約 528,503 件
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/586.html
うーぱっくとゆっくりれいむしかでてきません。 グロ描写、性的描写はないです。 虐待スレに投下して大丈夫なものかと戦々恐々です。 ゆっくりれいむ…ゆれ うーぱっく…うぱ ゆれ「ゆゆっ?うーぱっくだよ!ゆっくりこっちにきてね!」 う ぱ「う?うー!ううーうー!(ゆ?れいむだ!ゆっくりいくよ!)」 パタパタ ゆれ「かわのほとりにつれていってね!ほうしゅうはおやさいだよ!」 う ぱ「うっうー!ううーうっうー!(ゆっくりりかいしたよ!はやくなかにはいってね!)」 野菜をあげる代わりに川のほとりへ連れて行ってもらうゆっくりれいむ。 ここから川のほとりまでは30分程度かかるので、報酬もちょっと多めにしたのはれいむの良心なのだろうか。 うーっぱっくの中では暗く、何もすることがない。 しかも絶妙なゆれによってれいむに襲い掛かる睡魔。 れいむはものの数分で眠りに付くのであった。 ゆれ「ゆーっ…ゆー…ゆー… おにゃかいっぱいでたべりぇないゆー…」 う ぱ「……(パタパタ)」 だらしなく涎をたらしながら夢を見ているようだ。 心地よい眠りの最中、突然大きく上下に揺れた。 当然、天井に頭をぶつけたれいむは眠りから覚める。 ゆれ「ひゅひゅゆっ!?ひたいよ!ほうひたのっ?」 う ぱ「う!うーうーうっうっー!(まえからとりさんがきてよけたんだよ!)」 ゆれ「ゆー…ゆっくしとんでね!」 う ぱ「うー!(おk)」 ゆれ「ゆゆ!こんなところにおやさいがあるよ!ゆめがかなったよ!」 「むーしゃ♪むーしゃ♪し、しあわせ~~♪」 「おなかいっぱいでねむくなってきたよ!ゆっくりおやすみなさい!」 空を飛んでいくのは、意外と注意力を要求される。 うーぱっくは大事なお客さんを丁寧に運ばなければならないため、 中での出来事に注意を払う余裕はなく、気づくこともなかった。 う ぱ「うー!うー!うー!(そろそろつくよ!おりるじゅんびをしてね!)」 ……しばらくお待ち下さい ゆれ「ゆー…ゆっ!?ゆっくりしてたらもうついちゃったよ!」 「うあーぱっくありがとう!ゆっくりおやさいわたすね!」 う ぱ「うー!(わくわくてかてか!)」 ゆれ「……ゆー?おやさいがないよ?さがすからゆっくりまっててね!」 う ぱ「うー…(…ゆっくりまってるよ)」 ゆれ「ゆ゙ーっ!お゙や゙ざい゙がな゙い゙よ゙お゙お゙お゙ぉぉぉっっっっ!!!1ぢゃん゙ども゙っ゙でぎだの゙に゙い゙い゙い゙い゙!!」 う ぱ「………うー…?(わかっていますよねぇ…れいむはん…)」 ゆれ「どゔじでごん゙な゙ごどに゙な゙る゙の゙お゙お゙お゙!!でい゙ぶな゙ん゙に゙も゙じでな゙い゙の゙に゙い゙い゙い゙!!!」 う ぱ「うー↑うー…↓(やれやれ。こんなことしたくはないんだけどね!)」 「ゔゔゔゔゔーーゔーーーゔーー!うぼあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ーーー!」 ゆれ「でい゙ぶばぢゃんとお゙やさいも゙てぎだよ!ゆ、ゆべっ…ゆびゃっ…」 う ぱ「ゔゔゔゔーーゔゔーゔーゔーゔ!!!!(やくそくをまもらないやつはゆっくりしね!しねじゃなくてしね!)」 報酬を貰うことでゆっくりを運ぶことを生業としているうーぱっくにとって、契約不履行は許しがたい行為である。 普段は温和で上機嫌なうーぱっくだが、このときばかりはそれはもう恐ろしい形相になるわ戦闘モードに突入するわでもう大変。 ということで、れいむが野菜を持っていないということを察したうーぱっくがれいむに襲いにかかったのであった。 ゆれ「や゙べでっ!え゙ぐっ…や゙べでえ゙ぇぇ」 れいむの必死の闘争も空しく、戦闘モードに入ったうーぱっくによって再格納、いや捕獲されてしまった。 ゆれ「ゆ゙ゔー!や゙め゙で!ごごがら゙だじで!お゙ぞどに゙でだい゙よ゙お゙お゙お゙!ゆ゙っぐり゙ばな゙じでね゙え゙え゙!」 う ぱ「ゔ!ゔーー!(うるさいだまれカス!)」 れいむを中に入れながらもうーぱっくは急上昇して川の上空で静止したのち、徐々に底部の力を緩めていく。。 う ぱ「ゔー↑ゔーーー!(ゆっくりしないでしね!)」 ゆれ「や゙べでね゙!や゙べでね゙! ――――――ゆ゙ぶゔゔゔゔゔ!!」 「ゆ゙っぐり゙だずげでえ゙え゙」だの、「でい゙ぶの゙り゙ぼん゙が゙あ゙あ゙あ゙!!!」だの聞こえたような気がするが、 いつのまにか平常モードに戻ったうーぱっくは考える。貰えるはずだった報酬の変わりはどうしようか、と。 そう考えているうちに「ぐしょっ!ゆ゙ぶえ゙っ」という醜い音を立てて潰れたれいむに目をやった。 数秒前までれいむだったものが岩場にぶちまけられた様を見て、あるものを見つけた。 ―それは、れいむのりぼんであった。上空から落下し水に浸かってしまったせいか、ボロボロでブヨブヨになっている。 しかし、報酬がないうーぱっくにとってこんな状態のリボンでも食料にはなるのでお持ち帰りをした。 う ぱ「うー!ううーうっうー!(やれやれ。とんだ無駄骨だったね!)」 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1068.html
「…せッ!…せッ!…せッ!」 暗闇の中円周上に配置された篝火の光の中心には四方を杭に結わえ付けられたロープで囲まれた空間だけが浮かぶ 周囲をぼうっと篝火に照らされる空間を熱狂しながら凝視する人間の顔だけが浮き上がらっせ、その光景は太古の神を祀る儀式を思わせる 「殺せッ!殺せッ!殺せッ!」 老いも若きも男も女もが狂ったように同じ言葉を繰り返す 人々の視線の先には互いの肉を食み、血を啜り合いながら殺しあう2匹の獣 …ならぬゆっくりの姿があった 里の野外に特設された即席のリングの中には1匹のゆっくりまりさとゆっくりフランが向かい合っている ゆっくりまりさは目と口の部分に穴が開いた底部以外顔全体を覆う派手なマスクを被っており、 そのマスクのそこらかしこはフランに切り裂かれたのか無残にも体までにもその裂傷は達して致命傷ではない物の餡がポタリポタリと垂れて 大きくその体を伸縮させて息をついている 方やゆっくりフランは素顔で、顔に自分の傷から漏れた餡とまりさの餡で汚れながらも、 その目には狂気の色が宿り口を大きく開いてこびりつく餡をなめると笑みを浮かべた ルチャゆっくり 最近考案されたゆっくりを使った娯楽のひとつ、早い話がゆっくりを使った賭け格闘技である。 リングで戦うゆっくりはゆっくりドールと呼ばれ相手が戦意を失うか・気絶するまで行われる… しかしゆっくりは本来温厚で臆病な性格なので捕食種を除け自発的に戦うことはない だが、彼らやその親しい者の危機には勇敢に立ち向かうケースもある その事から人間が野生の比較的体格がいいゆっくりを見つけると家族や親友を攫いそれを人質として戦いに赴かせるのである 場合によっては無理やり子供を孕ませてそれを利用する 負けたり・無様な試合をすれば人質の命は主人の気分ひとつ次第 故に戦うゆっくり達に躊躇いはない ……常にガチ勝負且つゆっくり特有の肉体の脆弱さもあいまって死者は耐える事はない 死の恐怖に抗い勝ち続けるゆっくりにはマスクが与えられ、そして更に勝ちぬいたマスクゆっくりは自由を勝ち取る事ができる マスクは数多の同族の屍を踏み越えた強者の証、それを脱ぐ時は敗北を意味する マスクを剥がれたゆっくりはそのマスクを捨て新たにマスクを得るまで再び戦いを続けなくてはならない ゆっくりドールにとってマスクは頭の飾りや帽子以上の価値、命そのもの ゆっくり達にとっては語源のルチャリブレよろしく自由を勝ち取るための戦いであるのだ このまりさはルチャゆっくりでは現在一番人気の花形ゆっくりドール。 デビュー以来負け知らずで特に華麗な空中技に定評がある ルチャゆっくりの中では殿堂入り確実の生ける伝説ゆっくりドールである かたやフランのほうは中堅クラスであるものの高い戦闘力と凶暴性で最近のし上がって来た実力派、決して楽勝な相手とは言い難い 今現在餡子が漏れているマスクまりさは体力的にも長期戦は不利、しかしフランは警戒を奇襲し徐々にコーナーへ追い詰めて行く いくら手負いとてマスク持ちは百戦錬磨の猛者、迂闊な攻撃は仕掛けない辺りフランも並みのゆっくりドールではない マスクまりさがコーナーポストに背をつきの呼吸が乱れかと思うとと体を僅かに傾けるのを見るや雷のごとく飛び掛った 「ますくとられてゆっくりしね――ッ!」 だがマスクまりさは睨み付けたまま動かない。 コーナーに居る以上フランの突進を下手に回避しようとしても逃げれず、リング外に逃げようとしてもその隙に無防備な部分を晒すだけという事を知っている。 そしてコンマ一秒の世界のタイミングで避ける事を決意した マスクまりさは息一つすると極限まで集中する。 一つ息を吐くと空気を震わす観客の歓声がフッと消え、今まで気にならなかった生暖かい風の張り付く感触を感じ、 目の前に向けられたフランの鋭い牙がスローモーションビデオを見てるかのごとくゆっくりと近づく 5センチ... 3センチ... 2センチ... 1センチ... フランは勝利を確信していた 牙は確実に柔らかい皮膚を突き破り餡を抉った後奴は豚のような悲鳴を上げるだろうと カチン!! だがフラン確信とは裏腹に牙のぶつかる音だけが響いた 「うっ!?うーっ!?」 いつの間にか眼前のまりさは霞のごとく消えていた まりさの見せた隙はフェイクだったのだ 後悔したところでもう遅い 次の瞬間頭部に強烈な衝撃が走り地面に叩きつけられると目の前が餡で真っ黒に染まり何がおきたか理解できぬまま事切れた フランだったものから飛び出した餡子の山からムクりとマスクまりさが立ち上がる お互いの鎬を極限まで削る我慢比べにまりさは勝ったのだ ――すたーだすとればりぇ マスクまりさの得意技の一つ 敵の攻撃を極限までひきつけてコンマ一秒のタイミングで敵の頭上に飛び上がりそのまま全体重をかけて敵を地面に叩きつける その一連の動作は流星の如く華麗でそれ見た誰もが魅了される程の高難度の空中技 「ウィナーッ!エルゥ――ッマリィーサァ――!!」 審判が勝者の名前を告げると観客席からは悲鳴のような歓声と怒声が起き周囲に紙吹雪が舞った 「まりさー!よくやったぞ!」 一人の若い男がロープを潜りリングにうつ伏せに寝転がっているまりさの元へ駆け寄る 「おにー…さん…まりさ…がんば…たよ」 ずり落ちた帽子を力なく少しだけ挙げて顔半分をセコンドの男のほうに向けるとにこりと微笑んだ 「ああ…頑張ったとも!後10勝だ!!後10勝てばお前は自由になれるんだぞ」 「うん…でも…まり…さだめ…かも…」 「何言ってんだ怪我はたいした事ないぞ!休めばすぐ治るからな!」 男がまりさを優しく抱きかかえて顔を見るとハッとしたと表情を見せると途端に真っ青になった 何とまりさの左目を両瞼が縦にぱっくり切れ眼球から透明な液が漏れている すたーだすとればりぇを決める為に跳躍した際、満身創痍のまりさはタイミングが少し遅れたため運悪くフランの牙が目を掠ってしまったのだ 「もう…まりさは…あかちゃんのために…たたかえないの…?」 後10回とはいえ戦う相手はどれも強敵ぞろい、片目で戦うには余りにも手に負えなさ過ぎる さりとて傷が癒えても片目に慣れるまでまでじっくり休養する時間などまりさには与えられない 「あ…今すぐ治療するからな!だからじっとしてろ!!」 男はまりさをマスクを丁寧に脱がし、しっかりとまりさを抱えると揺れぬ様急ぎ足で幕舎の中へ入るとベッドにおろして くすり箱をひっくり返すと治療を施したが潰れた目はどうにもならなかった 「畜生…なんてことだ…」 男がまりさを見下ろして項垂れていると幕舎の中に恰幅のいい中年の男が不機嫌な顔をしながら入ってきた 「全く何てことだ!あれだけ投資してやったのにこれからって時にしくじるとはなぁ!!」 どうやらまりさの主人はこの人物らしい 「お…御館様、こいつは片目をやられだけです再起不能になった訳じゃないんです!あと十勝なんです!!どうか見捨てないでやってください!!!」 「饅頭ごときに情が移ったのか?動ける動けねぇじゃねぇよ!確実に勝てるようなじゃなきゃ駄目に決まってんだろうが! 怪我をしてもう使い物にならんなんて知れたら商品価値は無いも同然なんだよ!」 中年男は腕を組むと幕の中を言ったりきたりしながらブツブツと何かをつぶやている 「そうだ…コイツとかなことの試合を組もう。目は形だけ直しとけ、眼帯とか包帯はつけるな。 伝説の終焉って売り込みでコイツには華々しく最後の花道を飾らせてやろう!次の試合だ!わかったな!」 そう捲くし立てると中年男は近くにあった水瓶をけり倒してがっくりと崩れ落ちる若い男を尻目に出て行った ふかんぜんねんしょー 複数の重賞を勝利した競走馬達もその最後は決して安らかじゃないんだってね byおれまりさとかイワレタ人 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/815.html
■うーぱっく(みかん) __________ / /.| . / / .| }^ヽ、 みかん♪みかん♪ .r'´ノ|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| . |_ ノ ハ } \二≡=- /ヽ/ r.|| のうかりんうーぱっく ..| | / }! i ヽ二≡=___ /ヽ/ r' .|| みかん ....| /|{_ ノ } _」二≡=- / / ハ ハ/ .|| ⌒ ,___, ⌒ .. |/ . .| ⌒Y⌒Y´ ⌒Y⌒Y´_| /// ヽ_ ノ /// ..| | _ / | | / ̄ ̄ ̄ / /____|__________|/ _/ 二≡=___  ̄ | .| | ̄ ̄| ̄ ̄ 二≡=- ヽヽヽ . | │ | | 丿丿丿 二≡=- ヽヽ . | /lillil lil lil lil | / |/ lillillillillillilli lillilillillilillillil |/ (;;゚;;)(;;゚;;) (;;゚;;)(;;゚;;) lillillillil (;;゚;;) (;;゚;;) (;;゚;;) (;;゚;;) llillil (;;゚;;)(;;゚;;) (;;゚;;) (;;゚;;) (;;゚;;) (;;゚;;) (;;゚;;) (;;゚;;) (;;゚;;) (;;゚;;) (;;゚;;) (;;゚;;)(;;゚;;) (;;゚;;) ■とうふぱっく __________ / /.| . / / .| }^ヽ、 とうーふ♪とうーふ♪ .r'´ノ|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| . |_ ノ ハ } \二≡=- /ヽ/ r.|| TOFぱっく ..|| | / }! i ヽ二≡=___ /ヽ/ r' .|| . || /|{_ ノ } _」二≡=- / / ハ ハ/ .|| ⌒ ,___, ⌒ .. ||/ . .| ⌒Y⌒Y´ ⌒Y⌒Y´_| /// ヽ_ ノ /// ..| | _ / | | / ̄ ̄ ̄ / /____|__________|/ _/ 二≡=___  ̄ | .| | ̄ ̄| ̄ ̄ 二≡=- ヽヽヽ . | │ | | 丿丿丿 二≡=- ヽヽ . | / lil lil lil | / |/ lillillillillilillillil |/ __________ / /| ♪ / / |/ ふー♪ふー♪ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ..| | とうふ ...| ..| | . .| ..| | ⌒ ,___, ⌒ | ..| | /// ヽ_ ノ /// ..| ..| | .| / |__________|/ __ _____ ______ ___ヾr ;ノ}____ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 / ..",;ハ~、 ヘkク ; ヾ,、、 _'r ´ ヽ、ン / .. ヾ;;;;;;;;;;;;オ~;' ... |_r k ,'==─- -─==', i | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄; ; ̄ ̄|  ̄`! i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | | とうふ ; ; .| ..| レリイi (ヒ_] ヒ_ン) | .|、i .| | ; ; | | !Y! "" ,‐―( "" 「 !ノ i | | ⌒ ,___, ⌒ ; ; | ..| L.',. ゙ (⌒ヽL」 ノ|.| | /// ヽ_ ノ ///; ; | ..| | ||ヽ、 _ \ \|イ/ | , ; | / レ ル`ヽ二二フ ヽ ノ レ |_______,,;;;;;;;,___,|/  ̄~~゙゙゙゙`` ''"" ■Yahoo!うーぱっく ___________ / /| / / | .r'´ノ.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| }^ヽ、 うー♪ うー♪ /ヽ/ r| Yahooうーパック .| _ ノ ハ } \ /ヽ/ r'´ | .| / }! i ヽ / / ハ ハ/ .| ⌒ ,___, ⌒ | {_ ノ } _」 ⌒Y⌒Y´ | /// ヽ_ ノ /// | ⌒Y⌒Y´ | .| / |__________|/ ■5じゅ うー の塔 __________ / / /| 「5じゅ うー の塔」… / / / | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ..| | . .| ..| | ⌒ ,___, ⌒ | ..| | /// ヽ_ ノ /// ..| ..| | .| /| |__________|/ | 一体どこで見たのだろう? | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ..| 記憶は定かではないが、幼い頃の思い出 | . .| ..| | ⌒ ,___, ⌒ | ..| | /// ヽ_ ノ /// ..| ..| | .| /| |__________|/ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ..| | . .| ..| | ⌒ ,___, ⌒ | ..| | /// ヽ_ ノ /// ..| ..| | .| /| |__________|/ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ..| | . .| ..| | ⌒ ,___, ⌒ | ..| | /// ヽ_ ノ /// ..| ..| | .| /| |__________|/ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ..| | . .| ..| | ⌒ ,___, ⌒ | ..| | /// ヽ_ ノ /// ..| ..| | .| / |__________|/ 続きを考えました ■うーぱっく誕生 ││││ │││ ___________ / /.| / / .| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | うーぱっく | | | | | | ⌒ ,___, ⌒ | | | /// ヽ_ ノ /// | | | | / |__________|/ ,. -───-- 、_ ? rー-、,.'" `ヽ、. _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 }^ヽ、 .r'´ノ\ ゝイ_ノ ヽ! レヽ_ヽ_`ヽ7ヽ___ 、_ ノ ハ } \ /ヽ/ r'´ ィ"レ´(ヒ_] ヒ_ン ) `! i ハ / }! i ヽ / / ハ ハ/ ! /// /// i ハ 〈〈{_ ノ } _」 / / ハ ハノ /l 0 ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´ 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉 ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ ___________ スポッ / /.| / / .| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | うー? | うーぱっく | | | | | | ⌒ ,___, ⌒ | | | /// ヽ_ ノ /// | | | | /\ |__________|/ \ / ノ /l 0 .\ \ ./ /.ヘ ヽ、 〈 i | \ / .// ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハ\../ ___________ / /.| ニョキ / / .| }^ヽ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |、_ ノ ハ } \ ..r'´ノ| うーぱっく | | / }! i ヽ ../ヽ/ r| | |{_ ノ } _」 / / ハ ハ| ⌒ ,___, ⌒ | |⌒Y⌒Y´ ⌒Y⌒Y´..| /// ヽ_ ノ /// | | | | / (( |__________|/ )) ストン _____________ / /.| . / / .| }^ヽ、 うー♪ うー♪ .r'´ノ|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| . |_ ノ ハ } \二≡=- /ヽ/ r.|| うーパック ..|| | / }! i ヽ二≡=__ /ヽ/ r' .|| . || /|{_ ノ } _」二≡=- / / ハ ハ/ .|| ⌒ ,___, ⌒ .. ||/ . .| ⌒Y⌒Y´ ⌒Y⌒Y´_| /// ヽ_ ノ /// ..| | _ / | | / ̄ ̄ ̄ / /____|__________|/ _/ 二≡=___  ̄ | .| | ̄ ̄| ̄ ̄ 二≡=- ヽヽヽ . | │ | | 丿丿丿 二≡=- ヽヽ . | / | / |/ |/ ■うーぱっく洗脳 __________ / /.| . / / .| }^ヽ、 うー♪ うー♪ .r'´ノ|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| . |_ ノ ハ } \ /ヽ/ r.|| うーパック ..|| | / }! i ヽ ~ /ヽ/ r' .|| . || /|{_ ノ } _」 ~ __ _____ ______ / / ハ ハ/ .|| ⌒ ,___, ⌒ .. ||/ . .| ⌒Y⌒Y´ ~ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 ⌒Y⌒Y´_| /// ヽ_ ノ /// ..| | _ 'r ´ ヽ、ン、 / .| | / ̄ ̄ ̄ / ,'==─- -─==', i /____|__________|/ _/ ~ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |  ̄ | .| | ̄ ̄| ̄ ̄ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| ヽヽヽ . | │ | | 丿丿丿 !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | ヽヽ . | / | / L.',. ヽ _ン L」 ノ| .| |/ |/ | ||ヽ、 ,イ| ||イ| / レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ ___________ スポッ / /.| うー♪ うー♪ うー♪ / / .| r'´ノ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | }^ヽ、 /ヽ/r| うーぱっく | |_ ノ ハ } \ /ヽ/ r' | | |/ }! i ヽ / / ハ ハ/ | ⌒ ,___, ⌒ | |{_ ノ } _」 ⌒Y⌒Y´ .| /// ヽ_ ノ /// | | ⌒Y⌒Y´ | | /\ |__________|/ \ / L.',. ヽ _ン L」 .\ \ ./ / | ||ヽ、 ,イ| |||イ| \ / .// レ ル` ー--─ ´ルレ レ \../ ううう~♪ }^ヽ、 ~_ ノ ハ } \ ~ __ _____ ______/ }! i ヽ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、{_ ノ } _」 'r ´ ヽ、ン、 うー♪ うー♪ ⌒Y⌒Y´ ,'==─- -─==', i i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | レリイi .| .|、i .|| !Y! ⌒,___, ⌒ 「 !ノ i | L.',/// ヽ _ン ///L」 ノ| .| | ||ヽ、 ,イ| ||イ| / レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ ■うーぱっく宇宙へ うー♪ちゅー♪ __________ / / /| ♪ / / / |/ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ..| | なさ ...| ..| ドドドドドドドドドド | . .| ..| | ⌒ ,___, ⌒ | ..| | /// ヽ_ ノ /// ..| ..| | .| / |__________|/ ( () ) ( () ) ( () ) V V V _,,....,,_ -''" `''-、 ヽ ヽ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ _,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7_..,,-" rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7"-..,,_r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ `!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ `! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ ,' ノ !'" ,___, "' i .レ' ノノ ( ,ハ ヽ _ン 人! ( ,.ヘ ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ ・<うー♪ちゅー♪ .∥ ||| 川 ■ぶらっくうーく ___________ / /.| . / / .| }^ヽ、 うー♪ うー♪ .r'´ノ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| . |_ ノ ハ } \二≡=- ./ヽ/ r.| ぶらっくうーく ..|| | / }! i ヽ二≡=___ ./ヽ/ r' .| . || /|{_ ノ } _」二≡=- ../ / ハ ハ/ .| ⌒ ,___, ⌒ .. ||/ . .| ⌒Y⌒Y´ ⌒Y⌒Y´_| /// ヽ_ ノ /// ..| | _ / | | / ̄ ̄ ̄ / /____|__________|/ _/ 二≡=___  ̄ | .| | ̄ ̄| ̄ ̄ 二≡=- ヽヽヽ . | │ | | 丿丿丿 二≡=- ヽヽ . | / | / |/ |/ コーン ___________ ` / /.| . \ / / .| }^ヽ、 うー♪ うー♪ \ .r'´ノ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| . |_ ノ ハ } \二≡=- \/ r.| ぶらっくうーく ..|| | / }! i ヽ二≡=___ ./ヽ\ヾM/.( . || /|{_ ノ } _」二≡=- チュン ../ / ∠ . ..;. そ⌒ ,___, ⌒ .. ||/ . .| ⌒Y⌒Y´ ── ── -─Σ; ;; `"; ; /// ヽ_ ノ /// ..| | _ / そ. ;.;ξ''i | / ̄ ̄ ̄ / /___`vゝ___ ______|/ _/ 二≡=___  ̄ | .| | ̄ ̄| ̄ ̄ 二≡=- ヽヽヽ . | │ | | 丿丿丿 二≡=- ヽヽ . | / | / |/ |/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | 88mmでも無理な気が…… .| \__ ________/ ∨ ∫ ∫ _ ∫∫ _ ,i´__`i,_ ∬ _,i´__`i, / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ (´∀`;l lコ,|o| l;・∀・)<駄目だ!Pak36/37の豆鉄砲じゃ | \,|゙||| |=| |||゙|ノ \ 奴の外皮は打ち抜けないぞ!.| 〉=====L|lニlニ二ニlニl|」=====〈\______________/ ■さがわうーびん __________ / / /| ♪ / / / |/ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ..| | さがわうーびん ..| ..| | . .| ..| | ⌒ ,___, ⌒ | ..| | /// ヽ_ ノ /// ..| ..| | 次スレ行き ..| / |__________|/ () キキッ = ( () ( ()  ̄  ̄  ̄ _人人人人人人人人_ > きたよー!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ __ _____ ______ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ン、 ,'==─- -─==', i i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |____ パカッ L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|/\ ./ ||ヽ、 ,イ| ||イ|/ / ../| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\/| | さがわうーびん ..| ..| | . .| ..| | ⌒ ,___, ⌒ | ..| | /// ヽ_ ノ /// ..| ..| | 次スレ行き ..| / |__________|/ () ( () ( ()  ̄ ■さがわうーびん2 __________ プップー♪ / / /| ♪ ≡≡=─ / / / |/ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ..| ≡≡=─ | さがわうーびん ..| ..| | . .| ..| ≡≡=─ | ⌒ ,___, ⌒ | ..| | /// ヽ_ ノ /// ..| ..| ≡≡=─ | 次スレ行き ..| / |__________|/ () ( () ( ()  ̄ ■侵食 ____________ / /.| / / .| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| | うーぱっく | | | glll*ie ラ" ,,,|,,i´ | .| | ゙l,, ,ll l゙゙~゙'゙』 | | | ゙ザ^ .゙||lrlケ | |. "┌; _ | l゙ヽ,、 _,,rr、 | / | | /,.-'__ _,..-=" ̄ヽ; ; ;|__ミ'ト `゙゙゙゙゙゙゙゙゙,/_;ノノノ_|/(`ー、/ '′´ッ ノ、 l.イ.r―^j. r| `ーゝヾ ノ,ト---・" 彡-‐ソ ノ ",⌒ヽ}~`イ ! `i' Y´,イ ` ー-ニ三ニ―'" ; ; / j; |; ; ; ; ; ; ; ; ; -="~L_ニ)ヾ;=ニ==ニ-ー';" ノ ' ,/u |` ヽ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;; ; ; ; ヾ ヽ、 ` ` ' ; ' ノ 'ニ┴-へ⊥`ヾ、; ; ; ; ; 侵 食 は ゆ っ く り と は じ ま っ て い る ・・・
