約 2,705 件
https://w.atwiki.jp/1000ed/pages/205.html
【決行後】 【ループ1回目】 それは突然起こった。 ちょうど188日目が終わる瞬間だった。 研究所で充てがわれた自室で寝ようとしていたら、見えない力に身体を押しつけられるような、経験した事のない重圧に襲われた。 気付けば、手には半年前に読み終えたはずの本が握られていた。 着ていた上下のスウェットもジャケットとジーンズに変わっている。 携帯を見て、188日前の午後5時に戻ってきたと確認した。 午前0時の夜から、突然夕方になったのだからある意味とても分かり易くはあった。 当然、季節も春から秋へと逆戻りだ。 夏や冬のような衣替えが必要ない季節なのがまだ良かったのかもしれない。 (本当に成功していたんだ。正直にいうと半信半疑だったんだよな) 鬼は平気で嘘をつく。 だから俺は騙されているのかも、と心のどこかで思っていた。 記憶は失われず、そっくりそのまま維持できている。 これも鬼の言う通りだった。 (半年前に読み終えた本を持っていたと言う事は……俺の体も以前まで巻き戻ったんだな) 姉さんが作り出した、夢と現実の狭間にある隔絶された空間。 それが逆戻りしたのだから、当然身体にも影響は出てくる。 だけど実際に自分の身に起こってみると、奇妙な感じだった。 『春樹。聞こえているか』 驚いている俺に突然、交信が入る。 姉さんそっくりの声なのにぶっきら棒な言い方、これは間違いなく鬼だ。 『今、貴女の言う通り胡蝶の夢で時間が巻き戻ったんだ。こんな事とても信じられないよ』 鬼に向かって興奮気味に話をする。 本当に姉さんには奇跡を起こす力が備わっていた。 それが目の前で証明されたのが、なぜかすごく嬉しかった。 『そんな話はいい。至急、お前の家まで車を手配するんだ』 『一体、どうしたのさ』 『今、御門冬馬を殺した。直ぐ回収しに来い』 『えっ!? 今?』 『そうだ。この方法が一番早い』 (そうか。俺が殺した事実も跡形もなく消えたのか) 大きく心に占めていた罪悪感が薄れた気がした。 肩の荷が下りるという言葉が一番しっくりくるかもしれない。 御門先輩の死を嘆く姉さんを毎日見てきた。 とうとう自傷行為まで繰り返すようになってしまった。 そんな苦しそうな姉さんを見ているのが、とても辛かった。 (でも、もう見なくて済むはずだ……) 心の中でホッと胸を撫で下ろす。 鬼が意識を乗っ取ったまま研究所まで戻ってしまえば、姉さんは自分の手で殺した事を知らないはず。 こうやって毎回鬼が殺してくれれば、俺も姉さんの世話だけに専念できる。 自分の手を汚さない分、前回より気が楽だ。 犠牲も最低限で済むし、取り巻く状況も以前よりずっと良くなるだろう。 『分かった、兄さんにも伝えておく。直ぐにそっちへ向かうから絶対に動かず、大人しく待ってて』 俺は再度携帯で日にちと時間を確認して、直ぐに部屋を出た。 監視部屋に連れてきて、4日。 姉さんが目を覚ました。 本当は直ぐにでも飛んでいきたいけど、姉さんとの接触は鬼から止められている。 だからモニター越しに、様子を見る事しかできない。 「ここは……そうか。私、軟禁されてたんだっけ」 姉さんは起きて直ぐ、右手を頭上まで掲げた。 「夢じゃない。やっぱり冬馬先輩の印だけ無い……」 両手で顔を覆って、肩を振るわせて泣き出した。 「罠だって分かっていたのに。私が春樹を助けたいって言わなければ……こんな事にはならなかった……」 (どうなってる? 全て巻き戻ったんじゃ無いのか?) 「ごめんね……冬馬先輩……みんな……」 時々後悔の言葉を漏らしながら、姉さんは泣き続けた。 「知りたいよ。先輩を刺したのは……誰……?」 そう呟くと、泣き疲れたのかそのまま寝てしまった。 姉さんの手には御門先輩から譲り受けたペンダント型のロケットがずっと握られたままだった。 俺はモニターを切って、大きく息を吐く。 (これじゃまるで以前のままじゃないか) 鬼は巻き戻れば全てがリセットされると言っていた。 実際、細切れの肉になった御門先輩も元通りの姿で横たわっていた。 確かにその姿を自分の目で確認した。 だから俺自身も実感できたはずだった。 (なのに……なぜだ) 俺は急いで監視部屋へ向かう。 鍵を使って、重い扉を開けた。 ペン立ての中にあるカッターナイフを上着のポケットに仕舞った。 「春樹、直ぐ戻せ。ここにある備品を持ち出す事も禁じていたはずだ」 いつの間にか、背後に姉さんが立っている。 正確には姉さんの姿をした鬼だが。 「でもこのカッターがあると……」 「それはお前達に必要な小道具だ」 「小道具? どういう意味だ」 俺は鬼に向き直って尋ねる。 「まだ分からんのか。戯れの邪魔をするなと言っている」 「戯れ……?」 「御門冬馬の殺害の記憶を消してくれとわたしに頼んだだろう? だから犯人の姿だけ器の記憶から消してやった。願い通りだろう?」 「犯人? 4日前に御門先輩を殺ったのは、俺じゃなく貴女じゃないか」 ループした瞬間に前回の事実は消え去り、当然、記憶も姉さんから綺麗に消えているはず。 なのに姉さんはロケットを握って泣いていた。 俺を助け出そうとして捕まってしまった……さっき確かに言っていた。 「まさか……」 「お前が消してくれと頼んだ時、とても良い事を思いついたんだ。ループ前の記憶をずっと持たせたまま巻き戻したらどうなるか、とな」 「……そんな」 「ただ肉を喰うだけではつまらんからな。余興としてはなかなか面白いだろう?」 (ループ前……俺が殺した時の記憶ってことか) 何度やり直しても、自分の腕の中で死んでいく御門先輩の姿を忘れる事が出来ない。 鮮明に残り続ける辛い記憶。 あんな絶望に染まった姉さんの瞳を見た事は今まで一度もなかった。 (そんなの……姉さんにとって拷問じゃないか) 「余興?戯れ? ふざけるな!」 「あははっ! そうやってムキになるのが滑稽で本当に笑える」 姉さんの姿をした鬼が下品に高笑いをする。 「だからこれも返してもらうぞ」 俺の上着のポケットのカッターナイフが浮き上がり、スッと鬼の手に吸い寄せられる。 「これでお前の罪も永遠に消える事はなくなったな」 「俺の……罪……」 「器が泣けば殺したお前は苦しむ。器が自分を傷つければ殺したお前も傷つく。こんな面白い事、他にないだろう」 「面白くなんて……」 「器を騙し続ける手段としても悪くない。春樹、とても良い提案をしてくれた事に感謝するぞ」 鬼はナイフの刃をカチカチと出して、姉さんの腕に細い線をつける。 そこから薄っすらと血が滴り始める。 「やめろ!!」 「わたしが傷つける事と、愛する者を亡くした苦しみに耐えられず傷を作る器。大差ないだろうに」 「違う……」 「何が違うと言うのだ。自らを傷つける器は所詮、半鬼でありながら人の子として育った貧弱な出来損ないだ」 「それ以上、姉さんを悪く言うな」 (そうさせたのは……命令されるままに殺した俺なんだ) 姉さんは何も悪くない。 本当にお人好しで馬鹿みたいに優しい。 他人が傷つくのも放っておけない人だ。 だからこそ苦しみ、自分を傷つけるまで追い込んでしまった。 「姉さんに傷をつけるなら、そのナイフは返してもらうからな」 「嫌だと言ったら?」 「力ずくで取り返すだけだ」 (腕が綺麗に元通りになったのに、またケロイドだらけにしたくない) 俺はカッターナイフを持ったままの鬼の手に掴みかかった。 白く華奢な手首を力一杯握る。 カッターナイフを持った鬼の手がみるみる赤く鬱血していく。 「い、痛い……やめて……春樹」 姉さんが苦痛に顔を歪ませていた。 「はっ!……ご、ごめん」 反射的に謝って、俺は慌てて手を離す。 その様子を見て、姉さんはハハッと笑う。 「指の跡がくっきりついてしまったよ。本当に酷い弟だな、お前は」 (姉さんと鬼は一心同体。手の出しようもない) そもそも鬼に逆らえば姉さんの心は消される。 最初から服従の道しか残されていない。 (くそっ……!) 能力を得れば、姉さんを守れると思い込んでいた。 苦しみの末に赤い剣を手にした時、何でもできる気がした。 興奮と嬉しさでその日は寝られなかった。 でも現実は全く違う。 契約までしてたのに、ただ鬼の駒として便利に使われているだけだ。 (こんなはずじゃなかった……) 子供の頃から何度も味わってきた出来損ないという『無能』感。 それを一番強く感じた瞬間だった。 【ループ14回目①】
https://w.atwiki.jp/bokuori_data/pages/589.html
製作者 あかり 出場大会 第十回大会 経歴 設定 私のお父さんは、政治家をしています。役職は、大統領です。 お父さんは、毎日毎日忙しく働いていました。 なので、お父さんと会う機会がありません。 もちろん、一緒に遊んだ事はありませんし、一緒に食事をする事もありません。 すごく...寂しかった...... でも、我慢しました... 私には、お母さんがいません。 私を産んだ時に、死んでしまったらしいです。 そんな時も、お父さんは仕事をしていました。 その話を聞いた時、少し...お父さんを嫌いになりました。 私は、家族以外に育てられました。 雇われた人に泣かされ、雇われた人に叱られ、雇われた人に褒められました。 でも、お父さんには、泣かされも、叱られも、褒められもしませんでした。 家族なのに、私には一切興味がないみたい... 私はもう少し、お父さんを嫌いになりました。 私は、学校に行けませんでした。 お父さんが雇った、いっぱいの家庭教師に囲まれて学問を学びました。 いっぱい学びました。いっぱい覚えました。でも、お父さんは褒めてくれませんでした。 それどころか、更に家庭教師を増やしていきました。自由な時間は無くなりました。 私は、友達と一緒に勉強したかった。友達と一緒に遊びたかった... 私は、お父さんをもっと嫌いになりました。 そして、2年前のあの日。私の誕生日。 この国の首都である科学都市で、事件が起きました。 1人でバースデイの歌を歌って、1人でろうそくの日を消し、1人でケーキを食べていました。 その時です。外がピカッと光ったのです。 その光は、科学タワーへと刺さり、タワーを崩壊させました。 私はその光景を、窓に張り付きながら眺めていました。 そして、タワーが完全に崩れ落ちた時、私の中で何か変化が起きた事を感じました。 目を覚ました時、私は《能力者》になっていたのです。 その事は、すぐにお父さんのところに伝わりました。 お父さんは部下に命じて、私を家に軟禁しました。一切外に出れなくなったのです。 もう、お父さんは私の事を家族と思っていないのかな... 私は、お父さんをすごく嫌いになりました。 でも、寂しくは無くなりました。 私の能力で、人形達に人格を与えたからです。 それから毎日、人形達と遊びました。 初めてできた友達です。私は、とても楽しく、すごく嬉しかった。 雇われた人達は、私の事を不気味に思ったと思います。 でも、そんな事どうでもよかった... 初めて、私らしくいられるようになったから。 そしてまた、今年も誕生日がやってきました。 誕生日の朝、囚人グループが脱獄したというニュースを聞きました。 この家も、襲われるのかな... でも、いいか。どうせ殺されても、誰も悲しまないから... 囚人グループは、復興されたタワーを包囲しました。 当然、大統領のお父さんは対応に追われているはずです。この国を守る為、奔走してるはずです。 今年も...1人か。期待なんかしていない。でも... その夜、ケーキを頼みました。1人で食べる為のケーキです。 玄関のチャイムが鳴り、私はドアを開けました。 その時、玄関にいたのは、テレビでしか見た事のなかった、お父さんでした。 私は驚きました。お父さんがこんなところにいるわけがないと。 今はとても大変な時なのに、こんな捨てた娘のところに来るはずがないと。 でも、そこにいたのは、紛れもなくお父さんでした。 そして、お父さんは笑っていました。 「ただいま、アメリア」 『おかえり...なさい......』 その日の夜は、お父さんと過ごしました。 お父さんと歌を歌って、お父さんと火を消し、お父さんとケーキを食べました。 終始、お父さんは笑っていました。こんな...嫌いな娘なのに、なんで... 夕食後、お父さんはこんな話をしました。 「今まで、ごめんな。私は、アメリアに何もしてやれなかった。 それどころか、いっぱい寂しい思いをさせてしまった。 母さんがいないのだから、尚更、私がアメリアと一緒に過ごすべきだった。 今更許してくれなんて言わない。でも、これだけは覚えていてほしい。 私は、アメリアの事を嫌いなんかじゃなかったって。 毎日、アメリアの事を思っていたって。 私は、心配性のところがあって、それでアメリアを苦しめたかもしれない。 でも、あれも君の為を思っての事だって... ごめん、こんな言い訳、鬱陶しいよな...」 この言葉を聞いて、私は思いました。 お父さんは、私を嫌ってなんかいなかったんだって。 私を愛してくれていたんだって。 だから、私も話そうって思いました。 『ううん、そんな事ない。ありがとう、お父さん...』 「本当にすまなかった...今まで本当に...本当に......」 その時、お父さんの目から、涙が流れたような気がしました。 次の日、お父さんは仕事でいませんでした。 それでも、私はもう寂しくなんてありませんでした。 昨日の話で、少し分かり合えた気がしたから。これから、少しずつ寄り添えると思ったから。 私はいつものように、テレビを見ていました。 その時、緊急番組が始まりました。中継の先に映っていたのは、大きな男と、お父さんでした。 その時のお父さんの顔は、とても...苦しそうでした。 私は祈りました。お父さん、頑張れって。お父さん、負けるなって。 その祈りが届いたのか、状況が変わりました。 あのタワーが謎の音声と共に光りだしたのです。 お父さんは、これを好機と睨んだのだと思います。 壇上に立ち、宣言を始めました。 そして、その宣言を遮るように...お父さんの首が......落ちました。 『う...うそでしょ......お...おとう...お父さん...うぇぇ...』 激しい吐き気と共に、深い悲しみがこみ上げてきました。 なんで、なんでお父さんが...ここから、ここからまた...やり直せるって思ったのに... 私は悟りました。 そうか、だからお父さんは、昨日無理を言って私に会いに来たのかと。 最後に見た涙は、別れの涙だったのかと。 ...許せない。お父さんを殺した奴。お父さんを殺した奴ら。許さない。 戦争なんて、私にはどうだっていい。とにかく私は、許せませんでした。 私とお父さんとの未来を、一瞬にして破壊した奴を、私は許せませんでした。 だから、私は決意しました。 私が殺そうと。私が、奴らを退治しようと。 そして、お父さんの目指した未来を、私が実現しようと。 あの、歪んだ正義をかざす英雄気取りを、打ち倒そうと。 さぁみんな、狩りの時間だよ―――。 名前―アメリア 年齢―14歳 能力―人型使い 能力名―愛らしい猟犬部隊(アドラブリー・ドッグス) 能力詳細― 人の形をした器に人格を持たせ、同時に絶対的忠誠心を付与する。 1度に人格を与えられるのは、100体まで。 初期状態は、100体全てが人形で、武器に果物ナイフを持っている。 内部には、アメリアが自分の知識で作ったプラスチック爆弾が仕組まれている。 いつでもアメリアの意思で爆発させる事ができる。 また、人形程度の軽さならば、浮遊させることもできる。 人の死体であっても、人の形を保ったものなら人格を植え付ける事が可能。 また、同じように、絶対的忠誠心を植え付ける事ができる。 集団行動― 統率のとれた動きを行い、相手を攻撃、または自らを守る。 「包囲してっ!」 相手を覆うようにして包囲し、一斉に攻撃を仕掛ける。 「一気に突撃っ!」 二列縦隊を組み、スタートダッシュからの次々と相手を突いてゆく。 「ゲリラ攻撃っ!」 様々な方向から、予測のできないバラバラ攻撃を仕掛ける。 たまに、人形同士がぶつかったりする。少しかわいい。爆発はしない。 「囲んでっ!」 自身の体を包むように囲んで、衝撃に耐える。 もこもこで結構気持ちいい。 「城壁っ!」 自身の前に大きな壁を作り、更に大きな攻撃に耐える。 「空を飛ぶっ!」 人形の時のみ有効。 人形で自身を包んで浮遊する。あまり長くは飛べない。 その他― この歳で結構肝は座っている。 また、死ぬ時は覚悟を決めて潔く父親の元へ行こうと思っている。 学力は、英才教育のおかげで14歳という年齢でいながら、科学都市大学入学試験で満点を出している。しかし、入学はしてない。 芸術センスや音楽センスもかなりのもので、油絵・水彩画とフルート・ヴィオラが得意。 しかし、運動は苦手。戦う時も、基本的に彼女は動かないで部隊が攻撃・守備を行う。 また、部隊を操る姿は、オーケストラの指揮者のように美しいらしい。 補足
