約 3,395,765 件
https://w.atwiki.jp/dngssl/pages/217.html
プロローグ(金宮 刀) 俺がいつものように大学をサボって、アパートのベランダでもう何日も取り込まれていない洗濯物と一緒にタバコを吸っていると、通りの向こうに目立たない男が立っていることに気づいた。目立たないはずの遠くの人影に気付くというのも何だか難しい話のようにも思うが、その男は目立たなすぎて逆に目立っていたのだ。 金宮刀だ。俺のアパートに何の用だろう。 金宮は信号が青になったことに約3秒遅れで気づくと、ゆっくりと道をこちら側へ渡ってくる。 俺の家は大学にほど近いが、かといって金宮の家から大学に行くまでにこの道を通るわけでもない。そもそもあの金宮が昼間っから大学なんかに行くはずがない。というか、もとよりあの男は道場以外にいることが異常なのだ。 そういえば、と思い出す。昨日酔っている時に金宮から連絡があって、今日の訪問を伝えられた。気がする…… 慌てて携帯の着信履歴を調べるとやはり彼からの連絡は夢の類ではないらしい。 俺はタバコを灰皿に押し付けて、虫の多い部屋に戻り来客を迎える準備を始めた。 まもなくしてチャイムが鳴った。それまでに俺が出来たことと言えばアダルトグッズを押し入れに隠すことくらいだ。これは非常にマズい。 しかし待たせるのはもっとマズいので俺はしょうがなく玄関ドアを開けた。 「久しぶり。お招きいただきありがとう。これ、つまらないものだけど」 そう言ってカバンと刀の入った袋を持っている金宮は菓子折りを渡してくる。 「金宮、何度も言うようだけど、友達が一人暮らししている家に来る時にわざわざ菓子折りなんか持ってこなくていいから」 「そうかなあ、僕はそうは思わないけれど」 金宮と議論するのは無駄だと分かっているので俺は一つため息をついて彼を部屋に上げた。 金宮は部屋をしげしげと見渡している。 彼が考えていることは大体分かる。つまり俺が部屋を客を迎えるのにふさわしい綺麗さにしておかなかった無礼に怒っているのだ。部屋の中を蚊が何匹か飛んでいる。減点一。 仏の顔は3度まであるが金宮は仏ほど寛容ではないことを俺は知っていた。 金宮に上座に座るように勧めて断られる。予定調和だ。結局俺が上座に座った。お茶を出すのも忘れない。 「それで、今日はどんな用で来たんだ?」 「いや、言い難いんだけどね、お金を貸してもらえないかと思って」 俺は思わず飲んでいたお茶を噴き出しそうになった。 「これはまたどうして」 「魔人闘宴劇に出ようかと思って」 今度は本当にお茶を噴き出してしまった。金宮の服にかかってしまう。必死に謝ったがこれは減点二だろうか? こぼしたものを拭いて、会話が仕切りなおされる。 「それでアレ、魔人闘演劇に出るって? それってあれだろ? 五十億の……どうしてまた?」 「いや、ちょっと借金を返したくて。それと、特殊能力を消したくて」 「能力ってあれだろ? 剣が伸びるやつ、いいじゃんかカッコよくて」 「あれさ、たまに制御しきれなくて道場の床を傷つけるんだよ。困るんだよね。それに普通に居合道やる分には必要ないし」 「ふーん、そんなもんか。でも、あれって確か負債に応じて伸びしろが決まるんだよな? じゃあ借金背負わなければ良くないか?」 「人生そう簡単じゃないよ。将来的に家とか買いたいし……」 魔人闘演劇で勝てるほど人生簡単じゃないだろ。 「まあ、いいよ。それでいくら貸してほしいんだ?」 「あるだけ」 「あるだけって……今いくら借りてるんだ?」 「出来るだけ試合までに負債を増やしておきたかったからね、出来るだけ金利の高いところで借りれるだけ借りたよ」 金宮は笑って言った。 「お前……それって闇金なんじゃ」 「そうだよ」 彼は表情一つ変えることなく言った。 「ちょ、ちょっとお前借用書見せてみろよ」 「うん? いいけど?」 彼がカバンから取り出した借用書を確認し、電卓で計算する。計算結果が判明するにつれ他人事なのに指が震える。 「……お前、試合の日までに負債がいくらになるか分かってるのか?」 「よく知らない」 「約二千万円」 俺は震える声でそう言ったが彼は全く気にした様子もない。 「お前、大丈夫なのか?」 