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登録日:2012/09/16 (日) 04 02 05 更新日:2024/05/05 Sun 15 27 31NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 THE SHINING DARKNESS かわいい チューナー レベル変更 元禁止カード 星1 植物族 胞子 自己蘇生 遊戯王 遊戯王OCG 風属性 龍可 (●ω●)))) 《スポーア》 チューナー・効果モンスター 星1/風属性/植物族/攻 400/守 800 このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地からこのカード以外の植物族モンスター1体を除外して発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは除外したモンスターのレベル分だけ上がる。 THE SHINING DARKNESSで登場したカード。 イラストがなんとなくキュゥべえに似てるからかネタレシピにも入ってたりする。けどぶっちゃけ口しか似てない気がする。 しかしこんな可愛い顔して効果はかなり強力。 同じ自己再生能力を持つ植物族チューナーである《グローアップ・バルブ》と比べてコストが限定的だがバルブはむしろコストというよりメリットであるが除外したモンスターによってレベルが変わるため、シンクロにもエクシーズにも使用できる。 《ローンファイア・ブロッサム》や《ダンディライオン》といったよく採用される植物族には星3が多いため、コストに使って星4モンスターと合わせれば強力な星8シンクロやランク4エクシーズを繰り出しやすい。 植物族モンスターはリアニメイトに優れた種族であるためうかつに除外はできないもののデュエル中に1回しか発動できないのでほとんど気にならない。 というか《虚空海竜リヴァイエール》の存在から除外したカードすら展開に使用できる。(項目参照) 特殊召喚しやすい星4植物《ヴェルズ・マンドラゴ》と組み合わせて、マンドラゴと星5シンクロ召喚→マンドラゴを除外してスポーア→エクシーズ、とすればわずか手札2枚でランク5を出せる。《No.19 フリーザードン》とか出したらいいと思うよ(ゲス顔)。 効果面だけでなくステータス面も恵まれている。 星1なため《ワン・フォー・ワン》や《超栄養太陽》など《ローンファイア・ブロッサム》に頼らずともデッキからリクルートできる。 また、風属性なので霞の谷の神風に対応しているのも嬉しい。 効果の特性上植物族デッキにしか採用できないように思われるが、 自己再生能力を持つグローアップ・バルブ 非常に緩い条件でトークンを生み出すダンディライオン それらを状況に応じてデッキから引っ張ってこれるローンファイア・ブロッサム といった植物族の精鋭達はスポーアを含めてジャンクドッペルやTGなど様々なデッキへと派遣されることも多く、この4体は俗に植物族出張セットと呼ばれ過労死するまで働かされた。 そのためデュエル中に1回しか使えないバルブとスポーアを除いた他のモンスター達は制限カードとなり、純植物デッキを使用するデュエリスト達はとばっちりを受けることとなった。 しかし「《ローンファイア・ブロッサム》強いからね、仕方ないね」と諦めて受け入れるデュエリストも多かった。 あの時までは… 輪 廻 天 狗 襲 来 天狗のキチっぷりは項目を見てもらえばよくわかると思うが、海外で天狗植物が猛威を振るったことが原因となり、《グローアップ・バルブ》と《スポーア》は禁止カードとなった。しかも《ローンファイア・ブロッサム》は制限のまま。 このあまりにもひどい仕打ちに植物族使い達は↑のAさん(16)のように怒り狂ったという。 まあバルブや天狗を規制した上でこのカードも禁止にするのはやりすぎであると言われており、案の定半年後に制限カードとなって戻ってきた。無制限ではないものの元から1枚差しが基本なので問題無い。やったぜ。 アニメではもちろんAさん…ではなく龍可が使用。 復活してレベルが上がると体が膨らんでいた。《ギガプラント》とか除外したらもっと膨らむのだろうか。 追記・修正お願いポア △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 星の夢 -- 名無しさん (2016-05-05 07 04 13) 名前 コメント
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遊戯王/女性系カードまとめ/シンクロ 2009-11-16 『女性系カードまとめ』へ 『遊戯王』へ ・XX(ダブルエックス)-セイバー ヒュンレイ 地・戦士族・★6・ATK2300/DEF1300 ・サイコ・ヘルストランサー 地・サイキック族・★7・ATK2400/DEF2000 ・ハイドロ・ジェネクス 水・機械族・★6・ATK2300/DEF1800 ・ドラグニティナイト-ヴァジュランダ 風・ドラゴン族・★6・ATK1900/DEF1200 ・スプレンディッド・ローズ 風・植物族・★6・ATK2200/DEF2000 ・ダイガスタ・ガルドス 風・サイキック族・★5・ATK2200/DEF800 ・ダイガスタ・スフィアード 風・サイキック族・★6・ATK2000/DEF1300 ・エンシェント・フェアリー・ドラゴン 光・ドラゴン族・★7・ATK2100/DEF3000 ・カオス・ゴッデス-混沌(こんとん)の女神(めがみ)- 光・天使族・★8・ATK2500/DEF1800 ・ヘル・ブランブル 光・植物族・★6・ATK2200/DEF1800 ・マジカル・アンドロイド 光・サイキック族・★5・ATK2400/DEF1700 ・マジックテンペスター 闇・魔法使い族・★6・ATK2200/DEF1400 ・レプティレス・ラミア 闇・爬虫類族・★6・ATK2100/DEF1500 【チューナー】 ・黒薔薇の魔女(ブラックローズウィッチ) 闇・魔法使い族・チューナー・★4・ATK1700/DEF1200 ・メンタル・カウンセラーリリー 地・天使族・チューナー・★3・ATK400/DEF1500 ・ナチュル・バタフライ 地・昆虫族・チューナー・★3・ATK500/DEF1200 ・ナチュル・チェリー 地・植物族・チューナー・★1・ATK200/DEF200 ・ナチュル・ローズウィップ 地・植物族・チューナー・★3・ATK400/DEF1700 ・氷結界の風水師 水・魔法使い族・チューナー・★3・ATK800/DEF1200 ・深海(しんかい)のディーヴァ 水・海竜族・チューナー・★2・ATK200/DEF400 ・氷弾使いレイス 水・海竜族・チューナー・★2・ATK800/DEF800 ・復讐の女戦士ローズ 炎・戦士族・チューナー・★4・ATK1600/DEF600 ・ラヴァル炎火山(えんかざん)の侍女(じじょ) 炎・炎族・チューナー・★1・ATK100/DEF200 ・ラヴァル炎樹海(えんじゅかい)の妖女(ようじょ) 炎・炎族・チューナー・★2・ATK300/DEF200 ・チューンド・マジシャン 風・魔法使い族・デュアル・★4・ATK1800/DEF1600 ・エフェクト・ヴェーラー 光・魔法使い族・チューナー・★1・ATK0/DEF0 ・サニー・ピクシー 光・魔法使い族・チューナー・★1・ATK300/DEF400 ・極星天(きょくせいてん)ヴァルキュリア 光・天使族・チューナー・★2・ATK400/DEF800 ・エレキンギョ 光・雷族・チューナー・★2・ATK100/DEF0 ・エレキンメダイ 光・雷族・チューナー・★3・ATK300/DEF0 ・レプティレス・バイパー 闇・爬虫類族・チューナー・★2・ATK0/DEF0 『女性系カードまとめ』へ 『遊戯王』へ
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大会の勝ち抜きなど勝利を目的としたデッキ(Wiki引用) 遊戯王☆カード検索「ランキング」ページを元に作成 禁止・制限:「30日以内の更新」大会区分:「公認大会」「国内大会」 算出方法などは こちら にあります。 ガチデッキ更新は1ヶ月毎を目安に有志の手でお願いします * 環境上位デッキ-大会で優勝または上位に入ることが多いデッキ デッキ名 入賞数 魔導真竜召喚獣 27 恐竜真竜竜星 25 ABCユニオン 16 竜星 13 環境準上位デッキ-大会で結果を出せる可能性があるデッキ デッキ名 入賞数 命削り真竜 8 環境中堅デッキ-その他実績のあるデッキ群 デッキ名 入賞数 メタルセフィラ真竜 5 魔術師 3 インフェルノイド 2 召喚獣魔術師 2 真竜召喚獣 2 8月3日22時現在のランキングを使用しています。 (前回の更新から1590日経過してます。) ※リンクが設定されていないデッキは、このサイトには存在しないデッキです。 ↓その他実績のあるデッキはココ ガチデッキ(中堅) 新しいデッキを作成する時はテンプレート通りに 雑談など遊戯王と関係ない話題は雑談ページで ルールや処理でわからないことがあったらルール質疑応答ページで 昨日の来場者数: - 本日の来場者数: - コメント 名前 すべてのコメントを見る このWikiについて 面白いデッキ(ファンデッキ) 更新履歴(コメントログ含む) 取得中です。
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デッキ作成用テンプレート コピーして貼付すると新規ページ作成が楽。 デッキ作成用テンプレート 『環境上位』投稿テンプレ 『環境中位』投稿テンプレ 『ファンデッキ・属性』投稿テンプレ 『ファンデッキ・種族』投稿テンプレ 『ファンデッキ・その他』投稿テンプレ 『環境上位』投稿テンプレ [[レシピ(オンライン)]] [[環境上位]]>(ここにデッキ名を入力) bold(){デッキをより良くするためにコメント(何故ここを変えたのか説明するなど)をした上でさらに編集してください。} もし、自分の編集する内容に不安を感じる場合はコメントで議論した上で編集すると良いでしょう。 #blockquote(){***(ここにデッキ名を入力) ***概要 } #blockquote(){**メインデッキ:(枚) ****モンスターカード(枚) (ここにモンスターカード名を入力) ****魔法カード(枚) (ここに魔法カード名を入力) ****罠カード(枚) (ここに罠カード名を入力) #blockquote(){***エクストラデッキ:(枚) #blockquote(){***サイドデッキ:(枚) **最終更新 update(format=Y/m/d H i)( link_backup(text=バックアップ済)) → link_edit(text=編集) 『環境中位』投稿テンプレ [[レシピ(オンライン)]] [[環境中位]]>(ここにデッキ名を入力) bold(){デッキをより良くするためにコメント(何故ここを変えたのか説明するなど)をした上でさらに編集してください。} もし、自分の編集する内容に不安を感じる場合はコメントで議論した上で編集すると良いでしょう。 #blockquote(){***(ここにデッキ名を入力) ***概要 } #blockquote(){**メインデッキ:(枚) ****モンスターカード(枚) (ここにモンスターカード名を入力) ****魔法カード(枚) (ここに魔法カード名を入力) ****罠カード(枚) (ここに罠カード名を入力) #blockquote(){***エクストラデッキ:(枚) #blockquote(){***サイドデッキ:(枚) **最終更新 update(format=Y/m/d H i)( link_backup(text=バックアップ済)) → link_edit(text=編集) 『ファンデッキ・属性』投稿テンプレ [[レシピ(オンライン)]] [[ファンデッキ・属性]]>(ここにデッキ名を入力) bold(){デッキをより良くするためにコメント(何故ここを変えたのか説明するなど)をした上でさらに編集してください。} もし、自分の編集する内容に不安を感じる場合はコメントで議論した上で編集すると良いでしょう。 #blockquote(){***(ここにデッキ名を入力) ***概要 } #blockquote(){**メインデッキ:(枚) ****モンスターカード(枚) (ここにモンスターカード名を入力) ****魔法カード(枚) (ここに魔法カード名を入力) ****罠カード(枚) (ここに罠カード名を入力) #blockquote(){***エクストラデッキ:(枚) #blockquote(){***サイドデッキ:(枚) **最終更新 update(format=Y/m/d H i)( link_backup(text=バックアップ済)) → link_edit(text=編集) 『ファンデッキ・種族』投稿テンプレ [[レシピ(オンライン)]] [[ファンデッキ・種族]]>(ここにデッキ名を入力) bold(){デッキをより良くするためにコメント(何故ここを変えたのか説明するなど)をした上でさらに編集してください。} もし、自分の編集する内容に不安を感じる場合はコメントで議論した上で編集すると良いでしょう。 #blockquote(){***(ここにデッキ名を入力) ***概要 } #blockquote(){**メインデッキ:(枚) ****モンスターカード(枚) (ここにモンスターカード名を入力) ****魔法カード(枚) (ここに魔法カード名を入力) ****罠カード(枚) (ここに罠カード名を入力) #blockquote(){***エクストラデッキ:(枚) #blockquote(){***サイドデッキ:(枚) **最終更新 update(format=Y/m/d H i)( link_backup(text=バックアップ済)) → link_edit(text=編集) 『ファンデッキ・その他』投稿テンプレ [[レシピ(オンライン)]] [[ファンデッキ・その他]]>(ここにデッキ名を入力) bold(){デッキをより良くするためにコメント(何故ここを変えたのか説明するなど)をした上でさらに編集してください。} もし、自分の編集する内容に不安を感じる場合はコメントで議論した上で編集すると良いでしょう。 #blockquote(){***(ここにデッキ名を入力) ***概要 } #blockquote(){**メインデッキ:(枚) ****モンスターカード(枚) (ここにモンスターカード名を入力) ****魔法カード(枚) (ここに魔法カード名を入力) ****罠カード(枚) (ここに罠カード名を入力) #blockquote(){***エクストラデッキ:(枚) #blockquote(){***サイドデッキ:(枚) **最終更新 update(format=Y/m/d H i)( link_backup(text=バックアップ済)) → link_edit(text=編集)
