約 3,806,239 件
https://w.atwiki.jp/duelvideo/pages/1036.html
一番古いデュエル動画 【読み方】ミスト・バレー 【投稿日】2008年12月01日 【デッキ説明】遊戯王カードWiki 【デュエル動画】遊戯王で伊達な闇のゲームをしてみた 【使用者】カラノ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-dialog/pages/1615.html
【前回のあらすじ】 なぜ俺が三千年の時を越え、この世界に蘇ったのか。 それはダーツ、お前を倒し、世界の未来を変えるためだ! 名も無きカードによる封印を解かれし伝説の騎士たちよ! 今こそダーツに止めを! 何、蛇神ゲー!? 攻撃力 無限大だと…!? 伝説の騎士、ヘルモスの特殊効果発動! 墓地のモンスターの力を吸収せよ! 翻弄するエルフの剣士の力を得て、1900ポイント以上の攻撃力を無力化する! 俺のターン! ダーツ、どうやらついに訪れたようだぜ。 貴様と俺、本当の決着をつける時が! 相棒…城之内くん…海馬…舞…ラフェール…みんな…。 みんなの思いが今、ひとつになる…。 伝説の騎士クリティウス、ヘルモス! 蛇神ゲーを攻撃しろ! それはどうかな。 ダーツ、お前が心の闇の無限を信じるなら、俺たちの絆の力もまた無限! 攻撃誘導バリアの吸収で、クリティウスの剣に宿った力。 それは、モンスターへの攻撃を別のモンスターに移し変える! よってゲーに仕掛けた攻撃力は、ヘルモスへと向かう! そして、伝説の騎士ヘルモスの特殊能力発動! デッキからモンスターを三体吸収し、受けた攻撃力を三倍にして跳ね返す! そう、クリティウスとヘルモスの間で生まれた、攻撃力の無限ループ! 行くぜダーツ! 伝説の騎士、ティマイオスの攻撃! ティマイオスの特殊能力は、場のモンスターと合体し、新たな存在となる! 俺たちの絆を合わせた力が今、新たな未来を開く! 無限を超える力を得よ!合神竜ティマイオス! 見ておけダーツ! 絆の力が、闇を打ち砕く瞬間を! ダーツ! デュエルは俺の勝ちだ! みんなの魂を解放しろ! …? ダーツ! …。 これは…。 相棒。 やっと、やっと会えたな。 ダーツは闇の渦に消え去り、伝説の三騎士が相棒たちの魂を呼び戻してくれた。 だが、喜ぶにはまだ…。 ティマイオス 我ら三騎士、この命にかけて、(クリティウスの台詞)マスターを守り抜く!(ヘルモスの台詞) ジャスティスソード! ハァァッ! 選ばれしデュエリストたちよ、再び我らと共に! うん。(クリティウス、ヘルモスと)
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/17889.html
デュエル・マスターズ(2017年)切札ジョー 草案 デュエル・ウォーリア ゼーロと配下 デュエル・マスターズ!ガイアハザード ガイアハザードの関係者 ゲストキャラ デュエル・マスターズ!!重要人物 ゲストキャラ デュエル・マスターズ キングモモキングとモモダチ 鬼札覇王連合鬼札王国 不死樹王国 美孔麗王国 暴拳王国 月光王国 関係者 デュエル・マスターズ(2017年) 切札ジョー クチート ドーブル:絵を描くのが得意なので。 性別:♂ 草案 ロトム:デッキー 色違いのウインディ:キラ 夢特性:せいぎのこころ ドゴーム:ボルツ ホウエン出身+スピーカーにラジカセを見立てて。 ロコン(アローラのすがた)orドレディア:うららかもも 前者はリーリエ(アニメ版)に似ているので。 ミミッキュorミミロル:ピョン子姫 前者は「ポケットモンスター(アニメ)」に登場するムサシの位置が似ているから。 