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登録日:2010/03/17 Wed 23 23 04 更新日:2024/05/25 Sat 21 58 04NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 LEGENDカード キモい ドロー ドローソース 人面 単純なテキストは強い 壺 大量の下位互換 強欲な壺 永世禁止カード 爆発 禁止カード 藤田ニコル 通常魔法 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 魔法カード 爆発します。 強欲な壺 通常魔法 (1):自分はデッキから2枚ドローする。 ●目次 【概要】 【関連カード】◆イラスト関連 ◆「壺」関連 ◆「強欲」関連 ◆その他 【漫画・アニメでの活躍】 【ゲーム作品において】 【余談】 【概要】 「遊戯王OCG」のvol.3にて登場した魔法カード。 最初期に登場したカードだけあってテキストが短く、現行版のテキストは僅か一行。 だが「テキストが短いカードは強い」とは遊戯王OCGに限らずトレーディングカードゲームにおける不文律であり、それを体現したカードの1つである。(*1) シンプル故に強力であり、条件やデメリットも無しに1 2の交換が可能。 また、ストラクの常連だったことから入手難度も低く、誰のどのデッキにもほぼ必ず投入される程。 このカードが採用されないのは《異次元の境界線》(*2)を使うロックデッキか、何らかの理由でモンスターのみで構築された【フルモンスター】くらいだった。 単純にして明快で、そのとてつもない汎用性から「最強のカードの一枚」に挙げられることも少なくない。 遊戯王OCGはカードを使用するためのコストが原則として存在しないため「ハンド・アドバンテージ」が戦局に直結しやすいのである。 手札コスト無しに2枚ドローできるカードは貴重であり、強力なものになりやすい。 これ以外にもドローソース自体は数多くあるが、「手札の枚数を増やすことができない」「コストや使用条件が厳しい」など様々な制限がかかっている。 他のTCGにも「カードを複数枚引く」効果を持ったものはいくつか見られるが、カードに使用コスト(*3)が発生するという理由もあってドローできるだけの理由で規制がかけられているという事例は少ない(*4)。 こと遊戯王OCGというゲームの中でのローリスクのドローカード群は《デステニー・ドロー》を筆頭に、禁止にこそされなくともほぼ例外なく制限等の規制を経験するほど強力なカードばかりであり、 こと使用リスクがいっさいない《強欲な壺》と《天使の施し》は「特別な理由もなくこのカードが投入されていないデッキはデッキではない」(*5)とされていた時期もあった。 遊戯王OCGの黎明期には【エクゾディア】が流行。非常に強力なドローソースとして猛威を振るう。 第2期に入るとハンデス三種の神器が登場。先攻で《強欲な壺》 《天使の施し》でドローしまくった後ハンデスカードで相手の手札をズタズタにする、という悪用のされ方が目立った。これは現代の先攻制圧の概念に近く、使った者勝ちの先攻ゲーの様相を呈していた。 こうして登場からおよそ1年後、00/04/01の改訂で制限カードとなった。 《強欲な壺》と《天使の施し》が3積みできるとそれらが次のドローソースを引き込むことで猛烈なデッキの回転を生み出すことができるため、【エクゾディア】やハンデス云々を抜きにしていてもどの道規制は間違いなしであった。 その後暫くは制限で許容されていたが、06/03/01の制限改訂で遂に禁止行きとなる。 特別なコストや条件もなく2枚ドローできる《強欲な壺》は引いただけで圧倒的な優位をもたらす。そんなカードがどんなデッキでも採用できるため、このゲームそのものの運ゲー化を強烈に加速させてしまう。 現在では当時以上に環境がさらに高速化しているため、先攻有利とされる中でその格差を広げることができるカードの価値はますます高くなっている。 調整版ともいえるカードが複数出ているため、無条件で2枚ドローできるこのカードの復帰は困難だと思われる。 2014年以降は「禁止カードにエラッタをかけて解除する」という手段をとるケースが増えているが、このカードの場合「何の発動条件もコストもなく2ドローする」ということ自体が強力なため「1ターンに1回だけかつ自分の手札がこのカード1枚しかない時のみ使用可能」といった相手との格差を極力広げないような大きな制限でもつけない限り困難だろう。 そしてそんな事をすればそれはもはや『強欲な壺』ではなく別カードであり、そうするぐらいなら新しい『壺』のカードを出した方が手っ取り早いということであるのでそういう意味でもエラッタ込みで復帰が困難なカードと言える。 なお、ラッシュデュエルでもLEGENDカード枠で登場している。 ただし、ターン開始時に5枚になるように引けるルールのため突出して強いカードという訳ではなく、同じドロー系のLEGENDカードで墓地肥やしも同時に行える天使の施しが優先されることが多い。 イラストを見る限りでは顔のついた緑色の壺であり、歯茎を全開にしながらにやけているという何とも言い難い表情をしている。 ちなみに恐らく元ネタはウィザードリィ5に出てくる笑うヤカン。 壺でこそないが同じぐらい何とも言い難い笑みをしながら金ピカの金貨で囲まれているビジュアル通り、金を食わせてくれと言ったり経験値が妙においしい等、 強欲な要素も持つNPCになっている。 その独特なイラストと単純で強力な効果から知名度は高く、他のカードのイラストにも度々登場する。 【関連カード】 《死者蘇生》などと並んで遊戯王OCGの代表的なカードの1つであり、このカードをモチーフにデザインされたカードも多い。 いずれも「~な壺」「強欲な~」「~な瓶」というカード名で、ドローやサーチに関する効果を持っている。 多くは発動条件としてコストや制約が付いているため、相性の良いデッキは限られる。 また《灰流うらら》で無効にされてしまうため、重いコストが発生するものについては結構なリスクが伴う点には要注意。 ◆イラスト関連 壺盗み 「強欲な壺」発動時に発動する事ができる。 「強欲な壺」の効果を無効にし、自分はデッキからカードを1枚ドローする。 《強欲な壺》のメタカード。 速攻魔法には珍しく特定のカードを無効にする効果を持つ。 しかしその対象があまりにもピンポイントなため、元から使われなかった。 そして《強欲な壺》が禁止行きになり遂に全く意味をなさなくなった。 このカードで相手の《強欲な壺》を無効にした上で1枚ドローできるため、自分は±0、相手は-1の消費になるので一応アドバンテージは稼げる。 だからなんだと言われればそれまでだが。 正直、罠カードだが2枚ドローをパクれる《精霊の鏡》の方が使いやすい。 壺魔神(つぼましん) 星3/地属性/岩石族/攻1200/守1300 手札から「強欲な壺」1枚を墓地へ送る。 自分のデッキからカードを3枚ドローする。 《強欲な壺》をコストにドローを加速させる下級モンスター。 しかし登場時既にコストにするカードが制限だった上、このカード自身の攻守の数値も高くないため使いづらい。 そして現在は《強欲な壺》が禁止のため、効果を活かすことが出来ない。 イラストは《強欲な壺》の下からムキムキの体が生えているというもので、外見が更に気色悪くなった。 設定では《強欲な壺》が成長してこうなるらしい。壺ってなんだ……。 なお《ドラゴン族・封印の壺》を破壊するのは《壺魔人》(つぼまじん)であり、別物。 強欲な壺の精霊 効果モンスター 星1/光属性/天使族/攻 100/守 100 (1):「強欲な壺」が発動した場合に発動する。 その「強欲な壺」を発動したプレイヤーはデッキから1枚ドローできる。 この効果はこのカードがモンスターゾーンに表側攻撃表示で存在する場合に発動と処理を行う。 《強欲な壺》発動時にドローを加速させる。 だがその効果は相手にも及び、しかもステータスも最弱レベル。 揚げ句の果てには肝心の《強欲な壺》は禁止行きである。 ちなみに《強欲な壺》→《強欲な壺の精霊》→《壺魔神》と進化していくらしい。 グリード・グラード 速攻魔法 相手フィールド上に表側表示で存在する シンクロモンスターを破壊したターンのみ発動することができる。 自分のデッキからカードを2枚ドローする。 海外先行発売の速攻魔法。《強欲な壺》が恍惚な表情を浮かべている。 やっぱり生物なのか…? 海外先行発売のカード(日本語訳済)が入ったEXTRA PACKに収録された。 相手がシンクロモンスターを使わなければ意味が無いので、サイドデッキ向け。 強欲なカケラ 永続魔法 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 自分ドローフェイズに通常のドローをする度に、 このカードに強欲カウンターを1つ置く。 (2):強欲カウンターが2つ以上置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。 カウンターを貯めると2枚ドローができる永続魔法。 割れた《強欲な壺》の破片らしい。 通常のドロー限定な上にタイムラグが激しいのが難点。 《カウンター・クリーナー》を使われても泣かないこと(*6)。まあ単純な魔法・罠除去で吹き飛ばされてしまうが。 いっそのこと魔法・罠除去の囮や《降雷皇ハモン》の召喚コストとしての運用するのもありだろう。 運良く残れば《強欲な壺》同等の効果を得られるため悪くない選択肢である。 ドローソースがほとんど無く、OCG程ゲーム進行が速くなく汎用除去が溢れていないデュエルリンクス環境では比較的見るカード。 強欲な贈り物 通常罠 相手はデッキからカードを2枚ドローする。 相手にカードを2枚ドローさせる通常罠。 名前の通り、木箱に収められた《強欲な壺》が贈り物として描かれている。 効果を見た時点で分かるが、普通に使った場合、自分はこのカード1枚と相手にドローさせた2枚の合計3枚分のアド損を被ることになる。 《トリックスター・マンジュシカ》のバーン水増しや、相手の手札を増やして《大暴落》に繋げるなどの使い道もあるにはあるのだが、《星の金貨》などの方が使いやすいのが現状。 ……ところがデュエルリンクスだと話は別。 デッキの枚数が20枚以上30枚以下と大幅に減っている関係で相手に無条件で2枚ドローさせることが手軽なデッキ破壊に繋げられる為、構築次第では意外な活躍を見せてくれる。 ◆「壺」関連 貪欲な壺 通常魔法 (1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。 そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分はデッキから2枚ドローする。 自分の墓地のモンスターを5枚選択してデッキに戻し、2枚ドローする魔法。 墓地のモンスターが5枚未満の場合は発動できず、墓地が肥えていない序盤は腐る。 そもそも墓地リソースが重視される遊戯王OCGにおいては墓地リソースの枯渇に繋がる状況も少なくない。 だが、墓地のカードを意図的にデッキやEXデッキに戻して再利用できるという《強欲な壺》にはないメリットもある。 そもそも手札の枚数を増やせるドローソース自体がかなり貴重なので、回転が速いデッキでは事故や墓地リソースが枯渇するリスクを承知の上で重宝される。 シンクロ召喚の登場以降墓地を肥やすのが容易になり、EXデッキのモンスターを使い回すため(*7)、主要デッキにも複数積まれた。 選んだモンスター次第ではメインデッキの枚数が増えないので事実上の《強欲な壺》になる。 なお、5枚全てEXデッキに戻した場合はシャッフルしない。 どんな場合でも必ずシャッフルを行わなければならないと勘違いしている人も多いが、その場合メインデッキにカードが加わったわけではないのでデッキの無作為化を行う必要がなく、シャッフルを行わないという裁定が出ているので注意。 また、デッキに戻すのはコストではなく効果である。チェーンで対象にしたカードを1枚でも墓地から移動されると以降の効果はすべて不発になるので注意。 デッキに戻す効果ながらドローする効果も含むため、デッキのカードが2枚以上なければ発動できない。後述の《貪欲な瓶》も同様。 登場後半年ほどで制限になったが、その後一度無制限に。そのままシンクロ環境でも無制限の時期が長かったが、11/09/01で制限カードに復帰。そこから長らく制限カードとなっていたが、17/10/01で準制限に、18/4/1でついに無制限に緩和されることになった。 海外ではでは13/09/01で禁止カードに指定されていたが、その後環境全体が大きくインフレした約7年後の20/01/20にて漸く制限復帰し、続く20/04/01に制限解除された。 たしかに強力なカードではあるが、このカードが発動できるということは既にデッキが回転しているということであり、現環境ではオーバーキルなものとして見られているためだろう。 謙虚な壺 通常魔法 (1):自分の手札を2枚選んでデッキに戻す。 《強欲な壺》とは真逆の効果を持つカード。 使うだけで自分の手札を3枚失うというもの凄いディスアドバンテージを生み出し、その性能は謙虚どころの騒ぎでない 着目すべきは手札に来て腐ったカードをデッキに戻せる点だが、その用途ならカードを引き直せる《打ち出の小槌》の方が使いやすい。 よっぽどデッキに戻したカードが手札に舞い戻ってきて欲しくない場合でも《鳳凰神の羽根》の方が使いやすいだろう。 一応《精霊の鏡》と併用すれば相手の手札を2枚デッキに戻すことができる(*8)。ただし、《精霊の鏡》の前に何らかの効果をチェーンされるとコンボが頓挫するためリスクは高い。 