約 2,617,538 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46307.html
登録日:2020/10/13 Tue 22 35 31 更新日:2024/06/20 Thu 07 06 30 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 アンデット族 コントロール奪取 ライフコスト ヴァンパイア 吸血鬼 手札誘発 攻撃力アップ 星5 観賞用 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 ヴァンパイア・フロイラインとは、遊戯王OCGに登場するカードの一枚。 ヴァンパイアに所属するが、カテゴリ外でも活躍が期待できるとてもかわいいお嬢さんである。 「デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズ」にて初登場した。 【性能】 効果モンスター 星5/闇属性/アンデット族/攻 600/守2000 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (2):自分のアンデット族モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、 100の倍数のLPを払って発動できる(最大3000まで)。 その自分のモンスターの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ払った数値分アップする。 (3):このカードが戦闘でモンスターを破壊したバトルフェイズ終了時に発動できる。 そのモンスターを墓地から可能な限り自分フィールドに特殊召喚する。 (1)の効果により、誰かの攻撃宣言時という非常に緩い条件で特殊召喚することができる。 これは敵でも味方も同様。ちょっとでも騒ぎになるとすぐ首を突っ込んでくる好奇心旺盛なお嬢様。 しかし守備表示で出てくるので追撃はできないし、仮に何らかの手段で攻撃表示になったとしても攻撃力600じゃ焼け石に水である。 一応守備力は2000あるため最悪追撃を防いだり、壁モンスターにすることは可能。 …だが、(2)の効果を使えばお嬢様は筋肉ムキムキヴァンパイアとしての力を取り戻す。ただしそのためにはプレイヤーのライフポイント…即ち「血」を与えなければならない。 ただし与えたら与えた分だけ強くなることが可能で、最大で攻撃力3600守備力5000まで上昇することができる。戦闘においてはほぼ無敵だろう。けどオネストはやめてさしあげろ。 そしてこのパンプアップ…もといヴァンプアップ効果は自分だけでなく仲間のアンデット族なら誰にでも適応可能。というかそっちがメイン。 あの攻撃力がフロイラインちゃんの半分の300しかないワイトも攻撃力3300のハイパーカルシウムと化し、戦うことなんかできない灰流うららも青眼の白龍クラスのパワーパフガールになってしまう。 うららが場に出てること自体かなりやばい状況とか言わない。 勿論高い攻撃力のモンスターを更にぶっちぎらせることも可能で、アンデット族でよく見る《死霊王 ドーハスーラ》もフルで5800もの攻撃力になる。 また払うライフとステータスアップを調整することも可能であり、攻撃力2500を防ぐために500ライフ払い守備力2500となって耐えるという細かい動きもできる。 彼女自身も強化できる上召喚条件が緩く、また効果を使えば相手の攻撃をシャットアウト、もしくは破壊効果を誘える。 豪快さと繊細さを兼ね揃えたまさに吸血鬼のお嬢様らしい効果である。 …とはいえ調子に乗ってライフを払いすぎると相手を倒すよりも自分が干からびてしまう。特にバーン持ちの相手には注意したいところ。 それとあくまで「モンスターとの戦闘」にしか適応できず、ダイレクトアタックに使えない点には注意。 ライフコストに関しては《ヴァンパイアの領域》でカバーが可能だが、それ以外では少し厳しいか。 (3)は「ビルドパック ダーク・セイヴァーズ」で登場したヴァンパイアの共通効果で、殴り倒した相手とお友達になることが可能である。 ただし蘇生はバトルフェイズ終了時なので追撃は不可能。また墓地が絡む効果なので屋敷わらしに阻害されたり、蘇生するカードを墓地から別の場所に移動されたりすると不発になる。 しかし効果を使えばヴァンパイア最強のパワーを持つことが可能なフロイラインちゃんなら戦闘破壊は安易。めぼしい相手は次々殴り倒してお友達にしてしまおう。 ちなみに何らかの手段で複数回攻撃した場合、戦闘破壊した奴らを全員蘇生できる。覚えておこう。 (1)のお手軽さと(2)の強力なヴァンプアップ効果はヴァンパイアだけでなくアンデットでも非常に強力。 そのためかデュエルリンクスには未だ登場していない。そりゃ登場したらやばいことになるのは目に見えているけど。 【イラスト】 さて性能はかなり強力だが、それよりも魅力的なのはそのイラスト。 非常にかわいい銀髪赤目のお嬢様が憂いを帯びた表情で、日傘を挿して歩いているという、 「実践でも使える観賞用のカードだね」と言いたくなるようなイラストが描かれている。 しかしよく見たら日傘は影になっているのにフロイライン本人の影はない。 いくら可愛くてもやはり正体は吸血鬼、不用意に近寄ると一瞬で血を吸われ、残りは周りを飛んでいる《ヴァンパイアの使い魔》の餌となるだろう…。 もしくは攻撃力3600でぶん殴られるか。(*1) しかし血を吸い上げ凶暴な吸血鬼となる彼女を受け入れることができれば、その力は自分ではなく自分に仇なす存在へと向けられるであろう…。 【フロイラインが描かれているカード】 ◆ヴァンパイア・アウェイク 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1度しか発動できない。 (1):デッキから「ヴァンパイア」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。 起き上がるだけでカードになる女フロイライン。 表示形式問わずヴァンパイアを蘇生するが、エンドフェイズに再び眠りにつく。 罠カードなので発動は遅いものの表示形式を問わないため奇襲に使え、またフロイラインが殴り倒して友達になった…もといコントロールを奪ったモンスターはそのまま残る為エンドフェイズの破壊はある程度は賄える。 もちろんもっと攻撃力の高いヴァンパイアを蘇生してフロイラインで強化しフィニッシャーにしてやってもいい。 逆に強力なアンデット族がフィールドに居る場合、フロイラインちゃんをヴァンプアップ要員として蘇生するのも悪くはない。 エンドフェイズのデメリットに関してもリンク素材などにすれば無駄がない。 ◆遮攻カーテン 永続魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、 その破壊されるカード1枚の代わりにこのカードを破壊できる。 (2):相手フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、 その破壊されるカード1枚の代わりに墓地のこのカードを除外できる。 カーテンを閉めるだけで永続魔法になる女フロイライン。 こちらはヴァンパイア関係ない汎用カードである。 効果は1ターンに1体だけに破壊耐性を持たせるという強力なもの。 ただし「相手のカードの効果による破壊」であるため上のアウェイクのデメリット破壊を防ぐことはできないし、ゴリラは出てきたら普通に自壊する。 後者は一見使い所が無さそうだが、攻撃力の低いリンクモンスターなどを指定しサンドバッグにするのが効果的な使い方か。 破壊をトリガーに発動する効果を防ぐときなど意外と出番は多い。 なお公式ツイッターお気に入りのようでしょっちゅうこのカードが朝に登場する。 【相性の良いカード】 彼女を最大限に使うのであれば【ヴァンパイア】デッキが一番。 なのでそれらは割愛。ヴァンパイア以外の相性の良いカードを紹介する。 ◆アンデットワールド フィールド魔法 (1):フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。 (2):お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。 これを使うだけでどんなやつでもフロイラインちゃんで強化できるようになる。 彼女の一番の武器はその奇襲性にあるが、全モンスターをバフできると考えれば更に安定度が増すだろうか。 極論をいうとゾンビになった《究極竜騎士》にライフ3000を払えば攻撃力8000となり、攻撃力0のモンスターと戦闘すれば1キルが成立する(あくまで極論) 他にもこのカード発動中にモンスターが足りないときに《エフェクト・ヴェーラー》あたりのサポートカードを出してもフロイラインちゃんがいるお陰で攻撃力3000超えのパワーモンスターになることが可能。 シンクロアンデットや不知火、エルドリッチなど、アンデットを中心とするデッキにはお呼びがかかるだろう。レベル調整が多少面倒かもしれないが…。 ◆バトルマニア 通常罠 相手ターンのスタンバイフェイズ時に発動する事ができる。 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターは全て攻撃表示になり、 このターン表示形式を変更する事はできない。 また、このターン攻撃可能な相手モンスターは攻撃しなければならない。 園児やJK、ガリ勉ですらバトルしようぜ!状態になるカード。 他にもサベージ・コロシアムなどが候補だろうか。 いくら考えなしに効果を使い数値を上げてもバトルしてもらえなければライフがちゅっちゅ失われる姑息な状態になるだけ…。 というわけで強制的にバトルさせ、圧倒的数値で圧倒して勝つウィッチクラフトや、防御ダメージで相手にダメージを与える【アステカ】に刺すと面白い動きが可能となる…かも。 ◆反転世界(リバーサル・ワールド) 通常罠 フィールド上の全ての効果モンスターの攻撃力・守備力を入れ替える。 フロイラインちゃんは効果を使えば最大で攻撃力3600となるが、近年はお手軽に4000とか超える輩も増えている。 彼女は守備力が高めで効果を使えば最大5000もの数値になる為そいつらの攻撃をシャットアウトできるものの、殴りあって倒すことは不可能。 だがこのカードを使えば究極完全体グレートフロイラインとなりどんな相手でもぶっ倒せるようになるのだ。 更に相手のステータスも守備力の値にできるのも意外と強力。 というのも遊戯王において基本的に攻撃力は重視されるが守備力は軽視されがち。 つまり高い攻撃力でブイブイ言わせている奴らの弱い守備力に、最大攻撃力5000を打ち込める事が可能なのである。 《右手に盾を左手に剣を》でも同じような事ができるが向こうがもともとの攻撃力と守備力に対してこちらは現在の数値を逆転する。 また向こうは通常魔法で即効性はあるが敵ターンに使えない。対してこちらは若干速度は遅いが敵ターンにも使える。 魅惑の攻撃力5000ギミックを採用するのであれば好みで選んでも問題ないだろう。 【余談】 Fräuleinは未婚の女性に敬意を表すドイツ語であり、英語のMissに相当する。 「未婚だけど高貴な女性」ということで若いお嬢様や令嬢等の意味も持っていた。 …が1970年くらいを最後に使われておらず、今本家のドイツの人にこれを言うと意味が通じない、もしくは怒られる可能性がある。 なお日本ではある一定の年齢層やジャンルが好きなのアニヲタならば彼がとある人物に対してよく使っていたため認知度は高め。 今までは「ビルドパック ダーク・セイヴァーズ」に収録されているスーパーレアのみしか存在せず微妙に入手しにくかったが、2020年12月の「SELECTION10」にてノーマルで再録され、手に入りやすくなった。 追記・修正するだけでカードになる女フロイライン! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「ライフコストでブルーアイズもびっくりの脳筋に!」と聞くとお注射天使リリーを思い出す。あちらは守りはからっきしだが。 -- 名無しさん (2020-10-13 23 26 58) リバーサルワールドで素敵なことになるな -- 名無しさん (2020-10-14 00 16 32) ダイレクトアタック時には効果は使えないんだが……。あとヴァンパイアの領域があると払ったライフがそのまま回復するんで凄まじいことになる。 -- 名無しさん (2020-10-14 04 00 58) ↑2枚貼れば減らしたライフ以上のリターンが帰ってくるから使ってて楽しい -- 名無しさん (2020-10-15 01 01 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54357.html
