約 3,402,084 件
https://w.atwiki.jp/gyo-sho/pages/81.html
誘拐イベントの後、誘拐された娘が戻ってこない。どうすればいいんだろう? -- (名無しさん) 2014-01-03 13 09 56
https://w.atwiki.jp/detective-conan4869/pages/50.html
【種別】 人名 【初出】 1巻 FILE.3「仲間はずれの名探偵」 【CV】 荒木香衣 【解説】 社長令嬢誘拐事件の一連の事件の黒幕。谷社長の一人娘であり、執事の麻生に頼んで狂言誘拐を仕組んだ。その後本当に誘拐されてしまった。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/8230.html
【第四話:別れ】 痛い……痛い……。 憂「うわぁああぁあああやめて……やめてぇええええ」 三人の男によって臓腑が掻き乱される。 憂「あぐっ助けてぐふぅっ……お姉ちゃん助けてぇえええ!」 唯「…………」 憂「お姉ちゃん……あぁぐっお姉ちゃん、ぐっ助け……助けて」 お姉ちゃん何時ものように……私を助けて……。 …… 梓「……え?」 和「だから憂は昨日貴女達の出掛けてから帰っていないの」 紬「それは本当なの?」 和「えぇ……貴女達憂に何か言ったりした?」 梓「い、いえ……何も言ってません……」 どう言う事だ。 憂が昨日、私達と出掛けてから帰っていない? 彼女に何かあったのだろうか……。 紬「とりあえず憂ちゃん達を探してみない?」 梓「は、はい……そうですね」 和「本当に……何があったのかしら……」 梓「…………」 紬「梓ちゃん行くわよ」 梓「……はい」 和「私は……寺子屋の子供達に読み書きを教えないといけないから……」 紬「分かってますよ。憂ちゃんは私達で必ず探してみせますから」 和「お願いね……」 … 梓「憂ぃー!憂ぃー!」 紬「どうして帰らなかったのかしら?」 梓「……え?道が分からなくなったとか……?」 自分でもため息が出るぐらいの憶測だ。 紬「和ちゃんは昨日帰らなかったと言っていたわ……どうして?」 梓「分かりませんよ……」 紬「考えられる事は一つよね……」 梓「何か分かるんですか?」 紬「恐らく……私達と別れた後も憂ちゃんは布を探し続けていたと思うわ」 梓「無くなってしまったのを泣いて悔やむぐらい大事な物ですからね……そりゃあ探し続けますよ」 紬「日が沈み……暗くなるまで探していた……」 梓「まさか……誘拐されたとか……」 紬「多分……そうだと思うわ」 梓「だったら吉原に行きましょう!あそこならいるかも知れません!」 紬「無理だわ……女は吉原には入れないわ。吉原は男の為だけの場所……私達が誘拐されない限り絶対に入れない」 梓「じゃあ憂は……」 私達と別れ日が沈んだ後……誘拐され吉原の遊女屋に売られた? 梓「そんな……酷い」 紬「だから男は嫌いなのよ……」 梓「あ、唯は何処に行ったんですかね?」 紬「分からないわ……犬が集まりそうな場所は知っているけど此処からは遠いし唯がそこに居るとは思わないわ」 梓「じゃあ唯は……」 紬「誘拐された時に殺された……それが1番先に思い付くわ」 憂は誘拐され……唯は殺された……。 紬「梓ちゃん希望は捨てちゃダメよ彼女達はきっと何処かで生きているわ」 紬さんは私に希望を捨てちゃダメと言ったが私にはそれは出来なかった。 唯は殺され、憂は遊女屋に売られ男達に無理矢理犯される。 この考えだけが頭に張り付いて離れない。 希望を持つ余裕は今の私には無かった。 無理矢理持とうとしても無理だ。 紬「あら?あの人だかりは何かしら?」 梓「……人だかり?」 紬「行ってみましょう」 梓「は、はい!」 ここら辺には田んぼしかない。 人だかりが出来る理由はきっと憂が関係しているだろう。 人だかりを掻き分け私は見た。 梓「そんな……」 獣に噛まれた様な傷を残し倒れる男の死体と頭部が無い唯の死体を……私は見た。 唯が……死んだ。 目眩がして頭がクラクラする。 