約 45,019 件
https://w.atwiki.jp/doudemoii/pages/19.html
ストーリー 銀河暦1208年……六度目の戦い、 『メシア戦線』から無事に生還した 勇者軍の各々のメンバーは、メインメンバーであるウィルヘルムの、 冥福を祈るかのように、安らかな日々を送っていた。 また、エドウィン=ストレンジャーの恋人である、 ナンナ=アイリーンも記憶を失っており、この二つの事実は、 勇者軍リーダーであるエドウィン=ストレンジャーを痛めつけるのに 充分すぎる出来事であったと言えよう。 ……恐らく、この戦いは勇者軍史上でも、 最大級のものとなることが予想されるであろう。だが、それでも こう言わねばならない事がもどかしくて仕方が無い。 この物語さえも、 伝説の一端にしかならない。 (作者サイトから抜粋) 概要 作者名:たくぼ~ ジャンル:RPG プレイ時間:6時間ほど 作者HP 紹介ページ
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/56.html
押し寄せる魔物に気付いた村人たちの悲鳴が届く。 ボムの体が爆散する音が立て続けに空を裂くたび、大気は焼け焦げ、苦しげな唸り声を上げた。 ミスト村の入口でふたりを迎えたのは、村境をなす石柱の列を足場に踊り狂う炎の群れだった。沈みゆく太陽が、誤って堕ちてきたかのような光景だ。 張り巡らされた柵が燃え落ち、代わりに真紅の壁が、村への進入を永遠に阻んでいる。 「……これは!」 せめてもの抵抗のようなカインの叫びは、鉛のように鈍い。 「このために、僕らはここまで……?」 「この村を……焼き払うため……」 声の震えをセシルは自覚した。冷汗が背を濡らす。火傷した指先の痛みも、心中の激情に比べればどうということはなかった。いっそ潰れてしまえとばかりに、強く拳を握る。 そのときだ。村全体を巻き込んで渦巻いた炎の中に、人影のようなものが見えた。 一瞬の迷いもなく、セシルは村中に飛び込んだ。吹き付ける熱風に思わず顔を庇ったところを、強引にカインに引き戻される。 腕を掴まれたまま、ひたすら炎の中を凝視するセシルの前で、その人影はゆっくりと、見せつけるようにゆっくりと、崩れた。 「…………陛下……」 カインが腕を放した。 力なく膝をついたセシルの瞳が、視界を埋めた赤に重なり、ある幻影を映し出す。 決然と炎に消える騎士の背中。その高潔を誰もが称えた、昔日のバロン王の姿を。 かつて実際にこのような光景を目にしたことがある、というわけではない。 しかしバロン王は、セシルが鑑としてきた彼の養父は──もしこの場に居合わせたなら、こうした行動を取るはずだった。 罪もない他国の町から、力ずくで何かを奪うような命令を下したりはしない。 どんな理由があろうとも、村ひとつを丸ごと焼き滅ぼすような真似をするはずがない。 「……何故だ……」 そういう人だった。そういう人なのだ。それなのに。 この惨劇は、何故起きた? 「なぜだぁッ! バロン王ーッ!!」 両の拳を大地に叩きつけて問う。過ぎ去った幻影が、何を答えるはずもなく。 業火に呑み込まれたのは、あるいはセシルが寄せていた、信頼そのものでもあったかもしれない。 迸る慟哭もまた、炎に巻かれ、何処へともなく消え失せた。
https://w.atwiki.jp/seadra-library/pages/152.html
1 2 3 4 第11話 柳生霧呼の世界← →第13話 四王国時代の終焉
https://w.atwiki.jp/dxhourai/pages/79.html
