約 3,060,126 件
https://w.atwiki.jp/wellt/pages/60.html
人間と他の何かとの容姿を併せ持つ特殊な種族。 人間との混じり物というわけではなく、元々そう言った姿の種族。 獣とならば獣人、精霊とならば霊人と言ったように種族内でかなりの数の分類がなされている。 また、非常に数が希薄ではあるが竜人と呼ばれる種族も存在しておりどこかで龍樹という竜人だけの集落があるらしいがその全貌は明らかにされていない。 分類によって能力や姿形が様々。 人間社会に溶け込む者からそれを良しとせず自然と生きる者と生き方一つ取っても大きな違いのある種族。 地域によっては迫害される事も少なくはないため、生息している場所が限定されている。 オルディエン戦役時に唯一参戦していない人型種なのだが、これは当時亜人が獣と同じ扱いを受けていたからだ。 その後、人類が表舞台に立った時にコミュニケーションを介する事のできる亜人に正式に人権を認めた事で同じ人型種として扱われる事になった。 しかし、まだまだ差別の意識は地域ごとに残っていて場所や人によっては忌み嫌われる事も少なくは無い。 寿命と成長速度は、爬虫属以外は人間と殆ど変わらず平均寿命は70年~90年。 【獣人属】動物と人間を合わせたような容姿の種族。身体能力や体力に優れている。 【鳥人属】鳥類と人間を合わせたような容姿の種族。世界で最も美しい歌声を持つ。 【霊人属】獣や鳥類など以外の生物と人間を合わせたような種族。雪女や人魚、植物と人間の亜人もこれに該当する。 【爬虫属】爬虫類と人間を合わせたような容姿の種族。知能、身体能力共に優れているが寿命が非常に短い。
https://w.atwiki.jp/hikoushiki/pages/24.html
+はじめに はじめに 東京帝大教授・津田左右吉は、日本書紀・古事記に対する歴史的考察を行い、これらを政治的意図に基づいた著作であると示した。この研究は、日本が右傾化するに従って批判が強まるようになり、戦中期には排除されるに至る。 戦後になると、戦前の皇国史観的古代史にメスが入り、神話は歴史としては否定されて代わりに石器時代から歴史が始まるとされた。しかしこの結果として日本書紀・古事記は必要以上に否定されることになった。記紀は政治的所産にすぎぬ一方で、やはりその土台に古代日本の思想・習慣が編み込まれているからである。 そこでこの本では、記紀神話と発掘の双方から一つの日本古代像を映してみようと思う。 (Spheniscidae) +日本の神話 日本の神話 日本神話を語るのは6世紀に成立した古事記・日本書紀の二冊の本であるが、これらは異なる経緯から編纂されており、内容は基本的に異なっている。しかし一方で、帝紀・旧辞という二冊の本から双方の書が成立した点では共通している。帝紀は歴代天皇の系図、旧辞は天皇家にまつわる物語が記された本であるが、記紀の比較の結果としてこの帝紀が初代・神武から33代推古まで、旧辞が神代と初代・神武、10代崇神から23代顕宗までということが想定されると津田は述べた。 +豊葦原瑞穂国 豊葦原瑞穂国 諸国の神話が天地創造によって始まるように、日本神話もそこに始まっている。だが、これにはいろいろな違いがある。古事記では天の中枢の神の存在を描くが、これは道教の影響を強く受けていると言える。それは、推古朝以降の話であり、そうである以上古事記の神話もそれ以降に成立したものであるだろう。 またカオスより天地発生したという話も、道鏡にそっくりであるが、これは旧辞にもある話であって日本古来のものと言える。これは、東南アジアの影響を強く受けているという。 大地発生の神話についても、陰陽五行の影響受けながらも、民間による話を元にしていると考えられる。この神話は南太平洋の神話の影響を元に、低湿地での農耕を行う日本で形成されたと言え、ポリネシアの神話区分では"進化型"に属す。また国生み神話は、国家の範囲を明確化したという点で、非常に政治的な物と言えるが、これも南太平洋方面の神話の影響は拭えず、こちらは"創造型"といえる。この二つの神話が存在する点は、ポリネシアのことを鑑みるに、決して偶然とは言えないのである。 その次にくる黄泉国神話は、日本固有の生死観をよく表すものであるが、これもまた南太平洋の神話に近しいものがある。ここに出る黄泉国には厳しさが欠けるが、これは却って日本の思想をよく表しているといえるだろう。 (Spheniscidae) +日の司祭者 日の司祭者 日本神話の主神ともいえる天照大神は、皇祖神と日の神という二つの側面を持つ。元来、天照大神はどうやら日を祀る巫女的側面が強く、そこから日の神に昇華したと考えられる。そして大和朝廷が太陽信仰を独占してゆく過程において、皇祖神という側面が習合されたのだろう。 そしてもう一方の主神ともいえるスサノオは、大和朝廷の政治的対立者として描かれている。また彼の犯した罪を通して、律導入以前の日本の罪について考察することも可能だ。則ち、灌漑施設の破壊・土地所有・収益権の侵害・公共宗教行事妨害を天津罪とし、殺人・傷害・近親相姦・呪詛などを国津罪とした。この区分はそれぞれ公共への罪、個人の罪と区分することが可能である。古代人は罪を物質的な物と捉え、それゆえ制裁のみならず災いを祓うことが必要だと考えていたようだ。 天岩戸神話について、これを日食神話と捉える傾向もあるが、鎮魂祭として捉える説もある。これは、冬至に天皇の魂を呼び返す儀式が行われていたことをその根拠にする。天皇の魂を呼び返すことで、日の神でもある祖霊神を奮い立たせ、天皇の権力を強大化するのである。 (Spheniscidae) +国づくりの英雄たち 国づくりの英雄たち スサノオ追放以降、"出雲神話"と呼ばれる神話が始まる。この神話は必ずしも出雲地方の神話ではないことが推測される点で"出雲神話"の名は正しくなかろうが、しかしこれまでの神話と異質な点を持つのも事実である。これまでの高天原神話が天上的であるのに対し、出雲神話は地上的・人間的であり、生活的側面が強い。それゆえ、より多く古代人の信仰が含まれていると考えられるだろう。 ヤマタノオロチ神話は、西はヨーロッパから東アジアまで広がる、ペルセウス・アンドロメダ型神話であるが、その中でも中国南部の神話と近いということがわかっている。 大国主の神話は、旧辞には含まれておらず、後に出雲人の神話を古事記へ取り入れたと考えられる。これは壬申の乱で出雲臣一族が天武天皇に味方したことも大きいようである。 スサノオによって大国主が数々の試練を与えられ、それを乗り越えて娘と結婚する説話は、東南アジアに多い服役婚――則ち、結婚前に婿が一定期間働くという習俗を表すもの、また成年式の習俗を表している、とも言う。 ともあれ、この逸話は成年や婿となる以上に、出雲の王となるための試練であることを表している。つまり、この試練を乗り越えて王となるという逸話は、出雲系独特の王者観を示している。 (Spheniscidae) +天孫降臨 天孫降臨 この大国主とて、敗北者であることは間違いない。それゆえ、高天原に国を譲ることになる。この神話は出雲が大和に下ったことが政治的に重要であったということを示している。 この後の天孫降臨の神話は、天孫が高い峰の頂きに降臨したとしている。この神話は朝鮮から内陸アジアに分布する神話と相関関係がある。だが一方で、降りてきた神が穀霊的であるといえる点で、南方的とも言える。これはおそらく、北方的な物と南方的な物が南朝鮮で合体し、日本に入った物であると推測できる。 コノハナノサクヤヒメの伝説は、非常に南方の性質が強い。またそれに続いて海幸山幸の話がある。これも南方の説話であるが、この二つの説話は隼人の説話を、神代史に組み込んだものと考えられる。 (Spheniscidae) 記紀神話はあくまで政治的意図を多分に含んだものである一方、必ずしもその全てが述者による創作とはいえず、土台はあくまで大和朝廷によって伝えられたものであるということができる。そしてその基礎は、東南アジア的農耕文化を基本とした上で、北方アジアの遊牧民的要素が加わり、さらに中国文化の影響も受けているのである。 (Spheniscidae) +石器時代の日本 石器時代の日本 +旧石器時代の発見 旧石器時代の発見 世界的には、旧石器時代は氷河の前進した時代として知られるが、日本に於いては赤土の堆積した時代と捉える事ができる。その赤土の下から石器が発掘されないため、戦前期には日本に旧石器時代は存在しないと考えられていた。しかし、岩宿遺跡の発見を境に旧石器時代の遺跡発見が相次ぎ、また人骨も発見されるようになった。 同時にローム層の区分もなされるようになり、旧石器時代の文化類型も行われるようになっている。 当時の日本は、大陸と陸続きであり、象等の大型動物も流入していた。 (Spheniscidae) +狩猟・漁撈の時代 狩猟・漁撈の時代 縄文時代については、古く明治時代のエドワード=モースによって大森貝塚が発見されたことによって研究が始まった。それ以降、土器の編年などを通じて文化が次第に明らかになり、これまで縄文時代の始まりは5000年前ではないかと言われていたが、近頃C14による年代測定が発達し、それによって縄文時代が約9000年前に始まったという説が提示され、これが妥当ではないかという結果が次々と提出されている。 縄文時代は、海進が起こっていたが、中期ごろより次第に海は退き始め、それゆえ次第に貝塚も海沿いへ動いていくことになる。縄文人は狩猟採集によって生活し、土器による煮炊きを行っていた。また竪穴住居を築いて集落もつくり、これは時代が進むごとに次第の置きな物へと代わっているまた、縄文時代の間でも幾らかの農業がおこなわれていたと考えられる。。 (Spheniscidae) +農業のはじまり 農業のはじまり 弥生時代になると農耕が始まる。これには中国や朝鮮よりの渡来人が強い影響を与えたと言われるが、担い手は縄文人の子孫と考えるべきであろう。つまり、中国・朝鮮からの渡来人たちが農耕の端緒を開いたとはいえ、殆どが縄文人の手によって行われた、ということである。 遺跡から中国の銅鏡が発見されることで、絶対年代の特定が行いやすく、土器の編年においても絶対年代で行われつつある。農耕は北九州で始まるが弥生後期には青森県まで北上し、耕作の急速な普及を物語る。遺跡でもコメの栽培の証拠は大量に出る一方、木の実も大量に出土しており、これらも食事のレパートリーからは脱していなかった。 また青銅器や鉄器の普及もこの時期であり、祭器や農耕具に利用された。それゆえ、中期以降は石器は発見されなくなっている。 後期に入ると大規模集落がつぎつぎと出来上がることになるが、このことがやがて国家の形成に繋がってゆく。 (Spheniscidae) +歴史のはじまり 歴史のはじまり 日本についての文字記録は、初め中国の史書によってなされた。この記録と考古学資料を合せることで、古代の日本というものが見えてくることになる。 +北九州の国々 北九州の国々 『後漢書』には奴国の王に印綬を授けたという記述が存在しており、後に志賀島からこの記述に符合する「漢委奴国王」印が発見された。この印は漢代の印制から外れるという点で、贋物説もあったが、現在では本物ではないかと言う説が主流となっている。これらの国々は現在の郡ほどの大きさであったが、とりわけ北九州ではこれらの国々は中国との交流によって文化的には先進地域であった。北九州の文化的特徴としては、銅鏡等青銅器の出土と共に、甕棺・箱式石棺・支石墓などが挙げられ、これらも後漢の記述にある国々の比定地に並んでいる。このころの墓に副葬される品には、銅剣・銅鏡・勾玉が挙げられる。これはどうやら祭祀に利用された品々のようであり三種の神器とも関係のあると考えられている。 これらの物品の中には、朝鮮半島より持ち込まれた物も多く、また文化的に朝鮮半島南部と共通するものがある。