約 3,152,091 件
https://w.atwiki.jp/aot_hokan/pages/36.html
part1 906 【845】 「ごちそうさまでした」 普段と何ら変わらない、夕食時の風景 ミカサは小さな口をモグモグと動かしながら 咀嚼した芋をゴクンッと飲み込むと、 俺《エレン》と母さんに向かってそう言った 「? エレンどうしたの?そんな怖い顔して」 「いや何でもねえ、ちょっと考え事してただけだ」 エレンがミカサの食事風景をマジマジと見つめていたら、ミカサが急にエレンに話かけた 「? そう、なら良いけど・・・」 ミカサは不思議そうな表情でエレンの顔を覗き込んできたが、詳しく詮索する気はないようだ (まさかこいつ、気付いてないよな・・・) エレンは2人に怪しまれない様、いつもと同じようにミカサと共に食後の後片付けの手伝いをした ミカサの汁用の食器には、一滴のスープも残っていなかった。全て飲み干したようだった 「全部飲んだんだな」 「・・・? おばさん、やっぱり今日のエレンちょっとおかしい」 「確かに、今日はいつもと比べてちょっと変ね・・・。落ちてる物でも食べたんじゃないんだろうねぇ・・・」 「ちげえよ、そんなんじゃねえから気にすんなって・・・」 「まあ、とにかく今日は早く寝なさいね、夜更かしはダメよ。ミカサ、後は任せたわ」 「うん、わかった」 「ったく、ガキ扱いすんなって・・・」 エレンはなるべく平静を装ったつもりだったが、ミカサと母さんには危うくバレそうだった (くそっ、やっぱりこういう演技は不慣れだ・・・ こんな時、アルミンなら怪しまれないように上手く言い訳できるんだろうなぁ・・・) 「エレン、今日はもう寝よう。明日はおじさんが帰ってくるから、そしたらその時にちゃんと診てもらおう」 「べ、別にいいって!」 「今日は冷えるみたいだから・・・その時は私が暖めてあげるね、エレン・・・」 ミカサは顔をポッと赤く染めながら、嬉しそうにそう呟いた ミカサはエレンの服の襟をガッチリ掴むと、片腕一本だけでエレンを部屋まで引きずって行く ミカサは部屋の前まで来ると、バンッと部屋の扉を開け、エレンをベッドに放り投げた 「ぐおっ・・・おいミカサ、いてぇじゃねえか・・・って、うおっ!」 エレンがベッドの上で体制を立て直そうとした時、もの凄い勢いでミカサが抱きついた (おい、薬はまだ効いてないはずだぞ・・・?) 「エレン、暴れないで」 ミカサはいつもと同じ目つきをしている。薬が効いてる訳ではなさそうだ 「こうでもしないと、エレンはすぐ逃げる」 「・・・今日は逃げねぇよ」 「・・・ホントに?」 「ああ、絶対だ」 ミカサはそれを聞くと、エレンの腰に回した腕の力をスルッと緩めた どうやら信じてもらえたようだ 「エレン、今日は冷えるから私が暖めてあげるね」 ミカサはそう呟くと、嬉しそうに俺の腰にギュッと抱きついてきた そろそろ薬が効いてくる頃だと思うが、やっぱりアルミンの言ってた事は嘘だったのだろうか エレンは夕飯前のアルミンとの会話を思い出しながら、ゆっくり目を閉じた 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 「ねえエレン、ミカサは居るかい?」 「いや、今は母さんと夕飯の準備してるハズだ」 「そう、なら・・・」 「・・・?」 「エレンは・・・ミカサを自分の言いなりにしたいと思った事は無いかい?」 「な?」 「ここにいい薬があるんだ、これを人に飲ませるとね・・・・・・・・」 エレンはアルミンから、その薬について長々と説明を受けた エレンは、一種の好奇心からその薬を受け取ったしまった そして、母さんとミカサが台所を離れた一瞬の間に、粉末状の薬をミカサの食器に盛った あの時の妙なワクワク感と、アルミンのドス黒い表情は、なんだったのか自分もよく分からない そんな事を思い返していた時、ふと右隣から違和感を感じた 「んっ、エレン、エレンゥ・・・んぁっ・・・! ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」 !? 隣を見ると、ミカサが自分の股関を一所懸命エレンの太ももにこすりつけていた 「ハァ・・・ハァ・・・んやぁっ・・・! エ、エレン・・・か、体が熱いの・・・」 ミカサは息が荒く、顔もかなり紅潮している こ、これが薬が効いてきたのか? しかし、症状はアルミンが言っていた物とは違う 「ふゃぁ・・・、んやぁ、やっ、らめ、エレン、きちゃぅ、やぁ、ゃぁぁ・・・!!」 さっきまでエレンの太ももに股をこすりつけていたミカサの動きが、今の叫びと共にピタッと止まった ミカサを見ると、目に大粒の涙を溜めたまま、口をパクパクさせている 「ミカサ、どうした」 そうは聞いても、ミカサは泣きそうな顔で口をパクパクさせるだけだったので、エレンには初め何が起きたのかわからなかった だが、エレンがもう一度ミカサに尋ねようとした時だった エレンの太ももあたりに、生暖かい感触が伝わった ミカサのこの様子を見て、その生暖かい感触が何なのかわからない奴なんて、まず何処にも居ないだろう 「お前まさか・・・漏らした?」 それを聞いたミカサの体が ビクッと大きく震えたのがよくわかった ミカサは今にも泣き出しそうな顔をしている 「ち、ちがうのエレン・・・こ、これは」 「違わないだろ、じゃあこれは何だ」 そう言ってエレンは掛け布団をバッと捲った 布団の中を見てみると、そこにはミカサのお漏らしによって出来たシミがあった 「ぃゃぁ、みないでエレン・・・」 ミカサは両手で顔を隠しながら、至極恥ずかしそうに言った 「いいから、お前は下着を履き替えて来いよ。