約 139,390 件
https://w.atwiki.jp/1548908-tf3/pages/1289.html
西野祐太:金の斧・銀の斧2 合計42枚 上級 5枚 風の精霊×1 岩石の精霊×1 山の精霊×1 妖精王オベロン×2 下級 25枚 泉の妖精×1 棘の妖精×1 岩の精霊 タイタン×2 風の精霊 ガルーダ×2 幻影の妖精×2 強欲な壺の精霊×1 逆巻く炎の精霊×3 そよ風の精霊×3 踊る妖精×3 炎の精霊 イフリート×2 本の精霊 ホーク・ビショップ×1 水の精霊 アクエリア×1 妖精の贈りもの×1 リーフ・フェアリー×2 魔法カード 10枚 泉の精霊×2 幸運の鉄斧×2 死者蘇生×1 聖域の歌声×1 早すぎた埋葬×1 魔導師の力×1 ミスト・ボディ×2 罠カード 2枚 和睦の使者×2
https://w.atwiki.jp/codeofjokerpoket/pages/824.html
イラスト(外部サイト) Pack EX カードNo E-036 種類 ユニット レアリティ EX 名称 黄金のディアーヌ 属性 黄 種族 舞姫 CP 3 BP 5000/5000/5000 アビリティ ▼召喚自身以外の味方1体を選び消滅させた場合、黄ユニット1枚を引く ▼自分のターン終了時自分の消滅カードからコスト2のユニット1体を選び『特殊召喚』 コメント ※この入力欄は検索枠ではありません。 各書き込みの冒頭のラジオボタンをチェックしてから書き込むと、その書き込みへのレスになります。 ▼全文表示する
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/13003.html
このページはこちらに移転しました お金の簡単な溜め方 作詞/ものぐさ大臣 作曲/ONP 銀行に入って 拳銃突きつけ 金を出させて もうお金持ち 億万長者も 夢じゃない 宝くじより 確実さ 懐一杯 札束一杯 お金を儲ける It s easy. 銀行突撃 拳銃取り出し 金を出させりゃ そうお金持ち 億万長者に なれるってさ 宝くじより 簡単さ 懐一杯 札束一杯 俺の背後には 警察官 音源 お金の簡単な溜め方
https://w.atwiki.jp/peabody5/pages/91.html
51 死を呼ぶ黄金の卵
https://w.atwiki.jp/kuizu/pages/1542.html
きんののう 自作 中にメロンパンが収納できる、 2006年まで放送されたフジテレビ系列『トリビアの泉』で 最も「へぇ」を多く獲得したトリビアの投稿者に贈る特典は何でしょう? (2010年4月10日 Twitterクイズ大会 ) タグ:TV・CM Quizwiki 索引 あ~こ
https://w.atwiki.jp/v-sw/pages/451.html
チャート ①ドレイク城本陣から外に向かうとカリスと会話 ②ドレイク城本陣1Fでホウメイと会話 サブイベント「竜泉郷の温泉」が発生 ③ドレイク城本陣2Fでクレハと会話 サブイベント「処刑場でのこと」が発生 ④ドレイク城本陣2Fでカリスと会話 サブイベント「ハンヨウ見学」が発生 ⑤ドレイク城本陣2Fでシーナと会話 ゼクティって? ⑥ドレイク本陣1Fの作戦会議室に入る 「コオウカンの戦い」を選択 戦闘 コオウカンの戦い ①戦闘情報 場所 コオウカン 勝利条件 リーダーを全て倒せ! 敗北条件 特になし チャート ①ドレイク城本陣1Fの作戦会議室に入る 「ヴァイスクロイツとの戦い」を選択 「ヴァイスクロイツとの戦い」を選択 戦闘 ヴァイスクロイツとの戦い ①戦闘情報 場所 ゼピュロス平原 勝利条件 リーダーを全て倒せ! 敗北条件 友軍が全滅すると敗北 戦闘 ヴァイスクロイツとの戦い ①戦闘情報 場所 ボレアス平原 勝利条件 ブラスローダーを全て倒せ! 敗北条件 敵が目標地点に到達すると敗北 チャート ①ドレイク城本陣1Fの作戦会議室に入る 「ヴァイスクロイツとの戦い」を選択 「ヴァイスクロイツとの戦い」を選択 戦闘 ヴァイスクロイツとの戦い ①戦闘情報 場所 エウロス平原 勝利条件 兵員輸送車を全て壊せ! 敗北条件 特になし 戦闘 ヴァイスクロイツとの戦い ①戦闘情報 場所 ヴェンティ古戦場跡 勝利条件 ボスを倒せ! 敗北条件 特になし ②アドバイス ゼクティは風系の攻撃と鳥を使った攻撃をしてくる SHINING WIND Topページへ
https://w.atwiki.jp/boyfriendkari/pages/1917.html
生徒名簿 > 月読理京 >[10年後のカレ15]月読理京(SR) [10年後のカレ15]月読理京(SR) 攻魅力 3120 守魅力 2880 攻M 9574 守M 8837 コスト 15 卒業祝い 20000メン [10年後のカレ15]月読理京+(SR) 攻魅力 3744 守魅力 3456 攻2M 14035 守2M 12956 コスト 15 卒業祝い 30000メン [占い師の懸念]月読理京(SR) 攻魅力 4680 守魅力 4320 攻4M 21093 守4M 19471 攻3M 20620 守3M 19034 コスト 15 卒業祝い 60000メン アピール 運命は、変えることができると思うかい? └Knightタイプの攻魅力特大UP ストーリー 確定した未来の中で 入手方法 イベント「私の部活がNo.1−10年後のカレ15編−」 台詞 ボイス +... ステップ1 おしゃべりタイム 未来の自分、か……。 