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【作品名】金田一少年の事件簿 【ジャンル】漫画 【名前】六星竜一 【属性】ニセ教師 【殺人数】8人 【長所】金田一史上リアルファイトなら恐らく最強の犯人 【短所】スピンオフ漫画で知能まで犠牲にされた 【備考】母親に殺人マシンとして教育を仕込まれ、卒業試験と称されて母親を殺す 金田一の通う不動高校の新任教師を殺して成り代わり 共犯者(金田一の同級生)と共謀して事件を起こすとすぐさま共犯者の少女を殺害 共犯者の故郷の人々(母親の仇)のうち3人を殺害 金田一にトリックを暴かれた後近くにあった銃で1名を射殺 取り押さえようとした共犯者の婚約者も射殺 なお共犯者の父親も死んだがこれは単なる不運な事故なのでノーカン
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吾輩…猫 書生…吾輩を始めに拾った人 おさん…下女。御三。珍野 主人…教師。苦沙弥君 隣家の三毛…代言の主人を持つ 子供…五つ? とん子。苦沙弥の長女 子供…三つ? すん子。苦沙弥の次女 筋向かいの白君…軍人の主人を持つ 主人の細君… 車屋の黒… 迷亭君…金縁眼鏡の美学生 肴屋の梅公… 寒月…主人の旧門下生。水島。今では主人より立派。前歯が欠ける 三毛子…二弦琴の御師匠が主人 二弦琴の御師匠…天璋院様の御祐筆の妹の御嫁に行った先の御っかさんの甥の娘 越智東風君… 曽呂崎…天然居士。故人。主人の親友 甘木…医者 鼻子…金田夫人 牧山男爵…迷亭の伯父。嘘 金田…牧山男爵の友達。鼻子の夫。実業家 車屋の神さん…黒の主人 金田の飯焚き… 金田の車夫 富子…金田の令嬢 鈴木さん…金田の股肱。苦沙弥の旧友。藤十郎。実業家。工学士 多々良三平…かつて苦沙弥の書生。六つ井物産の役員 老梅君…迷亭の友人。立町老梅。天道公平 御夏…静岡の東西館の下女 次郎ちゃん…主人の南隣 与っちゃん…主人の近所の人 群鶴館…安下宿の名前。主人の家の隣。南側。桐の側 伝兵衛…主人の家主 落雲館…私立の中学校。主人の家の隣。北側。檜の側 哲学者…八木独仙 理野陶然…故人 吉田虎蔵…警視庁刑事巡査 八っちゃん…車屋の子ども 坊ば…苦沙弥の三女。三歳 雪江…苦沙弥の姪。女学生。十七八歳 毬栗君…古井武右衛門。文明中学二年乙組 浜田平助…武右衛門の友人 遠藤…武右衛門の友人 .
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No.0033 カード名:七瀬 美雪 [生徒会長]/女 パートナー:金田一 一 [高校生探偵]/男 レベル:1/攻撃力:2500/防御力:4500 【ヒロイン】【ロマンス】「こんなところで何してるのかしら?は・じ・めちゃん!!」 (エントリースパーク) [自]あなたは自分の控え室の《ヒーロー》を1枚まで選び、自分の山札に戻す。その山札をシャッフルする。 レアリティ: UC 作品名:週刊少年マガジン「金田一少年の事件簿」 No.T014 カード名:七瀬 美雪 [幼なじみ]/女 パートナー:金田一 一 [名探偵の孫]/男 レベル:1/攻撃力:1500/防御力:3000 【ヒロイン】【ロマンス】「はじめちゃん負けないで!」 [永]〔ベンチ〕自分のリングの「金田一 一/名探偵の孫」を+1500/+3000。 レアリティ:C 作品名:週刊少年マガジン「金田一少年の事件簿」
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基準タイム 良1 33.0 稍重1 33.5 重1 34.0 不良1 35.0 S 頭数 枠番 馬番 勝ち馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 馬場 指数 馬主 7 5 3 3 シーキングザパール 牝5 56.0 岳裕 1 31.4 良 116 システム 8 8 7 7 ジョウダンデハナイ 牡3 56.0 メアリー 1 32.9 不良 121 キャスバル 9 15 5 8 ルーンティール 牡4 58.0 バイト枠 1 32.1 不良 129 愛人シュウ 10 13 4 5 ライトスカイブルー 牝5 56.0 ガルシア 1 31.0 重 130 シロウト 11 14 4 6 メジーナ 牡5 58.0 ガルシア 1 31.1 重 129 メジナ 12 17 7 13 ゼロスピン 牝6 56.0 金田元 1 30.4 良 126 ごっどしょう 13 15 7 13 ササアプロン 牡5 58.0 藤堂里香 1 32.5 不良 125 ささ 14 10 8 10 カシスノコ 牝4 56.0 アータウ 1 30.6 良 124 おすぎ 15 12 5 6 レベルウェルデレト 牡5 58.0 ガルシア 1 30.5 良 125 レベルE 16 13 4 4 エアロスターダム 牡4 58.0 金田元 1 31.2 重 128 シン 17 13 6 8 ヒロザベストガール 牝6 56.0 ひろ 1 30.6 良 124 ニュータイプヒロ 18 13 6 9 ビバサンサン 牡6 58.0 ヒロキチ 1 31.0 稍重 125 シャルル 19 13 2 2 ヒロザユウコリン 牝4 56.0 ひろ 1 32.0 不良 130 ニュータイプヒロ 20 10 4 4 セントムード 牝4 56.0 金田元 1 30.1 良 129 シン 21 13 1 1 ドラゴンパニック 牡5 58.0 神谷 1 31.2 重 128 神谷薫 22 12 7 10 ヒロザキュベレイ 牝4 56.0 金田元 1 30.5 良 125 ニュータイプヒロ 23 13 6 9 トモソマイル 牡3 56.0 ソー君 1 30.9 稍重 126 トモソー 24 14 5 8 ミクライト 牝4 56.0 ショート 1 30.0 良 130 トモ1965 25 12 8 11 ユーラシアウサギ 牝5 56.0 神谷 1 31.0 稍重 125 神谷薫 26 14 7 12 トモソマイル 牡6 58.0 金田元 1 30.5 良 125 トモソー 27 16 4 8 クラリン 牝5 56.0 イーピン 1 30.5 稍重 130 ウラドラ 28 14 2 2 クライン 牝6 56.0 イーピン 1 30.7 稍重 128 ウラドラ 29 16 4 8 シノオーレ 牝5 56.0 神谷 1 30.9 稍重 126 神谷薫 30 10 6 6 コブラヴァルマ 牝5 56.0 アータウ 1 30.3 良 127 おすぎ 31 15 3 4 コブラヴァルマ 牝6 56.0 アータウ 1 31.1 