約 4,252,127 件
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/305.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 最新第1110話”阻止”で、ゾロがルッチに「虎虎婆 彪狩り(ここば まだら がり)」という技を使用しました。 この技の名前はゾロ自身と、ゾロと五老星・ナス寿郎聖との関係を表現しています。 (1)三刀流 虎虎婆 彪狩りの分析 ルッチの技は「手銃(シュガン) 斑(マダラ)」(※読み仮名がカタカナ)。 その技をよけてゾロが出したカウンター技が「三刀流(さんとうりゅう) 虎虎婆 彪狩り(ここば まだら がり)」(※読み仮名が平仮名)です。 彪は「ヒョウ」と読むのが普通なので、豹(ヒョウ。レオパルド)のルッチを倒す=「豹を狩る」技という意味もあります。 このゾロの技はナス寿郎聖との繋がりを示唆しています。 ①虎虎婆 虎虎婆(ココバ)は「虎虎婆地獄」が元ネタ。 仏教の八寒地獄の一つだそうです。 「婆(ば)」は「馬(ば)」も意味しているのでしょう。 ゾロの技の「虎虎婆=寒冷地獄」と、馬骨であるナス寿郎聖の「冷気の剣(仮)」も関連付けられています。 五老星初登場のときからネットで考察されているように、ナス寿郎聖の刀はゾロの刀「三代鬼徹」の「初代」ではないかと言われていますから、いずれゾロとナス寿郎聖の関係が明らかにされるのでしょう。 第1110話では、ナス寿郎聖はアッと言う間に島のPX-IIIの半分を「冷気の剣(仮)」で無力化。 しかも「脳への伝達経路を一部凍結することで一時的に戦闘不能にして」高価なPX-IIIを完全破壊せずに無力化しています。 PXシリーズは七武海を無用にするほどの戦闘力を有する存在であり、その最新版であるPX-IIIを一瞬で無力化するナス寿郎聖の高度な戦闘力と戦闘技術が分かります。 ②彪(まだら)狩り 彪(マダラ)は文字通り「まだら」であること。 「ひとつなぎでなく、分かれていてバラバラな様子やその模様」です。 他に「トラの皮のあざやかな模様、縞模様。 「彪彪」」や「あや(綾模様など)」という意味があります。 この世界の海のように「島がバラバラに点在している状態」も表しているのではないでしょうか。 ロロノア・ゾロには「3つのロ」が入っていますが、「三刀流 虎虎婆 彪狩り」には「虎が3つ」入っています。 以前書いたように、字を分解して様々な意味を探り、姓名判断や占いなどに利用することを「破字(はじ)」と呼びます。 「彪」という字を破字すると「虎三」すなわち「トラサン」になります。 サンジがゾロを呼ぶときのあだ名は「マリモ」ですよね? 実は、アイヌの言葉でマリモは「トラサンベ」というのです。 国土交通省 Marimo Introduction マリモは、ロシアや北アメリカなど比較的寒い地域の湖や沼で生育する種類の緑色の藻です。アイヌの言葉で、マリモは「トラサンベ」と呼ばれ、それは「湖の御霊」を意味します。日本では、マリモは1897年に阿寒湖のシュリコマベツ湾で、植生調査していた札幌農学校(現在は北海道大学)の学生の川上瀧彌に初めて発見されました。 コマは「駒」で、将棋などの駒であると同時に、「馬」を指す言葉でもあります。 ただし注意が必要なのは、最近言われているアイヌの言葉はウソが多いのだそうです。 本物のアイヌの方によると、明治のころにはすでにアイヌの伝統や言葉はほとんどわからなくなっていたそうです。 理由は簡単で「アイヌは文字を持っていなかったから」だそうです。 そしてアイヌの側から積極的に本州文化に同化してきた歴史も影響しているのだとか。 少なくともアイヌの方が言うには漫画の『ゴールデンカムイ』に描かれているアイヌが実在していたと考えることは、「エルフやドワーフが実在していると信じるのと同レベル」だそうです。 実際に『ゴールデンカムイ』に書かれている法律の施行年も現実とは違っており、あくまでもファンタジーでしかないとのことです。 したがって、この「マリモをアイヌの言葉でトラサンベという」という知識も、間違いである可能性があるので注意が必要です。 トラサンベについては、あくまでも参考程度に考えてください。 最後に彪(まだら)繋がりで、ある作品が使われていると思います。 『魍魎戦記MADARA』です。 魍魎(もうりょう)は川や水、山や石などの精霊であり、広義の妖怪。 つまり妖怪や怪物である五老星につながる存在です。 MADARA(マダラ)は魍魎を表し、ゾロが彪(まだら)=魍魎という妖怪・怪物を狩る技を使用している。 