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登録日:2011/12/15(木) 13 48 06 更新日:2024/03/14 Thu 23 30 26NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ふわんだりぃず アドバンス アドバンス召喚 インヴェルズ クリフォート ダブルコストモンスター ハードアームドラゴン リリース 三幻神 三邪神 上級モンスター 偉大魔獣 ガーゼット 冥界の宝札 冥界軸最上級多用 召喚 召喚法 帝 生け贄 生け贄召喚 生贄 通常召喚 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 手札にあるブルーアイズを召喚するために必要な生け贄は2体…! アドバンス召喚(旧名・生け贄召喚)とは、遊戯王OCGにおける召喚方法の一つである。 新エキスパートルールから導入され、当初は「生け贄召喚」という名称だった。 第6期が始まり、マスタールールに移行したときに「アドバンス召喚」に改称された。 なお、6期で改称された理由については公表されていない。 遊戯王5D'sの世界観に合わせたスタイリッシュなイメージを出すため、子供向けTCGとして「生け贄」という言葉が過激だったとも言われるが、 いずれにして推測の域を出ておらず、改称後も「生け贄」という言葉自体はアニメのセリフやカード名などでは度々用いられている。 レベル5以上のモンスターを通常召喚する場合、 自分の場にあるモンスターを決められた数だけリリースとして墓地に送らなければならない。 これがアドバンス召喚である。 レベル5・6の上級モンスターをアドバンス召喚するには1体、 レベル7以上の最上級モンスターをアドバンス召喚するには2体のリリースが必要になる。 しばしば勘違いされるが、レベル9以上のモンスターをアドバンス召喚する際に必要なリリースも2体である。 オシリスなどの三幻神や三邪神などが3体のリリースを要求するのはカードごとの召喚条件として指定されているためである。 なお、原作・アニメDMに限ればまた別の話ではある。 【アドバンス召喚と関連のあるカード】 帝モンスター アドバンス召喚されることで効果を発揮するモンスター。 攻守は2400/1000で統一されており、全て上級。 光帝と闇帝は例外で召喚・特殊召喚でも効果を使用できる。 また、後に上位種である最上級モンスターの帝も登場した。 使いやすい性能でプレイヤーから親しまれ、第5期では【帝コントロール】を始めとする多様なデッキが活躍した。 第8期では「帝王」カードが登場してテーマとして強化されるようになった。 第9期にはリメイク版のストラクが登場し、再び環境に顔を見せるようになった。 インヴェルズ 「インヴェルズ」と名のついたカードをリリースしてアドバンス召喚することで効果を発揮するモンスター。 アドバンス召喚に革命を起こしてくれることを期待されたが、帝と比べて癖の強いカードだらけであった。 特化すれば、相応の強さを持つデッキを構築する事も不可能ではないが……。 絶滅したかにみえたが……DT14弾で復活した。儀式モンスターとしてな! ダブルコストモンスター 特定の種類のモンスターをアドバンス召喚する場合、2体分のリリースとして扱えるモンスター。 初出は光属性に対応する《カイザー・シーホース》であり、 後に特定の属性モンスターのアドバンス召喚限定でダブルコストになる6種類のモンスター達が揃った。 特定の属性でなおかつ通常モンスターをアドバンス召喚する場合のみダブルコストに出来る○○フレームというシリーズも存在する。 ステータスや種族によって扱い易さが前者よりも勝る場合もあるが、あくまで出てくるのはバニラであり、手間に見合うかは微妙。 特に対応するモンスターが事実上一種類しかいない(*1)ウィンドフレームは悲惨。 いずれにしても古のルールなどを使った方が効率が良いため使うには工夫が必要。 環境が高速化した現在でそう何度も発動できる機会はないだろうが、モンスター故に再利用しやすいといった利点はある。 その後もカテゴリ専用ダブルコストモンスターが登場するなど時折数を増やしている。 スピリットモンスター スピリットは基本的に特殊召喚不可なので、原則として上級・最上級モンスターはアドバンス召喚が必須となる。 特に強力なのは、戦闘ダメージを与えると次の相手ターン開始時のドロー前に全ハンデスを行う《火之迦具土(ヒノカグツチ)》と、 戦闘ダメージを与えた時に手札が5枚になるようにドローできる《八俣大蛇(ヤマタノドラゴン)》の2枚。 三幻神 全部で三種類存在する、レベル10・神属性・幻神獣族のモンスター。 通常召喚する場合は、必ず3体のリリースが必要という非常に重いモンスター。 三幻神のうち二種類は特殊召喚も可能なのだが、その場合はターンの終わりに墓地に送られるため、 フィールドに維持したいならアドバンス召喚するしかない。ラーはようやく別方向の戦術が出来たが。 類似モンスターとして、三幻神と対になる三邪神が存在する。 血の代償 500LPと引き換えに自分メインフェイズ及び相手バトルフェイズに召喚権を得られる永続罠。 アドバンス召喚を早くしたいなら採用の余地もある…といったカードだったが、 1ターン中の回数制限がないことから度重なるインフレの果てに、このカードが あれば簡単に1ショットキルを行えるようになってしまった。 現在は禁止カード。 血肉の代償 「血の代償」の調整版として12期に登場した永続罠で、自分メインフェイズに1000LP払うことで通常召喚を3回まで、 相手バトルフェイズに500LP払うことで効果による召喚を1回行うことが出来る。 「血の代償」と比較して回数制限が付き小回りがきかなくなったものの、2回もの召喚権追加は 現代においても非常に強力であり、相手バトルフェイズでの召喚も土壇場での粘りや「拮抗勝負」を受けた時の立て直しなどに役立つだろう。 二重召喚(デュアルサモン) 「血の代償」と同じように召喚権を1回追加できる魔法カード。名前からもうかがえる通り、本来はデュアルモンスターサポートのカードに近い。 一回限りだが血の代償と違い魔法カードのため、即座に上級モンスターまで繋げられる。 手札消費が激しくなるため、無計画に採用できるカードではないものの、召喚権が重要となるデッキでは十分採用に値する。 サモンチェーン チェーン3以降でのみ発動可能な速攻魔法。 ターン中に行える通常召喚の数を3回に増やすことができる。 ただし、他のチェーンカード同様、同名カードが同一チェーン上で発動されていないのが条件。 やや発動条件が難しいが、上の「二重召喚」同様に爆発力のあるカード。 【コアガジェット】のキーカードである他、チェーンを積みやすい【トリックスター】の登場で再評価された。 まあ、これはアドバンス召喚の項目で関係ない話なのだけれども。 罠モンスター・トークン生成カード 召喚権をアドバンス召喚に使うために、リリース要員を特殊召喚する目的で使われる。 スケープ・ゴートやゴウフウなどのリリースできないトークンもリンクモンスターに変換すれば疑似的にリリースが可能になる。 冥界の宝札 2体以上リリースしてアドバンス召喚すると2枚ドロー、というアドバンテージ回復カード。 ただし最上級モンスターのアドバンス召喚は上級モンスターのそれ以上に難易度が高い。 手札消費よりテンポを優先してリリース要員を展開できるようにすることが求められるだろう。 このカードを軸にしてカード消費の激しさを補う【冥界軸最上級多用】というやたら物々しい名前のデッキが存在する。 死皇帝の陵墓 1000LP払う事でモンスター1体、2000LP払う事でモンスター2体のリリースの代わりにして召喚ができるフィールド魔法。 LPの消費は大きいが、素早く上級・最上級のモンスターを展開したいデッキで使用される。 ただし、 アドバンス召喚扱いではないので、帝の効果などは使えない 。 ……にも関わらずVBのサンプル帝デッキにこのカードが3枚積みされていた事がある。 また、神などのリリースを3体以上要求するアドバンス召喚に使用したり、1000LP+1体生け贄で最上級モンスター召喚といった使い方はできない。 当初のテキストでは「1000LP払う毎に生け贄を1体減らせる」といった表記だったため分かりにくかったが、 ストラクチャーデッキR-機械竜叛乱-での再録に際してエラッタされて実際の処理やできない事が分かりやすくなった。 昔のフィールド魔法故に相手も効果を使える点には留意されたし。 生け贄封じの仮面 お互いに一切のリリースが出来なくなる永続罠。 アドバンス召喚は勿論、儀式召喚や各種コストのリリースのメタとなる。 ロックデッキでの駄目押しや、【帝】や【クリフォート】【壊獣】などの対策として積まれる事が多い。 ただし、現在は効果の薄いデッキも多いのでサイドデッキ向け。 ご存知の通り生け贄という用語は消滅したが、用語改名時にも流石にリリース封じの仮面にはならなかった。 アンデットワールド 場と墓地のモンスターを全てアンデット化するフィールド魔法。 専らアンデットサポートの範囲拡大を目的とした運用をされているが、隠された効果によりアンデット族モンスター以外のアドバンス召喚を無効にする効果も内蔵している。 フィールド魔法故に即効性があり、またこのカードをサポートするモンスター《屍界のバンシー》も存在するため、アドバンス召喚を使用するデッキに対する脅威度は比較的高い。 霧の王 最上級モンスターだが生け贄1体、ないし生け贄無しで召喚できるモンスター。 攻撃力は生け贄モンスターの攻撃力の合計となるため、高攻撃力を得る為にはそれなりの素材を用意してやる必要がある。 その効果は一言で表せば「生きた《生け贄封じの仮面》」。 罠カード故に即効性が低い代わりに奇襲性が高いあちらに対して、こちらはモンスター故にすぐに出せるが召喚権を消費する上に打点が低くなりがちと、一長一短。 どちらかと言えば《生け贄封じの仮面》の方が人気か。 進撃の帝王 エクストラデッキからの特殊召喚が出来なくなるかわりに、アドバンス召喚したカードが効果の対象にならず、破壊されなくなる永続魔法。 自分の効果にも耐性を得るため、地縛神のデメリットも克服できる。 王家の神殿が禁止されていた時代には聖獣セルケトを維持する役割も。 このカードから帝王サポートのセルフアンチエクストラが始まった。 帝王の開岩 進撃の帝王と同じくエクストラデッキが使用できなくなるが、自分がアドバンス召喚に成功した時、 アドバンス召喚したモンスターとカード名が異なる「攻撃力2400/守備力1000」か「攻撃力2800/守備力1000」のモンスターをサーチできる。 明らかに帝モンスターのサポートとしてデザインされているが、 帝や新登場した帝の進化形態の他にも、ちゃっかりイリュージョン・スナッチやダーク・アームド・ドラゴン、地球巨人 ガイア・プレートもサーチ可能。 帝王の凍志 選択したアドバンス召喚モンスターの効果が無くなる代わりに、このカード以外のカードの効果を受けなくなる。 完全耐性がつくものの、発動条件が「自分のエクストラデッキにカードが存在しない場合」なので、進撃の帝王、帝王の開岩よりさらに厳しくなっている。 いくら最上級打点に完全耐性をつけてもライトニングなどでワンパンで沈むので決まったからと言ってもそこまで過信はできない。 帝王の溶撃 アドバンス召喚したモンスターには影響しないスキルドレイン。 しかし、発動条件の厳しさに見合っているかと言うと……しかもこちらの場にアドバンス召喚したモンスターがいないと自壊する。 さらに同じPRIMAL ORIGIN出身カードに、より使いやすい性能の威光魔人がいるのが余計に悲しい。 ただしその弱点を克服できるデッキでは強力な1枚であり、後述する真竜などで使われる。 帝王の烈旋 相手モンスターをリリースしてのアドバンス召喚を可能とするカード。 クロス・ソウルの相互互換的な効果だが、バトルフェイズを行えることと「帝王」カテゴリに属しているという強みがある。 癖が強い帝王サポートの中では使いやすい上に強力で電池メンでは烈旋充電池というワンキルコンボが存在する。 真帝王領域 自分フィールドのみにアドバンス召喚されたモンスターが存在し自分のエクストラが0の場合エクストラデッキから特殊召喚が行えなくなる効果と、 アドバンス召喚されたモンスターがモンスターに攻撃する場合に打点が800上昇する効果と、攻守2800/1000のモンスターを手札から見せることでそのモンスターのレベルをターンの終わりまで2下げる効果を持つ。 最初の効果が特に強力で相手によっては何もできなくなることもあったためか帝王カードの中では唯一制限カードまで規制された経験を持つ。 ギルフォード・ザ・ライトニング モイスチャー星人 神獣王バルバロス 召喚時に3体のモンスターをリリースすると全体破壊効果を発動できるモンスターたち。 神並みに重い条件に相応しくステータスも高い。 バルバロスは逆にステータスを下げる代わりにリリース無しで召喚する事も可能。 クリフォート 妥協召喚可能な上級のペンデュラムモンスター群。 