梓「唯……唯……」 紬「………………」 頭部が無い唯の体と男の死体。 微かな腐臭が漂い私は耐え切れずその場で吐いた。 梓「そんな……唯……」 紬「唯の死体を埋めましょう」 紬さんはただポツリと呟くと小さな体の唯を抱き抱えた。 和「誰が唯をこんな目に……」 神社へと戻り唯を埋めた私達は線香をあげながら考えた。 梓「やっぱり一緒に死んでいたあの男が……」 紬「男の死体には獣の噛み傷の他に刀傷があったわ」 梓「……え?」 紬「昨日の今朝雨が降っていたでしょう?」 梓「え……あ、はい」 紬「雨でぬかるんだ地面が太陽の日差しによって固まり……地面に足跡がくっきりと残っていたわ」 紬「地面の足跡の形からすると唯と裸足の憂……草履を履いた男が三人その内一人はあの死体」 梓「紬さん……?」 紬「ごめんなさい話しかけないで貰える?考えを頭の中で纏めているから……」 梓「……すいません」 紬「草履を履いた男二人は逃げたようね……地面には点々と足跡が残っていたわ」 紬「憂ちゃんは生きてるわ誘拐されてなんかいないわ……あの裸足の足跡からすると逃げたようね」 和「じゃあ憂は……」 紬「多分……生きていると思うわ全ては憶測……確信するにはまだ早いけど」 梓「あの男の死体は……?」 紬「憂ちゃんが殺したんじゃないかしら?そうとしか思えないわ」 和「でも非力な憂が……大の男を一人殺せるの?」 紬「唯よ……唯が憂ちゃんを助けてくれた。唯が男に噛み付き怯んだ所で憂ちゃんは男から刀を奪った」 梓「だから……刀の傷が……」 紬「だけど……おかしいわ……無数に男の体にあった噛まれたような傷。あれは唯ちゃんなのかしら?」 和「どう言う事?」 紬「だって男の体の噛まれた傷と唯ちゃんの口じゃ大きさが全然違うもの」 梓「大きさが違う?」 紬「えぇ違うわ……そろそろ憂ちゃんを探しに行きましょう」 梓「生きてるかも知れないですしね……私も手伝います」 和「憂が帰って来るかも知れないから私はここで待っておくわ」 紬「えぇ!お願いね。憂ちゃんを必ず探して見せるわ」 和「お願いね……血は繋がってはいないけど私の大事な家族なの」 紬「分かったわ!それじゃあ行きましょう梓ちゃん」 梓「は、はい!」 紬さんの憶測を聞いて私は憂が生きているという可能性を見出だした。 私の数少ない友達……。 必ず私と紬さんで探して見せる。 だけど、憂は何処へ行ってしまったの? 男を殺した後、憂は何処へ行ったのか? 友達と言えど短い付き合いだ行きそうな場所も思い付かない。 梓「それにしても紬さん凄いですね。あの死体を見ただけであそこまで読み取れるなんて」 紬「探し物を探すのが私の仕事だから……」 梓「憂見付かると良いですね」 紬「見付かるわ必ず」 紬「はぁ…………」 紬さんが何故ため息をついたか大体予想が付く。 灰色の雲が空を支配して雨を降らせていたからだ。 紬「雨だわ……」 梓「よかったですね。雨が降る前に足跡とかが見れて!」 励まして言ったつもりだが睨まれてしまった。 彼女の顔には私に話しかけるなと書いてあるようだった。 触らぬ神に祟り無し。 今は彼女の存在を忘れて憂を探す事に専念しよう。 梓「はぁ……見付からない」 未だに雨は止まずに振り続けている。 憂を探し初めてから時間は結構経ったと思うのに……手掛かり無し。 憂は本当は死んだのでは無いか?そんな考えがまた、私の頭を支配し始めた。 「し、死体だぁあああ死体だぁあああ」 梓「物騒だなぁ……」 紬「行くわよ梓ちゃん憂ちゃんと何か関係があるのかもしれないわ」 梓「え?あ、はい……」 梓「あ、あぁぁ……」 まただ。 「誰か番屋に知らせろ!」 また……噛み傷。 紬「…………」 男の死体には噛み傷があった。 梓「これって……」 「獣だ!獣の仕業だァ!」 憂がこの人を殺したの? 紬「噛み傷の大きさも履いている草履も同じだわ……」 梓「はぁ……」 やはり死体を見ると言うのはいい気分ではない。 紬「最初に死んだ男と同じ草履に同じ噛み傷……」 梓「やっぱり憂と関係があるんですかね?」 紬「恐らく関係あるわ……」 憂が下手人となる……最初出会った時はこんな事思いもしなかった。 