重 129 おすぎ 32 11 2 2 ランナツマミ 牝4 56.0 金田元 1 31.0 稍重 125 トモソー 33 13 4 5 コートカタリナ 牝4 56.0 アータウ 1 30.0 良 130 おすぎ 34 12 7 10 ミクフッカツ 牝3 54.0 金田元 1 30.4 良 126 トモ1965 35 14 3 4 ブラックデス 牝5 56.0 アータウ 1 31.4 重 126 おすぎ 36 11 8 10 ブラックデス 牝6 56.0 アータウ 1 31.4 重 126 おすぎ 37 13 7 10 ブラックデッセ 牡5 58.0 アータウ 1 32.2 不良 128 おすぎ 38 18 7 14 ブラックデッセ 牡6 58.0 アータウ 1 30.9 稍重 126 おすぎ 39 14 1 1 カゲロウギネス 牡4 58.0 レモン 1 32.2 不良 128 ベル外れ 40 14 5 8 オチャメカーリン 牝7 56.0 メロン 1 30.9 稍重 126 ベル外れ 41 15 4 7 ヒロザテイクアップ 牝7 56.0 ひろ 1 32.0 不良 130 ニュータイプヒロ 42 15 8 14 ベストオブ 牡7 58.0 金田元 1 30.4 良 126 ニュータイプヒロ 43 8 2 2 オネゲルシャープ 牝6 56.0 レモン 1 30.3 良 127 ベル外れ 44 14 7 12 ヒロザエンドレス 牡4 58.0 ガルシア 1 30.3 良 127 ニュータイプヒロ 45 9 7 7 ヒロザフルマーク 牡4 58.0 ひろ 1 30.5 稍重 130 ニュータイプヒロ 46 15 6 10 マルノパスモール 牡6 58.0 小錦 1 31.2 重 128 まんまる 47 12 6 8 ジェイパレハ 牝6 56.0 岡野詩織 1 30.9 稍重 126 僚瑠パパ 48 12 2 2 ムックバラード 牝8 56.0 メロン 1 31.6 重 124 ベル外れ 49 14 5 8 サンライズコート 牡4 58.0 エース 1 29.9 良 131 ペガサス 50 13 6 9 ワルルークン 牝4 56.0 ワオ 1 32.5 不良 125 チョイじじ 戻る(BC海外重賞成績2) 戻る(BC海外重賞成績) トップ
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一覧に戻る 08 56 55Sound Horizon - Ark 09 00 45Sound Horizon - schwarzweiβ ~霧の向こうに繋がる世界~ 09 05 51KOTOKO Restoration~沈黙の空~ 09 11 01栗林みな実 - 舞-乙HiME OP2 - Crystal Energy 09 15 09Agape (岡崎律子) 09 19 49eufonius - Hiyoku no Hane 09 24 33Ishida Youko - STRIKE WITCHES 2 ~Egao no Mahou~ 09 28 47STAR DRIVER 輝きのタクト Vol 1 劇中歌「モノクローム」 [Bonus Disc] 09 32 09Itou Kanae Iguchi Yuka Taketatsu Ayana - Happy New Nyaa 09 36 07釘宮理恵 - ガーネット 09 41 10ゆかり姫 - †メタウサ姫~黒ゆかり王国ミサ~† 09 45 50ELISA - God only knows Dai San Maku (O.A. version) 09 47 22水樹奈々 - Justice to Believe 09 52 27橋本みゆき - Faze to love 09 56 54yoshiki*lisa - Destin Histoire 10 01 18Lia - kizunairo 10 05 50Yuuki Aira - LAMENT ~Yagate Yorokobi wo~ 10 10 20ニャンダーかめんOP「夢のマント」 10 14 18Ceui - Last Inferno 10 18 44ALI PROJECT - LABYRINTH 10 23 12Lia - My Soul, Your Beats! 10 27 48Hayami Saori Inoue Marina Hanazawa Kana Endou Ayu - Hakuyoku no Sekiyaku ~Pure Engagement~ 10 32 04Kitamura Eri - Taste of Paradise 10 35 34星くず☆うぃっちメルルOP めてお☆いんぱくと 10 37 06ネル・トゥ (金田朋子) - ココロオアシス 10 41 24百歌声爛2 金朋ver 10 47 52めろ~んのテーマ ~ゆかり王国国歌~ 10 52 02金田朋子 眠り姫 10 54 38「恋は、むちょぱー」宴会ライブ・バージョン 10 56 20らいむいろ戦奇譚 スペシャルDVD 戦士の休息 「わくわく紡ぎ」九鬼衆 11 02 43あずまんが大王 「つくりましょう♪」 11 05 20こわれものリボン(小) SD☆CHILDREN 11 06 50金田朋子 メールアドレスの歌 11 07 49ポリリズム 金田朋子 11 09 24花右京メイド隊 La verite ドラマCD ヤサシイ☆ホシ 11 10 42スポーツしましょ? SD★Children 11 14 30金田朋子のミニミニミクロ電子幼稚園園歌斉唱!(合唱Ver ) 11 15 51デジモン クリスマスメドレー 11 17 13□□□(クチロロ)/あたらしいたましい feat 金田朋子 11 21 57GO-GO たまごっち! ふらわっち テルリン ラブリっち ver 11 23 27グローランサーⅣキャラクターソング 微笑のワルツ 11 24 55ルーンプリンセス 小さな女の子は好きですか 11 26 37DROPS 渋滞のLove Affair 11 30 19金田朋子 - 青い鳥 11 34 33Lets Go on a Run! 【ぴくせる☆まりたん】 11 39 27ネル・トゥ (金田朋子) - Every Fight! 11 43 09気持ちすっきりマーチ 11 46 09ワルプルギスナイトフィーバー 11 51 35【ムスメットED】 ムスメゴコロ★オトメゴコロ SD★Children 11 55 47Twenty-Two 金田朋子 11 58 31神河繭子(CV金田朋子)光と共に 12 03 22新垣あやせ(CV 早見沙織) - 白いココロ 一覧に戻る
