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遊戯王/デッキ/パロムロキュア 2008-11-11 【使い方】 「X-セイバー パロムロ」と「レインボー・ライフ」による無限ループを行い、気の済むまでライフを回復する。 勝利方法は「ビッグバンガール」の同時展開によるキュアバーンまたは「終焉のカウントダウン」が主。 キーカードが揃うまでは、ロックカードやリクルーター、罠を活用。 【戦術・コンボ】 ◇◆ループキュア A-1:自分フィールド上と墓地に「X-セイバー パロムロ」が各1体以上、相手フィールド上に攻撃可能な表側攻撃表示で攻撃力750以上のモンスターが存在する状況で「レインボー・ライフ」発動。 A-2:「X-セイバー パロムロ」で相手モンスターに自爆特攻。500ライフを払い(自爆特攻していない)墓地の「X-セイバー パロムロ」を特殊召喚。これを繰り返し安全圏内までライフを回復し続ける。 ◇◆ループキュア&バーン B-1:A-1に加え、「ビッグバンガール」が自分フィールド上に表側表示で存在。 B-2:A-2+相手への500ダメージが加わり、莫大なライフを得る前に相手ライフを削り取れる。 【短所】 コチラの特殊召喚を封じられるとほぼ何も出来ない。 勝利戦法を読まれると確実にカウンター最有力となる「レインボー・ライフ」を封じられると厳しい。 「D.D.クロウ」「マクロコスモス」等の次元系カード。特に「D.D.クロウ」の存在を考慮すれば「X-セイバー パロムロ」は墓地に2体用意させておくのが理想。 【主要カード】 「レインボー・ライフ」 通常罠 【効果】手札を1枚捨てる。このターンのエンドフェイズ時まで、自分が受けるダメージは無効になり、その数値分ライフポイントを回復する。 メインカード。ループキュア以外にも相手からの大ダメージを回避したり、リクルーター、「女神の加護」等とも合わせられる。 「X(エックス)-セイバー パロムロ」 地属性・★1・ATK200/DEF300 【爬虫類族・チューナー】自分フィールド上に存在する「セイバー」と名のついたモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、500ライフポイントを払う事で、このカードを墓地から特殊召喚する。 メインモンスター。無限ループの成功だけでなく、単に500ライフを消費する壁として扱う事も可能。 レベル1チューナーであり、同時投入するモンスターのレベルから「A・O・J カタストル」等レベル5シンクロモンスターを呼び出す機会を得易い。 攻撃力の低さもリクルーター、「ダメージ=レプトル」、「レインボー・ライフ」等に於いてはプラス。 また、何らかの「セイバー」が戦闘破壊された場合、墓地から複数体揃って特殊召喚する事が出来る点も頭に置いておきたい。 「ビッグバンガール」 炎属性・★4・ATK1300/DEF1500 【炎族・効果】自分のライフポイントが回復する度に、相手ライフに500ポイントダメージを与える。 バーン型の勝利パーツ。リクル-ター、「クリッター」サーチに対応するので、フル投入しないのもアリ。 「巨大(きょだい)ネズミ」 地属性・★4・ATK1400/DEF1450 【獣族・効果】このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の地属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。その後デッキをシャッフルする。 「UFOタートル」 炎属性・★4・ATK1400/DEF1200 【機械族・効果】このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから攻撃力1500以下の炎属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。 「X-セイバー パロムロ」「ビッグバンガール」をデッキから特殊召喚できるリクルーター。デッキ圧縮・時間稼ぎにも使える。 無限ループ前にライフを大きく削られてしまった場合、「X-セイバー パロムロ」に代わって自爆特攻する手もある。 「終焉(しゅうえん)のカウントダウン」 通常魔法 【効果】2000ライフポイント払う。発動ターンより20ターン後、自分はデュエルに勝利する。 カウントダウン型の勝利パーツ。 『ループキュア後に20ターン耐える』を想定すると、相手モンスター5体からのダイレクトアタック(多いと15000くらい?)×10回なので、 20万ライフも回復して置けば、まず負ける事は無いかなと(相手も特殊勝利デッキの場合は除く)。 「溶岩魔神(ようがんまじん)ラヴァ・ゴーレム」 炎属性・★8・ATK3000/DEF2500 【悪魔族・効果】このカードを手札から出す場合、相手フィールド上のモンスター2体を生け贄に捧げて相手フィールド上に特殊召喚しなければならない。 このカードはコントローラーのスタンバイフェイズ毎に、コントローラーに1000ポイントのダメージを与える。このモンスターを特殊召喚する場合、このターン通常召喚はできない。 「ホルスの黒炎竜 LV8」「人造人間-サイコ・ショッカー」「光と闇の竜」「スターダスト・ドラゴン」等の除去し難いモンスター対策、「X-セイバー パロムロ」の自爆特攻対象を生み出すのが主な役目。 また、相手がロックカードを破れなければ1000ダメージの蓄積による勝利もあり得る。 ■墓地に「X-セイバー パロムロ」「ビッグバンガール」「レインボー・ライフ」が全て落ちてしまった場合を考えて「貪欲な壺」「転生の予言」を用意しておきたい。 【デッキ:40枚】 【モンスター(18)】 「X-セイバー パロムロ」×3 「ビッグバンガール」×3 「巨大ネズミ」×3 「UFOタートル」×3 「闇の仮面」×2 「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」×2 「クリッター」×1 「メタモルポット」×1 【魔法(7)】 「封印の黄金櫃」×1 「大嵐」×1 「サイクロン」×1 「死者蘇生」×1 「成金ゴブリン」×3 【罠(15)】 「光の護封壁」×1 「グラヴィティ・バインド-超重力の網-」×1 「神の宣告」×3 「昇天の黒角笛」×2 「レインボー・ライフ」×3 「奈落の落とし穴」×3 「激流葬」×1 「転生の予言」×1 初出構築日:2008/11/10 『遊戯王』へ
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登録日:2012/04/28(土) 16 40 32 更新日:2024/06/22 Sat 13 20 15NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ストラクチャー再録 メタ モンスターメタ 召喚反応罠 混沌を制す者 特殊召喚メタ 罠カード 通常罠 遊戯王 遊戯王OCG 通常罠 攻撃力1000以下のモンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。 その攻撃力1000以下のモンスターをゲームから除外し、さらに除外したカードと同名カードを相手の手札・デッキから全て除外する。 混沌を制す者で登場したカード。読み方はチェーン・ロスト。 連鎖(チェーン)と名の付くカードにはATMが使用した《連鎖破壊》(チェーン・デストラクション)を始めとして 《連鎖爆撃》(チェーン・ストライク) 《連鎖炸薬》(チェーン・バースト) 《連鎖旋風》(れんさせんぷう)←!? などがある。ちなみに連鎖爆撃は現在準制限。 似たような効果を持つ《連鎖破壊》と比べて対応する攻撃力の範囲が狭いが(連鎖破壊は2000以下)、場に出ているモンスターに対処できるところや破壊ではない…除外してもらう…な点で優れている。 しかしこのカードが収録されているパックでは、奇跡の復活を遂げたけどあんまり使われてない《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》や、文字どおり遊戯王OCGを終焉へと導き終身刑を科せられている《混沌帝龍-終焉の使者-》というカオスモンスター達が登場しており、このカードは目立った存在ではなかった。 というか当時の環境では攻撃力1000以下のモンスターなどほとんど採用されておらず、このカードの出番は無かった。 ちなみにイラストで犠牲になっているのは戦士族モンスター(嘘)の《人喰い虫》。 もちろん、反転召喚した《人喰い虫》に《連鎖除外》を発動しても効果は無効にならないので注意。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- A「聖刻龍―アトゥムスの効果発動!デッキから攻守0となったレダメを特殊召喚!」 B「連鎖除外」 A「ぐわあああああ!」 A「デブリ・ドラゴンを召喚!効果で墓地からダンディライオンを特殊召喚!」 B「連鎖除外」 A「ぐわあああああ!」 A「レスキューラビットを召喚!」 B「連鎖除外」 A「ぐわあああああ!」 A「甲虫装機 ダンセルを召喚!」 B「連鎖除外」 A「ぐわあああああ!」 A「Tour Guide from the Underworld,Normal Summon!」 B「Chain Disappearance」 A「NOOOOOOOOOOOOO!」 Y「ジャンク・シンクロンを召喚!効果でエフェクト・ヴェーラーを蘇生し、手札からドッペル・ウォリアーを特殊召喚!」 B「連鎖除外」 Y「ぐわあああああ!」 R「D・モバホンを召喚!シャッキーン!」 B「連鎖除外」 R「うわあああああ!」 A「少年、これが絶望だ」 Y「かっとビングだぜ、オレ!カードカー・Dを召喚!」 B「連鎖除外」 Y「うわあああああ!」 K「インフェルニティガンを墓地に送りインフェルニティ・リベンジャーとインフェルニティ・ネクロマンサーを特殊召喚!俺を…満足させてくれよ!」 B「連鎖除外」 K「忘れちまったぜ……満足なんて言葉……」 登場から時は流れ約10年、環境は高い攻撃力のモンスターをバンバン繰り出していくものから、モンスターを大量展開しシンクロやエクシーズで切り札を召喚するものへと変化した。 大量展開できる効果を持ったモンスターには攻撃力1000以下の貧弱モンスターが多く、このカードの効果はそれらを根こそぎ除外できる凶悪なポテンシャルを秘めたものであったのだ。 特にかつて環境を支配したキチガイ虫軍団こと甲虫装機に対しては悪夢の罠であり、デッキの要であるダンセルを根こそぎ除外することで相手は《虚空海竜リヴァイエール》など出すまでコンボが起動できなくなってしまう。またルールの変更により起動効果にも強くなり、《レスキューラビット》も怖くない。 このように多くのデッキに対して非常に強力な対策となるカードであるため、登場時の不遇から一転大会出場のためのサイドデッキに複数枚積まれるようになった。 このカードもまた《精神操作》や禁止カードまで上り詰めた《大寒波》などと同じように環境の変化と共に輝いたカードと言えるだろう。 聖刻がステータス的に下位互換になるものを含めて複数種のドラゴン族通常モンスターを採用するのもこのカードの存在があるため。 しかしBFやHEROや征竜などほとんど刺さらないデッキもあるので流石にメインデッキには採用されにくい。 そんなわけでストレージというドヤ街の住人だった連鎖除外は、一気にショーケース住まいというセレブレティな住人にクラスチェンジ。 買い逃したデュエリスト達に血涙を流させるのであった。 2012年夏発売のストラクチャーデッキ【海皇の咆哮】に再録が決定したため、発売後は値下がりしていくものと思われる。 もう3枚買っちゃった? 知らん、そんなことは俺の管轄外だ。 A「追記修正召喚!」 B「連鎖除外」 A「ぐわあああああ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 古いエキスパンションのカスレアが後に必須カードになると集めるのが面倒な好例だな -- 名無しさん (2014-02-15 19 04 39) こういう時代の変化で使われるようになるカードは大好きだわ -- 名無しさん (2014-02-15 19 07 23) 途中から、Y(遊星)・R(龍亞)・Y(遊馬)・K(鬼柳)になってるw -- 名無しさん (2014-02-16 02 59 03) ↑3 カオスネオス「期待して良いんですね⁈」 -- 名無しさん (2014-02-16 18 10 09) ↑ハイハイ、ストレージに戻ってましょうね〜。 -- 名無しさん (2014-08-17 21 23 45) 昔も刺さるデッキには刺さってたからサイドに入れてたな。出番は少なかったけど。そんなにカスレアって認識はなかった -- 名無しさん (2015-01-10 21 25 56) 現実じゃまずありえんがワイトを除外したら墓地のワイトキングとかも全部除外されるんだよな、やれたら凄い爽快だろうな -- 名無しさん (2015-03-29 15 55 36) ↑ワイトキングは除外されないが、ワイト夫人・ワイトメア・ワイトプリンスが除外される -- 名無しさん (2016-01-30 00 27 20) 最強連鎖除外やめろ -- 名無しさん (2016-02-01 14 55 21) 最近裁定変わってエクストラのモンスター除外できなくなったんだよなあ -- 名無しさん (2016-06-16 13 16 39) デスガイドの例が英語で笑った。忘れてると厄介だよねーこれ -- 名無しさん (2018-05-08 20 04 59) 「対象を取らない、破壊でもない除外」…ごくり、と言いたいところだが、その手の除去として有用なのは大型モンスターなので、素材の方を叩き落とすこのカードは破壊と大差なかったりする -- 名無しさん (2021-03-05 12 30 45) ちゃっかり相手のデッキも見れちゃう -- 名無しさん (2022-07-12 11 49 46) これってしゃりの軍貫に当てたら赤しゃりも含めて全部除外かな。 -- 名無しさん (2023-07-15 15 12 18) 名前 コメント