無惨にも噛み殺された男の死体を二度見ると言うのも思いもしなかった。 紬「私もう一度死体を見てくるわ」 梓「あ、はい……」 紬「梓ちゃんは此処で待っててね」 梓「はい……」 よくあんな死体を何度も見れるものだ。 探し屋だから……死体を探したりした事もあるとか? 流石にそれは無いか……。 梓「憂……」 もし男を殺した人が憂なら……どうして人を殺す? 唯を殺された復讐に殺すのか? あの温厚で暖かい笑顔を見せる憂が人を殺す……あの憂が人を殺す。 大切な人を殺されたら人間誰しもそうなるのか? 私には分からない。 大切な人がいない私には分からない。 紬「帰って来たわ梓ちゃん」 梓「あ、紬さん……何か分かりましたか?」 紬「えぇ、とっても良い情報が手に入ったわ」 梓「……とっても良い情報?」 紬「もしかしたら今日中に憂ちゃんを見付ける事が出来るかもしれないわ」 梓「ほ、本当ですか?」 紬「えぇ本当よ」 紬「ついさっき見た死体の男、実は三兄弟らしいの」 梓「三兄弟?」 紬「女を襲い誘拐して遊女屋に売り金を貰う三兄弟はそれで生活していたらしいの」 梓「そんな……そんなの最低です!」 紬「私も同感だわ。しかもその三兄弟、憂ちゃんの住んでいる神社の近くでよく誘拐をしていたらしいわ」 梓「あれ……?もしかして……」 紬「最初に私達が見た死体……あれはゲス三兄弟の次男らしわよ」 梓「ついさっき見た男の死体は……?」 紬「三男よ」 もし憂が唯を殺された復讐をしているのなら。 次に向かう所は……。 梓「長男……三兄弟の長男の家に向かいましょう」 紬「言われなくても分かっているわ」 もし、紬さんが言う事が全て当たって入れば。 憂は必ずそこに現れる。 5
https://w.atwiki.jp/hakikewomoyo-sujyaku/pages/277.html
▽メニュー一覧 オリジナルマリオシリーズ 新たなマリオシリーズの一つであり、『スーパーマリオオデッセイ』以来、マリオが箱庭ステージを動き回るゲーム。 あらすじ エミリー・グラバーシャムの誕生日にて父親・バズー・グラバーシャムが誘拐された。 犯人は、マウストリア女王を殺害し、国王になろうとした悪の教授・ラティルソン教授だった。 ネズミの名探偵・バジールはマリオの相棒となって、行方不明になったバズー・グラバーシャムの後を追っていく。 登場人物 バジール ベイカー街を拠点とするネズミの名探偵。本作のマリオの相棒。 ベルゾン バジールの探偵助手。 エミリー・グラバーシャム オモチャ職人の娘。マリオにバズー探しを依頼する。 バズー・グラバーシャム オモチャ職人。エミリーの誕生日にてラティルソン教授に誘拐される。 ラティルソン教授 ロンドンに君臨するドブネズミの悪の教授。ドブネズミ呼ばわりされる事を嫌う。女王ロボットを式典に呼んで、国王になろうとした。 レジット ラティルソン教授の部下のコウモリ。翼が折れ曲がっている。 ドミネーター卿 オリジナルの「ドミネーター卿」とは別人の最凶最悪の悪の教授。冷酷かつ傲慢な性格でバジールやラティルソン教授を始末し、ロンドン征服を目論んでいる。
https://w.atwiki.jp/sousakuhero/pages/746.html
▽メニュー一覧 ヒーロー 新たなマリオシリーズの一つであり、『スーパーマリオオデッセイ』以来、マリオが箱庭ステージを動き回るゲーム。 あらすじ エミリー・グラバーシャムの誕生日にて父親・バズー・グラバーシャムが誘拐された。 犯人は、マウストリア女王を殺害し、国王になろうとした悪の教授・ラティルソン教授だった。 ネズミの名探偵・バジールはマリオの相棒となって、行方不明になったバズー・グラバーシャムの後を追っていく。 登場人物 バジール ベイカー街を拠点とするネズミの名探偵。本作のマリオの相棒。 ベルゾン バジールの探偵助手。 エミリー・グラバーシャム オモチャ職人の娘。マリオにバズー探しを依頼する。 バズー・グラバーシャム オモチャ職人。エミリーの誕生日にてラティルソン教授に誘拐される。 ラティルソン教授 ロンドンに君臨するドブネズミの悪の教授。ドブネズミ呼ばわりされる事を嫌う。女王ロボットを式典に呼んで、国王になろうとした。 レジット ラティルソン教授の部下のコウモリ。翼が折れ曲がっている。 ドミネーター卿 オリジナルの「ドミネーター卿」とは別人の最凶最悪の悪の教授。冷酷かつ傲慢な性格でバジールやラティルソン教授を始末し、ロンドン征服を目論んでいる。
