約 160,956 件
https://w.atwiki.jp/joban_415/pages/158.html
いやしいけいタレント【卑しい系タレント】[名詞] 異性に媚びを売っていることが見え見えの営業的作り笑いに終始し、ついでに芸能事務所関係者やTV・出版関係のお偉方にも媚びを売っているタレントの総称。 一見、優しそうな表情で、「癒し系」のタレントに間違われることが多い。
https://w.atwiki.jp/gominkan/pages/458.html
#0913現在の臨時裁定資料からのコピーです #wikiでの見易さを考慮して特殊書き出しの*は消してあります T12からT14までまとめてあった自首リスト(http //electriclifes.web.fc2.com/idress14/ck/0829_url.txt)をターンごとに切り分けました。 また、こちら(http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs4/5380)で指摘されていたミスの修正を行いました。 /*/ 【T12編成・個人】 (久珂あゆみ@FEG) 2008-12-27 13 01 09 ■裁定対象:FEG お世話になります。FEG自首の報告をさせていただきます。 チェック対象 http //www29.atwiki.jp/feg2/pages/269.html 【エントリー評価値のミス】 具体的内容(ミス内容、原因を簡潔に) http //www29.atwiki.jp/feg2/pages/269.html http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs3/1486 T12 FVB戦の こちらのエントリ数値および判定につきまして 最初はルール通りACE一人分の数値で提出していたのですが 以前のケースを参照したところ特殊な特殊処理があり、 ミスになってはいけないので質疑を行いました。 /*/ (こちらが質疑となります) Q:今回、編成の時に乗り物に乗っているときは評価値の高い方の数字を使うル-ルから 評価値26の松井総一郎の付加される分のみの数値で提出して居たのですが、 http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs3/1126 前回の判定ですがこの例だとミサさんとヤガミの判定にミサさんがヤガミから受ける 二人分のブ-ストが乗って居っておりまして、その分を編成に加算していなかったのですが これを使用できますでしょうか? A: OKです。足してもいいですよ /*/ こちらの質疑の結果を曲解してしまい、 また急ぎ修正のため当時不明瞭だった変則的な特殊適応の範囲を確認せずに編成の数値を変更してしまいました。 2008/12/20 に出た http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/24524 秘書官による編成チェックで機体に加算されない数値として 舞踏子の特殊一切が出ていたので もしかしたら罰則扱いになるのではないかと思い、 T12編成時で提出したデータに使用した関連質疑として http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/21336 を準備させていただきます。 またこのエントリのまま実際の判定が行われております。 連絡先URL:http //tkt.lix.jp/wforum/wforum.cgi?no=5769 reno=no oya=5769 mode=msgview page=0 以上よろしくおねがいいたします。 -- (久珂あゆみ@FEG) 2008-12-27 13 01 09 /*/ 【T12編成】(霰矢蝶子@レンジャー連邦) 2009-02-13 14 39 54 ■裁定対象:レンジャー連邦 チェック対象 http //www28.atwiki.jp/check0ranger/pages/125.html 【罰則分類:不明】 具体的内容 T12の編成表を見直していたところ、編成チェックにて受けたミス指摘部分の修正を行っていなかったことが発覚したので、申告させていただきます。 現在は指摘部分を追記修正させていただいております。 T12編成チェック結果:http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/syousyo/315 T12藩国編成表:http //www28.atwiki.jp/check0ranger/pages/125.html 長期間修正を怠り、大変申し訳ありません。裁定をよろしくお願いいたします。 /*/ 【T12編成・個人】(ポレポレ・キブルゥ@星鋼京) 2009-02-14 03 26 49 ■裁定対象:星鋼京 【E3-01:エントリー評価値ミス(だと思われます)】 具体的内容 75%制限で使えないぽちの騎士を適用したデータを、通常時に併記していました。 なお、75%が適用されると判ったのはイベント中でした(近い質疑はありました) 当時はよく使う場合での数値しか記載義務がなく、ぽちの騎士込みの数字は予備として用意していました。 チェック対象 http //porepole.blog70.fc2.com/blog-entry-28.html編成データ ○部隊評価値 ぽちの騎士適用後 体格17:筋力15:耐久力15:外見15:敏捷15:器用22:感覚14:知識18:幸運15 #上記が、全て+2。なお、適用前の数値は別個に記載。 #下記は、「以下の特殊を使用しない事で、フルブーストによる同調判定を回避しています。」と言う宣言のため、正規より1少ない数字になっています。 #実際にはこの宣言は取れませんでした。 ○部隊可能行為評価値(部隊で不可能な行為は書かないでください) 装甲20(白兵防御22):白兵21:近距離18:中距離17 ぽちの騎士適用後 装甲22(白兵防御24):白兵23:近距離20:中距離19 #装甲・白兵防御・白兵・近距離が1大きい。