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過疎ってるのを幸いと連休のしゅくだいを投下してみる。 前提 にょた宗様があほのこ気味 幸村は多分童t(ry 「政宗殿、もう少しですぞ。今しばらく御辛抱くだされ」 「おう……」 馬に揺られながら力なく応えた政宗の目元には、薄っすらと隈が浮いている。 「遊びに来てやったぜ!」とか何とか喚きながら上機嫌で上田城下に乗り込んできた3日前が嘘のような憔悴ぶりだ。 何しろ上田は暑かった。 幸村自身が今年は暑さが厳しいと思うくらいなのだから、北国生まれの政宗は言うまでもない。 睡眠も食事も碌に取れないらしく「テメェのせいでこんなに暑いんじゃねぇの?」などと血走った独眼で睨みつけるものだから、山ならば多少は涼めると散策に誘い出したのだった。 「あぁ、水の音がするな」 政宗の声に振り返ると、目を閉じて口元を微かに綻ばせている。 普段は破天荒な言動と鋭い眼光に隠されてしまうが、物静かにしていると白く端整な容貌が際立つ。 幸村が幾分ぼうっとしながら見つめていると、切れ長の瞳がぱちりと開いた。 「どうかしたか?」 「いえ、何でもございませぬ」 慌てて頭を振ると、「そんなに振ると首がもげるぞ」と呆れられた。 薄昏い木々の間を抜けると急に視界が開け、沢が見えた。 この川の水は山中で湧くものだから、日照りが続いても涸れることがない。 「なぁ、この川って深いのか?」 「いえ、大して。某の腰あたりで…」 「よし、泳ぐぞ幸村!」 「は?」 止める間もなく政宗は草履を脱ぎ捨て、袴まで脱ぎ始めた。 「お待ちくだされ政宗殿! は……破廉恥ですぞ!!」 「何がだよ。こんなクソ暑いのに水浴びでもしなけりゃやってられるか」 そうこうしている間に胸に巻いている晒まで解いてしまい、餅のように白くて柔らかそうな乳房まで露わなってしまうと、もう幸村は直視できない。 「し……仕方ありませぬな。某向こうを向いておりますので…」 しどろもどろになりながら独眼竜に背を向けたのが仇となった。 襟首を掴まれたかと思うと、勢いよく背後に引っ張られる。 あっ、と思った瞬間には足が地面を離れていた。 さばりと水音を立てて起き上がると、いきなり目前に乳房が迫っていたので、驚いて再び後ろに倒れ込んでしまった。 「おい、生きてるか?」 「当然でござる! まったく無茶苦茶なことをなさる」 幸村は憤慨したものの、素裸の政宗と向かい合っているせいで目が泳ぎっぱなしである。 「諦めて脱いでこいよ。そこら辺に広げときゃ、帰る頃には乾くだろ」 「そう致しまする…」 たっぷりと水を含んだ小袖と袴を絞って岩場に広げ、下帯を解こうとして一瞬躊躇した。 政宗が無防備に過ぎるのは、恐らく男女のことに関する知識がないからであろう。 傅役の教育方針の是非はともかく、そんな彼女にコレを曝しても良いものだろうか。 「………」 結局解いた。なまじこれだけ着けていたら、政宗が面白がって無理矢理に解こうとするかもしれない。 何も分からぬ子供と同じだ、俺は子守をしているのだと念じながら、幸村は川に潜った。 (つづく) ここで連休終わった orz
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ゴールデンウィークも気がつけば終わりに近づいてきています。 しかし、私は毎日ものすごくいいものです。 楽しくて、そして幸せでやることもちゃんとやってめちゃくちゃ充実している9連休です。 このゴールデンウィーク中は主に自己啓発に時間を使いました。 私は自己啓発として料理と英会話をしています。 料理についてはもう1周、いろいろなジャンルを作り尽くしてしまったので、今はまた1周戻って和食にこっています。 英会話の方は、今までは思いつめて勉強をしてきましたが、最近は楽しくやった方が効果が高い(参照http //blog.ap.teacup.com/enenjoyeng/ )ということなので、流されやすい性格ですが、ちょっと気楽にやるように変えました。 分かったことはこちらの方がストレスがないということです。 ノンストレスってやっぱりいいですよね、仕事でストレスためて、家に帰って無理に英語を勉強してのダブルストレスにならないようにこれからはしていきたいです。
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ラノで読む ◇序 夜、ベッドへ横になるたびに思い知らされる。 ――一人は寂しい、一人は嫌だ。 この双葉学園に編入されてから早一ヶ月。 今までの生活と全く異なる不思議な環境に最初は驚きもしたが、慣れとは恐ろしいもので、私はこのたった一ヶ月で瞬く間に順応してしまっていた。 ただ、私以上にこのあまりに不思議な環境に順応しきっている人々の中において、異能に目覚めたわけでもない、突出した特徴を持ち合わせているわけでもない、面白い話ができるわけでもない、どこにでもいるような、人よりちょっと小柄という以外にまったく取り柄が思い当たらない、あまりに平々凡々な自分が嫌になってしまう。 今日もまた三連休明けに登校したものの、特に誰かと親しく話をすることもないままに下校し、気がつけば既に就寝時間となってしまっていた。 明日、明後日と登校すればまた四連休が待っている。しかし一緒に過ごせる友達と呼べる間柄がいない自分にとって、三連休の後に三日登校そしてまた四連休という今年の|GW《ゴールデンウィーク》の日程はあまりに中途半端だ。もっと長い連休だったのなら、学園へ申請して地元へ帰省し、家族や中学時代の旧友たちと楽しく過ごすことも出来ただろうに。 「もう、やだ……」 布団に深く潜り込み、小さく呻く。こんな一人ぼっちの状況も嫌だが、その状況を嘆くだけしか出来ない自分自身にも嫌になる。 ――もう寝よう。今夜も旧友たちと一緒にいられる『あの夢』を見られるだろうか……。 ◇一 高等部一年B組、窓から二列目、前から三番目の住人は、その名をもじって「眠り姫」と呼ばれていた。 彼女は名を姫音《ひめね》離夢《りむ》という。 私は高校進学時にこの双葉学園へと編入されたばかりなので細かいことは噂でしか聞いたことがないが、彼女は中等部時代にその能力を開花し、異能者としてここへと編入されたらしい。 その頃から既に彼女は『眠り姫』と呼ばれていたようだ。まぁ編入直後から現在と同じように授業のほとんどを居眠りして過ごし、またそれが異能による特例と扱われたこともあり、結果、誰からともなくそう呼ばれるようになっても不思議ではないだろう。 「姫音さん起きて、次の化学は移動教室だよ」 今もまた机に突っ伏したままの姿の彼女に、出席番号一つ前の姫川哀《ひめかわあい》さんが声をかけていた。 教室での授業と違い、化学などの専門教室で行う授業は、席順や班分けが出席番号順になることが多い。姫音さんを起こそうとしている姫川さんも、彼女の性格も相まって同班メンバーに対する責任といった面も強かったのだろう、なんとか起こして連れて行こうと頑張っているようだ。 私はそんな彼女たちを横目に教科書ノート筆記用具を揃え、一人で教室を出ようとした。 「相羽さん、ちょうどよかった。ちょっといい?」 