約 1,354,780 件
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/189.html
元ページ これ以下の抜きゲーなんて山ほどあるからな。弱すぎ。 - 名無しさん 2011-07-17 12 13 32 感情的になりすぎて選評としての信頼度は低い、クソゲーほどまではいかない駄作程度。なぜ、エントリーした? - 名無しさん 2011-07-17 20 08 05 選評来たからとりあえず入れた、って感じなのかな? - 名無しさん 2011-07-17 20 09 20 典型的などっちつかずゲーというのが妥当な評価かもしれない= - 名無しさん 2011-07-17 21 40 38 ↑の追記 そう感じたなら、クソゲーではない。あと文才無さすぎw - 名無しさん 2011-07-17 21 42 18 精々Whiteとか大帝国とか賛否はあるが話題沸騰と同レベルくらいな実感から選評書けよ…ただでさえ本数多いのに凡ゲーラッシュになっちまうだろ - 名無しさん 2011-07-17 21 45 54 無理矢理さがすごいなあ - 名無しさん 2011-07-18 02 42 25 この程度はとかいうのはスレの主旨的にずれた考えだろ。どんどん選評書いてエントリーすれば良い。そういうスレだ。 - 名無しさん 2011-07-18 05 58 33 ↑×5 選評が来れば基本的にエントリーだよ。wikiに載って無くてもエントリーはしてる。wikiはただのまとめだから。 - 名無しさん 2011-07-18 05 59 25 エントリーは「その作品をクソゲーとして語ろうとした住人が居た」 - 名無しさん 2011-07-18 23 02 27 これが通っちゃうととりあえず来たらなんでもいいになっちゃうから考えるべきとは思う - 名無しさん 2011-07-22 12 13 05 ↑クソゲーに基準なんかねぇよ - 名無しさん 2011-07-22 12 23 34 KOTYに貴賎なし、どんな御託を並べようとも・・・ - 名無しさん 2011-07-22 13 59 43 ま、クソはクソだよなw - 名無しさん 2011-07-22 20 44 26 雑魚すぎてエントリーしても相手にされないからほっとけ - 名無しさん 2011-07-23 07 01 04 こっちはゲハ厨の餌にされないからどんどん載せれていいね - 名無しさん 2011-07-24 09 48 56 大帝国みたいに無理な擁護をされないのがいいね。 - 名無しさん 2011-07-27 00 12 49 寝取られゲーとしては結構良かった - 名無しさん 2011-07-27 22 52 26 今更だが コレに関しては個人の趣向の問題だなぁ… 何でのってるのかわからんw まぁ話題になるような本命がこないからだろうケド - 名無しさん 2011-08-24 16 23 01 ネトラレなのかwww - 名無しさん 2011-08-25 17 56 39 寝取られシーンとかあったか?陵辱の間違い? - 名無しさん 2011-08-26 22 56 52 がっかりゲーが入るなんて いつもの事じゃないの? - 名無しさん 2011-09-04 14 13 09 確かにジャンルが微妙な作品だったな…寝取られ?凌辱?純愛?まぁ抜ける方ではあるから全然気にしないけど - 名無しさん 2011-10-09 02 58 12 確かに、寝取られはよかったけど長いのは全キャラ1つずつだけだしな、他はあっさり即BADタイプだし - 名無しさん 2011-12-06 23 06 58 巫女の寝取られとロリの調教だけは良かったな - 名無しさん 2011-12-14 13 48 03 今更寝取られとかやってるから微妙なんだよ、周回遅れ - 名無しさん 2011-12-28 01 57 56 最近でもNTRは多くね。低価格ゲー中心だが - 名無しさん 2011-12-29 12 07 45 むしろ飽きられてるのは処占ゲーだろw - 名無しさん 2012-01-12 17 29 22 何でこれエントリーされてんだよw - 名無しさん 2012-01-19 22 07 16 Frillにしては外れだったな - 名無しさん 2012-01-26 19 05 18 BADは普通に抜けたけどな - 名無しさん 2012-01-29 13 30 17 ロリNTRは未だに重宝してるし、凡ゲーではあってもクソゲーではないだろw - 名無しさん 2013-01-08 17 56 41
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/247.html
2011総評案4 大賞 修羅恋~SeeYouLover~ 437 名前: 選評 [sage] 投稿日: 2012/02/03(金) 20 00 28.11 ID MGW1vA7u0 ↓↓↓ 442 名前: 名無しさん@初回限定 [sage] 投稿日: 2012/02/03(金) 20 05 15.07 ID 57ZdyWqR0 ↓↓↓ 444 名前: ◆J5Rjx/0bzc [sage] 投稿日: 2012/02/03(金) 20 10 17.13 ID 57ZdyWqR0 未曽有の災害、豪雨、大雪…人間の力はかくも弱々しいものなのか そんなことを痛感させられた2011年だった 2010年は目ぼしいクソゲーが存在せずややまともな印象であったが、 その反動とも思わせるようなクソゲーの量産っぷりに、ユーザーは驚きを隠せない状況であった まず年初めからしばらくは穏やかに時が進んでいった 「令嬢の秘蜜」「コイ★カツ!」「ろーるぷれいぐがーる!!」など、まさにクソゲーという作品が複数登場したが、 被害者が少なかったこともあってあまり話題にならない状況が暫く続いていった 時は進み3月末、大震災の爪跡痛々しい中発売されたのが「修羅恋~SeeYourLover~」である 見所の修羅場がもはや修羅場でなく、シナリオも存在しない 感情移入も出来なければ、謎の茶髪男に殴られる理不尽さ、低レベルなHシーンなどなど、 どのように楽しめば良いのか誰も分からないという始末。