約 784,878 件
https://w.atwiki.jp/divine_revelation/pages/56.html
目次 1.姓名判断、占星術は仙人の仕事 2.スポーツマン、歌手も仙人が指導している 3.精神指導も仙人界がやっている 4.如来、菩薩は心の理論、仙人、天狗は行動の理論を説く 5.ハリ灸(きゅう)だけなら仙人界の指導 6.薬草の霊力を探しあてたのも仙人の苦労 7.天狗界人は、力自慢する人に多い 8.空手ビン割り、空中浮遊、戦い好きは天狗の仕業(しわざ) 9.月の時代は美人、女性の時代 10.火星の時代は軍神、戦(いくさ)の時代 11.水星の時代は黄昏(たそがれ)、没落の時代 12.木星の時代は光明、発展の時代 13.金星の時代は美の神、芸術の時代 14.土星の時代はサタン、停滞の時代 15.冥王星は循環、転換の時代 16.海王星は希望と幸福、平和の時代 17.時代、国、人の運気は月と星の輝く強さで変わる (1987年2月13日の霊示) 1.姓名判断、占星術は仙人の仕事 今日は二日目、「月の時代と星の時代」という題名をつけてみた。まあ、ずいぶんけったいな題名じゃと思う人もおろう。月の時代と言うたら、人工衛星の時代かのうと思うとる人もおるかもわからん。じゃが、わしが言うとるのはそういうことじゃない。まあ、今日言いたいのはな、うーん、よくあるじゃろう、星占術というのが。まあ、あれに関して、少し話をしてみようと思うとるのじゃ。 地上ではいろいろ星占術だの、姓名判断などはやっておるけれども、まあ、こうしたものと、いわゆる一般の宗教との違いと同質さ、ま、これがなかなかようわからんじゃろう。まあ、そういうことで、こちらの世界から、わしがちょっと教えて進ぜようと思うんじゃ。 まあ、月の時代と星の時代と言うけれども、月はもちろんひとつしかない。星はいくつもあるがのう。そういうことで、星占術にからんだ話を少しずつやっていこうと思う。まあ、西洋のほうでも、星占術はあるけれども、月だとか、火星だとか、水星だとか、木星だとか、他にもいろいろあろうのう。土星か、あるいは海王星、冥王星、まあ、こういうのにちなんで、運勢を言うたり、いろんなことを言うとるのー。 また最近は、○○○子というのがおって、火星人じゃの、水星人じゃの言うて運勢をやって、大儲けをしとるようじゃ。まあ、ああいうことも、まんざら根拠のないわけじゃなくて、わしらの世界のなかには、そうしたことをやはり研究しておるものがおるのじゃ。そういう研究者がおって、まあ、地上の人に、インスピレーションを与えておる場合もある。 まあ、そのこともあるっていうことだ。それでどうやら、お前さん方の本というのも、ちらちらと見ておるけれども、まあ、こうした世界について、研究も足りんし、資料もないようじゃから、それをちょっと親切に言うてやろうかなあと思うとるんじゃ。読者のなかには、もちろん姓名判断じゃの、星占いじゃのに興味を持っとるのもおる。 ええ恰好して、そんなもの気にせんでええと、とにかく心の教えじゃというのもひとつじゃけれども、まあ、そうした世界もないことはないし、そうした力もあることはあるんだから、知っておく分には損はなかろう。知っておって、それを使う、使わんは、各人の自由じゃ。わしは、そこは自由意志でええと思う。じゃが、知らんで批判するのと、知っとって批判するのとでは、若干意味合いが違うであろう。そういうことを言っておこう。 まあ、こういった星占術の類、姓名判断の類というのは、まあ、言葉は悪いが、いわば、仙人の類(たぐい)がやっておるわけじゃ、ほんとうはのう。あの世にも仙人という世界があって、お前たちの考え方から言えば、仙人というのは滝に打たれたり、岩に登ったり、岩壁よじ登ったりと思うとるじゃろうが、どっこい、それはちょっと仙人の研究が足りんのじゃのう。別に床縛りを命じられたり、空を飛んだりしているばかりが、仙人じゃない。 仙人のなかにもいろいろおって、研究を主としてやっておるものもおる。たとえば、「四柱推命学」なんていうのがあって、運命学じゃの、こういうのもあって、東洋で四千年の歴史を誇っておる。こうしたものも、やはりあの世で研究をしておるものがある、仙人がおるのじゃ、ちゃんとな。まあ、これは仙人というよりは、学者に近かろう。 2.スポーツマン、歌手も仙人が指導している まあ、そういうものもあるし、西洋の仙人は、星占術を主としてやっておろう。まあ、こうした世界があるんじゃし、仙人の世界も、そんな厳しい山肌ばかりに住んでいるのではのうて、ちゃんとした集落もあれば、ちゃんとした研究所もあってのう。それはそれなりに、最近の仙人界は、やはり近代的になっておる。まあ、近々は、あんたらのところに、逆立ち健康器を売っとるという社長さんもおったようじゃけれども、まあ、仙人だって、二十世紀になれば、ただ逆立ちばかりしておるんじゃなくて、逆立ち健康器ぐらいつくって売ったりはするんじゃ。やはりそのぐらいの進歩というのがある。 あの世でも、そういう岩登りばかりやっとるんではなくて、どうやって合理的に体力を鍛えるかというトレーニングを編み出しては、次々とやっておる。じゃ、こうした仙人が、お前らが思っておるように、他人のことをまったく気にしておらんかちゅうと、そんなこともない。完全にエゴイストの仙人ばかりではないのじゃ。 たとえば、スポーツ選手でもいっぱいおろう。お前たちがよく見ておるものには、野球の選手もおるし、ボクシングの選手もおるし、マラソンの選手もおるし、棒高飛びの選手もおるし、あるいは、プロレスの選手もおろう。こうした者どもが、各自が努力してやっとるかと言えば、そうでもない。彼らにも、ちゃんと指導霊がついておる。 彼らの指導霊っていうのは、だいたい仙人系統が多いわけじゃ。普通の霊界の住人では、そういう指導はなかなかできんのじゃ。それで、あの世で、そうしたスポーツならスポーツ専門の仙人たちがいっぱいおるわけじゃ。たとえば、マラソンなんかにしても、そうじゃのう。世界新記録を出したり、思わぬ記録を出したりするときっていうのは、やはりそうした仙人たちが、まあ、本人のなかに入って、走っとる場合もある。あるいは、ボクシングなんかもそうじゃのう。ついておる仙人同士で、どっちが強いか、競っておるのが多いわけじゃ。 普通の人間だと、ボクシングなどと言うても、相手のパンチも見えんぐらいの早さじゃろ。それが、一瞬にしてどっちへ飛んでいるのかがわかって、フットワークというのでよけて、また打ち返す。こうぃうのは、やはり一種の超能力なのじゃ。 あるいは、他にもっと言えば、野球の選手なんかでもそうじゃのう。やはり特別大きな力を持っておる選手というのがおって、何万人もの観客を湧かせたりするような人というのは、まあ、仙人系統の人というのがけっこう指導しとるのじゃ。まあ、昔の仙人の時代に野球があったわけではなかろうが、やはりスポーツのようなものはいつの世の時代にもあったから、昔いろいろ力競(くら)べをやったり、玉投げをやったり、武術をやったりしたような仙人がいっぱいおって、そういうものが、武術をやったものには、バットを振り回すのを指導したりしておるわけじゃ。だから、そういうことであって、仙人だからこの世の役に立っておらんかと言えば、そんなことはない。 あるいは、仙人界にも、「仙女(せんにょ)」というのがおって、仙女界と言ってな、仙人の女性じゃ。こういう世界もある。仙女界には、それは美しい女性はいっぱいおろう。彼女らも、もちろん指導をしておるし、今はやりの歌手なんていうのは、これは仙女の指導をずいぶん受けておるし、仙女界から生まれ変わった歌手もずいぶん多い。それらをもって、たとえば意味がないかと言えば、そんなこともなかろう。 お前らは、歌手と言えばすぐ幽界じゃ、霊界じゃと思うとるかも知らんけど、霊層だけが低いわけじゃなくて、歌手のなかでも大衆的な評判を博して、レコードにしても何十万枚、何百万枚も売れるような歌手というのはのう、やは力仙女の系統が多いわけじゃ。霊力を持っておって、その霊力でもって、人びとの心をゆさぶっておるのじゃ。歌がうまい、下手というのは、もちろん小学校、中学校ではある程度あろうが、歌手の世界に入ると、そこそこ皆うまい。しかし、ある者はよく売れて、ある者は売れんというものもある。 それから、トップスターというのは、いつもだいたい決まっておろう。こういうのはやはり、顔だけでもなかろう。スタイルだけでもなかろう。霊的な力が働いておる。これは決して、幽界や霊界の悟りでそうなっとるわけではない。やはり仙人系統の力が働いておる。あの世の仙女の世界でも、お前たちは驚(おどろ)くかも知らんけれど、レコーディングぐらいできるような施設が、ちゃんともうできておるんじゃ。近代的なスタジオぐらいは、仙人の世界にもちゃんとあって、仙女たちは、スタジオのなかで、ヘッドホーンつけてレコーディングをやっておる。 そして、こういう歌を吹き込めば、これは多分、地上で非常に影響力があるだろうと、こういうのをいろいろ計画しておるんじゃ。