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登録日:2024/06/02 Sun 23 30 00 更新日:2024/06/06 Thu 14 39 08NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 LEGACY OF DESTRUCTION リンク召喚 亡霊 和風 墓地利用 妖怪 昆虫族 植物族 爬虫類族 自己蘇生 蕾禍 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 鎧武者 除外 死の淵より返り咲く「蕾禍」 『蕾禍(ライカ)』とは、カードゲーム『遊戯王OCG』に登場するカードカテゴリである。 登場は第12期パック「LEGACY OF DESTRUCTION」。 概要 前々からちょくちょく登場していた「植物・昆虫族の混成で使える効果や、それを前提とする効果を持つカード」を文字通りテーマに取り入れ、そこに爬虫類族も加える事によって「植物・昆虫・爬虫類族の三種族混成デッキとして動く」というテーマ。 要するに鉄獣戦線(トライブリゲード)の亜種みたいなテーマで、対応する三種族そのものをサポートするカードデザイン、主力がリンクモンスターという所も鉄獣とそっくり。 鉄獣と同じく「三種族のいずれかを主力とするテーマやカード」であれば組み合わせやすいカードが多く、やはり件の鉄獣と同じように混成や一部出張も容易なテーマとなっている。 件のテーマと比べるとあちらが過去にやりすぎたという反省もあってか制約は重めだが、召喚権を使わずに手札から簡単に出せるカードも多いので、召喚権が余りがちだったり通常召喚が展開の要となるようなテーマと相性がいい。 墓地肥やしと除外コストを多用する点からリソース消費も激しいが、それに見合う優秀な効果を保有するカードも多い。 また、主力になるリンクモンスターは共通効果で自己蘇生を行えるので、一度主力を倒されても墓地にさえいれば前線を維持し続けたり効果の再発動を狙える。 これらの特性を考慮しながらうまく組み合わせる事で、既存の植物・昆虫・爬虫類のテーマの潤滑油となってくれるポテンシャルを秘めている。デッキビルダーの腕が問われるテーマと言えよう。 所属するモンスターの見た目は「鎧武者+妖怪」といった感じ。 合戦場跡に根を張りツタを伸ばす不気味な黒い植物と、そのツタに寄生されたりツタそのものが変異して生まれたと思わしい様々なあやかし達がメイン。 それを示すかのように彼らの身体は黒いツタが巻き付いていたり、ツタが絡み合って構成されていたりする。 そんな彼らは荒野に転がる鎧や武具を身に着け、武者や忍の姿を真似ている模様。寄生植物のグロテスクさと和風なデザインが入り交じる、格好良さと不気味さを兼ねるテーマである。 もう一つのモチーフは、三つの種族にちなんで植物・爬虫類(両生類)・虫。 日本に古くから存在する種をモチーフとするものもあれば、ペット目的で輸入されたであろう外来生物由来のモンスターも存在する。 英語名は「Ragnaraika(ラグナライカ)」。 元のテーマ名を維持しつつ、北欧神話における破滅や終焉を意味する「ラグナロク」を合わせた造語となっている。 カード性能 以降のカード解説では、昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターを「三種族」と呼称する。 下級モンスター 蕾禍ノ毬首(ライカノマリコウベ) 効果モンスター 星1/地属性/植物族/攻 0/守 0 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは手札の昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。 「蕾禍ノ毬首」以外の自分のデッキ・除外状態の「蕾禍」カードを2枚まで手札に加える(同名カードは1枚まで)。 その後、自分の手札を1枚選んで除外する。 このターン、自分は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。 絡み合う黒いツタと、その先に実る発光する頭蓋骨のような見た目の果実というモンスター。その姿はまるで敗死した兵達が変じた人魂が如し。 おそらく、これが「蕾禍」という存在の根幹を成すモノであり、同時に様々なあやかし達の幼体めいたモノなのだろう。 こんなナリだが種族はアンデットではなく植物。 (1)は手札の三種族モンスターのうちいずれかを墓地に送り、自身を特殊召喚するもので、そこから続けて(2)を発動するという感じ。 自身の着地成功と共に発動する(2)を用い、デッキもしくは除外ゾーンより蕾禍を持ってくる事が出来る。 サーチ効果は発動後に1枚のハンド除外というデメリットがあるものの、蕾禍カードならなんでも持ってこれる上に2枚サーチなので、止められなければ大きなアドとなる。 除外効果についても《蕾禍ノ矢筈天牛》や《蕾禍ノ姫邪眼》の効果の布陣になるので、状況によってはむしろメリットとなる。 ただし発動後は特殊召喚可能対象に制限がつくので要注意。 総じて、蕾禍における始動札にしてメインエンジンとも言えるカード。 まずはこのカードをいかにして最初に握るか、いかにして場に出すかが求められる。 レベル1なので《ワン・フォー・ワン》、植物なので《アロマセラフィ-ジャスミン》や《ローンファイア・ブロッサム》に対応しているのが強み。 元ネタはおそらく「イガクサ」、または「キンギョソウ」。 名前に「毬」とある点はイガクサの漢字表記である「毬草」、ドクロの見た目は枯れたキンギョソウの実がドクロのような不気味な風貌になる点からと思われる。 蕾禍ノ矢筈天牛(ライカノヤハズカミキリ) 効果モンスター 星3/光属性/昆虫族/攻1500/守 0 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは自分の除外状態の昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体をデッキの一番下に戻し、手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが「蕾禍」LモンスターのL素材として墓地へ送られた場合、「蕾禍ノ矢筈天牛」を除く、自分の墓地のレベル4以下の昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 黄昏時の戦場跡を背景に、鞘より脱いた刀を構える足軽のような姿の虫。 蕾禍が持つ「コスト・デメリットによる除外」で減ってしまったデッキをある程度回復しつつ、さらなる展開の要となる一枚。 除外状態の三種族をデッキに戻して特殊召喚出来る効果と、自身が蕾禍リンクの素材になると墓地から同名以外の三種族モンスターを蘇生可能。 墓地と除外ゾーンのリソース状況によっては、一気に様々なモンスターを展開できる便利な効果を持つ。 除外コストに困らない蕾禍においては簡単に出せる上に、リソースの回復にもつながる点はとても優秀。 このモンスターの効果を用いて複数体のモンスターを揃えた後、大型の蕾禍リンクを立てていきたい。 元ネタは「カミキリムシ」。 その名の通りヤハズカミキリというカミキリムシ科の虫が存在し、翅の形が矢筈に似ている事からそう名付けられたとの事。 蕾禍ノ鎧石竜(ライカノヨロイトカゲ) 効果モンスター 星4/闇属性/爬虫類族/攻 0/守2300 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは自分の墓地の昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を除外し、手札から特殊召喚できる。 (2):手札から昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を捨て、昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター以外の相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に戻す。 ツタによって作られたサブアームで大砲を担ぐ、四足歩行の巨大なトカゲ。 ヨロイトカゲの名の通り、頑丈な鱗と鎧で全身を守っている。 墓地リソースを削る事によって自身を特殊召喚出来るレベル4。 《蕾禍ノ毬首》の手札効果コストにした三種族モンスターなどを用いてモンスターの頭数を増やせる。 除外したカードは《蕾禍ノ矢筈天牛》でデッキに戻せる為、《蕾禍ノ毬首》のサーチ効果で共々に持ってくる優先候補。 また、三種族以外の相手モンスターをバウンスする効果も持っており、相手の使用するデッキにもよるが破壊耐性持ちを退かす事ができる。 手札コストは除外素材に出来る三種族をなるべく用いよう。 三種族モンスターを除外コストとするので蕾禍はもちろんの事、三種族主体かつ墓地にそれらが溜まりやすいテーマであれば容易に出張可能。 《キングレムリン》や《溟界の蛇睡蓮》でサーチ可能な爬虫類族である事や、非常にゆるい特殊召喚条件から溟界の様な爬虫類族テーマとは特に相性がいい。 エクシーズ素材に最適なレベル4という所もポイント。 難点を挙げるとするなら、蕾禍モンスターの中でも特に手札消費が激しい効果であるという所だろうか。 元ネタは「ヨロイトカゲ」。 ヨロイトカゲはアフリカ原産のトカゲの仲間で、体中に強固かつ鋭い鱗をまとっている。 その竜のような見た目からペットとしての人気も高く、日本にも愛好家が多くいるという。 蕾禍ノ姫邪眼(ライカノヒメジャノメ) 効果モンスター 星4/地属性/昆虫族/攻1800/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードを手札から捨てて発動できる。 手札から昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を特殊召喚する。 (2):このカードが手札・墓地から除外された場合に発動できる。 このターンのエンドフェイズに、自分フィールドの昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターの種族の種類の数だけ自分はドローする。 鉄扇を持つミニスカ着物の少女。 その顔には目隠しをしており、どの様な目をしているかは定かではない。 背中には目を思わせる紋様の浮かぶ翅が生えており、荒野を踊るように飛び回っているようだ。 「INFINITE FORBIDDEN」で追加された二枚目のレベル4蕾禍。 手札消費の激しい蕾禍が求めていたドローソースとなるカード。 (1)は蕾禍特有の特殊召喚。自身を捨てることで手札内の三種族モンスターを特殊召喚する事が出来る。 召喚権を使わずに展開をしつつ、自らを墓地送りにすることで、後半の効果の準備を整える。 (2)は手札・墓地のこのカードの除外をトリガーとして発動するドロー効果。 エンドフェイズ時に場の種族を参照し、三種族に属する種族数に応じてドローを行う。 最高で3枚ドロー可能なので、消費した手札をこれで回復したい。 除外トリガーは《蕾禍ノ鎧石竜》か《蕾禍ノ毬首》、《蕾禍ノ御拝神主》の効果コストがおすすめ。 昆虫族かつ特殊召喚補助が可能、そして墓地除外をきっかけとするドロー補助から、こちらは蕾禍モンスターの中でも昆虫族テーマと相性がいい。 《ジャイアントワーム》・《デビルドーザー》・《樹冠の甲帝ベアグラム》の除外コストに用いても最低1ドローを狙えるし、テーマ単位ならレベル4主体の蟲惑魔や《騎甲虫アームド・ホーン》を擁するビートルーパーあたりが好相性。 元ネタは「ヒメジャノメ」。 ヒメジャノメはタテハチョウ科ジャノメチョウの一種で、その名の通り目を思わせる模様を翅を持つ。 イネ科が餌であるが故に稲への食害を起こすことがある、なんとも農家泣かせな蝶でもある。 リンクモンスター このテーマの主力となるモンスター。全てのリンクモンスターが以下の共通効果を持つ。 (2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをデッキの一番下に戻し、このカードを特殊召喚する。 この効果のお陰で、戦闘破壊されても返しのターンで場の三種族を利用して蘇生したり、展開中にリンク素材にする等で墓地にいったこれらを再び蘇生して場の頭数を揃えたりと、様々な活用が出来る。 蕾禍はリンクモンスターのこの効果で戦線維持が容易なので、一方的に殴り負けるという事を防ぎやすい。 蕾禍ノ武者髑髏(ライカノムシャドクロ) リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/炎属性/植物族/攻1600 昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターを含むモンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、この効果を発動するターン、自分は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。 (1):自分の墓地の「蕾禍」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 (2):(蕾禍リンクの共通効果) 《蕾禍ノ毬首》が成長し、合戦場に転がる鎧や骸に寄生したと思われる姿。 ドクロの実を顔代わりとし、朽ちた鎧をツタで繋ぎ、骨とツタを編み合わせて四肢を構築したその姿は、まさしく戦場に現れた武者の亡霊が如し。 リンク2にして蕾禍の大型を立てる為の布石。 (1)の効果で蕾禍モンスターを釣り上げ、続けてリンク3にしていくのが主な用途となる。 《蕾禍ノ毬首》の初動パターンなら、持ってきた《蕾禍ノ矢筈天牛》と《蕾禍ノ鎧石竜》ですぐにこいつを作れる。 続けて墓地の素材にした蕾禍モンスターを蘇生すればリンク3の三種族or《蕾禍ノ御拝神主》か《蕾禍ノ玄神憑月》、《蕾禍ノ矢筈天牛》のリンク素材時効果を合わせるとリンク4の三種族や《蕾禍ノ鎖蛇巳》まで繋げられる。 蕾禍での展開はまずはこのモンスターを立てる事が重要。これの効果をとにかく通していきたい。 効果使用時は特殊召喚に三種族縛りが付く点だけには注意。 元ネタは《蕾禍ノ毬首》と同じく「イガクサ」もしくは「キンギョソウ」。 大きな骸骨の武者という姿は文字通りの餓者髑髏(がしゃどくろ)であり、植物族というよりもアンデット族に相応しい姿をしている。 また、この姿は《蕾禍ノ毬首》が種を蒔く為の姿でもあるようで、設定画では背中のツタから種子を放つという記述がある。 人型を取って彷徨い、生育にふさわしい場所を見つけたらそこで次代の種を蒔くという事だろうか。 蕾禍ノ御拝神主(ライカノオオガミヌシ) リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク3/風属性/昆虫族/攻2300 昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターを含むモンスター2体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地から昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター2体を除外して発動できる。 デッキから「蕾禍」罠カード1枚を手札に加える。 (2):(蕾禍リンクの共通効果) 夜明けの合戦場跡にて、大鎌を持つ四ツ足の鎧武者。 固有効果は蕾禍罠のサーチ。 後述するが現状では蕾禍カテゴリ内の罠カードは一枚しか存在しないため、実質それ専用のサーチとなっている。 除外コストは2枚と多めだが、《蕾禍ノ姫邪眼》をコストに使えば損失は回復可能。《蕾禍ノ矢筈天牛》で除外カードを戻してもいい。 ステータスはそこそこなので、サーチした罠を活かす為に他の蕾禍リンクを並べていきたい。 《熾天蝶》や《アティプスの蟲惑魔》と並ぶ、三体目の汎用性の高めな昆虫族リンク3という点がこのカードの強み。 除去カードを能動的に用意できる為、出張要員としても便利。 特に「フリチェ除去の通常罠を持ってこれる」という所が蟲惑魔と噛み合うので、最低限の蕾禍出張でもデッキの強度が増す。 それを抜きにしても汎用性の高い効果なので、三種族メインのテーマにとりあえずで入る1枚となっている。 元ネタは「カマキリ」。 カマキリは獲物を狙う際に腕を胸前に置く様な構えを取り、その姿がまるで拝んでいるように見えるため「おがみ虫」と呼ばれている。 英語でも「praying mantis(祈りを捧げる虫)」という別名がある。 蕾禍ノ玄神憑月(ライカノクロカミツキ) リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク3/水属性/爬虫類族/攻2600 昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター2体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地からモンスターを2体まで除外し、その数だけ相手フィールドの魔法・罠カードを対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):(蕾禍リンクの共通効果) このターン、自分は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。 紺色の鎧を纏う、巨体を誇る亀の鎧武者。 固有効果は魔法・罠の除去。 コスト条件は《蕾禍ノ御拝神主》と同じ墓地のカードで、あちらが実質的なモンスター除去ならこちらは魔法・罠を担当。 地味に除外する枚数を選べるので、コスト状況に応じて使い分ける事が可能。除外枚数が2枚なら相手の場も2枚割れるので、ペンデュラムテーマや永続魔法・罠を多用するデッキに強い。 なお、共通の蘇生効果使用後に三種族縛りが発生する点にだけは注意。 こちらも汎用性の高い爬虫類族リンク3なのがウリ。 墓地にたくさん爬虫類族が落ちる溟界、展開中に爬虫類縛りが発生しがちなエーリアンやレプティレスあたりと好相性。 元ネタは「カミツキガメ」。 文字通り鋭い牙によって獲物に噛みつく外来種の亀で、人にもしっかり噛みつく上に生態系を荒らすので駆除対象になることが多い。 蕾禍ノ鎖蛇巳(ライカノクサリガミ) リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク4/炎属性/爬虫類族/攻2900 昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターを含むモンスター2体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手がモンスターの効果を発動した場合に発動できる。 このターン、お互いに手札のモンスターの効果を発動できない。 (2):(蕾禍リンクの共通効果) このターン、自分は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。 鎖鎌を使う半人半蛇の美女。嗜虐的な笑みを浮かべ、鎖鎌を振り回す。 固有効果は相手のモンスター効果発動後に、互いの手札で発動するモンスター効果の禁止。 手札誘発やある程度の手札からの特殊召喚を封印することで、自分の展開を停止させようとする誘発や、相手の展開を阻止出来るようになる。 この効果はこちらにも同じ制約がつくデメリットがあるが、蕾禍モンスターの手札からの特殊召喚はこの制約をくぐり抜けて展開を行える。 ただし、「相手がモンスター効果を発動したら」というトリガーなので、最低一回は効果を通す事だけは覚えておいた方がいい。 また、《蕾禍ノ姫邪眼》だけは効果封印に引っかかる点にも注意。 元ネタは「クサリヘビ」。蛇の姿をした邪神の「夜刀神」も含まれているかもしれない。 クサリヘビ科は強力な出血毒を持つものが多く、噛まれれば激痛と共に激しい出血と患部の溶解、そして全身への侵食で人体に重篤なダメージを与える為、特に危ない蛇とされている。 蕾禍ノ大王鬼牙(ライカノダイオウガ) リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク5/地属性/昆虫族/攻3300 昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター2体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手のデッキ・EXデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。 フィールドのモンスター2体を破壊する。 (2):(蕾禍リンクの共通効果) このターン、自分は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。 豪奢な鎧を纏う巨躯の武者。身の丈ほどある剣を片手で持ち上げ、戦地を駆ける。 蕾禍の主力にして看板モンスター。リンク数は圧巻の5。加えてこのモンスターのみ素材縛りが三種族限定になっている。 条件はあるがモンスター2体からリンク召喚可能なリンク5は実はこのモンスターが初めて。 固有効果は相手のデッキまたはEXからの特殊召喚に呼応する除去。 対象を取らない破壊である為、「対象に取れない」という耐性持ちでも容赦なく破壊可能。 相手が何かを立てた瞬間にそれを挫いたり、展開中に要となるモンスターを一気に割って動きを止める事が出来る。 場を空けてから3300打点の直接攻撃を通せればかなり気持ちがいいだろう。 ただし、この破壊効果は「必ず場のモンスターを2体破壊する」という点に注意。 もし相手フィールド上にモンスターが1体しか存在しない場合は、《蕾禍ノ大王鬼牙》を含む自陣のカードが自爆してしまうので、慎重に効果を使おう。 また、無効化して破壊するわけではないので召喚・特殊召喚成功時効果は素通りする点も見過ごしてはいけない。 元ネタは「ダイオウヒラタクワガタ」。 ジャワ島周辺に生息する最大クラスのヒラタクワガタで、学名は「Dorcus bucephalus」。 「Bucephalas」は牛の頭を意味する言葉であり、まさしく牛の角を思わせる立派な大アゴを頭に持つ。 アレクサンダー大王の愛馬の名前が「ブケファラス」だった事にもかけて、和名が「ダイオウ」になったとか。 ちなみにだが、色々と似たテーマである鉄獣にもリンク5の大型エースが存在するが、そちらの名前はズバリ《鉄獣式強襲機動兵装改“BucephalusII”》。 偶然か意識したものかは不明だが、同じ言葉に関連する名を持つリンク5(しかもリンクマーカーの向きも全く同じ)という点があちらのエースを思い起こさせる。 魔法・罠カード 蕾禍繚乱狂咲(ライカリョウランクルイザキ) 永続魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドの昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターの攻撃力・守備力は300アップし、それ以外のフィールドのモンスターの攻撃力・守備力は300ダウンする。 (2):以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●デッキから「蕾禍」モンスター1体を手札に加える。 その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。 ●自分の手札・墓地・除外状態の「蕾禍」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 合戦場跡にて次々と芽吹く《蕾禍ノ毬首》の群れ。 ある株は刀を咥え、ある株は髑髏の実が帯びる鬼火が如し光で地を探る。 幾多の骸と朽ちた武具を糧に成長することで、それらは武者の姿を真似るのだろう。 蕾禍におけるもう一つのメインエンジン。 《蕾禍ノ毬首》とこのカードのいずれかを初動に用意できれば、テーマが持つ優れた展開力を振り回す事ができる。 (1)は三種族モンスターへの攻守強化と、それ以外への攻守低下の永続効果。 実質600の攻守強化となり、地味ながらも戦闘の補助となってくれる。複数枚発動すれば効果は累積するので、最高で実質1800の攻守強化を得られる。 ただし、相手の三種族カードにも攻守強化が及ぶ点と、自身の三種族以外のカードに攻守低下が生じる点だけには注意。 (2)はこのカードの本領とも言えるもので、毎ターン「蕾禍のサーチと手札交換」か「墓地・手札・除外ゾーンの蕾禍の特殊召喚」のいずれかを選んで発動可能。 サーチ・手札交換効果なら《蕾禍ノ毬首》の様な重要なカードをコンスタントにサーチ出来る上に、手札を切る効果でサーチした蕾禍カードをそのまま墓地に落として《蕾禍ノ武者髑髏》で蘇生するという動きも出来る。 一方で特殊召喚効果は、蕾禍特有の除外・手札コストに使った蕾禍モンスターを再度展開出来るこれまた嬉しい効果。 