約 3,060,093 件
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/297.html
サイキックフォース part15-434,436 434名無しさん@お腹いっぱい。sage2005/06/01(水) 10 38 57 ID IuRZblQ2 サイキックフォースって書いてなかったか? ・サイキックフォース キースというサイキックが、迫害される同胞を護るために秘密組織ノアを結成させた。 やがて、彼は保護したサイキックを率いて人間社会に戦争を挑んだ。 それを止めるべくノアから離脱したキースの親友バーンことバーナード・グリフィスの戦いが話の主軸。 ノア、人間社会から放たれた刺客を蹴散らして、ノア本部でキースと死闘を繰り広げるバーンとキース。 炎と氷が錯綜する死闘のなか、突如本部が爆発を起こした。この事故はノアの幹部の一人、 リチャード・ウォンという男が仕掛けたものだった。キースの殺害こそ成功しなかったものの、ノアを半壊に導くには 十分なものだった。ノアを裏切ったウォンは、ノアから強奪した大勢のサイキックを使い、サイキックを サイキックで狩る軍隊を結成。自身はその指揮官につき、大勢の異能力者を食い物にしていく。 一方、爆発に巻き込まれて重傷を負ったバーンはキースの凍結能力によって全身を氷で覆われ 眠りについていた。キースは眠りにつくバーンを見守るかのように表舞台に姿を現さなくなった。 サイキックフォース2012へ続く。 436名無しさん@お腹いっぱい。sage2005/06/01(水) 13 34 07 ID TNFZ098M 434 そのストーリーは2012へ続く為の補足ストーリーではあるまいか。 確かキースでもバーンでもお互い殺してまうエンディングだったと思う。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2652.html
「ゆっくりいじめ系1447 騎馬民族の襲来」の続きです。 俺設定があります 他の書き手様の設定を拝借しています。 ◆ 彼らは「ゆっくり」を「ゆっくりさせない」ために生まれた。 彼らの祖先、めーりん種が受けてきた迫害の歴史、 その中で育まれた恨みと、復讐の共通無意識が、 彼らを生んだ。 それは進化なのだろうかか? 彼らは、地を素早く駆ける「足」を手に入れ、 「ゆっくりする」ことを捨てた。 ◆ 「ユラクス=メーリン」率いる部隊は、先ほどの戦闘で手に入った戦利品を 携えて、森の中を行進する。 目指すは、彼らの数少ない拠点にして、ユッティラ大王の居城のある 王都「ホン」だ。 「ゆぅぅぅぅぅぅっ・・・・」 「ゆぇっ・・・ゆぇっ・・・」 部隊の構成員の帽子の中からは、小さく短い嗚咽の様な物が漏れてくる。 奴隷として、「ホン」で働かせたり、ドゲスの群れ、人間の集落や、 ゆうかの農園に売り飛ばすために連れてきた子ゆっくり達だ。 赤ゆっくりでは脆弱すぎて使い物にならず、 大人ゆっくりは大人ゆっくりでその精神構造が 腐りきっているためにほとんどの場合使い物にならない。 精神がまだ固まっていない子ゆっくりを「ホン」で 「加工」し、「教育」することで初めて、 奴隷ゆっくりとして出荷できるのだ。 「ホン」に向かう道中、頭上を黒い影が閃いたかと思うと、 一匹のきめぇ丸が「ユラクス」の前に降り立った。 「ユラクス殿、お帰りになられましたか」 王都「ホン」の周辺を警戒する、斥候のきめぇ丸だ。 きめぇ丸は騎馬めーりんの盟友であり、 戦争時の略奪品の何%かを報酬として、 通訳、あるいは斥候とかなりの数が雇われている。 「(辺境の虫以下のクズどもの集落を3、4個潰し、また2つの村に貢納を約束させたぞ)※翻訳」 「それは、重畳。子息殿の活躍に大王もお喜びになるでしょう」 「(世辞はよせ、俺など所詮父上の第7子、王族の末も末。しかもまだ四十騎の将でしかない青二才だ)」 「いえいえ、ユラクス殿の才覚は決して御兄弟の方々には決して劣ってはおられませんよ・・・・」 偵察方のきめぇ丸がいるという事は王都ももうすぐだろう。 そんな事を思いながらきめぇ丸とのたわいのない話に花を咲かす。 「王子、配下の方々も疲れております・・・・そろそろ・・・」 通訳役のきめぇ丸が、二匹に近づいて来て、言う。 確かに、配下の者たちは長い軍旅で疲れている。 こんな所で時間を費やすのも 「(うむ、すまぬ・・・・ではなきめぇ丸。今度うまい赤ゆっくりでも奢ろう)」 「いえいえ、ユラクス殿もお気をつけて」 きめぇ丸と別れると、「ユラクス」隊は、一路王都を目指した。 森の中、何の前触れもなく、その平原は突然出現する。 まるで、森の中にコンパスで円でも描いたような 綺麗な円形の平野がそこには存在していた。 ユッティラ=メーリン=カーンの王国の都、「ホン」。 彼らの崇拝する戦の女神「紅美鈴」にちなんでつけられた名前だ。 騎馬めーりん、きめぇ丸、奴隷ゆっくりなど、おおよそ100匹近くの ゆっくりがここに常駐している。 それ以外の騎馬めーりんは、王族も含めてほとんどが戦場だ。 水に強いまりさ種の帽子などで作られた簡素なテントと、 盛り土や石を組んで作られた「かまくら」のような 簡単な構造の住居が、いくつか並んでいた。 「さあ、このれいむ、健康で頑丈な皮の持ち主で、奴隷にはぴったり!さあ、買った買った」 「ゆっ!草で3日分!」 「虫で4日分だぜ!」 「虫で5日分!」 「「「「ゆっ!!!!」」」 「虫5日分!他の方はおられませんか?」 逃亡帽子の為に飾りを奪われ、頬に刺青を入れられ、 奴隷用に「教育」されたれいむの周りを、 きめぇ丸と数匹のまりさが囲んでいる。 奴隷ゆっくりの「せり」だ。 司会を務めるのはきめぇ丸だ。 買い手は、主に奴隷商人として生計を立てる 西のゲストリート出身のゲスまりさ達だ。 騎馬めーりんは他のゆっくりを憎悪しているが、 話の通じる商売相手なら別だ。 彼らが憎むのは頭も悪く、感性も腐りきった普通のゆっくりであり、 ごく一部の頭の良いゆっくりは他種でも尊重した。 「むきゅっ!その子たちは東の第2番倉庫に移動よ」 「(解りました・・・・おい、糞饅頭ども、ゆっくりしないでこっちに来い! 引き殺されたいかぁっ!!)」 「「「どぼじでぎょんなぎょとずるにょぉおおおおお」」」 この記録係のぱちゅりーなどいい例だろう。 基本的には知能指数の非常に高い騎馬めーりんだが、 暗記力と、その持続力は優秀なぱちゅりー種には及ばない。 故に、知能が高すぎて愚鈍な普通のゆっくり達の群れから 迫害されたり追い出されたりしているぱちゅりー種を保護し、 秘書や、奴隷ゆっくりの管理、「ホン」の出納係などとして 使っているのだ。 彼女たちは「官僚ぱちゅりー」あるいは「秘書ぱちゅりー」などと呼ばれ、 騎馬めーりんの社会ではほとんど騎馬めーりんと同格の地位を与えられて おり、特に優秀な官僚ぱちゅりーは死んだ騎馬めーりんの帽子を与えられ、 王城に出入りする権利すら与えられるのだ。 騎馬めーりんは社会は、優秀な個体を異端として迫害するゆっくりと違い、 徹底した実力主義の社会なのだ。 それは王族すら例外でなく、無能な騎馬めーりんは、たとえ王の長子でも 王族の証である「メーリン」姓をはく奪され、 一兵卒の身分にに落とされることすらあった。 王族とて、その身分に安住し、「ゆっくり」することなど許されない。 それが、騎馬めーりんの社会なのだ。 「ユラクス」は、配下の兵たちと兵舎で別れると、 一人王城に向かった。 石組みで作られた大型の無骨な小屋。 これが王城である。 内部に入ると、官僚ぱちゅりーが忙しく働いている。 彼女たちには帽子が無い。 彼女たちは、騎馬めーりんの群れに加わる通過儀礼として、 帽子をその時の王に捧げるのだ。 それは、二度と普通のゆっくりの群れには戻らないという意思表示だ。 「(大王はおられるか?)」 「むきゅっ?ユラクス様、御帰還なさったのね」 官僚ぱちゅりーは、騎馬めーりんの言語を習得しており、 きめぇ丸の通訳を必要としない。 「残念ながら、陛下はここにおられないわ」 「(何処の戦場に?ここの所、ドスの群れとの大きなトラブルは無かったはずだが?)」 「『東のドス』との国境紛争よ。しばらくはお帰りになられないと思うわ」 『東のドス』 「ホン」の遥か東に存在するゆっくり達の国の主。 ゆっくりを見下す騎馬めーりんですら、その偉大さには 敬意を払わざるを得ない、一世一代の豪傑ドス。 それが『東のドス』だ。 その実態は謎に包まれており、その姿を見た者すらいない。 以前ユッティラが使者を出した時も、応対したのは 副王ににして参謀のぱちゅりーであり、 最後まで謁見することすら叶わなかったのだ。 「むきゅん。ある偵察部隊が襲った辺境の村が、 たまたま『東のドス』の支配下になってらしくて」 「(その村の支配権をめぐっての戦争か・・・・ 相手が相手だけに長引くな・・・・・・・・・・)」 支配権、という言葉が出たが、滅ぼさずに村を支配下に加える場合もあるのだ。 騎馬めーりんは、無作為にゆっくりの集落を襲っているわけではない。 貢納を受け入れた村は、襲わずに税を絞りとり、 じわじわと苦しめるやり方をする。 際限なく、ゆっくりを殺し続ければ、自分の首を絞めるはめになる。 餌を際限なく食べて、餓えるゆっくりどもと彼らは違うのだ。 「むきゅん。「ホン」の治世は、「ユゴデイ」様が執っておられるわ。 御報告なら、「王の間」へどうぞ」 「(ありがとう。では)」 「ユラクス」はぱちゅりーと別れて王の間へと向かった。 王の間は、これが強大な騎馬めーりんの王国の 国王の部屋かと疑問に思われるほどの簡素だった。 騎馬めーりんは質実剛健を好む。 それは王族とて例外ではない。 王座にはユッティラの姿はなく、 その前に仮設された簡素な椅子に、 王族の長子、「ユゴデイ=メーリン」が 座っていた。 「ユゴデイ」には左目が無く、 顔には醜い傷が幾筋も走っている。 帽子は、まりさ種の物にれいむ種のリボンを付けた物で、 髪の毛は殺したゆっくりの飾りで埋まっていた。 王国黎明期からユッティラ王のすぐ傍らで戦場に立ち、 ドスの群れを含むいくつもの群れとの闘争を生き残ってきた 歴戦の勇者。それが「ユゴデイ」だ。 ユッティラ王には子供が多いが、後継者となるのは まず彼に間違いないと、群れの間では言われていた。 所詮第七子で、体格も小さめの「ユラクス」には 雲の上のめーりんだと言っていい。 「(兄上、辺境視察の任務、完了して帰還致しました)」 「(おお、ユラクスか!ようかえった。まあ、こいつを食え)」 「(ありがたき幸せ)」 「ユゴデイ」は、傍らに転がっていたボロボロの 赤まりさを「ユラクス」に差し出した。 「ゆべ・・・もと・・・ゆく・・・・・」 うめき声を上げるまりさを気にすることなく、 「ユラクス」はまりさを貪る。 痛めつけた赤ゆっくりは、 騎馬めーりんにとっては最高の御馳走だ。 「(4つの村を滅ぼし、2つの村を隷属させました)」 「(うむ、若いながらお前はよくやってくれる。 兄としてたいそう、鼻が高いぞ)」 「(お褒めに預かり、光栄です)」 「(時にユラクス・・・・・・)」 「ユグデイ」は言葉を切ると、 ゆっくりとその話を切り出した。 「(今度、父上が帰り次第、『あの国』を再び攻めるぞ)」 「(!!!!!!)」 『あの国』 「ホン」の騎馬めーりん達の間で その言葉が意味する事は一つだ。 『のうかりん共和国』 数匹ののうかりんと、何十匹ものゆうか、 そして、群れを追い出された真面目で頭のいいゆっくり達が、 豊穣の神にして、太陽の化身「カザミ」を氏神として 団結する共和制の農業国家。 幾度となく騎馬めーりん達が支配下に置こうとして、 果たすことができなかった好敵手。 その征服はユッティラの先代の王からの、 王国の課題ともいえる物だった。 「(その時は、お主に先鋒を任せよう。準備しておけ)」 「(!!!!!!有難うございます!!)」 「ユラクス」は興奮で胸がはじけ飛びそうだった。 王家に宿願ともいえる戦いの先鋒に自分が? これからは寝られない夜がつづきそうだと、 「ユラクス」は思い、ニヤリと笑った。 続く 騎馬めーりんの設定を、他の書き手様に使っていただいて、 嬉しさでいっぱいです。 騎馬めーりんの設定は、好き勝手使ってください。 人の数だけゆっくりの設定があるのが、このスレなのです。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/641.html
