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かつて存在した魔法帝国。人族が中心。大陸の過半数を支配し、覇を唱えていた(*1)(*2)。 600年程前、亜人大虐殺を行ったことで、オーク帝国を中心とした亜人連合と大戦となり(*3)、7つの都市を生贄にした黄金の猪王によって滅ぼされた(*4) フルー帝国の最後の皇帝の庶子をシガ・ヤマトが養子とし、シガ王国二代目の王として擁立している(*5)。 人物 ヨロイ 国家
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レシトリア帝国は、フィネア地方中西部に広がる地方最大の立憲君主制帝国である。 レシトリア皇帝ロンバルト2世帝位継承制度と帝国騎士団 帝国議会上院(貴族院) 下院(諸侯院) 信託統治制度と爵位 第2次解放戦争(第2シーズン以降) レシトリア帝国騎士団 レシトリア帝国商会商会事変 レシトリア帝国マギテック協会 主要都市帝都レシトリア 魔動機都市ムートランド アイラット新農村 調査港ベルティンドット 産業計画ムートランド魔動機農場 アイラット開拓計画 レシトリア皇帝ロンバルト2世 在位5年目の若い皇帝。5年前までは騎士団長だったが、レシトリア帝国の慣例に倣い先王の崩御と同時に即位した。 在位以前から皇帝権力の形骸化と地方分権化を強く危惧。即位直後から封建諸侯に対して強硬な態度をとった。 皇帝権力によるフィネア地方軍の常備化を主張しているが、諸侯の反対にあって未だ実現していない。 →帝国統合論を参照 現在は魔剣クラウ・ソラスを手に入れることで、求心力を得ようと目論んでいる。 魔剣の伝承に詳しいとされるヴェルチ家から情報を聞き出そうと考えている。 しかし、ダインハイト公王家の人物を強制招致するわけにもいかず、現公王の死を待ち望んでいる。 一部には、クリスティン・ヴェルチとの政略結婚説もささやかれたが、公王が老齢とあってこれは利益少ないと見送られたらしい。 帝位継承制度と帝国騎士団 レシトリア帝国の帝位は、血族が継承するものではない。 皇帝職はあくまで対蛮族戦争の最高司令官を意味しており、常に騎士団長が継承している。 すでに蛮族との戦いが人間優位に傾いていることもあり、この戦時大権を返納するよう主張する勢力もある。 →参考:レシトリア民主革命 帝国議会 〈大破局〉以降も形式的に継続されてきたレシトリア民主共和国議会の名残。 上院(貴族院) 議員の大半は騎士団員で、市民による議員選挙も行われていない。 帝国騎士団と帝国商会、帝国マギテック協会など関係諸団体から特定数の議員が推薦されることで選出される。 名誉職という側面が強く、団長級に出世しないまま引退した騎士団員や、すでに経営を次代に譲った大型商店主などが議席を占める。 名目上の議会機能は立法機能だが、首都における諸団体の利益調整の役割の方が大きい。 独自に立法することも本来可能だが、基本的には皇帝権力の遂行機関としての側面が強い。 下院(諸侯院) 各地方村落を統治する諸侯(およびその代理人)からなる議会。 憲法上は上院より権限が小さいが、現実には諸侯の発言力は日増しに大きくなっている。 皇帝権力形骸化の原因とも言われ、ダインハイト公国と北レシトリア国の政治機能を完全に独立させるきっかけともなった。 この前例が生まれたことで、この30年ほどは諸侯が糾合して公爵級の人物を擁立し、皇帝に独立承認を迫る事態が続いている。 信託統治制度と爵位 レシトリア帝国は立憲君主制による統一国家だが、この50年ほどの封建化を通じて、地方分権が進んでいる。 まだ統治が確立していない前線都市の復興作業に際して担当者を指名したのが信託統治制度の始まりである。 本軍は蛮族との戦争を継続する必要があったために、後方都市は侯爵位を授かった騎士団員によって統治された。 戦争が小康状態に陥ってもこの利権を手放す家系はそう多くなく、各地で侯爵が封建君主として地方統治を行ってきた。 主な諸侯は次の通り。 地方 爵位 反抗要塞ダインハイト ダインハイト公爵 北レシトリア国 スレイン公爵 ムートランド ムートランド候 アイラット アイラット候 ベルティンドット 南海候 第2次解放戦争(第2シーズン以降) +... ダインハイト・フォール後に発布された非常事態宣言後の対蛮族戦争の通称。 これまで帝国統合論を主張していた皇帝ロンバルトはこれを機に軍事的結集を諸侯に要求した。 この一件は帝国内で主流派になりつつあった民主分治論者たちを刺激。 ダインハイト・フォールの皇帝陰謀論がまことしやかに囁かれ、帝国内部の亀裂は鮮明化した。 皇帝はアイラットを帝国騎士団駐屯地に、帝都レシトリアを指令本部と定めてダインハイト要塞奪還戦の姿勢に入った。 しかしダインハイト難民に強制労働を課したり、食料統制措置を取り騎士団員と市民に配布食料の差を設けるなどの措置から、市民は皇帝府に猛反発。 民主分治論者と民主派はそれらの不満を糾合して勢力を伸張する好機と考えている。 レシトリア帝国騎士団 フィネア開拓記にもその名が登場するフィネア侯爵の率いた騎士団にルーツを持つ、歴史ある騎士団。 蛮族との戦いの最前線だったこともあり、常に大陸最強の騎士団と謳われてきた。 しかしこの50年ほどは、前線での戦闘を二つの信託統治国家に依存しているため、実戦経験が不足気味。 団員の中にはそのことを危惧してわざわざ舞台を率いて前線での支援戦闘を行ったものもいる。 すでに騎士団に実戦の場が失われたことで、次第に裕福な市民の立身出世の場として騎士団が利用されつつある。 そのため団員の中には有力者の娘や息子もちらほらと見え、特に才能のないものは馬にも乗れない有様だ。 とはいえ、中核をなす魔動機騎兵隊ほか三軍の練度は依然高く、諸侯国ではこの三軍を打ち破るのは不可能だと言われている。 →参考:帝国騎士団中核三軍 レシトリア帝国商会 〈大破局〉に際して形成された軍事的総動員体制は、商業活動にも及んだ。 帝国が商取引を管理して、軍事資源を確保するために設立されたのが帝国商会だ。 以降帝国商会はレシトリア帝国内の商取引をほとんど完全に独占し、物価の高騰を招いたことで知られる。 現在でも首都レシトリアでは物価が異様に高く、その大半が商会と帝国政府の利益搾取によるものだと言われている。 商会の主な役割は、商人に商取引の許可を与え、その取り扱う商材の量を政府の管理下に置く機能である。 