これによってコスト消費をただのアド損にせず、次なる展開に繋げるための起点にすることができる。 兎にも角にも、蕾禍における重要な一枚。 このカードがあるか無いかだけでも快適性が違うので、優先して場に用意しておきたい。 蕾禍大輪首狩舞(ライカダイリンクビカリマイ) 通常罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの昆虫族・植物族・爬虫類族Lモンスターの種族の種類の数まで、相手フィールドのカードを対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):このターンに墓地へ送られていないこのカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの表側表示の昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、 このカードを除外し、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 大鎌を振るい無数の斬撃を放つ《蕾禍ノ御拝神主》。 その風の刃に巻き込まれれば、大輪の血の花と共に首を狩られる事になるだろう。 とても使いやすい除去効果を持つ通常罠。 2種類の破壊効果を使い分けて、相手の場を荒らす事が出来る。 (1)は三種族リンクの種族数に応じて除去対象が増える破壊効果。 最低でも1枚、最高で3枚も相手の場のカードを割れる為、シンプルながらに強力。展開力に秀でる蕾禍なら条件となる三種族リンクを大量に並べるのも簡単。 《蕾禍ノ大王鬼牙》などの持つ除去効果と合わせて使い、相手の場をがら空きにしてやろう。 (2)は墓地除外で発動する効果。 こちらは場の三種族モンスターが破壊された場合、お返しに相手モンスターも破壊し返すというカウンター効果。 墓地にこのカードがあるという事で相手に警戒させつつ、相手の除去に対してリカバリーを行える。 イラストにも描かれている《蕾禍ノ御拝神主》が自身の効果でサーチ可能な為、《蕾禍ノ御拝神主》共々三種族デッキに出張しやすく、効果は非常に便利で使いやすい一枚。 特に「緩い条件の除去が行え、墓地発動効果も持ち、その上で簡単にサーチできる通常罠」であるという点が、後述する蟲惑魔ととにかく噛み合う。 相性の良いカード 鉄獣と同じく、テーマに含まれる三種族のカードと組み合わせやすい。 カード数が少ない点と緩めの効果条件から、他の優秀な三種族カードと合わせて使うというのがこのテーマの目的だと思われる。 ビートルーパー 蕾禍のマブダチその1。頑丈な甲殻の鎧を纏う、昆虫の騎士団。 墓地除外によって効果を発動する《騎甲虫アサルト・ローラー》、《騎甲虫アームド・ホーン》、《騎甲虫空舞隊》などの存在から、除外コストの回収を得意とする蕾禍とはベストマッチ。 蕾禍モンスターをコストで除外してから《蕾禍繚乱狂咲》で吊り上げたり、除外されたカードは《蕾禍ノ矢筈天牛》の特殊召喚の足がかりにしてもいい。《蕾禍ノ姫邪眼》を除外コストにすれば融合や特殊召喚で減ってしまった手札もモリモリ回復する。 ビートルーパーのリンクモンスターが持つ「昆虫族しか出せない」というデメリット効果の中でも、便利な効果持ちの《蕾禍ノ大王鬼牙》や《蕾禍ノ御拝神主》は出すことができるという点はありがたい。 なによりも騎士と武者、和洋折衷の連合軍は色んな意味でロマン全開。決闘者が心に秘めた内なる小学男児が、巨大カブトの騎士と巨大クワガタの武者のコンビネーションに歓声を上げるかもしれない。 蟲惑魔 蕾禍のマブダチその2。植物・昆虫混成の美少女に擬態したバケモノテーマ。 「リンク召喚の為にもっと展開したい」、「落とし穴以外の除去手段が欲しいし、セラの効果の為には発動しやすい通常罠がありがたい」、「低めの打点を補いたい」という、蟲惑魔が欲しがっていたもの全てを蕾禍が持っている。 なんといっても一番の強みは《蕾禍ノ御拝神主》と《蕾禍大輪首狩舞》の存在。「蟲惑魔の展開ルートで出てくる昆虫族リンク」と「フリチェで撃てる除去効果の通常罠」は彼女らが獲物以上にヨダレを垂らして求めていたモノ。 簡単に出せて簡単に撃てる、そしてセラの効果条件になるので別の蟲惑魔を展開していけると、非常に相性がいい。それ以外にもエクシーズ素材にできるレベル4が含まれている点や、低めの打点を補助する《蕾禍繚乱狂咲》の存在も大きい。 さらにトリオン等は通常召喚をトリガーとしてサーチや展開を行うので、デザインからして召喚権を使わない蕾禍とはお互いに展開リソースを食い合わない。それぞれの展開ルートを交互に入り混ぜて場を整えられる点もかなり便利。 森にやってきた新たな仲間たちを彼女達も大歓迎で迎え入れるだろう。その後は人喰い植物と人喰い虫が食い漁った犠牲者へ怪異植物が寄生し、新たな妖怪として成長していくという世にもおぞましいコラボが繰り広げられる事になるが。 溟界 蕾禍のマブダチその3。黒い泥から現れる、冥府の蛇神。 墓地へカードをたくさん落とすデザインと、レベル4爬虫類族である《蕾禍ノ鎧石竜》の存在が好相性。墓地に送った溟界モンスターをコストに石竜を出してエクシーズやリンクを狙える。 溟界は《黎溟界闢》から一気に大展開を行える為、蕾禍の大型リンクモンスターを出しやすいという所も強み。上手いこと回せば自身の場が大型で埋まる。 爬虫類族オンリー縛り発生中の場合でも《蕾禍ノ玄神憑月》と《蕾禍ノ鎖蛇巳》は問題なく出せるので、相手の手札効果封じや魔法・罠除去による妨害を行えるのもウリ。 揃って爆発的な展開能力を持つテーマなので、リンクやエクシーズをガンガン作って制圧を狙っていける。 ちなみにだが、両テーマは「黒い不定形のナニカが変じた存在」という酷似したモチーフとなっている。もしかしたら双方関係のあるテーマなのだろうか? ナーガ 邪悪な笑みを浮かべる蛇王。古参カードの一つ。 爬虫類族なので蕾禍と組み合わせる事ができ、蕾禍リンクが持つ蘇生効果のコストに使えばデッキから別の蕾禍や三種族モンスターを出せる。 実は蕾禍情報が解禁される少し前にトーナメントパックにこのカードが収録された為、「ナーガそのもののリメイクか、これと相性のいいテーマが出るのではないか」と予測されていた。 蘇生効果コストとして最適で実際相性は良く、公式としても狙ったものと思われる。 樹冠の甲帝ベアグラム 植物族か昆虫族を3体除外する事で出せる大型。蕾禍ならコストを稼ぎやすく、除外しても一切無駄にならない。 魔法・罠に対するモンスター効果発動を禁止する永続効果と、植物族と昆虫族以外を全て破壊する全体除去が強み。 全体除去効果使用時に、爬虫類族蕾禍だけは被害を受ける点に注意。 スポーア 過去には禁止経験もある毛玉。 墓地の植物族を除外することで自身のレベルを上げつつ自己蘇生を行える。 《蕾禍ノ毬首》をコストにして蘇生し、リンク素材にしたりシンクロを狙っていこう。 ローンファイア・ブロッサム 自身を含む場の植物族をリリースする事で、デッキ内のほぼすべての植物族に触る事ができる花火。 こいつから《蕾禍ノ毬首》を持ってこれるので、初動候補としても最適。 竜咬蟲 スポーアと同じく墓地の昆虫族を除外するとレベルが上がるチューナー。 召喚時にレベル4以下の昆虫族を出す効果もあるので、《蕾禍ノ姫邪眼》でレベル8、《蕾禍ノ矢筈天牛》でレベル6シンクロを出せる。 共振虫 墓地から除外されるとレベル5以上の昆虫族をサーチできる鈴虫。 ガンガン除外する蕾禍なら簡単に効果発動を狙う事ができる為、昆虫族の壊獣やベアグラムを手札に呼び込める。 弱点 墓地・除外メタ このテーマの一番の弱点にして、どうしても補いきれない部分。 墓地送りと除外を多用する都合上、相手に墓地利用封じや除外封じを行われると一気に動きが鈍る。 ロンギヌスを投げられたら除外コストを支払えなくなり、深淵に潜む者が立てばリンクモンスターが自己蘇生不能になる。 テーマ単位で苦手な相手はまずエクソシスター。 墓地からカードが離れる事を許さず、一度でもそれを行えば蘇生メタや墓地封じ持ちの強力なエクシーズが次々と現れてこちらを咎めてくる。 高潔な聖職者が合戦場跡へ弔いに来てくれるのは有り難い事かもしれないが、屍を糧に生育する蕾禍達からすればたまったものではないだろう。 墓守も墓地を封印されてしまうのでかなりきつい。蕾禍にとって墓所の守護者や聖職者は天敵レベルの存在である。 コストの激しさ このテーマにおいて、効果発動の為に手札を捨てたり墓地を除外するのは当たり前レベル。 特に手札は特殊召喚も込みでガンガン減っていくので、考えなしに展開するとあっという間にハンドレス状態。この状況下で笑顔になれるのはどっかの満足集団くらいである。 《蕾禍ノ姫邪眼》などで回復できるとはいえ、消費の激しさとそこから来る息切れには気をつけよう。 三種族以外とは合わないテーマデザイン 三種族には非常に嬉しい効果を持つが、その分「それ以外の種族」とはとにかく相性が悪い。 効果使用後は三種族しか出せなくなるカードが多いので、必然的にそれ以外の種族のカードが抜けていくかそもそも入れ辛くなる。 魔法・罠や手札誘発以外の汎用カードが使いにくくなるという点には留意しよう。 追記・修正は身体にツタを巻き付けながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 下級は展開力あるけど、テーマ内のリンクモンスターの効果が弱い印象。 -- 名無しさん (2024-06-03 01 54 28) 尼さんの集団が苦手ってのがキャラ立ってるな -- 名無しさん (2024-06-03 07 47 52) ↑2 自己蘇生効果をつけたからか不明だけどかなりパワー低いよね。起動効果でコストありの魔法罠破壊、穴だらけの手札誘発対策、やたら融通が効かない2枚破壊と「なんで?」って言いたくなる部分が多い。 -- 名無しさん (2024-06-03 08 02 33) ↑属性かドラゴンの種族のサポートにしようとしたら自分らで組んだ征竜とかコンセプトの時点で似てる鉄獣が環境レベルで暴れたからかなり慎重になってる感じするよなぁ。トーナメントシーンは気にせずカジュアル戦向けに売り込みたいテーマだと思ってる -- 名無しさん (2024-06-03 09 58 20) クローラーにはありがたい火力補強&展開枠。パケットリンクも使いやすくて嬉しいぜ! -- 名無しさん (2024-06-03 11 57 32) 昆虫な時点でGって最強カードあるから迂闊な強化できないのがね -- 名無しさん (2024-06-05 06 13 56) ドラゴン族には壊れカード山ほど配って同期のデモンスミスなんかは縛りのしの字もないけどな。いつもの昆虫や爬虫類冷遇するクセが出ただけ -- 名無しさん (2024-06-06 14 39 08) 名前 コメント
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ここでは、遊戯王トレーディングカードゲームのルールを紹介するわ。ナビゲーターは、あたし。遊戯王アナクシスの主人公の大海 櫻が、紹介するわね。 まずは、基本的なルールを教えるわね。 ゲームに用いられるルール プレイ人数 デッキ構成について 禁止・制限・準制限カードについて 試合システム 耐久性について(自分と相手のライフポイントについて) 勝利方法について ちなみに、あたしが、使っているのは、大海コンツェルが、作っているパックの、 天空の支配者(150円)に収録されていわ。ちなみに、俗に言う禁断のカードよ。それゆえに、効果は、強大なの。 以上が、遊戯王オフィシャルカードゲームのルールよ。では、小説(あたしたちの世界)へゴー 遊戯王アナクシス (現実と旋律のデッキ)(デュエルスタンバイへ進む
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登録日:2013/11/17(火) 10 34 55 更新日:2023/07/09 Sun 19 51 02NEW! 所要時間:約 27 分で読めます ▽タグ一覧 アビス マーメイル ワーグナー 水属性 水族 水精鱗 海竜族 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 魚族 水精鱗(マーメイル)とは遊戯王オフィシャルカードゲームのカード群の一つ。 水属性で統一されたテーマである。 概要 ABYSS RISINGで登場した「水精鱗(マーメイル)」と名のついたモンスター群を中心としたデッキ。 わかりやすい共通は無いが、「手札を捨てた時」か「(コストでも可)捨てられた時」に効果を発動するカードが多く存在するテーマである。 種族は水属性に関わる3種族に分かれており、 レベル3は水族、レベル4で魚族で統一。 レベル7は元々海竜族が2体だったが、EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS-で登場した2体は水族である。 そんな水精鱗のモチーフは人魚、マーメイルの名前の由来も「マーメイド(人魚)orマーマン(半魚人)+メイル(鎧)」。 もっと細かく言うと、レベル3の人魚モチーフのメンバーは水に纏わる精霊から、レベル4の半魚人連中は実在の魚から、レベル7の鮫魚人連中は古代魚から来ているとのことである。 また、魔法・罠含む水精鱗のカードには共通として「アビス」と付く特徴もある。 裏設定では「伝説の都レミューリアに棲む種族だったが、海皇に秘宝を奪われレミューリアも干上がり支配下に置かれた悲劇の種族」らしい。 …どっちかというと、むしろ海皇の方が支配下にある気がするのは秘密。 デッキ かなり複雑な構築になるので取っつきにくく上級者向けのデッキながら、高いパワーがある事で知られるテーマ。 平たく言うと万能リクルーターのアビスリンデやアビスフィアーを除けば「手札を捨てるカード」と「手札を捨てたコストとして墓地に捨てられた時発動するカード」を大量に駆使する事で大量展開からワンショットキルを狙っていくデッキ。 その性質上海皇や瀑征竜-タイダルとは抜群のシナジーを誇り、実質的な手札損失を押さえながら展開する事が得意なデッキでもある。 ジェネクス・ウンディーネや深海のディーヴァも採用しやすい為、シンクロ召喚にも相性が良好であり、氷結界のシンクロもわりと使いやすいデッキでもある。 特に海皇とは密接なシナジーを生み出しており、海皇とは互いに互いがありきというぐらいに言われる程。 勿論単独で組めなくは無いが、組み合わせない理由が無いぐらいにシナジーが強いテーマ群でもある。 ちなみに、その動きや性質上、水属性版魔轟神の様に言われる事もある。(相手ターンでも動きまくるので魔轟神以上に嫌な顔される。) 弱点もかなり近く、マクロコスモスやマインドクラッシュやメンタルドレイン(ソウルドレイン)等分かりやすいメタカードも目立つテーマとしても知られる。 なので大会の環境だと、水精鱗一色で上位が埋まる→メインからメタられて水精鱗がヴェルズや征竜に上位を取られる→そしてその上位陣をメタられてる間に水精鱗がトップとかは結構頻繁にある道でもある。 …そして、とばっちりで暗黒界やドラグニティがついでにメタられてるのもよくある話。 ちなみに、神代兄妹編で明らかに水精鱗メタな罠ダイヤモンド・ダストが来たあたり逆風でもある。 メインから積むカードでも無いことが救いなので、トラスタ等を積みしっかりフォローしよう。 2013年9月のリミットレギュレーションにより、キーカードのアビスフィアーとディニクアビスが制限、相性の良かった水征竜-ストリームが禁止(15年4月より制限解除)となった。 2014年2月には海皇の竜騎隊が制限、瀑征竜-タイダルが準制限(15年4月より禁止)となり、弱体化が進んでいる。 しかしその後はアビスフィアーが2014年10月、ディニクアビスが16年4月から無制限に、 海皇の竜騎隊は15年1月から準制限に緩和され、工夫次第でまだまだ輝けるテーマである。 デュエルリンクスにも登場。 当初は「ガイア・ジェネシス」のみで海皇と共に粗方揃えることができたものの、例の如く汎用性の高いカードの多くは未収録であり、環境ではやや力不足な感は否めなかった。 しかし、2019年7月に追加された「サイバネティック・リベリオン」によってアビスリンデ、ディニクアビス、アビスフィアーといったキーカードを始め、水精鱗が大量に追加。 …というよりアビスラングとエクシーズモンスター以外は全て揃った上に、OCGと違いディニクアビスも未だに無制限という大盤振る舞いとなった。 スピードデュエルという違いはあるが、その気になれば限りなく全盛期に近い水精鱗を組むことも不可能ではなくなっている。 アビスラング「解せぬ」 水精鱗(マーメイル)のカード一覧 レベル3 水精鱗(マーメイル)−アビスリンデ 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1500/守1200 フィールド上のこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、デッキから「水精鱗-アビスリンデ」以外の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 「水精鱗-アビスリンデ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ABYSS RISINGで登場した青い髪のお姉様。巨乳。 破壊されるとデッキからアビスリンデ以外の水精鱗を呼び出せる。 呼び出す水精鱗にレベルの制限はなく、破壊される手段は何でも良いのでとりあえず裏守備で出しておけば良い。リクルート効果はとても優秀で3積みしても問題ないだろう。 ただし、1ターンに1度なのでアビスリンデが複数いる状態で全体除去をされても水精鱗は1体しか出せないので注意しよう。 海外版ではイラストが修正されている。 元ネタはワーグナーの楽劇「ラインの黄金」に登場するラインの乙女の1人「ヴォークリンデ」である。ちなみにレベル3水精鱗のなかで唯一外見のモデルがハッキリしていない。 水精鱗(マーメイル)−アビスグンデ 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1400/守 800 このカードが手札から墓地へ捨てられた場合、自分の墓地から「水精鱗-アビスグンデ」以外の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。 「水精鱗-アビスグンデ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ABYSS RISINGで登場したクマノミの人魚。かわいい。 手札から捨てられるとアビスグンデ以外を蘇生させることができる。 水精鱗専用の死者蘇生と言え、ディニクアビスとの相性は抜群。タイダルとも相性が良く、①タイダルとともに墓地へ送る②レベル7水精鱗を墓地へ送る③アビスグンデの効果でレベル7水精鱗が蘇生といったことができる。 しかし1ターンに1度の制約があり、フィールドではバニラなので複数積みするとしても2枚がベストだろう。 やはり海外版でイラストが修正されている。 元ネタはラインの乙女の一人「ヴェルグンデ」である。 水精鱗(マーメイル)−アビスヒルデ 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1300/守 400 このカードが墓地へ送られた場合、手札から「水精鱗-アビスヒルデ」以外の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 「水精鱗-アビスヒルデ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ABYSS RISINGで登場した海老の人魚。幼女その1。 墓地へ行くと手札からアビスヒルデ以外の水精鱗を特殊召喚することができる。どこから墓地へ行っても効果が発動するので、愚かな埋葬やタイダルと相性が良い。ただし、手札から墓地へ送られた場合、手札消費が激しくなる。 勿論、海外版でイラストが修正されている。 元ネタはラインの乙女の1人「フロースヒルデ」である。 水精鱗(マーメイル)−アビスディーネ 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1000/守 200 自分フィールド上に「水精鱗」と名のついたモンスターが存在する場合、このカードがカードの効果によってデッキまたは墓地から手札に加わった時、このカードを手札から特殊召喚できる。 また、このカードが「水精鱗」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、自分の墓地からレベル3以下の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。 「水精鱗-アビスディーネ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 COSMO BLAZERで登場。幼女その2。 カード効果で手札に加わった時に自身を特殊召喚すると、水精鱗によって特殊召喚された時にレベル3以下の水精鱗を蘇生させる効果をもつ。 間違え易いが1ターンに使えるのはどちらか1つだけであり、登場当時は評価が上下した。 効果が二択になったとは言え、どちらの効果も優秀であり、特に後半の効果は他のレベル3水精鱗と組み合わせることでランク3エクシーズにつなげられる。1枚入れておくとデッキの柔軟性がアップするだろう。 イラストはクリオネの人魚。幼い見た目は可愛らしいが、クリオネなので恐ろしい一面もあるらしい? 名前の由来は水の精霊「ウンディーネ」である。 水精鱗(マーメイル)−オーケアビス 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1100/守1900 自分のメインフェイズ時、自分フィールド上の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 レベルの合計が選択したモンスターのレベル以下となるように、デッキからレベル4以下の「水精鱗」と名のついたモンスターを任意の数だけ特殊召喚する。 その後、選択したモンスターを墓地へ送る。 「水精鱗-オーケアビス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 LODE OF THE TACHYON GALAXYで登場したトビウオの人魚。黄色い髪のお姉さん。 選択した水精鱗のレベル以下となる合計レベルの水精鱗をデッキから特殊召喚できる。 このカード自体を選択することもできるが、現在レベル2以下の水精鱗は存在しないのでレベル7の水精鱗を選択すると良い。ディニクアビスと相性が良く、サーチ後、そのままディニクを2枚におろすことができる。(アビスマンダーやレミューリアを介せば3枚おろしも可) 特殊召喚後に選択した水精鱗を墓地へ送る処理を挟むため、アビスディーネやアビスパイクなどの召喚時に発動する効果を発動することはできない。 名前の由来はギリシャ神話に登場する泉の女神「オーケアニス」である。 レベル4 水精鱗(マーメイル)−アビスタージ 効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻1700/守1100 このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、手札の水属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。 自分の墓地からレベル3以下の水属性モンスター1体を選択して手札に加える。 「水精鱗-アビスタージ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ABYSS RISINGで登場。イケメン。 水属性モンスターをコストにレベル3以下の水属性モンスターをサルベージすることができる。アビスパイクより攻撃力が高く、レベル1・2のモンスターも手札に加えられるのが魅力であるが、サルベージ効果なので前半は腐りやすい。採用は1~2枚がベストか。 水精鱗以外にも魚デッキでも活躍できる。 名前の由来は「アビス+sturgeon(チョウザメ)」 水精鱗(マーメイル)−アビスパイク 効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻1600/守 800 このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、手札の水属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。 デッキからレベル3の水属性モンスター1体を手札に加える。 「水精鱗-アビスパイク」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ABYSS RISINGで登場。マッチョ。 水属性モンスターをコストにレベル3水属性モンスターをサーチできる。 サーチ効果なのでアビスタージよりも腐りにくいがレベルが指定されているのでサーチ範囲は狭い。