約 1,354,732 件
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/126.html
思っているほどクソゲで無かったと思う パッチ来てあらかたバグ修正したしだが経験獲得時間スキップと攻撃する時のスキップと勝利のセリフスキップあればもっと違うと思う でも塗りは下手 - 名無しさん 2011-01-19 10 56 20 これはクソゲというほどでもないと思う どちらかというとがっかりゲー - 名無しさん 2011-01-19 12 45 29 この選評は無理やり悪い点を見つけようとしている。そんな違和感がある。 - 名無しさん 2011-01-19 16 23 43 がっかりと言うほど期待されちゃいない。クソゲーとしてはクソゲーだが小粒。まあ前年の本家KOTY動画を見て来た奴らが書いておかなくちゃ気が済まなかったんだろと思う。 - 名無しさん 2011-01-20 01 58 50 大賞の器ではないがクソゲーであることは間違いないな。CGひどいしシナリオぐちゃぐちゃだしゲームバランス取れてないし。 - 名無しさん 2011-01-24 06 53 59 前作戦極の影響でか知らないけどこの選評はちょっと無理やりぎみだと思う、まぁクソゲだけど大賞とるほどでもない - 名無しさん 2011-01-25 19 19 16 そこまで悪くはないと思うが、周回プレイするほど面白くもない。キャラは可愛いと思うが、エロゲとしては残念 - 名無しさん 2011-03-23 23 46 09 典型的な間延び時間稼ぎクソゲではあるし、大賞は無理でもノミネートはありじゃね - 名無しさん 2011-07-06 15 13 09 cs版の充実度を見れば、恒例の生贄作品。買ったやつは怒っていい。戦極3みたいにpkがでれば話は変わるかも? - 名無しさん 2011-12-14 19 08 54 これにPK出すくらいなら2を作りそうではあるが…いずれにせよ何で最初からCS版並に力を入れなかったw - 名無しさん 2011-12-26 11 57 19 え、コンシューマーなら結構遊べるのか?気になるキャラいるし買おうかな… - 名無しさん 2011-12-30 12 51 18 CSはなかなかよかった。コレを元によくここまでできたなって感じ。普通~良の間くらいじゃないのかな。 - 名無しさん 2012-01-19 20 33 38 cs版にHシーン入れれば化けた可能性があるほどだよな。時期的にはたしか恋姫シーズンだったはず。 - 名無しさん 2012-01-21 06 45 54 ここまで出す作品すべてのバグが酷いメーカーだった。バグさえなければそれなりの評価が出せるメーカーかな。上記の理由でいい評価もでないだろうけど。 - 名無しさん 2012-01-29 19 29 09 恐ろしいのは元の天下統一に挑んだ人だな。女なければシナリオに華なしエロもなし、バグは在るし作業ゲー・・・拷問だったんじゃないかwww - 名無しさん 2012-02-15 00 59 25 PK出すくらいなら2って書いたやつ予言当たったぞ!・・・新作か続編か、よくわからんが。 - 名無しさん 2012-02-19 05 58 58 当たったなあ…。まあ姫3の出来を考えれば悪くないものが出てくるとは思いたいが - 名無しさん 2012-02-21 17 17 18
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/665.html
2015年総評案3 大賞 戦極姫6 ~天下覚醒、新月の煌き~ 2014年のKOTYeは圧倒的戦力を持つクソゲー同士の頂上決戦であった。 課金オンラインゲームという異次元から姿を表した「カスオ」、そしてあらゆる面が弩級のクソさを誇る「チーズ」の激突は記憶に新しい。 結果はオンラインゲームという不確定さに対し、確実なクソさを誇るチーズが大賞に輝きクソゲーとは何かという原点に立ち返る接戦となったのである。 年が明けて2015年、「いかなるデスマーチが待っていようと、我々はクソゲーをなかったことになどしない。かかってきなさい」との決意の下、 修羅の国の住人達は来るべき新たな好敵手に立ち向かうべく万全の態勢を整えていたのであった。 戦いの火蓋は1月から切られる事となった。 真っ先に前線に現れたのは新規ブランドのRegulusが送り込んだ「1/7の魔法使い」(通称 1/7)であった。 本作は魔法学園に通う落ちこぼれの主人公が協力、不屈の意志で世界の危機に立ち向かうというアツい王道な展開…となるはずであった。 グラフィック、音楽、UI等は問題無いにも関わらず本作がクソゲーとされる理由はただ1つ。 「文章力とシナリオが致命的に低レベル」な事である。 魔法の力が劣っている事を戦術で補うとされている主人公は主人公補正による不死属性頼みの猪突猛進脳筋スタイルに終始する。 戦闘は全編「強化魔法で加速して突撃で殴れば良い。」の一点だけで相手と渡り合う。例え描写的にどんなにレベルが上の相手でもこれだけで進んでしまう。 時系列が狂うのは朝飯前で、そのルートで行っていない実績を評価されて昇進する、訓練の日程がコロコロ変わる等なんでも有りだ。 個別ルートの戦闘はどのヒロインと組んでも「大技ドカーン→やったか?→駄目でした」のワンパターン、そもそもヒロインを組む過程もコピペばりのワンパターンと引き出し不足が深刻である。 クソゲー特有の個別ルートに入ると突然性獣と化す変貌っぷりもバッチリだ。 シナリオも超展開を連発しラスボスも瞬殺でアッサリ世界を救ってしまい伏線や設定はバッサリ忘れ去られる。 これらを彩るのは「何だって…!?」「つまり……どういうこと?」を乱発する圧倒的に貧弱な語彙力である。当然没入など不可能である。 シナリオライターの技量一発でクソゲー化してしまった典型例とも言える存在であった。 しかしこんな1/7も哨戒部隊に過ぎなかった。 年明けのKOTYeを席巻すべく登場したのはかつての王者、アーベルソフトウェアの「不条理世界の探偵令嬢 ~秘密のティータイムは花園で~」(通称 不条理探偵)だ。 2011年大賞の「ゾンビの同級生はプリンセス -不死人ディテクティブ-」以来の新作で有るが、お得意のミステリー物と言う事もあり大した惨事にはならないと見込まれていた。 しかし修羅の国という不条理な世界は本作を大惨事へと変貌させてしまったのである。 流しプレイで約5時間のシナリオはエロパート、バトルパート、推理パートと分かれているが揃いも揃ってダメダメである。 エロパートは「女の重要人物から情報を得よう→セックスで素直にさせよう→セックス」のループ。 それで得る情報もどうでも良い事や隠し事でも無い事ばかりで何の意味が有ったのか頭が痛くなる。 バトルパートはKOTYeでも屈指の盛り上がらなさを披露する。 探偵たるもの時には格闘もこなすのがお決まりであるが、本作のバトルは演出というものが殆ど無い為驚くほど盛り上がらない。 敵が攻撃をしても「シュッ」「ボカッ」という軽いチープな音が鳴るばかり。地の文で「避けた」「回り込んだ」と淡々と解説。BGMも全く合っていない。 特に致命的なのは絵に動きが全く無い事だろう。差分がほぼ無い上に絵事態に躍動感という物がまるで無い。画面が揺れたり特殊効果がかかる事もない。 その為銃を蹴り飛ばすシーンや刃物で襲ってくる相手と対峙するシーンでも全く緊張感が欠けている。 さて、本作のメインとされている推理パートだが実際にプレイヤーが推理する事は無い。 と言うのも推理に関わる選択肢は殆ど無く、有っても二択で死ぬか正解かの両極端な投げやり感溢れる物だからである。 だからと言って一本道の推理が見事な訳ではなく、絶頂する事で能力が向上するメインヒロインが弾き出す推理はお子様レベルの発想に過ぎない。 物的証拠無し、単純な消去法で詰めて行ったら勝手に犯人が自爆して判明するだけとミステリーとは何かという不条理極まる結末になってしまう。 さてミステリーの癖にシナリオがクソな本作だが、他の要素も勿論低級である。 立ち絵は一部衣装差分を除き一種類づつの為、レイプされた後だろうとニコニコなヒロインは序の口に過ぎない。 一枚絵には差分が少ないのでバトルパートの貧相化を招き、エロシーンでは状況と全く合わない。 特にシュールなのは死んだ魚の目をしてると称されるヤル気0な主人公のグラフィックであった。 その他低機能なUI、打ち切りEND、水増しCGモード等クソゲーに必須な要素も兼ね備えた珠玉の一作となっている。 本作はアーベルは時間が経ってもやっぱりアーベルであったと王者の帰還を象徴するかの如き物であった。 2月に入ると4作のクソゲーが名乗りを上げた。 まずはぱれっとの陵辱物ブランドLamiaの「エロ本を捨ててから兄の様子がおかしい」(通称 エロ本)。 妹にエロ本を捨てられ激怒した主人公が復讐の為に妹を盗撮したり陵辱するのが骨子である。 シナリオ自体は和姦ルートが有る等陵辱ゲーとして難が有るものの致命的にぶっ壊れてはいない。 しかし問題なのはCGが異常な事である。 キャラクターの顔はまともなものの、その他の骨格や立体感が破綻をきたしており化物と化している。 アニメーション効果も一部を引き伸ばしてるだけなので「軟体動物」「スライム」と呼ばれる不気味な動きとなってしまっている。 当然陵辱ゲーとして使える訳もないので、ユーザーはエロ本よりこのクソゲーを捨てる事となるであろう。 続いてぷちうさが送る「キシ×カノ」がエントリー。 騎士物という昨年ジュウキシーショックを筆頭に暴れた系譜である事から住人の注目を集めていたが、やはり騎士物のジンクスは克服出来なかった。 「騎士の祭典で優勝して名誉騎士となる」という目的が有るにも関わらず全く活かされておらず、ヒロインと一日中セックスした後なので疲労で負けた等とふざけた展開が繰り広げられる。 その他総じて変態なヒロインと流れ作業の如くデート&セックスをし、取ってつけたようなハーレムルートが有ると全体的に適当感漂う一作となった。 ハーレム繋がりとしてPeasSoftの「毎日がハーレムすぎて王子は姫を決められないっ! 」もエントリー。 十把一絡げなラノベの如きタイトルは完全に詐欺であり、本作にハーレムは無い。 ヒロインが主人公に好意を持つのも個別ルート後な上、複数人プレイも無くサブヒロインのルート等も無い。 ヒロインも揃ってキチガイの領域に達する変態ばかりで、ひたすらつまらない話を圧縮形式で見続ける事となるその様は「面白くないボボボーボ・ボーボボ」と呼ばれた。 せいぜい見どころは肉汁たっぷりのショコラケーキで笑いを誘った程度である。 2月組を締めたのは最早おなじみとなったPotageの「超・秘湯めぐり」(通称 秘湯)であった。 昨年の「ヤリ友ペット欲情生活」から続けてエントリーとなる本作は同じく意図的に作られたクソゲーなのではと思わせる冷気を放っていた。 冷気の源は薄さと相変わらずのパロまみれである。 旅館の中と周辺という限られた舞台で展開する本作は非エロシーンの描写は2~20クリックで一日が終了。エロシーンもコピペパターンで30クリック程度しか無い。 その為2時間足らずでフルコンプ可能というフルプライス作品としては犯罪的な薄さである。 その薄さの中にもライター好みの極寒パロネタを詰め込んでいる。と言うよりそれ以外の文は無いと言って良い。 もっともパロというレベルでも無く単にネットで見かけた表現を徹底的になぞっただけの様な物だが。 選択肢一回分の文章が丸々同社製品の宣伝で有ったりと並の人間が作れる程度の寒さでは無い。 システムもかつての部室の完全流用で不便な上、例の名前入力バグも使える等全く改善が見られない。 同ブランド系列で毎回名前を変えるライターの謎と合わせてPotageの闇の深さには背筋が凍る思いである。 3月に入ると昨年の「Knight&Princess」に続き、縁 -yukari-の「影狼」がエントリーした。 最近やたらと見かける人狼ゲーム物の本作だが、人狼ゲームの肝である巧妙な駆け引きは完全カット。 人狼サイドの主人公に対し馬鹿な村人達が勝手に自爆して勝ち確と緊張感の欠片もない。 7日後に発売されたアトリエさくら Team.NTRの「繋がらない携帯電話 ~ただいま他の男とめちゃめちゃセックス中~」もあえなくエントリー。 作中のエロシーンの殆どが主人公の妄想かただのレイプとNTR要素を完全放棄。 終いには寝とり要因と思われたイケメン友人が実は主人公のケツを狙うゲイであったと一体何を狙って作ったのか全く分からない物となっていた。 3月はこんな物かと一息つく住人であったが、春の風に乗ってやって来る見覚えの有る黒船が襲来し平穏は崩れ去る。 その黒船こそげーせん18の「戦極姫6~天下覚醒、新月の煌き~」(通称;姫6)である。 時は2008年、KOTYe初年度に膨大なバグ、低質なグラフィック、壊滅的なSLGパートを引っさげかのアイ惨と対峙したがあえなく敗れ去ったあの「戦極姫」の6代目当主である。 敗れたものの遠征先の本家KOTY、携帯ゲーム版KOTYに移植作で参戦し、コンシューマとの格の違いを見せつけ二冠王に輝いた伝説のクソゲーだ。 しかし初代こそ伝説級のクソゲーであったが、シリーズを重ねる毎に着実に進歩を重ね、5に至る頃には名作級扱いされるまで丸くなった。 その為もう二度とKOTYeの土を踏む事は無いであろうと既に修羅の国では過去の人となっていたが、何を思ったのかその末裔が再び乱世に舞い降りたのである。 何故?と訝しむ住人であったが、ある一人の男こそが全ての元凶であった。 その名も「榊 月冴」(さかき つかさ)。彼こそが再び姫を修羅の国へと堕落させたのである。 戦極姫シリーズは初代より「天城 颯馬」(あまぎ そうま)が歴代主人公を務めており、知略を活かした軍師として姫武将に仕える事でシナリオが展開されていた。 しかし流石に6代目ともなると製作陣もマンネリ化を感じたのか、ダブル主人公として別なタイプの主人公を投入したのである。それこそが月冴であった。 彼は颯馬とは逆に武術が売りのタイプとされており、見かけも常識人的な颯馬と対照的に風来坊的な意匠にする等マンネリ打破の手段としては頷ける物があった。 では何故それが問題なのか。結論から言えば彼がゲスの極みだからである。 まず余りにも性欲が強すぎるのだ。ヒロインを見ればセックスする事しか考えず、ヤってしまえば後は使い捨て。抱いたヒロインの顔も忘れる始末。 口八丁手八丁で相手の無知にや隙に付け込み次々とヒロインを食い荒らす様は質の悪いホストの様である。 これだけでも十分致命的なのだが、更なる悲劇はヒロイン達の知能レベルが彼と同等に引き下げられてしまった事であった。 具体的な理由を明示せず「不思議な魅力がある」という説明だけでベタ惚れし、その理由が棒姉妹のヒロイン同士で納得されてしまう。 惚れ込むトドメが殆どの場合「月冴の作る飯がうまい→素敵!抱いて!」というワンパターンで統一されている為、「月冴が媚薬を盛っているのでは?」「媚薬飯」等と揶揄された。 この結果招いたのはシリーズ通して出ているヒロイン達が過去作で身持ちが固かろうとなんだろうと喜々として股を開いていくシリーズファン程血を吐く惨劇であった。 こうなると常識人の颯馬に救いを求めたくなるが、ダブル主人公にも関わらず颯馬で攻略出来るヒロインはごく僅かしか無く、殆どが月冴専用という追撃が待ち構えている。 結果的に月冴専用のヒロインは大きく株を下げ、颯馬専用ヒロインは相対的に株が上がるという珍妙な事態となったのである。 エロ以外でも月冴のヘイトは留まる事を知らない。 かつてレイプ魔だったが「まな」という女性に有って以来更生し、以後まなが生活の中心だと言っているのにも関わらず肝心なまなは空気という設定の薄っぺらさも完備。 武が自慢との売りであるのにいつの間にか知略もバッチリなチート性能になり、颯馬との合戦では突如舞空術を披露し本陣に殴りこんでアッサリ勝利と所謂「最低オリ主SS」のテンプレを なぞるかの如きやりたい放題さも嫌悪感に一層の拍車をかけた。 当然ながらシリーズファンを含むユーザーは激怒、メーカーに多くの苦情が舞い込む事となった。 その証左として公式で「月冴については否の意見が多かった」と明言、更にパワーアップキットとなる遊戯強化版では月冴は無かった事にして颯馬の新シナリオだけ追加される事となった。 この時点でシリーズを重ねる毎に良くなる法則は崩れているが、本作は肝であるSLG部分も大幅劣化されていた。 そもそも天下統一を目指すのが目的であるのに殆どのルートでは途中で打ち切りENDとなる。 ゲームバランスも元々鉄砲を集めてゴリ押し等の作業感ある内容なのはシリーズ恒例であるが、本作では部隊を率いる武将の能力が高ければ圧倒的な兵数差があろうと覆せるようになり 「レベルを上げて物理で殴ればいい」のスベリオン理論も会得した。 本家への遠征で多くの事を学んできたようである。 シリーズ恒例の仕様となりいちいち槍玉に挙がる事も少なくなっていた要素のCGのクォリティが非常に極端な事も引き継いでいる。 担当によっては初代にも匹敵する低クォリティなCGはこの慣例を知らない者には驚愕であろう事は想像に難くない。 かように実に7年越しの姫は先祖の無念を晴らそうと修羅の国統一へと乗り出した。姫6とそれを操る月冴の恐怖は瞬く間に住人に広まり、通年で話題となるのであった。 このまま姫6の天下統一事業が進むかと思われたが、そうは行かない。5月にはなんと9つの群雄が姫6に負けじと覇を唱えるべく出陣する。 まずはWHITESOFTの「猫撫ディストーション恋愛事象のデッドエンド」(通称 猫撫デッド)が戦端を開く。 昨年「ギャングスタ・アルカディア」で壮大な原画詐欺とペラペラボリュームで多くのユーザーを釣ったWHITESOFTだが、再び調略せんとの企みを抱いていた。 本作は同メーカーの「猫撫ディストーション」のファンディスクである…が生まれが特殊であり、修羅の国でも珍しいクラウドファンディングで集めた資金を元に作製されている。 2014年1月に最初の発表があり、最終的には2015年5月に目標金額120万円の300%強を達成した事でめでたくリリースされた。 投資したユーザー達は早速成果物を確認するが、そこに待ち構えていたのはCG5枚、合計20クリック以下のエロシーン2回という損失確定報告であった。 挙句の果てにはスタッフロールで流れる投資者の名前を間違えるとうチョンボもやらかす。 記念碑として残るはずのスタッフロールが薄さと合わせてとんだ公開処刑となってしまい、あえなくWHITESOFTの謀略は2年連続で成功してしまったのであった。 続いて到着したのはくらむちゃうだーの「裏技スペクトラム 」である。 フルプライスなのにインストール容量1GB未満と掴みはバッチリ。 「このテンションと内容に君はついて来れるか!?」との煽り文句でお送りするシナリオは秘湯ばりの薄ら寒いパロとギャグテイストで、きっちり読んでも10時間足らずだ。 「深夜のテンションで書いた作品」と称されるバカバカしさには住人も付いて行く事は不可能であった。 住人に折檻を加えるべく現れたアーベル系列のRed Rebelによる「JK聖女淫罰~穢れし肢体への裁き~」だ。 本作は学園と魔女裁判の要素を組み合わせ、魔女の疑いがかかっているヒロインを残虐な拷問を加えるリョナゲーチックな宣伝であった。 しかし実際には制度がハッキリせず、魔女だと何なのかもよく分からないまま手足を切断されるヒロイン、快楽を与える拷問の内容がイマラチオ、 特に動き回っている訳でも無いのにすぐに疲れ果てて動けなくなる拷問官の主人公と何もかもが中途半端。 同じくニッチ層狙いのいちゃらぶ堂による「女の子はドSな変態でできている」(通称 ドS)もやはり爆死。 ドSとは何かを全くライターが理解しておらず、「クズ」「ゴミ」「強姦魔」と言葉責めにもならない低級な暴言を繰り返すヒロイン、 しかもそのヒロインの好感度が何の説明もなく最初からMAXでエロシーンともなればすぐにデレデレしだす。 逆に主人公はエロシーンではAV男優並の言葉責めと変態プレイで猛烈にヒロインを責める。 結果、ヒロインが「私よりあなたの方がドS」と認める完全なタイトル詐欺、ジャンル詐欺となった。 ユーザーが見たい物は変態でドSなヒロインであって、変態でドSな野郎では断じて無い。 グラフィックも低質な塗りや変な構図、ただのサラリーマンにしか見えない主人公と何もかもが低質である。 先のJK聖女淫罰と合わせ、やはりニッチ層向けエロゲーはクソゲー率が高い事を再確認させるのであった。 5月のクソゲーラッシュはまだまだ続く。 2013年にエントリーしたGLaceの新作「恋魂」もエントリー。 リアル中学生の妄想の様な痛々しいネーミングの設定だらけでユーザーの気力をゴリゴリ削る。 その設定の元繰り広げられる厨二バトルは絶対服従のギアス、メイド・イン・ヘブン、超パワーを相手にチート性能と卑怯な手で主人公が乗り切る脱力クォリティ。 その主人公も言動がただの馬鹿ヤンキーで不快感の塊と何もいい所は無い。