約 160,990 件
https://w.atwiki.jp/gominkan/pages/375.html
案件調査用資料【罰則関係申告所】 【チェックイベント担当部署(リーダー)】 【騎士団・冒険組合早見表:母体/長/設立日】 【編成相談所利用状況】 【ターン期間】 【テンダイス:チェック、裁定、罰則関係公示】 案件調査用資料 【注意】このページは当面の間、編集不許可です (誤記載につきましては、護民チャットまでお知らせいただければ助かります) 作成責任者:たまき@愛鳴之1級 【罰則関係申告所】 自首報告所 #2008/7/14~稼動中 #過去の申告所 申告所・罰則関係 #2007/05/30~2008/7/7 FAQ質疑応答4月21日(申請受理含む)2 #2007/4/21 FAQ質疑応答4月21日(申請受理含む) #2007/4/21 アイドレス質問・相談所 #2007/4/17~2007/5/14 アイドレス質問・相談所(4月2日更) #2007/3/30~2007/4/17 質問・申請所 #2007/3/22~2007/3/29 アイドレス相談所 #2007/2/25~2007/3/10 修正申告所 #2007/1/10~2007/1/24 ▲ 【チェックイベント担当部署(リーダー)】 チェックイベント名 チェック担当(リーダー)#敬称略 問合せ先 問合せ受付期間 作業ツリー 関連記事 シーズンオフ公共事業 睦月@吏族リーダー ◆ ◆ 公示&募集 蒼のあおひと@財務リーダー ◆ - ◆ 財務表提出スレッド T10財務チェック かくた@財務尚書 ◆ - ◆ 財務表提出スレッド財務チェックマニュアル T10編成チェック 雅戌@玄霧藩国VZA@キノウツン藩国 - - ◆ ◆ ◆ T10戦闘チェック ◆ - ◆ ◆ T11編成チェック 竹上木乃@たけきの藩国 ◆ 2008/6/18~2008/6/25 ◆ 応募者リスト T11個人騎士団チェック 秘書官 ◆ - - - E114臨時編成チェック 秘書官 - - E116臨時編成チェック 睦月@玄霧藩国 ◆ 2008/6/29~2008/7/6 ◆ - T12編成チェック 雅戌@玄霧藩国 ◆ 2008/7/25~2008/7/31 ◆ 応募者リスト T13編成チェック GENZ@無名騎士藩国 ◆ ◆ 2008/12/26~2008/12/27 ◆ 応募者リスト T13個人騎士団編成チェック 秘書官 ◆ 2008/12/26~2009/1/3 - - T13個人騎士団編成チェック結果2 秘書官 ◆ 2009/2/6~2009/2/12 - - T12個人騎士団チェック結果 久藤睦月@玄霧藩国 ◆ 2009/2/15~2009/2/22 - ◆ 第3回DEX社冒険ゲーム判定法官団への裁定願い 判定チーム&秘書官 - - - 判定チーム T12編成(評価値)チェック・EV127戦闘チェック結果 久藤睦月@玄霧藩国 ◆ 2009/3/2~2009/3/10 ◆ 応募者リスト 聯合フェイズ申請 秘書官 - - - - 生産・支払いフェイズ申請 秘書官 - - - - 輸送フェイズ申請 秘書官 - - - - 整備フェイズ申請 秘書官 - - - - 市場フェイズ申請 秘書官 - - - - 【関連記事・質疑】 秘書官チェックの罰則化について 護民活動に際しての質疑 ▲ 【騎士団・冒険組合早見表:母体/長/設立日】 組織名 母体 カテゴリ 長(敬称略) 設立日 【騎士団】 FEG騎士団~草原の翼 FEG 騎士団 是空とおる@FEG 08/4/23 初恋運輸~ふぁーすとらぶ・えくすぷれす~ 羅幻王国 騎士団 蓮田屋藤乃@羅幻王国 08/4/23T12冒険組合より昇格 ホスピタル騎士団 紅葉国 騎士団 紅葉ルウシィ@紅葉国 08/4/23 サターン大隊 ナニワアームズ商藩国 騎士団 サターン@ナニワアームズ商藩国 08/4/23 バンバンジー超辛騎士団 キノウツン藩国 騎士団 08/4/24 曙光騎士団 ビギナーズ王国 騎士団 08/4/24 銀河鉄道なごみ騎士団 ながみ藩国 騎士団 2008/05/10 23 59 初心者騎士団 宰相府藩国 騎士団 団長(1期):tacty@ビギナーズ王国団長(2期):日向美弥@紅葉国 08/4/25 東方有翼騎士団 宰相府藩国 騎士団 団長:風野緋璃@天領 E90-3 東方有翼第二騎士団 宰相府藩国 騎士団 団長:風野緋璃@天領 08/7/17 PPG~わんわん帝国王女親衛軍~ 宰相府藩国 騎士団 指揮官(発足時):白石裕@暁の円卓藩国指揮官(T10):玲音@になし藩国指揮官(T11):KBN@土場藩国指揮官(T12):セントラル越前@越前藩国)指揮官(T13):KBN@土場藩国指揮官(T14):よんた@よんた藩国 08/4/1 PPG第2騎士団 宰相府藩国 騎士団 08/7/17 帝國軍第2騎士団 宰相府藩国 騎士団 元帥:悪童屋 四季@涼州藩国 08/12/11 【冒険組合】 ISS(アイドレスセキュリティーサービス) 宰相府藩国 冒険組合 長官:室賀兼一@リワマヒ国長官:かくた@よんた藩国名誉長官:是空とおる@FEG 08/4/24 冒険騎士団 キノウツン藩国 冒険組合 団長:はる@玄霧藩国 08/4/22 FVBtransport FVB 冒険組合 さくらつかさ@FVB 08/4/22 FEG多目的組合~天空の光 FEG 冒険組合 是空とおる@FEG 08/4/23 アイテム作成ギルド なし 冒険組合 団長:風杜神奈@暁の円卓藩国 08/4/23 犬猫おもいで秘宝館 akiharu国 冒険組合 館長:忌闇装介@akiharu国 08/4/23 無名冒険者組合 無名騎士藩国 冒険組合 組合長:真神 貴弘@無名騎士藩国 08/4/24 Beginnes Adveture Guild ビギナーズ王国 冒険組合 団長:amur@ビギナーズ王国 08/4/24 帝國採掘組合ここ掘れ団 よんた藩国 冒険組合 08/6/7 東方遊楽騎士団 宰相府藩国 冒険組合 08/11/25 【騎士団設立申請記事】 騎士団の設立、及び編成申請所 騎士団設立申請所 T12 騎士団設立所 T13 騎士団設立所 ▲ 【編成相談所利用状況】 T13 12/28:★罰則保証 12/31利用報告 事前チェック 事後チェック 03:FEG04:海法よけ藩国13:よんた藩国★17:FVB18:詩歌藩国★24:紅葉国★32:越前藩国★34:リワマヒ国★36:神聖巫連盟★44:涼州藩国★00:王女親衛軍第一騎士団★ 08:ジェントルラット藩国10:世界忍者国25:羅幻王国25:初恋運輸~ふぁーすとらぶ・えくすぷれす~00:王女親衛軍第二騎士団 T12 事前チェック 事後チェック 02:愛鳴之藩国 なし ▲ 【ターン期間】 #公示状況により、誤差がある場合があります ターン ターン期間 公示記事 【ターン0】 2006年12月26日~ ステージ0 Hello New Game (1) 【ターン1】 2007年1月5日~ 第2次黄金戦争:現在の進行状況070103 【ターン2】 2007年1月14日~ ステージ2 好きなのにすれ違う 【ターン3】 2007年1月27日~ ターン更新のお知らせ 【ターン4】 2007年2月4日~ ステージ4 イベント39 になし藩炎上 【ターン5】 2007年3月24日~2007年5月1日 ターン5 イベント66 次の戦いはどこだ? 