約 92,260 件
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/13.html
ここで扱っているSSは、 らっちぇぷむ氏によって創造された架空世界に存在する 「帝國」を共有舞台にしています。 書き手によって多少の違いはありますが、基本的におなじ世界を共有する努力がなされています。 世界地理 世界地理について レス抜粋 世界 地球に似た環境と、生態系をもつ世界です。 ただし地球には存在しない種も多数あります。 魔法が存在します。 魔法的論理と、世界が根幹で深く関わっているようです→八相 この世界には、人類だけでなく人類に良く似た種族が存在し、混住したり国家を営んだりしています。 八相 帝國の存在する世界の、本質的観測の結果見出された世界の様相表現。 どうやら、人間と言う固有種にとっての認識限界が、四種類の相の双極で表現されるものらしい。 稀に、この四対八相を認識、混合可能なものが生まれるという。 →八相について レス抜粋 →民主党ですが、知事選の敗因は代表かも知んない 3/30 →民主党ですが千葉知事選は関係ないです 3/31 古代魔導帝國 かつて世界には「古代魔導帝國」とよばれる巨大な魔法文明帝国が存在しました。 帝国の支配層は「双性者」と呼ばれる両性具有のものらで、気力、体力、魔力、いずれもがそれぞれの性を持つものらをはるかに上回っていました。 彼らは魔導と呼ばれる世界そのものの記述に関わる論理を操ったといわれています。 作中の時代には、古代魔導帝國は崩壊してすでに長い時が過ぎ去っています。 また、双性者はほとんど消え去り、ごくまれに古人(いにしえびと)と呼ばれる両性具有の存在が生まれてきます。 しかしながら、古代魔導帝國の操ったという、魔導の術もほとんど失われてしまったようです。 神龍戦争 原因は不明ながら、古代魔導帝國は非人間種族である龍との戦争に陥りました。 劣勢の人間は、機神と呼ばれる魔導的存在を生み出し、これに搭乗して、龍と戦ったといわれています。 力を完全に発揮した機神は、乗り手の操る魔導を増幅したといわれています。 強力な魔導をもって空さえ飛び、叩きつけて龍と互角に戦った機神ですが、一方の龍も極めて強力な存在であり、双方が叩き付け合う魔導の術によって、帝國は甚大な被害を受けたといいます。 龍は人の前から姿を消し、いっぽう古代魔導帝國は統治を維持できずに崩壊して行きました。 帝國前史 古代魔導帝国は、神龍戦争の結果、統治機構が崩壊して、それぞれの貴族が支配する領地ごとにばらばらになってしまい、帝國としての体裁を失って行きました。 そこに、魔族が東方から進出してきます。 これへの抵抗の先頭に立ったものらが、機神乗りの末裔達でした。 その時代に、機神に選ばれたものらが、魔族支配をはねのけるために抵抗しましした。 機神は、魔導戦士が乗ると他に比類ない力を発揮します。大陸全土でのその抵抗に魔族側が音を上げて、東方へ離脱してゆきました。しかし少数が西方に残っています。 その時決起した機神乗り達のうち、「教会」の信徒らが作ったのが、今の帝國です。 帝國 世界のある大陸中部に存在する帝国。 古代魔導帝國の直系の帝國であるようです。 現在の皇帝はケイロニウス・ケルトリウス朝リランディア 帝國は、中央、北方辺境領、東方辺境領、南方辺境領、西方辺境領の五つの地域から成り立っています。さらに皇帝直轄の皇帝都市があります。 いずれも、広大に過ぎる領域、あるいは当時の行政能力では多数に過ぎる人口の都市を治めるために、統治者に高い権限を与えたものです。 北方辺境候 北部軍司令官 元帥役務将軍 カリナス・アドルファス・アレクシス将軍 東方辺境候 帝國副帝レイヒルフト・シリヤスクス・アキレイウス辺境候 南方辺境公 南方軍司令 元帥役務将軍 フェルヌス・ユリウス・マクシムス辺境公 西方辺境候 カシウス・セルウィトゥス・セルトリウス辺境候 内戦 帝位と、教会の会派の正当性を巡って起きた内戦。 東方辺境候レイヒルフトの帝國支配を確立した。 急速に勃興してきた東方辺境と、辺境候レイヒルフトを帝國の権力機構に位置づける一連の経緯のある結果として起きた。 レイヒルフトの存在を、帝國権力に包含しようとはかったユスティニアヌス帝であったが、ユスティニアヌス帝は暗殺され、帝國の権力構造は一気に流動化した。この流動の中で皇子アルトリウス、東方辺境候レイヒルフト、西方辺境候カシウスの間にひそかに結ばれた三頭政治の盟約が、帝國の未来を決定することになる。 三頭政治を前に、南方辺境諸侯は叛乱を起こし、征伐された。 ほぼすべての貴族がレイヒルフトを支持する情勢下で、教会勢力もまた粛清された。 教会勢力によって担がれた北方辺境候アドルファスも十年にわたる戦いの末、打ち破られた。 そして帝國は三頭政治の盟約に基づいて、大陸秩序刷新へと突き進む。 機神 神龍戦争の中で作られた、魔導的存在。 内部に操縦士を乗せて、操縦士との魔導的関わりによって動作する。 意識と意思を持ち、、この世界の空間外に自らを隠して、休眠、自己再生を図る能力をもつ。 消費する魔力もきわめて大きく、活性化して戦闘を続ける時間には限りがある。 最大の能力は、高度な魔導能力で、乗り手の魔道を高度に支援する。 今のところ三つの世代がある事が知られている。初期世代は近接戦闘を主眼とするが、最末期世代となると強力な魔導機能を持つ。 機装甲 龍と戦うために極端な高機能を持つ機神は、人間同士の戦争に使うには高価すぎ、機神から大幅にスペックダウンして調達性を改善したものが機装甲。 機神に比べればはるかに安価ですが、それでも相当に高価なもの。 時系列現代で生産が可能で、多数が作られている。 機卒 機装甲をさらにスペックダウンして、調達性を大幅に改善したもの。戦場では槍持ち、陣地設営など下働きの役割を果たす。 その数を生かして、集団戦を行うのが主な任務。 古人(いにしえびと) 古代魔導帝国の時代、支配階層であった両性具有のものたち。魔道よりさらに高度な魔導を使いこなしたと言う。 劇中の時代には稀にしか生まれなくなっており、ゆえに古人(いにしえびと)いう。 多くの古人は多情であり、人とのふれあいをことのほか好む。 魔導 世界を構築する八相を制御する論理と、それにより行使される魔法をいう。 人類は高度な魔法的訓練によって、これを使うことができるようになるという。 魔族は人類よりも、魔導に親和性があるという。 魔道 世界にある要素を利用して力行使する魔法術。火、土、風、水の属性を持つ。 世界の神々、精霊の加護と助力に拠って発現する。 森族、闇族らはこの行使を得意とする。 一人の人類は4属性の一つしか行使できない。
https://w.atwiki.jp/dangerousss3/pages/104.html
第一回戦【雪山】SSその3 夜。真っ白である。眼下の絶景も山も空も四葉のオムツも。 オムツ? まだおしっこ少女(おねしょうじょ)なのだろうか? まさか。 200Kを下回る世界で下半身を露出し体内の体温安定剤(おしっこ)を放出する必要はない。 五重の防寒具を着たまま股に力を入れたり抜いたりして四葉がぶるぶるっと震えると暖かい小便が下腹部に広がりほのかな母体回帰願望を思い起させる。じゅわじゅわ滴る前に手早く取り替えて外に出す頃には既に凍りつく。 まさに極寒の雪山そのものだ。全体像はGoogleMAPで確認したが無意味すぎた。佐倉光素を信用すれば雪山の(戦闘範囲内の)中腹な筈だ。 パキパキに凍ったオムツを洞窟の隅にほうって入口に近づく。雪のカーテンの合間合間にちらつく「黒点」に向かって念じる。 「モア」「モア」「モア」 何も反応しないことを見て四葉はホッと溜息をつく。口腔に侵入する空気が痛い。 ――寒いな。この自然め。私を殺す気か。 四葉は指を振り念じる。 「モア」 パッと空中に生み出された白い塊は濃霧を生み出しながら落下する。 目線を落として塊を観察する。どうやらこの極寒の地で蒸発しているようだ。 「すごく冷たいものかや?」 雪に対して「炎」が得られるわけではない。 自然が「雪」という「寒さ」を武器にしているのならより強いより冷たい武器を得るだけだ。 極寒の雪山でさえ瞬時に昇華するような個体――固形窒素が召喚された。 「これをぶつければダメージ与えられるか?」 という考えは刹那で忘れた。 相手も防寒しているだろうし窒素ならば持って投げれないだろう。 四葉が理解している「すごく冷たいもの」は液体窒素(-196℃)。かつてTVで見た「薔薇がバラバラに砕けるシーン」が想起された。全く触れる気になれない。 何かでつまんで投げられれば……四葉は思い出した。 殺すべき敵の一人・聖槍院九鈴(せいそういんくりん)の奇天烈な武器を。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 聖槍院は雪山頂点から高速移動で駆ける――滑る。 巨大トングの下刃をソリ代わりにしている。見事な体捌きだ(しかし48のトングで1024つのトングを自在に同時に操れる究極体トンゲリスト(トング・ジツ・マスター)と比べれば未熟だ)。 目指すは小さな洞穴。 人が一人隠れられる程度の――人影がちらついてみえたそこ。 上刃は屋根がわりにして滑走する。雪は当たらないが風がひどく冷たいだろう。 しかし加速する聖槍院は平静である。なぜか? 彼女の魔人能力〈タフグリップ〉はつまんだものを決して離さない。 それは「掴んだものが失われない」と同義である。挟まれた空気も。聖槍院も。 故に麓(ふもと)の空気を捉えた巨大トングの刃間は絶対に暖かいのだ。 ぐんぐんと洞窟が近づく。速度は加速の一途。トング滑走術は音速を超えうる。 マッハ0.8で目前に洞窟が。音と並走する聖槍院。 轟音におびき寄せられ洞窟から人が。 止まる気も死ぬ気もさらさらない。 ――死ね。 聖槍院は自身の体ごと洞窟にぶつけた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 発生して近づく音を赤羽ハルは雪崩かと思った。 だが洞窟を破壊し尽くして眼前に現れたのは巨大な銀(トング)。 