その様は「キルラキルを真似て失敗した」と揶揄された。 加えて初期バージョンでは半分のルートが進行不可であり、その分のエロシーンで使う画像が未収録であった為、回想モードでかのアイ惨を思い出す真っ黒背景エロシーンが蘇った。 その他回想シーンで見れる内容が本編で見られない、絵のクォリティも適当と2年越しのエントリーでも変わらず未成長である事を魅せつけた。 同じく2年越しの参戦となったのは「淫獄痴漢列車」を放ったBLACKRAINBOWの「麻雀バトルヒロインズ 」である。 高性能バトルスーツでの格闘大会が舞台なのに何故か戦いは麻雀で進行、エロシーン以外の描写が殆ど無い為何の話なのかも把握困難な出来となっている。 2年どころか3ヶ月だと続いたのは2月にエントリーを果たしたPeasSoft の「中二病な彼女の恋愛方程式(ラブイクエイション) 」だ。 某中二病アニメのモロパクリである事を隠す様子も無い態度は天晴れであるが、その品質はさっぱりであった。 絵は非常に高クォリティで、シナリオも短めではあるが中二病ヒロインの魅力を引き出せている。では何が問題なのか。 答えはバグである。 本作は吉里吉里という枯れた技術と言ってもいい実績あるエンジンを使用しているにも関わらず、しょっちゅうバグって強制終了してしまうのである。 しかも落ちるとセーブデータが破損しロード不可になったり、共通セーブデータも破損して削除しないと起動不能になる重篤な物である。 その為安全に進めるにはバックアップを取りながらのプレイを強いられる。 当初は環境依存のバグと言い張っていたメーカーであったが、後にエンジン毎更新するギガパッチを配布。しかしそれでも細かいバグは多数残り、 有志開発のパッチ(数十KB)の方がちゃんと動くという何とも情けない結末となった。 スタッフロールの「デバッグ Peassoft all staff」とは一体何だったのかと問い詰めたい所である。 他にも盗撮がテーマのくろにゃんによる「妹盗撮~自宅ストーカー~」は殆ど中身の無いシナリオとエロ描写が足りない事でエントリーを果たした。 しかし5月発売組の中で最も注目を集めていたのはなんと言ってもコイツである。 Insyncの「妄想コンプリート! 」(通称 毛根)だ。 Insyncは一応新規メーカーとの触れ込みであるが、その正体こそはかつてイラッシャイマセーで一世を風靡した「逃避行」、年末の問題作「雛遺書」を生み出したEx-iTが名前を変えただけである。 当初は2014年秋の発売予定であったが、当然の如く延期を繰り返した。このままではいつ発売に漕ぎ着けるのかとの疑念が広がる中、急展開で起きた。 なんとしびれを切らした流通サイドが強行介入し、製作を仕切り始めたのである。 その様子は定期的に進捗状況報告書というpdfファイルで公開され、Ex-iTは首輪を繋がれる事となってしまった。 進捗状況報告書に踊る「シナリオは未完成」「デバッグ進捗0%」という衝撃的な字面はEx-iTの脅威を思い出させ、住人は期待に震えた。 その甲斐もあり5月末に一応発売された本作だったが、このような製作体制でまともな内容を望めるべくも無く、やはりズタズタであった。 本作は主人公がヒロインと共有する夢についての話が主軸のはずなのだが、突貫工事のせいでちぐはぐで意味不明な物となっている。 ヒロインの出自等の設定は場面毎にコロコロ変わり、夢の謎を追う為に結成した未来予知部なる部活は個別ルートに入ると解散となるので1、2日しか存続しない。 夢の内容も伏線的な物が含まれるにも関わらず最後までぶん投げのままと明らかに発売に間に合わせる為カットした事がうかがい知れる。 特に意味不明なのがトゥルールートで、何の伏線も無いのに突如「主人公が実は主人公では無い別人」「実はループ物で主人公はぬいぐるみに転生」と全く理解が追いつかずユーザーのヒューズは吹っ飛んでしまう。 シナリオ以外もボイスと文が合っていない、選択肢が1つしか無い選択画面、サブヒロインルートが本来有った事を匂わせる無意味な選択肢、女の子の顔以外のグラフィックが適当で 男の顔はベタ塗り、トラックはホバー移動しているとあらゆる面が適当クォリティに仕上がっている。 しかし幸い逃避行や雛遺書の様な重篤なバグは発生しない為、流通による首輪は一定の効果が有った事は間違いない。 フリーザ級の襲来に住人は備えていたが、実際に襲来したのはナッパ級であったと住人達は安堵の表情を浮かべるのであった。 合計9作のエントリーラッシュに流石の住民達もくたびれ果てたが、その後夏の間は新たに2作がエントリーするにとどまった。 7月にインターハートの「淫らな魔法使いと救性主」(通称 救性)が調教SLGと銘打ち登場。 しかしSLGパートはテキストのみでの進行でゲーム性は皆無、調教もヒロインへの魔力供給の名義で行われるほのぼの調教、時には立場逆転でヒロインが責めると調教物としては失格であった。 CGと回想の多くがリプレイ出来無いという致命的な欠陥も有り、抜きゲーにもならず消え去る事となった。 8月にはMieiから「人妻公然恥辱電車~携帯一つでお触り即ハメし放題他人の妻を粘着種付け寝とり~」が登場。 256MBの容量に詰まっている物は強制わいせつと痴漢の区別が付かない適当シナリオ、差分が少ない微妙クォリティの残念な結果だった。 ただしヒロインの見た目と声は良いとされ一応見どころも有る駄ゲー程度に落ち着いた。 夏も終わりを迎える9月になると今年2作目の騎士物が現れた。 あかべぇそふとすりぃの「聖騎士Melty☆Lovers」(通称 聖騎士)である。 昨年ジュウキシーショックを引き起こした「銃騎士」のお詫び補填作品として製作された本作は通常販売の他、銃騎士のソフトを送りつける事で交換でも貰える珍しい事情を抱えている。 さて、内容は勿論クソである。 相変わらず騎士設定の意義が見いだせない超展開シナリオではあるものの、銃騎士の寒い文体はオミットに成功している。 絵は良いという本来銃騎士に課せられていた最低限のハードルのみはクリアした為、幸か不幸か銃騎士の再来とは成らなかった。 10月発売のシミュレーションRPGであるETERNALの「剣聖機アルファライド」も登場。 10ヶ月の延期、ライターの実績に疑問、ダブル主人公というなにやら不吉な様子に住民からそこそこ注目を集めていた。 蓋を開けると売り文句であったユニット同士に合体による強化要素も実際には合体しない方が強いという仕様、Unity使用のせいでフリーズ発生とやはり駄目な子であったが 飛び抜けたクソさに欠けていた為住人の期待には応えられなかった。 さて2015年の年内エントリーは以上である。今年は年末の魔物が現れる事は無かった。 しかし検証が進まぬ為未だにエントリーが果たされていない注目作もあり住人達の間には燻りが残っていた。 年明けの1月にこれらの検証は進み、3作が追加でエントリーを果たした。 まずはTRYSET MAD「ANOTHER POSSIBILITY」(通称 アナポ)。 主人公が記憶喪失から36時間で回復する合間に初対面のヒロインが突如オナニーを始める等の苦笑物のバカバカしいシナリオが展開する。 攻略対象ヒロインの内3人が実妹、実母、実の娘と倫理観など何処吹く風である。 エロシーンもかの「ずっぷ」リスペクトのコピペであり「う゛ッ!」で射精するパターンを「う゛ッ!?」「う゛ッ!!?」「う゛ッ!!」とアレンジする様子は 「絶対に笑ってはいけないエロシーン」と呼ばれた。 Empressが6月に発売していた「ClosedGAME」も2011年以来のエントリーとして参戦。 SF風な世界を舞台に上級市民が下級市民をデスゲームへと参加させるという骨子、安心クォリティの原画とテキストと上辺は良かったのだがシナリオが全てを台無しにした。 厳密なルールに則った運営が要求されるのがデスゲームの醍醐味であるが、本作ではその設定やギミックの意義がコロコロ変わり完全に破綻している。 ゲームマスターもこっそりヒントを与えたりとデスゲームとは一体何だったのか感がえさせられる。 ヒロイン毎のルートも単にセックスする相手が違うだけ程度のコピペにしか過ぎない。 相変わらず糞ゲー兼クソゲーな内容で人を選ぶのもお馴染みだ。 さてそんな中最も注目度が高く、そのクソ度が注目されて大作がようやくエントリーを果たす。ミンクが放った「Love and Peace」(通称 LaP)だ。 処女しか感染しない凶暴化の病気が蔓延している学園に、唯一その病気を治せる精液を持つ主人公が殴りこみ浄化を図るSLGな本作。 エロゲー的には有りな設定ではあるが、不味かったのがこれを書くライターがなんと13人も居た事であろう。 当然の如く担当箇所毎にちぐはぐな設定が織り成すシナリオはユーザーの理解を困難にさせてしまっている。 もっともご大層な話を望める設定では無いので流せると諦め、肝心のSLGパートに以降するユーザーが多数であったが、そここそが本当の地獄であった。 学園内のマップをボス目指してマスを移動していくのが基本的な目的だが、これが基本ノーヒントで虱潰しを強要される。 しかも動けば殆どの場合戦闘が発生しその度に戦闘をこなさなければならない超作業ゲーと化している。「1しか出ない人生ゲーム」と揶揄されるのも納得である。 では戦闘は面白いのか?宣伝では属性、攻撃レンジ、キャラクター毎の長所短所がある戦術的な物がアピールされているものの、見事に全ての要素が死んでいる。 ではどうするか。答えは「回復役を潰して正面から殴ればいい」となる。 しかし場合によっては 与ダメージ 回復量 となり延々と戦闘が続く事もまま有る為、単純作業とも行かないのが何とも心憎い。 エロシーンの閲覧には敵ヒロインの捕獲というイベントが必要であるが、コレが実に低確率であり上記の苦行戦闘を100回しても発生しない時はしない。 本作のCGボリュームは素晴らしく、差分無しで271枚と力が入っているものの皮肉にもこの捕獲の難易度のせいで苦行具合に拍車がかかっている。 一周ではフルコンプが出来無い仕様も相まって、ヒロインよりもユーザーが先に凶暴化する事は避けられないだろう。 さて以上が2015年のエントリー作品の全てである。早速大賞及び次点の発表に移りたい。 次点は 不条理世界の探偵令嬢 ~秘密のティータイムは花園で~ 猫撫ディストーション恋愛事象のデッドエンド 妄想コンプリート! Love and Peace 大賞は 戦極姫6 とする。 2015年は昨年のチーズや一昨年の部室の様にずば抜けた弩級クソゲーが不在であった事は否定出来ない。 しかしその分様々な特徴をもつクソゲーの百花繚乱であった。 全編脱力クォリティでアーベルの力量を魅せつけた「不条理探偵」。 クラウドファンディングという新境地から生まれた「猫撫デッド」。 名前は変わってもEx-iTは不滅であり、進捗状況報告書という新技を披露した「毛根」。 これらは各々が次点に輝いても恥ずかしく無いクォリティを誇った。 しかし大賞争いは近年珍しい程激しいデッドヒートとなった。姫6とLaP…その力量は拮抗しており決着は中々つかなかった。 ゲーム性、シナリオ、キャラクター、エロとどの面を取っても決定的な差が認められず、一向に大賞は決まらなかったのである。 しかし一点だけ違う物が有った。それは「クソさの多面性」である。 LaPは誰がやっても均一的なクソさを体感出来るだろう。 エロを集める為に運否天賦の苦行を繰り返し、シッチャカメッチャカな文章を読んで精神を削っていく様は正に凶悪と言える。 しかし姫6はそうでは無かった。と言うのも最も槍玉に挙がったシナリオもとい月冴に対する体感的なクソさは均一とは言えない。 クソゲー界でも稀に見るクソ主人公っぷりはシリーズファンであろうと新規ユーザーであろうと非常に低質かつ不愉快に感じる事は相違無いが、 その特性上姫シリーズの過去を知るほどより苦しさが増す特殊な毒性を持っている。 KOTYeの基本ルールとして「シリーズである事は 基本的に 考慮されない」という物がある為、主にこの部分が争点となったのである。 だがこと姫6においてはこのルールの先に存在するのではなかろうか。 姫6がこれ程のポテンシャルを持つ所以は決して「シリーズだから」「前作より悪化しているから」という相対的な物では無い。 感じ方の差こそあれ月冴に端を発するユーザーの精神を逆撫でする構図、そして単純に低質なゲーム性、CGの質こそが本質である。 また姫シリーズそのものの体質も他のシリーズエロゲーとは一線を画している。 先に述べた通り姫は初代こそ伝説級のクソゲーであったが、買い支えるシリーズファンに呼応して改善されてきた稀有な例である。 そのシリーズ作も続編的な物では無く、毎度お馴染みの面子が基本的に同じ枠組みの中でのシナリオを繰り返す所謂「偉大なマンネリ」と言うべき物で有った。 つまり姫シリーズは「今迄と同じ」である事こそが売りであり、かつ存在意義とも言えるのではなかろうか。 そうした視点で見た場合、姫6は明らかにその存在意義を失っているどころかそれらを全力で踏みにじっているのである。 こうしたバックグラウンドが有る以上、前作までとの兼ね合いを考慮せずには評価はままならない。 さて、これらの前提を踏まえた上で姫6のクソさは如何ほどか改めて確認しよう。 シリーズファンにとっては突如降臨した月冴という邪悪な男によってお馴染みの面子がアホ化し蹂躙される様に血涙を流した。 これは偉大なマンネリに慣れた故の反応であるが、逆に慣れているが故にお馴染みの作業ゲーム性、CGの質の乱れと言った要素はあまり重要視されなかった。 一方で新規ユーザーからした場合、その慣れが無い故に月冴補正が幾分抜け、代わりにゲーム性やCGが目に付く事となる。 つまりシリーズファンからすれば「月冴のせいで台無しになりクソになった」、新規ユーザーからすれば「月冴はまぁアレだったがそれ以外にも酷いゲーム性とCGだった」とクソさの感じ方が全く変わる事が推測される。 しかしこのどちらも間違いでは無いのだ。 これこそが姫6の持つクソさの多面性である。同じクソゲーを見たのに人によってプリズム加工の如く全く違った様相が浮かぶというクソゲーは他に類を見ない。 KOTYeはかのアイ惨によって創設以降、ありとあらゆるクソさを持つクソゲー達と相対してきたが「誰が見てもクソだが、その様相は見る物によって全く異なる」 という幻覚の様な特徴を持つクソゲーはなかなかお目にかかる事は無い。 KOTYeはこの様な色取り取りなクソさを楽しむ場である事も事実でありこの世界に新たな足跡を残し、名前の通り新月の煌めきを放った事は賞賛に値する。 よって極めて接戦かつ例外的な扱いではあるが、2015年KOTYeの大賞は「戦極姫6~天下覚醒、新月の煌き~」とする。 2015年のKOTYeは近年の中では比較的落ち着きを保っていた事は確かである。 連続エントリーを果たしていたSealやスワンと言った常連も姿を見せなかった事からもその様子が伺えるだろう。 しかしそんな中でもそれぞれ特徴有るクソゲーが産まれ、結果従来無かった特性を持つ姫6が大賞に輝く事となった。 クソゲー達は年々その多様性を高め、その結果住人達が検証に要する経験値も鰻登りとなっている。 しかしこういった豊富なフレーバーのクソゲー、そして時には良ゲーを嗜む事でよりKOTYeは成長を続けるのだ。 クソゲーという谷が有るからこそ、良作に出会った時に山から見える景色が映える。 この奇妙とも言える関係を愛する場所こそKOTYeなのである。だから何回後悔を重ねてもきっとクソゲーを求める事を辞めはしないだろう。 先祖伝来の土地に舞い戻り天下統一事業を達成した戦極姫6に賞賛を送ると共に、 最後に良しも悪しも選り好みせず食らう精神の体現として次の言葉を送り2015年を締めたい。 「クソゲーも喰らう 良ゲーも喰らう。両方を共に美味いと感じ―――― 血肉に変える度量こそがエロゲーマーには肝要だ」
https://w.atwiki.jp/3ds_notifications/pages/503.html
ニュースタイトルをクリックすると記事が表示されます。 新規追加映像(11月30日確認) よゐこのマイクラでサバイバル生活 シーズン2 第8話クレヨンしんちゃん おでんわ~るど TVCM ※「クレヨンしんちゃん おでんわ~るど TVCM」は「牧場物語 ふたごの村+ 紹介映像」の後に挿入される形で追加されました。 新規追加ソフト(11月30日確認) 更新データ Ver. 1.2.1 ファイアーエムブレム無双 11月30日更新 11月30日更新 配信中のニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『クレヨンしんちゃん 激アツ!おでんわ~るど大コン乱!!』をご紹介しています。(_____情報を見る_____)【11月30日 配信開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト カービィ バトルデラックス! クレヨンしんちゃん 激アツ! おでんわ~るど大コン乱!! 進撃の巨人2~未来の座標~ スイキャラ スイーツ学校へようこそ! 価格改定ソフトのおしらせ 価格改定ソフトのおしらせ 以下のソフトの価格を改定いたしました。▼価格改定日時: 2017年11月30日(木) 0 00◇3DSカード/ダウンロードソフト モンスターハンターダブルクロス【5,990円 → 3,990円】 ※11月30日掲載 新規追加映像(11月29日確認) ポケモンレスキュー CASE バシャーモ牧場物語 ふたごの村+ 紹介映像レコチョクちぇっく 2017年11月29日付Nintendo Switch 2017-2018冬 CM1Nintendo Switch 2017-2018冬 CM2ニャニャニャ! ネコマリオタイム 第103回 新規追加ソフト(11月29日確認) 牧場物語 ふたごの村+ COSENクリスマスとくとくセール COSENクリスマスとくとくセール 以下のソフトが期間限定でお求めやすくなります。期間:2017年12月6日(水) 10 00 ~2017年12月20日(水) 9 59◇ニンテンドー3DSダウンロードソフト カンフーラビット【600円 → 480円】 トイスタントバイク【500円 → 400円】 忍びのPAZURU【500円 → 400円】 ぐ~にゃん【200円 → 160円】 Toys VS Monsters【500円 → 400円】 マジックハンマー【500円 → 400円】 RV-7 マイ・ドローン【500円 → 400円】 ファンタジーパイレーツ【500円 → 400円】 Shift DX【500円 → 400円】 SSSNAKES【300円 → 240円】 パワーディスクスラム【1,000円 → 800円】 『まほコレ』もうすぐクリスマス! ハッピーセール! 『まほコレ』もうすぐクリスマス!ハッピーセール! 以下のソフトが期間限定でお求めやすくなります。期間:2017年12月6日(水) 10 00 ~2017年12月20日(水) 9 59◇3DSカード/ダウンロードソフト まほコレ ~魔法☆あいどるコレクション~【5,980円 → 1,620円】 11月29日更新 11月29日更新 ニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『牧場物語 ふたごの村+』の予約販売(あらかじめダウンロード)を開始しました。(_____情報を見る_____)以下の体験版が遊べるようになりました。『お絵かきパズル Pic-a-Pix』(_____情報を見る_____)【11月29日 予約販売開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト 牧場物語 ふたごの村+ 新規追加映像(11月28日確認) ゼノブレイド2 トレーラー [ストーリー編] 11月23日更新 11月23日更新 【11月23日 配信開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト ベイブレードバースト ゴッド 新規追加映像(11月22日確認) レコチョクちぇっく 2017年11月22日付マリオ+ラビッツ キングダムバトル トレーラーカービィ バトルデラックス! TVCM1カービィ バトルデラックス! TVCM2スプラトゥーン2 やったぜ! スーパー!なアップデート2017.11.24よゐこのマイクラでサバイバル生活 シーズン2 第7話 新規追加ソフト(11月22日確認) 更新データ Ver. 1.3.0 モンスターハンター ストーリーズ 更新データ Ver. 1.4.1 ブラスターマスター ゼロ 11月22日更新 11月22日更新 『不思議の国』シリーズの2タイトルが、期間限定でお求めやすくなりました。(_____情報を見る_____)「プレゼントソフトカタログ 2017冬」をご紹介しています。 (_____情報を見る_____)【11月22日 配信開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト 逆転裁判4 配信終了ソフトのおしらせ 配信終了ソフトのおしらせ 以下のソフトの配信を終了いたします。◆3DSカード/ダウンロードソフト『デジモンユニバース アプリモンスターズ』◆ニンテンドー3DSダウンロードソフト『デジモンユニバース アプリモンスターズ -サイバーアリーナ-』配信終了日時 2017年11月30日(木)12時00分 価格改定ソフトのおしらせ 価格改定ソフトのおしらせ 以下のソフトの価格を改定いたします。▼価格改定日時: 2017年11月22日(水) 0 00◇3DSカード/ダウンロードソフト 逆転裁判6【5,990円 → 2,990円】 新規追加映像(11月17日確認) ゼノブレイド2 紹介映像 11月17日更新 11月17日更新 【11月17日 配信開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト ポケットモンスター ウルトラサン ポケットモンスター ウルトラムーン 新規追加映像(11月16日確認) よゐこのマイクラでサバイバル生活 シーズン2 第6話 新規追加ソフト(11月16日確認) 更新データ Ver. 1.2.0 ファイアーエムブレム無双 11月16日更新 11月16日更新 【11月16日 配信開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト たまごっちのプチプチおみせっち ~にんきのおみせあつめました~ プリプリちぃちゃん!! プリプリ デコるーむ! 新規追加映像(11月15日確認) ニャニャニャ! ネコマリオタイム 第102回ミラクルちゅーんず! ゲームでチューンアップ!だプン!PV進撃の巨人2~未来の座標~ 紹介トレーラーレコチョクちぇっく 2017年11月15日付ゼノブレイド2 TVCMカービィ バトルデラックス! 必勝法映像 新規追加ソフト(11月15日確認) クレヨンしんちゃん 激アツ! おでんわ~るど大コン乱!! スイキャラ スイーツ学校へようこそ! 進撃の巨人2~未来の座標~ 一足早いクリスマス!? 『不思議の国』シリーズ 半額セール 一足早いクリスマス!?『不思議の国』シリーズ 半額セール 以下のソフトが期間限定でお求めやすくなります。期間:2017年11月22日(水) 10 00 ~2017年12月6日(水) 9 59◇ニンテンドー3DSダウンロードソフト 不思議の国の冒険酒場【648円 → 324円】 不思議の国のラビリンス【648円 → 324円】 11月15日更新 11月15日更新 フリューのソフトが、期間限定でお求めやすくなりました。(_____情報を見る_____)ニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『カービィ バトルデラックス!』の予約販売(あらかじめダウンロード)を開始しました。(_____情報を見る_____)ニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『進撃の巨人2~未来の座標~』の予約販売(あらかじめダウンロード)を開始しました。(_____情報を見る_____)ニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『スイキャラ スイーツ学校へようこそ!』の予約販売(あらかじめダウンロード)を開始しました。(_____情報を見る_____)【11月15日 予約販売開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト カービィ バトルデラックス! 進撃の巨人2~未来の座標~ スイキャラ スイーツ学校へようこそ! 【11月15日 情報公開ソフト】◆3DSカード/ダウンロードソフト クレヨンしんちゃん 激アツ! おでんわ~るど大コン乱!! 配信終了ソフトのおしらせ 配信終了ソフトのおしらせ 以下のソフトの配信を終了いたします。◆3DSカード/ダウンロードソフト『ハローキティとまほうのエプロン リズムクッキング♪』配信終了日時 2017年11月22日(水) 9時00分 新規追加映像(11月10日確認) ポケットモンスター ウルトラサン・ ウルトラムーン TVCM 悪の組織篇 新規追加映像(11月9日確認) よゐこのマイクラでサバイバル生活 シーズン2 第5話 11月9日更新 11月9日更新 【11月9日 配信開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト ケーキ屋さん物語 おいしいスイーツをつくろう! ミラクルちゅーんず! ゲームでチューンアップ! だプン! 新規追加映像(11月8日確認) ベイブレードバースト ゴッド テレビCMベイブレードバースト ゴッド プロモーションムービー逆転裁判4 プロモーション映像逆転裁判4 プロモーション映像2レコチョクちぇっく 2017年11月8日付ゼノブレイド2 Direct 2017.11.7 プレゼンテーション映像ゼノブレイド2 トレーラー [登場人物編] 新規追加ソフト(11月8日確認) ベイブレードバースト ゴッド 逆転裁判4 更新データ Ver. 1.04 スーパーマリオメーカー 更新データ Ver. 1.1 Minecraft New 3DS Edition 秋の夜長はRPG! フリューオータムセール 秋の夜長はRPG!フリューオータムセール 以下のソフトが期間限定でお求めやすくなります。期間:2017年11月15日(水) 10 00 ~2017年11月29日(水) 9 59◇3DSカード/ダウンロードソフト アライアンス・アライブ【6,782円 → 4,747円】 レジェンド オブ レガシー【6,458円 → 3,229円】 11月8日更新 11月8日更新 ニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『ベイブレードバースト ゴッド』の予約販売(あらかじめダウンロード)を開始しました。(_____情報を見る_____)ニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『逆転裁判4』の予約販売(あらかじめダウンロード)を開始しました。(_____情報を見る_____)【11月8日 予約販売開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト 逆転裁判4 ベイブレードバースト ゴッド 配信終了ソフトのおしらせ 配信終了ソフトのおしらせ 以下のソフトの配信を終了いたします。◆3DSカード/ダウンロードソフト『進撃の巨人~人類最後の翼~CHAIN』配信終了日時 2017年11月14日(火)17時00分--以下の更新データの配信を終了いたします。◆3DSカード/ダウンロードソフト『進撃の巨人~人類最後の翼~CHAIN』『進撃の巨人~人類最後の翼~』配信終了日時 2017年11月14日(火)17時00分 ゼノブレイド2 Direct 2017.11.7 ゼノブレイド2 Direct 2017.11.7 「ゼノブレイド2 Direct 2017.11.7」の映像を公開しました。 新規追加映像(11月2日確認) ポケットモンスター ウルトラサン・ ウルトラムーン 8/11最新情報ポケットモンスター ウルトラサン・ ウルトラムーン 8/18最新情報ポケットモンスター ウルトラサン・ ウルトラムーン 9/14最新情報ポケットモンスター ウルトラサン・ ウルトラムーン 9/22最新情報ポケットモンスター ウルトラサン・ ウルトラムーン 10/5最新情報ポケットモンスター ウルトラサン・ ウルトラムーン 10/12最新情報もはやここはキミの知っている アローラではない。よゐこのマイクラでサバイバル生活 シーズン2 第4話ポケットモンスター ウルトラサン・ ウルトラムーン 11/2最新情報ポケットモンスター ウルトラサン・ ウルトラムーン 紹介映像ポケットモンスター ウルトラサン・ ウルトラムーン TVCM 伝説集結篇ポケットモンスター ウルトラサン・ ウルトラムーン TVCM 冒険が始まる篇 新規追加ソフト(11月2日確認) ポケットモンスター ウルトラサン ポケットモンスター ウルトラムーン 11月2日更新 11月2日更新 ニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』の予約販売(あらかじめダウンロード)を開始しました。(_____情報を見る_____)【11月2日 予約販売開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト ポケットモンスター ウルトラサン ポケットモンスター ウルトラムーン 【11月2日 配信開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト Girls Mode 4 スター☆スタイリスト 新規追加映像(11月1日確認) プリプリちぃちゃん!! プリプリ デコるーむ! 紹介映像たまごっちのプチプチおみせっち 紹介映像レコチョクちぇっく 2017年11月1日付ニャニャニャ! ネコマリオタイム 第101回 新規追加ソフト(11月1日確認) たまごっちのプチプチおみせっち ~にんきのおみせあつめました~ プリプリちぃちゃん!! プリプリ デコるーむ! 更新データ Ver. 1.3.0 ドラゴンボールヒーローズ UMX 更新データ Ver.1.1 超人ベースボールスタジアム 価格改定ソフトのおしらせ 価格改定ソフトのおしらせ 以下のソフトの価格を改定いたします。▼価格改定日時: 2017年11月9日(木) 0 00◇3DSカード/ダウンロードソフト おそ松さん 松まつり!【5,184円 → 3,024円】 七つの大罪 真実の冤罪【6,145円 → 3,024円】 11月1日更新 11月1日更新 image plugin error ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=)ニンテンドー3DSダウンロードソフト『ドラゴンシンカー』が、期間限定でお求めやすくなりました。(_____情報を見る_____)image plugin error ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=)メビウスのソフトが、期間限定でお求めやすくなりました。(_____情報を見る_____)ニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『たまごっちのプチプチおみせっち~にんきのおみせあつめました~』の予約販売(あらかじめダウンロード)を開始しました。(_____情報を見る_____)ニンテンドー3DSカード/ダウンロードソフト『プリプリちぃちゃん!! プリプリ デコるーむ!』の予約販売(あらかじめダウンロード)を開始しました。 (_____情報を見る_____)以下の体験版が遊べるようになりました。『プリプリちぃちゃん!! プリプリ デコるーむ!』『超人ベースボールスタジアム 熱血ストーリー版』(_____情報を見る_____)【11月1日 予約販売開始ソフト】◇3DSカード/ダウンロードソフト たまごっちのプチプチおみせっち ~にんきのおみせあつめました~ プリプリちぃちゃん!! プリプリ デコるーむ! 2017年10月へ←|一番上↑に戻る|→2017年12月へ
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/661.html
2015年総評案3 大賞 戦極姫6 ~天下覚醒、新月の煌き~ 64 :総評3 ◆Ra9j1sVq3.:2016/02/16(火) 01 30 53 HOST ZV247241.ppp.dion.ne.jp 2014年のKOTYeは圧倒的戦力を持つクソゲー同士の頂上決戦であった。 課金オンラインゲームという異次元から姿を表した「カスオ」、そしてあらゆる面が弩級のクソさを誇る「チーズ」の激突は記憶に新しい。 結果はオンラインゲームという不確定さに対し、確実なクソさを誇るチーズが大賞に輝きクソゲーとは何かという原点に立ち返る接戦となったのである。 年が明けて2015年、「いかなるデスマーチが待っていようと、我々はクソゲーをなかったことになどしない。かかってきなさい」との決意の下、 修羅の国の住人達は来るべき新たな好敵手に立ち向かうべく万全の態勢を整えていたのであった。 戦いの火蓋は1月から切られる事となった。 真っ先に前線に現れたのは新規ブランドのRegulusが送り込んだ「1/7の魔法使い」(通称 1/7)であった。 本作は魔法学園に通う落ちこぼれの主人公が協力、不屈の意志で世界の危機に立ち向かうというアツい王道な展開…となるはずであった。 グラフィック、音楽、UI等は問題無いにも関わらず本作がクソゲーとされる理由はただ1つ。 「文章力とシナリオが致命的に低レベル」な事である。 魔法の力が劣っている事を戦術で補うとされている主人公は主人公補正による不死属性頼みの猪突猛進脳筋スタイルに終始する。 戦闘は全編「強化魔法で加速して突撃で殴れば良い。」の一点だけで相手と渡り合う。例え描写的にどんなにレベルが上の相手でもこれだけで進んでしまう。 時系列が狂うのは朝飯前で、そのルートで行っていない実績を評価されて昇進する、訓練の日程がコロコロ変わる等なんでも有りだ。 個別ルートの戦闘はどのヒロインと組んでも「大技ドカーン→やったか?→駄目でした」のワンパターン、そもそもヒロインを組む過程もコピペばりのワンパターンと引き出し不足が深刻である。 クソゲー特有の個別ルートに入ると突然性獣と化す変貌っぷりもバッチリである。 シナリオも超展開を連発しラスボスも瞬殺でアッサリ世界を救ってしまい伏線や設定はバッサリ忘れ去られる。 これらを彩るのは「何だって…!?」「つまり……どういうこと?」を乱発する圧倒的に貧弱な語彙力である。当然没入など不可能である。 シナリオライターの技量一発でクソゲー化してしまった典型例とも言える存在であった。 しかしこんな1/7も哨戒部隊に過ぎなかった。 年明けのKOTYeを席巻すべく登場したのはかつての王者、アーベルソフトウェアの「不条理世界の探偵令嬢 ~秘密のティータイムは花園で~」(通称 不条理探偵)だ。 2011年大賞の「ゾンビの同級生はプリンセス -不死人ディテクティブ-」以来の新作で有るが、お得意のミステリー物と言う事もあり大した惨事にはならないと見込まれていた。 しかし修羅の国という不条理な世界は本作を大惨事へと変貌させてしまったのである。 流しプレイで約5時間のシナリオはエロパート、バトルパート、推理パートと分かれているが揃いも揃ってダメダメである。 エロパートは「女の重要人物から情報を得よう→セックスで素直にさせよう→セックス」のループ。 それで得る情報もどうでも良い事や隠し事でも無い事ばかりで何の意味が有ったのか頭が痛くなる。 バトルパートはKOTYeでも屈指の盛り上がらなさを披露する。 探偵たるもの時には格闘もこなすのがお決まりであるが、本作のバトルは演出というものが殆ど無い為驚くほど盛り上がらない。 敵が攻撃をしても「シュッ」「ボカッ」という軽いチープな音が鳴るばかり。地の文で「避けた」「回り込んだ」と淡々と解説。BGMも全く合っていない。 特に致命的なのは絵に動きが全く無い事だろう。差分がほぼ無い上に絵事態に躍動感という物がまるで無い。画面が揺れたり特殊効果がかかる事もない。 その為銃を蹴り飛ばすシーンや刃物で襲ってくる相手と対峙するシーンでも全く緊張感が欠けている。 さて、本作のメインとされている推理パートだが実際にプレイヤーが推理する事は無い。 と言うのも推理に関わる選択肢は殆ど無く、有っても二択で死ぬか正解かの両極端な投げやり感溢れる物だ。 だからと言って一本道の推理が見事な訳ではなく、絶頂する事で能力が向上するメインヒロインが弾き出す推理はお子様レベルの発想に過ぎない。 物的証拠無し、単純な消去法で詰めて行ったら勝手に犯人が自爆して判明するだけとミステリーとは何かという不条理極まる結末になってしまう。 さてミステリーの癖にシナリオがクソな本作だが、他の要素も勿論低級である。 立ち絵は一部衣装差分を除き一種類づつの為、レイプされた後だろうとニコニコなヒロインは序の口に過ぎない。 一枚絵には差分が少ないのでバトルパートの貧相化を招き、エロシーンでは状況と全く合わない。 特にシュールなのは死んだ魚の目をしてると称されるヤル気0な主人公のグラフィックであった。 その他低機能なUI、打ち切りEND、水増しCGモード等クソゲーに必須な要素も兼ね備えた珠玉の一作となっている。 本作はアーベルは時間が経ってもやっぱりアーベルであったと王者の帰還を象徴するかの如き物であった。 2月に入ると4作のクソゲーが名乗りを上げた。 まずはぱれっとの陵辱物ブランドLamiaの「エロ本を捨ててから兄の様子がおかしい」(通称 エロ本)。 妹にエロ本を捨てられ激怒した主人公が復讐の為に妹を盗撮したり陵辱するのが骨子である。 シナリオ自体は和姦ルートが有る等陵辱ゲーとして難が有るものの致命的にぶっ壊れてはいない。 しかし問題なのはCGが異常な事である。 キャラクターの顔はまともなものの、その他の骨格や立体感が破綻をきたしており化物と化している。 アニメーション効果も一部を引き伸ばしてるだけなので「軟体動物」「スライム」と呼ばれる不気味な動きとなってしまっている。 当然陵辱ゲーとして使える訳もないので、ユーザーはエロ本よりこのクソゲーを捨てる事となるであろう。 いてぷちうさが送る「キシ×カノ」がエントリー。 騎士物という昨年ジュウシキーショックを筆頭に暴れた系列である事から住人の注目を集めていたが、やはり騎士物のジンクスは克服出来なかった。 「騎士の祭典で優勝して名誉騎士となる」という目的が有るにも関わらず全く活かされておらず、ヒロインと一日中セックスした後なので疲労で負けた等とふざけた展開が繰り広げられる。 その他総じて変態なヒロインと流れ作業の如くデート&セックスをし、取ってつけたようなハーレムルートが有ると全体的に適当感漂う一作となった。 ハーレム繋がりとしてPeasSoftの「毎日がハーレムすぎて王子は姫を決められないっ! 」もエントリー。 十把一絡げなラノベの如きタイトルは完全に詐欺であり、本作にハーレムは無い。 ヒロインが主人公に好意を持つのも個別ルート後な上、複数人プレイも無くサブヒロインのルート等も無い。 せいぜい見どころは肉汁たっぷりのショコラケーキで笑いを誘った程度である。 2月組を締めたのは最早おなじみとなったPotageの「超・秘湯めぐり」(通称 秘湯)であった。 昨年の「ヤリ友ペット欲情生活」から続けてエントリーとなる本作は同じく意図的に作られたクソゲーなのではと思わせる冷気を放っていた。 冷気の源は薄さと相変わらずのパロまみれである。 旅館の中と周辺という限られた舞台で展開する本作は非エロシーンの描写は2~20クリックで一日が終了。エロシーンもコピペパターンで30クリック程度しか無い。 その為2時間足らずでフルコンプ可能というフルプライス作品としては犯罪的な薄さである。 その薄さの中にもライター好みの極寒パロネタを詰め込んでいる。と言うよりそれ以外の文は無いと言って良い。 もっともパロというレベルでも無く単にネットで見かけた表現を徹底的になぞっただけの様な物だが。 選択肢一回分の文章が丸々同社製品の宣伝で有ったりと並の人間が作れる程度の寒さでは無い。 システムもかつての部室の完全流用で不便な上、例の名前入力バグも使える等全く改善が見られない。 同ブランド系列で毎回名前を変えるライターの謎と合わせてPotageの闇の深さには背筋が凍る思いである。 3月に入ると昨年の「Knight&Princess」に続き、縁 -yukari-の「影狼」がエントリーした。 最近やたらと見かける人狼ゲーム物の本作だが、人狼ゲームの肝である巧妙な駆け引きは完全カット。 人狼サイドの主人公に対し馬鹿な村人達が勝手に自爆して勝ち確と緊張感の欠片もない。 7日後に発売されたアトリエさくら Team.NTRの「繋がらない携帯電話 ~ただいま他の男とめちゃめちゃセックス中~」もあえなくエントリー。 作中のエロシーンの殆どが主人公の妄想かただのレイプとNTR要素を完全放棄。 終いには寝とり要因と思われたイケメン友人が実は主人公のケツを狙うゲイであったと一体何を狙って作ったのか全く分からない物となっていた。 3月はこんな物かと一息つく住人であったが、春の風に乗ってやって来る見覚えの有る黒船が襲来し平穏は崩れ去る。 その黒船こそげーせん18の「戦極姫6」(通称;姫6)である。 