詳しくは選評で、と言いたくなるほど これだけの酷さであったため、3月末にしてKOTY大賞筆頭候補と呼ばれるに至ったほどであった これだけの超地雷から休息の時間を与えてもらえないのがKOTYスレ民である わずか1週間ほど後、2発の大型クソゲーが投下されることになる 1つ目は「White -blanche comme la lune-」 今のエロゲー界で一番やってはいけないこと、つまり「予告のない寝取られシナリオ」をやってしまった シナリオも大概酷かったが、実妹の寝取られは公式掲示板を大炎上させ、メーカーが謝罪する事態に 妹キャラに定評のあるメーカーが妹を蔑ろにしたことで、信者にさえ絶望を与えることになった 2つ目は「勇者と彼女に花束を」 バグを芸術の域まで高めた作品と称されるこの作品は、シナリオの酷さ・短さは当然として、 バグが多すぎてパッチを当てないと話を進められない、バグをパッチで直しても他が酷過ぎるなどなど注目を集めた それよりも大きな話題になったのは、体験版にパッチを当てると最後までプレー出来るという点で、 目に見えた地雷のため被害者は少なかったにもかかわらず、結果として大きな話題を呼ぶに至った この2つ+修羅恋のインパクトが強すぎた影響で、 その後発売された「PrimaryStep」のような正統派クソゲーの印象が薄くなった それだけこの3連発は凄まじいものであったのである 騒動が収まった頃、再び話題を集める作品が登場する。「変態勇者の中出し英雄記」である sealといえば、ロープライス相応ではあるが楽しめるエロゲーを量産するメーカーであった だが今作はダンジョンパートやそのバトルが明らかにアンバランスで楽しめるというレベルではなかった バグもあるし一歩間違えば進行不能になるなど、もはや笑うしか無かった… それ以上に強烈なダメージを与えた作品が、そう。「恋愛+H」である あの「修羅恋」からわずか2ヶ月足らずで、このメーカーは再び核爆弾級のクソゲーを登場させてしまった 確かに発売前は「18禁ラブプ○ス」と話題性を呼んだが、いざ蓋を空けてみるととんでもないものであった なんと、セーブ機能未搭載…DVDPGゲームもビックリである システムの糞さ、実装予定機能を勝手に取り消し、本人降臨などなど色々を話題を集めることとなった これらの作品の影に隠れた「美衣菜△です!」は、アーベルの別ブランドということで話題を集めたが、 結局いつものアーベルよりはマシだったことで、さほど話題にならずに流れて行ってしまった ここまでで半年経過。前半だけで2010年が優しい年に見えるほどのクソゲー量産っぷりだ それを癒すかのように、夏前には「糞」ゲーの「STARLESS」「euphoria」がスレに和やか風をもたらしてくれた 表現がオカシイが、本当にスレを和やかに出来たのだから仕方ない そして夏。安心と信頼のアーベルから作品が投下される。「ゾンビの同級生はプリンセス -不死人ディテクティブ-」である 例の如くのシナリオの短さに加え、懲りずにアドオン商法を継続 探偵物と言いながらも勝手に物語が進んでいくだけで、別視点モードはプレイを遮るだけ こんなんでよく発売する気になるよね、ともはやKOTY民はアーベルに寛容である その後はクソゲーらしい作品が投下されなかったが、予想もしない方向からストレートを見舞われることになる sealから発売された、「学園迷宮エロはぷにんぐ! ~イクぜ!性技のダンジョン攻略~」である 今年2回目の登場のseal。いったい何が起きたというのか… パッケージや公式サイトとは違う内容のグラフィックに、あまりにもおざなりな戦闘パート、アンバランスな設定などなど、 前作の「変態勇者」の反省をまるで生かせていないのは明らかであった さらにアーベルから新作「魔法少女と恋+ 」が登場した。まぁ例のごとくいつものアーベルなのであるが、 2010年度のKOTYでも好評だった熟処女をパクるという理解不能な行動に出ていることは特筆すべきだろう このメーカーは代表が死去してしまったが、動向が気になるところだ そしてまたまたsealから「淫刻の虜姫 ~囚われた没落の姫姉妹、淫教の果てに~」が登場 もう何といっていいやら、またsealかよ!という次元である RPGとしてあまりにも低レベルな完成度は「変態勇者」「学園迷宮」の反省を全く生かせていない それ以外の部分は値段相応だったのではあるが、正直sealっていうだけで反応してしまうようになってしまった 以上が2011年のKOTYの流れである。これを鑑みて受賞作を決めると、 大賞:修羅恋~SeeYouLover~ 次点:勇者と彼女に花束を 学園迷宮エロはぷにんぐ! 恋愛+H とすることにした。やはりTEATIMEの2作品はインパクトが大きすぎた 元々3Dエロゲとして有名なメーカーであったが、その名誉を自ら大きく傷つけてしまうほどの低クオリティなエロゲーになってしまっている。システムが杜撰、シナリオが杜撰…作る側が何を考えて作っているのかと疑いたくなってくる程だ 次点3作品についても、もしもこれらが2010年発売であれば、それだけで大賞確定だっただろう それくらい、今年のKOTYは凄まじい有様であったといえる。次点以下に入らなかった作品の多くも立派なクソゲーとして語ることが出来るというのも評価すべき点か また、安心と信頼のアーベルが1つも入っていないというのも、これらの作品のインパクトの強さを物語っている 2011年を振り返ってみて思ったのは、信頼のおけるメーカーによる失態が目立ったということであろう TEATIME、ねこねこ、seal…エロゲ業界の苦しい懐事情が大きいが、制作者側の傲慢も多々ある気がする それ以外でも、クソゲーではないが、一部ユーザーの求めるものとの違いからスレが荒れる機会も、昨年よりも多かった それにしても今年はsealの衰退が印象深かった このメーカーはGRANDEEが好評ではあるが、本体が徐々にKOTY御用達になっており、先行きに大きな不安を感じる次第である またスレで鉄板評価だったアーベルは、菅野氏の死去でどうなっていくのか… 2011年はKOTYにとって久々の大漁だった年であった。だがこれは喜ばしいことではない 2012年は波風立つことなく、スレ民として静かな1年を望むばかりである 過去のコメントはコチラ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9443.html