おしゃべりタイム 無理し過ぎてはいけないよ。 おしゃべりタイム 困ったことでもあったのかい? デート電話コメント そうだね。たまには仕事のことを忘れて、息抜きに出掛けるのも悪くないかもしれないね。 カレ自慢アピール 運命は、変えることができると思うかい? ステップ2 おしゃべりタイム 君の夢はなんだい? おしゃべりタイム 知らずにいられたら、幸せだよ。 おしゃべりタイム 必然か……悲しい言葉だね。 デート電話コメント このところ仕事の予定が立て込んでいたからね。君との気分転換は大歓迎だよ。いつ行くんだい? カレ自慢アピール 運命は、変えることができると思うかい? ステップ3〜6 好感度レベルMAX 近頃の俺は、定められた運命を変えたいと、そればかり願っているんだ。これも、君という存在に出逢ったからかな……? おしゃべりタイム(ステップ2~3) 君の夢はなんだい? おしゃべりタイム(ステップ2~3) 知らずにいられたら、幸せだよ。 おしゃべりタイム(ステップ2~3) 必然か……悲しい言葉だね。 おしゃべりタイム(ステップ4〜5) 少し休憩しようか。 おしゃべりタイム(ステップ4〜5) 運命を変えられたなら……。 おしゃべりタイム(ステップ4〜5) たまには夢を見るのもいいかな。 おしゃべりタイム(ステップ6) 君の声を聞かせてくれないかい? おしゃべりタイム(ステップ6) せめて今だけは、俺の傍に……。 おしゃべりタイム(ステップ6) 君の隣を歩いていきたいんだ。 デート電話コメント(ステップ2〜3) このところ仕事の予定が立て込んでいたからね。君との気分転換は大歓迎だよ。いつ行くんだい? デート電話コメント(ステップ4〜5) 俺の力を、君は怖れない……。そうわかっていても、誘ってもらえると、うれしいものだね。 デート電話コメント(ステップ6) 本当はすぐにでも会いたいけれど……君を困らせたくはないからね。当日を楽しみにしているよ。 デート電話コメント(ステップ6) 君も俺に逢いたいと思ってくれていたのかな……? ……態度で示してくれる君が、大好きだよ。 デート電話コメント(ステップ6) 君との約束のためなら、いくらでも時間を作るよ。君は、俺にとって特別な女の子だからね。 カレ自慢アピール 運命は、変えることができると思うかい? マイページ +... ステップ1 当たると評判か……ただの勘なんだけどね。 ……君の未来も、占ってほしいのかい? 未来もいいけど、今も大切にしてほしいな。 ステップ2 俺にできることは、昔も今もあまりないよ。 君の思い描く未来の中に、俺はいるのかな。 君は誰に対しても優しいよね……素敵だよ。 ステップ3 君がアシスタントをしてくれて、助かるよ。 君がいなければ、今の俺はないと思うな。 本当の結果を伝えるか、迷うこともあるよ。 ステップ4〜5 君を守れるなら、この力も悪くはないかな。 スケジュールは君に全部任せているからね。 できる限り、君と同じ時間を過ごしたい。 ステップ6 君がいれば、どんな未来でもいい人生だよ。 君が隣にいてくれて俺は救われているんだ。 君といるために、できることをしないとね。 君とこうして仕事ができて、俺は幸せだよ。 今日は俺の傍にずっといること。いいね? 登校 +... 朝 ステップ1 穏やかな一日を過ごす……こういう日を大切にしたいな。 おはよう。今日もこうして顔を合わせられて良かった。 今日は忘れ物をしそうだから、移動教室に気を付けてね。 ステップ2〜3 ああ、そうだ。次の授業、君が指されるかもしれないよ。 昨日の課題はもう終わったかい? まだなら手伝うよ。 図書館で本を借りようかなと思って……君も来るかい? ステップ4〜5 君に迫る危険は、できる限り回避させておきたいんだ。 君の行動は、いい意味でときどき読めないことがあるよ。 どんな選択をしても、君はずっと変わらないんだろうね。 ステップ6 君と働いている未来を想像してしまうなんて……ね。 君は俺にとって、特別な存在なんだ……よくわかったよ。 君は人を惹きつける不思議な力があるのかもしれないね。 どうしても、君だけは放っておけないんだ。不思議だね。 ふふ、君は表情豊かだからずっと見ていても飽きないよ。 放課後 ステップ1 今日の天気なら、あそこが心地いいな……。案内するよ。 そろそろどこかのんびりできるところで昼食にしようか。 昼休みは好きだよ。こうして君とゆっくり話せるからね。 ステップ2〜3 君のお弁当は、彩りがあって……とても美味しそうだね。 今日はあそこに……いや、やっぱり別のところに行こう。 午前の授業、お疲れ様。今日の昼食はどこで食べようか。 ステップ4〜5 こうして君と過ごせる時間は、本当に貴重で大切なんだ。 どうかしたのかい? そんなに急ぐと転んでしまうよ。 どうやら、まだ将来の設計図に悩んでいるみたいだね。 ステップ6 ……ああ、君に会えて良かった。探していたんだよ。 君の幸せそうな顔が見られるなら、俺はそれでいいんだ。 君は運命を信じるかい? 少し聞いてみたくなったんだ。 この飲み物、なかなか美味しいよ。君も飲んでみるかい? もし眠いのなら俺の肩を貸すから、一眠りしたらいいよ。 夜 ステップ1 一日が終わるのは、あっという間だね。……本当に。 君もまだ学校に残っていたんだね。なら一緒に帰ろうか。 そろそろ下校しないと、真山先生に怒られてしまうね。 ステップ2〜3 ああ、ごめんね。