【ターン6】 2007年5月2日~2007年5月29日(6/1) 今日のアイドレス(ターン6エンドの状況) (5/31)尚書省より連絡 【ターン7】 2007年6月1日(5/30)~2007年6月17日 ヘッドライン(5/30) 【ターン8】 2007年6月18日~2007年7月17日 ヘッドライン(6/18) 【ターン9】 2007年7月17日~2007年8月5日 ヘッドライン 【夏休み(シーズンオフ)】 2007年8月6日~2008年4月13日 質疑により資産凍結 【2開始:準備期間】 2008年4月14日~2008年4月30日 アイドレス聯合通信0408 【ターン10】 2008年5月1日~2008年5月31日 【ターン11】 2008年6月1日~2008年7月4日 ターン11 折れたる自由の旗 ~共和国崩壊の日~ 【ターン12】 2008年7月5日~2008年9月3日 金庫番稼働にともなうマイル管理ルールの変更など(修正1) 【夏休み(シーズンオフ)】 2008年9月4日~2008年11月30日 夏休み+シーズンオフのお知らせ 【ターン13】 2008年12月1日(12/2)~2009年2月14日 シーズンイン延長ターン13 フラッグブレイク~イベント130番台~(12/2)質疑 【少しのシーズンオフ】 2009年2月15日~2009年3月5日 質疑質疑 【ターン14】 2009年3月6日~進行中 ターン14 EV140-1 ”苦難のはじまり” 施政方針表明フェイズ ▲ 【テンダイス:チェック、裁定、罰則関係公示】 2009/01/19 着用アイドレス表のチェック結果 2008/12/20 T13聯合・生産・輸送フェイズチェック結果 2008/11/29 タイトル:エントリー評価値ミスについて特別減額措置のお知らせ 2008/11/29 藩国の要点の最新情報への更新のお願い 2008/11/18 公示に関する救済措置内容について(護民官事務所) 2008/10/31 共和国大統領府よりODAのお知らせ 2008/10/27 マイル追徴のお知らせ(修正1) 2008/10/21 タイトル:公示に関する救済措置のお知らせ(護民官事務所) 2008/10/17 アイドレスの情報公示場所に関するお知らせ 2008/9/1 ○法官によるT11中のチェック結果の裁定一覧の公示 2008/7/14 秘書官よりお願いとご連絡 2008/6/11 財務表チェック結果のお知らせ 2008/6/15 イグドラシルチェック結果 2008/6/13 ○T11生産/支払いフェイズチェック結果 2008/6/13 ○法官によるT10中の裁定一覧の公示 2008/6/11 財務表チェック結果のお知らせ 2008/4/22 E104各フェーズのチェック結果についてお知らせ(その二) 2008/4/22 E104各フェーズのチェック結果についてお知らせ 2008/4/1 シーズンオフ中の罰金救済措置(2) 2008/3/28 シーズンオフ中の罰金救済措置(追記2) 2008/3/28 ターン9裁定のお知らせと『財務チェック前の自首・裁定報告書』の訂正 2008/3/28 『財務チェック前の自首・裁定報告書』 2008/3/24 シーズンオフ未裁定案件・裁定報告書・追記 2008/3/21 シーズンオフ未裁定案件・裁定報告書 2008/3/18 ターン8、9の吏族チェック+大規模戦の消費チェックのお知らせと募集 2007/11/5 告知:法官・護民官からのお知らせ 2007/9/20 告知:各事務所からのお知らせ 2007/9/6 告知:罰則申告所関連裁定のお知らせ(8月上旬分) 2007/8/15 告知:罰則申告所関連の裁定 / 小笠原ログリンク集について 2007/7/19 各事務所から罰則・俸禄確定等のお知らせ (7/19) 2007/6/26 申告所(資産移動系/罰則関係/職業4獲得 士族申請)要綱 2007/6/8 法官からのお知らせ 2007/5/30 申告所:罰則関係 2007/5/30 ターン6終了に関する各種処理のお知らせ。 2007/5/8 イベント79 吏族チェック 2007/5/8 護民官による救済裁定についての裁可(修正1) 2007/4/29 ゲーム結果:資格試験結果1 2007/4/25 試験結果のお知らせ(随時更新) 2007/4/17 アイドレス質問・相談所 2007/4/12 イベント73 資格習得の後押し 2007/4/4 裁定不適当のお知らせ:イベント63 吏族ダンスパーティ 2007/3/30 アイドレス質問・相談所(4月2日更) 2007/3/26 大吏族チェック結果 2007/3/24 各種広報 2007/3/22 質問・申請所 2007/3/7 俸禄の通知/後処理命令 2007/3/7 イベント55 法官の仕事 2007/3/7 イベント54 護民官の仕事 2007/2/26 イベント42 大吏族チェック 2007/2/25 アイドレス相談所 2007/2/17 イベント42 大吏族チェック概要 2007/2/3 アイドレス事務局から罰則適用のお知らせ(法官資格者必見) 2007/1/30 ステージ3 イベント29 吏族招集(2) 2007/1/25 ステージ2 イベント31 法官試験 2007/1/24 アイドレス事務局からのお知らせ(不正、ミスのペナルティ) 2007/1/20 ステージ2 イベント24 帝國査問会 2007/1/10 修正申告所 ▲
https://w.atwiki.jp/safari10/pages/42.html
第四章 夢のまた夢 -蒼天堀- プリンセスリーグに挑め 遥 ダイナチェア芸能事務所に行く・アジトなどで主人公の変更が出来る・新たに秋山のサブストーリーが発生している 山浦に話しかけプリンセスリーグに行く ライブバトル ダイナチェア芸能事務所前で秋山に話しかける・事務所内で山浦に話しかけるとサブストーリー発生・スケジュール表にも新たなミッションが発生している 秋山 BAR クレストに行く・店を出るとタツヤがいる 少し歩くとクレストのマスターから電話がある 招福町の駐車場に行く チンピラと戦闘 遥 BAR クレストに行く アパートに帰って休む 大阪芸能へ向かえ 秋山 タクシーに乗って大阪芸能へ行く プリンセスリーグに挑め 遥 ライブバトルのレッスン・経験値4000 山浦に話しかける・サブストーリーやアナザードラマなどやり残した事があれば済ませておこう スケジュール表から「プリンセスリーグ ファイナルラウンド」を選択しプリンセスリーグに行く ライブバトル 秋山 スカイファイナンスへ行く 近江連合構成員と戦闘 逢坂工業へ向かえ 秋山 タクシーで逢坂工業へ行く 逢坂組構成員と戦闘しながら奥へ進む イベント後ダイナチェアへ 新大阪へ急げ タクシーで新大阪駅へ行く・BOSS戦があるので回復アイテムを持って行ったほうがいい 近江連合構成員と戦闘 第三部終了・第四部 第一章へ