トングの殻から聖槍院が出現。ダメージ0。真っ黒なトングを構えている。 トングの刃部に両手で添える「鰐の構え」だ。 赤羽はひしゃげた巨大トングと合わせて空飛ぶ円盤(UFO)を思い起こした。 数々の修羅場をくぐり抜けた赤羽でさえ反応が1秒ほど停止。 「死ね」 言葉が打出るのと前後してトングのバネを8倍活用した打撃を放つ。 殺人鬼には1秒あれば十分である。みぞおちと頸にめり込む拳。 呻く赤羽。さらにトングで挟み込み両肩を固定(タフグリップ)。 聖槍院の奇襲&不意打ちは見事命中した。 聖槍院は即殺のつもりだったがどうしてなかなかしぶとい。 ――しぶとさの理由は赤羽ハルが「日本銀行拳」の使い手だったことだ。 赤羽は腹部と頸部に受けた衝撃をストップ高としてこらえた。 株価と肉体のダメージは全身を覆う「紙幣帷子」に流す。 暴落した「呑気(情)」が上場廃止し「殺意(激おこ)」が上向きになる。 この市場混乱により約1億個の細胞(パンピー)が負債を被ったが脳細胞(トレーダー)は「殺意(激おこ)」を大量購入している――。 飛び蹴りし反動で距離を取ろうとする聖槍院。 赤羽は胸をクロスし聖槍院の蹴りを防御する。 そのかたちで肩のトングを掴む。力で離そうとするなら無駄だったろう。 赤羽は真っ黒のトングを能力〈ミダス最後配当〉により換金した。 ――硬貨に換金し即撃ち込む。 そしてトング〈カラス〉が換金された。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― そう遠くない北北西から轟音を聞く。ラピュタの動力室が爆発した音だ。 四葉は雪崩の危険を察知し外へ出る。雪は降っているが風は弱まっている。 雪崩が起こっていた。異様にきらめく色付きの雪崩が上から起きていた。 「怖! 死ぬ!」 長期戦を見込んでいた四葉にはあまりにも急展開すぎた。 四葉は反射的に自らの能力〈モア〉を発動する。 雪崩に対してならより強い雪崩が生まれる。四葉が飲み込まれることはない。彼女に対して安全なのが〈モア〉の能力の一部である。 ――より強い雪崩が生まれるはず。私は安全だからすぐ洞窟に逃げなければ。 だが彼女は誤認していた。 色付きの雪崩は「雪崩」ではなく「換金」あるいは「発行」である。 より強い発行。 四葉は建物の中にいた。 召喚したものは「日本銀行」。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 聖槍院の持っていたトング〈カラス〉。 素材は隕石であり色も黒っぽいのでダークパワーが宿ってそうで強い。 闇トング道者・トング太郎Jrが有り金はたいてでも〈カラス〉を欲しがっている。彼の総資産は約1兆円。 聖槍院九鈴は1兆円の中に埋もれて死んだ。トング太郎Jrが殺したと言える。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 赤羽もまた自らが換金した硬貨の雪崩に飲み込まれている。 だが彼は硬貨(500)を次々と紙幣(10000)に換金した。 呼吸の確保には成功したが数(10000t)には勝てない。 流され飲み込まれ圧死する――しかし幸運にも流された地は日本銀行。 体中を覆っていた圧力の塊が朝露のように消えていくのを感じる。 動物めいた半回転で立ち上がる。 雪山の中に建物があるはずがない。魔人同士の戦いであるから常識は通用しない。 そもそもの自分が――と防寒具の内にあるはずの紙幣帷子が消えている。 赤羽は振り返り確認する。硬貨の雪崩は日本銀行に入った瞬間から消滅している。 原因は分からないが直感的に「生き残った対価」と考えた。ラッキー。 雪山に日本銀行とは。それにしても異常な空間だ。空調はバッチシ。暑すぎる。 防寒具を脱ぐとジャケットがゴトッと音を立てる。 「おっと。これは必要だな」 ジャケットの中からM10(ミリタリー&ポリス)を拾う。 「知ってるヤツ対策のつもりだったんだがなァ……。まさか使えないなんて。それも銀行の中なのに。俺が消費者だからか? なァ?」 奥に向かい問いかけた。返事はない。 無人の受付を乗り越えふだん入らない領域へ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 四葉が日本銀行を召喚した直後。 彼女はあらわれた日本銀行に驚いた(当然だ)。 何をすべきか――。どう勝つべきか――。 真っ先に思い浮かんだのは「対魔人用の金庫の中に閉じ込める」と「買収」。 前者に引っかかる馬鹿であればいいが実現性は低いと判断。 後者は真剣に考えた。二秒ほど。役員の一人から聞いた情報によると莫大な借金を負わされたらしい。金「だけ」であればOKだろう。が不安が残る。 どちらにしよう――二者択一で考える狭さは子供らしい。 結局「金庫閉じ込め」に。すると部屋に入った直後にロックする必要がある。 コントロール室的な所を探す前に濡れた足跡を見て衣類をすべて脱ぐ。 四葉の幼児体型そのままでも寒くはない。むしろ暑いくらいだ。 すっぱだかになって床にゴロゴロして水を吸わせたあと部屋札を見ながら小走り。 二階左にある「制御室」を発見し入る。 いかにもスイッチが「押してください」と言わんばかりだ。 どこの金庫を開閉するか――などという複雑な操作は四葉にはわからなかった。 だが勝利する方法をひらめいた。 ――完全に近い。 にやっと笑いながら銀行内の空調をあげる。室内とはいえはだかはやや寒い。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 廊下は左右に分かれておりゴーギャンの「無題」がある。 今度は紙幣で換金してみる。3200円。額縁もこみこみだ。 「偽物か」ふと気付く。「銀行の中でなら金もてるのか?」少し考える。「ふーむ」 なぜ硬貨の雪崩が銀行の中へ入らなかったのか……。 と考えて閃く。 ――入金したってこと? 物理的すぎる。赤羽は苦笑いしつつ足元の服を拾う。濡れており小さすぎる。 お人形の服みたいだ。値段は82000円。高い。4000円。4200円。1480円。7980円。 「最近の小学生はリッチだなあ。ブルセラに売ったらの値段か?」 などと思いながらがら右へ。 「6000億刷れないもんかね」 などと呟きながらドアを一つひとつ開けて見回る。 窓の外は雪だ。雪山であることをしばし忘れていた。 半分ほど見回って面倒になり地下へ向う。 地下は分厚くて扉数が少ない。 どれにも手を触れず六感覚(シックスのセンス)だけを研ぎ澄ませる。音はない。 「印刷っぽいのはなさそうだの。銀行でやるんじゃあないんだ?」 疑問形で聞いても返答はない。わずかに空調が部屋を温める音がするだけだ。 「ここじゃあないのか?」 と呟いた瞬間――日本銀行は消滅した。 パッと。 夢幻(ゆめまぼろし)のごとく。パッ。 もとの雪山。赤羽は長袖一枚だ。防寒具は雪の下に。 「しまった。凍死(そっち)が狙いか」 方角を思い浮かべて駆ける。服はあったが人の影をしていた。 「人の服きてんじゃねえよ。サイズ合ってねーぜ」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 武器を簡単に生成するなら逆もまたしかり。 四葉は逃げ出すつもりであったが服がだぼだぼで動きにくい。 それに靴がない。自分の靴を履くつもりであったが廊下にないのは誤算だった。 ――ここで殺すか? 防寒の点ではこちらに分がある。時間で勝負だ。 選択(にげ)の余地はない。もう赤羽の影が見えたのだ。 「モア」 四葉の手の中に一万円札が現れた。 ――やはりお金関係のヤツか。 両掌を赤羽に向ける。一万円札がヒラっと舞い落ちる。 「モアモアモア……」 硬直時間ゼロ秒で一万円札を生産し続ける。 理論的には0秒で無限枚作ることも可能だが10枚/s程度に抑える。 赤羽はゆったり歩く。四葉の行為を見て一言。 「最近の子はブルジョワだね。そもそもさあジャケット高くなかった?」 「確かにねー」 「お兄さんがおこづかいをあげよう」 指弾で500円玉が連射される。日本銀行拳は恐ろしい。時速約500km。 だが金はどこまで言っても金である。 四葉は10000枚/sで一万円札の壁を作る。 500円が10000円に勝てるはずもなく弾かれる。 「最近の子はブルジョワだねー」 「確かにねー」 「お兄さんがお年玉をあげよう」 「そんな季節じゃなあないよ。雪は降ってるけどさ」 赤羽は演技めいて屈み一万円札をひろう。 その赤羽の頭に、四葉が、P228(M11)をぶっ放す。 赤羽がかがんだ瞬間――〈モア〉が札→銃の瞬間に四葉は撃鉄を起こしていた(コッキング)。 三点でバンバンバン。一発目で見事脳天を捉え赤羽は大恐慌に陥った。 ――さて。 と息をつく。するとどこからか声が聞こえる。 「パンパカパーン!(喜びの表現その1) 高島平(タカシマダイラ)四葉(ヨツバ)様(さま)の勝利が確定しました(おめでとうございます)!」 「いえーい」 無邪気あるいは邪気に満ちガッツポーズをする四葉。 ストン。とだぶだぶのズボンがずれ落ちた。 このページのトップに戻る|トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/yariba/pages/286.html
ファンスレ2SS内容【ふぁんすれつーえすえすないよう】 ファンスレのSS内容。ファンスレが2スレ目なので分けたもの。 レス番*392* レス番*626* レス番*2444* レス番*2448* レス番*2451* レス番*2452* レス番*2526* レス番*3011* レス番*3146* レス番*3454* レス番*3455* レス番*3466* レス番*3470* レス番*3576* レス番*3805* レス番*3823* レス番*4104* レス番*4109* レス番*4114* レス番*4123* レス番*4128* レス番*4141* レス番*4143* レス番*4162* レス番*4163* レス番*4170* レス番*4230* レス番*4231* レス番*4232* レス番*5575* レス番*5861* レス番*7189* レス番*7199* レス番*7248* レス番*7509* レス番*8151* レス番*8495* レス番*8496* レス番*8499* レス番*8503* レス番*8699* レス番*8690* レス番*8691* レス番*8694* レス番*8701* レス番*8760*~*8763* レス番*9222* レス番*9225* レス番*9226* レス番*12758* レス番*13167* レス番*17970* レス番*17974* レス番*17984* レス番*19644* レス番*19647* レス番*19648* レス番*19650 レス番*19654* レス番*19655* レス番*19658*