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セキュリティ使用カード 効果モンスター 《ヴィジランテ・ゼニー》 《ヴィジランテ・ガーター》 ▲画面の上へ シンクロモンスター 《スナイピング・ヘイジ-タイプ0》 ▲画面の上へ 魔法カード 《ゼロ・ペナルティ》 ▲画面の上へ
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登録日:2011/12/07(水) 01 10 27 更新日:2023/10/07 Sat 16 21 06NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 OCG TCG TCG用語 だが俺はレアだぜ ←キリッ ノーマル ノーマルレア ノーレア レア レアリティ 暗黙の了解 竹光 賛否両論 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 非公式 ノーマルレアとは遊戯王OCGに存在する…… と言われている カードのレアリティである。 通称:ノーレア 何故曖昧な言い方をするかというと、発売元のコナミはそのようなレアリティが存在するとは 認めていない からである。 だが、カードショップや非公式Wikiなどでも使われているレベルの認知度であり、既に共通認識のようなものである。 概要 どのようなものか簡単に言ってしまうと、封入率操作がされているノーマルカード。 ちなみに1つエキスパンションにつき数種類存在する。 そして最大の特徴はその封入率であり、通常のノーマルカードは1箱に1~4枚くらいは入っているのに対し、ノーマルレアは1箱に0~1枚しか入っていない。ノーマルなのに全く出ないこともザラ……。 そのためレア(銀文字レア)どころか収録弾によってはスーパーレア以上よりもよっぽど希少であり、 効果が強力だったりイラストが美少女だったりするとシングル価格も高額になりがち。 また。登場当時は評価が低くても一回注目されるとその手に入れにくさ故に高騰するパターンも多い。 ノーマルレアは「イラストやカード名が凝ったカード」「独特な効果を持ったカード」が設定されており面白いと評価する声がある一方で、 「強力なカードが入手しづらい」「法律的にグレー(後述)」ということで批判もある。 新弾のカードが判明する度にノーマルレアを予想するのもデュエリストたちの風物詩。 ザ・ヴァリュアブル・ブック(カードカタログ)などでは単に「ノーマル」として扱われている。 公にしない理由としては 景品表示法に接触している恐れがあるため と一般的に言われている。 実は過去にペットボトルのおまけフィギュアに対し、公正取引委員会が存在を公表していない物が存在することは射幸心を煽ると警告した事件があった。 以後、業界ではランダム性のあるおまけがつく高額商品は出さない、出す場合は中身について公表しておく等改善がなされた。 第4期でシークレットレア廃止やアルティメットレアの増加や封入表記追加の際に廃止されたのも、これが理由とされる。 だが、第5期のTACTICAL EVOLUTIONでホログラフィックレア追加など様々な変更が行われた際に復活し今日に至る。 こうした事情から法律的に際どいのではないかという指摘も少ない。 ただし、コナミ自体はノーマルだから当たりやすくしているとは一言も言っておらず、ノーマルレアに該当するカードの存在を隠している訳ではないためそこが抜け道になっているのかもしれない。 日本よりこの手の法律が厳しい海外ではノーレアは存在せず、普通のノーマルとして収録されている(ただし汎用カードは格上げを食らう場合もあるが)。 そのため、どうしても欲しい場合は海外版なら簡単に手に入る事もあるが、ショップデュエル(公認大会)では海外版を使えないので注意。 主な特徴 最初に書いたように公式なレアリティではないので、全ては憶測である。 【通常パック】 先に書いたように1箱に0~1枚しか入っていない。そしてノーレアに設定されるカードには大体次のような傾向がある。 複数の要素が被った遊び心満載のカードもある。 発売時期に流行しているデッキのメタ(対策)カード 例を挙げると闇属性メタの「聖なるあかり」、剣闘獣メタの「G・B・ハンター」等々……。 しかし、ライトロードメタの「ライト・オブ・デストラクション」など方向性がおかしかったり、 BFメタとして貧弱な「黒羽を狩る者」などあまり現実的じゃないものも多々出ていたりする。 癖はあるが、強力なカード メタカードして運用される「黒光りするG」や「増殖するG」「飛翔するG」などのGシリーズ。 お互いの特殊召喚を抑制する「虚無空間」。 相手がサーチかサルベージするたびにドローできる「相乗り」。 疑似成金ゴブリンになる「チキンレース」。 スタロと違っておまけはないが発動条件が緩くなりカウンター罠になった大量破壊メタである「大革命返し」。 手札・フィールド・墓地のカードを合計7枚除外して墓地から蘇生可能で、場に出た時に月の書と同様の効果を発動できる優秀なレベル4アタッカー「妖精伝姫-シラユキ」を始めとする妖精伝姫シリーズ。 炎星などモンスターの攻撃力を上げるカードを多用するデッキへのメタになる「オーバースペック」。 条件はあるもののあらゆるモンスターをサーチできる「スモール・ワールド」など。 少々癖のあるカードも多く、環境によって需要が異なる。 性能が認められると一気に高騰するパターンも多い。 デメリットのみで扱いにくいカード 例えば「不運なリポート」というカードの効果は「相手は次のバトルフェイズを2回行う」という恐ろしいもの。 「即神仏」も「自分のモンスター1体を墓地へ送る」というこちらも基本アド損なカード。 自分だけに禁止カードの強力な効果を発生させる「大寒気」「謙虚な番兵」などデメリットを逆手に取っても他のカードで良かったり、使いにくいカードも多い。 ただし「ギフトカード」等は単体ではデメリットしかないが相手のライフを大幅に回復させることをコンボとするデッキでは重要なカードになる。 名前やイラスト、効果がネタカード 「強欲なウツボ」「局地的大ハリケーン」などの洒落をきかせたカードや、攻撃力を0ポイントアップさせる脅威の装備「折れ竹光」など。 「折れ竹光」についての詳細は項目にて。 既存カードのストーリー上のその後の姿や設定補完を行うカードも多く、お馴染み「成金ゴブリン」系統や「ライズベルト」はこれに該当する。 テキストが独特なカード 一次方程式をテキストで表した「壱時砲固定」、やたらと「1000」が書かれた「無千ジャミング(遊戯王OCG)」など、独特なテキストを持ったカード達。 各カードの項目も参照。 【EXTRA PACK】 「Volume 4」までは存在していた。 選定基準は通常パックなどに概ね準じているが、外国語版とは当然レアリティが異なる。 1では全30種類に対し1枚であったが2からは何故か収録枚数が10枚しか増えてないのにノーレアが2種類に増えた。 2では種族デッキに欲しかった「ナイトエンド・ソーサラー」と「竜宮の白タウナギ」になっていたため涙を流したデュエリストも少なくなかった。 4では「増殖するG」がノーレアであり、初動もそこそこの値段であったが、後に注目され暴騰した。 【GOLD SERIES】 人気の再録パックシリーズだが、目玉のブリューナク、バルバロス、トリシューラ、開闢、強謙、チェイン等が軒並みノーレアであった。 しかもノーレア二種類に対し封入率は3箱に2枚、つまりBOXを買ってもこれらのお目当てのカードが入っていないことがあるのだ。 それどころかノーレアのない通称ハズレ箱を引いた日には……。 なお、GOLD SERIES2014はノーレアの「対峙するG」の性能が微妙な上、ゴールドやゴルシクで登場すると人気投票枠のカードを食い潰す仕様になっているため、ノーレアが出ない方が喜ばれる。 【DUEL TERMINAL】 3弾から導入される。4弾までは新規カードで5弾からは再録カードになった。 このDTのノーマルレアは特に批判されていた。 というのも封入率が2箱に1枚(DTは1回で1枚100円で1箱200枚封入で20000円)であり、しかもその枠をプリズマーなどの高額カードの再録枠にし始めたからである。 これでは結局再録されても高額カードのレートは高いままであり、不満を持ったプレイヤーも少なくない。 かなり神経を逆撫でにされた気分になった方も多いだろう。 特にアクセラレーションガイド3では手に入りにくかったあのカードが手に入りやすくと言った感じでプリズマーが紹介されてたため詐欺も良い所である。 手に入らない絶版の状態よりは一応手に入るという捻くれた解釈をすれば手に入りやすくなったとも言えるが……。 ただでさえ不評だったのに8弾ではノーマルレア枠を2枠にするという暴挙に出て更に批判された。 10弾で封入率が1箱に2枚になるが入手難易度が高いのには違いが無く片方が微妙な物だったりもした。 批判があまりにも多かったのか13弾で種類が1枚に減り、事実上の最終弾である14弾では廃止された。 再販版のクロニクルではノーレアで過去に収録されたデュエルターミナル初出のカードはノーマル扱いとして収録されているためノーレア自体が無い。 とはいえクロニクル自体の仕様がかなり過酷であるため狙ったカードを引きにくい事には違いは無いが。 余談 普通に効果が優秀でありデッキによっては必須級のカードも多々存在する。 「終焉の焔」「真炎の爆発」「伝説の白石」「トランス・デーモン」「アステル・ドローン」「真魔獣 ガーゼット」「チキンレース」「妖精伝姫-シラユキ」等が代表例だろうか。 「久遠の魔術師ミラ」などはイラストアドにより人気のノーレアである。 ワイトシリーズやGシリーズ、ダストンシリーズはノーレア出身が多い。 何気に剣闘獣も関連カードが2枚ノーマルレアになったことがある。 追記・修正はノーレアが入っているパックを当ててからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おそらく最大の被害者は馬頭鬼。なにせ全盛期からだいぶたってる。同じ弾にはレイヴンがノーマルで封入。しかも少し前に韓国の限定パックの特典になってた奴だから到底ノーマルで入るわけないこの弾のノーマルレアはレイヴンに違いないってなかんじで予想されてた中なぜかレイヴンがただのノーマルで封入… -- 名無しさん (2013-10-27 04 57 22) これって 公正取引委員会が出張る案件な気がするんだが 勘違いならスマソ -- 名無しさん (2013-12-25 20 26 08) 実際に一時期入って無かった頃もあったからコナミもグレーゾーンなの分かってるんだろうね、海外のシークレットよりマシだが -- 名無しさん (2014-01-13 17 24 36) つっても表記的にはグレーだから問題かどうかと言われれば普通なんだよな・・・ -- 名無しさん (2014-01-13 17 33 40) どうせ封入率低くするなら光らせてくれよって感じではある。出にくい癖に絵も字も光ってないとか手抜きされてるみたいで嫌だ。 -- 名無しさん (2015-01-16 00 13 22) ↑節子、それただのレアカードや -- 名無しさん (2015-01-16 00 24 16) ノーレア最大の相場に上り詰める聖刻魔獣ガーゼットぇ -- 名無しさん (2015-01-16 02 01 54) もしも法的違反を指摘されたらどうするんですかね…てかまだノーレアってあるのか? -- 名無しさん (2016-03-23 17 14 55) 何故素直にレアカード扱いにしないのか ズシンはともかく -- 名無しさん (2016-04-27 16 15 44) 初代ノーレアがカードを狩る死神という事実 -- 名無しさん (2016-05-15 11 26 01) 誰もが持っているはずのズシン「絶対に許さねぇ!ドン・サウザンドォォォォ!!」 -- 名無しさん (2016-05-16 13 25 34) ノーレアなんて法的にグレーゾーンな事やってるなんて…やっぱりコナミはトップスと繋がっているんだ! -- コモンズ (2016-05-18 17 08 37) 艦これ民のワイ、漣かよ!と思う。あとACでの時雨。多分他のゲームでも無くはないだろうな -- 名無しさん (2016-06-14 15 05 33) コナミって客に喧嘩売り過ぎじゃないか? -- 名無しさん (2016-09-07 13 39 30) コレクターズパックも「運命の決闘者編」から確認されているため追加を希望します。 -- 名無しさん (2016-09-07 13 47 05) シラユキのコストは7枚ですぜ -- 名無しさん (2016-11-10 02 24 43) 最初のノーレアのカードを狩る死神地味に高額で取引されてて笑う、まあ完全にコレクターアイテムだから美品でないと買い手ついてないけど -- 名無しさん (2016-11-29 11 58 13) 7期以降のノーレアは通常のノーマルと比べるとカード全体が明るくなってるから判別しやすい(特にテキスト欄がわかりやすい) -- 名無しさん (2017-12-19 12 22 53) ネタカードなら歓迎するけど強カード、特に必須クラスをこの枠に入れられると本当萎える…真炎の爆発はなんで素直に光り物にしなかったのか -- 名無しさん (2018-09-28 22 52 46) タグの詐欺は違うんじゃね? -- 名無しさん (2018-09-29 05 13 35) 9期のノーレアの特徴としてテキスト欄がノーマルより明るい色をしてるってのがある。 -- 名無しさん (2018-09-29 08 09 48) プレミアムパックの「ギミック・パペット-ネクロ・ドール」も、ある意味これに入りそう -- 名無しさん (2020-02-18 17 52 33) 風の噂ではラッシュデュエル用カードのパックにも実装されたとのこと。実用性はともかくコレクター泣かせである -- 名無しさん (2020-04-13 00 57 07) 最近のノーレアは面白いけど地味なカードが多い気がする -- 名無しさん (2020-04-20 21 43 11) ノーレアのカードは面白いものが多いが、ノーレアの存在そのものについては賛否両論どころか褒めてる人を見たことがないのだが… -- 名無しさん (2020-10-19 14 15 07) リビングデッドの呼び声がノーマルじゃんと思って全然でなかった思い出 -- 名無しさん (2021-03-25 02 41 58) 直近のノーレアのスモール・ワールドが可能性の塊だったためシクやプリシク、レリの特殊枠を抜けばトップレアという...勘弁してくれー -- 名無しさん (2021-10-08 11 40 21) ヂェミナイ・エルフとか懐かしいな -- 名無しさん (2023-10-07 16 21 06) 名前 コメント