シーツは俺が替えといてやるから」 エレンがミカサに優しい声でそう言うと、ミカサは涙声で 「ゔん・・・ごめんね、エレン」 と言って、着替えを持って泣きながら洗面所に走っていった エレンは敷き布団のシーツを取り替えながら、アルミンの言葉を思い出した 『これでミカサはエレンの言いなりだ』 (・・・まさか、これをネタにしてミカサをゆすれって事か・・・? じゃあこの薬は、ただの排尿促進効果が強いだけの、ごく普通の薬だったのか・・・?) エレンがそんな事を考えていると、新しいクマさんパジャマに着替え終えたミカサが、 複雑そうな表情をしながら下を向いていた 「よし、シーツ替え終わったぞ」 「・・・」 ミカサは下を向いたまま黙り込んでいる プルプルと体を震わせながら、パジャマの裾をギューッと握り締めている 「エレンは・・・お漏らしする女の人、嫌い?」 ミカサは、小さな小さな声で エレンにそう尋ねた それを聞いたエレンの頭の中では、可哀想だから薬の事を白状して謝ろうかな、という感情と ミカサに意地悪な事を言って泣かせてやりたい、という腹黒い感情が同時に発生していた しかしエレンがとった行動は、そのどちらとも言い難いものだった 「まだ10歳だろ?しょうがねーよ。・・・でもまさか、正直お前が漏らすとは・・・www」 ミカサはエレンのそれを聞き、またも肩をビクッとさせた 「いつも俺に、『寝る前はちゃんとトイレするんだよ』とか『寝る前に水飲み過ぎちゃダメだよ』って 教えてくれてたお前が、まさか俺の目の前で漏らすとは・・・wwww」 ミカサは小さな体をフルフルと小刻みに震わせている ミカサの足元には、ミカサの涙が作った小さいシミがいくつもあった (・・・ちょっと意地悪し過ぎたか) 「・・・嘘だよミカサ、誰だってこういう事はあるし、俺も気にしてないから」 エレンはそう語り掛けながら、下を向いてるミカサの頭を優しく撫でた 「・・・ほんとうに、きらいにならない?」 ミカサはグスッと鼻水をすすりながら、不安そうな声で聞いてくる 「当たり前だろ?俺の目の前でお漏らしされたくらいで、お前の事嫌いになる訳ねーだろ」 ミカサはそれを聞いて、すごく安心したような表情になった 「さ、もう一度トイレ行って 今日は早く寝ようぜ」 エレンがそう促すと、ミカサは何かを思い出したかのような顔つきになった 「で、でもねエレン、私ね?今日も寝る前にちゃんとトイレ行ったんだよ?」 「それなのにね?エレンと一緒に寝てたら、急に体が熱くなってきちゃって・・・ お、お股がね?ジンジンしてきちゃったの・・・//// だ、だから思わずエレンの足にスリスリしちゃったの・・・ そ、そしたらね? ・・・す、すごく気持ち良かったの・・・///// そ、それで止まらなくなっちゃって・・・気付いたら、オシッコ我慢出来なくなっちゃってたの・・・」 顔がほんのり赤くなっているミカサは、下半身をモジモジしながら更にこう続けた 「それに・・・今もね、エレンを見ると、体がムズムズするの・・・」 ミカサはそう言ってエレンの手を握ると、エレンのその手を自らの陰部に押し当てた 「エレンの事を考えるとね、ここが、ムズムズするんだよ・・・?変だよね・・・?」 ミカサはハァハァと息を荒げながら、エレンの指を自分の割れ目に擦り付け、こう続ける 「でもね、さっきはエレンの太ももにスリスリしてたらムズムズが治まったの。 今だって、エレンにお股触られてるから、とっても気持ちいいんだよ・・・?」 黒々とした独特の瞳をトロントロンにとろけさせながらも、ミカサはエレンの指を動かす手を止めない 「ぁっ・・・、ふゃっ、んゃぁぁ・・・!んやぁ・・・、ぁぁぁっ・・・、んぁぁっ・・・!」 ミカサが気持ち良さそうに喘いだのとほぼ同時に、ミカサの体もビクンビクンと大きく痙攣した そしてミカサはそのままその場にヘタリと座り込んでしまった 「気持ち良すぎて、腰が抜けちゃった・・・エレン・・・」 ミカサは 上目遣いでエレンを見つめながら、幸せそうな表情でそう呟いた その独特の黒々とした瞳は、トロ~ンととろけていて、焦点があっていない 柔らかそうな頬や耳たぶも、桃みたいに真っ赤に染めていて・・・ちょっと、可愛く見える 「気持ち良かったか?」 エレンが真顔で尋ねる それに対し、ミカサはポワーッ と微笑みながら「うん」と答えた エレンはその笑顔に、思わずドキッとした ミカサの自慰の様子をずっと目の前で見ていたエレンの陰茎は、とっくの昔に勃起している その為、エレンの理性にも我慢の限界が近づいていた 「? ねえエレン、ズボンが膨らんでるよ? どうしたの?」 ミカサはそう尋ねながら、勃起したエレンの陰茎を ズボンの上から軽く人差し指で突っついた 「うっ・・・」 エレンは今までに感じた事の無い感覚に、呻き声に近い声を漏らした 「ご、ごめんねエレン、 い、痛かった?」 エレンの反応を見て、ミカサは不安そうな顔で謝った 「いや大丈夫だ、痛くはない・・・が、腫れちまったみたいだから、治してくれ」 「う、うん、ごめんねエレン・・・。私に出来る事なら、何でもやるから・・・」 どうやらミカサは男性器の構造を全く知らないようだ (まあ、年齢的にそれは当たり前か・・・。この歳で男性器に詳しかったら、それはそれで嫌だし・・・ それに、知らないで居てくれた方がこちらの都合がいいしな・・・) しかし、ミカサはそうは言ったものの、何をすれば良いのか分からず、オロオロしていた 「ミカサ、まずはズボンを降ろさないと 腫れちまったモンが見えないだろ」 「う、うん・・・」 ミカサは指示された通り、エレンのズボンを両手を使って丁寧にエレンの足元まで降ろした エレンのズボンを降ろし、パンツを履いている事を確認すると、ミカサが ふぅ と小さく一息つく ミカサの顔には緊張が走っている 「・・・さ、パンツも降ろしちゃってくれ」 エレンにそう促され、ミカサは緊張した面持ちでコクリと頷いた ミカサがエレンのパンツを両手で掴み、一瞬だけエレンの顔をチラッと見上げた 「大丈夫、怖くないよ」 エレンがミカサにそう微笑みかけると、ミカサの目にうっすら涙が浮かんでいる事に気付いた 「・・・怖い?