約 2,037,114 件
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/98.html
※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 ※以下の情報は、作品を純粋に楽しむ喜びを損なう危険性が非常に高いと思われます。繰り返し念を押させていただきますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※ネタバレを読みたくない、先入観を持たずに『進撃の巨人』を読みたい、楽しみたいという方は、ここから先は読まずに、引き返してください。 『第81話「約束」までのメモ』(2016年6月4日)で、私はこう考察しました。「選択肢発生するなら、黒焦げハンジとエルヴィン、あるいはアルミンとエルヴィン?」 今回の第83話「大鉈」で、この考察が的中しました。 (鉈という字は、蛇に似ていますね) 黒焦げはアルミンが担当し、ハンジがジョーカー役として登場。 (『スター・ウォーズ』第一作でいえばハン・ソロの役まわり) この後はリヴァイが刺され、ライナーの顔がモーゼス・ブラウンに変化すれば、また予想的中となります。 また、これは余談レベルですが、私はサシャが巨人化する可能性も予測しています。 今回の巨人化注射争奪戦に、サシャやコニーが関わっても不思議はありません。 別冊マガジン編集部および漫画制作チームは、今回の展開に大きな期待をかけているらしく、ネットで大規模な書き込み工作を展開しました。 現在『進撃の巨人』は韓国の政治的プロパガンダに利用されていて、一部テレビ局と連携して「原爆で黒焦げになった少年」の宣伝工作を展開しています。 8月6日は広島に原爆が投下された 人類史上最大の悲劇の日 であり、その8月前後に、わざと被爆者の方々を揶揄するような描写をする『進撃の巨人』やTBSの行動は、8.6秒バズーカー(※)と同じく、許されないものです。============================================================※8.6秒バズーカーとは 被爆者を揶揄する芸風で、ネットを中心に批判を受けた漫才コンビ。 ◎「8.6」とは原爆投下の8月6日 9.11や3.11と同じ。語句変換でも8.6は8月6日になる。 ◎秒=セカンド=2度目 秒は英語で second だが、同時に「第2の」「もう一度」という意味も持つ。 つまり、「8.6セカンド」は「第2の原爆投下」「第2の日本人大量虐殺」という意味にもなる。これは、3.11セカンド、9.11セカンドと言うのと同じぐらい不謹慎な行為である。 ◎バズーカ=米軍 バズーカ(Bazooka)とは米軍の使用する携帯式ロケット弾発射器のこと。 米軍の代名詞とも言える兵器であり、スピルバーグ監督の戦争映画『プライベート・ライアン』でも米軍が使用している。 そして、原爆を投下したのも米軍であり、「8.6」との組み合わせることで、「米軍の原爆による攻撃と爆発」を容易にイメージさせる。 (他にも、彼らの使う「ちょっと待って」というフレーズは原爆を投下したB29爆撃機のチョットマッテ号を指すのではないか?、彼らのポーズが原爆を投下された長崎の平和の像に似ているのは何故か?、など多くの原爆との関連性が指摘されているが、割愛する) 公平に書いておくと、8.6秒バズーカの所属する「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」は、原爆との関係を否定している。しかし、「8.6」=8月6日という「誰もが広島原爆投下の日を思い出す数字」を使用している時点で、被爆者の方々をはじめとする原爆犠牲者への非礼は明らかであり、批判は免れない。 ============================================================ こうした政治的プロパガンダに利用された漫画はつまらなくなるのが普通であり、『はだしのゲン』や本宮ひろし先生の『国が燃える』『サラリーマン金太郎』などが典型です。============================================================◎『国が燃える』 南京大虐殺があったと捏造したため、読者から猛抗議を受けて集英社とともに謝罪。 単行本は発禁・回収処分になった。この事件により、日本国内では「南京大虐殺は無かった」と広く認知されるようになった。 ◎『サラリーマン金太郎』 検察が小沢一郎議員の陸山会汚職事件を追求していた時期に、検察のネガティブ・キャンペーンを連載。過去には『俺の空 刑事編』で検察を「腐敗した権力と戦う組織」として描いていたにもかかわらず、一転して「恣意的な捜査をする悪者」として描いた。 しかもその内容は、当時の左翼系の新聞、雑誌、テレビの検察への悪口とまったく同じ内容だった。 裁判の結果、秘書は有罪となり、小沢一郎議員は追及を免れた。 しかし、判決文でははっきりと「最近雇用された秘書に、長年にわたってこれだけの汚職ができるはずがない」という主旨が書かれ、言外に「主犯は小沢議員である。なぜなら最高責任者の許可が無ければ、これほど大規模で長期間の汚職は不可能だからだ」と指摘している。 さらに最近では、原発のネガティブ・キャンペーンに荷担して、「原発事故で被曝した人の体からも、危険な量の放射線が放射される」という、科学的にあり得ない展開も『ヤング・ジャンプ』で描いている。 この展開が罪深いのは、この「放射能(放射線)が人に伝染する」というのは、3.11直後に流布された悪質なデマと、まったく同じ内容である、ということ。この事実は、3.11での放射能デマと、元自衛隊員である本宮ひろし先生の描いた放射能デマの背景が同じである可能性が、極めて高いという疑惑も、同時に示している。 ============================================================ 話を『進撃の巨人』に戻します。 今回のエルヴィン・アルミンの選択肢発生を、なぜ私が予想したのか? 答えは簡単です。 大きく分けて2つ。 ◎理由1 『進撃の巨人』の世界はゲーム構造だから ◎理由2 エルヴィンとアルミンは「ご主人さま」であり、同じ存在だから ◎理由1 『進撃の巨人』の世界はゲーム構造だから 『進撃の巨人』の世界は、選択肢を選んで進めるタイプのゲームと同じ構造に設定されていると、私は考えています。 まず、◎図1を見てください。 ◎図1:『進撃の巨人』の世界構造 以下、選択肢を選んで進行するアドベンチャー・ゲームを想像してください。 PLAY1の横軸が時間経過(プレイの進行)を表します。 水色の部分は通常のプレイ経過を表し、赤い部分が間違った選択肢を選んでバッドエンドになるまでのプレイ経過を示しています。 『進撃の巨人』は選択肢を選び、何度も失敗しながらもゲームが進んでいくのですが、何らかの破滅的なイベントが発生し、またセーブポイントに戻されてしまいます。 そして、PLAY2が始まりますが、バッドエンドを繰り返したあげく、再び同じセーブポイントに戻ってしまいます。 この状態が延々と繰り返されているわけです。 作品の中では、実は何度も間違った選択肢を選んでバッドエンドを迎えていますが、作中のキャラクターたちはセーブポイントまで戻されるために、選択失敗からバッドエンドまでの記憶がありません。 そして、世界全体がバグっているため、同じ展開を繰り返すループにはまっているわけです。 次に、◎図2を見てください。 ◎図2:「ループ越え(レベル持越し)」とそれ以外の相違 上が、選択失敗~バッドエンドまでのプレイ時間を含めた、すべてのプレイ時間です。 ケニーの祖父のセリフでのみ登場する「王が記憶を改竄できない少数派の血族」を、「バッドエンドまでのすべての記憶を持っている集団」のことだと仮定します。 この「少数派の血族」は、何らかの方法でバッドエンド以降も生き残ることができるため、PLAY1からPLAY2に移行するときに、経験値やレベルを持ち越すことができますが、反面、プレイ時間通りに年を取り、老いていきます。 ある意味、プレイヤーと同じ年の取り方をしているわけです。 この経験値やレベルを次のプレイに持ち越すことを、仮に「ループ越え」と呼ぶことにしましょう。 下が、選択失敗~バッドエンドまでのプレイ時間を除外した、「うまくプレイできた部分だけをつなげた」時間です。 ゲーム中の登場人物は、選択失敗~バッドエンドの後はセーブポイントに戻るため、そのセーブポイント以降の展開は、最初からなかったことにされてしまいます。 言い換えれば、「うまくプレイできた部分だけをつなげた」時間が、ゲーム内の登場人物の認識できる時間であり、生活時間です。 このセーブポイントに戻る想定については、過去のメモでも説明しています。 簡単に言うと、この世界にはタイムリミットが存在し、もう「残り時間」が無い状態です。 タイマーの残り時間が次第に少なくなっており、それが『進撃!巨人中学校』のアニメ版のエンディングで、時計が逆回転する謎の答えなのかもしれません。 たとえば、タイムリミットになるとなんらかの大変化が起き、今の世界は崩壊するとします。 このとき、「脱出船」に乗ることができた少数の者だけが「ループ越え」できて、記憶を失わずに済みます。 「脱出船」に乗らずに、世界崩壊を乗り越えるには、世界が崩壊するときに巨人に変身すること。 この場合、巨人は「個人用救命ボート」に相当します。 そして、次の新し区作り直された世界で、再生された自分を食べると、人間に戻れる。 これが私の、『冒頭の巨人はライナー・ブラウンが巨人化した姿であり、この再生後のもうひとりの自分であるモーゼス・ブラウンを食べることで人間に戻った』、という仮説につながります。 しかし、「脱出船」に乗れなかった大多数の者はもう一度作り直され、初期化されてしまうので記憶は残りません(セーブされていた記憶以外は、最初から存在しなかったことになる)。 記憶を、ゲーム・キャラの「レベル」だと思ってください。 脱出組は、いわば「レベルを次のプレイに持ち越せる裏技」を使っているのです。 この仮説に基づいて、順列組み合わせで壁中人類の種類を考えてみます。 ①「ループ越え」/記憶が残る血族←少数の血族? ②「ループ越え」/記憶を失う血族←「ループ越え=記憶継続」なら存在しない? ③「ループ越え」無し/記憶が残る血族←エルヴィンやハンジ?アッカーマンや東洋人? ④「ループ越え」無し/記憶を失う血族←大多数の単一民族? ※この他、経験値や身体能力だけ継続するケースがある。リヴァイやエレンやミカサが立体機動や格闘成績が異常に上手いのは、何度もループしてレベルが高くなっているから。 「ループ越え」組は、セーブポイントに戻されたときに再生されないために、初期化されている人々から見ると、自分たちよりも早く老化しているように見えます。 これがウーリの老化の正体であり、ケニーの「バケモンのクセに老いと病には敵わねぇと・・・」というセリフを、ウーリが「少し違う・・・」と否定しているのは、「単なる老いと病ではなく、我々は普通に年を取っているだけだが、他のループ越えしていない人間からは、早く老いているように見えてしまうんだ」という意味ではないでしょうか。 これが『進撃の巨人』の主要な秘密のひとつだというのが、1~2巻を読んで以来、ずっと考えている私の予想です。 ======================================== つまり、『進撃の巨人』には、上記の図2 のように ①バッドエンドを含めた総プレイ時間(実時間) ②バッドエンドを削除し、選択に成功した部分だけをつなげたプレイ時間 の2種類の時間経過が存在する。 そして、作中の大多数のキャラが認識できるのは②の時間だけ。 「ループ越え」をしているごく少数の人間だけが、①の時間を認識できる。 漫画で描かれているのは②。 読者も作中のキャラと同じように、バッドエンド抜きの②を見ている。 ただし、夢や回想などの形で、①が部分的に登場している。 ======================================== 逆に言うと、『進撃の巨人』では必ず選択肢を発生させなければなりません。 したがって、今回のシガンシナ奪回作戦でも、必ず選択肢が発生しなければなりません。 脚本に詳しい方は、「ハコ書き」を想像して下さい。 ゲームに詳しい人は、アドベンチャー・ゲームのフローチャートを想像すれば分かりやすいと思います。 『進撃の巨人』は、[展開]-<選択肢>-[展開]-<選択肢>-[展開]-<選択肢>-・・・という構造になっているわけです。 ただ、この構造には弱点もあるのですが、それはまたいずれ。 <まとめ> Q.私はなぜ選択肢発生を予測したのか? A.