約 151,663 件
https://w.atwiki.jp/hinalove/pages/19.html
野球部 そんなことより野球しようぜ!!
https://w.atwiki.jp/manken94/pages/12.html
ここでの名言とは、漫研やその系列で発生したり派生した言葉のうち、流行したもの・爆笑したものを指す。 このページはそれらをまとめたページである。 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 記号、AA 未編集名言 あ行 ア(圧縮言語) アーーーーーーーー!!!!!! ああ、俺からだっけ あ、いうえお 相川レミ ア~イ!チュパチュパ!ノリノリ!!! 相手の両面に振り込み アーポゥ アーボーグのマーフォークのマーボードーフ Are you going shot me? Are you ready!? 「I have a white egg.」 アカサカサカスで傘をさす 灯りを、頼む! あさり場 アチャー/(^o^) アッチコッチ切痔♪ あ、ドデカミン 危なかったな… アーマー忘れてたわ アラジ~~~~~ン♪ あるけど あるわいっ!! あれっ眼鏡どこやったっけ あやすみなさい 謝り損した 「アリストテレス!!」「デデデデン♪」 あれ?さっきまで後ろにダヤシが居たのに! あれは魔王だ! ANZU アンパンマン!! イイネェ! いーよぉ イェイイェイ!!ウォ!イェイイェイ!!! Yes, we can. 石頭探偵ロック 「息の根は止めたか?」「おう!」 いただきマスタースパーク 一般可燃ゴミ…に、見えるでしょう? 今更感ただよう~♪ 今は耐える時 イラッ☆ うっそぴょ~ん☆ う!don tそば ヴァァンッ!! We are the world, We are the champions ウィルソンと許さんって似てるよな ぅぉいちぃっっ!! うおっほっほっほっほう!! 動かザル・ゴウカザル ウーズだろ、ソレ 宇宙、クル~~~ 「うっ」 ややつらい うどん毛って何の毛? うるさいっ!(一喝) うるさいなー ウワーン!? …うん!!! うんこって言えよ エウレカ! えぇ!?○○知らないの!?えぇ!!?? え?15円? エキサイトドスルー エーテリウム 「え?パンツ?」「パチュリー!?」「パセリー!!??」 エルモー エレベーターダイエット エレベーターだよ おーい待ってくれー オーゥ 横暴だー オカマですけど… おっぱい揉みたくなった 一昨日来たって、今日は今日だよ!!! オノレー! お前、今日からエイリアンな お前、今日からエレベーターな お前、今日からベジタリアンな お前沈んでね? お前誰に向かって口聞いてんの? お前はあと2回、変身を残している お前ら、KI☆KE☆YO!! お前らはもう用済みだ!! おまえンちー、Monster House. おパンツ合体デビルマン Oh!here! お湯入れてください オラ、白白してきたぞ! 俺の愛を返せーーー!!!! 俺のせいなの!? 俺が絶対に守る 俺が話す事は基本今週 俺のケータイも 俺の尻に乳首がっ! 俺のピノキオが嘘を吐いちまったようだ か行 皆勤掌 帰れよ!……帰ってるよ! 崖っぷちのポニョ かすぐったい 数の子? 学校始まるぞ。明日からだけどな… 蛾ですかね カニクリームコロッケだと思った?残念!クワガタムシでしたー! 歌舞伎系喫茶店『カブキッサ』 かぽ 「かみさ~ん、何かない?」 かみさんの「フッ」 「カリスマ!」「呼んだ?」 カレーの汁一気飲みな Gunship!? 簡単に言うと、エロい 勘違い母親 消えましませんでした 聴けですよね、音って 喫茶『なんかちがう』 鬼無里嫌がれDEATH 気にナップル 「キムラ、かみちぎる」「ダヤシ、ドラクエにハマる」「かみさんの濃厚なベッドシーン」 キムラく~~ん、ワシはサイコロの目を自由に(ry キムラティック・カイバードラゴン キムラの株価が… キムラのせいで ギャーたくさん! 逆三角形のケーキ 逆襲調教状況調査 窮鼠オオカミに噛まれる 急にヒマになったな… 今日泊まってく?風呂沸いてないけど 今日はA君の誕生日。 今日はレッドライスね☆ キリン、雷、火事、ダヤシ 禁忌「ガラスの少年」 キングコングプレイ 禁断の関係 クール電車 臭くな~い♪ 腐った 草を生やしておいたのさwwwwww クシャミキャンセル …くせっ!! クソして寝ろ! 口の中でガラクが暴れる!!! 首を絞められたときの対処法 くやしぃい〜〜〜!!! くやしい…、でも……八時になっちゃう… グレード俺 ぐわー、俺の精気が…! 解せぬ ケツボッキ 結論…牛角はエロい 校門前に893が立ってると思ったら立夫だった コップを口に入れながら喋ってる人のようなモノマネ 言葉のマジックである コナゴナにしよう このきなこをさぁ この流れって凄くね? 米が見えてきた ごめん!…嘘。 ゴメン、じゃぁ次パーにする ゴメンな、俺謝らねえから コレ コレガ、カイオゥケン、ジュゥバイダ! これが本当の「天狗の納め時」ですな これがワイのワイルドワイバーンや!! これだからたく、好き これないわ こ・ろ・さ・れる♪ コロンブス! こんな20世紀少年はいやだ こんにち鳩マン、ありがとウィルソン コンフラックス!!! さ行 Sir,サーチャン,sir! サーチャン先輩さん 最近○○見てなかったから 細菌俺って… さいしょはグー、あ、ドデカミン サーセンパイ サー年配 サガットる さやかちゃんがおらんー サンキュー回避 35円のもやし Sunrise! sica 地獄への雀荘 じっ…十二指腸らめえぇ シッテルカイ? ネンドッテ(ry 自転酔いした 死にたい~ 死ねー!! 自分を召喚した 死亡プラグ しまった!国内線ならビザ要らないじゃないか!! じゃあな、○○ じゃー俺この長男…長男!? ジャギャ じゃちお、略してじゃあな立夫 じゃない派 瞬☆速 ジョウ・テッカー ショウユノサシスセソ 食剣 情報技術検定に落ちたってその情報が漏れる事はないさ 診察拳 新ジャンル『いきなり名言』 新ジャンル『1年ズレ』 新ジャンル『回想先生』 新ジャンル『気が早い』 新ジャンル『くしゃみ』 新ジャンル『従順すぎるM』 新ジャンル『小心者なヤンデレ』 新ジャンル『心配性なS』 新ジャンル『ツンゲロ』 新ジャンル『まwけw』 新ジャンル『モビルスイーツ(笑)』 新ジャンル『私ぼっち』 新メニュー「もやしパフェ、もやしサンデー」 身長2メートルの立夫 森林の怒りからうまれた、エェモンティー!! 水道水は飲み放題! スッポンの股間は石川県 素晴らしい! すべての世界はキムラが支配してる せーのっ! ゼ○ダの伝説 セーロドン! セロdon t 仙豆コロッケ 先生、それは『天』です!! 潜入成功 先輩のくせに… そうだが? 「そーですね!」「だからやめろって」 装備品「まな板」 そこに痺れを切らすアゴ外れるゥ!! そこはコケようぞ そそり立つチャンドラ その『ちょっと』が命取り! ゾビ竹 鏡「それは・・・」 それは違うセロドン そんな見え透いた嘘つくなよー た行 第三の う で ! ! たいしたもんだ…俺 ダイジョブダイジョブ! ダイヤモンドを点滴する 大漁逆札 TAKABOU~性欲のオバケ~ たかぼぷ たくさい TAKUNAI~性欲の白タイツ~ たくもぶた 立夫遅いな TACHIO~性欲の塊~ 立夫バターじゃん 谷口の忘れ物伝説 タバスコ→バタスコ→バスコ・ダ・ガマ 多分、きっと、おそらく、もしかしたら たましい おいしいです ダヤシハのダヤシは根絶やしのダヤシ 誰もが止まると思ったその時!! 短歌「文ちゃん」 ダンディ 力水パワー水パワー!!! 力ってパワーですか チキンは熱かった チクビス ちょっとおいで♪ ちょりあえず チンチンワックワク~♪ 憑かれた 詰め込むなよ! つらいとき~ DMボム でかいのが好きなんだろ? 手にポケットを突っ込む デヘベロ デュオゥアァア! 店内放送「○○くんを誘拐した、たくないとしひら様…警察の方がお待ちです」 とあるデデデの大王 トイレ借りるよ どうした、肘が痛くなるほど美味かったか? …豆板醤だろ ドF ーと、思うじゃん? ドカーン!バリバリバリバリッ!! ところでキムラ ドスルー!? ドッグフード!? どっちだよ!! ドナルドのパンチ力はハンバーガー4個分さ ドラえもんドラえもんドラえもーーーーんっ!! ドラえもんの絵 ドリル・ひざ 海洋冒険家 トレーナーのいわおとこが……、岩男!? ドロー な行 な~~~にがトリックだ ないです!! 泣いてるジャクソン なかった 和むな ナシゴレン 夏の夜の夢byダヤシハ なにこれ!? 何をしやがる!? 鍋に入れます なんか違うんだよなぁ なんか、ひとが動いてるのに動かないってのは申し訳なくなって来るんですよ なんだい?ジョン なんちゃら 何で俺はこの時間に起きろなんて言ったんだ? 23㎝×25㎝×3㎜のケーキ ニッサに選ばれるのは俺 ニョルっと出るぞ! ヌンファー No Cooking は行 ハーイ はーい、すわってェー ハァアアァって言うゲェーーーム!! バーニングブラスター!! はいはいワルツワルツ Hi, Mr. Poster! はい、私がかみさんです。 ハイダー!! ハカイコウセン 白濁!ヌルヌル!!白タイツ!!!!! パチュんげ丸 BGM バターでございまーす 果てしないな… 鳩 話の腰を折るなよ 鼻を急送するぞ! ぱねぇっす パパー、うちの前に魔王がいるよ バビューン 早く来てくれ、クリリーーーン!!! 早30年…。 半分キャッチボールしよう パルセンチ パンツだもんっ!! パンティ P立夫 PKフリーズ 左手がカズノコになるぞ ビックリシタ 人質を嫁に取られる 「人」という字は… ひとりで掘れるもん! ビーバーヴィバービバフィーバー 「卑弥呼様ー!!」 ピャンス!! ファイアー ブイッスリャー!! フィリピンパブ 「ぷぅ~~~~」 フェンス ブギュルァッ! フジヤフジヤフジヤーーーー!! ぶたもたく 塩 フリテン ぶっちゃけの『ちゃけ』ってなんだよ プピー フラン「ルナティックハイパーボルトォォォ!!」 フルーツバスケットがしたいです 別に美味しくはないんだよ、ただ気が付いたらこんなに食ってた ペッパーマン 蛇の胴体 Heaven in heaven Help,me 西尾維新 ホーーーー! ホァァー~~~~ッ、ペェイ!!!!!! ポゥ! ボタンを閉めなさい ほな! ポーニョポーニョ…魚の子~♪ ほわあぁあぁあぁあ ホンマや ま行 誠にイカンである マジックシリンダー乙 マジにやろうぜ まずパンツを上げる マッハ5 窓を開けるか、TAKA坊を殺すかしろ ママァーーーー!! まるすだれ 麻呂い みッ…ミソだろ…? みずあめ~♪ 水飴!? 味噌汁13杯伝説 無限ループって怖くね?無限ループって怖くね?無g(ry ムダヅュモ 胸揉むぞ! 「む、無理ですよ~」 目立ちたがりの魔王 目玉親父「おい、豚野郎」 目にリップクリーム塗るぞ メリークリスマス、漫研です メロン健康法 も~sikaったらお茶目なんだから! 死んで詫びろよ! 申し訳ございまセロドン 「もうBGMがトゥルルルにしか聞こえねーよ」「トゥルルルルルルルルルル!」 もぉ~ダーリン、許さないっちゃ狼牙風々拳! もそもそ、 餅米 も~、ブン殴っちゃうぞ☆ や行 やーきこえないー 「やあトム」「僕はボブだよ」 野菜一日コレ一本♪ ヤッパーリ!! やめておけ や…やまぁ 妖怪人間(ドヤッ☆ 妖精さんが… よっこらジョニー よっこらセロドン よよいのよい 4種チーズのカルボナー 4度目はねえよ…? ら行 ライフで受ける!! 来年の年明け 「ラウザルク!」 ラクドスが就活をはじめたようです 履歴書を見ながら夏のあらし!を書くか 礼幌 レベル82の食品レジ 連合のENEOS 60進数時計 ロリ好き?それともロリコン好き? わ行 わ わーびっくり ワイルドモッチー ワキワキ ワシャッス わたがし(笑) ワホーイ! 「笑う角にも来た福る、たくないとしひらです」 「見えない」「近い近い」 記号、AA 10枚は堅い ○○がない ○○だぜベイビー! ○○だと思ったんだけどなぁー ○○だよ!! ○○ない ○○パワー!! 「#〇%◆≠@∴▼♂」 「「おおー」」 ともだち 使い勝手に定評のある笑顔 sika(AA) 蛇の皮 未編集名言 未編集 未編集2
https://w.atwiki.jp/punksidress/pages/383.html
■歴史 ▲200年とちょっと前 コフ市が生まれる。 ▲根拠ログ コフは半島の先に作られた都市国家だ。 マウニア川の河口、良港とはとてもいえないような海岸のへこみを削って広げてどうにか港にしている。 天支神アトラの恵みでも見つかった土地に入植したことになっているが、恵みというのは弱い先住民族がいたということに 等しい。つまり先住民族は滅ぼされ、コフが建国された。それが200年近く前になる。 p22 ▲フラン8歳の時 フランが麦畑を燃やし、そのせいで、奴隷頭でフランの母方の祖父が責任を問われ殺される。 オウメスはその事を知っており、オウメス10歳は、フランに性処理をさせる。 ▲フラン13歳の時 フランはトウメスに曇天神殿に使いに出される。 フランの13歳の時、トウメスに曇天神殿に使いを出される。 その翌日、さらに数日後に市街地で難民が反乱を起こす。 トウメス 難民街に戦争を仕掛ける。 生き残りを探し、脱出させようとしたフランは、オウメスは5-6人の奴隷と大男の奴隷を使い フランを捕らえる。 難民街の半分が焼ける。 黒剣家にジジウムが新しく赴任する。 ヤニア市で、小百合家当主が死亡する。 ▲根拠ログ ヤニア市 小百合家 当主が死亡 フラン15歳の時から2年前 13歳の時 p97 散財するため外出の機会を数日待っていたら、課題もないのにオウメスに呼ばれた。 「市街地で難民が反乱を起こしたらしい」p34 ええ。なあ。だって彼ら、武器も持ってませんよ。 痩せこけているし、勝つ見込みがあるから 戦いを仕掛けるのが普通だと思いました。p34 オウメス 「どう思う?」 「トウメスが仕掛けたと思います。」 「誰に仕掛けたんだ?」 分からないと言いかけて、オウメスの美しい顔を見た。 「オウメスさまを狙って?」「多分な」 半分僕にも血が入っているとはいえ、本当に呪われているな。この家系。 兄弟喧嘩で難民を巻き込むなよと一人腹を立てた。 ▲フラン 15歳の時 フラン ジジウム先生と別れる。 フラン トウメス、 オウメスとの食事会に参加 オルドネーとトウメスとの結婚の申し出を届けるように依頼される。 フラン その晩にオウメスにより鞭打ち拷問。強姦などを受ける。 フラン 翌日ヤニアに出発。 ■名言 知識や発見を、ただの知識や発見として、持っていることは、とても大切なのだよ。 世の平穏のためにね。 p44 人も精神も、穢れるとすればそれは自らの行いによってのみだ。 他の何を以ってしても、精神は穢れたりはしない。p46 剣を握る者は、剣に倒れることを自覚しなければいけない、と古代の武将は言っていた。p151