中距離が2大きい。 #適用前の数値が通常より低くなりますが、低い分にはミスと取られないとの事で記述してありません。 連絡先URL:http //awg.atso-net.jp/%7Eidress/cgi-bin/bbs/schwarz/Schwarz.cgi?no=47 reno=46 oya=46 mode=msgview page=0 /*/ 【T12編成】(クレール@るしにゃん王国) 2009-02-19 14 06 46 ■裁定対象:るしにゃん王国 チェック対象 http //gamechaki.kotonet.com/organization/org_t12-2.txt 【罰則分類:01-06】 具体的内容(ミス内容、原因を簡潔に) 護民官事務所よりお知らせを受けまして、 ターン12の編成について評価値ミスがありましたことを自首させていただきます。 ターン12編成(自首内容修正前) http //gamechaki.kotonet.com/organization/org_t12-2.txt この編成において、藩王の特殊 藩王は指揮下の部隊で発生する全判定に対して+2の修正を与える。 を藩王が初期編成に含まれる部隊であるならば分割後も指揮下であると判断し、 分割後の藩王着用者を含まない全ての部隊にも全能力を+2しておりました。申し訳ございません。 なお、このミスにつきましては藩王特殊が明示されたのは08/08/05(http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/21107)、編成表提出は08/7/17(http //blog.tendice.jp/200807/article_42.html)、チェック結果公示は08 /7/25(尚書BBS http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/syousyo/314)であることから、ルール不明確であった状況がうかがえます。 また当時実施された編成チェックにおいてもミスと確認されてない内容であることも付記いたします。 参考・護民官事務所からの連絡 http //yagoku.arrow.jp/gomin/uketsuke/wforum.cgi?no=35 reno=21 oya=13 mode=msgview 連絡先URL: 秘書官リストにありますクレールか、 交流掲示板:外部からの連絡・投稿スレッドその5 http //www.kotonet.com/~gamechaki/cgi-bin/cbbs.cgi?mode=one namber=2277 type=0 space=0 no=0 までお願いいたします。 (クレール@るしにゃん王国) 2009-02-14 21 04 55 【E3-01】 大変申し訳ありません。2009-02-14 21 04 55 に提出した自首内容について、護民官からの指摘について認識不足の部分がございましたため、追加で自首報告させていただきます。 http //gamechaki.kotonet.com/organization/org_t12-2.txt 上記URLのT12の編成の提出評価につきまして 藩王は指揮下の部隊で発生する全判定に対して+2の修正を与える。 この特殊につきまして、分割後の藩王着用者を含まない全ての部隊にこの効果を与えていただけでなく、 藩王着用者自身には効果を加算しないことを把握しておらず、藩王着用者も含まれる部隊評価値に直接加算しておりました。申し訳ございません。 計算しなおしましたところ、<詠唱戦班>においてこの間違った解釈の影響が現れており、 筋力と耐久力が13と表記されてありますが、正しくは12となります。 先の自首申告とあわせて受理いただければと思います。よろしくお願いします。 (クレール@るしにゃん王国) 2009-02-19 14 06 46
https://w.atwiki.jp/janizukan/pages/58.html
関ジャニ∞ 所属芸能事務所はジャニーズ事務所。所属レコード会社はテイチクエンタテインメント。 横山裕(1981年5月9日、A型、大阪府大阪市出身)イメージカラーはブラック。 渋谷すばる(1981年9月22日、O型、大阪府茨木市出身)イメージカラーはレッド。 村上信五(1982年1月26日、AB型、大阪府高槻市出身)イメージカラーはパープル(ナス色)。 丸山隆平(1983年11月26日、A型、京都府京都市出身)イメージカラーはオレンジ。 安田章大(1984年9月11日、A型、兵庫県尼崎市出身)イメージカラーはブルー。 錦戸亮(1984年11月3日、O型、大阪府門真市出身)イメージカラーはイエロー。 大倉忠義(1985年5月16日 -、O型、大阪府東大阪市出身)イメージカラーはグリーン。 #blogsearch2
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/542.html
双海真美(ふたみまみ) 【名前】双海真美(ふたみまみ) 【出展】THE IDOLM@STER 本編 【種族】人間 【性別】女 【声優】下田麻美 【年齢】12歳 【職業】アイドル/小学六年生 【外見】身長149cm/黒髪(焦茶)のミディアム/髪を少し左側で束ねている 【性格】いたずら好き 【解説】 芸能事務所「765プロダクション」に所属するアイドル候補生の一人。その独特の舌の回り具合に定評がある。 双子の姉妹・亜美と一緒に入れ替わりで「双海真美」を演ぢており、真美は事務所内でちか知られていない。 ちなみに、アーケード版では亜美が姉、XboX版では真美が姉となっている。当ロワでは亜美が姉という設定。 遊ぶことと食べることとイタズラとモノマネが趣味。アイドル志望の理由も、今よりもっと楽ちくなる為というもの。 本ロワでは殺し合いが始まる前に、 主催者による見せしめとして首輪を爆破され、殺害されてしまったが……?