職人たちが生産した商品は一旦帝国商会が買い上げ、騎士団が利用する分を取り除いたのちに、商人たちに分配される。 したがって商人が手元に持っている商品量は表向き常に管理されており、暴利を得ることがないように調整されている。 しかし一部の大商人が発生している事実はこの管理機構になんらかの抜け道が存在することを示唆している。 その最も有名な手段は、騎士団や商会本部との裏金のやりとりなのだが、それができるほどの資産家の数は多くない。 商会事変 2ヶ月前に勃発した帝国商会本部襲撃事件。 毎月行われていた交易促進会議所との商業自由化会議だが、新皇帝の即位以降帝国商会は態度を硬化。 これまでに実現していた自由化の合意すら反故にされる状態が続いたことで、会議所側の不満が爆発した。 交易促進会議所メンバーの一部が帝国商会本部に殴り込みをかけ、拘束者が出る事態となった。 幸い重傷者は出なかったものの、帝国商会と交易促進会議の亀裂を決定づけた。 商会事変以降定例の商業自由化会議も開催されなくなり、いよいよ両商会は敵対姿勢を鮮明化している。 レシトリア帝国マギテック協会 騎士団の技術部門から派生した教会で、これも帝国政府の管轄下で活動している。 首都陥落時に失われた様々な魔動機製造技術の再現が主要目標である。 それと同時に資源が少ない環境で魔動機を生産する技術の開発も求められている。 特に魔動スカイバイクの生産・修理技術の回復は急務で、フライングユニットの生産技術の復旧が望まれている。 マギテック教会は有償でマギテック技能講習も行っており、資産家や爵位持ちの家庭の子供達が通っている。 卒業生は教会に勤めるか騎士団に砲手や技術仕官、場合によっては魔動機騎兵として雇用されるため、出世の登竜門でもある。 主要都市 帝都レシトリア 地域最大の都市。人口は8000人。首都機能を備えており、交易・軍事上の中心地である。 〈大破局〉において一度陥落したものの、いまから280年前に奪還。 レシトリア奪還戦において、魔剣クラウ・ソラスが重要な役割を果たしたと語り継がれている。 魔動機都市ムートランドには劣るものの、この街にも魔動機文明の名残が各所に見られる。 他種族が入り乱れる都市であり、差別も少なく、他種族が政治の要職についていることも特徴の一つ。 帝国の主神始祖神ライフォスの神殿に加え、市井で信仰を集める慈雨神フェトルの神殿もあり、敬虔な信徒の姿も見られる。 なお蛮族によって占領された際に何か特殊な現象が発生したのか、周辺の土壌環境が劣悪なものに転じた。 〈大破局〉以前には緑豊かだった土地だが、現在は赤土の荒野が周辺に広がっている。 魔動機都市ムートランド 〈大破局〉の難を逃れた貴重な魔動機文明都市。 優秀なマギテックの修行の場として知られ、日用魔動機のメンテナンスからルーンフォークの生産まで、技術の継承に取り組んでいる。 〈大破局〉に際してレシトリア帝国の建国の地となり、また形成が逆転した首都奪還作戦の起点となった地でもある。 それゆえ、街の各地に当時の戦士たちの偉業を讃えるモニュメントが設置されている。 触れれば歴史解説をしてくれる機能付きだが、現在動力源がなく機能していない。 そのことに現れているが、現在のムートランドは街の規模に対して魔晶石やマナカートリッジが不足している。 街の各所に機能していない魔動機が沈黙したまま置かれており、それはいくらかもの悲しい光景だ。 アイラット新農村 アイラット地区は蛮族がレシトリアを攻略する際の拠点となったこともあり、都市自体は〈大破局〉後に再建されている。 その規模は現時点はあまり大きくなく、人口も500人に満たない。 小規模な村だがレシトリアから続く豊かな土壌の上に建設されており、人口増加に伴う食糧増産計画の開発地として白羽の矢が立てられた。 調査港ベルティンドット 半島部に建設された軍港都市。海洋調査船の発着場になっており、現在テラスティア大陸への航路開拓が進められている。 産業計画 ムートランド魔動機農場 ムートランド地域で最優先で稼働させられているのは食糧生産のための農耕用魔動機だ。 クインドゥームほどの大きさを持った農耕用魔動機が播種や収穫に運用されている。 広大な農場には同種の魔動機が5機導入されている。現在のラクシアに残された唯一の機械化農業と考えられる。 レシトリア帝国はムートランド魔動機農場を国家の要と認識しており、ムートランド候には皇帝の側近が任命される。 決して離反が許されず、その離反は首都人口の安全保障の崩壊を意味するため、徹底した権限管理が図られている。 ムートランド候は軍事力の保有が認められず、農業行政の指導のみを行っている。 現在の担当は皇帝の弟であることからも、その徹底した危機意識がうかがえる。 アイラット開拓計画 蛮族との戦争において土地が汚染された帝都レシトリアにかわって、西部で開拓が続けられている農園造成計画。 すでに計画3年目に突入し、農園は安定して拡張し続けている。 食糧生産量は3年間で15%ほど増大し、仕事を求める市民の人口の移動も起こり始めた。 計画自体は15年間継続して行われることが決定しており、最終的には農業生産力を倍増させることが目指されている。 開発の陰で突発的な人口移動が治安の悪化を招いている側面もあり、帝国騎士団が時折視察に訪れている。 この業務を担当しているのは弓砲兵隊で、行軍演習を兼ねた視察となっている。 この訪問はまたアイラット地区に商業需要を生み出す効果も生み出しており、ダインハイト公国との国境も近いこの土地の経済発展を支えている。
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武器図鑑 おもに戦闘の装備品などの図鑑です。 道具図鑑 回復アイテムや通常アイテムの図鑑です。
