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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 超人学園 GOWCAIZER タイトル 超人学園 GOWCAIZER 超人学園ゴウカイザー 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00527 ジャンル 対戦格闘アクション 発売元 アーバンプラント 発売日 1997-7-17 価格 5800円(税別) 【TOP】【←prev】【NEOGEO】【next→】 超人学園ゴウカイザー タイトル 超人学園ゴウカイザー 機種 ネオジオ 型番 NGH-094 ジャンル 対戦格闘アクション 発売元 SNK 発売日 1995-10-20 価格 29800円(税別) 【TOP】【←prev】【NEOGEO CD】【next→】 超人学園ゴウカイザー タイトル 超人学園ゴウカイザー 機種 ネオジオCD 型番 NGCD-094 ジャンル 対戦格闘アクション 発売元 テクノスジャパン 発売日 1995-11-24 価格 7800円(税別) 超人学園ゴウカイザー 関連 NG 超人学園ゴウカイザー NGCD 超人学園ゴウカイザー PS 超人学園 GOWCAIZER 駿河屋で購入 プレイステーション ネオジオ ネオジオCD
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超人学園ゴウカイザー 機種:AC, NG, NGCD, PS 作・編曲者:飯塚千晶, 上原麗子, 片岡清美, 末村謙之輔 開発元:テクノスジャパン 発売元:SNK,アーバンプラント(PS) 発売年:1995 概要 収録曲 曲名 作曲者 補足 順位 愛 ゴウカイザー(オープニング) オープニング 愛 ゴウカイザー(タイトル) タイトル カイザービート プレイヤーセレクト 全開戦士ゴウカイザー 作曲:飯塚千晶 ゴウカイザー テーマ歌:水留勝弥(NGCD)作詞:浅井健吾 ゲームソング295位 勝ちました・・・ 勝利者デモ Come On Baby! てかぁー キャプテン・アトランティス テーマ CAPTAIN BOMBER 作曲:上原麗子 NGCD版 キャプテン・アトランティス テーマ歌:長谷川雄啓作詞:浅井健吾、 上原麗子、 田中努 月光奇襲 作曲:片岡清美 不動丸 テーマ歌:水留勝弥(NGCD)作詞:浅井健吾 Psycho Eyes ヘルスティンガー テーマ BAD BOY 作曲:飯塚千晶 NGCD版 ヘルスティンガー テーマ歌:水留勝弥作詞:浅井健吾 崩れる砂 作曲:片岡清美 紫紅 京介 テーマ歌:水留勝弥(NGCD)作詞:浅井健吾、 水留勝弥 負けるな変身番長ブライダー 作曲:飯塚千晶 ブライダー テーマ歌:長谷川雄啓、 大張正己(NGCD)作詞:浅井健吾 勇者の背中 中間デモ 私が相手だ 乱入モード 天晴娘々大冒険 革鈴 テーマ あたし かりんでーすっっ 作曲:飯塚千晶 NGCD版 革鈴 テーマ歌:中沢有里子作詞:浅井健吾、 飯塚千晶 ハートジャックに恋をして 作曲:飯塚千晶 シャイア テーマ歌:中沢有里子(NGCD)作詞:浅井健吾、 中沢有里子 暗龍演舞 作曲:片岡清美 神龍 テーマ歌:水留勝弥(NGCD)作詞:浅井健吾 FACTORY MARION マリオン テーマ W.JUNGLE プラトニック・ツインズ テーマ KENGORYTHM ラストボス 王牙 テーマ キンコンカンコン Ending 1 超人への道 Ending 2 野望 Ending 3 やっぱり愛ってさぁ・・・ スタッフロール 新井薬師で会いましょう 作曲:飯塚千晶 NGCD版 スタッフロール歌:中沢有里子作詞:浅井健吾、 飯塚千晶 炎の10カウント コンティニュー 立て!立つんだ ゴー ゲームオーバー サウンドトラック 超人学園ゴウカイザー
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超人学園ゴウカイザー 登場キャラクター コメント 1995年発売のテクノスジャパン制作のネオジオ用対戦型格闘ゲーム。 登場キャラクター ハッサム:ゴウカイザー(凱座勇人) 未定:斉天大聖かりん(孫華鈴) クロバット:ヘルスティンガー(カッシュ・ギュースタン) 未定:キャプテン・アトランティス(ランディ・リッグス) 未定:不動丸(不動鸞峰) 未定:菱崎シャイア(シャイア・シュー・シルヴィアーヌ) 未定:ボールボーイ 未定:マリオン 未定:紅京介 未定:バトルマスター神龍(凱座轟一郎) 未定:ブライダー(立花一輝) バイバニラ:プラトニックツインズ(朝比奈亮、朝比奈鈴) 未定:絶対神王牙(王崎冰) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 登場キャラクター ミミロップ:斉天大聖かりん シュバルゴ:不動丸 クチート:菱崎シャイア -- (ユリス) 2016-06-11 11 08 42
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今日 - 合計 - 超人学園ゴウカイザーの攻略ページ 対戦 格闘ゲーム 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2015年05月13日 (水) 13時00分35秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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登録日:2014/01/31 (金) 15 30 15 更新日:2021/04/18 Sun 22 36 48 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アーケード ゲーム ゴウカイザー テクノスジャパン トレースシステム ネオジオ 大張正己 格ゲー 豪華声優陣 超人学園ゴウカイザー バーニン、サモナァァァ!! 