登録日:2023/06/14 Wed 17 06 34 更新日:2024/09/22 Sun 18 38 05NEW! 所要時間:約 35 分で読めます ▽タグ一覧 M∀LICE P.U.N.K. R-ACE VS アイドルカード アダマシア イビルツイン ウィッチクラフト エクソシスター エルドリッチ キスキル ジェネレイド センチュリオン デッキビルドパック ドライトロン ドラゴンメイド ドレミコード ヌーベルズ ネフティス ピュアリィ プランキッズ ベアルクティ マギストス メメント ライゼオル ライブツイン ラビュリンス リィラ ルーン ヴァリアンツ ヴァルモニカ ヴァンキッシュ・ソウル ヴァンパイア 六武衆 六花 勇者トークン 呪眼 天気 御巫 斬機 溟界 無限起動 神碑 空牙団 竜華 第10期 第11期 超越竜 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGパック項目 閃刀姫 魔妖 魔弾 「デッキビルドパック」とは、遊戯王オフィシャルカードゲームのパックのシリーズの1つである。 + 目次 【概要】 【パックの種類】スピリット・ウォリアーズ ダーク・セイヴァーズ ヒドゥン・サモナーズ インフィニティ・チェイサーズ ミスティック・ファイターズ シークレット・スレイヤーズ ジェネシス・インパクターズ エンシェント・ガーディアンズ グランド・クリエイターズ タクティカル・マスターズ アメイジング・ディフェンダーズ ワイルド・サバイバーズ ヴァリアント・スマッシャーズ クロスオーバー・ブレイカーズ 【概要】 第9期に登場していた「ブースターSP」の流れを受け継いだパックシリーズ。 ただしそちらと違い、こちらは収録カテゴリはOCGオリジナルテーマばかり。 その名の通り「デッキ」を構築(ビルド)するためのパックであり、基本的にこのパックを集めるだけで初出のテーマカテゴリ3つ(最初の方は既存テーマ1つと新カテゴリ2つ)のデッキの骨子は組めるようになっている。 公式でも「同じシリーズのカードがまとまって入っていて、収録カードだけでデッキ構築を楽しめるデッキビルドパック」と紹介されている。 通常パックと変わらない1パック5枚入りだが以下の特徴がある。 収録テーマ3つのエースカードが表紙を飾っている。 パック名は基本的にカタカナであり、「~ズ」という単語で統一されている。 収録カードのうち5分の1程度は再販カード。基本的に収録カテゴリーと相性が良いものが選ばれている。 パックの最後のカードがノーマルの場合パラレル仕様で収録されている。レア(通称「字レア」)カードは存在しない。 1BOXに挿入されているパック数が15パックと、通常弾の半分。1BOXの値段も通常弾の半分。 アニメや原作、通常パックで展開されているストーリーに関係する新規カードの収録は基本的に行われない。 後の通常パックで痒いところに手が届く強化がされる場合が多い。 ほとんどのパックに女性型モンスターばかりの美少女カテゴリが1つは含まれている。それ目当てに購入するデュエリストも多いとか。 1年に2回、2月~3月と8月~9月に販売されている。 公式からキャッチコピーがつけられている。 サーチカードの類が大体スーパーレアなのでサイフポイントにダメージを与える。 第10期から登場し、殆どの場合は環境に顔を出す強力なテーマカテゴリとなる場合が多い。 前述の通りこのパックを数BOX買うだけでほとんどのデッキを組むことができる揃えやすさと、通常パックの合間に登場し環境が硬直化しない事からデュエリストからの注目度も高いパックである。 ちなみに強力カテゴリが多いとはいうが、実は2023年6月現在まで禁止カードは1枚しか出しておらず、そういう意味でも比較的バランスの取れたカードパックと言えるだろうか。 【パックの種類】 スピリット・ウォリアーズ 己の魂をかけて戦え──。 記念すべき最初のデッキビルドパック。2017年8月11日発売。 「精霊の戦士達」ということで様々な属性を駆使するカテゴリが多い。 収録カテゴリは【魔弾】【天気】の新規2つと既存カテゴリの【六武衆】。 再録カードは何故かドローソースが多く、あの《増殖するG》も再録枠なのにスーパーレアで収録されている。 かつて一世を風靡した【六武衆】の新カード達は今までのような戦国武将ではなく忍者がモチーフの「影六武衆」として収録。 元祖六武衆を思わせる身代わり効果も持つが彼らの場合は墓地からの除外と言う形になっており、ボード・アドバンテージを維持しながら戦線維持が可能。 総じて墓地や除外に関する効果を持ったカードが多く、忍者らしく墓地や除外という影から六武衆を支援する。 だが正直な話カードパワーは控えめなものが目立ち、《影六武衆-リハン》など活用が難しいカードも少なくない。 過去に環境を席巻した【六武衆】のポテンシャルの高さを危険視されたためであろうか。 【魔弾】は扱いは難しいものの高い迎撃能力を持つ。カテゴリ名が示す通りガンマンや砲撃手をモチーフにしている。 こちらは様々なガンマンが架空、実在人物問わずモデルとなっている。 コントロール系のデッキであるが、場に「魔弾」モンスターがいる場合は手札から銃弾……魔法、罠を放つことが出来る。 その為この手のデッキが苦手とするバック破壊カードが全く苦ではない。 何をしてくるかわからない、どこから弾が飛んでくるかわからないという、相手としては不安の中で戦う事になるテーマである。 更に「LINK VRAINS PACK 2」で現れた《魔弾の射手 マックス》はヤケクソじみた展開力も持ち、一度通してしまうとその弾幕を超えることはほぼ不可能であろう。 【天気】はその名の通り天気の精霊のような存在で、可愛らしいイラストが特徴。 しかしその本質は天気モンスターに効果を与える永続魔法、永続罠が主体のデッキである。 大抵が天気モンスターの除外を必要とするが、得られる効果の多くはフリーチェーンであり、更にモンスターの除外ゾーンから帰還する能力と併せて「フリーチェーンで除外領域に逃げ込む」ムーブで徹底的に相手の攻勢を回避してしまう継戦能力に長けたデッキとなっている。 一方でその永続カードは「魔法・罠ゾーンから左上、真上、右上」のモンスターに効果を与える都合上位置取りが難しく、適当にカードを発動させたら本調子になれないという性質を持ち、さらにロービート志向のためにパンチ力にも乏しくともかく非常に扱いにくかった。 その事もあってかイラストアド以外は余り注目されていないカテゴリであったが、2022年に現れた《天気予報》によってデッキの回転力が大幅に高まり、さらに強力な制圧効果を持ちながら展開力の乏しい【天気】では扱いづらかった《虹天気アルシエル》の運用性が劇的に改善された事が追い風となり、地雷デッキ的なポジションで現環境でも戦える程のパワーを手に入れた。 また、10期に訪れた大きなルール変更の影響もあり、【魔弾】と【天気】は「カードの位置」がとても重要なテーマとなっている。 前者は「テーマ内モンスターと同列で魔法・罠が発動すると追加効果発動」、後者は「特定のモンスターゾーンにいるテーマ内モンスターに追加効果を付与」といった感じ。 ダーク・セイヴァーズ その力は、救いか、破滅か──。 2018年2月24日発売。 収録カテゴリは【閃刀姫】【空牙団】の新規2つと既存カテゴリの【ヴァンパイア】。 そのタイトル通り闇属性が主体のテーマが収録されているが、セイヴァーは「救世主」の意味でもあり「何かを救おうとしている」共通点が見いだせる。 ヴァンパイアはちょい怪しいが「眷属にすることで死の恐怖や俗世の苦しみから解放する」という意味では、ある意味こちらも救世と言えるだろうか。 【閃刀姫】はレイちゃん早着替えショーリンク1モンスターとそれを支える魔法カード群から成るカテゴリ。 滅びゆく国を護るためたった一人で戦い抜く美少女……というフレーバー面も大人気で、後にこのテーマがメインの漫画も連載されることとなった。 設定を忠実に再現し、常に低攻撃力モンスター単騎で中長期戦を行う近年では珍しい【コントロール】系デッキだが、うまく扱えれば環境水準の強さを誇る。 総じてガチ・ファンの両面で人気を誇るテーマと言える。 獣人達の傭兵部隊をモチーフとする【空牙団】は、【閃刀姫】と対照的に高い展開力と物量が特徴的。 どこかソシャゲを彷彿とさせる多様なケモキャラを連鎖的に横並びさせ、仲間の力で盤面を形成する。 初心者にも扱いやすいテーマでありながら、うまく回ったときの総火力は圧倒的。 最強の空牙団は闘士でも英雄でもなく積荷ともっぱらの噂。 また既存テーマである【ヴァンパイア】も《ヴァンパイア・フロイライン》を始めとした新規が追加されている。 ライフを犠牲にしながら相手の墓地を漁り眷属を増やしていく、という形に落ち着いたようだ。 《ヴァンパイア・フロイライン》や《交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン》は効果の汎用性も高く、【アンデット族】の強化にもなった。 ある程度汎用カードも増えたため、コントロール奪取系テーマに出張することも多い。 ヒドゥン・サモナーズ その召喚術は神秘なる力。 2018年8月4日発売。 収録カテゴリは【魔妖】【プランキッズ】の新規2つと既存カテゴリの【ネフティス】。 とはいえ【ネフティス】はこのパックが出るまでは厳密にはカテゴリではなく、また【魔妖】は名前こそ違うが【不知火】と関係が深くシナジーもある為、新規・既存の境目は曖昧なパックと言える。 このパックに収録されたカテゴリはどれも「既存の召喚法(融合・儀式・シンクロ)の内1つ+リンク召喚」が戦略の主軸となっているのが特徴。 方向性は違えど3つのテーマ全てに「秘密」が含まれており、得体の知れない力で相手デュエリストを翻弄する。 自分が破壊されることで魔法罠を全て破壊し、自らは戦場に舞い戻る【ネフティス】。 だが即効性が無いために、このパックが出た頃はもはや過去の栄光だった鳳凰神を信仰する少女達の存在が突如判明。 特にまだ子供にしか見えない《ネフティスの祈り手》は何やら強大な力を隠している様子。 他にも「ネフティスの像」や「形を変えて復活する鳳凰神」等が登場し、一気に物語性が増すこととなった。 一方デッキとしては、今までズッ友だった【炎王】とのシナジー性は薄くなり、また儀式やリンク等が絡み非常に複雑な物となっている。 とはいえ儀式による展開自体はやりやすく、その為に何かしらの儀式テーマのサポートに入ることもある油断ならないカテゴリだ。 日本妖怪モチーフの【魔妖(まやかし)】も美少女が登場するカテゴリで、運命に翻弄される少女達の友情が描かれる世界観は百合厨背景ストーリー愛好家を唸らせた。 性能面に関しても、アンデット族お得意の連続シンクロ召喚に特化しており、妨害がなければEXデッキが無くなるまで半永久的にシンクロ召喚を繰り返すことが出来る。 こいつらを相手取る時は《増殖するG》を投げるタイミングには注意が必要である。 強力なデッキであるがその強力さを発揮するにはEXデッキの殆どを「魔妖」で埋めなければならない。 そのジレンマとどう向き合うか、デュエリストの知識と経験が問われるテーマと言えよう。 