「ゆっくりいじめ系1447 騎馬民族の襲来」?の続きです。 俺設定があります 他の書き手様の設定を拝借しています。 ◆ 彼らは「ゆっくり」を「ゆっくりさせない」ために生まれた。 彼らの祖先、めーりん種が受けてきた迫害の歴史、 その中で育まれた恨みと、復讐の共通無意識が、 彼らを生んだ。 それは進化なのだろうかか? 彼らは、地を素早く駆ける「足」を手に入れ、 「ゆっくりする」ことを捨てた。 ◆ 「ユラクス=メーリン」率いる部隊は、先ほどの戦闘で手に入った戦利品を 携えて、森の中を行進する。 目指すは、彼らの数少ない拠点にして、ユッティラ大王の居城のある 王都「ホン」だ。 「ゆぅぅぅぅぅぅっ・・・・」 「ゆぇっ・・・ゆぇっ・・・」 部隊の構成員の帽子の中からは、小さく短い嗚咽の様な物が漏れてくる。 奴隷として、「ホン」で働かせたり、ドゲスの群れ、人間の集落や、 ゆうかの農園に売り飛ばすために連れてきた子ゆっくり達だ。 赤ゆっくりでは脆弱すぎて使い物にならず、 大人ゆっくりは大人ゆっくりでその精神構造が 腐りきっているためにほとんどの場合使い物にならない。 精神がまだ固まっていない子ゆっくりを「ホン」で 「加工」し、「教育」することで初めて、 奴隷ゆっくりとして出荷できるのだ。 「ホン」に向かう道中、頭上を黒い影が閃いたかと思うと、 一匹のきめぇ丸が「ユラクス」の前に降り立った。 「ユラクス殿、お帰りになられましたか」 王都「ホン」の周辺を警戒する、斥候のきめぇ丸だ。 きめぇ丸は騎馬めーりんの盟友であり、 戦争時の略奪品の何%かを報酬として、 通訳、あるいは斥候とかなりの数が雇われている。 「(辺境の虫以下のクズどもの集落を3、4個潰し、また2つの村に貢納を約束させたぞ)※翻訳」 「それは、重畳。子息殿の活躍に大王もお喜びになるでしょう」 「(世辞はよせ、俺など所詮父上の第7子、王族の末も末。しかもまだ四十騎の将でしかない青二才だ)」 「いえいえ、ユラクス殿の才覚は決して御兄弟の方々には決して劣ってはおられませんよ・・・・」 偵察方のきめぇ丸がいるという事は王都ももうすぐだろう。 そんな事を思いながらきめぇ丸とのたわいのない話に花を咲かす。 「王子、配下の方々も疲れております・・・・そろそろ・・・」 通訳役のきめぇ丸が、二匹に近づいて来て、言う。 確かに、配下の者たちは長い軍旅で疲れている。 こんな所で時間を費やすのも 「(うむ、すまぬ・・・・ではなきめぇ丸。今度うまい赤ゆっくりでも奢ろう)」 「いえいえ、ユラクス殿もお気をつけて」 きめぇ丸と別れると、「ユラクス」隊は、一路王都を目指した。 森の中、何の前触れもなく、その平原は突然出現する。 まるで、森の中にコンパスで円でも描いたような 綺麗な円形の平野がそこには存在していた。 ユッティラ=メーリン=カーンの王国の都、「ホン」。 彼らの崇拝する戦の女神「紅美鈴」にちなんでつけられた名前だ。 騎馬めーりん、きめぇ丸、奴隷ゆっくりなど、おおよそ100匹近くの ゆっくりがここに常駐している。 それ以外の騎馬めーりんは、王族も含めてほとんどが戦場だ。 水に強いまりさ種の帽子などで作られた簡素なテントと、 盛り土や石を組んで作られた「かまくら」のような 簡単な構造の住居が、いくつか並んでいた。 「さあ、このれいむ、健康で頑丈な皮の持ち主で、奴隷にはぴったり!さあ、買った買った」 「ゆっ!草で3日分!」 「虫で4日分だぜ!」 「虫で5日分!」 「「「「ゆっ!!!!」」」 「虫5日分!他の方はおられませんか?」 逃亡帽子の為に飾りを奪われ、頬に刺青を入れられ、 奴隷用に「教育」されたれいむの周りを、 きめぇ丸と数匹のまりさが囲んでいる。 奴隷ゆっくりの「せり」だ。 司会を務めるのはきめぇ丸だ。 買い手は、主に奴隷商人として生計を立てる 西のゲストリート出身のゲスまりさ達だ。 騎馬めーりんは他のゆっくりを憎悪しているが、 話の通じる商売相手なら別だ。 彼らが憎むのは頭も悪く、感性も腐りきった普通のゆっくりであり、 ごく一部の頭の良いゆっくりは他種でも尊重した。 「むきゅっ!その子たちは東の第2番倉庫に移動よ」 「(解りました・・・・おい、糞饅頭ども、ゆっくりしないでこっちに来い! 引き殺されたいかぁっ!!)」 「「「どぼじでぎょんなぎょとずるにょぉおおおおお」」」 この記録係のぱちゅりーなどいい例だろう。 基本的には知能指数の非常に高い騎馬めーりんだが、 暗記力と、その持続力は優秀なぱちゅりー種には及ばない。 故に、知能が高すぎて愚鈍な普通のゆっくり達の群れから 迫害されたり追い出されたりしているぱちゅりー種を保護し、 秘書や、奴隷ゆっくりの管理、「ホン」の出納係などとして 使っているのだ。 彼女たちは「官僚ぱちゅりー」あるいは「秘書ぱちゅりー」などと呼ばれ、 騎馬めーりんの社会ではほとんど騎馬めーりんと同格の地位を与えられて おり、特に優秀な官僚ぱちゅりーは死んだ騎馬めーりんの帽子を与えられ、 王城に出入りする権利すら与えられるのだ。 騎馬めーりんは社会は、優秀な個体を異端として迫害するゆっくりと違い、 徹底した実力主義の社会なのだ。 それは王族すら例外でなく、無能な騎馬めーりんは、たとえ王の長子でも 王族の証である「メーリン」姓をはく奪され、 一兵卒の身分にに落とされることすらあった。 王族とて、その身分に安住し、「ゆっくり」することなど許されない。 それが、騎馬めーりんの社会なのだ。 「ユラクス」は、配下の兵たちと兵舎で別れると、 一人王城に向かった。 石組みで作られた大型の無骨な小屋。 これが王城である。 内部に入ると、官僚ぱちゅりーが忙しく働いている。 彼女たちには帽子が無い。 彼女たちは、騎馬めーりんの群れに加わる通過儀礼として、 帽子をその時の王に捧げるのだ。 それは、二度と普通のゆっくりの群れには戻らないという意思表示だ。 「(大王はおられるか?)」 「むきゅっ?ユラクス様、御帰還なさったのね」 官僚ぱちゅりーは、騎馬めーりんの言語を習得しており、 きめぇ丸の通訳を必要としない。 「残念ながら、陛下はここにおられないわ」 「(何処の戦場に?ここの所、ドスの群れとの大きなトラブルは無かったはずだが?)」 「『東のドス』との国境紛争よ。しばらくはお帰りになられないと思うわ」 『東のドス』 「ホン」の遥か東に存在するゆっくり達の国の主。 ゆっくりを見下す騎馬めーりんですら、その偉大さには 敬意を払わざるを得ない、一世一代の豪傑ドス。 それが『東のドス』だ。 その実態は謎に包まれており、その姿を見た者すらいない。 以前ユッティラが使者を出した時も、応対したのは 副王ににして参謀のぱちゅりーであり、 最後まで謁見することすら叶わなかったのだ。 「むきゅん。ある偵察部隊が襲った辺境の村が、 たまたま『東のドス』の支配下になってらしくて」 「(その村の支配権をめぐっての戦争か・・・・ 相手が相手だけに長引くな・・・・・・・・・・)」 支配権、という言葉が出たが、滅ぼさずに村を支配下に加える場合もあるのだ。 騎馬めーりんは、無作為にゆっくりの集落を襲っているわけではない。 貢納を受け入れた村は、襲わずに税を絞りとり、 じわじわと苦しめるやり方をする。 際限なく、ゆっくりを殺し続ければ、自分の首を絞めるはめになる。 餌を際限なく食べて、餓えるゆっくりどもと彼らは違うのだ。 「むきゅん。「ホン」の治世は、「ユゴデイ」様が執っておられるわ。 御報告なら、「王の間」へどうぞ」 「(ありがとう。では)」 「ユラクス」はぱちゅりーと別れて王の間へと向かった。 王の間は、これが強大な騎馬めーりんの王国の 国王の部屋かと疑問に思われるほどの簡素だった。 騎馬めーりんは質実剛健を好む。 それは王族とて例外ではない。 王座にはユッティラの姿はなく、 その前に仮設された簡素な椅子に、 王族の長子、「ユゴデイ=メーリン」が 座っていた。 「ユゴデイ」には左目が無く、 顔には醜い傷が幾筋も走っている。 帽子は、まりさ種の物にれいむ種のリボンを付けた物で、 髪の毛は殺したゆっくりの飾りで埋まっていた。 王国黎明期からユッティラ王のすぐ傍らで戦場に立ち、 ドスの群れを含むいくつもの群れとの闘争を生き残ってきた 歴戦の勇者。それが「ユゴデイ」だ。 ユッティラ王には子供が多いが、後継者となるのは まず彼に間違いないと、群れの間では言われていた。 所詮第七子で、体格も小さめの「ユラクス」には 雲の上のめーりんだと言っていい。 「(兄上、辺境視察の任務、完了して帰還致しました)」 「(おお、ユラクスか!ようかえった。まあ、こいつを食え)」 「(ありがたき幸せ)」 「ユゴデイ」は、傍らに転がっていたボロボロの 赤まりさを「ユラクス」に差し出した。 「ゆべ・・・もと・・・ゆく・・・・・」 うめき声を上げるまりさを気にすることなく、 「ユラクス」はまりさを貪る。 痛めつけた赤ゆっくりは、 騎馬めーりんにとっては最高の御馳走だ。 「(4つの村を滅ぼし、2つの村を隷属させました)」 「(うむ、若いながらお前はよくやってくれる。 兄としてたいそう、鼻が高いぞ)」 「(お褒めに預かり、光栄です)」 「(時にユラクス・・・・・・)」 「ユグデイ」は言葉を切ると、 ゆっくりとその話を切り出した。 「(今度、父上が帰り次第、『あの国』を再び攻めるぞ)」 「(!!!!!!)」 『あの国』 「ホン」の騎馬めーりん達の間で その言葉が意味する事は一つだ。 『のうかりん共和国』 数匹ののうかりんと、何十匹ものゆうか、 そして、群れを追い出された真面目で頭のいいゆっくり達が、 豊穣の神にして、太陽の化身「カザミ」を氏神として 団結する共和制の農業国家。 幾度となく騎馬めーりん達が支配下に置こうとして、 果たすことができなかった好敵手。 その征服はユッティラの先代の王からの、 王国の課題ともいえる物だった。 「(その時は、お主に先鋒を任せよう。準備しておけ)」 「(!!!!!!有難うございます!!)」 「ユラクス」は興奮で胸がはじけ飛びそうだった。 王家に宿願ともいえる戦いの先鋒に自分が? これからは寝られない夜がつづきそうだと、 「ユラクス」は思い、ニヤリと笑った。 続く 騎馬めーりんの設定を、他の書き手様に使っていただいて、 嬉しさでいっぱいです。 騎馬めーりんの設定は、好き勝手使ってください。 人の数だけゆっくりの設定があるのが、このスレなのです。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/vangaku/pages/12.html
名前 コメント このページは学園における設定などについて書き綴るページです。 レギアス島 トロウの沖合いに浮かぶ孤島です。 船での行き来は約1日~2日。 この島にはエアツェレーンという町があり、そこに港も置かれています。 島の半分は人が生活できる部分として開発され、もう半分は自然をそのまま残しています。 何箇所かには、かつてのこの島の文明を表すと思われる遺跡が存在しますが、主に学園が管理しています。 そしてこの島には、学園を中心として6本の列柱が並んでおり、学者は、学園になにかあるのではないかと推測しています。 島はシフト家によって築かれた魔法装置によって沈没を免れている。 エアツェーレン レギアス島唯一の港町。この島の流通のほとんどを支えている重要拠点です。 この島を出るためには、必ずこの港を通らなければなりません。 学園が休みの日や放課後には、良く生徒達の姿を見受けることが出来るでしょう。 週に一度の、大陸からの貿易船でほとんどの品物を仕入れています。 もちろん、それが無くても生活できる程度の蓄えは用意されています。 レギアス島で何かが入用なら、この町へ買い物へ行けばほとんどの物が揃うでしょう。 ただし、生徒による武具の購入は禁止されています。 仮に購入許可が下りたとしても高品質の武器防具は揃いませんし、特殊な武器は手に入れることは出来ないでしょう。 イメージはドゥブロヴニク ドゥブロヴニク ヴァンブレスト冒険者養成学園 未来の冒険者を育成すると言う、一風かなり変わった学園です。 講師の構成は、ほとんどが冒険者・元冒険者で成り立っています。 生徒の人数は年によってまちまちですが、現在は約300人の生徒がこの学園へ学びに来ています。 この学園の創設者は、島の民であるヴァンブレストと呼ばれる冒険者だと言われていますが、真偽は定かではありません。 現学園長は、トッカート=ヴァンブレスト。 しかし彼の姿はあまり見ることはできず、主に副学長が彼の代わりを務めています。 そしてこの学園に通う生徒達を、島民たちは、学園の創設者とされるヴァンブレストの名に敬愛を評し、ヴァンブレストなる子ら、と呼ぶ事もあります。 リーヴェリアの樹 かつては、レギアス島に何本ものリーヴェリアが生えていたらしいのですが 今現在となっては、学園の校庭に1本のリーヴェリアが植えられているだけです。 この樹は、学園の七不思議『生徒はこの島に居る限り死ぬ事はない』という源流でもあります。 本来は特定の者の運を飛躍的に上昇させるという効果があり そしてその力は、この樹に愛された者にしか授けられないと言われています。 スキルマスター(技能主任) 教諭の中でも、特に技術が秀でている者に与えられる称号です。 各技能ごとに一人ずつ与えられ、学園長直々に授かる、栄誉ある称号と言われています。 しかし直々に命じられたのは、クリミナ・イグニスの二人だけです。 他のスキルマスターは学長の権限を代理で受けているクリミナから授かります。 そして同時に特権を持つようになります。 特権はいくつかありますが、最も重要なのは【有事の際、元冒険者・冒険者へ交戦命令を出せる】ということです。 ただ、今まで一度も使われたことはないようです。 万が一に備え、テレコールアミュレットを常備しているのも一つの特徴とも言えるでしょう。 普段は学園の授業や、ダンジョンの管理などを主に行っています。 マッスル隊 マッスル隊と呼ばれる学園の暗部。 それは、全ての死に瀕する生徒を愛と筋肉と麗しのベーゼで救出する学園の平和と秩序の使者。 その身は筋肉で出来ており、その行動方針、思考理念を筋肉を前提として、あらゆる困難、苦境、不可能をマッスルの合言葉の下実行する学園のスペシャリストたちだ。 その隊長格としてデ・ギン。デリバリーが登場している。 ピリカ親衛隊なる別働隊も編成されているらしいが、真偽は定かではない。 ヘベレスト山 マッスル隊の訓練地。もとい、修学旅行などで利用される温泉宿が豊富に点在する温泉山。 その気候のよさから、生徒たちが授業で訓練などに使用することも珍しくないようだ。 尚、設定者は髭伯爵様なので特筆事項があれば加筆をお願いします。(代筆森の守人 購買部私物支給品受け渡し時間 月か週おきに一度あり、島の外から持ち込まれたたくさんの品を無料で生徒に支給してくれる。 金銭を稼ぐ術を持たない生徒たちには、唯一公の場で私物を入手する事のできる絶好の機会だろう。 数には限りがあるため、その時間購買部には学園の生徒が全員波のように押し寄せる。 ランダム表を用い、生徒に私物を支給する機会としてセッション内で使用するといいだろう。 表は各自で作るなり、自分の作ったのが欲しければメッセで渡します。 学園西塔 学園でもかなり目を引く西塔は、その威風堂々とした高さと、昼夜を問わず灯が点されている事などが特徴的。 階層に分けて様々な施設があり、特別授業、宝物管理、マジックアイテムの製造などで良く使用される。 有名な物では魔法研究士の先生はこの塔の5階から最上階に掛けて、研究する専用部屋がある。 そこでは効果の高い魔法障壁が張られていて、攻勢魔法式の実施訓練などでも使用される部屋がある。 そこは魔法士、精霊使い専攻科の三年生から使用許可が貰える場所でアリアスたちはまだ入れない。 その外壁は、ミスリル銀をアレンジした特殊鉱石を使っていると言われ、外的要因による損壊はほぼ間違いなく起こりえないといわれている。 また、塔周辺にはマジックワイヤーに似た魔法が施されており侵入者対策としても万全である。 その秘匿性もあいまって、低学年の生徒達の間では噂が耐えない。その数、百種類に届くとか届かないとか。 学園寮(男・女) 300人もの生徒を一同に収める生活場所。 男女両寮、共に同じ構造をしており、三階建てである。 中は大小50ほどの部屋に加え、自習室・多目的スペースまで備え付けてある。 女子寮は最近改装が終わったばかりなので、ダンボール積みの荷物が残っている箇所も。 女風呂 入口が一箇所以外は高さ5mの岩の壁に囲まれている場所。 中から外に出るのが非常に簡単である。 