時は2008年、KOTYe初年度に膨大なバグ、低質なグラフィック、壊滅的なSLGパートを引っさげかのアイ惨と対峙したがあえなく敗れ去ったあの「戦極姫」の6代目当主である。 敗れたものの遠征先の本家KOTY、携帯ゲーム版KOTYに移植作で参戦し、コンシューマとの格の違いを見せつけ二冠王に輝いた伝説のクソゲーだ。 しかし初代こそ伝説級のクソゲーであったが、シリーズを重ねる毎に着実に進歩を重ね、5に至る頃には名作級扱いされるまで丸くなった。 その為もう二度とKOTYeの土を踏む事は無いであろうと既に修羅の国では過去の人となっていたが、何を思ったのかその末裔が再び乱世に舞い降りたのである。 何故?と訝しむ住人であったが、ある一人の男こそが全ての元凶であった。 その名も「榊 月冴」(さつき つかさ)。彼こそが再び姫を修羅の国へと堕落させたのである。 戦極姫シリーズは初代より「天城 颯馬」(あまぎ そうま)が歴代主人公を務めており、知略を活かした軍師として姫武将に仕える事でシナリオが展開されていた。 しかし流石に6代目ともなると製作陣もマンネリ化を感じたのか、ダブル主人公として別なタイプの主人公を投入したのである。それこそが月冴であった。 彼は颯馬とは逆に武術が売りのタイプとされており、見かけも常識人的な颯馬と対照的に風来坊的な意匠にする等マンネリ打破の手段としては頷ける物があった。 では何故それが問題なのか。結論から言えば彼がゲスの極みだからである。 まず余りにも性欲が強すぎるのだ。ヒロインを見ればセックスする事しか考えず、ヤってしまえば後は使い捨て。抱いたヒロインの顔も忘れる始末。 口八丁手八丁で相手の無知にや隙に付け込み次々とヒロインを食い荒らす様は質の悪いホストの様である。 これだけでも十分致命的なのだが、更なる悲劇はヒロイン達の知能レベルが彼と同等に引き下げられてしまった事であった。 具体的な理由を明示せず「不思議な魅力がある」という説明だけでベタ惚れし、その理由が棒姉妹のヒロイン同士で納得されてしまう。 惚れ込むトドメが殆どの場合「月冴の作る飯がうまい→素敵!抱いて!」というワンパターンで統一されている為、「月冴が媚薬を盛っているのでは?」「媚薬飯」等と揶揄された。 この結果招いたのはシリーズ通して出ているヒロイン達が過去作で身持ちが固かろうとなんだろうと喜々として股を開いていく対シリーズファン向けの指向性NTR地雷であった。 こうなると常識人の颯馬に救いを求めたくなるが、ダブル主人公にも関わらず颯馬で攻略出来るヒロインはごく僅かしか無く、殆どが月冴専用という追撃が待ち構えている。 結果的に月冴専用のヒロインは大きく株を下げ、颯馬専用ヒロインは相対的に株が上がるという珍妙な事態となったのである。 エロ以外でも月冴のヘイトは留まる事を知らない。 武が自慢との売りであるのにいつの間にか知略もバッチリなチート性能になり、颯馬との合戦では突如舞空術を披露し本陣に殴りこんでアッサリ勝利と所謂「最低オリ主SS」のテンプレを なぞるかの如きやりたい放題さも嫌悪感に一層の拍車をかけた。 当然ながらシリーズファンを含むユーザーは激怒、メーカーに多くの苦情が舞い込む事となった。 その証左として公式で「月冴については否の意見が多かった」と明言、更にパワーアップキットとなる遊戯強化版では月冴は無かった事にして颯馬の新シナリオだけ追加される事となった。 この時点でシリーズを重ねる毎に良くなる法則は崩れているが、本作は肝であるSLG部分も大幅劣化されていた。 そもそも天下統一を目指すのが目的であるのに殆どのルートでは途中で打ち切りENDとなる。 ゲームバランスもパッチで多少の改善が見られた物の、率いる武将の能力が強いと兵数差がアッサリ覆される仕様で「レベルを上げて物理で殴ればいい」のスベリオン理論を実装。 本家への遠征で多くの事を学んできたようである。 かように実に7年越しの姫は先祖の無念を晴らそうと修羅の国統一へと乗り出した。姫6とそれを操る月冴の恐怖は瞬く間に住人に広まり、通年で話題となるのであった。 このまま姫6の天下統一事業が進むかと思われたが、そうは行かない。5月にはなんと9つの群雄が姫6に負けじと覇を唱えるべく出陣する。 まずはWHITESOFTの「猫撫ディストーション恋愛事象のデッドエンド」(通称 猫撫)が戦端を開く。 昨年「ギャングスタ・アルカディア」で壮大な原画詐欺とペラペラボリュームで多くのユーザーを釣ったWHITESOFTだが、再び調略せんとの企みを抱いていた。 本作は同メーカーの「猫撫ディストーション」のファンディスクである…が生まれが特殊であり、修羅の国でも珍しいクラウドファンディングで集めた資金を元に作製されている。 2014年1月に最初の発表があり、最終的には2015年5月に目標金額120万円の300%強を達成した事でめでたくリリースされた。 投資したユーザー達は早速成果物を確認するが、そこに待ち構えていたのはCG5枚、合計20クリック以下のエロシーン2回という損失確定報告であった。 挙句の果てにはスタッフロールで流れる投資者の名前を間違えるとうチョンボもやらかす。 記念碑として残るはずのスタッフロールが薄さと合わせてとんだ公開処刑となってしまい、あえなくWHITESOFTの謀略は2年連続で成功してしまったのであった。 続いて到着したのはくらむちゃうだーの「裏技スペクトラム 」である。 フルプライスなのにインストール容量1GB未満と掴みはバッチリ。 「このテンションと内容に君はついて来れるか!?」との煽り文句でお送りするシナリオは秘湯ばりの薄ら寒いパロとギャグテイストで、きっちり読んでも10時間足らずだ。 「深夜のテンションで書いた作品」と称されるバカバカしさには住人も付いて行く事は不可能であった。 住人に折檻を加えるべく現れたアーベル系列のRed Rebelによる「JK聖女淫罰~穢れし肢体への裁き~」だ。 本作は学園と魔女裁判の要素を組み合わせ、魔女の疑いがかかっているヒロインを残虐な拷問を加えるリョナゲーチックな宣伝であった。 しかし実際には制度がハッキリせず、魔女だと何なのかもよく分からないまま手足を切断されるヒロイン、快楽を与える拷問の内容がイマラチオ、 特に動き回っている訳でも無いのにすぐに疲れ果てて動けなくなる拷問官の主人公と何もかもが中途半端。 同じくニッチ層狙いのいちゃらぶ堂による「女の子はドSな変態でできている」(通称 ドS)もやはり爆死。 ドSとは何かを全くライターが理解しておらず、「クズ」「ゴミ」「強姦魔」と言葉責めにもならない低級な暴言を繰り返すヒロイン、 しかもそのヒロインの好感度が何の説明もなく最初からMAXでエロシーンともなればすぐにデレデレしだす。 逆に主人公はエロシーンではAV男優並の言葉責めと変態プレイで猛烈にヒロインを責める。 結果、ヒロインが「私よりあなたの方がドS」と認める完全なタイトル詐欺、ジャンル詐欺となった。 ユーザーが見たい物は変態でドSなヒロインであって、変態でドSな野郎では断じて無い。 グラフィックも低質な塗りや変な構図、ただのサラリーマンにしか見えない主人公と何もかもが低質である。 先のJK聖女淫罰と合わせ、やはりニッチ層向けエロゲーはクソゲー率が高い事を再確認させるのであった。 5月のクソゲーラッシュはまだまだ続く。 2013年にエントリーしたGLaceの新作「恋魂」もエントリー。 リアル中学生の妄想の様な痛々しいネーミングの設定だらけでユーザーの気力をゴリゴリ削る。 その設定の元繰り広げられる厨二バトルは絶対服従のギアス、メイド・イン・ヘブン、超パワーを相手にチート性能と卑怯な手で主人公が乗り切る脱力クォリティ。 その主人公も言動がただの馬鹿ヤンキーで不快感の塊と何もいい所は無い。その様は「キルラキルを真似て失敗した」と揶揄された。 加えて初期バージョンでは半分のルートが進行不可であり、その分のエロシーンで使う画像が未収録であった為、回想モードでかのアイ惨を思い出す真っ黒背景エロシーンが蘇った。 その他回想シーンで見れる内容が本編で見られない、絵のクォリティも適当と2年越しのエントリーでも変わらず未成長である事を魅せつけた。 同じく2年越しの参戦となったのは「淫獄痴漢列車」を放ったBLACKRAINBOWの「麻雀バトルヒロインズ 」である。 高性能バトルスーツでの格闘大会が舞台なのに何故か戦いは麻雀で進行、エロシーン以外の描写が殆ど無い為何の話なのかも把握困難な出来となっている。 2年どころか3ヶ月だと続いたのは2月にエントリーを果たしたPeasSoft の「中二病な彼女の恋愛方程式(ラブイクエイション) 」だ。 某中二病アニメのモロパクリである事を隠す様子も無い態度は天晴れであるが、その品質はさっぱりであった。 絵は非常に高クォリティで、シナリオも短めではあるが中二病ヒロインの魅力を引き出せている。では何が問題なのか。 答えはバグである。 本作は吉里吉里という枯れた技術と言ってもいい実績あるエンジンを使用しているにも関わらず、しょっちゅうバグって強制終了してしまうのである。 しかも落ちるとセーブデータが破損しロード不可になったり、共通セーブデータも破損して削除しないと起動不能になる重篤な物である。 その為安全に進めるにはバックアップを取りながらのプレイを強いられる。 当初は環境依存のバグと言い張っていたメーカーであったが、後にエンジン毎更新するギガパッチを配布。しかしそれでも細かいバグは多数残り、 有志開発のパッチ(数十KB)の方がちゃんと動くという何とも情けない結末となった。 スタッフロールの「デバッグ Peassoft all staff」とは一体何だったのかと問い詰めたい所である。 他にも盗撮がテーマのくろにゃんによる「妹盗撮~自宅ストーカー~」は殆ど中身の無いシナリオとエロ描写が足りない事でエントリーを果たした。 しかし5月発売組の中で最も注目を集めていたのはなんと言ってもコイツである。 Insyncの「妄想コンプリート! 」(通称 毛根)だ。 Insyncは一応新規メーカーとの触れ込みであるが、その正体こそはかつてイラッシャイマセーで一世を風靡した「逃避行」、年末の問題作「雛遺書」を生み出したEx-iTが名前を変えただけである。 当初は2014年秋の発売予定であったが、当然の如く延期を繰り返した。このままではいつ発売に漕ぎ着けるのかとの疑念が広がる中、急展開で起きた。 なんとしびれを切らした流通サイドが強行介入し、製作を仕切り始めたのである。 その様子は定期的に進捗状況報告書というpdfファイルで公開され、Ex-iTは首輪を繋がれる事となってしまった。 進捗状況報告書に踊る「シナリオは未完成」「デバッグ進捗0%」という衝撃的な字面はEx-iTの脅威を思い出させ、住人は期待に震えた。 その甲斐もあり5月末に一応発売された本作だったが、このような製作体制でまともな内容を望めるべくも無く、やはりズタズタであった。 本作は主人公がヒロインと共有する夢についての話が主軸のはずなのだが、突貫工事のせいでちぐはぐで意味不明な物となっている。 ヒロインの出自等の設定は場面毎にコロコロ変わり、夢の謎を追う為に結成した未来予知部なる部活は個別ルートに入ると解散となるので1、2日しか存続しない。 夢の内容も伏線的な物が含まれるにも関わらず最後までぶん投げのままと明らかに発売に間に合わせる為カットした事がうかがい知れる。 特に意味不明なのがトゥルールートで、何の伏線も無いのに突如「主人公が実は主人公では無い別人」「実はループ物で主人公はぬいぐるみに転生」と全く理解が追いつかずユーザーのヒューズは吹っ飛んでしまう。 シナリオ以外もボイスと文が合っていない、選択肢が1つしか無い選択画面、サブヒロインルートが本来有った事を匂わせる無意味な選択肢、女の子の顔以外のグラフィックが適当で 男の顔はベタ塗り、トラックはホバー移動しているとあらゆる面が適当クォリティに仕上がっている。 しかし幸い逃避行や雛遺書の様な重篤なバグは発生しない為、流通による首輪は一定の効果が有った事は間違いない。 フリーザ級の襲来に住人は備えていたが、実際に襲来したのはナッパ級であったと住人達は安堵の表情を浮かべるのであった。 合計9作のエントリーラッシュに流石の住民達もくたびれ果てたが、その後夏の間は新たに2作がエントリーするにとどまった。 7月にインターハートの「淫らな魔法使いと救性主」(通称 救性)が調教SLGと銘打ち登場。 しかしSLGパートはテキストのみでの進行でゲーム性は皆無、調教もヒロインへの魔力供給の名義で行われるほのぼの調教、時には立場逆転でヒロインが責めると調教物としては失格であった。 CGと回想の多くがリプレイ出来無いという致命的な欠陥も有り、抜きゲーにもならず消え去る事となった。 8月にはMieiから「人妻公然恥辱電車~携帯一つでお触り即ハメし放題他人の妻を粘着種付け寝とり~」が登場。 256MBの容量に詰まっている物は強制わいせつと痴漢の区別が付かない適当シナリオ、差分が少ない微妙クォリティの残念な結果だった。 ただしヒロインの見た目と声は良いとされ一応見どころも有る駄ゲー程度に落ち着いた。 夏も終わりを迎える9月になると今年2作目の騎士物が現れた。 あかべぇそふとすりぃの「聖騎士Melty☆Lovers」(通称 聖騎士)である。 昨年ジュウキシーショックを引き起こした「銃騎士」のお詫び補填作品として製作された本作は通常販売の他、銃騎士のソフトを送りつける事で交換でも貰える珍しい事情を抱えている。 さて、内容は勿論クソである。 相変わらず騎士設定の意義が見いだせない超展開シナリオではあるものの、銃騎士の寒い文体はオミットに成功している。 絵は良いという本来銃騎士に課せられていた最低限のハードルのみはクリアした為、幸か不幸か銃騎士の再来とは成らなかった。 10月発売のシミュレーションRPGであるETERNALの「剣聖機アルファライド」も登場。 10ヶ月の延期、ライターの実績に疑問、ダブル主人公というなにやら不吉な様子に住民からそこそこ注目を集めていた。 蓋を開けると売り文句であったユニット同士に合体による強化要素も実際には合体しない方が強いという仕様、Unity使用のせいでフリーズ発生とやはり駄目な子であったが 飛び抜けたクソさに欠けていた為住人の期待には応えられなかった。 さて2015年の年内エントリーは以上である。今年は年末の魔物が現れる事は無かった。 しかし検証が進まぬ為未だにエントリーが果たされていない注目作もあり住人達の間には燻りが残っていた。 年明けの1月にこれらの検証は進み、3作が追加でエントリーを果たした。 まずはTRYSET MAD「ANOTHER POSSIBILITY」(通称 アナポ)。 主人公が記憶喪失から36時間で回復する合間に初対面のヒロインが突如オナニーを始める等の苦笑物のバカバカしいシナリオが展開する。 攻略対象ヒロインの内3人が実妹、実母、実の娘と倫理観など何処吹く風である。 エロシーンもかの「ずっぷ」リスペクトのコピペであり「う゛ッ!」で射精するパターンを「う゛ッ!?」「う゛ッ!!?」「う゛ッ!!」とアレンジする様子は 「絶対に笑ってはいけないエロシーン」と呼ばれた。 Empressが6月に発売していた「ClosedGAME」も2011年以来のエントリーとして参戦。 SF風な世界を舞台に上級市民が下級市民をデスゲームへと参加させるという骨子、安心クォリティの原画とテキストと上辺は良かったのだがシナリオが全てを台無しにした。 厳密なルールに則った運営が要求されるのがデスゲームの醍醐味であるが、本作ではその設定やギミックの意義がコロコロ変わり完全に破綻している。 ゲームマスターもこっそりヒントを与えたりとデスゲームとは一体何だったのか感がえさせられる。 ヒロイン毎のルートも単にセックスする相手が違うだけ程度のコピペにしか過ぎない。 相変わらず糞ゲー兼クソゲーな内容で人を選ぶのもお馴染みだ。 さてそんな中最も注目度が高く、そのクソ度が注目されて大作がようやくエントリーを果たす。ミンクが放った「Love and Peace」(通称 LaP)だ。 処女しか感染しない凶暴化の病気が蔓延している学園に、唯一その病気を治せる精液を持つ主人公が殴りこみ浄化を図るSLGな本作。 エロゲー的には有りな設定ではあるが、不味かったのがこれを書くライターがなんと13人も居た事であろう。 当然の如く担当箇所毎にちぐはぐな設定が織り成すシナリオはユーザーの理解を困難にさせてしまっている。 もっともご大層な話を望める設定では無いので流せると諦め、肝心のSLGパートに以降するユーザーが多数であったが、そここそが本当の地獄であった。 学園内のマップをボス目指してマスを移動していくのが基本的な目的だが、これが基本ノーヒントで虱潰しを強要される。 しかも動けば殆どの場合戦闘が発生しその度に戦闘をこなさなければならない超作業ゲーと化している。「1しか出ない人生ゲーム」と揶揄されるのも納得である。 では戦闘は面白いのか?宣伝では属性、攻撃レンジ、キャラクター毎の長所短所がある戦術的な物がアピールされているものの、見事に全ての要素が死んでいる。 ではどうするか。答えは「回復役を潰して正面から殴ればいい」となる。 しかし場合によっては 与ダメージ 回復量 となり延々と戦闘が続く事もまま有る為、単純作業とも行かないのが何とも心憎い。 エロシーンの閲覧には敵ヒロインの捕獲というイベントが必要であるが、コレが実に低確率であり上記の苦行戦闘を100回しても発生しない時はしない。 本作のCGボリュームは素晴らしく、差分無しで271枚と力が入っているものの皮肉にもこの捕獲の難易度のせいで苦行具合に拍車がかかっている。 一周ではフルコンプが出来無い仕様も相まって、ヒロインよりもユーザーが先に凶暴化する事は避けられないだろう。 さて以上が2015年のエントリー作品の全てである。早速大賞及び次点の発表に移りたい。 次点は 不条理世界の探偵令嬢 ~秘密のティータイムは花園で~ 猫撫ディストーション恋愛事象のデッドエンド 妄想コンプリート! Love and Peace 大賞は 戦極姫6 とする。 2015年は昨年のチーズや一昨年の部室の様にずば抜けた弩級クソゲーが不在であった事は否定出来ない。 しかしその分様々な特徴をもつクソゲーの百花繚乱であった。 その中でどう優劣を付けるか。それはクソゲー本来の感想であろう「どれほど購入しプレイする事を後悔させるか。」に着目するのが良いのでは無いだろうか。 不条理探偵はお得意のミステリーを謳いながら全く推理も無く全編脱力仕様でジャンル好きを一掃した。 猫撫はクラウドファンディングという新手法を用い、投資には大いなる損失を抱えるリスクが有る事を教えこんだ。 毛根は上辺だけ取り繕った急造品を強行発売し、そのスカスカぶりに購入者を呆れさせた。 LaPは金だけでは無く時間までも無残に収奪し、その苦行にユーザーに大いなる後悔を植えつけた。 しかしこれらは上から順に「ある種シュールギャグ的な面白さ」「投資という都合上基準が一定で無い」「事情からある程度察せられる」「時間はかかるが膨大なCGには一見の価値有り」と それぞれにある程度の情状酌量の余地も有る。 それに比べて姫6は完全にやった事を後悔するしかない。 月冴の存在によりほぼ常時不快指数MAX、定価1万クラス、なまじ前作が良作、時間かけても見れるのは月冴と次点作品には通用した言い訳は全く通用しない。 特に姫は初代の惨状に関わらず支え続けた購入者を礎に良作まで漕ぎ着けた稀有な例でもあり、歴代のキャラクターには思い入れも強いだろう。 それを尽く蹂躙するかの如き月冴の侵略劇は「見なければよかった」「知りたくなかった」という事象の典型例であろう。 何故こんな物を購入してしまったのか、プレイしてしまったのかこの落胆こそがクソゲー本来の姿ではなかろうか。 勿論単体として評価した場合でも同じである。シリーズ未見でも月冴の言動が居て面白かった等と思うユーザーは殆ど居ないであろう。 このように2015年の次点、大賞はクソゲー本来のユーザーに与える影響を鑑みた結果「戦極姫6」を大賞として選出したい。 先に述べた通り2015年のKOTYeは比較的落ち着いていた。 連続エントリーを果たしていたSealやスワンと言った常連も姿を見せなかった事からもその様子が伺えるだろう。 しかしそんな中でもそれぞれ特徴有るクソゲーが産まれ、エントリーを果たしていた事も事実であり、決してクソゲーが撲滅されたという訳ではない。 2016年のKOTYeも既に始まっており、今年も新たな出会いを期待せざるを得ない。 クソゲーという谷が有るからこそ、良作に出会った時に山から見える景色が映える。 この奇妙とも言える関係を愛する場所こそKOTYeなのである。だから何回後悔を重ねてもきっとクソゲーを求める事を辞めはしないだろう。 先祖伝来の土地に舞い戻り天下統一事業を達成した戦極姫6に賞賛を送ると共に、 最後に良しも悪しも選り好みせず食らう精神の体現として次の言葉を送り2015年を締めたい。 「クソゲーも喰らう 良ゲーも喰らう。両方を共に美味いと感じ―――― 選評に変える度量こそがエロゲーマーには肝要だ」
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/199.html
元ページ なんでwikiに転載したの?どう見てもスレ民から支持されてないじゃん。削除しとけよ - 名無しさん 2011-10-07 15 35 23 「いかにクソか」ではなく、「あぁー腹立つ!」という感情剥き出しなレビュー 乙 - 名無しさん 2011-10-07 15 56 19 嘘と誇張と間違いばっかりのこの選評が通るならなんでもありだな - 名無しさん 2011-10-07 16 01 12 スレはアリス儲に乗っ取られました - 名無しさん 2011-10-07 16 22 35 どこがクソゲーだ、削除しとけや - 名無しさん 2011-10-07 17 37 00 俺もつまんなくて途中で投げたけどこの選評は的外れすぎると思う。 - 名無しさん 2011-10-07 19 43 18 これも期待高すぎのがっかりゲーだな・・・アリスとはいえエロゲに期待しちゃいかんでしょ - 名無しさん 2011-10-07 20 29 48 削除しとけって奴は、どっかから流れてきたんだろうな、まあROMっておけ。 - 名無しさん 2011-10-07 21 48 23 書き込み順番を見れば信者の必死さが分かるよなwwこれだけでも総評に乗せる価値があるわww - 名無しさん 2011-10-08 00 32 31 むしろアンチの必死さがわかるよ・・・一言目に大賞、二言目に総評だもの - 名無しさん 2011-10-08 06 30 25 たかだが選評でこの怒り方は尋常じゃないわ、図星でも突かれたのかね - 名無しさん 2011-10-08 07 58 24 この選評も突っ込みどころが多いが、「あぁー腹立つ!」が選評の原動力だからその姿勢は正しい。 - 名無しさん 2011-10-08 10 20 09 別にクソゲーではないもっと別の意味の物だ - 名無しさん 2011-10-08 11 32 47 こう長々と書かれると返ってお前それなりに楽しんでただろ?って思ってしまう - 名無しさん 2011-10-08 17 29 57 これはあれか?クソ選評オブザイヤー大賞を狙って書かれたのか? - 名無しさん 2011-10-09 10 12 53 ↑だろうねw - 名無しさん 2011-10-09 13 58 40 そうは言っても大帝国とランスクエストそれぞれでシリーズのブランドを外して評価したら大帝国のほうがマシという残念な結果 - 名無しさん 2011-10-09 14 21 04 レビューは置いておくとしてもがっかり感は確かにクソゲーレベル。正直涙目だったわ - 名無しさん 2011-10-09 15 03 30 たとえ良作としても、プレイ人数多いほどクソゲ扱いする人出るだろうし - 名無しさん 2011-10-09 16 27 29 まあガッカリした人の人数で選出、とかでない限り大賞ではないとは思う - 名無しさん 2011-10-09 17 06 59 大帝国にしろランクエにしろ面白おかしくじゃ無く単に憎しみこめた選評なんだよなぁ。 - 名無しさん 2011-10-09 18 12 40 ↑もともとはそっちが普通の選評だったんだけどね - 名無しさん 2011-10-09 23 19 20 今は、アイショックで客観性が求められてるんだよねー - 名無しさん 2011-10-09 23 23 00 客観的にってCGモードの内キャラエロが66/152とか登場女キャラ42人中エロ無しが23とかそんな感じでいいんですかい? - 名無しさん 2011-10-10 11 29 08 狭く薄いボリュームとか、誰得後日談とか、同社の過去作と比較するのも良い。憎しみ票も添え物程度にはアリだと思うけどね。 - 名無しさん 2011-10-10 12 14 26 工作員の無駄な抵抗のイタさが笑えるな。今年のアリスは何かが違うよw - 名無しさん 2011-10-11 01 40 17 まあがっかりゲーだったかな。前作が良過ぎたからがっかり感が大きいけど、クソゲーだとは思わないな。あと削除しろって言ってる人はガイドライン読め。 - 名無しさん 2011-10-12 22 16 45 アペンドおめでとうございますwwガチで未完成品だったんですね - 名無しさん 2011-10-12 23 31 41 その場合は、年末までに出ればパッチ込みの評価になるから、ますます大賞から遠ざからね? まさか、ジャンラインみたいなことになるとは思えんし。しかし、このアップロードの多さ、パラドゲーかよ - 名無しさん 2011-10-12 23 43 52 アップロードに対する突っ込みは置いておくとして完成品のverUPと分割商法を混同するのは流石に無理があるな - 名無しさん 2011-10-13 06 34 40 クソゲーというよりは期待ハズレゲー。みんな50点前後でうろうろって感じの評価 - 名無しさん 2011-10-13 17 24 57 KOTYに載った事アリスのスレに書いたら全員火病起こして笑ったw見計らったかのように同じタイミングで大量に書き込みw - 名無しさん 2011-10-13 23 50 59 本スレト - 名無しさん 2011-10-14 00 48 59 ↑↑ お前のような奴が、このコメント欄の中で一番頭がおかしいと断言できる。テンプレも守れないような奴はクソゲーを罵る資格もないクソ人間だよ。 - 名無しさん 2011-10-14 01 33 23 アリスソフト・・・一体どうしちまったんだ・・・? - 名無しさん 2011-10-14 01 54 45 本スレへの突撃禁止だの信者必死だのもうスレ読んでないとしか思えない - 名無しさん 2011-10-14 03 14 19 信者VS工作員・アンチの罵り合いの醜いこと - 名無しさん 2011-10-14 22 38 50 ↑↑とりあえずルールを守ってくれないとKOTYの意味自体無くなってしまう気がして怖い - 名無しさん 2011-10-15 00 03 20 有料パッチの値段足したら、えらく高価なゲームになったよな - 名無しさん 2011-10-15 13 42 29 ファン向けの物足りない人用に売るんだからいいんじゃね - 名無しさん 2011-10-15 16 56 09 金払ってまで欲しくないって人用にバランス調整部分のパッチは別途に出すらしいし - 名無しさん 2011-10-15 16 57 34 アリス信者とか変なのがでてきて反省意見も出さない、そしてそれも聞かない、信者は反論意見を弾圧するもう終わりだね、自分にとってアリスゲー卒業記念の記念作となりました。 - 名無しさん 2011-10-18 06 08 15 アイ惨、りんかね、でにけり、どれも笑えるように捻っての選評だけど、この選評は・・・どうなんだろ? - 名無しさん 2011-10-18 19 28 01 大丈夫、どう考えても総評で名前だけあげられて終わりの作品だから、内容は二の次三の次 - 名無しさん 2011-10-18 21 48 18 とにかく、総評では大帝国とセットで叩かれる事になるんだろうな… - 名無しさん 2011-10-19 03 44 13 流石に大賞級と戦うつもりはないだろww - 名無しさん 2011-10-20 19 01 38 ランクエがエントリされたためか、どんな作品がエントリされても問題ないという流れに・・・ - 名無しさん 2011-10-21 15 15 47 てかこの総評がほぼ間違いだらけになってるのが問題だろ・・・こんなのでエントリー出来るのなら嘘書きまくった総評で簡単にエントリ-出来てしまう - 名無しさん 2011-10-21 21 00 16 総評?選評な。と言うかエントリー自体は大して問題じゃないし。総評書け、総評。 - 名無しさん 2011-10-22 02 06 04 このwikiにタイトルが載るってだけで十分問題だろ。この選評みたいに嘘だらけの記事でも書けばどんな良作でもクソゲーwikiで扱う作品ってことになるんだぞ - 名無しさん 2011-10-22 02 08 26 てかランクエってレビューサイトだと軒並み高評価になってるんだよな - 名無しさん 2011-10-22 02 11 08 ↑↑ こんなwikiにそんな影響力ないし、このwikiのそこかしこに書いてある「エントリーとは」についてでも読め。 - 名無しさん 2011-10-22 03 45 09 エロゲ板では「ア」の付くメーカーは地雷、というジンクスが出来そうな状況だな…アーベル、アリス、SSアルファ - 名無しさん 2011-10-22 20 24 03 アの付くメーカーって適用範囲すげえ広いなw - 名無しさん 2011-10-22 21 20 01 信者沸きすぎだろ - 名無しさん 2011-10-23 16 24 30 社員も湧いてるしなwww - 名無しさん 2011-10-26 01 06 10 アリス信者は説明が読めない奴ばっかだから判別が楽でいいなww - 名無しさん 2011-10-27 10 14 10 どうせ総評で弾かれるんだからほっとけばいいのにね - 名無しさん 2011-10-27 12 33 44 大帝国があるから完スルーはされないだろがアリスの自業自得だしな - 名無しさん 2011-10-27 20 44 04 たぶん、大帝国と併せて、去年の姫と同じような扱いになるような気がするな。 - 名無しさん 2011-10-28 01 15 24 大帝国が適当な紹介、ランクエが名前だけ、という扱いが比較的ありえそうな展開。まあ、どっちも名前だけで流されるかもしれんけど - 名無しさん 2011-10-28 01 20 59 大帝国が名前だけはねぇよww - 名無しさん 2011-10-29 01 02 04 そうかね? 2010の総評を見る限り、評判倒れ系が名前だけ触れられただけ、というのを見ると割とあり得ると思う。大帝国も有名なメーカーが作ったから、以外の要素は大したことないしね。大賞どころか、次点にすら指が届いてないよ - 名無しさん 2011-10-29 04 42 05 はいはい、信者乙w 関係者様、いつもお疲れ様です。何を言おうとクソゲーはクソゲーですからw - 名無しさん 2011-10-29 13 38 04 信者アンチ論争やっている限り、大した所に行く可能性は低いとしか言いようがないんだけどね - 名無しさん 2011-10-29 13 56 23 逆に信者のマナーの悪さが取り上げられるだろ - 名無しさん 2011-11-01 08 46 16 え、マナーの悪さってアリスアンチ以外で目に留まるような行為してる奴いないような? - 名無しさん 2011-11-01 09 53 36 選評に嘘ちりばめちゃいかんでしょwマジで書き直せよw - 名無しさん 2011-11-02 20 27 35 必死だなー… - 名無しさん 2011-11-03 18 32 23 選評読んで思ったんだが…この人、途中でゲーム積んだんじゃない?ファンでもエンディングとスタッフロールは頭抱えるところなのに、最後までプレイして書いてないのは変 - 名無しさん 2011-11-04 00 50 36 ↑最後までプレイしてたら、選評書く気力なんか残ってるわけないだろwww - 名無しさん 2011-11-05 04 05 47 確かにw俺がそうだったわ - 名無しさん 2011-11-05 21 13 33 書き忘れじゃない?糞要素が多すぎる作品によくあること。大帝国も最初の選評ではシナリオがスルーされてたし - 名無しさん 2011-11-06 15 29 03 まぁ有名税みたいなもんだな - 名無しさん 2011-11-06 18 27 59 ま、ここで騒いだだけで大賞とれるってわけでもないんですがねw - 名無しさん 2011-11-07 00 58 28 大帝国とランスのシステムは許した。 ストーリーが壊滅的にひどくなかった? - 名無しさん 2011-11-23 02 03 15 ↑システムも十分非道い - 名無しさん 2011-11-24 04 21 47 個人的にはランクエはアレな部分もあるがゲームとしては普通 大帝国はクソだが - 名無しさん 2011-11-26 15 58 06 選評はちょっと偏ってる気がするかな、頑張って酷評した感が。ただ、氷漬けシィルは戦国の時から重い感じの扱いだったから今回の〆は別にいいんじゃね。 - 名無しさん 2011-11-27 03 29 09 今日ランクエひと通りクリアしたが、お前ら的には大帝国のほうがクソゲって認識なのか? - 名無しさん 2011-11-29 21 05 39 ↑追記個人的にはシステムは同程度で中の下ぐらい、シナリオは圧倒的にランスに絶望したんだがランスに思い入れがありすぎたってことか - 名無しさん 2011-11-29 21 08 05 これがクソゲーオブザイヤーに選考されるとは意外だな、ワシは楽しめたが - 名無しさん 2011-11-30 16 11 38 自分がクソだと思ったものはとりあえずノミネート化。ただし、総評でどの程度のレベルで扱われるかは不明。家庭ゲームと違って、購入者自体が少ないんで選評さえ書いて、WIKIに転載されればとりあえずノミネートされる。その程度のもんです - 名無しさん 2011-11-30 16 22 34 選考でもノミネートでもなくエントリー(参加)だからな。 - 名無しさん 2011-11-30 22 24 35 まあね。大抵の選評はWIKIに転載されてエントリーされるけど、さすがに神咒神威神楽を転載するのはいないのね。これは選考されて却下された数少ない例だね - 名無しさん 2011-11-30 23 22 33 iya - 名無しさん 2011-11-30 23 52 37 いや、却下はされてないよ。ただwikiは纏めサイトであって、そこに載ってないだけで。エントリーはされてる。ただ総評書くときにみんな忘れてるかもねってだけ。 - 名無しさん 2011-11-30 23 53 44 いくらスレで選評書いても賛同してwikiに反映されなかったらだめ。どうしてもwikiにも反映させたいなら選評書いた本人がwikiに反映しないとダメ。ここに反映するのを忘れる人が多いのも事実 - 名無しさん 2011-12-01 13 34 31 wikiに載らなくても駄目ってこたないよ。まあ忘れ去られるだろうけど。 - 名無しさん 2011-12-01 14 16 21 消せクズ - 名無しさん 2011-12-04 18 23 16 ほらほら、此処にも脅しが来ましたよw - 名無しさん 2011-12-05 03 09 33 何故か、ここと大帝国だけ不自然な擁護意見や893紛いの恫喝みたいな書き込みが来るよな… - 名無しさん 2011-12-06 00 20 56 去年ならまだしも、今年は出る幕ないだろ。いいから、アリス以外のゲームもやれよ - 名無しさん 2011-12-06 04 04 41 クソゲーだとかクソゲーじゃない以前に原文の間違えが多すぎるし、転生とかの文はシステム理解してないだけにも見える。 - 名無しさん 2011-12-06 23 13 09 クソゲーというかガッカリゲーだな。エントリーとはいえクソゲーのハードルが低すぎないか? - 名無しさん 2011-12-11 05 02 35 一応完成はさせてるとはいえ CGやシナリオをカットしてるのは見え見えだしそこをどう評価するかだよな あとワールド移行後はもろクソゲーだし - 名無しさん 2011-12-11 10 54 08 本スレで上がっている候補やってみれって。そうすれば、ランクエなんぞに出る幕はないことが嫌でも分かるから。数もかなり多いしね - 名無しさん 2011-12-11 13 02 39 もともと短かったり つまらないゲームより 意図的に削ってたり手抜きのほうがクソゲーと思うんだが違ってたらスマン もちろん次点にもならないだろうが晒しておく必要はあると思う - 名無しさん 2011-12-11 14 15 42 メインがごっそり抜けてるならまだしもサブイベントの一部が削られてる程度じゃ手抜きいわんだろう - 名無しさん 2011-12-11 15 12 55 製品版を全クリして空きがある時点でおかしい。それが意図的とかもう論外 - 名無しさん 2011-12-22 11 16 37 これ書いたやつどんだゲーム下手なのとしか言いようがないしシナリオがアレなのはこれから本格的にシリアスになるからここでしかほのぼのできないからだろ? - 名無しさん 2011-12-22 20 11 37 どう見てもクソゲでは無いだろうでもシナリオが短いのが痛い - 名無しさん 2011-12-27 14 30 32 メインも抜けてると思うけどねぇ あと+5レベル分ぐらい ヒデオやマルグリ78層とか考えると 5章立てで4章がない感じ - 名無しさん 2011-12-28 23 21 38 いやいや、これ普通に遊べるしクソゲーって程でもないだろ大したこと無いゲームだが - 名無しさん 2012-01-10 18 16 41 これはモンスターメーカーのオマケにランスクエストが付いてきてるんだろ? - 名無しさん 2012-01-13 15 41 25 CG数が少ないって言われてるけど普通じゃね?差分抜き90枚前後のエロゲって腐るほどあるぞ - 名無しさん 2012-01-14 02 52 32 どんな作品も貶そうと思えばいくらでも貶せる、ということだな - 名無しさん 2012-01-16 08 26 01 工作員にクソゲーじゃないと否定させるほどアリスは落ちぶれたんだな、どんな作品も良いところを探せば良ゲーかよ、ヘルマン第三軍みたいに、おびただしい数の死体の山が築かれた後に酒宴が開かれて喜んでる女とか頭のおかしい話が面白いのかよ - 名無しさん 2012-01-18 01 08 52 本スレでの扱いやレビューでも叩きばかりでクソゲーと言うには十分。クソゲーに有りがちな音楽だけは良いってこともなく、そこらのエロゲよりシナリオ・キャラ設定が劣っていたりと長所が何もないが、大賞を狙うには上には上がいるので難しいゲームだな。 - 名無しさん 2012-01-22 10 23 24 ↑x2 戦争物の映画ドラマゲーム小説ほとんど否定されるじゃねーか - 名無しさん 2012-01-22 23 38 36 これベストエロゲー15位かよ。クソさを理解してないやつ多すぎだろw - 名無しさん 2012-01-23 19 52 33 欠点は短い、やりこめないってくらいだからな - 名無しさん 2012-01-26 19 07 43 ガード 重量鎧が使いにくいためファイターと変わらない防御力スパルタ 防御を無視できるがそもそも防御力がある敵が少ないうん 欠点少ないなw - 名無しさん 2012-01-27 03 45 09 その程度の冷遇RPGじゃよくある話だろ。 - 名無しさん 2012-01-27 08 20 42 カロリア加入以外 ほぼゲーム性0のクエストシステムとかね 出現条件ゆるすぎ - 名無しさん 2012-01-27 10 35 18 それだけ聞いていると名作になりそこねた惜しいゲームとしか聞こえんぞ - 名無しさん 2012-01-27 23 27 19 ↑4はクソゲーに押してるんじゃなくて 欠点2つだけって嘘発言に対してコメントしてるだけだからね - 名無しさん 2012-01-28 01 29 01 駄ゲー扱いされることはあっても修羅の国でクソを名乗るには普通に遊べ過ぎる - 名無しさん 2012-01-29 19 59 56 これにしても大帝国にしても、期待のでかさの裏返しという面が大きく見えるな。先人の言い回しを借りるならば、「90点以上確実かと思っていたら実際に出てきたのは60点程度のものだった。期待はずれには違いないが、クソってわけではない」という感じ? - 名無しさん 2012-02-20 12 06 44 過去作からの期待が大きすぎたんだろうね。とはいえ、シリーズ物が連続で期待はずれってのはいささかまずいような - 名無しさん 2012-02-22 12 56 16 期待が大きかろうが小さかろうが良いものなら良いと言える。しかしこれは言えない、それが全て。 - 名無しさん 2012-02-24 12 06 49 システムVerごとに仕様がこれほど異なるゲームもないよ、大混乱。クソゲーの仲間入りだと思う、どうしてこうなった - 名無しさん 2012-02-26 13 50 12 設定をコロコロ変えてくるのもマイナスだと思うな、TADAはエロゲーだしみたいなこと言ってるが長寿作なだけにしっかりさせなくちゃいかん。このあたりの認識のおかしさが露呈した作品でもある。