そして、それを地上に送り込んで、作曲家や作詞家にインスピレーションを与えてその歌手に歌わす。歌わすときにも、ちゃんと指導しておる。まあ、こういうことをしておるわけじゃ。だからまあ、地上でも、けっこう何と言うかのう、人びとを喜ばすような仕事はやっとるわけじゃ。まあ、そう思って間違いない。歌じゃって、そんな流行歌がなければ、人びとは淋しかろうて、そんなむずかしい宗教の本ばかり読んどるわけにはいかんじゃろう。その合い間には、歌のひとつでも聞かにゃいかん。 3.精神指導も仙人界がやっている そういうことでね。仙人界というのを、まあ、慈悲も愛もない世界というような、そんなことを決めつける御仁もどこかにはおろうけれども、そう決めつけるのは、やはりひとつのドグマと言うかのう、思い込みであって、やり方は違うけれども、それなりのことはやっておるわけじゃ。仙人界の人たちがやっておることって言うのは、結局、影響力というのを重視しとるわけじゃ。どうやって影響力を増すかということをのー。これが、ある意味での超念力でもあろうし、そうしたものであろう。 本格的な仙人というのは、宗数的な方面で、もちろん活躍はしておろう。今、地上でも、最後の超念力だとか、八次元パワーだとか言うてやっとるのがおるけども、ああいうのは、仙人そのものじゃ。あなた方の言うとる、「如来界」の「八次元」とは、もちろん違う。仙人じゃ。仙人としてパワーを持っておって、あの世の仙人が何人も指導しておる。 まあ、こういうのもあろうし、あるいは、姓名判断なんかでもよく売れるのがあろうのう。ああいうのもそうじゃのう。まあ、ひと昔前には、天中殺(てんちゅうさつ)というのか、天中殺ブームというのがあったようじゃけれども、まあ、ああいうブームになるときというのは、やはり仙人界の指導があるわけじゃ。そんなに何十万、何百万の人に読まれるというときは、必ずあの世の作用があると思うて間違いない。 ブームというのは、たいてい、そのようなものだ。そうしてみると、いわゆる如来や菩薩の指導だけが、地上を動かしているだけじゃなくて、そうした一種の時代の雰囲気、あるいは、ブーム、流行、こうしたものをつくり出している力として、仙人界の存在というのがあるということを、忘れてはならんと思う。 彼らは、そんなに頭が良くない人が多いから、むずかしい理論は、ダメじゃろう。そういう意味での正法は説きにくいけれども、理論ではなくて、行ないのほうじゃのう、行ないのほうの研究家なんじゃ。行ないが何かというのを常に実践、研究している方がたなんじゃ。 どういうふうにやれば、たとえば、プロレスでの、一番強い攻め方ができるかとか、まあ、プロレスラーで四の字固めとかやるのもおるし、いろいろおるようじゃけれども、ああいうのは、もちろん、仙人界で発明された技じゃ。 脳天逆落としじゃとか、空手チョップじゃとか、ヤシの実割りじゃとか、いろんなプロレスの技があるけれども、ああいうのはたいてい、仙人界で、開発された技じゃ。仙人が指導しておる。じゃから、プロレスラーなんかでも、善人は、もちろん、仙人界へ普通還って来るし、悪人はもちろん地獄へ堕ちていく。こういうことがあろうと思う。まあ、そうした人間の、行動じゃのう、行動についての理論を研究しておるところもあるちゃうことじゃのー。 4.如来、菩薩は心の理論、仙人、天狗は行動の理論を説く 如来や菩薩というのは、主として、心のほうの理論を考えておくわけじゃ。ところが、仙人たちは、あるいは、天狗界の人たちもおるけれども、こういう人たちは、行ないの理論、行動の理論というのを中心にやっとるわけで、まあ、これも無視しがたい力じゃと思う。また、地上でもよく戦争などもあろう。まあ、平和主義者たちは、戦争はいかんなどと言うけれども、戦争も意味がないわけではない。そういう戦争によって、やはり時代環境が変わってくることがある。 AとBという二つの大名なり、武将なりがおって、どっちが勝つかによって、時代の流れが変わってくることがあろう。これは、たとえば、江戸時代で、徳川家康が、戦でもし、敗れておって死んでおれば、ああいう幕府の時代はこんかったじゃろう。こういうふうに、戦のときにもまたあの世から、天狗界、仙人界からの指導がずいぶんされておる。まあ、そうした力を持って、戦で勝ったり、いろいろするわけである。軍師とかいうのがおるけれども、たいていこうした人たちは、仙人界の人たちじゃ。戦の指導をしておる。 また、他に仙人界の人たちの活躍を見れば、まあ、最近では、産業界でも、どうやら株式だとか、証券だとか、そうした方面ですいぶん文明が進んでおるようじゃけれども、まあ、ああいう株じゃの、証券じゃの、やっておるのは、けっこう仙人界の人も多いわけじゃ。仙人は金儲けがへ夕じゃと言う人もおるようじゃけれども、仙人のなかには金儲け専門の仙人もおるわけじゃ。どうやったら金が儲かるか、研究しておる仙人もおる。今地上では、まあ、自己実現なんかはやっておるけれども、だいたい金儲け専門の自己実現をやっとるのは、仙人じゃ。間違いない。 5.ハリ灸(きゅう)だけなら仙人界の指導 あるいは、仙人の系統には、まあ、気を悪うする人もおるやも知らんが、ハリ灸専門の人もおる。まあ、ハリ灸だけ一生やって還って来た人は、たいていまあ、仙人の世界へ還って来ておるようじゃ。残念ながら、幽界や霊界じゃ、菩薩界というところへは還っとらんのじゃ。仙人の世界へ還って来ておるようじゃ。 まあ、もちろん、ハリ灸やったから還るとは決まっておらんぞ。ハリ灸やっても他のことをしとる人は、それだけのところへ行っとるから、それは気を悪うする人がおっても、ご勘弁(かんべん)願いたいけれども、流れから言えば、そうじゃ。中国以来の伝統と言えば、仙人系統なんじゃ、それは。で、仙人のなかにも、そういう医術を心得ておるものもおって、これもまた、指導しておる。今、中国では、そのハリが非常にはやっておるのう。ハリというのがあって、そのツボを一生懸命圧(お)さえておる。こういうものの研究というのは、やっぱり仙人がやらんとできんのじゃ。 あの世の仙人が人体というのを見ておって、どこを攻めるのが一番いいかをよく見て指導をする。それでうまいとこ、そのツボを見事ついて、そして、病気が治ったりする。まあ、これは、人間業(わざ)ではない。霊的なものである。霊的なものではあるけれども、まあ、如来・菩薩の仕業(しわざ)ではない。やはり仙人界の人が指導している。したがって、仙人と言えども、決して慈悲がないわけではない。仙人のなかには、そういう医術の進化のために、活躍しとるものもおる。 6.薬草の霊力を探しあてたのも仙人の苦労 あるいは、仙人のなかでも、まあ、薬草じゃのう、薬草関係でずいぶん活躍した人もおる。最近は、西洋医学がはやっておるけれども、東洋医学のなかには、薬草の研究もずいぶんあろう。まあ、こういうのも過去二千年にわたって、仙人たちが苦労に苦労を重ねて、探してきた薬草たちじゃ。薬草のなかにも、霊力のある薬草があって、その霊力がいろんな人体に効くわけじゃ。 動物に生命があるように、草にも生命があって、それぞれに霊力が宿っておる。そして、その草によれば、たとえば、こういう方面に強い草というものがある。草の霊力というのがあってのう、だから、そういうものを煎(せん)じて飲めば、その方面の力が発揮されて、病気が治ったりすることがある。 まあ、こういうような研究をしておる。朝鮮ニンジンじゃとか、何じゃとかあるけれども、これらもあの世の指導を受けて開発されたものじゃ。まあ、こういうふうに、如来、菩薩の言う愛と慈悲とは違うかも知らんけれども、仙人の世界でも、世の中の役には立っておる。 7.天狗界人は、力自慢する人に多い また、天狗界の人たちもそうじゃ。だいたい天狗というのは、仙人とちょっと違うのじゃ。仙人のほうが少し賢(かしこ)いわけじゃ。仙人のほうが、少し秀才が多い。頭がずーっといいわけじゃないけれども、器用な人が多いのが仙人じゃ。ところが、天狗はちょっと違う。天狗は器用じゃない。天狗というのは、力自慢じゃ。自分の力の強さを競っとるのが天狗、まあ、影響力の大きいところは一緒じゃけれども、力自慢というのは、天狗じゃのう。 じゃから、たとえば、これも、またあまり言うとさしつかえがあるんじゃけれども、まあ、相撲の横綱なんていうのは、あの世へ還れば、たいてい天狗になるのじゃ。あれは、天狗じゃ、たいていの場合はのう。もちろん、本人がもっと他のところに才能を持っておってのう、相撲をやめてから、全然ちがう世界に生きたような人は、もちろん違うところへ行くけれども、横綱をやって、そして、親方になって、相撲取りで一生終わって還るような人ちゅうのは、まあたいてい、天狗になっとるわ、あの世でのー。まあ、そういう力競べだけやっておる、まあ、そうじゃ。 プロレスなんかもそうじゃ、力自慢みたいのをやっておるプロレスラーというのは、だいたい天狗系統じゃ。そして、ちょっと技巧派のプロレスラーになってくると、これは、仙人系統が出て来るわけじゃ。したがって、仙人と天狗との闘いが、リングの上では、ずいぶんある。