる。 そして魔王城にて魔王と対峙するが、魔王が召喚しようとしていたラヴォスの影響で時空の歪みが起こり、 クロノ達と共に原始時代へ飛ばされてしまう。 その後はクロノ達の旅の仲間の一人として、ラヴォスを倒すために協力する事になる。 プロフィール(カエル時準拠) 年齢:40歳くらい(グレン時の年齢は不明) 身長:134cm 体重:42kg 後に北の岬にて再び魔王と相見える事になるのだが、この時に魔王と戦うか否かの選択で、 エンディングにてカエルが人間に戻るかどうかが分岐する。 また、カエルがパーティにいる時に魔王と戦う事を選んだ場合、カエルと魔王の一騎打ちになる。 なお、人間の姿のカエルがメインで登場するためには、さらにクロノ復活前にクリアしなければならない。 前述の通り「戦わない」を選ぶと、人間に戻れない代わりに過去の遺恨を捨て、打倒ラヴォスの為に魔王と共闘できる。 「今キサマを倒したところでクロノは戻って来ん……。サイラスもな……。」 シルバードが飛行可能になった後、北の廃墟にて成仏できないまま自我を失い暴れ回るサイラスの霊と相対し、 真の勇気を示す事によって、グランドリオンが真の力を発揮するようになる。 「お前はしあわせ者だぜ…… こんなにみんなに思われて…… しあわせ者め……」 とあるイベントではセリフの優先度がヒロイン達に次いで3番目。 見るためには女子2人を外してちょっとまとまりのないメンバーを組まないといけないが、これはこれで泣かせる展開。 但し、PS版以降で追加されたEDアニメムービーでは、魔王と決着を付けなかった場合でも人間の姿に戻っている模様。 何故か髪型が上記の長髪ではなく、ベジータ似のツンツン頭に変わっているが気にしてはいけない (尤も、カエルにされる前は髪が短かったのだが)。 カエルが元のイケメンに戻るED エンディングアニメムービー ちなみに、仲間キャラ全般に言える事ではあるが、パーティー加入時にこの「カエル」という名前は変更可能。 しかしこの時点では「勇者サイラスが行方不明」という話はそこかしこで聞く事ができるが「サイラスの親友グレン」については全く触れられないため、 先走ってカエルの正体はサイラスだと思い込んで「サイラス」と名付けてしまい後で頭を抱えるという悲劇もあったりなかったり……。 なお、一度付けた名前は終盤にならないと変更できない。 余談になるが、パーティの先頭をカエルに据えた状態で、 時の最果てからシルバードを起動すると「ハイヨー! シルバード!!」と掛け声を出すが、 これは1930年代のアメリカの西部劇『ローン・レンジャー』の主人公ローンが、 愛馬シルバーを発進させる時の掛け声「ハイヨー、シルバー!(Hi-yo Silver)」が元ネタだと思われる。 もう一つ余談として、続編『クロノ・クロス』にも仲間キャラクターとして「グレン」という剣士の青年が登場する。 だが、彼は「昔の英雄にあやかって名付けられた」という設定であり、カエル自身との直接的な関わりはない。 さらに余談だが、スマートフォン用RPG『アナザーエデン 時空を超える猫』には、 名前は「サイラス」で姿がカエルという、カエルが元ネタと思われるキャラクターが登場する。 なお、主人公クロノの母親ジナにはペットと勘違いされる。 流石に「私はペットではなく、れっきとした武人です」と否定するのだが、 そうすると今度は「あらそうなの。ごめんなさいねブジンさん」と名前がブジンだと勘違いされる。 彼のテーマ曲である「カエルのテーマ」は名曲揃いのクロノトリガーの中でも非常に人気が高い。 2021年に開催された「東京オリンピック2020」の選手入場曲のひとつに使用されたり、 2023年に発売されたFFシリーズの音ゲー「シアトリズム ファイナルバーライン」にDLCで収録されたりしている。 + グランドリオン 中世時代の勇者サイラスが使っていた聖剣で、「グラン」と「リオン」という兄弟の精霊が宿っている。 ちなみにグランとリオンの姉である「ドリーン」という精霊もおり、古代の街や3人技「グランドリーム」に登場する。 魔王に挑んだが敗北、グランドリオンも折れてしまった。 本来の歴史ではこのまま歴史から退場していたが、クロノ達が原始時代で素材である赤い石ドリストーンを入手し、 現代の鍛冶師ボッシュの手により蘇り、カエルが受け継いだ。 セットとして「勇者バッジ」が受け継がれており、勇者の証とされているのだが、 中世のタータという少年はこれを拾った事で勇者扱いされてしまった。 何の効果も無いただのバッジなのだが、グランドリオンの強さは所持者の精神状態が影響するので、 グランドリオンとセットの伝説の装備として受け継がれているこれを一緒に装備する事により、実際にクリティカル率アップという効果が引き出される。 終盤カエルがグランドリオンの真の力を引き出した際に剣自体のクリティカル率がアップすれば良かったのに…… 元は古代の魔法王国の三賢者の1人ボッシュが作った赤い石ドリストーン製の「赤きナイフ」。 精神エネルギーを吸収するドリストーンの性質により精霊が生じた。 海底からラヴォスエネルギーを吸い上げるための「魔神器」(材質は同じドリストーン製)を停止させるために用いられ、 その際にラヴォスエネルギーの力を吸収した赤きナイフが長剣であるグランドリオンに変化したのである (この時、赤きナイフの制作者の賢者ボッシュは時空の歪みに吸い込まれてしまい、 古代から見て13000年後の遥か未来である現代に飛ばされ、鍛冶師として生きる事になった)。 続編『クロノ・クロス』では戦乱の中で使用者の精神の影響を受けて「魔剣グランドリオン」と化してしまっている。 最終的に邪気が払われたグランドリオンは主人公を新たな主と認め、駆け付けたドリーンと共に主人公の武器「シースワロー」に融合。 主人公の最強武器「グランドリーム」に変化した。 原作『クロノ・トリガー』での性能 戦闘においてはバランス型。攻撃技、回復技、魔法の全てを覚える。 ベロで敵を引き寄せて攻撃したり、仲間を舐めて回復する技があったり、魔法が水属性だったりといかにもカエルらしい。 イベントで入手するグランドリオンも強力で、強化前でもそれなりに長く使っていく事ができる。 パーティに入れておけば攻撃面でも回復面でもオールマイティーに役立ってくれるだろう。 しかし、回復技と魔法は終盤になると威力が不足しがちになり、 勇者バッジ以外のアクセサリを装備するとグランドリオンが力を発揮できなくなるため、やや器用貧乏気味になってしまう (勇者バッジの効果は通常攻撃のクリティカル率アップなので、技主体で戦う場合は他のアクセサリの方が活躍する)。 特に最強技がHPが低いほど威力が上がる、つまり特殊な状況でなければ使いづらい「カエルおとし」で、 次に強力な技の威力がストーリー中盤の水準に留まっているのが辛い。 仲間と共に放つ2人技に優秀なものが多いが、個々が強くなると2人技にあまり頼らなくなるのも微妙に感じる一因か。 とはいえ味方をサポートしつつ手が空いたら攻撃もできる便利なキャラである事に変わりはなく、何よりそのかっこよさから最後まで使い続ける人も少なくない。 + 攻撃技の性能詳細 通常攻撃:物理・敵単体・基本威力8(武器200・力99なら物理攻撃力972くらい、クリティカル発生時は物理攻撃力1944くらい) クリティカル率23%(バッジあり50%) ベロロン斬り(消費MP2):物理・敵単体・基本威力11(武器200・力99なら物理攻撃力1337くらい) ジャンプ斬り(消費MP4):物理・敵単体・基本威力18(武器200・力99なら物理攻撃力2188くらい) カエル落とし(消費MP10):物理・敵全体・(カエル最大HP-現在HP)×体力÷14(最大HP999・現在HP1・体力99なら物理攻撃力7057くらい) ウォーター(消費MP2):水属性・魔法・敵単体・基本威力11(魔力99・LV99なら魔法攻撃力1742くらい) ウォータガ(消費MP8):水属性・魔法・敵全体・基本威力14(魔力99・LV99なら魔法攻撃力2217くらい) ※属性の弱点は、ダメージ4倍、ダメージ2倍、ダメージ4/3倍の敵が存在する ※主人公クロノの技は、単体物理「乱れ斬り」の基本威力29、全体魔法「シャイニング」の基本威力50。 + 連携技の性能詳細 【2人技】 クロノ+カエルエックス斬り:敵単体 - 回転斬り(威力10)×1.25+ベロロン斬り(威力11)×1.25 刃の滝:水属性・敵単体 - 全力斬り(威力16)×1.25+ウォーター(威力11)×1.25 避雷針:天属性・敵単体 - サンダガ(威力14)×2+ジャンプ斬り(威力18) マール+カエルアイスウォーター:水属性・敵全体 - アイス(威力11)+ウォーター(威力11) 氷河:水属性・敵単体 -アイスガ(威力14)×1.5+ウォータガ(威力14)×1.5 ダブルケアルガ:味方全体 - HP全快&状態回復 ルッカ+カエルレッドニードル:火属性・敵単体 - ファイア(威力11)×1.25+ジャンプ斬り(威力18)x1.25 ラインボム:火属性・横直線 - メガトンボム(威力32) ※ジャンプ斬りの影響無し カエルフレア:火属性・敵全体 - フレア(威力42)×1.25+カエル落とし×1.25 ロボ+カエルぶん投げソード:横直線 - ベロロン斬り(威力11)×2 ※回転レーザーの影響無し シャボンプレス:敵単体 - ロボタックル(威力21)×2 ※ウォーターの影響無し ケアルガウェイブ:味方全体 - ケアルガの全体化 ※ヒールビームの影響無し エイラ+カエルベロロンキッス:味方全体 - キッスの全体化&HP回復量2倍&状態回復 ※ベロロンの影響無し シャボンタックル:敵単体 - まるまじろキック(威力14)×2 ※ウォーターの影響無し あぐら落ち斬り:敵単体 - 3段キック(威力37)+ジャンプ斬り(威力18)×1.5 【3人技】 クロノ+マール+カエルアークインパルス:水属性・敵単体 - 全力斬り(威力16)×1.25+アイスガ(威力14)×1.25+ジャンプ斬り(威力18)×1.25 クロノ+ルッカ+カエルデルタストーム:冥属性・敵全体 - サンダガ(威力14)×1.25+ファイガ(威力14)×1.25+ウォータガ(威力14)×1.25 クロノ+ロボ+カエルトリプルアタック:敵単体 - 回転斬り(威力10)×1.25+ロボタックル(威力21)×1.25+ベロロン斬り(威力11)×1.25 クロノ+エイラ+カエル3次元アタック:敵単体 - 回転斬り(威力10)×1.25+3段キック(威力37)×1.25+ベロロン斬り(威力11)×1.25 カエル+ロボ+エイラ(+銀の石装備)ストライクスピン:敵単体 - ジャンプ斬り(威力18)×4 ※ロボとエイラの影響無し カエル+ロボ+マール(+金の石装備+カエルが真グランドリオン装備)グランドリーム:敵全体 - カエル落とし×2.4 ※ロボとマールの影響無し なお、グランドリオンおよび新生グランドリオン(と勇者バッジ)はイベントアイテム(周回持ち越し不可)であるため、 周回プレイではその都度入手・解放しないと最強武器が手に入らない。 SFC・PS版ではブレイブソードが、DS版ではディノブレードがそれまでの繋ぎとなっている。 DS版では強力な新装備が追加されたのだが、カエルはこの影響で新生グランドリオンより強力な武器が無い。 他のメンバーがクリティカル90%の最強武器だったり、属性ダメージ完全無効化だったり、 たまに9999ダメージだったり、たまに4倍ダメージだったり、 素手で戦うため同じく新武器の無いエイラにはクリティカル&超反撃率のアクセサリが追加されたりと、 軒並みチート性能な専用装備が揃う中、カエルに追加された専用装備は上記の中堅性能な「ディノブレード」と、アクセサリの「英雄バッジ」。 英雄バッジは勇者バッジの強化版で、クリティカル率上昇に加えMP消費1/2効果が付いている。 ……のだが、追加武器を装備した主人公には攻撃力でもクリティカル率でも負けており、 前述の通りカエルの技は終盤頃になるとあまり使えなくなってくるため、MP消費1/2もそれほど嬉しくない。 アクセサリなので「虹のメガネ」(ダメージ1.5倍)と併用できないのも使いづらい。 他のキャラ達のぶっとんだ新装備に比べると明らかにショボい不遇性能であった。 このせいでその漢字から「ひでおバッジ」と呼ばれてしまう事も……。 そのため、やはりDS版でも相対的にイマイチな性能なのであった。カエルが何したって言うんだよ。 MUGENにおけるカエル(クロノ・トリガー) + jam氏 全自動氏製作 手描きスプライト jam氏 全自動氏製作 手描きスプライト jam氏がスプライトを担当し、全自動氏がCNSを担当したもの。 システムは『GUILTY GEAR』風。 現在はβ版で、対空技と掴み技、突撃技、超必殺技が一つ搭載された状態。 今後の更新で技が順次追加予定との事。 AIは起動用の記述はあるが、現時点では未搭載。 Air氏による外部AIが、語るスレ用小物ロダにアップロードされた(AI13点セットの中の一つ)。 + スプライトに関して なお、カエルのスプライトの使用はフリーだが、 「ドット製作者「jam」を明記する」 「非営利目的のみ使用可能」 を守って欲しいとの事。以上の二つを守ればスプライト改変や転載などは自由である。 + Shadow Watcher氏 Strider Hiryu氏 Kyo Kusanagi氏製作 原作ドット Shadow Watcher氏 Strider Hiryu氏 Kyo Kusanagi氏製作 原作ドット 現在は公開されていない模様。 原作ドットを使用したちびキャラ。cns等のメイン製作はShadow Watcher氏。 Kyo Kusanagi氏製作の他の原作ドット版クロノキャラ同様、原作の技が再現されている。 現行のバージョンは0.1となっているが使用に問題はない。AIは未搭載。 + SilentProtagonist氏製作 原作ドット SilentProtagonist氏製作 原作ドット MUGEN1.0専用。 エイラ、ロボも製作したSilentProtagonist氏によるもの。最新版はBeta2。 MFGの氏のフォーラムにて公開されていたが、現在はデータが削除されており入手不可。 こちらも原作ドットを使用。技も原作のものを再現しており、イントロで魔王が倒されたりする。 これらの他に、SonicBrawler77氏製作の原作ドットを使用した『スマブラ』風システムのカエルも存在したが、 公開形式がメール送付のみであり、現在は製作者の連絡先を記した動画も削除されているため、実質入手不可である。 「別れに多くの言葉はいらないさ」 出場大会 第3回最近出来たキャラ.AI大会 30 vs 30 戦国ランス 東西対抗戦 [最近杯] 強キャラ チーム対抗 ポイントサバイバル ペットを大切にしない奴は死ねトーナメント 新・MUGENコミュニティ杯タッグ選手権 RPGしようぜ!お前手駒な!大会 MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 覇王の大陸 決闘しようぜ!お前カードな!大会 喧嘩上等! 強~凶下位付近タッグバトル 友情の属性タッグサバイバル テストしようぜ!お前科目な!大会 ばけものフレンズ大会 愛と拳とジャパリまん BATTLE LEAGUE!! スターチップ争奪杯 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント カエル(うごくメモ帳) 任天堂のDSiウェア『うごくメモ帳』のマスコットキャラクター。 こちらはその名の通り小さなただの赤や、緑のカエル。 + 『うごくメモ帳』とは タッチペンで手書きメモを残せるDSiウェア。作成した手書きメモは「うごメモ」と呼ばれ、 ソフト内のカレンダーの任意の日付に張り付ける事ができるため、日記やスケジュール帳としても利用可能。 タイトルの「うごく」の通り、メモを複数ページ書くとパラパラマンガのように再生できる。 ニンテンドーDSi内蔵のカメラを使って写真(白黒、白青、白赤)をメモとして残せるため、写真を使ったパラパラマンガも作成可能。 なお、DSi本体内蔵メモリやSDメモリーカード、SDHCメモリーカードに保存されている写真は利用できない。 使う事のできる色は青、黒、赤、白の四色、紙の色は白と黒の2色からページ毎に指定できるが、1ページ中に2色しか使用できず、 メモのページ数は999ページまでの制限がある。 DSi内蔵のマイクでメモにBGMや効果音を吹き込む事もできる。 2013年にサービスを終了し、同年の7月に3DSウェアの『うごくメモ帳3D』へ移行した。 勿論、3D立体視に対応し、レイヤーが3つ、6色を使えるようになるなど、パワーアップしている。 MUGENにおけるカエル(うごくメモ帳) NeoKairi氏製作のキャラが存在していた。 現在は公開停止されており、動画使用も禁止されているため注意。 最大の特徴は、原作のドットをそのまま使用しているため非常に小さい事である。 このキャラは投げられると消えてしまう事や、攻撃が当たりづらいなどの問題もあるものの、 攻撃は追尾攻撃や移動攻撃が多く、ケロケロうるさい躱しづらいのも特徴。 一寸のカエルにも五分の魂 出場大会 メジャー&マイナーごちゃまぜ狂キャラ大会 未分類大会情報 「[大会] [カエル]」をタグに含むページは1つもありません。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/4223.html