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登録日:2022/12/01(木) 00 22 24 更新日:2024/06/22 Sat 00 59 27NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 メタカード ユニオンの降臨 制限カード 展開制限 永続罠 特殊召喚メタ 種族 罠カード 遊戯王 遊戯王OCG 《群雄割拠》とは遊戯王OCGのカードの1枚。 本項目では類似効果を持つ《御前試合》と《センサー万別》についても解説する。 カードテキスト 永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ1種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない。 お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの種族が2種類以上の場合には1種類になるように墓地へ送らなければならない。 第3期のパックである「ユニオンの降臨」で収録された。 レアリティはノーマル。 モンスターの展開を縛る妨害を行うタイプの永続罠。 ノーコストでフリーチェーンで発動でき、お互いに自分のフィールドで存在できる、モンスターの種族は1種類のみとなる。 【グッドスタッフ】系などの種族統一を意識していないデッキには良く刺さり、デザイナーズデッキであっても種族がばらけている【ライトロード】や【剣闘獣】などに対しても大きく行動を縛ることができる。 また、メインデッキの種族が統一されているデッキでも展開や除去などをエクストラデッキの汎用モンスターに頼るデッキでは、素材を並べてもそれらのモンスターにアクセスできず刺さる事もある。 このカードの効果が適用されると、思うようにモンスターを並べられず、刺さり方が深刻なデッキではデッキコンセプトが破綻してしまいデッキが機能不全に陥ることも。 しかも、永続罠なので除去しない限り苦しめられ続ける事になり、特に近年の遊戯王ではメインデッキから魔法・罠の除去を多く採用することは少ないためセットカードから開かれた時の絶望度は大きい。 そのまま敗北に追い込まれることもあり得るため、誇張抜きでこれ1枚で勝てる可能性すらある。 種族統一のデッキではあまり刺さらず、自分で採用することで武器として使うことができる。 ただし前述の通りエクストラデッキの汎用モンスターを使う場合を使えなくなる可能性があり、自身にも悪影響がないということは珍しい。 相手の方が自分より深刻に刺さるのであればリターンの方が大きいので、自分へのデメリットを承知の上でも使う価値はある。 構築次第だったり、特殊な例ではあるが【ふわんだりぃず】の様にエクストラのモンスターに頼らない種族統一デッキや、 そもそもモンスターを主軸とせず、使っても時械神の様な1体しか出さない上にフィールドからすぐいなくなる【チェーンバーン】などではほぼ影響がない。 変わったところでは相手がモンスターを出す前に《おジャマトリオ》などで何かしらのモンスターを送り付けてから、《群雄割拠》を発動して行動を縛り付けるロックコンボに使うこともできる。 《アンデットワールド》と併用し、相手フィールドのモンスターをアンデット族にして縛るのが一番実用的だろうか。 また、壊獣などのコストでリリースしてモンスターを送り付ける除去の対策として使う事も可能。 メタカードとして大会環境に顔を出す事があり、環境次第ではサイドデッキどころかメインデッキから投入されることもある。 ただし、前述した性質の通り何のデッキにも入れられる様なカードではない。 群雄割拠とは「数多くの英雄が各地に勢力を張り、対立し覇権を巡って争う状況のこと」である。 遊戯王OCGでもデッキパワーが均衡してて、数多くのデッキタイプが活躍する環境では「群雄割拠な環境」と言われることもある。 逆のデッキパワーの格差が酷く、活躍できるデッキタイプが少ない環境は「暗黒期」「暗黒時代」「暗黒環境」と言われる事も。 このカードはフィールドに存在できる種族の数が大きく縛られるためやってることは暗黒期寄りではあるのだが、 元々の意味である、英雄(プレイヤー)が勢力(自分のモンスターかデッキ)を張り、相手プレイヤーと対立する様子をイメージしているのだろう。 イラストは遊戯王OCGのモンスターは一切描かれておらず、戦国時代での一騎打ちと思われるイラストが描かれている。 類似カード 基本的な性質が同じ、類似カードを2枚紹介する。 《御前試合》 永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。 お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には 1種類になるように墓地へ送らなければならない。 第6期のパックである「CROSSROADS OF CHAOS」で収録された。 レアリティはノーマル。 《群雄割拠》の種族参照を属性参照に置き換えたもの。自分のフィールドで存在できる、モンスターの属性は1種類のみとなる。 現時点で25種類ある種族に対して、属性は7属性なので比較すると固まりやすく、あちらと比べると若干すり抜けられやすい。 実際登場当初はボチヤミサンタイとかボチライロヨンシュルイの全盛期なので、環境デッキ相手には大して効果がなかった。 とはいえ種族は統一されているが属性がバラバラな【フォーチュンレディ】や【オルターガイスト】等のデッキもあるため、《群雄割拠》は効果が薄いのに、こちらは強烈に刺さると言ったことはある。 デザイナーズデッキではない種族デッキに刺さるかはまちまちと言った所で、属性が偏りがちな岩石族、魚族、水族などには効果が薄い事が多い。 《御前試合》の使い捨て版とでも言えるカードとして、通常罠の《異種闘争》が存在する。 モンスターが全て表側表示でなければ発動できず、使い捨てであるため《御前試合》の様な拘束力はなく、 除去として見ると相手への依存度も高く、自分にも影響し、狙ったカードを除去できるかも不安定…と効果はほぼ同じだが永続でないが故に大きく使い勝手が劣る。 ただし、永続じゃないのは利点とも言え、《サイクロン》などの罠除去をチェーンされても効果は通り、発動後に自分も縛られ続けるという事もない。 とはいえ、《御前試合》自体が相手への拘束力を期待して使うカードなため、拘束力が弱いこちらまで使われることは稀。 タッグフォース5では元キングが禁止カード未使用時では最高レベルのデッキ【緋色の魂】で2枚採用されている。 基本的にあまり強い内容のデッキではないのだが、バック除去が薄いデッキだとこれ1枚で思わぬ苦戦を強いられてしまう事もある。 デッキ内容はエクストラ含め闇属性で統一されているので、ジャック自身は影響を受けない。 タッグ時だとパートナーを思いっきり振り回すことになるけど。 御前試合とは「将軍や大名などの前で行われる試合」のこと。 イラストは《大将軍 紫炎》の前で《真六武衆-キザン》と《真六武衆-エニシ》が手合わせしている様子が描かれている。 【六武衆】は属性がばらけているため相性は非常に悪く、自分からはまず採用できない。 【六武衆】で使うなら《群雄割拠》にしよう。 《センサー万別》 永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。 お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、 同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。 第10期のパックである「EXTREME FORCE」に収録された。 KONAMIがこの手のカードの有用性が分かってきたのかレアリティはこの系統のカードでは唯一のスーパーレア。 そのため、環境で注目された際に一時期高騰していたが、「RARITY COLLECTION-PREMIUM GOLD EDITION-」にて最高レアリティであるシークレットレア含めて同一レアリティで再録されたため、現在では値段は落ち着いている。 《群雄割拠》の逆で同じ種族が存在できず、自分のフィールドで存在できるモンスターは、種族ごとに1体ずつのみとなる。 デザイナーズデッキでは種族も属性も統一されていることは珍しくはなかったため、この手のカードの脅威からは逃れ続けていたが、とうとう刺されることになった。(*1) 種族シナジーを意識したデッキは大きく苦しめられる事になるが、逆に【グッドスタッフ】の様なデッキは何も意識していなくても、あまり影響がない。 また、汎用エクストラをメインとするデッキ程すり抜けられやすいという弱点があり、この辺も《群雄割拠》と真逆の性質を持っている。 とはいえ素材の調達を特定の種族のモンスターを並べる事でやろうとしているデッキであれば、エクストラデッキのモンスターにアクセスできないのだが。 性質上同名カードを並べられないため、ハイランダー構築でもない限りモンスターを使うデッキでは何かしら影響を受けるカードとなっている。 《群雄割拠》と一緒に発動している場合は、表側表示のモンスターは1体しか存在できなくなる。 おそらく、カード名の元ネタは千差万別であり「さまざまに異なって同じではないこと」を意味する。 同じ種族が存在できないこのカードにぴったりと言えるだろう。 今まで4文字熟語そのままだったのに何故かこのカードだけダジャレにされているが。 イラストに描かれているのは《検疫》の続きのようで、空港の金属探知機の様なゲートで検査に引っかかってしまっている《ワイトキング》と《ワイト夫人》の様子となってる。 《ワイトプリンス》と《骨犬マロン》も描かれており、彼らは検査を通過したと思われる。 これはこのカードの効果に当てはめると検査を通過した先がフィールドとするならば、アンデット族の《ワイトプリンス》と獣族の《骨犬マロン》は種族が違うため存在できるが、 既にアンデット族が存在するのでアンデット族である《ワイトキング》と《ワイト夫人》はフィールドに出る事が出来ない様子を表していることになる。 カードの効果について 見た目以上に非常に複雑な効果をしている。 使用する際は裁定を覚えておきたい。 また、使用されることを警戒する際は穴を突くことで突破を狙えるため、裁定を覚えておく事に越したことは無い。 以下では、その裁定の一例を紹介する。 ほとんど同じなため基本的に《群雄割拠》を例にして説明をするが、《御前試合》《センサー万別》でしか起こらない状況もあるため、その状況は下記に記載する。 カードの効果の裁定について(一部のみ解説) カードの発動は発動可能な状況であればダメージステップ時以外ならいつでも発動できる。 フィールドにモンスターが1体も居なくても発動ができる。 効果処理時に異なる種族のモンスターが存在していた場合、残すモンスターの種族を1つ宣言しそれ以外のモンスターを墓地へ送る。 《センサー万別》の場合は種族ごとに残すモンスターを選び、それ以外のモンスターは墓地へ送る。 尚、この効果はプレイヤーに上記の行為を行う事を強制する効果であり、効果によって墓地へ送る効果ではない。 この効果でモンスターが墓地へ送られても、カードの効果によって墓地へ送られた扱いではないのでティアラメンツやシャドールなどの効果は発動しない。 また、罠カードの効果を受けない《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》なども残すモンスターとして指定されなければ墓地へ送られる。 効果が適用されている間は他の種族のモンスターを表側表示で出そうと召喚・反転召喚・特殊召喚しようとする行為自体が封じられる。 水族の《黄泉ガエル》をリリースして、悪魔族の《邪帝ガイウス》をアドバンス召喚したり、 戦士族の《ジャンク・シンクロン》と《ドッペル・ウォリアー》を素材として、機械族の《A・O・J カタストル》をシンクロ召喚することは不可能。 相手の罠カードをコストとして墓地へ送る《トラップ・イーター》でも、自分フィールド上に悪魔族以外のモンスターがいる場合には《群雄割拠》を墓地へ送っての特殊召喚はできず、 フィールドにレベル1モンスターが1体のみでも、それがサイバース族以外であれば《リンクリボー》を墓地から特殊召喚する効果は発動すらできない。 ただし、表側表示で出さなければ良いので悪魔族の《モリンフェン》をリリースして、魔法使い族の《レオ・ウィザード》をセットすることはでき、 既にフィールドに表側表示でモンスターがいて、それと違う種族のモンスターを裏側守備表示でセット及び特殊召喚することはできる。 鳥獣族の《剣闘獣ベストロウリィ》が表側表示で存在する場合に、鳥獣族以外の剣闘獣モンスターをセットして、鳥獣族の《剣闘獣ガイザレス》を特殊召喚することは可能。 効果の適用時の制限として課すのは「フィールドに表側で存在するモンスターと違う種族のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できず、それをしようとする行為も封じる」であり、違う種族のモンスターがフィールドに並んでしまう行為を一切封じている訳ではない。 つまり、召喚•反転召喚•特殊召喚以外の手段によってフィールドに違う種族のモンスターが並んでしまう可能性がある。 この事例はコントロール奪取や、セットされたモンスターが戦闘やカードの効果でリバースした場合などに起こり得る。 その場合は残すモンスターの種族を再選択することはできず、後からフィールドに表側表示で出たモンスターを墓地へ送る事になる。 