約 2,037,198 件
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/3227.html
キルライフ後のお話 レインドが進撃の巨人の世界にいます ―850― 教官「心臓を捧げよ!!本日諸君らは「訓練兵」を卒業する」 教官「その中でも最も訓練成績が良かった者を述べる」 首席 ミカサ・アッカーマン 2番 ライナー・ブラウン 3番 ベルトルト・フーバー 4番 アニ・レオンハート 5番 エレン・イェーガー 6番 ジャン・キルシュタイン 7番 マルコ・ボット 8番 コニー・スプリンガー 9番 サシャ・ブラウス 10番 クリスタ・レンズ 教官「――に加え、特別訓練卒業生1名がいる。名を挙げられたら前へ」 特別兵 レイ・ローゼ 教官「以上11名」 レインド「……」ザッザ レインド「(ついにここまで来た。今度は俺達が……俺達が巨人共をぶち殺す番だ)」 ― 夕 食 ― ガヤガヤガヤ…… エレン「分かってはいたけど、やっぱりミカサ達には勝てないか…」 アルミン「それでも上位5番内には入り込んでるんだ。凄いよエレン!」 エレン「ありがとなアルミン。そうだな、この成績で調査兵団に入れば、俺も前線で巨人共を駆逐できるようになる」 アルミン「エレンの頭の中って巨人と外の世界ばっかりだよね」 ハハハハ エレン「そうだレインド、お前はどうするんだよ?」 レインド「…何が?」 エレン「特別兵って事は10番内と同じ待遇を得られるんじゃないのか、憲兵団に入る事だって出来そうじゃん」 アルミン「そうだよね、レインドの成績なら首席は確実だし、頭も回るから政党に混じった方がいいかもしれない」 レインド「座学はお前が一番だろうアルミン。それに特別兵ってのは既に配属は決まってるんだよ」 エレン「え?そうなのか。じゃあ何処なんだよ」 レインド「調査兵団だ」 エレン「本当か!?じゃあ俺と同じじゃないか。いやぁ、頼もしい同期が居てくれて良かった!」 ジャン「ほー、死に急ぎ野郎はもう一人居るって訳か、コイツは笑えるな」 エレン「なっ! ……ジャン、今のは俺達の事か」 ジャン「他に誰が居るってんだよエレン……憲兵団はともかく、駐屯兵団の選択権すらない特別兵に志願してんだぞそいつは」 エレン「ジャン、お前――」キリキリ レインド「やめろエレン、ジャンの言う事は「ある意味」じゃ最もだ」 アルミン「よ、呼んだ?」 レインド「」 ジャン「……なんだ、その自分はある意味の類いに入ってないっつー言い方」 レインド「俺はお前の内地へ行きたいという目的が普通だと思ってるって事だよ、ごちそうさん」ガタッ スタスタスタ… エレン「お、おいレインド!ちょっと待てって!レインド!」 ザワザワ ジャン「いけすかねぇ野郎だな…ところでマルコ、お前はどうすんだ?」 その後、食堂からはジャンの挑発に見事に乗ったエレンが調査兵団になる為の意気込みを論し、一部の訓練兵の闘気を実らせたようだった ―トロスト区 超大型巨人襲撃後― ズバッ!ズドォォォォン… レインド「刀一本で6体、上出来だろ…立体起動のガスもまだ余裕はありそうだ」スタッ レインド「前衛部隊は総崩れ、特別兵の俺の周りを囲んでいた上官共は戦闘継続不可能……単騎で挑むにしても数が多すぎるだろ」 レインド「…ちっ、前衛部隊の援護につかないと…仲間を死なせる訳には行かない」バシュ シュイーンシュイーン 奇行種「……」キョロキョロ レインド「前方に巨人一体――ん!?」 奇行種「!!」バッ!ドォッ! レインド「ありゃ奇行種か!?建物につっこみやが――!!」 トーマス「うっ……うっ……!」ミシミシ エレン「ト、トーマス!!」 トーマス「うわぁ……クソ……!」 シュバッ!キュルルル レインド「フンッ!」ズシャァ! エレン「…レ、レインドが巨人を!」 レインド「おいトーマス、無事か!?」キュルルルル、カタッ トーマス「あ、あ、あぁぁ…あぁぁぁぁ……」ドサッ エレン「レインド、ありがとう。お前が居なかったら今頃トーマスは……」 レインド「当然の事をしたまでだ。トーマスは負傷者か……誰か連れてってやれ。俺は前衛の援護をしてくる」バシュ エレン「お、おいレインド!待てよ!お、お前ら、トーマスを頼んだ!」チャキ アルミン「あ、待って!エレン!斑行動が基準だ!勝手に動いたら危険だよ!」 エレン「でも、前衛は総崩れだ!アイツが加わったところで——」 アルミン「彼なら……彼ならきっと大丈夫だよ」 ―――― レインド「レイ・ローゼ、前衛の援護に加わります!」シュタ 前衛兵A「話に聞いてた特別兵か!貴様、立体起動と討伐数の成績は!」 レインド「立体起動は首席、討伐数7、補佐無し」 前衛兵B「初陣でその成績か、こいつは調査兵団が喜ぶ人材じゃねぇか……」 前衛兵A「ローゼ、見ての通り前衛斑は壊滅、生き残りは目視できるもので15前後だ!貴様は俺達と中央で巨人を迎撃しろ、討伐出来れば討伐だ。無理なら足を切れ、お前なら出来るはずだろう。行くぞ」 レインド「ハッ!」バシュ ———— バシュ!ズダーーーン レインド「くそ、もう一本鈍らになったか…!」ガシャン 前衛兵A「あの新人、一人で何体やった……」 前衛兵B「俺達が協力して倒すよりも、アイツの攻撃の方が速い…」 前衛兵A「希望が見えてきたな、俺達の生きる希望が、人類の希望が……」 前衛兵B「そんな事口にしてる場合じゃないぜ、後方から7m級一体!ローゼに近づけさせんなよ!」 前衛兵A「了解!」 レインド「(後方は先輩方がカバーしている…彼らが死なない限り、後ろは比較的安全だ)」チャキ 巨人「ズンズンズン」 レインド「気持ち悪い体つきだな本当……何を食ったらそんなにでかくなれる?」バッ アンカーを住宅街に並ぶ煙突に刺し、立体起動で身体を浮かせ巨人の後ろに回り込む レインド「ふんっ!」ズシャァアア レインド「おらぁ!でりゃああああああああ!!!」ズバズバ、ズシャアア レインド「よし…一気に捉えた」スタ ゴーンゴーン…ゴーン 前衛兵A「住民の避難が完了したようだ、ローゼ、退却だ!」 レインド「はい!」 前衛兵B「これで何もなけりゃ酒にありつけ————まじかよ…」 巨人達「ズーンズーンズーン」 前衛兵A「どうやら前衛兵は俺達だけのようだな……巨人が集中して逃げられないぞ」 レインド「……俺が逃げ道を作ります。お二人はそこを——」 前衛兵A「まてローゼ、その役は俺達が引き受ける」 レインド「!? し、しかし」 前衛兵B「お前先輩に立てつく気かぁ?」 前衛兵B「俺達前衛兵は住民だけじゃない、後衛や中衛が退却出来る様に奮闘することが目的だ」 前衛兵A「前衛での生き残りは我々のみだ。貴様は含まれていない。これだけの数、一人が突破した方が都合がいい。