この5mの壁を越えて覗きをしようとする男子生徒が後を絶たず、日々風紀委員との戦いが起こっているとかいないとか。 甘味処『竜胆庵』弐号店 エアツェーレンの街中に店を構える、老舗の甘味処。 本店はトロウにあり、フソウ人や若い女性の間で人気のスポットとなっている。 この店の名物は『超特大あんみつ御膳』(バケツほどの大きさの特製あんみつ)。 食べきったお客には500rkの賞金が出るという。 図書室 様々な本の揃った学園の図書室。 ただ、静かな時にはどこからともなく女性の歌声が聞こえて来るという噂がある。 クチャ・ラ・ペケナと歴史 その始まりを遡るなら、神が生まれる前になることだろう。 だが、始まりが何時であるか、終わりがやってくるのか。そのような瑣末な事に意味はない。 意味、理由があるとすれば、ただ一点。人間が確かにそれを行ったという事実のみ。 彼等の種族への迫害。それは歴史のページには1000年前になる。 だが、それは種に対してであり、そこに住まう彼等の事とは無関係だ。 彼等は彼等として確かに存在している。過去の妄執、妄念など委細関係があるはずもない。 事実、彼等はそんな事など意識せず、ただ、平静であるという平和を謳歌していた。 彼等、巨人族はある山裾にひっそりと暮らす平和な一族だった。 日がな一日を、狩りや釣りなどで暮らす。人間と変わらぬ平凡な生き方。 家族を愛し、友を愛し、暮らしを愛する。ただ、普通の何でもない日常。 ……その拮抗は脆くも崩れ去る。 何の咎があろう?何の罪を求めよう?彼等はただ、そこに居ただけだった。 異端狩り。 文字の通り、異なる者、端に置かれし者を忌諱し、排する行為である。 それは、ただ純粋な行為。意思?理想?そんな物など、あるはずがない。あそこにあるのはただの兵器だ。 ただ、殺す事、ただ、汚す事、ただ、犯す事、ただ、堕とす事、ただ、壊す事、ただ、請わせる事。 それだけがあり、それ以外はない。 異端という言葉の下では、一切が赦され、一切が肯定される。 そこには、彼等が何者なのかなど、どうでもいい。ただ、それらは異端であるとされ、異端であるから刈り取られる。 それを掲げし、旗だけを述べるならアルカーナという宗教だ。 12の神を掲げる全ての宗教はこれに参加しているが、それは、正義の行いだ。 人間はそれを認め、それを愛し、それを敬い。まるで、共にする伴侶の如く、その行為を肯定した。 悪も正義も支配者が定める戯言だと、歴史は証明している。 少なくとも、ここに行われた行為に付いてみれば、“常識”というらしい物を持っている、“今”の人間には度し難い行為だろう。 かつての常識も、時の流れから見れば、正義と悪の両極端に反転するしかないくだらない物だ。 それを認識、判断するのは個であり、他ではないなら、発端など考慮の埒外。いや、行われた行為ですら無意味に成り下がろう。 故、記すのは結果のみ。 ある巨人族は迫害された。あるダークエルフは、■■■■■■■■■■■だ。 そうなった二つの種は、一つの島へ逃れるしかなく、また、逃れた後ですら、そこは闇で覆われていた。 人間は、ただ、殺戮と虐殺のみを歴史に刻み、二つの種族は、それだけを心に深く刻み込んだ。 逃れた先での平穏は得られず、彼等はただ、赦しを請うた。神でもなく、魔でもなく、ただ、この世界を司る者たちに。 それは、尊い願いを聞き入れた。 遣わされた使者は、彼等の徒。言に上るは妖精の二文字。その在り様の真を知る者はもうこの世界には残っていない。 約束の火、祝福の大地、輝ける命と、尊き心が、彼等を守る楔となった。 彼等は、平和を手に入れた。 永遠と永久の狭間に置いて、ただ赦された命の楽園こそ、その里。クチャ・ラ・ペケナである。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/1747.html
「ゆっくりいじめ系1447 騎馬民族の襲来」?の続きです。 俺設定があります 他の書き手様の設定を拝借しています。 ◆ 彼らは「ゆっくり」を「ゆっくりさせない」ために生まれた。 彼らの祖先、めーりん種が受けてきた迫害の歴史、 その中で育まれた恨みと、復讐の共通無意識が、 彼らを生んだ。 それは進化なのだろうかか? 彼らは、地を素早く駆ける「足」を手に入れ、 「ゆっくりする」ことを捨てた。 ◆ 「ユラクス=メーリン」率いる部隊は、先ほどの戦闘で手に入った戦利品を 携えて、森の中を行進する。 目指すは、彼らの数少ない拠点にして、ユッティラ大王の居城のある 王都「ホン」だ。 「ゆぅぅぅぅぅぅっ・・・・」 「ゆぇっ・・・ゆぇっ・・・」 部隊の構成員の帽子の中からは、小さく短い嗚咽の様な物が漏れてくる。 奴隷として、「ホン」で働かせたり、ドゲスの群れ、人間の集落や、 ゆうかの農園に売り飛ばすために連れてきた子ゆっくり達だ。 赤ゆっくりでは脆弱すぎて使い物にならず、 大人ゆっくりは大人ゆっくりでその精神構造が 腐りきっているためにほとんどの場合使い物にならない。 精神がまだ固まっていない子ゆっくりを「ホン」で 「加工」し、「教育」することで初めて、 奴隷ゆっくりとして出荷できるのだ。 「ホン」に向かう道中、頭上を黒い影が閃いたかと思うと、 一匹のきめぇ丸が「ユラクス」の前に降り立った。 「ユラクス殿、お帰りになられましたか」 王都「ホン」の周辺を警戒する、斥候のきめぇ丸だ。 きめぇ丸は騎馬めーりんの盟友であり、 戦争時の略奪品の何%かを報酬として、 通訳、あるいは斥候とかなりの数が雇われている。 「(辺境の虫以下のクズどもの集落を3、4個潰し、また2つの村に貢納を約束させたぞ)※翻訳」 「それは、重畳。子息殿の活躍に大王もお喜びになるでしょう」 「(世辞はよせ、俺など所詮父上の第7子、王族の末も末。しかもまだ四十騎の将でしかない青二才だ)」 「いえいえ、ユラクス殿の才覚は決して御兄弟の方々には決して劣ってはおられませんよ・・・・」 偵察方のきめぇ丸がいるという事は王都ももうすぐだろう。 そんな事を思いながらきめぇ丸とのたわいのない話に花を咲かす。 「王子、配下の方々も疲れております・・・・そろそろ・・・」 通訳役のきめぇ丸が、二匹に近づいて来て、言う。 確かに、配下の者たちは長い軍旅で疲れている。 こんな所で時間を費やすのも 「(うむ、すまぬ・・・・ではなきめぇ丸。今度うまい赤ゆっくりでも奢ろう)」 「いえいえ、ユラクス殿もお気をつけて」 きめぇ丸と別れると、「ユラクス」隊は、一路王都を目指した。 森の中、何の前触れもなく、その平原は突然出現する。 まるで、森の中にコンパスで円でも描いたような 綺麗な円形の平野がそこには存在していた。 ユッティラ=メーリン=カーンの王国の都、「ホン」。 彼らの崇拝する戦の女神「紅美鈴」にちなんでつけられた名前だ。 騎馬めーりん、きめぇ丸、奴隷ゆっくりなど、おおよそ100匹近くの ゆっくりがここに常駐している。 それ以外の騎馬めーりんは、王族も含めてほとんどが戦場だ。 水に強いまりさ種の帽子などで作られた簡素なテントと、 盛り土や石を組んで作られた「かまくら」のような 簡単な構造の住居が、いくつか並んでいた。 「さあ、このれいむ、健康で頑丈な皮の持ち主で、奴隷にはぴったり!さあ、買った買った」 「ゆっ!草で3日分!」 「虫で4日分だぜ!」 「虫で5日分!」 「「「「ゆっ!!!!」」」 「虫5日分!他の方はおられませんか?」 逃亡帽子の為に飾りを奪われ、頬に刺青を入れられ、 奴隷用に「教育」されたれいむの周りを、 きめぇ丸と数匹のまりさが囲んでいる。 奴隷ゆっくりの「せり」だ。 司会を務めるのはきめぇ丸だ。 買い手は、主に奴隷商人として生計を立てる 西のゲストリート出身のゲスまりさ達だ。 騎馬めーりんは他のゆっくりを憎悪しているが、 話の通じる商売相手なら別だ。 彼らが憎むのは頭も悪く、感性も腐りきった普通のゆっくりであり、 ごく一部の頭の良いゆっくりは他種でも尊重した。 「むきゅっ!その子たちは東の第2番倉庫に移動よ」 「(解りました・・・・おい、糞饅頭ども、ゆっくりしないでこっちに来い! 引き殺されたいかぁっ!!)」 「「「どぼじでぎょんなぎょとずるにょぉおおおおお」」」 この記録係のぱちゅりーなどいい例だろう。 基本的には知能指数の非常に高い騎馬めーりんだが、 暗記力と、その持続力は優秀なぱちゅりー種には及ばない。 故に、知能が高すぎて愚鈍な普通のゆっくり達の群れから 迫害されたり追い出されたりしているぱちゅりー種を保護し、 秘書や、奴隷ゆっくりの管理、「ホン」の出納係などとして 使っているのだ。 彼女たちは「官僚ぱちゅりー」あるいは「秘書ぱちゅりー」などと呼ばれ、 騎馬めーりんの社会ではほとんど騎馬めーりんと同格の地位を与えられて おり、特に優秀な官僚ぱちゅりーは死んだ騎馬めーりんの帽子を与えられ、 王城に出入りする権利すら与えられるのだ。 騎馬めーりんは社会は、優秀な個体を異端として迫害するゆっくりと違い、 徹底した実力主義の社会なのだ。 それは王族すら例外でなく、無能な騎馬めーりんは、たとえ王の長子でも 王族の証である「メーリン」姓をはく奪され、 一兵卒の身分にに落とされることすらあった。 王族とて、その身分に安住し、「ゆっくり」することなど許されない。 それが、騎馬めーりんの社会なのだ。 「ユラクス」は、配下の兵たちと兵舎で別れると、 一人王城に向かった。 石組みで作られた大型の無骨な小屋。 これが王城である。 内部に入ると、官僚ぱちゅりーが忙しく働いている。 彼女たちには帽子が無い。 彼女たちは、騎馬めーりんの群れに加わる通過儀礼として、 帽子をその時の王に捧げるのだ。 それは、二度と普通のゆっくりの群れには戻らないという意思表示だ。 「(大王はおられるか?)」 「むきゅっ?ユラクス様、御帰還なさったのね」 官僚ぱちゅりーは、騎馬めーりんの言語を習得しており、 きめぇ丸の通訳を必要としない。 「残念ながら、陛下はここにおられないわ」 「(何処の戦場に?ここの所、ドスの群れとの大きなトラブルは無かったはずだが?)」 「『東のドス』との国境紛争よ。しばらくはお帰りになられないと思うわ」 『東のドス』 「ホン」の遥か東に存在するゆっくり達の国の主。 ゆっくりを見下す騎馬めーりんですら、その偉大さには 敬意を払わざるを得ない、一世一代の豪傑ドス。 それが『東のドス』だ。 その実態は謎に包まれており、その姿を見た者すらいない。 以前ユッティラが使者を出した時も、応対したのは 副王ににして参謀のぱちゅりーであり、 最後まで謁見することすら叶わなかったのだ。 「むきゅん。ある偵察部隊が襲った辺境の村が、 たまたま『東のドス』の支配下になってらしくて」 「(その村の支配権をめぐっての戦争か・・・・ 相手が相手だけに長引くな・・・・・・・・・・)」 支配権、という言葉が出たが、滅ぼさずに村を支配下に加える場合もあるのだ。 騎馬めーりんは、無作為にゆっくりの集落を襲っているわけではない。 貢納を受け入れた村は、襲わずに税を絞りとり、 じわじわと苦しめるやり方をする。 際限なく、ゆっくりを殺し続ければ、自分の首を絞めるはめになる。 餌を際限なく食べて、餓えるゆっくりどもと彼らは違うのだ。 「むきゅん。「ホン」の治世は、「ユゴデイ」様が執っておられるわ。 御報告なら、「王の間」へどうぞ」 「(ありがとう。では)」 「ユラクス」はぱちゅりーと別れて王の間へと向かった。 王の間は、これが強大な騎馬めーりんの王国の 国王の部屋かと疑問に思われるほどの簡素だった。 騎馬めーりんは質実剛健を好む。 それは王族とて例外ではない。 王座にはユッティラの姿はなく、 その前に仮設された簡素な椅子に、 王族の長子、「ユゴデイ=メーリン」が 座っていた。 「ユゴデイ」には左目が無く、 顔には醜い傷が幾筋も走っている。 帽子は、まりさ種の物にれいむ種のリボンを付けた物で、 髪の毛は殺したゆっくりの飾りで埋まっていた。 王国黎明期からユッティラ王のすぐ傍らで戦場に立ち、 ドスの群れを含むいくつもの群れとの闘争を生き残ってきた 歴戦の勇者。それが「ユゴデイ」だ。 ユッティラ王には子供が多いが、後継者となるのは まず彼に間違いないと、群れの間では言われていた。 所詮第七子で、体格も小さめの「ユラクス」には 雲の上のめーりんだと言っていい。 「(兄上、辺境視察の任務、完了して帰還致しました)」 「(おお、ユラクスか!ようかえった。まあ、こいつを食え)」 「(ありがたき幸せ)」 「ユゴデイ」は、傍らに転がっていたボロボロの 赤まりさを「ユラクス」に差し出した。 「ゆべ・・・もと・・・ゆく・・・・・」 うめき声を上げるまりさを気にすることなく、 「ユラクス」はまりさを貪る。 痛めつけた赤ゆっくりは、 騎馬めーりんにとっては最高の御馳走だ。 「(4つの村を滅ぼし、2つの村を隷属させました)」 「(うむ、若いながらお前はよくやってくれる。 兄としてたいそう、鼻が高いぞ)」 「(お褒めに預かり、光栄です)」 「(時にユラクス・・・・・・)」 「ユグデイ」は言葉を切ると、 ゆっくりとその話を切り出した。 「(今度、父上が帰り次第、『あの国』を再び攻めるぞ)」 「(!!!!!!)」 『あの国』 「ホン」の騎馬めーりん達の間で その言葉が意味する事は一つだ。 『のうかりん共和国』 数匹ののうかりんと、何十匹ものゆうか、 そして、群れを追い出された真面目で頭のいいゆっくり達が、 豊穣の神にして、太陽の化身「カザミ」を氏神として 団結する共和制の農業国家。 幾度となく騎馬めーりん達が支配下に置こうとして、 果たすことができなかった好敵手。 その征服はユッティラの先代の王からの、 王国の課題ともいえる物だった。 「(その時は、お主に先鋒を任せよう。準備しておけ)」 「(!!!!!!有難うございます!!)」 「ユラクス」は興奮で胸がはじけ飛びそうだった。 王家に宿願ともいえる戦いの先鋒に自分が? これからは寝られない夜がつづきそうだと、 「ユラクス」は思い、ニヤリと笑った。 続く 騎馬めーりんの設定を、他の書き手様に使っていただいて、 嬉しさでいっぱいです。 騎馬めーりんの設定は、好き勝手使ってください。 人の数だけゆっくりの設定があるのが、このスレなのです。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47152.html