私は重大な任務をこなしていた。 それは、重要なターゲットである、と上層部に言われている、一人の少女の観察と、護衛だ。 彼女の名は、水奈月 灯。 何故、重要なターゲットかといえば、 知らない。 ……教えて貰っていないのだ。 仕方無い。 まだまだ私等、若輩者の子供だと言う事だろう。私にできるのは、彼女に張り付いて、護衛をすることだけ。 通学路だって今までは、私と彼女で帰っていたほどだ。 だが――最近は、そうでもない。 狛井武彦。 あの剣道バカが、一緒に帰ってしまっている。 あの一般人め……人の気も知らずに! だから、最近はこんな、ストーカーのような真似が”常に”だ。 ちなみに、今の私は、その名の通りのものである。……これは任務だから、仕方ない。私はストーカーなんてものではない。 「ふんふふん、ふーん♪ おでんでんでーん、おでんでーん。 ででんででーん。おでんは、おいしいよーないとこまるよ!むしろ、おでんが主食だよ!」 頭の悪い歌を歌いながら、コンビニに入って来た頭の軽そうな少女。 あれが、私の護衛対象だ。 勿論、私はもう彼女の行動パターンは先読みが出来るほどである。 任務だからな。ストーカーではない。 からして、先回りして雑誌コーナーへと立ち、完璧な変装をこなし、暫く漫画雑誌でも読んでいれば―― 「あっ、いちよちゃんだ!」 「ひゃうっ!?」 「いちよちゃーんいちよちゃーん!」 ば、馬鹿な……! 私の変装は完璧だった筈。何故なら―― 「今日は寒いところにいる人達みたいな格好だねー」 「これは赤星に金鎌、ハンマーの帽章。1946年革命後のソビエト連邦労農赤軍製の軍服だ。いつものはドイツ製の――」 「? そうなんだ。 違いは分からないけど…えへへ、軍人さんみたいな格好してるから、すぐわかったよ」 「――~~~っ」 しまった……! 致命的なミス…! 素人にこの違いは分からないのであった……! 私が愛する独逸が軍服を脱いで、赤軍服を着る等と、他の者等にはまるで考えも出来ない画期的発想だと褒められたのに……。 失態、失態だ、プライドも捨てて、せっかく…。 「あ、おでんこれから買うんだー。」 「……な、何故こんな夜に……」 「あ、偶然そこで友達とあったから、おでんパーティ、公園ででしようかと思って。」 「友達……?」 ふとそちらを見る。 「ねえ大兄様、お姉様、私達を見てるわ」 「お兄様、怖がること無いよ。お兄様のお友達の、あのお姉さまのお友達だよ」 「………」 …神座、か?。何故こんな夜に…小腹でも空いたか。空くタイミングを考えろ、馬鹿めがっ…。それに、そっくりなのが、両腕にぶら下がっている。 まるでクローンのようだな……。外人なんてあんなものか。 ぶら下がって好き勝手言っているあのガキ連中は置いておくとして、肝心の本人は無言でおでん汁を掬っている。 ……し、白滝が鍋に無い。 白滝と汁しか取ってないのか、あいつ…。…卵に牛すじを取らんとは日本人の風上にも…いや、無辜の民からあの二つを独占しないようにとしているのか?いやいや、 「あっ、僕は白滝がいいな。一杯いれて」 「私も白滝がいいわあ。 お兄様、卵と牛すじお好きだったかしら。でも、」 「もう入れるスペースがないね、お兄様」 「「くすくすくす…。」」 …おお、神座…お前は今泣いて、いや違う怒って良いだろう!何で言いなりなのだ! 慣れない橋で鍋の隅までさらって……おでんって言うのは、もっと自由でなきゃいけない筈だ。一人で、孤独にコンビニおでんを…。 「あっ、相楽ちゃんは何にする?」 はっ。 護衛対象がいない――と想ったらおでん鍋の前に居た。 水奈月は水奈月で大根ばかり…! 大根は貴重品だろうが!嗚呼、恐ろしい女だ。のほほんとしているようで、他人の幸せを奪う気か。あれは一人一個ぐらいがベストだと―― 「牛すじと、卵を二個ずつだ!」 ぱ、パーティをするならば、仕方無い。 こんな冬、寒いときに、公園でおでんを食べるなんて、 危険な事だ。護衛せざるを得ない。 ……神座が、こっちをずっと見ている。 白滝だらけのおでんパックを片手に。 相変わらず、顔色だけじゃ判断出来ん奴だが――。 「……あぁいや、四個ずつ、頼む。」 その後辛子を貰い忘れた事に気付いた私は、護衛任務をうっかり忘れて一人取りに戻った。 失態だ……!