避難しろ」 レインド「しかし!!」 前衛兵A「貴様は人類の希望だ。何、俺達も死ぬつもりはない。ただ少し、お前の奮闘を見て巨人を相手にしてみたいだけだ」 前衛兵B「先輩の俺達がお前に負けてちゃ、お話にならないっての。それに、あの壁の中にお前を待っている人間がいるだろ。」 前衛兵B「調査兵団も、お前を必要としてんだ。こんなところで死ぬ人材じゃないだろ」 レインド「……」 前衛兵A「安心しろ、俺達はローゼ程とは言わないが、堅い壁だ。巨人をここから先に行かせん」チャキリ 前衛斑B「覚えておけ、先輩っってのは後輩の前で見え張りたいもんなんだよ!」ジャキン レインド「——ッッ!!前衛斑の健闘を祈ります!!!!」バシュ 前衛兵A「……さて、ついに二人だな」 前衛兵B「お前は嘘をつくのが下手だよな。何が死ぬつもりなんてねぇだよ。笑えねーっての」 前衛兵A「何体居る?」 前衛兵B「ざっと…数えるのも嫌になるな」 前衛兵A「そうか」 前衛兵B「ま、それでも、俺達はここで足止めしないとな」 前衛兵A「あぁ……俺達の希望の為にな」 巨人「ズン!ズン!ズズズン!」 ———— レインド「巨人が前衛部位に集中している…………ありがとうございます、先輩……ん?」 男兵士「あーもう終わりだ終わり…」 レインド「どうした、何故地べたにいる」シュタ 男兵士「……ガス欠しちまったよ……俺とコイツ……」 女兵士「うっ…ひっく……」 レインド「補給塔へは行かないのか?」 男兵士「ここからは遠すぎる、走って着く頃には巨人共が寄って来て、俺達はどうせ死ぬんだ」 レインド「…ガスがあれば余裕は生まれるんだよな?」 男兵士「だろうな、もうないからどうしようもねーだろ」 ガシャンガシャン、キー 男兵士「…何してんだお前?」 レインド「俺のガスだ。使え」 男兵士「は!?何言ってんだ頭可笑しいんじゃねぇの!?」 レインド「いいから使えよ、元々俺には立体起動なんざ必要ないんだ」ガシャガシャ 男兵士「おま…何人の立体起動勝手に——」 レインド「もうこれで動けんだろ。補給塔までは余裕であるはずだ。そこの女連れてさっさと補給するんだ」 男兵士「……アンタ特別兵だな……なんだよいきなり」 レインド「時間がないんだろ、詮索は壁の中だ。会えたならな」タッタッタッタ 男兵士「ちょ! くっ、おい女ぁ!しっかり掴まれ、いくぞ!」 レインド「先輩はまだ前衛で戦っているだろうか…その意思を俺は護らなくちゃならない……」 巨人「ズンズン」 レインド「…巨人が此処にいる…か……ありがとうございます…前衛斑」 レインド「ここからは俺に御任せください」 レインド「俺は少なからずどんな壁よりも堅く、強い。貴方達が護ろうとしているこの後ろの世界の」 レインド「ウォール・ローゼになってやるよ」チャキリ ———— その後、前衛斑、レインド含むごく一部の中衛斑以外の兵士や住民は犠牲を出さずに避難が完了した レインドはトロスト区の中央で二本の刃で幾多もの巨人を相手に奮闘し続け 刃が無くなれば拳で巨人に立ち向かい、人間とは思えない身体能力を発揮し、巨人のうなじを次々と素手で玉砕していったらしい レインドはとても僕らと同じ人間ではない程の強さがあった。 そして、その力で僕たちを護ってくれた。彼があそこで戦ってくれなかったら 補給塔に巨人が入って僕たちはとてもじゃないが壁を越えることは出来なかったからだ。 彼は大量の巨人に囲まれた後、姿を消した。 あれだけの巨人を相手に、死んでしまったのかもしれない。 でも、それでも彼の起こした行動は、僕たち人類にとって希望となり、戦う覚悟を与えてくれた。 トロスト区は最早奪還出来ない。訓練兵は皆そのまま内地へと移動したが、壁の上でじっと光景を見ていた人物は覚えているだろう 大きな岩の破片がひとりでに動きだし、壁を塞いだ所を レインドが起こした奇跡なんじゃないかって—— ———— 1ヶ月後 エレン「アルミン、行こうぜ」 アルミン「あ、あぁ。分かったよ」 僕たちは信じている 彼が エレン「やっぱり相変わらず、見栄えがいいなこの銅像」 アルミン「そうだね」 彼こそが アルミン「ね、レインド」 僕らのウォール・ローゼなんだと —Fin—
https://w.atwiki.jp/chaosdrama2nd/pages/1551.html
キルライフ後のお話 レインドが進撃の巨人の世界にいます ―850― 教官「心臓を捧げよ!!本日諸君らは「訓練兵」を卒業する」 教官「その中でも最も訓練成績が良かった者を述べる」 首席 ミカサ・アッカーマン 2番 ライナー・ブラウン 3番 ベルトルト・フーバー 4番 アニ・レオンハート 5番 エレン・イェーガー 6番 ジャン・キルシュタイン 7番 マルコ・ボット 8番 コニー・スプリンガー 9番 サシャ・ブラウス 10番 クリスタ・レンズ 教官「――に加え、特別訓練卒業生1名がいる。名を挙げられたら前へ」 特別兵 レイ・ローゼ 教官「以上11名」 レインド「……」ザッザ レインド「(ついにここまで来た。今度は俺達が……俺達が巨人共をぶち殺す番だ)」 ― 夕 食 ― ガヤガヤガヤ…… エレン「分かってはいたけど、やっぱりミカサ達には勝てないか…」 アルミン「それでも上位5番内には入り込んでるんだ。凄いよエレン!」 エレン「ありがとなアルミン。そうだな、この成績で調査兵団に入れば、俺も前線で巨人共を駆逐できるようになる」 アルミン「エレンの頭の中って巨人と外の世界ばっかりだよね」 ハハハハ エレン「そうだレインド、お前はどうするんだよ?」 レインド「…何が?」 エレン「特別兵って事は10番内と同じ待遇を得られるんじゃないのか、憲兵団に入る事だって出来そうじゃん」 アルミン「そうだよね、レインドの成績なら首席は確実だし、頭も回るから政党に混じった方がいいかもしれない」 レインド「座学はお前が一番だろうアルミン。それに特別兵ってのは既に配属は決まってるんだよ」 エレン「え?そうなのか。じゃあ何処なんだよ」 レインド「調査兵団だ」 エレン「本当か!?じゃあ俺と同じじゃないか。いやぁ、頼もしい同期が居てくれて良かった!」 ジャン「ほー、死に急ぎ野郎はもう一人居るって訳か、コイツは笑えるな」 エレン「なっ! ……ジャン、今のは俺達の事か」 ジャン「他に誰が居るってんだよエレン……憲兵団はともかく、駐屯兵団の選択権すらない特別兵に志願してんだぞそいつは」 エレン「ジャン、お前――」キリキリ レインド「やめろエレン、ジャンの言う事は「ある意味」じゃ最もだ」 アルミン「よ、呼んだ?」 レインド「」 ジャン「……なんだ、その自分はある意味の類いに入ってないっつー言い方」 レインド「俺はお前の内地へ行きたいという目的が普通だと思ってるって事だよ、ごちそうさん」ガタッ スタスタスタ… エレン「お、おいレインド!