それらのことから朝鮮半島と北九州とには大きなかかわりがあったことが推測される。 また少しの治、帥升という王の後漢への朝貢も記録されるが、これも北九州の末廬国ではない。そしてこのころから各国の連合の機運が見られた。 (Spheniscidae) +女王卑弥呼の時代 女王卑弥呼の時代 『魏志倭人伝』には邪馬台国の卑弥呼という王が記載される。邪馬台国の卑弥呼は魏に朝貢し、「親魏倭王」という印をもらうが、これはれっきとした魏の臣であることを認められたしるしである。 魏志倭人伝には当時の日本の習俗・文化が詳細に記され、後の記紀等の記録と符合する部分も非常に多い。一方で必ずしも日本でなく南方の文化と思われる部分も記載される。また邪馬台国は、諸国の自立を認めている点で決して中央集権的とは言えないながらも、国家連合と言う範疇を超え、一つの国といえる機構を整えていたことも推察される。 魏志倭人伝にも当時の日本人が稲作を中心とした生活を送っていたことは記録される。牛馬などはまだ存在していない一方で、米より作った酒は既に存在していたと考えられている。また、麻や絹によって衣服を作っていたようである。男の髪形は所謂みずらで、女性は髪を垂らしその末を頭頂で束ねていたと言う。これらの記載は非常にに南方的で、筆者の先入観が入っている可能性もある。また大家族制であり、その家族がいくつか集まって集落を形成した。また、身分制も存在していたことがわかっている。 (Spheniscidae) +邪馬台国論争 邪馬台国論争 邪馬台国の場所については諸説あり、主に東大派の九州説と京大派の畿内説にわかれる。これは魏志の本文が非常に曖昧だからであるが、狗奴国の場所の比定や発掘によってわかった当時の文化圏等を考えると九州説が有利であるといえよう。また「倭国大乱」とされた時代から一世紀ほどで九州から畿内にいたる広域国家が成立したと考えにくいこともこの傍証となる。 (Spheniscidae) +謎の世紀 謎の世紀 +神武天皇 神武天皇 『古事記』『日本書紀』によると、皇室の祖先は、 高天原 という天上の国から日無化の高千穂の峰に降臨し、南国の日向でしばらく時を過ごしたのちに、神武天皇が多くの 氏族 を従えて九州を発向し、やがて畿内ヤマトの地に至り都を営んだとある。神武天皇のころから、古事記・日本書紀ともに神の世界から人の世界へ叙述が移っていくことになる。このように神の物語から人の物語へと続いている構成は世界的に稀である。神武天皇の実在性については、 神武東征 は天孫降臨に続く日本神話の一部であり、実在はしなかったという考えが主流である。 (Jiyu) +崇神天皇 崇神天皇 記紀 によると、初めて国を統治した天皇は二人存在する。一人は神武天皇、もう一人は崇神天皇である。崇神天皇の実在性については未だ議論を残しているが、仮に実在したとしても日本全土を統一していた可能性は低い。せいぜい大和を中心に畿内を支配する程度の政権を樹立したにすぎないと考えられている。大和の三輪山の神を祭って大和国家の基礎を固め、同時に諸国の統一に乗り出したと考えるのが相当である。 (Jiyu) +騎馬民族説 騎馬民族説 1948年、江上波夫氏は、大和朝廷の起源について破天荒な説を発表した。朝鮮から南下した北方系騎馬民族が、日本の倭人を征服し、日本の支配者となったという説である。これに関して当時の学界やジャーナリズムを中心に議論が巻き起こり、さまざまな学説が飛び交った。騎馬民族など来ていない、騎馬民族は来たがそれはもっと昔で二世紀ごろだ、騎馬民族は来たがそれは狗奴国である、などである。 (Jiyu) +古墳の発生 古墳の発生 古墳とは、日本の学者の言い習わしでは「大きな墳丘を持つ墳墓」(高塚式古墳)を指す言葉である。古墳を作るのには大変な労働力を要する。これにより、祭られた者が相当な権力者であることが推察できる。古墳は支配体制と直接関係のある問題なのである。 (Jiyu) +前期古墳の発掘 前期古墳の発掘 古墳には被葬者の名は一般に書かれない。しかし 天皇陵 であれば話は別である。こちらは陵墓の位置や大きさを示した資料が現存するからである。天皇陵の調査は現在宮内庁により厳しく制限されているので、この節では過去に発見された棺や副葬品、航空写真などから考察を行っている。 (Jiyu) +倭建命の物語 倭建命の物語 倭建命という物語が古事記と日本書紀に存在する。しかしそれらは、ところどころ食い違っており、後から挿入された物語であると指摘されている。 旧辞 が作られたのは六世紀以降である。遠い昔に大和朝廷の命令によって戦いに赴き命を落とした者たちの数々の物語が、この時英雄譚に形象化されたのだと考えられている。 (Jiyu) +神功皇后と朝鮮の記録 神功皇后と朝鮮の記録 神宮皇后は『新羅征伐』という物語に登場する。この物語が伝説であり、史実ではないということには争いがない。新羅との関係が悪化した際に作られた物語という説も、純粋に宗教的祭儀から生まれた神話であるという説もある。いずれにせよ、朝鮮出兵とともに国土統一が起こったことは間違いなく、そこから応神天皇の歴史が開けてきたのである。 (Jiyu) +最初の統一王朝 最初の統一王朝 +応神天皇の出現 応神天皇の出現 三世紀末から四世紀までは謎の世紀と呼ばれている。基本的に古代の日本の歴史は中国の資料を頼りにして考察を進めるのだが、この時期は中国が日本に勢力を及ぼせなくなっていたからである。この節では、応神天皇の実在性及び実在すると仮定した場合どのような政治的行為をなしたかを学説をいくつかあげて紹介している。 (Jiyu) +古墳は語る 古墳は語る 応神天皇は巨大な古墳に埋葬されたと古事記に記されている。古墳を観察することにより、その時代の文化が見えてくる。たとえば応神陵からは馬具が出土しており、これはこの時代に乗馬技術が伝わった可能性が高いことを示唆している。また、古墳の規模から、当時の土木技術の程度も推測することができる。古墳は盗掘されることが珍しくないが、この応神陵だけは盗掘の形跡がほとんど見つからないという。 この時期に日本の統一王朝は南朝鮮に領土と支配権を確立して拡大し、鉄資源が豊富にもたらされたということも武器などの出土品から判明している。鏡や玉類がこの時期多く、弥生時代に流行った腕輪はほとんどなくなってしまう。鉄により甲冑や武具が作られるようになり、さらには馬専用の鉄仮面も現れる。これは、戦争の形式が歩兵戦から騎馬戦にシフトしてきたことを示している。このほか家の形をした埴輪により当時の住居形態が窺えるなど、古墳は語る歴史は枚挙に暇がない。 (Jiyu) +大陸文明の摂取 大陸文明の摂取 大和朝廷は五世紀には漢文を作成していたことは確かであるので、漢字の伝来はそれ以前ということになる。古墳の出土品から漢字は応神朝以後に急速に普及したと著者は考えている。応神朝は帰化人を管理する役職があり、これによって言語だけでなく手工業技術も彼らから得ることができた。このころの日本は百済をほとんど属国扱いしており、410年ごろには王位の交代まで干渉して人質を取り、政治的優位にものを言わせて技術者を盛んに呼び寄せるなどを行っていた。これにより機織術や窯業が発展する。工業により富を蓄えた者が身分を高め、さらに技術が地方にも伝達して国レベルで生活水準が向上していく。 (Jiyu) +応神王朝の落日 応神王朝の落日 応神朝の権力は次第に衰え、六世紀を迎えるころには朝廷での実力を失ってしまったとされている。この原因は、天皇家とその最有力の協力者であった葛城氏が皇位継承を巡って反目しだしたのが原因と考えられている。朝鮮の拠点であった任那も反乱を起こし、それに有効な対処をすることもできず、応神朝は没落の一途を辿っていった。 (Jiyu) +古代国家への歩み 古代国家への歩み +磐井の叛乱 磐井の叛乱 520年代には北九州の豪族磐井が乱をおこす。このあたりの記述を欠く「古事記」でも、よほど重大な事実だったので、日本書紀とともに記されている。結局磐井は朝廷に討たれる。北九州は平定され、その後朝鮮の支配力を取り戻すために、多くの族が朝鮮に送り込まれている。 (Jiyu) +蘇我氏の抬頭 蘇我氏の抬頭 大伴氏は朝鮮経営の失敗の責任を蘇我氏に追及され失脚。大伴・物部政権から物部・蘇我政権に移ることになる。この時代、朝鮮からの貢物が多くなったので、財産を管理する三蔵(大蔵省の期限)を設立し、貿易への課税、課税のための戸籍制度などが発達した。七世紀後半には、律令制により全ての農民に戸籍が割り当てられることとなる。 (Jiyu) +仏教伝来 仏教伝来 百済に仏教が伝わったのもこのころである。初めは迫害されていたが、部族を超越した主権を設立するに当たり、仏教のような思想は便利であったので、次第に時の政権に組み込まれていくようになる。 仏教は日本でも政治的に扱われた。最初は迫害され、蘇我氏が私的な礼拝を許される程度であったが、六世紀末、用明天皇が死に、蘇我氏と物部氏が皇位継承をめぐって対立。蘇我氏が物部氏を倒し、崇峻天皇を立てて蘇我氏が独裁政権を築くことになる。 仏教政策も行われ、588年(崇峻一)に法興寺(飛鳥寺のこと。「法興」は、新羅で仏教を初めて保護した王の名前)の設立が決定。その後崇峻天皇と蘇我氏は対立し、崇峻天皇が殺害される。そして推古天皇が即位することになる。このとき七世紀に入り、聖徳太子の政治がはじまり、604年の十七条憲法、645年の大化の改新、672年の壬申の乱に繋がっていく。 (Jiyu)
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/2043.html
ライター:marutomo_1210さん(最終更新日時 2014/9/9)投稿日:2014/9/8 ナイス!:1閲覧数:65 ノート 関連Q A 履歴 印刷用のページを表示する チャクウィキといえば、簡単にいえば地元ネタを題材にしているサイトであるが、 一方で同サイトのアンチユーザーもいます。 ここでは我の編集経験を述べていき、何故アンチが発生するのかという原因も含め学んでいきましょう。 チャクウィキでは以下のことを書くと管狸者によって削除される チャクウィキはWikiという機能を使っている性質上、PCさえ持ってインターネットに接続してれば誰でも編集ができ、同時にウィキペディア同様、一般人の中から選挙で選ばれた管理者が管理している。 このサイトはウィキペディアと違い、文章の最左に『#』や『#*』を付けて編集するという、チャットの要領にするという簡単なルールがある。 原則として先駆者が上に付けたし、それより遅れて編集した者は、その下に付ける事になってるが、ウィキペディアをベースとしたシステム上、混乱が生じる。 そのため、初心者がやると管狸者から説教染みたことを言われる。 原則として他人の文章は削除することが禁止されており、改変でさえも、すぐ差し戻されてしまう。 だが、管理者は特例で、この禁止行為が無視できるため、改変や削除は管狸者に頼むことが通例となってるが、管狸者自身が自分の都合いい文章に書き換えたりするなど、この特例を悪用していることもある。 チャクウィキのルールは基本3つしかないが、管狸者らは何かと『主旨主旨』や『マルチポスト』という単語を乱発し難癖をつけてくる事がある。 ※本題はこの下にあります。 注意 必ず読まなくても結構です。 チャクウィキの実態が描かれてるため、チャクウィキ信者は御覧にならない方がよろしいだろう。 内容に対する批判は控えた方がよろしいでしょう。 内容は不平不満もあるようだが、あくまでもチャクウィキでの管狸者による洗礼である。 また、最下部は関係ないおまけっぽいですが、気にせず御覧ください。 ここでは穏便上、『管理者』の『理』を『狸』とします。名についての詳細はアンサイクロペディア・『管狸者』を御覧ください。 投稿規制の文章を書くと削除される 中国とか韓国系の記事に良く見られる黄色いテンプレートである。 