https://w.atwiki.jp/rancech/pages/19.html
PTはランス君と一家心中 この27cmは世界にひとつ 電柱はなぎ倒すもの 死後硬直でしまりがよくなってきもちいいかもしれん 本物見ればいいじゃない?AVって何のためにあるの? ネツの周り糞マップ多いよな、というわけでオシッコ 股間映したらリスナーめっちゃ減ったぞ! 黄色人種やけど、てぃんこは黒人 女の味を知ってからじゃないと(ガチホモになるのは)難しい 鍛えられた鋼の肉体があるから大丈夫や(キリッ りせちーうおおおおお リスナー数非表示は童貞 かいじょうど 俺は過去も背負って強く生きるは・・・ どうしても突っ込んでしまう。いい女を見ると ヤった人数?そんなもんで競うのは素人。俺は孕ませ人数で競う 今からゴブフォ取りますんで うわっ・・うわっ!武器使えへんぞ!なんやこれ!なっなんっえっ?あ? なんだこれなんでだよおい武器あんのにちょ、今はないけど、あれ? おい今武器あるのにおいこらちょっ!攻撃できんぞおいなんだこれおいぃ?あああ readme.txt マジサムシングエルス 受身でいるのは配信者だけでいいんだよぉ! PTはランス君と一家心中 ランス君とPTをくんだらランス君についていかなければならない たとえ無謀な降下をしても凸人は絶対についていき死のう この27cmは世界にひとつ ランス君が発言した訳ではないが真理である 電柱はなぎ倒すもの GTAで車を運転しながらの一言 GTA脳になってきた片鱗がみえた 死後硬直でしまりがよくなってきもちいいかもしれん 娼婦とセックスがしたくて街中をかけまわっても見つからず道端を歩いていた女をひき殺したときの一言 やれないなら殺る 完全なGTA脳である 本物見ればいいじゃない?AVって何のためにあるの? ランスch最初の名言 AVのパッケージ詐欺に対して放った言葉 ヤリチンにしか言えない名言とも言える ネツの周り糞マップ多いよな、というわけでオシッコ on offの切り替えが早いランスくん 股間映したらリスナーめっちゃ減ったぞ! リスナーに罰ゲームでアンカで指定されて実行した結果がコレだよ!! ※ちゃんとズボンもパンツも穿いてました 黄色人種やけど、てぃんこは黒人 パンツ穿いてても黒光りのティンコでリスナーは減少 女の味を知ってからじゃないと(ガチホモになるのは)難しい 童貞ガチホモ達に送った言葉 鍛えられた鋼の肉体があるから大丈夫や(キリッ 最近はお腹も出てきたし。風邪もよくひきます りせちーうおおおおお りせちの良さに目覚めた時の一言 リスナー数非表示は童貞 最近はランス君にも事情があり非表示になったりする かいじょうど 解像度いくつ?→かいじょうど?→界浄土 ただ噛んだだけなんです・・・ 俺は過去も背負って強く生きるは・・・ 恋愛トークでの一言 どうしても突っ込んでしまう。いい女を見ると 男の性 ヤった人数?そんなもんで競うのは素人。俺は孕ませ人数で競う ヤリチンにしか言えないもったいないお言葉 今からゴブフォ取りますんで 社長との電話中低レベルでmob狩りが出来ない社長に言った一言 ゴブフォ取ったけど社長はもういなかった・・・ うわっ・・うわっ!武器使えへんぞ!なんやこれ!なっなんっえっ?あ? なんだこれなんでだよおい武器あんのにちょ、今はないけど、あれ? おい今武器あるのにおいこらちょっ!攻撃できんぞおいなんだこれおいぃ?あああ 武器耐久が0っていうww 基本課金武器しか使わないセシルちゃんは FEZ3年暦にも関わらず初めて味わったらしい その後戦争中にきすけ主から砥石をもらう readme.txt 女の子ってほんとよくわかんないよね。いやまじで この歳まで人並み程度の経験はしてきたと自負してるつもりなんだが一ミリもわからん。 全員多重人格なんじゃねーのかってLV。一人一人にreadme.txtつけろや 男なんて楽だよな 馬鹿でエロで子供でどうしようもなく欲望に忠実だ。俺もそうだ なんでいまさら心を読みあうライアーゲーム()とかしないといけねんだよ。bkk マジサムシングエルス 冬季限定 意味は「マジで寒いんだよ」 早朝~朝にかけてらんす君が配信すると高確率で発言する。 受身でいるのは配信者だけでいいんだよぉ! 2012/08/27(月) 17 55頃発言 最終更新日時 2012/08/27 18 03 14
https://w.atwiki.jp/9jgfgdf/pages/15.html
プロ手野球秋季リーグ開幕! 愛知県刈谷が2年ぶり12球団に復帰! 刈谷2年ぶり公式戦初試合は引き分け
https://w.atwiki.jp/gambaosaka/pages/50.html
* 選手名言 * デイシャ! ではではまたね~~。 デイシャ! ではではまたね~~。 *
https://w.atwiki.jp/pawapota3/pages/11.html
対戦 ひとりで対コンピューター戦、ふたりで通信対戦など。 シェアリングや観戦もここで行う。 《オススメ試合設定》 延長15回 コールドなし エラーあり 風あり 天気変化あり ケガあり メンタルシステムあり 調子マークは友達と対戦する時などの場合に かくす にすると、より戦術的でリアルな試合ができるので面白いかもしれない。 《オススメオプション設定》 カーソル速度は、打撃時速度に合わせて設定するのがいいかもしれないですが、【4】にすると丁度いい感じです。 打撃時速度についてですが、これは体感速度の事です。 自分の方の設定を【5】にしてしまうと、相手の投球が早すぎて打てません。 なので打撃時速度は【相手の設定】を変えましょう。 レベルが上がれば上がるほど変化球、速球のキレが増します。 慣れたら自分の打撃時速度を【4】にして相手の打撃時速度を【5】にすると気持ちよくゲームをすることができます。 そして、今回新しく実装された【守備カメラ】 フォローにすると立体的で新しいパワプロを感じる事ができる。 あまり戸惑う事もないようなので、新機能を使いながら楽しむのもいいかもしれない。 ホームラン競争 本塁打数、最高飛距離、最高ポイント数などで競うミニゲーム。 10球勝負で、連続10本打つと おまけモードに突入し、打ち続ける事ができる。 1回でもミスをするとそこで競争は終わってしまう。 《豆知識》パワーが低い打者でホームランを打つとポイントを多く稼げる。 しかし、打っても特に何もないので、暇つぶし程度にしか遊ばないモードかもしれない。 というか、未だに10本以上いかない管理人ゆーのです。 練習 投・打・走・守など、さまざまな練習を行うことができる。 初心者の人はまず練習をしてコツを掴むといいかもしれない。 《豆知識》サクセスで作ったオリジナル選手をアレンジチームにいれれば練習モードで使う事ができる。 選手能力詳細 デフォルト選手の能力詳細を全てチェックする事ができる。 能力の説明も確認できるので気になる人はチェックしてみよう。
https://w.atwiki.jp/nanakoro/pages/16.html
妹「野球しようよ」(後編) 227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 17 13 06.50 ID 7TQhvk2x0 俺「そんなこんなで試合の日がやってきました」 部員「集合!」 俺「えー、試合の前に皆に一つ言っておくことがある」 部員「はい!」 俺「この二ヶ月、つらい練習によく耐えてよく付いてきてくれたと思う。ありがとう」 部員「監督……」 俺「俺はまだまだこのチームの皆と一緒にやっていきたい、皆はどうだろう?」 部員「は、はい!」 俺「そっか、うん。勝とうな、今日の試合」 242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 18 43 46.79 ID 7TQhvk2x0 ワーワー おじさん「おや、あなたが来るなんて珍しい」 教頭「野球部の無様な姿を見にきてやっただけですよ」 おじさん「負けると思うかね?」 教頭「相手は甲子園出場校ですよ」 おじさん「ふむ」 教頭「十中八九勝てないでしょうな」 おじさん「そうかね」 243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 18 48 54.14 ID 7TQhvk2x0 1回表 俺「おう、マネージャーでベンチに入れて良かったな」 妹「うん……」 俺「お前も一緒に戦うんだよ、前を向け」 妹「うん」 俺「さて、まずはランナーを出したいな」 妹「そうだね」 審判「フォアボール!」 部員A「っしゃ!」 俺「おぉ、良い選球眼だ」 246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 18 54 18.04 ID 7TQhvk2x0 投手「(しまったしまった、格下だからってコントロール乱れちまったぜ)」 投手「(ここはまァ、バントだろ。アウト一ついただきますか)」 カキーン 投手「え?」 俺「よっしゃ! 回れ回れ! 先制だ!」 妹「初球バスターエンドラン強行……心臓が潰れるかと思った……」 俺「はっはっは、攻めて行くぞ」 249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 18 59 02.98 ID 7TQhvk2x0 1回裏 審判「ットライク、バッターアウト! チェンジ!」 少年「……ふん」 俺「なんだろう、勝利の予感がする」 妹「まだ1回の表裏が終わっただけよ」 俺「上々の立ち上がりだ」 250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 19 03 59.48 ID 7TQhvk2x0 2回表 ギィィィン 俺「詰まらされたか」 妹「サード前ボテボテ。でも、弱い当たり幸いして……」 審判「セーフ!」 俺「おっしゃ!」 相手監督「こら! お前どこ守ってんだ! しっかりしろ!」 妹「あの三塁手、怒られてるね」 俺「そうだな」 251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 19 08 04.97 ID 7TQhvk2x0 4回裏 妹「打ち取った、サードゴロ」 俺「よし、これでチェンj──」 部員C「あ」 妹「暴投だ」 部員C「あ……ぁ……、ごめんなさい……」 俺「いいぞいいぞ! 気にするな! それよりライト、ナイスカバーだ!」 252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 19 10 39.96 ID 7TQhvk2x0 少年「……」 部員C「ご、ごめんな少年」 少年「……ち」 部員C「ひぃ」 少年「……ミスくらい取り返してやるよ」 審判「ストラックアウト! チェンジ!」 俺「よーしよし、それでいい。お互いカバーし合う事を忘れるなよ」 部員C「は、はい!」 254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 19 13 39.49 ID 7TQhvk2x0 6回表 俺「次は少年からの打順だったな」 少年「っす」 俺「ちょっと球数が多いな、いけるか?」 少年「いけるも何も」 俺「あん?」 少年「……それがエースだろ」 俺「良い言葉だ」 256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 19 18 00.65 ID 7TQhvk2x0 少年「……」 捕手「よう」 少年「……」 捕手「思い出したぜ、お前。○○シニアのヤツだろ?」 少年「……」 捕手「うちに来ると思ってたのにな、こんなとこで何やってんの?」 少年「……関係ないだろ」 捕手「そうかい」 257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 19 22 35.18 ID 7TQhvk2x0 妹「それにしても」 俺「ん?」 妹「甲子園出場するチームの投手の球を簡単にヒットに出来るはずねーだろ、直球だけでも少なくとも130キロは投げるんだぜ。とかって言われてそうじゃない?」 俺「努力だよ」 妹「そうね」 260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 19 29 40.17 ID 7TQhvk2x0 審判「チェンジ!」 俺「最終回か、……う~ん」 妹「どうしたの?」 俺「いや、なんでもねぇ。ちょっと順調すぎると思ってな」 妹「少年の事?」 俺「それもあるが……なんか不気味だな相手ベンチが。ここまで策らしい策は無し、それは逆に言えば’俺たちになんかいつでも勝てる’って事だぜ」 262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 19 32 54.76 ID 7TQhvk2x0 少年「(最終回、1点差で勝ってる)」 少年「(この回を抑えれば勝てる……)」 少年「……」チラリ 相手監督「……」 少年「(後悔させてやるよ……俺を採らなかった事を)」 相手監督「審判、代打だ」 264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 19 37 23.33 ID 7TQhvk2x0 教頭「ぐむむむむむ……」 おじさん「ここまでは勝ってますな」 教頭「くそ! あいつら何をやっているんだ! こんな弱小野球部すら叩き潰せないだと?!」 おじさん「血圧が上がりますぞ」 教頭「ふん!」 俺「ひょっとして代打って、今まで控え選手ばかり出てたとかってオチじゃないよね」 妹「はは、まさか」 カキィィィィィン 俺「あ……」 265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 19 40 01.98 ID 7TQhvk2x0 妹「せ……センターバックスクリーン直撃」 少年「ホームラン……」 教頭「ははは、ほら見ました?」 おじさん「まだ同点ですよ」 教頭「いつまで冷静で居れますかな?」 俺「少年! まだ同点だ、忘れていけよ!」 272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 20 00 10.47 ID 7TQhvk2x0 相手監督「審判、代打だ」 俺「ま、また?」 少年「……ち」 カキーン 妹「センター前ヒット……」 相手監督「審判、代打だ」 少年「……うぜぇ」 カキーン 妹「ライト前ヒット……」 相手監督「審判、代打だ」 273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 20 03 17.51 ID 7TQhvk2x0 カキーン 妹「これでノーアウト満塁……」 俺「一人でも生還でサヨナラか、絶対絶命だな」 妹「そんな他人事みたいに!」 俺「落ち着けよ、俺たちが浮き足立ってどうする。