ちょっと待てって!レインド!」 ザワザワ ジャン「いけすかねぇ野郎だな…ところでマルコ、お前はどうすんだ?」 その後、食堂からはジャンの挑発に見事に乗ったエレンが調査兵団になる為の意気込みを論し、一部の訓練兵の闘気を実らせたようだった ―トロスト区 超大型巨人襲撃後― ズバッ!ズドォォォォン… レインド「刀一本で6体、上出来だろ…立体起動のガスもまだ余裕はありそうだ」スタッ レインド「前衛部隊は総崩れ、特別兵の俺の周りを囲んでいた上官共は戦闘継続不可能……単騎で挑むにしても数が多すぎるだろ」 レインド「…ちっ、前衛部隊の援護につかないと…仲間を死なせる訳には行かない」バシュ シュイーンシュイーン 奇行種「……」キョロキョロ レインド「前方に巨人一体――ん!?」 奇行種「!!」バッ!ドォッ! レインド「ありゃ奇行種か!?建物につっこみやが――!!」 トーマス「うっ……うっ……!」ミシミシ エレン「ト、トーマス!!」 トーマス「うわぁ……クソ……!」 シュバッ!キュルルル レインド「フンッ!」ズシャァ! エレン「…レ、レインドが巨人を!」 レインド「おいトーマス、無事か!?」キュルルルル、カタッ トーマス「あ、あ、あぁぁ…あぁぁぁぁ……」ドサッ エレン「レインド、ありがとう。お前が居なかったら今頃トーマスは……」 レインド「当然の事をしたまでだ。トーマスは負傷者か……誰か連れてってやれ。俺は前衛の援護をしてくる」バシュ エレン「お、おいレインド!待てよ!お、お前ら、トーマスを頼んだ!」チャキ アルミン「あ、待って!エレン!斑行動が基準だ!勝手に動いたら危険だよ!」 エレン「でも、前衛は総崩れだ!アイツが加わったところで——」 アルミン「彼なら……彼ならきっと大丈夫だよ」 ―――― レインド「レイ・ローゼ、前衛の援護に加わります!」シュタ 前衛兵A「話に聞いてた特別兵か!貴様、立体起動と討伐数の成績は!」 レインド「立体起動は首席、討伐数7、補佐無し」 前衛兵B「初陣でその成績か、こいつは調査兵団が喜ぶ人材じゃねぇか……」 前衛兵A「ローゼ、見ての通り前衛斑は壊滅、生き残りは目視できるもので15前後だ!貴様は俺達と中央で巨人を迎撃しろ、討伐出来れば討伐だ。無理なら足を切れ、お前なら出来るはずだろう。行くぞ」 レインド「ハッ!」バシュ ———— バシュ!ズダーーーン レインド「くそ、もう一本鈍らになったか…!」ガシャン 前衛兵A「あの新人、一人で何体やった……」 前衛兵B「俺達が協力して倒すよりも、アイツの攻撃の方が速い…」 前衛兵A「希望が見えてきたな、俺達の生きる希望が、人類の希望が……」 前衛兵B「そんな事口にしてる場合じゃないぜ、後方から7m級一体!ローゼに近づけさせんなよ!」 前衛兵A「了解!」 レインド「(後方は先輩方がカバーしている…彼らが死なない限り、後ろは比較的安全だ)」チャキ 巨人「ズンズンズン」 レインド「気持ち悪い体つきだな本当……何を食ったらそんなにでかくなれる?」バッ アンカーを住宅街に並ぶ煙突に刺し、立体起動で身体を浮かせ巨人の後ろに回り込む レインド「ふんっ!」ズシャァアア レインド「おらぁ!でりゃああああああああ!!!」ズバズバ、ズシャアア レインド「よし…一気に捉えた」スタ ゴーンゴーン…ゴーン 前衛兵A「住民の避難が完了したようだ、ローゼ、退却だ!」 レインド「はい!」 前衛兵B「これで何もなけりゃ酒にありつけ————まじかよ…」 巨人達「ズーンズーンズーン」 前衛兵A「どうやら前衛兵は俺達だけのようだな……巨人が集中して逃げられないぞ」 レインド「……俺が逃げ道を作ります。お二人はそこを——」 前衛兵A「まてローゼ、その役は俺達が引き受ける」 レインド「!? し、しかし」 前衛兵B「お前先輩に立てつく気かぁ?」 前衛兵B「俺達前衛兵は住民だけじゃない、後衛や中衛が退却出来る様に奮闘することが目的だ」 前衛兵A「前衛での生き残りは我々のみだ。貴様は含まれていない。これだけの数、一人が突破した方が都合がいい。避難しろ」 レインド「しかし!!」 前衛兵A「貴様は人類の希望だ。何、俺達も死ぬつもりはない。ただ少し、お前の奮闘を見て巨人を相手にしてみたいだけだ」 前衛兵B「先輩の俺達がお前に負けてちゃ、お話にならないっての。それに、あの壁の中にお前を待っている人間がいるだろ。」 前衛兵B「調査兵団も、お前を必要としてんだ。こんなところで死ぬ人材じゃないだろ」 レインド「……」 前衛兵A「安心しろ、俺達はローゼ程とは言わないが、堅い壁だ。巨人をここから先に行かせん」チャキリ 前衛斑B「覚えておけ、先輩っってのは後輩の前で見え張りたいもんなんだよ!」ジャキン レインド「——ッッ!!前衛斑の健闘を祈ります!!!!」バシュ 前衛兵A「……さて、ついに二人だな」 前衛兵B「お前は嘘をつくのが下手だよな。何が死ぬつもりなんてねぇだよ。笑えねーっての」 前衛兵A「何体居る?」 前衛兵B「ざっと…数えるのも嫌になるな」 前衛兵A「そうか」 前衛兵B「ま、それでも、俺達はここで足止めしないとな」 前衛兵A「あぁ……俺達の希望の為にな」 巨人「ズン!ズン!ズズズン!」 ———— レインド「巨人が前衛部位に集中している…………ありがとうございます、先輩……ん?」 男兵士「あーもう終わりだ終わり…」 レインド「どうした、何故地べたにいる」シュタ 男兵士「……ガス欠しちまったよ……俺とコイツ……」 女兵士「うっ…ひっく……」 レインド「補給塔へは行かないのか?」 男兵士「ここからは遠すぎる、走って着く頃には巨人共が寄って来て、俺達はどうせ死ぬんだ」 レインド「…ガスがあれば余裕は生まれるんだよな?」 男兵士「だろうな、もうないからどうしようもねーだろ」 ガシャンガシャン、キー 男兵士「…何してんだお前?」 レインド「俺のガスだ。使え」 男兵士「は!?何言ってんだ頭可笑しいんじゃねぇの!?」 レインド「いいから使えよ、元々俺には立体起動なんざ必要ないんだ」ガシャガシャ 男兵士「おま…何人の立体起動勝手に——」 レインド「もうこれで動けんだろ。補給塔までは余裕であるはずだ。そこの女連れてさっさと補給するんだ」 男兵士「……アンタ特別兵だな……なんだよいきなり」 レインド「時間がないんだろ、詮索は壁の中だ。会えたならな」タッタッタッタ 男兵士「ちょ! くっ、おい女ぁ!しっかり掴まれ、いくぞ!」 レインド「先輩はまだ前衛で戦っているだろうか…その意思を俺は護らなくちゃならない……」 巨人「ズンズン」 レインド「…巨人が此処にいる…か……ありがとうございます…前衛斑」 レインド「ここからは俺に御任せください」 レインド「俺は少なからずどんな壁よりも堅く、強い。貴方達が護ろうとしているこの後ろの世界の」 レインド「ウォール・ローゼになってやるよ」チャキリ ———— その後、前衛斑、レインド含むごく一部の中衛斑以外の兵士や住民は犠牲を出さずに避難が完了した レインドはトロスト区の中央で二本の刃で幾多もの巨人を相手に奮闘し続け 刃が無くなれば拳で巨人に立ち向かい、人間とは思えない身体能力を発揮し、巨人のうなじを次々と素手で玉砕していったらしい レインドはとても僕らと同じ人間ではない程の強さがあった。 そして、その力で僕たちを護ってくれた。彼があそこで戦ってくれなかったら 補給塔に巨人が入って僕たちはとてもじゃないが壁を越えることは出来なかったからだ。 彼は大量の巨人に囲まれた後、姿を消した。 あれだけの巨人を相手に、死んでしまったのかもしれない。 でも、それでも彼の起こした行動は、僕たち人類にとって希望となり、戦う覚悟を与えてくれた。 トロスト区は最早奪還出来ない。訓練兵は皆そのまま内地へと移動したが、壁の上でじっと光景を見ていた人物は覚えているだろう 大きな岩の破片がひとりでに動きだし、壁を塞いだ所を レインドが起こした奇跡なんじゃないかって—— ———— 1ヶ月後 エレン「アルミン、行こうぜ」 アルミン「あ、あぁ。分かったよ」 僕たちは信じている 彼が エレン「やっぱり相変わらず、見栄えがいいなこの銅像」 アルミン「そうだね」 彼こそが アルミン「ね、レインド」 僕らのウォール・ローゼなんだと —Fin—
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/207.html
ミカサ(アッカーマン)は空気中の微粒子と通信でき、その力を利用できる。 アッカーマンという名前は、古代ケルト人が捕虜や生け贄となる人間を詰め込んで焼き殺すための巨人型の檻「ウィッカーマン」も元ネタであり、この点は早い段階から指摘している。 12巻ラストでミカサがエレンに告白する直前に目を見開いているのは、微粒子を通じて誰か(およびその声)を見ているからであると思われる。 いわばミカサは幽霊と会話できる霊感オカルト少女であり、これはウソ予告のあとの巻末書き下ろし漫画「スクール・カースト」編で表現されている。 現在、漫画版はあと2話でどうやって全ての伏線を回収するのかとネットで言われているが、「幽霊から見た今までの展開」を幽霊たち自身が語るという方法もある。 また、この微粒子については、漫画やアニメでもきちんと描かれており、漫画では背景に点々として描かれ、アニメでは埃や濁った水の中にいるような光のぼやけで表現している。 この光のぼやけ方や色あいから見て大気中に何かがあることは、すでに「コズミックフロント・スターズ「もうひとつの地球 土星の衛星タイタン」が放送!2014年12月24日(水)NHK BSプレミアム19時20分~」などでも指摘済み。 微粒子はいわばナノマシンであり、「無数の極小ドローン」と言える。 立体起動の際にはパワードスーツのように動きを補佐して姿勢制御や怪力に利用し、さらに、目や耳鼻の代わりに情報収集装置として使用すれば爆発などの危険もいち早く察知できる。 ミカサがザックレー暗殺の爆発をいち早く察知したり、エレンの進撃の巨人の上でリヴァイやミカサが エレンが訓練生時代、キースが壊した立体起動装置シミュレーションで姿勢を制御できたのは、女神(母)がエレンの願いを叶えるために微粒子で支えたから。 空気中の微粒子を菌類とするなら、ミカサの能力は『もやしもん』からのパクリである。 酒(日本酒)の伏線にも通じる。 また、日本酒を造る糀(こうじ)菌の天敵は納豆菌なので、これも設定似利用出来るため、たとえば人類は菌類で菌糸体であり、納豆菌に殺されてしまうという設定も可能。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/135.html
※以下の内容は、単行本~最新話までのネタバレを含んでいます。最新話のネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※特に単行本や連載を見ないで、アニメだけを見ているという人はご注意ください。 ※以下の内容には『進撃の巨人』や『ワンピース』に関するネタバレ考察が含まれるため、お読みになった場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作品の性質上、反日や猥褻な内容、現実の歴史、戦争、人種差別、国際情勢、等々に触れる箇所があります。人によってはショックを受ける内容もあるかも知れません。 ※また、作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しておりますので、不快に感じられる方は絶対に閲覧なさらないで下さい。 ●女型の巨人の正体 「女型(メガタ)の巨人」の正体(の一つ)はメンガタスズメ。 メンガタスズメは蛾であり、映画『羊たちの沈黙』で、変身願望を持つ犯人が飼育し、事件の重要なアイテムとして登場する事でも知られる。 その大きさや色合いからスズメに間違われることも多く、背中に髑髏の形に見える模様があるため、面型(メンガタ)スズメと呼ばれる。 そのため、ヨーロッパでは死や不幸の象徴とされている。 また、メンガタスズメは「ハチミツ泥棒」として、養蜂家から嫌われている。 実はメンガタスズメには特殊能力があり、なんと蜜蜂の女王蜂と同じフェロモン(羽ばたき音という説もある)を出して、他のミツバチを騙して巣に侵入し、蜜を吸うことができるのである。 その反面、あまりに巣の奥に侵入しすぎて、時おり周りの蜂にメッタ刺しにされて殺される事があるのだそうだ。 そのため、養蜂の巣箱では、蜂蜜漬けになったメンガタスズメの死骸が発見される事もあるのだとか。 学名の種小名 styx は、ギリシャ神話で冥府を取り巻いて流れる川、ステュクスに由来する。 ステュクスも『進撃の巨人』の重要な伏線のひとつである。 スズメと付いているが鳥ではなく、女王蜂と同じフェロモン(羽ばたき音)を出せるが女王蜂ではない。 メンガタスズメは、いわば二重に偽物なのである。 また、メンガタスズメは鳴き声を上げる事でも知られる。 「メンガタ」→「メガタ」→「女型」 『進撃の巨人』で最も重要な伏線である「メ」(ほかにX(エックス)、×(バツ)など)にも関連する。(この設定は、『ワンピース』からの流用と思われる) この世界は、偽の世界である。 その虚構を信じさせようとする者たちは、「死にたくない」のである。 そのために彼らは、ハチミツ、ネクタールを盗んで飲んでいるのではないか? そして、盗むための方法の一つ、あるいは一部が戦争なのではないか。 そのように考察している。
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/1526.html
自由への進撃 自由への進撃 (通常盤/CD Only) 自由への進撃 (初回限定盤/CD+DVD) 発売日 :2013年7月10日 発売 ・歌手 - Linked Horizon 収録曲 紅蓮の弓矢 自由の翼 もしこの壁の中が一軒の家だとしたら 【仕様】 ※通常版 ・プレス期間限定(アニメ放映中)「進撃の巨人」パッケージ(原作者諌山創描き下ろしジャケット) ※期間終了後プレス分より、初回限定盤と同デザインのジャケットになります。 【特典】 ※初回限定版 ・「紅蓮の弓矢」ミュージックビデオ 美しき残酷な世界 進撃の巨人EDテーマ 美しき残酷な世界 (通常盤) 進撃の巨人 EDテーマ 美しき残酷な世界 (初回限定盤) 発売日 :2013年5月8日 発売 ・歌手 - 日笠陽子 収録曲 美しき残酷な世界 Starting line 美しき残酷な世界 (Instrumental) Starting line (Instrumental) 【特典】 ※初回限定版 ・「美しき残酷な世界」のMV ・8Pブックレット great escape great escape 発売日 :2013年8月21日 発売 ・歌手 - cinema staff 収録曲 great escape 望郷 世紀の発見 into the green 革命の翌日 西南西の虹 溶けない氷
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/256.html
最終話である第139話「あの丘の木に向かって」では、多くの伏線が回収されませんでした。 エレンの保有する進撃の巨人の力は、未来の継承者の記憶を見る能力です。 他の巨人は捕食によって過去の継承者の記憶を見る事ができますが、進撃の巨人だけは未来の継承者の記憶も見ることができます。 元ネタは星野之宣の『ヤマタイカ』。 『ヤマタイカ』では二千年前の「火の民(=日本人)」の巫女王フィミカ(ヒミコ)が、自分の後継者となる「未来の全ての巫女」と精神で繋がって会話をしたり、エネルギーを送ることすらできる。 進撃の巨人の継承者は、あたかも時空間旅行のように全ての継承者の記憶の中に入り、その場にいるかのように見る事ができます。 この時空間旅行にはエレン以外の者を同行させる事も可能であり、実際にジークに過去の記憶を見せています。 一部の者を除き、その場にいる者はエレンの存在を認識できません。 逆にエレンを認識できる者は、気配を感じたり、姿を見たり、言葉を聞くこともできる模様。 また、進撃の巨人継承者にとっては過去も未来も同時に存在するため、継承者の精神は著しく混乱するようです。 エレンが保有するもう一つの巨人は「始祖の巨人」です。 始祖の巨人の能力は大きく分けて2つです。 (1)巨人支配能力 全ての巨人を支配し、操作できる能力。 具体的には、攻撃(捕食)目標を指定し、襲わせることが可能。 12巻第50話「叫び」で巨人になったダイナと接触したことにより発現。 また、始祖の巨人の力を介して、全てのユミルの民に自分の意思を伝える事も可能。 私は始祖の巨人は「SISOの巨人」であり、いわば放送局で、全人類はテレビに相当すると考察していましたが、このエレンの意思放送により、この考察がほぼ的中していた事が確定。 軍隊で言えば司令官、あるいはドローンのリモコンのような存在。 (2)記憶改竄能力 全てのユミルの民=エルディア人の記憶を改竄できる能力。 ただしアッカーマン一族は記憶改竄できません。 最終話第139話で、最終決戦前にあらかじめアルミンたちに別れを告げておき、記憶を改竄して、決戦が終わるまで忘れさせていたことが判明しています。 エレンは進撃の巨人と始祖の巨人の力により、未来を含め進撃継承者がいる時空間に飛び、エルディア人と巨人の行動を操作する事が可能です。 要するに「作中の重要なシーンに見えないエレンがいて、展開に影響を与えている可能性がある」のが漫画『進撃の巨人』の最大のトリックです。 舞台劇に例えると、役者の中でエレンだけが台本を最後まで読んでおり、台本を読めない他の役者を、台本通りに動くように演出していた可能性があるわけです。 私は進撃の巨人を舞台劇の脚本家のような能力と考えていたが、プロンプターや歌舞伎の黒衣(クロゴ)の役割も担当していたとも言えそうです。 以上の点から、『進撃の巨人』の伏線の一部は、「あらかじめ未来の記憶を見ていたエレンが、進撃の巨人の力を使用して時空間を飛び越え、始祖の巨人の力でその場にいるエルディア人や無垢の巨人を操作し、未来の記憶(台本)通りの展開になるように調節していた」ということで説明できます。 エレンは登場人物たちが台本通りに動くように、将棋やチェスの駒のように操作していたわけです。 つまり、「エレンはエルディア人を操作してできる範囲の工作は可能」なのですが、これでは説明できないことがあります。 たとえば、「訓練兵時代の立体起動姿勢制御訓練」で、エレンが破損した装備で一時姿勢を保つことができた理由を説明できません。 加えて、伏線の説明すらないものも多数存在します。 たとえば、レイス関係の伏線はほぼ説明なし。 サシャ関係の伏線もほぼ説明なし。
https://w.atwiki.jp/sinngekinkyojin/pages/15.html
104期生トップ10 調査兵団 憲兵団 駐屯兵団 その他兵士 民間人 巨人 104期生トップ10 エレン・イェーガー ミカサ・アッカーマン アルミン・アルレルト ライナー・ブラウン ベルトルト・フーバー アニ・レオンハート ジャン・キルシュタイン マルコ・ボット コニー・スプリンガー サシャ・ブラウス クリスタ・レンズ 調査兵団 エルヴィン・スミス:団長 リヴァイ:兵士長 ハンジ・ゾエ:分隊長 ミケ・ザカリアス:分隊長 調査兵団特別作戦班(通称リヴァイ班) オルオ ペトラ エルド グンタ ネス:班長 シス:ネス班所属の兵士 イルゼ・ラングナー 憲兵団 ナイル・ドーク:団長 駐屯兵団 ドット・ピクシス:司令であり、トロスト区を含む南側領地の最高責任者 ハンネス:壁マリア崩壊前はシガンシナ区に配備されていた兵士だったが後に隊長となる キッツ・ヴェールマン:トロスト区に配備された駐屯兵団の隊長 イアン:班長 リコ:班長 ミタビ:班長 その他兵士 ユミル ハンナ フランツ トーマス サムエル 民間人 グリシャ・イェーガー エレンの父 カルラ・イェーガー エレンの母 巨人 超大型巨人 鎧の巨人 女型巨人 ソニー ビーン