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順不同 Cica JUN JYONGRI SHEILA Shell SHIHO SHINOBU SistaFive しいなまお しなしさとこ しのはら葵 しほの涼 シーナ茜 ジェシカ ジュメル ジュリア ジュンジュン ジーナ 下元あきら 下北まり 下川みくに 下村真理 下田由香 下田美咲 城下麗奈 城山未帆 城崎ゆか 塩沢亜弓 塩谷瑞希 宍戸留美 実川幸 島崎麻衣 島本真衣 島本里沙 島村いずみ 島村実希 島田和菜 島田恵 島田早希 島田沙羅 島田真菜美 島田陽子 島袋寛子 島谷ひとみ 島野亜希子 嶋月セイラ 嶋田伊織 庄司ゆうこ 庄司有希 庄畑実恵 庄野ありか 志田未来 志穂美悦子 新堂みなみ 新川優愛 新庄みり 新生美育 新谷奈津美 月愛乃神楽 東海林由夏 柴井玲 柴咲ちな 柴咲コウ 柴崎美也子 柴田あゆみ 椎名こずえ 椎名まどか 椎名みさき 椎名みなみ 椎名りく 椎名沙織 椎名法子 椎名鞠香 椎名香織 椎野まお 椎野まや 樹里 汐瀬ナツミ 汐見ゆかり 汐見麻佑子 清水みその 清水ゆう子 清水りにい 清水リサ 清水亜利紗 清水佐紀 清水利沙 清水奈美 清水富美加 清水悠子 清水楓 清水由香理 清水若菜 渋沢一葉 渋谷加奈子 渋谷桃子 渋谷飛鳥 潮田玲子 生野陽子 白井絵莉 白咲みゆ 白咲姫香 白川きみよ 白川みなみ 白川ゆきな 白川桃 白川璃香 白川茉知 白幡有里子 白戸綾香 白沢麻梨那 白河優菜 白河理子 白濱千鶴 白石あみ 白石あや 白石えりか 白石くるみ 白石みき 白石ゆうな 白石ゆきな 白石優奈 白石由梨 白石美帆 白石雪奈 白雪彩 白音りの 白音絢香 白鳥百合子 白鳥真奈 真川愛 神みさ紀 神藤美香 科女みかげ 篠原ともえ 篠原もえ 篠原愛実 篠原涼子 篠塚愛 篠山優 篠崎まゆ 篠崎愛 篠田麻里子 純名りさ 純名理沙 純奈みなみ 紫音 芝田翔生子 詩音 進藤玲菜 進藤舞 釈由美子 重本ことり 重盛さと美 陣内涼子 静 静実芽 静香 鹿谷弥生 鹿野うきや ページ先頭へ
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/三三三三三三三三三三三三\ 〃ニ三三三fVハ三三三三三三三三ヽ、_ /三三三三ハ V三三三三三三三三三ヽ、 /ニ三三三ニ{ V ∨ 三三三三三ニ三三∧ 、 イニ三 三ニ三三ハ ヽ、 l ヽ、三三三三三三三ハ l! /〃三三三三/ }}l!ヽ ヽ ィ==ニ三三ニ三ニ} ′ {/三三三三〃〃_} /ヽ `ー- -lニr、三ニ∨ Vニ/三ニ/ / /_ヽ r ィ‐rぅァ il} Vニ〃 ヽニ三「, ィ_ rぅァ |  ̄ リぅ ハイ `ヽ’ ’,  ̄ .ィ〃 \' | ,ィ' ヽ 、 , / =‐-< _, /V 、 ヽ `  ̄ ,イ V- 、 ヽ \ / /ハ `<_ <‐ 、 rl!ヽ、 _ イ _,イ三ニi! .<_ , ≠ュ _ Vニ≧===≦.三三三V . . | ≧=‐ _ィ芋´ ヽ V三三三三三。s≦ニi! ‐-. . 、 ゞ| ’≧===≦三三ニ.| | . ./\ /⌒ヽ 〃| ’三三三三三三三 | | / ∧ ' |.三.三三三三三三i! . . / | 〈三三三三三三三∨ .| . . / | =< ,三三三三三三V ! / ) , <_ ’ 、三三 三 三V .| . . . . ./ ノ 〃 、 <_∨\.三三 三 V _ -‐= / 」  ̄ヽ (⌒ヽ、 ヽ、 ` ー-<三ニ∨ ==‐-=ニニ._ .l! { \' / \ `< \ `ヽニハ / ./ | 名前:高遠遙一(たかとお よういち) 性別:男 原作:金田一少年の事件簿 一人称:私/敬語 二人称:君/君付け/固有名詞呼び 口調:丁寧/敬語 AA:金田一少年の事件簿.mlt 地獄の傀儡師を名乗る犯罪コーディネイター。 彼の初登場の事件で金田一一と出会い、彼の宿敵となる。 「フフフ……君と同じですよ、金田一君」 彼曰く、金田一との関係は「決して交わることのない平行線」であり、 金田一がじっちゃんの名を使わずに自身の誇りに賭けて捕まえると宣言させた犯人。 おそらく金田一の犯人の中では一番有名なキャラ。(*1) 初登場の『魔術列車殺人事件』では今までの犯人達と同様に直接自分の手で下していたが、 それ以降の事件では犯人に対してトリックを教えるという謂わば犯罪教唆を幾度も行っており、 コーディネートした犯罪実行者に対して「道化人形」や「巌窟王」等と呼んでいる。 一人称は初登場時は「僕」だったが、再登場時以降は「私」に統一されている。 警視庁に犯行予告を送る等、犯罪者としては芸術犯罪を信条としており、その部分を金田一に どうしてこんなやり方と問われた際に「だってつまらないでしょ? ただ殺すだけじゃ」と 答えている。 レギュラーキャラにも完璧な外見に変装できるほどの変装の名人でもあるが、 彼が関わった最初の事件を初め、奇怪な格好や名前で現れることも多い。 ただ教唆した犯人のトリックが暴かれた場合、芸術犯罪を台無しにしたという理由で その犯人に対して制裁を加えることもある。 しかし自分の境遇と似た犯人を同情したかは不明だが助命することもあった。 また警視庁の明智健悟警視とも母親から続く因縁があり、 実は明智のロス市警時代にマスクマンと名乗って明智に会っている。 過去三度逮捕されているが、いずれもマジックのごとく獄中から脱獄し、 また収監中に金田一に事件が起こりそうな場所を記述したガイドブックを送ったりもしており、 金田一は各地を旅する羽目になった。 無関係な人間は巻き込まないと言われているが、原作漫画では雇った男を証拠隠滅のために抹殺したり(*2) 最初の事件でもこの時点では赤の他人の金田一を芸術犯罪が台無しにする 可能性という理由で溺死させようとし、またある事件では金田一を殺人容疑に陥れたり、 犯人の復讐に関係ない明智の殺害を犯人に命じる等、残忍。 スピンオフ「高遠少年の事件簿」では彼を主役とし、彼が犯罪者に堕ちるきっかけの1つとなった 事件が描かれている。 スピンオフの「犯人たちの事件簿」でも彼の事件は取り上げられ、 他の犯人達がやることが多い等で悪戦苦闘しているに対し、あっさりと犯行をこなしている。 本人は「見てて楽しいですか?」とツッコんでいたが…… ギャグ寄り作風の漫画のせいでお肌ケアが欠かせないという追加設定になっており、一との駆け引きによって高揚し、 肌の艶が戻るようである。 また彼がプロデュースした犯人達からも「あやし…いとあやし…」とか「犯罪は芸術じゃねー」とか天の声にも「高遠は忘れんぼう」とか 挙句の果てに「高遠を信用しちゃダメ!!」