残る1テーマは、キャラクター性でもストーリー面でも上2つとは大きくかけ離れた【プランキッズ】。発表された時は海外先行テーマかと騒がれた。 カートゥーンのようなその姿は他2つのカテゴリとは別のベクトルの可愛さと言えるが、その実態は一度騒ぎ出すとポンポン出てくる桁外れの展開力の持ち主であった。 とはいえ登場当初は爆発力は高いが初動に必要なカードが多く、その特異なイラストもあって余り評価されなかった。 彼らの脈動は約2年後に《プランキッズ・ミュー》が登場するまで待つこととなる……。 インフィニティ・チェイサーズ 求めよ! 無限なる力。 2019年2月23日発売。インフェルニティではない。 このパックから遂に3つ全てのカテゴリが新規となり、以降もこの傾向が続くこととなる。 収録カテゴリは【呪眼】【無限起動】【ウィッチクラフト】。 全てのテーマが物理的、知識的問わず何かしらを「追いかけている」。もしくは「追いかける力」に長けているテーマである。 【呪眼】は《セレンの呪眼》で相手の動きを止める「石化」をテーマとしたようなカテゴリ。二人の呪眼使いの権力争いがモチーフ。 呪われた眼は代償もあり、ほとんどのモンスターがデメリット効果を持っている。 ちなみに『守れ!しゅごまる』という漫画で何故か《呪眼の眷属 バジリウス》が登場し、余りにも絶妙なカードチョイスが話題となった事もある。 【無限起動】はその名の通り「無限軌道(キャタピラ)」をテーマとしたデッキ。古今東西の様々な重機を模したモンスターが特徴。 更に彼らの殆どが「機械族・地属性」をサポートできるのでそれらのデッキやカードも混ぜやすいという、正しくデッキを回すことに特化したテーマと言える。 それゆえ純構築よりも、もっぱら「【地属性機械族(アースマシン)】」の形で組まれる。 そして特に話題をかっ攫ったのが美少女テーマの【ウィッチクラフト】。魔導具を作る工房の街の魔女達によるテーマ。 可愛い少女達が試行錯誤し新しい魔法を生み出す世界観と、手札の魔法を別の効果に変換するというある意味では非常に魔法使いらしい効果を併せ持つテーマである。 表紙にもなっている《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》はこのパックに登場した時点でサボタージュしたりなんとも言えない表情で合成魔法を作ったりしておりコミカルなキャラなのでは?と言われていたが、2年後の年末にそれは事実だと判明する。 その高い魔法回収力から、後にリンクスで【メスガキ粉砕機】なるパワーワードを生み出しバズったが、OCGではそんなことしない。 以上、3つとも強烈な個性を持ったパックと言えるだろうか。 ミスティック・ファイターズ 新たな世界を切り開け──!! 2019年8月3日発売。 収録カテゴリは【斬機】【ドラゴンメイド】【ジェネレイド】。 全てのカテゴリが大型モンスターを有する豪快なテーマであり、そして例外なく環境に顔を出している非常に強力なパックである。 「ファイターズ」というタイトル通り3つのテーマ全てが戦闘に長けているが、それまでの展開力にも長けており、神がかり=ミスティックな戦い方が出来る。 ミスティック・ソードマン?知らぬわ! ヒロイックなロボットをモチーフとする【斬機】は展開型で相手の動きを封じながらエクシーズやシンクロを駆使して布陣を整えるテーマ。 中でも特徴的なのがレベル12《炎斬機ファイナルシグマ》で、ヤケクソじみた完全耐性と殺意に満ちた効果を併せ持つ、名実ともに最強最大のエースである。 代わりに縛りがサイバース族しか特殊召喚できないという類なので、他の汎用サイバース族と組んで展開することが半ば前提となる。 それ故《炎斬機ファイナルシグマ》より優先して【サイバース族】の最強エース《アクセスコード・トーカー》でフィニッシュを狙う場面もままあるが、こういったプランの切り替えが可能なのも強みと言えるだろう。 純構築よし、出張よしの優良テーマだがこの時はまだ一歩足りなかった。 が、2022年にその他のカテゴリが喉から手が出る程欲しがる効果を持った《斬機サーキュラー》が登場してから一転。自分ターンにはぶん回しながら相手ターンには妨害を構えられる盤面が安定して作れるという大幅強化と相成った。 ……しかし間が悪いことに《斬機サーキュラー》が登場したパック「POWER OF THE ELEMENTS」は寄りにも寄ってOCGの歴史に名を残す程強力なテーマ【スプライト】、【ティアラメンツ】が収録された魔のパックであった。 その為めっちゃ強いカードが実装されたのに【斬機】はそれらが規制されるまでまだもう少し雌伏の時を過ごすのであった。 なおスプラやティアラより先に《斬機サーキュラー》が来たMD環境では当たり前のように暴れた。 竜人のメイドによって構成された【ドラゴンメイド】はおなじみ美少女カテゴリであるが、その中身はバリバリのドラゴン族。 効果は強力だが能力が心もとない下級ドラゴン族を駆使して、圧倒的制圧力、破壊力を持つ上級ドラゴンを出すというのは古き良きドラゴン族の動きである。 イラストは下級がメイド人型形態、上級がドラゴン形態となっており、メイド形態は特に人気が高い。 魔法罠に描かれているイラストも彼女達の仕事風景であり、こちらも人気。 特に《ドラゴンメイド・ラドリー》は一人だけ未熟な言動を見せており、そのポンコツさや【ドラゴンメイド】と若干噛み合わないランダム墓地送りが災いし採用率が低いということで一端の人気キャラとなった。別カテゴリで活躍している姿も稀に見かける。 デッキとしては肝心の切り札である《ドラゴンメイド・ハスキー》が攻めてる時は強いが守りになるとそれほどでもない事や、融合カードである《ドラゴンメイドのお召し替え》をデッキから手札に加えることに一手間掛かることから使い勝手が良くなく、 後にサーチ能力の高い《ドラゴンメイド・チェイム》、制圧力の高い《ドラゴンメイド・シュトラール》が登場するまで雌伏の時を過ごすこととなる。 そして最後が北欧神話×ネットゲームのボスキャラをイメージした【王(ジェネレイド)】。なんとほぼ全てのモンスターがレベルorランク9という超大型テーマ。 一方でフットワークは軽く比較的安易に出てくる。 また効果のコストをジェネレイドだけでなく自らの種族でも代用できる事から出張テーマとしても人気。 だが純構築の場合はやはり事故率が半端なく、安定性を大幅に上げる《王の影 ロプトル》が登場するまで雌伏の時を過ごすことに。 って3カテゴリとも雌伏してるじゃねーか! ただしタイムラグはあれど3カテゴリ全てが環境に顔を出したという、こちらも優良パックと言えるだろうか。 シークレット・スレイヤーズ ──その秘密は今、解き放たれる。 2020年3月7日発売。 収録カテゴリは【エルドリッチ】【アダマシア】【六花】。 3カテゴリ中2カテゴリが発売直後から大暴れし、最後の1カテゴリも数年後に強化され強力になったという恐怖のパックである。 またしても「隠された秘密」をモチーフとした3カテゴリ。彼らの隠し事を暴き出す事、それは吉と出るか凶と出るか……。 黄金の不死王を題材とする【エルドリッチ】は《黄金卿エルドリッチ》以外は少しの魔法カードと多数の罠カードで構成されたテーマ。 一見難しそうであるが、その本質はあらゆる永続罠の制約をすり抜ける超強力カードである。 墓地の光属性・闇属性を問答無用で除去する【ビーステッド】が来るまで一定の評価がされていたカードであり、特に遊戯王マスターデュエルでは安く組めたこともあって稼働当初にお世話になったデュエリストも多いだろう。 ちなみに「ビルドパックの新カテゴリは後のパックで強化される」と言ったが、彼の場合はこのパックだけで主要カードが揃っている。 それどころか新カードで大して強くない融合体が追加されてしまい《超融合》の対象になってしまうという弱体化を食らうこととなった。 【アダマシア】は岩石族のシンクロをテーマとしたデッキ。鉱石生物と、それらと心を通わせる探窟家のテーマ。 2008年に「チューナー」という概念が出てきてから12年間登場しなかった「岩石族チューナー」を軸に据えたことで話題となった。 その実態は、圧倒的な展開力から制圧布陣を敷く、今までの【岩石族】にはなかった系統の現代遊戯王カテゴリ。 彼らの登場により、今まで岩石族の中でも使いづらかったカードが再評価されることとなり、特に「書いてあることはおかしいが種族が……」枠だった《ブロックドラゴン》を絡めた展開は案の定ぶっ壊れ。 切り札である《魔救の奇跡-ドラガイト》も水属性が墓地にいるだけで相手の魔法を封じられる汎用性の高さから、他のシンクロテーマに顔を出すことも多い。 【六花】はおなじみ百合枠美少女カテゴリ。花の名を持つ少女達の集い。 「リリース」をテーマとした植物族カテゴリで、「相手モンスターをリリースする」という現代遊戯王においても最強格の除去手段を持つ。 ……のだが、その効果を含め基本的に「自分のモンスターをリリースする」が発動条件で、その割に手札・デッキからの展開力に乏しかった。 テーマ内では、通常召喚または《六花精スノードロップ》以外で頭数が増えず、「いろいろ展開はしてるんだけどモンスターが増えない」ジレンマを抱えていた。 一応他の植物族をサポートする効果もあるにはあるが、上2つが強すぎることと弱点が明確なことから評価は低かった。 《六花聖ストレナエ》が出て多少マシになったが、彼女達が活躍できるのはもう少し後の事となる。 しかし追加カードが来たのが《斬機サーキュラー》と同じ「POWER OF THE ELEMENTS」だったりする。 ジェネシス・インパクターズ 星霜は彼方へ。憧憬は鮮烈な光彩を放つ―。 2020年9月12日発売。【ジェネクス】ではない。 収録カテゴリは【イビルツイン】【マギストス】【ドライトロン】。 「インパクター」……衝撃を与えるもの、というパック名の通り、OCGの世界観に様々な方向から新しい局面を見せた、フレーバー的にも面白い3テーマである。 記念すべき11期最初のデッキビルドパック。 【イビルツイン】は、キスキル・リィラの二人を現実・電脳世界の両面から描いたテーマ。 メインデッキに入るVTuberめいたデフォルメ美少女アバターコンビと、EXデッキから出てくるミステリアスな美人怪盗コンビの二面性を併せ持つ、ロリコンも巨乳好きも大満足のビジュアルに優れたテーマ。 特に「Live☆Twin」のこれまでの遊戯王にあまり見られなかったカートゥーンアニメチックなイラストは大きな話題となった。 横に広がる能力は非常に高く、ドローや破壊効果を駆使して相手に圧を掛けていくが、このデッキが出た当初は切り札が少し使いにくかった。 それでも《Live☆Twin トラブルサン》の登場で地力はそこそこあり愛用者も多かったが、その真価は約一年後に突如現れた《Evil★Twin's トラブル・サニー》が出てくるまで秘められる事となった。 【マギストス】はレベル4の魔法使い族モンスターと、様々な種族のEXモンスターで構成された種族。 レベル4を並べてEXから召喚するという単純明快さと、モンスターを装備する複雑さが兼ね合ったテーマとなっている。 魔法使い族サポートとしても優れているのだが、特に注目されたのがその世界観。 なんとかつての魔法使い族を主体としたカテゴリのキャラクターが登場しているのだ。 おそらくは過去の姿であるが、突如明かされたその繋がりにストーリー考察は大いに盛り上がった。 そしてこのパック一番の話題となったのが【ドライトロン】。 モンスターは宇宙を駆け巡るドラゴン型の戦闘兵器であり、かつ「りゅう座」を構成する星々と流星群をモチーフとする。 レベルではなく攻撃力を参照する儀式カードで、通常の儀式召喚ではまず出せないような超大型の切り札を降臨させる。 ……のが本来の使い方だった筈だが、その儀式カードで呼び出すモンスターに制限はない。 その為、今までイマイチ使いづらかった《崇高なる宣告者》が出しやすくなったと話題に。 更に《サイバー・エンジェル-弁天-》や《イーバ》で天使族を手札に構えれば、後は相手にもう何もさせずに勝利できる。 というわけで本来の切り札である《竜儀巧-メテオニス=QUA》と《竜儀巧-メテオニス=DRA》の優先度が下がることとなったが、この2体も出す苦労に見合った強さがある。 