深海のディーヴァをサーチできないのは辛いが、同じくチューナーであるフィッシュボーグ・アーチャーやジェネクス・コントローラーをサーチできるジェネクス・ウンディーネをサーチすることができる。 召喚権を使わないために相手ターンに発動したアビスフィアーで呼び出したアビスリンデの効果で召喚すると良い。こうすることでシンクロ・エクシーズに繋ぐことができる。 また手札に融合がある状態でE・HEROアイスエッジをサーチすれば即座にE・HEROアブソルートZeroを出すことができる。 水精鱗以外では魚デッキやシャークさんデッキで活躍できる。 名前の由来は「アビス+pike(カワカマス属)」である。 水精鱗(マーメイル)−アビスラング 効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻1200/守1800 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手は他の水属性モンスターを攻撃対象に選択できない。 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の水属性モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。 ABYSS RISINGで登場。空気その1。 水属性モンスターへの攻撃制限と全体強化の二つの効果を持ち、どちらも永続効果である。 攻撃制限効果は自身の攻撃力が低く、単独ではあまり機能しない。2体並べば簡単なロックができる。 全体強化効果は展開力のあるテーマが多い水属性では活躍が見込めると思うが数値が低く、アトランティスやレミューリアと100しか変わらない。 そのため採用されることはあまりない。 名前の由来は「アビス+lungfish(ハイギョ)」である。 水精鱗(マーメイル)−アビスノーズ 効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻1500/守1500 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、手札の水属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。 デッキから「水精鱗」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。 「水精鱗-アビスノーズ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 COSMO BLAZERで登場。空気その2。 戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った時に水属性モンスターをコストにして水精鱗をリクルートできる。 攻撃力が低く、さらに効果発動にはコストが必要なため、ほとんど使われることがない。 名前の由来は「エレファントノーズフィッシュ」であり、イラストで電撃を放っているのはこの魚が発電機能を持っているため。 水精鱗(マーメイル)−アビスマンダー 効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻 100/守2000 墓地のこのカードをゲームから除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分フィールド上の全ての「水精鱗」と名のついたモンスターのレベルを1つ上げる。 ●自分フィールド上の全ての「水精鱗」と名のついたモンスターのレベルを2つ上げる。 EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS-で登場。デブ。 墓地から除外することで水精鱗のレベルを1つまたは2つあげることができる。 水精鱗にはレベル3・4・7が存在しているので、このカード1枚でランク3~9までのエクシーズを狙える。勿論シンクロでのレベル調整にも使える。 墓地にいなければ効果は使えないが、水精鱗及びそのサポートにはカードを墓地へ送る手段が豊富にあるので1枚入れておけば良いだろう。 また守備力が2000と高いので壁としても使える。 名前の由来は「salamander(サンショウウオ)」である。サンショウウオは魚類じゃなくて両生類だって?知らん、そんな事は俺の管轄外だ。 レベル7 水精鱗(マーメイル)−メガロアビス 効果モンスター 星7/水属性/海竜族/攻2400/守1900 自分のメインフェイズ時、手札からこのカード以外の水属性モンスター2体を墓地へ捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した時、デッキから「アビス」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。 また、このカード以外の自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する水属性モンスター1体をリリースする事で、このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。 ABYSS RISINGで登場。 手札の水属性2枚をコストに特殊召喚、アビスとついた魔法・罠のサーチ、水属性モンスターをコストにして2回攻撃の3つの効果を持つ。 特殊召喚する効果は海皇との相性が抜群であり、相手フィールドを荒らしながら展開できる。さらにチェーンブロックが作られるので神の宣告やライオウに無効されない。天罰には引っかかるが…。 サーチできる魔法・罠には各アビスケイルとアビスフィアー・アビスコール・アビスコーン・アビストロームがある。この中でもアビスフィアーは使い勝手良く、主にこのカードをサーチすることになるだろう。各アビスケイルは装備魔法であるので、3200以下のモンスターに対応出来るようになる。 2回攻撃は単純にダメージ増加が期待できる。アビスケイルを装備すれば1キルも見込める。 出しやすさ・強さの両方を兼ね備えた優秀なモンスターであるため、水精鱗以外の水属性デッキでも主力となれるスペックを持つ。レアリティはスーパーレアであり、効果も優秀なため入手は困難である。(現在は少し落ち着いてはきているが) 名前の由来は約1800万年前~約150万年前に生息していたサメの一種「メガロドン(和名:ムカシオオホホジロザメ)」である。 水精鱗(マーメイル)−リードアビス 効果モンスター 星7/水属性/海竜族/攻2700/守1000 自分のメインフェイズ時、手札からこのカード以外の水属性モンスター3体を墓地へ捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した時、自分の墓地から「アビス」と名のついた魔法・罠カード1枚を選択して手札に加える事ができる。 また、このカード以外の自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する「水精鱗」と名のついたモンスター1体をリリースする事で、相手の手札をランダムに1枚墓地へ送る。 「水精鱗-リードアビス」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 COSMO BLAZERで登場。 手札の水属性3枚をコストにして特殊召喚する効果、特殊召喚した時にアビスとついた魔法・罠を回収する効果、水精鱗をリリースしてハンデスをする効果を持つ。 特殊召喚には手札が3枚必要となるのでこの効果で召喚されることは滅多になく、他の水精鱗の効果で呼び出されることがほとんどである。魔法・罠回収効果がイマイチなのも拍車をかけている。 一方で攻撃力は2700と高く、アビスリンデやアビスグンデの効果の選択肢としてもありだろう。 ハンデス効果は強力だが海皇をコストにできないので若干扱いづらい。とくに水属性には水霊術-「葵」や水霊神ムーラングレイスといった強力なハンデスカードがあるため、無理に狙うことはないだろう。 名前の由来は約1億5500万年前に生息していた魚「リードシクティス・プロブレマティカス」である。この魚は断片的にしか化石が見つかっていないため正確な大きさは不明だが、「史上最大の魚類」とされている。 ちなみにメガロアビスとは友人らしい。 水精鱗(マーメイル)−ディニクアビス 効果モンスター 星7/水属性/水族/攻1700/守2400 自分のメインフェイズ時、手札からこのカード以外の水属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した時、デッキからレベル4以下の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 「水精鱗-ディニクアビス」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS-で登場。 手札の水属性1枚をコストに特殊召喚される効果と特殊召喚時にレベル4以下の水精鱗をサーチする効果を持つ。 特殊召喚が容易であり、コストを海皇や他の水精鱗を使うことでさらにアドバンテージを稼ぐことができるため、デッキの回転率を上げつつランク7エクシーズを出すことができる。 ただし、水族であるので海皇の竜騎隊でサーチすることができないので注意。 強力なサーチ効果で水精鱗のキーカードであったため、2013年9月より制限カードとなった。制限前はディニク3メガロ2リード1が黄金比ともされていた。 名前の由来は古代デボン紀後期に生息していた板皮類の属「ダンクルオステウス(科学名称:ディニクティス)」である。体長は約6~10mと推測され、これは現在発見されている板皮類では最大である。 水精鱗(マーメイル)−サルフアビス 効果モンスター 星7/水属性/水族/攻2500/守2000 自分のメインフェイズ時、手札から「水精鱗」と名のついたモンスター4体を墓地へ捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚した時、 このカードの攻撃力を500ポイントアップし、自分の墓地の「水精鱗」と名のついたモンスターの数まで、相手フィールド上のカードを選択して破壊する。 また、このカード以外の表側攻撃表示で存在する「水精鱗」と名のついたモンスター1体をリリースする事で、このターンこのカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。 EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS-で登場。 手札の水精鱗を4枚コストに特殊召喚する効果と特殊召喚時に攻撃力アップと墓地の水精鱗の数だけ相手のカードを破壊する効果、水精鱗リリースで守備モンスターをダメージ計算なしで破壊する効果を持つ。 特殊召喚するためのコストが重すぎる上に、攻撃力アップもわずか500とコストに見合っていない。 墓地の水精鱗の数だけ相手フィールドのカードを破壊する効果も他の水精鱗で海皇をコストにするだけで間に合うことが多い。特殊召喚を無効にされると多大なディスアドバンテージが発生する。 ちなみに遊戯王は先に書いてある処理が出来なかった場合後の処理は実行されないため、効果発動にチェーンされ除去を撃たれたり裏側守備表示になったりして打点アップに失敗すると除去効果に繋がらずに終わるので悲惨すぎる事になる。 ハイリスクロウリターンなカードである。 守備モンスター破壊も元々攻撃力が高いのであまり意味がない。 とにかく扱いにくいので採用されることはほとんどない。 しかもこのカードスーパーレアであり、同パックのハズレア扱いであった。 「ディニクだと思った?残念!サルフ様だホエ!」 デザインモデルはシロナガスクジラである。 名前の由来である「sulphur bottom(硫黄色の腹)」はシロナガスクジラの異称である。 エクシーズ 水精鱗(マーメイル)−アビストリーテ エクシーズ・効果モンスター ランク3/水属性/海竜族/攻1600/守2800 レベル3モンスター×3 自分フィールド上の「水精鱗」と名のついたモンスター1体が相手の魔法・罠カードの効果の対象になった時、または相手モンスターの攻撃対象になった時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 その対象を自分フィールド上の正しい対象となるこのカードに移し替える。 このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地から「水精鱗-アビストリーテ」以外の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。 COSMO BLAZERで登場したランク3エクシーズモンスター。 素材を使い、他の水精鱗への対象を自身に入れ替える効果と、破壊された時に水精鱗を蘇生させる効果を持つ。 レベル3モンスターを3体必要とするため、エクシーズ召喚は難しく、ほとんどの場合バハムート・シャークの効果によって召喚される。 壁としても優秀であるため水精鱗以外でもバハムート・シャークの対象として搭載しても良いだろう。 エクシーズ素材を使う効果は水精鱗専用のシフトチェンジであり中々厄介。しかし、アドバンテージを生みにくいので3体エクシーズとしては割に合っていないかもしれない。 破壊された時の蘇生効果は元々守備力が高いので1対1では滅多に破壊されない。一方で全体除去には全滅後の立て直しができる。こちらの効果はエクシーズ素材を使わないのでバハムート・シャークで呼び出した場合はこちらの効果がメインとなるだろう。 名前の由来はギリシャ神話のポセイドンの妃である「アムピトリーテー」であり、意味は「大地を取り巻く第三のもの」で海を示している。聖獣はイルカで、冠・ヴェール・王笏が象徴であり、イラストはそれら全ての特徴を捉えている。 設定では、水精鱗を率いる女王。 アニメ遊戯王ZEXALⅡにて神月アンナの回想で羽原海美が使用し、幼少期のアンナにダイレクトアタックを決め、フィッシャーとなった。海美ねーちゃんはプロになる前は水精鱗使いだったのかも…。 水精鱗(マーメイル)−ガイオアビス エクシーズ・効果モンスター ランク7/水属性/水族/攻2800/守1600 水属性レベル7モンスター×2 エクシーズ素材を持っているこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、レベル5以上のモンスターは攻撃できない。 また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 このカードの攻撃力よりも低い攻撃力を持つ相手フィールド上のモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 ABYSS RISINGで登場したランク7エクシーズモンスター。 上級モンスターの攻撃を封じる効果とエクシーズ素材を使用して自分より攻撃力が低いモンスターの効果を無効にする効果を持つ。 最上級モンスターを必要とし、そのモンスターも水属性に指定されているため、登場当時は出しづらかったが、瀑征竜-タイダルの登場やレベル7水精鱗が増えたことから出しやすくなった。 上級モンスターの攻撃を封じる効果はお互いに影響するので注意が必要。儀式・融合・シンクロには上級モンスターが多いため、それらのメタとして扱える。ただしエクシーズモンスターはレベルではないので攻撃を封じることができない。 自身より攻撃力が低いモンスターの効果を無効にする効果は相手ターンでも使えるので抑止力は強い。しかし無効にできるのは自分よりも弱いモンスターなのでアビスケイル等で攻撃力を上げて効果の範囲を拡大していくと良いだろう。 名前の由来はギリシャ神話に登場する海の神ポセイドンの別名「エノシガイオス」である。 このモンスター、下半身が海皇龍 ポセイドラに似ており、手に持っている武器はポセイドラの尻尾に似ている。ガイオアビスとポセイドラは種族以外のステータスが同じであり、ポセイドラを素材として召喚することも可能である。ストラクチャーデッキ-海皇の咆哮-のTVCMにポセイドラの後ろにシルエットで登場しており、ABYSS RISINGのTVCMではポセイドラのシルエットが現れた後にこのモンスターが現れる。 実際のところは、水精鱗の秘宝の腕輪を身に付けたポセイドラの体を奪って降臨した、水精鱗の王という設定。 「水精鱗」に関する効果を持つカード 魔法カード すべて装備魔法。 名称は「アビス」+「スケイル(鱗)」-(海や水に棲む幻獣の名前) アビスケイル−クラーケン 装備魔法 「水精鱗」と名のついたモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。 このカードがフィールドの存在する限り、相手フィールド上で発動した効果モンスターの効果を無効にする。その後、このカードを墓地へ送る。 ABYSS RISINGで登場した装備魔法。 装備した水精鱗の攻撃力を上昇させる効果と、相手フィールドで発動したモンスター効果を無効にする効果を持つ。 モンスター効果を無効にする効果は強制効果に強く、A・O・J カタストル等も突破できるようになる。しかし、効果は強制的に発動してしまうので狙って無効にすることができないのがネックである。 装備カードなのでサイクロンであっさり破壊されてしまう。 名前の由来は北極の海に出没するとされるイカ(タコ)の怪物「クラーケン」である。鎧にはイカの足を思わせる装飾品もみられる。 アビスケイル−ケートス 装備魔法 「水精鱗」と名のついたモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。 このカードがフィールドの存在する限り、相手フィールド上で発動した罠カードの効果を無効にする。その後、このカードを墓地へ送る。 COSMO BLAZERで登場した装備魔法。 装備した水精鱗の攻撃力強化と相手の罠の効果を無効にする効果を持つ。 クラーケに比べて攻撃力の上昇値が増え、800になった。 罠の種類は問われていないの聖なるバリア −ミラーフォース−やスキルドレインを無効にできる。 しかし、やはり強制発動なので相手からすれば意図的に不発にできるので若干扱いづらい。 「ケートス」とはギリシャ神話に登場する魔物であり、勇者ペルセウスによって退治された。現在の「くじら座」のモチーフとなっている。 アビスケイル−ミヅチ 装備魔法 「水精鱗」と名のついたモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。 このカードがフィールドの存在する限り、相手フィールド上で発動した魔法カードの効果を無効にする。その後、このカードを墓地へ送る。 LORD OF THE TACHYON GALAXYで登場した装備魔法。 装備した水精鱗の攻撃力アップと相手の魔法カードを無効にする効果を持つ。 攻撃上昇値はケートスと同じく800である。 強制効果なのでこちらからは無効にするカードは選べないが、あらゆる魔法カードを止めることができるのは強力であり、魔法カードを起点とするデッキならば出鼻を挫くこともできるので、腐りにくいのが強み。 「ミズチ(蛟)」とは日本や中国の伝承に登場する伝説の生き物で、蛇であるとも竜であるともいわれ、災いを呼ぶ妖怪とされたり、水の神であったりと性質も伝承によってまちまちであるが、水と関係が深いという点が共通している。 罠カード アビスコール 通常罠 自分の墓地の「水精鱗」と名のついたモンスター3体を選択して表側守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、攻撃宣言できず、エンドフェイズ時に破壊される。 ABYSS RISINGで登場した通常罠。 墓地の水精鱗をデメリットを付けて3体蘇生させる効果を持つ。 一気に3体の水精鱗を特殊召喚できるが、効果無効・攻撃不可・エンドフェイズに自壊とデメリットが大きい。 罠カードなので即効性に欠け、墓地に3体水精鱗がいないと発動できないず、必ず3体蘇生させなければならないので小回りが効かないのもネックであろう。 爆発力はあるのだが安定性に欠けているので採用されることは少ない。 名前の由来は「アビス+squall(スコール)」または「アビス+call(呼ぶ)」 イラストに描かれている金色の輪はガイオアビスの左腕についている腕輪であり、ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」に登場する指輪がモデルである。アビスリンデ・アビスグンデ・アビスヒルデも描かれており、この3人は同作でラインの黄金を守っていた3人の乙女がモデルであることから、ポセイドラが奪った水精鱗の秘宝とはこの輪であったことが推測される。 アビスコーン 通常罠 自分フィールド上の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。 また、セットされたこのカードが墓地に送られた時、相手フィールド上のモンスター1体を選択して墓地へ送る。 COSMO BLSZERで登場した通常罠。 水精鱗の攻撃力を一次的に1000ポイントアップさせる効果とセットされたこのカードが墓地へ送られた時に、相手モンスターを墓地へ送る効果を持つ。 攻撃力アップは水精鱗の弱点である攻撃力の低さを補うことができ、加えてコンバットトリックにも使用できる。自身をサーチでき、2回攻撃ができるメガロアビスとは相性が良い。 後半の効果はモンスターに限られるものの、タイミングを逃さず、破壊体制を無視して除去できるのが強み。誰が破壊しても構わないのでダブル・サイクロン等で自主的に発動することができる。 アビスフィアーとともにセットすることでエンドサイクを回避することもできるし、このカードのサーチはブラフとしても機能する。デッキに1枚挿しておくと良いだろう。 名前の由来はクリオネが頭部に持つ触手状の捕食器官「バッカルコーン」である。クリオネはその可愛らしい容姿から「流氷の天使」と呼ばれているが、このバッカルコーンで獲物を捕らえ養分を吸い取る、という恐ろしい捕食方法をとる。イラストでもこの特徴がしっかりと反映されており、恐ろしい顔をしたアビスディーネが頭部から触手を伸ばしている姿が描かれている。 フィアーだと思ってホイホイエンドサイクをしてきた相手にこのカードを踏ませ、高らかに宣言しよう!「バッカルコーン!」 アビスフィアー 永続罠 デッキから「水精鱗」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分は魔法カードを発動できない。 このカードがフィールド上から離れた時。そのモンスターを破壊する。 このカードは発動後、次の相手のエンドフェイズ時に破壊される。 ABYSS RISINGで登場した永続罠。 デッキから水精鱗をリクルートする効果、自分の魔法カードの発動を封じする効果、相手のエンドフェイズ時に自壊する効果を持つ。 効果が無効になるものの、レベルや攻撃に制限がなくリクルートできるのは非常に強力。ダメージの底上げや最後のひと押しにも活用できる。 相手のエンドフェイズ時に自壊するデメリットはアビスリンデならばむしろメリットであり、そのまま任意の水精鱗を特殊召喚できる。 もう一つのデメリットである自分の魔法カードを封じる効果は相手エンドフェイズ時の自壊で解除されるので相手ターンに発動すればさほど気にならない。 とにかくアビスリンデとの相性が抜群であり、メガロアビスでサーチもできるので水精鱗では必須カードである。加えて相手ターンにソリティアを開始するスイッチであったため、2013年9月に制限カードとなった。その後2014年7月には準制限カードになり、2014年10月に無制限へ戻った。 名前の由来は「アビス+sphwre(球体)」もしくは「アビス+fear(恐怖)」 イラストには喉を押さえて苦しそうな姿をしたアビスリンデが描かれており、これは自壊効果を示している。自壊効果と気泡はアンデルセン童話『人魚姫』、溺れかけているイラストは同作を原作とした某アニメーション映画がモデルかもしれない。 追記・修正をお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 複雑なデッキとか言うけど…相手にしてみたら言い訳にしか聞こえないぐらいたまったもんでは無く、コストをコストにせずこっちの全てを破壊しつくして挙句アドをとる等色々と恐ろしい奴ら -- 名無しさん (2013-11-17 10 41 04) ↑ 初心者向けじゃないのと弱点も多いだけでほんと嫌がらせの様に爆発力と展開力があるからな、人気あるのも納得の厨テーマ -- 名無しさん (2013-11-17 10 47 19) 頭をしっかり使わないといけないし明確な弱点はあるしでなかなかいいポジションについたよね -- 名無しさん (2013-11-17 15 23 48) 実は儀式と相性が良かったりする。特にジールギカスが出せるリチュアとは海皇のサポートを共有できるのでなかなか。 -- 名無しさん (2013-11-19 18 43 54) 遊戯王の歴史は長くても相手ターンにソリティアを始めるのはこのデッキぐらいだわさ -- 名無しさん (2013-11-19 20 23 42) 内容てきにテーマのカード羅列ってどうなのよ? -- 名無しさん (2013-11-19 20 27 16) 魔轟神の記事みたいにカードの解説を充実して欲しいけど・・・ -- 名無しさん (2013-11-19 20 47 14) ↑3奇しくも11期に人魚がテーマで相手ターンにソリティアを出来るカテゴリが登場したな -- 名無しさん (2023-01-26 15 43 41) 名前 コメント
