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2008年03月13日 (木) 07時10分23秒; PTAに怒りをぶつける金八先生 http //jp.youtube.com/watch?v=-KJhJ8a_Fu8 「古賀シュウ」プロフィール(太田プロ) http //www.ohtapro.co.jp/ohta_pro/profile/KogaShu/index.html
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ぶつける言葉 < 前の話 あらすじ:誤解があれば解いておきたいと思ったハロルドであった 次の話 > このページを編集
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物体同士をぶつけると片方だけが消えてしまうというものを作ります。 ボタンで動く物体を作るのデータがある場合 物体作り AI組み 完成 最初から作る場合 物体作り AI組み 完成 ボタンで動く物体を作るのデータがある場合 実は、ボタンで動く物体を作るのデータがある場合は それを少し変えるだけで簡単に出来てしまいます。 物体作り まずは物体作りですがこれを作ります。 ・ぶつけるもの ぶつけるもの こちらは自由に描いてみましょう。 名前は分かりやすいように物体もアニメもぶつけるものにしておきましょう。 これで、もう物体は完成です。 AI組み さて、では組んでいきましょう。 ぶつけるもの 1.設置 これはちょっと考えなければいけません。 うごくものがぶつかるようにしなければいけないので うごくものを下のほうに、ぶつけるものを上のほうにしましょう。 2.AI1の組み方 まずは、ぶつけるものを動くようにしましょう。 ・時間→キッチリ→1-1 今回は、ご丁寧にゲームが始まったと同時に移動するAIを作りたいので キッカケはこうなります。 では、次は移動させる動作を作ります。 ・いどう→まっすぐ→いまいるところ→きめた方角→左を選択→おそい 今回はわざとぶつけて、動作を確認したいので ぶつけやすい速度にしておくといいと思います。 これで、ぶつけるものは完成です。 うごくもの 1.AI2の組み方 AI1は、既に埋まっているのでこちらから使いましょう。 キッカケは、まず今回のテーマを見てみましょう。 物体同士をぶつけなければいけないので、ぶつけると起こるAIを作ります。 ・ごっつんこ→ぶつかった→ほかのぶったい→ぶつけるもの キッカケはこんな感じです。 ぶつけるものにぶつかった時に起こるようにします。 では、次は何を起こすかですがここではうごくものを消したいのでこうします。 ・いどう→しゅんかん→自分できめる→キッチリ→画面外へ移動 瞬間的に画面外へ移動することで、消えたように見せることが出来ます。 これで、完成ですね。 完成 お疲れ様でした、完成です。 さっそくテストプレイして試してみましょう。 ぶつけるものとうごくものが衝突した時に、うごくものが消えていれば成功です。 これだけでも少しゲームっぽくなってきた気がしませんか。 でも、消えるだけではなくアニメを変えたり効果音を入れたほうがもっとそれらしくなります。 最初から作る場合 ボタンで動く物体を作るのデータがない場合のためにも この動作を作る方法をまとめておこうと思います。 物体作り 物体同士をぶつけると片方だけが消える簡単な動作といいますと 別にボタンは必要ないですし、勝手に動かして動作を確認することも可能です。 それなので、今回はこの2つの物体のみを作りましょう。 ・きえるもの ・きえないもの きえるもの 物体とアニメの名前をきえるものにする以外は自由に描きましょう。 小さすぎと大きすぎは、やりにくいかと思うので中間のサイズを選びましょう。 きえないもの こちらも同じです。 物体とアニメの名前をきえないものにして自由に描きましょう。 これで、物体の完成です。 絵は、出来るだけ同じでないほうが分かりやすいかと思います。 AI組み では、さっそく組んでいきましょう。 上で紹介した方法とやることはほとんど同じです。 きえないもの 1.設置 場所は、きえるものと衝突するような位置ならどこでもいいのですが 右下のほうに今回は設置したとして、説明しようと思います。 2.AI1の組み方 今回は、勝手に動かせばいいわけですからキッカケはこうします。 ・時間→キッチリ→1-1 ゲーム開始と同時にご丁寧に動作するものを作ります。 今回は、両方移動させて衝突するようにしたいのでこうしましょう。 ・いどう→まっすぐ→いまいるところ→きめた方角→左を選択→ぶつかるような速度 ぶつかるような速度については、今のところはふつうにしておきましょう。 これで、きえないものは完成です。 きえるもの 1.設置 場所は、同じくきえないものとぶつかるような位置にすればどこでもいいのですが 説明としては、左上のほうに設置したことを前提とします。 2.AI1の設定 こちらも、きえないものとほとんど同じなのですがちょっと違う部分もあります。 ・時間→キッチリ→1-1 ゲーム開始と同時にご丁寧に動作するものを作ります。 今回は、両方移動させて衝突するようにしたいのでこうしましょう。 ・いどう→まっすぐ→いまいるところ→きめた方角→下を選択→ぶつかるような速度 ぶつかるような速度は、きえないものとぶつかるような速度にするために 調整してみるといいと思います。 2.AI2の組み方 ぶつかるような速度が作れましたら今度はぶつかったら消えるAIを組みます。 ・ごっつんこ→ぶつかった→ほかのぶったい→きえないもの これで、きえないものと衝突した時に何か起こるように出来ました。 では、消したいので動作はこうしましょう。 ・いどう→しゅんかん→自分できめる→キッチリ→画面外を選択 画面外に瞬間で移動することにより、消えたように見せることが出来ます。 これで、完成です。 完成 お疲れ様でした、完成です。 こちらも、ちゃんときえるものが両方衝突した時に消えているか確認しましょう。 これもゲームとしては成り立ちませんが、ゲーム作りにはこれを応用して 消えるのではなく、アニメーションを変えたりと色々出来ると思います。
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『イケメンにチーズバーガーをぶつけると死ぬ』 起きて半畳寝て一畳、缶詰の如き部屋は暗い。 味気のない味付け鰯に成り果て、夢も希望も無い俺は夢うつつのまま、湿る布団から起き上がるなり、 日曜の朝に延髄蹴りを食らわしたつもりが壁に足を打った。本当に辟易としている。 こんな足の指の痛みにも、慰めにもならない僅かな休日にも。それらに誤魔化される俺にも。うんざりだ。 昼は近所のハンバーガー屋に向かった。 洋風肉挟みパンの類など滅多に食わない俺は、店に足を踏み入れると、爽やかで騒がしい音楽や複雑な注文形式に戸惑った。 暖色の制服に清潔なエプロンを引っ掛けた笑顔の奴さん、開口一番「店内でお召し上がりですか?」言うに事欠いてこれだ。 前言を翻訳すれば(お前みたいなドブ臭い下種がミーのハイセンスな店内で犬食いしてると美的景観を損ねるから 買うもん買ったらさっさとお引取り願いたいのだが、どうだね?)となる。明らかに。 勿論、俺だって人間の端くれ、恥や理性の欠片くらいは残っている。分相応に野良で食うさ。いいえ。 間髪入れず俺は「チーズバーガー」と一言。そこへ奴さん笑いながら、被せるようにして清涼飲料や揚げ芋なんかを勧めてくる。 他人様の食生活に干渉してまで売り上げを伸ばしてえのかくの社畜め、とは口には出さず、 口に合いもしない身の丈に似合いもしない「ポテトとジンジャエール」を追加した。 この紙袋、右手に温かく、左手に冷たい。 ―――先週の日曜日の事だ。 総合家電量販店の個室トイレに入って屁を捻り出していた俺は、 蛍光ピンクのチョークでドアに大きく書かれた《それ》に度肝を抜かれた。 《イケメンにチーズバーガーをぶつけると死ぬ》 全く意味が分からない。 ただ、その呪詛めいた断言が、全く根拠の無い為に却って凄まじい説得力を持ち、 トイレットペーパーが彫刻刀となって頭骸骨の内側に透かし浮き彫りされた。 俺のウンコ同然の自意識が、人々の青春や幸福といった光明に晒される度に、 腹の底で波打つコールタール状の胆汁に、火傷のような二十文字を打ち込んだ。――― 本当かどうか、試したくて堪らなかった。 だが、チーズバーガーを手に入れ、いざ実行出来る体勢が整うと、はたと思い止まった。 公衆電話の上からドバトが言った(怖気付いたか馬鹿者よ)いいえ。 そのイケメンとやらには、何の縁も恨みも無い。 通りすがりの該当者に実験の協力を仰ぐ事も出来るが、もし万が一、相手方を死なせてしまったら取り返しが付かない。 俺は殺人者になりたい訳ではない。事の真偽を確かめたいだけだ。 しかし、死を勧めるに値する知人も憎悪する個人も居ないからには、手近で試す事が出来ない。 ここは(古今の開拓的科学者達がしばしばそうしたように)自らを実験体とする他に術は無い。 近隣公園に着き、脚部が太いスプリングになっている青い馬に跨った。 紙袋からチーズバーガーを取り出し、柑橘類の皮を剥く要領で包み紙を開いた。 食欲をそそる匂いカタチ温度のソレを、空中に向けて低く放った。 頭上を見上げながら、空に跳ねっ返るソレ、落下地点に照準を合わせて首を体を傾けた。 息を飲んだ。 目を瞑った。 当たった感触。 どうなったか。 目を開ける。 地面には二つに割れたパンが転がり、チーズのついたハンバーグが砂まみれになっていた。 何より、俺は生きていた。 この結果から、いくつかの可能性が考えられる。 まず「俺が《イケメン》という条件に該当しなかった」か(これは当然の大前提だが)、 あるいは「この《チーズバーガー》とは違う《チーズバーガー》でなければならない」か、 そもそも「《イケメン》は《チーズバーガー》が当たっても死なない」のか、色々と仮説が立てられる。 ただ一つ確実に立証されたのは「俺にチーズバーガーをぶつけても死なない」という事だ。 本当にどうでもいい。一体何をしているんだ。青馬を嗾けて、前後に揺れた。何も進まない、何も起こらない。 非道く悲しくなって、俺は泣いた。 汚れたパンとチーズハンバーグを拾い、雑に整形して紙袋に入れた。 帰り際、生け垣の中からドバトが言った(思い知ったか馬鹿者め)はい。 どんなに有り得ない事だと思っても、誰かに言われても、笑われても、 こうして一つずつ着実に確かめていくしかない、誤魔化しの利かない現実に俺は味を占めた。