ヒドイデorホルビー:ラビット大佐 ニャースorヒポポタス:カバまろ ワルビル:シャチョー コマタナ:古今プリ人 持ち物:ものしりメガネ オノンド:ハンター デュエル・ウォーリア <2017版> カプ・ブルル:自然星人 技:たがやす ポリゴン:くみ たてる(ブロック・キング) アーボックorサダイジャ:キラードン 技:へびにらみ ロズレイド:I am 「ポケットモンスターダイヤモンド パール」に登場するナオシは詩人繋がり ジュペッタorサダイジャ:ジャババ・ハット 前者は帽子を売り儲かる詐欺師なのでだましうちが欲しい。後者はドローバンク重視 ジーランス:万年の甲 ガメッシュ <デュエル・マスターズ!> ニョロモ:シンタロー(次元の嵐 スコーラー) 技:あまごい、メロメロ 夢特性:すいすい シロデスナ:アンディ・モーンズ(螺旋塔 モナイアス) <デュエル・マスターズ!!> ゴルーグ:ルブブ(サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問) ゼーロと配下 ゲンガー→ダークライ:ゼーロ ダダリンorヤミカラス:闇執事/ギニョール 後者は鴉に変身できるので ミカルゲorタチフサグマ:ゲジスキー(阿修羅サソリムカデ) 前者は封印された繋がりなので 技:わるだくみ、どくどくorクロスポイズン マタドガス:ゲオルグ・バーボシュタイン シャワーズ:ギャップ 技:とける(漫画では液状に変化) ガオガエン:ギリ/ウラギリハカセ オノノクス:プラネッタ デュエル・マスターズ! ガイアハザード ヘラクロス:カブト鬼 持ち物:ヘラクロスナイト マグカルゴorヌメイル:でんでん スピアー:ハニーQ 持ち物:スピアナイト クヌギダマ→セレビィ:ミノマル→ミノガミ ガイアハザードの関係者 ヤンヤンマ:トンボ レディバ:トテント ゲストキャラ バクガメス:3話に出てきた平つぼ+サーバル型 ノコッチ:3話に出てきた筑紫+ツチノコ型 ネマシュ:3話に出てきたエノキダケ+ハシビロコウ型 マーシャドー:黒い人 ニャース:コゼニーマスク リングマ:野生のクマ マギアナ:鉄ケツ ゼオスに作られた存在から 技:だいばくはつ(だからよ・・・止まるんじゃねぇぞ・・・!!) デュエル・マスターズ!! 重要人物 アシレーヌ:キャップ 使い手のハウと雰囲気が似ているので ロトム:スマホン ゲストキャラ ヘルガー:ベンP 使い手のフレア団のしたっぱと雰囲気が似ているので 技:イカサマ、みちづれ(自爆スイッチ) ゴクリン:ベンPの手下 ゼルネアス:大長老 デュエル・マスターズ キング モモキングとモモダチ ボーマンダ:モモキング(SD形態) ヒバニー:モモダチ ケントナーク(SD形態) メッソン:モモダチ キャンベロ(SD形態) サルノリ:モモダチ モンキッド(SD形態) 鬼札覇王連合 鬼札王国 オニゴーリ:鬼札アバク メガヤンマ:メガネ カジリガメ:デストロ伊藤 見た目の雰囲気から 不死樹王国 オーロット:大長老 ガメノデス:ザンコック 使い手のズミは料理人なので 特性:スナイパー 美孔麗王国 ミロカロス:チョウキ 暴拳王国 ゴリランダー:サイキ 月光王国 ルガルガン(まよなかのすがた):コウキ 関係者 キュウコン:コニー
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-dialog/pages/2763.html
そして狭き回廊の永続効果で、遊戯はワンターンに2体までしか攻撃が許されない 場のモンスターは11体 そんな! でもこれで、やっとフィールドから何とか3体モンスターを減らしたわ サイレントマジシャンの方が攻撃力が上なのに 遊戯!そんな奴の言うことなんか聞いちゃ駄目よ! 遊戯! 【次回予告】 三幻神の力を持ってしても、ゾークを倒すことは出来なかった。 傷つき倒れたファラオを救えるのは、遊戯、あなたしかいないわ。 破壊竜ガンドラの攻撃で、一気に闇の獏良を撃破よ。 だけどその間にも、街はゾークによって破壊されていく。あ、海馬くん、何をするつもり? 次回、「ゾークvs青眼の究極竜」。デュエルスタンバイ!