https://w.atwiki.jp/222seihaisensou/pages/51.html
麻酔により混濁した意識。手術室から無表情で出てきた医師は自分に駆け寄ってきた一組の男女と二三言葉をかわす。その言葉で男女の顔に絶望の色が浮かぶ。ストレッチャーが動き男女を置き去りにする。 もちろんそれを当事者ーー三谷亘は気づくことはない。 なにも気づくことはない。 夢を見ていた。 麻酔はワタルの意識を普段とは違うところへと導いていた。 そこはヨーロッパ風の、邸宅。小さな城といっても大袈裟ではない。門からはなだらかな平原が見え、この邸宅が丘の上にあるとワタルはぼんやり認識した。 ふと、自分の服の袖を引っ張る小さな手が見えた。左右から延びる小さな手。 見渡せば、すぐ近くに二人の子供がいた。幼稚園ほどの年だろうか、気の強そうな黒髪の男の子とはつらつとしたピンク色の髪の女の子。二人はワタルの手を引きどこかへと連れていこうとする。そこでワタルは、自分の体が少し大きくなっていることに気づいた。よくあるRPGの主人公ぐらいの体型。そうなんとなく思った。 引かれて歩き出す。中庭のような場所から先程目を向けた門の方へ。 ふと、暖かいものを感じた。 胸が、心が、熱を持つ。 もう一度門へと目を向けるとそこには一人の女性が待っていた。ピンク色の髪の、本来のワタルともさして体格の変わらないような少女。 なぜだか、涙が出た。 手を引いていた子供達がその手を離し少女へと走りよっていく。少女は二人を抱き締める。 そしてその少女は、とびきりの笑顔でワタルにーー■■■ーー笑いかけると。 泡のようにすべてが消えた。 【新都・病院/2014年8月1日(金)0310】 【三谷亘@ブレイブストーリー】 [状態] 魔力枯渇による衰弱(極大)、多臓器不全、??? [残存令呪] 2画 [思考・状況] 基本行動方針 ??? 1 ??? [備考] ●衰弱により病院へ搬送されました。 病院には亘の両親役のNPCもいます。 ●バーサーカーの記憶の一部(?)を見ました。 ● ● ● ● ● ● 「先生ぇ!!マスターは!マスターは!!!」 「わかったから真田さん落ち着いてさっきも言ったけど命に別状ないから。意識も今日中に戻るだろうし今から精密検査してなになかったら明日にでも一応外出もできるぐらいだから。」 「誠かっ!?誠でござるか先生ぇっ!!?」 「それと僕は看護師なんで詳しいことは先生にーー」 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおマスターァァァァァァァー!!!」 「だから叫ばないでください!!」 (何をやっているのだアイツは……?!) 現在、病院には三人のマスターと二騎のサーヴァントがいる。 三谷亘、九重りん、日野茜の三人とランサー、アサシンの二騎がその内訳だ。 そしてこの事は、アサシンの予期せぬことであった。 アサシンにとって、この病院はマスターを生存させるための陣地であり宝具の用意をするための基地である。そしてあわよくばマスターが来たときの狩場としての側面もある。 だが、その計画は始まって三時間程度で崩れ去りつつあった。理由は至極単純。 「なんだあのあんちゃん?先から叫びまくってるけど?」「追っかけかなんかじゃないのか?橋の辺りの事故にアイドルが捲き込まれたんだってよ」「アイドルって誰です?」「いや俺もそこまでは」「そういえば映画の撮影が来るとか言ってたけど、それか?」「僕が見るに、あの人はプロデューサーですよ、間違いない。さっき名前聞いたら真田源次郎て言ってました」「馬鹿、真田つったら歌舞伎だろ歌舞伎。ありゃたぶん俳優だろ」「あんな格好の歌舞伎の人なんていますかね?」「お前あの格好もう一度見てみろよ、歌舞伎まくってんじやねーか、裸革ジャンなんて俳優にしかできねえって」「それ意味違いません?」「皆さん消灯時間はとっくに過ぎ『うおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!』」