教室を出る間際、私は姫音さんを起こす努力をしていた姫川さんから声をかけられた。 「姫音さん起きそうもないからこのまま何とか連れていこうと思うんだけど、相羽さんの手借りてもいいかな?」 「このまま何とか……って、二人がかりで寝てる人を担いでいくの?」 「うん……男子の手を借りられれば楽なのかもしれないけど、もうみんな先に化学室のほうへと行っちゃったみたいだし……」 言われて教室内を見回してみる。私たち以外で残っていたのは、ケラケラと談笑しながらちょうど今まさに教室を出ていった柄の悪そうな茶髪の女子二人組だけだった。確かに面識ないとアレには声かけづらいな。 「……私ちっちゃいからあまり力になれないかもだけど。それに三人揃って授業に間に合わないかもしれないよ?」 「うん……でも、姫音さんを連れてきたって理由があればきっと『それじゃしょうがない』って許してもらえると思う」 サラリと言い放ち、姫川さんはまた姫音さんの肩をユサユサと動かす。その振動で彼女の綺麗な長い黒髪がサラサラと揺れ、仄かなシャンプーの匂いが私の嗅覚をくすぐった。 「それはやっぱり……姫音さんが『そういう異能者』だから?」 「そう。こればかりは人それぞれだから」 少しだけ悲しそうな表情で、姫川さんがぽつりとつぶやく。……そういえば姫川さんってかなり上位ランクのラルヴァ討伐チームのメンバーなんだよな……。 「じゃあそろそろ行こう? あまり遅すぎるとさすがに許してもらえないかもしれない」 姫川さんはポンと手を打ち、姫音さんの左腕を肩に担いだ。促されるように私も彼女の右腕を担ぎあげ――左腕へと触れる凶悪なほど柔らかな感触にわずかな苛立ちを感じながら――あたかも引きずっていくかのように無理矢理、二人係でなんとか化学室まで彼女を連れていった。 ひょんなことから姫川さんと話をする事ができ、これから親しくなれるかと淡い期待を抱いた矢先、彼女はクラスメイトのチームメンバーである伝馬君と氷浦君と三人でラルヴァ討伐の任を受け、昼休み前にはすでに教室を出て行ってしまった。 結局私はいつもの通り、特に誰と話をすることもないまま帰りの|HR《ホームルーム》を迎え、春奈先生からの簡単な連絡事項と学級委員のやる気のない挨拶が済むとすぐ、既に帰り支度をすませた鞄を手にそそくさと下校してしまうことにした。 ふと、教室のドアを出る際ちらりと『眠り姫』を覗き見てみたら、彼女は相変わらず机に突っ伏した姿のまま。 そういえば姫音さんは私と同じ寮棟に住んでいるらしいことを思い出す。本人や誰かに聞いたというわけではなく、単に登下校時に同じ方向へ歩いていく姿を幾度か見かけたことがあった、という程度ではあるが。 ……そして一瞬だが脳裏に「起こしてやるべきか」と浮かんだが、同時に「私がしてやらなくてもそのうち誰かがやってあげるだろう」と考え直し、私はそのまま教室を後にした。 明日が終わればまた四連休が待っている。特に予定もないがろくに友達すらいない学校に通うくらいなら自室で一人のんびり過ごしてた方が幾分ましなのかもしれない……。 しかしながら、早く帰宅したとはいえ結局のところ特にすることもなく、私はさっさと宿題を終えるとすぐだらだらと無益に時を浪費していき、気が付けばもう就寝すべき時間となっていた。 電気を消し、ごろりとベッドへ横たわる。 暗闇に目が慣れる間もなく意識は徐々に混濁していき、今夜もまた「あの夢」へと私を誘《いざな》っていった―― ◇三 夢の中、中学時代の旧友たちはいつも私を快《こころよ》く迎えてくれた。長くを共に過ごしてきた私たちは互いを完全に理解しあえていた。 からかい合い、笑い合い。今の学園生活で友達と呼べるような人がまだほとんどいない自分にとって、いつでも心の底から本音で語り合えるこの夢の世界がとても居心地がよかった。 もうずっとこのまま夢の中に居られたらいいのに……。 しかし。 今の私にとってその唯一の楽しい時間はあまりに意外な形で打ち崩されてしまった。 「――相羽さん、助けに、来たよ」 たくさんの旧友たちと一緒に談笑していた私の目の前にあの「眠り姫《ひめねさん》」が現れたのだ……だが。 普段、教室で机に突っ伏している時の雰囲気とは異なり、今の彼女は鋭くりんとした表情で、また八重歯や爪が獣のように尖っており、目鼻立ちもどことなくくっきりしているようにも見える。 そして何よりもあの綺麗な長い黒髪が、赤茶けた色をした緩《ゆる》いウェーブがかった髪となっている点が強い違和感として残る。 その、私の眼前に佇み私の旧友たちと対峙する、記憶と明らかに異なる姫音さんの姿。 いやちょっと待て。そもそも「助けに来た」って、何で? 誰を? 旧友たちと楽しい時を過ごしてる私に対し言っているのであれば、それがまったく見当違いであることは日の目を見るより明らかだ。 「ははっ、助けに来たとかありえないよ。こんなの……ただのクラスメイトの姫音さんにとやかく言われる筋合いはない、そうでしょ?」 乾いた笑いをあげる私を、姫音さんは表情を陰らせながらも、 「んー、私は、私の意志で相羽さんの悪夢《あくむ》を退治しに来たんだよ」 言い放ち、そして―― 突如、姫音さんは地を蹴り、予想外の俊敏《しゅんびん》な動きで、私たちへと駆け寄り、その鋭い爪で私の周りにいた旧友たちを右へ左へと次々と斬り裂いていった。 「なっ!?」 私は悲鳴混じりに声を上げた。 姫音さんによって斬り裂かれた旧友たちは、血を流しその場に倒れ込む……というようなことはなく、何故かその姿を『黒いもやのようなもの』へと霧散していき――、そしてなにより一番驚いたのは姫音さんがその『黒いもやのようなもの』を次々と食べ始めたことだった。 「何それ……酷いよ。なんでこんなことするの……? っていうか、姫音さんっていったい何者なの!?」 姫音さんは黒いもやを口へ運ぶ手を止めると、ほんの少しだけ悲しそうな表情でを浮かべ、 「私も双葉学園の異能者、だよ。ちょっと特殊ではあるけど」 そして力なく微笑み答えた。 「……いやそれは知ってるよ、毎日教室で見てるし。居眠りするだけの異能でしょ?」 たった一ヶ月間とはいえ連日目にしている『机に突っ伏している姫音さん』という光景を思い返し、私は無意識に鼻で笑ってしまった。 「そう。確かに現実世界の私自身はそれだけしか発現してない、かな」 「……現実世界?」 私は眉をひそめた。それを察したのか、姫音さんが続ける。 「うん。こっちは夢の世界。そしてこれが私の本当の異能、だよ」 「なにそれ。じゃあ姫音さんは人の夢の中で……勝手に人の友達を切り刻んで食べちゃうような異能者だっていうの!?」 理解が追いついていかない。単に姫音さんが私の旧友に襲いかかったという事実だけが私の意識の中でどんどんと大きく埋め尽くしていく。しかし彼女はまるで悪びれもせず、 「話せば長くなるけど、そんな感じ、かな。相羽さんが今見てるこの夢は、存在しちゃいけない悪夢《あくむ》だから。私が、私の異能でなんとかしないと――」 「存在しちゃいけない……これが、この夢が……悪夢《あくむ》!?」 淡々と言い放つ姫音さんのあまりに無慈悲な言葉に、私は彼女の襟首を掴み上げると激昂《げっこう》した。 「……やだよそんなの、今の私にとってこっちの方が大事なんだから! それならむしろたった一人でずっと寂しい思いしてなきゃならないようなあんなつまらない現実のほうがいらない!! 