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アンケートまとめ 避難所民その3 さんの場合 Q00. あなたは都市伝説を信じますか? あったらおもしろいよね Q01. あなたはどんな都市伝説が好きですか? 幼女!え?ちがう?それはフェチのところで答えろって? じゃあ・・・美少女! Q02. あなたがこのスレで好きな物語はなんですか? ホロウさんとルーモアさん Q03. Q02.のどこが好きですか? 騎士の過保護っぽさがツボだった。あんな兄が欲しい気がする。 ルーモアさんのおかげでショタに目覚めました。あとカシマさんもまたいい感じです!軍服いいですね! Q04. あなたがこのスレで好きなキャラクターは誰ですか? 上の方々とあと幼女と少女たち! Q05. Q04.のどこが好きですか? ・・・言う必要なんて、あるかい? Q06. あなたの契約したい都市伝説はなんですか? ハーメルンの笛吹!ガッポガッポですよ!? Q07. あなたのフェティズムを教えてください。 ぷにぷにしたその肢体のみでご飯十杯余裕です Q08. あなたの好きな曲を教えてください(ジャンルは自由です)。 民族調の音楽とか、あとテクノ系 Q09. 御感想、御意見など、御自由にどうぞ!! マッドガッサーいいぞもっとやれ! Q10. さっきからあなたの後ろにいる方はどなたですか? さまよえる同志諸君のどろどろした怨念が渦巻いておるわ Q11. あなたは赤/好きですか? 赤い狐よりも緑の狸の方が汁との相性がいいので好きです
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黒い夜闇の中歩む男がいる。 思い起こすのは自らの最期に見た光景。 シビュラシステムの申し子たる執行官と、新たな社会の導き手となるだろう監視官。 (全て彼女に……常守朱に託してきた。彼女ならばシビュラの統治ではないあるべき形で社会をやり直せるはずだ) 赤信号をみて、歩みを止める。 隣で同じように信号を待っている男に、携帯していた巨大な銃口を向ける。 『通信エラー、システムとのリンクを構築できません』 響きわたる電子音声。 (やはり、ドミネーターは無用の長物か) 最も使えたところで、これに頼ったかどうかは別だが。 信号が青に変わった。横断歩道を1人、渡る。 信号はすぐに赤くなった。 少し歩いて、すれ違った女性と二、三の言葉を交わす。 (ここにもいるのだろう。シビュラに依存した民のように、聖杯に縋った者が。 だがそのために僕のように不本意に呼び出された者もいるはずだ。願いを叶えようとするものの数合わせに過ぎない者が。 一つの願いのために犠牲を強いる、実に傲慢なシステムだ) 空が白み始める。 横たわる女性の顔は真っ青に染まっていた。 「NPCにも色の好みの違いはあるのか…… 彼は赤が好きで、その人は青が好きだったんだね」 倒れた女性に近づき、『魂喰い』するサーヴァントを見てぽつりと語る。 「『聖杯』よ、お前の色は何色だ?お前を裁くまで僕は歩みを止めない。 協力してもらうよ……『赤マントの怪人』」 あなたは赤に染まりたい?黒に染まりたい?青に染まりたい?白に染まりたい? 彼らと出会えばあなたの望む色になれるかもしれませんよ。 【クラス】 ライダー 【真名】 赤マント(怪人A)@地獄先生ぬ~べ~ 【パラメーター】 筋力B 耐久E 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具C+ 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 騎乗:E- 都市伝説と言う存在、彼をはじめとする『噂に乗る』ライダーは騎乗スキルを持ちえないものが多い。 赤マントに騎乗の逸話はないが、飛ぶという逸話と『風聞に乗る』という成り立ちから最低限保持する。 風に乗り、空を駆けることを可能としている。他の乗り物などは一切乗りこなせないが、希少な形の騎乗スキルと言えよう。 空を飛ぶスキルではなく、あくまで空に乗るスキルなので四方八方自在に動くことはできない。空中にある彼にしか踏めない床を走るイメージ。 対魔力:C 赤マントは近現代の都市伝説であり信仰・神秘は少ない。 しかし赤い頭巾や靴など装身具と言う共通点を持つ童話や童謡の逸話も取り込むことにより、霊格を向上させ、それに伴い対魔力も向上している。 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術・儀礼呪法など大がかりな魔術は防げない。 【保有スキル】 殺人鬼(真):A 人の道を外れた行為、殺人を重ねたものは人ならざるもの、鬼と呼ばれる。 怪人Aは下校中の子供ばかりを100人以上も惨殺した殺人鬼であり、また鬼の手に魂が触れたことにより『鬼』の属性を得て、一種の『混血』と化している。 持ち前の殺意と執念に加え、『鬼』としての頑健さも獲得したことで同ランクの戦闘続行も内包する。 怪力:C 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 使用する事で筋力を1ランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。 本来人間である怪人Aはこのスキルを持つことはできない。 しかし『赤マント』はこのスキルを保持するのに加え、先述のスキルで魔物である『鬼』の属性を獲得しているためCランク相当で保持する。 都市伝説:B+ 噂で成り立つ都市伝説であるということそのもの。噂で成り立つスキルというのは無辜の怪物に近いが、最大の違いはその噂が全て真実になり得るということ。 赤マントは多くの派生都市伝説を持ち、また赤い装身具の『元型』の童話や童謡も逸話として取り込んでいるため高ランクで保持する。 聖杯戦争が行われる地でその都市伝説、この場合『赤マント』が知られている限り幸運が2ランク上昇する。 噂は一人歩きする者であるため同ランクの単独行動も内包する。 このスキルが高ランクであるほど現象に近づくため、固有の人格は薄くなる。 B+ランクともなればただ伝承にあるような言葉しか紡がず、思考も伴わない。 そのため、本来子供のみを殺害してきた怪人Aは老若男女問わず殺す都市伝説『赤マント』に大きく近づき、無差別の殺戮を行う。 【宝具】 『死に方くらいは選ばせてあげよう~青髭は如何にして妻を殺す~(ワットカラー?)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人 「赤が好き?青が好き?白が好き?」の問いに対し答えたものを色になぞらえて殺す。 赤が好きなら血まみれにして、真っ赤に染めて殺す。 青が好きなら窒息させてチアノーゼ、真っ青に染めて殺す。 白が好きなら血を全て抜き取り、血の気の失せた真っ白に染めて殺す。 誰かに問わねば在り方が曖昧な赤マントという都市伝説において最も象徴的な逸話。 三つの問いは三途の川。答えた時点で死んでいる。 宝具が発動した時点で鎌に切り裂かれる、ロープで首を絞められるかロープで重りをつけられた状態で水中に放り込まれる、巨大な注射針を刺されての出血多量、そのいずれかの未来が確定する。 その正体は赤マントによる虐殺という結果の後に問いを放つという原因を導く、因果の逆転である。 この宝具を回避するにはAGI(敏捷)の高さではなく、発動前に運命を逆転させる能力・LCK(幸運)の高さが重要となる。 なお必中攻撃ではあるが必殺ではないので、致命傷を負っても何らかの手段で治療をすることや並外れた耐久力により死の運命を回避することが可能。 場合によっては唯の小学生すら殺し損ねるが、死をもたらす宝具であるため本来なら在り得ないサーヴァントの失血死や窒息死と言う事象も起こし得る。 ある意味で当然だが、この宝具の発動を目にしたものは高確率で『赤マント』という真名を看破する。 『あなたにはガラスの靴より焼けた靴~白雪姫の母の末期~(クリムゾン・シューズ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人 赤い靴はいてた女の子、異人さんに連れられて行っちゃった。 好きな色の問いに対して黄色などと答えると異界へと連れていかれるという噂に加え、赤マントの派生した都市伝説には、赤い毛布にくるまって寝ている人物が子供を毛布にくるんで異界へさらっていくというものがある。 三つの問いは三途の川。答えた時点で死んでいる。 異界とはすなわち冥界。答えなくても死んでいる。 ワットカラー?の問いに見当違いの答えを返したもの、答えずに攻撃や逃走などの選択をするなど質問を無視した者を地上333m、または地下333mに転移する。 善人ならば天国へ。天に昇って、落ちて死ぬ。 悪人ならば地獄へ。地に埋もれ、潰れて死ぬ。 上空で足掻くのも地下でもがくのも、まるで無様な死の舞踏。 その正体は赤マントによる誘拐・転移という結果の後に問いを放つという原因を導く、因果の逆転である。 この宝具を回避するにはAGI(敏捷)の高さではなく、発動前に運命を逆転させる能力・LCK(幸運)の高さが重要となる。 死をもたらす宝具であるため本来なら在り得ないサーヴァントの墜落死や圧死と言う事象も起こし得る。 幸運判定に失敗した場合宝具は不発となり、敵をどこに転移することも出来ない。 また対象となった者は『赤い靴』を脱ぐ=両足を失うことでこの宝具を無効化できる。 物理的に失わずとも機能していない(歩けない)者にこの宝具は無効である。 なおただ転移するだけであり飛行能力などを封じることはできないため生き残る術が皆無な訳ではない。 『人喰いの狼から生まれる者~赤ずきんは再誕する~(ネバーエンディング・テリブルストーリー)』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1人 赤ずきんは狼に食われた後、そのお腹を切り裂くと出てきた。 そしてそのお腹に大量の石を詰めて、狼を殺した。 狼は死の象徴であり、また日の出の象徴でもある。 石とはキリストがパンにしたものであり、パンはキリストの肉、ひいては人の象徴である。 大量の石は「三途の川」の積み石のように、死と罪の転嫁を意味する。 再誕を象徴する「赤ずきん」の物語と鬼の手のよる幽体剥離を受けてなお復活した逸話が合わさり、昇華した宝具。 『赤マント』を殺害した者が「石を取り込む=人を殺めた」後に命を落とした場合、『赤マント』はそこから再び生まれる。 ステータスや宝具など全て同一の『赤マント』そのものである。 【weapon】 『無銘・大鎌』 何の変哲もない巨大な鎌。サーヴァントにダメージを与える程度には神秘を秘める。 『縄』 同上。 『巨大な注射針』 同上。 いずれも魔力消費により生成・修復可能。 【人物背景】 怪人Aは仮面を被り、逆さの十字架を身につけ、赤いタキシードとマントを纏う連続殺人鬼。 下校中の子供ばかり100人以上を惨殺し、最初の犯行から30年以上たっても未だ捕まっていない。 元は床屋の店主だが、子供の悪戯で店が全焼し、自身も全身に大火傷を負ったことで子供を憎むようになったと噂される。 殺害の際に「赤が好き?青が好き?白が好き?」と問いかけ、答えに応じた殺し方をする、都市伝説『赤マント』を彷彿とさせる所業を行っていた。 ぬ~べ~の担当する生徒も殺害しようとしたが、悉く阻まれる。 鬼の手による幽体摘出、身に付けたマントが燃える、高所からの落下と致命的な事象を経験するも立ち上がり闇に消えていった。 今もどこかで怪人Aは子供に問いを投げかけ、殺しているのかもしれない。 ここにいるのはいつかの時間軸で死亡したであろう怪人A。 実在しない『佐々木小次郎』の殻をかぶってある農民が召喚されたように、都市伝説の妖怪『赤マント』の殻をかぶってサーヴァントとして現界した。 『赤マント』は1930年頃に日本で広まった都市伝説。 元はトイレで「赤い紙が欲しいか?青い紙が欲しいか?」との問いに赤と答えると血まみれにされ、青と答えると血を抜かれて死ぬという都市伝説。 同時期に流行った赤いマントをつけた怪人物が子供を誘拐し、殺すという都市伝説や青い紙ではなく白い紙だという噂などが合わさり生まれたと考えられる。 他にも実在した吸血鬼だ、連続殺人鬼だ。テストの回答を間違えるのを恐れた子供の深層心理の表れだなど様々な説が語られる。 悲劇と遭遇する赤い装身具からグリム童話の『赤ずきん』、アンデルセンの『赤い靴』などを元型とも捉えられる。 そして『マント』だけでなく『ちゃんちゃんこ』や『袢纏』、『マフラー』など多くの派生や起源をもつ。赤い服装のモノが問いを投げかけ答えによらず殺害するというのはあの『口裂け女』の起源とも考えられる。 多くの都市伝説が束ねられた恐怖の結晶であり、多くの都市伝説を生み出した恐怖の根源。 赤いマントを来た怪人が「赤が好き?青が好き?白が好き?」と問い、答えによらず殺すという怪人譚。 「あかーい半纏着せましょか♪」と歌が聞こえてきたら、あなたもご用心。 【サーヴァントの願い】 殺戮。 【マスター】 鹿矛囲桐斗@PSYCHO-PASS2 【マスターとしての願い】 望まぬ参加者を集める聖杯に裁きを。 【weapon】 『ドミネーター』 対象の犯罪係数を計測し、潜在犯と認定された者を執行する機器。 大柄な拳銃のような形状をしている。 セキュリティに関しては、摘出した酒々井水絵の網膜パターンをコピーしたコンタクトレンズを使用することで突破可能。 