ということは、ゾロがいずれ五老星と対決することが表現されているのではないでしょうか。 (2)ゾロの正体 なぜゾロの技が「寒い」技なのか? それには、仏教要素のほかに「ゾロの隠れモチーフ」が関係していると思います。 ①ロシア ゾロの名前は「ロロノア・ゾロ」です。 ロが2つ並んでいますね? 日本語には同じ字を繰り返すときに「2つ目の字を省略する記号」があります。 キーボードで「どう」と入力して変換キーを押すと、変換候補に「〃」「々」などの繰り返し記号があります。 この繰り返し記号をゾロに当てはめると、ある国の名前になります。 ロロノア・ゾロ ↓(繰り返し記号) ロ〃ノア・ゾロ ↓(〃とノを合体させる) ロシア・ゾロ つまり、ゾロの隠れモチーフは「ロシア」なのです。 まさに「寒い地獄」「白い地獄」です。 なぜ”寒くて雪だらけで白い国ロシア”がモチーフのゾロと、”白と雪が大好きなルフィと、ルフィの変身した姿である白いニカ”が一緒にいるのでしょうか? ②マリモ そして、実はロシアは「マリモの生産地」なのです。 日本では天然記念物に指定されているために天然のマリモを取ることが出来ず、土産物などで売っているマリモは「日本の養殖もの」か「ロシアの天然もの」しかないのだそうです。 マリモと呼ばれるゾロの隠れモチーフが、マリモの生産地であるロシアなのです。 ③日本刀は「悪魔サタン」 ゾロが使う武器は「刀(かたな)」です。 刀をローマ字風に書くと「KATANA」あるいは「CATANA」。 ロシア語では英語の「N」は「H」と表記します。 実はロシア語で「сатана」は「サタナ」と発音し、悪魔「サタン」という意味なのです。 ④金星(ビーナス) サタンの異名は一般に「ルシファー」だとされます。 ルシファーは「明けの明星(みょうじょう)」と呼ばれる「金星」のことです。 そして、金星はビーナスであり、V・ナス寿郎聖を指すのです。 (3)まとめ ①ゾロの隠れモチーフはロシアであり、ゾロとナス寿郎聖はともに「寒い技」を使う ②ゾロとナス寿郎聖はともに刀を使う=刀はロシア語のсатана(サタナ)で「悪魔サタン=ルシファー=”明けの明星”金星」 ③彪は破字すると「虎三」→虎虎婆 彪狩りには「虎が3つ」→ゾロのあだ名「マリモ」はアイヌの言葉で「トラサンベ」(※この情報自体が捏造である可能性あり) ④『魍魎戦記MADARA』で「まだら=魍魎」→ゾロが魍魎すなわち「妖怪の五老星・ナス寿郎聖」と戦う暗示?
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1937.html
892 :サブカル板389:2013/10/12(土) 02 30 07 「ちっくしょおおお!」 酔った男が叫んでいる。 「これじゃない。俺が作りたかったのはこんなんじゃないんだ……」 手の中にある黒いトラックの玩具を、男は地面にたたき付けた。 トラックは変形して人の形になった。 どうしてこうなった?憂鬱トランスフォーマー 子供のころより男はトランスフォーマー(以下TF)が好きであった。 それも第一作が日本で放映された時からのファンである。 というかもう病気である。 小遣いもお年玉もすべてTFの玩具に変わった。 成人してもTFにかかわる仕事がしたいと、努力を重ねタ〇ラに入社したぐらいだ。 とはいうものの希望の部署にはなかなかつけず、ようやく念願がかなった矢先に事故死してしまった。 (こんな……まだ何にもしていないのに……) 男の無念を神が聞き届けたか、気がつくと男は史実とは別の歴史をたどった世界、そう憂鬱世界の商社員に転生していたのだ。 言うまでもないが、夢幻会の暗躍によりこの世界では20世紀半ばでありながら、アニメや漫画などのサブカルチャーは21世紀に近いほど発展している。 男の野望が燃え上がった。 (この世界にTFを!) 男の場合いささか常軌を逸していたが、史実でも支持を受け長らく続いていたTFシリーズ。 この世界でも成功は約束されているかに思えた。 男は転生先の人物の勤めていた商社の上司を説得し、TFの玩具とアニメの企画を通すことに成功した。 だがしかし! 実際に完成したアニメと玩具は男が作ろうとしていたものとかけ離れたものであった。 893 :サブカル板389:2013/10/12(土) 02 30 55 ケチのつき始めは、TFの名物キャラの一人スタースクリームをはじめとするジェットロン部隊である。 その名の通りジェット戦闘機に変形するロボットたちである。 ここに男の誤算があった。 なんとこの世界にはまだジェット戦闘機と言えば、日本の『疾風』しか存在しなかったのである。 超大国アメリカに奇跡の勝利を得たことにより、無敵皇軍への信仰が高い憂鬱日本。 