私はずっとこの夢を見ていたいの! ずっとこのまま昔の友達といっしょがいいの!! 勝手に人の夢に現れて邪魔しないでよ!!」 「……それは駄目、だよ」 自分の胸元から今にも噛みつかんほどに睨み叫ぶ私に、彼女は表情を崩さないまま、しかし優しい口調で諌めた。 「これは悪夢《ナイトメア》が見せる『人を堕落させるための悪夢《あくむ》』なんだから」 「……悪夢《ナイトメア》?」 「そう。それは人の心に巣食いその寄生主の夢へと擬態し、負の感情を増殖させるラルヴァ『悪夢《ナイトメア》』」 ラルヴァ……? それってつまり、私の夢の中にラルヴァがいるってこと? 突如知らされたラルヴァの存在に私は驚愕した。彼女の襟首を掴んでいた手の力が抜け、滑り落ちるように地に膝をつく。 「うーん、もしかすると相羽さんは取りつかれやすいタイプなのかも? まぁ実際、ただの悪夢《ナイトメア》ならよかったんだけど……」 姫音さんは、項垂《うなだ》れる私の肩を支えると、まるで子供をあやすような優しい手つきで私の頭を一撫でし、 「こいつは『|夢見せ悪夢《ナイトメア・デザイア》』。現実で叶えられないような『良い夢』を見せつけて、その差異から現実に嫌気をさすように仕向けるちょっと厄介な悪夢《ナイトメア》なんだ」 そして私の手を引き、立ち上がらせると、再び力なく微笑んで見せた。 「現に相羽さんもかなり毒されちゃってるから、早く『|夢見せ悪夢《こいつら》』退治してこの夢消し去って、明日の晩から見る夢を正常なものに戻さないと、ね」 そして姫音さんは私から離れると、『私の友達に化けていた黒いもや』を口へと運ぶ作業を再開した。 「――やめて……やめてよぉ!!」 しかし……、例えそれがラルヴァだと説明されようと目の前で繰り広げられる状況に黙っていられず、私はまたしても彼女に向って大声で叫ぶ。 「……相羽さん、大丈夫、だよ。この夢が消えてなくなっても、相羽さんの現実の友達はいなくなったりはしない。そうでしょ?」 「……そうだけど、でも……でも!」 確かに、彼女の言う通りこれが夢であるなら、ここでどんなことが起ころうと|現《・》実《・》に《・》影《・》響《・》が《・》出《・》る《・》こ《・》と《・》は《・》な《・》い《・》だろう。 「それに……私なんかじゃ頼りにならないかもだけど――」 そうこうしているうちに、いつのまにか辺りに漂っていた黒いもやを食べ尽くした姫音さんは、クルリと私へと振り返ると、俯《うつむ》き加減に上目がちで少し照れながら、 「――今日から、私が相羽さんの友達になるから……っていうのは駄目?」 「え?」 突然の彼女の申し出に、私は思いがけず面喰ってしまった。 「……駄目、かな?」 姫音さんがその表情にうっすらと悲しみとも戸惑いともとれるような憂いさを浮かべ再び尋ねる。そんな彼女を見上げていた私の中に不思議と熱い何かがこみ上げ、 「駄目……じゃない」 頬が熱くなっているのがわかった。って何を照れているんだ私は。 その返答に姫音さんはぱっと目を輝かせ、満面の笑みで私の手を取る。 「ふふっ。もう夢なんかに引きこもらなくても、この夢のことは朝に目が覚めた時にはもう忘れられちゃうけど……それでも私がずっと一緒にいるから。よろしくね、相羽さ……じゃなくて、コトちゃん」 予期せず下の名で呼ばれ、私は目を見開き、恥ずかしながら過剰に反応してしまった。 確かに地元にいたころはそう呼ばれることも多かったしそれが当たり前だったのに……、この双葉学園に編入されて一ヶ月、初めてそう呼んでくれた『新しい友達』ができたことがすごく嬉しかった。 「コト、でいいよ。私もリムって呼んでもいい?」 不意に瞳が潤んでしまったことに気付き、照れ臭さを隠すように、彼女の手を強く握り返す。 「うん。よろしくね、コト」 「こちらこそよろしく、リム」 見上げた先の、リムの笑顔がとても眩しかった。 ◇終 目覚まし時計の音に、私はゆっくりと瞼《まぶた》を開いた。 体を起こしボーっとした思考のまま、鳴り響く目覚まし時計を止める。針はセットした通り六時半を指している。 んーっと両腕を上へと体を伸ばし、再びベッドへ倒れ込み大あくびを一つ。 ――何か今、すごく大事なことを忘れてるような気がする……? しばらく首を傾げるも結局それが何だったのか思い出せないまま、私は簡単に朝食を取り身支度を整えると、いつもの通り一人、登校のため寮室を後にした。 今日が終わればまた四連休が待っている。特に予定もないがろくに友達すらいない学校に通うくらいなら自室で一人のんびり過ごしてた方が幾分――? ――さっき忘れていた『何か』を一瞬だが思い出した……ような気がした……が気のせいだった。 やきもきしながら首を傾げ眉間にしわを寄せ、私は寮棟の扉を開け…… 「お……おはよう、相羽さん。一緒に学校行こう?」 そこには、そういえば同じ寮棟に住んでいた|眠り姫《ひめねさん》が笑顔で私のことを待っていた。彼女の表情がまた私の中の『思い出せない何か』を何故か強く揺さぶった。 しかしながら旧知の仲というほど会話が弾むわけでもなく、かといって終始無言というほどでもなく、ぽつぽつと世間話程度の会話を続けながら二人、学園へと足を進める。 しばらく様子を伺っていたのだろう、姫音さんは不意に、 「ねぇ、相羽さん」 「なに?」 俯き加減で上目がちに照れながら私に声をかけた。 「相羽さんのこと、これから『コト』って呼んでもいい、かな?」 「え?」 突然の彼女の申し出に、私は思いがけず面喰い――不意に寝起きから感じ続けていた『思い出せない何か』が再び私の脳裏を過《よ》ぎった。 「……駄目、かな?」 姫音さんがその表情にうっすらと悲しみとも戸惑いともとれるような憂いさを浮かべ再び尋ねる。 そんな彼女を見上げていた私の中でその『思い出せない何か』が徐々に大きく埋め尽くしていく。不思議と熱い何かがこみ上げた。 「駄目……じゃない。それじゃ私もリムって呼んでいい?」 「もちろんっ」 姫音さ……リムはぱっと眼を輝かせ満面の笑みで私の手を取ると、 「それじゃコト、|GW《ゴールデンウィーク》後半戦の四連休、一緒に何処か行かない?」 「あ、そうだ。リムって中等部からこの学園にいるんだよね。そしたら、この島の案内をお願いしてもいいかなぁ?」 そして私の手を引きながら、リムはとても嬉しそうに、 「うんっ、私で務まるかわからないけど、頑張って案内するよ」 「よろしくね、リム」 私も彼女の手を強く握り返し笑顔で答えた。 ――今日から。 リムのお陰で、今日から私の新しい学園生活が始まった。 【眠り姫の見る夢 ~今日から~】終 続(戻?)【眠り姫の見る夢 -Koto-】 トップに戻る 作品投稿場所に戻る
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リンク名 リンク名 私の長い一生を微分し、表現するページです。そう、要するに日記です。 06年10月29日 to 06年11月04日 あい。初日記ですね。毎週土曜日に更新しようかな、この日記。と思っております。 つまり一週間の出来事をまとめて書いちゃえwって精神かな。 えーしかし今日思いついたのでほとんど今週の出来事を覚えてません。 とりあえず昨日このページを作成開始しました。そして今日ASH氏から麻雀の誘いがありました。時間無かったんで出来なかったぁ、残念であります。 あと今日はEBSの辞書から進化したトイレットペーパーが壊れました(汗 そしてこの3連休は友達との約束により微分積分をマスターしなければならないのです。この日記の題名も微分の"lim"から引用してます。 うん。こんなもんですね。なかなか内容の薄い一週間に見えますね。厳密には二日ですが。 limぱんこの一生