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/813.html
注意書き 人間に飼われるゆっくりがいます うーぱっくが登場します さらにうーぱっくは自分の脳内設定全開です あとすこし人間、飼い主虐めな部分もあるかもしれません では、本編行きます 「おにいさん!まりさはゆっくりいってくるよ!!おひさまがしずんだころにはかえるからね!!」 「ああ、ゆっくり気をつけてな」 畑で農業をやっているお兄さんに大切に飼われているこのまりさは毎日朝ごはんを食べた後は夕方、日没まで外で遊ぶのが日課になっていた。 「ゆゆ!きょうもゆっくりたんけんするよ!!」 このまりさは人間に家から出してもらえない飼いゆっくりのために家の外の楽しいもの、面白いもの、怖いものを見聞し、ゆっくり集会で発表するのが楽しみだった。 今日もその集会のネタ探しのために里のはずれの野原まで跳ねていった。 「ゆ~、おひさまがちもちいいね!!」 目的地の原っぱについたまりさは原っぱのど真ん中で日向ぼっこをしていた。 ここは飼いゆっくりや野生のゆっくりがたまに訪れるゆっくりプレイスであり、ここに来る野生のゆっくりは温厚なものが多いため野性と飼いゆっくりの衝突もほとんど起きていなかった。 今日は自分以外のゆっくりがいないな?そうまりさが思ったとき、自分の後ろから声が聞こえた。 「う~、たべちゃうぞ~」 「れ、れみりゃだぁー!!」 なぜ昼間にれみりゃが居るんだ? まりさにはその理由は分からなかったがそこにれみりゃがいることは確か、まりさは全力で森の中へ逃げ出した。 このれみりゃは昨日の夜から餌を探していたが餌が見つからなかった、一日ぐらいなら我慢できたが二日も餌が見つからないと空腹で辛くなる、 そのためれみりゃは本来活動時間ではない昼間も起きて餌を探していたのだ。 ちなみにれみりゃが白昼堂々飛んでいるのを見た周囲一帯のゆっくりみんなが巣にこもってしまい逆に餌が取りにくくなったことは言うまでもない。 まりさは何とかれみりゃの攻撃をかわしていた。 もともとれみりゃは旋回性能が低い、全速力で飛んでるときは致命的なまでに。 河に流されていたれいむを救ったれみりゃが目の前の電柱をかわしきれない…そんな絵はかなり有名なので見たことがある人も多いと思う。 そのためれみりゃは「たべちゃうぞ~」とゆっくり達の恐怖心を刺激し、恐怖したゆっくりは直線コースでしか逃げようとしないためれみりゃにつかまってしまう。 だがある程度成長したゆっくりや、飼いゆっくりはれみりゃの欠点を知っているためれみりゃの進行方向に対し垂直に動くことでれみりゃの攻撃をかわすことができるのだ。 「う~逃げると食べちゃうぞー!!」 何度も自分の突撃をかわすまりさにしびれを切らしたれみりゃは全速力で突っ込んできた。 「まりさはれみりゃになんかたべられないよ!!ゆっくりしね!!」 れみりゃの牙がまりさに刺さる直前、まりさは横にはねた。 「う~?うああぁぁぁぁ!!!」 目の前にいたまりさがいなくなったと思ったら目の前には切り株、れみりゃはよけることも止まることもできずに正面から激突してしまった。 「う~…」 そのまま白目をむいて気絶するれみりゃ、これで一安心だ、しばらくは目を覚まさないだろう。 「ふぅ、これでやっとゆっくりできるよ…ゆ?」 そのとき、まりさはある事に気づいた。 「ここ゛どこ゛お゛ぉぉぉぉ!?!?」 そう、まりさはれみりゃから逃げるのに夢中になり、森の奥深くに入った結果、道がわからなくなってしまったのだ。 さらにもう夕方じゃないか、このまま日がくれればれみりゃの時間になる、もし複数のれみりゃに襲われれば自分は簡単に食われてしまうだろう。 お兄さんとの約束を破って怒られるのは怖くなかった、悪いのは自分だからだ。 でもお兄さんにもう二度と会えないと思うと震えが止まらなかった、れみりゃに食われることよりもお兄さんの方が大事だったのだ。 その時、饅頭に神がいたかどうかは知らないがまりさのすぐ近くを通りがかったうーぱっくがいた、あれに乗ればゆっくりできる!そう思ったまりさはうーぱっくを呼びとめた。 「ゆゆ!そこのうーぱっく、ゆっくりとまってね!!」 「う~?」 「まりさはみちにまよっちゃったの!かえりたいからゆっくりのせてね!!」 「うー!うー!」 うーぱっくから了承を得たまりさはうーぱっくの上に飛び乗った。 うーぱっくが上昇してくれたおかげでまりさはなんとか里の方向を特定した、まりさはうーぱっくに目的地と方角を告げるとうーぱっくの中へ入って行った。 「ゆぅ…これでゆっくりできるよ…」 これで家に帰れる、つく頃には真っ暗になっているかもしれないがそれで怒られるのなら仕方がない。そうまりさは思った。 そういえばうーぱっくにあげるお礼、持っていないな…お兄さんにお願いしなきゃ… そのまままりさはうーぱっくのなかで眠ってしまった、きっと精神的な疲れと肉体的な疲れがどっと溢れたのだろう。 「まったく、まりさのやつ遅いな…いったい何をやっているんだろう?」 お兄さんはそう呟きながら家の前を左右に何往復もしていた。 いままでまりさがこんな遅くまで帰ってこないことはなかった、もしかして怒られると思ってすぐ近くで様子をうかがってるのかもしれない、まったく自分には起こる気なんてないのに… 「おい、まりさー!!出て来いよー!!俺は怒ったりはしないぞー!!」 うん、出てこない。 もしかしたら本当になにかあったのかな?お兄さんは胸騒ぎのようなものを感じた。 その時、満月をバックにこっちに飛んでくる物体が目に入った。あれはうーぱっくだ、あの特徴的なシルエットは鳥とか蝙蝠ではないだろう。 「あの糞段ボール…ついに来たか!!」 男は急いで家の中に「ある物」を取りに行った。 うーぱっくは目的地の人間の家を視界に収めた、載せているまりさのいった特徴そっくりだからあそこで間違いないだろう。 「うー、うー!」 うーぱっくが中で寝ているまりさを起こそうとしたとき、自分のすぐそばを何かが通過した。 「う?」 気がつくとうーぱっくの角が削れていた。 「う、うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁ!!」 その悲鳴でまりさも飛び起きた。 「ゆゆっ!?どうしたのうーぱっく、ゆっくり!!ゆっくりしてね!!」 「糞段ボールがぁ!!こっちに来るんじゃねぇよ!!」 パチンコを連射していたお兄さんが叫んだ。 彼は飼っているゆっくりを愛してはいるがゆっくり愛護派というわけでもない、畑を荒らすゆっくりは今まで撃退しているし、罠にかかった野生のゆっくりは加工所に売り飛ばしている。 しかしうーぱっくはゆっくりを載せ、畑のど真ん中に着地、そのまま畑を荒らし、飛んで去っていく。今までの対ゆっくり用の罠の殆どがうーぱっくのせいで無効化されるのだ。 彼はまだこのうーぱっくを使った畑荒らしの被害は受けたことはなかったが、知り合いから話を聞いて何時自分のところにも来るかと警戒していたのだ、 そして対策用ネットの準備が整うまでの間パチンコで迎撃することにしていたのだ。 当然あのうーぱっくの中には畑を荒らそうとする糞饅頭が入っている、お兄さんはそう信じて疑わなかった。 ふつう畑荒らしの際、うーぱっくは野菜を持って帰る個体が随伴する、つまり最低でもうーぱっくは二匹いるのだが…知り合いから話を聞いただけのお兄さんは知らなかったのだ。 「うー!うー!」 「ゆっくり!!ゆっくりしてねー!!」 うーぱっくは何とか体を左右にずらし回避行動をとろうとするが飛んでくるパチンコ玉はどんどん近くを通るようになってくる。 「う、うー!!」 うーぱっくは引き返そうと思った、指定の位置に積み荷を降ろせないことはうーぱっくの沽券にかかわることだがこのままあの家の前に着陸しようものならあの人間に殺されかねない。 中のまりさには悪いが少し離れた所から歩いてもらおう、そう思い、高度を上げて離脱しようとした。 「逃げる気か糞段ボールが!!」 しかし、人間は許してくれなかった。 「直撃させる!!」 なんか額から火花のようなものを出しながら放ったパチンコ玉。 お兄さんの全力全開のパワーを一身に受けたそのパチンコ玉はうーぱっくの後頭部を突き破り、中のまりさの後頭部を突き破り、眉間から飛び出て、うーぱっくの目と目の間から飛び出した。 「うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…」 「まり゛さの゛な゛か゛み゛があ゛あ゛ああ゛あ゛ぁぁぁぁ…」 うーぱっくは飛行能力を失い近くの小川へ墜落していった。うーぱっくのほかにゆっくりまりさの悲鳴も混ざっていたがお兄さんには聞こえなかった。 「ふぅー、すっきりしたぜ!!」 うーぱっくが逃げようとしたときはどうしようかと思ったが撃墜できてよかった、あの高度から落ちたんだ、中のゆっくりも死ぬだろう… 「しかし…まりさは遅いな…」 明日になって帰ってこなかったら、近所の飼いゆっくり達にまりさを見なかったか聞いてみよう、そう思いお兄さんは家の中に入っていった。 結局、飼いゆっくり達の捜索作業にもかかわらずまりさは発見できなかった。 最愛のゆっくりを失ったお兄さんはこの後、堕落していくことになるがそれはまた別のお話 あとがき 自分の脳内設定うーパックについて少し… 内部は空洞、飛行中も中に乗ったゆっくりはうーぱっくの頭の上に乗って周りの風景を見ることができます。 このSS内では説明不足の部分もあるかと思うのでその時は質問してくだされば大抵のことにはこたえようと思います。 8月31日 0111 セイン このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/570.html
きらーうーぱっく 「いつもありがとう!」 「きをつけてゆっくりかえってね!」 「たのしかったよ!またのせてね!」 「うー♪ううー♪」 「う~ぅ♪う♪」 「う~♪うぅうっう~♪」 森の入口で、ゆっくりの家族が三羽のうーぱっくに分かれを告げている ゆっくりの家族は三匹で、親ゆっくりがれいむとまりさ、子ゆっくりはれいむが一匹だった 両親とも、頭の上に畑から取ってきたのであろう、野菜を載せている ゆっくりの家族たちは、夕日に向かって飛んでいくうーぱっく達に向かって、「ゆっくりしてね!」というと森の中に消えて行こうとする これから安全な自宅に帰って、盗難品を貪り食うつもりなのだろう しかし、そんな事は神様、仏様、が許してもこの私が許さない 私は対ゆっくり用スリングショット(パチンコの強化版)で、ゆっくりの家族に向かって小石を飛ばす 最初に狙うのはまりさの方だ、大事に育てた野菜を奪われた罪なき人々の怒りと悲しみ、身をもって思い知るがいい ヒューン ぐちょ! 「ぎゅぶ!!」 「ゆぅ~!れれれいむ!れいむ!」 「ゆ゛!ゆっくりできてないよ!」 放った小石は親れいむの、ちょうど右頬に直撃した、小石は柔らかいれいむの皮を貫通すると奥歯を根こそぎへし折って口内にとどまった 親れいむは、右頬の大きな傷と口から餡子を垂れ流しながら、ぴくぴく痙攣している まりさは子供を連れて、この場から逃げるべきなのに、絶対に助からない親れいむに駆け寄っていく うん、まりさには当たらなかったが、これはこれでいい感じだ 私は二発目を発射する ヒューン 「ゆ゛ぅ…ひゅ~ひゅ…う゛」 「れいむ!げんきになって!れいむれいむ!」」 「おかささん!しっかりして!」 ぐしょ!! 「ぎゅびゃ!!!」 「ひゅぎゅ!」 二発目の小石は、まりさの後頭部を襲った、小石は頭皮を貫通してそのまま口から出て行くと、目の前にいた親れいむに直撃した 小石は、親れいむの眉間に突き刺さると動きを止めた、二匹とも即死だろう 飛び散った両親の餡子まみれになった子れいむが、泣きわめきながら必死に森の中へ逃げていく 「逃がさない、今すぐ親の、後を追え」 そう呟くと、本日三発目の小石を子れいむに放った ヒューン 「ゆっくりできないよ!