それにまだ負けてない」 妹「こんな時あたしが……投げられたら……」 俺「信じよう、チームを」 妹「……」 275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 20 04 44.24 ID 7TQhvk2x0 審判「ストラック、アウト!」 俺「よしよし、ワンナウトだ」 妹「(あたしは、何もできないの……?)」 妹「(みんなが、頑張ってるのを、見てるだけなの……?)」 妹「……」 276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 20 09 01.79 ID 7TQhvk2x0 少年「……ち」 少年「……うぜぇ」 少年「……これで終わらせてやる」 カキーン 俺「センター! タッチアップだ!」 部員A「まかせとけ!!!」 部員A「うぉおおおお!!」 ズサァアアァ 審判「……」 278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 20 11 36.23 ID 7TQhvk2x0 審判「ホームイン! ゲームセット!」 教頭「終わりましたな」 おじさん「そうですな」 教頭「これで野球部もあなたも終わりだ」 おじさん「ほっほっほ、果たしてそうなりますかな?」 279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 20 18 04.15 ID 7TQhvk2x0 先生「はうぅ……」 妹「……」 先生「はうぅ……」 俺「まぁ、なんだ。皆よくやったよ、胸を張ろう」 少年「……」 俺「強いて言うならこの敗戦は完全に俺の責任だ。完全に一枚も二枚も向こうの方が上手だった、お前達はよくやった。恥じることはない」 部員「で、でも……。これで、廃部……」 先生「はうぅ……」 281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 20 23 23.15 ID 7TQhvk2x0 少年「いや……」 俺「ん」 少年「正直……、僕は一人であいつらを抑えようとして力んでしまっていた。……すまない」 俺「少年……」 部員A「俺も! もう少しコントロールが良ければ、バックホーム間に合ったかもしれないのに!」 俺「部員A……」 部員B「俺もだ!」 部員C「自分も!」 俺「お前ら……」 282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 20 25 39.06 ID 7TQhvk2x0 部員A「帰って練習しようぜ!」 部員B「そうだ! 練習しよう!」 妹「みんな」 部員「で、でも……廃部になるんじゃ……」 部員A「そ、そうだった……」 284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 20 30 02.52 ID 7TQhvk2x0 おじさん「ほっほっほ、お取り込み中すまないね」 俺「おじ……じゃなくて、理事長」 おじさん「惜しかったね、ナイスゲームだったよ。久々に手に汗握る展開だった」 俺「はぁ……、ですがこれで廃部という事に」 おじさん「その件だけどね、教頭の出した条件は何だったかな?」 俺「条件、ですか?」 先生「えぇっと、たしか’大きい大会で上位に入る’だった様な」 おじさん「それだ、大会はまだ年内に一つ残っているだろう?」 俺「え? そうなの?」 287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 20 33 08.44 ID 7TQhvk2x0 先生「えぇっと。たしか’地域交流戦’とか言う名前の大会だった気が」 おじさん「その通り、非公式だが伝統ある大会だ。県内県外問わず参加するチームは多い」 俺「という事はつまり」 おじさん「首の皮一枚だが、つながっているという事だよ。俺くん」 俺「マジか……」 297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 21 00 18.67 ID 7TQhvk2x0 俺「と、いう事で」 俺「帰って、練習するか」 部員「はい!」 298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 21 05 04.77 ID 7TQhvk2x0 先生「お疲れ様、俺くん」 俺「よう、委員長。お疲れ」 先生「何やってるの?」 俺「今日の試合の反省文書いてる」 先生「反省文?」 俺「反省文というより、改善点かな。もっとこうしたら次に繋がるとか、そういう事をまとめてるよ」 先生「偉いね、俺くん」 俺「相手あっての事だから勝負に絶対は無いんだけどね、試合に負けた時はやっぱりそれは監督の責任なんだよ」 299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 21 07 01.62 ID 7TQhvk2x0 先生「……好きなのね」 俺「あん?」 先生「野球が」 俺「あ……あぁ野球か、そうだなあ野球しかないからなあ」 305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 21 22 17.97 ID 7TQhvk2x0 先生「わたしは、だめだなぁ。仕事でちょっと辛い事が起きるとすぐ落ち込んじゃうの」 俺「ねーちゃんに言われた事があるんだよ」 先生「何を?」 俺「仕事してる時は違う自分で居ろって、その方が楽だからって」 先生「楽、か」 306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 21 25 08.70 ID 7TQhvk2x0 俺「確かにその通りかもしれない、俺だって前の会社に居たときはそうだったし」 先生「そうなんだ」 俺「でも結局それって自分が苦しいだけなんだよね、俺が妥協できない性格なだけかもしれないけど」 先生「頑固だもんね、俺くん」 俺「うるさいよ」 307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 21 27 41.95 ID 7TQhvk2x0 俺「だけど今は本当に楽しいんだ。やりがいっていうのかな、言葉にすると嘘臭く聞こえるかもしれないけれど」 先生「うぅん、そんな事ない。俺くん輝いてるよ」 俺「よせやい、褒めたって何もでないぞ」 先生「……あのね、俺くん」 309 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 21 31 13.05 ID 7TQhvk2x0 俺「委員長、どうした?」 先生「わたしね」 先生「わたし、俺くんのこと」 妹「あー! お兄ちゃんこんなトコにいたの! 早くかえろ!?」 俺「お、おう」 妹「あれ? お兄ちゃん先生と二人で何してたの?」 俺「なんでもない、世間話だよ」 妹「ふーん」 俺「じゃあ、帰るか」 妹「うん、じゃあね先生」 先生「はい、さようなら。またね」 310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 21 36 11.57 ID 7TQhvk2x0 俺・妹「ただいま~」 父「おかえり」 妹「あたし先にお風呂はいるから」 俺「おう」 妹「……」 俺「?」 妹「覗かないでね」 俺「覗いて欲しいんかい」 311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 21 38 53.77 ID 7TQhvk2x0 父「見てきたよ、今日の試合」 俺「一言言ってくれたら良いのに」 父「こういうのは内緒で行くからいいんだろう」 俺「身内で内緒にする必要あるのか」 父「ほら、昔から敵を騙すにはまず味方からと言うだろう」 俺「槙原の隠し球みたいにバレバレなのは意味ないけどな」 314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 22 02 04.75 ID 7TQhvk2x0 父「今日負けたのはお前の責任だな」 俺「わかってるよ」 父「最終回のあの場面で伝令を送る権利を持ちながら、それができなかった。悪い流れを断ち切れなかった」 俺「そうだな」 父「機を逸すればそれだけ迷う’本当に今流れを切るべきなのか、それともこのまま選手に任せるべきなのか’とな」 俺「……」 父「今日の敗戦はお前のミスだ、試合以前にベンチワークで負けてたんだよ」 俺「そうだよ、俺のミスだ」 父「だが」 俺「あん?」 父「久しぶりに手に汗握る試合展開だったよ、ナイスゲームだった」 俺「そうかい」 315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 22 04 28.43 ID 7TQhvk2x0 妹「試合に出られないのに練習する意味あるのかな……」 妹「いつも、みんなが一生懸命プレーしてるのを外から見てるだけ」 妹「あたし、本当に必要なのかな……」 キーンコーンカーンコーン 妹「練習……サボっちゃおうかな」 妹「いいや、サボっちゃえ」 316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 22 08 46.63 ID 7TQhvk2x0 少年「……」 妹「なによ」 少年「……べつに」 妹「ついてこないでよ」 少年「僕の前を歩いてるだけだろ」 妹「……ふん」 317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 22 10 22.47 ID 7TQhvk2x0 少年「……」 妹「なによ」 少年「……」 妹「何か言いなさいよ」 少年「……べつに」 318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 22 14 28.55 ID 7TQhvk2x0 妹「こんな時間に街を歩いたのって久しぶり」 少年「……」 妹「あたしくらいの年の女の子ってみんな化粧してオシャレして爪伸ばしてさ。なんか可愛いよね」 少年「……」 妹「あたしも、そうしたらちょっとは可愛くみえるかな?」 少年「……さあ」 妹「何よその返事」 少年「僕は」 妹「なによ」 少年「ユニフォーム着てる方が好きだけどな」 妹「なによ……」 320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 22 18 43.29 ID 7TQhvk2x0 男「こんにちは、ひょっとして妹さんですよね?」 妹「そうだけど……あんた誰?」 男「あぁ、失礼。こういう者です」 妹「女子、プロ野球機構?」 男「そうですそうです、前回はお断りされましたが今年度も選手を募集してましてね?」 妹「募集って?」 男「妹さんのレベルでしたら、トライアウトも受かるでしょうし。私としてはぜひ興味をもって頂きたいと思っておりまして」 321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 22 24 38.15 ID 7TQhvk2x0 少年「受けるの?」 妹「……」 少年「さっきの話」 妹「あんたには関係ないじゃない」 少年「ま、そうだけど」 妹「……っ」 少年「受けるも受けないも自由だろ。大丈夫、言い触らしたりしないし」 324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 22 32 42.77 ID 7TQhvk2x0 俺「委員長、ちょっと調べて欲しいことがあるんだけど」 先生「は~い、何でしょう?」 俺「えーっと地域交流戦の日程と登録人数と、あと大会規約」 先生「わかったわ」 俺「それと、妹と少年知らない?」 先生「妹ちゃんと少年?」 俺「来てないみたいなんだけど……」 妹「すみません遅れました!」 少年「っす」 部員「遅いぞ! グランド10周だ!」 少年「っす」 327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 22 57 35.03 ID 7TQhvk2x0 俺「さて、いよいよ大会が明日に迫ったわけだが」 妹「……」 俺「妹の機嫌がすこぶる悪い」 妹「……」 ガタン 俺「ひっ」 妹「……おしっこ」 俺「おう、いってらっしゃい」 俺「てか、おしっこって。もう高校生だろうが」 328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 22 59 06.44 ID 7TQhvk2x0 男『ぜひ興味を持っていただきたく──』 少年『受けるも受けないも自由だろ』 妹「はぁ……」 329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 23 01 17.16 ID 7TQhvk2x0 父「とうっ! 正義の味方父さん仮面参上!」 妹「……」 父「悩める子供達を救いに来た! はっはっは!」 妹「き……」 父「き?」 妹「きゃあああああああああああああああ!!」 330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 23 02 41.96 ID 7TQhvk2x0 妹「信じられない! 娘のトイレ覗くとか信じられない!」 父「いや、そんなつもりは……」 妹「そこになおれ! 成敗してくれる!」 父「やっと普段の娘に戻ったか」 俺「体張りすぎだろ……とーさん……」 332 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 23 04 44.29 ID 7TQhvk2x0 父「まぁそれは置いといてだ」 妹「なによ」 父「妹よ」 妹「なによ……」 父「何か大切な事を黙っているだろう?」 333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 23 07 16.63 ID 7TQhvk2x0 妹「べつに、なにも」 父「知っているか? お前が嘘をつくとき瞬きの回数が多くなるの」 妹「あ、これは違う……」 父「違う? 一体何の話だ?」 妹「……おとーさんには敵わないよ」 父「はっはっは、そうだろうそうだろう。わかったらさっさと白状するんだな明智少年」 334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 23 10 14.52 ID 7TQhvk2x0 妹「カクカクシカシカ」 父「ほう? 女子プロ野球とな」 妹「うん」 父「前に一度断りの連絡を入れた筈だが」 妹「それが、また誘われて」 父「なるほど、それで? お前はどうしたいんだ?」 335 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 23 13 06.28 ID 7TQhvk2x0 妹「わかんない」 父「わからない?」 