https://w.atwiki.jp/dngtag2/pages/277.html
決勝前SS 「フフフ そろそろおひろめといくか おまえたちが決勝を争う絶好の舞台のな!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ ガシャーン 「「こ……これは!?」」 「な…なんじゃーっ このリングのまわりにしきつめられたものはーっ!?」 「こ……これは板に剣を打ちつけたものだ……」 「も、もしやあれは……」 平和島左近がわなわなと震えながら呟く 「し、知っているのか、左近!?」 「ウム……あれは古来より伝わる決闘方法……ま、まさかあの決闘方法を知っている者が居るとは……あの決闘方こそ――――――――」 「名づけて、ソード(剣板)・デスマッチじゃ!!」 「なにーっ!?」 「皓鳥よ ソード・デスマッチなんて知っておるか?」 「ウーム よくは知らないが見た感じで推理するならば……脱出不可能という点でランバージャック・デスマッチと同じだが、むこうは人の壁が場外へ逃げようとするものを押し返すだけに対し、こっちは場外へ落ちれば大ケガ……まさにリング上も地獄ならリング下も地獄というところか!」 「ひえ~~っ」 「どうじゃ気に入ってもらえたかな?この試合方法は完全決着の方法として古代魔人時代に頻繁におこなわれてきたそうじゃが……近代になってあまりに残虐な試合方法のため一切おこなわれなくなったとか!!」 「そもそもこの残虐な試合方法を考え付いた男こそ そこにいる男。最強の男と呼ばれた平和島左近だ!!」 全員の視線が左近に集まる。 「ま、まさかオレの考えたデスマッチを利用してくるとは……」 動揺を隠し切れない場において、ゆっくりとリングに上がる一人の男が居た。 「ソード(剣板)・デスマッチか 委員長もおもしろいことを考えやがる」 口舌院言論。太古の時代より蘇りし魔人である。 「フフフ 面白い 乗ったぜ!!どうするね?週刊少年ルフトよ」 その声に反応し、折笠ネルもテキーラを片手にリング上に上りだす。 準決勝で受けた顔面の傷はすでに整形手術をし、傷跡は完全に消えていた。 「受けなければお前たちに優勝の座を持っていかれるからな」 週刊少年ルフトもリングインする。 『さあリング上、決勝を争う2チームが揃ったところで剣板が敷き詰められていきます!!』 『これでもう場外には逃げられません!戦線離脱した場合、剣が刺さって死亡します!(ゲーム処理上には全く影響ありません)』 『また、場外の剣板を武器として使用することも可能です!!(ゲーム処理上には全く影響ありません)』
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/18.html
※作品が3つ以上になったらこのページに載せます(絵師さんによる作品は1つでも載せてます) ※名前が無い作者さんは暫定的にこちらで勝手に名前を付けます((仮)と付いてるのがそうです)正式に名乗っていただけると助かります ※作品数が10以上になったら専用ページを作ります ※消えてしまってる作品をお持ちの方、作家さん本人はよろしければ再うpをお願いします ※掲載漏れ、掲載ミス、リンク切れ等ありましたら教えてください 07/27ゆ焼きあきさんの(仮)が取れました 03/14専用ページ持ち作家さんの「★」マークから直接専用ページに飛べるようにしました 赤ゆ罰あき(仮) 明日あき(仮) あたいあき いむあき 癒し系あき(仮) ★エルダーあき おうえんあき(仮) 大きく振りかぶったあき お説教されたいあき おねにいあき おまんじゅうあき おんもあき(仮) 鬼になりきれなあき(仮) ガッツあき ★神奈子さまの一信徒 カマキリあき ★観察あき(仮) きな粉あき 矯正あき(仮) ★キーガー・フレテール 吟遊詩人あき(仮) ★久城あき 蹴りあき(仮) ★ゲームあき 研究員あき(仮) 米印 ご立派あき(仮) サスペンス(仮) 三郎あき(仮) 三等兵あき しがないあき ★支配人マッド ★小五ロリあき 少女とまりあき(仮) 職あき ★触発あき 性欲と食欲のあき 設定厨あき(仮) ★雪原あき(仮) ★絶対あき(仮) 戦記あき(仮) 戦争あき(仮) たいじあき(仮) タイポあき 煙草あき 旅人あき 短小あき ★蛇足あき 中枢あき(仮) ★徒然あき 敵あき(仮) できたら良かあき(仮) てるあき ★テンタクルあき ★天然あき とあるあき(仮) ドナルドあき トライガンあき(仮) ★長月 七罪あき(仮) 何とかあき(仮) ★二行 ニッカポッカあき(仮) 日本語訳 ★ぬちゃぬちゃあき 農業あき(仮) のびのびあき(仮) ★のるまあき ★暴露あき ★羽付きあき 原あき ハンダゴテあき 爆誕あき(仮) バケツあき ★一言あき ★必殺引篭り人 暇あき 暇人あき(仮) 不感症まりさあき(仮) ブリーダーあき(仮) ★古本屋 ブレあき ペッパーあき 編集あき(仮) ボタンあき ★ポールあき まいほーむあき(仮) まりむあき マ・あき ★マーラーあき 命令あき(仮) ★めーりんあき もっちもちあき 問答無用あき(仮) 門番あき(仮) ★藪あき ★やまめあき(仮) ★ヤリまむあき ゆうかわあき ゆうか大好きあき(仮) ゆートピあき(仮) ユギャックあき ★ユグルイあき ゆファリあき(仮) ゆ焼きあき 改名 ゆんだむあき(仮) ★ゆンテリアあき 洋服あき(仮) ★余白あき 落語あき(仮) ルームあき(仮) 老夫婦あき(仮) 六人 わかっちゃあき 248あき ★D.O ★HENTAIあき MFYP not底辺あき YT 赤ゆ罰あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 566 赤ゆっくりには罰を ふたば系ゆっくりいじめ 589 喋るな 明日あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 392 お前たちに明日はない ふたば系ゆっくりいじめ 411 明日に向って飛べ! ふたば系ゆっくりいじめ 430 幸せ ふたば系ゆっくりいじめ 463 フォレスト・オブ・マッドネス ふたば系ゆっくりいじめ 487 罪 あたいあき ふたば系ゆっくりいじめ 1120 ゆっくり教材Vol.1『野良に憧れるれいむ』 絵×3 ふたば系ゆっくりいじめ 1125 特集『ゆっくりに脅かされる農家』 ふたば系ゆっくりいじめ 1136 ゆっくり教材Vol.2『大人になれないまりさ』 ふたば系ゆっくりいじめ 1150 ゆっくり教材Vol.3『ゆっくりありすの注意点』 いむあき ふたば系ゆっくりいじめ 310 仏 ふたば系ゆっくりいじめ 393 体 ふたば系ゆっくりいじめ 401 体2 ふたば系ゆっくりいじめ 452 体3 ふたば系ゆっくりいじめ 488 裁 ふたば系ゆっくりいじめ 498 腐 ふたば系ゆっくりいじめ 535 換 ふたば系ゆっくりいじめ 655 喋 「餡子ンペ09」 癒し系あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 570 俺の癒し系ペット ふたば系ゆっくりいじめ 875 とある廃公園にて エルダーあき エルダーあきの作品集 おうえんあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 160 寄生生物とゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 362 ゆっくりおうえんしていってね!!! ふたば系ゆっくりいじめ 366 ゆっくりあじわっていってね!!! ふたば系ゆっくりいじめ 539 ぱちゅりーの奇妙な影響 大きく振りかぶったあき ふたば系ゆっくりいじめ 964 サンプル ふたば系ゆっくりいじめ 978 暗く湿った穴の中 ふたば系ゆっくりいじめ 1186 すろーりぃな計画 ふたば系ゆっくりいじめ 1272 投げた! 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 1303 声 お説教されたいあき ふたば系ゆっくりいじめ 229 たくすぃー 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 344 ゆっくりで漬け物 ふたば系ゆっくりいじめ 404 ただ一つの ふたば系ゆっくりいじめ 471 えーき様とお義母様 ふたば系ゆっくりいじめ 519 ゆっくりの電車01_02 「餡子ンペ09」 ふたば系ゆっくりいじめ 640 れいむ、俺の為に赤ちゃん産んでくれ 前 絵 「餡子ンペ09」 ふたば系ゆっくりいじめ 641 れいむ、俺の為に赤ちゃん産んでくれ 中 「餡子ンペ09」 ふたば系ゆっくりいじめ 642 れいむ、俺の為に赤ちゃん産んでくれ 後 「餡子ンペ09」 ふたば系ゆっくりいじめ 657 ゆっくり達のクリスマス 絵 おねにいあき ふたば系ゆっくりいじめ 135 れいむの失敗 おまんじゅうあき ふたば系ゆっくりいじめ 844 虐待鬼井参とHENTAI鬼井参 おんもあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 171 おんもでゆっくりしよう!