https://w.atwiki.jp/luckystar-ss/pages/1190.html
住所 東京都台東区○○×丁目○○番地 氏名 ○○ ×× 性別 男 年齢 17歳 所属 陵桜学園高等部 死因 首吊り自殺 自殺動機 学校におけるいじめとみられる 1.依頼 秋葉原に居を構える柊かがみ法律事務所。 かがみは夫婦から話を聞き終えたところだった。 加害少年の親とは和解で決着がついており、加害少年自身は傷害罪で少年審判の手続に入っていた。 残る問題は、いじめに対する対策を充分にとらなかったと思われる学校側に対するアクションである。 「私が陵桜学園卒業生だということはご存知ですか?」 かがみが最初にした質問はそれだった。 「はい」 「それでも私にご依頼なされると?」 「柊先生のことは息子からよく聞き及んでおりました。信頼できる方だと思っております」 自殺生徒は、いわゆるオタクだった。 アキバ系なら、柊かがみ法律事務所の存在は誰でも知っているといってよい。 「分かりました。お引き受けいたしましょう。ただし、私のほかにもう一人弁護士を加えてもよろしいでしょうか? 私が不適任だと判断なされれば、直ちに私を解任して、その弁護士に引継ぎしてください。それが唯一にして絶対の条件です」 夫婦はただうなづくしかなかった。 「それでは、訴状の準備ができましたらまたご説明いたしますので、今日のところはこれで」 夫婦は頭を下げて、事務所をあとにした。 かがみは、電話をかけた。 相手の男は、仮に弁護士Aと呼ぶことにしよう(*男の扱いがぞんざいなのは、この世界のデフォということでご了承願いたい)。 かがみと交際して三日で破局したという最短記録をもつ男、エリート意識丸出しの鼻持ちならない弁護士。 本来なら忘却の彼方に追いやりたい相手であったが、互いに仕事を融通しあうことも少なくなかった。互いの得意分野はよく知っていたから。 しかし、協力して一緒に仕事をするのは、今回が初めてになるはずだ。 なお、蛇足ながら付け加えるならば、まもなく40歳にもなろうというのに、二人ともまだ独身である。 かがみは電話で事情を話した。 「なるほどね。僕としては全面的に引き受けてもいいぐらいだけど、なぜ共同で?」 いじめ自殺の損害賠償請求訴訟なら、弁護士Aの得意分野だった。 いつもなら、弁護士Aに仕事を丸投げして、かがみは手を引いていただろう。 「私情で仕事を放り投げたくないからよ」 「君は妙なところで強情だな。まあ、いいだろう。ただし、報酬はきっちりもらうがね」 「おいくらかしら?」 「そうだね。君と一日デートなんてどうかな?」 弁護士Aとしては、冗談のつもりだったのだが、 「いいわよ。一日ぐらいなら」 意外な答えが返ってきた。 「おいおい。どうしたんだい? 熱でもあるのかい?」 「あんたこそ、この40近いおばさんつかまえてデートだなんて、熱でもあるんじゃないの?」 彼は、ついさっきまで冗談だった言葉が、わずかで数秒で本気のものに変わっていくのを感じた。 「僕はいたって正気だがね。いっとくが、口約束でも契約は成立だ。あとで忘れたなんていわせないよ」 「呆れた。あんた、本気なの?」 「当然だ」 そのあと、打ち合わせの日時を決めてから、電話を切った。 2.辞職 弁護士Aに関係資料を集めさせ、二人で話し合って訴訟方針を固め、原告夫婦に説明をしてから、訴訟を起こした。 訴えは、不法行為に基づく使用者責任を問う民法715条による損害賠償請求と安全配慮義務違反による債務不履行責任を問う民法415条による損害賠償請求との選択的併合で、この手の訴訟では定石パターンのひとつだ。 そして、被告は、学校法人陵桜学園。 かつての母校の名は、今は対峙すべき被告の名であった。 個人を被告にしなかったのは、かがみの私情が全く絡んでなかったとは言い切れない部分もある。 しかし、個人相手に損害賠償請求権を得ても相手に資力がないことが多いのも通例で、ならば無駄なことはせずに法人だけに相手を絞りこむのも、近年では珍しいことではない。 裁判所から公判期日の決定通知が来た日に、かがみのもとに電話がかかってきた。 「おお、柊。久しぶりやな」 「黒井先生……」 「元気にやっとるか?」 「なんともお答えしにくいです」 「そうやな。まあ、そう気つかわんでもいいで。柊も仕事なんやしな」 「いいんですか? 私に電話なんかしても」 「うえの方からは余計なことしゃべるな、いわれとるけどな。うちは気にしとらん」 黒井先生は今回の事件には直接関係ないとはいえ、あっけらかんとしたものだ。 それが黒井先生らしいといえばそれまでだが。 「ご用件は?」 「ああ。まあ、なんや。知らせとかないのもなんやと思うてな」 ここで、黒井先生は少し間を置いた。 「天原先生、やめてもうたわ」 「そうですか……」 これはかがみにも予測できていたことではあった。 関係資料を分析する限り、いじめの兆候を最初につかんでいたのは天原先生だった。かがみとしては、最初に尋問しなければならない被告側の人間だ。 あの優しい性格であるから、事件が起きてからずっと罪の意識にさいなまれていたに違いない。 「あと、桜庭先生もな……」 「えっ?」 かつての担任の名が出てきたことに、かがみは絶句した。 桜庭先生も黒井先生と同じく、自殺した生徒とは違う学年のクラスの担任で、今回の事件とは無関係なはずなのに。 「うちも天原先生も止めたんやけどな。ふゆきに付き合ういうてきかんくてな」 「そんな……」 「仲ようしてたからな、あの二人は」 「……」 「まあ、うちからの用はこれだけや。柊もがんばりぃや」 電話は切れたあとも、かがみはしばし呆然としていた。 3.尋問 被告側は、自殺の事実、自殺動機がいじめであること、いじめの事実については全く争わなかった。 主要な争点は、当時の学校側の過失あるいは安全配慮義務違反の有無に絞られている。 ゆえに、教諭たちへの尋問こそがこの裁判の山場であった。 「天原さんは、平成○○年○月○日から平成××年×月×日まで、陵桜学園高等部において、養護教諭の職にあった。これは間違いないですね?」 かがみの問いに、天原ふゆきは素直に答えた。 「はい」 「天原さんは、自殺した生徒について、何かいじめの兆候のようなものをつかんでいましたか?」 「はい。生徒さんがケガをしたといって保健室に来たことが何度かあるのですが、どう見ても暴行を受けていたとしか思えませんでした」 「生徒本人はなんといってましたか?」 「転んでケガをしたといってましたけど、それにしては不自然すぎました」 「あなたは、そのことを誰かに伝えましたか?」 「はい。生徒さんの担任教諭に伝えました」 「その担任教諭は何か対策を講じてくれましたか?」 「転んでケガをしたんだろうといって、まともにとりあってくれませんでした」 「そうですか。しかし、あなたは暴行を受けていたと判断したんですよね?」 「はい」 「ならば、その担任教諭にはもっと強く訴えるべきではなかったのですか? あるいは、学年主任や教頭、校長などに訴えるべきだったのでは?」 「確かにそうだったのかもしれません」 ふゆきの目から涙がにじんできた。 