Rafa s World 【らふぁず わーるど】 ジャンル アクション 対応機種 Nintendo Switch メディア ダウンロード専売 発売・開発元 GAME NACIONAL 配信開始日 2023年3月31日 定価 120円(税込) プレイ人数 1人 セーブデータ 1箇所・オートセーブ方式 レーティング IARC 3+ 備考 日本語非対応 判定 なし ポイント 一口サイズの横スクロールアクション価格の割にはそれなりのボリューム大味な完成度だがクソゲーとまではいえず 概要 ゲームルール 評価点 問題点 総評 概要 『.cat』などで知られるブラジルのメーカー、GAME NACIONALからリリースされたNintendo Switch専用ダウンロードソフト。 ジャンルはごくスタンダードな横スクロールアクション。主人公「ラファ」が自身の世界へ冒険するという設定。日本語非対応。 ゲームルール 全15ステージを順々に攻略していく。ステージセレクト対応。ステージ奥に配置された「緑の宝石」を取得すればクリア。ボスに該当する存在は全編通して存在せず。 ステージ内には頻繁に「宝石」のアイテムが登場し、貯めておくと後述のショップの通貨として利用できる。 各ステージのスタート地点ではショップが存在する場面があり、貯めた宝石と引き換えに「ライフ回復」や飛び道具が撃てる等の効果の「強化品」が購入できる。 各ステージはある程度進むと後戻りに対する封鎖壁が出現し、強制的に先へと進むしかなくなる。とはいえ後戻りができなくとも、クリアが詰む心配はない。 初期3ポイントのライフ制で、敵やトゲ等に接触すると1ポイントダメージ。ライフが尽きるとゲームオーバー。クリア後もライフ回復がないまま次ステージに進む。 アナログスティック等でラファの左右移動としゃがみ。攻撃ボタンで近距離攻撃。ジャンプボタンでジャンプ。選択ボタン/特殊ボタンで強化品の選択と使用。 評価点 アクションゲームとしての遊びやすさとボリューム 「先に進んで緑の宝石を取るだけ」という、極めて分かりやすいルールで遊びやすさという意味では優秀。横スクロールアクションの入門者向けといえる。 演出やウエイトにあたるものは皆無で、各ステージが短時間でクリアできやすいテンポ重視な内容。推定オールクリアは初見でも約1時間ほど。 操作性は基本良好かつ、メインの操作は「移動とジャンプと攻撃」のみシンプルなもの。制限時間は定められていないので、じっくり操作でもクリアは容易い。 販売価格120円にして15ものステージがあり、価格を考慮すればそれなりのボリュームがあるといえる。 問題点 アクションゲームとしてはかなり薄口 アクションゲームとしては遊びやすい反面、『.cat』ほどの極端な虚無ではないものの、かなり薄口な内容でやり応えは期待できない。 記録対象は各ステージのクリアの有無しかなく、いかなる状態でクリアしようが同じ結果でしかない。やり込みといえる要素は全編通して存在せず。 登場する敵や仕掛けの種類はあまり多いものとはいえず、ボス戦のようなステージの締めを括るような難関もなく、ゲーム全般の盛り上がりに欠ける。 総合的な難易度は大分控えめであり、これといって苦戦しやすい場面や初見殺しもほぼ存在しないため、思いのほかにあっけなく終わってしまう。 ストーリー設定が分からない ラファがどういう理由で戦いに挑むのかの設定が終始語られず、どういうストーリーなのかが分からない。 オールクリアしてもエンディングはなく、ただステージセレクト画面に戻されるのみ。『.cat』ですら一応のエンディングは存在したのだが…。 ショップの利用価値がほとんどない ライフ回復や強化品がなくともクリアは容易く、極端な話、ショップや宝石を一切無視して先に進んでも何ら問題はない。 最低限の攻撃をしながら移動とジャンプで先に進めさえすれば簡単にクリアできてしまい、強化品に頼る理由が全くといっていい程にない。 ライフに関しても、ステージセレクトからやり直せばライフが全快するため、わざわざショップでライフを購入する手間を取る必要はほとんどない。 そもそも買い物に必要な宝石の必要量が異様に高額(*1)で、そう易々と買い物ができない。結果ショップを無視せざるを得ない状況と化しやすい。 総評 価格相当な一口サイズなアクションゲームとしては決して酷い出来ではないが、やり込み皆無なあっさり薄口の内容で、やり応えはほぼないといっていい一作。 全体的な完成度はあまり褒められたものではないが、クソゲーとまでいえるものではなく、短時間でクリア可能なアクションゲーム初心者向けといえる。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2949.html
北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王 【ほくとのけん らおうがいでん てんのはおう】 ジャンル 3D対戦格闘アクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 発売元 インターチャネル 開発元 ライトウェイト 発売日 2009年1月22日 定価 5,040円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 クソゲー ポイント 2009年クソゲーオブザイヤー携帯機部門次点 ぬるいCPU戦手抜きのストーリー演出ひたすらに地味な戦闘ダッシュ弱攻撃一強 クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 北斗の拳シリーズリンク 概要 問題点 賛否両論点 評価点 総評 余談 概要 かつて『週刊コミックバンチ』にて連載されていた『北斗の拳』のスピンオフ作品、およびそのアニメ版のゲーム化にあたる一作。 ジャンルとしては一対一で対戦する、ごく一般的な3D格ゲーである。 問題点 CPU戦がとにかくぬるい ラオウなどを自キャラにしている場合はダッシュ弱攻撃を連発しているだけで、大体はどうにかクリアできてしまうぬるま湯バランス。最高難易度のハードでもぬるさ加減はさほど変わらない。さすがラオウとは言うものの、ひどすぎである。 使用キャラによってはダッシュ弱攻撃が使いにくい場合もあるが、それでも適当に攻撃すればどうにかなってしまう。というかどのキャラでも適当な攻撃だけで勝ててしまういい加減さ。 たとえ負けたとしても、コンティニュー無限で何度でも再チャレンジは可能。 手抜きなストーリー描写 「ストーリーモードを選ぶとイベントを挟んでバトルシーンとなり、それをクリアすれば次のイベントが続く」という流れなのだが、このイベントシーンが手抜き極まりない。 そのイベント内容とは「あらすじの文章と数枚の絵が淡々と表示されるだけ」という、一昔前の短編サウンドノベルを彷彿とさせるもの。凝った演出やフルボイスの熱演などは一切無し。 しかもイベントの繋がり方がやけにちぐはぐで、原作を知らない人が見ると訳が分からない状態になる事が必至だと思われる。 さらにいうと妙に文章表示が長い。但し文章自体は早送りやスキップが可能。 一応バトル前にてキャラの駆け引きボイスがあるが、どれも短い上に会話バリエーションも少なく、ほとんどあってないようなレベルである。例えるなら例のライダーバトル並のそっけなさ。 少ない登場キャラ、モード数、隠し要素 登場キャラ数は全13キャラ、極端ではないにしろ昨今の格ゲーにしては少ないと言わざるを得ない。 しかも原作に登場しながらアニメ版に登場しなかったアミバ・ジャギが登場しているのに、何故か両方に登場しているジュウザが使えない。尤も、いずれも人気キャラなので容量を考えると難しいところかもしれないが。 主なモードは「ストーリー・対CPU戦・サバイバル・タイムアタック・対人戦・トレーニング」と近年の格ゲーとしてはあまり多いとはいえない。 ストーリーモードは初めから選べるラオウ側のストーリーをクリアすると、エクストラストーリーがプレイできるのだが、その実態は「ラオウ以外のキャラが使用でき、少しだけステージ数とストーリー部分が延長しただけ」という水増し以外の何者でもないやっつけ具合。もちろんぬるい難易度や手抜きイベントも全く同じなので、プレイするうちに飽きてくる事は必至だと思われる。 しかも信じられないことに、このエクストラステージをクリアすればすべての隠し要素が解禁されてしまう。やり込みプレイヤーからしてみれば、あまりにもふざけた薄さと言わざるを得ないだろうが、そもそもゲーム自体が単調なので、むしろ飽きる前に隠し解禁できる親切仕様といえなくもない。 対CPU戦はプレイヤーとCPUを選んで対戦できる格ゲーお馴染みのモード。もっともCPUがゆるいので、純粋に楽しめるかどうかは疑問であるが…。 それ以外のモードは名前の通りの内容なので、ここでは省略する。 ゲーム自体の薄さ 近年の3D格ゲーと比べると、行動パターンが格ゲー初期並に少なく、明らかに単調である。 基本攻撃は弱・強の2種類のみ。コンボバリエーションもかなり少ない。 必殺技がLかRボタンを押しながら攻撃ボタンで発動するという、初心者に優しい操作性だが、逆にいうとコマンドを使い分けて技を出すという楽しみが削がれている。 ロードがかなり長い 一戦闘毎に軽く10秒近くは読み込む(PSP3000型にて)。サバイバルのような連続戦闘を伴うモードでは、特に苦痛を味わう事となる。ネオジオCDの再来といっても過言ではない。 原作と乖離している展開 「アミバが相手を殺す秘孔である激震孔を自分に突く」など致命的な間違いが見られる。 ジャギは必殺技でショットガンを発射するときに「ショットガーン!」と叫ぶ。普通に「死にやがれ~!」とかで良かっただろうに…。 賛否両論点 主人公・ラオウのボイスキャストがアニメ版と違う アニメ版のラオウ役は宇梶剛士氏だったのだが、本作では小山力也氏が担当している。 この点に関してはアニメファンからすると不満を述べる者もいるが、小山氏のボイスもなかなかのはまり役で決して評判が悪い訳ではない。 そもそも、声優としての経歴が浅い宇梶氏をゲームに起用するのは(ギャラの面からみても)厳しかっただろうし、声優としての彼の評価も『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』公開時よりよろしくないため、プロの声優に差し変わるのもやむを得ないところか。 尤も、ラオウの声といえば東映版の内海賢二氏のイメージが強く、さすがの小山氏でも比べられてしまうのはどうしようもない。 ストーリーモードを中断しても、セーブさえすればそのステージからいつでも再開できる。その影響で余計にヌルゲーになってしまっているが。 評価点 とりあえず最低限の格ゲーとしての体裁は保っており、目立ったバグや、操作性の不備は特に無い。 それで当たり前といえばそれまでだが、『北斗の拳』のキャラゲーとしても(外伝とはいえ)このあたりが守られているのは割と希少な存在である。 他の格ゲーは一部のキャラがしゃがめなかったり、技がまるで出なかったり、格ゲーの皮を被った世紀末スポーツアクションだったりすることを考えると、一応は評価してもいいだろう。 登場キャラの人選はバランスが良く、(ジュウザを除けば)極端な贔屓やばらつきはほとんどない。 ちゃんと北斗四兄弟も登場し、因縁の対戦が可能。アミバ様とジャギ様との偽者対決、ラオウとサウザーの頂点対決もできる。ここの辺りは評価できるだろう。 グラフィックはPSP相当のレベル。 ただ、背景やキャラの攻撃の地味さ加減が災いし、あまり印象の残るグラフィックではないのが悲しいところ。 総評 薄いストーリー、弱すぎるCPU、ボリューム不足で飽きやすい、といった問題を抱える正統派クソキャラゲーといえる存在。 「出たらクソゲー」で悪名高い北斗ゲーの1つと言えるが、ゲームとしてはそれなりに形成されている本作は『北斗』という枠でくくればまだマシな部類かもしれない。 余談 ユダの奥義「血粧嘴」は原作では構えのみでほとんど描写がされなかった。AC版では「衝撃波を飛ばし、それを追う形で回転しながら体当たりする」という技だったが、本作では「空中に飛び上がり、連続で衝撃波(突き)を繰り出す」技になっている。 ちなみに『真・北斗無双』では「連続で突きを繰り出した後に衝撃波を飛ばす」という両方を組み合わせたような技になっていた。 なお、アニメ版では「点穴縛」という奥義を繰り出そうとして止められていたが(漫画版には未登場)、血粧嘴と違い本作には搭載されていない。 また、本作でユダを演じた谷山紀章氏はその後、同じく外伝作品である「北斗の拳イチゴ味」でもユダを演じている。 本作のアミバの声優は興津和幸氏。トキは東地宏樹氏なので、歴代で唯一トキと1人2役ではないキャストである。もっともアミバの興津氏とジャギの青木強氏はアニメ版で複数のモブキャラやザコを演じているので、彼らは「その他大勢」の中に含まれたと言えなくもないが…。 2009年クソゲーオブザイヤー携帯機部門では次点を受賞した。
https://w.atwiki.jp/gyakusai/pages/212.html
五十音順に並んであります。 明治時代 大逆転 弁護士 亜双義一真 成歩堂龍ノ介 検事 亜内武土 バロック・バンジークス 2000年 検事2の3話過去編 裁判1の4話でも語られる。 弁護士 生倉雪夫 御剣信 (星影宇宙ノ介:直接的な描写はないが、生倉が彼の元で働いていたとあるため当時から活動していたと思われる) 検事 狩魔豪 一柳万才 2011年~2013年 裁判3の1話及び4話、検事1の4話 弁護士 綾里千尋 葛氷見子 神乃木荘龍 (生倉雪夫:直接的の描写はないが、2000年、2016年において活動しているためこの期間も活動していると思われる) 星影宇宙ノ介 検事 亜内武文 一条九郎 狩魔豪 御剣怜侍 (一柳万才:直接的の描写はないが、2000年、2016年〜2019年において活動しているためこの期間も活動していると思われる) 2016年~2019年 裁判1,2,3、検事1,2及び裁判4の4話過去編 弁護士 綾里千尋 信楽盾之 生倉雪夫 成歩堂龍一 星影宇宙ノ介 籠目つばさ 検事 亜内武文 一柳万才 一柳弓彦 牙琉響也 狩魔豪 狩魔冥 ゴドー 罪門直人 宝月巴 御剣怜侍 優木誠 2026年~2027年 裁判4,5 弁護士 一路真路 王泥喜法介 牙琉霧人 希月心音 成歩堂龍一 検事 亜内武文 亜内文武 牙琉響也 御剣怜侍 夕神迅
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2973.html
新世紀GPXサイバーフォーミュラ 【ふゅーちゃーぐらんぷり さいばーふぉーみゅら】 ジャンル すごろくゲーム 対応機種 ゲームボーイ 発売元 バリエ 発売日 1992年2月28日 定価 3,980円(税別) 判定 クソゲー ポイント 何故か全編すごろく公式が認めた「クリア不可能ステージ」バグが無くてもクソゲー商品として成り立っていない 概要 システム 問題点 評価点 総評 概要 当時放送されていたアニメ『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』を題材としたすごろくゲーム。 プレイヤーは主人公・風見ハヤトとなり、サイバーナビゲーションシステムを搭載したマシン「アスラーダ」に乗り、レース内で規定の順位に入るのが目的。 システム 各面ではコースを2周し、出走4車中のうち規定の順位内に入る事が出来ないとゲームオーバーとなる。 パスワードコンティニュー方式で、パスワードは面をクリアするごとに表示される。全8面。 本作はレースゲームではなくすごろくなので、マシンがマップ上をどれだけ移動できるかはサイコロの出目で決まる。 マスを移動し終わる度に様々なイベントが発生する。 「前方に敵車がいない」「セッティングがうまくいった」などのグッドイベントで、一定数余計にマスを移動できたり、2ターンの間、サイコロを振る際に出た目よりも1マス多く動けたりする。 「小石が当たってフロントガラスにヒビが入った」「前に事故車がいる」といったバッドイベントで、その場から戻されたり、2ターンの間、サイコロを振る際に出た目よりも1マス少なくしか動けなくなったりする。 マップ上で、敵車と重なるとバトルパートに移行する。 「体当たり」「競り合い」「かわす」「アイテム」この4つのコマンドを駆使し、うまく敵車に勝つ事が出来ると前に出られる。負けると当然後ろとなってしまう。 ステージをクリアするか、負けてゲームオーバーになると、ハヤトのレベルが上昇し、マップ上で移動できるマスの数が増え、敵車との競り合いでも有利になる。 問題点 ゲーム化の方向性 原作は「サイバーフォーミュラ」という未来のレースを主軸としているが、先ほど書いた通り本作は「すごろく」ゲーム。この時点で無理がある。 確かにGBのスペックでは、劇中のレースのスピード感を出すのは難しいだろうが、だからと言ってすごろくにしてしまうのはいかがなものか。 レースとすごろくをうまく融合させているかといえば全然無い。すごろくなので仕方が無いと言えばそうなのだが、レースのスピード感を演出させる要素も皆無。 すごろくゲームとして出来が悪い コース1周はやたらと長く、特にハヤトのレベルが低くて移動力の低い序盤だと異常に時間がかかり、テンポは極めて悪い。 メインマップで自車を動かす際、画面がカクカクして非常に目に悪く、自車の位置や移動先が非常に分かりづらい。 ハヤトのレベルが低いと、何度バトルを挑んでも敵車に競り勝てない。