管狸者は自分にとって良く思わない文章があると削除の上、このテンプレートを貼り、 規制内容(禁止文章)が貼られ、これを無視して書いても、すぐ差し戻されてしまう。 日本国内であれば、JR西日本やJR北海道、最近ではベネッセの批判が多いことから削除&規制が多くなってきている。 被災内容の文章を書くと削除される これはもうかなり経つだろう、東日本大震災や福島原発事故という悲惨なことは削除される。 特に福島原発事故は風評被害の恐れがあるらしいものは管狸者が必死になって削除しにくる。風評被害の配慮なんだろうが、もしかすると管理者は関係者なのかもしれない。 死人が出ると対象者に関する文章が削除 例えば漫画家・臼井儀人のケース。これは『もし臼井儀人が死去しなかったら』という記事が建てられた、だが管狸者はこれを白紙化して保護してしまった。 このように該当する人物が死亡してから1年間は作成しようとしても保護状態にされてしまう。 他人の批判は削除される 世の中にはキライなやつがたくさんいることだろう。 嫌悪しているやつはアンチユーザーと呼ばれる。 チャクウィキではキライな相手に対する不満があると どこからともなく管理者が現れ削除してしまう。 これは、たとえ相手が不快になっていなくてもである。 管狸者にとって都合が悪いのは削除される チャクウィキの未来や理想のチャクウィキを例にすると、 管理者にとって都合が悪い文章は削除されるようだ。 例えば、理想のチャクウィキという記事は、現在、投稿規制テンプレートが貼られており、『現状に対する不満』とあることから、不満を書くと削除される。 しかし、このテンプレートが貼られるまでは誰がどうみても自分の理想も書いていいのうな雰囲気であったが、自分が思う理想を書いたユーザーの文章が管狸者によって削除され、あとは管狸者の攻防戦が続き、とうとうそのユーザーはブロックという弾圧されてしまった。 ブロック理由は『ネガキャンのゴリ押し』となっていた。 そのことについて調べると確かに『ネガキャンお断り』という文章がクドク書かれていた。 ネガキャンとはネガティブキャンペーンのことだろうが、いくらなんでも拒絶過ぎである。 つまり、基本3つしかないルールに、管狸者がネガキャンから逃れたいため勝手に制定してしまったルールである。 マルチポストは削除される マルチポストとは、畑に敷くアレと郵便ポストをイメージしてる方もいるだろう。 だが、実際は管狸者に削除された文章を復活させると、別の管狸者が差し戻すときに用いるフレーズである。 で、マルチポストとは『掲示板やメーリングリストなどで、複数の場所に同じ文章を投稿すること。』とある。 つまり、彼らにとって内容がどうであれ同じ文章をシツコク投稿するとなるらしい。 イデオロギー的主張は削除される イデオロギーとは、『政治や社会のあるべき姿についての理念の体系』らしい。 バカを自称している彼らには理解しがたい理論というか理念なんだろう。 逆にいえば、どんなに不憫で不満があっても自己主張が通らないことだ。 ユアペディアの賞讃は削除される 現在でもチャクウィキ内でユアペディア記事を見ると白紙化保護されている。 そして関連記事に『ユアペディアファン』という記事がある。 既に削除検討となっているが、内容は確認できる。 内容は記事タイトルとは逆で、ファンの書き込みでなくアンチの書き込みばかりである。 そこでIPユーザーが逆のことを書いた。すると削除されている。 戻すと『マルチポスト』という単語と共に、削除され さらに戻すと、また削除され、結局そのユーザーはブロックされ削除検討に入ってしまった。 ちなみにユアペディアファンのノ―トは白紙化保護されてるが、たぶん削除に対する不満を書き込まれたので都合の悪いものを必死で管狸者が白紙保護したんだろう。 どうも管狸者達はユアペディアがキライと推測できる。 では、なぜユアペディアがキライなのかというと、 ユアペディアはチャクウィキを含むウィキペディアなどのサイトから追放もしくは迫害されたユーザーが集い、自分達を迫害した特定のユーザーを追跡し、悪い点を次々上げていく。 中には記事化してるものもあり、彼らなりの報復なのだろう。 2Chでも展開されてるが、大抵は無視されることが多いが、これは彼らの心からの叫びでもある。 それに控えチャクウィキ管狸者は、まるで対抗するようにユアペディアにとってプラスになることを削除するなど互いに張り合い、管狸者の『ユアペディアへの挑戦度合い』が伺える。 ウィキペディア化するチャクウィキ 編集していると、必ずよくないユーザーに当たる事がある。 そのユーザーは高圧的であることが多く、ここをまるでウィキペディアかと錯覚する事だろう。 ここでは管狸者の対応も含め述べておこう。 ウィキペディアでの管狸者は『堅苦しい』『原理主義』『挑戦的な対応』の通称、悪三拍子があるらしい。 これと同じようにチャクウィキでもこちらに攻撃的意図がなくても管狸者の都合で削除されてしまう。 1管狸者によって削除されたら戻しても別の管理者が差し戻している。 基本的に皆『○○の編集を○○の編集へと差し戻しました』のフレーズとともに差し戻される。 『実は管理者達が1ユーザーによる人形劇、ようは自作自演』とか言われるが、自作自演という面倒なことを誰がするだろう。 実際は同じ考えのユーザーが集ってるので本人達の自覚がないまま自然に派閥が形成されていくのである。 で、なぜチャクウィキがウィキペディア化してしまってるのかというと、以下の原因が可能性が考えられる。 ウィキペディアからの流入者 ユーザーページを覗くとウィキペディアン兼任がチラホラみられる。 ウィキペディアといえば頭が固いユーザーばかり集まってるため、全体的に堅苦しい傾向がある。 その中で生きてきたユーザーも当然固くなる。 その固い状態で来てもらえば当然サイトが硬化していってしまう。 中にはアンサイクロペディアンも見られるが、あちらも若干原理主義的なユーザーが混ざってる可能性がある。 ちなみにウィキペディアで長期荒らしに指名手配されてると運営社が違うはずのチャクウィキでマークされ、何かすると、いきなり無期限ブロックされます。 元からいたユーザーの本質が原理主義者 元々バカがバカやるサイトなのでバカしかいないと思われたが、 バカじゃないユーザーが増えてきている。 ルールが多様化してるのはバカを理解しないユーザーが増えたとされてるが、 実際はバカじゃないユーザーが増えた事で、そのユーザーが管理者の座についてしまったため、 今ではバカじゃない管狸者が支配してしまっているといえるでしょう。 このため、なんとかルールを強要しようと必死になってるユーザーがいたら、そいつが原理主義者ですね。 チャクウィキが初めての方へ これを見たアナタは、たぶんそんなことはないだろうと、お思いだろうがアンコより甘い! 1000人編集に挑んでも管狸者のいる管理サイドと考えが違う事で、まず200人は幻滅するだろう。 とはいえ、適合する方もいらっしゃる可能性があるので一概には言えないが、 もし適応できない方は、管狸者の当然管轄外となるアンサイクロペディアやユアペディアなどのサイトで編集することをおススメする。 結論 現状、サイトの不満は弾圧されるということですね。 これで何故アンチが発生するのかわかりましたね。 かつてヒトラーはユダヤ人を的にする事で大衆の偶像になったように管狸者も対立するユーザーを敵にし、サイトの外観を平穏に見せかけることで安定してるわけです。 管理者に立ち向かおうというのは、システム上、不可能である。 もしチャクウィキに幻滅したら、サイトを閉じて別のWikiサイトの利用推奨。 ナイス!1 違反報告
https://w.atwiki.jp/orimoe801/pages/200.html
Top 設定スレまとめ 1 75 :オリキャラと名無しさん:2012/03/04(日) 22 45 56 1-760です。最近4、5年前に考えてたやつの落書きが出てきて懐かしさのあまりリメイクしました。 キャラクターも話自体も長くなりそうなのでこっちにうpします。 【世界観・話の内容】 環境ホルモンとかで男女比が狂い、段々人類は破滅へと向かっていた超未来。 人類は生殖可能な有機人造人間バイオロイドの開発や遺伝子操作等により、 絶滅はまぬがれ、人口も男女比も安定していった。 すると日本では自分たちの存続に必要だったバイオロイドはもはや不要と 殲滅に向い始めた(ほかの国では権利とかもできてきてる)。 そんな中、バイオロイド研究及び彼らにも人権があると主張してきた宮居司博士は その意向に反対したために処刑される。 彼が作ったバイオロイド達はこれに激怒し、殲滅に反対する他のバイオロイドと共に 革命を起こさんと立ち上がった。 【登場人物】※かなり多くなるので一応軍や出身別に区切っときます 《 反乱サイド 》 [ミヤギノ出身]…シンボルカラーは緑。主に宮居司博士が作ったバイオロイドが指揮している。 トウジロウ… 主人公のバイオロイド。165cm。前髪含め長い赤髪を一部ひとくくりにしてる。 服装は陣羽織風の軍服に黒い袴にミリタリーブーツ。 左目が無いため眼帯をし、右腕も麻痺傾向。なので左利き。武器は熱で斬る日本刀みたいなの(長め) 性格は短気。あと好意に対して照れる節がある。チビと言われるとキレるが、欠陥と言われると凹む。 元々はシホウと呼ばれる地で生まれた欠陥品のバイオロイドで捨てられていた所を宮居博士に拾われた。 拾われた頃は劣等感などの塊だったが、剣道を始めたら精神的にも強くなった。 漢字表記は藤次郎。どうでもいい情報としてはリメイク前の名前はコウノスケでした。 ちなみに彼とは名前の由来が違う。こっちは幸之助。マジ偶然被った) アオシ… トウジロウの親友ポジション。175cm。茶髪のきっちり系ショート。 服装はトウジロウ同様。武器は電磁気利用のクロスボウや電気系武器搭載した仕込み杖。 性格は優しくて明るい。博士によく似ていてバイオテクノロジーも機械工学も得意。 トウジロウに対してはさらに弟が出来た元末っ子みたいに可愛がっていたが、 彼が精神的な成長にともないそれをやめていき、今では相棒みたいな接し方になった。 でもたまには可愛がりたくなる。漢字表記は蒼志。 ネオ… 宮居博士の初作であり、ミヤギノのリーダー格。183cm。黒のショート。 ミリタリーコートタイプの軍服にブーツ。武器はレーザーピストル二挺。 性格は冷静沈着で、博士絶対主義。他二人に対してはキツいことも言うけど放ってはおけない。 基本的に指揮したり社会とか考えるのが得意な文系タイプ。 名前はバイオロイドに人口知能を搭載させた初の存在で当時最先端だったから。 宮居司… バイオロイド研究の博士。上三人の親的存在。故人。179cm。茶のショートで眼鏡。 元々機械工学の人だったがバイオロイドに変える。バイオロイドの生産性が上がっても 本来の手間の掛かる方法で作ったためにあまり数は残していない。 自作のバイオロイドに対して子供のように扱っており、バイオロイド達にも兄弟に似た感覚を持たせた。 バイオロイドと人間は違いはあまりないと思っていたためにバイオロイド殲滅にも反対したために処刑された。 [鷹の軍隊]…シンボルカラーは赤。トウジロウが発足、指揮することになる軍隊。一応男女関係なく入れる。 セイ… 軍隊の隊員。172cm。ハット系の帽子をかぶり、黒で後ろの髪が二束だけ長い。 うつろげな白い目をしていて右目は白眼帯。他にも所々身体的な欠陥や傷があり、包帯で隠している。 実は禁じられているホムンクルス式バイオロイドで捨てられていた所をトウジロウに拾われ、 その時感情がなかったが彼に人口知能も搭載してもらった。感情は乏しいがトウジロウに対し思うところが強く、 マスターと呼んでいる。漢字表記は星。武器は先端が高エネルギーのスピアー。 [シマト出身]…シンボルカラーは青。ミヤギノともカノコとも交流があり、後に両地間の同盟を結ばせる。かなり友好的。 