その日本軍の誇りともいえる最先端戦闘機『疾風』を悪役にすることをアニメ制作陣が躊躇したのだ。 後にこの男のことを知った夢幻会の転生者はこう語った。 「空気(時代背景)読めよ」 「もう少し待てばドイツ製ができたものを」 さらに言うと主人公たちオートボッツあるいはサイバトロンのキャラクターについても問題が生じた。 「こいつら、アメリカ人みたいだ……」 男が第一作を特に意識していたのが災いした。 そう、第一作はアメリカで制作されたため、オートボッツのキャラクターはみんな、史実のアメリカ的な価値観を反映したものであったのだ。 そして、アメリカに言いがかりで戦争を仕掛けられたあげく、日本がアメリカを滅ぼしてしまったこの世界では、アメリカに対する印象が悪く、アメリカ人のようなキャラクターに人気が出るとは思えなかった。 致命傷となったのはこの一言である。 「姿を変えて人の目を欺く、まるで忍者だな」 「それだ!」 夢幻会がいかに暗躍しようと、転生者の絶対数は非転生者に比べて少ない。 そのため、アニメや漫画がいかに広まろうと、古い価値観がなくなったわけではない。 芝居や講談で出てくるキャラクター『忍者』は、憂鬱世界の日本人にとってもロボットよりもなじみ深い存在であった。 この一言が起爆剤となり、あれよあれよと男の出した設定が変えられていった。 そして男にその流れを止める力はなかった…… 男は自分の夢が壊れてゆくのをただ見ているしかなかった…… TFたちは宇宙からやってきたロボット忍者であり、忍法(!)を使って地球の様々な機械に変形するとされた。 さらに本来正義側のオートボッツたちは、自由を愛すると称した乱暴な無法者であり、市民のすぐそばに潜む犯罪者とされ、悪役を務めることになってしまった。 リーダーのコンボイのモットーにそれが表れている。 「すべての生き物には自由に生きる権利がある。ルールなんぞ知ったことか!」 逆に本来の悪役である、ディセプテイコン、デストロンが善玉を演じることになり、「鉄の統制が平和を産む」がモットーのメガトロンの下、オートボッツを追う忍者部隊という設定になった。 帝国軍と協力関係を結び、帝国製の兵器に変形するという設定になったため、帝国の兵器の人気を取り込むことに成功した。 特にリーダーのメガトロンの人気は高い。 これは救国の宰相、嶋田義太郎の存在により、独裁者ともいえる強いリーダーが支持される風潮によると思われる。 また日本の軍用拳銃を基にした架空の銃に変形するメガトロンは、いわゆるなりきり玩具としてのプレイバリューがあったこのも人気の一因であろう。 「わしを使え!」の一言で拳銃に変形して、部下や人間の協力者の手に収まり、敵を撃つシーンはアニメの定番の見せ場となった。 このシーンの後に、子役俳優が玩具のメガトロンを構えるCMを放映したところ、メガトロンの玩具は爆発的に売れたという。 余談であるが、とある夢幻会の転生者のコメント。 「なんというシャッタード・グラス」 こうして憂鬱版TF、「変形忍者ロボ」はアニメもヒットして玩具の売り上げも伸びたが、男の望みとは全く異なるものになった。 男は会社を辞め姿を消した。 一説によるとカリフォルニア共和国に渡ったという…
https://w.atwiki.jp/shingeki_j/pages/8.html
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/276.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 バーソロミュー・くまは暴君くまと呼ばれていた。 ボウクンクマ→ブォークンンマ→ブォーケンマン→「ブロッケンマン」 バーソロミュー・くまは機械に改造されて戦争の道具、奴隷にされている。 戦争=ウォーズ→「ウォーズマン」 くま=ゆでたまご『キン肉マン』のブロッケンマンとウォーズマンがモチーフ。 さらに、ウォーズマンの声優さん(の一人※)とバーソロミュー・くまの声優は同じ「堀秀行」さん。 (※シリーズや媒体で担当声優が異なる。wikipediaによれば4人) 第1097話”ジニー”を見ると、クマの顔がなんとなく『キン肉マン』のゆでたまご先生風に描かれているような気もする。 第1097話でクマとジニーを救いに来たイワンコフが「まだあの時のお前なら」と言うが、なぜか「あの時の」に傍点が付いている。 アノトキノ→アントキノ→アントニオ 実際に「あの時の猪木」をもじった「アントキの猪木」というアントニオ猪木の物真似芸人がいる。 くま=プロレスのアントニオ猪木がモチーフ。 