約 3,236,780 件
https://w.atwiki.jp/madoka-ss/pages/20.html
_ __ _,-/¨>、 ,-、_/7// /;/〉/7-/.7、_ム/ / . /ミ-、 ノ ̄/ '´ // / //// / / / / /`7ァェ_/ ,/ 7 ./⌒,,.-==-ヽV / //// ./ / / / /`/ /、/ / 〉/-, ヽ// ヽ匸`゙'‐'- '、〈./_/_/`/ /、/ /、// /〉/ヽ__ }'´ ヽ) `゙-/__/_/`// /// / /〉__ ヽ l l ノ_/ニ/_/ニ/_ ‐;; ヽ//_/// / // / 〉-、 ヽl ヽヽ `'-/、/〉 `ヽ/ // / / //ァ、 l ', ノ __ ゙〈/〉、 >、../ / /// /〉 l/ミ 、 l } / / ゙ 〈/〉;-‐/⌒v⌒>-/ l `゙'、`、 .l.`} ./ / ,-、ノ_=‐'´ ̄ヾヽ __) l ヽヘ l 二∨ /-、 _ナ彡'´ .} {´ 」-、 ', ヽヘ l_ソ⌒`ヽ-、,`=// l l _ノ ,-=‐- 、 ' , ヽ丶 lヽ⌒ヽミヽフ'´. ,.┴'‐-' ノ \ ヽ ヽ. Vヘl三ヽ,ィ<≡=-‐''" ̄ ゙̄'''7' ´ く ヽ l \ .... l ll{/'´ / \ \ l_ヘ へ mnv'、 ,.イ ` -( `ヾ ∧ 〉}メ{{ ........ _ . -=''"´  ̄、 \ /,}刈l´  ̄ ̄ ´ _ `丶、 丶_ _ム}},'}{ l /´  ̄ヽ `ー- ニ二{゙==={―――-----‐=--― } __〕 ,-‐'==‐- ....,,__〃 ̄ヾ}ー--=/ / -=、ヽ `  ̄´ヘニ _ノ´ _.。ャぁリゝ、__...イ O ̄ ̄ ̄ ̄\ ∧ ヽ∧ `O [部分編集] 魔女シャルロッテ「わたしはほむほむ派です」 2011/04/01~/04/02 ワルプルギスの夜「寝過ごした」 2011/05/08~/05/09 Requiescat in Pace 2011/05/15 クリームヒルト。 「魔女と日常」シリーズ マミ「その魔女の名は」 2011/05/15~/05/16 ほむら「魔女が繋げる絆」 2011/05/23~/05/24 エリー「魔女たちの」 ギーゼラ「座談会」 2011/05/29~/05/30 まどか「ほむらちゃんは私が好きなの?」 2011/08/02~/08/04 ラブコメ風味の魔女化☆ほむら まどか「シャルちゃん、大好きだよ!」 2011/11/20 ウィッチハイツ・魔女い荘 魔女ほむ設定は1の4ページ目にあり。 ウィッチハイツ・魔女い荘1 02/11 ウィッチハイツ・魔女い荘2 02/14 ウィッチハイツ・魔女い荘3 02/15 ウィッチハイツ・魔女い荘4 03/12 後日談 ウィッチハイツ・魔女い荘5 05/12 PSPネタ 2012/02/11~/05/12 魔女ほむが魔女の集合住宅の管理人している。 ある生まれたての魔女の話 2012/03/09 オクタヴィアとオフィーリア。オフィーリアに関しては下に記す。 御伽話のような 2012/04/28 擬人化魔女たち。主役級5人の魔女のみ出演。 偽街の子供達「明日はご主人様の誕生日」 2014/01/14 偽街の子供達「アイを探しに行こう」 2014/03/14 図鑑 魔女の姿を知りたい人はこちら(公式サイト)から↓ http //www.madoka-magica.com/tv/special/dic/card1.html 上記にない魔女 Albertine(アルベルティーネ) 魔女図鑑(ポータブル参照) 落書きの魔女。その性質は無知。かくれんぼが大好き。 けれど彼女の手下達はあまり賢くないため 誰も彼女のことを探してくれない。 使い魔3種の内1種は公式サイトに説明あり。 Candeloro(キャンデロロ) 魔女図鑑(ポータブル参照) おめかしの魔女。その性質はご招待。理想を夢見る心優しき魔女。寂しがり屋のこの魔女は結界へ来たお客さまを決して逃がさない。 説明(ネタバレ) 巴マミの魔女化した姿。 ポータブル登場の魔女。サイズはティーカップに収まりそうなほど小さい。 現時点で判明している中で、最小と思われる。 使い魔は2種で、ももいろさんとあかいろさん。 それぞれまどかと杏子の特徴がある。 Ophelia(オフィーリア) 魔女図鑑(ポータブル参照) 武旦の魔女。その性質は自棄。霧の中を虚ろな足どりで永遠にさまよい続ける魔女。いつも傍らにいる馬が何だったのか魔女にはもう思い出せない。 説明(ネタバレ) 佐倉杏子の魔女化した姿。 ポータブル登場の魔女。 Homulilly(ホムリリィ) 魔女図鑑(ポータブル参照) 此岸の魔女。 説明(ネタバレ) 暁美ほむらの魔女化した姿。 ポータブル登場の魔女。 ストーリ上、ほむら魔女化時点でGameOver。よって詳細は不明。 漫画 タグ: 魔女
https://w.atwiki.jp/mioritsu/pages/391.html
投稿日:2010/11/22(月) 01 23 05 私が律の部屋で雑誌を読んでいると、持ってきたお茶を机に置き 律がぴったりと横にくっついてきた。 なぜかというと、それは寒いから。こうして暖をとっているというわけだな 冬の風物詩・・・とまではいかないが、冬になるといつもこんな感じ。 「なに読んでるの?」 「さっきお前が読んでたの」 「おー。写真が多めでいいだろぉ」 「私はインタビューのが好きだな」 この密着状態で非常にどうでもいい会話を繰り広げる 顔が近いから耳に息がかかってくすぐったい。 少しすると会話も途切れ、若干の沈黙が広がる その沈黙に若干浸っていると、私の肩を軽く叩き 律が尖らせた口をこちらに向ける 軽くため息をついたあと、その口を味わってやると そいつは頬を赤くし、嬉しそうな表情を広げた。 ここまで全部「いつもこんな感じ」の一環だ。不思議と飽きはこない というより飽きる飽きないを超えて 朝ごはんとか、お風呂入るとか、そのくらいの感覚になっちゃってるんだな。 親友?恋人?夫婦?家族? 私たちは今、どの辺りにいるんだろう 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki-story/pages/22.html
受験勉強強化プログラムな歌 作詞:太陽元な不嫁の陽平 作曲:マイケル・G・ディープ 群馬群馬群馬の力!ウニ食べろ!魚はしめ鯖~♪ 白い滝がかかる風景~♪ 白い涙といけずな御米~♪ 燦燦蔵御井~♪ 白い女子が飯~♪ 白い大根がうっふ~ん♪ 青いご飯お食え~♪ 白い味噌汁うま~♪ 黒い黒い黒い蛸料理~♪ ブロリーって誰だよ~♪ 必然的に俺様主義だ~♪ キチガイ全滅作戦だ♪ @な人生を描く正義の心、それが私だ♪ いくつもの人生観で見てきたけど♪ 楽しい仲間がパパパ・頭がパーン♪ 恋愛は悪である、異常なまでに毛嫌いするぅぜ~♪ 正義とは何なのか、正義とは誰も不便なき自由な発想だけである♪ こんにちわ~、尋ねたら、若い小娘出てきたら♪ コイツはまったく勉強できへんやっちゃわ~♪ 無能、無能、どこまで無能♪ 採点したけど、無能、無能、どこまでも♪ 罰として~、足裏を~、くすぐりまっくるのさ♪ (ハイ、どうぞ!) コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~♪ コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~♪ (ぅおー!あ~!あはははははは、ダメです。あ~~~!ダメです。お~!あ~!ダメです。ダメです。きゃはははははは) (オラ、ちゃんと歌え!) (そ、そんなこと言ったって、ぅおー!あ~!あはははははは、) オラ、ちゃんとぅ!う・た・え!Yo!♪ (あ~!あはははははは、わ、わかりましたぁーっ!はははは!) ダメです、あ~!、ダメダメ、ぎゃー!、嫌、あーっ!♪ (・・・・(-_-)) (もう、いいよ!) コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~♪ こんな点数じゃ、家庭教師も受験も意味ないじゃ~ん♪ くすぐれ、ぐぐれ、検索したら、ちょーヤヴァイ!うぉ~~~~~~~ん!♪ 目指せ!100点!せめて80点!これは強制、去勢、いいじゃな~い?♪ 脱げ、脱げ、パンツ履いたままでぃ~♪ 綺麗なツヤツヤ太股も、こねくりまわせ~♪ やれ!殺れ!さぁ殺して食い殺してしまおうぜぇ~!♪ Yahoo!!♪ 【本編】 「こんにちはー有吉で~いす!」陽平は玄関のチャイムを押しながら言った。 暫くしてゆっくりとドアが開き、中から寝ぼけた顔の今日子が現れた。 「あれ?先生」 「あれ先生じゃないだろ。今日お母さんは?」 「用事で夕方まで帰って来ません」 「そうなの?でも今日は家庭教師の曜日だろ?」 「・・・あっ、そうだった。すみません。あっ、どうしよう。まあ取りあえずどうぞ」 「忘れて寝てたのか?」 「すみません」 「宿題やったか?」 「・・・やってません」 「お前な~。いい加減にしろよ」 「すみません」 「すみませんじゃねーよ。もういい。じゃあ、テストする。今までの確認テストだ」 「えっ?」 「今まで教えたことばかりだから、できるよな」 「・・・」 「合格点は8割だ」 「無理ですよ」 「無理なのはお前が勉強しなかったせいだろ。俺は今日から厳しくいくからな」 「で、合格点じゃなかったらどうなるんですか。宿題でですか?」 「お前に宿題出してもどうせやらないだろ。だから、8割とれなかったら、即刻罰を受けてもらうからな」 「何ですか?」 「そうだな~。それは点数によるな」 「え~」 「黙れ黙れ。はい、これ」 そう言って、陽平は用意してきたテストを今日子に渡した。 15分後テストは終了した。今日子は明らかに頭を抱えていた。 「さー、採点するかな」 と言って、陽平はテストの採点を始めた。が、採点に全く時間はかからなかった。合っていたのは恐らく勘で当ったと思われる記号問題だけで、100点満点中15点だった。 「・・・」「でも0点じゃないですよ」 今日子は悪びれるふうもなく笑いながら言った。 「お前なー。俺はもう怒った。よし罰を受けてもらおう。何にしようか」 陽平は少し悪魔のように笑った。 「腕立て100回は?腹筋100回でもいいですよ」 「ダメだ。お前は夏まで水泳やってただろ。そういうのは体を鍛えていて得意の筈だ。だからダメだ。体を鍛えていてもつらい罰がいいな」 そう言って、陽平は考え始めた。 「暴力はダメですよ」 陽平は考えに考えた。その時ふと、陽平の目が今日子の足下に留まった。今日子は寝て起きたばかりで、ジャージ姿で足は裸足だったのだ。陽平はこの時、すごくいい罰を思いついたのである。 「よし、決めた。今まで怠けていたお前に相応しい罰があった。どんなに体を鍛えてもこの罰は耐えられんだろうな」 その言葉に今日子は恐ろしくなった。 「じゃあ、罰を与える。俺と向い合せになって、両足を俺の太腿に乗せろ」 「えっ?」 「早くしろ」 陽平は強い口調で言った。 今日子は訳も分からぬまま、陽平の強さに押されて言われる通りにした。今日子の裸足の両足が陽平の腿上に乗った。 「お前、ちっちゃい足だな~」 「23cmです」 「23? よし、この大きさならやりがいがあるな」 「やりがい?何するんですか?もしかして・・・」 「気付いたか?罰は『足の裏くすぐり』だよ」 「足の裏くすぐり?ダメですよ。絶対ダメ」 そう言うと、今日子は足を引っ込めた。 「だって私、むちゃくちゃくすぐり弱いんですよ。で、足の裏は一番ダメ。死んじゃいますって。別の罰にして下さい」 「じゃあ、いいよ。今までお前に頼まれて、お前のお母さんに『宿題ちゃんとやってます。勉強も身についてきてます』って言ってきたけど、今度から本当のこと言おうかな~」 陽平は意地悪そうに言った。 「ずるいですよ。あ~!どうしよう」 今日子は考えていた。 「分かったです。で、何秒っですか?10秒?20秒?」 「アホ。そんなに短かかったら罰にならん。そうだな~。15点だっだってことは、85点分間違ったってことだから、8分30秒だな」 「えっ、そんなに?ダメです。死んじゃう」 「つべこべ言わず、早く足を出せ」 「ダメです。マジヤバいですって」 「早くしろ」 「マジですか」 「マジだ」 陽平は更に強く言った。 「え~。嫌だな~」 そう言いながらも、今日子は諦めたようで、両足を再び陽平の腿に乗せた。くすぐりの恐怖におののいて、今日子の足は閉じたり開いたりを繰り返し、落ち着かない様子だった。 「始める前に言っとくけど、くすぐられて足の裏を閉じたり開いたりするのは自由だが、逃げてはダメだ。つまり、俺の腿から足を離したら、もう一度最初からやり直し。ただ、いくら笑ってもいいぞ。笑うことまで我慢しろとは言わん。まあとにかく、8分30秒、俺の足の裏くすぐり攻撃を甘んじて受けろってことだ。宿題をやらなかったり、人が教えたことをちゃんと身につけなかったりと、人の言ったことを聞かない者は体で覚えてもらうってことだ。じゃあ、いくぞ」 陽平の10本の指が真直ぐ今日子の足の裏に伸びていった。今日子の右足の裏には陽平の左の5本の指が、今日子の左の足の裏には陽平の右の5本の指が罰を与え始めた。 コチョコチョ、コチョコチョ。コチョコチョ、コチョコチョ。始めはそれぞれ5本の指が両足の土踏まずをオーソドックスにコチョコチョとくすぐり始めた。 「ぅおー!あ~!あはははははは。ダメです。あ~~~!ダメです。お~!あ~!ダメです。ダメです。きゃはははははは」 今日子は爆発したように叫び笑い始めた。 しかし、勿論陽平のくすぐりの手は緩まなかった。コチョコチョ、コチョコチョ。コチョコチョ、コチョコチョ。今度は土踏まずだけではなく、足の裏全体を満遍なくくすぐり始めた。コチョコチョ、コチョコチョ。コチョコチョ、コチョコチョとしつこく。 「ほーら、くすぐったいか?」 「あ~~~!ダメ~~~!死ぬ~~~!ぅおおおお~~~!」 「じゃあ、いいよ。今までお前に頼まれて、お前のお母さんに『宿題ちゃんとやってます。勉強も身についてきてます』って言ってきたけど、今度から本当のこと言おうかな~」 陽平は意地悪そうに言った。 「ずるい!どうしようぅあ~。はっはっは。全然ダメですよ。お~~~。まだ殴られたり、あはは、蹴られたりする方が、お~、マシですよ。くすぐりは耐えられなぃ~!特に足の裏は~~~!あはははははは。あ~~~!ヤバい~。死ぬ~。あははは。うお~~~!もう許して~!ギブギブ!」 「あっ、もうギブアップ?いいよ。ギブアップするともう一度最初からやり直しだけどね。いいの?」 「あ~~~、ダメ~~~!我慢するです。あ~でもダメ~~!あはははははは」 「ここか?ここくすぐったいか?」 陽平は悪魔のようにくすぐり続ける。「そこダメ~!あははははははは!う~~~!」 「お前も素直だな~。お前のくすぐりのツボが丸分かりだな」 「だって、くすぐったいって!あはははははは!おー!おー!」 陽平は今日子の足の指責めを続けた。一本一本を丁寧に執拗に。そして指だけでなく、指の間も責めた。人さし指で指の股を掻くようにくすぐる。コチョコチョ、コチョコチョ。コチョコチョ、コチョコチョ。そして今度は足首を握っていた左手で足の指の上を掴み、ぐっと足の指を反らせて、足の指の付け根を責める。今日子もこんなところを今まで責められたことないだろう。というより、こんなところを人に触られたことなどない。 そして、集中攻撃は続く。左足の裏を陽平の両手の指が責め始めた。つまり片足を10本の指が責めているのである。 「ひ~~~!もうダメです。ヤバいよ~~~!」更にくすぐりの罰は続く。今度は右足集中攻撃である。左足集中攻撃と同様の責めが行われた。コチョコチョ、コチョコチョ。コチョコチョ、コチョコチョ。 しかし、感じ方は左足とは違った。右足の裏の方がくすぐったいようである。踏み込み足ではないので左足よりも皮が柔らかく、神経へモロに伝達されるのである。 「ぎゃ~~~!うへ~~~!おおおーーー!ヤバい!ヤバい!あはははははは!ダメダメ!もう勘弁して~~~!先生~!ひぃー!コチョコチョはもういいです!もういいです!あ~~~!あははははははははははは!ひぃーーー!勘弁して~!」 「もうギブアップか?ここまで我慢して。ふりだしに戻るぞ」 「そんな~~~!あはははははは!我慢、ははは、するです、はははは~~~~!そこダメ~!そこも!全部ダメ~~~~~~!きゃははははははは!!」高校水泳で鍛えた今日子ではない。炎天下激しい練習や先輩からのしごきにも耐えてきた筈の今日子も、足の裏のくすぐりにはたった数秒で壊れてしまった。ただ、指で足の裏をコチョコチョしただけなのに・・・。 足の裏のくすぐりの罰終了。陽平は今日子の足首を持ち、自分の腿から離した。今日子は椅子に腰掛けたまま首をうなだれぐったりとしていた。 「はー。はー。はー。はー。はー」 今日子の息づかいは激しかった。まるで長時間スポーツをした後のようになっていた。 「どうだ、苦しかっただろう?これに懲りてこれからはちゃんと勉強するんだぞ」 陽平は生気を失った陽平に言った。 陽平?!今日子じゃないの!? 暫くして、 「はー。はー。あ~苦しかった~。先生、ヒドいですよ~。もう、死ぬかと思いましたよ~。つらかったです、くすぐりは。足の裏はダメですね」「お前がちゃんと勉強しないからいけないんだぞ。今度から、宿題忘れたら『足の裏くすぐりの罰』だからな」 「もう勘弁。これからはちゃんと勉強するです。受験勉強も辛いけど、くすぐりの方がもっと辛いですから」 今日子はそう誓ったのである。 しかし、喉元過ぎれば熱さを忘れるもので、元々勉強嫌いの今日子がいつもいつも勉強することはなく、時々、「足の裏くすぐりの罰」を受けたのであった。 「おかし!前回よりも落ちてるじゃねぇか!65点分間違ったってことだから、10分30秒じゃぃ!」 「今回だけは勘弁してっ!あっ、ダメ!やめて!お願い!うお~~~~~!あははははははははは」 「生ぬるいY!今日という今日は御許さないぞ!」 「ごめんなさい。ごめんなさい。許して~!きゃはははは。ちゃんと勉強するから~!あはははは」 「謝罪しても無駄だぁ!ここからが勝負やでぇ~!」 「ぅお~~~!受験までに死んじゃう~~~!きゃははははははは、ぐぁはははは」 「脳裏に焼き付けるために、今までで最強のを味わせてやるぞぃ!」 「そこばっかり集中攻撃はヤバいです~!がははははっはあはっははっははっはは~!」・・・・・・。 (終われ)
https://w.atwiki.jp/ivena/pages/16.html
魔女について 人とほぼ同じ姿をしていながら、人よりも遥かに長命な種族。 数々の魔法を操り、様々な物体に秘められた力を引き出す事に長ける。 花や草木といった物から生まれ、滅多に人の立ち入らない場所にひっそりと暮らしている。 生まれた土地から離れる事は少なく、近くに人間の生活圏が出来た場合も定住し続ける。その場合極力は友好的な関係を築こうとするようだ。 遠い昔から友好的な関係を築いてきたからか、 人間の文明に対して、逸早く対応したのは彼女達だった。 彼女達が取った策は『魔術を封じ、人間の中で人間のように暮す』か、 或いは『二度と人間と触れ合わず、秘境の奥深くで暮す』かの二択。 これに同意した魔女が、現在の魔女同盟に加盟する事を許されている。 無論これに同意しない魔女達も多々存在しており、 その多くは田舎の村々に善き隣人、不可思議な薬師、或いは怪しげな老婆として存在しているようだ。 彼女達は自分達がどういった物から生まれたかを知っており、また現在も同じものから生まれている事を知っている。 魔女同盟の方針は、新たな魔女が生まれる事を阻害してしまう。その為、全ての魔女が死に絶えてしまう事を危惧している魔女も多く居るようだ。 但し一部の魔女は、魔法を持って危害を加える事で魔法の存在を知らせている。 そういった魔女は"異端の魔女"と呼ばれ、 狩人だけでなく、魔女同盟の魔女達にも追われる事になる。 ●身体能力 すっぴんだとパンピー同然です。不意打って狙撃であっけなく死にます。但し準備する時間を与えてしまうと、全能力フルドーピングされるので物凄く厄介。影分身とかド忘れとか竜の舞とかが全部上限まで積んであるとかどんだけチート? 死ぬと枯れた植物になる。ハーフでもない限り、死体がそのままの形で残る事はない。 ●どっから生まれるの? 純粋な魔女は単純に植物から生まれている訳ではなく、植物と人間の自然やその植物に対する想像力から発生している。 人間とのハーフは生まれたりする。
https://w.atwiki.jp/majokkoxheroine/pages/109.html
第三話 『魔女とわたし』 「じゃあ、そうやって持ち主のところに物を返して回ってるんだ?」 「そ」 言って私に背中を向けると、ろここちゃんはリュックをがしゃんと大きく揺らす。 その音からしてずいぶんと色々なものが入っているようで、ふかふかしたクマの身体はところどころ出っ張ったり、角張ったりしていた。 これまで割と純情な人生を歩んできた私にとって、魔女という響きは決して悪いものではなく、悩んだり困ったりしている人を助ける正義の味方だったりする。 それはもちろん漫画やテレビの影響かと思うのだが、常々感じる疑問があるのだ。 「でも、一体なんだってそんなことをしているの?」 あるべきものをあるべきところへ、失った大切な気持ちを思い出させるため。おおよそ思い描ける理屈はそんなところだろうか。 しかしそこで繰り出されたろここちゃんの返答に、私は稲妻にも似た衝撃を受けた。 「だって、他にすることないんだもの」 あくまで私の想像だが、あの夫婦は先ほどのやりとりで何か大切なことを思い出しているはずだ。それは一時的なことかもしれないが、とにかく良い方向への啓示を与えられたことに間違いはない。 それをこの子は暇つぶしのように言ったのだ。興味がないなんて謙遜していたが、本当に興味がなさそうなのだ。 暇つぶしで人助け。ろここちゃんは見た目あっぱらぱーな感じこそすれ、私の想像をはるかにこえた偉大な魔女なのかもしれない。 「でも、呼び鈴押してくれてありがとうね」 偉大なのだが呼び鈴の高さには、ほとほとお困りのようであった。 「どういたしまして」 両手を絞るように伸びをしたろここちゃんは、手首についた腕時計のようなものに目をやると「あ」と小さく声をだした。 「どうしたの?」 「またやっちゃった」 小さなゴムバンドにはピンク色のかわいいウサギの顔がついていて、眠っているように目をつむっている。 「これね、ほら目を閉じてるでしょ? こうなると魔女の世界に戻る門が閉じてるの」 「それって帰れなくなっちゃったってこと?」 「ううん、また目を開いたときには戻れるんだけどね」 要するに単なる門限タイマーらしい。 「へえ、次はいつ目を開けるの?」 「さあ?」 「じゃ、じゃあさ、次に目が開くまでどうするの?」 私は門限を過ぎて戻れなくなったろここちゃんを心配することよりも、突然降って沸いた楽しそうな予感に興奮を抑えきれなかった。 「どうって……どうしようかなあ」 「わわ、わたしの家に来ない?」 魔女との生活。 「リコのおうち?」 「そ、そう! 次に目が開くまでさ、私の家で、その、あの……」 魔女との冒険。 「ちょ、ちょっと落ち着いてよ」 「落ち着いてなんていられるわけないでしょ!」 魔女とわたし―― ☆ ☆ ☆ 「いたたた、そんなに引っ張らないでよ、行くから、行くから」 途中もちろん人とすれ違ったりするのだが、どの人も私からろここちゃんを奪おうとしているようなそんな目つきで、いつ襲われるのか不安でしかたない。 たとえるなら銀行で大金を下ろして――なんてフレーズを思いついて首を振る。 ろここちゃんは現金では買えないのである。 そんな焦りから私は途中で自転車を置き去りにして、ろここちゃんを半ば引きずるように自宅の前までたどり着くことに成功した。 「ここが私の家!」 「あれ、一人で住んでるの?」 私は小さいときに母を亡くし、ほとんど父親の手ひとつで育てられた。 父は私に対して過剰な愛を注いでくれていたのだが、思春期を迎えて大人になるにつれ、何かそれが気恥ずかしいように思えて、わざわざ自宅から離れた高校を受験したのだ。 「さ、入って」 もともと高校には寮があって、もちろんそこへ入る予定だったのだが、父親の「リコはそんなところに納まる器ではない」という一言で、なぜかこうしてアパートを借りて貰っている。 「うわっ、汚い!」 最初のうちは学校からいろいろ問題があると言われたのだが、不思議なことにそれらは次第に誰も口にしなくなっていった。詳しいことは知らないのだが、私の父はどうも日本の法に縛られない仕事をしているらしい。 「魔法で片付けられる?」 「できないよ、そんなの……」 「そんじゃーしょうがないか」 私は物がごちゃごちゃあるほうが落ち着くので平気なのだが、ろここちゃんが嫌がるのなら仕方ない。 なにせ魔女と生活するのだ。お互いにとって気持ちの良い場所が望ましいに決まってる。 とりあえず床にたまったゴミ袋を蹴りながら、私は最深部への突入を決意した。 ☆ ☆ ☆ 数十分後、お世辞にも女の子の部屋とは言いがたいが、新しめのアパートだったこともあり、なんとか綺麗な空間を作り出すことができた。 人間とは不思議なもので、普段全くやらないようなことでも、ちょっとしたきっかけがあれば張り切ってやりこなしてしまうのである。 ――いや、そうではない。私はろここちゃんのために部屋を片付けたのであり、これはろここちゃんのもつ魅力、つまり魔法の力が私にそうさせたのだ。 「部屋の片付けもあっという間! 魔法って本当にすごいわ!」 「へ? ろここなにもしてないよ?」 またまたご謙遜。 やっぱりろここちゃんは素敵な魔女なのである。
https://w.atwiki.jp/jyakiganmatome/pages/1260.html
【魔女】 悪魔・悪霊・魔人・精霊などの人ならざる者と契約を交わし、魔力と力、知恵を授かった女性を指す。 契約の内容は様々であり、契約した相手によってその内容は全く異なる。 が、悪魔などとの契約においては、「死後に魂を差し出す」「淫行の相手を務める」などの内容が多い。 一般に、”契約によって従える者”は魔女と呼ばず、”契約によって力を授かる者”を魔女と呼ぶ。 また、魔女は魔力や知識と同時に、契約者からその者の魔女としての活動のスタイルに合ったアイテムを授かることも多い。 【関連項目】 ウィッチクラフト
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/59642.html
【検索用 ましょかくる 登録タグ 2021年 UTAU ま 曲 曲ま 物煎餅 重音テト】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:物煎餅 作曲:物煎餅 編曲:物煎餅 唄:重音テト 曲紹介 魔女と世界 曲名:『魔女が来る』(まじょがくる) 物煎餅氏の31作目。 歌詞 魔女がやって来たの 蒼い夜だったわ 窓を開け放して 星を呼んだの たちまち光が溢れて ふたり 溺れてしまったわ 2つ目のお願いは 部屋をめちゃくちゃにしないこと 騒がしいのは構わないけれど 片付けもできないの? 悪びれもせず傾けた杖で 星は砂になり 瓦礫は草木ヘ むしろ悪化してゆくばかりなのに 笑ってしまうのは何故だろう 夜は光の最中 月明かりを燻らせ 他愛もない話が 砂を満たして 街明かりと比べたら かき消されてしまうほどの 幽かな 光だった 斯くも 罪深きは怠惰の園 咎む声も 早 悠く 「夜を更かせば魔女が来る」と それだけ 伽話に身を投げて 世界はそれまで 理の外へ賽は棄げられた ……馬鹿みたいね 3つ目のお願いは 世界の話を聞かせてほしいの 山吹色のあなたの瞳には 惑星はどのように映るのかしら 椅子を揺らして聴き入ってみれば 地に足付かぬも納得のことだわ 聞くに堪えないお目出度い話ばかりで ……胸焼けしそうよ 魔女がやって来たの 悪い子を攫いに 地の底の窯で煮て 人のスープを作るって! あなたに話したら どんな顔で笑うのかしら 私は もう 気付いてる気がする 1つ目のお願いは とてもとても単純なこと 誰かはとうに諦めていたし パパやママにも出来なかったこと 夜が遠くへ流れ去る前に 夜明けが二人を縛る前に 「私をどうかここから連れ出して」 「詠い」「唱え」「夜を見ろ」「いつか君がしたように」 「笑い」「望み」「手を伸ばせば」「夜はそこにある」 魔女は笑い手を伸ばす 指と指の温もりを 確かめるとふたりは既に 夜天を錐揉む ああ 「夜が弾け」 「世界は渦」 「銀河を映し 星向うへ」! 意味のない言葉を言って 笑い合う影がふたつ どこへだって行けばいい 出来れば手を繋いでいて 夜明けが怖くなくなるまで …その先も。 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/1687.html
わんこ×ぬこ 「私の前でそのデカイ尻尾を振り回すな鬱陶しい…」 目の前を、茶色くて大きな尻尾が緩やかにパタパタ動く。 ついつい習性でその尻尾をパンチしながら、私は気だるげに言った。 「ああ、すまん…。今日はご主人様がお出かけで、お前と二匹っきりなのが嬉しくて、ツイな」 馬鹿なことを言うので、私はその尻尾を両手でハシッと掴んだ。 そのまま口元に運び、柔らかく歯を立ててじゃれてやる。 「こら、くすぐったい。……ああでも、お前の肉球は気持ちいいかな」 「犬の肉球と一緒にしないで貰いたい。いいか、我々の肉球の柔らかさと言ったら―――」 「肉球話はもう何度も聞いたよ。……さてと……」 そう呟いた犬は、のっそりと立ち上がり、私の首ねっこをアムリ、と咥えた。 そのままダランとした状態で、私は運ばれてゆく。 「……何処へ行くんだ」 「今日はとても天気がいい。窓際で、一緒にお昼寝をしよう」 「…………」 「ポカポカしてて気持ちいいぞー」 あんまり嬉しそうに言うので、私は呆れて何も言えなかった。 全く……。私と違いお馬鹿な犬を持つと、ご主人様も苦労するな…… * そして今日もベランダの脇。犬と猫が二匹。 身体を寄せ合い、穏やかに眠っている姿が見られるという―――― 壁一枚の隔たり
https://w.atwiki.jp/dokimajoeroparo/pages/56.html
天使ルル 「さぁ、さっそく魔女探しに出かけるとしますか! 失敗したら、シモベは究極の善人にされてしまうので、 気をつけるのですよ~。 ルル様も、ちょっとだけサポートしてやるのです!」 西村アクジ 「ちょい悪の誇りにかけて、 善人になんてなってたまるか!」 夏南きあら 「せいぜい頑張りなさい。」
https://w.atwiki.jp/majokkoxheroine/pages/125.html
埋め魔女ウメ子の大冒険・Tri コンティニュー ウメ子は魔法少女である。 使命はやっと思いついた。 「正義の魔法少女の使命は、悪の魔法少女を倒すこと! そうに決まってるわ!」 「いつウメ子が正義の魔法少女になったんだよ」 「あぁん? 何か言った?」 「い、いいえ、なんでもありません」 ウメ子がバリカンをぶるるん言わせると、子羊のメウたんは大人しく&礼儀正しくなった。 良い子のみんな、これが魔法の力だよ! 「それで、肝心の悪の魔法少女はどこにいるんだ?」 「ふっふっふ、それならアテがあるわ」 ウメ子はまん丸メガネをキラリと光らせた。 ウメ子がやってきたのは、魔法少女協会事務所だ。 魔法少女に関する情報なら、大抵はここで手に入る。 「なるほど、ここでお尋ね者の魔法少女を調べるんだな」 「そういうこと! さぁとっとと情報をよこしなさい!」 てなわけで、受付のおねーさんに食らいつくウメ子。 「いらっしゃいませ、どんなご用件ですか?」 「悪い奴! 悪の魔法少女の情報を探しているの!」 「悪の魔法少女……恐喝、無銭飲食、器物破損、 その他モロモロの罪に問われている魔法少女の報告が入っていますね」 「そいつよ! そいつの名前を教えなさい!」 「ええと、名前は……埋め魔女ウメ子って――」 ガシャァン! 「メウたん、逃げるわよ!」 いきなりテーブルをひっくり返され、受付のおねーさんが状況を理解できないうちに、 ウメ子はメウたんを抱えて光の速度で魔法少女協会事務所から逃走完了していた。 「埋め魔女ウメ子……やっと見つけたわ!」 その様子を何故か事務所の屋根のてっぺんから見ていた謎の魔法少女は、 箒に乗ってウメ子の後を追うのであった。 事務所から逃げ出したウメ子は追っ手が来ないことを確認し、自然公園のベンチで一息つく。 ぜぇぜぇ言って息を切らせながら、何故かメウたんに食ってかかるウメ子。 「馬鹿メウたん!! 何で私が指名手配されてるのよ!?」 「何で俺に言うんだよ!? つーか今までの悪行からすれば当ぜ――」 (ぶるるん、ぶるるるぅーん!) 「い、いえ……ど、どうしてでしょーねぇ、おっかしいなぁ」 「きっとこの私の活躍に嫉妬して、嘘の報告をした悪の魔法少女がいるに違いないわ!」 ウメ子は目を怒らせ、髪を振り乱し、自分を陥れた悪の魔法少女を探す。 489 名前:埋め魔女ウメ子の大冒険・Tri コンティニュー 2/4[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 09 19 41 ID ERd02bKQ 「どこなのっ!? 隠れたって無駄なんだから、早く出てきなさい!!!」 「また適当ぶっこきやがって……別に誰も隠れてねぇ―――」 「はははははは!! よく私が隠れていることに気付いたわね、埋め魔女ウメ子!!」 「えぇっ!!?」 ペンチの背後の草むらから、勝気そうな魔法少女が箒に乗って飛び上がる。 「埋め魔女ウメ子、あなたの命運もこれまでよ!」 「サラサラの青髪に長身の魔法少女!? モコモコ赤毛で小柄なウメ子とは対象的だ!」 「ああっ!? 今まで完全にスルーされていた身体的特徴にさり気に触れないでよっ! あんたの地肌が土紫色の気色悪い色だってことをバラすわよ!?」 「だから適当ぶっこくな!! 俺はメ○ープと違って普通の羊カラーだ!!」 「ばっ……!! 迂闊にそれ系の名前を出すんじゃないわよ!! 消されるわよバカ羊!!」 「ちょ、ちょっと私を無視しないで!! そろそろ本題に入るわよ!!」 登場早々忘れ去られそうになったNew魔女っ子が、強引に一人と一匹の会話に割って入る。 「とにかく、あんた誰なのッ!? 名前を名乗りなさい!!」 「ふふふ……私の名は、掘り魔女ホリ子! 次スレが立った後のスレを埋めるという、あなたの使命を邪魔するためにやってきたのよ!」 「な、なんですってぇ!?」 驚愕に目を見開くウメ子。 「そっか……このスレを埋めるのが私に課せられた使命だったのね!!」 「……は?」 「なんだなんだ、そんなことなら早く言ってくれれば良かったのにー!」 「まさかあなた、自分の使命も知らなかったとでも!?」 「そんなの知らなかったに決まってるじゃない!」 「胸を張って言うことじゃないでしょうが!」 「自分に自信を持つのは良いことよ!」 「反省する心も無いとただの自己中だけどな」 またまた収拾つかなくなりそうなので、ホリ子は咳払いをして一旦仕切りなおす。 「……コホン。とにかく、私の使命はスレが埋まるのを防いで、名作SSがdatの腐海に沈むのを防ぐこと! なんたって私の視力は1.2! どんな些細なSSも見逃さないわ!」 「微妙すぎるだろ! せめて学校測定最高値の2.0行けよ!」 「私はメガネでキャラ付けして売り込むような姑息な真似はしないのよ! とにかく、私の素晴らしき魔法の力をあなた達にとくと見せてあげるわっ!!」 ホリ子は、ヒノキを彫り上げて作った魔法の杖を振り上げる。 「ホリディサンディバケーション……ミミズンニクチャンダトオチミラー!!」 どばばぁーーーん!! http //mimizun.com/log/2ch/mitemite/namidame.2ch.net/mitemite/kako/1224/12245/1224577849.html http //mimizun.com/log/2ch/mitemite/namidame.2ch.net/mitemite/kako/1234/12349/1234927968.html 「…………なに、コレ?」 「どう!? 私の力があれば、ゆゆるもまなみも読み放題よっ!! そして直に、この3スレ目も私のコレクションに加えてあげるわ!!」 「……いや、その……」 ウメ子は困ったようにポリポリと頬をかいている。 「その……言いにくいんだけど……」 「何よ!? 言いたいことがあるならハッキリ言いなさい!!」 490 名前:埋め魔女ウメ子の大冒険・Tri コンティニュー 3/4[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 09 20 23 ID ERd02bKQ 「いや……わざわざ過去スレ掘り起こさなくても、今はまとめサイトあるから過去作ぐらいいつでも読めるし……」 「なっ、まとめサイトですってぇ!? いつの間にそんなものが!?」 「 1も読めねーのかあんたは」 「き、帰国したばっかりで知らなかったんですのよ!」 どこの国から帰国したのかはあえて突っ込まないでおいてあげて欲しい。 そしてウメ子のターンはまだ終わらない。 「それともう一つだけ言っておくと……」 「な、なによ!?」 「あんたが来てウダウダ言ってくれたおかげで……このスレ、ますます埋まっちゃったよ?」 「……はっ!?」 ホリ子は慌てて髪を振り乱して周囲を確認する。 ……いや、確認しようがしまいがスレは埋まっていくのだが……。 「……いっ、今のナシ! 最初からやり直しするわよ!」 「もう遅いってば。時間もスレも逆方向に流れることはありえないのよ。 それにそうこう言ってる間にもどんどんスレは埋まって行くし、時計の針は進んでいくし、 あめんぼが別に赤くないように時間という砂が刻々と流れ落ちていくのは止められないというか止めようがないわけで、 無駄な抵抗は止めたほうが身のためだわよんという忠告をしつつ、 人生諦めが肝心だから諦めさえすれば楽しく生きられるわよーなんて大人の意見を言ってみたり、 でもでもって、やっぱりみんな誰でも楽しく生きたいわよねー、 そんな人生を楽しく生きたい人にお勧めなのが、この魔女っ子&変身ヒロイン創作スレだったりするのよん。 沢山の書き手が集まっていて名作もより取り見取り、 中でもこの私、埋め魔女ウメ子直筆の超人気大作である、埋め魔女ウメ子の大冒険などは―――」 あからさまにわざと無駄に長い科白をべらべらと語り続ける埋め魔女ウメ子に対し、 血相を変えた掘り魔女ホリ子は、慌てて光り輝く魔法で作ったエネルギー弾を思いっきり振りかぶって埋め魔女ウメ子に向かって撃ち放ったのであったが、 当の埋め魔女ウメ子は、その程度のたわいもないお子様じみた安っぽい攻撃は、 てんで楽勝おちゃのこさいさいと言った様子でひらりと身軽にかわしてしまい、 余裕綽々で反撃に移ろうとするも、愛用の梅の枝をどこかに落としてしまったことに気付いてしまい、 慌てて―――いや、別に動じたりするようなことは全く無く、悠々と梅の枝を捜して辺りをキョロキョロするも、 生憎ながら近くに梅の木は植林されて無いようであり、仕方ないので掘り魔女ホリ子を放って置いて梅の木を探しに向かおうとしたものの、 そうはさせじと掘り魔女ホリ子が埋め魔女ウメ子の行く末を素早く回りこんで通行止めを行いながらその杖を再び振り上げてまいりまして、 その強烈な魔法の力を炸裂させようと試みるが、当の埋め魔女ウメ子は余裕を持った表情でニヤニヤと笑っており、その顔は非常に不気味な物を感じさせ―――。 「ちょ、何で説明文までいきなり長大化してるのよ!?」 「それはもちろんこの由緒ある創作発表板の人気スレである魔女っ子&変身ヒロイン創作スレの 看板(?)娘である埋め魔女ウメ子の知性あふれる語り口はこのくらい長くなってしまうのは必然であって、 短くまとめるのが作家の腕の見せ所とおっしゃる人もおらっしゃるけれども、やはり名作と呼ばれる作品には、 それなりの文章量という物理的な重みが必要不可欠であると、魔女っ子&変身スレのアイドル、埋め魔女ウメ子としては考えるわけであり―――」 「だああああああああああああああああああああああっ!!! だからやめなさいってばあああああああああああああああああああ!!! 今すぐやめないと、絶対にぜったいにぜったいにぜぇぇぇぇったいに、 ずぅぇええええええええええええええええええええええええええええっっったいに、 許さないわよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 などと掘り魔女ホリ子が抗議するために声を張り上げることでも、スレはどんどん埋まってしまうわけであり、 このままではスレが埋まってしまうのも時間の問題でしかあらず、 掘り魔女ホリ子は必死になって埋め魔女ウメ子を倒そうとしているようだが、 仮に掘り魔女ホリ子が埋め魔女ウメ子を倒すのに成功したとしても、スレは埋まるものであり、 スレが埋まっていくのは自然現象でしかありえないために、埋め魔女ウメ子が存在しなかったとしても、 スレが埋まってしまうのは止められない時代の流れと言わざるを得ないわけであり―――。 「と、止めてっ! お願い、今すぐ止まってぇ!! スレが……スレが埋まっちゃう!!!」 スレ容量オーバーのため未完