https://w.atwiki.jp/myidolmanimani/pages/19.html
株式会社AM PRODUCTION (えーえむぷろだくしょん)は、東京都■■市に拠点を置く日本の芸能事務所。 AM PRODUCTION 略称 AMプロ、エムプロ、エームプロ業種 サービス業法人番号 ■■■■■■■■■■■■■事業内容 芸能プロダクションの運営 所属アイドルグループ manimani(2■■1-)
https://w.atwiki.jp/fictional-owarai/pages/2.html
新規架空お笑い 芸人一覧 五十音順 芸歴順 結成年順 番組・局 番組一覧 局一覧 賞レース一覧 一覧 ライブ一覧 一覧 事務所一覧 一覧 テンプレート 芸人(ピン) 芸人(コンビ) 賞レース 事務所 既存架空お笑い 賞レース一覧 一覧
https://w.atwiki.jp/midkiseki/pages/500.html
輝針区にあるレジャー施設兼ライブ施設。堀川芸能事務所所属のタレントやアイドルもよくここでライブをしている。 ライブ施設以外には、プールやホテルが存在し、観光客をもてなしている。 プールではかつて、例の水泳大会が行われていた。但しポロリはバンキーランド経営者の首程度。
https://w.atwiki.jp/midkiseki/pages/475.html
幻想町を拠点に活動するアイドル。自称永遠の18歳。 彼女が歌う曲は魔法の歌と呼ばれる程の奇跡の美声と呼ばれており、 大手芸能事務所にデモテープを持ち込んだだけで即メジャーデビューが決定したらしい。 だがメジャーデビュー後も、本人は幻想町を拠点にアイドル活動をする模様。
https://w.atwiki.jp/geinounews/pages/13.html
ソースはyomiuri 前所属事務所と全面対決中のタレント・眞鍋かをり(29)が20日、大阪市内の番組収録で胸中を語った。眞鍋は前事務所に契約解除を求める訴訟を起こしていたが、5月に専属契約違反で反訴され、泥沼状態。収録後の制作発表会見で、水道橋博士(48)から「かをりちゃんは事務所の移籍問題もここで全部しゃべります。法律も勉強してますからね」と話を振られると「運命の歯車というか、どうしようもない状況ですけど…。強じんな精神力が身につきました」。裁判の進展に言及しなかったが、右手親指を立て、明るく振る舞った。さらに、来年の自身の“予測”を求められ、「どんなことをされても負けませんし、嫌がらせにも屈しません。正々堂々とやっていればわかってくれる人がいるので、頑張っていこうと思います」と決意表明した。 http //hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101121-OHT1T00026.htm コメント 訴えたり訴えられたり、 芸能界はこわいところだね ネットの反応 もう芸能界引退しろよ 29歳・・・ 眞鍋超頑張れ 早くぷっすまに出てくれ真鍋 もっと泥沼化して恋愛遍歴や枕営業とか暴露しろ 年齢的にも最高ですな ヘキサゴンファミリーとして復活や 大阪の番組で話して正々堂々もないだろ 脱げ。 元祖blogの女王か
https://w.atwiki.jp/luckystar-ss/pages/1162.html
1.突然の電話 秋葉原に居を構える柊かがみ法律事務所。 かがみがパソコン画面とにらめっこしていたところに、電話がかかってきた。 「はい。柊かがみ法律事務所です」 「かがみ!」 いきなり、受話器からこなたの大声。 「あら、こなた。どうしたの?」 「お父さんが警察につかまっちゃったんだよ!」 いきなり告げられた驚愕の事実であったが、かがみは冷静だった。 「動転しちゃう気持ちは分かるけど、落ち着いて」 弁護士をやっていれば、刑事事件など日常のものだ。それが知り合いに関係するものであったとしても、それぐらいで動揺していては弁護士は務まらない。 動転しているこなたを落ち着かせて、情報を聞き出す。容疑の内容。逮捕日時。捕まっている警察署の場所など……。 容疑は痴漢だった。