「ああうん、秘策がいくつかあるんだ。勝てるよ」 当たり前のように言うのを聞いて俺はすっかり全身の力が抜けるのを感じた。なんだか笑ってしまいそうだ。 「いいぜ、あるだけ貸してやるよ」 「本当? ありがとうございます」 俺はタンスから通帳を取り出すと金宮に投げてやった。 その後は二人して無言のままお茶を啜っていた。部屋に蚊が飛ぶ音ばかり聞こえて気まずかったので、俺は先ほど気になったことを聞いてみることにした。 「そういえばさっき、参加は負債を返すためでもあるって言っていたけど、もともとあった負債っていくらなんだ?」 「ああ、5万円」 俺はすっかり呆れてしまって、気が抜けたのだろう「お前馬鹿だなあ」なんてことを言った。 言って、しまった、と思った。これが金宮に無礼判定を受ければ今日三つ目の無礼だ。 ゆっくりと金宮の方を向く、彼は持ってきた刀に手をかけたところだった。 「動かないでね」 殺される。 そう思った。 金宮の動きはよく見えなかった、しかし鯉口と鍔が当たるキンという音が部屋には確かに響いた。 そして、テーブルの上に蚊が何匹か落ちる。 「蚊が多くて聞こえなかったんだ。何か言った?」 俺は自分の股の間に何か温かいものが流れていくのを感じながら「何でもないよ」と言った。 その後すぐに金宮は帰っていった。俺の失禁を察したのだろうか。 洗濯物が何枚か足されたベランダでタバコをふかしながら、青になって3秒後に信号を渡りだす金宮を眺める。 あいつなら、あるいは。俺はそう思わずにはいられなかった。 金宮 刀 参加キャラクター
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/2660.html
/. -=ニ二 ̄ ヽ /ニ=‐ ,、 ハ ., /. ィ ,ムV/i! i i i . i . i , ,'/ .' i i i l ト、l ト 、 i i i ,゙ | l i {′! .! i l .l | !,‐ヾ!‐ヽ! . l l / | l ゙、 { ハ | |ヘ i!ヽ ,テテ=ォ、 l l / i | レ 、 . Ⅶ !ヾ lィチテ、 ″辷ソノ'ヾ!ノ' i l ! 、ト ! | ヽト辷ソ  ̄´ | i l V ト | 人 i ハ , | l レノ リ ヽ ´ ヾi、 . ヽ _, | l |´ , | `ヾ .ゝ ` 二 ,!/! l ムヾ、 }ハ |\ < / j/|≧ } 〉 ノ ! l - < ィ≦三ム ) !′ f、;i;| ィ≦三三三三〉`ヽ-=ニ._ _.ィ|≧! / 三三三三 /三三三三三ニ=- ._ _ ィ≦三三ヽレ三三ニ=‐<三三三三三三三三三≧、 ,ィ三三三三三三}三三三三三三三三三三三三三三三ミ、 /三三三 O=====O=======O三三三三三三三/三三三三ヘ. /三/三三三三三/三三三三三三三三三三三 /三三三三三ム /三/三三三三三/三三三三三三三三三三三 /三三三三三三ハ 名前:神威(かむい) 性別:男 原作:銀魂 一人称:俺 二人称:アンタ/お前 口調:戦闘狂 AA:銀魂/神威.mlt 宇宙海賊「春雨」の第七師団の団長。 三大銭湯民族「夜兎族」の生き残りであり、星海坊主の息子で神楽の兄である。 「星海坊主編」で存在を示唆され、後の「吉原炎上篇」で本格的に登場した。 過去に夜兎の古き因習である父殺しを行おうとした(*1)ため、 激怒した星海坊主に返り討ちにされ、勘当されたのちに春雨に入る。 当然ながら妹である神楽からは蛇蝎の如く嫌われている。 常に優し気な笑みを浮かべているが、性格は極めて冷酷で好戦的。 自分より強い相手を斃し、伸し上がる事を何よりも好む。 吉原の管理権を放棄した後に、鬼兵隊の高杉晋助と邂逅し、結託する。 なお回想シーンで出ていた時は黒髪だったが、無かったことにされた。(*2) 完全に余談 [部分編集] 余談だが、その外見と妹の声優から、「絶対こいつアニメ化したら声優は朴●美か日野聡だろ」と言われていた。 実際に後者になったわけだが…… キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 うろ覚えで甲子園を目指すパワポケ1 パワプロクンポケット1 元空手部の強打者・村上役 常 まとめ 完結 ゆーちゃんとあっちゃん オリジナル 友人グループの一人 常 まとめ 完結 コミュ障のやんねえ香は仲間を求めるようです オリジナル 冒険者 準 スレ R-18 完結 奇妙な夜神月の総理な冒険 ジョジョの奇妙な冒険(オリジナル) スタンド使いの刺客 脇 登場回 第1話やる夫Wiki あんこ 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