月に照らされた君に見惚れていたんだ。 君と話していると、本当に時間が経つのが早いね。 今夜はいい月が出ているね。少しだけ見ていかないかい? ステップ4〜5 ……明日は雨になるらしいから、傘を忘れないようにね。 名残惜しいけど、今日はもう別れないといけないね。 もし君に会っていなかったら、って考えることもあるよ。 ステップ6 おやすみ。今夜も、君がいい夢を見られますように……。 今日もいい一日だったよ。君のおかげだ、ありがとう。 できることなら、君とずっとこうしていたいけどね……。 未来が変わったらいい……なんて思う日が来るなんてね。 未来に少しでも希望を持てたのは、君のおかげだと思う。 デートの約束 +... ステップ1 もしもし、[名前]? ちょうど時間が空いたところだったから、大丈夫だよ。何かのお誘いかい? そうだね。たまには仕事のことを忘れて、息抜きに出掛けるのも悪くないかもしれないね。 うん、その日なら俺も大丈夫だよ。予定も特にないからね。君とのデート、楽しみにしているよ。 ステップ2〜3 気にしてくれてありがとう、こっちは大丈夫だよ。君からの電話ならいつだって歓迎だからね。 このところ仕事の予定が立て込んでいたからね。君との気分転換は大歓迎だよ。いつ行くんだい? その頃ならいろいろと一段落つくと思うよ。当日は君の行きたいところへ連れて行ってあげるね。 ステップ4〜5 問題ないよ。そろそろ君が電話を掛けてくる、そんな未来が俺にはなんとなく見えていたからね。 俺の力を、君は怖れない……。そうわかっていても、誘ってもらえると、うれしいものだね。 そうだね、その日なら快晴で素敵な一日を過ごせると思うよ。なんとなく、そんな気がするんだ。 ステップ6(1) ふふ、君の声が聞けてうれしいよ。今日はどんな用なんだい? 遠慮なく話してほしいな。 本当はすぐにでも会いたいけれど……君を困らせたくはないからね。当日を楽しみにしているよ。 大丈夫だよ。俺もその日は予定を空けておくね。せっかくだから、君と一日中一緒にいたいんだ。 ステップ6(2) ちょうど君の声が聞きたくて電話しようと思っていたんだ。ふふ、面白い偶然もあるものだね。 君も俺に逢いたいと思ってくれていたのかな……? ……態度で示してくれる君が、大好きだよ。 わかった。俺もその日までにやるべきことを片づけておくよ。君とのデートに集中したいからね。 ステップ6(3) 君からの電話が迷惑なわけがないから、安心して。俺にはもっと気楽に掛けてくれていいんだよ。 君との約束のためなら、いくらでも時間を作るよ。君は、俺にとって特別な女の子だからね。 問題ないよ。デートが延期にならないように、お互い体調には気をつけて過ごさないとね。 デートコメント +... やあ、俺もちょうど来たところだよ。君が来る時間は、ちゃんとわかっていたからね。 でも、先のことはあまり考えないようにするよ。君とのデートは新鮮に過ごしたいんだ。 カレ自慢 +... 対決画面 ステップ1 いつでも、始めて構わないよ。 ステップ2〜3 全力で、当たらせてもらうよ。 ステップ4〜5 君だけは、守ってみせる……! ステップ6 定められた未来だとしても……。 勝利 ステップ1 この勝負に勝てて俺もうれしいのは、きっと君の笑顔が見られたからなんだろうね。 ステップ2 やっぱり、君が喜んでくれるのはいいものだね。……俺まで、うれしくなってくるよ。 ステップ3 君の応援で、予想以上に頑張れた気がするよ。自分の限界は知っているはずなのにね。 ステップ4〜5 君に応援してもらえたんだから、負ける気なんてしないよ。この先もきっと……ね。 ステップ6 君は不思議な子だね。君に応援されると、どんなことにも立ち向かえる気がするんだ。 ステップ6 喜んでいる君を見ていると、心から良かったと思うんだ。君の笑顔が好きだからかな。 敗北 ステップ1 ごめんね……この結末はわかっていたのに、やっぱり避けられなかったね……。 ステップ2 負けたという結果よりも、君の応援に応えられなかったことが悔しいんだろうね……。 ステップ3 [名前]を守るのは俺でありたい。だから、ここで未来を諦めるわけにはいかないよ。 ステップ4〜5 できればこの結果は避けたかったけど、今の俺の力では足りなかったみたいだね……。 ステップ6 君がいてくれたから、結果を変えられるかもしれないと思ったんだけどな……。 ステップ6 [名前]と、もっと喜びを分かち合っていたいから……。次こそは俺が勝ってみせるよ。 告白タイム +... [部分編集] 戦闘中台詞 ステップ1 ステップ2~5 ステップ6 勝利 ステップ1 ステップ2~5 ステップ6 敗北 ステップ1 ステップ2~5 ステップ6 アルバイト +... ステップ1 自分の力で働くというのも、やってみると意外と心地のいいものなのかもしれないね。 ステップ2〜5 どんなアルバイトでも、君と一緒にいられるのなら大歓迎だよ。一緒に頑張ろうね。 ステップ6 俺も君と一緒に何かをしたいと思っていたんだ。アルバイトもいいかもしれないね。 好感度MAX +... 俺にとって、未来は夢見るものじゃなく、あらかじめ決まっているものだった。 だからといって、悲観していたわけではないよ。過剰な期待ができない代わりに――。 未来を不安に思う必要もないんだからね。それなのに、どうしてだろうね……。 近頃の俺は、定められた運命を変えたいと、そればかり願っているんだ。これも、君という存在に出逢ったからかな……?