「いや看護師さんよお、あんなに叫ばれちゃ寝れるわけねーだろどんどん起きてきてるぞ」 (ランサァ……!!!) とにかくランサーが目立ちまくっているのである。 アサシンにとって、ランサーのような無駄に目立つ行動をするというのは考えられないことだ。そもそもアサシンは忍者。その姿が人目につくことは可能な限り避ける。それが当たり前である。 しかしランサーは違う。ランサーは侍、それも戦国武将だ。堂々とした振る舞いや派手な装束は必須技能とも言える。 つまるところアサシンは、自分の世界の常識で考えてしまった。戦場に立つものは忍者であると言う常識に縛られていた。そんなアサシンではそもそもの常識が違う上にその常識にすら縛られないランサーの行動を予期することは不可能だったのである。 更に言えば、病院にこれだけのマスターが集まることも予想外であった。アサシンの時代の病院といえばその名の通りもっぱら病を治すところであり怪我の治療などというのは『幸運』な例外であった。忍者同士の戦闘は一撃で命を奪い合い、手傷を負わされたものはあるいは毒で、あるいは動きが鈍ったところを狙われて、またあるいは凶暴な野生生物の餌食となり、命を落とす。それがアサシンにとっての常識である。死体を弔うことすらできないことも少なくなかったアサシンの経験では、救急医療が社会インフラの一つになった現代の常識の『知識』を噛み砕くことができていなかったのだ。 (……たわけがっ!後手に回るとはなんたる迂闊!) よってアサシンは、考えを変えた。この戦場が、聖杯戦争が自分の常識を越えたものであると認識を改めた。そしてその上で、アサシンは行動を起こした。 (あれは見たところ、兄者に近いタイプの人間。ならば。) (変化。) アサシンは姿を医者のものへと変えると、未だ憐れな看護師とやりあっているランサーへと近づく。 「君、患者を頼む。ここは私が。」 「あ、ええと「『ここは、私に任せろ』」……!?はい、お任せします。」 「!お主、まさか……?」 「真田源次郎さん……ですね?少しゆっくり話をしたいので、場所を移したいのですが。」 「……生憎、動けぬ理由がある。」 「ランサーは逃げ延びたようだ。バーサーカーはヤツのマスター共々川に落ちた。」 「……そこの中庭ならば、それでよいか、あさしん。」 「十分待て。人払いを済ませる。」 ● ● ● ● ● ● (あれだけ集まっていた人間があさしんの言葉に従って離れていく……やはり忍なのか……!?) 中庭のベンチに腰かけたランサーは、目の前でアサシンの指示に従って離れていく人々を見てそう思った。実際は、それまで人々の興味をひくエンジンとなっていたランサーが落ち着いたからというのも大きいのだが、確かにアサシンは幻術を使っているので間違いでもない。「がんばれ」や「映画楽しみにしてるよ」と声をかけて戻っていく患者に礼をしながら、己と同じ釜の飯を食べた忍を思い出した。 「待たせたな。」 アサシンは隣のベンチに腰を下ろした。周囲の人の気配が手術室の方からしかないことをみると、人払いが徹底されていることがわかる。 「単刀直入に言う、同盟を組みたい。」 「それはさあばんとである我らが簡単に決めていいことではない。」 アサシンは提案する。小学生でもわかるような内容。 一方ランサーは提案を拒絶。こちらもはっきりとした、小学生でもわかるような明確なNO。 では次はどうなるか? 「もっともだ、ではまず互いのマスターに手を出さぬという口約束ならばどうだ。共闘したよしみだ、今日一日だけでも悪くない提案だと思うが。」 (……マズい……) アサシンは妥協案を出す。ランサーの顔が渋くなる。アサシンはそれを見て内心ニヤリと笑う。一方ランサーはようやくアサシンの狙いに気づいた。 ((これは、交渉だ。)) ーーランサーは口より先に身体が動く。難しいことは頭が回る人間が考えランサーはそれを単純に実行する。単純に実行できるように頭を使う。ランサーは物事をシンプルに行うことはできても、その前段階のお膳立ては殆ど経験がなかった。 ーー一方アサシンは、まさにランサーのような兄を支えてきた。