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登録日:2010/11/07 Sun 20 27 22 更新日:2024/04/20 Sat 19 38 38NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DP新規収録カード ウォリアーシリーズ シンクロ シンクロウォリアーズ シンクロモンスター ジャンク ジャンク・アーチャー 不動遊星 地属性 戦士族 星7 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王ファイブディーズ 集いし叫びが こだまの矢となり空を裂く 光さす道となれ! シンクロ召喚! いでよ ジャンク・アーチャー ●目次 カードテキスト 概要 アニメにおいて カードテキスト シンクロ・効果モンスター 星7/地属性/戦士族/攻2300/守2000 「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上 1ターンに1度、相手フィールド上に存在する モンスター1体を選択して発動する事ができる。選択したモンスターをゲームから除外する。 この効果で除外したモンスターは、このターンのエンドフェイズ時に同じ表示形式で相手フィールド上に戻る。 概要 ジャンク・シンクロンを指定するシンクロモンスターでは二番目に登場した。 効果は相手モンスターを一体除外するという効果だが、エンドフェイズにはもどるのでそのターンで決着をつけられるようにしよう。 普通にモンスターを戦闘破壊するほうが良い事の方が多い。 なので戦闘、効果破壊に耐性のあるモンスターを除外しておきたい所。 また、同じレベル7にはニトロ・ウォリアーがいる。 クイック・シンクロンを使用する場合、普段はニトロ・ウォリアーで攻め、最後の一撃を確実に決めたい時に出すのが理想。 また、裏側で除外したモンスターはそのまま。 よく表にしてしまう人がいるので間違えないように。 除外したモンスターをなんらかの方法で除外ゾーンから外した場合、完璧な除去となる。(例 異次元からの埋葬など) 相手にのみ効果を及ぼすモンスターなので、コントロール奪取には要注意。 こちらの壁モンスターすらアーチャーのおかげで無力と化してしまう。 あと、間違ってもE・HEROアブソルートZEROを除外してはいけない。 ジャンク・シンクロンを指定し同じレベル、同じ種族のジャンク・バーサーカーというライバルが存在し、 更にレアリティではあちらはホログラと中々差をつけられている。 アニメにおいて 遊戯王5D sでは我らが主人公、不動遊星が使用。 初登場は「遊星 ジャック クロウVSレクス・ゴドウィン戦」 その効果で超官の「太陽龍インティ」「月影龍クイラ」を除外し、 ダイレクトアタックをしようとするたびにかわされ、最終的にカウンター罠で破壊されてしまった。 また、「遊星VSアンドレ(エキシビション)」でも登場、グリーン・バブーンを除外した。 しかしこの時遊星はジャンク・ウォリアーを召喚した方がよかったのでは? ……とは言ってはいけない。 基本的に相手の最上級モンスター相手に出されることが多い。 攻撃名は「スクラップアロー」 効果名は「ディメンジョンシュート」 ラスボスのZ-ONEが出す時械神の破壊されない効果をスルーできるのだが、機皇帝に対するターボさんと同じようになるだろう。 Z-ONE「私の場に時械神のいない時が必ず来ると、あなたはこう考えているのでしょう。」 遊星「……」 アーチャー「……」 ……で、案の定出番は無かった。 まぁZONEも一気に時械神を5体召喚したりと好き勝手してたから、 仮にアーチャーが使われてたとしても噛ませにされたりシンクロ素材にされてただろうけど。 なに? ブラロ出してないでアーチャーさん出してればZ-ONEに勝ってた? 知ら管 ちなみに最終回の「遊星VSジャック」ではニトロさんや初代ウォリアー、ターボさん等のメンバーが集う中、 ロードやデストロイヤー、バーサーカーと共にハブられていた。 ただ、ジャックは直接攻撃を無効にするバトルフェーダーをデッキに入れているので、遊星が警戒していた可能性が高い。 「ジャンクアーチャー、目標を狙い撃つぜ!」 ちなみに片目ではなく両目 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつのエクシーズキラーっぷりはもっと評価されていいと思う -- 名無しさん (2014-01-12 00 06 55) フォトンドラゴンでおk。まあシンクロだから差別化できるけど。 -- 名無しさん (2015-05-30 18 49 42) Z-ONE戦がネタにされるけどただ勝つだけならそれでいいかもしれないけど、それだと「未来を変える事が出来る」というメッセージを伝えられないし、ブルーノから頼まれた「Z-ONEを救ってくれ」という想いも達成出来ないだろうな。 -- 名無しさん (2023-03-26 10 31 16) 名前 コメント
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登録日:2011/09/13(火) 18 33 53 更新日:2024/05/05 Sun 13 56 59NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 300円 EXTRA PACK パック 海外先行 第10期 第6期 第7期 第8期 第9期 逆輸入 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGパック項目 遊戯王OCGが海外進出するのに伴い、「海外パックでのみ新規収録されるカード」が登場した。 このEXTRA PACKは、それら新規カードのみをまとめたパックである。 Strike of Neos以降の海外パックには1つのパックに付き10種類程度のカードが新規収録され、日本では毎年9月にこのEXTRA PACK〜として発売される。(〜はナンバリング) 新規収録カードには完全な新カードも有るが、主に注目されるのは既存のカテゴリーを拡張するカードである。「光の援軍」や「六武の門」なども元々は海外新規カードとしてここに収録されたものであり、どちらも特定のデッキで大活躍した結果、制限指定を受けてしまった。 海外新規カードはパック内でのレアリティが高めに設定されることが多く、それだけに強力なものが多いように思われる。 また、KONAMIお得意の「出し逃げ」をされたカテゴリーが強化される可能性も有るので、調整に限界を感じたデュエリストには海外新規の段階から目を光らせて損は無い。 EXTRA PACKのリリースは2019年までだが、2020年以降はコンセプトを引き継いだ「WORLD PREMIERE PACK」の名称で海外新規カードを収録したパックが販売されている。 これまでに発売されたパック EXTRA PACK 「Strike of Neos」から「Phantom Darkness」までの海外新規カードを収録。 パッケージイラストは来日がやや遅かった感がある堕天使ゼラート。 当時大活躍したカードとしては闇属性関連のダーク・グレファーや闇の誘惑か。 闇の誘惑は今でも闇属性デッキならほぼ採用されていると言っていいぐらいの必須カードである。 剣闘獣使い待望のオワタビウススレイブタイガーも来日。 後に真六武衆の登場で高騰する六武衆の師範や植物族の必須カードのローンファイア・ブロッサムも収録されている。 全てはここから始まった。 EXTRA PACK Volume 2 「Light of Destruction」から「Crimson Crisis」までの海外新規カードを収録。 今回から収録枚数が10枚増えて40枚になっている。 パッケージイラストはライロとのシナジーで作られたと思われるが全然採用されなかったガーディアン・オブ・オーダー。 後にフォトンで少し注目される。 なんと言っても目玉はライトロード関連だろう。 エイリンやコストがメリットになってるサーチカード光の援軍が来日しライトロードは全盛期を迎える。 40種類と収録数が少ないのにさりげなくノーレア枠が2枠に増える。 EXTRA PACK Volume 3 「Raging Battle」から「Absolute Powerforce」までの海外新規カードを収録。 パッケージイラストはXX-セイバー ガルドストライク。 地縛神やコアキメイルやX-セイバー関連の新規が多いが直後に登場する真六武衆で暴騰する六武の門が目玉か。 素早いビッグハムスターもここ。 EXTRA PACK Volume 4 「The Shining Darkness」から「Storm of Ragnarok」までの海外新規カードを収録。 パッケージイラストはヘル・エンプレス・デーモンとXX-セイバー ダークソウルと初の2種が務める。 どちらも高騰した時期がある。 X-セイバー関連で来日が待たれたボガーナイトとダークソウルが収録されたが日本では猫禁止後のため思うように結果を出せないまま虫の襲撃に遭ってしまった。 墓守の召喚師やインフェルニティ・バリアやコアキメイル・ウォールや極星天ヴァナディースなどのカテゴリーに欠かせないカードも多い。 ドロール&ロックバードや増殖するGなど登場直後は評価が高くなかったが後に大活躍する手札誘発カードも収録されている。 特にGはノーマルレアのため大高騰した。 EXTRA PACK 2012 「Extreme Victory」から「Order of Chaos」までの海外新規カードと一部のセットで登場した海外新規カードを収録。 パック以外の海外新規カードが入るのはこれが初。 パッケージイラストは終焉の守護者アドレウスとエヴォルカイザー・ドルカ。 海外環境を荒らしまわった輪廻天狗と魔界発現世行きデスガイドが発売前に準制限に指定される異例の形で来日。 まあそのせいで輪廻天狗は死産になっちゃったけど。 ゼンマイはラビットとシャークを手に入れ大暴れすることになる。 オレイカルコスの結界がアニメ放映から長い年月を経てOCG化されたが負けたら魂を取られるデメリットを消した代償かかなり使いにくくなっている。 他には六武衆のエクシーズである六武衆の影-紫炎やラギアと同じ素材指定で出せるモンスター効果メタのドルカ、海外で活躍した暗黒界の暗黒の瘴気もある。ラチナ?何のこったよ。 このパックから収録カードのレアリティの仕様が大きく変わっている。 従来はウルトラレア2種、スーパーレア4種で1BOXの封入はウルトラレア1枚スーパーレア3枚だった。 しかし今回からはウルトラレア6種スーパーレア6種と大幅に増えているのだが1BOXの封入がウルトラレアが2枚に増えているのはいいとして何故かスーパーレアが2枚に減っている。 通常パックでもウルトラレアよりスーパーレアの方が質的に当たりにくく価値が高いためウルトラレア(笑)とか言われてしまうことがあったがコンマイがある意味認めてしまった。 その代わりにノーマルレアが廃止されている。 EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS- 「Galactic Overlord」から「Lord of the Tachyon Galaxy」までの海外新規カードを収録。 例年は9月発売だが今回は5月であり何時も遅いといわれるエクストラパックの中でも比較的発売が早かった。 特に「Lord of the Tachyon Galaxy」は5月17日の発売であり今パックは5月18日の発売のためほぼ同時収録である。 パッケージイラストは聖騎士王アルトリウスとガウェインとモルドレッド。 今回からサブタイトルがついておりかなり聖騎士を押している。 海外新規カテゴリであるアーサー王伝説をモチーフとした聖騎士及び聖剣が来日。 当時大暴れしていた【魔導書の神判】【魔導書】にも追加の魔導書が登場。 水精鱗も待望のディニクアビスとサルフアビスが追加され【水精鱗】のパワーはこの時が最高となる…があまりにも時期が悪く思うように結果を残せなかった。 汎用カードは少な目ではあるが水属性サポート兼汎用ランク4エクシーズである墓地発動メタの深淵に潜む者がいる。 世界大会の上位入賞景品として配られたマッチキルモンスター伝説の白き龍と伝説の闇の魔導師がエクストラシークレット仕様で収録。 物凄く封入率が低いが公認大会で使うことはできない。 世界大会で日本代表選手が使い大活躍したトリケライナーもここの出身。 微妙に仕様変更されており前述の通り公式デュエルでは使えない世界大会景品のレプリカがエクストラシークレット枠として封入されるようになった。 ウルトラレアにシークレットレア仕様が登場するようになる。ただし一箱に必ず1枚入っている訳ではない。 シークレットレアの仕様が日本のプレミアムパックなどの光り方(所謂縦シク)ではなく海外の光り方に似せた物(所謂斜めシク)になっている。 収録枚数が10枚増え全50種類になり1パックの封入枚数も10枚から5枚になりそれに伴い1パックの値段も約半額になっている。 ウルトラレアが1種類減り5種類となったがそれでも1BOXにウルトラレア2枚スーパーレア2枚しか入っていないため相変わらず過酷な仕様のままである。 EXTRA PACK -KNIGHTS OF ORDER- 「Judgment of the Light」から「Primal Origin」までの海外新規カードとLegendary Collection 4: Joey's Worldの海外新規カードを収録。 日本同様韓国版にもワールドプレミア枠が登場したため「LEGACY OF THE VALIANT」と「PRIMAL ORIGIN」の韓国新規カードも収録。 パッケージイラストはパッケージイラストは神聖騎士王アルトリウスと魔聖騎士皇ランスロットと聖剣 EX-カリバーン。 前回は来日が遅いと言う要望に応えたのか5月発売になっていたが今回からまた9月発売に戻ってしまった。 来日してない残りの聖騎士が全て収録されたためこれで一応【聖騎士】は完成する事となる。 年末に聖騎士のプレイマットが発売し追加新規カードが収録されたが。 シンクロからエクシーズまで万能に使えるカップ麺じじいこと旧神ノーデンも収録。 スーパーレアという事もあり高騰しついでに簡易融合も高騰した。 他にも様々なカテゴリーのカードが収録されているが汎用カードは非常に少ないためノーデンくじと言った状態であった。 今回は全54種。 EXTRA PACK 2015 「Duelist Alliance」から「Crossed Souls」(日本で言う「ザ・デュエリスト・アドベント」から「クロスオーバー・ソウルズ」海外は九期からパック名が日本と同一じゃなくなった。)の海外新規カードと、 「Legendary Collection 5D's」「Structure Deck:Realm of Light」「Battle Pack 3:Monster League」が初出の海外新規カードと、 韓国版「ザ・デュエリスト・アドベント」から「クロスオーバー・ソウルズ」の新規カードを収録。 後昨年発売された聖騎士のプレイマットの新規カードが全て収録されている。 今回は海外の新規カテゴリが多く彼岸、U.A.、クトゥルフ(古神・旧神・外神)が一気に収録される。 彼岸とU.A.は2パックに分けて収録され完成した聖騎士と違いこのパックのみでほぼ全てのパーツが揃う。 海外新規カテゴリのデッキを組むためのカードが大半を占めているため汎用カードはかなり少な目。 極星の新規が久々に収録されるが…やはり不遇な調整に定評がある極星であるため大変使いにくい。 彼岸はウルトラレアとスーパーレアに3種存在し3積みするカードも複数あるため高額デッキとなっている。 スーパーレアは彼岸の下級を引きたいところだが採録聖騎士と星屑の残光が猛威を振るい多くのデュエリストを爆死させた。 今回は新規の数が多く過去最多の79種類となっている。 それに伴いウルトラレアが6種類、スーパーレアが9種類とかなり増えている。 1BOXのレアカードの封入枚数もウルトラ2枚(シークレットかエクストラシークレットが出た場合1枚)、スーパーレア3枚のため欲しいカードを複数集めるのはかなり過酷。 1BOXの値段が通常パックのやや半額ぐらいなのが救いか。 EXTRA PACK 2016 収録は「Clash of Rebellions」から「Shining Victories」と日本版と同じ名前に戻ったTCG版からと韓国版の「クラッシュ・オブ・リベリオン」と「ディメンション・オブ・カオス」で先行登場したカードが収録されている 登場したカテゴリは「Kozmo」「壊獣」「バージェストマ」の3つで前弾のようにカテゴリのカードが揃っているためこのパックだけ買うことでほぼデッキが完成する。 前弾で存在した再録枠は不評だったのか、この弾においては再録枠は廃止され大会入賞のレプリカを除いて追加3カテゴリ以外のスーレア以上のカードは存在しない。 遊戯王でも珍しい発売前からエラーカードの存在が公式からアナウンスされており、2次出荷以降では修正された。 封入率は2015と同じであるが前弾に比べて3積するカードは少なく、何より当時はかの「十二獣」が活躍していたためか 海外で活躍していたKozmo、壊獣共に純構築では危惧されていたほどの活躍は国内では見られなかった。 十二獣がぶっ壊れだったのと当時壊獣の眠りでのスーパーメカドゴランに関する裁定違いもあったのだろうが 壊獣は出張で置物の除去要員として活躍していくことになる。 EXTRA PACK 2017 ワールドプレミアム枠が廃止されたためTCGの「The Dark Illusion」から「Code of the Duelist」からのみだが それに伴い4パック分からの収録から5パック分からの収録に変更されている。 新規カテゴリは大きく分けて「サブテラー」「SPYRAL」「ヴェンデット」「F.A.」の4つになっており、 前者2つは登場が早かったためこのパックだけでも十分なデッキを組めるが、後者2つは「Code of the Duelist」で 登場したばかりであったため数が不足している。 それまでのEXTRA PACKと比較して以下のような変更があった 日本先行カードを2枚収録(EXTRA PACK 2017発売1か月後のCircuit Breakで収録) それまで存在したウルトラレアカードのシークレット仕様が廃止。 シークレットレアのカードは新規カードになった。このシークレットレアは2種とも海外先行カテゴリの「サブテラー」「SPYRAL」の新規リンクモンスターとなっている。尚このシークレットレア仕様は新規カードになったのにも関わらず一箱1枚確定封入ではない。 EXシークレット・ウルトラ・スーパーレアの種類数がそれぞれ4種(*1)・4種・6種類になり、封入率もウルレア2・スーレア3に当たり箱ではEXシークレットカードが1枚追加で封入されていたため、今までに比べるとシークレット以外のカードは揃え易かった。 パッケージは海外で実績のあるサブテラーを前面に押し出したもので、同期の実績があるにはあるがサブテラー程ではなかったSPYRALはガン無視されている。 また、Vジャンプの付属カードで日本で追加した新規カード「サブテラーの導師」が登場させる力の入れよう。 しかし、来日時には「リンク召喚の導入」「来日と同時に登場したザ・ダブルヘリックス」によりSPYRALはこれまでの難点を克服したどころか、オーバーパワーを得て環境を蹂躙した。 海外でのSPYRALは墓地肥しがあまり得意ではなく、RESORTの維持コストが案外厳しかったり、ボルテックスが出しにくかった。 また無限に蘇生できるジーニアスもダンディの確保が安定せず持て余してしまう状況であった。 しかし、ザ・ダブルヘリックスの登場により上記の弱点が克服されパワーカードと化し、リンク召喚と相性の良いデッキ性質だった為、先攻エクストラリンクも余裕となる。 当時は軽いリンクモンスターでここまで展開力をもたらすものがなく、直前の規制で環境トップだった真竜と恐竜が規制で陥落したため完全な一強状態に。 とある国内最大規模の参加者256名の非公認大会でベスト32の内30名がSPYRALというこの世の終わりのような結果が出た。 ちなみに残り2名はインフェルノイド。 そのためSPYRALを使うのはもちろん、メタるにも浮幽さくらでチラ見せする必要があるため低封入で高額なザ・ダブルヘリックスを手に入れる必要があった。 実際この頃のVジャンプのデッキレシピには全く無関係なデッキに浮幽さくらとザ・ダブルヘリックスが搭載された物が紹介されていた。 遊戯王の歴史の中でも暗黒環境に数えてもいいぐらいの事態となったが、LINK VRAINS PACKで他のデッキにも汎用性の高い展開補助をするリンクモンスターが配られた事から一強からは徐々に改善されて行き、来日から約三ヵ月で関連パーツが規制されるという対応により割と早く沈静化。 この時期に公式で大きな大会がなかったためか暗黒ぶりで言えば相当なものだったが、あまり目立たなかった。 とはいえ、この頃に出たLINK VRAINS PACKなどのパワーインフレによる高速化にはパワーインフレをぶつけるといった方針により、環境は超高速のソリティアデッキに溢れる事になるのだが。 実はザ・ダブルヘリックス出た当初はどんなデッキでも必須と言える状況で非常に高額だったが、その後はSPYRAL規制前から下落し続けた。 前述のLINK VRAINS PACKなどで汎用展開リンクモンスターが充実し、選択肢がSPYRAL一択ではなくなった。 公式で大きな大会もない時期だったので、一強の上に先攻ゲーな環境に嫌気がさしたプレイヤーが続出し手放す人が多かった。 あまりにもの状況だったため規制が目に見えており、同様の理由で手放す人が多かった。 辺りが原因と思われる。 当初の目玉とされながらSPYRALによってやや空気化してたサブテラーは、ある程度環境が沈静化した後にトップデッキとまではいかないにしても各地で入賞しており、公式大会のYCSJ2019では優勝デッキとなっている。 尚新規収録されたリンクモンスターのサブテラーマリスの妖魔はサブテラーでは重めで、リンクモンスターのシステム上裏側守備表示に出来ないためあまり的確な強化になっていない。 効果の面からもシャドール新規とか言われてしまう始末である。 EXTRA PACK 2018 「Code of the Duelist」から「Flames of Destruction」で登場した海外新規カードを収録。 また「Legendary Dragon Decks」「Legendary Collection Kaiba」の新規カードも収録。 前回でも収録された「Code of the Duelist」のカードが全て再録されているのは、この弾のメインとなるヴェンデットとF.A.の基本パーツをこのパックだけで集められるようにした配慮と思われる。 その他の仕様はシークレット仕様の新規リンクモンスター、世界大会景品のレプリカなども含めて前回と同じ。 また「Legendary Dragon Decks」のカードは「RARITY COLLECTION -20th ANNIVERSARY EDITION-」で先行収録されていた為、再録という形になる。 1年越しにようやくヴェンデットとF.A.が構築可能になったが、両者とも当時の環境に立ち向かえる程のパワーも無ければ、汎用性のあるカードもなかった。 せいぜいハリファイバーから出せるライトニングマスター程度。 そのため現在では投げ売りされている店もある。 しかし「Legendary Dragon Decks」で登場した竜騎士ブラマジ、メガフリート、アークペンデュラム・ドラゴンは再録ではあるものの元が低封入で高価だった為、かなり手に入りやすくなった。 特にメガフリートはエクストラメタになる性質からかなり高額で取引されていた。 EXTRA PACK 2019 ワルキューレ・未界域・クロノダイバーが来日予定。 特に未界域は海外のトップデッキのパーツであり来日前から期待されている。 しかし同時に海外で8月30日に発売される「2019 Gold Sarcophagus Tin」に収録される3枚の強烈なメタカードも登場から約2週間でスピード来日するため、ソリティアデッキをどれだけ抑え込めるかに注目が集まる。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- EXTRA PACK4 好評発売中! さて、カードwikiでは書けない部分へ入ろうか。 優秀な拡張カードを収録しているこのパックだが、発売が遅いと言う問題が有る。 毎年9月発売なので長い場合は海外での登場から日本で使えるようになるまで約1年かかるのだ。 昔は海外で登場したばかりのカードは入らないと更に半年待たされることもあったが最近はすぐ近くに出たカードも入れてくれるようになった。 八期からは海外新規カテゴリーも登場するようになった。 そのため2パックかけてすべてのカードを収録した聖騎士は日本では海外で聖騎士が初登場してから3年近くかかった。 「仲間内で使うから手に入れる!」と考えるデュエリストも、それ自体は規制されないが日本での公式裁定は存在しないと言う点は留意して貰いたい。そもそも公式で使えない理由はこれなのだが。 カテゴリー拡張カードには前述のような優秀なものも多く、「あのカードさえ来日すれば…」と思っているデュエリストも多い。 半年毎に発売ではカードプールが足りないのかも知れないが、せめて海外パックでの最新まで収録して欲しいものである。 一度だけ2013年は5月と前回から約半年弱で出してくれたが2014年からは元通り9月になったため結局ノーデンなどは一年半待たされることとなった… しかし、2013や2017はかなりギリギリまで入れてきたり2019は過去に例を見ないほどのスピードで来日しているカードがあったりとよくわからない部分もある。 追記・修正は9月まで待って下さい。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何故か今年は高速で発売になったな -- 名無しさん (2013-09-02 14 46 54) さあ次は何に「デス」がつくか -- 名無しさん (2013-12-12 13 28 55) もう随分前の内容から変化してないのな、特に下が -- 名無しさん (2014-10-28 03 11 54) 名前 コメント