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登録日:2019/08/16 Fri 16 09 50 更新日:2024/06/18 Tue 20 16 23NEW! 所要時間:約 17 分で読めます ▽タグ一覧 6属性 ジェネレイド デッキビルドパック ランク9 レイドボス 北欧神話 星9 王 神碑 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 世界に君臨する「王」に挑め。 王(ジェネレイド)とは、遊戯王OCGで登場したテーマ。 ●目次 ▼概要 ▼所属カードモンスターカード●下級モンスター ●最上級モンスター ●エクシーズモンスター 魔法カード 罠カード ▼デッキ概要 ▼相性の良いカード ▼概要 初登場パックは「デッキビルドパック ミスティックファイターズ」。【ドラゴンメイド】や【斬機】の同期。 属するモンスターは初出の時点で全7種類。 メインデッキに入るモンスターが6体で、EXはエクシーズモンスターが1体。 すべて属性と種族が異なるが、レベル・ランクが9であることが共通している。 後の新規カードで属性被りやレベル9でないモンスターも出たが、種族の方は関連があるであろう一種族を除いて未だバラバラである。 9というレベル帯は《トレード・イン》などの有力なサポートにあまり恵まれず、また対応するランクのエクシーズモンスターも選択肢が少なかった。 そのためそもそもレベル9を中心にするメリットに乏しいなど、長らくのデッキ構築の面では不遇な時代が続いていた。 しかし9期で登場した「真竜皇」たちを皮切りに、独特のサポートルートを活かしたユニークな存在として次第にまとまり始める。 そして10期のパック「DARK NEOSTORM」でレベル9自体を指定する汎用カードや強力なレベル9モンスターが多数追加された。 これによりレベル9はついに一つのデッキテーマへと昇華するに至ったのだ。 「王(ジェネレイド)」はそんな流れを汲む「レベル9であること」をフィーチャーした遊戯王史上初のテーマだと言える。 またメインデッキに入る「ジェネレイド」モンスターは全て自身と同種族のモンスターもサポートする汎用カードとしての側面も持っている。 そのためそれぞれ単独で他のデッキに出張させることも可能。 逆に他のデッキの要素を取り込んだ【ジェネレイド】デッキに仕上げることもできるため、デッキ構成に個性を出しやすい点も魅力。 テーマ全体のモチーフになっているのは北欧神話。 全ての王(ジェネレイド)は全て北欧神話の伝承に登場する怪物ないし神の名前がモチーフになっている。 また同じく北欧神話モチーフの「神碑」とは世界観を共有しているらしい。 ロプトルと思わしき人物や王(ジェネレイド)に挑んでいた冒険者があちらのカードにも登場している。 テーマ名の由来は「大将・将軍」を意味する「ジェネラル」と、「急襲・強襲」を意味する「レイド」を掛けたものと推測される。 魔法・罠カードがオンラインゲームなどで見かけるような単語も多い。 このことからレイドバトルにおけるボスキャラ側も意識されているのではないかとも思われる。 実際海外でのテーマ名は「Generaider Boss」となっている。 冒頭の公式のテーマ紹介文的に、対戦相手はボスバトルに挑むプレイヤーといった所か。 以下紹介するカードのテキストおよびカード名は遊戯王カードwikiから引用したものを掲載。また共通効果に関しては記述を省略する。 ▼所属カード モンスターカード 前述の通りメインデッキに入るテーマモンスターは基本レベル9。例外は1体のみ。 カード名は「○の王(ジェネレイド) (固有名詞)」または「王の○(ジェネレイド・○○) (固有名詞)」となっている。 また全てのモンスターは以下の共通効果を持つ。 (1):(自身のカード名)は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。 この効果により同名の「ジェネレイド」モンスターを複数並べることは基本的に不可能となっている。同じ王は常に唯一人といったところか。 ●下級モンスター 王の影(ジェネレイド・シャドウ) ロプトル 効果モンスター 星4/炎属性/天使族/攻1500/守1500 (1):共通効果 (2):自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターの攻撃力・守備力は相手ターンの間1000アップする。 (3):自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの「ジェネレイド」モンスター1体をリリースして発動できる。 そのモンスターとはカード名が異なるレベル9の「ジェネレイド」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 世界の舞台裏で暗躍する王(ジェネレイド)の影。 唯一の下級モンスターである点、他の王(ジェネレイド)達にはあった「自身と同種族のモンスターに関係のある効果」を持たない点など異例なことが多い。 最上級モンスターばかり故に展開の出足が遅という大きな弱点があった【ジェネレイド】待望の下級にして救世主。固有効果は2つある。 第一の効果は相手ターン中のみ自分フィールド上の「ジェネレイド」モンスターの攻守が1000ポイントアップするという永続効果。 最上級「ジェネレイド」は軒並み攻守が3000を超え容易に戦闘破壊できなくなり、自身と「ジェネレイドトークン」も攻守2500で戦闘破壊は困難になる。 相手ターン中の場持ちの良さが格段に向上する効果でありこちらも有用。 第二の効果がこのカードの真価。「ジェネレイド」モンスターをリリースしてデッキからの任意の「ジェネレイド」モンスターのリクルートする。 先攻1ターン目に最上級「ジェネレイド」を場に出しやすくなっただけでも特筆に値するが、《光の王 マルデル》との組み合わせが見逃せない。 この効果で《光の王 マルデル》をリクルートすることにより、事実上の《王の舞台》サーチとして機能するのだ。 手札にあるだけで初動の安定感が変わってくるほどの効果なので、規制でもされない限りはどんな形式でも3積み確定。 また「ジェネレイド」のギミックを他の種族統一テーマに出張させる場合にも役に立ってくれるだろう。 「ロプトル」とは北欧神話にその名が現れる存在で、意味は「大きく育った者」を意味する。 あのレーヴァテインの製作者であるとされ、多くの伝承ではその正体はロキであるとされる。 ロキの振る舞いについては言わずもがなだが、どうやらこのロプトルも「王(ジェネレイド)」を倒す者達に力をこっそり貸している模様。 《神碑の誑かし》に登場した「冒険者に神槍の欠片を授けた仮面の魔術師」も彼の変装の一つだとか。 ●最上級モンスター 鉄(くろがね)の王(ジェネレイド) ドヴェルグス 効果モンスター 星9/地属性/機械族/攻1500/守2500 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):共通効果 (2):自分フィールドの、「ジェネレイド」モンスターまたは機械族モンスターを任意の数だけリリースして発動できる。 リリースした数だけ、リリースしたモンスターとはカード名が異なる、「ジェネレイド」モンスターまたは機械族モンスターを手札から守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 この効果は相手ターンでも発動できる。 地属性を牛耳る機械族の王(ジェネレイド) 。 固有効果は「ジェネレイド」または機械族モンスターをリリースし、手札から同数の「ジェネレイド」または 機械族モンスターを展開する。 複数のモンスターを一気に展開できる可能性があるものの、リリースコストも手札消費も重いのが難点。 《王の呪 ヴァラ》の登場により引いてしまった「ジェネレイド」を展開する役割が被ってしまった。その上あちらのほうが使いやすいと不遇気味。 こちらは複数のモンスターを出せる点や、機械族である点などを軸に差別化を図っていきたい。 「ジェネレイド」のギミックを組み込んだ機械族デッキなどへの出張要員が主な使い方になるだろう。 モチーフは北欧神話に登場する精霊「ドヴェルグ」。 氷(こおり)の王(ジェネレイド) ニードヘッグ 効果モンスター 星9/水属性/幻竜族/攻2100/守2600 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):共通効果 (2):相手がモンスターを特殊召喚する際に、自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは幻竜族モンスター1体をリリースして発動できる。 その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。 水属性を率いる幻竜族の王(ジェネレイド)。 固有効果は「ジェネレイド」または幻竜族モンスターをリリースすることによる特殊召喚の無効。 ステータスは最上級としてはやや心もとないが、置いておくだけで展開を抑止してくれる。 無効にできるのは「1体」とは書かれていないのでP召喚で複数体出てきてもまとめて無効にできる。 しかし無効に出来るのはあくまで「特殊召喚」だけであり「特殊召喚を含む効果の発動」は無効にできない。 現代遊戯王ではインフレの極みに達した融合モンスターや儀式モンスターの展開を阻止出来ない点が非常に痛い。 とはいえ「ジェネレイド」の中では比較的効果発動コストが安く、他にモンスターがいなくても自身をリリースしてしまえば良いので使い勝手は良好。 出張カードとしての適性も高め。 幻竜族であるため主な出張先は「真竜」や「竜星」になる。 単体で完結している上に非常に汎用性の高い効果なので、単純にレベル9を主軸にしたデッキに汎用カードとして放り込んでも良い。 モチーフは北欧神話において世界樹の根本に住み着きその根を噛むという蛇「ニーズヘッグ」。 死(し)の王(ジェネレイド) ヘル 効果モンスター 星9/闇属性/アンデット族/攻 800/守2800 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):共通効果 (2):自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体をリリースし、 そのモンスターとはカード名が異なる自分の墓地の、「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 闇属性を統括するアンデット族の王(ジェネレイド)。 固有効果は「ジェネレイド」またはアンデット族モンスターをリリースしての「ジェネレイド」またはアンデット族モンスターのフリーチェーン蘇生。 モンスターの数は増えないが墓地のモンスターと場のモンスターを入れ替えられる。 フリーチェーンなのでサクリファイスエスケープなどにも使える柔軟性に富んだ効果。 ただし守備表示で蘇生されるためバトルフェイズの追撃には向かない。 相手ターンでも使えることを活かしてパーミッション効果や制圧効果のあるモンスターを優先的に釣り上げていこう。 単純に場のトークンを墓地のモンスターと交換してしまうのも強力。 かなり汎用性に富んだ効果であるため、アンデット族への単独出張もあり得る優秀な一枚。 モチーフは北欧神話の悪神ロキの長女にして死の神「ヘル」。 原点に忠実な姿でデザインされているためか、モチーフを同じくするコナミのボクらの太陽に登場するヘルと姿が酷似してしまっている。 剣(つるぎ)の王(ジェネレイド) フローディ 効果モンスター 星9/風属性/戦士族/攻2500/守2000 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):共通効果 (2):自分フィールドの、「ジェネレイド」モンスターまたは戦士族モンスターを任意の数だけリリースし、その数だけフィールドのモンスターを対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 その後、破壊された相手フィールドのモンスターの数だけ相手はデッキからドローできる。 この効果は相手ターンでも発動できる。 風属性を治める戦士族の王(ジェネレイド)。 固有効果は「ジェネレイド」または戦士族モンスターをリリースしてのフリーチェーンのモンスター除去。 表示形式の縛りもなくフリーチェーンで複数のモンスターを除去できるという強力な効果を持つが、相手にドローさせてしまうという欠点も抱える。 一応後述のサポートカードの発動トリガーとすることを意識して設計されたのかもしれないが…。 無計画に除去しても相手が引き込んだカード次第ではかえって不利になる可能性も否定できない。 よって除去するカードを慎重に見極め必要がある。リンクモンスターなどの除去後展開に支障を来すようなモンスターを狙い撃ちするのが良いか。 基本的には引かれたカードを使われるリスクを回避しつつ、一気に勝負を決める事ができるように相手のエンドフェイズか自分ターンに発動したい。 モチーフは恐らく北欧神話の神フレイの別名「フロディ」、もしくは亡霊と戦って魔剣ミストルティンを獲得したとされる王「フロームンド」か。 