妥協召喚・特殊召喚されると星4・攻撃力1800になる。 ペンデュラム召喚で数を並べ、それをリリースしてアドバンス召喚するというデザイン。 現代基準の動きにアドバンス召喚を取り入れ、かつ真っ当なアドバンス召喚を使いこなす貴重なテーマ。 また、「スキルドレイン」で相手モンスターの効果を封殺し、妥協召喚したクリフォートのステータスを元に戻して殴る【メタビート】的な戦術も得意。 真竜 アドバンス召喚の皮をかぶったナニカ。 「モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる」効果が特徴。 ちなみにセット状態でもリリース可能なため引いた直後の永続罠もリリースできる。 この方法、召喚権の不足を克服しつつ罠モンスターやトークン生成カードでも引っかかる「特殊召喚メタ」をすり抜けるというトンデモ具合である。 真竜魔法・罠の効果でアドバンス召喚を行う効果があるため1ターンに2,3回アドバンス召喚と言い張る何かができる。 どう見ても特殊召喚だが召喚なので特殊召喚するデッキでは使いにくい命削りの宝札等も上手く使える。 普通のアドバンス召喚よりも簡単に出てくるのに、その上でさらに強力な効果を備えていたこともあってか、登場早々に一部カードが規制された。 禁止カードになったカードの枚数こそ十二獣より少ないが発売から約半年で五枚も規制されたカード(内禁止カード2枚)を出した。 ふわんだりぃず マスコットキャラクターのような可愛らしいイラストが特徴的な鳥獣族テーマ。 下級モンスターはどう見ても特殊召喚だが特殊召喚を使わずに展開とリソースの回収を兼ねた効果を持ち、特殊召喚メタの効果を持つ最上級モンスターを繰り出す。 テーマ内のカードでサーチが容易にできる烈風帝ライザーや霞の谷の巨神鳥との相性も良い。 総じてアドバンスの弱点を上手くカバーしており、高いメタ性能を持つ事から環境上位の一角として活躍している。 【原作遊戯王シリーズにおけるアドバンス召喚(生け贄召喚)】 ◆遊☆戯☆王 原作漫画で、生け贄召喚された記念すべき最初のモンスターは魔導ギガサイバー……と思いきや、実はブラック・マジシャン。 17巻にて遊戯の病室で行われた城之内戦にて、表遊戯がタイホーンと魔人テラを生け贄に召喚、勝負を決めている。 きっちり「モンスター2体を生贄にして召喚」と宣言して召喚している。ギガサイバーは二番手。 なお、ギガサイバーが出て来たデュエルにおいて城之内はレベル6の魔導騎士ギルティアを生贄なしで、いきなり召喚しようとするプレイングミスをしている。 最上級を大量に持つ海馬は何気にオベリスク以外で生け贄召喚することは少ない。 ちなみに遊戯がブラマジを生贄召喚したのは上記したが、スーパーエキスパートルールが公式に適用されたのはこの後の話である。 決闘盤のテストをやっていた海馬、レア・ハンターに襲われた城之内は王国ルールで対戦しているが、ルール自体は先行登場していたのかなどの詳細は不明。 ちなみにアニメ版ではどちらのデュエルも生け贄ありのルールで行われている(そのため絽場戦でのミスは若干描写を変えられている)。 ◆遊戯王デュエルモンスターズGX 主人公の遊城十代は融合召喚を多用し、ネクロダークマンの生け贄シカト効果を使うこともあるので生け贄召喚を行うことは少なくなった。 最初に生け贄召喚を行ったのは初デュエルの相手となるクロノス教諭で、最初に生け贄召喚されたのは古代の機械巨人。 主人公の遊城十代が最初に生け贄召喚したのはE・HERO ネオス。 なお、アニメ第四期最初のデュエルで十代は モンスターを手札融合→融合解除→素材を生け贄にネオスを生け贄召喚という、 手札5枚消費のものすごいアド損コンボを披露している。 ◆遊戯王5D s ここからアドバンス召喚に改名。 シンクロ召喚システム導入により、アドバンス召喚が使われることはほとんどなくなった。 最初にアドバンス召喚を行ったのは牛尾さんで、最初にアドバンス召喚されたのは手錠龍(ワッパー・ドラゴン)。 アドバンス召喚の地位が下がる一方、最初の敵がアドバンス召喚を使ってくる流れだけは以降も踏襲され続けることとなる。 主人公の不動遊星が最初にアドバンス召喚したのはアースクエイク・ジャイアント。 ちなみに、作中でダークシグナーの面々が「人間(と精霊の魂)を生け贄に捧げて」地縛神を呼び出すというリアル生け贄召喚をやらかしている。 ◆遊戯王ZEXAL エクシーズ召喚システム導入により、やはりアドバンス召喚はあまり使われない。 最初にアドバンス召喚を行ったのは神代凌牙で、最初にアドバンス召喚されたのはジョーズマン。 主人公の九十九遊馬が最初にアドバンス召喚したのはチャッチャカアーチャー。 ◆遊戯王ARC-V 主人公たちの住むスタンダード次元では融合召喚も含めてほかの召喚方法がほとんど無く、 最近になって特殊召喚が(公にはなっていないが)他の世界由来の召喚法として一部に普及し始めたという環境であるため、打って変わって使用者が多い。 本作の新システムであるペンデュラム召喚はクリフォートの例が示すようにアドバンス召喚と組み合わせられるのも追い風となった。 ついでに召喚口上付きの奴も出てきた。 物語が進むと他の召喚方法を使う世界での戦いが始まって影が薄くなっていったが、それでも格段にマシではある。 余談だがアドバンス召喚はあくまで基本要素であるため、スタンダード次元は(物語開始時になって誕生したものだが)ペンデュラム召喚の世界と言うべきだろう。 最初にアドバンス召喚を行ったのは権現坂昇で、最初にアドバンス召喚されたのは超重武者ビッグベン-K。 主人公の榊遊矢が最初にアドバンス召喚したのはオッドアイズ・ドラゴン。 また方中ミエルが「占術姫クリスタルウンディーネ」でアドバンスセットを行った。 遊戯王アニメでアドバンスセットを行ったのは何気にこれが初である(*2)。 ◆遊戯王VRAINS リンク召喚の登場により以下略。 ARC-V同様、途中から他の召喚方法も使う作風にシフトしているが、アドバンス召喚の扱いはZEXAL以前と同程度である。 (省略を除いて)最初の敵であるハノイの騎士が完璧な手札からハック・ワーム2体特殊召喚→クラッキング・ドラゴンアドバンス召喚を先攻1ターン目に行っている。 一方、主人公の藤木遊作/Playmakerはコンデンサー・デスストーカーのアドバンス召喚をリボルバー戦で行った。 ◆遊戯王SEVENS 遊戯王ラッシュデュエルのアニメ。別のゲームになったことで再びアドバンス召喚が主流に返り咲いた。 ラッシュデュエルでは1ターンの召喚数に制限が無いため、下級モンスターを複数召喚し、即リリースして上級・最上級モンスターの召喚が可能である。 そのため召喚されたと思ったら次の瞬間リリースされる下級モンスターという出オチな光景も多々見られる。 特に攻撃力0の《はぐれ使い魔》などはリリース要員としての出番がほとんどで、紹介コーナーで「いつも超速でリリースされる猫」なんて言われてしまった。 まあ「生け贄」の呼称も使われなくなって久しいし、捨て駒というよりは縁の下の力持ちなポジションと言えよう。 【OCGにおけるアドバンス召喚】 準備なしではモンスターをメインデッキに投入しなければならないため事故要因になりやすい 1ターンに一度の通常召喚権を使用してしまう 最上級モンスターをアドバンス召喚するとモンスターが1体減る。 最上級モンスターを出すよりも下級2体で殴ったほうが合計攻撃力が高いことも多い 等の理由から、アドバンス召喚は帝などを除きあまり使われなかった。 帝以外でもサイコ・ショッカー等はアドバンス召喚されることがあるが、こちらは死者蘇生等で蘇生しても問題ない。 しかも、6期でのシンクロ召喚の導入により、 状況に応じてエクストラデッキから強力なモンスターが手軽に特殊召喚できるようになり、更にアドバンス召喚は斜陽の一途をたどることになる。 とはいえ、生け贄召喚登場当時から最上級モンスターの生け贄召喚は殆どされていなかったので、 サポートが増えた現在の方がアドバンス召喚は使いやすくなってはいる。 また、大量展開が得意なデッキではエクストラデッキメタやミラーマッチを意識して、アドバンス召喚前提の強力な最上級モンスターを投入する場合もある(【征竜】におけるオベリスクの巨神兵等)。 現在は特殊召喚での展開が主流となった結果、多くの(サイド)デッキに特殊召喚メタ又はエクストラデッキメタとなるカードが投入されている。 しかし、アドバンス召喚主体のデッキは前述したように特殊召喚メタ・エクストラデッキメタが刺さりにくいという長所を手に入れている。 相手のデッキに積まれたそれらのカードを腐らせつつも、自分は安心して特殊召喚メタを使えるメリットは非常に大きい。 【帝】や【真竜】【ふわんだりぃず】といったデッキが結果を残す背景には、デッキパワーの高さのみならず、こうしたメタの引っ掛かりにくさも関係しているだろう。 2017年の新マスタールールでは、リンクモンスターを使わずに強力なモンスターを複数体展開できる召喚方法という点が強みの一つとなった(2020年に廃止)。 童帝チャウワー このカードのアドバンス召喚に成功したとき、アニヲタwikiの項目を二つまで選択し、追記・修正することができる △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これも遊戯が常日頃言ってる「カードとの信頼」に背く行為だと思うんだけど・・・・・・ -- 名無しさん (2013-09-12 12 36 47) エクトプラズマーやカタパルトタートルみたいな「使い捨て」じゃなくて、後続に「繋げる」的なイメージじゃないのかな、アドバンス召喚って。 リリース要員みたいな奴もいるし、適材適所かと。 -- 名無しさん (2013-09-12 12 46 35) 某所のSSに影響されて冥界軸最上級多用作ってみたけど、なかなか面白かった。…序盤にスティーラー落とし切れなかったり、蘇生用のバルバロスやスライムが来ないと悲惨な事になるけど -- 名無しさん (2014-01-26 10 59 47) DS召喚はありますか? -- 名無しさん (2014-01-26 12 24 38) 「リリースなしで召喚できる」ってのは通常召喚と同じで良いのかな?(初心者) -- 名無しさん (2014-02-27 02 25 27) ↑せやで。 -- 名無しさん (2014-02-27 03 35 57) 神のカードに捧げるということで生贄 -- 名無しさん (2014-02-27 11 35 28) Pモンスターをエクストラデッキにため込む→ペンデュラム召喚→アドバンス召喚→リリースされたPモンスターはエクストラデッキへ→次のターン以下略……いけるか……? 巻き返しいけるか……? -- 名無しさん (2014-03-27 14 43 52) ↑そこからさらにヴォルカザウルスとかの上級エクシーズを召喚できればいけるはず -- 名無しさん (2014-05-27 18 56 18) アドバンス(笑)ってなってたのも昔の話だね。何もかも懐かしい・・・ -- 名無しさん (2014-06-30 09 21 35) ↑4 俺は神を生贄に青眼の白龍を召喚する! -- 名無しさん (2014-06-30 10 20 32) 信頼に背く?そもそもしもべなんだが。信頼しているからこそするんだろ? -- 名無しさん (2014-07-12 15 27 29) クリフォートでアドバンス召喚しよう! -- 名無しさん (2014-07-20 10 22 20) ↑マジキチ -- 名無しさん (2014-07-20 13 35 14) 上級は救われてるし、三体生け贄もハイリスクハイリターンだから出したいけど、最上級のアドバンス召喚ってなかなかいいのないよね…… -- 名無しさん (2014-07-20 14 30 56) ↑【光と闇の龍】なんかどうだ? -- 名無しさん (2014-07-24 14 21 32) ↑2 轟雷帝ザボルグで相手のエクストラを空にしてやろう(提案) -- 名無しさん (2014-08-01 15 34 39) ↑3グリード・クエーサー「エルシャドール…?クリフォート…?コレクッテモイイカナ?」 -- 名無しさん (2014-08-01 15 40 28) 友人とのデュエルであえて「ギルフォード・ザ・ライトニング」を使って(三体生け贄)逆転勝ちした。爽快。 -- ??隊長 (2014-08-14 17 47 38) GXで止まってるが今のアニメで生け贄主体なのはエクストラに依存した環境への皮肉じゃないの? -- 名無しさん (2014-09-08 00 26 45) ↑別にそこまで主体って訳では無いよ。アドバンスでも勝てるようになったねってだけだから -- 名無しさん (2014-09-08 00 31 22) 未だに生け贄と言っちゃう。そのほうがしっくりくる -- ??隊長 (2014-09-08 00 55 31) カードのコストはリリースよりも生け贄に捧げるってのがしっくりくるよね。 -- 名無しさん (2014-09-08 09 40 32) あと儀式召喚だな。あっちは生け贄のほうがしっくりくる。