兄がその力を実力以上に発揮できるように準備をし、構想を具体的な形にし、想い描く里を子供の夢から誰にも誇れる現実にした。 (……胃が痛くなった気がする。) (兄者に比べればこやつなどどうということはない。) 今ランサーは最大の窮地に陥っている。てっきりランサーはあの戦いがどうなったか、そんな話をしようと思っていたがアサシンは違う。ここからアサシンが仕掛けてくるのは、搦め手だらけの舌戦。ランサーが最も苦手とするもの。対してアサシンは、その生涯の半分をかけたもの。忍者であること同様にアサシンをーー千手扉間を千手扉間として形作る『施政者(キャスター)』としての能力。 それが今、牙を剥いて襲いかかる。 「……まずは茶でも飲んで落ち着くべきだ(なんとか誤魔化せないか)!」 「落ち着いていないのはお前だと思うが、それでどうする?この口約束、乗るか?こちらとしてはいきなり襲いかかるかもしれん相手と茶は飲めんが(茶で誤魔化せると思っているのか)。」 「乗ろう!乗るから、まずは茶が作法だ(誤魔化せなかった!)!」 【新都・病院/2014年8月1日(金)0310】 【アサシン(千手扉間)@NARUTO】 [状態] 筋力(30)/C、 耐久(30)/C、 敏捷(100)/A+、 魔力(10)/B、 幸運(10)/E、 宝具(??)/EX 健康、宝具使用不可、魔力を四分割したため戦闘になると2ターン目からステータスダウン、避雷針の術の発動条件を満たしているため敏捷が+分アップ、医者っぽい姿に変化。 [思考・状況] 基本行動方針 聖杯を用いて木の葉に恒久的な発展と平和を。 1.ランサー(幸村)を懐柔しとりあえずの同盟を結ばせる。ただし具体的な譲歩をする気はあまりない。 2.マスター(凛)が他の組に見つからないように警戒している……が、ランサーとの交渉次第では変える? 3.これ(三つの問題)は後回しにできんが‥‥やむを得ん。 4.マスターの少年(亘)をまずは穢土転生できるようにしておく。 5.魂喰いの罪を擦り付ける相手は慎重に選定する 6.穢土転生の準備を進める。 7.他の組の情報収集に務める。 8.女ランサー(アリシア)との明日正午の冬木ホテルでの接触を検討し、場合によっては殺す。 9.バーサーカー(ヘラクレス)は現在は泳がせる。 10.逃げたサーヴァント(サイト)が気になる。 11.聖杯を入手できなかった場合のことを考え、聖杯を託すに足る者を探す。まずはマスターの少年(亘)を見定め、次はランサーのマスター(日野茜)を。 12.マスター(凛)の願いにうちはの影を感じて……? [備考] ●予選期間中に他の組の情報を入手していたかもしれません。 ただし情報を持っていてもサーヴァントの真名は含まれません。 ●影分身が魂喰いを行ないましたが、戦闘でほぼ使いきりました。その罪はバーサーカー(サイト)に擦り付けられるものと判断しています。 ●ランサー(アリシア)の真名を悟ったかどうかは後の書き手さんにお任せします。 ●バーサーカー(ヘラクレス)に半端な攻撃(Bランク以下?)は通用しないことを悟りました。 ●バーサーカーの石斧に飛雷針の術のマーキングをしました。 ●聖杯戦争への認識を改めました。普段より方針が変更しやすくなっています。 【ランサー(真田幸村)@戦国BASARAシリーズ】 [状態] 筋力(40)/B、 耐久(40)/B、 敏捷(30)/C、 魔力(30)/C、 幸運(30)/C、 宝具(40)/B、 疲労(中)、魔力消費(中)、肋骨粉砕骨折と内臓に損傷(どちらも少々回復)、強い屈辱と無力感、そして安堵。 [思考・状況] 基本行動方針 強敵たちと熱く、燃え滾る戦を!!だが‥‥ 1.ますたぁ(茜)への申し訳なさと命が無事であったことへの安堵。 2.こういったことは得意では…… 3. あの爆発、あーちゃー(アリシア)は‥‥ 4.俺は…… 5.せいばぁ(テレサ)、ばあさあかぁ(小野寺ユウスケ)と再戦し、勝利する 6.やはりあさしん(扉間)は忍びの者……? [備考] ●バーサーカー(ヘラクレス)の攻撃で傷が悪化しました。 ●ランサー(アリシア)のクラスをアーチャーと誤認しています。 ●ランサー(アリシア)の真名を悟ったかどうかは後の書き手さんにお任せします。 ●アサシン(千手扉間)を忍のサーヴァントだと考えています。 ●病院内にランサーの噂が立ちました。『アイドルの関係者』、『映画の撮影』、『歌舞伎』、『うるさい』、『真田』といった単語やそれに関連した尾ひれのついた噂が広まり始めています。