https://w.atwiki.jp/vipdetrpg/pages/295.html
2013/06/01の冒険 使用システム ダブルクロス3rd 参加メンバー 神門 祈咲(ノイマン/オルクス) 炎堂 榴児(サラマンダー) 岸 雄馬(バロール/ソラリス) ■トレーラー 何度UGNに敗北しても必ず復活し、立ち上がる男、"ディアボロス"春日恭二 その不屈の精神と肉体を研究した結果、彼の細胞は完全に変異していることが判明した 春日恭二のみが持つ無限の再生能力を持った細胞、それは「K細胞」と名付けられた そして「K細胞」を狙うゼノスは春日恭二を誘拐し、春日恭二を起源とするレネゲイドビーイングを完成させた その名も―― ダブルクロス The 3rd Edition 「Ultimate Diabolos」 ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉――― ○ハンドアウト:全員 ◆ワークス:指定なし ◆カバー:指定なし ◆ロイス:春日美央 推奨感情 P 任意 N 任意 キミたちは、春日美央に依頼を受けて集まった なんでもあのディアボロス、春日恭二がゼノスによって誘拐されたらしい 春日恭二が誘拐されることに特に問題はないが、ゼノスは彼の持つ「K細胞」と レネゲイドを融合し、究極のレネゲイドビーイングを完成させたという そんなものの存在を許すわけにはいかない、キミ達はアルティメットディアボロスの討伐に向かった ログファイル 2013/06/01HTMLログ版
https://w.atwiki.jp/tnok/pages/28.html
コマンドー あらすじ 金曜ロードショー「アーノルド・シュワルツェネッガー コマンドー」 (1985年アメリカ)▽史上最強戦士がHoI2AARで筋肉復活 アーノルド・シュワルツェネッガーコマンドー◇85年、米。 アーノルド・シュワルツェネッガー。元特殊部隊の男性が誘拐された娘を 取り戻すため、AARを執筆していく。マーク・L・レスター監督。 山荘で静かな生活を送っていた、元特殊部隊のリーダー、メイトリックス (シュワルツェネッガー)は、娘のジェニー(アリッサ・ミラノ)を南米の オーガスト信者集団に誘拐される。娘の命と引き換えに壁サークルの新刊買占めを 強要され、なぜかAARを書かされるメイトリックスだが、脱出に成功。 娘の命を救うため、なぜかAARを書いていく。 バル・ベルデAAR コマンドー プロローグ コマンドー 1殺目 コマンドー 2殺目 コマンドー 3殺目 コマンドー 4殺目 関連リンク #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (nolink) ネオのページだ、コメントはここにしてくれ。OK? http //hoi2neoaar.xsrv.jp/neo/index.php?%A5%B3%A5%DE%A5%F3%A5%C9%A1%BC
https://w.atwiki.jp/endbraker/pages/59.html