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2496.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/秋終わり、恋は終わり始まる 第四章 この物語にヒロインは居ない 上条当麻を主人公と見立てるならば、御坂美琴は間違いなくヒロインだろう。 ヒロインと言ってもいろいろなジャンルはある。 『ツンデレ』だったり『ヤンデレ』だったり。 そう仮定するなら御坂美琴は『ツンデレ』なのだろうか。 物語は『ヒロイン』が必要だ。 『ヒロイン』が女である必要も無い。ギリシャ語でヒロインとは『女英雄』だったとしてもだ。 主人公は常に物語の中心で無ければならない。 この物語に『ヒロイン』が存在しない。 何故なら今回の話は全て御坂美琴を中心に起こった事件だからだ。 そして片方の主人公はヒロインとなり、そしてヒロインを守る騎士として主人公として戦う。 * (12月29日。早朝、午前7時30分。第六学区ターミナル駅前) 「間に合ったか」 敵の位置は既に割れていた。 上条は病院から出された栄養補給食品を頬張りながら切符を買った。 神奈川県にある御坂宅に学園都市製の盗聴器があるらしく、白井黒子の同僚、初春飾利がその盗聴器を持ってきて貰えば例え潰れていたとしても 相手の位置を特定できると、上条に言って回収作業に当たっていた。 回収部隊は白井黒子と上条。 特定するのは初春飾利でその補助が佐天涙子だった。 御坂美琴は使えない。下手に動けば犯人に見つかってしまうからだ。 「初春さん、ターミナル前だ。今から御坂宅に向かうよ」 『はい、取り敢えず電磁波で確認できた盗聴器は3つ。トイレと、御坂さんの部屋と、リビングです』 「了解」 『ああ、後。複数犯の可能性が高いので気をつけてくださいね』 小型のトランシーバーを切ると、新幹線がやってくる。 まだこの時間だ。人もそれ程多くない。 上条と黒子は乗り込んだ。 学園都市製ではなく、都市外で作られた新幹線でスペックは最新型の新幹線よりもかなり劣るとか。 それでも有に300キロ近くは出ているのだ。 遅いわけがない。 「新幹線なんて乗るの初めてだな」 「そうですの?私は帰省の際に何度か。実家が大阪ですの」 「へぇ関西弁とか話すのか?」 「いえ、話せないことはないんですが……。私が関西弁で話している所を想像出来ます?」 「できねぇな」 「いいですのよ?これから関西弁で話しても」 という間にも二人は焦っていた。 こうして何も出来ない時間が無駄過ぎる。 御坂美琴は行動を悟られない為に寮内に居るが、軽い軟禁状態だ。 出来るだけストレスを減らそうと、シェフも朝夕晩の食事のメニューを変えてみたり、気分転換に掃除させてみたりといろいろ行なっているらしい。 上条は御坂のメールアドレスを思い出して、メールを打っていたが白井黒子が携帯電話を取り上げる。 「駄目ですわよ。今メールなんてしたら特定されますの。お姉様の個人情報なんて無いに等しいのですから」 「……だよなぁ」 上条は打ち掛けのメールを閉じて、携帯電話をポケットに突っ込んだ。 はぁと溜息をつく黒子だったが、上条は理由を聞こうとしない。 * 「ついたなっ……」 「意外と、質素な家ですわね」 「そうか?十分良い家だと思うけどな」 インターフォンを鳴らした。 しかし家主どころか美鈴さえ出てこない。 数回押したが、出てくる気配が無いので黒子が中にテレポートして鍵を開けた。 無断で侵入するのは忍びないが、緊急事態だ。 初春の指示であった『トイレ』と『御坂の部屋』と『リビング』を探していく。 当然の様にその盗聴器は見つかったが…… 「白井ッ!」 上条は何かに気付いたのか、白井を窓側から離れさせたと同時に窓ガラスを突き抜けてフローリングをえぐった。 銃弾。それも学園都市製の弾で色々と模様が掘られているのが特徴で、スピードは遅くなるが代わりに破壊力を増すというモノだ。 これに発火剤でもついていたなら炎の弾となるのだが、それらしいものは確認できない。 かなりの腕前のスナイパーだ。 「銃弾……学園都市製のファニースタイル弾。それも警備員が使っているモノ?」 「なんだ、それ」 「警備員が外部勢力や凶悪テロ集団などの悪質な組織に対して使う銃弾です。 学生相手に撃つようなモノではないのですが、どうやら警備員も一枚噛んでいるらしいですわね」 白井は銃弾の軌道探るように窓ガラスを見つめた。 11次元の軌道計算とは違うハズだが、白井はあそこだ、と言わんばかりに指をさすとテレポートで消えてしまう。 直後、携帯電話が鳴った。 「どうした!?」 『捕まえましたの!コイツは過去にお姉様にぶっ飛ばされ教員免許を剥奪された元警備員の白縫代替ですの!」 「し、しらぬいだいたい?誰だそれ」 『兎に角、○○ビルまで来てくれませんの!?』 「了解!」 上条は御坂宅を飛び出した。 一応、玄関の鍵を閉めて窓からだ。 ○○ビルというのも中小会社の本社で今日は土曜日であるためか休みだった。 上条はビルのドアを蹴破ったが、警報装置などは鳴らず上条は少し飽きれた。 しかし、それも好都合だ。 屋上まで上がっていくと、手錠をかけられたゴツい男と黒子の姿があった。 「そいつが、しらぬいだいたいか」 「今年の夏前頃に汚職が発覚した教師が、偶然居合わせた風紀委員の顔面を何度を殴打して逃亡してお姉様に制裁されたハズなのですが。 どうやって牢屋から出てこれましたの」 「俺は御坂美琴に復讐するためならなんでも売るぜ。プライドもな。だから警備員の牢屋から脱獄して、御坂美琴に復讐するっていってる女に加担したんだよ!」 「女性の方ですのね?」 「そうだ、夏過ぎにアンタ等空間移動と超電磁砲に敗北したって言ってたぜ」 「ふむ……全体構成は何人くらいですの?」 「教えるわけねぇだろうが、クソガキ」 白縫代替は吐き捨てるように言った。 それならば、この男に利用価値どころか置いておくのも不愉快なだけだ。 黒子は知り合いの警備員に報告して、地面に倒れている白縫代替を睨んだ。 * (12月30日。正午、12時05分。第七学区、風紀委員第一七七支部) 「これが盗聴器ですか。ふむ……警備員の捜査で使われてるタイプに似てますね。少し調べてみます」 「よろしくお願いしますの。私は白縫代替の報告書を作成しなければならないので」 「俺はどうりゃいい?」 「そうですねー、上条さんは療養したほうが良いと思いますよ?今頃ホントは点滴つないでるんですから。特例だってカエル顔の先生も言ってましたよ」 「そうだな、俺は一旦家に帰るよ。ああ、佐天さん、紅茶美味しかった」 上条は風紀委員の詰所を後にすると真っ先に家に向かった。 眠くて仕方がない。 結局、白縫代替は吐かなかったし、上条としては少しつかれた。 上条は精神的にも参っていて、今まであった右手が無いというのは少し辛かったりする。 色々と不便だ。 左手生活に慣れそうにない上条は、溜息をついて帰路についた。 (12月30日。同時刻、第七学区、上条の歩いている大通り) 『見ぃつけた、上条当麻』 『ホントにやるんですか?』 『当たり前じゃない、これはチャンスよ。正直、幻想殺しは要らないしね。上条当麻が必要だ』 『……』 不穏な声が上条の後を着けていた。 (12月30日。早朝、ドイツ。ニーダーザクセン州大規模自立都市ハーメルン=ピルモント郡、郡庁所在地ハーメルン) 『幻想殺しが無くなった?アレは生えてくるんじゃないのか』 『どうでもいいよ、なぁ。投擲の槌』 投擲の槌(ミョルニル)と呼ばれたドラム缶状の何かがガタゴトと返事をするように動いた。 グレムリン、第3次世界大戦後に結成された新興組織だ。 『ミコっちゃんが原因だってさ。可愛いよなぁミコっちゃん』 『あ?東洋の女にでも惚れたか?トール』 『違う違う、ラブじゃなくてライクだ。愛玩動物みたいな?』 『お前は本当にわからんなぁ、投擲の槌もそう思っているだろうさ』 雷神トール、グレムリンの戦闘部門だ。 ボロっちいソファから腰を上げたトールは突然、間抜けたことを言い出した。 『ちょいと、上条当麻に会ってくる』 『はぁ!?』 『後は頼んだぞ、投擲の槌。マリアン=スリンゲナイヤー』 任された、と言っているように投擲の槌はガタゴトと揺れた。 唖然とするマリアンを置いてトールはボロボロのアパートから立ち去った。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/秋終わり、恋は終わり始まる
https://w.atwiki.jp/fantastical_world/pages/783.html
ユグドラシル七師将より、 Q,教会はアーサーを救出した後、どう行動するつもりだったのか? 483 名前:名も無き被検体774号+[] 投稿日:2013/07/04(木) 05 24 56.71 ID zWMkNl4I0 ≫475 ≫アーサーの不在後、ラウンズは指揮官の不在から待機中。 アインシュナットがアーサーを『救出』した時に親衛隊は何してたの? そして、自分らの皇帝を奪われたのにその後が「待機中」ってのは不自然というか、処分が軽過ぎないか? あるいは、アーサーの『救出』自体がアインシュナットとの共謀で、 『謹慎』という形で第二次文明戦争への参戦を拒否してるとか、 皇帝の発言力を封じるために、『救出』以前から有名無実化されてたとか、 そういう設定があったりする? 484 名前:名も無き被検体774号+[] 投稿日:2013/07/04(木) 05 26 53.46 ID zWMkNl4I0 ≫治安部隊長アイン ≫その正体はAランク悪魔祓い狂犬アインシュナット 親衛隊がいるのに、なんで外部の人間が皇帝の護衛役をしてたの? あと"正体は~"ってことは、周囲には教会の人間だと知らせずにいたってこと? だとしたら、なんのために? 元から教会側のスパイとか内偵役として送り込まれてたとか、 身の危険を感じたアーサー自身が万一の時、教会に頼るために手配してたとか? というか、アーサーの救出に関して言えば、なんで教会がそんなことしたのか、 今ひとつ解らないんだよなぁ…… 基本理念の「反戦」に従ってソレグレイユ侵攻に反対するのは当然としても、 その説得なり、交渉なりが決裂してユグドラシルから離反する時に、 わざわざ皇帝を救出というか、誘拐する理由ってなんだろか? 引き渡しを求める軍の目の前で大聖堂を浮上させたってことは、 『皇帝』を盾に軍拡や侵略作戦をやめるよう迫るつもりだったわけでもないみたいだし…… 485 名前:名も無き被検体774号+[] 投稿日:2013/07/04(木) 15 18 44.68 ID qbKeLwar0 ≫483-484 ≫アインシュナットがアーサーを『救出』した時に親衛隊は何してたの? ≫そして、自分らの皇帝を奪われたのにその後が「待機中」ってのは不自然というか、処分が軽過ぎないか? 自分の中では、ラウンズはアーサー救出の手引きをしたんだと思います。 あえて「待機」という表現を使いましたが、実質は部隊としての諸々の行動を封じられたものと同義です。 それと救出の手引きをした理由ですが、ラウンズはアーサーの部隊ですから、イザベルやマイスナーを敵視してたのは言わずもがな。 ≫親衛隊がいるのに、なんで外部の人間が皇帝の護衛役をしてたの? これは想像ですが、イザベルとマイスナーの政権奪取の一環としてラウンズの権限も相当制限されていて、 「軟禁状態のアーサーに身辺警護など不要」って感じでアーサーの自室のある、屋敷か城の一角の警備くらいしかできなかったんだろうと思います。 アインシュナットがアーサーの護衛を任せられている経緯も明らかにされていないので、 彼がユグドラシル上層部に潜り込んでいる真意は分かりませんが、教会の人間である彼にアーサーの護衛と救出を頼んだこと自体は自然かと。 ≫あと"正体は~"ってことは、周囲には教会の人間だと知らせずにいたってこと? ≫だとしたら、なんのために? 上記の補足から、ラウンズは最初から教会の人間だと知っていた。(自分たちが依頼したのかも?)それなら、 本来警備で近づけないところを内密にアーサーと接触させることも出来ただろうし、アインシュナットには変身の魔術があるから、 ラウンズに変装して不振がられることもないでしょうから。 でもアーサー本人はもしかしたら救出のその時まで事実を知らなかったかもしれません。 理由はもちろん上層部内にアーサーの敵が多かったからで、ラウンズよりも自由に動いて状況を探ることもできるからです。 486 名前:名も無き被検体774号+[] 投稿日:2013/07/04(木) 15 19 26.70 ID qbKeLwar0 ≫基本理念の「反戦」に従ってソレグレイユ侵攻に反対するのは当然としても、 ≫その説得なり、交渉なりが決裂してユグドラシルから離反する時に、 ≫わざわざ皇帝を救出というか、誘拐する理由ってなんだろか? ユグドラシルの教会勢力が撤退を決めたのは、ユグドラシル軍がD2兵器開発のために 反戦交渉も失敗し、ユグドラシル軍に悪魔の情報提供を要求されてしまっては、勢力撤退も止む無しだろうけれど アーサー誘拐?についてはこれも真意のほどはわかりません。これも想像すると、 このままでは戦争を止めることが出来ないし、国内に居ても何れ連れ戻され政治の道具にされる。 だから一度アーサーの誘拐を大々的に国民に知らしめ、その後戻ってくる時に国民の支持を得ようとする狙いがあるのかなぁ、と。 487 名前:483[] 投稿日:2013/07/04(木) 18 54 19.96 ID UdCEEMp30 ≫485 まとめるなら、アーサー同様、行動が制限・抑圧されてたラウンズが、 自由に動けるアインシュナットを抱き込んで(あるいは、最初から教会と共謀して)いて、 いよいよ開戦派の力が強くなってきた頃に『救出』させて大聖堂へ、ていう感じかね? 一応、これなら《悪魔祓いの反乱≫までのユグドラシル上層部の動きは整理がつくか。 あとは、アインシュナットを含めた教会側の行動をどう説明するかだな…… ≫486 ≫一度アーサーの誘拐を大々的に国民に知らしめ、その後戻ってくる時に国民の支持を得ようと だとすると、皇帝が誘拐されてると国民が知ってる状態で戦争が始まったことになるけど、 元から、国民の支持を得られなかったからこその休戦状態だったのに、 皇帝不在なんて状態で開戦て出来るもんなのか? できたとしても、兵士の士気は…… むしろ『皇帝不在の状態で開戦などありえない』と考えての強攻策だった、とかにしてみるか? (これでも、じゃあなんで民衆に対する宣伝もせず上空に? という疑問は残るけども) 488 名前:名も無き被検体774号+[] 投稿日:2013/07/04(木) 19 15 03.96 ID qbKeLwar0 ≫487 恐らく開戦派が虚言によって国民を信じ込ませたんだろう。 「ソレグレイユと共謀した教会がアーサー王を拐かした!」とか。 ユグドラシル上層部はアーサーの誘拐とラウンズの失態(と見せかけた)で穏健派を完全に抑えつけ、 国民もイザベルのカリスマ性もあって軍属や軍人を親族に持つ者などを直接・間接的に丸め込めただろうから 兵士の士気はむしろ上がったんじゃないかな? ≫むしろ『皇帝不在の状態で開戦などありえない』と考えての強攻策だった、とかにしてみるか? ≫(これでも、じゃあなんで民衆に対する宣伝もせず上空に? という疑問は残るけども) これは中々良い案だ。アーサーがそういう希望的観測で教会側の意向にも従ったと見れる。 まあ結局、最初からアーサー抜きで国を動かしてたようなもんだったから、特に問題なく開戦まで持ち込んだけれど。 上空に上がるまでの成り行きで、アーサー本人が全てを語ることが出来なかったんだろう。 自国の兵士といっても追ってくるのは敵対する派閥の兵士。民に語る為に出て行ったら、 もしかしたら狙撃とかされて暗殺されてたかも知れない。 何にしろ、教会側はここでアーサーに何かさせる気はなかったと思う。 294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/12/05(金) 06 35 27.22 ID 1+v3nVkbo あと、教会がアーサーをさらって、その後どうするつもりだったかは、 個人的には、一度大聖堂を浮上させてユグドラシルの包囲から脱した後、 ほとぼりが冷めた頃にどこか(帝都付近かライクネルあたり?)に着陸して、 改めてマイスナーやイザベルの非道を訴えるつもりだったんだけど、 ウラノスとの接触という想定外の事態に遭遇してしまい――。 みたいな展開が妥当だと思うんだけど、どうかね? アーサーを救出したのも、その身を案じてのことだけじゃなく、 自分たちの行動が単なるクーデターではなく、 正義(と皇帝の意思)に基づくものだと主張するため、みたいな感じで。