「選択肢でドラマ(ハコ)を繋ぐ」のが、『進撃の巨人』の脚本作法だから。 ◎理由2 エルヴィンとアルミンは「ご主人さま」であり、同じ存在だから すでに『エルヴィンとアルミン』(2016年6月7日)でも書きましたが、エルヴィンとアルミンは、何らかの点で”同じ存在”だと考えられます。 作中の描写を見る限り、リヴァイ・アッカーマンはエルヴィン・スミスに逆らうように見えても、必ず最後にはエルヴィンの意見に従います。 これはむしろ、リヴァイは「ご主人さま」であるエルヴィンに逆らうことができない、と見るべきだと私は考えました。 同じことがアルミン・アルレルトにも言えます。 キッツ隊長に大砲と銃で狙われた時、エレン・イェーガーやミカサ・アッカーマンはアルミンを信頼して、その判断に従います。 しかしこれは信頼ではなく、エレンやミカサにとってアルミンは「ご主人さま」だから、その命令を待ったと見るべきだと私は考えました。 そして、ケニー・アッカーマンとウーリ・レイスの関係も同じです。 ケニーのウーリへの心酔は、ウーリが「ご主人さま」だからだと私は考えました。 この3つの共通点は明らかです。 明らかに、「白髪」が上位、「黒髪」が下位の存在として描かれています。 たとえば「ウーリ・レイス、エルヴィン・スミス、アルミン・アルレルト」が主人で、「アッカーマン」は常に部下です。 「黒髪」アッカーマンは主人の「白髪」に服従し、主人を守ることを最重視します。 例外がエレンとミカサであり、その関係が特殊であることも分かります。 特殊であるということは、エレンとミカサの秘密が、この漫画の重要なカギだということでもあります。 一つの可能性として、エレンが白髪と黒髪の両方の性質を持つ混血であることも考えられます。 この仮説に沿って考えるならば、エレンの白髪(ご主人さま)の血がミカサを服従させ、エレンの黒髪(飼い犬)の血が白髪アルミンへの依頼心を高めているという設定も考えられます。 エレンが瀕死のアルミンに大きなショックを受けているのは、友情以上の衝動が関係しているのかもしれません。 私はこの上下関係を、犬にたとえて考えています。 実際に、『進撃の巨人』では犬を思わせる描写が非常に多く登場します。 無知性巨人の一部は犬によく似た行動を取りますし、作中の登場人物の名前、特にレイス家の名前はドイツで犬に付ける典型的な名前が中心です。 そう考えると、作中の描写に別の意味が見えてきます。 エレンがミカサの首に巻いたマフラーは、「犬の首輪」です。 ミカサは「私に首輪をくれて/あなたの飼い犬にしてくれてありがとう」と告白したことになります。 この他にも、登場人物が犬だと考えると納得できる描写があります。
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/2345.html
+※商品数が10個以上あるので隠しています、情報を見る際は+をクリックして表示させて下さい。 進撃の巨人 iPhone5 ステッカー エレン 進撃の巨人 iPhone5 ステッカー エレン 発売日 :2013年10月25日 発売 商品情報 ・本体サイズ:約120×59mm 進撃の巨人 iPhone5 ステッカー ミカサ 進撃の巨人 iPhone5 ステッカー ミカサ 発売日 :2013年10月25日 発売 商品情報 ・本体サイズ:約120×59mm 進撃の巨人 iPhone5 ステッカー リヴァイ 進撃の巨人 iPhone5 ステッカー リヴァイ 発売日 :2013年10月25日 発売 商品情報 ・本体サイズ:約120×59mm 進撃の巨人 iPhone5カバー エレン 進撃の巨人 iPhone5カバー エレン 発売日 :2013年8月31日 発売 商品情報 ・本体サイズ:iPhone5対応 進撃の巨人 iPhone5カバー ミカサ 進撃の巨人 iPhone5カバー ミカサ 発売日 :2013年8月31日 発売 商品情報 ・本体サイズ:iPhone5対応 進撃の巨人 iPhone5カバー リヴァイ 進撃の巨人 iPhone5カバー リヴァイ 発売日 :2013年8月31日 発売 商品情報 ・本体サイズ:iPhone5対応 進撃の巨人 iPhone5カバー ウォール・マリア 進撃の巨人 iPhone5カバー ウォール・マリア 発売日 :2013年8月31日 発売 商品情報 ・本体サイズ:iPhone5対応 進撃の巨人 iPhone5カバー 調査兵団 進撃の巨人 iPhone5カバー 調査兵団 発売日 :2013年8月31日 発売 商品情報 ・本体サイズ:iPhone5対応 進撃の巨人 iPhone5カバー 訓練兵団 進撃の巨人 iPhone5カバー 訓練兵団 発売日 :2013年8月31日 発売 商品情報 ・本体サイズ:iPhone5対応 iPhone5ケース 進撃の巨人 /Attack on Titan柄 iPhone5ケース 進撃の巨人 /Attack on Titan柄 iPhone 5ケースカバーiPhone5ハードケースカバー 保護ケース 一個 発売日 :2013年7月10日 発売 商品情報 ・材質:ベーキングニス、PVC iPhone5ケース 進撃の巨人 /Attack on Titan柄 iPhone5ケース 進撃の巨人 /Attack on Titan柄 iPhone 5ケースカバーiPhone5ハードケースカバー 保護ケース 一個 発売日 :2013年7月10日 発売 商品情報 ・材質:ベーキングニス、PVC iPhone5ケース 進撃の巨人 /Attack on Titan柄 iPhone5ケース 進撃の巨人/ Attack on Titan柄 iPhone 5ケースカバーiPhone5ハードケースカバー 保護ケース 一個 発売日 :2013年7月10日 発売 商品情報 ・材質:ベーキングニス、PVC iPhone5ケース 進撃の巨人 /Attack on Titan柄 iPhone5ケース 進撃の巨人 /Attack on Titan柄 iPhone 5ケースカバーiPhone5ハードケースカバー 保護ケース 一個 発売日 :2013年7月10日 発売 商品情報 ・材質:ベーキングニス、PVC iPhone5ケース 進撃の巨人 /Attack on Titan柄 iPhone5ケース 進撃の巨人 /Attack on Titan柄 iPhone 5ケースカバーiPhone5ハードケースカバー 保護ケース 一個 発売日 :2013年7月10日 発売 商品情報 ・材質:ベーキングニス、PVC iPhone5ケース 進撃の巨人 /Attack on Titan柄 iPhone5ケース 進撃の巨人 /Attack on Titan柄 iPhone 5ケースカバーiPhone5ハードケースカバー 保護ケース 一個 発売日 :2013年7月10日 発売 商品情報 ・材質:ベーキングニス、PVC 進撃の巨人 iPhone5ケース 巨人ver 進撃の巨人 iPhone5ケース 巨人ver 発売日 :2013年6月25日 発売 商品情報 ・本体サイズ:iPhone5対応 進撃の巨人 iPhone5ケース キービジュアルver 進撃の巨人 iPhone5ケース キービジュアルver 発売日 :2013年6月27日 発売 商品情報 ・本体サイズ:iPhone5対応 進撃の巨人 iPhone5ステッカー リヴァイ兵長 進撃の巨人 iPhone5ステッカー リヴァイ兵長 発売日 :2013年7月25日 発売 商品情報 ・本体サイズ:約120×59mm 進撃の巨人 iPhone5ステッカー ミカサ 進撃の巨人 iPhone5ステッカー ミカサ 発売日 :2013年7月25日 発売 商品情報 ・本体サイズ:約120×59mm 進撃の巨人 iPhone5ステッカー 超大型巨人 進撃の巨人 iPhone5ステッカー 超大型巨人 発売日 :2013年7月25日 発売 商品情報 ・本体サイズ:約120×59mm
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/1540.html
+※商品数が10個以上あるので隠しています、情報を見る際は+をクリックして表示させて下さい。 【希少】進撃の巨人 デラックスクリアポスター 全2種セット リヴァイ・エレン 【希少】進撃の巨人 デラックスクリアポスター 全2種セット リヴァイ・エレン 発売日 :2013年10月1日 商品情報 ・サイズ:縦約72cm×横約42cm 進撃の巨人 リヴァイ×エレン タペストリー 進撃の巨人 リヴァイ×エレン タペストリー 発売日 :2013年10月2日 商品情報 ・サイズ:90×60cm 進撃の巨人 リヴァイ 兵長 タペストリー 進撃の巨人 リヴァイ 兵長 タペストリー 発売日 :2013年10月2日 商品情報 ・サイズ:90×60cm 進撃の巨人 リヴァイ 兵長 タペストリー 進撃の巨人 リヴァイ 兵長 タペストリー 発売日 :2013年10月2日 商品情報 ・サイズ:80×60cm 進撃の巨人 リヴァイ 兵長 タペストリー 進撃の巨人 リヴァイ 兵長 タペストリー 発売日 :2013年10月2日 商品情報 ・サイズ:90×60cm 進撃の巨人 B2タペストリー エレン&リヴァイ 進撃の巨人 B2タペストリー エレン&リヴァイ 発売日 :2013年11月23日 商品情報 ・製品サイズ:B2サイズ(縦728×横515mm) ・プラスチック製上下棒セット (引っ掛け紐つき) ・巻いた状態でヘッダーなしOPP袋入り 進撃の巨人 スリムタペストリー エレン 進撃の巨人 スリムタペストリー エレン 発売日 :2013年11月23日 商品情報 ・商品サイズ:縦515×横182mm ・プラスチック製上下棒セット (引っ掛け紐つき) ・パッケージ (ヘッダーなしOPP袋入り 進撃の巨人 スリムタペストリー ミカサ 進撃の巨人 スリムタペストリー ミカサ 発売日 :2013年11月23日 商品情報 ・商品サイズ:縦515×横182mm ・プラスチック製上下棒セット (引っ掛け紐つき) ・パッケージ (ヘッダーなしOPP袋入り 進撃の巨人 スリムタペストリー アルミン 進撃の巨人 スリムタペストリー アルミン 発売日 :2013年11月23日 商品情報 ・商品サイズ:縦515×横182mm ・プラスチック製上下棒セット (引っ掛け紐つき) ・パッケージ (ヘッダーなしOPP袋入り 進撃の巨人 B2タペストリー 進撃の巨人 B2タペストリー 発売日 :2013年6月25日 商品情報 ・本体サイズ 73×52cm 進撃の巨人 B2タペストリー A 進撃の巨人 B2タペストリー A 発売日 :2013年6月15日 商品情報 ・本体サイズ:730×520mm (B2サイズ) ・2本継ぎ塩ビパイプ ・紐付き 進撃の巨人 B2タペストリー B 進撃の巨人 B2タペストリー B 発売日 :2013年6月15日 商品情報 ・本体サイズ:730×520mm (B2サイズ) ・2本継ぎ塩ビパイプ ・紐付き
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47495.html