妹「高校に入る前はそれでもよかった、試合に出られない事はわかっていたし覚悟だってしてた。けど実際やってみると……」 父「ふむ」 妹「あたし、女に生まれなきゃ良かった……男に生まれたかったよ……、そしたら試合にだって出られるし、思いっきり野球を楽しめるのに」 父「ははあ、そうかそうか」 336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 23 18 37.90 ID 7TQhvk2x0 妹「この前、街を歩いたの」 父「ほう、街を?」 妹「綺麗にオシャレした女の人がいっぱいだった」 父「……そうかそうか」 337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 23 20 57.51 ID 7TQhvk2x0 父「父さんな、すまないと思っている」 妹「え?」 父「この家はあまりに野球に漬かり過ぎているからな、おねーちゃんだけは染まらなかったけれども」 妹「……」 父「でもな、お前達が野球を始めたいと言ってきた日な。父さん、ちょっぴり嬉しかったんだ」 父「野球と出会わなかったらあいつもお前も、別の生き方別な人生を歩んでいたかもしれない。それはひょっとして今よりももっと素晴らしい事かもしれない」 父「でも、やっぱり野球をやってくれて。父さん、嬉しかったんだよ。ごめんな?」 妹「何で謝るのよ……」 父「お前こそ、何で泣いてるんだ」 妹「わかんない、わかんないよ……」 339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 23 34 00.25 ID 7TQhvk2x0 Prrrrrrrrrrrrrrrrrrrr... 先生「あら、こんな時間に誰かしら?」 妹『先生』 先生「妹ちゃん? どうしたのこんな時間に」 妹『いまから、来れる? 学校』 先生「学校? 学校に居るの?」 妹『うん』 先生「わかった、学校に行けばいいのね」 妹『待ってるから』 340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 23 40 27.47 ID 7TQhvk2x0 先生「妹ちゃん、来たわよ」 妹「先生、こんばんは。ごめんねこんな時間に呼び出して」 先生「ううん、大丈夫。お父様には仕事で学校に行くって言い訳してあるから」 妹「単刀直入に聞くわね」 先生「うん?」 妹「先生ってお兄ちゃんの事好きなの?」 343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 00 00 48.48 ID yv3ykY970 先生「え? え? 何の事かなぁ」 妹「誤魔化さないで、真面目に答えてよ。この前あたしが居なかったら告白してたんでしょ?」 先生「はうぅ……」 妹「どうなの?」 先生「俺くんは、俺くんは、えぇっと」 346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 00 07 32.97 ID yv3ykY970 先生「こ、高校の時から、ずっと……好きだったの」 妹「……」 先生「俺くんって、最初は怖い人かと思ったけど。や、野球部の人ってみんな怖いから……、でも野球以外の事はほんと全然だめで、成績も悪くて一緒に勉強とかしたりしてるうちに、だんだん……」 妹「……」 347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 00 09 05.11 ID ikpKlv8L0 先生「みんなからは、あんな人のどこが良いんだって言われたけど。わたしは」 妹「……」 先生「再会できてとっても嬉しくて、俺くんと会う日は毎日楽しくて」 妹「……」 先生「わたし。あなたのお兄ちゃん……ううん、俺くんの事が好き、好きなの。今でも、その気持ちは変わらないわ」 348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 00 10 30.23 ID ikpKlv8L0 妹「そう」 先生「うん」 妹「って、言ってるけど」 俺「委員長……」 先生「え? え?」 350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 00 16 26.44 ID ikpKlv8L0 俺「──」 先生「──」 俺「──」 先生「──」 俺「──」 先生「はうぅ……」 352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 00 19 15.21 ID ikpKlv8L0 少年「……これで良かった、のか?」 妹「さあね、ってかあんたストーカー? なんで居るのよ」 少年「俺さんを……連れてくる様に頼まれた」 妹「あぁ、そうだったわね。ありがと」 少年「……」 妹「はぁ……何やってんだろ、あたし。敵に塩送るような事してさ」 少年「……涙拭けよ」 妹「うるさいわよ、それに泣いてなんか……」 353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 00 28 31.07 ID ikpKlv8L0 少年「……気の利いた事は言えないけど」 妹「なによ」 少年「──」 妹「傷心の女に言い寄るのがあんたの手ってわけ?」 少年「……そんなつもりは……」 妹「ごめん、あたしやっぱりお兄ちゃんが好きなの」 少年「……そうか」 妹「でも、少年。あんたも良い男になったと思うよ」 少年「……ふん」 354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 00 33 43.94 ID ikpKlv8L0 少年「で、どうするのさ」 妹「何がよ」 少年「トライアウト、受けるの? 受けないの?」 妹「そんなの、決まってるじゃない──」 少年「はは、……敵わないな」 妹「ほっとけ」 355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 00 40 15.00 ID ikpKlv8L0 俺「で」 俺「またまた緒戦から甲子園出場校と当たるのはなんでかなあ?」 少年「……わかりやすくて良い、これに勝てば後はザコばかりだろ」 俺「まぁ、そうだけど」 少年「……」 俺「何だよ」 少年「いや、何でもねぇ」 俺「?」 357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 00 43 24.00 ID ikpKlv8L0 俺「ところで少年」 少年「……何だよ」 俺「妹はドコに?」 少年「妹なら来ないよ」 俺「え? 来ないってどういう……」 少年「女子プロ野球のトライアウト、今日なんだとさ」 俺「女子プロ? でもあいつそんな事一言も言ってなかったぞ?」 359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 01 00 35.38 ID ikpKlv8L0 少年「嫌なんじゃないか?」 俺「あん?」 少年「どこかの色ボケ二人組みを見て、自分だけ仲間外れなのが。居場所が無くなるのが嫌なんじゃないか?」 俺「仲間外れって……そんな事は無いだろう」 少年「あんたがそう思ってても、あいつはどうかな。あんたは一応あいつの気持ちを裏切った形になるからな」 俺「……まさか……でも、そんな……」 少年「試合の時間だぜ、しっかりしてくれよ監督」 俺「あ、あぁ……」 360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 01 02 32.70 ID ikpKlv8L0 少年「……ち」 少年「……嫌われ役ってのは損だなぁ」 審判「プレイボール!」 少年「……まぁ良い、シンデレラが現れるまでせいぜい踊ってくれよ……なっ!」 審判「ストラック、アウト!」 少年「っしゃあ!」 361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 01 06 26.46 ID ikpKlv8L0 妹「ハァ……ハァ……」 タッタッタ 妹「ハァ……ハァ……」 タッタッタ 男『やぁ、来たね』 妹『あの』 男『あー、ユニフォームで来たの? テストって言っても形だけだから、それより契約の話に移ろうか』 362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 01 07 26.70 ID ikpKlv8L0 妹『あの! やっぱりあたし、まだその話を受ける事ができません! ごめんなさい!』 男『……いいのかい?』 妹『いいんです。それに』 男『?』 妹『あたしみたいに中途半端な考えの人は、プロになっちゃいけないと思います、だから出直してきます』 男『……そうか、じゃあその時が来たらまた声を掛けてもいいのかな?』 妹『はい!』 364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 01 09 59.51 ID ikpKlv8L0 部下「いいんスか? 社長」 男「逃がした魚はでかい……か。おい、行くぞ」 部下「はい?」 男「視察だよ、あの娘の高校が今日試合のはずだ」 部下「視察って、あの娘は試合には出場できないんでしょ?」 男「あん? 知らないのか? ──」 367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 01 15 08.41 ID ikpKlv8L0 妹「ハァ……ハァ……」 妹「ごめん! 遅れました!」 少年「……よお、随分遅かったな」 妹「すごいじゃない、少年。あの重量打線を1点に抑えるなんて」 少年「うるせ」 俺「おい!」 妹「はい!」 俺「色々言いたいが全部後回しだ。最終回、1点ビハインド、ランナー1.3塁。いけるか?」 妹「うん! いけるよ!」 俺「よし、いけ! 審判! 代打だ!」 368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 01 18 44.81 ID ikpKlv8L0 部員A「え? でも女は出場できないんじゃ」 俺「それは公式戦に限った事だろ。この大会の規約を読んだがどこにも書いて無かったよ、女の出場は禁止なんて事は」 少年「……いいとこ残してやったんだ、打てよ」 妹「当然!」 部員A「でも、この場面いきなり出ていって打てますかね?」 俺「あいつ力は無いが右のサイドハンドを打つのはこの中で誰よりも上手いからな」 投手「(女……だと……? 俺も舐められたもんだな……)」 投手「ふん!」 投手「(これでゲーム・セットだ!)」 369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 01 21 59.94 ID ikpKlv8L0 妹「(いつの間にか、言い訳してた)」 妹「(女だからとか、妹だからとか)」 妹「(でも、そんな事全部関係ない)」 妹「(あたしは、あたし! 他の誰でもない!)」 370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 01 27 04.25 ID ikpKlv8L0 妹「(でも、これだけは言わせて)」 妹「(お兄ちゃんの……お兄ちゃんの……)」 妹「ばーーーーーーーーーか!!」 カキィィィィィィィィン! 妹「いっ」 妹「けぇええええええええええ!!」 374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 01 29 19.85 ID ikpKlv8L0 部員A「うお! 打った! マジで打った! 右中間割った!」 俺「回れ回れ! サヨナラだ! はっはっは!」 少年「はは……すげぇやつ……」 377 :1です[]:2009/11/08(日) 01 39 45.55 ID vWQ62KqQO 審判「ホームイン! ゲームセット!」 部員「勝った! 勝った!」 先生「え? え? 勝った? 勝ったの?!」 部員A「うおおおおおお!!」 俺「よっしゃ! このまま優勝目指して突っ走るぞ!」 妹「もちろん!」 ED曲「sugar!!」 382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 01 46 10.79 ID vWQ62KqQO 俺「ナイスバッティング」 妹「うん」 俺「……後で色々聞くからな」 妹「ねぇ、お兄ちゃん。そんな事より──」 俺「あん?」 妹「野球しようよ!」 高校野球編、おしまい。 以下小ネタ 402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 02 50 52.13 ID ikpKlv8L0 俺「前スレを読んでジッ●ヒットを買った人がいるらしい」 妹「あー、でもちょっと欲しいかも」 俺「なんで?」 妹「バッティング解説DVDが付いてるんでしょ?」 俺「それ目当てか……」 422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 03 56 29.42 ID ikpKlv8L0 俺「往年の名選手?」 妹「うん」 俺「あー……」 妹「どうしたの?」 俺「パワプロ8で苦労させられたわ」 妹「あー……」 452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 12 38 43.98 ID ikpKlv8L0 俺「日本シリーズが終わった直後に引退を表明した選手がいるらしい」 妹「まだあと二年はやってくれると思ってたのに……」 俺「本人にしかわからない衰えもあったんだろうな」 妹「十八年間お疲れ様でした」 俺「でした」 455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 12 50 09.11 ID ikpKlv8L0 俺「いぶし銀といえば?」 父「堅実な二塁手ってイメージだな」 俺「ほう?」 父「土井さんとかな」 俺「渋いね」 父「だろう?」 456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 12 51 51.31 ID ikpKlv8L0 俺「いぶし銀といえば?」 姉「なにそれ御寿司屋さん?」 