『超人学園ゴウカイザー』は、今は亡きテクノスジャパンが開発した2D格闘ゲームである。 キャラクターデザインは『ドラグナー』OPや『勇者シリーズ』、そしてアニメ版餓狼伝説で一躍有名人になった大張正巳。 CDドラマや3話構成のOVAにもなるなど、幅広いメディア展開も行われた。 ◇概要 国立・ベルナール学園の学長、王崎 冰(おうさき・しずる)。 彼は世界征服を企む悪の超人・王牙であった。 そんな彼を打ち砕くべく、学園に所属する数人の生徒達と一人の教師、そして王牙とは因縁の相手である一人の部外者が立ち向かう! また、本作には倒した相手から必殺技を一つ伝授して貰えるトレースシステムが話題を呼んだ。 そしてOVA化、漫画化もされ、ファンを増やしていった。 ◇登場キャラ ゴウカイザー CV 檜山修之 「いくぜ!カイザァァァー・ゴーッ!!」 本名:凱座勇人(かいざ・いさと) カイザーストーンにより炎の戦士『ゴウカイザー』に変身し今、王牙の野望に立ち向かう。 大張氏が企画しながら没になったロボットアニメ企画『超電装スパルガイザー』の主人公・海座イサトの再利用でもある。 隠し超必殺技を2種類持つキャラの一人。性能的には…[飛び道具]]・対空技・突進技を持つ割合スタンダードなタイプ。 しかし意外に技後の隙が大きく(特に突進技)、立ち回りはよく考えていかなければならない。 トレース技:トリックスターキック 同キャラトレス時:ハイパートリックスターキック ヘルスティンガー CV 緑川光 「ハイパー・ボルテージ!カミング・スティンガー!!」 本名:カッシュ・ギュースタン ゴウカイザーのライバルで、バリバリのロックアーティスト。 元々はクラシックの名門だったが王崎の誘惑によりカイザーストーンを授けられ、ナルシストなロックンローラーに変貌。 EDでは鈴(朝比奈兄妹の妹の方)とは良い雰囲気に。 元々鈴は彼のファンという設定があるので、仕方ないね。おっぱいでかいし、可愛いし。 ゴウカイザーと比較すると、突進技が多く割合トリッキーなタイプ。 トレース技:ボルテージクラック 同キャラトレス時は二発放つ。 キャプテン・アトランティス CV 石川英朗 「FOOOOAAAAAA!!!!!!!」 本名:ランディ・リッグス 普段は内気な少年だが、古代の仮面を着けるとアラ不思議! 陽気でガチムチなアメリカンヒーローになるのだ! 飛び道具・対空技・突進技を持つパワータイプのキャラだが、技にはどれも癖があり、結構扱いにくい。 ジャンプも物凄く高くふんわりとしているし、通常技も取り立てて強力ではない。 相手の隙にいかに高火力の反撃技を叩きこめるかがカギとなるので、結構上級者向けのキャラ。 トレース技:キャプテンスマッシャー 同キャラトレス時:キャプテンニトロスマッシャー 不動丸 CV 置鮎龍太郎 本名:不動乱峰 ベルナール学園の古典教師だがそれは世を忍ぶ仮の姿。 して、彼の正体は、王牙討伐任務を遂行する正義の忍者なのだ! 当て身技と変則的な軌道の飛び道具を持つ、どちらかといえばトリッキーなキャラ。 トレース技:炎舞筒 同キャラトレス時は、三本同時に投げる! マリオン CV 幸野善之 ベルナール学園の特殊風紀機構が開発した、学園の平和を守るロボット。 全キャラ中唯一、ダッシュ攻撃を持っていない(その代わりとなる突進必殺技は持っている)。 飛び道具を持っているがどれも素直には使えず、空中に滞空する技を持っていたりとかなりトリッキーなタイプ。 対空技はかなり使いやすい。 トレース技:アンブッシュ・リフター 同キャラトレス時:アンブッシュ・スカイネット ブライダー CV 大張正巳 「超・変・身!!」 本名:立花一輝 ベルナール学園の15代総番長だが、ふとした事で改造手術を受け、ブライダーに変身! かなりコンボ力が高い必殺技を持ち、おまけにコマンド投げまで持つため 近距離戦での固め、そこからの連続技が強力。 ジャンプが高く若干迎撃されやすいことを除けばかなりの高性能キャラ。 ただし、ヒット確認から確実に連続技を繋げられないと強みが半減してしまうので、中級者以上向け。 トレース技:ダブルブライダーキック(因みに2号の正体は、彼の後輩) 同キャラトレス時は、ブライダー2号と卍キックを繰り出す! かりん CV 桜井智 「せーてんたいせい、けんざーんっ!」 本名:孫華鈴 かの有名な聖天大斎孫悟空の子孫に当たる女の子。 ゴウカイザーにラブラブアタック中だが、その正体が勇人だということに気付いていない。 バリキャラらしく、変身後の姿はかなりエロエロ。元々のスタイルも良い。 性能的には棒撃によるそこそこのリーチを併せ持つスピードタイプ。 連続技も繋ぎやすく、なかなか強い。 トレース技:化身転髪 同キャラトレス時は、チビ分身が2体になる。 菱崎シャイア CV 冬馬由美 「いくわよ、ボールボーイ!」 本名:シャイア・シュー・シルヴィアーヌ 歌って闘って踊れる、学園のアイドル。 実は彼女は、王牙を追って地球にやってきた、銀河連邦の婦警さん。 かりんをも凌ぐエロエロ衣装を纏う、本作屈指のエロキャラ。 しかしその見た目とは裏腹に、性能はリーチが長くスピードが鈍いという、所謂「ダルシム系」。 使える技に乏しく、防御力も低いのでかなり上級者向けのキャラ。 トレース技:スリーウェイ・ビーマー 同キャラトレス時は、何故かボールボーイの乱舞技に。 バトルマスター神龍 CV 屋良有作 本名:凱座轟一郎 勇人の実の父親で、王崎とは若いころに死闘を演じた間柄。 変身はしないものの己の肉体で超人達と渡り合う。 突進技こそないが、飛び道具・対空技を備え、本作の中では割合スタンダードなタイプ。 隠し超必殺技を2種類持つキャラの一人。 トレース技:百歩神撃 同キャラトレス時:百歩破砕撃 紫紅京介 CV 置鮎龍太郎 念術の師であり、姉の仇である王崎を打つために木刀片手に立ち向かう、孤高の青年。 変身はしないものの、木刀は念を込める事で妖刀・駆愚羅(くぐら)となり超人を叩きのめす。 宮毘羅(くびら)、摩虎羅(まこら)、伐折羅(ばさら)という三匹の式神を呼び出すことができる。 