しかし、かがみは、ただ淡々とこう告げた。 「裁判官。天原元教諭は、結果回避義務違反による過失を認めました」 「裁判官。発言許可を求めます」 被告弁護人が発言許可を求める。 「許可します」 「天原元教諭は、生徒の自殺防止に関しては補助的な役割しか負っておりません。一次的な責任は担任教諭が負うべきものであり、天原元教諭の責任は、担任教諭にいじめの兆候を伝達した時点で充分に果たされたというべきです」 「原告弁護人。反論はありますか?」 「ありません」 かがみは、あっさりそう答えた。 被告弁護人の主張は予想されていたものだ。 そして、かがみとしても、これ以上、ふゆきを責める気はなかった。 「担任教諭の過失あるいは安全配慮義務違反については、このあとの担任教諭の尋問において立証したいと思います」 「では、天原ふゆきに対する尋問を終了とします。異議ありませんか?」 「異議ありません」 「異議なし」 引き続いて、担任教諭の尋問に移る。 ここからが本番だ。 被告弁護人は、担任教諭の第一次的責任を認めたのだ。ならば、担任教諭の過失あるいは安全配慮義務違反を立証すれば、この裁判は勝ちである。 担任教諭の過失を立証すれば民法715条の使用者責任にもっていくのは容易である。 また、学校法人陵桜学園が有する生徒に対する安全配慮義務を具体的に履行するのは校長や教頭、教諭たちであるから、担任教諭に安全配慮義務違反があれば、それがすなわち学校法人陵桜学園の安全配慮義務違反にほかならない。 傍聴席。 「柊のやつ。ふゆきを泣かせたな」 桜庭ひかるがつぶやく。 「仕事やなかったら、うちもいますぐしばいてやりたいぐらいやけどな」 黒井ななこは、正直なところ、淡々と容赦なくふゆきを追い詰めていったかがみに対して薄ら寒い思いすらしたが、それは口には出さない。 「柊の仕事は、これからが本番や。しっかり目に焼き付けたるで」 「うむ」 担任教諭への尋問開始。 二人の同僚でもある男に対して、かがみは淡々と容赦なく質問をあびせかけていく。その鋭さはさきほどのふゆきに対する尋問の比ではなかった。 ときどき被告弁護人から反論が入るが、かがみはそれに対してもあくまで論理的に返してみせた。 そんなかつての教え子の姿を見て、傍聴席の二人の教諭は、思わず背筋を震わせた。 4.沈鬱なるデート それからも何回か公判があり、結審したのは、最初の公判から3ヶ月後だった。 そして、判決の日。 判決は、原告勝訴。 原告夫婦は歓喜をわきかえるということはなかったが、息子の無念を少しでも晴らしたことに涙ぐんでいた。 かがみは、夫婦に何度も何度も頭を下げられて、恐縮することしきり。 被告は控訴しなかった。 被告弁護人が弁護を降り、後任が見つからなかったからだ。 専門家から見れば負け戦が確実な案件。そんなものを進んで引き受ける弁護士はいなかった。 判決の翌日。 自殺生徒の担任教諭が辞職したという事実が、新聞の地方版の小さな記事となった。 その週の日曜日。 かがみは、約束どおり、弁護士Aとデートをしていた。 今回の裁判での弁護士Aの裏方での働きぶりには申し分なく、彼には約束どおりの報酬を受け取る権利があったから。 とはいえ、かがみは終始沈鬱な表情で、弁護士Aとしてもどうしてよいものやら困り果てていた。少しでも元気づけようといろいろとやってみたが、まるで効果がなかった。 夕方、誰もいない公園のベンチに二人きり。 本来ならロマンチックな光景であるのかもしれないが、二人は今にも別れそうな末期の夫婦のようにしか見えなかった。 そして、事実はそれにほとんど近い。 「やっぱりつらかったか?」 弁護士Aが唐突にぽつりとつぶやく。 「そうね……この仕事にはそういうところがあるってことは分かっていた。そのつもりだった……」 思い出のたくさん詰まった母校を敵に回すのは身を引きちぎられるぐらいにつらいことだったし、かつての恩師二人を辞職を追いやってしまったことも心に重くのしかかっていた。 あの今にも泣きそうになっていた天原先生の顔は生涯忘れられそうにもない。 「君はどうしようもなく意地っ張りだな。泣きたいときは我慢するもんじゃない」 かがみは、ついに泣き出した。 今まで溜め込んでいたものをすべて吐き出すように、彼の胸の中で泣き続けた。 しばらくしてから泣き止み、かがみは顔をあげた。 「今のは忘れなさいよね……」 「泣き顔でいわれても説得力がないな。まあ、他言はしないと約束しよう」 「……」 かがみは、涙をふき無言で弁護士Aをにらみつけた。 彼は話をそらすように、別の話題を持ち出した。 「ああ、そうだ。君に黙っていたことがあったんだった」 「何よ?」 「被告弁護人だがね。彼も陵桜学園出身だそうだ。君より3年先輩だってさ」 「えっ? なんで言わなかったのよ?」 「裁判に決着がつくまで言われないでくれ、って念を押されててね。僕にはその理由は分からなかったけど」 「……」 弁護士Aには分からなくても、かがみにはその理由はなんとなく分かるような気がした。 互いに母校には思い入れがある身だ。阿吽の呼吸で、あの裁判を出来レースで展開することも、やろうと思えばできたのかもしれない。でも、彼はそれをしたくなかったのだろう。 「あの担任教諭は、彼の恩師でもあるそうだ。彼にしてみれば、これで母校と恩師に対する義理は果たしたといったところなのだろうな。本来なら、まだまだ賠償金はとれたんだけどね。彼の巧妙な弁護のせいで、うまく賠償額を下げられてしまったよ」 思い当たる点はあった。 被告弁護人は、「今回の自殺は、担任教諭のみならず、学年主任や教頭、校長などの過失が複合したいわば組織的な過失が原因である」という方向に誘導しようと必死だった。 今回の損害賠償請求は、個々人に対するものではなく、学校法人陵桜学園だけに対するものであったから、誰か一人に決定的な過失があろうと組織的な過失であろうと、どちらにしたって結果は同じだったはずだ。 それなのに、組織的な過失という構成にこだわったのは、かつての恩師に責任を集中させたくなかったからだろう。 また、自殺生徒の過失──いじめの事実を訴えるどころか自ら隠そうとまでしたこと──を主張して、ついに過失相殺による損害賠償額の減額(今回の判決では、自殺生徒の過失:学校側の過失=5:95、とされた)を認めさせたことは、負け戦の中での被告弁護人の具体的な成果でもあった。 それが母校への義理ということだったのだろう。 もちろん、かがみも反論したのだが、被告弁護人の主張を崩しきれなかった。実際、自殺生徒には、救いの手が差し伸べられる可能性を「能動的」に避けているとしか思えない行動が多々あったのも事実だったからだ。 5.その後 その後の弁護士Aとかがみの関係について詮索する者がいるかもしれないが、事実だけを記述しておく。 以前と同様、仕事上だけのドライな関係。それだけだ。 ただ、仕事を融通しあうだけでなく、一緒に協力して仕事をすることが多くなったことは事実だった。 かがみの親友の言を借りれば、「かがみんは、いくつになってもツンデレだよ」ということに尽きるのかもしれない。 あれから数ヵ月後、柊かがみ法律事務所にたずねてきた人物が二人。 「おーす、柊。久しぶりだな」 「お邪魔します」 「先生……」 そこには、桜庭先生と天原先生が立っていた。 「再就職先が決まったからな。報告に来てやったぞ」 「どちらにですか?」 「北海道の私立高校だ。ふゆきの実家のコネでなんとかなった。北海道なら余計なしがらみもないし、再出発するにはちょうどいい」 「柊さん」 天原先生が前に出る。 「私、がんばりますね。あんなことは二度と起こさせないように」