光(ひかり)の王(ジェネレイド) マルデル 効果モンスター 星9/光属性/植物族/攻2400/守2400 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):共通効果 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 「光の王 マルデル」以外の、「ジェネレイド」カード1枚または植物族モンスター1体をデッキから手札に加える。 光属性を統べる植物族の王(ジェネレイド)。 固有効果は召喚・特殊召喚時の「ジェネレイド」カードもしくは植物族モンスターのサーチ。 「ジェネレイド」カードなら魔法・罠も持ってこれるのが強み。 自分のターンに出して必要なカードを引き込み、相手ターンを凌ぐための戦線を整えるのが主な役割。 《王の影 ロプトル》や《王の呪 ヴァラ》をサーチして直ぐに展開に使うか、《王の舞台》で次のターンに備えるのも良い。 効果発動後はバニラ同然となるため、さっさとフィールドから撤去して再度の効果発動に備えられるようにしたい。 植物族デッキでは《ローンファイア・ブロッサム》から展開できて植物族をサーチできるので小回りが利き、出張候補として有力。 「マルデル」はフレイヤが行方不明になった夫のオーズを探して地上をさすらっていた際に名乗った偽名の一つ。 フレイヤは豊穣を司る地母神であるため、植物族なのはここに由来すると考えられる。 しかし北欧神話において光の神に相当するのはバルドルであるため、名前の語感的にそれもモチーフに含まれている可能性もある。 炎(ほのお)の王(ジェネレイド) ナグルファー 効果モンスター 星9/炎属性/獣戦士族/攻3100/守 200 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):共通効果 (2):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは獣戦士族モンスター1体を破壊できる。 炎属性を支配する獣戦士族の王(ジェネレイド)。 固有効果は自分フィールドのカードの破壊を「ジェネレイド」または獣戦士族モンスターに身代わりさせる効果。 この身代わり効果は破壊されるカードの種別も表示形式も問わず、しかも複数の破壊でも一枚の身代わりで対処できるなど地味に有能。 とはいえこのカードの真価はその高い攻撃力からくる戦闘への強さにある。 攻撃力3100は同レベル帯でもトップクラスの高打点。補助無しでも多くのモンスターを戦闘破壊でき、ダメージレースにも大きく寄与する。 直接アドバンテージを得るわけではないが、場持ちもよく維持しやすいため1枚入れておくだけで信じられないほどデッキの安定感が増すいぶし銀な1枚。 …ちなみにコイツの守備力は200である。もちろん爆発対応モンスター中ではダントツの最高打点。 《火霊術-「紅」》で投げれば1ターンキルも視野に入る。 獣戦士族かつ自分のモンスターを破壊する効果なので出張先は「炎王」あたりが有力か。《真炎の爆発》を共有できる点でも好相性。 名前のモチーフは夜の女神ノートの夫である「ナグルファリ」、もしくは死者を運ぶ船である「ナグルファル」。 虚(うつろ)の王(ジェネレイド) ウートガルザ 効果モンスター 星9/光属性/岩石族/攻2200/守2700 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):共通効果 (2):自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは岩石族モンスターを合計2体リリースし、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを除外する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 2枚目となる光属性を統べる岩石族の王(ジェネレイド)。 固有効果は「ジェネレイド」または岩石族モンスター2体をリリースしてのフリーチェーンの除外除去。 単純なアドバンテージだけで見れば2 1交換となり効率が悪いが、強力な除外除去であり魔法・罠カードも除去できるのが強み。 《虚無空間》などの厄介な永続カードを突破でき、破壊耐性もすり抜けられるため非常に強力。 重いコストは極力「ジェネレイドトークン」で賄うようにしたい。 モチーフは巨人の国ウートガルズを支配するとされる巨人、「ウートガルザ・ロキ」。 間違いやすいがこいつとは別人。二者が対面するエピソードも存在する。 強力な幻術師であり、トールを得意の幻術で翻弄したことも。 イラストには歪んだ城のようなものが描かれているがよく見ると背景の山が透けて見えている。 恐らくは幻術で作り出した「乾闥婆城」なのだろう。 轟(とどろき)の王(ジェネレイド) ハール 効果モンスター 星9/闇属性/魔法使い族/攻3000/守3000 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):共通効果 (2):1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。 相手は自身の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない。 (3):魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは魔法使い族モンスターを合計2体リリースして発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 2枚目となる闇属性統括する魔法使い族の王(ジェネレイド)。 このカードのみリリースコストを要求する固有効果に加えもう一つ固有効果を持っている。 第一の効果は相手がデッキからカードを手札に加えた場合、強制的に手札か場モンスター1枚を墓地送りにさせる効果。 慣れた遊戯王プレイヤーならこの効果が非常に凶悪な除去であることをご存知かもしれない。 なぜならこの効果は「相手プレイヤーに墓地送りを強要する効果」であって「モンスターを除去する効果」ではないからだ。 よっていかなるカード効果耐性も無視してモンスターは墓地に送られる。 一応相手が選ぶので狙った対象を除去できるとは限らないが、手札の少ない状況では相手はかなり厳しい選択を迫られることになる。 ネックはやや受け身気味な発動条件だが、近年のデッキはよほど特殊なデッキでもない限りサーチもドローも一切しないということはまずあり得ない。 してこないなら「ジェネレイド」のサポートカードで無理やりドローさせてやればいい。 もう一つの効果は「ジェネレイド」または魔法使い族モンスター2体をリリースしての大正義万能カウンター。その制圧力は言わずもがな。 リリースコストは若干重いが「ジェネレイドトークン」で容易に賄えるし、いざとなれば自分自身をリリースすることもできる。 ステータスも攻守ともに3000と非常に高く戦闘破壊も容易ではない。前述する《王の影 ロプトル》の効果が合わさると相手ターン中は攻守4000の化け物に変貌する。 まさしく【ジェネレイド】デッキのラスボスだと言えよう。ラスボスといっても先攻1ターン目に出す「ジェネレイド」の筆頭候補だけどな! モチーフはオーディンの異名の一つで「隻眼の者」を意味する「ハール」。 名前の通り目深にかぶったフードの奥に赤い片眼が光っている。 王の呪(ジェネレイド・セイズ) ヴァラ 効果モンスター 星9/炎属性/天使族/攻2500/守2500 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):共通効果 (2):このカードが手札・墓地に存在する場合、手札から他の「ジェネレイド」カード1枚を墓地へ送って発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 (3):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分の手札・墓地から「王の呪 ヴァラ」以外の「ジェネレイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 レベル9としては2枚目、《王の影 ロプトル》を含めると3枚目となる炎属性の王(ジェネレイド)。 ハール同様固有効果は2つなのだが、効果の性質が同じ炎属性・天使族の《王の影 ロプトル》同様補助寄りで、レベル9「ジェネレイド」の中では異端の存在。 第一の効果は手札・墓地にいるときに自身以外の「ジェネレイド」カードを墓地へ送ることで自身を特殊召喚する効果。 手札コストは「ジェネレイド」カードであれば何でもいいので同名や魔法・罠でも良く、被った《王の舞台》などもコストにできる。 この効果で特殊召喚した場合はフィールドから離れると除外されるが、お察しの通りエクシーズ素材にしてしまえば墓地経由で使いまわすことができる。 第二の効果は特殊召喚成功時に手札・墓地の「ジェネレイド」モンスターを特殊召喚できる効果。 先程の効果でコストにした「ジェネレイド」モンスターをそのまま特殊召喚できる。 ただし同名は蘇生できない。まぁ蘇生範囲に入っていたとしても共有効果により基本並べるのは無理なのだが。 この効果は《王の舞台》やヘルなどで特殊召喚した場合でも使える。 効果無効や表示形式の限定、攻撃制限や除外デメリットなどもない上に何気にエクシーズモンスターも蘇生可能なので高性能である。 まとめるとこれまで引いてしまうとお荷物になってしまいがちだったレベル9「ジェネレイド」達をさらに有効に使えるようになった画期的なカード。 このカードの登場により自分のターンでも能動的に展開しやすくなった。 墓地からでも特殊召喚できるため、《九字切りの呪符》や《おろかな埋葬》などで墓地へ送ってランク9エクシーズなどを構えに行きたい。 純構築なら《王の影 ロプトル》同様基本的には3積みとなるだろう。 モチーフは北欧の伝説における女性のシャーマンあるいは予言者である「ヴォルヴァ」。 オーディンが助言を求めるほどの力があったとされている。 ●エクシーズモンスター 現在登場しているのは2枚のみ。2枚とも自身と同種族に対する効果を持っていない。 また素材縛りはないため汎用エクシーズとして出張させることもできる。 永(とこしえ)の王(ジェネレイド) オルムガンド エクシーズ・効果モンスター ランク9/地属性/爬虫類族/攻 ?/守 ? レベル9モンスター×2体以上 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):共通効果 (2):このカードの元々の攻撃力・守備力は、このカードのX素材の数×1000になる。 (3):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 お互いは、それぞれデッキから1枚ドローする。 その後、ドローしたプレイヤーは自身の手札・フィールドのカードを1枚選び、このカードの下に重ねてX素材とする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 地を取り巻き天を喰らう、世界に君臨する爬虫類族の王(ジェネレイド)。 固有効果は素材数に応じた攻撃力の決定と変則的なドロー・素材増加効果。 フィールドに出てすぐは攻撃力2000だが、効果発動によって毎ターン1000ずつ攻撃力が上がっていく。 相手のカードをエクシーズ素材として吸収できる強力な効果を持つが、対象は相手が選ぶ上にそもそも吸収できるかどうかも相手の任意。 どちらかというと自己強化に相手のリソースを奪う効果がおまけで付いていると言った感じ。 過度な期待はせず後述の《王の舞台》の効果発動のトリガーとしつつ自己強化のできるアタッカーと見たほうが良いだろう。 一方何らかの方法で相手から奪取したカードを自分の分として吸収してしまえば相手だけに2枚分の損失を押し付けられる。 《大捕り物》や《機巧蹄-天迦久御雷》などを絡めるのも面白い。 《轟の王 ハール》と並べれば毎ターン1枚ずつアドバンテージを削り取っていく事が可能。 相手に手札交換をさせるリスクが高い割には爆発的に打点上昇させることができず、単体では直接的に妨害効果を持ち合わせていない。 他のランク9と比べても性能が見劣りする上に当時は《真竜皇V.F.D.》という凶悪な制圧モンスターも使えたため、猶更使う理由がなかった。 長い間見向きもされなかったのだが、《影の王 レイヴァーテイン》の登場により強力な効果を使うためのおまけ的ではあるが評価されるようになった。 元から《天霆號アーゼウス》との相性が良好だったのもあり、殴った後に素材4枚以上で繋ぐことができるためおまけとはいえ侮れない活躍ができる。 モチーフは言わずもがな世界蛇「ヨルムンガンド」。 二つ名が「永(とこしえ)」なのはヨルムンガンドがしばしばウロボロスと見なされることに関係していると思われる。 影(かげ)の王(ジェネレイド) レイヴァーテイン エクシーズ・効果モンスター ランク9/炎属性/天使族/攻2500/守2500 レベル9モンスター×2体以上 (1):共通効果 (2):相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする。 (3):自分・相手ターンに、X召喚したこのカードをリリースして発動できる。 EXデッキから天使族モンスター以外の「ジェネレイド」Xモンスター1体を特殊召喚する。 その後、このカードが持っていたX素材の数まで、自分または相手の、 フィールド・墓地のカードを選んでこの効果で特殊召喚したモンスターの下に重ねてX素材にできる。 《王の影 ロプトル》との関係性を匂わせる、炎の剣を持った天使族の王(ジェネレイド)。 最近増えてきた素材指定が「以上」なエクシーズモンスターであり、任意で素材を増やせる。 固有効果は2つ。どちらも《王の影 ロプトル》に類似している。 第一の効果は相手モンスターの攻守を1000ダウンさせる永続効果。 ランク9にしては素の攻守が控えめだが、これにより実質攻守3500となるので戦闘には強く出られる。 