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注意 虐待はありません。タイトル通り! なのにゆっくりは苦しむ。不思議! 俺設定の嵐。ゆっくり我慢してね!!! 元虐待お兄さんの暇つぶし やあ、僕は元虐待お兄さん。 元が付いているのは、もう虐待をやめてしまったからさ。 理由は…なんでだろうね? 人の目が気になったからなのかもしれない。 命を奪うのが怖くなったからかもしれない。 楽しくなくなったからかもしれない。 他の虐待お兄さんを見て、ちょっと引いてしまったからかもしれない。 虐待しすぎて、ゆっくりに愛着が湧いてしまったからかもしれない。 そのすべてかもしれないし、どれでもないかもしれない。 唯一つ確かなことは、今の僕にゆっくりを虐待したいという意欲がないということだ。 虐待をやめてから時間を持て余すようになった僕は、時々、近所の河川敷でゆっくりの観察を行っている。 ゆっくりなんかを見ていて何がおもしろいのか、と思う人もいるかもしれないが、これがなかなかおもしろい。 泣き声や仕草が不快だと言う人は耐えられないかもしれないが、この河川敷のゆっくりの多くは優良な個体であるため、イライラさせられることが滅多にないのである。 勿論、その理由はある。 簡潔に言えば、河川敷は家族連れ多いから、である。 具体的に言うと、ゲスゆっくりはピクニックに来ていた家族連れの弁当を狙い、保健所へ直行することになるからだ。 対する、善良なゆっくりや身の程を知る利口なゆっくりは、人に迷惑をかけないように行動するため、保健所生きを間逃れるのである。 人間側からしてみても、折角遊びに着たのにそれをゆっくりごときに邪魔されては堪らないので、意図的にゆっくりを避けて行動する。 そのため、ますますゲス以外のゆっくりが生き残ることになるのである。 果てさて、理由はどうあれ休日の真昼間から河川敷にやって来た僕。 今日僕が観察するのは、川の側で日向ぼっこをしている、成体一匹に赤ゆ五匹のゆっくり一家だ。 この家族の珍しいところは、赤ゆに連れ添っている成体ゆっくりが、まりさであるということである。 通常、ゆっくりの狩は今の時間帯のような日の高い時に行われる。 ということは、この時間帯に赤ん坊の面倒を見ているこのまりさは、珍しいことに一家の大黒柱ではないということである。 無論、母親役のゆっくりが何らかの理由でいなくなってしまったため、代わりに父親が面倒を見ることは、よくある。 しかし、そのような場合でも、狩を行う時間帯は変わらないため、眼前の光景の様に子供と戯れている余裕は無い。 すなわち、僕の見つけたこのまりさは、お母さんであるということである。 「「「「「ゆっゆっゆ~~~」」」」」 さらに驚きなのは、赤ゆっくりがれいむ三匹とまりさ二匹であるということ。 そう、この家族の父親はれいむなのだ。 一般的なゆっくりとは逆の夫婦関係を持つこの一家。 このことから、この家族の両親ゆっくり二匹が優秀なゆっくりであることが分かる。 なぜならば、ゲスなまりさほど父親になりたがり、無能なれいむほど母親になりたがるからである。 まりさは、ゲスになるほど自分を偉大だと思い込み、束縛を受けるにんっしんっを嫌う。 れいむは、無能になるほど働く気力をなくし、楽して養ってもらえる駄目妻になりたがる。 勿論、すべての父まりさと母れいむが駄目であるということではない。 しかしその逆、ゲスな母まりさと無能な父れいむということは成り立たないのである。 まあ、そんなことはどうでも良くて、僕はまりさ一家の観察を続ける。 「す~り、す~り」 「「「しゅ~り、しゅ~り」」」 「ゆっ!、まりしゃもしゅ~り、しゅ~りしちゃいよ!!!」 「このおはなしゃん、しゅごくゆっきゅりしちぇるよ!!!」 「ゆふふふ、ほら、まりさもす~り、す~り」 「ゆ~ん、しゅ~り、しゅ~り」 「「れいみゅもしゅ~り、しゅ~りしゅるよ!しゅ~り、しゅ~り」」 「む~しゃ、む~しゃ、ちあわちぇー!!!」 「ゆ?、れいみゅおねーちゃんにゃにたべちぇるの?」 「おはなしゃんだよ!!!みつさんがいっぱいでとっちぇもあみゃいよ!!!」 「「「「あみゃあみゃしゃん!?!?!?」」」」 「「れいみゅもたべりゅー!!!」」 「「まりしゃもー!!!」」 「うん、いっしょにたびぇよ!!!」 「「「「「む~しゃ、む~しゃ、ちあわちぇー!!!」」」」」 「ゆふふふ、おちびちゃんたち、たべすぎたらだめだよ」 「「「どうちて~?」」」 「「れいみゅおなかいっぱいたべちゃいよ!!!」」 「おなかいっぱいになったら、おとーさんのあつめたばんごはんがたべれなくなっちゃうでしょ」 「「「「「ゆっ!、ゆっきゅりわかっちゃよ!!!」」」」」 終始こんな感じだ。 声がでかいものだから、そこそこ離れた場所にいる僕にも声が聞こえてくる。 虐待お兄さんがいたら速攻で餡の海が形成されそうではある。 まあ、人目が多いこんなところへ来ている虐待お兄さんなんて滅多にいないのだけど。 しかし、どうにも、まあ、日差しが、ね、心地よくて… はい、寝てしまいました。 気が付けば二時間も時間が跳んでいました。 例のまりさ一家はまだいるのだろうかと思って目線をやると、一塊になって眠っている。 どうやら、彼女達も昼寝の時間だったらしい。 などと思っていると、急に空が翳る。 見上げれば、分厚くて、壮大な黒雲。 にわか雨がやって来た。 慌てて傘を取り出し準備は万端。 観察を続けていると、降り出した雨が親まりさの頬を叩きだす。 「ゆ…う?」 冷たい粒に起こされて、ゆっくりと目を開けるまりさ。 途端に目に飛び込んでくる雨、雨、雨。 「ゆううううううううう!!!」 悲痛な叫びが、辺り一面に響き渡る。 「ゆう…おきゃーしゃんどおしちゃの?」 「「ちゅべちゃい!!!」」 「ゆっ!、あめしゃんだよ!!!」 「きょのままだちょゆっきゅりできにゃいよ!!!」 まりさの悲鳴に飛び起きた子供達も、目の前に振りそそぐ水滴の群れに慌てふためく。 「みんな!!!ゆっくりしないでおうちにかえるよ!!!」 「「「「「ゆっくりわかっちゃよ!!!」」」」」 母まりさの一喝一つ、それだけで子供達は落ち着きを取り戻し、安全地帯へ駆けていく。 「ゆっくり!ゆっくり!」 「「「「「ゆっきゅり!ゆっきゅり!」」」」」 彼女達の向かう先に目線を向ければ、ビニールシートのかけられた大きな段ボール箱が転がっている。 おそらく、これが彼女達のお家なのだろう。 「ゆっくり!ゆっくり!」 「「「「「ゆっ…きゅり!ゆっ…きゅり!」」」」」 ここからでは良く分からないが、跳ね具合を見る限り、どうやら赤ゆっくり達は限界が近いようだ。 とはいえ、このペースなら何とか大事に至る前にお家に到着するだろう。 観察している側としてみれば、それでは面白みが無くつまらないのだが…あ、赤まりさの帽子が脱げた。 慌てて帽子を拾おうとするが、雨で緩んだ身体では上手く帽子を拾えない。 拾えた時には、まりさは十分に動くことができなくなっていた。 更に不幸なことにこのまりさ、一家の一番後ろを走っていたため、誰にもこの事態を気付いていないのだ。 「ゆっくりただいま!!!」 「「「「ゆっ…きゅりついちゃよ!!!」」」」 その間に、先を行っていた家族達はお家に辿り着いている。 「おちびちゃんたち!!!おかあさんがぺーろ、ぺーろするからゆっくりあつまってね!!!」 「「「「ゆっ…きゅりわかっ…ちゃよ!!!」」」」 早速、子供達の身体に付着した水滴を取り除く母まりさ。 それと同時に、ぺーろ、ぺーろ、による刺激が赤ゆ達に尿意を催させ、水分の排泄を促す。 もっとも、その姿自体は僕からは見えないのだが。 「しーしーすりゅよ!!!」 「「れいみゅも!!!」」 「まりしゃも!!!」 声がしたかと思うと、入り口とは反対側のダンボールが持ち上がる。 どうやら彼女達一家はそこをトイレとして使っているらしい。 お家の外なのに擬似的に屋根があるという、なかなかに立派なトイレだ。 「「「「ゆ~~~、しゅっきりー!!!」」」」 長い緩やかな声の後に聞こえたすっきりー。 どうやら過分な水分は殆ど排出できたようだ、吸収したばかりだというのに、この短時間で。 流石ゆっくり、滅茶苦茶単純な構造だ。 「これぢぇゆっくりでき…ゆっ!!!」 しかしその時、一匹の赤ゆっくりが悲鳴を上げた。 「どぼじでぼでーぢゃんがおじょどにいどぅのおおおおおお!!!」 どうやら、帽子を落としたまりさに気付いたようだ。 途端に騒がしくなるお家の中。 「ばでぃざああああああ!!!」 「ぼねーぢゃーーーん!!!」 「おぎゃーしゃん、ばやくいもうぢょをだずげであげちぇね!!!」 「「ゆわーん、ゆわーん」」 子供達に言われるまでも無く、母まりさはお家を跳び出す。 雨は既に小振りとなり、後数秒もあれば止んでしまうであろう。 言い換えれば、例の赤まりさは雨の降り注ぐ間をすべてお家の外で過ごしていたことになる。 「おじびぢゃん!、ゆっぐでぃじでね!!!」 「ゆっ…」 涙声の母まりさの帽子のつばが、赤まりさを雨から隠す。 赤まりさは、まだ息があった。 息こそあるが、明らかに手遅れであった。 「「おでーぢゃーん!!!」」 「「ばでぃさあああ!!!」」 他の赤ゆ達も死の淵にあるまりさの元へ駆け寄る。 その頃には、雨は上がっていた。 「じっかりじてね!!!」 「「ゆっぎゅりじようよ!!!」」 「「あめしゃんはもうやんだからもうだいじょうぶぢゃよ!!!」」 必死に励ます親子五匹。 それしか、できることがないのだ。 「ゆっ…ゆっ…」 「ゆっくりしていってね!!!、ゆっくりしていってね!!!、ゆっくりしていってね!!!」 「「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!!、ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!!、ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!!」」」」 「ゆっ…ゆっ…ゆう…ゆっく…」 「おかーさんだよおおお!、ゆっくりしようよおおお!」 「ゆう…ゆう…おきゃあしゃ…」 「ゆっくりしていってね!!!、ゆっくりしていってね!!!、ゆっくりしていってね!!!」 「「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!!、ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!!、ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!!」」」」 「…ゆっく……もっちょ…ゆっきゅり…しちゃ……かっ………ちゃ……よ………」 「ゆっくりしていってね!!!、ゆっく…でぃ…ゆっく……おじびぢゃーーーん!!!」 「「ぼねーぢゃーーーん!!!」」 「「ばでぃざあああ!!!」」 遂に訪れた別れの時。 家族の死に涙する親子。 その姿に、僕は笑みを堪え切れない。 そうだ。 僕はこれを求めているのだ。 虐待を行う前から、虐待を行っていた時にも、虐待をやめた今でも、僕はこれを求めているのだ。 誰も悪くない。 ただ脆弱であるが故に訪れる不幸。 それを、恨むでもなく、責めるでもなく、ただ悲しむ純粋な心。 虐待されたゆっくりでは見られない。 ゲスなゆっくりにも見られない。 純粋な不幸を嘆く姿。 ああ、この姿を見るたびに思う。 僕はゆっくりを好きなのだと。 好きで好きで堪らなく、その悲痛な泣き声を聞きたいのだと。 ゆっくりを苦しめたいんじゃない。 苦しめられているゆっくりを見たいんじゃない。 苦しんでいるゆっくりを見たいのだと。 平穏(ゆっくり)を望む、脆弱で、温かな心を持った生物が、どうしようもない、誰も悪くない、純粋な不幸に晒され、苦しみ、悲しみ、嘆き、それでも、永遠に得ることのできない平穏を求め続けるその姿勢。 そんな素敵なものを見せてくれるゆっくりが、僕は大好きなのだ。 素敵なものも見れたし、今日はもう帰るとしよう。 今度は、どのゆっくりが僕に素晴らしい悲しみの表情を見せてくれるのだろうか。 その時を、ゆっくり待つことにしよう。 一週間後、同じ場所を訪れると、子ゆっくり四匹と戯れる成体まりさがいた。 子れいむ三匹に子まりさ一匹、例の親子のようだ。 雨が降ったことで若干心配していたが、まりさが子守をしているということは、どうやら父れいむも無事だったらしい。 「ゆゆゆ~」 「「「「ゆゆゆ~」」」」 音程の狂った歌が聞こえる。 今日の降水確率はゼロパーセント。 雨の不幸は、本日はお休みのようだ。 しかし、それ以外にも多くの不幸がゆっくりを待ち受けている。 野球のボールが飛んでくるかもしれない。 どこかの犬のおもちゃにされるかもしれない。 他にも、色々、それこそ数え切れないほどにその理由はある。 その時まで、つかの間の平穏を、ゆっくりしていってね!!! このSSに感想をつける
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注意書き *駄文です *誤字脱字があるかも知れませんがご容赦を *独自設定があります *あっさり目の内容になっております *希少種が加工されます、そんなの許早苗な方はSSを閉じてください 『加工所in宮城』 ようこそ宮城県へ!!加工所宮城県支部広報担当です! 本日は皆様に宮城県支部が全面的に売り出しているゆっくりを使った商品をご紹介させて頂きます 宮城県と言えば皆さんは何をご想像するでしょうか?大体の方はこう答えるでしょう 『牛タン』『伊達正宗』『日本三景松島』 加工所はその中でも『牛タン』に注目してそれに因んだ商品を考えました! ゆっくりの舌を使ってもそれはゆっくりタンであってどこも牛じゃないと皆様はお考えでしょう 皆様はお忘れではないでしょうか?ゆっくりの中にも角の生えたゆっくりが存在することを そう、『EXけーね』通称きもけーねです、因みにゆっくりすいかは「角が生えてるけどあれって鬼じゃん」と没になりました それでは皆様には『EXけーねタンジャーキー』の加工現場のVTRを見ていただきましょう 宮城県支部ではけーね種の繁殖に成功し安定した生産が可能になりました 早速、出産室を覗いて見ましょう 「だめえええええ、うまれちゃだめえええええ」 「いやだあああああ、もううみたくないいいい」 「やめてえええ、ここからだしてえええええええ」 ここに居るけーねたちは原料になる赤けーねをより多く産む為、まむまむを潰し植物型にんっしんのみするように加工され 加工所特製の透明な箱に額の茎だけが飛び出るように入れられて日々赤けーねを生み続けています さらに、後頭部部分に繋がっているチューブから絶えず赤ゆ用の成長促進剤と母体用の栄養剤が注入されています どうやら、赤けーねが生まれるようです プルプルプル・・・・プチッ 「ゆっくちしちぇいっちぇね!」×たくさん 「どうしてうまれちゃったのおおおおおおおおお」×たくさん 「どうちてしょんなこというのおおおおおおお」×たくさん 加工所も鬼じゃありませんから親子の挨拶くらいはキチンとさせるんですよ?その後は親と子を遮断し職員の仕事になります 心温まる挨拶が済んだ赤けーね達は女性職員によって別の部屋に連れて行きます 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくちしちぇいっちぇね!けーねはけーねだよ!おねえしゃんはゆっきゅりできるおねえしゃん?」 「お姉さんはゆっくりできるお姉さんよ、みんなのお母さんに頼まれてあなた達をゆっくりさせに来たの」 「ゆ?けーねたちをゆっきゅりしゃせてくれりゅの?」 「ええ、だけどここだとゆっくり出来ないからお姉さんについてきてね」 「ゆっきゅりりきゃいしちゃよ」×たくさん 赤けーね達が移動するまでの間に母体には精子餡を注入していきます 「さて、お待ちかねの注射の時間だぞ」 「まってないいいいいい、もういやだ、おうちかえるうううう」 「ここがお前らの家だよ、頑張って赤ゆをじゃんじゃん産んでくれよ」 「ゆんやああああああああああ」×たくさん 赤けーね達は飼育室に移動し、金バッチ取得の教育を受けながら成体になるまで大切に育てられます 成体になった中で金バッチテストに合格したけーねは県内外のペットショップへ納品され それ以外は商品の材料として処置室に送られるか、母体として出産室に送られて行きます いよいよ、メインイベントの処置室の映像になります まずはけーね達からお飾りを取る作業から始まります 「ゆ!けーねのぼうしをかえしてね!!」 「ぼうしがないとゆっくりできないよ!」 皆さんの中にはけーね種は帽子を取るとすぐにEXけーねになると思っている方もいらっしゃると思いますが アレは素質のあるけーね種が自分の意思で帽子を取った時のみ起こる現象なのです 素質の無いけーね種の場合はある条件が必要になるのですが、その条件と言うのが満月の光を浴びることなのです そこで加工所では満月の光を同じ性質の光を放つことの出来る照明を開発しました けーねがEXけーねに変わる貴重なシーンをご覧下さい 「ゆっくりできないよー・・・・・ゆ?」ニョキ 「なんだかゆっくりしてきたよ??」ニョキニョキ 「ぼうしがないとゆっくりできないはずなのにゆっくりできるね!」ニョキニョキニョキ 「ゆっくりほられていってね!!!」×たくさん シャキーン EX化したけーね達は職員達の手によって舌を引き抜かれていきます 「こ、こっちにこないでね!!なんだかおにいさんたちからゆっくりできないかんじがするよ!」 「けーねはおこるとこわいんだよ!!けーねのろんぐほーんでcaved!!!!しちゃ、おそらをとんでるみたい~」 「んーーーーー!!んん~~~~!」 口の中に手を入れて舌の根元をしっかりと掴んで途中で千切れない様に丁寧に引き抜きます 「~~~~!!!」 舌を取ったけーね達は、角と精子餡を採取した後加工所内のゆっくりたちの餌になります 「-----!」(けーねのおおしいろんぐほーんがあああ) 「~~~~!!」(す、すっきり~~!!) 因みにここで採取した精子餡は出産室の母体へ使われます そして、この舌を加工所秘伝のタレに漬けて風通しの良い場所で2~3時間ほど陰干しして 桜の木とけーねの角を燃やした煙で30分~1時間ほど燻製し、終わったら再び日陰で数時間干して完成になります。 以上が『EXけーねタンジャーキー』の製造工程になっております 近日には宮城県が『冷やし中華』の発祥の地と言うことで新商品『冷やしちゅーか』『冷やしゆうか』も販売予定です 『冷やしちゅーか』は「めーりんの帽子って中華っぽいよね?」と言うことで生み出された新感覚スイーツになっており 『冷やしゆうか』はめーりん種特有の辛さが苦手な方用に「冷やし中華と冷やしゆうかって似てるよね?」と 語呂重視で作られた洒落の利いた正統派スイーツになっております なお、事前にお申し込みがあれば加工現場の見学も受け付けていますのでご家族、ご友人と一緒に如何でしょうか あとがき ネタの巣穴から47都道府県ネタSS作ってみました 生粋の宮城県人なので他県の事は書ける自信がありません 今まで書いたもの anko1826 『殴る』 anko1842 『伝える』 anko1862 『蹴る』 anko1989 『ある日の午後』