まあ、顔を見れば… くまがアントニオ猪木ならイワンコフは「ジャイアント馬場」。 顔面が異常にでかい体形は『ビックリマン』か。 鳥山明『Dr.スランプ』かとも思うが、くまが『キン肉マン』ならマンつながりということで。 明るく楽しいプロレスを目指したジャイアント馬場は晩年までリングに上がり、ファンを楽しませた。 当然動きは鈍く体力も落ちている。 しかし高齢のジャイアント馬場がただ足を出したり、明らかに効かないチョップを出しても、聞いたフリをするのがお約束。 イワンコフの「ただのウインク」が強力な技に描かれているのは、「ジャイアント馬場がただ足や手を出すだけで相手が吹っ飛ぶ」ことを再現しているからではないか。 アントニオ猪木とジャイアント馬場を従える革命軍はプロレス団体で、ということはドラゴンは「力道山」の役回りか。 力道山は朝鮮人(コリアン)で相撲の力士出身のプロレスラー。 朝鮮にいた頃、村相撲であまりに強いので駐在が日本の相撲部屋に行けば腹いっぱい食えるぞと紹介した。 かつてサラリーマンが日本ー韓国間を船で移動していた頃、船上でよく韓国人から「リョクトサン知ってるか?」と聞かれたとのこと。 リョクトサンとは力道山の朝鮮語読み。 『東京アンダーグラウンド』によると、戦後の力道山は昼はプロレスの大スター、夜は裏社会で絶大な影響力を持ち、賭場をいくつも開いて荒稼ぎをしていたとされているので、これがドラゴンが「世界最悪の犯罪者」と呼ばれるという設定に 力道山→「ニ」カ銅山というダジャレでスコッパー・ギャバン(コッパー=銅)とニカに関係する? そして、プロレス要素は黒ひげ海賊団にもある。 まず、黒ひげ海賊団全体のモチーフは「週刊少年ジャンプのブラックな作品やキャラおよびその作者」。 特に大きな要素は平松伸二先生の『ブラック・エンジェルス』だと思われる。 実際に、メンバーの一人ラフィットには白い羽が生えており、天使を表現していると思われる。 そして同じくメンバーの一人、覆面レスラーのジーザス・バージェスが食べたのは「リキリキの実」。 この名前は同じ平松伸二先生のプロレス漫画『リッキー台風(タイフーン)』からだと思われる。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/268.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 『ONE PIECE』巻百五を買ってきました。 そこでベガパンクについて今まで不思議に思っていた点を書いてみます。 Dr.ベガパンクは増え続ける自分の脳を切り離し、さらに自分自身を「本体(ステラ)」と6つの分身=「猫(サテライト)」に分けています。 この分身の中で、一人だけ怪しい奴がいます。 それはベガパンク06「欲(ヨーク)」です。 欲(ヨーク)だけ、命名法則が他のベガパンクと違うのです。 ベガパンクの猫(サテライト)たちは名前にそれぞれの性質を表す漢字一文字を与えられています。 猫(サテライト)たちの名前は、「漢字と読み方が一致していない」のが特徴です。 PUNK01「正(シャカ)」 PUNK02「悪(リリス)」 PUNK03「想(エジソン)」 PUNK04「知(ピタゴラス)」 PUNK05「暴(アトラス)」 PUNK06「欲(ヨーク)」 ご覧の通り、「欲(ヨーク)」だけが漢字の読み仮名「欲(ヨク)」から命名されているのです。 さらにもう一つ、「欲(ヨーク)」という名前について疑問点があります。 実は、ヨークは英語で「卵の黄身」という意味なのです。 スペルは「YOLK」。 舞台は「エッグヘッド島」。 つまり「卵頭島」。 「卵」の中に一人だけ「黄身」がいるわけです。 ならば、卵=エッグヘッド島の中心は「黄身=欲(ヨーク)」ではないでしょうか。 そこにルフィすなわちニカもやって来ました。 ニカの色は「白」。 実は「卵の白身」も英語で「ホワイト(WHITE)」なのです。 ニカはよく走っている絵で描かれていますよね。 「走る」は英語で「RUN(ラン)」です。 つまり「卵(ラン)」なのです。 (※実は他にも「ラン」の元ネタを見つけているのですが、ここでは書きません。セラフィムやイム様にも繋がるネタです。もしかしたら『ONE PIECE』最大の謎の一つの元ネタでもあるかもしれません。) 第一、「悪(リリス)」が初めて登場した時に、「生物の”欲”は制御できない」と言っていますしね。 そのエッグヘッド島には海軍大将「黄猿(きざる)」が向かっています。 「黄身」と「黄猿」は繋がっているのかもしれません。 黄猿の船には五老星のひとり、ジェイガルシア・サターン聖が乗っています。 