登録日:2021/01/31 Sun 06 27 11 更新日:2024/09/13 Fri 19 02 43NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ウブ ゲーマー ステイン ステイン信者 スピナー チンピラ トカゲ トカゲ野郎 ピンク髪 ミーハー ヤモリ ヴィラン 伊口秀一 信者 僕のヒーローアカデミア 元引きこもり 半端者 地味 岩崎了 敵連合 爬虫類 犯罪者 狂信者 語り部 象徴 超常解放戦線 運転手←ゲームで鍛えました 守るという行為に対価が発生した時点で ヒーローはヒーローでなくなった これがステインのご教示!! スピナーとは漫画『僕のヒーローアカデミア』の登場人物。 CV:岩崎了 + ●目次 ◆概要 ◆人物 ◆個性:「ヤモリ」 ◆来歴◇ただ、死柄木のために ◆概要 『敵連合』に所属するトカゲのような風貌をした男。髪色はピンク。 異形型の個性に対し差別意識がある地方の出身らしく、それ故に自身の容姿で虐められ、引き籠っていた経緯を持つ。(*1) そのため敵味方問わず自身の事を「トカゲ」と言われると怒る。 本名「伊口(いぐち)秀一(しゅういち)」。 引き籠っていた際にはゲームばかりしており、中でも「グランドセフトオート」のヘビープレイヤーらしい。 運転もゲーム内で学んだらしく、作中ではトラックなどの運転を担当している……のだが所詮ゲームで得た知識のため運転技術はお察しであり、酔いやすい荼毘からは文句を言われている。 死柄木とはゲーマー同士、それなりに馬が合うらしい。 その姿が原因で虐められ、リアルで友人を持てなかったスピナーにとって、自分の姿を気にすることなく共通の趣味で盛り上がれる死柄木は唯一無二の存在として友情、或いは敬愛を抱いていた。 戦闘の際は多数の刃物を用いており、初登場の際には多数のナイフを組み合わせた大剣「スーパーナイフナイフソード」を振るっていた。 因みにこのスーパーナイフナイフソードは「刃物をいっぱいつけて欲しい」という注文の末に出来上がった品で、要は単なるこけおどしでしかない。 だがこれを描いていたアシスタントが「描く手間がかかりすぎる」と青ざめたことにより、早々に出久に蹴り崩されることになったという。スピナーェ……。 ◆人物 連合一のステイン信奉者であり、目元をマスクで覆う、戦闘では刃物を用いるなどステインを意識している点が多い。 連合の作戦最中にもあくまで「ステインの意思にそぐうか否か」が彼の判断基準であり、そのためステインが認めた出久が狙われた際には彼を助けたことも。 しかしそれ故に連合の中で最も自我を確立できていない存在でもあり、自他共に認める「半端者」。 連合に参加したのも、ステイン逮捕のニュースを受けての熱に当てられたからであり、その勢いに乗っかっただけである。 上記の経歴通り、犯罪や裏の世界とは縁のない人生であったせいか、性格面では連合の中でも一番一般人に近い感性の持ち主である。 はっきり言えば、能力面も含めて突出したものはない。 暇なニートにありがちな自慰的な筋トレの影響からか相当な重量ではある刃物の塊を振り回すだけの腕力はあり、ステイン被れ故らしきナイフ投げ等も器用にこなせる。 設定資料集の限りでも、個性を抜いた身体能力に限れば、鍛えているプロヒーローに見劣りしないものはあり、そこいらの無名ヴィラン程度であれば複数人をさしたる苦もなく同時に相手取ってのける。 だが、裏を返せばそれが限界。 自身の個性が戦闘向きではない所為もあって、敵連合という粒揃いの異常者集団の中では戦闘力に関しては下の方で、心身共にある意味浮いてる存在ともとれるだろう。 逆に言うと、我の強さが弱く常識がある分、集団としての在り様を冷静かつ客観的に視点を持っており、 「敵連合」という組織に対しての現状について死柄木に問いかける等、他のメンバーには出来ない意見を忌憚なく述べる事が出来る。 また「敵連合」という組織、そして死柄木個人に対する忠誠心はかなり強く、 上記の経歴と能力でありながらも敵連合の仲間からは自分達の一員だとしっかり認められているという点も特筆に値するだろう。 コンプレスは「一番死柄木を慕っていた」と語っており、今となっては連合の中で一番の死柄木の忠臣と言える存在である。 ◆個性:「ヤモリ」 ヤモリの能力を得る異形型の個性。 しかし、出来ることは精々「壁に張り付ける程度」でしかなく、壁のない戦闘では全く役に立たない。 逆に住宅街など壁の多い場所での戦闘ならば行動範囲は広がるが、どちらかと言えば潜入などの方に適した個性である。 トカゲ系統の個性を持つ伊口家の中でも弱めの個性とされている。 また、全体的に凶悪な個性が多い敵連合でも見劣りしてしまう感は否めず、マンダレイから「個性を使っていない」と評される事もあった。 ▷ ネタバレ注意 最終決戦編ではその低い戦闘能力を補うため、そして異形種たちの代弁者として相応しく見えるようにとオール・フォー・ワンから新たに二つの個性を受け取っている。 「剛躯」 巨大化する個性。 これ単体ではギガントマキアほど大きくはなれないがそれでも歩道橋よりは大きくなれる。 加えて筋力も上がっており、以前より巨大になったスーパーナイフナイフソードも片手で軽々と振るった上で歩道橋も一刀両断できるほどの腕力を獲得した。 いうなればギガントマキアの「巨大化」と「剛筋」の特性を併せ持った個性である。 「スケイルメイル」 全身に盾のような鱗をびっしりと生やす個性。 鱗の硬度は相当なものらしく、文字通り「鱗の鎧」となって全身を守る。 因みにこの個性を発動する際は皮膚を突き破るようにして鱗が生えるため、体のあちこちから血が噴き出すという痛々しい描写がされている。アニメでは赤色。 AFOによれば防御力を補強するためであると同時に異形種たちの指導者に相応しい外見にする目的もあったらしい。 この二つを組み合わせることでスピナーは全身鱗だらけの巨大なモンスターと化しており、加えて「ヤモリ」の特性を用いることで壁をも自在に這い回れるようになっている。 悍ましい姿と巨体となってビルの壁に張り付きながら相手を追いかけ回すその姿はまさに恐怖そのもの。 加えてAFOによる個性譲渡、個性複数所持による負担は相当なものらしくスピナーは時間が経つにつれて理性が崩壊。 まともな受け答えすら出来なくなり、ただ「言われたこと」と「死柄木のため」だけに行動する怪物と成り果ててしまった。 ◆来歴 林間合宿襲撃編にて初登場。 開闢行動隊として参加、マグネと組んでプロヒーローのマンダレイと戦闘を行う。 途中マンダレイのテレパシーによる色仕掛けに動揺したり、マグネに狙われた出久を「ステインがヒーローとして認めた者だから」と助けたりと開闢行動隊としては異質な面を見せていたがその際に隙を見せ、マンダレイに蹴り飛ばされて拘束されてしまう。 しかし黒霧の助けによって窮地を脱し、無事に帰還。以降も敵連合として行動する。 インターン編では個性破壊弾奪取作戦の際にトラックの運転を担当。 警察を襲うことがステインの意思にそぐうのかどうかと悩んでいたが、死柄木に諭されて彼の指示に従う。 異能解放軍編では語り部を担当。 敵連合の中でも一歩引いた目線で面々を見続けていた。 やがて、後ろ盾と共に資金力も設備も失って、当て所も無く彷徨っては弱小チンピラ組織を潰して小銭を巻き上げる、ダレきった無為無策の夜盗崩れに甘んじていた敵連合の現状にとうとう憤りが爆発。 多くを語らない死柄木に、「リーダーとして何を目指し、組織をどう導く積りか」と懸念や憤懣をぶつけた。 だがその後、ドクターとの接触を経て死柄木が語った「全てを壊す」という荒唐無稽な野望に何かを見出し、以後は死柄木のためにと行動する。 異能解放軍との闘いである再臨祭では、戦士達にバフを付与するトランペットと彼を守る集団と交戦。彼に自身の過去を暴かれた上で「何かを成せる人間には見えない」と称される。 しかし、半端者にして他人に乗っかることしか出来ない人間であるが故に、自分が認めた人間のために行動すると決めたスピナー。 「死柄木のため」と、彼の負担を少しでも軽くしようと最大限の行動を見せて、強化された無数の戦士達を相手取って戦いを生き残って見せた。 なお、トランペットが超一級ヴィランたるリ・デストロの下に合流してしまえば、死柄木の覚醒を待たずしてトランペットの個性によってリ・デストロも大幅強化されていた恐れがあり、その場合は敵連合の敗北が確定した。 ヘイト管理によってトランペットの足止めに成功したスピナーは、地味ながらも大いに貢献していた。 そして死柄木がリ・デストロを下し、従属を宣言させた場に居合わせ、「この歪な地平線が綺麗に見えた」と改めて死柄木の野望についていくことに。 その後は超常解放戦線で開闢行動支援連隊「BROWN」の行動隊長に任命され、何万人もの部下を束ねる存在として大出世を果たした。 超常解放戦線という組織名はスピナーの発案なので、これがリ・デストロに気に入られたのが主な理由かも知れない。 自他共に認める半端者である彼が今後どのような行動を見せるのか、色んな意味で注目が集まっていた。 そんな中、遂に始まった「全面戦争編」では作戦会議のため地下の講堂にいたために直接戦闘に介入しないままギガントマキアの起動に巻き込まれ、「連合の皆を連れてこい」という死柄木の指示を受けたマキアにより他の仲間達共々その背中に乗せられる。 マキアの背中に乗りつつ死柄木の元へ向かう中、ある事情から別行動を始めたトガに対しては「勝手するのは俺たちの本領、ただし必ず戻って来い」と激励の言葉をかけて彼女を送り出した。 やがて死柄木と合流を果たすが肝心の彼は満身創痍。死柄木を抱え目覚めるよう必死に呼びかけるなど、死柄木の忠臣として行動し続けた。 しかし突如復活したベストジーニスト操るワイヤーによって死柄木やコンプレス共々捕縛された挙句絞め落とされそうになってしまう。 窮地を救ったのは自らの体を抉ってまで「圧縮」してくれたコンプレス。彼によって死柄木と共に球体の中に隔離される中、死柄木を目覚めさせようとスピナーは必死にワイヤーを解いて呼びかけ続ける。 そうこうしている間に時間稼ぎしてくれたコンプレスもミリオによって撃破され、自身の元に迫るミリオとジーニスト操るワイヤーの数々。 スピナー自身の戦闘力は高くない上に死柄木は未だ目覚めず、しかし自身の傍には守るべき主たる死柄木と、そのマフラーの中にはコンプレスによって圧縮された荼毘(とスケプティック)。ここで自分が捕まってしまえば、連合は全滅してしまうとまさに絶体絶命の状況に。 だが、スピナーには最後の「手」が残されていた。 死柄木を助けている最中、スピナーは見つけたのだ。溶けて爛れたスーツの中に、焦げてひしゃげてながらもまだ辛うじて形を保っていた、死柄木が身に着けていた唯一の「手」を。 連合の中で最も死柄木を慕い、彼を理解しようとしていたスピナーは思い出した。死柄木がこの「手」を身に着けると、怒りを湧き上がらせながらも心が落ち着くと彼自身が話していたことを。 確信があったわけではない。ただ、これが覚醒の一助になってくれればとスピナーは咄嗟にスーツの中から「手」を取り出し、一縷の望みを込めて死柄木の顔に付けた。 瞬間、強力な「電波」とそれに伴う衝撃波であらゆるものを吹き飛ばした。 スピナーは成功したのだ。死柄木の覚醒に。 ……だが、スピナーは知らなかった。知る由もなかった。 死柄木の意識が強くなるということはその心の奥底に潜むオール・フォー・ワンの意識も強くなるということを。 これによって死柄木の意識は完全にオール・フォー・ワンに乗っ取られてしまった。 死柄木の体を乗っ取った彼は「電波」によって脳無に指示を与え、離脱のための準備を整わせる。 仲間を見捨てようとする彼にスピナーは慌てて声を掛けるも、それは自身が慕っていた死柄木ではなく悪の権化たるオール・フォー・ワン。 彼はスピナーの提言を聞くこと無く、自身とスピナーのみを回収して戦線から離脱するのだった。 (一応補足しておくと、この時マキアはあまりにも巨大すぎて運搬できず、コンプレスはミリオに捕まっていた上に距離があったことや致命傷を負っていたこと、トガに至っては別行動を取っていたためにその場にいなかったためでもある) こうしてスピナーは生き残った仲間と共に新たに死柄木を乗っ取ったオール・フォー・ワンの下に付くことになってしまった。 だが、スピナーは納得のいかないまま、驚愕と絶望を張り付けた表情を浮かべていた。彼が忠誠を誓い、付いていくと決めたのはオール・フォー・ワンではない、死柄木なのだから。 忠誠を誓った主が他人に乗っ取られるという前代未聞の事態のまま、スピナーは流され続ける。先行きの見えない混沌たる地獄と化した物語に……。 ◇ただ、死柄木のために オール・フォー・ワンの指揮下に入った後、非協力的な荼毘とは違い、あくまで「死柄木のためになるのなら」とスピナーは護衛や死柄木の介抱など献身的に協力し続けた。 そんな彼をAFOは賞賛し、彼を「紡ぐもの(スピナー)」と称した上で今後の死柄木を支えるように言い渡される。 この時のスピナーは、治安崩壊した日本において異形種の希望の星となりつつあった。 敵連合が結成されるよりも前から日本では未だに異形種個性への差別が根強く、それらに苦しむ者も多かった。 このためヴィラン犯罪の中でも異形種による割合は相当なものであった。 そうした背景の中、ステインの意思に賛同し、異形型の個性持ちであるスピナーが連合の一員として数々の大事件を起こした。 そして全面戦争にてヒーローの脆弱性は暴かれ、嘗てステインが警鐘を鳴らした通り「本物のヒーロー」たる覚悟なきものが責任を逃れるべく次々と退職し、どんどん治安が悪化していく日本の現状。 これらから「スピナーこそステインの後継者」、「スピナーは異形種差別問題に一石を投じた英雄」だと一部の暴徒たちや異形種差別に苦しむ者たちに認識されてしまった。 加えてこれらを解放戦線の生き残りやスケプティックがあれゆる方法で喧伝、結果彼はリ・デストロに代わる新たな教祖のような存在として祭り上げられてしまったのである。 このため暴徒の中にはなんとスピナーに憧れ、彼の姿を模して暴れる人間――即ちスピナーの信奉者まで生まれ始めた。 解放戦線の生き残りや彼を慕うヴィラン、暴徒たちは次々とスピナーの元に集い、彼の命令一つで再び大戦争を起こせる存在となっていたのである。 それは嘗て自分が憧れたステインとまったく同じ流れであった。 ただ一つ違うのは、スピナー自身にはステインやリ・デストロのような信念も思想もなかったことである。 いつの間にか重大なポジションに収まっていたスピナーは「神輿が軽すぎる」と重責に耐えられない様子であったが、既に賽は投げられた後。 嘗てスピナーが「異能解放軍編」の語り部として「俺たちの物語はもう誰にも止められなくなっていた」と語っていた通り、スピナー一人では止めることも逃げることも出来なくなっていた状況だった。 