https://w.atwiki.jp/jojobr3rd/pages/413.html
サン・ジョルジョ・マジョーレ教会の地上部分。 巨大なステンドグラスを背に、椅子に座った大男が一人いた。 大男タルカスはその巨大な体を縮め、窮屈そうに横長のベンチに腰掛けていた。 足元にはボストン・テリアの犬、イギーが気だるげな様子で横たわっている。 ジョルノがDIOの元を訪ねてから十数分。 その間戦いが起きるようなこともなく、外から誰かが訪れてくるようなこともなかった。 まったくの平穏な時間。ステンドガラスが少しだけ傾いた日光の灯りを激しく反射させている。 風は無風でほのかに緑の匂いがしていた。混じって漂うのは教会特有の古めかしい匂い。 木と香料とカビが混じった匂いだ。タルカスは目を閉じると大きく息を吐いた。 体は休めつつも、精神は張り詰めたままだ。ほんの一瞬でも気を抜けはしない。 タルカスはジョルノから預かったブローチを握りなおした。特別変わった様子は見受けられなかった。 「長いな」 そう言うと、大きな手で乱暴にイギーの頭を撫でる。イギーは小さく唸ると、不機嫌そうに顔をしかめた。 可愛げのない仕草だったが、どこか人間臭いその仕草に思わず頬がゆるむ。 持て余した時間をそうやってなんでもないことに費やしながら、穏やかな時間を満喫していた……その時だった。 「……?」 かすかに、そしてゆっくりと―――地下へと続く階段から物音が聞こえた。 重たい何かを引きずるような音、小さな呟き、そしてまた引きずる音。 「ヴァニラ・アイスか?」 返事はなかった。だがタルカスの呼びかけを合図に物音は止まり、つぶやきも聞こえなくなった。 なにかおかしい。タルカスは脇に立てかけてあった槍を取ると、立ち上がる。 うずくまっていたイギーも顔を上げ、異変を嗅ぎ取ろうと鼻を鳴らしている。 「誰かいるのか? ヴァニラ・アイスか? DIOの手下か?」 地下へと続く階段は暗く、見通しが悪い。 あいかわず返事はなく、誰がそこにいるのかもわからない。 タルカスは階段の脇に吊るされたロウソクを見た。 壁に影は映らない。もしやタルカスに気がついて上がるのを躊躇しているのだろうか。 「お前はここで待っていろ。入口を見張っていてくれ」 低い声でイギーに指示を出す。今やタルカスの心臓はバネにはじかれたみたいに喉元まで飛びあがっていた。 暗闇から一斉目をそらさず、忍び足で階段に近づいていく。 階段に近づくにつれて手のひらが湿り気を帯びる。ぐっと槍を握りなおす動きに合わせて大きな影が壁の上に揺れた。 階段の一番上から暗闇を見下ろすと、螺旋状に下へと向かう階段はまるで底なし沼のように思えた。 一段一段を慎重に、噛み締めるように降りていく。右手に持っていた槍を左手に持ち替える。 息がつまりそうなほどの、緊張感だ。数旬の後、タルカスは意を決して一気に階段を駆け下りた……! 「……気のせいだったか」 しかしタルカスの予想に反し、階段には誰もいなかった。 一番下まで降り、辺りを見渡してみたが人影らしきものも見つからない。 ジョルノたちはどうやら納骨堂の奥の小部屋で話し込んでいるようだった。 ドアの隙間から漏れる光と会話から目をそらすと、タルカスは登ってきたばかりの階段に戻る。 神経質になりすぎていただろうか。確かに聞いたはずだったのだが……。 「……?」 だが踊り場にたどり着いた瞬間、タルカスは角の暗闇に目を奪われた。 子犬が蹲った影。最初はそう思えた。だが近づくにつれ、それが自分の勘違いだと気がついた。 片膝を付き、慎重にそれを拾い上げてみる。それは奇妙な形にねじ上げられた何者かの右腕だった。 死んでそれほど時間が経っていない、何者かの死体。 それを理解した瞬間、タルカスの全身から汗が吹き出した。 頭の中で警報が鳴り響き、今登ってきたばかりの階段を駆け下りる。 力の限り叫びながら、納骨堂の奥を目指す。一秒でも早く、この緊急事態を伝えるために。 「ジョルノッ! 聞こえないか、ジョルノッ! ここはまずい、何かただならぬことが起きて――――」 そこから先は無言だった。 タルカスの言葉をかき消すようにガオン、という音が響いた。 音が削れる音。音が無音になる音。 タルカスの体がひとりでに傾いていく。何がなんだかわからないまま、ただ重力に従い、タルカスの首が下を向く。 彼の目に映ったのは削られた右半身。吹き上がる血の滝。そして健康でたくましく脈打つ、自分の内臓たち。 「うおああああああああああああああああ―――ッ!!」 ▼ ―――十数分前 「かけたまえ。楽にしていいから」 「失礼します」 古い扉がきしむ。甲高い音が響く。ロウソクが作った影が天井まで伸び、ゆらゆらと揺れている。 納骨堂の奥、長い間人に忘れ去られたような小部屋に二人はいた。 足の高いコーヒーテーブルを挟むように置かれた椅子を指差すと、DIOは片方の椅子に腰を下ろした。 ジョルノもつられて対面に座る。いつもの堂々とした様子はなく、緊張がジョルノの顔には浮かんでいた。 目の前にいるこの男が自分の父親。 手を伸ばせば直に触れることができるこの男性が、血を分けた本当の家族。 ジョルノにはまだ実感がわかなかった。 理屈でなく、本能が目の前の男のことを父親だと叫んでいても、どこか夢心地のような気がしていた。 それほどまでに、ジョルノにとって父親という存在は大きく、遠いものだった。 「……君は今、いくつになった? 何年生まれ?」 「4月で15になりました。生まれは1985年です」 「……そうか、そうだったな」 ぎこちない雰囲気が続いた。 会話は一方的で、したくもない腹の探り合いが机を挟んで行き交っていく。 