無欲な壺 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分・相手の墓地のカードを合計2枚対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキに戻す。 このカードは発動後、墓地へ送らずに除外する。 効果は大雑把に表現すると《転生の予言》の通常魔法版である。 即効性では優っているが、相手の蘇生にチェーンできない為、汎用性では劣っている。 また《転生の予言》と異なり発動後自身を除外するようになっており、無限回収を防いでいる。 このカードを活かすなら魔力カウンターを使用するデッキか、戻した自分のカードを即座にサーチできるようなデッキにするのがいいだろう。 強欲で謙虚な壺 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。 (1):自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選んで手札に加え、 その後残りのカードをデッキに戻す。 《強欲な壺》と《謙虚な壺》の合体壺。略して「強謙」とも。 効果は今までの「壺」とは全くの別物で、デッキトップから3枚公開して1枚手札に加えるというものである。 厳密にはドローソースではなくサーチカードである。手札の枚数は変わらないが、デッキを掘り進めてキーカードを早期に入手しやすくする、という意味ではどちらかというと《天使の施し》に近い。 使用するターン中は特殊召喚ができなくなり、めくったカードと加えたカードを見られてしまう(≒デッキ、次の行動がバレる)デメリットもあるが、 デッキトップの3枚のカードから選べる十分な安定性と汎用性の高い効果が評価され、一時期は様々なデッキに投入された。 現在でも、特殊召喚を行わない【メタビート】【フルバーン】【ふわんだりぃず】や、相手ターン中に展開する【アーティファクト】【ブラック・マジシャン】で採用される。 かつては、特殊召喚を多用するデッキですら下準備のために投入されるという事態になっており、スーパーレアという事も相俟って凄まじく高騰していた。 その後準制限カードに指定されるが、環境の変化により採用率が落ち込んだため制限解除された。 第9期以降の激しいインフレに伴う環境の高速化で、1ターンの間特殊召喚できないというテンポアドバンテージの損失が重く見られるようになっているのである。 後年ではノーマルでの再録やスターターデッキにも収録されたため、シングル価格もかなり落ち着いている。 紅蓮魔竜の壺 通常魔法 自分フィールド上に「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が 表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。 自分のデッキからカードを2枚ドローする。 このカードを発動する場合、次の相手ターン終了時まで 自分はモンスターを召喚・特殊召喚する事はできない。 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が存在するときに2ドローできるが、発動後次の自分のターンまで召喚・特殊召喚できなくなる。 ノーコストで2ドローは強力だが、そもそも《レッド・デーモンズ・ドラゴン》がいないと発動できず、このカード自体は《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を場に出すことに何の寄与もしない。つまりむやみに採用すると事故の原因になりやすい。 おまけにテキストの関係で「《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を特殊召喚したターンに発動できない」という致命的な欠陥が存在する。(*9) しかも現在の「レッド・デーモン」は《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》や《琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル》など上位のシンクロにどんどん進化させていくテーマなので、なおさら相性が悪い。 3枚連続発動位しないと割に合わない為採用率は低い。 貪欲で無欲な壺 通常魔法 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 (1):自分メインフェイズ1開始時に、自分の墓地のモンスター3体を対象として発動できる(同じ種族は1体まで)。 そのモンスター3体をデッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキから2枚ドローする。 「SHADOW SPECTERS」で登場した《強欲で謙虚な壺》に続く第二の合体壺。 《大寒波》のようにメインフェイズ1開始時のみ発動可能で、使用するターンはバトルフェイズが不可。 選択するモンスターの種族がばらけてなければならないと調整された《貪欲な壺》といえる。 ただ、メインフェイズ1開始時にしか使えないという点から基本的に直前の相手ターン、遅くともスタンバイフェイズまでに準備をしなければならない。 《一族の結束》を使う単一種族デッキでは使用できないが、それ以外のデッキでは大抵エクストラのカードや汎用の手札誘発、デッキによっては出張パーツがあるので問題なく採用できる。 だが、バトルフェイズを行えないデメリットがあるので、《カードカー・D》や「ヴォルカニック」のようなデメリットが共有できるカードがあると良い。 金満な壺 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分はP召喚以外の特殊召喚ができない。 (1):自分のEXデッキの表側表示のPモンスター及び 自分の墓地のPモンスターの中から合計3体選び、デッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキから2枚ドローする。 第9期3番目のパック「ザ・シークレット・オブ・エボリューション」で登場した新たな壺。 特殊召喚がP召喚しかできなくなるが、1:2交換ができるカードの1つ。 EXデッキで表側表示のPモンスターか墓地のPモンスターを合計3枚選んでデッキに戻して2枚ドローする。 ペンデュラムカードに特化した《貪欲な壺》で、発動条件は満たしやすいが制約がキツい。 ペンデュラム召喚で展開したカードを積極的に素材にするデッキだと少々扱いにくいため、エクシーズ素材となったPモンスターの再利用に役立てたい。 縛りが入るのは特殊召喚なのでアドバンス召喚に繋いで攻める手もある。 また、新マスタールールの導入以降は、EXデッキからの特殊召喚に制限が加わったため、過剰に溜め込み過ぎたPモンスターを活用して手札に変換する使い方もある。 強欲で貪欲な壺 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。 第9期9番目のパック「ザ・ダーク・イリュージョン」で登場した第三の合体壺。通称は「強貪」または「ゴードン」。 除外コストや1ターンに1度の発動枚数に制限がついたが、2枚ドローが可能。 現環境で1 2交換ができる数少ないカードであり、《強欲な壺》の調整版の1つといえる。 デッキからカードを10枚も「裏側表示」で除外するというコストはかなり重い。 遊戯王OCGは初手が5枚のため40枚のデッキならば初期状態のデッキは35枚となる。 そこからおよそ3分の1のカードがごっそり削られるため、引かなければいけないキーカードが全て除外される可能性もあり、そうなってしまえば元も子もない。 また、デッキ枚数が12枚も減るということは、それだけライブラリアウトに近づくということでもある。 珍しい例ではあるが、【デッキ破壊1キル】が相手の時や勝負が付かずに長期戦になった時は、自分の首を絞める結果になる場合も考えられる。 また、裏側表示のまま除外されるため、除外された時に発動する効果を持っているカードも発動せず、 回収する手段も《ネクロフェイス》や《E・HERO エリクシーラー》等の限られた方法しかない。 「特定のカードが1枚でも無くなると回らない」デッキではリスクが高く、気軽に投入できるデッキは限られる。 ……と思われていたが、やはり現環境で1 2交換ができるのは貴重かつ強力であった。 環境によって採用率は大幅に変動しているが、相手よりも早くキーカードを引くためにリスクを受け入れ使用する決闘者は多い。 【ユニオン(ABC)】【青眼の白龍】など3枚除外されると機能不全に陥るカードはあるが、1回の発動で同名3枚が裏側除外で飛ばされてしまう可能性は無い訳ではないが低く、1枚でも残っていれば問題はないためそれらのカードを3積みすることで対応していた。 なお、《十二獣モルモラット》が1枚でも除外されるとキツくなる【十二獣】がトップメタだった環境ではこれまでの流行がが嘘のように見なくなった。 後に【十二獣】が2017年7月1日の改訂で大規模な規制を喰らい採用率は再び上昇したが、以降の環境では《灰流うらら》が流行しているため採用率はあまり上がっていない。 また、最近のカテゴリはサーチとリクルートが非常に豊富で、それらで引っ張れるカードをピン刺しで散らして入れることが増えた影響もある。 リスクを背負ってまで2枚引きに行くより、それらのサーチやリクルートを行うカードで確定でもって来た方が安定するという事情もある。 しかし、それらのカードが規制され安定性が落ちた後は、初動で動けないよりはマシと割り切ってピン刺しのカードが裏側除外で飛ばされるリスクを覚悟の上で投入されることもよくある。 裏を返せばリクルートやサーチを行うカードが少なく何が除外されてもそれ程困らない、又は特定のカードを絶対に手札に加えるかフィールドに出す必要がないデッキでは単純なドローソースとして運用しやすい。 【メタビート】などが代表例か。 ちなみにデメリットも《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》をもの凄い攻撃力にする、《魂吸収》+《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》のコンボ、といったものならば利用できる。 このカードと《機巧蛇-叢雲遠呂智》でダイーザを強化する【叢雲ダイーザ】は環境でも結果を残したことがある。 なお、効果の都合上2枚発動するとデッキ切れが目の前に迫り、40枚デッキでは3枚目が基本的に腐る。投入枚数はよく考えたい。 また1枚目ならそこまででもないにしろ、2枚目を発動するとデッキの約半分が裏側除外で消し飛ぶためデッキリソースの損失が馬鹿にできなくなる。 同一ターンに2回以上発動できない制約もありこのカードでこのカードを引くと損になる場合もあり、リスクを承知の上で何が何でもこのカードを発動したい3枚投入、被るリスクを考慮した2枚投入、引けたらラッキーぐらいで被りのリスクを発生させない1枚投入は意見や好みが分かれる。 デッキ枚数が43枚(後攻ドローを考えるなら44枚)以上なら3枚使うことも可能だが、深く考えずにデッキ枚数を増やすと今度は事故の確率が上がるので注意。 しかし《隣の芝刈り》などのカードを使うデッキはあえてデッキ枚数を上限まで増やすため、それらのデッキではリスクが低くなる。 基本的には複数枚積むのは2枚目以降の発動は考えず初手に引きやすくするためになるだろう。 登場から何年もの間規制されなかったが、2021年10月1日の改訂より準制限カードに指定された。上述の性質上3枚目は腐り、寧ろ2枚積みで適正という意見もあるので、あまり意味のない措置ではあるとも言える。 大欲な壺 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):除外されている自分及び相手のモンスターの中から合計3体を対象として発動できる。 そのモンスター3体を持ち主のデッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。 第9期10番目のパック「インベイジョン・オブ・ヴェノム」で登場した壺。 壺シリーズとしては初の速攻魔法。 「壺」シリーズの1つだが、あくまでもドローはオマケ。除外されているモンスターをデッキに戻す効果の方が本命である。 基本的には自分のカードを再利用するために使う。《D-HERO ディアボリックガイ》などを使いまわせるといいだろう。 速攻魔法のため、相手が除外を主軸としたデッキであればその妨害ができるのもポイント。 《異次元からの埋葬》と比較されるが、戻す先がデッキか墓地かによって使い道が分かれる。 強欲で金満な壺 通常魔法 (1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの 裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。 除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。 第10期7番目のパック「SAVAGE STRIKE」で登場した壺。通称「強金」ないし「ゴーキン」。 自分のEXデッキのカードを3枚を除外して1枚引くか、6枚除外して2枚引ける。 《強欲で貪欲な壺》がメインデッキから10枚除外するのに対し、こちらはEXデッキのカードをコストに2枚ドローが可能。 事実上1ターンに1枚制限がかかっている上、コストとしてEXデッキのカードを複数枚要求する。最低でも3枚、2枚ドローしたければ6枚ものカードを除外する必要がある。EXデッキのカードは最大15枚なので2枚引くためには2/5のカードが失われる。 再利用の難しい裏側のまま除外するため、コンボへの活用も限られる。 