約 45,018 件
https://w.atwiki.jp/eternal-dreamer/pages/629.html
クロブレTOP カードリスト ステータス エボ 攻略 敵データ ストーリー ミッション 珍道中記~狂刃との邂逅 > 珍道中記~突然の来訪者 A0034 珍道中記~狂刃との邂逅 ミッション№ 名前 特殊条件 人数 戦利品 上級№A0034 07 / 03 / 30 ~ 07 / 07 / 06珍道中記~狂刃との邂逅 なし 2人 鬼道LV3(4ポイント) プロローグ 京に程近い山の中にテンの姿があった。絹「もうすぐ京ね。大江戸や堺も賑やかな所だったけど、京も華やいでるんでしょうね。」太助「しかし大江戸からどうやったら堺に着くかね。間に京があるってのにさぁ。」白い管狐の絹は京に思いを馳せていると、茶毛の管狐、太助が茶茶を入れる。テン「どうしてだろうね。ちゃんと街道を通っていたはずなのに、何故か京を通り過ぎちゃったのよね。街道が間違ってたのかな?」太助「街道が気紛れで変わるわけないだろ。テンが間違ったに決まってるよ。」絹「もう。太助は言い方がきついんだから。たまに間違うことだってあるわよ。」呆れる太助の横で絹がフォローにならないフォローを入れる。太助「テンの場合は、たまに正しいことがあるぐらいだからなぁ・・・。」そんな珍道中を行くひとりの少女と2匹の管狐だったが、草むらから現われた男の出現により一瞬にして場が緊迫した。 危険度★★★★SC0092忠臣の徒 森蘭丸1450 / 230 / 2408/10/8/18/8敵サポカ鬼道Lv3×3 森蘭丸「面白いものを飼ってますね。」草むらから現われたのは美しい顔立ちの男だった。男は管狐に興味を示したようだった。森蘭丸「その2匹は式神とは違うようですね。あのお方への手土産に連れて帰りましょう。」男はまるで野に咲く花を摘むのと同じように無造作に太助に手を伸ばしてきた。テン「駄目!」太助を胸に抱き、テンは大きく後ろに下がった。太助を掴もうとした手は空を切り、それまでテンの存在を無視していた男は初めてテンに視線を向けた。森蘭丸「あなたには用はありません。邪魔なので消えてください。」男は2本の小刀を抜き、襲い掛かってきた。 危険度★★★★★SC0108テン 一気呵成1650 / 260 / 2607/7/7/10/2敵サポカ鬼道Lv3×3 2本の小刀と怪しげな妖術に苦戦するテンだったが、辛うじて五分の戦いを行なっていた。森蘭丸「ただの小娘ではなかったようですね。まだ現世に馴染んでいないので少し疲れました。」男の涼しげな表情は虚勢とは思えなかったが、テンはその言葉を信じ、逃げる隙を探していた。森蘭丸「疲れたといっても逃がす気がありませんよ。・・・それでは、その生き物と戦ってもらいましょう。」男の言葉に耳を疑い戸惑った時、それまでそばで共に戦っていた太助と絹が襲い掛かってきた。 エピローグ 襲い掛かってくる太助と絹を避けながら、テンは奇妙な感覚を感じていた。テン「・・・大丈夫。あれは幻。」幼い頃から共に過ごしてきた太助と絹が、テンの身を案じている気配を感じ取っていた。その気配は襲い掛かってくる目の前の太助と絹からではなく、テンのそばから発せられていた。テン「もし違ってたらごめんね。太助。」そう呟くとテンは首から下げた筒から白く巨大な管狐が現われ、目の前の太助を押しつぶした。一瞬の静寂がその場を支配した。太助「おいおい。なんで俺にだけ攻撃するんだよ。」太助の声はテンの横から聞こえてきた。テン「良かった。無事だったんだね。」幻と感じながらも絶対の自信を得られなかったテンは、太助の声を聞いて安堵した。太助「このとおりピンピンしてるよ。しっかし、絹もいるってのに、なんで俺だけ親父さんに潰させるかね・・・。」ブツブツと文句を言う太助をよそに、テンは絹を抱きかかえ、正面を見据えていた。その視線の先には男が立っていた。幻術は諸刃の刃となり、男の精神を深く傷つけていたのだ。森蘭丸「幻術を破りましたか。面白くありませんが少々疲れました。今回は立ち去ることにしますよ。」そういうと男の姿は霧のように消えていった。絹「テン。さっきの人、たぶん覇王に関係あるよ。」術者に対する嗅覚に優れた絹は感じ取っていた。これがテンと覇王に組する者との初めての遭遇であった。 ■攻略法募集中■ ●No.A0034 珍道中記~狂刃との邂逅● 縛り:特になし 報酬:鬼道Lv3 1枚 【使用デッキ】 リーダー: 先見の憂い 土方歳三 HP1700(280・240) 属性値(20・25・15・10・20) バトカ: 飛沫のカスミ カイ 風斬双破 百花繚乱 お市 静御前 鎮魂の舞 新撰組副長 土方歳三 薄幸の剣士 沖田総司 一番隊隊長 沖田総司 真紅の忍者 ヤシャオウ ×3 【1戦目 忠臣の徒 森蘭丸】 ★★★★ HP1450(230・240) 属性値(8・10・8・18・8) 敵サポカ:術Lv3(3枚) バトルカード: 狂刃 森蘭丸(480・470) ×2 狂刃 森蘭丸(480・470 術lv3) ×2 気高き魂 梵天丸(470・480) ×3 忠臣の徒 森蘭丸(460・480) ×2 忠臣の徒 森蘭丸(460・480 術lv3) 蘭丸ってなんかよく見る気がするなぁ…。気のせい? ジャッジ運がやばすぎる…2勝8敗14引き分けサポカ被弾4発という…orz HP143残して24ターンで辛うじて勝利 【2戦目 テン 一気呵成】 ★★★★★ HP1650(260・260) 属性値(7・7・7・10・2) 敵サポカ:術Lv3(3枚) バトルカード: 管使い テン(500・510) ×3 管使い テン(500・510 術lv3) テン 一気呵成(520・520) ×2 テン 一気呵成(520・520 術lv3) テン 休息の刻限(520・490) ×2 テン 休息の刻限(520・490 術lv3) 攻防値は高めでHPもそれほど差が無い相手。連撃が無いのでサポカ連続被弾しない限り大丈夫だろう。 1戦目が不調の分、2戦目は大ダメージも発動してサポカ1発被弾HP773残して19ターンで勝利 -- 名無しさん (2007-03-31 12 53 16) 2回目報酬 4ポイント -- 名無しさん (2007-05-28 13 35 22) ■最終更新■(2011-02-28) 本日 - 昨日 - 総計 -
https://w.atwiki.jp/rebursthuman/pages/57.html
ヤッピーとの出会いからBHS直前までのストーリー展開で、リョウガの苦戦が続きます。 不満点まとめは邂逅編 活動レポートを参照。 ヤッピー編7話 新しい仲間!? 8話 世界一・・・!!? ハリル編9話 光の羅針盤 10話 謎のBURST戦士(センターカラー) 11話 不完全なBURST? 12話 本当の実力 13話 羅針盤の行方 邂逅編14話 レンドという男 15話 これが修行!? 16話 ゼクロムへの道 17話 門番の少年(ポケモン未登場) 18話 リョウガとゼクロム(映画直前情報+センターカラー) 19話 2つのBURSTハート コメント欄 ヤッピー編 7話 新しい仲間!? リョウガとミルトは二人で旅を続けていた。リョウガはミルトがついてくることを気にするが、旅は道連れ。一人より二人の方楽しいと言うことで解決する。そんな時にこちらに向かって走ってくるヤナップを発見する。しかも喋っているらしく、GGの七戦騎ではないかと判断し、BURSTして相手を地に叩き伏せて調べてみたが弱いらしい。「オレは人間だ!!」と主張していたところにコックが追いつき、食い逃げ犯だということも判明する。 故郷で待つ病気の母や弟妹にお金を送っているという話も、高いものから注文したという事実から嘘であると見抜かれる。コックは血の気が高く殴ってでもお金を払わせようとするが、リョウガが仲裁に入りお金を払おうとするも家から財布を持ってくるのを忘れ、ミルトにお金を借りることになった。 先の男はヤッピーと名乗り、職業は一流のジャーナリストで、世界の真実を暴いて悪を裁くのが仕事らしい。ミルトは財布の件で文句を言うが、いつか返すとお礼をしたリョウガがなぜかOKしてミルトに突っ込まれる。ヤッピーはお金が稼げる場所へ連れて行くと誘い、変身したことも聞き出そうとするが、ミルトが口封じさせる。 三人は大きな谷を見つけるが、リョウガとミルトはヤッピーによって突然谷底へと突き落とされる。谷はヒヒダルマの気性が荒くなっており、旅人が襲われていると悪人面で語りかける。敵の罠をどう切り抜けるだろうか。 8話 世界一・・・!!? ヤッピーの目的は変身したリョウガをポケモン人間としてスクープすることで、力を使わせるためにわざと谷底へ落としたのだった。高みの見物をしようとするも、後ろにヒヒダルマが待ち構えており、ヤッピーも谷底へ落とされてカメラも故障する。リョウガは状況を打開するためにBURSTした。変身した気迫(覇気)だけでヒヒダルマは後退を余儀なくされ、洞窟の入り口を全員で護り続ける。リョウガが洞窟内に行ってみると傷ついたダルマッカを発見。ヤッピーの持っていたきずぐすりで治療し、一向は無事に脱出する。 ヤッピーは縄で縛られていた。世界一のジャーナリストになりたいと本気で語った夢にリョウガは心を許して解放させる。しかし、今日は二回もBURSTして疲れたといってすぐに寝てしまう。解放されたヤッピーはBハートと手袋を盗み出して最強ヒーローになろうとするが、変身の衝撃に耐えられず、黒焦げになる。 再び縛られるヤッピー。リョウガはBハートを使うためには相当な修行と鍛錬が必要で下手すると命に関わるらしいと説明する。こいつにはガツンとやらないとだめらしく、リョウガが動く。まるで処刑場のような展開に、ヤッピーは世界一のジャーナリストになるために全て(悪行三昧)やったからで、ヤられる覚悟を決めた。 リョウガは一緒に旅をしようと唐突に仲間に誘う。ヤッピーは村一番頭が悪くて馬鹿にされて夢を否定された過去があった。ミルトは反対するが、「2人よりも3人のほうがいい」と説き伏せる。ヤッピーは涙ながら森の外まで案内してやると一向に加わることに。 ハリル編 9話 光の羅針盤 リョウガ一向は巨大な骨董とフリーマーケットの街、カラクダに到着してアルカデスの情報を聞き出すための奔走する。・・・だが、みんな知らないようであり、リョウガたちはミュージカルグッズで遊んでいて、ミルトに怒られる。 バッフロン同士の喧嘩が勃発する。子供とチラーミィが取り残され、助けを求めようにも「バッフロンは列車を脱線させるほどの力を持っているんだぜ!!」と危険を説明。一食触発になったところをリョウガが片腕で、左右から二頭の突撃を素手で止めてしまう。リョウガを褒めるおばあさんだが、謙虚なリョウガ()が言ったアルカデスの名前に反応し、一つだけ好きなものを持って行ってもいいとお礼をする。 店の奥に あったbold(){謎の台座}を発見するリョウガ。ヤッピーは高そうなツボを進めるが無視される。Bハートに反応する謎の台座。Bハートをくぼみにはめると光で先を示し、その場所に行ってみることに。光は遠くの廃墟にいる人物を指し示していた。男は光の羅針盤からB戦士と見抜き、缶をキックしてリョウガ達が立っている壁に大穴を空ける。男は光の羅針盤を置いていけと敵意をむき出す。 バッフロンに対しての扱いは、オリキャラによって原作キャラがかませ犬にされる典型例だった。原作を知っている人からすれば納得できない内容だった。 10話 謎のBURST戦士(センターカラー) 男は本物(オリジナル)Bハートという用語と、光の羅針盤は6つの本物Bハートが必要で、集めることによって真の標的を示すと説明する。その目標はアルカデス。男はアルカデスに会わないといけないからリョウガに羅針盤を渡せと迫る。リョウガはアルカデスにあこがれると聞くが、男は激昂して、村を襲って父を殺した復讐をすると言い出した。男はマントを脱ぎ、GGのマークを見せてGG七戦騎ハリルと名乗り、実力行使に出た。 ヤッピーはBハートをカメラで探り、あいつはゾロアだと見抜く。リョウガはヤッピーに羅針盤を託し、BURSTする。ハリルの蹴りをガードするも、なんという速くて重い一撃を持っていて腕にダメージが残る。攻防を繰り返した後に、ミルトがいると気を取られるも蹴りを受ける。本物のミルトは、ハリルがゾロアの化ける能力を使って変身しているとアドバイスを送る。仕組みがわかるも、パ○○ラシュート受けるリョウガ。ハリルは「お前では絶対勝てない、不完全なBURSTだ」と謎の忠告をする。 シリアスの中でパ○○ラ。明らかに健全が基本のポケモンでなく、別のジャンルでやるべきだった。 また、この話から原作→シナリオ強力、作画→漫画へ変更された。 11話 不完全なBURST? ハリルはリョウガを不完全で弱く、絶対にBハートを集められないと罵る。