聞かないでもいいような、会話のための会話。DIOがぼそぼそと問いかけ、ジョルノは短く、簡潔に答える。 時間が奇妙な流れ方をしていた。それほど長い時間は話していないはずなのに、やたらと秒針の回転が速いような気がした。 いくつかのくだらない質問を終えると、DIOがぱたりと口を閉ざした。沈黙が漂う。 どちらも息を殺すように、静かに呼吸をしていた。しばらく黙った後、DIOが言う。 その顔には困惑と、自虐的な笑みが浮かんでいた。 「まいったな、こんな時だっていうのに……。 情けないな……それに恥ずかしいよ。一人の男としてこんな恥ずかしいことはない。 ジョルノ……、私を許して欲しい。 息子とせっかく会えたというのに何を話せばいいかわからないんだ。 父親としてこういう時に、何を言えばいいかわからないだなんて!」 しゃべりすぎたと思ったのか、そこまで一息で話すとDIOは黙り込んだ。 少ししてから、ジョルノが口を開いた。 ジョルノは一言一言噛み締めるような、話し方をした。 「面を食らうのも無理はありません。それに……戸惑っているのは僕もです。 僕はあなた以上に今うろたえていますし、戸惑っています。 六歳の子供が初恋の相手を前に話すときだって、こんなまごつきはしないでしょう」 二人は互いに目を合わせた。 突然のことに困惑する気持ち。肉親との不意の再会に対する不安と喜び。 それを互いの目の中に見つけ、自然と笑みがこぼれる。 柔らかに微笑む父親を見てジョルノも笑った。その笑顔は年相応の、少年が浮かべるような笑みだった。 空気がはっきりと和らいでいく。DIOは膝の上で指を組み直すと、ゆっくりと言った。 先よりよっぽどリラックスした口調で、だが、責任感を感じさせる堂々とした喋り方をした。 「私はひどい父親だった。いや、父親と名乗ることすらおごがましい男だ。 私は今こうやって君と向かい合っているが、正直言って君の母親の顔すら思い浮かばない。 誰が君の母親かもわからない生活を、私は送ってきたんだ」 「…………」 「父親面するつもりはない。その資格は私にはないし、きっとそれはお互いを不幸にするだろう。 だけどもしも君が許してくれるならば、君の幸せを祈らせてくれないだろうか。 私の出来る範囲で君の人生を前向きなものにしたいんだ」 こんな殺し合いなんていう場で幸せなんて言ってもおかしな話だが。DIOが笑いながら最後にそう付け加えた。 その言葉を聞いた瞬間、ジョルノの胸を刺すような痛みが走った。 ジョルノは目を瞑り、気持ちを落ち着かせた。右手で心臓のあたりを鷲掴みにし、鼓動を整える。 喉もとまで、ほとんど出かかった言葉を飲み込んだ。 これから親子としての関係を作り上げていけばいいじゃないですか、と。 これからお互いのことを理解して、より深い関係になっていけばいいではないでしょうか、と。 ほんとうはそう言いたかった。でも言わなかった。 再び目を開いた頃、その目に迷いはなかった。 落ち着いた、理知的ないつものジョルノ・ジョバァーナがそこにはいた。 「それならばさしあたり一つ、お願いがあります」 「言ってご覧」 「僕のことはジョルノ、と呼ばずジョジョと呼んでください」 「……わかったよ、ジョジョ」 親しみの言葉に返事をするDIO。その顔は間違いようもないほどに、父親の顔をしていた。 その隙だらけのDIOに向かってジョルノは―――ゴールド・エクスペリエンスの拳を叩き込んだ。 ▼ 暗黒空間はすべてを飲み込む。 モノも人も、なにもかも。核爆弾だって飲み込めるかもしれない。 「がッ、はァ…………ッ!」 冷たい床に顔を打ち付けながらヴァニラはもがき、苦しむ。 そう、すべてを飲み込む暗黒空間。スタンド『クリーム』の内部につながる暗黒空間。 だがしかし……増幅され続けるエネルギーはどうなる? クリームはタルカスを襲った際、ジョルノが作ったブローチを飲み込んだ。 生命を宿したブローチが破壊されるとき、そのエネルギーは倍増され跳ね返る。 だが跳ね返る先はヴァニラのスタンド内だ。出口を失ったエネルギーは果たしてどこへ行き着くのか。 「つ……、ああッ……!」 すくなくともこの舞台ではエネルギーは暗黒空間内に少しずつ、飲み込まれていったようだ。 時が経つとともに次第に痛みは失せ、ヴァニラは這いつくばりながら呼吸を整える。 呼吸は緩やかに落ち着き、視界もクリアになっていく。 その視界に映ったのは、タルカスを引きずっていった跡。真っ赤な線はヴァニラを無視し、階段を登っていく。 『―――同行者を、始末しろ―――』 (確実に仕留めなければ……。あのお方の、DIO様の期待を裏切るわけには……ッ!) ほうっておいても死に行く身だとは分かっている。 半身をもぎ取り、血を滝のように流した後なのだ。もうどうやったって間に合わない。 だがヴァニラは震える足を無理やり動かし、階段を上っていく。 まだそれほどの時間は経っていないはずだ。まだ間に合う。 この手で直接、確実に始末してやる……! 任務を達成しDIOに直々にお褒めの言葉をいただくために、ヴァニラは体にムチをうち、階段を上る。 (くそったれ、手間かけさせやがるぜ……) そのタルカスを担ぎ、イギーは出口へと走っていた。 階段を上り切ると、一目散に光の射すほうへ駆けていく。 ジョルノを助けようとは一切思わなかった。助けている暇なんぞ一秒もない。 タルカスを助けてやったのはほんの気まぐれだった。腐れ縁というやつだ。 執着はなかったが、今目の前で助けられる奴をほうって置けるほどにイギーは『落ちた犬(人間)』ではなかった。 血を含んだ砂は操るのに力がいる。 