負けてもレベルは上がるので、何度も挑戦していればいずれは勝てるようになるのだが、無敗で勝ち進むのはほぼ不可能だろう。 ステージによっては「崖」「川」「オフロード」といった、サイコロの出目に関わらず強制的にストップされる関門ポイントがあり、サイコロで特定の目を出さない限り1マスたりとも前には進めない。 そのくせ、敵車との競り合いで負けた際や、抜けた先の普通の道路で、来たマスを戻されるイベントがあった場合は、きっちりそこの関門ポイントに戻される。 致命的なバグ 5面のマップ上、必ず通らなければならないあるマスを通ると、バグったピット周辺の画面に飛ばされ、脱出不可能となってしまう。 回避方法は、バグが発生するマスの直前で止まり、「~マス進む」というイベントを出す事のみ。 当然メーカーへ問い合わせがあった訳だが、メーカーがとった対応は「次ステージのパスワードを教えた」との事。バグ修正版が出ていない事から回収をかける程の予算は無かったものと思われる。 7面以降、「カスタムチップ」が届いたので装備するように勧められるが、装備するとゲームがフリーズする。故に、「カスタムチップ」にどのような効果があるのかは全く不明。 評価点 原作の主要キャラはそれなりに網羅されており、顔グラフィックもなかなかの再現度。 総評 ただでさえテンポの悪さと演出の乏しさでプレイするのが苦痛なのに、デバッグしたのかすら怪しいレベルのバグがあるなど、もはや商品と呼べるレベルの作品ではない。 原作ファンならGC版など他のゲーム化作品を選ぶべきだろう。
https://w.atwiki.jp/himatubusiflash/pages/19.html
名前
https://w.atwiki.jp/girls_games/pages/24.html
プティフール 制作:アイデアファクトリー 製品概要 タイトル プティフール ジャンル 女性向け恋愛アドベンチャーゲーム 対応機種 PS2 定価 7,140円(通常版) 9,240円(限定版) 発売日 2008年2月28日 選評 今年プレイして一番腹立ったのは、何と言ってもプティフール 作品として小粒すぎて、発売してから9ヶ月位経った今もう その存在を覚えてる人も少ないのかもだが… あまりの金太郎飴シナリオっぷりにひたすら圧倒された。 イベントも単なるキャラ毎のバリエーション程度の違いのみ 会話ループ、システムしょぼい、レストランの話なのに料理の絵もほとんどない シナリオ自体が短い、限定版買わないと見れないシーン搭載のうえ、 その肝心のオマケシナリオも金太郎飴で短い、その上オマケのシナリオで1人攻略すると 「システムデータにセーブしますか?」という表示がでるので、素直にセーブしてみれば、 CGフルコンプができなくなるというバグのトラップ付。 一部キャラがいい?ちょっとくらい笑える? そんな程度じゃ多すぎるマイナス要素を払拭できません。無理。 まさにTheクソゲーと呼ぶにふさわしい作品 あれに8000円近く出した自分を今でも悔やんでます カヌチはW主人公してしまったこととか、スキップ遅すぎなどの問題点はあるけど 色々がんばってる部分もあるので、クソゲーの一言で切り捨てるのはちょっとかわいそう ボリュームもあれば、システムもがんばっているし、なにしろ金太郎飴シナリオじゃない。 後半に期待できる可能性も出てきたし。 少なくともプティフールを差し置いてこれがクソゲーとかありえない
https://w.atwiki.jp/kusogekusoge/pages/13.html
<究極のクソゲーアンケート> (1).クソゲーオブザイヤーに士官した理由は? 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 どんな国宛なのか興味をもったから 0 (0%) 2 クソゲーの会話に参加したいから 0 (0%) 3 クソゲーを愛しているから 0 (0%) 4 提督または国民に興味があるから 0 (0%) 5 統一したいから 0 (0%) その他 投票総数 0 (2).あなたにとってクソゲーオブザイヤーin家庭用ゲームで最高のクソゲーは? 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 ジャンライン 0 (0%) 2 ゼノサーガ エピソードII 0 (0%) 3 デスクリムゾン 0 (0%) 4 ファンタシースターユニバース 0 (0%) 5 メジャーWii パーフェクトクローザー 0 (0%) 6 ローグギャラクシー 0 (0%) 7 四八(仮) 0 (0%) 8 戦極姫~戦乱に舞う乙女達~ 0 (0%) その他 投票総数 0
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/34.html
大賞『りんかねーしょん☆新撰組っ!』(6/26)《りぷる》 776 名前:540 ◆PAP76nfaQs [sage] 投稿日:2010/02/04(木) 00 31 26 ID lMPMKN1CP 2008年、魔法少女アイ参の残した爪跡はあまりにも大きかった。 数多のクソゲーを、いやこのクソゲー界そのものを破壊しかねない程の怪物である。 アイ惨の後に残った道を歩めるだけのクソゲーは生まれるのか、KOTYを開催できるだけのクソゲーは生き残れるのか。 そんな不安を孕みながら、2009年は始まった。 そんな中、年明け早々に名乗りを上げたのはコットンソフトの「アンバークォーツ」。 一見普通の学園ものだが、それを期待してを買ったユーザーが見た物は スーパーヒーロータイムに出てきそうなユカイなデザインの怪物や 後ろ半分すっぽんぽんという貧ぼっちゃまパワードスーツ姿のヒロインが戦うという大変シュールな絵面だった。 全体的な質自体は一部シナリオ以外安定しているものの、萌えゲー期待してた人には金返せレベルなのも確かであり これを初めとして2009年は多数の宣伝詐欺を輩出する事となる。 