ゆっくりし」 ぶちゃ 小石は、子ゆっくりに直撃すると、その破壊力であたり一面に子ゆっくりの餡子をまき散らした、もちろん即死だ クズの家系を根絶やしにしてすっきりした私は、対ゆっくり用スリングショットをリュックサックの中に仕舞うと 今回の虐待のメインターゲット、先程のうーぱっく達を追いかけることにした これからやる虐待は、今までやってきたものとは規模が違う、うまくいけば、幻想卿の全ゆっくり共に影響を与えるものだ そう考えると、体中に力がみなぎってくる さて、うーぱっく達はというと、自分たちが狙われている事も知らず楽しそうに、ふらふらと飛んでいた 「う~♪う~う♪」 「う~♪うう~♪」 「う~♪う~♪」 このうーぱっくという種、生意気でわがままなゆっくり達の中では、優しくて穏やかな性格をしていた いつもにこにこ笑っていて、家族をとても大切にする、寂しがり屋で甘えん坊な性格だ ゆっくりを運ぶ時は運賃として、食糧を貰うという、ゆっくり達の中では珍しい習性のゆっくりでもあった 他のゆっくり達は、そんなうーぱっく達には信頼と、それなりの敬意を払っていたりする しかし、このうーぱっく、農家の人々からは目の敵にされている ゆっくり虐待雑誌、ゆっキルでは殺したいゆっくり農村編で、三位のれいむを押しのけて第二位にランクインしたほどだ、ちなみに一位はまりさだった なぜかというと、彼らは畑荒らしを楽しむゆっくり達の運び屋として、日夜飛び回っているからなのだ 柵などでいくらガードしても、上空からこのうーぱっくが運んできたゆっくりに、作物を荒らされてしまう 収穫直前の畑を襲われて、収穫のほとんどを奪われる、なんてことは良くある話だ 農業に携わる、全ての者の敵と言っても、過言ではないだろう さて、そんな凶悪な運び屋達は、自分たちの巣に向かって真っすぐ飛んでいた 後ろを悪意ある追跡者に、追われているとも知らずに 彼らの巣は、森の中の廃屋だった、そこは昔、とある虐待お兄さんの住んでいた家だった 家じゅうに今もなお、餡子の香りが漂うこの廃屋は、付近のゆっくり達からはゆっくりできないポイントとして恐れられていた 確かに他のゆっくり達にとっては恐ろしいだろう、しかし、うーぱっく達は特に気にすることなく、廃屋でゆっくりと生活をしていた うーぱっくは、雨風をしのげて、家族みんなでゆっくりできるなら、特に匂いも気にならないのだった 「う~♪う♪」 「う~♪」 「「「うっ~♪う♪」」」 うーぱっく達は大好きな家族達と会うため、廃屋に次々と入っていく 自分達はもう、一生家族でゆっくりできなくなる運命も知らずに 私は、耳栓を両耳に装着すると指パッチンをしてみる、うん、聞こえない問題はないようだ 両耳がちゃんと聞こえないことを確認すると、サングラスをかけた 真っ黒いコートを着込んで、サングラスをかけた、大量の武器の入ったリュックサックを背負った男 傍目から見れば、かなり危ない奴に見えるだろう 私は、うーぱっく達が廃屋に入るのに使用した、二階の窓に香霖堂で入手した閃光手榴弾(スタングレネードというらしい)を投げ込んだ 強烈な光が爆ぜ、轟音が鳴り響いたはずだ、しかしサングラスと耳栓を装備した私には、何の影響がなかった 私は耳栓を外し、聴覚を回復させると鼻歌交じりに、廃屋に入って行った 家の中に入ると、私はぼろぼろの階段をゆっくり登っていく 二階に上がると、ゆっくり達が居るであろう部屋に入っていく、中には十五匹のうーぱっく達がいた 親であろう、大きなうーぱっくが二匹、子共うーぱっくが六匹、赤ちゃんうーぱっくが七匹 全員、白眼を向いて気絶している 私は、うーぱっく収納袋にうーぱっく達を全員詰めると、一気に家まで運んだ 道中、袋の中から、起きたうーぱっく達の、苦しそうな呻き声が聞こえてくるが無視する ゆっくり研究所の人に聞いた話だが、この袋、うーぱっくの収納性を重視した結果、なぜかうーぱっく達にとって、とんでもなく不快で危険な袋になったらしい 現に、この袋にうーぱっく20匹を詰めて2日間放置した結果、中のうーぱっく達は半数がストレス死 後の半数は命こそ助かったが、体に大きな障害が残ったり、精神的に大きな傷を負ったりと大変だったそうだ 私は、うーぱっく達の呻き声をBGMに急がず、慌てず、ゆっくりと家に向かった 数時間後、里のはずれにある我が家に着くと、地下にあるゆっくり虐待部屋に直行する 袋の中からうーぱっく達を出すと、彼らは疲弊しきっていた 2メートル四方の、特注の透明な箱にうーぱっく達を全員叩き込む 私は一旦、虐待部屋から出ると、台所に行き今日の夕飯を食べ始めた 今日のメニューは白米と、豆腐、野菜のサラダだ それらを食べ終えると、しばらくソファーに寝転がってボーっとする そうやってしばらく体を休めた後、私はうーぱっく達の餌を持って、地下室に行く 部屋に入ると、うーぱっく達はそれぞれ、楽しそうに遊んでいた 姉妹で、追いかけっこをするもの 寝ている者 歌を歌うもの 親うーぱっくは赤ちゃん達に、ゆっくりの乗せ方や下ろし方の練習をさせていた 呑気な奴らだよ、全く 私は、彼らの呑気さに呆れながら、子うーぱっく2匹を透明な箱から解放してやる 「う~♪うっううー♪」 「うー♪うー!うっ!うーう♪」 他の子たちも出してねとか、なんとか言っているんだろう 私は、箱から出してやったうーぱっくの内、一匹を捕まえると、ダンボールでできた脆弱な体を地面に思い切り叩きつけてやった 「んうー!!!」 「うー!?う!う!」 体のひしゃげる痛みに、悲鳴を上げるうーぱっく、 目の前で突如起こった惨劇に、身を震わせるもう一匹のうーぱっくは、私に羽を掴まれたとたん必死になって逃げようとする しかし、無駄だ、私は羽根のついている面を、引きちぎったうーうー、うるさいので革靴で踏みつけて、もう片方の羽根付き面を引きちぎる 鳴き声さらに大きくなった 透明な箱の中は、今の凶行で大騒ぎになっていた 親うーぱっくは「うー!うー!」いいながら子供を助けようと、必死に透明な箱に体当たりをしているし 子うーぱっく達は、親の様に体当たりをするものが半分、泣きながら、うーうー叫んでいるのが半分 赤ちゃんうーぱっく達は、真っ青になって震えているのやら、泣き叫んでいるのやら、必死に逃げようとして透明な壁にぶつかるもの いろいろだった 私は、重傷を負った2匹を掴むと、透明な箱の中に入れてやった、うーぱっく達は息も絶え絶えな2匹に向かっていく 傷口を嘗めてやるもの、う~♪う~♪泣きそうな顔で歌って元気づけようとするもの、ただひたすらに泣き叫ぶ者 悲鳴と悲しみ、そして苦痛のオーケストラだ 聞いていると、とても幸せな気分になる 私は、ドッグフードに塩を振りかけたものを固まっているうーぱっく達に、投げつける 「うっー!う!」 「うぅぅう!!!」 「うー!うぅっぅ!!!!!」 親うーぱっくや、子うーぱっくには大きなダメージは与えられなかったが 赤うーぱっく達は、餌が当たると痛そうにしている その様子に満足すると、私は上に戻って行った 台所で、寝る前に温かいミルクを飲み、寝室での20分ほどのストレッチで体をほぐすと眠りについた もちろん、朝まで熟睡ができたし、疲労やストレスも赤ん坊の様にゼロだ 朝食を済ませると、彼らのための飲み水、つまり泥水を持って地下室に直行する 透明な箱の中のうーぱっく達は、不味そうに昨日やった餌を食べていた 塩味がお気に召さなかったようだ、今度から餌に入れる塩は3割増しだ 両羽の面を引きちぎられた、うーぱっくに親うーぱっくは口移しで餌を与えている 体がひしゃげたうーぱっくも餌を他のうーぱっくに口移しで与えられていた 私が入ってきたことに気づくと、うーうーいいながら、威嚇するものや、怯えて隅で震えているもの、赤うーぱっくを守るものもいた 今回は道具を使う、私は透明な箱に入ると、泥水を彼らに向かって浴びせかける うーぱっく達がひるんでいる隙に、赤うーぱっく一匹を引きづり出す そして、ライターで赤ゆっくりの底部を炙る 「う゛ぅー!!!!!!!!!」 赤ちゃんとは思えない絶叫だ 「う゛!うぅー!う゛-!!」 中のゆっくり達が必死になって叫んでいる、やめて!あかちゃんいじめないで!、なんて言ってるんだろう 底部に完全に火がつくと、さっきよりも大きな、半ば狂ったような声で泣き叫ぶ、本当に面白いな、うーぱっくは 私は、赤うーぱっくを水につけて火を消してやる 「ぅ…うぅ……」 私は底部を焼かれた赤うーぱっくを透明な箱に放り込むと地下室から出た その日の夜も、次の日もその次の日も虐待は続いた、様々な拷問をうーぱっく達は受け続けた 拷問の最中に死ぬ者や、拷問から解放されてもその時の傷が原因で死ぬ者 次々と死んでいく家族に、うーぱっく達は泣きわめいた、憎い男に噛み付く者もいたが、そういった者は真っ先に拷問にあった しかし、親うーぱっくは毎日のように男に体当たりをし噛みついているのに虐待されたり、なぜか殺されたりはしなかった さて、四日もたつと生きているうーぱっくは、八匹、無傷のうーぱっくは三匹しかいなかった親うーぱっく二匹に赤うーぱっくが一匹だ 残りのうーぱっくはひどい状態だった、 眼を抉られた、家族の姿を一生何も見れない子うーぱっく、 底部が焼け焦げた、一生なにも運べない赤うーぱっく 舌を抜かれた、一生みんなと歌えない赤うーぱっく 聴覚を司る部分を抉らた、家族の笑い声を一生聞けない子うーぱっく 平衡感覚を司る部分を抉られた、一生真っすぐ飛べない子うーぱっく 彼らは、仮に外に逃げられたとしても、昔の様に楽しくは暮らせないだろう 生き残ったうーぱっく達は、平和だったころ、ここに連れてこられる前の森での楽しい生活を思い出しては泣き ここに連れてこられてからの、姉妹たちが受けた凄まじい虐待を思い出しては泣いた うーぱっく達が楽しく笑って、みんなで暮らしていた森に帰れるのは夢の中だけだった せめて、無傷の赤うーぱっく一匹だけでも、外の世界に帰してやりたい、これがうーぱっく達みんなの思いになっていた 親うーぱっく達と、傷ついたうーぱっく達は、最後に健康な体で残った赤うーぱっくだけは、絶対にここから逃がそうと話し合った 方法については、ダンボール脳で必死に考えるが良い案はだれも浮かばなかった そんな時、またあの男がやってきた、たった一匹の健康な我が子を守ろうと、うーぱっく達は健康な赤うーぱっくの周りに固まった 私は、微笑を浮かべて、透明な箱の中に入って行った 「そこの健康な2匹、私についてきなさい」 うーぱっく達は顔を見合わせた、てっきり赤ちゃんを苛めるつもりだと思っていたのだ 「早くしなさい、そこの赤ちゃんを酷い目に合わせたくないというのなら」 うーぱっくの両親は、黙って透明な箱から出た 私は小声で彼らに喋りかけた 「ははは、君達も災難だったね、こんな目にあって、もし、君達二人が私の言うことをよく聞いてくれるなら、特別に赤ちゃんだけは助けてあげよう」 「「う~!うぅ!」」 「疑ってるのか?君達がもしも断るなら、全員ぶっ殺してやる」 「「う!」」 「本気だよ、しかし、私の言うことを聞くならそれはしない、何でも言うこと聞いてくれるならね」 「「……う~う…」」 「良し、そうこなくっちゃね、それじゃ早速、上に行こう」 私は2匹のうーぱっくの羽を掴むと、彼らを応接間に連れて行き、私のやってほしいことを伝えた 2匹のうーぱっく達は、そんな恐ろしいことはできないという感じに首を振る、しかし、そっちの都合はどうでもいい やらなければ、子供達を皆殺しにする、最後に残った赤ちゃんも、酷い拷問にかけてから殺す、と脅すと、分かってくれたようだ まず、私は2匹の耳に当たる部分に、小型通信機を付けると、右の羽の付け根に集音マイクを付け、左には小型発信器を付ける 装備が済むと2匹を外に出してやる 「今日はそんなに頑張らなくてもいい、2匹で…そうだな6匹で良い、ノルマに届かないと…わかるよな」 2匹は頷くと、夜の闇の中に消えていった さて、2匹の親うーぱっくは久しぶりに自由に空を飛んでいた、いつもなら笑いながら、歌ったり踊ったりしながら飛ぶのだが 2匹とも顔色がひどく悪い、小さな目を何度も瞬きさせながら何かを探している、しかしうーぱっく達はそれを絶対に見つけたくなかった そんな2匹を見つけたゆっくりがいた、れいむとまりさだ 彼女らは、お互い近くに家のある幼馴染で、今日は二人きりで遠出して美味しい花の食べ歩きをしていた しかし、発情したアリスに見つかり、命からがら逃げ回ってやっとまいたと思ったら 全く知らない場所に来てしまっていた、そのうえ陽も沈み、恐ろしいれみりゃや、ゆふらんの出没する時間になっていた 2匹にとって、そんな恐ろしい状況で見つけたうーぱっくは、救世主に他ならなかった 「うーぱっく!こっちにきてね!」 「ゆっくりおうちにはこんでね!」 ニコニコしながら、2匹はうーぱっくを呼びとめる 「くっくく…幸先がいいな、そいつらが記念すべきお客様、第一号だ、盛大にもてなしてやれ」 耳?につけられた機械から、男の声がすると、うーぱっく達は体を強張らせた 「今更、止めようなんて思うなよ、やらなきゃお前たちの子供がどうなるか、この4日間で、骨身にしみて分かってるよな? もっとも、君らに骨なんてないんだがね、はっはは、それじゃさっそく仕事に取り掛かれよ」 「う!う~ぅ…」 うーぱっく達は覚悟を決めると、二匹のゆっくりのもとに、ゆっくり舞い降りた 「おうちまではこんでね!」 「ごはんはおうちについたらあげるよ!」 「う~ぅ…」 「う…う~……」 うーぱっく達は、二匹を載せると空高く舞い上がっていく 「ゆ~!おそらをとんでるみたいだよ!」 「れいむ!みてみて!とってもほしがきれいだよ!」 嬉しそうにはしゃぐ、ゆっくりを乗せているうーぱっく達は、鳴きそうな表情で、高く高く、飛んだ 二匹は嗚咽を噛み殺して、高く高く飛び続けた 「ゆゆ!ちょっとたかすぎるよ!ゆっくりひくくとんでね!」 「はやいよ!たかいよ!おほしさままでとどきそうだね!」 れいむは怖がっているが、まりさは持ち前の好奇心でこの状況を楽しんでいた ある、一定の高度に達すると、男から連絡が入った 「良し、君らに言っても分からんと思うが、高性能レーダで君らの位置や状況、積み荷までしっかり分かっている、載せているのはどうやらカップルの様だな 最初の獲物にしちゃいい感じだ、それじゃあ、打ち合わせ通りにやれよ」 二匹のうーぱっくは、小さな目をギュッと瞑り、地上に向かって全速力で降下を開始する れいむは、真っ青になって泣き叫ぶし、さすがのまりさもこの行為には仰天した 「ごわ゛いぃぃよぉぉぉ!まぢざー!」 「やめて!ゆっくりおりてね!」 そしてだいぶ降下した後、素早く宙返りを行う、中にいたゆっくりはもちろん 「ひゅ!ゆ!!おちるよ!!!いやいやいやしにたくないよ!!!!」 「れいむおちついて!ふくらむよ!れいむ!れいむ!!」 重力に引っ張られ、地面に激突する 「ぎゃ!びぃっづ!!」 ぶちゃ!! まりさは咄嗟に、体を膨らませて衝撃を抑えた、落ちた所が草むらだったこともあり、前歯を折って口から餡子を吐くだけで済んだ しかし、れいむはそうはいかなかった、なんの備えもなしに地面にダイブした結果、餡子を四散させ、絶命していた 「良し、投下作戦は見事、成功したようだな、どうだ?自分を信頼して身を任せてくれたものを最悪の形で裏切る気分は、さぁ、場所移動して 後四匹投下したら、一旦家まで戻ってこいよ、以上だ、通信終わり」 うーぱっく達は男の声に従って、次の獲物を探しに飛んでいく、背に最愛の恋人を失ったゆっくりの、怨嗟と憎悪の叫び声を聞きながら 「うぅ~ぅ~う」 「うぅ~うんんぅ~」 うーぱっくは両目から、止め処なく涙を流しながら、飛んで行った 彼らは、己の行為に恐怖し、悔いていた、ゆっくりを安全に運ぶうーぱっくが、故意にゆっくりを殺すとは許されることではない 我が子のためとはいえ、決して超えてはいけない一線をうーぱっくは超えてしまった事に対する自己嫌悪が、二匹を苦しめた 「ちんぽー!!」 「「「ちぃーんぽ!!!」」」 二匹は、自分たちが呼び止められた事に気づき、そのゆっくり達を見て愕然とした 呼び止めたのは、ゆっくりみょんの家族だった、親みょんの周りに、赤みょんが三匹いた あんな小さな子の居る家族は落とせない、と 二匹は慌てて、その場から立ち去ろうとするが、非情にも男から命令される 「今の声ゆっくりみょんだよな、数は丁度四匹こいつ等を落とせば、ノルマ達成じゃないか良し、お前らそいつらを殺せ もう、一回投下したって言うなら、さっきの二匹の内、少なくとも一匹は死んでるだろう、殺した数が一匹も四匹もたいして変わらないぜ 深く考えずに、えり好みしないでそいつらも殺ればいいんだよ 間違っても変な気は起こすなよ、お前らの大事な赤ちゃんを私が、何時でも殺せることを忘れるなよ」 男はそれだけ言うと無線を切った うーぱっくは大いに迷った、最愛の我が子を守るか、眼の前の家族を助けるか 種族全体の名誉か、可愛い子供か 結論から言うと、うーぱっくは自らの家族を選んだ 二匹はみょんたちを上空まで運ぶと、さっきの様に急降下中の宙返りで彼らを落としていった 「「「「ぺにす!!!!」」」」 みょん達は一匹残らず地面に叩きつけられ、その短い生涯お終えた 「良し投下を確認した、即刻我が家に帰還しろ、以上だ」 二匹はげっそりとやつれた、生気のない顔で帰還した、男はそんな彼らをニコニコ顔で向かいいれた 「はっはは、お帰り、ゆっくり殺しのきらーうーぱっく共、やってほしい事を説明した時は泣いてたくせに、やればできるじゃないか この、ド外道めがー、はっはっは、いやー、最高、本当に最高だよ、君ら、その調子で後994匹頼むぜ」 「うっう!!」 