https://w.atwiki.jp/wiki7_kedama/pages/11.html
どんどん貯まってくるので退避してみる ここは2006年5月14日から 支援プリ予定のアコ作りました。いつかは慣れるじゃろ~か・・・。ある程度スキルとれたらみなさんの狩場にコッソリ出向いて無理やり支援の練習しますのでヨロシク。欲しい支援ってある??? -- るうさん (2006-05-14 14 48 42) 4月分をちょっと下に移動しました。最近カキコ減ってキテちょっと寂しい… -- タイチョー (2006-05-15 23 09 25) イヤー久々に一斉鯖落ちですなー。今日は気合入ってるのに残念 -- タイチョー (2006-05-17 23 09 42) 一斉に鯖落ち?今から入ろうと思ったんだが。やばい、24時でチケット切れる。ちゃーんと用意してありますがね。 -- るうさん (2006-05-17 23 18 06) すんなり入れたもののキャラチェンで落ちました。先に課金して入り直そうとしたけど、パスワード入力後・・・うんともすんとも・・・ -- るうさん (2006-05-17 23 51 57) 連続ですんません。1年以上やってて最近気付いたこと。プリを『プーリスト』と思ってました。本当は『プリースト』なんですね!!今までなんで気付かなかったのだろう・・・でもプーリストで検索したら結構出てくる。勘違いは私だけじゃないはず。きっと! -- るうさん (2006-05-18 12 43 37) 『プーリスト』って何か仕事してない人っぽいwpoorist こうですか?わかりません!すごいバカっぽいwwでもこんな間違いもるうさんらしくて良い良い^^ -- タイチョー (2006-05-18 23 05 01) え?私らしい・・・バカっぽいってことですか?ま、ね。よく文字の順番入れ替えて覚え間違えとかありますけど。アクアべネディクタもアクアベネクタとか。ディの部分はどこに置き忘れたんだろう・・・。カタカナに弱くてもデズニーランドとかは言わない!-- るうさん (2006-05-19 02 10 12) 頑張ってアコもレベル45になりました。まだまだエギラ狩りを続けています。え?アマツ?クエストしなきゃいけないみたいで面倒だし、怖いので行ってませんよ。ニュマってよくわからんです・・・。とすさんが使ってるのよく勉強しとけばよかったなぁ;;でも、目標はっきり決まってるのでコツコツあきらめずに頑張ろうと思ってます。話は変りますが~こないだROに入れずに何度もチャレンジしていたら、トロイの木馬がどうの・・・とノートンが教えてくれました。初めてです!!なぜだろう?アカハックとかの噂が凄いので、急いでパスワード変更しましたよ。皆様、大丈夫ですか?では、御機嫌よう♪ -- るうさん (2006-05-23 14 17 04) アマツデビューしました。マップの進み方はわからないし、SPすぐ切れて座ってばっかり。泣きそうです・・・ここの書き込みも一人でしてるような・・・皆様、お元気でしょうか・・・ -- るうさん (2006-05-26 06 56 18) 会社からの書き込みですwるうさんアマツデビューですか♪マップの進み方は、床を見てください。床に大きな丸い模様があるときは、曲がれの印です。何も床に書かれてない場合は、直進ですよ~。これで、多分迷わないと思いますよ^^vあたくし後4つで転職なんですが、眠たくて・・・ww追いつかれないように頑張るど~!! -- とす (2006-05-26 15 16 32) やっと畳の意味がわかりました。ありがとう、とすさん!