反対にアドバンス召喚はリリースのほうがしっくりくるようになった。 -- 名無しさん (2014-09-08 09 43 08) 陵墓をエラッタして通常召喚から生け贄召喚にしよう(提案) バルバはともかく三幻神やドグマガイは無理そうだが -- 名無しさん (2014-09-15 05 42 24) 帝王カードは帝に書けばよかか -- 名無しさん (2014-09-15 06 46 58) 「アドバンス召喚に使用する場合2体分リリース素材」+「もう一度アドバンス召喚できる」くらいの効果の下級が来れば・・・ -- 名無しさん (2015-03-11 09 52 28) 帝(EX0)ってちょっとかっこ良い -- 名無しさん (2015-03-11 09 56 38) 満足さんとかダグナー組がリアル生贄召喚したのは触れないの? -- 名無しさん (2015-07-24 10 08 30) 召喚ルール効果でデッキからアドバンス召喚できるモンスターとか良さそう -- 名無しさん (2016-05-14 14 18 03) メタルデビルゾア「おう、それ面白そうだな」 -- 名無しさん (2016-08-13 09 21 10) ついに魔法罠で生贄召喚できるようになったと聞いて -- 名無しさん (2016-12-14 17 30 49) いつ見ても融合解除ネオスアドバンス召喚はお気に入りのカードに捕らわれ過ぎてて目的を見失っている感じが酷い。 -- 名無しさん (2018-01-09 00 34 41) リリース・ロック・マスクじゃ駄目だったのか? -- 名無しさん (2018-05-27 23 07 32) 個人的に儀式召喚の時のリリースは「儀式の生贄としてリリース」って言うことにしてる。 -- 名無しさん (2018-05-27 23 18 45) アド損ず召喚(ボソ) -- 名無しさん (2018-05-27 23 55 23) 知らない間に生贄召喚がリリースになっていた時、時代の流れを感じた -- 名無しさん (2018-11-14 17 23 46) タッグフォースで心変わり等で奪って帝を出すデッキ作ったら楽しくなってきた -- 名無しさん (2020-09-27 20 52 51) ラッシュでは優遇、というかマキシマム以前はアドバンス召喚するしかないしなあ -- 名無しさん (2021-08-01 12 38 14) アドバンス召喚なら最近出たふあんだりぃずがヤバい -- 名無しさん (2021-08-01 13 36 47) ↑おそらく「実質特殊召喚」という言葉を学ばなかった者達(下級モンスター)だ 面構えが違う -- 名無しさん (2021-08-01 15 10 32) 生贄封じの仮面という超メタがあるが、まずこの用途では使われない。壊獣とか閃刀姫とか微妙に刺さるついでの上、サイドデッキに入るか入らないかぐらいか -- 名無しさん (2022-05-08 19 41 06) 名前 コメント
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サンダース使用カード 効果モンスター 《スレイブ・エイプ》 《スレイブタイガー》 ▲画面の上へ 融合モンスター 《剣闘獣総監エーディトル》 ▲画面の上へ 魔法カード 《スレイブ・フュージョン》 ▲画面の上へ
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水沼龍二郎使用カード 効果モンスター 《疫病狼》 《闇より出でし絶望》 《スカル・コンダクター》 ▲画面の上へ 魔法カード 《ミイラの呼び声》 《屍狼の包囲網》 《闇の淵》 ▲画面の上へ 罠カード 《屍狼の遠吠え》 ▲画面の上へ
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このSSを、リリカル遊戯王GX氏に捧ぐ。 リリカル遊戯王GX番外編 「最強! 華麗! 究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)~前編~」 古代エジプトには、「三幻神」と呼ばれる精霊がいた。 「オシリスの天空竜」、「オベリスクの巨神兵」、「ラーの翼神竜」の3体である。 無論、歴史に名を連ねる強力な精霊・魔物は、何もその3体だけではない。 ファラオの守護者たる「幻想の魔術師」しかり、王宮の守護神たる「エクゾディア」しかりである。 そして、純白の鱗と青き瞳を有した幻獣――「白き龍」もまた、しかり。 ――ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!! 耳をつんざく咆哮に、スバルは身を震わせる。 動けなかった。 何がそうさせるのか。思い当たる要素はいくらかあるが、それすらも動機としては不十分だった。 要するに、空気なのだ。 目の前の「それ」がまとう空気が、過去に味わったことのない根源的な恐怖となって、スバルの身に降り注いだ。 横に立つ相棒のティアナが、その場にへたり込む。 向けられたのは、圧倒的なまでの存在感と、冷徹なまでの殺意。 それら全てが恐怖という形で、彼女らの全身に満ちてゆく。 上空を見た。 「それ」と対峙するのは、管理局の2人のエース。 どんな困難にも迷うことなく立ち向かう、高町なのはとフェイト・T・ハラオウン。 だが。 震えていた。 なのはの白いバリアジャケットが。 何者にも屈せぬはずのエース・オブ・エースの身体が、今は目の前の「それ」の放つ恐怖に当てられ、ただの娘同然に震えていた。 純白の鱗と青い瞳を輝かせる、3つの頭を持った「白き龍」を前に。 この状況に至るまでの経緯を説明するには、少々時間を遡らねばなるまい。 ちょうどレイが重傷を負って倒れた直後のこととなる。 きっかけは、外を見張っていたオブライエンが、「おかしな奴がいる」と皆に報告したことだった。 深夜のデュエルアカデミアを訪れたその男は、白いコートに身を包み、頭には妙なマスクをかぶっていた。 「あ、アンタ、カイバーマンじゃないか!?」 そしてその男は、十代の知り合いだった。 (…何だかおかしな人だね…) (ツッコまないでおいてあげよう、なのは…) なのは達はこの男――カイバーマンのセンスにまるでついて行けず、奇異な視線で彼を見つめていた。 それも当然である。「正義の味方 カイバーマン」は普通の人間ではない。デュエルモンスターズの精霊だ。 「そういえば、そんなカードもあったわね…」 奇抜な格好ばかりに気を取られて、すっかり存在を失念していた明日香が呟く。 明日香のようなデュエリストでさえも存在を忘れていたのは、何もカイバーマンがただの弱小カードだからという理由ではない。 その特殊効果が原因で、デッキに組み込む者がほぼ皆無と言っていいカードだからだった。 「十代、こいつのこと知ってるのか?」 当然カイバーマンには会ったこともないヨハンが尋ねる。 「ああ、2年前にちょっとな。俺以外には、翔と万丈目が会ってる」 「サンダー!」 「やっぱり夢じゃなかったんだ」 十代以外の2人は、かつてのカイバーマンとの遭遇を夢か何かだと認識していた。 デュエルの精霊の存在、出会うまでの過程…それら全てがあまりに荒唐無稽だったためである。 「…そうだ。なぁカイバーマン、アンタがいるってことは、やっぱりここはデュエルモンスターズの世界なのか?」 「知らん。気がついたらここにいた。俺もこのような場所は覚えにない」 正義の味方などという二つ名の割には、あまりに尊大で突き放すような口調でカイバーマンが返す。 「だが、俺達精霊が実体を持てるという点では共通している」 「なんだぁ…結局分からないままかよ」 精霊の世界の住人たるカイバーマンからなら、有力な情報を得られるのではと期待していた十代だが、 それも叶わずがっくりと肩を落とす。 「…確かなことと言えば…」 だが、カイバーマンは更に言葉を重ねた。 「この地には…何やら禍々しい、妙な気配が渦巻いている。それらはどうやら、貴様らに向けられているらしい」 「ひょっとして、俺達をここに飛ばした奴…!?」 「だろうな」 そこまで言うと、カイバーマンは、そのマスク越しに十代の目を見た。 竜の頭をかたどったマスクの青い目が、じっと十代を見据える。 「遊城十代…貴様には、いかに巨大な相手が立ちはだかろうと、それに立ち向かう覚悟があるか?」 強い口調で、カイバーマンが問いかけた。 対する十代は、それまで真剣な顔つきで彼を見返していたが、ふっとその顔にいつもの強気な笑みを浮かべる。 「…もちろん! 俺は誰のデュエルだって、受けてやるさ」 「ククク…ならば、もう一度俺と戦って証明してみるか?」 カイバーマンはさぞ愉快そうに笑うと、自らの左腕にはめたデュエルディスクから、1枚のカードを引き抜いた。 その手に輝くのは、白いドラゴンの絵柄を持ったモンスターカード。 「…俺の青眼(ブルーアイズ)と」 「なっ…!?」 その場のデュエリスト達に衝撃が走った。 一方、目の前のカードが何かも知らない管理局の面々は、突然の反応についていけない。 「ヨハン君、あのカードって…?」 「そっか…なのはさん達は知らなかったな。 …あのカードは、『青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)』…世界に3枚しかない、究極のレアカードだ」 ―青眼の白龍― 攻撃力3000 防御力2500 通常モンスター この世に生まれたのは、デュエルモンスターズの創成期。 その圧倒的なパラメータは、当時の水準ではあまりに過ぎた力だった。 故に、僅かな枚数しか生産されないうちに、その生産そのものが中止されたという。 今でもこのカードを超える通常モンスターは存在していない。だが、このカードの価値はそれだけでついたものではない。 世界最大のアミューズメント企業「海馬コーポーレーション」の若社長・海馬瀬人。 決闘王・武藤遊戯の唯一無二のライバルにして、彼と共に史上最強に名を連ねるデュエリスト。 その海馬が絶対的な信頼を置く下僕こそが、青眼の白龍なのだ。 あらゆるデュエリストのあらゆるモンスターを粉砕する、最強のドラゴン。 「三幻神」のカードがエジプトの遺跡に返還された今では、まさに世界中のデュエリスト全ての至宝だった。 「…いや、やめておこう」 ふと、カイバーマンは気が変わったのか、十代に向けた視線をそらす。 その代わりに、彼の目にとまったのは――なのはだった。 「え? 私…?」 「貴様らはただの人間であるにも関わらず、デュエルモンスターズの上級モンスター並のエネルギーを発している… …特に一際優れた貴様の力、何より戦士としての戦う意志…この目で見てみたくなった」 カイバーマンはそう言うと、後方へと後ずさって距離を取る。 広く取った間合いは、戦いのステージのつもりだろうか。 「さぁ、来るがいい異世界の女! 俺と青眼にその力を見せてみろ!」 カイバーマンは高らかに喊声を上げた。 「ええと…これは、私が出ていくべき…なのかな?」 唐突な展開についていけないなのはは、困惑しながらも足を進める。 と、それを制した者があった。 「え…」 「あたしが行きます」 その者――スバルはそう言うと、バリアジャケットを展開し、カイバーマンの前に立つ。 「貴様がやるのか?」 「なのはさんを傷つけさせたりはしない。そのドラゴンとはあたしが戦う!」 リボルバーナックルの拳を硬く握り、スバルが宣言した。 彼女は怒っていたのだ。突然現れ、なのはと戦うなどと言い出した、この男に。 「ふん…まぁいいだろう。ちょうどいい前座だ」 しかしカイバーマンは、至極余裕な様子でそう言い放つ。 「ぜ…前座ぁ!?」 余興呼ばわりされたスバルは、思わずオーバーリアクションで返した。 「見せてやろう…俺の強く気高く美しき下僕の姿を!」 「あんまり嘗めてかかると痛い目見るよっ!」 「青眼の白龍、召喚ッ!」 カイバーマンがデュエルディスクに、そのカードをセットした。 力は姿を帯びる。 人間の何倍…いや、十何倍にも匹敵する巨大な身体。全身を包む白い鱗。真っすぐに標的を見据える青い瞳。 『…ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオーンッ!』 雄たけびが上がる。 最強のドラゴン・青眼の白龍が、遂に真夜中の砂漠にその姿を現した。 「出た…!」 「青眼の白龍…実物を見るのは初めてだ…!」 デュエリスト達から次々に声が上がる。そして、その登場に驚いたのは、管理局の面々も同様だった。 「すごい…」 「こんな奴までいるんだ…」 目の前の青眼の白龍が放つオーラに、なのは達は釘付けになっていた。 全身からにじみ出る、圧倒的なまでの力。神々しささえも感じられる、純白の光。 これほどまでに強く雄雄しき存在を目にしたことがなかった。 果たしてキャロのフリード…いや、ヴォルテールでさえも、これほどの存在感を持つことができるだろうか。 「うわぁ…」 今まさに、その青眼の白龍と相対するスバルでさえ、一瞬見とれるほどだった。 それだけの絶大な存在感をもって、「白き龍」はこの世に顕現したのだった。 「ククク…どうした? 見惚れていては勝負にならんぞ」 「はっ…!」 