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/549.html
未来機関第十四支部の会議室にあるホワイトボードにはこんな言葉が記されていた。 "第12回 新世界プログラム・監視者デザイン会議" "No、モノクマ! Yes、プリティ!"をコンセプトにお題の動物から監視者のアバターデザインを決めていくという会議だった。 しかし、蓋を開けてみればその都度しっくり来るデザインが出ず、あれよあれよと気づいたら12回もやっていたというわけだ。 そして司会・進行の十神君が口を開く。 「腐川と朝日奈が欠席だが、過半数に達しているということで始めるぞ」 因みに朝日奈さんは世界食糧会議の特派員として出席している。 何でも世界の飢餓や栄養不足問題をプロテインで解決してくると意気込んでいた。 そしてもう一人、腐川さんは別人格のジェノサイダー翔が表立っているということで本部に軟禁、もとい拘束中。 やはり希望溢れる世界のためとは言え、殺人鬼を野放しにするほど本部は平和ボケしていないようだ。 「前回のテーマ"猫"でも決定稿は出なかったが、今回のテーマは"兎"としよう。各自、兎をモチーフにしたマスコットを描いてみろ」 そして僕らは白紙の紙に各々でマスコットを描き始めた。 描き始めて10分くらいが経過した時だった。 「頃合だ。お前ら、描いたデザインを見せてみろ」 四人の描いた兎のマスコットが一斉に披露されたのだった。 「……えっ!?」 「なん……だと……?」 「ななななんだべっ!?」 「……フッ」 男性3人の困惑を他所に、唯一の女性参加者・霧切さんだけが余裕の笑みを浮かべていたのだった。 「葉隠君のように妙にリアリティでもない、十神君のようにメルヘンチックでもない。……ましてや苗木君のように幼稚なデザインでもない。私のデザインで決まりね」 まさかのドヤ顔で勝利宣言である。 「けーどよぅ、霧切っちの絵からは何か禍々しいオーラを感じるべ」 「おい霧切、俺は"兎"を描けと言ったはずだ。"モンスター"を描けとは一言も言ってないぞ」 「ちょっとあなた達、私の渾身の出来にケチを付けるつもり? 苗木君、あなたも二人と同じ意見なの……?」 ジトリと僕を睨んだと思えば、すぐさま物悲しそうな表情を浮かべて僕を見つめてくる。 何というか、否定しづらい。 「その……すごく独創的っていうのかな。それに結論を急ぐのはまだ早いんじゃないかな? 皆の作品をもっと鑑賞してからでもいいんじゃない?」 「それもそうね……」 「その意見に同感だ。消去法で選考するとしよう。まずは苗木のからだ」 「えっ、僕のがボツなのぉ!?」 「当然だ。お前のデザインは幼稚すぎる。こんな監視者に先導されるなら俺はすぐに強制シャットダウンを選ぶぞ」 「そうね。明らかに対象年齢を間違えているわ。幼稚園児を対象にしたプログラムじゃないのよ」 ぐふっ。 もうやめて、僕のライフはゼロよ! 今すぐ二人にオブラートをプレゼントしたいくらいだ。 「次は葉隠君ね。年賀状みたいなリアルさと"お金ちょうだい"という一言がシュール過ぎるわ」 「奇遇だな。俺もこいつの絵を見ていると監視者というより寄生虫に見えて仕方がないところだ」 「おい、お前ら! 年長者を敬うという気持ちを少しは持ったらどうなんだ!?」 「フンッ、俺は愚民を敬う気はこれっぽっちも持ち合わせてないんでな」 「十神っちに期待した俺が馬鹿だったべ……」 ガックリとうな垂れる葉隠君だった――。 「そういうことだから俺のデザインを採用するとしよう」 「ちょっと待ちなさい、私のデザインが最終案に残っているでしょう?」 「お前のデザインは論外で選考基準には含まれていないぞ」 「聞き捨てならないわね。そのメガネ、度数が合わないんじゃない?」 「何だと……!」 霧切さんと十神君の目線から火花がバチバチ炸裂している! でも、これっていつものように議論は平行線を辿って次の会議に繰り越しちゃうんだよね――。 「おい、苗木」 「えっ、何かな十神君?」 「このままでは埒が明かない、お前が選べ」 「それもそうね。今回の音頭を取っているのは苗木君だし彼に決定権を持たせるのが筋ね」 「えっ、えっ?」 「だからこそ俺のデザインがふさわしいわけだ。選択権を与えられたことを光栄に思え、苗木」 「あなたの選択によって全てが決まるの。……ここまで言えばわかるわね、苗木君?」 二人によるプレッシャーで押し潰されそうだ――! ここは一つ、僕の"運"に賭けて決めようじゃないか! 「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り。……これに決めた!」 そして一枚の絵が選ばれ、監視者のデザインが決定されたのであった。 "第12回 新世界プログラム・監視者デザイン会議" 閉 幕 ――――― 「ふぅー、疲れたー」 処変わってマンションの自室。 仕事を終えて帰宅したら着替えることなくスーツ姿のままベッドにダイブしてしまう僕であった。 「監視者のデザインが決まっただけでも大きな前進かな……」 うつ伏せの姿勢のままボンヤリと考えていると呼び鈴がなった。 ドアスコープから映る来訪者をモニター越しに確認してみる。 ――まぁ、この時間帯に訪れる人がいるとしたら既に目星が付いているんだけど。 「はいはーい、お待ちくださーいっと……」 ドアを開けると目の前には霧切さんがスーツ姿のまま立っていた。 「夜分遅くに失礼するわ。話があるの、入っていい?」 「いいよ。話を聞くだけなら、ね」 そう言って霧切さんを招き入れる。 手短に話を聞くという意味を込めて飲み物を用意せず、リビングの絨毯に胡坐を掻いて聞く姿勢を取る。 彼女も僕の真正面に陣取るように正座をするのであった。 「それで、話って?」 「あの時は……ごめんなさい」 「あの時?」 「会議の時に、あなたの絵を幼稚って言ってしまって……」 「あぁ、あの時の……。いいよ、気にしてないから」 「嘘よ。あなた、困ったら右頬を掻く癖があるじゃない。やっぱり根に持っているの?」 ありゃ、筒抜けだったか。 少しだけね。 ほんの少しだけ。 「でも監視者のデザインが決まったことだし、もう根に持つ必要はないと思うんだ」 「本当に……?」 「うん、本当」 今までの彼女ならポーカーフェイスを保って、相手に腹の内を探られるのは嫌がっていたけれど。 今となっては、包み隠さずに自分の本心を曝け出しているようで何とも庇護欲をそそるものである。 これもバカ正直な僕と一緒にいる影響なのかも――。 「嫌いになったり、しない……?」 「嫌いになるわけ、ないじゃないか……」 これ以上弱気な響子さんを見ているのが気の毒になったから抱き寄せてしまう。 そして耳元でそっと囁く。 「響子さん……。ご飯にする? お風呂にする? それとも僕?」 「えっ?」 「だから、響子さんのリクエストを聞いているの。ご飯? お風呂? それとも僕?」 「お、お風呂で……」 「はい、一名様ごあんなーい」 「ちょっと、誠君!?」 右腕は既に彼女の肩を掴んでいるということで、左腕を膝の裏に通した状態で起き上がる。 お姫様抱っこ、完成。 そのまま脱衣所までご案内するのであった。 「その……スーツ皺になるけど、いいの?」 「クローゼットに予備のスーツがあるじゃない。問題ないよね」 「それもそうね……」 「体の隅々まで綺麗にさせていただきます、お嬢様」 「えぇ、お願いするわ。誠君」 ――――― 未来機関第十四支部の会議室にあるホワイトボードにはこんな言葉が記されていた。 "第1回 新世界プログラム・監視者口調会議" 「だから監視者は"チャーン"と"ハ~イ"と"バブー"だけ喋らせて自動翻訳させればいいだろうが!」 「駄目よ。アルターエゴに余計な負荷をかけるのに賛成できないわ」 「僕もその意見に賛成だ! 語尾は赤ちゃん言葉の"でちゅ"にしようよ!」 「何言ってんだ苗木っち! ここは俺のように"だべ"を使って親近感を抱かせるのがベストな選択肢だ。俺の占いは(ry」 今度は言語プログラムをどうするかで紛糾するのであった。 つづかない
https://w.atwiki.jp/sw2yaruyara/pages/395.html
二人旅/舞台 二人旅/舞台 「拠点」としている街施設・組織冒険者の宿 王国騎士団 トニオの料理店 ティダン神殿騎士団 邪教団 その他の街の住人 周囲の環境チカクノ村 西の森 ヤマノナカ村 「拠点」としている街 やる夫、やらない夫が昔から住んでいる街。 冒険者としての活動をする「拠点」。 付近の村落の中ではおそらく一番大きい街であり、中央にある「守りの剣」に守られ王国騎士団も常駐している。 (街の外周など「守りの剣」が届かない範囲も存在はする。) 主要な古代神や大神の神殿、商店なども揃っており、乗り合い馬車も定期的に各地へ通っているようだ。 蛮族と手を結んだ邪教団の陰謀により守りの剣が破壊され、侵略を受ける。 半年経った現在。市街は破壊され、 ザールギアス陣営、メティシエ陣営、蛮族、他国の兵士がそれぞれ入り混じる戦争状態になっている。 また、やるやらの情報のおかげで住人の3割ほどが避難してきた避難村ができている。 施設・組織 冒険者の宿 店主は「オプーナ」。 この街の冒険者たちが集まる。 やる夫とやらない夫が冒険者登録をした店でもある。 真次郎 はじめての冒険で、やる夫,やらない夫らと一緒の馬車に乗り合わせた冒険者。 無口だが、山賊相手に手傷を負ったやるやらたちを薬草で回復してくれた親切な先輩冒険者である。 料理が上手く、行商人である「トリコ」の護衛を行うこともよくあるようだ。 現在は、ノノと組んで避難村周辺の見回りを行うなど避難村の手助けに動いている。 パープルハート はじめての冒険で、やるやらにゴブリンたちから助けられた少女。 意地っ張りな割にチョロく騙されやすい性格。 ソロの冒険者だったが、最近他の冒険者と4人でPTを組んで活躍しているらしい。 現在は隣国に本拠地を移している。視察に訪れる言葉の護衛などもしているようだ。 キリト 「黒い剣士」と呼ばれる有名な冒険者。 「シリカ」「リーファ」などの女性冒険者とPTを組む、いわゆるハーレム系主人公タイプのイケメン。 騎士団のアスナに追いかけられているが、少なくても友人としては仲良くしており気にかけている。 ノノ 一人でどこまでできるか試しているソロの女性冒険者。グラップラー。 アンデッドが出る遺跡で、足を挫いて動けず困っていた処をやるやらに助けられる。 女性陣にしては珍しく素直にやるやらに感謝している子。 王国騎士団 王に仕え、街の治安維持や犯罪捜査を仕事とする組織。 他の騎士組織とは縄張り争いがあるらしく、手柄の取り合いもあってか秘密主義。 いらぬ混乱を避けるといった名目で事件後まで関係者を軟禁することも少なくない。 アスナ 隊長格。実績はないが、十代でこの地位にあるのでかなりのエリート。 そのためか手柄を追いかけているようなことが多く、あまり本人に余裕がない。 基本的に善人だけど感情的な騎士。よく周りを振りまわしている。 冒険者「キリト」を彼氏と(一方的に)思っており、休日には追いかけているようだ。 ナーシェン アスナの部下。貴族出身。 若干ナルシストで乗せられやすいが、冒険者と協力する器量もあるなどそれなりに有能な人物。 苦労人肌であり、いつもアスナには苦労させられているらしい。 ハッサン やるやらが協力した事件で、伝令役兼お目付け役として借りた騎士。 強面の巨漢でこそあるが、割と常識的で付き合いやすい人物。 ナーシェン同様、上司のアスナには苦労させられている模様。 トニオの料理店 街の一角に店を構える個人経営の料理店。 やるやら他、シェフの料理に魅了された常連客たちが通っている。 トリコが様々な食材を持ち運ぶようになり、最近メニューが増えているようだ。 トニオ 料理店を経営する極めて腕の良いシェフ。 貴族出身のナーシェンや各地の料理人を知るトリコからもその味を絶賛されるほど。 メインとしているのはイタリア料理だが、有り合わせの食材からでも絶品の料理を作る。 日頃様々な食材を試したいと考えていて、食材になりそうなモノを買い取ってくれる。 現在は、避難村のために限られた食材と器具の中で料理を振る舞っているようだ。 小町 トニオの店の常連となっている運び屋。 魔導ボートを所有しており、山の上から海に至るまで川を経由して運んでくれる。 サボり癖があり、よく怒られているらしい。 トリコ やらない夫の行商人時代の知り合いである行商人。気前の良い好人物。 獣なみに嗅覚に優れる元冒険者で実力もあるのだが、膝に矢を受けてしまったので引退した。 様々な文化を広く知ってもらうのも行商人の務めだと考えて、衣服や装飾品、民芸品などを運び商売している。 食材は専門にしていなかったが、トニオに頼まれ取り寄せることになった。 ティダン神殿騎士団 太陽神ティダンを奉じる教団の組織した騎士団。 最近この近辺で活動を強めていたメティシエ神官たちを警戒しており捜査の手を広げている。 ブラックRX メティシエの聖印を発見したやるやらが街に戻った後、実際に通報した神殿騎士。 厳つい外見だが、騎士として人間ができており冒険者にも親切。 ただし、やたらと「ゴルゴム」なる存在の仕業にしたがる。 邪教団 現時点で少なくてもブラクザバス、メティシエ、ザールギアスのそれぞれの教団が街に入り込んでいる。 各教団にはそれぞれの方針があり、対立しながらも街でそれぞれ暗躍している。 騎士団も追っているが、神官以上の幹部にはほとんど手が届いていない。 阿部 ダークドワーフのメティシエ神官。 どういう理由があってか、最近活躍しているという噂のやるやらを始末しに来た刺客。 イグニス鋼を扱うことができる優れた鍛冶師でもあり、 「守りの剣」を潜り抜けるアンデッドを街へ放つため イグニスの楔 を大量に作り出していた。 維緒 人間の女性で、ザールギアス神官。でかい。 相容れない教義上の対立があり、路地裏で阿部と争っていた人物。 メティシエ教徒たちの計画を利用した上で、この街で数多くの死をばら撒く計画があるようだ。 その他の街の住人 桂言葉 となる商人のご令嬢。でかい。 西の森に秘密の彼氏(幻獣)がおり、ときどき冒険者を護衛で雇ってはこっそり逢引に行っている。 言葉お付きの従者である「咲夜」も事情を知っており協力している。 現在、言葉の父が避難村の支援をしており、時々咲夜が視察に訪れている。 水銀燈 やるやらの幼馴染。昔から近所に住んでいた。 ポンコツな処があり、子供の頃から年下のやるやらにちょくちょく助けてもらっていた。 昔からの知り合いには「射命丸」や「浅間・智」らもいる。だが、ザールギアス教徒「維緒」によって智は殺害される。 現在、残った幼馴染二人は避難村まで無事避難できているようだ。 ゲーニッツ しばらくの間、ザイア神殿に宿を借り滞在している旅のルーフェリア神官。 街にルーフェリア神の祠を作り、日々の布教活動に勤しんでいる。 同行者をしている義理の娘が居る。 周囲の環境 チカクノ村 「拠点」の街から徒歩で6時間の距離にある村。馬車も出ており、一人片道35G。 丈夫な木の柵で囲まれており、自警団もある。 500G以下のアイテムであれば購入することもできる。 狩人の古小屋 村の近くの森でかつて狩人が利用していた小屋。 この近くに棲みついたゴブリンたちが巣として都合良く利用していた。 不意討ちでゴブリンに敗れたパープルハートもこの奥で捕えられていた。 西の森 「拠点」から馬車で丸一日ほどの距離にある。 幻獣の住処として有名な場所であり、一般人はまず近づかない。 「言葉」の彼氏が住んでいる場所。 人が寄り付かないため、盗賊がアジトを作っているという噂もある。 やるやらを打ち負かした「グモール」など蛮族集落も近くにあるようだ。 ヤマノナカ村 街から徒歩で3時間ほどの距離にある村。 水源にしていた最寄の川にクロコダイルが棲みつき問題になっていたが、 やるやらの二人によって退治され解決した。 ペプシマン 村の近隣に生息するウィル・オー・ウィスプ。 共通語を喋り、リュミスの遣いでやるやらを探しに街までやってくるなど妙に人間くさい。 リュミスベルン 愛称は「リュミス」。高貴なるウンディーネであり、周辺一帯を縄張りにしているようだ。 鰐退治したやるやらたちを見込んで近隣の遺跡に湧いていたアンデッド掃討を依頼する。 気位が高く気難しい人物だが、人間に興味があり好意にも弱く案外チョロい。 戻る