リュウジン… ミヤギノとカノコを結びつけるキーパーソン。192cm。茶の短髪。よく笑う上に明るく、細かいことは気にしない。 身も心も器もデカい。更に視野も広く、未来においてどうするべきかとかをよく考えている。 実はバイオロイドと人間のハーフ。なので今回の争いは両親の夫婦げんかと捉えている(逆にそれに心を痛めている) 武器はプラズマ砲の拳銃。もらいもの。漢字表記は龍人。 コウジ… リュウジンとともに居る率高し。180cm。黒のショート。よくリュウジンに振り回される。真面目な苦労性タイプ。 よくリュウジンに「コーディー」と呼ばれるので悩んでる。それでも一緒にいるあたりいい人である。 武器は光る鞭(要はライトセーバーの鞭版)。漢字表記は光次。 [カノコ出身]…シンボルカラーは黒。一応反乱サイドではあるが、ミヤギノとはやること同じでも思想の違いから仲が悪かった。 後に同盟を組む。 ハヤト… 善くも悪くもバイオロイドに誇りを持ってる人。190cm。へなっとしたアホ毛みたいなのがあるショート。 性格は頑固であるが、その頑固さは何かしら根拠がある。しかし結構短期で不器用人。 あまり洋服が好きじゃないらしく、コート状の黒の軍服を肩にかけてるだけの袴スタイル。 武器も重く長い日本刀。古き良きを大事にして目新しいものが苦手だったりもする。 漢字表記は隼人。 トオル… 冷血ともいわれる氷の人。185cm。真ん中分け長い前髪に黒いポニテ。 上記の通り冷血で周りがおっかながる。たまに毒を吐くけどそれは親愛の証らしい。 ハヤトとは性格は逆だが思想が似ており、未来展望図が似ている盟友関係。 普通に軍服を着こなすタイプ。武器はアイスガン。漢字表記は通。 《 人間サイド 》 [志誠隊]…シンボルカラーは青。指導者である嶋崎大和が自身の作や同志のバイオロイドの身柄の保証の為に 作った警察機構の一つ。人員のほとんどバイオロイドで構成されている。なので人間にも反乱サイドにも 「生き恥晒してでも従うのは犬と志誠隊」と酷評される。 嶋崎大和… 志誠隊総隊長。身長は180cm。黒の短髪。口がでかい。弱者に人望があるが、上位層には軽んじられるタイプ。 人間であるが幼いころからバイオロイドに対して偏見がなく、興味を持ちそれが後にバイオロイドの制作に携わるようになる。 志誠隊発足には自身の犠牲(隊の身柄の保証のために政府に命を握られていること(更に言えば人間である自分はバイオロイド を見捨てればなんとか自分は助かることができた))を隊員には隠している。 剣道が得意で、免許皆伝しており、その剣を教えることもあった。これが志誠隊の武器に刀系が多い所以。 最近の悩みはナオ(ナオシロウ)がよそよそしいこと。 ナオシロウ… 副隊長であり大和の右腕。身長は187cm。黒髪のショート。かなり美系でモテるタイプ。 厳しいけど厳しいだけじゃないバイオロイド。作者の死後とっつきにくい乱暴な性格で迫害された所を大和に拾われ、 わけ隔てなく友人として接されたことで彼に対して思うところが強くなる。 なお大和がおかれてる現状を知っている少ない人物の一人である。大和の悩みの原因は上下関係をはっきりさせるためであり、 厳しいのも悪役を買って出ることで大和を立てている。漢字表記は直士郎。大和がつけた。 ツルギ… 志誠隊の隊員。大和の初作。身長は176cm。色素の薄い茶髪のショート。子供っぽい所がある。 剣術がかなり秀でている。子供っぽさと腕っ節、思想の無さから無邪気な残酷さが垣間見える。 たくさん敵斬れば大和が褒めてくれると思ってたほど。お互い大和が大好きであるが故にナオシロウとは仲が悪い。 [政府]…バイオロイドに対して殲滅を命じた側。 十二天空… 最強とされるサイボーグであり、政府の守護神。角と毛の生えた月星紋の仮面に陣羽織・袴という出で立ち。 武器も長い光熱の刀と腕に仕込んであるマシンガンなど様々。基本的に無口。 相沢葦茂… バイオロイドと人類の社会を研究する学者であり、彼の発言が法を決定する上で重要であった。 しかし、その社会を学ぶために外国へ留学した際に事件に巻き込まれてからバイオロイドを恐れ、殲滅を提案した。 それによって起きた今回の騒動を怯えながら暮らしている。 巻名さん… 相沢の相談相手及び影武者的存在。糸目で笑顔でいることが多い。 戦記物?って登場人物多くなるけど燃えと萌えが半端ない。昔はこんな燃えと萌えのある作品作ってたよ。 今は何となく燃えが足りない。武器をSFチックにしたら星戦争みたいになったorz あと超未来のくせに和風が含まれてるあたりどんだけ好きなんだよと言いたい。 ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/21837.html
登録日:2012/05/24(木) 12 48 18 更新日:2024/06/11 Tue 13 32 25 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 2009年 2828するラスト 2828する漫画 はじめてのあく ラブコメ 大団円 完結 小学館 漫画 藤木俊 週刊少年サンデー 週刊少年サンデーで連載されていたラブコメディ。 作者は「こわしや我聞」の藤木俊。 全16巻。 同作者の読み切り作品「進めギガグリーン」と世界観を同じにしており、悪の組織の名前などが共通している。 キャラクターの名前など特撮作品のオマージュが多く、特撮へのリスペクトが感じられるのも特徴。 【あらすじ】 ごく普通の女子高校生・渡恭子(キョーコ)は高校1年生の春のある日の朝、突然得体の知れない男に改造されそうになる。 危機一髪で難を逃れたキョーコだったが、その男はキョーコも長らくその存在を知らなかった従兄弟・阿久野ジローだった。 おまけに、彼の一家は世界征服を狙っていたこともある「悪の組織」なのだという。 ジローは組織が正義の人達によって壊滅させられたため、姉のエーコと共に渡家に居候することとなるのであった。 キョーコの受難の日々の始まりである。 【主な登場人物】 ●阿久野ジロー 主人公。15歳。誕生日は12月24日。 実家の悪の組織「キルゼムオール」では科学者を務めていたが、組織壊滅により姉・エーコと共に渡家に転がり込んできた。自称“ドクトルJ” キョーコの能力の高さを知り、自らの部下に改造しようと画策していたが、徐々に彼女に惹かれていく。 科学者としての実力は折紙付きで、作中でも乙型を始めとした多くの発明品が登場している。 …が、反面これまで組織で育ってきたため常識と呼べるものが一切なく、よくトラブルを引き起こす。 恥ずかしい事をさらっと言ってのけては無自覚にフラグを建てるフラグ建築士。 キョーコや乙型、ルナとシズカから明確に好意を抱かれている他、大神にも少なからず思われている節があり、黒澤もぐらつきかけた。 本人は至って鈍感な為、発展は殆どないが。だが、最終回では、はぐらかしもお約束のボケ勘違いもナシで、読者に感動を与える漢になった。 元ネタは「人造人間キカイダー」のジローと「仮面ライダーV3」のドクトルG。 ●渡恭子 ヒロイン。15歳。 ボサボサの頭と眼鏡が特徴の乙女座のA型で貧乳。 妄想好きでよく妄想を「妄想ノート」に書き込んだり、「下町カイザー」と言うアニメの大ファンだったりと割りとこっち側。 父子家庭で育った為、家事スキルは極めて高い。 なぜか戦闘力も相当なもので、ジローへのおしおきは大概彼女の蹴りである。ジロー曰く最高の素体。 作中あまり言われる事はないがなかなか可愛いらしく、実際お洒落した際にはモテモテだった。 が、本人は「おしゃれに時間を使うのがめんどくさい」として一日で止めている。 元ネタは「宇宙刑事シャリバン」などでお馴染みの俳優「渡洋史」 ●阿久野エーコ ジローの姉で、元キルゼムオール幹部。24歳。 黒髪のロングヘアと整ったスタイルを持ち、いつも笑顔の清楚な美人…なのだが性格はアバウトかついい加減な残念な美人。 組織壊滅後の現在は絶賛無職中だが、ハロワにもろくに行かずに食っちゃ寝生活をエンジョイするニート。 …一応彼女の名誉の為に言っておくが、ただの駄目人間という訳ではなく、組織時代は「シャドウレディ」として参謀役を勤め、彼女の作戦は組織で一番成功率が高かった…らしい。 戦闘力も高く、目にも止まらぬ速さで跳躍したり電柱などを軽々持ち上げるなど超人的な怪力・身体能力を持つ。 正義の人々には「歩く悪ふざけ(ザ・フリーダム)」の異名でかかわり合いになりたくないと恐れられている大物。 作中で最もデフォルメで描かれることが多いキャラ。 ●キョーコ乙型 家事に追われ、学生生活らしいことが出来なかったキョーコを助ける為にジローが作ったメイドロボ。 基本キョーコに瓜二つだが、区別の為に一部だけ彼女とは似ていない。 素直で純粋な性格だが、生まれたばかりという事もあり超世間知らず。地味にトラブルメーカー。 家政婦ロボだが、なぜか全身には100の内蔵武器が搭載されており、高い戦闘力を誇る。 ジローの事を最優先にしており、彼が近くにいると胸のモーターが高鳴るらしい。キョーコやシズカ、ルナからは目下最大の恋のライバルと認識されている。 ●キョーコの父 キョーコの父親。かなり出番のあるキャラなのに最終話でも本名が明かされなかった。 非常におおらかというか、のほほんとした性格で、組織が壊滅したジロー達を快く受け入れた。 当初は禿げていたが、ジローにお礼として改造されふさふさのアフロヘアに。代わりに腕とか飛ぶようになっちゃったけど。 ●中津川 秋穂 通称「アキ」。キョーコのクラスメイトにして親友その1。15歳。血液型はA型。 いつもジャージを着たポニーテールの活発な少女。巨乳。 純情な性格をしており恋愛に関してはうぶ。雪路がジローとキョーコの仲をからかっては彼女が顔を赤らめるのはもはや恒例。 実家はお好み焼き屋さん。 ●東雲 雪路 通称「ユキ」。キョーコのクラスメイトにして親友その2。15歳。 社交的で色々はっちゃけた性格をしている。ジローとキョーコの仲には興味津々で、よく二人をからかっては面白がっている。 人の恋愛感情には非常に鋭いが、自分に関することは極めて鈍い。 コスプレ大好きで作中際どいコスプレを披露するなど、オタクな面も目立つ。 実家はかなりのお金持ちで、お付きに新見さんというメイドさんがいるなど実はお嬢様でもある。 ●黒澤アキラ 三葉ヶ岡高校文化祭の実行委員。無乳。 キョーコとは文化祭の在り方を巡って対立したが、その後、彼女のやり方を認め仲良くなる。 その正体は極東方面第3部隊「ギガレンジャー」の一員の「ギガブラック」で、ジロー監視の為に隠密として行動していた。 その仕事の性質上友人は少ないらしく、趣味は一人カラオケ・一人ボウリング。 ある意味作中屈指の苦労人。 【組織】 ◆悪の組織 “世界征服”を目論む悪の組織。 都会では殆どいないが、地方ではよく見かけられる割りとポピュラーな存在。自営業的な扱いであり、やけに地域に密着している。 非常にアットホームな雰囲気の組織が多く、家族の様な関わりをしている。 「民間人に被害を与えてはいけない」という不文律が存在し、民間人に何らかの影響が出る作戦などには必ず粗品を渡すなど理解を求めている。 ◆正義の味方 悪の組織の野望を阻止する正義の人々。 自営業の悪の組織と違い、国に雇われている公務員的な立場な為、装備面では悪の組織を遥かに上回る。ただ、一部には悪の組織を倒すためには手段を選ばない人物もいる。 この職業に就くためには厳しい試験を合格しなければならず、シズカの兄・ゲンはこれに何度も落ちている。 こちらも「民間人は巻き込まない」と言う不文律が存在する。 ◆真世界(ネビロス) 正義・悪どちらにも属さない第三勢力。近年急速に勢力を伸ばしつつある。 世界征服を目論む組織で、正義・悪とは異なり民間人に被害を与える事も厭わない過激派。 正義と悪のシステムは古いという思想をもち、いくつもの組織を潰してきた。 