勢いにただ乗っかって流された結果、今や大犯罪者として、或いはヴィランたちの希望の星としてスピナーは君臨することになってしまった。 今なお加速し続ける混沌の中、スピナーは遂に思考を放棄する。 もう考えるのはよそう 死柄木。俺はただ、お前のために―― そうさ伊口くん。誰もが誰かのヒーローになれるんだ! 覚悟もなく、ただ流れに乗っかっただけの小市民。 そんな彼に残された唯一の信念。それは忠誠を誓った主である「死柄木に尽くす」こと。 ただそれだけのためにスピナーは流されるままスケプティックから通信機を受け取り、自身に惹かれて集まった無数のヴィランに指令を下す。 この指令により、最終決戦の幕が上がるのだった――。 ▷ 349話以降のネタバレを含みます AFOの内通者をしていた青山優雅の裏切りとヒーロー側の奇策で上手く出し抜かれてしまい、ヒーローとヴィランとの第二次全面戦争の火蓋を切られた。 等のスピナーも当然その戦争に参加することになり、セントラル病院前でプレゼントマイク、障子目蔵、口田甲司と戦闘に入ったのだが、そこにいたのは異常なほどに肉体が巨大化したスピナーの姿だった。 いうまでもなくこの姿はスピナーの低い戦闘力を補うためにAFOから譲渡された個性「剛躯」によるもの。この個性のおかげで戦闘力が今までと比べ物にならないほど上昇し、かつては両手で振り回すのがやっとだったスーパーナイフナイフソードを片手で使いこなせるようになった。 しかし、個性の副作用かは不明だが性格が今までと打って変わって非常に凶暴化して、若干理性に欠いた言動を取るようになる。そのせいで、視野狭窄気味になり荼毘が倒されたことを聞かされても信じられず「情報戦」とご都合解釈し、病院に鹵獲されている黒霧の奪還を部下達(*2)に命ずる。(*3) ……だが、皮肉なことにスピナーを純粋に慕っているのは暴徒たちくらいのもので、実質的な指揮を担う解放戦線で解放軍側の幹部である黒頭巾を被った蜘蛛男はスピナーをあくまで「リ・デストロに変わる代弁者」としか見ておらず、寧ろ見下した様子さえ見せている。 それでもスピナーは止まらず進み続ける。 全ては、敬愛している死柄木と迫害されてきた異形系の敵の全てをブッ壊す為に。 やがて病院側の戦闘が佳境に達する頃、スピナー達の勢いは止まるどころか苛烈さを増し、ついに病院が視界に入るところまで到達する。 だがこの時点でスピナーの理性は崩壊寸前であり、そのためまともな受け答えすらもあやふやな状況だった。 そんな状態になっても尚、AFOから与えられた指令を熟すことしか頭にないスピナーは刃を振り上げながら進み続け、恨み辛みを募らせた暴徒たちもスピナーの熱に当てられたまま追従していく。 それを猛打で止めたのは彼と交戦していた障子目蔵。 彼もまた、自分の個性や容姿により異業型の個性持ち同様迫害を受けていたがそれでも暴徒たちのように自棄にならず、寧ろ怒りに身を任せて関係ない者たちを傷つけようとするスピナーや暴徒たちに怒りを向けていた。 そんな障子は「病院を襲う意義は何なのか」とスピナーに問いかける。 崩壊しかかった理性の中、スピナーは口を開いた。 知らネェよ ……スピナーは確かに異形ゆえに虐められていた過去こそあったものの、暴徒たちほどの恨みを募らせていたわけでもなく、同時に世界を変えようという意気込みも信念もなかった「空っぽの男」だった。 理性が崩壊した中で出てきたこのセリフは、ただ流されるままに生きてきたスピナーという男の本質そのものと言えよう。 暴徒を扇動していた蜘蛛男はすぐに言い訳染みた詭弁で立て直しを図るも、これまで一心不乱に付き従っていた暴徒たちの心に確かな戸惑いを残してしまう。 「これで異形型への差別解決がまた遠のいたな」と皮肉ってくる障子に対し、スピナーは更なる自棄を起こしてもう一つの個性「スケイルメイル」を発動。 全身に鱗をびっしりと生やしたモンスターとなって尚も暴れ続け、そんなスピナーを止めるべく障子も果敢に応戦する。 普通の人間とは程遠い異形の顔に惨たらしい傷跡、そして複製腕を巻き付けて巨大な腕を作り上げるという異形の極みともいえる戦いを見せる障子に対してスピナーは思わずこんな言葉を漏らした。 キモ それは仮にも異形たちのリーダーとして、絶対に言ってはならないセリフだった。 そんな言葉を投げかけられた障子は「これが俺だ」と恥じるどころか寧ろ誇らしささえ感じさせる姿を見せており、彼のコンクリすらも砕く拳がスピナーを捉える。 強烈な一撃を受け、頑丈なはずの鱗もボロボロに崩れ落ちていくがスピナーは止まることなく、目的地であったセントラル病院を視界に捉えたことで障子との交戦を放棄して病院まで跳躍する。 悍ましいモンスターとなったまま、遂には防衛線を突破して病院内に突入。 いよいよ目的であった「黒霧奪還」も達成寸前に迫っていた。 怒りも信念も力もなかった空っぽの男が、自身を慕う大勢の部下を引き連れて前代未聞の大偉業を達成しようとしている―――スピナーも崩壊しかかった理性の中で歓喜に打ち震えていた。 死柄木についていけば、自分も何かになれると思った。その思いが今、報われようとしていたのだ。 (見テクレ! 死柄木!) (俺ノ後ロニ コンナニモ人ガ) ―――しかし、その後ろには誰もいなかった。 扇動していた蜘蛛男が覚醒した口田の「ヒッチコックバーズ」で無力化され、病院内に突入した暴徒たちが入院棟入口で医師、看護師たちが手を繋いでバリケードとして立ち塞がる様子を目撃して障子の戦う姿と彼の言葉に我に返り、外で暴れていた暴徒たちも暴徒の一人の説得を受け、沈静化していた。 そのため追撃に来たプレゼント・マイクに追いつかれてしまう。 スピナーの目の前には椅子に縛られ機能停止している黒霧の姿。スピナーは彼を起こすべく録音デバイスを取り出すも、小さなデバイスを持とうと個性を解除してしまったことでプレゼント・マイクの音波攻撃をモロに受けてしまい遂に倒れ伏した。 加えて黒霧起動に必要な録音デバイスは破壊され、そして諸事情で死柄木より預かった「志村の手」までも自身の手から離れて黒霧の足元に転がってしまう。 これまでの無理とダメージが祟り、スピナーは意識こそ辛うじて保っていたが体が言うことを聞かず、起き上がることすら出来なかった。 薄れゆく意識の中、スピナーは改めて自分という男を思い知る。 誰もついて来ず、黒霧奪還という任務すらも果たせない。かつて荼毘が言ったとおりの、「空っぽのコスプレ野郎」そのもの。 ……しかし、空っぽの男の中にもただ一つだけ確かなものがあった。 それは自身の容姿を気にすることもなく、共通の趣味で語り明かしてくれた男―――死柄木弔の存在だった。 この最終決戦に流されるまま身を投じた際にも、スピナーは確かに誓っていたのだ。「ただ、死柄木のために動こう」と。 プレゼント・マイクが最終手段として黒霧を消すことに躊躇った―――その一瞬。 死柄木への想いのみで、スピナーは最後の力を振り絞って立ち上がる。 そして彼から預かった「手」を掴み取り、黒霧の目の前に差し出した。 起動に必要な録音デバイスはもうない。AFOや死柄木の声でもない以上、黒霧が起きる保証などどこにもない。 それでも、スピナーは縋るように声を絞り出す。 死柄木タチヲ 救ケロ ―――次の瞬間、目の前の男は立ち上がり、スピナーが持っていた「志村の手」を受け取った。 スピナーは「黒霧の奪還と起動」に成功したのである。 ここでようやくスピナーは力尽き、今度こそ地に伏せた。 だが彼からバトンを受け取ったかのように起動した黒霧は、「志村の手」に埋め込まれていたマイクロチップの情報を頼りに各地に「ワープゲート」を発動。 スピナーが望んだとおり、死柄木たちを助けるべくその個性で戦況を更なる混沌へと導き始めるのだった……。 追記・修正は全てステインの仰る主張に沿うか否か!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 現状最も死柄木自身を思ってる人間だし、死柄木に救済があるとすれば出久と彼かね -- 名無しさん (2021-01-31 08 50 45) 外見は一番ヴィランらしいのに、中身は一番の小市民。そいつが最後まで残ってるのがポイントなのかね。 -- 名無しさん (2021-01-31 10 35 04) 年齢は10代後半だったっけ? ディズニーといい動物キャラは見た目で年齢わからないから困る -- 名無しさん (2021-01-31 14 21 03) 戦闘専門では無いとはいえ、プロヒーローや訓練してた市民相手に個性なしで渡り合うっていうなかなかすごいことしてる人 -- 名無しさん (2021-01-31 15 23 20) ↑4まあスピナーはどっかでAFOから離反するだろうけど死柄木は精神的に救われても最後は死だろう -- 名無しさん (2021-01-31 16 59 36) 個人的に死柄木の友達だと思ってみてる。 -- 名無しさん (2021-01-31 22 22 56) 脱獄したステインに遭遇したらどうなっちゃうんだろう… -- 名無しさん (2022-02-14 22 18 12) 身体でっかくなったやつやけど、あれって他にも強化とかあるんかな。 -- 名無しさん (2022-09-29 20 13 04) 脳無みたいな怪物になり果てて救いようがなさそう… -- 名無しさん (2022-11-04 08 59 09) そろそろ脱獄して出久とオールマイトの会話聞いちゃったステインが止めに入ってくるんじゃないかな? -- 名無しさん (2022-11-04 09 36 02) 『元は特に何者でもない陰キャで、本人もそれを自覚してて一時の熱に任せて適当に神輿担いでただけなのに、いつの間にかその神輿がクソみたいに重くなってて、ようやく「自分がとんでもない事をしている」という実感が来だしたけど、もう退くこともできず流されるしかなくなる』てのが最高に哀れで好き。神輿自体も本人は何もしてなかったのにデストロとかのせいで勝手に重くなった、てのがミソ -- 名無しさん (2022-11-10 16 07 22) 何の考えもなく他人に流されてふらふらしてはダメという見本。 -- 名無しさん (2022-12-10 20 04 17) 「キモ」は理性を失って本心から出た言葉だよな。もう救えない、勝ったとしてももうどこにも居場所はない -- 名無しさん (2022-12-20 00 43 09) 流されに流されていたらなんか知らないうちにお神輿にされて、最終的に薬づけの兵士みたいにされたってかなり生々しくてエグい -- 名無しさん (2023-01-01 11 53 14) ただただ友達のために頑張った漢 -- 名無しさん (2023-01-14 01 56 41) 振り返ったとき後ろに誰もいないのが可哀想。そして友達の精神が乗っ取られかけて終わりそうな時に何もしないで考えを止めるのが果たして友達だと漢だと言えるだろうか -- 名無しさん (2023-03-14 20 34 21) 自分で患者たちを巻き込んでおきながら責任転嫁してる障子や口田よりは言えるだろう -- 名無しさん (2023-03-30 23 47 18) もしヴィランが勝利する未来があったとしても、こいつの居場所どこにもない。友達は乗っ取られているわ、異形異能からはレイシスト呼ばわり確定、そして副作用で確実にボロボロになるがAFOがコイツを助ける義理なんてどこにもないわけで… -- 名無しさん (2023-06-16 22 43 30) しょーもない小市民で小悪党だけど「友達」のために行動したところはなかなかかっこよかった -- 名無しさん (2023-07-28 13 38 12) 死柄木が最期に気に掛けていてくれた良かった。獄中でデクから死柄木のメッセージを聞いて救われるんだろうな -- 名無しさん (2024-05-20 10 48 53) 複数個性のせいで廃人状態になっちゃったけど元に戻るんだろうか 死柄木のこと話しても気づいてくれるんだろうか -- 名無しさん (2024-06-15 21 43 27) 差別発言をした以上、ヴィランもヒーローも市民も、コイツを助ける義理はないんだよね… -- 名無しさん (2024-06-15 21 46 56) AFOに死柄木がいいように利用されているところでノーと言って、手を差し伸ばして一緒に逃げられる友達であれば… -- 名無しさん (2024-07-08 13 06 59) 最後の最後まで1ミリも擁護の余地もない外道でしたね。散々人を殺しておいて被害者ぶるのとか寒気がするほど嫌悪感が凄い。差別された迫害されてきたといいながら、「キモ」だもんね -- 名無しさん (2024-07-08 13 43 56) ↑終始自分の事しか見てなかったし、被害者面するからデクとの対話に挟まれた市民のインタビューの方こそ間違いなく正しいと思った -- 名無しさん (2024-07-09 18 36 01) 死柄木にとってのヒーローであって欲しかった。友達を名乗るなら… -- 名無しさん (2024-07-09 22 06 03) 別に被害者ぶってはいないだろ、ヒーローを名乗りながら救うではなく殺すを選択したことに苛立ってるだけ。一般市民こそ自分たちの事しか考えずに被害者ぶってる -- 名無しさん (2024-07-09 22 27 36) なんだかんだでデクとテンタコルのことは大分認めてるしな。死柄木をいかさなかった事に苛立ちはすれどそれだけで内心は自分が踏み込めなかったことの後悔が一番でかいだろうしキモ言ったのもどこまで意識してたのか分かったもんでもない。あの感じだと敵ながら天晴位には思ってるんじゃね。 -- 名無しさん (2024-07-09 22 38 34) ヴィランはただ壊したいって目的で日本全土を更地にしようとしたから一般市民から侮蔑されるのは当然かな -- 名無しさん (2024-07-10 08 33 12) 人外型を迫害してた人型連中と今回多くの被害を受けた人々は違うからね -- 名無しさん (2024-07-10 09 27 10) ↑5 死柄木にとってのヒーローになる可能性があるからこそAFOはスピナーを脳無もどきにした所あるかもしれん。弱いから異形差別反発の代表にふさわしくするためだと作中のようにダメダメなんだが死柄木が救われかけたらキレてた辺りスピナーが踏み込んだらAFOからすると最悪の展開で死柄木の生い立ちは全て自分が描いた物って理論をひっくり返されるかもだし -- 名無しさん (2024-07-10 22 43 33) しゅういち→11。