続いて現れたのはまさかのソフトハウスキャラからの刺客・「DAISOUNAN」である。 作業ゲーには定評のあるキャラだが、これはイベント発生のためのフラグが完全な運ゲー化しており またゲーム自体もとにかくプレイヤーの積み重ねや創意工夫が報われない作りになってしまっている。 箱庭ゲーなのに視覚的な楽しみも無くキャラ恒例のほのぼのレイプといったご褒美要素にも欠け、 やれる事の少なさやテンポの悪さも相まって面白みも何も無い作業ゲーとなってしまった。 キャラクターやシナリオはいつも通りなものの、同年末の「忍流」も評価は今一つでキャラ信者には受難の年となった。 ゲーム的につまらないというならサーカス10周年記念作品「ヴァルキリーコンプレックス」もそれに当たる。 エウシュリー監修という触れ込みのSLGパートはホントに適当に監修しただけで、 先頭のユニットに突っ込むだけの頭の悪いAIや攻撃力皆無のヒーラーまで敵を倒さないと成長できない等 戦略SLGの不文律すら守れておらず「ヒーラーを育てるゲーム」とまで言われたほど。 AVGパートも情報収集と戦闘を繰り返すだけで起伏もキャラ萌えも伏線回収も無く、 キャラ育成を兼ねたHシーンはパターン少ないのにフルスキップ不可で延々と同じものを見せられる。 作品スレではもう何を楽しめばいいんだよと嘆かれる、コンシューマーゲーとエロゲーの悪いとこ取りをしたような作品だった。 これら三本はそれぞれ購入者に地獄を見せたのだが、 アンバーはクオリティ自体は安定、ダイソーは強烈なインパクトに欠け、VCはサーカスらしく無難につまらないと いずれも何かひとつ物足りないというところだった。 他を見ると「ふわりコンプレックス」「プリンセスパーティー」などはこれといったネタもなく、 マルウェア混入の「河原崎家の一族2完全版」は酷いけどクソゲーとはまた別とされ、 大きな話題となったエロイッカイダケこと「きっと、澄みわたる朝色よりも、」と 変態バカゲーと思ったら超展開猟奇鬱ゲーだった「鬼うた。~鬼が来たりて、甘えさせろとのたもうた。~」も 問題はあるが好みの範疇としてノミネートには至らなかった。 やはり今年は大きな話題は無いのかとスレが過疎っていく中、一本のゲームの情報がスレに投下される。 「りんかねーしょん☆新撰組っ!」である。 某所の2009上半期クソゲー投票で知名度の低さにも関らず上記のVCに次ぐ2位を獲得した本作、 作品スレを覗いてきた住人はこう語る。 「なんだろう、俺はマインドシーカーのスレにでも迷い込んでたんだろうか」 これは転生ものに異世界ものを混ぜており、それらの世界を幻覚という形で見るのだが それらが演出も説明も脈絡もなく、場所も視点も時間軸すらもスッ飛ばして挿入されるのである。 それもタイミングは戦闘中など何の前触れも無く、しかもシーン自体は断片的かつ殆ど関係性が無いため 要点は説明不足で蛇足は満載、把握するにはバックログやら何やらを駆使して要点を抜き出したり構成しなおしたりする作業が必要。 この麻薬をやってフラッシュバックしてるような構成に加えて、ライターの自己満足的な多数の専門用語や 読み手のミスリードを誘う手法が解り辛さに拍車をかけ、おまけに頻繁に挿入されるアイキャッチがテンポを悪化させるため シナリオを理解するにはヒエログリフを読み解くかのような解読作業という名の苦行を求められることになる。 この不具合も無いのにバグかと思うくらい意味わからんシナリオは 「エスパーしか楽しめない」「ニュータイプ覚醒の為のゲーム」とまで言われ、 クソゲーとして突き抜けた個性を持つ一本を待ち望んでいた住人達に絶賛された。 この流れに乗ったか、この夏には様々なクソゲーが跳梁跋扈することとなる。 まずはアーベルソフトウェアの「MQ~時空の覇者~」。 フルプライスでボイス無し・選択肢すら無い一本道シナリオでクリアまで5~10時間というボリュームが織り成すは 「アミュレットを持つ者以外信じるな」と言われたのに最後までアミュレットを持つ者は出てこないといった伏線のぶん投げっぷり、 情報交換とHだけして30分程度で死に別れる全く感情移入できないヒロイン達、 途中で二回キーボード入力を要求される箇所があるも後の展開に何の影響も及ぼさないシステム、 そして黒幕が明らかになったところで「俺達の戦いはこれからだ!」で終わり、スタッフロールすら存在しない幕引きである。 タイトルのMQの意味は分からず仕舞いで、そもそもパッケージ裏に登場しないキャラが4人も描かれているという未完成っぷりなのに 事前告知も続編の予定も無しという対応があの菅野ひろゆき氏の成れの果てだと思うとあまりに遣る瀬無い。 売上が散々だった為被害の規模自体は小さいもののその爆発力はとてつもない水爆実験のようなクソゲーであり、 m9(^Д^)にちなんでm9と揶揄されるのも致し方ない事だろう。 夏の問題作といえばフロントウイングの「タイムリープぱらだいす」を忘れてはならない。 箱を開けるとまずお詫びの文章が目に入るという本作、一言で言うならバグの嵐である。 ゲームが落ちる・電源が落ちる・進行不可のハマり・ダンス中下半身が埋まる・後ろ向き・視点がゲッダン化・ 空中お猪口・ソフトボール大の耳垢・魚のヒレのような和服の袖・キャラが離れた状態で遠隔セックス……数え上げればキリが無い。 パッチでそれらが駆逐された後に残ったのはギブアップ臭漂うおなざりなイベントとゲーム進行に何の影響も及ぼさない不毛なSLG、 そして事前告知では複数人同時可能だったのがゲーム中だと一人しか表示できない宣伝詐欺のダンスシーンである。 前作「タイムリープ」のベンチマークで二人同時に滑らかにダンスをさせていたのがなぜ退化したのかは知る由も無い。 発売後半年時点でも未だ実装されてないステージや体位がいくつもあり、PCはβ版で完成はコンシューマーとまで言われる始末である。 バグ動画を一日で権利者削除した仕事の速さを何故開発で発揮しない、とは誰もが突っ込んだことだろう。 そして9月、いよいよ2009年最大の騒動となった問題作「ひしょ×ひしょ」が登場する。 