尤もシビュラシステムの存在しない冬木では機能せず、無用の長物も同然である。 【能力・技能】 薬学・心理学に長ける。 薬物と心理誘導によって不健全化した他人のサイコパスをクリアにすることが出来る。 『繋ぎ合わされた死体』 航空機墜落事故の唯一の生き残りであり、他の乗客184名の遺体を使った結合手術(脳や臓器や肌などを継ぎ接ぎに移植されたこと)で命を繋ぎ止めた。 そのため機械の認識上は『繋ぎ合わされた死体』にすぎず、サイコパスが認識出来ない存在だった。 魔術的には合成獣(キメラ)やリビングデッドに近似した存在であり、その在り方そのものが神秘と化している。微小ながら魔力供給が可能。 シビュラ以外の機械や魔術にどのように認識されるかは不明。 【人物背景】 シビュラシステムに敵意を抱き、社会と人々を「クリアにしたい」と語る青年。 実態は墜落事故で唯一の生存者であった「鹿矛囲 桐人」という子供をベースに、東金財団が保有する医療特許技術の実験台として同事故被害者184名の遺体部位を使用した多体移植手術の結果、集合体として存在するに至った人間である。 複数の人間の身体組織が単体の人間として定着・融合していくにつれ、システム上では繋ぎ合わされた死体としか認識されないためスキャナーに探知されなくなっていき、最終的にサイコパスが測定できなくなったことで一般人からも疎外されるようになってしまっていた。 自身を社会から切り離したシビュラシステムを裁くために、仲間とともに数々の犯罪行為を行う。 数々の実験を兼ねた事件を経て、シビュラシステムの位置を確めようと画策していたが、犯行中に常守朱からの呼びかけに応じ、その導きによりシビュラの元に赴くことになる。 途中、立ちふさがった義体使用のシビュラの一体をドミネーターのエリミネーター・モードにて執行し、朱と共にシビュラシステムに集団的サイコパス計測を認めさせ、複合体としての鹿矛囲だけでなく、シビュラシステム自身の裁きにも成功する。 その直後、いずれ朱の正義が社会を導くと諭して社会の未来を託し、現れた東金朔夜とドミネーターによる相撃ちになり、死亡する。 システムの囚われないよう、社会そのものの『やりなおし』を願った、その瞬間の参戦。 【方針】 聖杯と向き合い、濁った色をクリアにする。 そのために参加者を、赤か、青か、白に染め上げる。 ……聖杯の元へ赴けるなら他の手段をとるのもやぶさかではないが。
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ドクター86 流された水着は取り戻したのだが、メイの泳ぎは覚えたばかりの犬かきである 下流に向かううちは良かったのだが、水着を掴んだ状態では上手く泳げず、上流へ戻るには勢いが全く足りなかった やや騒動の中心から離れた場所でよじよじとプールサイドに這い上がり、プールサイドでは走らないという注意を律儀に守り水着を握り締めてぺたぺたと歩いていった そんな姿を狙撃銃のスコープ越しに遠方のマンションの屋上から眺める黒服女、アンネローゼ 「うーん、やっぱこの町の都市伝説密度は異常だわ。さっきの男って朝比奈秀雄よね……アレと既に知り合いなのかな? ゆーくん達だけならバレても逃げ切れるけど、あれだけ色々いたら無理だわ」 諦めたように構えを解き、銃を分解してケースに収めていくアンネローゼ 「それにしてもプールかー。いいなー、こっちはこんな暑いのに仕事で、しかも上手くいってないのに」 水着を脱がせて騒ぎを起こし、結果として都市伝説集団の密度を高めてしまった変態達を焼き払ってしまいたい衝動に駆られるが、それも結局自分の存在を悟られる結果になるだけなので自重する 「ま、この調子じゃ狙える状況じゃないわね。アイスでも買ってこよ」 ――― 「平気、もう大丈夫だから、やめっ、やめー」 「んー、やっぱり若いと肌の張りが違うわね。今のエルフリーデもしっとりもちもちしてて良いのだけれど」 プールサイドで沙々耶が胸を隠すために羽織ったバスタオルの下に両手を潜り込ませ、バスタオル越しにも判るほどに思い切り揉みしだくトライレス つい先程まで溺れた沙々耶のための心配蘇生手順に基づいた意識確認が、いきなりこれである 「先生、いい加減にしましょう。公共の場でやり過ぎです」 「あらエルフリーデ、遅かったわね? そういうあなたも、公共の場でなければやるんでしょう?」 「TPOぐらいは弁えます。というか溺れた相手へそういう事をしてどうするんですか」 「ちょっと水を飲んだだけなのは確認してるし、気付けみたいなものよ。何でも四角四面に捉えてると場の雰囲気が暗くなるわ」 笑顔のままでも手は止めないトライレス その視線がつぅっとスライドしていった先にいたのは、ぞんざいに水着を身に纏ったパスカルの姿 武術の達人ですらその初動を見逃したであろうトライレスの動きを、ずいと間に割り込むようにして封じたのはヘンリーだった 「あら、やるわね?」 「乙女は守護するものだからな」 「俺は乙女じゃねぇっつーの。それより、今ここで何が起きてる?」 「さあ……水中に、水着を剥ぎ取って流してしまう都市伝説がいるのは気付いてたけど」 「気付いてたなら注意しろよ!?」 ヘンリーの後ろからパスカルが思い切り怒鳴りつけるが、トライレスは悪びれた様子も無く微笑を浮かべる 「危険は無いと判断した以上、水着を剥いで回ってくれる都市伝説なんて素敵なものを退治したら勿体無いでしょう?」 「被害出てんだろうが!? 溺れたんだろ、この子が!」 パスカルに指をさされて、胸を揉まれ続けているせいか指摘のせいか、顔を真っ赤にして俯く沙々耶 「水着は流されたけど普通に泳げないだけよ、この子」 「水着が流されなきゃ派手に溺れたりはしなかったんじゃないのか?」 「かといって、警戒心丸出しで片付くまでは遊べない、なんてのも可哀想じゃない」 水中では既に一部の契約者や都市伝説と、黒幕らしい水霊の戦闘が始まっている 「戦うにしても相性が悪いわ。私が戦ったら水の中にいる子達がみぃんな死んじゃうし。かといって……液体状の軟体相手に対抗できる子、いるかしら?」 このメンバーの中でまともに戦えるのは有羽だけで、その能力は殴打が普通に通用する相手でなければ発揮できない 「あの戦闘バカ、肝心な時にいねぇんだから……」 非実体の神すら叩き斬る武人は、とっくの昔にこの場を離れている 頭を抱えるパスカルを尻目に、トライレスは視線をプールの外へと向ける 一見すれば空を見ているようにも見えるその視線の先は、遠くに見えるマンションの屋上 「色々戦闘がこなせる子、うちにも欲しいわねぇ」 やがて、デリアと沙々耶の水着を取り戻して戻ってきたメイだが 溺れた沙々耶が脱がした末に流されてしまったコンスタンツェの水着は未だ回収されておらず、プールのどこかを漂っているのであった 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
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修行が開始される、その直前 俺の手元に、どこからか刀が転送されてきた …すらり、と鞘から抜かせてもらう 無名の物のようだが…良い刀のように見える 『愛美さん。都市伝説と契約者の連携が禁止なら、今の龍一は武器なしだ。これくらいは送ってもいいだろ?』 翼さんの声が聞こえてくる 恐らく、スーパーハカーにCOA内で調達してきてもらった物なのだろう 「まぁ、構わんが……だが、このCOA内で扱われているアイテムの中には、都市伝説が混じっていると聞く。その刀、都市伝説ではないだろうな?」 …なるほど、COA内にはそう言う物も混じっているのか ちらり、花子さんに視線をやる 花子さんは、じっと、刀を見つめてきて 「…みー、都市伝説の気配はないの」 「私も、その刀からは都市伝説の気配を感じません」 ミナワという名前らしい少女も、保障してきた ならば、問題はないだろう 「…ありがとうござます、翼さん」 『ん。気にすんな………無理するなよ?』 「……お気遣い、感謝します」 ぱちん、と刀を鞘に収める 俺がそれを腰から下げたところで、構えていた笛吹が走り出した 「……攻撃許可も、20秒後、だな?」 「あぁ」 このやり取りの間に、20秒が立った 笛吹の姿は、まだ見えている それなら……届く 鞘からの抜刀 狙いは、笛吹の頭の上にあるふざけたネコミミ 空気を切り裂く音がして 「----っ!?」 笛吹が、軽く体を傾ける ぱらぱらと、髪が数本、舞ったのが見えた …駄目だ、外した やはり、俺はまだこれを扱いこなせていない 一度、刀を鞘に戻した 「って、ちょっと待てぇえええええええええええ!!??今の何、今の何だ!?都市伝説使用禁止っつったろ!?」 「みー、花子さん、何もしてないの」 走りながら抗議してきた笛吹に、花子さんが答えている そうだ、花子さんは何もしてない 花子さんの能力に、衝撃波を飛ばすような物はない もちろん、俺の身体能力を強化するような能力もない とにかく、笛吹を追いかけなければ 距離を離されると面倒だ 『刀を抜刀する勢いで衝撃波飛ばしただけだろ』 「だけじゃねぇっ!!??それは達人級かそれ以上の化け物が使うような技だろっ!?一介の高校生が使うもんじゃねぇよっ!?」 『俺は刀は使わないからよく知らないけど。龍一は将門様から稽古つけてもらってるから。将門様が使うのを見て覚えたんじゃないか?』 「見よう見まねで覚えられる技じゃないっ!!??つーか、祟り神に稽古つけてもらうとか何その死亡フラグに思えなくもない無茶振りっ!?」 翼さんの言う通りだ 将門公の見よう見真似でやってはみたが……やはり、まだ無理だ もっと命中精度をあげないと、目標に当たらない それでは、意味がない ……しかし、あの笛吹という男、よくもまぁ平気でべらべら喋りながら走れるものだ 呼吸も乱れるだろうし、舌を噛む危険性があるだろうに そもそも、このような戦闘中は、無闇に口を開くものじゃない 俺以外も、皆、笛吹を追いかけているように見える だが、あちらの方が一歩一歩の歩幅もあるし、早い なかなか追いつけそうに無いし、やはり、距離を離される …もう一度、抜刀した 直後に鞘に戻し、二度、三度 当たらないことはわかっている だが 「っとと!?」 狙いは、笛吹の足元 当たらなくとも良い ほんの少しでも、相手の足を鈍らせることができれば十分だ …と 笛吹が、何かしたのだろうか モンスターが、集まってきたのが見える レベルは……せいぜい、150から160前後の者ばかり これなら、寄って来ても、問題はない そのうちの数体が、俺に飛び掛ってきたのが、見えたが 「………失せろ」 それらを、睨みつける 消えろ、と やや威圧するように、睨み、そう告げた 「…あれ?」 笛吹こと上田は、とりあえず、一番鬱陶しそうな龍一の足をとめようとモンスターを呼んだ それを龍一にけしかけ、足止めさせるつもりだった だが そのモンスター達が、龍一に殺到しようとした、瞬間 龍一が、長い前髪の下から……それらを睨み、短く、小さく呟いて その瞬間に……モンスター達は、恐怖を感じたかのように、散り散りに逃げ出したのだ その瞬間、上田が龍一から感じたものは 以前、般若を背負った大樹から感じた、威圧的な気配に……どこか、似ていた to be … ? 前ページ次ページ連載 - 花子さんと契約した男の話
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コトリバコの契約者 都市伝説『コトリバコ』 人間、都市伝説の関係なく女子供を近寄るだけで*す武器です 有効範囲は箱から半径10m 効果は対象の内臓をズタズタにして*す(中身がない場合それに等しい苦痛を与え死に至らしめる) 対象範囲は女性と15歳以下の男です(元服前という感じで) 契約コストは低いですが当然大人の男しか使えません 黒服 組織でも上層部に絡めるくらい上のやつ 刀、槍、ナイフ、等白兵戦が好きで結構できるが射撃はそうでもない 元人間にしては珍しく?組織大好き、故に首塚が大変気に入らない エロゲーが趣味 ページ最上部へ
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平将門 年齢 ??? 所属 「首塚」 職業 「首塚」の主 家族 滝夜叉 935年、時の政府に反乱を起こした武士。桓武天皇の子孫。 関東の新皇を名乗った時期もあるが、大軍に攻められて敗北した。 その首は切られ、晒され……しかし、そこから平将門の呪いは始まる。 時は流れ、現在は「首塚」に本体を置き、首塚を汚す者、壊そうとする者に呪いをかける存在となっている 能力としては、強力で逃れようのない「呪い」の力を持っている それは、呪われた人間の死や不幸として、確実に実現される ただし、「呪い」には制限があり、首塚を汚す行為・言動。首塚を破壊するような行動をとった者・集団・組織にしか発動しない。 ……の、わりには「首塚」を見下ろす位置にあった某銀行にも呪いがかかっている辺り、少しいい加減なのかもしれない。 「呪い」の他、本気になると地面が揺れ(地震)、雷鳴を轟かせる能力もある。 また、本気になっていない時は胴体がある為、普通に武器による戦闘も可能である。 将門は現在「首塚」に隠れ里のような異空間を作り出してそこに留まっている その隠れ里は、将門に気に入られた人間しか入る事はできない 普段の将門の姿は甲冑を身に纏った若武者の姿をしている 秋祭りにおける「夢の国」との戦闘後、ひとまず「組織」への祟りは一旦終了 ただし、「組織」が「首塚」にちょっかいをかけ続ける以上、いつでも祟りを再開できるよう準備をしている 大好きな物 家族 好きな物 「首塚」を敬う者。酒と美味い物。気の強い女性 嫌いな物 権力を独り占めにする権力者。弱い者を踏みにじる存在。 大嫌いな物 「首塚」に害をなす者 苦手な物 黒服D、菅原道真 日景 翼(チャラ男) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 年齢 21歳 所属 「首塚」 職業 フリーター(コンビニ店員。ケーキ店や中華料理屋、フォーチュン・ピエロの厨房。ピアノ教室の臨時教師などバイト多数) 家族 黒服D、望 (本来の両親は家族として認めていない) 金髪によく日焼けした肌の、チャラチャラした格好の青年。シルバーアクセサリーをじゃらじゃら身につけているが、ピアスだけは付けていない 都市伝説「日焼けマシンで人間ステーキ」の契約者 契約直後、黒服Dに発見され組織にスカウトされたが、堅苦しいことは嫌いだと断った 当時まだ未成年であった為、黒服Dから見逃されており、また、当時の家庭環境を同情されてか、色々と彼の世話になっていた なぜか言動・行動が腐女子に誤解されやすい むしろ、腐女子相手じゃなくても誤解されやすい そのせいか、年齢=彼女いない暦である…一応、ボイン好きなのだが。なお、Dカップ以上じゃないと認めないらしい。 「首塚」では将門の側近の一人であり、初期メンバーの一人でもある。 なお、元々は襲われ属性だったようだが、高校の頃に今のチャラけた格好をするようになってからはある程度マシに…なった……はず、である なぜか女装がよく似合うと言う不思議な特徴も 警戒心は強い方なのだが、一度心を許した相手や子供にはどこまでも甘く、無警戒 特技は料理(むしろ家事全般)とピアノ演奏 趣味はシルバーアクセサリー作り(身につけている物の大半は手作り) 秋祭り中の事件にて、望と共に黒服Dと多重契約を交わした その直前に「厨2病」と特殊な多重契約を交わしており、それにより「日焼けマシンで人間ステーキ」の能力の拡大解釈能力で炎を出せるようになった。ただし、体力の消耗が激しく、1日三回の使用が限度である。 過去に失恋した際の経験がトラウマとなっており、大切な存在を失うことに激しい恐怖心を抱く一面もある。 大好きな物 黒服D(家族として) 好きな物 望(家族として)、誠(親友として)、直希(友人として)、エリカ(初恋の相手として) 嫌いな物 「組織」、悪党 大嫌いな物 実の両親 苦手な物 無理矢理女装させてくる相手 キャリアウーマン(貴腐人) 年齢 2X歳 所属 「首塚」 職業 会社員 家族 現在は一人暮らし中だが、両親と兄がいる 「ハンガーの生首」の契約者 「組織」に同僚を殺された事があり、「首塚」組織に所属した もっとも、その同僚の死は本人の自業自得であり、彼女もそれは知っているが、割り切れないらしい 将門に対して絶対忠誠を誓っており、死ぬ時は将門の傍で、と考えている 将門の傍で酒の酌をしている事も多い 普段は真面目なキャリアウーマンだが、同時に貴腐人でもある 現在は目下、同じ組織内のネタになりまくりのチャラ男をネタにしている最中である なお、「首塚」組織内にて、彼女が貴腐人である事を知っている者は多分あんましいない 大好きな物 将門、やおい 好きな物 ハンガーの女幽霊、「首塚」の仲間 嫌いな物 納豆、「組織」 大嫌いな物 やおいを馬鹿にする者 苦手な物 不明 ハンガーの生首 年齢 不明 所属 「首塚」 職業 都市伝説 家族 キャリアウーマン(貴腐人) とある女子高に伝わる怪談が元となっている都市伝説 「ハンガーに制服をかける時、必ず襟側が壁を向くように。そうしないと、ハンガーにかけた制服に女生徒の生首の幽霊が現れる…」 「その女生徒は昔、運悪く生乾きのコンクリートに足を踏み込んでしまい、首から下がコンクリートに埋まってしまった。彼女はそのまま乾いていくコンクリートによって圧死してしまった。首がぼきりと曲がった状態で…」 「襟側を壁に向けずに制服をハンガーにかけ、その制服を着た少女は田んぼで死体となって発見された。首が無理矢理90度曲がり、体は田んぼに埋まった状態で」 以上が、その都市伝説である 彼女はその伝説通りハンガーにかけられた制服に首だけの姿で現れる そして、その制服を来た人間を、自分と同じような状態で発見されるように殺してしまうのだ なお、契約により現れることができる制服は別にセーラー服じゃなくてもよくなった 普段は、媒介であるハンガーを契約者が持ち歩いている限り、契約者にそっとついて回っている こっそりと隠れ巨乳。恥ずかしがりやさんで純情派である。 契約者の原稿をまともに見るとか絶対無理 ただいま、アンサーに淡い片思い中 大好きな物 アンサー 好きな物 可愛いもの 嫌いな物 「組織」、怖い人 大嫌いな物 グロテスクなもの 苦手な物 貴腐人の原稿 コアラショタ(鮫守 幸太) 年齢 6歳 所属 「首塚」 職業 幼稚園児 家族 コアラパパ 「幸せの眉毛コアラ」と契約している5,6歳くらいの少年 「うーうー」が口癖で、普段は歳相応より若干幼いくらいの話し方 しかし、都市伝説に関する知識は深く、それについて語るときは饒舌になる 首塚組織に所属した経緯は不明だが、とりあえず戦闘能力はほぼ皆無な為、他のメンバーに護られている事が多いだろう 将門と直接顔を合わせることができているのを見ると、チャラ男たちのように比較的初期に集められた者なのかもしれない 霊感があるようで、不吉な気配を感じたりもするらしい ちなみに、仲間であるキャリアウーマンから注ぎ込まれる視線がちょっぴり怖いらしい 正統派気弱ショタ?あぁ、そんな属性もあったかもね 大好きな物 パパ、将門様、滝夜叉 好きな物 「首塚」の仲間 嫌いな物 「首塚」の敵 大嫌いな物 都市伝説を信じない者 苦手な物 ピーマンとニンジン 賀川 玲人 年齢 30歳 所属 「首塚」 職業 「首塚」所有はなれ小島専属料理人 家族 不明 「カレーおじさん」の契約者 「首塚」所有の離れ小島で子供達の世話をしている内の一人。 一応、側近組ではなく、保護され組の一人である。 小学生の頃、女性に振られまくったトラウマから女性が苦手で、女装男子萌えと言う困った変態。 ちなみに、カレーおじさんと契約したのもの、その小学生の頃である カレーがタップリ入った鍋で殴られても、一時間もあれば復活するタフさを誇っている。 料理は全般的に得意だが、契約の影響でか、特にカレー作りが得意。 