と散々な扱いである。 時代を20年後に移した「金田一 37歳の事件簿」でも引き続き登場。 20年も経過してもなお、相変わらず事件の裏にいるポジションであり、金田一との因縁はまだ継続中である。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 やる夫VS高遠遙一 オリジナル やる夫をライバル視している軽犯罪芸術家そのため原作に比べてギャグ寄り 主 まとめ 予備予備2 完結 IFはキル子を導くようです オリジナル プロプレイヤー 常 まとめ wikiやる夫Wiki 完結 やる夫の大学生日記 オリジナル やる夫の大学の先輩 常 まとめ 予備 R-18 完結 黒衣マトは死武専でNOTとして暮らしていくようです ソウルイーターNOT 死武専の生徒 準 第1話 あんこ R-18G完結 ねごしえーと! オリジナル ティアラ王国の勇者 準 まとめ 予備 やる夫はかまいたちの夜を過ごすようです かまいたちの夜金田一少年の事件簿 本人役、続編にも登場 準 まとめ rss R-18G 完結 新・やる夫達は警視庁特別救急警察隊のようです メタルヒーローシリーズ等 地獄の傀儡師。ほぼ原作通りの設定 脇 まとめ 予備 ダイスで見る刻の涙 機動戦士Ζガンダム ニューディサイズの大尉で諜報員 脇 まとめ 予備 あんこ 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
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はんにゃ・金田と欅坂46のゆうがたパラダイス 2017-11-27 齊藤京子、高瀬愛奈 ひなたの部活動・うどん部の前身。 愛知県のんち女性「齊藤さんと高瀬さんはラーメン部とうどんを食べる機会があったらすごくよろこ部の部長をやっていますが、金田さんはどちらに入りたいですか?」。 高瀬が部長をつとめる「うどんを食べる機会があったらすごくよろこ部」は金田に「ネーミングセンスすごい好きです」と好評だった。高瀬が「京子(ラーメン部)は週5とかで食べたりしてたけど、自ら頑張って食べようとしなくてもいいし」と活動内容を説明すると、金田には「部活としては機能してないってことですね」とバッサリ切り捨てられてしまった。 結果、金田は「どっちも入りたくないなぁ」「そぼろ部を自分で作りたいと思います」。
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千鳥駅(ちどりえき)は、尾羽原県千鳥市に所在する尾羽急電鉄の駅である。 千鳥支線と尾羽急本線との分岐駅であり、系統上の井問線の分岐駅でもある。 概要 尾羽急高速線は当駅から赤堀アリーナ駅まで方向別複々線となっている。 駅構造 2面4線の地上駅。0番線は駅舎の真横に位置する。 番線 路線 方面 備考 発車メロディ 0 千鳥支線 奥千鳥・本郷方面 銀河鉄道999 Ver.C 井問線 本郷・安越方面 一部列車のみ オリジナル曲 1 尾羽急本線 高徳・安越・尾羽原方面 銀河鉄道999 Ver.B 尾羽急高速線 金田・百鳥・北尾羽方面 一部列車のみ 井問線 本郷・安越方面 一部列車のみ オリジナル曲 2 尾羽急高速線 金田・百鳥・北尾羽方面 銀河鉄道999 Ver.D 尾羽急本線 高徳・安越・尾羽原方面 一部列車のみ 井問線 本郷・安越方面 オリジナル曲 3 尾羽急本線 高徳・安越・尾羽原方面 銀河鉄道999 Ver.A 隣の駅 尾羽急電鉄 特急「やまかぜ」「AirKotoku」「AirKanada」「いとい」「つばき」「スーパーつばき」快速「おおとり」「レッドライナー」「本郷アクアラビット」ホリデー快速「おばわら」「きたおば」「ほんごう」停車駅 OB尾羽急本線・尾羽急高速線 ■特急 高徳駅(OB10)(*1) - 千鳥駅(OB16) - 金田駅(OB21) ■快速急行 ■エアポート急行 ■急行 紀田駅(OB13) - 千鳥駅(OB16) - 金田駅(OB21) ■区間急行 余美駅(OB15) - 千鳥駅(OB16) - 金田駅(OB21) ■準急 ■区間準急 ■快速 紀田駅(OB13) - 千鳥駅(OB16) - 問屋町駅(OB17) ■普通 余美駅(OB15) - 千鳥駅(OB16) - 問屋町駅(OB17) ■井問線 ■特急 ■急行 千鳥駅 - 本郷駅 ■準急 ■快速 ■普通 千鳥駅 - 問屋町駅 Ob千鳥支線 ■普通 千鳥駅(Ob16) - 南千鳥駅(Ob17) 尾羽急本線 尾羽原 - 井口 - 梅郷 - 雲中 - 安越 - 十川真砂橋 - 千峰 - 南雲谷 - 雲谷 - 長峰 - 西高徳 - 高徳 - 明神前 - 舞子台 - 紀田 - 穂 - 瀬舞 - 余美 - 千鳥( 金田・百鳥方面) 尾羽急高速線 (高徳・安越・尾羽原方面 )千鳥 - 問屋町 - 赤堀 - 新赤堀 - 塚野 - 金田 - 百鳥( 北尾羽方面) 井問線 (雲谷・高徳方面 )(安越 - 雲中 - 梅郷 - )井口 - 上井口 - 参田町 - 東本郷 - 本郷 - 西問屋町 - 問屋町( - 千鳥)( 紀田・高徳方面) 千鳥支線 (高徳・安越・尾羽原方面 )千鳥 - 南千鳥 - 奥千鳥 - 千鳥山道 - 本郷神宮前 - 本郷( 井口・安越方面)
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ズッコケ二人組と一匹~聖杯戦争から脱出せよ~ 「なあライダー、こんなとこに何があるんだよ?」 「まあ慌てるでない、ついてくればわかる」 少年探偵・金田一一とそのサーヴァント・ライダー。 二人は自己紹介を済ませた後、最初に降り立った柳洞寺の境内を調べに………行くことはせず、山門の横の茂みの中を歩いていた。 運動が得意ではない金田一だが、その足取りは決して重くはない。 普段から旅行などで山道を歩く機会が多く、身体が慣れてしまっているからである。(もっとも、その旅先で毎度のように殺人事件に巻き込まれるのだが) 「ふむ、ここらでよかろう」 ある程度開けた場所に出たところで、ライダーは立ち止まった。 しかし、金田一から見て、何か特筆すべきものがあるようには見えない。 「ここったって……別に何もないぜ?」 「いやいや、何もない場所だから良いのだ。今からすることを考えればな」 そう言って、ライダーは懐から白い教鞭のようなものを取り出した。 先端に陰陽のマークのような球体が付いているのが印象的だった。 そして、ライダーは咳払いをしてから、真剣な表情で語り始めた。 「金田一、おぬしは知略を駆使して戦うタイプの人間だ。 しかし、それを生かすには適切な情報が必要不可欠。 故に、まずは知らねばならん。 