又は、イぐチしゅうイチ→イチイチ→11。11代目か? -- 名無しさん (2024-07-10 23 10 33) まあ外伝作品では「死柄木にとってのヒーロー」になってくれると信じたい。現状ただのクズじゃん -- 名無しさん (2024-08-07 12 18 04) 単なる秘境で姑息な大量殺人鬼、デクに暴言吐く筋合いはない。死刑以外あり得ない -- 名無しさん (2024-08-07 13 07 30) ↑8 悪党には救われる権利も無いんだよ。救われるのさ犯した罪を償い終えてから自分の境遇を全部周りのせいにして周り全部傷つけて甘えるな。 -- 名無しさん (2024-08-07 13 12 58) 他人を「キモ」呼ばわりした時点で迫害された唯一の被害者ブレる要素を投げ捨てた外道まさにヴィランと言えばその通りではあるな。こんなやつの思い通りにわずかでも社会は動いてはいけない -- 名無しさん (2024-08-07 13 15 56) 何か俺の知ってるスピナーと違うような気が。犯罪者ではあるがスピナーが進んで殺人犯した事が無いというか…しててもステイン信仰のためだったり戦闘で倒した結果だったりとで民間人とかそこらのチンピラへの被害は連合の中で一番少ないイメージが強いんだけど何か妙なの湧いてね? -- 名無しさん (2024-08-18 09 56 52) 「ヴィラン絶対許すな!!!!!!」みたいなヒロアカ世界の過激派市民湧いてて草生える 逆にあっちの掲示板っぽいな -- 名無しさん (2024-08-18 10 18 25) 人殺し組織に所属しておいて「人殺しはしていない」は詭弁でしかない -- 名無しさん (2024-08-18 11 33 14) 1人なのか複数なのか知らんけど荒らせそうな雰囲気見て寄ってきた荒らしじゃないの こんなの天然で書いてたら臭すぎる -- 名無しさん (2024-08-18 12 45 50) 漫画のキャラごときで熱くなってキレてる姿こそ「キモ」 -- 名無しさん (2024-08-25 02 59 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dcab/pages/518.html
リオナ・ベール 愛称:リオナ(Liona) 称号: 種族:グラスランナー 年齢:15 性別:女 穢れ値:0 外見:茶色の長髪に黒色の瞳、フードを被っていて目立たないが髪型自体は結構変えているらしい プロフィール 一にお金、二にお金、三四もお金、五もお金。 裕福な家に生まれたが一家離散し、一気に極貧暮らしとなった過去を持つ。 そのせいかお金に対する執着は目を見張るものがある。 お金を出し渋る人には悪態をつき、お金を多く振舞ってくれる人には擦り寄る。 ただし弁えるべき時はちゃんと弁えるとは本人の弁。 冒険者の友人から話を聞き、お金の匂いがする!と嗅ぎつけて冒険者となる。 大体そう言うのはなりを潜めてグララン的なグラランではないとの専らの噂。 ランダム様の思し召しでスタイルはグララン的には結構良いらしい。 あくまで体付き全体のバランスが良いと言う話らしいが。 ランダム様の思し召しその2で酒には滅法強い。 後何か寒がりっぽい。 性格 一応依頼人や客には敬語を使うが慣れていないので時々素が出てしまう。 依頼人や客も敵とみなすと態度が変わる。 仕事はきっちりこなすタイプ。報酬減額が嫌な為。 自分の欠点はわかっているがそれでもやめられない止まらないらしい。 何だかんだで姉御肌なのかもしれない。 そういうのもなりを潜めているが怒る時には怒るし泣く時には泣く。 →TRPGキャラに100の質問 他PCとの交友関係 サラ(PL:あおいきつね氏) 冒険者になって初めて出会った仲間。 リオナの言う気弱な子と言うのは大抵彼女のことである。 気弱で且つ危なっかしい子だと思っているが、彼女と過ごす時間は悪くないと感じている。 いろいろあって彼女と付き合うことに。 金と彼女とどちらが大切かと言う質問には彼女の為に金が必要だと答えそうである。 どちらかがどうとか比べられないらしい。 →3月24日卓、「主を倒せ」にて眼前で倒れる彼女を見て、自分に出来ることがあまりにも少ないことを痛感する。 それが手伝ってか、非常に熱心に神聖魔法、特に月神シーンについて学ぶようになった。 +5/8CCにて 百合ネタと長文注意 ログ 彼女に好きだと言った。それは勿論友情としての好きと言う意味のはずだった。 しかし、彼女と一緒に過ごしていく内によく分からない感情が芽生えていった。 周りからの目、そして何より彼女からの拒絶。それを考えると不安でたまらなくなった。 自分が見たどんな本にも書いていなかった。同性を恋愛的な意味で好きになった時のことなんて。 彼女と会うのを避けるようになった。彼女の反応を見るのが怖かったから。 ある日、料理を作っていた彼女と出会ってしまう。 彼女を目の前にして、もうどうすれば良いかなんて分からなかった。 そして、恐れていたことが起きてしまった。 様子が変な私を心配する彼女に抱きしめられ、驚いた私は隠し持っていた恋愛本を落としてしまったのだ。 動揺は隠せなかった。訳のわからない言葉ばかりが出てきてしまった。 保身に走った。自分がどう思われているか、そのことばかり気にしていた。 自分が変では無い、そう聞いて少し安心したのか遠回しに彼女に告白した。だけどやっぱり不安でいっぱいだった。 それを聞いて彼女は泣いていた。どう言う意味の涙なのか分からなかった。 承諾、拒否、彼女の答えはどちらでもなかった。彼女は、私が別の人の所へ行っても応援する、そう言ってボロボロと泣いた。 その時初めて、遠回しな表現しか出来ない自分を責めた。自分の事ばかり考えて、一番大切にしなければならない彼女を傷つけていた。 私は意を決して告白し直した。私が好きなのは彼女自身であること、それが友情としてでは無く愛情を持って好きであること。 その上で、彼女が私をどう思うか聞いた。穢れを持っている種族、ナイトメアであることを理由に返答を濁そうとする彼女に、彼女自身が私をどう思っているかを。 彼女は何も答えなかった。ただ、彼女が私を抱きしめる力は一層強くなった。正直、少し痛いと思える程に。 彼女は彼女自身の過去を話してくれた。家族が彼女を守り、周りから迫害されていたこと。 自分のせいで傷つく家族を見るのが嫌で、家を捨てたこと。 それを話す彼女は一層辛そうな表情をしていた。 ただ、それを聞いても私はどうすることも出来ない。私は彼女の家族でも、彼女らを迫害した周りの者でも無いのだから。 私は、自身が彼女と接して思うことを言うことにした。ただ一つ、確実に言えることを。 彼女と知り合えて幸せであることを。 クリスティーネ・リーランド(PL:Haze氏) 冒険者になって初めて出会った仲間。 家庭的で優しい良い子だと感じているが、同時に自分をすり減らしかねない子だとも思っている。 ウォルターとの関係に関しては何となくそうなのかな的な考えを持っているが茶々を入れたりはしない。 最近料理を教えてもらっている。 ウォルター・ハモンド(PL:美潮氏) 冒険者になって初めて出会った仲間。 落ち着いた大人・・のような子供のような・・と掴み所のない人だと思っている。 クリスとの関係に関しては以下略。 ルートリウム・ウイング(PL:Reinhard氏) 冒険者になって2度目の依頼で出会った同族の仲間。 無邪気で子供の様な一面と、優しく勇気に溢れる一面を持った頼もしい子だと思っている。 それでも何か弟の様に扱いたくなるとか何とか。 セッション履歴 +セッション履歴1~10 No 開催日 セッション名 GM名 経験点 報酬 名誉点 成長 同行PC 一言 001 13/03/29 もう一つの撤退戦 一号 1230 1367 10 生命 サラ、ウォルター、クリス、リエッセ、イツル 死ぬかと思った…金の木見えた… 002 13/04/12 心の逝き先 冬 1110+1ゾロ 1073 6 筋力 カンヤム、リウム、セレナ …あれで良かったんだよね…? 003 13/04/14 羅斬鬼卓 razanki 1230 1075 7 精神 ルーナ、セレナ、リウム、クレスタ、サルビア 追加報酬もあったし満足満足ってね。 004 13/04/14 決断5 ぽろ 1110+1ゾロ 2210 12 知力 アーサー、レム、サラ、ソーニャ あんの野生動物が… 005 13/05/01 遺跡を開放せよ もけのけ 1410+1ゾロ 3210 28 敏捷 フィオナ、ラット、ナミ、ヴィヴィアン 蠍はもう勘弁… 006 13/05/10 廃屋の少女 冬 500 4000 0 筋力 レム、サラ、ガルズ、ルーナ 適当なこと言ってこのザマってのはね… 007 13/06/06 ほら竜の篭って優秀って聞くし? syann 1220 5160 24 筋力 ルーナ、ゲルハルト、フェイル、インゼ、エリザ ああいうこともあるよね… 008 13/06/15 紅蓮を抱く翼 かにみそ 1340+1ゾロ 3190 22 生命 フェイル、モトノス、ウォルター、レム 暑すぎて干上がるかと思った… 009 13/06/28 強欲者の家 あおいきつね 1400 4700 28 敏捷 クリス、エリーシャ、ゲルハルト、イスハーク、フィオナ 金さえあれば、か… 010 13/07/17 街の掃除屋さん あおいきつね 1320 4510 26 敏捷 ノエル、ナディア、ベリフ、アシェル オークってあんなに頼もしいんだな… +セッション履歴11~20 No 開催日 セッション名 GM名 経験点 報酬 名誉点 成長 同行PC 一言 011 13/07/24 いつもの始まり。いつもの終わり。 night_owl 1090 5000 30 筋力 サラ、ナディア、メノウ、ベアトリス、ゲルハルト 目先の欲だけ追ってもね 012 13/07/29 ザ・村防衛 あおいきつね 1410+1ゾロ 5500 35 生命 クリス、ウォルター、ベリフ、イスハーク、ヴィクトール 誰も犠牲にならずに…ね 013 13/08/06 空から迫る影 Haze 1360+1ゾロ 6080 37 精神 ウォルター、フェイ、パティエンシア、シャイナ、サラ スカイシップか… 014 13/08/11 力の行方 ashval 1460+1ゾロ 6250 52 筋力 パティエンシア、サラ、メノウ、アシェル、ペーロア 何はともあれ無事でよかったよね 015 13/09/14 蛇が出たぞー しらたき 1360 4088 26 器用 シュカ、パニアス、メノウ、レム もう…見たくないな… 016 13/09/18 黒き鱗に覆われた空 Ram 1410 10100 56 筋力 メノウ、ベリフ、アシェル、ロイド 何とかなった…のかな 017 13/11/16 前世のその先・裏 あでぃ 1330 6500 13 生命 しふぉん、ランド、ルドガー、パニアス 取り敢えずはまあこれで? 018 13/12/4 土壌の汚染が心配されます。 syann 1540 7900 46 精神 サラ、シュカ、アレン、アイギナ、ルドガー 不幸中の幸いって奴なのかな 019 13/12/21 ルキスラ猫探し night_owl 1000 1200 10 筋力 セレニアス、ティラ、イオノ、マリア 軽く世界危機だった気はするけど… 020 14/2/16 Re.誰がために鐘は鳴る night_owl 1300+1ゾロ 7866 45 器用 サラ、セレニアス、ロイド、ヘイゼル、スバル お疲れ様でした、って奴かな 021 14/3/16 生きるは今か過去か night_owl 1140 6500 56 精神 セレニアス、シルビア、ユーリヒ 家族、ねえ… 022 14/3/24 主を倒せ あでぃ 1450+1ゾロ 12120 58+称号 筋力 サラ、セレニアス、ノイター、スバル 良かった…無事で… 023 14/4/12 渡り鳥の行き着く先は aru 1520+1ゾロ 15000 25+称号 敏捷 シャオ、アゼル、パティエンシア、ジゼル ま、もうあんなことは終わりで良いよね 024 14/7/7 人をダメにする何か ナコ 1830 13020 34 器用 シャオ、アリエル、スバル、コロナ、しふぉん 本当にダメにする物だったね… 025 14/10/31 trick or treat? izm 1680 9175 55 筋力 カムシン、アゼル、アイギナ どう生きるか…だよね… プレイヤー: 登録タグ:
https://w.atwiki.jp/bokuori_data/pages/57.html