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更新乙。 -- 2008-12-12 13 32 38 切り替え乙です 俺の知ってる範囲では非東方ゆっくりAAが元キャラヘイトのために作られているという印象はないな むしろそのキャラが好きだからAAバリエーションを増やしたくて作ってる感じ ついでにいうとゆっくりAAだからといってスレ毎の設定なんてもんはついてなくて、 単に元キャラAAの一種としか扱われてない -- 2008-12-12 14 12 05 乙です 食べられるのが平気だからこそ、粗末に扱われるのがなによりの虐待になるのだ! ところで虐待する人間がむかつく場合ってどんな言動のがある? あいにく自分がそう感じたものがないから、参考にしたい。 -- 2008-12-12 14 12 50 だからこそ虐待SSに使用しちゃダメだろ、非東方ゆっくりは。 虐待側がムカつく場合 やってることがただの悪党。 だけならまだしも逆恨みとかでゆっくりを虐待するなど近寄りたくないような人だったり、ホントに善良なゆっくりを陥れるような奴が言われてたりする、 -- 2008-12-12 14 17 51 時々みかけるよな。人間が行う虐待は悪趣味な行為で、 やってる事そのものは基本悪事だと自覚してないような書き込み -- 2008-12-12 14 22 07 たいちょ氏ひさしぶりだなぁ あのまりさの可愛さは愛ででも通用しそうなレベル、ナデナデしてぇ -- 2008-12-12 14 40 09 虐待側がムカつくなら読むなよ糞制裁厨 -- 2008-12-12 14 41 02 東方キャラ出るSSは基本読まないが、たいちょの霊夢が出てくるSSは最高に良かったよー あのゆっくり2匹は可愛いなあ -- 2008-12-12 14 42 16 虐待側が悪い奴だと、正義の俺様を実感できないよね(´・ω・`) とにかくゲスで汚いゴミクズみたいなゆっくりが煽らないとダメだよね(´・ω・`) -- 2008-12-12 14 45 34 そもそもファンタジーであることすら忘れてるやつは通院をお勧めしたいわ(笑) -- 2008-12-12 14 57 48 (´・ω・`) -- 2008-12-12 15 06 27 顔文字やめれ。 -- 2008-12-12 15 10 14 サディスティックな描写とヘイトによる排他暴力を混同して叩くのは 虐待スレ荒らしの古典的論法だから構っちゃ駄目だよ -- 2008-12-12 15 13 24 制裁厨と制裁厨死ねって言ってる奴死ね -- 2008-12-12 15 40 23 そして誰もいなくなった -- 2008-12-12 15 50 06 制裁モノが好きなのは勝手だけど何故かそういう奴はスレで作品貶すんだよね 自分は正義であり悪への制裁は全て許されるという愛護派的な傍若無人さがある それがウザいだけで別に制裁作品そのものは注意書き入れてくれればいいよ -- 2008-12-12 15 58 50 人間虐待したいとか言い始めるキチガイばっかだから -- 2008-12-12 16 04 49 俺は真性のクズだから人間虐めしたいという気持ちもわかるが、思ってるだけならまだしもそれを言ったら戦争だろうが!ってカイジが言ってたから言わない。 -- 2008-12-12 16 07 47 虐待を正当化できる理由なんてないということを自覚した方が良いよね もともと異常な趣味なんだから取り繕わない方が楽しめると思う -- 2008-12-12 16 14 03 愛が足りないぜ -- 2008-12-12 16 17 32 とりあえずこのウィキとスレの主旨を見直せよ、犯罪だの言ってる奴は -- 2008-12-12 16 21 18 実際のところ 今の虐スレの虐待派と制裁派の割合ってどれくらいなんだろう 虐待派:3 制裁派:7くらいかな? -- 2008-12-12 16 25 47 ぬるいじめ派を忘れるな。 -- 2008-12-12 16 33 47 ゆっくりがゆっくりできなければ何でもいい派です -- 2008-12-12 16 37 14 くっだらねえ派閥論争イラネ -- 2008-12-12 16 39 32 虐待派 制裁派 ぬるいじめ派 東方厨 東方アンチ ゆっくりアンチ ゆっくり愛誤団体 愛で虐両刀 派閥大杉だな -- 2008-12-12 17 10 33 もーがまんできにゃいよー!! ここでしーしーとうんうんしゅるね!! -- 2008-12-12 17 12 16 2008-12-12 17 12 16 派閥にいれてもらえなかったからってアピールすんな糞尿厨w -- 2008-12-12 17 24 38 虐めるのが楽しいから虐待する派閥は無いんですか…… -- 2008-12-12 17 28 12 不毛な話題の時は話題の転換が必要だ。 つまりカレーの出番だ。 シーフードはカレーらしさと魚貝類の味が混じるが好きだ。 -- 2008-12-12 17 29 33 金曜日といえばカレーだな 銀座カレー中辛買ってこなきゃ -- 2008-12-12 17 30 14 ちょっとカレー食ってくるノシ -- 2008-12-12 17 34 29 レイパーありすを可能な限りレイパーモードで虐待する方法ってないのだろうか…。 あと無理やり孕まされたゆっくりを母子共に処分or結実した赤ゆを処分して精神的 ダメージ与える、って無理かな?あいつら決まった巣や食糧、パートナー持たないみたいだし、 精神的ダメージ与えれそうな叩きどころってこれくらいしかないんだが…。 -- 2008-12-12 17 37 02 クラムボンさんって個人サイト持ってないんですか? 前にもここで質問したんですけど、知らない間に流れてて 回答も出てないみたいなんで、知ってる方いましたら よろしくお願いします。 -- 2008-12-12 17 38 27 虐待派や虐殺派にも、それがアブノーマルで、非道な 行為と自覚した上で楽しむ派と、ゆっくりは すべからく悪で腐ってるから虐待・虐殺は正当と 言う、虐待・虐殺正当化派がいると思う。 制裁派との違いは、なんの落ち度も無いゆっくりが 人間に虐待される展開でも、ゆっくりはゆっくりで ある時点でこうなるべきで、人間側が正しいと言う点。 -- 2008-12-12 17 40 17 群れて行動するレイパーありすの中には、レイプして 生まれた子供がありす種なら仲間に入れてレイパーに 育て上げるなんて事をする連中がいるってSSがあった気もする -- 2008-12-12 17 42 11 カレーと言えばこの前初めてカレー専門の店行ったんだが調子こいて激辛頼んだら吐くほど辛い上にナンだけ先に食い終わってしまい必死にカレーを飲むハメになりました。うまかったです。 -- 2008-12-12 17 43 01 群れて行動するレイパーが頼まれて行動するレイパーに見えてそれはどんな職業だと思ってしまった -- 2008-12-12 17 43 39 カレーにジャガイモを入れるやつは個人的には気に喰わん。 具体的に言うと序盤のバブルスライムぐらい -- 2008-12-12 17 44 29 プロレイパーありす。ゆっくり同士、時には一部の 人間から依頼を受けて、目標のゆっくりをレイプする ありす。レイプ時は他のレイパーありすのような狂態 を見せる事もあるが、この狂態も演技に過ぎず、 すっきり中も完全に冷徹な思考をして、依頼に 応じた形式のレイプを遂行する。 -- 2008-12-12 17 46 50 カレーの話とかつまんない 馬鹿なの? -- 2008-12-12 17 47 49 レイパーが流行った時は普通のありすがまったく出てこなくなってたなあ 個人的にレイパーありすは加工場が品種改良した種だっていうのが一番しっくり来る -- 2008-12-12 17 48 05 2008-12-12 17 38 27 個人サイトはないはずだけど勝手にゆっくり系全般の絵を保管してる(かなり充実した) 海外サイトはあるよ ただし虐待絵の保管に関しては、このwikiの規約に合わないから過去に却下された上に、 それを破って保管庫を作った奴が非難された歴史もある 海外の無断転載は作者さんの許可が無い時点でグレーもいいとこだしね そもそもクレクレとか安易にまとめを要求する行為は嫌われる傾向にあるので スルーされた理由を考えて自重しておくれ -- 2008-12-12 17 49 02 最近はとかいはこーでぃねいとの方は見かけないなあ -- 2008-12-12 17 49 34 とかいは(笑)なありすは大好き みんなもっととかいはになるべき -- 2008-12-12 17 52 51 とかいはがはかいはに見えた -- 2008-12-12 17 53 14 そういえばカレーまんのゆっくりっていないね -- 2008-12-12 17 57 07 クラムボンの個人サイトは無いと思うけどyukkuri.shiteitte.netで タグclammbonを見ればほぼ全収録されてると思う -- 2008-12-12 17 57 40 2008-12-12 17 49 34 とかいは、やすうけあいはしないのよ!! ごきんじょとのつながりをだいじにするのよ!! -- 2008-12-12 18 02 40 「こんなきたないぼうしなどこうしてやるわー!」ビリビリ 「ゆ゛ぅーー!!おがーざんのおぼうじがぁーーー!!」 「ゆおー!さすがありすさんだー!」 「これがまかいはのこーでぃねーとなのかー!」 「ちちくさいがきはすっきりー!してやるわー!」 「やべでぇぇぇぇ!!」 「おやのいひんのまえでれいぷだとー!」 「まじはんぱねーぜ!さすがありすさんだぁー!」 (ちがう……!ありすがやりたいのはこんなこーでぃねーとじゃないのに……!) -- 2008-12-12 18 04 18 ひゃぁ、レイパーはウザイから瞬殺だぁぁぁぁぁぁぁぁ! っ美まりさ型殺ゆっくり剤付着人形×20 -- 2008-12-12 18 07 23 プロのレイパーというと、 レイプマンという漫画をだな -- 2008-12-12 18 09 58 一昔前のザウスの得意技だったな -- 2008-12-12 18 11 42 2008-12-12 18 11 42 モレスターバイトかぁぁぁぁぁぁ!! -- 2008-12-12 18 13 54 レイパー設定は顔が可愛くなくて嗜虐心をくすぐられないから使う気無いな -- 2008-12-12 18 26 00 とかいは(笑)は極上の笑顔でやってるから面白いんだよな -- 2008-12-12 18 27 47 いつも笑顔でニコニコレイプ これなら可愛かろう -- 2008-12-12 18 30 12 2008-12-12 18 30 12 うっう~~♪ はんてんぐだどぉ~~♪ -- 2008-12-12 18 33 01 そもそもぺにまむ嫌いだから顔が可愛くてもレイパーは無いわ -- 2008-12-12 18 33 42 俺も同上。 増えるにしてもスリスリまでが許容範囲。 ぷろめてうす状態で増えれるもこたんが実に使いやすい……。 -- 2008-12-12 18 35 50 2008-12-12 17 57 07 辻斬り妖夢譚に出てるよ ゆっくりゆかりんはカレーまんらしい -- 2008-12-12 18 36 50 ぺにまむ以前からレイパーはいたけどな すりすり強要だけだからそこまで醜悪ではなかったかもしれないが -- 2008-12-12 18 37 59 ゆかりんはカレーマンだったり納豆饅頭だったり忙しいな ところでカレー納豆って美味いよな -- 2008-12-12 18 56 43 旨いか!? 納豆に餅ってどうよ? -- 2008-12-12 19 00 28 納豆ラーメンは麺食ってるときはうまいぜ -- 2008-12-12 19 01 23 ありすか・・・ AA作ったやつの顔もあんなかんじなのかな -- 2008-12-12 19 31 02 納豆に持ちは正月に実家でよく食べたな -- 2008-12-12 19 39 34 旅館とかの朝食でおかずに納豆と生卵と海苔が出ると必ず一品余るんだ… -- 2008-12-12 19 42 29 2008-12-12 19 31 02 俺の描くゆっくりはそれなりに可愛いと言われるが俺自身はバイト先の 休憩室とかで親しくないオタクと二人きりになると顔だけでビクビクされる こっそりこんな変態絵書いててDQN性のかけらもないのに・・・ -- 2008-12-12 19 42 58 2008-12-12 19 42 58 あなたがレイパーナメクジの人だったらうける いや俺は好きな絵だけどね! -- 2008-12-12 19 44 13 カレー納豆の話じゃないのかよ? でも納豆に餅は普通にアリじゃね? -- 2008-12-12 19 49 50 カレーは納豆だけじゃなくて、納豆とチーズをトッピングするとよい -- 2008-12-12 19 53 48 顔に似合わぬ絵を描く男といえばヒョードル -- 2008-12-12 19 55 38 2008-12-12 19 55 38 即ググッてきたがパネェwゆっくり描いてくれ -- 2008-12-12 19 57 34 ありなのかぁ……それにしても時折ここが何のチル裏なのか忘れちまうな。 -- 2008-12-12 20 09 03 かの藤岡弘も仮面ライダー初期の頃は毎朝 丼飯に納豆を卵をかけた物を二杯食べて 撮影に行ってたらしいな -- 2008-12-12 20 11 44 辛党は辛いものが好きな人の事じゃ無いよ 酒が好きな人のことだよ -- 2008-12-12 20 21 30 2008-12-12 18 26 00 俺がレイパーありすを虐待したいと思う理由は レイプ後のニコニコ笑顔でしあわせー!にしてるところをめちゃくちゃにしたいから つまり家族で微笑ましい笑顔をしてるゆっくり一家を虐待するのに近い あーレイプ後にすっきりしてるありすの顔面を陥没させてえ -- 2008-12-12 20 40 04 大人しく家族ゆっくり虐待してろよ そしたらアンチに荒らされることもないのに -- 2008-12-12 21 19 56 アンチに絡まれたくないから虐待しないなんてのは男のやる事じゃねぇ 虐りたい時に虐りたい奴を虐りたいだけ虐るのが俺達だろう -- 2008-12-12 21 26 12 それは別に勝手だが、TPOくらいは弁えておいてくれ -- 2008-12-12 21 29 46 虐スレでありす虐待するのにTPOをわきまえる必要が? -- 2008-12-12 21 31 13 ありすばっかりにんきがあってずるいよ!! れいむたちのこともはなしてね!!! -- 2008-12-12 21 34 11 意外にリボンが美味しかったよ、歯ごたえがあって。 -- 2008-12-12 21 35 28 目玉を舌で穿り出すのがまた楽しいんだよね -- 2008-12-12 21 36 43 歯もコリコリしてていける -- 2008-12-12 21 52 40 でもぶっちゃけパチュが一番美味しいと思う 生くりぃ~~~む!!! -- 2008-12-12 21 53 34 ディープキスで中身のクリームを吸いだすんだ -- 2008-12-12 21 57 06 赤ありすと赤ぱちゅりーをサックサクのシュー生地に挟んでがぶりといきたい -- 2008-12-12 21 58 05 ぱちゅは生クリーム種と紫蘇餡種がいるなあ -- 2008-12-12 21 58 44 「むきゅ!このこしそあんよ!」 「むっきゅー!なまくりーむじゃないぱちゅりーなんてぱちゅりーのおちびちゃんじゃないわ!」 「なきゃみのちがういもうちょとはゆっくちできにゃいよ!」 「ゆっきゅりあっちいっちぇにぇ!」 「もうこっちこにゃいでほちいんだじぇ!」 「むきゅー!どうちてしょんなこちょいうにょー?!」 -- 2008-12-12 22 02 19 2008-12-12 22 02 19 「ぺにぺにちーんぽっ……」 (と、なぐさめる「みょん」という語尾で喋る 親に捨てられたくそみそな子) -- 2008-12-12 22 04 07 この時期、ケーキを作るのにパチュリーが大量生産されてそうだよね。 ぱちゅりーけーき おいしくできましたーとか言って。 え? 紫蘇? ヤダヤダ! そんな匂いがきつそうなのなんてパチュじゃないやい といいますか、紫蘇餡って何ぞ(?_?)うまいの? -- 2008-12-12 22 05 04 紫蘇餡→脳 クリーム→体 -- 2008-12-12 22 05 17 個人的にはあまり聞かない始祖餡よりも、 紫芋餡のがよかったんじゃねーのと思う -- 2008-12-12 22 06 48 乳製品にアレルギーのある人でも安心な、ぱちゅりー 生クリームやありすカスタードクリームを使用した ケーキやシュークリームなんてな -- 2008-12-12 22 08 18 2008-12-12 22 08 18 それネタにできそうだなw -- 2008-12-12 22 10 33 また追加されてるな 収録編集の人乙です -- 2008-12-12 22 13 34 ふたばの虐スレが目も当てられない惨状な件 -- 2008-12-12 22 17 52 なんかもう2ch虐スレ化してるなww -- 2008-12-12 22 19 17 ふたばの虐スレが目も当てられない惨状な件 ふたばは虐スレじゃなくて総合スレなんだぜ 若干虐待成分が濃ゆいがな -- 2008-12-12 22 20 31 最近スレが静かになったと思ったら テンプレも読めない馬鹿どもが移動してたのか -- 2008-12-12 22 37 33 向こうは絵を回収しにいくと思えば -- 2008-12-12 22 48 26 gy_uljp00272.jpg ペットの糞の始末をしない飼い主は死んでくれ yga_uljp00015.png 子ゆっくりは何で潰れてるんだろう? 