約 93,863 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/44701.html
俺のバースlike a 超次元、ホームラン打つぜ甲子園 UC 火/水文明 (5) 呪文:響速団 ■相手のコスト5以下のエレメントを1つ墓地においてもよい。そうしたら自分は山札からカードを1枚引く。 ■自分の超次元ゾーンからコスト7以下、または手札からコスト6以下のカードをバトルゾーンに出してもよい。 作者:Tech Bass フレーバーテキスト お前には渡さねぇ統治権、一から出直せ幼稚園。俺が撃墜する巨神兵、泣く泣く書いとけ東夷伝。俺のバースlike a 超次元、んで俺は打つぜホームランin the 甲子園。ブチ上げてけよ脳神経、語られるの俺の闘神伝、Yeah ---アイコンライマー・MC mic 評価 名前 コメント 選択肢 投票 壊れ (0) 即戦力 (0) 優秀 (0) 微妙 (0)
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/3912.html
ディメンジョンポリス - バトロイド グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 自【V】:[LB4]このユニットのドライブチェックでノーマルユニットがでた時、そのバトル中、このユニットのパワーを増やす。増やす数値は、ドライブチェックで出たユニットのグレード×2000である。 永【V】:このユニットのパワーが28000以上の時、このユニットの☆+1。 永【V/R】:盟主 フレーバー: 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント
https://w.atwiki.jp/smoksan/pages/903.html
世界ヘの挑戦の雷門中部室の小部屋にいる鬼瓦さんに声をかけるとチャレンジできる対戦ルート。なお、小部屋に入るためにはwi-Fiで手に入る「サッ力一部室の力ギ」が必要。レベルはわりと高め。クリアする、となぜか、宝箱からマネージャー4人を手に入れることが出来る。=マネージャ一4人は宝箱に.....。頑張って彼女達を助けよう!!
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/5063.html
ディメンジョンポリス - バトロイド グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 自【V】【LB4】:あなたのアタックステップ開始時、このユニットのパワーが15000以上なら、そのバトル中、このユニットは『自【V】:[あなたの手札からカード名に「次元ロボ」を含むグレード3のカードを2枚選び、ソウルに置く]このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札からカード名に「次元ロボ」を含むグレード3のカードを1枚まで探し、スタンドでライドし、その山札をシャッフルする。』を得る。 永【V/R】:盟主 フレーバー: 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 1 (100%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 1 コメント
https://w.atwiki.jp/marusu-masters/pages/56.html
1マナ ① コスト7以下のサイキックを場に出す。 デッキの1番上をマナにおける。
https://w.atwiki.jp/fsdads/pages/12.html
紛れてざわめきの近代都市―東京に丸呑み死骸の変人と呼ばれる一種が秘かに広がっている。あの日、金木研という井戸の大学の学生は謎の女と出会ったきりひいては1度の謎の事故に巻き込まれた。それ以来、波乱の運命の歯車は回り始めた…… 今回は優しい笛口 雛実 可愛い抱き枕です。 セクシーと可愛い両面であなたが欲しい笛口 雛実 さんは全部揃ってました! フワフワ,ツルツル、すべすべとした感じで特にカーバーの材質に工夫した。 肌の健康をたっぷり考えてしっとりとした柔らかい生地で裸体睡は可能です!この東京喰種トーキョーグール笛口 雛実(ふえぐち ひなみ)等身抱き枕カバーを抱きながら東京喰種トーキョーグールを見たらどうでしょうか。 ★商品説明★商品名:オリジナル 超次元ゲイム ネプテューヌ抱き枕 等身 萌え萌え特 徴:両面印刷(カバーのみ)、ファスナー付き素 材:ピーチスキン、コットンベルベット、スムースニット、2WAYトリコット、2WAYトリコット(ライクラ改) サイズ:縦150cm*横50cm、縦160cm*横50cm ★材質特徴★ ピーチスキン 布地の表面が桃の膚触りような感触で柔らかくしっとりした風あいの素材です、極細のデニール系で高密度に織られているため、透湿防水、撥水効果等もあり,かなり光沢が強くテカテカしています、傷や汚れが目立ちにくいです コットンベルベット 艶やかな光沢となめらかな手触りを持つ,厚さもコットンベルベットとしてはお勧めです。 スムースニット 2Wayトリコットに比べ丈夫な生地で、サラサラした肌触り,ヨコの一方向に伸縮します、洗濯しても色落ちしにくい 2Wayトリコット しっとりとした柔らかい生地で,すべすべとした手触りが特徴、タテ、ヨコの2方向へ伸縮します,洗濯しても色落ちしにくい.現在一番人気の生地になっております。 ★オススメ★ プリントも鮮明でしっかりしています。とても滑らかでしっとりした材質でお肌にも優しく、サラサラ、ツルツル、スベスベです。 ★ご注意点★ ※微細な傷、折れ等があった場合は、ご容赦くださいませ。 ※抱き枕に中身付かないと中身付2タイプがございます、また素材は2Wayトリコットと2Wayライクラトリコット改良版2種類がございます