人二人分の重さをもつタルカスを運ぶのはいくらザ・フールといえど容易ではない。 ヴァニラ・アイスのスタンド能力は不明。それに加えてDIOもいる。状況は最悪だ。 イギーは人間の争いに興味がない。故にいま目指すべきはこの場を逃れること。 一歩でも遠く、DIOとヴァニラから離れること。 (げエッ! い、いつの間にッ!) だがイギーの目論見は砂の城のように、もろくも崩れる。 顔に降りかかった影に顔を上げて、イギーは驚いた。 教会の入口の前、待ち構えるようにヴァニラ・アイスが姿を現していた。 回り込まれるなんてありえなかったはずであるのに。階段から入口までは脇道などなく、一本道だったのに。 咄嗟のことにイギーはスタンドを構えてしまった。本能的に戦いの構えを取り、ヴァニラに対して威嚇のポーズをとる。 相手に命を見逃してもらうよう請うことはイギーのプライドが許さないことだった。 だがそれでももう『バカ犬』の振りはできない。イギーは覚悟した。戦いは避けられない……! 出口までの距離を計算し、タルカスをかばいながらどう戦うか考える。 だがどれだけ考えても、このまま無傷で教会から脱出することは不可能に思えた。 (ち、ちくしょう……! ) しかし、息を詰めたような沈黙が流れ―――ヴァニラはイギーの予想だにしない行動をとった。 スタンドを引っ込めると、まるで道を譲るように入口を離れたのだ。 それどころか、もはやイギーたちは目に映らないかのように、そのまま階段へと向かっていく。 突然の行動にイギーは唖然とする。ヴァニラ・アイスとすれ違った瞬間、そっとその表情をのぞき見た。 ヴァニラはイギーたちのことを一瞥もしなかった。 ただまっすぐと階段に向かっていくその表情は何を考えているのか全くわからなかった。 (こ、コイツはありがてェ! 何が起きたかわからねぇが今のうちにずらかるぜ! ヴァニラ・アイス、あいつはやばいッ! 真正面からぶち当たったらとてもじゃねぇが無事じゃすまねぇ!) タルカスを砂で持ち上げ、教会の外へ。背後からの攻撃を警戒したが、無事に外へと出ることができた。 ほんの少ししか経っていないというのに太陽の光を浴びるのがとても心地よかった。 イギーは改めて自分が死線をくくり脱げてきたことを喜び、生き残った安堵のため息を吐いた。 (こうしちゃいられねぇ。もう間に合わねぇかもしれねぇがおっさんの手当をしてやらねぇと) 足裏にレンガを感じながら路地を急ぐ。ここまでくれば一安心だ。 もはやなんの心配もいらない。いや、まったく今度ばかりはさすがにダメかと思った。 もう二度とあんな死線をくぐり抜けることはできないだろう。もう一度やれと言われてもきっと無理なはずだ。 タルカスにとっては不運だったが、こればかりは仕方ない。せめてどこか静かな場所で看取ってやろうか。 そうイギーが考えていた時だ。 本当にそうだろうか。 イギーは足を止め、振り返る。入口に待ち構えていたヴァニラ・アイスは姿を消していた。 どうやら本気でタルカスとイギーを見逃す気らしい。 匂いもなし。忍び足で近づいてくるような音も聞こえない。ためしにあたりに砂を飛ばして探ってみたが、こちらも空振り。 イギーは考える。 なんのつもりだ。一体何を企んで、どんな策にはめようとしているのか。 なぜさっき殺さなかった。これ以上ない絶対のチャンスだったはずなのに。 答えはわかっている。ほんとうはとっくにそれにたどり着いていた。 ザ・フールに一粒の涙がこぼれてくる。担いだタルカスの頬を伝い、乾いたスタンドを濡らしていく。 (あの野郎……ッ!) 半身をえぐり瀕死の大男。恐怖にすっかり縮み上がり、臨戦態勢を取った犬。 ヴァニラにとってイギーたちは始末する価値すらなかったのだ。 もしかしたら、万が一、億が一もないがこれらを始末する隙をつかれDIO様に危険が及ぶかもしれない。 そのほんのわずかなリスクの前に、イギーたちは敗れ去ったのだった。 タルカスは身も心も、文字通り張り裂けてしまいそうだった。 死んでも死にきれない気持ち。無念、その気持ちでいっぱいだった。 戦士としてこんな屈辱はない。戦いの土俵にすら上がれず、なんの結果も残せないまま自分は死んでいく。 惨めで情けなくて、でもどうしようもなくてタルカスは泣いたのだった。 命の最後の最後を振り絞って泣き声を喉の奥で噛み殺し、そうして彼はゆっくりと砂の上で冷たくなっていった。 イギーは何もできなかった。せめて安らかにタルカスが逝けるよう、傷口を砂で覆ってやるのが精一杯。 冷たくなった大男を地面に横たえた時、イギーを焦がすような怒りが湧き上がってきた。 (この俺が喜んだ……。ヴァニラ・アイスという人間に慈悲をかけられた時……。 俺はあの一瞬、ホッとしちまったんだ。 馬鹿な犬だと思われてよかった。これで助かる、俺は生き延びたッ! そう思っちまったんだ。そのザマがなんだッ、くそったれ! 見ろよ、コイツの顔をッ! 見ろよ、この悔しそうな顔をッ!) 尻尾を向けていた教会へと向き直る。 ザ・フールを呼び出すと、イギーはフルパワーでスタンドを絞り出した。 街中の砂という砂を……川を越え、街を越え、ありとあらゆる場所から呼び寄せていく。 力を振り絞ったあまり、頭が割れんばかりに痛んだ。目の前がぼやけてみえ、足もとがふらつく。 (だがよォ……!) 「……なんのようだ」 教会の横長のベンチに腰掛けたヴァニラがそう問いかけてきた。 入口から差し込む陽を背に、イギーは無言のままスタンドを出す。 体を膨らまし、唸り声を上げる。 威嚇ではない。怯えでもない。怒りだ。自らへの怒り。戦士の誇りを踏みにじった、ヴァニラへの怒り。 