おぬしが巻き込まれた、この聖杯戦争の知識をな」 「………ああ」 確かにライダーの言う通りだ。 殺し合いを止めようにも、そのために必要な情報を理解していなければ立ち行かない。 金田一もまた、気持ちを切り替えて真剣にライダーの説明を聞き始めた。 「まずは目を閉じて、意識を集中するのだ。 おぬしにとって最もイメージしやすい形でわしのサーヴァントとしてのステータスが見えてくるはずだ」 言われた通り、目を閉じると、ライダーの能力らしきものが浮かんできた。 【クラス】ライダー 【マスター】金田一一 【真名】太公望 【性別】男性 【身長・体重】不明 【属性】中立・善 【筋力】D 【耐久】D 【敏捷】C 【魔力】B+ 【幸運】A+ 【宝具】?? どうやらライダーは身体能力で少々劣るサーヴァントらしい。(その代わり魔力や幸運は優れているようだが) 「今は最低限の情報しか見えぬであろうが、いずれは全ての情報が開示されるはずだ。 それと、目視さえすれば他のサーヴァントの情報も分かるようになっておる。 常にチェックしておくのだぞ」 「ああ、わかった。ところで、宝具ってのがステータスに載ってたんだけど、宝具って何なんだ?」 素直に疑問を口にする。 名前の響きからして、重要そうな部分だとは思うのだが、ライダーのそれは今の金田一にはまだ読み取れなかった。 「うむ、宝具とは、サーヴァントにとってのシンボルであり、半身のようなものだ。 宝具の種類にも色々あるが、まあ今は必殺技のようなものだと思っておけば良い」 そして、ライダーは先ほどの教鞭のようなものをこれみよがしに掲げた。 「例えば、わしの宝具のうちのひとつがこの打神鞭だ。 これは、大気を自在に操る宝具だ、ほれ、このようにな」 「うわっ!?」 ライダーが打神鞭を振ると、金田一とライダーの間に猛烈な風が発生した。 それは金田一にも目視できるほど濃密な風のうねりであり、その勢いに思わず尻餅をついてしまった。 「す、凄いんだな、宝具って………」 「何を言っておるのだ、今のはわしにとってはほんのそよ風に過ぎん。 本気で撃てば、この山など軽く吹き飛ぶぞ」 しれっととんでもない事を口にするライダーに、金田一は頬が引き攣るのを止められなかった。 そんな彼を他所に、ライダーは手近かな地面に向かって打神鞭を振りかぶっていた。 その顔には邪悪な笑みが浮かんでいる。 嫌な予感しかしない。 その予感は果たして的中し、ライダーは打神鞭を振り下ろし、掘削機の要領で地面に穴を掘り始めた。 「わーっはっはっはっはっはっは!!」 「ちょ、ここって私有地じゃ……」 「はーっはっはっはっはっは!!」 「いや、だからやめ……」 「はーっはっはっはっはっはっは!!」 金田一の制止など気にも留めず、ライダーは不気味な高笑いを上げながら地面を掘り進めていく。 そして、数メートルほど掘り進めたところで、満足したのか手を止めた。 こんな穴を作ってどうするつもりなのか、金田一には見当もつかない。 「どうすんだよ、こんな事して。 寺の人に怒られるんじゃあ………」 「固いことを言うでない。 それより、ここからが本番だ。 この打神鞭に付いたスイッチを…ポチっとな」 そう言うや否や、打神鞭から旗のようなものが飛び出した。 「これぞわしの第2の宝具、杏黄旗だ!」 ライダーは非常に誇らしげだ。 旗が飛び出た時キコキコキコーンという謎の擬音が聞こえたような気がしたが、多分気のせいだろう。 ステータス欄が更新されたことから、残念なことにこれは本当に宝具らしい。 「な、何だその目は! これは戦略上とても重要な宝具なのだぞ!」 金田一の可哀想な人を見るような視線に耐えかねたのか、ライダーが声を張り上げた。 「いや、でもそれ………旗だろ?」 「ただの旗ではない!この布は魔力の受信機のようなものだ。 本来はこういう使い方をするものではないが、まあ聖杯戦争に合わせた仕様変更というやつだ。 この布を半分ほど破って……今掘った穴にポイっとな」 そう言って半分に破った杏黄旗の布を穴に投げ入れると、ライダーは何やら呪文のようなものを唱え始めた。 その顔は真剣そのものであり、決してただのお遊びではないことを伺わせる。 数十秒後、詠唱を終えたライダーは金田一の方に向き直った。 「実は、今わしらがいるこの円蔵山は、自然の魔力が集まる霊脈と呼ばれる場所なのだ。 わしの杏黄旗は、そういった土地に敷設することで、本体である打神鞭に魔力を供給する仕組みになっておる。 わざわざ獣道を通ってここに設置したのも、馬鹿正直に敷地の真ん中に埋めては戦闘の余波で破壊されてしまう可能性が高かったからだ」 「そうだったのか………。 でもこの穴、どうすんだ?そのままってわけにもいかないだろ?」 「うむ、それについてもわしにいい考えがある。 というわけで、カモーン!スープー!」 ライダーが天に向かって指をパチンと鳴らすと、煙とともに何かが現れた。 それは不思議な生き物だった。 ティーカップの皿のように大きくつぶらな瞳、ふわりとしたたてがみ、頭に生えた二本の角。 全体的に丸みを帯びたシルエットは、金田一に昔幼馴染と共に見たとあるアニメを想起させた。 「こやつがわしの霊獣にして相棒の四不象だ。 わしがライダーのクラスで現界している所以でもある」 「す、すっげえ……!」 金田一は目を輝かせながら四不象に見入っていた。 生前はその外見から侮られることが多かっただけに、四不象はとても誇らしげな表情、いわゆるドヤ顔状態になっていた。 「空飛ぶ白いカバだ!」 その場の空気が凍りついた。 普段なら四不象がカバ呼ばわりされてもニヤニヤしながら見守るだけのライダーも、金田一のあまりの悪気のなさに 流石に気まずくなり、フォローを入れようとする。 しかし、遅かった。金田一は四不象にアイルランドの光の御子が愛用する因果逆転の魔槍の如き威力の 言葉の暴力を(本人に全く悪気は無いが)次々に浴びせていく。 「うっわぁ~、本当にすげえ!ムー○ンみてえ! そういや美雪があれのぬいぐるみ持ってたよな~。 あ、お手」 「あ、いや、金田一。そやつは……」 四不象はすでに俯いてプルプルと震えているのだが、金田一は全く気がついていない。 そして…… 「ボ、ボクはカバじゃないっスーーーーーー!!!!」 「お手」の部分にキレたのか、ついに四不象が爆発した。 しかし、金田一の反応は非情なものだった。 「うわっ!?カバが喋った!?」 さらに(悪気は無いが)追い討ちをかける金田一。 よほど驚いたらしく、腰を抜かしている。 「だからカバじゃないっスよ!召喚直後にこの言葉責めはあんまりっスよ!」 「う、うむ。こやつは見た目はまあアレだがれっきとした霊獣なのだ。 というかおぬし、もう少しデリカシーというものを身に付けた方が良いぞ」 すかさずフォローを入れるライダー。 