と言いながら壁の前をウロウロしていますが・・・。カブキめ、カブキが!殺られて戻ってそのまま殺られた。いいんです!レベルupしたばかりで0%でしたから!いいんです、別に! -- るうさん (2006-05-26 22 19 31) 楽しかったです~♪とすさんはニュマ上手だし、隊長の騎士の剣の速さはなんですかw-- るうさん (2006-05-29 16 36 10) るうさんが、目の前で豪快に落ちましたw無事に再ログインできたんだろうか・・・あたくししばらく待ってたんですが、眠くなったので自らの意思で落ちましたwおやすみなさいませ~ノシ-- とす (2006-05-30 23 57 16) ええ、落ちましたとも!間違えるからもうエモなんか使わない・・・入り直そうとしたのに『パスワードが違います』で、わからんのでPC再起動。入れません・・・入れません・・・やっと入れたけど、誰もいなくなってました。シクシク・・・ -- るうさん (2006-05-31 00 31 14) またまた連続カキコすみません。猫の様子がおかしかったのです。食べすぎなのかよく吐く子だったのだけど、いつも吐いてもケロッとしているのに具合悪そうにうずくまってる。なんと血便が・・・。朝イチで病院に連れて行ったところ伝染病!うちは猫が2匹いるため感染するといけないとのことで1週間の入院になりました。もう一匹も念のためにワクチンとインターフェロンのお注射しました。床や家具など全部ハイターで除菌しなければなりません。お布団もね。隊長のニャンコ達はワクチンしてますか?病原菌を持った猫と接触しなくても感染するらしいですよ。ああ・・・貧乏なときほどお金かかることばっかり。ちなみにこないだもう1匹が骨折して手術、月曜日に抜糸してやっと終わったばかりでした。手術代は100kちょいでした。本当は倍以上らしいけど、貧しいので100kにしてくれました。おまけに虚勢手術はサービスでした。いいのだろうか・・・。いつか払いに行きたいと思います;;あ~、長くなった。まるでるうさんの日記ですねw-- るうさん (2006-05-31 12 05 16)
https://w.atwiki.jp/kwbthrms/pages/672.html
品借り料(しなかりりょう)とは、 信用取引で株不足が生じた時に、金融機関から借り入れる株式の調達料のことを言います。 信用取引では多くの場合、売り方は証券金融会社から株式を借り、買い方は融資を受けて取引します。 その際、証券金融会社は買い方から担保にとっている株を売り方に回していますが、売り方が買い方を上回ると「株不足」が起こります。 そこで、証券金融会社は金融機関から株式を借りてきて、売り方に回します。 そして、この時に生じる借り賃が「品借り料」、いわゆる「逆日歩」と呼ばれるもので、売り方が負担するのです。 貸す側からみれば「品貸し料」となりますが、両者は同じことを意味しています。 【参照】 http //www.daiwa.jp/ja/glossary/jpn/00347.html 【担当】 高井
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/207.html
「・・・・・・」 「そんなに警戒することねえだろ、啓介」 あの日、俺の全ては変わった。真衣を失い、友を失い。 道に迷う俺を拾ったのは聖さんだった。 ―――――ウスワイヤ。それが、俺の新たな宿り木だ。 「するに決まってるだろう。真衣がああなった時、近くにいたのはあんただ」 「だからあれは俺のせいじゃねえって・・・・・・」 かなりうんざりしたように言う聖さんだが、はっきり言って信用ならない。 バイト先が突然爆破され、脱出が間に合わず重傷を負った俺を保護した聖さんは、自分の素性を語り、俺を引き入れた。 そして俺は知った。ホウオウグループという闇の存在。その闇と、ケイイチが戦っていたこと。 ウスワイヤの目的。アースセイバーの存在。そして―――――俺と、真衣。 「真衣の力は『流動制御』。半覚醒の力が暴走し、自分の時間を止めてしまったのは、あんたから受けた恐怖が原因だって聞いたんだが」 「う・・・・・・」 「それで自分のせいじゃないなんて、よく言えるな」 「・・・・・・」 聖さんは全ての能力者をいずれ根絶やしにする気らしい。