457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 12 57 57.84 ID ikpKlv8L0 俺「最近珍プレー好プレー見てないな」 妹「視聴率低下とか言われてるけど」 俺「いや……それだけじゃない、拙攻マニアの俺としてはお茶の間で笑えるプレーが減ったのが要因の一つと推測する」 妹「宇野さんのアレとか」 俺「あのヘディングはもう芸術だよ」 461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 13 34 35.27 ID ikpKlv8L0 俺「昔プロボウラーになろうとしたプロ野球選手がいるらしい」 妹「でもボウリングのプロテスト受けにいく途中で速度違反で捕まったらしいね」 俺「その罰金でテストを受ける金が無くなったんだと」 妹「でもその後野球で三冠王取っちゃうんだもんね」 俺「違反切符とった警官のファインプレーだよ」 464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 13 44 52.05 ID ikpKlv8L0 俺「ところで」 妹「うん?」 俺「ついにアンダーアーマーにしたのか……」 妹「な、……なによ」 俺「正直、たまりません」 妹「お兄ちゃん!」 468 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 13 56 38.53 ID ikpKlv8L0 姉「大きくしたいの?」 妹「……うん」 姉「またなんで?」 妹「先生の……大きいから」 姉「あ、そ」 475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 14 48 11.77 ID ikpKlv8L0 「球がこうスッと来るだろ」 「そこをグゥーッと構えて腰をガッとする」 「あとはバァッといってガーンと打つんだ」 俺「これを理解したのが松井とか落合だったらしい」 妹「天才同士解り合うものがあったのかもね」 俺「残念だが俺にはサッパリだ」 477 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 15 00 51.05 ID ikpKlv8L0 俺「球界にも詐欺師が居たらしい」 姉「なにそれ、当たり屋とか?」 俺「ある意味な」 姉「?」 487 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 16 10 10.48 ID ikpKlv8L0 俺「さて、じゃあ。そろそろ行くか」 妹「うん」 俺「これから冬季トレもあるしな、夏の予選なんかすぐやってくるぞ」 妹「うん!」 妹「ねぇ。みんなも一緒に、野球しようよ!」 おしまいおしまい。 492 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/08(日) 16 47 08.82 ID ikpKlv8L0 最後になりましたが、読んでくれたみなさん、レスしてくれたみなさん、感想くれたみなさん、ROMのみなさん、ありがとうございました。 また何か書いた時は読んでやってください。 ノシ 以下、ボツネタ。 俺「ねーちゃん、アレどこやったの?」 姉「アレって何よ」 俺「アレだよ、アレ」 妹「はい、お兄ちゃん。これでしょ?」 俺「おー、これこれ。よくわかったな」 妹「週ベなんておねーちゃんに言ってもわかんないわよ」 俺「まぁ全ては結果論だけどな」 妹「おい」 妹「なんか、最近みんなのやる気すごいと思わない? 少年」 少年「そう、かな」 妹「」 少年「僕は……本当はこんなチームに来るはずじゃなかった」 俺「あん?」 少年「あんたとの勝負を、高校のスカウトがたまたま見ていたらしい。それで僕の推薦の話は無くなった」 俺「なん……だと……?」 少年「別にあんたを恨んでるわけじゃない、」 妹「お兄ちゃんと先生の話……立ち聞きしちゃった……」 妹「やっぱり先生……お兄ちゃんの事、好きなんだ……」 妹「……」 妹「あたし、嫌なの?」 妹「先生は良い人じゃない、ちょっとヌけてる所はあるけれど」 妹「でも、それは付き合うとかそういう話じゃなくて」 妹「はぁ……何考えてるんだろう……」 妹「寝よ……、うん」 妹「ごめんなさい、お父さん」 妹「あたしは本当のことを言ったけど、全部は言ってないの」 妹「もうこれ以上お兄ちゃんと先生が仲良くなっていくのを見てるのが耐えられないの」 妹「あはは、ばかだなぁ」 俺「そんなこんなで試合の日がやってきました」 審判「プレイボール!」 俺「よーし、いこうか。絶望的な状況だがなんとか勝とう」 妹「マネージャーとしてベンチ入りしてます」 妹「悔しかったの」 少年「……」 妹「だってそうでしょ? あたしだって皆と同じ野球部員なのよ?」 少年「そうだな」 妹「でも……あたしは……」 少年「」
https://w.atwiki.jp/yakyuvip/pages/11.html
日本野球機構オフィシャルサイト http //www.npb.or.jp/ 千葉ロッテマリーンズ http //www.marines.co.jp/ 阪神タイガース http //www.hanshintigers.jp/ 福岡ソフトバンクホークス http //softbankhawks.co.jp/ 中日ドラゴンズ http //www.dragons.co.jp/ 西武ライオンズ http //www.seibu-group.co.jp/lions/ 横浜ベイスターズ http //www.baystars.co.jp/ オリックスバファローズ http //www.buffaloes.co.jp/ ヤクルトスワローズ http //www.yakult-swallows.co.jp/ 日本ハムファイターズ http //www.fighters.co.jp/ 読売ジャイアンツ http //www.giants.jp/top.html 広島東洋カープ http //www.carp.co.jp/ 東北楽天ゴールデンイーグルス http //www.rakuteneagles.jp/
https://w.atwiki.jp/nanakoro/pages/18.html
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 18 55 38.02 ID X8Y5fW8r0 俺「やばい」 妹「どうしたの?」 俺「卒論が終わらんのだ、締め切り明日」 妹「ふーん、それってどれくらいやばいの?」 俺「1回から藤川球児が登板するくらいやばい」 妹「息切れしたのね」 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 18 58 56.48 ID X8Y5fW8r0 俺「今日は俺のオゴリだ」 妹「珍しいね」 俺「横浜が勝ったからな」 妹「珍しいね」 俺「ああ」 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 00 37.79 ID X8Y5fW8r0 俺「あー、ちくしょう。また失敗した」 妹「お兄ちゃん何やってるの?」 俺「見ればわかるだろ? 割り箸を綺麗に割ろうとしたんだ」 妹「ちなみに今まで何回成功したの?」 俺「的場の打率くらいかな」 妹「ふーん」 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 02 49.72 ID X8Y5fW8r0 俺「あぁ、不安だなぁ」 妹「何が不安なの?」 俺「面接の結果が今日知らされるんだよ」 妹「ふーん、でも今日って後2分しかないよ?」 俺「野球は9回からだよ」 妹「あと1分だよ」 俺「野球は9回ツーアウトからだよ」 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 05 53.69 ID X8Y5fW8r0 俺「俺は三振より四球が多い打者が好きだ」 妹「難しいから何かに例えて」 俺「例えるならそうだな、肩が強すぎて捕殺が少ないタイプの外野手かな」 妹「あぁ、打率2割台なのに得点圏打率3割後半みたいな感じ?」 俺「まぁな」 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 08 05.91 ID X8Y5fW8r0 俺「ピッチャーが使うロージンって肌に悪そうだよな」 妹「粉だからね」 俺「そうだよなぁ。……だよなぁ」 妹「何よ」 俺「俺は化粧してない方が好みだな」 妹「……何よ」 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 10 52.85 ID X8Y5fW8r0 俺「二位なのに解任される監督がいるらしい」 妹「へ~」 俺「納得いかないな、ちゃんと結果出してるのにさ」 妹「それはそうとお兄ちゃん、就職はどうなったの?」 俺「ふ。結果を焦ってはいけないな」 妹「さっさと働け」 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 13 26.03 ID X8Y5fW8r0 俺「おい、妹。キャッチボールしようぜ」 妹「藪から棒に」 俺「いやー、女子野球。いいよね、うん」 妹「どうせクロスゲーム読んだんでしょ?」 俺「え?」 妹「ん? 何この本。たいしょ、う。やきゅう……?」 俺「なんでもない、なんでもないから」 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 18 04.48 ID X8Y5fW8r0 俺「お菓子いいよね、カントリーマ○ム」 妹「食べ過ぎると松坂みたいになるよ」 俺「食べすぎで松坂になれたら儲けモンだろうが」 妹「それもそうか」 俺「それもそうだ」 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 20 50.43 ID X8Y5fW8r0 俺「ダブルスチールってかっこいいよな」 妹「あ、そう」 俺「ホームスチールもかっこいいよな」 妹「それより併殺崩しのスライディングの方が」 俺「あー、わかる」 妹「でしょ?」 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 22 46.57 ID X8Y5fW8r0 俺「という事で久しぶりに坊主頭にしてみました」 妹「懐かしいね」 俺「イガグリ頭と呼べ」 妹「イガグリっていうよりチョモランマ?」 俺「あー、そうかも」 妹「そうよねー」 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 25 39.74 ID X8Y5fW8r0 俺「っだあ、なんで今の甘い球を見逃すんだよ!」 妹「あ、そう」 俺「これで追い込まれて難しい球に手を出して三振のパターンだよこれ」 妹「打つと思うけどな」 俺「あん?」 妹「この打者、ツーストライクからの打率が高いのよ、粘りのある証拠」 俺「あん?」 カキーン 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 27 13.80 ID X8Y5fW8r0 俺「どうして捕手って打率低いんだろうね」 妹「女房だからよ」 俺「あー、そうか」 妹「そうよ」 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 29 08.60 ID X8Y5fW8r0 俺「チームの要は先発投手だと思うぞ、俺は」 妹「あ、そ」 俺「だから兄から妹にアドバイスしてやろう、中継ぎタイプのヤツとは付き合うな」 妹「なんで?」 俺「登板数だけ多くてもな、長続きしないぞ」 妹「ローテを守るだけが大事じゃないわよ」 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 30 01.00 ID X8Y5fW8r0 俺「スクイズって結構好きだな」 妹「ふーん」 俺「あのギリギリまで耐える感じがまた何とも」 妹「それってどっちの?」 俺「え?」 妹「え?」 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 33 44.67 ID X8Y5fW8r0 俺「あぁ、今日はなんかいい気分だな」 妹「なんで?」 俺「今年は横浜が勝ったからな」 妹「ああ、もうそんな季節だったわね」 俺「ああ、三毛差でな」 妹「イチローもすごいわねぇ」 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 36 08.36 ID X8Y5fW8r0 俺「ティーバッティングとティータイムって似てるよな」 ズズ 妹「何がよ」 ズズ 俺「一人より二人の方がうまくなる」 ズズ 妹「ザブトン没収」 ズズ 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 39 43.98 ID X8Y5fW8r0 俺「明日にタッチダウンだ!」 妹「何か違うわね」 俺「明日にトライだ!」 妹「それも違う」 俺「明日にタッチアップだ!」 妹「何かを犠牲に皆生きてるのね」 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 42 24.54 ID X8Y5fW8r0 俺「日本のプロを経由せずにメジャーに行く選手がいるらしい」 姉「高校行かずに働くようなもの?」 俺「ねーちゃん、それとは違うだろ」 姉「あたし野球わかんないもん」 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 46 03.59 ID X8Y5fW8r0 俺「日本のプロを経由せずにメジャーに行く選手がいるらしい」 妹「ふーん」 俺「すげーよなぁ」 妹「日本が世界一なのにね」 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 48 20.72 ID X8Y5fW8r0 俺「妹に彼氏ができたらしい」 姉「何? あんた嫌なの?」 俺「リベラのカットボールくらい嫌だ」 姉「?」 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 50 12.37 ID X8Y5fW8r0 俺「ビューリーグ」 妹「ビッグステージ」 俺「ワールドウィン」 妹「ミズプロ」 俺「ビューリーグが一番好きだったけどな」 妹「手に馴染むのビックステージも捨てがたい」 俺「だよなぁ」 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 52 19.70 ID X8Y5fW8r0 俺「アメリカの審判はジャッジが大袈裟だよな」 妹「あれくらいがいいと思うけど」 俺「なんで?」 妹「アメリカっぽくて」 俺「あー」 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 52 29.63 ID JfyMDPmq0 バットはフランクリン一択 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 19 57 03.31 ID X8Y5fW8r0 俺「ん? どっか出かけるのか?」 