さらにメインフェイズ1の開始時にしか発動できないため、必要なEXデッキのモンスターを使い切ってから発動という誤魔化しも不可能。EXデッキが非常に重要な要素である昨今の環境では余りにも重いデメリットが課せられているといえる。 だが、EXデッキを使用しない・さほど重視されない【帝】【メタビート】などではデメリットがなく、実質《強欲な壺》を複数積めるのと同義(*10)であるため、発売前から有望なドローソースとして注目を集めていた。 さらに、登場後はEXデッキを活用するデッキでも「ランダムな除外でも1枚残ってれば問題ない、それより2ドローのほうが大事だ」と言わんばかりに投入されまくっていた。 EXデッキを使うには使うが使用頻度が低く重要度が高くない、重要なカードが1~2種類ぐらいしかないデッキではそれらのカードを複数枚積みすることでランダムな除外をケアしている。 本来ピン刺しで十分なEXデッキのカードを、このカードを使うために複数枚揃える必要があるため売り上げにも貢献している。 このカードが入らないのは【マドルチェ】のようにEXデッキが使いたいカードでカツカツなデッキや、デッキの中核を担うモンスターが制限カードであり、その1枚が除外されたら戦術が根本的に瓦解するタイプのデッキくらいとなっていた。 「強金」の愛称で今日も元気にEXデッキを除外しまくりながらデュエリストに親しまれている。 注意点としては、発動タイミングがメインフェイズ1開始時と限られているため、前述の通り実質ターン1制限がかけられていること。 サーチカードを握っていてもそちらを先に発動する事ができず、 このカードでサーチ先をドローしてしまう、などという事態もよくある上、 《大熱波》など同様の発動条件を持つカードとの兼ね合いが難しい部分もある。 また、ドローへの制約があるため他のドローソースと併用しにくい面もある。 だが、デッキによってはほぼ無条件での2ドローの前には余りにも軽いデメリットといえる。 一方、このカードのデメリットは一連の処理で適用されるため、《灰流うらら》で効果だけ無効にされたとしてもその後に他のドローソースを発動することはできる。 発動時に「強満かましてよかですか?」などと言わないようにしよう。 金満で謙虚な壺 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。 (1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。 除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、 残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。 このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。 第11期3番目のパック「BLAZING VORTEX」で登場した壺。 《強欲で金満な壺》と《強欲で謙虚な壺》の要素を組み合わせたような効果を持つ。 他の効果でドローできない制約、コストでEXデッキから3or6枚裏側除外するのは《強欲で金満な壺》と同じ。ドローではなく、《強欲で謙虚な壺》のように除外した枚数分デッキトップを公開し、その中から1枚を手札に加える効果になっている。なお、《強欲で謙虚な壺》と異なり残りは好きな順番でデッキボトムに送る。例によって同名ターン1制限あり。 基本的な使い方は《強欲で謙虚な壺》に近い。手札の総枚数を増やすのではなく、必要なカードを手札に集めやすくなることでデッキの安定性を上げることができる。 デメリットが特殊召喚の制限から相手に与えられるダメージが全て半分になる効果に変わっている。キーカードを引き込みながら展開することが可能になった一方で、1ショットキルを狙うのは難しくなっているため、どちらかと言えば制圧デッキ向き。 《強欲で金満な壺》と比較すると手札は増えなくなったが、メインフェイズ1開始時以外でも使える上に除外するカードを自分で選べる様になっている。そのため、除外したくないカードを先に出したり残したりといった調整ができる。 コストの対象から裏側表示の指定もなくなっているのでEXに移動したペンデュラムモンスターをコストに選べたりと融通がきくようになっている。そのため、多くのデッキで初動の安定性を高めるため採用された。 その後、デッキ構築の幅を狭めると判断されたのか2022年4月1日に準制限カードに。 マスターデュエルでは更に厳しく、8月31日より制限カードとなっている。 禁忌の壺 リバース・効果モンスター 星9/地属性/岩石族/攻2000/守3000 「禁忌の壺」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分はデッキから2枚ドローする。 ●フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。 ●相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 ●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。 「ディメンション・オブ・カオス」で登場した壺。 まさかの「壺」モンスター。ただし効果としてはどちらかと言えば「ポッド(ポット)」シリーズに近い。 リバースした場合に《強欲な壺》《ハリケーン》《サンダー・ボルト》《強引な番兵》の内どれか一つを発動することができる。 《サンダー・ボルト》以外の3枚は現在禁止カードであるため間違いなく強力なのだが、レベル9かつリバースモンスターなので普通に効果を使うと手間とコストがかかるので、リバースモンスターのサポートが必要になってくる。 もっぱら《聖占術姫タロットレイ》とのコンボ用カードである。 ◆「強欲」関連 強欲な瓶 通常罠 (1):自分はデッキから1枚ドローする。 罠になり、ドローできる枚数が1枚になった。 確実にデッキ圧縮はできるが、罠カードなので発動のタイミングが遅れ使いにくい。 主に【チェーンバーン】においてアドバンテージを失わずチェーンを積むために利用される。 同じくフリーチェーンで1枚引ける罠カードとして《八汰烏の骸》がある。そちらは相手フィールドにスピリットモンスターがいる場合に2ドローという効果も選択できるため長らく上位互換として扱われた。 その後、《強欲な瓶》のサポートカードとして《瓶亀》が登場した事で相互互換となった。 瓶亀(かめがめ) 効果モンスター 星4/水属性/爬虫類族/攻 200/守2100 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 「強欲な瓶」が発動する度に自分のデッキからカードを1枚ドローする。 効果は一見すると《強欲な壺の精霊》の《強欲な瓶》バージョンのように思えるかもしれないが、こちらは相手が発動してもドローするのは自分である。 そして下級モンスターながら守備力は2100と高いため、あちらに比べるとまだ使い勝手はよい。 強欲なウツボ 通常魔法 (1):手札の水属性モンスター2体をデッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキから3枚ドローする。 「壺」ならぬ「ウツボ」がイラストに写ったシャレカード。 水属性ならどんなモンスターでもデッキに戻す事で3枚も引けるが、3:3交換なので手札は増えない。 水属性モンスター2枚とこのカードが手札になければ発動できず、 手札の水属性モンスターよりも必要なカードを引きたい場合でないと旨味が薄いということは覚えておきたい。 相性の良いカードは自分の墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスター2体を回収できる《サルベージ》。 発動条件を満たせるうえ、手札枚数を1枚増やすことができる。 強欲ゴブリン 効果モンスター 星4/地属性/悪魔族/攻1000/守1800 このカードが表側表示で自分フィールド上に存在する限り、 お互いは「手札のカードを捨てる事によって発動する効果」を発動できない。 手札を捨てて発動する効果を発動できなくさせるメタ効果を持つモンスター。 《氷結界の龍 ブリューナク》の効果を止められたりもするが、はっきり言ってステータスが低く、簡単に戦闘破壊される。 強欲なポッド リバース・効果モンスター 星3/地属性/岩石族/攻 700/守 800 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合に発動する。 以下の効果をそれぞれ適用する。 ●相手フィールドのカードの数まで自分のデッキの上からカードをめくり、 その中から1枚を選んで手札に加え、残りを墓地へ送る。 ●EXデッキから特殊召喚された相手フィールドのモンスターの数まで、 自分のEXデッキからモンスターを墓地へ送る。 今度は「壺」ではなく「ポッド」。《強欲な壺》と《メタモルポット》を足して2で割った様な見た目。 リバース効果で相手の場のカードの数までデッキトップを捲って1枚を手札に加えて残りは墓地送り、相手の場のEXから特殊召喚されたモンスターの数だけ自身のEXデッキのモンスターを墓地へ送る。 前半は《強欲な壺》と言うよりは《強欲で謙虚な壺》を思わせる効果をしており、後半に至っては面影がほとんどない。 相手依存にはなるものの、上手くいけば大量の墓地肥やしが可能となるのでこちらを主軸に据えるべき。 No.14 強欲のサラメーヤ エクシーズ・効果モンスター ランク5/闇属性/獣族/攻2500/守1500 レベル5モンスター×2 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは代わりに相手が受ける。 (2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 破壊したそのモンスターの元々の攻撃力以下の攻撃力を持つフィールドのモンスターを全て破壊する。 「七つの大罪」の一つ「強欲」を司るエクシーズモンスター。しかしドロー効果は持ち合わせていない。 個別記事を参照。 ◆その他 貪欲な瓶 通常罠 「貪欲な瓶」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):「貪欲な瓶」以外の自分の墓地のカード5枚を対象として発動できる。 そのカード5枚をデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。 「強欲」でも「壺」でもないが、類似した効果をもつ瓶。 発動の遅い罠カードでドロー枚数も1枚だが、《貪欲な壺》と違って魔法・罠カードもデッキに戻せるので腐りにくい。 また、墓地に置かれた魔法・罠カードをノーコストでデッキに戻すことが出来るカードは貴重である。 そのため、そういうカードを再利用しやすくするための工夫も必要になる。 あれ? ドローソースじゃなくね? ゴブリンのその場しのぎ カウンター罠 500ライフポイントを払う。魔法カードの発動を無効にし、そのカードを持ち主の手札に戻す。 上述の《強欲ゴブリン》がボロボロの服で《強欲な壺》を抱え、媚びへつらっている。カードの効果から、《強欲な壺》は彼の所有物であったと考えられる。 戻した魔法カードはすぐに使用できるため実際はその場しのぎにすらなっていないことが大半。 一応発動タイミングが限られたカードでは再発動を阻止できたり、コストが必要なカードはもう1度コストを払わせることもできるが… ほとんど意味のない効果だが、ライディングデュエルではかなりのメタカードに進化する。 雪花の光 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。 このカードの発動後、このデュエル中に自分は「雪花の光」以外の魔法・罠カードの効果を発動できない。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 手札のモンスター1体を相手に見せ、デッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。 「FLAMES OF DESTRUCTION」より登場したカード。 ターン1の制限こそあるものの、効果だけを見ればノーコストでの2枚ドローに加えて自身を除外しての手札交換と 《強欲の壺》の上位互換 である。 しかし相応にデメリットも重く、墓地に魔法・罠カードが存在すれば発動できず、 発動以降は同名カード以外の魔法・罠カードの発動を封じられる 。 この非常に重いデメリットのため基本的に(このカード以外を採用しない)【ほぼモン】専用のドローソースとなる。 しかし全ての【フルモンスター】が駆逐されたという訳ではなく、《星見獣ガリス》等の【フルモンスター】であることに価値があるデッキや《エキセントリック・デーモン》などP効果を用いるデッキ、《超重荒神スサノ-O》で相手の魔法カードを利用したり「超重武者装留」を装備魔法として使う【超重武者】などでは採用が見送られることになる。 逆にいえばそのような一部の【フルモンスター】以外にはとりあえず3積みしても良いポテンシャルを秘めており、【彼岸】や【海皇水精鱗】などモンスターのみでも戦えうるデッキではこのカードの為だけに【ほぼモン】にすることも考えられ、後者は実際に環境に食い込むことがあった。 発動が封じられるため《虚無空間》の自壊効果が発動せず、実質無条件で維持することが可能になるという非常に強力な状況を作り出す事ができる。 しかし、このカードを採用できるデッキの事情を考えるとその状況を作り出す事自体が大変難しく実用性はネタレベルと言った所。 上記のカードの他にも強欲な壺やその一部が描かれたカードは数多く存在し、ゴブリンとも縁がある物もまた多くある。 