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※あんまり虐待してません ※俺設定をひたすら書き綴ってみたくなったので、書いてみました ※ここのゆっくりは、すっきりするゆっくりです タイトル『ゆっくりの光』 ゆっくりゲージの中で、ゆっくりが全滅していた。 幅1メートル、奥行き2メートル、パイプフレームに全面透明プラスチック板を嵌め込んだゲージだ。 天井部分には20センチ四方の蓋が付いており、そこから餌を入れたりできる。 二階一戸建て、その一階の空き部屋にビニールシートを敷いて、その上に設置した。 ゆっくりハウスとして段ボール箱を隅に、その側に水場、対角線上にトイレを置いていた。 全滅したゆっくりはいずれも苦悶の表情を浮かべ口から泡を吹いて死んでいた。 やることのなかった青年は、死因特定のための解剖を行った。 それで何かが判るとも思っていなかったが、意外な発見があった。 未消化な昆虫の外骨格の断片が見つかったのである。 他のゆっくりも、昆虫の断片や木の実などが未消化のままであった。 これは、ゆっくりが餡子化できていなかった、ということである。 悪食なゆっくりは、なんであれ、食べたモノを餡子化できると一般的に考えられている。 しかし、このゲージで全滅していたゆっくりは、例外なく未消化な何かがあった。 ゲージに入っていたゆっくりは、ゆっくりショップを経営する青年の友人から押しつけられたモノだ。 その友人はゆっくりを増産する際、うっかり作り過ぎてしまった。 潰してゴミにする場合、ショップからだと産業廃棄物として処理しなければならないので、手間と費用がかかる。 そこで、両親が海外出張中に自宅警備員として待機している青年に白羽の矢を立てたのだ。 野生で拾ってきてショップで繁殖させてから良種を選別した、20世代目のゆっくりだった。 青年はゆっくりについてほとんど知識を持ち合わせていなかった。 ゆっくりを引き取ったときも、飼育方法など、調べることすらしなかった。 ただ、ネットで検索したとき、「ゆっくりコンポスト」のHPに興味を引かれた。 「ゴミ箱代わりに使えるのか、餡子に変換できるんなら、生ゴミの臭い消しもいらねーな」 自宅警備員だから、外にゴミ出しに行くのは保安上問題がある。 しかし、生ゴミはため込むと悪臭が発生してしまう。 せめて生ゴミだけは何とか処理しないと…。 そこで赤ゆっくりを引き取る条件として、中古のゆっくりゲージを貰いうけた。 ゲージは密閉度が高く、臭いも漏れない。 万が一、ゆっくりの処理能力を上回る生ゴミを投入してしまっても大丈夫だ。 もっとも、インスタント食品中心の食生活をしているので、そんなに生ゴミが出ることはないが。 ゆっくりを引き取ってから、早くも問題が発生した。 餌不足である。 生ゴミの臭い消し代わりに導入したゆっくりだが、餌となる生ゴミが出なければ意味がない。 かといって、愛着のないゆっくりごときのために、ゆっくりフードを購入する気もない。 しばらく放置していたら、ゲージ内に全く見たことのないゆっくりを発見した。 白、緑、黒の斑模様で、何か毛のようなものに覆われている。 「新種発見!まあ嬉しい!」 早速写メを友人に送信したら、返信ではなく電話が直接かかってきた。 「バカ野郎!そいつは死体にカビがはえてんだよ!」 青年は驚いた。 ネットの情報では、ゆっくりは仲間が死体になると、それがゆっくりと認識できなくなり、喰らうとあったからだ。 共食いもせず、餓死死体をカビが生えるまで放置していたとは、なんと冷たい連中だ。 とりあえず青年はビニール袋に手を突っ込み手袋のようにして死体を掴み、そのまま袋を裏返して口を縛り、ゴミ箱に捨てた。 「このままでは生ゴミ処分場が死体生産場になってしまうな…」 自宅警備員である青年は、食料は全てネット注文宅配店で調達している。 ゆっくりごときのために、わざわざ追加発注するのも勿体ない。 このままではゲージ内が腐海になってしまうので、裏山からゆっくりの食料になりそうなものを集めてくることにした。 ネットで調べた結果、野生のゆっくりは主に木の実やキノコ、昆虫を食すらしい。 大きめのゴミ袋を片手に、餌になりそうなものを片っ端から放り込んだ。 ゲージ中央に大きめの紙皿を置いて、そこに先ほど集めたゆっくりの餌をぶちまける。 餌はご丁寧に、ネットで調べた通りの、木の実、キノコ、昆虫の死骸だった。 「ソフトボールサイズだから、こいつらは子ゆっくり。よって、食べやすく潰してやる必要はないな」 しかし子ゆっくり達は食べようとしない。 ペットショップで世代交代を繰り返してきたゆっくりには、目の前の皿に盛られたそれがごはんと認識できないのだ。 青年が「ごはんだよー」と言うのに対し、こんなものは食料ではない、ゆっくりフードをよこせと抗議してくる。 そこで青年は証拠映像を見せてやると、ゲージの壁面に液晶モニタを設置して、ネットで公開されている野生ゆっくりの食事風景ビデオを流してやった。 画面上でまさに眼前に在る木の実、キノコ、昆虫を「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」する野生ゆっくり達。 それを見た子ゆっくり達は、おそるおそる餌を食べる。 あまりの不味さに吐き出してしまう個体もいたが、それ以外の餌を与えられない状況なので、必死に飲み込んだ。 「むーしゃ…むーしゃ…ふしあわせー…」 青年は、文句ばかり言うゆっくりを見て、こいつらがゆっくりできないのはナチュラルじゃないからだと悟った。 人間もジャンクフードばかり食べていたら、イライラする。 日本の若者が荒れているのも、ジャンクフードのせいらしい。 アメリカじゃ、それが原因で暴動まで発生したではないか。 この子ゆっくり達も、ゆっくりフードばかり食べていたから、イライラしているのだ。 今こそ自然食を食べて、ネイチャーゆっくりに回帰するときなのだ! 青年はなんだかよく判らない使命感に目覚め、突き動かされるように山に行っては餌を取ってきてはゆっくりに与えた。 そして冒頭の惨劇につながる。 ゆっくりフードはゆっくりがゆっくりするために研究開発されたもので、それが原因でゆっくりできないことはあり得ない。 しかし、青年のように天動説を信仰しているような人間には、そんなの関係ねぇ。 青年は何故子ゆっくりが全滅したのか考察していた。 同じ食事をしている野生のゆっくりと全滅した子ゆっくりの映像を見比べてみる。 その違いは明白で、「しあわせー♪」と「ふしあわせー…」にあった。 しかも、「しあわせー♪」の時には、『パアァァァ』と光り輝いているように見える。 そういえば、ゆっくり関係のHPにすっきりしている映像もあったが、「すっきりー♪」の時も同様の輝きが見られた気がする。 この光こそが、餡子成分の欠片もないような物質を、餡子変換させる秘密に違いない。 青年はこの光を「ゆっくり光」と名付け、ゆっくりの生命活動の根幹であるとの仮説を立てた。 早速、ゆっくりショップに行って1匹2円の、パチンコ玉より価値のある野良ゆっくりを買い込んでゲージに放り込んだ。 ゲージからランダムに選出したゆっくりれいむを取り出して、別室に連れて行く。 そこで同じくゆっくりショップで買ってきたゆっくりフードを与える。 空腹だったれいむはかぶりついた。 「むーしゃ、むーしゃ、」 しあわせ〜♪を発する前に、青年は手に持った刃渡り60センチのブッシュナイフでれいむを正中線に沿って両断した。 見事に真っ二つになったれいむの口内から後頭部近くにかけてまで、未消化のゆっくりフードが確認できた。 ゆっくりの内臓は発見されていない。 あにゃる付近まで未消化物あることから、この辺りがそうなのだろうと仮定した。 次に、先ほど両断したれいむと同齢と思われるれいむを、同じく別室で食事させる。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」 青年主観で『パアァァ』とゆっくり光が出た後、同様に両断した。 れいむの断面からは、未消化物は確認できなかった。 青年はこの結果から仮説を更に発展させた。 ゆっくりが摂取した物質を餡子に変換する際、ゆっくり光を発する 「ゆっくり光」は物質の原子配列変換時に放出される、光子である 以上より、体内で餡子変換を行う「ゆっくり線」の存在が推測される。 ゆっくりが摂取した物質に「ゆっくり線」が照射されると、「ゆっくり光」が体外に透過されるのだ。 青年は更に実験を重ねた。 ゲス個体、とくにまりさ種に良く見られる採餌行動の時はどうだろう。 サンプリングしたゲスっぽいまりさに、大量の高級餌「ゆっくりの缶詰(通称:ゆ缶)」を与える。 「うっめ、これ、めっさうっめ!」 汚く食い散らかすまりさを、れいむ同様両断。 喉らしき部位からあにゃるにかけてバルーン状にたっぷりゆ缶が詰まっている。 予想通り、「しあわせー♪」とゆっくり光を発した後は、全て餡子変換されていた。 「このゆっくり線を自由に使用できるようになれば、すごいことになる」 青年は友人に大量のゆっくり断面写真を見せつけながら言った 「第二次産業革命の始まりだ!地球にやさしくなれるッ!」 「自由に使えりゃ、な」 ゆっくりの餡子変換能力を利用ようと、様々なプロジェクトが立ち上がった。 しかし、いずれも謎の塊であるゆっくりを制御できずに失敗した。 結局、ゆっくりはペットとしての存在価値しかない。 青年もそのことはよくわかっていた。 「うん、ゆっくり線の解明は現在の科学では不可能だろう」 「で?俺を呼んだ理由は?」 「これを見て貰いたい」 青年はテーブルの上にフィールドスコープを置いた。 対物レンズに手作りらしきフィルターのようなものがテープで貼り付けてあった。 「なんだこりゃ?」 「ゆっくり光スコープ、だ」 青年が野良ゆっくり相手に実験中、「しあわせー♪」しているゆっくりを見ている他のゆっくりの目が光った気がした。 そこでゆっくりの目玉を取り出し、板に挟んで引き延ばして円盤状に整形して、フィルターを作成。 フィルター素材の生体部品は乾燥に弱いので、薄いガラスにゆっくりの目玉を挟み込んでキャップに嵌め込み密封してある。 ゼラチン質のゆっくり目玉フィルターを通して見るゆっくりは、ぼやけて見えた。 そして「しあわせー♪」した瞬間、ゆっくりの輪郭が輝いたのが観察できた。 ゆっくり光を青年の感覚ではなく、視覚で捉えることに成功したのだ。 農業地域におけるゆっくり害は深刻化していた。 耕作地に侵入してきたゆっくりは、人間や簡単なトラップで退治できた。 犬を訓練してゆっくりハウンドとして、ゆっくりを狩らせたりもした。 しかし、そうやって高められた選択圧は、ゆっくりの性能を飛躍的に向上させた。 ゆっくりは餡子に記憶を刻み込むため、全体の記憶容量はかなり限定されている。 生息環境によって、生存に必須な記憶を本能として餡子に刻み、次世代に継承させることも必要になる。 強烈な繁殖力を持つゆっくりは、各個体それぞれが膨大な戦略パターンを展開し、人間をも出し抜く個体を出現させた。 巣の迷彩、野外活動時における擬態などが、かなり高度なレベルに進化したのだ。 以前は簡単にわかる巣も、ゆっくりハンターや訓練された犬でさえ発見困難なほどの迷彩を施す。 擬態も高レベルになった。 ある農家が鍬で耕作していたとき、雑草を掘り起こそうとしたら、おりぼんにそれを結び付けたれいむがでてきたのだ。 土に穴を掘って潜り込み、土から露出した部分を草で偽装していたのだ。 掘り起こすまでそれと分からないほどの偽装に、農家は舌を巻いた。 某グリーンベレーのように全身に泥を塗って土壁と同化したり、おぼうしに枝葉をさしてゆっくり畑に接近したりする個体も発見された。 ゆっくりは本来、忍耐力が致命的に欠如している。 おやさいさんがめのまえにあったら、もうがまんできない! だがこの新しい個体群は、苦手であったはずの待機行動を「ゆっくりできる」状態として本能を書き換えることに成功した。 土の中で待つ、泥を体に塗って壁に張り付いて待つ、おぼうしを偽装して待つ…。 それらを実に「ゆっくり」できる行動として、餡子に刻み込んだのだ。 友人はゆっくり害対策について、専門家として意見を求められていた。 だが、ここまで特化したゆっくりを見たことがなかった。 データを集めようにも、巣を見つけることが困難で、発見される個体も死体ばかりだ。 打つ手がないと思われたところに、この「ゆっくり光スコープ」だ。 これが実用に耐えうるものなら、決定的な武器になる。 青年は、このスコープは生体部品を使用しているので劣化が早く、2日しか持たないことと、野生のゆっくりほどゆっくり光感受性が高いことを説明した。 友人は早速この「ゆっくり光スコープ」を借り受け、ゆっくり害が酷い農村へ出向いた。 はたして、スコープを覗いて山を観察したところ、いくつかの光点を確認できた。 さっそく光点の場所へ行くと、迷彩が施され、普通だと絶対分からないゆっくりの巣が発見された。 農村は救われた。 あとがき 読んでいただいた方、ありがとうございます。 ドキュメンタリーっぽく書こうと思ったけど、上手くいきませんでした。 暇を持て余して、一つのことに集中できる環境があると、良いアイデアが出たり発見があったり。 そんな状況にならねーかなー、とか妄想してたら、こんなんができました。 あまり文章が上手くなくてすみません、精進します。 これまで書いた作品 ゆっくり爆弾
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2807.html
いうまでもなくこのSSのみの設定です。虐待なし。オリキャラ登場注意 幻想郷の辺境に一人の魔法使いがいた。名前はおろか性別も知られていない。 その行動を見るに、おそらくは格の低い魔法使いなのかと思われる。 その魔法使いは甘味をこよなく愛していた。なかでも和菓子を。 甘味好きが高じて、自作するまでにもなっていたが、魔法使いはとても不精でもあった。 買いに行くにせよ、自分で作るにせよ、その手間を省く方法はないかと長い間考え続けていた。 ひとつの方法として、菓子を作る人形を作ろうと試みたが、うまくいかなかった。 人形は作れたものの、納得できる品質の菓子を作らせることができなかった。 だが、この失敗からひとつの着想を得ることが出来た。 それは人形ではなく菓子の方に生命を付与するという手段だった。 そして、動物のように繁殖させるのだ。元の菓子が美味しければ、子供も美味しいに決まっている。 魔法使いは試行錯誤を繰り返した果てに、植物、動物、饅頭、大福を混ぜ合わせたような性質を持つ、まったく新しい菓子を作り出した。 魔法使いはうぉ~と叫んだことだろう。 生ゴミのような粗末な食物でも育ち、急速に殖えることができ、どのような環境化で育とうとも常に美味。夢の菓子生物が誕生したのだった。 「ゆっくりしていってね!」 生きている饅頭は生れ落ちてすぐさま第一声を放った。 なぜゆっくりなのかというと、おそらくは魔法使いのサボりたい気持ちが移りこんだ結果こうなったのだろう。 バグに近いものだったが、魔法使いはそのままにした。 来客に供された饅頭が「ゆっくりしていってね!」と言ったとしたら、面白いもてなしの趣向ではないか。 食べ物なのだからゆっくりしてくれた方が好都合でもある。作り直すのが面倒でもあったのだろう。 魔法使いはいい加減な性格だったので、この饅頭をそのまま「ゆっくり」と呼ぶことにした。 ちなみに、この原種ゆっくりは饅頭に目と口がついただけのシンプルな姿である。ハゲまんじゅうを想像してもらえればよい。 こうして魔法使いは寝ているだけでも三食甘味三昧の生活を手に入れたが、そこで欲が出てきた。 (売り物にならないだろうか?) 食物兼ペット兼家畜兼玩具として大流行するに違いないと魔法使いは安易に思い込んだのだ。 (これだけでは弱いな……) このままではただの生きている饅頭だ。なにかもうひとつ“売り”になる要素を追加したかった。 そこで魔法使いの目に着いたのが、幻想郷の歴史を綴った一冊の書だった。また、魔法使いは新聞もとっていた。 それらの書には幻想郷で起きた異変や、それを解決した巫女、弾幕合戦のことが書かれていた。 (これだ!) 魔法使いはゆっくりを一種のキャラクター商品として売りこむことに決めた。 ゆっくりを幻想郷の少女たちをかたどった饅頭にするのだ。 まず最初にもっとも有名な二人の人間を題材に、ゆっくりれいむとゆっくりまりさを作り上げた。 とにかく殖えてもらう必要があったので、れいむには強めの母性本能が付与された。 これにオリジナルの神社を守るという設定が組み合わさって、縄張り意識が強まり、“おうち宣言”の習性を得ることになったのだろう。 まりさは偏見込みのモデルそのままだ。野菜を盗むのは、図書館から本を盗むという記述に影響されたのだろう。 こんな調子で、モデルの性質を奇妙にゆがめた(顔面もゆがんだ)幻想郷のゆっくりたちが作られていった。 だがさっぱり売れなかった。 理由はいろいろあるが、やはり喋る饅頭は気持ち悪かったのだろう。 モデルの不興を買うことを恐れたというのもあるだろう。言うまでもなく許可などとっていない。 欲に目の眩んだ魔法使いは大量の在庫ゆっくりを抱えることとなった。 この在庫が意図的に投棄されたか、管理がずさんなせいで逃げ出したのか、 野生化し、増殖し、里に現れ……あとは皆のよく知るところである。 魔法使いは儲けられなかったが、ゆっくりは幻想郷に定着することとなった。 今更出てきて権利を主張することはないだろう。前述の通り、モデルに許可を取っていないし、 方々でゆっくりによる少なくない被害が出ている。 魔法使いは今でも知られざる庵にて、ゆっくりたちと暮らしている。 そこには捕食種、希少種、変異種も含めたすべてのゆっくりたちがいる、ゆっくりの故郷だ。 魔法使いはたまに創作意欲が湧き上がると、新たな種類のゆっくりを生み出して野に送ると噂されている。 これらはすべて人づてに聞いた話である。真偽のほどは定かではない。 ところで、もしこの記述を目にしたゆっくりがいたのなら警告しておく。 この魔法使い、ゆっくりの創造者を探そうなどとは考えないことだ。 「どぼじでー? そのひとはゆっくりのかみさまなんでしょ? きっとそこならすごくゆっくりできるにきまってるよ!」 などと言い返すかもしれないが、この創造者が、ゆっくりを食べるために生み出したことを忘れてはならない。 魔法使いはゆっくりを愛している。だが、それはあくまで甘味としてだ。 書き忘れたが、この魔法使いは大層大食いだそうな。 自分を食べられないためには、ひたすら子供を産み続けるしかないということだ。