戦闘によってリバースした場合はダメージ計算までは行うが戦闘破壊される前に墓地へ送られる。 そのため「リバース効果」「戦闘を行った後に発動する効果」「戦闘破壊された時に発動する効果」は発動できない。 《亜空間物質転送装置》などで一時的に除外してからフィールドに戻る効果に関しては、フィールドに戻れずそのまま墓地へ送られる。 フィールドに表側表示のモンスターがいなくなった場合は、効果が解除され何の種族のモンスターでも出せる様になる。 魔法使い族の《ブラック・マジシャン》が存在する時に《群雄割拠》を発動された後に、フィールドに表側表示のモンスターがいなくなった後にはドラゴン族の《青眼の白龍》を出す事ができる。 この場合、フィールドから表側表示のドラゴン族モンスターがいなくなるまでドラゴン族しか出せなくなる。 「発動コストとしてフィールドから自主退場してモンスターを特殊召喚する効果」は、発動時には同じ種族しか選択できないが、発動することでフィールドの表側表示モンスターがいなくなる場合には違う種族を選択できる。 フィールドに表側表示のモンスターがいない状況では効果が適用されていないため、《ソウル・チャージ》などで複数の種族のモンスターを同時に特殊召喚することは可能。 その場合は処理は通常通りに行われた上で、効果処理終了後にフィールドに残す種族のモンスターを1つ宣言して残りは墓地へ送ることになる。 《DNA改造手術》などの「フィールド上に存在するモンスターの種族を特定の種族に変化させる」効果が適用されている場合、フィールドに存在する種族以外のモンスターをフィールドに出す事は不可能。 《DNA改造手術》で魔法使い族が宣言されていても、戦士族の《E・HERO ネオス》を出す事はできない。 《御前試合》のみで起こる状況 「フィールドでは自身の元々の持つ属性以外としても扱う」効果を持つ《ダーク・シムルグ》などは、フィールドにそれ単体のみしか存在しない場合でも墓地へ送られる。 ただし、フィールドに出ていなければ他の属性として扱う効果は適用されていないため出す事は可能。 効果適用中でも《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト》などの効果によって自身の属性を増やす事はできるが、その場合には効果処理後に墓地へ送られる。 《センサー万別》のみで起こる状況 《DNA改造手術》などの「フィールド上に存在するモンスターの種族を特定の種族に変化させる」効果が適用されている場合でも、フィールドに既に存在している種族以外のモンスターを出す事は可能。 ただし、場に出た瞬間に既にフィールドにいるモンスターと同じ種族になってしまうため即座に墓地へ送られる。 …と以上が一例である。 効果は複雑ではあるが、《群雄割拠》を例にするならば、 発動条件なしで、フリーチェーンで発動できる 表側表示のモンスターがいなければ効果は適用されない 効果適用中は違う種族のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚ができず、それをしようとする行為も封じる 効果適用中に違う種族のモンスターが存在してしまった場合、後から来た方を墓地へ送る 効果適用中でも違う種族のモンスターを裏側表示でフィールドに出す事は可能 辺りを抑えておけば基本的な運用は出来ると思われる。 追記・修正は《群雄割拠》《御前試合》《センサー万別》を同時に発動された人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] センサー万別の属性版、まーだ時間かかりそうですかねぇ~ -- 名無しさん (2022-12-01 05 28 52) アンデットワールドと組み合わせたりね。 -- 名無しさん (2022-12-01 06 59 52) 読み方、友軍割拠だと思ってた -- 名無しさん (2022-12-01 07 19 44) モンスターゲート/名推理(遊戯王OCG)と同様に、御前試合とセンサー万別もまとめた項目名にした方がよかったのでは? -- 名無しさん (2022-12-01 07 36 21) 推理ゲートが主に活用されてるノイドだと基本2種セットで運用される前提だけど、群雄割拠とかは同時採用とかはあんまり見ないし現状のままでもいいんじゃない? -- 名無しさん (2022-12-01 09 00 10) あっちの記事名はそういう理由だったんだ。私はてっきり「同じようなカードを3つ取り上げている中で、わざわざ記事名を一つに絞る妥当な理由なくね?」って理由で提案したし、名推理とモンスターゲートもそういう理由だと思ってたので -- 名無しさん (2022-12-01 13 03 38) レベル版に天下統一がある…んだけどスタンバイフェイズでしか統一しないから拘束力が弱い -- 名無しさん (2022-12-02 03 51 01) 属性版センサー万別が出たらどうなるんだろう。……クリアーワールド……? -- 名無しさん (2022-12-02 23 21 10) 名前 コメント
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登録日:2020/10/20 (火曜日) 00 08 59 更新日:2023/07/09 Sun 16 31 38NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Vジャンプ エクストラデッキ カクリヨノチザクラ リリース レアコレ再録 効果モンスター 墓地メタ 大鎌 幽世の血桜 悪魔族 攻撃力と守備力の数値が同じ 星1 書籍付録カード 美少女 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 髑髏 墓地のカードを喰らい様々な戦術を披露!! カクリヨノチザクラとは「遊戯王OCG」に登場するカードの1つである。 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合、自分及び相手の墓地から1枚ずつ、魔法・罠カードを対象として発動できる。 そのカードを除外し、このカードを特殊召喚する。 (2):このカードをリリースし、自分または相手の墓地の融合・S・X・リンクモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外し、そのモンスターとは種類(融合・S・X・リンク)が異なるモンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚する。 概要 Vジャンプの付属カードとして登場したモンスター。 自分と相手の墓地から1枚ずつ魔法・罠カードを除外し、手札から特殊召喚する効果と、 自身をリリースして墓地のEXデッキのモンスターを除外しつつ、それとは別の種類のEXデッキのモンスターを蘇生する効果を持つ。 (1)のコストとなる魔法・罠カードは大抵のデッキに入っているので特殊召喚条件を満たすのはたやすい。 墓地から発動する魔法・罠カードも少なからずあるので、相手のそういったカードを封じることもできる。 ただ、効果の都合上先攻1ターン目で特殊召喚しづらいのが欠点。 特殊召喚後は効果を使うか、各種特殊召喚のための素材にするのが主な役目になるだろう。 また、闇属性悪魔族レベル1攻守0のため、《ワン・フォー・ワン》や《キラー・トマト》でリクルートでき、 《ダーク・バースト》《悪夢再び》でサルベージできる。 ライバルには同属性同レベルで手軽に特殊召喚できる《ジェスター・コンフィ》や、似たような特殊召喚方法を持つ《マジック・ストライカー》が存在する。 こちらは同名カードを並べられる点や悪魔族である点で差別化していきたい。 (2)の効果は除外するモンスターは自分・相手どちらか1枚でいいため、そこまで相手に依存はしない。 だがリンクモンスターは展開の起点になるため採用率が高いので相手からも狙いやすいので、融合・シンクロ・エクシーズ主体のデッキなら狙いやすい。 総じて即効性のある効果ではなく、上手く活用できる場を整えてやる必要のあるテクニカルな効果といえるだろう。 相性のいいカード 《簡易融合》 ご存じ融合モンスターを手軽に呼び出すカード。 エンドフェイズに勝手に自壊するため、蘇生コストを置きやすい。 《メタファイズ・アゼンション》 除外された場合に効果を発動できる罠カード。 チザクラで能動的に除外でき、メタファイズカードをサーチしつつEXモンスターの蘇生ができる。 他にもメタファイズは除外された時に発動する効果が多いので相性がいい。 《おろかな重葬》 ライフコストはかさむが、EXデッキからモンスターを直接墓地に送れるカード。 蘇生先を広げることができる。 《闇黒の魔王ディアボロス》 闇属性モンスターがリリースされた時に特殊召喚できる最上級モンスター。 チザクラの効果と連動して特殊召喚でき、EXモンスターと一緒に並べられる。 「サンダー・ドラゴン」 除外されたモンスターも融合素材にできるテーマ。 チザクラで雷族リンクモンスター等を除外して融合モンスターを蘇生できる。 イラスト ……と、このカードの効果を解説してきたが、このカード最大の特徴、それは。 イラストが可愛い これに尽きる。 銀髪赤目の美少女で、ノースリーブでミニスカートの白い和服を身に纏い、儚げな表情をして桜の木の前で体育座りをしていると、これでもかという程萌えポイントを搭載している。 その容姿とはアンバランスな角型の髪飾りと大鎌を持った姿もギャップがあって素晴らしい。 闇属性や悪魔族、あるいは複数種類のEXモンスターを使うデッキにアイドルカードとして採用しておくと意外な活躍を見せてくれるかもしれない。 余談 カード名の「チザクラ」は「血桜」と思われ、「桜の木は根元に埋まっている死体の血を吸って育つ」という言い伝えを元にしていると思われる。 除外をコストに蘇生させる効果もこれに見立てていると思われる。 周囲には紫・白・黒・紫色の髑髏が漂っており、これはEXデッキのモンスターの枠色と一致している。 彼女の容姿は妖怪少女の1人《浮幽さくら》に酷似してるが、両者の関係は不明。 妖怪少女達もまた、自身を犠牲にして効果を発動させているという共通点がある。 様々なデッキで追記、修正! 魅惑の悪魔族モンスター! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] イラストとかからして手札誘発娘に見えるけど、手札で発動する効果ではあるけど誘発即時ではないので違うっていう -- 名無しさん (2020-10-20 11 12 14) Vジャンプの煽り文がかなり大きく出てたイメージ -- 名無しさん (2020-10-20 12 40 47) 【DD】や【サイバース】みたいに複数のEXカードを使い分けるタイプのデッキに1枚差しとくと良い仕事する -- 名無しさん (2020-10-20 23 52 02) ハリファイバーの2の効果コストは除外では -- 名無しさん (2020-10-21 20 38 35) 実は全然強くないけど高騰したカードの一つではある。Vジャンが即売り切れたのもあるが -- 名無しさん (2020-10-21 21 14 40) 名前 コメント
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登録日:2022/07/08 Fri 12 03 30 更新日:2024/06/29 Sat 15 06 00NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 6属性 エクストラリンク トロイの木馬 ドローソース リンクモンスター 悪夢 悪魔族 手札コスト 星遺物 永世禁止カード 禁止4冠 禁止カード 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 闇堕ち がれきの上に立つ少女の姿は、 頭の先からつま先までイヴであることに間違いない。 しかしその表情、 妖しく光る瞳、 全身から発せられる邪悪な気配。 それらが、かつてのイヴとは異質な存在であることを、 はっきりと物語っている。 イヴはこんな笑いかたをすることは決してなかった。 トロイメアとは、遊戯王OCGに登場するカテゴリのひとつ。 概要 FLAMES OF DESTRUCTIONで登場したカテゴリ。 ただし、所属モンスターの内訳は「メインデッキのモンスターが3体だけ、あとは全てリンクモンスター」という非常に偏ったものとなっており、 しかもメインデッキのモンスターのうちまともにトロイメアとしてシナジーがあるのは1種だけなので、 純構築【トロイメア】という概念は事実上存在せず、出張採用ありきとなる。 ただし、その分属するリンクモンスターはリンク1を除き「カード名が異なるモンスター2体(以上)」というリンクモンスターとして最も緩い部類の素材指定を有しており、 かつ効果も総じて優秀であるため、汎用リンクモンスターとして多種多様なデッキで働いている。 ただしやりすぎて2種もの禁止カードをギミックの中心から輩出したため、現在ではデッキとしての【トロイメア】は半ば死に体と言ってよい状態である。 忘れられがちだがメインデッキのモンスターもなかなか強力。 10期を通して展開された星遺物のストーリーに関わるテーマの1つであり、6体のリンクモンスターはイヴリースがジャックナイツのコアから生み出した魔獣。 それを示すようにトロイメアのイラストは元となったジャックナイツの特徴を表しているものとなっている。 テーマ名の由来は「トロイの木馬」+「ナイトメア」+「トロイメライ(*1)」とのこと。 所属カード メインデッキのモンスター 夢幻崩界(デストロイメア)イヴリース 効果モンスター 星2/闇属性/サイバース族/攻 0/守 0 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力を0にし、効果を無効にして、このカードとリンク状態となるように自分フィールドに特殊召喚する。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのコントローラーはリンクモンスターしか特殊召喚できない。 (3):このカードが自分フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。 本性を現したリースがイヴを乗っ取った姿。要するに遊戯王恒例の闇堕ちヒロインである その冷たい瞳と何故が露出度が上がった衣装から闇堕ちフェチの紳士諸君は大いに満足できること請け合い。相変わらず太ももが眩しい。 まあイヴは元から露出度がめちゃくちゃ高いし、後に出る神子イヴはこれ以上だが (1)の効果は召喚時に墓地のリンクモンスターを何でも蘇生するというもの。 一見すると非常に強力だがそう都合のいい話があるわけなく、攻撃力0・効果無効・自分とリンク状態になる位置(=横向きのリンクマーカー必須)……と、かなり厳しい制約がある。 トロイメアリンクモンスターのほとんどは横マーカーを持つので蘇生しやすく、そのまま連続リンク召喚で(3)の効果にも繋げる。 本命となるのは(2)の特殊召喚制限効果。 単なるデメリットだが、(1)もあるのでリンク素材にするのは容易く、そこから(3)の効果で相手に押し付けることで相手にロックをかけることが主な用途となる。 つまり、リンク召喚あるいはリリース等でこのカードを処理できない場合、いとも容易く、一切の特殊召喚ができなくなりうる。まさしくトロイの木馬のような働きをこなしてくれる。 フィールドを空にしないが故に、《無限泡影》が手札から使えなくなったり、《ライトニング・ストーム》を腐らせたりできることも。 こいつ1体でリンク召喚できる《転生炎獣アルミラージ》などもいるので(*2)、ややこしい展開をせずともお手軽に相手に押し付けられる。 11期になってからはエクストラの展開にリンクモンスターが必要なくなったことでリンクモンスターの採用率が低下し、引っかかるケースも増えた。 仮にリンクモンスターを積んでいたとしても、素材指定の厳しいものしか使っていないテーマデッキなので処理できないという場合もある。 一番手軽にこのカードを処理する方法となる汎用カードは同じトロイメアのリンク2だろう。 逆に処理手段があるデッキにはみすみす素材を提供するだけとなってしまうので、使いどころはよく見極めよう。全盛期はエクストラリンク決めて詰ませることも出来たけど。 ただし、こちらが攻撃表示のモンスターを出していた場合、自爆特攻で処理するという選択肢を与えてしまうことは要注意。 これを許すと次ターンのメインフェイズ1までのロックに成り下がる。 きっちりロックをかけられると判断したらひとまず守備表示で待つというのも手だが、大体リンク召喚とセットなのでそもそもできないことも多い。 また、ロック以外にも守備表示で送り付けたこのカードを《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》で攻撃し一撃で勝利するコンボも可能。 両者共守備力0の闇属性のため《悪夢再び》など共有できるサポートカードは多く、専用デッキを組んでみるのもいいだろう。 遊戯王マスターデュエルにおいては唯一の下級モンスターでカットイン演出があるモンスター。 ……だったのだが後に《聖殿の水遣い》が演出付きで追加されたため唯一ではなくなった。 オルフェゴール・トロイメア 効果モンスター 星7/闇属性/機械族/攻 100/守2000 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードはリンクモンスターとの戦闘では破壊されない。 (2):墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 デッキから「オルフェゴール・トロイメア」以外の機械族・闇属性モンスター1体を墓地へ送る。 対象のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのレベル×100アップする。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。 SAVAGE STRIKEで登場した追加組。 ロンギルス、もといニンギルスがガラテアからイヴの蘇生を試みたものの、「リース」として蘇ってしまった姿。 【オルフェゴール】の優秀な展開パーツにしてマーメイド禁止化の元凶。 詳しくはオルフェゴールの項目を参照されたし。 夢幻転生(アストロイメア)イドリース 効果モンスター 星9/闇属性/天使族/攻2100/守2100 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのリンクモンスターのリンクマーカーの合計が8以上の場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):相手フィールドのリンクモンスターの数が自分フィールドのリンクモンスターより多い状態で、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 フィールドのリンクモンスターを全て墓地へ送る。 (3):自分フィールドのレベル9モンスターは効果では破壊されない。 DARK NEOSTORMで登場した追加組。 《オルフェゴール・トロイメア》が守護竜の力を取り込んだ姿。 守護竜の力を取り込んだためか髪がドラゴンの頭のように変異しており、更にデザインにはあの創星神に似た意匠が施されている。 彼女は新たな創星神になろうとしているのだろうか…? ただイムドゥークの覚醒やガラテアの機転やそれによるイヴの復活であっという間に守護竜の力を失ってしまった。 そしてその効果はリンクモンスター全体除去というリンクモンスター主体のトロイメアにあるまじき効果となっている。 特殊召喚の条件はリンクマーカーが8以上とやや重いが、相手も参照できるのはありがたいところ。それこそ自分がエクストラリンクをしていれば確定でリンクマーカーが8あることになる。 ついでにレベル9モンスターに効果破壊耐性を与える効果まで持っており、【レベル9】では大いに活躍してくれるだろう。 レベル9サポートとして登場した《星遺物の胎導》とも相性がよく、自壊デメリットを回避できる。 リンクモンスター イヴリースがジャックナイツのコアから作り出した6体の魔獣。 共通して悪魔族であり、属性は全てバラけている。 また、全員が共通してリンク召喚時に手札を1枚捨てて発動し、更にこの時相互リンク状態なら1ドローする誘発効果と、(相互)リンク状態に関する永続効果を有する。 手札消費を補給するために相互リンクで置くのがベスト…と思いきや、相互リンク状態で出した場合《灰流うらら》に引っかかるというリスクがあるので、場合によってはあえて相互リンクにならないよう出したほうがいい事もある。 また、トロイメアは全員が上下左右のリンクマーカーを持っているため、エクストラリンクがやりやすくなっている。 上手く布陣に組み込めば(2)の効果も相まって非常に突破が困難になるだろう。 ストーリーにおいては《蒼穹の機界騎士》から星の鍵を継承し《星遺物ー『星槍』》を起動しようとするアウラムの前に立ち塞がる。しかし、彼を一刻も早く星槍の元へ向かわせるべくニンギルスがその場を引き受けて、最終的にニンギルスが全員撃破してしまった。ヤベーよこのニーサン…… トロイメア・マーメイド リンク・効果モンスター(禁止カード) ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク1/水属性/悪魔族/攻1000 【リンクマーカー:下】 「トロイメア・マーメイド」以外の「トロイメア」モンスター1体 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「トロイメア」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの相互リンク状態ではないモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする。 《紺碧の機界騎士》のトロイメア。 固有効果はトロイメアのリクルート。 さらっと書いたがこれがかなり危険なシロモノであり、イヴリースを持って来れば簡単にロックをかけられるしオルフェゴールトロイメアを持って来ればそのまま【オルフェゴール】の展開が始まる。 その分素材はトロイメアを指定しているが、リンク2のトロイメアを素材に出来るので、事実上「名称の異なるモンスター2体」で出てくるモンスターとなっている。 特にオルフェゴールとは相性抜群であり、適当なモンスター2体からマーメイド、マーメイドでオルトロを引っ張ってきて2体でガラテアをリンク召喚、オルトロの墓地効果を起動…と非常に安定した展開を実現した。 手札コストもとにかく墓地にモンスターを送りたい【オルフェゴール】なら有効活用でき、特にリクルート効果を持つ《オルフェゴール・ディヴェル》をコストにしてやればマーメイドが止まっても展開することすら可能だった。 他にも【トロイメア剛鬼】でエクストラリンクを狙う場合でも、イヴリースを相手に押し付けつつエクストラリンクでリンク召喚を封じるという何ともやる気の失せる制圧盤面を構築するのに一役買っていた。 (2)の効果の方も強力で、戦闘による突破すら困難にすることでエクストラリンクの布陣をより強固なものにしていた。 そんな訳であちこちで暴れまわった結果、19年7月付でついに一発禁止指定を受けた。 2022年現在では主に【オルフェゴール】の使い手から復帰を切望されているが、リンクを採用しないデッキの増加に伴いイヴリースが間接的に強化されている新ルール下ではやはり厳しいとの声も多い。 一部の禁止カードが制限緩和されて使用できるマスターデュエルでも、データ自体は収録されているが禁止カードに指定されており、現状ではソロモードのCPU専用となっていることからも、緩和が絶望的であることは明らかだろう。 鳴り物入りで実装されたデュエルリンクスですらも2023/06/28に禁止指定されており、遊戯王では初となるOCG・TCG・リンクス・MDの禁止指定4冠という大変不名誉な称号を獲得した。 トロイメア・ゴブリン リンク・効果モンスター(禁止カード) ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/風属性/悪魔族/攻1300 【リンクマーカー:左/右】 カード名が異なるモンスター2体 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、自分はデッキから1枚ドローできる。 自分は通常召喚に加えて1度だけ、このターンのメインフェイズにこのカードのリンク先となる自分フィールドに手札からモンスター1体を召喚できる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは効果の対象にならない。 《翠嵐の機界騎士》のトロイメア。 トロイメアの中でも彼だけビジュアルの変化が酷い。旧パラディオン時代にリースから嫌われてたのだろうか 固有効果は自身のリンク先への召喚権の追加。 誰がどう見ても危険物でしかないが、その分リンクマーカーは左右にある為、エクストラモンスターゾーンに出しても効果は使えず、手札消費も激しいため、上手く活用するにはかなりの展開力が求められる。 が、「剛鬼」と《聖騎士の追想 イゾルデ》と手を組んだ結果、秘められたスペックを最大限に発揮して大暴れ。【トロイメア剛鬼】の基幹を担うこととなる。 それ以外にも多種多様なデッキで先攻エクストラリンクを目指せるほどのソリティアパーツとして悪用されまくる。 (2)の効果で対象耐性を与えることも可能であったため、こいつを含んだエクストラリンクが達成できればかなり固い布陣ができる。 そんなわけで2018年10月で制限、2019年1月で禁止となった。 エラッタでもされない限り復帰はまずないだろう。 こちらもマーメイド同様、マスターデュエルにおいても禁止カードとなっている。 トロイメア・ケルベロス リンク・効果モンスター リンク2/地属性/悪魔族/攻1600 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ 【リンクマーカー:上/左】 カード名が異なるモンスター2体 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、相手のメインモンスターゾーンの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは効果では破壊されない。 《橙影の機界騎士》のトロイメア。 固有効果は特殊召喚されたモンスターを破壊。 ただし、破壊できるのは相手のメインモンスターゾーンのみで、エクストラゾーンのリンクモンスターなどは破壊できないので注意しよう。 基本的にはシンプルな除去要員として利用することになるが、希少価値や信頼性の問題で、同素材で出せる下記のフェニックスに比べると優先順位が下がることが多い。 (2)の効果では効果破壊耐性を与える。 不意の《ライトニング・ストーム》の奇襲も防げるようになり、有効に働く場面は多く、エクストラリンクの布陣をより強固にできる。 トロイメア・フェニックス リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/炎属性/悪魔族/攻1900 【リンクマーカー:上/右】 カード名が異なるモンスター2体 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは戦闘では破壊されない。 《紅蓮の機界騎士》のトロイメア。 固有効果は魔法・罠の破壊。 《王宮の勅命》を始めとした面倒な永続メタカードを破壊できる利便性は言わずもがな。 魔法・罠の除去カードの採用率が低下している現代遊戯王においては特に汎用枠としての採用率が高い。 手札コストがかかるため重いことを加味しても、このカードがEXデッキに入っているか否かが生死を分ける場面は十分にある。 【トロイメア】亡き現在、最もよく見るトロイメアはコイツだろう。 但し、最大の役割対象だった勅命が禁止になってからは若干採用率が落ちている。 (2)の方は戦闘破壊耐性を与える。