リョウガは攻撃するもヤッピーの体格差で回避される。仕組みを見抜いて攻撃するも、タルをおとりに使われてキックを受ける。さらにハリルは物陰に隠れるが、偽者だと見抜いてドラム缶を攻撃して見破るリョウガ。観察眼を褒めるが自分の力量は見えていないと挑発を続けるハリル。ミルトたちは言葉攻めだとリョウガの頭を冷やそうと応援する。ハリルは力のみで叩き伏せると構える。リョウガは辞書に無理はないと今までにない、すごいエネルギーで攻撃するも一蹴されてしまった。 12話 本当の実力 ゼクロムの力を活かしきれない不完全では勝てない、ハリルはBURST戦士の完全な力と称してエネルギーを作ってキックする技、「闇影射球(ナイトシャドーショット)」を繰り出し、廃墟一帯に爆風が起こる一撃によってリョウガは敗北する。しかし、完全に力の差を見せたにもかかわらず、まだ立ち上がろうとする執念にハリルは驚かされ、とどめにもう一度同じ技を披露しようとするが、ミルトが仁王立ちして戦いを止めようと入る。 ハリルはミルトを狙わず、Bハートだけを取ろうとしたがキャロラという少女によってBハートを飲み込まれ、クールなハリルが焦って表情を乱す中、キャロラはミルトにBハートを返す。ボスからの命令だと冷酷な表情を見せ、引き下がることになったハリル。キャロラもGG七戦騎を名乗り、「どうか私に喰われるまで無くさないでくださいね。」ハリルもいずれ戦う時が来ると不気味な忠告をして去っていく。ヤッピーは羅針盤を盗み出し、売り払おうと再び仲間を裏切った。 リョウガ、そしてゼクロムの敗北・・・ 散々、罵詈雑言を浴びせられて完全敗北という内容は、明らかにポケモンそのものを伝説であろうと愚民・下僕のように見下すような一幕であった。 13話 羅針盤の行方 リョウガはハリルに負ける悪夢から目が覚める。ミルトはBハートの件とキャロラのことを説明し、GGはリョウガに全てのBハートを集めてから奪おうとしていると推測し、ハリルの強さを語る。リョウガは落ち込んでいるのではなく、ワクワクしていると前向きになっていた。しかし、羅針盤はヤッピーによって盗み出されたことを知る。 ヤッピーは羅針盤を高額で売って世界一のジャーナリストになると欲望を膨らませる。子供達にヤナップと間違えられ、モンスターボールを投げられた挙句、やや高価なスーパーボールまで投げられる。50億という金額とアルカデスという一般には知られない名前で釣っているために誰も反応しない。チンピラのような男にここにはここのルールがあると睨まれるも、今度はポケモンの真似をしてやり過ごそうとするヤッピーの前にレンド先生という男が現れる。 彼はこの村?町?での信頼は厚く、チンピラの男は退散する。羅針盤はレンドを指し示し、それを追いかけるヤッピーだがあっさりと背後から頭をわしづかみにされる。レンドはヤッピーをB戦士だと思い込み、BURSTして唐突に勝負を仕掛けてきた。 裏切りのヤッピー。ポケモンのヤナップの皮をかぶり、仲間に入ったのに重要な局面で裏切った男には、くされ外道という称号がふさわしい。 邂逅編 14話 レンドという男 ヤッピーに怒るリョウガ。ミルトはヤッピーをド外道と罵り、先の街チャビオへと向かう。一方でヤッピーはいつものポケモンじゃない作戦を展開するが、レンドには通じなかった。ヤッピーはリョウガに蹴られるも、言い訳が通じて許してもらえることに。ガントルのB戦士であるレンドと戦うことになるも、彼はゼクロムのB戦士に驚く。リョウガのパンチが顔面に直撃するも、不完全だとまたしても罵られる。自ら拳を止めるために顔面をぶつける姿勢(ダメージ無視戦法)に何かを感じるレンド。彼はガリュウの息子と言い、リョウガの父の名前を口に出す。リョウガはハンマーパンチに再び敗北を喫してしまうが、レンドは強くなるために来いとリョウガを誘う。 15話 これが修行!? 道場で朝を向えるリョウガ。レンドは道場の師範だったらしい。ヤッピーは雑用を行うことに不満を言う。庭掃除や草むしり、トイレ掃除、一週間分の胴着を洗濯する雑用をこなすことで体がいつの間にか鍛えられると思い込んだリョウガは一気に終わらせる。 完全なBURSTがこれで出来るのかとレンドに聞くが、真顔で否定される。変身前の基礎体力はレンドを超えるらしいが、大切なのはポケモンと心を重ね合わせることだと言うこと、リョウガはゼクロムとバラバラの方向を向いていたことを指摘される。さらに、本来のBハートの力とはポケモンと人間が心と力を重ね合わせて全く新しい力を紡ぎだすことだと力説する。 さらにレンドはガリュウもゼクロムと完全なBURSTをしていたと過去の話を喋り始める。 ガリュウはポケモンを悪用する連中を取り締まる組織のリーダー格だった。さらにガリュウは不思議な魅力によって多くのポケモンに慕われて囲まれており、人間になかなか近づかないゼクロムですら、心を開いていたらしい。そんな中、ポケモンを虐げて悪用する連中が大きく膨れ上がり、止めるための戦力・BURSTが必要になったためにゼクロムは自らBハートへと封印されたという衝撃の事実が明らかになる。 驚愕するのはまだ早く、一度Bハートの中に入ったポケモンは二度と戻ることが出来ないと永久封印の事実を語る・・・!!それほどお互いを信頼しており、完全なBURSTが出来たというらしい。ゼクロムに会ったことのないリョウガは完全なBURSTが無理だと忠告するヤッピーを尻目にリョウガはレンドを信じ続け、夕飯の買出しなどの雑用をこなす。 完全なBURSTをするために何でもやるリョウガに、死ぬかもしれないと警告をするレンドだったが、リョウガは間髪いれずに返答する姿勢に心を動かされる。儀式の部屋のような場所にBハートを置き、BURSTしたレンドがリョウガの後頭部を殴る。これはリョウガの心だけをBハートへ叩きこんだのだった。それはゼクロムへ会うための、危険な賭けでもあった。完全なBUSRTを習得するための修行が始まる。 「二度元に戻ることは出来ない」この発言は悪しき怒りの火種となり、永久封印によってポケモンは道具を認定されたも同然であり、連載以降最大の怒りと悲しみによって掲示板は包まれた。一歩間違えばネット中で炎上騒ぎとなっただろう。それほど衝撃的だった。 16話 ゼクロムへの道 Bハートの中には道が出来ていた。一本道を落ちたら奈落の底だったり、苦くて甘ずっぱい木の実や、降り注ぐ雨に終わりがないのかと不安にあるリョウガ。一方で現実世界。あれから一週間が経っているらしく、うなされているうちは大丈夫だが、ヤッピーがあきらめたり失敗したらという質問に対しては、二度と戻ってこないとレンドは説明する。 さらに大丈夫とガリュウの息子を信じるレンドはGGのこと、ガリュウとかつて戦っていた過去を語る。昔もGGはポケモンの力を悪用して世界を支配しようとし、その巨大な力に屈していてもガリュウは正義の味方は絶対勝つと諦めなかった。彼は今でも世界平和のために強い理想を持って戦っているとミルト達に話す。 一本道が永遠に続き、さすがのリョウガも心が折れかけようとするが、無理じゃないを言い聞かせて歩を進め始める。そして大きな扉が姿を現し、力ずくでなんとか中に入っていく。謎の少年が突然現れ、ゼクロムがキミに会いたくないとリョウガに伝える。 17話 門番の少年(ポケモン未登場) 謎の少年は門番であり、ゼクロムはガリュウが認めたのであって、リョウガのことは認めていないらしい。もっと強くなりたいとリョウガが語る姿に涙を流す少年。これまでの悪戦苦闘の道のりをずっと見ていたと泣くも、唐突に表情を変える。戦って倒し、持っている鍵を手に入れる試練が始まった。 生身の体による肉弾戦。相手が子供でも本気で挑むリョウガだが、行く手を阻む扉によって逆に助けられる。しかし、奈落のそこに落ちたらゲームオーバーだということや強いことを忠告する少年。現実世界では、リョウガが苦しそうだが楽しそうな表情を浮かべる。レンドいわく、ゼクロムへ会うための最終局面を迎えたらしい。 リョウガは激しい攻防を繰り広げ、戦いを諦めると見せかけて四隅の柱を、プロレスのロープのように使った攻撃によって少年の鍵が取れてしまったところにもう一撃食らわせる。鍵と少年の両方が奈落へと落ちる。しかし、リョウガは体が勝手に・・・動いて少年を助け出す。苦労したのに鍵が手に入らないとあぐらをかくが、少年が鍵に変化。少年はリョウガが欲を優先するのかを試していたのだった。本物の鍵によってついにゼクロムへの扉が開かれ、ついにリョウガは黒き英雄・ゼクロムと対面した。 ついにポケモンとは関係のない1話丸ごと生身のバトル。ゼクロムと会う最後以外は、ポケモン未登場という内容になってしまった。 18話 リョウガとゼクロム(映画直前情報+センターカラー) よくここまで来たとゼクロム。リョウガの困難全てを見ていたらしく、ガリュウとはずいぶん長い間戦ったと昔を振り返るところに、リョウガは父さんのように心を重ねてほしいとお願いする。さらに、もっと強くなって人やポケモンを苦しめる悪いやつら戦うためと、全てをゼクロムに話す。しかし、ゼクロムはリョウガに覚悟があるかと問いかける。 大きな力を手にいれば、大きな責任を負うことや多くの人が助けを求めること、逆に強力な力を消し去ろうとする者もでてくるだろうと忠告し、さらに正義の名のもとにに力を使っても巨悪を相手にすれば周囲の者も否応でも戦いに巻き込まれて、場合によっては友や家族を失うだろうと力を手に入れるメリットとデメリットを話すゼクロム。仲間や家族のことに悩むリョウガ。かつてガリュウも理想を求めて飽くと戦い、孤独になってそれが耐えれるか?と念を押すゼクロム。リョウガは強くなって悪いやつと戦いたいが、家族や仲間も失いたくないと強い理想を掲げる。それが正しいことで、答えは誰にもわからないとゼクロムは言う。 リョウガは「どんな敵が来ても、仲間も家族も失わないくらい、全てを護れる強い男になりたい。」理想に力を貸すことにしたゼクロム。元の世界に返るには同じくらいの衝撃が必要だと、口から電撃を食らわせてリョウガを元の世界に帰還させて、突然目が覚めるリョウガ。今まで心配していたと突然リョウガに抱きついたミルトに周囲は顔を赤らめ、ミルトも赤面してしまい、場の空気に流されたとデレる。 ゼクロムに無事会うことが出来たリョウガは、レンドと共にBUSRTして早速手合わせを行う。この前はコテンパンにやられたのに対等に称えるようになったリョウガ。レンドはリョウガがゼクロムと心を重ねられていると認め、必殺技の「回転岩石(ローリングストーン)」を繰り出す。あまりの大きな岩石に避けようとするリョウガだが、ゼクロムが語りかけて攻撃を受け止める。不思議な力が湧き出てくる自分に驚くリョウガ。「今度はお前の全力攻撃を見せてみろ」とレンドが必殺技披露をリョウガに促すが、突然のレーザーに狙撃されるレンド。 狙撃したのはGG七戦騎の一人、アバゴーラのB戦士・ゼンガイだった。 19話 2つのBURSTハート GGはボスの命令でリョウガ達のBハートを狙わないはずだったとミルトが叫ぶも、ゼンガイのはGGが作った人工産で、より多くの力が引き出せるオリジナルが欲しく、さらにハリルとキャロラに同じ七戦騎として差をつけられるのがいやだかららしい。倒れているレンドに先の必殺技、「水矢線(ウォーターレーザー)」で追い討ちをかけるゼンガイにミルトは卑怯だと非難する。 レンドのBURSTが解け、ガントル?がBハートへと戻っていく。Bハートを拾い、オリジナルは人工と比べてBハートの輝きが違うと絶賛するゼンガイに、今度はリョウガが不意打ちで攻撃。油断していたとはいえ、アバゴーラの甲羅を一撃で粉砕する。ゼンガイは超高圧水流で岩でも鋼鉄でもぶった切る「水矢線(ウォーターレーザー)」を連発するも全て片腕ではじくリョウガ。ここまで強くなかったと報告とは違う強さに戸惑うゼンガイにBハート内で修行して強くなったと語るヤッピー。リョウガは、レンドさんは不意打ちでなければ負けなかったと追い詰めて降参させる。 降参したゼンガイはオリジナルのBハートを返して強くなりたかっただけだと涙を流し土下座。さらに本物(オリジナル)Bハート所持者のみが参加できるBハートサバイバルに出たかったと姑息な手段を使い、子供を人質に使おうとする。突然の手のひら返しに間に合わないリョウガはゼクロムに力を貸してくれと語り、一秒で了承して心を合わせるリョウガ。苦労して覚えて繰り出した初必殺技の「電撃完波(ライトニングパーヴ)」に、ゼンガイを壁数枚ごと貫通+吹き飛ばされて撃破する。ヤッピーが驚くもリョウガは必殺技の反動で膝を突き、ゼクロムお礼を言う。しかし、ゼクロムによれば「よくやった。だがこの一撃で疲労するようではまだまだだ」と厳しいお言葉を頂くリョウガだった。 負傷したレンドが目を覚ます。背後の注意が足りなかっただけで、この程度は軽症で包帯もはがして元気な姿を子供に見せる。リョウガはレンドさんに完全なBURSTが出来たとお礼を言う。レンドもガリュウの域にはまだまだ届いていないことを指摘するが、リョウガはまだ完全なBURSTの一歩目で、いつかは父さんも越えることを決意する。もう教えることは無く出発のときを告げるレンド。 リョウガはレンドを父さんやアルカデスに会うために多くの敵と戦うために必要だと仲間に誘うが、断られる。駆け寄ってきたのは、二人の子供(男の子と女の子)だった。怪我したことを心配している中に奥さんも現れ、旦那の具合を心配する。ヤッピーと子供が遊ぶ中、レンドは守らなければいけないものがあること、ガリュウと戦っていたとき傷を負ってこの街(チャビオ)にたどり着き、必死に看病したのが妻で、今は二人も子供が出来た。巨悪と戦うよりも父として家族を守ることを選んだことを男として情けないかと聞くが、リョウガは顔を横に振る。子供二人はリョウガに大事な花をあげ、父ちゃんを連れて行かないでとお願いする。リョウガは子供達に一声掛ける。 ――翌朝 旅立ちの朝を迎えたミルト達。リョウガは早起きして一番大きな花を昨日のお礼にと道場に飾る。レンドは自分の持っていた頑固者のガントルのBハートをリョウガに託す。Bハートを二つ装着した光の羅針盤が、さらに大きな光で新たなる道を指し示す。 「次号、新展開! 世界中からBURST戦士が集結!?」のアオリ文に緊張が走る コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/5343.html