二匹には男が何を言ったのか、よく分からなかったが、いやな予感がした これからこの男が発言することは、ゆっくりとは程遠いものだと直感で理解した 「いいか、君達にはこれから一日に一回、指定された数のゆっくりを今日みたいに投下してもらう そして規定の数のゆっくりを投下したら、君達は晴れて自由の身 赤ちゃんや、望めば、怪我負ったうーぱっく達を連れて、どこにでも飛んでいけばいい」 「「う~!うぅうー!うぅ!」」 「いやなら君らだけで逃げてもいい、家族を置いてどことなりとね、私は残った家族を毎日拷問してやるけどどうする」 「うぅ…う」 「はははは、分かればよろしい、千匹のゆっくりを投下するまで、よろしく、後お前らにはこれからは、二階のゆっくり保管室で寝てもらう 今は、他のゆっくりはいないから安心して暮らせ、以上だ」 それからは、彼らは毎日のように男の指示に従い、ゆっくり達を投下した 最初の内はノルマのクリアが難しく、失敗するごとに傷を負っていたうーぱっくが処刑された 投下したゆっくりの数が、100を超える頃には、傷を負っていたうーぱっくは残らず殺されていた うーぱっくは、ゆっくりを落とすごとに泣き、己を恥じた しかし投下したゆっくりの数が、200を超える頃になると、うーぱっく達はゆっくりを投下することに慣れ始めた 一日10~20匹のノルマは比較的簡単にこなせるようになったし 男が、決めた高度からから落とすことを守った上で落とし方を工夫することで、膨らむ猶予を与え、殺してしまう数も少しは、抑えることができるようになった うーぱっくは投下した数が、300を超え頃になると、別に落としただけであって、殺すつもりは無い、いわば、地面がゆっくりを殺すのでだ、と考えるようにした しかし、頭ではそう考えれば済んだが、心は常に自分を責め立てた、一度眠りにつくと夢に見るのは自分が落としたゆっくり達の最後の姿 うーぱっくは必要最低限の睡眠しかとらなくなり、げっそりと痩せた それでも、子供のために毎日ゆっくりを投下し続けた しかし投下する数が、600匹を過ぎたころから、ゆっくりは、うーぱっくを警戒し始めるようになり 900匹を越した頃には、ゆっくり達はあからさまに、うーぱっくを避けるようになり、石を投げつけられる様になった おかげで、うーぱっく達は三日連続でノルマを達成できなかった、男は怒ってうーぱっくを引っ叩いたり、踏みつけたりしたが その日の夜は、ニコニコしながらこう言った 「お前らは良くやった、1000匹には届かなかったが、937匹は大記録だ、誇りに思ってもいい そこで、特別に貴様らを森に逃がしてやる、ありがたく思うがいい」 私は地下に行くと、最後に残った、健康な赤うーぱっく、改め子うーぱっく外に連れ出してやり、親に会わせてやった 「う~♪♪うぅ~♪♪♪」 家族で泣きながら、再会を喜び合っている しばらくすると、うーぱっく達は、ゆっくり空を飛んでいった、地下で嬲り殺しにされた家族の分まで、ゆっくりする気なのだろう 私は、うーぱっくが見えなくなるまで見送ると、家の中に戻ってニタニタしながら、ゆっくり虐待雑誌、ゆっキルの今月号の記事を読む 記事の内容は、うーぱっくを使用したゆっくり達の畑への襲撃が、ここ数か月で激減したこと 今まで、他の種とは非常に仲の良かったはずのうーぱっくが、ゆっくり達に迫害されていること ゆっくり達の間では、うーぱっくの中には、運んでいる最中のゆっくりを落として殺す、きらーうーぱっくがいるという噂でもちきりなこと 実際に落とされたが、なんとか生還を果たしたゆっくりとその家族達や友人、暴れたいだけの者やならず者で群れを作り うーぱっくはゆっくりにあらずを合言葉に、各地のうーぱっくやうーぱっくを庇うゆっくりを襲撃して、殺戮の限りを尽くしていること それに対抗して、うーぱっくの中でも、ゆっくりを運ぶことに疑問を感じていたもの、短気なもの、家族や友人を殺されたものなどが群れを作り 反うーぱっくを叫ぶゆっくりの巣に、襲撃を繰り返し食料の備蓄を奪い取ったり、赤ゆっくりをかみ殺したりとやりたい放題やっていること 両者の戦闘は避けられない、ということが書かれていた これを読んでしばらく、私は笑い転げた、ここまでうまくいくとは正直思わなかった なにが、うーぱっくはゆっくりにあらず(真剣)だよ、私の腹筋を破壊する気か ともかく、これでゆっくり共とうーぱっくの信頼関係はズダボロだ、ほっておいても、お互い憎しみ合い、罵り合い、際限なく争い続けるだろう それこそ、どちらかが絶滅するまで 私にとって、あの三匹がこれから先ゆっくりしようが、どうしようが知ったことではない 最高にゆっくりした人生を送ろうが何をしようがどうでもいい 私の思いつきでゆっくり達が二つに分かれ、争い合い殺し合っているという、この状況 間接的にではあるが、私は幻想卿中のゆっくりを24時間虐待していることにならないだろうか そう考えると、おかしくて、楽しくてたまらない 今日だけは温かいミルクや、20分のストレッチなしでも朝まで熟睡ができそうだ、私は寝室に向かうとそのまま眠りについた 作:ゆっくりな人 以前書いた虐待 ゆっくりカーニバル 臭い付きゆっくり(上) 臭い付きゆっくり(下) ゆっくり移植 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2333.html
うーぱっくいぢめ 6KB 虐待 飼いゆ 希少種 現代 虐待人間 うんしー うーぱっく虐待のみです 【注意】 ・うーぱっく(稀少種)が虐待されます。苦手な方は閲覧をご遠慮頂きますようお願いします。 ・ごめんなさい。通常種の虐待はありません。苦手な方は(ry ・前作「シンプルなれみりゃいぢめ」と話は繋がってはいますが特に読まなくても問題ないです。 『う~♪ ぱたぱた~☆』 今、目の前でクソうざい物体が飛行している。 詳しい経緯は省くが、俺はうーぱっくを1体手に入れ、今日まで育ててきた。 こいつらは野菜等の報酬さえ貰えれば、ゲスなゆっくり共の逃走に手を貸す。 よく考えればゲスの中のゲスなのだが、なぜかうーぱっく自身が虐待などの報復を受ける例は少ないのだ (単純に中身ごと撃ち落されることはあるようだが)。 理不尽な事実に腹立たしさを覚えていた俺は、こいつを惨たらしく虐待することに決めた。 勿論、俺の部屋で生まれ育っただけのこいつ自信に罪はないが、 一族の罪をこいつに被ってもらうこととしよう。 『おにーさん♪ うーちゃんのみゃみゃはどこなの~?』 うーちゃんとはこいつの一人称だ。俺が決めたわけではなく勝手に自分をそう呼んでいる。 相変わらず妙に腹が立つ喋り方だ。 可愛さ(笑)アピールして相手に媚びているのが丸分かりだ。 「う~ん、どうだろう。うーちゃんは生まれた時から僕の部屋にいたんだ。 でもいい子にしてたらいつかいいことがあるかもなぁ」 適当に言葉を濁したが、こいつの母親は既に他のゆっくり共の餌になって死んでいる。 『うー☆ うーちゃんいいこにしてる!』 「はいはい…って、んなことあるわけねえだろ!!」 そして、その仮面を今、脱ぎ捨てる。 目障りに飛び回るうーぱっくのをひっつかみ、 強引に縦片4つを思い切り破る。 ベリベリ、バリバリ、バリバリ、バリイッ!! 突然の激痛にうーぱっくが悲鳴をあげた。 『!? うい゛ぎいいい!! いだいいいい!!』 解体された紙製のサイコロのようになったうーぱっく。 これでもう空中でバランスを取り、無邪気に飛びまわることも二度と出来まい。 『どうじで!? どぼじでごんなごとずるのおおお!? うーちゃんわるいごどじでないのにい゛いいいい!!!』 平らな6面にされたまま、器用に顔の面だけをムクリと上げて俺に問う、うーぱっく。 「お前らがムカつくからだよ。これから思い切りせいっさいしてやるからな」 『いやだああああ!!』 そのまま、破れたうーぱっくをデスク脇のコピー機に引きずって行き、 目玉のある面をコピー機に押し込んだ。 蓋を締めてスイッチを押すと、中から強い光が溢れ出る。 『ぴぎえええぇぇ!!』 読み取り装置が行き来する度に強烈な光がうーぱっくの目を焼く。 『ぴゃああ! うがああ! ゆぎぃええええ!!!』 (ピッ、コピーが終了しました) 受け取りトレーに何枚もの凄まじい形相が排出された。 うん、なかなか綺麗に印刷できてるな。 『(いきなりおにいさんがこわくなっちゃったよ… おめめもいたいし…みゃんみゃたすけて…)』 ずりずり…ずりずり… コピーに満足してる俺の隙を見て、体を左右に揺さぶり器用に逃げようとするうーぱっく。 気づいていないとでも思っているのだろうか。後ろから俺が声をかける。 「おい、いいのか?“いい子”にしてなくて。 ここで逃げたら“いいこと”がなくなっちゃうかもしれないぞ」 『う゛…あ゛あああああん! だれがう゛ーぢゃんをだずげでえぇぇ!!』 母親に会いたい、でも痛いのは嫌だ。 そんな相反する考えが叫び声となってこだまするが、当然うーぱっくに救いなどない。 次に、うーぱっくを持ち上げ、顔がある面から一番遠い面を端からシュレッダーにかけていく。 ギュイーン ガガガガガガガガ! 『ぎゃあああああ! あ゛がっ、あがっぎゃああああ』 死なれては元も子も無いので慎重に少しずつ表情を見ながら うーぱっくの体を少しずつネチネチと削り取っていく。 一方のうーぱっく本ゆんは、目玉を限界まで見開き、汚いガラガラ声で悲鳴をあげる。 かつてはこんな奴が愛玩用としても飼われていたという事実を疑わせるほどの汚さだ。 ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! 『ぎいいいいっ! ぎいいああああぁぁっ!!!!』 さて、一面をすっかり削りとったところで、 続いてうーぱっくの体を火であぶることにする。 チャッカマンの火力を絞り、炎の先端で燃え広がらない様気をつけながら チリチリと表面を炙り、「バカ」と焦げ目を付ける。 コピー機の閃光で目が見えなくなった状態で、体に火をつけられる。 激痛とパニックから身を捩って逃げ出そうとするが、 平面のダンボールに逃げる術はない。 『ぎょええええええええ!!! あぢゅいいいい!!!!!』 他にも表面に色々な落書きをして笑える外見にしてやった。 さて、先程コピー機で潰した目をオレンジジュースを垂らして治してやる。 そして今の自分の姿を姿見で見せてやった。 『うーちゃんのえれがんとなぼでーがああぁぁ!!』 ダンボールの分際でえれがんととは笑わせる。こいつも母親譲りのゲスだった。 俺は今、かつてれみりゃをゆっくり共の餌にした森にいる。 勿論ボロボロになったうーぱっくと一緒に。 今回はまだ少し虐待を続けようと思う。 折れ目に沿って体を破き、今度こそ6枚のダンボールにしてやった。 物凄い絶叫が森に響き渡る。 野良の通常種が何匹か様子を伺っていたが、食えないダンボールに 興味はないのか近づいてくる様子はなかった。 続いて辺りを見回すと、あった。何かの動物の糞だ。 そいつを棒ですくって顔の面に塗りたくる。 『ああっ! くちゃいいいいいい!!!』 既に羽ばたくどころか、身動きを取ることすら出来ず ひたすら悪臭にさらされるうーぱっく。 辛うじて動く羽でぱたぱた仰ぐが、強烈な悪臭はうーぱっくの目と鼻を刺激する。 うーうー泣くことしか出来ない。 なごやかな気持ちでそれを眺めた後、言ってやった。 「なぁ、うーぱっく。お前の母ちゃんがどこにいるか知りたいか」 『う゛ー…どご…?』 「お前がいるその場所で死んだんだよ!生きたまま喰われてなぁ」 『う、うぞだあぁぁ』 「本当だって。この写真見ろよ」 実は前回れみりゃを森に放り出したとき、1枚だけ写真を撮っていたのだ。 母親が生きていると信じているうーぱっくに現実を突きつけるためだ 『!? う…うわあああああああぁぁぁぁぁん!!!!!』 その時の顔は見物だった。 目玉が飛び出るほど目を見開き、この世のすべてに絶望したような顔。 生まれてから今ままで短いながらゆっくりしたゆん生を送っていたのに。 いい子にしていたのに。 母親に会えると信じて身に覚えのない罰に耐えてきたのに。 それを見た瞬間、俺は気を失わんばかりの快感を覚えた。 今日までこの憎たらしいうーぱっくを育てた甲斐があるというものだ。 もはや完全に満足した俺は、周囲に燃える物がないことを確認してから うーぱっくにチャッカマンで火をつけた。 火はボッと燃え上がり、あっという間にうーぱっくの全身に回った。 『!! …ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』 遠くに響くうーぱっくの断末魔を背に、ダンボールって頑丈だな等とぼんやり考えていた。 (完)
https://w.atwiki.jp/snchat/pages/85.html
読 み:かえでぱっく ニックネ-ム:~ぱっく、萌ぱっく ア イ コン:クラレット、ネスティ、アズリア 特 徴:下記参照 活動時間: 主 食: 注意事項: とき稀に魔王だったりするデュエリスト もちろん(?)優しい良い人 にゃっくるさんのお気に入りの一人(笑)で 普段は名前ではなく、楓+aの呼び方で呼ばれることが多い 例:萌パック 自称性別不明らしいがもうバレバレの様子。 東方非想天則の超ガチ勢。 弄られ四天王の一人。 「サモ茶屈指の弄られ役」の称号を所持する。 恋愛をそれなりに体験はしているそうだが、余り掘り返されたくない黒歴史だという。 かなりの酒好き。 ある時、1分差でキラと同じ時間に起きた事から隣で寝た疑惑も。 ↑「断じてありません、決してありません。」(本人談)
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/677.html