余裕を含んだカイバーマンの声に、ようやくスバルは我に返る。 そうだ。今から自分は、この竜と戦うのだ。 スバルは気持ちを切り替えると、真っ向から青眼の白龍を睨みつけた。 見れば見るほど強そうなモンスターだ。 日中に戦ったハーピィ・レディ三姉妹の攻撃力は、サイバー・ボンテージの効果も相まって2450だったが、 こちらの攻撃力はそれすらも凌駕する3000である。 加えて言えば、スバルがティアナとのコンビネーションの末にようやく撃破した3万年の白亀の守備力ですら2100だという。 攻撃力3000。その破壊力は、最早彼女には見当もつかなかった。 故に、スバルはカートリッジをロードし、魔力スフィアを形成する。 (最初っから全力でぶっ飛ばす!) 決意を込め、その拳を振りかぶった。 カイバーマンもまた、必殺技の気配を察し、青眼の白龍へと指示を出す。 「いきなり全力か…いいだろう、気に入った! 正面から迎え撃て、青眼!」 『グオオオオオオオオオオオオオッ!』 太い咆哮と共に、青眼の白龍の口元で、青白い光がスパークする。 「ディバイィィーン…バスタァァァァァァーッ!!!」 「滅びのバーストストリィィィィィィィームッ!!!」 少女とドラゴン。双方から青い光の束が、一直線に相手目掛けて放たれた。 衝突の瞬間、 「う…うそぉっ!?」 あまりにもあっけなく、スバルのディバインバスターが押し返されていった。 一瞬の膠着もなく、青眼の白龍の放つ閃光が、無情にもスバルへと迫っていく。 「うわうわうわうわうわーっ!」 冗談ではない。こうも易々と自分の最大技を押し返してくる攻撃を喰らっては、最悪命まで持っていかれるのではないか。 故にスバルは焦った。 だが、そうしたところで既に無駄なことだ。攻撃態勢のスバルは、そう簡単に回避行動を取ることはできない。 遂に滅びのバーストストリームは彼女が立つ地面を殴りつけ、凄まじい爆発を引き起こした。 人1人などあっという間に蒸発させてしまう熱量と、周囲の十代達さえも吹き飛ばさんとするほどの衝撃波。 「ス…スバルーッ!」 ティアナが絶叫する。 死んだ。 誰もがそう思った。いくら魔導師と言えど、防御魔法も展開していない状況では、この暴力的なまでの破壊の前では無力である。 「粉砕! 玉砕! 大・喝・采ッ! ワハハハハハハハハハハハハ!」 カイバーマンが勝利宣言をする。高らかに上がる笑い声は、滅びのバーストストリームの爆音の中でなお轟いていた。 やがて壮絶な破壊の後、ようやく土煙も晴れた着弾点には、案の定何も残っていなかった。 「…ん?」 しかし、それは青眼の白龍の攻撃が、スバルの身体を残らず灼き尽くしたからではない。 カイバーマンがふと上空を仰ぐと、そこには彼女を抱える黒い服の魔導師。 「…へ? フェイト…さん?」 ようやく状況を把握したスバルは、自らを救出した者の名を呼ぶ。 「大丈夫だった、スバル?」 「あ、はい…」 間一髪、ソニックムーブでスバルを助け出したフェイトは、地上に着地すると、スバルの身体を降ろす。 「スバル!」 「よかったぁ…心配しましたよ、スバルさん!」 ティアナ達が口々に声をかけながら、死んだとばかり思ったスバルの元へと駆け寄り、無事を喜ぶ。 そんなスバル達を安堵の表情で見やると、 なのはは真剣な面持ちでカイバーマンを――その頭上に浮かぶ青眼の白龍を見据え、瞬時にバリアジャケットを展開する。 「ふん…ようやくその気になったか」 カイバーマンはすっかり待ちわびた様子で言う。 なのははそれに応えることもなく、戦闘フィールドへと歩を進める。 フェイトもそれにならい、彼女のすぐ隣へと立った。 「確かに…あの威力は、もう私が相手するしかないね」 「そうみたいね」 なのはの言葉をフェイトが肯定する。 「…少し、頭冷やさせないといけないかな?」 「許可するわ。私もそうするから」 キッと最強のドラゴンを睨むと、なのははレイジングハートを、フェイトはバルディッシュを構え、同じ高さまで昇った。 「ククク…まぁいいだろう。だが、貴様ら2人がかりでは、流石の青眼もただでは済むまい… …そこで、俺はこれを使わせてもらう!」 カイバーマンが新たに引いた3枚のカード。そのうち1枚は… 「マジックカード・融合を発動!」 「まさか!?」 青眼がフィールドに立っている状態で、更にモンスターを2体追加した上での融合。 その条件から導き出される最悪の結果に、明日香は信じられないといった様子の声を上げる。 「そのまさかだ。奴のデッキは、あの海馬瀬人のデッキと同じ…つまり、奴のデッキには…」 万丈目の声と、残り2枚のカードを表へと向けるカイバーマンの動作が重なる。 「青眼の白龍が、3枚入っているんだ!」 「今こそ融合せよ、青眼!」 カイバーマンが号令した。 2枚のカードから、更に2体の青眼の白龍が飛び出し、既に出現していた1体と共に天空へと羽ばたく。 3体のドラゴンの身体が強烈な光を放ち、やがて光そのものとなり、複雑に混ざり合う。 雷鳴が鳴った。 暗雲が渦巻いた。 3つの光は1つの巨大な光となり、青眼の白龍さえも優に凌ぐ、絶対的な力の権化を降臨させる。 「強靭! 無敵! 最強!」 カイバーマンが、力をこめてその名を叫ぶ。 「これぞ我が下僕の究極なる姿…青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)!」 ――ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!! 咆哮が轟いた。 ―青眼の究極竜― 攻撃力4500 防御力3800 融合モンスター 小山のような巨体。白い鱗に青い瞳。地獄の番犬を彷彿とさせる、3つ並んだ竜の首。 これこそ、青眼の白龍の究極形態。史上最強の殺戮兵器。 最強のドラゴンたる青眼の白龍。それを3体も束ねた存在だ。であれば、その力は最早神にも等しき存在なのではないか。 究極竜は語る。 言葉ではなく、気配で。 圧倒的なまでの存在感と冷徹なまでの殺意が、強烈な恐怖の刃となって、その場の者達を容赦なく貫く。 幾多のデュエルを切り抜けてきたデュエリスト達でさえ、その迫力に、ただただ打ち震えていた。 目の前の青眼の究極竜は、紛れも無い本物。 ソリッドビジョンなどでは到底伝わらない、本物の存在感が、デュエリスト達の身を震わせる。 そして、それを眼前で見せ付けられたなのは達の心境は、いかなるものであっただろうか。 恐怖。 今までのありとあらゆる戦場でも経験してこなかった、圧倒的なまでの恐怖。 自分の腕には自信があるはずだった。 しかし、このドラゴンの前では、それにいかほどの意味があるだろう。 防御魔法は障子程度の壁にしかなるまい。通常の魔力弾など豆鉄砲ほどの価値もない。 ありとあらゆるものを蹴散らす、暴力的な力。 エース・オブ・エースの身体が、小刻みに震えていた。 単発総合目次へ 遊戯王系目次へ TOPページへ
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登録日:2011/09/07 Wed 19 07 54 更新日:2024/05/03 Fri 13 23 26NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 CYBERNETIC REVOLUTION ティラノ剣山 一撃必殺 地属性 大鑑巨砲主義 恐竜族 攻撃力? 星4 漢の浪漫 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG かつて、氷河期だった恐竜族。 その不遇の時代を支えてきた、カードが存在する。 ディノインフィニティ 地属性 恐竜族 レベル4 攻撃力? 守備力0 効果 このモンスターの元々の攻撃力は、除外された自分の恐竜族モンスターの数×1000になる。 除外されたカード、それも恐竜族がいない場合は攻撃力0の役たたずたが、 その厳しい条件だけあって上昇率は凄まじく1枚あれば1000、2枚あれば2000、3枚だけでなんと3000「青眼の白龍」とタメを張れる、加速度的な上昇率を持つ攻撃力を誇り、 種族が限定されてるとは言え「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」を遥かに上回る効率。 また星4の恐竜族なのでエヴォルカイザー・ラギアの素材にできるのも大いに評価できる。 いざという時はラギアに変身するのはもちろん、裂け目系の全体除外カードをラギアで守りつつ、相手の墓地利用を封鎖しながらインフィニティの高火力で押し切る戦術は単純ながらも実に強力。 このカードは普通の恐竜族デッキに隠し味、除外系デッキに対するメタとして入れるのも良いだろうが、 やはり専用構築してこそ、その真価を発揮できると言うもの。 最近は大出世を遂げたベビケラサウルスを筆頭に恐竜族カテゴリ全般が大きく進歩している追い風もある。 裂け目で少しずつむくむくと成長させても良し。 後述する生存戦略……じゃなかった、生存本能等で一気に爆発させても良し。恐竜使いにとって非常にロマン溢れるカードと言えよう。 以下相性の良いカード 化石調査 恐竜族専用のサーチカード。 攻撃力の都合上、「クリッター」でサーチできないこのカードを手札に持ってこられる重要なカード。 生存本能 墓地の恐竜族を除外し、自分のライフを回復させる罠カード。 除外するカード枚数に制限は無いため、墓地の恐竜を全て除外し「ディノインフィニティ」の攻撃力を最大限に上げる事が可能。 ただし一族の結束を採用している場合は効果を失ってしまう。 インフィニティ自体は問題無いが、他の恐竜が著しく弱体化してしまうので気をつけよう。 魂の解放 墓地から自分のモンスターと相手のモンスターを任意で5枚まで除外するカード。 生存本能と比べると除外できるカードは少ないが遅効性がなく、どちらかの墓地に1枚以上カードが存在している状態でも発動でき、攻撃力を5000にすることも難しくない。 使い方次第ならインフィニティを成長させる以外にも墓地に落ちた相手のアタッカーやキーカードを除外することにより強力な阻害を加えることできる。 禁じられた聖槍 攻撃力800ポイントを下げる事で魔法・罠に対し耐性を獲得する。 ダ・イーザ等の除外攻撃系モンスター全般に言える事だが、 簡単に高攻撃力を期待できるインフィニティにとっては800のダウン等痛くもかゆくも無い。 5000を越えた状態で使用すればあのオベリスクに匹敵する化け物に進化する。まさしく神化。 ヴェルズ・サラマンドラ ジュラック・タイタンがヴェルズ化したモンスターでインフィニティと同じ恐竜族。 アタッカークラスの下級モンスターで一度に墓地にあるモンスターを2体を任意で除外できる。 最低でも2000の強化値を得ることができ、インフィニティの攻撃力上昇にも貢献できる。 カタストルでおkとか言った奴表出ろ。 究極伝導恐獣 墓地の恐竜族2体を除外することで特殊召喚できる大型モンスター。 ディノインフィニティと並ぶ【恐竜族】の切り札的存在で共存もしやすい。 かつては比較的除外効果を発動しやすいという点で「魂を喰らう者 バズー」や「死霊の巣」なんかも候補に挙がっていた。 現在はより手軽かつ好相性なカードが増えたことでディノインフィニティのサポートとしては使われなくなった。 以下注意点 幾ら、攻撃力が高くても所詮はそれだけのカードと言っても良く、過信は禁物。 攻撃力が高くなるだけ、「奈落の落とし穴」には引っ掛かり易くなり、「神の宣告」や「神の警告」などで召喚自体をさせなければ良い。 場に出ても、「スキルドレイン」で効果を無効化すれば攻撃力は0に戻る。 また攻撃力が上がっても、守備力のほうは0で固定なので、「月の書」や「エネミーコントローラー」などの表示形式変更カードには弱い。 この様に欠点も多いカードだが、恐竜族らしく一撃必殺の攻撃力を誇り、除外を逆に利用できる。 このカードの真価を発揮できるかは、使い手次第と言え、決闘者の腕が試されると言うもの。 攻撃力を限界まで上げてからの、 「流星の弓シール」と「閃光の双剣トライス」を装備してからの1ショットキルは正に浪漫。 一度決めたら病み付きになるだろう。 アニメでの活躍 GXのティラノ剣山が使用。 カレー仮面戦において、初登場から神や三幻魔を越える5000という超攻撃力をたたき出し、フィニッシャーになるという華々しいデビューを飾った。 その後しばらく音沙汰が無かったが、物語終盤ミスターTに乗っとられた空野戦において登場。 お触れホルス相手に攻撃力4000で登場し逆転したかと思われたが、 心理フェイズにて剣山の前世は自分の脚に移植された恐竜……を殺した肉食恐竜だったと言われて戦意喪失してしまい、 玄米で除外されていた恐竜を墓地に戻されて大幅に弱体化。返り討ちにあってそのまま敗北してしまった。 何を言っているかよく分からないかもしれないが、遊戯王ではよくあること。 剣山「三体除外すればブルーアイズにも負けないドン!!」 つ青眼の究極竜 追記・修正は、このカードのダイレクトで1ショットキルを決めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ブラスターとヴェルズ・サラマンドラで除外しまくれば4000以上にするのは簡単 -- 名無しさん (2013-09-02 21 44 13) 結束の効果残したいならその分除外しなきゃいいだろ?