エクストラリンクの布陣を(ry トロイメアは全体的にステータス低めなので、トロイメアで布陣を組むならこれで支えるのは必須と言える。 トロイメア・ユニコーン リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク3/闇属性/悪魔族/攻2200 【リンクマーカー:左/右/下】 カード名が異なるモンスター2体以上 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキに戻す。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。 (2):自分ドローフェイズの通常のドローの枚数は、フィールドに相互リンク状態の「トロイメア」モンスターが存在する限り、その「トロイメア」モンスターの種類の数になる。 《黄華の機界騎士》のトロイメア。 固有効果はデッキバウンス。ユニコーンでバウンスだがこいつは関係ない 説明不要の強力な除去であり、それがこれだけの緩い指定で出せるのだから非常に優秀である。しかもカードの種類も問わないという万能っぷり。 リンク3なのも相まってマスカレーナちゃんとの相性もバツグン。 相互リンクだとドロー加速が出来る。 仮にトロイメアモンスターのみでエクストラリンクを決めた場合、ドローフェイズ時に驚異の5ドローが可能だった。 ただし、自分ドローフェイズまで待つ必要があり、大量ドローを狙えるような盤面を1ターンキープできている時点でもう十分な感は否めない。 出張でも2体揃えるくらいはできなくはないが、そんなにチャンスは多くはないだろう。 基本的にはやはり1面除去して《アクセスコード・トーカー》などの強力なリンク4に即座に繋ぐという使い方がメジャー。 なぜか一向に再録されないことで有名だったカードであり、初登場してから実に5年もの間再録が無く、価格が高騰していたカード。 しかし、2023年になってようやくRARITY COLLECTIONにて再録された。 ちなみにそちらには海外先行のイラスト違いで収録されており、そのイラストがイヴリースがユニコーンに跨っているというものになっている。 トロイメア・グリフォン リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク4/光属性/悪魔族/攻2500 【リンクマーカー:上/左/右/下】 カード名が異なるモンスター2体以上 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、自分の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドにセットする。 そのカードはこのターン発動できない。 この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの特殊召喚されたモンスターはリンク状態でなければ効果を発動できない。 《紫宵の機界騎士》のトロイメア。 固有効果は墓地の魔法・罠のセット。 一見地味に見えるがあらゆる魔法・罠を再利用できるというのは強力であり、 コンボなど考えるまでもなく、使用済みの《墓穴の指名者》を吊り上げるだけでも妨害が1枚増えることになる。 変わったところでは万能墓地肥やし効果を持つリンク3である《ライトロード・ドミニオン キュリオス》を併用することで魔法・罠の間接的な万能サーチが可能。 《虚無空間》なんかを持ってきてやれば相手を底知れぬ絶望の淵へ沈めることができるだろう。 どちらかと言えば本命は(2)の効果の方であり、リンク状態でない特殊召喚されたモンスターの効果の発動を封じるという凶悪なロック効果を持っている。 モンスター効果主体のデッキかつリンク召喚主体でないデッキならこの効果だけで詰ませることも難しくなく、 (1)でいい感じの妨害を仕込めばさらに強固になることも期待できる。 しかしこのカードのリンクマーカーは相手方向にも向いているため、エクストラモンスターゾーンに出すと常に1体はすり抜けてしまい、話にならない。 そのため、EXゾーンに下3方向のマーカーを持つモンスターを出し、そのリンク先にこのカードを出すなどの対応は事実上必須で、 EXゾーンの下だと、リンク先のリンクモンスターが除去されるとEXゾーンを利用される可能性が残るため、理想は端か真ん中のメインモンスターゾーンとなる。 ……といった点も考慮しつつ、(1)のために相互リンクも狙うとなると、理想的な配置は結構限定されることになる。 また、この効果は自分にも及ぶこと、発動する効果=起動・誘発効果のみを封じるものであるため完全な効果無効ではないことに注意。 というかこのカードにも及ぶため、例えばリンク召喚した時点で周囲にモンスターが全くいない場合、(1)が発動できない。 前述の理由から基本的にはリンク状態で出すことになるため、実際に気にする場面は少ないが。 魔法カード トロイメアを指定する星遺物カードが1種のみ存在する。 星遺物へ誘う悪夢 フィールド魔法 (1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 自分の相互リンク状態のモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分フィールドの「トロイメア」モンスター1体を選び、その位置を他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。 ●自分のメインモンスターゾーンの「トロイメア」モンスター2体を選び、その位置を入れ替える。 相互リンク状態のモンスターの自分への戦闘ダメージを0にする効果と、自分のトロイメアを動かす効果を持つ。 どちらもシンプルに有用な効果ではあるが、直接アドバンテージを稼ぐ効果ではなく、はっきり言ってやや地味。 「星遺物」魔法をサーチするにしてもリンク先にモンスターを蘇生できる《星遺物を継ぐもの》の方が優先されるだろう。 イラストではニンギルスに襲い掛からんとするトロイメアの魔獣の姿が描かれている。 マーメイドのみ描かれていないが、どうやら既に倒されているらしい。なんという出オチ 余談 リンク体のモチーフになっている架空の生物は、それぞれ七つの大罪に関連付けられている。マーメイド→嫉妬 ゴブリン→強欲 ケルベロス→暴食 フェニックス→怠惰 ユニコーン→憤怒 グリフォン→傲慢「色欲」にあたるサキュバスのみ存在しないが、恐らくその枠はイヴリースが対応していると思われる。 追記・修正はエクストラリンクを決めながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エクストラリンク+イヴリース押しつけは拮抗勝負撃ってもEXゾーン封鎖されたままになるから当時のルールだとマジで下手なデッキじゃ詰みレベルの布陣だったんだよな… -- 名無しさん (2022-07-08 12 40 59) イヴリースがポーズがなんかウクレレでも奏でてそうと思って実は何も持ってないと知って驚いたw -- 名無しさん (2022-07-08 18 33 29) リースはストーリー中だとこの頃が全盛期だろうな。あとはなんかひたすらしぶとくしつこい印象 -- 名無しさん (2022-07-08 19 34 56) 全盛期はエラッタ前FWDと組んでやりたい放題やってたな -- 名無しさん (2022-07-08 20 19 55) ニーサンが一人で何とかしてくれた -- 名無しさん (2022-07-08 21 38 46) さらっと全員倒すニンギルスニーサンマジで何者なの?性格がブラコンに寄り過ぎたダンバンさんか何か? -- 名無しさん (2022-07-09 00 09 02) ほぼ同期かつ共犯者のサモンソーサレスをお忘れなく -- 名無しさん (2022-07-09 08 27 58) 体のどこかに音楽記号が付いてる -- 名無しさん (2022-07-09 08 41 03) デュエルリンクスはマーメイドのお陰でありとあらゆるデッキにオルフェゴールが侵食する環境になった。リミットの関係上オルフェゴールバベルと同時に採用できないという縛りはあったものの、マーメイドの方が強かったので特に問題はなし。オルフェゴールトロイメアがいなかったら生き残れたかも。 -- 名無しさん (2023-10-17 18 26 50) 名前 コメント
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登録日:2014/09/17 Wed 23 02 00 更新日:2024/06/27 Thu 22 27 38NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 PP新規収録カード シンクロ シンクロモンスター ドラゴン族 ベルゼブブ 攻撃力アップ 昆虫族←ではない 星10 星8 決闘竜 漫画版ファイブディーズ 破壊耐性 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王ファイブディーズ 闇属性 魔神を束ねし蠅の王よ!ムシズの走る世界に陰りを! 魔王龍 ベエルゼ 遊戯王OCGのカード。 漫画版遊戯王5D s 伊集院セクトが使う決闘竜。 イラストは長い尻尾と、胴体から二つの首が生えているドラゴン。 攻撃名は魔王の赦肉祭(ベエルズ・カーニバル) ●目次 漫画版遊戯王5D's 《魔王龍 ベエルゼ》◇解説 《魔王超龍 ベエルゼウス》 《魔王龍 ベエルゼ》 シンクロ・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000 闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードは、戦闘及びカードの効果では破壊されない。 また、このカードの戦闘または相手のカードの効果によって自分がダメージを受けた時に発動する。 このカードの攻撃力は、そのダメージの数値分アップする。 ◇解説 このカードの効果が無効化されず健在なら、戦闘でも効果でも一切破壊されないという強固な耐性。 個々で見るなら戦闘破壊耐性や効果破壊耐性を持ったモンスターは数多くいるが、 両方共に永続的な完全破壊耐性を持つのは、このカードとその進化先ぐらい。 一応完全破壊耐性を持つだけなら時械神もいるが、こいつらは次のターンにはデッキに帰るので永続的とは言い難い。 自分の発動した破壊効果も問題なく耐えるため、 激流葬やブラック・ホールといった自分のモンスターも巻き込むカードでも気兼ねなく使える。 (自分の破壊には巻き込まれる)スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンが泣いてる気がする。 さらに、ダメージを受けると攻撃力が強化されるため、元々高い打点を持っているが、 このカードの攻撃力を上回るモンスターが相手でも特攻して攻撃力を並べることで、次のターン戦闘破壊できるようになる。 オネストでも投げられようものなら、強化された攻撃力がずっと続くことになる。 効果ダメージでも発動するので、バーンデッキ相手に攻撃力を上げ、 一撃与えてライフを削り切る可能性が上がるが、逆に魔法の筒などで返されると自分が死ぬので注意。 また相手の場に真紅眼の鋼炎竜が存在するときににこのカードの効果が発動した場合、 互いの効果の無限ループが発生し、このカードがドジリス状態になり敗北するので注意。 このように非常に強力であり、時代が時代なら、相手が出した瞬間に大半のデッキが詰む性能である。 ……が。 Ark Knight「そもそも」 カステル「破壊」 プレアデス「しなければ」 トレミス「特に」 ビッグ・アイ「なんてことは」 月華竜「ない」 トリシューラ「だろう?(笑)」 今の時代では、大半のデッキが破壊を介さない除去手段を持っているのが問題だった。 特に、ほとんどのデッキから飛んでくる汎用ランク4エクシーズに対処されるのが痛い。 このカードの登場時点で既にNo.101 S・H・Ark Knightがおり、 こちらはまだ守備表示にしていれば効果対象とならなかったが、直後に鳥銃士カステルが登場したことでそれすら無意味となった。 また除去されるだけならまだしも、No.11 ビッグ・アイに関しては逆に敵の手に渡るためもっと悲惨なことに。 原作でも相対した月華竜 ブラック・ローズは、このカードがある時にシンクロされれば除去されるのはもちろん、 先にフィールドにあってもこのカードをシンクロした瞬間戻されてしまう。 またモンスター以外にも、シンクロ召喚そのものを無効にされる神の宣告・神の警告や、 バウンスで容赦なく戻される上後から引いても使える強制脱出装置、 効果を無効にするデモンズ・チェーンやブレイクスルー・スキルなど、汎用罠に対処法が多くある。 攻撃力上昇効果を逆手にとられてしまうダイガスタ・スフィアードや反骨の闘士ライオンハートも天敵である。 またユベル系列とも相性が悪く、特にDas Extremer Traurig Drachenには一方的にナイトメアペインされてこのカードの代わりにプレイヤーがキルされる。 これらの対策として、禁じられた聖槍やエフェクト・ヴェーラーといった防御カードを用意するといい。 聖槍で打点が下がるのも耐性のおかげで気にならない。 またトリシューラなどを除けば、破壊を介さない除去効果の大半は対象を取る効果のため、 安全地帯をベエルゼに使えばその多くを防げるし、ベエルゼの破壊耐性から自壊するデメリットは気にならない。 破壊効果が通じない分除去手段は限られるため、これらのカードで守りきれば、強力な切り札となってくれるだろう。 このカードをシンクロするには闇属性チューナーの縛りもあり、 シンクロするデッキでもどれでも出せるわけではないが、非チューナーには縛りがないため ジャンク・シンクロンやアンノウン・シンクロンといった優秀な闇属性チューナーがいる遊星デッキ 闇属性に統一され、展開力に優れるBFや、同じレベル8の満足龍を使ってきたインフェルニティデッキ 闇竜星―ジョクトの効果で素材を用意できる竜星デッキ 墓地に送れば特殊召喚でき、D-HERO ディアボリックガイなどとでシンクロできるゾンビキャリア 緊急テレポートでデッキから簡単に特殊召喚できるクレボンス シンクロチューナーで、レベルを変更できる波動竜フォノン・ドラゴン などがあり、出す手段は割と豊富。 