妹「どこでも良いでしょ?」 俺「そ、そうか?」 妹「じゃあ行ってきます」 バタン 姉「気になる?」 俺「先発タイプか中継ぎタイプかくらいは」 姉「?」 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 00 09.71 ID X8Y5fW8r0 俺「赤星ってスゴイよな」 妹「レッドスターだもんね」 俺「韋駄天ってより、スピードスターって感じだな」 妹「レッドスターだもんね」 俺「そうだな、レッドスターだな」 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 02 00.27 ID X8Y5fW8r0 妹「どうしたの急に素振りなんかしちゃって」 俺「うるせぇ! 社会が悪いんだ! あの面接官めぇ! うらぁ!」 妹「ちょっとドアスイングになってるよ、それに右肩下がりすぎ」 俺「腰が悪いんだ」 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 05 11.00 ID X8Y5fW8r0 俺「ゴーダ」 妹「スーパーコンドル」 俺「俺はどっちかと言えばルイスビル派だ」 妹「あれ反則的に飛ぶよね」 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 08 09.78 ID X8Y5fW8r0 俺「最近の少年野球は違うらしい」 妹「小さい頃からたくさん変化球投げるよね」 俺「それに、水飲みたい放題と聞いた」 妹「時代よ」 俺「時代か」 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 12 45.15 ID X8Y5fW8r0 ビッグステージ「やあ、兄さん」 ビクトリーステージ「なんだ弟よ」 ビッグステージ「僕、間違って生まれたらしいんだ」 ビクトリーステージ「気にするな、サインミスなど一試合に何度か起きる」 ビッグステージ「……」 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 14 49.60 ID X8Y5fW8r0 俺「それで、どんな男なんだ?」 妹「は?」 俺「相手の男は、どんなヤツなんだ?」 妹「何いってるの? お兄ちゃん」 俺「皆まで言わせるな」 妹「意味わかんない、ばっかじゃなかろかルンバ♪」 俺「ルンバ♪」 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 36 20.70 ID X8Y5fW8r0 男「私はサークル活動でこのように主体性を持って取り組みました」 女「私は20年間続けてきたピアノを~」 俺「カクカクシカシカ」 俺「ちくしょう、どいつもこいつもホームランバッターばっかりじゃねぇか」 俺「小技でセコく生きてるヤツは採用されませんか、そうですか」 52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 40 14.46 ID X8Y5fW8r0 妹「うわ、酒くさ~い」 俺「コレがのまいでか! ひっく」 妹「何があったのかわからないけど」 俺「んだよ、ひっく」 妹「あたし、お兄ちゃんの事応援してるから」 俺「んだよ……ひっく」 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 44 15.61 ID X8Y5fW8r0 俺「ファーストベースを投げる監督が居るらしい」 妹「人生投げるとか言わないよね」 俺「まさか」 妹「そうだよね」 俺「そうだな」 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 48 05.83 ID X8Y5fW8r0 姉「プロ野球選手って何億も稼いですごいわね」 俺「そうだな」 姉「なんであんたプロにならなかったの?」 俺「華、かな」 姉「鼻っていうか顔よね」 俺「ほっとけ」 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 50 39.22 ID X8Y5fW8r0 俺「すごいと思うもの? 147キロのフォークとかかな」 姉「それは凄いわね」 俺「ねーちゃんにも凄さが伝わるのが凄いよ」 姉「どうやって持ち上げるの?」 俺「さすがにそれは古くないか?」 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 52 22.29 ID X8Y5fW8r0 俺「ヘッドスライディングで怪我した選手がいるらしい」 妹「怪我と上手く付き合っていくのがプロよ」 俺「付き合う、か」 妹「そうね」 俺「付き合う、ねぇ」 妹「なによ」 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 54 36.48 ID X8Y5fW8r0 俺「おい妹よ」 妹「何? お兄ちゃん」 俺「家の中だからってアンダーシャツってあんた」 妹「楽だからいいじゃない」 俺「楽なら仕方ない」 60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 20 56 43.45 ID X8Y5fW8r0 俺「折れたバットってどうしてるのかって? チャリティーオークションとかで売るんだよ」 姉「もう使えないのに?」 俺「中には欲しい人が居るんだよ」 姉「そんな使えないもの誰が欲しがるのよ」 妹「……」 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 21 04 22.24 ID X8Y5fW8r0 姉「野球のファールって反則っていう意味じゃないのね」 俺「そうだよ」 姉「じゃあ何回やってもいいの?」 俺「まあな」 姉「野球って不思議ねぇ、サッカーとは違うのね」 俺「足で蹴ってもいいんだよ?」 姉「そうなの? 野球って不思議ねぇ」 俺「まあな」 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 21 10 17.76 ID X8Y5fW8r0 姉「野球の試合って何であんなにたくさんあるの?」 妹「ホントは春季キャンプの質でシーズンのデキがわかるけど、それだど色々な人が納得しないかららしいわ」 姉「そうなの? 野球って不思議ねぇ」 妹「まあね」 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 21 13 08.56 ID X8Y5fW8r0 俺「座敷で寛いで野球観戦できる球場があるらしい」 妹「ふーん」 俺「ファールボール飛んできたら大変そうだな」 妹「グラブ常備は基本でしょ?」 俺「基本は基本だから難しいんだよ」 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 21 16 08.79 ID X8Y5fW8r0 俺「そろそろ教えてくれないか?」 妹「シンカーの握り方?」 俺「そうそう。って、そうじゃなくてだな」 妹「じゃあカーブ? こう握ってるけど」 俺「ほほう? 実はこうした方がよく曲がるんだが」 妹「! つ、次やってみる」 俺「はっは、そうしたまえ」 妹「で、何の話だっけ?」 俺「変化球の握り方だろ?」 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 21 18 27.32 ID X8Y5fW8r0 妹「で、お兄ちゃんは何か趣味とかあるの?」 俺「野球」 妹「それ以外」 俺「……」 妹「……?」 俺「ベースボール」 妹「それも禁止」 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 21 22 18.37 ID X8Y5fW8r0 俺「バントの世界記録を作った選手がいるらしい」 妹「アマ時代はクラッチヒッターだったらしいね」 俺「プロの変化球に対応するためにあのスタイルになったんだと」 妹「でも変わるって一筋縄ではいかないわよね」 俺「球団を変える時も一悶着あったしな」 妹「それは言わないお約束」 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 21 28 54.11 ID X8Y5fW8r0 妹「……ただいま」 俺「おう、おかえり」 妹「今日のピッチングのビデオ見るから、あとで一緒に」 俺「おう」 俺「しおらしいな、さては負けたな」 71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 21 31 46.30 ID X8Y5fW8r0 俺「だからここで肘が下がってるんだよ」 妹「……」 俺「そんなだからシュート回転かかって軽い球になって、はじき返される」 妹「……」 俺「丁度冬の課題が見つかって良かったじゃないか、下半身を一から鍛えるんだな」 妹「……うん」 俺「なんか調子狂うなあ」 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 21 41 24.69 ID X8Y5fW8r0 俺「ところで、上手くいってるのか? その、彼氏とは」 俺「だいたい彼氏って何だよ」 俺「んな事してるから負けるんだよ」 俺「とか、言えるわけねぇしなあ……」 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 21 48 10.40 ID X8Y5fW8r0 俺「ナックルボールでプロになった女子選手がいるらしい」 妹「ふーん」 俺「正直お前と大差無いと思う、いやむしろお前の方が勝ってる部分も」 妹「胸、とか?」 俺「あん?」 妹「……」 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 21 52 52.30 ID X8Y5fW8r0 姉「野球って何が面白いの?」 俺「全部」 姉「どこが好き?」 俺「全部」 姉「わっけわかんない」 俺「じゃあ、ねーちゃんは彼氏のドコが好きなのさ」 姉「決まってるじゃない」 俺「あん?」 姉「全部よ」 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 00 05.09 ID X8Y5fW8r0 妹「ねぇ、お兄ちゃん」 俺「何だよ」 妹「ホームラン打った事ある?」 俺「ん、三回くらいなら」 妹「そうかぁ~いいなぁ」 俺「バッティングセンターいくか」 妹「計画通り」 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 05 36.41 ID X8Y5fW8r0 俺「イチローって自主トレの時スパッツ穿くよな」 妹「エッチ」 俺「まだ何も言ってな」 妹「スケベ」 俺「まだ何も」 妹「変態! 変態!」 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 13 19.29 ID X8Y5fW8r0 俺「シーズンオフはジムでトレーニングする選手が多いそうだ」 妹「ふーん」 俺「水泳とか」 妹「エッチ」 俺「まだ何も言ってな」 妹「スケベ! 変態! スクール水着なんか絶対着ないんだからね!」 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 20 50.58 ID X8Y5fW8r0 俺「というワケでジムのプールに来てみました」 妹「……」 俺「おい、どうしたそんな端っこで」 妹「……どこからか視線を感じる」 俺「マウンドの上よりマシだろうが」 妹「そう?」 俺「そうだよ」 102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 28 06.32 ID X8Y5fW8r0 俺「……」 妹「何よ」 俺「……」 妹「な、……何よ」 俺「いや、これはなかなか……」 妹「死にさらせ!」 103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 30 42.47 ID X8Y5fW8r0 俺「ぐ……、しかし! 妹のスクール水着姿など俺にとってはどうでも良いのだ!」 妹「あれだけ凝視しといて何を言うか」 俺「うるさい。なぜなら俺は!」 妹「?」 俺「俺はユニフォームフェチだからだ!」 妹「もっとダメだー!」 104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 32 26.76 ID X8Y5fW8r0 俺「正直に言おう」 妹「何よ」 俺「お前よく家でアンダーシャツ一枚でうろついてるよな」 妹「そ、そうだけど」 俺「正直、たまりません」 妹「だめだこいつ……早く何とかしないと……」 110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 42 40.10 ID X8Y5fW8r0 俺「少年野球チームの監督になったら?」 妹「うん。お兄ちゃんならどんなチームを作るか興味あるの」 俺「体格が小さいからと言ってバントをさせない」 妹「なんで?」 俺「その子にできるだけ長く野球をやって欲しいからな」 111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 43 33.46 ID X8Y5fW8r0 妹「どういう事?」 俺「負ければ終わりの高校野球じゃないんだ。野球が好きになっていく課程の中で初めて自分の役割を考えて、そこで始めていくつかある選択肢の中からバントを選べばいい。 最初から役割を与えちゃダメだと俺は思う。少なくとも俺はそういう指導者になりたい」 妹「……そういう監督に出会えるかどうかは、また別の話だけどね」 俺「俺が、なってやるよ」 妹「期待してます」 113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 47 14.50 ID X8Y5fW8r0 俺「さて、泳ぐか」 妹「後ろ付いてくるの辞めてよ」 俺「何を言う妹よ、俺の前にお前が居るだけじゃないか」 妹「エッチ! 変態!」 114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 51 19.05 ID X8Y5fW8r0 俺「じゃあ俺は先に上がるけど、あと5キロ水の抵抗を受けながら歩くように」 妹「もう終わっちゃうの? お兄ちゃん」 俺「腰が痛い」 妹「無理するからよ」 俺「うるさいよ」 115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 56 58.66 ID X8Y5fW8r0 俺「久々にキャッチボールでもするか」 妹「今日はちょっと出かける用事があるの」 俺「え、あ。