当たり前すぎるしぶっちゃけ蛇足だと思うが -- 名無しさん (2014-01-17 00 12 02) 別に蛇足ではないだろ -- 名無しさん (2014-06-05 16 38 27) ディノ自身だけなら全部除外したほうが攻撃力は上がるが、場にほかの恐竜がいればそいつらの分が下がってしまう。って記述だし、戦略上重要な取捨選択だから蛇足ってほどでもないでしょ -- 名無しさん (2015-01-14 01 21 42) 結束など不要不要不要不要不要! コイツ一匹で十二分! -- 名無しさん (2015-02-20 06 37 43) 何気に召喚権一つでキラーや究極竜もを殴り倒す凄い恐竜 -- 名無しさん (2015-03-08 02 53 37) 相性のいいカードが増えたな -- 名無しさん (2016-09-29 21 50 03) 最近、幻創のミセラサウルスという相性抜群のカードも出たし、価値が上がるかも。 -- 名無しさん (2016-09-29 22 17 00) 新規ストラクR、どれも相性いいなぁ。オヴィラプターでサーチして究極伝導恐獣で場を荒らしてディノインフィニティでダイレクトアタック、と -- 名無しさん (2017-01-22 16 15 25) いくら環境がインフレしてるからってここまでやりたい放題やるのはいくらなんでもねぇわ… -- 名無しさん (2017-01-22 16 45 51) 下手りゃVFDで封殺して返せなかったら4000のダイレクトドーンだから無理 やばい -- 名無しさん (2017-05-17 00 41 48) ジャイアントレックスまでもらっちゃったザウルス -- 名無しさん (2017-05-17 01 19 11) アニメでの出番が少ないのはやはり強すぎてしまうからか。にしても、いくら相手の妨害にも使えるとはいえお触れホルスに玄米はねぇわ… ご都合展開にも感じるけどこのカードをまともに戦闘破壊するのは難しいからしょうがないか -- 名無しさん (2021-12-31 01 55 38) 恐竜族で除外を中心に扱うテーマが出てきたら化けそうなカードだな -- 名無しさん (2022-01-21 14 37 11) ミスタ―T -- 名無しさん (2022-03-11 08 42 57) ミスタ―Tはその場カード生み出してる疑惑あるし -- 名無しさん (2022-03-11 08 53 01) アニメので活躍の所、玄米だけだと分かりづらいのでちゃんと正式名称かカードページリンク貼った方が良くない? -- 名無しさん (2022-03-11 09 22 13) 今のカードプールならやり方次第でワイトキング並の活躍が出来るからな。 それに征竜が全員釈放されているから更に柔軟な戦術も使えるようになった。 -- 名無しさん (2024-05-03 13 23 26) 名前 コメント
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登録日:2011/08/31(水) 01 41 12 更新日:2024/04/18 Thu 18 15 31NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 みんなの嫁 バクラ 光属性 嫁カード 星3 通常モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 魔法使い族 遊戯王OCGに登場するモンスター。 ☆3/光属性/魔法使い族/攻1100/守 800 聞いたことのない呪文を唱え、あらぶる心をしずめてくれる。 初登場はVol.6 同パックでは《クリッター》や《神の宣告》等の環境でも活躍した実績のあるカードや、元祖射出カード《キャノン・ソルジャー》が封入されていた。 そんな中で登場したこのカードは初期カード故の低レベル・低ステータスと言うありふれたカードだった。 一応、属性・種族共に優秀で素早く場に出せて《オネスト》にも対応、レベルが低い為ロックにも引っ掛かり難いと言う利点は有る。 ……が、いかんせん魔法使い族は層が厚い。正直、他でやれと言わざるをえない。 しかし、そんな境遇にも拘わらず、この娘の人気は高い。 何故か?それは勿論イラストである。 遊戯王初期のカードと言えば、目玉の付いた足やら手の生えた墓、果ては脳みそまで結構キツいイラストばかりだった。しかし、そんな中で現れたこの娘はとても可愛いのだ。 どれ位可愛いかと言えばあのみんなの嫁を押し退け、美女ランキング1位になった事もある程である。 その儚げな表情も庇護欲を擽り、一緒に居てあげたくなる。 原作・アニメ 原作に登場したことはないが、アニメでは数回登場した。 初登場はアニメDM13話『メタモルポットの罠!炎の剣士危うし』にて。 このエピソードは王国編の前がカットされた影響で端折ってしまったVSバクラ戦をデュエルで再現したものであるが、バクラが《心変わり》で《ブラック・マジシャン》のコントロールを奪おうとした時に 何故か 召喚された。 最終的に遊戯達の仲間の絆(デュエル外チート能力)によって《心変わり》は無効にされた上、 どういうわけか闇バクラの精神がこの《ハイ・プリーステス》に宿ってしまい 、《ブラック・マジシャン》に戦闘破壊され決着した。 続くDM53話『炎のダンスバトル』では下記の《音楽界の帝王》の融合素材となった。 関連カード 《ドリアード》 色違いモンスター。 …なだけのハズなのに受ける印象が異なる。目が大きく、つぶらだからだろうか?(実際、本人も埃が入り易くて悩んでるらしい) 無論、色以外は共通してる為可愛い。 《プリーステス・オーム》 恐らく、ダーク化した姿。 その性能は当該項目参照 《音楽家の帝王》 同パックで登場した絶賛禁止中の《黒き森のウィッチ》との融合体。女同士の融合なのに性転換しちゃった。どうしてこうなった……。 尚、荒ぶる心を鎮められるが、流石に魂までは対処に困る様子。だが誠実な心でいれば荒ぶる魂さえ鎮められる。 PS2ソフト遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズⅡ 継承されし記憶にも登場。 変わらずバニラだが、デッキリーダーにした際の台詞が 「あなたと一緒にいられるなんて…夢のようです…///」 「あなたの事が気になるの…」 「私の全てをあなたにあげたい…」 「あなたと一緒にこのときを迎えられるなんて…私、幸せです…」 どう見てもギャルゲヒロインです本当にありがt(ry 彼女の為にも、デッキに3積み+デッキリーダー配置が出来る様にしておこう。 「…マスター…私の項目の追記・編集、お願いしても…良いですか…?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] かわいい -- 名無しさん (2014-05-23 05 13 32) 初代嫁。リメイクされないかな -- 名無しさん (2014-05-23 05 33 11) マスターオブペンデュラムを買いに行った筈が、帰りにこのカードを手に帰宅していた -- 名無しさん (2015-06-22 00 54 32) 昔からずっと好きで、今でもお守りとしてサイドデッキに1枚刺してる。 -- 名無しさん (2016-01-18 13 13 43) 当該項目参照とありますが、リンクがありません -- 名無しさん (2022-04-19 23 26 55) 黒き森のウィッチ、ハイ・プリーステス、音楽家の帝王は全部同じパックでの登場だから、初めからこの二者は融合して音楽家の帝王にさせるつもりで設計されてるんだよな -- 名無しさん (2024-04-18 15 39 07) 名前 コメント
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登録日:2012/03/05 Mon 03 12 43 更新日:2024/06/20 Thu 20 14 46NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ある意味伝説 おっぱい どうも息子がお世話になってます ふつくしい 唯一神 星4 水属性 水族 直球 踊り子 通常モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 通常モンスター 星4/水属性/水族/攻1400/守1200 かめから次々とあふれでる水を、竜に変えて攻撃してくる。 Vol.4で登場した、水属性・水族の下級モンスター。 特にステータスに見るべき所はない、初期に存在した有象無象のカードの一枚である。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 カルピスの 踊り子 -アニヲタWiki- まあ、このカードのステータスや戦術などはっきり言ってどうでもいい。 別に環境を席巻している訳でもないし、このカードに出来る事は他の同系統のカードにも出来るからだ。 なら何故項目を立てた?と聞きたいだろう。 それは、このカードの本質と存在価値がイラスト、全てそこに集約されているからである。 残念ながら画像は集英社のものなので、ルール上本項目に貼ることができない。実は長い期間、本項目に画像が貼られてあったのは密に密に。 なので、各自で調べてほしい。 _, ._ (;゚Д゚)…!? お分かり頂けただろうか。 このカード全裸である。 全裸である。 大事なことなので2回言いました。 確かに遊戯王初期は今とくらべて過激なイラストのカードが多かったが、その中でもこのカードは群を抜いている。 素っ裸のカードは数あれど、ここまで大っぴらに胸部を露出しているものは他に無いのだ。 パックを開けたらいきなりおっぱいポロンである。 流石に乳首は描写されていないが、豊満で形の良い乳房が惜しげもなく露わになっているのだ。 左のおっぱいは乳首が描かれていないが、右はちょうど乳首の上に水瓶の水が描かれており、乳首を上手く隠している。想像力が掻き立てられて逆にエロいかも知れないが。 多くの小学生男子の股間を直撃しただろう。 諸君らも小学生時代、これを所有していただけでスケベ野郎呼ばわりされたり、それを否定しつつも帰宅後はこっそりオカズに使ったり、甘酸っぱい性の思い出があるのではないか。 しかもこのカード、更に恐ろしいことに アニメに登場している。 アニメに登場している。 これも大事なことなので2回言いました。 おまけにテレビ修正とかもなく、まんまイラスト通りで上半身は水瓶で、下半身は髪の毛で隠している。 かーなーり危ない。 幾らダンサーのファンデッキとは言え、このカードをチョイスしたアニメスタッフは一体何を考えていたのだろうか。 ……まあ、遊戯王ではよくあることなので仕方ない。 また、かの鬼畜ゲー真DMではポリゴン、その続編真DMUではCGで登場している。………が、流石にそのままではマズいと判断されたのか前者では全身真っ白で後者は真っ赤な鱗を纏っている 海外版では最初から青い鱗を纏っている コンマイェ………いや普通はこうあるべきなんだろうけど… このモンスターの色違いとして「泉の妖精」というカードが存在する。 こちらもやはり全裸だが肌の色は緑色であり、胸元は一応隠れていると、配慮はしている。 他にも水の踊り子並に露出しているカードがあり、「妖精の贈りもの」がこれにあたる。攻撃力も同じ1400、星も同じ。 こちらは体色が違うがイラストが全身露出。ふつくしい足をしている。 なお、こちらの入手は非常に難しい。 さらにアニメにも登場。ステップ・ジョニーが使用している。 追記・修正はこのカードにお世話になった人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 画像が拾えてないのが残念 -- 名無しさん (2014-02-09 16 57 14) 全裸だけど、美人ってわけじゃないしなぁ -- 名無しさん (2014-12-11 00 15 56) 確かに衝撃だったがBMGの方がお世話になってますしおすし -- 名無しさん (2014-12-12 21 16 56) 移り気な仕立て屋を使って、こいつの装備(裸)を他の嫁モンスターに移せば... -- 名無しさん (2014-12-26 14 54 12) ソリッドビジョンさえあれば… -- 名無しさん (2014-12-26 14 56 58) やり方がわからんが、画像をアップロードしてみました -- 名無しさん (2015-02-12 17 21 36) よかれと思って(ry おおらかな時代だったんだなぁ… -- 名無しさん (2015-02-12 17 55 01) 何気に背景には水の竜が描かれてるんだよな -- 名無しさん (2017-02-21 19 13 19) 確かに全裸でインパクトあるんだけど目が怖いからエロいとかは思ったことないわぁ -- 名無しさん (2020-05-07 21 29 32) 何気に腕が超マッスル -- 名無しさん (2020-05-07 22 47 45) このノリでセイレーンの項目もお願い!! -- 名無しさん (2020-05-07 23 35 07) 相談所に報告のあった出典無しの画像を削除しました。あと「画像掲載のルール」にも記載されていますが、集英社からの抗議があった事に伴い、今回のように集英社が権利を有する画像は理由の如何を問わず掲載不可です。 -- 名無しさん (2020-05-08 22 15 18) アニメに出たけども上は水瓶で、下は髪の毛でちゃんと隠してること記載したほうがいいんじゃ? -- 名無しさん (2020-05-08 22 33 56) 小学生が使うのには恥ずかしい絵なのに当時の小学生からすればそこそこの強カードなのも罪 -- 名無しさん (2021-05-06 03 32 44) 海外に収録されてないモウヤンのカレーが基準なマスターデュエルでもおっぱいバージョンである 当然レアリティNだからシャイン&ロイヤル厳選してみてはどうだろう 修正が来ても泣くな -- 名無しさん (2022-04-12 10 28 18) 名前 コメント