https://w.atwiki.jp/dhuema_fan/pages/103.html
関西CSマナクラ入ってないのが二位だったな…ビッグマナ大量にいたから、上手く環境呼んだってことか。マナクラ持ってない俺としては、作れそうな気がしてきた - 名無しさん 2013-03-24 05 12 17 マナクライシス4枚も入りますかね・・・?3か2でいいような気がします。その枠にロストマインド検討でも構わないと思います。 - らぶーん 2013-03-29 15 27 50 らぶーんさん昨日はども^^ロストマインドいいですねぇ - はるひろ 2013-03-29 20 57 10 バトウに依存しすぎるとスパヒロやNで逆転される、枚数は0〜1でいいかと。らぶーんさんのいう通りロスマイや、あとファンクとザンジとお茶入れたいな。速攻の勝率も、SSランクなら取っておきたい。 - かな恵 2013-04-02 00 20 35 マナクラ-2、ロスマイ+2。いじりました。ザンジ・オチャッピィの枠引き続き検討願います^^ - はるひろ 2013-04-02 01 12 49 2コスブースト少ない、2ー4の流れが強いから2コスブーストは、最低でも8欲しい、9がベストだと思う、自然も少ないので - PTA会長 2013-04-02 23 56 30 すみませんミスです - PTA会長 2013-04-02 23 58 05 デーモンハンド抜いてザンジとかどう? - 名無しさん 2013-07-15 17 20 25 当たり前ですがジャスティスとアシッドとかどうでしょうか。 - 名無しさん 2014-01-12 07 42 46 ↑それに伴ってジャスミンはピクシーに変更 - 名無しさん 2014-01-12 07 43 25 ↑それに伴ってジャスミンはピクシーに変更 - 名無しさん 2014-01-12 07 43 42 ↑それに伴ってジャスミンはピクシーに変更 - 名無しさん 2014-01-12 07 44 01
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9633.html
超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters 【ちょうじげんげいむ ねぷてゅーぬ しすたーず ばーさす しすたーず】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション5プレイステーション4Windows(Steam/GOG.com/Microsoft Store)Nintendo SwitchXbox Series X/SXbox One メディア 【PS5/PS4】BD-ROM/ダウンロード【Win/XSX/One】ダウンロード【Switch】ゲームカード/ダウンロード 発売元 【PS5/PS4/Switch】アイディアファクトリー【Win/XSX/One】Idea Factory International 開発元 コンパイルハート 発売日 【PS5/PS4】2022年4月21日 【Steam】2023年1月25日【Switch】2023年8月10日 【GOG】2023年9月26日【MS Store】2024年5月22日 定価 【PS5/PS4】8,580円【Steam】5,150円【Switch】8,580円【MS Store】4,650円【GOG】$49.99 プレイ人数 1人 レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 なし ポイント 『四女神オンライン』以来となる女神候補生再登場重厚なメインストーリーと高品質なLive2Dは高評価戦闘アクションの説明不足で評価を落とす ネプテューヌシリーズ 概要 ストーリー 特徴・システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 すぐにわかる。ネプギア。私は、あなたのーーー 概要 『ネプテューヌ』シリーズの正当スピンオフ(*1)。『新次元ゲイム ネプテューヌVII(R)』の続編に当たる。 『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』とそのリメイク『超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth2 SISTERS GENERATION』以来となる、女神候補生たちが主役を務める。 以後、『新次元ゲイム ネプテューヌVII(R)』を『VII(R)』と、『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』を『mk2』と表記する。また、この記事では前作を『VII(R)』のこととする。 ストーリー 遥か海の先【ぴーしー大陸】からの救援要請を受け、四女神が旅立ったその日、残ったネプギアたち女神候補生は、とある研究施設に足を運んでいた。 そこで出会った【灰色の女神】によってカプセルに閉じ込められ、深い眠りに陥ってしまった女神候補生たちが目覚めたのは、2年後のゲイムギョウ界。 