ちょ」 バタン 姉「オトコ、ね」 俺「いや、ユニフォームだったぞ」 姉「野球場に男なんかいっぱい居るでしょ?」 116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 22 58 52.57 ID X8Y5fW8r0 姉「綺麗な満月ね、中秋の名月ってヤツかしら」 俺「そうだな」 姉「男なら何か気の効いた一言でも言いなさいよバカ」 俺「そうだな……。月に向かって打て、とか」 姉「?」 118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 02 24.99 ID X8Y5fW8r0 姉「なんで観客席に空きがあるの?」 俺「どこ?」 姉「あの外野の真ん中のトコよ」 俺「あそこは地震が起こった時の為に空けてあるんだよ」 姉「ふーん、なるほどねぇ」 119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 04 06.49 ID X8Y5fW8r0 俺「(信じちゃったよこの人)」 姉「だからさっきから画面が揺れてるのねぇ」 俺「あ、いや。これはちが」 姉「早くあの真ん中のトコに避難しないとねぇ」 俺「イナバぁ!」 122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 07 25.30 ID X8Y5fW8r0 俺「ピッコロに仮装したプロ野球選手が居るらしい」 妹「実写化空席だらけだったんですってね」 俺「ドームは満員なのにな」 妹「ホントね」 俺「ホントにな」 124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 13 13.40 ID X8Y5fW8r0 姉「何してるの?」 俺「グラブの手入れ」 姉「ふーん、ご苦労な事ね」 俺「ねーちゃんも爪の手入れするだろ、それと一緒だよ」 姉「ネイルアートと一緒にしないで、芸術なのよ?」 俺「そうかい」 126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 16 32.60 ID X8Y5fW8r0 妹「お兄ちゃん! 今日のピッチング、ビデオに撮ってあるから見て!」 俺「ふむ、今日は勝ったのか」 129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 22 17.04 ID X8Y5fW8r0 妹「……」 俺「なあ、ねーちゃん。妹のヤツなんで練習休んでるの?」 姉「察しなさい」 俺「あぁ、あの日ね」 姉「男にはわからないんだから」 131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 23 33.35 ID X8Y5fW8r0 俺「……」 妹「ねぇ、お姉ちゃん。お兄ちゃんは何でもんどりうってるの?」 姉「察しなさい」 妹「……タマ?」 俺「……女にはわからないんだから!」 139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 40 26.36 ID X8Y5fW8r0 俺「わざと打撃妨害を狙うキャッチャーがいるらしい」 妹「そんな事したらバット投げられちゃうわよ」 俺「?!」 141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 43 08.81 ID X8Y5fW8r0 俺「お前、綺麗だよな」 妹「手はボロボロ、膝は傷だらけ、ユニフォームは泥だらけのどこが?」 俺「純粋だよ、俺と違って」 妹「年寄りくさい発言禁止!」 148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 49 58.72 ID X8Y5fW8r0 姉「またあんたはユニフォームこんなに汚して!」 妹「いいじゃん」 姉「いい! もっと汚してきなさい!」 俺「ええんかい」 姉「何でも一番を目指すのよ! それが我が家の家訓!」 妹「そんな家訓あったっけ……」 150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 52 53.88 ID X8Y5fW8r0 俺「なんでお前サイドハンドに戻したんだ?」 妹「男と同じ舞台で勝負しても勝てないから」 俺「そんな弱気でどうするんだよ」 妹「何よ……自分は逃げたくせに……」 151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 55 33.94 ID X8Y5fW8r0 俺「体幹のトレーニングが重要らしい」 妹「ふーん」 俺「まずはその胸から」 妹「死にさらせ!」 154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/19(月) 23 58 11.72 ID X8Y5fW8r0 俺「ぐ……。だが、殴られても何度でも立ち上がるさ!」 妹「まったく、ゴキブリ並の生命力ね」 俺「打たれ強くなきゃ野球選手失格だ」 妹「無駄にかっこいい台詞」 俺「だろ?」 妹「だね」 156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 00 01 28.93 ID sMuk1nWs0 俺「ほう……今日は白か」 妹「?」 俺「昨日の黒も良かったが、いはやは白もなかなか……」 妹「な、なによ」 俺「アンダーシャツn」 妹「死にさらせ!」 158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 00 03 38.47 ID sMuk1nWs0 姉「そういえば」 俺「なに?」 姉「阪神だの西武だの、鉄道会社が多いわね」 俺「スタジアムに駐車場は無いからな」 162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 00 12 42.02 ID sMuk1nWs0 姉「あんた、ほんと野球とったら何も残らないわよね」 俺「そういうねーちゃんはどうなのさ」 姉「野球なんか全然興味ないし」 俺「そうかい」 姉「でもね」 俺「?」 姉「あんたが何をしようとも、応援するから。それが家族でしょ?」 164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 00 16 35.22 ID sMuk1nWs0 姉「銀行員なんかつまんないわよ、お局様のご機嫌取りに始まって、お局様のご機嫌取りに終わる一日のむなしさがアンタに理解できる?」 俺「いや、わかんないけど」 姉「そりゃそうでしょうね」 俺「……」 姉「働くより何倍もつらい事をやってきたアンタなら大丈夫だって、あたしが保障するから」 俺「ねーちゃんに保障されても」 姉「まったく、素直じゃないねぇ。ほんと、誰に似たんだか」 166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 00 19 52.38 ID sMuk1nWs0 姉「駐車場が無い?」 俺「そうだよ」 姉「じゃあ選手はどうやって移動してるの?」 俺「そりゃあ……」 姉「……?」 俺「車でしょうね」 169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 00 23 48.60 ID sMuk1nWs0 姉「じゃあなんで車の会社のプロ球団は無いの?」 俺「それ以上言ったらダメ」 姉「なんで?」 俺「ダメったらダメ」 姉「なんで?」 174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 00 29 48.14 ID NPk7NbU50 マツダ… 175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 00 30 57.82 ID iE3cTjE+0 ズムスタ可哀想に 177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 00 33 40.70 ID rP0vawkQO 広島ファンに全力で謝罪した 184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 00 45 22.75 ID rP0vawkQO 俺「広島ファンにフルボッコにされる 1がいるらしい」 妹「津田プレート残ってよかったね」 俺「永遠の憧れです」 妹「新球場の雰囲気も好きだよ」 188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 00 51 49.80 ID rP0vawkQO 俺「左利きのキャッチャーがいるらしい」 妹「左の遊撃手みたことあるよ」 俺「俺は左のセカンドをみたことがある」 妹「すごいよね」 俺「利き腕のハンディを乗り越える努力は相当だろうな」 妹「うん、ほんと」 俺「お前も性別のハンディを乗り越えなきゃな」 妹「もちろん!」 194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 01 02 35.49 ID sMuk1nWs0 俺「左バッターは色々と得らしい」 妹「ふーん、たしかに一塁近いし流しやすいね」 俺「右で得なことってあるか?」 妹「あるよ」 俺「なに?」 妹「右のサイドハンドの餌食」 俺「カンベンしてくれ」 196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 01 06 09.28 ID sMuk1nWs0 姉「ねぇねぇ」 俺「何だよ」 姉「野球にも良いトコあるじゃない」 俺「どうしたの、急に」 姉「どこにあるの?」 俺「は?」 姉「ダイヤよ、ダイヤ」 198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 01 08 48.07 ID sMuk1nWs0 俺「野球をしない野球マンガがあるらしい」 妹「あだち充?」 俺「最近見つけた白球少女ってやつ」 妹「ハナビちゃんかわいいよね」 俺「チェック済みですか」 199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 01 12 13.08 ID sMuk1nWs0 妹「ねぇお兄ちゃん」 俺「何だ」 妹「あたし、高校で通用すると思う?」 俺「知らん」 妹「……なによ」 俺「そんな言葉が出てるうちはダメだな」 妹「……なによ」 201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 01 14 58.53 ID sMuk1nWs0 俺「女子野球リーグができる?」 男「はい、その件で妹さんにぜひトライアウトを受けていただきたく……」 俺「……はぁ、でも何で俺にその話を?」 男「個人的に、あなたのファンでした。何度もテレビで拝見してましたからね」 俺「……はぁ」 202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 01 17 30.66 ID sMuk1nWs0 俺「──、というワケだ。お前、挑戦してみるか?」 妹「イヤ」 俺「そうか、イヤか。そう言うと思った……え?」 妹「イヤだって言ったの」 俺「ちょ、ちょっと待てよ。こんなチャンスそうそう無いぞ?」 妹「うるさい!」 208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 01 21 58.33 ID sMuk1nWs0 俺「何をムキになってんだよ」 妹「ムキになんかなってないもん」 俺「なってるだろ」 妹「なってないもん!」 俺「そうかい」 妹「……」 俺「なぁ、もう一度考えてみろって」 妹「イヤなものはイヤ!」 210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 01 25 41.58 ID sMuk1nWs0 姉「あ~あ~、こりゃ派手に散らかしたね」 俺「ねーちゃん」 姉「ちゃんと片付けなよ?」 俺「あいつ、俺のいう事聞かなかった事なかったのに」 姉「……あたしは、野球の事はよくわからないけどさ」 俺「?」 姉「あの子は、あんたを超えたいんじゃないかい? 同じ舞台でさ」 俺「同じ……舞台?」 213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 01 27 39.20 ID sMuk1nWs0 姉「不安なんだよ、察してやりな。そういう年頃だ」 俺「でも……こんなチャンス」 姉「しつこい男は嫌われるよ?」 俺「ねーちゃん、わかってくれよ。あいつのためなんだ」 姉「……妹のタメっていうけどさ、結局自分のタメじゃないのかい?」 俺「っ……!」 214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 01 34 22.16 ID rP0vawkQO 姉「あんたは自分をあの子に重ねてるだけなんだよ」 俺「そんな事は」 姉「怪我して野球辞めて。その後はあんた、変わっちまったよ。自分には無理? 何もできやしない? そんなんだから就職も勉学も適当になるんでしょ?挙げ句自分にはできなかった夢の押し売りかい?」 俺「……」 姉「あの子はあの子の自由がある、あんたが押し付けるならあたしがあの子をあんたから守ってやる。覚悟はいい?」 俺「ねーちゃん、わかってくれよ」 姉「わからないね、野球の事なんか」 237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 14 36 24.23 ID sMuk1nWs0 父「とーさんです」 母「かーさんだよ」 姉「姉です」 俺「俺です」 父「あれ? 妹は?」 俺「さあな」 父「反抗期か……、父さん悲しい」 238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 14 39 46.44 ID sMuk1nWs0 父「どこいったか知らないか?」 俺「知らん」 父「ほほう?」 俺「もうあんなやつは知らん」 父「ふむ、ケンカをしたのか」 俺「……人の心を読むのやめてくれ」 父「はっは、捕手として当然の能力だ」 239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 14 45 04.52 ID sMuk1nWs0 俺「カクカクシカシカ」 父「ふむ、そういう事情だったか。女子プロ野球とは、いやはや」 俺「とーさんからも何か言ってくれよ」 父「カァァァアツ! 喝だ!」 俺「?!」 