① ふたば系ゆっくりいじめ 193 おんもでゆっくりしよう!2 ふたば系ゆっくりいじめ 467 おんもでゆっくりしよう!3 鬼になりきれなあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 53 そんなに我侭いうなら自分で生きてね! ふたば系ゆっくりいじめ 90 私は鬼にはなりきれないのだ ふたば系ゆっくりいじめ 190 子まりさはゆっくりできない ふたば系ゆっくりいじめ 194 おいまりさ、涙の味はおいしいか? ふたば系ゆっくりいじめ 202 そして家族の崩壊 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 475 野良ゆっくりの一家の訪問を受けた ガッツあき ふたば系ゆっくりいじめ 342 捨てられみりゃ ふたば系ゆっくりいじめ 361 俺ね−さんの災難 神奈子さまの一信徒 神奈子さまの一信徒の作品集 カマキリあき ふたば系ゆっくりいじめ 533 カマキリさんの卵でゆっくりするよ!! ふたば系ゆっくりいじめ 540 浮浪者とゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 541 静かにゆっくりするよ!! ふたば系ゆっくりいじめ 581 静かにゆっくりできないよ!!(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 586 静かにゆっくりできないよ!!(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 588 ピュアな心でゆっくりするよ!! ふたば系ゆっくりいじめ 609 ゆーピー3分クッキング ふたば系ゆっくりいじめ 725 突撃!隣のゆっくりご飯! ふたば系ゆっくりいじめ 834 まりさのれいむ 観察あき(仮) 観察あき(仮)の作品集 きな粉あき ふたば系ゆっくりいじめ 757 れいむとおねえさん ふたば系ゆっくりいじめ 767 短編集 ふたば系ゆっくりいじめ 822 ゆんやー粉 矯正あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 170 相棒 ふたば系ゆっくりいじめ 228 夏の終わりに ふたば系ゆっくりいじめ 253 来訪者 ふたば系ゆっくりいじめ 364 中身をブチ撒けろ ふたば系ゆっくりいじめ 368 ゲスゆ矯正物語~威嚇癖を直そう ふたば系ゆっくりいじめ 374 ゲスゆ矯正物語~悲劇の芽を摘み取ろう ふたば系ゆっくりいじめ 384 ゲスゆ矯正物語~性根を入れ替える キーガー・フレテール キーガー・フレテールの作品集 吟遊詩人あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 739 ゆンストレル・れいむ 絵×2 ふたば系ゆっくりいじめ 760 ゆっくりの関節を極めてみた 久城あき 久城あきの作品集 蹴りあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 495 蹴る ふたば系ゆっくりいじめ 546 リウム ゲームあき ゲームあきの作品集 研究員あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 905 ゆっくり研究 ふたば系ゆっくりいじめ 913 続・ゆっくり研究 ふたば系ゆっくりいじめ 942 続々ゆっくり研究 ふたば系ゆっくりいじめ 973 続々続ゆっくり研究 ふたば系ゆっくりいじめ 982 ゆっくり研究所のアルバイト ふたば系ゆっくりいじめ 1032 ゆっくり研究所のアルバイトの部屋 ふたば系ゆっくりいじめ 1098 ゆっくり研究員と虐待お兄さん 米印 ふたば系ゆっくりいじめ 96 永遠にゆっくりするということ ふたば系ゆっくりいじめ 786 unchain ふたば系ゆっくりいじめ 839 ドン れいむ ふたば系ゆっくりいじめ 950 まりさ ふたば系ゆっくりいじめ 976 猫とゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 1081 対価 ご立派あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 872 横バンジー ふたば系ゆっくりいじめ 1053 ご立派さまとゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 1173 縁日に行こう ふたば系ゆっくりいじめ 1324 ある愛護団体の午後 ふたば系ゆっくりいじめ 1329 戻れると思ってたの? サスペンス(仮) ※逆向きに並んでます ふたば系ゆっくりいじめ 1127 天井に近い所 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 1119 本当ですよ ふたば系ゆっくりいじめ 1102 ゆっくりサスペンス劇場 ふたば系ゆっくりいじめ 1008 つまらない ふたば系ゆっくりいじめ 988 不愉快 三郎あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 565 エリート虐待士三郎 第1話『超新星!エリート虐待士三郎登場!』 ふたば系ゆっくりいじめ 591 エリート虐待士三郎 第2話『復讐の酷鬼!屋上のチェーンデスマッチ!』 三等兵あき ※逆向きに並んでます ふたば系ゆっくりいじめ 781 激闘!ゆラッシュギアTURBO ふたば系ゆっくりいじめ 459 ゆっくりとサバゲー対決 ふたば系ゆっくりいじめ 425 ゆレー射撃 しがないあき ふたば系ゆっくりいじめ 775 ゆっくりと黒豆 ふたば系ゆっくりいじめ 911 ゆっくりとお預かり ふたば系ゆっくりいじめ 930 ゆっくりとバレンタイン ふたば系ゆっくりいじめ 1031 ゆっくりと津波 ふたば系ゆっくりいじめ 1132 ゆっくりと毛皮のフード ふたば系ゆっくりいじめ 1319 ゆっくりと寒の戻り 支配人マッド 支配人マッドの作品集 小五ロリあき 小五ロリあきの作品集 少女とまりあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 131 れいむ視点と人間視点 ふたば系ゆっくりいじめ 987 少女とまりさ前編 ふたば系ゆっくりいじめ 1113 少女とまりさ後編 職あき ふたば系ゆっくりいじめ 768 絶対にゆるさなえ 絵×2 ふたば系ゆっくりいじめ 804 祟り神・前篇 ふたば系ゆっくりいじめ 843 祟り神・後篇 触発あき 触発あきの作品集 性欲と食欲のあき ふたば系ゆっくりいじめ 673 昆布巻き 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 682 ゆ虐カフェ ふたば系ゆっくりいじめ 704 展示品 ふたば系ゆっくりいじめ 712 れいみゅ地獄 ふたば系ゆっくりいじめ 714 キャベツ畑とコウノトリを信じてる純真なゆうかにゃんを・・・ ふたば系ゆっくりいじめ 744 錆びた金バッジ~餡子話版 ふたば系ゆっくりいじめ 754 みょんの間 設定厨あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 326 膨張合体ダイラタンシー ふたば系ゆっくりいじめ 337 YUKURIZONE ふたば系ゆっくりいじめ 667 ゆっくりの加齢 雪原あき(仮) 雪原あき(仮)の作品集 絶対あき(仮) 絶対あき(仮)の作品集 戦記あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 291 ゆっくりの「ある」日常、その一日 ふたば系ゆっくりいじめ 405 ゆっくり戦記・前編 戦争あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 486 人間vsゆっくり 前編 「餡子ンペ09」 たいじあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 203 まりさのだいじな ふたば系ゆっくりいじめ 207 ゆっくりせいいをみせてね! タイポあき ふたば系ゆっくりいじめ 421 みんなの幸せのために ふたば系ゆっくりいじめ 422 黒色の魔法 ふたば系ゆっくりいじめ 489 れいむの平和な一日(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 492 れいむの平和な一日(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 605 家族の絆 「餡子ンペ09」 ふたば系ゆっくりいじめ 692 素晴らしい贈り物 煙草あき ふたば系ゆっくりいじめ 585 煙草とゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 727 ゆっくりの存在価値 絵×2 旅人あき ふたば系ゆっくりいじめ 280 町人Aの憂鬱 ~森の中の切れ込みまりさ~ ふたば系ゆっくりいじめ 664 町人Aの逢引 ~所長代行とゆっくりあやや~ 短小あき ふたば系ゆっくりいじめ 462 赤ゆ出産テンプレ虐待 ふたば系ゆっくりいじめ 619 一家を虐待するついでに中枢餡いじったり実力の差を見せ付けたりするはなし 「餡子ンペ09」 蛇足あき 蛇足あきの作品集 中枢あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 518 ゆっくりれいぱー ふたば系ゆっくりいじめ 558 中枢餡 徒然あき 徒然あきの作品集 敵あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 941 命だけは・・・ ふたば系ゆっくりいじめ 967 敵 ふたば系ゆっくりいじめ 968 暇人の暇人による暇つぶし ふたば系ゆっくりいじめ 