召喚権を使わずにレベル5以上のモンスターを用意できるデッキなら、合計レベルが8になる闇属性チューナーを採用し通常召喚するのも手。 A・ジェネクス・バードマンなら場合によっては召喚権も使わずに済む。 もっともレベル8シンクロは優秀なモンスターがひしめくレベル帯であるゆえに、素材縛りのあるこのカードをわざわざ使うのは……という理由から、上記の非破壊除去カードの存在を除いても現環境での華々しい活躍は難しいかもしれない。 逆に考えれば、これほどの耐性のモンスターを出してもさほど処理には困らない環境であるからこそのこのスペックともとれるので、このカードの存在自体が加速したインフレの裏付けとも言える。 ちなみにOCG版ではわかりづらいが、イラストで身体の中央に乗っている人の上半身らしきものはツインテールが確認できるので、性別は女である可能性がある……かもしれない(漫画版だとよくわかる)。 そんな彼女(?)がもっとも輝くのは、実は正規手順でのシンクロ召喚ではなくアルティマヤ・ツィオルキンからの運用だろう。 闇属性縛りも関係なく、さらに他のシンクロがいる限り攻撃・効果の対象にならないツィオルキンと完全破壊耐性のこのカードとの相性は抜群で、たとえバウンスされてもツィオルキンさえ残っていれば再度降臨できるのである。 単純な場持ちにおいては他の面子よりも抜きんでているので、ツィオルキンのお供には是非とも採用したい。 さらに、ベエルゼには進化形態がある。 地を這いし億万の蛆虫よ!その身をやつし天を埋めよ! 全ての世界は我らの掌中にあり!!君臨せよ! 魔王超龍 ベエルゼウス 《魔王超龍 ベエルゼウス》 シンクロ・効果モンスター 星10/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守4000 闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 ① このカードは戦闘・効果では破壊されない。 ② このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外の自分のモンスターは攻撃できない。 ③ 1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を0にし、 その元々の攻撃力分だけ自分はLPを回復する。また、このターンこのカードの戦闘によって発生する相手プレイヤーへの戦闘ダメージは半分になる。 効果名は蠅王覇権(べエルゼウス・サプラマシー)、攻撃名は蠅王殲滅覇軍(ベエルゼウス・ジェノサイダー) 漫画版5D'sの8巻に収録。 OCG化にあたり、非チューナーが2体以上にされたため、原作のようにベエルゼとチューナー1体ではシンクロが不可能に。 とはいえシンクロモンスターを素材にしなくても普通にシンクロできる。 気軽に素材を用意するのは難しくなったが、デッキによってはベエルゼは出せなくてもベエルゼウスなら出せるデッキもあるだろう。 例えばアンデット族なら、手札消費三枚でゾンビ・マスター二体とレベル2闇属性アンデットチューナーから出せる。 レベル合計は10だが素材が2体という場合でも、レベル・スティーラーを挟めばシンクロ可能。 肝心の効果だが、即座に相手モンスターの攻撃力を0にでき、その分ライフを回復する。 ダメージは半減するので、実質2000ダメージを通すことになる。 味方の攻撃を抑制するのはSinや機皇帝同様のデメリット。 とはいえ打点が4000もあるのでアタッカーとしては十分だろう。 耐性はベエルゼと同じく完全破壊耐性だが、それはつまり弱点も一切変わってないということであるのに注意したい。 代わりにレベルが10で神縛りの塚に対応しているので、破壊耐性だけで不安なら併用するといいだろう。 この項目は破壊されない wikiが受けた荒らしを追記・修正として吸収する △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成乙 満足龍の5体目だな -- 名無しさん (2014-09-17 23 06 58) 佐藤君は足さえ描かなければすごくかっこよく描けるの典型 -- 名無しさん (2014-09-17 23 11 28) 長い事遊戯王やっていない人でも一発で強さが理解できる素晴らしいモンスター -- 名無しさん (2014-09-17 23 13 47) こいつですらあっさり処理される現環境は異常だ -- 名無しさん (2014-09-17 23 36 57) ↑対処出来るカードが多いからね・・・ 即バウンズか即吸収なんて嫌いだぜ! -- 名無しさん (2014-09-18 01 24 36) だからこその安全地帯なんだよな -- 名無しさん (2014-09-18 01 33 23) うん、とはいえアークナイトいなかったら出てきちゃいけないレベルではあったよな?w -- 名無しさん (2014-09-18 02 22 42) ↑5 そして最近遊戯王やってる人が見れば「ああ、破壊以外には対応してないのね」となってしまうという… -- 名無しさん (2014-09-18 05 31 19) こいつ出されたけど、一向に強脱、ブレスルを引けなくて詰んだ思い出がある。 -- 名無しさん (2014-09-18 07 03 24) 以前こいつを出されて、相手の墓地にスキルプリズナーが2枚あった状態で、タキオンの効果で突破したことがある。あの時はミザちゅわ~んに感謝したくなったw -- 名無しさん (2014-09-18 09 34 21) 数年前(トリシュ禁止あたり)だったらチート呼ばわりされてたろうカード。それ程今の環境はカオス。 -- 名無しさん (2014-09-18 10 21 18) 属性統一デッキでは活躍するけど、種族統一デッキでこのカードが活躍するには厳しい気がする。 -- 名無しさん (2014-09-18 13 30 33) ↑×2 まあ、過去も過去で大概だから正確には今の環境【も】だけどね…… -- 名無しさん (2014-09-18 15 34 06) コイツって元ネタを考えると女性体の部分は豊穣神だった頃の名残なのか? -- 名無しさん (2014-11-14 19 08 07) ↑その可能性高いが……フレイヤのカードイラストはチアリーダーな少女なんだよな -- 名無しさん (2014-11-14 23 56 54) 陵辱系エロゲーみたいな展開で闇堕ちしたのかもしれんな…そういやコイツって能力がダメージを力に変えるって奴だから、もしかしてドM? -- 名無しさん (2014-11-15 07 09 25) ↑スタダそっくりだなwww -- 名無しさん (2014-11-15 15 22 20) ↑そういやそうだなwしかも進化したらお互いドSな効果になるもんなw -- 名無しさん (2014-11-15 19 19 30) 究極神召喚して最初に呼ぶのはまずこいつ。強固な破壊耐性のお陰で場持ちがいいから結果的に究極神の場持ちもよくなる。 -- 名無しさん (2014-12-23 23 14 18) ↑わかる。スタダかベエルゼをまず立てるわ。次にブラロかなぁ。場によっちゃあレモン立てる。究極神出すと無性に決闘竜を呼びたくなる不思議。 -- 名無しさん (2014-12-24 09 32 01) インフレの象徴みたいなモンスター 頭上に人形があるデザインとかライフが減る度攻撃力を上げる性能とかラーをモチーフにしてるのかなと -- 名無しさん (2014-12-27 16 20 55) ↑↑月華竜はカカシとのコンボで相手ターンに呼び出すのも面白い。琰魔竜は相手ターンの猛攻をフェーダーとかでしのいでからの反撃って局面にうってつけ。原作意識しつつ結構実用的な戦略が取れるっていいよね。 -- 名無しさん (2014-12-30 12 03 57) プリミティブバタフライのおかげでベエルゼウス共々昆虫族で出せるようになった模様 -- 名無しさん (2015-01-07 16 47 16) 元ネタ的にバアル神出出さないのかなと思ってたが、まさかタクシーがバアル神だったとは… -- 名無しさん (2015-01-18 17 23 23) TFSPだと大半の相手に有利に立ち回れる。苦手なのはシャークさんくらい。 -- 名無しさん (2015-03-29 08 41 56) 鋼炎竜の効果でドジリス状態になる裁定が出たが、速攻で裁定変わりそうだし自力でやるぐらいだったら覇王黒竜でぶん殴った方が早いし楽だ…。 -- 名無しさん (2015-04-27 13 08 55) ↑テキスト通りに解釈してるし、ドッペルゲイナーだかドッペルゲンガーだかでも無限ループは発生するし、勝敗が決まる奴だから裁定変更されたほうがむしろルール整理に困るんだけどね。 -- 名無しさん (2015-05-13 02 33 53) なんかVの二次とかだとネクロ共々出て来そう、前作品のパラレル内包してるから丁度良いし -- 名無しさん (2015-05-13 03 42 29) ↑2ベエルゼ「誠に遺憾である」 -- 名無しさん (2015-05-14 03 25 57) ↑ベエルゼ側は効果無効になっても止まらないという -- 名無しさん (2015-05-14 04 28 54) 最近はグレイドルという相性最悪な奴らが出てきたし、効果変更カードくらい欲しいもんだな -- 名無しさん (2015-07-20 08 22 03) 名前 コメント
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登録日:2017/01/13 Fri 17 40 55 更新日:2023/10/15 Sun 19 48 39NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 60枚デッキ デュエルリンクスでは禁止カード レアコレ再録 レイジング・テンペスト 墓地肥やし 準制限カード 芝刈り 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 隣の芝刈り 革命児 魔法カード 隣の芝刈り 通常魔法 (1):自分のデッキの枚数が相手よりも多い場合に発動できる。 デッキの枚数が相手と同じになるように、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。 隣の芝刈りとは、レイジング・テンペストにて収録された、遊戯王OCGの1枚である。レアリティはスーパーレア(シークレットレアもあり)。 自分のデッキが相手のデッキよりも多い場合に、デッキの枚数が同じになるように自分のデッキの上からカードを墓地へ送る効果を持つ。 一見するとあまり意味のない自爆のように聞こえるが、このカードは遊戯王のデッキ構築におけるセオリーを覆したカードである。 …解説の前に、まず他のメジャーなカードゲームのデッキ枚数について見てみよう。 デュエマ・ウィクロスは40枚丁度、ヴァンガード・Z/Xは50枚丁度、ポケカは60枚丁度、 バトスピは40枚以上、バディファイトは50枚以上、MTGは60枚以上と指定枚数ぴったりor上限なしのパターンが多い。 一方で遊戯王の場合、(マスタールール以降では)デッキ枚数が「40枚以上60枚以下」と定められている。 この芝刈りは発動時に相手のデッキ枚数と自分のデッキ枚数の両方を参照しなければならない面倒な側面があり、 なおかつ状況に左右されやすいカードではあるが、上手くいけば大量の墓地肥やしがこれ1枚で行える。 遊戯王は墓地にあった方が都合のいいカードがたくさんあるゲームで、その為、墓地は第二の手札と呼ばれる。 つまりこのカードは「コンボの起点」として非常に優秀な能力を持つと言える。 実際大量墓地肥やしができるカードは遊戯王の歴史の数々で活躍しており、意味不明な性能と評される「苦渋の選択」、発動に成功したら勝ちとすら言われた【カオスドラゴン】のエンドカードであったエラッタ前「未来融合」を見てわかる通り、 特定のカードを落とせると言えど5枚前後落とすだけで勝敗の決着がほぼついてしまうのだから、ランダムとはいえ20枚前後落とせる可能性を秘めたこのカードの性能はまさに破格。 墓地を利用するカードや墓地から効果を利用できるカード、それも質より量を問うタイプのカードと相性が良く、 特に墓地のカードを積極的に使用する【インフェルノイド】にこのカードを投入して作られた【芝刈りノイド】は大会でも結果を残している(*1)。 ……厳密には同じパックで登場したデッキの上から5枚墓地へ送り手札をすべて捨て2枚ドローしフリーチェーンの除去を行えるカテゴリの影響も大きいが。 運用方法 このカードの運用法についてを解説していこう。 このカードで墓地を肥やしたいのであれば、なるべく相手と自分のデッキの枚数に差があるときに発動したい。 つまり相手と自分のデッキに枚数差を意図的に作れる状態を構築するのがこのカードを効率的に使用する上で必要になってくる要素となる。 その方法は大雑把に分けると、「相手のデッキを減らす」か「自分のデッキを増やす」の2択になる。 前者は相手が積極的にデッキを圧縮するデッキであれば自然と枚数差は生じるが、 逆に言うと「自分の墓地を肥やす前に相手の情勢を優位にさせてしまう」状況の為、あまり有効とは言えない。 それ以外で相手のデッキを減らす場合、デッキ破壊などが挙がるが基本的にデッキ破壊は自身の墓地には依存しない為、 デッキ構成の上でのベクトルが違ってくるので相性はあまり良くない。 このような理由から相手のデッキを減らすよりも自身のデッキを増やす方がこのカードを有効に使える。 例えば相手が40枚デッキで自身が60枚デッキだとして、先攻1ターン目にこのカードを発動すると、 いきなり+20枚という破格の墓地肥やしを行うことが出来、デッキの枚数は同じだが墓地のアドバンテージで大きく上回った状況でゲームを始められる。 1ターン目で引くことが出来なくても《左腕の代償》でサーチしたり、少々アド損だが《おろかな副葬》で墓地に送り《魔法石の採掘》で回収とすれば同様の状況が作れる。 このカードがデッキ構築のセオリーを壊したと言われる所以はそこ。 