女装男子萌え以外の点については、意外と常識人 「首塚」に所属するようになったキッカケは、「組織」のスカウトが女性だったんで、それを断って追われるようになった為である 大好きな物 女装男子、カレー 好きな物 自分の作ったカレーを美味しいと言ってくれる人 嫌いな物 食事を残す奴 大嫌いな物 カレー嫌いな奴 苦手な物 女性 カレーおじさん 年齢 不詳(外見年齢は30~40代ほど) 所属 「首塚」 職業 「首塚」所有はなれ小島専属料理人 家族 なし(あえて言うなら玲人) 「下校しているとき出没しては「今日のおかずはカレーだよ~」と呼びかけられました。 学校でも何度か注意?されたことがあります。 なぜ「今日のご飯」じゃなくて「今日のおかず」なのか、なぜ「カレー」だったのか、今となってはわかりません。 ちなみに自分の友達はこのカレーおじさんに会った2回のうち2回とも晩ご飯はカレーだったそうです。」 …と、言う話から生まれた都市伝説。 洗練されたシェフの姿をとっている。 カレーと名の付く料理ならなんでも作れる他、狙った対象の食事を問答無用でカレーに決定させたり、恵役者のカレー作りの腕を伝説クラスまで上達させる能力を持っている。 どこからともなく、カレーがタップリ入ったカレー鍋を出す事があるが、それも能力の一つなのかもしれない。 契約者である玲人のことは「ご主人様」と呼んでいるようだ 大好きな物 カレー 好きな物 自分の作ったカレーを美味しいと言ってくれる人、ご主人様 嫌いな物 カレー作りがへタな人 大嫌いな物 カレー嫌いな奴、カレーをバカにする人 苦手な物 ハヤシライス 「コスタリカ帝国」の契約者 年齢 18歳 所属 「首塚」 職業 「首塚」離れ小島ガーディアン 家族 「首塚」離れ小島の子供達(本来の家族は不明) 強気でわりと自分勝手でちょっといっちゃってる系の性格っぽい 「組織」の狗やってるけど何かうざいなー、やめたいなーって思ってたら将門と出合った 「組織」の狗よりこっちの方がよさそうじゃね?とさらっと「組織」を裏切って「首塚」所属に変更 現在は「首塚」所有の離れ小島で、戦闘力を持たない「組織」から逃れた契約者や都市伝説を保護している建物にて、常に警備についている …が、侵入者なんて入ったことないので、普段の仕事は子守りと玲人への突っ込みがメイン 童顔で貧乳で低身長な為、実際年齢より年下に見えるのをちょっと気にしているようだ なお、契約都市伝説である「コスタリカ帝国」は、都市伝説ってよりコピペネタなんだが気にしない方向で わずかな生き残りのみが知っている、コスタリカ共和国の真の姿…と、言うネタコピペ 能力を知った者に問答無用で刺客が送られ、殺してしまうと言う力を持っている 一回殺されて上げない限り、刺客は何度でも送られてくるため非常にうざい なお、本人がコントロールできないから一番困る 大好きな物 将門様 好きな物 自分を褒めてくれる相手 嫌いな物 「組織」 大嫌いな物 「首塚」の敵 苦手な物 黒服D
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ーーーーちゃぽんっ 「まぁ、それぞれ役割というものが存在する故。どの問題も、おそらくは適任者が片付けると思うのだけれどね」 ちゃぽんっ。ちゃぷんっ 除染作業を終えた後、「先生」は一人ふらふらと学校街の中を歩き回っていた 川沿いをゆっくりと、白衣をひらめかせながら、携帯で誰かと会話しながら歩き続ける 「その点で言えば、「狐」関連は完全に適任者逹がいつでも動けるようにしている故。「狐」連中はもはや詰みだ。そもそも、この学校町で何かしら厄介事を越している時点で詰みだと言う事はさておいてね」 ちゃぽ、ちゃぽぽんっ ゆっくり、ゆっくりと 川沿いを歩きながら、「先生」は何やらぽいぽい、と川に投げ込んでいく 投げ込まれたそれらは、川に沈むことなくぷかぷか、ぷかぷかと浮かんでいた 「ピエロ連中関連も、「怪奇同盟」のトップの暴走案件も。「赤マント」大量発生から連なる子供の失踪事件も………どれも、場所がこの学校町であると言う時点で、私から見ればどうしようもなく、黒幕にとっては詰んでいる事態としか思えんがね。この街で何か起こそう等と、正気の沙汰ではない。自殺願望者か愚か者でもなければやらんわ。発狂中だった私とて、学校街は避けただろう」 ちゃぷん………っちゃぽん 「先生」が川に投げ込んでいるのは、瓢箪だった 中身の入っていない、蓋がされた瓢箪が。ぽいぽい、ぽいぽいと川へと放り込まれる ぷかぷか、ゆらゆら 沈むことなく瓢箪は浮かび、ただ流されていく 前方から何やら騒がしい声が聞こえてきているのだが、それを気に留めた様子もなく、「先生」はその作業を続け、携帯での会話も続けている 当然、まるで無警戒に、不用心に、喋りながら歩いているようにしか見えない「先生」にピエロ逹は気づく 悪趣味に笑いながら、そちらへと火を向けようと 「無茶言わんでくれ。私は非戦闘員だぞ?」 …ピエロ逹の様子が、おかしくなる 何やら苦しげに、酸素を求めるように口をぱくぱくとさせながら倒れ始めた バチバチと、「先生」の周囲に赤黒い光がのぼり、ピエロ逹の周囲の空気へとちょっかいをだす ピエロ逹の周辺だけ、酸素を延々と水素とくっつけて水へと錬成し、ピエロ逹へと呼吸を許さない ……いや、一人だけ、かろうじて死なない程度には呼吸を許されていた ギリギリラインの酸素濃度を維持された状態で、ピエロは倒れ込む 「私は、あえて言うなら「保険」のようなものだ。物語というものにおける問題の対処法を作者が考えついていなかった時、「こいつならどうにかできるだろう」と言うように用意されている手段の一つ。私の立場はそのようなものにすぎん。本来の正しい「主役」が存在するのであれば、私の出番等、モブも同然でしかないのだよ」 ちゃぽんっ 瓢箪を投げ込みながら、「先生」はかろうじて呼吸を許していたピエロへと近づき、その首根っこを掴んだ その細身からは信じられない力で、ずるずると路地裏へと引きずり込んでいく 「故に。今現在も、私はその「保険」としての役割をはたすべく、「保険」となりえる行動をとっているつもりだ。まぁ、私でも「保険」にならんようだったら、もういっそ「レジスタンス」から「奇跡」か「ピーターパン」でも呼んで…………あ、駄目?」 ぺいっ 路地裏の奥にピエロを投げ込みながら、携帯の向こう側の人物の言葉に「先生」は面白がっているように笑う 「ですよねー。知ってる。彼らを呼んだら、それこそ「物語」は台無しであろうて。「デウス・エクス・マキナ」契約者や概念殺しができるような者呼んだらそうなる。が、最終手段は本当、それだぞ?それぞれの「主役」に頑張ってもらうしかあるまいて。誰がそれかは知らんが」 す、と「先生」は路地裏に座り込む ぺふ、とピエロの頭を自分の膝の上に載せると、白衣の内側からメスを取り出した ……ばちばちと、「先生」から登る赤黒い光がピエロを包み込む 「あ、それじゃあ。今からちょっとピエロの頭の中覗くな。