https://w.atwiki.jp/new2souennokanntai/pages/988.html
トップページ イベント攻略 [部分編集] 報酬 勝利回数 1 Hard ★5 志摩清英 VeryHard ★6 志摩清英 Extreme ★7 志摩清英 Inferno ダイヤモンド x250 [部分編集] Hardの編成 敵戦力:88069 陣形:輪形陣 重油消費:30 時間・天候:夕・雨 敵構成 : 戦艦、戦艦、軽巡、駆逐、駆逐、潜水 敵旗艦技 : 機関破壊4(敵艦速力 -20%) 敵戦艦戦技 : 深緋の城壁、金剛不動の構え、伝播する鋼の意志、加賀ノ国撃鉄無双、天道ノ憤怒 技能 : 敵軽巡戦技 : 絡みつく荊棘、牽制抑圧閃光、雷への制裁、 技能 : 敵駆逐戦技 : 闇夜に紛れる風、仰ぎみる細雪 x2、破装旋風、雷ノ暴走 技能 : 敵潜水戦技 : 潜特型ノ奇襲・霆、百折不撓の潜艦、光芒一閃の雷 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、雷撃上昇5、対潜上昇5、戦技発動上昇5 VeryHardの編成 敵戦力:293562 陣形:輪形陣 重油消費:30 時間・天候:夕・雨 敵構成 : 戦艦、戦艦、軽巡、駆逐、駆逐、潜水 敵旗艦技 : 機関破壊4(敵艦速力 -20%) 敵戦艦戦技 : 深緋の城壁、金剛不動の構え、伝播する鋼の意志、加賀ノ国撃鉄無双、天道ノ憤怒 技能 : 敵軽巡戦技 : 絡みつく荊棘、牽制抑圧閃光、雷への制裁、 技能 : 敵駆逐戦技 : 闇夜に紛れる風、天舞う龍の眼差し、仰ぎみる細雪 x2、破装旋風、雷ノ暴走 技能 : 敵潜水戦技 : 潜特型ノ奇襲・霆、百折不撓の潜艦、光芒一閃の雷 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、雷撃上昇5、対潜上昇5、戦技発動上昇5 Extremeの編成 敵戦力:419375 陣形:輪形陣 重油消費:30 時間・天候:夕・雨 敵構成 : 戦艦、戦艦、軽巡、駆逐、駆逐、潜水 敵旗艦技 : 機関破壊4(敵艦速力 -20%) 敵戦艦戦技 : 深緋の城壁、金剛不動の構え、伝播する鋼の意志、加賀ノ国撃鉄無双、破滅への誘い、天道ノ憤怒 技能 : 敵軽巡戦技 : 絡みつく荊棘、牽制抑圧閃光、雷への制裁、 技能 : 敵駆逐戦技 : 闇夜に紛れる風、天舞う龍の眼差し、仰ぎみる細雪 x2、破装旋風、雷ノ暴走、雷風の改新 技能 : 敵潜水戦技 : 潜特型ノ奇襲・霆、百折不撓の潜艦、光芒一閃の雷 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、雷撃上昇5、対潜上昇5、戦技発動上昇5 Infernoの編成 敵戦力:503252 陣形:輪形陣 重油消費:30 時間・天候:夕・雨 敵構成 : 戦艦、戦艦、軽巡、駆逐、駆逐、潜水 敵旗艦技 : 機関破壊4(敵艦速力 -20%) 敵戦艦戦技 : 深緋の城壁、金剛不動の構え、伝播する鋼の意志 x2、貫鋼防反の先砲、加賀ノ国撃鉄無双、破滅への誘い、天道ノ憤怒、反砲に揺れる水面 技能 : 敵軽巡戦技 : 絡みつく荊棘、牽制抑圧閃光、雷への制裁、 技能 : 敵駆逐戦技 : 闇夜に紛れる風、天舞う龍の眼差し、仰ぎみる細雪 x2、止まぬ雷鳴、破装旋風、雷ノ暴走 技能 : 敵潜水戦技 : 潜特型ノ奇襲・霆、百折不撓の潜艦、光芒一閃の雷、非常なる追討ち、復讐の雷鳴 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、雷撃上昇5、対潜上昇5、戦技発動上昇5 ↓コメント等 名前 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -
https://w.atwiki.jp/new2souennokanntai/pages/922.html
トップページ イベント攻略 [部分編集] 報酬 勝利回数 1 Hard ★5 源田実 VeryHard ★6 源田実 Extreme ★7 源田実 Inferno ダイヤモンド x250 [部分編集] Hardの編成 敵戦力:39280 陣形:梯形陣 重油消費:30 時間・天候:昼・晴 敵構成 : 空母、空母、空母、空母、空母、潜水 敵旗艦技 : 機関破壊4(敵艦速力 -20%) 敵空母戦技 : 狙い撃ち奇襲作戦、夢幻の龍神、万里の攻爆 x2、無数の戦力、フォース・コマンド、忌避の迎接 x2、天空からの猛攻、滅牙の攻爆、有頂翔天の轟爆 x2~、海中への猛爆 技能 : 爆撃機 210 x5機、火力上昇5 敵潜水戦技 : 深海の潜影、追討の雷鳴、 技能 : 雷撃上昇5 未分類技能 : VeryHardの編成 敵戦力:130935 陣形:梯形陣 重油消費:30 時間・天候:昼・晴 敵構成 : 空母、空母、空母、空母、空母、潜水 敵旗艦技 : 機関破壊4(敵艦速力 -20%) 敵空母戦技 : 狙い撃ち奇襲作戦、夢幻の龍神、万里の攻爆 x2、無数の戦力、フォース・コマンド、忌避の迎接 x2、天空からの猛攻、滅牙の攻爆、有頂翔天の轟爆 x2~、海中への猛爆 技能 : 爆撃機 280 x5機、火力上昇5 敵潜水戦技 : 深海の潜影、暗闇ヲ奔ル雷跡、追討の雷鳴 技能 : 雷撃上昇5 未分類技能 : Extremeの編成 敵戦力:187050 陣形:梯形陣 重油消費:30 時間・天候:昼・晴 敵構成 : 空母、空母、空母、空母、空母、潜水 敵旗艦技 : 機関破壊4(敵艦速力 -20%) 敵空母戦技 : 狙い撃ち奇襲作戦、夢幻の龍神、万里の攻爆 x2、無数の戦力、フォース・コマンド、忌避の迎接 x3、隼翼の円舞、天空からの猛攻、滅牙の攻爆、龍神の凱旋、有頂翔天の轟爆 x2~、海中への猛爆、邀爆撃演舞 技能 : 爆撃機 350 x5機、火力上昇5 敵潜水戦技 : 深海の潜影、暗闇ヲ奔ル雷跡、追討の雷鳴、対潜の鋭雷 技能 : 雷撃上昇5 未分類技能 : Infernoの編成 敵戦力:203235 陣形:梯形陣 重油消費:30 時間・天候:昼・晴 敵構成 : 空母、空母、空母、空母、空母、潜水 敵旗艦技 : 機関破壊4(敵艦速力 -20%) 敵空母戦技 : 狙い撃ち奇襲作戦、夢幻の龍神、万里の攻爆 x3、無数の戦力、フォース・コマンド、忌避の迎接 x3、隼翼の円舞、天空からの猛攻、滅牙の攻爆 x2、龍神の凱旋、有頂翔天の轟爆 x2~、海中への猛爆、邀爆撃演舞 技能 : 爆撃機 350 x5機、火力上昇5 敵潜水戦技 : 深海の潜影、暗闇ヲ奔ル雷跡、追討の雷鳴、対潜の鋭雷、陥穽の反雷 技能 : 雷撃上昇5 未分類技能 : ↓コメント等 名前 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/59.html
「……そういうことか」 「馬鹿な! あのドラゴンの正体が、この女性だったって?」 そんなことがあるはずない。人間が、竜に変わるなど。 それだけが、セシルに残された逃げ道だった。しかしただひとつの命綱を、沈痛な友の声が断ち切る。 「聞いたことがある。 魔物を呼び出す力を持った者。確か…… 召喚士!」 「まさか…… 僕たちが、あのドラゴンを倒したから……」 乾ききった唇から、未練がましい言葉が滑り落ちた。 見苦しい真似をしている。この期に及んで、なお目を背けようとするセシルを、頭のどこかで誰かが笑う。 足元に横たわる女性の顔に視線を落とした。まだ若かった。セシルと十も違うかどうか。苦悶に歪んだ表情は、無念を訴えているようだ。 村を守りきれなかった、バロンの魔手を阻めなかった、それが彼女の心残りなのだろうか? 