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-dialog/pages/2795.html
おっしゃ次は俺の番だ!誰かとっ捕まえてデュエルだぜ! おいみんなも来いよすっげーのが見えるぜ ほんといい景色だぜ ああつれてってやる 大丈夫、おれに任せとけ! おお! つめてぇ。うわああああ はーはーうー 着てよかったろ?また来ような。 父さんと母さんが分かれてバラバラに暮らすようになったも大丈夫俺が連れてきてやる。 うん約束だ 静香、兄ちゃん約束するぜ もう一度あの美しい海を見せてやる必ず… おお俺も ぅあー フィールドによって自分のモンスターカードが有利にも不利にもなるってことだよな遊戯 俺のカードは戦士族や獣戦士族が多いから草原ってことになるかな。 あの女もうスターチップ四つか はい?俺と!? んっふ。見込まれたもんだぜ。 ベストエイトの俺にそこまでいうかよ。 ああ。遊戯ならそう言うと思ったぜ。 マジもマジおおマジさ。 俺が今この場から逃げ出したら、たぶんこれからずっと… たとえば空を見たとき山や海の遠くまで見える水平線 ここで皆と見たそんな風景を見るたびに逃げ出した自分を思い出さなきゃならないぜ このデュエル受けるぜ おっしゃ このスターチップを失ったら俺は終わりだ… やばいこのフィールドは! あ、ああ。孔雀舞。デュエルを始める前にひとつ聞きてー事がある。 あんたは何のためにこの島に来たんだ。栄光かそれとも賞金かよ。 けっそんなくだらない事かよ 俺には守りたいものがある命がけで守らないといけないものがあるんだよ デュエル! 俺のターン伝説の剣豪MASAKI草原のフィールドパワーソースでパワーアップ! さあお前のターンだぜ。 あ! なぜカードを見ないんだ? ばかな! 受けてたつぜ!行け MASAKIの攻撃力守備力とも1100に戻ってしまう。 またカードを見ない。 あいつはなぜ伏せたカードがわかるんだ? タイガーアックス!フィールドパワーで攻撃力アップ! 同士討ちでハーピィーレディーをぶったおす! また伏せたまま出しやがった。何なんだあれは! ここは守備で凌ぐぜ。 魔物の狩人が! なぜ伏せたカードがわかるんだこの女超能力でも使ってやがるのか?
https://w.atwiki.jp/duelvideo/pages/450.html
【投稿者】 【メンバー】 【動画の特徴】 デッキ 編集 テンション 形式 【デッキ集】 【part1へのリンク】 nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) 【マイリスト・チャンネルへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/ 【備考】 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-dialog/pages/2184.html
まさか、デュエリストキングダムの頂上決戦が遊戯くんと城之内くんになるなんて 城之内くんの中で、デュエリストの本能が目覚めようとしている・・・ 戦う者の、より強い者へ挑戦していこうという本能が だけど、城之内くんの力押しの攻撃パターンが遊戯くんに通用するかどうか でもデュエルはまだ始まったばかりだよ。冷静さという点では遊戯くんの方が一枚も二枚もうわてだと思う 遊戯くんのあの目だよ。闘志は内に秘めているけど、城之内くんの出方を冷静に見極めようとしている いや、城之内くんは何か考えている やっぱりそうだ。これは城之内くんの戦略だよ いいや、きっと何かある。 城之内くんだって遊戯くんと戦う以上、少なくても手札は温存しておきたいはずだからね。 相手がより強いモンスターを出してくるのをわかっていながら、 彼はあえてアーマーリザードを出したような気がする
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-dialog/pages/1064.html
これが、ここの息苦しさの正体か。 遊戯、こいつに何を言っても無駄だ。 ならば貴様の相手は俺だ! ふぅん…。 言われるまでもない。 デュエル!(闇遊戯と) 俺のターン、ドロー。 俺は手札より儀式魔法、白竜降臨を発動! 更に手札より、ブラッド・ヴォルスを生贄に。 出でよ、ナイト・オブ・ホワイトドラゴン! そして、特殊能力を発動! ナイト・オブ・ホワイトドラゴンを生贄に捧げる事で、 出でよ、ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン!! 先攻は最初のターン、攻撃する事が出来ない。 俺はこれでターンを終了する。 うっ…。 来たか…! っ……。 やはり、只者ではない。 ふぅん!その程度が出てこなければ、面白くもない。 俺のターン! フフフフ、フハハハハハ、アハハハハ!!! ダーツ。貴様のうたうドーマの目的が真実ならば、 このデュエルの勝利も、当然貴様のもののはず。 しかし、今貴様の場には雑魚モンスターが2体だけ。 既に勝利は俺の手中に収まった。 貴様がどれほどのデュエリストかは知らん。 だが大事な事をひとつ忘れているぞ。 貴様は今、俺という、地上で最強のデュエリストを敵にしているという事だ! 俺は手札より、マジックカード発動! 手札とフィールドの、3体のブルーアイズを融合させ…! 出でよ、我が最強のしもべ、ブルーアイズ・アルティメットドラゴン!!! 遊戯、貴様も真のデュエリストなら、奴を瞬殺する新たなるしもべを呼べるはず。 くらえ、ダーツ! ギャラクシー・クラッシャー!!!(闇遊戯と) っ…! うわっ、く…! うぅ…! このまやかしは、何だ! あれは…!