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登録日:2023/03/31 Fri 11 54 45 更新日:2024/06/16 Sun 07 21 28NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ウィッチクラフト エンディミオン デッキビルドパック マギストス 召喚師アレイスター 召喚獣 装備 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 魔導 魔法使い族 それは、「始まり」の物語。 マギストスとは、遊戯王オフィシャルカードゲームのカードテーマの一つ。 概要 デッキビルドパック ジェネシス・インパクターズで登場したカード群で、かの怪盗コンビやりゅう座の兵器軍団の同期。 属するカードはメインモンスター4種類、エクストラモンスター6種類、魔法カード4種類。 メインデッキのモンスターたちは全てレベル4の魔法使い族で統一されているが、エクストラデッキの方は魔法使い・ドラゴン・岩石・悪魔と見事にバラバラの種族で構成されている。 さらに近年のカテゴリテーマには珍しく、漢字の当て字部分に共通の命名法則が全くない。 シンクロ関連は「絶火」、融合関連は「法典」、エクシーズ関連は「結晶」、リンク関連は「聖魔」の字が入るのが特徴。 カテゴリとしての特徴は「装備」。 エクストラデッキのモンスターを場のモンスターに装備させて有利な状況を作るという一風変わった戦術を軸にしている。 ただし、装備カードになるモンスターの方は一部カードで縛りなしになるが、装備先のモンスターは基本的にマギストスが指定されていることに注意。 そしてもう一つの特徴はバックストーリー面。 現在のところ詳細な物語は不明だが、このテーマは魔導&召喚獣、ウィッチクラフト、エンディミオンと言うOCGの魔法使いテーマの「過去」を描いているのである。 所属カード メインデッキのモンスター 絶火の大賢者(マギストス・フレイム)ゾロア チューナー・効果モンスター 星4/炎属性/魔法使い族/攻1500/守1500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。EXデッキから「マギストス」モンスター1体を選び、装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。 (2):このカードが「マギストス」モンスターカードを装備した場合に発動できる。自分の手札・墓地から「絶火の大賢者ゾロア」以外のレベル4の魔法使い族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 マギストスのリーダー格らしき炎を操る兄貴。 攻守1500、レベル4の魔法使いでチューナーというサポートの多いステータスが強み。 二つの効果は連動しており、自身の効果でマギストスを装備→後半の効果をトリガーさせて別の魔法使いを蘇生、と繋げることが可能。ただし魔法使い族を墓地に送る手段は別途に必要。 また蘇生させた魔法使いは効果が無効になるので、墓地に送った時の効果を使うか、純粋に素材を確保する目的で使うことになるか。 装備するマギストスはサーチ効果を持つアルテミスがベスト。 なお、マギストスの中でこいつだけその後の姿が描かれておらず、現代でどうしているのかは不明。後述のシンクロ体が存在するため、地上を去った可能性もある。 元ネタは恐らくゾロアスター教。 法典の大賢者(マギストス・グリモワ)クロウリー 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守1000 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、魔法使い族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 (2):属性を1つ宣言して発動できる。このカードはターン終了時まで宣言した属性になる。 (3):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。自分の墓地からレベル4以外の「マギストス」モンスター1体を選び、装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。 「召喚師アレイスター」の少年時代の姿。 魔法使いをコストとしての自己SS、属性変更、墓地から除外してのマギストスの装備の3つの効果を持つ。 マギストスデッキでももちろん有用だが、むしろ霊使いや召喚獣との混合構築の場合に真価を発揮する。属性変更により憑依装着や使い魔の進化体を呼ぶコスト、霊使いリンクの素材になれる他、召喚獣の素材としても向いている。ただしゾロアの効果で蘇生した場合は効果が使えないことに注意。 3番目のマギストスを装備させる効果は必然的にエクストラデッキの面々を装備させることになるので、このためにあらかじめ墓地に直送りしておくのも悪くない。 結晶の大賢者(マギストス・ヴェール)サンドリヨン 効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻 800/守1800 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●デッキから「マギストス」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 ●除外されている自分のレベル4以下の魔法使い族モンスター1体を選んで墓地に戻す。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。自分の墓地からレベル4以外の「マギストス」モンスター1体を選び、装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。 物憂げな表情をした魔女。「ウィッチクラフトマスター・ヴェール」にそっくりだが、明らかに今の姿より大人びている。彼女はヴェールの母親なのか、それとも……? 効果はマギストス系魔法カードのサーチ(対応する罠カードは現在存在しない)か、除外されている下級魔法使いの墓地戻しと、自身を墓地コストに使ってのマギストスの装備効果。 装備効果はクロウリーと同じで注意点も同じ。 サーチできるマギストスの魔法カードはいずれも事前の準備が必要なので、単体で動くのはちょいと難しい。 「絶火の示現」をサーチ→アルテミスをリンク召喚→ヴリトラで蘇生、と繋げば2体のモンスターが揃う。 出張先としては初動で融合を狙いたいシャドールが有力。サーチ先の中に融合カードである「聖なる法典」があるため、ネフィリムの融合素材にできる。 聖魔の大賢者(マギストス・マスター)エンディミオン 効果モンスター 星4/水属性/魔法使い族/攻1300/守1700 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。EXデッキから「マギストス」モンスター1体を選び、装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。 (2):自分フィールドの表側表示の魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、自分はデッキから1枚ドローする。その後、手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。 「神聖魔導王エンディミオン」の若き日の姿。 マギストスにエクストラデッキのマギストスを装備させる効果と、表側の魔法を破壊して手札交換を行う効果を持つ。 装備効果の方はゾロアと同じだが、あちらと異なり蘇生効果を持っていない代わりに後半の手札交換につなげることができる。アルテミスであれば装備してサーチ効果を使って仕事が終わるため、破壊対象としては最適。汎用性がそこそこ高いため、ゾロアとエクストラ連中と一緒に適当な魔法使いデッキに出張させるのも手か。 ちなみにこいつは他と違ってルール上でもエンディミオンなのでサポートを受けられるという地味な利点があるが、反面過去の姿故か魔力カウンター関連の効果を持っていないのに注意。 エクストラデッキのモンスター 法典の守護者(マギストス・セイント)アイワス 融合・効果モンスター 星8/風属性/悪魔族/攻2000/守2800 「マギストス」モンスター+魔法使い族モンスター このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手のメインフェイズに、このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。自分フィールドのこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。この効果でこのカードを相手モンスターに装備した場合には、装備モンスターの効果は発動できず、そのコントロールを得る。 (2):このカードを装備したモンスターの攻撃力・守備力は1000アップする。 マギストス融合その1。フリーチェーンで場のモンスターに自身を装備させる効果と、装備モンスターの攻守を上げる効果を持つ。 相手モンスターに装備させた場合は効果の発動が封じられる代わりにコントロールを奪えるため、妨害手段としてはなかなか。また攻守が1000上がるため単純な強化目的で扱うことも考慮できる。 融合素材はマギストスであれば容易に準備できるが、「聖なる法典」を使えば装備状態のマギストスを素材に使える。 ちなみにマギストスの中で唯一装備先の指定がない。 元ネタはアレイスター・クロウリーに啓示を与えた天使「アイワス」だろう。「聖なる法典」のイラストを考えると、こいつがクロウリーに啓示を与え、召喚師アレイスターとして成長させるきっかけになったのだろう。 精霊(マギストス)コロゾ 融合・チューナー・効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1000/守2800 融合・S・X・Lモンスター+魔法使い族モンスター このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。 ●自分フィールドの、融合・S・X・Lモンスターカード1枚と魔法使い族モンスターカード1枚を墓地へ送った場合にEXデッキから特殊召喚できる。 (1):1ターンに1度、自分か相手のモンスターの攻撃宣言時、そのモンスター1体を対象として発動できる。その攻撃を無効にし、このカードの攻撃力はターン終了時まで対象のモンスターの攻撃力分アップする。その後、対象のモンスターを手札に戻す事ができる。 マギストス融合その2。 Vジャンプ連載の漫画版で登場した新キャラで、融合素材はエクストラのモンスターと魔法使い。 素材を直接墓地に送ることでも呼び出せるが、こちらは「モンスターカード」指定なので装備状態のモンスターも素材に出来る代わり、ペンデュラムモンスターは使えない。マギストスならばゾロアかエンディミオンの効果で適当なマギストスを装備すればそれだけで素材が揃う。 肝心の効果はモンスターの攻撃を無効化し、その攻撃力を吸収しつつ攻撃を止められたモンスターを任意でバウンスするという防御&自己強化。 マギストスモンスターではあるがカテゴリ内でのシナジーはそんなになく、こいつ自身がレベル4なのでクロウリーやサンドリヨンでは装備できない。 汎用的な素材で出せる闇属性チューナーという点を生かしたいが、マギストスデッキでは普通の展開をしているだけでこいつの素材が揃ってしまうため「超融合」に注意が必要。 絶火の竜神(マギストス・ドラゴン)ヴァフラム シンクロ・効果モンスター 星8/炎属性/ドラゴン族/攻2500/守2900 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):S召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。相手フィールドの表側表示のカードを全て破壊する。 (2):このカードを装備したモンスターは相手の魔法・罠カードの効果では破壊されない。 (3):このカードを装備したモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターを破壊する。 マギストスシンクロその1。テーマの中でこいつのビジュアルが真っ先に発表されており、詳細が公開されるまでドラゴン族テーマだと考えるユーザーも多かった。 一応戦闘もこなせるステータスではあるが本領はやはり装備効果で、装備モンスターに魔法・罠による破壊耐性と、属性不問のカタストル効果を付与する戦闘サポーターが役目となる。 ただし、こいつ自身は能動的に装備カードになる効果を持っていないため、ゾロアなりエンディミオンなり「大いなる魔導」なりでサポートする必要がある。 シンクロ召喚後に破壊されると相手の表側のカードを全て破壊する除去効果も持つため、場合によっては普通にシンクロ召喚を狙うのも十分あり。 元ネタはゾロアスター教における戦いの神「ウルスラグナ(ワルフラーン)」か。 絶火の魔神(マギストス・ダイモーン)ゾロア シンクロ・効果モンスター 星8/炎属性/魔法使い族/攻2900/守1500 魔法使い族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。EXデッキから「マギストス」モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備する。 (2):自分の魔法&罠ゾーンの「マギストス」モンスターカードと同じ種類(融合・S・X・リンク)のモンスターの効果を相手は発動できない。 (3):自分フィールドの「マギストス」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、このカードを墓地から特殊召喚する。 バースト・オブ・デスティニーで登場したマギストスシンクロその2。「絶火の大賢者ゾロア」がヴァフラムの力を得てパワーアップした姿。 ゾロアが強化されたからと言ってもコイツではない。 シンクロ召喚成功時にエクストラのマギストスを装備する効果と、装備カードになっているマギストスと同じ種類のモンスター効果の発動を封印する妨害効果、マギストスを破壊して自己再生する効果を持つ。 マギストスデッキに不在だったエース&切り札を担当する大型で、4種類を装備すれば相手はメインデッキのモンスターの効果しか使えなくなる。言い換えればメイン側のモンスターには一切耐性が働かないため、そちらは汎用カードでフォローしたいところ。 マギストスを装備する効果はシンクロ召喚時にしか使えないため、自己再生後にもう一度装備したい場合は下級ゾロアかエンディミオンのサポートが必要。 ちなみに他のマギストスの効果でこいつを装備することも可能だが、ほぼ意味はない。 ゾロアの姿が確認できるのはこれが最後であり、現代でどうなったのかは今のところ不明。 結晶の魔女(マギストス・ウィッチ)サンドリヨン エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/魔法使い族/攻1000/守2800 属性が異なる魔法使い族レベル4モンスター×2 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから「マギストス」モンスター1体を特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「マギストス」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):このカードが装備されている場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 マギストスエクシーズその1。初の「属性違いを素材に指定するエクシーズモンスター」。 効果はマギストスのリクルートと、装備カードになっている時のモンスター効果無効化。 リクルート先は蘇生効果を持つゾロアか、サーチ効果を持つサンドリヨンが候補。これを使うとエクストラからはマギストスしか呼べなくなる。エクストラ側のマギストスはゾロア以外「装備カードがメインで、直接出せばちょっとお得」という構成が大半なので、フリチェでコントロール奪取が出来るアイワスで茶を濁すのがいいか。 装備効果は相手のモンスター1体の効果無効。対象を取る上に起動効果であり、さらにヴァフラム同様能動的に装備カードになれないので、狙えたら狙うくらいの認識で構わない。 まっとうにエクシーズした方が活躍できるので、ゾロアを引っ張ってくるために使うのもいいだろう。 ゾロア同様本人がパワーアップした姿だが、こちらはどちらかと言うと衣装替えに近く、より豪奢で煌びやかなドレスを纏っている。趣味に合っているのか下級モンスターの時とは一変してドヤ顔であり、恐らくこの趣味が高じてさらに変身したのがヴェールなのだろう。 結晶の女神(マギストス・ゴッデス)ニンアルル エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/岩石族/攻1800/守2400 魔法使い族レベル4モンスター×2 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地のレベル4以上の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 (2):このカードを装備したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。 (3):このカードが装備されている場合、自分の魔法&罠ゾーンの「マギストス」カード1枚と相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。 マギストスエクシーズその2。 水晶で作られた女神の彫像で、恐らく「ウィッチクラフトゴーレム・アルル」のモデル。 効果は墓地の魔法使いのサルベージと、装備効果2つ。サルベージ先はレベル4以上に限られるが、下級マギストスは全て範囲内。 装備効果はモンスター限定の2回攻撃付与と、魔法・罠ゾーンのマギストスと相手の魔法・罠カード1枚ずつの破壊。全体的に攻撃力不足のマギストスにとっては非常にありがたい効果であり、アイワスと一緒に装備させれば耐性持ちの大型を強引に突破することも狙える。 こいつもヴァフラムやサンドリヨン同様能動的に装備カードになれないので、サルベージ効果を使うか装備効果を使うかを状況に応じて判断する必要がある。 聖魔の乙女(マギストス・メイデン)アルテミス リンク・効果モンスター リンク1/光属性/魔法使い族/攻 800 【リンクマーカー:上】 レベル4以下の魔法使い族モンスター1体 自分は「聖魔の乙女アルテミス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、他の「マギストス」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。自分フィールドのこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 (2):このカードが装備されている場合に発動できる。デッキから「マギストス」モンスター1体を手札に加える。 マギストスのリンクモンスター。エンディミオンの妻「神聖魔皇后セレーネ」の少女時代の姿。 マギストスの出現をトリガーに装備カードになる効果、装備カードになっている時にマギストスモンスターをサーチする効果を持つ。 このテーマにおける初動サポート役で、ゾロアやエンディミオンの効果で装備カードになってから必要なカードをサーチし、その後は墓地を経由して各種素材になるのがメインの動きとなる。 出張させる場合、効果は無視してリンク素材の軽さを生かすことになる。特に「黒き森のウィッチ」との相性が抜群であり、霊使いとの混合であれば下級の使い魔をサーチすることでそのまま特殊召喚→承久の使い魔を出す、あるいはリンク素材にするなどの動きが狙える。 また召喚獣であればメルカバーの素材になれるのも利点。 魔法カード 絶火の示現(ヴリトラ・マギストス) 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地のレベル4以下の「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。 (2):自分の魔法&罠ゾーンの「マギストス」カードが相手の効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。 下級マギストス専用の「死者蘇生」。 墓地にあれば装備状態のマギストスを破壊から守ることができる。 シンプルゆえに汎用性も高く、サンドリヨンの効果でサーチできるため取り回しもよい。 イラストでは大賢者のゾロアがヴァフラムと対峙している。この後力を授けられるなり倒して取り込んだなりでパワーアップしたのが魔神の方と思われる。 聖なる法典(マギストス・インヴォケーション) 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた魔法使い族モンスターを含む融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 「マギストス」融合モンスターを融合召喚する場合、「マギストス」モンスターが装備している自分の魔法&罠ゾーンの装備カード扱いの融合素材モンスターも融合素材に使用できる。 マギストスの融合魔法。普通に使えば魔法使いを素材に要求する「融合」だが、アイワスを融合する場合はマギストスが装備しているモンスターを素材に使うことができる。 基本的にはアルテミスを装備してサーチ効果を使った後、その両者でアイワスを融合することになるだろう。 一応普通に融合することもできるので、サンドリヨンでサーチしたあとシャドールやメルカバーあたりの融合に使うのもあり。 イラストではアイワスがクロウリーに一冊の本を授けている。この後彼がこれをもとに執筆したのが「法の聖典」なのだろう。 大いなる魔導(テウロギア・マギストス) 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。自分のEXデッキ・フィールド・墓地からレベル4以外の「マギストス」モンスター1体を選び、装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。 自分の墓地に「マギストス」融合・S・X・リンクモンスターがそれぞれ1体以上存在する場合、この効果で装備するモンスターを、「マギストス」モンスター以外のEXデッキの融合・S・X・リンクモンスターから選ぶ事もできる。 マギストスにマギストスを装備させる速攻魔法。 装備カードにするのはエクストラの面々に限られるが、墓地に融合からリンクまで揃っていればマギストス以外を装備させることも可能。