旧スクウェア(現スクウェア・エニックス)のRPG『クロノ・トリガー』に登場するボスの一体。球体に一つ目が付いた独特の姿をしている。 海外版での名前表記はSon of Sun(「太陽の子」の意)。『宇宙刑事シャリバン』の挿入歌に同名の曲があり、そこから取った可能性もある。 「サンオブサン」と表記される事も多いが、原作では「サン オブ サン」と半角空白を設けられている。 このページも原作での表記をページ名としているため、リンクする際には空白を入れ忘れてデッドリンクになってしまわないよう注意。 ゲーム後半のサブイベントの一つにおいて、作中の時代におけるA.D.2300の太陽神殿にて主人公であるクロノ達と戦う事となる。 その正体は陽の光を集め続ける石「太陽石」であり、倒すと光を失い暗黒石として本来の石の姿に戻る。 太陽石はかつて古代の時代(B.C.12000)より以前はエネルギーとして使われていたようだが、 ラヴォスのエネルギーが使われるようになってからはそのエネルギーの溜まりの遅さ (具体的に言うと65000000年+2300年かけて蓄えたエネルギーで作中最強威力の銃とダメージ25%アップのアクセサリが作れる) のせいか不要のものとされて使われなくなってしまった。 何故魔物のような姿になっていたかは不明だが、もしかしたら前述のように捨てられた恨みからかもしれない…。 原作での性能 このボスは本体の他にプロミネンスと呼ばれる炎を5つ従えている。 が、プロミネンスは基本的に何もしない(その役割は後述)。 サンオブサン自身は怪光線や火属性の全体攻撃魔法フレアで攻撃してくる。 そして防御面だが本体は物理攻撃完全回避+火水天冥属性魔法無効と完璧に近い耐性を持っており、 周囲のプロミネンスも物理攻撃でほんの少ししかダメージを与えられないという一見無理ゲーくさい性能をしている。 ではどうやって倒すのかというと実は5つのプロミネンスの内1つだけアタリがあり、 これに攻撃するとクイズの正解のような音とともにサンオブサンは210前後のダメージを受ける。 これを10回繰り返すと「サンオブサンが光を失っていく、、、」の文章が表示された後、プロミネンスが全て自滅し勝利となる。 ただし他の4つのハズレに攻撃すると反撃の炎が飛んでくる。 さらに一定時間ごとにルーレットシャッフルされるため、その度にアタリを探し直さなければならない。 だからといって全体攻撃すると大変面倒な事(プロミネンスの反撃の炎+サンオブサンの反撃のフレア。ついでに成功判定は無し)になるので注意。 もっとも、ほぼ火属性ばかりなのでレッドプレート(火属性吸収の防具)さえあれば全滅の危険は無くなるのだが。 ちなみに魔王のブラックホールを使ったり、エイラのごうけんクリティカルヒット(固定ダメージ9999)で3万以上のダメージを与えると、 プロミネンスを倒す事が可能。 …が、この時にアタリのプロミネンスを倒してしまうと、次にルーレットシャッフルが行われるまでサンオブサンにダメージを与える手段が無くなってしまう (シャッフルの効果は存在しているプロミネンスの中からランダムでアタリを決めるという仕様のため。実質アタリのプロミネンスが復活する)。 また、存在する5つのプロミネンスを上記の方法を使って全て倒すと サンオブサンにダメージを与える方法が無くなりほぼ詰み状態となってしまう。 救済措置として、とある方法を使って本体に無理やりダメージを与えて倒すという手段もあるが、 非常に効率が悪く時間もかかる上、連携技なので特定のキャラクターがいないと使えない。 このような状況になった場合(むしろ通常プレイでこのような状況になる事はまず有り得ないが)素直にリセットしてやり直した方がよい。 密かにDS版ではプロミネンスを全て倒すとその時点で本体も死ぬように修正されている。 プロミネンスを全て倒したが… リベンジ(本体諸共撃破) また、中世のサブストーリー「緑の夢」のボスとして、 サンオブサンを小型化したようなモンスター「メルフィック(コア)」が登場する(設定上サンオブサンとは無関係の別物)。 上半身と下半身(ジャンクドラガーの色違い)と合わせての戦いとなり、サンオブサンとはまた別のベクトルで撃破に苦労する難敵となっている。 後にメインストーリーのラストダンジョン「黒の夢」においても、 サンオブサンやメルフィック(コア)の色違いとして「さまようもの」「たゆとうもの」が登場(同じく設定上は無関係)。 さまようものが一体、たゆとうものが二体もしくは四体のチームで出現する。 さまようものは戦闘開始直後に「オールロック」でこちらの技・連携とアイテム使用を封じてくるため、通常攻撃のみで戦わなければならない。 たゆとうものは攻撃手段を持たず、一定時間後またはさまようもの撃破後に逃走する。 その前に撃破できれば豊富な経験値を得られる、所謂メタルスライム系のモンスターである。 MUGENにおけるサンオブサン プチラヴォスやラヴォスコアを製作したアフロン氏による、SFC版ほぼそのままのグラフィックのものが存在。 ただしプロミネンスの形は原作と異なっている。 上記の特殊な性能が再現されており、5つのプロミネンスと共に常に中央に陣取っている。 原作通り1つだけ存在するアタリを攻撃すればいいのだが、プロミネンス達は原作と違い常に本体の周りを回っているため、 アタリを見付けても少々手こずるかもしれない。 なおアタリを攻撃しても大してライフバーが減らず絶望する人もいるかもしれないが、 原作通り10回アタリを攻撃すればちゃんと光を失うため安心していい。 サンオブサンが変化した暗黒石を拾うまでが試合なので、きっちり回収しよう。 ちなみに、アフロン氏によると同キャラ対戦、タッグ戦は非推奨の模様。 プレイヤー操作(7 38~) AGGLI氏のAIが公開された…と言っても元が全部オート操作なので厳密には改変だが。 これを導入するとアタリの位置が分かるようになるので、プレイヤー操作だとやりやすくなる。 具体的には6P、12P時にアタリのプロミネンスがメルフィック(コア)に変化する (以前は1~5Pでも透過度の違いでアタリが分かったが、フライング共々修正された)。 ただしハズレに攻撃した場合の反撃が強化され、本体の攻撃力も時間と共に上昇するため一筋縄にはいかない。 あと動く。 AGGI氏による参考?動画 ちなみに、スタートを押しながら選択するとカラー及びプロミネンスがそれぞれ前述のさまようもの、たゆとうものに変化する。 かといって必殺技を全て封じたり、さまようものが倒れるとたゆとうものが逃げ出すなどの性能の変化は無く、 あくまでただ色とプロミネンスの外見が変わるだけである。 ちなみに上記の改変パッチを適用した場合、アタリがプロミネンスに変わる。 + 技解説 シャッフル原作におけるルーレットシャッフルであり、アタリのプロミネンスが分からなくなる。使用間隔はランダムであり、シャッフル直後にまたシャッフルする事もある。 攻撃サンオブサンからの攻撃で、地面に当たると火柱が上がる炎と地面に沿って走る炎の二種類を繰り出してくる。後者は下段判定なので少々厄介。 はずれ 反撃の炎はずれのプロミネンスが攻撃されると発動。また、はずれを攻撃してから反撃の炎までの間に続けてプロミネンスを攻撃しても正解の判定がされないようなので焦らず一つずつ攻撃しよう。ちなみに、この攻撃は回復能力を持ってる相手の回復量分だけダメージが増える。この仕様のせいかたまに10割持っていかれたりするので注意。 反撃 フレアサンオブサン本体に攻撃すると発動。通常よりも大きな火柱が上がる炎。 ペナルティ 反撃の炎二つ以上のプロミネンスに同時に攻撃が当たると発動。下から上へ大きな炎が上がる。ガード不能の上に画面全体を覆うので要注意。プロミネンスに攻撃を当てる時には慎重に。 この他にも軟骨カレー氏によって改変パッチが公開されている。 性能調整スイッチが搭載され、強~狂上位まで弱体化や強化が可能。 出場大会 冬の狂祭り!最狂キャラ決定戦 球体集合!玉入れ大会 ○○でやらせねーよ!!トーナメント 削除済み 地上最強トーナメント まだ!僕の夢は魔物使いトーナメント よく分かる準神大会 更新停止中 新規凶悪キャラランセレバトル 凍結 門番ぐらいまでランセル大会 STGでボスと戦おう! プレイヤー操作 単発!良キャラ発掘絵巻(part85)
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/2052.html