主人の援護に四不象もようやく怒りを鎮めた。 「ところで御主人、ボクを呼び出したってことは敵が現れたってことっスか!? ボクの活躍の場面っスか!?」 度重なるカバ呼ばわりがまだ尾を引いているのか、四不象は何とかして自分の勇姿を金田一に見せつけたいようである。 「うむ、おぬしはこれからわしらと一緒にこの穴を埋める作業をするのだ」 「了解(ラジャー)っス!金田一くん、ボクの勇姿を…………って、え? 御主人、今何て言ったっスか?」 「だから、わしらと一緒に穴を埋める手伝いをしろと言ったのだ」 四不象はショックで再び凍りついた。 召喚されてからいきなりのダブルパンチで、四不象のライフはもうゼロである。 「ボクの聖杯戦争の初仕事が後片付けっスか!? ひどいっスよ御主人!こんなの絶対おかしいっスよ!?」 「っていうかこれ、俺もやるのかよ!?」 「ええい、やかましい!ちょっと掘りすぎてしまって人手が足りんのだ! わしらは一心同体一連托生!さっさと片付けるぞ!」 とまあ、このように漫才を繰り広げながら杏黄旗敷設のために掘った穴を埋める作業に勤しむ二人と一匹であった。 「つ、疲れた………。 んでもって、何だよこの長い階段……」 「頑張るっスよ金田一くん。 でも、もうちょっと体力つけた方が良いっスよ」 二人と一匹で穴を埋めた(ただし、ライダーは寺の偵察と称して途中で抜けた)後、金田一と四不象は長い階段を通って柳洞寺の境内に入ろうとしていた。 元々体力のある方ではない金田一にとってはかなりの重労働だったらしく、その表情には疲労の色が濃い。 「とにかく、中に入って一休みするっスよ。 御主人も先に中にいるはずっスから」 「でも、良いのかな。 勝手に入ったら警察呼ばれるんじゃ…………ん?」 「?どうしたっスか?金田一くん」 警察という単語を口にした途端、金田一の表情が一変した。 それは、忘れていた重要な事を思い出した時のような表情だった。 「そうだよ!警察だよ!! 早く警察に通報すれば良かったんだ!! 悪い四不象、ちょっくら電話借りてくる!」 「えっ?ちょ、金田一くん、それは……」 言うが早いか、金田一は寺に向かって駆け出した。 そのスピードたるや、先ほどまでの疲労を全く感じさせないほどの速さだった。 「すいませーん!少し電話貸してくださーい!」 誰もいないのをいいことに、寺の母屋に駆け込んだ金田一は、電話を探して駆け回る。 「どうしたのだ金田一、そんなに慌てて。 電話がどうのと言っていたようだが……」 「あ、ライダー!ちょっと警察に電話してくる! あと、寺の人がいたら謝っといてくれ!」 廊下から姿を現したライダーを見つけるや、早口で用件を伝えてその場を立ち去ろうとする金田一。 そんな彼を、ライダーが腕を掴んで引き止めた。 「ちょっと待て金田一!警察に電話すると言っても……」 「何だよ!そりゃ普通の警官じゃサーヴァントには勝てないかもしれないけど、それでもこんな状況なんだ! 警察がいるといないとじゃ全然違うはずだ! 大丈夫だって!剣持のオッサンや明智さんなら聖杯戦争のことだって信じてくれる!」 「いや、そういう問題ではなく……」 「考えてみりゃおかしかったんだ!さっきの山だって人がいない獣道のわりに落ち葉がよけたような痕跡があった。 多分、ここはつい最近まで生活してた人たちを無理矢理立ち退かせて用意した会場なんだ! 普通なら考えられないけど、それこそサーヴァントみたいな力を使えば不可能じゃないのかもしれない。 つまり俺たちが今するべきことは、何とかして外に助けを求めることだったんだよ!」 早口で自らの推理を捲し立てる金田一に対して、徐々に脱力していくライダー。 そんなライダーを振り切り、金田一は電話を見つけ出し、警察に電話をかけた。 「あっ、もしもし警察ですか!?本庁の剣持警部か明智警視につないで下さい! 変な神父が殺し合いをしろって言ってるんですよ!」 なるべくサーヴァントのことは伏せて説明を試みる。 しかし……… 「ああ、聖杯戦争の事ですか? 申し訳ありませんが、当方では聖杯戦争に関する一切の質問・要望等を受け付けておりません。 聖杯戦争の知識をお求めでしたら、月海原学園図書室をご利用下さい」 「はい!?ちょ、ちょっとあんた、何でその事を……って、あっ、ちょっと!?」 不気味ほど事務的な対応を取られた末に一方的に切られてしまった。 間違い電話をかけてしまったのかとも思ったがそんなこともない。 もしや聖杯戦争の魔手は警察にまで及んでいるのだろうか? 「……いや、まだだ。警察が駄目なら他の人に頼めばいい! えーっと、いつきさんに佐木に針生さんに結城先生に黒沢オーナー、後は……心配かけちまうけど、美雪やお袋に玲香ちゃん、他には――――――」 思いつく限りの知り合いの名前を列挙し、電話をかけようとする。 そんな金田一の肩を、脱力しきった様子のライダーが叩く。 「……金田一、おぬしの言いたいことは分かった。 分かったから、ちょっとこっちに来てわしの話を聞いてくれ」 「?ああ、わかった」 妙に疲れた様子のライダーを不思議に思いながらも金田一はライダーの話を聞くことにした。 「はぁ!?ここがバーチャル空間だって!?」 「そうだ。ついでに言えば、そもそも地球ですらない。 月に存在する巨大な演算装置にして観測装置、ムーンセル・オートマトン。 その中に展開された電脳空間こそが、この聖杯戦争の会場の正体だ。 おぬしの言う妙な神父も、進行役として選出されたNPCであろう」 場所は変わって柳洞寺の本堂。 そこで金田一はライダーから今回の聖杯戦争の舞台、ムーンセルについての説明を受けていた。 ちなみに、いつの間に用意したのか、ライダーは本堂の中に自分のコーナーを作っており、さらに山のように茶菓子を置いていた。 ライダー曰く「このような大きな寺院にはそれ相応の人数の檀家がいるはず。となれば、そういった者たちをもてなすために、常に茶請けの類を母屋の台所に用意していると睨んでいた」との事。 閑話休題。 数多くの事件やトリックを解明し、今回に至ってはサーヴァントなどという超常現象に遭遇した金田一だが、流石に今、自らが五感で感じている現実をバーチャルなどと言われて素直に信じることはできなかった。 「………そんな話を信じろっていうのかよ。 大体、月にそんなすごいものがあるんだったら、ニュースになってないはずがないじゃないか。そんな話、聞いたこともないぜ?」 「それは、おぬしがムーンセルの存在しない平行世界から呼ばれたからであろう。 聖杯の力を“使えば”不可能なことでもあるまい。 というかおぬし、わしやスープーのことはあっさり信じたではないか」 「だってライダーも四不象も俺の目の前にいるじゃないか。 実際に目にしたことまで疑ってたらきりがないだろ。 