トレース技:影走り 同キャラトレス時:火影走り プラトニック・ツインズ CV 石川英朗(兄)、永島由子(妹) 鈴「愛の力、見せてあげるわ!」 亮&鈴『メタモルツイ―――ンズ!!』 中ボス。 本名:朝比奈亮(兄)、朝比奈鈴(妹) 幼い頃、寒さに埋もれて死にかけた所を王崎により救われ、カイザーストーンを授けられる。 兄妹揃って合体して一つの超人となり、プレイヤーに立ち向かう! ラスボスの前に立ちふさがる、高い壁。長いリーチと攻撃力を兼ね備え、まともに正面からぶつかってはまず勝てない。 いかにパターンに持ちこめるかが鍵。 トレース技:グラビトンサンダー 絶対神・王牙 CV 速水奨 本名:王崎 冰 ベルナール学園の学長にして、すべての元凶。 邪悪な宇宙意志・オムニイグジストの洗礼を受け世界征服を企む悪の超人と化す。 消えつつある自身の意志は、己の破壊行為を止める強い超人を求めていた…! かなり極悪なラスボスで、パターンにハメることができなければまず勝ち目はないと言ってもいい。 特に強版無敵対空技の減りはインチキクラス。 ◇移植版 ネオジオとネオジオCD、そしてプレステに移植されたが、プレステ版は容量の都合上、同キャラ対戦不可、 トレースシステム削除、各キャラED削除、一部の技が削除など、ヒドイ出来になっている。 なのでどうしても遊びたいなら、ネオジオROM版、またはネオジオCD版を購入するべき。 ただ、後者は、あのアトラスの豪血寺一族シリーズの如く、歌詞付きBGMになってるので、 歌に耐性がなければ、オススメしかねるが・・・。 ◇トレースシステムに関して 実は『倒した相手の技を自分の物にする』というシステムを初めて採用した格ゲーは本作ではない。 本作よりも一年早くアメリカのゲームセンターで稼働していた残虐格闘ゲーム『bloodstorm』(日本ではエミュ台を設けているゲームセンターにてプレイ可能)が初めてである。 相手の技や能力を自分の物に出来る他、パスワードによる保存も出来た模様。 追記・修正は、必殺技を伝授してから。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バリデザインは有名。 -- 名無しさん (2014-01-31 16 24 49) ♪番長~パ~ンチ! 番長~キ~ック! 変身番長、変身番長、ブライダー、ブライダー! -- 名無しさん (2014-01-31 16 35 39) 名前 コメント
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超人学園ゴウカイザー ゲーム概要 NEOGEOで稼動していた、対戦格闘ゲーム。プレイヤーの殆どが変身ヒーローだというのがウリだろう。 瀕死状態での超必殺技がある、オーソドックスな格闘ゲームが主体。独自のシステムとしては、一人プレイモードでは倒した相手の必殺技を自分のものに出来る、というのがある。また、対戦相手をこちらが任意で選ぶことができるのも独自のシステムといえよう。 プラトニックツイン その他画像 攻撃方法 メタモル・ドライブ:突進パンチ技。出始めに無敵状態があるっぽい。 グラビトン・サンダー:縦方向全域に当たり判定がある、サンダー上の飛び道具。ゆっくりと短距離を前進する。 ナックル・トラップ:コマンド投げ技。パンチを連発した後に相手をぶん回して投げる。 ラビット・ナックル:百烈パンチ。連打攻撃。 メガグラビトン・サンダー:超必殺技。グラビトンサンダーが大きくなって、前進しなくなったが、威力が高くなったもの。 語録 「愛の力が最強なのだ!」「これでわかったでしょう?」 「死が二人を分かつまで、俺たちは敗けん!」「うん、お兄ちゃん!」 「あのーサインください!」「す、鈴!お前ー!」 「にせ者、鈴はもっとカワイイぞ」「やだもう おにいちゃんたらぁ」 「本当にこんなものなのですか?」「タイクツでしたわ、王牙様…」 備考 最終ボスの前に出てくる、中ボスと言える存在。双子が「メタモルツイーンズ」の掛け声で変身したもの。兄と妹のコンビである。変身した後は妹は胴体あたりにくっついているが、立ちポーズでは常にムネを抑えていたりと、なかなかえちぃ。 妹はアイドル系の敵を倒すとサインを求めることから、ミーハーっぽいことが分かる。また、この兄妹は何かと「愛」を連想させる発言をすることから、相思相愛の関係なのかもしれない…。 ラスボスの王牙の直属の部下である。 また、彼らでプレイしてもエンディングは存在しない。 名前 コメント
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テクノスジャパンが1995年10月に発表した格闘ゲームである。プラットフォームはNEOGEO・MVS。ROM容量は186Mbit。 北米版タイトルは『Voltage Fighter Gowcaizer』。 名前の響きが似ているが、言うまでもなく海賊戦隊とは無関係。 なお、同年の12月にテクノスジャパンは倒産となっており、本作がテクノスジャパンの最後の作である。*1 概要 タイトルに「超人学園」とある通り、登場キャラクターは超人的な者ばかり。 そして学園モノの要素を持っており、物語の舞台は国立ベルナール学園という超巨大なマンモス校である。 キャラクターの多くが何らかの形でここに在籍しているが、 ゲーム中では学園らしい風景がほとんど出てこないため、プレイしていても分かりづらい。 『餓狼伝説』のアニメ化作品(テレビ用2本、劇場用1本)のキャラクターデザインや作画監督・総監督として、 既に格ゲーマーにも馴染みの深かった著名アニメーター、大張正己氏が全キャラクターのデザイン、 そして登場キャラクターの一人、ブライダーの声までもを担当した事が当時話題となった。 デモ画面やシャイアステージの背景のやたら本格的なアニメーションに、その力量が遺憾なく発揮されている。 + デザインと遜色のないデモ映像 しかし、残念ながら肝心の戦闘中のキャラグラフィックは当時の基準で言ってもドットアニメーションの枚数が少なく、 キャラクターも動きが固いため、あまり出来のよいものではない。 …と言うか『ストリートファイターZERO』や『餓狼伝説3』と同じ年の発表である事を考えると、 それらと比較してはっきりとショボいと言ってしまってもそれほど嘘にはならないだろう。 なお、その後の本作のOVA化でも大張氏は監督・原案・総作画監督・キャラクターデザインの四役を兼任しており、 氏がホームのアニメでその力を存分に発揮した結果、とてつもなくエロい作品に仕上がった。 1997年にプレイステーションに一応移植されているが、上述の通りテクノスジャパンはその頃は既に亡く、 発売はアーバンプラントという会社からである。 同じテクノスジャパンの『ダブルドラゴン』の移植も手掛けた会社で、先に出したそちらはそこそこの移植度であったにも拘らず、 この『ゴウカイザー』のPS移植版はと言うと、本当に一応と太字で強調しておきたくなるほどコレジャナイ度が高い。 一部の必殺技が無くなった。 トレースシステム(詳しくは後述)が無くなった。 同キャラ対戦ができなくなった。 キャラ固有エンディングが無くなった。 その他、グラフィックの劣化、狂った当たり判定などなど…。 当然ながら削除する一方なわけではなく、ラフ画などを閲覧できるデータバンクや、 3Dステージモードという独自のモードの追加などがなされてはいる。 だが、その3Dステージモードの内容たるや「何がしたいんだ?」と首を傾げたくなるようなものであった。 + 百聞は一見にしかず、言葉で説明するより見てもらう方が早いだろう。 ご覧の通り、まるで書割と紙人形である。 アングルは固定ではなくキャラクターの位置により変わる。 実の所、プレイステーションというハードは3Dに特化した設計であり、 2Dに関しての機能はほとんどと言っていいほど設計には組み込まれていないという、当時としては極めて珍しいハードであった。 そのため、ポリゴンの一枚板に「ドットアニメーションのテクスチャ」を貼る事で「疑似スプライト」とし、 「ポリゴンなのに2D風」という画面を作るというのはごくごく当然の方法で、 おそらくは移植作品を含めてプレイステーションの2D格闘ゲームは例外なくこの「疑似スプライト」「疑似BG」を使っており、 やろうと思えば同じ事が可能なはずである。 ただ、普通やろうとは思わないだろうが。 なお、PS移植版の『ダブルドラゴン』にも似たようなモードが実はあるのだが、 こちらはカメラアングルがプレイヤーの任意なため、勝手に上の画像のような角度になってしまう事は無い。 また、肝心の移植度において本作より遥かにマシだった事もあってか、 「なくていいけど、あっても困らない」という感じで、よくも悪くもさほど話題にはされなかったようだ。 システム 対戦形式はオーソドックスな1対1。 操作系もネオジオ格闘でよく見られる1レバー・4ボタン制(A=弱P B=弱K C=強P D=強K)である。 『龍虎の拳』シリーズのような画面の拡大縮小を取り入れており、戦闘フィールドは広い。 超必殺技はあるがパワーゲージはなく、使用条件は体力ゲージが一定量を下回る事である。 ゲージが点滅し始めるのがその合図。要するに『餓狼伝説2』とほぼ同じである。 一部のキャラクターには「自分の方だけが体力ゲージが点滅している」という条件下でのみ使用可能となる、特殊な超必殺技がある。 トレースシステム デモ画面でも大きく前面に押し出されている、本作の要と言えるシステム。 最終ボスの王牙以外の全キャラクターに「トレース可能な技」が一つずつ設定されており、 対戦後、勝者は敗者のトレース可能技を修得する事ができる(敢えて修得しないという事も可能)。 その後は「自前の必殺技+トレース必殺技」という性能で戦う事になるため、自キャラの弱点を補う必殺技を憶えたり、 またCPU戦は次に誰と戦うかを選択できるので、現在習得している技と相性のいい敵を選択したりと、 いろいろ戦略が考えられるようになっている。*2 …だが、正直色んな意味でそこまでのレベルに仕上がっているとは言い難い。 なお、勝ち抜く度に倒した相手の技をトレースするか否かの選択が挿入されるのだが、 これは所謂「上書き保存」の仕様になっており、新しい技を修得するとそれまでの技は使えなくなる。 そのため、強力な技に間違えて使えない技を上書きしないように気を付けなくてはならない (ただし設定によって、「同時に複数の技が憶えられ、戦闘前にその中から任意のものを一つ選択する」とする事も可能)。 なお、同キャラ対戦後に自分自身の技をトレースした場合、 他人が使用するのとは名前も性能も違う「トレース技」と呼ばれる専用のものになる。 キャラクター 本作の登場キャラクターの大半は変身能力を持っている。 ただし『豪血寺一族』などのそれと違ってゲームバランスには一切影響せず、ゲーム性の面では変身するキャラクターとしないキャラクターに何も違いは無い。 そもそも変身キャラは試合開始前に変身してしまい、試合終了まで変身が解ける事も無い。 以下のキャラクター一覧は変身後の名前をメインとし、変身前の名前は括弧書きで付記してある (ただし宇宙人であるシャイアに限り、変身前の名前は地球人としての偽名である)。 プレイヤーキャラクター ゴウカイザー(凱座勇人)、キャプテン・アトランティス(ランディ・リッグス)、かりん(孫華鈴)、不動丸(不動鸞峰)、マリオン、シャイア(菱崎シャイア)、バトルマスター神龍(凱座轟一郎)、紫紅京介、ヘルスティンガー(カッシュ・ギュースタン)、ブライダー(立花一輝) ボスキャラクター(ネオジオCD版のみ、隠しコマンドで使用可能) 中ボス:プラトニックツインズ(朝比奈亮&朝比奈鈴) 最終ボス:絶対神王牙(王崎冰) 同じテクノスジャパン制作の『ダブルドラゴン』同様、非常に豪華な声優陣が起用されている。 MUGENにおける超人学園ゴウカイザー キャラクターがMUGENの標準のレベルより大分大きく描画されているためか、あまり人気は高くないようだ。 しかし確認できているだけでゴウカイザー、キャプテン、かりん、シャイア、京介、ブライダー、プラトニックツインズ、王牙が製作されている。 特にですからー氏製のキャプテン・アトランティスは異常なまでに濃ゆいキャラクター性が注目され、徐々に人気を獲得しているようだ。 出典元作品は知らないけどキャプテンなら知っている、なんて人も結構いると思われる。 *1 厳密には倒産直前に同社の看板タイトルであった『熱血高校ドッヂボール部』のNEOGEO版となる、 『くにおの熱血闘球伝説』が最終タイトルとなるのだが、先行して発売された海外版のみで、 国内発売直前で倒産となったため、カウントはされなかった。 *2 余談だが、「倒した相手の必殺技を貰って自分の物にする」というシステムを格ゲーで初めて実装した作品は本作ではなく、 その1年前に北米で稼働した『Blood Storm』(日本未発売)である。 そのためか、海外版のデモでは「新機能 トレースシステム」と表示される部分が、登場キャラのバストアップのCGに差し替えられている。
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超人学園ゴウカイザー 【ちょうじんがくえんごうかいざー】 ジャンル 対戦格闘アクション ※画像はネオジオCD移植版 対応機種 アーケード(MVS)ネオジオ、ネオジオCD 発売・開発元 テクノスジャパン 稼働開始日 1995年9月 発売日 【NG】1995年10月20日【NCD】1995年11月24日 プレイ人数 1~2人 備考 ※PS移植版に関しては独立ページあり、こちらを参照 判定 なし ポイント 大張氏のキャラデザイントレースシステムの戦略性 概要 ストーリー 特徴・システム 登場キャラ トレースシステム 評価点 問題点 総評 移植版 余談 概要 『餓狼伝説シリーズ』のアニメ版『バトルファイターズ餓狼伝説』や勇者シリーズ等のロボットアニメでお馴染みのアニメーター・大張正己氏がキャラクターをデザインし、更にトレースシステム(後述)を採用した意欲作。 タイトルに超人学園とついているだけあって、登場キャラは殆ど変身して戦うのも、大きな特徴。 ドラマCD化、OVA化、更にはコミカライズもされる等、幅広いメディアミックスもなされた。 ストーリー ベルナール学園の学長・王崎冰。 彼は世界征服を企むと共に、己と渡り合える強き者達を求めていた。 彼の野望を阻止するため、学園の生徒達(並びに秘密兵器、教師、因縁の相手)が立ち向かう! 特徴・システム 登場キャラ + 一覧 ゴウカイザー 本作の主人公で、本名は凱座勇人。 カイザーストーンで熱血ヒーロー・ゴウカイザーに変身する。 ヘルスティンガー 本名 カッシュ・ギュースタン。 クラシックの名門の家系に生まれたが、本人はバリバリのロックアーティストに。王崎からカイザーストーンを授けられ、ダークヒーロー的な容姿に変身して戦う。 ゴウカイザーとはライバル関係にある。 キャプテン・アトランティス 本名 ランディ・リッグス 考古学班に所属しており、野外活動中に不思議な仮面を発見。 その仮面こそが変身装置で、それを着けるとあら不思議、陽気でガチムチなアメリカンヒーローに変身。ただし変身中の記憶は無い。 マリオン ベルナール学園の秘密兵器。 学園内の平和と秩序を保つ為、特殊風紀機構が開発したロボット。空を飛ぶことも出来る。 紫紅京介 霊気の木刀を武器に戦う、物静かな青年。ぶっちゃけ『魔界都市シリーズ』の十六夜京也 王崎に姉を殺害されており、その仇を討つ為に戦いへと身を投じる。犬型のバサラ、猿型のクビラ、そして鳥型のマコラといった三匹の式神を召喚して戦う。 尚、彼は作中で一番王崎と因縁がある為か、OVA版では色々優遇されている。 不動丸 本名 不動鸞峰。 ベルナール学園に古典教師として潜入した忍者。因みに普段は伊達眼鏡をかけているらしく、変身の時に外す。 ブライダー 本名 立花一樹。 ベルナール学園の総番長で、集会に向かう途中事故に遭い、王崎によってブライダーに改造されてしまうも、洗脳される寸前に逃走し、平和の戦士として戦う決意をした。 トレース技「ダブルブライダーキック」時に登場する二号は正体を知ってしまった舎弟・十文字三郎を口封じの為に改造したもの。実は学業も優秀なのだろうか?(*1) CVを大張氏が担当したキャラでもある。 かりん 本名 孫華鈴。 孫悟空の末裔で、変身後に着ている際どい衣装が特徴のお転婆娘。 ゴウカイザーに惚れているが、彼が勇人だという事に気付いていない。 シャイア 地球名 菱崎シャイア 学園のアイドルだがそれは表向きで、実は王崎を逮捕する為、銀河からやって来た婦警さん。彼女もまた、非常に際どい衣裳を身につけているが、エンディングに登場する同僚も着ているので宇宙警察の制服な可能性も。 オプションのボールボーイとの連携が得意…と言うか攻撃の9割はボールボーイ任せで自分は指示するだけ。また、カメラを意識してか常にプレイヤー側を向いている(流石に視線は対戦相手に向いているが)。 バトルマスター神龍 本名 凱座轟一郎。 勇人の父親で、表の顔はベルナール学園の用務員。王崎とは若い頃に死闘を演じた間柄で、今も機会を狙っている。変身こそしないが、拳ひとつで超人達と互角に戦う。 主人公の父親でありラスボスでもないのに性格は残虐であり、勝利台詞では相手に止めを刺していることを示唆する発言もしている。 プラトニック・ツインズ 本名 朝比奈亮(兄)、朝比奈鈴(妹)。 ベルナール学園の生徒会長と副会長。幼少時代に病気で死にかけていた鈴が王崎のカイザーストーンにより助かり、以降、忠誠を誓っている。カイザーストーン、並びに愛の力で合体し、一体の超人(*2)となって立ち塞がる中ボス。 シスコン&ブラコンだが、実は亮はシャイア、鈴はカッシュのファン。 王牙 本名 王崎冰。通称:絶対神王牙。なお王牙は戒名らしい(一時期仏門に帰依していた)。 表向きはベルナール学園の学長だが、地球滅亡を企んでいる超人。実はカイザーストーンは王牙の力から生み出された物。 勇人とカッシュにカイザ-ストーンを与えたのも、京介の姉を殺し自分を憎むように仕向けたのも、自分を満足させる敵を作るための戯れに過ぎない。 一応、朝比奈兄妹にカイザーストーンを与えたころはまだ人としての心が残っていた。そもそも地球滅亡は王牙の力の源である「宇宙意思・オムニイグジスト」による物であり、王牙自身は心の奥底で自分を止められる者を待ち望んでいたと言う裏設定がある(*3)。 ただしブライダーは完全に戯れであって一切期待していない。また、カイザーストーン系と京介、ブライダーを除く対戦相手を如何思っていたのかは不明。 トレースシステム 本作では、倒したキャラから特定の必殺技を一つ伝授して貰える。 好きな必殺技があったら、迷わずトレースしてみるのも良い。 尚、キャラクターによっては性能が異なったりするので、戦略性が大事。 + トレース技一覧 ( )内は、伝授してくれるキャラ。 トリックスターキック(ゴウカイザー) 残像を残しながらジャンプで飛び込み、キックをお見舞いする。 同キャラトレス時『ハイパートリックスターキック』 ボルテージクラック(ヘルスティンガー) 自身を青白い炎のオーラで包み込み、相手を焼き尽くす。 同キャラトレス時『ボルテージクラックエクスプローション』 キャプテンスマッシャー(キャプテンアトランティス) バックジャンプをした後、垂直に飛びながら相手を攻撃。 同キャラトレス時『キャプテンニトロスマッシャー』 アンブッシュリフター(マリオン) 斜め上に回転しながら相手を攻撃する。 同キャラトレス時『アンブッシュスカイネット』 影走り(紫紅京介) 足下に闇のオーラを発生し、相手を燃やす。 同キャラトレス時『火影走り』 炎舞筒(不動丸) 炎の筒を投げる。 同キャラトレス時『爆炎筒』 ダブルブライダーキック(ブライダー) ブライダー2号を呼び出し、同時に跳び蹴りをかます。 同キャラトレス時『ダブルブライダー卍キック』 化身転髪(かりん) チビ分身を一体出す。 同キャラトレス時『化身操法』 スリーウェイビーマー(シャイア) ボールボーイがビームを三連発。 同キャラトレス時『マッドネスボールボーイ』(*4) 百歩神撃(バトルマスター神龍) 拳のオーラを発射し、ヒットした相手をロックして地面に叩きつける。 同キャラトレス時『百歩破砕撃』 グラビトンサンダー(プラトニックツインズ) 細い稲妻を落とす。 評価点 豪華声優陣 95年当時の人気声優を多数起用しており、ざっと列挙しただけでも檜山修之氏や置鮎龍太郎氏、緑川光氏や冬馬由美氏等、当時のアニメ界では高確率で目にした事のあるであろう豪華な顔ぶれが参加している(*5)。 ストーリー自体のコンセプト 本作は後の時代で言う所の「僕のヒーローアカデミア」や「仮面ライダーフォーゼ」といった様な学園物と変身ヒーローを掛け合わせた作風なのだが、1995年当時の創作界隈ではそういった作品は見当たらず斬新な発想だった事が窺える。 トレースシステム 格闘ゲームの中でもかなり珍しい新鮮な要素。好きな必殺技を自由に選択できることで、キャラクターを少しカスタマイズできる。 しかし、色々と問題も存在する。詳しくは後述。 大張氏デザインのキャラ達 『バトルファイターズ 餓狼伝説』などで知られる大張氏がデザインしている(*6)だけあって、如何にもヒーローアニメを見ている様な気分になれる。 ネオジオCD版のBGM マリオン、プラトニックツインズ、王牙以外のキャラクターのステージ曲が、あの『豪血寺一族』シリーズの如く、歌になっている。 例えばゴウカイザーのテーマは熱血ヒーロー然とした歌、ブライダーのテーマは特撮ヒーローのパロディ、キャプテン・アトランティスのテーマは陽気なヒーロー物、ヘルスティンガーのテーマはややアダルティーなロック、かりんのテーマは萌え系電波ソング、バトルマスター神龍のテーマは夜の都会の雰囲気に合いそうなミステリアス系、等々。 問題点 今作の大きな特徴であるトレースシステムだが、全体的にトレース技は使い勝手が悪いものが多く、折角のシステムを今一つ活かしきれていない感がある。 トレースできる技はキャラによって、性能が異なったりする。例えばキャプテンスマッシャーは大抵の場合、相手にしゃがまれると当たらなくなるが、不動丸、マリオン、シャイアがトレースした場合、しゃがんでる相手にも当たるようになる等、明らかに持ち主が使うよりも使いやすくなると、皮肉めいた性能になる。 トリックスターキックはバトルマスター神龍がトレースした場合、キックの距離が短くなる。「息子の技なんか使えるかぁ!」という意思表示にもとれなくもない。 ダブルブライダーキックは、ブライダー2号が来るまで硬直してしまううえ、決めた後にポーズを取るため、隙が甚大。はっきり言って、縛りプレイ以外、対CPU・対戦共に使いどころはない死に技。 スリーウェイビーマーはかりんがトレースした場合、最後に挑発を決める為、死に技と化してしまう。 結局、トレース技で使い勝手が良いのは、バーチカルローリングで奇襲を掛けられるアンブッシュリフター、他の格ゲーにもよく見られるテンプレ型の飛び道具の百歩神撃、チビ分身がサポートしてくれる化身転髪、バリアーの役目も果たしてくれるグラビトンサンダー位で、他はクセがあって扱いづらいと考えて良い。 CPU戦の難易度が高い。 この当時は対戦格闘ゲームのCPU戦が高難度という風潮がまだ根強く、今作も例にもれずお約束の超反応で攻撃してくる。特に神龍は後半に持って来ると苦戦してしまうため、必ず神龍は一人目か二人目辺りに持って来るのが定石だとされている。 それでも通常キャラはまだなんとかなるレベルではあるが、中ボスであるプラトニックツインズと、ラスボスの王牙はエンディングまでの高すぎる壁。特定のパターンにハメなければ、まず勝てないと言っても良い。 特に王牙には、二発喰らうとあっという間にKOされてしまう必殺技が実装されており、喰らってしまったら体力をごっそり持っていかれてしまう。この技を出されたら泣くしかない。 格闘ゲームとして見ると調整不足・出来の悪い点が多数 キャラクターのレスポンスが余り良くなく、モーションも滑らかとは言えない。 ズームイン・ズームアウトが取り入れられているのだが、キャラクターがジャンプすると「ジャンプしたキャラクターを中心として画面が動くようになっている」ため、画面がガクガクと揺れる感じがし、かなり見栄えが悪い。 ガード硬直時間が短めで、殆どのキャラの強攻撃は、ガードされるとキャンセルしない限り、確定で反撃されてしまうほど隙が大きい。このため、対戦では弱攻撃を中心にしたチマチマとした技の振りあいになりやすく、爽快感に欠ける。 ボス二体の出し方 ネオジオCD版では対戦でのみボスが二体、裏技で使用できるが、三秒以内にコマンドを入れなければならないため、かなり難しい。 キャラの格差も激しい。 小技から連続技に繋げ易い必殺技が豊富なブライダー、如意棒のおかげでリーチに恵まれていてどんな間合いでも戦っていけるかりん、波動昇竜型で通常技の性能が良い神龍、刀のお陰でリーチが長く、動きが素早い不動丸が最強だとされている。 特にブライダーはトレース技の殆どが霞んでしまう位、高性能な技が揃っている。 逆に弱キャラとされているキャラは、マリオン、シャイア、キャプテン、京介。 マリオンは攻撃力と防御力が高い反面、通常の歩きが非常に遅く、更に飛び道具は設置型なうえ、地上版、空中版共に扱いづらく、硬直も長くて隙だらけ。 シャイアは通常技でボールボーイが相手に向かって突進してくれるのでリーチが長いが、殆どの必殺技の硬直時間が長くて隙だらけなうえ、接近戦が極端に苦手で防御力、気絶耐久値共に低くて泣けるレベル。とはいえ、プラトニックツインズ戦では間合いを置いてCボタンを適当に連打していればほぼ勝てるため、ツインズ戦ではほぼ安定して勝ち易いキャラになる。 キャプテンはパワーに特化した性能だが、その分スピードが全キャラ中一番低く、殆どの技が溜め系の為、扱いづらい。また無駄に背が高いため、的が大きいのはもちろん、トレースシステムでもネタにされているように同キャラ対戦でもなければ攻撃を空振りしやすい。 京介は式神を召喚しないと必殺技が影走り一つしかないうえ、仮に式神を召喚しても殆どの必殺技で硬直してしまううえ、隙だらけ。 一方でゴウカイザーとヘルスティンガーは可もなく不可もなくと言った所。 総評 トレースシステムやそれに伴う戦略性等、新鮮な要素が当時のゲーマー達に衝撃を与えた作品。 もし、本作が予想以上にヒットしていたら、他社からもトレースシステムを採用した格闘ゲームが出ていたかも知れないと言われている。 移植版 ネオジオ版 1995年10月20日発売。 アーケード版を完全に再現している。 ネオジオCD版 1995年11月24日発売。 マリオン、プラトニックツインズ、王牙以外のキャラクター達の各ステージのBGMが歌詞付きになっている。 その為、歌に耐性がなければオススメしかねるが…。 プレイステーション版 こちらを参照に。 超がつくほどの劣化移植である。 余談 本作で「新システム」とされ話題ともなったトレースシステムだが、実は「相手の技を貰って使える」というシステムを初めて実装した格ゲーは本作ではなく、その1年前に北米で稼働した『Blood Storm』(日本未発売)である。 腕や首がポンポン飛ぶいわゆる残虐ゲーであるが、倒した相手の技や能力を奪って使う事ができ、またパスワードによる保存も出来た模様。 実際、海外版のデモでは「新機能 トレースシステム」と表示される部分が、登場キャラのバストアップのCGに差し替えられている。 当時、 既に「誤植が通常運転」と化したゲーメスト に掲載されたゴウカイザーの必殺技紹介記事で、ブライダーの超必殺技である「ブライダーブレイク」の技名とコマンドを2号連続に渡って誤植するという大チョンボをしでかしている。 + 内容 ブライダーブレイクの正しいコマンドはテンキー表記で 「2362147+BC同時押し」 (右向き時)なのだが、ゲーメストが誌上でしでかした誤植は以下の通り。 1回目・・・ブライダープラズマボルト 4123691+BC 2回目・・・ブライダーオーバードライブ 236321419+BC なお、本作品発売後の1995年11月にテクノスジャパンは倒産。2017年現在、テクノス作品の権利はアークシステムワークスが保有している。 ネオジオCD版のおまけモードのデータバンクで、シャイアのアニメーションで変身シーンを再生するとち〇びがはみ出る。 今作のプロモーションの際にイメージガールとして選ばれた2人組の女性は後に「プリティキャスト」名義でアニメや特撮関連の主題歌を担当するユニットとしてデビューした。 ちなみに同じくネオジオでリリースされた『KOF 97』では麻宮アテナの声を特撮作品の『ビーファイターカブト』に出演していた栗須ゆきな氏が担当していたのだが、プリティキャストも同作の第16話「救え学園祭アイドル」にて本人役として出演していた経緯がある。やたらネオジオと縁のある特撮である。 後に大張氏が製作に携わった作品の一つ『エンジェルブレイド』(R-18指定)にはシャイアとかりんと同姓同名のキャラクター達が出てくる。後者は敵役だが
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1996年9月OVAに発売開始。 http //jcstaff.co.jp/sakuhin/nenpyo/1996/10_gokaiza/gokaiza.htm 監督・原案 大張正己 脚本 浅井健吾 キャラクターデザイン 大張正己 プロダクションデザイン 反田誠二 ベルナール学園制服デザイン 石田敦子 美術監督 加藤浩 美術設定 平沢晃弘 色彩設計 中山久美子 撮影監督 大瀧勝之 特殊効果 阿部郷 編集 正木直幸 音響監督 三間雅文 音響効果 佐々木純一 調整 兼子芳博、蝦名恭範、伊藤恭介 音響プロデューサー 飯塚康一 音楽 伊藤善之 アニメーション制作 J.C.STAFF 脚本 浅井健吾 絵コンテ 大張正己 中山岳洋 作画監督 大張正己 岩倉和憲 ■関連タイトル DVD 超人学園ゴウカイザー コンプリートエディション 超人学園ゴウカイザー ハイブリッド・コミック・マトリックス 超人学園ゴウカイザー オフィシャルガイドブック 超人学園ゴウカイザー ドラマCD PS 超人学園ゴウカイザー 超人学園ゴウカイザー サウンドトラック
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超人学園ゴウカイザー 【ちょうじんがくえんごうかいざー】 ジャンル 格闘ゲーム 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 アーバンプラント 発売日 1997年7月17日 定価 5,800円 判定 劣化ゲー ポイント ネオジオ版から大幅劣化誰得な3DステージモードネオジオゲームのPS移植版は絶対買ってはいけない教訓クソゲーに片足を突っ込んだ内容 概要 問題点 評価点 総評 余談 概要 原作については『超人学園ゴウカイザー』を参照。 元は、1995年にテクノスジャパンが開発し、同社最後の自社発売となったアーケードの対戦格闘ゲーム。 倒したキャラから必殺技を1つ伝授されるトレースシステム、『バトルファイターズ餓狼伝説』でネオジオユーザーにもお馴染みになった大張正巳によるキャラクターデザイン等、他の格ゲーでは類を見ない新鮮な要素が話題を呼んでアーケードゲーマーに衝撃を与えた。 その後は、OVAやコミックゲーメスト連載のコミカライズ等メディアミックスも行われファンを増やす。 OVAの最終巻より半年後、アーバンプラントからプレイステーションにも移植されたが…。 問題点 タイトルロゴは新たに書き下ろされているがピンボケしている。 発売前の雑誌でこのロゴを見て嫌な予感がした人も多かっただろう。 例によってグラフィックが劣化。 ネオジオ版から色々削除。 まず本作の容量の都合上、本作の持ち味であるトレースシステム(*1)が削除されてしまい、待ち望んでいた多くのファンから怒りの声が上がった。 一部の必殺技も削除され、代わりに新たな技が追加・変更されたが、追加された技が変なキャラも。 例えばバトルマスター神龍の百歩神撃は、掌から気弾を放ち、ロックした相手を地面に叩き付ける技だったが、PS版では両手をフリフリしながら相手に突進。 紫紅京介に至っては、三体の式神が全く呼び出せなくなっている。 PSに移植されたネオジオ作品の例に漏れず、キャラのアニメーションも一部カットされて、やはり動きはカクカク。 更には同キャラ対戦も容量の都合上、カットされてしまった。当然ながら、2P対戦でも同キャラ不可。 キャラクターセレクト画面もプレイヤーと相手キャラが1体ずつ表示される形式に変更されてしまって不自然。 各キャラクターの勝利台詞も一言だけの味気ない物に変更されてしまった。 ネオジオ版には存在していた個別EDもカットされ、選択したキャラに関係なく主人公のゴウカイザーの一枚絵と「to be continued」の文字が書かれた物に変更されている。 乱舞系の超必殺技の当たり判定が不安定 何故か乱舞系の超必殺技を当てても途中でガードが可能だったり、ガードしていても途中で喰らったり、乱舞が途中から外れたりと、判定が不安定。 カオスな3Dステージモード 移植に当たって背景が3Dの3Dステージモードというモードが新規追加。 が、地面板状ポリゴンの上に背景板ポリゴンが突っ立っているだけという正に立体絵本の様な不自然な物になっている。 ステージ上のキャラも見た目は普通の2Dグラフィックキャラだが、アングルが変わると紙人形の如くペラペラになっているため、余計不自然。 しかもプレイヤーの動きに応じてカメラが動く仕様で、3D酔いを引き起こしやすい。 …と何もかもがダメダメで、早速誰得と言わざるを得ないモードである。 ちなみにPSにはスプライト機能が無く、テクスチャーを張られたポリゴンをスプライト代わりに使っているため、他のPS版2D格ゲーでも理論上は可能だそうな。そもそもこのモード自体誰得なモードであるため、真似をするメーカーは居なかったが。 後述する『ダブルドラゴン』にもこのモードが収録されていたが、カメラアングルを固定できたあちら側とは異なり同機能が削除されている点で劣化してしまっている。正直不要だと言うのは置いといて。 データバンクに難あり ネオジオCD版と同様に、キャラの設定画やラフ画が見れたり、キャラのボイスも聞けるデータバンクも追加。 が、PS版のこちらは画質が悪く、キャラのボイスも何を言っているのか分からず、おまけにインターフェイスも○で次ページへ、□で前ページへと操作性も難。 ファン向けのモードの筈なのに、機能を全く果たせていない体たらく。 ステージ関連 神龍ステージとブライダーのステージが変更された。 ―前者は夜の都会から墜落事故が発生した山奥、後者は特撮のパロディーらしき所から飛行場の滑走路にそれぞれ変更。 キャプテンステージでは双子の子供が削除され、かりんステージでは万里の長城の階段にロバが配置された。 京介ステージには、本来アーケード版の神龍ステージにいた警官と白猫が登場。 白猫は兎も角、なぜ、警官がいるのか?恐らく教会に配属された警備員という演出なのかもしれない。 他 PSに移植された他のネオジオ作品同様、例によってロードも遅い。 評価点 OPはOVAの映像を流用したものに変更されているが、割と凝っており悪くはない。 BGMはネオジオ版の物を使用しているため、比較的良好。 ボス2体は対戦モードで無条件で使用可能。ネオジオCD版のように長いコマンドを入力する必要はない。 総評 アーケード版やOVA版のファンを落胆させた出来。その糞移植度は、『斬サム』にも匹敵する。 もっとも、本作や『斬サム』、『メタスラX』に限らず、ネオジオゲーのPS版は軒並み移植度が低い作品が多く、ある意味恒例とも言える。他のネオジオゲーのセガサターン版が「拡張RAMカートリッジ」等の恩恵によって、ネオジオに引けを取らない程の移植度を実現していることを鑑みると、せめて移植先がPSではなくSSであれば、少なくとも幾らかはマシになったはずである。 どうしても遊びたいならネオジオROM版またはネオジオCD版を購入するしかない。後者は歌に耐性が無ければお勧めしかねるが…。 余談 本作を発売したアーバンプラントは以前、本作と同じテクノスジャパンの『ダブルドラゴン』を発売していたが、壊滅的な出来の本作とは異なり遊べる作品になっている模様。 本作は移植スタッフ曰く「ネオジオ版からの完全移植ではなく、PSハード機能を活かしたキャラクターのアニメーションを見せることにプライオリティーをおき制作」したとのことで「バージョン1.5と言っても過言でないと確信しております」とのコメントが出されているのだが、何故削りに削って劣化したPS版をアッパーバージョンと扱っているのか…。