超攻合神サーディオン wikiに直接入力 プロローグ 「あなたはどこにいるのですか?たった一人の私に、気が付いてくれますか?」 宇宙の静寂を破る少女の声が、戦火に包まれた星系に響き渡る。 彼女の呼びかけは、この星系には存在しないはずのもの。 それでも、彼女の声に応える者がいるとしたら、その者は何者なのか? 三つの星、「火球」「空球」「海球」は、科学、自然、精神という異なる文明を持ち、長い争いを続けてきた。 しかし、8000年前に星系を滅ぼしかけた機械化惑星軍が再び侵攻し、三つの星は絶体絶命の危機に瀕する。 その時、伝説の兵器「超攻アーマー」が復活する希望が持ち上がる。 科学の「サラマンダー」、自然の「アルセイデス」、精神の「レオパルド」、三つのデバイスが合体し、超攻アーマーとなって機械化惑星軍に立ち向かう。 人類の最後の希望として、決戦が始まるのだった。 OCEAN SPHERE 海球 海球、海に覆われた惑星は戦火に包まれ、基地や命が失われていた。 アーム・モールという昆虫と機械の融合生命体が猛攻を仕掛け、彼らの基地も危機に瀕していた。 彼らは新たにロールアウトした「超攻アーマー」で基地からの脱出を試みる。 サラマンダーとアルセイデスは分離し、基地内を駆け抜け、捕らえられたレオパルドを救出する。 三つのデバイスは合体し、人型の超攻アーマーとなってアーム・モールに立ち向かう。 初めての実戦合体は成功し、アーム・モールは退却するが、それが敵の罠である可能性も示唆されている。 OCEAN SPHERE BASE 海球の基地 海球の基地では、三人の若者が敵の圧倒的な攻撃に立ち向かい、脱出を試みていた。 彼らは超攻アーマーを駆使し、狭い通路を進み、アイテムを回収して兵器格納庫へと向かう。 そこで、再びアーム・モールと対峙するが、超攻アーマーの優れた性能と戦術で敵を打ち破る。 初陣を飾る勝利に喜びつつも、彼らはこれからの長い戦いに備え、決して諦める事なく希望を持ち続けると誓う。 OCEAN SPHERE SEA 海球の海 海球の海は、青く輝く海に浮かぶ惑星で、アルセイデスの故郷。 基地から脱出したサラマンダー、アルセイデス、レオパルドは、海球の海原に到着するが、水中用機械生命体と戦う事になる。 反重力ユニットを装備した敵戦艦の出現により、戦況は不利になる。 しかし、彼らはコントロールユニットを破壊し、水柱を通じて空球へと進む道を切り開く。 途中、巨大なタコと遭遇するが、今の状況では不利なので撤退する。 水柱を通った先に高度な液状生命体スリッケムとの戦いに遭遇するが、アルセイデスの水の星での経験を活かし、敵を撃破する。 最終的に、3人は水柱を通って次なる戦場である空球へと向かう。 HOLLOW SPHERE 空球 空球の物語は、凍てついた表面とその下に広がる灼熱のジャングルを持つ惑星で展開する。 レオパルドはかつてこの地を駆け巡った野生の魂を持ち、サラマンダーとアルセイデスは初めて目にする氷の世界に驚愕する。 彼らは氷に穿たれた巨大な穴を通り、地下のジャングルへと降り立つ。 そこは人工太陽に育まれた地下世界で、頭上にも氷の地面が広がっている。 敵との戦いを経て、彼らは「ラフレシア」という花の密集地帯に到達し、レオパルドは伝説の「白き鉄の巨人」について語る。 HOLLOW SPHERE 空球 巨大な氷柱 空球の冒険では、三人がジャングルを抜け、天を貫くような巨大な氷柱に立ち向かう。 彼らは氷柱を登り、途中で敵の群れと戦いながら、異形の鉱物生命体である巨大な蟹「フロリダ」と対峙する。 激しい戦いの末、フロリダを倒し、氷柱を登り続けるが、重力の向きが変わり、火球側の重力圏に入る事になる。 海球での水流、空球でのジャングルの猛獣との戦いを経て、火球での新たな脅威に直面する事になる。 サラマンダーは、星系についてもっと知りたいと願い、友としての接触を求める。 不安を抱えつつも、彼らは火球への降下を続ける。 FIERA 火球 火球の物語は、赤く燃える星、サラマンダーの故郷で始まる。 かつては砂漠と科学文明が共存していたこの星も、今や廃墟と化している。 アルセイデスとレオパルドは、その凄惨な光景に言葉を失う。 敵のロボットによって破壊された都市、空を飛ぶ戦闘機、地を這う戦車や歩行兵器が支配する世界。 サラマンダーは怒りを爆発させ、超攻アーマーの武器で敵を焼き尽くす。 金属生命体アルメスとの激しい戦いの末、サラマンダーは敵を撃破するが、故郷の喪失に心を痛める。 彼らは生き残りの仲間と勝利を目指し、機械化惑星への移動手段を探すため施設跡地へと進む。 FIERA 火球のタワー 火球のタワーは、サラマンダーの故郷にある巨大な施設で、彼にしかその正体は分からない。 アルセイデスとレオパルドは、この見慣れない建造物に怪訝な顔をするが、三人は内部へと突入する。 浮遊するアメーバ型生物や掘削兵器が待ち受ける中、彼らは反重力ユニットを使って上層へと進む。 軌道エレベーターの最上階に到達すると、移動砲台「鬼の装甲」が彼らを捉える。 危機的な状況の中、レオパルドが弾をかわし、鬼の装甲が落下してくる。 超攻アーマーは作業用通路に飛び込み、難を逃れる。 リフトに乗り、宇宙戦艦「クルーザー」へと向かう三人。 SPACE SHIP 航宙クルーザー 火球の技術の粋を集めた航宙クルーザーは、建造途中で放棄された幽霊船のような存在だった。 サラマンダーは、かつての敵と共に、今は共通の敵に立ち向かう皮肉を感じながら甲板を歩く。 機械化惑星の侵攻によって皮肉にも救われた彼らだが、その侵略行為は許されるものではない。 クルーザーには強力な防衛システムが備えられていたが、サラマンダー達は敵を排除し、クルーザーを起動させる。 しかし、ジェネレーターに寄生する謎の生物「グラビトン」の出現により、状況は一変する。 グラビトンはジェネレーターからエネルギーを吸い上げ、強大な破壊力を発揮する。 サラマンダー達はグラビトンを排除しようとするが、グラビトンは別のユニットに寄生し、さらなる脅威となる。 最終的に、クルーザーは大爆発を起こし、サラマンダー達は辛くも脱出するが、クルーザーは機械化惑星の地へと墜落していく。 SPACE SHIP 航宙クルーザー 落下 航宙クルーザーは制御不能に陥り、落下を始める。 外殻の温度は急上昇し、限界点を突破しようとしている。 大気圏を突破する事には成功するかもしれないが、その後の未来は不透明。 カウンターバーニアが機能せず、フライトユニットを展開しても、惑星表面への激突は避けられない状況。 サラマンダーは緊急時のパラシュートであるダイビング・ユニットを展開し、間一髪で速度を減速させる。 もし1秒でも遅れていたら、超攻アーマーは敵地に激突し、砕け散っていただろう。 三人は着地後、安堵の息を漏らし、惑星表面を見渡す。 NGC-1611 機械化惑星 NGC-1611、機械化惑星は、生命に満ちた星で、木々が緑に輝き、風が季節の香りを運んでいた。 しかし、この星は一般的な人間の住む環境と似ており、本当に敵地なのか疑問が湧く。 突然、木々が動き出し、三人は驚きながらも反応速度でかわす。 全てが敵の擬態である事に気づき、土や木々が攻撃してくる。 サラマンダーはプラズマを放射しながら機体を疾走させ、森から逃れる。 草原の中央には不気味な穴があり、壁面には生物的なモールドがある。 三人は食道のような穴にダイビングし、恐ろしい光景が広がる口の中に落ち着く。 アメーバ状の物体が襲いかかり、壁一面には人の顔が張り付いている。 NGC-1611内部に存在する壁顔「トゥルワ・トゥルア」だ。 顔から強酸が発射されるが、レオパルドの機動力でかわす。 サラマンダーは反撃し、ヘビのような異形を撃ち、壁の顔は攻撃を止める。 サラマンダーは崩れた場所を突破し、惑星の中心部に向かう。 超攻アーマーはデバイスに分離し、最高速で進むのだった。 NGC-1611 機械化惑星 サーディオン 機械化惑星NGC-1611にて、サラマンダー、アルセイデス、レオパルドの三人は、超攻アーマーよりも遥かに速いデバイスで飛行していた。 しかし、彼らを追う胃酸のような濁流が迫り、最悪の事態に陥る。 レオパルドはフォーメーションを変更し、限界を超える速度で逃れようとするが、濁流に飲み込まれてしまう。 サラマンダーとアルセイデスはレオパルドの犠牲によって生じた気流に乗り、横穴へと逃れる。 彼らはレオパルドの冥福を祈りながら、絶望の中を進む。 やがて、巨大な結晶の中心で青白く輝くサーディオンを発見する。 サーディオンは8000年前に作られた究極の兵器であり、サラマンダーとアルセイデスはサーディオンと合体し、白き鉄の巨人として復活する。 二人は新たな力を得て、機械化惑星の脅威に立ち向かう決意を固める。 NGC-1611 機械化惑星 最深部 機械化惑星NGC-1611の最深部で、アルセイデス、サラマンダー、そしてサーディオン・デバイスは、未知の敵と対峙していた。 彼らはサーディオンと一体化し、敵の群れを撃退しながら進んでいく。 しかし、彼らの前には巨大な発光体が現れ、サーディオンのビーム攻撃も効果がなかった。 絶体絶命の状況の中、サラマンダーは8000年前に各惑星に分散して封印されたという秘宝の存在を思い出す。 これらの秘宝を手に入れなければ、サーディオンの真の力は発揮出来ないと考える。 三人は惑星の表面に到達し、海球へと向かう決意を固める。 秘宝 海球の深海に潜む伝説の秘宝を求め、サラマンダー隊はサーディオンと共に海溝を高速で進む。 火球艦隊の支援を受け、予想より早く目的地に到着し、海底洞窟へと潜行する。 洞窟には巨大なタコのような生物がいたが、サラマンダー隊とサーディオンの力で退け、ついに秘宝を発見する。 サーディオンはポッドを取り込み、その力で内部に変化をもたらす。 これにより、サーディオンの真の力が覚醒し、残りの秘宝の獲得と機械化惑星からの脱出が現実のものとなる。 三つの秘宝が揃い、サーディオンの封印が解かれる時、彼らの旅は新たな局面を迎えるのだった。 NGC-1611- 機械化惑星 ガーディアン 機械化惑星NGC-1611に再び降り立ったサーディオンは、かつての戦場で真の力を解放し、微生物の集合体を一掃する。 アルセイデスとサラマンダーと共に、レオパルドの仇であるガーディアンに立ち向かう。 金属で覆われた部屋で、ガーディアンは無数の石を放ち、サーディオンに攻撃を仕掛けるが、サーディオンは全身のエネルギーを集中させて反撃する。 戦いの中で、一つの箱が現れ、ガーディアンはそれを守ろうとする。 箱の中には女性がいる事が判明し、サラマンダーとアルセイデスは衝撃を受ける。 彼らは8000年前の敵が人間だった可能性に直面し、混乱する。 NGC-1611- 機械化惑星 8000年前 機械化惑星NGC-1611の現在、サラマンダーとアルセイデスは、死にゆく「ガーディアン」のイメージが彼らに投影されるのを目の当たりにする。 彼らは、これまでの敵であった異形の怪物達が、実は守護者であり、彼らの主人を守ろうとしていた事を理解する。 しかし、彼らの戦いの意味を問い直し、無駄な血を流していた事に絶望する。 惑星は崩壊を始め、サーディオンは最後の力を振り絞り、二人を惑星外へと脱出させる。 サーディオンは機能停止寸前になりながらも、二人に感謝の意を表し、彼らとの戦いを幸福だったと思いながら、惑星と運命を共にする。 サラマンダーとアルセイデスは宇宙から滅びゆく惑星を見つめ、友として過ごしたサーディオンを偲ぶ。 エンディング 200年後の生体惑星では、かつての緑豊かな星は砂漠の死の星と化していた。 しかし、調査隊が遠くに樹木を発見し、生命の復活を感じ取る。 そして、彼らは8000年前の伝説であるサーディオンが樹木と一体化しているのを目撃する。 第二次調査隊には、サーディオンと共に戦った英雄の子孫がおり、彼はサーディオンに感謝の言葉を伝える。 風が吹き、サーディオンが応えたかのように木が揺れる。 時間が経ち、歴史は風化し、自然と同化していく。 サーディオンはこの星の唯一の歴史として、新たに生まれ変わる星を見守り続けるだろう。 そして、星の物語は再び始まる。 THE END
https://w.atwiki.jp/rpgrowa/pages/303.html
第四回放送・裏 ◆iDqvc5TpTI 上下の感覚すら掴めない空間を、アシュレーは漂っていた。 そこには何もなかった。 床もなければ壁もなく、空もなければ大地もない。 人造物も自然物も一切存在しない空間を満たすのは、ただ一つの色。 身体を失ったアシュレーが知覚できるただ一つのもの。 白。白い闇。 それを決して光と称さないのは、アシュレーが自分は死んだのだと思っているからだ。 アシュレーの脳裏を、彼が覚えている最後の光景が過る。 ぽっかりと穴の空いた心の臓。 ロードブレイザーと相討ち、地に伏せる自らの姿。 断言できる。自分は確かに死んだのだ。身体がないのもその証拠だろう。 なら、ここは所謂あの世なのかもしれない。 「……ごめん、マリナ。……ごめん、みんな」 アシュレーは戦い抜いた。 戦い、戦い、死に果てた。 その選択に悔いはない。 死をも覚悟して、アシュレーは命を賭けてきた。 自分の居場所に帰るために。帰りたい日常を護るために。その日常をなす大好きな人々と笑い合える世界を取り戻すために。 何度生まれ変わろうとも、何度あの時間をやり直そうとも、アシュレーは同じ道を選ぶと言い切れる。 ただ、それでも。 悔いはなくとも、嘆きはなくとも、寂しさはある。 もう二度と愛した人達に会えない。 もう二度とアシュレーの帰りを待っているであろう人に、ただいまを言ってあげれない。 そのことが堪らなく辛かった。 だから、アシュレーは歩くことにした。 かつて訪れたアナスタシアのいる世界のように、どこかに生者の世界と繋がっている所があるかもしれない。 生き返えることができるとまでは思っていないが、それでも言葉を届けることくらいはできるかもしれない。 いや、もしもそんな都合のいい場所がなかったとしても。 「マリナ」 その名を心に灯し続けよう。 「アーヴィング。アルテイシア」 もう二度と逢えなくとも。 もう二度と我が子を抱くことがなかろうとも。 アシュレーは、どんな時でも家族と共にあるのだから。 「…………大切な、誰か」 ふと、誰もいなかったはずの世界に、アシュレー以外の声が響く。 驚き目を凝らし、誰か居るのかと返すアシュレー。 すると、白一面の世界に墨の如く黒い点が滲み出た。 代わり映えのなかった世界に突如生じた異変。 元より、外の世界との接点を探していたアシュレーは、先の声のこともあり、黒点へと駆け寄っていく。 と、黒点との距離が縮まる度に、その正体が明らかになってきた。 それは黒ではなかった。 言うならばそれは緑か。 緑色の髪の少年だ。 点に見えたのは彼が蹲っていたから。 蹲り、一人泣き続けていたからだった。 アシュレーはそのことに気づくと走る速度を上げた。 そう、走る、だ。 少年へと駆け寄ろうとした時には、失ったはずの身体が生じていたのだ。 心なしか透けてはいるが、寸分違わずその身体はアシュレーのものだった。 (霊体だから融通が効くのかな?) よくよく見れば少年の身体もまた透けていた。 空間より滲みでた点や、現状の自分を鑑みても、もしかすれば泣いている少年も既に死んでいるのかもしれない。 だったら慰めたところで何になる。 そんな考えはアシュレーの心の中には存在しない。 一人ぼっちが寂しいと、泣いている子どものように見えたから。 それだけでアシュレーが手を差し伸べるには十分だった。 ▽ 当の少年――ユーリルは、誰かと会うことなんか望んではいなかった。 何故だか透明無形な存在になっていたはずが、声を出したら急に色形を得てしまったユーリルは、胡乱げに顔を上げる。 彼の目に映るのは、一人の見知らぬ男の姿。 この地にて一度も邂逅したことのない、どころか、仲間であったクロノ達から聞いた誰とも違う人物。 正しく、名も知らない、縁の全くない他人。 今、ユーリルが、最も目の当たりにしたくなかった存在。 かつて、ユーリルが、『勇者』が、救うべき存在として自らの命を賭けた存在。 『勇者』という幻想の存在意義――だったはずのもの。 (けれど、それは違うと、さっきの男は言った) 『誰の』英雄になりたかったのかと、ユーリルに問うた男がいた。 助けたい人以外は助けなくとも仕方がないと、男は言った。 (助けたい、誰か……) そんなことを考え続けていたせいで、ユーリルは来訪者の声に反応してしまった。 マリナ。アーヴィング。アルテイシア。 それが今、ユーリルへと近づいてくる男にとっての戦う理由なのだろう。 男のことを何も知らないユーリルだが、それでも、彼が誰かの名前を呼んだ声に込めた想いは理解できた。 あれは家族を呼ぶ声だった。大切な誰かへと向ける声だった。 それも、もう会えない誰かへの。強い想いを込めた声だった。 (僕も、あんな声を出したことがある。あの日、村が襲われ、僕が『勇者』になったあの日に) 父の、母の、シンシアの名を泣き叫び、彼は勇者になることを誓ったのだ。 (そうさ、悩むまでもなく答えなんて出ていた。 忘れるわけがない。ずっと、ずっと覚えてた。僕が助けたかったのは、僕が護りたかったのは) 今でこそ、ユーリルは在りし日々が偽りのものだったと悟っている。 家族だと信じていた人達も、好きだと思っていた幼なじみも。 誰も彼もがユーリルを勇者としてしか見ていなくて。 世界を救う見返りとして、形だけの愛情を注ぎこまれていたに過ぎなかった。 だがそれは、あくまでも半日程前に気付いたことだ。 あの日の、勇者になると決意したユーリルにとっては、あの村の人々こそが、本当に助けたかった誰かだったのだ。 (……ああ、あいつの言ったとおりだ。救いたい誰かがいてこそ『英雄』になれる。 救いたかった誰かがいたからこそ、僕は『勇者』になった) アナスタシアがそうであったように、ユーリルもまた特別でも何でもなかった。 勇者になる運命こそあれど、少なくとも、あの時まではユーリルはただの少年だったのだ。 世界のことなんて考えもしなかった。 ただ、大好きな人たちとずっと一緒にいたいと、それだけを考えていた。 だけど。 その願いは叶わなかった。 ユーリルは好きな人達と一緒に生きることも、一緒に死ぬことさえも許されなかった。 ただ一人、大好きなみんなの屍に護られて生き残ってしまった。 そして、そのことがユーリルに勇者になる決意をさせてしまった。 好きだった人達の犠牲を無駄なものにしたくはないと。 全てを犠牲に生かされてしまった自分は、彼らの望んだように人の為に生きなければならないと。 強迫観念に似た義務感に飲み込まれてしまった。 『皆を救って……。 あなたは……勇者なんだから……』 シンシアから零れ出た呪詛を思い返す。 何のことはない、そんなものはとっくの昔に、ユーリルの魂を侵していたのだ。 ユーリルはあの日、余すことなく聞いていたのだから。 魔物に殺されゆく両親が、村人が、シンシアが漏らす那由他もの悲鳴と怨嗟を。 いくら使命感で固めていようとも、彼らもまた当時のユーリル同様ただの人間だったのだ。 死を前にして、恐れや恨み言を残す者もいた。 いや、いなかったにしろ、隠れて震えているしかなかったユーリルには、 村人達の断末魔は彼らが死ぬ理由となった自分への憎悪としてしか聞こえなかった。 渇望し、それでも届かなかった生への憧憬と怨恨を。 一人だけ生き延びてしまったユーリルへとぶつけているようにしか聞こえなかったのだ。 (だけど、だけども。まだあの時の僕は『勇者』になりきれていなかった。だからこそ、そこに『僕』も存在していた) ユーリルは勇者になるべく生を受けた。 ユーリルは完璧な勇者になった。 しかしながら、何度も述べたようにユーリルにも勇者でない時はあったのだ。 勇者になろうと思えば、誰にでも勇者になれるわけじゃない。 それはユーリルにも当てはまった。 あの日、あの時、あの瞬間。 勇者として旅立つ決意をした少年は、勇者になったばかりであり、勇者としては未熟極まりないものだった。 だからこそ。勇者として未熟だったからこそ。そこにはユーリルという一人の少年が残っていた。 故郷を失い、仲間もいない一人ぼっちの時間だったからこそ、彼を勇者として見る人々の声なき声も、意識しないで済んだのだ。 ならば。 その勇者の中に残されていたユーリルは、何を想い戦っていたのだろうか。 勇者という仮面を被りきれていなかった彼は、心の中で恐怖や悲しみに震え泣いているだけだったのだろうか。 違う、そうじゃない。 (僕は、僕は。確かに自分の意思で、どこかの誰かを助けたいと願っていた) 彼は泣きはすれども、震えるのではなく、その哀しみを闘志に変換して前へと進んだ。 自分が味わった別離の哀しみ。 それをもう他の誰にも味わって欲しくないと、あの日の少年は思ったのだ。 もう誰も殺させてなるものか。無理だ無謀だと言われようとも、世界中の人間ですら助けてみせると、そう誓ったのだ。 それは、自分の意思を殺してでも正しくなければならなかった勇者が抱いた、最後の最後の我侭だった。 (でも……) 今のユーリルには、かつての勇者ではないユーリル自身の誓いですら、他人のもののように思えてならなかった。 剣の聖女の声がリフレインする。 人々は何もしてくれなかったと。たった一人の『英雄』に全てを押し付けて生贄にしただけだと。 炎のサイキッカーの言葉が追随する。 助けたい人だけ助ければよかったのだと。そうすれば『生贄』なんかにはならなかったのだと。 その二つの言葉が、ユーリルに一つの疑問をもたらす。 「価値なんて、あったのか?」 果たして、価値なんてあったのだろうか。 彼が助けようとした人々は。 自身のように辛い思いをさせたくないと思った人々は。 せめて、大好きな人達の代わりにと贖罪のままに助けた人々は。 ユーリルが失った全てのものに釣り合うだけの、価値があったのだろうか。 助けたいと、思うに値する人達だったのだろうか。 「教えてくれ。教えてくれ、クロノ。君は、どうだったんだよ。誰の英雄だったんだよ。 その誰かには、君が一度死んでまで護るだけの価値があったのかよ!?」 虚空へと叫ぶも答えは返ってこない。 返ってくるはずがない。 ユーリルが護りたい誰かになれたはずの少年は既にこの世にいないのだから。 故に。 「価値など、ありはしない」 その声は。 「君が護りたかった人間にも。クロノが救った人間にも」 何かを言おうとした青髪の男よりも先に発されたその声は。 「教えてやろう、ユーリル」 友のものであるはずがなく。 「クロノが本来進むはずだったある一つの未来を」 クロノ自身さえ知りえぬあり得た未来を語ることのできる者は。 「彼は愛した女と結ばれ玉座につく。なにせ相手が一国の……っ王女だったからだ」 時空を支配する力を持つかの魔王以外にありはしない。 「だがその王国は僅か5年で滅ぶことになる」 ただ、ユーリルにはもはや、そんなことはどうでも良かった。 「彼が、クロノがラヴォスより救った人間どもの手でだッ!」 告げられた言葉の意味。 それを理解するや否や、彼の心は大きな衝撃に襲われ、それどころではなかったのだ。 「てめええ、オディオォォォォォっ!」 よって、魔王の名前を呼んだのはユーリルではなかった。 呆然としたままのユーリルを庇って入ったアシュレーのものでもなかった。 それは熱き心のサイキッカーの魂の雄叫びだった。 強く拳を握り締め、オディオへと強烈なパンチを見舞ったアキラのものだった。 ▽ 「夢の世界までわざわざご苦労なこった」 アキラは他の人間達と違い、この世界がどういうものなのかを理解していた。 上下のない世界をふわふわと漂うその感覚を、アキラはよく知っていたからだ。 即ち、夢。 精神世界には近いけれども違うもの。 『誰か』の世界ではない、もっと広くて曖昧な世界。 個人の意識ではなく、雑多な人間の無意識からなる集合的無意識の世界。 だからこそ、この世界はミネアや、ユーリルの心に潜った時とは違い、個人が反映されてなく、あやふやなまでに真っ白なのだ。 「なに、君のように気絶している人物があまりにも多くてな。 少々他の事情も重なって、今回に限り、夢の中でも放送をしてやろうと思ったまでだ」 「そうかよ。親切すぎて反吐が出るぜ」 アキラはオディオに刺さっていた拳を引きぬく。 刺さっていたとは比喩表現ではなく、そのままの意味だ。 所詮、ここは夢の世界。 アキラの身体も、オディオの身体も、虚像に過ぎないのだ。 「反吐がでるのは結構だが、精神世界でならともかく、ここは夢の世界だ。 どれだけ殴られようとも、私の身も心も傷付きはしない」 「分かってるよ、んなことは。それでも俺は、てめえのことが気に食わねえ。その顔を見たらぶん殴りたくなるくれえになっ!」 アキラは強く拳を握り締め、追撃のパンチを放つ。 彼は心底腹がたっていた。 元よりオディオのことはボコボコに叩きのめすつもりでいた。 その相手が紛いなりにも顔見知りの人間を、絶望の淵に叩き込んだなら尚更だ。 アキラはユーリルへと目を向ける。 余程のことをオディオより告げられたのだろう。 ユーリルはあれだけのことを言ったアキラを前にしても、虚空を見つめ、口を壊れた人形のように動かすだけだった。 「くそっ、くそっ、ちっきっっしょおおおおおお!」 アキラは怒りの炎を燃え上がらせ、際限なく拳を加速させるイメージを紡ぐ。 自分の声ををきっかけに自身を再認識し、偶発的に身体を得たアシュレーやユーリルとは違い、 アキラの身体は確固たる意思でイメージされたものだ。 色が透けていたりせず、外見上は、生身の身体に見劣りしない。 だが無駄だ。避ける素振りを見せないオディオだが、それもそのはずだ。 アキラが看破したように、ここはどこまでいっても夢の世界なのだ。 どれだけ拳を叩きつけようと、現実の肉体には響かない。 夢だろうが現実だろうが心を壊せる言葉に比べて、拳はあまりにも無力だった。 「気が済んだか?」 済むわけがない。 それでも、アキラはようやく拳を解いた。 「落ち着くんだ。今は、この少年を助けるほうが先だッ!」 冷静になれと、アキラを引き止める声があったからだ。 はっとしてアキラは声の主に顔を向ける。 ユーリルを背に庇いつつ、強い意思の篭った視線を向けてくる人物。 その容姿にアキラは心当たりがあった。 「あんた、まさかアシュレー・ウィンチェスターか?」 「!? どうして僕の名を? いや、そういう君は一体……」 ブラッドからテレポートジェムを貰い受ける前に交わした情報が、思いもかけずに役に立った。 「おっとわり。先に名乗るべきだったな。俺はアキラ。あんたのことはブラッドから聞いた。 今はマリアベル……とも一緒にいるぜ」 一瞬、アナスタシアのことも告げようかと迷ったが、そこで妙案が思いつき、敢えて省略する。 事情が複雑な以上、たとえ夢の中であろうとも、オディオを前に悠長に会話してはいられない。 「ブラッドとマリアベルがッ!? なら君も」 「ああ、あんたの仲間だ。こいつを、オディオを倒そうとする仲間だ!」 アキラはそう口に出して宣言し、同時に心で語りかける。 『聞こえるか、アシュレー!』 口で話しているひまがないのなら、直接イメージを送ればいい。 ユーリルがオディオになんと言われたかまでは聞き取れはしなかったが、その前段階までの原因なら知っている。 自分が読んだユーリルの記憶や、知っている限りのユーリルとアナスタシアの今。 それをアキラはアシュレーへとテレパシーで伝えようとする。 無論、都合よくサイキッカーではないであろう新たな仲間が、情報の洪水に流されないよう、少しずつ区切ってだ。 そこまで考えて、ふと、最悪の可能性に思い至る。 「オディオ、こんなことができるなんて、てめえもまさかサイキッカーなのか?」 それは魔王オディオもサイキッカーである可能性だ。 他人の夢を繋げ侵入する能力。 オディオが成したその力が、人の心に意識を通わせる自身の能力に似ていると思ったからだ。 冗談じゃない。 オディオに心をよまれてたまるか。 反抗が難しくなるとか、そんな理屈以前に、アキラの感情が、オディオに心を読まれることを嫌悪して。 アキラは問わずにはいられなかったのだ。 ▽ 問わずにはいられない命題があるのは、オディオもまた同じだった。 本来であれば、彼が待つ城を訪れたものへと投げかけるはずだった問い。 しかし、殺し合いに招いた『勇者』が自らその疑問へと至った以上、予定を繰り越しても問題あるまい。 そう判断してオディオは口を開いた。 「……ちょうどいい。私からも君に問うとしよう。 君は、一体何のために戦ってきたのだ……?」 「てめっ、質問に質問で返してるんじゃねえ!」 「安心しろ。これは君の先刻の問いの答えにも通ずる質問だ」 嘘は言っていない。 アキラが知りたいのはオディオがサイキッカーなのかどうか。 それはつまるところ、オディオがこうして夢に介入しているのは超能力によるものなのか否かということだ。 そしてそのアキラが知りたがっている手段というのは、この質問の答えと無関係ではない。 「くそっ、しのごの言ってんじゃねー!」 「答えられないようなことなのか? そんなはずはないだろう。 君は世界を救った英雄だ。世界中の人々を護りたかったんじゃないのか?」 「違う。俺は自分の救いたかったものを救っただけだ」 同じことだ、同じことなのだ。 『誰か』を救おうとしたというのなら、お前も同じだ。 人間はいつか裏切る。人間は弱さを捨てられない。人間は他力本願に生きる。 そんな信用の出来ない他人を救う行為なぞ、『勇者』が世界を救わんとするのと同様、愚かしい行為でしかないのだ! 現に超能力者の少年が救いたいと言っている人物は、少年をずっと欺き続けてきたではないか。 「救いたかった? 理解できんな。無法松はお前の親の仇だろう? しかもそのことを秘密にし、罪悪感から逃れたいが為だけに、お前や子ども達を利用していた」 「っ、それでも、あの背中は本物だ。俺達を護ってくれた松の生き様には嘘偽りなんてなかった」 「それもまた幻想だ。人は裏切る、裏切るのだ」 とりつく間もない突き放すアキラの即答を、オディオは静かなる怒りで両断する。 「君はさっき聞いたな。私はサイキッカーかと。答えは否だ。 私は夢にメッセージを込めたエルフの女性の魔法に介入して、君達の夢を繋げ、言葉を届けているに過ぎない」 びくりと、ユーリルが痙攣を起こしたかのように一度大きく震える。 かのエルフはユーリルにとって、仲間のように比重の大きい存在でもなければ、アナスタシアやピサロのように憎むべき存在でもない。 先刻まであまりのショックに何の反応も示さなくなっていた少年を震えさせるには、本来なら不足だ。 それでも彼が反応せざるを得なかったのは、オディオの声にクロノの国が滅ぼされたと話した時と、同じ感情が滲んでいたのを感じたからか。 その通りだ。これからオディオが告げるのは、少年を更に絶望に落としかねない事実なのだから。 「彼女は、ロザリーは死んだ。最愛の人の手にかかってだ……」 信じられないと、ユーリルが目を見開き、瞠目し、今度こそ動かなくなった。 「……っ!」 動きを止めてしまったのはアキラも同じだ。 あの時、イスラの意見を振り切ってでも、いなくなったロザリーを探しに行っていれば。 アキラは悔しさに一瞬、口をつぐんだ。 「これで分かっただろう。君達が守ろうとしているものに価値なんてない。 ロザリーやクロノだけではない。 この殺し合いへと招いた人間の中には、私が干渉するまでもなく、近い将来、人間に裏切られる者達が何人もいたのだ それでも君達は誰かを護るというのか?」 勇者と巫女が命懸けで封印した暗黒の支配者を復活させた科学の信徒が。 人間に絶望し、命の恩人であったオスティア王を殺してのけたベルンの王が。 自らを縛る呪いから解放されたいが為に、世界を巻き込み死のうとした真なる風の紋章の継承者が。 オディオの瞳の裏を掠めては消えていく。 「そうじゃないんだ、オディオッ! お前は間違っているッ! 僕らは誰かに価値を求めて戦ってきたんじゃない……。 護りたいと思う自分の意思に応えて戦ってきたんだッ!」 響き渡ったアシュレーの言葉に、今度はオディオの動きが止まる番だった。 一瞬で、オディオから表情が消え……きれていない。 僅かに苦虫を噛むような、或いはどこか懐かしいものを見た顔で、オディオは再び口を開く。 「そうだな。君ならばそう答えるだろうな。だがそれは君が勝者だからだ。 君達二人は戦いに勝って、大切なものを手に入れた……。大切なものを護りきった。 しかし私はこう思うのだ。それらも、しょせん一方的な欲望ではないのかと。 自分にとって大切なもの、それを守るためならば 他者を傷つけていいのかと」 それは、意図して感情の起伏を抑えた声でありながら、ひどく心が漏れ出る声だった。 淡々と、とつとつと、オディオは言葉を並べていく。 「それが許されるならば、何故敗者は悪とされてしまうのだ。 彼らもまた、自分の欲望のままに素直に行動しただけではないか。 だというのに敗者には明日すらもない。歴史を作るのは勝者だからだ。勝った者こそが正義だからだ!」 つまるところそれは、オディオが開いた殺し合いと一緒だ。 勝者だけが全てを手に入れられる、それこそがこの世の真理なのだ。 アシュレー達はこの殺し合いを打破しようとしているが、それが何になる。 人は果てしなく欲望を抱く。 殺し合いの輪から抜けたとしても、人が人でいる限り、その先にあるのは新たな戦いでしかないのだ。 彼らが勝者なら尚更だ。勝者は生き続ける限り、数多の戦いを繰り広げ、勝ち抜いていく。 それは、勝者の勝利と同数の敗者を生み出すことに他ならない。 だからこそ。 「己の勝利に酔いしれ、敗者をかえりみないお前達は知らなければならなかったのだ。 お前達もまた敗者足りえたのだと。お前達が否定した悪そのものだったのだとッ!!」 それが生前のロザリーが仲間と共に訝しみ、あと一歩のところまで迫っていた、この殺し合いにおける人選の謎の答えだった。 何故人間以外の種族が巻き込まれたのか? それは概ねロザリー達の推測通りだ。 足りなかったのは、どうして参加者たちは誰もが平穏とは程遠い戦いを経験していたのかという点だ。 戦力バランスを考えてなどというものではない。 オディオは殺戮劇の参加者を、何らかの戦いを勝ち抜いた者を中心に選んでいたのだ。 この世が勝者と敗者で二分されているというのなら、勝者同士を戦わせればいい。 そうすれば、数多の勝者も敗者となり、数多の正義も悪となる。 偽善は暴かれ、たった一人の、真の勝者だけが残る。 その真の勝者を、魔王オディオは心の底から祝福しよう。 たとえその者の願いが、全ての死者の蘇生であっても喜んで叶えよう。 何故なら、その真の勝者は嫌でも理解せざるをえないからだ。 自分の願いの為に、誰かを殺し、蹴落としたことを。 誰かを護るということも、結局は人を傷付けてでしか成し遂げられない罪に他ならないということを。 