デッキ枚数は「必要なカードを引く確率を上げるため、なるべくデッキの枚数を40枚に近くする(出来るだけデッキ枚数を少なくする)」 ……というのが従来のデッキ構築における定石であり、当時の上級者が60枚デッキを使う事は殆ど無かった。 単純に40枚と60枚では40枚の方が必要なカードを引く確率が上がるからである(*2)。 これは公式ルールブックやアニメ5D'sのデュエルワンポイントレッスンなどでも書かれている程基本的な考え方である。 当時のOCGにはバベル(MtG)みたいなタイプのデッキはないのである……。 それらを後述の弱点もあるが、デッキ枚数を増やす構築に大きな意義を与えたこのカードの存在は画期的と言えるだろう。 このカードを使用した60枚デッキは状況によっては凄まじい墓地アドバンテージを持って相手と決闘が出来る為、 墓地を手札のように扱えるデッキならかなり有利に立ち回る事が可能である。 相手が《強欲で貪欲な壺》を使用するデッキの場合、 《強欲で貪欲な壺》1枚の効果で合計12枚もデッキが減るため、大幅な墓地肥やしが狙える。 ただし、このカードを使う前に相手がキーカードを引き当ててしまったら厳しいが。 また、墓地アドバンテージ以外にも、ワイトキングやヴェノミノン、ヴェノミナーガのように墓地に特定の種族、名称を扱うモンスターが一定数居ると攻撃力が跳ね上がる永続効果を持ったモンスターを生かすのにも使える。 弱点 ここまではこのカードの意義やメリットについて触れてきたが、 このカードのデメリットについて触れておくと、やはり「デッキの枚数を増やす事」にある。 このカードの効果を十全に生かせないような状況、例えばデュエル後半に引いたり、 相手も同じ枚数のデッキの場合等ではこのカードは役に立たず、デッキそのもののを増やした意味がなくなってしまう。 しかも「デッキ枚数を増やすことでこのカード自身を引きにくくしている」という側面もある為、 このカードをなるべく早く引き込む為のサーチカードやドローソースも投入しておきたい。 このカードを引くことを前提としたデッキ構成は危険なので、他の初動札も用意しておきたい。 デッキ枚数が増えるという事は入れられる初動札の数も増やせるという事である。 また、1度使ってしまえば相手と自分のデッキ枚数は横並びになる為、基本的に2枚目以降は腐るという欠点がある。 なので、複数枚投入する場合は2枚目の「隣の芝刈り」が腐るのを覚悟で投入する必要がある。 とはいえ1回だけでも発動すれば2、3枚分のディスアドを帳消しにする大幅なアドバンテージを獲得しそのまま押し切れることも多く、そもそも60枚デッキで2枚同時に引くという事もあまりないためそんなに気にしなくても良い。 最大の欠点は質より量を重視するその性質上、相手も60枚ないしそれに近いデッキだとほとんど使用する意味が無いというのが明確な弱点。 例え多少なりとも肥やせるとしても、このカードの効果を生かすためにわざわざ決して小さくないリスクを呑んでデッキを増やした見返りが「針虫の幸福」1、2枚分ではとても割に合わない。 特に隣の芝刈りを採用しないタイプの60枚デッキだと隣の芝刈りばかりか、実質的に隣の芝刈りをサーチ・ドローするためのカードも軒並み1戦級以下の物になり下がるので根本的なデッキパワーで押し負けやすくなってしまう。 幸い「隣の芝刈り」を入れていない60枚付近のデッキは滅多に無いが、 隣の芝刈りの性質に近い「強欲で貪欲な壺」の存在から9ガジェのような高い安定性を持つカテゴリでデッキ枚数をあえて水増するデッキもなくはないため、当たったらほぼ負け確定である。 また、墓地に送られるカードにランダム要素が絡む以上、狙ったカードを墓地に送れなかったという状況も考えられる。 このカードを使う以上、大きな問題にならないように構築されることが多いと思われるが、意識しておきたい。 このようにこのカードを使用する上で大事になるのは「状況」である。 性能以外の弱点としては、使用の際に互いのデッキの枚数をカウントするというちょっと面倒くさい作業が入ることも挙げられる。 まぁこのぐらいは大した手間ではないが、故意でも事故でも、枚数のカウントミスが起きると後々ややこしいことになるので、 カジュアル対戦でも第三者のチェックを入れてもらった方が無難かもしれない。 デュエルリンクスでは カードトレーダー産として登場。 なにげ出た時期が2018年なので結構リンクスでは古いカードだったりする。 当初はカードプールがそこまでなかったので活躍はしなかったが、カードプールが増えるしたがい活躍の場は増えていき、主に武神、不知火、ジェムナイトなどで使われてた。 最終的にはこのカードを握った時点で勝ちが確定という場面までいき、2020年10月1日をもってデビル・フランケンと共に、リンクス初の禁止カードに指名された。 余談 因みにこのカードの名前の由来は、ことわざ「隣の芝生は青い」からだろう。 「他人のものは例え実際には同じようなものでもいいものに見える」という意味を持っているが、 墓地アドを度外視すれば確かに相手より自分のデッキ枚数が多いという状況はデッキ圧縮度で言うと「相手の方がいいように見える」状態と言える。 このカードはさらに「芝刈り」の要素を付け加えている。 遊戯王wiki内では『このカードは自分のデッキが多いことを「自宅の芝が伸びている」、 相手のデッキが少ないことを「隣家の芝がよく刈り込まれている」事にたとえ、隣と同程度に芝を刈り込む効果となっている。』と表記しており、 最終的に「実質的に同じようなもの」という状況を作り出そうとしている事が分かる。 諺の状態になぞらえたいいネーミングと言えるだろう。 ひょっとしてこのカードを見越して現世と冥界の逆転をエラッタしたのか 追記・修正は驚異的な墓地肥やしが出来る状況を作った上でお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今日もまたどこかで左腕が切り落とされ芝が刈られるのか -- 名無しさん (2017-01-13 18 28 12) 引退した俺から見てもこれは危険だなってわかる -- 名無しさん (2017-01-13 18 32 45) mtgの「意外な授かり物」や「天秤」見てると、「相手と同じ枚数にする」ってだけで危険な香りしかしない -- 名無しさん (2017-01-13 18 52 39) ノイド使いの左腕は何本あるのやらw -- 名無しさん (2017-01-13 19 37 25) まあ、このカード頼みで60枚にするとしてもこのカードが引けないと意味がないので墓地に肥やす方法はいくつか作っておいた方がいい。最近は墓地を肥やす方法は多いから場合によっては中盤でも活躍したりする -- ライ (2017-01-13 19 46 28) 自分が使うとなかなか引けないのに相手にはいつも嫌なタイミングで使われる気がする -- 名無しさん (2017-01-13 20 20 50) シラユキライロで愛用してます -- 名無しさん (2017-01-13 20 30 10) 芝刈り機に左腕三本巻き込まれることもある -- 名無しさん (2017-01-13 20 38 53) インフェルノイドばかり注目されるが、ライトロードも地味に環境に顔を出すという愉快な事になってるんだよなあ -- 名無しさん (2017-01-13 22 25 40) 隣の家の芝を刈ったらダークロウが出てきたとかいうネタほんと好き -- 名無しさん (2017-01-13 22 31 55) デッキ構築の上級者でようやく使いこなせるカード。まあ必要なカードの値段の総額からして小中学生にはきつい -- 名無しさん (2017-01-13 23 17 25) 海馬のパワーバランスもカード化しようか -- 名無しさん (2017-01-14 02 45 54) これインフェルニティは満足できんの? -- 名無しさん (2017-01-14 02 48 22) ↑IFはデーモンのサーチで盤面を整えたいのでランダム墓地肥やしはちょっと……ただでさえデッキ増やさないと安定して運用できないし -- 名無しさん (2017-01-14 04 13 53) バディファイトは50枚以上だったはずだが・・・? -- 名無しさん (2017-01-14 05 53 09) ノイド使いはみんな左腕が3本あって芝を刈るのが趣味でモンスターゲートを開いたり名推理を披露するのが得意だってばあちゃんが言ってた -- 名無しさん (2017-01-14 08 40 45) なんか文章が気になるのでちょっと修正 -- 名無しさん (2017-01-14 11 08 13) 某所でティエラがエクゾ左腕三本に芝刈り機もたせたコラ画像が地味につぼだった -- 名無しさん (2017-01-14 14 11 33) 建て主さん、バディファイトはデッキ枚数50枚以上ですよ -- 名無しさん (2017-01-14 20 36 49) 出た当初は高騰してたけど今ではそこそこの値に落ち着いている。大会でもほとんど見ないし、やっぱ実際に分厚いデッキを使うのはきついか -- 名無しさん (2017-01-14 21 37 12) 昔別のカードゲームに60枚未満のデッキを使うプレイヤーのデッキから30枚捨て札するってカードがあったが -- 名無しさん (2017-01-15 01 24 32) 構築にもよるけど手札が20枚増えるようなもんだな -- 名無しさん (2017-01-15 03 50 03) 上限なしのゲームでも平均的なデッキの枚数ってあるだろ?意図的にタワーにする理由があるのか知らんが -- 名無しさん (2017-01-15 07 44 55) ↑MTGではデッキ破壊が横行する環境において「デッキの枚数増やしてメタれば良くね?」という発想でバベルという200~240枚のデッキが開発されたこともある このwikiにも記事あるから読んでみたら? -- 名無しさん (2017-01-15 18 24 27) ↑ちがうよ、それは「200枚以上山札があれば勝利」ってカードがあったから作られたデッキだよ。そのデッキ破壊対策はまた別の話で、1000枚以上の平地しか入ってないというかなり特殊なメタデッキ -- 名無しさん (2017-01-15 18 52 20) ↑確か他のカードがライフ50以上とか凄く厳しい条件だけど、そのカートだけはデッキ構築だけで達成できるから話題になったんだったっけ -- 名無しさん (2017-01-15 20 24 09) ADSでこのカード発動→大量の墓地肥やしからの怒涛のソリティアは見ていてかなり爽快だな。 -- 名無しさん (2017-01-30 18 19 35) バトスピやバディファイトには土地のように「ないと動けない」カードやトリガーのように「投入を強制された」カードないんか -- 名無しさん (2017-02-02 11 42 22) ↑遊戯王にもない。そのため自由度は高いはずなのに強いカードを入れるプレイヤーなどもいるから最近はとあるカードが固定気味 -- 名無しさん (2017-02-03 00 22 00) 奇を衒わなきゃエクストラも基本固定だぞ。今の遊戯王のトレンドは自己破壊だからな。 -- 名無しさん (2017-02-06 04 48 10) 考えた奴は天才だと思うわ 構築の幅が広がるしパワーカードとはいえ60枚のデメリットは大きいから構築力が試されるし -- 名無しさん (2017-03-21 22 19 46) 面白いカードだよね。↑にいったように考えた人は偉大。壊ればっかりじゃなくてこういう構築の幅を広くするカードも今後作ってほしいわ -- ラク (2017-03-31 14 18 55) これ絶対制限入る気がする -- 名無しさん (2018-01-14 01 01 48) 日本では、今まで規制されなかったので規制されたら「今更!?」とかになるよ -- 名無しさん (2018-01-14 01 11 47) ↑2 2枚目以降は腐りやすいし制限かけてもしょうがない気がするんだなぁ… -- 名無しさん (2018-02-16 13 33 16) 単純に引きにくくなるから意味はあるでしょ。60枚デッキ前提だから尚更。ソルチャに似た物を感じる引いたらこれまでの過程全部ぶっ壊して勝ちってカードだからもうちょい暴れれば規制入ってもおかしくないかもな。 -- 名無しさん (2018-06-22 19 35 06) 準制限に どうなるかなあ -- 名無しさん (2018-09-15 12 52 23) デュエリストは芝を刈るためには左腕を切り落とさないといけないのだ。だがみんな笑顔で切り落とすんだ・・・ -- 名無しさん (2019-11-26 14 27 00) とうとうリンクス初の禁止カードという名誉なんだか不名誉なんだかな立ち位置に -- 名無しさん (2020-10-11 16 28 01) 使った後でもデッキのカードのドロー期待値は変わらないのに何でこのカードがデッキ圧縮って言われてるのか分からん。ただ単に枚数減らすだけじゃ圧縮じゃないって思うんだけど -- 名無しさん (2022-04-11 23 08 10) ↑遊戯王には「墓地に送られた時に発動できる」カードが山ほどある。後は分かるね? -- 名無しさん (2022-04-13 21 21 59) ↑全然分かりません、ドロー期待値が変わらないの部分を丸々無視して「墓地肥やし」の説明だけじゃないですか。「墓地肥やし」ではなく「デッキ圧縮」と呼ばれている説明が何もありませんよ。 -- 名無しさん (2022-04-13 21 26 56) 60分の1と40分の1狙った引きやすいのはどっちかは考えなくてもわかると思うんだけどなぁ・・・ -- 名無しさん (2022-04-14 05 33 51) ↑ですよねー。デッキ圧縮目的で60枚芝刈りとか本末転倒ですよね。とりあえず、↑3の方も仰ってる通り、この記事からデッキ圧縮という不適切な表現は削除しました。 -- 名無しさん (2022-04-14 07 54 59) これをデッキ圧縮と思っちゃうのは時そばみたいなもんやな -- 名無しさん (2022-04-14 08 27 58) 名前 コメント
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