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概要: 二次裏キャラの働く会社。 解説: 【元ネタ】 米田さんから帝国ネタで連想された漫画「ナニワ金融道」のマチ金(消費者金融)会社「帝国金融」の名前と虹裏商事の名前をあわせたのが元ネタ。 【大まか設定やその変遷・動向など】 仕事はデススターの受注と製作で受注受けてからまだずっと費用試算や資材発注を行っている。 米田さん(未)率いるコーホー部は平苺(未)さんを筆頭に、仕事を貰ってくるもののあとは知らない2k兄さん、その尻拭いを平苺さんとともに、ほぼ二人でこなしている営業石、役に立っているところをほぼ見ない山田さん、田中さん、後輩ちゃん、オーエルなどが正社員として活躍している。妙子は派遣社員だが、帝国商事の自社鯖のネットワーク関連ソフトの開発を全て行っており、かつその管理者でもある。 死出明日社長(未)のせいでオーエルが入るまで新人は3日ともたずに辞めていったため、2013年7月時点では上記のメンツでほぼ固定状態。コーホー部以外に所属する一般社員は帝国兵の格好していると言われている(ただし、他の登場キャラが多いためか、ほとんど登場したことがない)。 オーエルさんが登場する以前、可憐な人がお茶くみをしていたこともあったが後に山パンに引っ張られていった。 関連項目: 死出明日社長(未) 米田さん(未) 2k兄さん 営業石 平苺(未) 山田さん 妙子 田中さん 後輩ちゃん オーエル 関連リンク: ふたば倉庫 (ふたばグループ→帝国商事) 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2013年08月05日 (月) 16時25分29秒
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フーラ帝国 語源 偉大で華美なる帝国 国家元首 皇帝 公用語 帝国標準語(名称未定) 首都 ル・デジェメト銀河 領域 宇宙全体の半分強 進法 6進数 概要 最高権力は皇帝が掌握しているものの、その後ろ盾たる貴族の発言力が強い。領土は非常に広大であるが、国内は不安定化している。 歴史 ここでは、フーラ帝国の歴史について解説する。 デジェメト革命以前 フーラ帝国の前身国家たるデジェメト自由国は、旧秩序国家の傀儡国家であった。旧宗主国による抑圧は一次大戦ごろに強まり、総力戦、長期戦に移行するとより強化された。この時生じたのが、「フーラ思想(大華思想)」という国粋主義的思想である。 一次大戦が終結し、旧宗主国の力が弱まると、フーラ主義活動家のポ・ダノゴ・デはパルチザンやレジスタンスを統一、強大な一つの軍閥に成長させ、傀儡政府に対して革命を実行。これを粉砕した。 こうして、紀元41年、「デジェメト・フーラ人民評議会」が誕生した。 共和国時代 当初、最高権限を持つ「革命指導者」率いる「参謀本部」こと内閣とそれに付随する「党」によって政治が行われていた。しかし、初代革命指導者ダノゴの死後は参謀本部と党が実権を掌握、指導者は空位が続き、幹部の世襲が始まり、貴族化が進んだ。 この結果、二つの派閥が生まれた。 帝国成立~護憲革命 護憲革命以後 領有する代表的な惑星 帝国本星 属領 フー・ロェーネ帝国領
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帝国兵・帝国式爆撃砲 スキル 赤惑星ローズハート 所属「烈恒帝国 」 マジックスキル 相手のスキルゾーンのカードを3枚まで選んでトラッシュする。その後トラッシュした枚数分相手の手札をランダムに選んでトラッシュする。 トリガースキル 自分のスキルゾーンのカードを3枚まで選んでトラッシュする。その後トラッシュした枚数✖️2枚相手の手札をランダムに選んでトラッシュする。 ソウルスキル 相手の手札を3枚までランダムに選びトラッシュする。その後相手に3ダメージ与える。 フレーバーテキスト 「我らが裂恒帝国に勝利の栄光を!!」by帝国宇宙軍大佐カミヤマ
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英雄伝説 空の軌跡FC 【えいゆうでんせつ そらのきせき えふしー】 ジャンル RPG 対応機種 Windows 98~XPプレイステーション・ポータブルプレイステーション3 発売・開発元 日本ファルコム 発売日 【Win】2004年6月24日【PSP】2006年9月28日【PS3】2012年12月13日 定価 【Win】9,975円(*1)【PSP】5,040円【PS3】3,990円 廉価版 【Win】Win通常版 2004年10月28日/オープン価格Win普及版 2005年12月23日/4800円WinVista対応版 2007年3月29日/4,800円(DL版は3,990円)Win7対応版 2009年12月24日/5,040円Win8対応版 2013年4月12日/3,990円→3,520円【PSP】PSPベストセレクション 2010年9月15日/1,980円(数量限定)PSP the Best 2010年12月16日/2,940円 レーティング 【PSP/PS3】CERO A(全年齢対象) 備考 旧タイトル『英雄伝説VI 空の軌跡』Win版はVista対応版・7・8対応版発売 判定 良作 ポイント 軌跡シリーズの始まりBGM、ストーリーの高評価は初代作からすでに健在 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要 評価点 問題点 賛否両論点 総評 PSP/PS3移植 余談 概要 老舗PCゲームメーカー日本ファルコムの二枚看板の1つ・英雄伝説シリーズの一作にして、今後20年以上に渡ってリリースされ続ける超大作「軌跡シリーズ」の初代作品。英雄伝説としては6作目。 現在社長を務めている近藤季洋氏が初めて製作総指揮を執った作品で、後に英雄伝説第三期『軌跡シリーズ』の第1作と位置づけられた(*2)。第一期と第二期の関係同様に、旧作とは世界観の繋がりはない。 Win版は当初『英雄伝説VI 空の軌跡』というタイトルで発売され、続編の存在は完全に伏せられていた。 2006年に続編である『英雄伝説 空の軌跡SC』が発売されたことに伴い、それ以降に登場したPSP版やWin廉価版等は『英雄伝説 空の軌跡FC』に改題して販売されている。 なおFCは「First Chapter (ファーストチャプター)」の、SCは「Second Chapter (セカンドチャプター)」の略である。また『FC』『SC』『3rd』の3作は、『英雄伝説』としてのナンバリングは全て「VI」の扱いになっている。 つまり、元々は本作のタイトルであった『英雄伝説VI 空の軌跡』という大きな括りの中にこれらの一連の作品群が属するという状態である。 これにより『ドラゴンスレイヤー』シリーズからスピンオフした『英雄伝説』シリーズから、さらに入れ子のようにスピンオフシリーズが派生したことになる。 あらすじ 遊撃士の父親を持つ少女エステルは、自身も遊撃士の資格を取得する。共に資格を取得した義兄弟のヨシュアとコンビを組み見習いとして経験を積んでいくが、出張に出ていた父親が消息を絶ったという報せを受ける。 世界観 舞台はゼムリア大陸の小国・リベール王国。暦は七耀暦。 「剣と魔法の世界」だったそれまでの英雄伝説と違い多少SFというかスチームパンク要素も取り入れており、「導力(電気をより便利にしたようなもの)」を中心に据えた文明はかなり発達している。 しかし国や地域によって発展の仕方には大きな差があり、いまだ中世然とした生活を送る地域も多い。 RPGにつきものの魔法も本作では「導力器(オーブメント)」を利用したもの。劇中には銃火器も出てくるが、やはり大抵は導力仕掛け。火薬や内燃機関はあるにはあるが、環境や効率の面で劣りあまり普及していない。 国家権力に左右されず民間人の安全を第一とする(*3)「遊撃士(ブレイサー)」が存在し、それを束ねる「遊撃士協会(ブレイサーギルド)」は世界各国で大きな役割を果たしている。 世界的に「空の女神(エイドス)」が信仰されており、それを統括し教義を広める「七耀教会」は極めて大きな存在である。 世界観についての簡単な説明はゲーム冒頭の遊撃士試験で「これまでの復習」という形で教えてもらえる。 主人公のエステルは座学が苦手なので、ゲーム内の新しい情報にはエステルに対してヨシュアや同行者がフォローするのがお約束。 基本システム それまでのシリーズと違い、フィールドやオブジェクト等は3Dで構成され、その上をレンダリング(*4)された2Dで描かれたキャラクターが動くスタイルとなっている。普段は一定の角度から見下ろすクォータービューであり、一部のマップやイベント時を除き視点を左右に回転させることができる。 会話シーンではセリフが吹き出しで表示され、主要キャラにアニメ調の顔グラフィック(表情も変わる)が付くようになった。エリアマップや手帳をアイコンをクリックして開けたり、メニュー画面ではタブやスクロールバーがあるのでマウス操作が便利。 クエスト 主人公が「遊撃士」のため、遊撃士として受けた依頼の遂行でシナリオが進行する。 依頼にはメインシナリオに関わるメインクエストとそれ以外のサブクエストがあるが、サブクエストは絶対にこなす必要があるわけではない。しかし物語を存分に楽しむためにはなるべくこなしたほうが良いだろう。 メインシナリオ上での選択肢やこなした依頼の結果に応じてBP(ブレイサーポイント)がもらえ、一定になると遊撃士ランクが上がりギルドからアイテムが支給される。 戦闘システム 素早いキャラほど次の行動順が早く回ってくるタイプのターン制で、「AT(*5)バトル」という。 行動順によって「HP回復10%」などの「ATボーナス」がランダムに発生し、敵味方問わず適用されるため注意が重要。 最大17×17のマス目上で戦うので、初期配置や攻撃の射程・範囲なども重要になり簡単ながら奥が深い。 どんな順番で誰にターンが回ってくるか・どの順番にボーナスが付くかは判るので、待機時間を調整するための行動をとることも必要。 行動順に関しては『ファイナルファンタジーX』の「CTBバトル」にシステム的にはかなり近い。発売時期からいうとあちらの方が先ではある。 なお、フィールド上を徘徊する魔獣と接触することで戦闘に移行するシンボルエンカウント方式を採用している。 キャラごとの特殊技・必殺技も従来作に比べ大幅に強化された。本作ではクラフトと呼称される(「戦技」とも書かれる)。 攻撃や被ダメージで溜まるCP(クラフトポイント)を消費して使用。さまざまな効果があるが、CPを全て使用する必殺技「Sクラフト」は行動順を無視して発動することができ、戦術上非常に重要。 魔法(通称はアーツ)は「クオーツ」というアイテムを「戦術オーブメント」に装着することである程度自由に調整できる。 こちらで消費するのはEP(エネルギーポイント)。キャラによって属性の縛りや得手不得手があるので大まかな傾向は決まっているが、プレイスタイルによってかなり自由に変えられる。 またクオーツはキャラの能力向上や特殊効果を生み出すものでもあり、アーツだけで決めるのは早計である。 クオーツの組み合わせやアイテム・アーツでの補助である程度能力を補えるため、戦術の幅が広い。 本来後衛向きのキャラに肉弾戦をさせたり、その逆も可能である。基本的な向き不向きを無視できるほどではないが、好きなキャラを好きなように活躍させるのはプレイヤーの腕の見せ所。 状況にもよるが、基本的に物理型…というかクラフトが優秀なキャラが使いやすい。 「クラフトにはアーツと違い発動までの駆動時間が無いので、出したい攻撃を即座に出せる。CPは敵を殴っていれば適度に溜まる」というのがポイント。 ちなみに、SクラフトはCP100以上で発動できるが消費CPは残り全て。CP200時のみ威力や効果が強化されるが、100~199では一切変化しない。 その他 魔獣を倒すと七つの属性を持つ「セピス」という欠片が手に入り、これを商店で換金することでお金を得る。 セピスはクオーツの素材でもあり、工房でクオーツを合成する際にも消費する。 回復アイテムとして一般的な薬品のほかに食材を消費して作る「料理」がある。 レシピ取得のためには完成品を手に入れ「使用する」必要がある。多くは料理店で売られているので、単純に買い溜めしてもいい。 魔獣が落とす食材を使うものは、HP回復以外に状態異常回復や戦闘中のステータスアップの効果がある。 売却額>食材費の料理を利用して金稼ぎをすることも可能。 評価点 主人公達の成長をはじめ、丁寧に語られる物語は王道を地で行っており、ファンからの評価は高い。各章で知り合った仲間たちが一堂に会する最終章は定番ながら盛り上がる。 シリーズ初の女性主人公・エステルをはじめとして、個性的なキャラたちが集う。 元気娘・クールな少年・ロリっ娘・変人etc…と多種多様な人物が登場する。一見テンプレとも取れるキャラたちだが、壮大なシナリオの中で没個性になることなく十分に活かされている。 もともとファルコム作品はキャラゲー的側面が強い部分はあるが、それが良い形で現れていると言える。 ファルコムは初代『英雄伝説』や『イース』の頃から「シナリオ重視」路線を打ち出しており、その完成度には定評がある。 豊富なサブクエスト。 さまざまな依頼をこなすことによって、よりいっそう世界に引き込まれることは間違いない。