約 1,025,712 件
https://w.atwiki.jp/daydawn/pages/761.html
孤門 秀司(こもん しゅうじ/Komon Syuji) 年齢:32 性別:男性 レベル:3 メイン:異能者 サブ:探索者 エクストラ:空想術士 追加サブ: 種族:魔族 イメージアイコン:ギンコ(蟲師) イメージCV:井上和彦 参戦回数:-回 紋章:誠実 経験:ジャーナリスト 身長 177cm 体重:53kg PL名:ゼットン テーマ:New Divide 歌詞/??? 「知ってるか? 嘘には色があるんだ。 他人の為につく嘘は真っ白な嘘、自分の為につく嘘は真っ赤な嘘ってな。」 「――ま、今のも嘘だけどな。」 外見 白髪に翠色の目をした成人男性。 空想術の影響で標準よりは体重が軽く、パッと見ヒョロッとした体型をしている。 シャツにズボン、上にコートを羽織っただけと見た目は冴えない中年。 人格 真実半分嘘半分で話す、ように見える為他人からの第一印象は良くない。 何処までが本気かは掴めないが、感情は希薄というわけでなく、むしろ熱がこもる事も。 人相は良くないが人当りは悪くなく、なんだかんだで世話を焼いたり貧乏くじを引くことが多い。 種族については聴かれた際に混血と偽っている。 来歴 元々はとある国外の辺境の村生まれ。小さな託児所を営む縁者の伝手で半年ほど前にこの地に辿り着いた。 引っ越しを終えるも「子供の世話は向いてない」との事で仕事は手伝わずダラダラしていたところで勝手にヴェスペリアに放り込まれた。 落ちるつもりで適当に答えたつもりが受かってしまい、仕方なく食い扶持を繋ぐ為に働くことにした。 カメラを持つと手が震える癖がついている。 +縁者について +孤門 優衣 孤門 優衣(こもん ゆい/Komon Yui) 享年:17 性別:女 イメージアイコン:マリー・アントワネット(Fate/Grand Order) 義妹。アッシュ・トラスティア=ライズと婚約した。 4年前、紛争に巻き込まれ命を落とす。 死の瞬間を撮った写真が『戦争』という名で、「戦争の悲惨さを捉えている」と大々的な評価を得ている。 +アクア・トラスティア=ライズ アクア・トラスティア=ライズ(Aqua・trustia=lies) 年齢:19 性別:女 イメージアイコン:シュヴァリエ・デオン(Fate/Grand Order) アッシュ・トラスティア=ライズの妹。 水明区で託児所を営んでいて、身寄りを失った秀司を呼んだ当人。 秀司への扱いは雑だが、唯一の身寄りの為か兄弟のように息は合う。 +アッシュ・トラスティア=ライズ アッシュ・トラスティア=ライズ(Ash・trustia=lies) 享年:23 性別:男 イメージアイコン:シャルル=アンリ・サンソン(Fate/Grand Order) アクア・トラスティア=ライズの兄で孤門 優衣の婚約者。 優衣の死の瞬間を捉えた写真が皮肉にも評価されている、真実を追い求めたジャーナリスト。 この事が原因で、秀司は未だにアッシュの事を嫌悪している。 +参加セッション +友人関係 PickUp 「幻ならいくらでも見せてやるよ……さぁ、現実から目を逸らしな。」 イメージを思い浮かべ、光を通してその想像を具現化する。 これを空想術としてではなく、幻燈と呼んで公私共に利用している。 提灯、煙草など様々な媒体を使うのはハッタリで、実際は媒体がなくても使用可能。 キャラクター情報 +キャラクターメモ
https://w.atwiki.jp/ncbr/pages/20.html
第六話『現実と空想の境界』 山中、一人の少女、アシュリーは思考する。 ゲームと呼ばれたこの状況に放り込まれ、周りには見ず知らずの人間が大勢。 知り合いと言えばあの三人、モナ、9ボルト、Dr.クライゴア。 ワリオやオービュロンの姿は見当たらなかったことを考えると一部だけが呼び込まれたようだ。 そういえばあの場所に集められた人間は9ボルトが何時だったかゲームを持ち込んできたときに遊んだゲームに入っていたキャラクター達によく似ている。 しかしゲーム画面の、いわば「非生物」と同じ空間にいるということはどういうことだろうか。 ならこれはゲーム画面の中か、それとも彼らがこちらに来たか。 前者の可能性は十分にある、あのポーキーとかいう人間だかされだか知らないが「ゲーム画面の中に入って自分体感的に遊ぶゲーム」と言う物の中であるのか。 コレは自分が意図する考えに従って回りのキャラクターたちが動く壮大なストーリーの中であると仮定できる。 だが、それだと無意識の内の自分をここに連れて来る理由が無い。ゲームのβテストだとかなら9ボルトから通知が来るはずだ。 もう一つの可能性、「彼らがこちらに来た」 もともと超人的な能力を持つ彼らがこちらでもその力を発揮できるとすれば私やモナ達を無意識に集めることも可能。 だが、はたしてあのポーキーという人間に「ゲーム画面」という意識があるのかどうかである。 こちらから見る「ゲーム画面」を抜け出すと言う知恵をつけたのなら他のゲームキャラを呼ぶのにも苦労はしない。 が、先入観から言えばそんな知識があるとは思えない。となると何かしらのバックアップによってこのゲームを成立たせている人間がいる。 「ゲーム画面」のキャラクターと現実世界を混ぜる「亜空間」を生み出す程の実力者。 その人間がどこかに関わっているはずだ、奴一人ではない。 ではここが仮に「亜空間」だったとして自分はどう行動するべきか。 五月蝿い声が後ろから聞こえる、思考を中断し予めデイパックから出しておいた本を持って対応する。 ハナダシティのジムリーダー、カスミ。 水タイプのポケモンを自在に操り、自らも「人魚」と呼ばれた。 ジムリーダーを続けて数年、こんなことに巻き込まれるのは初めて。 自分が引き当てたのは、モンスターボールでも打てば物凄く飛びそうなしっかりとしたバット。 これで人を殺して自分が生き残れば、ハナダシティに帰れる。 まだ、自分はジムリーダーを続けなきゃいけない。こんな所で、死ねない。 「上等じゃない、やってやるわよ」 手始めに目に付いた少女へ、威勢の良い声と共に飛び込んでいく。 鈍い音が鳴る、金属と骨がぶつかる嫌な音。 咄嗟に受け止めるもそのバット、ホームランバットの効力で後ろへ大きく吹き飛ばされるアシュリー。 「……ッ」 視界が一瞬眩む。本では流石に防御が出来なかった為、両手が痺れる。 そういえばこの本はなんだったんだろう?考えるうちに女が寄って来る。 ああ、そういえばコレ。 「終わり、ね」 止めの一撃、振り下ろされる。 否、振り下ろされない。火炎、女を飲み込む。 「な、何これ。あ、熱い、熱い」 炎、女を容赦なく炙っていく。 「熱い、熱い。スターミーこの火を」 女、腰に手を伸ばす。そこにあるべきボールは無く。 「あ、熱い、あつい、アツイ、あつい」 女、少女の顔を見る。少女は、笑っていた。 最期に見た、その笑顔。底知れないほどに、歪んでいた。 思考、再開。 やはり襲ってくる人間(?)が多い。この本が伝説にある魔道書と呼ばれる物だったから救われた。 しかし伝説上の存在のこの本が、少しでも読めたのも幸運のうちの一つだろう。 然しそう簡単に使いこなさせてはくれないようだ、それに回数制限もある。 既定の回数撃てば只の本と化す、使いどころを慎重に見極めなければならない。 そこで、身を隠しながら人数が着々と減るのを待ち、残りが少なくなってきたらこの本で一掃する。 道中見つかり襲われた場合、考えたくないがこの本で応戦するしかないだろう。 襲われなかったらその人間を利用し、守ってもらうのも手だろう。 とりあえず身を隠す場所を見つけるのが先決、この女から受けたダメージの回復も計りたい。 何かに使えるかもしれない、この女の持っていたバットは頂くことにした。 少女、邪悪な笑みを浮かべ山中へと消えた。 【エリア5/山中北部/一日目-黎明】 【名前:アシュリー@メイドインワリオ】 [状態]:全身を強打、両手の感覚が一部的に麻痺。 [装備]:エルファイアー@ファイアーエムブレム 紋章の謎(残り4回、微妙に使いこなせない) [所持品]:支給品一式 ホームランバット@大乱闘スマッシュブラザーズ [思考・状況] 基本行動方針:姿を隠しながらゲームに乗る、特に襲ってくる奴は容赦しない。正面から戦闘はしない。 第一行動方針:身を隠す場所を探す。 第二行動方針:エルファイアーの読破、そしてマスター。 第三行動方針:どこか集団に守ってもらうのもアリかなと思っている。 第四行動方針:知り合いには会いたくない。 [備考]:魔道書を少しずつ理解しています。 ポーキー以外の誰かが根本に関わっていると考えています。 自分たち(メイドインワリオ勢)以外はゲームキャラだと思っています。 [現在位置]:エリア5 北部。 【カスミ@ポケットモンスター 死亡確認】