《王の影 ロプトル》と共に立たせると攻撃力差は2000にも膨れ上がる。 第二の効果が本命。 お互いのターンに自身をリリースして、EXデッキから天使族以外の「ジェネレイド」エクシーズモンスターを特殊召喚し素材を補充させる。 この効果で特殊召喚できるエクシーズモンスターは、現状では《永の王 オルムガンド》しか対存在しない。 しかしエクシーズモンスターの特殊召喚後に行う素材補充効果が非常に強力。 素材の補充元は自分・相手のフィールド・墓地から選ぶため、実質的にフィールドか墓地に対するフリーチェーン除去となる。 つまり対象を取らず、カードの種類や表裏も関係なく選べ、エクシーズ素材に埋め込む除去がフリーチェーンで飛んでくるのだ。 エクシーズ素材化は対処が非常に難しいもの除去の一つであるため、それを気軽に放てるのは強烈。 素材化できるカードはリリース時に持っていた素材の枚数までが上限。 基本的には2枚までとなるが、3体以上の素材で出した場合には1度に除去できる枚数が増えるため無駄にはならない。 フリーチェーンという利点を活かしてバトルフェイズに自身で攻撃した後に効果を使い、《永の王 オルムガンド》で追撃することも可能。 汎用的かつ強力な除去強化を持ちながらも素材縛りがないため、EXデッキを2枠取ることを許容できるなら出張で使うこともできる。 モチーフはロプトルによって作られた武器である「レーヴァテイン」。《王の影 ロプトル》とは種族・属性が一致している。 リリースすることで「ジェネレイド」を特殊召喚する効果、攻守に関わる永続効果を持つなど似ている点は多く何らかの関係性はあると思われる。 また、設定によるとこの「王(ジェネレイド)」は秘匿された存在であり、他の「王(ジェネレイド)」全てを撃破した後に戦う事が出来る隠しボスにあたる存在らしい。 魔法カード 王の舞台(ジェネレイド・ステージ) フィールド魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):1ターンに1度、相手がデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。 デッキから「ジェネレイド」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 (2):相手ターンに、自分が「ジェネレイド」モンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分フィールドに「ジェネレイドトークン」(天使族・光・星4・攻/守1500)を可能な限り攻撃表示で特殊召喚する。 このトークンはエンドフェイズに破壊される。 王(ジェネレイド)の集う世界。 専用フィールド魔法。効果は2つある。 第一の効果はデッキから「ジェネレイド」モンスターをリクルートする効果。 「相手がデッキからカードを手札に加える」だけで効果を発動できるため非常に条件は緩い。 というかドローも「デッキから手札に加える」行為であるため、ドローフェイズのドローでも効果が発動する。 実質毎ターン相手のドローフェイズ時に「ジェネレイド」モンスター1体をリクルートする効果といえる。 ほとんどが自力で特殊召喚できず展開を外部に頼るしか無い【ジェネレイド】にとって安定して展開を続けられるこのカードの存在はまさに生命線。 幸いこのカード自体は様々な方法で迅速にデッキから引き出せるようになっている。デュエル最序盤に真っ先に確保しておきたい。 第二の効果は相手ターンに「ジェネレイド」モンスターが特殊召喚された場合、自分フィールド上に「ジェネレイドトークン」を生成する効果。 《光の王 マルデル》と《王の呪 ヴァラ》以外のメインデッキのレベル9「ジェネレイド」モンスターは効果発動に自分フィールド上のモンスターをコストに要求する。 このトークンは主にそれらの効果の発動コストとして使用される。 相手ターンが終わると同時にトークンは全て消え去ってしまうため、それまでに積極的に消費してしまいたい。 地味に素材やリリースなどに制限はかかっていない。 そのため相手ターン中にリンク召喚やシンクロ召喚などができるカードがあれば、それらを使ってシンクロ召喚やリンク召喚を行うこともできる。 ちなみにエンドフェイズに「破壊」されるので、《炎の王 ナグルファー》の効果を使えば自分のターンまで生き延びられる。 イラストでは青い背景に9つの球体が描かれた幾何学的な紋章のような物が浮かんでいる。 コレは北欧神話における世界観の根幹をなす「9つの世界」の配置を示した図であり、それぞれの球体は各世界の位置関係を表している。 「ジェネレイド」モンスターの背景に共通して描かれている紋章もコレ。 王の試練(ジェネレイド・クエスト) 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):手札の「ジェネレイド」モンスター1体を相手に見せ、デッキから「王の試練」以外の「ジェネレイド」魔法・罠カードを2枚まで手札に加える(同名カードは1枚まで)。 その後、見せたカードをデッキの一番下に戻す。 王(ジェネレイド)との対峙。 通常魔法。 手札の「ジェネレイド」モンスター1枚をデッキに戻し、同名以外の「ジェネレイド」魔法・罠カードを2枚まで手札に加える。 2:2交換でアドバンテージの損失なく2枚ものカードをサーチできる。 しかしこのカードの真価はそこではなく「手札の『ジェネレイド』モンスターをデッキに戻せる」点にこそある。 自力で自己を特殊召喚する能力を持たない「ジェネレイド」モンスターは手札にあっても腐る可能性が高いが、このカードはそれを解決してくれる。 手札の質を高めるだけでなく、腐っている「ジェネレイド」モンスターをデッキに戻して《王の舞台》による展開を可能にもしてくれるのだ。 採用するとデッキの回転速度を大幅に高めることができる。 王の報酬(ジェネレイド・リワード) 永続魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにトークンが存在する限り、相手は「ジェネレイド」効果モンスターを攻撃対象に選択できない。 (2):「ジェネレイド」効果モンスターが戦闘で破壊された場合に発動する。 相手はデッキから1枚ドローする。 王(ジェネレイド)を打ち倒した対価。 永続魔法。効果は2つある。 第一の効果は相手の攻撃対象を制限する効果。 戦闘破壊されたくない「ジェネレイド」効果モンスターを「ジェネレイドトークン」を身代わりにして守るという使い方が主。 だが「ジェネレイドトークン」は攻撃表示で特殊召喚される関係上高攻撃力のモンスターにサンドバッグにされる危険性がある。 むしろ【ジェネレイド】ではステータスが高く戦闘破壊が困難な効果モンスターの方に攻撃を誘導したい場面の方が多く、あまり有用とは言い難い。 第二の効果は「ジェネレイド」効果モンスターが戦闘破壊されると相手が1ドロー出来る効果。 はっきり言ってこちらには何らメリットがなく相手に塩を贈るだけの効果。 《便乗》などと組み合わせればコンボもできるかもしれないが、それにしても発動条件が受動的すぎて使い物にならない。 おまけにこのドロー効果が発生するのはダメージステップなので、このドローに対しては肝心要の《王の舞台》の効果を発動できない。 総じて得られるメリットに対してあまりにもデメリットが重すぎる。《王の舞台》との件を考えると明らかに設計ミスとしか思えない1枚。 「王を倒せば報酬が得られるよ!」というフレーバー感は素晴らしいのだが… イラストは光を放ちながら開かれる宝箱。よく見ると背景でドヴェルグスが「××」「><」といった顔で倒れている。 「ジェネレイド」カードには珍しいコミカルなイラスト。 罠カード 王の襲来(ジェネレイド・バトル) 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分のデッキ・墓地から「ジェネレイド」フィールド魔法カード1枚を選んで発動する。 その後、相手はデッキから1枚ドローする。 迫り来る王(ジェネレイド)。 通常罠。 デッキ・墓地から「ジェネレイド」フィールド魔法を発動し、その後相手に1枚ドローさせるシンプルな罠。 「ジェネレイド」フィールド魔法カードは現時点で《王の舞台》しか存在していないので実質専用サポート。 指定的に今後別のフィールド魔法が登場する予定なのだろうか? 「《王の舞台》の発動」「ドローによる効果の起動」「『ジェネレイド』モンスターの展開」 【ジェネレイド】に必須の挙動をこの1枚で全て遂行することができる。ただし罠なのでワンテンポ遅く、相手に手札を与えるリスクもある。 極力「ここを凌げばどうにかなる」シーンや、切り返しの手段を確保してから使いたい。 もちろんデッキとして《王の舞台》を引き込めていなければ論外なので、そういう場面では躊躇なく使ってしまおう。 「クエスト」「バトル」「ステージ」「リワード」「ジェネ『レイド』」… これらの名前から察した人も多いかもしれないが、「ジェネレイド」のテーマ設計はオンラインゲームにおけるいわゆる「レイドボス」。 「多数のパーティで倒すことを想定された、強大で打たれ強いボスキャラ達」をモチーフとしているようだ。 対を成すテーマである「神碑」は、逆にプレイヤー視点となっている。 王の支配(ジェネレイド・テリトリー) 永続罠 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の「ジェネレイド」カードの効果の発動にチェーンして相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。 その相手の効果は「お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする」となる。 王(ジェネレイド)による支配。 永続罠。 「ジェネレイド」カードの発動ににチェーンして発動した効果を「お互いのドロー」に書き換えて実質無力化する。 一番の役割はやはり《王の舞台》のリクルート効果にチェーンして発動された《灰流うらら》や《増殖するG》などを無力化することだろう。 どちらも直撃すると致命傷になりかねないため、それを回避できる効果は重要だと言える。 《王の試練》から《王の舞台》もろともサーチしておき、返しのターンの妨害に備えよう。 王の憤激(ジェネレイド・バイト) 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターを任意の数だけリリースし、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 リリースした数だけ自分の手札・フィールド・墓地から、リリースしたモンスター以外の「ジェネレイド」モンスターを選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。 王(ジェネレイド)の咆哮。 通常罠。 場のエクシーズモンスターの素材数を一気に増やすことが出来る。 しかし「ジェネレイド」モンスターを任意の数だけリリースするコストが非常に重い。 加えて「ジェネレイド」で多用されるランク9のエクシーズモンスターには、フリーチェーンで素材を増やせることに意味のあるカードがほぼ無い。 せっかくの利点を活かしづらく、また直接的なアドバンテージに結び付きづらいのが難点。 コストには「ジェネレイドトークン」を充て、墓地のモンスターを優先的に回収するなどしてコストの軽減を図りたい。 オルムガンドに使えば瞬間的に最大5000も攻撃力が上昇するので、ワンショットキルを狙うのも良いかもしれない。 ▼デッキ概要 先述の通り、遊戯王でも非常に珍しいレベル9のモンスターを主軸に動かしていくテーマである。 デッキの基軸である《王の舞台》を真っ先に発動し、次のターンの相手のドローフェイズをトリガーにデッキから「ジェネレイド」モンスターを展開。 同時に展開される「ジェネレイドトークン」を効果コストに相手ターンを凌ぎつつ、自分のターンでは展開した「ジェネレイド」モンスターで攻め込む。 レベル9で統一されているため、合間に強力なランク9エクシーズモンスターを絡めることでより多彩な戦法を取ることが可能。 【ジェネレイド】単体だとコントロール寄りの低速デッキになる。 しかし各「ジェネレイド」モンスターは自身と同種族もサポートできるため、各種族デッキに単独ないし《王の舞台》とセットで出張も可能。 手軽に混成デッキを構築でき、また強力なランク9エクシーズモンスターを戦術に取り込むことができる。 また【ジェネレイド】は展開の手段の大半を「ジェネレイド」モンスターと《王の舞台》で賄えるコンパクトさが一番の売り。 様々なデッキのギミックを取り込むことができ、積極的な攻めの構成に仕上げることも可能。 組む人によってデッキの様態が異なる珍しいテーマだと言える。 弱点としては以下の点が挙げられる。 《王の舞台(ジェネレイド・ステージ)》への依存度の高さ モンスターの展開やコストとなるトークンの用意など、このデッキは戦術の大半を《王の舞台》1枚に依存してしまっている。 当然コレが除去されたりあるいは序盤で手札に引き込めなかったりした場合はデッキの動きに凄まじい支障を来す。 「ジェネレイド」モンスターを展開できなくなり、相手ターンを凌ぎ切るのが著しく困難になる。 《王の舞台》自体は豊富なサポートの存在から手札に確保するのはそう難しくないが、執拗な除去で徹底的に排除されると流石に立て直しが難しくなる。 特殊召喚封じ 《王の舞台》を介した特殊召喚で展開されるのが【ジェネレイド】の基本。 それ故にその特殊召喚自体を封じられるとデッキのコンセプトが崩壊する。 魔法・罠カードへの対処手段の乏しさ 効果の性質上対モンスターにはかなり強いものの、魔法・罠カードを除去できる「ジェネレイド」モンスターが少なめ。 致命的な永続カードなどに居座られたり、大量の伏せカードを出されたりすると対処が遅れがちになる。 種族属性がバラバラな上に、同名トークンを大量に並べる動きもするため《群雄割拠》《御前試合》《センサー万別》とありとあらゆるメタが刺さる。 《スキルドレイン》に関しては発動コストに自身をリリースすれば穴を突けるため、《虚の王 ウートガルザ》で除去しに行くことができる。 