改まった言い方をすれば、埼玉県迷惑行為防止条例違反。 「じゃあ、いまから接見にいくわ。どうするかは状況を把握してからの話よ」 「ありがとう、かがみ」 「あくまでも仕事だからね。ちゃんと報酬はもらうわよ」 そう釘を刺しておく。 ある意味では冷たい言い方かもしれない。でも、仕事に私情をはさまないのがかがみのポリシーだから。 そうじろうが捕まっている警察署に電話をして、容疑者と接見する旨を伝えた。 雇っている事務員に行き先を告げてから事務所を出る。 電車に乗って埼玉県に向かった。 2.泉そうじろう容疑者 警察署。 仕切られたアクリル板越しの接見。 そうじろうはかがみの姿を見るなり、 「かがみちゃん!」 「こんにちは。娘さんの依頼により、弁護士として接見に参りました」 「俺はやってない! やってないんだ!」 「落ち着いてください。まずは、経緯を最初から詳しくお聞かせください」 そうじろうを落ち着かせ、経緯を聞きだすうちに、かがみはしぶい顔になった。 話を聞く限りでは、残念ながら、嫌疑は濃厚だった。 痴漢に決定的な物証があることはほとんどない(防犯カメラ付の電車は多くないし、あっても死角だからけだから)。よって、証拠となるのは、被害者及び現場にいた者の証言、状況証拠、そして容疑者の自白だ。 話を聞く限りでは、証言と状況証拠だけで嫌疑はかなり濃厚。あとは、自白さえとれば完璧だ。 そのうえ、言い方は悪いが、日頃の行ないがよろしくないことが不利に働くことだろう。こなたの話では、既に家宅捜索が入って、マンガやDVD、エロゲーのソフトなどが押収されていた。ご近所さんにも聞き込みが入っていることは間違いない。 かがみがそうじろうのことを何も知らない裁判官だったとしたら、間違いなく有罪判決を下すだろう。 「泉さんは、本当にやってないんですね?」 「やってない」 かがみは、そうじろうの目をじっと見た。 沈黙がしばらく続く。 「分かりました。無罪を立証するために、できる限りのことはしてみます」 「ありがとう! かがみちゃん!」 そうじろうは、涙を流しながら、かがみの手を握った。 「念のためお聞きしますが、自白はしてませんよね?」 「してない」 「絶対に容疑を認めてはいけませんよ。認めちゃったら最後です。警察から、書類に署名と拇印を求められたときは、内容をよく読んでください。内容に納得がいかない場合は、絶対に拇印を押しては駄目です。自白した証拠として使われますからね」 そうじろうは、真剣な表情でうなずいた。 その他注意事項をいくつか告げて、接見を終える。 帰り道。 携帯電話でこなたと連絡をとる。 「かがみ! どうだった!?」 「おじさんは、容疑を否認してるわ」 「そう……本当にやっちゃったのかと思ってたよ」 娘からここまで信用されてない父親というのも、少しかわいそうに思えてくる。 「弁護士としては、無罪を立証する方向で弁護する方針よ」 「ありがとう、かがみ」 「お礼は、無罪を勝ち取ってから聞くわ。あと、できれば、おじさんには毎日接見に行ってあげて。精神的に追い詰められて、やってないのに容疑を認めちゃうってのが結構多いから。支えてあげて」 「分かった。毎日行くよ」 「じゃあ。こなたもがんばってね」 電話を切る。 正直、現在の状況では無罪を勝ち取るのはかなりきつい。 有罪判決が下ってしまったら、こなたとの友情も終わりだろうか……? そう思うととっさに投げ出したくなったが、仕事に私情をはさまないという信念がかろうじてそれを思いとどまらせた。 3.あっけない終幕 書類送検。検察による公訴提起。公判期日の決定。公判前整理手続に付す旨の決定。 所定の手続が淡々と進んでいく。 公判前整理手続に向けて準備を進めているかがみのもとに、ある日、裁判所から連絡が入った。 内容は、「公判前整理手続の期日を延期する。理由は、検察側から諸般の事情により延期したい旨申し入れがあったため。状況によっては、先に決定した公判期日を延期することもありうる」というものだった。 詳しい事情を聞き出そうとしたが、裁判所はそれ以上のことは教えてくれなかった。もしかしたら、裁判所も検察側から詳しいことを教えられてないのかもしれない。 