製作者 ずっきぃ 出場大会 第三回大会 経歴 「この世界は間違っている・・・私がこの腐った世界を変えてみせる・・・!」 スラム出身の少女はこの世界が、この社会がおかしいことに気が付いた 政府の陰謀を世に知らしめるため、自身を戦慄と狂乱の世界に投げ込む決意をする ◆惑星「フラウ」について 銀河系のはずれにある貴重鉱石資源の豊富な惑星フラウ 過去、近隣の惑星から資源獲得を目的とし何度も侵略戦争を仕掛けられてきた その度に惑星フラウの人類種、フラウホミニナーの高い身体能力と科学力を使い撃退してきた そういった攻防に業を煮やした侵略惑星の一つ、マスキオはフラウホミニナーを打倒するべく 致死性の高い生物兵器を侵略戦争に投入する 前線で戦っていたフラウホミニナーの男性の九割が死滅 防衛にあたっていた残りの兵士や避難していた女子供までも命の危機に陥った そんな中、マスキオが撒いた生物兵器のワクチンを開発することに成功する ワクチンは即効性があり、生物兵器に対抗出来うるものであったが 致命的ともいえる副作用があった それは染色体異常が起こり、男が生まれないことであった 生物兵器による劇的な死か、ワクチンの副作用による緩やかな死か フラウホミナーは決断した 緩やかな死が待っていようとも足掻いてみせる ワクチンを投与し、みごとマスキオを撃退せしめたのである そして、惑星フラウは、フラウホミニナーは女性だけになってしまった 女性だけになってしまったフラウホミニナーの次の課題は どのようにして種の絶滅、緩やかな死を防ぐかであった そして遺伝子学の発達により女性同士であっても子供を作り、子孫を残す方法が発見された しかし、まだ問題もあった ワクチンの副作用における染色体異常が原因で フラウホミニナーの女性は妊娠することができなかった もし懐妊したとしても母子ともに危険な状態に確実になってしまう フラウホミニナーの研究者は、この問題を外部妊娠という方法をもって解決した つまりフラウホミニナーは試験管ベイビーという形で子孫を残す方法を編み出したのだ 惑星フラウの統一政府が管轄する公共外部妊娠施設「ベイビーセンター」で当面の問題を解決することができた ・・・かのように見えた ◆人類種「フラウホミニナー」について 惑星フラウでもっとも繁栄している人類種 惑星内に置いて戦闘力・生存能力が高く、また知能も高いため高度な社会的生活を営んでいる 平均寿命が150~200歳と長いがそのぶん成長速度が遅い 長命であるがために1代でも飛躍的な科学技術の向上が望める 外見的特徴 ・肌が褐色であるが、髪の毛の色素が薄い ・大きな耳を持っており視覚だけでなく聴覚を用いて周囲の状況を把握することができる ・手や足、また首が比較的長く手先が器用である ・足は逆関節的なシルエットとなっており、走力や跳躍力が高い 過去の侵略戦争の影響で現在は女性しかおらず、また高い科学力を使った同性で子孫を残す方法を持っている また性差という概念が薄れており、女性らしさ、男性らしさというものがなく 名前も一般的には男性名と思われるものを付けることもある ◆問題化する格差社会 ベイビーセンターでは公共事業としてほぼ無料で“子供を作る”ことを請け負っている しかし、ベイビーセンターは持っている高い遺伝子関連の技術を応用し 生まれる前から任意の優れた特徴を選択できるサービスを始めることとなった つまり親が子供を作る際、外見から能力から自由に選択しコーディネイトすることができるようになったのだ しかし、遺伝子関連の技術がまだ一般普及していないこと、遺伝子解析や遺伝子“生成”にかかるコストなどが相まって フラウホミニナーの上流階級の者しかこのサービスを受けることができなかった このコーディネイト・フラウホミニナー(コーディネイター)と呼ばれる新人類は当然のように社会的に成功し そしてより優れたコーディネイターを生み出すことができた そのため貧困層であるナチュラルボーン・フラウホミニナー(ナチュラル)との社会的・経済的格差が より一層広がる結果になった またコーディネイターは自身らを優勢種と認識しており、ナチュラルを劣等種であるとして差別・迫害しており 高等な学校や医療機関などコーディネイターが関わっている機関ではまともにナチュラルの相手をしないことも多々ある ◆統一政府の陰謀 フラウホミニナーには男性は生まれない そう認識されているが、実は先の戦争で使われたワクチンの副作用はほとんどなくなっており 男性のフラウホミニナーが生まれることは可能であり、女性も妊娠しても命の危機に陥ることはなくなっている このことは政府によって伏せられている 理由として、ベイビーセンターで培った遺伝子学の技術がほかの惑星との外交において重要な要素となっており またコーディネイター関連の利権が大きく、それが手放せなくなっているためである また政府が出生を管理することで一種のディストピアを形成しており、政府の威厳や国家権力などを守るために隠ぺいしている また先の戦争の影響もあり民族強化を目標に 遺伝子学の研究を元に、より優れた種、より進化した新たな種である エボリューショナル・フラウホミニナーを作り出す研究も秘密裏に行われている 今回のアンドロメダリバティの主催する大会にも 表向きは来賓として 実際にはより優れた遺伝子的要素を持つサンプルを得るために 惑星フラウ統一政府高官が出資者として参加している ◆キャラクター説明 キャラクター名:アントニオ 年齢 :60歳(人間でいうところの20歳くらい) 惑星フラウのスラム出身の少女 出自自体はナチュラルボーンではあるが、偶然的にコーディネイターをも凌駕する優勢種として生まれた 外見から始め、身体能力、学習能力などほぼ理想形・完成形に近い形で生まれたが 出自がナチュラルであるという理由で迫害されており、まともな学校へは通ったことはない しかしスラムに住む高齢者は長い人生における知識や知恵を持っており 学校に行かずともある程度の学力を身に着けることはできた 特にアントニオの祖母の知り合いであるドクターと呼ばれる女性がさまざまなことを教授してくれており 役に立つかわからないが、という前置き付きで戦闘についても学んでいる 実戦経験は少ないが、天性のセンスで何事もそつなくこなすことができる 祖母からは先の戦争が起こる前の話を昔話として聞いており 昔は男性がいて、平和で平等で、といった夢物語のような世界にあこがれを持っていた あるとき、祖母が病気で倒れしまう 病院に連れて行ったがナチュラルであるという理由で受診を断られ 「もし診てもらいたいなら」と法外な医療費を請求されることになる 本来なら治せるはずの病気だったが、適切な処置もされず この病気が原因で結果、アントニオの祖母は亡くなってしまった このことをきっかけに社会に対して疑問を持ったアントニオは 自分なりに調べた結果、この世界が間違っていることに気が付いた そしてその原因が政府にあり、政府の陰謀にも気が付くことができた このままでは自分たちは幸せにはなれない 祖母のような犠牲者をまた出してしまう 祖母に聞いた昔の平和で平等な世界を取り戻すため アントニオは政府を打倒すべく旅に出ることを決意する ◆大会への参加理由 旅を続けていく中で同志を集め、力を身に着けていくアントニオ しかし、政府打倒の決定打をいつまでも見いだせずにいた そんなおり、耳に飛び込んできたのはアンドロメダリバティ主催の大会であった この大会は全宇宙で同時生中継されている この大会で優勝し、すべてのカメラ、すべての視線が自分に向いた瞬間に 政府の陰謀を暴露すれば、もみ消す間もなく政府打倒のきっかけになると考えたのだった ◆戦闘方法など アントニオは強化外骨格スーツを身にまとい、主に肉弾戦にて戦闘を行う この強化外骨格スーツは先の戦争でフラウホミニナーが実際に使っていたもので フラウホミニナーの身体能力を補助し 手先の巨大マニピュレーターで重い重火器などを扱うことができた 防御力も優れており全身をしっかりガードしていれば大抵の物理的ダメージを無効化できた アントニオが着ているものは先の戦争で打ち捨てられたものを改修して使用しているため パーツが継接ぎであったり足りない部分も多い そのため本来の機能を完全に引き出せてはいないがそれでも十分な補助になっている 重火器自体は改修もできない状態だったためしかたなく肉弾戦を行っている 攻撃方法としては高い身体能力・跳躍力・走力を使って翻弄し、物理で殴る また巨大な岩などを投げつけるなど また外骨格スーツの機能として空を蹴ることができ 所謂二段ジャンプを行ったり空中で方向転換などができるようになっている これは着用者が蹴る動作を行う瞬間、脚部・足裏の部分から斥力を発生させ あたかもその場所に床などがあるような状態を発生させより跳躍することができるというものである ただし空中に浮いているというわけではないので長時間滞空するためには常に跳躍し続ける必要がある ◆異質なコーディネイターからの崇拝 コーディネイターとは自分たちをより理想的なものに進化させることを望んでいる そんななか、アントニオはほぼ理想形・完成形というものを具現化した存在である コーディネイターの中には迫害・差別の対象のナチュラルである彼女を特別視し 崇拝にも似た念を抱いているものがいる 本人たちも他のコーディネイターも劣等種のナチュラルを崇拝しているという矛盾に 悩まされることもあり またアントニオも自分を差別的に扱うはずの また自分が崩壊させようとしている 存在に崇拝されているということに複雑な感情を抱いている デザインなどイラスト関連 デザインを考えていた時に描いたラフ 強化外骨格のデザイン 惑星フラウの人々 「―わたしは、このスラムに住むみんなが強く生きていければそれでいい」 ドクター スラムに住む高齢な知識人 アントニオちゃんや他のスラム住人に勉学や護身術などを教授した人物 アントニオちゃんが問題が発生したら前提から覆そうとするタイプとすると ドクターは前提は前提のままで、その中でどうするのかを考えるタイプの人物です なのでスラムの悪環境の中でいかに生きていくかを常に考えていたのでしょう アントニオちゃん発起後はアドバイザーとして助言なんかしてるんじゃないでしょうか? 「―あら、こんな特等席で見られるなら安い入場料ですわよ?」 惑星フラウ統一政府高官 設定上にある大会に出資することを提案した人物 コーディネーター部門の最高責任者であり自身もコーディネーターである 大会にはサンプルを見定めるために来賓として参加している人物です ちなみにこのキャラクターは当選した暁には生中継カメラの目の前で首根っこつかまれて押さえつけられる役をやってもらおうかなとか考えてました あとコーディネーターはコーディネート作業の弊害で体のどこかに文様みたいなのが浮かぶ(政府高官だと右目の下あたり)設定になっていて コーディネーターの証である反面、完全を目指すコーディネーターの不完全な部分でもあるみたいな設定です 「―あたいは好きなことやっていたい性分なんだ」 ジャンク屋少女 スラムに住むジャンク屋の少女 普段はジャンク品や鉄くずを集め売りさばいたり 使えそうなものは修理して生活の一部に取り込んだりして 生活している様子 アントニオちゃんの来ている強化外骨格スーツを修理したキャラクターです 所謂ギーク設定 以下広告
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32341.html
登録日:2015/06/07 Sun 20 20 40 更新日:2023/05/06 Sat 22 22 07 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 セファリッド デュエル・マスターズ パシフィック・チャンピオン パシフィック青単 マーフォーク 不遇種族 半魚人 水文明 種族 種族カテゴリ 聖拳編 鎖 電影 その一瞬で運命が変わる。 マーフォークは、デュエル・マスターズの種族である。 概要 水文明の種族。登場はDM-10からと少し遅い。地味に種族カテゴリでもある。 同じ人型種族のサイバーロードやリキッド・ピープルたちとは別の文化基盤を形成する種族。 「Merfolk」は「Merman」と「Mermaid」の総称であるから、日本語になおすならば「人魚族」というところだろうか。 ただし他のTCG(ex.遊戯王、ヴァンガード)と違い、いわゆるアイドルカードとは無縁の種族。 兄貴分のMTGのマーフォークおよびセファリッドのような、魚や軟体動物をモチーフとした半魚人族である。 身に付けるのは貝殻などを使った武器で、鎖がデザインルールとなっている。 命名法則は単種族なら英単語を2つ並べるだけ、多種族ならば「電影」を冠する。 単種族の進化クリーチャーが《パシフィック・チャンピオン》しか存在しないが、 進化Vに《蛇魂王ナーガ》を有する。 立ち位置 はっきり言えば、現環境下(2022年年時点)では不遇の一言。 MTGでは青のメイン種族といえばマーフォーク、とも言えるほど多くの次元でマーフォークがフィーチャーされやすく、 いなかったはずのラヴニカにすら登場するほどの種族であった。 しかしそれは、例えばSFをやる場合であっても魔法を使ってSFをやる(次元ミラディン)ようなマジックだからこそで、 水文明のフィーチャーするものが「科学」であるデュエマの世界では、科学と縁のないマーフォークは、 それゆえにサイバー種族やリキッド・ピープルに比べるとマイナーでしかないと言える。 ただし全く環境に登っていなかった種族ではなく、かつては《パシフィック・チャンピオン》を有していたことから、 そのためだけに【第2世代青単】(【パシフィック青単】)が組まれたほどの種族でもある。 …というかマジでパシフィックだけで転生編~極神編の環境を殴り勝ってきた。 ただし、種族特徴としては特殊能力でコントロールするのが好きな種族なので、唯一の環境デッキがよりにもよって コントロール要素が微塵もないビートダウンというのはどういうことなんだろうか。 まったく活躍しなかった種族よりは数倍マシだけど。 新規自体もシリーズを重ねる毎にどんどん出る機会が減っていったので、種族全体のカードパワーでもインフレの波に置かれていった。 ただし、2022年にはゴッド・オブ・アビスにおいて派生種族のマジック・マーフォークが登場し、唐突に種族カテゴリ化を果たしている。 こちらのマジック・マーフォークはマジックの中で見れば比較的扱いは優遇されており、カードパワーもマーフォークとして見れば優秀となっている。 背景ストーリー 背景ストーリーでも何か微妙な扱い。 初登場のDM-10時点で、リヴァイアサンを恐れて憎みながらも敬うというキャラ付けがされている。 どうやらサイバーロードに危険視されて進化する力を封じられたという経歴があるらしく、イラストをよく見ると拘束されているかのような姿をしている者が多い。 上述したようにマーフォークはリヴァイアサンは恐れているが、そのリヴァイアサンは背中をサイバーロードに都市として利用されてている設定を考えると地味に完全に敗北している構図と言える。 要は背景ストーリー上ではサイバーロードに迫害された敗北者とも考えられるので、ゲーム上での扱いが不遇なのも割と設定に沿った扱いなのかもしれない。 『デュエル・マスターズ プレイス』版の背景ストーリーでは封印設定について言及されており、海底深くに閉じ込められていたと語られている。 その中でも無限軍団の力に魅入られた層は荒々しく海底の秩序を荒らす行動に出た。 後述するが、エピソード3時期では計画(妄想)だけは壮大な超獣世界の意識高い系種族になっちゃった。 カード紹介 オラクルによる世界の平定が進む中、深海から虎視眈々と世界の転覆を狙う種族がいた。狙っているだけだったが…… アンカー・キャプテン 水文明 (4) クリーチャー:マーフォーク 2000 S・トリガー ブロッカー このクリーチャーは攻撃することができない。 …なにかしろよ。 まあ狙ってるだけなのでほっておく。そもそもマーフォークが他に少ないわけで。 トリガー付きブロッカーの宿命として非常にコスパが悪い。もはやマーフォークデッキでも 《アクア・サーファー》や《終末の時計 ザ・クロック》のほうが数倍マシである。 「お主等の秘められた力、見せてみよ!」