回りくどさ 《王の舞台》の関係で最低1回は相手にターンを回してやる必要がある。 また相手がデッキからカードを手札に加えなければならないため、能動的に動くには相手にそれを促してやらなければならない。 当然自分から促すと相手に塩を贈ることになるため、相手が有効なカードを引き込んでしまった場合かえって自分の首を締める結果になりかねない。 このあたりの足の遅さは《王の影 ロプトル》と《王の呪 ヴァラ》の登場によってかなり改善。 序盤から《影の王 レイヴァーテイン》などを立てて積極的に攻勢を仕掛けて行けるようになった。 ▼相性の良いカード ■ランク9エクシーズモンスター 複数のレベル9モンスターが自然に並ぶ稀有なデッキなので、普段出すのに一工夫要るランク9モンスターも容易にデッキに組み込める。 とはいえ《真竜皇V.F.D》禁止以降は以前のような強烈な制圧手段とはならなくなったため、何を採用するか、出すべきかどうかまで含め慎重に判断すべきだろう。 強力な除去を持つ《幻子力空母エンタープラズニル》や《無限起動アースシェイカー》、無効化効果持ちの《神樹獣ハイペリュトン》などが有力候補。 ■《フルール・ド・バロネス》 適当なレベル9ジェネレイドモンスターとレベル1チューナーの組み合わせでシンクロ召喚可能なのだが、《光の王 マルデル》や相性の良い《ローンファイア・ブロッサム》から《コピー・プラント》と《スポーア》が呼び出せるため非常に扱いやすい。 後述する《ホップ・イヤー飛行隊》からの展開ルートもあり。 ■植物族ギミック 《光の王 マルデル》を介して相互にサポートしあえる上に出張適正の高いカードが多く相性が良い。 《ローンファイア・ブロッサム》 主に《光の王 マルデル》を呼び出して《王の舞台》をサーチするのが役割。 しかし場合によっては《スポーア》や《コピー・プラント》を呼び出すことでさらなる展開に繋げることができ、 事故率軽減だけでない様々なコンボに活かすことが可能。 《スポーア》《コピー・プラント》 どちらも植物族のレベル1チューナー。《コピー・プラント》は《光の王 マルデル》のレベルをコピーすればランク9エクシーズモンスターに、そのままチューナーとして使えばレベル10シンクロモンスターに繋がる。 《スポーア》は自己再生効果を持ち、特殊召喚に使った《ローンファイア・ブロッサム》をコストにすれば一枚からLINK2に化けられる。 またレベル10シンクロモンスターを出した後《光の王 マルデル》をコストに自己再生すればなんとランク10エクシーズモンスターも出せてしまう。 セリオンズ出張セット 《セリオンズ“リリー”ボレア》が《光の王 マルデル》でサーチ可能である点を利用して、《円盤闘技場セリオンズ・リング》経由で《セリオンズ“キング”レギュラス》に繋げることが可能。 レギュラス自体もジェネレイドならフィールド魔法サーチに使った《惑星探査車》を利用して特殊召喚できるため素引きしてしまっても腐りづらく、相性が良い。 ■レベル9モンスター 同レベル帯のモンスターはサポートカードを共有しやすく戦術の幅を広げてくれるため採用が見込める。 レベル9の《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》や緩い条件で特殊召喚できる《巨大戦艦 ブラスターキャノン・コア》などが候補か。 特に《トリアス・ヒエラルキア》は大量に召喚される天使族の「ジェネレイドトークン」をコストに即降臨が狙えるため相性が良い。 特殊召喚に必要なコストを増やすとフリチェ破壊や2ドローと強力なおまけがつくが、コストにするトークンの管理がシビアになるので注意。 ■《天霆號アーゼウス》 エクシーズデッキにはおなじみのカード。 《永の王 オルムガンド》は素材を増やす効果を持つため、全除去用の素材を蓄えつつ繋ぐことができ相性がいい。 ただ盤面維持が重要な【ジェネレイド】では自分のカードも墓地送りになるのは軽くないダメージなので使用タイミングは慎重に見極めたい。 ■《星神器デミウルギア》 3500という高い打点とモンスター効果を受けない強力な耐性を持つ。使った素材によっては全体破壊すら撃てる。 ただし素材指定がレベル5以上のモンスター3体ととても重い。 レベル9主体の【ジェネレイド】では素材指定の重さはクリアしやすく、種族・属性がばらけているため破壊効果を得るための条件も満たしやすい。 後述する《星遺物の胎導》を利用して展開するのが主な手段となるだろう。 ■《宣告者の神巫》 天使族をデッキかEXデッキから墓地へ送れる。 状況によって《王の呪 ヴァラ》《トリアス・ヒエラルキア》《旧神ヌトス》など落とすモンスター使い別けられる。 ただ落とすモンスターの都合上レベルが高くなりすぎるので、シンクロ素材には使いにくい。 《星神器デミウルギア》の素材や《トリアス・ヒエラルキア》のリリースに使うのが良いか。 ■《無力の証明》 高レベルのモンスターが自分フィールド上に立っていることが珍しくなく、効果発動条件を満たしやすい。 フリーチェーンなので攻撃制限を回避できる相手ターンに使うのが基本。 ■《貪欲な瓶》/《貪欲な壺》 【ジェネレイド】単体では墓地に送られた「ジェネレイド」モンスターを再利用する手段に乏しい。 これらのカードで再利用することでアドバンテージへと変換しつつ、《王の舞台》によるリクルートへと繋げられるためぜひ採用したい。 ■《星遺物の胎導》 手札からレベル9モンスターを特殊召喚する、もしくは対象のモンスターと種族・属性の異なるレベル9モンスター2体をデッキから特殊召喚する通常魔法。 メインデッキの「ジェネレイド」モンスターは属性も種族も異なりやすいので、2体リクルートが行いやすい 上手くいけば実質デッキから異なる「ジェネレイド」モンスター2体を呼び出すことが可能。 コレ1枚で即エクシーズ召喚なりリンク召喚なりに繋げることができ、おまけで《光の王 マルデル》の効果も発動できる。 それができなくても手札に来た「ジェネレイド」モンスターの展開に使用できるので無駄がない。 しかし自分フィールドにレベル9モンスターが存在する=【ジェネレイド】のギミックがきちんと機能しているという事でもある。 逆にそれらが機能していない劣勢時には腐りやすい。 《王の呪 ヴァラ》と絡めれば1ターンにランク9エクシーズを2枚並べられる可能性もある。 とりあえず構えておきたい筆頭候補は妨害性能が高く柔軟性がある《影の王 レイヴァーテイン》になるか。 ■《墓穴の道連れ》/《一時休戦》/《未界域のモスマン》 どちらも相手にドローを促し《王の舞台》の効果を能動的に発動できる。《轟の王 ハール》の効果による除去のトリガーにも最適。 《墓穴の道連れ》なら相手の手札を荒らすことで余計なアドバンテージを相手に与えるのを防ぎつつ、厄介な手札誘発を先んじて潰すことができるため理想的。 《一時休戦》なら「ジェネレイドトークン」を狙われたことによるワンショットキルを防げるためこちらも有用。 《未界域のモスマン》は自分も手札交換しつついざというときは特殊召喚してリンク素材に充てる独特の動きが可能。 ■「Sin」モンスター フィールド魔法である《王の舞台》を採用するため一緒に採用しやすい。 「ジェネレイド」モンスターは強力な効果持ちも多く戦闘参加できなくても戦線維持に貢献できるため、攻撃制限デメリットを比較的無視しやすい。 《王の舞台》を守ることができる《Sin スターダスト・ドラゴン》が特に好相性。 ■相手ターンにシンクロ召喚、リンク召喚可能なギミック 余りがちな「ジェネレイドトークン」をシンクロ素材として活用できるので相性は良い。 《ホップ・イヤー飛行隊》なら《砂漠の飛蝗賊》を経由することで、1枚ハンデスしつつ奇襲気味に《フルール・ド・バロネス》につなげる事ができる。 《スチーム・シンクロン》ならトークン2体を素材に《氷結界の還零龍 トリシューラ》につなげられる。 《I Pマスカレーナ》はジェネレイドトークンを素材にリンク召喚できるため、《星遺物からの目覚め》を介して相手ターンにリンク召喚することで除去から妨害まで幅広くこなせる。 ■《テラ・フォーミング》/《メタバース》 《王の舞台》のサーチ要員。 《王の舞台》を引き込めなければ話にならない【ジェネレイド】では優先的に投入したい。 ■「召喚獣」/「シャドール」 6属性全てに「ジェネレイド」モンスターが存在するため、各属性の融合モンスターの融合素材に活用できる。 特に効果使用後の《光の王 マルデル》を素材にすれば強力な《召喚獣メルカバー》や《エルシャドール・ネフィリム》などを融合召喚できるため無駄がない。 メルカバーは奇しくもレベル9であり、サポート面でも【ジェネレイド】との親和性が高い。 ■《ザ・カリキュレーター》 性質上高レベルのモンスターが複数並ぶので爆発的な打点向上が見込める。 「ジェネレイド」モンスター1体で攻撃力は3300に達し、2体で6000、3体で8700、4体なら11400にまで上昇する。 ■《ドロール ロックバード》 ドローを強要するカードを利用し、能動的に相手のサーチを封じに行くことができる。フリーチェーンの《王の襲来》や《永の王 オルムガンド》をスタンバイフェイズに撃ちつつ発動というムーブが理想的。ただしこちらの「相手にドローさせる」効果も封じられてしまう点は注意が必要。 ■《九字切りの呪符》 レベル9モンスター専用の《トレード・イン》。 手札の「ジェネレイド」モンスターを処分しつつ2枚もデッキを掘り下げられるのは言わずもがな非常に便利。 手札事故のリスクを大きく軽減してくれる。 地味にフィールドのモンスターをコストに出来る点も優秀。効果発動後の《光の王 マルデル》をコストに充ててしまえば無駄がない。 ■《失楽の魔女》 召喚したときにデッキから「禁じられた」魔法カード1枚を手札に加え、相手メインフェイズと遅いがデッキからロプトルをリクルート可能。 ロプトルは有効なサーチ手段に乏しい天使族のため、それを確保できる機会を増やしてくれるだけでも採用に値する。 ついでに《禁じられた聖杯》や《禁じられた一滴》を持って来ておけば相手への牽制にもなる。 ■《ヌメロン・ネットワーク》 《ヌメロン・ダイレクト》 主に相手ターンに展開してゆく特異なテーマ性から発動によって被るデメリットの大半を回避することができ、 さらに《王の舞台》をサーチする《テラ・フォーミング》や《惑星探査車》を共有できる。 エクストラデッキね枠にも比較的余裕があるため、展開した「ゲート・オブ・ヌメロン」を素材に最大素材の《召命の神弓-アポロウーサ》を繰り出して先攻の抑えにしつつ、 次の相手ターンでの《王の舞台》に対する《灰流うらら》を封じ、《轟の王 ハール》でさらに妨害を上乗せするといった戦法が強力。 もちろんセオリー通り隙を突いて即死攻撃をプレゼントしてやるのも良いだろう。 ■《黒魔女ディアベルスター》 手札かフィールドから1枚墓地に送って特殊召喚できるため、手札に来てしまった「ジェネレイド」モンスターを墓地に送り《王の呪 ヴァラ》や《死の王 ヘル》で蘇生できる対象を増やすことができる。 魔法使い族のため自身を《轟の王 ハール》の効果のコストにすることが可能で、相手ターンならば効果発動のコストで墓地に送られても自力で墓地から蘇生することができる。 そして特殊召喚成功時にセットできる「罪宝」魔法カードも優秀で、自身をサーチ&サルベージできる《"罪宝狩りの悪魔"》、レベル7以上の魔法使い族に効果耐性を付与しつつその魔法使い族の攻撃力分だけ相手モンスターを弱体化させ0になったら破壊もできる《死の罪宝-ルシエラ》が相性が良い。 特に《死の罪宝-ルシエラ》の効果対象には自身より攻撃力が高い《轟の王 ハール》が含まれるため、《王の影 ロプトル》と《影の王 レイヴァーテイン》がフィールドに存在すれば攻撃力5000までのの相手モンスターを一瞬ですべて破壊可能と制圧・除去能力にも優れる。 追記・修正に君臨するアニヲタに挑め。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 同パックの斬機が性能で、ドラゴンメイドがビジュアルで人気なせいかすごい安価に組める。フリーで使うと楽しいぞ! -- 名無しさん (2019-08-16 16 28 20) "手札に加える"と"ドロー"って数年前まで明確な差異があったように感じたが、ステージは誘発するのかこれ? -- 名無しさん (2019-08-16 16 48 26) ↑強烈なはたき落としの時点でそういう扱い方だったぞ -- 名無しさん (2019-08-16 16 53 01) マルデルとヘルは集めておいた方がいい性能だよな -- 名無しさん (2019-08-16 17 12 12) 読みやネーミングは違うけど、漫画版のジャックも「王」と名のついたモンスターを愛用していた -- 名無しさん (2019-08-16 18 15 11) どうでもいいけどタイトルは「遊戯王」だけじゃなくて「遊戯王OCG」のがいいと思う。 -- 名無しさん (2019-08-16 18 41 08) ああ、次はレベル11だ… -- 名無しさん (2019-08-16 18 43 35) ma -- 名無しさん (2019-08-16 18 59 34) カルト的人気があるな -- 名無しさん (2019-08-16 19 06 07) グールの王 -- 名無しさん (2019-08-16 19 10 20) 舞台と襲来以外の魔法・罠カードの性能が低い…まぁだからこそ試練なんて作れたんだろうけど -- 名無しさん (2019-08-16 19 41 41) ↑2 グールジェネレイド…ってそれ別のTCGィ! -- 名無しさん (2019-08-16 20 38 13) 汎用強化カードとしても使える、テーマとしても組める……うっ、頭が -- 名無しさん (2019-08-16 20 46 30) 相変わらずおこぼれで強化もらうV兄さん -- 名無しさん (2019-08-16 21 01 38) 便乗の値段が上がってたな 実際使うのか? -- 名無しさん (2019-08-17 00 59 06) 実ははパック発売前と発売後で評価が変わったデッキ。いざ発売されると胎動や聖杯や聖遺物と相性が良く、安くて案外組みやすかったりする。 -- 名無しさん (2020-02-11 23 35 08) ロプトルは「祝え!まさに生誕の瞬間である!」とかいいそう -- 名無しさん (2020-02-11 23 40 01) 魔法罠の使えるヤツと使えないやつの落差が異様に大きい。 -- 名無しさん (2021-02-20 08 06 59) なんでオルムガンドをエクシーズモンスターにしたし -- 名無しさん (2021-06-06 19 01 18) 個人的にフェンリルに対応するジェネレイドが出るか気になる。ベアルクティ行きかな? -- 名無しさん (2022-05-06 18 26 50) 安易に爆アドを稼げるが先攻制圧やソリティアが難しいというバランスが好き。復帰勢の頭でも理解しやすい -- 名無しさん (2022-07-27 12 41 39) 名前 コメント