何が起きているのかと思いつつ、待つこと数日。 裁判所から、公訴取消しの通知が届いた。検察側が示した理由は、「当該公訴事実につき、警察の捜査によって新たな容疑者が判明し、嫌疑充分と認められたため」。 あまりにもあっけない終幕だった。 その翌日。 「「本当にありがとう、かがみ(ちゃん)!」」 事務所を訪れた泉親娘が、土下座せんばかりに頭を下げた。 「警察が真犯人捕まえたってだけで、私は何もしてないわよ。だから、そんなにしてくれなくても」 「いやいや、何もかもかがみんのおかげだよ」 「そうそう」 「だから、私は何もしてないってば」 「もう、こうなったら、今度入る印税は全部かがみんにあげることに決まりだね、お父さん」 「うんうん」 「だからぁ」 かがみは、勝手に盛り上がる親娘を何とか説き伏せて、仕事の見合う報酬だけを受け取ることで話をまとめた。 相談料、公判準備費用、あとは刑事補償請求関係書類を整えたことに対する報酬といったところ。 「この書類を提出すれば、刑事補償がもらえますから。正直いって微々たる額ですけど」 冤罪による損害を補償する刑事補償制度であるが、補償額が損害の実態に見合わないことは昔から問題視されていた。 「何から何まですまないね、かがみちゃん」 「仕事ですから」 泉親娘が帰っていったあと、かがみは考え込んでいた。 嫌疑充分として書類送検した事件について、警察が捜査しなおすなんてことはめったにない。今回のような取るに足りない(といっては失礼だが)痴漢事件なら、なおさらだ。 なのに、捜査しなおして真犯人の逮捕までこぎつけたということは、真犯人の存在について警察にタレこんだ者が誰かいるということである。 それは、いったい誰なのか? 「ちょっと、調べてみようかしらね……」 4.舞台裏の真相 埼玉県警。 交通安全課長成美ゆいがどうでもいい書類の決裁をしていたところに、珍しいお客さんが現れた。 「おや? かがみちゃん。久しぶりだね」 「お久しぶりです」 「こんなところに何の用事だい? かがみちゃんが関わるような交通事故案件はなかったと思ったけど」 「泉さんの冤罪事件はご存知ですよね?」 「ああ、あれね。いやぁ、おじさんもついにやらかしちゃったかと思ったよ。無実で、よかった、よかった」 ゆいはちゃかすようにそういったが、 「再捜査するように所轄の警察署に圧力をかけたのは、成美さんですね?」 かがみの単刀直入な言葉に、ゆいが驚きの表情を浮かべる。 「おや? 誰から聞いたんだい? 関係者には口外無用っていっておいたんだけどね」 「警察には知り合いが多いものですから」 「かがみちゃんの情報網には、お姉さんびっくりだ。まあ、確かにかがみちゃんのいうとおりだよ」 ゆいは、あっさり口を割った。 「おじさんはあんなだけど、悪いことしたら素直に認めるような人だよ。そのおじさんが否認してるって聞いたからさ。ちょっと捜査課の知り合いに頼み込んで調べてもらったんだよ。そしたら、怪しい人物が見つかったんだよね。再捜査しないなら関係資料をかがみちゃんに渡しちゃうぞって脅したら、所轄の警察署はあっさり折れたよ」 誤認逮捕は、警察にとっては汚点である。ゆいからの圧力に対して、最初は抵抗しただろうことは容易に想像がつく。 しかし、若手女性弁護士に糾弾されて恥をかくぐらいなら、自身で汚名をそそいだほうがマシなことも確かだ。 「こなたやおじさんには言わないんですか?」 「はっきりいえば越権行為のうえに職権濫用だから、あんまり言いふらされたくないんだよね。だから、かがみちゃんも黙っててくれないかな?」 「分かりました。でも、おじさんぐらいには、教えてあげてもいいような気もしますが」 「私はいい加減な親戚の警察官ってことでいいんだよ。おじさんたちには、警察のどろどろとした裏側のこととは無縁でいてほしいね」 「そうですか。では、私も胸のうちに仕舞っておきます。警察に対して貸しひとつということでよろしいですね?」 「参ったなぁ。警察としては、かがみちゃんに借りばっかりってのもまずいんだけどねぇ」 それから、少し雑談して、かがみは埼玉県警を出た。 すべての謎が解けてすっきりとした気分だった。 終わり