その正体は異能力を持ち、迫害された過去を持つ人々 正義・悪を憎む理由は、迫害から反撃しようとすると双方から「民間人に手を出すな」と妨害されたため 現在は極東支部はジロー達に潰され、本部もジローの父・阿久野イチローに壊滅させられた 追記・修正は世界征服してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実家に帰った時後ろでやってた祭って大蛇山だよな? -- 名無しさん (2013-08-22 03 54 11) これアニメ化してほしかったな、終わったのが残念でならない -- 名無しさん (2013-09-06 01 02 32) ↑×2作者が福岡県大牟田市出身だからな -- 名無しさん (2014-05-20 22 40 12) アニメ化期待してた。面白かったし。サンデーは何を目指しているのかたまによくわからなくなる。 -- 名無しさん (2014-05-20 22 52 41) 読み切りとはいえ藤木先生復帰嬉しい -- 名無しさん (2014-12-05 23 39 50) 序盤に出てきた女に目がない馬乗った殿みたいな奴が忘れられてたな…w評判悪かったんだろうか -- 名無しさん (2015-06-18 13 17 11) キョーコ:無乳 乙型:モデルが無乳 ルナ:貧乳 シズカ:貧乳 黒澤:貧乳 唯一大神だけ巨乳。ジローとかいう貧乳ハンター -- 名無しさん (2015-06-29 03 27 04) あ、間違えた。黒澤はキョーコ以上の無乳だ -- 名無しさん (2015-06-29 03 28 05) ハートフルラブコメディーだよな。タイトルからするとバトル物かと勘違いされるレベルで(もちろんバトルも有るけど) -- 名無しさん (2017-03-30 14 19 52) 3つ↑、24話のプール回以降登場しなくなったよな。 -- 名無しさん (2017-03-30 14 21 16) なにげにトラブルメーカーポジションのキャラたちは秀才ばかりだって利する(キョーコファンクラブのメンバーは学年トップで、ジローも理数系はトップクラスで雪路に至ってはテスト問題のヤマをほぼ確実に当てるレベル) -- 名無しさん (2017-03-30 14 25 56) 9つ↑、案外アニメ化したらヒットしそうなのにな(笑) -- 名無しさん (2017-04-01 10 10 55) 終盤のサブカプ祭りは流石にどうかと思った -- 名無しさん (2017-04-01 10 41 29) ↑自分としてはこれ読んでた時期から主人公の鈍感難聴ハーレム漫画が食傷気味になってたからちょうどよかった -- 名無しさん (2017-04-01 10 54 34) 8つ↑、乙型は似せてるだけで胸だけは大きいだろ(そのほかセンサーやアホ毛とかで外見上の判断が出来るとはいえ)そして姉や親戚はスタイル抜群な人が多いだろ?キョーコの母とかエーコとか -- 名無しさん (2017-04-06 10 18 08) ちなみの乙型は記憶消去の危機を乗り越えて隠された機能の開放と共に胸が1サイズアップしたよな。アンドロイドなのに -- 名無しさん (2017-04-09 17 30 17) なんやかんやでキョーコファンクラブ後半のマッチョ以外は優遇されてたな。出番少なくなったキャラもシズカと交代みたいな感じの草壁兄ぐらいだし。馬の人はぶっちゃけ扱いづらそうだからね仕方ないね -- 名無しさん (2017-04-10 23 57 10) ↑緑谷が浪人してあんなにあった筋肉が無くなって、駅のホームで葉っぱ1枚で踊ってたって回想以外は出番は無かったよな(ジローの親父が登場した花見回で何処かの大学に合格して筋肉が戻っていて、最終巻でボディービル部で独りで楽しくやってますってキョーコが語る程度だったが) -- 名無しさん (2017-04-11 12 50 03) 他の3人はトラブルメーカーだったり片思いしてり作者の分身だったりする中、マッチョぐらいしか特徴ないからな…。 -- 名無しさん (2017-04-11 19 34 49) そういえば藤木俊さんの新作「だめてらすさま」も貧乳系ヒロインだったよな -- 名無しさん (2017-05-17 07 22 19) 一応前日談が読みきりの短編漫画。後日談が同人で登場 -- 名無しさん (2017-09-20 16 32 30) つまりスピリッツでやってるギガグリーンの方でも出る可能性がある…のか? -- 名無しさん (2019-04-27 23 23 20) ↑一応はじめてのあくにおいて、ジローが帰郷する回で正義の人(ギガグリーン)と結婚したもう一人の姉が使っていた衣装をキョーコが着ていたからな -- 名無しさん (2020-01-08 14 34 14) ↑11前作のこわしや我聞でもコミックスでよく出てたキャラ同士が付き合うってのあったしそういうの好きなのかもな -- 名無しさん (2021-04-02 06 36 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5443.html
サラダの国のトマト姫 【さらだのくにのとまとひめ】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 2Mbit+64kRAMROMカートリッジ 発売・開発元 ハドソン 発売日 1988年5月27日 定価 5,900円 配信 バーチャルコンソール【Wii】2010年1月19日/500Wiiポイント【3DS】2012年9月19日/500円【WiiU】2014年5月14日/514円 判定 良作 概要 ストーリー 特徴 評価点 問題点 総評 移植 余談 概要 擬人化された野菜たちの住む星を舞台に繰り広げられるファンタジー風のアドベンチャーゲーム。 オリジナル版は1984年に8Bitパソコン向けに発売された作品だが、本作はそれをFCに移植したものである。 移植の際にゲームシステムを変更、シナリオも一新されており、厳密にはリメイク移植に当たる。 ストーリー 野菜と果物たちが平和にくらすサラダ王国も、かつては住人たちを脅かすノーミン族との戦が長きにわたって続いていた。戦が終わった後、サラダ王国はオニオン王の善政により野菜と果物たちが身分の区別なく平和にくらす豊かな国となっていた。 しかし、それを不快に思った王国大臣パンプキンは反乱を起こして国を乗っ取ると共に、ウツボ山脈のふもとに城を築いてカボチャ大王と名乗り、ノーミン族と手を組んで民への迫害を始める。そして、レジスタンスの指揮官として民と共に戦っていたオニオン王の一人娘トマト姫をウツボ山脈のふもとへと拉致してしまう。年老いていたオニオン王はショックと悲しみのあまり死去してしまった。 カボチャ大王とトマト姫の婚礼の日が迫ったある時、旅に出ていた国一番の勇者キュウリ戦士が帰還する。 事態を知ったキュウリ戦士は、カボチャ大王を懲らしめてトマト姫を救い、 王国に平和を取り戻すべく戦いの旅に出るのだった。 特徴 原作からゲームシステムに変更が加えられ、コマンド入力型(*1)からコマンド選択型に変更されている。 これにより、コマンド入力型ADVにありがちだった言葉探しに起因する難易度の高さが撤廃され、グラフィックの一新に伴うイメージの変化も手伝って、ビジュアル面、ゲーム性共に低年齢層向けに配慮されたゲームデザインとなった。 物語の最初で出会う柿の男の子『柿ッ八』は、オリジナル版ではシナリオ冒頭に登場するのみのわき役だったのに対し、本作ではきゅうり戦士のお供として旅に同行するようになった。 様々な所でヒントになる発言をしたり、敵との戦闘を買って出てくれたりと活躍してくれる。 章が切り替わった際は柿ッ八が手持ちのアイテムを落としてなくしてしまうが、いずれも対象はパスワード管理対象外である「その章でしか使用しないアイテム」や「ただの賑やかしアイテム」であり、攻略に必要な重要アイテムを落としてしまうことはない。 アドベンチャーパートに留まらず3Dダンジョンや戦闘モードがある。戦闘モードはとある場面で『たたかう』ことで起こる。コマンド式ではなく『あっち向いてホイ』で勝敗を決める。 各章終了毎にパスワードを挟む形になっており、全9章のシナリオを進めていく。 任意の場所から再開することはできないため、再開後の手間を省くためにも手順のメモが推奨される。 評価点 テキストがファミコン版にしては大きくて読みやすく(通常のフォントの4倍角の大きさ)、数少ない漢字フォントを使用しているゲームでもある。使用する漢字も小学1~2年生レベルのもので難しい漢字は使われていない。低学年でも満遍なく楽しめる。 進行に不必要なコマンドは表示されないようになっているため、詰まってしまった場合でも手当たり次第にコマンドを総当たりで試していけば進むことが可能。 バトルシステム 随所で敵と戦う場面があり、先述のように『あっちむいてホイ』で戦う。ポイント制であり、敵に勝つことでポイントは減っていき、全部無くなると勝利。逆に8ポイント以上になると負け。 しかしカボチャ大王を除いてはゲームオーバーにならず、戦う前の場面に戻る。各敵にはジャンケンで手を出す時や顔の向きに法則性があり、仲間などに会話することでヒントが出たりする為、しっかりとつかんでいればまず負けることは無い。誰もが知っている遊びをバトルシステムにしたあたり、低年齢層向けへの配慮が感じられる。 救済キャラクター・オクトベリー ストーリー上どうしてもお金が必要になる場面があるが、そこで登場するのがオクトベリーという生き物。特定の条件になると画面を横切りかならず金貨(お金に両替できる)を落としてくれるので、行く先々詰みになりにくい、ありがたい存在である。 またある章限定だが、お金に両替できるウマゴヤシという草が登場する。 非常に温もりのある個性的なキャラクターとグラフィック 各シーンに表示される一枚絵は丁寧に描かれており、パステル画で描かれた風景画を思わせる。更にその中に擬人化された野菜たちが登場することでファンシーさをうまく表現しており、さながら絵本でも読んでいるような気分になる。 登場する各キャラクターも子供向けの絵柄になっているがコミカルかつ、とても可愛い。一部はそれを超えるものがあり、サラダロアの酒屋の悩ましげな表情のフサ子や微笑みが美しいアップルリサに至っては美人クラス。また、キャラも個性的で擬人化された野菜以外にも『ノーミン族』といういわゆる人間にあたる種族も存在している(*2)。 ちなみにアップルリサは名は果物の名前であるが姿は人間。これはノーミン族と野菜族のハーフという設定(*3)。 一方で敵だとわかる相手もわかりやすく描かれている。直接戦うことは無いがサラダ奉行所の(青)トウガラシのような特徴的な嫌味キャラは特にそれっぽく描かれている。怒ったときに赤く豹変する様は必見。 練りこまれたストーリー・世界観 オニオン王を裏切ったカボチャ大王が圧政を敷く中で、一般の町民の生活模様から国政により迫害され浮浪者として一生懸命に生きる者や、反乱軍を結成し対抗するレジスタンスの生き様など、いわゆる乱世状態に置かれた世界が描かれている。子供向けのイメージ漂う作品としてはシビアな世界情勢ではあるが、登場するキャラクター達がそれをフォローしてくれている為に不穏さすら感じさせない。敵との戦闘の勝敗が「あっちむいてホイ」で決まるあたり、至って平和で牧歌的である。 舞台も町外れからはじまり、町、奉行所、パセリックの森やウッピー洞窟といった3D迷路、キャロット高原を経て、最終的に本拠地のカボチャ大王の城へと舞台は様変わりに進んでいく。展開に応じてBGMも変わって行き、牧歌的で穏やかな曲調もあればノリノリな曲もあり、カボチャ大王の城ともなるとラストに相応しい曲調になったりする。 隋所にパロディやネタが演出されている他、表現による細かい変化も。 とある住人を「たたく」とドラクエ風のダメージのメッセージが流れたり、モビルヤサイスーツというガンダムまんまそっくりの戦闘ロボットがあり、「たたかう」場面になるとアムロよろしく「いきまーす!」