1200 雑な飼い方 ふたば系ゆっくりいじめ 1334 殺さず殺さず できたら良かあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 749 ゆっくり虐待 ふたば系ゆっくりいじめ 774 ゆっくり虐待2――できたら良かったのに てるあき ふたば系ゆっくりいじめ 676 お汁粉職人の朝は早い ふたば系ゆっくりいじめ 685 輝石の価値は ふたば系ゆっくりいじめ 686 見敵ゆっ殺 テンタクルあき テンタクルあきの作品集 天然あき 天然あきの作品集 とあるあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 279 愛されゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 318 とあるペットショップにて ふたば系ゆっくりいじめ 330 とあるクリニックにて ドナルドあき ふたば系ゆっくりいじめ 948 ゆくドナルド ふたば系ゆっくりいじめ 1045 ゆくドナルド2 ふたば系ゆっくりいじめ 1182 れいむと・・・ ふたば系ゆっくりいじめ 1262 豆れみりゃとこうまかん ふたば系ゆっくりいじめ 1273 ゆくドナルド3 ふたば系ゆっくりいじめ 1282 お前のゆん生30点 ふたば系ゆっくりいじめ 1309 幸福マスベ 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 1348 餡子に捧ぐは菊の花 絵 トライガンあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 272 おねぇさんのゆっくりプレイス ふたば系ゆっくりいじめ 289 詰める ふたば系ゆっくりいじめ 290 れっつびぎん ふたば系ゆっくりいじめ 307 ぱぺっとショウ ふたば系ゆっくりいじめ 313 おねぇさんのゆっくりプレイス・2 ふたば系ゆっくりいじめ 323 もりのけんじゃのひさく 長月 長月の作品集 七罪あき(仮) ※逆向きに並んでます ふたば系ゆっくりいじめ 791 ゆっくり~愛の劇場~ ふたば系ゆっくりいじめ 788 七罪 ふたば系ゆっくりいじめ 776 ゆっくりたたき ふたば系ゆっくりいじめ 769 ゆっくり採集~つかまってごめんね!~ ふたば系ゆっくりいじめ 766 まりさがまりさだよ! ふたば系ゆっくりいじめ 761 ゆっくりした週末 ふたば系ゆっくりいじめ 755 まりさもみもみ 何とかあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 332 ゆ何とか ふたば系ゆっくりいじめ 367 リーダーがいる群れ 二行 二行の作品集 ニッカポッカあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 288 ゆっへん!まりさはとってもつよいのぜ! ふたば系ゆっくりいじめ 389 れーみゅたちはつよくにゃるんだよ! 絵 日本語訳 ふたば系ゆっくりいじめ 938 ある暖かい冬の午後 ふたば系ゆっくりいじめ 1010 ディスクトップまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1041 はるですよー ふたば系ゆっくりいじめ 1073 金まりさつり天井事件 ぬちゃぬちゃあき ぬちゃぬちゃあきの作品集 農業あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 801 農業学生とゆっくり01 ふたば系ゆっくりいじめ 811 農業学生とゆっくり02 ふたば系ゆっくりいじめ 858 農業学生とゆっくり03 ふたば系ゆっくりいじめ 891 職業見学 加工所のふらんちゃん 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 1013 職業見学 加工所のふらんちゃん 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 1065 ゆプセルトイ ふたば系ゆっくりいじめ 1121 職業見学 加工所のふらんちゃん 後編 のびのびあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 792 ゆ食文化圏 ふたば系ゆっくりいじめ 871 のばす 絵×2 のるまあき のるまあきの作品集 暴露あき 暴露あきの作品集 羽付きあき(仮) 羽付きあき(仮)の作品集 原あき ふたば系ゆっくりいじめ 95 ゆっくり人面瘡 誕生編 ふたば系ゆっくりいじめ 97 賢さは悲劇 ふたば系ゆっくりいじめ 98 ゆっくり人面瘡 離別編 ふたば系ゆっくりいじめ 103 賢さは孤独 ふたば系ゆっくりいじめ 105 ゆっくりの鬚 ふたば系ゆっくりいじめ 114 怨みと罪 ハンダゴテあき ふたば系ゆっくりいじめ 709 五体のおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 713 最後に聞く言葉 ふたば系ゆっくりいじめ 722 育て親への説教 ふたば系ゆっくりいじめ 787 ふたりなら ふたば系ゆっくりいじめ 800 TAKE IT EASY! ふたば系ゆっくりいじめ 852 よくしゃべるものたち ふたば系ゆっくりいじめ 915 変わった態度 絵×2 ふたば系ゆっくりいじめ 925 地下の防音室 爆誕あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 427 おうたをうたったけっかがこれだよ! ふたば系ゆっくりいじめ 437 ビッグゆっくり爆誕 絵 バケツあき ふたば系ゆっくりいじめ 322 お兄さんの引越し ふたば系ゆっくりいじめ 327 お兄さんのトラウマ ふたば系ゆっくりいじめ 416 バケツまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 420 れいむのだんなさん ふたば系ゆっくりいじめ 564 冬を越す為に 絵 一言あき 一言あきの作品集 必殺引篭り人 必殺引篭り人の作品集 暇あき ふたば系ゆっくりいじめ 797 ぐるぐるまわる!ゆんどうかい! 新 暇人あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 58 ドスまりさがぶっ殺される話 ふたば系ゆっくりいじめ 64 酷い暇潰し ふたば系ゆっくりいじめ 74 暇人二人のゆっくりいじめ ふたば系ゆっくりいじめ 79 暇人二人の旅行 ふたば系ゆっくりいじめ 85 ゆっくり教 不感症まりさあき(仮) 不感症なまりさ(消失) 水の上で飼ってみた(消失) まりさが何かにレイプされた話(消失) ふたば系ゆっくりいじめ 28 床下のお家 ふたば系ゆっくりいじめ 51 寄生との結婚と巣作りと ふたば系ゆっくりいじめ 57 ドスになった飼まりさの不幸 ふたば系ゆっくりいじめ 100 ゆっくり自由空館 ふたば系ゆっくりいじめ 118 泣きゆっくりとまりさつむりを一緒に飼うことになった ふたば系ゆっくりいじめ 120 消されたシアワセ ブリーダーあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 380 ゆっくりブリーダー試験 ふたば系ゆっくりいじめ 417 ゆっくりブリーダー 古本屋 古本屋の作品集 ブレあき ふたば系ゆっくりいじめ 621 ゆっくりとの共存社会 ~ニュースキャスター編~ 序章 ふたば系ゆっくりいじめ 914 ゆっくりとの共存社会 ~ニュースキャスター編~ ふたば系ゆっくりいじめ 955 ゆっくりの進化 一 前半 ふたば系ゆっくりいじめ 1047 ゆっくりの進化 一 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 1066 ゆっくりの進化 一 後半 ふたば系ゆっくりいじめ 1089 ユグソウ プレリュード ふたば系ゆっくりいじめ 1135 ユグソウ 前半 ふたば系ゆっくりいじめ 1230 喧嘩 ふたば系ゆっくりいじめ 1301 帰ってこないあの日々 ふたば系ゆっくりいじめ 1349 別れ ペッパーあき ふたば系ゆっくりいじめ 300 顔面胡椒 ふたば系ゆっくりいじめ 302 壊れてしまったドスまりさの話 ふたば系ゆっくりいじめ 308 ユックリンの笛吹き ふたば系ゆっくりいじめ 320 一般道とロードローラー ふたば系ゆっくりいじめ 328 コンポストの中のゆん生 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 346 2200円れいむ(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 406 2200円れいむ(後編) 編集あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 922 yukkuri ふたば系ゆっくりいじめ 945 はやくげんこうちょうだいね ふたば系ゆっくりいじめ 1017 真夜中のゆっくり地獄 ふたば系ゆっくりいじめ 1170 感性の違い ボタンあき ふたば系ゆっくりいじめ 370 秋の恵み ふたば系ゆっくりいじめ 688 ゆっくり攫い ふたば系ゆっくりいじめ 699 ゆっくりが泣く頃に 1 ふたば系ゆっくりいじめ 700 ゆっくりが泣く頃に 2 ポールあき ポールあきの作品集 まいほーむあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 16 yasei ふたば系ゆっくりいじめ 31 myhome ふたば系ゆっくりいじめ 88 ゆっくり交通安全 まりむあき ふたば系ゆっくりいじめ 71 『卑屈れいむのゆん生』プロローグ 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 805 大福ぱちゅりープロローグ 絵 マ・あき ふたば系ゆっくりいじめ 303 まりさがんばる ふたば系ゆっくりいじめ 388 まりさがんばった 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 598 赤ありすと、まりさ一家 前編 「餡子ンペ09」 ふたば系ゆっくりいじめ 614 赤ありすと、まりさ一家 後編_01_02 「餡子ンペ09」 ふたば系ゆっくりいじめ 721 判断ミス 絵×3 ふたば系ゆっくりいじめ 829 ゆっくりを地獄に叩き落す鬼のような人間さん(嘘) 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 1180 自動販売機(ゆっくり) マーラーあき マーラーあきの作品集 命令あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 637 ゆっくり命令していってね!