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-dialog/pages/1947.html
ああ、またモンスターが お願い・・・ 城之内・・・! すごいわ城之内! やったわ! そんな・・・! あ、もしかして、今回は命がけのデュエルじゃなかったから駄目だったんじゃない? 【次回予告】 城之内が負けちゃった。やっぱり何か掛かってないと土壇場の強運は発揮できないのかしら? ほら、いつまでもいじけてないで、レベッカの応援に行きましょ。レベッカはこれから準決勝なのよ。 ええ!?遊戯のおじいさんが行方不明!? 腰を痛めて歩けないはずなのに一体どこへ行っちゃったのかしら? 次回、「レベッカVSレオン」。デュエルスタンバイ!
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3049.html
魔人の腹をくぐり、長い闇を抜けると、そこは美しい碧空であった。 「……空?」 2人の少女は大空に投げ出された。 そして風船のように、ふわふわと宙を舞う。 レビテーションをかけていないというのに。 飛んでいる場所もトリステインとは違う。 ましてやさきほどまで自分がいた、心の中ではない。 空を飛んだまま眼下を見回すと、うっそうと茂る大森林と、オレンジの屋根が印象的な純白の外壁を持つ城が見えた。 だが、あるべきはずの魔法学院は何処を見渡してもありはしない。 「…何で…?」 あまりの突拍子の無い展開と、訳の分からない事象に、ルイズは心が砕けそうになるのを感じる。 だが、背中の温もりが、ギリギリで彼女の理性を保つ。 「……お城に行けば、人がいるわよね」 迷っていてもしかたがない。 ルイズは、そう結論付けると、ふらふらと危なっかしい形で城に向かう。 いや、向かうというよりも、城に向かって落ちて行くといったほうが正しいか。 ルイズの思考する事柄は唯一つ。 『大事な人を助けたい』 「シエスタ。死ぬんじゃないわよ。 アンタが死んだらあたし、一生許さないんだから」 ゆるゆると下降し、二人は城内の一室へと降り立つ。 「……ここは」 二人が入った場所は、大理石で作られた間。 天井は吹き抜けになっており、幾本もの白柱がそびえたつ間からも陽光が射していた。 「ここは貴方がいらした場所と近くにある世界。されど決して交わることの無い世界にございます」 声がした。澄んだ女性の声が。 ルイズが振り返った先、そこには1人の妙齢の美女がいた。 鮮やかな緑の髪と瞳。 自分をこの世界に呼び込んだあの男……虚無魔人と同じようなマントを羽織っている。最も、虚無魔人のマントが黒だったのに対しこちらは白だったが。 彼女は己の胸に手を当て、ルイズの前に跪いた。 「お待ちしておりました。我が主。 ようこそ、デュエルモンスターズの世界へ」 「貴方は……っ?」 目の前で跪く女に戸惑いながら、ルイズは視線を感じ、辺りを見回す。 そこには様々な者達がいた。 背に羽根が生えた正真正銘の天使がいる。 杖を持ったメイジがいる。 全身を鋼で覆われた龍がいる。 中には正真正銘の悪魔までいた。 ある者はもの珍しげに。 ある者は尊敬と崇拝の眼差しで。 全員がこの世界にやってきた異邦人を見やる。 一方のルイズは曝された視線に怯まず、自らに話しかけてきた謎の美女に訴えでた。 「お願い! 誰か、私が背負っている子を助けて!!」 「……かしこまりました。誰か『ディアン・ケト』をここへ!」 跪いたままの麗人の指示を受けて、幾人かの戦士や悪魔達が駆けて行く。 やがてすこし息を切らせながら、胸元の大きく開いた服を着たふくよかな老婦人がやってきた。 