代行者を絡めてもそうじゃなくても油断ならないデッキである。 ドライトロンの化け物じみた強さが話題になったがイビルツインやマギストスも充分なポテンシャルを秘めており、これもまた人気のパックと言える。 エンシェント・ガーディアンズ 旧(ふる)きに放たれし光、新たなる世界へ。 2021年3月6日発売。 収録カテゴリは【溟界】【ドレミコード】【ベアルクティ】。 「ガーディアンズ」という名の通り守備的なテーマが多い。 【溟界(めいかい)】は見るからに怪しい雰囲気を感じさせるが、その実態は爬虫類族全体の汎用サポート。 また墓地肥やしにも長け、自己再生も絡めて相手をじわじわ追い詰める。 《スネーク・レイン》というぶっ壊れ墓地肥やしカードを持ちながら、墓地に落ちたときに効果を発動するモンスターがほぼいないという残念すぎる理由で規制に無縁だった【爬虫類族】に、とうとう現代的な墓地活用の風を吹き込んだテーマと言える。 古代エジプトのヘルモポリス神話に登場する8体の神「オグドアド」がモチーフであり、その良い意味での怪しさ、不気味さを愛するデュエリストは多い。 【ドレミコード】は今回の美少女枠。ドレミファソラシドの音階に因んだ名を持つ音楽隊。 ペンデュラム主体のデッキである。 またOCGにおいて「偶数」「奇数」という語句がテキストに記載された初のカードカテゴリ。ちなみに0は偶数として扱う。 目まぐるしく入れ替わるレベルやスケール、「Pモンスター」と「Pモンスターカード」の違いといったペンデュラム特有のルールから、当初の使用者はそれほど多くはなかった。 しかし2023年、リンク3としては破格の制圧効果を持った新エース《グランドレミコード・クーリア》が追加され、さらに続けて登場した覇王龍ズァークサポートカード群とのシナジーから【覇王ドレミコード】が一時の流行を見せた。 【ベアルクティ】はクマ型ロボットとそれらの母艦たる大戦艦のテーマ。 「メインデッキモンスターが高レベルばかり」「シンクロ召喚を引き算で行う」等、新たな試みがされている。 レベル1のシンクロモンスターという本来出せないカードで話題となった。 他にも大型モンスター簡単に出せたり、シンクロモンスターがレベルを持たないモンスターを咎める効果を持っていたりするのも特徴的。 しかし手札消費の荒さ、レベルを持つモンスターしか出せなくなる誓約、通常のシンクロ召喚とは異なる動きを挟みながらシンクロ等々のクセの強さからデッキ構築、プレイング共に難易度が高い。 ちなみに世界観的には前のパックで登場したドライトロンとは協力関係にあるらしく、双方をサポートする《天極輝艦-熊斗竜巧》というカードも登場している。 なのだが、登場当時はドライトロン側には大したメリットのないカードになっておりネタになった。現在は多少改善されている。 総じて使う難易度が非常に高いテーマが揃ったパックとなっている。 他のデッキビルドパックに比べて環境を席巻したことは少ないが、いずれも制圧力は無類であり、いつ何がきっかけで弾けてもおかしくはない。 グランド・クリエイターズ 煌めく世界を創り出せ! 2021年8月28日発売。 収録カテゴリは【P.U.N.K.】【エクソシスター】【勇者トークン】。 女性テーマ枠は【エクソシスター】が務めているが、他のカテゴリにも《No-P.U.N.K.セアミン》や《聖殿の水遣い》と言った可愛い子は多く、華のあるパックである。 ちなみにパッケージには【勇者】関係のカードが3体も映っている。 3カテゴリとも「自らの得意な状況を生み出す、もしくは誘い込む」事に長けている。 【P.U.N.K.(パンク)】は自分のライフを削りながら展開するシンクロテーマ。 パンクミュージックと日本の伝統芸能を組み合わせたカラフルなイラストが目につくが、中身はかなりの展開力を誇る集団である。 この時点でもかなり強かったが、後に《No-P.U.N.K.ディア・ノート》という展開の主軸に出来るカード、そしてカテゴリとは関係ないが《サイコ・エンド・パニッシャー》という明確な切り札を獲得してからは環境をひた走るようになる。 《No-P.U.N.K.セアミン》1枚から様々な展開に繋げられることもあり出張テーマとしての評価も高い、完成度の高いテーマである。 マスターデュエルではこのテーマを気に入ったとあるプレイヤーが【P.U.N.K】で世界一位を達成している。 一応は彼女達も美少女カード……と言いたいが、その《No-P.U.N.K.セアミン》の性別で一悶着あり、デュエル関係ないところで都度物議を醸し出す。 【エクソシスター】はエクシーズ主体のテーマだが、その本質は墓地メタ。 「墓地から離れた時」という、現代遊戯王ではほぼ誰もが通る道に反応しエクシーズをする敏感な対応力の高いデッキである。 とはいえ当時は「相手のカードによる墓地弄り」にしか反応できず能動性に欠けていたが、失踪していた《エクソシスター・マルファ》が登場してから一転。 「自分の墓地弄り」にも対応しており、更に強力な特殊召喚効果を持つため、一気にデッキパワーが上がることとなった。 メタ効果を自作自演で回し始めるシスター、どこかで聞いたような……。 世界観も魅力的であり、荒廃した世界の人々の救済のために戦う少女達が描かれている。 力強く生きている彼女達に、失踪していた《エクソシスター・マルファ》の怪しい影がつきまとう。 デュエリストからはシスターたちの切り札のロボ、百合の間に入ってたがマルファに追い出されたおっさん、ペットだったカバ等と外部モンスターいじりが目立っている。 しかしこのパックで一番注目されたのが、通称【勇者】と呼ばれる、「勇者トークン」を主体としたカード群だろう。 明確なカテゴリ名を持っていないが、「勇者トークン」を指定する共通効果を持つ、装備カード主体のテーマ。 ……のはずなのだが《聖殿の水遣い》《アラメシアの儀》《流離のグリフォンライダー》《騎竜ドラコバック》《運命の旅路》の5枚だけでサーチ、展開、手札バウンス、相手の効果を無効化が安易に揃ってしまう事で、出張カードとして様々なデッキの隙間に入り込んでいる。むしろ「その5枚以外知らない」という意見も出ている。 遺跡の魔鉱戦士「俺たちも!」外法の騎士「いるぞ!」 世界観としてはファンタジー世界に召喚された「勇者」が仲間と共に戦うという王道なもの。 ……に見えるがどうにもキナ臭い部分が見え隠れしており、ブラックな世界観の多い遊戯王テーマに漏れずロクでもないことをしているのでは?と考察が盛り上がりを見せている。 全てのテーマが時期、影響度の違いがあれど環境に関わったという意味では優良パックと言えるが、勇者にトラウマを持つデュエリストもまた多い。 そして2023年6月現在、勇者出張セットの汎用性の高さ故にOCGにおいて、ビルドパックから登場したカード群の中で唯一《流離のグリフォンライダー》が禁止カードになってしまった(*1)。 タクティカル・マスターズ 智略を尽くし、攻略せよ! 2022年3月19日発売。 収録カテゴリは【ヴァリアンツ】【ラビュリンス】【神碑】【デーモン】。 このパックは全てのテーマが「ゲーム」をモチーフとしている様子があり、それを反映したりしなかったりで特殊な動きをするデッキが多い。 「戦略の主」というパック名もそれを意識してのことだろうか。 ちなみにこれ以降のパックにもゲームモチーフのテーマは入り続けている。 また、パッケージには始めてモンスターカード以外のカードが描かれている。 【ヴァリアンツ】は和風テーマ、と当初は思われていたが蓋を開けてみれば和風陣営、SF陣営等がぶつかり合う「戦略型ボードゲーム」をモチーフとしたテーマであった。 ペンデュラム主体のデッキなのだが、他のペンデュラムテーマと比べて特に複雑であり、 「こっちに変なフィールド魔法貼られた」「なんか相手が回りだしたらヴァリアンツが盤面から消滅した」「モンスターが突然魔法罠ゾーンに押し込まれた」 「ヴァリアンツやろうぜー!」「ヴァリアンツ飽きたー!」「お前まだヴァリアンツなんてやってんの?」 と使われる側からしたら何をやってるのかわからない事必至。 他にも発売当時16年前のカードである《ポジションチェンジ》指定カードが登場した点も話題になった。 ちなみに遊戯王の原作ではマジック&ウィザーズはカードを使ったボードゲームのような一面もあった為、ある意味では先祖返りと言うべきだろうか。 【ラビュリンス】は「タワーディフェンス(およびアクションRPG)」をモチーフとしたカテゴリ。ミノタウロスの迷宮のイメージも含まれている。 中身は通常罠をトリガーとしてとにかく相手の動きを阻害し続ける罠コントロールデッキである。 今回の美少女デッキ枠。ただし女性モンスターカードは3枚だけで他は家具のカードとなっており、今までのカテゴリよりかは少なめ(ただし他2つのカテゴリにも女性カードが混じっている)。 悪魔族なので悪魔嬢とも相性が良く、元々罠カード自体が「即効性がない為に強力」である事が多いので、登場時から一定の評価を受けている。 なおメインカードの《白銀の城のラビュリンス》は「騎士」の女性に執着する余り可愛い言動を見せており、設定資料集では騎士がいないだけでスンッと落ち込んだりジャージを着込んだりしている姿や新カードで大口開けてバカ笑いしてる姿が受けて、フレーバー的な人気も高いぽんこつ姫。 後には強力な追加カード《迷宮城の白銀姫》《ビッグウェルカム・ラビュリンス》の登場により戦闘能力、展開力も大幅に上がり、今日も罠を仕掛けて「騎士」を待ち続けている。 【神碑(ルーン)】は「一人称視点のファンタジー系RPG」がモチーフ。北欧神話も含まれる。 その為かカテゴリ内の殆どが魔法カードばかりであり、言わば原作の「マジック&ウィザーズ」の「プレイヤーは魔法使い」(*2)という設定が再現されたとも言える。 更にその魔法もほぼ全て速攻魔法であり、これらとフィールド魔法《神碑の泉》による大量ドローを行い、相手の動きを阻害しつつデッキの上から除外を行う神碑魔法カードに動き自体を縛る永続罠を使いまくる。 これらを駆使して相手のリソース……つまりデッキを尽くさせて勝利をさせるという、まさかのデッキキルテーマである。 速攻魔法の強力さに加えて全ての神碑カードが融合召喚を狙え、その融合モンスターも強力だが、特殊性からメタを受けやすい弱点もあるため主にシングル戦主体のマスターデュエルで大暴れした。 なおストーリー上では「神碑ゲーム」の敵キャラはなんと同じ北欧神話モチーフの【ジェネレイド】である。 ストーリーもある程度判明しており、王達を倒すために《王の影 ロプトル》が協力を申し出るが、実は彼は裏ボスで……と、普通に話としても面白そうである。 アメイジング・ディフェンダーズ 想いの力、それは護る力―。 2022年8月20日発売。 その名の通り「護る」事がテーマとなっている。 収録カテゴリは【R-ACE】【ピュアリィ】【御巫】。 【R-ACE(レスキューエース)】はレスキューロボットと消防隊員をモチーフとしたカテゴリであり、全てのモンスターが攻守の同じ炎属性である。アニメ『プロメア』のパロディと見られる部分もある。 相手モンスターの効果に呼応し特殊召喚できる効果を持ち、後攻からでも展開が出来るのが特徴的。 それらを駆使して展開し、相手という「災害」に立ち向かうのが彼らである。 フレーバーを反映し、消火栓である《R-ACEハイドラント》の存在を条件にする強力な効果が多く、それらを一気に4枚セットできる《R-ACEタービュランス》の効果は迅速にアドを取っていく。 守るべき物は災害や災いに巻き込まれた人々の命であろう。 【ピュアリィ】は可愛い動物系のカテゴリ。もしくは育成ゲームがテーマか。 OCGにおいて可愛い系の動物というだけで嫌な予感しかしないが案の定彼らも強力で、登場してからずっとトーナメントクラスに顔を出している。 エクシーズのピュアリィに愛情(という名の速攻魔法(という名のエクシーズ素材))を注いで強くしていくというコンセプト。 