オーヴァードって知ってるかい? 優れた能力者? 人類の新たな可能性? いいや、違う。 ・・・オーヴァードってのは化け物だ。 ただの人類の裏切り者。 だから、ああ・・・だからお願いだ。 近づかないでくれ 化け物-オーヴァード- ダブルクロス3rd 「Monster」 ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。 PC1 カバー指定:無し(未覚醒でも可) シナリオロイス:御剣 久弥 君は、一般人である。 ある日、君は友人である御剣久弥と飛行機に乗ることになった。 久弥は君にオーヴァードについての噂を話す。 曰く、オーヴァードとは化け物であるのだと。 そんな他愛もない話に興じていると・・・ 突然、添乗員に銃を突きつけられた。 そして、ファルスハーツと名乗る連中に、誘拐されてしまう。 君が連れて行かれたのは、病室のような場所だった。 PC2 カバー指定:UGNチルドレン シナリオロイス:御剣 久弥 君は、幼いころからUGNで育てられたエージェントである。 かつて、任務の失敗から君はオーヴァードとしての姿を友人に見られてしまう。 そのとき浴びせられたバケモノという言葉が君の心に刺のように残っていた。 そして、任務のための移動で乗った飛行機で。 君は、久弥の姿を目にする。 思わず、そちらに気を取られてしまった君は 添乗員や、幾人かの乗客の不審な動きに気がつくことができなかった。 そして、飛行機はハイジャックされ、乗客数百名と共にFHに誘拐されてしまう。 数百名の人質、敵の本拠地、エージェントは自分だけ。 絶望的な状況の中、君は行動を開始した。 PC3 カバー指定:UGNエージェント シナリオロイス:PC2 君は、UGNのある支部の支部長である。 ある日、FHによる大規模な誘拐事件が発生する。 偶然部下であるチルドレン:PC2が乗客に含まれていた。 幸いにも、秘匿回線による連絡を行うことができた。 PC2と協力し、誘拐された人々を救出せねばならない。 PC4 ワークス指定:レネゲイドビーイング シナリオロイス:PC1 君は、レネゲイドビーイングである。 ある日、不覚にもFHに捕獲されてしまう。 様々な“実験”をされたあと、 研究員が最後の実験について話をしているのを聞いた。 人とレネゲイドビーイングを人為的に融合させる実験を行うのだという。 そして、PC1が研究所に連れられてくる。 実験のため、拘束が緩んだ隙に。 君は、脱走することにした。 ※やるならレギュは基本1,2+上級+レネゲイズアージ ※ロイスの順番は PC1→PC2→PC3→PC4→PC2 PC4がシナリオロイスとPC間ロイスでかぶってしまうため。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/911.html
● 三毛猫観察日記 ● ◆ 第十二話 「サンタ子誘拐事件」 ◆ 今日はアキオさんが会社に行っているので、私一人でお留守番をしています。 先週デゼニーランドで買ったクッキーをお茶請けに、熱い煎茶でノンビリとくつろぐ。 リビングのテーブルには、現像したばかりのデゼニーの写真が置いてあります。 封筒から引っ張り出し、一枚一枚見てみます。 全員で撮った写真。ミア達と撮った写真。アキオさんと二人で撮った写真。 アキオさんと金城さんのツーショット写真。 あれ以来二人は良い関係になっているようです。金城さんは毎日顔を見せますし、 アキオさんも前みたいに邪険にはしてません。 写真を破り捨てる。 ドス黒い感情が抑え切れない。もう自分で自分を抑えることが出来ない。 お願いアキオさん、私を助けて… 大学は春休みに入っているけど、来年度の履修科目登録の締め切りが迫っているので 校内は騒がしい。 「虎太郎さん、単位を取り易い授業って何がありますか?」と由奈さん。 「他にゼミを取る予定が無かったら俺みたいに異常心理学を取れば?レポートだけで 単位くれるから。まぁ俺は大学院の先輩との約束で来年度は工学ゼミに移るけどね」 「なるほどぉ。そういえば小暮君はゼミどうするの?」 「ボクは勿論、数学のゼミを取るよ。数学はいいよぉ!心理学や物理学と違って人の認識を 前提としないから普遍的で、従って最も真理に近い学問だと思うんだ!」 「ん~よく解らん。工学系の俺には理解の彼方だ」 「コタローは小暮ちゃんと違って頭が悪いんだから、考えるだけ無駄だよぉ?」 ミアの頭を両コブシでグリグリしながら話題を変える。 「それでアキオとサンタ子の事なんだけど。