登録日:2021/03/06 (土曜日) 23 16 00 更新日:2024/03/30 Sat 17 38 49 所要時間:約 32 分で読めます ▽タグ一覧 いい奴もいれば悪い奴もいる エルディア人 エルディア復権派 ガッカリする項目 タイバー家 ネタバレ項目 マーレ マーレの戦士 マーレ人 一覧項目 九つの巨人 加害者にして被害者 因果応報 壁の向こう側 大国 富国強兵 少女兵 少年兵 所要時間30分以上の項目 数の暴力 架空の国家 栄枯盛衰 植民地政策 楽園送り 英雄ヘーロス 英雄国 覇権国家 軍事国家 進撃の巨人 以下の項目には原作21巻・アニメ版Season3Part2以降のネタバレを含みます 敵が巨人という化け物だけであればどんなによかったことでしょうか しかし 我々が相手にしていた敵の正体は 人であり 文明であり ―――言うなれば 世界です 「エルディア人をこの世から一匹残らず駆逐する」 「これは全人類の願いなんだよ」 マーレとは漫画「進撃の巨人」に登場する架空の国家である。 目次 【概要】 【歴史】エルディア人/ユミルの民 歴史の真実 【内政・教育面】 【軍事面】代表的兵器 【用語】軍事・内政関連 【主な人物】タイバー家 戦士隊上層部 マーレの戦士 始祖の巨人奪還部隊 戦士候補生 マーレ軍関係者 エルディア復権派 反マーレ派義勇兵 その他 【劇中の活躍】 【概要】 これまで超大型、鎧、女型、獣、四足歩行型の巨人を送り込んできた敵の正体。 実態は壁内世界である「パラディ島」を囲む海の向こう側に存在する壁外の世界を事実上支配する世界屈指の巨大軍事国家。 パラディ島とは異なり現実の20世紀初頭のヨーロッパに近い工業化を達成しており、写真機や電池、自動車、鉄道、蒸気船、飛行船などの近代機械や近代兵器がすでに実用化されているのが特徴。 国土については作中の地図の描写から推察するに「マーレ大陸」全土を中心にして、マーレ大陸の南東に接する半島、半島を越えた先にある南方の大陸の一部、更に海を隔てた西方の大陸の一部にまで国土と植民地が広がっている様子(*1)。 【歴史】 元々大昔から帝国として存在していたが、巨人の力を手に入れたエルディア帝国の前に敗北し服従。以後1500年に渡り支配下に置かれていたが、現在から約100年ほど前に エルディア帝国の貴族「タイバー家」 後にマーレの英雄とされるマーレ人「へーロス」 が結託。巨人大戦と呼ばれる戦いの末、九つの巨人の内六つの巨人の力を奪い(元々タイバー家が持っていた戦鎚の巨人を含めれば七つ)、世界の覇権を握っていたエルディア帝国を打倒し「英雄国」の名声を得た。 その後はエルディア人を国内の各地の収容区に押し込めて被差別階級とする傍ら、巨人の力を生体兵器として扱うノウハウを独占。 当時の技術力では太刀打ちできない強力な軍事力を得たマーレは覇権国としての立場を確固たるものとする。 以降、各国の発展からくる資源競争とそれに伴う戦争においても巨人の力を最大限に活用して大国の座を守り続けるのだが、 えてして資源競争とは資源を持っている側の国からすれば侵略以外の何物でもない。しかも使っているのは巨人である。 結果として人間を生きたまま食い殺す非人道兵器で侵略を行い周辺諸国で植民地政策を推し進めているため、 他国からの反感や侵略された国からの憎悪は極めて大きなものとなりつつある。 巨人に関する化学的研究も進んでいるため他国以上に巨人について詳しいが、 同時に「化石燃料を使った航空兵器による巨人の脅威度の低下」という懸念を抱えており、これを打破するため パラディ島に埋蔵する莫大な化石燃料の大量確保 尚且つ巨人の力の根本である「始祖の巨人」を奪い覇権国家として返り咲く事 を目的としてパラディ島の占領を目論んだのが今作の戦いの始まりである。 エルディア人/ユミルの民 エレン達21巻までに登場する「壁内人類」の「外の世界」での名称。 厳密にはかつてのエルディア帝国の国民とその末裔が「エルディア人」、エルディア人の中の始祖ユミルの血を引き巨人化能力を持つ者が「ユミルの民」にあたるが、エルディア人の大半がユミルの民にあたるため、ほぼ同義として扱われている(*2)。 作中では主にパラディ島に住む人々とマーレで差別階級として扱われ虐げている人々に分かれている。 ある理由により古くから特殊措置を施すことで巨人化するという形質を供えており、エルディア王国の前身「エルディア帝国」はその力で長きに渡り他の人類を圧倒。巨人の力を傘に世界規模での民族浄化を実行し世界を支配してきたとされる。 しかし前述のとおりエルディア帝国が打倒されたことで寄る辺を失い、一部は当時のエルディア王に率いられてパラディ島へ逃れ、その他のエルディア人で生き残った者は虜囚の身となった。 このとき当時のエルディア王は無数の巨人による世界規模の超質量攻撃「地ならし」の存在で世界を脅し、撤退した。 そのため「いずれ体勢を立て直せば、エルディア帝国は地ならしの力で再び世界へ侵攻してくる」と考えられており、これが「パラディ島危険論」として世界の共通認識となっている。 かくしてパラディ島に逃れたエルディア人は「パラディ島の悪魔」と呼ばれ、根絶すべき脅威として危険視されてきた。 ただし、作中の時代においては100年音沙汰がなかったことから危機感も薄れつつあり、エルディア人に対する敵意も「憎悪」というよりは「憎悪を持った親世代に植え付けられた偏見」にすり替わりつつあるようだ。 かつてのエルディア帝国が世界全土で巨人の猛威を振るい、現代ではマーレが巨人の力を積極的に軍事転用したためかエルディア人への怨恨は世界レベルで拡大。 エルディア帝国とマーレの政策の影響もあり世界各地でエルディア人は「人の皮を被った怪物」「悪魔の末裔」と蔑まれ虐げられている。というか「巨人に変わる能力を持つ奇怪な生き物」という認識さえされており、最早人間扱いされていない。 なおパラディ島のエルディア人に対してマーレ国内のエルディア人に仲間意識や同胞意識があるかと思えばそんなことは無い。 マーレの情報改竄や思想教育、差別政策の影響で、マーレのエルディア人はパラディ島にいるエルディア人に対して「自分達を見捨てて島に逃げた悪魔」と蔑み不満や憎悪を向けている。 エルディア人の人権を訴えてくれる他民族による“非常に人道的な”団体でさえ、壁外にいる『エルディア人』はエルディア人との混血を強いられた被害者たちであり、純粋なエルディア人ではない(パラディ島にいる純粋なエルディア人は敵として良い)といった思想のもと活動をしている。 歴史の真実 実はエルディア帝国打倒の首謀者はタイバー家でもなければヘーロスでもなく、 145代目エルディア王「カール・フリッツ」その人であった。 145代王はエルディア人が他の民族を虐げることに心を痛め、タイバー家とヘーロスを協力者にして自国を敗北させたのだ。 前述の脅しにあった地ならしも使うつもりはなく、「不戦の契り」と呼ばれる操作によって自ら使用不能にしていた。 それに加えて記憶操作により壁内人類から壁外の記憶を消し去っていたため、実際にはパラディ島は世界に向けての侵攻などできる状態ではなかった。 しかし145代王は世界からの報復を受け入れる方針であったためにこれらの事実は隠匿され、 結果として「何も知らず穏やかに暮らす壁内人類」に「壁内人類が無力化されていることを知らずに恐れ憎む壁外人類」の敵意がぶつけられ続けるという構図が出来上がった。 ヴィリー・タイバー曰く「彼の目的は『平和』」 【内政・教育面】 そもそもマーレではマーレ人に対する徴兵制が導入されていないため、殆どのマーレ人は戦争を対岸の火事としか見ていないのが現状。 そして被差別階級であるエルディア人に対しては 子供に対する徹底的な思想教育・歴史教育(ある程度の捏造も含まれると思われる) パラディ島を矛先としたヘイトの押し付け を駆使したヘイト管理や洗脳で都合のいい思想や忠誠心を植え付けており、僅かでも叛意を抱こうものなら徹底的な弾圧を行う。 この思想教育は国内のマーレ人にも行われている節があるため、大多数の国民がエルディア人への嫌悪に染まっている。 その一方で軍事的には後述の通り完全なまでにエルディア人へ依存しきっており、これらの政策でエルディア人を体よくコキ使ってなんとか国力を保っている。 しかし他国への積極的な侵略行為・植民地政策もあって国外だけでなく国内にすら反マーレを掲げる者達が多く存在しているのが現状。 ちなみに、言うまでもないことではあるがマーレ人を始めとする壁外人類も良心・良識を持つ普通の人間である。 作中において前述したような非人道的なアレコレがまかり通っているのは、一言でいえば「時代や環境が悪い」としか言いようがない。 侵略・虐殺・奴隷制といった現代人の我々から見ればドン引き物の事実も、歴史を紐解けば(悲しいことに)ありふれてはいる。 生きるのがやっとの時代においては命の価値、ましてや「自分たち以外のもの」の命は極めて軽いものとなる傾向にあり、 当時の人々に良心が無かったわけではない(肉や魚を食べる我々にも良心があるように)。 加えて作中の壁外人類は生まれたときから分断・思想教育を受け、それに疑問を持つ機会すら無いのだから前述の状態も無理ないだろう。 すべての事実を知りながらパラディ島侵略を推し進めていたマーレ軍の旧上層部については同情の余地も薄いが、 彼らとて生まれる前から続いてきた領土拡大政策を思考停止状態で繰り返していたという面が大きく、 パラディ島の旧上層部のような私腹を肥やすタイプの腐敗の仕方とは毛色が違う。 ぶっちゃけ作中世界の対立構造は145代フリッツ王がわざわざエルディア人が他の民族から虐げられるように造り上げたものとも言え、 マーレも世界もその掌の上なのかもしれない。 【軍事面】 陸軍の総員はパラディ島の壁内人類の総人口に匹敵する約100万人が在籍し50個師団を擁する。海軍は戦艦21隻を主力とする3個艦隊で構成されており大国らしい圧倒的物量を持つ。 そして何よりこの世界では唯一巨人を兵力として運用している国家であり、陸上戦では絶大な戦力を誇る。 特に大量のエルディア人を拘束した上で飛行船を使って空中から投下し、投下したエルディア人を無垢の巨人化させ爆撃・襲撃させる戦法や、敵国の首都にエルディア人を潜入させ、一斉に巨人化させる戦法は鬼畜にして凶悪の一言(*3)。 しかし「英雄国」と讃えられた世界屈指の覇権国家の栄光も今は昔の話。 覇権を支えたのはひとえに「巨人の力」というエルディア人の先天的な特殊能力であり、それに依存しきって慢心していたマーレは他国より劣る技術力しかなく、海軍も物量こそあれど旧式の戦艦しか揃えられていない状態となっている。 近年では各国の工業力も巨人に対して大きく対抗できるほど発展しており、特に巨人の力が通用し辛い海戦では惨敗を喫しマガト自身も「烏合の衆」と痛烈に批判したほど貧弱。 主力である陸軍に関しても歩兵の大多数を徴兵したエルディア人で賄っている上に戦力の大部分をエルディア人の巨人化に依存しているなど、エルディア人を見下し差別していながら肝心の兵力はエルディア人頼みという極めて歪な組織構造に成り果てている。 おまけに劇中(第一部)での始祖の巨人強奪作戦の失敗の煽りを受けて近代兵器が巨人の力を凌駕しつつあることが諸外国にバレた結果、好機とばかりに諸外国から攻め込まれ各地で戦争状態に陥っている。 そして何より、数十年に渡る巨人の力を軍事転用した積極的な他国への侵略行為が世界規模でのエルディア人への憎悪を燃え上がらせ、世界が「エルディア人の絶滅」を高らかに叫ぶ原因の1つになってしまった。 代表的兵器 ※一覧 飛行船 マーレの空挺部隊が導入している軍用飛行船。軍用飛行機の登場しないこの世界唯一の航空戦力と考えられる。 内部に多くの人間を収容可能な他、下部には機関銃の銃座が多数備えられ対地射撃が可能なだけでなく、ペイロードを生かして内部に爆弾を搭載し地上に爆弾を投下する空爆も行える。 ジークの脊髄液 「ごく僅かでもジークの脊髄液を摂取したエルディア人をジークの任意で対象を自由に無垢の巨人化させてコントロールできる」というジーク・イェーガーの特性に目を付けたマーレ軍が導入したバイオ兵器。 これまでエルディア人に注入していた巨人化を引き起こす薬液よりも遥かに効率的になっており、マーレ軍の巨人兵力は加速度的に戦略性を増した。 脊髄液自体無味無臭なため、何らかの飲み物に仕込んでおけば一切識別できないだけでなく、ジークが叫びさえしなければ全くの無害なのも特徴の1つ。 過去にはジークの脊髄液を服用させた数百人のエルディア人を敵国に潜り込ませ、ジークの叫びにより巨人化させて暴れさせる戦術で敵国の首都を一晩で滅ぼす戦果を挙げた。 ジークを脅威の子たらしめ、マーレが諸外国に猛威を奮った最大の要因だが、同時にマーレとエルディア人への憎悪を爆発的に高めてしまった元凶という側面も抱える。 質量爆弾 身動きできないよう拘束しジークの脊髄液を注入したエルディア人を空挺部隊の飛行船から大量に投下させ、投下したエルディア人を無垢の巨人化させて敵陣地に降り注がせる新種の人間爆弾。 無垢の巨人の地表激突による物理的破壊に加え、落下後に活動を再開した無垢の巨人達が残存の敵兵を襲い食い荒らす二段構えの鬼畜兵器。 標的が要塞であれば周囲を壁で覆われた脱出困難な地獄へと変貌させられる。 ジークの戦士入りでジークの脊髄液が兵器導入され大幅に効率化されたが、無垢の巨人に変化させる高度が高すぎると無垢の巨人ですら耐え切れないのが欠点。 ジークの戦士入り前まで実装されていたのかは不明。 あまりに残虐過ぎてこの爆撃から生き残ったとしても生存者はもれなくPTSDを発症する。 ガス兵器 ジークの脊髄液の導入により実現した戦術兵器パート2。 ジークの脊髄液を含んだガスを大量に散布し、ガスを吸ったエルディア人に強制的に脊髄液を服用させる。 ラガコ村を滅亡させた曰く付きの兵器だが性質上ジーク以外には扱えないし、無論エルディア人以外の人間には無害。実質対パラディ島専用の兵器である。 【用語】 ※一覧 タイバー家 100年前の巨人大戦の折、エルディア帝国を裏切りマーレ建国の重要な礎となったエルディア人貴族の末裔の一族。「戦鎚の巨人」を管理する。 その功績と名声からエルディア人でありながら収容区の外にある広大な敷地に豪邸を構えており、マーレを支配できるだけの権力を持つマーレの影の支配者。 基本世界規模での差別を受けているエルディア人だがこの一族だけは例外的に差別意識が向けられていない。 これは先の巨人大戦でエルディア帝国の打倒に貢献したというのもあるが、タイバー家が戦鎚の巨人の力を他国にむけて使ったことがないという理由がある。 