飛行機のスペックは技術的に正確ではありません、結構いい加減に設定しています 俺設定のゆっくりが出てきます 晴れた日の昼下がり、田畑が広がるのどかな町に空に羽根を付けた箱の様なものが飛んできた 数は4コほど、高さは約15m うーぱっくだ、上に数の分だけゆっくりを載せている ぱちゅりーが1匹、まりさが1匹、れいむ2匹と言った内訳だ 「ゆゆ!にんげんさんのはたけをみつけたよ!」 「いっぱいあるんだぜ!」 「うー♪うー♪」 口々にそう言いながら高度を下げていくゆっくりたち うーぱっくに乗って空から畑を争うという魂胆だろう 近頃はゆっくり用の罠が多くなっており、地上から畑に入ることはゆっくりにとっては困難になっている だからこそうーぱっくを使っての空からの侵入を試みたのだろう 「むきゅ!誰もいないわ!今のうちよ!」 先頭のぱちゅりーが大声で報じた それなりに隊列は整えてあるようでぱちゅりーを先頭にダイアモンドの形に編隊を組んで飛んでいる そのまま畑に着陸し、可能な限りの野菜を集めて帰る…そういう手筈のはずだった ゆっくりと高度を落としていくうーぱっく、地面までの距離は約10mになっていた 「そのまま降り・・・!」 その時ブーン…と言う音が近づいていて過ぎ去っていった 直後に大きな風とともに「バババッ」という音が吹きうーぱっくはバランスを崩しそうになる 無事を確かめようとお互いがお互いの姿を確認しあう、まりさ・・・れいむ・・・れいむ・・・どうやら三匹とも無事だ 後は…ぱちゅりーは?三匹は急いで目を動かしぱちゅりーの姿を探す、そして下の方に何かを見つけた うーぱっくに乗ったぱちゅりーは… 「「ばぢゅりぃぃぃいいいい!?」」 そう声を上げた物のすでにぱちゅりーを乗せたうーぱっくはあちこちから生クリームを飛び散らせながらきりもみ状に畑に落下していった 一斉に音が過ぎ去った方向に目をやる、何か「点」のような物が3つ見えただけだった いや、点が大きくなってきている?そう思っていると3つの「点」がオレンジ色に光った またかすかに「バババッ」という音がしたように聞こえた それが1匹のれいむが見た最後の光景になった 一匹のれいむを乗せたうーぱっくはれいむごと穴だらけになり放射状に地面に落ちて行った もう一匹のまりさをのせたうーぱっくは左側面がなくなりそのまま動きを止めた 「ゆぎゃああああ!?うごがないぃぃぃぃ!?どうなっでるんだぜぇぇぇぇ!?」 幸い、乗っていたまりさは奇跡的に無傷だったようだ、だが左側面が丸ごと無くなったうーぱっくは大きく左に傾きだした まりさはなんとか右に体重を寄せて姿勢を立て直そうとする しかしすでに物言わぬ箱になっているうーぱっくは飛ぶ力を失っていた 左に大きく傾きながら弧を描いてまりさをのせたうーぱっくは地面に落ちて行った 地面が速く大きく近づいていく、そして 「だずげでぇぇ…ゆびゃっ!」 最後まで必死の抵抗も空しく体の左側から地面に落下した、あんこが飛び散り四散する、その瞬間にまりさの意識は消えた しかし勢いづいて落ちたうーぱっくだった箱ととまりさだった饅頭は止まらず、そのまま2回転ほど転がりようやく動きを止めた オレンジ色の光の最後の獲物となったれいむを乗せたうーぱっく、痛みはない、しかし視界が大きく右に傾いた 「ゆゆ!?どうなってるの!?」 傾いた方向へ眼をやる―――うーぱっくの右の翼が無くなっていた 「う"う"う"う"う"う"う"う"う!!!!!!!」 「どぼじでうーばっぐのばねがなぐなっでるのぉぉぉおおおお!!!!」 痛みにたえながらうーぱっくは残った左の翼を必死に動かし姿勢を立て直そうとする 「ゆ、ゆっくりがんばってね!!もっとたかくとんでね!!」 冷静さをとりもどし、何をすべきかを瞬時に考えるれいむ そして必死にれいむもバランスをとるために左に体重を寄せる しかしそれが致命的なミスとなった、必要以上に寄せてしまいバランスを崩したうーぱっくは勢いよく逆さまになってしまう そのままうーぱっくから空中で放り出されてしまうれいむ、そのまま地面に頭から落ちて行った 「どぼじでぇぇぇえええええ!!??ゆぴゃっ!!」 高度を下げていた上に、木がクッションになって勢いを殺し地面に落ちたため、即死ではなかったが 木の枝で体中の皮が裂け、スキマからあんこがダラダラと染み出しており「ゆ”!ゆ”!」と声を漏らして痙攣していた、もう長くはないだろう なにも載せていないうーぱっくはと言うと、なんとか態勢を立て戻したものの今の高度を保つのが精一杯で上昇はできなくなっていた 地面との距離は約5m、ゆっくり程度の体ならそのまま潰れてしまう高さだ 「う"う"う"!!」 体から汗が吹き出しながら歯を食いしばり必死に残った翼を動かしている しかしまたあの音が聞こえてきた、上だ、音の方向を見てみる ―――そこにはうーぱっくを細長くした様な銀色の箱が飛んでいた、上の方についている丸いガラスの中には同じゆっくりが乗っている 中のゆっくりと目が合った、しかし黒いバイザーのような物をしていたため表情は見えなかった そしてオレンジ色の光が走る 「う"う"!?びゃ"ぁ"あ"!」 今度こそ真正面で「光」を見てしまったうーぱっく、その瞬間に意識は途切れ、そのまま空中でバラバラになり残骸が地面へと落ちて行った・・・ 加工所敷地内の端に位置する場所 200m程のアスファルトでまっすぐ舗装された道に銀色の細長い箱の様なものがタイヤを出して着陸しようとしていた、 キュっとタイヤとアスファルトが接触する音が聞こえ、最終着陸に入る 一気に速度が無くなっていき、一旦静止した後、透明のキャノピーが上に開くと中からバイザーが一体化したヘルメットをかぶった体つきのゆっくりまりさが下りてきた スィーに乗ってやってきたゆっくりぱちゅりーがワイヤーで「銀色の箱」を繋ぎとめ、近くの半円状のドームのような施設に引っ張って行く、このぱちゅりーも体が付いている このような手順を経て三つの「銀色の箱」は無事に着陸し、乗っていたゆっくりをおろして、建物の中へ引っ張られていった 加工所の職員一人と灰色のキャップ帽を被ったぱちゅりーが20匹ほどやってきてその箱が収納された「ハンガー」に入って機体を整備する P-⑨A シャープウーパック―――それがこのゆっくり専用レシプロ戦闘機の名前である 全長80cm、重量、10kg(搭乗員、装備除く)最大重量は25kg 最高時速150km、限界高度1000m ドススパークの素となるキノコで動く小型レシプロエンジンを搭載し、ドススパークの爆発を利用して弾丸を飛ばす専用機関砲を機首に2門搭載している また、いくつかのオプションパーツをつける事も可能だ 現在15機程製造されており、13、14、15番機が先ほど戦闘を行った なお、パイロットはれいむ種、まりさ種、みょん種、ちぇん種である、ありす種は機体をバンクさせる際に発情してしまうし、ぱちゅりー種は激しいマニューバに耐え切れない、れみりゃ等の捕食種は操縦技術を覚えづらい こう言った条件から加工所内で選りすぐりゆっくりを引き抜き、中枢餡を始めとする餡子増量処置を受け、体もつけて、体つきゆっくりになる 体力的にも頭脳的にも大幅に強化され、厳しい訓練を経た末にP-⑨Aのパイロットになるのである(整備、補給員には生クリームを増量した体つきぱちゅりー種が担当する) うーぱっくによる被害が増えてきた近年、空中から侵入して畑を荒らす手口が増加している また、うーぱっくによる機動力を得たゆっくりはその行動範囲を一気に広めてしまい、加工所の職員や虐待お兄さん等ではカバーしきれないほどになっている そこで優秀なゆっくりによるうーぱっくやゆっくりの対策部隊として試験的に設置されたのがこの「ゆっくり飛行隊」である 今日もゆっくりによる被害から人々を守るために空に上がり続けるゆっくり達 その目は一様にして悲しそうな目をしていた… アスファルトの地面にずっしりと両足をつけた体つきまりさが空を眺めていた それを不思議に思った加工所の職員が声をかける 「何か見えるのかい?」 その問いかけに寂しそうに笑うとまりさはこう言った 「青空だけさ」 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1574.html
※fuku2404の「湖のまりさ」よりネタをお借りしました、申し訳(・ω・`) 前作「ゆっくりディグダグ」の後にあたる話ですが、とくに繋がりないんで前作スルーでもおkっす(´ω`) ゆっくりディグダグⅡ こんにちわ、最近ゲームにはまってる虐待お兄さんだよ! 近頃うーぱっくに運ばれるゆっくり達による被害が増えているんだ。 それだけなら別段珍しいことでも無いんだけど、問題はそのうーっぱっく達の住処が解らないってところなんだ。 森の中や、山の方から来ているわけでもなさそうだし、一体どこから来るんだろうか? そこで今回は、そんなあいつらの巣を見つけて目に物見せてやろうってことにしたんだ。 まず、あいつらが良く来るという畑に野菜クズなんかの生ゴミと「カンピョウ」を撒いておく。 このカンピョウが今回のミソで、少し太めに削ったものを数本結わえて縄のようにしている。 長さは10m程もあり、綺麗に巻いたとしてもそこそこのカサになる。 これを食紅をといた砂糖水に漬けこんで、甘く派手に仕上げた。 これらを適当に仕掛けて物陰から様子を見ること数分、うーっぱく達の群れが現れた。 「ゆぅ!ごはんがいっぱいあるよ!」 「おうちにもってかえって、みんなでゆっくりしようね!」 うーぱっくの中から現れたゆっくり達が、その中へと生ゴミを詰めていく。 と、そこで「くーちゃくーちゃ・・・これあまくてすごくゆっくりできるよ!」 1匹のれいむがカンピョウに食いついたのだ。 「ほんとだ!とてもあまあまだね!」 「ゆっくりできるね!」 ほかのゆっくり達もカンピョウをしゃぶり始めた。 「ゆゆ!でもこれかたくてかみきれないね!」「おくちにはいりきらないよ!」 カンピョウの縄は中々の強度をほこっており、ゆっくりごときでは噛み切るのは難しいようだ。 しかし、カンピョウから滲み出る甘い汁を手放すのは惜しいらしく、これを無理やりうーぱっくに詰め込んだ。 「うー!うーうー!」 「ゆっくりがんばってね!」「おうちにかえったらいっぱいゆっくりできるからね」 流石に全部は入りきらなかったらしく、うーぱっくからは半分ほどカンピョウがなびいている状態になった。 そしてふらふらと飛び始める、どうやら巣へと帰るようだ。 吹流しのようにたなびくカンピョウは、真紅に染まり実に青い空に映える。 さながら地蜂取りといったところか、僕はカンピョウを目印にゆっくりを追っていったんだ。 しばらく追っていくとうーぱっく達は森を越え、その先にある湖までやってきた。 (はて?こんなところに何のようだ?) そう考えているとゆっくり達は湖の中へと降りていったんだ! 何と、饅頭が水の上を跳ね回っているではないか! (どういうことなの・・・?) よくよく見てみると、どうやらゆっくり達は湖面に浮き草やゴミを集めて浮島を作っているようだ。 まさか湖の中とは盲点だった、本来ゆっくりは水を恐れるものだ。こんなところに住み着くとはそうそう気付くまい。 饅頭のくせにやるじゃないか、ゆがみねぇな。 島の中心に乾いた土が見られるところからどうやらこの辺りは遠浅で、そこで突き出た土地の周りにゴミを集めて拡大していったらしい。 そこまで確認して虐待の準備をすべく、お兄さんは一旦家に帰った。 翌日 空は雲ひとつ無い快晴、まさに虐待日和だね! 今回用意したもの 素敵な銛(前回参照) ドリル(男のロマン) 「それじゃいくとしますかね。」 湖の湖畔まで着いたお兄さんはゆっくりと水の中に入っていった。 この辺りは腰ほどの深さがあるが流れがあるわけでもないので、なんとか浮島までたどり着くことができた。 「よっと・・・。やぁ、ゆっくりしてるかい?」 「「「ゆゆ!ゆっくりしていってね!??」」」 「なんで人間がここにいるのぉ!?」「ゆっくりしないででていってね!!」 ふむ、ずぶ濡れになりながら来たっていうのに冷たいなぁ・・・。 「君達、最近うーぱっくに乗って人里を荒らしまわってるだろう?僕はそんな悪いゆっくりにおしおきしにやってきたんだ!」 「ゆゆゆ!?なななにいってるの?れいむたち、そそんなことしてないよぉ!?」 「そ、そうだぜ!まりさたちはおやさいなんかたべてないんだぜ!!へんなこというおにいさんはさっさとどっかいってね!!」 (相変わらず解りやすいリアクションだなぁ、まぁかるく揺さぶってみるか) 「じゃあそこにある赤いカンピョウはなんだい?それは昨日人間の畑から盗まれたものなんだよ。」 「「「ゆぐぐ!!??」」」 「れいむがもってかえろうなんてい”う”がらあぁぁ!!」「まりさだってゆっぐりできる”っでいったじゃないぃぃ!!」 すかさず始まる罪の擦り付け合い、おお醜い醜い。 「それじゃあ皆・・・ゆっくり死んでいってね!!」 「「「いやああぁぁぁぁぁ!!!」」」 すかさず一匹のれいむに銛を打ち込み空気を入れていく。 「ゆっくじやべでぇぇぇ!!!・・・・・ゆばっ!!?」 「「「でいぶー!!!」」」 うん、どうやら銛は今日も絶好調のようだ。 その時後ろから声が聞こえた。 「ゆっふー!ばかなおにいさんはそこでゆっくりしててね!まりさたちはゆっくりにげるよ!」 「ぐずなれいむたちはそこでゆっくりしんでいってね!」 数匹のまりさが帽子を船に島から逃げ出していたのだ。声を出さなければ逃げ切れたかも知れないのに、バカだなぁ。 「「どおじでぞんなごというのぉぉぉ!!!」」 残されたゆっくり達が叫ぶのを聞いてまりさ達はニヤニヤしている、その顔がなんともいい感じにウザイ。 「おお、あわれあわrゆぎゅ!?」 次の瞬間罵声を浴びせてニヤニヤしていたまりさの眉間に銛がささっていた。 シュコシュコ・・・ 「やべでぇぇぇ!!!」 「「「ま、まりざあぁぁぁ!!!」」」 おぉうろたえとるわ、つかお前ら全員まりさじゃないか。 「おに”いざんごめんなざいぃぃ!!まりざがわるがったでずぅ!!!だからこれぬ”いでぐだざいぃぃ!!」 「本当に反省したのか?しょうがないな、もう二度と人里をあらすんじゃないぞ。」 「ありがどおぉございまずうぅぅ!!!」 (ゆふん!ばかなじじいめ!にげきっていつかふくしゅうしてやる!!!) まりさの脳内でメラメラと復讐の炎が燃え立つ次の瞬間 「じゃあぬくぞ、よっと!」 キュポン 「ゆうううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!???」 膨らんでいたまりさの体から勢い良く空気が漏れ出し、湖面を走りはじめたのだ。 「ゆぅぅぅ!!こっちこないでぇぇぇぇ!?」「ゆっくりしないであっちへいってねえぇぇぇぇ!!?」 「どおじでそんなことゆうのおおぉぉぉ!!??」 動き出したまりさはとまらない。周囲に浮かぶ他のゆっくりにどんどんと体当たりをしながら止めてくれと叫んでいる。 「ゆがあぁっぷ、あっぷぁ!!」「ゆっくぶべっできなびぃ!!」 止まるころには全てのまりさが水の中に投げ出されていた。 「おにいざんのうぞづきいぃぃ!!!だずけてぐれるっでいっだのにぃぃぃ!!!」 「何言ってるんだ、頼まれたとおり銛をぬいてやっただけじゃないか。そしたら勝手にお前が暴れだしたんだろ?」 「ゆぐぅ!まりざなんがさっさとしんでたらよがったんだよ!!」「じぶんがっでなばがなまりざはざっざどじねぇ!!!」 「なんでぞんなごどいうのおー!!!」 この期に及んでまだ言い争いをするか、まぁ僕のせいなんだけどね。 「「「ゆっぐりじだげgゴボゴボゴボ・・・・・」」」 そう言い残した湖面には帽子だけがたゆたっていた。 「さーて、またせたねっと?」 残していたれいむ達のほうに戻ると、そこにはうーぱっく達に乗り込もうとしているれいむたちが。 「ゆゆ!ゆっくりしないではやくしてね!」「ばかなにんげんはひとりでゆっくりしていってね!!」 「「「うーうー!!!」」」 どうやらまりさ達に気を取られている間にうーぱっく達の迎えが来ていたらしい。 気付いた僕に捨て台詞を吐いてるあたりもう勝った気でいるらしいがまだはやい。 「これでもくらえぇい! どらあぁぁぁぁぁぁ!!!」 お兄さんはそう叫ぶと、奥の手であるドリルを深々と島に突き刺したのだ! ガガガガガガガガガガガガガガガガガ ドリルの放つ振動が島を覆う、その次の瞬間 「「「ゆゆゆ!!???」」」「「「うぅー!!?」」」 なんと島が崩壊しれいむ達は水の中へと放り出されたのだ。 また、この時一緒にれいむ達を乗せようとしていたうーぱっく達も巻き込まれてドボンした。 「どぉなっでるのぉぉぉ!?」「なんでしまがしずむのおぉぉ!!?」「うーうー!!」 うーぱっくは必死に飛ぼうとしているようだが水を吸ってしまい上手くいかないようだ、流石ダンボール。 「れいむたちのゆっくりぷれいすがあぁぁぁ!!」「もっどゆっぐりじだかっだぁぁぁ!!!」「う”ぅ”ぅ”」 「「「ゆっくりしたけっかがこれだよ!!!」」」 最後にそう叫び残してゆっくりたちは消えていった。 「すっきりー☆」 今日もいいプレイだったね!実に爽快だ! 次の日お兄さんは風邪をひいた。 ゆっくり水に漬かった結果がこれだよ!! おわれ 他に書いたss ゆっくりディグダグ このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/5084.html