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/660.html
春香「なんで事務所にアイドルマスターがあるんですか?」 執筆開始日時 2012/08/25 元スレURL http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1345860471/ 概要 \アーイーターイー メール モー ケイターイーモー ナーラーナーイー/ 社長「……良し」 律子「(良して……)」 小鳥「社長、やらないならコンセント抜きますよ? 光熱費もバカにならないんですから」 社長「まぁまぁそう言わず」 \モット ターカメテハテナク コーコローノ オークマーデ アーナータ ダケガツカエル/ 小鳥「きゅんっ……」 律子「(きゅんて……)」 律子「電源落としますよー」 小鳥「えっ」 社長「えっ」 律子「……やらないんですよね? 電気代の無駄ですから、やる時にだけつけてくださいよ」 社長「待ってくれ!せめて、せめてもう一度だけデモを見てからだね」 律子「そう言って2時間くらいつけっぱなしじゃないですかー」 社長「ぐぬぬ」 前回 律子「なぜか事務所にアイドルマスターがあるんですけど」 タグ ^天海春香 ^秋月律子 ^音無小鳥 ^萩原雪歩 ^水瀬伊織 まとめサイト SSだもんげ! ストーリア速報 森きのこ!
https://w.atwiki.jp/gominkan/pages/53.html
まずは、以下のチーム制解説をご覧下さい。 /*/ ■案件対応作業専任チーム制解説(原則) 新規案件を見つけ、かつ動ける方は、臨時リーダー(人員召集担当)として即座に護民官会議室(チャット)やMLを利用して作業人員を召集します。とりあえずは3人集まれば初動できるでしょう。 人員が集まったら、正規リーダー(作業指示担当)を決めて、案件対応作業にかかります。 1案件につき1作業チームを専任とします。 作業チームは1案件の対応が完了するまで責任を持ちます。作業を中断する場合は再開日時を決定しましょう。なんらかの理由でチームリーダーを変更する場合は、チャットなどでの口頭引継ぎを行い、その時点でのリーダーの明確化と、リーダーの案件進捗把握の確実化を図りましょう。 作業日の関係でチームに欠員が出る、あるいは人員数追加の必要があるときは、随時募集してください。 細かい作業手順につきましては、各作業ガイドやテンプレートをご利用下さい。 /*/ 上記システムを、暫定ですが実施いたします(護民官長許可)。現状で事務所全体の業務把握が難しく、またチャットに詰めている上級者が各案件に対する指示を出す必要があるなど、個人辺りの負担が厳しいための処置です。 このチーム制導入により個人辺りの業務量に余裕が出来れば、このシステム検討を含めた本格的な組織改善作業に入れるかと思われます。 皆様のご協力とご出仕をお願いいたします。 リバーウィンド@akiharu2級 (代理作成:星月 典子@詩歌2級)
https://w.atwiki.jp/gominkan/pages/502.html
護民官のみなさんへ いつもお仕事ありがとうございます。 護民官への非難の声について、 当初は被害者やそのご家族、身近な方々の心痛によるものととらえ、 護民官活動を通して少しずつでも理解していただければと考えておりましたが、 「護民官とムラマサは手を組んだ」という噂がまことしやかに流れているとのことで、これ以上の混乱を招かぬよう、 #(護民官PL向け)敵性勢力による情報操作、もしくは悪用される可能性も出て来ましたので、 噂については明確に否定させていただき、護民活動の意図についてはやんわりとお伝えしつつ、 これまで通り、活動を通じ、少しずつでも皆様の苦痛をやわらげることができればと存じます。 一番辛く悲しいのは被害者の方、そしてそのご家族や身近な方々です。 加害者やその関係者に復讐したいという思いも、堪え難い辛さゆえだと考えます。 被害者やそのご家族、身近な方々が、悲しみや苦しみを抱え込まぬよう、 継続したサポート活動をお願いいたします。 また、以下のように表明させていただきました。 /*/ 「護民官とムラマサは手を組んだ」という噂が流れているようですが、当然ながらそのような事実はございません。 被害者の方、そしてそのご家族や身近な方々。とても辛く悲しい思いをされていることと存じます。 護民活動を通じ、少しずつでも皆様の苦痛をやわらげることができればと存じます。 どうか私達を信じてください。 /*/ 困難な状況ですが、力を合わせて乗り越えて行きましょう。 よろしくお願いいたします。 護民官事務所
https://w.atwiki.jp/gominkan/pages/31.html
掲示板受付・外部からの連絡 案件の対応 出仕連絡/改善作業/作業時間報告 報連相 事務作業用 チャット説明会チャットログ チャット過去ログ その他使用していない旧掲示板 掲示板 受付・外部からの連絡 アイドレス護民官作業用掲示板(pass idress)…受付、外部からのご連絡はこちらへ罰則への異議申し立て窓口 外部連携・報連相掲示板 案件の対応 受付用掲示板と同じ 出仕連絡/改善作業/作業時間報告 作業時間記録「きんたい」入力フォーム…出仕連絡、改善検討、作業時間報告用作業時間記録「きんたい」利用マニュアル 報連相 芝村さんへの報連相スレッド…芝村さんへの報連相、進捗報告等:ファイルアップ可能 -(秘)掲示板…護民官のみ閲覧可能です。入室にIDとパスワードが必要です。 事務作業用 事務作業については、現在はDiscordでおこなっています。 スレッドも作ってみました。 事務作業用スレッド…事務作業の進捗管理用 チャット 護民官会議室…メインチャットです。お気軽にお入りください。ログ閲覧はこちらから 【200行】 : 【500行】 : 【2000行】 護民官作業用チャット…打ち合わせ、聞き取りなどにお使いください。ログ閲覧はこちらから 【200行】 護民官事務作業用チャット…事務作業用のチャットです。