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つづけますⅡ 続けます みつけますⅡ 見つけます とりますⅠ[やすみを~] 取ります[休みを~] うけますⅡ[しけんを~] 受けます[試験を~] もうしこみますⅠ 申し込みます きゅうけいしますⅢ 休憩します れんきゅう 連休 さくぶん 作文 はっぴょう 発表 てんらんかい 展覧会 けっこんしき 結婚式 [お]そうしき* [お]葬式 しき* 式 ほんしゃ 本社 してん 支店 きょうかい 教会 だいがくいん 大学院 どうぶつえん 動物園 おんせん 温泉 かえり 帰り おこさん お子さん -ごう -号 ~の ほう ~の 方 ※バリ ※ピカソ ※のぞみ ※新神戸(しんこうべ) 〈会話〉 残(のこ)りますⅠ 入学試験(にゅうがくしけん) 月(つき)に 〈読み物〉 村(むら) 卒業(そつぎょう)しますⅢ 映画館(えいがかん) 嫌(いや)[な] 空(そら) 閉(と)じますⅡ 都会(とかい) 子(こ)どもたち 自由(じゆう)に
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#blognavi htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 祭り、無事終了しました。。。 しかしまぁ、嵐のような3連休でした。 いままでのタイムチャートはこんな感じ。 10/8(土)[雨]17 00~26 00 花火作り(火薬詰め) 10/9(日)[くもり]5 30~22 00 祭り(初日)・手筒本番・宴会 10/10(月)[大雨]5 30(寝坊して9 30^^;)~16 00 祭り二日目 とりあえず、手筒花火が無事終わってホッとしてます。 感想はまたおいおいと・・・ カブログランキングにも、どうかご協力をお願いします。m(_ _)m htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 カテゴリ [その他] - trackback- 2005年10月10日 18 53 06 名前 コメント #blognavi
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私の会社では今が決算時期。すごく忙しいのだけど、終わる頃に息抜きに旅行することにした。SNSサイトで仲良くなった女の子がいて、前々から会いたいねとは言っていたものの、なかなか余裕がなく今まで実現出来てなかったんだよね。 オフシーズンでも連休になると飛行機もホテルも埋まりやすいから、数ヶ月前に予約は済ませた。あとは、空港からその女の子のいる県までの電車、その地の美味しいご飯や観光地など、調べなきゃいけないことが沢山ある。 実際に会ったことのない人に自らお金と手間をかけて会いに行くなんて…と思う人もいるかもしれないけれど、今の時代だから出来ること。相手が男の人なら分からなくもないけれど(私だって怖い)、同じ女同士だし。 こんな出会いもあって良いんじゃないのって。お互いの住んでいる場所の話、恋愛話、無料のビデオ通話でいくらでも出来るけれど、実際に会うのとは違うよね。
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キーンコーンカーンコーン……キーンコーンカーンコーン…… 「―――――はい、今日の授業はここまで。 皆さん、明日から暫く休みだけど、くれぐれも羽目を外したりしたら駄目よ?」 ガヤガヤガヤガヤ……… 終鈴のチャイムと同時に担任の結衣先生が授業の終わりを告げ 生徒達は終わったとばかりに一斉に帰宅の準備を始める。 「んん~っ、やっと授業が終わったか……。さて、明日から連休かぁ……俺は何しようかね?」 その最中、俺こと狭山 光喜(さやま こうき)は座りっぱなしだった身体をほぐす様に大きく背伸びをした後、 明日から続く連休の事に思いを馳せる。 そう、明日から創立記念日と祝日、そして週休2日も合わせて4連休も休みが続くのだ。 学校へと通っている学生にとって、春夏冬とGWの休み以外に纏まった休みと言うのは貴重な物で 既に帰宅の準備を終えた生徒の間で連休の間は何をするかの話で持ち切りであった。 ある奴は連休の間は研究に没頭するとか言っていたり、 そしてある奴は山で熊を相手に修行しに行くなどと言って友人に止められてたり、 またある奴は連休の間、ずうっと石を見続けると意味不明な事を言ったり…… まあ、上の三つの連休の過ごし方は何処か問題が有りまくるのは気の所為にしてほしいが、 大体は気の合った友人と旅行に行ったり、ゲーム三昧の連休を送ったり、部活に精を出したりなど 他の生徒はそれぞれ思い思いの連休プランを練って期待に胸を弾ませていた。 で、俺はと言うと……まだ何も決めていなかったりする、 友人と何処か旅行に行くにしても、俺の友人は既に他の人との先約が決まっていてNG、 かといって家でごろごろして過ごすにしても、折角の連休をただ寝て過ごすのは勿体無いと思いNG じゃあ、ならば他に何するかと色々考えるが、こう言う時に限って中々良い案が思いつかなかったりする。 あれ?確か光喜はアルバイトしてなかったっけ?と思う人も居るかもしれないが 俺のバイト先の上司が気を利かせてくれたらしく、丁度学校の休みと重なる様にバイトも休みとなったのだ。 ま、そんな訳もあって、俺は明日から4日間は何にも予定がないと言う状態となってしまったのだ。 (ま、今すぐ予定を考えなくても良いか。別に今すぐ決めるべき事じゃないし、後でゆっくりと考えるとするか……) 暫く後、そうぼんやり考えつつ俺が席を立った矢先 ボ ョ ゥ ン ! 「……おどぅわっ!?」 考えるのに気を取られ、前を見ていなかった俺の顔面に柔らかくて弾力のある二つの大きな物体がぶつかり、 その弾力で跳ね飛ばされた俺は思わず体勢を崩し教室の硬い床へ尻餅を突きそうになる、が 「―――っと、大丈夫か光喜?ぼおっとしてたら危ないぞ?」 「あ、虎姐、か……」 床にしりもちを突く寸前、誰かの手が俺の手を掴み体勢を立て直させる。 立ち上がりつつその手の方を見ると、俺の手を掴んだのは虎山 妙(こやま たえ) 俺の頭より頭一つ分大きな190cm以上の鍛えられた大きな体躯と、 カフェオレの様な滑らかな褐色の肌、野性的そのものに引き締まった臍周りと 筋肉質にも関わらず丸く安産型の臀部に余所見していた俺を軽く跳ね飛ばすくらい張りのある大きな乳房、 その大きな乳房と同じ位大らかで面倒見の良い姉御肌な性格、勝気ではあるが優しさを秘めた顔立ちに 短めの金髪の頭には黒い毛の獣耳がぴくぴくと小刻みに動き、 後腰からは黒と黄色の縞縞模様の尻尾がゆらゆらと動く、そんな虎獣人の特徴と虎山と言う名前、 そして姉御肌な性格から彼女の事を俺と周りの人は親しみを込めて「虎姐」と呼んでいる。 そして、そんな彼女こそ今の俺にとってはかけがえの無い人である。 「全く、ぶつかったのがあたしの胸だったから良かったけど、壁とかだったら大変な事になってたぜ?」 「ごめん虎姐……ちょっと考え事して余所見してたんだよ」 「いやいや、あたしも光喜と同じ様に考え事して余所見してたからお互い様だ、だから気にすんなって ……で、光喜はさっき何を考えてたんだ?」 自分の胸にぶつかった事を全く気にする事無く逆にぶつかった俺の心配をしてくる虎姐に、 俺は申し訳無く思い直ぐに謝るが、そんな俺の謝罪に対し虎姐は笑顔で返した後、 唐突に俺へと質問してくる。 「いや、何……明日からの連休を如何しようかなって考えてたんだ……」 「へぇ、てっきりあたしは光喜の事だから連休の間は独りで家で閉じ篭ってるかな?と思ったよ」 「おいおい、俺は引き篭もりかっての、酷い言い様だなぁ……俺は其処まで独りに拘ったりしないっての。 じゃあ、俺も聞くけど虎姐こそ、さっきは何考えてたんだ?」 虎姐の俺に対する酷い言い様に対して少し憮然とした表情を浮べつつ、今度は俺から虎姐へ質問を聞き返す。 「あ…いや、なぁ……ちょっと後輩の事で考え事してたんだよ……まあ、その考え事って言うのが あたしは女子レスリング部をやっているんだが、そこに獅子沢って1年下の後輩が居てな、 今日、あたしはその後輩の獅子沢からある悩みの相談を持ち掛けられたんだ でも、その悩みって奴があたしじゃあ解決出来る問題かと困っててな……あ、そうだ」 「へえ、虎姐は女子レスリングをやってるんだ……知らなかったな…… ……で?それで、何だよ?『あ、そうだ』って?」 虎姐が「あ、そうだ」と言った時、俺は脳裏に言い知れぬ嫌な予感を感じた、 だが、俺がそれに気付いた時はもう既に遅かったのであるが…… 「光喜、明日お前の家にさ、その後輩の獅子沢を連れてくるから少し手伝ってくれないか?」 「……おいおい、虎姐、幾ら何でも急過ぎやしないか?んで、俺は何を手伝えば良いんだよ……?」 「その後輩の悩みって奴が料理の事なんだけどな……かなり下手糞なんだよ、その事であたしへ相談をしてきてな? でさ、光喜は料理が上手いだろ?だからその後輩に料理を教えてくれないかなって思ってさ」 ほら来た、俺は何となく予感はしていたんだ、虎姐はこう来るだろうな、と。 しかし、今更気付いた時点でもう既に聞いてしまった訳だし「そう、関係無いね」と逃げる訳にも行かないが…… ん?でも、虎姐も確か料理ができる筈だった様な……? 「いや、でも、そう言う虎姐も料理は出来るんだし、俺が教える必要はないんじゃないか?」 「……あー、それが……あたしは料理が出来る事は出来るんだけど他人に教えるのが苦手でさ……… 光喜だったら、あたしが寝てて遅れた分の勉強を教えるの上手だったからさ、 ならば料理を教えるのも出来るかなと思ったんだけど……光喜が嫌なら、嫌で良いよ。あたしで何とかするし」 と、少し寂しげな表情を浮べて虎姐は言った。 ……なるほど、そう言う理由か……だから虎姐は俺を頼った訳だな……。 仕方が無い、前に俺が風邪に罹った時の礼もあるし、俺も手伝ってやるか……。 「良いぞ、明日その後輩とやらを連れてきてくれ、俺がしっかりと料理のイロハを叩きこんでやるし」 「え!?光喜、良いのか!?すまねえっ!感謝するよ!!」 俺の了承の言葉に虎姐は目を輝かせ、俺の両手を痛い位にガッチリと掴み、上下にブンブンと振り手繰る。 「ああ、だけど前みたいな事は勘弁してくれよ?」 「前?……何だっけ?」 「………をいをい、虎姐は1週間前に俺が風邪に罹った時の事、忘れたのかよ……俺に座薬を使ったアレ」 「あ、ああ!それか、それの事だったら大丈夫だって………………………多分(ボソリ)」 喜ぶ虎姐に対し、俺は先に、前の「アッ―!」な事態が起きないように言葉で釘を刺しておく、 ……言われるまで虎姐はその事をスッパリ忘れていた様だが…… しかも、言葉の最後に虎姐は小さく「多分」と付けた時点で思いっきし大丈夫とは思えません、ありがとうご(ry ま、まあ、とは言え、前の時の様にはならんだろう。あれは不幸な偶然が重なった結果だし……うん。 ……こうでも思わないと俺の精神が不安で押しつぶされそうだ…… 「じゃあ、虎姐、明日の何時ぐらいに来るつもりだ?昼の二時位であれば準備できる筈だが……」 「あー、そうだなー……うん、だったら光喜の言う昼のニ時に来る事にするよ。 ……あたしの頼みを聞いてくれて有難うな、光喜」 「礼は良いって、虎姐。前、風邪引いた時に食わせてもらった美味しいお粥の礼もあるし、俺はその礼を返すだけだ」 「はは、そう言われると逆に気になるじゃねえかぁ、光喜ぃ。 ……それじゃあ、あたしはこれから部活に行くから、じゃあな、光喜!」 「ああ、また明日な、虎姐」 約束の時間を決めた後、俺と虎姐は互いに手を振り合い 俺はバイトに行くべく校門へ、そして虎姐は部室へと二手に別れ、教室を後にする。 「……にしても、虎姐が女子レスリング部をやっていたとはねぇ……? 道理で会っていない数年の間に筋肉質な身体になったなぁ?と思ったら、それをやっていた理由もある訳か。 昔の人は男子3日会わずば括目せよ、と良く言ったものだが、それは女子にも当てはまるんだなぁ……」 と、誰に向けるまでも無い独り言を呟きつつ、俺はバイト先へと急いだのであった。 《そして翌日》 「さて、食材はこんな物かな?……… 後は虎姐とその後輩の獅子沢さんとやらが来るのを待つのみっと……」 安売りスーパーで大量に買い込んだ食材を目の前に、俺は一息を付く なぜ食材を大量に買い込んだかと言うと、これから人に料理を教えるのだから 万が一の事を考えて食材は多めにあった方が良いだろうと言う俺の判断からである。 別に冷蔵庫の中身が寂しい所を女性に見られたくないと言う理由だからではない、 前に俺が風邪に罹った時、既に虎姐に冷蔵庫の中身を見られている筈だからな。 ま、それはさて置いて、時計を見ると既に二時に差掛ろうとしていた 丁度良い時間だな。良し、虎姐達が来るまでもうそろそろ、と言った所か…… 《二時間後……》 ……遅いなぁ……もう夕方の四時になろうとしているじゃないか……。 今一体、虎姐と獅子沢さんの二人は何をしているのだろうか?よもや約束の日時を忘れた訳無いだろうな? 虎姐の事だ、ひょっとすると何処かで道草を食っている可能性だってありうる ったく……困った物だなぁ…… 「おーい、光喜ーっ!居るかー!」 「っと、考えた矢先に来たか……遅いじゃないか虎姐、今まで何やってたんだよ?」 「あっはっはっは、ワリィワリィ、ちょいと”やる事”があって遅れちまったんだよ。光喜、鍵開いてるかー?」 「鍵は開いてる所か前に何処かの誰かさんが壊したままで修理してないっての。……ま、入るなら入って良いぞ」 噂すれば曹操の影ありと故事で良く言った物で、 来るか来ないか考えた矢先に来るとは話の流れ的に都合が良い様な……まあ、それは良いとして。 「んじゃ、失礼して……おい、アキラ、お前も入れ!」 ガチャリとドアが開き、タンクトップにスパッツとややラフな出で立ちの虎姐に続いて 誰かが俺の部屋に入ってくる、俺はその誰かの姿を見て少し驚いた その虎姐に続いて入ってきた子は地味めな格好をした一見大人しげなショートボブの栗色の髪の少女で、 体型はと言うと虎姐の出ている所は出ているグラマーな体型と違って、言えばスレンダーな体型をしており 顔もまた、強気なタイプの美人の虎姐とは違うタイプの可愛らしい感じをさせる美人であった そしてその頭には薄茶色の毛で覆われた獣耳が小刻みに動き、 後腰からは先っぽにふさふさの毛が付いた耳と同じ薄茶色の尻尾がゆらゆらと揺れており、 一目で彼女が獣人で、獅子沢と言う名前から恐らく彼女はライオン系の獣人だろうと言う事は分かった。 だが、俺が驚いたのは、獅子沢さんも獣人だったと言う事ではなく、その身長であった。 ……でかい…… 獅子沢さんの身長は虎姐程ではないにせよ、それでも180㎝程はあり、 日本人男子の平均身長の少し下あたりの165cmの俺から見れば見上げる程はあった。 身長が高いのは虎姐だけかと思ったら、獅子沢さんも大きいんだな…… 「んじゃあ光喜、先ず先にこいつの紹介だが、こいつは……ぐぇ!?」 「虎山先輩の後輩、獅子沢 陽(ししさわ あきら)ですっ!年齢は十六歳の女です!今、彼氏は居ませんっ!! 狭山 光喜さん、先輩から貴方の事は伺っています!本日のお料理の御教授、宜しくお願い致しますっ!!」 「…………と、言う訳だ…………」 虎姐が紹介するよりも早く、 その少女もとい獅子沢さんが虎姐をドンと押し退けて元気良く笑顔から八重歯を覗かせながら自己紹介を始める。 ……あ、押し退けられた虎姐の顔が引きつってら…… 「……あ、ああ、宜しく……それと、俺の事は光喜と呼んで良いから……獅子沢さん……」 「私の事は獅子沢ではなくアキラと呼んでください!あ、どうせならちゃん付けでも良いです、光喜さんっ!!」 「いや、まあ、一応初対面だしなぁ……いきなり獅子沢さんの事をアキラちゃんと呼ぶ訳には行かないんだが……?」 「む~……分かりました!今は獅子沢さんでも良いです けど、いずれは光喜さんからアキラちゃんと呼ばれる様に私、努力して見せます!」 「……あ、あははは……ま、まあ、努力してくれ……獅子沢さん……」 「はい!努力して見せます!!」 ず、随分と元気な子だな……いや、むしろこれは元気過ぎると言うかなんと言うか…… 付き合っていると元気さに振り回されて疲れるタイプって感じだなぁ…… 「ま、まあ、アキラはこんな奴だ……あんまり気にするなよ、光喜……」 「う、うん……気にしないでおく……」 獅子沢さんの先輩である虎姐もそれは良く分かっているらしく やや引きつり気味な笑顔を見せながら俺の肩に手を置いた。 「それにしても先輩の話より光喜さんは男前じゃないですか? あー、光喜さんのような人と付き合っている先輩が羨ましいです!」 「アキラ、お前は光喜に料理を教えてもらいに来たんだろ。目的を忘れるなって?」 「あ!そうでした!忘れてた忘れてた……」 「……ま、取り敢えず玄関での立ち話も何だし、二人とも中に入って話をしようか……」 なにやら目的がズレ始めた獅子沢さんへ虎姐がツッコミを入れた後 俺は二人をアパートの中へと案内する……まあ、案内する程、広くは無いのだが…… 「ここが俺の住むアパートの居間兼応接間兼寝室兼の俺の部屋だ」 「……あいっ変わらず寂しい部屋だなぁ、光喜、もう少し彩りってのが無いのかぁ?」 「うわぁ……男の人の部屋って大体散らかってるって聞きましたけど、光喜さんの部屋はその逆で寂しいですね? それに何か地震が起きたら真っ先に壊れそうですし……」 「ああ、アキラもそう思うか?……光喜、悪い事言わないからさっさと引っ越した方が良いぞ?」 所々が崩れそうなやや草臥れた壁紙に、ちゃんと閉まらないのでガムテープで隙間を塞いだ窓、やや黒味がかった柱 箪笥一つテレビ一つとちゃぶ台、そして部屋の片隅にゴミ箱があるだけの俺の部屋を見て二人はそれぞれ感想を漏らす つか、人の部屋見て寂しいとかボロイとか言うなっ!!気にしているんだから……orz 「あれ?この写真立て、なんで倒したまんまなんですか?……光喜さんと……誰でしょうか?」 「こら、アキラ!勝手に光喜の部屋の物を見るなって、失礼だろ?」 「あ、すみません先輩、それと光喜さん、勝手に部屋の物を見てしまってごめんなさい……」 「いや、良いよ……兄貴と俺が一緒に映ったつまらない写真だし、見られて困るような物じゃないから」 俺の部屋を見回していた獅子沢さんがテレビの上に置かれた前向きに倒された写真立てに気付気、手に取る だが、直ぐに虎姐に注意されて元の位置に戻した後、獅子沢さんは俺と虎姐に謝る。 ……ったく、嫌な事を思い出しちまうな……と、そんな事はさて置いて。 「まあ、そんな事やっているより、先ずは獅子沢さんの料理の腕を見たいんだが、良いかな?」 「え?あ、はい……えーっと……料理は何処でやるんです?」 「……普通、料理は台所でやるんだけど……?」 「あ、そうでしたね!私、緊張してド忘れしてました!」 「何か、先行き不安だなぁ、あたし……」 「虎姐、先行きに不安を感じるのは俺も同じだ……」 時折ボケる獅子沢さんに虎姐と俺が突っ込みつつ台所に移動し…… 「じゃあ、早速獅子沢さん、先ずは獅子沢さんのやり方でカレーを作って見せてくれ。 俺はそれを見て、如何するか判断するから」 鍋やらボウルなどの様々な調理器具が並ぶ台所を指し示し、俺は獅子沢さんに料理を始めるように言うのだが、 「うわぁ……色んな調理器具が一杯ありますねぇ!光喜さんはプロの料理人ですか?先輩」 「ああ、光喜はこう見えて料理だけは煩いからなぁ。弁当を作るにしても態々朝の四時から下拵えを……」 「……無駄話してないでさっさと始めてくれ……」 「あ、すみません、今すぐ始めます!」 何やら台所を見て虎姐と無駄話を始めた獅子沢さんに、 俺は呆れつつツッコミをいれ、やっと調理を始めさせる。さて、どれくらいの腕なのやら……? 「それじゃあ、最初はお野菜を切るんですね!……いきます!」 ズコン ガコッ ズドン 「……なあ、虎姐、如何見ても野菜を包丁で切ると言うより野菜を包丁で割ってるんだが……? しかもぶつ切りの上に皮も剥いてないし、おまけにまな板も一緒くたに叩き割ってる様に見えるんだが……?」 「そ、そうだな……光喜もそう見えるか……?」 「お野菜の後はお肉も切らなきゃ……あれ?切れにくい………う~、もう面倒臭い!これの方が早いです!!」 ザシュッ ズバッズバッ 「遂に包丁で切るのを止めて爪で引き裂き始めたが……」 「……言うな、光喜、それはあたしも分かってるから……」 「うん、材料を切った事だし、早速鍋で煮ます!」 ごろごろごろボチャボチャボチャ 「おいおい、炒めずにいきなり水にいれて煮るのかよ……しかもまな板の破片が入ってる!?」 「……あは、あはははは……そ、そうだなぁ………」 「カレーの味付けはカレー粉をいれれば良いと聞きました。だからカレー粉を入れます!」 カパッ ドバァー 「……一気にカレー粉の缶の中身を全部入れてる………」 「…………」 《一時間後》 「出来ました―!」 「……………」 「……………」 獅子沢さんの元気の良い声の出来あがりの合図を聞く頃には、 俺も虎姐も只黙ってちゃぶ台の前に座っているしか出来なかった。 この時ほど、俺は死刑を受ける寸前の死刑囚の気持ちが理解できたと言っても良いだろう、 何せ、獅子沢さんが持って来た鍋の中身は、最早カレーとは言わずカレーに似た何かの物体だったからだ。 「さぁ!先輩も光喜さんもどうぞ!」 「\( A` )/ 」 「\(`^o^´)/」 それぞれの絶望の表情を浮べ、黙りこくっていた俺と虎姐の様子を気にかける事なく、 獅子沢さんはカレー?をそれぞれの前に置かれた皿によそわれた御飯の上に掛ける 因みに、ご飯もまた獅子沢さんが作った物で、既にご飯とは思えない七色に光る不定形な物体に仕上がっている。 「う、刺激臭が鼻に……あたし駄目だ、これ食えない……」 「いや、俺は試食してから全てを判断する、俺は奇跡を信じる!」 「こ、光喜!?だ、駄目だ、無茶するな!」 「……南無三!(ハクリッ)」 湯気と共に鼻を突く刺激臭を放つ目の前のカレーライス?に対して、 既に逃げ腰になっている虎姐を横目に、俺は勇気を振り絞ってカレーライス?をスプーンでひと掬いし口に運ぶ。 その時の俺は奇跡を信じていた、ひょっとすれば何かの偶然で美味しくなっているのではと言う奇跡を信じた。 そして次の瞬間、俺は奇跡と言う物はそうそう起きない物だと思い知った、 「―――――――――――――――」 「………光喜さん、私の作ったカレーは如何ですか?」 「……光喜?具合が悪かったら無理せず直ぐにあたしに言え……………って気絶してる!?」 後に虎姐から聞いた話によると、 俺はカレー?をスプーンで口に運び入れた体勢のまま、気絶していたそうだ。 そう言えばカレーを食べた後、急に何処かの川岸に居て、其処で死んだ筈の祖母と出会って話した様な気がしたが…… ……いや、これはただの気の所為だろう……そうだと思いたい…… (数十分後) 「光喜ぃ?本当に大丈夫か?本当に身体の具合は悪くないのか?」 「あぁ……俺は何とか大丈夫っぽい……食べたのがほんの少しだけだったのが良かったようだ……」 「あぅ……すみません、光喜さん。まさか私の料理がここまで破壊力があるとは思いませんでしたぁ」 「……後悔しているより、先ずはやるべき事をやるんだ……毒物を2度と作らない為にな……」 俺は何とか気絶から立ち直り、カレー?もとい毒物を厳重に処分した後、 俺と虎姐と獅子沢さんの3人は再び台所へと立っていた。 そう、これから俺による獅子沢さんの料理特訓が始まるのだ。 「さて、獅子沢さん、これから俺が美味しいカレーの作り方と同時に料理のイロハを教えてやる!覚悟しろ!」 「え、えっと……光喜さん、なんか目が恐いですけど?……なんか目が据わっていると言うか何と言うか……」 「……気絶するほどマズい料理を食ったからな……料理に煩い光喜が恐くなるのも当然だとあたしは思うぞ……」 今の俺を鏡で見れば、さぞかし負のオーラで包まれている事が分かっただろう それぐらい俺は怒っていた、それは獅子沢さんにではなく、 獅子沢さんに毒物を作らせ、食材を無駄にしてしまった俺の不甲斐なさに怒っていたのだ。 毒物へと変えられてしまった食材達の犠牲を無駄にしない、そしてもう、2度とこの様な事はさせない、 そう心に誓った俺は心を鬼に変える、 「さあっ、包丁を手に取れ、食材を並べろ!美味しい料理作りは正確さと素早さと味覚センスが命だ!! そして無駄口を叩くな余所見するな泣くな逃げるな投げ出すなぁっっっ!!」 「ひッ、ひぇぇぇぇぇっ………」 「光喜、おたまをつき付けても緊張感が無いような……」 手の中でおたまをくるくると廻した後、ピシィッて感じに獅子沢さんにつき付け、 何処かの鬼軍曹の如く命令をする。さり気に虎姐がツッコミを入れているようだが俺は無視する。 そして、俺による厳しい料理特訓は幕を開けた…… 「まず、材料を切る際だがジャガイモやニンジンは皮をしっかり剥く事、難しいならそれ用の道具もあるからな」 「え、えっと……こうやって切るんですか?」 「身と一緒に皮を削って如何する!そんなんじゃ皮を剥き終わる頃に無くなってしまうぞ!」 「ひ、ひぇぇぇぇぇぇ………」 「こらこらこら、また力任せに材料を切ろうとしてるな!?それじゃあ叩き割っているような物だ! 切る時は包丁を引く様にして切れば、肉を切る時も野菜を切る時も力はあんまり使わなくて済むんだ!」 「わ、分かりましたぁ………」 「材料を切り終わったら、先ずは鍋に入れた玉ねぎをバターで炒める事からはじめる! そして玉ねぎはあめ色になるまで炒めるんだぞ?」 「こ、焦げちゃいましたぁ……」 「火が強すぎるんだ!中火で炒める材料の状態を見ながら炒めるんだ! それであめ色になったらジャガイモとニンジンと肉も入れて炒める!こら、グズグズしてるとまた焦げるぞ!!」 「は、はいぃぃぃっ!」 「調味料を入れる時は決して思い込みで入れるな!!その料理に合った適正な調味料を適正な量で使う事が大事だ!! コラッ、調味料のラベルを見ずに入れようとするな!料理が台無しになるぞ!!」 「ふ、ふぇぇぇぇぇぇ……」 「す、スパルタ教育だ……光喜が、鬼になってる……」 そんな最中、虎姐は鬼と化した俺による特訓の様子を見て、恐れ戦くしか出来なかった…… 《そんなこんなで一時間後》 「良し、完成だ……」 「は、はい……ようやく出来ましたね……でも、本当に美味しいかどうかは……」 「ま、まあ、取り敢えず先ずは食べて見るか、前とは違って見た目も良いし刺激臭もしないから大丈夫だって、 それに色々やってて光喜もアキラも丁度腹も減ってると思うしよ、な?」 「そ、そうですね!私もお腹も空いて来た事です、不安がる前に食べてみましょう!」 「そうだな、俺も皆と同じく腹が減ってるし、食って見るか」 俺の料理特訓によって出来あがったカレーライスを前にして、 さっきの毒物を作ってしまった事からか、獅子沢さんは未だに不安になっていた だが、虎姐の一言により不安がる前に先ずは食って見ようと言う事になった。 「い、頂きます!(パクリ)」 「それじゃあ……頂きます(パクリ)」 「いっただきまーす(パクリ)」 食事の前の礼をした後、皆一斉に目の前のカレーライスをスプーンで掬い、口に運ぶ 「…………おいしい!これが私の作ったカレー!?信じられない!」 「そりゃあそうだろう、ちゃんとした材料でちゃんとした作り方をやれば美味しくなるのは当前だ」 「ん~…美味しっ!やっぱ料理に煩い光喜が手伝っただけあるなぁ(バクバクモグモグ)」 カレーの味は特訓の甲斐もあって取っても美味しい物に仕上っていた 獅子沢さん自身、今まで自分の料理が不味いと思ってたのか今食っているカレーの美味しさに驚きを隠せないでいる それは虎姐の食いっぷりから見ても美味しい事は十分に分かる事であった 「光喜っ、あたしの分のお代わり頼む!」 「おいおい、虎姐、もう自分の分を食っちまったのか?……ったく、自分でやれっての……」 そして数分も経たない内に、カレーを綺麗に平らげた虎姐からお代わりのカレーライスを要求され まだカレーを食っている最中の俺は渋々、席を離れて虎姐の分のカレーライスをよそい始める。 「……………」 「……………(サッ)」 その際、虎姐と獅子沢さんが互いに目配せをした後で、 虎姐が隠し持っていた何かを俺の分のカレーに入れていたとは、俺は全く気付く筈も無かった…… ―後編―
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#blognavi タイトル:リターントゥ神々の宴(26) 作成日時:2006/11/30 00 47 URL:http //blog.tendice.jp/200611/article_8.html 登場人物:玖珂英太郎、壬生谷志功 日時:大型連休の前日夜、(25)の続き 場所:首都高速道路 ダイジェスト:英太郎は民間人を巻き込んだ火車との決着にやりきれない感覚を思い出す。民衆を護れ。石塚さん。僕は何をやっているんでしょうね……。凄惨な死体の転がる現場を見て志功は大声をあげて泣き出し、生き残った少女を自分が引き取ると申し出た。英太郎の最大の過ちは、自分の普遍的と言って良い正義から来る悲しみと、志功のごく狭い身内範囲の悲しみを、混同したことだった。そして相田翔だったものは、光太郎と運命を分かつ事になる。 カテゴリ [SS] - trackback- 2006年11月30日 16 57 10 #blognavi
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【プリンセスショット】逢坂 ここ (右) 最終更新日時 2021/03/25 12 09 52 このページを編集 ★ 覚醒前画像▼ 属性 レア 守備適性 - - - - 〇 - - △ - - ◎ キャラ総評 17年11月度ランクマ「第四回熱闘プリンセス杯」花の陣および蝶の陣の上位報酬ここちゃん。 花、蝶の属性染め限定マッチ2種の各々に累計2枚、3000位以内で1枚まで入手可。さらに専用の覚醒剤も必要。 初心者には覚醒すら厳しく、5凸を目指すとさらに高難度という全カードの中でもトップクラスに高い女であった。流石姫 ちなみに突然明かされた椎名との蜜月の関係は名鑑イベント「勝ち取るべき居場所」にて詳しく語られる。 能力的には何かと噛み合わないスキル設定が多いここちゃんの中でも特にピーキーな仕様。 具体的には負けている時は運頼み、勝っている時は物凄い勢いで死体を蹴り始める畜生スラッガー。 恒常バフが少なく主砲としては正直使えないが、ポイント稼ぎ用のパーツとしてはギリギリ運用できるか?といった所。 月ライトSR帯のパワー型は彼女のみだが、使うならそれなりに愛が必要。 ランクマ以降長らく入手不可能なシーンであったが、2020/09/22より「連休限定♪チケットスカウト」にて復刻。このスカウトは3,4日程度の連休の際に開催されるので、その度に入手チャンスがあると思われる。 また、復刻に伴い専用の覚醒素材が無くとも覚醒可能となった。 試合評価 * ミート パワー 走 力 守 備 素パラメータ 3360 3972 2899 2667 恒常スキル後パラメータ 3360 4522 2899 3117 最大バフスキル後パラメータ 3760 4522 2899 3117 バフはピンクスキル2+極意3+美白で計算 素ステは花の自分と比較すると全体的に低水準。走力はちょい高めだが、バフ込みだと断然あちらが上。 一応あちらは死にスキルに定評があるとはいえ、こちらも固有スキルが運頼み揃いのため五十歩百歩かそれ未満。 走力2凸で天満月、パワー2凸で超万能打線・中堅狙いが可能。すこポ次第でパワーは1凸で可。 デレスト評価 メニュー ランク カード名 属性 力 速 技 効果 練習メニュー ★★ ノック 月 11 11 11 - 追加メニュー ★★ 連携守備 月 14 14 14 - 追加メニュー ★★ 連携守備 月 14 14 14 - 無能の222。練習無い日のシーンだから仕方ないね… スキル解説 ランク スキル名 効果 ★★ 劇的美白プリンセス 負けているとき、ミートが上昇し、運が大幅に上昇する ★★ 打者威圧の奥義 ごくごくまれに、守備力で敵打者を威圧し、ミートを超バツグンに減少させる ★ 美白プリンセス 負けているとき、ミートと運がわずかに上昇する ★ 長打の極意 パワーと走力が少し上昇する ★ 活力の極意 パワーが上昇し、守備も少し上昇する ★ クセ者の極意 ホームランを打つ確率がわずかに減少するが、四球を大幅に選びやすくなる ★ 一刀両断の心得 3打席目以降、敵投手の球速をわずかに減少させ、コントロールも少し減少させる ★ 激励の心得 まれに、ピンチの時に味方投手の能力を少し上昇させる ★ 走力の心得 走力が少し上昇する ★ 好打者の心得 ミートと走力がわずかに上昇し、パワーもごくわずかに上昇する ★ 守備の基礎 走力と守備がごくわずかに上昇する とてつもなくダサい名前の固有スキル2種持ち。 運がイマイチ効力の程が判断し難い現状だが、ともかく負けているだけで相手のエラー率が上がる運ゲー仕様。 クセ者の極意は元々ステータスで物を言わせるタイプではないため採用しても良いだろう。 才能 才能名 Lv 条件 効果 気分上々 7 打席時/2点差以上で勝っているとき 自身のミート・パワーが大きく上昇する ノリノリ 5 守備時/4点差以上で勝っているとき 味方守備の守備・走力が上昇し、エラー率が減少する リストの強さ◎ 5 なし 自身のパワー・ミートが上昇する 連打◎ 5 打席時/チームの前打席の結果がヒットのとき 自身のミートが超大幅に上昇し、学力が上昇する こちらが死体蹴り特化。気分上々で相手を連続で打ちのめしノリノリになれ。 点差が広がると全体の守備バフが掛かるリンチ担当の鑑。 セリフ集 +押すと開きます 状況 セリフ ホーム どの機種で撮ろっか〜?超かわいいプリにしたいから、迷うなぁ〜 最新のプリって、すっごいんだよ〜!美白にデカ目は当たり前!かわいいポーズにナビしてくれたり、コスプレなんかもできるの〜! ふぅ〜っ、30分も待つとか、さすがは最新機種テレQ!じゃあ、まずはふつうに撮ってみちゃおっか! わぁっ、二人とも、部活焼けしちゃってる!よーしっ、美白ボタン連打〜!それそれそれ〜っ! そうだ!猫ちゃんとか落書きしとこーっと!あっ、それと、スタンプでデコっとかないきゃね! まだかなまだかな〜!おっ、出てきた〜!あっヤダ〜、あたしたちってばかわいすぎ〜!ゆかりんも、超いい感じじゃん! こんなにかわいいんだったら、みんなにもプリ配ってあげなくっちゃね!全員分渡せるように、もっと撮らなきゃ〜! じゃあ、次はデカ目で撮ろっ!その次は変顔で〜、次の次はどうしよっか〜!今日は全力で撮りまくるよ〜、ゆかりんっ! 試合/試合前 撮って撮って、撮りまくるぞ〜! 試合/開始 アタシの可愛さ、見逃しちゃダメだよ〜? 試合/カットイン キメ顔ウインク〜! アタシのファン、増やさなくっちゃね! 試合/勝利 ねえ!勝った記念にプリ撮ろ〜?みんなで宝物にしようね! 勝利のピース!アタシ、いつもより輝いちゃったかも〜! 試合/敗北 あぁ〜ん、もぉー!どうしてこうなっちゃうのよ〜! デレスト/特訓 えぇ〜?かわいいポーズの特訓しようよ〜? 終わったらプリ撮りにいこ! コメント ログを開く 連休チケに入れてクレメンス・・・・ - 名無しさん (2020-08-18 01 10 05) 名前