ただし前述の経緯により「エルディア人は罪の償いをしなければならない」という方針を受け継いでおり、エルディア人が虐げられる現状を黙認してきた。 結果としてヴィリーが当主に就くまでは完全な内政不干渉の立場であり、軍国主義化するマーレの暴走を食い止められなかった経緯を持つ。 エルディア復権派 マーレ国内で秘密裏に暗躍するエルディア人で構成された秘密結社。 マーレで教えられるエルディアの歴史を嘘偽りと断じて最終的に国家転覆を目論む革命組織であり、各所に内通者が存在している。 当然マーレ政府としては弾圧対象であり、属している事が分かれば拷問の末に問答無用で楽園送りとなる。 一見すると悪政に立ち向かう義憤の徒だが、実際の所はマーレが洗脳教育を実行していることを加味しても『自分達が見たい都合のいい歴史』しか見えておらず、理想に溺れたテロリストでしかないのが実情。 劇中ではジークの密告を経て大量の逮捕者が続出し、フクロウの死もあり組織は事実上崩壊したと考えられる。 ジークからはお遊びグループと断じられている。 反マーレ派義勇兵 エルディア復権派と並んでマーレ国内に潜伏する「エルディア人の解放」を目的としたマーレへの抵抗勢力。 マーレに反発した諸外国の有志が集って結成されており人種は様々。中にはマーレ人も存在する。 エルディア復権派と違い、こちらはパラディ島側のレベリオ襲撃までマーレ政府に存在が露呈していなかったのが最大の相違点。 ジークの手引きもあって第一次パラディ島調査船団に紛れてパラディ島に上陸すると極秘裏でパラディ島の人間と手を組み、マーレの科学技術を持ち込む形でパラディ島の文明開化や技術発展に尽力していた。 マーレ料理 マーレ産の郷土料理。 魚介類がメインとなっており、揚げ物、酒蒸し、マリネ、香味野菜での煮込みなどバリエーション豊かで国内外での人気も高い。 名産はマーレ南部で作られた赤ワインで、食事のお供や隠し味にも重宝されている。 軍事・内政関連 ※一覧 レベリオ収容区 グリシャ、ジーク親子が生まれ育ったマーレ国内のエルディア人収容所の一つ。 エルディア人が屋外に出るには腕章の着用が義務付けられており、壁で隔てられている市内に出るには外出許可書が必須。おまけに壁外に出てもマーレ人からの過酷な差別が常態化している。 違反した場合は老若男女問わず強制労働や制裁が科せられ、最悪「楽園送り」の刑に処される。 これでも、マーレ将来の戦力として、エルディア人の収容内での生活はマーレに対する忠誠を示し続ければそこそこ保証されているので、差別こそあるが他国に住むエルディア人に比べればはるかにましという現状。迫害される生活を抜け出すため、ここに他国から移民してきたエルディア人も多い。 戦士隊 マーレ陸軍に所属する特殊部隊。マーレ軍の主力兵器である巨人戦力を運用する部隊。 中でも「九つの巨人」の力を得た者は「マーレの戦士」と呼ばれてマーレのエルディア人にとって最高の栄誉とされる。 そしてその親族はマーレ国内で厚遇されるだけでなく「名誉マーレ人」の称号を得ることになる…が、戦果が揮わなければ巨人の力を剥奪される。つまりは次の「戦士」にその身を喰われ処刑される。 なお名誉マーレ人とその親族になったとしてもマーレ人からの差別の目は全く変わらない。 なのでマーレの戦士とはエルディア人にマーレへの忠誠心を芽生えさせ、戦争を厭わないための見せかけの優遇制度に過ぎない。 そもそもエルディア人がマーレに生かされれているのは単純に生物兵器としての価値だけであり、それすら国内からも疑問視されている状況にある。おまけに始祖の巨人の奪還やパラディ島への侵攻も近代的な軍備を整えるための時間稼ぎと資源獲得が主な目的であり、マーレ軍が再編されれば極めて高い確率で根絶やしにされる未来が待ち受ける。 なお、13年という戦士の任期(巨人化能力者の寿命)の関係上、戦士隊は10代~20代くらいの若者たちで占められており、戦士候補生の訓練・選抜は5~7歳ほどの幼少期より実施。 訓練を終えた後は積極的に前線に駆り出され戦果を求められる。 始祖の巨人奪還部隊 正式名称は不明。 軍上層部から「パラディ島からの始祖の巨人の奪還」の命を受けてパラディ島へのスパイとして送り込まれた工作部隊。 総勢4名でマーレの戦士だけで構成された関係から内訳も幼い子供のみ。マーレ本国との通信連絡手段も無ければ監督・指揮官となる大人は一切同行しない。 思想教育による忠誠心前提で高度な柔軟性で臨機応変に対応せよと言わんばかりのシロモノゆえ戦士隊隊長マガトすら正気を疑った狂気の作戦だが、巨人の力に慢心し目を曇らせた軍上層部には良識は通用せず実行に移された。 送り込まれた工作員はマルセル、ライナー、ベルトルト、アニの4名。 後に戦力的な余裕ができたのか、ジークとピークが追加で送り込まれた。 楽園送り 「マーレに反逆の意志あり」と判断されたエルディア人に対する刑。 捕らえたエルディア人を軍艦に乗せてパラディ島に送り込み、薬品を投与することで無垢の巨人に変えて島に放逐する。 一部の軍人は楽園送りにされ巨人化していくエルディア人の姿を娯楽感覚で眺めている節がある。 パラディ島に無垢の巨人が蔓延った全ての原因だが、この刑で無秩序に無垢の巨人が溢れ返った結果無垢の巨人がマーレのパラディ島侵略を食い止める防波堤代わりとなりパラディ島侵略作戦は停滞。なんとも間抜けで皮肉な話である。 【主な人物】 タイバー家 ヴィリー・タイバー CV:井上和彦 マーレを影から支配するタイバー家の現当主。 生まれながらに名誉マーレ人の称号を持ち、エルディア人ながら国内外に広い影響力を有する。 日々国内のエルディア人の地位向上のためのロビー活動を精力的に行う高潔な人物。そのためカリスマ性にも優れ、諸外国の人間からは「救世の末裔」と呼ばれ人気も高い。 エルディア人を虐げられるがままにするタイバー家の方針に思うところがあったのか、世界各国の大使との交流を深め、エルディア人の地位向上に努めてきたのは前述の通り。 その一方でパラディ島に関してはノータッチで、マーレ政府上層部がパラディ島に攻撃するのも好きにさせてきた(*4)。 しかしパラディ島勢力がマーレ国内に侵入し、致命的な直接攻撃を行おうとしている現状を悟ってついに介入を決断。 敵の襲撃を逆用して自国の腐敗した軍上層部を一掃させ(*5)、さらに各国大使の集まる場を襲撃させることで世界各国を無理やり当事者にして戦争に参加させるという壮絶な一手に打って出る。 襲撃の場所とタイミングをコントロールするための餌は軍上層部、及び自分自身。 各国大使やVIPを招いた祭事の場では渾身の演説を行い、各国のパラディ島に対する危機感のアップデート、及びパラディ島に対する敵意に壁外エルディア人が巻き込まれないようヘイト管理を図った。 手を組んだマガトからは確実に死ぬと忠告されるがそれも覚悟の上であり、死の恐怖に震えながらも演説を完遂。 強襲してきたエレン巨人体に真っ二つにされ、そのまま捕食されて死亡した。 ラーラ・タイバー/戦鎚の巨人 CV:能登麻美子 ヴィリーの妹で、九つの巨人の最後の一体「戦鎚の巨人」の継承者。 鎧の巨人以上に硬質化能力の扱いに長けており、様々な武器にする他、巨人体すらも硬質化能力による産物であり本体は地中に埋まっている。 その為他の巨人の最大の弱点であるうなじを攻撃しても意味がないのだが、代わりに消耗が非常に激しい。 この特性を見抜かれると弱く、最期はエレンに特性を見破られ、硬質化結晶で保護していた本体を顎の巨人の力で叩き割られて死亡した。 巨人化能力者であることを隠すためか、普段(外部の人間と会うとき?)はタイバー家のメイドのふりをして静かに控えている。 戦士隊 上層部 テオ・マガト CV:斉藤次郎 マーレの戦士達及び戦士隊を束ねるマーレ人の男性。 常に威圧的な態度で戦士たちに接するが、実際はオンオフのはっきりとした良識のある人物。 作中では珍しくエルディア人への差別意識は薄く、例えエルディア人であっても優秀ならば使える部下として認め彼らの意見も許容する器の大きさも見せており、そのためマーレの戦士や戦士候補生からの信頼も厚い。 もちろんエルディア人を冷酷に切り捨てるような指揮を行うこともあるが、あくまで軍人としての職務に忠実であるが故であり自分にも他者にも厳しいタイプ。 そのような姿勢が戦士隊に理解されているのも大きいだろう。 マーレ軍上層部に従う一方で内心では腐敗したマーレ軍上層部への不満と怒りも燃やしている改革派に属する人物。 巨人の力を内心時代遅れと断じており、苛烈な軍国主義の暴走によるマーレの自滅を憂いていた。 「巨人兵力への依存からの脱却」や「マーレ人の徴兵制の復活」といった組織改革を志して上層部に働きかけていたが、腐敗し鈍重化した上層部には通用せず、遂には腐敗した上層部を切り捨てて軍を刷新すべく裏でヴィリーと手を組んだ。 この際ヴィリーから「英雄ヘーロスになるように」と希望を託された。 戦士隊の隊長だったがエレンの宣戦布告後は自分よりも上の幹部が全滅したことで元帥に昇格し、マーレの事実上の頂点に立つ。 マーレの戦士 ジーク・イェーガー/獣(けもの)の巨人 CV:子安武人 眼鏡をかけた髭面で金髪の中年男性。割と老け顔。 ライナー、ベルトルト、アニの上官を務めていた潜入工作部隊の指揮官にして戦士長。 グリシャ・イェーガーと彼の前妻ダイナの実子であり、エレンの腹違いの兄。 エルディア復権派の両親の元で育ち、「始祖の巨人の奪還」という一方的な望みを押し付けられて戦士として送り出されるが、クサヴァーと交流を深め両親の歪みに気付いてしまう。 そして唯一の理解者だった祖父母を守るべくクサヴァーの忠告を受け入れ、7歳の時マーレ軍に両親の存在を密告し、楽園送りにしてマーレに忠誠を示した。 その経緯と無垢の巨人を操る異能から「驚異の子」の異名を持ち、マーレ軍上層部からの信頼も厚い。 つかみどころのない性格で常にのらりくらりとした余裕綽々の態度を取るが、良くも悪くも割り切りが激しいため目的のためならばどんな非道な作戦でも真顔で成し遂げる冷徹な精神性の持ち主。 その一方で思想の染め上げやパラディ島の兵士が行うような玉砕覚悟の特攻作戦に対しては強い怒りと嫌悪を抱く感性を持つ。 父・グリシャは未だに嫌悪の対象であり、エレンが自分の異母弟と気づいたときは「父親に洗脳されているに違いない」と思っていた。 巨人体は手長猿に似て体表が毛で覆われた腕の長い「獣の巨人」。 手先の器用さを利用した動きが特徴であり、ロッククライミングの要領で自由に「壁」を昇り降りできる。 けれども他の巨人のような特殊能力は持ち合わせていないため、ジークが継承するまでは図体の大きな巨人でしかなかった。 だがジークが野球の投球を応用した投擲技術を編み出した事で長い手から岩や爆弾を音速じみた超高速で投げ飛ばす長距離砲撃が可能と、巨人の中でも規格外の射程距離を誇る。 更にフリッツ王家の末裔としての特殊能力として、ジーク自身の脊髄液を僅かでも服用したユミルの民を雄叫びにより無垢の巨人に変化させ自在に操ることができる。この雄叫びの射程距離は非常に広い。 獣の巨人がここまで強力になったことにマーレ上層部も感嘆していた。 第一部における事実上のボスキャラだが第二部であるマーレ編でも戦士長の座は健在。 しかしリヴァイにボコボコにされて以来、リヴァイにはトラウマを抱いている様子。 マーレ派として活動する一方で裏ではパラディ島のエルディア人にも協力するなど謎の行動が目立つ。 トム・クサヴァー/獣の巨人 CV:浜田賢二 ジークの先代の「獣の巨人」の継承者。戦士ではあるが本来は巨人学の研究を専門とする科学者。 巨人の謎を知りたいがために戦士になる道を選んだが、過去には自身がエルディア人であることを隠しマーレ人の女性と家庭を持つも、後に事実を知った妻が息子を道連れに自殺したという過去を持つ。 過去には無理矢理戦士候補生に仕立て上げられ孤立していたジークと遭遇。 ジークとの野球を経てジークの理解者となった末にジークの境遇に同情し、「両親の密告」という道を示して彼と彼の祖父母を救った。 その関係からジークにとっては人生の恩人といえる立ち位置となり、その後ジークに捕食され巨人の力を受け渡した。 ジークが野球の投法を戦術に取り入れたのも彼との交流が発端。 巨人体は頭が羊の獣人。 ピーク・フィンガー/車力(しゃりき)の巨人 CV:沼倉愛美 暗そうな雰囲気の黒髪の美女。 聡明な人物だが巨人でいる時間のほうが長いらしく、人間らしく二足歩行をしている時のほうが少ない。 詳しくは個別項目を参照。 ポルコ・ガリアード/顎(あぎと)の巨人 CV:増田俊樹 ユミルを喰らい能力を継承した現在の「顎の巨人」の継承者。 荒っぽい性格だが、任務に対しては忠実な一面も持つ優れた兵士。 落ちこぼれだったライナーを少々見下している節があり、昔戦士だった兄・マルセルを亡くした原因を造った彼に対して悪感情を抱いている。 一方でユミルに対しては兄の形見である顎の巨人を返却してもらったことから感謝の念を抱いている様子。 巨人体は獅子に似た怪物。軍人らしく能力の練度はユミル以上。 しかし、パラディ島での経験を得ていないが故に立体機動装置の脅威を正確に把握しておらず、苦戦を強いられることも。 始祖の巨人奪還部隊 マルセル・ガリアード/顎の巨人 CV:北田理道 劇中最初の「顎の巨人」の継承者でパラディ島に潜入した工作部隊のリーダー格。 弟想いの性格であり、工作部隊の実情にも薄々気付いていたこともあり弟のポルコに巨人を継承させないようにライナーを持ち上げ、逆にポルコを貶めて軍に印象操作を行いライナーを戦士の座に押し上げた張本人。 パラディ島に上陸した初日の夜にその真実を白状したが、その直後巨人化したユミルに捕食され死亡。部外者のユミルに巨人の力が流出した。 ライナー・ブラウン/鎧の巨人 「鎧の巨人」の継承者でパラディ島に潜入した工作部隊の1人。 マーレ編ではジークに次いで副戦士長の座に就き、第二部の事実上の主人公にもなった。 詳しくは個別項目を参照。 ベルトルト・フーバー/超大型巨人 「超大型巨人」の継承者でパラディ島に潜入した工作部隊の1人。 詳しくは個別項目を参照。 アニ・レオンハート/女型(めがた)の巨人 「女型の巨人」の継承者でパラディ島に潜入した工作部隊の1人。 詳しくは個別項目を参照。 戦士候補生 コルト・グライス CV:松風雅也 戦士候補生最年長のリーダー格でファルコの実兄。獣の巨人の次期継承者。 楽園送りにされたエルディア復権派の幹部を叔父に持つため、潔白とマーレへの忠誠を示すために弟・ファルコ共々志願した経緯を持つ。 ファルコ同様聡明な人物だが犠牲を忌むあまり安全策に走ろうとする悪癖があり、マガトからも苦言を呈される場面がある。 ガビ・ブラウン CV:佐倉綾音 ライナーの従妹でかなり勝気で自信家な性格。 自信に違わぬ練度と戦果を挙げているがマーレの洗脳教育を受けたためか、パラディ島の人間を「悪魔の末裔」と蔑み苛烈に憎悪する一方で、自らを「善良なエルディア人」と呼んで命を危険に晒してでもマーレの戦士になることに固執している危うい少女。 重要な場面で引き金を引く役回りが多く、ストーリーの都合上ガビが発砲するたびに誰かが死ぬかそれに近いことが起きるといっても過言ではない。 そのため読者からはその高すぎる狙撃精度をネタにされたりもする。 ファルコ・グライス CV:花江夏樹 ガビに好意を抱いている優しい性格の持ち主。 彼女を救うためガビと同じく「鎧の巨人」の継承を目指しているが、同時にマーレの政策に疑問を抱き巨人の継承が本当に名誉なことなのか悩んでいる。 またマーレの洗脳教育に流されず、パラディ島の人間にも過剰な憎悪を向けていない聡明な少年。 ウド CV:村瀬歩 眼鏡をかけた少年。他国の収容区からレベリオ収容区に移住しており、他国の言葉を理解できるほどに聡明だが、実際はかなりの激情家で、マーレ軍上層部の指揮力の低さに憤っている。 エレンの宣戦布告を受けた際、瓦礫に潰されたゾフィアをコルトの静止を振り切り助けようとしたところで大混乱になった群衆に何度も踏み潰された結果致命傷を負い死亡した。 ゾフィア CV:川島悠美 冷静な性格だが感情表現が乏しく話の脈絡にないことを言い始める癖がある天然系少女。 エレンの宣戦布告で飛んできた瓦礫に押しつぶされ即死した。 マーレ軍関係者 グロス CV:塾一久 マーレ治安当局に属するマーレ人の中年軍人。階級は曹長。 家族には甘いが、エルディア人を「悪魔の末裔」と蔑んで徹底的に嫌悪し見下している。 本人は関与を否定したが、息子と共にグリシャの妹を犬に食わせて惨殺した張本人。 エルディア人に対しては一切の良心が働かなくなる冷酷で残忍な顔を見せており、楽園送りにされ絶望しながら無垢の巨人化するエルディア人を娯楽感覚で眺め楽しんでいた。 マガトや収容区の門番のように、エルディア人を取り締まる立場だからこそ彼らと多く接する内に差別意識を薄れさせる者もいる中、逆にエルディア人を完全に人間と見なさなくなったタイプの男。 彼の職務からしてエルディア人に同情していたらやってられないのは事実だが、部下からさえ「子供まで例の趣味(犬に喰わせる)の犠牲にしていたとは」と言われる辺りマーレ人の中でも極めつけに差別意識が強く残忍な人間と言える。 エルディア人を徹底的に侮辱する言動と所業を見たグリシャからの批判に対しても「復権派こそマーレ人に何をする気だった?心は痛まなかったのか?」と復権派そのものを皮肉った上で「エルディア人の絶滅こそが全人類の願いである」という考えを掲げ只管グリシャを嘲笑った。 だが最後はグリシャの前で傲慢に振る舞っていたところをエレン・クルーガーに突き落とされ、そのまま無垢の巨人に貪り食われた。 ニコロ CV:花輪英司 851年にマーレが送り込んだ第一次調査船団の一員だったマーレ兵士。 先遣隊としてパラディ島に上陸するがハンジ等調査兵団に捕らえられ捕虜になり、その後パラディ島に協力する料理人になった。 調査兵団と反マーレ派義勇兵が共闘し始めた頃には調査兵団の面々にマーレ料理を振る舞い、サシャ達に絶賛されたことで偏見が解けエルディア人と和解を果たす。 それが切っ掛けとなってサシャを恋心を抱くようになるもその恋はサシャの死により悲恋で終了。 後に同期の調査兵団に、一緒にいながらむざむざ死なせてしまった事をつい責め立ててしまうほどだったため、サシャへの思いは相当のものだったと思われる。 その心の隙を付け込まれ、イェレナやイェーガ―派のクーデターの助力をしてしまうことになる。 ミュラー長官 スラトア要塞の残存兵力を指揮するマーレ人の高官。 地鳴らしで壊滅した祖国と人類滅亡の危機を目の当たりにして漸く自分達の愚行に対する本音を語り「全ての責任は自分達大人にあった」と断言。 エルディア人を虐げ、エルディア人とパラディ島に全ての憎悪や問題を押し付け続けたことを悔いてエルディア人との過去の遺恨との決別を決断し、過去の愚行は決して侵さないと宣言。 「憎しみ合いの歴史との決別」と「互いを思いやる世界の幕開け」を望んで残存戦力による始祖の巨人打倒のための総攻撃を指揮したが、飛行船部隊が迎撃され艦隊は壊滅する。 地鳴らしと始祖の巨人に対する術を無くした中、人類最期の希望を調査兵団とマーレの戦士の連合軍に託した。 そんな中マーレ人兵士とスラトア要塞まで逃れてきたエルディア人が一触即発の状態に陥るが、 ここでミュラーは自分の銃を空に向けて撃ち尽くし(つまり弾切れにして見せた)、率先して和解の姿勢を見せることで場を収めた。 作中におけるエルディアと世界の戦いは最終的に「もう戦いたくもないのに、お互いが怖くて武器を下ろせない」という構図に帰着するのだが、この時のミュラーの行動(自分の武器を先に捨てて見せる)はそれに対する答えとして象徴的なものであると言える。 最終回においても世界がアルミン達や壁外エルディア人を受け入れる上で重要な役割を果たしており、「最終回のMVP」と呼ばれることも。 レベリオ強襲で半壊したマーレ軍の再編はマガトによるものとされるが、ミュラーを選んだマガトの目は確かだったと言える。 エルディア復権派 エレン・クルーガー/進撃の巨人 CV:松本保典 表向きの顔はマーレ治安当局の職員だが正体はエルディア復権派のスパイ「フクロウ」。 スパイではあるが同時にエルディア復権派の戦意高揚を促す為に独断で彼らにとって都合の悪い情報を統制するなど、実際は復権派の影のトップとして長年暗躍していた。 そして何より、グリシャの先代となる「進撃の巨人」継承者でもある。 エルディア復権派ではあるが他のメンバーと違ってかなり冷めており、マーレの歴史は信じていないがエルディア復権派の掲げる真実の歴史についても鵜呑みにせず冷めた目で見ていたドライな性格。 それでもマーレに抗っていたのは単にマーレへの憎悪あってこそ。 飛行船を見るため収容区を脱走した幼少期のグリシャとフェイと出逢い、そして妹を殺されたことによるグリシャの強烈な憎悪に期待を見出し、15年後にグリシャが楽園送りにされた際、パラディ島でただ一人生き残ったグリシャの前にその正体を明かす。 彼自身は能力の関係で寿命に近づいており、絶望の余り心が折れ無気力となったグリシャに叱咤激励を行い奮い立たせると、自らの身を捧げグリシャに己の希望を託すと同時に巨人の力を継承させた。 グリシャ・イェーガー/進撃の巨人 CV:土田大 ジークとエレンの父親。全ての始まりとなってしまった男。 好奇心から飛行船を追って妹のフェイと居住区を抜け出してしまった制裁として妹を惨殺されたことがトラウマとなり、医者として働いていた中で復権派の思想に傾倒。 妻ダイナと共にエルディア復権派のリーダーとして頭角を表し、始祖の巨人の奪還をマーレ軍よりも速く自分達が行うための切り札として息子のジークをスパイに仕立て上げた。 だが、復権派の理想に溺れ過ぎて復権派の思想をジークに押し付け彼の意志を蔑ろにしたツケが回り、ジークの密告によりダイナや復権派の仲間諸共楽園送りの刑に処される。 仲間も妻も失う中、自分1人だけがエレン・クルーガーに認められていたために一命をとりとめ、エレン・クルーガーを喰らい「進撃の巨人」継承者となる。 その後はパラディ島の放浪の末にシガンジナ地区に辿り着き、後妻カルラと結婚。新たな子供エレンを設けた。 ダイナ・フリッツ CV:岸本望 グリシャの前妻でジークの母。 マーレ国内の収容区で育ったエルディア人だが、その正体はパラディ島への移住を拒否したフリッツ王家の末裔。 代々「巨人の情報」を隠し持ちながらエルディア復権派が革命を起こす時を待ち望んで活動しており、その中でグリシャと出逢い結婚。長男であるジークを出産する。 しかしグリシャ共々復権派の理想に溺れ過ぎてジークの意志を蔑ろにしたツケが回りジークの密告により楽園送りの刑に処され、そのまま無垢の巨人に変えられパラディ島に放逐される無惨な目に。 巨人にされる前、グリシャに「絶対にグリシャを見つけ出す」といった趣のセリフを言っていた。 その因果か彼女は夫の家までたどり着き、夫の後妻であるカルラを捕食。後にその一人息子であるエレンに始祖の巨人の能力で倒されるという末路を辿った。 反マーレ派義勇兵 イェレナ CV:斎賀みつき 反マーレ派義勇兵のリーダー格を務める、マーレ軍所属の長身の女性兵士。 当初はマーレに滅ぼされた国の出身を装っていたが実際は純然たるマーレ人。 クールで穏便な性格だが本性はジークを「神」と称えてジークの目的に協力する狂信者であり、ジークの目的のためならば同僚や仲間だろうと躊躇いなく殺せる冷徹な人物。 マーレの第一次パラディ島調査船団の一員としてパラディ島を訪れた際に上官を射殺し、調査兵団に投降してマーレのパラディ島調査を妨害。 更にパラディ島の技術発展に尽力しつつエレンの宣戦布告時にもマーレの戦士の活動を妨害する後方支援を担当した。 だがその裏でジークの目的を達成させるためにフロッグ達を焚き付けてクーデターを引き起こさせたり、パラディ島にジークの脊髄液入りワインをばら撒き、島の要人や兵士達に服用させるなどの様々な工作を実行した。 オニャンコポン CV:樋渡宏嗣 劇中でも貴重な黒人キャラ。 航空船舶の操縦士としての能力に長けており、イェレナの手引きで調査船団に紛れ込んでパラディ島に上陸してからは最新技術を提供するなどしてパラディ島側に助力していた。 エルディアの発展に尽力しており、この世界では珍しくエルディア人への差別意識もなくエルディア人の発展と未来を心から望んでいた善良な人物。 ハンジの探求心に惹かれたのか最終的にハンジの舎弟みたいなポジションに落ち着いた。 一方でジークの真の目的については一切知らされておらず、イェーガ―派やパラディ島住民の先鋭化・過激化した排外主義に対しても臆せず真っ向から激怒し、「エルディア帝国に従って生きるくらいなら死を選ぶ」と宣言した誇り高い勇敢な性格。 その他 ユミル/顎の巨人 CV:藤田咲 ポルコの先代である「顎の巨人」。 元はマーレの道端にいた名前のない物乞いをしていた孤児。 ある時始祖ユミルを崇拝するエルディア人に拾われ信仰対象である「ユミル様」を演じてきたが、捕縛された際に男に見捨てられ、そのまま悪魔としてマーレで徹底的な迫害を受けた末に楽園送りにされた。 マーレ軍側としてはエレンに次ぐイレギュラーな巨人化能力者。 詳しくは個別項目を参照。 【劇中の活躍】 前述の通りシガンシナ区陥落から始まる巨人の侵攻はマーレによるものだが、ここでは割愛する。 マーレが具体的に描写されたのは、86話から始まるグリシャの記憶編より。 ここではエルディア人が置かれた過酷な差別環境や、エルディア復権派の顛末が描かれる。 マーレとしてはエルディア復権派を摘発して一掃するものの、これに乗じてクルーガーにより「進撃の巨人」とグリシャが壁内に逃れることとなった。 戴冠式を挟んで91話からマーレ編が開始。 ここでは4年続いた中東連合との戦争が大詰めを迎えており、スラバ要塞の攻略および連合艦隊の撃滅に成功したことでマーレが勝利を収める。 しかしマーレの巨人戦力が諸外国のの軍事技術に通用しなくなりつつあることは明白であり、マーレには改めてパラディ島を攻める「余裕」と「理由」が生じることとなる。 そしてライナーの回想を挟みつつ、マーレは再度のパラディ島侵攻を決定した。 しかし実はパラディ島勢力は既に先制攻撃の準備を終えつつあり、マーレは危機的な状況にあった。 おまけにこれまでの巨人戦力を利用したマーレのやり方から世界のエルディア人に対する憎悪は極めて高まっており、パラディ島を手に収めたとしてもエルディア人の未来は暗い。 これらの状況を打破するため、タイバーは歴史の真相を公表するとともにパラディ島勢力の襲撃を甘んじて受け、世界を味方につける計画を実行。 結果としては世界の同情を集め、対パラディ島で団結させることには成功する。 しかし「戦鎚の巨人」を奪われ艦隊は壊滅、一方のパラディ島勢力にはほとんど損害を与えられない等、想定を超える被害を受けることにもなった。 上層部や国内に致命的な大打撃を受け、もはや単独でパラディ島と戦える状態ではなくなったマーレ。 しかしジークの亡命が発覚し、未知の地ならし発動方法の存在が懸念される事態となる。マーレはライナーの進言を受けて僅か一カ月で軍を再編成し、パラディ島への攻撃を決断。 元帥となったテオ・マガトの指揮で航空戦力を駆使してパラディ島シガンシナ区を強襲、敵地のど真ん中への降下部隊でエレンの首を狙う決死の奇襲攻撃を仕掛ける。 しかし作戦は失敗し、エレンは始祖の巨人として目覚め、地鳴らしを発動させる。 奇襲部隊は壊滅し生き残ったマガト達は打つ手なしの状況に陥るが、ここでエレンの無差別虐殺を許容しない調査兵団が合流。 壁外世界の殲滅を支持するイェーガー派と戦い、アズマビトから飛行艇を託されて「進撃の巨人」を追う。 ちなみにこのときマガトはマーレがこれまでやってきたことが間違いであると謝罪しており、これを受けた調査兵団のハンジは(ザックレー、ピクシス、ナイルが軒並み死亡しているため)兵団政権の暫定トップである。 つまり両国のトップがこの時点で互いの手を取っており、(諸般の理由からこの時の和解はほとんど歴史に影響を与えなかったものの)共存への象徴的な通過点となった。 一方、対地鳴らしの為に結集した世界連合軍の大艦隊であったが、圧倒的な数の巨人の前には無力に等しく、そのまま世界は膨大な無垢の超大型巨人によって蹂躙されることになる。 マーレもまた国民と国土の大部分を喪失することになったと思われる。 そして「進撃の巨人」の進路上、マーレ大陸南の山脈に建造されたスラトア要塞において、最後に残った飛行船部隊が「進撃の巨人」に対する攻撃を敢行するがこれも全滅。 完全に打つ手が無くなり、ここでようやく追いついてきた調査兵団・戦士隊と「進撃の巨人」との戦いを見守ることとなった。 その後「進撃の巨人」は倒され、世界、そしてマーレは滅亡寸前で踏みとどまる。 パラディ島とは未だ予断を許さぬ緊張状態が続いているものの、壁外のエルディア人に対する差別はなくなりつつあり、復興の道を歩んでいるようだ。 追記修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ついに進撃のネタバレそのものと言えるマーレの項目ができたか。これでも作中ではパラディ島内に次いでエルディア人の扱いがいい方らしいのが救えないよなぁ -- 名無しさん (2021-03-06 23 44 00) こいつらが叩き起こさなきゃ素直に引きこもってただろうにね。まさか壁内に頭進撃のビーストがいるとは思わないじゃん… -- 名無しさん (2021-03-06 23 57 16) ホイホイ楽園送りにした結果自分達が容易に上陸できなくなったり巨人の力と使い捨ての兵力に頼りきりといったような創作物の架空覇権帝国の中で中々なアホアホ国家ぶり -- 名無しさん (2021-03-07 00 33 16) 楽園送りに関しては100年前からエルディア人に施して来た処刑方法だし化石燃料があるってわかったのも最近だからまだ擁護できるんだけど、始祖奪還を子供のお使いにしたのはマジで頭マーレと言わざるを得ない -- 名無しさん (2021-03-07 00 36 16) 過去の描写と「マーレ料理」の内容を見るに、名前の元ネタはローマ? -- 名無しさん (2021-03-07 01 02 15) ゲルマン人(エルディア)を蛮族と蔑んだ辺り、ローマ帝国他のラテン系国家がモデル(少なくともその一つ)っぽいよね -- 名無しさん (2021-03-07 01 18 17) 大陸の端の島に追いやるって辺り、本土の覇権を握った共産党と台湾に亡命した国民党の関係もダブって見えるけど。 -- 名無しさん (2021-03-07 01 20 04) 内部抗争に疲れたエルディア人に利用されて放任状態だけどタイバー家の支配下で結局エルディア帝国と同じことして嫌われてるとか滅んでしまえばただの道化な国だったな -- 名無しさん (2021-03-07 05 08 35) コイツらが手出ししなければ、とは言うが、手出ししなければ近々他国に擂り潰される運命ではあったのよな。それを考えると仕方無さもあると言える。 -- 名無しさん (2021-03-07 09 05 04) 楽園送りのせいで自分達が上陸できなくなるわ、教育したとはいえ子供に自国の最大戦力を託して雑な任務をやらせて半数近くを失うわ、その結果パラディ島勢力に島外の情報を渡して力をつけさせる羽目になるわ、地鳴らしが発動できると分かってるのに真正面から宣戦布告するわと、やることなすこと全てアホで全部裏目に出てるアホ国家 -- 名無しさん (2021-03-07 11 01 48) 危険人物のイェレナは必要だったと言える国家。それが正しいとか間違いではなく -- 名無しさん (2021-03-07 11 36 27) 始祖奪還計画を考え始めた頃は巨人の力を過信しきっていたんだろなぁ……実際、子供らが戦場で問題なく活躍できているから潜入工作もいけるだろうって判断しちゃったんだろうし。大人の兵士を連れて行こうにも、巨人になれなきゃ壁に到着するまでは足手まといになるし。 -- 名無しさん (2021-03-07 12 08 24) その足は人を踏み潰すためでなく歩み寄るために その口は人を食べるためでなく会話をするために -- 名無しさん (2021-03-07 14 53 24) 楽園送りしてた頃はやりたい放題できる覇権国家だったんだろうしまあ仕方ないわ。そっから他に世代遅れの技術格差できるほどサボってたのが終わってる。そのせいで始祖奪還なんて一時凌ぎしないといけなくなったし。 -- 名無しさん (2021-03-07 15 24 37) マーレが焦って手を出したからこそパラディ側は活路を見いだせたって側面もある。後50年もすれば技術差が広がりすぎて始祖の巨人の力でもどうにもならなくなってただろうし -- 名無しさん (2021-03-07 15 28 48) 進撃の項目増えていって嬉しいね -- 名無しさん (2021-03-07 15 42 25) エルディア人におんぶに抱っこなくせに被害者ヅラをしてるのはかなり酷いと思うけどこれも積み重ねてきた歴史のせいだし誰が悪いわけでもないのがやるせない -- 名無しさん (2021-03-07 16 21 46) ヴィリー・タイバーはもう少し早く生まれてればパラディ島を滅ぼせたかもね -- 名無しさん (2021-03-07 20 30 47) 何と言おうか、エルディア人を悪魔だとか怪物だとか罵りながらもそのエルディア人によって国家が保たれているみたいな感じがしてて矛盾してるな、と -- 名無しさん (2021-03-07 21 32 02) 支配種族に戦力渡しすぎているのを差別政策で押さえつけてどうにか保っているという歪も歪な国家運営の上、対抗策の軍事力も型落ちとか慢心越えて破滅願望でもあったのレベル -- 名無しさん (2021-03-07 22 27 57) 巨人兵器とエルディア人部隊に任せる長年の悪習が染みつきすぎて、マーレ人は戦争してるのは自分たちだって意識が無かったのかもしれない -- 名無しさん (2021-03-07 22 59 41) ファルコが洗脳教育抜けたのは、ライナーとエレンのやり取りを間近で見たのが最大の要因な気がする -- 名無しさん (2021-03-07 23 07 36) 晩年は何もかも上手くいかなかったが、パラディ島にいるのが世界を脅かす悪魔であって欲しいという願いだけは叶ったようだ -- 名無しさん (2021-03-07 23 11 24) エレンがいなくてもどっちみち詰んでるね。巨人の力で調子に乗った結果周りのヘイト稼ぎまくってる。戦力の大半は巨人の力、つまりはユミルの民に依存してるのにそれを担う戦士の扱いも悪い。他国の侵略で滅びるかクーデターで滅びるか、どう足掻いても詰んでる。 -- 名無しさん (2021-03-07 23 21 37) エルディア人が自分等の都合の良いコマである事が100年単位で常識として染み付いてるから、ある意味でマーレ人すらも洗脳されていたと考えられる。まあその数百年のツケを払って国民は虐殺されたわけだけどな! -- 名無しさん (2021-03-08 01 41 00) 「しかしグリシャ よくこの古語が読めたな」「いや まだ殆ど解読できてないんだ」「? ではなぜ真実がわかった?」 -- 名無しさん (2021-03-08 21 27 08) この国、仮にパラデ島に干渉しなかったとしてもジークの任期切れたら勝手に滅ぶよな 戦力無くなりすぎ -- 名無しさん (2021-03-11 23 29 03) 火器の発達で巨人の優位性が無くなってるからな。唯一の長距離遠投攻撃が可能だったり無垢の巨人を量産できる、獣の巨人ガチャ大成功のジークが寿命迎えたら、一気にヤバくなるのは間違いない。次代戦士が獣の巨人ガチャでジークと同じ能力が生まれてもジリ貧だろうし -- 名無しさん (2021-03-12 07 31 18) そのジークですらパラ島では敗走してきてるし、その気になれば10年かからず他国も巨人メタの化学兵器作るだろうしなぁ。ぶっちゃけ既に詰んでた国ではある -- 名無しさん (2021-03-13 01 40 17) たしかにエルディア人は爆薬みたいなものかもしれないが、それに怖い怖いと言いながら火を放ったのは他ならぬマーレだし爆死も当然なんだよなあ -- 名無しさん (2021-03-15 00 22 29) 島でのジークの敗走は仕方ないと言うか…ちゃんと立体軌道装置が使いにくい平野に陣取って逃亡防止に巨人配置して遠投で仕留めると言うこれ以上無い最善策で挑んでるんだよ。兵長が単独で巨人を足場にしつつ接近してこれる化け物だったのが想定外なだけで。 -- 名無しさん (2021-03-15 00 39 36) 頭進撃ビーストが生まれるにはグリシャが島に行かないといかんわけで幼少期に妹やっちゃったあのおっさんが原因でそもそも偏った考えを生むことになった教育が問題で・・・因果が巡る -- 名無しさん (2021-03-18 15 45 37) 侵略国家であることに加えて、エルディア人ゲットーや幾つもの人道に反する作戦からしてナチスと重なって見える。負けなきゃいけない国だよな -- 名無しさん (2021-03-23 11 43 32) 報告のあったコメントを削除 -- 名無しさん (2021-03-23 18 46 52) ↑2 けどエルディア人の場合、巨人化体質のせいで実際半ば人じゃないというのが話をややこしくするんだよなぁ… -- 名無しさん (2021-03-26 11 33 45) ヴィリーがエレンに地ならしを決意させたっていうのは明らかに違う(どっちかといえば逆?)よね? 最終的にしたかったことがヘイト管理というのも違うというか、単純にこのままだと奇襲攻撃で下手しい負けるから今すぐ世界を動かす必要があったって話だったと思う -- 名無しさん (2021-03-26 21 00 40) エルディア人の差別は酷いとは感じるけど、現実に例えるなら中国共産党が崩壊したら共産党派の中国人が -- 名無しさん (2021-04-25 01 31 41) ↑続き それまで虐げてきた台湾人や香港人に支配されて世界中からも「悪魔」と呼ばれて差別されたら、まぁ納得は出来ちゃうからそういう感じなのかな? -- 名無しさん (2021-04-25 01 35 24) 「エルディア人を駆逐するのが人類の願いだ」むしろエルディア人がいなくなったら困るのはマーレなんですがそれは -- 名無しさん (2021-05-09 19 20 54) オニャンコポンはガーナの古い言葉で「天空の神」の意または名前。