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概要 ボールをぶつける訓練 最新バージョン ver1.05 公開日 04/10/23 修正日 10/02/13 ゲーム概要 投手「あぼりん」(緑)を操作してバッター「マイロ」(赤)に球をぶつけて、滑った飛距離を競うゲーム できるのは、タイミングよくシフトキーを離してボールを投げることのみ 押している時間が低いと球速が低くなり、球を打たれてスコア-10 押している時間があまりにも長すぎると自動で投球&球速が低くなってしまい、球を打たれてスコア-10 5回行う。5回全部行ったら終わり 飛距離の合計が記録される 関連 ホウムラン 百本ノック
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煉瓦の魔物視点:9 土を焼き煉瓦を作る、または、出来上がった煉瓦を土に還す魔物。 魔物として成ったのは、人間の恐怖と欲望からだったらしく、曰く、戦乱に於いて、煉瓦を崩すということは国取りに効果があることや、国を富ませるにあたり、民草の建築を統べる力が、ある意味贅沢な魔術であったことからのようだ。(12) 魔術の効果の高い、淡い砂色の鉱石を砕いて焼いている、人間の技術と本来の材料では、作れる筈のない特別製の煉瓦も生成できる(12)。 ネアの転職先候補とされた魔物でもある(1)。 商売としての需要があり、華美過ぎない容貌の煉瓦がネアのお気に召していた模様(9)。 面倒見の良さそうな兄貴分の気質で、多少打算的なところあり。(9) ネア曰く、冬の夕暮れみたいな綺麗な赤い髪(12)。 ネアと出会った時には既に他に契約者(歌乞い)がいたため、大目に見積もって二年くらいは待ち時間が出てしまいそうだと転職先に決めかねていた。(9) 主人である歌乞いは下層の人間で、今は味のあるいい容貌をした老人だという。雨漏りのする小さな家に住んでいた描写がある。分厚い手を傷だらけにして煉瓦を作る男に、手を貸してやろうと思ったことが契約のきっかけの模様。(12) ネアから手触りのいいベルベットの幅広の紺色のリボンが贈られるも、それが原因となってディノに練り直され違う生き物にされてしまう(1、12) ディノに煉瓦の魔物の情報を売ったのはゼノーシュで、代わりに契約者の命を削らないやり方を教えて貰った(30)。 練り直された先は、どうやら鍋の魔物のようだ(108)。
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だけど…信用できないのはうずまきナルトよ。 エスターは出来る限り同情を誘うように、また警戒を促す善良な参加者の様に。 そう、言ってのけた。 「えぇっ……!!そ、それ本当なの……!?」 偽りの事実を聞かされて、エスターの眼前に聳えるピンクの小山が揺れる。 小山の名は、シャーロット・リンリン。 エスターが本当に同じ人間なのかと疑う程の巨体を誇る少女だった。 何しろ彼女は、エスターとマサオが連れ立ってナルトから離れようと歩いている時に出会ったのがリンリンだった。 ずしんずしんと歩くたびに地ならしが鳴り響き、邪魔な建物や街路樹を蹴散らして歩く様はまるで怪獣である。 こんなの連れてくるなと、エスターは頭が痛くなりそうだった だが、何も悪い事ばかりではない。 話してみるとリンリンは友好的だった。 おれは将来かいぞくになるんだ!だから悪い奴はやっつけてマザーの所に帰る!と彼女は豪語していた。 何故海賊なんかになりたがる奴が殺し合いに反対派なのかさっぱり分からなかったものの。 それでもエスターは使える、と思った。 このデカブツは体に反比例して本当に頭は六歳児並みの少なめの脳みそしかないらしい。 時折頭の回転が速そうなところも伺えたが、それでも自分には及ばない。 「えぇ…あいつらは二人で徒党を組んで殺し合いを楽しんでる。私も襲われたもの。 ………人間じゃないの!あいつらは!!一見友好的に見せて赤ん坊も殺す化け物なの」 今度は最初の冷静な語り口とは真逆の、激しい口調で。捲し立てるように。 ナチスの演説もかくやと言った扇動で、エスターはリンリンに訴える。 その傍ら、マサオにちらりと視線を移す。 エスターの一挙手一投足を食い入るように見ていたマサオは、来た、と思った。 そしてエスターと打ち合わせた通り、援護射撃に入る。 「そ、そうなんだよぉ!!ナルトって奴は初めて見た時は明るく見えたけど… でっかくて怖い狐を飼ってるんだ!!」 「でっかいきつねさん!?素敵!!」 そこじゃねぇよ。 エスターは心中で舌打ちした。 俄かに苛立ちながら、話の焦点を戻す。 話初めの「マサオが言うには」を、しっかりと強調して。 「……とにかくマサオが言うには赤ん坊ですら殺せる危険な相手らしいの。 私を襲った男の子も、変な影を出して私を殺そうとしてきた。 きっと化け物同士気が合うんでしょうね」 大仰に首を振って。いいえ、と。さらにエスターは続ける。 例え人間であっても、危険な連中である事だけは確かだ。 二人組への歪んだ知見を述べた後、彼女はリンリンに問いかける。 「ねぇ、リンリン。貴方は許せる?赤ちゃんを殺せる凶悪な奴らを。 この世で最も弱くて、守らないといけない赤ちゃんを無惨に食べちゃった奴らを」 「それは…許せない!やっつけて懲らしめないと!!」 殺せ、とは言わなかった。 