イラスト的にも人気がありピュアリィは可愛らしく、また「メモリー」と名の付くカードはイラストが写真立てのフレームっぽくなっており、デュエリスト、特にペットを飼っていた経験のある者の胸を打った。 守るべき物はまさしくピュアリィそのもの、もしくは成長したピュアリィが飼い主を守護するのかもしれない。 【御巫(みかんこ)】は今回の美少女デッキ。 装備ビートでありながら相手に自爆特攻し逆にダメージを与えるというコントロール寄りのデッキである。 ストーリー性の高いテーマであり、2人……その後1人増えて3人の少女達が「舞」を通じて成長していく。 しかしその3人共が多かれ少なかれ心の闇を抱えており……という、絵柄や設定等から90年代の少女アニメを想定させる。 このテーマの守るべき物は「友達」だと思われるが、現状本当に守れるか不安視されている。 わかりやすい「ピュアリィ」はこのパックの発売当初から環境に顔出ししていたが、「R-ACE」も相性のいい【スネークアイ】が来てから環境トップクラスに。 「御巫」も優秀な耐性に高いワンキル性能を持つデッキとして荒らしまわった。 ワイルド・サバイバーズ 滾る血潮で我が道を行く! 2023年3月18日発売。 収録カテゴリは【超越竜】【VS】【ヌーベルズ】。 そのうち【超越竜】はダイナソー竜崎のリメイクカードもあり、ビルドパックとしては初めて遊戯王原作に関連した新規カードの追加となった。 また「実質このカテゴリだが『カテゴリ名』を持たない新カード」「そのカテゴリ名を指定するカードがない」という珍しいカードも所属している。 ちなみに「ヒドゥン・サモナーズ」以来久しぶりにパッケージに人型の女性が映っておらず、女性モンスター自体は何枚か存在しているが美少女カテゴリも今回は欠席している。 「野性的に生き続ける」という意味のパック名が示す通り、3カテゴリとも「生きるための本能」「豪快なステータスや効果」を持ったカードが多い。 【超越竜】は新たな恐竜族デッキであり、通常モンスターを活用して動き大型恐竜を繰り出す動きが特徴。 「氷河期」「干ばつ」「異常気象」「隕石」といった様々な滅びを超越し、新たな境地へと至った恐竜達。 元々恐竜族は高いレベル、ステータスのモンスターを如何にして効率よく出すかが問われるテーマなので、【超越竜】にこだわらなくても恐竜族サポートとしても使うことが可能である。 また【通常モンスター】を主体としたデッキにもエッセンスとして盛り込むことが出来る。 豪快に見えてその実「縁の下の力持ち」が得意なモンスターたちである。 再録カードにも恐竜族には必需のカードが何枚か入っているため、特に組みやすいデッキと言えよう。 【VS(ヴァンキッシュ・ソウル)】は格闘ゲームをモチーフとしたテーマ。 目の前にいるモンスター……即ち同じ列にいる相手に対し、リアルタイム……即ちフリーチェーンで技をぶち込む事を主体としている。 その技に対しては必殺技コマンドorサポートキャラクター……要するに手札のモンスターカードを見せることで行える。 フリーチェーンということで対応力は高いが、手札はほぼ相手にバレている為向こうも対応しやすいという、なんだか正々堂々としたデッキと言える。 またあらゆる所に様々な格闘ゲームのパロディをこれでもかとぶち込んでいる為、元ネタを探して遊ぶデュエリストも多い。 なお今回は美少女テーマはないが、このカテゴリに女の子モンスターが2枚存在している。 【ヌーベルズ】は高級レストランのコース料理とソロモンの72柱がモチーフの儀式テーマ。 このパックの他のテーマと比べて上品な雰囲気すら感じさせるが「食べる」ということは「生きる」事に直結している。 そして何よりやはりこのカテゴリも野性味溢れる荒々しさを持っている。 あのネタカードだった《ハングリーバーガー》を指定しているカードもあり、使っていてお腹が空いてくる。 しかしその正体は、個性豊かな料理人が繰り出すは悪魔的な……というか悪魔の名を冠した戦士族・獣戦士族な料理の数々で、最後はハンバーガーで相手フィールドが更地になって〆。 料理は残さず食べましょう……そんなマナーの通りに相手カードは残さずリリースされるという、いつの間にか食べる側と食べられる側が入れ替わっている恐ろしいテーマであると言えよう。 誰が呼んだか注文の多いヌーベルズ。 このテーマにも女性モンスターが描かれた魔法カードが存在しており、のちのパックにて実装された。 ヴァリアント・スマッシャーズ 勇気を示し、運命を打ち砕け! 2023年8月26日発売予定。 第12期となってもデッキビルドパックは健在である。 収録カテゴリは【メメント】【センチュリオン】【ヴァルモニカ】【ゴブリン】の3つ。 前回と違ってなんとパッケージに女性モンスターが3体も映っている他、全カテゴリに女性型モンスターが所属している華やかなパックとなっている。 このパックから色々と仕様が変わっており、まず表紙に登場しているモンスターのほとんどのレアリティはノーマルという個性的な構成をしている。(*3) また今まではシークレットレアはウルトラレアの派生だったが、今回からはその対象がノンレアにまで広がっている。表紙のカードもシークレット仕様が存在している。 加えて今弾には特別な25thシークレットレア仕様のカードが各テーマに1枚ずつ計3枚収録されているが、その全てが女の子が描かれたカードだったりする。 地味に再録カードも豪華であり、妖怪少女の一員である《儚無みずき》や、高いロック力を持つエクシーズモンスター《No.41 泥睡魔獣バグースカ》なんかがノーマルで収録されている。 レギュラーパック「LEGACY OF DESTRUCTION」にて3テーマとも大幅に強化され、その次のパック「INFINITE FORBIDDEN」でも更にカードが追加されている。2024年前半のデッキビルドパックがない代わりとか言われている。 【メメント】は今まで通りビルドパック初出のカテゴリであるが、その正体はなんと懐かしのバニラモンスターが変化した姿である。一部で話題となった《シーホース》君も転生している。 フレーバーテキストをなんとか効果に落とし込もうとしているのも特徴か。一部無茶なのもあるが。 またメメントの名前の由来である「メメント・モリ」はラテン語で「死を想え」などを意味し、現在では「人はいつか死ぬがそれまで精一杯生きよう」という戒めの言葉として使われる。 その為かモンスター達は髑髏のような意匠を纏っており、不気味さを感じさせるデザインとなっているが、アンデット族ではないのが特徴。 「死と生」をイメージしている為か破壊と墓地利用テーマとなっており、下級モンスターを次々破壊して最終的に切り札の《冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ》を出すのがメインのテーマである。 「LEGACY OF DESTRUCTION」ではまさかの融合モンスターと専用融合カードも登場した。 ちなみにかつてのバニラモンスター達のリメイクということと名前の響きから《モリンフェン》の登場も期待されているが、裏コンセプトが「過去のモンスター達が忘れられないようにメメントとなった」というものなので記憶に残りやすい彼の登場は難しいだろうか。 このテーマの勇気は「死を恐れず、生も恐れず」といった所だろう。 【センチュリオン】は「古代ローマ時代の百人隊長」を意味するカテゴリ。 公式のキャッチコピーは「絆の力で起動する鋼鉄の騎士」。 第12期開始以降公式が推しているシンクロを主体としたテーマであり、永続罠カード扱いとして《灰流うらら》を回避しつつ設置できるモンスター達を駆使してレベル12の大型シンクロを狙う豪快なデッキ。 単にレベル8やレベル12シンクロのサポートとしても優秀であり、魔法罠もサーチの類が多い強力なものが揃っている、わかりやすい動きのテーマと言えよう。 召喚権を食わずに連続サーチをする都合上デッキ圧縮もしやすいという、出張力の高さも注目されている。 少女達が騎士型のロボットのようなものに戦う事から、どうやら戦車のセンチュリオンも意識したカテゴリ名と言えるだろう。 そしてこんな普遍的な単語なのに今まで遊戯王OCGで使われていなかった事に驚いたデュエリストは多い。《天装騎兵ケントゥリオン》? 知らない子ですね……。 どうにも何かしらの競技に参加しているような描写がされていたが、のちの描写ではエリート騎士団に入った小柄な少女が上を目指す物語だと判明した。 コナミつながりだからってボンバーバトルやジョーカーチェイスではなかった。 このテーマの勇気は「戦いないし試合に赴く勇気」と言えるだろう。 【ヴァルモニカ】は、どうやら漫画の表現でよくある「天使と悪魔の囁き」をイメージしたカテゴリである。 公式のキャッチコピーは「天使と悪魔の聲(こえ)が戦況を左右する!」。 回復、ダメージを繰り返すたびにペンデュラムモンスターである《天使の聲》《悪魔の聲》に「響鳴カウンター」が乗っていき、それが3つ溜まった時に効果モンスター1体でリンク召喚できる攻撃力2500の強力モンスター《ヴァルモニカの異神-ジュラルメ》《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》を召喚するというもの。 聲の2人は可愛いが、リンクモンスターは形容しがたいナニかとなっている。 ペンデュラムテーマであるがそのスケールは3と5なので実質的にレベル4に特化したテーマであり、様々なレベル4主体テーマへの出張能力も期待されている。 しかしカウンターを乗せるのに手間がかかる低速テーマということもありほぼ出張のような扱いだったが「LEGACY OF DESTRUCTION」にてその辺りをうまくサポートするカードが登場し、ようやく純構築でも動かしやすくなった。 なお《天使の聲》《悪魔の聲》の2人もレベル4である。 カテゴリ名は楽器の「アルモニカ」を捩った、他の2つと違い造語。 透き通った音色を持つが「精神を狂わせる」というデマが流れ「天使の声」から転じて「悪魔の声」と呼ばれた悲運の楽器である。 また魔法カード《ヴァルモニカ・シェルタ》に書かれた少女《天魔の聲選姫》は「世界の運命を託された」との事で、このテーマの勇気は彼女絡みだろう。 少し不安げな表情であり、どちらを選んでも不穏な空気であるが…。 クロスオーバー・ブレイカーズ 世界を変革する力、起動―! 2024年8月24日発売。 収録カテゴリは【ライゼオル】【M∀LICE】【竜華】の3つ。 2024年上半期のデッキビルドパックは発売されなかった為に心配されていたが、後期は無事発売とあいまった。 が、今回は通常召喚可能モンスターのほとんどがスーパーレアというエグ過ぎるレア配置をしている。 【M∀LICE】に至っては初動札になるフィールド魔法やサーチ罠カードもスーパーレアというめっちゃブルジョワジーなデッキと化した。 「クロスオーバー」という名の通り、テーマの中だけでも色んな要素がこれでもかと組み込まれており世界観の考察も熱い。 【ライゼオル】はランク4エクシーズ召喚主体のデッキ。 公式のキャッチフレーズは『ライゼオル・クロス・フルスロットル!!マキシマム・ハイブリッド!!!』とやたらハイテンション。 そのモンスターの背格好は斬機やブンボーグのような少しデフォルメの入ったロボット騎士であるが、種族は機械でも戦士でもない。 とかくランク4モンスターを出すことに終止したデッキであるが、「うららの打ちどころが多すぎる」「1つでも何かを通すと止まらない」という、まるでかつての【スプライト】のような高すぎる展開力が魅力的。 名前は「エンジンに関する工学用語」から取られている。なので《アイス・ライゼオル》なのに光属性炎族という氷要素皆無なヤツもいる。 【M∀LICE(マリス)】はサイバース族が中心のリンク召喚が主体のテーマ。 公式のキャッチフレーズは『_<作戦コード>認証完了。__“M∀LICE IN UNDERGROUND”』 リンク召喚主体といったが、そこに除外と罠カードというエッセンスが組み込まれた、今回の美少女デッキ。 戦法だけでなくモチーフもごった煮されており、「不思議の国のアリス」「マルウェア」「チェス」等の意匠が見て取れる。 