のセリフがあったりと、各所にちりばめられており不意に笑いを誘うものがある。 無意味な行動選択でも徐々に一部の文面やグラフィックが変わっていくというお遊び要素もあり飽きを感じさせない。 問題点 3Dダンジョンが迷いやすい。道中で「方向ヤサイ」というコンパスを手に入れることで一応は向いている方角が把握できるようになっているが、周りのグラフィックが似たりよったりのため、自分の位置が把握しづらい時がある。 この「方向ヤサイ」は最初の3Dダンジョンであるパセリックの森に落ちており、他では入手できない。うっかり取らずに進んだ場合の救済処置はなく、他のダンジョンでも方角がわからないまま。 ダンジョン内の配色は暗めでなおかつ恐怖感をあおるBGMが重なり、このゲームのダンジョンがトラウマになった子供が続出した。パセリックの森では化け物の形をした木があったりと演出も怖いところがある。 総評 低難易度かつ分かり易く明快なプレイ環境、温もりあるグラフィックとキャラクターのかわいらしさ、そして笑みをも誘う織り交ぜられたネタとアドベンチャーの王道ともいえる作風の本作は、当時の少女達からも広く支持を得ており、発売から20年余り経つ今も本作のファンは多い。 移植 『ハドソンベストコレクションVOL.4 謎解きコレクション』 (ゲームボーイアドバンス 発売日:2005年12月22日) ファミコン時代のソフトを収録したオムニバスソフトシリーズ。『ナッツ ミルク』『バイナリィランド』と同時収録。 ただし、音質が著しく劣化している。 『 サラダの国のトマト姫』 (携帯アプリ版 配信日:2005年8月9日) ソフトバンクが提供する通信サービス『ボーダフォンライブ!』向けの移植。グラフィックとサウンドが携帯向けにリニューアルされている。 『サラダの国のトマト姫』 (バーチャルコンソール 配信日:Wii-2010年1月19日/3DS-2010年1月19日/WiiU-2010年1月19日) バーチャルコンソール向けの移植。いずれも、サービス終了に伴い配信終了している。 差別表現と取られかねない一部の語句が自主規制により修正されている。 余談 発売当時、前年1987年にヒットした俵万智の歌集『サラダ記念日』の一文「親は子を育ててきたと言うけれど勝手に赤い畑のトマト」がキャッチコピーとして引用され、キュウリ戦士、柿ッ八、トマト姫、レタス王子をあしらったフィギュアが写っている広告チラシが存在していた。 「サラダ記念日」とは関連は深そうに見えるが、本作自体はPC版として1984年に発表していることもありまったくの偶然の産物。 『ファミリーコンピュータMagazine』1988年13号で柿っ八に水を上げないと、どんどんひからびて種だけの「種っ八」になってしまうというウソテクがあった。 ソフエル社のゲームソフト『帰って来た!軍人将棋なんやそれ!?』には明らかに本作をモチーフにしたパロディが存在する。 『スーパーボンバーマン R』のver.2.0アップデートでトマト姫ボンバーが登場。
https://w.atwiki.jp/arasuzisouzou/pages/142.html
274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/30(水) 13 34 09.32 ID jh3+1tm50 「狼の巫女」で作ってみてはくれないか? 291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/30(水) 13 47 04.44 ID EM88JKAxO 274 「狼の巫女」 昔、日本という国が出来たばかりの頃、国に様々な災いが降り注いだ。 それは、「国喰い」という鬼達の仕業であった。 天変地異レベルの災いを降らす存在に、人々は抵抗する術無く、ただ国が滅んでいくのを見つめていくしかないと、思われた。 が、ある時天空から、金色に輝く狼が現れ、国喰いを倒すために天から来た事を伝える。 そして、国喰いを倒す為には、巫女の存在が必要だという。 それを聞いた、巫女なりたての少女「祈」は、愛する国を救う為、自分を同行させて欲しいと願い出る。 こうして、金色の狼と「祈」…後の「狼の巫女」の伝説は幕を開けた。 302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/30(水) 13 53 10.97 ID Spl9UEq/O 274 山中にある寒村が舞台。 村では最近、狼によって人間が食い殺される事件が次々と起きていた。 村の神社の巫女・セキエは狼人族ゆえに村人から迫害されることに。 セキエの幼なじみ・孝弘は、セキエは何もやっていないと固く信じるが―。 312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/30(水) 13 57 17.98 ID jh3+1tm50 291 302 うおおおおおおおおおおありがとう! GJです! 同じ題名でも全く雰囲気が違うのが面白いなwwww
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/3649.html
オリジナル設定あり 「くずめーりんはゆっくりしんでね!」 「じゃおおーん!!」 森の小道を歩いていると、ゆっくりめーりんがゆっくりたちにいじめられていた。 いじめゆっくりの面子はれいむ、まりさ、ありす、ぱちゅりー、さらにみょんにちぇん、さくやまでいた。 「ほんとうにくずめーりんはきたならしいわね!ありすのとかいはなおめめがくさっちゃうわ!」 「むぎゅ、おばかなくずめーりんはそばにいるだけでばかがうつるわ」 「ちーんぽ!」 「わからないよー!くずめーりんのそんざいいぎがわからないよー!」 「もんばんもまんぞくにできないめーりんにはおひまをだしてあげるわ。えいえんにゆっくりやすむといいわ」 「じゃおーん!じゃおーん!」 めーりんは必死に許しを求めているようだが、ゆっくりたちはまったく容赦なくめーりんを弄り続けている。 「おいこら!おまえたち!やめろ!」 俺はめーりんを助けようと、大声を出してゆっくりたちを脅かした。 「ゆゆ!にんげんがきたよ!ゆっくりできないよ!」 「ゆっくりいそいでにげるんだぜ!」 「あら、おぜうさまがよんでるわ!もういかなきゃ!」 ゆっくりたちはゆっくりらしからぬ迅速さでさっと散らばっていった。 「じゃおーん・・・じゃおーん・・・」 ぼろぼろのめーりんが俺の足元に縋り付いてきた。 「よしよし、もう大丈夫だぞめーりん」 俺はめーりんの頭をなでてやる。 「まったく酷いやつらだな。なんだってめーりんばかり差別するんだろうな・・・」 「じゃおーん・・・おーん、おーん」 めーりんの目は涙で真っ赤に腫れていた。俺はめーりんの涙を拭ってやる。 「よければ、俺の家にこないか?食べ物ぐらいはあるぞ」 「じゃおーん!じゃおーん!」 めーりんはこくこくとうなづいた。言葉はわからないが、来るという意味だろう。 「それじゃあ行こうか」 俺はめーりんを抱きかかえて家路を急いだ。 「さあ、ここが俺の家だ。ゆっくりしていってね」 「じゃおーん・・・」 「ごはんの前に傷の具合を見てみようか」 幸いにして、めーりんは大きな傷は負ってないようだった。 「とにかく腹が減っただろう。なにか食わせてやる」 「じゃおーん!じゃおーん!」 「えーっと、めーりんは辛いものもいけるんだっけ?」 「じゃおん!じゃおん!」 「麻婆豆腐の残りがあるな。これをやろう」 残り物を差し出すとめーりんはむしゃむしゃと食べ始めた。 「じゃーおん!じゃーおん!じゃじゃおーん!」 他のゆっくりの“むーしゃーむーしゃーしあわせー”ってやつに相当する鳴き声だろうか。 他のゆっくりの場合は聞いててイライラするだけだが、めーりんのそれは不思議と微笑ましく思える。 「おいしいかいちゅーごく?」 「めーりんはちゅーごくじゃないよ!めーりんはめーりんだよ!おにいさんばかなの?しぬの?」 「・・・・・・」 「・・・・・・じゃおーん」 「やっぱり普通に喋れたんだな」 「じゃお?じゃおじゃお?」 「もうその耳障りなじゃおじゃお喋りはいらないぞ」 「・・・め、めーりんは、めーりんはね、ほかのゆっくりにおどされて、ふつうにしゃべることを・・・」 耳の錯覚ではなかったようだ。めーりんは他のゆっくりと同様、人語で話始めた。 だがその内容は・・・ 「うまい嘘だが、俺には通じないぞ」 「!?」 「おまえは自発的にじゃおーんしか言えない様に装っている。そして、脅されているのはむしろ他のゆっくりたちだ」 「じゃお、おにいさん?めーりんは・・・」 「めーりん種は騎馬めーりんなどを輩出するほど、戦闘力に優れた種だ。なのになぜゆっくり界で地位が低いのか? 俺はそれが不思議でならなかった」 「め、めりーんはつよくなんかないよ!だからほかのゆっくりに・・・」 「もうひとつ不思議なことがあった。めーりんがいじめられてる現場を、目撃している人間がやけに多いということだ。 しかも、それらの目撃例は人里に近い場所、人間も通る道がほとんどといっていい」 「じゃ、じゃってそれはにんげんが・・・」 「一見当たり前に思えるだろうが、ひとつおかしな点がある。なぜゆっくりたちがそんなリスクを犯すのかということだ。 なんでわざわざ人間に見つかる可能性のあるような場所でいじめる?森の奥まで引っ張っていけばいいではないか。 人間の中にゆっくりを嫌っている者が少なからずいることはゆっくりも知ってるはず。その上にいじめなんかしているところを見られたら、 人間の嫌いなゲスゆっくり認定確実だろう」 「きっと!ゲスだからあたまがわるいんだよ!」 「俺も最初はそう思った。ゲスだからそんなことまで頭が回らないのだろうとな。 だが、事実は違った。おまえらめーりんは、わざといじめられている!」 「!!」 「より性格にいうならいじめられてる風を装っている。他のゆっくりを脅して、自分を攻撃させているのだ。 わざわざ人里近くまで来させてな」 「じゃお!なにいってるの・・・めーりんよくわからないよ・・・」 「そして、通りがかった人間に助けてもらう。助けてくれた人間がついでに食べ物をくれることを期待してな。 あわよくば飼いゆっくりにしてもらえることすらありうる。人間でいうところの当り屋に似ているな」 「・・・・・・」 さっきまで必死に抗弁していためーりんは神妙な面持ちで黙りこくっている。 「めーりん種には“ちゅーごく”と呼ばれると躍起になって否定するという性質がある。 偶然そのことに気がつき、それと同時にめーりんは実際には普通に喋れることが判明された。 そして、めーりんの本性に関して本格的な調査が始まったのだ。 「大方のゆっくりは名前の通り怠惰な性質があるが、その中でもめーりんの怠惰さはずば抜けている。 普通の餌集めなどまずしない。めーりんば他のゆっくりから奪うことしかしない。騎馬めーりんがその代表格だ。 だがそれすらも億劫に感じるめーりんもいた。そして、この手を、人間の同情を引くという手を思いついたわけだ。 いや、よく思いついたものだ。ぱちゅりー種以上の知能があるんじゃないのか?・・・サボることに関しては」 「め、めーりんは!めーりんはかわいそうなんだよ!はくがいされてるんだよ!にんげんさんはめーりんをあわれんでたすけてあげなくちゃいけないんだよ! じゃおーん!じゃおーん!じゃおーん!じゃおおーんん!」 「黙れ」 俺は平手でめーりんの頬を強めに打った。乾いた音が鳴り響いた。めーりんは黙った。 「あるいは本当に迫害されていた時代もあったのかもしれない。少なくとも騎馬めーりん出現以前の時代には。 人間のめーりんへの哀れみの根は深い。いつしかそれを意図的に利用するようになったわけだが」 「・・・めーりん、めーりんもうおうちかえるぅっ!」 「いいだろう。帰してやる。