ログ閲覧はこちらから 【200行】 説明会チャットログ 2009年07月10日作業リーダー説明会20090710作業リーダー説明会ログ(1) 20090710作業リーダー説明会ログ(2) 20090711初心者説明会ログ(1) 20090711初心者説明会ログ(2) チャット過去ログ 護民官会議室20070719.txt 20070819.txt 20071100.txt 20080330.txt 20080507.txt 20080620.txt 20080817chatlog.html gominchatlog_080816-081011.html gominchatlog_081011-081114.html gominchatlog_081115-090119.html gominchatlog_090120-090301.html gominchatlog_090302-090706.html gominchatlog_090707_090815.html gominchatlog_090818_090919.html gominchatlog_090920_100303.html gominchatlog_100304_100628.html 護民官作業用チャットgominsagyochatlog_20090710-20090716.html 護民官作業用チャット1(旧チャット)20070730_gominteachat1.txt 20080817_gominteachat1.txt その他 使用していない旧掲示板 注)youmi_c.kotonet.comにある掲示板は、移行中ですので閲覧できません。 閲覧可能になるまで暫くお待ち下さい。(管理人:ゆうみ@涼州藩国) 旧護民官BBS1 旧護民官BBS2 旧護民官チャット 旧護民官作業用チャット1ログ 旧護民官作業用チャット2ログ 旧護民官作業用チャット3ログ 広島組用仮設事務所 異議・苦情・相談受付BBS 外部からの連絡用BBS その他案件作業用BBS 芝村さんへの報告用BBS 丸秘BBS (秘)BBS 護民官へのご連絡・ご相談掲示板 護民官作業用掲示板 出仕関係連絡BBS 改善作業用BBS 作業時間報告BBS 護民官作業用ダイスチャット 吏族チェック後作業用BBS 戻る→トップページ
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/24.html
ま行作家 真崎建三 松岡圭祐 松田優作 丸山昇一 三浦明博 三浦しをん 湊かなえ 宮部みゆき 村上春樹 毛利甚八 森 詠 森谷明子
https://w.atwiki.jp/kolia/pages/1062.html
「過ぎたるは及ばざるがごとし」冷静な視点で問題点を考察する 「 怪物と戦う者は、自身も怪物になることのないよう気をつけなくてはならない。深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいている。 」 フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ 【関連】 反日主義者の精神構造 マスコミに潰された者 マスコミのヲタク叩き報道と反日 マスコミの東京賛美報道と反日 フライデー襲撃事件の正体 田中美絵子の真実 児童ポルノ法改正案の正体 老人特権の正体 <目次> ■フライデー襲撃事件を忘れたマスコミ ■はじめに ■参考リンク ■報道されているように凶悪犯罪は増えているのか? ■子供の犯罪被害が増えているという報道は正しいか? ■少年犯罪が増加しているという報道は正しいか?■少年犯罪は急増しているか■凶悪犯罪 ■少年犯罪全体の罪状別 ■横領 ■窃盗 ■性犯罪 ■少年犯罪の全体像(除窃盗・横領) ■検挙率の低下 ■質の変化 ■一方、報道により自殺は増加 ■フライデー襲撃事件を忘れたマスコミ ビートたけし FRIDAY襲撃事件 ⇒Dailymotion版 | <掲載日>2009.09.02 偏向かまびすしい報道の結果、 ついに当サイトが懸念した、民主党政権が誕生する事態に陥ってしまいました。 安倍晋三氏も、麻生太郎氏も偏向報道の餌食となりました。 過去にマスコミの暴走によって、暴力事件にまで発展したケースがあります。驕る平家は久しからず。 このフライデー襲撃事件は昔話ではありますが、未来図でもあります。 【関連】 フライデー襲撃事件の正体 反日主義者の精神構造 マスコミに潰された者 詳しくはフライデー襲撃事件の正体をご覧ください。 ■はじめに | 当サイトのモットーは、「冷静な視点で反日の実態・偏向報道にもぐってしまった真実を探る」ために存在していますよね? 「田中美絵子の真実」と重複しますが、過剰に煽り立てるような報道は、破滅への道に突き進むもとです。 それは安倍晋三氏やフライデー襲撃事件で証明済みです。 犯罪報道も例外ではありません。やたらと不安をあおった結果、かえって社会不安を増幅させる恐れがあります。 または累犯者の量産を引き起こす恐れさえあります。当ページは犯罪報道のありようを糺していきます。 ■参考リンク | 犯罪増加という煽り (報道監視まとめWIKI 内) ■報道されているように凶悪犯罪は増えているのか? | 平成19年(2007)の殺人発生数は戦後最低政府統計 平成19年1月~12月犯罪統計 | 平成19年(2007)の殺人認知件数1,199件というのは未遂も含めたもので、また強盗殺人などは別の分類なので入ってはいません。 もろもろ含めた他殺で実際に殺されてしまった人の数は厚生労働省の「人口動態統計」の死因統計で判ります。 それによると、映画「三丁目の夕日」の舞台となった昭和33年に他殺で死んだ数は1,993人で、2006年は580人にまで減ってしまいました。 人口は3割ほど増えてるというのに。2007年はまだ11月までしか発表がないのですが、2006年の1~11月と比べると一割以上も減ってますから、500人近くまで減少しているのではないでしょうか。 戦後最低の記事に対して、年齢構成が変化してるからとか不思議なツッコミをする人がいたのですが、問題は誰に殺されるかなんてことではなく、我々や我々の家族が殺されてしまう確率が昔と比べると圧倒的に減ってしまったというところにあるのではないですか。我々や我々の家族が殺されてしまったときに、その犯人が何歳だなんて気にする人がいるというのがよく判らない話です。しかも、現代は若者よりも年寄りの殺人率のほうが高かったりしますし。 少年犯罪データベースドア より引用 ■子供の犯罪被害が増えているという報道は正しいか? | 子供の犯罪被害が増えているというマスコミの嘘と煽り http //www.youtube.com/watch?v=5jyXOSnW73w | 子どもの犯罪被害データーベースhttp //kodomo.s58.xrea.com/ | 以上を見ると実際には子供の犯罪被害は減っている事がわかる。 ■少年犯罪が増加しているという報道は正しいか? | 少年犯罪データベースドアhttp //blog.livedoor.jp/kangaeru2001/ ■少年犯罪は急増しているか | http //kogoroy.tripod.com/hanzai.htmlより引用、 | 少年犯罪が急増しているということがよく報道されています。しかし、本当に増加しているのでしょうか。報道のイメージに騙されず、きちんと統計を見るようにしてみましょう。 | ということで、インターネットにつなぐことができれば誰でもデータを見ることができる「犯罪白書」平成13年版をもとに作成したグラフを見てみることにしましょう。 | なお「犯罪白書」は法務省のサイト から、誰でもみることができます。