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/4316.html
進撃の巨人 ~人類最後の翼~ 進撃の巨人 ~人類最後の翼~ 発売日 :2013年12月5日 機種 :Nintendo 3DS ジャンル :立体機動アクション 特典 ・
https://w.atwiki.jp/attackontitan/pages/16.html
話数 掲載巻 タイトル タイトルの意味 備考 1 1 二千年後の君へ ? 2 1 その日 巨人に支配されていた恐怖を思い出した日 3 1 解散式の夜 104期解散式の夜から始まる 4 1 初陣 エレンが初めて巨人と立体機動戦闘を行う 5 2 絶望の中で鈍く光る ?エレンが光? 6 2 少女が見た世界 「そうだ・・・この世界は・・・残酷なんだ」 7 2 小さな刃 ガスを失い手元に残された短い刃と、幼い時にエレンを救った小さい刃 8 2 咆哮 巨人化エレンの咆哮 9 2 心臓の鼓動が聞こえる 巨人化解除して強制排出されたエレンの心音をミカサが聞く 特別編 3 リヴァイ兵士長 リヴァイ兵士長の活躍 週刊少年マガジン出張掲載 10 3 左腕の行方 巨人に噛み千切られたエレンの左腕 11 3 応える 自分(アルミン)を信頼してくれるエレンとミカサの期待に応える 12 3 偶像 兵士をまとめるためエレンを人間兵器という偶像に仕立て上げる 13 3 傷 ミカサの頬に付いた傷 14 4 原初的欲求 「戦え!」 15 4 個々 104期生それぞれの素質や適性 16 4 必要 ?兵士に必要な物??私は必要とされているというミカサの想い? 17 4 武力幻想 ?巨人に対抗する力を高めるほど巨人から離れる矛盾? 18 4 今、何をすべきか マルコの言葉、ジャンの決意 特別編 5 イルゼの手帳 イルゼ・ラングナーが死の間際に重要な体験を書き留めた手帳 週刊少年マガジン出張掲載 19 5 まだ目を見れない ? 20 5 特別作戦班 通称「リヴァイ班」 21 5 開門 第57回壁外調査出発 22 5 長距離索敵陣形 今回の壁外調査で採用した移動陣形 23 6 女型の巨人 女型の巨人登場 24 6 巨大樹の森 巨大樹の森へ 25 6 噛みつく リヴァイの指示に噛みつく巨人化実験で手に噛みつく 26 6 好都合な道を 「・・・そっちの方が・・・都合がいいから」 27 7 エルヴィン・スミス 団長エルヴィンの策略と想定外 28 7 選択と結果 仲間を信じた選択と全滅した結果 29 7 鉄槌 女型の巨人への一撃 30 7 敗者達 死んだ仲間たち、結果を出せなかった調査兵団 31 8 微笑み 「ニチッ」 32 8 慈悲 「仕方ないでしょ?世界は残酷なんだから」 33 8 壁 壁の巨人 34 8 戦士は踊る ?結晶化したアニ? 35 9 獣の巨人 獣の巨人初登場 別マガ掲載時タイトルは「光り輝く少年の瞳」 36 9 ただいま 「お父さん、ただいま」 37 9 南西へ 南西のエルミハ区へ向かうエレン一行ウォール・ローゼ突破ヶ所探索に南西へ向かうクリスタ一行 38 9 ウトガルド城 キャンプ地 39 10 兵士 立体機動装置を装備した先輩たちの戦闘「普通のことだろ・・・兵士なんだからよ・・・」 40 10 ユミル ユミルの物語 41 10 ヒストリア クリスタの本名 42 10 戦士 ライナー、戦士に戻る 43 未 鎧の巨人 巨人化エレンを圧倒する鎧の巨人ライナー 44 未 打・投・極 アニとの戦闘訓練得で習得した対人格闘術で鎧の巨人を制圧する巨人エレン 45 未 追う者 巨人たちを追う者たち 46 未 開口 開いた口からは冷酷な決断を表す台詞が 47 未 子供達 104期の子供達?ハンネスから見たら子供達?巨人達から見た子供達? ※タイトルは単行本に準じる ※単行本発売前のタイトルは掲載時に準じる
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15202.html
登録日:2013/05/25 (土) 14 40 27 更新日:2024/07/26 Fri 21 33 17 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 おっぱいのついたイケメン そばかす アニメ派ネタバレ注意 クリスタの旦那 ネタバレ項目 ユミル 九つの巨人 女神 孤児 宗教 巨人 御神体 漢女 百合? 盗人 第104期訓練兵 聖人 聖女 藤田咲 調査兵団 進撃の巨人 顎の巨人 私はこの名前のままでイカした人生を送ってやる それが私の人生の復讐なんだよ!! 「進撃の巨人」の登場人物。 CV.藤田咲 概要 第104期訓練兵の一人。 上位10名の中には入っていないが、これはクリスタに順位を譲ったためで、本来の実力は上位のものであるらしい。 名前が判明したのは9巻。それまでもクリスタと一緒にちょくちょく登場していたものの、名前が一切出てこなかった。 アニメでもEDのキャストでは(公式サイトで普通に表記されているにもかかわらず)「そばかすの女」表記。 クリスタのことを誰よりも気にかけており、彼女の自己犠牲的な行動を咎めたり、 彼女が調査兵団に入ったのを理由に自身も調査兵団に入団するなど何かと世話を焼いており、 アニメの公式サイトでは「クリスタのことを愛している」とまで書かれた。まあ本人は全て自分のためだと言っているが… それに比べて他の奴に対してはものすごく口が悪く、クリスタを神と崇め始めたサシャをパシリにしたり、 エレンを失って茫然自失のアルミンを罵倒したりしていた。 とはいえ気を使っていないわけでもなく、サシャとも割と仲良くしていたり、アルミンへの罵倒も彼に発破をかけるためだったとも考えられる。 素性は一切不明。他の者には読めない文字を読めたりと謎が多いが…? 以下ネタバレ 実は彼女が訓練兵団に入ったのはクリスタを探すため。 訓練兵団に入る前の彼女は盗みを行って生活していたのだが、ある時内地の教会でクリスタの境遇を知り、 自分の境遇と似た状況にある彼女に共感したことが交流の原点になっているらしい。 「偶然にも第2の人生を得て私は生まれ変わった」、「元の名前のままで生き、生まれ持った運命などないと証明してみせる」と自分の人生を語っており、 名前を偽り、生きることへの執着が希薄な自分とは正反対の彼女に胸を張って生きて欲しいと願っている。 