芋虫が見えるから寄生されたって事かな あんなになるまで気づかない親もどうかと つかの間の悲劇って言う題名とシチュエーションが合わないんだよな -- 2008-12-12 22 56 02 2008-12-12 22 56 02 ygaの方は閉じの人が昔書いたのを転載してるだけじゃない? タイトルも勝手につけたものかと -- 2008-12-12 23 04 21 そうか転載か 題名が内容とずれてると思ったんだよな 大所帯の人続き描いてくれないかな 全部潰すまでやってくれないとw あほが叩きすぎるから描いてくれなくなったなら悲しい -- 2008-12-12 23 09 37 ありすは手前で霊夢潰してるお兄さん側らしいし、あれで一通り潰れたんだろ。 しかしかなり癖の強い絵だったからなあw 特定されん程度にしろよ?作者さんw -- 2008-12-12 23 14 48 あの人今ふたばで描いてるね。レイパーありすの人もあっちに移ったみたいだけど ふたばの方が気軽に投稿できてやりやすいのかな、ちょっと寂しい -- 2008-12-12 23 16 54 ふたばのゆっくりスレ何とかした方が良くないか? 虐コラ上等とか他諸々酷い発言あるし。 俺には具体的にどうすりゃ良いか分からんが、 アンチが物凄い勢いで噛み付いて来てるぞ。 -- 2008-12-12 23 17 18 向こうはあっちの管理人が何とかするんじゃね こっちは無関係と言い張ればいいだけのような -- 2008-12-12 23 20 11 あっちは絵師にとって元々使いやすい掲示板だしな>ふたば 絵投下しながら雑談可能ってのが絵師にとって最高だからね -- 2008-12-12 23 21 41 何とかって言われても ここのテンプレで持ち出し禁止ってなってるのに それすら守れない馬鹿はここの住人であること自分で放棄してるとしかいえない で、干渉するのもこのテンプレ的にNG どうしようもなくね? ぶっちゃけそんな馬鹿なんてほんとに知らん -- 2008-12-12 23 23 42 あっちはあっちこっちはこっち 隔離スレなんだから大人しく引き篭もってるのが一番良い -- 2008-12-12 23 25 30 どうにかって、いったいどうするんだか 何言ったって無駄だろ -- 2008-12-12 23 37 18 削除済みのssを勝手にアップされるのは不味いな -- 2008-12-12 23 43 02 ああ、分かったよ、どうしようもないんだな。マニュアル人間が。 そんなんだから馬鹿が増えてアンチも増えるんだよ糞が。 -- 2008-12-12 23 49 19 もーがまんできにゃいよー!! ここでしーしーとうんうんしゅるね!! -- 2008-12-12 23 50 16 バカがバカが増えるとか言ってりゃ世話ねーな -- 2008-12-12 23 50 47 文句ばかり言わずに、具体的にどうすればどんな効果があるとか言ってみろよ無能が -- 2008-12-12 23 51 37 2008-12-12 23 49 19 じゃ、馬鹿なわたくし達に道を指し示してくださいませ -- 2008-12-12 23 51 44 2008-12-12 23 49 19 まあ、落ち着けよ 落ち着いたら2008-12-12 23 50 16のうんうんでも食べるといいよ -- 2008-12-12 23 52 41 他所の板にこっちから干渉してどうすんのさ? 僕は優良虐スレ民ですよ僕はこんな酷い事はしませんよとか言うわけ? 馬鹿か? -- 2008-12-12 23 54 14 対案も出さずに文句ばっかり。 はて、どこかで・・・ -- 2008-12-12 23 55 12 2008-12-12 23 49 19 マニュアルにとらわれないカッコいい貴方、早く案を出してね! 虐待スレの救世主になってね! -- 2008-12-12 23 58 00 対案ねえ… スルーしとけって言ってんだよ それ以外の名案があるなら提示してくれ -- 2008-12-12 23 58 29 マニュアルに頼らない……ああ、オートマか -- 2008-12-12 23 58 54 まりさ「もんくだけいうおじさんはゆっくりきえてね!」 -- 2008-12-12 23 59 04 マニュアル人間っていうレッテル張りの意味がわからん ぐうたらとか、無責任という言葉ならわかるが なぜにマニュアル人間なのか まるで中学生が大人を批判するかのような表現 -- 2008-12-13 00 00 36 オートマだとどうしてもレースゲーで負ける やっぱりマニュアルじゃないとね -- 2008-12-13 00 04 48 wikiって日付が変わるときに重くなるよな -- 2008-12-13 00 04 58 AT限定免許の男の人って・・・ -- 2008-12-13 00 10 11 俺NT限定免許だから、キュべレイとか乗れるし -- 2008-12-13 00 12 46 最近AT限定で乗れるトラックすらある時代だけどな -- 2008-12-13 00 13 04 MT限定じゃなくてACも乗りてえ -- 2008-12-13 00 13 52 つ -50000C -- 2008-12-13 00 14 17 ゆっ!このきたいでまけるはずないよ! -- 2008-12-13 00 18 23 ときに寝てたらネオ・ゆかりぞんとかいう恐ろしい夢をみたんだ。 全包囲の少女臭……… -- 2008-12-13 00 18 41 2008-12-13 00 18 23 かんせいとう!!ゆっくりしないでえんごしてね!!! -- 2008-12-13 00 19 49 また非ゆっくりすとS級か -- 2008-12-13 00 19 54 2008-12-13 00 18 23 何で旧ザクでフリーデンの前に出てくるの? 死ぬの? -- 2008-12-13 00 20 23 2008-12-13 00 12 46 俺はNTR限定だぜ? -- 2008-12-13 00 21 19 「みんなゆっくりタイミングをあわせるんだぜ」 「「ゆっくりりかいしたよ!!!」」 「くらえ!ゆっくりドススパーク」 「「「どーしてぺだるふめないのぉぉぉぉぉぉ」」」 -- 2008-12-13 00 22 13 それでも俺はセイバーフィッシュに乗り続けようと思う -- 2008-12-13 00 23 11 ちょwwwうでまりささりげなくハイメガwwwww -- 2008-12-13 00 23 44 うでまりささんまじぱねぇwww -- 2008-12-13 00 24 54 ゆっくりいじめ系1680 ゆっくりうぃどー ゆっくりいじめ系1722 ゆっくりうぃどー ダブってるぽいな このあと追加するなら番号は1722からでいいのかね -- 2008-12-13 00 25 03 胎生ゆっくりの出産シーンで、産道が広がるのに ぎちぎちとかみちみちとか擬音がついたり、 親ゆっくりが思いっきり踏ん張ってるのが殆どだが… 軟らかい赤ゆなら絶対潰れるよな圧力で -- 2008-12-13 00 31 13 まりさがぱちゅりーの子供を産んだりしたらそれこそブッ潰れそうだ -- 2008-12-13 00 32 46 ここで逆転ホームラン 親は自らの意志で赤ゆを潰さないために必死で産道をこじ開けてる だから踏ん張ってるときにふっと息を吹きかけてやったりすると・・・ -- 2008-12-13 00 33 39 ブチュッ! -- 2008-12-13 00 37 40 と見せかけて何故かビーダマン式に勢い良く飛び出す! -- 2008-12-13 00 39 27 頭を押さえつけて飛び出させると赤ゆにカーブがかかるんだな -- 2008-12-13 01 06 39 クッションになろうと踏ん張ってた親の脇をすり抜けて壁に叩きつけられる赤ゆ -- 2008-12-13 01 20 40 まりさ大好きあき何で書いてるの? ロダ自体におくのは別に咎められんけど -- 2008-12-13 01 23 33
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『ゆっくりおとなのおもちゃ』 D.O ここは、ごく普通の町にある、ごく普通の玩具専門店。 玩具と言っても人間向けではなく、もっぱら飼いゆっくり向けの商品を販売している。 たまに自分や、自分の子供のために買っていく人もいるようだが、ま、それはいいだろう。 どんな商品か? それは、実際見てもらうのが一番だと思う。 たとえばこれ。 よくおもちゃ屋(もちろん人間の)の店頭とかに並んでいるガチャポンそっくりなコレだ。 商品の入っているケース内を見てもらえばわかると思うが、 ここで販売しているのは、仮死状態でカプセルに入れられている廉価赤ゆっくりである。 「ゆぅ・・・ゆぅ・・・」 「しゅーや、しゅーや・・・ゆっくち・・・」 用途は、飼いレイパーありす用の使い捨て性処理向け。 商品名はそのまま『ゆナホール』だ。 というわけで、まあようするに、飼いゆっくりのソッチ方面用の玩具専門店が、 この店なのである。 -------------------------------------------- では今日は、店で現在一番の売れ筋商品を紹介しよう。 びぃぃいっぃぃ・・~ん。 「ほうほう・・・うん、元気な振動ですね。これならウチのさなえも喜びますよ。」 「いえいえ、ウチは活きのいい商品が売りですから。では、お買い上げありがとうございます。」 これは、商品シリーズ名『ゆっくりでぃるど』。 その名の通り、ゆっくり用・男根型バイブレーターである。 もちろん、人間用のそれとは、素材から品物の構造まで、まったく異なる、ゆっくり専用の代物だ。 びぃぃぃぃぃ・・・ん。 「ゆふぅーん、ゆふぅーん・・・ゆぁーん、ゆっくちしちゃい~。つかれちゃよぉ。」 「こら、おまえ玩具なんだから、あんまり騒ぐな。うるさいと俺のあにゃるに挿入するぞ。」 「ゆぁーん。やめちぇ~。」 商品名は『ゆっくりでぃるど』。 まずはその形だが、ハッキリ言うと人間用のソレ、もしくは男根そっくりのシルエットである。 ただ、少し違う点もある。 それは、『でぃるど』のハンドル部分に、赤ゆっくりの顔がくっついている事だった。 ・・・というより、赤ゆっくりのあんよを切り取って、 そこに男根をくっつけた姿だというのが正しい表現だろう。 あまり知られていないが、ゆっくりは性欲が強い。 すごく強い。 胴付きになるとさらに強い。 よほどの変わり者以外は、ちょっと頭を撫でてあげれば体を許すレベルの淫乱ビッチである。 しかし一方で、その旺盛な欲望は、なかなか満たされるものではない。 妊娠確率が高すぎるので、もちろん軽々しく性交はできないのだが、 指やボールペン・マジック・ナスやバナナ等を使った自慰行為もそう頻繁にはできないのだ。 というのも、ゆっくりは、胴付きであっても人間に比べると肌や粘膜が弱い。 水に濡れるとふやけるとか以前に、強度が弱いのだ。 あまり無茶をするとケガしてしまう。 かなり恥ずかしい場所にケガを。 だから、飼いゆっくり達は『でぃるど』を必要としてきたのだ。 何度使っても体を傷つけず、妊娠もせず、それでいて飼い主が購入できる程度の安価な性処理玩具を。 さて、じゃあ、商品の説明をしよう。 先に述べた通り、商品開発には、飼いゆっくり達が満足できるまで挿入しても、 体を傷つけない、ゆっくりに優しい素材を必要としていた。 それで出された結論だが、素材は生きた赤ゆっくりとなった。 柔らかく、きめの細かい赤ゆなら、挿入しても飼いゆっくりがケガをすることはない。 製造法としてはまず、工場の無菌室内で生まれた赤ゆっくりを素材とする。 その赤ゆっくり達のあんよを、人間のぺにぺに型の金型に差し込んで、 そのまま食料を供給して成長させる。 下膨れ~あんよの部分が、人間のぺにぺに型に成型されたところで金型を外し、包装すれば完成である。 ちなみにこの赤ゆっくり達、 品種改良で皮膚は撥水性をもち、 人工生殖以外での繁殖機能は失われているので、使用したゆっくりが妊娠する事もない。 それに体は、怒張した人間のぺにぺにくらいの強度を持つようにされた。 用途を考えての見事な改造と言うべきだろう。 -------------------------------------------- 店には今日も、様々な客がやって来ている。 「最近ウチのてんこが普通のすっきりーじゃ満足できなくなって・・・」 この客の飼いゆっくりは胴付きてんこだそうだが、 ドM属性を持つてんこは、上級者向けペットであり、この手の悩みを抱える飼い主は多いらしい。 だが、こんなダメ飼い主のニーズにもこたえるのが、玩具店の存在意義なのだ。 「では、この『でぃるど』はどうでしょう。 いくさんタイプでぃるど『ナイトフィーバー』です。」 「ふぃーばー!!ビリビリビリッ!」 希少種でぃるどはちょっと高価だが、てんこを飼える程度の裕福な飼い主ならば問題ない。 「挿入すると電流が流れます。体内の敏感な場所に一撃食らえば、いかにてんこでも当分は満足してくれるでしょう。」 「ほぉ・・・これはすごい!ありがとうございます!!」 「お買い上げどうもー!あ、いい機会だから試供品もどうぞ。 レイパーありすタイプの強震動でぃるど『都会の性の乱れ』です。なかなかの代物ですよ。」 「んほぉぁああああん!らめぇ、ありす、とかいはのしゅくじょなのにぃぃぃ!!グィングィン・・・」 「こりゃアグレッシブ!いやいや、いつもいい商品紹介してくれてありがとうございます。また来ますねー。」 ・・・当然あれも、てんこを飼うにあたっての問題に対し、根本的な解決にはなんないんだが。 それからしばらくして、2人目の客がやってきた。 「ウチのふらんが拡張しすぎで・・・ノーマルサイズじゃ足りないって」 この客の飼いゆっくりは胴付きふらん。 ふらん種は、捕食種の代表とも言えるくらいに高い理性・攻撃性が特徴なので、 そうそう変な趣味に走る事はないのだが・・・ もちろん、個体差というヤツはあるので、この客の飼いふらんは、変わり者だったんだろう。 「では、この『でぃるど』はどうでしょう。 サイズ可変、最大長さ58cm、最大直径18cmの、すいかタイプでぃるど『ミッシングパープルパワー』です。」 「おしゃけ~、おっきするからおさけちょ~らい~。ゴキュゴキュ!プハー!」 すいかタイプは、アルコールも補給してやる必要があるのが難点だが、 それにしたって、拡張趣味の胴付きふらんなんぞよりは手間もかからないだろう。 「・・・でも拡張のしすぎは体に悪いから気をつけて下さい。 すいかタイプでも満足できなくなると、今度こそ病院行きですからね。心身ともに。」 「わかっちゃいるんですが・・・可愛いふらんにおねだりされるとついついねぇ。」 ・・・かわいがる事と、甘やかす事を分けて考えられる人間は、そんなに多くないのかもしれない。 結果的には不幸になるとわかっていても。 それからしばらくすると、また次の客が店に入ってきた。 「うぃ~す!来たよ~。」 「しろぉ、しろぉ~。」 くっちゅ、くっちゅ、くっちゅ、くっちゅ。ぐちゅっ!! 「しろぉ~っ!!」 「・・・外でやってると、捕まりますよ。」 「ははは、心配すんな!警察如きに俺たちの絆は壊せん!!」 「・・・ご自由に。」 駅弁の体位で合体したまま入ってきたのは、近所のHANZAIお兄さんと調教済みの胴付きえーき。 特にお兄さんは、この店に週4でやってくる常連さんだ。 「・・・でな!今日あたり、あにゃるも開発してあげようと思うんだ!えーきもいい感じに変態になってきたからな!」 「しろ~(おにいさんのえっち・・・へんたいさんがすきなのは、おにぃさんでしょ)。」 こんな店をやっていてなんだが、この手の客は苦手だ。 なんというか、恥じらいというものは大事だと思う。 「『でぃるど』はキツイか・・・じゃあ、初心者向けの小型ローターで、ああ、ありました。 ちぇんタイプ子供用ローター『ひとりでできるもん!』です。」 「わきゃるよー!えーきをしゅっきりーさしぇるんだねー!」 ぷるるっ!ぴょんぴょんっ!ぶるん、ぶるるんっ!! 「く、くろ~(ゆぅ・・・ひゃぁっ?こんなにびくびくって・・・なんかこわいよぉ。)。」 「んん~?ああ、えーきが乗り気じゃねぇな。しゃーない、他の商品あるか?」 この胴付きえーき、ムチャな飼い主に育てられてる割には可愛い反応をする。 まあ、未体験の世界への扉を開くのは、誰だって怖いものだ。 「ローターが元気すぎて怖いみたいですね。じゃあ、一番弱いのでイキましょうか。 ぱちぇタイプ初心者用ローター『賢者の甘い誘惑』です。」 「むっきゅりっ!けんじゃのてくをみせちぇあげりゅわ!」 ぷるぷるぷるぷる・・・ 「しろ~しろ~!(ゆぅん・・・あ、これかわいー。やさしくぷるぷるしてて、きもちぃいよぉ。)」 「気に入ったみたいだな。んじゃ、前用にも一つ買ってくわ。いつものと一緒に包んでくれぃ。」 「はい、いつものですねー。今日も特大、河童ローション付きでいいですか?」 「オッケー!」 ちなみにいつものとは、にとりタイプ鋲付きでぃるど『おばけキューカンバー』。 「ヒュイー!ヒュイー!」 ドルルルルルルルギリュルルッルル! 独立可動パーツ20以上、硬質ゆっくり皮製の鋲付きというグロテスクな『でぃるど』で 素材のにとりも気性の荒い暴れん棒を使ってある特別仕様だ。 あのえーき、もはや普通のぺにぺになんぞでは満足できないだろう。 「さあ、早く帰るか!たっぷり可愛がってやるぞ!ははははは!!」 「ヒゅいぃィぃいいイイ!ひゅいィぃいいイイいい!!」 ぶろろろろろろごごごごごごご・・・・ 「くろぉ、くろぉぉ(えーき、もうがまんできないよぉ。はやくたべさせてぇ。)。」 「ほぉ、もうビシャビシャじゃねぇか。しょうがない、ここで・・・」 「家に帰ってからご使用ください。」 こうして今日も、この町では多くの『でぃるど』が購入されていくのである。 