「じゃあ……おにいちゃんたちが、お母さんのドラゴンを!」 「まさか……君の母さんを……殺してしまうことになるとは」 釈明とも謝罪ともつかない、白々しい回答に、少女がその場に膝をついた。放心したように、大きく見開いた深緑の瞳でセシルを見上げる。物々しい闇色の甲冑をまとい、漆黒の仮面で顔を隠した暗黒騎士を。 「指輪のことといい、陛下はご存知だったのだろうな。 そのつもりで俺たちを来させたんだ。 この村の召喚士を、全滅させるため……」 「なんて事だ……」 そんな暴挙に、彼らは手を貸してしまった。あろうことか、その『手柄』で元の地位に返り咲こうなどと、愚かな期待を膨らませて。 容赦のないカインの指摘を受けて、今更のように、後悔がセシルの胸を蝕んだ。たまらず、目の前の少女から視線を外す。 だが彼の親友は、どんな残酷な事実であろうと、逃げ出す男ではなかった。
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/64.html
「だいっ嫌いっ!!!」 「…ッ!!!!」 「――セシルッ!」 巨人の振り下ろした足に大地が引き裂かれる音に、三者の叫びは呑み込まれた。 セシルは無我夢中に少女に覆い被さっていた。 地面が激しく傾くのを感じる。兜や鎧の上に止め処なく火の粉や砕けた石が落ちてくる。 少女は泣き喚きながら必死にセシルから逃れようと鎧を拳で殴りつける。 最早少女を連れてこの場を離れるだけの猶予も残されていない。 セシルは、例え自分の身が岩に潰されたとしてもこの少女を犠牲にするわけにはいかないと思っていた。 「……!…!……」 大地の発する轟音にかき消されたのは誰の叫び声だったのだろう。 守ってくれるものを失った少女か、信じてくれた友か。 この手で命を奪った者か、それとも自分自身か。 セシルはまるで自身が奈落に落とされるように感じた。 それはセシル自身の体が衝撃によって弾かれ感じたものだったのか? 彼の後悔が感じさせた幻惑だったのか、誰も知る由はなかった
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/58.html
短い祈りが済んで顔を上げると、村を一周してきたカインの姿が目に入った。炎上する村を背にして、影絵のように全身が黒く塗り潰されている。 ひとりだった。 「カイン!」 セシルの呼びかけに、傍らの少女が身を震わせる。 「大丈夫、僕の友達だ」 怯えた様子を見て取り、セシルは少女に声をかけた。 首を竦め、合わせたマントを内側から握りしめた子供の、不安げな瞳に気付いているのか、カインは足早に坂を上って来る。 「セシル、この子は……?」 「村の外れにいた。どうも、母親が何かに襲われたらしい」 「! そいつはまだ、近くに?」 穏かならざる情報に、槍を掴むカインの手に力が篭る。頭部のほとんどは竜の上顎を象った兜に隠れているものの、険しい顔をしていることは想像に難くない。 「いや──気配はない。それに、この子はなんともないんだ」 未知の魔物が、近くにいるかもしれない。その考えに、セシルの表情も自然と厳しくなる。その腕を、小さな手が軽く叩いた。 「……ドラゴンが……」 多少落ち着きを取り戻したのか、あるいは剣呑な空気が危機感を高め、なすべきことに思い至らせたのか。セシルの注意を引いた少女は、初めて、かすれた声をあげた。 「お母さんのドラゴンが、死んじゃったから…… お母さんも……」 深緑色の瞳に大粒の涙が盛り上がり、少女は喉を詰まらせた。頬の丸みに沿って、煤で汚れた顔に縞模様が浮かびあがる。嗚咽の声がまとわりついて、セシルの手足を縛った。 「おか……おか……っ……」 家族を失くしたばかりの子供に、最初からの筋道立った説明を求めるほうが酷だろう。カインも、無理に先を促そうとはしない。 なにより、今絞り出された言葉だけでも、恐ろしい疑惑をふたりに抱かせるには充分だった。 大股で死体に近づき、顔に被せた布をカインがめくりあげる。死者の顔が、再び露わになった。大きさこそ違え、ふたりが幻獣に与えたものと、全く同じ形の傷が。