優しそうな顔に刻まれた幾本もの皺が、生きてきた年月を感じさせる。 その髪と瞳は、目の前で跪く女と同じ、澄んだ緑。 「彼女は『治療の女神』です。怪我であれば、どんなものでも治して見せましょう」 立ち上がった女性は、ルイズの肩をそっと抱いた。 一方のルイズは思わず胸の前で手を組んだ。 始祖ブリミルを初めとする神に祈りながら、 治療の女神 ディアン・ケトは、己の持つ杓杖をシエスタの胸に当てた。 アンクと呼ばれる杓杖は淡い緑の光を放ちながら、シエスタの傷を塞ぐ。 しかし、少女は目を開けない。 「…………」 「シエスタ! 眼を開けなさい! アンタ、私の言うことが聞けないの!?」 虚無の少女は物言わぬ奉公人に駆け寄り、声を震わせる。 しかし、その瞳は少女を捉えてはいない。 ルイズは薄々気づいていた。 心臓を貫かれた人間が生きていられるはずが無いと。 さきほど、怪我人と言ったが、それは他でもない。 ルイズ自身を騙すための言葉だと。 ディアン・ケトの勺杖から光が消えた。 彼女もまた、自らの無力を悔いるようにうなだれ、言葉を絞り出す。 「申し訳ありません。……彼女が蘇ることは……もう」 「嘘よ!」 治療の女神の言葉を遮り、彼女の胸倉に掴みかかる。 涙を流しながらルイズは治癒の女神に叫んだ。 「私達をここに連れてきた男……虚無魔人が言ったのよ! 『ここにくればシエスタは助かる』って!!」 ルイズはディアン・ケトの襟袖を離し、愛すべき友人に抱きついた。 彼女の涙が己の頬とシエスタを濡らす。 だが、奉公人の少女はそれをふき取ろうとも、優しい言葉を掛けることもせず温かい雨を受け続ける。 「シエスタ! 早く眼を覚ましなさい! このまま離れるなんて許さないんだから!!」 「……」 シエスタに抱きつきながらも心の奥底で少女は自覚していた。 (……私がもっと早く、牢屋から逃げ出していれば、シエスタは死ななかった。私が……シエスタを殺したんだ) 城の間には1人の少女のすすり泣く声が響いた。 ―私のせいだ― ―私が無能【ゼロ】だから― ―シエスタは死んだんだ― すすり泣く声以外にも異質な音が混じり、ルイズは顔を上げた。 誰かが自分の元に歩いてくる。 だが、それがどうしたというのだろう? 今の自分は他者のことなど考えられない。 自分を、少しは放っておいてほしい。 そんな想いを抱きながらも振り返る。 日の光が射し、姿が良く見えない。 ただ美しい女性の声が聞こえた。 「主よ。そんなにもその者が愛しかったのですか?」 憤慨する。 ―当たり前じゃない! この子が助かるというから私はここに来たのに!― キッと声を掛けた者を睨み付ける。 自らに歩み寄ってきた緑髪の麗人を。 「許せませんか? 貴方様の従者の命を奪った者が」 ―それも許せない、でも 私が一番許せないのは……― 「貴方様自身の弱い御心が……許せないのですね?」 緑髪の美女はルイズを抱きしめ、告げた。 「主よ。我等は貴方と共にあるべき従僕。どうか、お側において頂きたく存じます」 だが、ルイズは俯きながら麗人を突き放し、言葉を吐き捨てた。 「……私にかまわないで」 「主…」 ルイズの心は頑なであった。 まるで巨大な氷塊のように。 だが、その氷塊はこれより現れる1人の言葉にて砕かれる。 「ミス・ヴァリエール」 鋭い男の声が響き、少女はビクッと肩を震わせた。 後ろから聞こえた声は自分の良く知っている者の声。 幾度無く教えを乞うた、でも目の前に横たわっているシエスタから賊の手にかかったと断じられた人物だったのだから。 物語は、今 スタンバイフェイズ〈雌伏の時〉を終える。