https://w.atwiki.jp/dhuema_fan/pages/114.html
この構築だとおそらく後半息切れしてしまうような気がします。ドローソースをもう少し追加してはどうでしょうか? - らぶーん 2013-04-01 14 34 38 同感です。インディゴ-1 イントゥザワイルド-1 N+2とかですかね - 名無しさん 2013-04-01 21 06 47 具体的な提案ありがとうございます。編集しました^^引き続きご検討のほどm(_ _)m - はるひろ 2013-04-02 01 24 22 そういえばなんでハヤブサではなくゼロカゲ?? - 名無しさん 2013-04-01 21 07 17 ジャッジ勝つためかと - 名無しさん 2013-04-03 08 23 55 ブサはローゼスをブロッカーにして覇を撃ち取れるから、ブラスター型じゃなければできれば入れておきたい。 - かな恵 2013-04-03 20 28 49 ミツルギもできれば1〜2積みたい 勝流退かせるのは良い感じ 無理に光入れなくても良いんじゃないかな 刃鬼って出ればほぼ勝ちだから守るよりはさっさと出したい所 - 名無しさん 2013-04-08 20 20 38 今更だけど、なぜにジャンヌ… - 癸叶 2013-04-09 08 04 38 追加カードの提案はありがたいのですが、何を抜くのかも同時にご提案頂ければ助かります。 - はるひろ 2013-04-09 10 46 39 白全抜きで良いと思います - 名無しさん 2013-04-09 22 33 24 ↑追加 ジャンヌダルクのタップが役立つ相手(PG、マドンナ)も少ないですしミラーマッチでは1ターンの差が勝敗を分けるのでブーストに徹するべきかと 空いた枠に追加の刃鬼、インテリ、ミツルギ2、アマテ、クリメモ、隼で良いんじゃ無いでしょうか? - 名無しさん 2013-04-09 22 38 01 賛成です。 - 名無しさん 2013-04-10 12 30 06 ローゼスいらないと思うあとイントゥ3安定 - 名無しさん 2013-05-02 20 05 57 問答無用だ鬼丸ボーイ入れようよ。 - 名無しさん 2013-06-06 16 47 31 理由書き忘れた - 名無しさん 2013-06-06 16 48 03 醤油キルキル全部焼ける - 名無しさん 2013-06-06 16 48 41 ダイハードリュウセイは必須 - 名無しさん 2013-08-11 16 05 20 社とシシガミは要ると思う - 名無しさん 2014-01-12 07 34 46 インテリ フォーチュン ライプラOUT - 名無しさん 2014-01-28 20 05 07 レイクリ超動2 レイジクリスタル2 レディオ1 INのほうがドロソも安定しますよ - 名無しさん 2014-01-28 20 07 13 +無理やりインテリでコスト上げなくても重いカード - 名無しさん 2014-01-28 20 08 36 入っているので平均三勝出来ます。あとミラー対策でVANもアリです - 名無しさん 2014-01-28 20 09 49
https://w.atwiki.jp/zenkairowa/pages/38.html
足を進める杏子とさやかの二人の少女に会話は無い。 年頃の少女である彼女達が口を動かさず黙々と足を進める。 まだ子供である彼女達に殺し合いは苦汁なのか。それも原因の一つだろう。 だがしかし要因は他にある。そもそも会話と言う事柄が成立しないからだ。 だから杏子とさやか魔法少女と魔女は足を進める。 杏子の肩にはデイバックが二つ掛けられている。いや先ほどの女の分を合わせると三つ。 手違いとは言えさやかが殺してしまった女の死体からバックだけを盗ってきた。 死体には水を掛け血を流しておいたが。 さやかのためにも、そして自分のためにもまずは情報収集が大事となる。 そのため地図上で言うc-3の集落を目指している所だ。 集落の名がある以上人が暮らしているはず。 最悪人が住んでいなくても接触を求める参加者ならいるかもしれない。 そんな希望を抱き集落へと足を進めていたが―――― 「うおっ!?何だ……」 後ろから響く爆音に次ぐ爆音。そして辺りを照らす緑の閃光。 (こんな芸当が出来んのは……!) 同じ魔法少女だけ 「ヴォォォォオオォ」 爆音そして光を感じた魔女は大きく吼える。 それは威嚇なのか、恐怖を感じているのか。それは誰にも分からない。 魔女の雄たけびは周りの木々を撓らせ、地面を抉る。 「落ち着けよさやか!」 これは自分にも向けた言葉であった。 杏子は日常からかけ離れた力を使う存在は魔女が魔法少女しか知らない。 自分が知らない魔法少女がいる事に驚いたが主催の謎の力と考えれば納得が出来る。 だが皆が皆味方とは限らない。暁美ほむらと巴マミはあんな輝く技は使わない。 むしろ魔女となったさやかと共に行動している時点で警戒されるのは間違いない。 ここは集落に進むべきか、それとも敢えて激戦の最中へ飛び込むか。大きな選択を強いられる。 「そこの嬢ちゃん。ちょっといいかい?」 悩む杏子に話しかけたのは帽子を被った一人の男だった。 「あん?何だお前」 刺々しい言葉で返すが他の人に会えた事で若干安堵した。 ただ首輪が付いていると言うことは同じ参加者なのだろう。 まずは情報交換と行きたい所だが先に説明しなくてはならない事がある。 「まずはこっちについて話すか」 無論魔女さやかの事である ★★★ 「契約、魔女、ソウルジェム……それにお前杏子が魔法少女……ねぇ」 「大海賊時代、悪魔の実、それに白ひげ海賊団二番隊隊長エース……聞いたことがないな」 両者の情報交換は理解極まりない状況となっている。 同じ人間なのに会話の中身はまったく一致する事がない。 正直杏子は自分の話を信じてももらえる前提で話をしていない。むしろ魔法なんて。 だが対する男エースは理解どころか更に大きい内容を被せてきた。 海賊なんて教科書に出てくるだけの存在。ましてや現代は大海賊時代ではない。 ただ悪魔の実の能力者。能力という観点は一致する。 がそれに伴う対価は泳げなくなるだけ。自分の知っている魔法とは違う。 「それで後ろの怪物……魔女?がお前の友達のさやかでいいのか?」 後方に見える異形の存在、魔女と呼ばれ杏子の友達だと言う。 たしかに名簿上にさやかと言う文字はあるが実際にはあまり信じられない。 動物系の能力者の線もあるが杏子が悪魔の実を知らない以上可能性はないだろう。 そして名簿の名にルフィあ含まれていて彼の心に焦りが見え始めた。 尚、杏子は知り合いについて説明をしていない。死んだ巴マミについて情報が少なすぎるため。 無論エースもまだ名簿上の知り合いの説明はしていない。 「信じれるか?」 杏子の問いにエースは答える。 「世の中何があるかわからねぇ。一応はな。」 何よりもこの瞳からは嘘が感じられない。 「ヴォオオオオオオオオ」 会場に新たな閃光が起こり魔女は二度の咆哮を上げる。 錯乱し始めた魔女は突如の自分の周りに大きな車輪を召喚する。 車輪は螺旋を描きエースに向かい飛んでいく。杏子が止めようと声をかけるがとき既に遅し。 車輪はエース一直線に吸い込まれていく。 まただ。また関係ない人を死なせてしまうのか。 脳裏を過ぎるのは先ほど殺してしまった女性の姿。直接ではないと言え殺人行為。 その影響は少なからず出ており現にさやかを元に戻したいが今ひとつ踏み出せない自分がいる。 だがこうして死人を出した以上後には引けない。 (へ……あいつらは何て言うのかな……) 「ふー危ねぇ危ねぇ」 豪快な火柱の中心に男エースはいた。 圧倒的火力によって魔女の放った車輪は塵と化し中を舞う。 白ひげ海賊団二番隊隊長―――その肩書きは伊達じゃない 「お前……!」 仕掛けたのはさやかであったがエースが死んでいないことに安堵している。 半信半疑だったがこれが先ほどの悪魔の実の能力か。信じがたい話だが今は現実から目は背けない。 エースの瞳は先ほどとは打って変わり真剣そのもの。 殺されかけたならそれは当然の証でありこれからの展開も予想できる。 「杏子悪いがそいつは倒させてもらう」 「……」 「放っておいたら他の人の命を奪いかねないからな」 「……」 「友達……辛いかもしれな「嫌だ」」 会話が途切れ辺りに一瞬の静寂が訪れる。 両者互いに目を合わしエースは手を、杏子は槍を構える。 「どうしても……か?」 「ああ、さやかを殺すってんならあたしが相手になってやる」 幼い少女を相手にするのは気分が良くないが仕方がない。 まずは怪物と距離を取り説得最悪の場合気絶させ引き剥がす。 見た所杏子はさやかを止められる可能性がある。 運がよければ誰にも危害を加える事なく怪物を対処出来るかもしれない。 だから止める。少女を怪物を。 大切な人を失うのは辛いから―――― 【B―3/1日目・黎明】 【佐倉杏子@魔法少女まどかマギカ】 【状態】 健康 【装備】 マジカル多節棍、魔法少女服 【持ち物】ランダム支給品2~9、基本支給品一式 【思考】 基本: さやかを人間に戻す方法を探す 1:その為には優勝も視野に入れる 2:マミとほむらを捜す 3:エースと戦いさやかを守る 【備考】 ※殺人に対し少なからず罪悪感を感じています ※ワンピースの世界観及び海賊、悪魔の実の話を聞きました 【美樹さやか@魔法少女まどかマギカ】 【状態】 魔女化(オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ)、幻惑 【装備】 【持ち物】 【思考】 基本: バイオリンの演奏が聞きたい 1:邪魔するものは許さない 2:周りの力に対し錯乱 【備考】 ※9話で無理心中した直後から参戦です。 ※さやかの支給品は杏子が持っています。 ※B-3にレインの死体とライジングガンダムの残骸があります 【ポートガス・D・エース@ワンピース】 【状態】 【装備】 【持ち物】 支給品一式、ランダム1~3 【思考】 基本: 主催を倒し帰る 1:目の前の問題を対処する 2:出来ることならルフィに会いたい 【備考】 ※マリンフォードにルフィ到着時より参戦 ※今の状況に疑問を持っています ※魔法少女まどか★マギカの世界観及び魔法について聞きました 交友関係は聞いておりません 怪物攻略戦 時系列順 アクセス 地上最強の魔法少女 投下順 幕間は終わり 紅騎士と蒼髪姫 佐倉杏子 人魚姫は泡になって 紅騎士と蒼髪姫 美樹さやか 人魚姫は泡になって GAME START ポートガス・D・エース 人魚姫は泡になって
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9626.html