ただしこちらは適用が難しいため、基本的には速攻魔法である点と、フィールドからも装備カードを選べる点を生かし、ヴァフラム辺りで殴った後別のマギストスに装備させて追撃をフォローするのがいいか。 イラストではゾロア、クロウリー、サンドリヨン、エンディミオンが力を合わせて強力な魔術を使おうとしている。エクストラ側の誰か(恐らくヴァフラム)を呼び出そうとしているのだろう。 三賢者の書(トリス・マギストス) 永続魔法 このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、装備カードを装備した「マギストス」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。 (2):自分メインフェイズに発動できる。手札からレベル4の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。 (3):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。手札から「マギストス」モンスターを任意の数だけ特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 展開サポート用の永続魔法。装備カードを装備しているマギストスに戦闘破壊耐性を付与する効果もある。 1ターンに1度のみであり、ヴァフラムと合わせてもメイン側のモンスターによる除去は防げないが、魔神ゾロア以外は全体的に攻撃力が低いのであると結構違う。 本命は択一の展開効果で、手札からレベル4の魔法使い1体か、このカードをコストに手札のマギストスを一斉展開するかを選ぶことになる。 サンドリヨンでサーチして発動→別のマギストスを呼んで効果を使用、と繋げるのがスムーズか。 イラストは「大いなる魔導」の手順についての説明と思われる。 相性のいいカード 召喚僧サモンプリースト ご存じ展開モンスター。メイン側のマギストスは全てレベル4なので、魔法カードさえあればリクルート可能。 使い魔の進化系 「憑依覚醒」と名のつく霊使いの使い魔たち。クロウリーを絡めることで4種類全てをリクルートできる。また主軸となるゾロアが守備力1500なので、霊使いサポートの一部を共有できるのも大きい。 神聖魔皇后セレーネ 魔法使いテーマなので相性は〇。マギストスは魔法カードをそこまで多用しないが、蘇生効果を使うためにも3枚は用意したい。 ヴァレルロード・S・ドラゴン 現代の汎用シンクロ枠の一つ。ゾロアでアルテミスを装備しつつ魔法使いを蘇生→シンクロと繋げれば、墓地にアルテミスが行くので先攻であっても妨害効果を使う用意が出来る。 死魂融合 墓地リソースのみでアイワスの融合が可能。十分に魔法使い族が溜まっているなら「クインテット・マジシャン」辺りで薙ぎ払ってしまうのも面白い。 ストーリー面での考察 召喚獣、ウィッチクラフト、エンディミオンの3テーマの過去に当たるマギストスだが、元はゾロアと共に魔術を探求していただろう彼らがいかにして道を分かったのかは定かではない。 しかし、仮説としてはいくつか考えられる。 「大いなる魔導」においてヴァフラムを招来し、その力を取り込んだゾロアは魔神となったが、その後何らかの理由で姿を消してしまい、リーダーを失ったマギストスは解散。 クロウリーはアイワスから授かった「聖なる法典」を読み解いて「法の聖典」を執筆、恐らく「大いなる魔導」を元にして高位存在を呼び出し制御する研究を行っていたと思われるが、その最中に実験、恐らく「絶火の魔神ゾロア」の再現失敗で「召喚獣カリギュラ」と化す。 その後、「魔導原典 クロウリー」として「魔導書院ラメイソン」に囚われ(もしくは保護され?)て、施設中枢にて動力源にされてしまった。 一方サンドリヨンはニンアルルをヒントに、魔法を用いた工芸を考案しウィッチクラフトを創設。 サンドリヨンの仮の姿(もしくは彼女の血縁者)であるヴェールはウィッチクラフトのリーダーとしてニンアルルを人工的に再現すべく研究を続け、ウィッチクラフト内でも特に優秀な宝石魔術師のエーデルと裁縫魔術師のハイネと共に巨大な魔法人形「ウイッチクラフトゴーレム・アルル」を製造した。 そしてある時ハイネにウイッチクラフトの新たなマスターを任せて失踪し、行方知れずとなる。 エンディミオンはアルテミスと共に「魔法都市エンディミオン」を立ち上げ、クロウリーの失敗を教訓に魔法の知識の管理を掲げていたが、クロウリーがラメイソンに幽閉されていることを知ってかつての友を救い出すべく戦争を吹っ掛けた……という流れが見える。 しかしイラストを考えると、そこに立ちふさがるのはラメイソンを完全に乗っ取ったクロウリーが覚醒させた「召喚獣アウゴエイデス」になるわけで……。 また、ドライな考察をすればエンディミオンが友情ではなく私欲で戦争を仕掛けた可能性も否めない。クロウリーが作り上げた召喚術やその後継となる魔導書の技術を自らの手中に納めるべく、ラメイソンへ襲撃したとも取れる。 その場合ならクロウリーがアウゴエイデスとなって自分の作り上げた技術、または後継者たる魔導の学院生達を守るべく立ちはだかるというのも考えられる。 まだまだ多くが語られていないテーマであるが故に、考察のしがいがあるテーマとも言えよう。 追記・修正はモンスターを装備してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事作成ありがとう! 魔法名バフォメットのイラストの「エンデュミオンとヴェールを背に『何か』に立ち向かうクロウリー」を見る限りおそらくゾロアは… -- 名無しさん (2023-03-31 13 20 43) てよりおそらく研究チームってよりなんかと対峙してそのための力を研究して、んでゾロアがそれを倒して死亡完遂、解散て感じじゃね?あの世界純魔法使い世界でわけじゃ無かろう -- 名無しさん (2023-03-31 13 55 09) 法則的に「の」「なる」の読み方が「マギストス」なのだろうか? -- 名無しさん (2023-03-31 20 30 04) アルテミスはエンディミオンに直接装備されるとその効果をフルに発揮できて嫁力を見せつけてくる、でも他の男や女ともほいほい寝るビッチ -- 名無しさん (2023-04-01 09 38 23) 祝!!新カード登場。 -- 名無しさん (2024-06-11 09 42 23) 名前 コメント
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登録日:2018/9/30 Sun 13 30 00 更新日:2024/04/02 Tue 05 09 15NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Vジャンプ エラッタ ソリティア ハリファイバーの相棒 リクルーター リンク3 リンクモンスター 元禁止カード 元高額カード 書籍付録カード 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 魔法使い族 サモン・ソーサレスとは遊戯王OCGのカードの1枚。 LINK3のリンクモンスターで特定のカテゴリに所属しないOCGが初出のカード。 サモソと略されることが多く本項目ではこの略称を使用していく。 【概要】 月間遊戯王Vジャンプ2018年1月号に書籍付属として登場したカード。 ソーサレスは魔法使いを意味するソーサーの女性形。 イラストはピンク髪でBMGのような露出度がやや高めの黒い魔法使いの衣装に身を包んだ女の子。 注目されたのはその効果で「とりあえず今回のVジャンプは買っておくべき」と言われる程の物だった。 【カードの効果】 リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク3/闇属性/魔法使い族/攻2400 トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 手札からモンスター1体を、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。 (2):このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターと同じ種族のモンスター1体をデッキから選び、 このカードのリンク先となる自分・相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 OCGをそこそこプレイしている人なら明らかにヤバい効果があるのが見えたと思うが解説に移ろう。 【解説】 (1)の効果は手札のモンスターをこのカードの相手のリンク先に特殊召喚できるというもの。 特殊召喚さえできれば出せるモンスターに制限はなく効果も無効にはならないが出先は相手であるためただ使うのであればただの自滅行為。 (2)の効果のために使う手もあるが消耗が激しくなりがちの上に相手にモンスターを利用されてしまうため、 緊急時以外はお勧めできないので基本的にはこの効果に頼らずこのカードのリンク先にモンスターを用意できるようにしたい。 なのでイヴリースなど相手に送り付けて嫌がられるモンスターを送り付けたい所。 この目的に使うために存在する限り一切の召喚行為ができなくなる超魔神イドが少し値上がったりした。 後は送り付けてサンドバッグにしたり、コントロール奪取カードで奪い返すなどの方法で使う事ができる。 メインとなるのが(2)の効果。 このカードのリンク先のモンスターと同じ種族のモンスターをデッキからこのカードのリンク先に特殊召喚する。 すなわち、種族が同じでデッキからの特殊召喚にさえ対応していれば、レベルがいくら高くても引っ張り出せる非常に広範囲なリクルート効果である。 サポートに乏しい幻神獣族すらもリクルート可能。 特殊召喚したモンスターの効果は無効化されてしまうが、 それは(当たり前のようにカード名指定が無いので)フィールド上だけの話で、墓地効果などは何の問題もなく使える。よってそういったカードを使う事が基本になる。 参照にするモンスターはリンクマーカーが上についているため相手のモンスターを指定することも可能だが、 相手が目的の種族のモンスターを出してくれるかに加えどの位置に出すかという問題があるので安定しない。 基本的には自分で用意できるようにしておきたい。 リクルートしたカードや種族を参照にするために使ったモンスターを使い更なるリンク召喚に繋げたり、 シンクロ召喚やエクシーズ召喚を行ったりと、更なる展開に使うことが出来る。 尚この効果はリンクマーカーの性質上、蘇生などで場に再度呼び戻した場合は使う事ができない。 またリンク先を参照にする効果のためこのカード自身が除去されると効果が不発になる。幽鬼うさぎは天敵。 ついでに攻撃力も2400あるため、呼び出したモンスターと共にワンキルにも十分貢献できるステータスをも併せ持つ。 非常に広範囲なリクルート効果を持っているが、問題となるのはリンク召喚の条件が「トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上」で「LINK3」であること。 最低でも同じ種族のモンスターをトークン無しに3体揃えなければならず、その上で(2)の効果を使うなら更にモンスターがもう1体必要になる。 実質LINK4であり強力な効果に対する重さはそれに見合っていると言える。 …と言う事はなかった。 【ソリティアを更に加速させた下地たち】 《水晶機巧-ハリファイバー》 リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/水属性/機械族/攻1500 チューナー1体以上を含むモンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。 (2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。 EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。 《聖騎士の追想 イゾルデ》 リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/光属性/戦士族/攻1600 戦士族モンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。 このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、そのモンスター効果も発動できない。 (2):デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる(同名カードは1枚まで)。 墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 問題児満載の「LINK VRAINS PACK」にて、ゆるゆるな召喚条件で強大な展開力をもたらすLINK2が既に登場していた。 サモソが出たのはこのパックの後。 そもそもエクストラの圧迫がある程度許容できれば、「素材指定のないリンクモンスター」であるリンクリボー プロキシー・ドラゴンなどが利用できる。 これらのリンクモンスターを経由するだけで「トークンを使わずにリンク3」ごときの条件は楽々クリアできるのだ。 唯一の抑止力であった「重さ」が消えた事により、強力な展開能力が残ったこのカードは大暴れすることになる。 SPYRAL登場からLINK VRAINS PACKによって加速していた、リンクモンスターを盤面に先に並べきる先攻制圧ゲーが最高速に達した。 ハリファイバーとファイアウォール・ドラゴン(以下FWD)との組み合わせは、 しょっちゅう先攻エクストラリンクやループによるワンキルを行っており、FWDの中継点としては非常に優秀だった。 前述の通り特殊召喚したモンスターはフィールド上では効果は無効化されるが墓地へ行けば関係は切り離される。 そのためリンク素材などにして墓地へ送った後にFWDの(1)の効果で墓地から回収することで手札誘発を構えたり、(2)の効果で回収したモンスターをそのまま効果を復活させた状態で特殊召喚することが出来る。 もはや効果無効化が機能しているのか怪しいデメリットと化していた。 この3つの組み合わせはリンクモンスターが更なる展開用の素材を呼び出すという、 リンクモンスターがやると特にまずい組み合わせを連鎖的に行ってしまうので、初動の軽さや条件の緩さに対して異常な展開力を発揮していた。 特に機械族はハリファイバーからオライオンを特殊召喚してこのカードをリンク召喚すれば、 即座にリクルート効果の使用が可能になるため特に恩恵が大きかった。 【ABC】では格納庫やABCが一切ない状態からドラゴンバスターを立てたり、 キャノン・ソルジャーによるワンキルなど色々やりたい放題やっていた。 結果としてほとんどのデッキにおいてほぼ必須カードと言っていい状態になっており、Vジャンプの付属カードでありながらシングルの値段はVジャンプの値段の4倍前後まで跳ね上がった。エアーマンの再来である。 ハリサモソFWDというお手軽展開ルートがあれば何でもできると言っても良いような状況であり、当然制限改訂の度に規制候補に挙げられるカードになっていた。 「ハリファイバーとFWDを規制すれば問題ないからサモソは規制しなくていい」という声もあれば「こいつ自体も十分ヤバい」という声もあり 「こいつの規制は様々なデッキの可能性を奪う事に繋がるから規制すべきではない」と言う声もあれば「どんなデッキにも入っていてデッキリストの固定化が酷いから規制すべき」という声もあり 「もう売っていない雑誌付属カードだからアニメ事情や販売事情で規制しにくいFWDやハリファイバーの代わりに規制される」という声もあれば「再録で一儲けしたいだろうからスルーされる」と言う声もあり… 規制されるかどうかについては意見の分かれる話となっていた。 【そして】 2018/10/01改訂において無制限カードから一気に禁止カードに指定されることになり、OCGでリンクモンスター初の禁止カードというある種の快挙を成し遂げる事となった(*1)。 最近はありすぎるが登場から1年持たずの禁止化であり、Vジャンプの書籍付属カードとしてはマキュラが禁止化(*2)された2005/03/01以来の約13年半ぶり。 このカードに頼った展開ルートは非常に多かったため多くのデッキは影響を受けることになり、展開手段の見直しを求められることとなる。 このカードと一緒に禁止されたアマゾネスの射手とメガキャノン・ソルジャー同様FWDの被害者と言われる事もあるが、このカードが禁止となった理由がそれだけかと言われればかなり怪しい。 FWD関係ない展開ルートも存在しており、FWDとは強いシナジーがあったが別に無くても十分過ぎる程に強く、FWDを採用しないデッキでも活躍していた。 連続リンク召喚が主な活躍だったがシンクロ、エクシーズのサポートとしてもかなりの強さであり、縛りが緩すぎた故にあまりにも汎用性が高すぎた。 ハリファイバーを規制しろと言う声もあるが結局ハリファイバーは最も汎用性の高い展開ルートに過ぎず、 LINK VRAINS PACKにはハリファイバーの他にも召喚条件が緩い割に強力な展開支援能力を持つリンク2が存在しているため、結局そちらが代わりに使われるだけだろう。あと一応ハリファイバーはシンクロの援助という名目があった。 そういった意味ではその前にFWDなんとかしろよというのは満場一致の意見だろうが、 代用になるカードが現状存在しないこちらを先に潰したのは間違いではないと言える。 ちなみに、FWDは1ターンに1度だけ、サイバース族限定とエラッタを受けて釈放された。 デッキからカードを引っ張り出してくるというのは遊戯王の歴史の中でも危ない効果であることは何度も証明されており、 それを緩い条件でやってくるこのカードも大概な存在だったのだ。 実際海外ではFWDが禁止、ハリファイバーが未登場の状態からこのカードが禁止になったためこのカード自身も相当ヤバい事が証明された。 「大体どのデッキにも入りその召喚方法で初の禁止カードになった」と言えばDDBが近く、 「緩い条件で汎用性の高い『デッキからカードを引っ張り出す効果』でソリティアを支援し過ぎた」と言えばチェインが近い存在かもしれない。 周辺のカードの変化によって徐々に力をつけていたチェインと違い、こちらは登場当時から舞台が整っていたため最初から大暴れしていた違いはあるが。 【まさかのエラッタそして釈放】 そして2024/4/1、まさかのエラッタが実施されてパーフェクトルールブック2024の付録カードとして登場。 同時に禁止から一気に無制限へと解除となった。 リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク・効果モンスター リンク3/闇属性/魔法使い族/攻2400 【リンクマーカー:上/左下/右下】 トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがL召喚した場合に発動できる。 手札からモンスター1体を効果を無効にして、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。 その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ種族のモンスター1体を デッキから効果を無効にして守備表示で特殊召喚できる。 この効果でデッキから特殊召喚したターン、 自分はデッキから特殊召喚したそのモンスターと元々の種族が同じモンスターしか特殊召喚できない。 素材指定は変わってないが、リクルート出来るのが相手フィールドに送りつけたモンスターと同じ種族のモンスターになったのが最大の変更点。 エラッタ前は相手の場に送りつけをしなくても自分の場のリンク先のモンスターを参照してリクルートを発動出来たが、エラッタ後はリンク召喚時に送りつけ→送りつけたモンスターと同じ種族のモンスターをリクルートをまとめて処理する様になったため、前もってリクルートしたいモンスターと同じ種族のモンスターを手札に持っておく必要が生じる様になった。 また、自身の効果でモンスターをリクルートした場合、そのモンスターと元々の種族が同じモンスターしか特殊召喚出来なくなる制約がつくため、以前の様な汎用モンスターを利用した展開がしにくくなっている。 更に相手の場に送りつけるモンスターは手札のモンスター限定・送りつけたモンスターの効果は無効化、とデメリットのあるモンスターを送りつける戦術も厳しく取り締まられてほぼ不可能になった。 それでもおそらく本来想定された通りに種族統一デッキなら出しやすい上に送りつけるモンスターとリクルートするモンスターの確保は難しくなく、その後の展開への支障も少ないため展開力の補強としては便利である事には変わりがない。 ただし、魔法使い族デッキ以外の場合はこのモンスターをリンク召喚する前になんらかの制約が付かない様に展開ルートには気をつけたい。 追記・修正は(2)の効果を起動したら幽鬼うさぎが直撃してターンエンド宣言することしかできなくなってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リンクモンスターを素材に出来ない縛りさえあれば良かっただろうに… -- 名無しさん (2018-09-30 15 23 16) 書籍付属カードなのに1年で禁止に叩き込まれたのは初じゃないか?それだけアカン存在だった証拠だが・・・ -- 名無しさん (2018-09-30 18 59 03) サモソ禁止についてはFWD関係ないんだよなぁ多分 -- 名無しさん (2018-09-30 21 30 29) (1)の効果で《悪魔の知恵》を送りつけ、相手の体力がなくなるまで相手にシャッフルを強要する【悪魔の知恵マッチキル】のキーカードでもあった -- 名無しさん (2018-09-30 23 43 12) サモソって海外で出てるっけ? 出てないのであれば発売即規制ありそう -- 名無しさん (2018-10-01 13 06 54) 海外では今年3月だか4月だかにジャンプ定期購読特典で出てる -- 名無しさん (2018-10-01 13 43 22) FWDがなくっても遠くの内に禁止になっていたと思うよ。FWDは少しだけ早めただけ -- 名無しさん (2018-10-01 14 11 31) こいつなくなってもまだトロイメアとかでソリティアは続いてるからな。もうリンクはターン1制限とかにしろよ -- 名無しさん (2018-11-26 06 13 22) FWD禁止だけど当分戻ってこれないな -- 名無しさん (2018-12-11 10 41 43) FWD関係なくやべ―奴だからなこいつ。最近コンマイは「このカードはリンク素材にできない」リンクモンスター大好きだからこんな出す前も出した後もガバガバゆるゆるなカードはリンクのシステムが超絶弱体化するかこいつがエラッタで弱体化しない限り緩和は無理だろう。 -- 名無しさん (2018-12-11 20 40 50) 結局ハリサモソFWDの3枚とも禁止まで行ったのある意味すごい、大体この手の汎用セットはどれかが禁止なれば済むけど単品でもやばい奴らシナジーでさらにやばかったもんなぁ -- 名無しさん (2023-12-09 09 11 37) エラッタ釈放は予想外。確かに(1)と(2)の効果が合体した上でリクルートしたモンスターと同じ種族しか出せなくなるなら割とありな調整か -- 名無しさん (2024-03-24 21 08 42) 甘すぎるエラッタだろ。種族統一デッキにはなんのデメリットもないし、呼び出すモンスターのレベル制限もなくこいつ自身を素材にできるのもそのまま。また大暴れして禁止に逆戻りだろうな -- 名無しさん (2024-04-01 00 53 14) 実はよく見るとパンツが見えてる -- 名無しさん (2024-04-01 08 27 59) 送りつけで無限泡影ケアできるがそもそもこいつ出す前に泡撃たれそう -- 名無しさん (2024-04-02 05 09 15) 名前 コメント
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リリカル遊戯王GX クロス元:遊戯王GX 最終更新:08/01/17 第一話「異世界デュエル!? ハーピィ・レディVS機動六課!」 第二話 魔法とデュエルと謎の敵なの! 第三話 飛べスバル! ペガサスに乗る魔法拳士! 第四話 潜水艦の罠! 打ち破れディバインバスター! 第五話 ゾンビ生徒の恐怖! 駆け抜けろライトニング! 第六話 最高の最悪 エリオVSスバル! 第七話 レイ救出作戦! 恋する相手はなのはさん!? 第八話 恐怖のバーンデッキ! 守り抜けブラストフレア! 第九話 学園分裂!? 腹ぺこデュエル! 第十話 キャロの決意! 突き抜けろスターズ! エーストライカーズ クロス元:リリカルなのはA s(A sとStSのクロス) 最終更新:07/12/29 第一話 拍手感想レス :このクロス待ってました、覇王VS魔王希望。 :いつも楽しみにしてます。異世界編、誰かが翔を殴り説教展開希望です。3期放映当時、傍観者気取りで、クアットロといい勝負で嫌われてましたからね…。 :レインボードラゴンを目にしたキャロのリアクションが楽しみです。 :捕獲したならバインドよりなにより、デバイス取れよ。 TOPページへ このページの先頭へ