少なくとも、ムーンセルだの並行世界だのよりはまだ信じられるよ」 金田一とて超常現象の類を一切合財否定するほど頑固でも狭量でもない。 聖杯戦争にしても、現実的な殺し合いや、今や日常茶飯事といっても過言ではないほどの頻度で遭遇する殺人事件に置き換えればどうにか理解できる事ではある。 しかし、ムーンセルや平行世界といった話は、金田一の想像力の範疇を大きく越えていた。 一言で言えば、話の規模が大きすぎてピンとこないのである。 「それに、その話を全部信じるにしたってまだおかしい事があるぜ。 そのムーンセルが観測装置だっていうのなら、どうして殺し合いをさせて願いを叶えるなんて話になるんだ? 最後まで生き残った者が願いを叶えられるっていうのも一体どんな基準で決めたんだよ?」 金田一の疑問に対し、ライダーはやや満足そうに頷きながら答えた。 「いい質問だ、金田一。 そもそもムーンセルとは、太古の昔から地球上のあらゆる記録を観測するために存在してきた。 過去にもムーンセルが記録活動の一環として人間を招き、殺し合わせた実例もあるが、並行世界の人間までもを呼び寄せて聖杯戦争を開いたという記録は無い。 少なくとも、聖杯からわしに与えられた知識にそのような記録が無いことは事実だ。 では、何故この聖杯戦争が起こったのか。 金田一よ、多くの事件を解決してきたおぬしならわかるのではないか?」 試すようなライダーの言動に、金田一は少々困惑しながらも思考を巡らせる。 ライダーは何故か“多くの事件を解決してきた”という部分を強調して言った。 だとすれば、自分が今まで関わった事件にヒントがあるという事だろうか? (でも、俺が関わった事件なんてそれこそ思い出してたらきりがないぐらい多いんだよな。 なら、少しでもこの聖杯戦争に近い性質を持った事件……。 そこに鍵があるのかもしれない) そう考えて思い出すのは、かつてバルト城で起こった、ミステリーナイトツアーという名目で行われた連続殺人事件。 やや乱暴な考え方だが、催し物を装って誰かを招き、人を殺し、自らは目立つ主催者の影に隠れるという点では聖杯戦争と共通していると言えなくもない。 そしてこの事件を聖杯戦争が起こった理由と関連付けて考えた時、金田一の脳裏に一つの仮説が浮かんだ。 「まさか……この聖杯戦争も、誰かが仕組んだものなのか?」 「うむ、少なくともわしはそう睨んでおる。 さっきも言ったが、ムーンセルは、この世界の地球上の記録を観測することしかせぬ。 並行世界の人間を観測するのは、その本義から外れたことだ」 「でも、最近になってそっちの方も記録するようになったって可能性もあるんじゃないか?」 「では聞くが金田一よ、並行世界というものは一体いくつあると思う? 例えば、もしおぬしが今の疑問を思いつかなかったら。 警察に電話することを思いつかなかったら。 もっと言えば、昨日の昼食の内容が変わっていたら。 そういった僅かな変化から生まれた分岐が、一つ一つの並行世界になると考えた場合でだ」 あまりに無茶なライダーの質問に、さしもの金田一も閉口する。 「そんなの、数え切れるわけないだろ。 むしろ、数えるだけ無駄じゃないか、そんなの」 抗議のつもりで言った言葉に、ライダーはむしろ我が意を得たりといった表情で答えた。 「その通り。数えるだけ無駄だ。 だからこそ意味が無いのだ。 如何にムーンセルが膨大な記憶容量を誇るといっても、それは単一の世界を基準とした場合だ。 無限の並行世界の地球の観測までしていては、すぐにオーバーロードを起こして自壊するのは自明の理。 つまり、ムーンセルの本来の目的から言えば、並行世界の扉を開き、人を招くこと自体が非合理的な無駄の極みなのだ」 「だから人間が仕組んだ、って事になるのか……。 ってちょっと待てよ、だとしたら、順序が逆になる……! ライダー、お前さっき聖杯の力を使えば並行世界の人間でも呼べる、みたいなこと言ったよな? だったら、願いを叶える人間を決めるために殺し合いをさせるんじゃなく、既に聖杯を手にして願いを叶えた人間が俺たちに殺し合いをさせてるってことになるんじゃないのか!?」 自ら思いついた仮説に青ざめる金田一。 もしこの考えが事実なら、自分たちが何をしても殺し合いを打破することなど不可能、という事になりかねない。 何しろ相手は既に聖杯を手に入れた人間だ。 少しでも殺し合いに反抗した者を消すなど造作もないだろう。 「いや、厳密には少し違うであろう。 本当に聖杯を掌握し、願いを叶えたのなら、わざわざ聖杯戦争を起こす理由が無い。 恐らくそやつは、聖杯にある程度干渉することはできても、完全に掌握し、目的を達成するには至っていないのであろう。 つまり、この聖杯戦争は目的達成のための手段として引き起こされた可能性が高い。 願いを叶えるという触れ込みや、バトルロイヤルという形式にしても参加者に疑問を抱かせないようにするための方策であろう。 この調子なら、他にも何か信憑性を高めるための布石を打っているやもしれぬな」 ライダーの返答に少しだけ安堵した。 考えてみれば、こうして自分たちが聖杯戦争の裏について議論することが出来ている時点でこの聖杯戦争の仕掛け人が完全な力を持っているわけではないことは明白だ。 そして、聖杯戦争を開催した理由についても、提示された勝利条件を考えればある程度の推測はできる。 「最後に残った一組みに願いを叶える権利が与えられる……って事は、殺し合いが完遂される事が目的の達成に必要な条件ってことになるよな」 口にするだけで苦い思いがこみ上げてくるが、考えることをやめるわけにはいかない。 金田一が持つ唯一の力が、この推理力なのだから。 「うむ、十中八九そう考えて間違いない。 となれば、わしらの取るべき方針は聖杯戦争の完遂を阻止することに絞られる。 しかし、これだけでは時間稼ぎにしかならぬ」 そこまで言うと、ライダーの表情が悪戯を思いついた子供のそれに変わった。(もっとも、ライダーの外見年齢は中学生ぐらいの子供といっても良いほど若いが) 「故に、わしらはどうにかしてこの会場、冬木市から脱出する必要がある。 そして、優勝以外の方法で聖杯に辿り着き、最終的には聖杯の近くにいるであろう黒幕をやっつけて、わしらで聖杯を独占するのだ。 殺し合いに乗ったマスターも、聖杯を他の参加者に握られては黙らざるを得まい」 あまりに突拍子の無いライダーの提案に、金田一は開いた口が塞がらない。 勿論それが出来ればベストなのだろうが、そう簡単に上手くいくとは思えない。 そんな金田一の表情を読み取ったのか、ライダーが微笑みながら説明を続ける。 「なーに、わしとて根拠も無く言っているわけではない。 如何に舞台がムーンセルといえども、この聖杯戦争自体は人間が考えたものだ。 まして並行世界の人間を招くという無茶までした以上、完璧ということはあるまい。 