【漫画・アニメでの活躍】 原作ではバトルシティ準決勝で闇遊戯が使っていたのみの登場。 しかしアニメでは初代の乃亜編あたりからみんな使い始め(アニメで最初に使ったのは人形である)、アニメGXの2期あたりまで(禁止カード指定された後も)ずっと使い続けられていた。ちなみに乃亜編の杏子は(初心者とはいえ)あろうことかこのカードを手札コストにするというプレミを犯している。 それ以降はさすがにスタッフが自重したのか出番が減り始め、禁止となった5D s以降は一回も出ていない。 ただし《強欲な壺》そのものが出ないだけで《強欲な壺》の役割を引き継いだドローカードは相変わらず登場する 漫画GXでは十代や紅葉がしばしば使っている。さらに《強欲な壺》すら超えるドローカードも出てくる。 だいたいが手札が尽きたときに限って引いたり、これによってコンボパーツが揃ったりなど、逆転フラグとも言える存在。 シナリオライターや漫画家に優しいカードとも言える。 (《ガード・ブロック》がもう少し早く世に出ていれば壺の出番を減らせたかもしれないが。) GX3期からは登場しなくなっている。 デュエルアカデミア教師の佐藤が「禁止カードの改訂があった」ようなことを言っているので、多分この時期にあちらの世界でも規制されたのだと思われる。 あとたいてい使うとソリッドビジョンがパリーンと割れるのが特徴。 これは初期のテキストである「自分のデッキからカードを2枚引く。引いた後で強欲な壺を破壊する。」(最初期の遊戯王はデッキのシャッフル等基本的な動作がまだルールとして明文化されておらず、カード毎の個別の効果として処理されていた。)から来ていると思われる。 【ゲーム作品において】 禁止制限適用以降のゲームでは当然ながら使用できない。 TFシリーズをはじめ一部作品では、禁止制限のない専用リミットを使用することで他の禁止カードともども使用可能になる。 またデュエルリンクスでは単独の実装こそないが、十代のスキル「奇跡のドロー」で使用可能である他、レイドデュエルイベントにおいて使用できる特別なアイテムを使うことでゲーム外から手札に加わる。 カードではないが、遊戯王マスターデュエルだとメイト (*11)としても実装されている。 構ってあげるといやらしい笑い声を出して弾んだり回転したりする。やっぱり生物だったようだ。 《強欲な壺の精霊》も内部にお住まいで、特定の場面でひょこっと顔を出す。キモかわいい。 なんとかデュエル中に使えないかなあ とか言っていたら禁止制限を全て撤廃した「アンリミテッド」のレギュレーションが追加され、更に2022年9月30日より 禁止カードの生成が解禁。これにより公式なデュエルで憚られることなく強欲な壺を使うことができるようになった。 【余談】 最初期ではテキストが異なっていた。 自分のデッキからカードを2枚ひく。 ひいた後で強欲な壺を破壊する。 と何故か自身を破壊する効果になっており、アニメなどで爆発するのはこれが元ネタ。 イラストも取っ手が見えないようになっていた。 《E・HERO バブルマン》は場に出したとき他にカードがない場合2ドローする効果を持ち、「強欲な泡男」等と呼ばれることがある。 十代は初手か窮地の時にこいつを召喚しドロー →《バブル・ショット》で体勢を立て直す。 尚OCGではドロー発動条件が厳しくなっている。ディスクガイェ… タレントの藤田ニコル氏の笑った顔が《強欲の壺》の顔と似ていると言われる。 実際検索エンジンでも、「強欲な壺」、もしくは「藤田ニコル」で検索すると検索候補として一緒に表示され、なんと テレビでも紹介された。 これだけなら単なるユーザー側のネタで済んだのだが、何をトチ狂ったか 藤田ニコル自身が《強欲な壺》のコスプレをしてしまった。 案外ノリノリである。 《強欲なアニオタ》 この項目の追記・修正をおこなう。編集した後でこの項目を破壊する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 強欲な壺って言いにくいからみんなブサイクな壺って呼んでいたな -- 名無しさん (2014-03-05 06 05 16) どっかで「初手に有ると壺と同じような顔になる」って言うのは笑った -- 名無しさん (2014-04-01 20 54 55) 中学の時の音楽教師のあだ名だったな -- 名無しさん (2014-04-01 21 09 48) コイツが帰ってくるにはどうエラッタすればいいんだろう? -- 名無しさん (2015-04-30 00 24 59) ドローを1枚にすれば・・・それでも成金ゴブリンの上位互換なんだよなあ -- 名無しさん (2015-04-30 00 34 38) 使用したターンは他のカードをプレイできない、とか -- 名無しさん (2015-04-30 00 46 33) どんなデッキでも3枚積んでも損しない。というか3枚積まないと逆に損するカードなんてこれくらいだったろう -- 名無しさん (2015-04-30 02 03 59) 今でも強欲って言葉耳にすると真っ先にこのカードが思い浮かぶな、イラストと性能は金輪際忘れないだろう -- 名無しさん (2015-05-22 22 16 46) 藤田ニコルがネタにしてたっけか、大して似てないくせに -- 名無しさん (2015-08-29 09 40 44) 禁止連中はデュエル一度制限でいいんでね? -- 名無しさん (2015-09-20 16 59 57) 強欲で貪欲な壺という開き直ったドローソース -- 名無しさん (2016-03-31 21 29 34) 強欲な壺の場合は1度制限つけてもピン差しは間違いなくされるから意味ない -- 名無しさん (2016-04-01 18 02 31) 死者蘇生ブラックホール羽根帚が制限だしサンダーボルト帰ってきたらこいつが帰ってくる可能性も浮上するか -- 名無しさん (2016-04-01 18 38 57) そいつらと違って手札の枚数が増えるという、あらゆるワンキルやソリティアの助長にしかならない効果だから難しいと思う -- 名無しさん (2016-04-01 20 40 08) エクゾディアの入ったデッキとかだとコイツ一枚で戦局もかなり変わってくるんだよね・・・・ -- 名無しさん (2016-04-06 00 24 30) 今はこのカードの調整版のカードが出たから戻ってくることはほとんどないだろう -- 名無しさん (2016-08-20 22 07 55) ゴードンのとこに依存度が低いデッキじゃないと扱いにくいってあるけど依存度が強いデッキだと扱いにくいの間違いだろ。 -- 名無しさん (2016-08-30 21 09 47) ハノイがハッキングしてこのカードと同じ効果のスキルを発動してワロタ。手札使っている分更に強欲 -- 名無しさん (2017-05-17 19 27 45) 亀は爬虫類でしょ? -- 名無しさん (2017-05-17 19 45 04) ↑水中でも陸上でも活動するから両生類と勘違いする人がいるらしい。鉄腕ダッシュでもやらかしてた。 -- 名無しさん (2017-05-17 21 58 13) 強欲な壺を手札場に他のカードが存在しない場合のみ発動可能にエラッタして帰ってきて欲しい -- 名無しさん (2017-07-03 08 07 06) ↑それなら普通にバブルマンのほうがよさそう -- 名無しさん (2018-01-15 11 30 09) 追記修正完了。貪欲な壺の規制とかもそうだけど、調べてから書いてくださいね -- 名無しさん (2018-03-15 17 10 29) このカードを発動するコストとしてビリビリに破く。っていうエラッタ出して復帰させよう -- 名無しさん (2018-05-28 03 13 05) タグのキモい(直球)で草 -- 名無しさん (2018-07-15 21 03 56) 強欲な壺・封印の壺 -- 名無しさん (2018-09-02 10 36 12) 金正恩 -- 名無しさん (2019-06-30 12 52 27) タグの藤田ニコルで大草原不可避 -- 名無しさん (2019-08-26 11 33 58) 制限復帰ってマジでか!?お前終身刑やなかったんかい!? -- 名無しさん (2019-09-17 08 36 19) 十二次元の別宇宙からのコメントがあるな 一次ソースを確認する癖をつけような… -- 名無しさん (2019-09-17 09 26 34) まさかのプレバンから美濃焼で発売 -- 名無しさん (2019-11-29 11 51 11) しかも数時間で完売という人気 -- 名無しさん (2019-11-30 14 05 17) 人気?転売屋の餌じゃねぇの -- 名無しさん (2019-12-02 08 59 12) 人気じゃなきゃ転売屋が買っても不良在庫になるだけなのでは…? -- 名無しさん (2019-12-02 19 46 22) 公式の値段なら買われる事もあるだろうけど、こんな人を選ぶもので更に値段吊り上げ転売品が買われるかぁ? -- 名無しさん (2019-12-05 11 20 12) このカードの強さを理解できるようになったら一人前とかなんとか -- 名無しさん (2020-11-10 22 14 38) リアル強欲の壺は梱包の杜撰さか陶器ゆえのもろさか、カードの罰則金そっくりだったケースが多発したそうな -- 名無しさん (2021-01-29 21 42 34) 最近のルークのデュエルでは毎回発動している気がしてならない -- 名無しさん (2021-09-05 16 19 41) ラッシュデュエルのレジェンド枠はこいつか死者蘇生で占められつつあるな... -- 名無しさん (2021-09-29 11 51 20) 反科学にまで堕ちた人のネタは消した方がいいと思う 貪欲好きなんだけど最近はね… -- 名無しさん (2021-12-30 15 41 26) 謙虚で無欲な壺・・・ -- 名無しさん (2022-03-12 18 45 07) 強欲で金満+強欲で謙虚+金満で謙虚のデメリットをそれぞれ追加なら復帰おk? -- 名無しさん (2022-03-13 18 10 35) 遊戯王というゲームのアドバンテージ概念を決定づけるカードだよねこれ。禁止にあるがゆえにカードデザインに大きな影響がある -- 名無しさん (2022-03-28 20 22 09) デュエル中に一回しか使えない、使ったら墓地や除外から戻せない、デッキにも一枚しか入れられない制限カードとしてなら復活のチャンスはあるだろうけどね -- 名無しさん (2022-07-15 16 07 47) どうしてそれでヨシ!と思ったんですか? -- 名無しさん (2022-07-15 19 10 06) 聖なる魔術師が使われないのは壺と施しが禁止なせいが大きい -- 名無しさん (2022-07-15 19 32 14) 相手のドローフェイズに発動できてお互い二枚ドロー だとリスクとリターンが見合ってて面白そうだけど -- 名無しさん (2022-09-30 09 55 40) ↑こういうテキストの短いカードに別物じみたエラッタはいらんよ、しなくて永久禁止の方が絶対にいい。 -- 名無しさん (2022-09-30 10 20 48) 別物としか言えないエラッタするくらいならもう新規カードでいいじゃんって話だし -- 名無しさん (2022-09-30 10 28 44) 「強欲な壺が復帰する時は遊戯王OCGが終了する時だ」と誰かが言っていたような -- 名無しさん (2022-09-30 13 04 53) 金謙はクシャトリラの台頭で制限ないしは禁止行くかもしれん…どうなるんだろう -- 名無しさん (2022-11-24 07 13 46) ↑金謙はMDで制限だったけど紙でも制限になったな、ついでにクシャトリラフェンリル禁止と合わせて -- 名無しさん (2023-06-28 17 20 23) 「一切のデメリットが無く」「ほぼ全てのデッキで純粋にアドバンテージを稼げて」「無条件で使えて」「引くカードに関わらず+アドになる」っていう遊戯王というゲームではこのカード以外持っていない性質があるからこのカードは永遠の禁止でありどうあがいても他のカードでは禁止ランキングでVドラ以外上を行くことが出来ないんだよな。ここら辺勘違いしてる人がたまにいるけど -- 名無しさん (2023-12-09 13 54 19) 強貪、強謙もとうとうMDで制限とは…強欲で●●シリーズはこれで軒並み規制受けたか -- 名無しさん (2023-12-31 09 47 09) 個人的な理解としては、このカードは強さよりも汎用性で禁止指定されてると思ってる。リンクスのリミット制やラッシュのLEGENDカードみたいに「他の強力なカードとの択一で採用できる」ようなシステムをOCGにも導入すれば復帰はありうると思う -- 名無しさん (2024-04-24 23 20 10) 「次の自分ターンのスタンバイフェイズにカードを2枚ドローする」だったら今の高速環境では採用率が5割切るかも。 -- 名無しさん (2024-04-27 11 31 19) エラッタするよりは○○な壺で増やして欲しい気持ちがある -- 名無しさん (2024-04-27 11 55 39) ↑壺一族が増えてるのに元祖のコイツが永遠に欠席なのは寂しいかなって。 -- 名無しさん (2024-04-27 13 38 51) そもそも何らかの成約を貸した時点でもう、強欲な壺とは別のカードになっちゃうし… -- 名無しさん (2024-04-27 13 46 06) 強欲な壺をエラッタするんなら、効果はそのままに、使った場合、デュエル取られた時点で自分がマッチキルされるみたいな強烈なのやらなきゃダメだろう -- 名無しさん (2024-04-30 02 00 29) ↑それこそ強欲な壺にすべて握られてしまうから論外。お互いに使って実質シングル戦なんてのになるだけだ。 -- 名無しさん (2024-04-30 07 52 03) 壺が強いのは「他の強カードを2枚引き込める」点であって他の強カードをデッキから抜かないといけないLIMIT制だとそこまで壊れて無いんだよね、ラッシュデュエルでは施しの方が採用率上だったはず(ラッシュは手札増やしても腐るリスクが上がるというルール的な相性の問題もあるけど)。 -- 名無しさん (2024-05-05 11 00 44) 「手札かライフ等が有利な側は使えない」「発動タイミングはスタンバイフェイズ限定」「特殊召喚や攻撃などに緩い制限がかかる(それぞれ1回だけくらい)」「他のドロー効果は使えない」使うと若干スピードが落ちてしまうくらいが良さげかな? -- 名無しさん (2024-05-05 12 44 11) 結局何エラッタしても他の壺系列で十分ですよねの一言で終わるだけかと -- 名無しさん (2024-05-05 13 28 29) デュエル中一回に制限したとしても『無条件二枚ドロー』ってだけで汎用性が高すぎる -- 名無しさん (2024-05-05 13 58 13) 名前 コメント