おまえたちのせいで少なからず被害を受けた人間もいたが、俺自身はおまえらにこれといった恨みはないからな」 「そ、それじゃあゆっくりさような」 「とはいえ同じことを繰り返されては困るからな。それはできないようにしておかないとな!」 「じゃおーん!めーりんもうしないよ!」 「なにを?」 「え?ええーっと・・・」 「ちゅーごくは本当に馬鹿だなぁ」 「だからめーりんはちゅーごくじゃないっていってるでしょ!ばかなじじいはゆっくりしね!・・・あっ」 「他のゆっくりなら即ゲス認定できる台詞だな。それじゃあ始めようか」 「じゃおおおおおおおおおんんん!!!」 「じゃ・・・お・・・じゃ・・・お・・・」 数時間後、そこには変わり果てためーりんの姿があった。 帽子は切り刻まれ二度と被れないようになり、髪の毛は大半をむしられ、残った部分は弁髪風に結わってある。 むしった髪の毛を口元に移植し、ドジョウ髭のように装わせた。額には“中”の烙印が刻まれた。 「もうおまえはめーりんではない。これからおまえはちゅーごくだ」 「めー・・・りん・・・は・・・ちゅーご・・・く・・・じゃ・・・な・・・」 「はははは!闘将ちゅーごくマンって感じだな!これでもう余程ゆで好きの人間でもなければ騙されて助けたりしないだろう」 「じゃおおおーん!じゃおおおおおおーんん!」 俺は無様なめーりん改めちゅーごくを家の外に蹴りだした。 ちゅーごくは地面に這いつくばって寒さにぶるぶる震えている。 「おら、さっさと俺の目の前から消えないともっと酷い目にあわすぞ?」 「じゃおん!じゃおん!」 ちゅーごくは必死に這いずって俺から遠ざかっていった。 足は半分しか焼いてないのでなんとか動けるようだ。 「これからは真面目に生きていくんだぞちゅーごく!」 「べーびん゛ばぢゅーごぐじゃ゛な゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛!!」
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/1681.html
その他敵キャラ(TOD) その他敵キャラ(TOD)バティスタ・ディエゴ(声優:山田真一(ドラマCD)、真殿光昭(リメイク版)) ティベリウス・トウケイ(声優:池水通洋(ドラマCD)、野田圭一(リメイク版)) ダリス・ビンセント(リメイク版ではヴィンセント)(声優:堀井真吾(ドラマCD)、大川透(リメイク版)) バルック・ソングラム(声優:幸野善之(ドラマCD以降)) イレーヌ・レンブラント(声優:嶋方淳子(ドラマCD以降)) シャイン・レンブラント(声優:幸野善之(ドラマCD)、滝雅也(リメイク版)) フィンレイ・ダグ(声優:ダリス(リメイク版)) バティスタ・ディエゴ(声優:山田真一(ドラマCD)、真殿光昭(リメイク版)) グレバムの側近、フィリアの元先輩。30歳。PS版では声優はジョニー。目からビームを放てる超人PS版では「超波動弾」だがリメイクにて「レーザーアイ」となぜか改名。石化効果が付与されたからか? 武闘派司祭だが頭はいいらしい。バティスタボムという技を使うらしい。フィリアボムの元になった技だが、こっちはプロレス技のパワーボムらしい。 フィリアのことをバカにしていたが、作業の遅い彼女を手伝ってあげるなどの優しさはあった。 PS版では「最近のダリスの重用が面白く無い」という設定があった。 2戦目の時、PS版では頭の電撃ティアラから電撃が流れているのにスタンたちに立ち向かう根性があったが、リメイク版では神の目の力ですでに処分していた。ちなみにリメイク版でグレバムについていったのはいい思いができそうだから。 ちなみに、ドラマCD版ではストレイライズのやり方では人々を救えないという理由でグレバムに加担しており、最後はスタンとのお互いの正義をかけた一騎討ちに敗れ、グレバムの居場所を話した後に自らの首を掻き切った。 PS版では自害するという漢らしい最期だったが、リメイク版では削除。何故だ! リメイク版のサブイベントから、実は孤児であり、グレバムより先にストレイライズ神殿にいたということが判明する。くおん磨緒作の漫画だと原作どおり海賊船に乗って登場する。戦況がヤバクなって逃走するもリオンに発信機をつけられ、その事を理由にグレバムに操られていたダリスに殺害される。啄木鳥しんき作の漫画には未登場。 名前の由来はサッカーの元アルゼンチン代表に因んだものだろうか? ティベリウス・トウケイ(声優:池水通洋(ドラマCD)、野田圭一(リメイク版)) ジョニーの父を蹴落としてアクアヴェイルの大王になった暴君。47歳。PS版では声優はコングマン。PS版では一人息子がいた(町人の会話でのみ登場)がリメイク後は存在を抹消された。エレノアをさらってきた理由も息子の嫁にするため→自分の嫁にするために変更。しかし攻略本では「強引に我が物にしようとした」とあたかも自分の嫁にしようとしていたように書かれている。ゲーム中では「息子の嫁にするためにさらってきた」と説明されているのだが…? 攻略本に合わせてロリコン変態にリメイクされた人。 設定上では、ジョニーやフェイトより剣の腕は格下。武王(笑) リメイク版では上着を脱いでから戦闘に入るが、PS版では最初から上半身裸。なんだか変態みたいだ。PS版ではシデンが盗めるが、ルーティは半裸のオッサンのどこから盗んでいるのだろうか・・・。このシデンはアクアヴェイルの宝剣である(ジョニーの父から強奪した)。リメイク版ではシャルティエが宝剣であり、その紛失事件をネタにシデン領主を罠にはめたことになっている(PS版では手口は不明)。だがこのリメイク版の設定、「元アクアヴェイル公国のモリュウ領近衛師団長だった七将軍の一人ブルーム・イスアードがアクアヴェイルの宝剣だったシャルティエを知らない」という矛盾ができてしまい、なぜヒューゴやリオンを怪しまなかったのかという疑問が生じる。 PS版ではグレバムは神の眼を盗み出す前から結託していたそうなので、協力して大王の座から追い落としたのだろう ちなみにPS版ではリオンに「黙れ下衆野郎!」と魔神剣で止めを刺された。しかしリメイク版ではジョニーの仇ということで曲が変更され、「Blue dragon」が専用曲に。死ぬときもジョニーに決闘を挑み敗北すると若干扱いが良くなった(ちなみに、リメイク版よりも先に発売されたドラマCD版でもジョニーに討たれている)。 啄木鳥しんき作の漫画だと最後兵たちに寝返られて捕らわれる。そしてジョニーにエレノアの仇と剣を振り下ろされるが、その剣は彼の横の床を叩いて折れただけで、結局生存している。くおん磨緒作の漫画には未登場。 ダリス・ビンセント(リメイク版ではヴィンセント)(声優:堀井真吾(ドラマCD)、大川透(リメイク版)) マリーの旦那さん、大剣士。27歳。PS版では、ルートによってはまさに「DEAD or ALIVE」である。D2では死亡。PS版では声優はよりにもよって空気王。 PS版ではマリーの記憶を封印した「精神魔法」が使えたり、『「超連斬破」を習得した瞬間、ダリスは実力的にサイリル自警団の前団長であった父を超えたとされる』だとか面白い設定があった。 PS版では捕虜になったところをグレバムに見出され忠実な部下として洗脳された。 リメイク版ではかつて力で国を変えようと反乱を起こしウッドロウの父・イザークに捕らわれたが、牢の中で数年過ごす内に力では解決しないと悟る。だが出された時にはイザークはすでにグレバムに殺害されており、グレバムについたかつての同胞たちを救うため自らもグレバムの配下となり、同胞たちの罪をすべてかぶろうとした。スタンたちに戦いを挑み敗北するも、ウッドロウは話し合いの道を選ぶということで彼に処分をくださなかった。そしてグレバム討伐をスタンたちに託し、マリーと共に城を去っていく。 2部ではスタンたちと共に行こうかどうか悩んでいたマリーの背中を押してあげる。 くおん磨緒作の漫画だとPS版と同じく操られており、失態をおかしたバティスタを殺害する。その後スタンに斬りかかって行ったのをマリーが自ら盾となって重傷を負ったことで記憶を取り戻す。その後はルーティの援護もあってマリーと城を脱出、国の復興に力を貸すということでウッドロウに無罪放免にしてもらった。啄木鳥しんき作の漫画には未登場。ドラマCD版ではグレムリンの攻撃からマリーを庇い命を落とした。 バルック・ソングラム(声優:幸野善之(ドラマCD以降)) カルバレイス支部長。38歳。リメイク版では虫に"うわっ、変態しやがった!"人。PS版では声優はグレバム。オリジナル版は虫を使った攻撃はしても変態はしなかった。どうしてこうなった カルバレイス人。リメイク版ではかつて迫害された天上人の子孫であることを理由にヒューゴに与する。オリジナル版では格差社会を変えるためにヒューゴに与する。 PS版ではカルバレイスの生活向上のための活動を評価されていたが、リメイクに際してあくまで「悪役」ポジションだからか偽善者っぽく変えられてしまった。また、PS版では空気王と長々と議論バトルをしていたが、リメイク版では削除されてしまった。 D2では唯一「神の眼の騒乱」の加害者側に関わったのに名前の登場しない人だったりする。 くおん磨緒作の漫画だとスタンたちのお茶に薬をいれ体が痺れている彼らに剣でとどめを刺そうとするも、駆け付けたウッドロウの手によって失敗。ウッドロウとの戦いに勝ち目がないと分かると自らの腹を刺し自害する。啄木鳥しんき作の漫画には未登場。ちなみに、ドラマCD版でも自らがカルバレイス人で両親が貧困のうちに死んだことを話しており、今わの際にウッドロウにカルバレイスの民のことを託している。ちなみにドラマCDではヘルレイオスで戦ったことになっている。 イレーヌ・レンブラント(声優:嶋方淳子(ドラマCD以降)) フィッツガルド支部長。24歳。スタンの憧れ(?)の人。PS版では声優はマリーさん。PS版ではヘルレイオスでクローン技術を使ってジューシービーフ工場をやっていた(違)ジューダス曰く、「手っ取り早い問題の解決を焦り、劇薬に手を出してしまった」人。ヒューゴに加担してしまったことがわかっていてもノイシュタットでは今でも慕われている。 バルック同様、リメイクに際して、あくまで「悪役」ポジションだからか偽善者っぽく変えられてしまった。とはいえヒューゴのやっていることが「すべては人々を幸せに導くための行動」と信じて従っていたが、バルックと違い大量虐殺者の汚名を被ることについては心苦しかった模様。 リメイク版ではバリアを張って機械を召喚、さらには術も唱えてくる強敵となっている。体力が0になると複数の機械を召喚し、それを全滅しなければ倒せないという分からない人にはの勝利するのが難しい設定になっている。 PS版であったデートイベントも削除。残念。 ここに載っているキャラで啄木鳥しんき作、くおん磨緒作両方の漫画に登場する。最後は原作と同じ結末となる。 ドラマCDではクラウディスで戦ったことになっている。原作と同じ結末を辿る。飛び降り自殺を図ったはずがTOEにゲスト出演している…人気が高かったのだろうか。 ハーツではベリルが使うソーマ形態の一つにレンブラントという名前がある…が実在の画家の方で彼女及びその父親とは関係ないと思われる。 レイズではリビングドールβ化した状態でファンダリア領の領主となったエルレインの従騎士になっているとのこと。スタンとルーティはグレバムの乱鎮圧直後から具現化しているので後に彼女がヒューゴに加担して神の眼の騒乱を起こすことは知らないわけだが……。 シャイン・レンブラント(声優:幸野善之(ドラマCD)、滝雅也(リメイク版)) イレーヌの父親。「爺」と言われているがまだ49歳。マッドサイエンティスト。PS版ではホヒホヒ言ってたじぃさん(声はヒューゴ)。PS版では罠を使って弱らせてきたり、マリアンを人質にとったり卑怯(ドラマCD版ではマリアンがベルクラントに居るため、彼女を人質に取っておらず、PS2版ではマリアンは「客人」として扱っている…が実際のところは人質である)。