だから、真衣が説得に応じなければ殺すつもりだったらしい。 銃口を向けられた真衣は、半覚醒の力が恐怖から暴走し、命を繋ぐために時間を止めてしまった。 それが、俺の聞いた真衣の今まで。 そして、 「・・・・・・俺がエスパーってのも、笑えないけどな」 俺の力。それは、言ってみれば念力で、予知で、瞬間移動で。 要するに、日本でも言われていた「超能力」と言う奴だ。真衣の力からするど遺伝らしいが、知る術はもはやない。 「・・・・・・」 「悪かった、悪かったよ。けどよ、バクのおっさんが帰ってくりゃちょっとは好転するかもだぜ」 「七篠教官か。けど、『悪夢』じゃなくても使えるのか? そうは思えないんだが」 「あー・・・んじゃ、あの居候だ。あいつの力で抑え込めば・・・いける、のか?」 真衣を目覚めさせる手段としては、時間を止めている原因である能力を一時的にでも除いてしまえばいいらしい。 それが出来る可能性があるのは、ウスワイヤで「後始末屋」として知られる七篠 獏也教官。 もう一人は、アースセイバーに居座っている同級生、景山 浩美。 「んーなことより、今はてめえのバイト先の調査だろ。空間ごと爆破されたって情報があるぜ」 「空間・・・イザボーワイズ。なるほど」 「・・・もうわかるか。さすがエスパー」 「黙れ。行くぞ」 自然、聖さんへの口調が荒くなる。だが直す気はない。 たとえ恩人でも、真衣を眠らせた原因の一つには違いないのだから。 そして、 (・・・能力者に未来はない、か) ならば、 (作るまでだ。真衣の生きられる未来を。・・・たとえ、「人間」を滅ぼしても) ―――――過去に光。未来に闇。新しい宿り木が、俺を阻む。黒い翼が、俺を誘う。 作者 登場人物 スゴロク 蒼崎 真衣、蒼崎 啓介、蒼井 聖、七篠 獏也、景山 浩美 投下順 ゼンジとトーキングin神社「神社の神様」← 1話~40話 →二つの龍義と二丁拳銃(仮)
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/314.html
午後の照りつける太陽の熱がアスファルトに蓄積され、背中に リュックと両肩にギターとベースをぶら下げたジュンの体力を容赦なく 奪っていく。 額からにじみ出る汗を拭いながら重い足取りで駅へと向かうジュンの 視界には涼し気な服装でアイスを食べながら先を歩く真紅と翠星石の 姿が見える。 おかしいと思ったんだ、男の僕を女ばかりの合宿に参加なんて・・・。 真紅達の荷物をほとんど一人で運ぶジュンは暑さと疲れのため、少しづつ 真紅達との距離が離れていく。 ~Singin’ in The Rain ・ Summer Time~ 「ジュン君、大丈夫? 僕のベースは自分でもつよ」 「いや、大丈夫だよ。 駅もすぐソコだし、それにケガしてる人に 荷物は渡せないよ」 さすが双子の妹だけあり髪の長さと性格以外はよく似ている蒼星石は 体育の授業中に足首を痛めたらしく、白い包帯が巻かれていた。 少し歩きにくそうに隣を歩く蒼星石は、申し訳なさそうにジュンに ペコリと頭を下げる。 「早く来やがれですぅ、男のクセに軟弱ですぅ」 「ジュン、急ぎなさい。 グズグズしてたら夕方のフェリーに 間に合わないわ」 「うるさーい、お前らも自分の荷物くらいもてよー」 電車を降り、バスに乗り、夕方近くの埠頭に着き乗船手続きを済ませた ジュン達はすぐに船室に駆け込む。 「あれ、僕の部屋は?」 「ジュンと私たちが一緒の部屋な訳ないでしょ、ジュンはソコよ」 真紅が指差す場所は広いスペースに多くの旅行客が荷物を広げてゴロ寝し ている場所であった。 そういう展開になるだろうと予測していたジュンは、貴重品などを蒼星石に 預け、簡単な荷物を自分のスペース確保のために置き、すぐに船内の浴槽で シャワーを浴び、汗を落とす。 フゥ~、参ったな。合宿って近くかと思ったら高知県だったなんて、 まぁせっかくの夏休みだし、これはこれで楽しいかも・・・。 シャワー後のジュースを飲み干すと簡単な枕と毛布を用意し、横になると 疲れのためかすぐにウトウトしながら3日前の会話を思い出していた。 * 「えぇ、金糸雀の田舎って高知県かよ! 四国に住んでいたのか?」 「5歳のときまで住んでたかしら、今は誰も居なくて空き家状態かしら~」 「そんなの、お邪魔してイイのか?」 「大丈夫かしら~」 四国、高知県の太平洋に面した小さな漁師町にある金糸雀の実家は、数年前 までは祖母が住んでいたが、来る歳には勝てずに足腰の弱った祖母は近くの 老人ホームに入居したため、現在の実家の様子は空き家状態になっていた。 そこで金糸雀は高校で真紅達とローゼンメイデンを結成すると、夏休みには 金糸雀の実家を利用し合宿を行っていた。 「そんな民家でバンドの練習とかできるのか?」 「その問題もクリアーかしら~!」 腰に手をあてた金糸雀は得意気な顔でジュンに説明する。 それは過疎化に伴い、金糸雀の実家から近い小学校が廃校になり、今は 近所の寄り合い所のような使われ方をしている。 しかもそこの音楽室の設備はまだ使えるため、それを利用する手はずに なっていたし、廃校のため音楽室である必要もなかった。 楽器と機材さえ運べればどこでも大丈夫なのだ。 ジュンは金糸雀の考えに感心しつつも、1つ気になる質問をぶつける。 「あの~食事は?」 その言葉に4人は顔を見合わせてニヤリと笑いながら言う。 「親戚のミッちゃんがペンションをヤッてるから、ご飯はそこで 食べれるかしら~」 「四万十のアユですぅ、ウナギですぅ、土佐鰹ですぅ」 「サーフボードも借りれるわよぉ~」 「雄大な太平洋、清流四万十川で泳ぐのだわ」 「という訳でぇ、私と金糸雀は1日早くツーリングもかねてバイクで行く からぁ、私のギターもってきてねぇ」 「そうですぅ、蒼星石のベースも持つですよッ」 「やっぱり僕は荷物運びかよ」 「グタグタ言うな・・・ですぅ、だいたい・・・合宿は・・・」 * 「・・・ん?・・・あれ、寝てたのか。 いま何時だろう?」 ジュンは夢から覚めると、他の旅行客も同じように起きて荷物をまとめて いる姿もチラホラ見られた。 慣れない船室の硬い床で眠っていたジュンは深い眠りに入れなかったのか、 まだ少し眠り足りない表情でゆっくりと洗面所に向かい、念入りに冷たい 水で顔を洗い、タオルで拭きながらフェリーのデッキに出ると、 真紅達も同じようにデッキに出て、海を見ている。 「おはようジュン君」 「今まで寝てたの、ジュン。 もうすぐ着くわよ」 「これで翠星石達を撮ってですぅ」 翠星石は先ほどフェリー内の売店で買ったカメラをジュンに渡すと 真紅と蒼星石の間に入る。 フェリー後部のデッキの上で3人は肩を組み、目を細めて笑う。 「真紅と蒼星石はもっと翠星石に寄ってよ」 ジュンの言葉に真紅、翠星石、蒼星石は互いの頬がつくほど顔を寄せ合う。 ファインダー越しに見る彼女達の後ろには、青く澄んだ太平洋にフェリーの 航跡が白く波打ち左右に広がっていく。 すでに高い位置にある太陽の光が落とす海面は細かな星が輝くような 乱反射で埋め尽くされて、その波光の中から飛び出し、滑空する トビウオの群れが見られた。 「じゃ、撮るよ。 はいチーズ!」 ジュンは笑顔でカメラのボタンを押す。 カシャッ・・・これから始まる真夏の一瞬を今、フイルムに焼き付けた。 第二章へ戻る/長編SS保管庫へ/(2)へ続く
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/59786.html
【検索用 ほしのようによるをてらせ 登録タグ 2024年 IDOLY PRIDE LizNoir Q-MHz VOCALOID ほ ニコニコ外公開曲 ハマダコウキ 初音ミク 曲 曲は】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 関連動画 コメント 3DMV Full Ver. 作詞:Q-MHz(Twitter) 作曲:Q-MHz 編曲:Q-MHz・ハマダコウキ(Twitter) 唄:LizNoir with 初音ミク 曲紹介 どんな時にも、どんな場所にでも一筋の光のように希望がある。それが淡い儚い光だとしても、明日を駆け抜けたいと思う気持ちは言葉になって世界を照らす…そんな祈りにも似た想いを「出会いの衝撃、そして喜び」というテーマと共に楽曲で表現しました。