しかしその実態はとかく除外されたらライフを犠牲にうじゃうじゃ出てくるこちらも展開型。 かと思いきや切り札の《M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER》が結構手軽な手段で攻撃力5000のゴリラとなったりする幅広い戦法の取れるテーマと言える。 モンスターは全員レベルもしくはリンクが3で統一されており、それもモチーフの1つと言えよう。 ちなみに主人公の「アリス」をモチーフとしたモンスターが存在しておらず、デュエリストがアリスではないかという考察も為されている。女の子になっちゃった。 【竜華(りゅうげ)】は恐竜族、海竜族、幻竜族の3つの「竜」が「ドラゴン族を目指して戦う」という三つ巴がモチーフとなっている。 公式のキャッチフレーズは『転生せよ!三竜族の王たちよ!勝者こそが真の竜(こうけいしゃ)に進化する!』 所属モンスター全員が高レベルという豪快なテーマでありながらフットワークも軽く、【竜華】で組まずとも上3つの種族サポートにも使えるという意外な柔軟性を持つテーマである。 切り札の《創星竜華-光巴》は儀式かつペンデュラムモンスターであるが、儀式召喚でもペンデュラム召喚でも呼び出せないという異質なカード、ある意味神秘的な存在となっている。 永続魔法ではそれぞれの種族のモンスターが多数描かれており、こちらも世界観考察が面白いテーマとなっている。 余談だが「カイバ」というモンスターが居るが彼は恐竜族である。とはいえ竜を目指す恐竜という意味ではマッチした名前ではあるが。 3つのテーマすべてが登場してから環境に顔を出す強力テーマであり、特に【ライオゼル】の安定性はトーナメントレベルでも脅威となっている。 発売当初はやはりというかなんというかイラストアドの差は大きく、スーパーレアの《M∀LICE<P>White Rabbit》1枚買うお金で【竜華】がほぼ組める程の差がついていたが、その【龍華】も強力なデッキということがわかり流石に厳しくはなってきた。 その話をするとタキオン関係のカードが必要な【ライゼオル】もかなりのお値段となるが。 デッキビルドパック アニメオタク・ライターズ 【追記】【修正】【オネガイシマス】の3つのカテゴリが収録されている。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 呪眼とドレミ以外は個別項目あるのが凄いな -- 名無しさん (2023-06-14 17 13 42) 各カテゴリの特徴とかも纏めてくださり、ありがとうございます -- 名無しさん (2023-06-14 20 43 02) 12期も続投か。初期みたいに既存テーマ一つくらい強化してもいいのよ -- 名無しさん (2023-06-14 21 17 55) ワイルドサバイバーズのボーボボ感 -- 名無しさん (2023-06-14 21 37 52) タグ欄の中央でカテゴリ名でもないのに燦然と輝くハングリーバーガー -- 名無しさん (2023-06-14 21 56 14) 前身となるブースターSPについても軽く触れてもらえるとありがたい -- 名無しさん (2023-06-15 01 12 56) ちなみに禁止カードが出たのは勇者のみ -- 名無しさん (2023-06-15 05 13 02) VSの手札開示はコマンド入力じゃなくてMVCとかのアシストシステムなのではないか?という説もありますね -- 名無しさん 再録枠も優秀なのが多いからありがたいんだ。レアリティを気にしなければ強いカードが安価で手に入るしね -- 名無しさん (2023-06-15 18 37 15) (2023-06-15 05 33 21) 案の定メメントが「アンノウン/ゼニス」とか言われてて吹いた。 -- 名無しさん (2023-06-15 22 41 22) 何年も強化されてないテーマが多いのに新しいテーマを乱造とか,美少女カテゴリの連発とか環境入りのための露骨な強化とかいう意見を見たことがあったからあまり評判が良くないと思ってたけどそうでもないのかな。 -- 名無しさん (2023-06-16 02 08 14) 個人的には百合美少女物よりもノマカプ美男美女テーマに増えて欲しいがダメですかコンマイさん -- 名無しさん (2023-06-16 05 17 25) Pテーマに独自性を出そうとするとやたら複雑になることはわかった -- 名無しさん (2023-06-16 09 55 32) 美男美女ノマカプはストーリーテーマがそんな感じだろう。ヴィ様はちょっとデッキから行方不明になりがちだが。 -- 名無しさん (2023-06-16 20 52 51) ほぼ毎パック環境入りするテーマが収録されてるのが凄い -- 名無しさん (2023-06-16 22 56 18) まずペンデュラム自体が色々と難しい代物だからなぁ -- 名無しさん (2023-07-08 14 44 19) ここから生み出された美少女カテゴリが紹介されすぎてたまに遊戯王やってるのかウィクロスやってるのか分からんくなる。たまには野郎ばかりのデッキが環境に出てこやへんかや -- 名無しさん (2023-08-14 02 19 51) 出てきてるじゃんR-ACEとか -- 名無しさん (2023-08-28 10 28 42) ガチガチの重機メカじゃないですかーヤッター…? -- 名無しさん (2023-08-28 20 42 29) ヴァルモニカとドレミコードの構築は絶対に考えるよな そして現状諦める -- 名無しさん (2024-02-06 15 42 26) ヴァルモニカは新規でとりあえず形にはなったかな -- 名無しさん (2024-06-13 17 53 19) クロスオーバー・ブレイカーズのノテーマ発表されたね -- 名無しさん (2024-06-16 19 01 01) 過去の全例からしてMALICEだけが環境を斡旋しそう -- 名無しさん (2024-07-29 21 54 24) ライゼオルがレッドゾーン呼ばわりされてたのは笑う。あと竜華のモチーフも色と司る領域からホウエン伝説3種じゃね?とも言われてて「『クロスオーバー』ってそう言う意味…?」って何かとネタにされてたのもじわじわ来る -- 名無しさん (2024-08-31 18 28 38) へービルドパックから純粋に格好良くて環境レベルだ強いテーマ来てたんだ。珍しい -- 名無しさん (2024-09-04 19 51 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yugioh-anime/pages/68.html
2011年4月11日より放送中(2014年3月に終了予定)のTVアニメ作品。 『遊戯王デュエルモンスターズ』シリーズの第4弾である。 前作までとは世界を一新してARビジョンを用いたデュエルが流行する世界の、ハートランドシティを舞台に繰り広げるアニメオリジナルストーリー。 デュエルのド初心者だった主人公がアストラルという精霊と出会い、ナンバーズカードを集める過程で様々な強敵と戦い絆を深め成長していく姿を描く。 ナンバーズ編 WDC編 バリアン世界編 これまでのシリーズと違い明確なパート区分がされていない。 WDCより前のナンバーズ収集日常回は「ナンバーズ編」、Ⅱに移行してからは概ね「バリアン世界編」と一纏めにされることが多い。 また、WDC編終了後は放送時間を改め、「Ⅱ」としてリスタートする新たな試みも行われた。 1期ではナンバーズを集めながらWDC大会を通して宿敵のトロン一家やDr.フェイカーとの戦い、「Ⅱ」ではWDCの真の黒幕であったバリアン世界との戦いを繰り広げる。 主人公がデュエルのド初心者というこれまでにない設定(*1)で、放送序盤は各登場人物がルールを細かく解説してくれるという試みも行われた(*2)。 やたらダークでSFなストーリーを展開した前作とは打って変わってかなり低年齢向けな空気である。 そのような「低年齢向け」な空気で5D'sで見切りを付けて観なくなったファンも少なくないようだが、コミカルを全面的に交えながらも割と本筋の作風はシリアス。 Ⅱに移ってバリアン世界との戦いに突入してから、特にサルガッソでのデュエル以降はあまりコミカルなノリを挟んでいない。その分シリアスなのに笑えるシーンが多くなったのはやっぱり遊戯王にはよくあ… 「家族愛」「友情」をテーマに過酷な心の闇を抱える敵役と主人公が戦っていく展開は涙ぐむものも多い。 また、ぶっ飛んだ設定の超展開や真ゲスやファンサービス、ブックス!といったネットスラングを数々提供しているのも相変わらずである。 中学生ヒロインのミニスカローアングルやアイドルモンスターの乳揺れ、男同士のカップリングを思わせる描写がやけに多かったり、そういう意味では大人向… シンクロ召喚に続きエクシーズ召喚がこの世界で流行する召喚方法として新登場。 というよりも「シンクロ召喚が一切行われていない」という珍事が起きている。劇中ではDM・GXの時代のモンスターが伝説として語り継がれているのに5D'sには一切触れられないという奇妙な描写もあり(*3)、「全く別の世界」なのか「5D'sとは分離した並行世界」なのかという議論が視聴者の間で交わされているとか。 …シンクロ召喚については一切触れられないまま放送が終わってしまいそうなのだが…
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/16500.html
登録日:2012/05/15(火) 11 27 34 更新日:2024/08/21 Wed 16 15 13 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 TF タッグフォース ツァン「どういうことなの・・・」 ツンドラの大蠍 リスト 公式の本気 制限カード 準制限カード 無法地帯 禁止カード 遊戯王 『遊☆戯☆王タッグフォース5』で独自に設定された禁止・制限カードのリストのこと。 ▽目次 リスト配信 概要 その後 リスト配信 時は2011年5月26日。 モブキャラのギャルゲーもかくやという充実さやデュエル面の高い完成度。 ネタレシピの配信やアキさんのムチムチの尻などで人気を博した『遊☆戯☆王タッグフォース5』において、あるリストが配信された。 なんだぁ…… リストだぁ…… 一体何のリストだよてめーっ!! 概要 遊戯王OCGには禁止・制限リストというものがある。 公式・公認大会で一切使えない禁止カードや、1枚ないし2枚しか使えない制限・準制限カードをリストアップしたもので、当時は半年ごとに更新される。 (余談だが、発表時期の2ちゃんねる遊戯王スレの進行速度は2ちゃんねる全板の中でもとんでもなく速い) 当時の遊戯王環境は2011年4月から新シリーズ遊戯王ZEXALがスタートしたことに伴い、エクシーズ召喚が登場。 環境ではシンクロデッキの集大成たる【ジャンクドッペル】やエクシーズとシンクロを共存させた【TG代行天使】が幅を利かせていた。 ゲーム版においては、STORM OF ROKUBUSHUまでを収録した『遊戯王5D's ワールドチャンピオンシップ2011』(WCS2011)は時代遅れになりつつあり、 デュエルトランサーは無かったことになり、最新カードを収録したタッグフォース6の発売が待たれていた頃。 環境がどんどん変わっていくOCG界では、前年に発売されたタッグフォース5の存在は殆ど忘れ去られたかに思われていた――。 だがTFスタッフは……弾けた。 さてそんな2011年5月26日、定例の配信カードとともに、突如禁止・制限リストが配信される。 前述のとおり通常、遊戯王OCGの制限リストは毎年2・8月の下旬に発表され、3・9月の1日から適用される。 近年では2008年に海外で、当時のブッ壊れドローカードの闇の誘惑等が緊急的に制限リストに送られた程度で、リストの発表時期を外すことは殆ど無かった。 