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登録日:2012/06/14(木) 17 50 45 更新日:2024/05/18 Sat 13 46 49NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 フィールド魔法 フィールド魔法優遇枠 伝説の都アトランティス 幻煌の都パシフィス 攻撃力アップ 攻撃力ダウン 梶木漁太 水属性 水族 海 海竜―ダイダロス 海竜族 深海の都 マガラニカ 遊戯王 遊戯王OCG 雷族 魔法カード 魚族 フィールド魔法 フィールド上に表側表示で存在する魚族・海竜族・雷族・水族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。 フィールド上に表側表示で存在する機械族・炎族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントダウンする。 遊戯王OCGのカード。 特定の種族の攻守を強化・弱体化するフィールド魔法。 他3つは水との関連があるが、何故攻撃力アップの対象に雷族が含まれているのかは謎。 (海水の方が普通の水よりも電解性が高いからか、あるいは夕立などで海に落ちる雷をイメージしたのだろうか。) 初期の頃に出たフィールド魔法で、他にも同時期に種族強化フィールド魔法がいくつかある。 それら全般に言えることだが、200ポイント程度なら大した影響力はない。 しかし、このカードは他のフィールド魔法とは一線を画し、多くのサポートカードがあるため、専用デッキを組むことができる。 ちなみに、英語名は“Sea”や“Ocean”などではなく、なんと“Umi”である。(類似ケースとして“Sogen”、“Yami”などがある。詳細は日本語表記/英語表記(遊戯王OCG)を参照。) 対応カード ・深海の戦士 ・伝説のフィッシャーマン ・魚雷魚 ・砲弾ヤリ貝 《海》がある時に魔法カードの効果を受けなくなるモンスター。だが総じて元々のステータスが貧弱で使い辛い。 しかもフィールド魔法が必要なのにそのフィールド魔法の効果は受けられないというのは若干本末転倒という見方もできるし……。 《深海の戦士》と《伝説のフィッシャーマン》はレベル5のため、後述の《伝説の都 アトランティス》下ならリリースなしで召喚できる。 《魚雷魚》と《砲弾ヤリ貝》は、《暗黒大要塞鯱》に対応した射出用モンスターとなっている。 ・伝説のフィッシャーマン二世 永続効果で《伝説のフィッシャーマン》になる、《海》がある時に他のモンスター効果を受けなくなる梶木漁太モンスター。 こちらも先代同様レベル5なので《伝説の都 アトランティス》下ならリリースなしで召喚できる。 先代と違い攻撃対象にならなくなる効果はないが、効果で場を離れるor戦闘破壊される事でレベル7の水属性モンスターをサーチ出来るので後続に繋げやすい。 先代をコストに要求する《伝説のフィッシャーマン三世》や後述する《海竜-ダイダロス》に繋げるのがベストか。 ・伝説のフィッシャーマン三世 場の《伝説のフィッシャーマン》のリリースでしか特殊召喚出来ない三代目。 出す手間がかかる分、特殊召喚成功時に自身が攻撃する代わりに相手モンスターを全除外する豪快な効果を持っている。 相手の除外カードを全て戻して戦闘ダメージ1回分を倍加させる効果と無条件の破壊耐性+魔法罠耐性という頑丈さで強引に殴りに行くスタイルだが、 モンスター効果への耐性が無いのと、繰り返すが出す手間がかかるのが難点。 ・水陸両用バグロス MK-3 《海》がある時に直接攻撃できるモンスター。 ただし海の場合は機械族なので弱体化してしまう。《伝説の都 アトランティス》なら強化される上、レベル系ロックカードを抜けられる。 《地獄の暴走召喚》で展開したり、《リミッター解除》や装備魔法などでさらに強化することで、狙えば1ターンキルもできる。 ちなみにMK-3なのは、《陸戦型バグロス》と、融合モンスターの方の《水陸両用バグロス》がいるためだと思われる。 ・水陸両用バグロス MK-11 《海》がない時は直接攻撃出来なくなる代わりに攻撃力800アップ、 《海》がある時は水属性以外のモンスター1体を破壊するモンスター。 こちらも機械族なので《伝説の都 アトランティス》との併用が推奨される。 後述の《海竜神─リバイアサン》の効果で残った奴を狙い撃ち出来たら理想的。 MK-11なのは、初代《水陸両用バグロス》は1期、《水陸両用バグロス MK-3》が3期の出身でこのカードは11期のカードだからと思われる。 ・マーメイド・ナイト 《海》がある時に2回攻撃できるモンスター。強化含めてダイレクトアタックが通れば3400ダメージ。他の強化カードも乗ればより大きくなる。 ・竜巻海流壁 《海》がある時に発動できる永続罠。自分への戦闘ダメージを0にするが、《海》がなくなると自壊する。 ゲーム版での梶木は頻繁に使ってくるので、そのたび鬱陶しい思いをした人はさぞかし多いことだろう。 《ジェネティック・ワーウルフ》並みの火力を得た《シーザリオン》や《レインボー・フィッシュ》の存在も苦しい ・コダロス ・海竜─ダイダロス ・海竜神─ネオダイダロス ・アビストローム 《海》をコストに除去をするカード。 《コダロス》、《海竜─ダイダロス》、《海竜神-ネオダイダロス》はモンスター、《アビストローム》は通常罠。 発動できれば攻撃が通りやすくなる。 ダイダロス系の詳細は該当項目で。 ・海神(うながみ)の巫女 フィールドを《海》扱いにする効果を持つモンスター。 《海》に対応したモンスターの効果は使えるが、ダイダロス系のコストには使えないし、もちろん元カードにあったステータスの増減も起きない。 そんなわけで、使えそうで案外使いづらいカードなのだがこのカードの一番の利点はイラスト。 比較的初期のカードながら可愛らしい絵柄に反して大変ふくよかな代物が際立っている。 しかも海外でもイラスト変更などはナシ! そのため、密かな人気を持つ1種のアイドルカードの立ち位置。 アニメGX異世界編に出てきた彼女は若干デザインが異なっていて賛否両論だとか ・幻煌龍の浸渦 ・幻煌龍の戦渦 ・幻煌龍の天渦 いずれも「幻煌龍」の罠カードで《海》がフィールド上に存在する場合、手札から発動できるという共通効果を持つ。 3枚とも通常モンスター、及び【幻煌龍】向けの効果であって、《幻煌龍 スパイラル》以外に無理に水属性モンスターを採用する必要はない。 なのになぜこんな効果を持っているのかというと、後述する《パシフィス》の効果との併用を主な目的としているからである。とは言え本家の《海》でもこの発動条件は満たせて、機械族・炎族モンスターへのステータスダウンに目を瞑れば基本的に邪魔にはならない。 ・海竜神(リバイアサン)の怒り 《海》がある時に使用可能な必殺技カード。 元々のレベルが5以上の水属性モンスターの数まで相手モンスターを破壊し、ターン終了時までそのモンスターゾーンを使えなくさせる。 参照するのが「元々のレベル」なので本家海よりレベルを下げる《伝説の都 アトランティス》やレベル8トークンを呼び出せる《幻煌の都 パシフィス》との相性が良い。 ・暗岩(あんがん)の海竜神(リバイアサン) こちらは月を攻撃されて海を干上がらさせられたシーン。やられてるシーンじゃねぇか 発動後は水属性モンスターしか出せなくなるが、場の《海》をコストに手札かデッキから《海》の名前が記されたモンスターか水属性の通常モンスターを2種類守備表示で特殊召喚する通常罠。 相手の場にモンスターがいれば追加でレベル6以下の水属性の通常モンスターを手札・デッキから好きなだけ呼べる。 最大5体展開が可能だが、メインとなる2体が守備表示限定なので攻め込むのには使いにくいのが玉に瑕。 相手ターンに使って壁にする、もしくは相手エンドフェイズに使って次の自分のターンに回すのが主な使い方。 《海神の巫女》と後述の《海竜神─リバイアサン》を同時にリクルートして相手の場を制圧したい所。 ・潜海奇襲(シー・ステルス・アタック) こちらは発動時に手札・墓地から《海》を場に出す必殺技カード。 場の水属性モンスターを一時的に除外して表側の魔法・罠を破壊から守る効果と 元々のレベルが5以上の水属性モンスターがバトルする相手モンスターを問答無用で破壊する攻防一体の永続罠。 《竜巻海流壁》でダイレクト対策も取れば盤石の布陣が敷ける。除外・バウンス・墓地送りは勘弁な! ・潜海奇襲Ⅱ(シー・ステルス・ツー) こちらは場か墓地にある限り《海》として扱える必殺技カード。 自分の水属性モンスターを相手の水属性以外のモンスター効果に対する対象耐性を付与する効果と 自分・相手バトルフェイズに自壊デメリット付きで手札・墓地から《海》の名前が記されたモンスターか水属性の通常モンスターを守備表示で呼び出す永続魔法。 手札・墓地では《海》になるので《潜海奇襲》で出して並べやすく、こちらの効果で出したモンスターを《潜海奇襲》で除外すれば自壊デメリットも踏み倒せるので更なる盤石の布陣が敷ける。対象取らない上に場だけじゃなく手札・墓地からも除外する水属性モンスターはマジでやめろ ・海神(うながみ)の依代 装飾がちょっと豪華になった《海神の巫女》のリメイクモンスター。 墓地の水属性モンスターを指定してカード名とレベルをコピーするか場に《海》が存在する場合に対象モンスターをサルベージする選択効果と、墓地除外して《海》をサルベージする効果を持つ。 シンクロ・エクシーズ・儀式などのレベル調整だけでなく、《海竜神-ネオダイダロス》や《伝説のフィッシャーマン三世》を出すサポートにも使える。 ・大要塞クジラ 場に《海》があればこのターン中水属性モンスターにダイレクトアタックを可能にする《要塞クジラ》のリメイクモンスター。 上手く展開出来ればあっという間に相手のライフを削り切る事すら可能。 また相手バトルフェイズに相手モンスター1体破壊と原作の《潜海奇襲Ⅱ》を、被破壊時に水属性・戦士族モンスターのサーチorサルベージと自身の撃破後に《死者の生還》で《伝説のフィッシャーマン》の蘇生させたシーンの再現もしつつ、相手ターンのケアとリカバリー対策もしている。 《潜海奇襲Ⅱ》で出せば自壊デメリットも活かしやすい。 ・海竜神─リバイアサン まさかの《リバイアサン》のリメイクモンスター。 場に《海》が存在する限り、なんと水属性以外のモンスターは1種類しか存在出来ず、適用前に出ていたモンスターの内超過分は墓地送りにすると言う凄まじい永続効果を持って来た制圧モンスター。 水属性主体のデッキには刺さらないものの、それ以外のデッキなら機能不全に追い込む事すら可能。 更にデッキから《海》をサーチする効果もあるので場に出しさえすれば布陣を構える事は容易。 既に《海》があるなら上記の「リバイアサン」魔法・罠か「シー・ステルス」魔法・罠をサーチできるので布陣を更に盤石に出来る。 ネックになるのはリメイク前同様レベル5と言う上級モンスターである点か。《伝説の都 アトランティス》でレベルを下げて出しやすくしたい所。 ・デス・クラーケン まさかの《デビル・クラーケン》のリメイクモンスター。 原作の《潜海奇襲》の再現か、場に《海》が存在する時に《デス・クラーケン》以外の自分の水属性モンスターを回収しつつ相手モンスターを破壊して手札から特殊召喚可能で、相手の攻撃宣言時にはその攻撃を無効にしつつ手札に戻る効果を持つ。 この効果はフリーチェーンであるため突破口としても妨害カードとしても扱えるのが魅力。 ステータスは低いが自力で手札に帰れるので相手ターンのケアはバッチリな上に破壊効果の再使用も可能。 ・電気海月─フィサリア まさかの《海月─ジェリーフィッシュ─》のリメイクモンスター。 原作で《グレムリン》+《一角獣のホーン》のコンボを破った再現か、場に《海》がある状態なら相手の魔法・モンスター効果を無効にしつつ攻守600アップが可能。 更に手札・場・デッキから《海》を墓地に送る事で水属性モンスターを手札から特殊召喚出来る。 コストにした《海》は《潜海奇襲》で回収可能な上、その《潜海奇襲》は《城塞クジラ》でセットしたり《海竜神─リバイアサン》でサーチしたり可能なので上手く組み合わせたい。 魚群探知機(フィッシュ・ソナー) 梶木の欲しがっていた魚群探知機付きの船もまさかのカード化。 レベル7以下の、《海》のカード名が記されたモンスターか水属性の通常モンスターのサーチ。 場に《海》があるなら追加で水属性通常モンスターをリクルート出来る。 上記の連中の内《海竜神-ネオダイダロス》以外はサーチ可能と言う範囲の広さを誇る。 