ゆっくりいじめ系3097 ゆっくりずvs1 から どすん 『彼』は様子を見ていた一番大きな屋根の上から降りて来た。 「ゆ?」 家の一番近くで燃え上がる木を見てくつろいでいたゆっくりれいむがそれに気づく。 「まりさ! にんげんがいるよ!」 「ゆ? ほんとかだぜ? れいむ!」 まりさも『彼』の方を見た。 確かにそこには『何か』がいた。 人間のような何かが。 だが、まりさは違和感を感じていた。 まりさは一度だけ人間に会ったことがあった。 それはこの村に攻め入ったときだが、そのとき見た人間は――― あんな石みたいな顔をしてなかった。 足や手がトカゲさんみたいなもので覆われてなっていなかった。 体中になにやらぶら下げていなかった。 指があんなにとがってなかった。 しかし、目の前の『それ』は二本足で歩いている。 「(やっぱりにんげんだ!)」 それだけでまりさの餡子脳は結論を出した。 他に二本足で歩く生物を見たことないのだから無理ないかもしれないが……。 「にんげんがなんでこんなところにいるんだぜ! ここはまりさたちのゆっくりぷれいすなんだぜ! ばかでよわいにんげんはとっととでていくんだぜ!」 彼の視界には最優先捕獲対象である『ドス』しか映っていなかった。 無論、化面の視覚タイプを「熱感知視覚」にしている以上、他のゆっくりも映し出してはいた。 だが、普通ゆっくりなど駆除するにも値しないと判断した『彼』には、ほかのゆっくりなぞ意に介するにも値しないものだったのだ。 どすんどすん 重量感を持った足音がする。 『彼』はドスに向かって歩いて行く。 「だがら“ごれ”は“れ”い”ぶだち”な”ん“だよ”ぉ“お”お“お”!?」 一方のドスは仲間たちに攻められて涙目になっていた。 「ゆ! まりさをむしするんじゃないぜ! よわいにんげんはゆっくりしね!!」 まりさはさらに声を上げるが『彼』は一向に反応しない。 やがて他のゆっくりも『彼』の存在に気づき、次第に声を上げ始めた。 「ゆ~!!にんげんがいるよー!」 「わかるよー。にんげんがいるんだねー」 「ゆゆ! よわいににんげんしゃんはゆっくりちんでね!」 「れいむたちのゆっくりぷれいすからゆっくりしないででていってね!」 「むきゅ~へんなにんげんだけどそんなにつよそうじゃないわね!」 「ほーけい!たーんしょ!ちっこう!!」 引き続き無視。 「なんでぶじずるのおおおおおおお!!!」 そして一番先に『彼』に気づいたれいむ一家に後一歩というところまで近づいた。 「べんじじろぉ“お”お“お”お“お”お“!! くそじじい”い“い”い“い”い“」 まりさが目を剥き唾を飛ばしながら絶叫する。 「おちょうちゃんをむちちゅるなー」 「ゆゆ~きこえないの? びゃかなの?ちぬの?」 赤まりさと赤れいむが『彼』の飛び出し声を上げた。 「おちょうちゃんがほんきだしゅたりゃじじ、びゅびゃ!」 「みみがきゅこえにゃいにゃんておおあわ、れみゃ!」 潰した。 『彼』には潰したという感覚すらないだろう。 蟻を潰しても人間には全くわからないのと同じくらいの価値しかない普通サイズのゆっくり。 赤ゆっくりなどはゴミ以下の価値もないものだったのだ。 「「「「……」」」」 『彼』をののしっていたゆっくり達は一瞬で静かになった。 全員目を限界まで見開き、潰れた赤ゆっくりを凝視している。 『彼』は相変わらずの様子でドスに向かって歩いて行く。 「ばりざのあがぢゃんがぁ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”!!」 「どぼじでごんな“ごどずるの”ぉ“お”お“お”お“お”お“!!」 「わがらないよお“お”お“お”お“ーー!!」 一斉にあがる悲鳴。 先ほどの罵声とは大きさが全然違う。 と、その悲鳴に巨大みょんが気がついた。 「みょん……? !! みょーーーーん!!」 巨大みょんも人間に気がついた。 ギャーギャーと喚く普通サイズのゆっくり達にも気がつく。 「し、し、しんせーーーーーーーーーーいほーーーーけーーーーー!!」 巨大みょんのあげた雄たけびに、村の中にいたゆっくり達が視線を向ける。 「ゆ“お”お“お”お“お”お“……ゆっ?」 「「「「「「ゆ?」」」」」」 泣いていたドスも、ドスをののしっていたゆっくり達も全員それを確認した。 にんげんだ! おいはらったはずのにんげんがなんでここに! あいつがまりさのあかちゃんをころした!? にんげんのくせに!にんげんのくせに! …… ……ゆっくりしね! ……ゆっくりしね! ……ころせ! ……ころせ! ころせころせころせころせころせころせ!! 『彼』は歩みを止めた。 ゆっくり達の様子が変わったのだ。 熱感知による視覚にその違いははっきりとでた。 ゆっくり達の体全体の温度が上がっている。 同時に中にある中枢餡子の温度がさらに上をいっている。 これは怒り。 ゆっくり達は怒っているのだ。 そして明確な殺気を放っていた。 「ゆ~っくり!!」 ドスまりさが声を上げる。 赤ゆっくりや子ゆっくりは数匹の普通ゆっくりと一匹の巨大れいむに連れられ広場から離れて行く。 他の普通ゆっくり達は縦横綺麗に整列しはじめ、巨大ゆっくりをリーダーとした『隊』を作っていく。 それぞれの隊は100匹ほどで構成されており、隊は扇形になるように散開し広場を包囲した。 そしてそのすべてを指揮するドスまりさと参謀巨大ぱちゅりー。 「ゆ!! 馬鹿な人間だね! たった一人でこの村にくるなんて! 大きなまりさやれいむを殺したのもおまえなんだね!!」 ドスまりさは怒気を込めていった 「もう許さないよ! ゆっくりできない人間はゆっくりと永遠にゆっくり出来なくしてあげるから覚悟してね!!」。 一方『彼』はその場で立ち止まり、周りのゆっくり達を眺めているようだった。 「ゆふん!! 今更後悔しても遅いよ! お兄さんはみんなでゆっくり踏み潰すからね!ゆっくりしないで死んでね!」 ドスは『彼』が自分達にビビッていると思っていた。 そして――― 「むきゅ!! ゆっくりーーにさんぶんたいとつげきー!!!」 「「「「「「「「「「「「「「「ゆーーーーー」」」」」」」」」」」」」」 真正面の隊が『彼』に突撃を開始した。 続けて左側、右側の隊も突撃を開始。 これでゆっくりが乱戦を行なうときに見られる『突撃中に仲間を踏み潰してしまう事故』は格段に減る。 大きくなって頭がさらに良くなった参謀巨大ぱちゅりーが編み出した会心の策だった。 かくしてゆっくり達の戦争が始まった。 仮面のモニターに字が表示される <対象身体状態> 興奮状態 ―――『戦闘意思あり』 <対象処理方法> 普通ゆっくり―――殲滅 巨大ゆっくり―――殲滅 ドスゆっくり―――殲滅 殲滅殲滅殲滅殲滅殲滅 『狩リノ時間ダ』 最狂の狩人(ハンター)が目覚めた瞬間である。 突撃したゆっくり達が空中に舞い上がった。 いつもならここで「ゆ~♪ おそらをとんでるみたい~♪」という暢気な声がしただろう。 「ゆゆっ?」 「うわあ~れいむがおそらとんでる~」 「ゆっくりとんでる~」 それを見ていた他の隊のゆっくり達がうらやましそうに言った。 やがて宙から落ちてきたゆっくり達だが何の反応もない。 そのうちの一匹が隊のすぐ前に落ちてきた。 「ゆ~つぎはれいむ……? まり……ゆぎゃあああああ!!!」 「ゆ? ……ま、まりざあああああ!?」 今までお空を飛んでいたまりさの顔は前半分が綺麗にそぎ取られていた。 これではさすがに即死である。 いつもの『お空を~』発言も聞けないのも納得だ。 何故こんなことになっているかというと、彼の手にはいつの間にか槍が握れていた。 それは二メートル近くある彼の身長より長く、上下に刃が取り付けられていた。 いつのまにそんなものを? と疑問に思うが、この槍は伸縮自在で今までは背中に背負われていたのだ。 混乱する隊をよそに彼は開戦を報せる雄たけびを上げた。 「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」 大気を震わすその雄たけびはゆっくり達のそれより遥かに大きく、そして凶暴なだった。 「「「「「「ひっ!」」」」」 それによってゆっくり達は立ちすくんでしまった。 跳躍。 ドスまりさの背丈以上の高さに彼は跳んだ。 そして群れ全体のちょうど真ん中にいる隊の、巨大ありすに槍を突き立てつつ着地した。 「ゆべっ!!」 それは中枢餡子を正確に貫いており、声を上げるまもなく巨大ありすは絶命した。 続いてありすを突き刺したまま槍を振り上げ振り下ろし、隊の普通ゆっくりをつぶした。 槍には返しが付いているため振り回しても外れないのだ。 ドスン!! 「ゆ~! ありすがおそらを……ぶべびゃ!!」 「ゆぎゃああああ」 ドスン!! 「どぼじであ”り“ずがびん”な“を”づぶずの”ぉ”お“お”お“……おびゅ!!」 「ゆっくりにげ……ゆべえっ!」 ドスン!! 「でがま”ら”っばっ!!!」 「だじげでぇ“え”え“え”え“っにぐまっ!!」 隊の半数が潰れたときだった。 「ありすをはなせぇえええええ!!」 他の隊の巨大まりさが彼に飛び掛った。 その跳躍は高さ三メートルを超えるもので、巨大になった体だからこそ出来るものだった。 「ありすをいじめるにんげんはゆっくりしないでしねえええええええ!!」 「(ありす! いまたすけるからね! それでこのわるいにんげんをたおしたらまりさとずっとゆっくり……)」 どうでもいいけど死亡フラグです。ほんとうに(ry 彼は槍を遠心力をつけるため一回転させ、まりさが頂点に来た瞬間に巨大ありすを投げつけた。 同時に槍を縮小させる。 これによって返しも内側に引っ込み、ありすはつっかえを失い空中に放り投げられた。 「ありすううううぅぅぅ―――ぶびっ!!!」 空中でありすと正面衝突するまりさ。 よほどの勢いだったのか。 アリスがぶつかった瞬間、お互いのぶつかった部分が心地よい『パーン』という音と共に爆ぜ、地面に餡子の雨を降らせる。 「ゆ“ぅぅぅぅ!! ゆ”っぐり“でぎな”ぃぃぃぃぃ!!!」 あまりの悲惨さに、餡子を浴びたゆっくり達は叫び声をあげた。 勢いを失った巨大ゆっくり二匹の胴体は地面に落ち、下にいたゆっくり達を潰した。 「ゆ“!! な”ん“でごっ”ち“に”ぐびょ!!」 逃げればいいものをのんきに叫んでいるからである。 一方の彼は槍を元の長さに戻し、槍に付着した餡子を空を切ることによって払った。 同時に飛び散った餡がついた仮面を拭った。 「むきゅ! にんげんはつかれているわ! よんこぶんたいとつげきー!」 「「「「ゆー!!!!」」」 攻撃の手がやんだのを見た参謀巨大ぱちゅりーの勘違いの元、さらにゆっくり隊が押し寄せてくる。 ちなみにここまでで全滅に近い被害を受けたのは二個分隊である。 「ゆっくりしてるにんげんはゆっくりじ、にゅべえぇぇぇぇ!!!」 「しょせんいなかものね! たたかいのとちゅうでやす、むぼほおおおおおお!!」 当然同じようになぎ払われ散っていくゆっくり達。 「ゆっくりしんでねぇぇぇ!!!」 隊長の巨大れいむが地面から低くはねて高速突進を繰り出してきた。 彼は鋭い左ストレートでそれを簡単に止める。 「ゆぎゅっ!!」 左手が深く顔面にめり込む。 ミチミチと音を立てて顔面の皮が破れ、体内の中に左手がもぐりこんでいく。 「ゆががががががが!!!!」 しかし未だ終わらない。 左手をすぐさま引き下からのアッパーカット。 巨大れいむの体が腕から抜け宙に浮いた状態にする。 そこに体のひねりを加えた渾身の右踵落とし!! 「ゆぶっ!!」 地面に叩き落された巨大れいむの体は接地面がはぜ散った。 続いてその隙を見てか背後から巨大みょんが鋭い枝を突き立てんともう突進してくる。 しかも二本咥えての二刀流である。 「みょおーーーん!」 いつもなら意味不明な淫語を連発するくせに、今回はまともなみょんだった。 しかし彼は背後を見ることもなく、巨大みょんの枝を左手で掴み止めた。 「ぺにすっ!?」 思わずいつもの淫語マスターに戻る。 そして止めた手をそのままに、振り向きざまの槍を持った右手よるジャブ。 先ほどの巨大れいむと同じく、巨大みょんの体に腕が思い切りめり込む。 「でがまっら!?!?」 そこに右手を引き抜く体の回転を利用した後ろ回し蹴りを放った。 おっとうまくきまった!(実況:ジョ○・カ○ラ) とめるのむずかしいですからねー(解説:き○ざわつ○し) 巨大みょんは高速で吹っ飛ばされ、控えていた他の隊の巨大ありすに衝突した。 しかも持っていた枝二本がありすの両目に突き刺さった。 はいった! きまった! これでどうだああああああ!(実況:ジ○ン・○ビラ) うおおおおおおおー!(解説:きた○わ○よし) 「ゆぎゃあ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ” ばでぃ“ずの”どがい”ばな“お”め“め”がぁ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”」 「ちぃぃぃぃん、ぽ……」 巨大みょんは受けた衝撃で気を失いかけている。 しかもジャブと蹴りを喰らった際に皮が破け餡子が飛び出している。 「ゆー!!! みょん! ゆっくりなおってねゆっくりなおってね!!」 「ぺーろ! ぺーろ!」 巨大ありす隊の普通ゆっくり達がみょんを気遣ってくれている。 このみょんは群れの中でもかなり人気があり、みんなから一目置かれている存在だった。 「ま……まーら」 みょんはお礼を言った。 そして立ち上がろうとした。 みんなのためにもあの人間を止めなければ。 でないとますます多くのゆっくりがやられてしまう。 自分ひとりではダメだったがみんなでやれ――― ブシャッ 「な”ん”に”も”び“え”な“い”ぃ“ぃ”ぃ“ぃ”ぃ“ぃ”ぃ“」 目を失い痛みに暴れる巨大ありすが、みょんの弱っていた体に止めを刺した。 見ると隊のゆっくりのほとんどは既にありすによって潰されていた。 それを止めようと寄ってきた他の隊のゆっくりもだ。 「な”に”や”っでる“の”お“お”お“お”お“ぉ“ぉ”ぉ“ぉ”ぉ“!?!?」 「“みょ”ん“をぶん”じゃだめ“でしょお”お“お”お“お”ぉ“ぉ”ぉ“!?!?」 みょんの手当てをしていたゆっくり達は叫んだ。 しかし巨大ありすはわめき散らすだけで一向に収まらない。 さらに暴れ散らし他のゆっくりを潰していく。 「む“じずる”な“あ”あ“あ”ぁ“ぁ”ぁ“ぁ”ぁ“ぁ”!!!」 「ゆっぐり“でぎな”い“あり”ずは“じね”っ!!!」 「ゆ“ぎゃあ”あ“あ”あ“あ”!?!?!?」 実に醜い仲間割れである。 一方、普通ゆっくりを近づかせることもせず槍で粉砕している彼の元へ、二つの影が接近していた。 「ちぇんたちのこんびねーしょんをみせるんだよー」 「わかるよー。ひっさつわざなんだねー」 巨大ちぇんである。 巨体に見合わぬ速さ(まあ……Gくらいですかね)で接近してくる。 実は今、突撃をしている普通ゆっくり達は、ちぇん達がそれぞれ指揮する隊のゆっくりで、二人の攻撃を成功させるための囮だった。 無論、普通ゆっくり達は囮にされていることも気づかずにやられているが。 二手に分かれたみょんは高く跳躍し、左右からのボディプレスを放った。 彼は前後左右から突撃してくるゆっくりに気をとられている――― 「ゆっくりしないでしぬんだよー!」 「わかるよーおわりなんだよー」 ガシシッ 「「ゆ?」」 ―――わけなかった。 左右からきた巨大ちぇんズを左右一本ずつの手でしっかりと受け止めた。 槍は足元にいる普通ゆっくりを地面に串刺しにしていた。 「お、おにいさん、ちぇんをゆっくりはなしてね!」 「わかるよーさくせんしっぱいなんだねー」 そしてそのままちぇんの体同士を空中で叩きつけた。 「「ゆみ”ゃ!!?」」 そのままどんどん力を入れていき…… 「や”ぁぁぁぁぁめ“ぇぇぇぇぇでぇぇぇぇぇ!!……ゆぎゅ!!」 「わ、か……るよぉ~て……お、くれ……なんだ……ねぇっ!!」 体を貫通した。 彼が両手を外側に払うと、巨大ちぇんは腕から抜け地面に転がっていった。 