そして訓練兵時代、雪山での山中訓練の際、負傷した仲間を意地でも麓まで連れて行こうとするクリスタに対してそのことを明かし、 負傷した仲間を下に基地が見える崖から投げ飛ばした。 その時どういうわけか負傷者は無事に基地にたどり着いており、クリスタはユミルにその方法を問いただすが、 彼女はそれを語らず、代わりに「いつかそれを明かしたら、お前は本当の名前を名乗って生きろ」と約束させた。 以下最重要ネタバレ アニメ派は閲覧注意 …でも その時に心から願ったことがある もし生まれ変わることができたなら… 今度は自分のためだけに行きたいと… そう… 強く願った ウトガルド城での戦いの際、突如巨人化を果たす。 顎(あぎと)の巨人 正体は知性のある「九つの巨人」の1体。 他の巨人化能力者の巨人体と比べてかなり小柄であり、3~5m級。その姿も頭部の大きさに比べて胴から下がやや矮小なずんぐりとした体格をしている。 そして女型の巨人と異なり、どう見ても男性的な体をしている。 小柄な体躯であるが、その分立体機動さながらの身軽な動きが可能であり、ユミル曰く「巨大樹の森のような地形なら鎧や超大型巨人より強い」とのこと。 後に明かされた特性は「強靭な顎と四肢の爪で全てを砕く」こと。鋭利な歯を含めた顎の強度及び咬合力は巨人の中でも随一。 小柄故の小回りから女型を上回る機動力を持つ巨人であり、全体的に強襲戦に特化した性能を持つ。 劇中での活躍 仲間のために戦うユミルだが、敵の数が多すぎたために徐々に劣勢になり、追い詰められてしまう。 が、救援部隊の到着によってどうにか一命を取り留め、クリスタはその奮戦に答えて本当の名前を名乗ることを決意したのだった。 が、安心したのも束の間。正体を現した超大型巨人と鎧の巨人によってさらわれてしまった。 「獣の巨人」についても何かを知っている様子で、同じくさらわれたエレンに対して「本当の敵」について何かを語ろうとしたが、 ライナーから自分たちにつけばクリスタだけは助けられると言われ、口を閉ざしてしまった。 彼女の巨人体の姿は、過去ライナーとベルトルトを襲って仲間を食い殺した巨人と同じ姿をしている。 ライナー達の仲間を食い殺した時の記憶は無いらしい(これをライナー達も理解していたことから巨人化能力者の謎と関わりがあると考えられている)。 過去に巨人化し、60年近く「壁」の外をさまよっていたらしい。 その後、調査兵団が追いついてきた時に同行してきたクリスタへの想いが暴走。 密林という、彼女の巨人体に適している地形の優位性からライナーとベルトルトを脅し、巨人化してクリスタを拉致した。 しかし、エルヴィンが巨人を引き連れてきたことで状況は乱戦に陥り、クリスタを守るためにどちらに付くべきか迷っていたところ、 エレンが巨人を操る謎の能力を目覚めさせ、これならまだ「壁」の中にも希望はあると調査兵団と共に撤退しようとする。 だが、その直後に窮地に陥ったライナー達の救援に戻り、どうにか巨人の追撃を逃れたが、手ぶらでは戻ることのできないライナー達のため、 付いていけば無事ではすまないと知りながら彼らに付いていくことを決めた。 「ただ存在するだけで世界に憎まれた」、「大勢の人の幸福のために死んであげた」と語っていた彼女だが、 22巻で真名「ヒストリア」を名乗るようになったクリスタにライナー→ハンジを通じて届いた「恋文」(実質的には遺言)と、その文と共に示された情景で彼女の過去が語られた。 …彼女はかつて、「故郷」にて名無しの孤児だった。 だがある日、ある男に拾われ、男のいた集団で御神体代わりに「ユミル様」と丁重に扱われる様になった。 「ユミル様」になる事で居場所を得た彼女だったが、時が過ぎてのち「悪魔」と呼ばれる様になりその集団が摘発され、こともあろうに拾われた相手から諸悪の元凶扱いされ彼女は捕縛。 それでも皆から望まれていた「ユミル様」を続けるも、石を投げられ続ける等「ただ存在するだけで世界に憎まれた」と感じる程酷い扱いを受け心身共にズタボロとなり、最終的に無理やり巨人化させられ壁の中に追放された。 長い時をただ異形として流離っていた彼女は、ある日ライナーの仲間を喰らったあと正気と人間の姿を取りもどし自由を得、 単行本1巻の事件後壁内に潜り込み「ユミル」として生きクリスタと出会ったのだった。 自身の心境を綴った後「(自由に生きることが出来て)心残りはない」と一旦は書こうとしながらも、最後に心残りは「まだお前(クリスタ)と結婚できてないことだ」と記し、手紙は終わっている。 一方その頃、父の遺した手記と記憶から「壁の外の真実」を知ったエレン達は、ユミルが告げようとした「本当の敵」の正体は、「世界」(ユミル達の故郷マーレ、ひいてはエレン達「エルディア人」以外の全人類)だという事に気づいてしまっていた…。 4年後を描く23巻にて、かつて喰らった少年マルセルの弟、ポルコ・ガリアードに喰われ、自らの巨人の力(顎の巨人)を奪い返されていた事が判明。 ガリアードの回想ではかつてエレンがロッド・レイスに捕縛された時置かれたのと似た場所にて、死んだ様な目で鎖に括られている彼女の姿が映っており、それが最期の様子となった。 女王ヒストリアになったクリスタとの再会は叶わなかったが、27巻にて(様々な政治的事情等が絡んでのことだが)ヒストリアが友人の子を妊娠中だとも判明。 錯綜する情勢や国民の評価、自分の立ち位置ゆえか妊娠中ながら彼女の顔に笑みはなかったが、彼女がユミルの死も知ったのかは定かではない…。 なおアニメ版では手紙中の過去回想部分のみシーズン2に前倒し映像化されたのだが、シーズン3では代わりに読み終えたヒストリアがユミルの過去と喰われる寸前の様子を幻視するシーンが追加。 見たヒストリアも何が起こったか理解出来てなかったが、同時にエレンの声で「道」に関する解説が入ったため、その関連と思われる。 余談 ウトガルド城では缶詰に書かれた壁外の文字を読み「ニシン」と言ってしまい、ライナーに聞かれて正体を勘付かれている。しかしライナーもウッカリそのまま返答してしまい、お互いに正体がバレている。 スカンジナビアの神話は、「南からの火のような雲と北からの氷のような風が結びついた霧から氷の妖精と 巨人ユミル (インド神話の最初の人間ヤマ(仏教の閻魔)と同語源)が誕生する」ところから始まっていたため、名前の時点で巨人化能力者だと予想していた読者も多かったようだ。ユミルは彼と妖精の間に生まれた3人の孫に切り刻まれ、血は海に、胴は地に、頭蓋骨は天になったという世界創造神話である。(古代中国の盤古やインドのプルシャ、少し違うがバビロニアのティアマトやプンタンとフーナなどと同じ 世界巨人型神話 と言われる)結果として日本神話の大気津比売神にも似た「大勢の人の幸福のために死んであげた」話だが……? 作中における『ユミル』は21・22巻にて「エレンやユミル達の『先祖』でもある一人の女性」と判明しており、巨人の一部が残した「ユミルさま」、「ユミルのたみ」なる言葉と由来を同じくすることが明かされている。ちなみに「過去のユミル」も原作終盤で登場しており、ファンの間で「孤児でそばかすのユミル」と区別する際は「始祖ユミル」と呼ばれる事が多め。 ちなみに演じている藤田女史はかつて本作のOP担当の「Linked Horizon」主宰Revo氏のメイン「Sound Horizon」の作品にボイス参加したことがあり、2017年に行われたLinked Horizonのツアー『進撃の軌跡』の台湾公演・凱旋公演では偶然にも彼女の参加した『光と闇の童話』がセルフカバーされ、藤田女史演じる「エリーゼ」の声もスクリーン映像として使用された。藤田女史は収録前日にユミルの低い声を出そうというプレッシャーとの板挟みに遭ったため突然白ワインを買い、また家にコルク抜きがなかったためググってみると鋭利な刃物で抜くことも可能だということでハサミで開けようとした。結果コルクを抜くことができたものの、いつの間にか手を切っていて手もハサミも真っ赤になった上に声も低くならなかったという。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] このまま裏切り展開かな? -- 名無しさん (2013-06-10 23 57 18) もうこのエピソードでユミルが生き残る未来が見えない -- 名無しさん (2013-07-10 06 54 48) 正直ユミルよりハンネスの方が死にそう -- 名無しさん (2013-07-10 13 13 29) 猿にボコボコにしてもらいたい。 -- 名無しさん (2013-08-03 02 26 35) ユミルもまたロリババア? -- 名無しさん (2013-08-03 05 48 34) 今月号で言ってることはどこまで本当なんだろう。クリスタを連れて行くために適当なこと言ってるだけかな? -- 名無しさん (2013-08-13 00 29 05) 女性キャラ集合イラストになると高確率でハブられる不憫な娘。 -- 名無しさん (2013-11-08 19 26 40) ほぼ公式でゆりんゆりんなキャラが板に付いてきた -- 名無しさん (2014-01-28 12 59 46) 頼むから死なないで -- 名無しさん (2014-02-01 01 40 09) 初音ユミク -- 名無しさん (2014-04-07 03 13 28) ユミルいいやつだよな -- 名無しさん (2014-05-05 17 29 01) アニメ2期に入るであろう大暴れシーンがとても楽しみ -- 名無しさん (2014-05-05 17 55 05) ぶっちゃけクリスタとの関係だけで藤田咲さん起用したようにしか見えん -- 名無しさん (2014-07-18 00 31 01) 作中でよくブス扱いされてるけどあんまりそうは見えないという -- 名無しさん (2014-09-07 19 01 22) アニメでは美人でよりセクシーになってた。 -- 名無しさん (2014-09-20 21 08 00) 今じゃ普通にそばかす美人だよね。愛する人がいると女は磨かれると言うが。 -- 名無しさん (2014-11-01 11 56 18) 当初はクリスタの素性を知ってて、いざという時最大の保身になれるって理由で近づいたっぽいけど、行動を共にしてる内に完全に情が移った感じ。コニーかばったりもしてるし本質は仲間思いなんだろうな。 -- 名無しさん (2015-08-04 22 16 26) ユミル食われたか… -- 名無しさん (2017-05-12 14 34 32) ユミルがライナーの仲間の一人食った時期ってエレン達を襲撃する直前と見ていいんだよな?他に壁外無知性巨人に接する機会がない点からして -- 名無しさん (2017-05-12 19 25 43) 結局「喰われた」描写とかは何一つないんだよな…アレで終わりなんて悲惨過ぎる -- 名無しさん (2017-11-05 18 39 45) ヒストリアが病む位にいい女 -- 名無しさん (2018-08-02 19 06 55) 幸運度判定に失敗したクローシェ様、絶唱してそのまま死んでしまったマリアさん、病気の進行が早すぎたシェリルとか形容されてるけどほんとそんな感じやな -- 名無しさん (2018-08-02 19 50 11) アニメ版でヒストリアが手紙読後ユミルの最期を幻視したってことは、壁を皆が超える前に喰われたってことか? -- 名無しさん (2019-06-26 09 25 18) この子が死んだとほぼ確定した瞬間、「分かっちゃいたけどこの物語は誰も幸せにはなれねぇな」と確信できた… -- 名無しさん (2019-06-26 09 56 05) 「顎の巨人」としての性能がどう見てもガリアードより低いのは才能の問題なんだろうか -- 名無しさん (2019-09-19 22 14 48) 戦士じゃなくてただの孤児だからね -- 名無しさん (2019-11-30 14 53 50) 元となったユミルの人生を踏まえるとユミルって名前がこれ以上なく似合う存在と言う…ある意味ユミルって名前を付けられた時点で不幸になるのは確定してたのかも -- 名無しさん (2019-11-30 15 27 26) 始祖のユミルの方は記事名どうするんだろう? -- 名無しさん (2021-03-07 01 07 26) 体格以外はあんまり『顎』の性質を受け継いでいるように見えないのは本人が戦士じゃないこともあるだろうが自分でも継承した巨人が何か分かってないことも原因の一つだったりして。 -- 名無しさん (2021-04-11 00 23 27) 人助けしてえらい目に会ってた人生だったのに第2の人生で自分の好きに生きてやると言いながらヒストリアの為に訓練兵になったりライナー達を助けるためにマーレまでついて行く事を自ら選ぶし、完全に好きで人助けしてる圧倒的聖女っぷりたまらん。 -- 名無しさん (2021-06-04 13 26 17) 作者への同性愛への偏見がよく分かる… -- 名無しさん (2021-09-04 01 46 44) 同性愛への偏見要素どこ...? -- 名無しさん (2021-09-04 02 57 17) アニメ一期だとネタバレ防止か終始そばかす表記だったが当時の公式サイトのキャラ紹介ではなぜかユミル表記だった -- 名無しさん (2024-03-15 20 18 04) 名前 コメント