単純な魔獣退治をはじめ物品の配達や失せ物探しなど多岐にわたり、それぞれに依頼者という背景が見える。 本筋と関係なくても依頼が連続して別クエストに影響を及ぼすこともあり、また本筋への伏線が張られていることもあるため目が離せない。 町の人々などいわゆるモブキャラクターまで丁寧に描かれている。 NPCとの会話は初回と二回目以降で多少変化し、またシナリオの進行に伴って随時変わっていく。ただの「町人A」などはほぼ存在せず、個々人がそれぞれの物語を持っていると言えるだろう。 物語全体にはなんら関係ないことも多いが、世界観を厚くすることに一役も二役も買っている。場合によっては早いうちにシナリオ終盤で出てくる単語が聞けることも。Win版ではセーブスロットが1000個もあるのでタイミングごとのデータを残してセリフなどを探しやすい。 後にシリーズ通しての名コンビとなるアントンとリックスはファンも多く、今度は何をやらかしてくれるのだろうと期待する声多数。 NPCとの会話をまったく無視したからといって進行不能になることはないが、話せる相手全員に話しかけないと先に進めなくなったというプレイヤーも(問題点参照)。 前述のサブクエストの大半はこのようなNPCからの依頼である。基本的にはギルドからの紹介という形だが、中には直接依頼を受ける隠しクエストもある。 BGMはファルコムとして相変わらずの高評価。「星の在り処」「銀の意志」などが特に評価されている。 「星の在り処」はFCのエンディングボーカル曲であり劇中でもハーモニカで演奏される場面があるほか、アレンジ曲が使われることも多く(*6)空の軌跡を代表する曲と言っていい。 本作には直接的なアレンジ曲やテーマを持たせた同じフレーズを使用した曲が多く、ゲームをプレイしていると耳によく馴染む。 それまでの「英雄伝説」の雰囲気のまま3Dを活かしたグラフィック。 コンシューマではすでに3Dが一般的になっていた時期ではあるが、カメラワークとエフェクトを合わせてファルコムゲーのちびキャラがよく動く。 問題点 続編ありきの構成。 『FC』は「空の軌跡」という物語の前半であり、物語は本作一本では終わらない。 概要にも書かれている通り、発売当初は「FC」の文字も続編の情報も無かったため、プレイヤーはエンディングを見て「これで終わり? 続くの!?」と面食らい、続編発売まで一年八ヶ月と少し待つことになった。 続編への期待を実に上手く煽るようにできているため(後述)、その点は見事であるともいえるが。 これは『軌跡シリーズ』全体に通じる問題点で、ある種の悪しき伝統。基本的にその作品内で全ての謎は明かされず続編につながっていく。 その都度一応の区切りは付くのだが、同じ世界・同じ時代を描いた『軌跡シリーズ』として見た場合、FC発売から10年以上経っても完結が何作後になるのか、まったくわからない状態である 現在「2004年の空1-3」「2010年の零・碧」「2013年の閃1-4」と3シリーズ続き、2020年には新タイトルとなる『創の軌跡』が発売している。 基本的に一本道。つまり自由度はない。 『III』以降の『英雄伝説』がストーリーRPGと呼ばれる所以であり、章ごとに一地方を舞台として活動する。構成上当たり前のことだがやはり不満の声はある。 移動がめんどくさい。 基本的に徒歩で街道を行くため、おのずと時間がかかる。 これに加えLvキャップに近い経験値テーブルシステムが絡み、ボスよりも次の街への移動中のザコ戦でピンチになる事が多々ある。 また、隊列の2番目以降のキャラにもエンカウント判定があるためフィールド上で敵を避けるのが難しい(*7)。 面倒だが、少しずつ進みながら敵が見えたらスキを窺って後ろから接触して先制攻撃でボコる…というのが安全策となる。 こちらの手番であればザコ敵からは100%逃げられるので、逃走回数にこだわりがなければガン逃げで進むことも可能。 一応、中盤で敵に発見され難くなる「陽炎」のクオーツが手に入ればエンカウントをさけるのは現実的に可能となる。また、終盤ではエンカウント自体しなくなる「葉隠」のクオーツが手に入るので快適な移動が可能となる。 割と大雑把な戦闘バランス。 地水火風の4属性があり弱点を持つ敵もいるのだが、無属性にあたる時属性アーツが優秀なうえクオーツのセッティングの関係でも利用しやすく、「弱点をつける状況ならアーツを使って弱点をついてもいい」程度。 アーツは発動までに時間がかかるので単純に殴った方が倒すのが早かったりもする。 アーツは射程無限かつ必中なので、近接攻撃のみの敵に対してキャラの初期配置を最後列にして相手が近寄ってくる間にアーツで攻撃という戦法は有効。 装備品の効力が単純で、一部の例外を除き、武器は攻撃力・防具は防御力・アクセサリは状態異常耐性の役割。特殊効果はクオーツの担当であり、シンプルだとも言えるか。 賛否両論点 + 衝撃的なエンディング (ネタバレ) ヨシュアはエステルの父に拾われるまである組織の殺し屋であり、その組織が事件の裏で糸を引いていたことを知ったヨシュアはエステルに自分の過去を話し、組織の暗躍を止めるため姿を消す。 暗転した画面に表示される「――さよなら、エステル。」は衝撃的。 ここまでならブツ切りエンドだが、そのままエンディングになだれ込み、ボーカル曲「星の在り処」の歌詞とムービーが合わさって非常に盛り上がる。 ムービーのラストまでを作品に含めるなら「エステルの戦いはこれからだ」エンドといったところ。 さらにエンディング終了後はそのまま「Second Chapter」と銘打った続編の予告ムービーが流れる。アレンジ版「銀の意志」とSCのものと思しき設定画やムービーのカットで構成されており、期待を煽られずにはいられない。 取り逃しやすい要素・小説「カーネリア」 ゲーム中で手に入る小説(*8)は異国の町を舞台にしながら世界観を深める内容になっており出来は良い。 しかし、本の収集のためには切迫した状況を無視して寄り道をしモブキャラに話しかける必要があるなど、ゲームとしてストーリーを追うことと反してしまう。 かといって普通にプレイすると最初のほうは揃うのに、途中で話が途切れてどうにも気になるということになりがち。 あくまでもオマケ寄りの探索要素と割り切ったほうが気が楽だろう。 NPC話しかけることで開始する隠しクエストもあるが、こちらは本ほど理不尽な隠され方はされていない。 ちなみに続編の『SC』『3rd』には、この小説が収まった本棚がある。 