彼は再び槍を取って狩りの続きを再開した。 「むきゅ~……しんじられないわ……」 「ゆっ……」 ドスと参謀巨大ぱちゅりーは唖然としていた。 あの槍を持っているならば普通ゆっくりが敵わないのも頷ける。 だが槍を使わなくとも、あの人間は易々と巨大ゆっくりを葬る事ができる。 次々と物言わぬ饅頭となっていくゆっくり達。 普通ならばゆっくり達は、最初の隊が全滅した時点で逃げ出しただろう。 それでも逃げ出さないのはこの群れのルールがあるからだった。 『一番手柄をたてた隊に、一番ゆっくり出来る権利を授ける』 昨日までこの村に居座っていた巨大まりさとれいむは、先の戦いで一番人間に怪我を負わせた。 だから今日、山のみんなが来るまでゆっくりしていていい権利が与えられたのだ。 他の隊の連中がやられてくれれば自分の隊がゆっくりできる公算が高くなる。 そう思って大多数はいまだ留まっているが…… 「も“う”い“や”だあ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“」 「ゆ”……づぶざな“い”でッ……づぶざ……ゆびゃ!!」 「あんよがああああああぁぁぁ! れいむのきれいなあんよがああああ!!!」 「ゆっぐ……み“、み”ん“な”ど“ご~……な”に”も“びえ”なぃぃぃぃぃぃ……」 「い”だい“よ”お“お”お“お”お“お”ぉぉぉぉぉ!!!」 「だれがぁぁぁ!!! まりざをゆっぐりじないでだずげでよぉぉぉぉぉ!!」 「かわがむりぃぃぃぃぃ!?!?」 大多数が『願望に溺れて溺死しろ』状態である。 「ゆぐぐ……」 ドスは空を見上げる。 それは何かを待っているかのようであった。 その時であった。 「ゆう、ドス」 「ゆ?」 ドスが後ろを見ると、そこには子・赤ゆっくりを避難させた巨大れいむがいた。 「なに? れいむ?」 ドスはつまらなそうに答える。 「れいむおもうの……みんな……このままだところされちゃう……」 「むきゅ! ばかいわないで!」 それに対して声を荒げたのは参謀巨大ぱちゅりーだ。 「わたしのかんぺきなさくせんがあるかぎり、はいぼくはないわよ!」 「ゆ! でもぜんぜんにんげんさんはたおせてないよ! むれのみんながいたずらにしんでるだけだよ!」 実はこの巨大れいむは、巨大ぱちゅりーの前の村の参謀だった。 しかし前回の人間の村襲撃作戦に反対した為左遷され、今では群れの外れにすんでいるのだ。 「むきゅ! いまはよ! いずれにんげんもつかれるわ! そのときまでたえるのよ!」 「ゆ!! そのときになってみんながしんでしまってたらいみないよ!」 一歩も譲らない両者の意見に、ドスの言葉は――― 「れいむ! ゆっくりだまってね!」 「ゆ……!」 「これ以上群れの戦士を馬鹿にすることは許さないよ! みんな一生懸命戦ってるのにれいむはいつも反対してばかりだね! 少しは協力しようと思わないの!?」 ドスの横で、参謀巨大ぱちゅりーが勝ち誇ったかのように口元を歪めている。 「きょうりょくしてるよ! こどもたちのめんどうをみてるよ!」 「嘘つかないでね! 子供達に『人間と仲良くしよう』だなんて教えてる事、ドスは知ってるんだからね!」 「ゆう……。 でも……! いぜんはどすもそうやっていって……!」 「もう違うんだよ! 人間を倒してみんなをゆっくりさせるのが大切なんだよ! れいむはいい加減にゆっくり理解してね!!」 「そのにんげんをたおすためになんにんのこどものおやをころすの!! そんなのぜんぜんゆっくりできないよ!! どすの―――ゆっくりごろし!!」 「ゆ“!!!!」 その一言にキレたドスは巨大れいむに体当たりをした。 「ゆぎゃ!!」 いかに巨大種といえど、さらに大きいドスの体当たりを受けて無事なわけがない。 巨大れいむは地面に転がり倒れ、口から餡子を吐き出した。 その様子を参謀巨大ぱちゅりーは「おお、あわれあわれ」というような目で見ていた。 「それ以上言ったられいむを許さないよ! ゆっくりしないで子供達の場所に戻ってね!!」 その時、ドスは巨大れいむの後方を見て笑みを浮かべた。 「それにね……もうこの戦いは終わりだよ!」 「ゆ?」 巨大れいむは後方を振り返った。 そこには―――いや、後方の空には―――巨大うーぱっくとその一団が迫っていた。 「むきゅう! やっときたわね!」 参謀巨大ぱちゅりーが声を上げる。 巨大うーぱっくは縦二メートル、横一メートル以上の巨大な体をしており、その中に数匹の普通ゆっくりと大きな石を積んでいた。 他の普通サイズうーぱっくも、中に石と普通ゆっくりを乗せており、いわば爆撃隊のような存在であった。 ドスが待っていたのはまさしくこの空中戦隊だったのだ。 広場から少し離れた所に固まって避難している子供達は、いち早くそれを見つけ空に向かって歓声を送っていた。 「どうれいむ? あの人間も空からの攻撃は防げないよ。 どんな人間もそれは同じだよ。これでみんなゆっくりできるんだよ」 「ゆ……」 巨大れいむは思った。 確かにそうかもしれない……だけど……。 れいむには気になっていることがあった。 あの時……広場にあった木を燃やした『光る弾』の存在。 あれはあの人間が撃ったものではないか? だとしたらいかに巨大なうーぱっくも太刀打ちできないのではないか? とはいえ、あれを人間が撃った瞬間をみていないので、れいむはそれを強くいえなかった。 なにせ『何もない所』からいきなり光る弾が出てきたのだから。 「ゆーーー!! うーぱっく! ゆっくりこっちに来てね! 人間の上に石を落としてね!!」 「うーーーー!!」 巨大うーぱっくに大声で呼びかけるドスまりさ。 それに大声で答えるうーぱっく。 無論、それを彼が聞き逃すはずなかった。 巨大ありすを引き裂いた彼の耳に飛び込んできた声。 「ゆーーー!! うーぱっく! ゆっくりこっちに来てね! 人間の上に石を落としてね!!」 ドスまりさが視線を向けている方を見る。 空に複数の熱反応。 そのうち一つはかなり大きい。 彼は腕のモニターを開いた。 そしてボタンを入力する。 すると、背中の肩の部分についていた小さな筒が方の上へと競りあがった。 まるで小さな大砲のようだ。 銃身を前方に向ける。 そしてその横から赤い光がでる。 小さな点を三角形の形に配置したそれは、巨大うーぱっくの顔に照射されている。 そして、彼の被った仮面のモニターに三角形の照準が現われ、うーぱっくにそれを絞って行き――― ピーーー シュバッ 小さな機械音と共に、銃身から白い光弾が発射された。 残滓を残しつつそれは真っ直ぐにうーぱっくに飛んでいき―――着弾し、爆ぜた。 ドガーーーン 思いのほか音は小さかった。 だが、光弾の直撃を受けた巨大うーぱっくは一瞬で絶命した。 光弾は着弾と同時に爆ぜ、その中身を空と地上にぶちまけた。 それによって巨大うーぱっくの周りを飛んでいた、普通うーぱっくもそのほとんどが絶命。 その中身を地上に撒き散らす結果となったのだった。 「「「……」」」 それをしっかりと見ていたドスと参謀巨大ぱちゅりー、巨大れいむは声も上げられなかった。 だが、巨大れいむだけは他のものを見ていた。 撃墜されたうーぱっくの中身が落ちて行く先には――― 「みんな!! にげてえええええええええええええ」 子ぱちゅりーは大きいれいむが大好きだった。 大きくなった大人たちは『人間を倒す訓練をする』と言って、全然遊んでくれなかった。 だが大きいれいむはそれに参加せず、自分達と遊んでくれた。 大きいれいむは本当にいろんなことを教えてくれた。 狩の仕方や寝床の作り方。 捕食種からの逃げ方や友達との上手い付き合い方。 喧嘩したまりさとも仲良くなる方法を教えてくれた。 群れのゆっくりから教えられる、『特別なお勉強』よりずっとためになった。 『ゆっくりは人間より強い』 『人間はお野菜を独り占めする悪い存在』 『人間はゆっくりによって倒されねばらない』 『子供達は早く大人になって戦えるようにならなければならない』 大きい大人たちが増えて、人間の村に攻める事が決まった日から、そんなことが教えられている。 他の赤・子ゆっくり達は、特別なお勉強が気に入ったようで、 「にんげんはゆっきゅりちね!」 「にんげんはゆっくりぷれいすをひとりじめするわるいやつなんだね!」 「わきゃりゅよぉーわりゅみょにょにゃんだねー」 「にんげんなんていなかものよねー」 「みゅきゅ! おびゃきゃにゃにんげんはゆっきゅりできにゃいわ」 そんなことばかり言っている。 でも自分は、それがゆっくり出来ない事のような気がしていた。 だから、勉強を抜け出しては巨大れいむの家に行って、色々な話を聞いているのだった。 そして今日、ついに人間の村に移動するという事で、群れは大移動をした。 子供たちのお守り役として、巨大れいむが付き添ってくれたときはすごく嬉しかった。 だが、他の子供たちはそれをよく思っていないようだった。 「おばさんはむれのはじさらしなんだね!」 「おとーちゃんたちがてゃてゃきゃうにょににゃんでにげりゅにょ?」 「おくびょーにゃんちゃね!」 「ありすはしってるわよ! こういうおとなをごみくずっているのよ!」 「ごみくずれいむはゆっくりしね!」 「わきゃりゅよぉーこんにゃおとにゃにはにゃらにゃいんだよー」 「みゅきゅ! ぱちゅりにちかよりゃねいでね!」 ぱちゅりーはやめるように言いたかったが、友達にいじめられるのもいやだった。 だから、何も言わないでみんなの中に立っているだけだった。 それでも巨大れいむは何も言わなかった。 ゆっくり出来ない人間が突然現われ、大きな大人たちが戦いを始めたときも、巨大れいむはみんなを守ってくれた。 大人たちがどんな戦いをしているかはここからでは見えない。 今、自分とみんなは安全なところにいて、巨大れいむはドスとなにやら話しに言っている。 その時、友達の一人が声を上げた。 「ゆ~! うーぱっくがくるよ!」 私はお空を見上げた。 そこにはおっきなうーぱっくがいた。 大きな大人たちと一緒で、ある日突然大きくなったうーぱっくが。 あのうーぱっくは確か、参謀ぱちゅりーの案で『投石部隊』になるうーぱっくだったはず。 何人かの大人を乗せて、悠然と空を飛んでいる。 わたしはその姿に感動を覚えた。 「ゆ~~!! まりちゃもにょしぇるんだじぇー!」 「ゆゆ! おそらをとんでるみたい!」 「とてもゆっくりしてるね!」 「ゆふん! にゃかにゃかときゃいはねぇ!」 友達達も興奮している。 そしてうーぱっくは私たちの真上まできた。 うーぱっくの中の大人たちも笑顔で私たちを見ている。 と――― ドーーーン 突然うーぱっくが光った。 赤い光と白い光が混ざってとても綺麗。 それがたくさん空で光っている。 うーぱっくが落ちてくる。 ぼろぼろの体。 大人たちが落ちてくる 中身がこぼれてとてもゆっくりできなさそう。 大きな石が落ちてくる。 まりさの上に。 れいむの上に。 ありすの上に。 ちぇんの上に。 みょんの上に。 わたしの上に。 ドドドドドドドドッ 沢山の石や岩が地面に落下した。 巨大れいむは急いでそこに駆け寄る。 「ゆ……ああああああああああああああああ!!!」 そこは子・赤ゆっくりたちが避難していた場所だった。 運悪くも、うーぱっく達はその真上を飛行中に撃墜されたのだった。 「みんな! おちびちゃんたち! いまたすけるからね! いまたすけるからね! まっててね!!」 巨大れいむは体当たりと舌を使い分け岩をどけていく。 潰れた餡子。 ぼろぼろになったリボンや帽子。 子供達に作ってあげた花飾りの花びら。 ばらばらになったカチューシャ。 飛び出た小さな目。 黒い餡子。 白い髪の毛。 千切れた尻尾。 潰れた胴体。 「ゅ……ゅ…………」 「!!」 小さな声。 急いで岩をどかす。 そこには一人の子ぱちゅりーが。 「ゆ、ゆ……ゆあああああああ!! おちびちゃん!! よかったぁぁぁぁぁあああ!!」 岩の下から引っ張り出そうと近寄ったとき。 ズシン 巨大れいむの目の前に岩が転がってきた。 「ゆ?」 いきなりの事に呆然とする巨大れいむ。 下を見る。 そこには破れた小さな月の髪飾りだけが残されていた。 「…………ゆ………… あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ” あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ” あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”あ“あ”」 「うそよ……うそ……ぱちゅりーのひみつへいきが……かんぺきなさくせんが……」 「ゆがああああああああぁぁぁぁぁ……」 ドスと参謀巨大ぱちゅりーは頭の中が真っ白になった。 巨大うーぱっくが墜落した場所を呆然と眺めていた。 同時にここへきてついに、あの人間に対する恐怖が芽生えた。 「ゆ、ゆっくりたいきゃ……」 チュドン 「!!」 しゃべろうとした参謀巨大ぱちゅりーの声が途切れた。 墜落現場の方に、失った半身から中身を飛び散らせながら吹っ飛ぶ巨大参謀ぱちゅりー。 ドスは振り返った。 彼は槍とショルダーキャノンを使いゆっくりと殺戮を行なっていた。 近距離のゆっくりは槍で払い、遠距離のゆっくりはショルダーキャノンで攻撃する。 ゆっくり達はそこにいてはやられると必死に動き回るが、ショルダーキャノンの正確無比な砲撃と チートな追尾性能によって確実に数を減らされていった。 「どぼじでごっち“ね”ら“う”の“お”お“お”お“!!!」 「まりさはゆっくりにげるんだぜ! れいむはしっかりおとりになるんだぜ!」 「あじゅい”い”い”い”い“い”!! あ“り”ずの“どがい”ばな“あ”じ“があ”あ“あ”あ“あ”あ“」 「たいちょうたすけ……ゆびゃあああああああ!!!」 すでに隊はばらばらになり、群れは壊滅状態であった。 「ゆぅぅぅぅぅ……!」 ドスは正真正銘最後の切り札を使う事にした。 隠し持っていたキノコをかじる。 そして、チャージを始める。 ドスパークである。 実はキノコが後一個しかなく、次のキノコがいつ手に入るかわからなかったため、 たった一人の人間に使うのはもったいないと思っていたのだ。 うーぱっくも駄目。 ぱちゅりーも死んだ。 群れも半数がやられた。 もうこれしかないと判断した。 ドスの口腔内にエネルギーが溜まっていく。 「(ゆっくり、もーちょっとだよ!)」 が、しかし。 ドスは自分の眉間に赤い斑点のようなものがあるのに気がついた。 「(ゆ!?)」 それはゆーぱっくを撃墜したショルダーキャノンだった。 彼はすでにドスまりさの行動に気づいており、こちらに照準を向けていたのだ。 「(ゆううううううう!? ゆっくり待ってね! ゆっくり待ってね!)」 その時だった。 彼に飛び掛る一つの影が! それはあの養育係の巨大れいむだった。 一瞬の隙を突き突撃したのだ。が、 ズン それは彼の槍によって阻まれた。 しかし――― ギン!! 「!?」 なんと槍が弾かれた! 見ると巨大れいむの口の中にはうーぱっくが運んでいた岩が入っていた。 それが槍の一撃を弾いたのだ。 「おちびちゃんだちのかたきぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」 今までのどのゆっくりより、明確な殺意を持って飛び掛ってくる。 バシュッ バシャアアア だが届かない ショルダーキャノンからの一撃。 巨大れいむは岩と共にバラバラに砕け散った。 しかしその間に、ドスはドススパークのチャージを完了させた。 「ゆううううぅ……ごおおおおおおおお!!!」 「!!」 彼がドスの方へ向き直ると、ドスパークが発射されたのはほぼ同時だった。 ピカッ 「うおっまぶしっ」 まばゆいほどの閃光。 一瞬だけ、その場のすべてが白色に染まった。 続く