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「ゆっくり、ふゆごもりするからお布団にはいってね!」 部屋には、成体まりさとれいむ 子まりさと子れいむが2匹づつ、それに赤れいむと赤まりさが3匹づついる。 暖房が一切効いていないプレハブ小屋に近いこの部屋は寒く、凍え死なないまでも ゆっくりにとっても耐え難いものなようだ。 このゆっくり一家にとって、夜はお兄さんのお布団に入ることが”冬篭り”なのである。 「お前ら布団で小便しやがったらゆっくりできなくしてやるからな!」 お兄さんにとってもこの季節はゆっくりが唯一の暖房器具 いわば共存共栄の関係が築かれている。 木の床にひいた簡素な布団に毛布と大き目の掛け布団が一枚。 親れいむは、まず赤ちゃんや子ゆっくりから布団に入れていく。 自分が入ってしまっては真っ暗なお布団の中、赤ちゃんたちが寒いお部屋に取り残されていないか わからなくなってしまうからだ。 「ゆっくちおふちょんにはいりゅよ!」 「しょろーり!しょろーり!」 赤れいむと赤まりさが男の脇の下へ潜り込む。 暖かい場所にひかれるのはゆっくりも同じなのだ。 後から入った赤れいむ赤まりさ4匹は固まってお腹の上あたりにいる。 それから子れいむと子まりさが2匹、親が入れるように気を利かせて男の足のほうへと、もぞもぞ入る。 「もーぞ、もーぞ!」 「おかーさんたちと離れて寝るのはさびしいけど、れいむたちはゆっくりしてるよ!」 成体れいむとまりさはさすがに大きいので男の体の隙間や上に乗って寝るわけにはいかない 枕の開いてる部分に寝そべって、足のほうだけ布団の中に入る。 その足にお腹の上で固まっていた赤れいむと赤まりさが寄ってきて「すーりすーり」とすり寄って寝るのだ。 これはぬくい。 部屋の中を暖めるストーブよりも、布団が直接暖かくなるというのは画期的な暖房だ。 「おい、子ゆっくりども、俺の右足が寒いぞ!」 そう言うと、1匹の赤まりさが布団の隙間をお帽子で塞いで外気が布団に入り込まないようにしてくれる。 「ゆっくりふさいだよ!」 さて部屋の電気を消すか。 紐を引っ張れば電灯は消え、部屋は豆電球の頼りない光にぼんやりとだけ照らされる。 布団の中のゆっくりにとっては真っ暗闇だろう。 zzz・・・ 「ゆえ〜ん!ゆえ〜ん!」 深夜に急に赤ゆっくりが泣き出した。 脇の下に入っていた赤れいむが、赤まりさに引っ張り出されて暖かい場所をとられてしまったのだ。 「まりしゃは、ゆっくちあっちゃかいところでねりゅよ・・・zzz」 「れいみゅのゆっくちぷれいちゅがゆえ〜ん!ゆえ〜ん!」 幸い布団の中で泣いているので、男はまだ騒音で目を覚まさない。 しかし、もしも安眠の邪魔をしようものなら男は怒り出してゆっくりさせなくしてしまうだろう。 そこで、いち早く異変に気づいた親れいむが赤れいむをなだめるために布団の奥へと潜り込んだ。 「おちびちゃん、ゆっくり泣き止んでね!お兄さんがうるさくて起きちゃうよ!」 「ゆえ〜ん、ゆっくゆっく」 成体ゆっくりの重量はそれなりにあるため、お兄さんは寝苦しそうだ。 胸の辺りに圧し掛かって、一生懸命脇の傍にいる赤れいむをなだめている。 「ゆっくりできるお歌を歌ってあげるから泣き止んでね! ゆっ♪ゆっ♪ゆっ〜♪」 赤れいむはそのお歌に機嫌を良くして一緒になって歌いだす。 「ゆ♪」 他の寝ていたお腹の上の赤れいむ2匹と足元の子れいむ2匹も目が覚めて、釣られて大合唱。 「「「「ゆっゆっゆっ〜♪ゆっくり〜♪していってよね〜♪」」」」 「うるせぇ!!」 男はあまりの騒音と胸の上の重量感で目を覚まし、親れいむの髪をひっ捕まえると 布団から引っ張り出して、壁めがけてぶん投げた。 ぶぎゅ! 口から餡子を少量吐き出しているが命に別状はない。 足元の子れいむも蹴って布団の外に追い出したが、見えなかったので熟睡していた子まりさが転がって壁にぶつかって潰れた。 「zzz・・・ゆぎっ!」 ようやく静かになる。 「ゆ・・・ゆゆ」 親れいむは布団に戻ろうとしたが、薄目を開けていた男が裏拳一閃で再び壁に激突し気を失った。 ボフッ 男が屁をこいた。 布団の中は異臭を放つメタンガスで充満されていく。 「ゆぎゃー!」 「くちゃいよ〜!」「ゆっくちできにゃい!」 「こうやって布団の温度をたもってるんだよ・・・むにゃむにゃ」 男はまったく悪びれず寝言で答える。 足元の子まりさは外の空気を吸って耐える。 「すーはーすーはー、ここはゆっくりできるよ!」 子れいむ2匹が 「まりさ、そこを代わって!」 「交代交代で息をすうんだよ!」 と言っているがまりさは「ゆっ!ここはまりさのゆっくりスポットだよ!」と言ってまったくどこうとしない。 男は少し意識があったので、布団を足元のほうへたぐりよせて そのまりさの外気を完全に遮断してやった。 ついでに、もう一発屁をこく。 大股に開いて音がしないように、なるべくまりさにヒットするように慎重に・・・ ぷすぅ〜ッ 空気が抜けるような音が男の尻からすると、足元の子まりさは息継ぎの空気口を完全に失い 「ゆぶべべべべ・・・!」と目を大きく見開いて暴れ狂う。 すーはーすーはーと呼吸をしていた、”すー”にタイミングがあって屁が直撃したのだ。 まりさは布団の外へと非難しようとしたが、多めに布団を足元にたぐりよせておいて しかも足で布団の端を丸めて押さえつけたから完全な密室がここに誕生した。 「だしてねぇー!まりさをお外にだしてねー!くしゃいー!」 ちなみに子れいむのほうは2匹とも泡を吹いて気絶している。 余計な事で意識が戻ってしまったため小腹がすいてしまった。 とりあえず、脇にはさまってる饅頭でも食べるか。 「すーや、すーや、ここはまりちゃのゆっくちぷれ・・・」 ひょい、パクッ 口から上を食べて残ったのは布団の中に捨てる。 普通は布団が汚れるからそんな事は出来ないが、このゆっくり餡に限っては ゆっくり同士が綺麗にあとかたもなく始末してくれるからだ。 甘い匂いが布団の中に広がって、半分になった赤まりさに他の赤ゆっくりが寝ぼけながら 「むーしゃ、むーしゃ」とパクつく 赤まりさを平らげると、赤れいむが他の赤れいむに噛み付かれて「ゆぎっ」と悲鳴を漏らしたが すぐに餡子の匂いをさせて全部食べられてしまった。 布団の中は地獄絵図だというのに、親まりさは相変わらずのんきに寝息を立てている。 「すーり、すーり、まりさそんなにたべれないよ・・・ぐへへ」 なんとなくジャイアンパンチを顔面にお見舞いしておいた。 顔面が陥没するあれだ。 むぎゅー! 「ゆゆゆ・・・ゆっ?ゆゆ?」 親まりさは何が起こったかわからず、目をぱちくりとしている。 男は寝たフリをしてスルー。 朝、赤ゆっくりが男の寝返りで全滅していて、子れいむと子まりさも1匹づつ死んでいたが 「冬越えとはこういうもんだ」 の男の一言で親ゆっくり達は納得した。 餡子の遺伝にも冬越えは大変なことだという情報が受け継がれているからだ。 言いながら朝食に、生き残っていた赤れいむを食べてるわけだが 飾りを髪ごと引き抜いてるからわからないらしい。 「やめちぇね!ゆっくちたちゅけてね!みゃみゃー・・もっとゆっくちしちゃ・・・」 「夜までに赤ゆっくりを作っておけよ!」 そういい残して、半透明のポリ製ケースに親ゆっくりと子ゆっくりを生ゴミを放り込んで蓋を閉じる。 過去の作品 ゆっくりいじめ系1222 ゆっくり繁殖させるよ! ゆっくりいじめ系1254 赤ちゃんを育てさせる ゆっくりいじめ系1261 水上まりさのゆでだこ風味 ゆっくりいじめ系1297 ゆっくり贅沢三昧・前編 ゆっくりいじめ系1466 ゆっくり贅沢三昧・後編 ゆっくりいじめ系1467 まりさの皮を被ったアリス ゆっくりいじめ系1468 肥料用まりさの一生 ゆっくりいじめ小ネタ222 ゆっくっきんぐ ドナーツ編 ゆっくりいじめ系1532 可愛そうな赤ちゃんにゆっくり恵んでね ゆっくりいじめ系1580 ゆっくりしなかった魔理沙と愛のないアリス ゆっくりいじめ系1673 ゆっくりクアリウム ゆっくりいじめ系1715 ゆっくりトイレ ゆっくりいじめ系1735 ゆっくりれいむと白いお部屋 ゆっくりいじめ系1743 プラチナまりさとフリーすっきり権 ゆっくりいじめ系1761 ちょっとしたイタズラ 作者:まりさ大好きあき
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愛犬家とゆっくり 糞描写あり ぬるいじめ? 作者はペットを飼った事が無いので実際のものと異なる場合があるかもしれませんが、 妄想SSなのでご容赦ください 犬の糞は現実では飼い主がきちんと処理しましょう。 ある所に愛犬家のお兄さんがいた。いつもの様に犬の散歩をする訳だが、 今日はたまたま別のルートを散歩した。その帰り 「ゆっくりしていってね!!」 「あ~、ゆっくりしていってね」 お兄さんの前にゆっくりが現れたのだ。 この辺りは普段の散歩コースとは違いゆっくりの巣が多い為、ゆっくりに遭遇する確率も高いのだ。 「おにいさんはゆっくりしないでたべものをよこすんだぜ!!」 「特に食い物なんて持ってないんだがなぁ」 「うそはいけないぜ!!そのちいさいふくろのなかみをはやくよこすんだぜ!!」 「ちいさいふくろ」とは犬の散歩の際に飼い主が持っている小袋の事である。中身は言うまでもない。 「え゙っ!?これが欲しいのか!?てか食うのか・・・?」 「そのなかのたべものをさっさとよこすんだぜ!!」 「あ~・・・まぁいいけどよ・・・口を開けな。食わせてやる。」 「ゆっ!!はなしのわかるおにいさんだぜ!!あ~~~~ん!!」 そういってゆっくりは大口を開けた。お兄さんは望み通り小袋の中身をゆっくりの口に放り込んだ。 吐き出せない様にのどの奥にである。 「な゙に゙ごれ゙ぇ゙ぇ゙え゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙っぇ゙ぇえぇぇ!?!?!?!?!?」 「何って犬のうんうんだぞ?お前が食いたいって言ったから食わせた訳だが?」 「どぼじでおじえでぐれながったのぉぉぉぉおお!?!?」 「食い物は無いと言っただろう。別に俺のせいではないぞ。」 「うぅ!!エレエレエレエレエレエレエレ・・・・・」 野生で生きる割には人間並みの衛生観念を持つゆっくりにとって、犬の糞を食わされるのは相当にきつい様だ。 ひとしきり餡子を吐いてゆっくりは死んだ。 お兄さんは気にせず村に戻った。村で同じく愛犬家の友人達にその事を話したら、 皆散歩コースを変えてみる様だ。 お兄さんの住む村は、全部で100世帯ほどの集落のある大きめな村だった。 その中で犬を飼っている世帯は50世帯あった。全員がゆっくりの巣の近くのルートに変える様である。 その日からゆっくり達のゆっくり出来ない日々は始まった。 「たべものをよこすんだぜ(中略)エレエレエレ・・・・」 「おかしをくれるの!?(中略)ゆげぇえぇぇぇ・・・・」 ゆっくり達は最初人間の持っている小袋に食べ物が入っていると思い込んでいた。 その為犬の糞を食わされて死ぬゆっくりが後を絶たなかった。 また、犬の糞をゆっくりの巣に放り込んだりする人間も多くなった。 そして中にはゆっくりの巣穴で糞をする様に犬を躾けた者も出てきた。 それが広まるのはあっという間だった。 今ではゆっくり達は人間を見ると即座に逃げ出す。犬の糞を無理やり食わせて殺される存在と認識したからだ。 以前は畑を荒らしにきたゆっくり達も、糞を食わされては堪らないと人里に近づく事すらなくなった。 そして巣に糞をされる様になってからは、ゆっくり達は次々と住処であった山を捨てて逃げ出していった。 ゆっくりにとって殺されたり食われたりといった事は、野生で生きている為ある意味当然の事であるが、 糞を食わされるというのはある意味では死ぬよりきつい事らしい。(実際餡子を吐いて死ぬが) その結果ゆっくりの畑荒らしが無くなり、村は平和になった。 ちなみに犬の糞による攻撃が簡単に行えた理由としては、村ではゆっくりを肥料にする事はあっても ゆっくりを食うという事は全く無かった為である。 もちろん食えるのは知っていたが、食う気がしないという考えの者ばかりだったからだ。 「ゆっくりしていってね!!」 たまたま別の山から来たゆっくりが散歩コースにいた。 「ゆっ!!そのふくろのなかのたべものを(中略)ゆげあぁぁぁぁああぁ!!」 村は今日も平和である。 終 このSSに感想を付ける
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みなさんはゆっくりがおそれるゆっくりをどこまで知っているだろうか ゆっくりれみりゃ?メジャーですね ゆっくりふらん?それもメジャーですね れてぃ?ゆゆこ?それも比較的有名ですね ですが、ゆっくりがれみりゃ以上におそれるゆっくりがいます。 そいつの名は・・・・ 恐るべきゆっくり 「ゆ~~、ゆ~、ゆ~~~~~~!!!」 「「「ゆ~~、ゆ~、ゆ~~~~~!!!」」」 れいむ親子の音痴な歌がれいむ親子のお家に響き渡る。 ここはドスが治めるゆっくりの群れである。れいむ親子はドスの群れに所属するどこにでもいる ゆっくり家族であった。 夫のまりさは今は狩りにいっており、妻のれいむは子供たちとゆっくりできるお歌 の練習をしている。 「ゆっゆっゆ~~~~~~」 「「「ゆっゆっゆ~~~~~~」」」 雑音がようやくフィナーレを終え、れいむは子供たちを褒め称えた 「ゆ~~ん、さすがれいむとまりさのおちびちゃんだよ!! とてもゆっくりできるおうたさんだったよ!!」 「ゆん!!とうぜんだよ!!れいむはぷろのあーてぃすとなんだよ!!」 「れいみゅおねえちゃん、とてもおうちゃがうまっきゃったよ!! れいむのあきょがれだよ!!」 「さすがまりさのいもうとだよ!!」 家族はにぎやかにとてもゆっくりできたよと誉めたたえあった。 特に長女れいむはゆっくりからしたらとても歌がうまく、皆の歌姫であった。 群れのゆっくりからは将来の歌姫だよ!!と期待を寄せられていた。 「ゆっくりただいまだよ!!」 家族がわいわくと談話していると一家の大黒柱である親まりさが帰ってきた。 口は大きく膨らんでいる。どうやら今日は大漁だったようだ。 「「「ゆわ~い、おとうさんおかえりなさい!!!」」」 子ゆっくり達は父親の姿を見るや否や親まりさへと駆けて行った。 親れいむも夫であるまりさに微笑みで返した。 「おかえりなさいまりさ!!かりはじょうじょう?」 「もちろんだよ!!まりさはもりいちばんのかりうどさんなんだよ!!」 そうまりさが返答すると、口を大きく開け今日の狩りの成果を広げた。 出てきたのは食べられる山菜やキノコなどなどゆっくりから見れば御馳走の山だった。 「「「ゆわ~~い、ごちそうがいっぱいだよ!!」」」 大はしゃぎする子ゆっくり達。三匹とも美味しそうな御馳走に我先と駆けだしたが 親れいむが子供達を止めた。 「だめだよおちびちゃんたち!!ちゃんとわけてからね!!」 そういうと親れいむは均等になるように御馳走の山を分けて行った。子ゆっくり達も納得し、 率先して母の手伝いを始めた。実に微笑ましい光景であった。 そうこうしているうちに配分が終わり、一家はきれいに整列した。 「それじゃあおちびちゃんたち!!きょうもがんばってかりをしてきてくれたおとうさんに ゆっくりおれいをしてからいただきますをしようね!!」 「「「ゆ!!ゆっくりわかったよ!!」」」 子ゆっくり達は親まりさの方を向いた。 「「「おとうさん!!きょうもおいしいごはんをありがとう!! ゆっくりいただきます!!!」」」 「「ゆっくりいただきます。」」 親ゆっくりのいただきますを皮切りに御馳走の時間が始まった。 美味しそうな木の実にキノコ、山菜、どれもゆっくりにとっては御馳走であった。 ただ一つ、長女れいむのごはんに白い木の実があった。 「ゆ?」 長女れいむは今まで見た事もない白くて大きな木の実に気が付き父に聞いた 「おとうさん!!このしろいしろいさんはなぁ~に?」 「ゆ?それはね、おとうさんがにんげんさんからもらったごはんだよ!! むかしにね、それとおなじようなごはんがあったんだけどねもうどくがあったんだよ!! でもね、このしろいしろいさんはおとうさんがどくみをしたからだいじょうぶだよ!!」 長女れいむはそれを聞いて安心し、おそるおそる口に含んだ 「む~しゃ、む~しゃ・・・・・し、しあわせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!! ヘブンじょうたいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」 長女れいむはあまりのおいしさに飛び跳ねながら叫んでいた。 「おちびちゃん!!おしょくじちゅうにおぎょうぎわるいことしちゃだめでしょ!!」 親れいむは長女をたしなめようとしたが、聞く耳持たずだった。 あまりに革命的なまでにおいしかったのだろう。 「ゆぅ~~、おねえちゃんだけじゅるい!!れいみゅもたべちゃいぃぃぃ!!」 妹れいむが駄々をこね始めた。だが、あの白い木の実はすでに長女が平らげてしまっていた。 親れいむはどうにかしてなだめようとしたが、耳に入る様子もなかった。 「しょうがないね!!あしたおとうさんがにんげんさんからまたもらってくるから がまんしてね!!」 親まりさがそういうと妹れいむはピタっと泣きやみ大喜びで跳ね始めた。 「ゆぅ~~、まりさも!!まりさも!!」 長女まりさも欲しがっていたようだ 「しょうがないね!!みんなの分をもらってくるよ!!」 「「「ゆわ~~い!!おとうさんだいすき!!」」」 子ゆっくり達は皆大喜びであった。 かくして一波乱食事は終わり、辺りを片づけた後皆床に着くことにした。 「それじゃあ、ゆっくりおやすみ!!」 「「「「ゆっくりおやすみなさい!!!」」」」 家族はそれぞれのベッドに健やかな眠りにつき始めた。 ベッドといっても枯れ葉や落ち葉を敷き詰めたものなのだが。 「ゆぴー、すぴー」 「しろいしろいさん・・・・れいむにたべられ・・・・」 「まってねぇ~~・・・・」 子ゆっくり達は皆幸せそうに寝ていた。 一方そのころ、とある暗い所で新しい命が誕生した。 「・・・・・・・」 ソレは辺りを見回し始めた。黒くて生暖かいものが辺りに敷き詰められていた。 否、自分が埋まっていたのだ。 ソレは本能的に分かっていた。ご飯だ。 ソレは生まれたばかりの小さな口を小さくあけ、少しずつ食べ始めた。 本当にほんの少しの量を何度も回数を分けながら食べて行く。 少しずつ食べて行くと腹はさすがに満たされ、ソレは生まれた所から少しずつ移動を始めた。 「・・・・・・・」 目の前にあるご飯をかき分けながら進むと自分と同じ生き物がいた。 ソレは本能的に分かった。あれは自分の姉妹だ。 