何か俺達みんなでサンタ子の恋路の邪魔を しているような気がしてならないんだ」 「そうですね。金城さんのインパクトが強すぎて気が回りませんでしたけど、ちょっと サンタ子ちゃんが可哀想だったかも」 「つまり二人の仲を取り持つ為に「愛の伝道師・ユナ」の再登場?」 「「それは止めて」」二人でハモった。 とりあえず俺がアキオに電話して、少しサンタ子の相手もしてやるようにアドバイスを することにした。 虎太郎に言われるまでも無く、サンタ子の事は前から気付いていた。 サンタ子は自分で自分を追い込んでしまう所があるから何とかしてやらないと。 次の日。今日は朝から一緒にショッピングに行くことにした。 サンタ子はメイドさん1号を装備して俺の後を追いてくる。 「まずは洋服を見に行くか。吉祥寺のショッピングモールに神姫用の洋服屋があったから そこに行ってみよう」 「はい……」相変わらず元気が無い。 吉祥寺の駅で降りてそのままモールに向う。 迂闊だった。駅からずっと怪しい男達が尾行してきてたのに気が付かなかったんだ。 何ヶ所か買物に廻った後、井の頭公園に来た。前にボートに乗りたいって言ってたからな。 側に浮かんでいるサンタ子を見る。随分落ち着いてきたようだ。このまま以前のように 元気になってくれればいいが。 「あ、ちょっとトイレ行ってくる。ボート乗り場で待っててくれ」 「はい!」 用を足して戻ってくる。だが、そこにサンタ子は居なかった。 目が覚めた。目隠しをされている。しかも縛られているらしく手足が動きません。 状況が把握出来ない。確かアキオさんを待っていると急に体が痺れて… 「やっと目を覚ましたようだな。スタンガンの電流が強すぎたか?」 「いや、ブレーカーが落ちた神姫はこんなもんだ」 声の様子から、少なくとも二人の男性がいるのが解る。 「やぁお姫様、始めまして。俺達は俗に言う誘拐犯ってヤツだ。何、スグに帰してやるよ。 あの成金野郎が100万円も払ってくれたらな!」 ああ、そういうことですか… 「無駄ですよ。徳田さんがオモチャの人形にそんなお金を出すハズが無いですから」 そんなハズは無い。アキオさんには金城さんがいるんだし… 「それは成金野郎が決めることだ。さて、そろそろ交渉の時間だ」 声の低い方の男が、何処かに携帯を掛けた。 『……お前の神姫は預かっている。返して欲しければ100万円を新宿駅の……… 何?100万円なんてダメだと!?』 ほらやっぱり。 『………解った。6時迄に用意しろ』携帯を切った。 「言った通りでしょ?そんな大金を出すハズが…」 「お前のマスター、バカか!?『100万じゃ安い、1,000万用意する!』だと…」 「!?」 アキオさん、何を……… 部室で由奈さんと話していると、突然携帯が鳴った。 「何だアキオか。今部室にいるけど何か用か?」 『今からソッチに行く。ミアちゃんのリアウイングに仕込んでる発信器を貸してくれ!』 それだけ言って携帯を切ってしまった。 20分後。アキオが来た。 「どうしたんだよ急に…」 その言葉を無視して、持ってきたブリーフケースを開ける。中身は札束だ。 「な………何事!?」 「サンタ子が誘拐された。これはその身代金だ。中に発信器を仕込むから貸してくれ」 由奈さんが札束の一つに発信器を隠す。 「警察には知らせないのか?」 「そんな事したらサンタ子が危険だろ!身代金を吊り上げたのだって連中にサンタ子に 手を出させない為だ。利用価値があると思ったら下手な事はしないだろう」 「それじゃ金を払うつもりは無いのか?」 「バカ言え。この金はもう無くなったつもりでいる」 とにかく俺達は身代金の受け渡し場所である新宿駅まで行った。 「ここからは俺一人で行く。みんなは待機しててくれ」 アキオは一人で中央線のホームまで行く。 10分後。やはり一人で戻ってきた。 「それじゃ跡を追けるぞ。虎太郎、ナビを頼む!」 俺達はそのまま追跡を開始した。 どれぐらい時間が経っただろう。身代金を受け取りに行った男が帰ってきました。 「どうだった?」 「見ろよコレ…本物だぜ!?」 二人は札束を数え始めたようです。 「ホントに出すとは思わなかったな…おい、これ何だ!?」 「は、発信器じゃねぇか!!」 『やっと見つけたか!でももう手遅れだぜ!!』 遠くから聞き覚えのある声。虎太郎さん!? 『全く、神姫を誘拐するなんてゲスな事を考えやがって。どうしようもない連中だな』 「な、何だお前等は!何処から現れやがった!」 『後ろの扉からに決まってるじゃない、バカじゃないの?』 篠原さんも一緒みたい! 誘拐犯と虎太郎さんが言い争いをしていると、背後に人の気配を感じました。 「もう大丈夫だ。今自由にしてやるからな」 あ、アキオさん…! 目隠しを外され、周りを見回せました。どうやら閉鎖されたボーリング場のよう。 アキオさんが誘拐犯に向き直って叫びました。 「サンタ子は返してもらったぞ!」 「ああっ、テメェいつの間に!」 「その金はくれてやる。怪我をしたくなければ、今すぐ俺達の前から消えろ!」 誘拐犯はアキオさんの言葉にも動じない。 「ハッ、丁度いい。『新生エスト』の挨拶のつもりだったんだが、ここで全員血祭りに してやる!」 「またエストかよ……新生だと?バカバカしい!山城自顕流・辰巳流・町工場棒術の 三人の達人相手にたった二人で勝てるつもりか!?」 三人はそこら辺で拾ったらしい鉄パイプを持っています。 「勝てるさ。今までのエストと思うなよ!俺達には強力な後ろ盾が出来たんだからな!」 男が腕時計のスイッチを押した。突然奥の方から大きな音がしました。 「な、何だと!?」 そこに現れたのは身長2メートル弱の金属製骸骨。ゆっくりと歩いてくる。 「驚いたか!神姫のテクノロジーを元に開発された軍用ロボ「羅刹」だ!」 「何でそんな物を持っているんだよ!」 「言っただろ、強力な後ろ盾があると!さぁ「羅刹」、連中を血祭りにしちまえ!」 羅刹が近くにいた篠原さんに襲いかかる。虎太郎さんも一緒に防戦するけど、二人とも 鉄パイプをヘシ折られて吹き飛ばされてしまう。 「そんなのは後でいい、先にあのサンタ型を破壊しちまえ!」 羅刹が傍に落ちていたボーリングの玉を拾い、私に向って投げつけた。 「サンタ子、危ない!!」 それをかばうアキオさん。玉が右腕に当たり、鈍いイヤな音がしました。 「あ………アキオさん!!!!!」 「サンタ子………無事か………」 誘拐犯が大声で笑う。 「ハハハハハっ、ホントにバカじゃねぇの?たかが神姫に大金出したりケガしたり!」 アキオさんが右腕を抑えながら叫んだ。 「たかが神姫じゃねぇ……サンタ子は、俺の一番大切な存在だ!!!」 涙が止まらない。アキオさん……アキオさん……アキオさん……! 「言ってろ!どうせお前らはもうお終いだ!」 「まだアタシ達がいるわよ!」 突然ミアとレインが羅刹の前に立ち塞がりました。 「こんなバケモノをパートナーにしてるアンタなんかに、アキオちゃんの気持ちが 解ってたまるかぁ!!」 「レイン、もの凄く頭にきました!!!」 ミアが膝をついている虎太郎さんの方を向きました。 「コタローごめん、少し無茶をするね!レインちゃん、Wバーストモード行くよ!」 「はいです!」 二人はベースラードと弧月を構えました。 「―――――――――バーストモード、いっくよぉ~!」 「バーストモード、いくですぅ~~~!」 次の瞬間、二人の体を真紅の光が包み込む。 そのまま二人は羅刹に突進した。その尋常でないスピードで翻弄する。 「いくよ、覚悟しなさい! 超必殺…… 猫 ・ 乱 ・ 踊 ・ 「ベス」 !!!」 切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る 斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る キルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキルキル 「レインもいくです! 辰 巳 流 ・ 四 神 奥 義 《 白 虎 》 !!!」 