また、地味にリクルート対象となる水属性通常モンスターにはレベル上限がないので、【幻煌龍】において《幻煌龍 スパイラル》をリクルートする手段としても使える。 《海》として扱うカード 罠カードである「忘却の海底神殿」以外のカードはいずれも空想上の、もしくは存在について否定的な見解が強い大陸が元ネタになっている。 ・伝説の都 アトランティス フィールド魔法 このカード名はルール上「海」として扱う。 (1):フィールドの水属性モンスターの攻撃力・守備力は200アップする。 (2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 お互いの手札・フィールドの水属性モンスターのレベルは1つ下がる。 ルール上《海》として扱うカードその1。元ネタはアトランティス大陸。 対象が種族から水属性になったが、元々水属性が多いためそこまで差はない。 しかし後半の効果は、手札も含めて永続でレベルを下げるという類を見ない効果。 このため、レベル5モンスターはリリースなし、レベル7モンスターは1体のリリースで召喚できるようになる。 相性の良いカードは《ギガ・ガガギゴ》、《ジェノサイドキングサーモン》、《超古深海王シーラカンス》、《海竜─ダイダロス》など。 また、レベル4モンスターがレベル3に下がるため、《レベル制限B地区》などのロックカードをすり抜けられる。 なお《海》と違い、《テラ・フォーミング》を内蔵した専用サーチモンスターの海の水《アトランティスの戦士》がいる。 とはいえ、レベルが下がるのはシンクロ召喚、エクシーズ召喚を主な戦術とするデッキにはデメリットになる可能性がある。 レベル4モンスターでも《ブラック・レイ・ランサー》が出しやすくはなるが。 ちなみに、カード名を《海》として扱うのはルール上の扱いのため、合計4枚以上の投入はできない。またマインドクラッシュなどでカード名を宣言する場合、宣言するカードは《海》にしないといけない(*1)。 なお上記の様にこのカードは《海》として扱うにもかかわらず、《伝説の都 アトランティス》を指定している《伝説の都 アトランティスの戦士》の効果でサーチ出来るのは特殊裁定である為なので気をつける事。 他の《海》カードをサーチせずに《伝説の都 アトランティス》だけをサーチするというのはテキスト判定くらいしか他に方法がないので仕方ないのである。 シンクロ召喚が出る以前は割と安いこと、ストラクチャーデッキ「海竜神の怒り」を買うだけである程度形になること、まだカテゴリデッキが全体的に力不足だったこと、 フィールド魔法に強く依存するとはいえそのフィールド魔法のサーチ手段が豊富かつ使いやすいものだったことから非常に人気の高いアーキタイプだった。 適応範囲が非常に広いせいでアトランティスを軸にしたデッキには様々な型があり、 当時のプレイヤーはたしなみとしてアトランティスデッキを1つは組んで名刺代わりにしていたものである。というのも……。 《海竜-ダイダロス》および《海竜神-ネオダイダロス》で戦線をリセットすることを考えたオーソドックスな型 《水陸両用バグロス MK-3》や《マーメイド・ナイト】のように海で大きく強化されるレベル4アタッカーを用い、当時猛威を振るっていた《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》ロックを抜けるビートダウン 上記の型に《デーモンの斧》のような単純な打点を高める装備魔法を入れて打点を大幅に強化し速攻を狙う装備ビート 《ギガ・ガガギゴ》《ジェノサイドキングサーモン》などレベル5のバニラモンスターを多めに入れてアトランティス下で叩きつけていくハイビート。事故るとサンドバッグだが事故らないと当時の環境的に非常に強い 同じくレベル5や7のなかなか使われないモンスター、たとえば《巨大戦艦クリスタル・コア》や《暗大黒要塞鯱》などのドマイナーなカードを使うためのデッキ 《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》や《レベル制限B地区》といったロック手段を入れて相手を足止めし、《サブマリンロイド》などでじわじわ攻めるロックデッキ。事故と無縁だが嫌われる これに《追い剥ぎゴブリン》、さらに《フェンリル》を入れた【フェンリルハンデス】のアトランティス版デッキ 《伝説のフィッシャーマン》を軸にした梶木のファンデッキ 《海神の巫女》《マーメイド・ナイト》のほかにも《プリンセス人魚》《水霊使いエリア》のような女性型モンスターがたくさんいたのでそれらを満載にしたハーレムデッキ と差別化が非常に容易で、ここに書いていないアプローチを取るデッキももちろん存在していた。 今の基準では一見すると大して変わらないように見えるのだが、当時はここまで差別化できるテーマデッキは異例だった。 キーパーツが同じなのにここまで明確に動きが違うことが見て取れるデッキというのは珍しく、しかもそれがかなり安く組めるので大人気だったのである。 「よっしゃ、○○さんと××さんが組んでるんだから俺も組むか!」と別のアプローチのアトランティスを組むような原動力にもなっていくし、 アトランティスの大流行を受けて「水属性ばかりずるいじゃないか!」と別の属性のデッキを組むことに挑戦するなど、ショップの良質な環境原動力になったのだ。 その上《氷帝メビウス》が生け贄召喚可能なままなのがまた強く、ガチからネタまで手広くカバーしていた。まさにこの時代のプレイヤーにとっては「思い出のカード」の一枚なのである。 しかし《湿地草原》の登場によって全く新しい水属性デッキ【湿地草原】や【ガエル】が登場したこと、レベルが重要になるシンクロルールとは相性が悪かったことなどからシンクロ登場以降は急速に衰退した。 インフレに次ぐインフレやゲーム性の著しい変化、当時のルールの混迷っぷりなどもあって、アトランティスとの別れがそのまま遊戯王との別れになったプレイヤーも少なくない。 単純ながら適用範囲の広いテキストや名称ルールのガバガバっぷりからシンクロ前の遊戯王のシンボルとすらなった、名実ともに「伝説の都」なのである。 ・忘却の都 レミューリア フィールド魔法 このカードのカード名は「海」として扱う。 このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上に存在する水属性モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。 また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。自分フィールド上の水属性モンスターの数と同じ数だけ、自分フィールド上の水属性モンスターのレベルをエンドフェイズ時まで上げる。 ルール上《海》として扱うカードその2。元ネタはレムリア大陸。 《伝説の都 アトランティス》と逆に、レベルを上げる効果を持つ。そのためシンクロ召喚、エクシーズ召喚の強力なサポートとなる。 数が多いほど上昇するレベルが増え、強力なモンスターを出せるようになる。 ・幻煌の都 パシフィス フィールド魔法 このカードのカード名はルール上「海」として扱う。 このカードの効果を発動するターン、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、自分が通常モンスター1体の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。 デッキから「幻煌龍」カード1枚を手札に加える。 (2):自分フィールドにトークンが存在せず、 相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。 自分フィールドに「幻煌龍トークン」(幻竜族・水・星8・攻/守2000)1体を特殊召喚する。 ルール上《海》として扱うカードその3。元ネタはパシフィス大陸。 他の2枚とは毛色が異なり、水属性のカードというよりは通常モンスター、更に言えば「幻煌龍」向けのカードになっている。 カテゴリ内のモンスター《幻煌龍 スパイラル》は水属性なので、あながち間違いでもないが。 効果を使うと効果モンスターが出せなくなるという面倒な制約はあるが、任意の「幻煌龍」カードのサーチと緩い条件でのトークンの生成と効果はどちらも強力。 詳細を知りたい人はスパイラルドラゴンの項目を参照されたし。 ・深海の都 マガラニカ フィールド魔法 このカード名はルール上「海」として扱う。 (1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから水属性モンスター1体を選んでデッキの一番上に置く事ができる。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの水属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルをターン終了時まで1つまたは2つ上げる。 (3):1ターンに1度、自分メインフェイズに、自分が水属性Sモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでエンドフェイズまで表側表示で除外する。 ルール上《海》として扱うカードその4。元ネタはメガラニカ大陸。 「深海」シリーズに属する1枚でそちらともシナジーは強いのだが、このカード自身は単体でも水属性デッキで使用可能である。 1つ目の効果はデッキトップ操作で、ドローソースと併用したり「深海」カード発動時の効果で墓地に落としたりすることで有効に使用できる。 レベルを上げる効果を持つ海は《忘却の都 レミューリア》が既に存在しているが、あちらが展開次第で大量のレベルアップを狙えるのに対して、こちらは1体を任意に選べてレベル上昇も小回りが利くという方向性の違いがあるため、どちらを採用するかは好みの問題になるだろう。 3つ目の手札除外も一時的な妨害減らしになる上にピーピングも出来るので水属性の運用の安定性に一役買ってくれる。 ・忘却の海底神殿 永続罠 このカードがフィールド上に存在する限り、このカードのカード名は「海」として扱う。 1ターンに1度、自分フィールド上のレベル4以下の魚族・海竜族・水族を選択して除外することができる。自分のエンドフェイズ時、この効果で除外したモンスターを特殊召喚する。 使い回しできる《亜空間物質転送装置》。 除去カードからの避難の他、除外時に効果を発揮する【除外海産物】のサポートに使える。 特に【除外海産物】は水属性モンスターが少ないため、《伝説の都 アトランティス》より有用。 発動後のみカード名が《海》になるため、《海》や《伝説の都 アトランティス》とは別で3枚デッキに投入可能。 サーチが容易とはいえ墓地回収は難しいため、ダイダロス系のコストのため多く投入できるのはありがたい。 追記・修正はフィールド魔法「海」が存在する場合にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原作海の汎用性の高さが凄かった。 -- 名無しさん (2013-11-07 13 04 49) ARC-Vの大漁旗鉄平がこの系統のデッキだったな -- 名無しさん (2015-03-23 13 09 25) まさか梶木が出した翌日にARC-Vでもフィッシャーマンが出るとはw -- 名無しさん (2015-03-23 13 37 27) フィッシャーマンの強化によりアトランティスがめちゃくちゃ必要に -- 名無しさん (2015-06-08 10 33 19) ここまで優遇されているフィールド魔法が他にあるだろうか? -- 名無しさん (2016-07-13 17 06 53) 単体で強いならアンデかな、妨害と展開が同時に出来るし。サポート込みなら天空の聖域も対応カードが多い -- 名無しさん (2016-07-13 20 24 12) リンクスだとただの海でもスキルでデュエル開始時に発動できるから強いという -- 名無しさん (2018-03-03 12 27 29) サイドラ全盛期アトランティスより海を優先して入れられることもあった -- 名無しさん (2018-03-03 12 42 21) 出航!ゴーハ水産小(遊☆戯☆王SEVENS) -- 名無しさん (2021-10-01 21 30 10) 環境に顔出しし始めてるの昆布生える -- 名無しさん (2022-05-06 00 17 14) 遊戯王の作者死んじまった(悲しい)( ノД`)シクシク… -- 名無しさん (2022-07-08 10 04 33) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-07-09 14 19 41) MDではデッキパワー高いけど割と組みやすい。リヴァイアサンはURだけどクジラは入れなくてもいいし、妨害役のフィサリアがR以下って聞いた時何の冗談かと思った -- 名無しさん (2022-12-01 18 12 03) 名前 コメント
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デュエルチェイサー使用カード 効果モンスター 《ジュッテ・ナイト》 《サスマタ・ガードナー》 《トラパート》 《ジュッテ・ロード》 《ヘル・セキュリティ》 ▲画面の上へ 融合モンスター 《ゴヨウ・エンペラー》 ▲画面の上へ シンクロモンスター 《ゴヨウ・チェイサー》 《ゴヨウ・プレデター》 《ゴヨウ・カタパルト》 ▲画面の上へ 魔法カード 《ゴヨウ・アロー》 《死者蘇生》 《バトル・ロック》 《融合》 《回避》 ▲画面の上へ 罠カード 《ロスト・スター・ディセント》 ▲画面の上へ