いや、まあKOTY云々レベルの作品とは流石に思わないが。 - 名無しさん 2012-02-27 14 17 21 ランスは前作がよすぎたのが響いてると思う - 名無しさん 2012-02-28 01 32 11 スキルポイントを何とかすれば良ゲーになると信じてる - 名無しさん 2012-02-28 01 35 07 マグナムで完全に良ゲー化した件 - 名無しさん 2012-02-29 17 14 23 クソゲーではないと思う。良ゲーでもないけど。 - 名無しさん 2012-02-29 20 03 59 追加パッチで良くなるというのは製品版はダメという証左。遊べるエロゲは少ないのでもっとがんばれ - 名無しさん 2012-02-29 20 37 57 0点が80点になることもある。90点が100点になることもある。100点が101点になることもある。 - 名無しさん 2012-03-01 13 37 09 マグナムで良ゲーになったわけだけどどうすんの? - 名無しさん 2012-03-01 18 10 49 総評でまったく触れられてない時点でお察し - 名無しさん 2012-03-01 21 28 22 大帝国とセットで工作員が絶賛抹殺中ですw - 名無しさん 2012-03-03 16 07 10 本編がそんなにクソならアペンドが飛びぬけて売れるわけがないからの - 名無しさん 2012-03-04 16 02 12 マグナム新アップデートでGALZOOなみに面白くなった。むしろGALZOOキャラを追加して遊んでいる。 - 名無しさん 2012-03-07 02 16 01 ここは無印版のページだ。クソかどうかはともかく、アペンドは選評締め切り以後にでたものだぞ - 名無しさん 2012-03-07 08 42 45 アドベンド版を考えなくても、現在のスレの状況を見るに、この作品の選評もあがりましたよ、とすら紹介されてないヤン - 名無しさん 2012-03-08 00 20 19 普通におもろかったんだけど - 名無しさん 2012-03-09 14 01 53 総評人やニコに動画上げてる奴はアリス儲だから一切触れるはずも無い - 名無しさん 2012-03-10 21 11 11 そりゃ、糞ゲーやってからマグナムやればマシにみえるけど最初からマグナムやってるやつにはMAPすら手探りでまたスキルがなくなるってことの繰り返し。やっぱくそゲーだとしか思えん。少なくともMAPが頭に入ってなければ余計な行動してスキル回数で詰み - 名無しさん 2012-03-13 03 53 12 何度も言うようだけどランクエなんぞ、学園迷宮や修羅恋、ゾンビの足元にも及ばん。まずは、この如何ともしがたい、実力の差をちったあ埋めてみろ(逆の意味で - 名無しさん 2012-03-13 13 13 42 ↑↑初見ダンジョンで物資切れで詰みなんか他のRPGでもあるだろ - 名無しさん 2012-03-14 01 43 58 ↑そんなの当たり前だろwどこがしら変なやつが沸くけどアリスの家畜なの?どうでもいいけど客観的にみて詰みがあるRPGってそれPAZLゲームだろ - 名無しさん 2012-03-14 01 56 32 まぁRPGって分類じゃなくPAZLゲーなら納得してたわw - 名無しさん 2012-03-14 01 58 59 一生懸命つくってるのは認めるけど・・面白くなかったとFCの星を見る人やったときの感じ・・もうアリスはだめかもしれんね。DPS以来のつきあいだったが俺も引退するわ - 名無しさん 2012-03-14 02 18 01 スキル足らなくなるとかマップ覚えられないとか…問題はゲームの方か? このレベルのプレイヤーに合わせてゲームデザインしろってのは酷な話だと思うが。 - 名無しさん 2012-03-14 14 51 11 そもそもスキルなくなるとかマップ覚えられんとかぶっちゃけありえんだろ・・・やってない知ったかだとすぐ分かるわ - 名無しさん 2012-03-15 00 43 46 てかこのゲームに積み要素なんてない - 名無しさん 2012-03-15 00 44 32 あるのは作業だけ - 名無しさん 2012-03-15 01 11 37 ↑↑女神ALICE倒せれんだろ、糞ゲーすぎるわ - 名無しさん 2012-03-15 01 15 55 つうかゲームクリアしてないやつが面白いって言ってるだけだろ。俺は女神ALICE倒した時点でくそゲーだと判断した最後までやってみろよ - 名無しさん 2012-03-15 01 17 09 今のアリスに何求めても駄目だろ。まぁ戦国ランスまでだなアリスが輝いてたのは。今のアリスのソフトは素材殺しw素材は良いのにゲームになってない。ホントもったいないわ - 名無しさん 2012-03-15 01 20 03 ここで工作がんばってる方々は自分で総評書いたらどうかな?総評で評価するのがoTYのルールなんだし、絶対にクソだと思うのならしっかり根拠をつけて総評を上げるべき。それが評価されれば公然とクソと言えるようになるわけだし、こんなところで工作してるよりはよほどいいんじゃないかな。 - 名無しさん 2012-03-15 01 33 34 というか、大人しくガッカリゲーオブザイヤー作れば? こっちと需要が重なっているけど、こっちでは歯牙にもかけられないような作品にも十分すぎるほど可能性があるよ - 名無しさん 2012-03-15 02 30 27 ↑4・5 「ここは無印版のページだ。クソかどうかはともかく、アペンドは選評締め切り以後にでたものだぞ」 - 名無しさん 2012-03-15 05 20 07 期待値が高くなりすぎてたからこうなったってことだな、最早アリスソフトには最高のゲーム以外認めないってやつが多いってことだ - 名無しさん 2012-03-17 15 02 09 女神ALICEなんてクリアに関係ない隠しボスじゃん。簡単に倒されたらつまらんだろうに - 名無しさん 2012-03-19 13 30 44 とりあえずスキル足りなくても稼いだExp踏襲されるんだからいずれ超えられるだろ、一発クリアじゃなきゃダメだってゲームじゃねーんだぞ - 名無しさん 2012-03-20 23 28 40 ↑8女神ALICEを倒した時点ってそこまで何十時間もかかるだろ。そこまでやり込んでやっと分かるクソゲーなのかこの作品は? - 名無しさん 2012-03-21 18 08 56 ※遊んでいない人へのための注釈。女神うんぬんの話は本作(ランス・クエスト)ではなくアペンド(~マグナム)です。しかも真・女神転生など一般RPGによくある「倒せるものなら倒してみな」的な隠しボス扱いで、普通に遊ぶ分には戦う必要がない存在です。 - 名無しさん 2012-03-22 01 01 59 女神ALICEと戦うには「ワールド切り替え」っていう敵が強くなったりいろいろな得点がある - 名無しさん 2012-03-22 18 02 27 ↑ミス 女神ALICEと戦うには「ワールド切り替え」っていう敵が強くなったり、経験値が増えたりといったいろいろな特典がある周回プレイをする必要がある。しかも女神ALICEが出てくるのは3周目。クソゲーって言ってるのに3周もプレイしてるの? - 名無しさん 2012-03-22 18 07 23 女神ALICE倒した人ってどんな感じでプレイしてんだろ - 名無しさん 2012-03-23 20 45 45 作品スレでは女神攻略の報告がそこそこあるし無理ゲーでもないよね - 名無しさん 2012-03-29 14 55 09 明らかに伝聞で叩いてるな女神ガーとかほざいてるやつは。大帝国といい数年前の闘神都市3といい、アリスアンチ必死すぎだろ。ガッカリゲーというのならわかるが、こうもプレイしてないのバレバレな叩きじゃ話にならん。 - 名無しさん 2012-04-01 16 03 18 遊んでる人間はだませなくても、様子見してた潜在プレイヤーをだませたら勝ちなんだろうからな。クソゲーと言ってたやつがいる→クソゲーらしい→クソゲーだ、となってしまうから。 - 名無しさん 2012-04-02 03 04 57 女神が倒せねーとか言われてたの発売当初だけだよね。まとめサイトだけ勘違いしたのかも - 名無しさん 2012-04-02 23 07 33 女神ALICEと戦うのに100時間はプレーしているはずだから、それでクソゲ言っても説得力がね・・・ - 名無しさん 2012-04-04 00 19 25 糞ゲーとか言うやつが女神アリスをガチで倒せるほどやり込めるわけ無いだろ。チート使うかハメ技使って糞ゲーって - 名無しさん 2012-04-08 11 50 46 倒したってこと自体は信じるんだ。動画で見ただけとかって可能性のほうが高そうだけど。 - 名無しさん 2012-04-08 18 02 38 ネットワーク機能で女神が倒したプレイヤーの数出ているよね。最終ワールドのアレを攻略みたいな表記になってたと思うけど - 名無しさん 2012-04-08 21 30 15 逆だ・・・ 女神を倒したプレイヤーの数だった - 名無しさん 2012-04-08 21 30 59 普通にましな作品だと思うけどなぁ。正直クソゲー呼ばわりできる作品ではないと思う。 - 名無しさん 2012-04-11 22 55 36 ランスの逃げる回数とか、カイトはただの魔人だとか、みんなつっこまないん - 名無しさん 2012-04-11 23 04 01 既に突っ込まれた後だったり - 名無しさん 2012-04-11 23 24 48 カイトは初見だとけっこう苦戦したな。対策を練ってなんとか勝てたわ - 名無しさん 2012-04-11 23 48 16 擁護内容が批判者に噛み付くだけで作品のフォローになってないってのが全て物語ってるw - 名無しさん 2012-04-22 06 09 00 で、仮にクソゲーだと仮定して、どこをどうすれば他の面子に勝てるんだ? 勝つ気がないなら、そもそもここでやらないで、作品スレいけよ - 名無しさん 2012-04-23 04 24 51 女神倒すの難しいけど、それがクソゲに繋がるのかがよくわからん - 名無しさん 2012-04-23 11 19 59 割と普通に楽しめた作品だったんだけど っていうか現在進行形 - 名無しさん 2012-04-30 21 30 23 作品スレ300超えてるし、中身見たけど大半が攻略についてのレスで、作品への文句はほとんどなかった感じだったけどな - 名無しさん 2012-05-03 19 52 23 フルプライスなのにボリューム少なすぎって批判は多かったけど、まぁそれくらいだな - 名無しさん 2012-05-07 02 18 09 いまだに数日で1スレ消化しているし、購入者の大半は値段以上に楽しめてるだろ - 名無しさん 2012-05-07 12 15 54 ガッカリであってクソじゃないな それもマグナム出て満足になったし - 名無しさん 2012-05-08 18 44 16 行動回数尽きて積みだとかはヌルゲーに慣れすぎてるとしか思えん アリスは多少マゾいくらいがいいわ - 名無しさん 2012-05-08 18 45 38 ボス戦の直前に回復ポイント&セーブポイントがないからクソとか言っていたやついたな - 名無しさん 2012-05-09 10 42 26 とりあえずここ消していいよな? - 名無しさん 2012-05-10 13 52 11 駄目じゃね? ここを消すなら、総評で取り上げられていない全作品消さないと片手落ちです - 名無しさん 2012-05-10 13 59 16 ラスボス倒してから長いよな。女神はともかくハニーキング打倒deを目指すだけでも相当なもの - 名無しさん 2012-05-10 20 17 28 行動回数が尽きるとか同じキャラばかり使っているんじゃないの?RPG苦手とかじゃなければ行動回数充分足りるだろ - 名無しさん 2012-05-14 22 04 36 この選評を書いた人は変態勇者とか学園迷宮とか他のRPGをやっても同じ事が言えるのだろうか - 名無しさん 2012-05-21 00 51 19 去年、そこそこ大手のメーカーの作品が受賞したから、今年も頑張れば次点くらいはいけるだろ、そのくらいのつもりで書いたんじゃない? 実際はとんでもない魔物が上限を一気に押し上げたわけだけど - 名無しさん 2012-05-21 01 26 14 女神ALICEはリセットとスパルタ、ヒーラーをうまく使えば低レベルでも安定して戦えるはず。ヒーラーは複数が良さ気で、あと最初にノワールを使ってやればより有利な展開になると思う。 - 名無しさん 2012-05-21 10 44 57 「通常攻撃ですら3回」と選評にあるけどランスは初期状態でも16回あるような? - 名無しさん 2012-05-21 17 44 24 やり込み用のダンジョン、1000階超えてもまだ続くみたいだな - 名無しさん 2012-05-22 23 26 16 本スレ、女神打倒を前提にキャラ育成や攻略の話をあたりまえのようにしてて笑えたw - 名無しさん 2012-05-24 11 26 42 批判しているヤツはシステムを理解してないだけだろw レベルも35まではすぐ上がるクエストあるし、頼むからろくにプレイしてないのに選評しないでくれ - 名無しさん 2012-05-25 19 35 15 かなりの時間泥棒ゲー - 名無しさん 2012-05-25 19 39 23 レアBを強化しようとするとヤバイw 女神倒そうと思っている人は当たり前のようにこなしているがw - 名無しさん 2012-05-26 14 23 59 レベル300以上まで育てた人全体の1%らしい・・・つまり100人に1人か。どんだけやりこまれているんだよ - 名無しさん 2012-05-28 00 36 20 RPGスレでは女神討伐とか難易度低い方とか言われてるのに・・・倒せないから糞ゲー言ってた人は少しは戦術考えようぜ - 名無しさん 2012-05-31 01 52 41 単純につまらないから糞ゲーってことでOK - 名無しさん 2012-06-04 18 43 04 ↑2 倒せないから糞ゲー言ってた人がおかしいのは同意だが、難易度低いってのもおかしいと思うぞw - 名無しさん 2012-06-05 00 57 16 500時間くらいプレーしたら、たしかにつまらなくなってきたな - 名無しさん 2012-06-05 09 15 13 とりあえず、ほとんどの人が10時間以上プレイしてしまうゲームをクソとは言わないよな - 名無しさん 2012-06-10 11 09 39 パッチあてると味方が弱体化して調整されるあたりはクソだった - 名無しさん 2012-10-09 00 54 50 もう10月なのに追加パッチきてる。このところ毎月ペースで追加パッチ出している感じだな - 名無しさん 2012-10-09 14 38 06 正直こういうゲームって人によるところが大きいんじゃないの 俺個人としては割と楽しめたし マグナムありゃもっとやりこんでただろうな - 名無しさん 2012-10-11 22 43 20 いつまで総評漏れ作品に粘着してるんだよ - 名無しさん 2012-10-12 00 09 34 続編が発売されるまでじゃない? - 名無しさん 2012-10-15 15 53 31 ここ見てたら再燃してきた - 名無しさん 2012-11-21 23 31 41 なんだかんだで一年以上もプレイしていたな。それを考えるとまあまあじゃないの? - 名無しさん 2012-12-08 15 20 09 個人的には無印の時点で戦国のちょっと下。マグナムで戦国より上、になった。賛同を得られるとは思わんが、システムが自分の好みに合致しまくった。 - 名無しさん 2013-01-04 12 53 37 戦国とはジャンルが違うしRPG好きな人ならそうなるかもね - 名無しさん 2013-01-07 19 52 28 ゲームにこういう評価を下すのがナンセンスだってのは理解したうえで言うが、果てしない時間の無駄。他のゲームやったほうがマシ。 - 名無しさん 2013-03-04 21 51 25 RPG苦手だときついのはしゃーない - 名無しさん 2013-03-07 23 20 22
https://w.atwiki.jp/gyakuten5/
ようこそ ついに発表された逆転裁判5のwikiです。 まだ出来たばかりなので、どしどし編集してください。 おつっていうかワロタ - 名無しさん 2012-01-29 23 01 47 おつ。 - 名無しさん 2012-01-30 14 45 19 あほかw - 名無しさん 2012-01-30 17 57 07 キスして - ばか 2013-02-08 19 40 30 ゆさぶる使いまくればいいねん - 幸喜 2013-07-20 17 47 44 名前
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/582.html
ブランド unicorn-a / げーせん18 ジャンル 美少女ADV+本格戦国SLG メディア DVD-ROM 原画 雪月竹馬、譲葉、曽我誠、一真 シナリオ 発売日 2015/03/27 定価 10,584円(税込) 選評 【2015】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 2本目 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1427016606 625 :戦極姫6 選評 ◆IMUDbVdMXo:2015/04/06(月) 10 02 06 ID QCV.uNJA0 あのアイ惨に次ぐ08年のクソゲーとして登場し、CS版では異次元のバグ数によって、本家及び携帯板KOTYのダブル受賞にこぎつけた戦極姫 しかし多くの屍を乗り越えて改善を重ねた結果、2を最後に戦極姫シリーズはクソゲー界から姿を消した。 そんな戦極姫シリーズの最新作「戦極姫6」を紹介しよう。 このゲームは公式HPで 「織田信長」「武田信玄」「上杉謙信」といった名将の大名家に仕え、合戦を繰り広げて天下統一を目指していく と謳っている天下統一ゲームであるが、 上記三大名を含めた大半の√では地方しか統一できない。 また、これまでシリーズを経るごとに改善されてきたゲームパートについてだが、仕様を大胆に変更 「量より質を」という日本の職人精神を踏まえたそれは、野戦における隊長武将の能力を強く重視したもので 十倍数十倍の兵力差のある大軍団を、一方的に蹂躙する光景を目にすることができる。 籠城戦においては兵数が強い意味を持ってくるのだが、AIの都合上少数の兵で挑めば簡単に野戦に持ち込めるため 兵数を持つ意味は「敵に攻められないため」というのがほとんどとなっている。 戦いは質だよ姉者。 次にシナリオ・イベント部分について触れよう。 5まで単独主人公を務めた天城颯馬(アマギ ソウマ)に、新しく榊月冴(サカキ ツカサ)が加わったW主人公式となっているが、 攻略可能なヒロインは颯馬→6人 月冴→82人 という圧倒的な格差があり、天下統一が可能なのは月冴の2ルートのみである。 誠実で知略で戦う軍師の颯馬に対し、軽い女好きの剣士である月冴とでそれぞれ違った持ち味の展開を見せるというのが公式の告知であるが 蓋を開けて見ると、月冴は武将以上の強さと軍師以上の賢さを見せ料理の腕前も超一流というチート野郎であった。 月冴は女武将の攻略も、剣と口説きと餌付けで大体なんとかなってしまうため 前作からの引き継ぎを含むヒロイン達が飯を貰ってチャラ男に股を開いていく様は、まるで料理に媚薬でも入れているかのようである。 二人の女が月冴に殺し合いを止められ、休戦協定を結んだ直後「いい思い出になるだろうし、お礼に月冴と3Pしよう」という展開になったり 前作では「ずっと好きだった幼馴染だけど、颯馬に結婚する覚悟がないなら抱かれない」という身持ちの硬いキャラだった前作メインヒロインが、今作では戦場で助けられて餌付けされるとあっさりセフレになったり 前作では不老不死の呪いをかけられて、人と違う自分に苦しんでいた賢人が、「月冴殿の口説きを断ったのに月冴殿は変わらぬ態度で接してくれてる。素敵、恋しちゃった!」という馬鹿になったりといった様であり 月冴の前述のチートスペックもあいまって、まるで最低二次創作のオリ主ハーレムを見ているような気分になる。 かといって颯馬側のシナリオがまともかというとそうでもない。 確かにヒロインとの関係についてはきちんと描かれているが、問題はそれ以外。 出来のいい織田ルートでも、メインストーリーの内容は 「こちらの策は敵に見破られていた」←どういう策を立てていてどう見破られたのかは描かれない 「なかなか説得に応じない武将を、秀吉が説得してみせた」←どんな説得をしたかは描かれない と、ダイジェストに近いものとなっており、内容の練り込みが甘い。 