――サイレント・マジシャン サイレント・マジシャン 水文明 (5) クリーチャー:マーフォーク 3000 自分の「サイレントスキル」を持つクリーチャーは、タップしてバトルゾーンに置かれる。 自分の「サイレントスキル」を持つクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の手札に戻す。 【サイレントスキル】デッキのキーカード。《バーンメルト・リザード》に比べるとタップインでモヤシ付加と非常に心強い。 なお遊戯王の同名カテゴリとの関係はとくにはない。 スペース・セブ・ポセイドン 水文明 (5) クリーチャー:マーフォーク/エイリアン 5000 スペース・チャージ(自分のマナゾーンにカードが置かれた時、このクリーチャーのSC能力を使ってもよい) このクリーチャーは、バトルゾーンにある自分の他の、名前が《スペース・セブ・ポセイドン》ではないエイリアンのSC能力をすべて得る。 相手の呪文の効果または相手のクリーチャーの能力によって、バトルゾーンにある自分の他のエイリアン1体を相手が選ぶ時、カードを1枚引いてもよい。 他のSC能力を全て得るという豪快なクリーチャー。単純に効果が二倍になると考えても差し支えない。 おまけにそちらを除去しようとするとき、ドローソースとなるため、相手はこちら側を優先して除去しなければならない。 《プロキオン・ドラグーン》と併用すると、同じSCが4回誘発する驚きのコンボになる。 カスケード・ガイド 水文明 (4) クリーチャー:マーフォーク 2000 M・ソウル S・トリガー このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を見る。その後、それを好きな順序で元に戻す。 マーフォーク版《ロイヤル・アドニス》…というとでも思ったか? こいつは連鎖との相性がいい「M・ソウル版《ロイヤル・アドニス》」である。 山札のドロー順番を調整することで連鎖を矢継ぎ早に決めていこう。 ちなみにカスケード(Cascade)はMTGの「続唱」を指すと思われる(デュエマの「連鎖」をMTGの続唱に見立てていると考えられる)。 早い話が「続唱の案内人」。デュエマなので「連鎖の案内人」か。 フェイト・カーペンター 水文明 (3) クリーチャー:マーフォーク 1000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを2枚まで引く。その後、自分の手札を2枚捨てる。 手札交換クリーチャー。《エマージェンシー・タイフーン》に比べるとこいつを出した上で手札を1枚多く捨てており、 クリーチャーがついてくるとはいえ重さも気になる。 その都合あまり目を向けられてこなかったが、【クローシス墓地】の流行から注目され始め、 類似効果の《戦略のD・H アツト》ともども投入された。ただ最近の【グリクシス墓地】(【ダースレイン墓地】)にはあまり投入されていないようだ。 フィスト・ブレーダー 水文明 (1) クリーチャー:マーフォーク 2000 ブロッカー このクリーチャーは攻撃することができない。 《アクア・ガード》互換。現在ではナーガ、かつてはパシフィックの進化元に使われた。 再録がぜんぜんないので全然手に入らない。 パシフィック・チャンピオン 水文明 (2) 進化クリーチャー:マーフォーク 5000 進化-自分のマーフォーク1体の上に置く。 このクリーチャーは、進化クリーチャーではないクリーチャーから攻撃されない。 このクリーチャーは、進化クリーチャーではないクリーチャーにブロックされない。 2マナ5000にして、相手から攻撃もブロックもされない脅威の存在、それがこの 《パシフィック・チャンピオン》である。 《フィスト・ブレーダー》の存在から最速2t目で飛び出してくることが多く、 そのスピードから多くのデュエリストに恐れられてきた。 こいつがいた時期はこいつだけを除去するために対策カードがつまれたほどである。 流石に対応しづらかったためか殿堂入りしてしまい、マーフォークの覇権はストップしてしまったが。 …ただ最近、こいつよりも頭のおかしい速攻クリーチャーも増えつつあり、 密かに復活を期待されていたりする…。 そして2016年2月1日より、殿堂解除となることが決定した。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 【速報】パシフィックチャンピオン殿堂解除決定 -- 名無しさん (2016-01-24 14 25 52) チャンピオンの再録はいいけど進化元ないよ!どうしよう! -- 名無しさん (2016-01-24 14 54 29) ↑そこはコマンダー・イノセントでカバーするんだ!(嘘) -- 名無しさん (2016-01-24 16 06 53) ナーガ「私の再録は無しですかそうですか」 -- 名無しさん (2016-01-24 16 24 00) マーフォークプッシュか?進化元がいないとどうにもならないからな -- 名無しさん (2016-01-24 17 18 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/inoutoenemy/pages/15.html
黒城松之助 (いいねぇ!!顔面!!!!!) 「エネミーも人間も同じです 悪いやつも良いやつもいる」 「大丈夫です 僕がいる」 「筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉」 「色々言いたいことはあるがやることは一つ お前を潰す」 「筋肉っていいですよね すべて解決してくれるし」 「僕は人の幸せが大好きなんです【すっっっっっっごい怪しい笑顔】」 「これは今受け取れないんです…すみません気持ちだけもらっておきますね… 気持ちだーーーー!!!!!やったーーーーー!!!!!!!!!!」 性別:男 身長:182 年齢:21 誕生:10月6日 一人称:僕 アライメント:中立・善 株式会社インフィニティブレイブのエース 性格・概要 全てにおいて天才なのだがその才能全てを戦闘に注ぎ込まざるおえない環境にいた 勧誘できて理性があり強ければ敵でも勧誘しに行くレベルの勧誘キチガイで、強いやつを見るとすぐ勧誘しようとする(との事だが近頃は落ち着いてきたらしい) 他人の幸せが大好きでバカで嘘があんまりつけない 筋肉を盲信していて、自分の存在意義は強さと筋肉だけだと割と真面目に思ってる 激情家であると同時に切り替えが早く、緊急事態だと妙に察しが良い 常にスーツを着込み、たまに手袋つけたりする 殺し合いを楽しんだことは今までに一度もない インフィニティブレイブ突撃部隊唯一のプラチナランク 「いくらでも人を守りたいですけどそれの後処理僕以外の人やるのなんかこう…そういうシステムなのはわかってるんすけども嫌なんで」という理由で経営部にも入っている 過去 幼少期 人型友好エネミーを人間と勘違いしたまま友人関係となる。 が、生まれ故郷がエネミー廃絶思想の根付いた村だったため、その友好エネミー共々迫害されてしまう。 とは言っても本人が頑丈過ぎたせいか事の重大さは理解していなかった。 エネミーの友人の説得により、結局村を出る事となった。 https //telegra.ph/%E3%82%AC%E3%82%AD%E4%B9%8B%E5%8A%A9-06-25 少年期 当ても無く村から離れた山で肉や山菜で食い繋いでいた中、いかにも怪しい風体の「ホビー仙人」なる者に拾われる。 なんだかんだあってデスゲームや闇ホビー会を破壊したり、闇ホビーの力に飲まれそうになりながらも世界を救ったり滅茶苦茶な少年期を過ごしていた。 (その間にはこんな事も) 松之助 日記 ちなみに、松之助が社会に馴染めないのは大体このホビー仙人が悪かったりするのだが、当時の少年松之助が普通に通報して普通に投獄されている。 一度怒りに飲まれ「不可存」が不完全な形で漏れ出てしまい味方ごと殺しかけたことがある 青年期 本スレ 青春を捨てた事により強靭な肉体と精神力を手に入れ活躍中。 その代償かどこか歪んだ精神を手に入れてしまっている。 インフィニティブレイブに入れた社員は数知れず ノリとテンションで設定を継ぎ足していったらこんなことに 異能「穴」 座標を指定し、二点を繋げるワープホールを同時に最大4つまで開くことが出来る。 非常に高い汎用性を持つ強力な異能。 覚醒「不可存」 「穴」の転移先を省略することで強制的に無へ転移させ、物体を消し飛ばす そこそこの速さで動かし放題で触れたもの全てを削り取る 松之助の体から30m離れると使用不可となる 結界 シンプルな才能と技術のみで何の効果もない結界を即座に高強度で生成できる。 相手の攻撃をガードするのは勿論、空中の姿勢転換、相手の視線誘導、足場の生成など幅広く使う。 通常結界 高い汎用力を持つ高レベルな結界術。 足場の生成や咄嗟の防御に用いる。 簡易結界 純粋でかつ完璧な簡易結界。 中和性能が高く、身に纏うこともできる。 「穴」との併用により遠隔での展開も可能。 心領結界「【読み取り不可】」 あまりに長い結界名を一瞬で詠唱するため読み取りが不可能となった 実際の名前は 「なんかこうすごい強い暗黒影的な穴すごい強化つよつよウルトラ結界オメガアルファ改二インフィニティMAXドラゴンプロトコルうんたらからんたら結界」 結界内の特徴 結界内は何も見えないほど真っ暗でありえないほど静か 照らしてみると鉄のような材質である事がわかる 結界効果 「穴」に入れれるものを決めれる 「穴」の個数制限解除 「穴」を動かせる 「穴」に相手を入れた状態で「穴」を閉じることによって体を輪切りにできたりもする 「穴」のサイズは可変 真に恐るべきは「不可存」の個数制限も解除されているということ 消耗の大きさに目を瞑れば、四方八方から 真っ暗闇の不可視の状態で 不可存が簡易結界を削りながら迫る、などと言う状況にもなり得る 結界武装 身体能力を大幅に強化する 「穴」を動かす速度が上昇する 異能を使えば使うほど結界の維持時間が短くなっていく 驚異的な展開速度と「高度な札による印の省略」である インフィニティブレイブの変身ベルトに札をセット! かっこいいポーズと共に変身しろ! + 外見イメージ 変身前 変身後 星座異能「ヘラクレス」 元のヘラクレスらしい万能の力!…ではなく人間•エネミーの肉体には負担がデカすぎるため何かしらデメリットを課さなければならない 現在の松之助は「筋肉増強モード」と言うことを合図として 3分間の「不可存」使用禁止 10分間の簡易結界・何の効果のない結界使用禁止 10分間二級以下の異産の使用禁止(化学兵器はOK) 10分間の「穴」の射程範囲制限半径150m と共に10分間1.5倍くらいの身体能力強化と「穴」の個数制限解除を得られる 使用時は体が白く光る 目が空のような水色になる&金色のメッシュが入る + 発動時の外見 技 「変身」 結界武装の負担を下げるベルト発動条件であるかっこいいポーズをデメリットとして結界武装の見た目をかっこよくする&シンプルに装甲追加で防御アップ 特定の行動時技名を叫ぶ事により瞬間的だが身体能力がさらに上昇 + 発動時の外見 「鉤爪」 シンプルな回し蹴り 「不可避」 長めの詠唱中に12回打撃を与える制約によって成り立つ「穴」を使った全方向からの打撃 透殺拳と併用すること により一部打撃が不可視になり「不可避」はより強固に 結界武装時に使うことによりその威力は絶大になる 詠唱中の打撃が失敗した場合は星座異能が48時間使用不可となる 「崩落 四面楚歌 絶望の淵 天より与えられしこの剛力 決壊 絶大 廻転 地より湧き出るこの魂 今こそ敵を打ち払わん」 所持中の異産+α 「エアボード」 飛べる板 その辺の島にあった 「炎の籠手」 ホワイトハッカーに作ってもらった化学兵器 燃えるよ 炎放つよ 転がるよ 「玄武之剛脚」 ありえないほど固くてありえないほど軽い 「光線剣」 形状自由ライトセーバー 鞭になったりもする 出力高めたらデカくなったりエネルギー送り込んで爆発させたり 「札」 松之助作成の結界強化できるやーつ 結界を強化する場合取り出す→光らせる→どこかしらに設置 の3動作が必要 特殊技能 「レインボー発光」 大量の制約により戦いには使えない代わりに常時1680万色の色変え+発光というとても高度な技 それはそれとして実用性はかけらもない 「札の作成」 結界術の力を何かしらに込める事ができる 簡易結界の底上げしたり結界武装の負担減らしたり印省略したり 「遊仙流殺法 記憶流し」 攻撃を受けた相手の数分間の記憶を忘れさせる技 「遊仙流殺法 記憶流し改(あらため)」 遠隔で他の相手に念を送ることができる 松之助が即興で生み出した秘技 「遊仙流最終奥義 無我」 感情を完全に無くし、敵に動きを悟らせず、かつ相手の行動を情などが入れず冷静に視認する。 そこに意志の介入は許されず、ただ答えのみを導く。 現在女性関連であたふたしない為に使っている。 宝の持ち腐れとはこうやるのだ 「透殺拳」 恐竜マスター直伝の風圧と殺意の伴わない視認不可能の拳 「蛇鞭拳」 恐竜マスター直伝の関節を外した腕を鞭のようにふる技 「竜歩」 分身のように残像を残しながら歩く 「死の声」 聞いただけで吐き気 めまい 頭痛が起き 30秒後には気絶 なぜか吹っ飛んだりもする歌 ワンチャン死ぬ 「破壊の声」 耳元で全力で歌を歌う 鼓膜が破れる ダイス結果 結界術の才能:127 結界術を教える才能:60 毒耐性:63 酒耐性:97から100に成長 歌唱力:1 音響破壊兵器 お琴:100 性格の光:100 チェス 82 舌の成熟具合:94 モテ度:85 恋愛偏差値:18 睡眠欲 22 食欲 4 性欲 80 現在は 食睡性64 39 3 電脳ガールソーシャちゃんへの愛 97 ダンス力:70 (くらいだったはず) 推理力 98 運:92 知名度:74 裏社会での知名度:97 その他 FA嬉しすぎるだろhttps //telegra.ph/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88-07-20 ステータスのようなもの + 通常 ステータス(絶対評価) 破壊力 B 敏捷 EX 継戦力 A 射程距離 E〜C 精密動作性 A 異能力 A 結界術 EX 異産 B 成長性 B + ヘラクレス ステータス(絶対評価) 破壊力 B+ 敏捷 EX 継戦力 A 射程距離 E〜C 精密動作性 A+ 異能力 A+ 結界術 B 異産 C 成長性 B