ソレは少しづつ姉妹に近づいて行った。姉妹の方も気づいたらしく、自分の方へと寄ってきた。 少しずつ、少しずつ。 そしてお互いが頬ずりが出来る位近くにたどり着いた。 ソレと姉妹はさっそく信頼の頬ずりを始めた。 あまり空間がないのにも関わらず、姉妹は器用に頬ずりをしていく。 そして本能が呼びかける。子孫を残せと 姉妹の方も本能の呼びかけに答えたらしく、ゆっくりと後ろを向いた。 どうやら「受け」をやってくれるようだ ソレは姉妹と交尾を始めた… 1時間後、姉妹の腹は非常に大きく膨らんでいた。 ソレは交尾の成功に満足したのか少し眠りについた。 さらに数時間後、ソレは目が覚めると姉妹のお腹はさらに膨れ上がっていた もうそろそろ頃間であると本能が語り始めた。 ソレは姉妹にそろそろだという事を伝えると姉妹は適当な空間に生殖器を向けた。 姉妹は体に力を入れ始めた。必死に力を入れているのが見て分かるぐらいに顔を歪めていた。 そして ぼん!!ぼん!!ぼん!! 姉妹は空間目掛けて何かを自分の生殖器から射出した。 それは非常に早く何か良く分からなかったが白い物体にであるように見えた。 ぼん!!ぼん!!ぼん!! 姉妹はまだ射出を止めない。腹の中にそれだけ大量の物が詰まっていたのだろう、今だに止む気配がない 結局、射出が止まったのは100個ほど飛ばしてからだった。 朝、ゆっくり一家はゆっくりと目を覚ました。 とある一匹は除いて 「ゆ~ん・・おかあさん・・ぽんぽんさんがいたいよぉ・・・」 昨日しろい木の実のような物を食べてヘブン状態になったあの長女れいむだった。 翌朝起きるとお腹が痛く、食事もほとんど取れない状態になった。 「おねえちゃん、いたいいたいさんはやくなおってね・・・」 「れいむぅ・・・」「おちびちゃん・・・」 親まりさは狩りをお休みして長女れいむの看病したり、腹痛に効くお薬を飲ませても一向に 良くならなかった。 それどころか、痛みが少しずつ増してきているようだった。 「おかあさぁぁぁぁぁん、ぽんぽんがゆっくりいたくなってきたよぉぉぉぉぉぉ!!!」 娘の状態が一向に良くならないどころかますます悪化してきたことに親達は、このままではまずい と考えぱちゅりーの診療所に長女を連れていくことにした。 長女れいむは大きな葉っぱの上に横になり、両親はその両端を咥えゆっくりと運び始めた。 姉妹の子ゆっくり達は横について長女れいむを励まし続けていた。 「おねえちゃん!!もうすぐびょういんだからね!!」 「ゆっくりだいじょうだからね!!」 だがそんな励ましの声も今の長女には届かなかったようだ。 長女の顔色はますます青白くなっていき、呼吸は少しづつ小さくなっていった。 「ゆぅ・・・・ゆぅ・・・・」 必死に痛みに耐える長女。だが、その緊張した空気は突然の悲鳴に打ち砕かれた 「ゆぴぃ!!ゆぷぅ!!」 長女の苦しみ方が変わった。今までは痛みに耐えるような様子が尋常ではない痛みに苦しむものに かわったのだ。 「ゆぷぅ!!うbひfふsぅvfvふぃおwぇjjjねいぁj」 突如として発せられる解読不能な言語。これには両親はただ事ではないと悟り 歩みが自然と速くなっていた。 「jkhbtkぶjひlすぇrbふlうぇr・・・fykhうぇjkbち・・・・ふ」 病院に近づくにつれ、長女の叫びは少しづつ小さくなっていった。 駆けること30分、一家はどうにか群れ唯一の診療所にたどり着いた。 長女はぐったりとしており、両親は心配そうに戸を叩いた 「ぱちゅりー!!おちびちゃんがたいへんなの!!たすけてあげてね!!」 2,3度叩いた辺りでぱちゅりーが出てきた 「むきゅ!!こんなあさはやくからどうしたの?」 「おちびちゃんがたいへんなの!!はやくたすけてね!!」 ぱちゅりーは群れの中でも歌姫として有名な子れいむの身になにかあった事を理解し すぐに家の中に家族を招きいれ、容態を見た 長女の体は青白くなり、呼吸は停止しており、瞳孔も開ききっていた… 「むきゅ……、もうえいえんにゆっくりしちゃっているわ…」 ぱちゅりーは少し悩んだが、素直にそう告げた。 家族はそんな馬鹿なという顔でポカンとしていた。 「ぱちゅりー…なにいってるの…ぽんぽんがいたいだけでしんじゃうなんてそんなこと ないでしょ…」 親まりさはそうか細い声で喋った。 だが、ぱちゅりーは辛い現実を続けた 「残念だけど…もうえいえんにゆっくりしちゃってるわ…さわってみなさい…もうこんなにつめたいわ…」 信じられないような顔をしながら両親は頬ずりをした。とても冷たかった。 昨日あんなにゆっくりしていたのに…たった一日で…たった一日で皆に愛されていたおちびちゃんが …おちびちゃんが!! 「おちびちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」 「どぼじでごんなごどにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」 両親の叫びが残りの姉妹に全てを語っていた。 「しょんな…うしょだよね!!おねえちゃんがえいえんにゆっくちちちゃうわけないよね…」 「うそだぁぁぁぁ!!ばりざのいぼうどがじぬわげないんだぜ!!」 言葉ではそうはいっているものの、目には涙が溜まっていた。 姉妹はその場で耐えきれなくなり、両親と一緒に泣きだしてしまった。 「おねえぢゃぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」 「でいぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」 家族はわんわんと泣きだしてしまった。 両親は頬ずりしながら泣き、姉妹はその場で両親以上に泣きだしてしまった。 あんになゆっくりしていたのに…死んだなんてうそだ… あんなに群れのみんなに愛されていたのに… あんなに(ゆっくり基準で)きれいなお歌を歌っていたのに… そんな思いが錯綜する中、あり得ないことが起こった。 むくっ… 死んだはずのれいむが体を起こしたのだ。 体を器用に動かし、何事もないように起き上がったのだ。 この光景にぱちゅりーは驚き、家族は喜んだ。 「ゆ?おぢびぢゃぁぁぁぁぁぁん!!いぎがえっだんだねぇぇぇぇぇ!!」 「よがっだよぉぉぉぉ!!よがっだよぉぉぉぉ!!」 「おねえぢゃんがいぎがえっだぁぁぁぁ!!」 「ゆぅゆぅ…ゆわ~~~ん!!」 家族は大喜びでれいむにすり寄り、さっそく頬ずりしはじめた。 だが、ぱちゅりーは見逃さなかった。 そう、れいむは間違いなく死んでいた。 瞳孔は完全に開いており、すでに死臭が漂い始めていた。 つまり、れいむは死んでいるはずなのになぜか起き上がったのだ。 家族はれいむが起き上がった=生き返ったとみなして大喜びのあまりその事実を完全に 見落としていた。 ぱちゅりーはあり得ない光景に目を丸くしてその様子を見守るしかなかった。 ぱちゅりーが見守っていると、一瞬ではあるがれいむの腹がふくらんだ。 「むきゅ!?な、なに!!」 れいむの腹から何かが出ようとしているように見えた。 れいむの腹は一瞬膨らんだらすぐしぼむを繰り返し、さすがの一家もただ事でないことに 気づいた。 「ゆうぅぅぅぅ!!どうしたのおちびちゃん!!」 「またぽんぽんいたいの?いたいの!?」 「おねえちゃん、ゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!」 「こわいことしないでねぇぇぇぇぇ!!」 家族は皆恐慌状態に陥った。 そして一拍おいてれいむの腹が裂け、中から何かが出てきた。 それは…… とりあえず前半はここまで あとがき ここ最近書いていなかったせいか腕が落ちた気がします。 ですので一旦ここでとめて数日後に後半を挙げます。 作者 アイアンゆっくり 過去作 まりさの馬鹿 ゆっくり地縛霊 れいむ親子の場合 ゆっくりおしえてね!! 1~2 世界で一番短い虐待 ゆっくり地縛霊 まりさ達の場合 鬼斬 1~ 怪奇現象 ゆっくり自縛霊 ありすの場合 このSSに感想を付ける
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※一部東方やゆっくりと関係の無いものを使っています。申し訳ありません。 一日の勤めを終え、自宅への道のりを歩いた時、ふと私はそれを発見した。 ゆっくりの家族だ。 西瓜程の大きさを持つ親れいむと親まりさ。 それに子れいむと子まりさがそれぞれ二匹ずつの、計六匹の一家だった。 既に日が沈んだ夜。 人間の時間が終わり妖怪の時間になろうかという時間。 一体何をしているのかと近づいてみれば、どうやら畑の野菜を狙っているようだった。 人間に気づかれないように気配を殺しているつもりなのか 「そろ~り、そろ~り」 などと間抜けにも口に出しながら歩いていた。 人間に気づかれないようにしているとは、このゆっくり達は人間の怖さを知っているのか。 私はゆっくり達の進行方向先へ視線を向け……嘆息した。 そこは私が子供の頃から知っているおじさんの家だった。 おじさんは家屋のすぐ隣に畑を作って野菜を育てているのだ。 「ゆっ、ついたよ。おいしいおやさいをおなかいっぱいたべようね」 「しずかにしなきゃだめだよ。にんげんにきづかれちゃうからね」 一家が畑に辿り着いた時、親まりさと親れいむが後続のゆっくり達に囁きかけた。 囁くといっても、二十歩も後方にいる私(ゆっくり達はどうやら私には気づいていないようだった)にすら聞こえるほどだったが。 だが日が沈んでもう家の中にいるおじさんには聞こえなかったろう。 「ゆっ、ゆっくりちずかにちゅるよ」 「れいみゅはいいこだもん」 「たべられなかったびゅんはおうちにもってかえりょうね」 親の言いつけどうり静かな声で返す子ゆっくり達。 親のいいつけを守る、随分といい子じゃないか。 しかしこのままではおじさんの野菜が食べられてしまう。 あのおじさんの作った野菜はおいしい。食べたらまさに「しあわせ~」だろう。 だが私は、ゆっくりの「しあわせ~」など糞喰らえだ。 私は最後尾の子ゆっくりれいむに狙いを定めた。 私はその中に潜り込むイメージを膨らませる。子ゆっくりれいむと自分の姿を重ね、皮を破る感覚を想像する。 頬にぴりぴりと電気のようなものが走る。 次の瞬間 「〝ゆっ!! ゆっくり静にちゅるよ!! みんなで美味しく人間のお野菜をちゃべようね!!〟」 一番最後尾の子ゆっくりれいむが、辺りに響き渡るほどの大声で叫んだ。 辺りに反響する子ゆっくりの声。 その響きが鎮まった時、親れいむが子ゆっくりれいむに向かって静に叫んだ。 「ゆぅぅぅぅ! なんでおっきなこえだすのぉぉ!」 「ゆっ? れいみゅおっきなこえなんだしちぇないよ? 突然怒られてわけのわからない、という反応を示す子ゆっくりれいむ。 当然だ。今のは私が言わせたのだから。 私にはちょっとした能力があった。 自分の考えていることを他人に喋らせる能力。 求聞史紀風に言えば『好きな言葉を喋らせる程度の能力』といったところか。 私はこれを『腹話術』と呼んでいるが。 人語を解すのならば人間はもちろん、妖怪や妖精だって能力の対象とすることができる。 もちろんゆっくりもだ。 そしてこの能力によって喋らされた相手はその間のことは覚えていないのだ。 「なんでうそつくの! うそつきはだいきらいだよ!」 「ゆっ、うそなんてちゅいてないよぉぉ!」 よって子ゆっくりれいむは現在自分に覚えのないことで怒られているのだ。 わけがわからないだろう。自分は喋ってもいないのに怒られているのだから。 うそをついた、ついていないの親子の問答に、他の家族まで混じり始めたその時。 バーン!! と大きな音を立てて畑の隣の家の扉が開かれた。 そして扉から飛び出してきたのは鍬を持つ家主。私のよく知るおじさんだった。 「こらぁぁぁぁぁ!! ゆっくりどもめぇぇぇ!!」 般若の形相でゆっくりの一家へと襲い掛かっていくおじさん。 当然、私がさっき叫ばせた子ゆっくりの声が聞こえたので飛び出てきたのだろう。 おじさんの姿を確認したゆっくりの親子が揃って青ざめた顔をすると、それまでの喧嘩を切り上げて一目散に逃げ出した。 「ゆゆっ、ゆっくりはやくにげるよ!」 「ゆっくりできなくなるよ!」 「ゆぶぅぅぅ、れいむのしぇいだよぉぉぉ!!」 「ゆっ、なんでしょんんなごどいうのぉぉ!!」 「れいみゅがおっきなこえだしゅからだよぉぉ!!」 「だちてないよぉぉぉ!!」 逃げながらも覚えのないことで姉妹に糾弾され涙目になる子ゆっくりれいむ。 やがて子ゆっくりれいむのすぐ前をはねていた子ゆっくりまりさが 「れいみゅのしぇいなんだかられいみゅがあしどめしてね!」 と言いながら子ゆっくりれいむを後方へ突き飛ばした。 「ゆぶぅぅぅ! なにしゅるのぉぉぉ!!」 コロコロと転がり体中泥まみれの涙まみれという酷く汚い状態になった子れいむ。 たった今自分を突き飛ばした姉妹へと恨みの視線を向けるがおじさんの事が気になるのかすぐに後ろを振り返る。 おじさんはすぐそこまで迫っていた。 「ゆ゛ぅぅぅぅ!! たぢゅげで! たぢゅげでよぉぉ!! だぢゅ────ゆぼっ!」 助けの声はおじさんの鍬で潰された。 真上から脳天へと振り下ろされた鍬によってグチャグチャになった子れいむ。 皮は無惨に潰れ、餡子は四散し眼球は勢いよく前方に飛び出て。 肉親に裏切られ、背後から最大の恐怖が迫ってくるという状況で絶望しながら死んでいったことだろう。 「れいむのあかちゃんがぁぁ!!」 「だめだよれいむ! にげないところされちゃうよ!」 「おかあしゃんにげよ!」 潰された子れいむへと駆け寄ろうとする親れいむを押しとどめ、畑から離れていくゆっくり一家。 おじさんは追っ払うことさえできればいいのか追撃はせずそのまま家の中へと戻っていった。 子ゆっくりの死骸はそのままだ。 もっとも、放っておいても蟻が勝手に片付けてくれるだろうが。 おじさんも帰り、ゆっくり一家も去っていった。 さて、私はというと────。 ゆっくり一家の後を尾行することにした。 どうせゆっくりのことだ。また別の人間の食物を狙うに違いない。 私はそのようなゆっくりの「しあわせ~」をぶち壊すため、ゆっくり一家の後方を静かに歩いていった。 間抜けなゆっくりは私に気づかない。 やがて子を失ったショックから回復したのか親れいむも大人しくなった。 ただ、流石に家族を失ったばかりだからだろうか、人里を歩く家族の口数は少なかった。 「ゆぅ……れいむのあかちゃんがぁ……」 「ゆっ、おかあしゃんきにすることないよ! あれはおっきなこえをだちたばかなれいむのしぇいなんだから!」 「そうだよ! そのばかなれいむはもうちんだんだからだいじょうぶだよ!」 「そうだよれいむ。 ほらげんきをだして、またばかなにんげんのたべものをいただこうよ!」 と、落ち込む親れいむに声をかけるのは子まりさ達と親まりさだった。 ……どうやら、落ち込んでいるのは同種のゆっくりれいむだけのようだった。 事実、子れいむを突き飛ばした子まりさを他のゆっくりまりさは糾弾していない。 親れいむと子れいむはZUN、と俯いて落ち込んでいるようだからそこまで今は気が回らないのだろう。 ぴょこぴょこと人里を闊歩するゆっくり達。 いくら日が沈んだとはいえ他の里の者に出会わないのはここが里の外れの方だからだろうか。 それとも気が早くもう飲みに行ったのか。 どちらにせよ、運良くゆっくり達は私以外の誰にも見咎められなかった。 見つかったら殺されていたことだろう。 やがて私はゆっくりより先にゆっくりの食べ物になりそうなものを見つけた。 民家縁側に干されていた柿だ。 ゆっくり達は次はこれを狙うだろう、と思って視線をゆっくり一家に戻す。 が、ゆっくり達はその柿に気づくことなくその民家の側を通り過ぎようとしていた。 いかん、このままでは今思いついた私の計画が狂ってしまう。 それを阻止するため、私は再び『腹話術』を使用した。 「〝ゆっ! お母しゃん。あそこに柿しゃんがあるよ〟」 子まりさの一体に『腹話術』をかけ思い通りの言葉を発せさせる。 子まりさのその言葉にゆっくり一家はぴたりと足を止めると、キョロキョロと辺りを見渡し始めた。 「ほんとうだ! かきしゃんがあるよ!」 やがて子れいむが柿の所在に気づく。それに続いて他のゆっくり達も柿を確認したようだ。 「あんなところにむぼうびにおいてあるなんて、あれはきっとまりさたちにたべてくれってにんげんがおいたんだよ!」 などとひどくゆっくり本位な考えをする親まりさ。 だが他のゆっくり達もその考えに異存はないとか「そうだね!」「だったらたべてあげないとかわいそうだね!」などと賛同の声をあげた。 ……まったく、呆れた屑どもだ。 私はその認識を一層強くすると、子まりさの一体に狙いを定め 「〝じゃあ柿しゃんとってきてね、お母しゃん!〟」 『腹話術』を使用した。 「ゆっ!?」 驚愕の声をあげる親れいむ。 さもありなん。てっきり他のゆっくりが取りに行くものだと思っていただろうからだ。 もちろん、それは他のゆっくり全てに共通する。 自分のために他が動くのが当たり前だと思っているのだ。 だからゆっくり達の柿を取りに行く役目の押し付け合いになる前に、私が流れを決める。 今度は子れいむに向けて『腹話術』を使う。 「〝お母しゃんなら出来るよ! がんばっちぇね!〟」 続いてもう一体の子まりさ。 「〝お母しゃんはあんなばかなれいみゅと違うもんね! ゆっくり取りに行ってね!〟」 「ゆっ、ゆっ~……」 愛しい子供達に揃って懇願され困り果てる親れいむ。 愛する子供達の願いとあっては断れないだろう。しかし怖い人間の家へと行くのは怖い。 助けを求めようと親まりさへと視線を向けるも 「〝バカな人間と違ってれいむは優秀だもん! れいむならできるよ!〟」 親まりさの口から出るのは、私の『腹話術』による私の言葉だけだった。 親れいむは親まりさから突きはなされたかのような驚愕の顔を見せるも、すぐに気をもちなおしたのか、キッと柿の方へと視線を向け、駆け出した。 「れいむがゆっくりかきさんとってくるからね! まっててね!」 勢いよく飛び出したが、もちろん人間に気づかれないように静かに這っていく親れいむ。 ゆっくり一家のいる道から縁側までは十メートル程の距離があった。 その距離を「そろ~り、そろ~り」とまたもや間抜けな声を出して這う親れいむ。 親れいむの姿を後ろから見守る他のゆっくりは「がんばっちぇね」と小声で声援を送る。 さっきの会話では親れいむ以外は意識が飛んでいて会話の一部内容を知らないはずだが、自分の都合の良い展開となっているので特に気にしていないようだ。 まさにゆっくりの餡子脳といえよう。 少しずつだが確実に縁側へと近づいていく親れいむ。 民家の明かりはついているようだから、住人は中にいるはずだが、やはり気づかないか。 