逃亡恋愛ADV バキバキメモワール 【とうぼうれんあいあどべんちゃー ばきばきめもわーる】 ジャンル ノベルゲーム 対応機種 iOS 11.0以上Android 5.0以上 発売元 株式会社ヤナセゲームズ 開発・制作元 CHARON株式会社(シナリオ・イラスト)株式会社ヤナセゲームズ(システム・演出) 発売日 【Android】2022年11月29日【iOS】2022年11月30日 定価 無料 レーティング 【iOS】12歳以上【Android】IARC 16歳以上 プレイ人数 1人 判定 バカゲー ポイント バキ童が主人公の恋愛ゲーム(?)バキ童愛を感じる小ネタ・下ネタ軽いホラー耐性を要する 概要 あらすじ システム・特徴 評価点・おバカな点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 タイタン所属のお笑いコンビ「春とヒコーキ」のメンバーであり、Abemaのニュース番組の取材に答える様子がネットミームとなったことで「日本一有名な童貞」となってしまった芸人・YouTuber、バキバキ童貞(バキ童)ことぐんぴぃを主人公としたノベルゲーム。 ぐんぴぃ氏が様々なヒロインと交流をする恋愛ゲームとなっている。 また、相方の土岡哲朗も登場する。 あらすじ D.T.0721年、世界はあまりにも増えすぎた地球人口に対して危殆に瀕していた。資源消費は増え、さまざまなライフラインの整備は追い付かず、貧困や経済格差が拡大している。そんな中、我が国はある一つの政策を打ち立てた。それは未交合者特別救済法、通称DT新法である。この政策は30歳までDTを守ることができた健康的な成人男性には政府から特別手当がもらえると言うものだ。その額約200億円、正確には19190721454円。 世界は未曽有の人口過多。そんな中打ち出されたDT新法は世に一筋の光を照らしだした。しかし人間とは愚かなもので理性を抑えきれず、欲望に駆られその資格を失うものが多発した。そこにある一人のDTが世に笑いと希望を与えてくれた。これは愛と勇気とDTの物語―― (ゲーム内文章より引用) システム・特徴 ストーリーの途中に発生する選択肢を選んで読み進めるゲームシステムとなっている。 間違った選択肢を選ぶとそのままバッドエンドとなり、最後はノーマルエンドかトゥルーエンドに分岐する。 バッドエンド時も、直前の選択肢に戻ってリトライが可能だが、その前に広告を視聴する必要がある。 ヒロインは、小柄でミステリアスな女性「シェリー」、裏表のあるおっとり未亡人「おとよ」、幼い金髪サキュバス「タマキン」の3人で、共通ルート終了後にいずれかの1人とのエピソードが進んでゆく。 各ヒロインと親交を深める一方で、シェリー編ではDT新法の陰謀について、おとよ編ではコンビ名について、タマキン編ではぐんぴぃ氏・土岡氏の秘密について究明するストーリーとなっている。 評価点・おバカな点 恋愛ゲームの世界におけるぐんぴぃ氏のシュールな存在感。 ヒロインや土岡氏は可愛いイラストで描かれている中、ぐんぴぃ氏のみ実写の映像を使用することで、彼の非モテ感を表現している。 ぐんぴぃ氏の写真はバキ童チャンネルの動画からの切り抜き。 ヒロインにボイスは一切ないにもかかわらず、ぐんぴぃ氏のボイスは無駄にバリエーションが多い。「バキバキ童貞です」だけで3パターンある。 土岡氏にもボイスがある。 ボイスはテレビ番組や動画から抽出したものではなく、本ゲーム開発にあたり録り下ろしている。 バキ童チャンネル視聴者ならわかる小ネタの数々 大学を留年することになった経緯、士那門というキャラクター、車によく撥ねられるなど、ファンに馴染み深いエピソードが所々に散りばめられている。 革命軍の名前が珍革連だったり、金玉男というキャラクターが登場したりと、バキ童チャンネルらしい下ネタも多い。 台詞に「ああ^〜」「気持ち良すぎだろ!」などのオタク向けネットスラングが時折使用されるのは、バキ童チャンネルにおいてネットミームを扱う企画が多いことにちなんでいる。 ぐんぴぃ氏をよく知らない人がウケ狙いでなんとなく作ったという出来にはなっておらず、ファンであれば満足できる内容になっている。 賛否両論点 良くも悪くもボリュームは薄い。 1時間もあればバッドエンド含めた全ルートを網羅できる。無料のバカゲーを軽く遊ぶには向いているといえるし、ゲームとしての面白さはそこまで期待すべきではないともいえる。 問題点 共通ルートにおけるバッドエンドはホラーチックなものがいくつかあり、バカゲーとして遊ぶユーザーへの配慮がやや欠けている。 イラストもそこそこ怖く、ぐんぴぃ氏・土岡氏も実況プレイ時に軽く驚いてしまっている。 + バッドエンドのネタバレ このバッドエンドは大体土岡氏が関わっているが、土岡氏はバキ童チャンネルにおいてサイコパスという扱いを受けており、このネタを知っている視聴者であれば、土岡氏が出てきた時点で何か怖いことが起こるかもしれないという予想はできる。 「共通:?」では、怖いイラストこそないもののグロテスクな文章表現を用いたバッドエンドとなる。 共通ルート以外でも、バッドエンドは概ねぐんぴぃ氏がリンチされる・殺されるオチが多く、ヒロインにフラれるよりイヤな気分になることも。 iOSでは「まれ/軽度なホラーまたは恐怖に関するテーマ」が示され、12歳以上対象とされているが、Androidではホラーに関する注意書きはなく、「過度の不適切な言葉遣い」のみで16歳以上対象(IARC)となっている。 シナリオ担当であるCHARONのねこふじかおる氏は、メンヘラ・ヤンデレの恋愛ゲームシナリオ制作を得意としており、ぐんぴぃ氏の実況プレイ動画にて、驚かせるのは狙い通りである旨をコメントしている。 2024年3月現在、以下のバグが確認できる。 「シェリー編:10」「おとよ編:5」「タマキン編:5」において、分岐ルートを選択した際に表示される「ルートXを選択」の黄色いテロップが、他チャプター移動後もそのまま残り続ける。これはタイトル画面へ戻らない限り消えない。 チャプターから「シェリー編:4〜8」のいずれかを選択後、再度チャプターを開くと「前」ボタンが「戻る」ボタンになり、一度「次」ボタンを押さないと「シェリー編:3」以前及び共通ルートへの移動ができない。 総評 ぐんぴぃ氏のキャラクターを再現した恋愛ゲーム。 バキ童ネタの詰まった本作は、ファンであれば十分満足できる他、ファンでなくても、話のネタとして軽く遊ぶのに向いているゲームとなっている。 ただ、ちょっとしたホラーすら苦手な人は気をつけた方がいいかもしれない。 余談 本ゲームは開発者であるヤナセゲームズのぶっだ氏がバキ童チャンネルのファンであり、たまたまぐんぴぃ氏と通りすがった際に口頭でゲーム開発許可を求めたところ、OKを貰えたために開発が開始した、という経緯となっている。 その後、何のアナウンスもなくひっそりリリースされたため、当初は公認を謳っても信じないユーザーが多く、ストアレビューはそこそこ荒れていた。 その後2023年4月15日、バキ童チャンネルでぐんぴぃ氏・土岡氏による実況プレイ動画が投稿され、公認ゲームとして認知されるようになった。 + プレイ動画 動画投稿に併せてか、2023年4月17日にはブラウザ版も公開された。 シェリーは漫画『名探偵コナン』の灰原哀、おとよは漫画『めぞん一刻』の音無響子をモチーフとしているが、これはぐんぴぃ氏の好きなヒロインを参考としている。
https://w.atwiki.jp/nekoyutrpg/pages/119.html
back 「妖魔の森の邂逅」ミドルフェイズ next 「妖魔の森の邂逅」クライマックスフェイズ ◆Middle Phase06◆ シーンプレイヤー:メル(全員登場) GM:さて、妖魔の森に全員で向かうシーンになります……が。 妖魔の森の手前まで来たところで、みなさんはとても奇妙な光景を目にします。 「ふんふんふーん。 ここはこうなっているから……こういってこういって」 と、10代前半くらいの少女が、地面になにやら落書きをしている。 [[フィッシャー]]:見ずにスルーの構え。 メル:髪の色は? GM:黒髪の美少女かな。 リズ:うーん。 メル:あー、多分問答無用でぶっ殺しとくのが、雇用主の為なんだが。 そこまでの金もらってねえしなあ。 GM:……あ。 ゴブリンじゃないよ!ゴブリンじゃないよ! メル:あれ、違うの? いやどの道「こんにちわ死ね」はやらんけど。 フィッシャー:ブルーフォレストだとゴブリナというのがいたが、この世界だとそういうの多分いないしな。 GM 「む」と少女が君たちに気づいて、ずささと下がって距離をとる。 メル:ち、気づかれたか。 リズ:オレはとりあえず図を覗き見るか。 好奇心を抑えきれない。 GM:図はまあ、妖魔の森の地図に見える。 少女は皆さんを警戒の目で見つつ……視線がメルのところで止まる。 メル:「これ、君が描いたんだよね。 すごいね。 ここいらの人なの?」 GM/少女:「……ヴァルヴァラ関係の人?」と、メルがしているアミュレットを見ながら。 メル:「年の割にえらい古いもの知ってるね。 まあ、そうだけど」 スティールの護符を軽く叩きながら答える。 GM/少女:「“黒髪の不敗”の持ってるコレクション狙い、か……(とても複雑そうな顔)」 メル:「え、先方、そんなん持ってたの」 GM:「とぼけてるの? ……ま、いいわ。 どうせ私1人だとここは突破できなそうだし、譲る」 と言って、少女は胸元からテレポートの護符を抜いて使用。 「また会うかもね」と言い残して消える。 メル:「あー、縁があればね」 リズ:なんか顔見せか。 GM:まあ、次回以降の引きもかねて。 メル:で、速攻、地図んとこ引き返して猛烈にメモる。 超メモる。 フィッシャー:「役に立つといいな、それ」 GM:うむ、だいたいの森の構造と簡易的な罠のMAPだな。 メル:「やべえ。 割と色々覚悟決めてた所に、超ラッキーだよ」 [[エリス]]:「14へ行けとかガンジーの住処へようこそとか書いてありますね」 GM:まあ、本当にやばそうなところは回避できるね、ということで。 メル:「充分充分。 棚から出てきた牡丹餅、超うめえ」 ってとこでシーンエンド? GM:いや、このままFS判定で妖魔の森を突破して貰います。 名称:「妖魔の森を突破せよ!」 終了条件:3ラウンド経過 進行判定:【感知】難易度12 支援判定:【感知】 完了値:10カウント フィッシャー:【感知】は3しかないし、判定変わるの期待しながら待機かなー。 リズ:オレは3D振れるから、期待値的には出なくもない。 GM:どのみちメルから判定かな。 エリス:実は今回から私が行動値トップなんです☆ GM:エリス早くなったなあ。 リズ:最速支援って有り難いな。 エリス:まあ、不得意分野なので待機してメルさんにお願いしますけど……★ メル:あいあい。 メル:# 3D 6 (2,5,6) + 5 = 18 リズ:お美事にござる。 メル:余裕で行った。 GM:たけえよ支援の必要すらなしか! いきなり4か……最初のイベントが発生する。 森の各所に設置された罠をすいすいと避け、メルを先頭に森を進んでいく一行。 メル「まあ、僕がちょっと本気出せばね。このくらいの罠はね(メモをガン見しながら)」 エリス「いやあ、竜神池やジブラルタル海峡は強敵でしたね☆」 しばらくいくと、どうしても罠をかいくぐらなきゃいけない場所に出た。 しかも運の悪いことに、ゴブリンパスファインダーがガッチリ巡回している。 GM:進行判定が【器用】に変更、難易度10に下がる。 支援判定は攻撃の命中判定。 物理・魔法どちらでも可。 リズ:よし、殴ろう。 GM:[行動値]の順でいうとリズかな。 リズ:じゃあ≪ダンシングヒーロー≫で一気に行こう。 リズ:# 3D 6 (3,2,6) + 6 = 17 フィッシャー:エライ【器用】高いな。 リズ:命中判定に使うから上げてあるのよ。 GM:進行値が7になって、この時点ではイベントなし。 リズ:くるくるくると飛来して、罠ごとばっさと斬り倒し。 「ま、これで障害はないんじゃねえの?」 フィッシャー:わしは【器用】判定するよりエリスを支援した方がよかろ。 エリス:フィッシャーさんよりは【器用】高いけど4なんですよね……まあやるしかないか☆ フェイト1点足して判定します。 フィッシャー:では、こちらから支援。 リズ:よろしゅう。 フィッシャー:# 3D6(5,6,6) + 8 = 25 フィッシャー:まあ、支援判定は+2しか効果がないんだけども。 エリス:# 3D 6 (1,5,1) + 6 = 13 エリス:達成値13でクリアかな? GM:進行値10で終了だと……? 「敵襲ゴブー!」「うわーもうだめゴブー」 エリス:「すすめーすすめーものどもー♪」 リズ:それ運ゲーだから。 GM:むう、2ラウンドと3ラウンドでボーナスは考えてたけど1ラウンド突破か……。 エリス: 疾風エリスと呼んでくれてもかまいませんよ☆ GM:ええと、じゃあさらにボーナス。 森の途中で、ゴブリン達が拠点にしていた「回復の泉」を発見した。 全員、フェイトを1点ずつ回復してよい。 フィッシャー:そいつはありがたい。 情報収集で使ってて残り2点だからなあ。 エリス:私は全快ですね。 GM:で、2ラウンドまでで突破したので、敵のエンゲージが1まとめに対してPC達の配置は自由に。 3ラウンドまでに突破したので「奇襲攻撃」扱いになる。 メル:これはひどい。 GM:「虐さt……戦闘が開始されます」 リズ:1ターン目でどれだけ殺せるか? フィッシャー:まあ、先方にターン回したら厳しいしなあ。 リズ:前衛は敵にエンゲージ、エリスとフィッシャーは距離を取っておくってところか? エリス:待って、できればリズも同じエンゲージに居てくれた方が≪エチュード≫かけられてちょっと強くなれます。 メル:うむ。 相談の末、1ラウンド目は以下の配置に。 (PC一同)~5m~(リーダー・ライダー×2・アーチャー×2・ゴブリン×5) フィッシャー:奇襲攻撃は「戦闘前に1メインプロセスを行える」か。 敵より先に動けるから、配置の段階で向こう押さえなくても大丈夫だな。 GM:行動の順番は通常の戦闘と同じく[行動値]順で。 リズ:支援の後で殺しにかかる、でよかろう。 エリス達は木陰に隠れ、息を殺しながら敵の駐屯地を見ていた。 「いやあ、流石黒髪様ゴブ」 「もうなにもこわくないゴブ」 ゴブリン達は完全に油断をしており、奇襲ができる状態だ。 粗末なテントから、頭髪が闇のように黒いゴブリンが出てきた。 「おうおまえたち、油断するなゴブ」 どうやらあれがリーダーの“不敗の黒髪”のようだ。 「だいじょうぶゴブよ、黒髪さまー」 「真正面から来る連中は黒髪さまの作戦でフルボッコゴブ。 この森を突破してくる連中なんていやしないゴブ」 「つまり俺たち無敵ゴブ-」 フィッシャー:「随分といい気分のようだな」 GM:ということで……全員がひとかたまりになったときに ヒャッハーだ! エリス:では私から。 ≪エチュード≫の呪歌判定。 エリス:# 2D6 (2,5) + 5 = 12 エリス:発動して、この戦闘中は全員の攻撃力+3。 「天罰!天罰!天罰!天罰!」 GM:「な、なんだゴブこの唄は!?」「落ち着いて虚数を数えるゴブ!」 メル:フィッシャーに範囲攻撃してもらってから≪ワイドアタック≫使うか決めよう。 待機。 フィッシャー:では、一応マイナーが≪ハイサマナー≫でリアクションを更に-1D。 メジャーで≪サモン・リヴァイアサン≫。 フィッシャー:# 3D6(4,5,4) + 8 = 21 GM:判定ダイスが0になったら自動失敗だっけ……?(笑) フィッシャー:最低1Dは振れると思いますが、回避に3D振れるのがいる時の対策で使ったわけで。 GM:まあ1Dでも避ける目はない。 ダメージどうぞ。 フィッシャー:ふむ、≪ハイサモナー≫がすごい効くなこやつら。 エリス:今は知略の時代よ☆ フィッシャー:# 4D6(4,4,2,4) + 4 = 18 フィッシャー:無属性の魔法ダメージ18点。 リズ:これならオレも待機で、メルの後にしておこうかな? GM:いや、待機した後は[行動値]が低い順に解決するんだ。 リズ:つまり待機してもオレからになるのか。 [行動値]上げること考えておこう……(笑) ムーブで敵エンゲージに移動。 マイナーなしで、メジャーに≪バッシュ≫、命中判定に≪ダンシングヒーロー≫。 攻撃対象はリーダーに。 確実に殺しておこう。 リズ:# 4D 6 (1,3,1,5) + 5 = 15 リズ:クリティカルしないかー。 GM/リーダー:# 2D 6 (5,4) + 3 = 12 メル:あぶな! リズ:これだけ振って僅差とか、なあ……(笑) GM:奇襲の-1Dがきいてる……ダメージどうぞ。 リズ:# 5D 6 (6,1,2,3,5) + 15 = 32 リズ:こっちは平均値。 GM:だいぶ効いた。 リズ:殺し損ねたか。 メル:ところでこれクライマックス? フィッシャー:ミドルだよ!(笑) メル:あぶねえ、フェイト全突っ込みするとこだった。 リズ:ゴブリン殺して「いやあゴブリンは強敵でしたね」って酒飲んで帰ったら笑うな(笑) メル:じゃあ、フェイトは抜きにしても全力で殴るだけ殴るか。 マイナーで≪マインドクラッシュ≫、 メジャーで≪ワイドアタック≫。 メル:# 3D 6 (1,5,4) + 6 = 16 GM:リーダーだけ判定する。 GM/リーダー:# 2D 6 (5,4) + 3 = 12 エリス:当たったので≪ディスコード≫を足しますよー。 エリス:# 1D 6 (4) = 4 メル:こっちも≪ピアシングストライク≫。 メル:# 4D 6 (4,1,4,4) + 17 = 30 メル:範囲に30点。 GM:があ、ギリギリライダーも落ちる。 エリス:全滅ですか? GM:アーチャー2匹は残るが……黒髪(リーダー)も落ちるし降参、だな。 「捕虜として人道的な取り扱いを要求するゴブ!」 メル:「そもそも人じゃないじゃん」 リズ:「雇い主に売れば金になるかね」 フィッシャー:「あー、チュートリアル山賊的に改心して消えて無くなるといいよ。 捕虜になると、こう、あんまりいい未来は期待できないなあ」 エリス:「くにへかえるんだな おまえにもかぞくがいるだろう」 GM:「か、感謝なんてしないんだからねゴブー」とアーチャーは逃げ……あ、そうだ。 黒髪の末期の台詞言ってない。 エリス:? GM/リーダー:「ば、ばかな……内通者から情報が来ていなかった、だと?(がくり)」 リズ:「……まともなヒント残しやがった……だと……?」 エリス:「てっきり銀英伝っぽい台詞を吐くと思って構えていたのに……」 GM/リーダー:「(むくり)いやそれも考えていたんですけどね?(ばたり)」 メル:「割と野卑だったね」 リズ:オレもてっきり部下に謝るもんだとばかり。 フィッシャー:「全くこう、上役が怪しい奴しかいやがらねえからちっとも特定できねえな」 GM/ライダー:「むう……今までは内通者が得た情報は必ず来ていたのに……(ばたり)」 エリス:「そもそも、内通者が伯爵か子爵のどちらかだったとしても、どうやって知らせてたんでしょうね」 フィッシャー:マスターシーンで、キチガイ3人集はわしらが森に来るの知ってたからなあ。 内通者、助手じゃねえか? メル:あー、消去法的に他に居ないな。 リズ:まあ助手を疑ってはいる。 GM/ゴブリン:「(にやり ばたん)」 エリス:ここでミステリの常識をぶちやぶって、名もないモブが犯人という画期的なオチが。 フィッシャー:そもそも、あの3人あやしすぎてどうやっても信用できねえんだよ!!(笑) GM:えー、研究熱心なだけと信仰深い復讐者と現実主義の貴族様なだけじゃないですかー。 フィッシャー:ハンドアウト的に動機がなければ、キルクス全滅したことにしてこのまま逃亡したいくらい信用してねえよ!(笑) リズ:そう言われると、何でオレらあの連中と関わってるか考え込んでしまったじゃないか……(笑) エリス:仕事だからですよっ!? GM:お、おかしい……少なくとも伯爵は比較的フレンドリーに接触したつもりなのに……。 ともかくドロップ判定をしよう。 エリス:んじゃリーダーとゴブリン2匹をメル、ライダーをリズ、アーチャーをフィッシャーがそれぞれ振ってください。 残ったゴブリン3匹を私が振ります。 フィッシャー:今回は≪目利き≫あるから3Dだな。 リズ:ついに≪目利き≫が! 金だ! エリス:フェイトの使用は各自の判断で。 リズ:ライダーは安そうだなあ……。 メル:リーダーだけ1D突っ込んどきたいな。 GM:むしろ1さんはここで≪スティール≫を使われるんじゃ無かろうかとドキドキしてたですよ。 エリス:そうするとヴァルヴァラの遺産が2個手に入るオモシロ事態になりましたか。 メル:クライマックスなら使ってたけど。 フィッシャー:ではわしから、フェイト不使用でアーチャー2回。 フィッシャー:# 3D6(3,6,5) = 14 フィッシャー:# 3D6(1,1,5) = 7 GM:ゴブリンの尖爪(500)とハイHPポーション。 リズ:ライダー2回、フェイトなし。 リズ:# 3D 6 (1,1,4) = 6 リズ:# 3D 6 (3,3,2) = 8 リズ:ごめん、フレデリカ……。 GM:妖魔の爪(50)×4。 メル:リーダーにフェイト1点、ゴブ×2は素で振る。 メル:# 4D 6 (5,5,3,3) = 16 メル:# 3D 6 (3,6,2) = 11 メル:# 3D 6 (5,1,3) = 9 エリス:いい目なんじゃないですか? メル:そこそこ高く出たな。 GM:リーダーは兜飾り(400)。 ゴブは妖魔の牙(10)×6。 エリス:じゃあ残ったゴブ3体。 エリス:#3D6 (4,3,3) = 10 エリス:#3D6 (2,3,5) = 10 エリス:#3D6 (5,6,6) = 17 エリス:妖魔の牙(10)×6に妖魔の爪(50)×1。 フィッシャー:重量は各1? こっちは後5までしか積めないが。 リズ:ポーション消費してないからこっちも5……いや6か。 GM:各1。 ちなみにゴブリン関係のドロップ品は部隊に戻ったら買い取ってくれる。 エリス:買ってて良かった馬。 重量13まで積めますよー☆ GM:そんだけ余裕あれば、持ち帰るだけなら持ち帰りは可能だな。 あと判定とは別に「不確定名:謎の絵画」をリーダーがドロップした。 メル 「酒場で飲んだくれてるビショップに鑑定させるべきだね。 ロハで」 リズ:なぞのえだ。 ◆Middle Phase07◆ シーンプレイヤー:リズ(全員登場) GM:“黒髪の不敗”を奇襲にて討ち取り、駐屯地に戻って回収物の換金を行っている。 エリス:「今後は勝利のポーズとかも用意するべきでしょうか☆」 メル:「取るのはいいけど、僕は全力で逃げるよ」 GM:そんな君達のところに、ワラーク博士が来た。 「くかかかかかっ、大勝利というやつだねちみぃ」 リズ:「まー作戦勝ちじゃねーの」 GM/ワラーク:「いや、今までは立てる作戦すべて読まれて、例え奇襲をしても伏撃されるような状況じゃったからな。 それこそ情報が事前に漏れているかのように綺麗に待ち伏せされてなあ」 リズ:「はん? 思い当たる節はあるけどね」 GM/ワラーク:「まあ、冒険者への細かい指示は逐一ジョッシュに任せて、自分は妖魔をじっけ……尋問してたから詳しい所は知らん」 リズ:これでだいたい確定かねえ。 エリス:「きっと『いろいろやろうぜ』固定だったんですね☆」 メル:「今回の殴り込みも、ジョッシュさん知ってたんですか?」 GM/ワラーク:「いや、今回は君らが自発的に動いた形だから知らなかったようだぞ。 さっき話したらびっくりしておった」 エリス:「今さっきですか……急いで身柄を確保すべきですかね?」 メル:とりあえずあれか。 湖に沈めてみて例の妖魔が浮かんで来たら黒。 沈んだまんまなら尊い犠牲方式でいくか。 GM:「ふむ?」というところで。 リズ:なんか来るか。 GM:「敵襲ー!敵襲ー!」と見張りの叫び声が響く。 エリス:(ジャーンジャーン) GM:伝令が駆けつけてきて、「各方面から妖魔の部隊がいっせいに攻撃を加えています!」と告げる。 フィッシャー:「ふむ、ケツに火が点いたか」 エリス:「にしてもこんなタイミング良く……」 GM:「アルファル伯爵、オメガン子爵はそれぞれに手勢を率いて迎撃を開始しております。 ですが、博士もジョッシュ助手もいないため、冒険者グループ側で混乱が……」 「むお、ジョッシュ君いないのかね? 仕方有るまい、急いで戻って指揮をとるか……」 リズ:あれ、行方不明か。 エリス「博士博士、私たちがジョッシュさんを探してきましょうか?」 GM/ワラーク:「うむ、頼んだ」 エリス:「他の兵士さんや冒険者グループは防衛で手一杯でしょうし、神殿からの依頼を済ませるためにも私たちでジョッシュさんをとっちめましょう」 GM:ということでミドルシーン終了。 クライマックスシーンに突入しますが、ポーションの使用や受け渡しがあるならここでお願いします。 エリス:念のためMPポーションひとつ飲んでおくかな。 エリス:# 2D6(3,3) = 6 エリス:ぴったし全快。 メル:期待値で2本飲むとちょうどいいくらいかな。 メル:# 4D 6 (5,5,5,2) = 17 メル:全快。 つうかでけえよ。 取っとけよその目は。 back 「妖魔の森の邂逅」ミドルフェイズ next 「妖魔の森の邂逅」クライマックスフェイズ
https://w.atwiki.jp/animelonif/pages/247.html
088 邂逅 賢者の意思/意志 ◆dKv6nbYMB 「16人、か」 早い。とてつもなくペースが早いとジョセフ・ジョースターは思う。 その中には、彼の知っている名もいくつかあった。 イギー。 殺し合いに連れてこられる前からの彼の仲間。 ジョセフの瞳に、悲しみの色が浮かぶ。 イギーは、アヴドゥルと協力してようやく捕まえたスタンド使いだ。 強力な猛者である彼がこうも早く命を落としたことにはもちろん驚いている。 だが、仲間である彼の喪失はそれ以上に大きな悲しみを与えていた。 承太郎やアヴドゥルは無事だろうか。 花京院は我々の仲間なのだろうか。それとも、敵の頃の彼なのか。 前者であればすぐにでも合流したいが、もし後者であった場合は、承太郎がいない時はどうすればよいものか... この地に呼ばれた他の仲間たちのことを気にせずにはいられなかった。 佐天涙子。クロメ。巴マミ。 再会を誓った者たちの知己の名。 親友を失った初春には、明らかに悲しみの色が浮かんでいた。 辛うじて、本当に辛うじて理性を保っているが、少しのキッカケさえあれば我を忘れて泣きだしそうにすら見える。仮にそうなったとしても、ジョセフは初春を責めはしない。 タツミたちも心配だ。 詳しい身元を証明はしなかったものの、タツミのかなり複雑な関係性を考えればクロメという少女は敵ですらあったのかもしれない。 それを踏まえても、知り合いが死んだとなればその心中が穏やかでは決してないはずだ。 だが、それ以上に心配なのは美樹さやかだ。 彼女が殺人を思いとどまったのは、友の存在のおかげだ。 その友が一人失われた。彼女の精神は追いやられるはずだ。下手をすれば、再び殺し合いに乗るかもしれない。 やはり、無理にでも4人で固まって行動すべきだったかと今さらながらに思う。 モモカ。南ことり。星空凛。園田海未。 新たに合流した少女たちの友人の名。 アンジュは知己の死に対してどう思っているのだろうか。なんとなく直情的なタイプだということはわかるが、関わった時間も少ないため彼女についてはほとんど知らない。 一人で行動するタイプらしいが、もしも立ち直れなくなっているのなら、早く彼女を保護してくれるような人物と出会えればいいが... 真姫という少女は、放送を聞いたあと気絶してしまったようだ。 アイドルという、生死をかけた戦いとは無縁の場所にいる彼女だ。友人が一度に三人も死んでしまったとなればそれも当然かもしれない。 励まそうにも、ジョセフは真姫とはロクに言葉すら交わしていないのでそれは無茶というものだ。 とはいえ、全てを田村怜子に任せるのは正しい選択なのだろうか。 このままDIOを追うことは本当に正しいのだろうか。 「ワシは...どうするべきなんじゃろうなぁ」 返事は無い。 当然だ。いまジョセフがいるのは、霊安室と化した空き教室。 これから同行するはずのサファイアは初春たちと共に倒れた真姫のもとにいる。 故に、ここにいる生者はジョセフだけ。同室しているのは、かつて園田海未と巴マミと呼ばれた、物言わぬ骸なのだから。 「お前さんたちはどう思う?」 しかし、それでもジョセフは言葉を漏らさずにはいられなかった。 彼にしては珍しく吐いた弱音であった。 「...イカンな。どうにも頭が煮えたぎっちまっておる」 仲間の死。 ここにはいない知人の心配。 これからの自分の行動。 そして、広川への怒り。 あまりにも多くのことを気にかけ過ぎて、頭が混乱してしまいそうだ。 (ひとまず情報を整理しようかの) ジョセフは、教室に置いてある紙切れに、放送から得た気になる情報を書き纏めると共に頭の中で整理することにした。 息を大きく吸う。吐く。吸う。吐く。 その行程を何度か行うと、ようやく呼吸が整い、心臓の鼓動も僅かに治まってきた。 ―――佐天涙子 放送で告げられた友の名。 死んだ。上条当麻と同じく死んだ。 自分がもたついている間に彼女は死んだ。 彼女が死に直面している間、自分はなにをしていた? 最初に赤目の少女と出会った。迷っていて仕留めれなかった。 銀髪の男と出会った。自分の隠したい部分を曝け出された挙句、あっさりと逃げられた。 再び出会った赤目の少女と彼女率いる集団と戦った。仕留めきれなかった。 ブラッドレイという眼帯の偉丈夫と戦った。あっさりと攻撃を躱され、仕留められなかった。 食蜂操祈と共にいたDIOという男と戦った。真っ向から能力を叩き伏せられ、不様に逃走した。 ここまで醜態をさらしてなにが学園都市のレベル5だ。この場においてはそんなもの糞の役にも立っていないじゃないか。 だが、そのおかげで自分はこうして友の死を悲しむことができている。 それは、自分がその死に直接関わっていないから。 どこかの誰かさんが、もたついている自分の代わりに彼女を殺してくれたからだ。 ―――君は心のどこかで、友人たちが誰かに殺されることを望んでいる。自分の手を汚したくないから 銀髪の男の声が蘇る。 ...ああ、そうだ。まさにその通りじゃないか。 (もたついてたのは、私が誰も殺したくないからじゃない) 覚悟していた?なら、なぜ銀髪の男を追いつめて殺さなかった? なぜ、赤目の少女たちを探すのを諦めた? なぜ、ブラッドレイを背後から撃とうとすら思わなかった? なぜ、逃走する前にDIOの傍に居る食蜂操祈を殺そうとすらしなかった? 確かに、生き残る上では合理的で冷静な判断だったといえるだろう。 何れも実行していれば無駄な労力だったかもしれない。 しかし、それで済ませられるだろうか。答えはNo。 (結局、私はあいつらに頼りたかっただけ...あいつらが黒子たちを殺すことを押し付けたかっただけ) 銀髪の男を仕留められなかったのは、彼の言葉を肯定したくなかったから。 赤目の少女たちを探すのを諦めたのは、いずれ彼女たちに自分を止めてほしかったから。 ブラッドレイやDIOの実力を知るや、牙を突き立てることすら考えなかったのは彼らの報復が怖かったから。 これで人を殺す覚悟を決めたなどと言えるはずもない。 『私は上条くんを生き返らせるために人を殺そうとしました。でも、誰も殺していませんから許してください』 もしも、自分を止められる誰かが現れた時に、そんな悲劇のヒロインを気取るつもりだろうか。 ―――私は私の意志で、殺す。私の意志であいつを救う! そう啖呵をきったことすら、逃げ道を閉ざしたくないための口実にすぎないように思えてきた。 「16人...だと!?」 エドワード・エルリックは焦っていた。 『殺さない覚悟』を常に持つ彼は、できれば誰も死んでいないことを願っていた。 しかしその反面、犠牲者がゼロだという可能性は低いと覚悟はしていた。 エンブリヲに御坂美琴、そしてDIO。強力且つ明らかな危険人物に計三度も遭遇している。 彼らの毒牙にかかれば、みくのような一般人は一溜りもないだろう。放送で呼ばれた渋谷凛という少女もその内の一人だ。 それにしても、この短時間で16人もの死者が出るのは異常だ。 その死にいくつ彼らが関与しているかはわからないが、少なくとも、エドワードの遭遇者以外にも火種は数多くいるとみて間違いないだろう。 (こっちはみくのやつも連れ戻さなきゃならねえってのに...!) ただでさえ、DIOという強大な相手がいるにも関わらずだ。エドワードがそちらに対処している間にも、殺し合いは確実に進むことになる。 それに、自分の知る中では、現状殺し合いに反逆する可能性が高いのは大佐とアンジュだけ。その二人にしても、害を為す人物に対しては容赦しないだろう。 簡潔に言おう。人手が足りない。それも、圧倒的にだ。 どうにかして信頼できる協力者が欲しい。そのために必要なのは情報だ。 『なに探してんだ?』 『いやあ、ここ温泉だし、もし広川って人がアイドルのファンだったら、覗き用の監視カメラくらいはあるかなと思って』 『ファンなら殺し合いなんてさせねえだろ。つーか、監視カメラってなんだよ?』 『知らないのかにゃ?アイドルに限らずぶっとんだファンっていうのはなにをするかわからないんだにゃ』 『そっちじゃなくてよ、監視カメラってのは...』 今まで手に入れた情報を思い出せ。 『パイプ爆弾、ねぇ。明らかに俺の知ってる爆弾よりも精度も技術も高いよな...』 考えられる限りの情報を絞り出せ。 エドワードは、今までの、そして広川の放送から得た情報を逃すまいとペンを奔らせた。 放送から得た情報は大きく分けてふたつ。 ひとつは禁止エリア。 ふたつめは死者の数。 禁止エリア。 これについては、深く考慮する必要はないだろう。 奴の言葉通りなら、これはランダムで選ばれた場所なのだから。 (重要なのはそれだけか?) (いいや。もっと大事なことがある) 禁止エリアに入れば首輪が爆発する。広川は確かにそう言った。 だが、禁止エリアに一歩でも踏み込めば即座に爆発する可能性は低い。 なぜなら、このバトルロワイアルは、広川による殺戮ショーではなくあくまでも殺し合い。 禁止エリアは参加者の行動を制限するものであり、できればうっかり足を踏み入れて死亡などという事態は防ぎたいはずだ。 それに、今までの道のりからの判断になるが、『ここからここまではG-7』などという境界線は見当たらなかった。 おそらくなにかしらの警告がなされ、爆発までにはタイムラグが発生するはず。 それが時間なのか、禁止エリアに入ってからの歩数かはわからないが。 これについては、実際に試してみる他ないだろう。 とにかく、このタイムラグは今後の生存に大きく関わってくる。可能な限り早く調べたいものだ。 死亡者。 まず、死者の数が嘘の可能性は限りなく低いだろう。 たしかに嘘を織り交ぜれば、一時的な混乱を招くかもしれない。 しかし、それは本当に一時だけ。参加者が情報を交換していけばそのうち真実に辿りつくのは火を見るより明らか。 しかも、『広川は参加者の生死も把握できない無能』と思われれば、殺し合いの進行は確実に遅くなるだろう。 (そんなことを奴が望むはずがない。だから死者や禁止エリアに嘘偽りはない) (だが、どうやって状況を確認する?) 殺し合いである以上、参加者の生死はもちろん、死亡までの過程も重要なものであるはずだ。 だがどうやってそれを確認する? 盗聴器ではどうだろうか。確かに会場中か首輪か、もしくは両方にあるだろう。 しかし、音声から得られる情報はたかが知れている。それだけで全ての動向を把握できると思うほど間抜けではないだろう。 監視カメラ?いや、それはないだろう。仮にそんなもので状況を把握していたとしても、だ。カメラである以上、確実に死角というものは存在する。 そもそも、参加者に簡単に壊されるような監視装置で状況を把握するなど以ての他だ。幾つかは置いてあるかも知れないが、それに任せきりなわけではないはずだ。 ならカメラが首輪にあれば?なるほど、たしかにこれなら簡単には壊せない。 だが、首輪に布でも巻いてしまえばそれだけで意味がなくなる。だからこれだけで監視をするのはリスクが高いといえる。 それに、視界に映るものが全て真実だとは限らない。 となれば、視界以上に確実に生死の判断ができるものが必要だ。 (たとえばそう) (心臓の鼓動ではないだろうか) 心臓が完全に停止する。それは、人間や犬などの哺乳類なら確実な死を招くものだ。 それを首輪で測ることができるのなら、可能性は高い。 なんにせよ、首輪が監視手段の要であることはほぼ間違いないだろう。 (...しかし、これらは何れはみなが気づくもの) (これで交渉するには厳しいものがある) これでは纏めた意味がほとんどない。 思い出せ。奴の言葉を。見つけ出せ、奴の油断を。 ―――素晴らしいペースだ。この調子でいけば時間切れで全員が死亡なんて結末にはならずに済みそうだな。 この世に完璧なんてものは存在しない。奴の言葉の端々になにか隙があるはずだ。 ―――だが、もし早く終わらせたいと願うなら速やかに殺し合いを進行させることだ。 それこそがこのゲームを崩す転機になりうるものだ。 ―――下手に長引かせれば、隣にいる者にグサリ!...などといった結末をきみ自身が辿ることになる。 それが脱出に直接繋がらなくとも、なにかに役立てることができるはずだ。 さて、これで放送は終わりにするが...ひとつ忠告を忘れていた。 なにかないか。なにか――― ―――身体の構造上、首輪を外せる術を持っていると思い込んでいる者がいるようだが、当然ながらそれにも対策は講じてある。試すのは勝手だが、そのことを頭の片隅においておいてほしいとだけ言っておこう。 ...待て。広川はなんと言った? ―――身体の構造上、首輪を外せる術を持っていると思い込んでいる者がいる ―――試すのは勝手だ なぜ、試すことは許される? 『身体の構造上首輪を外せる術を持っている者』。それは、首を切断しても生きていられる者ということだ。 例えば、それは人間の身体を乗っ取った吸血鬼/限りなく不死に近い身体を持つホムンクルスが当てはまる。 おそらくこの忠告は彼らに向けてだろう。首輪を外す技術を持つ者ならば、『身体の構造』なんて言葉は使わないからだ。 次に広川は『試すのは勝手』と言った。つまり、試すこと自体はできるはずだ。 (もしも首輪を外すことが死に直結するのなら、そんな自殺染みた行為、殺し合いを観たい者からすれば絶対に止めるべきことのはず) (心底止めたいと思うなら、『それをした瞬間お前達の首輪は爆発する』とでも言うはずだ。だが広川は『やっても無駄だ』としか告げていない) (奴はわざわざ『対策』という言葉を使っておる。つまり、対策とは『爆発以外のなにか』であるはずだ) (となると、導き出される答えは) 『首輪を外すだけでは、ゲームから逃れる手段には成り得ない。しかし、首輪の解除自体は死に直結しない』 老練なる策士と国家錬金術師。 場所は違えど、辿りついた答えは同じだった。 ☆ (...これ、ワリと使えるんじゃねえか?) 優勝を目指す者からしても、首輪という存在はかなり厄介な代物であるはずだ。 なんせ、優勝したからといって広川が願いを叶えない可能性はある。 その時に首輪をつけられたままでは広川を脅すこともできない。 つまり、全ての参加者にとって首輪は邪魔な存在であることは共通事項なのだ。 首輪を外せるのならわざわざ殺しあう必要もないと判断する者は多いはず。 そうなれば、殺し合いの進行は確実に遅くなる。 なら、後はさっさと首輪を解除できる術を探し出せばいい。 (けど、それにはどうしてもサンプルが必要だ) 首輪のサンプル。それは即ち参加者の犠牲ということ。 (...やるしかないか) 死んだ母を求め、己の片手足と弟の身体を失ったあの日から、エドワード・エルリックは決して殺人を侵さないと決めている。 その信念は、この殺し合いの場でも貫き通す所存だ。 ならば、首輪のサンプルはどこから入手しようというのか。 (死体から回収...するしかねえな) 16人の死者の内、全ての首輪が使い物にならないということはないだろう。 亡くなってしまった者たちには申し訳ないと思う。だが、このクソッタレゲームに叛逆するにはどうしても首輪のサンプルが必要なのだ。 (それと、もしホムンクルスの奴らも何も知らされていなければ...どうにか協力してもらう必要がある) もしも、この会場にいるホムンクルスが皆黒幕と繋がりがあるなら協力は見込めない。 しかし、彼らもまた他の参加者と変わらぬ被害者であれば、『身体の構造上、首輪を外せる術を持つ可能性が高い者』として協力を得なければならない。 (プライドはともかく、エンヴィーのやつならその誘いに乗る可能性は高い。...気は進まねえけど) 以前、グラトニーに共に飲まれたときは、出られる方法を提案すればそれに協力はしてくれた。 今回の状況もそれだと同じだ。こんな狭苦しい状況、脱出するチャンスがあれば逃す奴ではないだろう。 とにもかくにも、だ。せっかく見つけ出した情報だ。これを活かさない手はない。 (もしかして、DIOの奴も首輪のことを知れば、案外あっさりみくを返してくれるなんてことは...ねえよな) DIOはみくを実験動物にすると言っていた。そんな悪党が、まだあくまでも予想の範疇でしかないこちらの意見を聞き入れる可能性は低い。 首輪云々は一先ず後に回して、実験を止めるためにDIOからみくを奪い返す方が先決だろう。 だが、自分と御坂の二人だけでは不可能に近いことは身を持って証明済みだ。 どの道、まずは味方の数を増やさなければならない。大佐でも誰でもいい。とにかくDIOを抑え込むのに必要な戦力が必要だ。 「よし、そうと決まればさっそく人数集めだ!みく、必ず助けてやるからな!」 「意気込むのはいいけど、さっさと協力者を探すわよ」 「わかってるよ。んで、どこからまわる?」 「音ノ木坂学院が近いけど、わざわざ学校を目指すような奴らにはあまり戦力として期待できないと思うわ。イェーガーズってところか図書館あたりがいいと思う」 「イェーガーズってのは軍部基地っぽいからわかるが、なんで図書館なんだ?」 「...図書館なら学校よりは大人も集まりやすいでしょ。ほら、早く行くわよ」 「勝手に決めるなよ」 「嫌なら私一人で向かうわ。じゃあ、後で温泉で合流で」 「...わかったよ。行先はその二つでいい。お前を一人にさせたらなにするかわかんねえからな」 学校は目指さないが図書館は目指す。 どう見てもチグハグな言動について、エドワードは考える。 (こいつ、戦力になる奴にあてがあるな) 学校に寄らない理由はなんとなくわかった。あのDIOを相手にするには、戦い慣れしていない者は足手まといにしかならない。 ならば、なるべく戦力となる者だけを選び向かった方がみくを助け出せる可能性は高い。それ自体には同感だ。 しかし、それで図書館を候補に挙げるのはおかしな話だ。 確かに大人はいるかもしれない。だが、そこへわざわざ向かうのは一般人の方が多いはず。 それでも図書館を候補にあげた理由はひとつしか考えられない。 (こいつには手を組んでいる奴がいる。しかも、参加者を殺してまわろうって奴だ) エドワードが初めて御坂と会った時は、話し合うことすらせずに襲いかかってきた。 そんな奴が、ゲームから脱出しようとする者と手を組むはずがない。 となれば、相手は殺し合いの肯定者。それも、最低限、御坂と張り合える程度の実力者だろう。 (けど、わざわざ殺る気満々の御坂と手を組もうってんだ。そいつがただの戦闘狂である可能性は低い) と、なれば脱出の鍵さえ見つけてしまえばその相手を説得することは可能かもしれない。 「...なあ。お前ってなんで殺し合いに乗ったんだ?」 「はぁ?」 (そのためには、まずは御坂のやつに殺しをやめさせなきゃな...) そして、エドワードは語った。 先程の思考から見つけ出したひとつの解答を。 ☆ 田村、初春、新一の三名と別れを告げ、ジョセフ・ジョースターとサファイアは北へと歩みを進めた。 脱出に必要な首輪のサンプルは、巴マミと園田海未のものがあったが、新一と田村と話し合い、両者の知り合いが納得してから回収すべきだと判断したために回収しなかった。 『...本当に、私などが一緒でもいいのですか?』 「なあに。最初も言ったが、ワシは死神から最も嫌われた男でな。乗り物は悉く大破するし、飛行機の墜落事故には小型セスナを含めれば4回も遭っておる。大気圏に限りなく近い場所からダイヴしたこともあるが、こうして元気に生きておるよ」 『......』 冗談にしか聞こえない体験談を笑い飛ばすかのように語ったジョセフ。 気を遣ってくれてるな、とサファイアは申し訳なく思った そして同時に、今度こそ死なせたくないと決意した。 『ジョセフ様。エドワード・エルリック様を発見したら、一度田村様のもとへ返りませんか?』 「なぜじゃ?」 『田村様が仰るには、DIOは強さだけは本物のようです。それに、初春様の友達の御坂様もそうとうな能力を持っているそうですし...』 「ふむ...」 サファイアの言葉に、ジョセフは改めて方針を考える。 確かにDIOは倒すべき相手だ。 しかし、手がかりがあるとはいえ少人数で、しかも承太郎やアヴドゥル抜きで挑むのは少々荷が重いだろう。 それに、DIOが北にいるということは、同時にタツミとさやかはDIOと遭遇する危険性はかなり低いということだ。 一度、彼らと合流してから戦力を整えるべきではないだろうか。 「そうじゃな。エドワード・エルリックという少年と合流し、御坂美琴を説得してから決め直す必要があるかもしれんのう」 『御坂様...もですか』 「なぁに。説得に必要な材料は揃っておる。ワシに任せておきなさい」 ジョセフは既にさやかの説得に成功している(と思っている)。 さやかのとき同様、友人の名を出して思いとどまればよし。 それがダメでも、願いを叶えるための別の方法を提示してやればいい。 「殺し合いに乗る輩のタイプは大きくわけて三つ。ひとつは、単純に戦闘や殺しが好きなやつ。もうひとつは、どうにかして生き残りたいやつ。最後は願いを叶えたいやつじゃ」 『いずれにせよ、強固な意志であればあるほど説得は難しいのでは?』 「まあのう。しかし、前者はともかく後者ふたつは説得の余地は十分にあると思う」 『生き延びたいと思う者はともかく、願いを叶えたい者は...』 「田村から聞いたのだが、広川という男は思考はともかく、あくまでも普通の人間らしい。そんな奴が、時間や平行世界に干渉はできんはずだ」 『と、なると...』 「うむ。必ずや、奴の協力者や異次元に干渉する『なにか』を手にしているはず。優勝しなければ願いが叶わないというのは、言い換えれば広川が『優勝しなければ願いを叶えてくれない』だけにすぎない」 『つまり、願いを叶える手段さえ知ることができれば』 「殺し合い自体が意味を為さんものになる。そのために、まずは首輪を外さねばな」 『ですが、よろしいので?こんなことを広川に聞かれたら...』 「心配いらん。参加者のうちの何人かがゲームから脱出しようと考えるのは奴も予想済みじゃ。でなければこんな面倒な催しの主催なんぞできんわい。要は、その方法さえ知られなきゃいいのよ」 それに、と一旦言葉を切り、ピストルを持つような仕草を見せつける。 「もしワシがピストルなど持った途端に『今から全員皆殺しじゃー!』などと、殺し合いに乗ったような様を見せつければ、そっちの方が怪しく思われるわい」 『そういうものでしょうかねぇ...』 「広川はワシらの性格や関係を既に把握しておる。自然体に振る舞うのが一番じゃよ」 そして、歩くこと十分程度だろうか。 ジョセフは、前方の道を歩く金髪の少年と中学生ほどの少女を発見した。 (金髪にあの身長...彼がエドワード・エルリックかのう) アンジュから聞いた特徴は一致している。それに、二人組であることから殺し合いに乗っている可能性は低いと見た。 ならば、早々に合流すべきだろう。 「そんなことありえるわけないじゃない!」 「だから、まだ予想の範囲だって言っただろうが!...けど、無闇に殺しまわるよりこっちの方が絶対可能性が高いはずだ」 「...と、とにかく私は自分の信じた道を進むから」 「好きにしろ...って言いたいところだがよ、俺の目が黒いうちは、殺しなんざ絶対にさせないからな」 エドワードは、首輪は外せる可能性が高く、主催の持つ願いを叶える方法を奪ってさえしまえば、優勝する必要はない旨を御坂に伝えた。 尤も、あくまでも予想の範囲にしかすぎないこの意見は彼女に受け入れられなかったが。 「おぉ~い!」 どこからか響く声。 振り返ると、やたらと体格のいい老人がこちらに手をふっている。 「ワシの名はジョセフ・ジョースター!きみはエドワード・エルリックか!?」 (...なによあいつ。こんな殺し合いで声をかけるなんて馬鹿じゃないの?) 訝しがる御坂を余所に、エドワードは呼びかけに答える。 「ああ、俺はエドワード・エルリックだ!」 「きみのことはアンジュから聞いておる!ワシもこんな殺し合いに乗るつもりはないから、一度きみと話がしたい!」 ジョセフの言葉に、思わずエドワードの頬が緩んだ。 もしも、マスタングら元々の知り合いから聞いたということであれば、それを利用して自分を利用・殺害しようとする可能性はある。 しかし、アンジュとは数時間前に別れたばかり。放送でも呼ばれていないので、アンジュを殺害して情報を得た可能性は無い。 アンジュを利用する悪党の可能性もないことはないが、少なくとも前者よりは危険は低い。 とはいえ、やはり危険人物の可能性もゼロではないのだが... 「どーすんのよ」 「いくら疑ったところで仕方ねえだろ」 情報を得るためには、それなりのリスクは承知で、ある程度は相手に踏み込まなければならない。 まだ信用はできないにしても、情報交換すら出来ない程に疑心暗鬼に陥れば、それこそ広川の思う壺だ。 「え~っと、ジョセフさんだっけ?情報交換は、どっか身を隠せるところを見つけてからでいいか?」 「ああ。ワシは構わんよ」 こうして、老練なる策士と鋼の錬金術師は邂逅する。 しかし、ジョセフ・ジョースターはまだ知らない。 エドワードに同行している少女が、殺し合いに乗ってしまった少女、御坂美琴であることを。 そして、DIOがエドワードの仲間を拉致したために、もはや一刻の猶予もないことを。 エドワード・エルリックはまだ知らない。 DIOがジョセフの血を吸ったとき、DIOは更なる高みへと上り詰めることを。 【G-4/一日目/朝】 【ジョセフ・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース】 [状態]:疲労(中~大) [装備]:いつもの旅服。 [道具]:支給品一式、三万円はするポラロイドカメラ(破壊済み)@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース、市販のシャボン玉セット(残り50%)@現実、テニスラケット×2、 カレイドステッキ・サファイア@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ、クラスカード・ライダー@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ、エドワード・エルリックのコート [思考・行動] 基本方針:仲間と共にゲームからの脱出。広川に一泡吹かせる。 0:エドワード・エルリックと情報交換をする。 1:北に向かい、初春の友人の御坂美琴の説得とサファイアの仲間であるイリヤの探索。 DIOを倒しに向かうかは保留。 2:仲間たちと合流する 3:DIOを倒す。 4:DIO打倒、脱出の協力者や武器が欲しい。 [備考] ※参戦時期は、カイロでDIOの館を探しているときです。 ※『隠者の紫』には制限がかかっており、カメラなどを経由しての念写は地図上の己の周囲8マス、地面の砂などを使っての念写範囲は自分がいるマスの中だけです。波紋法に制限はありません。 ※一族同士の波長が繋がるのは、地図上での同じ範囲内のみです。 ※殺し合いの中での言語は各々の参加者の母語で認識されると考えています。 ※初春とタツミとさやかの知り合いを認識しました。 ※魔法少女について大まかなことは知りました。 ※時間軸のズレについてを認識、花京院が肉の芽を植え付けられている時の状態である可能性を考えています。 ※仕組みさえわかれば首輪を外すこと自体は死に直結しないと考えています。 [サファイアの思考・行動] 1:ジョセフに同行し北に向かい、イリヤとの合流を目指す。 2:魔法少女の新規契約は封印する。 【御坂美琴@とある科学の超電磁砲】 [状態]:疲労(大)深い悲しみ 、自己嫌悪、人殺しの覚悟? 、吐き気、頬に掠り傷、焦り [装備]:コイン@とある科学の超電磁砲×6 [道具]:基本支給品一式、不明支給品0~2 [思考] 基本:優勝する。でも黒子たちと出会ったら……。 0:DIOを倒すまでエドワードと組む。 DIOを倒したあとはエドワードを殺す。 1:図書館へ向かいキング・ブラッドレイを探す。 2:戦力にならない奴は、エドワードに気付かれないように慎重に始末する。 ただし、いまは積極的に無力な者を探しにいくつもりはない。 3:ブラッドレイは殺さない。するとしたら最終局面。 4:一先ず対DIOの戦力を集める。(キング・ブラッドレイ優先) 5:殺しに慣れたい。 [備考] ※参戦時期は不明。 ※槙島の姿に気付いたかは不明。 ※ブラッドレイと休戦を結びました。 ※御坂がエドワードに優勝を狙う理由を話したかは後の方にお任せします。 【エドワード・エルリック@鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、コートなし、焦り、右の額のいつもの傷 [装備]:無し [道具]:ディパック×2、基本支給品×2 、ゼラニウムの花×3(現地調達)@現実、 不明支給品×3~1、ガラスの靴@アイドルマスターシンデレラガールズ、 パイプ爆弾×4(ディパック内)@魔法少女まどか☆マギカ、みくの不明支給品1~0 [思考] 基本:主催の広川をぶっ飛ばす 0:DIOを倒しみくを助ける。 ジョセフと情報交換をする。 1:DIOを倒すまで御坂と組む。DIOを倒したあとは御坂をぶちのめす。 2:大佐やアンジュ、前川みくの知り合いを探したいが、御坂を連れて会うのは不味いか? 3:エンブリヲ、DIO、ホムンクルスを警戒。ただし、ホムンクルスとは一度話し合ってみる。 4:対DIOに備えて戦力を集める。 5:御坂に人は殺させないし、死なせもしない。 6:首輪のサンプルを手に入れる。 [備考] ※登場時期はプライド戦後、セントラル突入前。 ※前川みくの知り合いについての知識を得ました。 ※ホムンクルス達がこの殺し合いに関与しているのではと疑っています。 関与していない可能性も考えています。 ※仕組みさえわかれば首輪を外すこと自体は死に直結しないと考えています。 時系列順で読む Back 溢れ出る気持ちは誰のもの? Next ダークナイト 投下順で読む Back 溢れ出る気持ちは誰のもの? Next ダークナイト 072 鋼vs電撃vs世界 エドワード・エルリック 102 noise 御坂美琴 073ダイヤモンドプリンセスの憂鬱 ジョセフ・ジョースター
https://w.atwiki.jp/shareyari/pages/240.html
作者:月下の人 ◆WXsIGoeOag 【前作】 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【次作】 始めまして。僕の名は比留間慎也(ヒルマ シンヤ)だ。 普段はとある組織で“隕石に起因する超能力”の研究分析を行っている。 『月下の魔剣~邂逅~』 はきはきと自己紹介をするその姿は、まさに第一回講義。メディアに初めて姿を現した比留間慎也そのもの。 当時より重ねた年齢をまるで感じさせない、若々しい比留間博士の姿だった。 「チェンジリング・デイから10年経った今、能力の研究は日々進みつつあるけれど、未だ謎めいた部分が多い。 より深く研究を進めるためには、より大きな…特殊な現象を及ぼす能力者の協力が不可欠なんだ」 そう言って、比留間は柔和な笑みを浮かべる。 「そこで見つけたのが君の能力だ、水野晶さん」 「えっ!? 僕の能力って…そんな大したものじゃ…」 「君自身が気付いていないだけさ。君の能力は人に大きな影響を及ぼすものだ」 「待てよ」 僕と比留間の話を遮るように、陽太が口を出す。 「有名な博士のあんたがなぜこんなまわりくどい真似をする? あんたが声をかければ能力者なんていくらでも集まるはずだ」 「それで集まる能力者はほんの一部さ。何せ全人類が能力者だ。限られた能力者を探すなら自ら調査に赴く必要がある」 「あの犬…キメラを操ってんのはお前か」 「能力の多くは、人が危機を感じた際に強く発現するものだ」 「てめえ…!」 声に静かな怒りをにじませて一歩踏み出す陽太。 「誤解しないでもらいたい。僕たちが使っているあれは、対象者に危機感だけ与えて危害は加えないようプログラムされている。 怖がらせはするが、怪我をさせるようなことはないはずだ」 あれで…!? 数週間前の非現実空間を思い起こし、身震いする。あの漆黒の悪魔を。 地の底から響くような唸り声、むき出された牙、盛り上がる筋肉。 あれが危害を加えないなんてとても信じられなかった。 「それに表に出にくいだけで、あれはそう珍しいものではないんだ。使っている個人、団体は数知れない。 人に危害を加えた個体がいるとしても、それは僕たちの使っているキメラじゃない」 「ハッ! そいつは都合のいいことで」 「事実、君たちには怪我一つなかっただろう? 足も遅かったはずだ。君たちの速度に合わせていたからね」 「俺に敵わなかった負け惜しみにしか聞こえねえな」 「そう、そこだよ」 パチンと指を鳴らして人差し指を立てる比留間。意外な答えに僕と同様、陽太も目を丸くする。 「岬陽太君、君は実に予想外だった。今回もそうだ、見事な戦いぶりだった。 僕は君の能力よりも、君自身に強く興味が湧いた。だからこうして自ら出向いてきたんだ。 わざわざ来たかいがあったよ、君は実に素晴らしい」 「そっ………」 陽太は硬く強張った顔で、答えと反応に困っているようだった。それはそうだろう。 「そこで改めてお願いする。水野晶さん、そして岬陽太君。僕の研究に協力してくれないか? 正式な研究だ。勿論危険はない。謝礼金も出す。長期間の拘束もしないと約束しよう。 能力研究の発展のため、ゆくゆくは人類の未来のために、ぜひとも僕に協力してほしい」 「ッ………」 陽太は答えない。僕も答えることができなかった。 相手は比留間慎也。誰もが認める世界的な研究者。ここまで言われて断る理由はない、はずだった。 しかし、自らの仕業だと認めた、襲いかかるキメラ、不敵に口元を歪めるベンが脳裏に浮かんで。 比留間の浮かべる微笑みの奥に、深く暗い闇が潜んでいるように思えて。 そもそもなぜあんなことをしたのか。最初から正式に依頼していれば、こんな疑いは生まれなかったのに。 ふー…と、陽太が大きく息を吐いた。 「家族に話は」 「勿論させてもらう。心配をかけることはない」 「期間は」 「休日のみで約一か月といったところかな。それで十分さ」 「そうか…」 ちらりと僕を見て、ふっ…っと、ニヒルな微笑を浮かべる陽太。そして… 「だが断る」 その口から出た言葉は、拒絶。僕の気持ちも同じだった。 「…何故?」 「おまえ以外のキメラともやりあったことがあんだよ俺は。まっとうな組織が使うモンじゃねえだろう、アレは。 危害を加えねえってのも嘘だな。直接ぶつかりゃ一目瞭然、あの殺意は本物だった。 あんな明らかに裏社会の人間に依頼するってのもな。例え有名な博士だろうと…」 渾身の力を込めて、相手に指を突きつける。 「お前は信じるに値しない!」 比留間は一瞬目を見開き、やれやれといった表情で目を閉じた。 「…水野晶さん、君は?」 「ぼ、僕も…お断りします!」 「やはりか……」 がくりと肩を落とし、サングラスをかけなおす比留間。 「残念だよ。実に残念だ」 「残念? よく言うぜ。まさに計画通りって顔しやがって」 落ち込んでいるように見えていた比留間。陽太の言葉にその顔をはっと見直して、僕も気付く。 目元は隠れているが、口角は僅かに上がっていて。くっくっと、小さな笑みが耳に届く。 「いやぁ、残念さ。何故かって…」 懐に手を入れて、ゆっくりと引き出す、棒状の何か。 「せっかくの若い才能がこんなところで…失われてしまうんだからねえ!」 比留間の内面に潜んでいた闇が。狂気が。その全身から噴き出したように見えた。 手にしたのは警棒、そう思った矢先、棒の表面に電気の光が走る。 「スタンロッド!? また物騒なモンを」 「さあ! 僕に見せてくれ」 瞬間フッと消え、陽太の目の前に出現する比留間。ロッドはすでに頭上。 「君の能力を!」 「ッ!? レイディッシュ!!」 即座に振り下ろされるロッドを受け止める陽太の大根。バチチチと電気の音が耳に響く。 「ハハッ! やはり早いな!」 「……っく、だっ!」 両手で押してロッドをはねのけ、ブンと横に振るわれた大根を、ロッドで斜めに受け軌道を逸らす。 続けざまに振られる大根を、受け止め、逸らし、避ける。全ての攻撃が最小限の動きで防がれる。 比留間は力を使っていない。ただ、陽太の動きが完全に見切られている。 「さあ、どうした! それしかないのか?」 「っちっきしょ!!」 しかしそれ以上に、陽太の動きにキレがない。あきらかに疲労している。 比留間が積極的に攻撃してこないのが不幸中の幸いと言えるのか。 それにしたってこのままでは…… 「はああああっ!!」 大上段から渾身の一撃が、涼しい顔で回避される。疲労も限界なのか、ついに膝をつく陽太。 緩んだ手から離れた大根が、ころころと地面を転がる。 「……結局この程度か。期待は」 ビュオン!! 鋭く風を切る音が響く。その一瞬で何が起こったのか、すぐにはわからなかった。 その場から消え、陽太から離れた位置に立つ比留間。 立ち上がっていた陽太、水平に伸ばされた右手には黒く、長い…ゴボウが握られていた。 「なん…だと…!?」 「…なるほど。さっきのは危なかった」 驚愕の声を上げる陽太と対照的に、感心したように声を出す比留間。 「白く目立つ大根を囮に、本命は闇に溶け込むゴボウか。タイミングも絶妙。常人ならまず反応できないだろうね」 「っくそっ!!」 すぐさまゴボウを手放し大量のクルミを右手に発生、一度に投げつける。 広範囲を高速で迫るクルミの嵐を前に、涼しい顔を見せる比留間。空の右手を前に伸ばし… 瞬間、その肩から先がぶれて、消えて。同時に全てのクルミが消えた。 一瞬後、戻った右手には…大量のクルミが収まっていた。 「なっ………!?」 「クルミか。効果的な攻撃だ。何より君自身の切り替えの早さがいい」 あのクルミを一瞬で…全て受け止めた!!? 絶句。ただそれしかできなかった。 陽太もまた、言葉を失っていた。 傾けた右手から次々と零れ落ちるクルミが、アスファルトとぶつかり硬質な音を立てる。 ふぅ…と、比留間は大きく息を吐いた。 「見事だったよ、岬陽太君。判断力、洞察力、機転、戦術。どれをとっても非常に優れている。 君が成長すれば、きっと一流の戦士になれただろうね」 気だるげな様子で腰に手を伸ばす。 「だけど、残念ながら…」 取り出して、カチリと陽太に向ける、それは… 「僕は能力研究者なんだ」 黒く、冷たい光を放つ…拳銃だった。 <続く> 登場キャラクター 岬陽太 水野晶 比留間慎也 上へ
https://w.atwiki.jp/satop/pages/54.html
バルバロスとは、穢れを以って己の道を切り開く者。 だが、大破局を人族どもが乗り越えつつある今、蛮族と呼ばわれる者たちがいる。 野蛮なる者だ。解放の剣イグニスの与えし力の価値をわからぬ蒙昧なる者だ。 穢れの与える力を以って、ただ「命」を貪るだけの者たちだ。 地は血に濡れ、血は土に塗れる。 しかし、運命に導かれ、諸君らは集った。やつらにすれば集ってしまったのだろう。 バルバロスは現れた。暴君を倒し、己の道を示すために。 SW2.0オンラインセッション 「運命の邂逅」 その剣は、誰の為に。 総経験点:20000点 総所持金:20000ガメル 総名誉点:200点 成長回数:15回 使用ルールブック:1,2,3およびEX,バルバロスブックのみ(サプリ使用不可)