241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 14 52 06.76 ID sMuk1nWs0 父「ゴホン、いいか? お前が月見草なら妹は向日葵だ」 俺「……言葉の意味が、よくわからんのだが」 父「安心しろ」 俺「?」 父「父さんにもよくわからん」 243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 14 57 22.28 ID sMuk1nWs0 父「女心と秋の空とは良く言ったものだ」 俺「はぁ?」 父「それまでキていた変化球がすっぽ抜けて痛打される事もある」 俺「……うん」 父「内角を要求したのにも関わらず甘いコースに入ってしまったりな」 俺「あぁ……なるほど」 父「つまりは、そういう事だ。なんでも自分の思い通りになると思ったら大間違いなワケだ、はっは」 245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 15 01 31.63 ID sMuk1nWs0 父「まったく、誰が捕手に女房役なんて名前を付けたのかね。父さんは男だぞ」 俺「怒るポイント間違ってねぇか」 父「父さん怒っちゃうよ、ぷんぷん」 俺「可愛くないから」 父「そうか」 俺「そうだよ」 247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 15 03 59.91 ID sMuk1nWs0 父「それで」 俺「?」 父「自分の思い通りにいかなくてヘソを曲げてる息子に父さんはどうするべきかな?」 俺「ヘソなんか曲げてない」 父「そうだよなぁ、お前のカーブ全然曲がらないもんな」 俺「ほっとけ」 248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 15 07 14.40 ID sMuk1nWs0 父「妹が野球をやりたいって言った時、家族で唯一父さんだけが反対したんだよ」 俺「そうだったな」 父「だってほら、アレでしょ? 女の子ってきゃっきゃしてて可愛くオシャレしたい生き物でしょ? 野球なんか始めちゃったらそれ全部我慢しないといけないからさ」 俺「……」 父「それでなぁ、父さん聞いてみたんだ妹に」 俺「なにをさ」 父「どうして野球をやるのか」 249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 15 09 45.44 ID sMuk1nWs0 父「そしたら何て言ったと思う?」 俺「……想像もつかないな」 父「おにーちゃんみたいになりたい、ってさ」 俺「……」 父「お前は目標だったんだよ、わかるか? わかるよなぁ、父さんの息子なら」 250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 15 15 48.40 ID sMuk1nWs0 俺「ねーちゃん」 姉「なーに?」 俺「妹どこ行ったか知らない?」 姉「あそこでしょ?」 俺「あそこって、どこだよ」 姉「河川敷あたりで走ってるんじゃないの?」 251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 15 21 00.35 ID sMuk1nWs0 俺「という事で河川敷に来てみました」 妹「なによ」 俺「お、妹発見」 妹「ついてこないでよ」 俺「俺の前をお前が走ってるだけだろ」 252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 15 25 44.28 ID sMuk1nWs0 妹「言っとくけどさっきの話なら……」 俺「あの話だけどな、悪かったよ」 妹「え?」 俺「お前の気持ちも考えないで、悪かった。許してくれ」 妹「お兄ちゃん……」 俺「妹よ……」 妹「……」 俺「……」 妹「……」 俺「その紺色のアンダーシャツもいいな」 妹「変態っ! 変態っ!」 ドゴ! バキ! ズガ! 俺「元に戻ったか」 253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 15 30 02.63 ID sMuk1nWs0 姉「二人とも、今日雨が降るらしいから傘もっていきなさい。はい、どうぞ」 妹「ありがと、おねーちゃん」 俺「サンキュ」 姉「二人とも、傘構えて何やってるの?」 妹「傘を持つと何か……」 俺「スイングチェックをしてしまう習性が……」 姉「あ、そう」 254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 15 35 41.31 ID sMuk1nWs0 俺「インフルエンザで試合を休んだ選手が居るらしい」 妹「プロ野球選手だって人間よ」 俺「そうだな」 妹「そうよ」 255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 15 37 09.42 ID sMuk1nWs0 俺「タッチアップの判定を覆す主審が居たらしい」 妹「審判だって人間よ」 俺「だから野球は面白いよな」 妹「そうね」 257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 16 07 26.12 ID sMuk1nWs0 俺「50m走を5秒7で駆け抜ける野球選手が居るらしい」 妹「ふーん」 俺「ちなみに俺でも6秒ちょっとだった」 妹「案外適当なのね」 俺「そうだな」 258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 16 18 36.91 ID sMuk1nWs0 俺「ボールって言いながらストライクのポーズした審判が居るらしい」 姉「ふーん」 俺「人間くさい話だよな」 姉「野球って不思議ねぇ」 260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 16 39 39.99 ID sMuk1nWs0 俺「マウンドに国旗を刺したチームがあるらしい」 妹「なんでそんな事するんだろうね」 俺「フラグだろ?」 妹「フラグよね」 261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 16 45 44.37 ID sMuk1nWs0 外国人『こんにちは、デ●ク・ジ●ターです』 女の子『この前初めてホームランを打ったの』 妹「ホームランかぁ」 TV『いまならこのお値段で~~』 妹「ホームラン、かぁ……」 263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 17 00 25.77 ID sMuk1nWs0 妹「おにいちゃん」 俺「なんだ、藪から棒に」 妹「腰治すには水泳が良いらしいわよ」 俺「昔マンガで読んだよ」 267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 17 05 37.69 ID sMuk1nWs0 妹「……」 姉「ねぇ、なんで今日あの子機嫌わるいの?」 俺「四球で二回出塁したのに二安打したヤツが褒められてたんだと」 268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 17 17 13.93 ID sMuk1nWs0 俺「ん? 英語の勉強か?」 妹「’手も足も出ない球’って何て言うかわかる?」 俺「Pitchers pitch. かな?」 妹「じゃあ’構造’は?」 俺「スト……スト、なんだっけ?」 妹「strike?」 俺「なんか違うなあ」 妹「う~ん」 269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 17 20 11.94 ID sMuk1nWs0 姉「ねぇねぇ」 俺「ん?」 姉「びじたーって何?」 俺「サッカーで言うアウェイ」 姉「ふーん」 270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 17 28 55.55 ID sMuk1nWs0 俺「という事で家族で野球観戦に来てみました」 ワーワー 父「凄い人だなあ」 妹「ポストシーズンだもんね」 姉「どこに?」 俺「?」 姉「どこにポストあるの? ちょうど葉書出したかったのよ」 271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 17 36 06.85 ID sMuk1nWs0 父「良い試合だなあ、締まった投手戦だ」 妹「これがプロかぁ……」 俺「さっきから内野ゴロの山だな、すげぇよ」 父「調子が良いんだろう、あの投手は速球に加えて打者の手前で細かく曲がるカッターが持ち味だからな」 妹「さっきの回、6球で終わったよ!」 俺「まさに投球術だよなぁ」 父「捕手のリードも忘れちゃいかんぞ」 姉「ふあぁ、全然点数入らないじゃない。つまんない」 273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 17 48 45.94 ID sMuk1nWs0 姉「あら」 俺「?」 姉「この引換券、当たってるわよね?」 俺「あー、ほんとだ。ねーちゃんすげぇな」 姉「何が貰えるのかしら?」 俺「え~、何々? 折れたサイン入りバットだって」 姉「折れたバットなんていらないわよ」 妹「……」 俺「お~、欲しがってる欲しがってる」 274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/10/20(火) 17 50 43.69 ID /w3gv0Aj0 __ ____,,-- ヽ、 ,,==、 ________________)__ _ ヾ ヽ______,_/~~~~ ヽl ヽ、 ヾ //. . . {`、 { ヾ、 )) \//. . . . . . . { } //_=) ヾ〃. . . . . ,--、__ ll _ } |;; ;; ゞヽ-、___(;;; ={ | ;;;;;;;;,,, `---`--、 | ;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,--. . \ /~~`; } ;;;;;;;;;;;,,,,,,//~~. . . . . ヽ、 ___/ ____, ; l ;;;;;;;;;;;,,,,//. . . . . . . . . . . . ~ll~~ / } ;;;;;;;;;;;;,,,,,((______. . . . .. . . . . // / ( ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,,,,,/~~`ヽ_____//- /;//-;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ 275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 17 54 05.25 ID sMuk1nWs0 俺「ストライクコールに気合を入れる審判が居るらしい」 妹「あたしは好きだけど」 俺「俺は苦手だ」 妹「三振取った時気持ちいいじゃない」 俺「三振した時嫌なんだよなぁ」 妹「そうなの?」 俺「そうだよ」 276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 18 03 27.20 ID sMuk1nWs0 姉「いいわ、この引換券あげる」 妹「ありがとう! おねーちゃんダイスキ!」 俺「おー、良かったなあ」 姉「その代わり教えてもらいましょうか」 俺「ん?」 姉「どこにあるの?」 俺「は?」 姉「ダイヤよ、ダイヤ」 俺「またそれか」 278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 18 14 46.24 ID sMuk1nWs0 父「だから~ぼ~く~たちみ~んな~♪」 妹「やきゅう~じょうに~つれてって~♪」 父「だから~ぼ~く~たちみ~んな~♪」 妹「やきゅう~じょうに~いこう~♪」 姉「うちの親子って仲良いわね」 俺「なんてったって女房だからな」 279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 18 26 20.16 ID sMuk1nWs0 実況「さあ、今日も夕焼けの○×野球場からお送りしております。午後六時プレイボーイです」 実況「先発の●●、第一球はストレートから入ってきました。審判が右手を挙げてストライクっ!」 実況「サインに二度三度首を振り、選択したのはスライダー空振り三振っ! ●●、本日上々の立ち上がりです」 姉「ねぇ、今プレイボーイって言ったわよね」 280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 18 35 55.65 ID sMuk1nWs0 シュ シュ 姉「あら、爪の手入れなんて珍しいわね」 シュ シュ 妹「明日の第二試合、先発だから」 シュ シュ 姉「あ、そう」 シュ シュ 283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 18 50 23.76 ID sMuk1nWs0 俺「片耳のヘルメットってかっこいいよな」 妹「両耳の方が好き」 俺「なんで?」 妹「便利」 俺「お前地味にスイッチヒッターだもんな」 285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 18 56 57.64 ID sMuk1nWs0 父「父さん登場だよ~。気分がいいからキャッチボールしてあげよう。ね? ね? キャッチボールしよう?」 妹「うん!」 父「どうした! そんなもんか! もっと気合の入ったボール投げて来い!」 妹「は、はい!」 姉「まるで別人ね」 俺「マスクを被ると昔を思い出すんだと」 288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 19 04 19.69 ID sMuk1nWs0 父「ダメだ! 全然ダメだ! こんなボールじゃ明日も敗戦投手だぞ!」 妹「はい!」 父「わかってるのか?! お前は女だ! 力押しの勝負してどうする! もっと頭を使え!」 妹「はい!」 父「はぁ……強く言いすぎちゃったな……」 父「晩御飯、妹の好きなオムライスにしてあげよう。父さん反省」 293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/10/20(火) 19 35 12.69 ID sMuk1nWs0 妹「おいしい♪」 父「はっは、そうだろう。父さんの作ったオムライスは美味しいだろう」 妹「うん!」 父「はっは」 父「よ、よかったぁ……」