人間と、胴付きゆっくりたちの淫靡な欲望が尽きない限り、今後も多くの商品が作られ、売れていくのだろう。 -------------------------------------------- ところで、町中では『でぃるど』によって、野良ゆっくりの間にちょっとした騒動が起こったりしていた。 「(ゆふふ・・・うどんげ、はやくこないかな?きょうもあちきがおどろかせてあげるよ~・・・)」 野良こがさが、いつものように近所の飼いうどんげを驚かしてあげようと (実際は、優しいうどんげが驚いてあげているだけだが)自販機の影で待ち伏せしていた。 「うらめし・・・ゆ?」 「ゆふぅ・・・ふぁ・・・」 だが、人間さんのおうちから出てきた今日のうどんげは、どうも様子がおかしかった。 表情は苦しそうで、息遣いも荒い。 「(ゆぅ、うどんげ、びょうきさんなのかな?)」 こがさはビックリさせるのは好きだが、他のゆっくりが不幸になるのは別に好きではない。 最近だと自分にビックリしてくれるゆっくりは、このうどんげだけということもあり、 少なくともこがさにとっては、大事なお友達だったのである。 べちゃっ! 「?」 と、その時、うどんげのスカートの中から、何かが落ちてきた。 「ゆぁぁ・・・おとしちゃったぁ・・・」 「?うらめし・・・ゆ?」 スカートの中を切なそうにもじもじさせていたうどんげが、か細い声を上げた。 ブブブブブブブブ・・・・ その足元には、れいむタイプでぃるど『夢精封印』。 どうやらこのうどんげ、挿入したまま散歩をしてみたいという欲求に耐えられなかったらしい。 「れいみゅをはやくいれちぇにぇ!しゅっきりさせちぇあげりゅよ!」 「ゆぁぁ、どうしよう。どろがついちゃったぁ。」 だが、『でぃるど』などというモノがある事を知らない野良こがさは、 まったく違う想像をしてしまった。 「ゆわぁぁあ!?うどんげから、へんなおぢびぢゃんがうばれだぁぁあ!?」 確かに知らないゆっくりから見れば、こういう事にしか見えないだろう。 まむまむからエラくグロテスクなおちびちゃんが落ちてきたのだから。 「あ、こがさだぁ。ごめんね。おどろかせちゃ・・・」 「ゆぁぁああああ!?あ、あぢぎにちかよらないでぇぇえええ!!」 「え?あの・・・」 「さでずむっ!?さでずむぅぅうううう!?」 「・・・いっちゃった。」 こんな事故が毎日のように町で起こるうち、野良達は飼いゆっくりになろうとか 人間さんにごはんをもらおうとか考えなくなっていった。 人間さんに飼われると、気持ち悪いおちびちゃんが生まれるとかなんとか。 そして、 「れいむー!まりさー?あれぇ?最近来なくなっちゃったな・・・」 こちらは、庭にやってくる野良ゆっくり達に餌付けしていた、愛でお姉さん宅。 だが最近、野良ゆっくり達が庭にやってこなくなってしまい、少々残念そうである。 では、その野良達はどうしたのか。 庭に行かなくなった野良ゆっくり達のうち、この野良れいむ一家を見てみよう。 「みゃみゃ・・・おにぇーしゃん・・ごはんしゃん、もってきてくれちぇ、るよぉ・・・いかにゃいの?」 「ゆぅぅうう、だめだよ!にんげんさんとかかわると、 へんなおちびちゃんがうまれちゃうんだよ!ゆっくりりかいしてね!」 「しょ・・うだ、にぇ・・・でも・・・おにゃか、しゅいちゃよぉ・・・」 しかし、これまで餌付けされることでなんとか生きながらえていた野良が、 簡単に生活を変えられるほど町中は甘くない。 「おちびちゃん、がまんしてね!ゆっくりだよ!ゆっく」 「もっちょ・・・ゆっくち、しちゃ、かっちゃ・・・」 「ゆ・・・?おちびちゃん?おちびちゃぁぁああん!!ゆっぐぢめをざまじでぇぇええ!!」 こうして、 『でぃるど』発売から数か月間の間に、ゆっくり好きの人間達から施しを受けていた町の野良ゆっくり達は、 食料を得る術を失い、次々と命を落としていった。 その数は、町に住んでいた野良ゆっくりの3割とも、5割以上とも言われている。 そして・・・ 生き残りの野良達も、何か新しいモノに目覚めたお兄さんたちによって、 愛と受難の日々を送る事になっていたのであった。 「ゆんやぁぁああ!?おにいさん!こないでね!こっちこないでね! れいむ、かいゆっぐりになんてなりだくないぃぃいい!!」 「まあ、そう言わず試してみな。すっきりは度胸!きっと気持ちいいぞ!」 「ゆんやぁぁあああ!?やめでぇえええ『ずぷっ!』ゆ・・・ゆぅん。 こ、こんなの、はじめてのかんかくだよぉ・・・」 「ああ、いいだろう?俺は愛でお兄さんだからな。もっとたっぷり可愛がってやるぜ。」 「『ずぷぷっ』ゆはぁぁあああん!?らめぇぇぇええ!」 今年に入ってから、『でぃるど』の国内総売り上げ金額はすでに150億円を超えたとの事である。
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『南の島のまりさたち』『南の島の生命賛歌』の続編です。 読みにくいところが多いと思いますが、ゆっくりしていただければうれしく思います。 独自設定多めです。ご注意ください。 南の島のまりさ3 『南の島の葬送行進曲』 目の前に目が爛々と輝く化け物がいる。 化け物の輝く目は成体れいむの少し上あたりにあった。 化け物はその口に父まりさをくわえている。 化け物はただひたすら、その場で歯を食いしばるようにまりさに噛み付いていた。 一撃で中枢餡を貫かれたのであろう、最初のうちこそ、ゆ、ゆ、と痙攣していた父まりさはすぐ に動かなくなった。恐怖で動けない、父まりさの家族を尻目に、化け物は悠然と歩み去っていっ た。化けものがいたところには、父まりさの餡子がわずかに落ちているだけだった。 「ま、ま、ばでぃざああああ!ゆっぐちがえっでぎでええええ!」 「「ゆええええん!!ぴゃぴゃああああ!!!」」 母れいむと赤ゆたちの絶叫が海岸に響きわたる。 そのときだった。 「んごおおおおおおぉぉ!」 先程の化け物の鳴き声だろうか、不気味な鳴き声がアダン林の方から響いてきた。 「んごおおおおおおおお!!」 別方向からも同様の鳴き声が響いてきた。 「んごおおお!!」 それに答えるように先程の化け物らしき声が響く。 「何してるの!ゆっくりしないで巣に入ってね!ぴかぴかだよ!!」 やっと我に返った老ありすが叫ぶと、外に出ていたゆっくりたちは一斉に巣の中に入っていった。 ぴかぴか同士の鳴き声の応酬はそれからしばらく続いた後にぱったりと途絶えた。 翌朝、いつまでも泣いていた母れいむは気がついた。 ご飯さんを採ってきてくれるゆっくりがいないことに。 子れいむにご飯を取ってきてくれるよう促したが、 「はああ?ばばあはなに言ってるの!?親は子を養うのは当たり前でしょおおおお!!さっさと ごはんさん採りに行ってね!甘えたこと言ってる場合じゃないんだよおおおお!ばかなの!?」 子まりさはこの子れいむと同じくらいのサイズの頃には、既に父まりさと一緒に狩りや漁に出か けては家族のためにゆっくりできるごはんさんを持ってきてくれたものだった。ふと、どこで何 をしているか分からない我が子の身を案じ、涙がこぼれてしまった。 「みゃみゃなんで泣いているの?」 「わらってー!みゃみゃ、わらってよー!」 「みゃみゃがかなしいとまりさもかなしくなるよ!ゆええええん!」 赤ゆたちが母れいむを気づかう。昨日まで四匹いた赤ゆは、一匹がぴかぴかの恐怖のあまり一晩 中しーしーして永遠にゆっくりしてしまい、三匹になっていた。 「なに泣いているの!?泣きたいのはこっちだよ!もういいよ!れいむはえらいんだよ!みんな がきゃわいいれいむを大事にしたがるんだよ!こんなきちゃない家でていくよ!ばばあとうるち ゃいがきどもはゆっくりちんでね!ばーかばーか!」 「おねーちゃん!なんじぇそんにゃこちょゆーの!もんきゅゆーなら、おねーちゃんがごはんさ んとっちぇくればいいじゃない!!」 涙目の赤まりさが母れいむをかばう。 「はあああああ!?なんじぇれいむがそんなごとしなくじゃいげないのおおおお!?なめたくち きかないでねええ!このきんぱつのこぞぉっ!!じぶんじゃなにもできないくせにいいいい!!」 子れいむは増長していた。りーだーである若ぱちゅりーが子れいむを嫌いながらも丁重に扱った のは、親の父れいむに小さい頃から世話になっていたからだった。そして、その他のゆっくりが 子れいむを大切に扱ったのは、子れいむが若ぱちゅりーも一目置く側近に見えたからだった。 虎の衣を借る狐は、虎がいなくなっていることにまるで気づいていなかったのである。 若ぱちゅりーは子れいむに会おうともしなかった。 「むきゅ!ぱちぇは忙しいの!れいむなんかと会ってるひまはないわ!帰ってちょうだい!」 若ぱちゅりーにところに居候させてもらおうとした、子れいむは、あっという間に叩き出された。 「ゆぎいいいいい!なにするのぱちゅりー!!れいむにごちそうしなざいよおおおおお!!」 「れいむのおとうさんもおねえさんもすてきなゆっくりだったわ。おかあさんもよ!この一族の 面汚し!あなたはおとうさんまりさに泣いて謝るべきなのよ!」 「ゆがあああああ!!!ゆぎいいいいい!!!ゆっぐりでぎないばじぇはじねえええええ!!」 かつてない罵倒を受け、もともとぷっつんしやすかったれいむはぱちぇの巣の前で大声で喚き、 暴れまわった。その後、子れいむが何を言っても若ぱちゅりーは取り合おうとはしなかった。 「じね!じね!じねえええ!!ぐぞばじゅりいいい!!でいぶのいだいざをおぼいじれええ!」 それでも諦めずに騒ぎ続ける子れいむのほほに冷たい、ゆっくりできないなにかが触れた。それ はするどく磨かれた釘だった。 「少し黙りなさい。このてーへんれいむ…それ以上騒ぐと、二度とゆっくりできない体にしてあ げるわ…とってもとかいはだと思わない?」 老ありすだった。 「ひ、ひ、ひぎいいいい…」 子れいむは老ありすの迫力に情けなくもしーしーをもらし、何も言えなかった。 老ありすはしーしーがあんよにかからないよう、子れいむを突き飛ばす。 「どうしてもごはんさんがないなら、群れの備蓄から少しだけ分けてあげるわ。ゆっくりその 汚いしーしーをなめとったら、ゆっくり受け取りにきなさい。てーへんれいむ。」 「ゆぎっ…ゆぎっ…れいむはてーへんじゃない…ゆぐっ」 「早くしーしーなめて、汚いわ。れいむのおかーさんは狩りに出かけたわよ。れいむは何をして るの?てーへんじゃないなら、くずね。」 老ありすは完全に軽蔑した視線で子れいむを射ると巣に戻っていった。 その後、子れいむはかつて自分を歓待してくれた巣に自分を居候させるよう命令してまわった。 ある程度、ご飯を分けてくれる家族あったが、父まりさが死んだ今、子れいむを歓待するゆっく りは皆無だった。 「ぱぱはなにしてるの…おねーちゃんはなにしてるの?…れいむがおなかすいてるんだよ…何と かしてよ…ばか…ばか…みんなちね…」 子れいむを守り、助けてくれる存在は、もう誰もいなかった。 老ありすが若ぱちゅりーと開発したお帽子は、海岸近くで入手しやすく、肉厚の葉を持つ低木常 緑樹である、モンパノキの葉を幾重にも重ね、つるで結びつけたものである。丈夫で、乾燥して もそう簡単には壊れない代物であった。これを頭に被り、葉の何枚かを髪やリボン、カチューシ ャなどに差し込むことで、帽子を固定することができる。 「ゆ!ゆ!おとうさんが永遠にゆっくりしちゃったから、れいむがごはんさん探すよ!おちびち ゃんたち、ゆっくり待っててね!」 母れいむは必死になって食べられる葉を集める。しかし、父まりさが持ってくるのはいつも葉っ ぱの部分だけだったので、一体どの木、草花の葉が食べられるのかさっぱり分からなかった。 今まで食べていた葉を必死に思い出し、一枚、また一枚と葉や花を集めていく。 「ゆ!おいしそうなカニさんだよ!そろーりそろーり…」 しかし、カニは母れいむに気づくと素早く岩陰にもぐりこんでしまった。道具を持たないれいむ では、こうなるともう手が出せない。 「ゆううう…カニさんは一向に捕まらないし…ゆゆ!貝さんはゆっくりできそうだよ。」 母れいむが見つけたのは潮間帯の岩に張り付くイガイの仲間だった。ムール貝の仲間である。 「ゆんしょ!…ゆんしょ!…だめだよ、全然ゆっくりできないよ。」 二枚貝は足を持っている。活きのいいアサリなどから、よく薄い色合いのシートのようなものが てくるが、アレが足である。アサリは足を使って砂の中に潜るのだ。アオヤギ(バカガイ)などは オレンジ色のアサリよりもしっかりした足を持っているので分かりやすい。アオヤギの足は砂に 潜るだけでなく、砂上を跳ねてヒトデなどの捕食者から逃げるので、足が発達しているのだ。 さて、イガイの仲間も足を持っているが、岩礁息に棲むイガイの足は細く、分泌される足糸とい う糸を貝殻の外に張り巡らして、基盤上に貝を固定するのだ。 漁になれたまりさはこの足糸の存在を知っており、まず足糸を棒などで断ち切ってから、イガイ を採取する。しかし、母れいむはそのような知識も技術も持ち合わせていなかった。そして、そ のような知識・技術を教えてくれる熟練まりさは極端に不足していた。 結局、母れいむはこの時期たくさん打ち揚げられる海藻の類を採集し、巣へと帰っていった。 母れいむの隣の巣には、別のれいむと赤ゆっくり四匹が暮らしている。この家族の父親もまりさ だったが、まりさは前回のヤシガニ襲撃の際に、永遠にゆっくりしてしまっただ。しかし、ここ のれいむは初めての漁だったにもかかわらず、カニを捕まえることができた。高台から落として カニを割り、苦労して背甲を外して食べる。 「むーしゃむーしゃ!おかあさんはりょうのめいじんだね!」 「むーしゃむーしゃ!ちあわせー!!」 「ゆふふ、そんなことないよ!そろそろ、おかあさんもカニさんゆっくりいただくね!」 一時間後、赤ゆはみなどす黒く変色して砂糖水の泡と餡子を吐き出し、絶命していた。母親のれ いむも大量の餡子を口とあにゃるから吐き出しており、もう虫の息だ。 「…ゆ゛…ゆ゛…どぼじで…どぼじで…あかちゃん…ちんでる…の…」 一家が食べたカニはスベスベマンジュウガニだった。歩脚を中心に強い神経毒を含み、食べれば 人でも死亡する。スベスベマンジュウガニはオウギガニの仲間だが、オウギガニは動きがのろい ものが多く、潮間帯の浅いエリアに棲息する種も多いため、捕まえやすい。しかし、スベスベマ ンジュウガニや、ウモレオウギガニなど毒性を有する種が多く含まれる。 「もっと…ゆっぐり…」 母親れいむも赤ゆたちの後を追った。 もし、父親のまりさが生きていれば決して毒ガ二を食べなかったであろう。実を言うと、母親は スベスベマンジュウガニのことを知っていた。生前、父親が実物を持ってきて注意を促したから だった。しかし、母親が捕まえた個体は、父親が持ってきた個体よりも幼い個体であり、体色が まったく異なったため、母親は気づかなかったのだ。父親が実物を見せたときに、もし、その背 甲表面のすべすべした手触りを確認していれば悲劇は起こらなかったであろう。 群れで、同様の毒草、毒虫、毒カニ、毒貝を食べるケースが続発したため、若ぱちゅりーは、狩 りや漁を最低でも数匹で行い、熟練したゆっくりを一匹は加えるよう指示を出した。しかし、食 料が以前に比べて手に入りづらくなり、食料の質も劣化したため、不満を持つゆっくりたちも現 れた。 「ここなっつさん!ここなっつさんがないとすーぱーなごみんたいむできないよ!」 「もっとあまあまなごはんしゃんじゃなきゃいやああああ!」 「海藻さんばっかりなんてとかいはじゃないわ!」 「れいむはカニさんが食べたたいよ!ゆっくりしないで持ってきてね!」 不満は主に狩りや漁の経験の少ない、若いゆっくりに広がっていった。それを抑えようにも、 本来指導にあたる熟練したゆっくりたちは不足する食料の確保や、自分の家族の世話でゆっくり することができず、それどころではない。 そのとき、子れいむは思い出した。 「みんな大丈夫だよ!山の中にはおみずさんいも、ごはんさんにも、あまあまさんにも困らない 失われたゆっくりぷれいすがあるんだよ!」 「ゆゆ!?初めて聞くよ!れいむはゆっくりみんなに説明してね!」 子れいむは自分が老ありすから聞いた話を披露した。かつて群れは山の中に住んでいたこと、山 の中は水、蜂蜜、ふるーつ☆、カニ、ここなっつにあふれており、いくら食べてもなくならない こと、そこは失われたゆっくりぷれいす「コキゆートス」で、美ゆっくりにあふれており、いく らでもすっきりー!ができるという。前のりーだー老ぱちゅりーらは、ここに住んでいたが、あ まりにもゆっくりできなかったため、キングベヒんもスと呼ばれるボスてんこに追放されたのだ という。しかし、てんこは構ってちゃんなので、今なら誰でも三割引きで受け入れてくれるとい う。 不満を抱えていた若いゆっくりたちは、子れいむの言葉に色めきたった。ついさっきまで、子れ いむが群れの鼻つまみ者だったことなどすっかり忘れていた。何が三割引なのか突っ込む者もお らず、調子に乗った子れいむは、自分はくーぽん券まで持っていると言い出す始末だった。 こうして大いに盛り上がった若いゆっくりたち十匹は、みなが寝静まった夜中に巣を出発、山を 目指した。 海岸から海浜植物が広がる野原を経て、アダン林、ヤシ林へ、そしてその奥は一端開けた草原に なっており、その先に山から続く森の周縁部があった。海岸のゆっくりたちが狩りを行うのは、 せいぜいこの草原までである。子れいむが率いるゆっくりたち、自称「青鯨超重装猛進撃滅騎士 団」は何一つ警戒せず森へ入っていった。 「青鯨超重装猛進撃滅騎士団」がかつて、ゆっくりたちが住んでいた辺りに到着したのはその翌 日のことであった。ここは山の中でも、もっとも海に近いエリア、かつて老ぱちゅりーの群れが 住んでいたところのもっとも端の方にあたる。 「ゆゆ!!おっきなきのこさんを見つけたよ!」 一匹のまりさが飛び出す。その先にあったのはニオウシメジであった。ニオウシメジは熱帯性の キノコで、味はホンシメジにも似て美味しいとされる。特筆すべきはその巨大さで、一株数十 kgにまで成長するという。まさにまりさにとっては涎のとまらないキノコの一つである。 「ゆ!せーげーチョーじゅーそーもーれつぜんめつきしだん、すとっぷするよ!!」 既に自分で考えた名称を間違い、悲惨なことになっているが、誰も気にしなかった。突っ込みを 入れるにはそれはあまりに長く、無意味で、やっぱり長かった。それはまさに戯れ言だった。 「これだけあればみんなゆっくりできるよ!!ここでごはんさんにするよ!!」 「むーしゃむーしゃ…ち、ちあわせぇ~!!!」 