どうせこの化け物の言う、やっつけるはイコール殺すことになるだろうから。 そんなことよりも、食いついたと、エスターは心中で笑みを浮かべる。 これまでの話はあくまで前置き、ここからが重要な話だ。 「その二人組はきっと正体を知っている私達を狙ってやって来るわ。 ねぇ、リンリン。お願い…私達を守って。私達が頼れるのは、強くて賢そうな貴女だけよ」 捨てられた子犬の様に、エスターはリンリンに懇願するフリをする。 あの影を使うオスガキに、マサオの言うナルトとかいうバケ狐。そしてリンリン。 此処までくれば間違いはない。この会場には化け物達がうじゃうじゃいる。 エスター自身が力を手に入れるか、誰かの庇護下に入らない限り未来はない。 優勝どころか、生き残る事すらままならない。 (折角あの暗くて冷たい湖から助かったのに…こんな辺鄙な島で終わってたまるか) エスターの瞳の奥には、燃え滾るような野望の炎が燃えていた。 この島には子供どころか大人すら敵わない化け物がひしめいていて。 自分はそこに放り込まれた哀れな子羊であると認めても、だ。 彼女の心に絶望も諦めも存在しなかった。 この殺し合いに優勝して乃亜に願えば、忌々しい先天性の病気もきっと治り。 かねてよりの夢だった男性とのファックが実現するかもしれないのだから。 諦められるはずもなかった。 (今、この時は大人しくこのピンクデブに従って…機を待つのよ。 乃亜はこれをゲームみたいに見てた。だったら、私の様な一般人がただ殺されていくのを眺めるのは面白みに欠けるはず……) 一般人が優勝や脱出を諦めてゲームを放棄してしまう前に。 乃亜は何らかの救済措置を用意するはずだと、エスターは踏んでいた。 とは言え、それは一般人の子供全員に与えられるものでは無いだろう。 ある程度生き残った参加者、それも殺し合いに貢献した子供が恩恵に預かれるはずだ。 うまくいけば、エスター自身が強力な力を得られるかもしれない。 だからそれまでは、ピンクデブの庇護下に入り、そして密かに殺し合いに貢献する。 ピンクデブを扇動し、間接的にキルスコアを稼げば乃亜もエスターが有益な参加者であると認めざるを得ないだろう。 そうなれば、自分が“一般人への救済措置”をもらえる可能性は向上する。 思考がそこまで行きついた彼女に、リンリンに取り入る迷いはなかった。 「………分かった!!おれの子分になるなら守ってあげる。エスター、マサオ!!」 計画通り。 リンリンの返答は、エスターの望むものだった。 後はこの怪物を上手く盾にして、殺し合いに生き残る。 エスターは、その計画に自身の命をBETした。 「それじゃあ、よろしく───」 だが、計画を実行に移すにあたって。 どうしても、やっておかなければならない事がもう一つだけある。 エスターは、親愛の握手でも交わそうと近づくリンリンに向けて、声を張り上げた。 「近づくな!!」 びくり、と その剣幕にリンリンが一瞬停止する。 これは非常に珍しい事だった。 人の話を基本的に聞かないリンリンが、誰かの癇癪に反応を示すのは。 そんなリンリンに向けて、エスターは自分に都合のいい“設定“を述べる。 「急に大きな声を出してごめんなさい…リンリン。でも、私達、体がとっても弱いの。 貴方位強い子に触れられたら、骨が折れて動けなくなるわ。 そしたら、きっと私達は殺されちゃうでしょうね。そうなったら…… 言いにくいけど、リンリンが半分殺したようなものよ。それは嫌でしょう?」 「そ、それはそうだけど……」 わざと強い口調で捲し立てて、会話の主導権を握る。 だが、このピンクデブはどう見てもド低能だ。 今は悩む様なフリをしているが、どうせそれが続くのも一瞬だけ。 直ぐにおれが守るから問題ないよ!とかなんとか言って触れようとしてくるだろう。 歩くだけで木を踏み潰して街を粉砕する破壊神に怪物に触れられるなど冗談ではない。 最悪死ぬ。 だから、先手を打った。 リンリンから見えない様に後ろ手で隠したその支給品を使用する。 ちょきん、と。音が鳴った。 「う~ん…それじゃあ仕方ないな…気を付けるよ」 残念そうな表情で、リンリンは止まった。 半信半疑であったが、どうやら、うまくいったらしい。 立ち上がりこそ前途多難だったものの、流れが来ているとエスターは感じた。 これで暫くはリンリンからの安全が確保されたのだ。 「…ごめんなさい。貴女の優しさだけ受け取っておくわ、リンリン。 さ、行きましょう。早く他の子達にもうずまきナルトの危険性を伝えないと」 「…うん!それならいい道具、おれ持ってる!首輪タンチキって言って言うやつ!! それとおれその前に行きたいとこがあって、このお菓子の家ってトコ──」 「…仕方ないわね。貴方は私達の親分なんだもの、好きにしていいわ」 慰めると機嫌を直したリンリンは朗らかに笑って。 その笑顔を見てエスターは思うのだ。 うん。 化け物が人間っぽく笑っても悍ましいだけね、と。 それでも、今この醜いピンクのフーセン野郎は自分達の生命線。 本当ならまだうずまきナルト達がうろついているこの近辺は離れたかったけれど。 それでも少しくらい要望を聞いておかなければ土壇場で反旗を翻される恐れがある。 そうならない様にある程度要望は聞き入れて…あとはこの支給品で誘導する。 エスターはその手に握る、『思いきりハサミ』を頼もしく思った。 そして、リンリンの後ろに続いて歩く。 「………どうしたの、マサオ?早く来なさい?」 