情報手に入り次第、リアルタイムで情報を送る故、すまんがそのまま繋いでおいてくれ」 いつもとおりの軽い口調でそう言いながら さっくし、「先生」はピエロの頭へとメスをいれはじめた バイクの轟音が鳴り響く ひかりをサイドカーに載せたまま、「ライダー」は東区に向かってバイクを走らせていた 彼女の身内が東区にいるようなので、そちらへと送ろうとしているのだ 途中、ピエロの石像の間をくぐり抜けながら、スピードを落とした様子はない 「さっきから、時々空がピカピカ光ってっし、派手にやってんなぁ」 半ば他人事のようにそう言いながら、「ライダー」は目的地へと向かう サイドカーに乗るひかりは、先程通り過ぎたピエロ逹の石像を見て……そうして、「ライダー」を見上げた 「あのね、おじちゃま……」 「あ、俺、ガールから見るとおじさん認定……まぁいいや。なんだ?」 「うん。えっとね。おじちゃまは、もしかして…」 ……何か、ひかりが言いかけて しかし、「ライダー」はそっと、それを制した 「やめとけ、ガール。契約都市伝説の力、今はヘタに使うな。あの場に居た、なんかロリコンの気配を感じなくもない奴。あいつの能力がガールの能力に思い切りカウンターかましてきそうな予感がする」 「おじちゃまは、それを感じ取っているのは能力じゃないの?」 「俺のは百%ただの直感だから、感知系やら何やらへのカウンターは刺さらないのさ」 悪戯っぽく笑い、そう答える「ライダー」 事実、彼の契約都市伝説は感知系の能力はない 本当に、直感で言っているのだ と、言うか、この男。そもそも直感頼りに動くことが多い それでなんとかなっているのだから、本能に基づいた直感がかなり強いのだろう 「それと……俺ん事も、あんま能力で探ったりしないほうがいいぜ。俺は別に構わないが、怖いおじさんとかが怒りに来るかもしれないからな」 「「レジスタンス」だから?」 「そう。内緒の事が一杯だからな」 少し、バイクのスピードが上がる 「少なくとも、今回この街で起きている多々の厄介事。その全てに「レジスタンス」は反逆する。そう覚えておいてくれりゃいい」 敵ではないのだ、と それだけは明確にしたいと言うようにそう告げながら、「ライダー」は夜の街にバイクを走らせ続けた 「………はい、駄目ー。ろくな情報ないね!そっちでも、情報引っ張り出そうと思わんほうが良いだろう。時間の無駄だ」 丁寧にピエロの脳みそを開き、ぐちゅぐちゅと引っ掻き回して探っていた「先生」だったが、お手上げというように携帯で話している相手にそう告げた 脳を開かれた状態になりながらも、ピエロは命をつながれていた しかし、感じているはずの痛みを喜んでいる様子もない ……何も、感じなくされていた 全ての感覚を、先に殺されている 指一本動かせず、ただか細く呼吸した植物人間のような状態だ 「歩きまわってる最中、他のピエロと明らかに違う動きをしている者がいくつかいた。恐らく「通り悪魔」の御仁辺りが、本拠地に戻ってそっちに放火するよう唆したのであろ。あの御仁、「悪魔の囁き」から教わって割合細かくその手の唆しできたはずであるし」 メスについた血やら何やらを拭い、白衣の内側にしまい込む そうしてから、「先生」はそっと、脳を開いたピエロを撫でた 撫でる手のひらからばちばちと赤黒い光が生まれ、ピエロの体はぐじゅぐじゅに溶けていく 「ピエロの情報探るなら、そうやって本拠地に向かっているピエロの後をそっとつけていって、本拠地突き止めるほうが早いやかもしれんね。ただ、危険度は洒落にならんと思う故、実行する場合は計画的にね」 ぐじゅぐじゅ、ぐじゅぐじゅと ピエロを溶かしきり、さて、と「先生」は立ち上がる 「では、私は引き続き、私がやるべき作業へと戻るよ。また何かあったら連絡してくれ」 誰と連絡しあっていたのやら、そのように会話を打ち切ると 「先生」は再び川沿いを歩きはじめ、川へと空の瓢箪投げ込んでいく 「……ひたえの瓢の、南風ふ吹けば……」 ゆるゆると、その口から歌のような、呪文のような言葉が漏れて ちゃぷりっ、川に浮かぶ瓢箪は、決して沈むことなくぷかぷか、浮かび続けていた to be … ? 前ページ次ページ連載 - 次世代の子供達
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学校町のとあるカフェ。授業をサボったらしい少年以外に客はいない。 彼が冷たいココアと平和な昼下がりを満喫していると 「こんにちはー!」 子どもの声と共に、シャツを思い切り引っ張られて危うくココアごと後ろにひっくり返りそうになった。 すんでのところで踏みとどまり、後ろを振り返ると、そこには小柄な少女がひとり。 「えーと、ここに描いてある鳥居を知らないかな?」 顎のあたりで切り揃えられた黒髪に、薄青色の瞳。 来日して間もない外人の子どもが観光名所を探している。 そんなふうに判断した少年が口を開くより先に、一枚の画用紙が眼前に突きつけられた。 色鉛筆で描かれているどこかの神社らしい小さな鳥居と鎮守の森・・・のようなもの。 少女曰く、鳥居は「呪いのサイト」と云う都市伝説であり、 自分はサイトの写真にあるこの鳥居を見つけないと死ぬのだと言う。 「なあチビ、これお前が描いたのか」 「うん。ホントはプリントアウトしたかったけど」 少年は苦笑いした。 「絵が下手すぎてわかんねえよ」 その声が届いた瞬間、少女の眉は見る見るうちに吊り上がる。 顔は目に見えて赤くなり、瞳が水分過多になってゆくのがわかる。 ヤバい泣きそうと焦った少年が、でもお前日本語は上手だなと、下手なフォローを入れたが 少女はふくれっ面で店を飛び出していった。 「あちゃー、失言だったな」 まあ目の前で泣きわめかれるよりいいか。 そう思い直して、氷の融けかかったココアをストローでかき回した。 「失礼しちゃう!」 店を出てからも尚、少女の機嫌は傾いたままだったが、何時までもふてくされていられない。 厳重な外出禁止令をかいくぐって出て来たのだ。 もたもたしていたら何の成果もあげられないまま連れ戻されてしまう。 周囲を見回した少女の瞳に映ったのは、ひとりの女の後ろ姿。 女の人なら良い。大人の女の人ならさっきのあいつみたいに、絵を笑ったりしないで親切にしてくれるかもしれない。 そう考えた少女は小走りに女に近づいて声を掛ける その前に 女の方が振り向いた。 「私・・・キレイ?」 その女は大きなマスクで顔の半分ほども覆っている。 言うまでもなく「口裂け女」であり、 ここが学校町でなくてもまともに答えを返す人間などいないだろう。 知らないのか鈍いのか、少女は至って愛想よく返す。 「うん、キレイだよ!」 にっと笑った口裂け女の手が少女の襟首に伸び、そのまま締め上げた。 「な!やだっ」 振りほどこうと暴れる少女を地面に引き倒し鎌を振り上げたその瞬間 「エターナルフォースブリザードぉぉ!!」 叫び声と、口裂け女が両耳を押さえて吹っ飛んだのはほぼ同時だった。 