プロットはわかるものの、中身の薄いシナリオと言わざるをえない結果となってしまった。 天下統一ゲーなのに大半のルートで天下統一できないガッカリ性。 チャラ男が頭と股の緩い女達を次々餌付けしていく薄い展開。 前作ヒロインが馬鹿になって新主人公に股を開くNTR感。 全体として出来の良くないシナリオ。 UIは改善されたものの、劣化したゲームバランス。 この作品だけをプレイした人にとっては、ただ内容の薄いだけのゲームであるが シリーズファンにとっては出来の悪い二次創作のようなクソゲーであった。 私としては、戦極姫7がこのスレに持ち込まれないことを祈るばかりである。 選評2 【2015】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 11本目 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1442020469/ 623 :戦極姫6 選評2 ◆IMUDbVdMXo:2015/10/05(月) 00 50 40 ID z0/D45ww0 戦極姫6 ~天下覚醒、新月の煌き~ ジャンル 美少女ADV+本格戦国SLG ブランド unicorn-a / げーせん18 発売日 ...2015/03/27 価格 .9800円(税抜) あのアイ惨に次ぐ08年のクソゲーとして登場し、CS版では異次元のバグ数によって、本家及び携帯板KOTYのダブル受賞にこぎつけた戦極姫 しかし多くの屍を乗り越えて改善を重ねた結果、2を最後に戦極姫シリーズはクソゲー界から姿を消した。 そんな戦極姫シリーズの最新作「戦極姫6」を紹介しよう。 今回の作品は 「織田信長」「武田信玄」「上杉謙信」といった名将の大名家に仕え、合戦を繰り広げて天下統一を目指していく天下統一ゲーム 新主人公”榊月冴”が登場し、これまでのシリーズ主人公”天城颯馬”と並ぶW主人公式 UIやシステムの改良 などの要素を謳い文句としている。 しかし実際は月冴担当の毛利家・羽柴家以外では天下統一することはできない宣伝詐欺状態である。 また、W主人公という名目だが88人中82人のヒロインを月冴が独占しているため、実質的には月冴単独主人公に近い。 この、実質主人公の月冴こそが、本作最大の問題点であった。 颯馬の方は、練り込みが足りない部分はあるものの無難な話となっており、真面目で誠実な軍師と姫武将の恋物語として、普通に仕上がっている。 一方月冴は公式サイトで「料理の腕も超一流で、それを女を口説く武器として活かすことも多々ある」と解説されているが これは誇張でもなんでもなく、プレイ中何度も何度も「月冴の料理凄い!」というシーンを見せられる。 +... 拡大図 酷い時は、「初めまして」→「美味しいお団子のお店が見つかりません」→「月冴さんのお団子美味しいです」→「抱いて!」 で終わるヒロインまでいる。(もちろん腹ペコ系ヒロインではない) このワンパターンなメシポだけでなく、主の料理をこき下ろしたり、頑なな人間を説得したり、病弱な身体を治したり、数日で城が建ったりと、月冴の料理の活躍はとどまることを知らない。 もちろん料理だけでここまで活躍する月冴が、それ以外でも大人しくしているわけがなく 彼は猛将に圧勝し、軍師顔負けの献策を見せ、さらには料理・茶道・書道・詩歌に精通しつつ、文官としても才能を見込まれるという 全方位において高い才能を持つ設定であった。 そんな彼の肝心の中身はというと 性欲のことで頭がいっぱい。 中出しやり捨ては当たり前。無知な相手を騙して処女を奪うが、そのことに一切の罪悪感を持たない。 責任の取る=オナニーを教える。 ルートによってはエンディングでヒロインの顔を忘れる。 といった有様。 ヒロインは「月冴を悪く思うのは月冴をよく知らないからだ。月冴はいい男」「ハーレム要員でもいいと思えるだけの不思議な魅力がある」と語るが 一番そばで見ているプレイヤーから見れば、彼はゲスそのものでしかないので、ヒロイン達の言動は薄ら寒いものを感じさせ オリ主ものの最低系二次創作を見せられている気分になる。 +... また、条件を満たすと 「かつてレイプ常習犯であったが、まな(ヒロインの一人)と出会って以来、女性に無体なことはしていない(月冴の主観)。まなは月冴の生活の中心であり、守るべき存在」 という設定が明かされるが、まなはゲームの大半で空気であるので 月冴の言動の薄っぺらさをますます強調する存在となってしまっている。 前作のメインを含む大勢のヒロイン達がゲスの食い物にされ、能力・人格をマンセーしていく話が面白いわけもなく プレイヤーはシリーズが好きであればあるほど大きなダメージを受け続ける。 W主人公ものとして一番の魅力といえる、主人公同士の戦いが描かれる長宗我部ルートの出来はとりわけ酷く あっという間に月冴に股を開き続けるヒロイン達。不思議な魅力があるという理由で嫉妬も見せない。 颯馬のいる織田軍と会った際、初対面の光秀の葛藤を見抜き、本能寺の変を未然に防ぐ月冴。 織田軍の厚い守りを空を飛んでかわし、颯馬を倒して信長を捕らえる月冴。 信長を捕らえ恭順させたら、後はひたすらセックスしつつ天下統一。 ちなみに生活の中心(まな)は3話以降31話(エピローグ)まで出ない。 という苦痛の嵐。 +... 大半の√では天下統一する前にゲームが終わる宣伝詐欺や 武将の能力値がものをいい、数十倍の兵力差すら覆す「レベルを上げて物理で殴れ」式の戦闘バランス(パッチで緩和済)も このゲームにかかるプレイ時間を少しでも減らそうという救済措置とすら思えるほどである。 あまりにも不評の声が多かったのか、公式Twitterから「シナリオの否定意見が多かった。スタッフ一同真摯に受けとめている」という旨の釈明がなされた。 さて、ダメな主人公というものは大抵二つに分けられる。 ひとつは、School Daysの伊藤誠や君が望む永遠の鳴海孝之のように、物語を盛り上げるために主人公がヘタレ・ダメになってしまったタイプ。 もうひとつは制作側の力不足。 つまり、クソゲーであるが故に、必然的にシナリオ、ひいては主人公も不快になってしまったというタイプである。 しかし、月冴はこの二つのどちらでもない。 ストーリー上、月冴がこんなゲスである必要性はほぼ見当たらないし 颯馬側のルートでは、ツッコミどころはあるものの、せいぜい凡作止まりであるため、製作陣にクソゲーしか作れないわけでもない。 さらに、どのライターが書いても月冴の性格にブレがないため、月冴のキャラは注文通りにできているということとなる。 つまり、月冴は存在そのものによって周囲を巻き込み、クソゲーを作り出す、真のダメ主人公だったのである。 かつてバグや絵の低品質さでクソゲー界に現れた戦極姫シリーズが 今度は主人公のクソさによってのみ成立する、新たなクソゲーの形にたどり着いた。 これは、クソゲー学的見地から見ても、非常に興味深い現象と言えるのではないだろうか。 最後に、2015年8月末に戦極姫6 遊戯強化版・壱が発売されている。 「天城颯馬主人公のシナリオのみ追加」「天城颯馬のヒロインのHシーン追加」という宣伝文句は 公式による榊月冴の否定と言えるのではないだろうか。 シリーズファンとしては、この調子で月冴の抹消と戦極姫シリーズの復権を祈るばかりである。 参考資料 【2015】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 2本目 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1427016606 751 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/08(水) 01 16 05 ID zi6DrLiQ0 3割くらいしかイベント達成率いってないのに もうこんなに出てきた件について +... 719 :名無しさん:2015/04/07(火) 20 10 13 ID NPjR9hek0 何が何だかわからない +... イベント一回目、つまり出会いのシーンでたまたま話が弾むのはわかるんだ +... イベント二回目が、「いけると思って口説いたらやんわり、しかしはっきりとお断りされてイベント終了」なのもわかるんだ +... そこからの続きである、イベント三回目の冒頭がこうなるってのがさっぱりわからないんだ 榊月冴なんていなかったんだ… +... ※注意 以下のコメントフォームは、誰でも好き勝手にコメントを残せるので、その程度のものだとお察しください。またここに何を書こうが本スレには無関係です。 過去のコメントはコチラ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9025.html
BRICK RACE 【ぶりっくれーす】 ジャンル レース 対応機種 Wii UNewニンテンドー3DS メディア ダウンロード専売 発売元 【Wii U】RCMADIAX【New3DS】賈船 開発元 RCMADIAX 配信開始日 【Wii U】2017年2月2日【New3DS】2017年5月17日 定価 300円 プレイ人数 1人 セーブデータ 1箇所・オートセーブ方式 レーティング CERO A(全年齢対象) 備考 ニンテンドー3DS非対応Wii U版は海外専売 判定 クソゲー ポイント 元ネタの再現度は微妙「はるか昔」が過ぎる薄さBGMだけは高評価 概要 ゲームルール・システム 問題点 評価点 総評 余談 概要 賈船発売、RCMADIAX開発によるレトロ志向のダウンロード専用ソフト。New専用なため通常の3DSでは購入及びプレイは不可。 「はるか昔のアーケードゲームの様な画面で、左右のボタンだけを利用し、レースを楽しむゲーム」として配信された。 Wii U版は海外のみの配信となっており、RCMADIAXが発売まで単独で行なっている。 ゲームルール・システム 見下ろし視点で、縦4つ×横3つのブロックで描かれた「土」字型の自機を操作し横3レーン(9ブロック分)の道でなるべく長く走り続けるというもの。 敵機も自機と同サイズ。ジャンル上はレースゲームとされているが、見下ろし視点かつ全てブロックで描かれているグラフィックのせいで「敵機を追い越す」というよりは「上から降ってくるドットを避ける」というほうが適切なシステム。 操作は十字キーによる左右の移動のみで、ブレーキ等は無し。 自機はブロック1つ分ずつの移動となるが、敵機は左右と中央の3レーンからのみ出現し、レーンを跨いだ位置からは出現しない。 敵機を1台追い越す毎に、スコアが10加算される。 約15秒経過する度にゲームスピードが上昇していく。 ハイスコアの記録は1つ分のみ。 問題点 300円台とは思えない薄さ 本作に収録されているのは「ブロックのレースゲーム」のみ。 2017年はおろか、その十数年以上前から販売されている簡易なキーホルダーサイズのゲーム機ですら、テトリス等の他のゲームを多数収録していた。 「はるか昔のアーケードゲーム」から快適になった訳でもない 十字キー以外では操作できず、長押しによる移動も不可。1レーン移動する度に3回の連打を強要される。 New3DS版は3D立体視にも非対応。上画面もルール表示のみで、先の方のレーンが映るなどは一切ない。 わざわざ3DSやWii Uで配信するのなら、最低限その他のボタン操作にも対応して欲しいところ。 オプションも効果音もなし 自機を操作してもゲームオーバーになっても効果音は一切ない。 ブロックや背景の色を変更することもできない。 例えば白黒の画面や、ピコピコ系の効果音が設定できれば幾らか再現度も増したはずだろう。レトロ志向の作品だというのに再現度は低い。 理不尽に上昇していく難易度 ゲームスピードが14を超えて以降は難易度がかなり運頼みになっていく。 というのも、敵機を追い越した先のレーンで更なる敵機がやってきた場合に1秒間で3回以上は十字キーを連打する必要が出てくるため、追い付かない場合も多いためである。 無論、更なるハイスコアを目指せば連打は輪を増して理不尽になっていく。 評価点 良質なBGM RCMADIAX製の同時期の作品には珍しく十分な長さかつ上質なBGMが収録されている。 しかし、1種類しか収録されていないのはやはり寂しいところ。 総評 黎明期のレトロゲームを現代に復刻させたのは良いが、肝心の雰囲気のほうが復刻されず、結果としてただただ単調なゲーム性だけが残ってしまった作品。 eshopの商品ページの時点でその薄さは露見しているため、「説明文に騙されて購入した」人がまず居ないであろうことが唯一の救いか。 余談 アセットフリップ 本作は、「Brick Race」というUnityで販売されているアセットのデモを全て流用して作れられた代物である。 同じアセットを流用した作品の1つに、『Horse Racing 2016』のYash Future Tech Solutions Pvt LtdがMicrosoft Storeで配信していた『Brick Race Free』がある。しかし、そちらはその名の通り無料で配信されており、類似の作品もその多くが無料。本作の割高さが余計に目立っている。 発売後の評判 ファミ通のクロスレビューは5/3/3/4の15点。ボリュームの薄さや十字キー長押し非対応といった点が酷評されている。 ただし、BGMに限っては「ノリの良いサウンド」「1ループが思いのほか長くて、壮大に展開する」と好評(*1)。クソゲーのお約束なのだろうか 同時期に配信された他のRCMADIAX製ソフトも軒並み低評価を下されており、ユーザーの間には賈船や任天堂のチェック体制を疑う者も多かった。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2614.html
元祖西遊記スーパーモンキー大冒険 【がんそさいゆうき すーぱーもんきーだいぼうけん】 ジャンル RPG 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 バップ 開発元 テクノクエスト 発売日 1986年11月21日 定価 4,900円(税抜) 判定 クソゲー ポイント 究極の(クソ)ロールプレイングアドベンチャー なか゛いたひ゛か゛はし゛まる‥ 異様に広いマップで超牛歩戦術ノーヒントでクリアできるわけがない難易度総じて不親切なスカスカの内容ヤバい隠しメッセージBGMだけは良い早すぎたオープンワールドRPG 概要 ゲームのルール 問題点 システム面 フィールド上 バトルシステム 原作再現度の低さ 評価点 総評 余談 概要 日本テレビ系列のレコード会社・ビジュアルソフトメーカーである株式会社バップのファミコン参入ゲーム第1弾。 「歴史的ソフト…ってなわけだ」「パノラミックな大冒険だゾ!」 といった宣伝文句が躍る自称「究極のロールプレイングアドベンチャー」だが、実際はスケールだけが壮大で他がどうしようもなくスカスカな代物であった。 ゲームのルール プレイヤーは三蔵法師一行(悟空、三蔵法師、龍馬太子)を操作し、謎の孤島からワープポイントを通って、中国大陸を抜け天竺の都に到着し、お釈迦様より「ありがたいおきょう」を授かる事が目的である。 西遊記でお馴染みの猪八戒と沙悟浄はある場所で発生するイベントで仲間に加わるが、加えなくともプレイに支障はない。 それぞれのキャラクターは体力を持ち、敵の攻撃に当たるか、食料と水が切れた状態(*1)で時間が経過したりすると減っていき、体力がなくなると死亡する。全員が死んでしまうとゲームオーバー。 例外として羅刹女を倒さずに火焔山の近くに移動した場合、轟音とともに水が減っていき、水が尽きると全員の体力が減っていき最終的に全滅してしまう(*2)。 食料と水がある場合は死んでいるキャラクターを除いて徐々に体力が回復していく。 時間の概念があり、実際の時間の経過によってゲーム内の時間も進んでいく。朝、昼、夜の三回に食料と水の消費が行われる他、夜にのみ開くタイムドアといった物も存在する。 マップ上に点在する民家に入る事で情報や食料と水を入手することが可能。これを利用しないとたった一日で食料と水が尽きてしまうので民家の位置をしっかり覚えておかないと攻略は難しい。 民家には見た目は同じだが幽霊屋敷になっているものもあり、中にいる幽霊を倒さないかぎりは出してもらえない場所もある。 フィールドのエリアによっては妖怪に襲われて横スクロールアクションの戦闘シーンに突入することもある。三蔵法師一行は妖怪を退けながら、天竺へ向けてなか゛いたひ゛を続けるのだ。 問題点 システム面 単調かつ理解し難い内容 タイトル通り『西遊記』をモチーフにしているが、原作のエピソードを活かしたシナリオ展開などは微塵もなく物語性そのものが皆無。タイトル画面でスタートを押すと、「なか゛いたひ゛か゛はし゛まる・・」というメッセージが表示された後、いきなり孤島におっぽり出されるのでそこから手探りで進まなくてはならない。旅の最中に西遊記で有名な妖怪たちが各地で中ボスとして立ちふさがっているものの本当にただの障害に過ぎず、妖怪たちが悪事を働いているといった事情が語られるわけでもなく、倒すための情報やアイテムを集めるとかそういうイベントもまるっきりない。結果、天竺に向けてひたすらフィールドマップを歩き続ける『だけ』という、退屈極まりない内容となっている。 さらに本作ではゲームシステムや攻略のヒントといった重要な情報がゲーム中で一切説明されない。これだけならファミコン初期のゲームにありがちな話で済むのだが、ゲームシステムがお粗末すぎるせいで説明書なしではその大半が理解できず、最初から最後まで何をやっているのか分からない。説明書が無いとゲームにならない事に関しては一種のマニュアルプロテクト(*3)と見る事もできなくはないが、それでも酷すぎである。 ちなみに、説明書には一応あらすじが書かれている……が、なんと天竺に辿り着くところまで余さず全部書かれているという斬新すぎるあらすじ。ゲーム本編でなぜこれを描けていないのか…。 なお、このあらすじには後述の「羅刹女を倒さないと火焔山が通り抜けられない」ことはちゃんと書かれており、ヒントにはなっている。とはいえ、いくらこの時代とはいえやはり「ちゃんとゲーム内で説明しろよ」と言いたくなるところである。 カセットROMなのにロード時間有り カセットROMなのに関わらず、画面切り替え時に若干のロード時間が発生する。場合によっては4秒くらいかかるものも。 例を挙げると戦闘中に全滅した際、4秒ほどロード時間が入り、「ああ しんし゛ゃった!」というバカにしたようなメッセージが汚いフォントで表示される。待たされた上に表示される内容がコレなので脱力感もひとしお。 フィールドで餓死した場合はロード時間無しで即座に「ああ しんし゛ゃった!」と表示される。つくづく謎のゲームである。 不具合 後述のボスを倒した後ゲームオーバーになり、そのままリセットボタンを押さずに初めからスタートするとそのボスが出てこない。フラグがリセットされていないのだろうか? 羅刹女を倒した状態で再スタートすると火焔山を素通りできてしまう。 火焔山直前のコンティニューコマンドも存在するが電源を入れ直すなどして羅刹女を倒したフラグがリセットされた場合、そのまま火焔山に行くと焼き殺されてしまう。 さらにはこのコマンドを実行した場合、羅刹女のいる場所には戻れないので、完全に罠コマンドである。 フィールド上 とてつもなく広大な大陸 フィールドマップは約700画面と大陸の縮尺を再現したんじゃないかと思うほど広大で、移動速度は1秒間に2マス程度ととんでもなく遅い。ゲーム開始時に表示される「なか゛いたひ゛か゛はし゛まる‥」というメッセージは、悪い意味で本作を象徴するものである。 劣悪なワープポイント フィールドマップはいずれ行き止まりにあたる為、別の土地へ移動するためにワープポイントを見つける必要があるのだが、ワープポイントは画面上に一切表示されず、広大なマップをしらみつぶしに探さなければならない。 しかも、やっと見つけたワープポイントが進行に無関係な偽ワープになっていることがある。 最初のワープポイントからして隠されているが、通った先には階段のようなグラフィックがあり、入る事で行き来できる。表示できるなら、なぜやらなかったのか。 「ゴビ砂漠」や「タクラマカン砂漠」といった実在の砂漠も登場するが、ワープゾーンでめちゃくちゃに飛び回るこのゲームでは現実の地理の知識はあまりヒントにならない。 ゲームデザインとの相性が悪い食料と水 食料と水の概念は過去には『ウルティマ』や『夢幻の心臓』、後には『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』などに採用されており、それ自体に問題があるわけではないが、ノーヒントでマップをしらみつぶしに探さなければならないこのゲームとの相性は最悪である。 散々迷った挙句にゲームオーバー時には前述の「ああ しんし゛ゃった!」というメッセージが出てくるので腹立たしい。 タイムドアーが極悪仕様 夜の間にしか開かない関所のような場所(タイムドアー)が存在するが、通過中にも容赦なくエンカウントが発生する。戦闘中に朝になってしまった場合は、戦闘終了後にタイムドアーが閉じてしまい、死ぬまで閉じ込められる。 脱出するには後述の裏技を使うしかない。 タイムドアーは「一度画面外に出さないと開閉が行われない」ため、タイムドアーを画面に入れた状態で夜まで待っていても待ちぼうけをくらうだけである。 まったくヒントのない不死鳥鳳凰 死んだ仲間を復活させるには「不死鳥鳳凰」というキャラクターに会わなければならないが、ゲーム進行上の進むべき方向とは正反対の方向にいるうえに目印がなく、ノーヒント(*4)なので見つけるのはほぼ不可能である。 意味不明なコンティニューコマンド 民家や都を訪れたときやボスを倒したときなどに突然、「A」や「AB」といった文字列が表示されることがある。 これはコンティニューコマンドなのだが、入力数が少ないことからも分かるように場所以外は保存されないようで、コンティニューすると仲間は全員揃っていて水や食料も最大の状態でその場から再開できる。 ちなみにこのコンティニューコマンド、「A」は「タイトル画面でAボタンを押す」という意味だが、「AB」はAボタンとBボタンの同時押し…ではなく「Bボタンを押しながらAボタンを押す」という意味。分かりづらすぎる。(もちろん説明書には書いていない。) 単なるエンカウントポイントでしかない都 都は複数存在するが天竺の都以外は入った後に弓兵に襲われるという単なるエンカウントポイントである。回復出来るかも?という気持ちで入ったら弓兵に殺されて「ああ しんし゛ゃった!」になるという巧妙な罠。しかもちょうど食料と水が切れそうな位置に配置されているので質が悪い。 都で食料と水をもらえたり、体力が回復することは一切ない。それどころかヒントすら貰えないので、先述のコンティニューコマンドが表示されるぐらいしか立ち寄るメリットがない上に、コンティニューで再開した時は再開と同時にエンカウントする素敵仕様。 こともあろうに(原作では)一行が本来旅立った長安の都ですら入ると弓兵に襲われる。お経を取るまで帰ってくるなという事だろうか… バグ 踏んだ瞬間にフリーズしてしまうポイントがある 具体的には天竺から南西の方向に突き進んだ先にある岩場のへこんだ部分。ゴール目前にして意図的に行かない限りは踏むことは無いが。 バトルシステム 戦闘シーン 大陸を歩きまわっていると唐突に戦闘シーンになる。一見すさまじく遭遇率の低いランダムエンカウントに見えるが、特定のエリア内をある程度歩くとエンカウントする仕様(歩数エンカウントの亜種)なので、危険地帯をうろついていると何度も同じ位置で戦闘に入るが、そこを注意すれば必要以外一度も戦闘を行わないで進むことも理論上は可能。 プレイヤーは悟空を操りAボタンで如意棒で攻撃できるがモーションが恐ろしく遅い。しかも連打をするとキャンセル技がかかってモーションがキャンセルされてしまうのである程度リズムを付けて押すほうが攻撃を当てやすい。 しかし如意棒の攻撃モーションの間は完全無敵な為、連打さえしていれば炎が当たろうが矢が当たろうが一切ノーダメージである。 如意棒を当てるにはコツがあり、振っている棒の先に少し判定があるという、クソゲーにありがちな当たらない攻撃判定である。 なお、敵キャラはこちらを全く無視して暴れまわるという適当なアルゴリズムで動く。動きが遅い敵を倒すと仲間が戦いに参加してくれる。 しかしこの仲間がまったく役に立たない。はじめは猪八戒。猪八戒が死ぬと沙悟浄。沙悟浄が死ぬと龍馬太子。龍馬太子が死ぬとなんと三蔵法師が戦闘に参加するのだが、どいつもこいつも敵と一緒に周りをうろちょろするだけで全く役に立たず、勝手にHPを減らして勝手に死んでいく。 悟空がしんじゃった場合はプレイヤーがこの猪八戒達を操作する事になるのだが、体当たり特攻以外の攻撃手段がない為、ただ死ぬ為だけに操作させられる。全滅するまでに不死鳥鳳凰を見つけられれば悟空が復活するので全く無意味ではないが、悟空が死んだ時点でゲームオーバーが確定したといってもいい。 悟空はスタートボタンで龍に変化することが出来るが、変身中にダメージを受けると水が減ってしまう。その為、水が必要なキャラ(沙悟浄、龍馬太子)が死にやすくなってしまう。別に困らないが 龍に変化している間は炎を吐いて遠距離攻撃が出来るが、如意棒連打による無敵が使えない分、あっという間に攻撃を受けて水がカラッポになり、変身解除されてしまう。そして、沙悟浄達が死ぬ 場所によっては当たり判定が異様に小さい敵も出る。例によってこちらを全く無視して素早く動く上に、上記の操作性のために倒すのに異様に時間が掛かる。戦闘中も時間が経過し、食料と水が減るので時間をかけると苦しくなる。(さらには戦闘中はフィールドよりも時間の経過が早い) 色々と書いたが、戦いに勝った所で報酬は一切ないので、手早く済ませるのが吉となる。 ボス戦 特定の場所に行くと西遊記でお馴染みの金角大王と銀角大王といったボスと戦闘になる。 キャラがデカいのはいいのだが、どこを狙えばいいのかが全くわからない。その為、「觔斗雲に乗って顔の近くで如意棒を振る」というのに気付かなければいつまで経っても倒せない。 倒してもイベントや消滅グラフィック等はない。唐突にフィールドに戻されるだけとなっている。 原作再現度の低さ ファミコン時代はキャラを使っただけの原作再現性の低いキャラゲーも多かったが、それにしても本作は敵の配役など色々と適当すぎる。 開始地点は唐の長安…ではなく、なんと孤島(恐らく台湾)である。スタッフは西遊記をなんだと思っているのか。 戦闘中は三蔵法師であろうが觔斗雲を使用する(*5)。ダラダラ歩いてないで觔斗雲で行けよと突っ込まざるをえない フィールドの特定の場所ではお供の猪八戒や沙悟浄に出会ったりボスが行く手を阻んだりするのだが、その場所に特に目印があるわけではなく、行くとメッセージが1行表示されるだけでいきなり戦闘が始まる。戦闘をクリアしても何かイベントがあるわけではなく、そのままフィールドマップに戻るだけである。 猪八戒の場合は「誰か助けて!」と誰か(*6)が敵に襲われていることを示唆するイベントがあるが、沙悟浄の場合は「お供しましょう」と言った挙句に敵を引き連れて戦闘シーンになる為、意味がわかりづらい。 原作の主要敵が雑魚になり、謎のラスボス抜擢 本作に登場するボスは「金角大王」「銀角大王」「羅刹女」「混世魔王」の4体のみ。羅刹女の夫である牛魔王と嫡子の紅孩児がなぜか雑魚敵になっている 「混世魔王」は本作ではラスボスになっているが、原作の『西遊記』では孫悟空が三蔵の弟子になる前に戦った最初の敵である。(*7)。 DQに例えるならば、竜王やバラモスが山ほどフィールドに出現し、艱難辛苦の果てにたどり着いたラスボスがおやぶんゴーストだったようなものである。 こうした数々の苦行を乗り越えた先に待つのは、青い背景につまらない(しかも歴史的に間違っている)文が数行出るだけの味気ないエンディング(文面を知りたい方はこちらまたは下のTAS動画を参照)。結局、最初から最後まで中身がないままゲームは終わってしまうのだった。 ちなみに三蔵法師が死んでいてもちゃんとエンディングになる。 評価点 クソゲーの法則どおりBGMは良い。特に悠々としたメロディーのフィールドBGMは名曲である。 エンカウントの仕様上、この時期のRPGによくある「戦闘終了→1歩歩いたら連続で戦闘に突入」というストレスはない。 ドット絵の悟空、八戒、沙悟浄、三蔵などはなかなか可愛らしい出来栄え。 歩行グラフィックは3パターンでアニメーションしており、当時としては健闘している。 システム面に斬新さが見いだせる 広大なフィールドと様々なシステムから今作をオープンワールドRPGの先駆け的存在と考えることもできる。 時間の概念も採用されている。リアルタイムの時間に応じて昼と夜が切り替わり、マップのグラフィックもそれに伴って明暗が変わる。こちらも『DQ3』に先んじた要素となっている。 夜の間しか開かない「タイムドアー」も、問題は山積みだが、ある程度謎解きにもなっている。 戦闘画面がアクションであるRPGは、一応本作が日本初。『リンクの冒険』や『テイルズ オブ シリーズ』に先駆けている。 当時のRPGの中では珍しく斜め移動ができる。これは同じファミコンのゲームで言えば『MOTHER』を3年先取りしたものである。 また、本作はDQに対抗して作られたという話があるが、DQで初めて斜め移動が登場したのは『VII』なので、「水と食糧」や「時間の概念」と合わせてDQに一歩先んじていたと言えるかもしれない。 総評 世にクソゲーと評されるソフトは数あれど、最も重要な要素にして最も高いハードルである「つまらない」ものは意外と少ない。 そんな中で、本作はしっかりと「つまらない」を突き進んだ。 広いだけのフィールドから見えないワープゾーンをしらみつぶしに探して先に進むだけの作業感、ときおり思い出したようにあらわれる戦闘はアクション風ではあるが連打で押し切るだけという拙さ、水と食糧を消費するという要素がゲームの進行をただ邪魔するものにしかなっていない、そしてそんな苦行を乗り越えたプレイヤーをあざ笑うかのような質素なED。その「楽しくなさ・つまらなさ・腹立たしさ」はそんじょそこらの作業ゲーを軽く凌駕する。 評価点で挙げたように当時としては先進的な試みと評価できる要素はあるものの、ドラゴンクエストなどの著名な先行作に対抗してシステム面の斬新さやスケール感を強調することに注力した結果、肝心要のゲームとしての面白さがおざなりになってしまったことが致命的な失敗であったといえよう。 かくして本作は宣伝文句の言葉通り、 クソゲーの 歴史にその名を刻んだのであった。 余談 ポーズ機能があるが、マップでポーズをかけた後、任意の方向にキーを押しながらポーズを解除すると、地形の当たり判定を無視した移動が出来る。これを駆使する事でボスキャラを無視したり、エンカウントせずに開始4分でクリア(上記のTAS動画を参照)する事が出来るバランスブレイカーな技となっている。元々のバランスが上記のザマだが… 日本テレビの系列会社であるという利点(?)を生かし、テレカのプレゼントや当時の日本テレビ系人気歌番組『歌のトップテン』の入場券プレゼント、「天竺親子ファミコンゲーム駅伝大会」と銘打った全国大会の実施、さらには本作の劇画を募集するという訳の分からないものまで、無駄にキャンペーンに力を注いでいた。 テレカプレゼントの応募条件は「このソフトの感想を送ること」。果たしてどんな感想が届いたのやら…。 「天竺親子ファミコンゲーム駅伝大会」は当時の参加者の証言によれば、地区予選が各地の百貨店などで行われた後、決勝戦が東京ヒルトンインターナショナル(現・ヒルトン東京)でパーティー形式で行われ、食事や豪華賞品が用意され、主催者が呼んだアイドルが歌うなど(バブル景気時代を反映してか)なかなか盛大なものだったという。マスコミ関係者も招待されており、大会の模様が当時のゲーム雑誌等に掲載されている。 優勝者のクリアタイムは約30分だった。記録うんぬんよりもこのゲームを30分でクリアできるようになるまでやり込むのがどれほど凄いことかおわかり頂けるだろうか。 本作のROMを解析すると、デザイナーの「なかじまかおる」氏が残した謎の卑猥すぎるメッセージが存在する。詳しくはこちらから。 「なかじまかおる」氏はどこぞのスレの情報によると、(スレに書き込みがあった当時も)ゲーム業界現役だという。現在の氏は還暦過ぎだと思われるが、若気の至り(?)で残した隠しメッセージを今はどう思っているのか、そこに残した願望は叶ったのか…。余計なお世話ながら心配される。 「開発者の(アレな)隠しメッセージ」という点で『えりかとさとるの夢冒険』や『パチコン』とともによく引き合いに出される。あちらは開発環境のブラックさ、こちらはスタッフ個人の下品さが目立つという点で方向性は異なるが。 ちなみにこのゲームはスタッフロールが存在しないため、皮肉にもこの隠しメッセージが唯一のスタッフクレジットとなり、余計にこの名が目立つようになってしまった。 現在では実機でこのメッセージを見る方法も確立されている。「別のファミコンソフトのタイトル画面でカセットを抜いてから本作を挿入する」という強引なやり方でメッセージ全文を見る事が可能。どのソフトでも一応可能だが封印を解くという意味合いで『覇邪の封印』をオススメしているサイトもある。当然カセットや本体に負担を与える可能性があるため、自己責任で。 CSで放送されているゲーム番組『ゲームセンターCX』では2022年現在メインコーナーの「有野の挑戦」内で挑戦した回こそないものの、第3シーズンのミニコーナーの一つ「有野の!もしもし大作戦」においてシーズンを通しプレイが行われた。このコーナーは視聴者に電話をかけて情報をもらいながらプレイするというもので、今作のスカスカなゲーム内容もあってか案の定ゲームの内容よりも視聴者とのやり取りの方がメインになっていた。 空知英秋氏の漫画『銀魂』では、本ソフトがそのままの名前で登場し、「攘夷党」と呼ばれる組織が投擲用武器として使用していた。 アニメ版では「モンキー」ではなく「モンチー」に変更されていた。 徳間書店から発売されていたゲームコミックシリーズ『必勝テクニック完ペキ版』シリーズで、本作も扱われていたのだが…ストーリーも敵キャラもゲームとはまったく関係ない単なる西遊記の漫画だった。ゲームの内容が内容だけにそのまま漫画化はできないと思われたのか? 因みに「この漫画は必テク完ペキ版なんだったら!」「文句あっか!?」と念を押す文章が何度も書かれていた。 「RPG大辞典スレ」に紹介されているが、「こんな物を世に出すことを誰も疑問に思わなかったのか?」と呆れられている。本作の記事はこちらを参照。 海外の人にもウケが悪かったようで、とあるサイトでは「The Worst Japanese RPG ever made」(史上最悪の日本製RPG)と紹介されるハメになってしまった。しかも内容は概ね的を射ている。 当時放映されていたCMは、手描きアニメとCGによるグラフィックを合成した映像になっており、なかなか凝っている。 BGMは、フィールドBGMをアレンジしたものが使われている。 発売元のバップはゲーム開発には関わっておらず、バップ発売のゲームは全て外注作品。しかし1作目を発売しただけなのにファミコンのクソゲーメーカーとして有名になってしまった。とんだ風評被害である。 バップが発売したゲームでクソゲーとして挙げられるRPGに『道 -TAO-』が存在する。こちらはクソゲー度こそ本作より大分低いが、代わりにとてつもない電波を放つ怪作となっている。 ファミコンだけでなくゲームボーイ作品も発売している。もちろん中には高評価なゲームも存在する。外注だから関係ないが アニメ『スクールガールストライカーズ』のEDで、何故か本作のパロ戦闘シーンが描かれていた。 『摩訶摩訶』等も含め、原作ゲームを製作したスクウェア・エニックスとは全く関係ないはずだが…。 レトロゲーム専門店「BEEP」のweb企画にて、本作のプランナーだったという「tks」氏がブログを執筆し、開発当時の事情を明かした。リンク 自分を含めてデザイナー(*8)、プログラマーとスタッフが3人しかいなかった(しかもゲーム製作経験者はデザイナーの人だけだった)、あの広大なマップを作ったらメモリ容量がほぼいっぱいになってしまい、他の仕様を殆ど入れられなかった…というような経緯が語られている。企画倒れでもおかしくないものが通ってしまったというから、恐ろしきはファミコンブーム、ということかもしれない。 出来の悪さは本人も自覚しており、「クソゲーで申し訳ない」と謝罪している。 彼はその後もファミコンソフト開発を続けており、良作RPG『百の世界の物語』にも携わっている。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3019.html
飛鳥 飛鳥 【あすかあんどあすか】 ジャンル 縦スクロールシューティングゲーム 画像はタイトーメモリーズII上巻 対応機種 アーケード 発売元 タイトー 開発元 ビスコ 稼動開始日 1989年 判定 クソゲー ポイント 不可解な左右スクロールスコアは撃ち込み点のみ奇妙な世界観二人同時プレイが色んな意味で熱い 概要 問題点 評価点 総評 余談 概要 本作はプレイヤー機「飛鳥」を8方向レバー+2ボタン(ショット、ボム)で操作し、全4面の攻略を目指す縦スクロールシューティングゲームである。 本作は下で述べられているような出来の悪さ故、ゲーメスト紙上にて幾度も叩かれた怪作である。あまりのショボさにタイトーの新人研修で作られた物が発売されたとも言われていたが、実際はビスコ制作である。 問題点 『雷電』のように、自機の動きにより若干左右方向にもスクロールする縦スクロールシューティングではあるが、本作の左右スクロール開始点はかなり画面の端にある。しかも自機を左右端に移動させると画面が猛スピードで左右に流れ、そこに弾があり死ぬという恐ろしいまでの未調整ぶりが見受けられる。 本作をプレイする上では、他のゲーム以上に自機を不用意に画面左右端に移動させてはならない。また敵弾は画面左右端からも平気で飛んでくる。 敵を倒した時の点数は無く、敵に弾を当てた時の撃ち込み点のみしか存在しない。 これが原因か全ての敵が異様な硬さになっている。無論ボスも撃ち込み点のみである。 ゲームの難易度は妙に高い。 自機のショットは『スラップファイト』のように、画面途中までしか届かない仕様となっている。また上述の通り敵の耐久力は異様に高く、中型敵などは無理に倒そうとせず避けながら進んでいかなければならない場面もある。 ボス敵は「本当にダメージを与えているのだろうか?」と思いたくなるほど耐久力が高く、プレイヤーには忍耐力と集中力が要求される。 ボス敵を倒すと、たとえ最終面の4面であっても「ボーナスステージ」に突入する。 画面左右から出現し、画面上方に去っていく敵機を倒していくのだが、この敵機には、弾を撃ってくるものも混じっているため平気で死ねる。 その時は残機がきっちり減るという何がボーナスなのか全く理解できない作りである。ちなみに、ボーナスステージでゲームオーバーになっても、何故かコンティニューが可能である。 ザコ飛行敵が出現する時の「みょーん」という効果音、アイテム取得時の「ぺーろぺろぺー」という間の抜けた効果音、弾ヒット時のグラフィックと破壊時のグラフィックが全く同じなのでやられたのかどうかが非常に分かりづらい中型敵、『ドラゴンスピリット』の1面ボス「プレシオサウルス」を赤紫色 双頭にしたような外見の2面ボス、茶色い土製のジオングに見える3面ボス、現代→恐竜時代→古代エジプト→第二次世界大戦当時と全く統一感の見られない面構成(自機である「飛鳥」がいくつもの時代を超えて戦っていたという見方も出来るが)などなど。 評価点 唯一評価できる点があるとすれば、それは二人同時協力プレイだろうか。 当時のSTGは、業務用・家庭用を問わず、二人交互プレイが主流だったのだが、この飛鳥 飛鳥は1989年に製作されたゲームにしては珍しく、なぜか協力プレイに対応しており、妙な面で技術力の高さを発揮していたりする。これは素直に褒めてもいいかもしれない。 もっとも、実際に二人同時で遊ぼうものなら、ただでさえおかしい横スクロールが、さらにとんでもないことになってしまうのだが…。ある意味必見の光景ではある。 総評 とにかく、色んな部分が未完成という印象が否めない一作である。それらが逆に魅力となっている部分はあるものの、理不尽な形で敵弾に当たってしまう場面が多いなどゲームバランスが崩壊していることで評価を大きく下げてしまった。 余談 PS2用ソフト『タイトーメモリーズII 上巻』にこの作品が収録されているが、初回特典の解説冊子に掲載された「開発者チームからの解説」コラムがこのゲームだけにはなかった。 また、この冊子には「独特のスクロールポイントが特徴です」と書かれている。 2ちゃんねるの『サンダーフォースVI』スレにて、とある書き込みがきっかけで本作の開発者の一人(プログラマー)が降臨するという事態が起こった。 本作のクソゲーっぷりを潔く認め、当時遊んだプレイヤーに対しても反省の弁を何度も述べていた。また、当時の開発エピソードも語られている。 タイトルの由来は、本作で使用されたCPUボード「飛鳥ボード」(性能はメガドライブ以下)から。(*1) スタッフはグラフィッカーもプログラマーも素人同然の集まりだった。タイトーに頼んで、他ゲームのソースコードを貰って流用したりもしたらしい。 点数が撃ち込み点のみなのは、得点加算ルーチンのバグがどうしても修正出来ず、「撃ち込み点のみ」という苦肉の策を取る事でどうにかバグを回避した為。