技巧派は仙人、力自慢はやはり天狗界と思わにゃいかん。まあ、こういうことはあるわけじゃ。 8.空手ビン割り、空中浮遊、戦い好きは天狗の仕業(しわざ) まあ、それ以外にも、たとえば、天狗がこの世に出て来るとやることちゅうのはのう、昔で言えば、まあ、武蔵坊弁慶みたいなもんで、のう、ああいうのは天狗じゃ。ああいうこともする。まあ他に、そうじゃのう、わかるように言えば、天狗なんか今やっとるとすれば、そうじゃのう、今じゃと、職業的に言うと、天狗が多い職業ちゅうのは、まあ、自衛官なんかも多いのう。けっこう入っておるようじゃ。 天狗というのは、だいたい戦争が好きなんじゃ。まあ、軍隊なんかにも、よく入り込んでおる。将校なんかやっておるもののなかには多い。まあ、警察官のなかにもおらんわけじゃない。そういうことが、けっこう好きなのはのう、たいてい天狗系統が多い。 とまあ、あえて職業で言うとすれば、そらあ、いろんなところにもおろうけれども、もちろん、宗教家のなかにも天狗は多いのう。宗教天狗というのがいっぱいおって、皆んなあちこちでやっておる。霊能力を誇ってやっておるのが、おるはのう。あまりむずかしいことはわかちんけれども、霊力だけ持って、いろんなことをやっているのは天狗、これが多い。 まあ、それ以外にも、そうじゃのう、天狗の活躍としては、今はやりの空中浮揚か、あれは仙人もおるけれども、天狗もけっこう頑張っておるようじゃ。両方の系統があるようじゃのう。それで、ちょうど十年ほど前かのう、スプーン曲げがずいぶんはやったようじゃけれども、まあ、スプーン曲げているのは、仙人というよりは、天狗界のほうが多い。スプーンを曲げようというような、そういう念があると、だいたい天狗が協力してくれるわけじゃ。あっという間じゃ。それは簡単じゃ。 あーあ、思い出した、思い出した。空手なんかも、そうじゃのう。今も極真空手なんじゃのとやっておるようじゃが、空手でビールの瓶(びん)を割ったり、瓦を何十枚も割ったり、そういうことを、いろいろ力自慢をやっておるけれども、だいたい、これも天狗じゃ。たいてい、こういうのは、天狗がやっておる。普通の人間で、ビール瓶を手で割ったり、ブロックを割ったり、瓦を何十枚も割ったり、そういうことができるわけはない。 あるいは、竹の棒を割ったり、しておる。こんなのは、ほんとうは肉体の力ではないんじゃ。念の力でやっとる。したがって、そういう技量が上がれば上がるほど、天狗というのがずいぶん活躍しておろう。まあ、それは、空手だけじゃのうて、それは柔道じゃって、剣道じゃって、天狗が活躍しておる。それぞれに。まあ、こんなとこじゃのう。まあ、天狗は格闘技が好きじゃ。格闘技と戦(いくさ)が好きなのは、だいたい天狗じゃ。まあ、そうしたところが、仙人界、天狗界のあらましなんじゃ。 9.月の時代は美人、女性の時代 けれども、そうした仙人界のなかに、まあ、ひとつの研究所があるわけじゃ。えー、月と、何じゃ、星か、これの研究所があってのう。やはり、いろいろと研究をしとるわけじゃ。そして、時代をの、どういうふうに動かしていくか、これを研究しておる。 その仙人の研究所の発表というのを私も読んだことがあるし、まあ、定期刊行物がくるわけじゃけれども、それを見ておると、まあ、おもしろいことを言うておって、人類にはいくつかの時代があったというわけじゃ。彼らの理論によれば、要するに、月の時代、それから、火星の時代、水星の時代、木星の時代、金星の時代、土星の時代から、天王星の時代、冥王星の時代というのがあるわけじゃ。 じゃが、仙人の研究によると、なぜか太陽の時代というのがない。これがわからんのじゃけれども、太陽の時代というのはないようで、どうやら、これは、表側の世界で研究しておるようじゃ、太陽の時代というのは。したがって、月と星の時代を主として研究しておるようじゃ。 そうしてみると、まず、月の時代というのがある。月の時代というのは、何を象徴しておるのかと言うと、まあ、一番代表的なのは満月じゃのう。満月は何を意味しておるか。まあ、よく考えてみると、欠けたることのなき美しき姿、これはある意味で美人じゃのう、美人を意味しておる。そうすると、美人を意味する時代とは何じゃろうか。美人を意味する時代ちゅうのは、女性が、要するに、華々(はなばな)しく活躍する時代じゃということじゃ。これが月の時代じゃ。 今も、ちょっと月の時代が見えてきたようじゃけれども、女性のファッションもかなりはやってきておるようじゃけれども、昔で言えば、月の時代というのは、まあ、たとえば、平安の時代じゃのう。平安貴族の女性の時代というのは、ずいぶんあったろう。これも月の時代じゃ。平安時代であるから、まあ、いつ頃じゃろう、今から千年ちょっと前じゃのう。月の時代。まあ、その前にも、月の時代があって、日本の神代(かみよ)の時代には、女性の時代があった。天照(あまてらす)の時代、卑弥呼(ひみこ)の時代、女性の時代じゃのう。この辺も、女性が強かった時代で、まあ、ファッションと言えるかどうかは知らんけれども、女神の時代であったわけじゃ。 これは、日本だけではなくて、西洋にもある。ギリシャなんかでも、女神がずいぶん活躍された。月の時代があったわけじゃ。そういうふうに見てくると、まあ、いろいろと月の時代というのがあるわけじゃ。そうしたときには、女性の霊的な力というのが強くなって、いろいろと活躍するんじゃのう。まあ、こういうことがある。 10.火星の時代は軍神、戦(いくさ)の時代 じゃあ次に、火星の時代というのは何じゃ。火星というのは、軍神じゃ。マルスとか言うとるの、西洋的には。まあ、戦(いくさ)の神様じゃ。したがって、火星の時代というのは、戦が増(ふ)える。まあ、最近では、第一次大戦、第二次大戦、こういう戦の時代があったし、あるいは、戦国時代というのもあったのう。徳川が統一する前の時代、戦国時代がそうじゃ。これは、火星の時代じゃ。 それ以外でも源平の時代があったのう。鎌倉時代の前に、源平の争いの時代があった。これも、火星の時代じゃ。そのまた昔にも、やはり火星の時代はあって、まあ、大和朝廷が統一する頃の時代かのう、これも、火星の時代じゃ。こういうふうに戦の時代というのがあって、だいたい、これが、火星の時代と言われておる。 まあ、これは、我らの世界から言えば、須佐之男命(すさのおのみこと)の力が非常に強くなる時期じゃ。こういう時期があるちゅうことじゃ。月の時代には、だれが力があるか言うとのう、月読命(つきよみのみこと)、というのがおるんじゃけれども、こういう命(みこと)の力が強くなる。 11.水星の時代は黄昏(たそがれ)、没落の時代 それから今、火星を言ったところじゃけれども、あと、水星というのがあるのう。水星の時代ちゅうのがある。まあ、水星ちゅうのが何かちゅうと、まあ、その字の通り水じゃ。水の意味するとこは何じゃろか。要するに、時代が冷えていくちゅうことじゃ。時代が冷えていく。すなわち、退潮(たいちょう)の時期を表わしとる。 ひとつの時代が、要するに下(くだ)り坂のとき、これが、水星の時代じゃ。まあ、たとえば、いろいろあろうけれども、イギリスの国というのは、十六、十七、十八世紀にあれほど活躍しておったが、今、没落しかかっておるのう。夕暮れだと、ずいぶん言われておる。黄昏(たそがれ)だと言われておる。これは要するに、イギリスという国が、今、水星の時代に入ったからじゃ。 あるいは、フランスもそうじゃのう、十七、八世紀、あれだけ栄えたフランスが、今国力がだんだん落ちてきておろう。こういうのは、水星の時代に入ってきておるのじゃ。これもそうじゃ。 ギリシアなんかもそうじゃ。大昔、あれだけ栄えた国が、三千年前にあれだけの文化をつくった国が、全然文化がなくなってきておる。過去の遺物(いぶつ)だけに頼って、観光収入を上げておるだけの国になってしまっておる。これは、ちょっと水星の時代が長いようじゃ。 あるいは、ローマもそうじゃ。ローマの時代は、昔あったけれども、没落していった。水星が支配し始めると、没落をしていくわけじゃ。そういうことで見ておると、これから二十一世紀に、水星が働くところはどこかと言うと、まあ、これはアメリカじゃ。今全盛のアメリカに、二十一世紀は、水星の時代がくる。つまり、彼奴(きやつ)らは、だんだんに衰退していくんじゃ。 まあ、大昔、水星の時代があったかと言えば、そりゃあ、ムーの時代でも、没落のときは水星の時代であったし、アトランティス大陸にも、水星の時代があった。まあ、こういう時代があって、水星が輝き始めると、だいたいその文明は没落していくんじゃ。 この水星を牛耳(ぎゅうじ)っておるのは一体だれか、知っておるかのう。水星は知らんかのう。まあ、これはあまり言わんほうがいいかもわからん。名誉にかかわるから、没落の神というんでは。ちょっと問題があろうかもわからん。信仰に、やはり問題が出るかもわからん。まあ、貧乏神と言うてもいいけれどものう、一言で。まあ、おるわけじゃ。水星の時代がのう、実を言うと、ほんとうのことを言うと、この水星の時代の最高責任者というのは、「国常立之神(くにとこたちのかみ)」なんじゃ。