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登録日:2017/11/12 Sun 14 23 02 更新日:2024/01/04 Thu 18 46 58NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 ネタバレ項目 パーフェクト・デュエリスト ペガサス・ミニオン 兄 双子 天馬月行 孤児 遊戯王 遊戯王R 遊戯王登場人物項目 その思いは――私達の中で完結すべきなんだ ※遊戯王Rのネタバレを含むので閲覧注意 天馬月行とは、漫画「遊戯王R」の登場人物。 本作での黒幕・夜行の双子の兄。 概要 元々は双子の弟「天馬夜行」共々、ペガサス・J・クロフォードに拾われた孤児であった。 ペガサスは世界中から優秀な孤児を集め、「ペガサス・ミニオン(寵児)」としてデュエリストやゲームデザイナーを育成しており、 彼も夜行と共にデュエルの腕を磨いていた。 その甲斐あってか、実力をめきめきと上げた月行はミニオンの中でも最強レベルのデュエリストとして成長、 ペガサスをして「パーフェクト・デュエリスト」と呼ばれるほどになる。 この称号を励みにさらに研鑽を重ねていったが、 一方で弟の夜行は未完成のデュエリスト「ラフ・ダイヤモンド」と呼ばれ、周囲からは月行の劣化コピーとして馬鹿にされていた。 これが後々まで尾を引くことになる。 決闘者の王国のラスト、ペガサスは恋人シンディアのカードを残して消息不明になる。 以降、月行はインダストリアル・イリュージョン社(I2社)の再建に尽力するが、夜行はこの頃から超神秘科学体系の研究に没頭していた。 彼はペガサスの遺した「邪神」のカードのデータを発見し、それらの持つ強大なエネルギーを利用しようとしたのだ。 詳しくは本人の項目を参照。 この話を聞きつけた月行は弟の凶行を止めようと手を尽くしたが、逆に三邪神の力で肉体をハッキングされ、夜行の端末として操られることになってしまった。 自由がきかないまま夜行の代行者としてKCに移動、夜行としてマイコ・カトウを降した闇遊戯を相手にデュエルを開始。 高速召喚で生贄を揃えドレッド・ルートを召喚、最強の神ラーの召喚すらも召喚自体を無効化することで優位に立つもリバースコンボで切り返され戦闘破壊される。 その衝撃でハッキングが解け、クロケッツの介入で投了した形となった。 ここでようやく名前と存在が明らかになり、その後は夜行を止めるべく遊戯に同行。 途中遊戯達に対する責任を取る形で二度のデュエルを行ったが、テッド・バニアスには完勝したものの、ミニオン仲間であるリッチーには焦りから来る戦術ミスで敗北を喫してしまった。 幸いにもサーバーのコントロールを取り戻したモクバのおかげで道は開かれ、遊戯と共に夜行のもとに辿り着く月行。 結局のところ、この事態に対してほとんど何も出来なかったこと、 一度は遊戯の道を閉ざしてしまったことから無力を痛感し、全てを遊戯に委ねざるを得なかった兄に対し、 夜行は「パーフェクト・デュエリストも無様なものだ」と優越感を以て罵倒する。 しかし、それに対して月行は言った。 自身の持つ称号にして、誇りであった「パーフェクト・デュエリスト」の名。 ペガサス直々に与えられたそれはしかし、周囲や夜行が思うような「完璧なデュエリスト」のことではないことに気づく。 ペガサスのもとにいた頃からデュエルを重ねていた月行。 連勝を重ねていたが、対戦を重ねるうちに相手との実力差がどんどん埋まっていく。経験を積んでいるのは自分も同じ、ではこの埋まり続ける実力差は何を意味するのか? 対戦相手の成長を実感する月行と、縮むその差。 私の成長は“完了”している…… さながら、RPGのキャラクターがレベルカンストしたかのように。 天馬月行というデュエリストのレベルは、もはや上がることはない。そういう意味で、ペガサスは彼を「パーフェクト」と呼んだのだろう、と。 「完璧な」デュエリストではなく、「完成してしまった」デュエリスト。 若くして「完璧」という頂点に至った月行だが、完成してしまったものはそれ以上変わりようがない。 伸びることもなければ、広がることも変化することもない。成長の余地を失った月行に残されたのは、立ち止まるという選択だけだった。進む道は、もうなかったのだ。 だが、夜行にとっては想定外の事実だった。 彼が邪神を手にし、力をつけたのは、完璧だと思っていた兄への劣等感から。パーフェクトだと呼ばれ、ペガサスの寵愛を受けていた彼を超えたかったからだ。 その兄が、完璧ではなく一つの完成に至ってしまった、行き詰まりのデュエリストであったのならば、それと比較されていた自分は何なのか? その答えも既に示されていた。 夜行に与えられた名は「ラフ・ダイヤモンド(原石)」。磨かれる、カットされる前の宝石。 月行を相手にほとんど互角の勝負を演じ、それでもまだ未完成のデュエリスト。 この先どこまでも、どれほどまでも成長する可能性を秘めた未知数の存在。 最上のデュエリストたるものだと期待されていたのは、夜行の方だったのだ。 それでも行き着くところまで行ってしまった夜行はもはや引き返せず、闇遊戯を相手に激闘を展開。 最終的に邪神アバターが倒され、憑き物の落ちた夜行はデュエルを放棄しようとするが、月行はそれを止めようと叫んだ。 戦いの前に、夜行は言った。 ペガサスとは、ミニオン達にとって太陽だった。月行はその名の通り、太陽の光を一身に受ける月。対する夜行は、光のない闇の中を彷徨うしかないのだと。 そこには別の側面がある。月は太陽がなければ輝けない。ペガサスがいなければ折れるのは、月行の方だ。 だが、夜行は暗闇の中を彷徨っていた。つまり、彼は自らの力で先へ進むことが出来る。 邪神が消えた今、この戦いの先に、ペガサスがかつて見出した「最上のデュエリスト」の姿があると。 決着の後、アバターのカードを破り捨てる夜行と共に、計画の全てに終止符を打った。 ◆使用デッキ 装備魔法を戦力の軸とした【天使族】を主に使用。 発動限定のスキルドレインを内蔵した「エンジェルO7」をエースに据えており、 これを高速でアドバンス召喚することで優位に立つパーミッションビートを戦術の基本に据えている。 装備カードの多さゆえ手札事故が起きやすいが、 それをご存じ天使の施しで解消しつつ、落とした装備カードを「武装転生」でトークン化して展開するなど非常にトリッキーなデッキ。 実は「エースを出すための生贄を高速で揃える」という部分に置いては夜行と傾向が同じ。 ●主な使用カード モンスター ・エンジェル07 アドバンス召喚時に限り、モンスターの効果発動を封印するレベル7のサイボーグ天使。 攻撃力2500と数値は若干頼りない。 ちなみに漫画では「相手のフィールドのモンスター効果と発動を無効にする」効果で、効果下級モンスターを主力とするリッチーのデッキには思い切り刺さった。 OCG化したことで自分のモンスターにも影響するようになり、さらに永続効果を無効に出来なくなったが、代わりにフィールドに限らなくなった。 ・邪神ドレッド・ルート 夜行から渡されたコピーカード。 正気に戻った際に破っている。 ・ラーニング・エルフ 大きな本を抱えたメガネっ娘。 墓地に送られた時1ドロー。しかも強制なのでタイミングを逃さない+回数制限なし。 効果以上にイラストの面でOCG化が望まれている。 と思ったらなぜかラッシュデュエルのカードのイラストになった。 ・サラブレッド・エルフ 打点1800のバニラ。 多分アタッカー担当。 ・ワンダービート・エルフ 他の天使族の数だけ攻撃回数追加。 大量展開とは相性が良いだろう。恐らく数を増やしてコイツに装備魔法をつけて殴るのが基本戦術。 ・召喚僧サモンプリースト OCG次元ならば知らぬ者ぞなき展開の要。 漫画効果では何とノーコストだった。 ただ登場当時はシンクロもエクシーズもリンクもない時代に「このカードは生贄に出来ない」「魔法カードを切らないと発動できない」「特殊召喚したモンスターはそのターン攻撃不可」といったリスクはわりと重く日陰ものだった。 汎用融合が出て来たのはGX末期からだし。 ・セラフィムシリーズ 天使族の下級で、セイバー・ガンナー・ガードナーの三種が存在。 自分以外の天使1体につき攻撃力または守備力が300上がる。 ガンナーは元の打点が1800なので、並べばサイドララインには届く。逆に1600のセイバーは微妙。 魔法カード 神の進化 通常魔法。 自分の場の神属モンスターの元々の攻守を1000アップ。さらに発動と効果を無効にされず、三幻神はラーと同ランクに出世する。 恐らく邪神を強化するためのカード……と思いきや、夜行のリアクションからして元々月行が持っていた模様。 月行にだけ渡したカードという意味合いでなければ多分だがエンジェルO7用だろう。 OCGでは三幻神と三邪神専用になった。 天使の施し 御存じぶっ壊れ手札交換。あくまで手札交換目的が多い原作のデュエリスト達と違い、OCGのように墓地肥やし能力もきちんと利用している。 こいつに対するテッド・バニアスのリアクションは未だに語り草。 ・スピリット・スレイヤー 装備魔法カード。 装備モンスターの攻撃力+500、戦闘する相手モンスターの攻撃力-500。 攻撃力の差が1000以内なら処理可能。 ・ラミネート・アーマー 装備魔法カード。 守備力1000アップ+戦闘破壊の身代わり&ダメージ消去。 超重武者にいいかも。 ・ネオンレーザーブラスター 装備魔法カード。 攻撃力500アップ+貫通付与。メテオストライクの完全上位互換。 ・武装転生 通常魔法カード。MTGプレイヤー的に言うならリアニメイト効果の殴打頭蓋 墓地の装備魔法および装備カードになる罠カードを全部攻守500+そのカードの効果を持ったトークンとして蘇生。 レベルや種族、属性は不明だが、効果のオマケ付きのトークンが最大5体同時に出てくると考えればその強力さは想像がつくだろう。 OCGではいろいろな意味で再現が困難なカードともいえるが。 ・パワーコネクション 通常魔法カード。 発動ターン終了時まで、自分の場のモンスターは同種族1体につき攻撃力500強化。 武装転生とのコンボ用だと思われる。 ・反射盾-リフレクター 装備魔法カード。 装備モンスターが攻撃対象になった時、その攻撃を無効にして攻撃力の半分のバーン。 仁王立ちとコンボで使おう。 ・生贄の副葬品 通常魔法カード。 装備カードを装備しているモンスターをダブルコスト化。 罠カード ・ミラーバリア 発動後に装備カード化する通常罠カード。 モンスターが攻撃対象になった時、別のモンスターに対象を変更する。 一応発動から4ターン持続するが、使い切りがせいぜいだろう。 ・慈愛のアミュレット 発動後に装備カード化する通常罠カード。 装備モンスターの戦闘で発生するダメージを1回だけ0にする。 ・ホーリー・サクリファイス 自分モンスター1体に攻撃を集中させ、戦闘ダメージを0にする。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 仕方がないとしても「閲覧注意」の下にすぐネタバレが出ているのはどうよ。もう少し下にずらしたらどう?R読んでいなくてここを開いたらすぐにネタバレを知ることになる -- 名無しさん (2017-11-12 15 28 09) ↑だけど、よく見たらパーフェクトデュエリストの方か。てっきり夜行の方で兄弟のことをネタバレしていると思った。失礼しました -- 名無しさん (2017-11-12 15 31 28) GXのカイザーはヘルカイザーになってでも限界を超えようとしたけど、この人はどうなったんだろうな。夜行の成長に注力するのだろうか? -- 名無しさん (2017-11-12 16 57 03) 武装転生は面白そうなんだけど、OCG化は難しそう -- 名無しさん (2017-11-12 20 27 12) VJでの連載分だと遊戯が夜行を倒すことは夜行の成長を永遠に止めることになってしまう云々みたいなことを言ってたけど、単行本だと削除されてたよね -- 名無しさん (2017-11-12 21 21 42) ある意味作中一番の被害者凡人ではないけど弱者でもない何も悪い事してないのに身内を全て敵に回して敗北しても進み残酷な真実を暴露して傷つきそれでも弟に希望の手を差しのべたRの裏主人公 -- 名無しさん (2018-09-03 19 58 14) 遊馬だったらデュエリストに限界なんかねえって叱咤激励するだろうな。遊星だったら、この世に不要なものなどない、かな -- 名無しさん (2020-01-01 15 13 59) 上り調子の若手に面と向かって「あなたの成長はこれで頭打ちデース」って言っちゃうのなかなかひどくない?ペガサス的には身内のサポートとかカード制作者みたいな決闘者と別方向での伸びしろが見えてたからそっちに進ませたかったんだろうか。 -- 名無しさん (2022-12-13 02 48 27) デュエリストとしてそれ以上成長できないってどんな状態なんだろう。 -- 名無しさん (2023-06-13 19 37 39) 多少の妨害とかなら計算の上で展開出来たりして強いは強いけど、表遊戯や城之内みたいな「誰かに勝ちたい·超えたい」ってマインドやそこから来る奇策やコンボの発想力が生まれる環境にない…とか? -- 名無しさん (2024-01-04 18 46 58) 名前 コメント