もちろん“エターナルフォースブリザード”が実際に発動した訳ではない。 都市伝説『厨二病』と契約でもしていれば話は別だが。 この少女、ノイ・リリス・マリアツェルの契約している都市伝説は『地獄の声』 とある島にあるという「悪魔の山」 近づくと狂い死にするというその地に響く“悪魔の声”によって、アメリカの調査員二人が廃人同様となり・・・ 彼らは生涯回復することはなかったという。 ノイの能力はその『地獄の声』を自らの声に乗せ、相手の聴覚を直接攻撃する力。 声が出る限り使えて、聴覚のある相手ならば人間、都市伝説を問わず効力がある。威力も自在とあって 「命のやりとりまではしたくはないが自分の身は自分で守りたい」 というノイにはうってつけの都市伝説だった。 「うー、とんだ災難」 呟きながら身を起こしたノイの視界に入ったのは、無断外出した彼女を連れ戻しに来た大人たち。 「ノイちゃん!」 「ノイ・リリス!このバカ者!」 こうなってみればありがたさ半分、煩わしさ半分といったところだ。 ノイはとりあえず笑顔でピースサインを示して見せた。 外出禁止なんてバカバカしい、あたしだってやれば出来る、と。 黒髪の青年、浅倉柳が駆け寄って抱え込むように抱きしめる。 「ノイちゃん、ケガはない?」 頷くノイのワンピースの埃を払ってやり、ずり落ちたベレーを直してやる。 強かったね、格好良かったよと頭を撫でてもらってご満悦のノイにもう一人歩み寄った人影があった。 それは柳より幾分か年長に見える赤毛の男で、柳に手を伸ばし、首根っこを掴むや否や投げ飛ばした。 「痛っ!」 「いかがわしい真似をするんじゃない!」 「いやまだちょっとハグしただけ・・・」 「柳!大丈夫?」 赤毛の男の手を振りきってノイが柳に駆け寄り、引っ張り起こした。 彼は背中から着地した痛みに呻きつつも笑って起きあがる。 「大丈夫だよ、ありがとう。ノイちゃんは優しいね」 「うん。だって柳が大好きだもん!」 「こっちに来てくれた日も言ったけど、一人で外に出ちゃダメだよ。 ここは都市伝説がとても多いけど、その分都市伝説と、人や契約者との揉め事が多いんだ」 みんな心配してたんだよ、ムーンストラックと飛縁魔にも後でちゃんと謝ること。 そう柳はノイを諭し、ノイは黒髪を揺らして頷いた。 「あとで・・・ふたりにも謝る。柳、ごめんなさい」 未だ手を繋いだままの二人を引きはがそうと再び柳に手を伸ばした男を、ロングヘアの女が制した。 ロングヘアの女は「飛縁魔」 柳と契約している都市伝説で、「得意技は色仕掛け、趣味は何でも燃やす事」と公言してはばからない。 赤毛の男は「ムーンストラック」四歳で両親を失ったノイと契約し、それ以来彼女の親代わりをつとめている。 どちらも永く生きてきた都市伝説ではあるが、両者の価値観には大きな隔たりがある事を互いに認めている。―特に彼らの契約者たちの関係については。 「いーじゃないの。将来を誓った男女の仲睦まじい光景。美しいと思わない?」 「オレは認めた覚えはない!」 常識的に考えて、八歳の少女が一回りも年上の男を連れて来て 「あたしこの人とけっこんする」 と言い出したところで、はいそうですかと本気で言える保護者がいたら、その方がどうかしている。 子どもによくある憧れのようなもので、どうせすぐに飽きると高をくくっていたが それから四年が過ぎても彼の幼い契約者は「婚約」を取り消す様子はない。 ・・・率直に言えば、柳は気に入らない。 日本人にありがちな控えめな性分、と言えば聞こえはいいが、優柔不断としか思えない。 おまけに、厳格な彼から見ればとにかくノイに甘い。 育ての親である自分の教育方針も差し置いて何でも聞いてやってしまう。頼りないこと夥しいではないか! お前を疎んじている、とはっきり態度に出しても、奴は困ったような様子で苦笑いを浮かべるのみで何を考えているのか一向に知れたものではない… どおぉぉぉぉん 派手な雷鳴と、きゃあという歓声に現実に意識が戻る。 いつの間にか水滴たちが落ちてきて、髪や服を湿らせつつあった。 「雨か・・・」 「ひどくなりそうねぇ。お嬢ちゃんも捕獲した事だし、早く帰りましょ」 「その前にコンビニで傘を買っていかない?」 ノイちゃんが濡れちゃうと柳がハンカチを取り出してノイの頭に被せる。 帽子を被ってるでしょーが、という飛縁魔のツッコミは華麗にスルーした。 帽子の上からハンカチを被せられた当人はと言えば、郷里のウィーンではほとんど見られない夕立が物珍しく、シャワーみたいときゃあきゃあ歓声をあげている。 ほんの僅かの間に雨は激しくなり、全員があっと言う間に濡れ鼠になってしまった。 「ここまで濡れたら、もう手遅れな気もするけど」 飛縁魔が肩をすくめた。白いシャツは既に水分を一杯に含んで素肌が透け、大いに目のやり場に困る… 否、大抵の男なら見たくて仕方ない姿をさらしている。 ともかく今からでも、傘とタオルでもあれば今よりマシにはなるだろう。 そう結論を出した一同は少し先に見えていたコンビニに向かって一斉に駆け出した。 「・・・・・・」 雨の中、彼らの後ろ姿を眺める金髪の女。 背が高く、その容貌は美女と称して差し支えないのに、醸し出す雰囲気はどこか陰惨で。 その手には血塗れの斧が握られ、視線は冷たくノイの背中を見据えていた。
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【ツワモノさん】【都市伝説】【名言】 【ツワモノを使い切ったツワモノさん】 ・Diorのサンククルール・・・16年 ・ブルジョワのドーム型アイシャドウ・・・9年 ・資生堂スペシャルのリップクリーム 16年 ・ランコムのトレゾァ トワレ100m 10年以上 ・エイボンのアクティアアイブロウパウダー 8年以上 【なかば都市伝説】 ・パルガントンのプレストは使い切るとお面のマークがでてくる → 【実証済】 ・シャネルのドームは真ん中がスポンジになっている ・メイベリンのチークの底はネットになっている ・ブルジョワのドームは平らになって削っても粉が出てこなければ終了!! 【名言編】 ・「僕は百年前のブルジョアのチークを、ほおにのせられるよ」by大高氏 ・「ちょうどいいと思ってもあと一刷毛、もう一塗りをモットーに」 ・「隅っこのファンデは中央部のファンデを支えるために生まれてきたファンデ」 ・「化粧水の消費量 3倍、手に入れたお肌のつるぷる感 priceless」 ・「そうそう、何でも手近な所に置いておくことからさ! 」 ・「廃盤だからと聞くまで買わなかったものは、廃盤になるからと聞いて買っても使わない。これ真理 」 ・「欲しいと思う物を買うな。必要な物だけ買え。」 ・「目は二つ 頬も二つで口は一つ」 ・「1番の敵は大人買いした過去の自分」 ・「使い切る為に買い足すのは本末転倒」