ならば、次にとる手段は────。 「〝ゆっ!! 人間に気づかれなかったよ!! バカな人間だね、ゆっくり柿は頂いていくよ!!〟」 親れいむが柿のある縁側へと辿り着いた瞬間の『腹話術』。 もちろんさっき子れいむに発せさせたのと同等の大声だ。 当然 「ゆっくりかっ!!」 住民に気づかれる。 「なんでおおごえだすのでいぶぅぅぅ!!」 「おかあしゃんのばかぁぁぁぁ!!」 「やっぱりおかあしゃんもばかなんだにぇ!!」 スパーン、と障子を開き人間が現れた瞬間、大声を出した親れいむへと一斉に罵声を浴びせかけるゆっくりまりさ達。 当然れいむはそんなこと知らない。 「ゆっ、なにいってるの? れいむはおおごえなんてだして────」 踏み潰された。 死なない程度に餡子を吐き出させる見事な力加減だった。 「いだぁぁぁぁい……なんでごんなごどずるのぉぉぉ!!」 皮が変形し滝のような涙を流しながら後ろを振り返った親れいむは、後ろにいた青年を見つけ愕然とした。 「ゆっ……ゆっ……、ゆっくり……かきさんちょうだいね?」 発した言葉は恐る恐るといった感じで、できるだけ怒らせないようにとした結果だろう。 だが所詮は餡子脳。それで怒らない人間などあんまりいない。 むんず、と青年に髪をつかまれた親れいむ。 「ゆっ、ゆっ、ゆっくりはなしてね!」 パシーン! と、ゆっくりの言葉など無視する痛烈なビンタ。 右頬をはたかれたれいむはさっきよりも涙目になっていた。 「ゆぐっ……ごめんなさい、でもかき──」 パシーン! 左頬。 「ごべんなざいぃぃぃ! でもごはんたべないとれいむたち──」 バチーン! 右頬。 「ゆっ……ゆっぐりでぎ──」 バチーン! 左頬。 「おうぢがえぢ──」 バチーン! 右頬。 「ごべんなざ──」 ビターン! と痛烈に顔面から親れいむは床に叩き付けられた。 子ゆっくりなら即死だろうが親ゆっくりの弾力性なら大丈夫、死なない。 散々痛めつけられた親れいむだが 「ゆっ、ゆぐっ……」 と立ち上がろうとする。 しかし、青年はそれを許さなかった。 ドゴム! と親れいむを庭へと蹴り飛ばした。 破裂しない程度に吹っ飛ばされた親れいむは、餡子を飛び散らせながら空を舞い、地面へと落ちた。 ゆっくり一家はというと、一連の惨状をガタガタ震えながら見守っていただけだった。 だが地面へと落ちた親れいむへと歩み寄っていく青年を確認すると、親まりさが何事か子ゆっくり達に囁きかけた。 子ゆっくり達はそれを聞くと、親まりさと共にその場を駆け去っていった。 このまま青年が親れいむの許へと近づいていけば、庭の外にいる自分たちも気づかれると思ったのだろう。(道と庭がちょっとした柵があるため、しかも夜のため見難い) そんな薄情なゆっくり一家の行動に、親れいむは気づかなかった。 そんな余裕は既に無かったのだ。 「ゆぐっ……ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛っ゛ぐ……」 ボロボロになりながらもなお立ち上がろうとするが 「ゆ゙っっ!!!」 むんず、と髪を掴まれ顔面を地面へと叩き付けられる。 「も゛う゛や゛め゛でえ゛えええ!!!!」 顔面を地面につけたまま、ガリガリと家へと連れて行かれる親れいむ。 当然顔面は土や石によって削られていく。 親れいむが通った後は涙等によって濡れていた。 やがて縁側まで引きづられた親れいむは、そのまま青年に抱えられ 「い゛や゛だあああ! ゆ゛っぐり、じだいいいい!!!」 家の中へと連れ去られていった。 ピシャン、と障子が閉められ完全に親れいむの姿は見えなくなった。 それを見届けた私は、もちろん家族を放って逃げたゆっくり一家の後を追った。 つづく ───────── あとがきのようなもの 作中に出てきた『腹話術』とは、「魔王」という小説に出てくる能力です。 面白そうなので一度使ってみたかったのです。 はい、完全に自己満足です。本当に有難うございました。 他に書いたもの:ゆっくり合戦、ゆッカー、ゆっくり求聞史紀 このSSに感想を付ける
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「ゆ゛っぐり゛じだい゛よ゛お゛ぉ゛ぉ゛!!ゆ゛っぐり゛ざぜでえ゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」 山菜取りから帰る途中、茂みからそんな声が聞こえてきた。 何事かと思い覗き込むと、そこには罠にかかって動けなくなっているゆっくりがいた。 大方ハンターが仕掛けた物だろう。ゆっくりは高く売れるからな。 犬猫ならともかく、ゆっくりなんぞ助けても仕方が無いのでそのまま行こうとする。すると 「お゛に゛い゛ざん゛!!だずげでぐださい゛い゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!」 お兄さんじゃあ、しょうがないな。 小さな頃から老け顔で、十五にして父親からも『親父』と呼ばれていた俺の憧れの呼ばれ方ベスト5だし。 「そら、もうかかるんじゃないぞ…って無理だよな。ゆっくりブレインだし」 「ゆっくりできる!ゆっくりできるよ!おにいさんありがとう!!!」 「はいはい。じゃあな饅頭」 「まんじゅうじゃないよ!れいむだよ!ゆっくりおぼえてね!!」 「へーへー」 あまりこんな所を人に見られたくはないので早足でその場から離れる。 ゆっくりはまだ何か叫んでいたが、どうでもいい。どうせいつものあれだろう。 家に着いて早速至高の山菜料理を作っていると、戸を叩く音が聞こえた。誰だろう。 「はいはい今開けますよー」 「「ゆっくりしていってね!!!」」 なんと客はゆっくりだった。それも二匹。 「何だお前ら、一体何の用だ」 「ゆっくりさせていってね!!ゆっくりさせていってね!!」 「何言ってやがる帰れ帰れ。うちにはお前らみたいな饅頭に食わすタンメンはねえぞ」 「まんじゅうじゃないよ!れいむだよ!ゆっくりおぼえていってね!!」 「あん?何だそりゃ。ひょっとしてお前さっき会ったゆっくりか?」 「そうだよおにいさん!ゆっくりさせていってね!!」 「じゃあそっちの黒いのは何だ」 「れいむのおともだちだよ!まりさっていうんだよ!!」 「よろしくねおにいさん!まりさもゆっくりさせていってね!!」 一体どういうつもりだろう。まさか親切なカモがいるからと、仲間共々たかりに来たのだろうか。 「ちょっと親切にした位で調子に乗るんじゃねえぞ饅頭。お前らなんかにゃ水一滴だってやらん!」 「いらないよ!ごはんいらないよ!だからゆっくりさせていってね!!」 「おねがいします!ゆっくりさせていって!!」 なんと飯はいらんときた。一体何事だ?油断させてつけこもうなんて知恵がある訳も無いし…… ま、いらんと言うなら別に上げてやっても構わんか? 今晩居座るなら明日加工所に売りに行けばいいんだし。 「ああ分かったよ。大人しくするなら入れてやる」 「ゆっくりするよ!ありがとうおにいさん!!」 「ありがとう!!」 ぴょんぴょん飛び跳ねながら家の中に上がりこむ。何を嬉しそうにしてるんだこいつらは。 「お前らはその隅っこで大人しくしてろ。何も食わせてはやらんし、暴れたりしたら食うからな」 「わかったよ!ゆっくりじっとしてるね!!」 「ゆっくりたべないでね!!」 「ああそうしてろ」 何とも妙な話だ。ひょっとして狐にでも騙されているのか? 首を傾げつつ料理を作り、一人で食う。その間物欲しそうにこちらを見ていたが、当然分けてなどやらん。 「おいお前ら涎を垂らすな汚らしい。踏み潰すぞ」 「ゆ!ごめんなさい!!ゆっくりふいておくね!!」 「ゆっくりふまないでね!!」 益々おかしい。本当にこいつらゆっくりなのか…まあどうでもいいか。 その後風呂に入ったり布団を敷いたりしている間も奴らは大人しかった。不気味だ。 「お前ら帰らんでいいのか?俺はもう寝るが」 「ゆっくりとまっていくよ!ゆっくりねていってね!!」 「ゆっくりおやすみ!!」 「ああおやすみ。寝てる間に暴れたり盗み食いなんかしたら八つ裂きにするからな」 そう言ってさっさと寝る。まあ、仮に寝てる間に盗み食いなんかされても所詮二匹だけだ。 二匹とも売れば十分プラスになるだろう。 翌朝。妙な騒がしさで目が覚めると同時に、昨夜の考えは間違っていたと思い知らされた。 こ、こいつらまさかこんな方法で俺に嫌がらせをしやがるとは……!ゆっくりって奴は悪知恵は働くんだな畜生!! 「あ、おにいさんがおきたよ!!ゆっくりおはよう!!」 「ゆっくりおきてね!!」 「「「「「「「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」」」」」」」 どうやらあの二匹、俺が寝ている間に交尾しやがったらしい。ミニマムサイズのちびゆっくりが十匹もいる。 当然家の中は荒れ放題、食い物はほぼ全て食い尽くされている。 「お前ら、荒らすなって言ったよな?そこまで八つ裂きにされたいのか。そうかそうか」 「れいむとまりさのあかちゃんだよ!!ゆっくりかわいがってね!!!」 「ゆっくりかわいいでしょう!!!」 「んな訳あるかこの糞饅頭が!!てめえら一匹たりとも生かして返さんぞ覚悟しろ!!!」 怒鳴った瞬間、それまでの喧騒が嘘のように静かになった。 親ゆっくりれいむが、涙目になってこちらを見ている。 「ひどい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!ぜっがぐお゛ん゛がえ゛じじであ゛げだの゛に゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!」 「あやまってね!!ゆっくりあやまってね!!」 「「「「「「「「「「ゆっくりあやまってね!!!」」」」」」」」」」 「恩返し、だぁ?一体どういう事だ。説明しろ糞饅頭」 どうにかこうにか聞き出した所によると、罠から助けてくれた俺に恩返しがしたかったらしい。 だが恩返しの方法なんて分からない。 そこで友人のゆっくりまりさに相談したら、可愛い赤ちゃんを見せてあげれば喜ぶに違いないという結論に達したとの事。 ゆっくりに恩なんて概念があった事に驚きだ。加工所の人に話してもきっと信じないだろうな。 「そうか。事情は分かった」 そう、悪気は無い事は分かった。だが、それだけだ。 悪気があろうが無かろうが起きた現実には何の違いも無い。俺は家中をメチャメチャに荒らされ、食い物を全て奪われた。 その代償はきっちりと払ってもらわなければならない。というか、恩返しなのに恩着せがましい物言いをするのが気に食わん。 「じゃあお前らとゆっくり遊んでやる。そうだな、かくれんぼをしようじゃないか。鬼は俺だ」 「ほんとう!?ほんとうにあそんでくれるの!!!」 「おにいさんありがとう!!ゆっくりかくれてるね!!」 「「「「「「「「「「わー!ゆっくりかくれようね!!!」」」」」」」」」」 「おっと。お前は俺と一緒に探すんだよ」 「ゆっ!だっこだ!だっこきもちいい!!!」 親ゆっくりれいむを抱きかかえて座る。こいつにはせいぜい楽しませてもらわんとな。 しばらく待ってもういいかーい。あちこちからもういいよー、と聞こえたのでゆっくりれいむを抱えたまま捜索開始。 「……ゆっくりまりさ、見つけた」 信じられん、あれで隠れているつもりか。頭隠して尻隠さずとは言うが、こいつは顔しか隠れていない。 「みつかっちゃった!!おにいさんすごい!!」 「れいむはわからなかったよ!!おにいさんすごい!!!」 これがゆっくりブレインか……よく生きていられるな。 「じゃあ見つかったまりさも俺がだっこしていてやろう」 「ゆっくりだっこしてね!!!」 「おそろい!おそろい!!」 片腕で何とか抱えて残りのちびゆっくりを探す。 奴らは体が小さい分難易度が高いが、所詮はゆっくり。簡単に次のを見つけた。 「ちびゆっくりれいむ、見ぃつけた」 そう言ってゴミ箱に隠れていたちびゆっくりを空いた手で掴む。 「ゆっくりみつかっちゃった!!!」 「おにいさんほんとうにすごいね!!!」 「ゆっくりかくれんぼのめいじんだね!!!」 「それじゃ、見つかったちびゆっくりちゃんは罰ゲームだ」 「ゆ?」 ちびゆっくりを口の中に放り込む。途端、ゆっくりれいむが物凄い形相で叫ぶ。 「なにするの!!おじさんやめて!!ゆっくりはなしてあげて!!」 おじさん、だと…?一瞬このまま殺してやろうとも思ったが、思いとどまって口の中を見せる。 「ゆっくりあったかいよ!」 「何勘違いしてやがるんだお前は」 「ゆっくりまちがえちゃったよ!!」 口の中でちびがもぞもぞ動く感覚が面白い。舌で転がしてやると喜んでいるようだ。 そんな風に舌で弄びながらちびゆっくりを探し、見つける度に口の中へ放り込む。 あっという間に十匹とも口の中へ。何てチョロいんだ。 「あっというまだったね!!!」 「ゆっくりするまもなかったね!!!」 そんな風に賞賛する親ゆっくり二匹。愚かな奴らだ。ゆっくりするのはこれからだというのに。 「じゃあ、ゆっくりあかちゃんをはきだしてね!!!」 ああ、吐き出してやるとも。頷いて、床に文々。新聞を広げ、二匹を両手でがっちりホールドする。 そして、口の中できゃっきゃと遊ぶちび共を一気に噛み砕く。プチプチという感触が気持ちいい。 口の中から物凄い悲鳴が聞こえる。ククク痛かろう怖かろう。 「お゛じざん゛や゛め゛でよ゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!どうじでごん゛な゛ごどずる゛の゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」 「はや゛ぐだじであ゛げでね゛!!さっさとだずげであ゛げでね゛!!!」 そうかそうか吐き出して欲しいか。じゃあそうしてやろう。 新聞紙の上に噛み砕いたちび共を吐き出す。先程まで賑やかだった連中は、今や苦しみの声を上げるだけの醜い塊だ。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!れ゛い゛む゛の゛あ゛がぢゃん゛があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「うわ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!ゆ゛っぐ!!ゆ゛っぐり゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」 大変喜んでいただけたようで満足です。その後もねっとり言葉責めして反応を楽しむ。 やっぱゆっくりの活用法は食用じゃなくて愛玩用がベストだよな。 気の済むまで言葉責めする頃には、親二匹は廃人、いや廃饅頭になっていた。目は空ろで口をぱくぱくさせている。金魚みたいだ。 「じゃあこれを片付けないとな」 「ゆ゛ぶふぅっ!!?」 「ぐお゛え゛ぇ゛!!」 まだ半数くらいは息があるちびゆっくりの塊を二匹の口の中に押し込み、口を塞ぐ。 「「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!」」 二匹とも物凄い勢いでもがく。さっきまでの様子が嘘みたいだ。ああ楽しい。もっと鳴いてくれ。 しばらくすると二匹ともしっかりちびゆっくり共を嚥下した。これでやる事は大体やったな。 「それじゃあ行こうか糞饅頭共」 「ゆ゛っ……ゆ゛っぐ……?」 「どごに゛…どごに゛い゛ぐの゛……?」 「勿論ゆっくり加工所さ。お前らゆっくりしたいんだろ?好きなだけゆっくりさせてやるよ」 「い゛や゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!がごお゛じょはい゛や゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「も゛う゛い゛や゛だ!!ゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛がら゛お゛う゛ぢがえ゛る゛!!!がえ゛る゛よ゛お゛お゛お゛お゛!!!」 「そんなに嬉しそうに鳴くなよ、興奮するなぁ。何か良い事でもあったのかい?」 軽薄な感じで話しかけるが、もうこちらの声など聞いていないようだ。 肩をすくめ、山菜取り用のかごに二匹を詰めて蓋をして出かける。 道中、何やらゆっくりまりさがゆっくりれいむを攻め立てていたようだ。ひどい奴だ。俺からすれば同罪なのに。 日が高くなりつつある空を見上げて、かごの中のやりとりを楽しみながらゆっくりと加工所に歩いていった。 "Repaying the kindness" is COMPLETE!! 選択肢 投票 しあわせー! (12) それなりー (0) つぎにきたいするよ! (2) 名前 コメント すべてのコメントを見る