やめるか?」 エレンは本心からそう聞いた しかし、その質問にミカサがNOと答えるはずは無かった その事にエレンも薄々気づいていたが、自らの肉欲には適わなかった 案の定、ミカサは首を横に振った 「じゃあ・・・続けてくれ」 ミカサはエレンの股関節から顔を背けながら、ゆっくりとエレンのパンツを下まで降ろした エレンのパンツは完全に足元まで降ろされ、屹立と勃起したエレンの陰茎が露わとなった が、ミカサはエレンのそれをなるべく見ないように下を向いている 「ほらミカサ、顔を上げてごらん」 顔を上げたミカサの目の前に、ソレはそびえ立っていた ミカサが呼吸をすれば、その吐き出した息がエレンのソレにかかる程の距離だ ミカサは目を真ん丸にして、エレンのソレをジーッと見つめている ミカサは初めて見た男性器に、とても興味津々である あらゆる角度、あらゆる距離からエレンのイチモツを見つめている 「これ、どうするの・・・?」 するとミカサがおもむろに口を開き、こう尋ねた 「ミカサ、お口をアーンってして」 「え・・・」 エレンの一言を聞き、ミカサはエレンのイチモツを見つめたまま固まってしまった 「聞こえなかった? お口をアーンってするの」 ミカサは明らかに動揺している さすがにいきなりフェラチオを要求するのは酷だったか 「お口アーンってすればいいの?」 ミカサは不安そうな顔で問い返した 「そう、お口アーンするの」 「うん、わかった・・・」 ミカサは何かを決意した表情になり、小さな小さな口を最大限に大きく開いた それでも、大きく膨張したエレンの肉棒をくわえ込むのは、かなりギリギリそうだ 「入れるよミカサ・・・」 エレンは自らの肉棒を、ミカサの口にゆっくり近づける ムニッ 「ああああっ・・・!あああっ・・・」 ミカサの柔らかい唇が、肥大化したエレンの肉棒に優しく触れる エレンは言葉にならぬ程の快感を受け、男らしからぬ情けない喘ぎ声を漏らす 「エレン気持ち良いの?」 ミカサはエレンのリアクションが嬉しかったのか、ピクピクと動く肉棒の先っちょに、優しくキスをした 「あああっ・・・!ミカサ・・・、き、きもちいっ・・・」 ミカサの唇は程良く湿っており、とても柔らかく、いい感じに生暖かかった 「じゃあエレン、全部くわえちゃうね・・・」 ミカサはそう言うと、カチカチに勃起したエレンの肉棒を あむっ、とくわえ込んだ 「ああああっ!!ああっ・・・!あああっ・・・!ミカサヤバいっ、もう、射精るっ・・・!」 「?」 ミカサはヌッチャヌッチャと卑猥な音をたてながら、エレンのイカ臭いチンポをお掃除する ミカサはエレンに「出る」と言われたものの、ミカサは何が何処からどうやって出てくるのか何て、何も知らない プハッ、とエレンの肉棒から口を離したミカサは、エレンに尋ねた 「エレン、何が出るの?」 「あっ・・・」 後少しでイけそうだったエレンは、ミカサにフェラチオを中断され、残念そうな声を出した 「な、何って・・・せ、精液だよ」 「セーエキ?」 ミカサはキョトンとしている 「セーエキってなぁに?」 「・・・精液って言うのはな、赤ちゃんの素だ。白くてドロドロしてて、すげー臭いんだよ」 「あ、赤ちゃんの素!?」 それを聞いたミカサは、目を輝かせながらエレンの事を見つめる 「それ飲んだら、赤ちゃんできる!?」 「ああ? ああ、赤ちゃんが欲しいなら下の口で飲まないとな」 「シタノクチ? 私、お口は一つしかないよ?」 「わかったわかった、ちゃんと後で教えてやるから・・・」 「うん、約束だよ?」 ミカサは嬉しそうに答えた 「じゃ、早く続き・・・」 しかしエレンのその言葉を遮るかのように、ミカサはまた不思議そうに質問してきた 「ねえエレン、そのセーエキっていうのは、おチンチンから出るの?」 ミカサは、自分の唾液とエレンの我慢汁でベタベタになった肉棒を手でクニクニと弄びながら聞いた 「あーそうだよ、おチンチンが気持ちよくなったらセーエキがピュッピュッて出るの!」 早くイきたいエレンは、質問の返しが段々と適当になっていた 「いいから早く・・・つづき・・・」 「うんわかった、じゃあ・・・エレンのおチンチン、いっぱい気持ちよくしてあげるね?」 舌足らずなミカサのそのセリフを聞いただけなのに、エレンの肉棒は嬉しそうにピクンと震えた 「ふふ、エレンのおチンチン嬉しそう・・・」 「は、早く・・・」 「うん・・・じゃあ、いただきます・・・」 ハムッ 「おっ、おっ、おああっ!やべっ!やべやべっ!射精る!射精すぞミカサ!」 ミカサの口内はミカサの粘液とエレンの我慢汁ですごいヌルヌル状態になっていて、 エレンが腰を動かす度に、陰茎の中で一番敏感な所が、生暖かかい粘膜によって刺激される 更に、左右の粘膜だけで無く、ミカサの唾液まみれの舌が優しくエレンの肉棒を包み込む ミカサが一生懸命にご奉仕する姿も、エレンを大変興奮させた ヌチャッ ニチュチュッ ヌッチュ ヌチュヌチュッ ジュポッ ジュッポジュッポ ヌチュッ ヌチュ ヌッチュヌチュ チュゥゥゥ ヌチュゥゥ 「ああっ・・・!射精るっ・・・!やべぇ・・・、これやべぇ・・・!ああっ!射精るっ・・・!」 ミカサのフェラ自体は全然上手くないが、エレンはそのシチュエーションだけで十二分に興奮できた 「ミカサ、もっと・・・もっと舌使って・・・ペロペロして・・・」 ミカサはそれを聞き、エレンの肉棒から口を離した 「ペロペロ・・・? おチンチンペロペロすればいいの?」 「そ、そう、舌の先っちょでペロペロして・・・」 「うん、わかった・・・」 ミカサはチンポの根っこを軽く触ると、舌を使ってチンポの先をペロペロし始めた 「あっ、いい・・・気持ち良いよミカサ・・・、あっ、すげっ・・・あっ、あっ、いい・・・」 レロッ レロッ レロッ レロレロッ レロレロレロッ チュッ チュパチュパ レロッ レロッ チュッ チュゥ レロレロッ 「あああ!