新シリーズ1作目である為、稚拙に見える部分も 日本ファルコムの再起を狙う為に開発されたシリーズの為、スタッフが入れ替わった弊害でそれまでの同社にあった硬派なPCゲームの雰囲気から一転してしまった。専門学生のノリとも直喩すべきテンプレかつベタベタな雰囲気はともかく、キャラクターデザインもお世辞にも優れているとは言い難く、OPやイベントシーンで使われる紙芝居も全体的に作画が安っぽくバランスが崩れてしまっている。大勢登場するキャラクターも差分によるデザインの使いまわしが多く、そんな絵がゲーム中で常時映し出されるとなると多少の違和感を禁じ得ない。 ただし、これはこれで味のあると評価する声も多く、後に発売されるOVA版では作画が大幅に描き直されてしまったので、一部のファンから批判が集まった。ちなみに、キャラクターデザインを担当したのは当時のファルコム社員であり後の艦隊これくしょんの等の二次創作活動を手掛けるナオ氏である。 総評 RPGとしては極めて無難な作りで、美麗なグラフィックや斬新なシステム等を売りにしているわけではない。 しかしキャラクター・ストーリー・BGMなど、総合的に高い完成度を誇る「昔ながらのRPG」として高い好評を得ている。 その為、ファルコムの看板を背負って立つ『軌跡シリーズ』のはしりとして、加速的に知名度を向上させていくことになる。 過去の英雄伝説と違い、広い世界の中のある地域での出来事を描いた物語。 小さな国と言ってもゲームとしてはそれなりに広く、NPCのセリフや本の内容などからは広い世界と多くの設定が垣間見える。 物語の前半としてプレイヤーを引き込むには十分な魅力を持った作品と言える。 だが、それだけに発売当初にプレイし、まさかの「続く」で〆られたプレイヤーのやりきれなさが偲ばれる。 PSP/PS3移植 ファルコムがPSPに自社移植を行っており、若干の追加要素がある。 「魔獣手帳」「王国地図の地名コレクション(*9)」の追加。 戦闘ボイスの追加。基本的にWin版SCの流用だがヨシュアは新録。 レベルや所持品などの2周目への引き継ぎ要素の追加。また二周目以降はハード・ナイトメアの難易度選択が可能(イージーは無い)。 ハードの関係で手帳を開く操作などは△+方向キーに変更。スペックの問題でポリゴンや画面効果は一部省略されている。 PS3版の正式名称は『英雄伝説 空の軌跡FC 改 HD EDITION』で、PSPソフトをHDリマスターする「PSP Remaster」の一環。 特徴はグラフィックがHD化されたことと、PSP版とセーブデータの共有ができること。あくまでPSPそのままの移植なので、ゲーム的な追加要素は特にない。また、トロフィー機能もない。 外出先ではPSPで遊び、家ではPS3と大画面で続きを楽しむ…といった使い方ができる。 エクストラコンテンツとしてカスタムテーマの他、サウンドトラックが全曲収録されている(PS3本体にインストールして他の機器にコピーも可能)。 余談 Win版は元々はボイスが付いていなかったが、Windows7対応版(2009年12月24日発売)より戦闘ボイスが追加された。 Win版のCD-ROM版はデュアルコアCPU非対応で、最終パッチを当てたとしても頻繁にエラー落ちする。 その対策としてオートセーブが導入されていたりするが、タスクマネージャーで1コア割り当てにしておくとエラー落ちの確率が激減する。DVD版は不明。 iOS/Android向けのクラウドゲームアプリが配信されている。 漫画化もされており、単行本は全六巻。作者は啄木鳥しんき氏。 2021年に「電撃オンライン」で行われたファルコム40周年アンケート内の「初めてプレイした日本ファルコム作品は?」「ゲームで一番好きなタイトルはなに?」の両方で本作が1位に選ばれた。 + ちょっとしたネタバレ エンディング間際の演出から、『軌跡シリーズ』の話題では「本性を現す・裏切る」といった意味で「正面を向く」という表現が使われることがある。 + PSV版『英雄伝説 空の軌跡FC Evolution』の特徴・変更点 (参考記述) 2015年6月11日に発売されたリメイク版。価格は通常版5800円、ダウンロード版が4800円(共に税別)。 発売は角川ゲームス。企画・監修はキャラアニ・日本ファルコム。開発はパオン・ディーピー。 レーティングはCERO B(12歳以上対象)へとあがっている。以下、変更点。 メニューUI等は『零』と同等のものになった。 グラフィックのHD化。 Win/PS3版をプレイした人はともかく、PSP版から入った人にとっては格段と向上している。 キャラクターグラフィックの全面書き直し、及び1枚絵の追加。 イラストの書き直しに伴い、会話ターンの表情パターンも差し替えられている。 しかし弊害が多く、表情パターンが少なくなってしまっており、場面不相応の表情も散見されるようになった。 さらに、とあるキャラが正面を向くといった演出がなくなっているなどのマイナスな点も少なくない。 フルボイス化。 基本的にドラマCDやOVAで起用された声優が再び起用されたが、声優が変更されたキャラも何人かいる。 また、新たにキャスティングされたものもいる。 クオーツの追加・変更。 ○○の牙、○○刃といった新クオーツが追加。 性能もいくつか見直され、全体的に『閃』仕様の+が多い傾向になっている。 しかし「葉隠」が「戦闘にならない」→「先制攻撃を取られない」に変わったため、かなり使いづらくなった。 アーツが追加。 後継作にあった「ブレス」「アナライズ」等が追加。 ただしアナライズ掛けたか否かの色分けはされない。 戦闘システムもいくつか変更が加えられている。 ディレイ値がATバーに表示されるようになった。 新ATボーナス「ZERO CRAFT」が追加。クラフト消費を0にするというもので、Sブレイクにも対応。 クラフトの性能が変化/強化。全体的に追加効果が追加。反面、クローゼとジンは弱体化傾向。 そのためか、全体的に難易度は低下しているといえる。 後継作にあった回避カウンター等は搭載されていない。 早送りやオートで戦闘できる機能も実装されている。 『零』以降に搭載されたフィールドアタックが搭載。 これによって敵を叩く事で先制を取ることができるようになっている。 宝箱の中身が一部変更。 新クオーツや高レベルの宝箱魔獣が主。 『碧Evo』で搭載された通常会話Autoも引き続き実装された。 更に十字キーでログが出たり音声も再生できるようにもなっている。 BGMアレンジ 『碧Evo』以上に無難なアレンジとなった。使い回しはなく、「琥珀の愛」もアレンジし直されている。劇中ではオリビエが「琥珀の愛」を直接歌ってくれる。 DLC オリジナル音源に拘る人向けにオリジナル音源はDLC扱いで1000円となる。 回復アイテムや魔獣食材の無料アイテムもある。ただし『閃』にあったポムのエサはない。 ホテル・宿場での宿泊が『零』仕様になり、CPが100回復するようになった。 トロフィー機能の追加。 2周目用の裏ボスが追加された。 本作の体験版、『零Evo』&『碧Evo』のクリアデータがあれば特典が手に入る。 EXTRAモードはない。そのため、ゲーム中のイラストやBGMの閲覧はできない。