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登録日:2022/05/03 Tue 21 04 06 更新日:2024/01/09 Tue 02 01 49NEW! 所要時間:約 26 分で読めます ▽タグ一覧 2022年の問題児 エクシーズ スプライト ランク2 リンク2 リンク召喚 令和の魔導征竜 問題児 星2 炎属性 炭酸 烙印世界 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 闇属性 雷族 黄道十二星座 『スプライト』とは『遊戯王OCG』に登場するカテゴリである。 初登場パックは「POWER OF THE ELEMENTS」。 同期テーマは【ティアラメンツ】と【春化精】。 ●目次 【概要】 【テーマとして】 【一覧】【効果モンスター】 【エクシーズモンスター】 【リンクモンスター】 【魔法カード】 【罠カード】 【相性のいいカード】 【余談】 【概要】 イラストは人型になった稲妻のような生物が衣服を着たような姿をしたモンスターが描かれている。 また、セリオンズ・スプリガンズのモンスターが一緒に映っているカードもあり、彼等との関連性も伺わせる。 特にセリオンズとは「黄道十二星座のモチーフがある」という点で共通しており、後述する《スプライト・スターター》のイラストから見ても、何かしらの関係があるテーマと思われる。 エクレシア達のピンチや竜化能力を失ってしまったアルバス等、様々な意味で激動期を迎える現状の烙印世界にて、 そのピンチをよそに何故か格闘マシン集団セリオンズとステゴロ対決をするサルガスの親方withキットというシュールな状況に、新たに殴り込みを仕掛けてきたこれまた謎の多いテーマ。 描写からして、おそらくセリオンズとその母艦たる《円盤闘技場セリオンズ・リング》のエネルギー源(元管理AI)である《無尽機関アルギロ・システム》に関連する存在と推測されるが……? 存在自体はスプライトが登場する前の月の3月に発売された『ザ・ヴァリュアブルブックEX2』で示唆され、『ザ・ヴァリュアブルブックEX3』で詳細が語られた。 元々鉄獣戦線の銃器に用いていたエネルギー弾は、ドラグマたちの能力である「奇跡」を抑止するビリッとする力を持っており、キットとスプリガンズたちは弟/妹分であるアルバスとエクレシアの助けになるためその力の出所を探すためにスプリガンズの故郷である鉄の国に帰還していた。 そこでビリッとする力のエネルギー自体はアルギロ・システムが保有しており、それを手に入れるためキットとサルガスがセリオンズと対峙することになる。 しかしアルギロ・システムはどういうわけか火山エネルギーから影響を受けて闘争本能を持つ存在になっており、スプリガンズとセリオンズが死闘を繰り広げた影響でアルギロ・システムが暴走、エネルギーが滂沱のように流れて現れたのがアルギロ・システムの分身にしてエネルギー生命体であるスプライトである。 ちなみにセリオンズはその影響をもろに受けて暴走した個体が登場した上に封印されてた女王が解放されてエライことになった。 効果を無効にしたり、相手にも制約を課すのは「奇跡」を封じる力を持つからだろうか。 【テーマとして】 属するモンスターは全て雷族で統一されており、闇属性と炎属性が存在する。 また、レベル・ランク・リンクが2で統一されており、メインデッキのモンスターは以下の共通効果を持つ。 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにレベル2または(ランク2orリンク2)のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):(固有効果) 総じて、レベル・ランク・リンクが2のモンスターに関連する効果を持つカードが多く、一方で「スプライト」自体を指定するものは少ない。 そのため、単に【スプライト】として組むのみならず、それらを扱う様々なデッキと組み合わせることが容易にできる。 さて、このテーマのページになにやら不穏なタグが見られるし、テーマ内に禁止カードや制限カードがちらほら見られるという状況に薄々嫌な予感がしている人も多いと思うので、はっきりと言ってしまおう。 このテーマ、結論から言えば11期の問題児の一つであり、同期のティアラメンツや少し遅れてやってきたイシズ関連カード、ビーステッド、クシャトリラと共に11期後半を暴れに暴れまくった存在である。 他の暴れん坊達が 「相手ターン中だろうとガンガン墓地を肥やしまくり、墓地にモンスターが落ちたらとりあえず融合したり何かしらアドを取りまくる」 「裏側除外と相手フィールドの使用封じによる徹底制圧で相手の反抗を許さない」 「何故か相手の墓地もリソースに出来る除外コストとそれに反して優秀過ぎる効果」 と、強烈すぎる効果・強みで環境へ喰い込んだが、スプライトもまたそれらに劣らぬ凶悪な効果を持ち合わせる。 それが「展開力と制圧能力の両立」。 スプライトはレベル・ランク・リンク2を起点として展開する効果が多く、ローレベルモンスターを大量に並べる事が可能。そしてテーマ内モンスターには無効化効果や制圧効果持ちが多く含まれる。 純で組んでもかなり強力だが、他のローレベル主体テーマと組み合わさる事によってより展開力を高めたり、組んだテーマを環境へ押し上げる程の力を与えたりと、烙印世界作中の「ホールに対抗する力を与えてくれる存在」という設定に違わぬ混合構築での輝きっぷりがすごかったのである。 【一覧】 【効果モンスター】 スプライト・レッド 効果モンスター 星2/炎属性/雷族/攻1200/守1800 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにレベル2またはリンク2のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):相手がモンスターの効果を発動した時、 このカード以外の自分フィールドのレベル2・ランク2・リンク2のモンスター1体をリリースして発動できる。 その効果を無効にする。 ランク2またはリンク2のモンスターをリリースして発動した場合、さらにそのモンスターを破壊できる。 ヘッドホンとツインテールのように伸びた稲妻が特徴のモンスター。 レベル・ランク・リンクが2のモンスターをリリースして相手のモンスター効果を無効・破壊する固有効果を持つ。 容易にサーチ・リクルートも自己特殊召喚もできる下級モンスターが立派なパーミッション効果を持っているという破格のカード。 パーミッション効果はコストが必要なものの、【スプライト】はレベル2を並べてリンク・エクシーズを行うデッキなので調達は容易。 破壊までするにはランク・リンク2が必要とやや重めだが、それでも十分すぎる性能である。 スプライトのランク・リンク2は使い捨てにしてもあまり問題ない性能をしているため、無理なく使える。 名前の由来は「レッドスプライト/超高層紅色型雷放電」。 一番最初に「スプライト」という名を付けられた放電現象で、そういった事情から単に「スプライト」とも呼ばれる事もある。 その名の通り赤色の閃光を放ち、中間圏にてよく観測されている。 スプライト・ブルー 効果モンスター 星2/闇属性/雷族/攻1100/守1000 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにレベル2またはランク2のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「スプライト・ブルー」以外の「スプライト」モンスター1体を手札に加える。 黒いコートを着た青い稲妻。 特殊召喚に成功した時にスプライトモンスターをサーチする効果を持つ。 言うまでもなくサーチ効果は優秀であり、特殊召喚も(1)の効果や各種サポートカードで容易にできる。 サーチできるスプライトたちは必然的にそのまま手札から特殊召喚できるため、そのまま何事もなくレベル2を2体並べられる。 【スプライト】の規制の一環として2023/4/1に制限カード指定を受ける。 名の由来は「ブルージェット」。 成層圏で見られる青色の放電現象を指し、ジェットの名の通り細く長く伸びていく。 スプライト・キャロット 効果モンスター 星2/炎属性/雷族/攻1000/守1900 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにレベル2またはリンク2のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):相手が魔法・罠カードの効果を発動した時、 このカード以外の自分フィールドのレベル2・ランク2・リンク2のモンスター1体をリリースして発動できる。 その効果を無効にする。 ランク2またはリンク2のモンスターをリリースして発動した場合、さらにそのカードを破壊できる。 黒いスーツを着たピンク色の稲妻。 相手が魔法・罠カードを発動した時に、レベル・ランク・リンク2のモンスターをリリースして無効・破壊する効果を持つ。 《スプライト・レッド》の魔法・罠版で、永続カード以外の場合は破壊しようがしまいが同じなので、比較的レベル2をコストにしやすい。 両方を並べた場合、先に効果を使った方を気兼ねなくリリースコストに充てられる形になるので安定した制圧力を発揮する。 名の由来はレッドスプライトの亜種である「キャロット型スプライト」。 その名の通り人参の様な形(上は葉の様に散り散りに、下は根の様に太く)に広がるスプライトを指す。 スプライト・ジェット 効果モンスター 星2/闇属性/雷族/攻1300/守 700 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにレベル2またはランク2のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「スプライト」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 白黒のコートを着た白い稲妻。 特殊召喚に成功した時にスプライト魔法・罠カードをサーチする効果を持つ。 こちらは《スプライト・ブルー》の魔法・罠版で、《スプライト・スターター》をサーチすることで実質全てのスプライトモンスターにアクセスできる。 《スプライト・ブルー》→《スプライト・ジェット》→《スプライト・スターター》で任意のスプライト 《スプライト・ジェット》→《スプライト・スターター》で《スプライト・ブルー》→任意のスプライト という形で、最初の特殊召喚条件を満たすためのモンスターさえいればどちらからでも1枚で3枚の特殊召喚に繋がる。 【スプライト】の展開の要であったため2022/10/1に制限カード指定を受ける。 名の由来は《スプライト・ブルー》と同じくブルージェット。 コートにジェットパックの様なパーツが付随し、そこから青色の噴煙を吐き出している為、「ジェット」という名を意識したものだろう。 スプライト・ピクシーズ 効果モンスター 星2/闇属性/雷族/攻1400/守1400 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにレベル2またはランク2のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):このカード以外の自分のレベル2・ランク2・リンク2のモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に、 手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 その自分のモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、その相手モンスターの攻撃力分アップする。 複数のアームが伸びたロボットに乗る3匹の人魂状のモンスター。 自身を墓地に送ることでレベル・ランク・リンク2のモンスターの攻撃力をアップさせる効果を持つ。 効果はレベル・ランク・リンク2専用の《オネスト》とでも言える効果。 該当モンスターのステータスは基本的に低いので、かなり有効。 出張採用では省かれやすいが、純正【スプライト】のように基本的にレベル・ランク・リンク2だけで戦うのであれば有用。 名の由来はレッドスプライトの亜種である「妖精型スプライト」。 元々スプライトという名前が「妖精」という意味を持つため、和訳すると「妖精型妖精」という進次郎構文じみた呼び名になる。 要するに王虎ワンフーとか海月-ジェリーフィッシュ-とかと同じ様なモンである。 【エクシーズモンスター】 ギガンティック・スプライト エクシーズ・効果モンスター ランク2/闇属性/雷族/攻1600/守1600 レベル2モンスター×2 このカードは自分フィールドのリンク2モンスターをレベル2モンスターとしてX召喚の素材にできる。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):融合・S・X・リンクモンスターのいずれかをX素材としているこのカードの元々の攻撃力は倍になる。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 自分フィールドのX素材を1つ取り除き、デッキからレベル2モンスター1体を特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時までお互いにレベル2・ランク2・リンク2のモンスターしか特殊召喚できない。 体内に稲妻が走る巨大ロボット。 融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターをX素材にしている時に攻撃力が倍になる効果と、デッキからレベル2のモンスターをリクルートしてお互いの特殊召喚先を制限する効果を持つ。 リンク2のモンスターをエクシーズ素材に使用することができるという特殊な召喚条件を持っており、 そのため、トークンからリンクモンスターをリンク召喚したりイゾルデやハリファイバーと言ったモンスターを特殊召喚するリンク2モンスターと相性が良い。 そしてその場合は(1)の効果で攻撃力は実質3200となり、ランク2としては破格の攻撃力となる。 リンクモンスターを使う以外にも、《簡素融合》でレベル2融合モンスターを特殊召喚して素材にする手もある。 (2)の効果はレベル2モンスターをリクルートした後、お互いにターン中はレベル・ランク・リンク2しか特殊召喚できなくなる。 リクルート効果は効果無効にならないので汎用性が高く普通に有能だが、問題はこの後。 ターン中は相手もレベル・ランク・リンク2のモンスターしか特殊召喚できなくなるので、ひとたび効果が通れば厄介な《原始生命態ニビル》等を恐れることなく展開することができる。 素材指定もないため、ランク2エクシーズを行う多くのデッキで活躍できるエクシーズモンスターである。 ちなみに、この効果で取り除くX素材は他のエクシーズモンスターからでも構わない。 ちなみに(2)の効果は、コストではなく効果処理で素材を取る為、発動にチェーンして除去されると素材を取ることが出来ずに不発となる。 ゆえに《幽鬼うさぎ》で止められるという弱点があり、スプライトが環境で暴れたせいでうさぎは思わぬ再評価を受けることとなった。 また、スプライト側もうさぎ対策として場のモンスターに破壊耐性を与える《転生炎獣アルミラージ》を展開途中で立てるというプレイが生み出された…のだが、アルミラージを出すと召喚回数が増えるせいでギガンティックを出したところでちょうどニビルが飛んでくるという思わぬ弱点が露呈するなど、早くもメタゲームならではの研究・駆け引きが発生している。 名の由来は「巨大(ギガンティック)ジェット」。そのままカード名になっておるが、宣言の際はギガンテックと間違えないように注意。 文字通りの超巨大ブルージェットがこう呼ばれており、天を衝く様な雷が大空を突き抜ける様は圧巻。 【リンクモンスター】 スプライト・エルフ リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/炎属性/雷族/攻1400 【リンクマーカー:左下/右下】 レベル2・ランク2・リンク2のモンスターを含むモンスター2体 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 (1):このカードのリンク先のモンスターは相手の効果の対象にならない。 (2):自分・相手のメインフェイズに、自分の墓地のレベル2モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 相手フィールドにモンスターが存在する場合、代わりにランク2またはリンク2のモンスター1体を対象とする事もできる。 様々な機械を装備した赤い稲妻。 リンク先のモンスターに対象耐性を与える効果と、レベル・ランク・リンク2のモンスターを蘇生する効果を持つ。 (1)の対象耐性効果は便利だが、このカード自身は対象にならずステータスも低いため真っ先に狙われるので注意。 (2)の蘇生効果は言うまでもなく強力だが、このカード自身はリンク召喚したターンにはリンク素材にできない点だけには注意。 素材にした各種スプライトを蘇生させてアドバンテージを稼いだり、相手ターンではカウンター効果を持つ《スプライト・レッド》や《スプライト・キャロット》及びそのコストを確保し制圧させる【スプライト】のメインエンジン。 素材指定の緩さも相まってレベル2を使うデッキ全般を筆頭に幅広く活躍可能。 リンク召喚したターンにはリンク素材にできないデメリットも、《I Pマスカレーナ》で相手ターンにリンク素材にしたり蘇生したレベル2モンスターとで攻撃力3200の《ギガンティック・スプライト》のエクシーズ素材にしたりと抜け道がある。 【ガエルスプライト】全盛期には効果を使ってリリースされた《餅カエル》を釣り上げてカウンター効果をお代わりすると言った悪夢の光景を具現化。 《餅カエル》及び《鬼ガエル》が規制を受けて弱体化した後も【スプライトリチュア】では《リチュア・アビス》を釣り上げてサーチ効果を連打したり、【スプライト鉄獣戦線】では《鉄獣戦線 キット》などのレベル2「鉄獣戦線」モンスターを蘇生して共通効果を使用したりして【スプライト】を支え続けた。 結果半ば汎用カード扱いになっていたためか、2023/4/1で無制限から一気に禁止カードとなる。 こちらもまるで「妖精・妖精」みたいな響きだが、名の由来はおそらく「エルブス」。 中間圏から熱圏にて発生する放電現象で、空に巨大なドーナッツを思わせる赤い輪が現れる現象。 知らずに見たらこの世の終わりを思わせる、禍々しくもどこか荘厳な光景となる。 スプライト・スプリンド リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/炎属性/雷族/攻1400 【リンクマーカー:右上/左下】 レベル2・ランク2・リンク2のモンスターを含むモンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 デッキからレベル2モンスター1体を墓地へ送る。 (2):このカードがフィールドに存在する状態で、他のモンスターが特殊召喚された場合、 自分フィールドのX素材を1つ取り除き、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 DARKWING BLASTで追加されたリンクモンスター。 《スプリガンズ・キット》の装備で作られた籠の様な物に捕らえられたスプライト。そしてドヤ顔のキット稲妻の色からしてレッドとブルーが捕まったのだろうか。 リンク召喚時にデッキからレベル2モンスターを墓地に送る効果と、モンスターが特殊召喚された時にX素材を取り除いてモンスター1体をバウンスする効果を持つ。 (1)の墓地肥やし効果は言うまでもなく強力で、エルフの蘇生先の確保や墓地発動効果持ちを落として更なる展開に繋げられるが、エルフと同じくリンク召喚したターンにはリンク素材に出来ない点には注意。 (2)のバウンス効果もトリガーが特殊召喚と非常に緩く、味方モンスターの特殊召喚にも反応するため強力使い勝手が良いが、コストとして自分の場のX素材を要求するためこのモンスター単体では機能せずエクシーズモンスターと並べる必要がある点には注意。 名の由来はおそらくキットの装備の元となった《鉄駆竜スプリンド》。 【魔法カード】 スプライト・ガンマ・バースト 速攻魔法 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):フィールドの全てのレベル2・ランク2・リンク2のモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1400アップする。 (2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、 自分フィールドのレベル2・ランク2・リンク2のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力は相手ターン終了時まで1400アップする。 レッドとブルーの同時攻撃。 レベル・ランク・リンク2のモンスターを全体強化する効果と、墓地から除外して単体強化する効果を持つ。 フィールドのモンスター全体の攻撃力を上げられるため攻めに向いており、スプライト以外でもレベル・ランク・リンク2のモンスターを使用するデッキの火力上昇に貢献できる。 墓地除外でも単体強化できるためただでは転ばない。 名前の由来は超新星爆発から発生する「ガンマ線バースト」からだと思われる。 スプライト・スターター 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキから「スプライト」モンスター1体を特殊召喚し、 自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のLPを失う。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はレベル2・ランク2・リンク2のモンスターしか特殊召喚できない。 デッキからスプライトをリクルートする効果を持つ魔法カード。 デメリットとしてライフロスに加えて特殊召喚先が制限されるが、【スプライト】では大して気にならず、また貴重な召喚権を使わない初動となる。 なお、スプライトはレベル2ながら揃って1000台前半の攻撃力があるため、そこまで安くは済ませることができない。 基本的にリクルート先は《スプライト・ブルー》となり、向こうでサーチしたモンスターを特殊召喚して一気に2体並べることができる。 《スプライト・ジェット》でのサーチも可能であり、実質初動9枚体制になっていたため2022/10/1に《スプライト・ジェット》共々制限カードとなる。 劣勢でもこいつ1枚で巻き返せるほどの強力なカードだが、ライフロスはコストではなく効果処理なのでライフが足らなくても発動出来てしまう。 特にマスターデュエルではうっかり自滅しないよう注意するべし。 イラストでは「セリオンズ」で登場した《無尽機関アルギロ・システム》がスパークを起こしている。 スプライト・スマッシャーズ 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・墓地から「スプリガンズ」カード、「セリオンズ」カード、「スプライト」カードの内、 いずれか1枚を除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●デッキから「スプリガンズ」モンスター1体を特殊召喚する。 ●自分の墓地から「セリオンズ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 ●自分フィールドのレベル2・ランク2・リンク2のモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を選んで除外する。 スプリガンズ・セリオンズ・スプライトのカードを除外して3つの内どれかを発動できる魔法カード。 魔法・罠も除外できるため、基本的にそれを狙いたい。 墓地からエクシーズ素材にするスプリガンズや墓地から装備されるセリオンズに比べると、スプライトは蘇生するためのものを確保してれば問題ないが。 1つはスプリガンズモンスターをリクルートする効果。 効果の分類的には最も強力と言えるが、出せるのがこの中ではカードパワーに劣り出張性も低いスプリガンズなので釣り合いが取れている。 当然【スプリガンズ】では文句なしに有用。 1つはセリオンズモンスターを蘇生する効果。 