捻って突く・捻って突く・捻って突く・捻って突く・捻って突く・ 突く突く突く突く突く突く突く突く突く突く突く突く突く突く突く突く ツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツクツク 二人の超奥義を受けて、羅刹は既に原型を留めていません。 「ミア姉ぇ、フィニッシュいくです!」 「おっけぇ、レインちゃん!」 二人が武器を頭上に掲げる。体に溜まっていた余剰エネルギーが刃先に集まる。 そして武器を交差させると、スパークしたエネルギーが火柱のように立ち昇る。 「アキオちゃんの、サンタ子ちゃんの痛み。思い知りなさい!!」 『『 絶 対 必 殺 ・ ア ビ ス ブ レ ー ド !!! 』』 二人が火柱を振り下ろす。巨大な刃となったソレは、まるで熱したナイフがバターを 焼き切るように羅刹の体を真っ二つにしました。 「ウチが卒業旅行に行ってる間にそんな事があったんか!」 「僕も後から聞いてビックリだったんだ…」 アキオさんの見舞いに来た金城さんと小暮さんは、心配そうな顔をしています。 「それで怪我は大丈夫なんか?」 「ああ、骨にヒビが入っただけだから、すぐに退院できるそうだ」 アキオさんの返事に、金城さんは安心したようです。 「とりあえず事件は解決した。誘拐犯も捕まったしな。だが……」 「アキオ、やっぱり新生エストが気になるのか?」と虎太郎さん。 「ああ。あんな軍用兵器まで用意できるなんて、もうチーマーレベルの話じゃないぞ」 「この件は例の刑事さんにも話してある。お前はまず自分の怪我を治す事だけ考えろ」 「……ああ、解った」 虎太郎さん達は帰りました。病室には私とアキオさんの二人っきり。 「ごめんなさい、私のせいで…」 アキオさんがいきなり私の鼻をつまみました。 「ら、らりをふるんれふかぁ」 「何でお前が謝るんだ。お前は悪くないだろうが」 「れ、れもぉ……」 アキオさんが鼻を放し、私を見つめました。 「いいかサンタ子。俺が見たいのはそんなんじゃない。俺はいつだってお前の笑顔を 見ていたいんだ。だからお前は俺の為に笑っていてくれ……」 アキオさんの望む事。私に望む事。私がやらなきゃいけない事。 そう、私は笑っていよう。例えどんな事があっても。 例えばアキオさんと別れる事になっても。アキオさんの記憶に悲しい顔を残さない為に。 例えば私が最後の刻を迎えても。笑顔の私を覚えていて欲しいから。 例えばアキオさんが金城さんに「浮気」をしても。それが女の甲斐性だと思うし。 私はアキオさんににっこり微笑んだ。なんだか久しぶりに笑った気がしました。 番外編1 アキオの休日 へ進む (注:神姫破壊表現あり) 第十一話 再臨・愛の伝道師! へ戻る 三毛猫観察日記 トップページへ戻る
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2424.html
【名前】糸魚川 珠果(いとしがわ みか) 【性別】女 【年齢】13歳 【立場】中学2年生 【特徴】背の低い女の子、引っ込み思案、いい子 【好き】両親、女の子の友達、小動物、緑の多い場所 【嫌い】飴(トラウマ)、人前で話す、取材 【特技】とある能力を除くとごく普通の女の子 【趣味】綺麗な風景の場所へのハイキング 【詳細】生まれつき特殊な能力がある。 一度口に含んだ飴玉を吐き出すと色に応じた宝石になる。 この宝石は通常の環境では本物の宝石と区別がつかないが 唾液の消化酵素が付着する、特殊な薬品をかけるなどすると元に戻る。 幼稚園の頃に、この能力を知った大人に誘拐されたことがあり、 大きな怪我はなかったものの、心に深い傷を負った。 犯人に誘拐された間に作らされた宝石は数百億円分にも相当すると考えられるが、 全ては見つかっていない。 運悪く彼女の家は宝石商だったので売り物も偽物だと疑われてスキャンダルになり、心ないメディアの取材を受けて周囲に対して対人恐怖症になった。 しかし彼女の両親は真っ当な大人で、今は店の経営も回復しており、 彼女の心の傷も癒えつつある。 【備考】能力のことはかなり騒がれたので周囲にはばれている。 本人はこの力を使わないようにしている。