ガーナと言えばサッカー協会の歴代会長の中に日本でも知られた「ニャホ・ニャホタマクロー」氏がいる国なのでこの語感も納得。知る前はすごーく浮いて見えたけど、まあ作中ではマーレに支配された国の民だったのをイェレナに引き抜かれたんだろうしな -- 名無しさん (2021-05-23 08 13 14) 1部でジークとピークが追加投入されたのは余裕ができたというよりむしろ、最初に4人を送り出してから少なくとも5年は経過して音沙汰がなくなったから威力偵察として投入されたんじゃないかな -- 名無しさん (2021-05-24 22 56 08) 今まで自分が他国に向けてきた脅威が自分達に向けられるのはどんな気分だろうなあ -- 名無しさん (2022-01-24 22 03 54) イェレナがジークからの洗脳で「おらこんな国さ嫌だ」状態になってたが、地ならし発動しなければ洗脳抜きに似たような感情を持つようになるマーレ人はもっといたかと思う -- 名無しさん (2022-01-26 12 34 06) まともな思考回路では無い -- 名無しさん (2022-12-01 22 20 53) 地味に有能というか、理解のある人だったミュラー長官。これがもしグロス曹長みたいな人だったら終わってた -- 名無しさん (2023-03-08 09 36 08) カラーテレビとイージス艦って書いといて20世紀「初頭」はないだろ…あまりにも歴史に無関心すぎんか…? -- 名無しさん (2023-05-24 02 23 22) マーレ軍は航空機への危機感から空飛ぶ巨人を求めた。ソ連軍はスターウォーズへの危機感から巨人にレッドマーキュリーを搭載して歩かせました -- 名無しさん (2023-05-27 09 21 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/257.html
私は今までに繰り返し『進撃の巨人』と「君が代」との関係に言及してきました。 第1話「二千年後の君へ」は「三十年後の天皇へ」 万葉集と梅毒 始祖の巨人は「SISO」の巨人 源平合戦との符号 ※ネタバレ注意!! アニメFinal 8話「凶弾」 エレンの笑いとミカサの家族の秘密 そして、最終話で初代ユミルの恋が判明し、その分析が実質的に正しかったと判断します。 私の分析を簡単に説明しますと、第1話のタイトル「二千年後の君へ」には大きく分けて4つの意味があります。 表の意味が1つと、裏の意味が3つです。 ★表の意味(1)作中での意味 二千年前に初めて巨人の力を持った奴隷「初代ユミル」から、二千年後(現在)のミカサ・アッカーマンに託した想い、メッセージ。 その想いとは、現在の所「今生では無理だったが、いつか未来でフリッツ王に愛されたい」という願いだと考えられる。 ★裏の意味(1)「君が代」 日本の国家「君が代」は、天皇陛下の統治する日本の平和な時代がいつまでも続きますようにという願いを込めた歌であるのと同時に、世界的に珍しい「恋を歌った国歌」でもある。 そののどかな歌を、チャイナ・朝鮮の反日思想をもとに「天皇は奴隷を作って虐げた冷酷な独裁者だ」「奴隷が天皇に恋をしたが報われなかった」と曲解して『進撃の巨人』の基本ストーリーを構築。 10年ほど前から漫画業界では日本のおとぎばなしを悪意で解釈して漫画化することが流行しており、『月光条例』の一寸法師や桃太郎、『衛府の七人』の桃太郎などが典型例である。 桃太郎が日本人の象徴であり、韓国・朝鮮人が日本人差別に使用するサインやハートマーク(豚のヒヅメや豚の鼻に似ていることからだと言われる)、そしてお供の犬・猿・キジのすべてが朝鮮半島で差別に使用される動物であることはすでに書いた通り。 ★裏の意味(2)元ネタ:星野之宣(ホシノ ユキノブ)『ヤマタイカ』 『ヤマタイカ』は邪馬台国とヒミコの謎を縦軸にして、反国家活動への憧れを横軸に描いた漫画で、『進撃の巨人』全体の元ネタのひとつ。 二千年前の邪馬台国の巫女王フィミカ(ヒミコ)が、自分の後継者である現代(=未来)の巫女と意識を通じ、「お前は自由だ」と語りかけて、自分達を(鎖のように)縛り付ける国家に反逆するエネルギーを送るという設定を流用。 これがエレンの「未来の記憶ツアー」「自由」の元ネタである。 要するに、『進撃の巨人』は「君が代」を反日思想という悪意で解釈し、チャイナや朝鮮の主張に沿って、天皇家を残虐な侵略者フリッツ王として描いて侮辱しようとした作品。 かなり早い段階から、この作品に朝鮮人が関わっているだろうという予測はあったが、のちに「進撃の連載当初の班長(編集長)が妻を殺し、子供達に口止めした罪で逮捕された」という不幸な事件により、この予測が裏付けられた。 また、それに前後して『宇宙戦艦ヤマト』のSF考証で有名なSF作家、豊田有恒が月刊HANADAの連載で、自分が当時の週刊少年マガジン編集長・内田勝に韓国を勧め、韓国を好きになった内田が韓国人を講談社に多数入社させた経緯を明かしている。 ★裏の意味(3)北朝鮮の国家元首「金一族」の世襲年数「三十(30)」年 「二千年」を縦書きにして少し替えると「三十年」になる。 読み始めて少しした頃、これを思いつき「何か30年という数字に意味があるのではないか」と何となく考えていたところ、北朝鮮の日本人誘拐拉致事件の報道から、「北朝鮮の指導者は30年ごとに世襲することになった」ことを知った。 そこで朝鮮半島視点から『進撃の巨人』を読み直したところ、朝鮮半島の反日思想が色濃く反映されていることに気付き、おそらく「二千年後の君へ」は「君が代」と「北朝鮮の君主」の意味もあるのだろうと予測していた。 アルミンが白頭山(ペクトサン)と関係する名前である事も分り、他の点でも朝鮮半島(+チャイナ)を繋げる描写が多いことからも、大枠では自分の見立てが間違っていなかったと考える。
https://w.atwiki.jp/attackontitan/pages/26.html
第14話「原初的欲求」 済 謎・伏線 解答 刃が左腕を貫通したときは反応したが、もう痛くないのか。。 左腕を貫通している刃に血は付いているが、大量出血の気配がない。再生の蒸気もなく、肉塊に刺さっているかのよう。 「そのくせぇケツに刃ブチ込んで殺すぞ!!」と同じことをライナーが言っていた。まさか本当なのか。 大岩を持つエレンの体から蒸気が噴出しているのはなぜか。体がグチャグチャに潰れそうなほどの圧力を超再生で保ってるから?超大型も同じ? ○ リコはどうやって巨人の目まで突っ込んでいったのか。 次ページで判明。巨人がミカサとアルミンに気を取られている隙に左側からアンカー。次のページで巨人の左目上にアンカーが刺さっているのが見える。 第15話「個々」 済 謎・伏線 解答 地獄を見たはずのアルミンがなぜ「通過儀礼」を受けたのか。友人の母親を食われ、両親を奪還作戦で失ったアルミンが“甘い”とは思えない。 ○ 超大型巨人の話をしているコマにベルトルトがいる。やはり? 第42話で判明。やはり超大型巨人でした。 ○ 鎧の巨人の話をしているコマにライナーがいる。やはり? 第42話で判明。やはり鎧の巨人でした。 エレンに髪を触られたミカサの目がいつもより見開いた。その次のコマでは潤んだ目でどのくらい切ろうか聞いている。やはりミカサのエレンに対する想いは家族愛ではなく恋愛? ○ サシャに水を持ってきたクリスタのところに、なぜわざわざそばかす女が来たのか。 第40話で判明。そばかす女(ユミル)はクリスタ(ヒストリア)の正体を知り気にかけていた。 ○ エレンが飛び抜けてデキナイ子の理由。 第16話で判明。腰の金具がなぜか破損していた。 第16話「必要」 済 謎・伏線 解答 練習で頭に大きなケガをしたが、なぜ再生がかからなかったのか。 ベルトルトが出身地を聞かれた時、意味深にライナーへ送った視線。 ベルトルトが窓越しに見た巨人の正体。後に出てくる獣の巨人と通じるものがある。 なぜエレンのベルトは破損していたのか。過去に破損したことがないと報告されているのに。 教官とグリシャは知人なのか。 教官はエレンがグリシャの子であるといつから知っていたのか。 第17話「武力幻想」 済 謎・伏線 解答 アニが蹴りをする際、左手が不自然なほど後頭部を隠している。後に女型の巨人と判明するが、うなじを守る基本姿勢? アニが親父から習ったのは、格闘術なのか、戦闘術なのか。最後にエレンを組み伏した際の動きはナイフ使用も絡めた戦闘術に近い。 サシャの放屁報告に対して「また貴様か」と言われているが、以前もやってしまったのか。 マルコはなぜ立体機動装置を失っていたのか。 第18話「今、何をすべきか」 済 謎・伏線 解答 ジャンが見つけた死体は本当にマルコのものなのか。 アニはなぜミーナと思われる死体に謝っていたのか。 アニとライナーが話しているときのベルトルトの不穏な視線の意味。 なぜ団長は超大型巨人と鎧の巨人をエレンと同じと判断したのか。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/239.html
1巻の巻末イラスト「制作環境」は伏線がいっぱい。 そのうちのひとつが「野球」と「7」。 イラスト「制作環境」の右下で、背中に「7」と書かれたシャツを着たアシスタントが、「野球のバッター」の絵を描いている。 1巻の時点では、猿巨人が野球のピッチャーのごとく戦い、トム・クサヴァーとジーク・イェーガー、ジークとエレン・イェーガーのキャッチボールが伏線に使用されることは、読者に提示されていない。 しかし、野球やキャッチボールを伏線に使用することは最初から決まっていた。 なぜなら、アシスタントが作品に関係ない野球の絵を描いているのは、伏線であり「ネタばらし」だから。 この絵はその証拠である。 実は、これは『巨人の星』を表現しているのである。 なぜなら、『進撃の巨人』は「過去の漫画、アニメ、映画、小説、神話、(都市)伝説などの人間の創作物=夢を集めてひとつにまとめるという『ワンピース』のアイディアをパクった作品だから。 特に元ネタの中心は講談社の手塚治虫全集と少年マガジン、ぼくらマガジンの作品であり、設定やストーリーをアレンジして構築している。 そのアレンジの方針がチャイナと朝鮮半島の思想であり、反日・反米思想。 第7話「小さな刃」の巨人が白人に描かれているのはそのためである。 かつての少年マガジンはさわやかなスポーツを売りにしていたため、他にも野球漫画が多数掲載されていた。 その最大のヒット作は『巨人の星』であり、『進撃の巨人』が巨人を題材にしている主な理由の一つである。 高校野球の背番号7は左翼手(レフト)。 レフト=離れる(leave)の過去形。 エレンは7。 だからミカサが言うように「エレンは遠くへいく」=離れる(レフト)のである。 テレビに「37型」 7は朝鮮語でチル。 37で「ミチル」。 つまりメーテルリンクの戯曲『青い鳥』。 鉢の伏線と合わせると青蜂(セイボウ)。 青蜂の幼虫は他の蜂に寄生する。
https://w.atwiki.jp/sinngekinkyojin/pages/18.html
元年~742年以前 巨人の出現する以前の歴史については、作中でもほとんど言及されておらず、真相は不明。 743年? 最古の記録ではこの年代に巨人の出現が確認される。 835年 エレン、ミカサ、アルミン誕生。 844年 ミカサの両親が死亡。以降イェーガー家に引き取られる。 845年 ウォール・マリア南端の突出区画シガンシナ区に超大型巨人出現。多数の巨人の侵攻でウォール・マリアも突破され、地域住民はウォール・ローゼへ退避。 巨人侵攻の被害でエレンの母・カルラが死亡。のち父・グリシャも行方不明となり、エレン、ミカサ、アルミンは開拓地へ避難する。 846年 領土奪還を賭けた総攻撃が敢行されるが、失敗に終わりシガンシナ区とウォール・マリアは放棄される。作戦には失業者や難民化したウォール・マリア住民が多数駆り出され、多くが戦死した(アルミンの両親もこの作戦で戦死した)。 実態としては、失業者や難民を巨人に駆逐させることで、人口を意図的に減少させる「口減らし」の意味合いが強かった。 847年 第104期訓練兵団編成。エレン、ミカサ、アルミンが開拓地を出て入団する。 850年 第104期訓練兵団が全訓練課程を修了し、解散。正式配属直前にトロスト区の巨人掃討戦に参加。 ウォール・ローゼ南端の突出区画トロスト区に超大型巨人が再度出現し、扉が破壊される。侵入した巨人の掃討作戦が駐屯兵団、訓練兵団、調査兵団の合同で遂行され、辛くもこれを殲滅、侵入経路の封鎖に成功する。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/208.html
エレンの進撃の巨人は「英雄を生むために、英雄に倒されるドラゴン」です。 古今の神話・伝説の英雄はドラゴンを倒すのが定番です。 逆に言えば「ドラゴンを倒した者が英雄になる」のです。 英雄ヘーロスもドラゴンの代わりに大地の悪魔を倒して英雄となりました。 ヘーロスの銅像で大地の悪魔は口に槍を刺されているので「中」です。 チャイナはドラゴンを自称しています。 英雄が必要な理由 ①人類の意識を安定させるため ②物語は英雄がドラゴンを倒す者だから
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15291.html
登録日:2013/05/26 (日) 21 24 10 更新日:2024/08/23 Fri 14 45 42 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 変人の巣窟 変人集団 変革を求める人間の集団 安定の高殉職率 最前線 組織 自由の翼 調査兵団 進撃の巨人 心臓を捧げよ!! 進撃の巨人に登場する壁外の調査を主要任務とする兵団。 ここに所属する人員は多数登場するが、大体がバリエーション豊富に巨人に殺されたり人に殺されたりして即効で死ぬせいで死亡率が高い。 本編開始5年前の超大型巨人の出現から現在までに9割以上(アニメでは6割)の人員が死亡して、大隊規模まで縮小しており、遠征における新兵の死亡率は5割(アニメでは3割)。 その任務の困難さと危険度に対して、税金の無駄遣いとまで言われるほど民衆の理解度は低く、ウォール・マリア陥落後に激化していく巨人との闘争で評価されるようになった現在でも戦果の低さを揶揄する声も少なくないので調査兵団行きを止める両親も多い。 ………と、嫌なことばっかだが、巨人の恐怖を誰より理解する生き残った精鋭たちは戦闘経験が豊富で、いつか人類をその恐怖から解放することを目的として士気が高い。 ちなみに、安全な内地にいる憲兵団は部下に仕事を押し付けて朝から飲んだくれるわ、官給品を横流す(アニメ版より)わと職務怠慢で人材や税金をほとんど無駄遣いしている素行の悪い集団である(全員がそうというわけではなくちゃんとした人間もいるが)。 装備 対巨人用の他に対人を想定した銃装備や分厚い装甲を持つ鎧の巨人対策として雷槍装備等も開発されている。その中でも主要なのが立体機動装置だろう ◆立体機動装置 ガス圧利用のファン駆動式ワイヤーウインチと超硬質スチールの剣からなる対巨人用装備一式。 巨人は大きいものなら15m超な上に、弱点はうなじ部分。この装置はそんな位置まで跳躍し、巨人と戦うためには必須の装備。 簡単に言うと、ワイヤー付きアンカーを射出し、それを圧縮ガスを利用して巻き上げることで立体的な機動を可能にする仕組みで、アンカーを射出する対象がない平地ではほとんど役に立たない。 ちなみに内部構造はブラックボックス。 【メンバー】 詳細は個別項目参照を参照すること エルヴィン・スミス(声:小野大輔) 調査兵団第13代団長。 エレンの巨人化能力の重要性をいち早く理解し、調査兵団に引き入れた張本人。 その考えと行動には意味深な部分が多く、目的のためなら100人の仲間の命を捨てる覚悟をする非情で冷酷な一面もあるが、リヴァイをはじめ配下達からは「考えを理解できずとも付いていく」と深く信頼されており、人類の前進のためなら仲間の命どころか自分の命さえ捨てることも厭わない人物(エレン救出戦の際は片腕を犠牲にする程)。 基本的に感情を出すことはほとんどないが、リヴァイ、ハンジ、ナイル等の付き合いが長い人物の前では一人称が「私」から「俺」に変わり、口調も表情も多少柔らかくなる。 ミケ・ザカリアス(声:三宅健太) 分隊長。初対面の人の匂いを嗅ぎ、鼻で笑う癖がある。また匂いで巨人の数と位置を感知するという驚異の技術を持っている。 しかしながらその実力は調査兵団でリヴァイ兵長に次ぐ実力者なのだが… ハンジ・ゾエ(声:朴ロ美) ボケ役第四分隊長。巨人の死骸の頭を蹴り飛ばした際に質量と重量が見合っていなかったことから巨人の生態の解明に生き甲斐を見出しており、その情熱はもはや変態の域。 例を挙げると、生け捕りにした巨人の痛覚の確認の実験の際、槍で巨人を突き刺しながらなぜか自分も泣き叫んだり、エレンの巨人化を初めて目にした際、涎を垂らしながら迫ってくる等々… とはいえ別に巨人の味方というわけではなく、あくまでも通常と異なるアプローチで人類に有益となる情報を手に入れることを目的にしている。普段がアレなだけにやばい人にしか見えないが分隊長なだけあって実力は一級品。 まあ変態なことに変わりはないわけだが 最初の頃は巨人研究の為に犠牲を省みなかったがイルゼの件以降は考えを改めて仲間を大事にしており、巨人を初の被害0で捕獲に成功している。 エルヴィンにより自分に何かあった時には団長を継ぐよう指名されており、後に正式に第14代団長に就任。ただしシガンシナ区奪還戦において隻眼となる。 ちなみに性別は不明。中性的な顔立ちのために男にも女にも見えるし、場面によって口調も変わり担当声優も男女双方こなす人なため読者を混乱させている。 そして作者も「性別は明らかにしないほうが良さそう」と述べていたが、最近だとエレンに胸ぐら掴まれた際に「エレンのエッチ!」と発言していたので多分女性と思われる。 モブリット・バーナー(声:西凛太朗) 第四分隊長副官。 リヴァイとは別の方向で常に無茶をするハンジに常に付き従うツッコミ役で、様々な名言を放っている。 だがハンジのことは常に役職で呼ぶなど、きちんと立場は弁えている。 そのせいかストレスがかなり溜まっているらしく、かなりの大酒飲みらしい。 シガンシナ区奪還戦において超大型巨人を討ち取るためハンジと行動を共にしていたが、読み違えにより超大型巨人が顕現。 その時の大爆発からハンジを守るため咄嗟にハンジを初めて役職でなく名前で呼んで井戸に突っ込み、自身は他班員と共に殉職した。 名前の由来は文字通りモブキャラから来ているが、モブなのにツッコミスキルに定評があるというのを作者が目にしたことからフルネームと役職が付けられた。 リヴァイ 一時は戦線離脱したが、復帰後に主人公の座を奪う大活躍をしていた「人類最強の戦士」の兵士長。 兵団の仲間を大事にしており、英雄として尊敬される人物だが、その実無愛想で潔癖症、そして口が物凄く悪い。 エレン・イェーガー 巨人化能力者。調査兵団に必要不可欠な重要人物。 ミカサ・アッカーマン アルミン・アルレルト サシャ・ブラウス コニー・スプリンガー ジャン・キルシュタイン クリスタ・レンズ ユミル ライナー・ブラウン ベルトルト・フーバー 余談 本作の主題歌担当の一つ「Linked Horizon」は、進撃担当時から「鎖地平団(くさりちへいだん)」なる愛称を使っており、ライブ時の衣装も調査兵団のものをモチーフとしたものになっている。 完結を記念してか、英傑大戦に兵種ごと登場。 「弾を発射し、命中した対象に向かって突進する」という形でワイヤーアクションが再現されている。 ただし最大弾数が一発なため、原作ほど激しい立体起動はできない。丁度いい立体物もないしこれは致し方ないところか。 追記・修正は自由を求めて戦う勇気のある方にお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 後期OPかっこいい -- 名無しさん (2013-07-19 01 14 32) アニメでは死亡率が引き下げられてたけどなんか意味あんのかね -- 名無しさん (2013-08-02 02 52 39) さすがに死亡率が高すぎたからだろ。訓練兵団の大半が駐屯兵団に入ってるわりに調査兵団の元々の所属人数が多すぎる。 -- 名無しさん (2013-08-02 11 47 26) そりゃそうか。今回の新兵は巨人襲撃の後だから特に少なかっただろうけど元から希望者そんなにいなさそうだし -- 名無しさん (2013-08-02 12 36 05) 20話を見て驚いたことが一つ。ナナバ女だったの!? -- 名無しさん (2013-08-28 01 15 46) ブラックってレベルじゃねえぞ! -- 名無しさん (2013-08-28 01 34 27) というか、wikiで駐屯兵団よりも戦闘力が低い憲兵団の存在意義って一体……多分単純な徒手格闘なら日本の皇宮警察の方が遥かに強そう -- 名無しさん (2013-08-28 01 58 05) あれ、コニーは? -- 名無しさん (2013-09-30 15 39 13) 項目ないからハブられたんじゃね? -- 名無しさん (2013-09-30 16 40 47) 後期EDNice -- 名無しさん (2013-09-30 16 46 33) ブラックってレベルじゃない……うん、本当その通り……。せめてもう少し飛び道具が発達してたら死亡率は下がるんじゃないかなあ…あっ、でもそうだとつまんないかな(・ω・`)? -- 名無しさん (2013-11-03 11 30 29) 原作者からも「本気で巨人を殲滅しようとしたらもっと他に手がある」って言われてるからね。何らかの世界観的な理由があると見て良いはず。 -- 名無しさん (2013-11-03 11 38 31) 他の方々も名前くらい載せてあげてもいいのでは。リヴァイ班の方々 -- 名無しさん (2013-11-03 11 42 08) ↑よし頼んだ -- 名無しさん (2013-11-03 12 03 34) ↑えっ(第三者) -- 名無しさん (2014-01-03 12 05 02) 調査兵団に勤めてるんだがもう俺は限界かもしれない -- 某兵士 (2014-01-06 06 18 03) 巨人の餌になるだけの簡単なお仕事です -- 名無しさん (2014-01-26 12 02 51) 憲兵を拷問して王政に反逆するだけの簡単なお仕事です -- 名無しさん (2014-03-12 10 04 50) 入隊人数と死亡数が釣り合わない気がするんだが -- 名無しさん (2014-03-12 17 49 20) 山本太郎とか絶対調査兵団はいりそうだよなあ -- 名無しさん (2014-05-07 00 12 42) ↑むしろウォール教じゃね? -- 名無しさん (2014-05-07 00 40 37) というか元々団員の9割失って一個大隊規模になってるのにエレンが入団後の戦闘でかなり死んでるけど兵団維持できるの? -- 名無しさん (2014-05-10 08 00 15) ↑もう実質潰れました -- 名無しさん (2014-05-10 08 06 40) ハンジが最近は特に真希波・マリ・イラストリアスに重なって見える。 -- 名無しさん (2014-09-06 22 42 07) 外の世界についての情報は隠されてるのに調査兵団は長いこと存在してて、じゃあ何か意味があるのかと思ってたら中央が普通に潰しにきたんだよな…もうわけわからん -- 名無しさん (2014-09-06 23 49 50) ↑壁の中の平穏を破ろうとしてる連中が勝手に死地に飛び込んでくれるんだからありがたいもんだろう。それに、何だかんだで壁の中(中央以外)の人々も外の世界を望む気持ちや巨人への反骨心はゼロじゃなかろうし…まあ、そのうち触れられるんじゃない? -- 名無しさん (2014-09-06 23 59 17) 主力の幹部がほぼ全滅したのが痛いよなぁ… -- 名無しさん (2014-10-10 18 17 17) セブンイレブンのくじフィギュアでのハンジは普通におっぱいある -- 名無しさん (2014-12-18 00 29 55) ハンジ班が(ハンジさんとモブリット君除いて)壊滅した時は丸1日欝になってた・・・ -- 名無しさん (2015-01-24 01 13 32) ↑ゴーグル付けていた人をモブリットと勘違いしてました。後になってモブリット本人が出てくる迄、軽くショックでしたわ^_^ -- 名無しさん (2015-09-26 04 36 57) 完全に潰れたな。10人足らず残して全滅とか部隊とすら呼べない。容赦ねえ。 -- 名無しさん (2016-11-11 09 54 59) 調査兵団ってガチで心臓を捧げて死んでるから、すごいというか恐ろしく感じる。 -- 名無しさん (2021-07-18 16 29 46) アニメのフロックの演技で印象かなり変わった。「自由だよ。もう『お前ら』は戦わなくていい、好きに生きていい」が凄い心の底から出た本音って感じでエレンと同じ、仲間の為に自己犠牲してた奴なんだなって感じだった。ジャンへの「望み通り憲兵になって内地で暮らせよ。いい加減でむかつく生意気な昔のお前に戻れよ」ってのも皮肉でもなんでもないし、ジャンもそれに気づいたから言い返す言葉に力がこもってなかった -- 名無しさん (2022-04-02 12 33 22) 名前 コメント