世界大会を行うWCSシリーズならば大会用制限リストという可能性もあったが、 数々のアニメオリカのおかげでフリーダムなことに定評のあるタッグフォースシリーズは大会とは無関係であり、 致命的バグが見つかったための禁止リストというのもこのシリーズでは前例は無かった。 そういう経緯もあり、首を傾げながらもダウンロードしたプレイヤー達は、その内容に驚愕・騒然とすることになる。 TF5から離れていたデュエリスト達すら呼び戻したそのリストの内容とは……!! 禁止カード ツンドラの大蠍 制限カード なし 準制限カード なし どういう……ことだ……。 配信されたのは、まさかまさかの禁止・制限全解放という凄まじいものだった。 遊戯王10年の歴史で登場した幾多のクソゲーメーカーたる禁止カード達や、複数積むことで凶悪なコンボを発揮する制限・準制限カードも好きなだけ入れ放題。 (流石に4枚以上は入れられないが) 強欲な壺もサンダー・ボルトも混沌帝龍もダーク・アームド・ドラゴンもダーク・ダイブ・ボンバー(DDB)も、全盛期の、いやそれ以上の強さでフル活用できる。 加えてアニメをそのまま再現した結果、ゲームバランスを完全に崩壊させたために制限や禁止となった賢者の石サバティエル、幻魔の扉、呪縛牢、狂戦士の魂といったチートオリカも、持っていれば使い放題。 【サイエンカタパ】+【DDB】だとか【アンデットシンクロ】+【八汰カオス】といった夢の……いや 悪夢ですら自重していた饗宴すらも構築可能というまさしく無法地帯。 デュエリスト達は思うがままのデッキを組み上げ、時代遅れとなったはずのTF5は、瞬く間に再生を遂げたのである。 また、それからしばらくして、続編のTF6には、簡単に言うと5をやり込めばやり込むほど、資産を有利に引き継げるというシステムがある事も発表される。 その特典目当てでのプレイにも、このリストは重宝された。 ユーザーの需要を完璧に理解している事に定評のあるTFスタッフだからこそできた事だろう。 なお、このリストが適用されるのはプレイヤーだけで、タッグパートナーや対戦相手は初期制限のままとなる。 リストの切り替えは手動で行う形なので、通常のリストに変更し直す事も問題なく可能。 ちなみに何故禁止カードが1枚だけ設定されているかというと、 『禁止カードが無いと、プレイヤーが禁止カードを使った時にCPUが使う禁止制限無視デッキと戦えないから』 という理由のため。 使うつもりがなくとも禁止カードをサイドデッキに入れておけば、CPUのデッキが禁止無視デッキに切り替わるという訳である。 そのための禁止カードが、ただの弱小バニラであるツンドラの大蠍な理由は……ただのネタ。 ツンドラの大蠍3積みは出来ないが、わざわざこのリストでそんなことをする必要は別に無いのでまったく問題ありません! なお場合によっては初めからこのリストでプレイすることもできるが、禁止カードの入ったパックはかなり攻略しないと買えない。 ただそれでも、真六武衆を組んで六武の門を三積みしたりといった地味(?)なインチキはできる。 その後 続編のTF6においても2012年5月31日に同様のリストが配信された。 と同時に、このリストを前提とした恐るべきスタッフレシピも配信されている。 スタッフレシピ38「封印されぬエクゾディア」 エクゾディアパーツ一枚ずつと手札交換カード・ドローソースのみで占められたデッキ。 「処刑人マキュラ」「強欲な壺」「天使の施し」「苦渋の選択」などの禁止カードを全て三積みし、施しや苦渋で墓地に落としたマキュラの効果で「八咫烏の骸」「強欲な瓶」「無謀な欲張り」などを手札から使い、1ターンでデッキを全部ドローしてエクゾディアを揃えるという思い切ったデッキ。 ただし、エクゾパーツは一枚ずつであり、かつ墓地回収カードを入れていないため、うっかりパーツが1つでも墓地に落ちれば即敗北確定。 気分は最弱のレア・ハンターである。 不安ならエクゾパーツを何枚か増量するか、回収できるカードを入れておこう。おすすめはこれまたインチキ効果の「賢者の石サバティエル」。 上手く回れば、ソリティアどころかドローするだけで勝てる。 スタッフレシピ39「槍VS砲台」(やりたいほうだい) 禁止カードおよび制限カードのみで構成したデッキ。6のDL版が出るまではこれが最後の配信デッキだった。件のデッキにはこのリストは全く影響してなかったが ネーミングは「氷結界の龍 トリシューラ」(ヒンドゥー神話の聖槍)と「ダーク・ダイブ・ボンバー」(砲台、エラッタ前)を切り札とするデッキであることと、文字通り「やりたい放題」できるデッキであることを意味する。もっとも、たしかに酷いデッキだが使い勝手は微妙である。 『遊☆戯☆王タッグフォースSPECIAL(TFSP)』ではデュエル地蔵にお願いする事で解放される隠し要素になっている。 ダブリカードを1000枚集める必要があるが、6からの引き継ぎデータでカード買いまくれば最初から解放も可能。 追記・修正はクロウのインチキデッキを真っ向粉砕してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何故ボンガロ盛ったし -- 名無しさん (2013-09-05 18 59 16) エクゾパーツ全部三積みしようぜ!(提案) -- 名無しさん (2013-09-06 01 00 08) 三積みやってみたがたまに事故るな -- 名無しさん (2013-09-08 16 07 13) そんな貴方に『封印されぬエクゾディア』 -- 名無しさん (2013-09-08 17 39 46) エグゾより逆転の方が安定するんだよね。 -- 名無しさん (2013-12-10 18 27 04) エクゾやるなら図書館エクゾも手。全盛期のディスクガイと合わせてどうぞ -- 名無しさん (2014-04-10 09 03 01) 逆転1キル組んで稼がせてもらったわ -- 名無しさん (2015-01-13 14 14 31) 逆転!?そういうのもあるのか!また新しいデッキ組んで使い方を考える日々が始まるお… -- 名無しさん (2015-05-02 17 16 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sengoku-deck/pages/13.html
区分 デッキ名 デッキタイプ 対応最大コスト 織田 天下布武デッキ 采配 8 武田 風林火山デッキ 采配 8 上杉 今川 浅井朝倉 本願寺 他家 混色・その他 検討
https://w.atwiki.jp/1548908-tf6/pages/105.html
パック:水際フェノメノン BEFORE:彼方の大地の王者(P)TF6 NEXT:それがお前の心の俺か(P)TF6 条件 龍亞(DA)、龍可(DA)、シーサイド村本、海野幸子、藤原雪乃、スライダー 瓶田、長谷部遥、マーク・フリーダム、ハル・スプリングス、ミント・ロケットがパートナーの時に出現 デュエリストレベル4,8,12,16,20,24,28,32,36,40の時にランダムで出現 チャレンジ達成数40,50,60,70,80,90,100,110,120,130の時にランダムで出現 全キャラクターの信頼度の合計40,000以上で出現 解説 雷族、海竜族、魚族、炎族、水族 主なカード ガエル、ヴォルカニック、シーラカンス、フィッシュボーグガンナー、ハモン、ウリア、ビック・ジョーズ、暗黒大要塞鯱 2011年9月制限 フィッシュボーグ-ガンナー : 無制限→禁止 TF6 オリジナルリスト 全ての禁止・制限・準制限カード → 無制限 ※レアリティ無表記のカードはノーマル。 通常モンスターカード(02種) カエルスライム ヴォルカニック・ラット 効果モンスターカード(62種) 悪魔ガエル 暗黒大要塞鯱 粋カエル(ウルトラ) ウイングトータス(レア) 裏ガエル(レア) エアジャチ(レア) 炎帝近衛兵(スーパー) オーシャンズ・オーパー 悪魂邪苦止 海底に潜む深海竜 火口に潜む者 貫ガエル(レア) 鬼ガエル(スーパー) 魚雷魚 キラー・ラブカ(レア) 軍隊ピラニア(レア) 降雷皇ハモン(レア) 光鱗のトビウオ(レア) サウザンド・アイズ・フィッシュ サシカエル シー・アーチャー(レア) 忍び寄るデビルマンタ シャーク・サッカー(スーパー) 灼熱ゾンビ 神炎皇ウリア(レア) 深海王デビルシャーク(レア) 深海のディーヴァ(ウルトラ) 侵略の炎 スカイオニヒトクイエイ(レア) スカル・クラーケン 素早いマンタ 素早いマンボウ(レア) スピアフィッシュソルジャー 大皇帝ペンギン(スーパー) 超古深海王シーラカンス(ウルトラ) デスガエル(レア) トリプル・ヴァイパー ドリル・バーニカル ニードル・ギルマン 爆炎集合体 ガイヤ・ソウル(レア) ハリマンボウ(レア) 引きガエル ビッグ・ジョーズ フィッシュボーグ-ガンナー(ウルトラ) ヴォルカニック・エッジ(レア) ヴォルカニック・カウンター(スーパー) ヴォルカニック・クイーン(レア) ヴォルカニック・デビル ヴォルカニック・バックショット(レア) ヴォルカニック・バレット(レア) ヴォルカニック・ハンマー ヴォルカニック・リボルバー ヴォルカニック・ロケット(スーパー) フライファング 砲弾ヤリ貝 マザー・ブレイン(レア) 魔知ガエル(スーパー) 未知ガエル メタボ・シャーク 黄泉ガエル(ウルトラ) 竜宮の白タウナギ(レア) 深海の怒り(レア) 融合モンスターカード(01種) ガエル・サンデス シンクロモンスターカード(01種) 神海竜ギシルノドン(スーパー) 魔法カード(11種) アクア・ジェット クレイジー・ファイヤー 湿地草原(レア) 死の合唱 電撃鞭 ファイヤー・ソウル フィッシュアンドキックス 浮上(スーパー) ブレイズ・キャノン(レア) ブレイズ・キャノン-トライデント ポセイドンの力 罠カード(08種) ギョッ!(レア) ファイヤー・ウォール フィッシャーチャージ(レア) フィッシュ・レイン(レア) ヴォルカニック・チャージ フロッグ・バリア(レア) ポセイドン・ウェーブ 魔製産卵床(レア)
https://w.atwiki.jp/kametei/pages/127.html
遊戯王関連チーム一覧 形式は次のように書かれています。 サ イ ト 名 :U R L :管 理 者 :サイト概略:
https://w.atwiki.jp/nannj_yugioh/pages/7.html
なんJ遊戯王部とは なんJ民で遊戯王について雑談をしたり、みんなで遊戯王で遊んだりするなんUのコミュニティです。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/38314.html