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1408.html
110 遙かなる時空の中で3・十六夜記 sage 2006/05/28(日) 21 13 04 ID 3aBYZ1IJ 新ルート+新キャラ追加のファンディスク。 物語前半、三草山戦で「平家が三草山に布陣している隙に手薄になった本拠地福原を急襲しよう」というヒノエの提案を容れると新ルート・平泉ルートへ。 九郎軍の本拠地急襲が大成功し、九郎が平家に「勝ちすぎた」為、壇ノ浦で頼朝による排斥が起こり、行き場を失くした九郎一行が平泉へ逃げ込む展開になる。 「還内府」将臣は壇ノ浦で合流。ただし、頼朝につく(母親が人質になっている為)景時が離脱する。 景時の代わりに銀が参入。このルートでは銀・九郎・景時のEDが追加、他の八葉は従来のルートからの派生でEDが追加されている。 【平泉ED】 攻めてきた源氏軍を退け、奥州の独立を確保。有川兄弟と共に元の世界に帰る。 【十六夜ED】 八葉との新ED。朔と白龍には追加EDなし。本編EDとは京・現代が逆になる。 【恋愛ED】 銀及び平知盛とのED。隠しEDである知盛EDは大団円前夜から分岐。 【新キャラ】(平泉の人たち) ・藤原秀衡:幼い九郎を匿った豪放磊落な平泉当主。 落ち延びてきた九郎一行を喜んで迎え入れる。 ・藤原泰衡:九郎の幼馴染。ツンデレ過ぎて誰にも理解されない。 捨て犬や行き倒れを拾う癖がある。 ・銀 :泰衡の郎党。記憶を失いぼろぼろになって行き倒れていた所を泰衡に拾われた。 九郎と神子の護衛の従者を任じられる。平知盛に瓜二つ。 素性は清盛の五男・平重衡。 なお、清盛家は三人揃って金属性なので、神子の属性は火にしておくと楽です。特に知盛。 171 遙か3十六夜リズルート sage 2006/04/25(火) 04 02 03 ID ??? 基本は蜜月をこなしながらノーマルルートと同じストーリー。 平家をどんどん倒していって、最終的に清盛を倒す。 その後、望美はリズヴァーンが好きだから一緒にいたい、と言うが、 リズは鬼である自分といてもしあわせになれない、と言って 望美の前から去ろうとする。 ここから選択肢によって恋愛EDとバッドEDに分岐。 恋愛EDは、それでも先生が好き!一緒にいたい!と言う望美にほだされて 結局は一緒に生きていくことを決める。ふたりでしあわせ。 バッドEDは、リズに捨てられた望美が 「平和な世界では先生が一緒にいてくれない。戦乱の世の中なら一緒にいてくれる」 「先生を迫害するこの京が許せない」と考えて、 はぐれ武士などを集めて神子軍を作り、戦を起こし、 せっかく平家を倒して平和になったはずの京に攻め込んでいく。 (九郎や景時らと敵対することになる) 京に攻め入る直前、望美の前にリズが現れ、 「こんな選択をさせてしまったのは自分のせいだ、だがそれなら共に堕ちよう」 みたいなこといって、ふたりで炎に包まれる京に攻めていく。 ただ好きな人と共にいるためだけに、仲間を裏切り、罪もない多くのものを殺し、 安息の未来などないけれど、一緒にいられるならそれでいい。 完 175 遙か3十六夜景時ルート sage 2006/04/25(火) 13 54 53 ID ??? 遙か3十六夜景時ルート 遙か3無印基本設定は分かってる前提でいいのかな? (ここらへんは省略で) 最初の分岐は3章、三草山での戦闘。 無印では三草山を攻めるが、ヒノエの助言と望美の進言により、 一気に平家の本拠地福原を攻めることに。 ここで平家の戦力を大きく削ぐことに成功。源氏は大きな勝利を掴む。 しかしそれは一方、九郎を危うい立場に追い込むことになる。 兵の信頼を集め大きな力をつけていく九郎を疎ましく思い、 頼朝が九郎討伐の計画を練りはじめる。 飛んで5章。 源氏は福原攻めで追い詰めた平家を一気に壇ノ浦で叩く。 源氏の勝利にみなが沸き返る中、 突然頼朝が九郎に謀反の罪を着せ処刑しようとする。 驚き戸惑う一同。もちろん謀反など濡れ衣(頼朝のでっち上げ)。 そんな中、景時は望美たちから離れ、頼朝側に付き、九郎らを攻撃する。 このとき景時の身から、八葉の証である宝玉が離れ、八葉ではなくなる。 176 遙か3十六夜景時ルート sage 2006/04/25(火) 13 56 21 ID ??? 頼朝に追われ、京へも戻れない一行は、九郎が昔世話になった奥州・平泉へ向かうことに。 (このとき、平家から単身頼朝を狙ってきた将臣とも合流) 何とか平泉にたどり着いた九郎や望美たちを、 平泉を治める藤原秀衡はあたたかく迎え入れてくれる。 しかし、九郎たちが平泉にたどり着けたのも、実は頼朝の罠。 謀反人である九郎らを匿ったということで平泉を攻め、 一気に九郎も奥州藤原氏も潰そうという計画だった。 やがて平泉に頼朝軍が迫ってくる。頼朝軍を指揮しているのは景時。 自分たちを裏切り頼朝に付いた景時をみんなは責める。 しかし望美は景時を信じ、決戦前夜、朔と共に彼に会いに行く。 ここでは結局和解することは叶わず、最終決戦へ。 頼朝軍と平泉軍が戦う中、望美たちは北条政子に会い、景時の真意を聞かされる。 景時は「奥州平泉を落としたら、九郎らの命は助ける」と頼朝と約束していた。 つまり、景時は九郎らを助けるために頼朝側に残り、平泉を攻めていた。 それを知った望美たちは、急いで景時のいる大社へ向かう。 景時は藤原泰衡を倒すが、政子は約束を破り九郎らを殺そうとする。 そのため景時は望美を守るため政子に銃を向ける。 そのとき離れていた宝玉が再び景時の身に宿る。 景時も望美らと共に荼吉尼天と戦うことを決意。 177 遙か3十六夜景時ルート sage 2006/04/25(火) 13 57 02 ID ??? 景時が望美たちの側に付いたことで、北条政子(荼吉尼天)と最終決戦。 荼吉尼天が倒れ、頼朝軍はいったん平泉から撤退することに。 景時は軍奉行である自分の役目を果たすため、 また、誰かが頼朝軍を撤退させる指揮をしなくてはならないため、 頼朝に処刑されることも覚悟で軍を率いて鎌倉へ戻ることを決める。 必ず望美の元に帰ると約束を残して…。 ここでエンディング曲とスタッフロール。 歌が終わると突然エンディングスチル。 何故か景時は望美と共に現代にいて、ラブラブしあわせに暮らしましたとさ。 おわり 注)エンディング前と後の間に何があったのかなどの説明は一切なく、 本当に突然現代にいるスチルになる。 179 遙か3十六夜銀ルート sage 2006/04/26(水) 02 55 02 ID ??? 銀ルートは時空跳躍で2周しないとクリアできないから ちょっと長いですよ。 一度望美は知盛と壇ノ浦で戦って、知盛を殺したあと、 時空跳躍で春の京(冬の宇治川でも可)に戻ってきた、というところから。 2章春の京、六波羅。 かつては平家の邸が建ち並んでいたが、都落ちするときに平家が自ら火を放ち、 今は焼け跡に人々が市を開いていたりする。 そこにある焼け落ちた桜を見ていると、 望美の意志ではなく、勝手に時空跳躍が起こってしまう。 たどり着いたのは数年前(2年前?)の、平家が栄えていた頃の六波羅。 どうやら当時の平家の誰かの邸に飛ばされたらしい。 そこで望美は御簾越しに一人の公達に出会う。 御簾越しなので姿ははっきり見えないが、声は知盛にそっくり。 それは知盛なのか、それとも別人なのか。 確かめる前にまた時空跳躍が勝手に起こり、 望美はもとの春の京の六波羅に戻ってくる。 3章から平泉にたどり着くまでは景時ルート 175-176と一緒。 その平泉へ向かう途中、九郎を助けるために藤原泰衡に派遣されたという 「銀(しろがね)」と名乗る男に出会う。 この銀という男は知盛にそっくりで、望美は驚きを隠せない。 見た目はそっくりなものの、性格は正反対。 好戦的な知盛と違い、銀は物腰柔らかでやさしい。 話を聞くと、銀は以前の記憶を失っており、 怪我をして倒れているところを泰衡に助けられ、 それ以後泰衡に仕える様になったという。 壇ノ浦に沈んだ知盛の死体は上がっていない。 もしかして知盛は生きていたのか、銀は知盛なのか…? 180 遙か3十六夜銀ルート sage 2006/04/26(水) 02 58 08 ID ??? 平泉に到着した望美たちは、藤原秀衡にあたたかく迎えられ、 久々に穏やかな日々をすごす。 銀は、泰衡より神子の世話をするよう命じられ、望美たちと行動を共にする。 はじめは「知盛なのではないか」と、知盛の姿を重ねて銀を見ていた望美だが、 共に過ごすうちに「銀は銀。知盛ではない。 たとえ知盛だとしても、今ここにいるのは銀だ」と思うようになる。 そしてだんだんと惹かれあう望美と銀。 一方、平泉のあちこちで異変が起こり始める。 「呪詛の種」と呼ばれるものが平泉のあちこちにばら撒かれ、 平泉の龍脈を穢すようになる。どうやら鎌倉方(頼朝)の仕業らしい。 神子の力で呪詛を消していくが、そのすべてを見つけることができない。 龍脈を穢されたことにより白龍は力を失い子供の姿に。 神子である望美にも影響が現れ、具合が悪くなる。 望美のことを心配する銀。 銀が望美に惹かれるたび、人形のように虚ろだった銀の心に感情が戻っていき、 同時に失っていた記憶もだんだんとよみがえってくる。 自分が一体何者なのか、何故ここにいるのか…。 すべてを思い出した銀は、愛する望美を救うため、 望美に「あなたを愛しています」と告げて、心を完全に閉ざしてしまう。 それにより龍脈も元に戻り、望美も元気を取り戻すが、 その代償に、銀はまるでロボットのように 「はい、神子様、ご命令を」と繰り返すばかりになってしまった。 もう望美がいくら呼びかけても抱きしめても、 心を閉ざしてしまった銀は応えてくれない…。 呪詛と銀の関係や、銀の正体はまだここでは明かされないまま。 銀を助けるために望美は時空跳躍をする。 もう一度春の京(2周目)へ。 181 遙か3十六夜銀ルート sage 2006/04/26(水) 03 02 14 ID ??? 再び春の京、六波羅。 かつてここで時空跳躍をして出会った人は銀なのではないかと思い、 もう一度あの平家の邸へ行きたいと望美は強く願う。 すると時空跳躍が起こり、再び数年前の六波羅へ。 御簾越しに出会うその公達は、知盛ではなく銀だと確信する。 しかしここは過去の時空なので、銀は当然望美のことを知らない。 ろくに話をする間もなく、再び時空跳躍で望美は元の時空に飛ばされそうになる。 飛ばされる間際、望美は銀に 「あなたと私はいつか未来で出会う、そのときには必ずあなたを助ける」と告げる。 また、そのときに偶然銀を呼ぶ声が聞こえ、 銀の本当の名前が「平重衡」であると分かる。(ちなみに重衡は知盛の弟) 銀とつかの間の逢瀬を果たし、望美はまた春の京へ戻ってくる。 そこから先はまた1周目と同じストーリーで平泉へ。 銀とも再び出会う。 呪詛の種が撒かれ、望美が具合が悪くなるあたりまで同じ。 頼朝は着々と平泉を攻める準備をしている。 対する平泉もそれを迎え撃つ準備をしている。 そんな中、藤原泰衡が、荼吉尼天に対抗する力として白龍の神子の力を手に入れるため、 具合の悪い望美を柳の御所に軟禁する。 呪詛のせいで具合の悪い望美は逃げることも出来ない。 九郎らも望美を助けようとするが、望美を人質に、高館に軟禁されてしまう。 銀は、主である泰衡の命令には背けないと、 望美の世話は焼くものの、軟禁から逃がしてはくれない。 けれどその中でさらに惹かれあい、銀は心と記憶を取り戻していく。 心を取り戻した銀は、望美を柳の御所から逃がそうとする。 しかしその途中、泰衡に追いつかれ、追い詰められる。 そこで、泰衡から、まだ見つかっていない最後の「呪詛の種」は 銀自身なのだと知らされる。 182 遙か3十六夜銀ルート sage 2006/04/26(水) 03 06 13 ID ??? かつて、銀=重衡は、源氏との戦で頼朝に捕まってしまう。 そこで平泉を攻めるための道具として、 荼吉尼天に記憶を奪われ、魂に呪詛を刻まれていたのだった。 呪詛は魂に刻まれているので、銀が心をなくしたままなら呪詛は発動しない。 けれど、望美に惹かれ心を取り戻すたびに呪詛も強くなるという仕組み。 (1周目で銀が心を閉ざしたのは、心を閉ざせば呪詛も閉ざされるから) 呪詛の元である銀を殺そうとする泰衡。 銀も、自分の存在が望美を苦しめているため、おとなしく泰衡に殺されようとする。 泰衡に斬られ、銀は急な崖下へ落ちてゆく。 銀がいなくなったことで、龍脈も元に戻り、望美も元気を取り戻すものの、 銀を殺した泰衡を許すことが出来ない。 だが言い争う間もないまま、平泉に頼朝軍が攻めてくる。 平泉にとって脅威なのは、頼朝軍そのものではなく、 頼朝に与している荼吉尼天(北条政子)。 それに対抗する力として、泰衡は大社に政子を封じ込め、 望美から奪った白龍の逆鱗で頼朝軍を焼き滅ぼそうとする。 敵とはいえ、白龍の力で人々を殺そうとすることに望美は抗うが、泰衡の力に敵わない。 そんなとき、大社に死んだと思っていた銀が現れる。 本来なら死んでしまうような崖だったが、 皮肉にも呪詛が、魂が肉体から離れる(=死ぬ)のを防いでくれた。 泰衡の攻撃を受け、ぼろぼろになりながらも望美の元にたどり着く銀。 そのときふたりの魂がふれあい、神子の浄化の力で銀の呪詛が消える。 白龍の逆鱗を泰衡から奪い返し、鎌倉と停戦し和議を結ぶよう説得する。 春が来る頃、平泉と鎌倉の和議が成立。平和が訪れる。 望美も元の世界に帰ることになるが、銀も共に来てくれることに。 みんなに見送られ、望美と銀、将臣と譲は現代に帰ってゆきました。 このあとエンディング曲とスタッフロール。 エンディングスチルは現代でラブラブなふたりなんだけど、 結婚式なのか、タキシードとドレス姿なのでした。 おわり 183 遙か3十六夜銀ルート sage 2006/04/26(水) 03 07 38 ID ??? 追記。 犬萌えの人が萌える、というのは、 泰衡に仕えている銀や、神子に従っている銀が、従順で犬っぽい感じだからかと。 あと、本物の犬で「金(くがね)」ってのがいて それと対比した名前で「銀」だったり、 話の中で泰衡に駄犬呼ばわりされたりと、いろいろ犬関連のネタがあったりする。 184 147 sage 2006/04/26(水) 06 49 49 ID ??? 179-183 トンクスです。 そうか…銀ルートだと知盛は完全死んだことになってるんですね。 (兄弟が再会するのかも…なんて思っていたんですけど) それにしても時空跳躍しまくりで混乱しそうですねw 気になっていたのでありがとうございました。 185 名無しって呼んでいいか? sage 2006/04/26(水) 14 30 51 ID ??? 184 再会とはちょっと違うけど、 十六夜知盛ルートで 知盛と重衡が一緒にいる場面がほんのちょっとだけどあるよ。 和議前日の夜、望美が気になる相手に会いにいけるんだけど、 そこで知盛を選び、かつ絆が足りなくて失敗の場合、 知盛と重衡が一緒に出てくる。 本当にほんのちょこっとなんだけどね。 