セリオンズは墓地にモンスターが貯まりやすいので蘇生先に困らないが、無装備状態なので最終的には素材として使う事になるだろう。 1つは自分のレベル・ランク・リンク2のモンスターと相手のカードを除外する効果。 【スプライト】では主にこの効果を使用し、ディスアドにはなるものの対象をとらないフリーチェーン万能除外という最強クラスの除去である。 イラストではギガンティック・スプライトの他、スプリガンズ・セリオンズのモンスターが入り乱れている。 【罠カード】 スプライト・ダブルクロス 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を対象とし、 以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分フィールドのランク2モンスター1体を選び、 その下に対象のモンスターを重ねてX素材とする。 ●自分フィールドのリンク2モンスターのリンク先となる自分フィールドに、 対象の相手フィールドのモンスターを置いてコントロールを得る。 ●自分フィールドのリンク2モンスターのリンク先となる自分フィールドに、 対象の墓地のモンスターを特殊召喚する。 DARKWING BLASTで追加されたスプライト初の罠カード。 サルガスと元に戻ったレギュラスがギガンティックへクロス・ボンバーを仕掛けている。 自分または相手のフィールドか墓地のモンスターを対象に、自分のランク2のX素材にするか、コントロールを奪って自分のリンク2のリンク先へ置くか、自分のリンク2のリンク先へ蘇生させるか、3つの内1つを選んで発動する効果を持つ。 通常罠故の遅さ及び対象を取る効果ではあるが、相手の厄介なモンスターをX素材として封じ込めたり、奪って逆利用したり相手の蘇生カードを空撃ちさせたりと様々な妨害が出来る。特にリンク先へのコントロール奪取や蘇生効果は効果を無効にしないため、サーチして存在をチラつかせるだけでも相手への牽制になる。 また、相手から奪えない状況でも自分のモンスターの蘇生やX素材の補充にも使えるため腐りにくいのもポイント。 名前の由来は2人(“ダブル”)で“クロス”・ボンバーを放っているイラストと「裏切り」を意味する「ダブルクロス」のダブルミーニングか。 イラストと名前から察するに本来レギュラスはスプライト側の存在で、サルガスと組んでスプライトに反旗を翻したと言う事だろうか。 【相性のいいカード】 テーマ単体では《スプライト・スターター》を使わないと召喚権無しで共通の特殊召喚に繋げられず、ブルーとジェットのサーチ効果は特殊召喚にしか対応していない。 そのため、レベル2を特殊召喚できるテーマや召喚限定の効果を持つレベル2との併用が基本。 深海のディーヴァ 召喚時にレベル3以下の海竜族をデッキから呼び出すレベル2海竜族チューナー。 2体目を呼び出して後述のハリファイバーをリンク召喚し、ハリファイバーの効果で3体目を呼び出すと綺麗に攻撃力倍のギガンティックへと繋がる。ハリファイバーの禁止に伴い採用率は低下した。 素早いビーバー 召喚時にレベル3以下の「素早い」モンスターをデッキ・墓地から特殊召喚するレベル2獣族。 《スプライト・スプリンド》の登場でデッキから《素早いアンコウ》を落としてビーバーを2体リクルート、残った3体目でビーバーかアンコウを釣り上げ、と無駄なくレベル2モンスターを大量展開出来る様になったため、ハリファイバーの禁止に伴い採用率の低下したディーヴァの後釜に座った。 超雷龍-サンダー・ドラゴン ご存じ手札から雷族モンスターの効果が発動すれば飛び出すサンダー・ドラゴン。 …なのだが、スプライト共通のSS効果は発動しないタイプなのでテーマ内だけで出すのは難しい。というかたぶんこいつを出させないための調整だと思われる 一応スプライトなら《スプライト・ピクシーズ》の効果で発動条件を満たせ、場のスプライトをリリースして特召喚でき、相手のサーチを封じる。 I Pマスカレーナ ご存じ相手ターンにリンク召喚できるリンク2モンスター。 このデッキなら容易にリンク召喚でき、《スプライト・エルフ》のリンク召喚ターンにリンク素材にできない制約をある程度緩和してリンク4に繋げられる。 天霆號アーゼウス 容易にランク2が出せるなら当然入るロボ。 ただし、ランク12なので2以外を出せなくなる制約の影響を受けてしまうため、それらを使ってないタイミング限定での活躍となる。 イビルツイン ご存知美少女怪盗コンビ。 数字が統一されにくいリンクテーマでは珍しく「レベル2でリンク2を出す」ことに特化しているので共存可能。 基本的に召喚時効果から動くデザインなのでその点も好相性。 メルフィー ご存じかわいい動物たちの森。 ランク2エクシーズテーマなので当然相性は良い。 エクシーズ素材に獣族指定が多いが、要の《森のメルフィーズ》だけは指定がないので実質的には割となんとかなる。 水晶機巧-ハリファイバー ご存じリンク2モンスターの雄。 深海のディーヴァ2体で出すのが主流。 本来エクシーズ召喚をサポートするカードである「武神アハシマ」よりこちらの方が優先されるのはなんとも ヤマタコオロチ シンクロ素材に使う場合にレベル8扱いにできるレベル1チューナー。 スプライトを初めとしたレベル2モンスターと併せてフルール・ド・バロネスを貫通効果を付与しつつ出せる。 レベル8扱いに出来る効果は永続効果なのでハリファイバーで呼んでも無効化されないのが強み。 ガエル ご存知水棲生物。 《ギガンティック・スプライト》から《鬼ガエル》をリクルート、《粋カエル》を墓地に送りつつ《スプライト・エルフ》をリンク召喚、《鬼ガエル》を蘇生して2枚目を墓地に送りつつこれを除外して《粋カエル》を蘇生、という非常に簡単な流れで制圧《餅カエル》のエクシーズ召喚まで持ち込むことができる。 更に《餅カエル》の今までバハシャからの出張ばかりで半ば忘れ去られていたスタンバイフェイズのガエルリクルート効果で《魔知ガエル》を引っ張ってくれば攻撃対象制限までかけられる。 《餅カエル》の妨害効果にはX素材を必要としないので《スプライト・エルフ》の蘇生効果とも好相性。 ついでに、ハリファイバーの効果で手札誘発持ちのチューナーをリクルートし《鬼ガエル》で手札に回収するという疑似的なサーチまでやってのけてしまう。 僅かなスペースで飛躍的に妨害性能を高められるため2022年5月の環境における【スプライト】の主流構築となり、 7月に《餅カエル》が禁止になっても優秀な展開能力から未だに主流構築の座を維持している。 しかし、10月にスプライト本体への追加規制に加えて《鬼ガエル》が制限カードになり純【ガエル】も巻き込んで遂に機能停止する事となった。 鉄獣戦線 ご存知獣人レジスタンス。 【鉄獣戦線】のメインエンジンである《鉄獣戦線 ケラス》と《鉄獣戦線 キット》がレベル2なので《スプライト・エルフ》の吊り上げや《ギガンティック・スプライト》のリクルートに対応し、上記の《素早いビーバー》が獣族なので鉄獣戦線の共通効果のコストに使える事から共存がしやすく、【ガエルスプライト】に変わる主流構築として【スプライト鉄獣戦線】が誕生。 スプライト側のデメリットでリンク3以上が出しにくくなるが、フリーチェーンバウンスの《戦華盟将-双龍》や相手ターンリンク召喚の《I Pマスカレーナ》など優秀なリンク2は多いためそこまで気にならない。 双方のギミックが独立しているので片方を止められてももう片方のギミックで動けるため安定して戦え、どちらも少ない枚数でも機能するため鉄獣戦線寄りにするかスプライト寄りにするか調整がしやすいのも強み。 神碑 スプライトの弱点の一つに罠ビートによる着地狩りがあるが、神碑と組み合わせることで相手の妨害をある程度往なせる。 神碑のキーカードであるフギンがレベル2ということもあり起点にできる上に、神碑の泉をサーチし神碑速攻魔法カードの分だけドローしハンドアドバンテージも確保できるという、スプライトのサポートに適しまくっている。 増殖するGを通されても問題なく動けるのは神碑の特色と言えよう。 また神碑側も魔封じの芳香やバック破壊で対策されやすいが、そうなった場合はスプライトの展開力が相手するという、相手にとってはまさしく地獄のデッキと言えよう。 特にサイド対策のしにくい遊戯王マスターデュエルではやはりというか大暴れしている。 …まぁ2つとも墓地のカードを動かす都合上エクソシスターにはまとめて狩られるというオチが付くが。 また、神碑にするかスプライトにするか適切に選ばないとお互いがお互いの強みを食い合って中途半端な出力になるので注意されたし。 【余談】 モチーフは成層圏で起こる発光現象「超高層雷放電(スプライト)」だと思われる。 炎属性・雷族のモンスターはこのテーマの他に《魔鍵変鬼-トランスフルミネ》しか現時点では存在しない。 メインデッキに入るスプライトには、黄道十二星座を模したエンブレムがどこかに存在している。《スプライト・レッド》→ヘッドホンや靴に「乙女座」のエンブレムが描かれている。《スプライト・ブルー》→ヘッドホンや靴に「天秤座」のエンブレムが描かれている。《スプライト・キャロット》→「双子座」のエンブレムを模したアクセサリーを身に付けている。《スプライト・ジェット》→服装に「射手座」のエンブレムが描かれている。《スプライト・ピクシーズ》→乗っているロボに「水瓶座」のエンブレムが飾られている。 タグにもある通り、コカ・コーラ社が発売している同名の炭酸飲料とは無関係である。…無関係ではあるのだが、あっちのイメージか強いためかこのテーマに『炭酸』というあだ名がつけられて浸透してしまっている他、Twitterにおいてこちらのスプライトの話題でトレンド入りした際に『食べ物・トレンド』と表示されるケースも多く報告されている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エルフで餅カエル釣り上げるムーブはホント卑怯だと思うの(真顔) -- 名無しさん (2022-05-03 21 08 18) なんか調べたらやったら強いテーマらしいですね -- 名無しさん (2022-05-03 21 10 09) 遊戯王スプライトモンスターズをよろしくな! -- 名無しさん (2022-05-03 21 54 52) どうして制約を相手にも押し付けるんですかねぇ…… -- 名無しさん (2022-05-03 21 57 16) 作品等の項目で、項目内容やコメント欄においてその作品等に批判的な文章を入れることは推奨されない行為であるとされています。 -- 名無しさん (2022-05-03 22 02 52) こういう代理記事作成ってこれじゃ足りないよなって思ったときに初版の時点で追記したり2版で即書き加えたりするのは駄目なの? -- 名無しさん (2022-05-03 22 04 26) コンフリクト起こしまくりで満足に追記修正できないっすよー…落ち着くまで待ちますかねえ -- 名無しさん (2022-05-03 22 18 48) たとえ悪質だと思っても相談所通さずにコメント無断削除するとそっちのほうが処されるからね -- 名無しさん (2022-05-03 22 27 16) ひとまず無断で消去されたコメントは復元しました。 上の人が仰るように、コメントが違反だと思うなら無断で消す前に相談所を通してください。 -- 名無しさん (2022-05-03 22 36 13) 餅がいなくって強いんだよね -- 名無しさん (2022-05-03 22 37 54) てかセリオンズの記事未だに無いのな -- 名無しさん (2022-05-03 22 42 31) ゼロ・スプライト「そろそろ僕もOCG化されるかな」 -- 名無しさん (2022-05-03 23 48 42) ある意味初心者でもすぐに勝つ遊びが出来るという意味ではトムとキース -- 名無しさん (2022-05-04 09 28 53) またディーヴァさんが制限になるのではないだろうか… -- 名無しさん (2022-05-04 14 07 13) ↑4ドラグマ世界なら氷水もまだだな -- 名無しさん (2022-05-04 14 14 09) このカテゴリーの打倒には、ギガンティック・スプライトに対して如何に対処できるかが肝だな…アーゼウス同様に制限行きになりそうではるが。 -- 名無しさん (2022-05-04 16 27 22) セリオンズやサルガス(蠍座)と併せても山羊座に対応するやつがまだ居ないのか -- 名無しさん (2022-05-04 21 38 44) 違反コメントとそれに触れたコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-05-05 15 59 27) レベル2ならなんでもいいのかと評されるぐらいにはレベル2を悪用するカテゴリ イピリアが一枚200円買い取りになるくらいにはとにかくレベル2を使いまくってる -- 名無しさん (2022-05-05 19 49 58) だが奴らは…ハジけた! 炭酸飲料だけにな! -- 名無しさん (2022-05-05 22 14 45) 帝王や破械なら召喚コストに出来さえすればギガンティック・スプライトは処理できるが、問題はどうやってモンスターやキーカードを工面するか?そこが問題だな。 -- 名無しさん (2022-05-06 15 28 27) ガエルスプライトの台頭から水属性のレベル下げるアトランティスが対抗馬として環境に出てくるのはメタゲームの醍醐味やね(なおアトランティスが刺さらないイビルツインスプライト) -- 名無しさん (2022-05-07 09 28 31) 令和の征竜。スプライト本体は新規バリアーで守られてるからレベル2主力テーマは濡れ衣収監されないようお祈りしようね -- 名無しさん (2022-05-07 10 28 57) 餅カエル「やだなぁ、濡れ衣で禁止されないか怖いぜ。俺何も悪い事してないのに」 -- 名無しさん (2022-05-07 10 55 24) レベル2は不遇気味だから強めに強化と言っても限度ってモンがあった。何もかも縛りが緩すぎる。 -- 名無しさん (2022-05-07 11 18 25) 極悪超人枠のテーマ。ひとしきり暴れた後ここにどのような追記がされるかちょっと楽しみ -- 名無しさん (2022-05-09 17 31 14) ふわんだりぃずや時械神といった通常召喚で攻めたくるタイプのテーマも苦手そうだ。 ↑5 リバイアサンがいるとギガンティック・スプライトは複数存在出来ない上下手すりゃ一体も出せぬということや、魔のデッキ破壊ウイルス,スキルドレイン,ニビル,ベアルクティが苦手であると見かけたな。 -- 名無しさん (2022-05-11 11 31 16) 鉄獣戦線まで炭酸キメだした…マジでレベル2版征竜のポジションになりつつあるぞこいつら -- 名無しさん (2022-05-14 13 21 59) あちこちでみんな炭酸キメてたらキレたイシズ姉さまが炭酸抜き始めたの予想外過ぎる。 -- 名無しさん (2022-06-06 21 41 50) 餅カエル「おぼえてろよ…」 -- 名無しさん (2022-06-13 10 21 07) ストーリー的にはどちらかといえばエクレシアちゃん達サイドなのか…?心強すぎるだろ -- 名無しさん (2022-06-14 14 24 22) 餅居なくなったからって餅みたいに相手のカード奪う罠追加してやがる…新しいリンク2もレベル2専用おろ埋+味方のX素材使ってバウンスとヤベーの貰ってるしなんなの… -- 名無しさん (2022-07-06 21 37 28) とうとう墓地メタに手を出したから若干対抗策が少なかったティアラメンツとエルドの対策もバッチリ!いや、あの… -- 名無しさん (2022-07-10 23 21 29) スプライト・スプリンドの漏れ出ている色って赤と青、そしてラスボスであろうアルバロスはEXデッキに加わったPモンスターは除外できないのでこれもしかしてアルバスたちPモンスター化フラグ? -- 名無しさん (2022-07-23 08 07 53) こいつのせいでガエル乘生命線全部禁止されたんだが?LL出た時のネプチューンの時より酷い冤罪すぎる -- 名無しさん (2022-09-13 01 19 11) ↑実際使われたんだから冤罪じゃないよ。共犯だよ。 -- 名無しさん (2022-09-13 09 55 12) ギガンティック・スプライトは絶対いつか禁止にいくと思う こいつの存在のせいでレベル2、リンク2の新規モンスターがデザインしづらいからね -- 名無しさん (2022-09-20 17 13 10) ↑8、13 被害者ヅラすんな、お前も共犯だろ -- 名無しさん (2022-11-08 21 32 38) いずれ死にそうなのはギガンだけど、安定してやばいのはエルフ。釣り上げだけでも強いのに誰にでも付加できる対象耐性いります? -- 名無しさん (2022-11-08 22 38 27) 今度はトリックスターまで目を付けられてて草(ライトステージ→キャンディナ→リリーベルでエルフかスプリンドにアクセス可能)レベル2汎用寄りにした悪影響がホント大きいな… -- 名無しさん (2022-12-29 20 15 52) イラストストーリーではキットの開発した装備のエネルギー源にされる模様…しかもドヤ顔のサムズアップ付きで。 -- 名無しさん (2023-01-09 17 21 34) MDでも遂にフラグが立ちましたね…まぁ事前にハリとユニキャリと餅禁止にしてるから紙の二の舞はないと思いたいが果たして -- 名無しさん (2023-01-25 19 03 04) MDに出てきたけど、全部同じデッキになるからやってて代わり映えがなくてつまらない -- 名無しさん (2023-02-22 15 52 43) 罠ルーンとかいううんこより100倍マシなんで増えてくれ -- 名無しさん (2023-03-05 07 10 20) たくさん並べてスクラップフィスト撃つデッキ使ってみたけど超楽しい -- 名無しさん (2023-03-05 07 30 44) MDでも相対することは多めだけど、餅がいないのでそんなに理不尽に強いってことはない。 -- 名無しさん (2023-03-21 18 00 43) やっぱエルフ死んだか。残念でもなく当然 -- 名無しさん (2023-03-26 21 15 51) エルフは素材指定がな… -- 名無しさん (2023-03-26 21 24 18) まぁエルフはそりゃ逝くよな、素材ゆるゆるでフリチェ蘇生しつつ耐性まで付けて許されるわきゃないわな -- 名無しさん (2023-03-26 21 41 12) エルフは烙印系列初の禁止かな? -- 名無しさん (2023-03-26 22 25 50) MDのYCSではティアラメタにレベル2以外の特殊召喚を防いで森のメルフィーズからキャシィ→ラッシーと繋いでアーデクを出せるから注目されてるとか -- 名無しさん (2023-05-29 11 26 17) 名前 コメント
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登録日:2011/01/28 Fri 23 08 15 更新日:2023/03/30 Thu 19 41 28NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 SD新規収録カード かわいい チアガール フレイヤ ポンポン ロック 光属性 勝利の導き手フレイヤ 天使族 嫁カード 攻撃力と守備力の数値が同じ 星1 遊戯王 遊戯王OCG 効果モンスター 星1/光属性/天使族 攻 100/守 100 自分フィールド上に「勝利の導き手フレイヤ」以外の 天使族モンスターが表側表示で存在する場合、このカードを攻撃対象に選択する事はできない。 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に表側表示で存在する天使族モンスターの攻撃力・守備力は400ポイントアップする。 ストラクチャーデッキ-閃光の波動-にて初登場した天使族サポートモンスター。 《コマンド・ナイト》や《切り込み隊長》と異なりフレイヤを2体フィールドに並べても相手の攻撃をロックできないために防衛策は必要になるが、全体強化効果は地味に役立つ。 え?《一族の結束》の方が攻撃力上がる?ちょっと表に出ろ 一応あちらと違って相性の良い天使族以外のモンスターをデッキに入れやすくなる上に、守備力も上昇するという差別点はある。 また、戦闘破壊耐性を持つモンスターと合わせれば、攻撃対象にできない効果と相まってなかなかいやらしいロックを組める。 リクルーター対応もしてるので、相手のターンで攻守をあげて思惑を崩すという使い方もある。 《オネスト》っつった奴、表出ろ 実際に彼女が【天使族】で見かける事はあまり多くない。 主にオネストの存在が大きいからであるが、【宣告者】や【天使族パーミッション】でもない限り、ヴァルハラ等で飛び出してくる天使族の打点は比較的高い方であり、相手がBFだったり、ライトニングやダベリオン等が出て来ない限りは戦闘で殴り倒される事はあんま無い。 下級天使族もジェルエンデュオやマシュマロン等の場持ちのいいモンスターが揃っており、わざわざ打点を上げる必要もあまりない。 必要あるにしてもやっぱり結束の方が良い。 そんな微妙な立ち位置の彼女だが、最高に相性のいいカードが存在する。 《コート・オブ・ジャスティス》 永続魔法 自分フィールド上にレベル1の天使族モンスターが表側表示で存在する場合、手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。 「コート・オブ・ジャスティス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 フレイヤのレベルは1なので、発動条件は満たしている。 そして《コート・オブ・ジャスティス》で飛び出して来た天使族はフレイヤの効果で攻守が400上昇。 さらにフレイヤも自身の効果で攻撃対象にされない。 「ヴァルハラでおkwww」と思った方々、《コート・オブ・ジャスティス》の効果は1ターンに1度、つまりフレイヤが存在する限り毎ターン天使族が飛び出して来るという訳だ。 《光神テテュス》等で、手札に天使族を絶やさないようにすれば、フレイヤで強化された天使族がバンバン出て来る構造が完全する。 は?除去されたら?知らない知らない。 このコンボをなめている方、ヴァルハラからこの娘を出した後に、《コート・オブ・ジャスティス》から《大天使クリスティア》という極悪なコンボがある事をお忘れなく。 《激流葬》などで処理出来なかったら絶望しか残らない。 さらに、通常召喚していない為、アースから《マスター・ヒュペリオン》まで持っていくことも可能。 まぁそんなことはともかくこのカード最大のアドバンテージと言ったら、イラストだろう。 チアガールのようなポンポンを持ってる女の子 ちょっぴり見える腋 スリットから大胆に見えるまぶしいふともも 軽やかなポーズでツリ目というアンバランス感(だがそれがいい) とにかく可愛いのである。 名前の由来はもちろん北欧神話のフレイヤだろう。 着けている首飾りは形は違うがOCGでいうと《極星宝ブリージンガ・メン》である。 偶然にもブリージンガ・メンとは中々相性がいいのでフレイヤデッキを組む際には採用候補にしていいだろう。 ただ絶版のストラク出身で、その後トーナメントパックに一回のみ再録という収録状況なので、微妙に集めるのは難しかったりする。 一方ノーマル仕様のものはカード屋のストレージにひっそりと隠れてる場合が多いので、頑張って探して無限回収してみよう。 なお、海外では閃光の波動が発売されなかったため、本カードはシークレットレアで通常パックに収録された。 海外特有の斜めに輝くシクレアが実にふつくしい…が、鬼畜封入率だったのも相まって、一枚2千円とか余裕なのでこちらを買う時はサイフポイントに余裕がある時推奨。 バトルパック3版のShatterfoilなら100円で買えるので、どうしても英語版が欲しい時はこっちで我慢しよう。 『WORLD CHAMPIONSHIP 2008』にて対戦相手として登場した。 所謂「ツンデレ」キャラであり、多くのプレイヤーを満足させた。 「このあたしがデュエルしてあげるんだから感謝しなさいよね!」 デッキは【天空の聖域】。 3Dグラフィックが他のカードよりも凝った作りになっている。 『WORLD CHAMPIONSHIP 2009』でも対戦相手として登場し、【神の居城−ヴァルハラ】を使用した。 アニメでは長らく未登場…だったが『遊戯王ARC-V』第21話の柊柚子のデッキがちらばるシーンで初登場! これでついに動くフレイヤがみられるか!?と(一部で)期待されていたが、残念ながらただの作画埋めで柚子本人が使うことは無かった。 が、なんと第40話にて柚子の対戦相手側が使用。 しかしせっかくの天使ミラーマッチという面白そうな決闘だったのに、決闘自体は大幅にカットされ、画面に映るのはものの数秒だった…… 追記・修正は【天使族】に彼女を採用してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント