約 3,793,868 件
https://w.atwiki.jp/aqva/pages/15.html
護衛の基礎 護衛には、全部で4つのフェーズがあります。 1.戦車を押す。 2.戦車を修理する。 3.戦車を壊す。 4.戦車を修理を邪魔する。 それぞれのフェーズ別にコツを見ていきましょう。 1.戦車を押す。 ご存知のとおり、戦車は近くに味方が一人以上いないと進みません。故に、最低一人は戦車に張り付く必要があります。前線に繰り出す(戦車よりも前に出る)場合、誰かが押していることを確認して前線に繰り出しましょう。(Tabキーで味方のポジションを確認可)最重要ミッションは敵のRPGを邪魔することですが、基本相手の邪魔をすればいいので各々殲滅気分でやりましょう。 このフェーズでは、相手の裏に回るのも有効です。これ試験にでます。蛇足かもしれませんが、分隊長は戦闘開始直後に速攻で相手をスキャンしにいきましょう。相手の進軍を効果的に抑制できます。 2.戦車を修理する。 これが一番難しいフェーズです。修理するときには4つの障害があります。 a.敵のRPGに吹き飛ばされる。 b.戦車に行き着く前に敵の砂にやられる。 c.手榴弾に吹き飛ばされる。 d.敵が戦車に張り付いて修理できない。 このフェーズでは、2つの役割が必要です。 ①敵の攻撃を抑える役割 修理する前に、まず相手の攻撃を抑えましょう。抑えないと修理する役割の人が上記a~cの 餌食となり続けます。これが続くと絶対に勝てません。 相手の攻撃を抑える具体的は行動は次の3つです。 ・味方の砂は敵のRPGもしくは砂を狙う。 ・その他は、相手の進行を邪魔する。(煙幕などで敵の砂の邪魔も有効。) ・分隊長は、スコープしまくる。(スキャンされた敵は前線に出にくくなる) ②修理する役割 上記の①の後、相手の隙を狙って修理する役割が特攻覚悟で修理します。状況により今まで 前線で攻撃を抑えていた人も加わることも必要です。 戦車修理中は、内線で味方に「修理中」ということを知らせましょう。 このフェーズでやってはいけないことは、次の5つです。 ・周りに味方がいない状況で一人修理する。 極まれに修理できますが、ほとんどの場合は最後まで修理できません。 理想は、味方に守ってもらいながら修理することです。 ・敵の砂を恐れて前にでない。 敵の砂には、味方の砂しか倒すことができません。敵の砂と戦車の ライン上に煙幕を巻いて前に出ましょう。 やられたらあきらめてリスポーンするのみです。 ・味方に砂が十分いるのに砂を武器選択する。 「敵の砂にやられたから、俺も砂する」という心理に陥りますが、 味方の状況をみて武器選択をすることも重要だとおもいます。 なお、味方の砂が多くなると、敵のPM、RMの攻撃を防ぎきることができず、 味方のPM、RMの士気が著しく低下します。 ・相手の裏に回りこむ。 戦車の周りでは慢性的に人手が足りないので、一人裏に回りこむのは あまり推奨されません。もし回り込んだ場合は、敵の砂及びRPGを陽動の 意味を込めて派手に撃破しましょう。 ・芋る。 一番やって欲しくない無意味な行為です。 戦車の周りで散っていく戦友に申し訳なくなって欲しいです。 3.戦車を壊す。 もっとも簡単なフェーズですが、以下の点に注意する必要があります。 ①RPG装備している味方を確認する。 Tabキーで味方の位置からRPGを持った味方がいるかを判断しましょう。 いない場合は、内線でPRGをお願いするか自分で取りに行きましょう。 RPGに向いているのは「AIMに自信がない、もしくはマップの特性を十分理解できていない方」と 思います。これは嫌味ではありません。 あくまでチームが勝利の栄光を勝ち取るための聡明な手段だと思います。 なお、一見分隊長がRPGに向いている様に思えますが、あまり効果的でありません。 (スキャンとRPGを後方から繰り返すのも手ですがあまり推奨できません。個人的にですが。) 基本的に分隊長はRPGを打つより前線よりやや手前で相手をスキャンし、 敵を牽制するほうが効果的だと思います。 ②落ちているRPGを拾う。 戦車進行中、味方にRPGがいない!取りに行くには時間がかかる!! こういった場合では落ちているRPGを拾うと効果的です。弾が入っているかはギャンブルのように 思えますが、RPG発射ポジションに落ちているRPGは弾が入っている可能性が高いです。 PRGを持った味方がRPGを打てずに戦死している可能性が高いからです。 戦車進行は、緊急事態です。いち早く戦車を壊す必要があります。 この状況においてPRGを箱から取得しに行く人がいますが、それは箱に近い人がやりますので、 まずは戦死した味方のRPGを拾って何とかした方がよいです。 ③戦車を押している敵を狙う。 よく「戦車破壊→即戦車修理→戦車破壊→即戦車修理→……」のサイクルを見ますが、 この状況は戦車をガッツり押されている状態であり非常に悪い状態です。 このサイクルをさせるとRPGで戦車を壊すことが全く無駄になってしまいます。 RPGを持っていない場合、戦車を押している敵をとりあえず狙ってみましょう。 しかし、戦車進行中は敵も前に出てくる状況にあります。このため、戦車に近づき直接銃で 打ち込むことが困難です。このため、もっている手榴弾を戦車後方に投げ込みましょう。 投げ込んだ手榴弾によって、敵を殺すもしくは戦車から一旦引き離す効果があり 戦車進行の邪魔にはかなり期待できます。 戦車に近づけない、しかし戦車を押している敵も狙わなければならない、 といった状況ではとりあえず手榴弾を投げ込んでおきましょう。 4.戦車を修理を邪魔する。 このフェーズで、勝敗が決まるといっても過言ではないでしょう。一方的にやられる(戦車の修理ができない)場合は、相手がこのフェーズに長けていることが多いです。このフェーズでの立ち回りのコツは、以下の点だと思います。 ①相手に裏を取らせない。 相手の戦略にもよりますが、基本的に修理前に敵(こちら側)の人数を減らしてくることが多いです。 (分隊長が敵を殲滅せよ!などの内線を流しますよね。) このときに相手が芋なら助かりますが、PM、RMのガチ込み野郎が相手にいると面倒です。 彼らは、戦車を背に構え、こちらの裏を取ってきます。コレをいかに防ぐかがポイントです。 ダイレクトな対策はありませんが、基本的には味方がやられたポジションをケアしましょう。 特にリスポンから向かう先は守りが薄くなった箇所を重点的に守ることが重要です。 ②RPGは基本戦車の後ろを狙う。 RPGを担当している場合、遠くの敵の砂を狙うのではなく戦車の後ろを重点的に爆撃しましょう。 ときどき、敵の砂と対決しているRPGがいますが、たいていの場合は相手の砂が勝つので無駄な戦い は挑まない方が無難です。 また、RPGはリロードが異常に遅く、弾数も少ないです。 このため、無駄打ちをせずここぞというときに発射するぐらいの感じがよいでしょう。 (特に、前線の味方がやられて明らかに修理されているときにRPGを打つ味方の様は正に RPG職人です。戦車の後ろに赤い×が並んだときの爽快感は見ていて気持ちいいです。) ③戦車にとりあえず手榴弾を投げる。 戦車にたどり着くまでには、結構な距離を走る必要がありますよね。相手の出方によっては、 戦車までたどり着けず、即戦死することもよくあることです。 このため、とりあえず戦車の方向に手榴弾を投げてみましょう。 メリットは3つあります。 ・もしかしたら敵が殺せるかもしれない。 正直、ほとんど殺せません。が、宝くじは買わなければ当たりません。 ・修理中の敵にプレッシャーをかけることができます。 修理中の手榴弾ほどいやなものはありませんよね。 「コトッ!(1ms)」なんて吹き出しが修理中に表示されると絶望的な気分になります。 敵にその絶望感を味合わせてあげましょう。絶望感を味わった敵が、 修理を途中で放棄すればガッツポーズしてください。それがこちらの狙いなんですから。 ・敵のキャンプしている箇所を発見できる。 敵の「敵の手榴弾だ!」という声がするかを確認しておきましょう。 もし敵の「手榴弾~」が聞こえた場合は、近くに敵が潜んでいます。戦車に体当たりする前に、 キャンプしている敵をやることに注力しましょう。 ※上記の内容は、**AQVA**の勝手な主観で書かれています。 「ここは違うのでは?」とか「こうした方が良い」ということがあれば↓へ。 なんか間違ってたり、こうした方が良いってコトがあればココに書いておくといいかもしれません。 -- aqva (2009-10-24 01 54 30) なにこのWikiっぽいアイテム。俺のページにも欲しいけどいらない。 -- haworthia (2012-09-01 23 33 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jizouyakusi/pages/130.html
名前 オステン・ブリュッヘル クラス/レベル コマンダー/15 性別/年齢 男/45 瞳/髪/肌 明茶/黒/褐色 紹介 公式NPC。『WAR』88P参照。 登場履歴 第11話「仙草を求めて」登場 仙草アルニムを求めてウータンキドゥルに部隊を率いて侵攻。PCたちと対立する。 しかし、メンシェンイェーガー部隊を奈落に取り込まれ、それをPCたちが救ったことに配慮してか、争うことなく撤退した。 村の生き残りであるジゼルに対しては、何か特別なものがある模様。 第32話「フェイトンを朱に染めて」登場 フェイトンを包囲する帝国軍の指揮官として遂にジゼルたちと対峙する。専用のゲパルトギアを駆り、その用兵術を持ってフェイトンとジゼルたちを大いに苦しめるが、若干後手に回ったがために起死回生のジゼルの策にはまり、PC達との正面決戦を余儀なくされる。結果、自身のゲパルトギアは大破、自身を含めて部隊は壊走を余儀なくされるが、その苛烈にして神速の猛攻はジゼルの命を奪い去り、勝利したPCたちや“旅団”のメンバーたちにも深い影を落とすこととなった。 第102話「生まれ出る絆」登場 真にミッドガルドを思い、立つことを決めたゲオルグに協力する約束を交わす。 その後グレゴリオ枢機卿の陰謀を止めるため尽力し、傷つきながらもPCたちの元に、その証拠を届ける。 リュクレースやアルトと話をして和解。 自らもミッドガルドの未来のために尽力し、ジゼルに勝ったものとして英雄として立つことを約束する。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/731.html
349 :ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/05/14(月) 00 10 05 ID Phq6Y94j ------- 第十一話~前世の否定~ ・ ・ ・ 目隠しをされたうえベッドに長時間縛り付けられていると、無性に不安な気分にさせられる。 もしかしたら目隠しを隔てた向こう側には刃物を持った殺人鬼がいて、俺をどうやって殺そうか 考えているのかもしれない。 身じろぎをしただけで殺されるかと思うと、うかつには首を動かすこともできない。 それとも、どこか人目につかない場所にベッドごと閉じ込められているのかもしれない。 もし誰も来なかったら、この惨めな状態のまま死んでしまうだろう。 不意に、ベッドの下や天井を這うムカデやゴキブリの姿を想像してしまった。 無数の足を持った黒い虫たちがベッドの足を登って、または天井から落下して俺の体にやってくる。 奴らはうじゃうじゃと体中のあらゆる穴へと入り込んでいくが、手足の自由を奪われている俺は 成す術もなく害虫たちに蹂躙し尽くされてしまい、やがてショック死を迎えるだろう。 もちろん全部が俺の想像だが、何十分、何時間も横になっていれば無駄なことを考えてしまう。 暇だったら歌でも歌って気分をごまかそうかと思ったが、近くに誰かいたら恥ずかしいし 他人から同情を買ってようやく褒められるくらいの歌唱力しか持っていない俺は沈黙していた。 無駄な想像や馬鹿な行動以外にも、頭を使って考えるべきことはある。 俺をこんな状態にした張本人、菊川かなこさんについて。 彼女は俺のことを以前から、というよりもかなり昔から関係があったかのように言う。 それもただの知り合いや友達では無く、まるで恋人だったかのように。 俺が誰にも話していないようなこと(俺の体の弱点や、口でアレをされるのは好きじゃないという性癖とか) を彼女は当たり前のように、確信に満ちた声音で口にした。 そのせいで、過去にかなこさんと付き合っていたのではないかと自分を疑ってしまった。 しかし、最初の記憶にある幼稚園の送迎バスに揺られているところから、頭脳と身体にアンバランスな パラメータ振り分けがされていった10数年の回想を何度繰り返しても思い当たるフシが無い。 俺の記憶が渡り鳥に乗って日本を飛び出してアジアのどこかへ向かっていったのかもしれないが、 そんなものを抱えて越冬しようなどとはニワトリの脳でも考えまい。 つまり、俺がかなこさんと会ったのは、図書館で顔を合わせたときが初めてで間違いない。 ここまで考えて、俺の脳の回転は停滞した。 最後に辿り着くのは、俺はかなこさんと顔見知り程度の仲でしかない、という現状認識。 その程度の仲だというのに彼女は俺を部屋に連れ込んで犯したうえ、このベッドに縛り付けた。 何度考えてもそこで止まり、その先にあるはずの動機を掴み取れない。 まったくわけがわからない。 俺の偏った審美眼が10点満点をつけて賞賛するいかにもなお嬢様な雰囲気を纏った女性が、 知り合って間もなくどこの馬の骨ともしれない――自分でも言うのも変だが――男を監禁する、 という喜ぶべきなのか嘆くべきなのか迷うこのシチュエーション。 かなこさんが俺を監禁した理由は、彼女は俺を好きだからだ、ということで納得できる。 しかし、何故惚れられたのか、それがわからないのだ。 351 :ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/05/14(月) 00 12 28 ID Phq6Y94j ガチャリ、と音がして誰かが部屋に入ってくる気配がした。 足音はしなかった。聞こえてきたのは、トン トン トン、という空気を伝わる軽い音だった。 その音が自分の方に近づいてきて、みぞおちの辺りにもどかしい不安を感じとったところで音は止まった。 続いて左側にベッドが軽く傾くと、陶器のカップにスプーンを入れたときの音がした。 チィン、とも、チン、とも表せる小さな音。 その音の正体が物騒なものでないことを祈っていると、視覚を覆っていた目隠しの布が外されて 閉じたまぶたの向こうに光の気配を感じられた。 数秒かけて目を光に慣れさせてから開くと、なんとなく予想していた通りにかなこさんが目の前にいた。 ベッドの左縁に腰掛けて俺の顔を緩やかな笑みで見つめている。 「おはようございます、雄志様。よい夢をご覧になれましたか?」 おはようございます、と言ったということは今は朝か。 でもパーティの翌日の朝なのか、それとも何日も経ってしまっているのかはわからないな。 「なぜ、不安な表情をしておられるのですか? 何一つ心配などしなくてもよろしいのに」 かなこさんの嬉しそうな顔が俺の視界を寡占すると同時に、一度唇が触れ合った。 俺がここにいることを、その行動で確かめるように。 くちづけの後で彼女は頬に薄紅を浮かび上がらせて、感嘆したようなため息をついた。 「ああ……本当に、雄志様がわたくしの傍に来てくださっている……。 そして、もう引き離されることがないなんて。なんという幸せものなんでしょう、わたくしは」 そう言いながら彼女は俺の体を跨いで上に乗り、ベッドに縛り付けられた俺の体を抱いた。 真上に乗られているのに、布団か何かであるかのように重さを感じない。 ちなみに俺は全裸の状態で、白いシーツを体の上にかぶされている。 彼女の手が俺の背中から胸までを余すところなく撫で回し、かろうじて胴体を隠していたシーツを捲りとった。 俺を見下ろす彼女の口からは透明な液体が垂れていて、荒い息が一定間隔で吐き出されていた。 「辛抱、たまりませんわ。……雄志様、お食事の前にもう一度体を重ねましょう」 食事とはなんのことだ、と思って左に視線を向けると、ベッド脇に置いてあるテーブルの上にトレイが 置かれていて、その上にはサンドイッチらしきものとコーヒーカップが1つ乗っていた。 かなこさんは俺のために朝食を持ってきてくれたのだろうが、どうやらその目的すら忘れてしまっている ようで、身に着けている上着に手をかけて脱ごうとしていた。 その先に何が行われるのか予測できていた俺は、 「待ってください!」 と、何も考えずに声を出した。 だが、きょとんとする彼女を制止してから、二の句を継げなくなった。 なんと言えば、彼女の興味をそらすことができるんだ――? 「わたくしを、拒むのですか?」 言葉を探しているうちにかなこさんの表情が険しくなってきた。 緩やかな変化ではあったが、彼女の目は数秒前と比較すると明らかに違う色に変わっていた。 とろけるように潤んだ瞳から、俺を射抜くような冷たい瞳へと。 まずい。何か言わないと―― 353 :ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/05/14(月) 00 13 44 ID Phq6Y94j 「えっと……あの、なんで俺はベッドに縛られているんですか?」 間抜けな質問だとは思う。だが咄嗟に出せる質問はこれしかなかった。 「決まっているではありませんか。雄志様を一生お世話するために、ですわ」 「へ……」 「そして、二度とわたくしのもとから離れさせないため、でもあります」 また、口にした。俺は知らないのに、かなこさんは知っている俺の過去の断片。 二度、と彼女は言った。それはつまり一度目があったということだ。 そうだった。俺が彼女に聞いておかなければいけないことは、過去のことについてだった。 「これから俺がする質問に、真剣に答えてもらっていいですか」 「ええ、もちろんですわ」 即座に返答された。その躊躇いの無い返答から鑑みて、彼女が嘘を吐かないと確信した。 「俺と初めて会ったのは、どこでしたか?」 図書館で初めて出会った、と俺なら答える。しかしかなこさんは、 「その頃のわたくしはとても幼かったからはっきりとは覚えておりませんが、城内だったことは覚えていますわ」 まったくの予想外の返答をしてきた。 いや、予想外の返答をしてくること自体は予想していたのだが。 城内?それとも場内?今の発音からすると城内、だったように思うが……。 それに、幼かったころだって?いったい何歳ごろのことを言っているんだ。 「……俺との付き合いは、どれぐらいになりますか?」 「初めてお会いしたときから数えれば、今日で34年10ヶ月と3日になりますわ。 雄志様は覚えておられないのですか? わたくしは3つの頃からずっと数えてきたというのに」 34年!?それに3つの頃から? だとしたら、かなこさんは37歳になるが……どう考えてもそれはないだろう。 何より俺はまだ24だ。37になるまで13年ばかり足りない。 「城内にいた頃に13年、この時代で21年を過ごしました。 しかし、この時代では1ヶ月もお会いしていないので正確には13年、となるかもしれませんが」 ……何か、おかしい。 かなこさんの返答がおかしいというのもあるが、俺と彼女の間に何か大きなものが隔たっていて、 それが俺の理解を妨げているような気がする。 城内にいた頃と、この時代でのかなこさん。 この時代以前に存在していた、もう1人の俺。 ――そういや、結構昔に読んだ本に似たような設定があったな。 前世で引き裂かれたカップルが再会して、結ばれるとかいうご都合主義のストーリーだった。 そういえば、かなこさんが図書館で探し求めていた本に登場する殺された姫と護衛役は、その本の 主人公とヒロインに繋げようとすれば繋げることができる。 まさか、そんなはずが。いや、もしかしたら……。 こんな頭を疑われるようなことは聞きたくない。聞きたくないが――聞かなければ話が進まない。 「もしかして前世で俺がかなこさんと知り合っていたとか、無いですよね?」 俺は、今の言葉を聞いたかなこさんが俺をかわいそうな人を見る目で見ていることを期待した、が。 354 :ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/05/14(月) 00 14 54 ID Phq6Y94j 「やはり、覚えていらっしゃったのですね……」 彼女は目に涙を一杯に溜めて、震える両手を組み合わせて胸の前に持ってきていた。 「その通りです。わたくしと雄志様は、前世で将来を誓い合っておりました。 雄志様はわたくしの護衛であると同時に、恋人でもあったのです」 唖然とした俺の顔を見つめながら、かなこさんは涙を流しはじめた。 彼女の流す涙はとめどなく流れだしていて、止まる気配を見せないところから嘘泣きだということは 考えられないが、それはつまり彼女の言葉が嘘ではないことの証明でもあった。 かなこさんの嗚咽はその頻度を増していて、今にも泣き声へと変わろうとしていた。 両腕が動けば彼女の涙を拭ったりしたのかもしれないが、あいにく今の会話のやりとりで明らかにされた 前世云々の設定を理解することに必死で、そうはできなかっただろう。 それほど頭が混乱していた。同時に呆れてもいた。 かなこさんと初めて会った日に連れて行かされた料亭で聞かされた前世を信じるかどうか会話を、 まさか本気でされるとは思わなかった。 ましてや俺にあの本の武士役を俺に当てはめられるなど、予想外の極みだ。 それだけの理由で監禁されていたのか、俺は。 かなこさんは俺がその護衛役の武士だったころの記憶を思い出した、とでも思っているのだろうが、 俺の頭の中は曇り空が広がっていてその中をカラスが飛び回っているところだった。 三点リーダしか浮かばない。なんだ、これは。 何故俺の知らない間に俺に関する奇天烈な設定がかなこさんの頭の中で展開しているんだ? 目の前で涙を流す女性には悪いが、前世の記憶など何も呼び起こされない。 これがご都合主義な本ならばここで俺の頭に電流でも流れて、お姫様との関係を育んでいって、 障害に遭いながらもハッピーエンドへと邁進していくのだろう。 かなこさんの脳内ではすでにその光景が広がっているに違いない。 「雄志様は、これからずっと……わたくしと一緒にいて……愛してくださるのですね。 本当に思い出して……くださるなんて。わたくしの想いが、伝わるなんて……」 かなこさんは俺がそう思っていることに気づくことなく、涙を流している。 まずいぞ。初めて会った日からどこか彼女は変わっていると思っていたが、さすがにここまで いくともはや危険すら感じる。 どうする。逃げようにも四肢をベッドに固定されていては逃亡不可能だ。 だが、このままでは俺は前世で恋人同士だったからという理由でかなこさんと結婚でもさせられかねない。 かなこさんと結婚する――もしそうなったら俺の人生がいい方向に進むことは保証されるだろう。 政治的な影響力まで持っているらしい菊川家だ。そこの長女と結婚すれば、親類同士のいざこざは あっても裕福な暮らしを送れるのは間違いない。 今のように六畳一間のアパートに住むフリーターから、一気に資産持ちへとランクアップだ。 その結婚に両親は反対などしないだろう。 基本的に俺を放任している人たちだから、俺が誰と結婚しても反対などしないだろうし、その相手が 大金持ちであったらむしろ結婚を推すに決まっている。 かなこさんを受け入れてしまってもいいんじゃないのか? 誰も反対などしないだろうし――香織と華はどうするかわからないが、あの2人も俺が自分の意思で かなこさんを選んだと知れば何も言わないだろう。 どうする。かなこさんを受け入れるのか、それとも否定するのか。 355 :ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/05/14(月) 00 15 41 ID Phq6Y94j ………………。 俺は――やっぱり嫌、というよりは無理だな。 前世で恋人だったという理由で恋人になり結婚するなど、俺は御免だ。 なにより、俺の前世が武士だったりすることなどありえない。かなこさんの勘違いだ。 仮にかなこさんの言うとおりだったとしても、俺は結婚などしたくない。 そう思うのは前世の記憶が無いからかもしれない。 だが事実無根である以上、彼女を受け入れることなどできない。 そう結論付けたところでかなこさんを見ると、彼女の口から漏れていた嗚咽は止まっていた。 そして俺の顔へ目を瞑って接近してこようとするが、 「待ってください」 と、俺は本日二度目の制止の声を上げた。今度は否定の意思を込めて。 「……俺は、あなたが想っている人物じゃないです」 目前にあるかなこさんの顔から、喜びの色が減り始めた。 「勘違いですよ。俺が前世でかなこさんと恋人だったなんて、ありえません」 「ぇ……冗談でございましょう? 雄志様のお姿も、性格もすべてあの頃のままで……」 「それが勘違いなんですよ。 きっと他人の空似です。だって、俺には前世の記憶なんて無いんですから」 諭すような口調で言ったつもりだった。 しかし、かなこさんは俺の言葉を信じていないようで、小さくかぶりを振っていた。 「勘違いしているのは、雄志様のほうですわ。 間違いなく、雄志様はわたくしと前世で恋人だったのです。 その事実は、絶対に覆ることなどありえません。 あ……わかりましたわ。わたくしをからかっているのでしょう?」 「いえ、ですから」 「焦らすのはおやめください。もう、わたくしは我慢などできませんわ」 目の前にあるかなこさんの顔が再び近づいてきたので――俺は、無言で彼女の唇をよけるように顔をそらした。 「いまさら恥ずかしがらずとも。昨夜は一晩中まぐわった仲ではありませんか」 彼女には、俺の行動の真意など伝わっていないようだった。 彼女を傷つけまいと今まで言うことを躊躇っていたが、このままでは同じことの繰り返しだ。 ――もう、終わりにしよう。 356 :ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/05/14(月) 00 16 26 ID Phq6Y94j 「こんなの、やめてください。 前も言ったでしょう。俺は運命とか前世とか、そんなことは信じていません。全部嘘っぱちです。 そんなもの、人の幻想で――」 「雄志様っ!!!」 言葉を途中で遮られると同時に、彼女が俺の首に手をかけた。 喉を強く圧迫され、呼吸を、血の流れを強制的に止められた。 悪寒が脳に、体に走る。 両手の動きを封じられた俺には彼女を止める術などなく、その苦痛を受け入れることしかできない。 かなこさんの瞳には俺の顔どころか一切の光も映していなかった。輝きの無い瞳。 その不穏な眼差しから読み取れるものなどなかったが、それが彼女の行動の目的を際立たせていた。 ――かなこさんは、俺を殺そうとしている。 呼吸ができない。たった今も締め続けられている喉は空気を通さない。 かろうじて動く口でやめてくれ、と言ったつもりだったが声など出るはずもない。 かなこさんの目は淡々と、まっすぐに俺を見つめたままだ。 彼女の手の力が緩められなければ、間違いなく俺は死ぬ。 「以前、お食事をご一緒したときにわたくしは伝えたはずです。 運命から目をそらし逃れようとしたものは、その運命に押し潰される、と。 雄志様は、わたくしからは逃れられないのですよ」 鼻と目から血が噴き出しそうだ。息を吸いたい。頼む、呼吸をさせてくれ。 「これで雄志様は永遠に、わたくしのものですわ――――」 目の前が霞む。体が冷たくなってきた。もう、だめか―― 357 :ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/05/14(月) 00 17 57 ID Phq6Y94j と思った瞬間、いきなり首が開放されて、呼吸が自由になった。 息を大量に吸い込むと、体中の感覚が復活した。 それと同時に、目の前にあったはずのかなこさんの顔がなくなっていたことに気づいた。 いや、顔だけではなく、体の上に乗っていたはずのかなこさんの体までがどこかへいっていた。 息を吸えるありがたさを実感しながら乱れた呼吸を鎮めていると、左に誰かの気配を感じた。 おそるおそるその人物を確かめる。 そして、驚いた。思わず、ゲッ、と言ってしまうところだった。 なぜ、こいつがここにいるのだろうか。 この場に誰が来ても納得などできなかっただろうが、だからといってこいつがここにいることへの 疑念がなくなるわけではない。 昨晩までパーティ用のドレスを着ていたはずだが、今は藍色と白で構成されたエプロンドレスを着ている。 心配に思えるほどに細い腰のラインがよくわかる。 普段は眼鏡をかけているが、今はかけていない。もしかしたらあの縁無し眼鏡は伊達だったのかもしれない。 リボンでまとめられていた髪の毛は、今は結構長めの三つ編みになっていた。三つ編みも悪くないな。 普段は化粧をしていないそいつの唇が赤くなっているのを見て、こいつの格好がいつもと違うのは 変装しているからか、ということに気づいた。 家政婦に変装したその女は、ゆっくりと振り返くとまず俺の両手足の縄を解いてくれた。 久しぶりに自由になった体を起こす。その女に声をかけようとしたら、いきなり服を投げつけられた。 顔を背けたその女の頬は、普段より朱がさしていた。 「早く服を着てください、おにいさん。この部屋から逃げますよ」 俺のことを「おにいさん」との呼称で呼ぶ人間は現時点で1人しかいない。 従妹であり、幼馴染である、この女――現大園華だけである。 358 :ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/05/14(月) 00 19 41 ID Phq6Y94j 華に背を向けて下着、シャツ、スーツの順に身に着ける。ネクタイは外しておこう。 服を着ていると安心感が生まれて落ち着くものだ、と初めて気づいた。 命の危機にさらされると今まで当たり前にやっていたことの何もかもが貴重なものに思えてくる。 この感覚は大事にしたいが、もう二度と首を絞められたくはない。 「よし、もう着替え終わったから、こっち向いていいぞ」 そう言って振り向くと、すでに華の顔が俺に向けられていた。 「なぜ、顔が赤くなっているんだ」 「なんでもないです。別に着替えを見ていたりとかはしていませんから、安心してください」 ……そういった蛇足はむしろ相手の疑念を強くさせるだけだと思うのだが。 「ところで、なんでお前がここにいるんだ。もうパーティは終わっているんだろ」 「十本松先輩に忠告されたんですよ。かなこさんがおにいさんを監禁しようとしている、って。 この屋敷の中にある十本松先輩の部屋に泊まって、変装してここに来たってわけです。 まさかこの人がそこまで強引な手をとってくるとは思わなかったんですけど」 そう言って後ろを向いた華の視線の先には、倒れ伏したかなこさんがいた。 おそらく俺が解放された瞬間からあの状態なんだろうが、ぐったりとしたまま動かない。 「おい、大丈夫なのか?」 「気絶しているだけですよ。私はただ放り投げただけですから」 「放り投げたって、お前……」 「首に手を回して空中に投げました。首から着地しないかぎり死んだりはしませんよ」 成人女性を放り投げたのか、こいつは? 小さい頃から俺の後ろをついて回っていた幼馴染は、いつのまに武闘派へと成長をとげたんだ。 「私としては、あのまま一生目を覚まさないでほしいんですけどね」 「それはまずいだろ、さすがに……」 「まずいって、何がどう、まずいんですか」 「そりゃ、お前……?」 なんだ、この違和感と、居心地を悪くするプレッシャーは? 「死んでもいいじゃありませんか。あんな女は」 ……これか。華の体から放たれる不穏な気配と突き放すような声がその正体だ。 「おにいさんを監禁したんですよ、あの女は。 昨晩何があったかなんて、私にだってわかりますよ。だからあえて聞きはしませんけどね。 ですけど、私はそのことを許すつもりなんてありませんよ」 「華、お前、何を言って――」 「当たり前のことを言っているだけですよ。 自分の好きな男性を寝取られて、心中穏やかでいられますか? 少なくとも私にそんなことはできません。 憎しみしか覚えませんよ、あの女に対しては。 女性に甘いおにいさんを部屋につれこんで、無理矢理行為に持ち込んで、そして奪い取ろうとする。 そんな卑怯な手をとる女を許せるわけないでしょう!!!」 腰がくだけそうだ。俺を見る華の目が、怖い。 こんな風に考えたことなんか一度もないのに、俺は――心の底から華に恐怖していた。 359 :ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/05/14(月) 00 21 33 ID Phq6Y94j 「さっき、あの場に1分でも遅れて到着していたら、おにいさんは死んでいました。 私はおにいさんを守るって誓っていたのに……もう少しでその誓いを破るところでした」 ベッドの右側にいる俺のもとへ、ベッドを迂回して華が近づいてきた。 普段から華は無表情をベースに俺と会話をする。このときも無表情のままだった。 だが、今ばかりは感情を読み取らせないその表情から、抑え切れていない怒りが噴出していた。 「でも、もう大丈夫ですよ。二度と他の邪魔者につけいる隙は与えませんから。 だから、早くこの部屋から出てあの女から離れましょう、おにいさん」 華の言葉を聞いて、悪寒と一緒に俺がさっき殺されかけたことを思い出した。 かなこさんが起き上がる前にこの部屋から出ないと、また彼女に襲い掛かられるかもしれない。 そうなる前にこの部屋から脱出しなければ。 華が右手を俺の前に差し出した。俺がその手を握ろうとしたとき、唐突に空気を切り裂く音が聞こえてきた。 反射的に手を引っ込めると、一瞬前まで手を伸ばしていた空間を何かが通り過ぎて、間を空けてくぐもった音がした。 その音がした方を見る。右側の壁にかけてある油絵が、縦にまっすぐ伸びた線を入れられて台無しになっていた。 油絵の下では、床の上に落ちた銀製のトレイがぐわんぐわん、と音を立てながら動き続けていた。 トレイが飛んできた方向を見ると、斜め下へ向けてだらりと右手を伸ばしたかなこさんがベッドの向こうにいた。 彼女の足元にはサンドイッチやカップが散らばっていて、こぼれたコーヒーが絨毯にしみをつくっていた。 「――逃がしませぬぞ、雄志様。いざとなれば、四肢を切り落としてでもこの部屋からは出しませぬ」 その言葉が冗談じゃないということは、さっき俺を殺そうとした事実が証明している。 どんな方法で切断するかはわからない。だが、彼女はやると言ったら本当に実行してしまうだろう。 「そんなことを、私が許すと思っているんですか」 そう言った華の瞳はかなこさんの姿を捉えて、視線で焼き殺そうとしているようにも見えた。 俺にその視線が向けられていたら、一言も声を発することなどできないが、 「この、泥棒猫が。わたくしから雄志様を奪おうとするなど……身の程をわきまえろ!」 対峙するかなこさんの気は、一歩も引こうとしていない。 空気が重くなっていくのを感じられる。息を吸うことすら躊躇いそうになる。 360 :ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/05/14(月) 00 24 45 ID Phq6Y94j 「――おにいさん、先に部屋を出てください」 華は俺に背を向けて、かなこさんの方へと歩き出した。 「待て! お前、一体何をする気だ!」 「あの女を、終わらせます。二度とおにいさんに近づけないようにしますから」 終わらせる?まさか、殺す気か!? 殺す、なんて簡単に使う言葉ではないけど、この場の空気では殺人がたやすく行われてしまいそうだ。 いけない。人殺しなんて誰もしてはいけないけど、華がそれをするなんて絶対に駄目だ! 「お前も一緒に逃げよう! そうすればそんなことしなくてもいい!」 華の肩に手を置いて歩みを止める。しかし、すぐにその手をはらわれた。 「止めないでください。あの女に、これ以上おにいさんの周りでうろちょろされたくないんです」 「だから、待てって言って――」 もう一度手を伸ばしたとき、かなこさんの叫び声がした。 「雄志様にっ! 触れるなぁぁ!!」 呪詛の言葉を吐きながら駆け出す女性の顔は、般若のように目が開いていて、白い歯が牙のようにむき出しになっていた。 「おにいさん、離れて!」 華に強く突き飛ばされて、しりもちをついた。 見上げたときの華は握り拳をつくって、腰を落としていた。 この体勢から起き上がっても、もう2人を止めることはできない。 ――間に合わない! 目を瞑って下を向き、2人がぶつかる音が聞こえてくるのを覚悟して待った。 しかし、聞こえてきたのは人がぶつかる音でもなく、 また2人のうちどちらかの声でもなく――鼓膜を破られそうな爆発音だった。 ----
https://w.atwiki.jp/blazingangels2/pages/29.html
ミッション13 世界の屋根 ドイツ軍の輸送機部隊を見つけ、運んでいる積荷を奪取するのだ。 敵は爆撃機を輸送機として使っている。 誤って撃墜しないように注意したまえ。 デフォルト機体 La-7 装備 Light Machine Gun、Heavy Cannon、Flak Gun アンロック機体 Me 262 N1K-J Shinden He-162 Salamander スキン La-7-パレード タイムボーナス 12 30 サブ目標 0 スタンツ 3 命令書 ★★★☆☆ 爆撃機の護衛機を撃墜せよ。(強風のため操縦に注意) (キャノンと機関砲を同時に使用したほうが、撃墜しやすい。) 僚機らが安全に離陸できるよう、急いで敵機を掃討せよ。(地上目標は無視して戦闘機を狙う。) 安全な空域まで輸送機を護衛せよ。 ”メイン目標 爆撃機の護衛を撃墜せよ” ↓ ”メイン目標 僚機らが安全に離陸できるよう、急いで敵機を掃討せよ” 地上は無視して戦闘機狙い。 ↓ ”メイン目標 安全な空域まで輸送機を護衛せよ” ミサイルを狙いつつとにかく攻撃。
https://w.atwiki.jp/alviss_fez_net/pages/57.html
連携とは二人以上が協力しあって戦うことで相乗効果を発揮すること。 連携することで生存率、敵殲滅率、展開率が格段に上がり、一人で戦うよりもはるかに強い。 ソロプレーは控え、無理に敵陣に突っ込まない。味方同士助け合えば早々Deadすることはない。 @NPでPTを組もう PTを組むと、PT同士の位置がMAPでわかり、より連携を意識した動きになる。(NP=ネツァワルパーティ) 味方を助ける 味方同士助け合おう! ピンチの味方をお互い助けることによって、Dead数が著しく減る。 敵陣に無駄に突っ込まずに助け合えば、早々Deadしない。 敵から見て、倒せそうな状況の味方(ピンチの味方)を倒せないことは脅威。 味方がDead→人数負け→人数不利→前線崩壊 ということにならず、前線の維持力が格段に上がる。 味方を助けることは以下の利点がある。 前線から1人減るだけで、戦いはかなり不利になる。味方を助ける=敵を1KILLに相当する。 死んでキープから移動してくる味方より、助けられ後ろに下がって回復した味方のほうがはるかに前線復帰が早い。 総合HP(ゲージ)が減らない。 自分がピンチのときも助けてもらえる。 敵を1KILLするより味方の1Deadを防ぐほうが重要 ※1KILLと同時に1Deadしたらプラマイ0だが、1Deadなしで1Killすればプラス。 味方を助けたあとでも敵を倒すことはできる。 ※味方を助ける際食らうダメージより、味方を助けた利点のほうが上。 「ふっ飛ばし」で味方を助ける 味方がスタン・凍結などになり敵から狙われているときは敵を吹っ飛ばして助けよう 状況/スキル クランブルストーム フリージングウェイブ ビッグステップ(ジャイアント) ピアッシングシュート サンダーボルト スタン中の味方に群がる敵の一掃 ◎ ○ × ◎ ○ 退却中、敵の追撃の妨害 ○ ○ × ◎ ○ 自分に群がっている敵の一掃 ○ ◎ ◎ △ × 崖を上がってくる敵を崖下へ追放 ○ ◎ ○ ○ × 敵の後衛への妨害 × × × ◎ ○ スタン・凍結の味方を助ける スタン・凍結中の味方を発見したら、敵を牽制しながら味方の近くをうろちょろして敵の攻撃から守る。 ふっ飛ばしやウロチョロ牽制で助けられない場合は味方に群がる敵に大魔法などで攻撃して、相応のダメージを負ってもらおう。 ※スタンは4秒間、凍結は最大13秒 瀕死の味方の盾になる 瀕死の味方が敵に追われているとき、トドメを刺そうと追いかけられているときは 敵と味方の間にはいって、敵の攻撃を身体で止める。 身体で受けるダメージリスクに比べ、味方を救えるリターンのほうが圧倒的に上。 味方を一人にさせない 突撃する味方、回り込む味方、敵から追われている味方、ピンチの味方を一人にさせないように動こう。 突撃する味方がいればあとを追い突撃し、敵から追われている・ピンチの味方がいたら助けに行く。 固まって動いてくる敵ほど怖いものはない。常にツーマンセル以上の行動を心がけよう。 各クラスの仕事をしっかりやる 連携とは各クラスの仕事をきっちりやること 弓スカは「敵皿の魔法詠唱(攻撃)」をレイン弾幕などで止める。 雷皿は前に出る「敵弓と皿」をジャッジなどで攻撃する。 氷皿は「敵ヲリ」をメインにカレスなどで氷づけにする。 火皿は「突撃してくる敵ヲリとスタン・凍結中の敵」をメインにヘルで焼く。 片手は「突撃してくる敵ヲリ」をメインにバッシュを狙い、前線を維持する。 両手は「敵ヲリから味方を守りつつ、バッシュされた敵、孤立させた敵」をメインに攻撃する。 短剣スカは「敵と味方の構成、位置、状況を読んで」的確なタイミングで妨害行動+「敵召喚への妨害」をする。 各クラス毎の効果的な、最大限の仕事を各クラスがきっちりやりきることが「連携」 "後衛"はない! 前線に「後衛」(味方の後ろから攻撃する人)はない。全てのクラスが「前衛」 弓は前に出て弓を撃ち、皿は前に出て魔法を撃ち、ヲリは前に出て攻撃する。 味方の後ろからでは敵まで届かない。届いても効果的ではない。 弓は敵皿まで届かず、皿と片手は前線を維持することができず、両手は敵を攻撃することすらできない。 味方の攻撃が敵に届く距離は、敵からの攻撃も当たる。それを避けつつ集団で前に出ることが敵への一番の脅威。 前に出て攻撃している味方を見て、前に出ず後ろで攻撃することは、味方をDeadに追い込み、敵から見て脅威にはならない。 味方が前に出たら後ろにいる味方も前に出る 前に出た味方は後ろを見ることができない。後ろにいる味方があわせて前へ出る。 敵の構成と位置を考えて、前に出て押そうとしている味方を一人にしない。 味方が一緒に前にでることにより、一人で押すよりも圧倒的に押しの力がアップし 味方と助け合いやすく、生還率がアップする。 敵を押す際は"声を出して"足並みを揃えて突撃すると効果的。 声を出そう 軍団チャットや軍範チャットで声を出す。声を出すことで連携が一段とアップする。 使用方法1:「前線を押そう」「引こう」といって味方とタイミングを合わせて押し、引く。※「どこどこの位置まで」と場所まで指定できるとなおよし。 使用方法2:援軍要請。「F4劣勢援軍求む」「敵レイス発見 ナイト来て」などと叫ぼう。※各MAP毎の人数分散を考えて、少人数で敵を止めるところは援軍をしないなど考えて要請しよう。 使用方法3:バッシュ、カレス、ヴォイドなどを当てた際は当てたことを軍範で叫ぶ。 一人の敵を多数で追わない 一人の敵を多数で追う→他の敵と戦う味方の人数が減る→味方がピンチ 一人の敵をKILLすることはとても重要だが、そのせいでピンチになり、それ以上の被害を食らったらマイナス。 一人の敵を追っかける数人の味方をみたら、他の敵を攻撃しにいこう。味方全体のために戦おう。 人数負けしているときは押さない・守る 前線で歩兵が人数負けしているときは押さずに守る 歩兵が人数負けしているときは相当なレベル差や職業有利がなければ押せない。 無駄に前線を押そうとするとKILL負けして前線崩壊→全滅の恐れがある。 前線を押さず「援軍要請」+軍範で「引きましょう」と叫びながら味方ATや崖上など有利な位置まで下がる。 有利な位置で守って敵の人数を味方の人数が上回るまで待つ。 人数負けしているときは「味方の援軍が来るまでDeadしない」+「有利な位置で敵を削る」ことが目標 皿「範囲魔法」弓「レイン・ピア」を打ちながら退却 ただ一目散に退却するよりも、範囲攻撃・吹き飛ばしを行うことで 敵へのダメージ+敵がよける間の退却する時間稼ぎとなる。 ※その際、カレスでできる「凍結の敵」は割らない。敵が凍っている間に逃げられる。 退却はDeadせずに援軍と合流することを成功とする。 敵と味方の構成・位置を見る 敵と味方の構成・位置を常に把握しよう。前線の全体図を把握する。 全体の動きのなかで、自分が一番した方が良い動き・効果的な動きをする。 氷結中の敵への対応 氷結の敵は一撃で割れる。確定で当てるチャンスは味方全員合わせて一回だけ。 「一番威力の高い攻撃」を当てる。(ソーサラーの「ヘルファイア」、ウォリアーの「ヘビースマッシュ」など) ここで、威力が高くなくても優先的に当てたいスキルが一つある。 片手ウォリアーの「シールドバッシュ」。バッシュを当てると最大4秒間、確定で攻撃を当てるチャンスが長くなる。 味方が「ヘルファイア」「ヘビースマッシュ」「シールドバッシュ」を狙っているときは 火皿・両手は「バッシュ」を片手が打つまで攻撃せずに待機する。 「ヘル」「ヘビスマ」を先に当てると、当たった敵は逃げられるが、「バッシュ」を先に当てればスタン中に両方を当てる事が出来る。 凍結中の敵への攻撃スキル優先順位 片手「バッシュ」 火皿「ヘル」 両手「ヘビスマ」 凍結中の敵を見たら基本的に片手・火皿・両手以外は攻撃をいれない。 氷結の敵を見たら「周りの味方」を見渡すこと。片手>火皿>両手の順に攻撃を譲ること。 周りを見渡して片手・火皿・両手がいない+凍結が解けてしまう時間までまったとき、初めて他クラスは凍結に攻撃を当てる。 (凍結最大時間=13秒) 弓・雷・氷皿の仕事 弓・雷・氷皿は凍結の敵を見たら基本は「放置」。攻撃してはいけない。 「氷結した敵を攻撃しにいく味方」を狙っている敵に攻撃をする 氷結した敵を攻撃しにいく味方は、動きが単調になる。ほとんど一目散に氷結中の敵に近づく。 しかも、何人もの味方が。他の敵からみるとカモネギ。 「氷結的に群がる味方」を攻撃しにくる敵がいる。大魔法や範囲攻撃を簡単に当てられるから。 この敵を弓・雷皿・氷皿は狙おう。 この敵は味方の弓・雷皿・氷皿から見ると逆にカモネギ。この敵を範囲攻撃などで攻撃して味方への攻撃を潰そう。 また、味方が倒しきれなかった氷結敵のトドメもさそう。 短スカの仕事 氷結中の敵へ攻撃してはいけない 「味方がトドメをさしきれず、逃げる敵」と「氷結敵を攻撃する味方を狙う敵」を攻撃する。 ☆逃げる敵に入れるスキル優先順位 レッグブレイク ヴォイドダークネス (パニッシングストライク) 一撃でトドメをさせる場合はパニを撃つ。させそうにない場合はレグブレで「鈍足」にして味方がトドメをさしやすいようにする。 ヴォイドまでいれるといい。 ☆氷結敵を攻撃する味方を狙う敵 敵が多数の場合 → ヴォイドダークネス 敵が少数の場合 → アームブレイク 氷結中の敵を攻撃せず、「ハイドを維持」しておくのが重要。 「トドメをさせそうな氷結解除後逃げる敵」と「氷結敵を攻撃する味方を狙う敵」が同時にいた場合は 「氷結敵を攻撃する味方を狙う敵」を攻撃することが圧倒的に優先 短スカは味方のために貢献するクラス。味方のために動けず、自分勝手に動く短剣のことを「短カス」と呼びます。 氷結のまま敵を「放置」する 氷結の敵を「放置」しておくことが有効な状況がある。 「退却するとき」 敵から逃げる際、氷結させた敵を叩かず、凍っている間に逃げる。 「オベを折るとき」 敵オベを折るとき、阻止しにきた敵を凍らせたら、割らずにオベを折る。 「キマイラが凍らせた敵」 キマイラはFBを決めるために少しでも敵に妨害されず、敵キープまで行くことが目的。キマイラが凍らせた敵は放置してキマイラを護衛する。 スタン中の敵への対応 「威力のある攻撃を当てる」基本的に氷結中の敵への対応と同じ。 攻撃するスキルの優先順位は1にヘル、2にヘビスマ。 「氷結中の敵への対応」と違うところは「4秒間」一方的に攻撃をし続けられること。 4秒間中、一斉に攻撃するため「攻撃被り」が発生する。 ※攻撃被り・・・攻撃が敵に当たったとき、一瞬敵が仰け反り、その間に当てた味方の攻撃はダメージが0になる仕様 「攻撃被りしないように、周りの味方を見てタイミングよく威力ある攻撃を入れるのがポイント」 片手の仕事 「バッシュ」を入れて敵をスタンにした後の行動指針は2つ。 スタン中の敵に攻撃する 「スタン中の敵を狙う味方」を狙う敵を牽制する スタンさせた敵の周りの味方と敵を見ることが重要 スタン中の敵に追撃する味方がいる場合・・・「スタン中の敵を狙う味方」を狙う敵を牽制に行く スタン中の敵に追撃する味方がいない場合・・・スタン中の敵に攻撃 スタン中の敵にはアーススタンプ>ブレイズの順に優先的に入れる。 敵を鈍足にさせ、スタン解除後も味方が攻撃しやすくすることが有効。 敵と味方の位置を把握して、スタン敵にアーススタンプを入れてから牽制に行くのも有効。 ※ハイブリヲリこそ「周りを見る」。追撃する味方がいれば、他の敵を牽制にいく。 ハイブリは、状況によって両手、片手を使い分けれるのが強さ。 「バッシュ」→「ヘビスマ」メインのハイブリはいらない。純片手のほうが有効。 弓・雷・氷皿の仕事 ※基本的に「凍結中の敵への対応」と同じ。 弓・雷・氷皿は、スタン中の敵を見たら基本「放置」する。 「スタンした敵を攻撃しにいく味方」を狙いに来る敵に攻撃をする スタンした敵を攻撃しに行く味方は動きが単調になる。ほぼ一目散にスタン中の敵に近づく。 しかも、味方が何人もいっせいに。他の敵から見ればカモネギ。 「スタン敵に群がる味方」を攻撃しに来る敵がいる。大魔法や範囲攻撃を簡単に当てられるから。 この敵を弓・雷・氷皿は狙う。 この敵は味方弓・雷・氷皿から見ると逆にカモネギ。この敵を範囲攻撃などで攻撃して味方への攻撃を潰そう。 ※「スタン敵に群がる味方」を攻撃する敵がいない場合・・・「攻撃被り」をしないよう、味方の攻撃の合間に攻撃を入れる。 被るようなら攻撃しないほうがいい。 また、味方がキルしきれなかったスタン敵のトドメをさす。 ただし、スタン中の敵に追撃する味方がいなかった場合、スタン中の敵に攻撃をする 弓は毒矢、皿はファイアランスが有効。 短スカの仕事 短スカの行動指針は3つ。 「スタン中の敵」「味方がトドメをさしきれず逃げるスタン敵」「スタン敵を攻撃する味方を狙う敵」を攻撃する。 ☆スタン中の敵 ガードブレイク レッグブレイク 攻撃被りしないように味方の攻撃の間に入れることが重要 ガードブレイクを入れて敵の防御力をなくし、味方が倒しやすいようにする。 レグブレは「スタン中にしとめれない、残りHPのある敵」にのみいれて、鈍足にし、味方が追撃しやすいようにする。 ☆逃げる敵 レッグブレイク ヴォイドダークネス (パニッシングストライク) 一撃でトドメをさせる場合はパニをうつ。 そうでないときはレグブレで「鈍足」にしてトドメをさしやすいようにする。 ヴォイドまで入れるといい。 ☆スタン敵を攻撃する味方を狙う敵 敵が多数の場合 → ヴォイドダークネス 敵が少数の場合 → アームブレイク スタン中の敵を攻撃せず、ハイドを維持しておくのが重要。 「スタン中の敵」or「スタン解除後に逃げる瀕死の敵」と「スタン敵を攻撃する味方を狙う敵」が同時にいた場合は 「スタン敵を攻撃する味方を狙う敵」を攻撃することが圧倒的に優先 召喚との連携 召喚をナイトで護衛することは基本中の基本だが、忘れがちなのが 「召喚を歩兵で守りながら進軍する」 ジャイアントは敵ナイトはもちろん、歩兵にもとても弱い。 レイスは歩兵に強いが、打たれ弱いので敵ナイトに非常に不利。 召喚は「護衛が居て長時間前線にとどまっていること」が一番の脅威になる 召喚の一番の天敵は「敵ナイト」と「短剣スカウトの妨害」。 味方はレイス・ジャイアント・キマイラの周りをハイドサーチすることが必須になる ハイドサーチで有効なのが弓・短剣スカウト。 弓は常に味方召喚の周りをハイドサーチし、暴く。 短剣は味方召喚の周りに絶えず「ポイズンブロウ」を撒き散らし、ハイドを防ぐ。 ナイトとの連携 敵ナイトが近くを通過したときに攻撃をする。 短剣・・・ヴォイドダークネス 氷皿・・・フリージングウェイブ、アイスジャベリン 片手・・・シールドバッシュ ※味方ナイトが敵ナイトを狙っている際は「ふっ飛ばす」ウェイブはやめよう。迷惑になる。 敵のナイトを凍らせることが出来たら、片手がバッシュをする。 バッシュ後は味方のナイトを最優先し、威力の高い攻撃を入れる。 ※これらの例はたまたまそばを通過したときの話。 歩兵でナイトを追いかけるのはダメ。敵のナイトを倒すのは味方ナイトの仕事 ※味方ナイトが敵ナイトよりも圧倒的に少ない場合は、歩兵の支援があると有利になる。 ジャイアントとの連携 ジャイアントにとって敵のナイトはもちろん、敵の歩兵も脅威。 ジャイアントを歩兵で囲みながら進軍しよう もちろん、味方ナイトによる護衛が一番大切。 レイスとの連携 レイスの基本攻撃は2つ。 アイスバインド ダークミスト レイスのバインドは射程が長いため、味方歩兵の後ろからでも敵に当てられる。 反面、レイスは打たれ弱いので味方歩兵で守る必要がある。 この2つから 「歩兵が前で攻撃、レイスが後ろからアイスバインド」というのが基本の連携・陣形となる もう一つの攻撃に、広範囲を一定時間闇状態にするダークミスト。 レイスは「ダークミスト開始と終了を知らせるマクロ」を軍団チャットで流すこと。 「闇開始を知らせるマクロ」・・・前線を押し上げる。 「闇が切れた(または切れそうな)ことを知らせるマクロ」・・・敵との兵力に差がなければ前線を気持ち押し下げる。 闇が切れている間はレイスが敵からの攻撃に晒されやすく、非常に危険。 歩兵の数名でレイスを取り囲むように守る。 守り役としては氷皿のウェイブや短剣スカウト(妨害系スキル)が向いている。 キマイラとの連携 キマイラは2つの行動指針がある。 歩兵キマイラ FB(ファイナルバースト)狙いのキマイラ 「歩兵キマイラ」とは敵歩兵を倒すためのキマイラ。レイスと同じ位置づけになる。 このため、護衛方法もレイスの護衛と同じ。 「FB狙いのキマイラ」を歩兵で護衛する。目的はただ一つ。敵キープまで近づいてFBすること。 歩兵の護衛の仕方は「キマイラに敵召喚・歩兵を近づけない」ようにすること。 敵を倒す事ではない。「ふっ飛ばし」がとても有効。 護衛の際、「キマイラ・味方が作った氷結敵」を割ってはいけない。放置してキマイラ進軍の時間を稼ぐ レイスとキマイラの連携 「敵ナイトが護衛より多いとき」と「少ないとき」の2パターンがある。 敵ナイトが護衛より多いとき・・・レイスのダークミストでレイスとキマイラを守る。 敵ナイトが護衛より少ないとき・・・レイス・キマイラともに攻撃。 キマイラが攻撃のメインで、レイスがキマイラをサポートしていく。 動き方TIPS 敵を倒す・味方が有利になるためには色々な動き方がある。 状況を間違えて使うと逆に味方をピンチにすることもある。動く前に「状況を判断する」ことが重要。 前線を押し上げる動き 敵との戦力差がほぼ等しい前線を押し上げる際は、敵に無言の圧力を掛けながら少しずつ前進するのがコツ。 うかつに飛び込めば相手の思う壺。注意。 例えば、両手ヲリなら敵の皿やスカを狙うようなそぶりを見せつつ行動する。 片手ヲリなら敵の両手ヲリに対してスタンを仕掛けにいくようなそぶりを見せるといい。 皿なら相手のヲリ・皿に、弓スカなら相手の皿・弓スカが射程に入ってきたら攻撃し、圧力を掛けるといい。 敵の背後を突く動き(撹乱) 敵の正面から何も考えずに突っ込んでも簡単にかわされる。 そこで両手ヲリや短剣スカなど殺傷能力の高いスキルを持つ職は 前線から少し外れて敵の横、あるいはやや後方に移動し、敵の死角から攻撃を仕掛けるといい。 このとき、敵の懐に飛び込むことになるため、予め退路も確保しておくといい。 味方は攻撃に備え、フォローできる体制を整えるといい。 ただし、混戦の場合、短剣はハイド状態でジャンプしながら敵の懐に飛び込んだほうがいいこともある。 状況次第で判断しよう。 あっち向いてホイの動き 敵の背後を突く動きに似ている。まずは一人の敵に狙いを定める。 次にもう一人、囮役となる敵を決める。 そして囮役となる敵に攻撃を仕掛ける行動(例えば突き進むなど)をとり 自分が"本来狙いを定めていた敵"の横を通過し終えたあと、囮役の敵ではなく予め狙いを定めていた敵に攻撃を仕掛ける。 敵の死角に入っている事が多いため、攻撃を避ける事があまりない。 混戦の場合、その後他の敵に逆襲されるリスクが高いが(他の敵に背を向けるため) 両手ヲリなら覚えておいて損はない動き。 連携からやや離れるが、参考までに。 囮役としての動き 味方にハイド状態の短剣スカがいる場合、敵から逃げるそぶりをして敵を味方の短剣スカウトの近くに誘い出し 短剣にパニで攻撃してもらうといいだろう。 このとき、味方の短剣スカが敵の死角となるような位置に敵を誘導することが大切。 味方が短剣スカでなくても、敵が味方に気づいていないならこのテクニックは使える。 僻地でハイド状態のスカウト(パニスカとは限らず)が囮になる場合もあるので注意が必要。 相手の動きが少し変わっている場合などには自分が誘い込まれ、背後から狙われている可能性も考えよう 追い込み役としての動き 逃げる敵を追い込むとき、直線的に追いかけても追いつく事は意外と困難。 近くに仲間がいるときは、敵が仲間のほうへ逃げるように追い込むのがコツ。 (瀕死の仲間の近くには追い込まないように) 数名で追いかける場合は、一人先回りして相手の死角に回り込み、退路を塞ぐのも手。 敵を妨害する動き 主に短剣スカウトが得意とする。 相手の視覚を奪うヴォイドダークネスが有名。 混戦状態のときにハイド状態で敵の懐にもぐり、一瞬にして周囲の敵を闇状態に陥れる。 ヴォイドの最大の効果は、敵に周囲の状況を一時的にわからなくさせること。 慣れているプレーヤーは見えなくても状況を把握して攻撃してくるため、すかさずアームブレイクすることも有効。 多くの場合、ヴォイドにより一時的に前線の敵兵士が減る。 ハイド状態で敵のクリスタル周辺でヴォイド→ポイズンブロウの純で妨害すると クリスタルで回復する敵が出るため、早く敵のクリスタルを枯らすことができる。 逆に敵のパニスカがいそうな場合には出現しそうなあたりにヴォイドやポイズンブロウをあらかじめ撒くと パニの被害を未然に防ぐ事ができる。クリスタル周辺はこうした被害が特に多いため、出来るだけ撒いたほうがいい。 仲間を助ける動き 追われている仲間を助ける場合、吹き飛ばし系スキルが有効。(ピアやウェイブ、クランブルなど) これ以外に短剣のヴォイドやアムブレも有効。 相手の移動速度を遅くする片手のアーススタンプや弓のスパイダーウェブも有効。 凍っている仲間を助けるときは、バッシュもちの片手ヲリが凍った仲間の前に立ちはだかり、敵を威嚇することも有効。 凍った仲間がウォリアーでなおかつ自分が弓スカなら、凍った仲間のヲリを壁にして攻撃するといい。 敵の弓スカが自分を攻撃したときに放った流れ矢が凍った仲間ヲリに命中させることで、ルート状態を解除することが出来る。 少人数戦で仲間を失うと非常に苦しい。助けられる場合は出来る限り助けよう。 わざとスタンをもらう動き 例えば、敵に片手ヲリがいる場合、高Lvのヲリがわざとスタンをもらいに突撃することがある。 シールドバッシュを食らうと敵はスタン状態になった貴方に一斉攻撃を仕掛けてくる。 しかし、これは味方にとっては貴方に群がる敵に対し一斉攻撃を仕掛けるチャンスでもある。 スタン状態が5秒続いても耐えられると判断したら仕掛けてみるのも手。 ウォリアー同士による「ストスマ>スマッシュ」×N連携 スマッシュは発動と硬直時間が短い上、消費も低く、ストスマ>スマッシュの連続技を数回続けることができる。 これを利用して仲間の両手ヲリ同士、ストスマ>スマッシュを交互に使用することで敵のソーサラーやスカウトを追い込むと非常に効果的。 また、ソニックブーム>ストスマも比較的つながりやすいスキル構成。 慣れればソニックブーム>ストスマ>スマッシュの組み合わせも比較的つながりやすい。上手に使いこなしてみよう。 アローレインとストスマ>スマッシュによる連携 アローレインは仰け反り効果が比較的長く、仲間に攻撃のチャンスを与えることが出来る。 アローレインで仰け反っている敵への攻撃はほぼ100%の確率で命中する。 このスキを狙って仲間のヲリがストスマ>スマなどの連続スキルで追い詰めると有効。 このようなチャンスを増やすために弓スカには一歩前に出る勇気が欲しい。
https://w.atwiki.jp/tanukibj/pages/94.html
ホースメン、ヴァルターの入手方法 ○○が強すぎる/弱い 前の部隊に戻れない 部隊多くて何を使えばいいのか分からない勲章を手早く集める 使っている武器に合わせる 勲章のみでクラスチェンジができて使いやすい部隊 重兵派生の部隊関連重兵部隊の進軍時間が倍加されていない 騎兵派生の部隊関連堕天馬と聖天馬はどちらがいいのか 結局のところ何の部隊がいいのか スキルに関する質問進軍物資軽減スキルとアースドラゴンの能力は重複するか 進軍時間関連のペットとスキルの重複 お互いに忠義や仁義を持っていた場合、寝返りはどうなるか 野望と覇気の効果はどれくらい差があるか 熱血と熱狂の効果はどれくらい差があるか 心眼、慧眼、神眼で防げるスキル詳細 ホースメン、ヴァルターの入手方法 ホースメン:プラチナエッグ ヴァルター:シルバーエッグ どちらもカジノ交換所でコイン50000枚で交換可能。低確率だがブラックボックスからも入手可能。 ○○が強すぎる/弱い 状況に応じて調整していきます。 強化/弱体について要望などがあればゲーム内掲示板や要望投票をご利用ください。 前の部隊に戻れない 部隊によってはクラスダウンを数回に分けて行う必要があります。例えば、聖天馬部隊から騎兵部隊に戻る場合、聖天馬→天馬→騎兵のように2回に分けて行って下さい。 また、歩兵→騎兵→槍騎兵→騎兵→槍騎兵…など、上の部隊に戻る場合は勲章が必要になります。(部隊によってはタマゴ、ペットも) 部隊多くて何を使えばいいのか分からない 部隊表にあるツリーや各種部隊のページを見ながら適当に好きな部隊を目指すといいです。 詳細的なものは後述。 勲章を手早く集める 歩兵部隊 無条件でなれる上に「会得」で勲章を集めることができる。盗賊部隊より攻撃倍率が高い。 ペットは勝利補助系や勲章ボーナスのスカーレット、ティアマットなどの時間短縮系がおすすめ。 盗賊部隊 勲章が合計20個必要になるが「軽技」「会得」の2つのスキルを持ち、時間短縮ペットを装備する必要がない。 ペットは勝利補助系を持たせると安定しやすいが、勲章ボーナスのスカーレットを装備してもいい。 蛇竜部隊 「瞬速」で進軍時間が半減される上に、高い攻撃力で戦争を突破しやすい。 ペットは不安定だが勲章を狙えるドラゴンフライがおすすめ。 使っている武器に合わせる 剣 剣兵部隊 剣豪部隊 剣聖部隊銃剣部隊 剣勇将部隊 槍 槍騎兵部隊 槍将軍部隊 斧 斧騎兵部隊 斧将軍部隊 斧勇将部隊 炎 灼炎部隊 のみ 風 風迅部隊 のみ 雷 疾雷部隊 のみ 光 暁光部隊 のみ 闇 冥闇部隊 のみ 他 なし 勲章のみでクラスチェンジができて使いやすい部隊 傭兵部隊 必要勲章5個。攻撃力が高く、《忠義》スキルにより自軍の兵が寝返らず安定して戦うことができる。 クラスチェンジを2回残しているが、どちらでもタマゴやペットが必要になるのが難点。 剣豪部隊 《剣》推奨 必要勲章合計20個。攻撃力が高く、《必殺》スキルによりその攻撃力を更に活かすことができる。 槍を扱う部隊や、《大盾》スキルを持つ相手に弱い。 重兵派生の部隊関連 重兵部隊の進軍時間が倍加されていない 部隊リニューアルに伴い、進軍時間倍加のデメリットは廃止しました。 騎兵派生の部隊関連 堕天馬と聖天馬はどちらがいいのか こんな時に聖天馬を選ぼう【最重要】ホーリーペガサスを所持している とにかく戦争がしたい。軍事は気にしない 幽閉回避なんて気にしない 勝率を少しでも高くしたい こんな時に堕天馬を選ぼうホーリーペガサスを持っていない、使いたくない 戦争も軍事もしたい 万が一に備えて保険がほしい 陣形戦は大体突破できる 比較表 聖天馬 堕天馬 クラスチェンジ ホーリーペガサス ツリーエッグ 部隊能力値 攻撃防御ともに110% 攻撃防御ともに100% 進軍時間短縮 -50% -25% 進軍物資軽減 -25% -25% 待伏回避 25% 進軍のみ 50% 軍事対応 幽閉回避 非対応 50% 軍事対応 結局のところ何の部隊がいいのか 管理人視点のオススメは剣聖、銃剣、詩想、暁光、魔物。 どうしても迷ったら「騎兵」か「傭兵」を選び、そこから適当に派生してみよう。 簡単にクラスチェンジできる部隊を適当に幾つか試してお気に入りを探してみるのもいい。 スキルに関する質問 進軍物資軽減スキルとアースドラゴンの能力は重複するか 重複しません。 優先度表(左に行くほど優先度が高い) 物資-50% 物資-40% 物資-25% 物資-15% 《緊縮》 アースドラゴン 《倹約》 《節約》 進軍時間関連のペットとスキルの重複 重複しません。 優先度表(左に行くほど優先度が高い) 進軍時間2倍 進軍時間1/2 進軍時間3/4 ダークタートル 《瞬速》《軽技》ティアマットホーリーペガサス 《迅速》 お互いに忠義や仁義を持っていた場合、寝返りはどうなるか 互いに寝返らない。矛と盾では盾の方が勝つ仕様になっています。 野望と覇気の効果はどれくらい差があるか 少数 通常 長期 野望 +150~250 +300~500 +450~750 覇気 +250~450 +500~900 +750~1350 熱血と熱狂の効果はどれくらい差があるか 熱血…+3~5 熱狂…+5~9 心眼、慧眼、神眼で防げるスキル詳細 心眼(25%)、慧眼(50%) 獄門、増援、迎撃、幻影 神眼(100%) 獄門、増援、迎撃、滅殺、幻影
https://w.atwiki.jp/viking/pages/59.html
外部リンクを作成。Strategyさんと相互リンク開始 (5/12) 隊長として、「チャーハン」さんが就任しました~!(4/25) 今まで隊長を務めてきたVinlandが脱退することになりました Katra絵師の絵が「絵描き掲示板」にあるので拝見されたし! れいん画伯の絵が「絵描き掲示板」にあるので拝見されたし! 部隊の利用規約の作成 詳しくはこちら FEZ公式の利用規約はこちら参考までに Cesedriaの幽霊部員掃除のため新しく部隊を作りました。(3/10)
https://w.atwiki.jp/fezlive/pages/65.html
配信者名『変化』 変態とか変化とかいわれるけど本性はただの変態 所属鯖&キャラクター(無表記はlv1) C鯖 変化スリヴァー ホル(ヲリLv31 スカlv31 皿lz31) メインキャラ、気が向いたらor飽きたらCCする課金戦士。家畜。 ふぐち ゲブ(皿lv20) ジャベとってスピアとった後に3色でスピアはいらん事にきがついて放置。元メイン 俺はお前の嫁 エル(短lv18) スカ練習するお!→カジノするお!→リングいっぱいになったお!→オフィキャラ化 ロリ巨乳.jpg.jpg(短スカlv17) BAN最有力候補。名前は別ネトゲの知り合いから無断で拝借した ロリ巨みてるー?いえーい B鯖 アジョット ゲブ(弓lv18) 一年前VIPでFEZやろうぜというスレが立った頃作ったキャラ。PCスペックがごみだったので戦争できず一週間でやめて以降放置 トゥルwルwルww エル(雷lv25) トゥルー(笑) D鯖 シャン・テシ・ネ ホル(火lv30) BANされるとか噂されてるけどきっと誰も通報しないから問題ない みるくてゑ ネツ(弓lv22) なんとなく作ってなんとなく部隊まで作ったけどIN率低下中 愛宕山太郎坊 火巫女に入れてもらおう!→作る→放置→部隊長に配信をばれながらも入隊→キャラ作り中←今ここ E鯖 変化春のBAN祭り(皿lv15) 色々あって作ったけどほとんど放置 A鯖 変化(ヲリlv24) きょん君おっはよー! PCスペック CPU Core2Quad Q6600 メモリ 2GB グラフィックコントローラー GeForce 8600 GTS 回線 光 実況に使ってるツール Windows Media Encoder SoftalkWeb kagami SCFH 生態 暴言多数 腕は中の下。でも発言は最上級レベル(キリッ コメント 太いマグナムを持つ男 -- 名無しさん (2008-10-31 16 21 35) は?目標?10デッド余裕だし ごめんなさい事件 -- 名無しさん (2008-11-01 13 37 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6439.html
朝- 京太郎「よし、俺も今日から高校生だ!」 京太郎「俺が通うのは確か……」 京太郎「俺も龍門渕の生徒か! ていうかなんであんな学校の生徒になれたのか、今でも不思議でしょうがないな……」 須賀母「京太郎! 早く行かなくて良いの!?」 京太郎「うるさい母親だな、さて……行くかな!」 ガチャッ 京太郎「あれ、家の前に誰か……」 京太郎「あれ……ハギヨシさん!」パァ ハギヨシ「お迎えに上がりましたよ、京太郎君」 京太郎「それはありがとうございます!」ペコッ ハギヨシ「では車にお乗りください、向かいましょうか」ガチャッ 京太郎「どうも!」 車に乗り込む。 ハギヨシ「透華お嬢様がお待ちです」ガチャッ 京太郎「いやぁ、車で通学なんて初日からとんでもないことを……」 ハギヨシ「どちらにしろ透華お嬢様と一緒に居れば京太郎君はとんでもなくお目立ちになります」ニコッ 京太郎「いやぁ~ハギヨシさんに言われると照れますよ~」テレッ ※ホモじゃないよ 龍門渕高校・校門前- 京太郎「ハギヨシさん、ありがとうございました!」ガチャッ ハギヨシ「京太郎君のためですからね、個人的にも私は京太郎君のことを気に入っています」ニコッ 京太郎「ハギヨシさん……いや、師匠……」 ?「……」 純「おい京太郎じゃねぇか!」 京太郎「おっ、純!」 純「ハギヨシと二人でなにヤバい空間作ってんだよ」カタヲガシッ ハギヨシ「井上さん、京太郎君に乱暴なことをするのは良くありませんよ」サトシ 一「京太郎と純くんとハギヨシさんのホモ、バミューダトライアングルが……」 智紀(一、残念な頭に……) 透華「なっ、せっかく校門前から派手に登場しようと思いましたのにっ!!?」 透華「なぜ三人で目立ってますのぉっ!」クワッ 京太郎「うわっ、透華!」ゲッ ハギヨシ「申し訳ありません、透華お嬢様」 一「ボク的にはまだ続けてくれても良かったんだけど」 純「いや、あれは不味いだろ」 智紀「品格的に、確かに不味い」 透華「京太郎、三日前に会った時言いましたわよね! 私より目立つな、と!」 ワッ サッソク リュウモンザキサン ニ カラマレテル アノイチネンセイ ケッコウ イケメーン ナンカ ヤンキーッポイケド 京太郎(わ、悪目立ちしている!?) ?「京太郎!」 京太郎「うわ、衣まで!」 ハギヨシ(これから、頑張ってくださいね須賀君……んっふ) 始業式終わり- 京太郎「そう言えば今日はこれで終わりか……」 ワイワイ ガヤガヤ 京太郎(……俺の同級生、龍門渕に誰も来てないんだよなぁ) ワイワイ ガヤガヤ 京太郎「この後はどうするか……」 京太郎「いや、今日は帰るかな!」 京太郎「ん~でも真っ直ぐ帰るか?」 京太郎「そうだな、透華たちのところに顔出さないのに遊び歩いてるのは、バレたら面倒だし真っ直ぐ帰るか!」 タッタッタッ ~~~~~ 自宅- 京太郎「ただいまー」ガチャッ 須賀母「おかえり、透華ちゃんたちと遊んでこなかったの?」 京太郎(透華たちと麻雀、まだ打ったことないんだよな。のらりくらりとかわしてたし……でも部室に行ったらたぶん回避できないよなぁ) 京太郎「まぁな、とりあえず晩飯できたら呼んでくれよ」 自室- 京太郎「さて、ネトマでもするかな!」 京太郎「よし、今日こそランカー入りするぜ!」ニッ カタカタカタッ 京太郎「おっ、このルームで良いか! なんて名前だ?」 一人目 とよねー 二人目 アロー 三人目 リックドム 京太郎「なるほど、初めてやる人たちばっかだけど負けないぜ!」ゴッ 京太郎「なんたって俺には麻雀を教えてくれた師匠が!」 京太郎「俺には負けられない理由がある!」デェェェンッ とよねー:よろしくねー アロー:よろしく頼む リックドム:よろしくお願いします♪ 京太郎(力を貸してください!) 京太郎(俺に力を貸してください、咏さん!) 咏(知らねーけど) 京太郎(こいつ直接脳内に……!) 京太郎「さぁ、やるぞぉ!」ゴッ キョータロ:よろしく! 京太郎「さて、振り切るぜ!」ゴッ トップ キョータロ 二着 とよねー 三着 アロー ラス リックドム 京太郎「よっし……っていうかとよねーとは接戦だったな」アセ 京太郎「あれ、誰かからウィスが飛んできてる?」 とよねー:強かったけど、お互い今回は良くなかったねー 京太郎「おぉ、とよねー……女の子っぽいけれど騙されるな俺」ウム キョータロ:はい、お互い全力を出し切れなかったのは痛かったです。今度またやりましょう! とよねー:うん、またねー! 京太郎「……フッ、勝ったな」 ?「なんの話だい?」 京太郎「そりゃもちろん、ネトマって! うわっ、咏さん!?」ビックリ 咏「おもしろい反応するね京ちゃん、ノックはしたよ? 京ちゃんが聞いてたかしらねーけど」 京太郎「ノックから返事までが一連の流れでしょう」ハァ 咏「でも、返事が無くて蹴破ることだってあるじゃん? わかんねーけど」 京太郎「それはドラマだけです、やったら裁判ものですよ」ハハッ 咏「まぁ、あんまり長いできないんだけどねぇ、しらねーけど」 京太郎「それは、わざわざどうも」ペコッ 咏「入学おめでとうってことで、なんかやろうかと思ってね」 京太郎「へぇ~それじゃあ」 京太郎「じゃあ今度デートしてくださいよ」 咏「……は、はぁ?」 京太郎「デートする権利が欲しいです」ニッ 咏「わ、わかんねー、すべてがわかんねー」カァァッ 京太郎「えぇ~良いじゃないですか!」 咏「ま、まぁ別に構わないけど、いつでも連絡してくれば良いじゃん……都合が会うかは知らねーけど」プイッ 居間- 須賀母「どうぞ召し上がれ」 咏「いただきます」 京太郎「いただきます」 京太郎(そう言えば咏さんとウチってどういう関係なんだろ、小さい頃から一緒だけど……) 咏「そう言えばあの嶺上ちゃんはどうした?」 京太郎「咲ですか、咲は別の高校行ったんですよ」 咏(あんな京ちゃんにべったりだったのに、意外だわ。しらねーけど) 京太郎「咏さんのおかげで咲もまた麻雀楽しめるようになったんですし、良かったですよ」ハハッ 咏「京ちゃんのおかげでもあるとは思うけどね」 京太郎「俺ですか? まさかー」ハハッ 京太郎(最初の頃は良い勝負もしてたんだけどな、咏さんに色々教えてもらってから咲のボロ勝ちだもんなー) 咏「ふぅ~ごちそうさん」プハァ 京太郎「ごちそうさま」 須賀母「はい、お粗末様」カタヅケ 咏「それじゃ、帰るとするかね」スクッ 京太郎「はい、また麻雀教えてくださいね!」スクッ 咏「いつになるかわかんねーけど」クスッ 京太郎「はい!」 咏「それじゃあなぁ~」 タクシーで咏は帰って行った。 京太郎「あれ、誰かからメールが来てる」 自室- 京太郎「一と透華と咏さんからか……まず一からだな」 差出人:一 本文『今何してる?』 京太郎「おぉ、一がこうしてメール送ってくるなんて珍しいな……俺たちの中じゃ一番新しい仲間だもんなぁ、すぐ打ち解けたけど」 本文『スマブラでレベル1NPCいじめてる』ソウシン 京太郎「……いやいや、俺やってないよな。でも送っちまったし」 京太郎「とりあえず次は咏さんのメールだよな」 差出人:咏 本文『デート、いつでも呼べ。付き合うから』 京太郎「返信どうするかな……」 本文『それでは来週の日曜はどうですか?』 京太郎「よし、さっそく取り付けたぜ!」 ブブブ 京太郎「さっそく返信か!」 差出人:咏 本文『その日は空いてるからまた長野に戻る、楽しませてくれなかったら酷いからな!』 京太郎「おぉ、成功! 次は透華だな」 差出人:透華 本文『どうして今日来ませんでしたの!?』 京太郎「う~、どう言い訳するか……」 京太郎「やっぱりこれに敵うものは無いぜ」フッ 本文『体調崩した』ソウシン 京太郎「一から返信来ないな」 プルルル 京太郎「うぉっ! 電話!?」タッチ 透華『もしもし?』 京太郎「おう、どうした」 透華『大丈夫ですの?』シンパイ 京太郎「……ゴホッ、少し顔熱いかも」ケビョウ 透華『そ、その今からお見舞いにでも……』ボソボソ 京太郎「気持ちだけもらっとくよ」アセ 京太郎(仮病ってバレるし……) 透華『そ、そうですの……わかりましたわ。明日は来れそうですの?』 京太郎「あぁ、お前の声聞いてれば調子も良くなってきたしな」 透華『なっ……そ、そうでしょう! おほほほっ、ではおやすみなさい! 明日こそ来るのですわよ!』 京太郎「おう」プツン 龍門渕家・透華部屋- 透華「まったく、馬鹿なことをっ」カァッ 龍門渕家・一部屋- 一「……京太郎、ストレスでもたまってるのかな?」ボクノセイジャナイヨネ タクシー内- 咏「ふふん、日曜日が楽しみだねぇ」フフッ 自宅・自室- 京太郎「さて、今日は寝るかー!」 カピー「カピカピ」 京太郎「うぉっ! カピーか、まぁ良い寝るから」パチッ 京太郎「おやすみ~」 一日目終了 二日目・朝- 京太郎「ねみ~、さすがにハギヨシさんは今日も居ないみたいだな」 テクテクテク 京太郎「お、あれって……」 京太郎「おぉい透華!」タッタッタッ 透華「あら京太郎!」パァッ 京太郎「一たちが一緒じゃないっていうのも珍しいな」キョトン 透華「たまには良いですわ……貴方と二人というのも珍しいですし」フッ 京太郎「確かにな、あまり無いよな~」 透華「貴方と二人というのも、好きですわ」 京太郎「俺も好きだぞ」ニッ 透華「ふふっ……」 透華(今、凄い恥ずかしいこと言いませんでした?) 京太郎「どうした?」 透華「―――ッ!?」カァァッ 京太郎「変な透華だな」 授業- 京太郎「なぁ歩、次の授業ってなんだっけか?」 歩「え!?ととと、突然私に話振らないでくださいよ! これですよ」ジカンワリ 京太郎「えぇ、なになに?」 京太郎「国語かぁ、あまり得意じゃないんだよなぁ」 歩「そんな容姿してますよね」 京太郎「うるせぇよ、とりあえず教科書出しとかないとな」 昼- 京太郎「さて、昼はどうするかなぁ」 京太郎「屋上って……おぉ、綺麗だなぁ」 ワイワイ ガヤガヤ 京太郎「人が一杯だな、透華たちは……居ないか」 ?「ん、京太郎じゃないか」ヨッ 京太郎「あれ、純と智紀は透華たちと一緒じゃないのか?」 智紀「純と私は、友達に誘われた……」 京太郎「へぇ、みんなが一緒じゃないとか、あるんだな……」ハハッ 純「ちょっとさみしくなったか?」 智紀「知らないことあっても、しかたないから……」 京太郎「べ、別になんにも思ってないさ」 京太郎(ちょっとだけ思ったとは言えない) 純「まぁ、その友達も一緒で良ければ一緒に食べるか?」 智紀「私たちは良いよ?」 京太郎「え、でも……」 純「でも敬語は使えよ?」ボソッ 京太郎「おう、じゃなくて、はい」 オレノコウハイダゼ! カッコイイジャン! ヘヘッソレホドデモ…… 放課後- 京太郎「今日はさすがに行かなきゃ不味いよな……」コワイ 透華「逃がしませんわよ京太郎!」ババァンッ リュウモンブチイサンヨ! スガクンナニモノ!? 透華「行きますわよ!」グイグイグイ 京太郎「待て待てやめろバカ!」ズルズルズル 部室- 透華「オーホホホッ、京太郎をつれてきましたわよ!」バァンッ! 京太郎「離せバカ!」バッ 透華「バカとはなんですのこのウドの大木!」クワッ 衣「キョータロー!」ガバッ 京太郎「おっと」ダキッ 衣「えへへ、一緒にやろう!」 京太郎「さ、さっそく衣と、か?」ニガワライ 純「いや」 智紀「今回は……」 一「ボクたちの出番だよ!」 京太郎(去年のインターハイ、県大会代表の実力……今の俺になんとかできるのか?) 京太郎「中学生時代だって散々やってたんだ、一矢報いる!」 智紀「中学時代か……」 純「へっ、毎日遊ぶなんてのも無理だったからな、その内にどんな特訓してたのか……」 一「その実力を見せてもらうよ!」 京太郎(咲や咏さんほど強いとも思えない、だったら一矢報いることは、可能なはずだ!) 京太郎「ネトマじゃ発揮できない俺の真骨頂だ!」ゴッ 清澄高校麻雀部- 咲「三槓子、嶺上、ドラ8、三倍満です!」ゴッ ?「うはぁ~強すぎっ!」 ?「いつも嶺上だなんて、そんなオカルトありえません!」 ?「でもほんと誰なんじゃ、咲にここまでの麻雀を教えた言うんは……」 咲「いえ、教えてくれたのとは違うんですけど、もう一度麻雀の楽しさを私に与えてくれた人は……師匠に連れて行ってもらった雀荘ではこう呼ばれてました」 京太郎「行きますよ」ゴッ ガシャッ 純「あ、おう、やるぜ!」 一「うん」 智紀「……?」 透華(一瞬だけ、体が熱く……) 衣(なっ! なんで今のはっ……こ、衣が鳥肌をっ?) 京太郎「さて、親は俺か……」ズゾゾゾッ 衣(なんだこの感じ……っ、有象無象とまったく違うっ) 透華(体がわずかに熱い、どういうことですの?) 京太郎(この流れ、良くないなぁ)チッ 純(なんか京太郎に流れが行きそうだったし、正解だよな)ニヤッ 一(これはボクがもらいじゃないかな?)クスッ 智紀(普通って感じだ……) ともきーェ…… 一「ツモ! 3300、6300!」ダンッ 京太郎(チッ、やられた!) 純(京太郎の相手してたらこれかよ!) 智紀(ひ、ひどい手牌……) 京太郎(な、なんじゃこりゃぁっ!?)ガァン 純(これ、流れはオレにある!)ヨシッ! 一(さっきみたいにはならないかぁ) 智紀(うん、普通……) 京太郎(俺と智紀、ヤバいな……特に智紀は飛び寸前じゃねぇか)タンッ 智紀(今回、ヤバい……)タンッ 純「ロン! タンピン三色ドラ1、8000だ!」 智紀「えっ……」 トップ 一 二着 純 三着 京太郎 ラス 智紀 智紀「……」 京太郎「……」 一「京太郎ダサすぎ」 京太郎「う、うるせー! いつもの調子が出なかっただけだ!」 京太郎(咲とか咏さん相手ならもっとやれるんだけどなぁ) 純「まぁなにはともあれ京太郎、負けは負けだ」 衣(あの感覚は、衣の気のせいか?) 透華「京太郎、頑張りましたわね」ナグサメ 京太郎「や、やっぱみんな強いなぁ!」アセダラダラ 智紀「」シロメ 純「おーい、智紀?」ペチペチ 京太郎「べ、別に落ち込んでなんていないし! 京ちゃんマジ元気だし!」アセダラダラ 一「片腹大激痛」ププッ 衣「あっ! 衣の台詞!」 京太郎「」 京太郎(俺は、今すぐ勝ちたい!)ゴッ 純「ッ」ビクッ 透華(なんですの!?)ゾクッ 衣(この感覚!?)ゾクゾクッ 一「どうしたの?」キョトン 智紀「……?」ハテ? 透華「なら私は智紀の代わりに打ちますわ!」バーン 智紀「あ、うん、頑張って」サッ 一「ははん、結局ボクの一人勝ちだよ、透華にも悪いけど!」フッ 透華「私が負けるわけないでしょう! 純も、覚悟なさい!」ゴッ 純「ハッ、今キテるんだし、負けるわけないだろ!」グォッ 京太郎「おいおい、俺のこと……忘れるんじゃねぇよ」ニヤッ ズゾゾゾゾッ 透華(また、この感じっ!?)ゾクッ 純(こ、今回は間違いなく感じるっ)ゾクッ 衣(や、やはり京太郎……お前なのか!?) 京太郎(よし、良い調子だ!)タンッ 純(これはベタ下りだな、それでもツモられたら元も子もないけど)タンッ 一(調子悪っ)クッ タンッ 透華(オーホッホッホッ! これはいただきですわ!) 透華(今のところ私がトップ、良い調子ですわ!) 京太郎「ツモ!リーヅモ七対ドラドラ……3000・6000」ダンッ 透華(なっ! ななな、なんですってぇっ!?) 純(京太郎のやつ、さっきと全く違う!運がいいだけって信じたいぜッ) 一(さ、さすがにこれ以上は厳しい)アセッ 透華(き、京太郎ごときにぃぃぃ~!)キッ 衣(普通に打っている、皆となんら変わりない……) 京太郎(さて、一の話に聞いた冷やしとーかってのも見てみたいんだよな……点差ギリギリだけど、見てみたい) 京太郎(いや、わざわざそんなことをする必要はないか……後半戦もこのまま勝ち逃げる!)ゴッ 透華(きぃぃぃっ! 京太郎なんかにぃ!)ナミダメ 純(京太郎に負けてるのがそんなに悔しいか、いやそりゃそうだろうな)フッ 一(これは、相当運が良くない限り勝てないでしょ……)ハハッ 京太郎「情けないな、透華は……あれだけ大見得きってこれか、目立ちたがりすぎでデジタル打ちがぶれるんだよお前は」 透華「……な、なんですって?」ゴゴゴ 純(マジか京太郎のやつ!?)ビクッ 一(うわぁ、やっぱストレスたまってたのかな?)ゴメンネ 透華「……」 衣(わざわざ冷やしとーかを発動させた?) 京太郎(冷たくなってきた、これが、そうか透華、やっぱりお前も魔物の類か!)ズゾゾゾゾッ 衣「ひッ!?」ゾクッ 純「ぐッ!?」ゾクッ 一(え、なに?なんなの?) 京太郎「後半戦、始めようぜ……」ズゾゾゾゾッ 透華「」タンッ 京太郎「」タンッ 純(な、なんだこの静けさはっ……)タンッ 一(こ、こわい……)タンッ 透華「」タンッ 能力『冷やしとーか』発動:自分以外の麻雀力を20下げ、自分は10上がる。(イベントにより強制発動・強制成功) 京太郎「」ニヤッ 能力『?????』発動:能力を発動した相手の次コンマ下二桁を01にする。(イベントにより強制発動・強制成功) 能力『?????』発動:強制的に上位になり次コンマを99にする。(イベントにより強制発動・強制成功) 京太郎「……ハハッ」タンッ 透華「―――ッ!! ハッ!?」ビクッ 一(突然戻った? あの状態から?)タンッ 純(おいおい、どうなってんだよ……)タンッ 透華「……はぁ、はぁっ……ッ」フルフル……タンッ 透華(何かに……大事な何かが、食べられたような感覚……京太郎ですの?) 京太郎「」ニヤッ 透華「ヒッ!?」ビクッ 透華(き、京太郎の……あ、赤い目が一瞬、前髪の間からっ……) 京太郎「……」スッ 衣(―――ッ)ガクガク 京太郎「……カン」 バチンッ スッ 衣(私や透華のように、力が強ければ強いほど……それは奴の力になるっ)ブルブル 京太郎「……もいっこカン」 バチィッ スッ 透華(も、もうやめ、き、京太郎……お、大きな何かが、わ、私をっ……)ガクガクッ 京太郎「……もいっこカン」 バチィッ スッ 透華(なにかが私をッ、食らうッ……た、助けてっ、衣、は無理っ! 純も、もう動けないっ……智紀と一、見えませんのッ……わ、私を食らおうとする、巨大な―――ナニカガ……) 京太郎「ツモ、清一…対々、三暗刻、三槓子、赤1、嶺上開花32000……」 透華(食われるッ!?) ブチリッ トップ 京太郎 二着 透華 三着 一 ラス 純 京太郎「……」ニッ 透華「あっ、あぁ……」ガクッ 京太郎「……ッ!?」バッ 衣「―――ッ」フルフル 京太郎(やりすぎたっ! 発動すると、制御が効かないのにも関わらずッ!) 純「お、お前……」 一「な、なんなの!?」 智紀「理解の範疇を、超えてる」 京太郎「やらかしたな……その、透華」スッ 透華「ヒッ!」バチンッ 一(透華がっ、京太郎の手を弾いた!?) 透華「い、いやっ!」バッ ダダダダッ ガチャンッ 一「と、透華! 京太郎、お前なにしたか教えてもらうからな!」ダダダッ 純「き、今日がオレたちだけでほんと良かった……」ガクッ 智紀「純!?」タタタッ 純「こ、腰が抜けちまったぜ……」ハァハァッ 衣(純も、力を持つものではあるからな……同じ卓にいたのだから当然かっ……くっ、膝が笑うッ!)ガクガクッ 衣「ともかくだ、京太郎……今日は帰れ、衣も落ち着いてから帰る」 京太郎「……っ」コクッ 下校中- 京太郎「クソッ、前に咏さんと咲にやった時に、もうやらないって思ったつもりだったんだけどな。なんであんなことしちまったよ……」 京太郎(だけど、それにしても透華の奴、あんな風になるなんてな……咲と咏さんもあんな風にはならなかった) 京太郎「あぁ、やらかしたなぁ、でも」 京太郎「悪いことをした……」クッ 京太郎(俺はまったくあの日から成長しちゃいない。魔物を食らう、それだけを考えるようになっちまう) ガチャッ 須賀母「おかえりー!」 京太郎「ただいま母さん」 カピー「カピ」 京太郎「あぁ、ただいま」ナデナデ 須賀母「晩御飯できてるわよ」 京太郎「おう」 京太郎「ふぅ~、今日は食ったなぁ……いろんな意味で」 京太郎「あれ、メール来てるな」 京太郎「二人からか……」 京太郎「とりあえず智紀のを見よう」 差出人:智紀 本文『今日、なにがあったの? 透華、晩御飯も食べてない』 京太郎「なんとか誤魔化さないとな……」 本文『新しい世界に目覚めました』ソウシン 京太郎「適当に誤魔化せた……よな」 ブブブッ 京太郎「うぉっ! 早いな!」 差出人:智紀 本文『なに、ハギ京? 京ハギ? どっち? もしかして別の人? 誰? 理由は? 三行』 京太郎「……怖いから放っておこう」ウンッ 京太郎「それで、咏さんだよな……」 差出人:咏 本文『明後日だからな、忘れるなよ!』 京太郎「咲はともかく、咏さんには言った方が良いよなぁ……」タッチ 本文『俺の能力のことでお話があります』 京太郎「はぁ、咏さん怒ったりしないかな」ソワソワ ブブブッ 京太郎「うぉう!」 差出人:咏 本文『明後日、話を聞かせてもらうから良い』 京太郎「怒ってないよな……?」 龍門渕家・廊下- 智紀「萩原さん」ダダダダッ ハギヨシ「沢村さん、お走りになっているのは珍しいですね」フム 智紀「そんなことより……どっちが攻めなの?」 ハギヨシ「……?」 智紀「……まぁ京太郎に聞くから良いわ」スタスタスタ ハギヨシ「どういうことでしょうか?」 東京・街中- 咏「さて、食っちまったもんはしょうがないね、わかんねーけど」 ??「例の能力を食べちゃうって言う弟子のこと?」 咏「うん、まぁあんたぐらいだとあの悪食も、牙を全部抜かれるだろうけどね」フッ ??「へぇ、それは一度お相手願いたいなぁ」フフッ 龍門渕家・透華部屋- ベッドの上の布団が震えている。 透華(そ、そんなこと、あんなことっ! こ、こわいっ、私が京太郎をっ! お、恐れてる!?)ブルブル 透華「あ、ありえませんわっ……そんなことっ」ウルッ 自宅・自室- 京太郎「さて、明日は休日だけど、今日は寝るかなぁ」 カピー「カピー」 京太郎「明日は良い日になるよな、カピ太郎?」 カピー「カピ!」ヘケ! 京太郎「おやすみ」パチンッ 二日目終了 三日目・朝- 京太郎「昨日早くに寝たせいか、体調がすこぶる良いぞ!」グッ 京太郎(はぁ、久しぶりに咲と遊ぶのも良いけど、透華のことも心配なんだよなぁ……)シュン 京太郎「まぁ動くにしても早すぎるか!」 京太郎「うん、なんだか麻雀の新しい打ち方とかを覚えたしこれで麻雀も強くなるだろ!」グッ 須賀母「京太郎、御飯置いておくわね」 京太郎「あ、もう10時過ぎてる……」 昼- 京太郎「昼御飯、どこかに食べに行くのもありだよな……今さっき朝御飯食べたばっかだけど」 カピー「カピ!」 京太郎「……一日中カピーの相手か、ありだな」 京太郎「龍門渕だよな、やっぱり……透華に会わないと話になんねぇし」スッ 京太郎「行ってくる!」 ダッダッダッ 京太郎「チャリもあるし、行くか!」 チリンチリン 龍門渕家- 京太郎「思ったより、すぐについてしまった」 ハギヨシ「京太郎君……お帰りの場合はあちらですよ」スッ 京太郎「あはは、少し怒ってます?」 ハギヨシ「ええ、いくら大事な友人とは言え……透華お嬢様を、ああもおびえさせたのは許容しかねます」 京太郎「オレは……」 京太郎「透華に会いたい」 拳を、握りしめる。 ハギヨシ「……原因は貴方と聞きましたが?」 京太郎「……」コクッ ハギヨシ「なぜ会いたいと?」 京太郎「俺は、透華と会いたいんだ!」ダッ ダッダッダッ ハギヨシ「……フッ、京太郎君、お願いします」 龍門渕家・透華部屋- 京太郎(透華の部屋の前まで来たけど……) 京太郎「いや、ここまで来てヘタレてどうする!」 ガチャッ 京太郎「透華!」 ベッドの上のフトン「」ビクッ 京太郎「透華、昨日は怖い思いをさせた……悪い」ペコリ ベッドの上のフトン「」シーン 京太郎「俺が、怖いか?」 ベッドの上のフトン「……怖い、ですわ……衣相手でも感じたことの無いような感覚……」 京太郎「俺もあんなことになるなんて思わなかったんだ……許してくれとは言わない、けど……もしできるなら……」 京太郎「俺はお前と一緒にいたい!」 バッ 透華「私だって、私だって一緒に居たい。それに、麻雀をもっと打ちたい……でも、体が覚えていますの、完全に支配され、喰べられた感覚を……」 京太郎(挑発して冷やしとーかを呼び出して喰った、俺が悪い) 京太郎「悪い、全部俺のわがままなのかもしれないけどさ……お前とこれからもずっと一緒に居たいんだよ……」グッ 透華「―――ッ!?」 京太郎「だ、ダメか……?」 透華「わ、私も……」 透華「わ、私も……って!」 京太郎「ん?」 透華「なにを言ってますの!?」カァァァッ 京太郎(やっぱ、透華と一緒にいる資格なんて俺にはないか……) 京太郎「すまん、(俺のことなんて)忘れてくれ」クルッ 透華「ま、待ちなさい!」 京太郎「ん?」クルッ ファサッ 透華(なっ、ななななっ!? な、なんで京太郎がこんなにカッコよく見えますの!?) 京太郎「……どうした?」 透華「べ、別に、もう貴方なんて全然怖くありませんわ!」マッカ バッ ビシィッ! 京太郎「え、ほんとか……?」 透華「当然でしょう、私を誰だと思っていますの!? 龍門渕透華ですのよ!」 京太郎「……透華、ありがとう」ニコッ 透華「―――ッ」カァッ 透華「べべべ、別に私は、お礼を言われるようなことっ……」マッカッカ 廊下- ハギヨシ(京太郎君、さすがですね)ニコッ 夕方- 京太郎(あれ、透華とひたすら雑談してて結局、誰とも会わずに出てしまった) 京太郎「まぁ、良いか……透華も元気になったしな、原因俺だけど……」チャリンチャリン 京太郎「どっか行くか?」 京太郎「どうするか、どこ行くか……」チャリンチャリン 京太郎「ん、誰かが絡まれてる!」 京太郎(な、なんというオモチの持ち主!?) ヤンキーA「こいつ確か中学の個人戦優勝者の原村和だよな!」 ヤンキーB「ていうか、すげぇ!」 京太郎「おい、やめておくんだな」キリッ 京太郎(き、決まったぁッ!) ヤンキーA「お前、なに?」 京太郎「貴様に名乗る名は無いッ! そこのお嬢さん、逃げよう!」キラキラー 和「え……」 ヤンキーA「邪魔すんな!」ドンッ 京太郎(チャリに乗ってるからバランスがッ!?)コケッ ヤンキーB「なんだこいつ?」 スッ 京太郎「ふっ……フハハハハハッ!」バッ! ヤンキーA「と、突然笑い出しやがった……」 京太郎「我はダークフレイムマスター! 貴様たちを滅ぼす者の名だッ!」シュババッ ヤンキーB「こいつ、やばいとこぶつけたんじゃね?」 ヤンキーA「チッ、行こうぜ」 去っていくヤンキーたち。 京太郎「……ふぅ、なんとか乗り切ったな」 和「あの……」タユンッ 京太郎「ん、ああ無事みたいで何よりだ」フッ 和(変な人……) 京太郎「俺は通りすがりの龍門渕生徒だ、君は……清澄か?」 和「はい、良くお分かりになりましたね」 京太郎「知り合いがいるんでな……まぁ良いさ、とりあえず俺はこれで」 和「あ、あの……これ、貰い物ですがお礼できるのはこれぐらいしか無くて」スッ 京太郎「いやそんな……ん、雀荘『Roof-top』のドリンク一杯無料券?」 和「すみません、私急いでいるのでこれで!」ペコッ タッタッタッタッ 京太郎「……そのおもちを見せてもらっただけで十分さ」フッ 夜- 自宅・自室- 京太郎「今日は麻雀やってないしな……ネトマでもするか」 一人目 きょーこ 二人目 かじゅ 三人目 ピーチ姫 京太郎「また、全員はじめてか?」 きょーこ:よろしく頼むわ かじゅ:また会ったね、故あって名前を変えたがアローだよ ピーチ姫:よろしくっす キョータロ:よろしくお願いします! 京太郎「よし、やるぞッ!」ゴッ トップ かじゅ 二着 ピーチ姫 三着 キョータロ ラス きょーこ キョータロ:接戦でしたねピーチ姫さん ピーチ姫:良い勝負だったっす かじゅ:キョータロやきょーこは実力を出せなかったようだな きょーこ:メゲるわ…… 京太郎「三着とか……」ガクッ 京太郎「あれ、誰かからウィスが飛んできてる?」 ピーチ姫:手牌確認しましたが、あれからあそこまで立ちなおすなんて、楽しい麻雀だったっす! 京太郎「……プロフィールを見れば、長野か……少しカマかけてみるか」 キョータロ:自分も楽しかったです。良い経験させてもらいましたよ。同じ長野ですしリアルでも楽しめたらいいですね。 ピーチ姫:貴方が私を見つけられたら、良いっすよ 京太郎「は? あっ、ログアウトした。どういう……ことだ……」 京太郎「まぁ良いか……」 京太郎「さて、明日は咏さんとデートだし早く寝るか……ってメール?」 京太郎「三人からか……」 京太郎「とりあえず一のを見よう」タッチ 差出人:一 本文『京太郎、透華が元気になったのは良いんだけどあんたの名前たまにつぶやいたりしてる。なにした?』 京太郎「め、メールなのに怒気が伝わる……」アセッ 本文『謝っただけだよ』ソウシン 京太郎「よし……」ブブブッ 差出人:一 本文『そっか、でも、仲直りできたみたいで良かったよ。ボクだって二人が仲良くないのは嫌だからね』 京太郎「い、良い奴だ……」ホロリ 京太郎「次は透華だな」 差出人:透華 本文『今日は楽しかったですわ。今度はお部屋だけじゃなくて二人で遊びに行きましょう』 京太郎「おぉ、仲直りできて本当に良かった」 本文『俺も楽しかったぜ 遊びに行くのはいつでも誘ってくれ』ソウシン ブブブッ 京太郎「うぉっ、早い……」 差出人:透華 本文『気が向いた時に誘ってあげますわ おやすみなさい、良い夢を』 京太郎「なんだ透華の奴……」 京太郎(そして、久しぶりにメールなんてしてきたな、咲の奴) 差出人:咲 本文『咏さんから聞いたよ 食べたんだって?』 京太郎「……」 本文『ああ、でももう問題も解決したよ 心配してくれてありがとうな!』ソウシン ブブブッ 京太郎「恐ろしく早いな!」 差出人:咲 本文『うん、問題が解決した奈良いいんだ 麻雀、まだやってるんだね またやろうね、おやすみ!』 京太郎「……誤字だらけじゃねぇかよ、おやすみっと」タッチ 龍門渕家・一部屋- 一「……ほんと、京太郎と透華が仲良くしてるのは気に入らないんだけど……二人が仲悪くしてるのも気に入らないんだよね」クスッ 一「ボクってバカだなぁ~」 龍門渕家・透華部屋- 透華「フフッ……思ったよりも良い物ですわね、人を好きになるというのは……」 透華「……って何言ってますの私!?」カァァッ 透華「あぁぁっ、私が京太郎にぃっ……くっ、悔しいですわ!」カッ 宮永家・咲部屋- 咲「フフッ、京ちゃん……私以外を食べたんだ、咏さんは仕方ないって思えたけど……京ちゃんの初めては私なんだからね?」 机の上の京太郎の写真を撫でる。 咲「……龍門渕……誰かわからないけど、全員倒せば良いよね?」ニコッ 自宅・自室- 京太郎「さて、明日はデートだ!」 カピー「カピー」 京太郎「明日は良い日になるぞぉ!な!カピ太郎!!」 カピー「カピ……」ウルセッ 京太郎「おやすみ!!!」パチンッ 三日目終了 四日目・朝- 京太郎「より、今日はデートだな!」グッ 京太郎(咏さんには色々お世話になってるからな、恩返しぐらいしたいし) 京太郎「まぁ動くにしても早すぎるな、昨日もだけど」 京太郎「よし、良い感じだな!」ウムッ 京太郎「ん、11時になる前に、そろそろ待ち合わせ場所に行こう」 昼前- 繁華街・本屋前- 京太郎「お、あそこにいるのは咏さん……先に来てたのか、10分前なのに」タッ 咏「おー京ちゃん! いや、京ちゃんか? わかんねー」 京太郎(手振ってた……可愛いな) 咏「おぉ、京ちゃんだった」 京太郎「イエス、お待たせしました」 咏「早かったな、もうちょっと待つかと思ったよ、別に良いけど」ケラケラ 京太郎「お待たせしました、とりあえずどっか行きますか……」 咏「そうだね、どこでも良いよ」 京太郎(弁当作って来たし、動物園とかか?) 動物園- ガヤガヤ 京太郎(さすが日曜日、結構混んでるな) 咏「京ちゃん、悪いねおごりなんて」 京太郎「いや、俺が誘ったんですから当然でしょう、それよりどれ見たいです?」パンフ 咏「え~っと、どれにするかなぁ」 京太郎「まぁ、端から見て行けば良いでしょ……知らんけど」ニッ 咏「京ちゃん、それは私の十八番だぞ~」コラッ 昼- 咏「おぉ~、京ちゃん!キリンだぞキリン!大きいな、暴れると手をつけられなさそうだ、知らんけど!」キャッキャッ 京太郎「可愛いなぁ」 咏「―――ッ!?」カァッ 京太郎(うわっ、口に出してた) 京太郎「そ、そう言えばキリンって暴れると結構大変らしいですよ! わ、ワハハ!」 京太郎(このままじゃ、いかん!) 咏「そ、そろそろお腹減ってこない? わかねーけどさぁ」マッカ 京太郎「そ、そうですね、向こうに食べれる場所ありますよ!」 京太郎(まぁベンチなんだけど……少しは落ち着いたな) 京太郎「実はお弁当持ってきてたんですよ」 カバンから『やや良い弁当』を出す。 咏「え、京ちゃん作ってきたんだ」 咏、カバンから弁当を出す。 京太郎(おぉう、かぶった……)ゲッソリ 咏「……二つは食べれないっつうか」 京太郎「まぁ、食べれるだけ食べてください! 俺が後は食べますから!」グッ 咏「じゃあ、京ちゃんの食べさせてもらおっかな」クスッ 京太郎「はい! じゃあ、いただきます!」パカッ 咏「いただきます!」 京太郎「おぉ、咏さん料理できたんですね」イガイ 咏「そりゃ、一人暮らしが長いから……な、長い……か、ら……」シロメ 京太郎(やば、地雷踏んだ) 対応力が足りない、またはフラグが立っていないのでフォローはできません。 京太郎(さて、食べきるぞ!) 京太郎「もう少し見たら買い物とか行きましょうか」 咏「えー、動物とかもっと見たいかも」 京太郎「また来ましょうよ、せっかくのデートなんですから一緒に買い物とかしたいじゃないですか」 咏「まぁ、そう言われれば確かに良いかも……知らんけど」 京太郎「そうと決まれば、ぱぁーっと見てまわりましょうか!」ニッ 咏「うん!」ニコッ 夕方- 京太郎(動物園を離れて繁華街に来たけど、どこに行くべきだ?) 服屋- 京太郎「さてと、似合う服あれば良いんですけど」 咏「京ちゃんに似合う良いの選べるかわっかんねーよ?」 京太郎「いや、今日買うのは咏さんの服ですから」 咏「……は?」 京太郎「咏さんの和服を脱がします!」 咏「わ、わけわかんねー言いまわしすんな!」カァッ 京太郎「へ……あっ、そんなつもり無かったんですよ!?」アセッ 咏「も、もういいよ、とりあえず、和服以外はわかんねー」 京太郎「あ、じゃ、じゃあ……」 京太郎「うぅ~ん、やっぱそのままが一番かもしれませんね」 咏「えっ、ここまで来て?」 京太郎「やっぱり咏さんは和服が一番っていうか……そのままの咏さんが一番ですよ」マガオ 咏「えっ、えぇっ!?」カァァッ 京太郎「洋服も似合うとは思いますけど、和服の方が……俺が好きな咏さんって感じなんです」ポリポリ 咏「ふぇっ!?」マッカァ 京太郎「そうと決まれば、なにか髪飾りとか買いましょうか!」ギュッ 咏(わわっ、て、手をっ!?) 夕方2- 駅前- 咏「京ちゃん、今日はありがと……その、また……さ、誘ってくんねー?」マッカ 京太郎「咏さんとだったらこっちからお願いしたいぐらいですよ!」ニカッ 咏「お、おう……じゃあ、また」 咏(京ちゃんからもらった、髪飾り……大事にしよ、知らね……くはねーけど)ギュッ 京太郎「それじゃ、気をつけて!」フリフリ 咏「……」フリフリ ガタンガタン 京太郎「電車、行っちまったなぁ……よし、この後はどうするかな」 京太郎「この余韻を抱えたまま帰ったら咏さんのこと想像してしまいそうだ、いかん……どこか行くか」 ポケットに手を入れると、何かに触る。 京太郎(ん、これは昨日のおもちの子からもらった雀荘のドリンク無料券……) 京太郎「どうするか……」 京太郎「せっかくもらった券だしな、行ってみるか!」 京太郎(うまく行けば、あのおもちともう一度会えるかも!)キリッ 雀荘『Roof-top』- 京太郎「おぉ、中はお洒落だ……」 ??「それはどうもありがとうございます、いらっしゃいませ……御一人ですか?」 京太郎「あぁ、はい」 ??「ウチのお店は雀荘なんですが、一応喫茶店みたいな休憩所みたいにもしてるんですが、どちらにします?」 京太郎「せっかくなんで……」 京太郎「休んで帰ります」 ??「はい、こちらにどうぞ」スッ 京太郎「あ、あとこれでアイスティー」ケン ??「はい、かしこまりました」 おっさん「まこちゃん、打とうやー!」 ??「ちょっと待っててくんなさい!」クワッ 京太郎(うぉ、なかなかな迫力!)ビクッ ??「少々お待ちください」ペコ 京太郎「まぁ、とりあえず休んでる間になにか考えとくか」 京太郎「……zzz」 京太郎「ふぁっ!?ね、寝てた?」バッ 京太郎「十分か、あぶなかった……あっちじゃ麻雀中か」 ??「3000・6000じゃ!」 京太郎「……これは」 京太郎(オカルトの匂いか……腹の虫が鳴ってるな) おっさん「まこちゃんは強いなぁ!」 ??「まぁ、これでも昔から麻雀やってきとるんでの」 京太郎(だけど、純と同じような匂い。力がもっと大きくなけりゃ、喰いにくいだろうな) 夜- 自宅・自室- 京太郎「今日も麻雀やってないしな……ネトマするか!」 一人目 グラマス 二人目 まこりん 三人目 キャップ 京太郎「おお、はじめてだ」 グラマス:久しぶりのログインだから、お手柔らかにね まこりん:手加減はしませんよ お願いします キャップ:よろしくお願いします 良い麻雀にしましょう キョータロ:グラマスさん久しぶりですか、自分は毎日やってるんで自信ありますよ! 京太郎「よし、今日こそ一位だッ!」ゴッ トップ グラマス 二着 キョータロ 三着 まこりん ラス キャップ キョータロ:グラマスさん、本当に久しぶりですか? グラマス:うん、やっぱりネットでやるのは難しいね まこりん:なんやこれ、わけわからん キャップ:ネトマだからキャップ負けただけだし! 京太郎「いや、化物だろあのグラマスとかいうの……ていうかキャップは性格違くね?」 京太郎「あれ、誰かからウィスが飛んできてる?」 グラマス:結構な腕してたけど、現実の方が強いタイプ? 京太郎「……この人、ほんとになにもんだよ」 キョータロ:まぁ、ネトマより現実の方が上手く打てます グラマス:高校生かな? 京太郎「ん、個人情報聞きだされるのは怖いけど、まぁそれだけなら……」 キョータロ:そうですよ グラマス:その腕なら全国行けそうだね、楽しみにしてるよ キョータロ:はい 京太郎「……ログアウトした、なんだったんだ今の人」ゾクッ 京太郎「ん、腹の虫が鳴った。近くで誰かが麻雀してるわけでもないのに……」 京太郎「さて、明日……メールか」 京太郎「一人からか」 京太郎「お、昨日に続いて今日も咲からメールだ」 差出人:咲 本文『京ちゃん、今日咏さんと一緒にいたでしょ?』 京太郎「どっかで見かけたのか?」 本文『なんでも知ってる?』ソウシン 京太郎「いや、ほんとにな……この前から」 差出人:宮永咲 本文『京ちゃんのことなら大体わかるよ』 京太郎「中学時代は透華たちよりも一緒にいたし当然か」ハハッ 京太郎「おやすみ、っと!」 京太郎「さて、寝るか」ブブブッ 京太郎「咏さんからメールか……」 差出人:咏 本文『今日は例の食った話を忘れたけど、また行くから』 京太郎「あ、忘れてた。解決してるからな」 本文『もう色々と解決してるんで大丈夫ですよ』 差出人:咏 『そういうことは先に言えっつうの!』 京太郎「怒らせちゃったか?」 本文『すいません、おやすみなさい』 宮永家・咲部屋- 咲「びっくりしたよ、街を歩いてたら京ちゃんと咏さんが手繋いで歩いてるの見た時……」 目に炎が灯る(気がした) 咲「咏さんも、敵なんだ……」 電車内- 咏「……京ちゃんにやられて、完全に能力のこと飛んでた。わかんねーなー」 咏「フフッ、京ちゃんカッコよくなったな」フフッ 自宅・自室- 京太郎「さて、明日は学校だな」 カピー「カピー」 京太郎「おやすみ~」パチンッ カピー「ピカ」カマエヤ 四日目終了
https://w.atwiki.jp/informationbase/pages/10.html
カード図鑑 コスト:1 各カードの情報を1ページ毎に分割して作成し、 #include_cache(ページ名)によって読み込む形式で作成しておくと コスト別など他の分類の一覧を作成したいときにも利用できるので便利です。 なお、各カードを1ページにして、include_cacheを使用した場合 一つ一つのコンテンツの幅が崩れてしまうことになるかもしれません。 そういった際には、管理画面からcssを指定すると幅を揃えることができます。 例) .cardlist table{ width 90%; margin 0px; } を設定する。 アイコンと書かれている部分を image(画像URL,title=画像名,linkpage=図鑑/カード名)とすると 画像リンクを張ることができます。 image()の詳しい使い方はこちらのガイドを参考にしてください。 名称:テンプレート1 レアリティ:☆1 アイコン編集 タイプ・属性 火 レベル 1(10) 入手先 入手先1入手先2入手先3 成長タイプ 普通 攻撃 100(1000) コスト 1 防御 100(1000) 売却価格 100 スキル スキル1