なぜ世界政府の最高権力者である五老星がエッグヘッド島に向かっているのか? それは、「最高権力者でなければできないこと」をするためではないでしょうか。 たとえば「承認」や「条約締結」です。 「宣戦布告」は(議会制民主主義国では)国会の承認が必要ですが、天竜人や世界政府、この作品の海軍には当てはまらないかもしれません。 かつて日本は、「眠れる獅子」と呼ばれた大清帝国と戦争をしました。 「日清戦争(ニッシン センソウ)」(1894年)です。 戦争の主な目的の一つが、大清帝国の属国だった「朝鮮を独立させること」でした。 結果は「日本の勝利」。 この時、勝利した日本は大清帝国から台湾を割譲されますが、その統治引き継ぎの儀式のため、皇族が近衛師団とともに台湾に向かいました。 日清戦争の講和条約は、大清帝国の皇帝と、日本の天皇の条約という「世界で最も格の高い条約」です。 したがって、「天皇や皇帝本人か、その代理になれるくらい高位の人物」でなければ条約を締結できません。 だから日本からは皇族と、儀礼もできる天皇直属の近衛師団が台湾に向かったのです。 (※実際には、日本が台湾を受け取る前に、台湾を渡したくない大清帝国が時間稼ぎのために現地で反乱を起こさせたため、条約締結は船の上で行なわれました) 今回の五老星ジェイガルシア・サターン聖も、同じような状況かもしれません。 五老星が条約、命令書や辞令、契約書にサインをするか、あるいはセラフィムの威権のように、「承認する」と言うだけでいいのかもしれません。 あ、忘れてました。 エッグヘッド島に向かっているのが光の能力者である黄猿なのも興味深いですね。 ベガパンク05「暴(アトラス)」が説明しているように、ベガパンクは光=映像に触ることができる”光圧(コウアツ)グローブ”を開発済みです。 光圧グローブなら黄猿に触れることが可能ではないでしょうか。 加えて、黄猿は実は革命軍のスパイ説が出るほど、詰めが甘いキャラ。 この後の展開もカオスになるのは間違いないでしょう。 蛇足。 私は海軍クーデター説も考えているので、「宣戦布告」も面白い展開だなあと思います。 ジェイガルシア・サターン聖が私の読解通りなら、パワー、スピード、柔軟性がすごいかも。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/45.html
※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 星野之宣『太陽惑星イカルス』の伊賀五郎中佐。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/317.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 私は、マリージョアとイム様および五老星メンバーから考察し、イーザンバロン・V・ナス寿郎聖がジョイボーイだという説を考えています。 そして今書きかけの「イーザンバロン・V・ナス寿郎聖と馬骨の正体」もこの説を補強する内容であるため、今のところこの説を変更する必要はないと考えています。 ただし、私は「ジョイボーイの肉体に悪霊が憑依したのがナス寿郎聖」だと考えてきましたが、第1話のシャンクスを考察しているうちに、逆に「ジョイボーイがナス寿郎聖の肉体に憑依している」可能性も考えるようになりました。 そのほうが、マリージョアの「国宝」の説明にもなるからです。 その説とは、『マリージョアの「国宝」=冷凍保存された麦わら帽子=ジョイボーイ』説です。 あのイム様が見ていた冷凍された麦わら帽子こそが、ジョイボーイそのものなのです。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/266.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 結論から言います。 ステューシーの能力は、「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:カーミラ」。 神と「嚙み」を掛けたネーミングですね。 (伝説上の怪物(モン”スター”)たちの能力を再現した「モンモンの実」という新しい実でも良いと思うが、これはないか) 『カーミラ』 (Carmilla) とは、ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュが1872年に著したホラー小説、および作中の女吸血鬼の名前です。 作中での変名は「伯爵夫人マーカラ」、「ミラーカ」、「カルミラ(※Carmillaの別訳)」。 