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登録日:2011/10/28(金) 19 26 34 更新日:2024/06/21 Fri 22 22 39NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 かわいい オシリスレッド コナミの嫁 デュエリスト ブルーレイ ボクっ娘 ライトロード ライロ ロリキャラ ロリ巨乳 仙台エリ 可愛い 恋する乙女 早乙女レイ 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王登場人物項目 早乙女(さおとめ)レイとは、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』に登場するキャラクターである。 CV 仙台エリ 概要 丸藤亮に一目惚れして、デュエルアカデミアにやってきた女の子。 当初は正体を隠すために男の子に変装していたが、風呂に入らないなど明らかに様子がおかしく、結局十代にバレてしまう。 十代とデュエルしそれなりに追い詰めるが、結局敗れ去り女であることを認める。 さらに亮の口から、そもそもまだアカデミアに到底入学できない小学五年生であることが発覚。 これには十代も「俺って小学生に苦戦してたのか!?」などとショックを受けていた。 この影響からか、正体がばれてからも一人称は「ボク」とボクっ娘で、ボーイッシュな服装を好む。 ただし、成長してからは「私」も使うようになった。 第1期で1話登場しただけであり、GXあるあるのただの単発キャラかと思われていたが、 リアルでも作中時間でも一年半近く経った第2期後半でまさかの再登場。 アカデミアの開催したデュエル大会「ジェネックス」に乱入して活躍する。 万丈目に逆転負けし惜しくも準優勝に終わるが、その功績を認められ中学生ながらデュエルアカデミア高等部に特別編入。 本来女子は一貫してオベリスクブルーに所属するのだが、レイ自身たっての希望でオシリスレッドに所属することになる。 初のオシリスレッドの女子生徒で制服もないためオリジナルのものを着ている。 デュエルで負けたことをきっかけに遊城十代に鞍替えし、手作り弁当を持っていくなど熱烈なアタックをかけるようになる。 やたらと恋する乙女であることを強調する。 本人曰く「恋をした女の子に不可能はない」とのこと。 3期ではラーイエローの同級生、加納マルタンと交流を持ち、なにかと世話を焼く。 異世界編に突入後は、ユベルに重傷を負わされ、本来のヒロインである筈の明日香を差し置いて十代にお姫様抱っこされたり、 十代「レイは、俺がこの薬を届けるのを待ってるんだ」と言わしめたり、マルタンに取り憑いたユベルに真っ向至近距離から「マルっちを返せ」と立ち向かったり… と疑似ヒロイン的立ち位置になるものの、2度目の異世界行きの際は同行していない。 3期後半の殺伐感はレイもいないし明日香は早々に退場するしで女っ気がほぼなかったからかもしれない。 とびきりヤバいのがいたような気もするが気にしてはいけない。 4期ではブルーに昇格したが、相変わらず本人はレッド気分である。 剣山とともに卒業委員になっており、アルバム作りをしたりペアデュエル大会をしたりする。 ペアデュエル大会では十代 明日香ペアとぶつかり、タッグデュエル専用カード《パートナー・チェンジ》で十代を寝取ったりしたものの結局明日香に取り返されて敗北した。 十代にとっては日常の象徴のようなキャラな為か、シリアスだとあまり登場することがなく最後まで出番はそう多くはなかった。後期明日香よりは多いと思うけど。 だが、PSP専用ソフトの遊戯王タッグフォースではパートナーに選んでともにタッグデュエルすることができ、 遊戯王OCG化されていないカードも収録され専用のデッキも組めるなどとても優遇されている。 遊戯王タッグフォースではオベリスクブルーの制服を着た、通称ブルーレイも登場する。 (そしてこころなしか、レッドのときより胸が豊かになっている気が…) ちなみにタッグフォース3では、レッド制服、ブルー制服、小学五年(男装)、小学五年(少女)と、4種類ものストーリーが用意されている。 「レイは俺の嫁!」な人歓喜である。 そんなタッグフォースに対してデュエルリンクスでの実装はかなり遅く、 DSODワールドが開放されたり、5D'sワールドにダグナーが来たりした後にようやく単発ゲストとして登場。 その後2020年3月にプレイアブルになった。 実装時のイベント内容から推測するに、時系列は恐らく4期のブルー昇格後と思われる。 あろうことか斎王(※光の結社時代)に十代との恋愛運を占ってもらおうとする猛者。 またヘルカイザーとなった亮に対してはやはり複雑な心境である様子。 使用デッキ ・恋する乙女デッキ ビッチ乙女モンスター「恋する乙女」を主軸にしたコントロール奪取デッキ。 1回目の戦闘でカウンターを乗せ、2回目の戦闘でそのモンスターを奪う(コントロール奪取)効果で十代のモンスターを奪った。 レイ自身に似た女の子という容姿や「乙女カウンター」という名のカウンターというゲームから浮いた雰囲気もさることながら、 最も印象に残るのは戦闘時の茶番である。 戦闘が始まると周囲がお花畑に変わり、 「攻撃するなんて、そんな……ひどい……」と怯える恋する乙女に攻撃モンスターが動揺する(基本掛け声だけのモンスター全員が喋る)。 露骨なほどあざとく可愛そう感を出す恋する乙女と、 「惚れたー!」などと叫びながらヒーローにあるまじき変わり身の早さでホイホイ鞍替えするE・HERO達のチョロさが笑いを誘う、GXではよくある明らかなネタ回であった。 ただし単発回のネタデッキであるため、関連カードも少なくデッキとして全然完成はしていない。 ゲーム『タッグフォース』シリーズにオリジナルカードとして収録されておりデッキが組めるが、初見ではほぼ勝つ方法が分からないだろう。 今ならパワー・ツール・ドラゴンが存在するのである程度は戦えるのだが…… デュエルリンクスでも基本はこのデッキ。ただしレベルが上がるに従って色々混ざる。 ・神秘の卵デッキ ジェネックスで使用していたデッキ。 「ミスティック・エッグ」を「ミスティック・ベビー・マジシャン」「~ドラゴン」「~ナイツ」のいずれかに進化させ、 更にその進化形態(「ベビー」の取れたカード名)で戦う戦術だった模様。 ……「だった模様」というのは、一部分しか描かれていないデュエルで1回使っただけだからである。 この回では「ミスティック・ドラゴン」シリーズが登場したが、「マジシャン」「ナイツ」はテキストから存在が読み取れるだけで登場すらしていない。 唐突に出てきたミスティック・ドラゴンの攻撃力3600は結構インパクトのある数値ではあったが。 ・ライトロード 元々単発キャラであり、デュエル回数も少なく上記のような感じでまともに使えるものがないため、『タッグフォース3』で使用しているデッキ。 OCG出身のカテゴリだが、当時のガチカテゴリであるため、明らかに負ける要素が見当たらない。 恐らくブルーに急成長した証なのだろう。 最早レッド時代の恋する乙女の面影はない。 初期デッキはレベル8と他と比べてもずば抜けて高く、CPU相手ならそのままレイ頼みでの連勝も可能な強さのため浅い周回でのパートナーにも向いている。 リンクスでは最高レベルのレイが使用する。恋する乙女も混ざってるが明らかにライロだけで戦ってるほうが強い。 10期で追加された「トワイライトロード」もしっかり使ってくる。というより、キャラレベルアップでもらえるカードはほぼこちら。 ・霊使い デュエルリンクスで何故か割り当てられたカテゴリ。タッグフォース等での繋がりも特になく、アイドルカードであることと名前繋がりがせいぜいである。 中間レベルのレイのデッキにはダルク以外の基本全種に憑依装着、成長形態もいくつか投入されており、全部専用セリフがある。 タッグフォース3のレッド制服verエンディングではその結末に驚愕した人がいるに違いない。 だがしかし、ブルー制服verではレイを愛するプレイヤー達にとって歓喜どころの騒ぎではなかっただろう。 追記・修正は女であることを認めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 似たようなポジションである前作のレベッカに比べてイマイチ活躍の機会に恵まれなかった印象。 -- 名無しさん (2014-02-10 19 51 45) アニメじゃ恋する乙女以外のモンスターが羊トークンしか確認できなかったな -- 名無しさん (2014-06-17 17 23 26) ブルーレイルートは萌え死した -- 名無しさん (2014-07-15 16 23 37) ヘルカイザー化した亮には眼中なかったな。亮もあそこで棄権しなければ優勝してたろうが。 -- 名無しさん (2015-03-31 20 48 38) ゲームのif展開とはいえ主人公と明確にくっついたヒロイン -- 名無しさん (2015-07-02 22 31 36) ↑アストラルやユベルは、主人公と物理的?にくっついただろ -- 名無しさん (2015-07-25 18 53 13) この惚れっぽい性格は将来的に危険ですわ -- 名無しさん (2015-12-10 22 22 03) ↑3 コナミ君はともかくあの十代が恋愛に興味を持つのが衝撃だった -- 名無しさん (2016-03-07 17 19 43) 十代も男の子だしね -- 名無しさん (2016-10-21 17 15 29) 3期が学園モノ投げ出してしまったから役割が皆無になってしまったのがなぁ…異世界に行って邪心経典の生贄にされても大問題だが。 -- 名無しさん (2016-10-29 12 53 54) TF3にはミスティックドラゴンのボイスが収録されている。オリジナルカードで出す予定あったんだろうな -- 名無しさん (2016-10-29 14 31 30) 一番好きな女キャラ -- 名無しさん (2017-04-06 19 48 50) アカデミア卒業後は何やるんだろ -- 名無しさん (2018-01-14 17 55 20) 意外とおぱーいあるんだよな -- 名無しさん (2018-01-15 23 36 32) あの世界は明日香でさえ高1であの感じだからレイも何年かすれば大変な事に -- 名無しさん (2018-10-21 15 25 40) 声が素晴らしい -- 名無しさん (2018-10-25 13 33 05) 再登場した時は中1ぐらいか -- 名無しさん (2018-12-11 15 41 01) 発育良いよな -- 名無しさん (2018-12-26 14 17 33) デュエルリンクスに来たか -- 名無しさん (2019-11-22 11 00 50) ようやくかって感じやね -- 名無しさん (2019-11-27 13 25 50) よく見るとOPとかEDでいいポジションとってるし当初はヒロインに添えることも考えられてた説 -- 名無しさん (2020-08-08 00 21 57) 見た目と声は文句なくかわいいんだが作中戦績は白星ゼロなのがかわいそう、相手が十代や万丈目だからまあ勝てっこないか -- 名無しさん (2020-11-25 19 34 53) GX -- 名無しさん (2021-06-05 17 32 33) GXで一番可愛い女キャラだと思ってる -- 名無しさん (2021-06-05 17 32 52) ↑一番上 相当な亀レスだがレベッカがオリキャラのくせに出しゃばりすぎって意見もあったから、今くらいの時々出て黒星多いけど印象残してくくらいがちょうどよかったかもしれん。 -- 名無しさん (2021-08-27 12 32 54) 「遊戯王のレイというキャラ」はカード含めると3人(アークのレイと戦刀機)だが前者は活躍が少ないし後者は最近漫画になった程度だからほとんどはGXのほうを思い出すよなぁ -- 名無しさん (2022-05-08 15 11 42) PSPのソフトをやってからかなり好きになったキャラ -- 名無しさん (2023-01-23 15 52 11) ミスティックシリーズのボイスも一応収録はされてるらしい……実装予定はあるんだろうか。 -- 名無しさん (2024-04-07 22 28 57) タッグフォースのレイちゃん可愛い -- 名無しさん (2024-05-30 00 35 15) 古い未OCG化カードが思い出したようにOCG化されることはあるし、この子のカードもそのうち行けるかも。恋する乙女はそのままだとかなりきついだろうが、ミスティックシリーズは露出が少ない分改造もしやすいだろう。 -- 名無しさん (2024-06-21 22 22 39) 名前 コメント