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※このSSはゆっくりが酷い目に合います。なお虐待描写は薄めになっております 『ゆっくり競泳』 夏 日差し 暑い この条件から導きだされる田舎暮らしの考えは只一つ。川に涼みに行く とりあえず準備でもするかな おおあついあつい。そんな声が聞こえるあぜ道を虫取り少年のような格好で歩く。ちなみに俺は青年だ あの森の中央には平野があり目的地の清流の川が流れている。あともう少しというところだろう 実は涼みのついでにもう一つ目的がある。あの川では苔も良く育つため鮎が住み着いているのだ この時期なら塩焼きも良いが天ぷらにも出来る。そのために俺はわざわざ重たいテンプラセットを担いで行く そう思うと気持ちがはやる。俺は木漏れ日の中で足どりを速めた 川について俺は軽くため息をついた どうやら俺以外に人の姿は見当たらない。さっそく川岸に腰を下ろし鮎釣りの準備をする しかし鮎の影が少ない気がする。まぁこんな年もあるのだろうと特に気にも留めず釣りを始めた 釣果はまぁまぁといった所だ。これだけ有れば十分だろう そして一度川から離れて荷物置き場へ行くと後ろからけたたましい叫び声が響いてきた 「ゆぐう゛っ!お゛お゛れ゛る゛う゛う゛う゛う゛!!!!!!」 「まり゛ざがあ゛あ゛あ゛あ゛!だれ゛か゛だす゛けでえ゛え゛え゛!!!」 なんだこいつらは?見れば一匹のゆっくりまりさが帽子を船代わりにして川に浮かんでいる。だたし岩に引っ掛っており動けないらしい その岩には俺が捕まえた鮎を入れたバケツが繋がってる。ははあんなるほど。コイツら俺の鮎を横取りしようとしたのか 更に見たところまりさの帽子は半分沈みかけている。岩にぶつかった所為で帽子が曲がりそこから水が流れ込んでいる ちなみに連れとみえるれいむはただ見てるだけだ。枝でも使えば届く距離だろうに とにかく俺はバケツへと近づいていく 「ゆ゛!?おじさん!はや゛くま゛り゛さ゛をたす゛けて゛あ゛げてね゛!!!」 「ありがとうおじさん!かわいいまりさをたすけてくれるんだね!ゆっくりはやくするんだぜ!!!」 「おいれいむ。なぜまりさは川にはいったんだ?」 「ゆ?そんなのいいからはやくまりさをたすけてね!ぷんぷん!!!」 「ブブー!残念なお知らせがあります。お兄さんはれいむが答えてくれないのでまりさを助けてあげられません」 すると間をいれずにまりさが答えた 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛!?おにいさん!まりさはみずあびにきたんだぜ!」 「俺はれいむに聞いてるんだ。おいれいむ、まりさが死んでもいいのか?ちなみに嘘だったらお前も川にいれるからな」 「ゆ゛う゛う゛う゛………。ま、まりさはみずあびにきたんだよ!うそじゃないよ!おさかなさんなんてしらない!!!」 誰も魚なんて言ってないがな。まぁ最初から分かってたのでとりあえずまりさの髪飾りに釣り針をつける そして川にダイブ!!!……の一歩手前で釣り竿を固定する 「ゆ~!おそらをとんでるみた……ゆ゛!?おじさん!すいめんにちかづけないでね!」 「なんでだよ?お前らは川に水浴び来たんだろう?だったら水に触れたって大丈夫だろ」 「っ!?」 ゆっくりまりさとれいむは所詮饅頭だ。皮だってメリケン粉を練った物だし水をかければすぐにふやける この前子供達が水鉄砲でゆっくりを追いかけまわしていたからその事は良く知ってる さぁどうするかな? するとしばらくしてまりさが口を開いた 「おにいさん!まりさはやめようっていったんだぜ!でもれいむがまりさをおどしてさかなをとりにいかせたんだぜ!!!」 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛???どお゛じでそ゛んなごどいう゛の゛!!!」 「なるほど。ではまりさは悪くなくてこの糞饅頭のれいむが諸悪の根源なんだね?」 「ゆっ!そうだよ!こんなくそれいむはまりさのともだちなんかじゃないんだぜ!おにいさんはやくまりさをたすけてね!」 もはやれいむはあまりのショックに餡子が追いつかず黙って震えている。何でこんな奴が野生で生きれるんだか不思議君もびっくりだ 俺はまりさを陸に揚げながらそう思った。案の定まりさはニヤけた顔でれいむを罵倒している 「じゃあまりさはおうちにかえるかられいむはそこでゆっくりしんでね!」 「……ま、人間様を舐めるなよってね」と呟く俺はまりさを抱えた 「ゆっ?おにいさん!まりさはおうちにかえるんだよ!はやくはなしてね!」 「何言ってるんだい。まりさの大事な帽子がビチャビチャじゃないか。それだと腐ってしまうぞ。どうだい、お兄さんのおうちでゆっくりしないか?」 「ゆゆゆ!そうだね、おにいさんのおうちでゆっくりしてあげるね!」 「じゃあこのわるいれいむはどうしようか?」 「くそまんじゅうのびっちれいむはいっしょうそこでゆっくりしていってね!」 「そうだな。それじゃあいっしょに帰るか!まりさ!」 そうして俺は自宅へと向うことにした。その間まりさはずっとニヤニヤしてれいむの事を罵倒し俺は適当に相槌を打っていた 俺の背中のバッグは歪に膨れて震えていたがまりさはそんなこと気にも留めなかった (そういや結局テンプラセット使わなかったなぁ。まぁ家で塩焼きにするか) おおゆうやけゆうやけ。そんな声を聞きながら俺は帰途についた ドアを開けて家に入ると……なぜかゆっくりの声が聞こえた。家の中からだ 抱えているまりさをソファーに置いて待たせておくと台所へ向う。それはもう床が泥と何かでドロドロだった 「ゆっ、おじさん!ここはまりさのおうちだぜぇ!にんげんははやくでていくんだぜぇ!」 無言で捕獲and透明箱行き。そのまま居間に戻った 「おにいさん!そのまりさはなんなんだぜ?」 「これはね、悪いまりさなんだ。だからお兄さんがこうやって閉じ込めてるんだ。まりさはそんな悪いゆっくりじゃないよね!」 「ゆっ!そうだぜ!あんなくそれいむとはちがうんだぜ!」 (以下、川で会ったまりさはまりさA、この家に入ったまりさはまりさBと表記する) 「よしまりさA、お兄さんと晩飯にしようか!」 「そうだね!はやくゆっくりとごはんもってきてね!」 「おじさん!まりさBにもごはんたべさせるんだぜ!あとはこからゆっくりだすんだぜ!」 雑音は気にせず俺の晩飯と適当なおにぎりを作ってやる。そういや後で掃除しないとな 「よしまりさA、晩飯だぞ」 「ゆっ!おにいさんありがとう!」 「どお゛じでまりざBには゛ない゛のお゛お゛お゛!!!!!はや゛くし゛な゛い゛とゆっ゛く゛り゛ゆる゛さ゛な゛い゛がらね゛え゛え゛え゛!!!!! 「おお許さないだってさ、怖い怖い。飯は美味い美味い」 「そうだねおにいさん、こわいこわい」 「ゆぐう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!???」 「ゆっくりできないまりさBはそこでくやしがってるといいよ!ハフハフッ、めっちゃうめぇ!」 「ゆぬydfじおdfんvgdffgfニコウザdfくぁw★!?’&・1」 まりさBは箱を涎か汗か涙でグチャグチャに汚して何か叫んでいる。もちろん内側だけ汚れているので無駄なのだが そうやって俺とまりさAはまりさBを肴にしてれいむの事などを話しながら晩飯を終え、その日を終えた これが最後にゆっくりできる夜だとも知らずに…… 翌日、俺は起床すると玄関の棚を開けて食べ物をほり込んでやった そしてまりさA、Bを起こして朝食を開始する。やはり昨晩のようにまりさBを肴に(ry 「おなかいっぱいだなまりさA!じゃあお兄さんといっしょに遊びにいくか!」 「ゆ?まりさAはゆっくりするよ!しばらくまりさのおうちでゆっくりするね!」 一晩でおうち宣言である。しかし此処はなんとしても川に連れていかねばならない こっそりとまりさAに耳打ちする (あのわるいまりさBを処刑するんだよ!まりさAもいっしょに見たくないかい?) 「ゆゆっ!?おじさんあたまいいね!まりさもいっしょにつれていってね!」 大声で返事するまりさA。もはや昨日の礼など覚えてないようである。相変わらずニヤニヤしやがって フン、それももうすぐお終いだ おおいなかいなか、という声を聞きながら俺は川へと向う 昨日と違うのはまりさA,Bの同行と背中に入っている中身である 結局まりさAはまりさBとれいむの悪口ばかりを得意げに言いながら満足げに顔を反らせていた どうしてここまでブチ殺したくなるんだろう。稗田さんはその道のプロらしいが体が弱いとも聞く。不思議なものだ 今度たずねてみようか。土産は赤ちゃんゆっくりでいいだろう おっと川が見えてきたな。俺は腰を下ろして準備にかかった まず川の向こう岸とこちらの岸に平行になるように3本ずつ杭を打つ。同じ岸の杭の幅は一定にする そして向こう岸に対応する杭同士を縄で結ぶ。これで川の流れと真横に分割されたコースが二つ出来た つまりは水が横に流れる競泳プールの様なものだ。ちなみに距離は7~8mぐらいでバサロマークは無い 「よしまりさA、B。今からお前らに競争してもらう」 「ゆ?まりさAはまりさBのしょけいをみにきたんだぜ!そんなことしたくないぜ!」 「あぁルールを言ってなかったな。ルールは簡単!早く向こう岸に着いたゆっくりの勝ち。負けたゆっくりは処刑だ」 「「っ!!!!!!」」 まりさAは驚きを隠せないようだ。一方のまりさBは急な話だが、それでも少し希望が出てきたので目に光が戻った 「おじさん!まりさAはそんなことにつきあってられないよ!ゆっくりおうちにかえるね!」 「おいおいまりさA、お前が負ける訳ないだろ?相手は昨日からロクにメシをくってないんだぜ?楽勝だよ それにもしお前が勝ったらお菓子も沢山あげるよ」 「ゆっ!?そうだね!らくしょうだね!あとでおかしちょうだいね!」 「おうおう、頑張ってくれよ」 『此処で選手の確認をしましょう。こんにちは、実況のスイミング喜多です。 まずは1コースのまりさA選手。かなり余裕の表情です。確かにお肌のコンディングはばっちしでしょう。 一方の2コース、まりさB選手。体力に不安がありますが命が掛かった勝負、負ける訳にはいかない!そんな熱い心が伝わります。 さぁもうすぐ始まります第一回ユックリピックin幻想郷、水泳の部。勝利の栄光は誰の手に! それではここで審判長からの言葉です』 「えー今回のユックリピック競艇の部は全幻想郷水泳連盟の規則に乗っ取って行ないます。 今大会ではフォルススタートは即失格となりますので十分に注意するようにしてください。なお応援について(ry」 「いみわかんないよ!さっさとはじめてね!」 「そうだよ!はやくはじめてね!ぷんぷん!」 「そうだな。俺も一人じゃ疲れてきたよ。じゃあ準備はいいか?よぅい、セイッ!」←掛け声 ザァッ!スタートダッシュで先陣をきったのはまりさA、帽子を少し前に傾けて必死に枝で漕いでいる まりさBはやや遅れ気味ながらもまりさAの後ろにしがみ付いており両者の距離は縮まらない しかしまりさAが横に流されて進行方向が斜めになってしまった。その隙を逃さずまりさBは涎と汗と涙でグチャグチャになりながら漕ぐ だが急に力んだまりさBは相当体力を消耗したのかペースが落ちてきた。もう残り4分の3だが顔が半分死んでいる その間にもまりさAは進んで行く。やった、まりさAのかちだ。あのまりさBはゆっくりしんでね。そう確信して向こう岸へタッt―――― 「まりさ!ゆっぐりじでいってね!」 「ゆっくりしていってね!」 まりさAは向こう岸から聞こえたゆっくりの声に反応し、口を開けてしまった 口から落ちた枝は横に流れてゆき、まりさも横に流されるが体が縄に引っ掛りゴール前10cmで静止する 悲しいかな、枝は川に浮いてはいるが縄は水面よりも高い位置に張ってあるためそのまま下流へ流れて行く そして進む手段の無いまりさAを尻目にまりさBはゴールしてしまった そのとき見えた向こう岸には、あのれいむが居た。昨日死んだはずの、糞れいむが見えた 「どお゛じであ゛ん゛な゛ごどいう゛の゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!ぐぞれ゛い゛ぶの゛ぐぜに゛い゛い゛い゛!!!!!!!!」 「はいまりさAの負けー。ざんねんでしたー処刑執行ー」 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛な゛ん゛でな゛ん゛でえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!!」 「なんでってお前負けたじゃん。ちなみに応援はOKだからなんの違反もないしな」 「あんなひどいこといったまりさAはさっさとくるしんでゆっくりしんでね!おにいさんがゆっくりたすけてくれたよ!」 そうなのだ。実は昨日れいむをこっそりカバンにつめて持って帰ったのである 帰宅後に玄関の下駄箱に入れてエサをやりながら待たせていた。もちろんその間にまりさAの罵倒は丸聞こえである 当然まりさAへの怒りは溜まり今にも襲い掛かりそうだったのを見て俺が提案したのである まりさAを負けさせるためにゴール直前でまりさAにだけ聞こえるように「ゆっくりしていってね!」と言ってくれと ゆっくりした結果がこれだよ! 「そうか、れいむは苦しませてゆっくり殺したいのか。よし、こうしよう」 俺は未だに浮いているまりさAの帽子に縄をくくりつけて川の岩に固定し、放置した そしてまりさB、れいむの二匹を連れて帰宅した。そのときに後ろから声が聞こえたが気にしなかった あれから一週間して俺はまりさBとれいむで子供を作らせて生まれると同時にかっぱらい、親二匹は畑の肥やしにした その赤ゆっくりを手土産として、俺は稗田のお嬢さんの家にたずねに行くのだ どんな反応をしてくれるのだろうか。少し期待しながら俺は相変わらずのあぜ道を歩くのである (終) 初投稿の喜多です。本名じゃないです SSどうだったでしょうか?虐待の面で弱いかな 次はもうちょっと読みやすい文章にしたい そういえば、実は競泳じゃなくて競艇なんだよね オマケ~まりさAのその後~ まりさA「だれ゛がだす゛け゛でよお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!か゛わ゛はこ゛わい゛よお゛お゛お゛お゛!!!!!!!」 れみりゃ「れみ★りあ☆うー♪たべちゃうどぉ~。うーうーッ!?うぎゃあああ!!!ざくや゛ー!ざぐグボッ!!!」 まりさA「コイツ……体付きの癖に川で溺れやがったぞっ!?ゆっくり襲った結果がこれだよ!」 このSSに感想を付ける
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シムゆっくり・ちゅーとりある編 ──さて、あなたが見下ろす箱庭の中には、一組のゆっくりれいむの家族がいます。 大きなお母さんゆっくりが一匹に、成体のお姉さんゆっくりが三匹、赤ちゃんゆっくりが五匹。 箱庭の中には今はなーんにもありません。平坦な草っぱらに、辛うじて雨宿りができそうな木が一本。お母さんゆっくりよりずっと大きい岩が一つ。 ご飯になりそうなお花も虫も果物もありません。このままではれいむの家族は飢え死にしてしまいますね? あなたの役目は、このゆっくり達が全滅しないように、限られた資金でお世話してあげることです。 ゆっくり達は、あなたが見ていることを知りません。あなたも、ゆっくり達を見ていることを知られてはいけません。 あなたが箱庭に、ご飯を置いたり、木を植えたりしてあげられるのは、ゆっくり達が寝ている夜だけです。 日が昇っている間、あなたはゆっくり達を見守ることしかできません。そういうルールです。 ゆっくり達ができるだけ長くゆっくりできるよう、頑張ってくださいね? もちろん、ゆっくりをゆっくりさせたくないと言うのなら──それもまたあなたの自由です。 それでは、一日目を始めましょう。 ○一日目・朝 「ゆゆ~ぅ……」 まず最初に、お姉さんゆっくりの片方が夢から覚めました。 しばらくぼうっとしていましたが、やがてぱっちりと目を開けると、お決まりのあの言葉で叫びました。 「ゆっくりしていってね!」 「ゆ、ゆっくりしていってね!」 「しちぇいってね!」 応じるように、お母さんと姉妹達が目を覚まします。 お母さんはまだ眠そうな赤ちゃん達の顔を舐めてあげると、 「今日も一緒にゆっくりしようね!」 と言いました。 しかしその後すぐ、自分達がどこにいるのか気づきました。 お姉さん達もそれに気づいた様子で、慌ててぴょんぴょん飛び跳ねます。 「ゆ! ここれいむたちのおうちじゃないよ!」 「ごはんがないよ! たからものもないよ!」 「どうしよう! おかあさん、どうしよう!?」 こないだ生まれたばかりの赤ちゃん達は、まだよく事態を把握できていないようです。 「ゆゆ……」 お母さんも突然のことに戸惑っていましたが、そこは年の功、すぱっと思考を切り替えて、これからのことを前向きに考えます。 「しかたないから、ここでゆっくりしようね!」 「「ゆっくりしようね!!」」 お姉さんたちは、お母さんの頼もしい様子に安心したようです。 ともあれ九匹のゆっくり家族達は、新しい住処と、ご飯を探しにいくことにしました。 ○一日目・昼 でもゆっくり達は、すぐに壁にぶつかってしまいました。 比喩的表現ではなくて、本当に壁にぶつかったのです。 「でられない……」 お母さんが呟きました。 箱庭は、十五メートル四方の空間で、四方は白い壁に囲まれています。 不思議なことに、壁のせいで日陰ができることはありません。まるでお日様の光が壁をすり抜けるように差し込むのです。 ……勿論、そんなお日様が本当のお日様であるはずがありません。 箱庭のお日様は、毎日決まった周期で東から西へ流れる、小さな魔法の太陽なのです。 空だって、ただそう見えるだけの偽者に過ぎません。 でも本物の空が青い理由も、本物のお日様が燃え盛る火の玉だということも知らないゆっくりには、どうでもいいことです。 ゆっくりたちにとって重要なのは、自分達がどれだけゆっくりできるか、そのためのご飯と家があるかどうかなのですから。 さてゆっくり達は、二時間くらいずっと壁づたいに歩き続けていました。どこかに出口がないか探していたのです。 しかし出口がないと分かると、ゆっくり達は仕方なく、すごすごと最初いた場所に戻ってきました。 「ゆ?」 そのときです、お姉さんゆっくりの一匹が何かを見つけました。 箱庭の中に一本だけ生えていた木に、りんごがなっているのを見つけたのです。 「ゆゆっ! たべものがあるよ! りんごだよ!」 「ゆっ? 本当だ! りんごだりんごだ!」 ゆっくり達はいっせいに湧き立ちました。だって昨日の夜からもう何も食べていないのです。おなかぺこぺこでした。 早速、お母さんゆっくりが気に体当たりを始めました。ゆっさゆっさと木が揺れるたびに、娘達はおおはしゃぎです。 やがて、りんごが落ちてきました。 りんごは地面に当たって割れてしまいましたが、それでも貴重なごはんです。 おかあさんはもっとりんごを落としてやろうと、木に体当たりを続けました。 ……けれど、いくら頑張っても、もうりんごは一つも落ちてきません。 そう、この木には、たった一つのりんごしかなっていなかったのです。 ☆CHECK POINT! ------------------------------------------------------------------------------------ 箱庭に最初からあるこの木は、一日の朝に一度だけ、果物を実らせます。この木の場合はりんごです。 あなたは資金を消費して、木になるりんごの数を増やすことができます。 ただし、数を増やせば増やしただけ、どんどん資金が必要になります。 適当な数が実るようになったら、箱庭のどこか別の場所に、別の木を植えるのもいいでしょう。 果物の木は数種類あり、初期コストと実を増やすコストがそれぞれ異なります。 また同じ種類の果物がなる木を植えることはできないので、注意してください。 その他、敷地を広く取るかわりに最初からたくさんの実がなったり、二日に一度だけ大きな実がなる木などもあります。 木の種類は多種多様ですが、中にはデメリットが存在するものもあります。 上手く資金繰りをして、ゆっくり達に充分なご飯が行き渡るようにしましょう。 ゆっくり達は、しばらく、一個のりんごを囲んで黙っていました。どう考えても家族全員で食べるには足りない量です。 身体の小さな赤ちゃん達はともかく、お姉さん達だってせめて一日にこの半分、お母さんは丸一個食べなければ、とてもやっていけないでしょう。 