また、PS版では「煉武乱屠一号機」なる魔○アーマーチックな兵器に乗っていたが、PS2版では乗り物がカッコ良くなった。 PS版では「ヒューゴ様の悲願は爺の悲願」ということでヒューゴに加担している。リメイクと違いこの時まだイレーヌは死んでいないので仇討ちという設定はない。PS2版ではヒューゴの理想実現とイレーヌの仇討ちのためスタン達に戦いを挑んでいる。 啄木鳥しんき作の漫画だとおかしくなっておらず、「煉武乱屠一号機」風のロボに乗って自らの意思でスタンたちに戦いを挑む。そして敗北するとスタンたちを巻き込もうと自爆する。くおん磨緒作の漫画には未登場。 ドラマCD版ではダリルシェイドのヒューゴ邸を訪れたスタン達に天地戦争のあらましを教えている。ドラマCDではホヒホヒは「麻薬中毒の影響」とされている。さすがにこの設定はブラック過ぎたためかPS版で描写されることはなかった。 なおPS版ではリオン戦前に「止(よ)すのじゃ、来てはならん」と言っている。もしかしたらマリアンと同じく人質だったのかもしれない。それで洗脳されてホヒホヒとか?ドラマCDではマインドコントロールでヒューゴに忠誠を誓うようにされていて、さらに薬物中毒者という設定になっているので可能性はある。 +AA -、\\\\|`丶、 ホヒ \ l l l . . . .`、 l,.-‐‐--、 . . . . . . . l l,.=ニ= リ'´`l. . ./ ( ̄ノ ̄ ,. ノー'-、'  ̄ーニニ/. . /. l__ フィンレイ・ダグ(声優:ダリス(リメイク版)) 生涯を無敗で通し、「鬼神」と呼ばれたセインガルドの大将軍。享年27歳。七将軍を結成した人物。弟にアシュレイがおり、兄の七光り呼ばわりをされ続けてきた弟は偉大な存在だった兄にコンプレックスを抱いている。 王への発言力強化を目論むヒューゴに邪魔者とされ殺害された。 PS版の攻略本では「王の娘婿となりその影響力を疎んだヒューゴに暗殺された」という説明がされているが、ゲーム中では「セインガルド王には子供がいない」との発言があるので矛盾している。PS2版では「子供のいない王の養子になり後を継ぐことが約束されていた」ために殺されました。フィンレイが殺されたため弟のアシュレイにも養子縁組が要求されるが元々は兄のためであったということでアシュレイは断る。 PS版では設定しか登場しない人物だったが、PS2版ではアルカナルインで亡霊として登場。ヴェイグの技(絶氷刃、無影衝、幻龍斬、絶翔斬、絶空裂氷撃、崩龍無影剣)を使用する。プルーストではリオンの剣の師匠(声優はスティングル)。原作ではヒューゴに暗殺、ドラマCDではヒューゴの命を受けたリオンに毒殺された。プルーストではリオンが殺したことになっているが当時七歳のリオンが暗殺できるとは考えにくい。PS2版で彼を暗殺した「何者か」はヒューゴと思われる。 「儚き刻のリオン」では利き腕ではない右手で剣を扱うことになれなかったリオンに個性を育ててほしいとダガーを渡した。これがリオンが2刀流になったきっかけとなる。
https://w.atwiki.jp/undeerl/pages/312.html
リナエスト紛争(理 Linaesten elm)とは、リナエスト人同士と連邦影響圏全体を巻き込んだ知能レベルがガキの大喧嘩であり、PMCFの大迷惑の代名詞の一つである。 発端 犯行声明 サニス条約締結から国家の崩壊 仲直り 発端 Phil.2013年8月にユエスレオネともリナエスト・オルス共和国ともさっぱりすっかり関係ない、しかも違う惑星の接点が良く分からないファルトクノアの第八県パフェリア県でリナエスト人を多数に含む軍隊がファルトクノア軍が未発達だったのをいいことに独立を宣言し、ファルトクノアから近くの島国であるパハール王国の軍事実力を理由も無くぶっ壊す。テロリストが発生してから、連邦は寒気を覚えユエスレオネ、ハタ・スキ、ファルトクノア、ラネーメで構成される多国籍軍を派遣したが、サニス条約機構が連邦の独断での解決に恣意性を見いだしただののためにパハール平和維持活動軍を派遣することになり、全く関係の無いハタ王国からも出兵されることになってしまった。ヴェフィス共同体もどうやらみずからの民族の近くでなにやらヤバイことが起こっていると認識し、その組織の性質からもパハール平和活動ミッションを派遣することになった。 犯行声明 脊髄反射国家たちの国際参戦後に彼らは犯行声明を出すことになる。イスケ・リナエストという中心的なリナエスト人がリナエスト・オルス共和国で迫害されているだの、オルス国家を再度作り上げるだの、多国籍軍、ETCA、GVAまた我々を追放したリナエスト・オルスは全て我々真なるオルスの敵であり、同じくして唯一神アレフィス様の刃向かうドルムであるだの、投獄中のリナエスト人を釈放しろだの、神の御許において救われるのはリナエストの民のみだの、好き放題を言い始めた。ただし リナエスト・オルス共和国はいけしゃあしゃあとイスケ・リナエスト・オルス(以下ILO)国家を承認することを発表した。この瞬間、連邦影響圏とPMCF、王国影響圏国家の首脳たちは目を点にして、何を言っているのかを理解できなかったらしい。PMCFは、すぐさまリナエスト・オルス共和国に向けて非難声明を出すことになったが、一方のリナエスト・オルス共和国側は「だから?」という顔で方針を代えようとはしなかった。次の月にILOはそのまま軍事力を引き連れてリナエスト・オルスへの亡命を希望した。リナエスト・オルス側は、そのままその要求を容認することとなり、PMCFは非難声明を再度出す。アイル共和国やヴェフィス共和国民はこの時からリナエスト人がアホで脳の無いカルト民族であることを少しづつ理解していくのであるのだがもうPMCFにリナエストを加えていた時点で遅かれ早かれこういった事は起こることは理解せねばならなかったので、そもそもPMCF側にも落ち度はあるのだ。 その後、ユエスレオネ連邦はILO幹部であるユージュニエ・アレス(únvdie ales)とドホジエ・アレス(vgtohošie ales)の引渡しを要求したわけなのだが、リナエスト・オルス共和国はこれをPMCF議会を通さず、直接に拒否することになる。というか、長らくPMCFに居続けたリナエスト政府がその方針で拒否したわけではなく、ILOに国を徐々に侵食され、ヤクザ状態になったILOに国家という堅気にまでみかじめを払わされているという見方もあり、リナエスト政府は全く悪くないという見方はユエスレオネ・リナエスト人一般に言われているが、自ら自国の反乱分子である、それでもってテロリスト状態の奴等を国に招きいれて、同じシビリアンにしようと思っても無理であるし、リナエスト人が馬鹿である信憑性を高めているだけである。 サニス条約締結から国家の崩壊 まあ、この行動をみたPMCF議会は大激怒、リナエスト人を議会から締め出してアイル共和国とヴェフィス共和国でPMCFからの除名を宣言することによって、リナエスト・オルスも大激怒することになったが、国家一丸をかけてPMCFから追い出されたあとの事を考えるのに必死であり、そのために出された案が、真っ向のILOの敵であるユエスレオネとのサニス条約の締結であるわけだが、この時点でやはりリナエスト人は政治をかき乱すことしか出来ない民族であった事がばれる。しかしながら、ユエスレオネ側はというと国力に任せて、PMCFへの活路を開きたかったところだったので喜んでリナエスト・オルスと条約を締結した。 だがしかし、ユエスレオネ側はというと良く考えると自連邦構成国の軍隊を抜け出て、テロリストになった落とし前を付ける事が国際社会から要求されており、そういった責任を果たさなくてはならなかったので再度リナエスト政府にILOの幹部の引渡しを要求し、またも同じように拒否される。何も起きないとのうのうと政府を運営していると、国中で蜂起が発生した。反イスケ派のリナエスト人がILOの排除のために闘争を起こしたのであった。この反イスケ派の蜂起で国際社会が分かった事は、つまりリナエスト政府は内輪ながらにILOの影響力を外に見せないようにしていたが、結局は国民にはILOの影響力がバレバレであり、ヤクザ化していたということであった。ただ、この反イスケ派の蜂起は、それにしてはタイミングが良すぎるもので、実は裏で連邦が手をこまねいていたという事実があったりなかったりする。 反イスケ派と政府、ILOが入り乱れ、遂にリナエスト内戦が火蓋を切って落とされると、政府は連邦に泣いてすがり、サニス条約機構軍を出動させ、またもやハタ王国のリナエストといっぱいのアチェア程も関係のない尊い命が戦場に立たされることになる。もっとも、このリナエスト内戦での多国籍軍の捕虜への暴行、人権問題に関してなぜかリナエスト側より数多い報告があった件については、つまりシャスティと連邦社会主義戦士とはそういうものであると割り切るほか無い。もっとも、このようなことがリナエスト国民の耳に触れると今度は反連邦派の軍閥が立ち上がり、多国籍軍も政府軍も三方向から攻撃を受けるカオスな状況にじりじりと戦線を後退させていった。遂にはリナエスト政府をILOが占領する事で政府を潰すことは無事成功した。してしまった。PMCFの二国にとっては地獄である。なにせ、お隣はテロリスト国家である。今まで宗教関係で突っつき合いをしながらも共存してきた微妙な緊張状態を保っていたのが死にぞこないのターフ・オルファーデャ総統であるのだが、この総統、ILOが攻めてくる一時間前にPMCFを脱出し、連邦で亡命政府を樹立しているのだ。まあ、国家そのものぶっ潰されるよりはマシだと思ったユエスレオネ政府も亡命政府を支援することになったが、一方のリナエスト島はといえば、ILOと反連邦派が組んだイスケ・リナエスト・オルス解放戦線(ILO-AM)と反イスケ派が中二病に任せて組織再編を行なったリナエスト人純血の三日月戦線(LFAM)が多国籍軍を本気でぶっ潰しに掛かった。サニス条約機構は、XIAAのこともあるし、これ以上PMCFへの安全保障ごときで条約機構軍を消耗したくないと考え、その考えは真っ当とはいえるものの、言い残した言葉が「治安維持すべき国家が消滅したため条約の締約も消滅し、我々には派軍する義務が無くなった。」というあやふやで適当な言葉であったために国際社会から「なにがしたかったんだ」という白い目で連邦は見られることになる。結局、多国籍軍はこれで引き上げることになるのだが、これでイスケ・リナエスト国家の設立を目指す所詮ヤクザの成り上がりであるILO-AMとイスケをとにかく追い出したい人種差別主義者集団であるLFAMの一対一の惨い殺し合いが幕を開けることになった。 仲直り Phil.2014年4月21日、ILO-AMとLFAMは国際社会に向け、いきなりの講和宣言を発表。中央政府としてのリナエスト亡命政府の帰還を歓迎し、民議機関リナエスト政府機構を成立させた。瞬間、サニス条約機構軍に参加させられた国々の国民は一体こいつらは何のために戦い、何のために血を流していたのかということを考えて、一つの答えとしてリナエスト人の頭はぴすてぃるで埋め尽くされているという結論を出したがそもそも何か詰まっているかと言うのも愚問であったかもしれない。ILO-AMとLFAMが講和宣言をして、亡命政府を呼び戻したのは良いものの、ILO-AMはその瞬間分裂、ILOが分裂をしてリナエスト含めて連邦影響圏でテロを始めた。これだけではなく、リナエスト政府機構はサニス条約の破棄を宣言して、PMCFに再び復帰することになる。このときのPMCF諸国民の顔は、多分死んでいたと思われる。一方、連邦は折角多国籍軍を消耗してまで手に入れたPMCF付近の安全保障的地理関係を失いたくないために破棄を認めず、両者のこれに関する外交ルートは停止し、議論が全く進んでいない。リナエスト人が一体何をやりたかったのか、それは今になっても誰も分からない。