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登録日:2018/09/18 (月) 00 38 00 更新日:2024/04/14 Sun 23 06 43NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 コンボ ピーピング ライフコスト 千里眼 天変地異 永続魔法 遊戯王 遊戯王OCG 魔法カード 黒魔導の覇者 千里眼とはとは遊戯王OCGに存在する魔法カードである。分類は永続魔法。 2002年9月19日発売のパック黒魔導の覇者で登場。レアリティはノーマル。 【カードの効果】 永続魔法 1ターンに1度だけ自分のスタンバイフェイズ時に100ライフポイントを払う事で、 相手デッキの一番上のカードを確認して元に戻す事ができる。 相手はそのカードを確認できない。 【解説】 盤面には直接干渉しない情報アドバンテージを得るためのカード。 この手のカードは直接的に手札のアドバンテージに干渉しないためそれだけしかできないカードはあまり強くないとされている。 しかも情報を得る場所が相手のデッキトップのため使いどころが限定的。次相手が引くカードの情報を知れても対処できなければ意味がないからである。 ライフコストを逆手に取ってセルフライフ削りに使おうにも、1ターンに1度限りの上にコスト量も軽微のためそれもできない。 それでも使われたくないカードが見えたらそれに合わせてはたき落としを発動したり、相手にシャッフルの処理を強要するカードでデッキに沈めてしまうなどのコンボで使えなくもない。 しかしその使い方でも以下のカードが既に存在していた。 《天変地異》 永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 お互いのプレイヤーはデッキを裏返しにしてデュエルを進行する。 発動直後から相手のデッキトップを確認可能で、ドローやシャッフルで相手のデッキトップが変わっても常に相手のデッキトップを無条件で確認できる。 自分のスタンバイフェイズまで待たないといけない上に1度しかデッキトップを確認できない千里眼とは天地の差があるぐらいには使い勝手が良い。 千里眼の優位点としては自分のデッキトップを相手に晒さないという点があるが、逆に言えば自分のデッキトップを確認できるという事でありカード名を宣言してデッキトップがそのカードなら手札に加えることが出来るデーモンの宣告とコンボが可能。 せいぜい千里眼の優位点と言えば相手のデッキトップの情報を自分だけが知ることが出来るという程度でありそんなものをカード1枚使って自分のスタンバイフェイズまで待ってまでやる意味もなく、よくある性能が低く埋もれていく知名度が低いノーマルカードであった。 追記・修正はナイトメア・パラドールでCPUが使うこのカードに対して何の意味もないだろとツッコミを入れてからお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 【10年越しにコンボが発見される】 殆どのデュエリストがこのカードの存在を忘れていた2013年の8月下旬頃、とあるスレにてコンボが発見されたことによりこのカードに注目が集まる事になる。 そのコンボは上記で説明した2枚の千里眼と天変地異を揃えるのみで成立する。既に10年以上前に存在していた2枚の組み合わせである。 千里眼の存在価値を否定していた天変地異こそが、千里眼のポテンシャルを最大限に引き出すカードだったのである。 まずこのコンボがどういうものか説明する前に、遊戯王の公開情報と非公開情報を説明する必要がある。 【公開情報と非公開情報】 公開情報とはお互いにいつでも確認できる情報の事。 これは双方ののプレイヤーの「ライフポイント」「手札枚数」「表側で存在するカードのテキスト」「墓地のカード」「表側で除外されているカード」「表側でエクストラデッキに加えられているカード」などが該当する。 これらの公開情報から相手の状況を把握して戦術を立てるのはデュエルにおいて基本とも言える要素である。 非公開情報とは逆に普段は相手か双方のプレイヤーが確認できない情報の事。 前者に該当するのは相手の「手札の内容」「裏側で置かれているエクストラデッキの内容」「フィールド上にセットされたカード」「裏側で除外されたカード」などが該当し、後者は「デッキの中身のカード(自分のデッキの場合は並んでいる順番)」が該当する。 基本的にこの情報は確認することが不可能で無理矢理確認しようとしたなら最悪ジャッジキル(反則負け)になる可能性がある。 相手の非公開情報を見る方法は存在しない訳ではなく、一部のカードはこれを覗き見る効果を持っている。 これらの効果はピーピング効果と呼ばれる。 例えば「相手の手札を全て確認する」効果を持つダスト・シュートや強引な番兵、「相手のエクストラデッキを全て公開させる」効果を持つ浮幽さくらや真竜皇リトスアジムDなどは相手の非公開情報を一時的に見ることができる。 本項目の千里眼もこれに該当する。 フィールドで効力を発揮する限り永続的に公開させるカードも存在するが、これは一時的なものに比べると種類は少ない。 「相手(又は自分も)手札を公開し続けなければならない」効果を持つマインド・オン・エア、正々堂々、セレモニーベルなどがこれに該当する。 上記で紹介した天変地異も対象はデッキトップだが数少ない永続的に相手の非公開情報を公開させる効果を持つカードである。 例外中の例外ではあるが逆に公開情報を一時的に非公開情報にしてしまうカードも存在する。 《クイズ》 通常魔法 発動中、相手は墓地のカードを確認する事ができない。 相手プレイヤーは「クイズ」発動プレイヤーの 墓地の一番下にあるモンスター名を当てる。 当てた場合、そのカードをゲームから除外する。 ハズレの場合、そのカードは持ち主のフィールド上に特殊召喚される。 知る人ぞ知る裁定が揺れまくったカードである。 このカードの1行目のテキスト「発動中、相手は墓地のカードを確認する事ができない。」によりクイズの発動から効果処理が終了するまで公開情報である墓地のカードが一番上のカード以外非公開情報となる。 D.D.クロウなどのカードで相手の墓地のカードに触るカードを発動する場合はそのカードの名前を宣言しなければならないという特殊な裁定が出ている。 このカードの特殊性故に例外中の例外ともいえる措置だろう。 一時期最初の一行目がカードの効果が処理されるまでに適用されず、相手は効果処理に入るまでに墓地を確認することによって必ず正解を出せるクイズでもなんでもない状況になってしまっている時もあったが。 これで公開情報と非公開情報の解説は以上である。 勘の良い方はここまで見て何をしようとしているのかがわかったかもしれない。 【気づきそうで誰もが気づかなかった極悪コンボ】 コンボの手順は簡単で天変地異を発動しその後千里眼を発動してスタンバイフェイズにライフポイントを100払い効果を適用する。これだけである。 どういうことかと言うとまず天変地異の効果によりデッキトップを公開情報とする。 その後千里眼の効果を発動し効果を適用する。注目してほしいのは千里眼のこの一文。 相手はそのカードを確認できない。 この一文は普段はデッキの一番上のカードは非公開情報なので「この効果で相手のデッキの一番上を見られるのは自分だけだよ」という意味以外は意味を成さないものだが、天変地異の適用下では意味合いが変わってしまう。 公開情報なのに非公開情報と同じ扱いになるというまるで意味がわからない状況が出来上がる。 非公開情報は原則的に見たら反則行為となるのでデッキを見ただけで反則負けになってしまう。 しかもフィールドのデッキを置く位置は決められているためデッキを見ることなくフィールドを見るという事は不可能に近い。 相手は次のドローフェイズまでまともなデュエルの進行が不可能になってしまいフィールドに干渉していないのにも関わらず凶悪なロックが成立する。 悪魔的な発想で発見されたルールの盲点を突いたこのコンボはあっという間に広がり【天変千里眼】というジャッジキルによるワンキルデッキが開発し猛威を奮う事になった。 ルールの盲点を突いたこのデッキはコンボが完成したら最後フィールドを見てジャッジキルされるか、フィールドを見ない場合はまともにプレイできずに相手に嬲り殺しにされるかの2択になってしまう。 幸いなことに両方とも永続魔法なので発動時にサイクロンなどで打ち消すことで対策が可能だったり、効果が適用される自分のスタンバイフェイズまで守りぬかないといけなかったり、両方ともサーチが困難な永続魔法だったため安定性は低く環境を制圧する程には至らなかった。 しかし2枚揃っただけで唐突にゲームが終わったも同然の状態にされてしまう極悪コンボデッキ【天変千里眼】は地雷デッキとして恐れられた。 そのため次の制限改訂では天変地異又は千里眼の禁止化は免れないだろうと予想された。 この様に無名で見向きもされない千里眼が一気に多くの決闘者に注目され忌み嫌われる存在となり、単体ではイマイチなカードもコンボで極悪化するという事を決闘者はまた痛感することとなった。 追記・修正は【天変千里眼】コンボでジャッジキルされた方にお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- * * * + うそです n ∧_∧ n + (ヨ(*´∀`)E) Y Y * 【実際どうだったのかと言うと】 実際このコンボが発見され注目されたのまでは事実ではあるが当然こんなもの通る訳がなく調整中を経て、 Q:確認するカードに関し「相手はそのカードを確認できない」とありますが、 《天変地異》適用中にこのカードの効果を発動した場合どのように処理しますか? A:《天変地異》の効果が適用されているのであれば、 結果的にデッキの一番上のカードが相手にも見えている状態で効果処理を行います。 したがって、相手はデッキの一番上のカード見る、 また、二番目のカードも見える状態で処理を行う事になります。(13/08/30) 見事に裁定により恐怖のコントロールデッキ【天変千里眼】は消滅した。当たり前と言えば当たり前である。 大真面目に通ると思った決闘者は少なかったと思われるが、遊戯王OCGはトンデモ裁定が飛び出すことがよくあるため「割と屁理屈が通る遊戯王ならできそう」と思ってしまう所があり話題になったのだろう。 少しの間だけ調整中になったのも「実はできるのでは?」と思わせてしまう要因になったのだろう。 実際は出来なかったとはいえ無名だった千里眼が誕生から最も輝いていた時はこの瞬間だったのは間違いないかもしれない。 【余談】 天変地異は特殊な処理故に一部のデッキをめくって効果処理をする強欲で謙虚な壷などはめくる処理を省略して効果を処理する。 この時に場合によってはデッキの上から必要以上にカードが見えてしまう場合があるがこれはお互いに確認できる。 めくる処理は省略されるがめくった扱いにはなるため森羅などは効果を発動できる。 この手の「滅茶苦茶すぎるが実はできるのでは?」と思わせられる発想からできたジョークデッキには【爆導索デッキデス】が存在する。 詳細は爆導索の項目参照。 このカードはアニメには登場していない。 GXでエドがプロ活動で契約している会社が「千里眼グループ」という名前。 万丈目グループのライバルと言う設定だったので「万」に「千」を引っかけたものと思われるのでこのカードは関係ない可能性が高い。 ちなみにDragoon D-ENDはエドがこの会社と共同で開発したカードである。 追記・修正はこの騒動で千里眼を買った方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一応調整中にはなったんだ -- 名無しさん (2018-09-18 02 07 16) これほぼスレの宣伝項目じゃね -- 名無しさん (2018-09-18 03 09 18) 丸々内容をコピペしてるのはいいのか? -- 名無しさん (2018-09-18 06 09 56) 【ポールポジション】【爆導索セルフ1kill】【天変千里眼】のコンマイ語三幻神 -- 名無しさん (2018-09-18 11 12 11) 随分と懐かしいカードが出て来たからまた新規カードとの必殺コンボが開発されたのかと思いきや、開発されかかったけど結局ダメだったという話だった -- 名無しさん (2018-09-18 11 25 13) 事の発端は某スレだったとはいえ言われてみれば寄りすぎた内容だったため修正しました。 -- 立て主 (2018-09-18 19 26 30) 普通に生きている分にはまず知ることがない上実にどうでも良い、けど非常に面白くてアニヲタwikiならではの項目。三段オチで久しぶりに大笑いしたわ -- 名無しさん (2018-12-19 09 11 51) こういうとんでもない使い方を思いつく某スレの住民は本当にすげぇとしか言えねえ… -- 名無しさん (2020-09-16 09 11 34) 相手「デッキトップ見たら反則負けなのでデッキに手を置いて隠します」自分「サレンダーですね認めます」 の流れも好き。意味わからん -- 名無しさん (2024-04-14 23 06 43) 名前 コメント
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遊戯王デッキレシピ(2009/03/01制限対応) まだまだ内容が乏しいですが,段々と更新していこうと思っております。 引越しの準備等で忙しく,全く更新できず申し訳ありません。 しかも,引越し後4/20頃までインターネットがつながらないorz ということで,しばらく更新できなくなりますが,ご了承ください。 新禁止・制限カード 制限 準制限 制限解除 《カオス・ソーサラー》《剣闘獣ベストロウリィ》《ゴヨウ・ガーディアン》《ゾンビキャリア》《ダーク・アームド・ドラゴン》《氷結界の龍 ブリューナク》《馬頭鬼》《緊急テレポート》《生還の宝札》《増援》 《ゴブリンゾンビ》《D-HERO ディアボリックガイ》《風帝ライザー》《森の番人グリーン・バブーン》《デステニー・ドロー》《封印の黄金櫃》《闇の誘惑》《血の代償》《マインドクラッシュ》 《暗黒のマンティコア》《ファントム・オブ・カオス》《月の書》《ドル・ドラ》《抹殺の使徒》 ※《森の番人グリーン・バブーン》,《ドル・ドラ》は裁定が変更。 ※新制限判明に伴い,まだ2月で気が早いですがレシピも新制限に対応させていきます。 サイト内検索