それが分かっていましたが、お母さんは言いました。 「お母さんはいいよ! みんなでゆっくりたべてね!」 弾かれたようにお姉さん達も言いました。 「れいむもいらないよ!」 「おなかすいてるけどがまんするよ!」 「赤ちゃんたちでゆっくりわけてね!」 なんと美しい家族愛でしょう。 みんなおなかがすいていないはずがないのに、家族で一番弱い赤ちゃん達に、貴重なりんごを分け与えました。 「ゆゆぅ! おかあさん! おねえちゃん! ありがとう!」 「「「「ゆっくりたべるね!」」」」 五匹の赤ちゃん達は、我先にとりんごにかじりつきました。 その様子を、お姉ちゃん達とお母さんは微笑ましそうに見守っていました。 ○一日目・夕 日が沈み、ゆっくりたちもそろそろ寝る時間帯です。 「ゆ~……ゆ~……」 ご飯も食べて、赤ちゃん達はみんなすっかり寝入っています。 木のふもとで赤ちゃん達が寝たあとで、お母さんとお姉ちゃんは岩の裏側に生えていた柔らかい草と苔を少しだけかじりました。 「明日は、ゆっくりできるといいね」 「ゆっくりしたいね」 家族は、皆で身を寄せ合って眠りました。 ○一日目・夜 さて。 これからは、箱庭の管理人であるあなたの時間です。 ゆっくり達は寝入っていて、起きる様子もありません。今のうちに作業を済ませてしまいましょう。 あなたの手元には資金が10000あります。単位はとりあえず、円ということにしておきましょう。 これを消費して、あなたはゆっくりの生活環境を整えなくてはなりません。 まずゆっくりに必要なものといえば、家です。 家はグレードが石・木・藁とあり、広さも大・中・小とあります。 石製は頑丈で外敵の襲来にも耐えられますが、もちろんお値段が張ります。中サイズで2000円します。 藁製は最も安価ですが、強い風が吹くと大きく破損してしまう可能性があります。中サイズで500円です。 木の家は耐久性はそこそこですが、中サイズで1000円と、初期の家としては妥当なところです。 次に家のサイズについてお話をしておきましょう。 小サイズの家は、普通のゆっくり三匹分のスペースがあります。中なら六匹分、大なら九匹分です。 そしてお母さんサイズのゆっくりだと、一人で三匹分のスペースを占領してしまいます。 赤ちゃんは三匹で、普通サイズ一匹分といったところです。 今、あなたが飼育しているゆっくりは、お母さん一匹と普通サイズが三匹、赤ちゃんが五匹います。 普通のゆっくり換算で実に八匹分。これは中々に負担です。 家が狭いと、ゆっくり達の体力が落ちたり、酷いときには家族に押しつぶされて死んでしまうこともあります。 余裕のある広い家を買ってあげましょう。 ……買う家は決まりまったようですね? あなたが選んだのは大サイズの木の家。価格は2000円になります。 ちなみに家の値段は、小→中→大と倍々に推移していきます。 また家は、アップグレード、ダウングレードさせることが可能です。 アップグレードすると、差額分の金額が必要になります。中サイズの木の家を石の家にするなら、1000円必要ということです。 ダウングレードの場合は、差額の半分の金額が手元に戻ってきます。 また不必要になったものを売るとき、これは家に限ったことではありませんが、買値の半分の金額が手元に戻ってきます。 さて、あなたは木の家を買いました。それではこれをどこに設置しましょうか。 一番良いのは箱庭の隅っこのほうに建ててあげることです。周囲を茂み(200円)で覆ってやれば、外敵から見つかりにくくなります。 しかし隅っこのほうに建てると、果物の木から遠くなります。初期配置の木や岩は動かせません。 長雨が続いて外に出られないときなど、近くに食料がないとゆっくりが飢えてしまう可能性があります。 ここは岩の陰になるように、家を建ててあげましょう。もっと環境が整ってから、家は移動させれば良いでしょう。 設置したものの移動には100円かかりますが、100円払えばその夜の間はどのオブジェクトも自由に動かすことができます。 家が建ちました。明日ゆっくり達はびっくりすることでしょう。 さて、それでは次は何をしましょうか。残金は8000円です。 ……おや、木をアップグレードさせるのですね? りんごの木のアップグレードには200円かかります。これで翌朝からりんごが二つ実るようになりました。 次のアップグレードには400円、さらにその次には800円と、これも倍々に推移していきます。 あなたは三段階アップグレードし、1400円を使いました。これで翌朝から、四つのりんごがゆっくり達に与えられます。しばらくはこれで大丈夫でしょう。 残金は6600円になりました。さて次はどうしますか? ……お花を植えるのですね? お花は1平方メートルあたり100円です。お花には、時々蝶々が寄ってきます。ゆっくりの大切な栄養源です。 飢えたときには、お花そのものも食料になるので、ゆっくりの非常食にはもってこいです。 ただし強風が吹くと荒れてしまう可能性があります。安物の宿命です。 あなたは箱庭の隅のほうに6平方メートルお花を植え、お花畑を作りました。残金は6000円です。 果物がならない木も植えられます。価格は1本300円で、主に防風林としての役割を果たします。外敵からの隠れ蓑にもなります。 それでは、木が家を隠すように3本、植えましょう。残金が5100円になりました。 余裕があるなら、ところどころに茂みを作ってあげましょう。隠れ場所になります。 あなたは5つの茂みを植えました。残金は4100円。 さてさて、これで箱庭の中はだいぶ整ってきましたが……肝心な何かを忘れていませんか? そう、水がありません。ゆっくりにも水は必要です。 小さな池から大きな川までありますが、ここは小川を選択しましょう。残金が心もとなくなってきました。 最初の夜を終えたあと、不測の事態に備え、できれば5000円、最低3000円は残しておきたいところです。 というのも、この箱庭にはランダムで色んな出来事が起きるのです。 天候の変化や外敵の襲来もそれに含まれます。中には有料で対処可能なものもあるので、そういうときのために資金が必要なのです。 あなたは1000円で箱庭に小川を引き、ゆっくりが川を渡れるように100円の橋をかけました。 これで今夜は終了です。残金は3000円ぴったり。まぁ、なんとかなるでしょう。 最後に、あなたが作った箱庭の様子を見てみましょう。 箱庭概観 +───────────────+│ 川 ││ 川 花花 ││ 川 花花 ││ 川 茂茂 花花 │ 川の流れ│ 川 │ ││ 川 茂 │ ││ 橋 │ ↓│ 川 リ ││ 川 岩岩 ││ 川 家 ││ 川 家木 ││ 川 木木 ││ 川 ││ 川 茂 ││ 川 茂 │+───────────────+ ※「リ」はりんごの木です だいぶそれっぽくなりました。 それでは、二日目の朝を始めましょう。 ○二日目・朝 天候:晴れ 残金:3000円 「ゆっくりしていってね!」 今日も元気な掛け声と共に、ゆっくり家族は目を覚ましました。 「ゆゆっ!?」 最初に気づいたのは一番上のお姉さんれいむでした。 「たべものがあるよ! たくさんあるよ!」 ぴょんぴょん飛び跳ねて喜びを表現しながら、まどろみの中にある家族達を覚醒させていきます。 目を覚ましたゆっくり達は、りんごが四つもなっていることに気づいて大喜び。 早速お母さんゆっくりがりんごを木から落としました。 「みんなおなか一杯になれるね! ゆっくりたべようね!」 「「「ゆっくりいただきます!」」」 分け前は、お母さんが一つ、お姉ちゃん達が半分ずつ、残りを五匹の赤ちゃんで分けます。 「むーしゃ♪ むーしゃ♪」 「しあわせ~」 「しやわせ~」 喜びを表現するお姉ちゃんの真似をして、赤ちゃん達もキャッキャと騒ぎます。 お腹を満たした家族は、再びこの箱庭の探索に出かけました。 するとどうでしょう、昨日はなかった川や茂みが、いつの間にかできているではありませんか。 そして何よりも目を引いたのが、木に隠されるように建てられた小屋でした。 「ゆ! おうちだ!」 「広いよ! ゆっくりできそうだよ!」 「だれもいないよ!」 お姉ちゃん達が小屋の中を確かめると、今度はお母さんがゆっくり確かめに行きました。 長く生きているだけあって普通のゆっくりより慎重なのでしょう。ゆっくりにゆっくりを重ねた動作です。 お母さんは小屋の中を見回します。ここが人間のおうちだったら大変です。ゆっくり家族はゆっくりできなくなるまでボコボコにされてしまうでしょう。 でも小屋の中には、誰かがいたような気配はありませんでした。小石一つ落ちておらず、まるで新築です。……まぁ実際その通りなんですが。 「ゆーゆー……ゆっ! ここをれいむたちのおうちにしようね!」 「「「ゆっくりしていこうね!!!」」」 お母さんの安全宣言に、家族はみんな喜びました。 小屋の中は九匹で入って、ちょうど良くゆっくりできる広さです。入り口には押して開くドアがあって、出入りもしやすく雨風もしのげます。 「ゆっくり~」 「ゆっきゅりぃ~」 ご飯も食べられてご満悦のゆっくり達は、午前中ずっと『おうち』の中でゆっくりしていました。 ○二日目・昼 天候:晴れ 残金:3000円 ゆっくりするのにも飽きてきたので、お昼から家族は探検に出かけました。 昨日は何もない、まったいらな草原だったのに、そこかしこに茂みや川ができていて、子ゆっくり達はとても楽しそうです。 お母さんゆっくりは充分に周囲の安全を確認したあと、茂みから落ちた枝葉を拾い集め、家の周りを囲い始めました。 ☆CHECKPOINT! ---- 母体サイズのゆっくりは、オブジェクトの一部に対し干渉することが可能です。 今回のように、箱庭のオブジェクトを利用して何かすることがままあります。 オブジェクトには、ゆっくりが動かせるものと、動かせないものが存在します。茂みはそれ自体は動きませんが、枝を採取することができます。 他にも、中ゆっくりと同じサイズ程度の石など、あまり大きくなく地面に埋まっていないものなら動かすことが可能です。 また動かす以外にも、オブジェクトを破壊してしまう場合があります。 例えば、現在川にかけている橋は、細くて母体ゆっくりは渡ることができません。これを無理に渡ろうとすると、橋が壊れてしまう場合があります。 運が悪いとそのまま川に落ちてご臨終、なんてことになりかねません。 特に母体ゆっくりは、子ゆっくりが危機に瀕したとき周りが見えなくなることがあります。そういった事態には充分注意しましょう。 このお母さんゆっくりは、中々営巣能力に優れているようです。 家の屋根以外をすっかり枝で覆ってしまい、木と合わせて容易に中を窺うことはできません。 「もうこれでだいじょうぶだよ! 子どもたちはれいむが守るよ!」 おかあさんゆっくりは自分の仕事ぶりに満足したように息を吐きました。 子供達はお花畑で遊んでいます。お姉さんが赤ちゃんに蝶々の獲り方を教えたりして、微笑ましい光景です。 こうして二日目のお昼も、ゆっくり達はゆっくり過ごすことができました。 ○二日目・夕 天候:曇り 残金:3000円 空が曇ってきたので、お母さんゆっくりは子供達を呼び集めて家に入らせました。 過剰な水気はゆっくり達には大敵です。雨に濡れるなんてもっての他なのでした。 お母さんゆっくりは、集めた木の枝で家の入り口を覆い、雨に備えました。 こうしてこの日一日も終わりを告げました。 「明日もゆっくりしようね!」 ○二日目・夜 天候:曇り 残金:3000円 さて、あなたの時間です。 ゆっくり達が危惧していたような天気にはなりませんでしたが……おやおや、どうやらランダムイベント発生のようです。 箱庭の様子を見てみましょう。 ?───────────────+│ 川 ││ 川 花花 ││ 川 花花 ││ 川 茂茂 花花 ││ 川 ││ 川 茂 ││ 橋 ││ 川 リ ││ 川 岩岩 ││ 川 家 ││ 川 家木 ││ 川 木木 ││ 川 ││ 川 茂 ││ 川 茂 │+───────────────+ 左上に、「?」マークが表示されているのが分かるでしょうか。これは外敵襲来を示すマークです。 ランダムイベント『外敵襲来』が発生すると、夜、箱庭の四隅の天井から凶暴なゆっくりが降りてきます。今夜は左上から来るようですね。 外敵ゆっくりに襲われてしまったら、普通のゆっくりはひとたまりもありません。 あなたは管理者として、それをどうにかしなければならないのです。 ……あえて見過ごす、というのもアリと言えばアリですけどね? さて、外敵襲来が確定した場合、あなたには二回の行動権が与えられます。 通常の夜はオブジェクトの設置や撤去しかできませんが、外敵が襲来する場合は、設置→外敵襲来→設置と、二回に分けて行動することが可能なのです。 というのも、外敵捕獲・撃退のための罠を仕掛けることができるからです。 罠は、使用されるか撤去しない限り、ずっと設置されたままになります。 放置された罠には飼っているゆっくりも引っかかってしまうので、放置しておくわけにはいきません。 なので一度目で罠を仕掛け、二度目で罠を撤去する、というようなことになります。 撤去すれば代金の半分は返ってきますが、無駄な出費が出るのは確かです。できるだけ、効果的に罠をしかけましょう。 それでは、まずはあなたのターンです。 ☆YOUR TURN ……とはいえ、お母さんゆっくりが家の出入り口を塞いだお陰で、ゆっくり達の安全は充分確保されています。 今夜は曇りで視界も悪い上、襲撃は一匹だけのようですし、例えゆっくりゃやふゆらんが襲ってきても大丈夫でしょう。 ちなみに獲物が見つけられなかった場合、大抵の外敵ゆっくりは適当な場所で休んでしまいます。 二回目の設置行動で「虫取り網」を買って使用すれば、案外簡単に捕獲することができるので、ゆっくりの住居の防備が充分ならあえて一回目は何もしないのも手です。 とりあえず念のため、川にかかる橋だけ撤去しておきましょう。50円があなたの手元に戻ってきました。 では、ターンを終了します。 ☆YUKKURI S TURN 箱庭左上の天井が開いて、丸っこいものが落ちてきました。 「ゆべし!」 それは地面に当たって悲鳴を上げました。どうやら飛行型ではないようです。 「ゆぅぅぅぅぅ……まりさぁ~……れいむぅ~……ハァッ、ハァッ」 おっと、落下の衝撃にもめげていない様子。どうやら今夜の外敵ゆっくりは、発情期のゆっくりありすのようです。 他のゆっくりを捕食するわけではないので、そういった意味では危険度は低いのですが、何しろ発情期です。 飼っているゆっくりを無計画に妊娠させられては、食糧事情がすぐに大変なことになるのは目に見えています。できるだけ退治するのが好ましいでしょう。 「ハフッ、ハフッ、まりさっ、まりさぁー、ごづくりじまじょぉよぉぉぉおおおぉぉ」 普段『とかいは』を自称するありすも、発情期にはもはやケダモノです。血走った顔は人間の子供なら普通に泣きます。 と、そのありすが何かに気づいたようです。 「ゆっ! れ゛い゛む゛っ!! れいむのにおいだっ!!」 なんということでしょう。川を挟んで十メートルは離れている家の中のれいむ一家の匂いを、このありすはかぎ当てたのです。 「ゆっぐりまっででね! いまがられいむのありずがごづぐりにイグよぉぉっほぉぉぉぉぉ」 ありすは匂いの方向に向かって一直線。 しかし、何か忘れていませんか? 「ゆっ?」 ボチャン! ──そう、ありすが落ちてきた場所と、れいむ一家の住む家の間には、川があります。 飛行型ではないありすが、当然それを越えられるわけはありません。 哀れありすは、どんどん下流へと流されていきます。 「ぶげぇ! だじゅっ、だれがだじゅっ、げべっ、まびばああああばばばばばばばばば!」 助けを呼んでも、こんな時間帯に起きているゆっくりなどいませんから、誰も来ません。 むしろそうして叫んだことにより、口に水が流れ込んで、ありすの死期を早める結果となりました。 「……! ……! ……!」 ありすはとうとう、川に流され、箱庭の外にまで出て行ってしまいました。 ☆YOUR TURN 再び、あなたのターンです。二度目のこのターンでは、罠の撤去や、破壊されたオブジェクトの再設置を行うべきでしょう。 と、その前に、あなたは何かを手に入れているようですよ? 「ゆ……ゆっぐ……」 先程川に流されたありすが、今あなたの手元にあります。 川を流されたゆっくりは、無条件に箱庭管理者であるあなたのものとなります。 罠の設置が充分でないときは、あえて外敵ゆっくりを川に落としてしまうのもいいでしょう。 ただし──川に落とされたゆっくりは大きく損傷します。売却しても安く買い叩かれてしまいます。 ゆっくりゃなど、高額な外敵ゆっくりを売却目的で捕獲するときは、多少無理をしてでも無傷で捕らえましょう。 また売らずにストックしたり、箱庭に入れて住まわせることもできます。 今回のような発情ありすは、夜が明けると通常のありすに戻るので、仲間にしてあげるのも良いかもしれません。 ただし長期間・多数のゆっくりをストックしたい場合は、冷蔵庫や冷凍庫といったアイテムが必要になってきます。 まぁ、今はあまり考えなくても良いことでしょう。 とりあえずあなたは、瀕死のありすからカスタードクリームだけを取り出し、売却しました。 カスタードクリームは50円で売れました。先程の橋の売却額と合わせて、ちょうど100円の収入です。 あなたはその100円で再び橋を設置し、箱庭を元通りにしました。 これで、今夜の作業は終わりです。 ○三日目・朝 天候:晴れ 残金:3000円 「ゆっくりしていってね!」 さあ、れいむ一家が目覚めました。 昨夜、自分達に危険が迫っていたことなど露知らず、今日もゆっくりする気満々です。 これからこの家族の運命がどうなっていくのか……それはあなたの指先一つ。 ゆっくりさせるのも良し、させないのも良し。理想のゆっくり育成ライフを、心行くまでお楽しみください。 以上でチュートリアルを終了します。 あとがき 虐待、というよりも虐待のタネになりそうな燃料として。 いえ、本当は虐待するところまで書きたかったんですが、やたら長くなりそうだったので…… 続きは自分で書くかもしれないし、書かないかもしれません。 シムゆっくりとタイトルをつけてはいますが、実際にはシムピープル+アストロノーカといった感じです。 夜パートの、外敵襲来と罠設置あたりがアストロノーカな部分ですね。 ただ違うのは、トラップフィールドと畑が同じ場所にあったり、育成対象と害獣が同じものであったりするところです。 アストロノーカ楽しいですよね……バブーンも可愛くて。 