十匹のゆっくりたちによって、ニオウシメジはあっという間になくなってしまった。それから、 山への行進を再開するが、ふと、子れいむは小さなリボンの破片が落ちているのを見つける。か なり古いものだ。 「ゆゆ!!どうやらここらへんがコキゆートスみたいだね。」 どこからか水の音が聞こえる。 「ゆーん?これは何のおと?ゆっくりしらべるよ!」 手分けして辺りを調べると、森の中を小川が走っていることが明らかになった。小川といって も、水深は1メートルぐらい、幅数メートルあるかないかの、小さな川である。しかし、源流 に近いのか、水は非常に澄んでおり、緑に覆われた森の中を、ゆっくりのコロニーがあるのと は反対の方向へと流れていた。川の周囲は虫や草花にあふれ、なによりもあの大移動をするア カガニが棲息していた。 「ゆゆー!おみずさんごーくごーくするよ!!!」 ゆっくりたちは我先にと川に殺到し、乾いたのどを清涼な水で潤していく。いつも飲んでいる 、生ぬるい雨水とは違い、その冷たさとかすかな甘さは南国の島でくらすゆっくり、いや、ど んな生き物にも最高の味わいであった。 「ふぁあああわあ…なんじゃかねむきゅなってきちゃよ…」 キノコでおなかいっぱいになり、冷たい水をたぷんたぷんになるまで飲んだゆっくりたちは、 近くの大きな石と倒木によってできた空間で眠ることにした。もうすっかりくたびれた「略」 の面々、今日はここで一夜を明かすことになるのだろう。 が、一匹のれいむが目を覚まし、小川の方へと跳ねていく。 「ゆ、おみじゅさんを飲みすぎたよ。ちーちーするよ!」 れいむは川べりでお尻をぶりぶりふりながら態勢を整える。 「いきゅよ!れいむのすーぱーちーちーたーいむ!はいどろゆんぷ!!」 しーしーを川べりにいたカニ目掛けて噴射するれいむ。逃げるアカガニを追うようにれいむはし ーしーを辺りに撒き散らしながら、アカガニを追いかけていた。 「ゆゆ~、いっぱいちーちーしたよ。ちゅまんないいきものはれいむのちーちーでも飲んでひっ ちにいきてね!きゃわいくってぎょめんね~★」 れいむのもみあげを両側から二匹のアカガニがはさんだのはその1秒後のことだった。 「ゆぎぎぎぎぎぎ!!!にゃにじゅるのおおおお!!!」 さらにどこから現れたのか、三匹のカニが、れいむのあんよ、ぺにぺに、口をはさんで引っ張り はじめた。 「やめじぇええええ゛いじゃいよおおおお゛!!どぼじでぞんあんごどずるのおおお!!れいむ はえらばれじゆっぐじなんだよおおお!!」 もう一匹川べりから姿を現したアカガニがれいむのリボンを乱暴に引きちぎると、そのまま川べ りの横穴に姿を消した。 「ゆぎょおおおおお゛でいぶのぎゃわびびおりぼんじゃんがあああああ!!!」 れいむは必死にあがき、アカガニを潰そうとする。しかし、大移動のときとは違い、卵を持って いないアカガニは身軽で、その上はさみ脚で積極的に攻撃をくわえてきた。 ぶち ぶち ぶちぶちぶち! とうとう、れいむの二つのもみあげと、ぺにぺにが一斉に引きちぎられてしまった。 「ゆぴぃ!!!ゆ゛げ!!ゆゆ゛ゆびいいいいいいい!!!」 れいむが狂ったようにのた打ち回る。その声に子れいむが起きた。 「ゆゆ~、うるさいよ!ゆっくりねむれないよ!!!ゆっくりしないでだまってね!!れいむは 疲れてるんだよ!!!」 「だじゅげで!!!だじゅげでええええ!!でいぶのべにべにがああああ!!!もみあげじゃん があああああ!!!」 「ゆゆ?」 子れいむの目の前にいたのは、リボンももみあげもなく、ぺにぺにがあった場所から餡子を垂れ 流しながら涙目で跳ね回る変な物体だった。 「うるさいよ!!ゆっくりできないゆっくりは死んでね!!」 子れいむは思いっきり体当たりをかます。 「ゆべっ!?」 ぼろぼろになっていたれいむはアカガニごと川に転落した。小さい川とはいえ、上流での流れは 速い。干潮時の海でしか行動したことがないれいむには、この強い流れは最初で最後の経験だっ た。 「ゆぴっ!?たじゅげ…だじゅ…ゆ…」 れいむは流され、溶けていったが、その悲鳴は川のせせらぎに邪魔され、誰にも届かなかった。 なお、れいむと一緒に落ちたアカガニは傷一つ負わず、川べりでの摂餌を再開した。 「ゆゆ~まだねむいよ…」 子れいむは這うように寝床に戻り、まどろみの中へと帰っていった。 子れいむが寝苦しさで目を覚ましたのは夜中である。辺りは夜の帳と、熱帯特有のむっとするよ うな湿気に包まれていた。子れいむは最初、ここがどこだか分からなかった。真っ暗で、海の音 は聞こえない。代わりに聞こえてきたのは小川のせせらぎと、虫やカエルの大合唱だった。起き た当初こそ、ここがどこだかわからない、という感覚に恐怖を覚えた子れいむだが、次第に、自 分たちが山へ登り、新しいゆっくりぷれいすに到達したことを思い出し、落ち着きを取り戻した。 「ゆ~…ゆぴ~…」 周りからは他のゆっくりたちの寝息が聞こえてきた。 「ゆゆ…しーしーしたいよ…まーべらすにしーしーするよ…」 子れいむはそろそろと寝床から出ようとしたが、何かにあんよをひっかけてしまい、顔面から地 面に倒れこんでしまった。 「ゆぶっ!!…ゆゆ~だれ、こんな邪魔なところで寝ているのは?」 れいむはぷんぷんと怒ったが、暗くて何も見えなかった。 「ゆ!ちょっと聞いてるにょ!こんなところで寝てたらゆっくりできないよ!!ゆっくり謝って ね!謝ったら!あまあまさんもってくんだよ!!」 足元の「それ」がずるりと動く気配がした。しかし、何を言うわけでもなく、しゅーしゅーとい う音しか聞こえない。 「ゆゆ゛!起きたんならおやまっちぇね!!ふじゃけてるとせーさいしゅ…」 そのとき、子れいむはふと、寝床―石と倒木でできたこの隙間から外に向けて、何か長いものが続 いていることに気がついた。寝床の中は真っ暗で分からないが、外は淡い月明かりによって、なに か長いものが、この寝床の中に、うねうねと… 「ゆぎゃああああああああああああああああああ!!!」 子れいむは恐怖にかられて寝床から飛び出した。それは2メートルはあるかというヘビだった。 実は子れいむが気づかなかっただけで、既にそのヘビの腹の中には五匹のゆっくりが納まってい たのである。 「へび!へび!へび!へびだあああ゛!!」 子れいむの絶叫に他のゆっくりも飛び起き、数秒後には状況を認識してパニックになった。 「ゆああああ゛!!れいみゅはおいじくないよおおおお゛!!」 子れいむはそのまま斜面を転がるように逃げていく。その後を生き残りの三匹が追う。 「まっじぇええええええええ!!おいじぇかないじぇええええ!!」 「へびじゃんはゆっぐりできじゃいいいいい!!待つんだじぇええええええ!!」 このヘビはアカマタである。毒こそもたないが、夜行性で俊敏なヘビであり、時にはハブすら襲 って捕食する。しかし、このヘビは顎を大きく開くことができないため、捕食できるサイズは限 られ、様々な小動物をエサとしている。このヘビこそが赤ゆ泥棒の正体であり、赤ゆしか狙わな かったのは、その性質故のことであった。 幸か不幸かこのアカマタは既に満腹であり、また、逃げたゆっくりたちは捕食したものよりもや や大きめの個体ばかりだったこともあって、追ってくることはなかった。それでも子れいむたち は恐怖に駆られ、闇の中、時折木々の間から差し込む月光を頼りに山のふもとまで一気に駆け降 りた、というよりは転がり落ちた。 山のふもとで集合したとき、子れいむを含めて合計四匹の「略」は、体のあちこちが汚れ、細か な傷もできていた。みな、月光のした、無言で座り込む。ただ、乱れた呼吸音だけが四匹が生き ている合図であるかのように交わされる。最初に口を開いたのは子れいむだった。 「ゆう…ゆう…へびさんは…ゆっくりできないよ…」 誰も何も答えない。いや、恐怖で答える気にすらならなかったのだろう。 「ゆっくり…ゆっくりぷれいすに帰るよ…」 やはり誰も答えない。だが今度の沈黙は賛同の表れだった。もう既に四匹は苦労して到達した新 天地でかつてない恐怖を味わったことで、精神的に疲れきっていた。そして、その精神的な疲労 はまだ若いこのゆっくりたちには耐え難いものだったのだ。 誰からともなく、重い腰を上げ、もと来た道を跳ねていくゆっくりたち。その足取りは遅かった が、心は焦っていた。 早く帰りたい。早く帰っていつものようにゆっくりしたい。 四匹のゆっくりはただそれだけを考えて無言で跳ねていた。樹上に爛々と輝く目があることも知 らずに。 輝く目は樹上からかすかな着地音と共に地上に降り立ち、ゆっくりたちの後を追った。しばらく 歩き、そして停止する。それを何回か繰り返し、輝く目はゆっくりたちのすぐ後ろまで忍び寄っ ていたが、ゆっくりたちの意識は前方に、一刻も早く帰ることにのみ集中していた。 輝く目は首を長く伸ばしてゆっくりたちを観察した後、少し足早に接近し、そして身をかがめた。 「ゆ?」 後ろから迫る何かを、四匹のゆっくりの最後尾、まだ小さい子ありすが感じ取ったときには、既 に牙が子ありすを貫通していた。 「ゆげ!!!」 その声に他の三匹が一斉に振り返る。 「「ぴかぴかだあああああ゛!!!」」 爛々と輝く目、月明かりに照らされた斑紋のあるこげ茶色の体、ヤマネコだった。ヤマネコは狩 りの際、伏せの状態から飛び掛り、一気に獲物に噛み付く。そして、獲物が動かなくなるまで、 ひたすら噛み続け、上側の犬歯で頚椎や行動中枢を破壊するのである。ゆっくりに頚椎はなかっ たが、犬歯はきれいに中枢餡を貫通しており、子ありすはすぐに絶命した。 この噛み続けるという行動はトラからネコまでネコ科動物を特徴づける行動であり、獲物の頭・ 首・胸部などに噛み付き、自分の頭を振ることで獲物を仕留めるイヌ科動物の攻撃方法と明確に 異なるものである。 ゆっくりが野山で食べるものは、昆虫、小動物、植物などである。これに対して、ヤマネコは昆 虫や小型鳥類を中心に、魚類、カエルなども捕食する。アカマタは自分の口のサイズにあった、 小型鳥類や小動物である。要するに、彼らのニッチは見事にバッティングしていた。そして、パ ッティングしたニッチの中で、この島においてゆっくりを捕食できる地上動物、それが彼らだった のである。 一言で言えば、彼らは自然界ではありふれた、生活空間を巡る競合に敗北して海岸に逃げたのだ。 子れいむたちは彼らにとっての全力でしーしーをもらしながら跳ねたが、ヤマネコは一匹の獲物 で満足したのか、森の中に消えていった。 なんとかぴかぴかの攻撃から逃げおおせた「青鯨超重装猛進撃滅騎士団」は子れいむを含めて三 匹のみだった。巣を目指すももうへとへとであり、林の周縁部まで来たところで休憩することに なった。辺りはまだ暗く、日の出までは時間があった。 この辺りの木にはアコウが絡み付いている。アコウは、学術用語で絞め殺し木と呼ばれるイチジ クの仲間である。アコウの種は動物よる捕食を通じて、木の幹や枝の上で発芽する。そして気根 を垂らし、木の幹に絡みつくように成長し、もとの木がアコウに絞め殺されているように見える ことからその名がある。 アコウは季節にかかわらず、常に三割程度実をつけている。そのため、様々な昆虫や果実食の小 動物にとって、一年を通じて、またはメインのエサがなくなる季節のスーパーサブとして重要な 植物であった。 そして、とある哺乳類にとっては晩秋から冬場の重要なエサであった。彼らは甘い果実を好む。 木の下に饅頭が寝ている以上、導かれる結果は「確定的」なものだった。 子れいむたちは、なにかちくちくとした痛みで目を覚ました。虫だろうか? 「ゆゆ…まだれいみゅはねむ…な゛なんなのごればあああああ!!!」 ゆっくりたちの体に何かが取り付いている。体の表面を常に爪のようなもので傷つけ、ぺちぇぺ ちゃと何かを食べて、そして吐き出しているようだった。 「いやああああああああ゛やべで!!!れいみゅおいじぐない!!!」 「いじゃい!!!いじゃいよおおお!!!あがががががあ!!!」 「ああああああ゛めがあ゛めがあああああ゛」 一匹のれいむは両目を鉤爪でやられ、完全に失明した。ゆっくりたちがいくら騒いでも、攻撃が やむ気配はなかった。この頃には、うっすらと東の空が明るみ始めた。そして、子れいむは見た。 神々に背いたもののみが持つその翼を。 「れみりゃだあああああああ゛!!!」 子れいむの絶叫により残り二匹もパニックに陥る。 「だじゅげで!!!だじゅげでええええ!!」 「あああ゛目がああああああ!!!目がああああああ!!!」 しかし、それはれみりゃではなかった。大きな目で視覚を頼りに夜空を舞う、夜の眷属、オオコ ウモリである。オオコウモリは果実を好み、その果肉からジュースのみを飲み干しては、残骸を 捨てる。そのため、彼らにとって、低いところにあることを除けばゆっくりはなかなかのエサで あった。本来なら彼らの活動のピークは日没後数時間であるが、この辺には適した果実が不足し ていたのであろうか? 「みぎゃ!!みぎゃあああ!!!」 「いやあああああ゛もうやじゃじゃじゃじゃ!!!う゛ん゛う゛ん゛じゅるよ!!!じゅっぎり び!!」 両目をやられたゆっくりは疲弊しすぎたのか、もう動かなくなっていた。子れいむたちはそれか ら一時間ほど拷問のような彼らの襲撃を受け、夜明けと共にオオコウモリは巣へ帰っていった。 「ゆげ…た…たじゅがっだよ…」 「ゆぐっ…ゆぐっ…」 生き残った二匹のれいむには、もう泣き喚く体力も残っていなかった。ただ、ずりずりと這うよ うにして巣へと帰ろうとする。体の表面はところどころ削り取られ、二匹の後には点々と餡子が 続いていた。 二匹のれいむが巣についた頃にはもうすっかり明るくなり、巣からゆっくりたちが狩りや漁にで かけようとしているところだった。その中にいた母れいむが変わり果てた姿の娘に気がついた。 「れいむ!れいむ!どぼじだのおお!!いまぺーろぺーろするよ!!!」 自分たちを見捨てた娘であるが、あまりの惨状に母れいむは真っ青になって、飛び出してきた。 「大丈夫?大丈夫なの?ぺーろぺーぶ!」 次の瞬間母れいむは何かに踏み潰されて死んだ。 びっくりした子れいむが上を見上げると、そこには二匹のイノシシがいた。 負傷したゆっくりからもれた餡子、キングベヒんもスはそれをたどって巣までやって来たのだ。 「キングベヒんもスだあああああああ゛!!」 見張りをしていたまりさつむりが絶叫する。途端に巣は騒然となった。 慌てて巣内に戻ろうとしたありすは踏み潰され、もしゃもしゃとキングベヒんもスに食べられて しまった。 「れいむは悪ぐないよ!巣の中にいっぱいゆっぐりがいるよ!キングベヒんもスさんはゆっぐり していってね!れいむはごっそり逃げるよ!」 しーしーを漏らしながらぽよんぽよんと跳ねて逃亡をはかる子れいむ。 どっどっどっど! 先程までつぶしたゆっくりを食べるのに夢中だったキングベヒんもスは、突如逃げる子れいむに 向かって突進し始めた。名高い「猪突猛進」である。かつて山の中に住んでいたころ、今は亡き 老ぱちゅりーはこの行動を「びってんとっぱ」と呼び、大いに恐れていた。 「びょええええええ゛!!どぼじでごっじにぐるのおおおお゛!」 泣き喚き、うんうんしーしーを漏らしながら必死に跳ねる子れいむ。「びってんとっぱ」のコー スから外れようとするが、イノシシが直進しかできないというのは迷信である(そのようなケース もあるのだろうが)。キングベヒんもスは巧みに勢いを殺さずコースを修正する。 ドンッ!! 「うぎゅぶ!!!……ゆ゛ゆ゛ーん…おちょら…どんで…うわらば!!!」 子れいむは派手にお空を飛んでいき、そして砂浜に頭から落下した。 落下の衝撃で片目は飛び出し、歯はすべてへし折れた。おまけにキングベヒんもスの「びってん とっぱ」の直撃によってあにゃるは避け、とめどなくうんうんが漏れていた。さらに、ここは砂 浜といっても、南国の砂浜は貝殻やサンゴの破片がたくさん混じっている。まむまむや口の中に 無数の破片が刺さり、止むことのない激痛が子れいむを苦しめた。 「ゆげ…ゆげ…うじょだ……きゃばびび…れいむが…こんにゃ…」 もう子れいむはびくんびくんと痙攣する以外、しーしーを漏らすぐらいしかできることはなかっ た。キングベヒんもスは子れいむを吹っ飛ばしたことに満足したのか、ゆっくりの巣をあさる作 業に戻っていった。 巣を守るために長めの棒で武装した重装まりさつむりたちが「トライゆンカー」の陣形でキング ベヒんもスに対抗する。つむりたちは長い棒でキングベヒんもスを巧みに牽制し、他のゆっくり たちが逃げる時間を稼ごうとするが、子れいむを吹っ飛ばしたキングベヒんもスが巣の攻撃に加 わったことでつむりたちの防衛ラインは決壊した。一匹のキングベヒんもスに気を取られている うちにもう一匹によって、横から頭ですくい上げるようにはじき飛ばされたのである。 「ゆげええ!!…ゆゆ!まりさお空をとんで…ぶぎゅ!!!」 一匹のつむりは高々と宙を舞い、岩盤に落下して、貝殻ごと砕け散った。 他のつむりたちも陣形を崩され、一匹、また一匹と踏み潰され、食われ、くわえて放り投げら れ、最後の一匹は牙によって致命傷を負い、動けなくなった。 「びええええ!!いじゃい!いじゃいよおおお!まりさの傷さんゆっくりじないでなおってね! ぺーろぺーろ!!ゆえええ゛なんじぇあんこさんどまっでくれないのおおおお!!」 キングベヒんもスは巣から一匹の子ありすをくわえあげる。 「ゆああああ!!こんなのとがいはじゃないばあああ!!おそらとんでるびだ!!」 子ありすは地面に落とされ、キングベヒんもスの足によって顔を踏み潰された。 「ゆぶ!!!」 子ありすは体内のクリームすべてをぺにぺにとあにゃるから噴出して死んだ。 「どいてね!まりさがさきに巣のなかでゆっくりするんだよ!でいぶはどいてね!」 「ふざけないでね!ゆっくりするのはでいぶだよ!まりさはさっさと巣を守ってね!」 どちらが巣に逃げ込むかで、争っているゆっくりがいる。キングベヒんもスは仲良く一匹ずつ くわえあげ、食べてしまった。 「ゆゆー!お空とんで…ぶば!!!」 肥満体のでいぶは、キングベヒんもスの咀嚼の力に耐え切れず、一撃で破裂してしまった。 「やめてね!まりさのお帽子かえしてね!食べないでね!」 まりさは帽子から転げ落ち、助かったのだが、逃げるよりも帽子の返却をキングベヒんもスに 求めた。だが、キングベヒんもスは帽子をくちゃくちゃと咀嚼すると、さっさと飲み込んでし まった。 「ゆぎゃあああああ゛!!!まりじゃのじゅでぎなおぼうじがああああ!!!」 次はまりさの番だった。キングベヒんもスは泣き喚くまりさをくわえ、咀嚼した。 「いやあああ゛!!!だじゅげ!だじゅげで!まりじゃまだじにぶぐぼお!!!」 入り口付近のゆっくりをあらかた片づけたキングベヒんもスは巣を一つ一つ壊し始めた。 「ゆゆ?おうちがきょわれちゃったよ?…ゆゆー!おちょらをちょんでぶぎゅ!!!」 「おちびちゃーん!!れいむのぎゃわいいおじびじゃんがあああ!!!べべげば!!!」 「ゆゆ?ゆっきゅりきょろがっちゃうよ!こーろこーろ…ぶぶ!!!」 壊された巣から転がり落ちた赤ゆは逃げるゆっくりに踏み潰されて生き絶えた。 「もっちょ…ゆ…じ…ぶびゃば!!!」 「なんでばでぃざのあがじゃんちゅぶれでるのおおおおおお!!!おじびじゃーん!!!」 必死にぺーろぺーろするまりさもキングベヒんもスに顔をえぐるように踏み潰され死んだ。 「ゆべ……」 騒ぎを聞きつけて巣から出てきた若ぱちゅりーはあまりの惨状にどうすればいいのかも分から ずただ唖然としていた。もう、打つ手など何も思い浮かばなかった。 「ぱちゅりー!ゆっくりしっかりして!ぱちゅりーがあきらめたらこの群れはそこで試合終了 だよ!」 老ありすがぱちゅりーを叱咤する。 「むきゅー!でも無理よ!もうゆっくりできないわ!キングベヒんもスが二匹も!!」 老ありすは取り乱す若ぱちゅりーをなんとか落ち着かせる。 「よく聞いてぱちゅりー、私が時間を稼ぐから、群れのみんなをゆっくりしないで脱出させて。 もうこんな奥まで荒らされて、蓄えた食料は奪われて、おまけに勇敢なゆっくりたちはみんな いなくなってしまったわ。この巣はもうゆっくりできない。ゆっくりしないで逃げるのよ!」 「…あ、ありす?…」 「一緒にゆっくりできて楽しかったわ。私たちがゆっくり守るのはゆっくりぷれいすじゃなく てみんなのゆっくり、そうよね?」 老ありすは誰にも見せたことがないような笑顔で若ぱちゅりーに微笑むと、どこからか取り出 した釘をくわえてキングベヒんもスに向かって跳ねていった。 「ありす!!」 「魔物でも化け物でも、生きてるんなら殺せるなあああああ!!!」 老ありすは怯むことなく、キングベヒんもスに飛び掛る。 ありすの釘は、死んだゆっくりを食べるのに夢中だったキングベヒんもスの鼻に浅く刺さっ た。イノシシはイヌ同様鼻が敏感な動物だ。釘を鼻に刺されたキングベヒんもスは巣の外に走 り出て、釘を抜こうと、岩や木に鼻をこすりつけながらのた打ち回っていた。 「次!」 老ありすはさらにもう一匹のキングベヒんもスに向けて釘を振りかざす。もう一本釘をカチュ ーシャにはさんでいたのだ。だが、キングベヒんもスの鋭い牙が老ありすの体を横に薙ぐよう に切り裂いた。 「ゆべっ!…」 ありすはそのまま壁にぶつけられ、ぱっくりと開いた側面からクリームを撒き散らして絶命し た。 「ありすううう!!」 若ぱちゅりーは泣き叫ぶが、最早老ありすはぴくりとも動かなかった。 「なにやっじぇるのばやぐれいみゅをだじゅげっぐぎょ!!」 「ふん!かしこいれいむはこんなとこさっさと逃げるよ…そろーりそろーり…どぼじでごっじ にぐるのぼぼぼぼ!」 抵抗するものの絶えた巣の中でキングベヒんもスはそこら中にいるれいむを食い散らかし、踏 み潰した。あるれいむはあにゃるから牙を刺し込まれ、キングベヒんもスがそのまま地面を掘 り返して備蓄した食料を探し始めたため、擦り切れて死んでいった。 「ぎょぼぼぼぼ!でいぶのおじゃれにゃあじゃるぎゃ!!ばやぐだじゅぶぶ!!!!!……」 またあるれいむは両方のもみあげを食いちぎられ、 「うぎゃあああああ!!ゆぎゃああああ!れいみゅのぎれーなもみあげざんがああああ!!」 踏み潰されて、体の穴という穴から餡子をもりもりと噴出して絶命した。 「ひでぶぶぶぶぶぶ…」 キングベヒんもスはれいむばかり選んでいるのではない。もうほとんどれいむしか残っていな いのだ。勇敢に立ち向かい、体当たりをしかけたれいむもいたが、キングベヒんもスが相手で は、勇敢であろうが、げすであろうが、結果は変わらなかった。死は平等に降り注いでた。 若ぱちゅりーはなんとかゆっくりたちを逃がそうとしていたが、相手が入り口に陣取っている 限り不可能だった。奥へ、洞窟の奥へと追い詰められる若ぱちゅりーたち、若ぱちゅりーが覚 悟を決めたそのとき、貯蔵庫の方から一匹のゆっくりがキングベヒんもスの前に姿を見せた。 「うふふふふ…」 紫色の帽子 「しーしーはすませた?」 赤い髪 「みまさまにおいのりは?」 一定の確率で生まれるという黒歴史 「島の隅っこでがたがた震えていのちごいするこころのじゅんびはおっけーね?」 それはあの老ありすの娘、「最後の大隊」のメンバーろりすの姉、紫色の帽子が特徴のうふ ふまりさだった。泣きはらしたのであろう目は真っ赤に充血しており、その口には親よりも 鋭い、ぴかぴかに磨かれた五寸釘がくわえられている。 「かあさま、お見事でした。」 キングベヒんもスとにらみ合う。 「まりさはいまいきます。」 じりじりと間合いを詰める。 「かあさま、いまいきます!」 うふふまりさは一気に飛び跳ね、老ありすと同じく鼻を狙った。だが、キングベヒんもスは 頭を振ってうふふまりさを壁に叩き付けるとそのまま踏み潰し、食べ始めてしまった。 「ゆぎ!…うふ…うふふふふ…勝っちゃった…わ!」 うふふまりさは絶命した。 キングベヒんもスは突然食べたものを噴き出し、暴れだした。 うふふまりさの味が余程ひどかったのだろうか?明らかに尋常ではない暴れ方であった。キン グベヒんもスは、逃げようと入り口に殺到していたれいむを次々踏み潰し、暴れながらどこか へ行ってしまった。 実はうふふまりさは口内に唐辛子を隠していたのである。この島には、近隣の漁師が持ち込ん だのか、避難小屋周辺に唐辛子が自生しているのだ。おそらく老ありす辺りが巣を守るのに使 えないかと貯蔵庫にしまっておいたのだろう。うふふまりさは最初から親の後を追うつもりだ ったのかもしれない。 若ぱちゅりーはゆん気のなくなった洞窟で一人ぼやいた。 「そんけーしたくなるゆっくりは、みんな永遠にゆっくりしてしまったわ。寒い時代ね…」 だが、りーだーとして群れの未来を放棄することはできない。若ぱちゅりーは残ったゆっくり を集めると、臨時に洞窟のさらに奥に居住区を移した。狩りや漁にでかけるには不便だが、入 り口が狭く、守りに適した場所だった。 巣の材料や備蓄した食糧を奥に運び込み、永遠にゆっくりしてしまったゆっくりたちの遺骸を 埋葬する。入り口が餡子まみれでは、また新たな敵を呼ぶ危険性があると判断したのだ。ゆん 口はもはや夏の三割にまで落ち込んでいた。だが、遅まきながら、ここに来て群れの危機をみ なが認識した。最早まりさもれいむもなかった。外で狩りをしていた個体も、屋内でぬくぬく 育った個体も一致団結して群れを、自分たちを守ろうとしていた。洞窟の主だった出入り口に は、身軽なちぇん種か、身体能力の高いまりさ種が配備され、狩り・漁は比較的残存個体数の 多いれいむ種を中心にみなででかけるようになった。さらに、若ぱちゅりーは、うふふまりさ の遺骸から唐辛子の有効性に気づき、これを備蓄するよう支持した。若ぱちゅりーは変わった。 かつての有能ながら優柔不断な悩み多き若りーだーは、頼りにしていた老ありすが永遠にゆっ くりしたことにより果断なりーだーに成長していた。自分で考え、自分で指示を出さなければ ならない状況、群れを守るために散ったありす親子の死に様、それが若ぱちゅりーを変えたの だ。 ところで、「びってんとっぱ」をまともにくらい、ぼろ雑巾のようになった子れいむはまだ死 んではいなかった。吹っ飛ばされた砂浜近くにあった木の根元の大きな窪み、そこに身を隠し ていた。近くの雑草しか口にしておらず、かなり衰弱していたが、まだ死んではいなかった。 だが、悪運強い子れいむにもお迎えが来たようだ。 その窪みは、ヤシガニが休息するにも絶好の場所だったのだ。子れいむが痛みによって、眠り から目を覚ましたとき、その体は既にハサミ脚によってがっちりと捕獲されていた。 「いじゃ!!…いじゃい!!!やめろおおお!やめじぇね!このばきゃ!れいぶはぷりちーな んだよ!だいじにじないどいげないんだよ!!ゆっぐりりがいじろ!!」 子れいむの罵倒を浴びせられたヤシガニの複眼は無機質に光る以外、何も語りかけては来なか った。いや、ヤシガニは行動で返事をしたというべきなのかもしれない。 ヤシガニは子れいむのぱさぱさした髪をつかむと、びちびちとひっぱり、ちぎっては口に運ん でいった。 「み゛ぎゃあああああ゛でいぶのふろーらるながみじゃんがああああああああああ゛!!! どぼじでぇ!どぼじででいぶがごんなめじ……」 子れいむの疑問の答えは簡単なことだった。小さいもの、弱いもの、危険を冒したもの、注意 を怠ったものから食べられる。自然界のごくごく当たり前のルール。その公式に子れいむの行 動を入力すれば「被食」という解がはじき出された。それだけのことだった。 天まで続け未完のSS 神奈子さまの一信徒です。 前作にて感想をくださった皆様、ありがとうございました。 皆様からのコメントを読むとつい、SSの設定を考えたり、資料を集めてしまって、 仕事ができません。いつもありがとうございます。 三部作にする予定だったので、ひとくぎり(旧体制の崩壊)はつけましたが、これじゃすっきり しない人も多いですよね。少し、仕事を片付けたら、考えてみようと思います。 ていうか、「最後の大隊」一言も出てきません。海岸の巣メインで行く予定でしたので、そち らは、追補編としてまとめられればな、と思っています。ロリス好きな方、すみません。
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「ふたば系ゆっくりいじめ 822 ゆんやー粉/コメントログ」 ゆふふ -- 2010-06-17 10 49 37 な・・なんて便利な粉なんだ -- 2010-09-23 19 19 50 色々応用効きそうな粉だよね 奪った帽子にまぶして返してやったり、粉まぶした餌だけ用意して箱に入れて飼育してみるとか。 -- 2010-10-03 06 46 06 便利で面白そうな粉なんだぜ! 皮を剥いだゆっくりに、この粉で皮を作ってあげるとどうなるのかなー?wkwk -- 2010-11-11 11 15 29 節分に豆の代わりにゆっくりに投げつけてあげたいなwww -- 2011-03-15 17 13 36 すげぇ! -- 2011-10-17 01 21 57 ゆんやー粉欲しい!ゆっくり出てきやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!! -- 2011-10-23 20 45 41 ゆっくり自身に霧吹きでスプレーしてあげたいな お飾りに吹きつけたら自ら捨てるかな? -- 2011-11-21 12 45 00 ↓↓ゆっくり自体がいないじゃん -- 2012-07-19 00 26 09 なんて家庭的な鬼威惨なんだ -- 2012-07-21 16 04 12 これものすごい発明だな。「チョコレート」に勝つんだからな。 チョコにまぶしたなら「むーしゃ、むーしゃ.....なみだのあじー」ぐらいかと思ったが。 -- 2012-09-11 14 50 48 ドスや捕食種や死臭に慣れてるレベルの重度のゲスには効かなそうなのが難点だな -- 2013-07-31 01 48 33 虚勢とかしなくても生まれた赤ゆに片っ端から粉かけたら子供生まなくなるんじゃなかろうか -- 2014-02-02 09 26 23 ジョジョとモンハンワロタwwwwごはんさんとトイレにまぶしたら→ごはんさんが食べられなくて 餓死又はうんうんさんが出せなくて破裂だなwwww現実だったら絶対買うなコレwwww -- 2014-07-30 16 35 29 DIO「(だが断る)て、有名だよな!?」 ブロリー「拒否ネタでは、多いからな。」 -- 2014-11-17 19 16 59 まりさじゃなくてでいぶにしろよ・・・それにこの家族奴隷とは言ってるがまりさが気絶した時に糞ゲスでいぶみたいにあいつがいなくなって清々したパターンじゃないからあんま恨めないんだよな・・・ -- 2016-03-26 19 34 04 悪さした飼いゆっくりのお仕置きにも使えそうでいいね、コレ -- 2017-02-05 23 22 21 モンスターハンターネタ若干や草www -- 2017-10-01 21 01 00 匂い分析して「ゆっくり死臭芳香剤」とか作れば、粉を振り撒く手間が無くなりそうww -- 2018-01-04 23 22 37
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塩焼きチキン 電気屋でテトリス99の広告を見てテトリスを始める。 2019年12月、ぷよテトDS版購入。 2020年4月、ぷよテトS購入。 2020/11/14 たちばな*PGさん開催の段位戦に参加し、同率2位、2段に昇格 ぷよテトDS版 レート8900(最大ワールドスターS) ぷよテトS レート13000(グラマス) ぷよテトS ビッグバンモード最大49連勝 そこそこのBT厨。開幕テンプレ困ったらBT砲 好きなキャラはあやしいクルークとサタンです。 使用開幕一覧 開幕TSD リライアブルTSD(優先) はちみつ砲 MKO積み パラレルDT BT砲 いんたい砲 合掌TSDパフェ(妥協気味) SDパフェ(妥協気味) TTパフェ(妥協気味) DT砲(妥協気味)
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Can ゆー defend? 後編 30KB 虐待-普通 悲劇 理不尽 赤子・子供 現代 虐待人間 今までで一番長いです。 書いた人 ヤリまむあき 書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 703 ゆー具 ふたば系ゆっくりいじめ 708 売ゆん婦 ふたば系ゆっくりいじめ 717 売ゆん婦2 ふたば系ゆっくりいじめ 723 売ゆん婦3 ふたば系ゆっくりいじめ 730 ゆー具 鬼畜眼鏡編 ふたば系ゆっくりいじめ 772 情けはゆっくりの為ならず ふたば系ゆっくりいじめ 798 売ゆん婦4 ふたば系ゆっくりいじめ 867 Can ゆー defend? 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 960 Can ゆー defend? 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 962 他ゆん事 『Can ゆー defend? 後編』 一、 地面に染み付いた黒い餡子となった子れいむ。 生前の愛らしい姿は土と混ざり、何処がどの部位だったか、最早皮以外区別がつかない。 まりさの耳には、子れいむのゆっくりできたおうた、そして死ぬ寸前の濁った声が残っていた。 (なんで? おちびちゃんのおうたはとってもかんどうできたのに、なんでにんげんさんはおちびちゃんをあんなひどいめにあわせたの? どうしておちびちゃんがころされなきゃいけないの?) どうしてあのおうたが少年達の心を揺さぶらなかったのか。 まりさなりに考えた結果、結論を出した。 「わかったよ……」 「分かった? 何が?」 顔を上げたまりさの顔は、理不尽に心優しい我が子を奪われた憎しみに染まっていた。 憎しみで相手が殺せたら、と思っているであろう。 「……にんげんさんたちは、どうしようもないげすなんだね!!」 「ゲス?」 「にんげんさんは、あんなにゆっくりしてたかわいいおちびちゃんがうたったとってもじょうずなおうたをきいたのに、もうひとりのおちびちゃんをはなしてくれなかったよ!! ありすにあやまらなかったよ!! それどころかおちびちゃんのおくちをちぎって、おちびちゃんがおうたをうたえないようにして、こ、ころしちゃったんだよ!! これがげすじゃなかったらいったいなんなのぉおおおおお!? どうみたってげすでしょぉおおおおおお!!!」 興奮しているせいで大変聞き取りにくい話だったが、内容を整理するとこういうことだ。 良心の呵責があるならば、あんなに感動的な歌を聴いておいて悔い改めない筈が無い。 すぐさま子れいむの要求を呑み、これまで一家や群れの仲間達に対しての罪を謝罪するのが当然だ。 それなのに少年達は、寛大にも彼等を許そうとした子れいむを惨殺した。 これが鬼畜の所業でなかったら一体なんだと言うのか。 一応、話の筋が通っていないというわけではない。 「ふうん、そんなこと考えてたんだ」 「わかったらおちびちゃんをかえしてよぉおおおおお!! できないでしょ!? ゆっくりはね、しんじゃったらずっとゆっくりしたままなんだよ!? おちびちゃんでもそんなことしってるのに、にんげんさんはわからなかったのぉおおお!?」 「れいむがぽんぽんをいためてうんだのにぃいいいい!!」 「れいみゅのおうたはすごかったんだよ!! あのおうたがもうきけにゃいなんて、しぇかいのそんしつだよ!!」 「ゆぇえええええええええん! おにぇーちゃぁああああん!!」 まりさ一家が拙いながらも死んだ子れいむの命の尊さを少年達に訴えかける。 人間にとってまりさ達ゆっくりの命など、羽のように軽いということにまだ気がついていないのだろうか。 「いや、俺達だって知ってたけど」 「しってておちびちゃんをころしたの!? だったら、にんげんさんはくずだよ!! あくまだよ!! ゆっくりでなしだよ!!」 「当然だ、ゆっくりじゃないからな」 少年達は、命が一度失われたら二度と戻らないことを理解していた。 理解してやったというなら、彼等は救いようの無い極悪人だ。 許してはおけない、しかし、先程自分の攻撃がまったく少年達に通用しなかった事を考えると、どうしても彼等に制裁を加えることに対し二の足を踏んでしまう。 そうなっては無駄死にだ。 (ごめんね、おちびちゃん。まもるっていったのに……。おちびちゃんのかたきもとれないまりさは、だめなおとうさんだよ……) こうなっては、できるだけ下手に出て残りの家族だけでも守るしかない。 腹に据えかねても、まりさは彼等に勝てないのだから。 「に、にんげんさん。まりさたちのだいじなかわいいかわいいおちびちゃんをころしたことは、ゆるしたくないけどゆるしてあげるよ」 「まりさ!?」 れいむがまりさの言葉に驚き声を荒げる。 「れいむはだまっててね! ……まりさだって、ほんとはこんなげすゆるしたくないけど、みんなをまもるためなんだよ!!」 「ゆぅ……」 全身の震えからまりさの苦渋が見て取れる。 屈辱や憎悪を押さえ込み、奥歯を噛み締めていた。 「だから、だからもうまりさたちにかまわないでほしいよ!! まりさたちは、ここでゆっくりしてただけなんだよ!! むしさんやおはなさんをたべて、しずかにくらしてただけだったんだよ!! にんげんさんにめいわくなんてかけてなかったよ!!」 事実上の敗北宣言だった。 「おとーしゃん、こんなのってないよ……」 子まりさは少年の掌の中で悔し涙を流す。 その感触は握っていた少年を不快にさせ、ほんの少しまた力が込められた。 「ゆぎいいいいいい!!」 「おちびちゃん!! まりさは、まりさたちにひどいことしないでっていったよ!! ゆるしたくないけどゆるしてあげるっていったよ!! だからさっさとおちびちゃんをはなしてね!!」 まりさ達からすれば認め難い条件を呑んでやるというのに、なぜこの人間達はまだおちびちゃんを解放しないのだろう。 そういう肝心な所で上から目線な態度が更に状況を悪化させているのに、それを止めようとしない。 「クロボウシ、お前の話には間違いがある。一つは、あのチビ赤リボンのおうたとやらが騒音だということを理解していないことだ」 別の少年が赤ゆ達に近づき、傍にいたれいむが反応できないほどの速度で彼女達を奪い去る。 気がついた時には、赤ちゃん達は少年の手の中にいた。 「「おしょりゃをとんでりゅみちゃい!!」」 「「おしょりゃをとんでりゅみちゃい!! ……ここきょわいよぉおおお!! おろしちぇええええ!!」」 急に高所に持ち上げられて視線の高さ驚き、状況も理解できず暢気に喜んでいる赤れいむ二匹に怯える赤まりさ二匹、危機感は赤まりさの方が強いようだ。 「あかちゃぁああああん!!」 「れいむのあかちゃんかえせぇえええええ!!」 これで子供達全員がゆん質にされてしまった。 それより、子れいむのおうたが雑音だというのはどういうことか。 ゆっくりしていない人間は芸術に対する感覚すら狂ってしまっているのかもしれない。 「あんなものが歌なら、それこそ鳥の鳴き声の方がましだぜ」 「にんげんさんのおみみはくさってるの!?」 まりさは子れいむの名誉のために少年に反論する。 あれは、確かにゆっくりできたおうただったのだから。 「じゃあ、お前等が言う上手な歌の基準はなんだ?」 「かわいいおちびちゃんがうたったおうたがへたなはずないでしょ!! とりさんなんかといっしょにしないでね!!!」 それはまりさ達にとっての確定事項。 多少親馬鹿の贔屓目もあるが、ゆっくりにとって自分達がゆっくりした生活をしているということは存在意義にも関わることで、おうたはいわば“文化”なのだから。 時々聞こえる鳥さんのおうたは、五月蝿いだけでちっともゆっくりできない。 「おもいっきり身内贔屓じゃん。それを言うなら、お前等ナマクビマンジュウごときが出す雑音と歌を混同するなよ」 少年は赤れいむの一匹の左右のもみあげをつまみ、振り子のように揺らし始める。 前後への運動を加えらることで赤れいむのもみあげには自身の全体重が掛かるが、双方のもみあげを掴んでいるので負荷は分散されすぐに千切れるほどではなく、長く悲鳴と痛みに耐える表情を楽しめる。 主にれいむ種とぱちゅりー種に使われる緩めの虐待方法だ。 「いぢゃいいいいいいっ!! れーみ゛ゅのもみあげしゃんちぎれちゃぅううううう!!! おにぇがいだからはにゃしちぇえええええ!!!」 「手、離してやってもいいけどさ。そしたらお前落ちるぞ? 痛いぞ? それでもいいって言うんなら離してやるけど」 赤れいむは尻をぷりんぷりんと振って痛がる。 自慢のゆっくりしたもみあげは、今や己を苦しめる枷となっているのだ。 そして、言われたように少年の手から落ちたらどうなるだろうか? (ちにちゃくにゃい!! れーみゅはおにぇーちゃんみちゃいにちにちゃくにゃいよ!!) 姉のように、ぐしゃぐしゃに潰れてしまうのだろう。 赤れいむも己の危機に気がつき、少年に命乞いをする。 「はにゃさにゃいでぇえええええ!! おちたりゃれーみゅちんじゃうよぉおおお!!」 「ほほう、ならばもっと強く、落ちないように引っ張ってやろう」 ぐいっ、とさらにもみあげが引っ張られる。 髪の根元が何本か抜ける感触がした。 「ゆびぃいいいいい!!」 「おお、いい声だ。お前、お姉ちゃんなんかよりよっぽど歌上手いんじゃね? 俺等はこっちの方が好みだぞ」 赤れいむの悲鳴は、少年達にとっての音楽。 少なくともおうたのような雑音より楽しめることは間違いない。 「いたがってるよ!! やめてあげてね!!!」 「あかちゃんがないてるでしょぉおおおおお!! それのどこがおうたなのぉおおおおお!?」 まりさとれいむの訴えは通じない。 やがて、耐久力の限界に達したもみあげが遂に音を立てて両方とも千切れた。 「ゆ゛ぅううっ!!!」 赤れいむは宙を舞う感覚を一瞬味わい、柔らかい背中から地面に落ちた。 ぺしゃっ、という軽い音だが、赤れいむにとっては体内の餡子が全て吐き出されそうなほどの衝撃である。 その口の端からは黒い餡子が流れ始めた。 子れいむのもみあげを持った少年は、まるでゴミのようにそれらを放り捨てる。 「あかちゃぁああああんっ!!! なおってね!! ゆっくりしないでなおってね!!」 まだ赤れいむには息がある、手遅れではない。 今度こそ可愛い子供を死なせるものか。 「れいむはあかちゃんをぺーろぺーろしてなおしてあげてね!! まりさはそっとあかちゃんをひっくりかえすよ!!」 「わかったよ!!」 少年達はまりさ達の行動を阻みはしない。 無力なゆっくりがどこまで希望を捨てずにいられるか楽しんでいるのだ。 それゆえまりさとれいむだけはあえて捕獲しておらず、自由に動けるようにしている。 一応ゆん質がいるのだから無謀な行動はしないだろうし、逃げたら逃げたで楽しめるのだ。 「まりさのあかちゃん!!! まりさがたすけてあげるからね!!!」 まりさ達には家族愛という概念があるのか、子供を見捨てるようなことはせずひたすら傷ついた赤ちゃんを助けようとしている。 親としてはそれでいいのかもしれないが、さっさと見捨てて逃げ出して、また新しい子供を作った方が生存率が高い。 どうしようもなく貧弱なナマモノとしては、自分達の能力を弁えていない間違った生き方だ。 「おちょー、しゃ、れーみゅ、いちゃい……」 「あかちゃん!! いたいのいたいのとんでけー、だよ!!!」 「ぺーろぺーろ!!! あかちゃんのせなかさんはゆっくりしてね!!!」 もみあげを失い、すっかりゆっくりできない風貌になった赤れいむ。 そんな子にも変わらぬ愛情を示すまりさ達。 「間違い二つ目。お前等ちっとも可愛くないから」 「ふざけたこといわないでね!! まりさとれいむのおちびちゃんたちはみんなかわいいんだよ!!!」 「ふーん。なら、今そこに転がってる汚いのは本当に可愛いのか?」 「「ゆっ!?」」 少年の問いに即答できなかったまりさとれいむ。 確かに、今の赤れいむはぼろぼろでとても可愛いとは言えない。 もみあげはなく、飾りも汚れてしまっている。 だがここで即座に否定しないということは、少年の言葉を認めてしまっているのと同義。 「……れーみゅ、きゃわいくにゃいにょ? ……れーみゅ、いらにゃいこにゃにょ?」 赤れいむは何も言わない両親に縋るような瞳を向ける。 ここで自分の存在を認められなかったらどうしようと、その瞳は不安で涙に濡れていた。 「そ、そんなことないよ!! ま、まりさのあかちゃんがかわいくないなんてことないよ!!」 「も、もみあげさんがなくてゆっくりできなくなっちゃったけど、それでもれいむのあかちゃんなんだよ!!」 「俺は、こいつが可愛いかどうかを聞いたんだ。もう一回聞くぞ、本当に可愛いのか?」 両親は必死に少ない語彙の中から言葉を捜し、場を取り繕おうとする。 だが、少年は灰色の回答を許さなかった。 あくまでも今の赤れいむが可愛いかそうでないかということだけを尋ねる。 「ゆぅ……」 「可愛くないとは言いたくない、けど、どう見ても可愛いとは言えないんだな。 よかったな、ちび赤リボン。お前が可愛くないことはお前のお父さん達のお墨付きだぞ。自分が可愛くない事が分かっただろ? そんなお前は、生きる価値が無いんだよ。りきゃいできりゅ?」 ストレートな悪意はそのまま赤れいむへの害となり、未熟な精神を傷つけた。 大好きな両親に自分の存在を肯定してもらえず、瞳からは生気が失われる。 生きようとする意志が感じられなくなり、 「あかちゃぁあああん!! おねんねしちゃだめだよ!! いまおねんねすると、ずっとゆっくりしちゃうんだよぉおおお!?」 赤れいむはゆっくりと瞼を閉じていく。 眠くてしょうがないのだ。 それに、さっきから背中から熱い何かが漏れ出していた。 「まりさ!!! おちびちゃんのあんこさんがとまってくれないよおおお!!!」 たたでさえ薄い赤ゆの皮は、衝撃ですっかり脆くなっていた。 そんな部分を懸命に舐めたらどうなるか、れいむは我が子を救おうと必死だったのだろうが、それは赤れいむの命を縮めるだけだった。 唾液が皮をふやけさせ、舌は皮を破ってしまったのである。 「れーみゅ、おねんね、しゅるにぇ……」 少しの間寝息を立てた後、赤れいむは静かに逝った。 その死に顔は、本来自分を優しく包み込んでくれる筈の両親から否定されたことによる諦観がはっきりと現れていた。 二、 赤れいむが死んだことを認められないまりさとれいむは、その亡骸の前で呆然としていた。 「こいつ等自分で子供に止め刺してやんの!」 「可哀想だねー」 何を言う、赤ちゃんに大怪我をさせたのはお前達じゃないか。 あんなに痛そうに泣いて、もみあげだってお前達が奪ったんじゃないか。 「ゆがぁあああああああああっ!! あかちゃんがしんだのはにんげんさんたちのせいでしょぉおおお!? まりさとれいむは、あかちゃんをたすけようとしただけだったのに!!」 肉体的な死因は主に少年達によるものだが、赤れいむが真に絶望したのは両親からの否定だったことをあくまでも理解しようとしない。 もう少し思い知らせてやる前に希望を与えてやろうと、少年達は子まりさを解放することにした。 「ほれ」 「ゆ? おとーしゃぁああああん! おかあしゃぁああああん! まりしゃこわかったよぉおおお!!」 そっと地面に降ろされた子まりさは、振り返ると両親の元に跳ねていった。 よほど怖かったのだろう。 「おちびちゃん! よしよし、よくがまんしたね!」 「おとーしゃん、れいみゅが、まりしゃのいもうとがぁああああ!!」 子れいむと赤れいむの死を悼む子まりさは、れいむのもみあげに撫でられながら嗚咽を漏らす。 自慢の俊足が敗れ、二人の妹達は殺されてしまった。 でも、絶対に人間には敵わないのだ。 純粋なスピードだけなら負けないのに。 「おい、小さいクロボウシ。ゲームをしよう」 「ま、まりしゃになんのようなにょ?」 「お前、俊足が自慢なんだってなぁ? だったらご自慢のスピードでこいつを助けてみろよ」 少年達の一人が子まりさを指名する。 その指先には、一緒に追いかけっこをして遊んだ妹の赤まりさが握られていた。 「おにぇーちゃぁあああん!! まりちゃをたちゅけちぇにぇえええええええ!!!」 「いもうとをいじめないでにぇ!! まりしゃにできることならするから、はやくたすけてあげてにぇ!!」 「まあまあ、話を聞けよ。ルールは簡単だ、こいつを落とす。それをお前が受け止めればこいつは返してやる。 でも、落ちる前にお前が受け止められなかったらそのまま地面に激突。単純だろ?」 子まりさは今度こそ自分の土俵で勝負できると思った。 なるほど、これなら勝敗を決めるのは純粋にスピードのみでそこに何らかの不正が介入する余地は無い。 人間の恐ろしいほどの力だって関係ないのだ、勝つ可能性は充分にある。 でも、もし間に合わなかったら妹は死んでしまうのではないか? 「ちなみに、勝負から逃げたらこいつはすぐ潰す。ゆっくりと、じわじわ苦しめて潰す」 「ゆぴぃ!?」 子まりさの逡巡を見抜いたかのようなタイミングで少年が話を続ける。 赤まりさは明確な処刑宣告に悲鳴を上げ、それが子まりさに決断をさせた。 「わかったよ! まりしゃ、やるよ!! にんげんしゃんにかっていもうとをとりもどすよ!!」 「そうこなっくっちゃ」 「おちびちゃん! まりさがかわるよ!!」 「駄目駄目、親の介入は禁止」 見かねたまりさが代わりに勝負を受けようとするが、それは不可能である。 これは、子まりさ自身が持つ“俊足”に対する自信をぶち壊すための遊び(ゲーム)なのだから。 「いいか、この線の後ろからスタートしろ」 「わかったよ!」 少年は地面にバットで一本の線を引き、スタートラインを作る。 そこと赤まりさの落下点と思われる場所はそう距離があるわけではなく、そんなに無茶な条件ではないと感じられた。 「俺が腕を振り上げたらスタートしていいぞ」 「かんたんだにぇ! にんげんしゃんに、こんどこそまりしゃのしゅんそくのしんかをみせてあげるよ!!」 子まりさは自信満々で、赤まりさにも笑顔を振り撒く。 「もうちょっとまっててにぇ! おねーちゃんのおぼうしさんでやさしくうけとめてあげりゅよ!!」 「ゆゆーん! おにぇーちゃんありがちょー!!」 赤まりさは大好きな姉に全幅の信頼を向け、自分が助かると疑ってすらいない。 「おちびちゃんならできるよ!」 「がんばってね! れいむたちがついてるよ!!」 まりさとれいむも、ゲームの条件が酷い物ではないと思ったのか、子まりさに全て任せる事にしたらしい。 自分達がしゃしゃり出て人間の機嫌を損ねたらいけないと判断したようだ。 「それじゃ、いくぞ」 少年が腕をゆっくりと振り被って赤まりさを自分の頭上まで持ち上げようとする。 赤まりさは先程よりさらに高くなった視界から見える世界に驚くが、これも姉が自分を助けてくれるまでの辛抱だと思って楽しむことにしたようだ。 (しゅっごくたかいにぇ!!) またスタートでの加速のために身体を曲げていた子まりさも、妹達をこ全ての方法で助け出してみせる、と考えていた。 自分が勝ったら人間さんは悔しがる筈、その後に挑発すれば、自分に有利なこのゲームを継続させる事ができる、と。 「ゆぅっ……!」 遂に少年の腕が頂上に達する。 それがスタートの合図となり、ほぼ同時に子まりさは走り出した。 フライングではなく、ほぼ完璧なスタート。 このまま順調に行けば、赤まりさが落ちてくる前に落下予測地点へと先回りできて悠々と妹を受け止められる。 だが、 「大地にっ、還れぇえええええええっ!!!」 「おしょりゃびゅっ!?」 少年は全力で赤まりさを握った腕を振り下ろし、彼女を落下予測地点へと寸分の狂いもなく投げた。 それは、もう投げるどころか叩きつけると言った方が正しかっただろう。 ゆっくり程度の反応速度では追いつくことすら許されず、赤まりさは地面に餡子色の花を咲かせ、数テンポ遅れてそこに到達した姉の顔にべったりと中身を付着させた。 風圧で、赤まりさのものだった帽子がやや離れた場所に落ちる。 「綺麗に弾けたな」 「ゆ? ま、まりしゃのいもうとは……?」 確かに妹は少年の手から離れた、それは分かっている。 なら、ここにいなくてはいけない赤まりさは一体何処に消えてしまったのか。 子まりさはきょろきょろと前後左右にせわしなく顔を向ける。 それは、赤まりさが潰れた瞬間を視認してしまったことを誤魔化す為の虚しい行為であった。 「あ、あかぢゃんがぁあああああ!?」 「ひどいぃいいいいい!! またしんじゃったよぉおおおおお!!!」 後ろから見守っていたまりさとれいむは、三匹めの我が子が殺されたことを嘆く。 両親の言葉を聞いた子まりさも、赤まりさが死んだことをようやく認めた。 「まりしゃは、しゅんそくで……。はやくて……。いもうともたすけて……」 自分の俊足は、肝心な時に何の役にも立たなかった。 なら、こんなあんよに何の意味があるのだろう。 妹一人すら救えない、こんなあんよに。 「何が俊足だよ。全然駄目じゃん」 「……ゆぐっ」 「そんなスピードでよく助けるだとか守るとか言えたもんだ、笑わせる」 「ゆぇええええええん!!!」 恥も外聞もなく、子まりさは泣き叫んだ。 信じていたものが、誇りが、思い上がりが打ち砕かれ、後には何も残らない。 「そんな役立たずな足は……」 「ゆえっ?」 少年の一人が子まりさを摘み上げると、そのあんよと顔の境目にハサミの刃を滑らせる。 「ゆひぃっ!!」 冷たい金属の感触は無機質な恐怖感を与えるものだった。 その刃にはクリームがついていてべとべとしており、子まりさの前にも誰かゆっくりがゆっくりできない目に遭わされたのだろうと分かってしまった。 そして、勢い良く刃は子まりさのあんよを切断する。 「ゆ゛ぎゃぁああああああっ!!!」 ざくっ、と小気味良い音がした後には、子まりさのあんよは体から離れていた。 「まりじゃの、まりじゃのがもじかのようなびぎゃぐがぁあああああ!!!」 己の命とお飾りと、同じくらい大切なあんよ。 それは永遠に子まりさから奪われた。 「いらないよなぁ?」 あんよは地面に投げ捨てられると、少年に踏まれ執拗なまでに磨り潰される。 よほどゆっくり風情に速さが足りないと侮辱されたことが頭にきたのだろう。 「まりざゆずりではんざむなおちびぢゃんの、ずまーどなあんよぐぅぁあああああ!!!」 「どぼじでごんなごどずるのぉおおおおお!?」 「勝負に負けたから罰ゲーム」 「そんなごどぎいでないよぉおおお!?」 「そりゃそうだ、今初めて言ったんだから」 両親の相手はほどほどに切り上げ、子まりさの餡子が零れ落ちないように地面に降ろす。 その際に、中身が直に地面と接触するような置き方をし、子まりさに苦痛を与える。 「い゛っ! い゛っ!!」 人間で言うなら、腰から下を切り落とされて臓器が露出したものを何の手当ても受けず、雑菌だらけの地面に置かれると言った方がその痛みの程度が伝わりやすいだろうか。 気が狂いそうな痛みが断続的に続き、今にも体を揺すって暴れたくなる衝動を必死に抑える子まりさ。 中身が失われたら、それは己の死に繋がることを本能的に分かっているのだろうか。 「でかいのに忠告するぞ。そいつ、下手に動かすと死ぬから」 「「ゆ゛うっ!?」」 まさに子まりさへと駆け出す寸前だった両親は、少年の忠告を聞いて思い止まる。 さっき赤れいむを過失によって死なせてしまったばかりなのだ。 「じゃあどうすれば……」 「放っておけば?」 自分がしておいて実に無責任なことを言う。 しかし、子まりさを少しでも長く現世に留めておきたいならば放っておく事が一番だった。 