だが、その時マサオが立ち止まってついて生きていない事に気づく。 マサオは、化け物を見る目で此方を見ていた。 きっと、リンリンについていくのが怖いのだろう。 相変わらず、情けない男だ。そう思いつつも、彼もまた貴重な駒であることは事実。 未だ手放すつもりは無く、ついてくるように呼び掛ける。 だが、マサオは相変わらず歩みを止めたままで。 エスターは少し苛立ちもう一度呼びかけた。 「は や く き な さ い」 ひいぃ、と情けない声を上げて。おにぎり頭が頭を垂れてついてい来る。 そうだ。それでいい。 お前は私の道具なのだから。 満足げに鼻を鳴らして、エスターはマサオと連れ立ってリンリンのあとに続いた。 ───マサオは、怖かった。 圧倒的な怪力を誇るリンリンも。 何より、そのリンリンを操ろうとしているように見えるエスターも。 リンリンが自分達に触れようとした時、エスターは明確に何かをリンリンにやった。 後ろ手に持っていたハサミで。 その事は、背後に立っていたマサオだけが知っていた。 でも、それを指摘する事はできなかった。 リンリンの見ていないところで、何をされるか分からないからだ。 歩いていくエスターとリンリンの後ろ姿を見て、マサオは考える。 この二人についていって、本当にいいのだろうか、と。 しんちゃんなら、どうするだろうか、と。 「は や く き な さ い」 そんな、紙切れより薄っぺらな理性は、エスターの視線と言葉で破り捨てられた。 逆らえない。はい、と答えるしかない。 きっと逆らったら殺されてしまうだろうから。 だからおにぎり頭の少年は、自分はひょっとしてとんでもない底なし沼に沈んでいるのではと思いつつも。 沈んでいく事を、止まられない。彼には、止めるだけの意志も力も無かった。 そして、そんな彼を奮い立たせて。 何時だって世界を救う仲間の一人にしてきた少年は。 既に、この島を去っている。永遠に。 【一日目/黎明/E-5】 【佐藤マサオ@クレヨンしんちゃん】 [状態]:精神疲労(大)、失意の庭の影響?、ナルトを追い詰めるという確固たる意志。 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:生きて帰りたい。 1:赤ちゃんを殺したあの怪物は許さない、絶対に追い詰める。エスターの言う通りナルトの横に居た子も絶対に追い詰める。 2:何だよ皆おにぎりおにぎりって…! 3:桃華さん……せ、聖母だ……!出来たら結婚し(ry 4:写影さんや桃華さんには、赤ちゃんを見捨てたこと黙ってないと……。 [備考] ※デス13の暗示によってマニッシュ・ボーイの下手人であるナルトを追い詰めるという意志が発生しています。 ※自分を襲った赤ん坊に与する矛盾には暗示によって気づかない様になっています。 【エスター(リーナ・クラマー)@エスター】 [状態]:健康 [装備]:スミス ウェッソン M36@現実 [道具]:基本支給品、思いきりハサミ@ドラえもん、ランダム支給品0~1 [思考・状況] 基本方針:殺し合いに乗る。生還優先。 1:リンリンを利用して殺し合いを勝ち残る。 2:他にも利用できそうな参加者を探す。 3:セリム(名前は知らない)とその操る影を警戒。 4:マサオにセリムの悪評をばら撒かせる。あとはその他諸々利用して捨てる。 [備考] ※湖に沈んだ直後から参戦です。 ※日本語が話せることを自覚しています。 【シャーロット・リンリン(幼少期)@ONE PIECE】 [状態]健康、腹八分目、思いきりハサミの影響。 [装備]なし、 [道具]基本支給品ランダム支給品1、ニンフの羽@そらのおとしもの(現地調達)、エリスの置き手紙@無職転生、首輪探知機@オリジナル [思考・状況]基本方針:喧嘩(殺し合い)を止める。 1:喧嘩をしてる人を見付けたら仲良くさせる。悪い奴は反省させる 2:他の人を探して仲間(ともだち)にする。エスターとマサオは親分として守ってやる。 3:ナルト本人と、ナルトと共にいた男の子は懲らしめて反省させる。 4:出来れば乃亜とも友だちになりたいなぁ。 5:この手紙を書いたエリスって娘にはお説教が必要かなぁ? いるかどうかわからないけど。 6:もしルーデウスって子にあったらちゃんと伝えておかないと、じゃないとちょっと可哀想。こっちもいるかどうかわからないけど。 [備考] ※原作86巻でマザー達が消えた直後からの参戦です。 ※ソルソルの能力は何故か使えます。 ※思いきりハサミの影響で、エスター達に一定の距離を取るようになっています。 【思いきりハサミ】 エスターに支給された。 はさみの音を聴いた人間の迷いを断ち切る道具。原作では自分にも他人にも使用している。 制限で持続時間は最後にハサミの音を聴いてから1時間となっている。 原作での使用例 ①宿題をしようか迷っていたのび太の迷いを断ち切り、宿題をしない決心をさせてしまう。 ②勉強をしようか迷っていたしずかちゃんの悩みを断ち切り、勉強する決心をさせる。 このようにその人の性格や現在の精神状況によって、良いほうにも悪いほうにも 行く可能性がある道具。 当然ながら、迷っていない条件下で迷いを断ち切る事は不可能。 ゲームに乗る意志がない参加者に使っても殺し合いに乗ったりはしない。 037 選択 投下順に読む 039 注意一秒死は一瞬 時系列順に読む 034 救いの…… エスター 064 まもるべきもの 佐藤マサオ 024 I wanna be the Friend シャーロット・リンリン(幼少期)