https //dic.pixiv.net/a/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%A9 ちなみにカーミラは作中でいくつかの名前を使い分けているが、全てCarmilla(生前の名前はMircalla)のアナグラムである。 https //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%A9 『女吸血鬼カルミラ』(榎林哲訳、ポプラ社文庫 - 怪奇シリーズ) 1985年 ISBN 4-591-02000-2 小学生向けのジュブナイル形式へ大幅にアレンジされている。一貫して「カーミラ」ではなく「カルミラ」と表記されている。 ちなみに、小説ではカーミラの特徴を「大抵の場合は相手を殺して血を吸うだけだが、特定の相手に対してはまるで恋に落ちたような振る舞いをし取り付く」と説明しています。 ステューシーはベガパンクか誰かに恋をしているのかもしれません。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/17.html
エレンの家の地下室。 グリシャが「2つ上の街(ウォール・シーナ?)の診療」から帰ったらエレンに見せるはずだった。 エレンの記憶映像でグリシャは「地下室に行けば真実が分かる」と発言。 5巻第21話「開門」において、ライナーも「地下室だと…」と驚き、ベルトルトも緊張している。 ◎コロニー内部説 エレンたちの住んでいる世界は惑星や宇宙コロニーあるいは宇宙船の内側であり、壁はコロニーの外殻にある。 この場合、地下に掘り進んでいくとコロニーの外壁にぶち当たり、宇宙空間に出てしまう。 だからライナーたちも驚いた。 ◎手紙説 グリシャが地下室を見せると言ったのは1巻第1話「二千年後の君へ」である。 この「二千年後の君へ」とは、グリシャからエレンへの言葉ではないのか。 地下室には二千年前のグリシャからエレンへの”手紙”が置いてある。 手紙は紙ではなく、グリシャの記憶を溶かした液体かもしれない。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/327.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 最新1115話〝大陸の断片〟のサボの描写から、サボはやはりイム様に支配されている可能性が高いと思います。 今回、険しい表情で何事か考えているサボの顔が描かれています。 ベガパンクが世界の秘密を語るシーン。 「世界は一度海に沈んだのだ!!!我々は今かつての〝大陸の断片〟の上に暮らしておるのじゃ!!!」 (背景の海に沈んだ建物の絵は、『天空の城ラピュタ』の、ラピュタの水没した街をオマージュしたシーンでしょう) 世界 「!!?」 革命軍 「は!!?」「ぎゃああああああああ) ドラゴン 「……」(何か知ってる?) このシーンの後、同じ革命軍のサボの顔がインサートされます。 激しく叫び驚愕する革命軍の中で、なぜかサボは驚いておらず、他の革命軍と分けて描かれています。 ドラゴンも無言ですが、ドラゴンは他の革命軍メンバーと一緒に描かれています。 これは「サボは革命軍の中の異物」「獅子身中の虫」であることを暗示する重要なカットです。 そして、ベガパンクの 「千年前の世界は今…見る影もなく海底に沈んでおる!!」 というセリフに重ねて、不穏な表情のサボが描かれています。 私は【ワンピース ネタバレ考察】五老星はセーラームーン 魔法陣はあの有名漫画から【ONE PIECE SPOILER】2024年3月4日で、以下のように書きました。 仮説として、「五老星の傷はイム様がつけたもの。イム様の悪魔の槍、女王蜂の針に刺された者はイム様に従うようになってしまう」のではないかと考えています。 したがって、影の槍に刺されたサボもイム様に支配される可能性があると予想しています。 サボはイム様に寄生されて、イム様の情報端末にされているのかもしれません。 イム様は「千年前の海底に沈んだ世界の真相」を知っているので、サボの深刻な表情をインサートし、「サボを通してイム様がベガパンクの話を聞いている」ことを暗示したのではないかと、私は考えています。 ちなみにイム様の悪魔の槍、女王蜂の針と書いていますが、これはキューピッドの愛の矢だと考えたほうが分かりやすいですね。 カタツムリやナメクジの「恋矢(レンシ)」です。 ボア・ハンコックのメロメロの実「虜の矢(スレイブアロー)」と同じです。 イム様とハンコックの繋がりを示唆する設定ですね。 そういえば、シャンクスも左目に傷がありますよね。