(前) ふたば系ゆっくりいじめ 670 ゆっくり命令していってね!(後)_01_02 絵 めーりんあき めーりんあきの作品集 もっちもちあき ふたば系ゆっくりいじめ 542 れいむのゆっくりを鬼意山にささぐ ふたば系ゆっくりいじめ 579 残酷な夜にれいむの叫びは鬼意山に届かない 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 607 ゆっくりキャッスル ふたば系ゆっくりいじめ 627 美しきゆっくりプレイス ふたば系ゆっくりいじめ 649 当然の結末 ふたば系ゆっくりいじめ 661 クリスマス心暖まる愛でSSの様なもの 絵 問答無用あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 306 飼いゆっくりを問答無用に・・・ ふたば系ゆっくりいじめ 316 賢いゆっくり一家と子れいむ 門番あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 732 門番ゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 741 ゆっくりマンション ふたば系ゆっくりいじめ 751 門番ゆっくり めーりんの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 782 ゆっくりのいるお庭 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 824 遭ゆっくり 藪あき 藪あきの作品集 やまめあき(仮) やまめあき(仮)の作品集 ヤリまむあき ヤリまむあきの作品集 ゆうかわあき ふたば系ゆっくりいじめ 6 ゆっくり汁粉 絵 ゆうか大好きあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 195 ゆうかの花 ふたば系ゆっくりいじめ 225 それいけ ゆうかさん ふたば系ゆっくりいじめ 256 逆襲のうんうん ふたば系ゆっくりいじめ 426 戻らずの丘 絵 ゆートピあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 610 目指せ、ゆっくりユートピア 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 735 もりのけんじゃ(苦笑)とちびれいむ ふたば系ゆっくりいじめ 954 キラキラありす ユギャックあき ふたば系ゆっくりいじめ 886 仮面ライダーユギャック 01 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 1020 仮面ライダーユギャック 01改 ユグルイあき ユグルイあきの作品集 ゆファリあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 694 ゆファリパーク ふたば系ゆっくりいじめ 719 飼いまりさも靴下がお好き ふたば系ゆっくりいじめ 823 ゆっくりが残すもの ふたば系ゆっくりいじめ 881 ありすとぱちぇとおにいさん 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 936 アフターバレンタイン ふたば系ゆっくりいじめ 1046 雨さんはゆっくりできないよ! ふたば系ゆっくりいじめ 1221 飼いゆ狂想曲 ゆ焼きあき ふたば系ゆっくりいじめ 898 赤ゆ焼き ふたば系ゆっくりいじめ 928 贈り物 ふたば系ゆっくりいじめ 979 子まりさとれいぱー 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 1128 おそらをとんでるみたい! ふたば系ゆっくりいじめ 1330 蛍 ゆんだむあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 705 餡動戦士ゆんだむ ふたば系ゆっくりいじめ 724 餡動戦士ゆんだむⅡ 哀・ゆっくり編 ふたば系ゆっくりいじめ 747 餡動戦士ゆんだむⅢ めぐりあい饅頭(ゆっくり)編 ふたば系ゆっくりいじめ 771 餡動戦士ゆんだむⅣ 逆襲のゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 830 餡動戦士ゆんだむⅤ ポケットの中のゆっくり ゆンテリアあき ゆンテリアあきの作品集 洋服あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 222 ゆっくり・洋服 ふたば系ゆっくりいじめ 226 ゆっくり・洋服2 余白あき 余白あきの作品集 落語あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 951 落語「ゆ虐指南」 ふたば系ゆっくりいじめ 971 落語「善行れいむ」 ふたば系ゆっくりいじめ 1015 落語「ぱちぇ烏」 ふたば系ゆっくりいじめ 1038 落語「ちぇんのバッジ」 ふたば系ゆっくりいじめ 1048 ゆっくりぎゃくたい ルームあき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 214 ルームランナー 絵×2 ふたば系ゆっくりいじめ 482 死体 絵×6 ふたば系ゆっくりいじめ 1220 虐待ハウス 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 1231 食物 絵×2 老夫婦あき(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 1085 ゆっくり一家とゲスとお兄さん ふたば系ゆっくりいじめ 1101 老夫婦とまりさ1 ふたば系ゆっくりいじめ 1107 老夫婦とまりさ2 ふたば系ゆっくりいじめ 1114 老夫婦とまりさ3 ふたば系ゆっくりいじめ 1126 老夫婦とまりさ4 ふたば系ゆっくりいじめ 1193 老夫婦とまりさ5 ふたば系ゆっくりいじめ 1320 老夫婦とまりさ6 六人 ふたば系ゆっくりいじめ 212 下卑た快感 ふたば系ゆっくりいじめ 254 アザーワールド ふたば系ゆっくりいじめ 515 公認虐待 ふたば系ゆっくりいじめ 737 真理の扉 ふたば系ゆっくりいじめ 758 全自動復讐システム 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 794 全自動復讐システム -初期型- ふたば系ゆっくりいじめ 809 全自動復讐システム -世界- ふたば系ゆっくりいじめ 889 ただ淡々と わかっちゃあき ふたば系ゆっくりいじめ 140 おまえはなにもわかっちゃいない ふたば系ゆっくりいじめ 143 おまえはなにもわかっちゃくれない ふたば系ゆっくりいじめ 144 ぼくはぼくをわかっちゃいない ふたば系ゆっくりいじめ 175 やめられない虐殺 ふたば系ゆっくりいじめ 189 もうわからない ふたば系ゆっくりいじめ 483 公園で暇つぶし 248あき ふたば系ゆっくりいじめ 633 バス停 ふたば系ゆっくりいじめ 765 かまくら ふたば系ゆっくりいじめ 808 路地裏(前) ふたば系ゆっくりいじめ 821 路地裏(後) D.O D.Oの作品集 HENTAIあき HENTAIあきの作品集 MFYP ふたば系ゆっくりいじめ 266 おやさいやるよ ふたば系ゆっくりいじめ 375 晩年の夫婦 ふたば系ゆっくりいじめ 746 金バッジ ふたば系ゆっくりいじめ 756 レイパー ふたば系ゆっくりいじめ 857 レイプあれこれ not底辺あき ふたば系ゆっくりいじめ 652 てんしのれいむとどれいのまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 813 まりさのわらいごえ ふたば系ゆっくりいじめ 845 こいするれいむとゆめのくすり ふたば系ゆっくりいじめ 868 なやむれいむともものおばけ 絵 YT ふたば系ゆっくりいじめ 108 昔なつかしゆっくりれいむ01 ふたば系ゆっくりいじめ 109 昔なつかしゆっくりれいむ02 ふたば系ゆっくりいじめ 112 昔なつかしゆっくりれいむ03 ふたば系ゆっくりいじめ 121 ぱらまりさ01 絵×2 ふたば系ゆっくりいじめ 123 ぱらまりさ02 絵×2 トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/ptshokannko/pages/12.html