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74 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 22 20 26.88 ID 1h28fbUv0 [1/2] 2D振るときに先に片方のダイスを振って、目が気に入らなければ残りのダイスをぶつけて目を変えてくるやつが鳥取にいたよ。 机上から飛んでいったダイスを探すのに毎回時間がかかり、運悪くダイスがなくなってしまう事もあった。 「両方とも机から落ちたから2D振りなおしね!」といって嬉しそうにもう一度片方ずつダイスを振るなんてそいつの日常だった。 ダイスロールの度にやたらと時間がかかるので、鳥取ではダイスは一括で全部振ること、机から1個でも落ちたら全部振りなおし、というハウスルールができた。 75 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 22 24 56.63 ID T9f4yOR30 [2/2] 74 やさしいな。そのての一度に振らずに机から落とす、あるいは他のダイスに ぶつけて目を変更させた場合はGM判断で最も不利な目が出たことにするがうちのハウスルールだ いっぺんに触れない量のダイス振る時は、区切って記録とって机の上クリアしてから振るようになった 76 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 23 10 17.29 ID w7ENIObQ0 74 ダイス系の困は箱かなんかの中に入れるように降らせるのが良いってのがこのスレで出た対策だったはず 77 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 23 17 30.48 ID H6PaRmXp0 後は、キルト制のダイスを転がす為の奴(チンチロリンでいうドンブリ)に振らせるようにしてはみ出したらGGwKのようにファンブルさせるとかな 78 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 23 27 20.71 ID 1h28fbUv0 [2/2] アドバイスありがとう。 今はハウスルールが徹底されていて、個別にふったりイカサマしようとするのはいなくなった(と思いたい) 最も不利な目が出たとして扱うとかファンブル扱いも考えたけど、悪意なくプレイしてるPLにもペナルティを掛けることになると思ってそこまではやらなかったんだ。 ボス戦とか盛り上がるシーンでチョンボからのPC死亡とかバッドエンドじゃPLもGMも煮え切らないで終わると思うし。 箱を使うのもいいですね。また変なダイスロールをするようになったら箱を使う方向にしてみます。 79 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 23 28 17.04 ID o8kdjnJm0 わざとやってるようなら全部GMが振るとか即座に卓からたたき出すとかでもいいんじゃね? インチキダメ絶対 スレ391
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元スレURL 果南「マルがかりんとうをぶつけてくる……」 概要 水ゴリラスレ タグ ^松浦果南 ^国木田花丸 ^Aqours ^短編 ^コメディ ^かなまる 名前 コメント
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「…禁止エリアも、死者の方も。殆ど関係のない話だったな」 ガローが呟く、他の五人もそれについては頷いていて、反論は帰ってこない、ペンで禁止エリアと死者を書きこんでゆく D3、街内部、丁度午後を開始する時間で、本来ならば太陽がその眩しいい日差しを照り付けるのだが、どうやら今日いっぱいは雨の降りそうな雲行きで、太陽は也を潜めている。 ファンタジー風のレンガの家と石畳の町に鶺鴒達は歩きつづけていた。 辺りに同考えて人はいないのだが、何時来るか解らないため、ここを拠点にしながら、暫く移動しようと言うのだ。 そして外に出ようとしているところで…放送がなった。 余談であるが、刹那・F・セイエイのところから、ZIPライターとダイナマイト、シン・アスカの所からオートマチックの銃が出てきた。 また、ステラアアアアアアアア(byセネルの中の人)のピンクの貝殻は、シン・アスカに手渡された。 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + いきなりだった。目の前に、鴉と表するべき黒が現れたのは、皆驚いた。 しかしからくりは簡単、ただたんに飛んできたのだ、特にこれと言った。びっくりなイリュージョンも、マジックも何もない、ただの出現 しかし鶺鴒は驚いたし、他の皆も驚いた。 ここで、ガローだけがすぐさま黒を察知し、前に出て、銃口を向ける。 「逃げろ!コイツからは異様な殺気がする!」 ガローが叫ぶ! 他のもの達は、どうする事も出来なくて、言われたとおり逃げるしかなかった。 ガローと黒を残し、その場に誰もいなくなる。ガローは緊張を顔に出しながら、黒は笑いを顔にだしながら、ガローは汗をこぼし、黒は笑みをこぼす 対照的なメロディを奏でるかのように、対照的な、2つの表情は、コレからの踊り狂った予兆を、あらわしているのかもしれなかった。 「…く!」 ガローがリボルバー銃を撃てるようにして構える。緊張の色をもったまま 「はは、ありがとう、あの女性を逃がしてくれて、ああ、それにしても美しかった。さて、そんな事は後でもいい、そうだな…」 黒は笑ってから、鶺鴒を美しいと思ってから、それを逃がした事を感謝しながら、発動した。 『泥棒』 他人の道具を奪う技 「ふむ、性能はまぁまぁだな、貰っておこう」 黒はそういってリボルバー銃を構える。ガローが自分の手から、愛用している拳銃がなくなっている事に気がつく頃には、黒の銃弾は、ガローの肩を撃ちぬいていた。 「があああああああああ」 思わず叫ぶ、痛みと――――悔しさから 黒は再び笑いながら話し始める。 「さてと、銃弾ももったいないしな、ここは一つ賭けて見るか」 黒はそういって、息を吸う 「俺の名前はレイヴンだ…覚えておきな」 黒…レイヴンはさらに技を放った。 『吹き飛ばし』 相手を吹き飛ばして、戦闘から離脱させたり、メンバーを交代させる技 ガローは思いきり吹き飛ばされ、見えなくなった。 レイヴンの『賭け』は、ガローが吹き飛ばされ、そして何処へ行くか…運が悪ければ死亡するし、運がよければ生き残る。 しかし、レイヴンはこの時、ガローを吹き飛ばした事を、酷く後悔する事になるのは、まだ少しだけ先の話 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + シン・アスカは追いかけられていた。シン・アスカや、鶺鴒達が『黒』と認識したレイヴンに、レイヴンは地上をスレすれに飛行しながら、シン・アスカを追いかけて行く、拳銃を構えてはいるが、それを撃とうとはしない、殺しは極限まで避けたいのだ、ならば逃げるが吉…である。 レイヴンは少しずつシン・アスカに詰め寄っているが、コイツをどうしようか…と言うことを決めかねていた。殺しても言いが、何か暴走するような鍵でも有ればイイのだが… ドス! 暫く、やっと追いついてレイブンの拳が、シン・アスカを襲う 「あああああああ」 背骨が折れたかもしれない勢いで吹き飛び、壁にぶち当たる。拳銃は拳が当った瞬間に落してしまった。レイヴンは倒れこもうとしたシン・アスカの首を掴み、デイパックを漁る・ 「…コレは?」 そういってレイヴンは貝殻を見つける 「…そ、れは……」 シン・アスカは思わず呟く、レイヴンはそれを聞いて、笑みを浮かべた。 シン・アスカを首を掴んだままにして、少し後ろに下がる。そして貝殻を親指と人差し指で掴み、それをシン・アスカに付きつける。 パリン…貝殻は2つに割れて、地面に落ちる。そしてレイヴンはとどめ…と足でそれを踏み潰した。 足がどけられると、こなごなになった貝殻の残骸が散らばっていた。 レイヴンはシン・アスカの首から手を離す。 レイヴンはそして、これで十分だろうと、飛びあがり、去って行く 「…そんなに…まだ…戦いがしたいのか…アンタ達は・・・!だったら…いいだろう…戦いに乗ったやつらを…俺が………」 シン・アスカはオートマチック拳銃を握り、その場に立ち尽くした。 【C3 街・昼過ぎ】 【名前・出展者】シン・アスカ@ガンダム(ry 【状態】背中に痛み(背骨が折れてるかもしれない) 怒り 【装備】拳銃(種類不明) 【所持品】基本支給品一式 【思考】 基本、ゲームに乗った奴を殺す 1、…畜生 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 「…お前は、ゲームに乗りたいんじゃないか?」 拳銃を付きつけたまま、レイヴンは呟いた。 …少し前に遡る。 最初に襲ったのはレイヴン、シン・カミナギはレイヴンの拳をとっさに避ける。この時、スバルは「あー、戦闘モード入っちゃったヨー…と呟いたが、レイヴンの耳には入らなかった。 レイヴンはそのまま振り下ろした左手とは反対の右手で裏拳を決めようとする。 剣で受けれればイイのだが、若干出すのが間に合わない、仕方ない…と判断したシン・カミナギはさっと後ろに飛んで、剣を構える。 そしてレイヴンは『スバル・カミナギ』に拳銃を付きつけた。 「え?俺?」 思わず呟いていた。勿論反応なんて出きるわけがない。 「…お前は、ゲームに乗りたいんじゃないか?」 拳銃を付きつけたまま、レイヴンは呟いた。 目は、シン・カミナギの方を向いていた。 「……」 「…ま、直感だけどな…」 レイヴンはそういって、再びスバル・カミナギの方を見る。 「そうだ…よ」 「………え」 言った本人、レイヴンが驚いている。スバル・カミナギはそこまで驚いていない。 「…スバルがいるから、乗れなかった」 「……それなら…そのスバルも…お前か?お前もゲームに乗れば良いじゃねぇか」 レイヴンはスバル・カミナギを見ながら…呟く 「いいかもなぁ」 スバル・カミナギは呟く、シン・カミナギは驚いて… 「いいの?」 と呟く、スバル・カミナギは頷いた… そこに既に黒の鴉いなかった 【D3 街内部・昼過ぎ】 【名前・出展者】シン・カミナギ@ラry 【状態】健康 【装備】剣 【所持品】基本支給品一式 魔術本 【思考】 基本、ゲームに乗り、優勝する 1、そうなんだ 【名前・出展者】スバル・カミナギ@ラry 【状態】健康 【装備】セブンソード 【所持品】基本支給品一式 【思考】 基本、シン・カミナギと共にゲームに乗り、シン・カミナギを優勝させる 1、さて、どうしよう + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 逃げた…といってもそれぞれはそれほど遠くへ行っているわけではない、相当高く飛ばされたガローが落ちてくるまでに、もしかしたら全員相手できるかもしれない距離…そして、刹那・F・セイエイもそれは変わらない レイヴンはいきなり刹那・F・セイエイの前に現れた。刹那・F・セイエイはとりあえず拳を構える。 最初に動いたのはやはり…と言うべきか、レイヴン、下から上へのアッパーを繰り出して行く、しかしコレを刹那・F・セイエイは身を左にひねってかわす。 そのまま直に態勢を立て直し、今度は刹那・F・セイエイが右ストレートを繰り出す。レイヴンはコレを伏せてかわし、拳を繰り出す。 これがいいようにヒットし、レイヴンは更に一発、二発、三発とあてていく、特に名前もない普通の攻撃かもしれないが、もし、これに名前をつけるとしたら「レイヴンアサルト」がしっくり来るような感じだった。 刹那・F・セイエイは大きく吹き飛ぶ、レイヴンはそれを追撃し、襲いかかるが、そこに思わぬ壁が立ちはだかる。 鶺鴒が手を広げて立ちはだかる。レイヴンは思わず手を止めてしまい、少し見とれる。 「うわああああああああああ」 刹那・F・セイエイは飛びかかる。鶺鴒は驚いて、庇うように手を広げたままだ。 そして、刹那・F・セイエイはレイヴンを押し倒し、叫ぶ 「逃げろ!」 「で、でも」 「でもじゃない、早く逃げろ!」 刹那・F・セイエイは相当な大きな声で、叱責するように叫び、鶺鴒は1歩後ろがり、何かを決心したように頷く、そして、走り出した。 「よし…行ったか」 「…なにをする……つもりだ?」 押し倒された状態のレイヴンが聞く、刹那・F・セイエイはデイパックから2つの道具を取り出す。ダイナマイトと、ZIPライター、ダイナマイトって導火線式だったっけ、などと言う事はおいておき、レイヴンが叫ぶ 「や、やめろ……!」 導火線に火をつけ、それをレイヴンの心臓のあたりに押しつける。 直後、すさまじい爆発がした。刹那・F・セイエイは炎に消える一瞬の間に、こう思考した。 ―――ありがとう…涼音…短かったが、中々楽しかった…ぞ、せっちゃんと言う呼び名……… その後、刹那・F・セイエイが何を思ったのかは解らない、否定か、肯定か…しかし、炎に消える一瞬、刹那・F・セイエイは満足げな表情をしていた。それだけは…確かだった。 【刹那・F・セイエイ@機動戦士ガンダム00 死亡】 ※刹那・F・セイエイの持ち物は全てダイナマイトの爆発に撒きこまれて焼失しました + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 「ハァ、ハァ、助かった…のか?」 いまいち信じられなかった、しかし自分のやった好意で生き残っているのだ、それは喜んでいい、レイヴンは心底そう思った(ただし、思考の9割は鶺鴒の事についてでいっぱいなので、実際はそれほど心底思っていないのだが) ―――あのとき レイヴンは『自分の体』を吹き飛ばし、その後、更に飛んで、爆発から逃れた。 一瞬の出来事だったが、確かにレイヴンはそれで生き残ったのだ。 そして…直にレイヴンは鶺鴒を追いかけた。 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + 不安は深かったが、しかしそれでも走った。 いきなりだった。目の前にガローが落ちてきたのは、鶺鴒はそれを体で受け止める形となり、更に押し倒される格好になる。 「うー、見つかったらやばそうな……」 因みに、鶺鴒自身はそう 感じただけで、それ以外には何も感じなかった。というか 「…重くて動けない」 しかしガローは気絶していて動かない、中々困った状況であった。 ―――この時、レイヴンがそれを見て、涙目になりながら湖の方向に飛び去ったのは…もはや必然とも言える事であった。 【C3 街・昼過ぎ】 【名前・出展者】鶺鴒涼音@リアクション学院の夏休みエピローグ 【状態】健康 動揺 【装備】なし 【所持品】基本支給品一式 【思考】 基本、主催者を倒す 1、この状況…どうしよう 2、せっちゃん…大丈夫かな…爆発があったみたいだけど 【名前・出展者】ガロー@反乱 【状態】肩を撃たれている 気絶中 【装備】なし 【所持品】基本支給品一式 手鏡 アロエ 【思考】 基本、なるべく敵にみつからないように、見つかったら戦う 0、気絶中 【名前・出展者】レイヴン@反乱 【状態】健康 涙目 【装備】リボルバー銃(残り5発) 【所持品】基本支給品一式 命の玉@ポケットモンスターDPt ジューダスの仮面@テイルズオブデスティニー2 カエルグミ(緑)@マジカルバケーション アヒルの玩具@テイルズオブエターニア 【思考】 基本、降りかかる火の粉を払うため、ゲームを早々に終わらせる 1、うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁん ※湖の方へ移動中です 前の話 050 鉛雨が止む時 次の話 052 蜃気楼少女の混乱