登録日:2017/11/23 (木) 08 15 00 更新日:2023/05/21 Sun 19 40 32 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ABSOLUTE POWERFORCE ANCIENT PROPHECY CRIMSON CRISIS CROSSROADS OF CHAOS RAGING BATTLE STARDUST OVERDRIVE THE DUELIST GENESIS THE SHINING DARKNESS 第6期 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王OCGパック項目 遊戯王OCGのパックのシリーズの1つ。 2008年3月から2010年3月まで展開された。 前期:第5期 次期:第7期 アニメ5D sの開始に伴い、発足当時から一環して「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」であった商品名が、 「遊戯王ファイブディーズ オフィシャルカードゲーム」に改められた。 なお商品名が変更されてもカード裏面のロゴ等は一切変化しておらず、「デュエルモンスターズ」のカードと完全互換で使用する事ができる。 この商品名変更はアニメが代替わりする毎に行われたが、第10期からは最初の商品名に回帰した。 第一弾 THE DUELIST GENESIS 2008年4月19日発売。 「5D'sOCG」として最初の一般パックのパッケージは遊星のエースであるスターダスト・ドラゴン。 他にもジャックのエースであるレッド・デーモンズ・ドラゴンや、 牛尾が使用し、当時の環境に絶大な影響を与えたゴヨウ・ガーディアンなど、 様々なキャラクターのメイン級カードが収録されている。 なおこのパックの発売日はアニメ開始のすぐ後であり、アニメでの登場よりも先にOCG化したカードも多い。 新テーマの登場はないが、新たな種族としてサイキック族が登場。 汎用性の高いシンクロモンスターをはじめとして、 優秀なシンクロサポートとして長きに渡って活躍した緊急テレポートやメンタルマスターなど環境に顔を出した面々、 剣闘獣エクイテや剣闘獣の戦車に歯車街、バッテリーリサイクルといった 今でもテーマ・デッキの重要なパーツとして活用されているカード等、優秀なカードが多々収録されている有力パックでもある。 ただ、優秀なカードの多くはこのパックの発売後さほど期間が開かない内に再録されてしまった事もあり、 わざわざこのパックを買う必要が無い事も多かった。 レッド・デーモンズ・ドラゴンに至ってはこのパックの発売よりも前に少年ジャンプに付属していたためこのパックに入っている物自体が再録である。 第二弾 CROSSROADS OF CHAOS 2008年7月19日発売。 パッケージはアキのエースであり強烈なリセット効果で環境を大きく変貌させたブラック・ローズ・ドラゴン。 新たなテーマとして「C(チェーン)」と「D(ディフォーマー)」が登場。 アニメに登場するアキが使用する植物族や、 近い次期に発売されたストラクチャーデッキのコンセプトとなっているアンデット族の強化カードも数多く収録されている。 特にゾンビキャリアは連続シンクロ召喚を行える便利なチューナーとしてシンクロデッキを環境トップに押し上げる活躍を果たした。 コンマイ語講座の難関カードとしてある意味有名なブラック・ガーデンもこのパックで登場。 アニメ5D'sの開始に伴って商品展開やデュエルの中心がシンクロモンスターに移ったため、 前期まで当たり前のように登場し続けていた融合モンスターや融合関連のカードが1枚も収録されなくなった。 第三弾 CRIMSON CRISIS 2008年11月15日発売。 パッケージはレッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター。 このシーズンのパッケージモンスターの中では唯一シンクロモンスターでもアニメ本編に登場したモンスターでもない。 新テーマとして「/バスター」、そしてインチキ効果でおなじみの「BF」が登場。 環境を超加速させ、当時の禁止指定最速記録を打ち立てたダーク・ダイブ・ボンバーも登場。 上記のダーク・ダイブ・ボンバーやBFを始めとして「エーリアン」の新たなエースとして強力な効果を引っさげ登場した宇宙砦ゴルガーなど 目玉カードは多かったのだが、専用デッキの構築を必要とする「/バスター」がウルトラレアで4枚、「巨大戦艦」がスーパーレアで1枚、 他にもターレット・ウォリアーや白銀のバリア-シルバー・フォース-がスーパーレアで収録されるなど 汎用性が低いカードが高レアリティ枠を食い気味だったため、このパックの高レアカードは当たりと外れの差が激しいクジ引き状態になっていた。 第四弾 RAGING BATTLE 2009年2月14日発売。 パッケージは龍亞のエースであるパワー・ツール・ドラゴン。 このシーズンのパッケージモンスターとしては唯一ドラゴン族ではないモンスターなのだが、 メインキャラが使用するドラゴン型のモンスターであり名前にもドラゴンとある事からCMなどのメディア上ではドラゴン扱いをされていた。 新テーマとして「コアキメイル」、そしてアニメにて敵キャラクター郡のメインモンスターとして使用された「地縛神」が登場。 環境トップとして台頭していたシンクロアンデットへの対抗策としてか、コアキメイル・ドラゴや禁じられた聖杯、呪言の鏡など モンスター効果や特殊召喚へのメタカードも収録されている。 他には、後に強力カードへと変貌を遂げる深海のディーヴァや 旋風BFのキーカードとなる黒い旋風やBF-蒼炎のシュラが登場し、この辺りの時期から「BF」が環境上位に並び始める。 第五弾 ANCIENT PROPHECY 2009年4月18日発売。 パッケージは龍可のエースであるソリティアコンボで暴れすぎたために禁止指定されたエンシェント・フェアリー・ドラゴン。 このシーズンのパックのCMは基本的にパッケージモンスターの使い手がナレーションを担当しているのだが、 このパックだけは何故か龍可ではなく遊星がナレーションしている。本編でも出番少ないのに龍可かわいそう 新テーマとして「フォーチュンレディ」が登場。 「X-セイバー」と「フレムベル」も収録され、デュエルターミナル出身のテーマが初めて進出した一般パックとなった。 このパックでフィッシュボーグ-ガンナーが登場、「ガエル」など水属性デッキはもちろんの事、 氷結界の龍 ブリューナクといった汎用性の高い水属性シンクロモンスターとの併用も可能であった事から様々なデッキで活用されまくった。 他には炎属性モンスターに「守備力200とそれ以外」という評価基準を作った真炎の爆発も登場。 だがノーマルレアでの収録であり、再録されるまでは入手が難しかった。 第六弾 STARDUST OVERDRIVE 2009年7月18日発売。 パッケージはセイヴァー・スター・ドラゴン。 新テーマとして「セイヴァー」と「レプティレス」が登場。 第5期の「STRIKE OF NEOS」以来となる儀式モンスター救世の美神ノースウェムコも登場。 儀式の準備や儀式魔人リリーサーといった今でも見かける機会の多い強力な儀式サポートカードも登場した。 その一方で第一弾から収録され続けたサイキック族関連カードが未収録となった。 ブラック・ブルドラゴや悪魔への貢物など、 この時期に発売されたストラクチャーデッキのコンセプトであるデュアルモンスターをサポートするカードの姿も。 第七弾 ABSOLUTE POWERFORCE 2009年11月14日発売。 パッケージはセイヴァー・デモン・ドラゴン。 だがパック名はレッド・デーモンズ・ドラゴンの攻撃名。 新テーマの登場は無し。 前弾と同様、発売時期の近いストラクチャーデッキのコンセプトとシナジーするカードが収録。 今回はシュレツダーやオイルメン、マシン・デベロッパーといった機械族のサポート。 超官ことレクス・ゴドウィンの主力モンスターである太陽龍インティと月影龍クイラも登場。 だが当時の高速環境においてチューナー指定のシンクロモンスター2体の召喚は容易ではなかったためあまり人気が出ず、シングル価格も安かった。 第二弾からジェイドナイト→巨大戦艦ビッグ・コアMk-Ⅱ→ゴーレム→ファルシオンβ→ロードブリティッシュと 毎弾グラディウスをモチーフとするカードが登場し続けていたが、このパックでは登場していない。 第八弾 THE SHINING DARKNESS 2010年2月20日発売。 パッケージはクロウのDホイールにしまってあった新たなエースモンスター、ブラックフェザー・ドラゴン。 6期最後の一般パック。 新テーマの登場は前弾に引き続き無し。 インフェルニティ・ビートル、インフェルニティガンといったカードが登場し、インフェルニティが大幅に強化。 凄まじい展開力を得て環境トップの一角となり、満足した。 他にもガエルデッキの中核の一つとなる粋カエルや有力なチューナーに名を連ねたスポーアなど環境に強く影響したカードが登場。 凄まじい妨害能力が注目された儀式モンスター、神光の宣告者も収録。 新たな霊使いである光霊使いライナや天空の泉、A・O・Jコアデストロイなど光属性に関連するカードや、 「エレキ」、「電池メン」といった雷族のモンスター及びサポートも目立つ。 また、デルタトライとトライゴンが収録された事で前弾で途絶えたグラディウスの関連カードが復活。 追記・編集お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 9期ばっか言われるがシンクロの誕生も含めてこの期も結構インフレはやばい。これまでとこれ以前でゲーム性がまるで違う。王宮の弾圧禁止がその証拠 -- 名無しさん (2019-09-15 23 28 01) この時期はブラロが人気だったけど、カードプールが増えていくにつれて鰻が頭角を現し… -- 名無しさん (2021-06-11 16 22 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/1548908-tf6/pages/135.html
リスト パック:マイワイフプラスプラス BEFORE:たぶんタブーね(P)TF6 NEXT:正午の星座(P)TF6 条件 胡桃沢にレアフィギュア5種類を渡すと出現(詳細はランダムイベント) デュエリストレベル39以上で出現 チャレンジ達成数135以上で出現 全キャラクターの信頼度の合計200,000以上で出現 解説 アイドルカード(あくまでスタッフの趣味)。 エリアルやウィンダなどのデュエルターミナル勢のキーカードが入っているため、これらのデッキは組みにくくなってしまっている。 特にガスタに必須なカームとウィンダはこのパックにしか入ってないため、このパックを出現させないと組むのは難しい。 さらに何故か破術師が収録されている。TF4の時と同じく、スタッフの趣味だろうか? また、儀水鏡の幻影術、ガスタの交信、ガスタの祈り、ガスタのつむじ風はそれぞれの属性パックに入っているが、何故か儀水鏡の瞑想術はこちらに収録されている。 主なカード 霊使い、エフェクトヴェーラー、リリー、エアトス、ピケル、クラン、ドリアード、マジカル・コンダクター、 きまぐれの女神、久遠の魔術師ミラ、サイ・ガール、セームベル、DT勢のキーカード 通常モンスターカード(13種) 音女 ギゴバイト 斬首の美女 ダンシング・エルフ ヂェミナイ・エルフ 月明かりの乙女 月の女神 エルザェム デーモン・ビーバー デュナミス・ヴァルキリア ドリアード(ウルトラ) ハーピィ・ガール ハイ・プリーステス プチリュウ 効果モンスターカード(46種) 海神の巫女 エフェクト・ヴェーラー(ウルトラ) お注射天使リリー(レア) ガーディアン・エアトス(ウルトラ) ガスタの静寂 カーム(ウルトラ) ガスタの巫女 ウィンダ(スーパー) 火霊使いヒータ(スーパー) きつね火 きまぐれの女神 久遠の魔術師ミラ(ウルトラ) くノ一ウォリアー 黒魔導師クラン(レア) 光霊使いライナ(スーパー) 黒翼の魔術師(レア) サイ・ガール(レア) G・B・ハンター 召喚師セームベル(ウルトラ) 勝利の導き手フレイヤ 白魔導士ピケル(レア) 水霊使いエリア(スーパー) ダーク・エルフ 地霊使いアウス(スーパー) デーモン・テイマー 薄幸の乙女 薄幸の美少女 憑依装着-アウス(レア) 憑依装着-ウィン(レア) 憑依装着-エリア(レア) 憑依装着-ヒータ(レア) 氷結界の破術師(レア) 氷結界の封魔団(レア) 氷結界の舞姫(レア) 風霊使いウィン(スーパー) ブラックポータン(スーパー) プリーステス・オーム 魔法の国の王女-クラン 魔法の国の王女-ピケル ホワイトポータン(スーパー) マジカル・コンダクター メンタル・カウンセラー リリー 雷電娘々(レア) RAI-MEI(レア) ラヴァル炎火山の侍女(レア) ラヴァル炎湖畔の淑女(レア) ラヴァル炎樹海の妖女(レア) リチュア・エミリア(スーパー) リチュア・エリアル(スーパー) 儀式モンスターカード(01種) 精霊術師 ドリアード 融合モンスターカード(01種) 砂の魔女 魔法カード(05種) 王女の試練 カーム・マジック(レア) ドリアードの祈り レインボー・ヴェール ローの祈り 罠カード(08種) 火霊術-「紅」 儀水鏡の瞑想術 水霊術-「葵」 地霊術-「鉄」 ピケルの読心術 ピケルの魔法陣 風霊術-「雅」 ライバル登場!