「お前にはピンと来ぬかもしれぬがな。 アシュレー・ウィンチェスター。最たる勝者よ」 嫌味などではなく、羨望さえ感じる声でオディオはアシュレーを評する。 最たる勝者。 彼以上に殺し合いに招いた勝者の中で、この賞賛が似合う人間もいないだろう。 彼はオディオが唾棄した、何もしないで救いを求めるだけだった人々を、自らの意思で立ち上がらせた。 皆の心を一つにして、誰一人欠けさせることなく、未来を勝ち取った。 それは、きっと素晴らしい未来なのだろう。 あくまでも推測なのは、オディオにはファルガイアの未来を知る術はないからだ。 オディオは『憎しみ』という感情の化身である。 故にこそ、強き憎しみの力を持つ者がいれば、その存在を基点とし、時空の壁を越えて干渉できるのだ。 ただ、それは裏返せば、強き憎しみを抱く者がいない世界には干渉できないこととなる。 ファルガイアの未来はまさしくそれだった。 死に際のロードブレイザーを基点とし、オディオが干渉できたのはせいぜいその前後一年。 それ以降の未来、少なくともアシュレーの存命中には、オディオの媒介になる存在は現われはしなかった。 そして、その輝かしい未来を象徴するかのように。 アシュレーはこの殺し合いの最中でも、絆と希望を掲げ、数々の勝利をその手にした。 「フフフ……、ハハハハハ……、ハーッハッハッハッハア……!! そうだ、お前に私達、敗者のことが分かるはずもない。 ロードブレイザーに再び勝ち、どころかルカ・ブライトまでも破ったお前には」 いつしかオディオはそれまでの静謐さをかなぐり捨て、大声をあげて笑っていた。 何もアシュレーを嘲笑ってのことではない。 ただ『英雄』を否定した男が、誰よりも『英雄』と呼ぶに相応しいというその皮肉に、笑わざるを得なかったのだ。 かつてオディオが目指し、ユーリルも理想とした『勇者』。 その正解像とも言える人間を前に、泣くことも、怒ることもできないのなら、笑うしかないではないか。 (だが、だからこそ。私はお前を呼んだのだ。最たる勝者であるお前こそが、敗者を顧みねばならないのだ) 勝者に顧みさせようと招いた数人の敗者達は、既に多くは敗れはしたが、それでもまだ三人、残っている。 しかもそのうちの二人はオディオと同じく魔王の名を冠する者だ。 一人は先ほど口にしたピサロ。そしてもう一人こそ――。 「そうは思わないか、魔王ジャキよ」 「――貴様がその名前で私を呼ぶな。魔王たれと私に望んだのは貴様だろう」 人の名を捨て、されど魔の王としての名も持とうとはしない者。 一番呼んで欲しい人に名前を呼ばれない以上、そこに、文字の羅列としての価値しか見いだせない者。 魔王。 オディオの呼びかけに応える様に、魔王もまた夢の世界で虚像を纏った。 ▽ 敗者だとか、勝者だとか、魔王にはどうとでもよかった。 彼は敗者だ。 一人ではジールにもラヴォスにも勝てず、クロノ達にも敗れた敗者だ。 彼は勝者だ。 宿敵とさえも手を組み、遂にはジールとも決着をつけ、ラヴォスをも倒した勝者だ。 (それがどうした) 魔王は負けた。負けて最愛の姉を奪われた。 魔王は勝った。勝ったところで姉は戻ってこなかった。 であるなら勝敗に意味なんてない。 一番大切なものを失ってしまったのなら、他の全てがどうなろうと意味はないのだ。 その全てには魔王自身も含まれている。 どう足掻いてもサラを取り戻せないというのなら、これからの魔王の生など無価値だ。 逆に言えば、どうにかしてサラを取り戻せるのであれば、魔王はその為に全てを賭けられる。 ならばここは境界線だ。 転がり込んできた最後のチャンス。 それが幻想か、そうでないのか、この機にオディオに確かめなければならない。 「私が聞きたいのはそんな御託ではない。確認させろ。お前は本当にどんな願いでも叶えられるのか? 時空の彼方に消え去ったサラを、姉上を……。お前は見つけ出し、助けることができるのか?」 オディオに縋るしかない身とはいえ、魔王には彼の願望を成就させることがどれほど難しいか、身に染みて分かっていた。 助けるどころの話ではない。魔王は姉の居場所すら掴めていないのだ。 むしろそれこそが、魔王に立ち塞がっている最大の難関と言っていい。 時を超えることもできる。平行世界へも渡り歩ける。だがそれだけだ。 無限に広がる平行世界の、そのまた無限に綴られている時間軸。 サラが今も時の狭間を漂っているかもしれない以上、その全ての時空を探さねばならない。 それでは見つかるはずがない。 引いても引いても数が減らない無限の二乗個のくじの中から、たった一つの当たりくじを引き当てろと言うようなものだ。 「可能だ。いや、適任だと言っていい。私なら君の姉を救える」 そんな無理難題をふっかけて、すぐに解けると返されたのなら、人はどう思うだろうか。 喜ぶか。驚くか。違う。まずは疑うものだ。 「……根拠は」 「ある。彼女もまた、『オディオ』だからだ。私なら彼女が背負っているものを肩代わりすることができる」 加えて、その理由が要領を得ないものなら尚更に疑いが増す。 「彼女は今や生きとし生ける者全てを憎悪し、死を望んでいる」 オディオが語るサラが、魔王が知る心優しき姉とかけ離れていたのなら尚更だ。 崩れ行く海底神殿で彼女は魔王に言ったのだ。 彼女を生贄に捧げた母を、国を、恨まないで、と。 その彼女が憎んでいるという。人を、生命を、殺したいほどに憎んでいるという。 到底信じられるものではなかった。 だが魔王にはそれが妄言だと切り捨てることはできなかった。 どんなに優しい人でも、きっかけがあれば豹変してしまうと。 姉よりも先に、母の心をラヴォスに奪われた魔王は知っているからだ。 だから魔王にはオディオに続きを促すことしかできなかった。 ▽ 「サラは、魔神のペンダントを手に、星を滅ぼす災厄、ラヴォスを止められうる希望の少年たちを逃がした」 それはどこかで聞いた物語だった。 「サラは、希望の少年達を逃がしたことと引換に、一人、時空を彷徨うこととなった」 それは生贄となった少女の物語だった。 「サラの心は、たった一人で悠久の時を過ごすことに耐え切れず、日に日に摩耗していった」 それは一人ぼっちになってしまった少女の物語だった。 「その果てに、サラは、自らの願いどおりに倒されたラヴォスの怨念に取り憑かれた」 それは『憎しみ』と出会ってしまった少女の物語だった。 「そして、サラは。全て消えてしまえばいいと願うようになった」 それは生贄の少女が、人殺しになる物語だった。 (ジャキくんのお姉さんは私とおんなじなんだ……) アナスタシアは心の中で、オディオが語る物語にそんな感想を心の中で漏らした。 オディオの説明に納得したのか、魔王と呼ばれた男はこれ以上話すことはないと、虚像を解き、姿を消した。 あくまでもアナスタシアがずっとしていたように、居なくなったのではなく、見えなくなっただけなのだろうが。 (アシュレーくんは変わってないな) 姿を隠したまま、アナスタシアはアシュレーを見つめる。 アシュレーは殺し合いに呑まれることなく、オディオに真っ向から言い返していた。 アナスタシアとは違い、アシュレーは諦めることなく、この一日を戦って来たのだろう。 大好きな人達を守るために。最愛の人達のもとへと笑って帰るために。 (眩しいなあ……) オディオが語った少女同様に磨耗しきったアナスタシアには、アシュレーはあまりにも眩しかった。 「さて、そろそろ魔法が解ける時間だ。放送を始めよう」 だからそのオディオの言語に、アナスタシアはほっとした。 よかったと、漸く終わるのだと。 姿を消したままであるとはいえ、自分が壊したユーリルと、自分がそうなりたかったアシュレーから、早く離れたかった。 夢の中にすら逃げられないなんて、文字通り、まさに悪夢だ。 オディオが死者の名前や禁止エリアを告げる声に合わせて、夢の世界の連結が解け、消滅していく。 アナスタシア達の意識が浮上し、いずれ目覚めることを意味していた。 ▽ 彼ら彼女らが目を覚ました時、この夢のなかの出来事について何を想うのか。 今はまだ分からない。 時系列順で読む BACK△121 第四回放送Next▼123 Re:どんなときでも、ひとりじゃない 投下順で読む BACK△121 第四回放送Next▼123 Re:どんなときでも、ひとりじゃない 121 第四回放送 オディオ 130 〈 愛ちぎれる 金色の 断章 〉 117-3 ファンタズムハート アシュレー 123 Re:どんなときでも、ひとりじゃない 119 アキラ、『光』を睨む アキラ 127 エラスムスの邂光現象 ユーリル アナスタシア 115 ハッピーエンドじゃ終わらない 魔王 124 ソラノカケラ――(Brightest Darkness) ▲