「…………」 ヴァニラはしばらく無言のままだったが、やがて答えるようにスタンドを構えた。 憐れむように見るでもなく、退屈そうに見るのでもない。 仕方ない、と言いたげな様子でクリームを繰り出す。イギーは砂を操ると、いつもの犬の形ではなく人の形でクリームを迎え撃った。 砂の手が床に転がっていた槍を取る。砂の大男はその体を膨らまし、ヴァニラを飲み込まんと叫んだ。 教会全体が震え、ステンドガラスが砕け散る。ヴァニラはまるでそよ風を受け止めるように穏やかな表情だ。 (ちっ、別に恩返しだとかじゃねぇからな。 大サービスだ。あんな悔しげな様子で逝かれちまったらよォ~、俺だって後味悪いからなッ! さぁ、どっからでも来いッ! この槍でけちょんけちょんにしてやるぜッ!) 小手調べとばかりに放った濁流を無尽蔵に飲み込むクリーム。 それが戦いの合図だった。 街中から集まった砂は天から降り注ぎ、教会の屋根をぶち壊しながらヴァニラの頭上に降り注いだ。 イギーの操る大男が槍を振り下ろす。空振りに終わった一撃は床板を砕き、天井を揺らし、建物全体を破壊していく。 【D-2 サン・ジョルジョ・マジョーレ教会 地上/一日目 午後】 【イギー】 [時間軸] JC23巻 ダービー戦前 [スタンド] 『ザ・フール』 [状態] 健康 [装備] なし [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2(未確認) [思考・状況] 基本行動方針:ここから脱出する。 1.ヴァニラ・アイスをぶっ飛ばす。 2.花京院に違和感。 3.煙突(ジョルノ)が気に喰わない 【ヴァニラ・アイス】 [スタンド] 『クリーム』 [時間軸] 自分の首をはねる直前 [状態] 健康 [装備] リー・エンフィールド(10/10)、予備弾薬30発 [道具] 基本支給品一式、点滴、ランダム支給品1(確認済み) 『オール・アロング・ウォッチタワー』 のダイヤのK [思考・状況] 基本的行動方針:DIO様のために行動する。 1.イギーを始末する。 ▼ ゴールド・エクスペリエンスが放った拳は確実にDIOを捉えていた。 不意を付いた一撃目をボディに叩き込み、体制が崩れたところに、すかさず二発目をねじり込む。 そして三発目がDIOの表面に触れたまさにその瞬間。 一秒の隙もなく、コンマ五秒の時差もなく、完全に―――ジョルノの攻撃は空をきった。 ほんの一瞬前までそこにいたはずのDIOの体をすり抜け、ゴールド・エクスペリエンスの拳は虚しく宙をかく。 「どういうつもりかな、ジョジョ」 ジョルノは内心の驚きを隠しながら、すぐさま振り向いた。 視線の先には黄金のスタンドを脇に従え、こちらを見下すDIOがいた。 「僕はあなたたちとは相容れない存在だということです」 「理由を詳しく説明してもらおうか」 「ならば逆に問いましょう。なぜタルカスさんを襲ったのですか」 右胸のポケットに入れたブローチをそっと撫でる。 二つ対で作ったブローチの内一つはジョルノが持ち、片方はタルカスに渡した。 そのタルカスに渡したはずのブローチが『消えた』のをジョルノはスタンド越しに感じた。 反射するのでもなく、激しく揺れるのでもなく消滅。 それが意味すること、そしてそれが可能なもの、それをする理由を持つもの。 全ての元凶と思われるものは、目の前にそびえ立つ存在のみ。 二人の間を沈黙がしばらく流れ……DIOは嘲るように笑いを漏らした。 「君は羽虫を踏み潰すのにいちいち理由を求めるのかね?」 ジョルノは床を強く蹴り、DIOに向かって跳んだ。 怒りが頭の中で火花を散らし、視界が赤い靄で覆われる。 自分の勘違いであるという可能性は潰えた。DIOになんのことだかわからない、と困惑して欲しい希望は消えた。 この瞬間、ジョルノは父を失った。 父を好きになれるか不安な気持ち。 無条件の愛を注いでくれる家族という存在。 孤独感、正義の心、怒り、悲しみ、屈辱、諦め……。 ほんの一瞬のうちにジョルノの中で感情がうずまき、破裂した。 望んだはずの結末は最も残酷な形で終わりを迎えた。 抱いた夢は一瞬で崩れ落ち、こぼれ落ちる砂のように、二度とその手に戻ることはない。 「「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」」 二つ重なった声が納骨堂に響き渡る。二人の間を無数の突きが行き交っていく。 互いの能力が朧げにしかわからない今、共に強く前に踏み込むことはしない。 「フン、蛙の子は蛙か……だが甘い。まさかまだこの私に思慕の念を抱いているのか、ジョルノ?」 「あなたは吐き気を催す、最悪の邪悪だ」 「褒め言葉として受け取ろう」 地面を拳で打つと、あらかじめ仕込んでおいた能力が花開く。 石畳の隙間から蔦が伸び、力強く咲いた木が天向かって伸びていく。 何もかもが崩れていく。ガラガラと豪音を立て、壁が、天井が、床が壊れていく。 そんな中でも二人は拳をぶつけ合う。 降りしきる瓦礫をもろともせず、崩れ落ちる足元を意に介さず。 全身全霊を持って二人は対峙する。 それぞれの信じる『己』を証明するために。 【D-2 サン・ジョルジョ・マジョーレ教会 地下/一日目 午後】 【DIO】 [時間軸] JC27巻 承太郎の磁石のブラフに引っ掛かり、心臓をぶちぬかれかけた瞬間。 [スタンド] 『世界(ザ・ワールド)』 [状態] 全身ダメージ(大)疲労(大) [装備] シュトロハイムの足を断ち切った斧、携帯電話、ミスタの拳銃(0/6) [道具] 基本支給品、スポーツ・マックスの首輪、麻薬チームの資料、地下地図、石仮面、 リンプ・ビズキットのDISC、スポーツ・マックスの記憶DISC、予備弾薬18発 『ジョースター家とそのルーツ』『オール・アロング・ウォッチタワー』 のジョーカー [思考・状況] 基本行動方針 『天国』に向かう方法について考える。 