ミカサヤバい・・・ああああっ!ああっ!射精るっ!射精るよミカサ!」 何となくだがエレンに限界が近づいたのを感じとったミカサは、フィナーレに突入した チンポ全体を口に含み、激しく首を上下させ、チンポ全体をくまなく刺激する さっき試した中で、エレンの反応が一番良かった技だ 「ああっ!気持ち良っ!射精るっ!ミカサ、口に射精すぞ!ああっ・・・、あああっ!」 ミカサの予想通り、効果はテキメンだった エレンの肉棒は、ビクンビクンと大きな脈をうちながら、溜めに溜めたイカ臭い精液を ミカサの狭い口内に流し込む 「あっ・・・、あっ・・・、ああっ・・・、気持ちいっ・・・」 あまりの快感に、エレンは一瞬気を失いかけた エレンはミカサの頭をガッチリ掴み、一滴残さずミカサの口内に精液を流し込もうとする 時間が少し経ってから、エレンはようやくミカサの口から肉棒をゆっくり引き抜いた 肉棒の先からはドロドロの白い液体が糸を引いており、その糸はミカサの口へと繋がっている エレンは我ながら大量に出したなぁ、と少しばかり感心していた ミカサの赤く染まったほっぺたは、エレンが出した大量の精液でプクッと膨らんでいる ミカサの目には大粒の涙が溜まっている 「ミカサ、ベッて出していいんだよ」 エレンがそう促すと、ミカサは恐る恐る口を開き、自分の両手にベェッ、と精液を吐き出した ミカサは思いっきり吐き出したつもりみたいだが、エレンが頑張って2週間も溜めた精液の粘りはすごかった ミカサの小さな口から、大量のザーメンが吐き出される 効果音をつけるなら、まさにドロ~~~ンと言った感じだ ミカサは一所懸命に吐き出そうとしているが、なかなか全部出て来ない だいぶ出してから、ミカサがムッと唇を閉じた ようやく全て出し終えたようだ 改めて、ミカサの両手の掌に出された精液の量を見て、エレンは興奮した 「うわぁ~、すげー出たな~」 ミカサは、自分の掌に出された臭い臭い精液をジーッと見つめたまま、喋らない エレンが話かけようとすると、ミカサがふと顔をあげ、また質問をしてきた 「エレン、私もこれがもとになって産まれたの?」 「ああそうだ」 「・・・」 ミカサはそれを聞き、視線を精液に戻してまた黙り込んだ エレンがもう一度ミカサに話し掛けようとした、その時 ミカサが掌に乗った精液をふたたび口に戻し始めた ミカサの喉元を見ると、ゴクンゴクンと動いている (の、飲んでるのか・・・?) エレンがその様子を見ていると、ミカサがプハッ、と息を吐いた 「・・・苦い」 当たり前だろ・・・ 「でもおいしいよ、エレン」 ミカサがニコッと微笑んだ (・・・くそっ、コイツは笑うとヤバい、可愛い・・・///) 「ねえエレン、これで赤ちゃんできるね・・・」 ミカサはそう呟きながら、幸せそうな表情で自分のお腹を撫でた 「名前は・・・何にしよっか・・・」 「ま、まて・・・ゴックンくらいで妊娠されてたまるか!」 「? どうして?エレンはさっき、お口にセーエキ出したら赤ちゃん出来るって・・・」 「そっちのお口じゃねーんだよ」 エレンはそう言うと、ミカサを優しくベッドに押し倒した 「やんっ・・・///」 そのミカサの表情は、嬉しそうにも恥ずかしそうにも幸せそうにも見える 「はぁ・・・はぁ・・・」 「エレン大丈夫?息が荒いよ?」 「ふっ!」 「んやあぁあっ!エレンらめぇ・・・!」 エレンは掛け声と共に、ミカサのパジャマを真っ二つに引き裂いた 「エレン・・・だめ・・・」 ミカサはブラを付けてなかったので、直接、ミカサの綺麗なピンク色の乳首が露わになった 小さく萎んでしまっエレンの息子は、それを見てまた元気いっぱいになった 「くっ!おらっ!」 「んやあぁ・・・!」 エレンはミカサのパジャマのズボンを破き捨て、ミカサをパンツ一枚だけにした 「やぁ・・・エレン・・・らめ・・・」 「フー・・・!フー・・・!フー・・・!」 ミカサはまた涙目だ しかしミカサの表情はエレンを更に興奮させるだけに過ぎなかった 「ふっ!」 「やああ・・・! んっ、んんんっ!」 エレンはミカサに襲い掛かり、自分の唇でミカサの唇を覆い、両手両足を使いミカサの自由を奪った 「んん!んんんっ!んー!んー、んー!」 エレンは自分の舌を遠慮無くミカサの口内へと滑り込ませた エレンは10秒間ミカサの唇を覆い続けたのち、1秒間だけパッと唇を離した ミカサがキスが終わったと勘違いしてホッと一息ついた時、エレンはまたもミカサの口内に舌を侵入をさせた エレンはその行為は五~六回ほど繰り返した ミカサも最初は拒絶に近い反応をしていたが、最後のキスの時には嬉しそうな声を漏らしていた エレンは唇の次に、ミカサの乳首にしゃぶりついた エレンはアルミンの乳首を使って練習していた(やらされていた)ので、 乳首責めは非常に上手く、何度もミカサをよがらせた 右の乳首は自分の舌でコリコリ舐め回して刺激を与え、左の乳首は指を使って刺激を与えた その間のミカサは喘ぎっぱなしだった エレンがしゃぶる対象を左の乳首に切り替えると、ミカサが気持ち良さそうな声でエレンに話しかけた 「エレン、そんなにおっぱい好き? おっぱいチュウチュウするエレン、赤ちゃんみたいで可愛い・・・////」 エレンは「赤ちゃんみたい」と言われた事が気に食わなかったのか、ミカサの質問には答えず、乳首をひたすら責め続けた それも、先程の時とは責めるスピードも連続性も強さも 段違いに力を込めた 「んゃっ!ふゃぁっ・・・!ぁっ、んにゃぁ・・・!エレン、ちくびらめぇ・・・!」 ミカサは気持ち良さそうな表情をしながら 嬉しそうに体をクネクネさせる エレンはその反応を待っていた フィニッシュに乳首をコリッと軽く噛むと、ミカサは体を大きく痙攣させた (やっぱり、促尿効果だけじゃなくて媚薬も混ざってたんだな・・・) はぁ、はぁ、と荒い呼吸を繰り返すミカサを見つめながら、エレンはそんな事も思った ミカサが息を整えていた時、不意にエレンがミカサのパンツを脱がせようとした しかしミカサは抵抗出来なかった というより、抵抗しなかった ミカサはきっと、エレンとの幾度にわたるディープキスや乳首責めにより、脳が麻痺していたのだろう エレンがミカサの真っ白いパンツを脱がせ終えると、そこにはまだ毛の生えていないツルツルの女性器があった エレンが初めて見た女性器 まだ10歳のミカサの陰部には、生えているはずの毛が生えていなかった エレンは初めて見た女性器に、正直すこし戸惑っていた (本当に、何もついてねえんだな・・・) 知識はアルミンに散々叩き込まれていたエレンだったが、実際に女性の裸を見たのは、これが初めてだった エレンがミカサの陰部をマジマジと見つめていると、ミカサは恥ずかしそうに体をモジモジさせた 「エレン、あまり見られると・・・恥ずかしい・・・////」 しかしエレンはミカサのそれを無視し、ミカサに挿入の許可を取ろうとした 「ミカサ、俺は今からお前のここにチンコを入れたいと思う」 「・・・?」 「最初だから多分、すごく痛いし、血もいっぱい出ると思う」 「・・・痛いの?」 ミカサは『痛い』という単語に、ピクッと反応した 「ああ、アルミンから『すごく痛いらしい』って聞いた」 「・・・すごく、痛いの?」 「やめるか?」 ミカサは今まで見た事が無いような、すごく不安そうな顔をしている 「・・・すこし、怖いけど・・・・」 「・・・」 「・・・私、エレンの赤ちゃん産みたい・・・だから、私頑張るよ、エレン・・・」 ミカサは真っ直ぐに俺を見つめながら、笑顔でそう答えた (体がガクガク震えているのが 俺にバレてないとでも思ってんのか) エレンはガクガク震えてるミカサの体を優しく抱き寄せ、力強く抱きしめた 「!! ・・・エレン・・・」 ミカサの体はとても細く、全力で抱き締めたら折れてしまうんじゃないかという位に華奢だった ミカサはその白く細い腕で、ミカサなりに全力でエレンを抱き返す 「どうだミカサ、少し落ち着いたか?」 2人は長い間、お互いの体を抱き締め合った 「うん、もう大丈夫だよエレン」 そう答えたミカサの瞳には、エレンしか写っていなかった 「じゃあ、始めようか」 エレンはミカサの頭を優しく撫でながら、もう一度ミカサのおでこにキスをした ミカサが嬉しそうに肩をピクッと動かす ミカサの息はだいぶ整っていたが、顔をまだポカポカと暖かかった エレンの右手は自分のペニスを、左手はミカサの右太ももの裏側を支えていた 一般的に正常位と呼ばれる体位だ ミカサは両手を使って、恥ずかしそうに顔を隠しているが、 指と指の間からは、しっかりとエレンの様子を見ている エレンはそれを尻目に、自分の竿をミカサの割れ目にピタッとくっつけた 「んっ・・・」 ミカサが、いやらしい声を漏らす 「はぁ・・・はぁ・・・うっ・・・!ああっ・・・」 エレンは自分の肉棒を、ミカサの割れ目にスリスリと何度もこすりつけた 「い、挿入れるぞミカサ・・・!」 「うん、エレン・・・来て・・・!」 ヌチュチュチュ プチプチッ エレンの肉棒が、ミカサの処女膜を破る 「んゃぁ!ゃぁぁ・・・!エ、エレン・・・!ぃゃぁ・・・!」 ミカサは声を出さないように必死に我慢するが、それでも声は漏れてしまう その叫び声が痛みによるものなのか、感動によるものなのかは本人にも分からない しかし不思議と、ミカサの中では『痛い』という感情よりも、別の感情の方が強かった 一方エレンは、初めて体験した女性器に言葉を失っていた (ヌルヌルしたプチプチが絡み付いてきて、妙に暖かくて・・・何も、言えねえ・・・) 「あ、ミカサ・・・これ、ヤバ・・・あっ、あー・・・」 エレンがミカサの名を呼ぶと、ミカサのアソコがエレンのイチモツに嬉しそうに絡み付いてきた 「あっ、ミカサ・・・ああっ、やめっ・・・締め付け、ヤバい・・・あっ」 ミカサは目をギューッと強く閉じたまま、念仏の様にエレン、エレンと呟いている 「ミカ・・・サ、ごめん・・・俺、もう・・・」 エレンはそう呟くと、徐々に腰を前後に動かし始めた エレンが腰を動かす度に、ミカサがエレンの竿を強く締め付ける ベッドはギシッギシッと音をたてて鳴っている 「ぁっ、ゃっ、んゃっ・・・エレン、ゃぁっ、ぃゃぁぁ・・・んんぅ・・・」 エレンには、ミカサが痛がっているのか喜んでいるのか分からなかった そんな事を気にする余裕も無かった 「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ・・・あー、ヤベ・・・気持ちい・・・」 エレンは快感を求めてひたすら腰を振る だが、感じているのはエレンだけでは無かった エレンにされるがままのミカサも、股から微量の血を流しているが、若干の快感を感じとっていた ヌチュッ ヌチュッ ヌチュッ ニチュッ ズッチュ ズッチュ ズッチュ ヌチュチュッ ズッチュ ズッチュ ヌチュッ ビンビンに勃起したエレンの肉棒が、我慢汁をドクドクと溢れさせながら 愛液でビチャビチャになったミカサの陰部を乱暴にかき回す その時に生じたイヤらしい水音が、狭くて暗い室内に響き渡る それがエレンとミカサを更に興奮させた 「うっ、ああっ・・・もうダメだ、射精るっ・・・!中に射精すぞミカサ・・・」 そう言ってエレンはピストンを加速させる 「ゃっ!んゃっ!ぃゃっ!エレンらめっ!ぃゃぁぁっ!んゃぁぁっ!」 コツン、コツンと音をたてながら、エレンの肉棒がミカサの子宮を何度もノックする それと同時に、ミカサの陰部の締め付けは更に強くなった 「ああっ!射精るっ!ミカサ、中に射精すぞ!俺の子を孕めっ! ああっ!」 「んゃぁぁぁ・・・!」 ビュクビュクッ ビュクン ビュクン ビュクン エレンは肉棒を奥へ奥へと深く突き刺した状態で、本日2回目の射精をした 2回目にも関わらず、エレンは大量の精液をミカサの膣内に放出した エレンの肉棒は、嬉しそうにミカサの膣内でピクンピクンと脈をうっている しばらくして、エレンは精液と愛液でドロドロになった自分の肉棒を、ミカサの穴からズルッと引き抜いた ミカサはまだピクピクと体を痙攣させている ミカサの陰部からは、エレンの精液がドロ~ンと溢れだしている エレンは放心状態でポーッ、としているミカサの額にチュッとキスをした 「ミカサ、よく我慢出来たな、偉いぞ」 エレンがミカサの頭を撫でながらそう微笑むと、ミカサは嬉しそうにエレンに抱きついた 「明日もいっぱい赤ちゃん作ろうね、エレン・・・////」 ミカサはそう呟くと、幸せそうな表情で眠りについた 「・・・絶対に幸せにしてやるからな、ミカサ」 エレンはそう呟きながら、幸せそうに眠るミカサの黒髪を優しく撫でた ~翌日~ 「ねえエレン、しよ?」 「ああ・・・じゃあ、昨日と同じようにしてご覧?」 「うん・・・!////」 数年後、すっかり淫乱になったミカサがエレンをレイプするのはまた別のお話 おしまい
https://w.atwiki.jp/shingekimemo/pages/20.html
ハンジ・ゾエ 年齢:不明 性別:不明 身長:170cm 体重:60kg 家族:不明 髪:黒 所属:調査兵団 調査兵団分隊長。 戦闘よりも研究者としての功績が描かれる事が多い。 公式で性別がまだ公表されていない。というか多分公表されない。 ハンジ(Hansi)はドイツ語男性名、ゾエ(Zoe)はドイツ語かフランス語。 ただしエレンやサシャの例もあるので、名前で安直に男性とは断定出来ない。
https://w.atwiki.jp/shingekimemo/pages/14.html
サシャ・ブラウス 年齢:16歳(アニメ公式HPより) 性別:女性 身長:168cm 体重:55kg 家族:母、父 髪:黒 所属:第104期訓練兵団→調査兵団 ウォール・ローゼ南西、ダウパー村出身。 訓練兵団卒業成績は、総合9位。 食欲と食への執念が尋常じゃない。 サシャは綴りによるが、Sachaならフランス語、Saschaならドイツ語。しかしいずれも男性名。ブラウス(Brauss)はドイツ姓。
https://w.atwiki.jp/shingekimemo/pages/17.html
マルコ・ボット 年齢:16歳(アニメ公式HPより) 性別:男性 身長:178cm 体重:70kg 家族:不明 髪:黒 所属:第104期訓練兵団 訓練兵団卒業成績は、総合7位。訓練兵団では19班班長だった。 トロスト区奪還作戦の際に死亡。 マルコ(Marco)はイタリア語もしくはスペイン語、ボット(Bott)は英語姓。
https://w.atwiki.jp/shingekimemo/pages/25.html
ミケ・ザカリアス 年齢:不明 性別:男性 身長:196cm 体重:102kg 家族:不明 髪:茶 所属:調査兵団 調査兵団分隊長。 初対面の人のにおいを嗅いでは鼻で笑う癖がある。 ミケはおそらくマイク(Mike)のイタリア語読み。ザカリアス(Zacharias)はイタリア語の男性名だが、ツツァハリアスと読むドイツ語姓でもある。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/8.html
◎エウロペの略奪 ギリシャ神話の一篇。主神ユピテル(ゼウス)が地中海東岸の都市フェニキアのテュロスの王アゲノルの娘エウロペに一目ぼれする。ユピテルは白く美しい雄牛に変身してエウロペに近づき、エウロペは雄牛に魅了され、ついその背中に乗ってしまう。途端に雄牛は猛烈な勢いで駆け出し、そのまま海を渡りクレタ島へと連れ去ってしまった。クレタ島でエウロペはゼウスの3人の子、ミノス、ラダマンテュス、サルペドンを産んだ後、クレタ王と結婚した。現在、その子孫が繁栄した土地をエウロペの名を取って「ヨーロッパ」と呼ばれている。 ユピテル(ゼウス)は木星(ジュピター)、エウロパは木星の第2衛星、雄牛は牡牛座の名の由来となっている。 ◎第50話「叫び」のエレンとミカサ これがグリシャの狙いの一つ 第50話「叫び」で、ライナーたちに誘拐されたエレンを奪還した調査兵団は、大量の巨人に囲まれて全滅の危機に直面する。迫る巨人を見て死を悟ったミカサは、エレンに愛の告白をする。エレンは意図せずにその告白に応える。その直後、エレンが殴りかかった巨人に、他の巨人たちが一斉に襲い掛かり、食いつくしてしまう。まるでアニ巨人が叫び声を上げて、自らの体を巨人に食わせた時のように。 そしてエレンはミカサを背に乗せて脱出。 このシーンは「エウロペの略奪」がモチーフとなっている。 エレンはユピテル(ゼウス)、ミカサはエウロペ。 ただし、正確にはエレンはユピテル(ゼウス)=グリシャのコピーである可能性が高い。
https://w.atwiki.jp/aot_hokan/pages/47.html
【サシャEND】 「う……」 全身が痛い……。 どこだ……。ここは……。 「くっ……」 身体が……、動かない。 そうだ……、俺は確か……、ミサイルの爆発に巻き込まれて……。 でも……、なんとか、生きてるみたいだな……。いや、もしかしたらこれが「あの世」ってやつかも……。 「そ、そうだ、サシャは!!」 ガバッ サシャのことを考えて、俺は飛び起きた。全身の痛みももう忘れていた。 「って……、なんだこれ? 俺の部屋じゃないか」 気付けば、そこは日本にある俺の部屋だった。 「なんだ……、全部……、夢だったのか……?」 俺は落胆して言った。 いや……。 そんなはずはない……。 あの世界の匂い、あの感覚、ミカサの……あの痛み……。あれが夢だったはずは無い。ほら、俺の服を見ろよ。あの時着てた服じゃないか。 「ん……」 ん? 誰かいるのか? 声がした方を見ると、俺がいつも使っていたベッドがあった。そして、そのベッドをよく見ると……、誰か眠っている。 これは……、この髪型は、この後ろ姿は……、このシルエットは……。 「サシャ!! サシャじゃないのか!! サシャなんだろ!?」 俺は思わず歓喜の叫び声を上げた。そして、彼女の体を強く揺さぶる。 「なんですかもう……。うるさいですねぇ……」 彼女はとぼけた声を出しながら、こちらを振り返る。 やっぱりサシャだ!! 「サシャ!! 良かった!! 良かった……」 俺はそう言って、嬉し涙を流しながら、サシャを抱きしめる。 そんな俺の様子を見て、何かがおかしいと感じたのか、起き上がって周囲の様子を見回すサシャ。 「あれ……? ユウジさん……、ここ……、どこですか?」 俺はサシャの肩を抱き、顔を涙でぐしゃぐしゃにしながら、彼女の顔をしっかりと見て言った。 「俺の部屋だよ。日本の俺の部屋だ。いつか言ってた……、俺の故郷だよ……!」 「……!?」 サシャはあまりにも驚きすぎて、現実がしっかりと把握出来ない様子だ。夢だとでも思っているのかも知れない。 ピンポーン そこへ、部屋のインターホンが鳴った。ドアの覗き窓から外を見る。……親父だ! 「サシャ、親父が来たんだ。ちょっと起きてくれ」 俺はサシャのところに戻って言った。 「えっ、お父さんが……?」 サシャはちょっと驚いて慌てていたが、ベッドから起き上がって、服や髪型を整えた。 俺はドアを開けて、親父を招き入れる。親父が玄関に入ってきて言う。 「ユウジ、最近調子はどうだ? どうやら、また自衛隊の軍事演習に入り込んで悪さをしたらしいな。宇都宮駐屯地の師団長がカンカンだったぞ」 「はは……、それで、どうしたんだい?」 「俺の息子とは言え、学生ごときに重要な銃火器を奪われるとは何事か! と逆に、喝を入れてやったさ」 「はは、親父らしいや」 「ところで、この可愛い娘さんは誰かな?」 親父が、サシャの方を指して言う。 「初めまして。お父様、私は……」 「ああ、この娘はサシャ。サシャ・ブラウスって言うんだ。俺の大事な女性さ」 俺が話に割り込んだ。 「そうか、可愛らしい娘さんだな。こんな娘さんがお前のお嫁さんになってくれたら、私はとても嬉しいよ」 「ははは……」 親父にそう言われて、俺とサシャは照れ笑いを浮かべた。 「それでは、元気そうだから、私はもう行くよ」 親父はそう言って、部屋から出ようとする。 「ちょ、ちょっと待ってくれ」 「ん?」 親父は立ち止まって、俺の話に耳を傾ける。 「彼女……、サシャ・ブラウスは、国籍が無いんだ。戸籍も……。親父の力で、なんとかならないか……?」 それを聞いて、親父は呆れた顔をして肩を竦めた。 「なんだそりゃ。お前、人さらいに遭った子でも可哀想だと思って連れて来たんじゃないだろうな。まあいい。お父さんも若い頃はムチャを やったものだよ。国籍と戸籍のことは私に任せておきなさい」 そう言って、親父は退室していった。 さてと……、とりあえずはこれで一安心だ。今まで言わなかったが、俺の親父は防衛省のお偉いさんなんでな。こんなことも出来るんだ。 「それじゃ、サシャ。俺の世界でも散歩しに行くか?」 「はい!」 そして、三年の月日が経った……。 俺とサシャは、日本を離れ、カナダのバンクーバーにいた。理由は、サシャが日本の生活に合わなかったからだ。 二人は今、カナダのバンクーバー大学で学生をしている。二人とも専攻は動物学だ。 時々、二人で山に登っては、珍しい動物を観察する。灰色熊が出るような所もあるが、サシャが立体起動装置と超硬質ブレードを持参していく から平気だ。 俺とサシャは、幸せに暮らしている。 そして、また、三年が経った……。 今日は俺とサシャの結婚式の日だ。 ウェディングドレス姿のサシャとバージンロードを歩き、誓いの言葉を述べたその直後……。 バリバリバリッ と地を切り裂くような大きな音がして、教会の上に雷が落ちた。 場内が騒然とする。それもそのはず、いつの間にかバージンロードに、二人の男女が寝転がっていたのだ。 「あ……、あれは」 サシャが驚いて口を開く。俺も倒れている二人を見て、驚いていた。あれは……、あの二人は……。 「エレン! ミカサ!」 おしまい 前へ
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/60.html
※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 ・この世界はエレンが目覚めた瞬間から始まっている。 ・壁内人類の記憶は、一部を除いて実際に彼らが経験したことではなく、世界開始時に脳に書き込まれたものである。 ・この世界は疑似物質で作られた仮想空間であり、巨人の収集した記憶を元に再現されている。 ・壁内人類は過去に実際に生きていた人類であり、巨人の中に保存された記憶から肉体化(インカーネイト)されている。 ・人類の膨大な記憶を保存しているのが壁の中の巨人であり、いわば壁は巨大なハードディスクである。 ・壁の中の巨人そのものが過去の人類であり、壁内人類は彼らのコピーである。 ・従って、肉体化できる人類の個体数は限られており、壁の中の巨人の数と同じである。 ・数に上限のある壁内人類の数を水増しするため、一体のオリジナルから男性体と女性体が作られている。 ・遺伝情報が限られているため、壁内人類の親子は非常によく似た容姿をしていることが多い。 ・同時に、遺伝情報が同じなので壁内人類は伝染病に弱く、同じ病気に同時に感染してしまう。 ・壁の中の巨人は、壁内人類が「トゥルー・エンド」に到達し、自分たちが再生できる時を待っている。 ・この壁の中の巨人を復活させようと、世代を超えて活動しているのがグリシャ・イェーガーやキース・シャーディスである。 ・この世界は何度も滅んでおり、そのたびに作り直されている。 ・壁の数から、最低3回は再生されていると予想される。 ・この世界は選択肢で分岐するアドベンチャー・ゲームと同じ構造になっている。 ・この世界が滅ぶのは、エレンが間違った選択をしてバッドエンドを迎えた時である。 ・バッドエンド条件は複数の可能性があり、エレンやアルミンなど重要人物の一人が死亡した場合も考えられる。 ・エレンの人生は一種のゲーム・プレイであり、バッドエンドを迎えると自動的にミカサがセーブする。 ・ミカサはゲームの重要な分岐点ごとにプレイデータを壁に送信しており、それが頭痛または継承した手首内の痛みである。 ・バッドエンドを迎えると、ミカサはエレンを食べて、その全記憶を送信し、壁は次のエレンと世界を再生する。 ・本編と単行本の表紙の内容が異なるのは、単行本の表紙は過去のバッドエンドを迎えた時のプレイ内容だからである。 ・冒頭の「845」は、「この世界は845年の時点から再生された」または「845回目のプレイ」という意味である。 ・エレンの回想は、別プレイのエレンの記憶の集合体である可能性が高い。 ・そのためエレンの回想は時系列順ではなく、様々な時代の記憶が混在していると考えられる。 ・たとえば16巻のグリシャがエレンに注射をする時の回想は、一番最初のプレイ内容だと考えられる。 ・第1話冒頭のミカサらしき少女の「いってらっしゃい」は、エレンの全データを送信して新しいプレイを始めるために、エレンを食べる直前のミカサの映像である。 ・ミカサは、大好きなエレンと再び出会うために世界を再生している。 ・この世界はミカサの記憶、すなわちミカサのセーブしたプレイ・データから再生されている。 ・この世界は「ミカサの思い出」であり、ミカサが「思い出す」ことで継続している。 ・そのため、ミカサはこの世界では神に等しい存在であり、ミカサという名前自体が「カミサマ(神様)」のアナグラムである。 ・また、ミカサの元ネタの一つは阿倍仲麻呂の「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」だと考えられる。 ・阿倍仲麻呂は唐の皇帝に気に入られてしまったために50年以上も日本に帰れず、ようやく皇帝の許しを得て帰国の途に着くも、船が難破してとうに引き替えざるを得ず、結局日本への帰還は出来ないまま異国で客死した。「天の原~」の歌は、仲麻呂の強い望郷の念を表したものである。 ・故郷への帰還を切望する点で、阿倍仲麻呂、その阿倍仲麻呂がモデルの一人と考えられるミカサ、そしてライナーたちは共通している。 ・そして、単行本の裏表紙で並ぶ104期の図で、ミカサの隣にライナーたちが配置されているのも、ミカサとライナーたちの間に何らかの関係があることを表現している。
https://w.atwiki.jp/shingekimemo/pages/9.html
アニ・レオンハート 年齢:16歳(アニメ公式HPより) 性別:女性 身長:153cm 体重:54kg 家族:父 髪:金 所属:第104期訓練兵団→憲兵団 訓練兵団卒業成績は総合4位。 格闘技に長ける。対人格闘成績がミカサ>エレン>アニな事から、試験では手を抜いていた可能性がある。 出身は不明だがライナー・ベルトルトと同郷。 アニ(Anni)はドイツ語女性名。レオンハートはレオンハルト(Leonhard)の別読みか? 個人的には、勝手にアニはロシア系の顔だと思っていた。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/95.html
第1シーズン前期オープニングテーマ『紅蓮の弓矢』は、ライナーたち視点の歌。 ◎歌詞を仮説変換 お前たちは「獲物」か?(収穫される側か?) 違う、俺たちは「狩人」だ!(本来なら収穫する側なんだ) ライナーたちは鳥。宇宙からこの残酷な星(世界)に落ちてしまい、救助が来るのを待ちわびている。 「誰か僕たちを見つけてくれ」と祈っているだけでは、何も変わらない。 この星(世界)の狂ったシステム=この残酷な世界に囚われてしまった現状を変えるには、誰かが(仲間のためにも俺たちが)戦士となって、自分の手を血で染めて戦うしかないんだ。(※ライナーが「悪いクセ」で戦士役に志願。そのためベルトルトも自分の意志で決めずに一緒に志願してしまった) この世界は一種のループ。何度も死んで、何度も殺して、自分や他人の無限にも思える死を乗り越えて、それでも俺たちは少しずつ世界を変えて、着実に準備を進めてきた。 その俺たちの努力をあざ笑う「豚=獲物=この人類=この星(世界)のシステム」たちよ。 お前達は何も知らずに暮らしているが、それは「家畜=獲物」として人類牧場でエサになるために飼われているに過ぎない。 お前達の生活も、ささやかな幸せも、何もかもが偽物だ。 さあ、この壁の何処かに眠らされている「餓えた狼=座標(に関係する存在)=あらかじめ家畜を食べ尽くすために用意された存在(生きた装置)」を解放し、自由にするんだ(奪取するんだ)! こんな残酷な世界に囚われてしまったという屈辱からこそ、俺たちの反撃が始まるんだ。 壁の内側に入り込んで、「獲物=この人類」を殺す俺たちは「狩人」なんだ。 巨人の注射のせいで、脳内に湧き起こる殺意に身を灼かれながら(超大型巨人の高熱) この黄昏の世界(もう先の無い世界。ベルトルト「もうダメなんだ」)で「獲物=この人類」を殺して呪われた歴史に穴を開ける、真っ赤な超大型巨人(と鎧の巨人) ※OPの映像参照。この部分で超大型巨人にエレンが斬りかかるが、実は超大型巨人のほうが主人公として描かれている。 ※つまり、視聴者は「紅蓮の弓矢とはエレンたちのことだ」と思い込んでいるが、実は赤い肉体の超大型巨人(と鎧の巨人)のことである。