ルート失敗だし。 320 遙か3十六夜記・譲ルート sage New! 2006/07/11(火) 13 58 17 ID ??? 十六夜記の個別(蜜月)ルートは三段階のイベントと終章・EDだけ。 全体の流れは終章までノーマルEDと全く同じです。 1.二章・春の京にて 譲の姿が見当たらなかったので、弓の稽古先まで迎えに行くことにした神子。 実は現代でも、教室を覗くと忙しそうで声を掛けられなかったりしていた。 折角こちらでは昔のように一緒に居られるので、遊びに誘うつもりだった。 行ってみると稽古は終わったところで、市を見に行くことに。 そこで団子っぽいお菓子を美味しそう、という神子に譲が買ってあげると お店のおばさんに「いいねえ若いってのは 新婚さんかい?」と言われる。 動揺する二人。というか神子もだけど主に譲。 帰ってきて「色々(神子的には市が)面白かった」と言うと 譲が(新婚さんのことか?!)と焦って肩透かしを食らったりする。 2.四章・夏の熊野にて 睡眠不足で顔色の悪い譲を神子と将臣が心配し、昼寝するように言う。 しばらくして譲の夢見が悪かったことを思い出し、様子を見に行くことに。 やはりうなされている譲に声を掛けて励ますと、少し落ち着いたようだった。 夕方になり、よく眠れた、ありがとうと礼を言いにくる譲。 ひょっとしてあの時起きてた?と寝顔を覗いていたので少し照れるが、お礼は 昼寝するようにと言ったことに対してだった。よく眠れたならよかった、で終わり。 3.六章・秋の京にて 庭に譲が植えた花が咲いたことを教えてあげようと譲を探す神子。 声が聞こえたので覗いてみると、弁慶に怪我の手当てをしてもらっていた。 話の内容が自分のことだったので、その怪我は前に庇われた時のものだと気付く。 何かを必死に成し遂げようとしている神子を支えたいと譲は言う。 弁慶は神子に気付いており、譲が無茶をしないように言ってやれと去る。 何度も譲に庇ってもらい、怪我を負わせていた。神子は自分の無力さを謝る。 みんなが傷ついたりいなくなるのは嫌だ。もっと力があればいいのに。 そう思ったとき、白龍の鈴の音が聞こえた。 そのときは一瞬だったけれど、夜、皆を守る力があればと思うとまた鈴の音。 周りの景色が見えなくなり、真っ白な空間に飛ばされる。 訪ねてきた譲の声がして、気がつくと元の部屋に戻っていたが 何故八葉は神子を守るんだろう。龍神の神子にも大したことはできない。 もっと強い力が欲しいと願うと、また真っ白な空間に飛び、白龍の声がした。 ここは白龍と神子とが溶け合う場所で、神子が白龍を喚んだからここに来たのだと。 神子が力を求めるなら叶える。しかし誰も失わずに済む力というのは神の域の力。 人の身でそれを望んではならない。それは人には痛みになるから。 神子の意識はそちらにあるまま、身体がふらふら何処かへ歩き出す。 (この辺りは遙か1や2の最後の物忌みを思い浮かべるとわかり易いかと) 譲が必死に呼ぶので、白龍は帰るように促す。 神子が人として幸せである為、不完全な自分に、神子自身を捧げてはいけない。 「私」を喚んではいけない。そう言われたところで身体の方に意識が戻る。 今のは何だったんだろう?よくわからず、神子であることを不安を感じる二人。 やせ我慢をして笑う神子に何もしてやれることはないのかと、譲は悔しく思う。 つづく 321 遙か3十六夜記・譲ルート sage New! 2006/07/11(火) 13 59 22 ID ??? 4.終章・壇ノ浦決戦前夜 白龍の神子の力が何なのか、今更ながら不安に思い、考えようと小島に上陸する神子。 時空を超えるのは逆鱗の力。呪詛を祓う、怨霊を封印する、それとは全く違う 自分が自分でなくなるようなあの感覚は何だったのだろう。 あの時譲が止めてくれなかったら、自分を失っていたのかもしれない。 自分の力のことすらわからないなんて、と思っているところに譲が心配して来る。 不安だと言う神子に、皆がいるし、白龍の五行の力が戻れば帰れる筈と譲は励ます。 何とか神子の不安をなくそう話すうち、龍神の神子には強い力があると口を滑らせる。 それは神子には初耳で、口ごもる譲に、丁度そのことを考えていたからと強く話を促す。 譲が星の一族に聞いたところによると、龍神の神子には龍脈の五行の力を具現化する力があり 一部ではなく、龍脈の力そのもの、龍神を具現化、つまり召喚することができるらしい。 でも白龍は仲間として居るから、望美の場合はそれには当てはまらないだろうと。 もし龍神を召喚して、それだけ大きな力が使えれば安心だという神子を、譲は強く止める。 書物には身を捧げる、その身を供物とする、とあり、どんな危険があるかわからない。 神子はそれは確かに怖いけれど、大切な人を守る為なら、召喚するかもしれない、と言う。 譲は食い下がり、神子も、自分が譲を心配するように譲も自分を心配していると理解するが 力のことを思うと白龍の鈴の音が聞こえてきて、龍神を召喚できるのだろうかと思う。 5.終章・ラスボス戦後 封印される直前、清盛は自分の身を捧げ、黒龍の逆鱗に呪詛を残した。 白龍の力でも、皆の力を合わせても、穢れの嵐を鎮めることができない。 そこで神子は白龍に確認する。自分を捧げれば貴方を召喚することができるかと。 譲はただの言い伝えだと言うが、そうまで怖れることで、真実だと神子にはわかった。 このままでは穢れが治まらないと言う神子に、譲は断固として反対する。 絶叫に興味がおありのようなので、そこは抜粋します。 「あなたが犠牲になっていいはずない!」でもこの世界が、という神子に大絶叫。 「世界なんて――っ そんなものどうなったってかまわない! あなたと引き換えにできるものなんて、ない!!」 それでも世界を、譲を守りたいという自分の願いの為、神子は龍神を召喚する。 白い龍が現れて穢れは祓われ、嵐は治まったけれど、神子と白龍は戻らなかった。 半年後。譲は元の世界に戻る方法も探さず、京の景時の邸にいた。 神子が守った世界はとても美しいけれど、そこに神子はいない。 景時や朔は心配して気遣うが、譲は何をする気力も湧かなかった。 最後まで神子に守られるばかりで、不安が現実になったことを悔いるばかり。 神子を守りたいと願っていたのに、何も出来なかった。 自分が消えればよかった。世界が平和になったって、なんの意味もない。 微笑んで欲しい。声が聞きたい。会えるのなら、世界の果てにだって行くのに。 譲の手元に残されたのは、白龍の逆鱗のペンダントだけだった。 6.スタッフロール後・ED部分 何もない、真っ白な虚ろな空間の中を彷徨う神子。いつかこの中に溶けていくのだろうか。 それでも、譲を守れたのだから後悔はない。辛い思いをさせてしまったけれど。 そう思っていたところに、譲が呼ぶ声がする。記憶の中の声ではなくて、本物の譲の声。 どうしてここに、と尋ねる神子に、譲はただ会いたかった、と答える。 理屈はわからないけど来られたからいい。一度身を捧げた神子を取り返すことで 何か問題が起こったとしても、神子を取り戻せるならどうだっていい。 神子が守り通した、神子が幸せでいられる世界に帰ろう。と譲が言って終わり。 恐らく京EDと言われています。因みにEDタイトルは『世界の果て』です。 逆鱗の音がしたから逆鱗パワーで連れてってもらえたのではないかと。 実際そこ何処よとか、いや何で半年後?とか、気にしちゃいけません説明なんてないし。 譲の先輩への執念は両手でも足りない年数かかってますので、何処だって行けるんです、多分。 長くなってごめんなさい。貧乏性なので詳細削れなかったorz 451 遙か3十六夜 弁慶 sage New! 2006/10/16(月) 23 36 23 ID ??? 十六夜イベント1 梶原邸にて弁慶の部屋を見せてもらう。 物が多くて足の踏み場もない。 十六夜イベント2 熊野にて宿の子に誘われ、かくれんぼ。 二人で塗り籠の中に隠れる。 弁慶と九郎は小さい頃こういう遊びとは無縁だったらしい。 穏やかな日々とは本来こういうものなのだと弁慶は言い、そしてなにやら考え込む。 十六夜イベント3 御家人が戦が勝った後のことを弁慶に相談しにくる。 ふと、これからのことを考えるが今の戦が終わったとしても戦いはまだ続くことに気付く望美。 弁慶は「僕でなかったなら君に穏やかな日々をあげられたのに…」と一人呟く。 終戦前夜 明日で白龍の神子としての戦いは終わる。 弁慶は望美に元の世界に帰ることを勧めた。 「帰りたくない」という望美に では、もし一緒に望美の世界に行けたなら、という話をして望美と別れる。 その後弁慶は鎌倉殿の戦力を確認し、まだまだ戦は終わらないことを確信す 452 遙か3十六夜 弁慶 sage New! 2006/10/16(月) 23 39 29 ID ??? 最終戦後 清盛を倒した八葉と神子。 清盛は弁慶に「お前も我と同じ、戦を求めずにいられない」という言葉を残し消える。 戦いは終わり、五行は満ちた。今なら元の世界に帰れる。 弁慶は「君は君の世界に帰りなさい。」と告げる。 望美は別れを拒むが、これ以上一緒にいて君を傷付け続けることはできない、 自分はここでやらねばいけないことがある、と。 弁慶の意思は固く、結局望美は一人で元の世界へ戻ることに同意する。 「最後に見る君が笑顔であって欲しい。だから笑っていて」 二人の住む世界は分かたれた。 仲間に責められながらも、弁慶は「これでよかったんだ」と自分に言い聞かせる。 その後、史実通りに九郎は鎌倉殿に追われ平泉に逃げる。が、とうとう追っ手がやってきた。 「とうとうここまでか…」と観念する九郎に弁慶は「まだ策はある」と言う。 「君は北へ逃げなさい。そして決して振り返ってはいけない。そうしたら策は成らない」 弁慶を信じ、逃げる九郎。だが策などなかった。弁慶は命を賭して九郎を逃がそうとしたのだった。 雪が降る中、鎌倉殿の追っ手と対峙する。 矢が何本も体に刺さり意識が薄れる中、弁慶は望美の幻を見る。 思い出したかったのは笑顔なのに幻は泣き顔だった。 しかし望美は幻ではなかった。時空を超えて再び弁慶を追いかけてきたのだ。 追っ手が「龍神の神子だ」と騒ぐが、 自分はもう神子ではない一人の人間として弁慶を助けに来たのだと剣を構える。 追っ手を倒し、二人は望美の世界で共に暮らすこととなった。 453 遙か3十六夜 弁慶 sage New! 2006/10/16(月) 23 50 46 ID ??? 最後の部分が重要かと思ってそれ以外は結構あっさりめに書いた 薄すぎたらごめん ちなみに終戦前夜と最終戦後に「帰りなさい」と言われるが ここで選択肢間違えると一人で帰ることとなりそのまま完(BADEND) 454 450 sage New! 2006/10/17(火) 19 30 30 ID ??? 451-453 いえ、よくわかりました。有難うございました! 面白そうなのでやってみようと思います。 BADENDもちょっと気になるw 455 名無しって呼んでいいか? sage New! 2006/10/19(木) 00 08 55 ID ??? 454 弁慶ED投下さんではないけど、「元の世界へ帰りなさい」と言われ しつこく「嫌だ一緒に居たい」を選ぶ→BADED 弁慶の「それでは君の嫌がる事をしましょうか。まずは…そうだな」と 脅すような台詞にしぶしぶ現代へ帰る神子、だったと思う。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/707.html
登録日:2011/12/13 Tue 02 00 48 更新日:2024/09/21 Sat 21 39 09NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 16歳 ONE PIECE ONE PIECEゲストヒロイン ONE PIECE登場人物項目 かわいい しらほし姫 ゆかな よわむし→よわほし キーパーソン ストーカー被害者 ネタバレ項目 ビッグキス ピンク髪 ポセイドン リュウグウ王国 ルフィの嫁候補 ワンピース 世界政府の被害者 人魚 人魚姫 儚い←芯は強い 全世界人気投票50位 初登場が新世界編開幕~パンクハザード編 受け継がない意志 古代兵器 古代兵器王女 妹 巨乳 巨大娘 悲劇の人生 最終兵器彼女 泣き虫 王女 箱入り娘 繊細な子 萌えキャラ 被害者 見聞色の覇気 非能力者 魚人島 人の体の上で何をなさっているのですか!!?…ハァ…ハァ…//// 『ONE PIECE』の登場人物。 ●目次 【プロフィール】◆家族 【人物】 【容姿】 【来歴】◆魚人島編 ◆世界会議編 【余談】 【プロフィール】 本名:しらほし 通称:人魚姫 年齢:16歳 身長:11m87cm 肩書:リュウグウ王国王女 覇気:見聞色 種族:ビッグキスの人魚 出身地:偉大なる航路・魚人島・リュウグウ王国 誕生日:4月4日 星座:牡羊座 血液型:X型(現実だとA型) 初登場:単行本62巻・第612話・『助けたサメに連れられて』 好きな食べ物:海葡萄のパスタ CV:ゆかな ◆家族 父親…ネプチューン(シーラカンス/CV 稲葉実) 母親…オトヒメ (金魚/CV 根谷美智子)※故人 長兄…フカボシ (フカザメ/CV 伊藤健太郎) 次兄…リュウボシ (リュウグウノツカイ/CV 沼田祐介) 三兄…マンボシ (アカマンボウ/CV 田中一成→間宮康弘) ペット…メガロ (極普通のでかいだけのペットの鮫) ご覧の通り家族全員が別種の魚の姿をしており全く似ていないが、魚人並びに人魚の誕生においては普通の事なので気にしてはいけない。 彼女が巨体なのはビッグキスの人魚だからである(母と兄達は標準的な体型)。 【人物】 ネプチューン王とオトヒメ王妃の間に生まれた巨大な人魚姫で、とある理由で魚人島にある「硬殻塔」に軟禁されている。 とても優しく穏やかな性格の持ち主。 そして極端の怖がりかつ泣き虫であり、ルフィの辛辣な言動を受け大泣きしてしまう程。 しかし、母親との約束をきちんと守り続けたり島の危機に自ら囮となり島民を守ろうとするなど芯が強く健気な一面もある。 「○○様」といった具合に誰に対しても丁寧な口調で話す。 長らく軟禁状態だったためか世間知らずな部分も多い。 そのため、当初ルフィには「よわむし」と呼ばれることに。 母との約束を決して破らず守り続ける健気な少女であるが、それには泣き虫な性格の裏に隠された芯の強さと大きな心が関わっている。 オトヒメ王妃は人間との和解と地上への移住を目指して活動していたのだが、それを目障りに思ったホーディ・ジョーンズ(当時は国軍にいた)により、人間の仕業に見せかけて射殺されてしまった。 この時、オトヒメが子供達に残した言葉が、「犯人がどこの誰であれ、私のために怒りや憎しみに取り込まれないで」というもの。つまり、誰がオトヒメを殺したのであっても、それを理由に怒りを抱いたり、犯人を憎んだりするなという、普通に考えれば受け入れがたいものであった。 事実、ネプチューンは長らく人間への殺意に悩まされ、フカボシですら心のどこかで人間を憎んでいた。 が、しらほしは違った。 オトヒメとの約束通り、彼女を殺した犯人を決して憎まず、事件から数年後に一部始終を目撃していたメガロからホーディが真犯人だと聞かされても憎まなかった。 さらに、この事を明かせば誰かが必ずホーディを憎む→そうなればオトヒメが悲しむ、という考えから、母の死より10年間この事を一人で胸に仕舞いこんでいた。 このことを聞いたルフィは、内容こそよくわからなかったが、しらほしの心の強さは理解できたため、「弱虫」じゃないということで、「よわほし」と呼ぶようになった。 【容姿】 桃色の豊かな髪をたい焼きのような髪留めでとめ、衣装は他の人魚姫にもれず胸当てのみ。 さて、このしらほし姫…“かの海賊女帝ハンコックに匹敵する美しさ”と言われていたが実際のところ… その通りである。 それはもう、むちゃくちゃ可愛い。超可愛い。スーパー可愛いのだ。 サンジが思わず石化してしまうぐらいの可愛さ。 もう萌えキャラのレベルにまで達している。 常に頬を染めていることに加え、ONE PIECEには貴重な《守りたくなるか弱い系女の子》である事等がその要因であろう。デカいけど。 ジャンプで初めて見た時思わずときめいてしまった読者もいるのではないだろうか? それぐらい可愛いのである。 