人々は【マジフォン】と呼ばれる最新モデルのスマホを手にし、世界は【スマホ】によってシェア率が占有されていた。 ネプギアは突如大量のモンスターが出現する【バズール現象】によってプラネテューヌが陥落したこと、 姉のネプテューヌが行方不明になったことを告げられる。 帰る場所や姉を失い、絶望に虐げられるネプギア。 これは絶望から希望の未来へ切り開く、女神による女神のための破壊と再生の物語── (公式サイトより引用) 特徴・システム シリーズ物のため、過去作と同じ点は簡潔に留め、過去作から変わった点と本作からの新しい要素を中心に紹介する。 ゲームの流れ ADVパート、マップ探索と戦闘を交互にやって進めていく。 戦闘 「アクション」と「戦術」を融合させたバトルシステム。様々なコマンドを駆使して、モンスターを撃破する。シンボルエンカウントの形式で戦闘を開始する。 コンボスキル 最も基本的な攻撃方法で、APの消費で発動できる(APは時間経過で回復する)。APが尽きると攻撃できなくなる。戦闘前にコンボスキルの順番や種類を自由にカスタマイズして、オリジナルの攻撃ルートを設計しておく。Lv15以降では2つのルートを設計することができ、1つのルートあたり、4つのコンボスキルを設定できる。 コンボスキルには様々な特徴がある。また大きく分けると3種類あり、それぞれ特性が異なる。 パワー :攻撃力が高い。 ラピッド:ヒット数が多く、後述するタクティカルゲージや女神ゲージを貯めやすい。 ブレイク:敵をガードブレイク状態にしやすい。 チェイン 操作キャラクターを切り替えることで、連携攻撃ができる。チェインを行えば行うほどダメージ倍率が増加する。最適なタイミングは自動で表示される。 APが尽きて攻撃できないときやタクティカルスキル発動中に、切り替えることで常に敵を攻撃することができる。 タクティカルスキル 時間経過や攻撃のヒットで蓄積していくタクティカルゲージを消費して、強力な攻撃技やサポート技を出すことができる。また、APを1増加させる。 女神化(変身) 女神ゲージがマックスになることで発動できる。女神化中は、女神ゲージが時間経過で減少していき、無くなると終了する。女神化には以下のような恩恵がある。 基本ステータスの上昇。 コンボスキルをAPの消費無しで発動できる。 コンボを繰り返すことができる。 タクティカルスキルを連発できる。 女神ゲージの残量関係なく、エグゼドライブが発動できる。発動すると女神化は解除される。 エグゼドライブ(*2) 女神ゲージを半分消費することで発動できる。特殊演出とともに、敵に大ダメージを与えることができる。 アイテム使用 タクティカルゲージを消費することでアイテムが使用できる。 パーティー 最大3人まで組むことができる。ストーリーの展開上、1人だけになったりすることもある。 作戦 プレイヤーが操作していないキャラクターはAIが操作しているが、「攻め」や「守り」などの指示を出すことができる。戦闘前や戦闘中に変更可能。 リリィ編成 パーティーに入っているキャラクターと入っていないキャラクター同士でペアを組ませることで、パッシブスキルを付与することができる。 フォーメーション バトル開始時のパーティーメンバーの位置を決めることができる。 既存のキャラクター(公式サイトより引用) 4人の女神候補生たちが本作の主人公を務める。 ネプギア プラネテューヌの女神候補生。ネプテューヌの妹。お姉ちゃんが好きな真面目でしっかり者の女の子。女神化することでパープルシスターへ変身する。 ユニ ラステイションの女神候補生。ノワールの妹。努力家で銃器を愛する女の子。女神化することでブラックシスターへ変身する。 ロム ルウィーの女神候補生。ブランの妹。ラムとは双子であり、ロムの方が姉。人見知り気味の内気な女の子。女神化することでホワイトシスターへ変身する。 ラム ルウィーの女神候補生。ブランの妹。ロムとは双子であり、ラムの方が妹。元気いっぱいの活発でやんちゃな女の子。女神化することでホワイトシスターへ変身する。 ネプテューヌ プラネテューヌの守護女神。持ち前の明るさと元気がウリのハイテンションな女の子。女神化することでパープルハートへ変身する。 ノワール ラステイションの守護女神。素直になれないツンデレな女の子。女神化することでブラックハートへ変身する。 ブラン ルウィーの守護女神。愛読家で落ち着きのある寡黙な女の子。女神化することでホワイトハートへ変身する。 ベール リーンボックスの守護女神。物腰柔らかなゲーマーオタクのお姉さん。女神化することでグリーンハートへ変身する。 新キャラクター(公式サイトより引用) マホ (CV 鈴代紗弓) スマホ好きの明るく朗らかな女の子。プラネチューヌ近郊で倒れていたところをぴーしー大陸から避難してきたアンリに拾われる。ソフトウェア開発が得意であり、アンリと協力して観測機器を制作し、バズール現象解明のため、日夜励んでいる。 アンリ (CV 大下菜摘) ぴーしー大陸のクリエイター。 冷静沈着で博識な女の子。ぴーしー大陸で起きた事件をきっかけに、ネプギア達のいる大陸に避難してきた難民。楽観的なマホの保護者のような存在であり、彼女のことを思って注意することが多々ある。バズール現象解明のために尽力を注いでいる。 上海アリス(*3)(CV ながえゆあ) ぴーしー大陸出身のサバサバとした女の子。誰にでも分け隔てなく接し、誰かを特別視することはない。ネプギア達の大陸へ旅行感覚で来ていたが、ぴーしー大陸の事件やバズール現象の発生によって台無しになり、日銭を稼ぐ日々過ごしている。 霊夢がモチーフなのに、名前が「アリス」なのは気にしてはいけない。 ひぐらしのなく頃に(*4) (CV 中原麻衣) ぴーしー大陸出身の親しみやすく優しい女の子。かぁいいものを探してネプギア達のいる大陸を旅していた。可愛く幼い女の子や個性的な造形物をかぁいいものと称して、お持ち帰りしようと目論むことがある。 グレイシスター (CV ????) 正体不明の女神。研究施設でネプギアたちをカプセルに閉じ込め、数年後のゲイムギョウ界まで眠らせた。 シーリィ (CV 春野杏) グレイシスターに忠誠を誓うアンドロイド。質問や会話に的確な回答を行う。 エフツーピー (CV 志田良太) 鎧を纏いし漆黒の戦士。ネプギアたちの前に突如立ちふさがる。 システム みんつぶ 現実の世界で言うところのSNSで、キャラクターのつぶやきやNPCからの依頼を見ることができる。 ディスクメイク モンスターの撃破や宝箱の獲得によって入手できるディスクコインや補助アイテムを用いて、様々なスキルを付与できるアイテムを作成することができる。スキルには、クリティカル確率上昇といったキャラクター強化系や獲得経験値増加といった補助系のスキルがある。ディスクの完成にはリアルタイムでの時間経過が必要である。 補助アイテムの名前は「ゆうたのハチミツ」などゲームやアニメをモチーフにしたものが多い。 勢力図 女神とマジフォンによって分割されている。スタート時点では、マジフォン側が100%となっており、依頼を達成する・モンスターを撃破することなどで女神側のゲージが増加する。シェア率によって、イベントの内容やキャラクターのステータスが変動する。 ルートビルドや投資といった前作『VII(R)』のシステムの多くが廃止された。 コロシアム ミッションが難易度ごとに区切られており、ミッションを達成すると報酬がもらえるという一般的なコロシアム。 練習場が設けられており、練習場ではモンスターの種類・数・動きを設定して模擬戦闘を行うことができる。 エンドコンテンツ「ネプトラルタワー」 ゲーム終盤に開放されるダンジョン。強力なモンスターを撃破したり、貴重なアイテムを入手しながら、最上階の100階を目指す。100階には特殊なイベントがある。 評価点 女神候補生の再登場 『四女神オンライン』以降の作品から登場の機会は恵まれず、テキストだけの空気同等の扱いが続いた彼女達だったが本作はメインポジションに抜擢となり、久しぶりにシリーズ復活を果たす。 今まで登場しなかった理由についての言及は無いまま(*5)でユーザーの不満を残し続けていたがやっと彼女達の顔を拝めると歓喜。 もちろん今までの守護女神も登場する。 重厚なメインストーリー 本作最大の魅力の一つであり、シリーズ屈指の完成度。ゲームにストーリーの良さを求めるプレイヤーも納得させるであろう内容。序盤や中盤の伏線を見事に回収する終盤の熱い展開や運、気合や魔法といった非科学的な要素に頼らない、論理的で筋道展開は高評価。 序盤、中盤にどちらとも怪しい箇所と伏線らしき要素が散りばめられているのでそういったワクワク感や緊張感を煽ってくれる。 徐々に物語が明るみになっていくたび少々酷ではあるものの、プレイヤーに衝撃を与えるシリアスな出来事が起きる。 記憶喪失のマホ、数学・物理が得意なアンリやアンドロイドであるシーリィ等、意味のある新キャラクターの特徴もバッチリ掴んでいる。 少々酷ではあるものの、プレイヤーに衝撃を与えるシリアスな出来事。 + ※ネタバレを含む ゲームオーバーやバッドエンドとは別に、キャラクターが自害したり、全滅したりするイベントがある。 また上手く活かした『mk2』の設定はファン要素であり、評価点は高い。 『mk2』で登場した最恐の剣や地域がストーリーに絡む。『mk2』のプレイが前提になっておらず、未プレイでも理解できる内容になっている。ただプレイ済みのほうが望ましいのは間違いない。 複雑な展開ではあるものの、専門用語(*6)を殆ど使用しておらず、また必要十分な説明量で理解が比較的容易。 萌えゲーだろうと高を括っていたプレイヤーはストーリーのシリアスさとクオリティーの高さに良い意味で面食らったことであろう。 シリーズファンからしても「ネプテューヌシリーズのストーリーってこんなに面白かったっけ??」と驚嘆させられるほどである。 メインとは打って変わってユーモア・シニカルなサブストーリー シリアスなメインストーリーで荒んだプレイヤーの心に平穏をもたらしてくれる。 内容は近年に起こった実際のゲーム業界やネット上のネタが多く、『ブイブイブイテューヌ』から引き続き分かりにくい、またはマイナー寄りのネタが減っている(*7)。 過去作と比べて特定の企業や個人をからかうような要素は少なく、面白おかしく気分良く見ることができる。 例えば、センムーIII(*8)をワゴンセール行き扱いしているが、「実際にプレイしてみたら結構面白かった」・「(続編に)出会えて、すごく嬉しかった」といったフォローがされている。 魅力的なキャラクター ネプテューヌシリーズ最大の目玉といえる魅力的なキャラクターは本作も健在。過去作にあった特定キャラへの優遇or不遇は殆ど見られず、キャラクターの魅力を最大限引き出している。 新キャラクターのマホ・アンリ・グレイシスター・シーリィはストーリーの真相に大きく関わっており、印象に残りやすい。コラボキャラの上海アリス・ひぐらしのなく頃にはサブキャラクターとしての印象が強いが、メインストーリー・サブストーリー共に見せ場がある。既存のキャラクターとの関わりも自然な形となっており好評。 コラボキャラに関するストーリーは元の作品を知っていれば、より楽しめる内容になっている。 高品質なLive2D 今作はLive2Dを用いてイラストを動かしている。 滑らかに動くだけでなく、スマートフォンを懐から取り出す・ガッツポーズをするといった比較的複雑な動きも見せてくれる。 魅力的なキャラクターや可愛らしい絵柄も相まって、本作最大の魅力の一つとなっている。 クリア後には、キャラクター・表情・ポーズを好きなように設定して鑑賞できるモードが追加される。 豪華な声優陣 中原麻衣氏、ながえゆあ氏、鈴代紗弓氏と評判の良い声優が起用されている。 上で述べたストーリーとLive2Dも相まって、ADVパートを盛り上げる。 進化したグラフィック 過去の作品と比べると、情報量が増しており、クオリティーの向上が感じられる。 特に、キャラクターの造形や主人公の町プラネテューヌの完成度は高いものになっており、ファンからは好きなキャラクターでプラネテューヌを散策するだけでも楽しいとの声あり。 クリア後には、フォトモードが開放され、3Dモデルを自由に配置・撮影することができる。 良質なBGM 「Will be Venus」や「Absolute」といった評価の高いBGMが引き続き登場している。 前作『VII(R)』では未登場の『mk2』のBGMが復活した。 新BGMの数自体は少ないものの、いずれも良いものが揃っている。 具体的には、オープニングやボス戦のBGMが挙げられる。 イベントアーカイブの存在 クリア後に全てのイベントを見返すことができる。 賛否両論点 戦闘アクション 普通に楽しめるという声と全然楽しめないという声が両方ある。以下が賛否両論となった主な原因である。 チュートリアルの説明不足 本作のアクションの楽しみ方は、アクションゲームの一般的な醍醐味であるスタイリッシュアクションで敵を薙ぎ払うといったものや、リアル志向で緊張感のある戦いをするといったものではない。 よろけ値・隙の短さ・敵の特徴・敵との距離感などを考慮した最適なコンボスキルとその順番を予め自分で考えて、これを予想通り実現することに楽しみを見出すという、公式サイトにあるように「戦術」やパズル的な要素がかなり強いものとなっている。 これがゲーム内で十分説明されていれば、もう少し好評するプレイヤーも多かったであろう。これに気づかずに楽しむのは難しい。 癖があるシステムと説明不足から良く分からず、適当にコンボスキルを設定してしまう。適当に設定すると、敵から反撃をもらったり、攻撃を空振ったりして気持ち良くコンボが続かない。 結果、遠距離から長射程攻撃を連発する・汎用性が高くて強いコンボスキル1つしか使わないといった簡単で作業感の強い戦法を取ってしまうプレイヤーが多い。 チェイン(連携攻撃)の存在など、『ファイナルファンタジーVII Remake』や『テイルズオブアライズ』などと類似性が見られるので、同じような感覚でプレイしようとするプレイヤーが多く存在し、これらと比較されて低い評価をされることがある。しかし、実際は異なるゲームプレイが要求されているので、フェアな比較とは言い難い。 もっとも、様々な粗のため完成度が高いとは言えないが、十分楽しめるレベルには達している。また、アクションゲームは飽和気味であるので、新鮮な感覚を提供してくれる点や他作品と差別化を図ろうとした点は評価できる。 粗については問題点で述べる。 全体としてゲーム難易度が低め 大体の一般モンスターと一部ボスモンスターは弱く、適当に攻撃するだけでも完封できてしまうことがある。 強めのモンスターでも、苦戦はしてもゲームオーバーにはならない程度である。 難易度の低さから、敵の弱点属性・耐性を突くといったRPGの醍醐味が殆ど形骸化している。低いにしても、「洞窟のモンスターは光属性に弱い」など分かりやすい形であれば、「洞窟マップでは光属性の技が使えるキャラを使おう」といった思索が生じ、面白みが生まれただろう。 獲得経験値が多めでレベルアップが容易。意図的なレベル上げをすること無くクリアできる。また、ストーリーの流れで離脱しているキャラにも経験値が入る。 少々リアリティーに欠くが、手間なレベル上げをする必要がないのは利点と言える。 総合的に見て、歯ごたえのあるゲームを求めるプレイヤーにとっては物足りなく感じる。 ただし、ストーリーに重みを置く本作の都合上、易しめのほうが前に進みやすく快適という声もある。 戦闘アクションについてまとめると、楽しもうとするとプレイヤー側にゲームシステムの理解や工夫が必要。楽しみ方を理解したプレイヤーからは「自分なりのコンボを見つけて敵を圧倒するのが楽しい。アクションゲームは飽き気味なのでこういったものもあり。」といった意見も見られ、他作品と比べてクオリティーが低いからつまらないと一蹴するのは早計である。 前作まであった一部イベント・会話の削除 入浴シーンといったお色気要素や特定のキャラクターの体型・外見をディスる会話が無くなり、良くも悪くも穏便になった。 これらの削除と(評価点の裏返しになるが)サブストーリーのおバカ要素が減ったことから、過去作と比べてインパクトに欠けるとの声も。 問題点 戦闘アクションの作りの甘さ 賛否両論点で述べた通り、「戦術」の要素が強いアクションと理解してプレイしていることを前提に問題点を述べる。 コロシアムの練習場でキャラクターやコンボスキルの変更ができない。 変更したいと思ったときは一度終了する必要があり、短くないロードが挟まるのでテンポが悪い。 そもそも、コロシアム以外の場所でも練習できるようにすべきである。 コンボルートの保存ができない。 コンボスキルを変更した時に復元するのに手間がかかる。 連携攻撃「チェイン」の存在はあるものの、ただただ味方の攻撃のあとに攻撃を加えるという形になっており、連携というよりむしろ追撃に近く、連携しているという感覚が薄い。 前作などにあったコンビネーションスキルのように特定のペアで特殊攻撃というものも無い。 一部技が弱い。 魔法攻撃力が極端に低いキャラクターの魔法攻撃はほとんどダメージを与えられず、使う意味がほぼ無い。 一部コンボスキルの攻撃音が地味で、インパクトに欠ける。 遠距離攻撃の音は十分であるが、剣などの近接攻撃の音が目立たない。 特にハンマーの打撃音が小さく、重量武器で殴っているという感覚が伝わりにくい。 女神化、タクティカルスキルとエグゼドライブの演出面の簡略化が目立つ。 女神化(変身)については「戦闘時の女神化時のムービーが簡素」「継続時間が短い(20秒間)」「プロセッサユニットの変更が不可」「必要なゲージが溜まりにくいので使用頻度が低い」 総じて、本シリーズのウリのはずの女神化の印象が薄くなっており、大きめの問題だと言える。 タクティカルスキルについて 1キャラ当たり5つと、数が少なく絵面の多様性に欠ける。さらに、回復・強化アイテムが飽和している時の回復・強化技や魔法攻撃力が極端に低いキャラの魔法攻撃は使う利点がほぼなく、実質的な数は更に減ってしまう。 一部スキルの効果音が小さく、また、カットインやムービーが無いため地味に感じる。 エグゼドライブについて 1つしかない。ムービーは過去の作品よりも短く、キャラクターの運動量も少ない。従来の作品のエグゼドライブよりも簡素で、Spスキルと同レベルである(*9)。 全体的にモッサリしている。 主な原因は、技のキャンセルが出来ない、攻撃やガードの硬直が長い(*10)、初期設定の旋回速度が遅い等だが、これらはプレイヤーの工夫次第である程度改善できるので、比較的軽微な問題。 技のキャンセル: 技のキャンセルがしたい状況というのは、敵の攻撃を回避したいということであるが、技の組み合わせ次第では、敵の攻撃が来る直前に怯ませる・後ろに後退しながら攻撃といったアクションが可能でキャンセルしたいと思う状況が減る。ただし、こういったことができるのはゲームシステムの理解が深まり、技のレパートリーが増える中盤以降である。 攻撃やガードの硬直: 攻撃の硬直は、特定のディスクを装備することで軽減可能(それでも少し長いが)。ガードに関しては、上手いコンボを開拓できれば、そもそも使用する機会が少なくなる。 旋回速度: コンフィグで自分に合った速度を見つければ良い。 マップ探索・構図 マップが広くテンポが悪い。また、探索して楽しめる要素が乏しい。 マップの広さに限らず、一定時間歩いてから走るというシステムもテンポの悪さを助長している。 さらに、道中に障害となる破壊可能オブジェクトがある場合はこれを破壊するために一旦立ち止まって武器を振る→再び少し歩いて走り出すといった流れになり、より一層テンポの悪化を招いている。 同じような地形や特徴の無いマップが多いので、新ステージを探索する楽しみが薄い。草原、洞窟や異空間の割合が主に挙げられる。 特徴の無さが原因で目的地へつながる道を見失いやすく、頻繁に地図を開く羽目になる。 一般モンスターの配置はまばらで、どのモンスターが発生するかランダム要素が絡んでいる。 このため、指定のモンスターを複数頭撃破する依頼がとても面倒になっており、モンスター討伐系の依頼は無視するのが望ましい状態になっている。 宝箱の配置は分散している上に、入手するメリットが薄い。 回復・強化アイテム、お金、ディスクコイン、ディスク開発の補助アイテムや武器や防具が手に入るが、賛否両論で述べた通り、全体として低難易度なので、回復・強化アイテムは余りがち。 回復・強化アイテムをショップで買う必要が薄いので、お金も余りがち。よって武器や防具が買いやすく、宝箱から入手する利点があまり無い。といったような連鎖反応が起こっている。 貴重な宝箱専用アイテムなどがあれば、もう少し評価は変わっていただろう。 仕掛け・謎解きは大きく分けて2パターンしかなく、その上簡単なものが殆どなので、単調に感じられる。 指定の位置のスイッチを押して、扉のロックを解除するというものと立方体のオブジェクトを押して、任意の位置に動かすというものでどちらも典型的なものである。 立ち止まったり、別のキャラクターに追い抜かれたりすると、キャラクターが「疲れちゃったの?」や「追い抜いちゃったわ」等と発言するが、一部ネガティブな発言(*11)もあり、不快に感じることがある。 総じて問題点が多く、マップ探索に関しては「好きなキャラクターを自由に動かす」以外で楽しみを見つけ出すのが困難になっている。 操作可能なキャラクター数 パーティーに一緒に組める人数がわずか3人のみで女神(候補生)全員での戦闘が不可能。折角の再登場が水を差す仕様には不満も。 候補生の中から一人は必ずスタメン入りになって状況次第では置物になる。 また、使用可能なキャラ自体もPS4/PS5版では8人と歴代シリーズと比較すると少なめ(*12)。 Switch版では2キャラ追加されてある程度改善されたが、最初からいても良かったのではとの声も。 『VII(R)』の続編であることを踏まえると、天王星うずめや大人ネプテューヌが登場してもおかしくないが、一切登場しない。 二人は次元旅行に出かけているという解釈はできるもの、作中で一切説明がないので、不満に思うユーザーが多い。 中盤以降にネプテューヌがみんつぶに現れるが、うずめの不在について疑問に思っている様子が見られるので、開発側としては少なからずうずめを登場させていない事については意図的であると思われる。 プレイ環境の快適さ どの媒体でも30FPSである。 マシンスペックの都合上、PS4やSwitchで30FPSであるのは普通だとしても、PS5でも30FPSしかでないのは問題。 最適化が十分にされていないのか、PS5でもロード時間が少々長め。 あるトロフィーの獲得難易度 モンスターを一定数倒すことで取得できる「紫の死神」が桁を間違っているのではと思うほど要求数が多く、極めて面倒になっている。 その数は10000体(*13)で、1回クリアした段階では1000体前後、エンドコンテンツに相当するネプトラルタワーを攻略してもせいぜい2000体である。 2024年3月時点で、PS4版プラチナトロフィーの獲得率が5.9%~6.0%、「紫の死神」の獲得率が6.0%~6.1%となっており、トロフィーコンプリートの障壁になっていることがうかがえる。 その他の問題点 ゲームタイトルが『超次元ゲイムネプテューヌSisters vs Sisters』で、あらすじに「携帯ゲイム機」vs「マジフォン」とあるので、ストーリーの根幹は、妹である女神候補生とマジフォンを開発した人物(姉、妹あるいは姉妹)との戦いのように思われるが… + ストーリーのネタバレを少し含む 実際は、女神候補生たちとシリーズ恒例の悪役マジェコンヌとの戦いであり、タイトルが適切ではないと言える。しかし、ストーリーは好評であるため、タイトル詐欺だと批判する人は殆どおらず、ゲーム評価への影響は微々たるものである。 より重大な問題は、タイトルと『ネプテューヌシリーズ』のスピンオフという事から、『ネプテューヌシリーズ』のファンの中で、さらに女神候補生好きというニッチな層向けのゲームかのように思われることである。女神候補生好きでなくても、過去の作品を知らなくても、ストーリーに関しては楽しめる内容になっているので、ややタイトルで損をしているように見受けられる。『mk2』や『VII(R)』の流れを汲むので、素直にナンバリングとして、『mk3』や『VIII』とした方が、新規・古参プレイヤー両方が手に取りやすいものになっていたと思われる。 総評 ネプテューヌシリーズのスピンオフは近年作品から評価の悪い部分が目立ち始め、特に『勇者ネプテューヌ』や『ブイブイブイテューヌ』は完成度の低さにファン離れや炎上まで発展している。 それゆえ、「スピンオフはハズレ枠」という認識が定着していたが、本作は良質なストーリーとLive2Dがプレイヤーの心に刺さり、一定の評価を得ることに成功した。 また、何より長らく出番がなかった女神候補生の再登場が話題を呼び、候補生推しのプレイヤーは復活を大いに喜んだ。 戦闘アクションやマップ探索の問題点を許容できるかどうかはプレイヤーに依るところが多く、世間一般での良ゲーとは言いにくい。 だが、ストーリーの完成度やキャラクターの魅せ方はかなりのものであり、それらを重視するプレイヤーにとっては満足のゆく仕上がりとなっているだろう。 余談 シナリオの関連性はないが、本作とシステム的に地続きとなる次回作『超次元ゲイム ネプテューヌ GameMaker R Evolution』が2023年8月10日に発売。 こちらは『VII(R)』で登場した大人ネプテューヌが主役の作品で、同じようにクロワールやゴールドサァドもメインキャラとして再登場している。 コラボではない久しぶりの新規作品だが初週売り上げはPS4版で6,268本、PS5版は3,807本と両方振るわず。 完全版、小規模の番外作品を除けば必ず1万~2万本売り上げるシリーズのはずが本作はそれ以下に留まり、近年のスピンオフ作品の低評価続きにファン離れを引き起こした事が響いてしまっている。 2024年2月29日にSwitchやPS4向けに、本作と関わりを持つ『超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth2 SISTERS GENERATION』の発売ないし移植が発表された。 Switch版は2024年5月23日発売。(PS4版は3月時点では未定)。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9111.html
スーパーチャイニーズワールド3 超次元大作戦 【すーぱーちゃいにーずわーるどすりー ちょうじげんだいさくせん】 ジャンル アクションRPG 対応機種 スーパーファミコン メディア 12MbitROMカートリッジ 発売・開発元 カルチャーブレーン 発売日 1995年12月22日 定価 9,800円(税別) プレイ人数 1~2人 判定 なし ポイント コマンドRPG追加スーパーチャイニーズワールド完結編 スーパーチャイニーズシリーズ 概要 あらすじ 特徴 評価点 問題点 賛否両論点 総評 余談 概要 『スーパーチャイニーズワールド』第3作目。 格闘ゲームである『スーパーチャイニーズファイター』を含むと4作目。 あらすじ 前作『スーパーチャイニーズワールド2 宇宙一武闘大会』でギンガラマオーを倒したジャックとリュウはチャイニーズランドで修行に励んでいる。 その時、ハイネンの村の北の方角に虹色の柱が見えていた。 これを目撃したジャックとリュウは原因の調査に乗り込んだ。 特徴 戦闘部分をゲーム開始時にアクションとコマンドのどちらかを選ぶことで、シナリオが変わるRPG。 シリーズおなじみのジャックとリュウに加え、同年の1月に発売された対戦格闘ゲーム『スーパーチャイニーズファイター』に登場した「リンリン」(*1)と本作の新キャラクター「シュン」の2人が登場する。 ワールドマップは各世界が舞台で、最初はチャイニーズランドからゲームがスタートするが、ゲームが進行するごとに「ダイナソワールド」、「ビューティフルワールド」、「バトルワールド」に行く事ができるようになる。 前作にあったVSモードも健在。 評価点 前作『ワールド2』同様のゲームシステムをベースに改良 操作方法が変化し、Xボタンが旋風脚、ガードがAボタン、十字ボタン→2回押し+Yボタンがダッシュ攻撃、大技が通常攻撃の連打で出せるようになった。 さらに十字ボタン上2回押しで奥へサイドステップ、十字ボタン下2回押しで手前へサイドステップできるようになった。 戦闘開始時から常にハイパーチャイニーズ 前作ではスーパーチャイニーズのままだが、本作ではハイパーチャイニーズのまま戦闘が始まる。 ただし、ゲージが0になるとスーパーチャイニーズになってしまい、弱体化し、Yボタンでまたゲージをチャージしなければならない。 アクションRPGとコマンドRPGが選択可能 コマンドRPGモードでは戦闘中にコマンドの選択で敵と戦える上、合体技の使用も可能で、アスレチックステージが廃止されている。アクションが苦手な人でもクリアが可能。 シリーズ内で、アクションとRPGが入れ替わったものに「デビルサマナーシリーズ」「龍が如くシリーズ」があるが、一つのゲームでアクションとRPGを切り替えられるのは本シリーズのみである。 前作で姿を現した敵軍の首魁「ギンガラマオー」との決着がつく + ネタバレ ディメトロンはウルトラチャイニーズになったジャックとリュウに倒され、さらにギンガラマオーが最後の切り札としてディメトロンと合体し、ギンガラディメトロンとしてパンドラの箱を奪おうとするが、またジャックとリュウに敗れさるという形でギンガ軍団は壊滅するというストーリー展開となったため、『スーパーチャイニーズワールド』は完結する。 問題点 格闘要素の減少 格闘戦闘に特化していた前作に対し、今回は操作の簡略化などから従来のアクションRPG寄りに戻った。 バトルシステムを選択可能にすることで複数ユーザーのニーズに応えようという心遣いは称賛されて然るべきだが、それがコマンドRPGとアクションRPGという前々作以前の形式と言うのが前作ファンを落胆させた。 評価点に書いたように改良点も存在するが、どちらかと言うとシンプルにまとめたという感じで、格闘ゲームとしては劣化していると言わざるを得ない。 戦闘形式で難易度が激変するラスボス戦 前作の「スーパーディフェンスを使わなければ倒せない」と言ったような仕掛けは無いが、今作のラスボスはまた違う要因で厳しくなっている。 ラスボスは複数のパーツがそれぞれ攻撃を仕掛けてくるのだが、これがコマンド形式の戦闘では非常に厳しい戦いとなる。 通常のザコ戦が一度に3体程度なのに対し、このボスだけはその倍以上の数が1ターン内に行動してくる。 気功術「オトリー」で凌いだり、強力な全体攻撃で素早く数を減らすなどしないと、到底勝ち目は無いと言っていい。 HPは全員分で共通 戦闘中に「イレカエール」で仲間にチェンジしても減少したHPはそのままで0になると最後に立ち寄ったコンビニ屋から再開することになる。 ウルトラチャイニーズの長所と短所がない 終盤でウルトラチャイニーズになっても戦闘ではハイパーチャイニーズのままであり、何の変化もない。ただのお遊びのイベントシーンに過ぎないという見方すらできる。 16Bitから12Bitに減少したため、色数が減った ドットの書き込みが劣っている訳ではないのだが、前作や『ファイター』と比べるとチープにやや見える。 賛否両論点 終止パスワードコンティニュー 本作もバッテリーバックアップが全然採用されておらずパスワードコンティニューのため、入力が面倒。 一応本作では文章に使われる字体が従来より大きく見やすくなっており、メモの取り間違いが起こる心配は減っている。 パスワードを間違わない限り、バッテリーバックアップの電池を気にせずに長らくゲームの続きができる。 バトルモードでシナリオが変化する 二回プレイが楽しめる「二度美味しい」作品になっているのも確かだが、戦闘方式に興味が湧かないと面倒に思えてしまう。 但し、今作はクリア後のパスワードを入力する事で二周目がプレイ可能であり、モード変更も可能なのでもう一方のモードをサクサク進める事は可能。 シュンの正体が最後まで不明 本作の新キャラ「シュン」は頼りになる仲間なのだが、何者なのかが最後まで分からず終わってしまう。 アクションRPGモードでは前作のシュババーンに近い特性を持つが、コマンドRPGモードでは彼の代わりにシュババーンが仲間になる。 総評 容量が減ったせいなのか、前作から格闘要素がかなり削ぎ落とされ、従来のような普通のアクションRPG寄りになったことは評価が分かれる。 コマンド式戦闘を選べばもはや普通のRPGとほぼ変わりない。 シリーズ最終作品としては尻すぼみ感が漂うが、同じような内容でダラダラと続くよりはマシかもしれない。 余談 前作では登場しなかったお助け十二星座「正義博士(牡羊座)」が、本作に登場するようになった。 これにより、グレートダイキンガーを相当するロボチャイダーも登場する。 一度ゲームをクリアすると2周目以降へのパスワードが出る。 その後、タイトル画面に戻り、ゲームの続きをする時にこれを入力すると違うモード(*2)で強くて最初からゲームを始める事ができる。 本作の出荷数は前作より少なく、プレミア化した。 前作同様、JNNEXから発売されたレトロゲーム互換機『レトロデュオ』で遊べる「16ビットコレクション カルチャーブレーン Vol3」に収録されている。
https://w.atwiki.jp/jannkenn/pages/17.html
てすと - 名無しさん (2024-05-22 18 30 13)