どうぞ意外な出会いから生まれたサウンドをお楽しみください。(Twitterより) 曲名:『星のように夜を照らせ』(ほしのようによるをてらせ) IDOLY PRIDE 初音ミクコラボ第2弾『Snow MIKU × IDOLY PRIDE』のテーマソング。スマホゲーム『IDOLY PRIDE』内で雪ミクを入手できた他、ライブでこの曲をプレイできるようになった。 LizNoirの単独歌唱Ver.もある。 歌詞 会いたい時に会いたいって 分かってる おんなじキモチなんだ 離れても想いは遠くない ずっと一緒だから 次に会うのが楽しみさ 変わってく セカイを楽しむんだ 雪が舞うまっ白な空へと 両手伸ばしたらどこへ? どこへ? ユメを語り ユメの先へ行こう 踊りながら ユメを語る 君の目ならきっと 未来への扉は見つかりそうだよ 確かめたいなら 待ってないで すぐに動きだしちゃいなよ そう、すぐにね! だから出会えてよかったってこと 伝えたいと思ったんだ 言葉よ星のように夜を照らせ 悲しみを抱きしめて いつも出会えてよかったってこと 本当に伝えたくて 星のようにすべてを照らそうなんて 言ったら笑っちゃうかな?(ああ⋯いいね!) 呼びたい時は呼びなよって つぶやけば おんなじキモチだった 繋がりはこんなに強いからさ 決して忘れないよ 寒い景色も嬉しいんだ 君となら こんなに嬉しいって感じてる いろいろとあったねと 目と目あわせてどこへ どこへ? どこまででも! そうだね ああユメと深呼吸 よし元気に 大きく吸ったらユメも大きく ふくらんで飛んじゃって さあ 成層圏行って帰ってさ キラリキラリ 心から零れるヒカリ ユメになる前のユメ キラリキラリ 零れ落ちて空に昇り星になるの? キラリキラリ 光りながら君と 君もじっと待ってないからね もう駆けだして すでに動きだしちゃってる もう、すでにね! だから出会えてよかったってこと 伝えたいと思ったんだ 言葉よ星のように夜を照らせ 悲しみを抱きしめて いつも出会えてよかったってこと 本当に伝えたくて 星のようにすべてを照らそうなんて 言ったら笑っちゃってよ(笑っちゃうぞ!) 関連動画 コラボ告知動画Ver.A コラボ告知動画Ver.B コラボ告知動画Ver.C MV別衣装Ver.(切取有り) コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/macky71/pages/15.html
俺の英会話学習日記はじまりました。 自分はずっと英語を勉強しているのですが、過去に大きな失敗をしています。 大学3年のとき、当時は外国語学部にいっていたのですが、まったく勉強をしていなかったので英語を話すことができませんでした。 しかし、自分はプライドが高かったので、ずっと英語が話せると人に言い張っていました。 このように行っていたのは留学の予定があったので、そこまでうまくごまかせれば英語が話せるようになると思っていたからです。 そして、そのまま留学したのですが、ここからが悲劇の始まりでした。 英語を全く話せない状況でカナダへ行きました。 そして、当時の自分は貧乏学生だったので現地でどっか学校にかよったわけではありません。 つまり、名前は留学なのですが、現実は滞在というだけです。 これでもはじめは1日フリーだからいっぱい英語を話すチャンスがあるな、だからすぐに英語が話せるようになるなと思っていました。 しかし、これがとんだ間違いでした。 英語が話せない自分に英語を話すチャンスなど一度もやってこなかったのです。 そしてここから悲劇のような生活が始まったのです。 このブログでは自分のこのような失敗談などを書いて行きたいです。 そして、今自分がそれを反省してどのような勉強をしているのかについても書きます。 よろしくお願いします。
https://w.atwiki.jp/elawiki/pages/19.html
過去にelanciaをプレイして去った有名人達。
https://w.atwiki.jp/nan-yo/pages/13.html
(2005年03月13日) PC DEPOT