勿論スタイルも抜群で、特に胸は『もし、仮に人間と同身長程度で比較しても』本作中の他の巨乳キャラと比較しても遜色ない…というか下手をすれば「しらほしのほうが大きいのでは?」と思えるほどデカい。 【来歴】 ◆魚人島編 リュウグウ王国の宮殿にて、ルフィが食い物を探している時に偶然彼女の部屋を発見、そこから彼女のボディガードを買って出ることになる。 ちなみにその部屋に入った際に暗闇だったとは言え、 しらほし姫のおっぱいを触ったり上に乗っかって跳ねたりしていた。 ハンコックの時といい羨ましい限りである。是非しらほしの巨乳に挟まれたi(ry …話を戻そう。 《以下、ネタバレ》 実は彼女はあの海王類を呼び寄せ、会話をする事が出来る非常に珍しい人魚である。 その力に目をつけたバンダー・デッケン九世(CV 高木渉)は、その力を利用すべくオトヒメの死後程なく、マトマトの呪いの力の標的にしたしらほし目掛けてラブレターを投げ続けていた。 が、しらほし曰くデッケンは「タイプじゃない」とのことで(これがわかったのは後のことだが)相手にしなかったため、徐々に投擲がエスカレートして凶器が飛んでくるようになったため、安全のため硬殻塔の部屋に暮らすようになり、完璧な箱入り娘として育った。 ちなみにラブレターが飛び始めた当時しらほし姫は5歳。 5歳である。 どう見てもロリコンです本当に(ry あと、当時から既に他の人魚や魚人より大きかった。 前述の通り、 《以下更なるネタバレ》 その真の正体は、三つの古代兵器の一つ「ポセイドン」である。しらほし当人はその力を自覚しておらずコントロールも出来ないが、その気になれば大型海王類たちの力で世界を海の底に沈めることも可能らしい。 ポセイドンとはその力を恐れた過去の人々がつけた兵器としての名。 しらほしは数百年に1度、人魚の姿で生まれてくる海王類たちの王とされており、彼らと話が出来るのはその力によるもの。 前述したとおり本人はその力に自覚を持っていないのだが、海王類たちは本能レベルでしらほしの存在を認識しており、彼女の助けを求める意志を感知すると即座に連れ立って駆けつける。 動かし方が不明な魚人島の巨船ノアも、大型海王類たちで動かすことを想定したもの。 ルフィが魚人島を助けるべく、デッケンの能力で魚人島に落とされかけた巨船ノアを破壊しようとした際には、しらほしが己の能力を偶発的ながら発現させて、大型海王類たちはしらほしの願いに応じてノアを止めた。 その力がどんな意味を持つのかは不明であるが、海王類たちの会話からするに、本来は「ノア」を動かす際にそれを引っ張る海王類たちを指揮する立場であると考えられる。 ホーディジョーンズとの戦いで、ルフィは深手を負い輸血を求めた時、国の法律で国民は輸血を申し出ることができなかったのだが、彼女は真っ先に名乗り出た。 ◆世界会議編 リュウグウ王国代表として、リュウグウ王国の住民の地上移住について話し合うべく、父や兄たちと共にマリージョアへ来訪。初めて見る「タイヨウ」に感激していた。 マリージョアではその美貌で色々な王国の王子たちから求婚され、直球で「タイプじゃないんです」と言って断っており、慌てた兄たちは王達への取りなしと言い訳で苦労した。 また、ビビやレベッカといったルフィゆかりの人々と友達となった。 しかし直後に天竜人のチャルロス聖に目を付けられ攫われそうになるが、かつてオトヒメに救われ改心した天竜人のミョスガルド聖が助けに入ったことで事なきを得る。 この時に負った傷はトンタッタ族のマンシェリーの「チユチユの実」の能力で治療してもらったのだが、それをみていたレベッカには「世界一おっきなお姫様と世界一小さなお姫様」と称された。 【余談】 誕生日 誕生日はし(4)らほし(4)で4月4日なのだが、偶然にも中の人が同じプリティーでキュアキュアな白い娘と同じである。 「タイプじゃないんです」 バンダー・デッケン九世や世界会議に来訪した王子たちの求婚をごく正直にこれで断っている。 なにげに彼女の「タイプの男性」は不明。 『ONE PIECE 総集編 THE 26TH LOG』 作者尾田栄一郎は、デザインを決める前に、スリラーバーク編やシャボンディ諸島編にて「絶世の美女」と作中で謳ってしまったため、ボア・ハンコックと並んでデザインが難航したキャラクターに挙げている。 そのためしらほしの場合、悩んだ末に「気の強い女性」が好みな自分が初めてはじめて「困り眉毛の美女」を描くことになったという。 デザインには苦労したものの、気に入っているとのこと。 ルフィ様が「追記・修正しろ」って怒った〜!うぇ〜〜〜〜〜んっ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ルフィが珍しく手厳しい言葉を浴びせていたのは、前に「強いお姫様」と出会っていたからかもね。 -- 名無しさん (2013-10-13 18 58 40) あのお姫様(メマーイダンス)と比べるのは酷なのでは?とは思うけどな。コッチ箱入りだし。 -- 名無しさん (2013-10-13 19 15 35) ルフィはそもそも人を立場で見ないからな -- 名無しさん (2013-10-13 19 17 57) 前に会った強いお姫様ってのはかつての仲間だったあの娘か。 -- 名無しさん (2013-11-16 22 39 44) ↑アレはいろんな意味で規格外だからなww -- 名無しさん (2013-11-16 22 42 22) ルフィ自身が元泣き虫だから昔の自分を見るみたいで嫌だったんでないの -- 名無しさん (2013-11-16 23 47 28) しかし超脊髄反射故に、色々とパイプに近い何かを持ってるんだよね -- 名無しさん (2013-11-17 00 06 42) 海王類と会話できるってそんな凄いことかと思ったけど実際海王類に集団で来られたらバスターコール並の恐怖感ありそうだな。 -- 名無しさん (2013-11-17 00 24 47) ルフィが強い関わりを持った女性ってみんな一人で戦える力があるもんな…ナミやロビン、ビビもそうだったし…あとハンコックも。 -- 名無しさん (2013-12-04 16 05 15) んで育ての親がダダンで村で世話になったのがマキノか。確かに強いのばっかだな -- 名無しさん (2014-02-11 19 32 48) 敵もひっくるめるとアルビダとか、B・Wの女性メンバーもそうだし… -- 名無しさん (2014-02-11 19 57 54) デザイン好き -- 名無しさん (2014-07-21 00 55 16) ゆかな声で脳が溶けそうになる -- 名無しさん (2014-07-21 12 22 44) ある意味最初はルフィはラッキースケベ? -- 名無しさん (2014-09-05 14 28 05) 記憶喪失CCを思い出す、溶ける -- 名無しさん (2014-09-06 11 13 56) ↑7 というか、海が海賊のはびこる海だし、強くないと生きていけないからね(汗) そういう意味でも貴重だと思う -- 名無しさん (2014-10-10 15 46 42) 魚人島終盤でカリブーに襲われそうになった時が、またなんともいかがわしいシーンに…w -- 名無しさん (2014-10-12 15 38 54) バホホホホホホホwwwwww -- 名無しさん (2014-10-25 16 29 14) 正直あまりに巨大すぎてルフィが乳の上で跳ねてもクッションにしか見えなくてそこまでエロくない。 -- 名無しさん (2015-04-06 22 46 12) この次のドレスローザのマンシェリー姫もか弱い女の子キャラだ。コツを掴んだのかな -- 名無しさん (2015-07-12 16 43 38) バスターコール並 近海の主を目安にしてるのか知らんが、凪の帯の海王類はメリー号くらいなら一飲み出来るのが平均、それが無数にだぞ バスターコールなんざ目じゃない そしてそれ以上に危険な事実は凪の帯の危険性がなくなり、GL上の強大な勢力が世界中の海に出てしまうという事実だ -- 名無しさん (2015-09-30 16 11 14) ↑事実2回使っちまった… -- 名無しさん (2015-09-30 16 12 22) 久しぶりに登場したがもっと久しぶりのキャラばかり再登場してるからあんまり久しぶり感がないな。 -- 名無しさん (2016-04-18 14 46 38) 人の体の上で何をなさっているのですか!? 完全に狙ってるんだよなあ -- 名無しさん (2016-08-18 20 12 24) コードユーザーは無いよ -- 名無しさん (2016-12-07 07 09 44) Shantaeのギガマーメイドといい勝負だな -- 名無しさん (2017-01-21 02 51 29) カリブー経由でカイドウがしらほしの存在に気づいてる可能性もあるんだよな もし、気づいていたら絶対利用しようとするな -- 名無しさん (2018-01-19 21 42 10) 地上に移住するのはいいけど土地とかどうするんだろう?人が住める土地はもう現住民がいるだろうし。世界政府非加盟国の土地を分捕る気だろうか? -- 名無しさん (2018-05-28 20 42 28) さて、早速屑に目をつけられたわけだが、あれはフラグなんだろうか -- 名無しさん (2018-06-04 20 13 03) ある意味でブレてないよね -- 名無しさん (2018-06-13 10 12 33) ポセイドンの力を行使したらいろいろやばかったんじゃ・・・ マリージョアまで登って来れなくても海軍本部はタダでは済まんよな -- 名無しさん (2018-06-13 11 14 37) ↑というかそれ関係でエラい事になるのかと思ったらわりと早々に解決したわ -- 名無しさん (2018-06-13 11 47 02) 海王類の強さがどれほどのもんなのかよくわからない。小型だったら2年前の時点で倒せてたし。そのまま大きいだけだとだしたら四皇の幹部クラスならなんなく倒せるんじゃ? -- 名無しさん (2018-06-13 12 30 27) フィッシャータイガーがマリージョアに殴り込みをかけたのも無理はないよねー -- 名無しさん (2018-06-14 18 52 41) ↑×4 人間と地上に絶望して天竜人にブチキレた父親を止めようとしていたのが何とも… -- 名無しさん (2018-06-19 02 00 08) オトヒメの娘なんだなあと思わせられることが多くて嬉しい 受け継がれる意思(タイヨウへの思い)と受け継がない意思(憎しみ)を兼ね備えている -- 名無しさん (2018-06-22 21 53 32) イムの抹殺対象に入ってそうだがどうなるんだろうな。ポセイドンの力が暴走する展開は1回ぐらいありそうだ -- 名無しさん (2020-03-27 15 52 03) ワンピに泣き虫女キャラは斬新だから可愛いけど、そのせいか正直好きじゃない…… なまじナミやビビみたいに気の強い奴ばっかりでそれに慣れすぎたからか、はたまた単にゆかなボイスが合わなかったからか(仕方ないけどルフィ様ぁ~!!!って絶叫の時のキンキン声) -- 名無しさん (2021-06-25 21 17 17) ルフィの出会いといい、嫌い発言と言い、コビーを思い出した人もいるのではないか -- 名無しさん (2021-06-25 21 23 34) ビビといいスカーレットといい、こうして見るとルフィって「ひょんな事からお姫様を助けるアウトロー」っていうおとぎ話でよくあるシチュエーションに遭遇しまくってるんだけど、そのいずれともフラグらしいフラグが立ってないっていうのもある意味凄い気がする -- 名無しさん (2021-07-31 15 24 23) 次の映画のポスターのキャラクターに似ているけどなんか関係あるのかな? -- 名無しさん (2022-03-19 14 34 55) 可愛いことは可愛い容姿なんだが、それ以上に雰囲気が凄く可愛くて「ああこの子凄い美少女なんだな」って納得できてしまうのが作者の技量か -- 名無しさん (2022-03-19 15 18 15) ↑5 純粋な感想でも好き嫌い発言は荒れる元だから控えとけ。最悪規制されっぞ -- 名無しさん (2022-07-29 14 57 40) ↑×5 そう言えば、コビーも彼女と同じくピンク髪だったな。 -- 名無しさん (2022-11-02 23 22 37) ポセイドンの能力に疑問を持つ人が多いが、現実に例えると世界中に大量の潜水艦が出現して、接近した船舶を無制限に沈めるようなものだからかなり脅威。 -- 名無しさん (2023-03-03 18 16 09) ↑少しオーバーな言い方になるけど、海上あるいは海中なら四皇すらも討伐しうるほどの戦力になりそう。 -- 名無しさん (2023-07-22 06 25 41) 漫画で見てた時は普通の可愛さだったけどアニメで声付きになったら頭一つ抜けた声優さんってすごい -- 名無しさん (2023-09-12 00 22 02) ↑2 そもそも海中からの攻撃に対抗できる戦力自体、能力者が多いワンピ世界だと希少だろうしね -- 名無しさん (2024-03-09 21 51 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/342.html
110 遙かなる時空の中で3・十六夜記 sage 2006/05/28(日) 21 13 04 ID 3aBYZ1IJ 新ルート+新キャラ追加のファンディスク。 物語前半、三草山戦で「平家が三草山に布陣している隙に手薄になった本拠地福原を急襲しよう」というヒノエの提案を容れると新ルート・平泉ルートへ。 九郎軍の本拠地急襲が大成功し、九郎が平家に「勝ちすぎた」為、壇ノ浦で頼朝による排斥が起こり、行き場を失くした九郎一行が平泉へ逃げ込む展開になる。 「還内府」将臣は壇ノ浦で合流。ただし、頼朝につく(母親が人質になっている為)景時が離脱する。 景時の代わりに銀が参入。このルートでは銀・九郎・景時のEDが追加、他の八葉は従来のルートからの派生でEDが追加されている。 【平泉ED】 攻めてきた源氏軍を退け、奥州の独立を確保。有川兄弟と共に元の世界に帰る。 【十六夜ED】 八葉との新ED。朔と白龍には追加EDなし。本編EDとは京・現代が逆になる。 【恋愛ED】 銀及び平知盛とのED。隠しEDである知盛EDは大団円前夜から分岐。 【新キャラ】(平泉の人たち) ・藤原秀衡:幼い九郎を匿った豪放磊落な平泉当主。 落ち延びてきた九郎一行を喜んで迎え入れる。 ・藤原泰衡:九郎の幼馴染。ツンデレ過ぎて誰にも理解されない。 捨て犬や行き倒れを拾う癖がある。 ・銀 :泰衡の郎党。記憶を失いぼろぼろになって行き倒れていた所を泰衡に拾われた。 九郎と神子の護衛の従者を任じられる。平知盛に瓜二つ。 素性は清盛の五男・平重衡。 なお、清盛家は三人揃って金属性なので、神子の属性は火にしておくと楽です。特に知盛。 171 遙か3十六夜リズルート sage 2006/04/25(火) 04 02 03 ID ??? 基本は蜜月をこなしながらノーマルルートと同じストーリー。 平家をどんどん倒していって、最終的に清盛を倒す。 その後、望美はリズヴァーンが好きだから一緒にいたい、と言うが、 リズは鬼である自分といてもしあわせになれない、と言って 望美の前から去ろうとする。 ここから選択肢によって恋愛EDとバッドEDに分岐。 恋愛EDは、それでも先生が好き!一緒にいたい!と言う望美にほだされて 結局は一緒に生きていくことを決める。ふたりでしあわせ。 バッドEDは、リズに捨てられた望美が 「平和な世界では先生が一緒にいてくれない。戦乱の世の中なら一緒にいてくれる」 「先生を迫害するこの京が許せない」と考えて、 はぐれ武士などを集めて神子軍を作り、戦を起こし、 せっかく平家を倒して平和になったはずの京に攻め込んでいく。 (九郎や景時らと敵対することになる) 京に攻め入る直前、望美の前にリズが現れ、 「こんな選択をさせてしまったのは自分のせいだ、だがそれなら共に堕ちよう」 みたいなこといって、ふたりで炎に包まれる京に攻めていく。 