これまで、白書なんて見たことがなく、メディアの言うことを鵜呑みにしている人は是非とも見てみましょう。 | まず、少年犯罪全体がどのように推移しているかを見てみましょう。なお、この数はすべて検挙者数であることは頭に入れておく必要があります。なにしろ、検挙してみないと少年か成人かは分かりませんので、全犯罪の認知件数という物はあっても、少年犯罪の認知件数なんてものは存在しません。 | このグラフを見ると、1960年代、1980年代、1990年代後半に少年犯罪のピークがあることが分かります。データがちょっととぎれているので正確にはわかりませんが、1946年あたりにもピークがありそうです。これを見ると少年犯罪が少なくなっているとは言えませんが、最近言われているように急増しているとも言えません。それでは、あまり変わっていないのでしょうか。全体を見ていると見落とすことがあるので、罪状別に検証してみましょう。 ■凶悪犯罪 | まず、ニュースを騒がす凶悪犯罪について、見てみましょう。その前に凶悪犯罪の定義をしておきます。凶悪犯罪とは「警察白書」では殺人、強盗、強姦、放火ですが、「犯罪白書」では、殺人と強盗だけになっています。私には強姦も放火も十分凶悪に思えますので、ここでは警察白書の定義に従って、グラフを見てみます。 | 殺人、強盗、放火は明らかに長期的に減少傾向であることが分かると思います。ということで、これらを合計したグラフです。 | これを見てみると、少年による凶悪犯罪は1958年から1966年までがピークで、それ以降は急激に減少していることが分かります。1997以降増加している傾向は見られますが、長期的には低水準を維持していることが分かります。 | 「1997年から突然増加しているのは、やっぱり、少年の心の闇が…」と言いたいのは分かりますが、もう少し冷静に考えてみましょう。先ほどの凶悪犯罪の罪状別グラフを見てみると、1997年からの凶悪犯罪増加の主因が強盗だということに気づきます。ということで、強盗だけを取り出したグラフを見てみましょう。 | | 1996年の検挙数は1062人、1997年は1701人。なぜ、これまで低水準で推移していたのに、この年、前年に比べて突然600人以上も少年の強盗が増えたのでしょうか。 | 「やっぱり、ゲームやアニメをはじめとする暴力的メディアが、人の痛みを分からなくさせ、強盗を引き起こしている。少年たちの心の闇を早急に…」という声が聞こえてきそうです。低水準で安定的に推移していたはずなのに、いったい、少年たちの心に何が起こったのでしょうか。 | 実は少年の心には何も起こっていないのです。この年、取り締まる側である警察の姿勢に変化があったのです。1997年6月3日関口警察庁長官が「悪質な非行には厳正に対処、補導を含む強い姿勢で挑む」と述べています。この発言から、警察が強硬姿勢を示し、少年犯罪の罪状がより重く科せられるようになったのです。 | 強盗というと、「オヤジ狩り」に代表される路上強盗や、家に押し入り、被害者に暴行を加えた上で金品を奪う姿が想像されます。しかし、少年犯罪における強盗の実状の多くはかなり違います。例えば、万引きをして、店員に見つかり、犯人が逃げようとして店員を突き飛ばし、店員が軽傷を負ったとします。このような事案はそれまで、窃盗として検挙されていました。これが厳罰化の傾向により、強盗として検挙されることになったのです。また、ひったくりでもこれまではすべて窃盗に分類されていたものが、上手くけがを負わせずになされれば窃盗、軽傷だろうが、傷害を負わせてしまえば、すべて強盗として数えられることになったのです。正直言って、このような事件が凶悪犯罪として数えられてしまうことには違和感を覚えてしまいます。せいぜい窃盗+傷害がいいところでしょう。つまり、1997年以降の凶悪犯罪増加については、少年自体は何も変わっていないが、警察の姿勢が変わったことが原因である、といえます。 ■少年犯罪全体の罪状別 | 次に、少年犯罪全体を見てみたいと思います。ちなみに窃盗を入れると、窃盗の数が大きすぎて、他の罪状の変化が見えにくくなるので除いています。 | これを見て気づくのは、少年犯罪が多くの罪状が減少あるいは変動がないこと、1970年以降、「横領」だけがやたらと増えていることです。 ■横領 | 横領というと、企業や自治体の経理担当者などが企業や自治体の金をくすねて、チリ人のセクシーな女性に貢いでしてしまうというようなことが想像されます。とういうことは、10代のうちから働いている勤労少年たちが、会社の経理を任され、ついつい会社の金を横領して、フィリピンパブのおねえさんにでも貢いでいるのでしょうか。 | などということがあるはずもなく、横領の多くは「占有離脱物横領」です。占有離脱物横領というと、何がなんだかわかりませんが、要するに放置自転車に勝手に乗ったり、落ちているお金を拾ってネコババしたりすることです。また、コンビニでアルバイトしている少年がレジのお金をくすねて見つかったら、やはりこの横領に分類されることになります。 | 「1970年以降急増しているということは、やはり、アニメやゲームの影響で、他人が物を盗られたことが分かった時の心の痛みが分からなくなり、他人の所有物を勝手に盗っていってしまっているのだ。やはり、少年の心の闇が…」という声が聞こえてきそうですが、早とちりしすぎです。 | 1970年はグラフを見てみれば分かりますが、横領以外の犯罪は減少しています。なぜ、他の犯罪は減少しているのに、横領だけが増えているのでしょうか。1970年以降の少年に、いったい何が起こったのでしょうか。 | と、いいたいところですが、やはり、これには警察の姿勢が大きく関わっています。実は犯罪の検挙数は、犯罪の発生の関数でもありますが、それ以上に警察の活動の関数なのです。なにしろ、犯罪が発生しても、警察が検挙しなければ、ここには載らないわけですから。 | では、横領による検挙の急激な増加が示す警察の活動の変化とは何か。警察が捜査において重要視するのは、当然のことながら、凶悪犯罪です。放置自転車に乗っている少年と、殺人を犯した少年がいたら、どちらを追いかけるかは明白です。その警察が少年による横領のようなせこい犯罪の検挙をするようになったということは、「重大な犯罪が急激に減少したため、警察がヒマになり、大して重要ではない犯罪でも検挙するようになった」ということを示します。ヒマがあれば、放置自転車に乗っている少年を交番に連れてきて、説教する時間もできるというわけです。そうでなければ、1970年代以降、横領だけが急増している理由が説明できません。横領はどう考えても、貧困と関係がありそうです。とすれば、戦後の混乱期にもっとも発生してしかるべきであるのに、経済的に成長してから急激に増加している説明が付かないのです。 ■窃盗 | このことは窃盗についても言えます。窃盗についてのグラフも見てみましょう。 | 全体として10万件前後で推移し、1980年代だけが大きくなっています。全犯罪のグラフでは、1980年代に大きなピークがありましたが、その件数のほとんどが窃盗で在ったことが分かります。 | 窃盗についてもやはり、警察の活動が大きく物を言います。