エロパロ板SS一覧 《慎×瑛子》 慎×瑛子(未完) 《慎×叶鳴》 慎×叶鳴(パラレル) 《慎×洵》 洵(結祈)×慎 慎×洵(食ザーあり)One Month After.1 慎×洵(電車H)One Month After.2 慎×洵(最終話)Epilogue. 慎×洵イントロ(未完) 《洵×慎》 洵×慎(手コキ) 《番長×慎》 慎とマヨネーズ 金玉鬼畜責め 《その他慎受け》 叶鳴×慎(ふたなり叶鳴) 瀬能×慎(わかめ酒) 真田×慎 慎誕生日SS(諒&真田&洵×慎) くぱぁ慎(肉慎肉) わんこ慎(諒×慎) 《慎×結祈》 慎×結祈
https://w.atwiki.jp/bokurobo/pages/358.html
超硬水クリスタルガイザー・SS 連続SS 第一話「怒りの結晶」」 第二話(最終話)「血と汗と涙」 DBへ SS保管庫へ
https://w.atwiki.jp/daydawn/pages/1839.html
投稿する際の注意事項 記事投稿時のタイトルにはSSのタイトルを入れて下さい。 特定個人を誹謗中傷するような内容は禁止です。 18禁作品は全面的にお控え下さい。 投稿する際は例に従ってPrivatterで作成し投稿してください。 SS以外の文章を投稿しないで下さい。(後書き等はOK) 記事の削除はご自分で行って下さい。wikiページを削除したい場合はMGM(FEマン)までご連絡ください。 管理者が不適切と判断した作品についてはDMで相談した上で削除する場合があります。 報酬 SS投稿所を使用した場合、自身の任意のPCへ与えられる経験点を10点得る。 これはPL毎に管理され、以下の回数まで経験点を得ることが出来る。 現在上限 2019/10/20 30点 SS投稿所 以下の例に従って項目を作成し、SSを投稿してください。 投稿PL名 SSタイトル 内容 登場キャラクター ここにタイトル ここにおおまかな内容 ここに代表的な登場キャラクター名 投稿PL名 ラウニー 梅酒 おうしゅく 水橋 ロミアス そま コマ スイカ レン ぴゃー レジィ lion 比那名居 たまこ 小熊ユズル メイト リース あーせ ニャル 浅見 下手横 プラスアルファ ラウニー SSタイトル 内容 登場キャラクター 舞台裏の日常 開幕卓セレスティア・前日譚 メアリー・ドローレンス、イナバP ボラード探索手記 1/5 セレスティア探索記 ボラード・N=C Aleh 冒険の終わり チョコレイト・レッド、アレフ ハルトマン・シュタイナー 星を追う者 ウィンター・シュタイナー 梅酒 SSタイトル 内容 登場キャラクター 長き眠りより夜の王は目覚めた おは夜の王 ジニー・ルフ 夜の王ガイアに立つ お金が無い夜の王 ジニー・ルフ 夜の王アイドルになる アイドルになる夜の王 ジニー・ルフ おうしゅく SSタイトル 内容 登場キャラクター かつてのお話 ネームレスが次元旅団に所属するまでのお話 ネーム・レス、アイネス・リード 水橋 SSタイトル 内容 登場キャラクター 始まりの物語 プロローグとか序章とかそういうの 光芝卯 地下区域調査施設 施設とそこのNPCの紹介的なサンプル アバター ロミアス SSタイトル 内容 登場キャラクター 自立式人形開発チーム短編集1 【アイザック・アームストロングは──】【天野豊寛は星を掴む為に手を伸ばす】【ユーリ・オニシマ=フォルモッサは品質の意味を知っている】 アイザック・アームストロング、天野豊寛ユーリ・オニシマ=フォルモッサ、アルゼオス・Y=アポロユーズ 自立式人形開発チーム短編集2 【毛利千秋は墓穴を掘る】&【ポルックスくんは"圧力"の限界を突破する】【カノープスは宇宙の真理を見た】【サラトガ・ホーキングは武の極みをその身に宿す】 毛利千秋、ポルックスくん、アルゼオス・Y=アポロユーズカノープス、サラトガ・ホーキング 自立式人形開発チーム短編集3 【ミール・Y=アポロユーズは我らの詩を高らかに歌い上げる】【アルゼオス・Y=アポロユーズはヒーローに憧れる】 天野豊寛、アルゼオス・Y=アポロユーズミール・Y=アポロユーズ そま SSタイトル 内容 登場キャラクター 孤独のヴェルト ヴェルト・R=Aの焦燥 ヴェルト・ラインヴァイス=アーネンエルベ コマ SSタイトル 内容 登場キャラクター 三種類の人たち バーの風景 モナ・ネイベル スイカ とある神あるいは悪魔の昔語り ちょっとした昔話 契約神格とロビンの母親 贖罪・追憶 フォーアインとのドラマで出た手紙について 幼いロビンと父親 レン SSタイトル 内容 登場キャラクター 小悪党は突然に 負け 赤羽銀,Nick 激闘!赤羽銀vsその辺のクソガキ! 負け 赤羽銀,クエストリア・ディフォー=サザンドラ ステイルメイト 引き分け 赤羽銀,クエストリア・ディフォー=サザンドラ 18歳0カ月0日 勝ち 赤羽銀,Nick ぴゃー SSタイトル 内容 登場キャラクター ユートパークの1日 オサの話と団長の話 槐=クレイラ、菖蒲=アンスタンツ 神の談合 四神の仕事とは 四神、キャロ レジィ SSタイトル 内容 登場キャラクター ジェーンのお気楽斥候日記 ジェーン視点(重要)の簡単な斥候記録 ジェーン・ブライド lion SSタイトル 内容 登場キャラクター ヘイゼル・レジーナ=アイオライトの回想 閃のエピローグとプロローグ ヘイゼル・レジーナ=アイオライト閃 比那名居 SSタイトル 内容 登場キャラクター system.log 有人機動兵装のコアの記録 - たまこ SSタイトル 内容 登場キャラクター ゴジラとおっぱいと時々おでん プロクス団のとあるグループの日常 ニル・ダーリエ、その他モブ三名 小熊ユズル SSタイトル 内容 登場キャラクター 『クソ師匠との日々』 覚醒する前の日々 薬師寺鹿伏兎 『兄妹喧嘩』 喧嘩 薬師寺鹿伏兎フォーアイン・ゼクス メイト SSタイトル 内容 登場キャラクター 【Her.(1)】 リヴァーシー 西木野羽鳥西園寺舞衣夢路阿澄日向汀良日高博人日高遥香 【Her.(2)】 〃 〃 【Her.(3)】 〃 日高結愛〃 【Her.(4)】 〃 〃 【Her.(5)】 〃 木下りんご金森彼方〃 【Her.(6)】 レプタイル ムルトゥムのスペルビア〃 【Her.(7)】 リヴァーシー 〃 リース SSタイトル 内容 登場キャラクター 帝都の日 カルメルが帝都になった日 カルメルの黒襤褸 あーせ SSタイトル 内容 登場キャラクター X話『骰子』 とある一日 リーゼ・R=R 0話『星空』 むかしむかし リーゼ・R=R ニャル SSタイトル 内容 登場キャラクター 『雨宿り』 七月のある日の話 春原小夜 『恐怖の質問』 恐ろしい話 春原小夜ジョニー時城春原流儀ユーディアル 浅見 SSタイトル 内容 登場キャラクター 祷り 『フェリシティ・ロバーツと至上の人生』後の自問自答 フェデリーコ・コンスタンシア 下手横 SSタイトル 内容 登場キャラクター とある旅団員の記録 ”トリックスター”の紹介的なの ※残酷表現、および胸糞展開 ”トリックスター” ”私”の生まれた日 ウィーナス・ロストの原点 ウィーナス・ロスト プラスアルファ SSタイトル 内容 登場キャラクター 『裏切り白兎』 箱庭が崩れ落ちるまで フィー・L=ドッドソンディズィー
https://w.atwiki.jp/bokurobo/pages/301.html
内心触発ゲキセイバー・SS 単発 第1話 DBへ SS保管庫へ戻る
https://w.atwiki.jp/dangerousss3/pages/129.html
第一回戦【洋館】SSその3 由一らが戦う古びた洋館は、想像以上に広大だ。 面積の単位は平方キロメートルで表すのではないかと思われるほど。 個々の部屋や廊下、中庭なども尋常ではない広さであり、遠距離武器を持つ由一が有利だ。 だからと言って、由一は油断していたわけでも、驕っていたわけでもない。 ただ圧倒的に、そして致命的なまでに人生経験が足りなかった。喧嘩慣れしている程度の小学生が、本気で自分を殺しにかかって来る者の恐ろしさなど、微塵も知っているわけがないのだ。 その点で、対戦相手である相川ユキオと倉敷椋鳥の二人に、由一は既に遅れをとっていた。 「あ、あ……い、痛、ぐ、ぎぎぎ、う……」 出血している左腕の傷を抑えながら、由一は悲痛なうめき声をあげる。 「ちくしょう、くそ、くそ、くそ、こ、ろ、殺してやる」 由一はようやく理解する。試合とは名ばかりの殺しあいであると。そして同時に、由一の中に、対戦相手への明確な殺意が芽生えた。 時は遡り、試合開始直後。由一は厨房から調達した包丁三本ほどを携えて館の中を歩いていた。 無論、対戦相手に居場所が察知されないように、できるだけ足音を消している。 「くそー、試合前に下見に来ればよかったかな……」 付け焼刃程度でも、土地勘の有無は大きなアドバンテージになる。だが、由一にはそれがない。 もっとも、行き止まりであったとしても、彼の能力ならばさして弊害にはならないのだが。 「にしても……なんだってこんなことになってんだ?」 彼が見回ったいくつかの部屋や廊下にはガラスが散乱していた。というより、電球や電灯といった照明器具が破壊されていたのだ。 今現在、昼のまっただ中であり、屋敷の中が薄暗いとはいえ多少の光は差し込んでいる。全くの暗闇で何も見えない、ということはない。 しかし、すべての部屋や廊下にガラスが散乱しているわけではないということは、何者かが意図的に破壊したということであり、そしてこんなことをする理由があるのは、対戦相手ぐらいのものだ。 明かりがあっては不都合な能力であれば、それも説明はつく。 どちらにせよ、用心に越したことはない。 由一は慎重に歩を進める。廊下の曲がり角で一旦足を止め、曲がり角の先、そして自分が通ってきた道に誰も居ないことを確認する。 再び廊下を歩き始める由一。念のためもう一度、と後ろを振り向く。 その視線の先には、槍を持って迫る相川ユキオの姿があった。 相川ユキオの姿が視認されたことは、彼にとって大きな誤算だったかもしれない。 由一が通りすぎようとした曲がり角で、自身の「壁」を使ってユキオは姿を隠していた。影の中、影で隠れていた。 そのために彼は屋敷中の灯りを破壊しようとしていた。ノートン卿の「そもそもここは電気が通っているのか?」という発言によって、途中で止めた。 