まあ、貧乏神じゃ。偉いんだけれども、霊格は高いんだけれども、貧乏神じゃ。 要するに、国常立之神が働き始めると、だいたい没落していくんじゃ。事実、国常立之命が指導したから、大本数は、要するに、弾圧を受けて、潰(つぶ)れ、そして、日本が潰れたんじゃ。わかるか。こういうふうに、水星が働き始めると、没落し始めるんじゃ。わしは生前、これを知らんかった。それで、大変な目におうたわけじゃ。したがって、主宰神はよく選ばにゃいかん。 12.木星の時代は光明、発展の時代 今、月を言い、火星を言い、水星を言ったのう。次は、御存知、木星じゃのう。木星は何かちゅうと、木じゃ。木っていうのは何かちゅうと、これは伸びていくということを意味しているわけじゃ。生長じゃのう。まあ、いねば、生長の家じゃ。生長の家は木星じゃ。木星系団が、生長の家ということで、要するに、発展ばかりを考えておる。伸びていくことだけを考えておる、霊系団じゃ。これが木星じゃ。 木星の主宰神はだれかと言えば、それは、「天之御中主之命(あめのみなかぬしのみこと)」ということになる。これが木星人である。したがって、木星が指導しとる時代というのは、非常に発展していく。まあ、戦後の日本なんかは、かなり木星中心の時代になって、今、非常に伸びとるわけじゃ。それから、ちょっとかげりが出ておるけれども、二十世紀のアメリカなども木星の時代であって、木星人が相当活躍した。 アメリカと日本は、非常によく似ておろう。また、生長の家の光明思想なども、アメリカでもずいぶんはやった光明思想であろう。あれは同じじゃ、木星の時代で、木星人がいっぱい活躍しとるんじゃ。したがって同じようになってくる。この木星人は、ちょっと前には、産業革命時のイギリスとか、そんなところでもやっとったし、勃興期(ぼっこうき)のドイツ、十七、八世紀かのう、十九世紀かもわからんけれども、強くなってきたときのドイツも、木星人が支配しておった。ところが、木星人の後、水星人が支配したために、ドイツは没落してしもうた。戦争に二回とも敗けて、没落してしもうた。まあ、こういうことがあるわけじゃ。 そういうふうに、国によって、惑星の回ってくる順序の配列が違っておるのじゃ。これが国の個性の違いとなって出てくる。まあ、これが木星じゃのう。 13.金星の時代は美の神、芸術の時代 次が、有名な金星じゃ。金星はビーナス、美の女神じゃのう。美の女神ということはどういうことかと言うと、これは芸術じゃ。芸術がはやる時代、これが金星の時代、たとえば、ルネッサンスのときがそうじゃ。まあ、ギリシアの時代にも、もちろん金星の時代はあったし、また、ローマにも金星の時代はあった。日本で言えば、たとえば、まあ、白鳳時代というかのう。天平時代、白鳳時代というような、大変文化が栄えた時代というものがあった。それから、江戸時代のなかにも、文化、文政の時代というのがあって、これも芸術が非常に栄えた時代であった。 まあ、こういうふうに、いろんな、時代で芸術がやたらはやる時代がある。これは、だいたい金星じゃ。金星人が働いておる。金星人の支配している神は、だれじゃと思うか。だれが金星人をやっておると思うかのう。いや、金星をやっておる日本の神様がやはりおるのじゃ。 日本の神様で金星をやっとるのが、有名な人では、あまり有名でもないかのう、「天宇受売命(あめのうずめのみこと)」ちゅうのがおるんじゃけれども。これは、天照大御神(あまてらすおおみかみ)様が岩戸隠れされたときに、外で踊りを踊って、あまりにおもしろい踊りをやるので、天照大御神様が気になって、扉をちょっと開けてのぞいたときに、「天手力男命(あめのたぢからおのみこと)」という力強い命(みこと)さんがおって、岩戸を引き開けて、天照大御神様を引っ張り出したという故事(こじ)が残っておるのう。このときの天宇受売命、これは踊りの神様じゃのう。これは、芸術の神様でもあるわけじゃ。この人が、芸術関係をやっておる。 天宇受売命と開いて、まあ、そうたいしたことはないと、お前らは思うかも知らんけれども、天宇受売命というのは、まあ、外国にも生まれたことがあって、外国に生まれたときに、たとえば、どんな名前で呼ばれたのか知っとるかのう。外国で生まれたときに呼ばれた名前は、たとえば、最近出た方で言うと、「レンブラント」という名が、この画家なぞは、この生命なんだぞ。この生命なんだ、レンブラントというのは。 あるいは、天宇受売命が、たとえば、音楽家として出たら、これは、また立派だぞ、だれだと思うかの。天宇受売命の魂は、また「バッハ」という名で出ている。これも天宇受売命なんじゃ、実は。大バッハというのがおろう。これも、調和かどうかは知らんけど、天宇受売命なんじゃ。まあ、他にも言ってみれば、古い人もおるけれどものう。もちろん、ゼウスの時代にも活躍したことがある。 まあ、そういうことで、日本では、天宇受売命と言うとるけど、バッハとなったり、レンブラントとなったり、芸術の神様として出ておるわけじゃ。まあ、じゃから、如来の人なわけじゃ。まあ、じゃから、日本の神様として出たときには、踊りと歌の神様で出たわけじゃ。それ以外にはのう、あとは、土星か。 14.土星の時代はサタン、停滞の時代 土星は、サタンと言うとるのう、イメージが悪かろう。まあ、そのとおりじゃ。土星というのも、ちょっとイメージが悪うてのう。土星は冬じゃ。意味としてはのー。 すなわち、冬枯れ、枯死(こし)停滞じゃ。衰退の次の、停滞が土星じゃ。水星が衰退、土星が停滞じゃ。要するに、動かんということ、時代が止まってしまう、これが、土星の宿命じゃ。土星の時代になると、文化が全然進まんのじゃ。 江戸の時代でも停滞した時期があったし、縄文時代、弥生時代と、停滞期はいくらでもあった。 中国なんかは、今は、土星の時代に入っておって、長いこと停滞しておるわけじゃ。隋だとか、唐だとかという時代に、あれだけ栄えた中国が、今、十億人の民をかかえて、停滞しておろう。これは土星の時代に入っておるからじゃ。こういうことがあるわけで、土星は停滞という意味じゃ。 15.冥王星は循環、転換の時代 あと、冥王星ちゅうのがあるのう。まあ、冥王星は何じゃと思うかのう。冥王星は、循環ということになっておるから、回転じゃ。回転、移り変わり、まあ、これを意味するのが冥王星じゃ。したがって、時代が目まぐるしく変わるときは、冥王星の時代ちゅうことじゃ。同時にひとつの時代とは思えんような、目まぐるしい時代。これは冥王星じゃのう。 二十世紀にはいろんな地域に冥王星が働いておる。また、時代の転換期には、冥王星がいろいろ働いておるわけじゃ。 印度(いんど)で釈迦が悟ったときも、冥王星の時代じゃった。あるいは、イエスの時代にも、冥王星が頑張っておった。あるいは、ルターという人が出たときも、冥王星の時代じゃった。まあ、こういうふうに、宗教改革が起こるときでもあるし、あるいは、他の時代の境目でもあった。まあ、冥王星も働くわけじゃ。 16.海王星は希望と幸福、平和の時代 まあ、それからもうひとつは、海王星じゃのう。海王星は何じゃろ。まあ、海王星ちゅうのはのう、これは、希望なんじゃ。実を言うと、幸せ、希望。これが、海王星なんじゃ。幸せ、希望の海王星とゆうことで、まあ、日本の神様で言うと、海王星にあたるのは、そうじゃのう、「神御産巣日神(かみむすびのかみ)」という方がおられるのじゃ。「高御産巣日神(たかみむすびのかみ)」、それから、「天之常立之神(あめのとこたちのかみ)」に加えてもうひとり、独神(ひとりがみ)がおられてのう、大昔に神御産巣日神と言われる方がおられるんじゃ。この方が、まあ、その海王星、希望と幸せの神様じゃ。 そういうことがあって、非常に幸せな時期という、平和じゃな。平和の時代なんかもそうじゃし、人びとに希望が燃えてくる時代も、海王星の時代じゃ。こういうことでな、海王星ちゅうのは、まあ、キリスト数的に言うと、「ミカエル」でもあるわけじゃ。ミカエルの時代も、海王星の時代であって、ある意味で、幸せと希望を意味しておる。こういうこともあるわけじゃ。 まあ、そういう月と、星の時代を言うと、太陽がはずれておるけれども、太陽を言うとすれば、おそらく、「天照大御神」様の時代であろう。天照様はいつも働いておられるから、太陽の時代が消えるときがないのであろう。 17.時代、国、人の運気は月と星の輝く強さで変わる そういうことで、月の時代と星の時代をいろいろ言うたけれども、これらというのはお互いに関係があるわけじゃ。ひとつだけ働いておるわけじゃなくて、通常、複数働いておって、その時期、時期に、一番強い星の時代があるわけじゃ。その一番強い時期というのは、わりに短い期間であって、二十年、三十年ぐらいの短い周期で回っておる。そういうことで、時代の一部分に強くなるわけじゃ。まあ、いろんなことを今日は言うてきたけれども、だいたい、わかったくれたかのう。 こういうふうに、あの世でも、月の時代と星の時代があって、いろんな神様が、その時代に力を発揮しておって、そうした現象が起きてくるんじゃ。じゃから、水星がきたら逃げにゃいかん。まあ、そういうことじゃし、木星とか、金星がきたら喜ばにゃあいかんし、海王星がきても喜ばにゃあいかん。まあ、そういうことじゃのう。 まあ、そういうことで、これは個人の人生のなかにも、短い範囲ではあるけれども、ないわけではない。何年かおきに、こうした月と星の時代が循環しておる。まあ、これも、また機会があれば、言うけれども、これは、星占術の本でもなかろうから、そこまでは、言うまいて。ただ、今言うたような要素が働いておって、個人の人生というのも、なっておる。 それぞれの国に、惑星の、その循環する順序が違うように、個人個人にも、その循環の順序が違っておる。これによって、その人の運命が決められるわけじゃ。何の星の時代に生まれたか、月の時代に生まれた人、水星の時代に生まれた人、火星の時代に生まれた人、まあ、それぞれによって、また、循環が違うわけじゃ。 その何の月というのは、たいていは、まあ、生年月日の月日のほうじゃのー。だいたい今、何々座というような西洋の星占術があるけれども、この月単位が、だいたいその星じゃの。星の違い、あと、何年生まれという年の部分が、その組み合わせになるわけじゃ。年の部分というのは、毎年毎年、まあ、組み合わせがあってのう。野球の球でも、乱数表があって、どこに球を投げるか決めているようじゃが、そのたとえば、昭和何年は、こういう組み合わせでもあると、たとえば昭和六十二年であれば、一年を支配する星の順序が月からスタートすれば、月、火星、水星、木星、土星、金星、海王星、冥王星の順序で、たとえば回るとする。 ところが、六十三年になれば、火星から始まって、火星、月、木星、水星、金星、土星、冥王星、海王星と回るというふうに、年によって、その一年間を支配する星、この順序が変わっておるわけじゃ。こうしたことを、やっとる人もまたおる。こういう研究をしとる人もおるんじゃ。まあ、わしもちょっとはやっとるがのー。こういうふうに、年によって、その組み替えをしとる。で、月によって、ある程度が決まっとるんじゃ。まあ、こうして個人の運命と、国の運命が決まってくる。今日は、まあ、そうした話をしたわけじゃが、わかったかのー。じゃあ、また。
https://w.atwiki.jp/tsukiusa/pages/438.html
アーティファクト名 等級 調和の宝石の欠片 レジェンド 所持効果(月ウサギ)(レベルによって変動) Lv.0 与ダメージ増加* 5.5%火属性ダメージ増加* 2%水属性ダメージ増加* 2% Lv.30 与ダメージ増加* 20%火属性ダメージ増加* 13%水属性ダメージ増加* 13% 解析3段階所持効果 火、水属性の会心ダメージが20%増加する。プロフィールアイコン支給 調和の宝石の欠片 Lv0 製作材料 アーティファクトの欠片 80,000アーティファクト解析書 7宝石の欠片 3,000,000 能力値 与ダメージ増加* 5.5%火属性ダメージ増加* 2%水属性ダメージ増加* 2% Lv1 強化材料 アーティファクトの欠片 11,000 能力値 与ダメージ増加* 5.8%火属性ダメージ増加* 2.2%水属性ダメージ増加* 2.2% Lv2 強化材料 アーティファクトの欠片 12,000 能力値 与ダメージ増加* 6.1%火olor(#F54738){2.4}% Lv3 強化材料 アーティファクトの欠片 13,000 能力値 与ダメージ増加* 6.4%火属性ダメージ増加* 2.6%水属性ダメージ増加* 2.6% Lv4 強化材料 アーティファクトの欠片 14,000 能力値 与ダメージ増加* 6.7%火属性ダメージ増加* 2.8%水属性ダメージ増加* 2.8% Lv5 強化材料 アーティファクトの欠片 15,000 能力値 与ダメージ増加* 7%火属性ダメージ増加* 3%水属性ダメージ増加* 3% Lv6 強化材料 アーティファクトの欠片 16,000 能力値 与ダメージ増加* 7.3%火属性ダメージ増加* 3.2%水属性ダメージ増加* 3.2% Lv7 強化材料 アーティファクトの欠片 17,000 能力値 与ダメージ増加* 7.6%火属性ダメージ増加* 3.4%水属性ダメージ増加* 3.4% Lv8 強化材料 アーティファクトの欠片 18,000 能力値 与ダメージ増加* 7.9%火属性ダメージ増加* 3.6%水属性ダメージ増加* 3.6% Lv9 強化材料 アーティファクトの欠片 19,000 能力値 与ダメージ増加* 8.2%火属性ダメージ増加* 3.8%水属性ダメージ増加* 3.8% Lv10 強化材料 アーティファクトの欠片 20,000 能力値 与ダメージ増加* 8.5%火属性ダメージ増加* 4%水属性ダメージ増加* 4% 解析1段階 解析材料 アーティファクトの欠片 200,000アーティファクト解析書 10 能力値 与ダメージ増加* 10%火属性ダメージ増加* 5%水属性ダメージ増加* 5% Lv11 強化材料 アーティファクトの欠片 21,000 能力値 与ダメージ増加* 10.3%火属性ダメージ増加* 5.2%水属性ダメージ増加* 5.2% Lv12 強化材料 アーティファクトの欠片 22,000 能力値 与ダメージ増加* 10.6%火属性ダメージ増加* 5.4%水属性ダメージ増加* 5.4% Lv13 強化材料 アーティファクトの欠片 23,000 能力値 与ダメージ増加* 10.9%火属性ダメージ増加* 5.6%水属性ダメージ増加* 5.6% Lv14 強化材料 アーティファクトの欠片 24,000 能力値 与ダメージ増加* 11.2%火属性ダメージ増加* 5.8%水属性ダメージ増加* 5.8% Lv15 強化材料 アーティファクトの欠片 25,000 能力値 与ダメージ増加* 11.5%火属性ダメージ増加* 6%水属性ダメージ増加* 6% Lv16 強化材料 アーティファクトの欠片 26,000 能力値 与ダメージ増加* 11.8%火属性ダメージ増加* 6.2%水属性ダメージ増加* 6.2% Lv17 強化材料 アーティファクトの欠片 27,000 能力値 与ダメージ増加* 12.1%火属性ダメージ増加* 6.4%水属性ダメージ増加* 6.4% Lv18 強化材料 アーティファクトの欠片 28,000 能力値 与ダメージ増加* 12.4%火属性ダメージ増加* 6.6%水属性ダメージ増加* 6.6% Lv19 強化材料 アーティファクトの欠片 29,000 能力値 与ダメージ増加* 12.7%火属性ダメージ増加* 6.8%水属性ダメージ増加* 6.8% Lv20 強化材料 アーティファクトの欠片 30,000 能力値 与ダメージ増加* 13%火属性ダメージ増加* 7%水属性ダメージ増加* 7% 解析2段階 解析材料 アーティファクトの欠片 300,000アーティファクト解析書 20 能力値 与ダメージ増加* 14.5%火属性ダメージ増加* 8%水属性ダメージ増加* 8% Lv21 強化材料 アーティファクトの欠片 31,000 能力値 与ダメージ増加* 14.8%火属性ダメージ増加* 8.3%水属性ダメージ増加* 8.3% Lv22 強化材料 アーティファクトの欠片 32,000 能力値 与ダメージ増加* 15.1%火属性ダメージ増加* 8.6%水属性ダメージ増加* 8.6% Lv23 強化材料 アーティファクトの欠片 33,000 能力値 与ダメージ増加* 15.4%火属性ダメージ増加* 8.9%水属性ダメージ増加* 8.9% Lv24 強化材料 アーティファクトの欠片 34,000 能力値 与ダメージ増加* 15.7%火属性ダメージ増加* 9.2%水属性ダメージ増加* 9.2% Lv25 強化材料 アーティファクトの欠片 35,000 能力値 与ダメージ増加* 16%火属性ダメージ増加* 9.5%水属性ダメージ増加* 9.5% Lv26 強化材料 アーティファクトの欠片 36,000 能力値 与ダメージ増加* 16.3%火属性ダメージ増加* 9.8%水属性ダメージ増加* 9.8% Lv27 強化材料 アーティファクトの欠片 37,000 能力値 与ダメージ増加* 16.6%火属性ダメージ増加* 10.1%水属性ダメージ増加* 10.1% Lv28 強化材料 アーティファクトの欠片 38,000 能力値 与ダメージ増加* 16.9%火属性ダメージ増加* 10.4%水属性ダメージ増加* 10.4% Lv29 強化材料 アーティファクトの欠片 39,000 能力値 与ダメージ増加* 17.2%火属性ダメージ増加* 10.7%水属性ダメージ増加* 10.7% Lv30 強化材料 アーティファクトの欠片 40,000 能力値 与ダメージ増加* 17.5%火属性ダメージ増加* 11%水属性ダメージ増加* 11% 解析3段階 解析材料 アーティファクトの欠片 400,000アーティファクト解析書 30 能力値 与ダメージ増加* 20%火属性ダメージ増加* 13%水属性ダメージ増加* 13% .
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/10279.html
調和の極致ハーモニカ 自然文明 R コスト 5 4000 パーフェクト・ハート ■ネクスト・バースト [NB]-各プレイヤーは自身のクリーチャーの数が2体、手札の数が3枚、墓地のカードの数が4枚、マナゾーンのカードの数が5枚になるようにカードを選び、好きな順番で自身の山札の一番下に置く。 (F)誰よりも正しくあること。それが、平和を望んでいたあいつの使命。 作者:セレナーデ バトルゾーンのクリーチャーが1体の時などは調整は不要です。 収録 星戦編 第一弾(プラネット・コマンド) 評価 場合によっては、最上級の除去とランデスですね。非常に面白いカードだと思います。が、クリーチャー減らしすぎではないですか? -- kanao (2011-03-28 22 32 25) マナや墓地の減り具合を考えたらこんなもんでいいと思います。2、3、4、5で揃えたいというネタでもありますし。 -- セレナーデ (2011-03-28 22 39 41) なら1がないのがおしいですね(笑) -- kanao (2011-03-28 22 49 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/9063.html
このページはこちらに移転しました 予定調和の未来の中で 作詞/にのまえ 森口博子のウンコを買い取った 5千円で転売しようとしました 買い手が付かない 何日たっても買い手が付かない 買い手が付かない間に ウンコはミイラになっちゃった ウンコのミイラと添い寝する日々 ウンコのミイラと食事する日々 買い手が付かない 何日たっても買い手が付かない 買い手が付かない間に ウンコはミイラになっちゃった だから僕は お湯をかけて ウンコのミイラを蘇生させました でも買い手が付かない 森口博子のウンコの買い手が付かない 3千円に値段を下げても 買い手が付かない 森口ウンコに買い手が付かない ウンコの買い手が付かない 森口ウンコが売れないよ
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/8795.html
調和の結晶(アニメ) 通常罠 このターン破壊され墓地へ送られたシンクロモンスターを含む 2体のモンスターを自分の墓地から除外して発動する。 自分の墓地に存在するシンクロモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚し、 その攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。 シンクロモンスター補助 モンスター除外 直接ダメージ 罠 蘇生
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/10073.html
調和の大地シュレイン 自然 アンコモン (6) 6000 ガイア・コマンド ■相手のカードによって自分のカードが墓地に置かれる時、マナゾーンから名前に「守霊術」とある呪文を1枚選び、新たなシールドとしてシールドゾーンに加えても良い。 ■このクリーチャーの攻撃がブロックされなかった時、自分の墓地から名前に「守霊術」とある呪文を2枚まで選び、マナゾーンに置いても良い。 ■W・ブレイカー (F)秘術の創造期から生きるその大地は今、世界を守るべく動き出す! 作 楼砂 収録 混沌編第四弾 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/puddingkingdom/pages/57.html
Festival Period【まつり-じだい】 [歴史] 広義には旧暦末期〜破祭までの期間をいい、この場合この時代に統一歴がまるまる収まる形となる。 狭義では統一戦争の期間の数百年を呼ぶ。 その前後の時代では禁忌とされる技術や文化が積極的に広まり、戦争が世界規模で頻発した。 「人々は皆浮かれ、頬を紅潮させて大騒ぎであった」と詩人アイキが表現したことから「祭の時代」と呼ばれるようになった。 自らの死さえも怖れぬ時代、『何でもあり』の時代であり、生み出された技術・文化が大量にある反面失われてしまったものも多い。
https://w.atwiki.jp/divine_revelation/pages/223.html
目次 1.悩みの根元は、他人の存在である 2.人間は悩みを持ち、それを解決せんとして生きていく存在である 3.悩みとは、人間が前へ進んでいくための摩擦抵抗である 4.悩みとは、「人生」という名の問題集の問題でもある 5.悩みは、解決する方向へと導いていったとき、ひとつの光を見出せる 6.悩みの原因 ―― 相手がわからない、自分を知ってもらえない 7.悩みの解決のためには、お互いの対話が大事である 8.お互いの波長が合わず、対話ができないときのために瞑想がある 9.対人関係調和の瞑想法 ―― 心のなかで、相手と調和した肯定的な図を描く 10.心のなかで不仲な相手と調和できたとき、現実にもその人と調和できる 11.対人関係調和の瞑想は、人間関係改善に非常に良い方法 1.悩みの根元は、他人の存在である 日蓮です。私は、今回は、瞑想法のひとつとして、「対人関係調和の瞑想法」ということを、地上の皆様にお教えするという役割を持つことになりました。そこで、これについて、くわしく話をしていきたいと思います。まあ、対人関係調和の瞑想ということの目的は何かと言うと、結局、悩みの解決であろうと思います。また、人生問題の解決であろうと思います。 皆さんは、悩みの原因は一体何だと思いますか。悩みの原因というのは、結局、他人がいるということからはじまるんです。もし地上に生まれ落ちたのが自分ひとりであって、生まれてから現在まで、だれとも会ったことがない、そういう人にとっては、逆に自分自身さえ、今度はなくなるんです。 他人というものがあってはじめて、自分というものを認識することができるんです。他人というものがなければ、自分ということについて、人間は考えることすらないんです。おそらく、その日その日、思いついたままに行動しておるだけでありましょう。他人という存在があってはじめて、その縁(えん)を媒介として、人間は、自分自身というものを見つめるきっかけというものを与えられるのです。 したがって、悩みの根元は何かと言うと、結局、他人の存在であります。病人が不平不満を言うのも、結局、看護してくれる人があり、家族があり、周りの人間がいるから、不平不満を持つんであって、だれもいない、周りの人がいない孤島に生まれ育って、そこで病気になったら、不平不満の言いようもないのです。 あるいは、お金が問題で、他人とトラブルが起きたとしても、そういうものも、やはり他人との関わりのなかで起きた悩みであります。男女の恋愛関係も然(しか)りであります。心のなかがわからない男なり、女なりがいるということにおいて、人間は、さまざまに煩悶(はんもん)し、悩み、苦しみをつくっていくのです。 また、親と子の関係でも然(しか)りです。親は、子供を小さいときから育ててきたから自分のもののように思っておるけれども、子供もいつかしら、十、十一、十二歳頃に自我というものが芽生(めば)えてきて、自分というものがだんだん内的に確立していきます。そして、高校生ぐらいから、だんだんに親と意見が合わなくなります。社会に出てから、もっと合わなくなります。これは何かと言うと、親の専制支配に対して、子供の独立心ということが強く芽吹(めぶ)いてきているからです。 また、これ以外にも、いろんな問題があります。たとえば、夫婦問題があります。縁あって、愛し合って結婚したものであるにもかかわらず、夫婦の間で、うまくいかない。夫婦の間をうまくするような教科書があるかというと、これも手軽な教科書はない。 2.人間は悩みを持ち、それを解決せんとして生きていく存在である こういうふうに、人間というものは、どの人もこの人も、必ず悩みを持っておる存在なのです。ですから、人間とは何であるかというと、悩みを持つ存在であると定義することも可能なわけなのです。それぐらい悩みがあるのです。 山の奥に住んでいる人にとって、都会の人が来て、「この辺は景色がいいから、ほんとうに素晴らしいですね」とほめると、今度は、その人はその人で、「ここは田舎で、何もありません」と。これが、悩みになるわけです。ところが、都会に行けば行ったで、今度は、山もなければ、湖もないということが悩みになります。 ですから、人間は悩みを持っている存在であるという定義から出発するならば、さらに発展した定義というものが必要であろうと私は思います。人間は悩みを持って生きていく存在であるけれども、常に自分の悩みを解決しようと願っている動物でもあるということができると思います。悩みを持ち、しかも、それを解決せんとして生きていくのが人間であろうと思います。 ひとつの悩みは、解決されてもまた、さらに次なる悩みが出てくる。これを解決したと思っても、さらに次のものが出てくる。こういうふうに、人生というものは、まったく悩みの連続であり、その疑問と解答の連続であり、またある意味で、一冊の問題集であることは、まさしくここに機縁を発しておるのです。 3.悩みとは、人間が前へ進んでいくための摩擦抵抗である したがって、悩みというものは、結局のところ、人間を鍛えるための方便にしかすぎないということです。人間の本来の魂の生地を光らせるがための、方便にしかすぎないということなのです。 これは、言ってみれば、摩擦とか、抵抗とか言われるものと同じであります。皆さんは、たとえば、よく舗装(ほそう)された道路を走るときと、あるいは、河原の砂利(じゃり)道を走るとき、あるいは、砂地を走るときと違うことにお気づきだと思います。アスファルト道路の上を走るときには、非常に軽快に足が動くけれども、石ころだらけだとどうですか。あるいは、砂地の上を走れますか。砂地の上を一日中走っておると、何回かころぶでしょう。そして、思ったより前に進まないということがあろうと思います。 悩みとは、要するに、人間が前に進んでいくための摩擦であり、摩擦抵抗なのです。この摩擦がなければ、また前へ進むこともできないのです。その方法として、たとえば、ピカピカに磨いた床の上に油でも流して、この上を、じゃあ走ってごらんなさいと言えば、走ることができないのです。 つまり、摩擦がない潤滑油の上を、人間は走ることができんのです。一生が、人間の一生が、ベトコンベアに乗ったがごとくなめらかな一生であるならば、その人間は、一向に進展はできないのです。それはピカピカの廊下を油で満たして、その上を走ろうとしても、走れないのと一緒です。走れないということは、どういうことかと言うと、前へ進めないということであり、何らの向上がないということでもあるのです。 4.悩みとは、「人生」という名の問題集の問題でもある したがって、人間のとらえ方として、悩みというものを、単にマイナスとだけ考えてはならんと思う。悩みはまた、前に進んでいくための素材でもあるということです。そして、人生という名の問題集の問題でもあるということです。一題目を解けば二題目に進み、二題目を解けば三題目に進んでいくということなのですね。答えを見てから問題を解いたのでは、力がつかないのです。そうしたものだということです。 こうしてみると、結局、人間は悩む存在であるというふうに定義づけられたわけですけれども、悩みの根源には、他人の存在があり、他人との間にさまざまな問題が惹起(じゃっき)され、提起されるからこそ、苦労があり、試練があるということになってきます。 では、そうした人生が悩みの連続であり、問題の連続であるということがわかったならば、次はどうしたらその悩みからの解放の道を歩んでいくことができるのか。どうしたらその問題を解いていくことができるのか。その学習の仕方という処方箋があっても、おかしくはないと思うのです。まあ、これについて話をすすめていきましょう。 5.悩みは、解決する方向へと導いていったとき、ひとつの光を見出せる まあ、ひとことで言えば、人と人との間で、悩みがあるということは、お互いのものの考え方のなかに、くい違いがあるということです。なぜくい違いが起きるか。これは、神様が人間というものを、自分自身で、自分を律していけるような生命として創造されたからです。各人に、自主性というものがあるということですね。 たとえば、このことがわからないのであれば、池に鯉を放ちます。鯉に、皆んな同じ方向に泳げと命じても、なかなか泳ぐものではありません。それぞれが、勝手勝手(かってがって)に泳いでいるからです。ただ、鯉の習性というものを知って、たとえば、手を叩けば、鯉が寄ってくるようにする。餌を投げれば、鯉が寄ってくるような習性というものをつけていくと、だんだんに鯉の群れの泳ぎ方にも、規律とけじめができ、さらに加えて、統一性というのがとれてくるようになります。 これと一緒で、人生の悩みもグルグルと勝手勝手にそれぞれが回っておったのでは、なかなかうまくいかないんだけれども、これに一定の方向性を与えて、解決する方向へと導いていくならば、そこにひとつの光を見出していくことが可能なのです。 では、その対人関係を調和していくためには、いかなる方法があるのだろうか、私はこれを考えていきたいと思います。 6.悩みの原因 ―― 相手がわからない、自分を知ってもらえない 人間と人間の間には、どうしても、すべてを理解することができない壁があります。その壁をいかにして乗り越えるか。この乗り越え方にも二つがあるのです。 ひとつは、自分自身のほんとうの姿を知ってもらうという方法です。相手があなたを信じられないというのは、あなたのほんとうの姿を知らないからかもしれません。 もうひとつの原因は、あなたが相手を知らなさすぎるということです。相手のことをほんとうに理解したのなら、そこに考え方の相違が出るか出ないかです。原因はここにあるのです。つまり、自分のことが正確に相手に伝わっていないか、相手のほんとうの姿が自分に理解されていないかなんです。 今の池の鯉で、例をとってみると、自分は音のするほうへと泳いでいこうとする。なぜならば、そこへ行けば、その池の主人が麩(ふ)を投げてくれるから、それがわかっているから、自分はそちらへ泳いで行こうとするわけです。 ところが、ある一匹のはぐれた鯉がいて、他の鯉たちとは逆へ泳いでいこうとする。群れのなかにいる鯉にとっては、その一匹のはぐれ鯉が、なぜそっちへ泳いでいくかがわからない。それで、「その一匹の鯉よ、君は間違った方向へ行ってはならん。全体について行きなさい。こちらへ来なさい」と、まあ、こう言っているわけですね。 しかし、その鯉はついて来ない。なぜついて来ないのか。群れの鯉たちには、その理由がわからない。けれども、その一匹の鯉の過去というものを一生懸命探究してみると、その一匹の鯉は、昔、そうした手の鳴るほうへ泳いで行って、網で掬(すく)われたことがある。そういう経験があるわけです。 ところが、他の鯉たちは、網で掬われた経験がない。したがって、音が鳴れば、餌をくれると思って、無条件にそちらのほうへ、まっしぐらに泳いでいく。しかし、一度網で掬われた鯉は、音が鳴る反対の方向に逃げたほうが安全だということを知っておるんです。そうとも知らず、他の鯉たちは、その鯉のことを理解ができないのです。とはいえ、その一匹の鯉、逆の方向に泳いでいく一匹の鯉にも、また問題があります。 「実は、私は過去に、こういう目に遭ったことがあります。そのために、今、用心をしておるのです。皆様方が一直線に音の鳴るほうへ泳いで行くのもけっこうだけれども、場合によっては、人間というものは、網で掬いとったりするようなこともするんですよ」 「そのための用心だけはしておく必要があります。したがって、全員で泳いで行くのではなくて、毎日当番を決めて、まず何匹かが泳いで行って、安全性を確かめたうえで、背ビレを振るなり、尾ビレを振るなりして、合図をして、他の鯉たちが泳いで行くようにしてはどうですか」 たとえば、その一匹の鯉がそこまで提案したとすれば、他の者たちも、よく理解がいくわけです。「そういうことであったのか。なるほど、お前の言うことも間違いがない」 けれども、ある長老の鯉は言うでしょう。 「しかし、その一匹のはぐれ鯉よ、お前の言うそちらの方向へ泳いで行くと、網で掬われるということもわからんでもないけれども、私はここに長年住んでおるが、一度もそういう経験がない。お前は、きっと他の池から掬われてきたに違いないけれども、そこの飼い主がそういう人であったとしても、ここの飼い主は、そうではない。ここの飼い主は、生物(いきもの)には絶対手を出さない方である。私たちは、それを知っている。 その証拠に、あるとき、猫が来て、私たちをとろうとしたときに、その飼い主は、猫を追って、私たちを猫から守ってくれた。あるいは、イタチという動物が来て、水のなかに飛び込んで、私たちをとらえているのを知れば、回りに囲(かこ)いをつくって、私たちを守ってくれた。そういう恩義のある飼い主であるから、私たちは、全般的に、絶対に信じているんだよ」 こういうふうに、長老の鯉は、その鯉を説得しようとします。 そうすると、その鯉も、「そうですか、私は一度古傷があるから、どうしてもそれだけは納得できないと思っていたけれども、長老であるあなたがそういうふうに言われるのであるならば、私もわからんではありません。先頭切って行くだけの勇気はありませんけれども、皆様の最後部について泳いで行くだけのことはやりましょう。そういう人生の軌道修正はいたしましょう」と、そういうふうに言うことができるのです。 皆さんは、このたとえ話で、一体何を得られたでしょうか。結局のところ、人間の悩みというものは、こういうものなのです。相手がわからない。あるいは、相手に自分を、知ってもらえない。ここから悩みというものは生じてくるということですね。 7.悩みの解決のためには、お互いの対話が大事である したがって、その悩みを調和していくためには、まず、お互いに話し合いを持つということがこの世的には大事です。お互いに話し合いをする。ところが、そうした悩みが起きている相手と話し合いをしようと思っても、具体的に話し合いのきっかけがない。また、心の波長が違うために、目と目が合っただけで、火花が散ってしまって、その人と議論になってしまう。 あるいは、自分の理解の不足を言おうとして、「今夜、一緒に食事をしませんか」と誘ったとしても、向こうは、「 さっそく懐柔(かいじゅう)に出たな」と裏を取って読む。悪く受け取ってしまう。こういう人もいます。ですから、本来は、この悩みの解決のためには、相手に自分を知ってもらい、自分が相手を知ろうとする努力が、いちばん大事であり、そのための基礎は、お互いの対話にあるのです。 8.お互いの波長が合わず、対話ができないときのために瞑想がある しかし、これだけではうまくいかんこともあるということです。そのために、今日、私があなた方にお教えしようとしている対人関係調和の瞑想というのがあるのです。 まず、人と人との感情のあつれきがあって、お互いに一メートル、ニメートル以内に近寄っただけで鳥肌が立つようであっては、そもそもの話し合いはできんのです。 夫婦のなかでもそうですね。夫が、自分のほうが悪かったと思って、妻にあやまりたいと思っても、近づいて行くなり、妻が逃げて行く、こういう関係もあるのです。これでは、話し合いの土台がありません。あるいは、すでに別居してしまっていて、会うことさえできない。たまに会うと、ガミガミと言われる。向こうは、すでに防衛線を張っているがために、どうしても話し合いができない。 あるいは、組合員と経営者、こういう関係があります。経営者のほうは、組合員と見ただけで、もう鳥肌が立ってくる。それだけで、もう敵だと思っている。組合員のほうは組合員のほうで、経営者というのは、要するに搾取(さくしゅ)階級であり、自分たち下部にいる者たちを、要するにいじめるために存在している、と。そういう悪い人間だという、敵は敵、味方は味方というような、二分法でものごとを考えることがあります。 こういうときに、組合は組合で、経営者は敵だと、経営者にとっては組合は敵だと、こういうものを前提として話し合おうとしても、どうしても平行線になります。そうすると、あとは殴る、蹴る、石を投げる。ストライキをする。ピケを張る。こうした闘争と破壊へといくんですね。これは、話し合おうとしても話し合う前の段階において、波長が合わないということなんです。つまり、こうしたときのために、瞑想ということがひとつの意味があるのですね。 9.対人関係調和の瞑想法 ―― 心のなかで、相手と調和した肯定的な図を描く では、この対人関係の調和の瞑想は一体何か。ひとつには、自分が心のなかに憎んでいる人がいたら、その憎しみを持ったままでは、その人は決して心のなかにやすらぎを得ることはできんのです。 したがって、実際憎んでいるその人を、目の前でね、お前を憎んで悪かったと、頭を下げるということがほんとうは常道なのだけれども、それができないんであれば、まず、その人の姿をありありと心に浮かべて、目の前にいるように思う。一メートル前、ニメートル前にいるとして、心に描いていく。つまり、その人と話し合っている姿をだんだん進めていく。 そして、最後には、自分の間違いは間違いで詫(わ)び、向こうも、「いや自分も誤解していたよ」ということで手をさしのべる姿を心に描き、お互いに円満に調和した姿というものを描いていく。あるいは、離婚で悩んでいる方は、夫婦相和し、出て行った妻が帰って来て、子供たちとにぎやかにやっている姿をまず心に描いて、そうぃう波動をつくっていく。 ビジネスで、要するに困窮している人たちは、やがてそれから立ち直っていくという姿、それを考えていく。借金が多くて、借金の取り立て人が来ると、殺されるような気持ちでいる人たちは、夜、心のなかに調和して、その債権者たちも、実は、自分を助けるために出て来た方がたなのだ、と。そもそもお金を貸してくれたのは、彼らの恩義ではないか。私を信用してくれたから、お金を貸してくれたに違いない。 そのお金を返せないのはだれの責任かというと、私自身のいたらないことであった。あなた方を鬼のように思った私が間違いだった。心から詫びます。どうか許して下さい。あなた方は、私に親切にせんとし、私に信用ありと見て、お金を貸してくれました。渡る世間には鬼はないのにもかかわらず、私は、あなた方を鬼だと思って、憎んでおりました。これは間違いでありました。どうかお許し下さい。 しかし、今しばらく、私には猶予(ゆうよ)というのが必要です。今すぐ、返せるお金はありません。また、事業の再建の見通しも立っておりません。できるなら、あなたにも、お金を全部返したいのだけれども、その準備を整えるがためにも、あなたにも良きアドバイザーになっていただきたい。良き相談役となっていただいて、手を貸していただいて、共に再建する姿を二人で、三人で築いていきたい。 そういうことを心に思うわけです。そして、そういう姿をありありと描いて、瞑想していくんです。 10.心のなかで不仲な相手と調和できたとき、現実にもその人と調和できる 常々、そういう肯定的な図というものを心のなかに思っておると、今度そうした債権者と会ったときに、あなたは、意外に明るい表情で、その人に話しかけることができると思います。なぜそうかというと、心のなかで、その敵とすでに調和しているからです。心のなかで調和しているときには、手をさしのべて、笑顔を見せることが大事なのです。そうできるんです。 びっくりするのは、相手のほうです。自分が行くと、金を取られると思って、びくびくとして逃げ回って、自分を毛嫌いすると思っていた当のご本人が、自分のほうににこやかに笑顔を浮かべながら手をさしのべている。この人は非常に変わったな。こういう人であるならば、きっと会社も更生して、立派にやっていけるかもしれない。よし、それならさらにテコ入れして、何とかこれを助けてやろうと、こう思ってくるんです。このようにして、環境の調和というのができてきます。 人間というのは、なかなか自分の非を認めにくいのですけれども、最初言ったような、対話ということができんのであれば、まず、心のなかで対話することからはじめてみませんか。 自分の今の時点での悩みとは何かということをもう一度思い出して、必ず相手があるはずですから、その相手というものを心に描いて、その人とよく調和するように努力してみることです。ロに出して、言ってみることです。それは、単に想像上のことだけではなくて、実際、あなたのそうした思いというのは、相手の守護、指導霊につながっていくのです。相手の守護霊は、それを知っておるのです。そして、それに対しては、また相手を導いていこうとするんです。こうしたものなのです。 11.対人関係調和の瞑想は、人間関係改善に非常に良い方法 ですから、これは、また別名、「他人を良くする瞑想」とも言われます。相手が良くなっていく姿、これをありありと心に描いて、そうしたことの実現を毎日思うということですね。心をリラックスさせ、そうしたビジョンを見続けるということ。相手がどんどん良くなっていって、そして、自分とも関係が改善していく姿というものを思い浮かべる。こういう修行があります。これはね、だれにもじゃまされずにできることなのです。 ところが、実際に相手に会ってやるとすると、なかなかむずかしいこともあります。ですから、まず、心の世界ではじめて、そして、現実の世界へとつなげる。そうすれば、ある日突然に、人の手を通して、そういう和解がなされるでしょう。調和がなされていくでしょう。まず、心の世界からはじめていくことです。 相手の守護霊と話をしていく段階、まあ、そういうことが、今日の私のお話、対人関係調和の瞑想です。これは、人間関係を改善していくための非常に良い方法ですので、できるだけ多くの人たちに、この方法を知っていただきたいと思います。 どうかこれを、毎日、十分、十五分なり、やることからまずはじめていって下さい。やがてあなたは、自分の周りがバラ色になっていき、黄金色に輝いていることを知るでしょう。私はそれを信じて疑いません。
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/10205.html
このページはこちらに移転しました 黒の時代 作詞/カリバネム 作曲/LOMO まるで火の中のマシュマロ 燃え続ける恋はいつか 焦げて無くなってしまう これからの僕の旅路と 君を重ねる事に飽きたから 抱き合って 違う呪文で 闇の中へ誘うよ 今はこんな未来を生きて行くことも出来る気がする 黒く澄んだ時代へ 君を忘れはしないよ 時計の針に住み着いて 僕を睨みつけてるクロッカス 微笑んだ雌しべ 秋の匂いのアパートは 明日も同じ光に染まるけど 涙声 耳を澄ました このドラマに溺れて 今はこんな未来に指を突き立てるだけで触れる 大丈夫 僕だって堪えきれたくらいだし 今はこんな未来を生きて行くことも出来る気がする 世界中を拾って集めて見るのもいいね やけに暗い朝の中で 壊れてしまっても 踊りだせるならそれだけで構わない Oh 今はこんな未来を生きて行くことも出来る気がする 黒く澄んだ時代へ 君を忘れはしないよ 今はこんな未来を生きて行くことも出来る気がする 気絶したって続いて行く 君を忘れはしないよ 音源 黒の時代 黒の時代(オケ)
https://w.atwiki.jp/1548908-card/pages/2623.html
調和(ちょうわ)の宝札(ほうさつ):Cards of Consonance 通常魔法 手札から攻撃力1000以下のドラゴン族チューナー1体を捨てて発動する。 自分の[[デッキ]]からカードを2枚ドローする。 解説 関連カード 捨て身の宝札 生還の宝札 閃光の宝札 天よりの宝札 冥界の宝札 闇の誘惑 トレード・イン デステニー・ドロー ソーラー・エクスチェンジ 黒羽の宝札 凡人の施し バスター・テレポート コア濃度圧縮 コンバート・コンタクト レア・ヴァリュー 埋蔵金の地図 マジック・プランター 休息する剣闘獣 強欲なウツボ 関連カード ゲーム別収録パック No.39701395 WiiDT1パック:パック:-(P)DT1 XBOXLiveパック:パック:-(P)XBL1 DS2010パック:パック:-(P)10 PSPTF5パック:パック:-(P)TF5 DS2009パック:パック:-(P)09 PSPTF4パック:パック:-(P)TF4 DS2008パック:パック:-(P)08 PSPTF3パック:パック:-(P)TF3 DS2007パック:パック:-(P)07:-(P)07 DS SSパック:パック:-(P)SS DS NTパック:パック:-(P)NT PSPTF2パック:パック:-(P)TF2 PSPTF1パック:パック:-(P)TF1 PS2TFEパック:パック:-(P)TFE OCGパック:パック:遊星編3(DP):ABSOLUTE POWERFORCE(OCG) ご購入はこちら クリック! 遊戯王&トレカ販売 カード&ホビー「KeyGrip」