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登録日:2009/09/24(木) 11 11 36 更新日:2024/03/09 Sat 09 59 25NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 エクゾディア カオナシ ギラグ グロ シュール バニラ マドハンド ローレベル 手 腕 芸術 誰得 通常モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 過去の遺物 高等儀式術 黒歴史 ●概要 腕だけのモンスターは、遊戯王OCG初期に存在した、腕だけがイラストに描かれているモンスターを指す。 具体的には以下のモンスターたち。 《運命のろうそく》 《黒魔族のカーテン》 《死者の腕》 《手招きする墓場》 《ジャジメント・ザ・ハンド》 《なぞの手》 《封印されし者の左腕》 《封印されし者の右腕》 正統派の格好いいイラストや霊使い等の可愛らしいイラストも多い遊戯王OCG。 そんな遊戯王OCGも黎明期はこいつらを始めとして《デス・フット》《森の屍》等、妙に濃いイラストが多かった。 だが、そんなグロさ、影の濃いイラストに魅せられたプレイヤーは多い。たぶん。 惜しむらくは、初期のカードは大体が通常モンスターであること。 現在ではエクゾディアパーツやその他の極一部のカードを除き、 《高等儀式術》によるデッキ圧縮か《エクスチェンジ》による嫌がらせ程度にしか使えない。 《高等儀式術》等通常バニラ専用サポートやレベル・攻撃力の低いモンスター専用サポートを使うにしても、 同条件でよりステータスの高い上位互換が存在するものもある。 しかし、そんな彼らを活躍させることこそ真の決闘者への第一歩ではないだろうか。 それにあんまりクズクズ言ってると蟹さんに怒られるよ。 ●カード解説 《運命のろうそく》 通常モンスター 星2 闇属性/悪魔族 攻600/守600 先の炎が消えたとき、相手の運命が決定する。 特徴のない通常モンスター。属性・種族的には恵まれている。 フレーバー・テキストを重視するなら、《終焉のカウントダウン》を用いたロックデッキに入れてやろう。 残りターンが少ない状態で出されたこいつは、まさに“デステニー・キャンドル”と化す。 記念すべきvol.1に収録されたカードだが、この時点で既に《悪魔の鏡(デーモンズ・ミラー)》の下位互換だった。 向こうは攻撃力700で他の条件は同じであるため、サポートカードで差別化することもできない。 それどころか《悪魔の鏡》はその名称故にデーモン専用サポートの対象となり、 《デーモン・ソルジャー》《デーモンの召喚》《デーモン・ビーバー》と通常モンスターの仲間も複数存在する。 酷い格差である。 《黒魔族のカーテン》 通常モンスター 星2 闇属性/魔法使い族 攻600/守500 魔術師の作り出したカーテン。魔法使いの力が上がるという。 《黒魔術のカーテン》とは関係無い。 レベル2の魔法使い族なので、《ディメンション・マジック》《マジシャンズ・サークル》《見習い魔術師》でサーチ出来る。 《マジシャンズ・クロス》で低い攻撃力を補えるほか、エクゾディアパーツと各種サポートカードを共有できるメリットがある。 同レベル・属性・種族・攻撃力1000以下という条件でも《魅惑の怪盗》をはじめステータスで勝る上位互換が多数存在するが、 このカードは同じ魔法使い族の通常モンスターである《ホーリー・エルフ》共々《カオス・マジシャン》の融合素材となるため、 《E・HERO プリズマー》等のサポートに対応している。 《死者の腕》 通常モンスター 星2 闇属性/アンデット族 攻600/守600 混沌の沼から腕をのばし、生ける者を中へと引きずりこむ。 特筆することもない通常モンスター。属性・種族的には恵まれている。 《高等儀式術》で《スカルライダー》を選択すれば、デッキに眠るこのカードを3枚墓地に送ることができる。 アンデット族ということで、《ピラミッド・タートル》《ゴブリンゾンビ》等、サポートが豊富。 《高等儀式術》によって墓地に送られたこのカードを《馬頭鬼》《生者の書-禁断の呪術-》で復活させれば、まさにイメージ通り。 その後は《カオス・バースト》辺りで相打ちにさせてしまおう。 能力的には、攻撃力800で他の条件が同じである《さまよえる亡者》の完全下位互換である。 そもそも、半端に守備力があるよりも攻撃力の高い《マーダーサーカス・ゾンビ》《ファラオのしもべ》等の方が戦闘で役立つため、 アンデット軸のローレベルや、《スピリッツ・オブ・ファラオ》と闇属性サポートを使う場合でさえ優先する意味がないのが哀しい。 《手招きする墓場》 通常モンスター 星3 闇属性/アンデット族 攻700/守900 死者にさらなる力をあたえ、生ける者を死へとさそう墓場。 背景に墓場と死者の者とおぼしき腕が描かれたイラスト。 墓石や土の下からではなく霧の中から腕が伸びている、 ゾンビではなく既に実体を持たない霊体ということだろうか。 その低攻撃力故に《ドラゴラド》・《タンホイザーゲート》に対応しているが、攻撃力1000で他の条件が同じ《森の屍》が存在する。 《落とし穴》に掛からず、《ブロークン・ブロッカー》に対応するという点でも、攻撃力900・守備力1200の《死神のドクロイゾ》が存在する。 そのため、このカードを優先するメリットは特にないのが実情。 《ジャジメント・ザ・ハンド》 通常モンスター 星3 地属性/戦士族 攻1400/守700 神が宿った手で最後の審判を下し、激しい攻撃を加える。 他の腕モンスターと比べ、こいつだけ妙にステータスが高く、エクソディア以外では実用性的にも最もマシな存在。 レベル3以下の通常モンスターの中では高めの攻撃力を持ち、地属性かつリクルーターに対応する中では最高の数値である。 その場合でも、通常はチューナーでもある《ジェネクス・コントローラー》や守備力の高い《岩石の巨兵》の方が使いやすいが、 レベル3以下の通常モンスターを主力とする【ローレベル】の地属性統一型のデッキでなら、このカードも水増し要員として採用できる。 《魔の試着部屋》の使用や、《虚空海竜リヴァイエール》による《レスキューラビット》の使い回しのために多数のレベル3以下通常モンスターが必要なためである。 地属性モンスターをシンクロ素材に指定するシンクロモンスターとしては《XX-セイバー ガトムズ》・《ナチュル・パルキオン》・《銀嶺の巨神》等が存在する。 「 ジャジメント ・ザ・ハンド」であって、「 ジャッジメント ・ザ・ハンド」ではない。 《なぞの手》 通常モンスター 星2 闇属性/悪魔族 攻500/守500 空間をゆがませ、次元のはざまから腕を伸ばし攻撃をしかける。 何の変哲もない通常モンスター。 フレーバー・テキストを意識するなら《フューチャー・ヴィジョン》や《亜空間物質転送装置》で異次元から奇襲すべし。 《デブリ・ドラゴン》で蘇生できる範囲では最高の攻撃力を持ち、その低ステータス故に他のサポートも豊富。 しかし、《未熟な悪魔》の方が守備力750で他の条件は同じであるため、数少ない活躍の可能性を奪っているのが惜しい。 数値的に大差ないとは言え、向こうは貫通ダメージを僅かに減らせるほか、《ブロークン・ブロッカー》で展開できる。 《封印されし者の左腕》/《封印されし者の右腕》 通常モンスター 星1 闇属性/魔法使い族 攻200/守300 封印された左腕(右腕)。封印を解くと、無限の力を得られる。 他の有象無象の通常モンスターとは異なり、当初から明確な役割を持って生み出された存在。 扱う上で主眼に置かれるのは「いかに素早く手札に揃えるか」だが、専用サポートである《魔神火炎砲(エグゾード・フレイム)》がビートダウン向きの効果を持ち、 かつパーツ自体がその低レベル・ステータス故に対応するサポートが多いことから、パーツが普通に場に召喚されたり、戦闘に参加することも。 普通にランク1エクシーズ素材とする他、同じ闇属性かつ自身を蘇生させる《ジャンク・シンクロン》等と共に《アーカナイト・マジシャン》のシンクロ素材になれる。 チューナー共々魔法使い族で統一する場合は、効果こそ噛み合わないが《氷結界の風水師》や《ライトロード・メイデン ミネルバ》を採用することが可能。 エクゾディアパーツ自体を戦闘に使う場合は、《下克上の首飾り》《マジシャンズ・クロス》《窮鼠の進撃》《アームズ・エイド》等で攻撃力とライフの差を補える。 ●イラストが腕だけのカード 【通常モンスター】 《運命のろうそく》 《黒魔族のカーテン》 《死者の腕》 《手招きする墓場》 《ジャジメント・ザ・ハンド》 《なぞの手》 《封印されし者の左腕》 《封印されし者の右腕》 【効果モンスター】 《ファイヤー・ハンド》 《アイス・ハンド》 《マジック・ハンド》 《プロミネンス・ハンド》 《サンダー・ハンド》 上記のカードについては、こちらに解説があるので参照のこと→ハンド(遊戯王ZEXAL) 《ゴゴゴアリステラ&デクシア》 【シンクロモンスター】 《アームズ・エイド》 【エクシーズモンスター】 《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》 《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》 【魔法】 《地割れ》 《地砕き》 《エクスチェンジ》 《アームズ・ホール》 《おろかな埋葬》 《ガルマソードの誓い》 《闇をかき消す光》 《手札抹殺》 《アンティ勝負》 《黙する死者》 《無限の手札》 《団結の力》 《催眠術》 《古代の機械掌》 《魔術師の左手》 《魔術師の右手》 《無念の手札》 《歌氷麗月》 【罠】 《はさみ撃ち》 《はたき落とし》 《血の沼地》 《メサイアの蟻地獄》 《ギャンブル》 《魂粉砕》 《ロケットハンド》 《死者所生》 【未OCG】 《D(ダーク)T(チューナー)-ナイトメア・ハンド》 《闇への手招き》 イラストが腕のカードを見つけた人は随時追記していってください。 ●絶版 volシリーズが終了し、第2期に入った辺りからこのような濃いイラストは消えてしまう。 さらに上記の通り、現在ではエクゾディアパーツを除いて腕モンスターは絶版となってしまった。 単純に実用性が低いためか、それとも強烈なイラストから黒歴史にされてしまったのだろうか。 だが、このようなカードも遊戯王OCGを語る上では外せない、歴史の一部だということを知っていてほしい。 ちなみに初期の頃のGB版遊戯王をプレイすると、大体の腕が初期デッキに入っている。 役に立つかは別として、使う機会を与えられているだけ万々歳である。 ●その後 この項目が出来てから三年後のTVシリーズ『ZEXALⅡ』において、「手」をテーマとするカードを使うギラグというキャラクターが登場した。 当初は切り札のエクシーズモンスターしかOCG化されていなかったが、海外先行で《ファイヤー・ハンド》《アイス・ハンド》《マジック・ハンド》《プロミネンス・ハンド》が登場し、後に日本でもOCG化された。 海外ではファイヤー・ハンドとアイス・ハンドの除去+戦線維持能力に目をつけた決闘者の手によって、 アーティファクト・蟲惑魔と組み合わせた【HAT】(*1)と呼ばれるデッキが登場した。 このデッキは海外の環境を中心に活躍し、優秀な結果を残している。 《アニヲタの手》 通常モンスター 星2/闇属性/魔法使い族/攻500/守500 空間をゆがませ、二次元のはざまから腕を伸ばし追記・修正をけしかける。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンドとCNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッドも追加お願いします -- 名無しさん (2013-05-08 21 49 07) 腕だけのモンスターは出ないかと思ったがさすがギラグさんやで -- 名無しさん (2013-12-24 09 33 26) だが、ギラグさんのカードは軒並みOCG化を拒否された模様。なおある意味でブックス!さんよりは優遇されている模様 -- 名無しさん (2014-02-21 15 03 16) 魔法・罠もリストにあるのか。なら未OCGには闇への手招きなんかもあるな -- 名無しさん (2014-03-25 18 30 35) ピンポイントガード -- 名無しさん (2014-03-25 18 34 37) 遊戯王4の遊戯デッキだと死者の腕は大分使えるカードでしたよ -- 名無しさん (2014-03-25 18 55 35) ついにギラグさんの下級モンスターすべてTCG化きたで! -- 名無しさん (2014-04-11 11 34 10) ↑マジかw そういや、ジャジメント・ザ・ハンドはギラグも入れてたな -- 名無しさん (2014-04-11 11 42 21) ↑2 一応OCGの方にも入るんだよ……な……? -- 名無しさん (2014-04-11 17 11 14) 胸だけのモンスターに見えて期待しながら開いた俺はどうすればいいですか? -- 名無しさん (2014-07-19 10 25 49) 全部何の特徴もなくて草 -- 名無しさん (2014-07-19 10 48 42) 「種族的には恵まれている」は他に褒める所の無いカードに使われるってそれ一番言われてるから -- 名無しさん (2014-07-19 11 08 38) 通常罠「ロケットハンド」の追加もよろしくお願いします! -- 名無しさん (2015-11-23 16 53 18) GB版初代の黒魔族のカーテンは、特定のモンスターと融合するとブラマジになるけど、何故遊戯と腕モンスターは縁があるのか・・・ -- 名無しさん (2016-04-01 12 03 21) トゥーンのサポートカードである「コミックハンド」はどうだろうか。 -- 名無しさん (2019-02-22 06 41 15) せめてGB版の特徴ぐらい書かないと内容薄いってレベルじゃないぞ -- 名無しさん (2020-08-03 19 28 34) ↑1 ならずもの傭兵部隊と同等の効果を持つGB版の死者の腕あたりは特にな。 それとホーリー・エルフと黒魔族のカーテンで融合出来るのは《カオス・ウィザード》じゃなかったかな? -- 名無しさん (2022-01-04 14 12 08) 《なぞの手錠》は草 -- 名無しさん (2024-01-29 09 41 46) 原作でレアハンターが出した⦅デスハンド⦆ってのもいるな -- 名無しさん (2024-03-09 09 59 25) 名前 コメント