1.ジョルノ・ジョバァーナの血を吸って、身体を馴染ませたい。 2.承太郎、カーズらをこの手で始末する。 3.蓮見琢馬を会う。こちらは純粋な興味から。 4.セッコ、ヴォルペとも一度合流しておきたい。 【ジョルノ・ジョバァーナ】 [スタンド] 『ゴールド・エクスペリエンス』 [時間軸] JC63巻ラスト、第五部終了直後 [状態] 体力消耗(小) [装備] 閃光弾×3 [道具] 基本支給品一式、エイジャの赤石、不明支給品1~2(確認済み/ブラックモア) 地下地図、トランシーバー二つ [思考・状況] 基本的思考:主催者を打倒し『夢』を叶える。 1.DIOを倒す。 2.ミスタ、ミキタカと合流したい。 3.第3回放送時にサン・ジョルジョ・マジョーレ教会、第4回放送時に悲劇詩人の家を指す [参考] ※時間軸の違いに気付きましたが、まだ誰にも話していません。 ※ミキタカの知り合いについて名前、容姿、スタンド能力を聞きました。 【タルカス 死亡】 【残り 40人】 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 164 血の絆 タルカス GAME OVER 164 血の絆 イギー 169 トリニティ・ブラッド -カルマ- 164 血の絆 ヴァニラ・アイス 169 トリニティ・ブラッド -カルマ- 164 血の絆 DIO 169 トリニティ・ブラッド -カルマ- 164 血の絆 ジョルノ・ジョバァーナ 169 トリニティ・ブラッド -カルマ-
https://w.atwiki.jp/koborika/pages/42.html
金のなる木 永続魔法 発動後3回目のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊し、デッキからカードを2枚ドローする。(iroオリジナル) ドロー枚数だけならば禁止カードである『強欲な壺』と同じドローソース。 ただし、あまりにも大きなタイムラグがあるため、使用するならば一工夫が必要だ。 最も警戒すべきは『大嵐』を筆頭とする全体除去カードだろう。 『大嵐』を相手が使用した後に出せばそれだけでも一般的なデッキ相手ならば守りきれる可能性は上がる。 『サイクロン』など1枚を対象とした魔法・罠除去カードに対しては、相手にこのカードを選択され、破壊されないためにも、他のカードも並べておきたい。 『神の宣告』や『魔宮の賄賂』など、カウンター罠や、《コザッキーの安全装置》などでの妨害も視野に入る。 もっとも、このカードのためだけに入れるのでは少々勿体無いのでどうせなら他の強力なコンボカード、場に維持することで強大な影響力をもたらすようなカードも一緒に投入してみよう。 例としてあげるならば『マクロコスモス』・『スキルドレイン』・『波動キャノン』・『レベル制限B地区』・『グラヴィティ・バインド-超重力の網-』・『光の護封壁』・『平和の使者』・・・etc。 言い換えれば、このカード自身がカウンター罠やこれらのカードが入るようなデッキと相性が良い。 かなり遅効性の効果を持つカードのため、出来るだけ余裕がある時に引き込みたい。 ピンチの時には出来れば引きたくないカードかもしれない。 使いづらい印象を受けるが相手に使われれば嫌らしいカードといったところ。 このカードを守りきられ、2枚ドローされ、そのドローが勝敗を分ける・・・などということも十二分にありえる。
https://w.atwiki.jp/wiki1_sankousyo/pages/6.html
代金の受け渡しについて ネット銀行・インターネットモバイルサービス JNB、eバンク。また都市銀行や郵貯などネットサービスをしているところがある。 手数料が安く済む。 オク板住人なら所有率は高いが、10代で開いている人は少ないかも。 銀行振り込み・郵便振替 同銀行間(例:みずほ→みずほ)なら100円前後で送金できる 他行間(例:みずほ→UFJ)だと300円↑かかる 新生銀行ならただ。ネットでできる。 http //www.shinseibank.com/ http //www.shinseibank.com/powerflex/fee_list.html 現金書留 500円前後かかり高い。お勧めしない。 金券 図書券、切手などで払う。送料も80円ですみ一番健全か。 定額小為替 100円〜10000円まで。1枚10円の手数料はかかるが送料は80円と安くすむ。 手数料を低く抑えるには一番現実的な手段かも。 ただし当然受取人も住所を教えなければならないのがデメリットか。 為替(かわせ)って難しそうなんだけど 難しくないです。 お金を払う人は郵便局で必要な金額分の為替証書を発行してもらい相手に送るだけ。 受け取る人は届いた証書に必要事項を記入して印鑑を押し、 郵便局に持っていき現金を受け取るだけ。 スレでの売買は少額なので定額小為替が向いていると思います。 ※注 お金を払う人は証書に受取人の欄がありますが絶対に何も書かないように。 受け取った方が換金するときに面倒になってしまうようです。 参考 http //www.yu-cho.japanpost.jp/s0000000/ssk00200.htm http //www3.plala.or.jp/chairudou/com-cont/kawase.html