ゆっくりの治療などではかえってずっとゆっくりさせてしまうことになりかねないからだ。 ただ、それが本当に子まりさへの愛情になるかは疑問が残る。 一刻も早く楽にしてあげたほうが良いのかもしれない。 「そうそう、間違い三つ目。お前等、俺達に迷惑掛けてないって言ったな?」 「そ、そうだよ!! なのにどうしてこんな」 「生きてるだけで迷惑なんだよ。俺達だけじゃなくて、この地球上の生き物皆にとって」 「「ゆゆゆっ!?」」 それを言うなら人間もある意味ゆっくりと同じ部類に分類されるかもしれない。 だが幼い少年達は、まるで何処かの国のように彼等だけの理屈を強引にまりさ達へと押し付ける。 「そうだ、今俺達地球防衛軍ごっこやってるんだよな」 「うん。やっぱりこいつ等駆除するのって、地球の為になるんだね」 「善は急げだ、他のも手っ取り早く始末しよう」 のた打ち回って苦しむ子まりさを尻目に、少年達は淡々と“遊び”の続きの為の準備を始めた。 三、 五体満足な子供達は、赤れいむと赤まりさが一匹ずつ。 少年達は二匹を見比べると、赤れいむをチョイスした。 「赤リボンにしよう。さっきの奴の雑音がまだ耳に残っててすっげーむかつくから」 「どうちてぇえええええ!?」 子れいむの渾身のおうたは、赤れいむに八つ当たりの矛先を向けさせてしまった。 とんでもないとばっちりである。 「きゃわいいれーみゅがこまってりゅんだよぉおおお!!! おちょーしゃんもおかーしゃんもどーちてたちゅけてくれにゃいにょぉおおお!?」 他力本願だが、無力な赤ゆにとって両親はこの場で唯一頼れる存在なのだ。 姉達の内一人は死に、もう一人はかろうじて生きてはいるが動けない状態とどうしようもない。 「おねがいです!! れいむににたおちびちゃんはもう、そのあかちゃんしかいないんですぅううう!!! だからころさないでくださいぃいいい!!!」 自分に似た可愛い娘はもう赤れいむしかいない。 必死で何度も土下座をするれいむ。 上から目線だった言葉遣いも敬語になり、今までとは違う。 「分かったよ。殺さなきゃいいんだな?」 「はい! ありがどうございまずぅううう!!!」 「何勘違いしてやがる」 「ゆ?」 少年は正義の味方というより悪人らしい笑顔を浮かべると、赤れいむを持って近くに生えている木まで近付く。 「にゃにしゅるにょ!?」 「お前のお母さんが泣いて頼むもんだから、死刑だけは勘弁してやるよ」 丁度良い細さの枝を探し当てると、 「奥義、百舌鳥の早贄!!!」 「えげぇえええええっ!!!」 赤れいむの口を枝が貫く。 少年が強引に赤れいむを枝に突き通したのだ。 傷ついたのは口と、貫通した背中の傷だけなので餡子は漏れず、すぐに死に至ることはない。 モズは獲物を食べもせず木の枝に突き刺したままにすることがあるという。 この光景はまさしくそれに近いものがあるだろう。 もっとも、残酷さはそれを軽く上回っているが。 「一瞬で殺してやることもできたんだけどな、お前のお母さんが余計なこと言うから」 「れ、れいむのせいなの!?」 「ああ、可哀想に」 棒読みで少年がれいむを非難する。 「れ、れいむはあかちゃんを……」 「次はクロボウシな」 悲嘆に暮れるれいむを無視し、最後の赤ちゃんが標的にされた。 「もう、やめでぇえええ!!!」 「嫌だね」 もう何度懇願しただろう、まりさの願いはまたも黙殺される。 赤まりさは、夫婦にとっての最後の希望なのだ。 唯一五体満足で、少年達が思い止まればこれからもゆっくりできる可能性がある。 子まりさはあんよをうしなってもう動けないし、木の枝に縫いとめられて奇妙なオブジェと化した赤れいむはもう助からない。 だから、この赤ちゃんだけは……! 「痛いことはしない、でも、じわじわ苦しめてやる」 「ひゃみぇひぇひぇ! ひゃいひゃひょおひゅひ!!」 (やめちぇにぇ! まりちゃのおくち!!) チューブのようなものを咥えさせられ喚く赤まりさ。 抵抗していると、チューブの中から苦い液体が放出された。 形容し難い味が口内いっぱいに広がっていく。 (にぎゃいぃいいい!!! まじゅいぃいいい!!! こりぇどくはいっちぇりゅ!!!) 甘味を好むゆっくりの味覚にとって絶対に受け付けない味。 いや、およそ生きとし生けるものにとって、その味を好む物は存在しないだろう。 (こんにゃまじゅいもにょまりちゃにのましゃりゅなんちぇ!!) 文句を言ってやろうと口を開けようとすると、違和感を感じる。 (ゆ!? ゆゆ? ゆゆゆ!?) どうやっても口が開かないのだ。 「成功したか」 赤まりさが口に入れられたもの、それは瞬間接着剤。 口が小さい赤ゆに対してならそんなに多くの量を消費せず、容易に口腔を接着できるのだ。 これで、赤まりさは一生口を開く事ができなくなった。 それは、食事もできないということであり、死を意味する。 「ほれ」 「あかちゃん!!」 まりさの目の前に赤まりさが返還されるがうんともすんとも言わず、ただ涙を流し続けるだけだった。 「あかちゃん! しゃべれないの!?」 こくり、と体を前に倒す赤まりさ。 我が子達に待ち受ける暗い運命に、まりさは呻いた。 四、 これで、今生きているまりさの子供達の中で無事な者は誰一人いなくなった。 「よくも……」 落ち込んでいるまりさの耳に、これまでに一度も聞いた事が無い程低いれいむの声が聞こえた。 「よくも、れいむのかわいいかわいいおちびちゃんたちをぉおおおおおおっ!!!」 れいむが少年達に向けて特攻していたのだ。 人間に勝てないことはこれまでのことで分かっている、しかし理性を感情が上回ったのだ。 憎しみが導くままに、歯を剥き出しにして少しでも彼等に手傷を負わせてやろうとしたのだ。 おちびちゃん達の苦しみを、少しでも! こんなゲスにおちびちゃん達は理不尽に殺されて、傷つけられたんだ! 「だめだよ……」 まりさは、この次に起こる事を半ば予想していた。 「まって……」 少年がバットを流れるような動作で構えて、れいむが地面を蹴って飛び上がった。 「おねがいだから……」 少年の上半身が捻られ、バットがれいむ目掛けて襲い掛かる。 「やめてぇえええっ!!!」 それは、どちらに向かっての言葉だったのだろうか。 愛するれいむか、はたまた憎き少年か。 いずれにせよ手遅れだった。 「げべぇええええええっ!!!」 吸い込まれるように、れいむの体に少年のバットが直撃した。 上顎から上は衝撃で吹き飛び、後方にいたまりさと赤まりさに餡子や皮がまるでシャワーのように降りかかる。 勢いを失って落ちた下顎はしばらく舌をびくびくと痙攣させていたが、やがてその動きも止まった。 「れいむぅうううううううううううっ!!!」 たった今れいむを撲殺した少年は額を拭う仕草をして、 「正当防衛だからな」 と言った。 まりさは、結局家族を誰一人守れなかったのだ。 「あ……。ゆぁあっ……!」 呆然としている間に帽子が奪われ、ハサミで切り刻まれる。 「これで、お前はもうゆっくりできない」 「……して」 「え?」 「まりさを、まりさたちをころしてください……」 家族を誰一人守れない父親は、存在価値が無いのだ。 子まりさ、赤まりさ、赤れいむも長くはあるまい。 寧ろ、もう生きていたくないのだ。 早くあの世に行ってまた家族で皆仲良く暮らしたい。 今のまりさの願いはそれだけだった。 「どうする?」 「ん~」 少年達は考えながら時計を見て、 「却下」 それだけを告げた。 「……なんで? にんげんさんなら、まりさたちをころすなんてかんたんでしょ!?」 頼みもしないのに散々まりさ達を傷つけて殺したくせに! 「もう疲れた」 「それに、自分から殺してって言われたから萎えた」 「ていうか、飽きた」 「腹減ったし」 子供は飽きっぽいのだ。 勝手な理由で行動し、勝手な理由でそれを止める、自由気儘な存在。 その行動の対象が、今回偶々まりさ達一家やその所属していた群れだっただけの話。 ゆっくりにはどうしようもない、天災みたいなものだ。 「じゃーな」 「生きてたらまた会おうぜ」 「元気でなー」 「楽しかったぜ」 遊ぶだけ遊ぶと、少年達は足早に立ち去って行った。 彼らは家に戻り、暖かい夕食を食べて心地良い疲れと共に熟睡することだろう。 「……ゆ、ゆがぁああああああああああああああああああああああああっ!!!」 後には、ほんの少し前までとてもゆっくりしていたまりさ一家の成れの果てが残された。 五、 緩慢な動作でまりさは動き始めた。 「おちびちゃん……」 子まりさは、蟻に群がられていた。 自慢の俊足もあんよが失われていては逃げられず、餡子が漏れないように体を僅かに揺らすしか抵抗手段はない。 それなのに、蟻は小さい体を生かして地表から直接子まりさの体内に潜り込んで餡子を奪っていくのだ。 「ありざんやめでぇえええ!! まりじゃのあんごもっでがないでぇえええっ!!」 普段は遊び感覚で獲物としていた蟻、そんな矮小な存在に、今自分が捕食されようとしている。 「もうありざんたべまぜん!! だからやめでぇええええ!!!」 内側から侵食される恐怖を味わう子まりさを、まりさは救う事ができない。 子まりさ目当ての夥しい数の蟻から、赤まりさを守ることで手一杯だったのだ。 「おとーじゃんだじゅけでぇえええ!! なんでたじゅげでぐれないのぉおおお!! おがーじゃあああん!! れいみゅぅううう!!」 もう意識が混濁して喚き散らすことしかできず、子まりさは蟻達の栄養となるしかなかった。 真っ黒な塊と化し、声さえ出せなくなりながらも死ぬまでには翌日までかかり、貪られ続けたのである。 「ごめんね……」 赤れいむは、夕暮れ近くになってやってきたカラスにその身を啄ばまれていた。 何でも食べるカラスにとって赤ゆっくりはご馳走である。 「からすさんはおちびちゃんをたべないでね!! ぷくぅううううううっ!!!」 痛む体に鞭打って威嚇をするが、地面から見上げるだけでは当然カラスに太刀打ちできず、赤れいむがカラスの胃に収まるのを黙って見ているだけだった。 「……」 赤まりさを口に入れて巣の中に帰り、眠りにつく。 ご飯を食べる気分ではなかったし、食事ができない赤まりさの前で一人だけ夕食をとるのは憚られたからだ。 そうすれば、今日の事は悪夢で、目が覚めればまたゆっくりした家族の顔があるのだと儚い希望を抱きながら。 六、 目が覚めたまりさはおうちの中を見渡すと、そこには赤まりさしかいなかった。 現実は厳しく、夢ならばどんなによかったか。 「おはようあかちゃん……」 「……」 赤まりさは返事ができなかったが、目線を返す。 やはり食事をしていないから弱っているようだ。 「おとうさんは、だれかいきてるゆっくりがいないかみてくるよ。いいこにしててね」 「……」 外に出ると、昨日の惨劇の爪痕が色濃く残っていた。 れいむと子供達の死体は捕食されて幾らか減ってはいたが、それでも凄惨な光景だった。 「ゆ、ゆげぇえええっ!!!」 まりさはあまりの気分の悪さに餡子を吐き出し、荒い呼吸をする。 ありすの死体も、虫が集って直視できない状態になっていた。 その場から逃げ出すように急いで広場へと向かう。 「みんな、いない……」 そこも似たような有様で、息をしているゆっくりは一匹もいなかった。 比較的まともな形で死んでいるものはまだ良い方だったぐらいだ。 「……」 ありすのおうちだったところにも足を運んでみたが、やはりそこにも絶望しか残っていなかった。 ぱちゅりーは死んでいて、その付近には、彼女とありすの一粒種になる予定だった筈の赤ちゃんらしき死体が転がっているだけ。 これで、まりさの知り合いは皆死んでしまった事になる。 「ただいま……」 とぼとぼとおうちに帰ると、赤まりさは目を閉じていた。 「あかちゃん、おねむなの?」 舌で舐めると、こてん、と転がったまま微動だにしない。 「あかちゃん? おとうさんだよ?」 呼びかけても一向に起きない。 赤まりさは、餓死したのだ。 「みんな、しんじゃったよ……」 おうちは、相変わらず立派だった。 でも、大切な物は。 「れいむも、おちびちゃんたちも、ゆっくりぷれいすもなくなっちゃったよ」 家族や群れのゆっくりした仲間がいてこそのゆっくりプレイス。 「まりさは、なにもまもれなかったよ。やくそくしたのに、まもれなかったよ……。まりさは、まりさは……」 広くなったおうちの中で、まりさの呟きだけが何時までも聞こえていた。 七、 一方、まりさ一家を悲しみが襲った日、家に帰った少年の一人は用意されていた夕食を母親と食べていた。 「今日お父さん遅くなんの?」 「そうみたいね」 「今日はな、俺、地球を守ってたんだぜ」 「この子は訳分からないこと言って……」 溜め息をつく母親に、誤解されないよう分かりやすく説明する。 「えーと、地球防衛軍ごっこだよ。森入ってゆっくり殺して遊んでたんだ」 「何だ、いつもと似たようなことしてただけじゃないの。また大袈裟な」 人間にとって、このようなことは日常茶飯事なのであった。 餡庫始まってもう一年になるんですね。 この道に興味持って半年未満の自分ですが、おめでとう、とだけ言わせて貰います。 ふたば系ゆっくりいじめ保管庫見たら売春婦4に新しい挿絵が! 儚いあき様、有難うございます!! Can ゆー defend? 中編の子れいむのマクロスの奴パクったおうた、あれ自分で口ずさみながらチェックして書いてたんですが、親に聞かれて恥かいたのは黒歴史。 ヤリまむあきでした。 ヤリまむあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る この世にゆっくりが居れば罪のない虫が殺される事もないと思った作品でした -- 2012-02-07 14 08 23 す、す、すっきりーー!!!!めっちゃ最高だよ!!!パネェQNQNだよ!!! あー面白かったww子供の虐待は明るくて後味が爽やかでいいよね! やっぱり変にこった設定や虐待方法がなくても丁寧に心を壊していく虐待は最高だね 話や構成もとても丁寧かつしっかりと練りこまれていて奇抜さ無いけどとても重厚な読み心地でしたw ゲス制裁も面白いけど、やはり私はゆ虐の王道たる善良理不尽虐待が大好きです♪ -- 2011-11-16 06 19 24 鬼威家の親戚の子かな? -- 2011-08-11 19 12 22 ↓中国行ってスナッフビデオでも見てろよエイユウ志望様 -- 2011-07-20 15 33 27 どっちもゲス 人間のクソガキを鬼意山がブチ殺して「お前らクソガキもゆっくりも同じゴミなんだよ!」とか、そういう面白い展開無いかな -- 2011-03-11 19 25 56 子供達がマクロスを汚すなとか言ってるけど、その年齢でマクロスを網羅してるのか?しかも三人とも? にわかのガキがマクロスFだけ見て言ってるんだったら腹立つな。 -- 2011-01-21 21 58 24 ゆっくりできたよー! 童心の遊びってこんな感じか。 昔苛めた虫も喋れればこういう事を言ってたのかな? …いやゆっくりと比べたら虫に失礼か -- 2010-12-05 22 19 35 これは嫌だ -- 2010-10-13 18 30 42 子供たちは善良を自称するゲス饅頭軍団から森の生き物たちを守ったんだよ…… 食べ物がいくらでもあるとのたまう饅頭どものことだ、調子にのって無計画に森の生き物を食い尽くすに違いない 行き詰まった宇宙生物どもはやがて必ず人間の街を侵略するだろう。その危機を未然に防いだんだ -- 2010-09-22 00 34 50 ゆっくりに守れるものなんてあるの? -- 2010-08-31 10 31 21 「あかちゃん! しゃべれないの!?」 何でか解らないけどこういう台詞が凄くゆっくりできる ピンチのゆっくりが感傷的な台詞を言うのは余裕ありそうで嫌だが、必死な状況確認は胸が熱くなるな 「あかちゃん」というのもGOOD -- 2010-08-18 10 04 16 ゲスいじめは悪をこらしめるってゆーいわゆる勧善懲悪ってかんじだけど善良なゆっくりいじめはほんといじめてる感がある。 -- 2010-08-17 10 15 49 善良なゆっくりのほうが虐待しがいがあると思うな。いかにもいじめてますってかんじがいい。 -- 2010-08-06 10 54 51 ガキうぜぇw 鬼意山の無慈悲な虐待のほうが面白いな -- 2010-08-05 22 30 27 子供って、こういう昆虫を面白がって殺したりするの 一回はやるものですよね。面白かったです。 ゲスなゆっくりだったらもっと良かったかも。 -- 2010-07-23 02 43 17 いいお話でした。ゆっくりー。 -- 2010-07-10 12 11 39 ゴミ掃除くらい誰でもするでしょ -- 2010-06-30 00 44 17 日常茶飯事ってw -- 2010-06-22 16 26 02 ゆっくりできたよ -- 2010-06-14 03 30 16 ゆっくりはどうでもいいけど、このガキがむかつきすぎてゆっくりできないぃいいいい -- 2010-04-17 04 20 52
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SHio焼き砲 テト譜 このテンプレのメリット 塩焼き砲3号と牡蠣積み2号の理想形が組める ホールドの割にセットアップ確率が高い(Jで確定) このテンプレのデメリット 両方妥協が微妙
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ぷはーRIMすき 基本情報 配信名 せんよう ジャンル アラド戦記 osu! LoL 性別・年齢 男・? マイク 有 相方 AOTIN他 配信時間帯 オールラウンド ブログ 無課金戦記 Twitter Sir1000 osu! こ↑こ↓ 今日は - 人完全無課金になり 昨日は - 人が完全無課金になりました せんよう詳細 ●アラド戦記配信者 ●1月4日現在サーバーはカインにて活動している ●主に60chや31chに出没 ●メインは至尊1の物理退魔師 ●東方Projectが好き ●他の配信に顔をよく出す アラド戦記プレイヤーでは非常に珍しい完全無課金のプレイヤー。 あのさぁ・・・イワナ、書かなかった? 配信中の名言・迷言 「チーム尊に負ける決闘厨とかやる気あんの?」 「死の宴(真顔)」 「言っとくけど俺ホモじゃないから」 紅玉よ、我に力を。蒼玉よ、我に智を。 白玉よ、我に技を。橙玉よ、我に活を。 碧玉よ、我に清を。 修羅の五玉よ…我に力を貸し給え…! 不動明王陣ッ!! 主のステータス 喋り C アラド A osu! B LoL B 曲のセンス B 無課金力 S