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遊戯王/デッキ/ハンゼロ 2008-04-12 【基本戦法】 「メカニカル・ハウンド」で相手の魔法を封じ、「英知の代行者 マーキュリー」によるドロー効果で相手との物量の差を付け勝利する。 「メカニカル・ハウンド」「英知の代行者 マーキュリー」の効果を使うには手札が0枚である必要がある。なのでデッキに投入するカードは手札に持て余さないカードである事が重要。魔法・罠ではフリーチェーン効果が好ましく、モンスターはレベル4以下や特殊召喚し易いものを使う。 とにかく「メカニカル・ハウンド」「英知の代行者 マーキュリー」を素早くフィールドに揃える事が絶対条件であり、どちらかが欠けてもデッキは崩れてしまう。 【「メカニカル・ハウンド」の展開方法】 ●「封印の黄金櫃」でサーチ→生け贄召喚or墓地に送って特殊召喚。 ●地属性なので「トロイホース」も有ではあるが、他のモンスターとのバランスを考えると入れるスペースは厳しい。 ●攻撃できなくても効果は使える「生け贄人形」は相性が良い。 ●「デビルズ・サンクチュアリ」で生け贄モンスターを増やしたり、「洗脳-ブレインコントロール」「エネミーコントローラー」で相手モンスターを奪い生け贄にするのも有効。モンスターでは壁・手札コストにも使える「ダンディライオン」を推奨。 【「英知の代行者 マーキュリー」の展開方法】 ●「シャイン・エンジェル」でデッキから特殊召喚。 ●「神聖なる魂」によりゲームから除外→「奇跡の光臨」で特殊召喚。 ●「封印の黄金櫃」でゲームから除外→「奇跡の光臨」で特殊召喚。 ・・・とまぁフィールドに展開する方法は豊富なので、1ターンに3体揃える事も難しい話では無い。 【「英知の代行者 マーキュリー」の維持方法】 魔法による除去は「メカニカル・ハウンド」が存在すれば安全だが、 戦闘面で非常に不安なモンスターなので、フリーチェーンの「和睦の使者」が良い。 また手札を0枚にしてくれる「命の綱」もこのデッキでは良い働きをしてくれる。 【注意と対策】 相手ターンにドローしてしまうと、そこを狙われてしまい一気に崩壊する恐れがある為、相手ターンでも手札を消費できるカードを入れたい。 ●「砂塵の大竜巻」は手札の魔法・罠をセットできるので無駄が無い。 ●「サンダー・ブレイク」は手札1枚をコストとする万能破壊罠として有効。 ●「マジック・ジャマー」はフリーチェーンでは無いが「メカニカル・ハウンド」がフィールドに出るまでの手札削減と魔法防御カードとして期待できる。 ●魔法封じを重視しているが罠対策を軽視すると「魔のデッキ破壊ウイルス」等で痛い目に遭うので、万能カウンター罠である「神の宣告」を入れておくと良い。 【サンプル】 デッキ枚数:41枚 【モンスター(15)】 「メカニカル・ハウンド」×3 「英知の代行者 マーキュリー」×3 「コーリング・ノヴァ」×3 「神聖なる魂」×2 「マシュマロン」×1 「サイバーデーモン」×2 「ダンディライオン」×1 【魔法(7)】 「サイクロン」×1 「光の護封剣」×1 「封印の黄金櫃」×1 「洗脳-ブレインコントロール」×1 「エネミーコントローラー」×1 「生け贄人形」×1 「死者蘇生」×1 【罠(19)】 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「奇跡の光臨」×1 「神の宣告」×3 「天罰」×3 「和睦の使者」×3 「サンダー・ブレイク」×3 「砂塵の大竜巻」×3 「命の綱」×2 初出:2006/10/20 『遊戯王』へ
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登録日:2011/05/18 Wed 23 08 06 更新日:2023/01/17 Tue 22 17 17NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ゲッターロボ ソリッドロイド ロイド 星7 未OCG 漫画版GX 遊戯王 遊戯王GX ソリッドロイドとは漫画版遊戯王GXにおいて丸藤翔が対万丈目準戦で使用したカードである。 ストライクロイド 星4 効果モンスター 攻1600 守400 このカードが戦闘で破壊された時、800Pライフを支払うことで手札に戻すことができる。 ステルスロイド 星4 効果モンスター 攻400 守2000 裏表示のモンスターを表にする 伏せ効果は無効にする ターボロイド 星4 通常モンスター 攻1400 守1800 の3体の戦闘機型ロイドをコストに召喚される変形合体モンスターであり、その組み合わせによりα、β、γの3形態に変形する。 召喚(変形合体)時の掛け声は『チェンジ!!ソリッド(α、β、γ)』 また、ソリッドは場上に一体しか存在できない。 ソリッドロイドα 星7 効果モンスター 攻2600 守1800 ストライク・ステルス・ターボを手札から墓地に送ることで召喚できる。召喚時のみ攻撃力は相手モンスター1体の元々の攻撃力分アップする。 頭部ストライク、背部ステルス、胴部と脚部ターボの合体形態。 召喚ターン、効果により万丈目に大ダメージを与えるが次のターン召喚された光と闇の竜により破壊された。 攻撃名は胸から放たれる光線『ソリッドビィィィム』 ソリッドロイドβ 星7 効果モンスター 攻2500 守1900 ステルス・ターボ・ストライク 墓地のこの3体を除外し召喚する。 召喚時、相手モンスター1体を破壊する。 頭部ステルス、胴部ターボ、脚部ストライクの合体形態。 βの効果を無効化した事により攻撃力の下がった光と闇の竜を戦闘で破壊する。 作中で初めて光と闇の竜を破壊したモンスター。 その後万丈目にダメージを与えるも召喚されたダークエンドドラゴンの効果で墓地に送られた。 攻撃名は回転しながら突撃し、敵を切り裂く『ソリッドカッター』 ソリッドロイドγ 星7 効果モンスター 攻2700 守2000 ターボ・ストライク・ステルス 場上のこの3体を除外し召喚する 召喚時、相手場上の伏せカードをすべて破壊する 頭部ターボ、胴部ストライク、脚部ステルスの合体形態。 次元融合により召喚されたストライク、ステルス、ターボを除外して召喚された。 召喚時効果にチェーンで発動された魔法カードにより、ダークエンドを生贄に召喚されたライトエンドドラゴンを攻撃するも効果により攻守を下げられ返り討ちに。 攻撃名は両肩と両腕から放たれる竜巻『ソリッドハリケーン』 まぁ見ればわかる通りゲッターロボのオマージュである。 その為一部のファンから強くOCG化を望まれているが、他のスーパーロボットが元ネタのモンスター達とは異なりデザインがほぼ元ネタのまんまという事で絶望視されている。 しかし、ビークロイドにはスーパービークロイド−ステルス・ユニオンの前例もあるので、あるいは…? 余談だがゲッターロボシリーズにも翔という名前の人物がいる。ただしこちらは女性だが。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コレクターパックとかでOCG化しないかなぁ… -- 名無しさん (2014-01-16 19 24 31) コイツに限らず漫画GXは良カード・良カテゴリー有るから全部出して欲しい -- 名無しさん (2014-04-05 14 59 58) ほんとマジでコレクターズパックGX編が出て欲しい。 -- 名無しさん (2014-04-05 15 13 49) ダ・イーザやガーゼットがあるんだからさあ… -- 名無しさん (2014-12-31 18 42 06) 召喚条件 ソリッドは1体のみ制約そのままで、名称の異なる「ロイド」モンスター×3とかで出ないかなぁ -- 名無しさん (2016-01-18 12 39 33) 「ロイド」とついてりゃなんだっていいと思ってんな、と思い始めた頃でした -- 名無しさん (2016-01-18 15 15 09) 漫画の翔は条件厳しいロマンカードを切り札にしてる印象 -- 名無しさん (2017-01-01 01 31 05) いっそのことそれぞれ融合・エクシーズ・リンクで -- 名無しさん (2017-05-17 22 21 23) カード化するならロイド専用のABCになるのだろうか。 -- 名無しさん (2017-05-18 06 04 28) ガ○ガ○ガ○のほうがよっぽどそのまんまだから、ゲ○ターなのは問題じゃないだろう。出すとしたら3体同時になるから、書籍付録とかで出しにくいのが問題だったんじゃないだろうか。コレクターズパックやデュエリストパックといったある程度の枚数まとめて出せる場所でならまだ可能性あると思う。 -- 名無しさん (2020-04-22 20 41 20) ゲッターである事よりもステルスロイドが被ってるのが問題な気もする、 -- 名無しさん (2020-04-22 20 46 01) あのバイオレンス極まるゲッターチームがモチーフのカードを翔が使うのはちょっとズレでる気もするなあ -- 名無しさん (2020-11-11 11 57 00) 「3機の飛行機が合体して3タイプの人型ロボになる」というのは確かにそのままだが、外見に関してはそれほどゲッターしていない。αと1はまだしも、他2形態はドリルアームもキャタピラもないし。 -- 名無しさん (2023-01-17 22 17 17) 名前 コメント
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初降臨したさいの書き込みレス 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3513 37 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/07/27(水) 12 23 53.76 ID VgJp1c5QO 必死な人といえばカーガンセットで叩いてたら逆に叩かれた人と聖者?って人が話題にならないのが不思議 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3513 54 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/07/27(水) 12 29 14.35 ID VgJp1c5QO 47 ダブルアップとのコンボができなくなるのでNG アニメ展開的にも攻撃をほぼ完全にシャットアウトしたも同然で盛り上がらないし 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3513 74 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/07/27(水) 12 35 48.49 ID VgJp1c5QO 66 この人GWスレで暴れてた人だの触れない方がいいと思うの 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3513 101 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/07/27(水) 12 41 44.08 ID VgJp1c5QO 88 どこがまともなのさ 奴隷がどうとか言った時点でなんか臭いと思って見てた 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3513 122 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/07/27(水) 12 46 44.45 ID VgJp1c5QO 105 この人は新キャラじゃないと思う GWスレで馬鹿みたいな説教やってたし多分前にいた聖者?って人 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3513 144 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/07/27(水) 12 51 55.81 ID VgJp1c5QO 136 あれはルールが面倒になりそう 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3513 189 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/07/27(水) 13 03 53.69 ID VgJp1c5QO 182 そもそもなんでこんな扱いになったのか 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3513 229 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/07/27(水) 13 18 32.99 ID VgJp1c5QO 224 持ってる能力以上の面倒ごとばかりかので まあ一人で解決したらテーマ全否定だけど 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3576 143 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/08/11(木) 10 04 24.45 ID X4/ZQIziO 聖人様は夏休みなのかお盆休みなのか 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3576 161 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/08/11(木) 10 10 56.33 ID X4/ZQIziO 159 それ聖人様 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3576 241 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/08/11(木) 10 27 51.95 ID X4/ZQIziO 224 ただしデッキによってはチューナーを入れるスペースがないものもある エクシーズはそういったデッキにも入ってしまうのが最大の強み むしろ下手に強力なエクシーズを出せなくする枷かもしれない 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3578 396 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/08/11(木) 19 40 33.81 ID X4/ZQIziO 要するにアホの俺制限は好き嫌い込みでも抜きでも同程度のアホ制限と 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3578 470 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/08/11(木) 19 52 17.96 ID X4/ZQIziO 453 開闢はわざわざコンボする必要がないからな 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part3578 519 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2011/08/11(木) 20 00 37.01 ID X4/ZQIziO 482 キラスネや同族感染、そして開闢自身で同じことが以前もあった そしてどうなったか考えればわかるだろ 遊戯王OCGデュエルモンスターズ Part4359 391 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。