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登録日:2011/10/28(金) 15 36 57 更新日:2024/05/19 Sun 19 12 10NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 LEGENDカード モンスターメタ 元制限カード 召喚反応罠 城之内克也 特殊召喚メタ 罠カード 落とし穴 蟲惑魔 通常罠 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王ラッシュデュエル 通常罠 (1):相手が攻撃力1000以上のモンスターの召喚・反転召喚に成功した時、そのモンスター1体を対象として発動できる。 その攻撃力1000以上のモンスターを破壊する。 (*1) 遊戯王に登場するカード。召喚されたモンスターが攻撃力1000以上なら破壊することができる。 召喚反応型罠カードの元祖であり、遊戯王カードでも最初期のVol.1が初出。 因みに当時のテキストでは召喚の字が「召還」になっていた。 「召還」も日本語としては間違いではないが召喚とはニュアンスが異なるためここでは間違いである。 レベルを問わず攻撃力1000以上なら発動でき、展開を止めることができる。 しかし、召喚自体は無効にしていないので、召喚成功時に効果を発揮する「帝モンスター」などや、 永続効果の破壊耐性持ちモンスター、罠カードの発動を封じる《人造人間-サイコ・ショッカー》などには対応できない。 また、反応型の魔法・罠カードすべてに言えることだが、発動前に《サイクロン》《大嵐》などで除去されることもある。 そして何より、特殊召喚に対応しないため、特殊召喚を多用するデッキが主流の今は時代遅れと評されている。 しかしそれでも通常召喚を行わないデッキはほぼないため、決して侮れないカードではある。 後述するが、サポートカードも存在するため、環境によっては採用の余地があるかもしれない。 原作では城之内が使用し、《メタル・デビルゾア》を落とすなど活躍した。 またその後の敵の追撃を防ぐという隠された効果もあるらしく、キースは攻撃可能モンスターが余っているのにターン終了してしまった。(ここで攻撃できていれば勝っていた可能性が高い) 原作版では召喚ではなく攻撃宣言に反応する罠で、「破壊したモンスターの攻撃力の1/4をそのコントローラーに与える」という効果を持っていたが、 「飛んでいるモンスターには効かない」という弱点が有った。 当然と言えば当然だが、テキストには書かれていないため、よくあることの一つである。 ただ、該当シーンで効果に引っ掛からなかった《フライング・フィッシュ》は攻撃力800なので、 いずれにせよ落とし穴シリーズで対処できる敵では無かったとも言えなくもない。 ラッシュデュエルではなんとLEGENDカードとして登場。デッキに1枚しか入れられない罠カードとなっている。 …なのだが他の除去系罠カードのLEGENDは《聖なるバリア −ミラーフォース−》や《激流葬》といったもっと強力なものであるため、現状このカードにLEGEND枠を割くかはかなり微妙である。 とはいえ《ゴブリン穴掘り隊長》《トラップモール》と言った強力なサポートカードもある為、それらを使うなら採用の価値はあるだろうか。 原作版の《落とし穴》は底に針の山が仕込んである残虐極まりないもので、アニメDMでは《串刺しの落とし穴》と改名されていた。コワイ! これも後にOCG化された。 ちなみに、他にも主に召喚時に発動するカードに落とし穴と名のついたカードがいくつかあるが、 それを無効にする《ゴブリン穴埋め部隊》というカードが関連するぐらいだった。 その後、「落とし穴」を活用するテーマである「蟲惑魔」が登場し、本格的なカテゴリーとなった。 なお蟲惑魔は「落とし穴」「ホール」カードを対象としているが、穴埋め部隊は「落とし穴」にしか対応していないので注意が必要。そもそも穴埋め部隊を使わないと言われたらそれまでだが。 他の落とし穴 奈落の落とし穴 通常罠 (1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを 召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。 その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。 攻撃力の範囲が若干狭くなったものの、特殊召喚にも対応し、破壊して除外するようになった落とし穴。 特殊召喚にも対応し、除外することで墓地からの再利用を防げるという強さから《落とし穴》よりも優先して使われることが多い。 かつては準制限カードになっていたこともある。 詳細は項目で。 硫酸のたまった落とし穴 通常罠 (1):フィールドの裏側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを表側守備表示にし、守備力が2000以下の場合は破壊する。 守備力が2000より高い場合は裏側守備表示に戻す。 裏側守備表示モンスターの守備力を確認し、2000以下なら破壊できる。 裏守備モンスターの除去は攻勢に出ている時に使いたい場合が多く、それなら《シールドクラッシュ》か《抹殺の使徒》が使われることが多かった。 このカードのポイントはリバースモンスターを能動的に発動させられること。主に【デッキ破壊】で《サイバー・ポッド》や《メタモルポット》などをリバースするのに使われていた。 しかし、第11期からのルール変更により、この効果でモンスターが破壊された場合、リバース効果は発動できないことになってしまった。守備力が2000より高くなければ不発になるため、対応するリバースモンスターが極端に少なくなってしまった。条件の緩いフリーチェーンである事を活かしたい所。 名前がえげつない。 ゲーム遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズ〜封印されし記憶〜では落とし穴の中で唯一登場。 しかし効果はゲームの仕様で強制反応攻撃罠で攻撃力3000以下のモンスターを破壊するという微妙なもの…だが、これでもゲーム中では二番目に強い攻撃反応罠である。 粘着落とし穴 通常罠 相手がモンスターの召喚・反転召喚に成功した時に発動することができる。 そのモンスターはフィールド上に表側表示で存在する限り、元々の攻撃力が半分になる。 召喚されたモンスターを弱体化できるが、ほとんどの場合収縮でおk。 異次元の落とし穴 通常罠 相手がモンスター1体を守備表示でセットした時に発動する事ができる。 セットしたそのモンスター1体と自分フィールド上のモンスター1体を破壊してゲームから除外する。 抹殺の使徒でおk。 イラストでは穴の上にもけもけがいる。何をしたのか。 大落とし穴 通常罠 同時に2体以上のモンスターが特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。 効果は激流葬と同じだが、タイミングがあまりに限定的。 狡猾な落とし穴 通常罠 (1):自分の墓地に罠カードが存在しない場合、 フィールドのモンスター2体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 フリーチェーンで2体破壊という破格の効果を持つ罠。 効果は強力だが、他の罠カードがあると使用できない制約がある。 デッキに入れる罠カードを少なくするか、使った罠カードを墓地からデッキもしくは手札に戻すか、除外する必要がある。 専用デッキを組めばかなり活躍が期待できるだろう。 ただし同名カードも発動条件に引っかかるので、複数積む場合は注意。 デュエルリンクスではプレイするカードやデッキ枚数自体が少ない短期決戦環境のため猛威を奮った。デッキの罠は手軽に絞れるし、三か所しかないモンスターゾーンの2/3をフリーチェーンで破壊できるのは強力無比。一回使えれば充分なアド差をつけられる。 リミットすらかけられたこともある強カードである。 深黒の落とし穴 通常罠 レベル5以上の効果モンスターが特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。 そのレベル5以上の効果モンスターをゲームから除外する。 破壊を介さず除外する点以外は、だいたい奈落の落とし穴で事足りる。 しかしこちらは破壊ではないため、スタダなどの破壊耐性持ちを落とす事ができるのが嬉しい。 イラストの通りシンクロモンスターにはかなり優秀な落とし穴だが、 エクシーズモンスターには使えず、ランク4以下のデッキにはかすりもしない。 それとも黒ということから邪推するならエクシーズ側が仕掛けた落とし穴なのかもしれない。 もちろん融合や儀式モンスターにも有効。 イラストでは《ゴヨウ・ガーディアン》がはまっている。 ガイアナイトは効果モンスター扱いでないため引っ掛からないあたり、狙っているのかも。 またカード名の正しい読み方は「しんこく」だが、「しんくろ」とも読めるため、それと掛けたネーミングであろう。 煉獄の落とし穴 通常罠 (1):相手が攻撃力2000以上のモンスターを特殊召喚した時に発動できる。 その攻撃力2000以上のモンスター1体を選び、効果を無効にし破壊する。 永続効果の破壊耐性持ちや、特殊召喚時の誘発効果持ちを処理できる。 しかしスタダなどにはこのカードにチェーンされてしまう。 とはいえ落とし穴の中では割と使いやすい部類。 イラストでは氷結界の龍3体がはまっている。氷結界の龍 トリシューラに対してはシンクロ召喚時の効果を無効にできる。 氷結界の鏡が見えるので、封印の様子なのだろう。 蟲惑の落とし穴 通常罠 (1):このターンに特殊召喚された相手フィールドのモンスターが効果を発動した時に発動できる。 その効果を無効にし破壊する。 効果発動をトリガーにして、無効にしつつ破壊する。 特殊召喚されたターンの必要はあるが、発動してからの妨害なので、より相手の思惑を狂わせられることも。 ただし発動扱いでない永続効果のモンスターに対しては意味がない。 イラストは大きな昆虫と食虫植物が並んでいる。 おそらくこれが蟲惑魔の本体。 時空の落とし穴 通常罠 (1):相手が手札・エクストラデッキからモンスターを特殊召喚した時に発動できる。 手札・エクストラデッキから特殊召喚されたそのモンスターを持ち主のデッキに戻す。 その後、自分は戻したモンスターの数×1000LPを失う。 トリガーとなる特殊召喚が多少限定的だが、破壊を介さずデッキバウンスという強力な除去カード。 除去したモンスターの数だけライフがかかるが、複数体の同時特殊召喚にも対応し、ペンデュラム召喚に特に刺さる。 姑息な落とし穴 通常罠 (1):相手がモンスターを守備表示で特殊召喚した時に発動できる。 その守備表示モンスターを除外する。 普通は壁モンスターでもない限り、守備表示で出すことはあまりないが、 一部の蘇生・リクルートなどで表示形式指定をしている特殊召喚カードに刺さる。 守備表示のまま戦力となる超重武者シンクロにとっては天敵(表示形式変更効果を持つ通常召喚可能超重武者の場合は避けられるが)。 このカードの存在を臭わせれば、低攻撃力のモンスターでも攻撃表示を強いることができ、戦闘ダメージなどを期待できるかもしれない。 名前は壁モンスターでしのぐ姑息な手(正しい意味で)を許さないという意味か、 はたまたこのカードを使う側が姑息(正・誤用的な意味で)なのか。 ドルべ「姑息な手を…」 串刺しの落とし穴 通常罠 (1):このターンに召喚・特殊召喚された相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 その攻撃モンスターを破壊し、 そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。 落とし穴にしては珍しく攻撃反応罠。 相手にのみダメージを与える効果があるとはいえ、ミラフォが無制限な上に、 プレイヤー両方にダメージを与える《業炎のバリア −ファイヤー・フォース−》まであるので、わざわざ使うかは微妙だが、 対応範囲は広いため、《フレシアの蟲惑魔》の選択肢として採用するのはありかもしれない。 冒頭で述べた原作版《落とし穴》が、アニメDMで使われる際に変更されたカード。 召喚されたターンという縛りがついた代わりに、ダメージは1/4から半分と少し強化されている。 電網の落とし穴 通常罠 (1):相手がデッキ・墓地からモンスターを特殊召喚した時に発動できる。 そのモンスターを裏側表示で除外する。 特殊召喚されたモンスターを破壊を介さずに裏側表示で除外という現在最も再利用が難しい方法で除去するカード。 デッキ・墓地からの特殊召喚にしか対応しないが、これらからの特殊召喚を行わないデッキはかなり少ないため発動機会も多い。 また、上記の《時空の落とし穴》と合わせると除外からの帰還やV・HEROなどの魔法・罠ゾーンからの特殊召喚以外の全ての特殊召喚に対応できる。 底なし落とし穴 通常罠 (1):相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 この効果で裏側守備表示になったモンスターな表示形式を変更できない。 召喚方法や召喚されたモンスターのステータスなどに一切の縛りがない落とし穴。 直接的な除去にはならないものの、モンスターゾーンを制限すとができるので、低ステータスのモンスターを並べて展開するデッキには単なる除去以上の効果を発揮する。 裏側守備表示にできないトークンやリンクモンスターには無力。 デュエルリンクスではモンスターゾーンが3つしかないためOCG以上に有用性が高く、汎用罠として高い採用率を誇る。 絶縁の落とし穴 通常罠 (1):リンクモンスターがリンク召喚した時に発動できる。 リンク状態でないモンスターを全て破壊する。 リンク召喚に反応する落とし穴。上手くいけば相手モンスターを全滅させることができるが、相手がモンスターをリンク状態になるように召喚していると全く相手カード破壊できなくなる。 自分のリンク召喚に対しても発動できるため、うまくリンク状態になるようにリンク召喚して発動し相手モンスターを吹き飛ばした後に総攻撃を仕掛けるなんて芸当も。 二重の落とし穴(デュアル・ホール) 通常罠 再度召喚した状態のデュアルモンスターが戦闘によって破壊された場合に発動する事ができる。 相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。 召喚に関わるものというより、デュアルモンスター用のカード。 読みがホールなので落とし穴にはならず、一応ホールということで蟲惑魔サポートには入るが、 デュアルモンスターはギガプラントくらいしかかみ合いがなく、発動条件も限定的。 イラストではまたゴブリン突撃部隊が引っ掛かっている。 断絶の落とし穴 通常罠 (1):相手が攻撃力1500以下のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。 その攻撃力1500以下のモンスターを裏側で除外する。 《奈落の落とし穴》で対応できなかった攻撃力1500以下のモンスターを裏側表示で除外するという強力カード。 ペンデュラムや【魔弾】と言った低攻撃力モンスターを並べるデッキにはぶっ刺さる。 …とは言えそれなら《底なし落とし穴》で十分なのだが、このカードは《I Pマスカレーナ》などのサポートリンクモンスターも除外できる点で優れている。 更に裏側除外なので再利用も難しいという画期的なカードと言える。 (名前がそれっぽいけど落とし穴じゃないカード) 落とし大穴 通常罠 相手が表側表示で2体以上のモンスターの特殊召喚に成功した時に発動することができる。 そのモンスターを全て墓地へ送る。さらにそのモンスターと同名モンスターを相手の手札・デッキから墓地へ送る。 大落とし穴と似た条件でやはり扱いが難しい。 イラストではX-セイバー エアベルンとコアラッコが落ちており、たぶんレスキューキャットのせい。 大落とし穴と似た名前だが、途中に大が挟まっているために落とし穴扱いにならない。 混沌の落とし穴(カオス・ホール) カウンター罠 2000ライフポイントを払って発動する。光属性及び闇属性モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にしゲームから除外する。 除外するかわりに属性が限定された神の警告。ただし昇天の黒角笛のように他のカードの効果による特殊召喚などは止められない。 使える相手が限定的だが効果は強力なので、マジックミラーなどと合わせてサイドデッキに入れてもいいかもしれない。 読みがホール、しかもカウンター罠なので、カテゴリー外。 ラッシュデュエルの落とし穴 ジュエリーの落とし穴 罠カード 【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(水族)が3体の場合、 相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊する。 ラッシュデュエルで登場した新たな落とし穴。ミミさんが使用した。 ジュエリーで落とし穴とはどういうこと?と疑問に思うかもしれないが略称が「ジュリ穴」。(*2) どちらかというと「お水モンスター」サポートであるが、ネタの割に強力なカードで条件を満たせば選択してモンスターを破壊できるという破格の効果である。 サイコの落とし穴 罠カード 【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(サイキック族)が2体以上いる場合、 相手がモンスター(レベル5以上)を召喚した時に発動できる。 【効果】その召喚されたモンスターを破壊する。 こちらもラッシュに登場した、ロヴィアンが使用した落とし穴。 なんとまぁピンポイントな効果ではあるが、アドバンス召喚が主体のラッシュデュエルでは割りと刺さる効果であり正直とても強い。 特にあちらのサイキック族には珍しい除去効果ということもあり重宝されている。 酢酸のたまった落とし穴 罠カード 【条件】相手が効果モンスター(レベル3以下)を召喚した時に発動できる。 【効果】そのモンスターを破壊する。 ラッシュデュエルに登場した第三の落とし穴。 …って同じ名前のカードが既に無かった?と思われるかもしれないが良く見てください。硫酸ではなく酢酸です。 とはいえどちらかというと効果は少し対象が限定された落とし穴であり、ラッシュ産落とし穴ではまだ使いやすい方である。 フリーチェーンであるジュリ穴はともかく後ろ2つは普通の落とし穴の下位互換にしか思えないが、なんとラッシュデュエルではその普通の落とし穴が前述の通りLEGENDカードとなっており1枚しか入れられないのである。 それほどまでに通常召喚の機会が多くそれを封じるのもまた強力な環境なのだ。 (落とし穴のような効果を持ったモンスター) スクラップ・コング 女邪神ヌヴィア ボアソルジャー いずれも《落とし穴》を内蔵し攻撃力も2000と高い、画期的な☆4効果モンスター。 疾風の如く現れて華麗に落とし穴に落とすぞ!自分を 冥殿の落とし穴 相手が字数1000字以上の項目の登録に成功した時に発動する事ができる。 その字数1000字以上の項目1つを削除する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これまた懐かしい物を…w -- 名無しさん (2013-09-11 19 22 12) 落とし穴内蔵モンスターって落ちるの自分だけじゃねえかwww -- 名無しさん (2013-09-11 20 20 26) トリオンちゃんのおかげで煉獄もよく使われてるね -- 名無しさん (2013-09-11 20 34 57) 残虐でもなんでもない -- 名無しさん (2014-07-07 09 45 04) 姑息な落とし穴を…(フラゲ情報を見ながら) -- 名無しさん (2014-11-14 21 36 38) アークナイトと相性いいな…これはドルベデッキにいれるべきだ。 -- 名無しさん (2014-12-07 21 06 37) コングヌヴィアボア……w -- 名無しさん (2015-03-21 19 34 19) 底なし落とし穴とかいうフレシア専用ダストフォース来たぞ -- 名無しさん (2016-04-19 07 58 39) 電綱の落とし穴もあるぞ! -- 名無しさん (2018-05-17 19 37 01) まだまだ追記されてない落とし穴あるね -- 名無しさん (2018-07-05 16 21 25) カテゴリーとしては「落とし穴」または「ホール」と名の付いた通常罠というのが正しい -- 名無しさん (2018-07-05 18 41 37) 名前 コメント
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闇遊戯(やみゆうぎ) 遊戯の闇人格。もう一人の主人公。(*1) その正体は3000年前闇の大神官を道連れに自らの魂をパズルに封印した古代エジプトのファラオ。 表遊戯が千年パズルを完成させた事で現代に甦った。 物語中盤まで武藤遊戯の中に現れたもう一つの人格だと思われており、終盤で本名が判明するまで表遊戯に「もう一人のボク」と呼ばれていた。 記憶は表遊戯と一部を共有しているらしいが、何故か昭和テイストの言葉遣いをする時がある。 基本相手には表遊戯と同様に「君」「ちゃん」付けだが、杏子や子供、一度敵に回った者などに対しては呼び捨てである。 ただし劇場版では何故か最初から味方であるはずの十代と遊星を呼び捨てにしている。(GX最終回の闇遊戯は十代を君付けしている。) ただ単に先輩風を吹かせたかったのだろうか・・・。 「闇の番人」として登場しただけあって、原作初期はバクラや闇マリクに劣らない残酷さを誇っていた。 闇のゲーム及び罰ゲームの実行回数は皮肉にも栄光の一位。 罰ゲームは精神的な物以外に肉体的な物まで含まれ、特に井守くんなどはどうやら帰らぬ人になってしまったようだ。 が、ペガサスとのデュエルに表遊戯と協力して勝った頃から、徐々に軟化していく。 もっとも本質的な所は変わっていないようで、その後もグールズの「ビル屋上爆破デスマッチ」でこっそりパラシュートをつけていた相手を「デスマッチが聞いて呆れるぜ」と切って捨てたり、記憶編においてスレで時折ネタにされる悪い顔を披露したりしている。自身の前に明確な敵として立ち塞がった相手には基本的に一切の容赦が無い。 他にも自らの扱うモンスターを犠牲にした際に許しを請う描写があったり、海馬と共にグールズを何人も蹴散らしながら進む描写があったりと、 その内面は普段の遊戯と比較すると非常に熱血漢。 記憶編の闘いでバクラに勝利し、自分の名と過去の記憶を取り戻した。 その後闘いの儀で表遊戯が勝利したため、死者の在るべき場所である冥界へと帰っていった。 遊戯王デュエルモンスターズシリーズの闇遊戯 学園編が丸々削られている為、原作初期で見せた邪悪さは無い。 ただし王国編以降の罰ゲーム描写は当然ある。 ホプキンス教授など一応目上の者には敬語を使い、泣いている子供は慰めるという真っ当なヒーローとして描かれている。 なお原作では表遊戯と闇遊戯の身長はほぼ同じぐらいだったが、アニメだと表遊戯と闇遊戯の身長が頭一個分違う。 ドーマ編では作者の言うところの「心の闇」が原作より更にクローズアップされている節がある。 ラフェール戦では自身の敗北により相棒の魂を封印されてしまい、そのショックで崩れ落ちてしまい立ち直るのに時間がかかった。以後、相棒絡みの案件はトラウマとなる。 その後のインセクター羽蛾戦でその点を突かれた際は半ば錯乱。オレイカルコスの結界下だというのに徹底的なオーバーキルを仕掛ける残酷さを発揮した。 あるいは相棒の幻像と殺し合いするはめになった163話では、なんと1話で35回も相棒を呼んでいる。 ついでにダーツ戦では精神崩壊寸前まで追い込まれた挙句、誰も見たくなかった全裸を披露した。 遊戯王デュエルモンスターズGXでは遊城十代とのラストデュエルに登場、ただし出番はちょっぴり。 むしろGXでは表遊戯の方が出番が多い。 遊戯王Rの闇遊戯 若干性格がアニメより。 また珍しいことに、人当たりのよい老婆とはいえ杏子の身柄を巡って敵対関係にあるマイコ・カトウを「あなた」と呼び敬意を払っている。 声優は東映版遊戯王では緒方恵美、遊戯王デュエルモンスターズ及び最強カードバトル及び2016年の映画では風間俊介、デュエルターミナルでは不明、タッグフォーススペシャルでは鯨井康介。 【関連項目】 アテム 王様 初期王様 サ店 チート デュエルマッスル ナウい シルバー 闇医院 和賀郡 気持ち悪い生き物 キモい王様ファン