「太陽が月に覆い隠される現象は日食か甘食か」といったふざけたクイズが可愛く見えるほどの大問題、 それはCG・シーン・音楽モードが存在せずCG枚数は事前告知の半分以下、Hシーンの半数以上が真っ暗という未完成品を売った事だった。 昨年のごらんの有様を髣髴とさせる事態に作品スレは騒然となるも、本当の問題はは開発元のゆ~かりそふとの対応にあった。 発売後四日シカトを決め込んだうえに責任者がペンネームでの謝罪文、 一週間後に出たパッチではヒロインの立ち絵の顔だけ写してフェラだという暴挙を演じ 「ごらんの生首だよ!」の言葉と共に一躍その悪名を轟かせた。 その後も「CG未完成を隠すためにわざとCGモードを見れなくして発売」「背景写真盗用」 「ハーレムルート未実装について雑誌に間違った資料を渡してしまったと弁解」など叩けば叩くほど埃の出る始末。 二ヵ月後に完全版パッチを出すも事前告知をしてなかったため発売日組は殆ど売り払った後で逆に反感を買うと、 最後まで後を濁しまくったその対応は百戦錬磨のエロゲーマー達ですら激怒させ、 ゲームラボの2009年衝撃ニュース・美少女ゲーム編で第10位にランクインされるほどだった。 ひしょ×ひしょの印象が強すぎたせいかこの秋に話題に上ったのは「佐野俊英が、あなたの専用原画マンになります」位だったが、 やはりというか魔物蠢く年末になるといくつものクソゲーが這い出してきた。 「ひだまりバスケット」「らぶデス4」「Eternal Sky ~悠久の空の彼方~」「出撃!乙女たちの戦場」 「世界に男は自分だけ、全世界の女性を妊娠させて人類を救え!~ザーメンキャラバン認定ソフト~」…… そんな中でも最も話題になったのはリトルプリンセスの「夏いろペンギン」であろう。 某アイドル育成ゲーの声優が出演している事で話題となった本作だが、発売後は選り取り見取りのバグで話題となった。 その中でも有名なのが「脈絡無く唐突にヒロインの全裸立ち絵が表示される」というバグで、 裸立ち絵が三人も重なるEXILE全裸、Hシーンの一枚絵に被るモザイク全裸、挙句男キャラまで全裸という凄まじいバグっぷりを披露し バグ色ペンギンの二つ名と共にその名を世に知らしめた。 このように年末には様々なクソゲーが現れたものの、07年の怒りの日・08年のごらんの有様に匹敵するような嵐は起こらなかった。 怒りの日完全版こと「Dies irae ~Acta est Fabula~」もインストールに何重ものネット認証が必要・認証回数制限ありで中古不可など 相変わらずゲームと喧嘩のどちらを売りたいんだという根性の汚さを見せ付けるも、作品自体は年間ベストテンに名を連ねる程の良作であり 今回の年末の魔物は比較的大人しかったといえる。 2009年はアイ惨のような特級のクソゲーはなかったものの、見返してみると宣伝詐欺・未完成・電波シナリオ・バグゲー・ウイルス混入と 様々な方向性のクソゲーが跋扈するバリエーションに満ちた年となった。 そんな中、最終ノミネートに残った入選作は 「MQ~時空の覇者~」 「タイムリープぱらだいす」 「ひしょ×ひしょ」 そして大賞は 「りんかねーしょん☆新撰組っ!」 とする。 怒りの庭事件やアイ惨ショックの影響か商品未満の出来の代物が多数生まれてしまった2009年。 その中でもMQの未完成投げっぱなし、タイムリープぱらだいすのβ版級のバグ、ひしょ×ひしょの発売後対応はそれぞれ特筆すべき酷さだった。 それらは確かに強烈なクソ要素だが、言うなれば盤外戦のようなものでクソ「ゲー」としては邪道であり、見ていて決して気分のよいものではない。 そんな中、それなりに人気も実績もある絵師を使い、大きなバグもなく、ゲームとして何一つ破綻していないにも関らず、 ただ難解かつ説明不足な超展開シナリオの一点のみで他の作品群と渡り合ったりんかねのストロングスタイルは一種の爽やかさすら感じさせ、 またこの一点においては前回王者のアイ参ですら真似できない強烈な個性であるという事もあり、今回の受賞とあいなった。 願わくは、2010年もただ不誠実なだけでなくフルスロットルで逆走するかのような明後日の方向にトバした作品が生まれる事を期待してやまない。 最後に、りぷるの前作「にーづまかぷりっちょ!」の欠点である冗長さや説明臭さをあり得ないほど悪化させてきた りんかねーしょん☆新撰組っ!のライター・kozakana氏に次の言葉を送る事で2009年クソゲーオブザイヤーinエロゲー板を締め括ろうと思う。 「普通の萌えゲーを期待したらkonozamaだよ!」 総評案1 総評案2 おなざり→おざまり -- 名無しさん (2010-03-07 20 20 16) おざなりw -- 名無しさん (2010-03-07 20 20 30) おにぎり -- 名無しさん (2010-08-03 16 25 00) わっしょい -- 名無しさん (2010-12-28 16 26 21) おだまり -- 名無しさん (2011-02-23 19 01 00) みるくwww -- モリーゾ (2011-08-17 06 41 19) ひだまりバスケットってWikiに選評が無いけどどの辺がクソだったの? -- 名無しさん (2012-06-20 02 10 49) ひだまりバスケットは一番のメインヒロインのかすが(義妹)の評判が悪いからだったかな。他の人のルートでは主人公がヒロインと付き合おうとするのを邪魔し、肝心の本人ルートは周囲の人間、とくに母親に叩かれまくりになるシナリオってのを不快に思う人が少なくなかった。それと誤字の多さ -- 名無しさん (2012-06-29 10 38 09) ぶっちゃけ「年末の魔物」って話題の為の数合わせって感じがするな。あんまりおもしろくなかったけど、クソゲーって気分にはならない気がする -- 名無しさん (2012-07-08 11 03 30) ひだまりバスケットは「これのお陰で(中の人の)ふーりんも嫌いになりそう」と言っていた人もいたほど、妹が不快。自分もその意見に同感。 -- 名無しさん (2012-07-14 12 44 34)