城塞としての壁であれば、こちらの姿は見えない。無色透明な城塞など、存在しないからだ。 由一が通り過ぎた後、「壁」を解除して「槍」を生成した。心臓を貫けば即死、致命傷を与えるだけでも十分だった。 しかし、偶然にも由一が気づいてしまったせいで、槍は左腕を貫いた程度に収まり、致命傷は与えられなかった。 ユキオが追撃を加えようとする前に、由一はユキオから距離をとった。 そして、能力で作った銃を連射しながら逃げてゆく。 弾除けとしての壁を生成しながら、ノートン卿はユキオを叱咤する。 『失敗したではないか』 「ノートン卿が許可出したんですよ。俺は頭が良くないから判断を仰いだのに」 『自分の無能を責任転嫁するな』 「じゃあノートン卿も考えてくださいよ。どうします?」 『ここは撤退しろ。射程勝負では分が悪い。無理に深追いをする必要はない』 了解、と一言添えてその場からユキオは立ち去った。 由一は自らの呼吸を整えるため、そして落ち着くため深呼吸をする。 神経が切れていないためか、左腕を動かすぶんに問題はない。 そして、彼は『銃』を連射するべきでなかったと後悔する。あれは射出速度が速ければ音も大きくなる。そして、音は自らの居場所を教えているようなものだ。 取り乱していたとはいえ、これは失策だった。追って来なかったのは不幸中の幸いだが、もう一人の対戦相手である倉敷椋鳥に居場所を悟られた可能性がある。 無論、それが考え過ぎであればいいのだが。 「考えても埒が明かないな。とりあえず、階を移動するか……」 由一は自らの身体にむけて『銃』を使う。スーっと上に移動し、天井をすり抜ける。すり抜けた先に誰もいないことを確認すると、そのまま上階へと這い出る。どうやら小部屋に出たらしい。 服の一部を裂き左腕に強く巻きつける。申し訳程度の止血処理だが、やらないよりはマシである。 由一は考える。残り一人がどこにいるかわからない。そんな状況で動くほうがいいのか。それとも待機するほうがいいのか。動けばまた先程のように待ち伏せされる。出て行かなければ勝てない。 迷っている最中、それを差し止めるかのように壁が破壊された。 現れたのは大量のモヒカンザコ。モヒカンザコ軍団は雄叫びをあげた。 「ヒャッハー! 食料と水をよこせー!」 倉敷椋鳥は三階の書斎に籠城している。主な理由として「ゲートに入れる物の運搬が楽」「容易に複数個調達できる」という点から、本が大量にある書斎を選択したのだ。 ゲートに本を入れるたびに、モヒカンザコが出てくるので自分の精神状態が心配になったが、ともかく召喚物には困らない。 書斎には彼自身想定していなかった利点があった。書斎は本の日焼けを防ぐため、窓が設置されていない。それはすなわち、「基本的に扉以外からは侵入できない」ということだ。 無論、本は有限だが、部屋いっぱいに敷き詰められた本が尽きる頃には、召喚したモヒカンザコが対戦相手を倒しているだろう。相手がどれほど強かろうが、人海戦術には敵わない。 勝つために手段は選ばない。確実に勝ちを拾いに行く。椋鳥はそう決めている。 モヒカンザコが由一のいる部屋に来たのは偶然だ。ただ虱潰しに荒らしまわっているだけであり、たまたまそこに由一がいたというだけの話だ。 とはいえ、屋敷を荒らしまわっているため、由一がどこに逃げようと、いずれは来ることになっていただろう。 由一はすぐに立ち上がり、『銃』を使う。文字通り厚みがないペラペラのモヒカンザコは、倉敷椋鳥の能力で作られたものだ。 冷静に、しかし確実に素早くモヒカンザコたちを狙撃した。彼の射撃技術からすれば、このモヒカンザコ軍団はただのでかい的だ。 由一は普段狙撃した場合、相手を地面方向に沈めるようにしているが、あいにく床下は二階である。すぐには殺せない。 だから逆に、上空へと移動させる。モヒカンザコの質量は元の物体に依存するため、かなり早く移動させることができた。 「くそっ、何だこいつら!? どんどん増えやがる……!」 モヒカンザコは次から次へと現れる。何十発も『銃』を連射しているのだ。その音のせいで居場所がバレたのだろう。このままでは、どれだけ対応しても埒が明かない。 そこで、由一は自らに向けて『銃』を使う。ゆっくりとした速度で上昇していく。 「あばよ!」 由一は捨て台詞を吐く。モヒカンザコの一人に足を掴まれそうになったが、エアガンを使って目を撃ちぬいて撃退した。 一方、相川ユキオは倉敷椋鳥の居場所を探すため、屋敷の外に出ていた。 「部屋や廊下が壁で区切られた館内よりも、辺りを見通せる外を先に探した方が良い」というノートン卿の提案により、主庭を探索した後、中庭を探索している。 しかし、一向に倉敷椋鳥は見つからない。 「これだけ探してもいないなら、外にはいないんじゃないんですかね」 『どうやらそのようだな』 諦めて館の中に戻ろうとするユキオ。しかし、上空からの風切り音を聞き逃さない。何かが落ちてくるという事を察して、頭部を腕で防御しつつ後ずさる。 地面に落下したそれは、小説の文庫本だった。 「なんだあれ……?」 『気をつけろ、罠かもしれんぞ』 恐る恐る手にとったが、何の変哲もない小説だった。中身を見ても、やはりただの小説だった。 「なんで小説が空から落ちてきたんだ?」 『それを今考えている』 直後、一冊、二冊と本が落ちてくる。それらもやはり、ただの変哲のない本だ。 ノートン卿も相川ユキオも、仮説を打ち立てた。 「本が落ちてくるってことは、どこかから本が無くなってる、ってことですよね、たぶん」 『おそらく、この本をもとに倉敷椋鳥が何かを召喚したのだろう。それで、何らかの理由で能力が解除されたというわけだ』 「空から降ってきた理由はわかりませんが……とりあえず、本の有りそうなところといえば……」 『書斎か』 「ですね」 『確か三階にあるはずだ。わかるか?』 「バカにしないでください。すぐに行ってやりますよ」 ユキオは館の壁際に寄り、能力で『壁』を作った。高く延びていく壁に乗って、三階の窓と同じ高さまで到達する。 そして『槍』をつくり、窓を割って侵入した。 部屋の中はものの見事に荒らされており、二、三人のモヒカンザコが徘徊していた。 襲いかかってきたモヒカンザコを槍で一掃する。 打ちどころが悪かったらしく、モヒカンザコは失神し本に戻った。 「どうやら今度の予想は当たってたみたいですね」 『そうだな。ではさっさと書斎に行け。場所はわかるな』 「だいたい把握してます」 ユキオは部屋の外に出る。だが、廊下はモヒカンザコの軍団がウヨウヨしている。いくらモヒカンザコといえど、この数を相手にしていてはきりがない。 「いったい何体いやがるんだ、こりゃ」 『馬を使え。いちいち相手にしていてはお前とて勝てないだろう』 「そうなるだろうと思ってましたよ……」 影から『馬』を召喚すると、それに跨りモヒカンザコの中を駆け抜ける。 文字通り「蹴散らす」のも悪くないなと思いつつ、書斎を目指して征く。 三階の上は階がなく、由一は屋根に座っていた。 モヒカンザコもこれなら追ってこれないだろうと思いつつ、屋根の上をウロウロしていると、二、三冊の本が落下してきた。 その本を手にとって見るも、どうやら代わり映えしない普通の本だった。どういうことだ、と思考を巡らす。 だが、次から次へと本が落ちてくる。それも上空からだ。 頭部を守りつつ、由一はひとつの結論に達した。 「倉敷は本を使って召喚していた、ということか!」 それに気付いた由一は、書斎探しを始める。彼は屋敷の間取りを知らないため、一つ一つの部屋を確認するしか方法がないのだ。 だからといって、モヒカンザコのいる三階に戻る訳にはいかない。 由一は自分を『銃』で撃った後、屋敷に潜り部屋の中を覗いて確認する、というやり方で確認していった。 虱潰しで確認していくしか無いが、これが一番安全だ、と判断した。 「ヒャッハー! 敵だー!」 書斎前の廊下で、モヒカンザコが叫ぶ。それを聞いた倉敷椋鳥は、敵の接近を知った。 どうやら、書斎に籠城していることがバレたらしい。 「居場所を突き止められたか。だが、この程度で勝った気になるのはまだ早いぞ」 入り口からわずかだけ外を見る。そこには、モヒカンザコ軍団とそれを蹴散らす相川ユキオの姿があった。 そして、同時に両者の目が合う。 「見つけた!」 ユキオは馬から飛び降りると、モヒカンザコを踏み台に次から次へと飛び移り、倉敷椋鳥へと近寄った。 そのまま一気に槍を突き刺―――す前に、一発の銃声。 「あえて姿を見せた、ということに気づかなかったみたいだな」 倉敷椋鳥の右手には、拳銃が握られていた。 移動中の由一にも、その銃声は聞こえていた。 すぐ近く、否、すぐ下から聞こえてきたということは、何者かがこの下で戦っている、ということだ。 覗き見てみると、拳銃を持った倉敷椋鳥と、倒れた相川ユキオ、そして相川ユキオを袋叩きにしているモヒカンザコがいた。 モヒカンザコに袋叩きにされている相川ユキオは、腹に銃弾を食らっている。ヘタしたら致命傷になりかねない。 モヒカンザコ軍団を払いのけるユキオ。このモヒカンザコは本と同じ質量なので、本を払いのけるのと同レベルの力で簡単に払いのけられる。 だが、モヒカンザコは続々と湧いてくる。倉敷椋鳥が再び召喚を始めたのだ。 満身創痍の状態で、湧いてくるモヒカンザコ。そのうち体力が果ててしまうかもしれない。 だが、書斎の中から椋鳥のうめき声が聞こえると、しばらくしてモヒカンザコがすべて本に戻った。 由一はこれをチャンスだと思った。 ここで倉敷椋鳥を始末出来れば、確実に勝てる、と。そこで、由一は賭けに出た。 倉敷椋鳥が書斎に入っていったところまでは由一も確認している。何のためか? 無論、再び召喚を行うためだ。 では、どうすれば確実に倒せるか。倉敷椋鳥は常に動いている。 だが、あるときだけ止まっている。それは、召喚するときだ。 モヒカンザコを召喚する瞬間を狙って、彼は『銃』で撃った包丁を真下に突き落とした。 そして、椋鳥の脳天に包丁が刺さったことを確認し、追撃として、背中を包丁で刺したのだ。 そして、倉敷椋鳥は死亡した。 その後、由一は倉敷椋鳥から拳銃を奪い、満身創痍のユキオに対し降伏を促した。 このページのトップに戻る|トップページに戻る