今までに書いたもの ゆっくり実験室 ゆっくり実験室・十面鬼編 ゆっくり焼き土下座(前) ゆっくり焼き土下座(中) ゆっくり焼き土下座(後) おまけ(サンプルマップ)+───────────────+│穴花滝滝岩 壁 壁穴││花花川川岩 壁壁││花花川川 柿 茂庫茂││花花川川 家家││石石川川 桃 家家││ 川川 茂茂茂││ 川川 バ ││壁 橋橋 リ 壁││ 川川 岩岩 ││花花川川 ││花花川川 ││花花川川===池 ││花花川川 ││壁壁川川 壁壁││穴壁川川 壁 壁穴│+───────────────+ 題:「全自動ゆっくり牧場」 初期費用 家(石・大・4000円)×2 8000円 倉庫(石・中・1000円) 1000円 りんごの木Lv4(アプグレ基本値200円) 3000円 柿の木Lv4(初期400円・基本値200円) 3400円 桃の木Lv4(初期600円・基本値200円) 3600円 バナナの木Lv3(初期1000円・基本値500円)4500円 花(100円)×15 1500円 茂み(200円)×5 1000円 岩(400円) 400円 川(大・2500円)+滝(1000円) 3500円 橋(細・100円)×2 200円 壁(石・2000円)×13 26000円 石(中・250円)×2 500円 恒久落とし穴(2500円)×4 10000円 合計 66600円 説明 初期費用に尋常ではない投資が必要となりますが、長期的に見ればかなり良い箱庭といえるでしょう。 この箱庭で産まれたゆっくり達は、豊富な食べ物に囲まれ、すくすく成長していきます。 ゆっくりが通常サイズになると、橋の向こう側にある石を乗り越えられるようになります。 好奇心旺盛なゆっくりはすぐそこを遊び場として、そして、その日のうちに穴に落ちていくでしょう。 穴に落ちたゆっくりを自動的に売却するようにしておけばまさに全自動。 川にかかる橋は細いので、お母さんゆっくりは渡れません。なので石を動かされる心配もありません。 これにより、お母さんゆっくりや未熟な赤ちゃんゆっくりが誤って穴に落ちることはありません。 また四方の扉も塞いでいるので、他の箱庭のゆっくりに進入されることはありません。 これは通常サイズゆっくりのみを効率的に売却するための箱庭なのです。 また四隅から進入する外敵も、全て壁に阻まれ穴に落ちていきます。これも良い副収入となるでしょう。 唯一、育てたゆっくりを落とすための穴がある隅からは、飛行系の外敵が侵入する恐れがありますので、それだけ注意すれば大丈夫です。 もっともすぐ目の前に滝があるので、びっくりしてそのまま穴に落ちてしまうかもしれませんが。 ゆっくり二家族ぐらいを住まわせてやれば、勝手に増えて育っては、落ちて資金になってくれます。 お母さんゆっくりと赤ちゃんゆっくりのみが箱庭に残り、通常ゆっくりはすぐに穴に落ちてくれるのが、食糧事情的にも最高でしょう。 もし万が一全滅してしまったら、捕獲したありすと、れいむまたはまりさを放り込んでやればすぐに繁殖してくれます。 交尾したあとのありすは、これも勝手に穴に落ちてくれるので、手を煩わせることもありません。 ゆっくりが一匹5000円で売れたとしても、14匹売れれば完全にペイできます。 この箱庭で得た資金を元手に、さらなるゆっくり育成の道を開いてください。 仕様書 このSSに感想を付ける
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ここは ゆっくりかんれんで わからない ことを しつもんする ばしょ。 しつもんに たいして けーねたちが ゆっくり おしえて くれるよ えんりょなく ゆっくり しつもん しよう ┌───────────────────────────|質問:ゆっくりシステムって何?└─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________________________________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | データベースだな。 /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | このAAで色々な質問を解説する ./ ,. ⌒ヽ. ', | そういう物だ。 ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | 名称の由来とかは | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | 気にするだけ無駄だぞ? | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ! < | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| l では、質問を聞こうか。 | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { ちなみに、過去の授業はここにまとめてある。 既に授業でやった事を質問されても二度手間だからな。目を通しておいてくれ。 質問はゆっくり求聞史紀のわからない事でもいいぞ。 解決済みの質問には質問文の横に済と書かれてある。 既出の質問については、質問文の横に赤字で書くことで対応している。 また、ゆっくりと関係ない質問やイタズラと思われる質問などについては無かった事にさせてもらうぞ。 ネタ的質問はうつほといっしょでやってくれ。今コマンド受付は停止しているけどな…。 図書館で時折プリズムリバー三姉妹がラーメン屋やってますが、これは何か由来があるのですか? (2009-10-15 20 03 49)済 ヨコハマ咲夜さんとかの「ヨコハマ」ってどういう意味ですか? (2009-10-19 00 41 36)求聞史紀 巻の3を参照してください。 静葉が静HARDって呼ばれるのは何で? (2009-10-19 22 36 38)済 「そこまでよ!」ってどこが初出なの? (2009-10-24 13 07 35)済 橙のセリフの「絶対に…許さないよ!」や「わかる、わかるよー」は、原作でも言ってるの?それとも、ゆっくりスレ独自のネタ?(2009-11-03 00 43 14)済 洩矢諏訪子はいつからオ○ニーをするようになったの? (2010-01-10 10 38 20) 映姫様の口癖が「良いぞっ!」っていうのは何故? (2010-01-10 10 47 34) 何故寅ちゃんはよく泣くの? (2010-01-10 10 50 36) ゆっくりに対する神主の反応はわかりますか? (2010-02-02 09 28 06)済 なんでゆっくりしていってねなの? (2010-04-04 17 28 27)ゆっくり起源探求記を参照してください。 シェイミって何? (2010-04-06 23 42 00)済 たまにきめぇ丸が「にゃぁん」て言ってるのを見るんですが、これの元ネタは何ですか? (2010-04-16 16 40 04)済 何故白蓮は一輪に冷たくなってしまったの? (2010-05-02 03 28 43) ゆっくりを生み出した人って誰? (2010-05-08 19 16 01)ゆっくり起源探求記を参照してください。 えーき様がデフラグされる様になったのはなんで? (2010-05-26 21 40 21)済 何で衣玖さん(土曜に)すぐ寝てしまうん? (2010-06-20 20 10 06) 天子がブロント語を使うのは何故? (2010-06-23 19 50 55)「ゆっくり求聞史紀」天子の項目を参照してください。 コピペできないのは? (2010-08-04 11 41 54)済 ニコニコ動画・Youtube等、東方関連の動画のリンクをゆっくりスレに貼るのはいけない事なんですか? (2010-08-08 01 11 38) Wikiからコピペしようとしたら、改行がコピーできてないような? (2010-08-14 21 53 53)済 RPGの素材として使いたいのですが (2010-10-07 14 53 44) オタマロって何ですか? (2010-10-10 18 56 21)済 けーね先生がキモけーねと呼ばれるのはなんでですか? (2011-08-03 17 07 18)「ゆっくり求聞史紀」きもけーねの項目を参照してください。 ZUNってどなたですか? (2011-08-03 17 08 50)「ゆっくり求聞史紀」ZUNの項目を参照してください。 ちくわ研究会て何? (2011-09-15 11 02 25) ゆっくりってどういう声質なんですか? (2011-10-15 07 40 40) レミリアがうわああああって叫んでる顔の、「○の中に点がついてる目」ってどうやって打ち込むんでしょうか。 特殊文字でコピペができません。 (2012-01-29 23 05 58)上の「コピペできないのは?」のところを参照してください。 えーりんの「ナス」ってどういうことですか?? (2012-02-09 22 15 28)済 どうやってつかうの? (2012-08-26 16 06 43) ゆっくりの亜種っているんですか?できれば詳しくお願いします! (2012-09-08 21 16 44) こぼね~ って何? (2012-09-16 12 07 09)済 質問には答えられるけど慧音AAの改変が出来ない。どうすればいい? (2012-09-28 02 35 28) ゆっくりの「中身」についてゆっくり調べられる場所ってご存知? (2013-07-25 20 22 00) ツイッターの文字数制限内で使えるサイズのゆっくりAAはありますか? (2014-05-22 11 50 25) 妖夢のみょんって、どこからきてるんですか? (2014-07-06 15 36 45) 射命丸文さんって、新聞書いてるの? (2014-07-06 15 38 13) 霊夢さんって、マリカでなんであんなにフラグたてるんですか? (2014-07-06 15 41 37) 射命丸文さんも、うどんげさんも、きめぇ丸とか、きもんげとかになるけど、どうしてなるんですか? どうしてなるんですか? (2014-07-06 15 47 02) 「炒った豆」って何ですか? (2017-11-30 17 53 38) 新規質問欄 ┌───────────────────────────|質問:図書館で時折プリズムリバー三姉妹がラーメン屋やってますが、これは何か由来があるのですか? (2009-10-15 20 03 49)└─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | たぶんだが、ないだろう。 /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | ./ ,. ⌒ヽ. ', | 図書館に収録されてる作品のキャラ設定は、 ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | ゆっくりとも原作とも違うものが多い。(ネタを引っ張って来ることはあるが) i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | どのキャラにどんな役回りをさせるかは | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | 作者さんの自由だから、由来がないものも | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ!. < 多いんじゃないか? | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| | | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i ワタシトケイネハ .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | セットデダサレルコトガオオイワネ。 .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { ┌───────────────────────────|質問:静葉が静HARDって呼ばれるのは何で? (2009-10-19 22 36 38)└─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________________________________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | これについてはたまに /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | 聞かれるが、はっきりとした事は ./ ,. ⌒ヽ. ', | まだ分かっていない。 ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | ただチルノの裏の過去ログに | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | 情報提供があったので | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ! < 転載しておくぞ。 | ! .|ハ、 / | .| l | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { 静HARDは、穣子贔屓なネタが多く(のうかりんと肩組んでたりしてた頃) 静葉がやさぐれ”ttテュ, ,rェzァ”顔ばかりしていたのを、 静葉最近ハードだよねって感じで言ってた頃 巨大文字で”静HARD”が貼られ定着したって感じだったと思う。 (2009-12-02 20 39 39) ┌───────────────────────────|質問:「そこまでよ!」ってどこが初出なの? (2009-10-24 13 07 35)└─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | パチュリー・ノーレッジが「そこまでよ!」と叫んでる /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | AAが初出だろう。 ./ ,. ⌒ヽ. ', | ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | ちなみに、原作ではこのセリフは一度も登場しておらず、 i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | 「そこまでよ!」と言ってるのは怪綺談のアリスや | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | 永夜抄の霊夢だったりするぞ。 | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ!. < | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| | | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i 4面だから .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | 慧音のすぐ後だな。 .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { ┌───────────────────────────|質問:橙のセリフの「絶対に…許さないよ!」や「わかる、わかるよー」は、原作でも言ってるの?それとも、ゆっくりスレ独自のネタ? (2009-11-03 00 43 14)└─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | どちらも「ふたば☆ちゃんねる」が初出だ。 /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | ./ ,. ⌒ヽ. ', | 「絶対に…許さないよ!」はふたばの有名コテハンのマジレスのセリフで、 ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | 同人誌やイラストで橙にこのセリフを言わせたものものがある。 i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | 「わかる、わかるよー」はふたばのゆっくりコラスレで生まれた言葉で、 | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | ゆっくり橙の口癖として定着したものだ。 | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ!. < | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| | | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i 「わかるよー」は .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | 純粋なゆっくりネタと言えるな。 .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { ┌───────────────────────────|質問:ゆっくりに対する神主の反応はわかりますか? (2010-02-02 09 28 06) └─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | “あのキャラクター(ゆっくり)自体が僕(ZUN)の作った /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | キャラクターじゃないので・・・気が付いたら広まっていたって感じで ./ ,. ⌒ヽ. ', | わからないですね。” ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | 今の所、これがZUN氏のゆっくりに対しての公式なコメントのようだぞ。 | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | ちなみにこの発言はNHKのテレビ番組「ザ・ネットスター」において | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ!. < ゆっくりの起源についてインタビューを受けた際のZUN氏の発言だ。 | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| | | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { ┌───────────────────────────|質問:シェイミって何? (2010-04-06 23 42 00)└─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | シェイミは「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」で /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | 初登場したポケモンだ。 ./ ,. ⌒ヽ. ', | タイプなどの詳細は自分で調べてくれ。 ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | 彼(?)のぬいぐるみの正面の画像が | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | 「『ゆっくり』に似てる」と言われ、ゆっくりスレに | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ! < たまに出没するようになったというわけだな。 | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| l | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { ┌───────────────────────────|たまにきめぇ丸が「にゃぁん」て言ってるのを見るんですが、これの元ネタは何ですか? (2010-04-16 16 40 04)└─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | 「ニャーン!」の元ネタはジュウシマツ住職。 /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | 吹き出しの形が違うのはそのためだな。 ./ ,. ⌒ヽ. ', | ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | ほとんどの住職ネタは顔や体が住職になっているが、 i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | きめぇ丸やきもんげのそれは主に吹き出しが | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | 使用されているようだ。 | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ!. < | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| | | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,,、 ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ ,.・'  ̄ ̄'ヽ. L!_!ハ!_r z_i.」 i .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 〈 リハlノ´r zN.〉 从r='__, く」 | | .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ o.・'丈r=' __, ノ.,゚・o } !|,イ〒イヽ! | { ┌───────────────────────────|質問:えーき様がデフラグされる様になったのはなんで? (2010-05-26 21 40 21)└─────────────────────────── デフラグネタwikiに載せるべきじゃないだろ… ゆっくりじゃないし そもそもあれって一体何なの? (2010-07-31 23 48 48) ↑1行目が念レス デフラグは「AAも結局は文字の集まり→文字レスと変わらねーじゃねーか」ということを遠回しに言いたいのかな、と思ったがどうなんだろ・・・ (2010-07-31 23 52 31) 一番最初にデフラグ張ったのは自分ですが、 (2010-07-31 23 52 31)さんの言うようなネタとして張っただけで他意はありません。 毎回毎回デフラグしてる人は面白いと思ってやってる愉快犯じゃないですかね。 (2010-08-01 00 30 46) iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | ↑はガ板スレにそのデフラグネタを /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | このWikiに纏めようとするレスが出た時の ./ ,. ⌒ヽ. ', | Wikiのチルノの裏における会話だ。 ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | 元は文字レス批判をする閻魔に対する | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | カウンターのようなネタだったようだな。 | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ!. < | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| | | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { ┌───────────────────────────|質問:コピペできないのは? (2010-08-04 11 41 54)└─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | レミリア嬢の「うわぁ(ry」に /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | 使われている目などのことかな? ./ ,. ⌒ヽ. ', | これは文字参照というものを ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | 使っていて、Wikiからスレへ i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | コピペする場合はちょっとした手間が | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | 必要になるんだ。妹紅、解説を頼む。 | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ!. < 以下に文字参照の例を挙げておく。 | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| | | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i. モトノモジノブブンニ !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ ミギガワノスウジヲ !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i ハリツケレバOK。 .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | イチオウAAチェッカデ .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { .カクニンシタホウガイイカモ。☉ : #9737; 「うわぁ(ry」の目♥: #9829; ハートマーク☭: #9773; 村紗のZUN帽の錨マーク 補足:AA表示プラグインを外すと数字で記述しても正しく表示される。例:(☉), 、(☉) ┌───────────────────────────|質問:Wikiからコピペしようとしたら、改行がコピーできてないような? (2010-08-14 21 53 53)└─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________________________________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | 人によってはうまくいったり /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | いかなかったりするようだな…。 ./ ,. ⌒ヽ. ', | コピペしたいAAの編集ページから ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | コピーするとうまくいくという報告が i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | 上がっているから、そちらで | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | 試してみてはいかがだろうか? | i レ' !"" ""/レ'ヽ! < | ! .|ハ、 U へ / | .| l | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. コピースルトキハマツビノ !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i 「}}}」マデコピーシナイヨウニ .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | チュウイシテネ .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { 補足:Firefoxで閲覧している場合は普通にコピペできる。この「改行がコピーできない」症状がIEのみの症状なのかどうかは未検証ですが。 ┌───────────────────────────|質問:オタマロって何ですか? (2010-10-10 18 56 21)└─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________________________________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | オタマロは「ポケットモンスター /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | ブラック・ホワイト」で初登場した ./ ,. ⌒ヽ. ', | ポケモンだ。 ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | 顔がゆっくりに似ているとごく一部で i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | 言われているようだが、 | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | ゆっくりスレではほとんど話題に | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ! < 上がっていないのが現状だな。 | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| l | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { ┌───────────────────────────|質問:えーりんの「ナス」ってどういうことですか?? (2012-02-09 22 15 28)└─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________ <Y---r二二二二ハ.フ. | _,, -──- ....__ ,.L__ | i L-」 l 7> | 右のえーりんのAAのことだな。 ,...."´ i ̄! 。 `゙ ヽ /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | ./ 〈 匸 二! 〉 `.、 ./ ,. ⌒ヽ. ', | その下膨れ具合がまるでナスのようなんで 〈 ゚ ! i, ヽ、 ;i ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | ヽ,.'´ ̄` 7´  ̄ ̄ ´ ̄``ヽ ; i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | ナスというネタが出来たんだろう。 / / /! `ヽ ヽ / | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | / // { / { ト、 | }ハ 、 ヽ | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ!. < 霊夢の饅頭ネタと同様だな。 |l{ { | ∧{ ヽ.{‐ヽト、ノ}ノハ ! ! | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| | lハハlヽ{_,.. ` 、.__ リ.ハl | | | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ハ. (ヒ_] ヒ_ン ) ! l | | .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ .. ヽヘノ"" ,____, "" | | | l |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ ハ { ヽ _ン } } j/ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i ` ヽ イ/ / ,′ !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. | > __,,. イ リ' / / !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i マーボーナスッテ”婆”ッテツクワネ .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | …フカイイミハナイヨ .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { ┌───────────────────────────|質問:こぼね~ って何? (2012-09-16 12 07 09)└─────────────────────────── iヽ、 ____」____ゝ'´/' \ /| ゆっくりシステム Ver.1.00 ヽ. _/___/___ \/ ____________ <Y---r二二二二ハ.フ. | ,.L__ | i L-」 l 7> | ミスティア・ローレライのことだな。 /  ̄' 'ー---─' `ヽ. | ./ ,. ⌒ヽ. ', | 東方永夜抄で彼女と白玉楼組が遭遇した時に ,' / / ‐/- i i `ヽ!. | 西行寺幽々子が発言したセリフが元だ。 i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. | 「雀は小骨が多くて嫌いなの」「ちょっと待って。小骨が……」 | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | | | i レ' !"" ,___, ""/レ'ヽ!. < まあ、食べるのが大好きな幽々子らしい発言だな。 | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| | | ./i | !>、._ _,,.. イ .| | | ,.、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| ./ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ |/ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ .!r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i !.ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. !/ 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i スズメハスキキライハアルケド .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | スキナヒトニハタマラナイノヨネ~ .レ\ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | {