約 3,884,506 件
https://w.atwiki.jp/oper/pages/168.html
前奏曲 第1幕 (聖杯の領地。うす暗く厳粛な雰囲気ではあるが、陰気ではない森の中。舞台中央には木の生えていない空き地が広がっている。舞台左手に向けては上り坂になっているが、この道は聖杯城につながるように思われる。舞台後方の中央部に向けては、森の窪みの湖につながる下り斜面となっている。夜明けである。グルネマンツ(高齢だが頑健な老人)と2人の小姓(こちらは華奢な青年達)は、木の下に横たわって眠っている。舞台左手から、まるで聖杯城からのように、荘重な朝の目ざましラッパが響いてくる) GURNEMANZ (起き上がって少年達を揺り動かしながら) おい!こら!そち達は森番のくせに・・・ 眠りの番までしておるのか・・・ いい加減に朝ぐらい起きたらどうじゃ。 (小姓達は二人ともはね起きる) あの音が聞こえるか?神に感謝するのじゃ。 選ばれしそち達にはこの音が聞こえるのじゃから。 (彼は小姓達と共にひざまずき、彼らと一緒になって無言のまま朝の祈りを捧げる。ラッパが鳴りやむと、彼らはゆっくりと身を起こす) さあさあ、若造ども!水浴び場を見に行くのじゃ。 そこで王をお出迎えする時間じゃぞ。 (舞台左手を眺めつつ) あの方を運ぶ担架は来ないのに、 もう使いの者達が、我らのもとにやって来るぞ。 (2人の騎士達が、城の方から登場する) 御機嫌よう!アンフォルタス王のお加減はいかがかな? ひどく早い時間に、水浴をご所望のようじゃが・・・ ガーヴァンが、知謀と胆力をめぐらし、 手に入れて来た薬草が、 王の苦痛を和らげたのでもあろうか? 【第2の騎士】 何事もお見通しのあなた様が、そんな思い違いを? ますます激しく傷つけるような苦痛が、 すぐにぶり返してきたのです・・・ 王は激しい痛みで一睡もできなかったので、 急いで我らに水浴をお命じになったのです。 GURNEMANZ (悲しげにうつむいて) 痛みが和らぐことを期待するとは、何と愚かな我らじゃ・・・ 痛みを和らげるためには、ただ一つの処方しかないのに! いかなる薬草や飲物を求め、 世界中を飛び回ったとしても、 あの方のお役に立つものはただ一つ・・・ いや・・・ただ一人! 【第2の騎士】 では、その方のお名前を! GURNEMANZ (はぐらかして) 水浴の支度をするのじゃ! (舞台後方を向いていた二人の小姓は、右のほうに目をやる) 【第2の小姓】 あそこに、野生の馬に乗った女が! 【第1の小姓】 おお! 悪魔の痩せ馬のたてがみが翻っている! 【第2の騎士】 ああ!あれはクンドリーか? 【第1の騎士】 大事な知らせを持って来たのか? 【第2の小姓】 痩せ馬は、よろよろだぞ。 【第1の騎士】 空を飛んできたのか? 【第2の小姓】 だが今は地べたをはっている。 【第1の騎士】 たてがみが地面の苔まで掃うようだ。 (全ての者が活気づいて、右側に目をやっている) 【第2の騎士】 飛び下りたぞ!獣のような女が! (クンドリーが、よろめき倒れそうになりながらも勢いよく飛び込んで来る。彼女の身なりは、いかにも野生のままであり、裾を高くからげ、蛇を剥いで作った皮帯が腰から長く垂れ下っている。黒い髪は、無造作に結えられたお下げとなって、ぶらんと垂れ、顔色はひどく赤茶けている。人を射抜くような黒い眼は、時には野獣のような光を放つが、普段は死人のように凍りついたまま動かない。・・・彼女はまっしぐらにグルネマンツに駆け寄り、水晶製の小さな容器を彼に押しつける) KUNDRY ここかい?受け取りな・・・!癒しの薬を・・・ GURNEMANZ お前、どこからこれを? KUNDRY 遠いとこさ、あんたの考えなど及ばない程・・・ この薬が効かないんなら、 もうアラビアには あの男を治せる薬は無いよ・・・ もう訊かないで・・・!疲れたの。 (彼女は地面に身を投げ出す。すると、小姓達と騎士達の行列が、アンフォルタスが仰向けに横たわっている輿を担ぎながら、左側から舞台に登場する。グルネマンツはクンドリーから目を離し、登場した者達のほうを向いて) GURNEMANZ あの方がお出でになる・・・皆に担がれながら・・・ ああ悲しい!この悲しい気持ちを何としたものか! 誇り高き男盛りにもかかわらず、 無敵の一門のご主人が 大病に組み伏せられているのを見るなどとは! (小姓たちに向かって) 慎重にな!ほら、王が呻いておられるぞ・・・ (小姓たちは立ち止まり、寝床を下に置く) AMFORTAS (少し身をもたげて) それで良い!礼を言うぞ!少し休ませてくれ。 激しい苦痛の夜の後に、 明け方の森は、なんと綺麗なのだ! きっと、この聖なる湖では、 打ち寄せるさざ波も私を癒すのだろう。 我が嘆きは、今や堰き止められて、 苦痛の夜が明けていく。 ガーヴァンよ! 【第2の騎士】 殿!ガーヴァンはもはや居りませぬぞ。 手に入れた薬草の効力が、 散々苦労したにもかかわらず、 あなた様のご期待を裏切ったことを知り、 新たな探求の旅へと駆けて行ったのです。 AMFORTAS 許しも得ないでか! 聖杯の掟を粗略に扱った報いを どこかで帳消しにしてほしいものだ! ああ恐ろしい・・・この反抗的な勇士ガーヴァンですら、 クリングゾルの罠に落ちぬとも限らない! さあ、私の心の平安を破らないでくれ! 私に贈られるはずのものを待とう・・・ 『共に苦しみ、悟りを得る・・・』 こうだったかな・・・? GURNEMANZ あなた様がそう言われたのですぞ。 AMFORTAS 『清らかな愚か者・・・』 私はこの者を見い出したような気がする・・・ その者を「死」と名付けて良いのなら・・・! GURNEMANZ (アンフォルタスにクンドリーの薬瓶を手渡しながら) その前に・・・この薬をお試しなさいませ! AMFORTAS このような不思議な器をどこから? GURNEMANZ アラビアから取り寄せて参りました。 AMFORTAS どの者が手に入れたのだ? GURNEMANZ そこに横たわる、野の女です。 起きよ、クンドリー!来い! (クンドリーは拒み、地べたに貼りついたままである) AMFORTAS クンドリー、お前か・・・? またも礼を言わねばならぬのか? 休むことを知らない内気な侍女のお前に。 それでは、 この癒し薬を試してみようか・・・ お前の忠誠に礼を言おう。 KUNDRY (落ち着かずに、激しく、地べたで体を動かしながら) 礼なんぞ!ハハハ!何の役に立つのよ! 礼なんぞ!行った、行った!・・・水浴び場へ! (アンフォルタスが出発の合図をすると、行列は、舞台のはるか奥に向かって遠ざかっていく。その姿を陰鬱な眼差しで見送るグルネマンツと、相変わらず地べたに寝そべっているクンドリーとが取り残される。・・・小姓たちは、その場を行ったり来たりする) 【第3の小姓】 おい!お前! 何だって、野獣のようにそこに寝ているんだ? KUNDRY ここでは獣だって神聖な生き物じゃないの? 【第3の小姓】 そうさ・・・!だが、お前が神聖かどうかは、 我々にはまだ分からないぞ。 【第4の小姓】 案ずるに、魔法の飲み物で 殿をすっかりダメにしてしまうつもりだろう。 GURNEMANZ 何を言う!?この女がお前達に害を加えたことが あったか?誰もが途方に暮れて、 遠方の地で戦っている兄弟達に どうやって便りを届ければ良いかわからず、 送り先さえ分からない時、 お前達が思案するよりも早く、 がむしゃらに飛んで行き、運にも見放されず 忠実に使者の務めを果たしたのは誰だった? お前たちはこの女に食事一つ与えない・・・女も近寄らない。 お前たちとの係わり合いはないのだ。 だがな、危機が迫り、助けが必要になると、 それこそ空中を飛ぶように熱心に駆けつけて、 お前達に礼一つ求めようとしない。 それがこの女のもたらす害だというのなら、 害どころか幸運じゃろう。 【第3の小姓】 ですが、この女、我々を憎んでおりますぞ。 御覧あれ、何と悪意を込めた目で我々を見ていることか! 【第4の小姓】 異教を奉ずる魔法使いの女です。 GURNEMANZ そう・・・呪われた女かも知れぬ。 この女は今日ここにいるが、 あるいは、過去から転生してきて、 前世で赦しを得られなかった 数々の罪を償おうとしているのかも知れぬ。 この女が、わしら騎士団に幸をもたらし、 贖罪を果たすとともに、 善行と正義を為すならば、女は、 わしらに奉仕し、自分自身をも救っているのだ。 【第3の小姓】 ですが、我々に多くの苦難をもたらしたのも、 また、この女の罪ではないのですか? GURNEMANZ (物思いに沈みながら) そう、この女が長いこと我々のもとを留守にすると、 必ず不幸なことが降りかかってきたものだ。 古い昔から、わしはこの女を知っているが、 ティトゥレル王は、わしよりもっと古い頃からじゃ。 あの城を建てられた時、王は、 この森の灌木の茂みの中で死んだように凍りついて、 血の気もなく眠るこの女を見付けられた。 同じ様子を最近わし自身も見かけたが、 それは、あの災厄が起きたばかりのことじゃった。 そう、あの山の向こうに住む悪人が、 恥知らずにも、わしらにもたらした災厄・・・。 (クンドリーに向かって) おい!おぬし!よく聞いて答えるのじゃ! わしらの主君が、槍を失くした時、おぬしは 一体どこをさまよい歩いていたのだ? (クンドリーは陰気に押し黙っている) なぜ、あの日、わしらを助けなかった? KUNDRY あたし・・・助けたりなんかしないよ。 【第4の小姓】 こいつ自分で言ってますぞ。 【第3の小姓】 この女が忠実で、勇敢に戦うというのなら、 失くした槍を彼女に探させては、いかがですか! GURNEMANZ (陰鬱に) それは、また別のこと・・・ 皆に許されていることではないのじゃ・・・ (大いなる感動とともに) ああ、傷の奇跡に満ちた 聖なる槍! お前が、とてつもなく邪悪な者によって 振るわれるのを、わしは見た! (回想にふけりながら) 最も勇猛な男アンフォルタスが あの槍で武装したからには、あの妖術使いを成敗することを いったい誰が止めることができただろうか? ところが、城の間近に迫った時、勇者の心が奪われた。 ぞっとするほどの美女に魅惑され、 酔いつぶれたように、その女の腕に沈んだあの方は、 あの槍を・・・取り落してしまった。 死の絶叫!わしは一目散に駆け付けたが、 クリングゾルは笑い声を立てて逃げてしまい、 あの聖なる槍を奪い取ってしまった。 わしは戦って、王の退却を護衛した・・・ だが、あの方の脇腹で燃え盛るように痛む傷は、 決して閉じようとはしないのだ。 (第1と第2の小姓が湖から帰ってくる) 【第3の小姓】 (グルネマンツに) あなた様は、クリングゾルもご存じなのですか? GURNEMANZ (戻って来た2人の小姓に向かって) 王のご様子は? 【第1の小姓】 水浴により元気を取り戻されました。 【第2の小姓】 あの癒しの薬が痛みを和らげたようです。 GURNEMANZ (独りごちて) 決して閉じることのない、あの傷・・・! (第3と第4の小姓はすでにグルネマンツの足もとに腰を下ろしていたが、今や別の二人も彼らの間に加わり、同様に大樹の木陰に腰を下ろす) 【第3の小姓】 ですが、親父どの、詳しくお教えくださいませ。 クリングゾルをご存知とは・・・どういうことですか? GURNEMANZ ティトゥレル、あの敬虔な勇者こそ あの者をよくご存知であった。 何となれば、野蛮な敵どもの策謀と力とが 汚れなき信仰の王国を脅かした時、 あの聖なる厳粛さに満ちた夜に、 救世主の御使い達が、あの方の上に降臨したのだ。 最後の愛の晩餐の際、主がお使いになられ、 そしてまた十字架に付けられた神の血が そこに流れ込んだ神聖にして高貴な盃・・・ それに加えて、その血を流した長槍・・・ こうした数々の証拠の品、最上の奇蹟の品を 御使い達は、わしらの王の保護に委ねたのじゃ。 王はこれらの神器のために聖所をお造りになった。 お前たちのように聖杯ににお仕えする者達は、 罪びとには見つけられない道を通ってやってくる。 知っておるじゃろう・・・騎士団の一員となる恩寵は、 清らかな者にしか与えられない。 騎士団達の役目は、聖杯の奇蹟の力を、 至高の救済を果たすまでに強めることなのだから・・・。 ゆえに、今お前たちが尋ねているクリングゾルは、 どんなに苦労を重ねても、その道を見い出せなかったのだ。 遠方の谷の中に、あの者は隠遁してしまった。 その谷向こうに広がるのは、花咲き乱れる異教の地。 あの男がどんな罪を犯したのか、わしには分からない。 しかし、罪を償い・・・それどころか聖者になろうとしたのは確かじゃ。だが、自らのうちの罪を押し殺すことができないので、汚れきった手で、自分自身に手を下し、 聖杯を仰ぐ一方で、 軽蔑もあらわに、その守護者を拒絶したのだ。 さて、怒りのあまり、クリングゾルは思いついた。 まるで、恥ずべき犠牲の行為が、 黒魔術へのヒントを与えたかのように、 この男は、その方策を思いついたのだ。 つまり、荒野を歓楽の庭園に変え、 悪魔のように可愛らしい女達を育て、 そこで聖杯の騎士達を待ち受け、 邪悪な快楽と地獄の恐怖に落ちるよう仕向けたのだ。 誘惑された騎士達は、皆この男の手中に落ち、 われらの仲間は大勢、堕落させられてしまった・・・ ティトゥレル王は、ご高齢の苦労が重なり、 ご子息に王位を譲られたため、 今やアンフォルタス王は、ためらわずに 魔術の災厄を阻止すべく乗り出された。 だが、何が起こったかは、知っての通りじゃ。 槍は、今クリングゾルの手中にあり、 その槍で聖者達を傷つけることができるので、もはや我らから 聖杯を奪ったも同然と、あやつは自惚れておるじゃろう! (クンドリーは、グルネマンツが話している間、怒り狂うように落ち着きなく、何度も激しく振り返る) 【第4の小姓】 何はさておいても、我らは槍を奪い返さねば! 【第3の小姓】 ああ!槍を持ち帰る者は、どんな名声と幸福を得られることでしょう? GURNEMANZ (しばしの沈黙の後に) 片割れが失くなった聖所の前で、 熱烈に祈りながら、アンフォルタスは 救いのしるしの到来を切に請い願った・・・ すると、かすかな輝きが聖杯からこぼれ出し、 聖なる夢の姿となって 今やはっきりと語りかけ、 明らかな文字のしるしとして読み取られたのだ。 『共に苦しみ、悟りを得る 清らかな愚か者、 待つがいい・・・ その者を私は選んだ!』 【4人の小姓たち】 『共に苦しみ、悟りを得る 清らかな愚か者・・・』 (湖から、騎士達と小姓達の叫んだり呼んだりする声が聞こえる。グルネマンツと4人の小姓達は飛び上がり、驚いて振り向く) 【騎士たち・小姓たち】 ああ!あわれ!・・・なんてことだ! いざ!下手人はどこだ? GURNEMANZ 何なのだ? (野生の白鳥が、湖の方角から力なくバタバタと飛んでくる。小姓達と騎士達は白鳥を追いかけて、舞台上に出て来る) 【第4の小姓】 あそこだ! 【第3の小姓】 ここだ! 【第2の小姓】 白鳥だ! 【第4の小姓】 野生の白鳥だ! 【全ての騎士と小姓】 傷ついている。 ああ、あわれ!あわれ! GURNEMANZ 白鳥を射たのは何者だ? (白鳥は、疲れ切って飛べなくなり、力なく地面に落ちる。第2の騎士が胸から矢を引き抜く) 【第1の騎士】 王は、吉兆だと手を振っておられたのです、 この白鳥が湖上の空に輪を描いたとき。 ところが、そこに、矢が飛んできて・・・ 【騎士たち・小姓たち】 (パルジファルを中に連れて来て) こいつです!矢を射たのは! (パルジファルの弓を指差しながら) ここに、その弓が! 【第2の騎士】 (矢を指差しながら) この矢は・・・白鳥のものと同じです。 GURNEMANZ お前か、この白鳥を射て殺したのは? PARSIFAL そうさ!飛ぶものなら、飛んでいても当てるぞ! GURNEMANZ お前がしたのだな?この行いに胸が痛まぬのか? 【騎士たち・小姓たち】 下手人を罰するのです! GURNEMANZ 聞いたこともない所業だ・・・! よくも殺せたものだな?・・・この神聖な森で、 静かな安らぎがお前を包んでいたのに。 神の森の獣達は人懐っこくお前に近づいて来なかったか? お前に善良で親しげな挨拶を送らなかったか? 枝の合い間から小鳥達が歌わなかったか? この忠実な白鳥が何をしたと言うのだ? 連れ合いの雌を追って飛び上がり、 雌と一緒に、湖上に輪を描き、湖を清めて、 水浴にふさわしい素晴らしい光景にしたのだ。 お前は驚嘆の念を抱かなかったか?子供っぽい 弓矢ごっこに誘われただけだったというのか? わしらの愛らしい白鳥・・・お前はどう感じたのだ? 見るがいい・・・ここをお前は射抜いたのだ。 まだ血がべったりとこびりつき、両の翼はだらんと垂れている。雪のような羽毛が、どす黒く、しみになっているぞ? 眼の色は濁り・・・お前まともに見られるか? (パルジファルはグルネマンツの言葉に耳を傾けるうちに、 次第に心を揺り動かされてきていたが、今や弓を叩き割り、 矢を遠くに放り投げる) 罪深い所業にやっと気がついたのか? (パルジファルは、目の上に手をかざす) なあ、若造よ、お前の罪の重さに気づいたか? どうしてこんなことができたのだ? PARSIFAL おいら、わからなかったんだ。 GURNEMANZ お前、どこから来たんじゃ? PARSIFAL おいら、わからない。 GURNEMANZ お父さんは誰じゃ? PARSIFAL おいら、わからない。 GURNEMANZ 誰が、この道へと導いたのだ? PARSIFAL おいらにゃ、わからないよ。 GURNEMANZ じゃあ、お前の名前は? PARSIFAL いっぱいあったけど、 おいら、もう一つもわからないよ。 GURNEMANZ 何ひとつ、わからないと言うのか? (独りごちて) こんな愚かな奴は クンドリーぐらいしか見たことがない! (次々と大勢集まってくる小姓達に向かって) さあ、行くのじゃ!水浴中の王を おろそかにしてはいかん!お世話をせよ! (小姓達は、死んだ白鳥を、若枝で作った担架にうやうやしく持ち上げると、それを持って湖の方へ遠ざかって行く。最後には、グルネマンツとパルジファル、舞台脇にはクンドリーだけが取り残される) GURNEMANZ (再びパルジファルの方を向いて) さあ、わしが尋ねたことはまるで分からなくとも、 知っていることを教えておくれ。 何か知っていることはあるじゃろうから。 PARSIFAL おいらには母さんがいる。名はヘルツェライデ。 森と荒れ野が、おいら達の住処だったのさ。 GURNEMANZ 弓は誰がくれた? PARSIFAL おいらが自分で作った。 林から荒鷲を追っぱらうためにね。 GURNEMANZ だがお前こそ、鷲の如く高貴な生まれに見えるのだが・・・。 なにゆえ、お前のお母さんは、 もっと良い武器をお前に伝えなかったんじゃろう? (パルジファルは黙っている) KUNDRY (グルネマンツがアンフォルタスの運命を物語る間、落ち着きなく荒れ狂いながら何度も激しく振り返っていたクンドリーは、相変わらず森の隅のほうに横たわりながら、鋭い視線をパルジファルに向けていたが、今やパルジファルが黙ってしまったので、乱暴な声で叫ぶ) お母さんは、父の無い子を産んだのさ・・・ 夫のガムレットが戦で討死した時に。 若き身空の名誉の戦死・・・ 息子が同じ目に遭うのを防ごうと、お母さんは武器を持たせず 人里離れ、バカな息子を育てあげた・・・ バカな女さ! (笑う) PARSIFAL (いきなり興味を持ったように耳を傾けながら) そうさ!いつだか、森のはじっこを 立派な獣にまたがって、 きらびやかな男たちが通り過ぎた。 おいら、あんな風になりたいなあって言ったんだ。 だけど男たちは、笑ったまま駆け去った。 おいら、すぐ追いかけたけど、まるで追い付けなかった。 野を過ぎ、山越え、谷を越え、 何度も夜が来て、昼が来た。 何と言ってもこの弓は役立った、 獣や大男から身を守るためにさ・・・ KUNDRY (身を起こし、男たちの方に進み寄っていたが、熱を込めて) そうさ!盗賊も巨漢たちも力でやっつけたんだ。 みんな、この素敵な若者にびくついているのさ。 PARSIFAL (いぶかしげに) 誰がびくついっているって?ねえ! KUNDRY 悪い奴らだよ。 PARSIFAL おいらを脅した奴らは、ワルだったのかい? (グルネマンツは笑う) じゃあ、誰が、イイのさ? GURNEMANZ (真顔に戻って) お前の母さんだ・・・お前、家出して来たんだろう。 お母さん、深く心を痛め、苦しんでいるぞ。 KUNDRY そんな苦しみももう終わり…こいつの母さんは死んだのさ。 PARSIFAL (おそろしくびっくりして) 死んだ?おいらの母さんが?誰がそう言ったんだ? KUNDRY お母さんが死ぬのを見たのは、馬で通りかかったあたしさ。 バカなあんたによろしく伝えてくれとさ。 (パルジファルは憤怒のあまりクンドリーに跳びかかって喉首をつかむ。グルネマンツは彼を引き離す) GURNEMANZ 若造、狂ったか!またも暴力とは? (グルネマンツがクンドリーを自由の身にすると、パルジファルは長い間、凍ったように立ち尽くす) この女がお前に何をした?ほんとうのことを言ったまでだ。 クンドリーは嘘はつかぬ…それだけ多くのことを見たのだ。 PARSIFAL (激しく震え出して) おいら、焦がれ死にそうだ・・・! (クンドリーはパルジファルの状態に気付くと、すぐに泉の湧き出る場所に飛んでいき、角でできた盃に水を汲み入れて持ってくる。それをまずパルジファルに振りかけた後、差し出して彼に飲ませる) GURNEMANZ まことに結構!聖杯の恩寵にかなう作法だ。 善もて悪に報ゆる者、すなわち悪を祓うなり。 KUNDRY (陰鬱に) 善なんて行うものですか・・・ (クンドリーは悲しげに顔を背ける。グルネマンツが父親のようにパルジファルの面倒を見ている間に、彼女はこの二人に気づかれることなく、灌木の茂みに向かって、とぼとぼと歩いて行く。) 安らぎが欲しいだけだわ、 ああ、疲れ切ったこの女に、安らぎだけでも。 眠りたい!・・・ああ、誰も起こさないで! (おびえるように飛びあがって) だめ!眠っちゃだめ!ぞっとするようなおののき! (激しくわななき始めるが、やがて両腕をだらんと下げて) でも、いやがっても無駄!その時が来たのよ。 眠らずには・・・いられない・・・あたし、もう・・・! (クンドリーは灌木の茂みの後ろで倒れてしまい、以後、姿は見えなくなる。・・・湖のほうで人の気配がし始めると、舞台の奥のほうに、騎士たちと輿を担ぐ小姓の帰城の行列が見えてくる) GURNEMANZ 王が水浴から戻ってこられる。 陽は高々と中天にある。 さらば、そちを案内いたそう、聖餐に。 そちさえ清らであるならば、 聖杯が、そちに飲食をつかわそう。 (グルネマンツはパルジファルの腕を取って、自らのうなじ周りに柔らかに置き、自らの腕はパルジファルの体に巻きつける。ゆっくりと歩きながら、彼はパルジファルを導くが、この時すでに舞台転換は気づかぬながらも始まっている) PARSIFAL 聖杯って誰だい? GURNEMANZ それは、いわく言い難い・・・ ただ、そちがまことに選ばれた者ならば、 このまま知らされずにいるはずがあろうか。 さあ、見るのじゃ! 思うに、わしの眼力は定かじゃった・・・ この地には、どんな道もつかないし、 どんな者も足を踏み入れることはできぬのだ。 聖杯ご自身に導かれる者でなくしては。 PARSIFAL おいら、ほとんど歩いてないのに、 もう、えらく遠くに来た気がするぞ。 GURNEMANZ わかるのか、せがれよ、 ここでは時が、空間になってしまうのじゃ。 (グルネマンツとパルジファルが前に進むように見えている間、舞台は徐々にだが、どんどん変わってきている。やがて森が消え、岩壁の中に城へと通じる城門の道が開かれると、二人は今やその道を進んでいる) GURNEMANZ さあ、五感を研ぎ澄ませ。わしに確かめさせてくれ、 まことに愚かで清らであるか。 他にいかなる知恵が、そちに授けられていようとも・・・。 (壁に囲まれた道を登りゆくうちに、舞台の様子はすっかり変わってしまう。グルネマンツとパルジファルは聖杯城の壮大な広間に足を踏み入れる。舞台は、丸天井の付いた柱廊式大広間で、その丸天井の下には昼餐室がある。舞台後方で左右の扉が開かれると、その右手からは聖杯の騎士たちが入って来て、各食卓の周りを取り巻くように進む) 【聖杯の騎士たち】 最後の愛の聖餐に臨もうと、 来る日も来る日も準備をしてきた。 (より早い歩調の小姓たちの行列が、舞台を後方に向けて横切って行く) これが最後の聖餐になろうとも、 今日のこの昼餐こそ、王に力を与えるはず。(*1) (第二の小姓たちの行列が大広間を横切って行く) 喜びと善をなす者は、 ふたたび聖餐を受けるのだ・・ 聖餐のめぐみを受け、 高貴なる贈り物を受けるのだ。 (集まって来た騎士達が食卓につくと、青年達の声が丸天井の中ぐらいの高さの所から聞こえてくる) 罪にまみれた全世界を 無数の苦痛であがなって、 あの日あのお方が血を流した如く、 救済をもたらす勇者には 晴れやかな心もて 我が血潮の注がれんことを。 我らの罪を償うために差し出されたお体よ・・・ あの方の死によって、我らの中に生き続けよ。 【少年たちの声】 (丸天井のきわめて高い所から) 信仰は生きています、 鳩が舞っています、 救世主の聖なる使いである鳩が・・・。 あなた方のために流された血である このワインを飲むのです。 命のパンを取るのです! (歌が歌われている間、反対側の扉を通って、輿に乗ったアンフォルタスが小姓達と助修士達に運ばれてくる。行列を先導して進んできた4人の小姓達は、覆いを掛けられた聖杯の厨子を捧げ持っている。この行列が、一段高い所に寝椅子が置かれている舞台後方の中央に差し掛かると、アンフォルタスは輿から下ろされて、寝椅子の上に寝かせられる。その前には、細長い石テーブルが置かれており、少年達は覆われた聖杯の厨子をその上に置く。 かくて、皆の者が席に着き、辺り一帯が静まり返った時、きわめて奥深い背後の方から、アンフォルタスの寝椅子の後ろにあるアーチのようになった壁龕(へきがん)から、年老いたティトゥレル王の声が、まるで墓の中からのように、こちらに迫って来る) TITUREL 我が息子アンフォルタス、務めを果たしておるか? (長い沈黙) 今日、私は聖杯を目にして余命をつなぐ定めなのか? (長い沈黙) それとも死なねばならぬのか?救い主に伴われずに。 AMFORTAS (苦悩に満ちあふれ、絶望を爆発させて、上半身をもたげる) 悲しい!我が苦悩の悲しさ! 父上よ!ああ、もう一度だけ あなたがこの務めを執り行ってください! 生きて下さい、生きて・・・私のほうを死なせて下さい。 TITUREL 救世主の恩寵により、私は墓の中で生きている。 お仕えするには、私はあまりに弱り切っている。 お前が奉仕して罪を償うのだ! 聖杯の覆いを取れ! AMFORTAS (少年たちに向かって身を起こしながら) やめろ!覆いを取ってはならん!・・・ああ! 誰にも分かってもらえぬとは!皆の者に喜びを もたらす光景は、私には苦悩を呼び覚ますのだ! この傷、この猛威を振るう痛みすら、何であろう! この務めを果たせと強いられる苦しみ、 この地獄の責め苦に比べれば! 私が受け継いだ悲しい務め・・・それは、 皆のうちにあってただ一人の罪びとである私が、 至高の祭儀を司り、 清らかな者達のために、恩寵を請い願うこと! ああ、罰を!最高の罰を! ああ、辱めを受けし恩寵の主・・・! あのお方を、あのお方の聖なるまなざしを 私は憧れ求めずにはいられない。 魂の奥底から、救いを求めて悔い改め、 あの方にたどりつこうとせずにはいられない。 その時が近づく・・・ 一条の光が、神器の上に落ちる・・・ 覆いが取られる。 (凍りついたように虚空をじっと見つめながら) 聖なる器の神々しい神体が 激しい光とともに赤々と輝きはじめると、 我が体は、至福の悦楽の痛みに貫かれ、 心には至聖の血潮が 注ぎ込まれるのを感じる・・・ だがその時、私自身の罪深き血のざわめきが 狂気のように逃げ惑いながら 私に向かって逆流し始め、 罪を求めてやまない世界に向けて、 怖気を振るいつつも荒々しく流れ込んでいく。 そして、その門を新たに突き破ると、 そこから奔流のように流れ出て、 あの方と同じこの傷口を通り抜けていく。 そう、あの槍の一撃によって付けられた傷・・・ 同じ槍が、救世主をも傷つけたのだ。 しかし、あの神の人は、その傷を負いながらも、 血の涙を流し、共に苦しむことをあこがれ、 人類の恥辱のゆえに泣き給うた。 ところが、同じ聖なる傷口なのに、私はどうだ・・・ 最高の神器を所有し、 救済の秘薬を守護する私の傷からは、 熱く罪深い血がドクドクと湧き出して、 あこがれの泉から永遠に甦り、 いくら懺悔しても、ああ!・・・決して静められない! あわれみを!あわれみを! 全世界を憐まれる方!ああ、憐みを! 私が受け継いだ務めを取り去り、 この傷を閉じてください。 私が安らかに死に、 清らかな身となって御前で癒されるように! (気を失ったように後ろに崩れ落ちる) 【少年たちと青年たち】 (見えない高い所から) 『共に苦しみ、悟りを得る 清らかな愚か者、 待つがいい・・・ その者を私は選んだ!』 【騎士たち】 (静かに) これがあなた様へのお約束・・・ 慰めとともに待つのです。 今日は務めを果たされよ! TITUREL 聖杯の覆いを取れ! (アンフォルタスは憔悴しきったまま、ゆっくり身を起こす。少年たちは金色の厨子の覆いを取り、古風な水晶の盃を取り出すと、そこにかかっていたヴェールをも取り去り、アンフォルタスの前に置く。) 【高みからの重唱】 受け取りなさい、私の体を。 受け取りなさい、私の血を。 私たちが愛し合うために! (アンフォルタスが敬虔の念に満たされつつ、無言の祈りを捧げながら聖杯の上に身をかがめると、大広間には次第に黄昏の色が濃くなっていく。そして、ついには完全な真っ暗闇となる。) 【高みから少年たち】 受け取りなさい、私の体を。 受け取りなさい、私の血を。 あなたがたが私を忘れないように。 (まばゆい一条の光が、上方から水晶の盃へと降りて来ると、盃は輝かしい紫色を放ちながら、次第にその色を濃くしていき、全てを柔らかに照らし出す。アンフォルタスは、浄化された面持ちで、『グラール』(聖杯)を高く持ち上げ、ゆったりと四方に振る。そうすることで、彼はパンとワインに祝福を与えているのである。一同は皆ひざまずく。) TITUREL おお、聖なる歓び。今日この日、 何と晴れやかな主のご挨拶だろう! (アンフォルタスが「グラール」を再び下におろすと、濃い黄昏が退いていくのにあわせて、「グラール」はどんどん輝きを失っていく。続いて、少年たちは器を再び厨子の中にしまい込み、前と同じように覆いを掛ける。かつての昼の明るさが戻ってくる。4人の少年たちは、続く歌が歌われている間、それぞれ2つある壺と籠の中からワインとパンを取り分ける。) 【少年たちの声】 (高みから) 最後の食卓のワインとパン・・・ それを、かつて聖杯の主は、 共に苦しむ愛の力をもって ご自身の流された血に変え、 ご自身が差し出す体に変えたのです。 (厨子を閉じた4人の少年は、アンフォルタスが聖杯「グラール」を振りながら祝福を与えた2個のワイン壺と2個のパン籠を祭壇のテーブルから持ち運ぶ。彼らは、パンを騎士たちに分け与え、ワインを彼らの前の杯に注いでいく。 騎士たちは食事のために腰をおろし、グルネマンツも同様にする。彼は隣の席を空けたままにしておき、食膳に連なるようパルジファルを差し招くが、パルジファルは押し黙ったまま微動だにせず、茫然自失して脇の方に突っ立ったままである。) 【青年たち】 (丸天井の中ぐらいの高さの所から) 聖なる贈り物である血と体を、 あなた方への恵みとして与えんと、 至福の慰めをもたらす愛の聖霊が、 いま注がれたワインに変え、 口にするパンに変えるのです。 【騎士たち】 (最初の半数) パンを取ろう! そして勇敢に 肉体の力と強さに変えるのだ。 死に至るまで忠実に、 あらゆる苦難に挫けずに、 救世主の御業(みわざ)を果たすのだ! (残りの半数) ワインを取ろう! そして新しく 命を燃やす血に変えるのだ。 肩を組みつつ快活に、 兄弟たちには忠誠に、 幸多き勇気に満ちて戦うのだ! 【全ての騎士たち】 信ずる者は幸いなるかな! 愛する者は幸いなるかな! (騎士たちは立ち上がると、双方向から互いに歩み寄り、次の歌が歌われる間、うやうやしく抱きしめ合う) 【青年たち】 (丸天井の中ぐらいの高さの所から) 愛する者は幸いなるかな! 【少年たちの声】 (丸天井の最も高い所から) 信ずる者は幸いなるかな! (アンフォルタスは聖餐には加わらなかったものの、その間感激に満ちて立ち上がっていた。しかし再びゆっくりとくずおれていくと、首をうなだれて、手を傷の上に置く。少年たちが近づくが、その仕草からは、アンフォルタスの傷口から新たな出血が始まったことが分かる。彼らはアンフォルタスを介抱し、再び輿に乗せる。人々が出発の支度をすると、少年たちも来た時と同様の隊列を組み、アンフォルタスと聖なる厨子を運び去って行く。騎士たちも同様に荘重に隊列を整えて、ゆっくりと大広間を去っていく。弱い昼明りが射し込んでくる。小姓たちがやや早目の歩調で大広間を横切って行く。最後の騎士と小姓たちが大広間を去ると、扉はすべて閉じられてしまう。パルジファルは、先ほどのアンフォルタスの激しい嘆き声を聞いた時、激しい仕草で心臓に手をやり、しばらくの間痙攣するかのように、その部分をつかんだままだった。今も凍りついたかのように、その場に身動き一つせずに立ち尽くしている。グルネマンツは不機嫌そうにパルジファルに近づき、彼の腕をつかんで揺さぶる) GURNEMANZ お前、どうしてまだそこにいるんだ? 何を見たのか、わかるのか? (パルジファルは痙攣するように心臓の上をつかむ・・・そして少しだけ首を横に振る) GURNEMANZ (非常に腹を立てて) お前、やはりただのバカだな! (狭い脇扉を開けて) 出て行け!お前の道を行くがいい! グルネマンツは、こう忠告するぞ・・・ 以降ここでは、白鳥の群れは放っておけ! お前ごときオス鵞鳥はメス鵞鳥でも追っかけてろ! (グルネマンツはパルジファルを外へと突き飛ばし、気難しい顔をしたまま勢いよく扉をバタンと閉じる。グルネマンツが騎士たちの後を追う間、フェルマータの付いた最後の小節で幕が閉じる) 【一人のアルトの声】 (高みから) 『共に苦しみ、悟りを得る 清らかな愚か者・・・』 【中ぐらいの高み】 信ずる者は幸いなるかな! 【最も高い所から】 信ずる者は幸いなるかな! Vorspiel ERSTER AUFZUG Im Gebiet des Grales. – Wald, schattig und ernst, doch nicht düster. Eine Lichtung in der Mitte. Links aufsteigend wird der Weg zur Gralsburg angenommen. Der Mitte des Hintergrundes zu senkt sich der Boden zu einem tiefer gelegenen Waldsee hinab. – Tagesanbruch. – Gurnemanz (rüstig greisenhaft) und zwei Knappen (von zartem Jünglingsalter) sind schlafend unter einem Baume gelagert. – Von der linken Seite, wie von der Gralsburg her, ertönt der feierliche Morgenweckruf der Posaunen GURNEMANZ erwachend und die Knaben rüttelnd He! Ho! Waldhüter ihr, – Schlafhüter mitsammen, – so wacht doch mindest am Morgen. Die beiden Knappen springen auf Hört ihr den Ruf? Nun danket Gott, dass ihr berufen, ihn zu hören! Er senkt sich mit den Knappen auf die Knie und verrichtet mit ihnen gemeinschaftlich stumm das Morgengebet; sobald die Posaunen schweigen, erheben sie sich langsam Jetzt auf, ihr Knaben! Seht nach dem Bad. Zeit ist's, des Königs dort zu harren. Er blickt nach links in die Szene Dem Siechbett, das ihn trägt, voraus seh ich die Boten schon uns nahn. Zwei Ritter treten, von der Burg her, auf Heil euch! – Wie geht's Amfortas heut? Wohl früh verlangt er nach dem Bade das Heilkraut, das Gawan mit List und Kühnheit ihm gewann, ich wähne, dass das Lind'rung schuf? ZWEITER RITTER Das wähnest du, der doch Alles weiss? Ihm kehrten sehrender nur die Schmerzen bald zurück – schlaflos von starken Bresten, befahl er eifrig uns das Bad. GURNEMANZ das Haupt traurig senkend Toren wir, auf Lind'rung da zu hoffen, wo einzig Heilung lindert! – Nach allen Kräutern, allen Tränken forscht und jagt weit durch die Welt – ihm hilft nur Eines, – nur der Eine! ZWEITER RITTER So nenn uns den! GURNEMANZ ausweichend Sorgt für das Bad! Die beiden Knappen haben sich dem Hintergrunde zugewendet und blicken nach rechts ZWEITER KNAPPE Seht dort die wilde Reiterin! ERSTER KNAPPE Hei! Wie fliegen der Teufelsmähre die Mähnen! ZWEITER RITTER Ha! Kundry dort? ERSTER RITTER Die bringt wohl wicht'ge Kunde? ZWEITER KNAPPE Die Mähre taumelt. ERSTER KNAPPE Flog sie durch die Luft? ZWEITER KNAPPE Jetzt kriecht sie am Boden hin. ERSTER KNAPPE Mit den Mähnen fegt sie das Moos. Alle blicken lebhaft nach der rechten Seite. ZWEITER RITTER Da schwingt sich die Wilde herab! Kundry stürzt hastig, fast taumelnd, herein. Wilde Kleidung, hoch geschürzt; Gürtel von Schlangenhäuten lang herabhängend schwarzes, in losen Zöpfen flatterndes Haar; tief braunrötliche Gesichtsfarbe; stechende schwarze Augen, zuweilen wild aufblitzend, öfters wie todesstarr und unbeweglich. – Sie eilt auf Gurnemanz zu und dringt ihm ein kleines Kristallgefäss auf KUNDRY Hier? Nimm du! – Balsam … GURNEMANZ Woher brachtest du dies? KUNDRY Von weiter her, als du denken kannst hilft der Balsam nicht, Arabia birgt dann nichts mehr zu seinem Heil. – Frag nicht weiter! – Ich bin müde. Sie wirft sich an den Boden. Ein Zug von Knappen und Rittern, die Sänfte tragend und geleitend, in welcher Amfortas ausgestreckt liegt, gelangt – von links her – auf die Bühne. – Gurnemanz hat sich, von Kundry ab, sogleich den Ankommenden zugewendet GURNEMANZ Er naht – sie bringen ihn getragen. – O weh! Wie trag ich's im Gemüte, in seiner Mannheit stolzer Blüte des siegreichsten Geschlechtes Herrn als seines Siechtums Knecht zu sehn! zu den Knappen Behutsam! Hört, der König stöhnt. Die Knappen halten an und stellen das Siechbett nieder AMFORTAS der sich ein wenig erhoben Recht so! Habt Dank! – Ein wenig Rast. Nach wilder Schmerzensnacht – nun Waldes Morgenpracht! Im heil'gen See wohl labt mich auch die Welle es staunt das Weh, die Schmerzensnacht wird helle. Gawan! ZWEITER RITTER Herr! Gawan weilte nicht; da seines Heilkrauts Kraft, wie schwer er's auch errungen, doch deine Hoffnung trog, hat er auf neue Sucht sich fortgeschwungen. AMFORTAS Ohn Urlaub! – Möge das er sühnen, dass schlecht er Grals-Gebote hält! O wehe ihm, dem trotzig Kühnen, wenn er in Klingsors Schlingen fällt! – So breche Keiner mir den Frieden! Ich harre des, der mir beschieden »durch Mitleid wissend« – war's nicht so? – GURNEMANZ Uns sagtest du es so. AMFORTAS – »der reine Tor –« Mich dünkt ihn zu erkennen dürft ich den Tod ihn nennen! GURNEMANZ indem er Amfortas das Fläschchen Kundrys überreicht Doch zuvor – versuch es noch mit diesem! AMFORTAS Woher dies heimliche Gefäss? GURNEMANZ Dir ward es aus Arabia hergeführt. AMFORTAS Und wer gewann es? GURNEMANZ Dort liegt's, das wilde Weib. Auf, Kundry! Komm! Kundry weigert sich und bleibt am Boden AMFORTAS Du – Kundry? Muss ich dir nochmals danken, du rastlos scheue Magd? Wohlan, den Balsam nun versuch ich noch es sei aus Dank für deine Treue. KUNDRY unruhig und heftig am Boden sich bewegend Nicht Dank! – Ha ha! – was wird er helfen! Nicht Dank! Fort, fort – in's Bad! Amfortas gibt das Zeichen zum Aufbruch; der Zug entfernt sich nach dem tieferen Hintergrunde zu. – Gurnemanz, schwermütig nachblickend, und Kundry, fortwährend auf dem Boden gelagert, sind zurückgeblieben. – Knappen gehen ab und zu DRITTER KNAPPE He! Du da! Was liegst du dort wie ein wildes Tier? KUNDRY Sind die Tiere hier nicht heilig? DRITTER KNAPPE Ja –! Doch ob heilig du, das wissen wir grad noch nicht. VIERTER KNAPPE Mit ihrem Zaubersaft – wähn ich – wird sie den Meister vollends verderben. GURNEMANZ Hm! Schuf sie euch Schaden je? – Wann Alles ratlos steht, wie kämpfenden Brüdern in fernste Länder Kunde sei zu entsenden, und kaum ihr nur wisst wohin, – wer, ehe ihr euch nur besinnt, stürmt und fliegt dahin und zurück, der Botschaft pflegend mit Treu und Glück? Ihr nährt sie nicht, – sie naht euch nie, nichts hat sie mit euch gemein doch, wann's in Gefahr der Hilfe gilt, der Eifer führt sie schier durch die Luft, die nie euch dann zum Danke ruft. Ich wähne, ist dies Schaden, so tät er euch gut geraten. DRITTER KNAPPE Doch hasst sie uns; sieh nur, wie hämisch dort nach uns sie blickt! VIERTER KNAPPE Eine Heidin ist's, ein Zauberweib. GURNEMANZ Ja, eine Verwünschte mag sie sein. Hier lebt sie heut, vielleicht erneut, zu büssen Schuld aus früh'rem Leben, die dorten ihr noch nicht vergeben. Übt sie nun Buss in solchen Taten, die uns Ritterschaft zum Heil geraten, gut tut sie dann und recht sicherlich, dienet uns – und hilft auch sich. DRITTER KNAPPE So ist's wohl auch jen' ihre Schuld, die uns so manche Not gebracht? GURNEMANZ sich besinnend Ja, – wann oft lange sie uns ferne blieb, dann brach ein Unglück wohl herein. Und lang schon kenn ich sie; doch Titurel kennt sie noch länger. Der fand, als er die Burg dort baute, sie schlafend hier im Waldgestrüpp – erstarrt, leblos, wie tot. So fand ich selbst sie letztlich wieder, als uns das Unheil kaum geschehn, das jener Böse über den Bergen so schmählich über uns gebracht. zu Kundry He! Du! Hör mich und sag wo schweiftest damals du umher, als unser Herr den Speer verlor? Kundry schweigt düster Warum halfst du uns damals nicht? KUNDRY Ich helfe nie. VIERTER KNAPPE Sie sagt's da selbst. DRITTER KNAPPE Ist sie so treu, so kühn in Wehr, so sende sie nach dem verlor'nen Speer! GURNEMANZ düster Das ist ein And'res, jedem ist's verwehrt. – mit grosser Ergriffenheit Oh, wundenwundervoller, heiliger Speer! Dich sah ich schwingen von unheiligster Hand! in Erinnerung sich verlierend Mit ihm bewehrt, Amfortas, Allzukühner, wer mochte dir es wehren den Zaub'rer zu beheeren? Schon nah dem Schloss – wird uns der Held entrückt ein furchtbar schönes Weib hat ihn entzückt; in seinen Armen liegt er trunken, der Speer – ist ihm entsunken. Ein Todesschrei! – Ich stürm herbei von dannen Klingsor lachend schwand den heil'gen Speer hat' er entwandt. Des Königs Flucht gab kämpfend ich Geleite; doch – eine Wunde brannt ihm in der Seite, die Wunde ist's, die nie sich schliessen will. – Der erste und zweite Knappe kommen vom See her zurück DRITTER KNAPPE zu Gurnemanz So kanntest du Klingsor? GURNEMANZ zu den zurückkommenden beiden Knappen Wie geht's dem König? ERSTER KNAPPE Ihn frischt das Bad. ZWEITER KNAPPE Dem Balsam wich das Weh. GURNEMANZ für sich Die Wunde ist's, die nie sich schliessen will! – Der dritte und der vierte Knappe hatten sich zuletzt schon zu Gurnemanz' Füssen niedergesetzt; die beiden anderen gesellen sich jetzt in gleicher Weise zu ihnen unter dem grossen Baum DRITTER KNAPPE Doch, Väterchen, sag und lehr uns fein du kanntest Klingsor, – wie mag das sein? GURNEMANZ Titurel, der fromme Held, der kannt ihn wohl. Denn ihm, da wilder Feinde List und Macht des reinen Glaubens Reich bedrohten, ihm neigten sich, in heilig ernster Nacht, dereinst des Heilands selige Boten daraus er trank beim letzten Liebesmahle, das Weihgefäss, die heilig edle Schale, darein am Kreuz sein göttlich Blut auch floss, dazu den Lanzenspeer, der dies vergoss, – der Zeugengüter höchstes Wundergut, das gaben sie in unsres Königs Hut. Dem Heiltum baute er das Heiligtum. Die seinem Dienst ihr zugesindet auf Pfaden, die kein Sünder findet, – ihr wisst, dass nur dem Reinen vergönnt ist sich zu einen den Brüdern, die zu höchsten Rettungswerken des Grales Wunderkräfte stärken. – Drum blieb es dem, nach dem ihr fragt, verwehrt, Klingsorn – wie hart ihn Müh auch drob beschwert. Jenseits im Tale war er eingesiedelt; darüber hin liegt üpp'ges Heidenland – unkund blieb mir, was dorten er gesündigt; doch wollt er büssen nun, ja – heilig werden. Ohnmächtig, in sich selbst die Sünde zu ertöten, an sich legt er die Frevlerhand, die nun, dem Grale zugewandt, verachtungsvoll des Hüter von sich stiess. Darob die Wut nun Klingsorn unterwies, wie seines schmähl'chen Opfers Tat ihm gäb zu bösem Zauber Rat – den fand er nun. Die Wüste schuf er sich zum Wonnegarten; drin wachsen teuflisch holde Frauen, dort will des Grales Ritter er erwarten zu böser Lust und Höllengrauen wen er verlockt, hat er erworben, schon Viele hat er uns verdorben. – Da Titurel, in hohen Alters Mühen, dem Sohn die Herrschaft hier verliehen, Amfortas liess es da nicht ruhn der Zauberplag' Einhalt zu tun. Das wisst ihr, wie es da sich fand der Speer ist nun in Klingsors Hand; kann er selbst Heilige mit ihm verwunden, den Gral auch wähnt er fest schon uns entwunden! Kundry hat sich, in wütender Unruhe, oft heftig umgewendet VIERTER KNAPPE Vor Allem nun, der Speer kehr uns zurück! DRITTER KNAPPE Ha! wer ihn brächt, ihm wär's zu Ruhm und Glück? GURNEMANZ nach einem Schweigen Vor dem verwaisten Heiligtum in brünst'gem Beten lag Amfortas, ein Rettungszeichen bang erflehend – ein sel'ger Schimmer da entfloss dem Grale; ein heilig Traumgesicht nun deutlich zu ihm spricht durch hell erschauter Wortezeichen Male »durch Mitleid wissend, der reine Tor, harre sein, den ich erkor!« DIE VIER KNAPPEN »Durch Mitleid wissend, der reine Tor –« Vom See her vernimmt man Geschrei und das Rufen der Ritter und Knappen. – Gurnemanz und die vier Knappen fahren auf und wenden sich erschreckt um RITTER UND KNAPPEN Weh! Weh! – Hoho! Auf! – Wer ist der Frevler? GURNEMANZ Was gibt's? Ein wilder Schwan flattert matten Fluges vom See daher die Knappen und Ritter folgen ihm nach auf die Szene VIERTER KNAPPE Dort! DRITTER KNAPPE Hier! ZWEITER KNAPPE Ein Schwan! VIERTER KNAPPE Ein wilder Schwan! ALLE RITTER UND KNAPPEN Er ist verwundet. Ha, wehe! Weh! GURNEMANZ Wer schoss den Schwan? Der Schwan sinkt, nach mühsamem Fluge, matt zu Boden; der zweite Ritter zieht ihm den Pfeil aus der Brust ERSTER RITTER Der König grüsste ihn als gutes Zeichen, als überm See kreiste der Schwan da flog ein Pfeil … KNAPPEN UND RITTER Parsifal hereinführend Der war's! Der schoss! auf Parsifals Bogen weisend Dies der Bogen! ZWEITER RITTER den Pfeil aufweisend Hier der Pfeil, dem seinen gleich. GURNEMANZ Bist du's, der diesen Schwan erlegte? PARSIFAL Gewiss! Im Fluge treff ich, was fliegt! GURNEMANZ Du tatest das? Und bangt es dich nicht vor der Tat? DIE KNAPPEN UND RITTER Strafe den Frevler! GURNEMANZ Unerhörtes Werk! – Du konntest morden, – hier, im heil'gen Walde, des stiller Frieden dich umfing? Des Haines Tiere nahten dir nicht zahm? Grüssten dich freundlich und fromm? Aus den Zweigen was sangen die Vöglein dir? Was tat dir der treue Schwan? Sein Weibchen zu suchen flog der auf, mit ihm zu kreisen über dem See, den so er herrlich weihte zum Bad. – Dem stauntest du nicht? … Dich lockt es nur zu wild kindischem Bogengeschoss? Er war uns hold was ist er nun dir? Hier, – schau her! – hier trafst du ihn; – da starrt noch das Blut, matt hängen die Flügel; – das Schneegefieder dunkel befleckt? Gebrochen das Aug' – siehst du den Blick? Parsifal hat Gurnemanz mit wachsender Ergriffenheit zugehört jetzt zerbricht er seinen Bogen und schleudert die Pfeile von sich Wirst deiner Sündentat du inne? Parsifal führt die Hand über die Augen Sag, Knab' – erkennst du deine grosse Schuld? Wie konntest du sie begehn? PARSIFAL Ich wusste sie nicht. GURNEMANZ Wo bist du her? PARSIFAL Das weiss ich nicht. GURNEMANZ Wer ist dein Vater? PARSIFAL Das weiss ich nicht. GURNEMANZ Wer sandte dich dieses Weges? PARSIFAL Das weiss ich nicht. GURNEMANZ Dein Name denn? PARSIFAL Ich hatte viele, doch weiss ich ihrer keinen mehr. GURNEMANZ Das weisst du Alles nicht? für sich So dumm wie den erfand bisher ich Kundry nur! zu den Knappen, deren sich immer mehre versammelt haben Jetzt geht! Versäumt den König im Bade nicht! – Helft! – Die Knappen heben den toten Schwan ehrerbietig auf eine Bahre von frischen Zweigen, und entfernen sich mit ihm dann nach dem See zu. – Schliesslich bleiben Gurnemanz, Parsifal und – abseits – Kundry allein zurück GURNEMANZ wendet sich wieder zu Parsifal Nun sag nichts weisst du, was ich dich frage; jetzt meld, was du weisst; denn etwas musst du doch wissen. PARSIFAL Ich hab eine Mutter; Herzeleide sie heisst. Im Wald und auf wilder Aue waren wir heim. GURNEMANZ Wer gab dir den Bogen? PARSIFAL Den schuf ich mir selbst vom Forst die wilden Adler zu verscheuchen. GURNEMANZ Doch adelig scheinst du selbst und hochgeboren warum nicht liess deine Mutter bessere Waffen dich lehren? Parsifal schweigt KUNDRY welche während der Erzählung des Gurnemanz von Amfortas' Schicksal oft in wütender Unruhe heftig sich umgewendet hatte, nun aber, immer in der Waldecke gelagert, den Blick scharf auf Parsifal gerichtet hat, ruft jetzt, da Parsifal schweigt, mit rauher Stimme daher Den Vaterlosen gebar die Mutter, als im Kampf erschlagen Gamuret; vor gleichem frühem Heldentod den Sohn zu wahren, waffenfremd in Öden erzog sie ihn zum Toren – die Törin! Sie lacht PARSIFAL der mit jäher Aufmerksamkeit zugehört Ja! Und einst am Waldessaume vorbei, auf schönen Tieren sitzend, kamen glänzende Männer; ihnen wollt ich gleichen sie lachten und jagten davon. Nun lief ich nach, doch konnte sie nicht erreichen. – Durch Wildnisse kam ich, bergauf, talab; oft ward es Nacht, dann wieder Tag mein Bogen musste mir frommen gegen Wild und grosse Männer … KUNDRY hat sich erhoben und ist zu den Männern getreten; eifrig Ja! Schächer und Riesen traf seine Kraft; den freislichen Knaben fürchten sie Alle. PARSIFAL verwundert Wer fürchtet mich? Sag! KUNDRY Die Bösen. PARSIFAL Die mich bedrohten, waren sie bös? Gurnemanz lacht Wer ist gut? GURNEMANZ wieder ernst Deine Mutter, – der du entlaufen, und die um dich sich nun härmt und grämt. KUNDRY Zu End ihr Gram seine Mutter ist tot. PARSIFAL in furchtbarem Schrecken Tot? Meine Mutter? – Wer sagt's? KUNDRY Ich ritt vorbei, und sah sie sterben – dich Toren hiess sie mich grüssen. Parsifal springt wütend auf Kundry zu und fasst sie bei der Kehle. – Gurnemanz hält ihn zurück GURNEMANZ Verrückter Knabe! Wieder Gewalt? Nachdem Gurnemanz Kundry befreit, steht Parsifal lange wie erstarrt Was tat dir das Weib? Es sagte wahr, denn nie lügt Kundry – doch sah sie viel. PARSIFAL gerät in ein heftiges Zittern Ich verschmachte! … Kundry ist sogleich, als sie Parsifals Zustand gewahrte, nach einem Waldquell geeilt, bringt jetzt Wasser in einem Horne, besprengt damit zunächst Parsifal, und reicht ihm dann zu trinken GURNEMANZ So recht! So nach des Grales Gnade das Böse bannt, wer's mit Gutem vergilt. KUNDRY düster Nie tu ich Gutes – Sie wendet sich traurig ab, und während Gurnemanz sich väterlich um Parsifal bemüht, schleppt sie sich, von Beiden unbeachtet, einem Waldgebüsche zu nur Ruhe will ich, nur Ruhe – ach! – der Müden. Schlafen! – Oh, dass mich keiner wecke! scheu auffahrend Nein! – Nicht schlafen! – Grausen fasst mich! Sie verfällt in heftiges Zittern; dann lässt sie die Arme matt sinken Machtlose Wehr! Die Zeit ist da. Schlafen – schlafen – ich muss! – Sie sinkt hinter dem Gebüsch zusammen und bleibt von jetzt an unbemerkt. – Vom See her gewahrt man Bewegung und endlich den im Hintergrunde sich heimwendenden Zug der Ritter und Knappen mit der Sänfte GURNEMANZ Vom Bade kehrt der König heim; hoch steht die Sonne nun lass zum frommen Mahle mich dich geleiten; denn bist du rein, wird nun der Gral dich tränken und speisen. Gurnemanz hat Parsifals Arm sich sanft um den Nacken gelegt, und dessen Leib mit seinem eigenen Arme umschlungen; so geleitet er ihn bei sehr allmählichem Schreiten. – Hier hat die unmerkliche Verwandelung der Bühne bereits begonnen PARSIFAL Wer ist der Gral? GURNEMANZ Das sagt sich nicht; doch, bist du selbst zu ihm erkoren, bleibt dir die Kunde unverloren. Und sieh! – Mich dünkt, dass ich dich recht erkannt kein Weg führt zu ihm durch das Land, und Niemand könnte ihn beschreiten, den er nicht selber möcht geleiten. PARSIFAL Ich schreite kaum, doch wähn ich mich schon weit. GURNEMANZ Du siehst, mein Sohn, zum Raum wird hier die Zeit. Allmählich, während Gurnemanz und Parsifal zu schreiten scheinen, hat sich die Szene bereits immer merklicher verwandelt; es verschwindet so der Wald, und in Felsenwänden öffnet sich ein Torweg, welcher die Beiden jetzt einschliesst GURNEMANZ Jetzt achte wohl, und lass mich sehn bist du ein Tor und rein, welch Wissen dir auch mag beschieden sein. – Durch aufsteigende gemauerte Gänge führend, hat die Szene sich vollständig verwandelt Gurnemanz und Parsifal treten jetzt in den mächtigen Saal der Gralsburg ein. – Szene Säulenhalle mit Kuppelgewölbe, den Speiseraum überdeckend. Auf beiden Seiten des Hintergrundes werden die Türen geöffnet von rechts schreiten die Ritter des Grales herein und reihen sich um die Speisetafeln DIE GRALSRITTER Zum letzten Liebesmahle. gerüstet Tag für Tag, Ein Zug von Knappen durchschreitet schnelleren Schrittes die Szene nach hinten zu gleich ob zum letzten Male es heut ihn letzen mag.(*2) Ein zweiter Zug von Knappen durchschreitet die Halle Wer guter Tat sich freut ihm wird das Mahl erneut der Labung darf er nahn, die hehrste Gab empfahn. Die versammelten Ritter stellen sich an den Speisetafeln auf Stimmen der Jünglinge aus der mittleren Höhe der Kuppel vernehmbar Den sündigen Welten mit tausend Schmerzen wie einst sein Blut geflossen, dem Erlösungs-Helden sei nun mit freudigem Herzen mein Blut vergossen. Der Leib, den er zur Sühn uns bot, er leb in uns durch seinen Tod. KNABENSTIMMEN aus der äussersten Höhe der Kuppel Der Glaube lebt; die Taube schwebt, des Heilands holder Bote. Der für euch fliesst, des Weins geniesst, und nehmt vom Lebensbrote! Während des Gesanges wird von Knappen und dienenden Brüdern durch die entgegengesetzte Türe Amfortas auf einer Sänfte hereingetragen vor ihm schreiten die vier Knappen, welche den verhängten Schrein des Grales tragen. Dieser Zug begibt sich nach der Mitte des Hintergrundes, wo ein erhöhtes Ruhebett aufgerichtet steht, auf welches Amfortas von der Sänfte herab niedergelassen wird; hiervor steht ein länglicher Steintisch, auf welchen die Knaben den verhängten Gralsschrein hinstellen. – Nachdem alle ihre Stelle eingenommen und ein allgemeiner Stillstand eingetreten war, vernimmt man, vom tiefsten Hintergrunde her, aus einer gewölbten Nische hinter dem Ruhebette des Amfortas, die Stimme des alten Titurel wie aus einem Grabe heraufdringen TITUREL Mein Sohn Amfortas, bist du am Amt? langes Schweigen Soll ich den Gral heut noch erschaun und leben? langes Schweigen Muss ich sterben, vom Retter ungeleitet? AMFORTAS im Ausbruche qualvoller Verzweiflung sich halb aufrichtend Wehe! Wehe mir der Qual! Mein Vater, oh! noch einmal verrichte du das Amt! Lebe, leb – und lass mich sterben. TITUREL Im Grabe leb ich durch des Heilands Huld zu schwach doch bin ich, ihm zu dienen. Du büss im Dienste deine Schuld! Enthüllet den Gral! AMFORTAS gegen die Knaben sich erhebend Nein! Lasst ihn unenthüllt! – Oh! dass keiner, keiner diese Qual ermisst, die mir der Anblick weckt, der euch entzückt! Was ist die Wunde, ihrer Schmerzen Wut, gegen die Not, die Höllenpein, zu diesem Amt – verdammt zu sein! Wehvolles Erbe, dem ich verfallen, ich – einz'ger Sünder unter Allen – des höchsten Heiligtums zu pflegen, auf Reine herabzuflehen seinen Segen! – Oh, Strafe! Strafe ohne Gleichen des, ach! – gekränkten Gnadenreichen! – Nach ihm, nach seinem Weihegrusse muss sehnlich mich's verlangen; aus tiefster Seele Heilesbusse zu ihm muss ich gelangen. Die Stunde naht – ein Lichtstrahl senkt sich auf das heilige Werk – die Hülle fällt. vor sich hinstarrend Des Weihgefässes göttlicher Gehalt erglüht mit leuchtender Gewalt; durchzückt von seligsten Genusses Schmerz, des heiligsten Blutes Quell fühl ich sich giessen in mein Herz des eig'nen sündigen Blutes Gewell in wahnsinniger Flucht muss mir zurück dann fliessen, in die Welt der Sündensucht mit wilder Scheu sich ergiessen; von neuem sprengt es das Tor, daraus es nun strömt hervor, hier durch die Wunde, der Seinen gleich, geschlagen von desselben Speeres Streich, der dort dem Erlöser die Wunde stach, aus der, mit blutigen Tränen, der Göttliche weint ob der Menschheit Schmach in Mitleids heiligem Sehnen, und aus der nun mir, an heiligster Stelle, dem Pfleger göttlichster Güter, des Erlösungs-Balsams Hüter – das heisse Sündenblut entquillt, ewig erneut aus des Sehnens Quelle, das – ach! – keine Büssung je mir stillt! – Erbarmen! Erbarmen! Du Allerbarmer! Ach, Erbarmen! Nimm mir mein Erbe. schliesse die Wunde, dass heilig ich sterbe, rein dir gesunde! Er sinkt wie bewusstlos zurück KNABEN UND JÜNGLINGE aus der Höhe, unsichtbar »Durch Mitleid wissend, der reine Tor, harre sein, den ich erkor!« DIE RITTER leise So ward es dir verhiessen harre getrost, des Amtes walte heut! TITUREL Enthüllet den Gral! Amfortas erhebt sich langsam und mühevoll. Die Knaben nehmen die Decke vom goldenen Schreine, entnehmen ihm eine antike Kristallschale, von welcher sie ebenfalls eine Verhüllung hinwegnehmen, und setzen diese vor Amfortas hin STIMMEN AUS DER HÖHE Nehmet hin meinen Leib, nehmet hin mein Blut um unsrer Liebe Willen! Während Amfortas andachtvoll in stummem Gebete zu dem Kelche sich neigt, verbreitet sich eine immer dichtere Dämmerung über die Halle. – Eintritt vollster Dunkelheit KNABEN AUS DER HÖHE Nehmet hin mein Blut, nehmet hin meinen Leib, auf dass ihr mein gedenkt. Ein blendender Lichtstrahl dringt von oben auf die Kristallschale herab; diese erglüht sodann immer stärker in leuchtender Purpurfarbe, alles sanft bestrahlend. Amfortas, mit verklärter Miene, erhebt den »Gral« hoch und schwenkt ihn sanft nach allen Seiten, worauf er damit Brot und Wein segnet. Alles ist auf den Knien TITUREL Oh, heilige Wonne, wie hell grüsst uns heute der Herr! Amfortas setzt den »Gral« wieder nieder, welcher nun, während die tiefe Dämmerung wieder entweicht, immer mehr erblasst hierauf schliessen die Knaben das Gefäss wieder in den Schrein und bedecken diesen wie zuvor. – Die frühere Tageshelle tritt wieder ein. Die vier Knaben verteilen während des Folgenden aus den zwei Krügen und Körben Wein und Brot KNABENSTIMMEN aus der Höhe Wein und Brot des letzten Mahles wandelt' einst der Herr des Grales durch des Mitleids Liebesmacht in das Blut, das er vergoss in den Leib, den dar er bracht. – Die vier Knaben, nachdem sie den Schrein verschlossen, nehmen nun die zwei Weinkrüge sowie die zwei Brodkörbe, welche Amfortas zuvor, durch das Schwenken des Grals-Kelches über sie, gesegnet hatte, von dem Altartische, verteilen das Brod an die Ritter und füllen die vor ihnen stehenden Becher mit Wein. Die Ritter lassen sich zum Mahle nieder, so auch Gurnemanz, welcher einen Platz neben sich leer hält und Parsifal durch ein Zeichen zur Teilnehmung am Mahle einlädt Parsifal bleibt aber starr und stumm, wie gänzlich entrückt, zur Seite stehen JÜNGLINGE aus der mittleren Höhe der Kuppel Blut und Leib der heil'gen Gabe wandelt heut zu eurer Labe sel'ger Tröstung Liebesgeist in den Wein, der euch nun floss, in das Brot, das heut ihr speist. DIE RITTER erste Hälfte Nehmet vom Brod, wandelt es kühn in Leibes Kraft und Stärke, treu bis zum Tod, fest jedem Müh'n, zu wirken des Heilands Werke! zweite Hälfte Nehmet vom Wein, wandelt ihn neu zu Lebens feurigem Blute, froh im Verein, Brudergetreu zu kämpfen mit seligem Mute! ALLE RITTER Selig im Glauben! Selig in Liebe! Die Ritter haben sich erhoben und schreiten von beiden Seiten auf sich zu, um während des Folgenden sich feierlich zu umarmen JÜNGLINGE mittlere Höhe der Kuppel Selig in Liebe! KNABEN volle Höhe der Kuppel Selig im Glauben! Während des Mahles, an welchem er nicht teilnahm, ist Amfortas aus seiner begeisterungsvollen Erhebung allmählich wieder herabgesunken er neigt das Haupt und hält die Hand auf die Wunde. Die Knaben nähern sich ihm; ihre Bewegungen deuten auf das erneute Bluten der Wunde sie pflegen Amfortas, geleiten ihn wieder auf die Sänfte, und, während alle sich zum Aufbruch rüsten, tragen sie, in der Ordnung wie sie kamen, Amfortas und den heiligen Schrein wieder von dannen. Die Ritter ordnen sich ebenfalls wieder zum feierlichen Zuge und verlassen langsam den Saal. – Verminderte Tageshelle tritt ein. – Knappen ziehen wieder in schnellerem Schritte durch die Halle. – Die letzten Ritter und Knappen haben den Saal verlassen die Türen werden geschlossen. – Parsifal hatte bei dem vorangehenden stärksten Klagerufe des Amfortas eine heftige Bewegung nach dem Herzen gemacht, welches er krampfhaft eine Zeitlang gefasst hielt; jetzt steht er noch, wie erstarrt, regungslos da. – Gurnemanz tritt missmutig an Parsifal heran und rüttelt ihn am Arme GURNEMANZ Was stehst du noch da? Weisst du, was du sahst? Parsifal fasst sich krampfhaft am Herzen – und schüttelt dann ein wenig mit dem Haupte GURNEMANZ sehr ärgerlich Du bist doch eben nur ein Tor! Er öffnet eine schmale Seitentüre Dort hinaus, deinem Wege zu! Doch rät dir Gurnemanz lass du hier künftig die Schwäne in Ruh, und suche dir Gänser die Gans! Er stösst Parsifal hinaus und schlägt, mürrisch, hinter ihm die Türe stark zu. Während er dann de Rittern folgt, schliesst sich, auf dem letzten Takte mit der Fermate, der Vorhang EINE ALTSTIMME aus der Höhe »Durch Mitleid wissend, der reine Tor …« MITTLERE HÖHE Selig im Glauben! AUS DER HÖCHSTEN HÖHE Selig im Glauben! この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@wagnerianchan Wagner,Richard/Parsifal/II
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/1649.html
Molke. Fit und schoen das Leben geniessen. Einfach schlank trinken Maren Luenn? Die KGaA. Recht und Steuern in der Praxis Harald Schaumburg?Christoph Schulte? Fruchtige Molke-Drinks - nicht nur fuer Sie Maren Luenn? 1000 Fussball Internet Adressen 2001. Das Standardwerk zur Web- Adressen- Suche Jan-Aage Bienen-Stich? Arbeit und andere Unmoeglichkeiten. Lyrik und Prosa Hellmut Schmidt? ISDN. Digitale Kommunikation fuer Small Office und Home Tilman Schmidt? Rechte des Aktionaers. Rechte und Pflichten in und ausserhalb der Hauptversammlung Guenter Henn? Leitfaden fuer die Leitung der Hauptversammlung einer Aktiengesellschaft Klaus-Peter Martens? Leitfaden fuer die Organisation einer AG- Hauptversammlung Petra Ginthoer?Stefan Siepelt? Gesundheitsschutz und Sicherheitstechnik in Betrieben Georg Kliesch?Heinz. Schmidt? Unternehmerische Entscheidungen und Rechtsbindung der Organe in der Aktiengesellschaft Walter G. Paefgen? Zukunft und Hoffnung. Werner H. Schmidt?Juergen Becker? Spruchverfahrensgesetz Ingo Kloecker?Georg A. Frowein? Das Kapital der Aktiengesellschaft. Kapitalerhaltung, Vermoegensbindung, Konzernrecht Tilman Bezzenberger? Grundriss der Wirtschaftskunde Hermann Otto?Walter Schmidt? Christen fuer den Sozialismus I Analysen. Dorothee Soelle?Klaus Schmidt? Christen fuer den Sozialismus II Dokumente (1945 - 1959). Walter Dirks?Klaus Schmidt?Martin Stankowski? Hundert Jahre GmbH- Gesetz. Festschrift Marcus Lutter?Peter Ulmer?Wolfgang Zoellner? Die Entstehung der GmbH in Deutschland und Frankreich Peter Koberg? GmbH- Rundschau. CD- ROM fuer Windows 3.11/95/98/ NT 4.0 GmbH - Handbuch Karl Eder?Paul J. Heuser?Bert Tillmann?Otto Schmidt? Die Geschaeftsleitung der GmbH Reinhard Hoehn? Familiensoziologie. Eine Kritik Norbert Schmidt-Relenberg?Christian Luetkens?Klaus-Juergen Rupp? Satire Swift und Pope Johann N. Schmidt? GmbH - Praktikum Bert Tillmann?Willi Winter? GmbH - Praktikum Bert Tillmann?Willi Winter? Empirische Politikwissenschaft. Eine Einfuehrung in die Methoden und Techniken Ferdinand F. Mueller?Manfred G. Schmidt? Wirtschaftspolitik. Eine problemorientierte Einfuehrung Karl-Heinz Schmidt? Traeume und Tagtraeume. Eine individualpsychologische Analyse Rainer Schmidt? Die Entwicklung der GmbH-Besteuerung. Analysen und Perspektiven Roman Seer? Tiefenpsychologisch fundierte Psychodramatherapie Andreas Ploeger?Klaus Greven?Lilo Guehrs?Burkhard. Schmidt? Die GmbH in Krise, Sanierung und Insolvenz Karsten Schmidt?Wilhelm Uhlenbruck? Die GmbH in Krise, Sanierung und Insolvenz Karsten Schmidt?Wilhelm Uhlenbruck? Bundesgesetze und Gemeinden Gerd Schmidt-Eichstaedt? GmbH- Gesetz. Kommentar Marcus Lutter?Peter Hommelhoff? Rechtsprechung des Bundesverwaltungsgerichts in Sozialhilfesachen VI (1989-1991). Auszuege Peter Schmidt? Kommentar zum GmbH - Strafrecht. ( 82 - 85 GmbHG und ergaenzende Vorschriften) Klaus Tiedemann? Kommentar zum GmbH - Strafrecht. õõ 82 - 85 GmbHG und ergaenzende Vorschriften Klaus Tiedemann? Gesellschaft mit beschraenkter Haftung oder Kommanditgesellschaft? Otto Model? Kommentar zum GmbH- Gesetz 1 - 40. (Bd. 1) Kommentar zum GmbH- Gesetz 45 - 85. (Bd. 2) GmbH-Gesetz. Mit Anhang Konzernrecht. Bd. 1 õõ 1 - 44. Bd. 2 õõ 45 - 87 Franz Scholz? Handbuch der GmbH und Co Bert Tillmann?Karl-Heinz Guenther?Malte Hesselmann? Emotionspsychologie Lothar Schmidt-Atzert? GmbH- Gesetz. Deutsch - englische Textausgabe. (O. Schmidt). Mit einer englischen Einfuehrung Martin Peltzer?Jermyn Paul Brooks?Terry Hopcroft? Kommunalrecht. (6899 854) Edzard Schmidt-Jortzig? GmbH- Gesetz. (O. Schmidt). Gesetzestext. Praktische Hinweise und Formular- Hilfen Bert Tillmann? GmbH-Gesetz. Gesetzestext. Praktische Hinweise und Formular-Hilfen Werner G. Driesen?Matthias Hohlfeld? Zukunftsperspektiven der digitalen Vernetzung Helmut Schmidt?Guenter Mueller?Ulrich Kohl?Ralf Strauss? GmbH - Formulare. ( Sonderdruck aus 'GmbH- Handbuch') Karl Eder? GmbH - Vertragspraxis. Gestaltung, Beratung, Muster zur GmbH und GmbH und Co.KG Gerrit Langenfeld? Die Individualpsychologie Alfred Adlers. Ein Lehrbuch Rainer Schmidt? GmbH - Taschenbuch Dieter Schulze zur Wiesche?Matthias Hohlfeld?Herbert Hansen? GmbH - Taschenbuch. Steuer- und Gesellschaftsrecht von A bis Z Andreas Schmidt? Melancholie und Depression Michael Schmidt-Degenhard? GmbH- Geschaeftsfuehrer- Taschenbuch Andreas Schmidt? GmbH-Geschaeftsfuehrer-Taschenbuch Andreas Schmidt? GmbH- Informationsbuch Hans D. Pollmann? Personengesellschaftsrecht. BGB- Gesellschaft, OHG, KG Harry Westermann? Unternehmens- und Anteilsbewertung im Gesellschaftsrecht. Zur Barabfindung ausscheidender Gesellschafter Bernhard Grossfeld? Didaktik des Ethikunterrichts I. Grundlagen Heinz Schmidt? Pietismus. Martin Schmidt? Grundsaetze ordnungsmaessiger Buchfuehrung, Rechtsnatur und Bestimmung Heinrich Wilhelm Kruse? Didaktik des Ethikunterrichts II. Der Unterricht in Klasse 1 - 13 Heinz Schmidt? IAS/IFRS-Handbuch. Einzel- und Konzernabschluss nach IAS/IFRS Paul J. Heuser?Carsten Theile? Grundzuege der Wirtschaftspruefung. Eine Einfuehrung in internationale Rechnungspruefungsstandards Herbert Gruenberger? Religionsdidaktik II. Der Unterricht in Klasse 1 -13 Heinz Schmidt? Wahlrechte im Bilanzrecht der Kapitalgesellschaften. Unter besonderer Beruecksichtigung der EG- Bilanz- Richtlinie Joachim Hennrichs? Die aktienrechtliche Rechnungslegung und Pruefung Peter Scherpf? Unternehmensumwandlungen und Arbeitsrecht Winfried Boecken? Kommentar zum Umwandlungsgesetz Marcus Lutter? Umwandlungsgesetz Harald Kallmeyer?Reinhard Marsch-Barner?Dirk Dirksen? Umwandlungsgesetz Arzneimittellehre Wolf Dieter Erdmann?Gerhard Schmidt? Hegels Wissenschaft der Logik. Und ihre Kritik durch Adolf Trendelenburg Josef Schmidt? Konkurs- und Vergleichsrecht Martin Peltzer? Grundstueckszuwendungen im Zivil- und Steuerrecht Gerrit Langenfeld?Karl-Heinz Guenther? Verbraucherkreditgesetz. Kommentar Friedrich Graf von Westphalen?Volker Emmerich?Ronald Kessler? Verbraucherkreditgesetz Friedrich Graf von Westphalen?Volker Emmerich?Franz von Rottenburg? Verbraucherkreditgesetz, Haustuerwiderrufsgesetz, Fernabsatzgesetz. VerbrKrG, HausTWG, FernAbsG Friedrich Graf von Westphalen?Volker Emmerich?Franz von Rottenburg?Annika Schmidt?Westphalen Stephanie Graefin von? Grundstueckszuwendungen im Zivil- und Steuerrecht Gerrit Langenfeld?Karl-Heinz Guenther? Erhaltung und Gestaltung des Ortsbildes. Denkmalpflege, Ortsbildplanung und Baurecht Michael Trieb?J. Alexander Schmidt?Stefan Paetow?Barbara Grunwald?Barbara Holub?Ruth Schaufler? Handbuch zum Vereinsrecht Kurt Stoeber? Grundkurs Theologie I. Altes Testament. Werner H. Schmidt?Winfried Thiel?Robert Hanhart? Philosophie des 19. Jahrhunderts Emerich Coreth?Peter Ehlen?Josef Schmidt? Kinaesthetik. Bewegung und Beruehrung in der Krankenpflege Frank Hatch?Lenny Marietta?Suzanne Schmidt? Handbuch Immobilien- Investitionen USA Ralf Herrmann? Der Unternehmenskauf Ruediger Liebs? Unternehmenskredite mit Derivaten optimieren Roland Erne? Horst Schimanski.' Tatort' mit Goetz George. Das grosse Buch fuer Fans Frank Goyke?Andreas Schmidt? Suedwestdeutschland im Zeichen der Franzoesischen Revolution. Buergeropposition in Ulm, Reutlingen und Esslingen Uwe Schmidt? Der Terminhandel in Recht und Praxis J. T. Wach? Wertpapierhandelsgesetz Peter Cramer?Ingo Koller?Siegfried. Kuempel?Heinz-Dieter Assmann?Uwe H. Schneider? Wertpapierhandelsgesetz. Kommentar Bank- und Kapitalmarktrecht Siegfried Kuempel? Praktische Einfuehrung in das verwaltungsgerichtliche Verfahren Edgar Bosch?Joerg Schmidt? Wertpapierhandelsgesetz. Deutsch-englische Textausgabe. Securities Trade Act Martin Peltzer?Paul. Scesniak? Modern Chess Openings Staedtebaurecht Gerd Schmidt-Eichstaedt? Die Bund-Laender-Gemeinschaftsaufgabe ' Verbesserung der regionalen Wirtschaftsstruktur'. Leitfaden zur regionalen Wirtschaftsfoerderung in Deutschland Friedemann Tetsch?Ulrich Benterbusch?Peter Letixerant? Insiderrecht fuer Finanzanalysten Carsten Peter Claussen?Eberhard Schwark? Alkoholkrankheit und Alkoholmissbrauch. Definition - Ursachen - Folgen - Behandlung - Praevention Lothar Schmidt? Wenn wir gehen, geht die Welt. Indianer in den USA. Interviews und Dokumente Mathias R. Schmidt? Regionale Wirtschaftsfoerderung in der Praxis Mittelstandsfoerderung in der Praxis Rudolf Ridinger?Manfred Steinroex? Krankenhausmanagement im Werte- und Strukturwandel. Handlungsempfehlungen fuer die Praxis Siegfried Eichhorn?Barbara Schmidt-Rettig? Chronisch kranke Jugendliche und ihre Familien. Belastung, Bewaeltigung und psychosoziale Folgen Inge Seiffge-Krenke?Annette Boeger?Carina Schmidt? Praktische Einfuehrung in das verwaltungsgerichtliche Verfahren Edgar Bosch?Joerg Schmidt? Grundlagen der Prozessorganisation Guido Fischermanns?Wolfgang Liebelt? Industrie- und Handelskammer- Gesetz Gerhard Frentzel?Ernst Jaekel?Werner Junge?Hans-Werner Hinz? Industrie- und Handelskammer-Gesetz. Kommentar zum Kammerrecht des Bundes und der Laender Gerhard Frentzel?Ernst Jaekel?Werner Junge? Fusionskontrolle. Handbuch fuer die Praxis Cornelis Canenbley?Karlheinz Moosecker? Handbuch des Werberechts in den EG- Staaten, Oesterreich, Schweiz und USA Peter Schotthoefer? Handbuch des Wettbewerbsprozesses unter besonderer Beruecksichtigung der Rechtsprechung Klaus-J. Melullis? Handbuch des Wettbewerbsprozesses. Unter besonderer Beruecksichtigung der Rechtsprechung Klaus-J. Melullis? Anwaltshandbuch Wettbewerbsrecht Reinhard Walter?Bernd Grueber? Patentlizenz- und Know-how - Vertrag. ( Sonderdruck a. d. Handbuch des gewerblichen Rechtsschutzes.) Dieter Gaul?Kurt Bartenbach? Patentlizenz- und Know-how - Vertrag. ( Sonderdruck aus 'Handbuch des gewerblichen Rechtsschutzes'.) Dieter Gaul?Kurt Bartenbach?Klaus Gennen? Wettbewerb im Einzelhandel und im Handwerk Peter Giessler?Ernst Kapitza?Marcel Kisseler? Patentlizenz- und Know-how - Vertrag Dieter Gaul?Kurt Bartenbach?Klaus Gennen? Patentlizenz- und Know-how -Vertrag Kurt Bartenbach? Anwaltshandbuch Arbeitsrecht Ulrich Tschoepe? Gehaltsumwandlung zur betrieblichen Altersversorgung Peter Hanau?Marco S. Arteaga? Anwaltshandbuch Arbeitsrecht Ulrich Tschoepe? Handbuch der arbeitsrechtlichen Aufhebungsvertraege Ulrich Weber?Christian Ehrich?Axel Hoss? Kostenrechnung Andreas Schmidt? ' Geist', ' Religion' und ' absolutes Wissen' Josef Schmidt? Taijiquan fuer Anfaenger Xingdong Li?Atze Schmidt? Die zauberhafte Erde Zhongyi Yan?Atze Schmidt? Anwalts-Handbuch Arbeitsrecht Controlling. Grundlagen, Instrumente, Anwendungen Andreas Schmidt? Entgeltumwandlung Peter Hanau?Marco S. Arteaga?Volker Rieble?Annekatrin Veit? Kostenrechnung Andreas Schmidt? Dem Reich Gottes Bahn brechen. Gustav Werner (1809 - 1887). Briefe, Predigten, Schriften in Auswahl Gustav Werner?Thomas Lunkenheimer?Jutta Schmidt?Gerhard K. Schaefer? Die betrieblichen Ruhegeldverpflichtungen Ernst Heissmann? Recht der Firmentarifvertraege Peter Wieland? Handbuch zum Betriebsverfassungsrecht Ulrich Weber?Christian Ehrich?Angela Hoerchens? Koelner Tage des Arbeitsrechts. Kuendigung und Kuendigungsschutz in der betrieblichen Praxis Der Oscar Wilde von Schwerin. Chronik der Pornoaffaere Sebastian Bleisch Frank Goyke?Andreas Schmidt? Wettbewerbsstrategien und Aktionsfelder. Praxisbeispiel St. Josefs- Hospital Wiesbaden Karl-Josef Schmidt?Susanne Schiering-Rosch? Kostenrechnung Andreas Schmidt? Das Arbeitsrecht der Betriebs- und Unternehmensspaltung Bjoern Gaul? Organisatorische Grundbegriffe Goetz Schmidt? Berufsbildungsgesetz Matthias Braun?Peter Muehlhausen?Joerg Udo Munk?Volker Stueck? Aktuelles Arbeitsrecht 2/2004 Sozial- und steuerrechtliche Folgen der Beendigung von Arbeitsverhaeltnissen Andreas Haupt?Christian Lepsien?Dietmar Welslau? Medizinische Tests zur Selbstdiagnose. Ihr persoenlicher Gesundheits- Check Karlheinz Schmidt? Medizinische Tests zur Selbstdiagnose. Ihr persoenlicher Gesundheits- Check Karlheinz Schmidt? Einstweiliger Rechtsschutz im Arbeitsgerichtsverfahren Michael H. Korinth? Handbuch zum Betriebsverfassungsrecht Gerhard Halberstadt?Ernst Zander? Arbeitnehmerbeteiligung im Betriebsverfassungs- und Personalvertretungsrecht Stefan Edenfeld? Brasilien informiert reisen Kai Schmidt Ferreira? Das Verfahren der Einigungsstelle fuer Interessenausgleich und Sozialplan Hartmut Friedemann? Arbeitsrecht Kommentar The Art of Interrogation P. Schmidt? Das europaeische Gemeinschaftsrecht und die Rechtsprechung der deutschen Arbeitsgerichte Christof Kerwer? Selbstmanagement und persoenliche Arbeitstechniken Roland Jaeger? Ueberdruckbelueftung Georg Schmidt?Ernst Schlusche? Arbeitsrecht Kommentar Elaboracion Artesanal de Mantequilla, Yogur, Ques K. F. Schmidt? Insolvenzrecht in der Bankpraxis Manfred Obermueller? Ganzheitliches Projektmanagement Karl Pfetzing?Adolf Rohde? Karl Schmidt- Rottluff Will Grohmann? Rechtsschutz fuer sozial Schwache Erich Roeper? Betriebliche und private Altersvorsorge nach der Rentereform 2001. Steuerrecht, Arbeitsrecht, Sozialversicherungsrecht Sozialrecht Lehrbuch. Praxis-Lehrbuch Maximilian Fuchs?Ulrich Preis? Geringfuegige Beschaeftigung und Scheinselbstaendigkeit. Sozialrecht - Steuerrecht - Arbeitsrecht Stefan U. a. v. Sieben?Uwe Albert?Frank Dahlbender? Mietrecht Friedemann Sternel? Hamburger Mietenspiegel. Texte, Erlaeuterungen, Arbeitshinweise Friedemann Sternel? Mietrecht aktuell Friedemann Sternel? Der Leasingvertrag Friedrich Graf von Westphalen? Theologie und Soziologie Hans-Georg Geyer?Hans-Norbert Janowski?Alfred Schmidt? Wohnungseigentum. Grundlagen - Systematik - Praxis Matthias Becker?Egbert Kuemmel?Andreas Ott? Neue Mietrechtspraxis fuer Wohnraum und sonstige Mietverhaeltnisse Klaus Luetzenkirchen? Schwaebische Volkssagen. Vom Schwarzwald zum Allgaeu, vom Taubergrund zum Bodensee Friedrich Heinz. Schmidt-Ebhausen? Geschichte der modernen Malerei Paul Ferdinand Schmidt? Zeichen und Wirklichkeit. Linguistisch-semantische Untersuchungen Franz Schmidt? Forderungsmanagement. Miete und Wohnungseigentum Hans Reinhold Horst?Ruediger Fritsch? Mas Se Perdio En Cuba Espana, 1898 Y La Crisis De Fin De Siglo (Libros Singulares (Ls)) Manuel Perez Ledesma?Juan Pro Ruiz?Jose Alvarez Junco?Carlos Serrano?Christopher Schmidt-Nowara? Der Unternehmensberatungsvertrag Stefan Exner? Steuerpraxis- Datenbank Erbrecht. CD- ROM fuer Windows 3.11/95/98/ NT 4.0 Grund- und Leistungskurs Englisch. Him and Her. The Relationship between the Sexes Friedhold Schmidt?T. Lothar Wullen? Approaches. Working with Texts Friedhold Schmidt?T. Lothar Wullen? AGB - Gesetz Peter Ulmer?Erich Brandner?Horst-Diether Hensen? Discoveries. Working with Texts Friedhold Schmidt?T. Lothar Wullen? Choices. Working with Texts Friedhold Schmidt?T. Lothar Wullen? Internationales Vertragsrecht. Das Internationale Privatrecht der Schuldvertraege Christoph Reithmann?Dieter Martiny?Frerich van Dieken?Rainer Hausmann?Bernd Joch? Spotlights on Literatur. Textband Albert-Reiner Glaap?Gerhard Haefner?Friedhold Schmidt? Handelsgesetzbuch / German Commercial Code. (O. Schmidt) Martin Peltzer?Jonathan J. Doyle?Marie-Therese Allen? Handelsgesetzbuch / German Commercial Code (O. Schmidt). Deutsch-englische Textausgabe Martin Peltzer?Jonathan Doyle?Marie-Therese. Allen? Handelsgesetzbuch / German Commercial Code (O. Schmidt). Deutsch-englische Textausgabe Martin Peltzer?Jonathan Doyle?Marie-Therese. Allen? Handelsregister - Anmeldungen Eckhart Gustavus?Walter Boehringer? Handelsregister - Anmeldungen Eckhart Gustavus?Walter Boehringer?Robin. Melchior? Handelsregister- Anmeldungen Eckhart Gustavus?Walter Boehringer?Robin Melchior? Access aux textes Heinz-Guenther Boehne?Sylvie Schenk?Friedhold Schmidt? Brasilien. Preiswert reisen. Aktuelle Infos, Praktische Tips Kai Ferreira-Schmidt?Manfred Wolff? Approaches. Lehrerhandbuch Friedhold Schmidt?T. Lothar Wullen? Discoveries. Lehrerhandbuch Friedhold Schmidt?T. Lothar Wullen? Choices. Lehrerhandbuch Friedhold Schmidt?T. Lothar Wullen? Der Vertragshaendlervertrag F. Christian Genzow? El Cancionero. Lieder aus Spanien und Lateinamerika Klaus Ehlers?Ellinor Haase?Bernhard Schmidt? Handbuch des Unternehmens- und Beteiligungskaufs Wolfgang. Hoelters? Handbuch des Unternehmens- und Beteiligungskaufs Approaches. Cassette. Working with Texts Friedhold Schmidt?T. Lothar Wullen? Testament und Gueterstand des Unternehmers Otto Model?Karl Haegele? Das Ehegattentestament Gerrit Langenfeld? Testamentgestaltung. Einzeltestament, Ehegattentestament, Unternehmertestament Gerrit Langenfeld? Discoveries. 1 Compact- Cassette. Aufnahme ausgewaehlter Texte. Working with Texts Friedhold Schmidt?Lothar T. Wullen? Der Niessbrauch an Sachen. Gesetzliche Struktur und rechtsgeschaeftliche Gestaltung Wolfgang Schoen? Handbuch fuer Wohnungseigentuemer und Verwalter Ludwig Roell? Handbuch fuer Wohnungseigentuemer und Verwalter Ludwig Roell? Handbuch fuer Wohnungseigentuemer und Verwalter Ludwig Roell?Marcel M. Sauren? Haus- und Wohnungseigentum. Erwerb, Finanzierung, Verkauf Walter Hilker? Hoerfelder. 4 CDs. Hoerverstehensprogramm fuer die Mittelstufe DaF Roland Schmidt?Gyoergyi Szalay? Reise- Ratgeber Brasilien Kai Ferreira Schmidt? Prozesskostenhilfe - Gesetz. (Erg.- Bd. zu Zoeller, Zivilprozessordnung, 12. A.) Egon. Schneider?Richard. Zoeller? Zivilprozessordnung Reinhold Geimer?Reinhard Greger?Peter Gummer?Richard Zoeller? Zivilprozessordnung Reinhold Geimer?Reinhard Greger?Peter Gummer?Richard Zoeller? Zivilprozessordnung (ZPO) Richard Zoeller? Zwischen den Pausen 1/2. Hoerverstehen mit Lehrerhandbuch Csaba Filo?Zsuzsa Marlok?Roland Schmidt? Prozessrechts- Kommentar zum BGB Eberhard Wieser? Prozessrechts-Kommentar zum BGB Eberhard Wieser? Die Antragsschrift in Scheidungs- und Folgesachen Kurt Stollenwerk? Internationales Zivilprozessrecht Reinhold Geimer? Handbuch des Familiengerichtsverfahrens Walter Rahm?Stephan. Liermann? Die Handfeuerwaffen Rudolf Schmidt? Schnelluebersicht Neues Eherecht I/ III Klaus. Hanslik? Physik Klasse 8 Lehrbuch Mittelschule Sachsen Lothar Meyer?Gerd-Dietrich Schmidt?Guenter Kunert? Streitwert- Kommentar fuer den Zivilprozess Egon Schneider? Als die Sprache noch stumm war Alfred Paul Schmidt? Statut der Gutachterkommission fuer aerztliche Behandlungsfehler. Kurzkommentar nach der Praxis der Kommission Dieter H. Laum? EU-Kaufrechts-Richtlinie. Kommentar Das Kommen des Johnnie Ray Alfred Paul Schmidt? Geschaefte mit Charlie Alfred Paul Schmidt? Musterantraege fuer Pfaendung und Ueberweisung Kurt Gross?Hugo Diepold? Musterantraege fuer Pfaendung und Ueberweisung Kurt Gross?Hugo Diepold?Udo Hintzen? Praxis der Mobiliarvollstreckung Ingo Nies? Handbuch fuer die Schiedsgerichtspraxis Jens Peter Lachmann?Wolfgang Koenig? Musterantraege fuer Pfaendung und Ueberweisung Hugo Diepold?Udo Hintzen? Fuenf Finger im Wind Alfred Paul Schmidt? Schlimme Gauner, schoene Lieder. Raeuber und ihre Balladen Heiner Boehnke?Hans Sarkowicz?Horst. Schmidt? Die mittelalterliche Glasmalerei in den Ordenskirchen und im Angermuseum zu Erfurt Erhard Drachenberg?Karl J Maercker?Christa Schmidt? Zufall und Freiheit in Heimito von Doderers 'Daemonen' Ingrid Werkgartner-Ryan?Wendelin Schmidt-Dengler? Holding- Handbuch. Recht - Management - Steuern Marcus Lutter? Handbuch der Konzernfinanzierung Steuerrecht und steuerorientierte Gestaltungen im Konzern. Koelner Konzernrechtstage Harald Schaumburg? Wiener Jahrbuch fuer Kunstgeschichte XLI. 1988 Gerhard Schmidt? Wiener Jahrbuch fuer Kunstgeschichte XLII. 1989 Gerhard Schmidt? Die Entscheidung zum Mikrofilm. Ziele, Methoden, Erfolge Guenter Lossau? Praxis der Projektplanung mit der Netzplantechnik Awni Al-Ani? Ergonomie fuer Design und Entwicklung Ulrich Burandt? Die Liquidationsbilanz Wolfgang Foerster? Liquidationsbilanz Wolfgang Foerster?Vera Doering? Der Jahr-2000- Fehler. Haftung und Versicherung Friedrich Graf von Westphalen?Theo Langheid?Siegfried Streitz?Matthias Terlau? Rechtsschutz und Verwertung von Computerprogrammen Michael Lehmann? Fernabsatzgesetz Niko Haerting? Rechts-Handbuch zum E-Commerce Werbung und Vertrieb im Internet EVB-IT. Kommentar Thomas Feil?Werner Leitzen? Handbuch des EDV- Rechts Jochen Schneider? Gotische Bildwerke und ihre Meister Gerhard Schmidt? Recht der Mehrwertdienste Niko Haertling? Wiener Jahrbuch fuer Kunstgeschichte XLIII. 1990 Gerhard Schmidt? Der Datenschutzbeauftragte im Unternehmen. Funktion. Stellung. Berufsbild Eugen Ehmann? Software-Erstellungsvertraege Jochen Schneider?Friedrich Graf von Westphalen? Wiener Jahrbuch fuer Kunstgeschichte XLIV. 1991 Gerhard Schmidt? Hacker, Cracker und Computerviren. Recht und Praxis der Informationssicherheit Vertragsgestaltung und Management technischer und IT- Projekte. Arbeitshandbuch. Vertraege, Muster, Checklisten Oliver N. Habel?Max J. Rauch? Der Kopf, die Welt, die Kunst. Konstruktivismus als Theorie und Praxis Siegfried J. Schmidt? Computer und Recht. CD- ROM fuer Windows 3.1x/95/97 Wiener Jahrbuch fuer Kunstgeschichte XLV. 1992 Gerhard Schmidt? Vertraege mit Privatkunden im Internet Dirk Langer? Wiener Jahrbuch fuer Kunstgeschichte XXXIII. 1980 Gerhard Schmidt? Wiener Jahrbuch fuer Kunstgeschichte XXXV. 1982 Gerhard Schmidt? Wiener Jahrbuch fuer Kunstgeschichte XXXVII. 1984 Gerhard Schmidt? Wiener Jahrbuch fuer Kunstgeschichte XXXVIII. 1985 Gerhard Schmidt? Formen der Unternehmensberatung Psychotherapeutengesetz. Aerztliche Kooperationsformen. 1. Herbsttagung Dresden 24./25.9.1999 Bernd Luxenburger? Verwalter und Verwaltungsbeirat. 26. Fischener Gespraeche vom 25.10.-27.10.2000 Bautraeger-, Bau- und Maklervertrag in der Praxis der Wohnungsunternehmen und Immobilienverwaltungen Der Bauvertrag in der Praxis fuer Verwalter und Bautraeger. Band 66 Wiener Jahrbuch fuer Kunstgeschichte. XXXIX. 1986 Gerhard Schmidt? Wiener Jahrbuch fuer Kunstgeschichte. XL. 1987 Gerhard Schmidt? Wiener Jahrbuch fuer Kunstgeschichte IXVI/ IXVII Gerhard Schmidt?Ernst Bacher?Artur Rosenauer? Kritische Theorie des Ornaments Gerard Raulet?Burghart Schmidt? Internationaler Unternehmenskauf und -zusammenschluss im Steuerrecht. Mit den Auswirkungen des Steueraenderungsgesetzes 1992 Lutz Fischer? Die beschraenkte Steuerpflicht Georg Crezelius?Horst-Dieter Hoeppner?Hans-Juergen Krause?Wilhelm Haarmann? Besteuerung internationaler Konzerne Lutz. Fischer? Grenzen der Gestaltung im Internationalen Steuerrecht Ulrich G. Berger?Udo W. Henkel?Kurt Miehler?Wilhelm Haarmann? Wirtschaftsstandort Deutschland im Internationalen Steuerrecht Udo W. Henkel?Juergen Jung?Hubert Mattausch?Lutz Fischer? Unternehmensfinanzierung im Internationalen Steuerrecht Detlev J. Piltz?Harald. Schaumburg? Finanzierungen, Ausschuettungen und Nutzungsueberlassungen im Internationalen Steuerrecht Wilhelm Haarmann? Internationales Umwandlungssteuerrecht Harald Schaumburg?Detlev Juergen Piltz? Spannungsfeld zwischen Missbrauchsbekaempfung und Standortsicherung im Internationalen Steuerrecht Wilhelm. Haarmann? Grenzueberschreitende Aktivitaeten deutscher Unternehmen und EU- Recht Lutz Fischer? Betriebspruefung internationaler Sachverhalte Harald Schaumburg?Detlev J. Piltz? Aufwand und Verluste bei internationalen Steuersachverhalten Detlev J. Piltz?Harald Schaumburg? Besteuerung des internationalen Unternehmenskaufs Stefan Koehler?Gerhard Kraft?Heinz-Klaus Kroppen?Lutz Fischer? Steuerfolgen von Produktion und Vertrieb im Ausland Hubertus Baumhoff?Klaus Kleine?Joerg-Dietrich Kramer?Harald Schaumburg?Detlev J. Piltz? Zurechnung von Wirtschaftsguetern im Internationalen Steuerrecht Otto Graf Kerssenbrock?Arndt Raupach?Andreas Roth?Harald Schaumburg?Wolf Spetzler?Juergen Luedicke?
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1878.html
第3幕 ライヒ家の部屋 背景には2つのドア 第1場 フルート夫妻 ライヒ夫妻とアンナはテーブルについている そこには盛り合わせのランチが載っている もう一つのテーブルの上には筆記具が置かれている 【フルート】 (妻の足元で) 愛しの天使よ 私を許してくれないか? 【フルート夫人】 立って 愛するあなた!許すし忘れるわ あなたがもう二度と嫉妬に狂ったりしないのならね 【フルート】 二度としないよ! 【ライヒ】 うむ それは素晴らしい!見たまえ この弁明と和解のために 私自らあなた方を集めたのだよ!ところで妻よ あの年寄りの悪党 お前にも恋文を書いたのか? 【ライヒ夫人】 ええ 私たちの両方にですわ しかも全く同じ文面で だから私たちあの男にお返ししようと決意したんですのよ そして同時にフルートさんの嫉妬深さにもお灸をすえようと 【フルート】 まったく そいつは十分に効いたよ! 【ライヒ】 わが魂よ 妻たちよ!賢明なことをしてきたのだな!だが今一番の課題は あのデブに大っぴらに恥をかかせることだ 君たちは奴を再び引っ張り出そうというのだな! 【フルート】 (ライヒ夫人を指して) 彼女の計画より良いものはないだろう 【ライヒ】 何だって?公園に真夜中に奴を呼び出す? 絶対来ないだろう! 【フルート夫人】 嵌めてやるのよ もしもあいつが来たらあなたたちがあいつにできる限りのことをするの 私たちは二人でおびき出して仕掛けてやるわ 【ライヒ夫人】 私の言うことをお聞きくださいな Nr. 10 - バラード 【ライヒ夫人】 狩人ハーンについての これは古い言い伝えです 彼は狩りに出かけました ウィンザーの森の中 くる日も くる日も 夜になるまで くる日も くる日も 大騒ぎしながら ある時 彼は立派な角を持つ鹿を追いかけたのです 猟犬どもや 大きな叫び声と一緒に 鹿は神聖な樫の木のもとに逃げました 死が自分に追いついてこないようにと けれど この荒くれの無骨者は 聖なる印など気にも留めませんでした 「おおハーンよ!お前は鹿を殺したな 今やお前は狩りを続けねばならぬのだ!」 狩人ハーンについての これは古い言い伝えです 彼は狩りをし続けねばならないのです ウィンザーの森の中 くる夜も くる夜も 朝の光が射すまで くる夜も くる夜も 大騒ぎしながら 彼は額に鹿の角を生やしています そしてあたりに響かせるのです その恐ろしげな叫びを 「おお 逃げよ 聖なる樫の木よ 死がお前に追いつかぬように!」 なぜなら 鐘が真夜中を打って 月が輝かしく天に昇ると ハーンが追ってくるのです 猟犬の群れと共に そしてみんな獲物として倒されてしまうのだから! 【ライヒ】 それで愛する妻よ お前は何をするつもりなんだね? 【ライヒ夫人】 ファルスタッフは私たちのご招待を今夜受けて 狩人ハーンとして登場しなくちゃならないの 【男たち】 ブラボー、ブラボー!それから? 【フルート夫人】 それからアンナちゃんや知り合いの子供たちなんかを仮装させて 精霊や妖精になって隠れて待ち伏せさせるのよ 私たち二人がちょうどファルスタッフと一緒になって来たら その時は甲高い叫びを上げて奴に全員で突進してね 私たちが脱出したら 皆で取り囲んでそいつをつねったりつついたりしてなじるのよ そのトンデモナイ騎士を どうしてそんな変装をして精霊たちを覗き見するんだって言いながら 【ライヒ夫人】 自分の迷信とかやましさがやつの恐怖を最大にするのに効果的だわ 【ライヒ】 すっかり懺悔するまで 思い切りつねったり突いたりするんだな 【フルート】 いいぞ いいぞ!そうしよう 私が全部隊をかき集めよう 【ライヒ夫人】 アンナちゃんに役の割り当てをしてもらうわ 【ライヒ】 私も何か変装しよう 君たちもしっかり驚かせてくれよ!ファルスタッフにもう一度だけ手紙を書いてくれ 【フルート夫人】 それは私たちの役目ね 【フルート】 それじゃあ私はもう一度バッハの格好をして奴のところに行き 奴が来ることを確実にしよう 奴の心からの友人バッハの言うことなら奴はすっかり信用しているからな! 【ライヒ夫人】 (男たちに) あなたたちも遠慮はいらないわ! - エルフや妖精は、本物の軽やかな精霊らしくして 奴がすっかり祟られたと騙されるように仕向けてやるのよ 【フルート夫人】 じゃあ急いで支度をしましょう きっと素敵なお楽しみになるはずよ! 全員退場 ライヒ夫人とアンナだけ残る 第2場 ライヒ夫人 アンナ 【ライヒ夫人】 ところで今 愛しい子 あなたに大事なお話があるのよ! 【アンナ】 何をさせようというの? 【ライヒ夫人】 あなたも知ってるわよね ドクター・カイアスがあなたを愛していて 私は彼があなたの夫になって欲しいと思ってるのは 【アンナ】 知ってるわ 【ライヒ夫人】 私たちが計画してた馬鹿騒ぎの本当の目的はね あなたをカイアスさんと結婚させることにあるのよ 【アンナ】 どうやったらそんなことができるの? 【ライヒ夫人】 あなたは赤いエルフの格好をなさい 私が衣装を持って来て それからドクター・カイアスにもそれを知らせて置くわ 彼も仮装をして現れて 騒ぎの間にあなたを誘い出すのよ 森の中のチャペルで結婚式をあげなさい 【アンナ】 (幸せそうに独白) 神さま 希望の光が湧いてきたわ! (声を上げて) でもうまく行ったらのことでしょ! 【ライヒ夫人】 ええ もちろんみんな願った通りになるわ 【アンナ】 それじゃあたしの役割は赤の妖精になって現れることね 【ライヒ夫人】 その通りよ 娘や!それじゃさようならね - ドクター・カイアス夫人! (退場する) 第3場 アンナ そのあとライヒ 【アンナ】 (母を見送って) いいえ お母さん アンナは絶対カイアス夫人になんかならないわ 彼女の心はフェントンだけのものなんだから!さあ急いで愛しいあの人に手紙を書きましょう そうすればこの大騒ぎの間に あの人はきっとチャンスをものにできるわ (彼女は手紙を書こうと座る) 【ライヒ】 (そっと歩み寄って来て) いったい何を書いてるんだい 娘よ? 【アンナ】 (驚くが すぐに気を取り直して) あたし - ちょうど今夜の役割のリストを作ろうと思って 【ライヒ】 そうか ではお前に関する私の計画をまだ反映できるのだな 娘や 私には計画があるんだ お前の母親と私の間の永遠の紛争を解決できる素晴らしい計画がな お前の結婚に関してだが 【アンナ】 聞かせてよ! 【ライヒ】 お前は今夜 シュペアリッヒと結婚しなくちゃならないんだ! アンナは驚愕の表情を見せる 【ライヒ】 今度の馬鹿騒ぎの時に お前は緑の妖精になって現れなさい お前の衣装はもう手配してあるし そのことはシュペアリッヒには私から知らせて置こう 彼がお前を見分けられるようにな 騒ぎの最中に彼はお前を連れ出すから お前たちは森のチャペルですぐに誓いを交わすのだよ 【アンナ】 ああ 愛するお父さま そんなにすぐに? 【ライヒ】 (厳しく) お前は自分の幸せをつぶすつもりなのか?娘よ 私を怒らせるんじゃないぞ! 【アンナ】 いいえ お父さん あたし逆らったりしない 父さんのお望み通りにするわ 【ライヒ】 そうだ 娘よ!お前は緑の妖精となって来るのだ ともかくシュペアリッヒをこちらに寄こそう 直接詳しく話し合った方が良いだろうからな ではまた今晩会うこととしよう - シュペアリッヒ夫人として! (退場する) 第4場 アンナ一人 【アンナ】 これ以上ラッキーな偶然の一致はないわ!どっちも相手を騙そうとしてるなんて!それならあたしにだって権利はあるわよね この清らかな本物の愛がほんのちょっとくらいズルをしても! - 計画は準備できてるわ!ガイアスには緑の衣装を シュペアリッヒには赤いのを送ってあげましょう!そしたらどちらも信じるでしょう それがあたしの変装だと (座って書きかけの手紙を仕上げようとする) でもフェントンはすべてを知っておく必要があるわね そしてあなたが… おお来てね どんな姿であっても 愛しい人!あなたのアンナはすぐにあなたのことが分かるわ! Nr. 11 - レチタティーヴォとアリア 【アンナ】 (前奏の間に手紙を書いて 書き終えるとそれを畳んで立ち上がる) さあ これで決心できたわ あとはもう 慎重に実行することだけよ!あなた様 真の愛をお守りくださる 気高き妖精の女王 ティタニアさま お守りください そして あたしにあなたの白い羽のドレスを貸してください 明るく軽やかにゴールに飛んで行くために! 緑の装いで自分を隠したりはしないわ もちろん赤い装いでもない! いいえ 白があたしの衣装なのよ 白いヴェールと そして花輪も ユリの花を髪に編みこむの そしてあたしが 愛する人のもとへ飛んで行くと あなたはあたしを見分け 近づいてきて そして誓ってくれるでしょう 永遠にあたしのものだと あたしもあなたのものよ - 完全にあなたのものなの! 高い 暗い森の奥深く 沈黙の憩いがあたしたちを差し招く あたしたちを照らし出すの 月の銀の光は 神聖な森のチャペルへの静かな小道の上で そのときあなたは 恋する人よ あたしのもの あたしはもう離れられない あなたのもの そのとき 許しがその手を伸ばしてくるの そしてあたしたちの絆を祝福するのよ (感極まって) おお至福の夢よ おお甘い幸せよ! お前たちは輝いてる 金色に あたしの目の前に! 雲は消え去り ほほ笑む青空 そして月影が 野原を銀色に染めるの! 願いが叶う時が近づいてくる バラ色の輝きの中で そして真の愛は差し出すの 輝く花輪を! (彼女は退場する) 場面転換 ウィンザーの森 夜 背景には狩人ハーンの樫の木 手前には狩猟小屋 第5場 松明を持ったフルート氏とライヒ氏 そして赤い妖精の格好のシュペアリッヒが左側からやってくる 【フルート】 小屋の中にはおそらく親友の何人かはおそらくもう集まっているだろう 愉快なことを眺めにな エルフも精霊もそれらしく見えなくちゃならないだろうな 【ライヒ】 (シュペアリッヒに) それに親愛なるシュペアリッヒさん あなたはすぐにわが義理の息子になれますぞ 私の娘は緑色の姿をしていて あなたはそれをしっかり見分けられる 【シュペアリッヒ】 ご心配なく ぼくちんはかわいいアンナとすっかり約束が出来てるんですよ 彼女がスニップと言って それでぼくちんがスナップと言ったら それでお互いが見分けられる そうしたらぼくちんは彼女を連れていくんです 【ライヒ】 うむ!妻はとても驚くだろうな アンナがシュペアリッヒ夫人になっているのだから! 【フルート】 さあ 中に入ろう ライヒ君! 【ライヒ】 そうだな 急いで衣装に着替えなくてはならんからな!ではまた - 婿殿! ライヒとフルートは狩猟小屋に入って行く 【シュペアリッヒ】 (ため息をつきながら茂みの中へ消えて行く) おお可愛いアンナ! 第6場 ライヒ夫人 フルート夫人 火のついた松明を持った一人の召使 左側から緑の妖精の格好をしたドクター・カイアス 【フルート夫人】 真夜中には奴は必ず来るでしょう 彼は私の夫 バッハ氏のことをすっかり信頼しきっていますからね 【ライヒ夫人】 (ドクター・カイアスに) カイアス博士 すぐにアンナはあなたの妻になりますわ あの子は赤い妖精の姿で現れて あなたはあの子を見つけることができる 【カイアス】 ああ メルシーボクウ マダム・ライク!おおワタシ非常にハッピーね! - ミス・アンナ約束したよ ワタシ スニップ言う - カノジョ スナップ言う それでお互いワカルね… アロン!ヴィーテ! - オウボワー マダムさんたち! (彼は左の茂みの中に姿を消す) 【ライヒ夫人】 夫はきっと目をむくでしょうね アンナがカイアス博士夫人となっているのを見たら! 【フルート夫人】 中に入りましょう ファルスタッフがいつやってくるか分からないから 【ライヒ夫人】 ええ 行きましょう! (彼女たちは小屋に入る) Nr. 12 - 間奏 このナンバーは通常シーンの冒頭に置かれる 最初から28小節のところでゆっくりと月が昇ってくる 【コーラス】 おお 甘美な月よ! おお 甘美な夜よ! 安らぎが王座につくときは ただ愛だけが目覚めている (真夜中12時の鐘が聞こえてくる) 第7場 狩人ハーンの格好のファルスタッフ 頭の上に枝角を着けている Nr. 13 - 小三重唱 【ファルスタッフ】 時計はすでに真夜中を打ったぞ その時が来たんだ! おおジュピターよ みっともなく お前もかつて 恋のために角を生やしたことがあったよな! お前みたいな神さまだって 牡牛になるんなら 多分許されるんだろう 俺の鹿の頭だって おや! - 何かざわついてるぞ 木立ちの中で… (うれしそうに) これは俺の牝鹿ちゃんの登場だな! 第8場 ファルスタッフ フルート夫人 ライヒ夫人 【フルート夫人】 シーッ シーッ! サー・ジョンさま! 【ライヒ夫人】 シーッ シーッ! サー・ジョンさま! 【ファルスタッフ】 (唸りながら自分の角を樫の木にこすりつけ) ぶー! 【フルート夫人】 (語る) 私たちだって分かってないみたいよ もっと近づいてみましょう (彼の方に向かって 歌いながら) 私のステキな牡鹿さん!私はここですわ! 【ファルスタッフ】 おおスリムな牝鹿よ!そこに居るのか? 【ライヒ夫人】 シーッ シーッ! サー・ジョンさま! 【ファルスタッフ】 (フルート夫人に) おいおい!まだ他に誰かいるのか? 【フルート夫人】 (ライヒ夫人を彼の前に連れ出して) ライヒの奥さんが 愛しい人 私と一緒なのよ 【ライヒ夫人】 (恥じらうふりをして) 誰があなたの魅力に 騎士様 逆らえるでしょう 私は女友だちと一緒に来てしまいましたわ! 【ファルスタッフ】 (それぞれの腕に二人を抱いて) 今こそ稲妻でも雷鳴でも来るがいい 今こそ硫黄とピッチの雨が降るがいい ここに俺の巣を作ってやるぞ! (まず一人 次にもう一人と) ここから誰も俺を追い払えないぞ! 【三人全員で】 (そっとため息) ああ!ああ! 【二人の女性】 だけどまず私たちにおっしゃってください 酷い人 あなたを信じても良いのかどうかを? 【ファルスタッフ】 わが心臓を真っ二つに割って そなたたち二人とも愛してやろう そしてそななたちの夫どもには贈呈してやろう われらで この角を! (やさしく) さあ 来なさい! 【女たち】 ああ! … 【フルート夫人】 あなたは大切な私の宝物ですわ! 【ライヒ夫人】 だれも邪魔に入らなければいいのに! 【ファルスタッフ】 一緒に行こう 場所を知っているのだ 誰にも盗み聞きされない場所を 【三人全員で】 あなたは大切な私の宝物! 誰にも邪魔をされないよう さあ 私たちは隠れ場所を探しましょう 誰にも盗み聞きされない場所を! 【女たち】 ああ、サー・ジョン 誰があなたの魅力に逆らえるでしょう! 【三人全員で】 あなたは大切な私の宝物!… ファルスタッフがまさに女たちを連れて行こうとすると 舞台の後ろで騒がしい声がする 【女たち】 まあ大変!あそこで何という騒ぎが… 逃げましょう 逃げましょう! (彼女たちはファルスタッフを数回振り回して逃げ去る 舞台はたくさんの妖精や精霊たちで満たされる あたりは急に明るくなる) 【ファルスタッフ】 ああ!あれは妖精どもだ! 俺はやられちまう! (彼はよろめいて樫の木の根元に倒れる) 第9場 妖精たち 精霊たち 隠れているファルスタッフ Nr. 14 - 妖精たちのコーラスとダンス 妖精たちよ 白と赤と灰色の 陽気に集え 月の雫の中を 森を駆け巡れ あちらへ こちらへと そして踊りの輪をあたりへと広げるのだ! 妖精たちよ 白と赤と灰色の 陽気に集え 月の雫の中を! 第10場 前場の人たち ティタニアに扮しているアンナ お付きの者たち 【アンナ -ティタニア】 人間たちは眠っています-誰の目にも見られることはありません だからこの香り立つ花の上を あたしたち歩いて行きましょう ナイチンゲールの歌声に耳を傾けましょう おお あたしのもとに来て わが愛しのオベロン! 【コーラス】 人間どもは眠っている 第11場 前場の人たち オベロンに扮しているフェントン 【フェントン -オベロン】 ぼくたちを敵意をもって引き裂くものは打ち破られた 永遠に愛が ぼくたちを結びつけるだろう ぼくたちは癒されて 甘い時がここにある そして再びぼくのものなのだ 今こそティタニアは! 【二人】 私たちは癒されて… 【妖精たち】 二人は癒されて… アンナとフェントン 手に手を取って退場 【妖精たち】 さあ 再び軽やかな輪の中で 舞い上がり 陽気なエルフのダンスを踊ろう 茂みや藪を抜け 花や茨を抜けて さあ来い 狩人ハーンよ 角笛を吹け! 第12場 前場の人々 狩人ハーンに扮したライヒ氏 狩人 化け物ども ライヒ -ハーンは角笛を口に当てて力一杯吹き鳴らそうとする だが音が出てこない 【妖精たち】 そうだ 吹き鳴らせ! ライヒ-ハーン 再び口に当てる だが角笛の音は出ない 【妖精たち】 音が出ないのか?だから吹き鳴らせって! 【ライヒ -ハーン】 角笛が言うことを聞かないのだ ここに人間がひとり隠れているぞ! 【コーラス全員】 人間!人間!侵入者だ! さあ!見つけてそいつを引きずり出せ! (彼らはあたりを飛び跳ねながら探し 樫の木の後ろでファルスタッフを見つけて引きずり出す 彼はハーンの前でくずおれる) つかまえたぞ!奴はここだぞ! 見ろよ ハーン お前のにせ者だ! ハハハハ!お前のにせ者だ! 【ライヒ -ハーン】 何のつもりだ 愚かな人の子め そのぶざまな出で立ちは? 霊の集まりを見たからには 貴様は死ぬ運命にあるのだ! ファルスタッフは地面に倒れ込む 【ライヒ -ハーン】 蚊よ! - ハチよ! - ハエたちのコーラスよ! 飛んできて この馬鹿者をやっつけろ 奴が白状するまでだ どうして覗き見なんかをする気になったのかを! 第13場 前場の人たち 虫のコーラス その後別の精霊たち 銀色の矢と翼を持つダンサーたち 蚊 ハエ ハチ ファルスタッフの周りを踊りながらスコアの指示に従って彼を刺す Nr. 15 - 蚊のダンス 【妖精たち】 蚊よ ハチよ ハエたちのコーラスよ 飛んできて この馬鹿者をやっつけろ! 口を尖らせろ!ひたすら刺すんだ! 奴に一息つかせるなよ! 【ライヒ -ハーン】 刺しなさい! 【妖精たち】 刺しちゃえ! 【ファルスタッフ】 ああん! 【全員】 ハハハハ! - 刺しちゃえ! 【ファルスタッフ】 ああん! 【全員】 ハハハハ! - 刺しちゃえ! 【ファルスタッフ】 ああん! ダンスの最中にカイアスは緑の シュペアリッヒは赤の妖精の姿で別々の方向からやってくる 【カイアス】 ああ!ああ!赤いエルフェがそこに ミス・アンナでーす まちがいアーリマセン! 【シュペアリッヒ】 緑の妖精がぼくちんに合図してるぞ 可愛いアンナ 君なんだね! 【カイアス】 (シュペアリッヒに近づいて) カノジョ 近づいてきてますネ! 【シュペアリッヒ】 (カイアスに近づいて) おお可愛いアンナ! 【カイアス】 (シュペアリッヒに) 「スニップ!」 【シュペアリッヒ】 (カイアスに) 「スナップ!」 二人は互いに手をつないで去って行く Nr. 16 -全体のダンスとコーラス 【ライヒ -ハーン】 まだ白状せぬな 待っておれ 頑固な奴め! さあ!精霊たちよ 大きいのも小さいのも! みんなで奴に襲いかかれ! (大勢の仮面や精霊たち ノーム コボルド サラマンダーなどが乱入してきて荒々しく飛び跳ねながらファルスタッフの周りを回る サラマンダーは火で焙り コボルドは彼をつねる 妖精と蚊たちもこのダンスに加わり 蚊の方は時々彼を刺す 全員で一緒にさまざまな方法で彼を苦しめる) 【コーラス全員】 こいつをとっ捕まえろ 精霊たちよ 順番に そして罰するのだ こいつの悪事を つねっちゃえ 焦がしちゃえ 振り回しちゃえ こいつが気を失うまで! 他人に落とし穴を掘ろうとする奴は よく自分がそこに落ちるものだ 女たちを馬鹿にするつもりなら 貴様はもっと賢くなくちゃならぬ! こいつをとっ捕まえろ 精霊たちよ… 犯罪者、裏切り者! 貴様の時は詰んでいるんだ このような仕掛けを このような悪だくみを 貴様は二度とはできぬのだぞ! 手紙を書いたり 狼藉を働いたり! 罰してやるのだ 貴様の行為を もはや貴様の命は ないものと思え もしも貴様が悔い改めぬのならな! ハイッサ!悪逆非道! 裏切り者!悪逆非道! ファルスタッフは跳ね上がり 彼の鹿の角を投げ捨ててあずまやに逃げ込もうとする 第14場 前場の人たち フルート夫妻 ライヒ夫人 市民たち 【フルート氏 フルート夫人 ライヒ夫人】 待て 悪党! 【ファルスタッフ】 (ひざまずいて) どうかお慈悲を! 【ライヒ】 (自分の鹿の角を外すと 彼を突いて) ダメだ ダメだ デブの騎士め 貴様はわれらからは逃れられぬ!われらは貴様を捕えたぞ! (彼をからかうように) おや?狩人ハーン殿!これがあなたの最後の技ですかな? 【ライヒ夫人】 (ファルスタッフの前に現れて) あら 騎士さま ウィンザーの妻たちはお気に召しまして? (ライヒに) あなた だけどこの方におっしゃって下さいな もう一度角を付けた方が良いんじゃないかって だって良くお似合いだし、あなたにそうさせようとしていたんだから (ファルスタッフを笑う) ハハハハ! 【フルート】 (ファルスタッフの前に立って) サー・ジョン!ここにバッハ氏も居るぞ - そしてこれが (フルート夫人の手を取って) バッハ氏の妻だ - つまりバッハ氏がフルートだったのだよ!そしてサー・ジョン フルート氏の財産であんたが手にしたのは洗濯籠と顔の殴打 それに金貨20ポンドだけだ もっともそれはバッハ氏に返済しなければならんがな (笑う) ハハハ! 【フルート夫人】 ああ サー・ジョン 私たちはとっても不幸な巡り会わせなのね とても一緒になることはできないわ! 【ファルスタッフ】 段々分かってきたぞ みんなで俺をとんでもないマヌケに仕立てたんだな 【ライヒ夫人】 そうよ サー・ジョン あなたは信じてたのかしら 悪魔があなたを私たちにとって魅力的な姿に変えたと?この人間肉団子が! 【フルート夫人】 この極太ソーセージが! 【ライヒ夫人】 この羊毛袋が! 【ファルスタッフ】 やめろ やめてくれ!やられたよ!あんたらの好きなようにしてくれ! 【ライヒ】 さあ罰はもう十分だ すべてうまくおさまった - 機嫌を直してくれたまえ サー・ジョン そして私たちと一緒にうちへ来てくれないか そこで一杯やったらあんたをあざ笑った私の妻を笑ってやれるぞ 言ってやってくれ シュペアリッヒさんが自分の娘と結婚したんだと 【ライヒ夫人】 お医者さまだって疑うわ!もしその娘というのがアンナ・ライヒなら 彼女はもうカイアス博士夫人よ 【ライヒ】 どうしてだ?それはどういうことだ? 第15場 前場の人物たち シュペアリッヒカイアスが手を取り合って登場 【シュペアリッヒ】 ねえ もう!ライヒのおじさん! 【カイアス】 エ・オラ!どこいますか マダム・ライケ? - アホンダラ!いっぱい食わされたよ ワタシ!結婚してまいましたネ 変なのと!この赤いエルフフェ ミス・アンナちがいまーす それはスペルリークでしたよ - クタバッチマエ ハラ立つネ! 【ライヒ】 おや それは面白すぎですな! だがいったいアンナはどこに行ったのだ? 第16場 前場の人たち アンナ フェントン 【アンナ】 (ひざまずいて) お許しください 愛するお父さま 愛するお母さま 【ライヒ】 ああ なんて邪悪な子だ! 【ライヒ夫人】 とんでもない娘ね! 【フェントン】 おお 優しくしてやってください! (アンナに向かって) 私達はたった今祭壇の前で永遠の愛と誠を 誓ってきたのです 【ライヒ】 何だって?こりゃあきらめてください シュペアリッヒさん フェントン君 私の祝福を受けて娘を幸せにしてやってくれ! 【フェントンとアンナ】 感謝します 大切なお父さま! 【シュペアリッヒ】 おお可愛いアンナ! (彼はゆっくりと去ってゆく) 【ライヒ夫人】 (その間にドクター・カイアスに語りかける) ええ もう遅すぎますわ そのことをご理解くださいね 博士 (フェントンとアンナに) 幸せにね 私の祝福を受けなさい! 【フェントンとアンナ】 おお 最高のお母さま! 【カイアス】 ガッデム!ワタシこの青二才な花ムコと決闘してぶち殺してやりますネ! (彼は逃げてゆく) 【フルート夫人】 さあ サー・ジョン 仲直りよ (彼女は彼に優しく手を差し伸べる) さあお出でなさい あなたもアンナちゃんの結婚式に出て 苦しみをみなゼクト酒で洗い流したらいいわ Nr. 17 - フィナーレ (小三重唱) 【アンナ フルート夫人 ライヒ夫人】 こうしてこの陽気な夜の馬鹿騒ぎが 永遠に結び付けたのね 恋する者たちの手を さあ 結婚式で 踊って笑いましょう すべてが喜びと満足で終わるように! さあ! 【フルート夫人】 (ふざけて脅す) サー・ジョン! (女たちは手前にファルスタッフを引きずり出す) 【三人全員で】 サー・ジョン! 【ファルスタッフ】 うへえ! 【女たち】 私たちは情け深いの 許してあげましょう! 【ファルスタッフ】 かたじけない! - かたじけない! 【女たち】 (他のすべての人たちに) そして私たちは感謝しますわ あなた方皆に!ああ! (観客に) 許してやってください あなた方も そして この陽気な女房たちをお気に召して下さいますよう! 【全員】 許してやってください あなた方も そして この陽気な女房たちをお気に召して下さいますよう! DRITTER AKT Zimmer in Reichs Hause mit zwei Türen im Hintergrunde ERSTER AUFTRITT Herr und Frau Fluth, Herr und Frau Reich und Anna sitzen an der Tafel, auf der das Mittagsbrot gemeinschaftlich verzehrt worden ist. Ein zweiter Tisch, auf dem Schreibmaterialien FLUTH (zu Füssen seiner Frau) Liebster Engel, wirst du mir jemals vergeben können? FRAU FLUTH Steh auf, lieber Mann! Es ist alles vergeben und vergessen, wenn du nur nicht mehr eifersüchtig bist. FLUTH Nie mehr! REICH Nun, das ist herrlich! Seht, zu dieser Aufklärung und Versöhnung habe ich Euch eigentlich bei mir versammelt! Und an dich, Frau, hat der alte Sünder auch geschrieben? FRAU REICH Ja, an uns alle beide, und zwar ganz dieselben Briefe. Da beschlossen wir, uns an ihm zu rächen und zugleich Herrn Fluth wegen seiner Eifersucht eine kleine Lektion zu geben. FLUTH Nun, sie ist stark genug ausgefallen! REICH Mein Seel , Ihr Weiber! Ihr habt s gescheit gemacht! Aber nun ist es erst unsere Sache, den fetten Burschen öffentlich zu beschämen. Ihr müsst ihn noch einmal bestellen! FLUTH (auf Frau Reich deutend) Kein besseres Mittel gibt es als ihren Plan. REICH Was? Ihn um Mitternacht in den Park bestellen? Er kommt uns nimmermehr! FRAU FLUTH Sinnt Ihr nur aus, was Ihr mit ihm alles tun wollt, wenn er kommt, wir beid ersinnen schon, ihn hinzuschaffen. FRAU REICH Hört mich an. Nr. 10 - Ballade FRAU REICH Vom Jäger Herne die Mär ist alt, Der jagen ging in Windsors Wald Tagaus, tagein In die Nacht hinein, Tagein, tagaus Mit Saus und Braus. Einst hetzt er den Hirsch mit stolzem Geweih Mit Hussa- und mit Hallo-Geschrei; Der floh zur heiligen Eiche, Dass nicht der Tod ihn erreiche. Doch jener, wild und ungeschlacht, Gab auf kein heilig Zeichen acht »O Herne! Du hast ihn erschlagen, Nun sollst du jagen und jagen!« Vom Jäger Herne die Mär ist alt, Der jagen muss durch Windsors Wald Nachtaus, nachtein Bis zum Morgenschein, Nachtein, nachtaus Mit Saus und Braus. Er trägt auf der Stirn des Hirschen Geweih, Und grausig schallt sein Hallo-Geschrei. »O flieh die heilige Eiche, Dass nicht der Tod dich erreiche!« Denn schlägt die Glocke Mitternacht Und steigt empor des Mondes Pracht, Naht Herne mit seiner Meute, Und alles fällt ihm zur Beute! REICH Gut, liebe Frau, und was gedenkst du zu tun? FRAU REICH Falstaff soll auf unsere Einladung heute nacht als Jäger Herne erscheinen. DIE MÄNNER Bravo, bravo! Und dann? FRAU FLUTH Dann verkleiden wir Annchen und viele unserer Bekannten, auch die Kinder, als Geister und Elfen und legen sie in den Hinterhalt versteckt. Wenn wir beide uns dann eben mit Falstaff zusammengefunden haben, so stürzt die ganze Rotte hervor auf ihn mit gellendem Geschrei; wir entfliehen, und sie umzingeln ihn und zwicken und stechen ihn und fragen den sauberen Ritter, wie er es wagte, in solcher Verkleidung die Geister zu belauschen. FRAU REICH Sein Aberglaube und noch mehr das böse Gewissen werden zu seinem Schreck das meiste beitragen. REICH Und bis er alles bekennt, kneifen und brennen sie ihn tüchtig. FLUTH Bravo, bravo! Ich übernehme es, die ganze Rotte zusammenzubringen. FRAU REICH Annchen soll die Rollen verteilen. REICH Ich selbst will mich auch verkleiden; Ihr sollt Euch alle wundern! Schickt Ihr nur sogleich zu Falstaff. FRAU FLUTH Das sei unsere Sache. FLUTH Ich gehe selbst als Bach verkleidet noch einmal zu ihm und versichere mich, dass er kommt, denn seinem Busenfreunde Bach vertraut er alles! FRAU REICH (zu den Männern) Und dass Ihr nur nichts spart! - Die Elfen und Feen müssen wie wirkliche Geister leicht und lufti sein und die Täuschung so gross, dass er sich für verzaubert halten muss. FRAU FLUTH So kommt und lasst uns eilig alle Vorbereitungen treffen, das wird noch ein köstlicher Spass! ALLE gehen ab bis auf Frau Reich und Anna ZWEITER AUFTRITT Frau Reich. Anna FRAU REICH Und nun, liebes Kind, ein inhaltschweres Wort zu dir! ANNA Was befehlt Ihr? FRAU REICH Du weisst es, dass der Doktor Cajus dich liebt, und ich wünsche, dass er dein Gatte werde. ANNA Ich weiss es. FRAU REICH Der Spuk, den wir verabredet haben, soll meinen Plan zu Ende führen, und noch heute nacht sollst du mit Cajus getraut werden. ANNA Wie wäre das möglich? FRAU REICH Du kleidest dich als roter Elf an; ich werde dir das Gewand bringen und Doktor Cajus davon benachrichtigen, damit er dich erkennt. Er soll auch verkleidet erscheinen und dich während des Trubels entführen. In der Kapelle im Walde wird eure Trauung sogleich vollzogen. ANNA (freudig für sich) Himmel, welch ein Strahl von Hoffnung! Laut Wenn es nur gelingt! FRAU REICH Oh, es wird alles nach Wunsch gehen. ANNA Nun, das Meinige will ich dazu tun und als roter Elf erscheinen. FRAU REICH So ist es recht, meine Tochter! Also auf Wiedersehen - Frau Doktorin Cajus! (Sie geht ab) DRITTER AUFTRITT Anna. Dann Herr Reich. ANNA (ihr nachsehend) Nein, liebe Mutter, nie kann Anna des Cajus Frau werden, ihr Herz gehört nur Fenton! jetzt nur schnell an den Teuren geschrieben, damit er bei dem Spuk nicht ausbleibt und die Gelegenheit benutzt. (Sie setzt sich, um zu schreiben) REICH (tritt vorsichtig ein) Was schreibst du denn da, mein Töchterchen? ANNA (erschrocken, sich aber sogleich fassend) Ich - ich wollte eben das Verzeichnis der Rollen für heute nacht entwerfen. REICH Nun, dabei wird wohl mein Plänchen, das dich betrifft, auch in Anschlag kommen. Tochter, einen Plan habe ich, einen köstlichen Plan, der mit einem Male den ewigen Streit zwischen deiner Mutter und mir, in betreff deiner Verheiratung, beendigen soll. ANNA Lasst doch hören! REICH Du sollst noch heute nacht mit Spärlich getraut werden! ANNA macht eine Bewegung des Erstaunens REICH Bei dem Spuk musst du als gräner Elf erscheinen. Dein Gewand habe ich schon besorgt, und ich werde Spärlich davon benachrichtigen, damit er dich erkennt. In dem Trubel entführt er dich, und ihr lasst euch sofort in der Waldkapelle trauen. ANNA Ach, lieber Vater, so bald schon? REICH (strenge) Du wirst doch dein Glück nicht länger von dir stossen? Tochter, mach mich nicht böse! ANNA Nein, nein, Väterchen, ich will ja gehorsam sein und tun, was Ihr begehrt. REICH So ist es recht, mein Töchterchen! Du kommst also als grüner Elf. Ich werde dir übrigens den Spärlich noch herschicken, damit ihr euch noch näher besprechen könnt. Also auf Wiedersehen heute nacht - als Frau Spärlich! (Er geht ab) VIERTER AUFTRITT Anna allein ANNA Einen glücklicheren Zufall konnte es nicht geben! Beide wollen einander täuschen! Das gibt mir wohl das Recht, meiner reinen, echten Liebe zu Gefallen beide auch ein wenig zu hintergehen! - Mein Plan ist fertig! Dem Cajus schicke ich das grüne Gewand, dem Spärlich das rote! So wird jeder von ihnen glauben, ich stecke in der Verkleidung. (Sie setzt sich, den angefangenen Brief zu vollenden) Fenton aber muss alles erfahren, und du … O komm, in welcher Gestalt du willst, Geliebter! Deine Anna wird dich schon kennen! Nr. 11 - Rezitativ und Arie ANNA (schreibt während des Vorspiels einen Brief, beendigt und faltet ihn und steht dann auf) Wohl denn, gefasst ist der Entschluss Nun gilt s, Die Tat besonnen zu vollführen! Du, Die treue Liebe schützt, o holde Fee Titania, beschütze denn auch Und leihe mir dein weisses Flügelkleid, Um licht und leicht zum schönen Ziel zu schweben! Nicht eine grüne Hülle soll mich bergen, Auch eine purpurrote nicht! Nein, weiss sei mein Gewand, Der Schleier weiss und auch der Kranz, Der seine Lilien durch die Locken schlinget. So schweb ich dir, Geliebter, zu, So kennst du mich, so nahest du Und schwörest dich auf ewig mein, Und ich mich dein - ganz dein! Tief in dem hohen, dunklen Wald Winkt uns verschwiegner Aufenthalt, Es leuchtet uns des Mondes Silberhelle Auf stillem Pfad zur heil gen Waldkapelle. Und bist du dann, Geliebter, mein, Und bin ich unauflöslich dein, Dann reicht Verzeihung auch die Hand Und segnet unser Band. (Schwärmerisch) O selige Träume, O süsses Glück! Ihr gaukelt so golden Vor meinem Blick! Die Wolken verschwinden, Es lächelt das Blau, Und Strahlen des Mondes Versilbern die Au ! Erfüllung, sie nahet Im rosigen Glanz Und reicht treuer Liebe Den strahlenden Kranz! (Sie geht ab) VERWANDLUNG Der Wald bei Windsor. Nacht. Im Hintergrunde die Eiche des Jägers Herne. Im Vordergrunde ein Jagd-Pavillon FÜNFTER AUFTRITT Herr Fluth, Herr Reich, mit brennenden Fackeln, und Spärlich, als roter Elf gekleidet, kommen von der linken Seite FLUTH Im Pavillon werden wohl schon mehrere unserer guten Freunde versammelt sein, um den Spass mit anzusehen. Ich denke, Elfen und Lichter sollen sich recht gut ausnehmen. REICH (zu Spärlich) Also, lieber Sohn Spärlich, bald seid Ihr nun mein Eidam. Meine Tochter erscheint grün, und daran könnt Ihr sie erkennen. SPÄRLICH Sorgt nicht, ich habe mit der süssen Anna alles verabredet, sie sagt schnipp, und ich sage schnapp; daran erkennen wir uns, und ich entführe sie. REICH Nun gut! Meine Frau wird eine schöne Uberraschung haben, wenn Anna sich als Frau Spärlich vorstellt! FLUTH Gehn wir hinein, Freund Reich! REICH Ja, denn ich muss mich auch eilig ankleiden! Auf Wiedersehen - Schwiegersohn! REICH und FLUTH gehen in den Pavillon SPÄRLICH verliert sich in den Gebüschen und seufzt im Abgehen O süsse Anna! SECHSTER AUFTRITT Frau Reich, Frau Fluth, ein Diener mit brennender Fackel und Doktor Cajus, als grüner Elf gekleidet, kommen von der linken Seite. FRAU FLUTH Es ist bald Mitternacht, er wird ganz gewiss kommen, denn er hat alles meinem Manne, dem vermeintlichen Herrn Bach, erzählt FRAU REICH (zu Doktor Cajus) Nun, Herr Doktor Cajus, bald ist Anna Euer Weib. Sie erscheint als roter Elf, daran könnt Ihr sie erkennen. CAJUS Ah, mille remerciments, Madame Reik! Oh, ick sein sehr klüklik! - Miss Anna aben ssohn mit mir verabredet; ick sagen snipp - sie sagen snapp, daran kennen wir uns und … allons! Vite! - Au revoir, Mesdames! (Er verliert sich in den Gebüschen links) FRAU REICH Mein Mann wird schöne Augen machen, wenn er Anna als Frau Doktorin Cajus wiedersieht! FRAU FLUTH Kommt hinein, denn Falstaff kann jeden Augenblick erscheinen. FRAU REICH Ja, kommt! (Sie gehen in den Pavillon.) Nr. 12 - Intermezzo Dieses Stück wird gewöhnlich an den Beginn der Szene gestellt. Während der 28 Einleitungstakte geht langsam der Mond auf CHOR O süsser Mond! O holde Nacht! Wenn Ruhe thront, Nur Liebe wacht. (Man hört in der Entfernung 12 Uhr schlagen) SIEBENTER AUFTRITT Falstaff als Jäger Herne verkleidet, ein Hirschgeweih auf dem Kopf Nr. 13 - Terzettino FALSTAFF Die Glocke schlug schon Mitternacht, Der Augenblick ist da! O Jupiter, kläglich auch du trugst einst Aus Liebe Hörner ja! Und ward ein Gott, wie du, zum Stier, Verzeiht man wohl den Hirschkopf mir! Doch horch! - Es regt sich was im Hain … (Freudig) Das wird schon meine Hirschin sein! ACHTER AUFTRITT Falstaff. Frau Fluth. Frau Reich FRAU FLUTH Pst, pst! Sir John! FRAU REICH Pst, pst! Sir John! FALSTAFF (brummt und wetzt sein Geweih an der Eiche) Buh! FRAU FLUTH (spricht) Er traut uns noch nicht. Ich muss näher zu ihm hingehen. (Auf ihn zugehend. Gesungen) Mein schmucker Hirsch! Ich bin es ja! FALSTAFF O schlanke Hirschin! Bist du da? FRAU REICH Pst, pst! Sir John! FALSTAFF zu Frau Fluth Nur still, nur still! Ist noch wer hier? FRAU FLUTH Frau Reich zu ihm holend Frau Reich, mein Herzchen, ist bei mir. FRAU REICH verschämt tuend Wer könnt Euch, Junker, widerstehn? Ich musste mit der Freundin gehn! FALSTAFF jede unter einen Arm nehmend Nun mag es blitzen und krachen, Nun mag es Schwefel regnen und Pech, Hier will ich mein Nest mir machen! (Erst zur einen, dann zur andern) Hier bringt keiner mich hinweg! ALLE DREI (seufzen zärtlich) Ach! Ach! BEIDE FRAUEN Doch sag uns erst, du schlimmer Mann, Ob man dir auch vertrauen kann? FALSTAFF Zerteilt mein Herz in Stücken, Ich lieb euch alle zwei! Und euern Männern schicken Wir dieses Hirschgeweih! (Zärtlich) So kommt! DIE FRAUEN Ach! … FRAU FLUTH Du reizend liebes Schätzchen! FRAU REICH Wenn uns nur niemand stört! FALSTAFF Kommt mit, ich weiss ein Plätzchen, Wo uns kein Lauscher hört. ALLE DREI Du reizend liebes Schätzchen! Auf dass uns niemand stört, Kommt, suchen wir ein Plätzchen, Wo uns kein Lauscher hört! DIE FRAUEN Ach, Sir John, Wer könnt Euch widerstehn! ALLE DREI Du reizend liebes Schätzchen! usw. FALSTAFF ist im Begriff, die Frauen fortzuführen, als hinter der Szene verworrenes Geschrei sich hören lässt DIE FRAUEN O Himmel! Welch ein Lärmen dort … Fort, fort! (Sie drehen Falstaff einigemal herum und laufen fort. Die Szene füllt sich mit vielen Elfen und Geistern. Alles ist plötzlich ganz erhellt) FALSTAFF O weh! Das sind die Feen! Es ist um mich geschehn! (Er taumelt und fällt hinter der Eiche nieder) NEUNTER AUFTRITT Elflen und Geister. Falstaff versteckt Nr. 14 - Chor und Tanz der Elfen Ihr Elfen, weiss und rot und grau, Schwärmt lustig in des Mondes Tau, Durchstreift den Wald die Kreuz und Quer Und führt den Reigen ringsumher! Ihr Elfen, weiss und rot und grau, Schwärmt lustig in des Mondes Tau! ZEHNTER AUFTRITT Die Vorigen. Anna als Titania gekleidet. Gefolge ANNA Titania. Die Menschheit schläft – kein Auge kann uns sehn, So laßt auf duft gen Blumen uns ergehn, Lasst lauschen uns der Nachtigallen Ton, O komm zu mir, mein teurer Oberon! CHOR Die Menschheit schläft. ELFTER AUFTRITT Die Vorigen. Fenton als Oberon gekleidet FENTON Oberon. Was feindlich uns getrennt, ist überwunden, Auf ewig hält die Liebe uns verbunden, Wir sind versöhnt, die süsse Stund ist da, Und wieder mein ist nun Titania! BEIDE Wir sind versöhnt usw. ELFEN Sie sind versöhnt usw. ANNA und FENTON gehen Hand in Hand ab ELFEN Und wieder nun im luft gen Kranz Schwingt Euch zum muntern Elfentanz, Durch Busch und Strauch, durch Blum und Dorn! Komm, Jäger Herne, blas ins Horn! ZWÖLFTER AUFTRITT Die Vorigen. Herr Reich als Jäger Herne. Jäger. Gestalten REICH Herne setzt das Horn an, er macht Anstrengung zu blasen, aber der Ton versagt ihm ELFEN So blase doch! REICH Herne setzt wieder an, es versagt ihm nochmals ELFEN Du schweigst? So blase doch! REICH Herne Das Horn versaget mir Es ist ein Mensch verborgen hier! GANZER CHOR Ein Mensch! Ein Mensch! Verräterei! Auf! Sucht ihn, schleppt ihn schnell herbei! (Sie suchen und springen umher und finden Falstaff hinter der Eiche liegen, den sie hervorziehen; er fällt in die Knie vor Herne ) Wir haben ihn! Da ist er schon! Schau, Herne, hier dein Konterfei! Hahahaha! Dein Konterfei! REICH Herne Was trieb dich, frecher Menschensohn, Zu dieser schnöden Mummerei? Belauscht hast du die Geisterschar, Verdient hast du den Tod fürwahr! FALSTAFF fällt der Länge nach zur Erde REICH Herne Mücken! - Wespen! - Fliegenchor! Fliegt herbei und quält den Tor, Bis er eingestanden hat, Was ihn trieb zu dem Verrat! DREIZEHNTER AUFTRITT Die Vorigen. Insektenchor. Dann weitere Geister Tänzerinnen mit silbernen Pfeilen und Flügeln, Mücken, Fliegen, Wespen vorstellend, tanzen um Falstaff und stechen ihn nach Angabe der Partitur Nr. 15 - Mückentanz ELFEN Mücken, Wespen, Fliegenchor, Fliegt herbei und quält den Tor! Spitzt die Rüssel! Stecht nur zu! Lasst ihm nimmer Rast noch Ruh ! REICH Herne Stecht! ELFEN Stecht! FALSTAFF Ah! ALLE Hahahaha! - Stecht! FALSTAFF Ah! ALLE Hahahaha! - Stich! FALSTAFF Ah! Während des Tanzes kommen Cajus als grüner und Spärlich als roter Elf von verschiedenen Seiten CAJUS Ah! Ah! Die rote Elfe dort Sein Miss Anna, alten Wort! SPÄRLICH Grüner Elfe winkt mir zu, Süsse Anna, das bist du! CAJUS (nähert sich Spärlich ) Sie nahen sick sson! SPÄRLICH (nähert sich Cajus ) O süsse Anna! CAJUS (zu Spärlich ) »Snipp!« SPÄRLICH (zu Cajus) »Schnapp!« BEIDE laufen Hand in Hand miteinander fort Nr. 16 - Allgemeiner Tanz und Chor REICH Herne . Er gesteht noch immer nicht. Warte nur, verstockter Wicht! Auf! Ihr Geister gross und klein! Stürmet alle auf ihn ein! (Eine Menge Masken und Geister, Gnomen, Kobolde, Salamander usw. stürmen herein und umkreisen Falstaff in wilden Sprüngen. Die Salamander brennen, die Kobolde zwicken ihn. Die Elfen und Mücken mischen sich auch in diesen Tanz, die letzteren stechen ihn manchmal. Alle insgesamt quälen ihn auf verschiedene Weise) GANZER CHOR Fasst ihn, Geister, nach der Reih Und straft ihn für die Büberei, Zwickt ihn, sengt ihn, lasst ihn drehn, Bis dass die Sinne ihm vergehn! Wer die Grube will andern graben, Oftmals fällt er selber hinein. Willst du Weiber zum besten haben, Dann musst du wahrlich pfiffiger sein! Fasst ihn Geister usw. Missetäter, Hochverräter! Deine Stunde hat geschlagen! Solche Kniffe, Solche Pfiffe Sollst du nimmer wieder wagen! Briefe schreiben, Unfug treiben! Strafen woll n wir dein Betragen, Her dein Leben Musst du geben, Wenn du nicht bereust! Heissa! Missetäter! Hochverräter! Missetäter! FALSTAFF springt auf, wirft sein Hirschgeweih fort und will in den Pavillon stürzen VIERZEHNTER AUFTRITT Die Vorigen. Herr und Frau Fluth. Frau Reich. Bürger HERR FLUTH, FRAU FLUTH, FRAU REICH Halt, Verräter! FALSTAFF (auf den Knien) Barmherzigkeit! REICH (der das Hirschgeweih abgelegt hat, ihn aufhebend) Nein, mein dicker Junker, so entkommt Ihr uns nicht! Wir haben Euch ertappt! (Ihn foppend) He? Herr Jäger Herne! Ist das Eure letzte Kunst? FRAU REICH (sich Falstaff vorstellend) Nun, Herr Ritter, wie gefallen Euch Windsors Weiber? (Zu Reich) Lieber Mann, sag ihm doch, er möchte sich seine Hörner wieder aufsetzen, die ihm so gut stehen und die er für dich bestimmt hatte. (Falstaff auslachend) Hahahaha! FLUTH (sich vor Falstaff hinstellend) Sir John! Hier ist Herr Bach - und dies Frau Fluth bei der Hand nehmend ist die Frau des Herrn Bach - und Herr Bach ist Fluth! Und, Sir John, von Herrn Fluths Eigentum habt Ihr nichts genossen als seinen Waschkorb und seine Prügel und zwanzig Pfund in Gold, und die müssen an Herrn Bach zurückgezahlt werden. (auslachend) Hahaha! FRAU FLUTH Ach, Sir John, es ist uns recht unglücklich gegangen, wir konnten gar nicht zusammenkommen! FALSTAFF Ich fange an zu merken, dass man einen Esel aus mir gemacht hat. FRAU REICH ja, Sir John, glaubtet Ihr denn, dass der Teufel selbst Euch für uns reizend gemacht hätte? Solch einen Wulst von Mann! FRAU FLUTH Solch einen Wurstberg! FRAU REICH Solch einen Wollsack! FALSTAFF Hört auf, hört auf! Ich gebe mich gefangen! Macht mit mir, was ihr wollt! REICH Nun genug der Strafe, und alles sei im guten beigelegt. - Seid wieder guter Dinge, Sir John, und kommt mit uns in mein Haus, da sollt Ihr einen tüchtigen Nachttrunk zu Euch nehmen und sollt meine Frau auslachen helfen, die jetzt über Euch lacht. Sagt ihr doch, Herr Spärlich habe heute nacht ihre Tochter geheiratet. FRAU REICH Die Doktoren bezweifeln es noch! Wenn Anna Reich meine Tochter ist, so ist sie jetzt schon Frau Doktorin Cajus. REICH Wieso? Was meinst du damit? FÜNFZEHNTER AUFTRITT Die Vorigen. Cajus, Spärlich, die Hand in Hand gelaufen kommen SPÄRLICH He, holla! Vater Reich! CAJUS e olla! Wo sein Madame Reike? - Pardieu! Ick sein keführt an! Ick aben ke eiratet un gargon! Es sein nickt Miss Anna diese rote Elf, es sein ce Sperlick - mort de ma vie, je suis furieux! REICH Nun, das ist spassig genug! Aber wo ist denn nun Anna? SECHZEHNTER AUFTRITT Die Vorigen. Anna. Fenton ANNA (niederkniend) Verzeihung, lieber Vater, liebe Mutter! REICH Ach, du gottloses Kind! FRAU REICH Du ungeratenes Mädchen! FENTON O seid gut! (Anna aufhebend) Soeben haben wir vor dem Altar den Schwur ewiger Liebe und Treue abgelegt. REICH Was ist zu tun? Tröstet Euch, lieber Spärlich. Fenton, nimm meinen Segen und mache mein Kind glücklich! FENTON und ANNA Dank, teurer Vater! SPÄRLICH O süsse Anna! (Er geht langsam ab) FRAU REICH (hat unterdessen mit Doktor Cajus gesprochen) Ja, das ist nun nicht mehr zu ändern, und Ihr müsst Euch drein finden, Herr Doktor. (Zu Fenton und Anna) Seid glücklich und empfangt auch meinen Segen! FENTON und ANNA O beste Mutter! CAJUS Sacre Dieu! Ick werden erausfordern diese jonge E emann und werden ihn stecken tot! (Er läuft fort) FRAU FLUTH Nun, Sir John, lasst uns Frieden machen (sie gibt ihm freundlich die Hand) und kommt, ihr sollt zu Annchens Hochzeitsfeier Eure Leiden bei einer Flut von Sekt vergessen. Nr. 17 - Finale (Terzettino) ANNA. FRAU FLUTH. FRAU REICH So hat denn der Schwank der fröhlichen Nacht Vereinet auf immer der Liebenden Hände. Wohlauf nun zur Hochzeit, getanzt und gelacht, Dass alles in Freude und Heiterkeit ende! Wohlauf! FRAU FLUTH (mit schelmischem Drohen) Sir John! (Die Frauen ziehen Falstaff in den Vordergrund) ALLE DREI Sir John! FALSTAFF O weh! DIE FRAUEN Wir sind an Gnaden reich. Wir verzeihen! FALSTAFF Danke! - Danke! DIE FRAUEN (zu allen andern) Und wir danken Euch allen! Ach! (Zum Publikum) Verzeihet auch Ihr, und hätten Euch Die lustigen Weiber gefallen! ALLE Verzeihet auch Ihr, und hätten Euch Die lustigen Weiber gefallen! この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ 藤井宏行 Nicolai,Otto/Die lustigen Weiber von Windsor
https://w.atwiki.jp/undeerl/pages/251.html
Und Projectsでは悠里界隈にて進行中のプロジェクトについてまとめる。 開始予定のプロジェクト 未クローズなプロジェクト クローズしたプロジェクト 開始予定のプロジェクト プロジェクト名 プロジェクト概要 プロジェクトチーム 開始予定 Kranteerl y io dytyxal Kranteerlシリーズの六作目、Kranteerl y io dyin/lircaのクローズ待ち。dytyxalはコードネーム KPHT,Fafs,S.H.K kyid/lのクローズ後 未クローズなプロジェクト プロジェクト名 プロジェクト概要 プロジェクトチーム クローズ予定 Kranteerl y io dyin Kranteerlシリーズの四作目 KPHT,Fafs Kranteerl y io lirca Kranteerlシリーズの五作目 Fafs,S.H.K 2017/04以降 有語曲プロジェクト 有語曲を作成し、純悠里PV動画を作成する。 kpht, fafs, フヅム他数名 音フェチ動画プロジェクト 理語を利用した音フェチ動画の依頼 fafs, t.klan,「寧色屋」様 諸事情により準備中 クローズしたプロジェクト プロジェクト名 プロジェクト概要 プロジェクトチーム クローズ記録 悠里国際音声放送 悠里の音声放送 多数
https://w.atwiki.jp/tokimekicn/pages/1410.html
虹の彼方へ 藤崎诗织的Image Song之一。 歌曲信息 作词:さゆ鈴 作曲:小西真理 编曲:岩崎元是 Guitar:梶原順 All Other Instruments:岩崎元是 Chorus:広谷順子,木戸やすひろ,岩崎元是 演唱:金月真美 歌词 小さな“ついてない”かつみかさなって わたしの元気うばって過ぎた週末 いつもより少しだけあさねぼうして 好きなあの曲聴いてもなんとなくの時間 運がいいとか悪いとかの ひとことで片付けてしまうのはつらい 虹の彼方へゆきたい 何かが待ってるはず まだ眠ってるわたしの未来目覚めさせるため あの七色に輝くはるかな空は 求めてばかりの今の向こうだと信じてる 感じたもの素直に受け入れたくて どこかへたどりつこうと時計早めてた 夢は夢だと幻想だと ひとことで片付けてしまうのはつらい 虹の彼方へゆきたい 何かが見つかるはず あふれだしてる想いを形にできる日がくる あの七色に輝くはるかな空を ぼんやり眺めるだけじゃ明日には逢えないから 永遠の虹さがす旅は 雨あがりからあの橋へ遠く続く 虹の彼方へゆきたい 何かを越えてゆこう 迷いをすてて駆け出す大好きなわたしになる あの七色に輝く光はいつか わたしと未来を結ぶ優しい陽射しになる 收录CD 月刊心跳回忆 No.6 (1997/01/01) 心跳回忆 Vocal Best Collection4 (1997/08/21) 藤崎诗织 Image Song集 たいせつな君へ (2002/02/14) 相关页面 音乐
https://w.atwiki.jp/oper/pages/2371.html
このテンプレはポリウト方式で作成されています。 こちらの役名一覧に和訳を記載して管理人までお知らせください。 Ouvertüre ERSTER AKT (Platz am Canal grande mit Blick auf die Dogana (Santa Maria della Salute) und die Insel San Giorgio. Rechts vorne das in romanischem Stil gehaltene Haus Delacquas, dahinter, unmittelbar am Kanal, ein zweites Haus. Links vorne ein torartiger Schwibbogen; an diesen anschliessend der rückwärtige Teil des Palazzo Urbino (in maurischem Stil). Es wird angenommen, dass die Vorderfronten des Palazzo und des Hauses zur Rechten gegen den Kanal zu liegen, so dass auf dem Platz nur die Rückseiten der Gebäude sichtbar sind. Links, hart an dem Schwibbogen, steht der primitive Stand des Pappacoda ein kleines, zerlumptes Zelt, darunter der mit Kohlenfeuer geschürte Makkaronikessel; daneben ein kleines Tischchen, auf dem ineinandergeschichtete Schüsseln liegen. Im Kanal sieht man manchmal eine Gondel vorbeifahren. Rechts am Ufer liegt eine Barke.) ERSTER AUFTRITT (Peppino, Volk, Schiffer, Orientalen, Mönche, Gondolieri, Soldaten, Matrosen, Händler aller Art. Dann Pappacoda, zuletzt Annina.) (Wenn der Vorhang aufgeht, herrscht reges Volksleben. Es ist Feierabend. Über der Szene liegt gelblichrotes Licht, wie es der Dämmerung vorangeht. Am Ufer des Kanals legt eine Gondel an, welcher eine Dame entsteigt, die Einkäufe macht und dann weiterfährt. Aus der Barke, die am Ufer liegt, wird Holz geladen. Um Pappacodas Stand stehen und sitzen einige zerlumpte Gesellen, die Makkaroni essen. Peppino, ein kleiner, schmieriger Junge, bedient sie. Der heiter auftretende Pappacoda ist ein junger Neapolitaner in seinem Äusseren halb Lazzaroni, halb Koch; er hat krauses Haar, braunen Teint, trägt Ohrringe und um den Hals ein Amulett, ist sehr geschwätzig und gestikuliert aufs lebhafteste.) Nr. 1 - Introduktion ▼ALLGEMEINER CHOR▲ Wenn vom Lido sacht Wieder Kühlung weht, Wenn der Sonne Macht Schon zur Neige geht, Dann strömet die Menge In buntem Gedränge Durch Plätze und Strassen, Kanäle und Gassen; Die Ufer, die Brücken Gefüllt zum Erdrücken; Ein Hasten, ein Laufen Zum Kaufen, Verkaufen! In zahllosen Weisen Hört Waren man preisen! ▼STIMMEN DER VERKÄUFER▲ (durcheinander) ▼FISCHWEIB▲ Pesci, pesci freschi! ▼BLUMENMÄDCHEN▲ Qua la bella pianta! ▼OBSTVERKÄUFER▲ Rosse, rosse le angurie! ▼WASSERTRÄGER▲ Acqua, acqua dolce! ▼BOHNENHÄNDLER▲ Favetta, favetta! ▼TOPFENHÄNDLERIN▲ Puina, puina! ▼ALLGEMEINER CHOR▲ Welch ein Leben, welch Regen, Welch munteres Bewegen! Aus Gondeln die Lieder! Vom Ufer hallt's wider In jubelnden Sängen, In schmetternden Klängen Tönt es Heil dir, heil Venezia! Heil dir, Königin der Adria! ▼PAPPACODA▲ Signori, prego, hört, Was Pappacoda wert! Ihr habt wohl manches Schöne hier, Doch ohne mich, was wäret ihr?! ▼CHOR▲ Was sagt er? O hört doch! Kommet heran! Hört den Neapolitaner an! ▼PAPPACODA▲ Kommet heran, hört mich an! 1 Ihr habet euren Markuspiatz, Daneben die Piazzetta, Die Rialtobriicke dann, Die Merceria, die Loggetta! Ihr habt des Dogen Prachtpalast, Den schlanken Campanile, Der Kanäle süssen Duft, Und habt der Riva Abendkühle. Nur eines hat gefehlt noch Bisher euch immer hier Ein echter Makkaronikodi Den habt ihr nun in mir, ja hier in mir! Pappacoda in Person Hat nach Venedig sich gewandt, Erzeugt für euch die Makkaron' Mit seiner kunstgeübten Hand! (Tanzend) Tia, tia, tia, tia! Drum sei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ▼CHOR▲ (ebenso) Sei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ▼PAPPACODA▲ 2 Preis ihm, der diese Welt So trefflich schuf nach allen Seiten, Er schuf Erd' und Himmelszelt, Schuf Wolken, die vorübergleiten, Die Vögel, das Insektenheer, Den Walfisch, die Harpune, Schuf auch diese Stadt im Meer Und schuf die sandige Lagune! Schuf Sonnenschein und Mondlicht Und schuf zuletzt auch mich! Nur Makkaroni schuf er nicht, Denn diese schaff nur ich! Die schaff nur ich! Pappacoda in Person Hat nach Venedig sich gewandt, Erzeugt für euch die Makkaron' Mit seiner kunstgeübten Hand! (Tanzend) Tia, tia, tia, tia! Drum sei glücklich, sei selig, Venezia, Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ▼CHOR▲ (ebenso) Sei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ZWEITER AUFTRITT (Vorige. Enrico Piselli) ▼PAPPACODA▲ (ausrufend) Maccheroni, Maccheroni di Napoli! Maccheroni con sugo! Einen Denar die Schüssel! Makkaroni, so lang wie der Canal grande, mit soviel Käse wie Sand am Lido! Makkaroni, Signori, Makkaroni! (Einige Personen treten an den Stand) ▼ENRICO▲ (der, in einen Mantel gehüllt, schon vorher geheimnisvoll von rechts auftrat und das Haus Delacquas fixierte, halblaut). Pappacoda! (Stärker) Pappacoda! ▼PAPPACODA▲ Oh, Signor Piselli! (Stürzt zu ihm.) Befehlen? ▼ENRICO▲ Mein Onkel zuhause? ▼PAPPACODA▲ Signor Delacqua? Nein. Der Senat hat heute Sitzung. Der Onkel sitzt mit. ▼ENRICO▲ Wirklich? Dann will ich meine Tante besuchen! (Will ins Haus) ▼PAPPACODA▲ Man soll nie jemand besuchen, der nicht zuhause ist! Signora Delacqua ist mit Ciboletta zur Vesper nach San Marco. ▼ENRICO▲ Wie unangenehm! Pappacoda, kannst du schweigen? ▼PAPPACODA▲ Oh, Signor, eher schwatzt der Löwenrachen vor dem Dogenpalast als ich! ▼ENRICO▲ Nun denn, nimm diesen Scudo! ▼PAPPACODA▲ Ein Scudo?! Das ist gut, oh! Welche Schandtat soll ich begehen für diese Riesensumme? ▼ENRICO▲ Lass meiner Tante ein Briefchen zukommen! ▼PAPPACODA▲ Sonst nichts? ▼ENRICO▲ Nein. Aber mein Onkel darf nichts davon wissen - du begreifst? ▼PAPPACODA▲ Vollkommen! ▼ENRICO▲ Morgen ist Delacquas Geburtstag, es betrifft - eine Überraschung! ▼PAPPACODA▲ Für den Onkel? Verstehe vollkommen. Eine Überraschung! ▼ENRICO▲ Sage Signora Barbara, für heute abend bliebe es bei neun Uhr! ▼PAPPACODA▲ (der nicht versteht) Aha! Für heute abend bleibt es bei… ▼ENRICO▲ (ungeduldig) Neun Uhr! Ich verlasse mich auf dich, Pappacoda! Und zu keinem Menschen ein Wort! ▼PAPPACODA▲ Zu keinem Menschen ein Wort! (Enrico geht langsam nach rechts ab) ▼ALLE▲ (zu Pappacoda, der tiefe Bücklinge macht). Was hat er denn? Was machst du denn? ▼PAPPACODA▲ Ich freue mich! Ich bin gerührt! Wenn man sieht, wie liebevoll dieser junge Neffe mit seiner jungen Tante eine Überraschung plant für den zuwideren Onkel für neun Uhr am Vorabend seines Geburtstags! Das geht einem förmlich zu Herzen! Braver Jüngling! Charmante Tante! (Mit der Geste des Gehörntwerdens) Beneidenswerter Onkel! Feine Familie! DRITTER AUFTRITT (Vorige. Annina) (Annina, ein Fischermädchen, geschmückt mit Korallen und Muscheln aller Art, ein mit Frutti di mare gefülltes Netz über der Schulter tragend, entsteigt einer rückwärts anlegenden Barke) Nr. 2 - Auftrittslied Anninas, mit Chor ▼ALLE▲ Seht, o seht! ▼ANNINA▲ Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ▼ALLE▲ Seht, Annina legt dort an, Die immer, wenn sie Fische bringt, Uns neue Lieder singt! Stille, stille, hört sie an! ▼ANNINA▲ (nach vorne kommend) 1 Ich kam von Chioggia Zu euch übers Meer Und brachte die Barke Mit Fischen da her! Heut biet ich euch Austern, So saftig und frisch, Crevetten und Muscheln, Das Feinste zu Tisch! Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ▼ALLE▲ Kauft, kauft! ▼ANNINA▲ 2 Das Fischlein im Netze Kann nicht mehr heraus, Die Auster verkriecht sich Und schliesset ihr Haus. Die Fische, die fängt man, Die Fische sind stumm, Die Auster, die schluckt man, Die Auster ist dumm! Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ▼ALLE▲ Kauft, kauft! (Annina legt ihr Netz und einen Korb voll Austern auf die Bank vor Delacquas Haus) ▼PAPPACODA▲ Ah, schöne Annina! Also Frutti di mare? ▼ANNINA▲ Ja! Signor Pappacoda, wollt Ihr ein paar Austern schlürfen? ▼PAPPACODA▲ Aus Eurer Hand mit Haut und Haaren! ▼ANNINA▲ (öffnet gewandt mit einem vom Gürtel herab hängenden Messer einige Austern) Also, da habt Ihr! ▼PAPPACODA▲ (essend) Oh, delikat! Aber apropos Haare! Ich errate, was Euch herführt! Ihr seid wegen Caramello da, dem Leibbarbier des Herzogs von Urbino, der heute mit seinem Herrn hier ankommt. Da steht der Palast des Herzogs! (Deutet auf den Palazzo Urbino) ▼ANNINA▲ Ihr irrt Euch, Pappacoda ich bringe Barbara Delacqua, meiner Milchschwester, Fische! Von dem Leibbarbier will ich nichts wissen. ▼PAPPACODA▲ Wie? So sprecht Ihr von Caramello, der Euch verehrt anbetet? ▼ANNINA▲ Ein Tunichtgut ist er… ein Ungeheuer ein …ein… ▼PAPPACODA▲ Also, mit einem Wort, Ihr liebt ihn noch immer! ▼ANNINA▲ Ach, sprecht mir nicht mehr von ihm! Sagt mir lieber, wie Ihr mit Ciboletta steht, der hübschen Zofe von Signora Delacqua? ▼PAPPACODA▲ (presst ihre Hand auf sein Herz) Spürt Ihr, wie es da klopft, wenn ich diesen Balkon betrachte? (Blickt auf Delacquas Balkon) Wisst Ihr, was dieses Klopfen bedeutet, wenn ich zu diesem Balkon hinaufblicke? Habt Ihr eine Ahnung, was dieser Klopfbalkon mir… ▼ANNINA▲ (hat nach links geblickt) Still! Da kommt ihre Herrin! VIERTER AUFTRITT (Vorige. Barbara Delacqua). ▼ANNINA▲ (eilt auf Barbara, die von links kommt, zu) Barbara! ▼BARBARA▲ Annina! Ach, wie schön von dir, dass du gekommen bist! ▼PAPPACODA▲ (mit einem Kratzfuss) Meinen Respekt, Signora! ▼BARBARA▲ Grüss Euch, Pappacoda! (Geht an ihm vorbei, will zu Annina) ▼PAPPACODA▲ (räuspert sich, dann leise zu Barbara) Signora Barbara, auf ein Wort! (Barbara bleibt stehen) Signor Enrico Piselli … ▼BARBARA▲ (schnell) Mein Neffe? Was ist's mit ihm? ▼PAPPACODA▲ … gab mir diesen Brief für seine schöne Tante. ▼BARBARA▲ Gebt her! (Liest verstohlen den Brief) ▼PAPPACODA▲ (ironisch) Er meinte, es handle sich um eine Überraschung für hochdero Gemahl. ▼BARBARA▲ (verwirrt) Ja, ja, in der Tat … eine Überraschung… zu Delacquas Geburtstag! ▼PAPPACODA▲ (lauter) Und es bliebe, wie verabredet, bei heute abend, punkt neun Uhr! ▼BARBARA▲ Pst! Schreit doch nicht so! (leise) Es handelt sich doch um eine Überraschung! ▼PAPPACODA▲ Ja, richtig, um eine Uberraschung! ▼ANNINA▲ Nun, Barbara! ▼BARBARA▲ Gleich, gleich! (Will zu ihr, bleibt stehen) Pappacoda! Sagt Ciboletta, sie solle mir melden, wenn mein Mann aus der Sitzung heimkommt! Für Eure Botschaft besten Dank. Da, nehmt und schweigt! (Gibt ihm ein Geldstück) Jetzt komm, Annina, ich habe eine dringende Bitte an dich! Addio, Pappacoda! (Mit Annina ab) ▼PAPPACODA▲ Addio, Signora, addio! Zwei Scudi! Einer von dem Neffen, einer von der Tante, Jetzt fehlt nur noch einer von dem zuwideren Onkel! Doch, wo steckt Ciboletta? (Ruft) Ciboletta! FÜNFTER AUFTRITT (Vorige. Ciboletta). ▼CIBOLETTA▲ (hinter der Szene) Ich komme schon! (Sie tritt nach rückwärts gehend auf und ruft, heftig gestikulierend, in die Kulisse zurück) Addio, addio, Giovannina! Auf morgen! Hoppla! (Sie stösst an Peppino, der eben mit einer Schüssel Makkaroni hantiert, stolpert, fällt mit der Schüssel zugleich zu Boden, bleibt sitzen und macht ein dummes Gesicht) Bin schon da! ▼PAPPACODA▲ (hilft ihr auf) Wo warst du denn, mein Dummerl? ▼CIBOLETTA▲ In der Vesper! ▼PAPPACODA▲ Hast du gebetet, dass du ein recht gescheites Mädel wirst? ▼CIBOLETTA▲ Mein Gott, bei mir hilft ja doch nichts! ▼PAPPACODA▲ Aber was hast du denn in der Kirche gemacht, wenn du nicht gebetet hast? ▼CIBOLETTA▲ Ich hab recht bitterlich geweint weil ich in diesem Karneval noch nicht ein einziges Mal getanzt habe! ▼PAPPACODA▲ Geweint hast du? Geweint wegen Tanzen? Und so was liebt ein Mann wie ich! ▼CIBOLETTA▲ Ja liebst du mich denn wirklich? ▼PAPPACODA▲ Freilich liebe ich dich - und du - liebst du mich? ▼CIBOLETTA▲ Lieben? Was ist denn das? ▼PAPPACODA▲ Nun, wenn die da … den da … so recht von Herzen … na, du verstehst ja! (Ciboletta schüttelt verneinend den Kopf; er spricht mit komischen Gesten weiter) Also wenn der da … die da… so recht innig, leidenschaftlich … (drückt sie an sich) verstehst du? ▼CIBOLETTA▲ (nickt). Mhm! Aber wenn die da … den da … und der da … die da … liebt, so meine ich, sollten die da und der da ein Paar werden und - heiraten! ▼PAPPACODA▲ Heiraten? ▼CIBOLETTA▲ Freilich! ▼PAPPACODA▲ Also gut, wir heiraten, sobald ich den Platz als Herrschaftskoch habe, den ich noch immer vergebens suche. Aber sind wir einmal Mann und Frau, dann nimm dir nicht etwa ein Beispiel an deiner Herrin, die ihren Mann mit seinem Neffen betrügt! ▼CIBOLETTA▲ Ja, hast du denn einen Neffen? ▼PAPPACODA▲ Nein! ▼CIBOLETTA▲ Ich auch nicht. Mit wem soll ich dich dann betrügen? ▼PAPPACODA▲ (zum Publikum) Gott, ist die dumm! ▼CIBOLETTA▲ Wenn ich so dumm bin - weshalb willst du mich denn dann heiraten? ▼PAPPACODA▲ Eben deshalb! Eben deshalb! ▼CIBOLETTA▲ Was? Nur deshalb? Ich hab fein noch andere Sachen, die mich begehrenswert machen! ▼PAPPACODA▲ (drückt sie an sich) Das glaub ich - und was für Sachen du hast! ▼CIBOLETTA▲ (reisst sich los) Lass mich, zwischen uns ist es aus! ▼PAPPACODA▲ Aber Ciboletta! ▼CIBOLETTA▲ Ich lass mir nicht immer sagen, dass ich dumm bin! ▼PAPPACODA▲ Aber Ciboletta! ▼CIBOLETTA▲ (schreiend). Schluss! ▼PAPPACODA▲ Aber Cibo… ▼CIBOLETTA▲ Schluss! ▼PAPPACODA▲ Aber Ci… Nr. 3 - Duett ▼CIBOLETTA▲ Heiraten, ja, das würd' mich freun, Heiraten soll sehr lustig sein! ▼PAPPACODA▲ Nur wenn man eine Stellung hat! Von Lieb' allein wird man nicht satt! Und kurz - es geht noch nicht! ▼CIBOLETTA▲ Warum? ▼PAPPACODA▲ Warum? Die Frag' ist zu dumm! ▼CIBOLETTA▲ (beleidigt) Zu dumm? Zu dumm? ▼PAPPACODA▲ Zu dumm! Zu dumm! ▼CIBOLETTA▲ Nun denn, du kluger Mann, So hör mich einmal an! ▼PAPPACODA▲ (gesprochen) Was wird da herauskommen? ▼CIBOLETTA▲ 's ist wahr, ich bin nicht allzu klug, Doch wär' ich, sollt' ich denken, Als deine Frau schon klug genug, Ich werde dir nichts schenken! Wir beide gäben wohl ein Paar, Ich nähm' dich mit Vergnügen Doch willst du nicht nun denn, fürwahr, So werd ich mich drein fügen Und bald 'nen andern kriegen! Ja ja! Da sorg ich mich nicht drum! Ziehst du mich gar zu lang herum, So mach ich kurz "Linksum"! Halt mich nur nicht für gar so dumm! ▼PAPPACODA▲ Sei nur nicht bös gleich drum Ich seh, du bist nicht gar so dumm, Bist weder dumm noch stumm, Doch nimm nur nicht gleich alles krumm! ▼CIBOLETTA▲ Du bist ein Mann, bist sehr gescheit Und willst mir imponieren; Doch lass ich mich nur kurze Zeit So bei der Nase führen. Die Mutter hat mich's schon gelehrt "Trau keinem! Du wirst betrogen! Denn was ein Mann dir zehnmal schwört, Ist elfmal schon erlogen!" Dies Wort ist wohl erwogen! Drum frag ich jetzt Warum Ziehst du so lange mich herum? Blieb' ferner ich noch stumm, Da wär' ich wirklich gar zu dumm! ▼PAPPACODA▲ Sei nur nicht bös gleich drum Ich seh, du bist nicht gar so dumm, Bist weder dumm noch stumm, Doch nimm nur nicht gleich alles krumm! (Beide tanzen nach rechts ab) SECHSTER AUFTRITT (Delacqua, Testaccio, Barbaruccio ) (drei gleich gekleidete, komisch wirkende ältere Männer,Volk im Hintergrund) ▼BARBARUCCIO▲ Puh, das war eine stürmische Sitzung heute! ▼DELACQUA▲ Eure Rede gegen den Herzog von Urbino enthielt manches Wahre! ▼BARBARUCCIO▲ (im Rednerton) Ich opponiere gegen jeden feierlichen Empfang des Herzogs, rief ich, "wir sind Republikaner und keine Tyrannenknechte!" ▼TESTACCIO▲ Der Herzog von Urbino ist gar kein Tyrann! Er ist ein lebenslustiger Herr, der alljährlich zum Karneval nach Venedig kommt und enorm viel Geld sitzen lässt. ▼DELACQUA▲ Viel Geld aber auch ebenso viele betrogene Weiber! ▼BARBARUCCIO▲ Er hat uns Räte mit unseren Frauen zu einem Feste geladen, das er heute gibt! Ich habe den Beschluss durchgesetzt, dass unsere Frauen dies Fest nicht besuchen werden! Dass ich nicht gehe, versteht sich von selbst, denn ich sitze links - noch linkser als links! (Setzt sich links) ▼TESTACCIO▲ Und ich gehe zum Fest! Denn ich sitze rechts noch rechtser als rechts! (Setzt sich rechts) ▼BARBARUCCIO▲ (Zu Delacqua) Und Ihr? ▼DELACQUA▲ Ich lasse mich sehen, begrüsse den Herzog und verlasse das Lokal! ▼BARBARUCCIO▲ Aber Ihr wisst doch, dass der Herzog Eurem jungen Weibe im vorigen Karneval auf Schritt und Tritt nachstellte? ▼DELACQUA▲ Er hat mein Weib nie gesehen, sie war maskiert! ▼BEIDE▲ Oh! ▼DELACQUA▲ Meine Frau wird heute durch einen sicheren Gondoliere zu meiner Base, der Abtissin, gebracht. In einer halben Stunde führt sie Francesco nach Murano hinüber. Dort wird Barbara vor den tollen Streichen des Herzogs in Sicherheit sein! ▼TESTACCIO▲ Guter Gedanke! ▼BARBARUCCIO▲ Ich an Eurer Stelle ginge nicht zum Feste! ▼DELACQUA▲ Warum nicht? Der Herzog hat im Venezianischen reiche Besitzungen; sein Verwalter ist kürzlich gestorben; Der Posten soll neu besetzt werden; ich will mich darum bewerben. ▼BEIDE▲ (erstaunt). Ihr? ▼DELACQUA▲ Die Stelle trägt jährlich dreitausend Zechinen! ▼BEIDE▲ (erstaunt) Dreitausend Zechinen? ▼DELACQUA▲ Ich bin kein reicher Mann und… ▼TESTACCIO▲ Hm, wenn es so ist, werde ich ebenfalls um den Posten konkurrieren! ▼DELACQUA, BARBARUCCIO▲ Ihr? ▼TESTACCIO▲ Auch ich bin kein reicher Mann und… ▼BARBARUCCIO▲ Hm, ich füge mich als überstimmt der Majorität und werde auch auf den Ball gehen. ▼DELACQUA, TESTACCIO▲ Ihr? ▼BARBARUCCIO▲ Um den Herzog wegen des Postens zu interpellieren! ▼DELACQUA▲ (heftig) Oh, Ihr Wetterfahnen! ▼TESTACCIO▲ (heftig) Und dieser Mann schreit fortwährend gegen Korruption! ▼BARBARUCCIO▲ (heftig zu beiden) Wetterfahnen? Korruption? Was wollt Ihr damit sagen? Ich rufe zur Ordnung! Ich interpelliere Euch! Ich sitze links! ▼TESTACCIO▲ (schreiend) Ich sitze rechts! ▼DELACQUA▲ (schreiend) Und ich im Zentrum! Ich sage also Friede! Friede! Trinkt ein Glas Wein bei mir! Wir werden ja sehen, wer von uns die Verwalterstelle davonträgt! (Alle drei gehen in Delacquas Haus) SIEBENTER AUFTRITT (Volk. Centurio. Balbi. Diener. Dann Caramello. Gondolieri.) ▼CENTURIO▲ (ein Page, tritt mit Balbi und den anderen Dienern aus dem Palazzo Urbino) Schnell, schnell, ihr Leute, bald wird der Herzog hier sein! Hisst die Flaggen! Rollt diesen Teppich hier auf! (Die Diener rollen einen Laufteppich vom Palast zum Kanal. Centurio blickt nach rechts rückwärts) Da kommt schon eine Gondel mit Caramello, des Herzogs Leibbarbier! Da ist der Herzog auch nicht weit! (Caramello fährt in einer Gondel an, steigt aus) Nr. 4 - Auftrittslied Carame!Ios ▼CHOR▲ Evviva, Caramello! Des Herzogs Barbier! Er ist es, er ist es! Er kommt als Kurier! ▼CARAMELLO▲ (ist ausgestiegen; mit karrikierter Würde sich in die Brust werfend) Willkommen, alte Freunde! Gegrüsst seid alle mir! Ja, staunet nur, betrachtet Mich wie ein Wundertier! In hoher Ehrenstellung Seht ihr mich Wieder hier! Ich bin zwar nicht der Herzog, Doch bin ich sein Barbier! ▼CHOR▲ Evviva, Caramello! Des Herzogs Barbier! ▼CARAMELLO▲ Der Herzog von Urbino Ich sag's Euch con sordino Er liebt die schönen Fraun, Hat manche kleine Schwächen Ich weiss davon zu sprechen, Ich hab ja sein Vertraun! Ich leb dort wie im Himmel, Er nennt mich "Tölpel! Lümmel!" Das ist so seine Art! Doch mir wird alles möglich, Ich gehe ja tagtäglich Dem Herzog um den Bart! (Mit der Geste des Einseifens) Er liebt den Scherz, das Lachen, Er liebt die Pracht, den Glanz Und andre gute Sachen, Liebt Wein, Gesang und Tanz! Und alle diese Dinge Studiert' ich fleissig drum! Die Müh' war nicht geringe, Doch bracht' es mich nicht um! Ich mag mich selbst nicht loben, Doch geh ich gleich euch Proben Von ein'gem, was ich kann, Und mit mir rufet dann Hoch Caramello, die seltne Perl', Er ist doch und bleibt doch ein ganzer Kerl! ▼CHOR▲ Hoch Caramello, die seltne Perl', Er ist doch und bleibt doch ein ganzer Kerl! ▼CARAMELLO▲ (gesprochen) He! Was steht ihr denn da und gafft? Es ist doch Karneval - tanzt doch! Tanzt! (Weitersingend mit Tanzbewegungen, in welche die Umstehenden allmählich übergehen) Eine neue Tarantelle Zeig ich hier euch auf der Stelle! Gebet acht, ihr lernt sie schnelle, Auf dem Raume einer Elle! Auf und nieder wie die Welle, Hin und her wie die Libelle, Blank und schnell wie die Sardelle, Rasch und flink wie die Forelle! Vorwärts bis zur Morgenhelle Klinge Tamburin und Schelle Immer stärker schwelle, schwelle! Schlaget Löcher in die Felle, Das ist alles Bagatelle! Wer nicht singen kann, der belle, Dass es in die Ohren gelle! Dreht euch wie ein Karusselle, Wie berauscht vom Götterquelle. Schnelle! Schnelle! Schnelle! Ja, Caramello, das ist ein ganzer Kerl! Hoch soll er leben, Preis dieser Per!'! (Allgemeiner Tanz) ▼ALLE▲ Caramello ist fürwahr ein ganzer Kerl, Ein Kleinod, eine seltne Perl'! (Centurio und Balbi ziehen sich zurück) ACHTER AUFTRITT (Vorige. Pappacoda.) ▼PAPPACODA▲ (drängt sich durch die Menge, freudig die Arme ausbreitend). Ca … Ca … Caramello! ▼CARAMELLO▲ (ebenso) Pa … Pa … Pappacoda! ▼PAPPACODA▲ Lass dich umarmen! ▼CARAMELLO▲ Pappacoda, alter Makkaronikessei, wie geht es deinen Makkaroni? ▼PAPPACODA▲ Danke, gut! Wie geht es deinem alten Barbierpinsel? Ich muss dir etwas sagen! Ich habe Annina gesehen! ▼CARAMELLO▲ Wo ist sie? ▼PAPPACODA▲ Eben ging sie in Delacquas Haus! ▼CARAMELLO▲ Was macht denn der alte Delacqua? ▼PAPPACODA▲ Er ist eifersüchtiger denn je! ▼CARAMELLO▲ Und Barbara, sein schönes Weib? ▼PAPPACODA▲ Schöner denn je! ▼CARAMELLO▲ Das wird den Herzog freuen! Er schickt mich voraus, das Terrain zu sondieren! Du weisst, im Vorjahr hat ihm der alte Delacqua die Geschichte verpatzt und er konnte die schöne Barbara nur maskiert sehen! ▼PAPPACODA▲ Und mir scheint, heuer will er dem Herzog wieder einen Strich durch die Rechnung machen, denn soviel ich weiss, soll Signora Delacqua nach Murano fahren! ▼CARAMELLO▲ Delacqua weiss, dass der Herzog der schönen Barbara nachsteigt? ▼PAPPACODA▲ Ja und er will sie in Sicherheit bringen. Schlag neun Uhr kommt Francesco mit der Gondel und singt als Zeichen das Lied. ▼CARAMELLO▲ Welches Lied? ▼PAPPACODA▲ Weiss ich's? ▼CARAMELLO▲ Ah, der Schlag muss pariert werden! Pappacoda, höre mich an! Schaffe mir sofort den Gondoliere Francesco her. In der Gondel, die die schöne Barbara entführen soil, werde ich den Gondoliere spielen! ▼PAPPACODA▲ Ja, aber ich muss… ▼CARAMELLO▲ Halt jetzt deine Pappacoda und komm! (Zieht ihn rasch mit sich fort) NEUNTER AUFTRITT (Barbara. Annina.) ▼BARBARA▲ (kommt mit Annina aus dem Hause) Also, hast du mich verstanden? ▼ANNINA▲ Ich weiss, ich weiss, ich soll maskiert an deiner Steile nach Murano fahren, um neun Uhr wird Francesco kommen und das alte Lied singen "Komm in die Gondel, mein Liebchen ▼BARBARA▲ (blickt sich vorsichtig) Um Gotteswillen, still! ▼ANNINA▲ Aber, wozu denn das alles? Hast du ein Stelldichein? (Schelmisch lächelnd) Vielleicht mit Enrico? ▼BARBARA▲ Ja. Enrico und seine Freunde wollen meinem Manne ein Ständchen bringen und während des Tumults soll ich entwischen. ▼ANNINA▲ Du Glückliche! ▼BARBARA▲ Also willst du mir helfen? ▼ANNINA▲ Aber gerne! ▼BARBARA▲ Ich danke dir! Ich richte dir einstweilen den Domino her! Komm nicht zu spät! ▼ANNINA▲ Keine Angst! (Barbara geht ins Haus, Annina will ab) ZEHNTER AUFTRITT (Annina. Caramello.) (Caramello kommt von links, bemerkt Annina und pfeift. Annina blickt sich um, wendet sich aber sofort entrüstet ab.) ▼CARAMELLO▲ Annina! ▼ANNINA▲ (kalt). Mein Herr? ▼CARAMELLO▲ Ja, was ist denn das für ein Empfang? (Will zu ihr) ▼ANNINA▲ Halt! Komm mir nicht in die Nähe! ▼CARAMELLO▲ Was soll denn das heissen? ▼ANNINA▲ Das soll heissen Strafe muss sein! Damit ist alles gesagt! Vor einem Jahr war ich dein Alles, dein Täubchen von San Marco, dein Leckerbissen, dein Engel! Halunke! Und heuer? ▼CARAMELLO▲ Heuer kann ein Paar aus uns werden! ▼ANNINA▲ Das ist das sechste Heiratsversprechen, das du mir gibst… Fünf hast du nicht gehalten… windiger Geselle! ▼CARAMELLO▲ Stürmisch, stürmisch vielleicht aber nicht windig! Diesmal ist's Ernst. Wenn es glückt, werde ich Verwalter der venezianischen Güter meines Herzogs! ▼ANNINA▲ (spöttisch) Die armen Güter! ▼CARAMELLO▲ Die armen Güter? (Tritt ganz nahe zu ihr) Und wenn ich eine schöne Verwalterin zur Seite hätte (macht die Geste des Stehlens) die mir verwalten hilft?! ▼ANNINA▲ Meinst du mich? ▼CARAMELLO▲ Freilich! Seien wir doch wieder gut! ▼ANNINA▲ Nein! Nr. 5 - Duett ▼CARAMELLO▲ Annina! ▼ANNINA▲ Caramello! ▼CARAMELLO▲ Du fliegst nicht in meinen Arm? ▼ANNINA▲ Ich fliegen? Nein, mein Lieber! ▼CARAMELLO▲ Einst liebtest du mich treu und warm! ▼ANNINA▲ Die Zeiten sind vorüber! ▼CARAMELLO▲ Und nicht ein Küsschen zum Empfang? Ist das die Liebe unermessen? ▼ANNINA▲ Du liessest Zeit dir gar zu lang, Da hab ich auf die Lieb' vergessen! Ach! Als meine Barke Glitt übers Meer, Da flogen zwei Schwalben Hinter mir her Und sangen leise Mir meine Weise Pellegrina rondinella! ▼CARAMELLO▲ Hör mich, Annina! ▼ANNINA▲ Rondineila pellegrina! Pellegrina rondinella! Dein Lied von Lieb' und Treue Hat einen falschen Ton, Du hast es mir gesungen, Doch als es kaum verklungen, War's auch vergessen schon! Pellegrina rondinella, Rondinella pellegrina! Lockrer Vogel Caramello, Nimmer traut dir Annina! ▼BEIDE▲ Peliegrina rondinella, Rondinella pellegrina! ▼CARAMELLO▲ Immer treu blieb ich Annina! ▼ANNINA▲ Nimmer trau ich dir! ▼CARAMELLO▲ Glaub, o glaub doch mir! Lass frei mich dir's gestehen, Dass ich fern von dir, Wie das so oft pflegt zu gehen, Manch schöne Frau gesehen, Doch keine so wie dich! ▼ANNINA▲ Pellegrina rondinella, Rondinella pellegrina! Lockrer Vogel Caramello, Nimmer traut dir Annina! ▼BEIDE▲ Pellegrina rondinella, Roridinella pellegrina! ▼CARAMELLO▲ Immer treu blieb ich Annina! ▼ANNINA▲ Nimmer trau ich dir! ▼CARAMELLO▲ Glaub, o glaub doch mir! (Komischer Tanz. Er will sie küssen, sie reisst sich los,macht lachend eine lange Nase und eilt links ab. ) (Caramello folgt ihr komisch resigniert, die Hände in den Hosentaschen) ELFTER AUFTRITT (Annina. Ciboletta. Caramello. Pappacoda.) ▼PAPPACODA▲ (kommt mit Ciboletta von rechts) Nein, nein, nein, es geht absolut nicht! Unmöglich! Mit zwei elenden Scudi in der Tasche kann ich kein Kostüm ausleihen! ▼CIBOLETTA▲ (weinerlich) Aber ich bringe dir einen alten Anzug meines Herrn! ▼PAPPACODA▲ Wenn auch, es geht nicht! Hier Makkaroni kochen … am Markuspiatz tanzen - das geht nicht! ▼CIBOLETTA▲ (weint komisch) Hihihihihi! ▼PAPPACODA▲ (weint auch) Hahahahaha! ▼CARAMELLO▲ (kommt mit Annina von links) Höre dir das Duett an! (zu Pappacoda) Was hat sie denn? Warum heult sie denn? ▼PAPPACODA▲ Sie will tanzen! ▼CARAMELLO▲ So lass sie tanzen! ▼PAPPACODA▲ Wir haben kein Geld! ▼CARAMELLO▲ Ich hab auch kein Geld und tanze doch! In der Früh' mache ich's so … (macht die Geste des Einseifens) …und abends mache ich's so … (macht einige Tanzschritte) Ich habe eine prächtige Idee! Mein Herzog gibt heute ein Maskenfest ▼ANNINA▲ (freudig) Und da gehen wir alle hin! (Stolziert wie im Ballsaal) ▼CARAMELLO▲ (spottet ihr nach) Und da gehen wir alle hin!" Habt ihr schon so etwas gesehen? So willst du zum Herzog gehen? (Zeigt auf ihr Netz) Du hast ja lauter Löcher! (Greift in die Tasche und zieht ein Paket Einladungskarten heraus) Also hört mich an! Ich soll diese Karten für die Fürstlichkeiten austragen, Aber auf eine oder zwei kommt es nicht an! Da hast du eine und du und du … (Verteilt die Karten) Überhaupt, was soll ich erst viel herumlaufen? Pappacoda, nimm die ganzen Karten und gib sie deinen Freunden! Für Maskenanzüge werde ich sorgen! ▼CIBOLETTA▲ Dafür muss ich ihm einen Kuss geben! (Zu Pappacoda) Du erlaubst schon! (Küsst Caramello) ▼PAPPACODA▲ Auch ich muss ihr einen Kuss geben. (zu Caramello) Du erlaubst schon! (Will zu Annina, Caramello stellt ihm das Bein vor) ▼ANNINA▲ Halt, küsst nicht zu früh! Ich bin leider verhindert! Ich muss noch heute nach Chioggia der Vater wartet! ▼CARAMELLO▲ Der Vater wartet! Lass ihn warten! Übrigens wenn sie nicht kann, werde ich mir halt eine andere Tänzerin suchen! ▼ANNINA▲ (heftig) Was hast du gesagt? ▼CARAMELLO▲ Dass ich mir eine andere Tänzerin suchen werde! ▼ANNINA▲ So? Nun geh ich grade mit! (Für sich) Ich kann von Murano in einer Stunde zurück sein! ▼CARAMELLO▲ Ich hab's ja gewusst! ▼ANNINA▲ (hebt ihren Rock und spreizt ein Bein vor) Unsereins hat doch auch Füsse! ▼PAPPACODA▲ Und was für Füsse! Nr. 6 - Quartett ▼ALLE VIER▲ Alle maskiert, alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! In der Menge Buntem Gedränge Sich verstecken Und necken! Hier entweichen, Dort erreichen, Bald sich finden, Bald verschwinden! Alle maskiert, alle maskiert, Wo Spass und wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! ▼ANNINA▲ Alles sehen ungesehen Kann man dort bequem! ▼CIBOLETTA▲ Auch kann man im Tanz sich drehen Und weiss nie mit wem! ▼CARAMELLO▲ Das Geplauder zu belauschen Unbemerkt und stumm! ▼PAPPACODA▲ Schlechte Witze auszutauschen Bald gescheit, bald dumm! ▼ALLE VIER▲ Alle maskiert, alle maskiert, Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert, alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! ▼ANNINA▲ Wenn ihr Männer intrigiert habt Und euch schliesslich demaskiert habt, Sehen wir armen Frauen klar, Dass einer wie der andre war! ▼CARAMELLO▲ Und wir Männer, die den Frauen Gingen gläubig auf den Leim, Kommen endlich statt in Masken Nur mit langen Nasen heim. ▼PAPPACODA▲ Dass du dieses nicht begriffen, Zeigt der Ausdruck des Gesichts! ▼CIBOLETTA▲ Ich versteh nichts von den Kniffen, Tanzen will ich, weiter nichts! ▼DIE ÜBRIGEN▲ Tanzen will sie, weiter nichts! ▼ALLE VIER▲ Alle maskiert, alle maskiert Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert, alle maskiert! Cospetto, wie amüsant das wird! (dann tanzen alle vier nach rückwärts ab) ZWÖLFTER AUFTRITT (Herzog. Gefolge. Volk. Gondolieri.) ▼CENTURIO▲ (kommt gelaufen) Der Herzog! Der Herzog! Caramello, der Herzog! (Eilt in den Palast) (Der Herzog fährt in einer Gondel an; zwei Kavaliere sind ihm beim Aussteigen behilflich und fahren dann in der Gondel weiter) ▼DER HERZOG▲ (blickt auf seinen Palast und dann auf die ganze Umgebung) Endlich sehe ich dich wieder! Du Stadt der Liebe! Du Stadt der Freude! Mein herrliches Venedig! Nr. 6a - Auftrittslied des Herzogs Sei mir gegrüsst, du holdes Venezia! Ich stehe träumend da, dir so nah! Zur Liebe dich Natur erkor, In deinen Mauern wohnt das Glück! Schon mancher hier sein Herz verlor, Bekam dafür ein anderes zurück! Wir fliegen dir zu, wie Falter zum Licht, Zur Stadt, die uns allen Liebe verspricht! Mein Herz ruft dir zu O Königin du, Sei mir gegrüsst, du holdes Venezia! Ich stehe träumend da, dir so nah! Du holde Zauberin, Spielst mit den Herzen, So nimm sie hin! Die Schmerzen Sei'n dir verziehn! Keiner kann dir entfliehn! Die Menschen, sie flüstern dir zu, Du holdes Venezia, du! Du Wunder dort im Weltenraum, Sei mir gegrüsst, sei mir gegrüsst! (Ab in den Palast) DREIZEHNTER AUFTRITT (Herzog. Caramello. Die drei Senatoren) ▼CARAMELLO▲ (kommt aufgeregt gelaufen) Der Herzog! Wo ist der Herzog? (Er erblickt den wieder auftretenden Herzog und macht tiefe Bücklinge) ▼HERZOG▲ Nun, hast du Barbara gesprochen? ▼CARAMELLO▲ Nein, unmöglich der Mann ist zu Hause! Er geht ihr nicht von der Seite! Ein ekelhafter Kerl! (Delacqua, Barbaruccio und Festaccio sind aus dem Hause gekommen) Da kommt er ja! ▼DELACQUA▲ (bemerkt den Herzog, für sich) Zum Teufel! (Eilt zur Tür seines Hauses und sperrt sie ab) ▼CARAMELLO▲ (leise zum Herzog) Er hat die Tür versperrt! ▼HERZOG▲ (lachend) Ja, ich habe es gesehen! ▼DELACQUA▲ (sich verbeugend) Hoheit! ▼BARBARUCCIO▲ (ebenso) Hoheit! ▼TESTACCIO▲ (ebenso) Hoheit! ▼HERZOG▲ Ich begrüsse Venedigs Senat in seinen würdigsten Vertretern! Heute abend beim Feste hoffe ich die Herren zu sehen! ▼DELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIO▲ Gewiss, gewiss, gewiss! ▼HERZOG▲ (betonend) Selbstverständlich erwarte ich Sie mit ihren Damen! ▼TESTACCIO▲ (leise zu Barbaruccio) Und der Senatsbeschluss? ▼BARBARUCCIO▲ (stotternd) Leider, Hoheit, ist meine Gattin verhindert ▼TESTACCIO▲ So wie die meine! ▼HERZOG▲ Und Signora Delacqua? ▼DELACQUA▲ (stotternd) Auch meine Gattin kann nicht kommen… sie ist bei einer sterbenskranken Tante die einmal sterben wird … in Treviso! ▼BARBARUCCIO▲ (einfältig) Sagtet Ihr nicht, in Murano? ▼DELACQUA ▲ (tritt Barbaruccio wütend auf den Fuss) Nein! Nein! Treviso! Ihr habt schlecht gehört! ▼CARAMELLO▲ (leise zum Herzog) Sie soll heute abend nach Murano in Sicherheit gebracht werden! Ich werde aber seinen Plan vereiteln! ▼HERZOG▲ Bravo! Bravo! (Zu Delacqua) Signora Delacqua ist also nicht in Venedig? ▼DELACQUA▲ (stotternd) Nein… Sie ist nicht inwendig… in Venedig! ▼HERZOG▲ (lachend) Also auf ein andermal, ihr Herren! Arrivederci! ▼CARAMELLO▲ (den Herzog kopierend) Arrivederci! ▼BARBARUCCIO▲ Eine kleine Interpellation, Hoheit! Der Posten Eures Verwalters ist neu zu besetzen ich konkurriere darum… ▼TESTACCIO▲ Ich ebenfalls! ▼DELACQUA▲ Ich ebenfalls! ▼BARBARUCCIO▲ Also dieser Posten. ▼HERZOG▲ (fällt ihm ins Wort). Ist noch nicht besetzt und wird demjenigen zuerkannt, der sich meine Gunst zu erringen weiss! Addio, Signori! (Ab in den Palast) ▼DELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIO▲ Es lebe der Herzog! ▼CARAMELLO▲ (gravitätisch, den Herzog parodierend) Der Posten ist noch nicht besetzt und wird demjenigen zuerkannt, der sich meine Gunst zu erringen weiss! ▼DELACQUA▲ Frecher Schlingel! ▼CARAMELLO▲ (weitersprechend) … hat der Herzog gesagt! Meine Herren, dieser Posten ist noch frei! (Zeigt auf den Makkaroniofen, drückt Delacqua Makkaroni in die Hand und eilt dann in den Palast ab) ▼DELACQUA▲ (wirft ihm zornig die Makkaroni nach) Ich protestiere gegen eine solche Behandlung! (Barbaruccio und Testaccio gehen ab) VIERZEHNTER AUFTRITT (Barbara. Delacqua. Pappacoda) ▼DELACQUA▲ (zu Pappacoda, der rückwärts aufgetreten ist) Pappacoda, hast du gehört, was der Herzog gesagt hat? ▼PAPPACODA▲ (während er die Makkaroni aufhebt und in den Ofen wirft, ohne Interesse) Jawohl, er hat ja laut genug gesprochen! ▼DELACQUA▲ Er hat gesagt "Der Posten wird dem zuerkannt, der sich meine Gunst zu erwerben weiss!" ▼PAPPACODA▲ Ihre Gunst? ▼DELACQUA▲ Seine Gunst! Das bezieht sich auf den Herzog! Das ganze bezieht sich auf Barbara, meine Frau, bezieht sich auf das Fest! Verstehst du? ▼PAPPACODA▲ Nein, aber auf jeden Fall, es bezieht sich! ▼DELACQUA▲ Was mache ich denn nur? ▼PAPPACODA▲ Das weiss ich nicht - das geht mich auch nichts an! ▼DELACQUA▲ Der Herzog hat meine Frau nie gesehen … Wie wäre es, wenn ich ihm eine falsche Barbara vorstellen würde? ▼PAPPACODA▲ Eine Gemeinheit! ▼DELACQUA▲ (empört) Frecher Geselle, mach dass du weiterkommst! (Während Pappacoda seinen Makkaroniofen zusammenräumt und fortträgt) Ja, das ist eine famose Idee … aber erst die richtige Barbara in Sicherheit gebracht! (Ruft zum Balkon) Barbara! Barbara! Weibchen! (Barbara erscheint auf dem Balkon) ▼BARBARA▲ (mit gespielter Zärtlichkeit) Ja, mein geliebtes Männchen? ▼DELACQUA▲ (ebenso) Mein Schätzchen, nimm dein Reisetäschchen, dein Kapüzchen, nimm ein Lärvchen vor… ▼BARBARA▲ (betreten) Schon jetzt? Es ist doch noch Zeit! ▼DELACQUA▲ Du fährst doch gern nach Murano zu Tantchen ins Klösterchen? ▼BARBARA▲ (wie oben) Gewiss, gewiss! ▼DELACQUA▲ Recht so, mein Herzchen, beeile dich nur! Das Gondelchen wird gleich da sein! Leb wohl, mein Herzchen! (Eilt ab) ▼BARBARA▲ (blickt nervös suchend umher) Wo nur Annina bleibt? (Erblickt Annina hinter der Szene, ruft) Annina! Annina! FÜNFZEHNTER AUFTRITT (Annina. Barbara). ▼ANNINA▲ (kommt atemlos über die Brücke, trägt in einem Tuch einen Domino aus roter Seide) Ich komme ja schon! Ich lief bis zum Arsenal, wo Enrico eben seine Freunde zur Serenade für deinen verehrten Herrn Gemahl drillt! Einen Domino habe ich dir auch mitgebracht! (Zeigt den Domino) Rot die Farbe der Liebe! Ist die Luft rein? ▼BARBARA▲ Ja, komm rasch! ▼ANNINA▲ (will in das Haus) Es ist ja zugesperrt! ▼BARBARA▲ Warte… da hast du das Schlüsselchen! (Wirft einen sehr grossen Schlüssel vom Balkon herab) Jetzt komm nur rasch! (Verschwindet) ▼ANNINA▲ Ich komme schon! (Sperrt das Haustor auf und eilt ab) SECHZEHNTER AUFTRITT (Caramello. Herzog) ▼HERZOG▲ (hat einen grossen Mantel umgeworfen, kommt lachend mit Caramello) Deine Idee ist ausgezeichnet! Und bist du des Gondoliere sicher? ▼CARAMELLO▲ (in einem gestreiften Mantel, mit einem grossen Schlapphut) Ich bestach ihn mit zehn Zechinen! ▼HERZOG▲ Zehn Zechinen? Ist das nicht zu wenig? ▼CARAMELLO▲ Ich habe ihm so nur acht gegeben! In der Gondel, welche Deiacqua mietet, in der die schöne Barbara entführt werden soll, werde also ich den Gondoliere spielen. ▼HERZOG▲ Ausgezeichnet! ▼CARAMELLO▲ Natürlich werde ich Signora Barbara in den Kanälen nur etwas spazieren führen, um sie schliesslich von der Wasserseite aus in den Palast Eurer Hoheit zu bringen. ▼HERZOG▲ (reibt sich vergnügt die Hände) Famos! Wenn sie so schön ist, wie sie im vergangenen Jahr geistreich war als Maske, so ist dein Glück gemacht! Nun ans Werk! (Caramello will ab) Halt! Wie wird Signora Barbara deine Gondel erkennen? ▼CARAMELLO▲ Das alte Lied (singend) Komm in die Gondel, mein Liebchen! O steige nur ein das ist das verabredete Zeichen! ▼HERZOG▲ Gut! Gut! Jetzt mach, dass du fortkommst! (Caramello geht ab) SIEBZEHNTER AUFTRITT Nr. 7 - Finale (Der Herzog. Dann Barbara und Annina. Später Pappacoda und Ciboletta) ▼HERZOG▲ (allein) Hier ward es still Benützen will Ich diesen Augenblick Ich locke sie mit Melodie, Vielleicht lacht mir das Glück! Der Mond hat schwere Klag' erhoben Und vor Gericht es kundgemacht Er will nicht länger stehn da droben Du hast ihn um den Glanz gebracht! Als er die Sterne jüngst gezählt, Hat's an der vollen Zahl gefehlt! Ja, zwei der schönsten nahmst du fort, Es sind die beiden Augen dort! (Annina und Barbara erscheinen am Balkon; der Herzog versteckt sich. Herzog für sich) Dort regt sich's schon Auf dem Balkon! ▼BARBARA▲ (leise zu Annina) Den Domino gib mir! (Annina gibt ihr den roten Domino) ▼HERZOG▲ Bei meiner Treu, Das scheinen zwei! ▼ANNINA▲ (leise) Nur schnell, bald ist er hier! ▼BARBARA▲ (ebenso) Horch! Wer schleicht da herum? ▼HERZOG▲ (zum Balkon) Pst! Pst! Pst! Pst! ▼ANNINA▲ (leise) Einerlei, wir bleiben stumm, Bis aus der Gondel das Lied erklingt! ▼HERZOG▲ Sie zaudert, doch List bald den Sieg erringt! Sei mir willkommen Du holde Nacht! Zum Herzenstehlen Wie gemacht! Bin zwar kein Räuber, Bin kein Dieb, Zum Herzenstehlen Treibt mich die Lieb'! (Pappacoda und Ciboletta kommen von rückwärts, tragen zwei Bündel) ▼ANNINA, BARBARA▲ Schon rückt sie näher, Die holde Nacht! Unser Beginnen Weckt nicht Verdacht! ▼ANNINA▲ Ich lass entführen mich, Ihr zulieb! Ihrer indessen harrt schon ein Dieb! ▼BARBARA▲ Sie lässt entführen sich! Mir zulieb harrt schon ein Dieb! ▼PAPPACODA▲ Schon rückt sie näher, Die holde Nacht, Drum auf mein Zeichen Habe wohl acht! ▼CIBOLETTA▲ Komm, Pappacoda, Du Herzensdieb, Ich spitz die Ohren, Dein Zeichen gib! ▼PAPPACODA▲ Hast du mir ein Kostüm gebracht? Für unsre heutige Faschingsnacht? ▼CIBOLETTA▲ Von meinem Herren brachte ich Dies alte Staatskleid mit für dich! ▼HERZOG▲ Mit Vorsicht jetzt hinausgeblickt, Ob uns das Abenteuer glückt! ▼ANNINA, BARBARA, PAPPACODA, CIBOLETTA, HERZOG▲ Mit Vorsicht jetzt hinausgeblickt, Ob uns das Abenteuer glückt! (Alle ziehen sich zurück. Delacqua eilt von links über die Szene zu seinem Hause, schliesst auf und verschwindet darin) ▼CARAMELLO▲ (hinter der Szene) Hoaho! Hoaho! ▼HERZOG▲ 's ist Caramello Als Gondolier! Ich hör sein Singen Schon in der Näh'! (Zieht sich wieder zurück) ACHTZEHNTER AUFTRITT (Caramello) ▼CARAMELLO▲ (fährt in einer Gondel ans Ufer, steigt aus und singt, dem Balkon zugewandt) Komm in die Gondel, mein Liebchen! O steige nur ein, Allzu lang schon fahr ich trauernd so ganz allein! Hab ich an Bord dich, dann stosse ich freudig vom Land, Führe eilig dich hinüber zum schönen Strand, Der dort lockend winkt, Fern im Mondlicht blinkt; Wo uns deckt Dunkel der Nacht, Wo kein Späherauge wacht! Dort sollst du mir sagen Ein süsses beglückendes Wort! Sehnsüchtig Klagen Findet Erhörung dort! Hoaho! Hoaho! NEUNZEHNTER AUFTRITT (Delacqua. Annina. Caramello. Herzog) (Delacqua, mit einer grossen brennenden Laterne in der Hand, führt die sorgsam verhüllte Annina, die er für seine Frau hält, aus dem Haus) ▼DELACQUA▲ Komm nur, liebes Kind! ▼ANNINA▲ Mir ist so bang! (Der Herzog tritt aus dem Dunkel und beobachtet genau den Vorgang; dann zieht er sich aufs neue zurück) ▼DELACQUA▲ Nach Murano, liebes Kind, Trägt die Gondel dich geschwind; Steig nur ein, lebe wohl, Bis von dort ich dich hol! (Er führt Annina zu dem an der Gondel harrenden Caramello. Im selben Augenblick stürzen Ciboletta und Pappacoda zu Delacqua, packen ihn von beiden Seiten und drängen ihn tanzend nach vorne) ZWANZIGSTER AUFTRITT (Vorige. Pappacoda. Ciboletta) ▼PAPPACODA▲ Messer Delacqua! ▼CIBOLETTA▲ Messer Delacqua! ▼PAPPACODA▲ Was soll das heissen? ▼CIBOLETTA▲ Jetzt Euch entfernen? ▼PAPPACODA▲ Seht sie dort kommen… ▼CIBOLETTA▲ Mit den Laternen ▼PAPPACODA▲ Die Serenade… ▼CIBOLETTA▲ Euch zu Ehren! ▼PAPPACODA▲ 's wär' doch schade ▼CIBOLETTA▲ Sie nicht zu hören. ▼PAPPACODA, CIBOLETTA▲ (drängen ihn zu seiner Tür) Hinein! Hinein! Ihr könnt Euch freun! ▼DELACQUA▲ (zu Annina) Leb wohl, es muss sein! (Annina winkt ihm stumm) Du sagst gar kein Wort? (Will zu ihr) ▼PAPPACODA, CIBOLETTA▲ (halten ihn fest). Sie kommen schon dort! ▼DELACQUA▲ Wohlan denn, hinein! (Ab) ▼PAPPACODA, CIBOLETTA▲ Hinein! Hinein! Ihr könnt Euch freun! ▼HERZOG▲ Hinein! Hinein! Du kannst dich freun! Bald soll sie bei mir In Sicherheit sein! (Verschwindet im Palast) ▼CARAMELLO▲ (fährt mit Annina fort). Hoaho! Hoaho! EINUNDZWANZIGSTER AUFTRITT (Vorige, ohne Caramello und Annina. Dann Enrico. Matrosen. Schiffsjungen. Volk. Zuletzt Barbara) (Matrosen und Schiffsjungen, von Enrico geführt, kommen von rechts rückwärts in einem Zuge tanzend vor Delacquas Haus und stellen sich dem Balkon gegenüber. Die Schiffsjungen haben bunte Laternen, die Matrosen haben Mandolinen usw. Von allen Seiten drängt sich Volk hinzu.) ▼VOLK▲ Schnell zur Serenade! CHOR der MATROSEN und SCHIFFSJUNGEN Du, den wir hochverehren, Bist morgen sechzig Jahr'! Du wurdest grau in Ehren Du seltnes Exemplar! Oft konnt'st du Ruhm dir holen, Und hast es nicht getan; Dass Herzen du gestohlen, Man nicht behaupten kann! Dies Lied sei dir empfohlen, Hab die Gnad' und hör es an! 1 Mit der Würde, die dir eigen, Hüllst du weise dich in Schweigen; Andre schwatzen, du bleibst stumm da, O Delacqua qua qua qua qua! Wenn die andern debattieren, Opponieren, sich blamieren, Sagst du gar nichts oder nickst "Ja!' O Delacqua qua qua qua qua! Deine grössten Gedanken, Du hältst sie in Schranken, In sicherem Verschluss, Du bist ein Pfiffikus! Solche Perlen des Geistes Sind kostbar, du weisst es, Du trägst sie versteckt, Wo sie kein Mensch entdeckt! Vivat! (Delacqua am Balkon seines Hauses, verneigt sich, ringt nach Worten) 2. Güt'ger Himmel, sei uns gnädig, In dem Rate von Venedig Lass ihn sitzen noch recht lang da, Den Delacqua qua qua qua qua! Was die Rechte sich wohl dachte, Was die Linke sich wohl dünke, Selbst das Zentrum geht ihm nicht nah, Dem Delacqua quaqua quaqua! Wie im Rat du gesessen, Kann niemand vergessen, Der je dich dort sah, Heil Delacqua qua qua! Drum bald lauter, bald leiser Ertönt's, bis wir heiser, Bald fern und bald nah Heil Delacqua qua qua! Vivat! DELACQUA (gerührt) Signori, Ihre Huldigung ehrt mich wie schade, dass meine Frau nicht zu Hause ist! Tausend Dank! (Windet sein Taschentuch aus, wovon Pappacoda, der unter dem Balkon steht, ganz nass wird; dann ab ins Haus) (Barbara, im roten Domino, ist inzwischen aus der Haustür getreten, wird von Enrico begrüsst und, von Laternenträgern gedeckt, durch den Schwibbogen fortgeführt.) CHOR Herrlicher Spass! Er ist ganz enchantiert! Eilet, dass den Moment ihr nicht verliert Schnell, macht euch fort, noch eh' er die Sache spürt! CARAMELLO (hinter der Szene) Hoaho! Hoaho! CHOR Nur stille und lauschet! Die Gondel, sie rauschet, Es tönet der Gesang! CARAMELLO (wie oben) Kaum dass mein Liebchen Die schaukelnde Gondel entführt, Hat auch bald sich's umfangen vom Schlaf gespürt! Schwankende Wogen, sie lullen leise dich ein Und mein Lied klingt dir süss in den Traum hinein! Hoaho! Hoaho! CHOR (hat sich zum Ufer gewendet) Aus den Gondeln holde Sänge, Von Balkonen Liebeslieder! Herzbestrickend hallt es wider, Übet Zaubermacht! Kosen und Lauschen Bei flüsterndem Rauschen In Mondstrahles Pracht Das ist Venedigs Nacht! (Bei den letzten Takten hat sich der Chor ganz leise zurückgezogen. Die Bühne bleibt einen Augenblick leer. Das Licht des eben aufgegangenen Monds beleuchtet die Szene. Caramello fährt, mit der schlafenden Annina in der Gondel, vorbei und sieht sich lachend nach dem Hause Delacquas um.) (Der Vorhang fällt langsam) Ouvertüre ERSTER AKT Platz am Canal grande mit Blick auf die Dogana (Santa Maria della Salute) und die Insel San Giorgio. Rechts vorne das in romanischem Stil gehaltene Haus Delacquas, dahinter, unmittelbar am Kanal, ein zweites Haus. Links vorne ein torartiger Schwibbogen; an diesen anschliessend der rückwärtige Teil des Palazzo Urbino (in maurischem Stil). Es wird angenommen, dass die Vorderfronten des Palazzo und des Hauses zur Rechten gegen den Kanal zu liegen, so dass auf dem Platz nur die Rückseiten der Gebäude sichtbar sind. Links, hart an dem Schwibbogen, steht der primitive Stand des Pappacoda ein kleines, zerlumptes Zelt, darunter der mit Kohlenfeuer geschürte Makkaronikessel; daneben ein kleines Tischchen, auf dem ineinandergeschichtete Schüsseln liegen. Im Kanal sieht man manchmal eine Gondel vorbeifahren. Rechts am Ufer liegt eine Barke.ERSTER AUFTRITT Peppino, Volk, Schiffer, Orientalen, Mönche, Gondolieri, Soldaten, Matrosen, Händler aller Art. Dann Pappacoda, zuletzt Annina.Wenn der Vorhang aufgeht, herrscht reges Volksleben. Es ist Feierabend. Über der Szene liegt gelblichrotes Licht, wie es der Dämmerung vorangeht. Am Ufer des Kanals legt eine Gondel an, welcher eine Dame entsteigt, die Einkäufe macht und dann weiterfährt. Aus der Barke, die am Ufer liegt, wird Holz geladen. Um Pappacodas Stand stehen und sitzen einige zerlumpte Gesellen, die Makkaroni essen. Peppino, ein kleiner, schmieriger Junge, bedient sie. Der heiter auftretende Pappacoda ist ein junger Neapolitaner in seinem Äusseren halb Lazzaroni, halb Koch; er hat krauses Haar, braunen Teint, trägt Ohrringe und um den Hals ein Amulett, ist sehr geschwätzig und gestikuliert aufs lebhafteste.Nr. 1 - Introduktion ALLGEMEINER CHORWenn vom Lido sacht Wieder Kühlung weht,Wenn der Sonne Macht Schon zur Neige geht,Dann strömet die Menge In buntem Gedränge Durch Plätze und Strassen,Kanäle und Gassen; Die Ufer, die Brücken Gefüllt zum Erdrücken; Ein Hasten, ein Laufen Zum Kaufen, Verkaufen! In zahllosen Weisen Hört Waren man preisen! STIMMEN DER VERKÄUFER(durcheinander) FISCHWEIBPesci, pesci freschi! BLUMENMÄDCHENQua la bella pianta! OBSTVERKÄUFERRosse, rosse le angurie! WASSERTRÄGERAcqua, acqua dolce! BOHNENHÄNDLERFavetta, favetta! TOPFENHÄNDLERINPuina, puina! ALLGEMEINER CHORWelch ein Leben, welch Regen,Welch munteres Bewegen! Aus Gondeln die Lieder! Vom Ufer hallt's wider In jubelnden Sängen,In schmetternden Klängen Tönt es Heil dir, heil Venezia! Heil dir, Königin der Adria! PAPPACODASignori, prego, hört, Was Pappacoda wert! Ihr habt wohl manches Schöne hier,Doch ohne mich, was wäret ihr?! CHORWas sagt er? O hört doch! Kommet heran! Hört den Neapolitaner an! PAPPACODAKommet heran, hört mich an! 1 Ihr habet euren Markuspiatz,Daneben die Piazzetta,Die Rialtobriicke dann,Die Merceria, die Loggetta! Ihr habt des Dogen Prachtpalast,Den schlanken Campanile,Der Kanäle süssen Duft,Und habt der Riva Abendkühle. Nur eines hat gefehlt noch Bisher euch immer hier Ein echter Makkaronikodi Den habt ihr nun in mir, ja hier in mir! Pappacoda in Person Hat nach Venedig sich gewandt,Erzeugt für euch die Makkaron' Mit seiner kunstgeübten Hand! Tanzend Tia, tia, tia, tia! Drum sei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! CHORebensoSei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! PAPPACODA2 Preis ihm, der diese Welt So trefflich schuf nach allen Seiten,Er schuf Erd' und Himmelszelt,Schuf Wolken, die vorübergleiten,Die Vögel, das Insektenheer,Den Walfisch, die Harpune,Schuf auch diese Stadt im Meer Und schuf die sandige Lagune! Schuf Sonnenschein und Mondlicht Und schuf zuletzt auch mich! Nur Makkaroni schuf er nicht,Denn diese schaff nur ich! Die schaff nur ich! Pappacoda in Person Hat nach Venedig sich gewandt,Erzeugt für euch die Makkaron' Mit seiner kunstgeübten Hand! Tanzend Tia, tia, tia, tia! Drum sei glücklich, sei selig, Venezia,Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! CHORebensoSei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ZWEITER AUFTRITT Vorige. Enrico PiselliPAPPACODAausrufendMaccheroni, Maccheroni di Napoli! Maccheroni con sugo! Einen Denar die Schüssel! Makkaroni, so lang wie der Canal grande, mit soviel Käse wie Sand am Lido! Makkaroni, Signori, Makkaroni!Einige Personen treten an den StandENRICOder, in einen Mantel gehüllt, schon vorher geheimnisvoll von rechts auftrat und das Haus Delacquas fixierte, halblaut. Pappacoda! StärkerPappacoda! PAPPACODAOh, Signor Piselli! Stürzt zu ihm.Befehlen? ENRICOMein Onkel zuhause? PAPPACODASignor Delacqua? Nein. Der Senat hat heute Sitzung. Der Onkel sitzt mit. ENRICOWirklich? Dann will ich meine Tante besuchen! Will ins HausPAPPACODAMan soll nie jemand besuchen, der nicht zuhause ist! Signora Delacqua ist mit Ciboletta zur Vesper nach San Marco. ENRICOWie unangenehm! Pappacoda, kannst du schweigen? PAPPACODAOh, Signor, eher schwatzt der Löwenrachen vor dem Dogenpalast als ich! ENRICONun denn, nimm diesen Scudo! PAPPACODAEin Scudo?! Das ist gut, oh! Welche Schandtat soll ich begehen für diese Riesensumme? ENRICOLass meiner Tante ein Briefchen zukommen! PAPPACODASonst nichts? ENRICONein. Aber mein Onkel darf nichts davon wissen - du begreifst? PAPPACODAVollkommen! ENRICOMorgen ist Delacquas Geburtstag, es betrifft - eine Überraschung! PAPPACODAFür den Onkel? Verstehe vollkommen. Eine Überraschung! ENRICOSage Signora Barbara, für heute abend bliebe es bei neun Uhr! PAPPACODAder nicht verstehtAha! Für heute abend bleibt es bei… ENRICOungeduldigNeun Uhr! Ich verlasse mich auf dich, Pappacoda! Und zu keinem Menschen ein Wort! PAPPACODAZu keinem Menschen ein Wort!Enrico geht langsam nach rechts abALLEzu Pappacoda, der tiefe Bücklinge macht. Was hat er denn? Was machst du denn? PAPPACODAIch freue mich! Ich bin gerührt! Wenn man sieht, wie liebevoll dieser junge Neffe mit seiner jungen Tante eine Überraschung plant für den zuwideren Onkel für neun Uhr am Vorabend seines Geburtstags! Das geht einem förmlich zu Herzen! Braver Jüngling! Charmante Tante! Mit der Geste des GehörntwerdensBeneidenswerter Onkel! Feine Familie! DRITTER AUFTRITT Vorige. AnninaAnnina, ein Fischermädchen, geschmückt mit Korallen und Muscheln aller Art, ein mit Frutti di mare gefülltes Netz über der Schulter tragend, entsteigt einer rückwärts anlegenden BarkeNr. 2 - Auftrittslied Anninas, mit Chor ALLESeht, o seht! ANNINAFrutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ALLESeht, Annina legt dort an,Die immer, wenn sie Fische bringt,Uns neue Lieder singt! Stille, stille, hört sie an! ANNINAnach vorne kommend1 Ich kam von Chioggia Zu euch übers Meer Und brachte die Barke Mit Fischen da her! Heut biet ich euch Austern,So saftig und frisch,Crevetten und Muscheln,Das Feinste zu Tisch! Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ALLEKauft, kauft! ANNINA2 Das Fischlein im Netze Kann nicht mehr heraus,Die Auster verkriecht sich Und schliesset ihr Haus. Die Fische, die fängt man,Die Fische sind stumm,Die Auster, die schluckt man,Die Auster ist dumm! Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ALLEKauft, kauft!Annina legt ihr Netz und einen Korb voll Austern auf die Bank vor Delacquas HausPAPPACODAAh, schöne Annina! Also Frutti di mare? ANNINAJa! Signor Pappacoda, wollt Ihr ein paar Austern schlürfen? PAPPACODAAus Eurer Hand mit Haut und Haaren! ANNINAöffnet gewandt mit einem vom Gürtel herab hängenden Messer einige AusternAlso, da habt Ihr! PAPPACODAessendOh, delikat! Aber apropos Haare! Ich errate, was Euch herführt! Ihr seid wegen Caramello da, dem Leibbarbier des Herzogs von Urbino, der heute mit seinem Herrn hier ankommt. Da steht der Palast des Herzogs! Deutet auf den Palazzo UrbinoANNINAIhr irrt Euch, Pappacoda ich bringe Barbara Delacqua, meiner Milchschwester, Fische! Von dem Leibbarbier will ich nichts wissen. PAPPACODAWie? So sprecht Ihr von Caramello, der Euch verehrt anbetet? ANNINAEin Tunichtgut ist er… ein Ungeheuer ein …ein… PAPPACODAAlso, mit einem Wort, Ihr liebt ihn noch immer! ANNINAAch, sprecht mir nicht mehr von ihm! Sagt mir lieber, wie Ihr mit Ciboletta steht, der hübschen Zofe von Signora Delacqua? PAPPACODApresst ihre Hand auf sein HerzSpürt Ihr, wie es da klopft, wenn ich diesen Balkon betrachte? Blickt auf Delacquas BalkonWisst Ihr, was dieses Klopfen bedeutet, wenn ich zu diesem Balkon hinaufblicke? Habt Ihr eine Ahnung, was dieser Klopfbalkon mir… ANNINAhat nach links geblicktStill! Da kommt ihre Herrin! VIERTER AUFTRITT Vorige. Barbara Delacqua. ANNINAeilt auf Barbara, die von links kommt, zuBarbara! BARBARAAnnina! Ach, wie schön von dir, dass du gekommen bist! PAPPACODAmit einem KratzfussMeinen Respekt, Signora! BARBARAGrüss Euch, Pappacoda! Geht an ihm vorbei, will zu AnninaPAPPACODAräuspert sich, dann leise zu BarbaraSignora Barbara, auf ein Wort! Barbara bleibt stehenSignor Enrico Piselli … BARBARAschnellMein Neffe? Was ist's mit ihm? PAPPACODA… gab mir diesen Brief für seine schöne Tante. BARBARAGebt her! Liest verstohlen den BriefPAPPACODAironischEr meinte, es handle sich um eine Überraschung für hochdero Gemahl. BARBARAverwirrtJa, ja, in der Tat … eine Überraschung… zu Delacquas Geburtstag! PAPPACODAlauterUnd es bliebe, wie verabredet, bei heute abend, punkt neun Uhr! BARBARAPst! Schreit doch nicht so! leiseEs handelt sich doch um eine Überraschung! PAPPACODAJa, richtig, um eine Uberraschung! ANNINANun, Barbara! BARBARAGleich, gleich! Will zu ihr, bleibt stehenPappacoda! Sagt Ciboletta, sie solle mir melden, wenn mein Mann aus der Sitzung heimkommt! Für Eure Botschaft besten Dank. Da, nehmt und schweigt! Gibt ihm ein GeldstückJetzt komm, Annina, ich habe eine dringende Bitte an dich! Addio, Pappacoda! Mit Annina abPAPPACODAAddio, Signora, addio! Zwei Scudi! Einer von dem Neffen, einer von der Tante, Jetzt fehlt nur noch einer von dem zuwideren Onkel! Doch, wo steckt Ciboletta? RuftCiboletta! FÜNFTER AUFTRITT Vorige. Ciboletta. CIBOLETTAhinter der SzeneIch komme schon! Sie tritt nach rückwärts gehend auf und ruft, heftig gestikulierend, in die Kulisse zurückAddio, addio, Giovannina! Auf morgen! Hoppla! Sie stösst an Peppino, der eben mit einer Schüssel Makkaroni hantiert, stolpert, fällt mit der Schüssel zugleich zu Boden, bleibt sitzen und macht ein dummes GesichtBin schon da! PAPPACODAhilft ihr aufWo warst du denn, mein Dummerl? CIBOLETTAIn der Vesper! PAPPACODAHast du gebetet, dass du ein recht gescheites Mädel wirst? CIBOLETTAMein Gott, bei mir hilft ja doch nichts! PAPPACODAAber was hast du denn in der Kirche gemacht, wenn du nicht gebetet hast? CIBOLETTAIch hab recht bitterlich geweint weil ich in diesem Karneval noch nicht ein einziges Mal getanzt habe! PAPPACODAGeweint hast du? Geweint wegen Tanzen? Und so was liebt ein Mann wie ich! CIBOLETTAJa liebst du mich denn wirklich? PAPPACODAFreilich liebe ich dich - und du - liebst du mich? CIBOLETTALieben? Was ist denn das? PAPPACODANun, wenn die da … den da … so recht von Herzen … na, du verstehst ja! Ciboletta schüttelt verneinend den Kopf; er spricht mit komischen Gesten weiterAlso wenn der da … die da… so recht innig, leidenschaftlich … drückt sie an sichverstehst du? CIBOLETTAnickt. Mhm! Aber wenn die da … den da … und der da … die da … liebt, so meine ich, sollten die da und der da ein Paar werden und - heiraten! PAPPACODAHeiraten? CIBOLETTAFreilich! PAPPACODAAlso gut, wir heiraten, sobald ich den Platz als Herrschaftskoch habe, den ich noch immer vergebens suche. Aber sind wir einmal Mann und Frau, dann nimm dir nicht etwa ein Beispiel an deiner Herrin, die ihren Mann mit seinem Neffen betrügt! CIBOLETTAJa, hast du denn einen Neffen? PAPPACODANein! CIBOLETTAIch auch nicht. Mit wem soll ich dich dann betrügen? PAPPACODAzum PublikumGott, ist die dumm! CIBOLETTAWenn ich so dumm bin - weshalb willst du mich denn dann heiraten? PAPPACODAEben deshalb! Eben deshalb! CIBOLETTAWas? Nur deshalb? Ich hab fein noch andere Sachen, die mich begehrenswert machen! PAPPACODAdrückt sie an sichDas glaub ich - und was für Sachen du hast! CIBOLETTAreisst sich losLass mich, zwischen uns ist es aus! PAPPACODAAber Ciboletta! CIBOLETTAIch lass mir nicht immer sagen, dass ich dumm bin! PAPPACODAAber Ciboletta! CIBOLETTAschreiend. Schluss! PAPPACODAAber Cibo… CIBOLETTASchluss! PAPPACODAAber Ci… Nr. 3 - Duett CIBOLETTAHeiraten, ja, das würd' mich freun, Heiraten soll sehr lustig sein! PAPPACODANur wenn man eine Stellung hat! Von Lieb' allein wird man nicht satt! Und kurz - es geht noch nicht! CIBOLETTAWarum? PAPPACODAWarum? Die Frag' ist zu dumm! CIBOLETTAbeleidigtZu dumm? Zu dumm? PAPPACODAZu dumm! Zu dumm! CIBOLETTANun denn, du kluger Mann, So hör mich einmal an! PAPPACODAgesprochenWas wird da herauskommen? CIBOLETTA's ist wahr, ich bin nicht allzu klug,Doch wär' ich, sollt' ich denken,Als deine Frau schon klug genug,Ich werde dir nichts schenken! Wir beide gäben wohl ein Paar,Ich nähm' dich mit Vergnügen Doch willst du nicht nun denn, fürwahr,So werd ich mich drein fügen Und bald 'nen andern kriegen! Ja ja! Da sorg ich mich nicht drum! Ziehst du mich gar zu lang herum,So mach ich kurz "Linksum"! Halt mich nur nicht für gar so dumm! PAPPACODASei nur nicht bös gleich drum Ich seh, du bist nicht gar so dumm,Bist weder dumm noch stumm,Doch nimm nur nicht gleich alles krumm! CIBOLETTADu bist ein Mann, bist sehr gescheit Und willst mir imponieren; Doch lass ich mich nur kurze Zeit So bei der Nase führen. Die Mutter hat mich's schon gelehrt "Trau keinem! Du wirst betrogen! Denn was ein Mann dir zehnmal schwört,Ist elfmal schon erlogen!" Dies Wort ist wohl erwogen! Drum frag ich jetzt Warum Ziehst du so lange mich herum? Blieb' ferner ich noch stumm,Da wär' ich wirklich gar zu dumm! PAPPACODASei nur nicht bös gleich drum Ich seh, du bist nicht gar so dumm,Bist weder dumm noch stumm,Doch nimm nur nicht gleich alles krumm! Beide tanzen nach rechts abSECHSTER AUFTRITT Delacqua, Testaccio, Barbarucciodrei gleich gekleidete, komisch wirkende ältere Männer,Volk im HintergrundBARBARUCCIOPuh, das war eine stürmische Sitzung heute! DELACQUAEure Rede gegen den Herzog von Urbino enthielt manches Wahre! BARBARUCCIOim RednertonIch opponiere gegen jeden feierlichen Empfang des Herzogs, rief ich, "wir sind Republikaner und keine Tyrannenknechte!" TESTACCIODer Herzog von Urbino ist gar kein Tyrann! Er ist ein lebenslustiger Herr, der alljährlich zum Karneval nach Venedig kommt und enorm viel Geld sitzen lässt. DELACQUAViel Geld aber auch ebenso viele betrogene Weiber! BARBARUCCIOEr hat uns Räte mit unseren Frauen zu einem Feste geladen, das er heute gibt! Ich habe den Beschluss durchgesetzt, dass unsere Frauen dies Fest nicht besuchen werden! Dass ich nicht gehe, versteht sich von selbst, denn ich sitze links - noch linkser als links! Setzt sich linksTESTACCIOUnd ich gehe zum Fest! Denn ich sitze rechts noch rechtser als rechts! Setzt sich rechtsBARBARUCCIOZu DelacquaUnd Ihr? DELACQUAIch lasse mich sehen, begrüsse den Herzog und verlasse das Lokal! BARBARUCCIOAber Ihr wisst doch, dass der Herzog Eurem jungen Weibe im vorigen Karneval auf Schritt und Tritt nachstellte? DELACQUAEr hat mein Weib nie gesehen, sie war maskiert! BEIDEOh! DELACQUAMeine Frau wird heute durch einen sicheren Gondoliere zu meiner Base, der Abtissin, gebracht. In einer halben Stunde führt sie Francesco nach Murano hinüber. Dort wird Barbara vor den tollen Streichen des Herzogs in Sicherheit sein! TESTACCIOGuter Gedanke! BARBARUCCIOIch an Eurer Stelle ginge nicht zum Feste! DELACQUAWarum nicht? Der Herzog hat im Venezianischen reiche Besitzungen; sein Verwalter ist kürzlich gestorben; Der Posten soll neu besetzt werden; ich will mich darum bewerben. BEIDEerstaunt. Ihr? DELACQUADie Stelle trägt jährlich dreitausend Zechinen! BEIDEerstauntDreitausend Zechinen? DELACQUAIch bin kein reicher Mann und… TESTACCIOHm, wenn es so ist, werde ich ebenfalls um den Posten konkurrieren! DELACQUA, BARBARUCCIOIhr? TESTACCIOAuch ich bin kein reicher Mann und… BARBARUCCIOHm, ich füge mich als überstimmt der Majorität und werde auch auf den Ball gehen. DELACQUA, TESTACCIOIhr? BARBARUCCIOUm den Herzog wegen des Postens zu interpellieren! DELACQUAheftigOh, Ihr Wetterfahnen! TESTACCIOheftigUnd dieser Mann schreit fortwährend gegen Korruption! BARBARUCCIOheftig zu beidenWetterfahnen? Korruption? Was wollt Ihr damit sagen? Ich rufe zur Ordnung! Ich interpelliere Euch! Ich sitze links! TESTACCIOschreiendIch sitze rechts! DELACQUAschreiendUnd ich im Zentrum! Ich sage also Friede! Friede! Trinkt ein Glas Wein bei mir! Wir werden ja sehen, wer von uns die Verwalterstelle davonträgt! Alle drei gehen in Delacquas HausSIEBENTER AUFTRITT Volk. Centurio. Balbi. Diener. Dann Caramello. Gondolieri.CENTURIOein Page, tritt mit Balbi und den anderen Dienern aus dem Palazzo UrbinoSchnell, schnell, ihr Leute, bald wird der Herzog hier sein! Hisst die Flaggen! Rollt diesen Teppich hier auf! Die Diener rollen einen Laufteppich vom Palast zum Kanal. Centurio blickt nach rechts rückwärtsDa kommt schon eine Gondel mit Caramello, des Herzogs Leibbarbier! Da ist der Herzog auch nicht weit!Caramello fährt in einer Gondel an, steigt ausNr. 4 - Auftrittslied Carame!Ios CHOREvviva, Caramello! Des Herzogs Barbier! Er ist es, er ist es! Er kommt als Kurier! CARAMELLOist ausgestiegen; mit karrikierter Würde sich in die Brust werfendWillkommen, alte Freunde! Gegrüsst seid alle mir! Ja, staunet nur, betrachtet Mich wie ein Wundertier! In hoher Ehrenstellung Seht ihr mich Wieder hier! Ich bin zwar nicht der Herzog,Doch bin ich sein Barbier! CHOREvviva, Caramello! Des Herzogs Barbier! CARAMELLODer Herzog von Urbino Ich sag's Euch con sordino Er liebt die schönen Fraun,Hat manche kleine Schwächen Ich weiss davon zu sprechen,Ich hab ja sein Vertraun! Ich leb dort wie im Himmel,Er nennt mich "Tölpel! Lümmel!" Das ist so seine Art! Doch mir wird alles möglich,Ich gehe ja tagtäglich Dem Herzog um den Bart! Mit der Geste des EinseifensEr liebt den Scherz, das Lachen,Er liebt die Pracht, den Glanz Und andre gute Sachen,Liebt Wein, Gesang und Tanz! Und alle diese Dinge Studiert' ich fleissig drum! Die Müh' war nicht geringe,Doch bracht' es mich nicht um! Ich mag mich selbst nicht loben,Doch geh ich gleich euch Proben Von ein'gem, was ich kann,Und mit mir rufet dann Hoch Caramello, die seltne Perl',Er ist doch und bleibt doch ein ganzer Kerl! CHORHoch Caramello, die seltne Perl',Er ist doch und bleibt doch ein ganzer Kerl! CARAMELLOgesprochenHe! Was steht ihr denn da und gafft? Es ist doch Karneval - tanzt doch! Tanzt! Weitersingend mit Tanzbewegungen, in welche die Umstehenden allmählich übergehenEine neue Tarantelle Zeig ich hier euch auf der Stelle! Gebet acht, ihr lernt sie schnelle,Auf dem Raume einer Elle! Auf und nieder wie die Welle,Hin und her wie die Libelle,Blank und schnell wie die Sardelle,Rasch und flink wie die Forelle! Vorwärts bis zur Morgenhelle Klinge Tamburin und Schelle Immer stärker schwelle, schwelle! Schlaget Löcher in die Felle,Das ist alles Bagatelle! Wer nicht singen kann, der belle,Dass es in die Ohren gelle! Dreht euch wie ein Karusselle,Wie berauscht vom Götterquelle. Schnelle! Schnelle! Schnelle! Ja, Caramello, das ist ein ganzer Kerl! Hoch soll er leben, Preis dieser Per!'! Allgemeiner TanzALLECaramello ist fürwahr ein ganzer Kerl,Ein Kleinod, eine seltne Perl'!Centurio und Balbi ziehen sich zurückACHTER AUFTRITT Vorige. Pappacoda.PAPPACODAdrängt sich durch die Menge, freudig die Arme ausbreitend. Ca … Ca … Caramello! CARAMELLOebensoPa … Pa … Pappacoda! PAPPACODALass dich umarmen! CARAMELLOPappacoda, alter Makkaronikessei, wie geht es deinen Makkaroni? PAPPACODADanke, gut! Wie geht es deinem alten Barbierpinsel? Ich muss dir etwas sagen! Ich habe Annina gesehen! CARAMELLOWo ist sie? PAPPACODAEben ging sie in Delacquas Haus! CARAMELLOWas macht denn der alte Delacqua? PAPPACODAEr ist eifersüchtiger denn je! CARAMELLOUnd Barbara, sein schönes Weib? PAPPACODASchöner denn je! CARAMELLODas wird den Herzog freuen! Er schickt mich voraus, das Terrain zu sondieren! Du weisst, im Vorjahr hat ihm der alte Delacqua die Geschichte verpatzt und er konnte die schöne Barbara nur maskiert sehen! PAPPACODAUnd mir scheint, heuer will er dem Herzog wieder einen Strich durch die Rechnung machen, denn soviel ich weiss, soll Signora Delacqua nach Murano fahren! CARAMELLODelacqua weiss, dass der Herzog der schönen Barbara nachsteigt? PAPPACODAJa und er will sie in Sicherheit bringen. Schlag neun Uhr kommt Francesco mit der Gondel und singt als Zeichen das Lied. CARAMELLOWelches Lied? PAPPACODAWeiss ich's? CARAMELLOAh, der Schlag muss pariert werden! Pappacoda, höre mich an! Schaffe mir sofort den Gondoliere Francesco her. In der Gondel, die die schöne Barbara entführen soil, werde ich den Gondoliere spielen! PAPPACODAJa, aber ich muss… CARAMELLOHalt jetzt deine Pappacoda und komm!Zieht ihn rasch mit sich fortNEUNTER AUFTRITT Barbara. Annina.BARBARAkommt mit Annina aus dem HauseAlso, hast du mich verstanden? ANNINAIch weiss, ich weiss, ich soll maskiert an deiner Steile nach Murano fahren, um neun Uhr wird Francesco kommen und das alte Lied singen "Komm in die Gondel, mein Liebchen BARBARAblickt sich vorsichtigUm Gotteswillen, still! ANNINAAber, wozu denn das alles? Hast du ein Stelldichein? Schelmisch lächelndVielleicht mit Enrico? BARBARAJa. Enrico und seine Freunde wollen meinem Manne ein Ständchen bringen und während des Tumults soll ich entwischen. ANNINADu Glückliche! BARBARAAlso willst du mir helfen? ANNINAAber gerne! BARBARAIch danke dir! Ich richte dir einstweilen den Domino her! Komm nicht zu spät! ANNINAKeine Angst!Barbara geht ins Haus, Annina will abZEHNTER AUFTRITT Annina. Caramello.Caramello kommt von links, bemerkt Annina und pfeift.Annina blickt sich um, wendet sich aber sofort entrüstet ab.CARAMELLOAnnina! ANNINAkalt. Mein Herr? CARAMELLOJa, was ist denn das für ein Empfang? Will zu ihrANNINAHalt! Komm mir nicht in die Nähe! CARAMELLOWas soll denn das heissen? ANNINADas soll heissen Strafe muss sein! Damit ist alles gesagt! Vor einem Jahr war ich dein Alles, dein Täubchen von San Marco, dein Leckerbissen, dein Engel! Halunke! Und heuer? CARAMELLOHeuer kann ein Paar aus uns werden! ANNINADas ist das sechste Heiratsversprechen, das du mir gibst… Fünf hast du nicht gehalten… windiger Geselle! CARAMELLOStürmisch, stürmisch vielleicht aber nicht windig! Diesmal ist's Ernst. Wenn es glückt, werde ich Verwalter der venezianischen Güter meines Herzogs! ANNINAspöttischDie armen Güter! CARAMELLODie armen Güter? Tritt ganz nahe zu ihrUnd wenn ich eine schöne Verwalterin zur Seite hätte macht die Geste des Stehlensdie mir verwalten hilft?! ANNINAMeinst du mich? CARAMELLOFreilich! Seien wir doch wieder gut! ANNINANein! Nr. 5 - Duett CARAMELLOAnnina! ANNINACaramello! CARAMELLODu fliegst nicht in meinen Arm? ANNINAIch fliegen? Nein, mein Lieber! CARAMELLOEinst liebtest du mich treu und warm! ANNINADie Zeiten sind vorüber! CARAMELLOUnd nicht ein Küsschen zum Empfang? Ist das die Liebe unermessen? ANNINADu liessest Zeit dir gar zu lang,Da hab ich auf die Lieb' vergessen! Ach! Als meine Barke Glitt übers Meer,Da flogen zwei Schwalben Hinter mir her Und sangen leise Mir meine Weise Pellegrina rondinella! CARAMELLOHör mich, Annina! ANNINARondineila pellegrina! Pellegrina rondinella! Dein Lied von Lieb' und Treue Hat einen falschen Ton,Du hast es mir gesungen,Doch als es kaum verklungen,War's auch vergessen schon! Pellegrina rondinella,Rondinella pellegrina! Lockrer Vogel Caramello,Nimmer traut dir Annina! BEIDEPeliegrina rondinella,Rondinella pellegrina! CARAMELLOImmer treu blieb ich Annina! ANNINANimmer trau ich dir! CARAMELLOGlaub, o glaub doch mir! Lass frei mich dir's gestehen,Dass ich fern von dir,Wie das so oft pflegt zu gehen,Manch schöne Frau gesehen,Doch keine so wie dich! ANNINAPellegrina rondinella,Rondinella pellegrina! Lockrer Vogel Caramello,Nimmer traut dir Annina! BEIDEPellegrina rondinella,Roridinella pellegrina! CARAMELLOImmer treu blieb ich Annina! ANNINANimmer trau ich dir! CARAMELLOGlaub, o glaub doch mir!Komischer Tanz. Er will sie küssen, sie reisst sich los,macht lachend eine lange Nase und eilt links ab.Caramello folgt ihr komisch resigniert, die Hände in den HosentaschenELFTER AUFTRITT Annina. Ciboletta. Caramello. Pappacoda.PAPPACODAkommt mit Ciboletta von rechtsNein, nein, nein, es geht absolut nicht! Unmöglich! Mit zwei elenden Scudi in der Tasche kann ich kein Kostüm ausleihen! CIBOLETTAweinerlichAber ich bringe dir einen alten Anzug meines Herrn! PAPPACODAWenn auch, es geht nicht! Hier Makkaroni kochen … am Markuspiatz tanzen - das geht nicht! CIBOLETTAweint komischHihihihihi! PAPPACODAweint auchHahahahaha! CARAMELLOkommt mit Annina von linksHöre dir das Duett an! zu PappacodaWas hat sie denn? Warum heult sie denn? PAPPACODASie will tanzen! CARAMELLOSo lass sie tanzen! PAPPACODAWir haben kein Geld! CARAMELLOIch hab auch kein Geld und tanze doch! In der Früh' mache ich's so … macht die Geste des Einseifens…und abends mache ich's so … macht einige TanzschritteIch habe eine prächtige Idee! Mein Herzog gibt heute ein Maskenfest ANNINAfreudigUnd da gehen wir alle hin! Stolziert wie im BallsaalCARAMELLOspottet ihr nachUnd da gehen wir alle hin!" Habt ihr schon so etwas gesehen? So willst du zum Herzog gehen? Zeigt auf ihr NetzDu hast ja lauter Löcher! Greift in die Tasche und zieht ein Paket Einladungskarten herausAlso hört mich an! Ich soll diese Karten für die Fürstlichkeiten austragen,Aber auf eine oder zwei kommt es nicht an! Da hast du eine und du und du … Verteilt die KartenÜberhaupt, was soll ich erst viel herumlaufen? Pappacoda, nimm die ganzen Karten und gib sie deinen Freunden! Für Maskenanzüge werde ich sorgen! CIBOLETTADafür muss ich ihm einen Kuss geben! Zu PappacodaDu erlaubst schon! Küsst CaramelloPAPPACODAAuch ich muss ihr einen Kuss geben. zu CaramelloDu erlaubst schon! Will zu Annina, Caramello stellt ihm das Bein vorANNINAHalt, küsst nicht zu früh! Ich bin leider verhindert! Ich muss noch heute nach Chioggia der Vater wartet! CARAMELLODer Vater wartet! Lass ihn warten! Übrigens wenn sie nicht kann, werde ich mir halt eine andere Tänzerin suchen! ANNINAheftigWas hast du gesagt? CARAMELLODass ich mir eine andere Tänzerin suchen werde! ANNINASo? Nun geh ich grade mit! Für sichIch kann von Murano in einer Stunde zurück sein! CARAMELLOIch hab's ja gewusst! ANNINAhebt ihren Rock und spreizt ein Bein vorUnsereins hat doch auch Füsse! PAPPACODAUnd was für Füsse! Nr. 6 - Quartett ALLE VIERAlle maskiert, alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! In der Menge Buntem Gedränge Sich verstecken Und necken! Hier entweichen,Dort erreichen,Bald sich finden,Bald verschwinden! Alle maskiert, alle maskiert,Wo Spass und wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! ANNINAAlles sehen ungesehen Kann man dort bequem! CIBOLETTAAuch kann man im Tanz sich drehen Und weiss nie mit wem! CARAMELLODas Geplauder zu belauschen Unbemerkt und stumm! PAPPACODASchlechte Witze auszutauschen Bald gescheit, bald dumm! ALLE VIERAlle maskiert, alle maskiert,Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert, alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! ANNINAWenn ihr Männer intrigiert habt Und euch schliesslich demaskiert habt,Sehen wir armen Frauen klar,Dass einer wie der andre war! CARAMELLOUnd wir Männer, die den Frauen Gingen gläubig auf den Leim,Kommen endlich statt in Masken Nur mit langen Nasen heim. PAPPACODADass du dieses nicht begriffen,Zeigt der Ausdruck des Gesichts! CIBOLETTAIch versteh nichts von den Kniffen,Tanzen will ich, weiter nichts! DIE ÜBRIGENTanzen will sie, weiter nichts! ALLE VIERAlle maskiert, alle maskiert Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert, alle maskiert! Cospetto, wie amüsant das wird! dann tanzen alle vier nach rückwärts abZWÖLFTER AUFTRITT Herzog. Gefolge. Volk. Gondolieri.CENTURIOkommt gelaufenDer Herzog! Der Herzog! Caramello, der Herzog! Eilt in den PalastDer Herzog fährt in einer Gondel an; zwei Kavaliere sind ihm beim Aussteigen behilflich und fahren dann in der Gondel weiterDER HERZOGblickt auf seinen Palast und dann auf die ganze UmgebungEndlich sehe ich dich wieder! Du Stadt der Liebe! Du Stadt der Freude! Mein herrliches Venedig! Nr. 6a - Auftrittslied des Herzogs Sei mir gegrüsst, du holdes Venezia! Ich stehe träumend da, dir so nah! Zur Liebe dich Natur erkor,In deinen Mauern wohnt das Glück! Schon mancher hier sein Herz verlor,Bekam dafür ein anderes zurück! Wir fliegen dir zu, wie Falter zum Licht,Zur Stadt, die uns allen Liebe verspricht! Mein Herz ruft dir zu O Königin du,Sei mir gegrüsst, du holdes Venezia! Ich stehe träumend da, dir so nah! Du holde Zauberin,Spielst mit den Herzen,So nimm sie hin! Die Schmerzen Sei'n dir verziehn! Keiner kann dir entfliehn! Die Menschen, sie flüstern dir zu,Du holdes Venezia, du! Du Wunder dort im Weltenraum,Sei mir gegrüsst, sei mir gegrüsst!Ab in den PalastDREIZEHNTER AUFTRITT Herzog. Caramello. Die drei SenatorenCARAMELLOkommt aufgeregt gelaufenDer Herzog! Wo ist der Herzog? Er erblickt den wieder auftretenden Herzog und macht tiefe BücklingeHERZOGNun, hast du Barbara gesprochen? CARAMELLONein, unmöglich der Mann ist zu Hause! Er geht ihr nicht von der Seite! Ein ekelhafter Kerl! Delacqua, Barbaruccio und Festaccio sind aus dem Hause gekommenDa kommt er ja! DELACQUAbemerkt den Herzog, für sichZum Teufel! Eilt zur Tür seines Hauses und sperrt sie abCARAMELLOleise zum HerzogEr hat die Tür versperrt! HERZOGlachendJa, ich habe es gesehen! DELACQUAsich verbeugendHoheit! BARBARUCCIOebensoHoheit! TESTACCIOebensoHoheit! HERZOGIch begrüsse Venedigs Senat in seinen würdigsten Vertretern! Heute abend beim Feste hoffe ich die Herren zu sehen! DELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIOGewiss, gewiss, gewiss! HERZOGbetonendSelbstverständlich erwarte ich Sie mit ihren Damen! TESTACCIOleise zu BarbaruccioUnd der Senatsbeschluss? BARBARUCCIOstotterndLeider, Hoheit, ist meine Gattin verhindert TESTACCIOSo wie die meine! HERZOGUnd Signora Delacqua? DELACQUAstotterndAuch meine Gattin kann nicht kommen… sie ist bei einer sterbenskranken Tante die einmal sterben wird … in Treviso! BARBARUCCIOeinfältigSagtet Ihr nicht, in Murano? DELACQUAtritt Barbaruccio wütend auf den FussNein! Nein! Treviso! Ihr habt schlecht gehört! CARAMELLOleise zum HerzogSie soll heute abend nach Murano in Sicherheit gebracht werden! Ich werde aber seinen Plan vereiteln! HERZOGBravo! Bravo! Zu DelacquaSignora Delacqua ist also nicht in Venedig? DELACQUAstotterndNein… Sie ist nicht inwendig… in Venedig! HERZOGlachendAlso auf ein andermal, ihr Herren! Arrivederci! CARAMELLOden Herzog kopierendArrivederci! BARBARUCCIOEine kleine Interpellation, Hoheit! Der Posten Eures Verwalters ist neu zu besetzen ich konkurriere darum… TESTACCIOIch ebenfalls! DELACQUAIch ebenfalls! BARBARUCCIOAlso dieser Posten. HERZOGfällt ihm ins Wort. Ist noch nicht besetzt und wird demjenigen zuerkannt, der sich meine Gunst zu erringen weiss! Addio, Signori! Ab in den PalastDELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIOEs lebe der Herzog! CARAMELLOgravitätisch, den Herzog parodierendDer Posten ist noch nicht besetzt und wird demjenigen zuerkannt, der sich meine Gunst zu erringen weiss! DELACQUAFrecher Schlingel! CARAMELLOweitersprechend… hat der Herzog gesagt! Meine Herren, dieser Posten ist noch frei! Zeigt auf den Makkaroniofen, drückt Delacqua Makkaroni in die Hand und eilt dann in den Palast abDELACQUAwirft ihm zornig die Makkaroni nachIch protestiere gegen eine solche Behandlung!Barbaruccio und Testaccio gehen abVIERZEHNTER AUFTRITT Barbara. Delacqua. PappacodaDELACQUAzu Pappacoda, der rückwärts aufgetreten istPappacoda, hast du gehört, was der Herzog gesagt hat? PAPPACODAwährend er die Makkaroni aufhebt und in den Ofen wirft, ohne InteresseJawohl, er hat ja laut genug gesprochen! DELACQUAEr hat gesagt "Der Posten wird dem zuerkannt, der sich meine Gunst zu erwerben weiss!" PAPPACODAIhre Gunst? DELACQUASeine Gunst! Das bezieht sich auf den Herzog! Das ganze bezieht sich auf Barbara, meine Frau, bezieht sich auf das Fest! Verstehst du? PAPPACODANein, aber auf jeden Fall, es bezieht sich! DELACQUAWas mache ich denn nur? PAPPACODADas weiss ich nicht - das geht mich auch nichts an! DELACQUADer Herzog hat meine Frau nie gesehen … Wie wäre es, wenn ich ihm eine falsche Barbara vorstellen würde? PAPPACODAEine Gemeinheit! DELACQUAempörtFrecher Geselle, mach dass du weiterkommst! Während Pappacoda seinen Makkaroniofen zusammenräumt und fortträgtJa, das ist eine famose Idee … aber erst die richtige Barbara in Sicherheit gebracht! Ruft zum BalkonBarbara! Barbara! Weibchen!Barbara erscheint auf dem BalkonBARBARAmit gespielter ZärtlichkeitJa, mein geliebtes Männchen? DELACQUAebensoMein Schätzchen, nimm dein Reisetäschchen, dein Kapüzchen, nimm ein Lärvchen vor… BARBARAbetretenSchon jetzt? Es ist doch noch Zeit! DELACQUADu fährst doch gern nach Murano zu Tantchen ins Klösterchen? BARBARAwie obenGewiss, gewiss! DELACQUARecht so, mein Herzchen, beeile dich nur! Das Gondelchen wird gleich da sein! Leb wohl, mein Herzchen! Eilt abBARBARAblickt nervös suchend umherWo nur Annina bleibt? Erblickt Annina hinter der Szene, ruftAnnina! Annina! FÜNFZEHNTER AUFTRITT Annina. Barbara. ANNINAkommt atemlos über die Brücke, trägt in einem Tuch einen Domino aus roter SeideIch komme ja schon! Ich lief bis zum Arsenal, wo Enrico eben seine Freunde zur Serenade für deinen verehrten Herrn Gemahl drillt! Einen Domino habe ich dir auch mitgebracht! Zeigt den DominoRot die Farbe der Liebe! Ist die Luft rein? BARBARAJa, komm rasch! ANNINAwill in das HausEs ist ja zugesperrt! BARBARAWarte… da hast du das Schlüsselchen! Wirft einen sehr grossen Schlüssel vom Balkon herabJetzt komm nur rasch! VerschwindetANNINAIch komme schon! Sperrt das Haustor auf und eilt abSECHZEHNTER AUFTRITT Caramello. HerzogHERZOGhat einen grossen Mantel umgeworfen, kommt lachend mit CaramelloDeine Idee ist ausgezeichnet! Und bist du des Gondoliere sicher? CARAMELLOin einem gestreiften Mantel, mit einem grossen SchlapphutIch bestach ihn mit zehn Zechinen! HERZOGZehn Zechinen? Ist das nicht zu wenig? CARAMELLOIch habe ihm so nur acht gegeben! In der Gondel, welche Deiacqua mietet, in der die schöne Barbara entführt werden soll, werde also ich den Gondoliere spielen. HERZOGAusgezeichnet! CARAMELLONatürlich werde ich Signora Barbara in den Kanälen nur etwas spazieren führen, um sie schliesslich von der Wasserseite aus in den Palast Eurer Hoheit zu bringen. HERZOGreibt sich vergnügt die HändeFamos! Wenn sie so schön ist, wie sie im vergangenen Jahr geistreich war als Maske, so ist dein Glück gemacht! Nun ans Werk! Caramello will abHalt! Wie wird Signora Barbara deine Gondel erkennen? CARAMELLODas alte Lied singendKomm in die Gondel, mein Liebchen! O steige nur ein das ist das verabredete Zeichen! HERZOGGut! Gut! Jetzt mach, dass du fortkommst!Caramello geht abSIEBZEHNTER AUFTRITT Nr. 7 - FinaleDer Herzog. Dann Barbara und Annina. Später Pappacoda und CibolettaHERZOGalleinHier ward es still Benützen will Ich diesen Augenblick Ich locke sie mit Melodie,Vielleicht lacht mir das Glück! Der Mond hat schwere Klag' erhoben Und vor Gericht es kundgemacht Er will nicht länger stehn da droben Du hast ihn um den Glanz gebracht! Als er die Sterne jüngst gezählt,Hat's an der vollen Zahl gefehlt! Ja, zwei der schönsten nahmst du fort,Es sind die beiden Augen dort! Annina und Barbara erscheinen am Balkon; der Herzog versteckt sich. Herzog für sichDort regt sich's schon Auf dem Balkon! BARBARAleise zu AnninaDen Domino gib mir!Annina gibt ihr den roten DominoHERZOGBei meiner Treu, Das scheinen zwei! ANNINAleiseNur schnell, bald ist er hier! BARBARAebensoHorch! Wer schleicht da herum? HERZOGzum BalkonPst! Pst! Pst! Pst! ANNINAleiseEinerlei, wir bleiben stumm,Bis aus der Gondel das Lied erklingt! HERZOGSie zaudert, doch List bald den Sieg erringt! Sei mir willkommen Du holde Nacht! Zum Herzenstehlen Wie gemacht! Bin zwar kein Räuber, Bin kein Dieb,Zum Herzenstehlen Treibt mich die Lieb'!Pappacoda und Ciboletta kommen von rückwärts, tragen zwei BündelANNINA, BARBARASchon rückt sie näher, Die holde Nacht! Unser Beginnen Weckt nicht Verdacht! ANNINAIch lass entführen mich, Ihr zulieb! Ihrer indessen harrt schon ein Dieb! BARBARASie lässt entführen sich! Mir zulieb harrt schon ein Dieb! PAPPACODASchon rückt sie näher, Die holde Nacht,Drum auf mein Zeichen Habe wohl acht! CIBOLETTAKomm, Pappacoda, Du Herzensdieb,Ich spitz die Ohren, Dein Zeichen gib! PAPPACODAHast du mir ein Kostüm gebracht? Für unsre heutige Faschingsnacht? CIBOLETTAVon meinem Herren brachte ich Dies alte Staatskleid mit für dich! HERZOGMit Vorsicht jetzt hinausgeblickt,Ob uns das Abenteuer glückt! ANNINA, BARBARA, PAPPACODA, CIBOLETTA, HERZOGMit Vorsicht jetzt hinausgeblickt,Ob uns das Abenteuer glückt!Alle ziehen sich zurück. Delacqua eilt von links über die Szene zu seinem Hause, schliesst auf und verschwindet darinCARAMELLOhinter der SzeneHoaho! Hoaho! HERZOG's ist Caramello Als Gondolier! Ich hör sein Singen Schon in der Näh'!Zieht sich wieder zurückACHTZEHNTER AUFTRITT CaramelloCARAMELLOfährt in einer Gondel ans Ufer, steigt aus und singt, dem Balkon zugewandt Komm in die Gondel, mein Liebchen! O steige nur ein,Allzu lang schon fahr ich trauernd so ganz allein! Hab ich an Bord dich, dann stosse ich freudig vom Land,Führe eilig dich hinüber zum schönen Strand,Der dort lockend winkt,Fern im Mondlicht blinkt; Wo uns deckt Dunkel der Nacht,Wo kein Späherauge wacht! Dort sollst du mir sagen Ein süsses beglückendes Wort! Sehnsüchtig Klagen Findet Erhörung dort! Hoaho! Hoaho! NEUNZEHNTER AUFTRITT Delacqua. Annina. Caramello. HerzogDelacqua, mit einer grossen brennenden Laterne in der Hand, führt die sorgsam verhüllte Annina, die er für seine Frau hält, aus dem HausDELACQUAKomm nur, liebes Kind! ANNINAMir ist so bang!Der Herzog tritt aus dem Dunkel und beobachtet genau den Vorgang; dann zieht er sich aufs neue zurückDELACQUANach Murano, liebes Kind,Trägt die Gondel dich geschwind; Steig nur ein, lebe wohl,Bis von dort ich dich hol!Er führt Annina zu dem an der Gondel harrenden Caramello. Im selben Augenblick stürzen Ciboletta und Pappacoda zu Delacqua, packen ihn von beiden Seiten und drängen ihn tanzend nach vorneZWANZIGSTER AUFTRITT Vorige. Pappacoda. CibolettaPAPPACODAMesser Delacqua! CIBOLETTAMesser Delacqua! PAPPACODAWas soll das heissen? CIBOLETTAJetzt Euch entfernen? PAPPACODASeht sie dort kommen… CIBOLETTAMit den Laternen PAPPACODADie Serenade… CIBOLETTAEuch zu Ehren! PAPPACODA's wär' doch schade CIBOLETTASie nicht zu hören. PAPPACODA, CIBOLETTAdrängen ihn zu seiner TürHinein! Hinein! Ihr könnt Euch freun! DELACQUAzu AnninaLeb wohl, es muss sein! Annina winkt ihm stummDu sagst gar kein Wort? Will zu ihrPAPPACODA, CIBOLETTAhalten ihn fest. Sie kommen schon dort! DELACQUAWohlan denn, hinein! AbPAPPACODA, CIBOLETTAHinein! Hinein! Ihr könnt Euch freun! HERZOGHinein! Hinein! Du kannst dich freun! Bald soll sie bei mir In Sicherheit sein! Verschwindet im PalastCARAMELLOfährt mit Annina fort. Hoaho! Hoaho! EINUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Vorige, ohne Caramello und Annina. Dann Enrico. Matrosen. Schiffsjungen. Volk. Zuletzt BarbaraMatrosen und Schiffsjungen, von Enrico geführt, kommen von rechts rückwärts in einem Zuge tanzend vor Delacquas Haus und stellen sich dem Balkon gegenüber. Die Schiffsjungen haben bunte Laternen, die Matrosen haben Mandolinen usw. Von allen Seiten drängt sich Volk hinzu.VOLKSchnell zur Serenade! CHOR der MATROSEN und SCHIFFSJUNGENDu, den wir hochverehren,Bist morgen sechzig Jahr'! Du wurdest grau in Ehren Du seltnes Exemplar! Oft konnt'st du Ruhm dir holen,Und hast es nicht getan; Dass Herzen du gestohlen,Man nicht behaupten kann! Dies Lied sei dir empfohlen,Hab die Gnad' und hör es an! 1 Mit der Würde, die dir eigen,Hüllst du weise dich in Schweigen; Andre schwatzen, du bleibst stumm da,O Delacqua qua qua qua qua! Wenn die andern debattieren,Opponieren, sich blamieren,Sagst du gar nichts oder nickst "Ja!' O Delacqua qua qua qua qua! Deine grössten Gedanken,Du hältst sie in Schranken,In sicherem Verschluss,Du bist ein Pfiffikus! Solche Perlen des Geistes Sind kostbar, du weisst es,Du trägst sie versteckt,Wo sie kein Mensch entdeckt! Vivat!Delacqua am Balkon seines Hauses, verneigt sich, ringt nach Worten 2. Güt'ger Himmel, sei uns gnädig,In dem Rate von Venedig Lass ihn sitzen noch recht lang da,Den Delacqua qua qua qua qua! Was die Rechte sich wohl dachte,Was die Linke sich wohl dünke,Selbst das Zentrum geht ihm nicht nah,Dem Delacqua quaqua quaqua! Wie im Rat du gesessen,Kann niemand vergessen,Der je dich dort sah,Heil Delacqua qua qua! Drum bald lauter, bald leiser Ertönt's, bis wir heiser,Bald fern und bald nah Heil Delacqua qua qua! Vivat! DELACQUAgerührtSignori, Ihre Huldigung ehrt mich wie schade, dass meine Frau nicht zu Hause ist! Tausend Dank! Windet sein Taschentuch aus, wovon Pappacoda, der unter dem Balkon steht, ganz nass wird; dann ab ins HausBarbara, im roten Domino, ist inzwischen aus der Haustür getreten, wird von Enrico begrüsst und, von Laternenträgern gedeckt, durch den Schwibbogen fortgeführt.CHORHerrlicher Spass! Er ist ganz enchantiert! Eilet, dass den Moment ihr nicht verliert Schnell, macht euch fort, noch eh' er die Sache spürt! CARAMELLOhinter der SzeneHoaho! Hoaho! CHORNur stille und lauschet! Die Gondel, sie rauschet, Es tönet der Gesang! CARAMELLOwie obenKaum dass mein Liebchen Die schaukelnde Gondel entführt,Hat auch bald sich's umfangen vom Schlaf gespürt! Schwankende Wogen, sie lullen leise dich ein Und mein Lied klingt dir süss in den Traum hinein! Hoaho! Hoaho! CHORhat sich zum Ufer gewendetAus den Gondeln holde Sänge,Von Balkonen Liebeslieder! Herzbestrickend hallt es wider,Übet Zaubermacht! Kosen und Lauschen Bei flüsterndem Rauschen In Mondstrahles Pracht Das ist Venedigs Nacht!Bei den letzten Takten hat sich der Chor ganz leise zurückgezogen. Die Bühne bleibt einen Augenblick leer. Das Licht des eben aufgegangenen Monds beleuchtet die Szene. Caramello fährt, mit der schlafenden Annina in der Gondel, vorbei und sieht sich lachend nach dem Hause Delacquas um.Der Vorhang fällt langsam Strauss,Johann II/Eine Nacht in Venedig/II
https://w.atwiki.jp/words/pages/32.html
-- sehr -- breit -- und -- gehalten
https://w.atwiki.jp/oper/pages/2427.html
序幕 口上役: 今宵、ご覧いただきますのは乞食どもの歌芝居。こんな絢爛華美なオペラ、乞食でもなきゃ夢にも思いつきませんでしょう。乞食にだって払えるように、お代もお安くしておりますから、題しまして「三文オペラ」と申します。 序曲 口上役: ソーホーの年の市。「どすのマックの大道歌」が聞こえてきます。 どすのマックの大道歌 口上役: ほら、サメって奴にゃあ、そのツラに キバがズラリと並んでいるだろ マクヒィスの得物はドスなんだが そのドスを見たことある奴はいないんだってさ さて、サメのヒレならば 返り血浴びれば真っ赤に染まるが どすのマックは手袋をしてる そいつにゃ染みの一つもないんだ ある晴れた日曜日のことさ 浜辺に死体が転がってたのさ 角を曲がって消えた男がいたんだが そいつがどすのマックだったらしいんだ まだシュムル・マイヤー氏は行方不明だ 金持ちの連続失踪事件だよ どすのマックが奴らの金を持ってるんだ 誰も知らない話なんだけどさ ジェニィ・タウラーが見つかったってさ あばらにどすがブッ刺さってたそうだよ どすのマックが波止場をうろついてたが 何にも知らないって言い張ってたそうだよ ソーホーの町の大火事の時に ガキが7人とジサマが1人、犠牲になった 野次馬の中には、どすのマックもいたが 訊かれなかったから知らん振りだったそうだ それから年端も行かない若後家さんの話 名前はみんなもご存知だ 目が覚めたら犯されてたってさ マックさん、あんたの賞金首はいくらになった? 第1幕 口上役: 日毎、厳しさを増していく人の習いに対処するために、実業家ジョナサン・ジェレマイア・ピーチャム氏は店を開いておりました。その店では惨めなる者の中でも最も惨めなる者に、日増しに頑なになっていく人の心にも訴えかけるような見てくれを提供していたのでした。ピーチャム氏が朝の賛美歌を歌います。 ピーチャムの朝の賛美歌 ピーチャム: 起きやがれ、腐れキリスト信者め! 罪深い生活を始めるがいい てめえの悪党ぶりを見せつけてやるがいい そしたら主も何か恵んで下さるだろうよ (以下は隣の部屋のピーチャム夫人も一緒に歌う) 兄弟を売っちまえ、こん畜生! 女房も売り飛ばせ、バカ野郎! 神もヘッタクレもあるもんかだと? 審判の日に憶えてやがれ! (訳者追捕:乞食に衣装を貸して上前をはねる商売をしていたピーチャム氏は娘ポリーの付き合っている相手が盗賊のボス「どすのマック」で、娘が昨夜から家に帰っていないことを知り憤慨する。) ピーチャム: ミセス・ピーチャム!お前の娘はどこにいるんだ? ピーチャム夫人: ポリーは家に帰ってないよ。ベッドも使った跡がない。 いやいやのソング ピーチャム: いやだとさ、いやなんだとさ 家で大人しく、ぬくぬく布団にくるまってるなんて 遊びたいとさ、遊びたいんだとさ 娘っ子てのは左うちわの殿様気分なのさ ピーチャム夫人: ソーホーの空のお月さまがいけないんだよ 「胸がドキドキしてるの」なんて陳腐な台詞吐いて 「どこへ行っても、いつも一緒よ、ジョニィ!」なんて 恋が始まって、月が満ちる間だけのお話さ ピーチャム: いやだとさ、いやなんだとさ 真っ当な人の役に立つことをするなんて 遊ぶとさ、遊ぶんだとさ そうして、そのまま泥沼にはまっちまうのさ ピーチャム夫人: ソーホーの空のお月さまがいけないんだよ 「胸がドキドキしてるの」なんて陳腐な台詞吐いて 「どこへ行っても、いつも一緒よ、ジョニィ!」なんて 恋が始まって、月が満ちる間だけのお話さ ピーチャム: ソーホーの空のお月さまが何になる? 「胸がドキドキしてるの」なんて陳腐な台詞はどうした? 「どこへ行っても、いつも一緒よ、ジョニィ!」なんて 恋が始まって、月が満ちる間だけのお話さ (訳者追捕:次場は前場の前の夜の出来事) 口上役: ところ変わって、ソーホーの深淵部。盗賊「どすのマック」がポリー・ピーチャムと結婚式を挙げております。 マクヒィス: 歌ぐらいあってもいいんじゃねえか?何がおかしいんだ?俺はオペラをやれって言ってるんじゃないんだ。ただ何かこう、喰ったりエロ話するだけじゃなくて、何か他に余興があってもいいんじゃないか? 結婚の歌 4人のギャング: ビル・ローゲンとメリー・サイヤーが こないだの水曜に夫婦になったよ (2人の門出に万歳三唱。万歳、万歳、万歳!) 2人が役所に届けを出しに行った時に 花婿は花嫁衣装の出どころを知らなかったし 花嫁は花婿の名前をうろ覚えだったよ (バンザーイ!) 奥さんの仕事は知ってるかい?さあね! だらけた暮らしはやめられるかい?まさか! (2人の門出に万歳三唱。万歳、万歳、万歳!) ビル・ローゲンがこないだ言ってたよ アレのナニが小っちゃくってオレは満足さって スケベ豚め (バンザーイ!) マクヒィス: それで終わりかよ?しょぼいな ポリー: みなさん、どなたも芸をされないのでしたら、わたくしがちょっとした余興をお見せするのはいかがでしょう。よろしければ、わたくしがソーホーの安酒場で見かけた娘さんの物真似をお見せしいたしますわ。 海賊ジェニー ポリー: ねえ、あんたたち、ご覧の通り、今のあたいは皿も洗えば ベッドメイクだってしてるわ チップがもらえた時には すぐに「ありがとさん」って言うし 見ての通り、着てるのはボロだしホテルだってボロボロよ でも、あんたたちは誰と話してるか知らないのさ ある晩、港で悲鳴が上がるんだよ みんな訊くだろうね「あの叫び声は何だ?」って それで、あたいが食器を洗いながら笑ってるのに気付いて 言うのさ「何、笑ってやがるんだ?」って その船の帆は8枚 大砲は50門 波止場に着いたのさ 「あっちで皿でも洗ってろ、こん畜生!」って言って チップをくれる人がいるかも知れないね チップは頂いとくし ベッドメイクだってしてあげるよ でも、その夜はみんな、おちおち眠っちゃいられないだろうさ みんなまだ、あたいが何者なのか気付いちゃいないのさ ある晩、港で騒ぎが起こるんだよ みんな訊くだろうね「あの騒ぎは何なんだ?」って それから、あたいが窓辺に立ってるのに気付いて 言うのさ「いつまでゲタゲタ笑ってやがるんだ?」って その船の帆は8枚 大砲は50門 町を砲撃するのさ 昼が来る前に100人の野郎どもが上陸して 物陰を探りまくるんだよ 隠れていたヤツを1人残らず引きずり出して 鎖につないで、あたいの前に連れて来て 訊くのさ「どいつを殺しやしょう?」って その日は昼間だってのに港は静まり返るだろうね 「誰に死んでもらいましょう?」なんて話になったからね そこで、あたいは言ってやるのさ「みんなよ!」 首が落ちるたびに、あたいは言うわ「やった!」って その船の帆は8枚 大砲は50門 あたいを載せて消えるのさ… ギャング: サツが来た!警察長官その人だ!虎のブラウンだ! マクヒィス: そうさ!ロンドンの警察庁の長、オールド・ベイリーのかなめ、その人がマクヒィスの慎ましやかな住まいにお出であそばしたって訳さ!ジャッキー、オレ達が戦ったインド戦線のこと憶えてるか?なあ、ジャッキー、一緒に「大砲の歌」でも歌おうじゃないか! 大砲の歌 マクヒィス: ジョンもいたし、ジムも一緒だった ブラウン: それにジョージは軍曹になったんだ マクヒィス: でも軍隊じゃ、誰が何かなんて関係ない ブラウン: ここから北へ向かって進軍だ 2人: 兵隊さんが暮らすのは 大砲の上なのさ ケープコッドからクチベハールまで 雨の降った日に 出くわしたのが 知らないヤツだったら 黒ン坊だろうが白ン坊だろうが構うもんか みんなまとめてタルタルステーキにして食っちまえ マクヒィス: ジョニーにはウィスキーが熱過ぎて ブラウン: ジミーにはケットが足りなかった マクヒィス: そんな時はジョージが2人の手を取って ブラウン: こう言うのさ。「それでも軍隊は倒れやしない」って 2人: 兵隊さんが暮らすのは(以下くり返し) マクヒィス: ジョンはくたばり、ジミーも死に ブラウン: ジョージはお隠れあそばした マクヒィス: それでも、やっぱり血は赤い ブラウン: もう一度、新兵を集めりゃいいさ! 2人: 兵隊さんが暮らすのは(以下くり返し) (訳者追捕:招待客も帰り、ギャングたちも気を利かせて出ていき、マクヒィスとポリーだけが残される) 口上役: 2人の「恋の歌」です。 恋の歌 マクヒィス: ソーホーの空の月は見えるかい? ポリー: 見えてるわ、大好きよ 胸がドキドキしてるの分かるかしら、愛しい人? マクヒィス: 分かってるよ、愛しい人 ポリー: あなたがどこに行こうと、そこに私はついて行くわ マクヒィス: 君がどこにいようと、そこには僕もいるよ 2人: たとえ役所でちゃんと籍を入れなくたって 祭壇を飾る花がなくたっていい たとえ君が(私が)君の(私の)花嫁衣装の出所を知らなくたって 髪飾るミルテの花がなくたっていい パンを食べた後の空っぽのお皿なんて いつまでも眺めてないで、捨ててしまえばいい 恋は続くかも知れないし、続かないかも知れない それがここでかも知れないし、ここでないかも知れない (訳者追捕:次場は最初の場面の続き。朝帰りしたポリーが両親に結婚したことを告げる) 口上役: 世の過酷さを知るピーチャムにとって、娘を失うことは、まさに破滅を意味しておりました。 ピーチャム夫人: 結婚した?ドレスやら帽子やら手袋やら日傘やら、お金をかけて前から後ろから満艦飾みたいに飾り立ててやったって言うのに、お前ったら腐ったキュウリをゴミにするみたいに自分を捨てちまったんだ! バルバラ・ソング ポリー: まだウブだった時に、あたしは思ってたの あたしにもあなたみたいな頃があったのよ… いつかあたしのところに誰か現れた時に どうするか考えなくちゃって たとえその人がお金持ちでも 優しくても 普段から身なりをきちんとしていても たとえレディーの扱いに長けた人だったとしても あたし言えると思っていたの「ダメよ」って そうすれば顔を上げたまま シャンとしたままでいられるから たとえお月さまが夜通し照り続けても 小舟が波間に留められていても ただ、それだけのことなのよ そうよ、ただ身を委せるなんてできないわ だから、冷酷で薄情に振る舞うのよ 確かに色々あるかも知れないけれど でも、最後の答えは決まっていたの「ダメよ」って 初めての人はケントの生まれ 理想の男性の見本みたいな人だったわ 2番目の人は港に船を3艘も持っていたし 3人目はあたしに夢中だった みんな、お金持ちで 優しくて 普段から身なりをきちんとしていて レディーの扱いに長けた人だったけれど あたし言ってやったの「ダメよ」って そうすれば顔を上げたまま シャンとしたままでいられたから お月さまが夜通し照り続けていたし 小舟が波間に留められていたけれど ただ、それだけのことだったのよ そうよ、ただ身を委せるなんてできないわ だから、冷酷で薄情に振る舞ったのよ 確かに色々あったけれど でも、最後の答えは決まっていたの「ダメよ」って でもある日、ある晴れた日のことだった 挨拶もなしにあいつがやって来たのよ あいつが部屋の壁に帽子をかけたら あたしはどうしたらいいか分からなくなったの あいつはお金もなくて 優しくもなくて いつだって身なりもヨレヨレで レディーの扱いもなってない人だったけれど あたし言えなかったの「ダメよ」って あたしは顔も上げられず シャンとなんてしてられなかった お月さまが夜通し照り続けていたけれど 小舟は波間を漂い始めていたの もう、どうしようもないことだったのよ… そうよ、ただ身を委せるしかなかったわ だから、冷酷で薄情には振る舞えなかったのよ 本当に色々あったから もう、最後には言えなかったの「ダメよ」って (訳者追捕:ピーチャム夫妻はマクヒィスを警察に売って、ポリーと別れさせるのと、賞金を頂くのと、一石二鳥を企む) ピーチャム: マクヒィス殿はうちの娘を結婚を口実にして家から誘い出したんだ。それだけでも週が終わらないうちに、あいつを絞首台に送るのには充分だ。出かける支度をしろ、ロンドン警察庁の長に会いに行くぞ。ミセス・ピーチャム、お前はターンブリッジに行くんだ。 ピーチャム夫人: あいつの情婦のところだね。 ポリー: 私の恋を邪魔することなんてできないわ。 ピーチャム夫人: あと一言でも余計なこと言ったら、ひっぱたくよ。 ポリー: 愛ってこの世で一番素晴らしいものなのよ! 口上役: 第1の三文フィナーレです。 第1の三文フィナーレ ポリー: 私って欲張り過ぎてるのかしら? このつまらない人生で、たった一度 たった一人の人に自分を捧げることが 高望みだって言うの? ピーチャム: (聖書を手にしながら) この地上での人間の権利って言うのは 短い人生を安泰に暮らし この世のあらゆる快楽を享受して ちゃんと石ではなくパンを食べていけること これこそが、まさしく地上での人間の権利ってヤツなのさ けど、情けない話、未だに聞いたことがない 正論通りに事が運んだなんて話はさ そりゃ誰だって一度くらい権利を手にしてみたいけれど そう上手く行きっこないのが、世の習いなのさ ピーチャム夫人: お前には良くしてやりたいんだよ! なんでもしてあげたいんだ お前が何不自由なく暮らせるように そうできたら嬉しいんだよ ピーチャム: いいヤツでいたい?そりゃ、みんなそう思ってるさ! 貧乏人に恵んで、何がいけない? みんないいヤツになりゃ、この世は天国になる みんなが神様みたいになれば楽しいじゃないか いいヤツでいたい?そりゃ、みんなそう思ってるさ! でも、この星の上ではいつだって お金は足りないし、人は薄情なのさ みんなが仲良く暮らせたらいいと思ってるけれど そう上手く行きっこないのが、世の習いなのさ! ポリー、ピーチャム夫人: 残念だけど、この人の言う通り 世は不景気で、人は悪辣 ピーチャム: もちろん、残念ながら俺の言う通り 世は不景気で、人は悪辣だ みんな、この世を楽園にしたいと思ってる! でも、そう上手く行ったりするだろうか? いいや、そうは問屋が卸さない お前を慕ってる兄弟だって 肉が2人分に足りなけりゃ お前のツラを踏みつけにするさ でも助け合いの心ってのは忘れたくないよな? お前を慕ってる女房だって 愛し方が足りなかったら お前のツラを踏みつけにするさ でも敬う心ってのは忘れたくないよな? お前を慕ってる子供だって お前の年金が足りなくなったら お前のツラを踏みつけにするさ でも感謝の心ってのは忘れたくないよな? ポリー、ピーチャム夫人: 本当に情けない話 とても残念な話だけど 世は不景気で、人は悪辣 残念だけど、この人の言う通り ピーチャム: もちろん、残念ながら俺の言う通り 世は不景気で、人は悪辣だ いいヤツでいたい — 悪いヤツなんてイヤだけど そう上手く行きっこないのが、世の習いなのさ ポリー、ピーチャム夫人: 本当にどうしようもなくて バカバカしいったらありゃしない ピーチャム: 世は不景気で、人は悪辣 残念ながら俺の言う通り! 3人全員で: 本当に情けない話 とても残念な話だけど 本当にどうしようもなくて バカバカしいったらありゃしない VORSPIEL AUSRUFER Sie werden heute abend eine Oper für Bettler sehen. Weil diese Oper so prunkvoll gedacht war, wie nur Bettler sie erträumen, und weil sie doch so billig sein sollte, daß Bettler sie bezahlen können, heißt sie "Die Dreigroschenoper". Ouvertüre AUSRUFER Jahrmarkt in Soho. Die Moritat von Mackie Messer. Moritat von Mackie Messer AUSRUFER Und der Haifisch, der hat Zähne. Und die trägt er im Gesicht, Und Macheath, der hat ein Messer, Doch das Messer sieht man nicht. Ach, es sind des Haifischs Flossen. Rot, wenn dieser Blut vergießt. Mackie Messer trägt nen Handschuh, drauf man keine Untat sieht. An nem schönen blauen Sonntag Liegt ein toter Mann am Strand. Und ein Mensch geht um die Ecke, Den man Mackie Messer nennt. Und Schmul Meier bleibt verschwunden, Und so mancher reiche Mann, Und sein Geld hat Mackie Messer, Dem man nichts beweisen kann. Jenny Towler ward gefunden Mit nem Messer in der Brust. Und am Kai geht Mackie Messer, Der von allem nichts gewußt. Und das große Feuer in Soho. Sieben Kinder und ein Greis. In der Menge Mackie Messer, den man nicht fragt und der nichts weiß. Und die minderjähr ge Witwe, Deren Namen jeder weiß, Wachte auf und war geschändet, Mackie. welches war dein Preis? ERSTER AKT AUSRUFER Um der zunehmenden Verhärtung der Menschen zu begegnen, hatte der Geschäftsmann Jonathan Jeremiah Peachum einen Laden eröffnet, in dem die Elendesten den Elenden jenes Aussehen erhielten, das zu den immer verstockteren Herzen sprach. Der Morgenchoral des Peachum. Morgenchoral des Peachum PEACHUM Wach auf, du verrotteter Christ! Mach dich an dein sündiges Leben. Zeig, was für ein Schurke du bist. Der Herr wird es dir dann schon geben. Frau Peachum singt airs dam Nebenzimmer mit. Verkauf deinen Bruder. du Schuft! Verschacher dein Eh weib, du Wicht! Der Herrgott, für dich ist er Luft? Er zeigt dir s beim Jüngsten Gericht! PEACHUM Frau Peachum! Wo ist deine Tochter? FRAU PEACHUM Polly ist nicht nach Hause gekommen. Das Bett ist unberührt. Anstatt-daß-Song PEACHUM Anstatt daß, anstatt daß Sie zu Hause bleiben und im warmer Bett, Brauchen sie Spaß, brauchen sir Spaß Grad als ob man ihnen eine Extrawurst gebraten hätt . FRAU PEACHUM Das ist den Mond über Soho, Das ist der verdammte "Fühlst-du-mein-Herz-schIagen"-Text. Das ist das "Wenn du wohingehst, geh ich auch wohin, Jonny!" Wenn die Liebe anhebt und der Mond noch wächst. PEACHUM Anstatt daß, anstatt daß Sie was täten, was nen Sinn hat und nen Zweck Machen sie Spaß, machen sie Spaß Und verrecken dann natürlich glatt im Dreck. FRAU PEACHUM Des ist der Mond über Soho. Des ist der verdammte "Fühlst-du-mein-Herz-schlagen"-Text. Das ist das "Wenn du wohingehst, geh ich auch wohin, Jonny!" Wenn die Liebe anhebt und der Mond noch wächst. PEACHUM Was nützt dann der Mond über Soho, Wo bleibt dann ihr verdammter "Fühlst-du-mein-Herz-schlagen"-Text. Wo ist dann das "Wenn du wohingehst, geh ich auch wohin. Jonny!" Wenn die Liebe anhebt und der Mond noch wächst. AUSRUFER Tief im Herzen Sohos feiert der Bandit Mackie Messer seine Hochzeit mit Polly Peachum. MACHEATH Kann nicht einer mal was singen? Was Ergötzliches? Ich verlange ja keine Oper hier, aber irgend was, was nicht bloß aus Fressen und Zotenreißen besteht, hättet ihr schließlich vorbereiten können. Hochzeitslied VIER GANGSTER Bill Lawgen und Mary Syer Wurden letzten Mittwoch Mann und Frau. (Hoch sollen sie leben, hoch, hoch, hoch!) Als sie drin standen vor dam Standesamt, Wußte er nicht, woher ihr Brautkleid stammt, Aber sie wußte seinen Namen nicht genau. (Hoch!) Wissen Sie was Ihre Frau treibt? Nein! Lassen Sie Ihr Lasterleben sein? Nein! (Hoch sollen sie leben, hoch, hoch, hoch!) Billy Lawgen sagte neulich mir Mir genügt ein kleiner Teil von ihr Das Schwein. (Hoch!) MACHEATH Ist das alles? Kärglich! POLLY Meine Herren, wenn keiner etwas vortragen will, dann will ich selber eine Kleinigkeit zum Besten geben, und zwar werde ich ein Mädchen nachmachen, das ich einmal in einer dieser kleinen Vier-Penny-Kneipen in Soho gesehen habe. Seeräuber-Jenny POLLY Meine Herren, heute sehen Sie mich Gläser abwaschen, Und ich mache das Bett für jeden, Und Sie geben mir einen Penny, Und ich bedanke mich schnell, Und Sie sehen meine Lumpen und dies lumpige Hotel, Und Sie wissen nicht. mit wem Sie reden. Aber eines Abends wird ein Geschrei sein am Hafen, Und man fragt Was ist das für ein Geschrei? Und man wird mach lächeln sehn bei meinen Gläsern, Und man sagt Was lächelt die dabei? Und ein Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird liegen am Kai. Man sagt Geh, wisch deine Gläser, mein Kind! Und man reicht mir den Penny hin, Und der Penny wird genommen, Und das Bett wird gemacht. Es wird keiner mehr drin schlafen in dieser Nacht. Und Sie wissen immer noch nicht, wer ich bin. Aber eines Abends wird ein Getös sein am Hafen, Und man fragt Was ist das für ein Getös? Und man wird mich stehen sehn bei meinem Fenster, Und man sagt Was lächelt die so bös? Und das Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird beschießen die Stadt. Und es werden kommen hundert gen Mittag an Land Und werden in den Schatten treten Und fangen einen jeglichen vor jeglicher Tur Und legen ihn in Ketten und bringen ihn vor mir, Und fragen Welchen sollen wir töten? Und an diesem Mittag wird es still sein am Hafen Wenn man fragt Wer wohl sterben muß. Und dann werden Sie mich sagen hören Alle! Und wenn dann den Kopf fällt, sag ich Hoppla! Und das Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird entschwinden mit mir… GANGSTER Polente! Der Sheriff selbst! Tiger-Brown! MACHEATH Ja, Londons oberster Sheriff ist es, der Pfeiler von Old Bailey, der jetzt hereintreten wird in Captn Macheaths armselige Hütte! Jackie, erinnerst du dich, wie wir bei der Armee in Indien dienten? Ach, Jackie, singen wir gleich das Kanonenlied! Kanonen-Song MACHEATH John war darunter und Jim war dabei, BROWN Und Georgie ist Sergeant geworden, MACHEATH Doch, die Armee, sie frägt keinen, wer er sei, BROWN Und marschierte hinauf nach dam Norden. BEIDE Soldaten wohnen Auf den Kanonen Vom Cap bis Couch-Behar, Wenn es mal regnete Und es begegnete Ihnen ne neue Rasse, ne braune oder blasse, Dann machen sie vielleicht daraus ihr Beefsteak Tartar. MACHEATH Johnny war der Whisky zu warm, BROWN Und Jimmy hatte nie genug Decken, MACHEATH Aber Georgie nahm beide beim Arm BROWN Und sagte Die Armee kann nicht verrecken. BEIDE Soldaten wohnen usw. MACHEATH John ist gestorben und Jimmy ist tot, BROWN Und Georgie ist vermißt und verdorben. MACHEATH Aber Blut ist immer noch rot, BROWN Für die Armee wird jetzt wieder geworben! BEIDE Soldaten wohnen usw. AUSRUFER Liebeslied. Liebeslied MACHEATH Siehst du den Mond über Soho? POLLY Ich seh ihn, Lieber. Fühlst du mein Herz schlagen, Geliebter? MACHEATH Ich fühl es. Geliebte. POLLY Wo du hingehst, will auch ich hingehn. MACHEATH Und wo du bleibst, da will auch ich sein. BEIDE Und gibt es kein Schriftstück vom Standesamt, Und keine Blumen auf dem Altar, Und weißt du (weiß ich) auch nicht, woher dein (mein) Brautkleid stammt, Und gibt s keine Myrthe im Haar. Der Teller, von welchem du issest dein Brot, Schau ihn nicht lang an, wirf ihn fort. Die Liebe dauert oder dauert nicht An dem oder jenem Ort. AUSRUFER Für Peachum, der die Härte der Welt kennt, bedeutet der Verlust seiner Tochter dasselbe wie vollkommener Ruin. FRAU PEACHUM Geheiratet? Erst behängt man sie hinten und vorn mit Kleidern und Hüten und Handschuhen und Sonnenschirmen, und wenn sie soviel gekostet hat wie ein Segelschiff, dann wirft sie sich auf den Mist wie eine faule Gurke! Barbara-Song POLLY Einst glaubte ich, als ich noch unschuldig war, Und das war ich einst grad so wie du — Vielleicht kommt auch zu mir einmal einer, Und dann muß ich wissen, was ich tu. Und wenn er Geld hatte, Und wenn er nett war, Und sein Kragen war auch werktags rein, Und wenn er wußte, was sich bei einer Dame schickt, Da sagte ich ihm "Nein". Da behält man seinen Kopf oben, Und man bleibt ganz allgemein. Sicher schien der Mond die ganze Nacht, Sicher wird das Boot am Ufer festgemacht, Aber weiter kann nichts sein. Ja, da kann man sich doch nicht nun hinlegen, Ja, da muß man kalt und herzlos sein. Ja, da könnte so viel geschehen, Ja, da gibt s überhaupt nur Nein. Der erste, der kam, war ein Mann aus Kent, Der war, wie ein Mann sein soll. Der zweite, der hatte drei Schiffe im Hafen, Der dritte war nach mir toll. Und als sie Geld hatten, Und als sie nett waren, Und ihr Kragen war auch werktags rein, Und als sie wußten, was sich bei einer Dame schickt, Da sagte ich ihnen Nein. Da behielt ich meinen Kopf oben, Und ich blieb ganz allgemein. Sicher schien der Mond die ganze Nacht, Sicher ward das Boot am Ufer festgemacht, Aber welter konnte nichts sein. Ja, da kann man sich doch nicht nun hinlegen, Ja, da mußt ich kalt und herzlos sein. Ja, da könnte so viel geschehen, Aber da gab s überhaupt nur Nein. Jedoch eines Tags, und der Tag, der war blau, Kam einer, der mich nicht bat, Und er hängte seinen Hut an den Nagel in meiner Kammer, Und ich wußte nicht mehr, was ich tat. Und als er kein Geld hatte, Und als er nicht nett war, Und sein Kragen war auch am Sonntag nicht rein, Und als er nicht wußte, was sich bei einer Dame schickt, Zu ihm sagte ich nicht Nein. Da behielt ich meinen Kopf nicht oben, Und ich blieb nicht allgemein. Ach, es schien der Mond die ganze Nacht, Und es ward das Boot am Ufer losgemacht, Und es konnte gar nicht anders sein… Ja, da mußt ich mich doch einfach hinlegen, Ja da konnt ich doch nicht kalt und herzlos sein. Ja, da mußte so viel geschehen, Ja, da gab s überhaupt kein Nein. PEACHUM Herr Macheath hat meine Tochter unter dem Vorwand der Verehelichung aus dem elterlichen Hause gelockt. Bevor die Woche herum ist, wird man ihn aus diesem Grunde an den Galgen führer den er verdient hat. Mach dich fertig, wir gehen zu dem Sheriff von London. Frau Peachum, du gehst nach Turnbrige. FRAU PEACHUM Zu seinen Huren. POLLY Meine Liebe laß ich mir nicht rauben. FRAU PEACHUM Noch ein Wort und du kriegst eine Ohrfeige. POLLY Die Liebe ist aber doch das Höchste auf den Welt! AUSRUFER Erstes Dreigroschen-Finale. Erstes Dreigroschen-Finale POLLY Was ich möchte, ist es viel? Einmal in dem tristen Leben Einem Mann mich hinzugeben. Ist das ein zu hohes Ziel? PEACHUM mit der Bibel in den Händen. Das Recht des Menschen ist s auf dieser Erden, Da er doch nur kurz lebt, glücklich zu sein, Teilhaftig aller Lust der Welt zu werden, Zum Essen Brot zu kriegen und nicht einen Stein. Dies ist des Menschen nacktes Recht auf Erden. Doch leider hat man bisher nie vernommen, Daß etwas recht war, und dann war s auch so. Wer hätte nicht gern einmal Recht bekommen. Doch die Verhältnisse, sie sind nicht so. FRAU PEACHUM Wie gern wär ich zu dir gut! Alles möchte ich dir geben, Daß du etwas hast vom Leben, Weil man das doch gerne tut. PEACHUM Ein guter Mensch sein? Ja, wer wär s nicht gern? Sein Gut den Armen geben, warum nicht? Wenn alle gut sind, ist Sein Reich nicht fern, Wer säße nicht sehr gern in Seinem Licht? Ein guter Mensch sein? Ja, wer wär s nicht gern? Doch leider sind auf diesem Sterne eben Die Mittel kärglich und die Menschen roh. Wer möchte nicht in Fried und Eintracht leben? Doch die Verhältnisse. sie send nicht so! POLLY, FRAU PEACHUM Da hat er eben leider recht. Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. PEACHUM Natürlich hab ich leider recht, Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. Wer wollt auf Erden nicht ein Paradies? Doch die Verhältnisse, gestatten sie s? Nein, sie gestatten s eben nicht. Dein Bruder, welcher an dir hangt, Wenn halt für zwei das Fleisch nicht langt, Tritt er dir eben in s Gesicht. Beständig sein? Wer wollt es nicht Und deine Frau, die an dir hangt, Wenn deine Liebe ihr nicht langt, Tritt sie dir eben in s Gesicht. Und dankbar sein! Wer wollt es nicht? Und doch, dein Kind, das an dir hangt, Wenn dir das Altersbrot nicht langt, Tritt es dir eben in s Gesicht. Und dankbar sein! Wer wollt es nicht? POLLY, FRAU PEACHUM Ja, das ist eben schade, Das ist das riesig Fade. Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. Da hat er eben leider recht. PEACHUM Natürlich hab ich leider recht, Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. Wir wären gut — anstatt so roh, Doch die Verhältnisse, sie sind nicht so. POLLY, FRAU PEACHUM Ja, dann ist s eben nichts damit. Dann ist das eben alles Kitt PEACHUM Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. Da hab ich eben leider recht! ALLE DREI Und das ist eben schade, Das ist das riesig Fade, Und damit ist es nichts damit, Und darum ist das alles Kitt. この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ hanmyo Weill,Kurt/Die Dreigroschenoper/II+
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3337.html
第二幕 (ダーラントの家の広い一室。両脇の壁には世界に存在する様々な海を描いた絵画や地図などが掛けられている。後方の壁には、黒い衣装に身を包み、黒々とした髭と青ざめた顔が特徴の男の肖像が飾ってある。マリーと娘たちは暖炉を囲んで座り、糸を紡いでいる。ゼンタは大きな古い肘掛け椅子に背を持たせかけ、腕を組み合わせて、夢見心地で後方の肖像に見入っている。) 娘たち かわいい糸車さん、ザワザワ、ブンブン 元気よくどんどん回って! 紡いで紡ぐ、千本もの糸。 ザワザワ、ブンブン、かわいい糸車さん! あたしのいい人は海へ出て、 家に残してきた 信心深い恋人を想ってる。 かわいい糸車さん、ヒューヒュー、ゴーゴー! ああ、風向き良ければ あの人は今にも帰ってくるのに。 紡いで!紡いで!紡いで! 一生懸命に! ザワザワ、ブンブン! かわいい糸車さん! トラ、ラ、ラ、ラ、ラ…usw. マリー まあ、みんな一生懸命紡ぐこと! みんな恋人からご褒美が欲しいのね。 娘たち マリーさん、口をはさまないでいただける? まだお歌は終わってないんだから。 マリー いいですよ。手を休めないようにね。 それにしてもゼンタ、あなたは黙ってるの? 娘たち ザワザワ、ブンブン、かわいい糸車さん、 元気に、元気に回って! 紡いで紡ぐ千本もの糸。 かわいい糸車さん、ザワザワ、ブンブン! あたしのいい人は海にいて、 南のお国から たっぷり黄金を持ち帰る。 さあ糸車さん、もっとザワザワ音を立てて! 一生懸命紡いだら、 あの人は黄金をくれるでしょう。 紡いで!紡いで! 一生懸命に! ゴーゴー!ヒューヒュー! かわいい糸車さん! トラ、ラ、ラ…usw. マリー (ゼンタに) いけない子ね。ちゃんと紡がないと、 恋人から何ももらえなくなりますよ。 娘たち 彼女はべつに急ぐ必要はないのよ。 あの人の恋人は船乗りじゃないんですもの。 彼は黄金じゃなくて、けだものを持ってくるのよ。 狩人の懐事情は誰でも知ってるわよね。 (娘たちは笑う。ゼンタはあとで歌うバラードの一節を静かに口ずさむ。) マリー まあ、あの絵の前にばかりいるわ! (ゼンタに) あなた、肖像画の前でぼーっとしたまま 青春を費やすつもり? ゼンタ あなたが話してくれたことが忘れられないの。 あの方が誰で、どんな境遇か・・・。 (ため息をついて) ああ、かわいそうな方! マリー ああ、どうしましょう! 娘たち あら、まあ!聞き違いかしら? 彼女ったら青ざめた男にため息ついてるんじゃない? マリー もう頭がいっぱいって言っていいくらいよ! 娘たち まあ、肖像画の影響力もばかにできないわねえ! マリー 毎日注意しているのに、効果がないの! さあ、ゼンタ!まわりを見てごらんなさい! 娘たち 聞こえてないようよ。彼女、恋しちゃったみたい! あらあら、決闘にならなきゃいいわね。 だって、エリックは気性が激しいし・・・ 物騒なことが起きないように祈るばかりよ! 黙ってなきゃだめよ。さもないとあの人、 かんかんになって壁の恋敵を撃ち抜くわ! ハ、ハ、ハ、ハ… usw. ゼンタ ばかみたいに笑うのはやめて! 私を怒らせたいの? 娘たち (半ばおどけて大声で歌いながら、糸車を騒がしく回し、ゼンタが文句を言う暇を与えまいとする。) ザワザワ、ブンブン、かわいい糸車さん、 元気に、元気に回るのよ! 紡いで紡ぐ千本もの糸! かわいい糸車さん、ザワザワ、ブンブン! ゼンタ (腹を立てて遮り) お願いだからガチャガチャした歌は歌わないで! ブンブン、ザワザワ、耳につくわ。 仲間に入ってほしいなら、 もっとましな歌を歌ってくれたらいいのに。 娘たち いいわ、あなたが歌いなさいよ。 ゼンタ そうね、いいことを思いついたわ。 マリーさんにあのバラードを歌っていただきましょう。 マリー 冗談じゃないわ!それだけは勘弁して。 さまよえるオランダ人のことは忘れなさい! ゼンタ でも、もともと歌ってくれたのはあなたじゃないの。 マリー いいから!とにかく私はいやですよ! ゼンタ それなら私が歌うわ。皆さん、どうか聴いてちょうだい。 きっとあなたたちも感動すると思うわ、 この誰よりも不幸な人の歌を聴けば。 娘たち 興味深いわ。 ゼンタ よく言葉に注意してね。 娘たち 紡ぐのはやめましょうよ。 マリー (機嫌が悪そうに) 私は紡ぎますからね。 (娘たちは糸車を脇にどけてから、自分たちの椅子を肘掛け椅子のまわりに寄せ、ゼンタのまわりに集まる。マリーは暖炉のそばに残り、紡ぎ続けている。) ゼンタ I. (椅子に座ったまま) ヨホーホエ!ヨホーホエ!ヨホーホエ!ヨホーエ! 海で出会ったことがありますか、 血のように赤い帆、マストの黒いあの船に? 高き甲板にはあの青ざめた男。 彼こそ船長、休むことなしに見張りをしている。 フーイ! - 風が何とざわめくこと! - ヨホヘ! フーイ! - ロープが唸るよう! - ヨホヘ! フーイ! - 彼は矢のごとく駆けめぐる、 あてもなく、休むこともなく、安らぎもなしに! でも、この青ざめた男も いつの日か解放されるでしょう、 この大地で死にいたるまでの忠誠を 彼に捧げる女性に出会うならば。 ああ、青ざめた船乗りよ、彼女を見つけるのはいつ? 天に祈りましょう、やがて一人の女性が 彼に誠を尽くすように。 (一節目の終わりでゼンタは肖像画のほうへ向く。娘たちは興味津々で聴き入り、マリーも紡ぐのをやめている。) II. かつて悪しき風と嵐の渦に巻かれながら、 ある岬を廻ろうとした時、 彼は罵り、威張って愚かにも誓った、 「永遠に海を巡ってやるぞ!」、と。 フーイ! - それを悪魔が耳にした! - ヨホヘ! フーイ! - 彼を言葉通りに拘束した - ヨホヘ! フーイ! - 永劫の罰を下され、彼は海をさまよう、 休むことなく、安らぎもなしに! でも、この哀れな男が地上で 解放されるように、 神の使いは救いをもたらされた。 いつの日か、きっと彼は救われるのです。 ああ、青ざめた船乗りよ、 救いが訪れるのはいつ? 天に祈りましょう、やがて一人の女性が 彼に忠誠を誓うように。 (娘たちは深く感動し、歌の結びに声を合わせる。ゼンタは二節目ですでに椅子から立ち上がっていたが、いよいよ興奮を募らせて歌をつづける。) III. 七年ごとに錨を下ろし、 女性に求婚するため、彼は陸に上がる。 彼は何度も七年ごとに愛を求めたが、 未だに真の誠には出会っていない。 フーイ! - 帆を上げろ!ヨホヘ! フーイ! - 錨を引き上げろ!ヨホヘ! フーイ! - 偽りの愛、破られた誠、 さあ、海の上へ。休むことなく、安らぎもなしに! (ゼンタは消耗しきって椅子に倒れこんでしまう。娘たちはちょっと間をおいて、静かに続きを歌う。) 娘たち ああ、どこにいるのですか、 天使があなたに告げたその女性は? どこで会えるのでしょう、 死に至る忠誠を捧げるその女性には? ゼンタ (突然感激に我を忘れ、椅子から飛び上がる) 私よ、揺るぎない忠誠であなたを救うのは! 天使があなたに引き会わせてくださいますように! 私こそあなたを救う人! マリーと娘たち (びっくりして跳ね起きて) まあ、何てこと!ゼンタ、ゼンタ! エリック (ちょうど入ってきて、ゼンタの叫びを耳にして) ゼンタ!お願いだから僕を苦しめないで! 娘たち 助けて、エリック!彼女、気が狂っちゃったわ! マリー 血が凍る思いだわ! 本当に嫌な絵!すぐ処分しますからね! お父さまさえ帰ってきてくだされば。 エリック (深刻な口調で) お父さまはお帰りになったよ。 ゼンタ (身動き一つせず、何も耳に入らないようすだったが、急にはっとして嬉しそうに) 父が帰ってきたんですって? エリック 岩山から彼の船が近づいてくるのが見えたんだ。 娘たち (大喜びで) あの人が帰ってきたのね! マリー (忙しさに目が回りそうになり) そら、見なさい。だらだらした結果がこれですよ! 家の中は何一つ片づいていないのに。 娘たち 帰ってきたわ!急いで行きましょうよ! マリー (娘たちを押しとどめて) お待ちなさい!おとなしく家にいるんです! 船員たちはお腹をすかして帰ってきますからね。 今すぐ台所と地下室に! いろいろ知りたいことはあるんでしょうけど、 まずはすべきことをしなさい! 娘たち (それぞれに) ああ、もう!聞きたいことが山ほどあるのに! 好奇心を抑えるなんて無理よ。 でもいいわ!とにかく料理だけ出せば 後はほったらかしにすればいいわよね。 (マリーは娘たちを追い立て、自分もついて行く。ゼンタも行こうとするが、エリックに引き止められる。) エリック ゼンタ、待ってくれ。ちょっとだけでいいから! あまりにつらくて引き裂かれそうだ! どうせなら、いっそ一思いに死なせてくれたらいいのに! ゼンタ (しぶしぶながら) 何ですって・・・どうしてほしいの? エリック ああ、ゼンタ、僕はどうしたらいいの? お父さまがお帰りになったから、次に出かけるまでに 決めておこうとなさるだろう。 いつもおっしゃっていたが・・・ ゼンタ 何のこと? エリック (投げやりな様子で、やっとの思いで) きみの結婚のことさ。 僕は死ぬまできみに忠誠を尽くすよ。 でも財産は乏しいし、狩人なんて地味な存在だ。 それでもきみに求婚する権利はあるだろうか? お父さまからきみとの仲を裂かれたら、 僕、きっと悲しみで胸が張り裂けてしまう。 ねえゼンタ、きみは絶対僕を愛してくれるよね? ゼンタ (思いやりをもって彼を見るが、はぐらかして) その話は後でしましょうよ、エリック。 今は父に挨拶しに行かせて。 いつもと違って甲板まで迎えに行かなかったら、 きっと父は気を悪くするわ。 エリック 僕から逃げるんだね? ゼンタ 港に行かなくちゃいけないから。 エリック はぐらかさないで! ゼンタ とにかく今は行かせて! エリック 逃げないでくれ。きみに恋い焦がれて、 耐えられないほど苦しいんだ。 頼むからちょっとだけ耳を貸してくれ。 もうこれ以上引き止めないから。 きみは僕のこと、見捨てないよね? 僕を愛してくれるだろう? ゼンタ (気まぐれに) エリックったら、私のこと疑っているの? 私、そんなにあなたに冷たくしたかしら? ねえ、どうしてそんなに悩んでいるの? あなたが心配しているのは何なの? エリック だって、お父さまはお金持ちのほうがお気に召すんだ。 それにゼンタ、きみだって煮え切らない態度ばかりだ。 ちっとも僕の頼みを聞いてくれたことがない。 僕は来る日も来る日もみじめな気分のままなんだ! ゼンタ みじめな気分? エリック だって、きみはあの絵ばかり見る・・・ ゼンタ 絵がどうかしたの? エリック あの絵に熱中するのをやめられないの? ゼンタ つい目が行くんですもの。仕方ないわ。 エリック おまけにあのバラードだ。また今日も歌っただろう! ゼンタ 私はまだ子どもだし、歌の意味なんか分かってないのよ。 でも、どうして?ただの絵と歌に過ぎないもの。 怖がることはないのよ。 エリック だって、きみは青ざめているじゃないか・・・ 怖がりたくもなるよ。 ゼンタ あのかわいそうな人の運命を考えると、 深く心を動かされるのよ。 エリック ゼンタ、僕だって苦しんでいるのに! ゼンタ 哀れっぽい口調はやめて。あなたの苦しみが何だというの? あの不幸な人の運命を考えてもみて。 (エリックを肖像画の前に連れて行く) 肖像の中から私を見下ろすあの方の 苦しみ、深い悲しみが感じられない? 安らぎを永遠に奪われた方・・・ その身を切られるような痛みが心に伝わってくるわ。 エリック ああ、どうしよう! 僕が見た夢のとおりだ! 神様が助けてくれますように!きみは悪魔に魅入られたんだ! ゼンタ 何をそう恐れているの? エリック ゼンタ!きみを信じている。 ただの夢さ。でも、警告と思って聞いてくれ。 (ゼンタは疲れ切って肘掛け椅子に座りこむ。エリックが話しはじめると、催眠術にかかったように眠りに落ち、彼の夢を自分でも見ている様子になる。エリックは椅子のそばに立つ。) (押し殺した声で) 僕が山の高みで夢うつつに横たわっていた時、 はるか下のほうでは海が荒れていて、 僕は、波が泡立っては 岸にあたって砕ける音を聞いていた。 見知らぬ船が近くの浜に停留していて、 僕はふしぎで何とも奇妙な気分で眺めていたんだ。 二人の男が陸に近づいてきたが、 一人はきみのお父さんだった。 ゼンタ (目を閉じたまま) もう一人は? エリック もう一人の男にも見覚えがあった。 黒い服を着て、顔は青ざめ・・・ ゼンタ 眼差しは暗い・・・ エリック (肖像画を指し示して) この船乗りだったんだ。 ゼンタ そして、私は? エリック きみは家から出てきて、 お父さまを迎えようと走っていった。 でも、僕はきみの姿をろくに見きれなかった。 だって、きみは見知らぬ男の前に身を投げ出し、 やつの足を抱いたんだ・・・ ゼンタ (だんだん興奮してきて) あの方は私を起こして・・・ エリック 自分の胸にしっかり抱きしめた。 きみは愛情込めてやつの首に腕をまわし、 いかにも嬉しそうにキスしたんだ・・・。 ゼンタ それから? エリック (気味が悪そうにゼンタをしげしげと見て) きみたちは海に逃げて行ってしまった。 ゼンタ (急に目が覚め、恍惚の極みに達して) あの方がおいでになるんだわ!お会いしなくては! エリック まさか!ああ、これでもう確実だ! ゼンタ あの方と死を共にするのよ! エリック 彼女はもうだめだ!あれは正夢だったんだね! (彼は恐ろしくなって、転がるように出て行く。ゼンタは感激を爆発させた後、黙って物思いにふけり、姿勢を変えないまま肖像画をじっと見つめる。) ゼンタ (小声で、しかし深く感動して) ああ、青ざめた船乗りよ、 あの女性をどれほど待ち望んでいるでしょう! 天に祈りましょう、いずれ一人の女性が 忠誠を・・・ああ! (ドアが開き、ダーラントとオランダ人が現れる。ゼンタは肖像画からオランダ人に目を移し、驚きのあまり声を上げる。呪縛されたように立ち尽くしたまま、彼女はオランダ人から目をそらさない。オランダ人はゼンタをじっと見つめ、ゆっくりと前景に歩いてくる。ダーラントは戸口に立ったままゼンタが駆け寄ってくるのを待っている様子。) ダーラント (次第に自分からゼンタに近づいて行って) おまえ、わしが帰ってきたんだが・・・。 何だ、駆け寄って来んのか?キスもしてくれんようだな。 そこにぼさっと突っ立ったままで・・・。 おいおいゼンタ、こんなそっけない歓迎はないだろう。 ゼンタ (ダーラントがそばまで来ると、その手を取って) お帰りなさい! (父親を自分のほうに引き寄せながら) でも、教えてくださらない? この方はどなた? ダーラント (微笑んで) 気になって仕方ないようだな。 いい子だからこの方を 歓迎しておくれ。 この方はわしと同じ船乗りでね、 うちのお客さんなんだ。 長いこと故郷もなく、 遠い国をさすらい、 外国でたくさんの宝を 手にしたそうだよ。 祖国を追われてしまって、自分の家を得ようと どっさり財宝を差し出されたのだよ。 ゼンタ、どうかな。この方を家族にお迎えしても、 おまえは嫌がらんだろう? (ゼンタは賛成してうなずく。ダーラントはオランダ人のほうを向いて) どうだね、わしの娘は?褒め過ぎじゃなかったと思うがね。 よく見てくれ。気に入ったかね? もう少し自慢しておこうかな。 彼女はわが家系の誇りなんだよ。 (オランダ人は身振りで同意を示す。) (ふたたびゼンタのほうを向いて) いい子だからこの方に 優しくしてやっておくれ。 彼はおまえの心に じゅうぶん報いてくださると思うよ。 この方に手を差し出して、 花婿にしてやってほしい。 おまえが父さんに反対でないなら、 明日にも結婚式を挙げよう。 (ゼンタは痛みに襲われたかのように身震いするが、見た目には落ちつきを失っていない。ダーラントは飾りを出してゼンタに見せる。) このベルトをごらん、このブローチも。 彼の財宝を見たらこんなもの、がらくたに見えるさ。 かわいいゼンタや、いいお宝が欲しくはないかね? 結婚指輪を渡す代わりに、宝はぜんぶおまえのものだ。 (ゼンタは父親には注意を払わず、オランダ人に目を当てたまま。オランダ人もやはりダーラントの言葉は耳に入らないようすで、ゼンタの姿に心を奪われている。ダーラントはこれに気がつき、二人を観察する。) そういえば、何も話さんのだな・・・。 もしやわしは邪魔になってるのかな? そうだ!二人っきりにしてやったほうがいいよな。 (オランダ人とゼンタを観察し、それから娘のほうを向く。) この方は高貴な方だからね、いい夫になるさ! いいかね、こんな幸運はまたとないぞ。 (オランダ人に) 娘と一緒にいなさい。 わしは席を外すからな。 あの子はきれいで、浮気心もない。保証するよ! (ダーラントは出て行こうとしながら、オランダ人とゼンタが互いに近づくかどうか、好奇心をもってなおしばらく観察するが、やがてふしぎになり、いささか不満そうに部屋を出る。それからもう一度部屋の中を見つめ、ようやくドアを閉める。オランダ人とゼンタだけになる。二人は身じろぎもせず、立ち尽くしたまま互いの姿に眼差しを奪われている。) オランダ人 (深く心を動かされて) この少女の姿は、遠い過去に 私の想いの中に現れたあの女性そのままだ。 永遠に思われた長い不安の中、夢見てきたその姿が 今や現実に、私の目の前にいる。 憧れを込めて一人の女性を見つめるうちに、 深い闇から高みへ引き上げられた思いだ。 心が高鳴るままにさせてくれ。悪魔が私に 苦しみを思い出させようとしても無駄だ。 ここに暗い炎が燃えるのを感じる。 呪われた私もこれを恋と呼んでいいのだろうか。 いや、それは許されまい!これは救いへの憧れ、 このような天使から救いを得られたら! ゼンタ 私はいま素晴らしい夢を見ているのかしら。 これは幻影に過ぎないの? 偽りの世界は消えて、 とうとう目覚めの日が訪れたの? あの方が私の前にいらっしゃるんだわ。苦悩に満ちた表情が 誰も味わったことがない悲しみを訴えてくる。 深い同情の想いが湧き上がってくるけれど、嘘ではないのね? 私が知るそのままの姿で、あの方はここにいらっしゃる。 胸が激しく痛むわ。 ああ、この願いを何と言ったらいいのかしら。 あなたが望んでやまない救い、 それを私が与えられますように。かわいそうな方! オランダ人 (少しゼンタに近づき、何歩か舞台中央に歩み寄る) お父さまの約束を、あなたは受け入れてくださるのか? 婚約は決まったと見てよいのだろうか。 あなたは永遠の誓いを立てて、 見知らぬ人と絆を結ぶことに抵抗はないのか? これまで私は苦労の連続だったが、 いまあなたの誠に、長く夢見た安らぎを求めていいだろうか? ゼンタ あなたの素性がどうであろうと、あなたの運命が 残酷で破滅に満ちていたとしても、 どんな運命が私を待ち受けていても、 私は父の意向通りにするわ。 オランダ人 (いささか驚いて) なぜ、そんなにはっきり言うのだ?何か私の悩みに 深く同情でもしてくれたのか? ゼンタ (独白) ああ、悩みどころではないでしょうに! どんなことをしてでも、お慰めできたら! オランダ人 (彼女の言葉を耳にして) 深い闇にある者に、何と優しいことを言ってくれるのだろう! (うっとりして) あなたは天使だ!天使の愛情で 見捨てられた者を慰めてくれる。 もしまだ救いに希望を託してよいなら、 (ひざまずく) ああ、神よ、彼女こそその人なのだ! ゼンタ あの方に救いの希望が残されているなら、 私こそ、その役目を担った女性なんだわ! オランダ人 (はっと立ち上がって) だが!あなたは自分がどう運命づけられているか 先に知っておかなくては。 私を契りを結んだばかりに、 計り知れない犠牲を払うことになるかもしれないのだ。 あなたは自分の青春を捧げてくれようとしているが、 恐ろしい掟を知れば、逃げたくなるかもしれない。 女性の最高にすばらしい徳、永久の忠誠は もうあなたの意志で変えることはできないのだから。 ゼンタ 女性の神聖な務めはよく心得ているわ。 心配なさることはないのよ。 掟に従わなかった時は 喜んで運命の犠牲になりましょう。 私の心の最も清らかな場所には 揺るぎない忠誠が秘められている。 私が契りを結んだ方にはただ一つ、 死にいたるまでの忠誠を捧げましょう。 オランダ人 (感動して) 聖なるバルサムが私の傷を癒してくれるようだ。 この誓いに崇高な精神が滲み出ている。 私はついに救いを見つけたのだ。 長いあいだ彼女を見つけられないだけだった。 不運の星は私から離れて行け。 希望の光がまた輝く! 私を裏切った女たちは 今私が勇気づけられたのを見るがいい。 ゼンタ 抗えない魔法が彼を救うように 私を駆り立てたんだわ。 ここが彼の故郷になりますように。 あの方の船は安全な港に休むのよ。 私の中で力強く息づいているのは何なのかしら。 私の胸にしっかりと包まれているこの感覚は何でしょう? この私を、高い使命へと選び出された神さま、 どうぞ忠誠を守る力をお与えください! ダーラント (また入ってきて) 失礼!これ以上は船員たちを待たしておけんものだから。 みんな無事に帰ってきたことだし、祭りをやろう。 祭りをロマンティックに盛り上げようかなと思って、 婚約が済んだかどうか見に来たんだが。 (オランダ人に) 察するところ、愛の告白は済んだ模様だな。 ゼンタや、おまえも心構えはできたかな? ゼンタ さあ、私の手を!悔いることなく、 命が続くかぎりの忠誠を誓うわ! オランダ人 彼女が私のものに!地獄などもはや縁遠い。 彼女の誠を見よ!地獄とはもうおさらばだ! ダーラント きっと幸せになるさ、間違いないことだ! さあ、祭りに行こう!思う存分祝おうじゃないか! ZWEITER AUFZUG Ein geräumiges Zimmer im Hause Dalands. An den Seitenwänden Abbildungen von See Gegenständen, Karten usw. An der Wand im Hintergrunde das Bild eines bleichen Mannes mit dunklem Barte und in schwarzer Kleidung. Mary und die Mädchen sitzen um den Kamin herum und spinnen; Senta, in einem Grossvaterstuhl zurückgelehnt und mit untergeschlagenen Armen, ist im träumerischen Anschauen des Bildes im Hintergrunde versunken MÄDCHEN Summ und brumm , du gutes Rädchen, munter, munter, dreh dich um! Spinne, spinne tausend Fädchen, gutes Rädchen, summ und brumm ! Mein Schatz ist auf dem Meere draus , er denkt nach Haus ans fromme Kind; - mein gutes Rädchen, braus und saus ! Ach! gäbst du Wind, er käm geschwind. Spinnt! Spinnt! Spinnt! Fleissig, Mädchen! Brumm ! Summ ! Gutes Rädchen! Tra la ra la la … usw. MARY Ei! Fleissig, fleissig! Wie sie spinnen! Will jede sich den Schatz gewinnen. MÄDCHEN Frau Mary, still! Denn wohl Ihr wisst, das Lied noch nicht zu Ende ist. MARY So singt! Dem Rädchen lässt s nicht Ruh . Du aber, Senta, schweigst dazu? MÄDCHEN Summ und brumm , du gutes Rädchen, munter, munter dreh dich um! Spinne, spinne tausend Fädchen, gutes Rädchen, summ und brumm ! Mein Schatz da draussen auf dem Meer, im Süden er viel Gold gewinnt; ach, gutes Rädchen, saus noch mehr! Er gibt s dem Kind, wenn s fleissig spinnt. Spinnt! Spinnt! Fleissig, Mädchen! Brumm ! Summ ! Gutes Rädchen! Tra la ra la … usw. MARY zu Senta Du böses Kind, wenn du nicht spinnst, vom Schatz du kein Geschenk gewinnst. MÄDCHEN Sie hat s nicht not, dass sie sich eilt; ihr Schatz nicht auf dem Meere weilt. Bringt er nicht Gold, bringt er doch Wild - man weiss ja, was ein Jäger gilt! Sie lachen. Senta singt leise eine Melodie aus der folgenden Ballade MARY Du seht ihr! Immer vor dem Bild! zu Senta Willst du dein ganzes junges Leben verträumen vor dem Konterfei? SENTA Was hast du Kunde mir gegeben, was mir erzählet, wer er sei? seufzend Der arme Mann! MARY Gott sei mit dir! MÄDCHEN Ei, ei! Ei, ei! Was hören wir! Sie seufzet um den bleichen Mann! MARY Den Kopf verliert sie noch darum! MÄDCHEN Da sieht man, was ein Bild doch kann! MARY Nichts hilft es, wenn ich täglich brumm ! Komm! Senta! Wend dich doch herum! MÄDCHEN Sie hört Euch nicht - sie ist verliebt! Ei, ei! Wenn s nur nicht Händel gibt! Denn Erik hat gar heisses Blut - dass er nur keinen Schaden tut! Sagt nichts - er schiesst sonst wutentbrannt, den Nebenbuhler von der Wand! Ha ha ha ha … usw. SENTA O schweigt mit eurem tollen Lachen! Wollt ihr mich ernstlich böse machen? MÄDCHEN fallen mit komischer Eifer sehr stark ein, indem sie die Spinnräder heftig und mit großem Geräusche drehen, gleichsam, um Senta nicht Zeit zum Schmälen zu lassen Summ und brumm , Du gutes Rädchen, munter, munter dreh dich um! Spinne, spinne tausend Fädchen! Gutes Rädchen, summ und brumm ! SENTA ärgerlich unterbrechend O macht dem dummen Lied ein Ende, es brummt und summt nur vor dem Ohr! Wollt ihr, dass ich mich zu euch wende, so sucht was besseres hervor! MÄDCHEN Gut, singe du! SENTA Hört, was ich rate; Frau Mary singt uns die Ballade. MARY Bewahre Gott! Das fehlte mir! Den fliegenden Holläender lasst in Ruh ! SENTA Wie oft doch hört ich sie von dir. MARY Bewahre Gott! Das fehlte mir! SENTA Ich sing sie selbst; hört, Mädchen, zu! Lasst mich s euch recht zum Herzen führen, des Ärmsten Los, es muss euch rühren. MÄDCHEN Uns ist es recht. SENTA Merkt auf die Wort . MÄDCHEN Dem Spinnrad Ruh ! MARY ärgerlich Ich spinne fort. Mädchen rücken, nachdem sie ihre Spinnräder beiseitegesetzt haben, die Sitze dem Großvaterstuhle näher und gruppieren sich um Senta. Mary bleibt am Kamin sitzen und spinnt fort. SENTA I. im Großvaterstuhl Johohohe! Johohohe! Johohohe! Johohe! Traft ihr das Schiff im Meere an, blutrot die Segel, schwarz der Mast? Auf hohem Bord der bleiche Mann, des Schiffes Herr, wacht ohne Rast. Hui! - Wie saust der Wind! - Johohe! Hui! - Wie pfeift s im Tau! - Johohe! Hui! - Wie ein Pfeil fliegt er hin, ohne Ziel, ohne Rast, ohne Ruh ! Doch kann dem bleichen Manne Erlösung einstens noch werden, fänd er ein Weib, das bis in den Tod getreu ihm auf Erden!. Ach! wann wirst du, bleicher Seemann, sie finden? Betet zum Himmel, dass bald ein Weib Treue ihm halt ! Gegen das Ende der Strophe kehrt Senta sich gegen das Bild. Die Mädchen hören teilnahmsvoll zu; Mary hat aufgehört zu spinnen II. Bei bösem Wind und Sturmes wut umsegeln wollt er einst ein Kap; er flucht und schwur mit tollem Mut In Ewigkeit lass ich nicht ab! Hui! - Und Satan hört s! - Johohe! Hui! - nahm ihm bei m Wort! - Johohe! Hui! - und verdammt zieht er nun durch das Meer ohne Rast, ohne Ruh ! Doch, dass der arme Mann noch Erlösung fände auf Erden, zeigt Gottes Engel an, wie sein Heil ihm einst könnte werden. Ach, könntest du, bleicher Seemann, es finden! Betet zum Himmel, dass bald ein Weib Treue ihm halt ! Die Mädchen sind tief ergriffen und singen den Schlussreim leise mit. Senta, die schon bei der zweiten Strophe vom Stuhle aufgestanden war, fährt mit immer zunehmender Aufregung vor III. Vor Anker alle sieben Jahr , ein Weib zu frei n, geht er ans Land er freite alle sieben Jahr , noch nie ein treues Weib er fand. Hui! - Die Segel auf! Johohe! Hui! - Den Anker los! Johohe! Hui! - Falsche Lieb , falsche Treu , Auf, in See, ohne Rast, ohne Ruh! Senta, zu heftig angegriffen, sinkt in den Stuhl zurück; die Mädchen singen nach’ einer Pause leise weiter. MÄDCHEN Ach, wo weilt sie, die dir Gottes Engel einst könnte zeigen? Wo triffst du sie, die bis in den Tod dein bleibe treu eigen? SENTA von plötzlicher Begeisterung hingerissen, springt vom Stuhle auf Ich sei s, die dich durch ihre Treu erlöse! Mög Gottes Engel mich dir zeigen! Durch mich sollst du das Heil erreichen! MARY und MÄDCHEN erschreckt aufspringend Hilf, Himmel! Senta! Senta! ERIK ist eingetregen und hat Sentas Ausruf vernommen Senta! Willst du mich verderben? MÄDCHEN Helft, Erik, uns! Sie ist von Sinnen! MARY Ich fühl das Blut in mir gerinnen! Abscheulich Bild, du sollst hinaus, kommt nur der Vater erst nach Haus! ERIK düster Der Vater kommt. SENTA die in ihrer letzten Stellung verblieben und von allem nichts vernommen hatte, wie erwachend und freudig auffahrend Der Vater kommt? ERIK Vom Felsen seh sein Schiff ich nah n. MÄDCHEN voll Freud Sie sind daheim! MARY außer sich, in großer Geschäftigkeit Nun seht, zu was eu r Treiben frommt! Im Hause ist noch nichts getan. MÄDCHEN Sie sind daheim! Auf, eilt hinaus! MARY die Mädchen zurückhaltend Halt, halt! Ihr bleibet fein im Haus! Das Schiffsvolk kommt mit leerem Magen. In Küch und Keller Säumet nicht! Lasst euch nur von der Neugier plagen - vor allem geht an eure Pflicht! MÄDCHEN für sich Ach! Wie viel hab ich ihn zu fragen! Ich halte mich vor Neugier nicht. Schon gut! Sobald nur aufgetragen, hält hier aus länger keine Pflicht. Mary treibt de Mädchen hinaus und folgt ihnen. Senta will ebenfalls gehen; Erik hält sie zurürck ERIK Bleib , Senta! Bleib nur einen Augenblick! Aus meinen Qualen reisse mich! Doch willst du, ach! so verdirb mich ganz! SENTA zögernd Was ist … ? Was soll … ? ERIK O Senta, sprich, was aus mir werden soll? Dein Vater kommt - eh wieder er verreist, wird er vollbringen, was schon oft er wollte … SENTA Und was meinst du? ERIK mit Entschluß und Verzweiflung Dir einen Gatten geben! Mein Herz, voll Treue bis zum Sterben, mein dürftig Gut, mein Jägerglück; darf so um deine Hand ich werben? Stösst mich dein Vater nicht zurück? Wenn dann mein Herz im Jammer bricht, sag, Senta, wer dann für mich spricht? SENTA mitleidig zu ihm aufblickend, dann ausweichend Ach, schweige, Erik, jetzt! Lass mich hinaus, den Vater zu begrüssen! Wenn nicht, wie sonst, an Bord die Tochter kommt, wird er nicht zürnen müssen. ERIK Du willst mich fliehn? SENTA Ich muss zum Port. ERIK Du weichst mir aus? SENTA Ach, lass mich fort! ERIK Fliehst du zurück vor dieser Wunde, die du mir schlugst, dem Liebeswahn? O, höre mich zu dieser Stunde, hör meine letzte Frage an wenn dieses Herz im Jammer bricht, wird s Senta sein, die für mich spricht? SENTA schwankend Wie? Zweifelst du an meinem Herzen? Du zweifelst, ob ich gut dir bin? O sag , was weckt dir solche Schmerzen? Was trübt mit Argwohn deinen Sinn? ERIK Dein Vater, ach! - nach Schätzen geizt er nur … Und Senta, du - wie dürft auf dich zu zählen? Erfülltest du nur eine meiner Bitten? Kränkst du mein Herz nicht jeden Tag? SENTA Dein Herz? ERIK Was soll ich denken? Jenes Bild … SENTA Das Bild? ERIK Lasst du von deiner Schwärmerei wohl ab? SENTA Kann meinem Blick Teilnahme ich verwehren? ERIK Und die Ballade- heut noch sangst du sie! SENTA Ich bin ein Kind und weiss nicht, was ich singe. O sag , wie? Fürchtest du ein Lied, ein Bild? ERIK Du bist so bleich … sag , sollte ich s nicht fürchten? SENTA Soll mich des Ärmsten Schreckenslos nicht rühren? ERIK Mein Leiden, Senta, rührt es dich nicht mehr? SENTA O, prahle nicht! Was kann dein Leiden sein? Kennst jenes Unglücksel gen Schicksal du? Sie führt Erik zum Bilde Fühlst du den Schmerz, den tiefen Gram, mit dem herab auf mich er sieht? Ach, was die Ruhe für ewig ihm nahm, wie schneidend Weh durch s Herz mir zieht! ERIK Weh mir! Es mahnt mich mein unsel ger Traum! Gott schütze dich! Satan hat dich umgarnt! SENTA Was schreckt dich so? ERIK Senta! Lass dir vertrau n ein Traum ist s! Hör ihn zur Warnung an! Senta setzt sich erschöpft in den Lehnstuhl nieder; bei dem Beginn von Eriks Erzählung versinkt sie wie in magnetischen Schlaf, so daß es scheint, als träume sie den von ihm erzählten Traum ebenfalls. Erik steht an den Stuhl gelehnt zur Seite mit gedämpfter Stimme Auf hohem Felsen lag ich träumend, sah unter mir des Meeres Flut; die Brandung hört ich, wie sich schäumend am Ufer brach der Wogen Wut. Ein fremdes Schiff am nahen Strande erblickt ich, seltsam, wunderbar; zwei Männer nahten sich dem Lande, der ein , ich sah s, dein Vater war. SENTA mit geschlossenen Augen Der andre? ERIK Wohl erkannt ich ihn mit schwarzen Wams, bleicher Mien … SENTA Der düstre Blick … ERIK auf das Bild deutend Der Seemann, er. SENTA Und ich? ERIK Du kamst vom Hause her, du flogst, den Vater zu begrüsssen; doch kaum noch sah ich an dich langen, du stürztest zu des Fremden Fuessen - ich sah dich seine Knie umfangen … SENTA mit steigender Spannung Er hub mich auf … ERIK … an seine Brust; voll Inbrunst hingst du dich an ihn - du küsstest ihn mit heisser Lust … SENTA Und dann? ERIK Senta mit unheimlicher Verwunderung anblickend Sah ich auf s Meer euch fliehn. SENTA schnell erwachend, in höchster Verzückung Er sucht mich auf! Ich muss ihn sehn! ERIK Entsetzlich! Ha, mir wird es klar! SENTA Mit ihm muss ich zugrunde gehn. ERIK Sie ist dahin! Mein Traum sprach wahr! Er stürzt voll Enstetzen ab. Senta, nach dem Ausbruch ihrer Begeisterung in stummes Sinnen versunken, verbleibt in ihrer Stellung, den Blick auf das Bild geheftet SENTA leise, aber tief ergriffen Ach, möchtest du, bleicher Seemann, sie finden! Betet zum Himmel, dass bald ein Weib Treue ihm … Ha! Die Tür geht auf. Daland und der Holländer treten ein. Sentas Blick streift vom Bilde auf den Holländer, sie stösst einen Schrei der Überraschung aus und bleibt wie festgebannt stehen, ohne ihr Auge vom Holländer abzuwenden. Der Holländer schreitet, die Augen auf Senta geheftet, langsam in den Vordergrund. Daland ist unter der Tür stehengeblieben und scheint zu erwarten, dass ihm Senta entgegenkomme DALAND sich Senta allmählich nähernd Mein Kind, du siehst mich auf der Schwelle … Wie? Kein Umarmen, Keinen Kuss? Du bleibst gebannt an deiner Stelle - verdien ich, Senta, solchen Gruss? SENTA als Daland bei ihr anlangt, ergreift sie seine Hand Gott dir zum Gruss! ihn näher an sich ziehend Mein Vater, sprich! Wer ist der Fremde? DALAND lächelnd Drängst du mich? Mögst du, mein Kind, den fremden Mann willkommen heissen? Seemann ist er, gleich mir, das Gastrecht spricht er an. Lang ohne Heimat, stets auf fernen, weiten Reisen, in fremden Landen er der Schätze viel gewann. Aus seinem Vaterland verwiesen, für einen Herd er reichlich lohnt sprich, Senta, würd es dich verdriessen, wenn dieser Fremde bei uns wohnt? Senta nickt beifällig mit dem Kopf. Daland wendet sich zum Holländer Sagt, hab ich sie zuviel gepreisen? Ihr seht sie selbst - ist sie Euch recht? Soll ich von Lob noch überfliessen? Gesteht, sie zieret ihr Geschlecht. Der Holländer macht eine bejahende Bewegung. wendet sich wieder zu Senta Mögst du, mein Kind, dem Manne freundlich dich erweisen! Von deinem Herzen auch spricht holde Gab er an; Reich ihm die Hand, denn Bräutigam sollst du ihn heissen stimmst du der Vater bei, ist morgen er dein Mann. Senta macht eine zuckende, schmerzliche Bewegung; ihre Haltung bleibt aber ruhig. Daland zieht einen Schmuck hervor und zeigt ihn Senta. Sieh dieses Band, sieh diese Spangen! Was er besitzt, macht dies gering. Muss, teures Kind, dich s nicht verlangen? Dein ist es, wechselst du den Ring. Senta, ohne ihn zu beachten, wendet ihren Blick nicht vom Holländer ab, sowie auch dieser ohne auf Daland zu hören, nur in den Anblick des Mädchens versunken ist. Daland wird es gewahr; er betrachtet beide Doch keines spricht … Sollt ich hier lästig sein? So ist s! Am besten lass ich sie allein. Er betrachtet den Holländer und Senta aufmerksam und wendet sich dann zu Senta Mögst du den edlen Mann gewinnen! Glaub mir, soch Glück wird immer neu. zum Holländer Bleibt hier allein! Ich geh von hinnen. Glaubt mir, wie schön, so ist sie treu! Daland entfernt sich langsam, indem er Senta un den Holländer in der neugierigen Erwartung, ob sie sich einander nähern werden, eine Zeitlang beobachtet; endlich geht er in verdriesslicher Verwunderung ab. Er blickt noch einmal ins Zimmer und schliesst dann die Tür. Der Holländer und Senta sind allein; sie bleiben bewegungslos, in ihren gegenseitigen Anblick versunken auf ihrer Stelle HOLLÄNDER tief ergriffen Wie aus der Ferne längst vergang ner Zeiten spricht dieses Mädchens Bild zu mir wie ich s geträumt seit bangen Ewigkeiten, vor meinen Augen seh ich s hier. Wohl hub auch ich voll Sehnsucht meine Blicke aus tiefer Nacht empor zu einem Weib ein schlagend Herz liess, ach! mir Satans Tücke, dass eingedenk ich meiner Qualen bleib . Die düstre Glut, die hier ich fühle brennen, sollt ich Unseliger sie Liebe nennen? Ach nein! Die Sehnsucht ist es nach dem Heil würd es durch solchen Engel mir zuteil! SENTA Versank ich jetzt in wunderbares Träumen? Was ich erblicke, ist s ein Wahn? Weilt ich bisher in trügerischen Räumen, brach des Erwachens Tag heut an? Er steht vor mir, mit leidenvollen Zügen, es spricht sein unerhörter Gram zu mir kann tiefen Mitleids Stimme mich belügen? Wie ich ihn oft gesehn, so steht er hier. Die Schmerzen, die in meinem Busen brennen, ach , dies Verlangen, wie soll ich es nennen? Wonach mit Sehnsucht es dich treibt - das Heil, würd es, du Ärmster, dir duch mich zuteil! HOLLÄNDER schreitet, sich Senta etwas nähernd, einige Schritte nach der Mitte Wirst du des Vaters Wahl nicht schelten? Was er versprach, wie - dürft es gelten? Du könntest dich für ewig mir ergeben, und deine Hand dem Fremdling reichtest du? Soll finden ich, nach qualenvollen Leben, in deiner Treu die langersehnte Ruh ? SENTA Wer du auch seist und welches das Verderben, dem grausam dich dein schicksal konnte weih n - was auch das Los, das ich mir sollt erwerben, gehorsam stests werd ich dem Vater sein! HOLLÄNDER gerührt So unbedingt, wie? Könnte dich durchdringen für meine Leiden tiefstes Mitgefühl? SENTA für sich Oh, welche Leiden! Könnt ich Trost dir bringen! HOLLÄNDER da er es vernommen Welch holder Klang im nächtigen Gewühl! hingerissen Du bist ein Engel! Eines Engels Liebe Verworf ne selbst zu trösten weiss! Ach, wenn Erlösung mir zu hoffen bliebe, niederkniend Allewiger, durch diese sei s! SENTA Ach, wenn Erlösung ihm zu hoffen bliebe, Allewiger, durch mich nur sei s! HOLLÄNDER erhebt sich heftig Ach! Könntest das Geschick du ahnen, dem dann mit mir du angehörst, dich würd es an das Opfer mahnen, das du mir bringst, wenn Treu du schwörst. Es flöhe schaudernd deine Jugend dem Lose, dem du sie willst weih n, nennst du des Weibes schönste Tugend, nennst ew ge Treue du nicht dein! SENTA Wohl kenn ich Weibes heil ge Pflichten. sei drum gestrost, unsel ger Mann! Lass über die das Schicksal richten, die seinem Spruche trotzen kann! In meines Herzens höchster Reine kenn ich der Treue Hochgebot. Wem ich sie weih , schenk ich die eine; die Treue bis zum Tod. HOLLÄNDER mit Erhebung Ein heil ger Balsam meinen Wunden dem Schwur, dem hohen Wort entfliesst. Hört es mein Heil, hab ich gefunden. Mächte, ihr Mächte, die ihr zurück mich stiesst. Du Stern des Unheils sollst erblassen. Licht meiner Hoffnung, leuchte neu! Ihr Engel, die mich einst verlassen, stärkt jetzt dies Herz in seiner Treu . SENTA Von mächt gem Zauber überwunden reisst mich s zu seiner Rettung fort. hier habe Heimat er gefunden, hier ruh sein schiff in sich rem Port! Was ist s, das mächtig in mir lebet? Was schliesst berauscht mein Busen ein? Allmächt ger, was so hoch mich erhebet, lass es die Kraft der Treue sein! DALAND wieder eintretend Verzeiht! Mein Volk hält draussen sich nicht mehr; nach jeder Rückkunft, wisset, gibt s ein Fest. Verschönern möcht ich s, komme deshalb her, ob mit Verlobung sich s vereinen lässt? zum Holländer Ich denk , ihr habt nach Herzenswunsch gefreit? Senta, mein Kind, sag, bist auch du bereit? SENTA Hier meine Hand! Und ohne Reu bis in den Tod gelob ich Treu ! HOLLÄNDER Sie reicht die Hand! Gesprochen sie Hohn, Hölle, dir durch ihre Treu ! DALAND Euch soll dies Bündnis nicht gereu n! Zum Fest! Heut soll sich alles freu n! All rights reserved © Maria Fujioka Wagner,Richard/Der fliegende Holländer+/III
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/1638.html
Der Genter Altar Peter Schmidt?Paul Maeyaert? Woerterbuecher der Biologie Morphologie und Systematik der Pflanzen. Guenther Natho?Christa Mueller?Harry Schmidt? Industriebetriebslehre. Management im Industriebetrieb. Erich Zahn?Uwe Schmidt? Demokratietheorien. Eine Einfuehrung. Manfred G. Schmidt? Georg W. F. Hegel Wissenschaft der Logik. Die Lehre vom Wesen. Ein einfuehrender Kommentar. Klaus J. Schmidt? Grundkurs Fundamentaltheologie. Eine Einfuehrung in die Grundfragen des christlichen Glaubens Perry Schmidt-Leukel? Politische Philosophie Michal Becker?Johannes Schmidt?Reinhard Zintl? Kasperle Bilderbuch Joachim Ringelnatz?Eugen Schmidt?Helmut Heintel? Wettbewerbsrecht und Kartellrecht Ingo Schmidt? Sabinum. Horaz und sein Landgut im Licenzatal Ernst A. Schmidt? Ein Haus fuer den Kubismus Katharina Schmidt?Hartwig Fischer? In der Weite deines Herzens Philomena Schmidt? Metamorphosen der Antike in Goethes Werk Jochen Schmidt? Die Geschichte des Genie-Gedankens in der deutschen Literatur, Philosophie und Politik 1750-1945. 2 Bde Jochen Schmidt? Goethes Altersgedicht ssUrworte. Orphischss. Grenzerfahrung und Entgrenzung Jochen Schmidt? Das Geschenk der Solidaritaet Fritz Lienhard?Heinz Schmidt? Karl August Boettiger (1760-1835). Weltmann und Gelehrter Julia A. Schmidt-Funke? Rudolf Borchardts Antike. Heroisch-tragische Zeitgenossenschaft in der Moderne Ernst A. Schmidt? Mein Kind ist behindert Klaus-Juergen G. Schmidt? Gestaltete Freizeit fuer Menschen mit geistiger Behinderung. Theorie und Realisation unter integrativem Aspekt Walter J. Zielniok?Dorothea Schmidt-Thimme? Arbeitssicherheit Dieter Schmidt? Maria - ein Zeichen Gottes fuer den Menschen. Impulse fuer eine zeitgemaesse Marienfroemmigkeit Elmar Gruber?Philomena Schmidt? Von Schwaben bis Jerusalem. Facetten staufischer Geschichte Soenke Lorenz?Ulrich Schmidt? Internet fuer alle. Optimale Nutzung des groessten Computernetzes der Welt Thomas Dapper?Carsten Dietriech?Klaus-Dieter Schmidt? Geltung und Struktur Joerg Werner Schmidt? Vorgeburtliche Erziehung (5212 910). Dynamische Ehe- Gestaltung - Kleinkind- Erziehung Karl O. Schmidt? Il salvatore di CorfU. Matthias Johann von der Schulenburg (1661-1747). Una carriera militare ai tempi dell'Alto Assolutismo Hans Schmidt? So heilt der Geist. Wesen und Dynamik des geistigen Heilens Karl O. Schmidt? Reichenau und St. Gallen Rolf Schmidt? So heilt der Geist. Wesen und Dynamik des geistigen Heilens Karl O. Schmidt? Neuropeptides, Nociception and Pain Hokfelt lt?Schaible ble?F Schmidt? Neue Aspekte der Veterinaeranaesthesie und Intensivtherapie Gerhard Schmidt-Oechtering?Michaele Alef? Die Fichte II/3 Helmut Schmidt-Vogt? Die Fichte II/1. Wachstum, Zuechtung, Boden, Umwelt. Ein Handbuch Helmut Schmidt-Vogt?Walter Liese?Dirk Dujesiefken?Karl Eugen Rehfuess? Die Fichte I Helmut Schmidt-Vogt?Gisela Jahn?Friedrich Kral?Dieter. Vogellehner? Die Fichte. Ein Handbuch in zwei Baenden. Band II in drei Teilbaenden Helmut Schmidt-Vogt? Internationales Symposium ueber Lueckenindikationen Hans H. Schmidt?Achim Holzmann? Helmut Beumann Helmut Beumann?Juergen Petersohn?Roderich Schmidt? Gartenbauliche Pflanzenzuechtung. Zuechtung von Gemuese, Obst und Zierpflanzen Hermann Kuckuck?Hans Buttenschoen?Wolfgang Horn?Hanna. Schmidt? Spartakus. Rosa Luxemburg und Karl Liebknecht Giselher Schmidt? Schinkenraeuchern, das neue Hobby Karl-Friedrich Schmidt? Hydraulik der Abwasserkanaele in der Praxis Rolf Pecher?Helmut Schmidt?Dieter Pecher? Taschenbuch der Wasserwirtschaft Hans Bretschneider?Kurt Lechner?Martin Schmidt? Mensch, Koerper, Krankheit Arne Schaeffler?Sabine Schmidt? Kaese, Butter, Joghurt leicht selbstgemacht Karl-Friedrich Schmidt? Mensch, Koerper, Krankheit Arne Schaeffler?Sabine Schmidt? Der Spitz. Praktische Ratschlaege fuer Haltung, Pflege und Erziehung Eyke Schmidt-Rohde? Kaese, Butter, Joghurt leicht selbstgemacht Karl-Friedrich Schmidt? Wer ist Wer? 35. Ausgabe 1996/97. CD- ROM fuer Windows 3.x/95., Mac Internetworking. Bruecken, Router und Co Martina Zitterbart?Claudia Schmidt? Homepages mit Pep. Raffiniertes Web- Design fuer Einsteiger Peter Rosellen?Andreas Schmidt? Visual Basic 6. Datenbanken programmieren Meinhard Schmidt?Winfried Schoettler? Der Flash 4 Kurs. Professionelles Online- Publishing Wolfgang Schmidt-Sichermann? Homepages mit Pep. Raffiniertes Web- Design fuer Einsteiger Andreas Schmidt?Peter Rosellen? Access VBA. GE-PACKT. Meinhard Schmidt? Frankreichkunde Michel Cullin?Juergen Doll?Bernhard Schmidt? Unter den Linden. Ein Spaziergang von Haus zu Haus Carl-Georg Boehne?Werner Schmidt? Das Einsteigerseminar. PHP 5. Jasmin Schmidt?Oliver Leiss? Wien. Apa Pocket Guide Nicole Schmidt?Hans Hoefer? PowerPoint 2003 Kompendium. Visualisieren und Praesentieren Christian Schmidt? Microsoft Office PowerPoint 2003 Christian Schmidt? Strategie und Action. Erfolgstaktiken fuer die besten Strategiespiele Peter Schmitz?Christian Schmidt? Optoelektronik kurz und buendig Wolfgang Schmidt?Ortwin Feustel? Kohle, Erdoel, Erdgas Chemie und Technik Karl-Heinz Schmidt?Ingo Romey?Fritz. Mensch? Liquidationsbilanzen und Konkursbilanzen Karsten Schmidt? Kommentar EG- Richtlinie Produkthaftung 1. Deutschland Joachim Schmidt-Salzer?Hermann Hollmann? Moderne Gefluegelhaltung. Die Praxis der neuzeitlichen Wirtschaftsgefluegelhaltung Ludwig Schmidt? Wer ist wer? 40. Ausgabe 2001/2002. Das deutsche Who's Who. Texte teils englisch und franzoesisch Walter Habel?Norbert Beleke? Umwelthaftungsrecht Joachim Schmidt-Salzer? pi. Geschichte und Algorithmen einer Zahl Karl Helmut Schmidt? Verbandszweck und Rechtsfaehigkeit im Vereinsrecht Karsten Schmidt?Karstens Schmidt?Juergen F. Baur?Klaus P. Martens? Wer ist Wer? 40. Ausgabe 2001/2002. CD- ROM. Das deutsche Who's Who. Ca. 30.000 Biographien Kommentar zur Umwelthaftpflichtversicherung. Das Umwelthaftpflicht- Modell '92 des HUK- Verbandes Joachim Schmidt-Salzer?Stephan Schramm? Wettbewerbspolitik im internationalen Vergleich Ingo Schmidt?Steffen Binder? Produkthaftung I Joachim Schmidt-Salzer? Wer ist wer? 43. Ausgabe 2004/2005. Das deutsche Who's Who Mobiles aus selbstgebatikten Stoffen. Erika Schmidt-Juergensen? Hakenkreuz am Schweinestall. Geschichten einer Kindheit Klaus F. Schmidt-Macon? Sei kein Pinguin. Ein tierische dynamisches Dream-Team-Buch Barbara J. Gallagher?Warren H. Schmidt? UWG- Sanktionen bei GWB- Verstoessen? Heidi Wrage?Juergen Baur?Klaus P. Martens?Karsten Schmidt? Vorgeburtliche Erziehung. Kleinkind- Erziehung. Ehe- Gestaltung Karl O. Schmidt? Gesetz ueber den Auswaertigen Dienst. Kommentar Ulrich Grau?Goetz Schmidt-Bremme? Circus Calibastra. Kunterbunt im Manegenrund Annette Schmidt?Rudi Ballreich? Wer ist wer? 44. Ausgabe 2005/2006. Das deutsche Who's Who Produkthaftung III/1. Deliktsrecht Teil 1 Joachim Schmidt-Salzer? Mathematik - schnell kapiert! (Lernmaterialien) Lothar Wilhelm Schmidt? Innovationen in Deutschland Christian Rammer?Bettina Peters?Tobias Schmidt?Birgit Aschhoff?Thorsten Doherr?Hiltr Niggemann? Easy zum Rhetorik-Profi Lothar W. Schmidt? Easy zum Verkaufs-Profi. Einfacher geht's nicht Lothar Wilhelm Schmidt? Geschichte der deutschen Sprache. Ein Lehrbuch fuer das germanistische Studium Helmut. Langner?Wilhelm. Schmidt? Geschichte der deutschen Sprache. Ein Lehrbuch fuer das germanistische Studium Helmut. Langner?Wilhelm. Schmidt? Introduction a la langue juridigue francaise Christine Schmidt-Koenig? MAIA Friedrich Schmidt-Bleek?Stefan Bringezu?Friedrich Hinterberger?Christa Liedtke?Joachim Spangenberg?Hartmut Stiller? Einblicke riskieren - Ausblicke wagen Wolfgang Kleemann?Gerlinde Schmidt-Hood? Drogen-Wissen. Interdisziplinaeres Drogen-Lexikon Roswitha Algeier-Foell?Guenter Schmidt? Ein-Faelle und Ein-Gebungen Christa Schmidt?Manfred Woehlcke? Johannes Schlingermann. Erinnerungen an einen Seelsorger Edelgard Schmidt? Die besseren Karten hatte am Ende wohl ich Helmuth Schmidt? Farbe und Charakter Britta Reimann? Die Lochkamera. Abbildungsoptimierung. Physikalische Hintergruende Ulrich Clamor Schmidt-Ploch? Produkthaftung IV/1. Produkthaftpflichtversicherung, 1. Teil Joachim Schmidt-Salzer? Das Maerchen vom Urknall. Oder Der Kosmos, ein unsterblicher Organismus Herwig Schmidt? 1st International Conference on NAD (P)H oxidases Kathy K. Griendling?Karl-Heinz Krause?Harald H. H. W. Schmidt? Jean-Philippe Toussaint. Erzaehlen und Verschweigen Mirko F. Schmidt? Konzept und Qualitaet in der Offenen Kinder- und Jugendarbeit. Ein Modellprojekt aus Thueringen Ines Morgenstern?Monika Mannheim-Runkel?Claudia Michelfeit?Gerlinde Schmidt-Hood? Sterne fuer deinen Weg Silvia Schmidt? IT-Konzepte fuer das Wissensmanagement Jochen Bestgen?Thorsten Meier?Carsten Schmidt? Immer ganz cool bleiben. LWS Easy-Buchreihe Lothar W. Schmidt? Das Klima in der Erdgeschichte metaphysikfrei und erfahrungswissenschaftlich erklaert Konrad Schmidt? Digitale Aktfotografie mit einfachen Mitteln und am PC aufbereitet Gerhard Schmidt? Neue Weltordnung oder USA-Weltherrschaft? Wolfgang Schmidt? Wer ist wer? 45. Ausgabe 2006/2007. Das deutsche Who's Who Das Negativ in der Schwarzweissfotografie. Sensitometrie, Physikalische Hintergruende Ulrich Clamor Schmidt-Ploch? Hotel Schwarzer Baer Gera. Mein Elternhaus Johanna Schmidt? Fit im Projekt Dirk Heese?Markus Kukla?Udo Schmidt? Volle Kraft voraus! Karikaturen, Cartoons und Zitate Roger Schmidt? Norbert, der sanfte Drache 2. Neue Abenteuergeschichten fuer Kinder Sandra Schmidt? Studien ueber die Schaffung eines sspositiven Lebensgefuehlsss durch Musik Margareta Schmidt? Bauen oder nicht Joachim Schmidt? Landwirtschaftliche Betriebswirtschaft Georg Blohm?Hermann Schmidt? Die Heilfasten-Basisdokumentation am Krankenhaus fuer Naturheilweisen Josef M. Schmidt? 8. Mai 1945. Die Frage nach der politischen Verantwortung Dietrich Schmidt-Hackenberg? Trommeln im Elfenbeinturm Klaus Juergen Schmidt? Urpotenz und Stufen zur Materie Victor K. Wendt? Kommentar EG - Produkthaftung II. Ausland und Regress Joachim Schmidt-Salzer?Hermann H. Hollmann? Reformkonzept Wolfgang Schmidt? Wissenschaft Wolfgang Schmidt? Stand und Trend des Projektmanagements im globalen Zusammenhang. PM-world-study.com Karsten Schmidt?Alexander Preuschoff? Propeller, Duesen und Raketen. Vom ersten Motorflug bis zur Mondlandung Carl-Guenther Schmidt?August Scherl? Wirbelschichtklassierung von Feinstkornsuspensionen im Zentrifugalfeld Jens Schmidt? Fit for projects Dirk Heese?Markus Kukla?Udo Schmidt? Globalisierung Wolfgang Schmidt? Chinas Kultur Wolfgang Schmidt? Managerkartelle Wolfgang Schmidt? Status and Trends in Project Management in a Global Context Karsten Schmidt?Alexander Preuschoff? Chiara - und der geheimnisvolle Leuchtschluessel. 13 Geschichten fuer Kinder ab 6 Jahre Gertrud Katharina Schmidt? Aufstieg und Fall der USA Wolfgang Schmidt? Vom Alt zur Alb. Unterwegs in meiner Zeit Hermann Schmidt? Fussball. Spielen - Erleben - Verstehen Werner Schmidt? Lauftraining Ulrich Jonath?August Kirsch?Paul Schmidt?Hans-Juergen Brinks? Bruder des Wals. Unterwegs in einer unbekannten Welt Juergen Schmidt-Raven? Medizin und das Ich Wolfgang Schmidt? Vergiss, dass es Dein Vater ist! Ehemals entfremdete Kinder im Gespraech Elisabeth Schmidt?Allard Mees? Vergiss, dass es Dein Vater ist! Ehemals entfremdete Kinder im Gespraech Elisabeth Schmidt?Allard Mees? Gefuehlschaos Nadine Schmidt? Du sollst nicht toeten ! Was will das 6. Gebot wirklich ? Peter Schmidt? Alltag im alten Bayern Gerold Schmidt? Internet revolutioniert Wissenschaft Wolfgang Schmidt? Deutsch-Profi Lothar Wilhelm Schmidt? Der abgeschnittene Hahnenfuss und andere wilde Geschichten Sandra Schmidt? Mit dem Frachtschiff nach Fernost Rolf Schmidt? 100 Jahre Ulstertalbahn. Beitraege zur Geschichte der Stadt Vacha 2 Michael Knauf?Markus Schmidt? Kommentar I zu den Allgemeinen Versorgungsbedingungen fuer Elektrizitaet, Gas, Fernwaerme und Wasser Hans Peter Hermann?Henning Recknagel?Joachim Schmidt-Salzer? Kommentar II zu den Allgemeinen Versorgungsbedingungen fuer Elektrizitaet, Gas, Fernwaerme und Wasser. 10 - 37 Elt / Gas / FernwaermeV. 1 - 37 AVBWasserV Hans Peter Hermann?Henning Recknagel?Joachim Schmidt-Salzer? Die strafrechtliche Klausur im Assessorexamen Heinrich Schweichel?Robert Schmidt? Bank- und Boersenwesen I. Struktur und Leistungsangebot Hartmut Schmidt?Matthias Schurig?Johannes. Welcker? Wer hilft weiter? Ein bundesweiter Wegweiser Raimund Schmid? Wertpapierboersen. Strukturprinzip, Organisation, Kassa- und Terminmaerkte Hartmut Schmidt? Preise und Preispruefungen bei oeffentlichen Auftraegen einschliesslich Bauauftraegen. Kommentar Hellmuth Ebisch?Joachim Gottschalk?Werner Knauss?Johann K, Schmidt? Das gesamte Lohnsteuerrecht. Handbuch Eberhard Schmidt?Klaus Wagner?Heinz Oeftering?Hans Goerbing? Europaeische Wettbewerbspolitik Ingo Schmidt?Andre Schmidt? Moderne Ordnungstheorie Dieter Schmidtchen?Christian Koboldt?Hans-J. Schmidt-Trenz? Das Weltall - wieviel Welten gibt es? Victor K. Wendt? Die wunderbare Funktion des Organischen Victor K. Wendt? Lohnsteuer. 29. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Klaus Wagner?Eberhard Schmidt? Home- Netzwerke Udo Schmidt? Lohnsteuer. 30. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Klaus Wagner?Eberhard Schmidt? Lohnsteuer. 31. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Klaus Wagner?Eberhard Schmidt? Der Mensch und seine Seins- Schichten Victor K. Wendt? Lohnsteuer. 32. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Klaus Wagner?Eberhard Schmidt? Lohnsteuer. 33. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Klaus Wagner?Eberhard Schmidt? Martin Luther. Heiliger oder Rebell Michael Meisner? Lohnsteuer. 34. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Klaus Wagner?Eberhard Schmidt? Lohnsteuer. 39. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Eberhard Schmidt?Klaus Wagner? Tierschutz in Deutschland. Mit dem geaenderten Tierschutzgesetz Klaus Drawer? Straftaten gegen Leben und Koerper, gegen die Staatsgewalt, gegen die oeffentliche Ordnung Wolfgang Schmidt-Nentwig? Flash 4. ... durchblicken statt rumklicken Udo Schmidt? Lohnsteuer. 40. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Eberhard Schmidt?Klaus Wagner? Handbuch fuer Fuehrungskraefte der Polizei. Wissenschaft und Praxis Filmland Norwegen Hauke Lange-Fuchs? Lohnsteuer. 41. Ergaenzungslieferung - am Lager ca. 6 Wochen ab Erscheinen Bernd Heuermann?Eberhard Schmidt?Klaus Wagner? Polizei 97/98. CD- ROM fuer Windows 3.x/95 Wer hilft weiter? Kinder-Rehafuehrer Schnell und effektvoll. Seidenmalen leichtgemacht. Mit neuen Gestaltungs- und Fixiertechniken. Trautelore Schmidt? Fuehrungslehre Robert Altmann?Guenter Berndt? Digitale Videotechnik Ulrich Schmidt? Ergaenzungsheft zu Grundlagen zum Strafprozessrecht Tanja Hartmann? Luebeckische Geschichte Antjekathrin Grassmann? Humoristisch-poetischer Fuehrer durch Berlin Richard Schmidt-Cabanis? Mir wird nichts mangeln Berta Schmidt-Eller? Universelle Gebaeudeverkabelung Rainer Schmidt? PASCAL - Praktikum I/ II. Teil 1 Lernprogramm. Teil 2 Katalog Rainer Alletsee?Klaus-Dieter Schmidt?Monika Zeller? Die Thyreoidinum-Studie am Krankenhaus fuer Naturheilwesen (1995 - 1999) Josef M. Schmidt? Luebeck Robert Knueppel? Schuppenflechte im Kindes- und Jugendalter Sabine Schmidt? Oszilloskop - Messtechnik von A - Z Horst Engels?Norbert Schmidt? Luebeck Robert Knueppel? Luebeckische Geschichte Mecklenburg und seine Nachbarn Helge BeiderWieden?Tilmann Schmidt? Das Mirocomputersystem (025). Baugruppen ( Foliensatz Nr. 025) Detlev Schmidt? Visionaere Im Exil Oesterreichische Spuren in Der Modernen Amerikanische Architektur D3 W. Schmidt? Zeitbilder der Technik. Essays zur Geschichte von Arbeit und Technologie Dietmar Becker?Regina Becker-Schmidt?Gudrun-Axeli Knapp? Lehrbuch fuer den praktischen Kriminaldienst Friedrich Kleinschmidt? Gesundheitspsychologie Lothar Schmidt?Peter Schwenkmezger? Panikstoerung und Agoraphobie Sigrun Schmidt-Traub? Meeresangeln in Deutschland Carl Werner Schmidt-Luchs? Sportassistent Schwimmen. Handbuch zur Ausbildung Cornelia Glatz?Anna-Christine Schmidt?Ursula Wendel? Aggressiv-dissoziale Stoerungen Franz Petermann?Manfred Doepfner?Martin H Schmidt? Zur Qualitaetsfrage in der Ernaehrung. Darstellung und experimentelle Ergebnisse Gerhard Schmidt? Dynamische Ernaehrungslehre I Gerhard Schmidt? Dynamische Ernaehrungslehre II Gerhard Schmidt? Produktivitaetsverbesserung durch zielorientierte Gruppenarbeit Uwe Kleinbeck?Klaus-Helmut Schmidt?Wolfgang Werner? Elektronikrechner Erich Schmidt-Dransfeld? Fachlehre fuer Baeckereiverkaeuferinnen Heinrich Bueskens?Inga Schmidt?Georg. Belker? Heimliche Unterwanderung Willi Flormann? Fachpruefung fuer Kraftfahrzeugmechaniker und Kraftfahrzeugschlosser Hermann Nymphius?Karl Schmidt?Hans Vollmer? Beitrag zur Bemessung und Berechnung abgewinkelter, quervorgespannter Verbindungen im Ingenieurholzbau. Unter Beruecksichtigung von Kriechen, Quellen und Schwinden Peter Schmidt? Mikrocomputer - Betriebssysteme. CP/ M, CDOS, DOS Klaus-Juergen Schmidt?Gerhard Renner? Internationale Kraftfahrzeugverschiebung. Das Millionending mit gestohlenen Autos Peter Sehr? Rechtliche und politische Diskriminierung von Maedchen und Frauen. (Bd. 4) Johannes Muender?Vera Slupik?Regula Schmidt-Bott? Elektronik 8. Sensorschaltungstechnik Wolf-Dieter Schmidt? Wer hilft weiter 3. ( Sexuelle) Gewalt gegen Kinder und Jugendliche. Ein bundesweiter Wegweiser Raimund Schmid? Umweltrecht fuer Nichtjuristen Gertraudis Heinze?Joerg Schmidt-Wottrich?Ruediger Schernikau?Michael Beck? Technische Mathematik, kein Problem Erich Schmidt-Dransfeld?Hermann Wellers? Die schoensten Weihnachtslieder. Fuer 1, 2 oder 3 Gitarren Wilhelm Cleff?Stephan Schmidt? Rosen und Porree Arno Schmidt? Kaff auch Mare Crisium Arno Schmidt? Venice, California. Gegen Kultur durch Fantasie Horst Schmidt-Bruemmer? Der erzwungene Kapitalismus. Klassenkaempfe in den Westzonen 1945-48. Ute Schmidt?Tilman Fichter? Kursaechsische Streifzuege Otto Eduard Schmidt? Altmark Gerald Grosse?Hanns H. F. Schmidt? Ansichten aus den ehemaligen Herzogtuemern Schleswig, Holstein und Lauenburg Joachim. Schmidt? Raumkreuzer Protostar. Das Beste beginnt. Science-Fiction-Spektakel Robin Bretschneider?Michael Schmidt? Schleswig- Holsteiner unter sich ueber sich Werner Schmidt? Bach-Blueten fuer Kinder Sigrid Schmidt? Krampfadern natuerlich behandeln. So helfen Naturheilverfahren bei Erkrankungen der Beinvenen Hans G. Schmidt? Die Freiheit der Baugestaltung Christoph Moench?Thomas Schmidt? Landesbauordnung Rheinland- Pfalz. (Werner) Wilfried Moog?Franz-Josef Schmidt? Die Autoreparatur. Rechtsfragen bei der Reparatur von Kraftfahrzeugen Friedrich Schmidt?Bernd Woyte?Kurt Reinking? Der Tee- Kompass Rainer Schmidt? Innere Harmonie durch Bach- Blueten Sigrid Schmidt? Not oder Brot. Roman aus dem Teufelsmoor Heinrich Schmidt-Barrien?Otto Modersohn?Christian. Modersohn? Aus meinen Jungensjahren. In Uthlede, Hamelwoerden und Barrien 1902 - 1917 Heinrich Schmidt-Barrien? Geliebte Biene. Ein Tagebuch fuer Rose Heinrich Schmidt-Barrien?Hanna. Nagel? Bach- Blueten fuer Kinder Sigrid Schmidt? Lehre der Perspektive und ihre Anwendung Rudolf Schmidt? Perspektive, Schritt fuer Schritt Rudolf Schmidt? Haekelteppiche selbst gestalten Ingeborg Schmidt-Ponfick? Toepfern. Neue pfiffige Ideen. Schneller Erfolg beim Toepfern ohne Scheibe Renate Schmidt? Darstellende Geometrie mit Stereo- Bildern Rudolf Schmidt? Bildvorlagen- Atlas fuer Architekten, Grafiker und Illustratoren. Massstaeblich, vielfaeltig, aktuell Larry Evans?Sabine Schmidt?Wolfgang. Roesel? Dackel Heike Schmidt-Roeger? Der Zweithund Heike Schmidt-Roeger?Manfred Lindner? Illegaler Technologietransfer. Eine Sonderform der Organisierten Kriminalitaet Paul Wamers?Willi Flormann? Unser Baby Dagmar von Cramm?Eberhard Schmidt? Wirtschaftslehre I. 7./8. Klasse Hermann Schmidt?Klaus Farber?Wolfgang Nahl? Wirtschaftslehre II. 9./10. Klasse Hermann Schmidt?Klaus Farber?Wolfgang Nahl? Rechnungswesen fuer steuer- und wirtschaftsberatende Berufe. Mit 341 Uebungsaufgaben Torsten-Henner Kraft?Gerhard Schmidt? Kommentar zum Bewertungsgesetz und Vermoegensteuergesetz. 90. Ergaenzungslieferung Lorenz Guersching?Alfons Stenger?Max Rid?Hans Diedenhofen?Hans G. Gorski? Fluessige Arzneiformen und Arzneimittelsicherheit D. Essig?P. Schmidt?H. Stumpf? Technologie pflanzlicher Arzneizubereitungen Paul Heinz List?Peter C. Schmidt? Wissenschaft in Deutschland. Niedergang und neuer Aufstieg Anthony R. Michaelis?Roswitha Schmidt? Technologie von Salben, Suspensionen und Emulsionen. Ein Seminar der APV vom 20. - 22. 9. 1982 in Darmstadt Henning Asche?D. Essig?Peter C. Schmidt? Kirchen in Leipzig und Umgebung Gerhart Pasch? Flash 4. Animation - Special Effects - Interaktive Schaltflaechen Udo Schmidt? Stabilisierungstechnologie. Wege zur haltbaren Arzneiform Dieter Essig?U. Hofer?P. C. Schmidt? Asthma und Antiasthmatika. Das neue Therapiekonzept, Wirkstoffe und Darreichungsformen Michael Schmidt?Eric Martin? Streitfall Evolution. Kontroverse Beitraege zum Neodarwinismus Joerg Mey?Robert Schmidt?Stefan Zibulla? Immunsystem schuetzen und gezielt staerken Sigrid Schmidt? Mir wird nichts mangeln Berta Schmidt-Eller? Digitale Fotografie echt einfach fuer Senioren Udo Schmidt? Strukturierte Softwareentwicklung von Informations- und Kommunikationsdiensten. Wolfgang Kellerer?Alexander B. Schmidt?Peter Sties? Gut drauf in der Schule mit Bach- Blueten und Homoeopathie Sigrid Schmidt? Nefertari, Gemahlin Ramses' II Heike C. Schmidt?Joachim Willeitner? Schmidt- Rottluff. Oldenburger Jahre 1907 - 1912 Gerhard Wietek? Leipzig Schmidt Transfusion 11ed Obstkuchen kirschvergnuegt und apfelfroh Claudia Schmidt? Clinical Enzymology F.W. Schmidt?Ellen Schmidt? Raclette. Neue Rezepte Claudia Schmidt? Die Perlenkette fuer Cordula Berta Schmidt-Eller? Der Range Rover. Luxus als Standard Boris Schmidt?Stefan Thiele? Kinder- und Jugendpsychiatrie. Kompendium fuer Aerzte, Psychologen, Sozial- und Heilpaedagogen Martin H. Schmidt? Wie organisiere ich meinen Betrieb? Rudi Schmidt? Atomkraftwerke abschalten! Sofort! Zur Befreiung von einer grossen Angst. Wir brauchen sie nicht! Dieter W. Schmidt? Krishna meets Jesus Peter Schmidt? Selbstbewusstsein. Zurueck zu den Wurzeln des Ich-Seins Lothar W. Schmidt? Nordic Fitness. Alle nordischen Varianten fuer Sommer Winter Mathias R. Schmidt?Andreas Helmkamp?Norbert Winski? Alex. Das Alkohollexikon. Interdisziplinaeres Alkohollexikon Guenter Schmidt? Berlin. Die neue Bundeshauptstadt Manfred Kuechler? 300 Fragen zum Hund Heike Schmidt-Roeger? Der Traumsammler Andreas Gueltzow?Andreas Schmidt? Die verwehte Spur. Bilder einer Gratwanderung Ernst Schmidt? Immunologie in der Praxis Karlheinz Schmidt?Wolfgang Bayer?Jost Dumrese? Deutsche Grammatik - schnell kapiert Lothar W. Schmidt? Nattern faszinierend exotisch Dieter Schmidt? Kinder- und Jugendpsychiatrie. Leitfaden fuer die Praxis Hubert Harbauer?Martin Schmidt? Entscheidungssammlung Produkthaftung II. Mit einer Einfuehrung und Urteilsanmerkungen Joachim Schmidt-Salzer? Nephrologie. Leitfaden fuer Praxis und Klinik Paul Schmidt? Das Leben ist ein Geschenk Berta Schmidt-Eller?