凶悪事件が多ければ、そちらに人員の多くが向けられることになり、窃盗があっても、被害額が少なければ無視される可能性が高くなるからです。逆にヒマがあれば、被害額が小さくとも捜査する可能性は高まります。 ■性犯罪 | 【関連】 児童ポルノ法改正案の正体 最後に強姦と強制猥褻を合わせた性犯罪の状況についても見てみたいと思います。最近はアニメやゲームでの性描写が問題となり、「アニメやゲームのポルノの影響で、最近はロリコンが増えた。昨日も少年による少女強姦事件が報道されたし、近所の○○さんの娘さんも痴漢にあったというし、少年の心の闇が…」ということで、児童ポルノ防止法でこういった創作物にも網を掛けようという動きがあるようです。ポルノがなくなってしまうのは困ります。 | さっそく見てみましょう。 | 満足にポルノがなかったはずの1960年代に、少年による性犯罪がもっとも多く、全盛のはずの最近はピーク時の6分の1以下です。ポルノの普及についてのデータがありませんので、なんともいえませんが、ポルノの普及と性犯罪発生率の相関をとったら、明らかに負の相関がありそうです。なんでもポルノは青少年に対して、大きな影響があるそうですが、ポルノが性犯罪の発生に影響を与えるという論理を真とすれば、このグラフからは、ポルノの普及は、性犯罪の発生を抑止する、という結論以外は導き出せそうにありません。 | 規制論者が言うように、ポルノによって、これまで自覚していなかった性癖(ペドフィリアやSM、強姦など)に目覚め、性犯罪を起こす人はいるかもしれませんが、このグラフから判断する限り、そんな人は圧倒的に少数派のようです。 ■少年犯罪の全体像(除窃盗・横領) | 横領と窃盗に関しては警察の恣意性がその検挙率を大きく左右すると述べました。そこで、最後に、窃盗と横領を除いた犯罪の合計数を見てみましょう。 | マスメディアが喧伝するような少年犯罪急増などという事実は全くないと見て良いでしょう。むしろ、1960年代前・中盤が少年犯罪の全盛期で、1960年代後半からは少年犯罪は激減し、1970年代以降は低水準で比較的安定的に推移しているのです。 | そして、マスメディアや識者のみなさんが大好きなアニメやゲームの影響ですが、これらがなかった頃に犯罪発生率が高く、それらが存在する時期には犯罪発生率が低いまま推移しています。ということは、アニメやゲームが犯罪の発生に影響を与えるという説を真実とすれば、アニメやゲームは犯罪を抑止していることになります。 ■検挙率の低下 | 最近は検挙率が落ちています。10年前に比べて、検挙率が半分になったのだから、少年犯罪の数を2倍に補正しなければならんなどと申している人がいます。分かりやすくはありますが、論理的であるとはとても言えません。 | 犯罪白書によれば、全体としての検挙率の低下は強盗と窃盗の検挙率低下によるところが大きいそうです。殺人の検挙率は94%から98%と、いまだに世界でもまれな高検挙率を誇っています。 | まず、認知件数がそのまま犯人の数を表すわけではないということも覚えておく必要があります。少年の強盗・窃盗とは、万引きやひったくり、凶暴なところで「オヤジ狩り」です。これらの犯罪は一度成功すれば、何度でもやるでしょう。つまり、1人(あるいは1グループ)が多くの窃盗を犯すことになります。その場合、認知件数では100件あったとしても、犯人が逮捕された場合の検挙数は1人(または数人)となります。 | また、強盗については既述のように厳罰化傾向により、窃盗からのすげ替えが多いことが指摘できます。 | さらに、逮捕するまでは成人か少年かは分かりません。強盗や窃盗の認知件数の増加は職業的窃盗者(団)の増加も考えられます。職業的に窃盗をしている少年がそうそういるとは思えません。その辺も考慮すれば、検挙率が半減したからといって、単純に検挙数を2倍にすればいいのではないということ、少年犯罪が増えていることを示す証拠にはならないということが分かると思います。 ■質の変化 | 「昔は生活苦からやむにやまれず犯罪に至る少年が多かった。しかし、今は豊かになったにもかかわらず、アニメやゲームの影響で心が貧しくなり、執拗で病的な少年犯罪が多くなった。また、現代の少年はキレやすく、ちょっとしたことに我慢が出来ず、重大事件を起こす。少年の心の闇を…」というのも、少年犯罪を報道するマスメディアおきまりの文句です。いわゆる犯罪の質が変化した説です。では、本当に昔の少年には動機なき犯罪はなかったのでしょうか。 | 自分でまとめるのは面倒なので、少年犯罪データベース をご覧ください。なかったどころか、現在の犯罪より病的ではなかろうかと思える事件がたくさん報道されています。また、キレやすさも大して変わりません。最近になってから質が変わったとはとても言えません。 | そもそも、貧困が理由で犯罪が起こるのなら、強盗と窃盗がほとんどのはずです。それ以外の犯罪は経済状態とはどう考えても相関しません。殺人がいつの時代も凶悪で、倫理観を持たない人間によって引き起こされることは論を待ちません(もちろん、被害者から長年にわたる虐待を受けていたなど、情状酌量の余地があるものは除く)。 | ということで、マスメディアの言う少年犯罪の急増、凶悪化、質の変化などという現象は全く存在しません。 ■一方、報道により自殺は増加 | 自殺予防で政府白書、大量飲酒の対応必要 http //s01.megalodon.jp/2009-1118-0034-27/www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20091117-566790.html 政府は17日午前の閣議で「2009年版自殺対策白書」を決定した。3回目となる今回は特集として自殺予防のための基礎調査結果を掲載し「働き盛りの中高年男性の自殺予防にはうつ病対策だけでは不十分で、大量飲酒などアルコール問題への対応が必要」と提言した。 | 自殺の現状については警察庁が既に発表した統計などを再掲。自殺者数は08年まで11年間連続で3万人を超えている。 | 調査では、アルコール問題を抱えた自殺既遂者の特徴として(1)仕事を持つ40~50代の男性が多い(2)「最後の行動」に及ぶ際に飲酒している者が少なくなく、酩酊(めいてい)によって判断力の低下や衝動性が強まった可能性がある(3)死亡前1年以内にアルコールで健康や仕事に支障を来した-などを挙げている。 | これとは別に、08年前半に硫化水素ガスを発生させた自殺が多数発生した事態を受け、報道とのかかわりを調査。同年4、5月の自殺者数の増加と新聞やテレビでの露出は比例したと結論付けた。インターネットのサイト上に書かれた硫化水素の発生方法が急速に広まったのは報道が要因との観点から調査した。(共同) | [2009年11月17日10時46分] 共同通信
https://w.atwiki.jp/divingshop/pages/1362.html
屋久島ダイビングセンター南部事務所 〒891-4403 鹿児島県熊毛郡屋久島町原747 http //www.aa.alpha-net.ne.jp/yakudc/