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オーク帝国の概要 オーク帝国の概要オーク帝国の地理と歴史 オークとは? オークの軍組織 オーク帝国の地理と歴史 オークとは? オークの軍組織軍団: 師団: 旅団: 連隊: 大隊: 中隊: 小隊 : 分隊: オーク帝国の地理と歴史 シュバーン北部には半砂漠、ステップの気候を持つ巨大な半島があります。 その大きさは五国地方そのものに匹敵するほどです。 この半島にはかつてアンコナ、アタランテなどの十数の都市国家が存在しましたが、 約160年ほど前のオーク帝国成立からすべてが変わりました。 オークは元々この地方に多く暮らしていましたが、ほぼすべてが小さな部族に分かれていました。 こういったオークが当時隆盛を極めていた 魔法文化に秀でたセザン王朝に反逆の狼煙を上げたのです。 この戦争をきっかけにして、この地方のオーク部族は一つに統合され、オーク帝国が成立しました。 現状では、この地方に人間が入り込むことは無くなり、恐ろしいオークロードを中心とした軍事国家、 オーク帝国が支配しています。 オークとは? この世界におけるオークとは人間より多少背が低いが、 がっしりした体型を持つ醜いデミヒューマンです。 人間よりいくらか知能的に劣るところがありますが、旺盛な繁殖力を持ち、何より好戦的です。 そのため古来より人間社会と戦争を幾度となく繰り返してきました。 その性格が災いして、同じオーク同士で戦闘を行うことも多く、協調作戦が苦手な歴史があります。 こういったオークのいわば弱点をつき人間たちは勝利を収めてきました。 しかし160年ほど前にオークロードが出現、そのカリスマ性でオークに軍事行動を教え込み、 現在ではこれがオークの第二の性質にもなっています。 好戦的で組織の意思伝達を盲目的に信じるオークに、 軍組織という社会形態は恐ろしいほどあっていました。 現在ではオーク帝国に存在するオークはすべて何らかの形で、軍に所属しています。 これは女性や子供、老人、生産階級も例外ではありません。 オークの軍組織 オークの軍は厳密な階級制で成り立っています。その軍組織は最小である分隊からはじまり、 最大では軍団に至ります。オーク帝国の兵力は10万とも20万ともいわれ、 その大部分はオーク帝国内部の防衛、警備に当たっています。 現在、五国の辺境に現れているのは『ゼガ・ルー』、 『血塗れ斧』、『貫く牙』の三つの大隊だといわれています。 これら大隊は一定の場所に長期キャンプをはり、四方に小隊や分隊を派遣し、 五国辺境の町や村を襲い、略奪を行っているのです。 オークの軍事組織は以下のような構成になっています。 オーク帝国の地理と歴史 シュバーン北部には半砂漠、ステップの気候を持つ巨大な半島があります。 その大きさは五国地方そのものに匹敵するほどです。 この半島にはかつてアンコナ、アタランテなどの十数の都市国家が存在しましたが、 約160年ほど前のオーク帝国成立からすべてが変わりました。 オークは元々この地方に多く暮らしていましたが、ほぼすべてが小さな部族に分かれていました。 こういったオークが当時隆盛を極めていた魔法文化に秀でたセザン王朝に反逆の狼煙を上げたのです。 この戦争をきっかけにして、この地方のオーク部族は一つに統合され、オーク帝国が成立しました。 現状では、この地方に人間が入り込むことは無くなり、 恐ろしいオークロードを中心とした軍事国家、オーク帝国が支配しています。 オークとは? この世界におけるオークとは人間より多少背が低いががっしりした体型を持つ醜いデミヒューマンです。人間よりいくらか知能的に劣るところがありますが、旺盛な繁殖力を持ち、何より好戦的です。 そのため古来より人間社会と戦争を幾度となく繰り返してきました。その性格が災いして、 同じオーク同士で戦闘を行うことも多く、協調作戦が苦手な歴史があります。 こういったオークのいわば弱点をつき人間たちは勝利を収めてきました。 しかし160年ほど前にオークロードが出現、そのカリスマ性でオークに軍事行動を教え込み、 現在ではこれがオークの第二の性質にもなっています。 好戦的で組織の意思伝達を盲目的に信じるオークに、 軍組織という社会形態は恐ろしいほどあっていました。 現在ではオーク帝国に存在するオークはすべて何らかの形で、軍に所属しています。 これは女性や子供、老人、生産階級も例外ではありません。 オークの軍組織 オークの軍は厳密な階級制で成り立っています。その軍組織は最小である分隊からはじまり、 最大では軍団に至ります。オーク帝国の兵力は10万とも20万ともいわれ、 その大部分はオーク帝国内部の防衛、警備に当たっています。 現在、五国の辺境に現れているのは 『ゼガ・ルー』、『血塗れ斧』、『貫く牙』の三つの大隊だといわれています。 これら大隊は一定の場所に長期キャンプをはり、四方に小隊や分隊を派遣し、 五国辺境の町や村を襲い、略奪を行っているのです。 オークの軍事組織は以下のような構成になっています。 軍団: 存在が予想されるだけの軍事規模です。 師団: 2個以上の旅団で構成され、将官――オークジェネラルが指揮をとります。 捕らえたオークからの情報によればオーク帝国首都の防衛として師団が存在するらしいとのことだ。 旅団: 2個以上の連隊で構成し准将もしくは大佐が指揮します。 オークはこの旅団を自分の部族であるとみなし、他の旅団にはライバル心を持つ傾向があります。 オーク帝国は軍事行動にあたって旅団を中心に編成する習慣があるようです。 オーク兵は自分の旅団の紋章を刺青にして彫るなどの習慣があり、 そう言う意味では少なくとも四つの旅団紋章が確認されています。 しかし旅団単位での軍事行動は、現在のところ辺境では観察されていません。 連隊: 1個連隊は連隊司令部と1~3個大隊からなります。大佐クラスが指揮をとります。 たとえば、辺境攻略旅団がガレスディアの町を一つ攻略しようと考えたとき、 派遣されるのは連隊です。 大隊: 実質的な戦術単位であり、この大隊を基本に軍隊は編成されます。1個大隊は大隊司令部の他、 2個以上の中隊からなります。中佐以下の佐官が指揮をします。 一つの大隊はおおよそ1000のオーク兵からなり、斥候、呪術師、戦車隊、砲術隊などが含まれます。 大隊は通常、移動テントでバザーと見まごうばかりの簡易式の町を作り上げます。 そこを本拠地として半年程度の間、付近に多くの中隊や、小隊、分隊を繰り出して略奪行為、 戦闘行為を行います。 中隊: 1個中隊は大隊の1/4~1/5規模で大尉が指揮をとります。200~300のオーク兵を持ち、 数台のオーク戦車を持つ可能性があります。小さな街程度だったら十分に蹂躙することができます。 現実的に出会う可能性がある辺境における悪夢です。 小隊 : 中隊の4分の1程度、40~70の兵員数をもつ軍事単位です。 中尉以下の尉官によって指揮されます。普通はオーク戦車1台が存在します。 大隊からわかれて旅をし小さな村を次々と略奪することを任務とします。 時には冒険者を襲い、殺すこともあります。 分隊: 5~30程度のオーク集団です。冒険者が出会う確立の最も高いオークの戦闘集団でしょう。 曹長もしくは軍曹(サージェント)の下士官で指揮されます 以下広告
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「ケツの、ケツによる、ケツのための国家」 2011年2月20日 (11 29) 野狼たんがロリコンこそが正義に対して独立し建国 管理人がケツ武装、やろーの迷宮作成の約束をした記念に建国した。建国直後から世界に戦いを挑んだ(表現の自由的な意味で。 怒涛の快進撃を続けたケツ帝国は氷河、ロリコンこそが正義、断罪~白と黒~、永遠亭を攻め落とし、これを傘下に収めた。 ケツ帝国に戦争を仕掛けた場合数秒で落とされるだろう。近年はゆきうさぎを併合して全世界ケツ化計画を目論んでいる。 STが自分より格下で神武器を持っているからといってやろーをなめていると非常に危険 なんと!やろーは変身できるのだ! やろーが変身したときの戦闘力は通常の100万倍!さらに、フォームチェンジした場合は通常の200万倍! コンプリートフォームはフォームチェンジ時の1億倍になるのである! やろーに本気を出させてはいけない、なぜなら彼が本気を出すとFINAL KAMEN ATTACK FORM RIDE (以下FKAFR)を使う可能性があるからだ FKAFRは宵明EB十傑集全員を召喚し自分と十傑集全員の必殺技を同時に発動する。 そのためもしFKAFRをやろーが使ってしまった場合宵明EBSが完全に崩壊してしまうのだ。 宵明EBSを守るためにもケツ帝国と戦争してはいけないしやろーを怒らせるのもいけない。 「とある狐の日記より」
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建国日は10月25日です。 ペンギン帝国へようこそ。 この国には主に軍事、ペンギンなどのプロジェクトを投稿してください。 ただ@senkanpenginがペンギンが好きすぎるために建国した国です。 我が国は架空国家国際連合F.U.Nに加盟しています。貿易がしたい方は@senkanpenginのコメントで。 <領土>ペンギン次元南極, 国際次元4Pニュージーランド全域、ペルー全域、広島、フエゴ島(アルゼンチン側)、チリ全域 <人口>国民人間約6000万人とペンギン約2億羽 <大統領?皇帝!!> @senkanpengin <首都> ペンギン都第一新ペンギン市 <国家資産> 6000兆60億円 <現在の軍事資金> 1兆300億2000万ペンギンドル 円換算 103兆200億円程 1ペンギンドル=100円 <消費税>5% <入浴税>1% <所得税>所得金の25% <同盟国> 初桜共和国、大東亜連邦, ロシア、天一号帝国、No_name国、ポーランドソビエト社会主義共和国、アークトゥルス連邦、オムライス王国、 大華帝国、幌筵泊地共和国、エクエス連邦、scratch国、イージス共和国、 ダイヤ=アシュール国、ミナノ国、オリゴ国、 ミンカ自由民主共和国、仮想国家平等共和国 <不可侵条約> 雌无馬又茶无及画々図園連合帝国 天一号帝国 ロシア No_name国 アークトゥルス連邦 オムライス王国 エクエス連邦 scratch国 イージス共和国 ダイヤ=アシュール国 シーリーフ国 ミナノ国 オリゴ国 <空路を結んだ国> 幌筵共和国 No_name国 オリゴ国 スライム国 スーパー黒ダル帝国 Nyancat連合王国 神聖大ニャンコ帝国 scratch国 イージス共和国 ダイヤ=アシュール国 ミナノ国 ミンカ自由民主共和国 <輸出可能物> 魚介類(特にオキアミ、アジ・イワシ) 氷 おいしい水 じゃがいも トマト ピーナッツ 唐辛子 牡蠣 あわび お好み焼き(冷凍) レモン 鉱石 砕氷船 艦船 石油 兵器 保有兵器 <海洋戦力> コガタ級フリゲート艦12隻 ペンギン型戦艦8隻 PH型潜水艦24隻 フンボルト級ミサイル護衛艦25隻 アデリー級高速巡洋艦16隻 イワトビ級空母15隻 マカロニ級駆逐艦22隻 ラバウル級航空戦艦3隻 マゼラン級補給艦15隻 ペンギン・改級航空戦艦5隻 わっしょい級輸送艦12隻 <特務艦> 海鳥級海洋除染艦25隻 砕氷船氷海型3隻 <航空戦力> RP型特殊工作機250機 FP−21高速戦闘機470機 AP-1S攻撃ヘリ250機 フランカー5機 FP-35B 380機 <陸上戦力> 21式極地高速機動攻撃戦車1200両 20式戦車750両 19式機動偵察車両850両 21式対空迎撃用自走ミサイル攻撃 500両 19式自走対空機関砲260両 歩兵10万羽 <固定砲など> 都市型イージスシステムpwis一式 対空用固定100mm高射砲500機以上 ミサイル発射装置1000機以上 <警戒国> レベル1 なし レベル2 レベル3 大亜細亜社会主義共和国・ケルシオ連邦 レベル4 なし レベル5 反世未来大帝国 コメントはこちらから コメント