ただ好きな人と共にいるためだけに、仲間を裏切り、罪もない多くのものを殺し、 安息の未来などないけれど、一緒にいられるならそれでいい。 完 175 遙か3十六夜景時ルート sage 2006/04/25(火) 13 54 53 ID ??? 遙か3十六夜景時ルート 遙か3無印基本設定は分かってる前提でいいのかな? (ここらへんは省略で) 最初の分岐は3章、三草山での戦闘。 無印では三草山を攻めるが、ヒノエの助言と望美の進言により、 一気に平家の本拠地福原を攻めることに。 ここで平家の戦力を大きく削ぐことに成功。源氏は大きな勝利を掴む。 しかしそれは一方、九郎を危うい立場に追い込むことになる。 兵の信頼を集め大きな力をつけていく九郎を疎ましく思い、 頼朝が九郎討伐の計画を練りはじめる。 飛んで5章。 源氏は福原攻めで追い詰めた平家を一気に壇ノ浦で叩く。 源氏の勝利にみなが沸き返る中、 突然頼朝が九郎に謀反の罪を着せ処刑しようとする。 驚き戸惑う一同。もちろん謀反など濡れ衣(頼朝のでっち上げ)。 そんな中、景時は望美たちから離れ、頼朝側に付き、九郎らを攻撃する。 このとき景時の身から、八葉の証である宝玉が離れ、八葉ではなくなる。 176 遙か3十六夜景時ルート sage 2006/04/25(火) 13 56 21 ID ??? 頼朝に追われ、京へも戻れない一行は、九郎が昔世話になった奥州・平泉へ向かうことに。 (このとき、平家から単身頼朝を狙ってきた将臣とも合流) 何とか平泉にたどり着いた九郎や望美たちを、 平泉を治める藤原秀衡はあたたかく迎え入れてくれる。 しかし、九郎たちが平泉にたどり着けたのも、実は頼朝の罠。 謀反人である九郎らを匿ったということで平泉を攻め、 一気に九郎も奥州藤原氏も潰そうという計画だった。 やがて平泉に頼朝軍が迫ってくる。頼朝軍を指揮しているのは景時。 自分たちを裏切り頼朝に付いた景時をみんなは責める。 しかし望美は景時を信じ、決戦前夜、朔と共に彼に会いに行く。 ここでは結局和解することは叶わず、最終決戦へ。 頼朝軍と平泉軍が戦う中、望美たちは北条政子に会い、景時の真意を聞かされる。 景時は「奥州平泉を落としたら、九郎らの命は助ける」と頼朝と約束していた。 つまり、景時は九郎らを助けるために頼朝側に残り、平泉を攻めていた。 それを知った望美たちは、急いで景時のいる大社へ向かう。 景時は藤原泰衡を倒すが、政子は約束を破り九郎らを殺そうとする。 そのため景時は望美を守るため政子に銃を向ける。 そのとき離れていた宝玉が再び景時の身に宿る。 景時も望美らと共に荼吉尼天と戦うことを決意。 177 遙か3十六夜景時ルート sage 2006/04/25(火) 13 57 02 ID ??? 景時が望美たちの側に付いたことで、北条政子(荼吉尼天)と最終決戦。 荼吉尼天が倒れ、頼朝軍はいったん平泉から撤退することに。 景時は軍奉行である自分の役目を果たすため、 また、誰かが頼朝軍を撤退させる指揮をしなくてはならないため、 頼朝に処刑されることも覚悟で軍を率いて鎌倉へ戻ることを決める。 必ず望美の元に帰ると約束を残して…。 ここでエンディング曲とスタッフロール。 歌が終わると突然エンディングスチル。 何故か景時は望美と共に現代にいて、ラブラブしあわせに暮らしましたとさ。 おわり 注)エンディング前と後の間に何があったのかなどの説明は一切なく、 本当に突然現代にいるスチルになる。 179 遙か3十六夜銀ルート sage 2006/04/26(水) 02 55 02 ID ??? 銀ルートは時空跳躍で2周しないとクリアできないから ちょっと長いですよ。 一度望美は知盛と壇ノ浦で戦って、知盛を殺したあと、 時空跳躍で春の京(冬の宇治川でも可)に戻ってきた、というところから。 2章春の京、六波羅。 かつては平家の邸が建ち並んでいたが、都落ちするときに平家が自ら火を放ち、 今は焼け跡に人々が市を開いていたりする。 そこにある焼け落ちた桜を見ていると、 望美の意志ではなく、勝手に時空跳躍が起こってしまう。 たどり着いたのは数年前(2年前?)の、平家が栄えていた頃の六波羅。 どうやら当時の平家の誰かの邸に飛ばされたらしい。 そこで望美は御簾越しに一人の公達に出会う。 御簾越しなので姿ははっきり見えないが、声は知盛にそっくり。 それは知盛なのか、それとも別人なのか。 確かめる前にまた時空跳躍が勝手に起こり、 望美はもとの春の京の六波羅に戻ってくる。 3章から平泉にたどり着くまでは景時ルート 175-176と一緒。 その平泉へ向かう途中、九郎を助けるために藤原泰衡に派遣されたという 「銀(しろがね)」と名乗る男に出会う。 この銀という男は知盛にそっくりで、望美は驚きを隠せない。 見た目はそっくりなものの、性格は正反対。 好戦的な知盛と違い、銀は物腰柔らかでやさしい。 話を聞くと、銀は以前の記憶を失っており、 怪我をして倒れているところを泰衡に助けられ、 それ以後泰衡に仕える様になったという。 壇ノ浦に沈んだ知盛の死体は上がっていない。 もしかして知盛は生きていたのか、銀は知盛なのか…? 180 遙か3十六夜銀ルート sage 2006/04/26(水) 02 58 08 ID ??? 平泉に到着した望美たちは、藤原秀衡にあたたかく迎えられ、 久々に穏やかな日々をすごす。 銀は、泰衡より神子の世話をするよう命じられ、望美たちと行動を共にする。 はじめは「知盛なのではないか」と、知盛の姿を重ねて銀を見ていた望美だが、 共に過ごすうちに「銀は銀。知盛ではない。 たとえ知盛だとしても、今ここにいるのは銀だ」と思うようになる。 そしてだんだんと惹かれあう望美と銀。 一方、平泉のあちこちで異変が起こり始める。 「呪詛の種」と呼ばれるものが平泉のあちこちにばら撒かれ、 平泉の龍脈を穢すようになる。どうやら鎌倉方(頼朝)の仕業らしい。 神子の力で呪詛を消していくが、そのすべてを見つけることができない。 龍脈を穢されたことにより白龍は力を失い子供の姿に。 神子である望美にも影響が現れ、具合が悪くなる。 望美のことを心配する銀。 銀が望美に惹かれるたび、人形のように虚ろだった銀の心に感情が戻っていき、 同時に失っていた記憶もだんだんとよみがえってくる。 自分が一体何者なのか、何故ここにいるのか…。 すべてを思い出した銀は、愛する望美を救うため、 望美に「あなたを愛しています」と告げて、心を完全に閉ざしてしまう。 それにより龍脈も元に戻り、望美も元気を取り戻すが、 その代償に、銀はまるでロボットのように 「はい、神子様、ご命令を」と繰り返すばかりになってしまった。 もう望美がいくら呼びかけても抱きしめても、 心を閉ざしてしまった銀は応えてくれない…。 呪詛と銀の関係や、銀の正体はまだここでは明かされないまま。 銀を助けるために望美は時空跳躍をする。 もう一度春の京(2周目)へ。 181 遙か3十六夜銀ルート sage 2006/04/26(水) 03 02 14 ID ??? 再び春の京、六波羅。 かつてここで時空跳躍をして出会った人は銀なのではないかと思い、 もう一度あの平家の邸へ行きたいと望美は強く願う。 すると時空跳躍が起こり、再び数年前の六波羅へ。 御簾越しに出会うその公達は、知盛ではなく銀だと確信する。 しかしここは過去の時空なので、銀は当然望美のことを知らない。 ろくに話をする間もなく、再び時空跳躍で望美は元の時空に飛ばされそうになる。 飛ばされる間際、望美は銀に 「あなたと私はいつか未来で出会う、そのときには必ずあなたを助ける」と告げる。 また、そのときに偶然銀を呼ぶ声が聞こえ、 銀の本当の名前が「平重衡」であると分かる。(ちなみに重衡は知盛の弟) 銀とつかの間の逢瀬を果たし、望美はまた春の京へ戻ってくる。 そこから先はまた1周目と同じストーリーで平泉へ。 銀とも再び出会う。 呪詛の種が撒かれ、望美が具合が悪くなるあたりまで同じ。 頼朝は着々と平泉を攻める準備をしている。 対する平泉もそれを迎え撃つ準備をしている。 そんな中、藤原泰衡が、荼吉尼天に対抗する力として白龍の神子の力を手に入れるため、 具合の悪い望美を柳の御所に軟禁する。 呪詛のせいで具合の悪い望美は逃げることも出来ない。 九郎らも望美を助けようとするが、望美を人質に、高館に軟禁されてしまう。 銀は、主である泰衡の命令には背けないと、 望美の世話は焼くものの、軟禁から逃がしてはくれない。 けれどその中でさらに惹かれあい、銀は心と記憶を取り戻していく。 心を取り戻した銀は、望美を柳の御所から逃がそうとする。 しかしその途中、泰衡に追いつかれ、追い詰められる。 そこで、泰衡から、まだ見つかっていない最後の「呪詛の種」は 銀自身なのだと知らされる。 182 遙か3十六夜銀ルート sage 2006/04/26(水) 03 06 13 ID ??? かつて、銀=重衡は、源氏との戦で頼朝に捕まってしまう。 そこで平泉を攻めるための道具として、 荼吉尼天に記憶を奪われ、魂に呪詛を刻まれていたのだった。 呪詛は魂に刻まれているので、銀が心をなくしたままなら呪詛は発動しない。 けれど、望美に惹かれ心を取り戻すたびに呪詛も強くなるという仕組み。 (1周目で銀が心を閉ざしたのは、心を閉ざせば呪詛も閉ざされるから) 呪詛の元である銀を殺そうとする泰衡。 銀も、自分の存在が望美を苦しめているため、おとなしく泰衡に殺されようとする。 泰衡に斬られ、銀は急な崖下へ落ちてゆく。 銀がいなくなったことで、龍脈も元に戻り、望美も元気を取り戻すものの、 銀を殺した泰衡を許すことが出来ない。 だが言い争う間もないまま、平泉に頼朝軍が攻めてくる。 平泉にとって脅威なのは、頼朝軍そのものではなく、 頼朝に与している荼吉尼天(北条政子)。 それに対抗する力として、泰衡は大社に政子を封じ込め、 望美から奪った白龍の逆鱗で頼朝軍を焼き滅ぼそうとする。 敵とはいえ、白龍の力で人々を殺そうとすることに望美は抗うが、泰衡の力に敵わない。 そんなとき、大社に死んだと思っていた銀が現れる。 本来なら死んでしまうような崖だったが、 皮肉にも呪詛が、魂が肉体から離れる(=死ぬ)のを防いでくれた。 泰衡の攻撃を受け、ぼろぼろになりながらも望美の元にたどり着く銀。 そのときふたりの魂がふれあい、神子の浄化の力で銀の呪詛が消える。 白龍の逆鱗を泰衡から奪い返し、鎌倉と停戦し和議を結ぶよう説得する。 春が来る頃、平泉と鎌倉の和議が成立。平和が訪れる。 望美も元の世界に帰ることになるが、銀も共に来てくれることに。 みんなに見送られ、望美と銀、将臣と譲は現代に帰ってゆきました。 このあとエンディング曲とスタッフロール。 エンディングスチルは現代でラブラブなふたりなんだけど、 結婚式なのか、タキシードとドレス姿なのでした。 おわり 183 遙か3十六夜銀ルート sage 2006/04/26(水) 03 07 38 ID ??? 追記。 犬萌えの人が萌える、というのは、 泰衡に仕えている銀や、神子に従っている銀が、従順で犬っぽい感じだからかと。 あと、本物の犬で「金(くがね)」ってのがいて それと対比した名前で「銀」だったり、 話の中で泰衡に駄犬呼ばわりされたりと、いろいろ犬関連のネタがあったりする。 184 147 sage 2006/04/26(水) 06 49 49 ID ??? 179-183 トンクスです。 そうか…銀ルートだと知盛は完全死んだことになってるんですね。 (兄弟が再会するのかも…なんて思っていたんですけど) それにしても時空跳躍しまくりで混乱しそうですねw 気になっていたのでありがとうございました。 185 名無しって呼んでいいか? sage 2006/04/26(水) 14 30 51 ID ??? 184 再会とはちょっと違うけど、 十六夜知盛ルートで 知盛と重衡が一緒にいる場面がほんのちょっとだけどあるよ。 和議前日の夜、望美が気になる相手に会いにいけるんだけど、 そこで知盛を選び、かつ絆が足りなくて失敗の場合、 知盛と重衡が一緒に出てくる。 本当にほんのちょこっとなんだけどね。 ルート失敗だし。 320 遙か3十六夜記・譲ルート sage New! 2006/07/11(火) 13 58 17 ID ??? 十六夜記の個別(蜜月)ルートは三段階のイベントと終章・EDだけ。 全体の流れは終章までノーマルEDと全く同じです。 1.二章・春の京にて 譲の姿が見当たらなかったので、弓の稽古先まで迎えに行くことにした神子。 実は現代でも、教室を覗くと忙しそうで声を掛けられなかったりしていた。 折角こちらでは昔のように一緒に居られるので、遊びに誘うつもりだった。 行ってみると稽古は終わったところで、市を見に行くことに。 そこで団子っぽいお菓子を美味しそう、という神子に譲が買ってあげると お店のおばさんに「いいねえ若いってのは 新婚さんかい?」と言われる。 動揺する二人。というか神子もだけど主に譲。 帰ってきて「色々(神子的には市が)面白かった」と言うと 譲が(新婚さんのことか?!)と焦って肩透かしを食らったりする。 2.四章・夏の熊野にて 睡眠不足で顔色の悪い譲を神子と将臣が心配し、昼寝するように言う。 しばらくして譲の夢見が悪かったことを思い出し、様子を見に行くことに。 やはりうなされている譲に声を掛けて励ますと、少し落ち着いたようだった。 夕方になり、よく眠れた、ありがとうと礼を言いにくる譲。 ひょっとしてあの時起きてた?と寝顔を覗いていたので少し照れるが、お礼は 昼寝するようにと言ったことに対してだった。よく眠れたならよかった、で終わり。 3.六章・秋の京にて 庭に譲が植えた花が咲いたことを教えてあげようと譲を探す神子。 声が聞こえたので覗いてみると、弁慶に怪我の手当てをしてもらっていた。 話の内容が自分のことだったので、その怪我は前に庇われた時のものだと気付く。 何かを必死に成し遂げようとしている神子を支えたいと譲は言う。 弁慶は神子に気付いており、譲が無茶をしないように言ってやれと去る。 何度も譲に庇ってもらい、怪我を負わせていた。神子は自分の無力さを謝る。 みんなが傷ついたりいなくなるのは嫌だ。もっと力があればいいのに。 そう思ったとき、白龍の鈴の音が聞こえた。 そのときは一瞬だったけれど、夜、皆を守る力があればと思うとまた鈴の音。 周りの景色が見えなくなり、真っ白な空間に飛ばされる。 訪ねてきた譲の声がして、気がつくと元の部屋に戻っていたが 何故八葉は神子を守るんだろう。龍神の神子にも大したことはできない。 もっと強い力が欲しいと願うと、また真っ白な空間に飛び、白龍の声がした。 ここは白龍と神子とが溶け合う場所で、神子が白龍を喚んだからここに来たのだと。 神子が力を求めるなら叶える。しかし誰も失わずに済む力というのは神の域の力。 人の身でそれを望んではならない。それは人には痛みになるから。 神子の意識はそちらにあるまま、身体がふらふら何処かへ歩き出す。 (この辺りは遙か1や2の最後の物忌みを思い浮かべるとわかり易いかと) 譲が必死に呼ぶので、白龍は帰るように促す。 神子が人として幸せである為、不完全な自分に、神子自身を捧げてはいけない。 「私」を喚んではいけない。そう言われたところで身体の方に意識が戻る。 今のは何だったんだろう?よくわからず、神子であることを不安を感じる二人。 やせ我慢をして笑う神子に何もしてやれることはないのかと、譲は悔しく思う。 つづく 321 遙か3十六夜記・譲ルート sage New! 2006/07/11(火) 13 59 22 ID ??? 4.終章・壇ノ浦決戦前夜 白龍の神子の力が何なのか、今更ながら不安に思い、考えようと小島に上陸する神子。 時空を超えるのは逆鱗の力。呪詛を祓う、怨霊を封印する、それとは全く違う 自分が自分でなくなるようなあの感覚は何だったのだろう。 あの時譲が止めてくれなかったら、自分を失っていたのかもしれない。 自分の力のことすらわからないなんて、と思っているところに譲が心配して来る。 不安だと言う神子に、皆がいるし、白龍の五行の力が戻れば帰れる筈と譲は励ます。 何とか神子の不安をなくそう話すうち、龍神の神子には強い力があると口を滑らせる。 それは神子には初耳で、口ごもる譲に、丁度そのことを考えていたからと強く話を促す。 譲が星の一族に聞いたところによると、龍神の神子には龍脈の五行の力を具現化する力があり 一部ではなく、龍脈の力そのもの、龍神を具現化、つまり召喚することができるらしい。 でも白龍は仲間として居るから、望美の場合はそれには当てはまらないだろうと。 もし龍神を召喚して、それだけ大きな力が使えれば安心だという神子を、譲は強く止める。 書物には身を捧げる、その身を供物とする、とあり、どんな危険があるかわからない。 神子はそれは確かに怖いけれど、大切な人を守る為なら、召喚するかもしれない、と言う。 譲は食い下がり、神子も、自分が譲を心配するように譲も自分を心配していると理解するが 力のことを思うと白龍の鈴の音が聞こえてきて、龍神を召喚できるのだろうかと思う。 5.終章・ラスボス戦後 封印される直前、清盛は自分の身を捧げ、黒龍の逆鱗に呪詛を残した。 白龍の力でも、皆の力を合わせても、穢れの嵐を鎮めることができない。 そこで神子は白龍に確認する。自分を捧げれば貴方を召喚することができるかと。 譲はただの言い伝えだと言うが、そうまで怖れることで、真実だと神子にはわかった。 このままでは穢れが治まらないと言う神子に、譲は断固として反対する。 絶叫に興味がおありのようなので、そこは抜粋します。 「あなたが犠牲になっていいはずない!」でもこの世界が、という神子に大絶叫。 「世界なんて――っ そんなものどうなったってかまわない! あなたと引き換えにできるものなんて、ない!!」 それでも世界を、譲を守りたいという自分の願いの為、神子は龍神を召喚する。 白い龍が現れて穢れは祓われ、嵐は治まったけれど、神子と白龍は戻らなかった。 半年後。譲は元の世界に戻る方法も探さず、京の景時の邸にいた。 神子が守った世界はとても美しいけれど、そこに神子はいない。 景時や朔は心配して気遣うが、譲は何をする気力も湧かなかった。 最後まで神子に守られるばかりで、不安が現実になったことを悔いるばかり。 神子を守りたいと願っていたのに、何も出来なかった。 自分が消えればよかった。世界が平和になったって、なんの意味もない。 微笑んで欲しい。声が聞きたい。会えるのなら、世界の果てにだって行くのに。 譲の手元に残されたのは、白龍の逆鱗のペンダントだけだった。 6.スタッフロール後・ED部分 何もない、真っ白な虚ろな空間の中を彷徨う神子。いつかこの中に溶けていくのだろうか。 それでも、譲を守れたのだから後悔はない。辛い思いをさせてしまったけれど。 そう思っていたところに、譲が呼ぶ声がする。記憶の中の声ではなくて、本物の譲の声。 どうしてここに、と尋ねる神子に、譲はただ会いたかった、と答える。 理屈はわからないけど来られたからいい。一度身を捧げた神子を取り返すことで 何か問題が起こったとしても、神子を取り戻せるならどうだっていい。 神子が守り通した、神子が幸せでいられる世界に帰ろう。と譲が言って終わり。 恐らく京EDと言われています。因みにEDタイトルは『世界の果て』です。 逆鱗の音がしたから逆鱗パワーで連れてってもらえたのではないかと。 実際そこ何処よとか、いや何で半年後?とか、気にしちゃいけません説明なんてないし。 譲の先輩への執念は両手でも足りない年数かかってますので、何処だって行けるんです、多分。 長くなってごめんなさい。貧乏性なので詳細削れなかったorz 451 遙か3十六夜 弁慶 sage New! 2006/10/16(月) 23 36 23 ID ??? 十六夜イベント1 梶原邸にて弁慶の部屋を見せてもらう。 物が多くて足の踏み場もない。 十六夜イベント2 熊野にて宿の子に誘われ、かくれんぼ。 二人で塗り籠の中に隠れる。 弁慶と九郎は小さい頃こういう遊びとは無縁だったらしい。 穏やかな日々とは本来こういうものなのだと弁慶は言い、そしてなにやら考え込む。 十六夜イベント3 御家人が戦が勝った後のことを弁慶に相談しにくる。 ふと、これからのことを考えるが今の戦が終わったとしても戦いはまだ続くことに気付く望美。 弁慶は「僕でなかったなら君に穏やかな日々をあげられたのに…」と一人呟く。 終戦前夜 明日で白龍の神子としての戦いは終わる。 弁慶は望美に元の世界に帰ることを勧めた。 「帰りたくない」という望美に では、もし一緒に望美の世界に行けたなら、という話をして望美と別れる。 その後弁慶は鎌倉殿の戦力を確認し、まだまだ戦は終わらないことを確信す 452 遙か3十六夜 弁慶 sage New! 2006/10/16(月) 23 39 29 ID ??? 最終戦後 清盛を倒した八葉と神子。 清盛は弁慶に「お前も我と同じ、戦を求めずにいられない」という言葉を残し消える。 戦いは終わり、五行は満ちた。今なら元の世界に帰れる。 弁慶は「君は君の世界に帰りなさい。」と告げる。 望美は別れを拒むが、これ以上一緒にいて君を傷付け続けることはできない、 自分はここでやらねばいけないことがある、と。 弁慶の意思は固く、結局望美は一人で元の世界へ戻ることに同意する。 「最後に見る君が笑顔であって欲しい。だから笑っていて」 二人の住む世界は分かたれた。 仲間に責められながらも、弁慶は「これでよかったんだ」と自分に言い聞かせる。 その後、史実通りに九郎は鎌倉殿に追われ平泉に逃げる。が、とうとう追っ手がやってきた。 「とうとうここまでか…」と観念する九郎に弁慶は「まだ策はある」と言う。 「君は北へ逃げなさい。そして決して振り返ってはいけない。そうしたら策は成らない」 弁慶を信じ、逃げる九郎。だが策などなかった。弁慶は命を賭して九郎を逃がそうとしたのだった。 雪が降る中、鎌倉殿の追っ手と対峙する。 矢が何本も体に刺さり意識が薄れる中、弁慶は望美の幻を見る。 思い出したかったのは笑顔なのに幻は泣き顔だった。 しかし望美は幻ではなかった。時空を超えて再び弁慶を追いかけてきたのだ。 追っ手が「龍神の神子だ」と騒ぐが、 自分はもう神子ではない一人の人間として弁慶を助けに来たのだと剣を構える。 追っ手を倒し、二人は望美の世界で共に暮らすこととなった。 453 遙か3十六夜 弁慶 sage New! 2006/10/16(月) 23 50 46 ID ??? 最後の部分が重要かと思ってそれ以外は結構あっさりめに書いた 薄すぎたらごめん ちなみに終戦前夜と最終戦後に「帰りなさい」と言われるが ここで選択肢間違えると一人で帰ることとなりそのまま完(BADEND) 454 450 sage New! 2006/10/17(火) 19 30 30 ID ??? 451-453 いえ、よくわかりました。有難うございました! 面白そうなのでやってみようと思います。 BADENDもちょっと気になるw 455 名無しって呼んでいいか? sage New! 2006/10/19(木) 00 08 55 ID ??? 454 弁慶ED投下さんではないけど、「元の世界へ帰りなさい」と言われ しつこく「嫌だ一緒に居たい」を選ぶ→BADED 弁慶の「それでは君の嫌がる事をしましょうか。まずは…そうだな」と 脅すような台詞にしぶしぶ現代へ帰る神子、だったと思う。
https://w.atwiki.jp/tana_tana112/pages/225.html
20060914 TARAKO_QP 先輩がたらこキューピーのCDを持ってくる。 付属のストラップをぶんどってディスプレイの前に置いて仕事をしながらずっと愛でていると、隣のねーちゃんから真顔で「本当に好きなんですね・・・」と言われる罠。 以降、「tanaはたらこキューピーが大好き」というキャラ認定。いや事実だけど。 豊洲の現場で使うIDカードの顔写真撮影も、たらこと一緒にパチリ。『まるで少年のようだ!』とか言われる。いやでもその写真使わないで。お願いだから (;´Д`) ストラップのためにCDを買うか、このまま愛の逃避行をするか検討中。 任天堂が“Wii Preview”を開催,Wiiは12月2日発売,価格は2万5000円に さすがに2万は切らなかったか。 「家族の誰にも敵視されず」「年齢や性別,ゲーム経験を問わず」「家族全員にとって自分に関係ある存在となり」「毎日電源を入れてもらう」というコンセプトである。 (中略) それを具体化するのが,“テレビのチャンネルにWiiというチャンネルが増える”という構想を実現したウィーチャンネル(Wii Channel)だ。 ウィーチャンネルには,レトロゲームをダウンロード販売する「Wii ショッピングチャンネル」,SDカード経由で読み込んだデジカメの画像を閲覧/編集できる「写真チャンネル」,地元から全世界まで,天気予報をリアルタイムで更新する「お天気チャンネル」,ニュースを配信する「ニュースチャンネル」などが用意される。 ここらへんの発想は素直に関心。画像の綺麗さしかプッシュできないハードとは違う。 で、同時発売日タイトル。 売れるのは間違いなくゼルダだろうな。あれ?パンヤもwii対応なのか。 あとやっぱり、レトロゲーが出来るのは大きいよなぁ・・・。 XBOXも似たようなサービス出してるんだからもっと頑張れ。 20060912 住めば都 一応、製造はほぼ完了。ギリでオンスケ。やれば出来るもんだ。 他チームから隔離状態(別フロアで作業)の我々次フェイズチームだが、それ故に好きにやれているらしい。 ①部屋の隅にお菓子がドッサリ。てか買いすぎだろ。 ②遅刻上等。良くは無いが、早く来ても早く帰れる訳でもなし。 ③うるさい人がいない。リーダの姉御も細かい事言わないしな。 ④狭い部屋の中で和気藹々。Aチームは影で煩がられていたらしい(w 色々な事情から、今週末からまた他チームと同じフロアへ。 今からお菓子をドコに隠すか検討中。 10月から豊洲に作業場が移るらしい( A`) 現状でさえ遅刻率が半端じゃないのに、また遠くなるぞバカ。 交渉によっては10時出社になる可能性もあるらしいけど、PJリーダがアホだからなぁ・・・。 スペインで製作された、ダンレボ(DDR)映画がもうすぐ公開 よしみんなで見に行こうか。その後にちゃんこ鍋な? 読書熱再び。今はサリンジャー読んでます。予定では次に筒井康隆の七瀬シリーズかな。 20060908 追い詰められて 今現在、非常に厳しい状態なワケですが、その理由は分かりきっているわけです。 ①Javaの経験が浅い⇒コレは仕方ない。 ②前フェイズの開発から2ヶ月経過し、ノウハウを忘れた⇒ずっとテストしてたもんで。 ③スケジュールがタイト過ぎて精神的余裕が無い⇒ロジック考えらんない。うーん、俺の欠点だな。 ④環境が悪すぎる⇒勤務地が遠くて睡眠時間が足りない、パイプ椅子で腰が痛い。 ⑤蓄積する疲労⇒かれこれ2ヶ月程前から終電帰りが続いてまして。 せめて④と⑤さえ改善できれば少しはマシになるんだけど。 気づいたら俺のクッションを他の人が使ってる状態。みんな腰が痛いんだよねぇ・・・。 プロジェクトリーダ空気読めなさ過ぎ。 進捗会議での発言。 次フェイズ開発チームは稼働が上がりすぎてるので"がんばって稼働を下げてください。" 支離滅裂。 今週土曜に何人か休出します、という連絡に対する回答。 なんで出る必要があるの?何とか出ないようにしてよ。 出ないでいいのか。そんなだから他のリーダ連中からハブられるんだぞ。 夕飯のハッピーセットで手に入れた"ドラミちゃんとカムカムキャット"で少しだけ癒されたり。 これ結構デカいんだぜ?ウヘヘ(*´Д`*) 20060907 Phase25 次フェイズ開発開始。 今週一杯は暇だと聞いていたのだが。プロジェクトリーダからのメールが SI2、Bチーム、SNMPチーム各位。 今まで稼働が高かったので今週は有休奨励期間にします(後略 次フェイズ開発チームの名前が無い。 他のチームとは別フロアの会議室に軟禁状態のウチら意外は、みんな定時帰りだという事実。 プロジェクトリーダまで空気を読まずに定時ダッシュ。 夕飯にみんなでココイチのカレーをテイクアウト。 『作業してるんで、なんか適当に買ってきてください。出来るだけオシャレなカレーを』と仰るイノウエさん(カッチョイイ京都人)には"シーフードカレー納豆キムチトッピング"をチョイス。蓋を開けた瞬間「臭!」と言われる。 そして会議室が異様にカレー臭くなる罠(*ノノ) ああ、そういえばランチもカレーだったんだよね。ネパール人のカレー屋。 明日の夕飯はココイチの黒カレーにしようかー、とか何とか。 今週中に俺担当の画面はメドを立てなければならないのだが、まぁ無理。 というわけで土日出勤を申請しようとしたら周囲から止められる罠。 土曜はともかく日曜は休め、体がもたんからと。うーん参ったなー。 ファンタシースターユニバース初日から大混乱 全然ノウハウが蓄積してなかったって事かしら。 つーかPSUって期待ばっかり先行しちゃってる感じが・・・。 cβ体験者の感想が、「最初は面白かったけどやってるうちに前と変わらん事に気づいた」とか聞いたしなぁ。 20060904 北へ 2泊3日で北海道行ってきますた。AIR DOってまだあったのね。 一日目は登別で温泉巡りと地球岬、花火クルーズがメイン。 伊豆よりも温泉が空いてていいなぁ。種類も豊富で。 二日目はニセコでラフティング。 余った時間で真狩高校の学園祭に行って高校時代を懐かしみ、その後に温泉、ロッジでバーベキュー。 天候に恵まれてて暑いくらいだったんだけれど、やはり川にはいると寒い。 透明度が高く、魚が普通に泳いでいる川は久しぶりに見たわ。 三日目は小樽の余市宇宙記念館がメイン。 展示物はショボかったが、ジャンピングとスペースウォークがマジで熱い。 特にスペースウォーク。コレはレバーについているスイッチを親指で操作する事で上下左右前後に制動でき、係員が姿勢制御を崩そうとするのに耐えるというアトラクション。気分はまるでMS乗り。 何だかんだで時間が無くなり、空港についた頃には『○○様の搭乗をお待ちして、離陸時間が遅れております』なんてアナウンスが流れる罠。うはwwww 海産物を楽しむ暇が無かったのが惜しいけれど、どこも飯は美味かった。 特に湧水の里の豆腐は絶品。 豆腐麺とピリ辛豆腐、柚子豆腐が滅茶苦茶美味かったなぁ。 あと酒も美味い。地ビールは当然として、何となく買ったペットボトルの焼酎が滅茶苦茶美味くて『もっと買っておくんだった!』と悔やんだり。 二日目夜に酒が足りなくなり、ケインが買い置きしていた日本酒を空けて水を詰め、冷蔵庫に入れなおしたのは俺じゃないですよ?栓を抜いたのは俺だけど。 次はスノボで来ようぜ、なんて相談したり。 まだ一度も北海道のゲレンデ行ったことないからなぁ・・・。 20060901 BloodType-"B"lue 先週の金曜夜に発覚した致命的な仕様Bugのお陰で、今週はまさに嵐のようだった。 特殊な、しかし確実にありうるパスで、現象を把握してるためにドキュメントとデータ製造、正の仕様の説明が全て周ってきた罠。 まぁ、やりがいあったかな。血反吐吐きそうだったけど。 なんか各人の血液型の話がブーム。例によって、速攻でB型だと看破される。 先輩「tana、お前B型だろ?滅茶苦茶に典型的じゃん」 姉御「まんまB型だよねぇ。『めんどくせーめんどくせー』って言う割りに、言われりゃちゃんとこなすし」 いや待て、B型のあんたらに言われたくないわ。 『面倒だから~』『ああ、それでいんじゃない?』とかテンションの上下が激しいとか。 で、なんで要員一覧のExcelに『血液型』って項が追加されてるんだね。 さて、明日から北海道に遊び行ってきますよ(´ω`) 職場への土産は・・・なんかネタっぽいのがいいなぁ。 妹が俺に宿題きいてくるからおまえら手伝って 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 6c/QJH6u0 2006/08/28(月) 19 28 38.12 妹「これ(deat)って読み方デートでいいの?」 52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします o9U+2c+E0 2006/08/28(月) 19 30 10.84 「デート・・・それは北ベトナムでいつも俺の背中を預けていた友の名だ。」と答えろ。 あかん腹痛いwwww