[sage]:2012/02/05(日) 22 34 04.25 ID 3vUN8p2d0 ID J4OKngFO0 半端な淫夢厨と化した聖人様
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ハノイの騎士使用カード 効果モンスター 《ハック・ワーム》 《クラッキング・ドラゴン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《DDosアタック》 《エアークラック・ストーム》 ▲画面の上へ 罠カード 《パルス・ボム》 ▲画面の上へ
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+... (V)o¥o(V) どもWバルっすW ( ・x・) 解説のフワです (V)o¥o(V) 遊戯王新制限でまた環境変わっちゃいますねぇW ( ・x・) まあな、猛威を振るったデッキは淘汰され、また次のカード群が環境を争う。盛者必衰の理だ (V)o¥o(V) ちょWフワさん教養ありまくりんぐーW (V)o¥o(V) ということでね、ここのページを新制限に対応させたいのですが、ちょっと問題がありまして。 ( ・x・) ? (V)o¥o(V) いや、ここのページ名「遊戯王環境最強デッキ」ってなってるんすわW で、今は亡きTG代行(片腹大激痛)のデッキレシピが書いてあるすよW だから、新制限下の代行デッキを書けば良いのか、前の環境で最強だったデッキ書いた上で次の環境で「最強になるつもり」のデッキを書けばいいのか分からないんすわW で、悩んだ結果、後者にしますたW なんで、なんか問題あったら訂正オナシャスW ( ・x・) わかった (V)o¥o(V) つーか、フワさん?W ( ・x・) あ? (V)o¥o(V) 実はこのページ編集してて気づいたんすけど、フワさん制限予想大ハズレしてますねWWWW (#・x・) ギリッ 2011年度後期最強デッキ TG代行天使 トムノカチデース メインデッキ(40枚) 【モンスター 23枚】 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》 《クリッター》 《神秘の代行者 アース》×3 《創造の代行者 ヴィーナス》×3 《TG ストライカー》×3 《TG ワーウルフ》×3 《ジャンク・シンクロン》 《エフェクト・ヴェーラー》 《神聖なる球体》×3 《マスター・ヒュペリオン》×3 《冥府の使者ゴーズ》 【魔法 10枚】 《大嵐》 《死者蘇生》 《精神操作》 《増援》 《ブラック・ホール》 《サイクロン》×2 《強欲で謙虚な壺》×3 【罠 7枚】 《ダスト・シュート》 《激流葬》 《奈落の落とし穴》×2 《サンダー・ブレイク》×2 《神の宣告》 (V)o¥o(V)<これは強いでしょ?マジ勝ちまくりですよwww ( ・x・)<確かに強いが、これは友達をなくすデッキと言われるぞってお前友達いねえかwwwwww (V)o¥o(V)<・・・ (V)o¥o(V)<でも、強いんです。皆さんも使ってみてください。 ( ・x・)<まあ、3月の制限改訂でTGとヒュペリオン、ヴィーナスは制限になるけどなW あと1ヶ月ちょい俺TUEEすれば?(笑) (V)o¥o(V)<・・・ 2012年度前期最強デッキ 甲虫装機(インゼクター) モンスター 2甲虫装機 グルフ 3甲虫装機 センチピード 3甲虫装機 ダンセル 2 甲虫装機 ホーネット 2 カードガンナー 1 クリッター 1 甲虫装機 ギガマンティス 1 ダーク・アームド・ドラゴン 1 カオス・ソルジャー -開闢の使者- 3 エフェクト・ヴェーラー 魔法 1 大嵐 1 おろかな埋葬 3 強欲で謙虚な壺 1 死者蘇生 1 闇の誘惑 3 サイクロン 罠 2 激流葬 3リビングデッドの呼び声 3リミット・リバース 2 神の警告 1 神の宣告 2012年度後期最強デッキ ゼンマイ モンスター 1 クリッター 3 ゼンマイネズミ 3 ゼンマイラビット 2 魔界発現世行きデスガイド 1 ゼンマイウォリアー 3 ゼンマイシャーク 3 ゼンマイマジシャン 3 エフェクト・ヴェーラー 魔法 1 大嵐 2 強欲で謙虚な壺 1 死者蘇生 3 ナイト・ショット 3 サイクロン 3 ゼンマイマニュファクチャ 罠 1 聖なるバリア‐ミラーフォース‐ 2 激流葬 2 奈落の落とし穴 2 神の警告 1 神の宣告 エクストラデッキ 1 虚空海竜リヴァイエール 1 発条機雷ゼンマイン 1 発条空母ゼンマイティ 1 No.30 破滅のアシッド・ゴーレム 1 M.X-セイバー インヴォーカー 1 恐牙狼 ダイヤウルフ 1 交響魔人マエストローク 1 発条機甲ゼンマイスター 1 No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド 1 No.16 色の支配者ショック・ルーラー 1 No.69 紋章神コート・オブ・アームズ 1 フォトン・バタフライ・アサシン 1 始祖の守護者ティラス 1 No.61 ヴォルカザウルス 1 迅雷の騎士ガイアドラグーン (V)o¥o(V)<2012年度後期は環境が群雄割拠しており、このデッキが最強とはいえませんが、 使用者の多さと、新制限での扱いから2012年度後期を代表するデッキだと思い、選びました。
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登録日:2012/10/22(月) 21 46 00 更新日:2024/06/23 Sun 18 49 08NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 エクシーズ ゼンマイ ランク3 固い 攻撃力1500/守備力2100 機械族 海外先行 炎属性 破壊耐性 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL 発条機雷ゼンマインとは遊戯王OCGに登場するモンスターカードの一つ。 エクシーズ・効果モンスター ランク3/機械族/炎属性/攻撃力1500/守備力2100 レベル3モンスター×2 フィールド上のこのカードが破壊される場合、 代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。 この効果を適用したターンのエンドフェイズ時に1度、 フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。 【概要】 発条機雷ゼンマインはゼンマイと呼ばれるカード群の一枚であり、 エクシーズモンスターの一つである。 効果は前述の通り、厳密に言えば違うがプチ始祖の守護者ティラスとも言える能力を持ち、高い破壊耐性と受動的な除去能力を持ったカードである。 ステータスの低さを補うこの効果はシンプルながらなかなか優秀であり、ヴェルズ・タナトスのような効果自体受け付けない連中やスターダスト・ドラゴン等の破壊メタのモンスターでもない限り相手を相討ち以上に持っていけるモンスターである。 またガチガチガンテツの様に地割れや地砕きなど除去の的になりやすいのも破壊耐性とかみ合っている。 そんな訳で強いと言うかウザイこのカードは、あまりゼンマインと効果自体はシナジーが少ない【ゼンマイ】デッキでも単体の場持ちの良さと「ゼンマイ」と言う名前持ちによるサポートから複数枚積まれている事がほとんど。 それどころか破壊耐性と除去を両方持った単体性能から、ランク3が出せるデッキならほとんどのデッキで採用されている。 そんな訳でランク3エクシーズ連打出来るデッキ相手では、とりあえずある程度こいつの処理をどうにかする方法に決闘者は頭を悩ませる事になった。 とは言っても幸いにゼンマインを処理出来るカードは多いので、いくつか紹介しよう。 まずは低攻撃力メタエクシーズ筆頭ブラック・コーン号。 ほぼ現状ブラック・コーン号はマエストローク&ゼンマイン&ガチガチガンテツあたりの処理専用に近いエクシーズであり、破壊せずにバーン効果で射出してしまえる点でゼンマインからは天敵と言える。 あるいは除外・バウンス系のカードもゼンマインには辛い。 具体的には強制脱出装置やカオス・ソーサラー等であろう。 また、ゼンマインは機械族なのでキメラテック・フォートレス・ドラゴンに巻き込まれてしまう為、サイバー流も案外苦手。 HEROデッキも超融合が飛んでくる可能性があるデッキなのでうかうかしていられない。 とは言え、HEROデッキのギミックの軸の一つになる超融合や、どんなデッキにも入るいわゆる汎用カードに近い強制脱出装置などを除くと、むしろピンポイントにメタられないと処理されにくいカードの筆頭とも言える為、総合的に見てゼンマインは優秀と言えるだろう。 また他に弱点と言えば、破壊耐性効果発動後の除去効果にある程度タイムラグが発生する事だろう。 このタイムラグのおかげで相手に対応されやすい為、除去効果発動前にゼンマインが逆に除去されてしまう事もたまにある。 また、ゼンマインの破壊耐性は任意だが除去効果は強制効果であるので、ゼンマインの除去で味方を巻き込んでしまう事もまれにある事も覚えておこう。 【余談】 全盛期のゼンマインの採用率の高さは前述の通りである。 ある程度弱点がはっきりしており対処されやすい事を鑑みてもなお使いやすく、他のメジャーなランク3エクシーズである破滅のアシッドゴーレムやリバイス・ドラゴン、虚空海竜リヴァイエールなどにも決して引けを取らない。 そもそもゼンマインは【ゼンマイ】デッキ以外では「最初に出して相手の出方を見る」や「自爆特攻して相手の切り札を潰しに行く」と言う使い方が主であり、上記のメジャーなランク3エクシーズ連中とは棲み分けがきちんとしている事も優秀なポイントと言える。 さて、そんなこのカードだが優秀なポイントが一つある。 それはべらぼうに安い事の一点。 上記の連中が傷無しの日本語版で800~1000円程度な事に対して、このカードはゴールドレアで100円以下なんてザラ。 店によるが、ノーマル版に至ってはもはや10円20円のストレージに並んでる事も珍しくは無い。 おかげで、スターダスト・ドラゴンやカタストルに並んで貧乏人のお供と言えるカードの筆頭になった。 だが、このカードは元々海外先行収録カードの一枚でレアリティはシークレット(一箱に一枚のみ)であった。 前述の利便性やデスガイドなどの存在もあり、このカードの価格は高騰していた。 こればかりは日本の遊戯王プレイヤーで良かったと思った人も少なくはないだろう。 【アニメでの活躍】 ZEXALの第60話にて登場。ハートランド内部に忘れた遊馬のデッキを取りに行く回だが、潜入の際に警備ロボに見つかり、鉄男と小鳥のタッグでツイスター方式の特殊デュエルをする事になる。 OCGのエクシーズモンスターで有能なカード達が集まっている中、鉄男と小鳥が一番手で出したカードでもあり、スクラップ・リサイクラーを戦闘破壊している。 追記・修正よろしくお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実はヴァルヴレイヴの敵機体イデアールに凄く似てる。 -- 名無しさん (2013-07-09 13 52 01) お供でも別にいいだろ。自称金あり馬鹿の使うのよりはるかに上。 -- 名無しさん (2015-08-30 10 55 48) 当時はお世話になったなぁ 未だにランク3の中では現役だろうか -- 名無しさん (2022-02-04 08 59 42) やっぱ強力なんだコイツ… マスデュエで初めて知ったけどエクシーズ素材が緩いし入れやすいなーって思ってたってだけの理由で入れてた -- 名無しさん (2022-03-17 18 22 06) ランク3で壁にできるカード自体が希少だからね -- 名無しさん (2022-03-17 18 53 44) 名前 コメント