必ずどこかに隙があるはずだ」 殊更力強く話すライダーに、金田一もまた勇気づけられるのを感じた。 方針は固まった。ここからは行動すべき時だろう。 「よし!そうと決まれば街に出て情報収集だ! できたら他のマスターにも接触して―――」 「駄目」 「……は?」 唐突に冷や水を浴びせられた。 「わしらは当面、この柳洞寺に籠城する。 幸いここには食糧もあるからな」 「な、何でだよ!?もう準備は十分だろ!? こうしている間にも殺し合いが起こってるかもしれないのに……!」 「まあ理由はいくつかあるが、一つはおぬしの言う他のマスターについてだ。 この聖杯戦争に参加を決めた者の多くは魔術を始めとした何らかの超常的な力を有しておるだろう。 強い力を持ち、自ら望んで殺し合いに参加した者など、精々潰し合ってもらえば良い。 おぬしが気に病むことではない」 これまでとは打って変わったライダーの残酷な言動に、金田一は動揺を隠せなかった。 「でも、だからって死ねば良いなんてことにはならないだろ! それに、俺みたいに巻き込まれる形で参加させられた奴だっているかもしれない。 誰かが死ぬかもしれないって分かってて、見過ごすなんて出来ねえよ……!」 「金田一」 今までで一番真剣な表情と共に、ライダーが口を開いた。 「おぬしの気持ちは、わしもわかるつもりだ。 だが、今は耐えるのだ。 殺し合いを止めようにも、今のわしらが打てる手はあまりに少ない。 それに、今はここに立て篭る事こそが殺し合いを止めるために打てる最大の一手なのだ」 「……どういう事だよ?」 納得がいかないながらも、続きを促す。 「もう一つの問題は他のサーヴァント、とりわけキャスターだ。 魔術師のクラスに位置付けられておる彼のサーヴァントなら、スキルと魔力量次第でこの冬木市全体への魔術行使すら可能になるであろう。 そして、それに最も適した土地がこの柳洞寺なのだ。 つまり、ここを占拠される事は、魔術への抵抗力を持たぬおぬしや他の一般人のマスターにとっては死活問題になる。 それだけは避けねばならん」 ライダーの語る言葉に嘘は無いことは、その表情から伺い知ることができた。 恐らく、ライダーの言う通りにするのが現状ではベストなのだろう。 一瞬、令呪に訴えることも考えたが、それは徒にライダーとの関係に溝を作る結果にしかならないだろう。 また、本人はあまり自覚していないが、金田一自身、理詰めで物事を判断しやすい性格であることも彼をこの場に留まらせる一因になっていた。 しかし、同時に、諦めることを決してしないことも金田一の持ち味だった。 彼は、無言のままライダーの隣に座ると、茶菓子の包を手に取り、腕を組んで何やら考え事を始めた。 「…?どうした、金田一」 「考えるんだよ。 確かに今、俺はライダーの考えた作戦を上回るようなアイデアを示すことができない。 でも、それは今の話だ。 ライダー、俺は諦めないからな。 誰も死なせない、お前も認めるような方法を必ず考えてみせる」 そう言って、そっぽを向いて茶菓子(薄皮饅頭)を食べ始めた金田一の背中を、ライダーはどこか嬉しそうに見つめていた。 同時に、今後の展望についてもある程度の考えを巡らせていた。 ライダーとて、いつまでも柳洞寺に篭っているつもりはない。 彼は、生前と同じように、殺し合いを打破するための仲間を募るつもりだった。 (戦局が動くとすれば恐らく今から明朝までの間。 その間に戦闘で消耗したマスターとサーヴァントがこの地の霊脈を求めて来る可能性は高い。 そして、その時こそが交渉のチャンスだ) 消耗しているであろう相手と杏黄旗と霊脈によって魔力の充実したライダー。 そして、脱出の可能性と聖杯を山分けするという実利。 これらの条件をカードにして他のマスターと同盟を組み、ある程度数が揃ったら打って出る、というのが彼の戦略だった。 他のマスターが真っ先にこの柳洞寺に乗り込んで来る可能性もあるが、この序盤戦でそのような行動に出るのは十中八九キャスターのマスターだろうとライダーは考えていた。 その場合、戦いは避けられないだろうが、流石に陣地作成スキルの恩恵も受けていないキャスターに敗れるつもりはない。 Bランクの対魔力は伊達ではないのだ。 逆に、キャスターを仲間に加えることが出来れば心強いとも思う。 (殺し合いに乗っていない熟達の魔術師がマスターで、聖杯にかける願いの無いキャスターを従えている、そんな者たちと手を組めれば………はは、我ながらなんと無茶苦茶な) あまりに虫の良すぎる発想に、思わず苦笑する。 常識的に考えて、そんなマスターとサーヴァントの組み合わせが有り得るはずがない。 (まあ、それはともかく……何故ここにはNPCがいない? このような僻地にNPCを配置するリソースを割くことをムーンセルが無駄と捉えたか、あるいは霊脈としてのアドバンテージを得られるこの地に魔力炉になるNPCを配置することをある種の不公平と取ったか、あるいはその両方、か?) 例えば、もしも自分たちではなくキャスターが最初にこの地を抑え、更にNPCを魔力炉に利用したならば。 恐るべき早さで工房、あるいは神殿を形成し、序盤から圧倒的な優位に立っていただろう。 ここにNPCがいないことも、ある程度の公平性を期すための措置と考えれば納得できなくはない。 どこか釈然としない気持ちもあるが、いないものはいないのだ。 これに関しては、今は置いておいても構わないだろう。 それよりも、考えるべき問題が山積みなのが現状だ。 ちらりと、考え事をしている金田一の方を見やる。 正義感が強く、危ういところもあるが、サーヴァントとしてだけでなく、太公望という個人としてもこの少年を死なせたくはない。 一方で、金田一ならこの状況を打破する妙案を考えてくれるのではないか、という期待もある。 若き少年探偵の背中に、ライダーは微かな、しかし確かな希望を見出していた。 【柳洞寺・本堂/深夜】 【金田一一@金田一少年の事件簿】 [状態]:健康(残令呪使用回数:3) ※「怪奇サーカスの殺人」開始直前からの参戦です。 【ライダー(太公望)@藤崎竜版封神演義】 [状態]:健康・魔力充実 ※杏黄旗により、どこにいても円蔵山から魔力供給が受けられます。 ただし、短時間の内にあまりにも大量の魔力を吸い出した場合、霊脈に異常をきたす可能性があります。 ※裏に聖杯戦争を仕組んだ人間がいると考えていますが、その考察が的中しているとは限りません。 ※柳洞寺周辺にNPCはいません。 BACK NEXT 027 Cyclone 投下順 029 初期不良 027 Cyclone 時系列順 029 初期不良 BACK 登場キャラ NEXT 014 No.14 金田一一&ライダー 040 FINAL DEAD LANCER(前編)