https://w.atwiki.jp/dimness/pages/18.html
郁乃専属メイド ~ep1~ :小牧郁乃 修学旅行当日の朝。 姉を迎えに来た貴明の顔を朝から見て 不愉快な気分にこそならなかったものの、 しどろもどろに説明する二人に若干の苛立ちを覚える。 「それじゃあ郁乃、そろそろ行ってくるね」 「行くのはいいけどこのロボなんとかしてから行ってよね」 話は数分前に遡る。 今日から姉の学年は修学旅行。それ自体に何の問題もない。 両親も仕事の都合で泊りがけの出張になったのは計算外だった。 通学できるまでには回復した私だけど、まだまだ生活に不自由を感じる場面は多々ある。 でも、このみや姫百合姉妹といった友達もいるし、なんとかなるだろう。 たまには家族の目を離れ、一人暮らし気分を満喫しよう。そんな事を考えていた。 でもその密かな目論見は過保護な姉とその彼氏によって、 ものの見事に打ち砕かれた。 「まぁそう言わないで。ほら、シルファさんにも失礼だろう?」 「保護者面しないで。誰が頼んだのよ」 お節介な姉とその彼氏は知り合いのメイドロボがいるらしく、 私の世話をシルファさんとやらにお願いしたらしい。 生活に不自由を感じるとはいえ、自立歩行が出来るようになった今の私に そう過剰になるほどまでに必要とは思えない。 「でも、ただ学校行くだけじゃないのよ?料理だってしないといけないし…」 「あのね、世の中には便利なコンビニってものもあるのよ」 「そ、そうだけど…ずっとコンビニ弁当なんて食べてたら体に悪いよぉ」 「バッカじゃないの?一週間やそこらですぐ不健康になってたら世の中成り立ってないわよ」 出発直前にいきなりそんな話されても、こっちだって心の準備とかあるのに。 大体何よ、貴明の物陰に隠れて挨拶すらしようとしない。 メイドロボってこんな無礼なものなのかしら。最新型のクセに。 「愛佳、そろそろ時間」 「あ、そ、そうだね。話の途中だけど…それじゃあ郁乃、そろそろ行ってくるね」 「行くのはいいけどこのロボなんとかしてから行ってよね」 「郁乃ちゃん、いい加減に…」 「た、貴明様。いいんです、私お母さんの所に戻ります」 「…どうしてもダメそうなら連絡頂戴。珊瑚ちゃんに連絡取るから」 「この後に及んでまだ…」 「お願い郁乃。お姉ちゃん達心配なのよぉ」 心配してくれる気持ちは嬉しいけど、 このままでは本当に遅刻するまでここで問答を続けるだろう、この姉は。 「もう、わかったわよ。でも気に入らなかったらすぐ追い返すからね」 私の言葉に安心したのか、二人は慌てて家を出て行った。 とは言ったもののこのロボは一体何ができるのだろう。 モジモジ貴明の後ろに隠れてたかと思えば、すぐ諦めのセリフを吐き、 貴明が去った後も部屋の隅っこの方でじーっと突っ立ってるし。 何がしたいのか甚だ疑問だわ。 まぁ姉の顔を立てて一応名前ぐらいは聞いてみよう。 「アンタ、名前は?」 シルファ「HMX-17C、シルファと言います…」 私の言葉に反応して名前はわかった。 でもその後も一向に動こうとしない。何なのだろう。 これは今日にでも珊瑚に電話する事になるかもね。 一抹の不安を抱えつつも私は学校へ向かうべく、家を後にした。 玄関先で靴を履き、家を出る前にある事に気づいた。 家の鍵…どうしようかな。 私の後ろ、少し離れた位置に姿勢を正して立っているシルファに声をかける。 「アンタ、今日初めて会うけど家の鍵任せて大丈夫なの?」 私の問いかけに少し寂しげな表情を浮かべつつも、コクリと頷くシルファ。 まったく…。話せる口が付いてるんだから返事ぐらいしたらいいのに。 会った初日の見ず知らずとはいえ、人間じゃないシルファに鍵を預ける事にした。 最新型のメイドロボが悪事を働くとは思えない、それが理由だった。 「じゃあ鍵は預けて行くけど、変な事するんじゃないわよ」 またも頷いて返事を返すシルファにため息をつき、玄関のドアをくぐる。 「あ…」 外へ向かう私の背中に、微かな声がかかったような気もしたが 気づかないフリをしてドアを閉める。 学校へ向かうこの通学路も、以前は姉に車椅子を押してもらい 私はただぼんやりと空を眺めていただけだった。 でもそれは少し前の話。今は自分の足で歩き、学校を目指して歩いている。 車椅子に乗っている時しか気づかなかったような事ももちろんあるが、 自分の力で歩く事によって気づく事もたくさんある。 まず、当たり前の事だけど周囲に気を遣うようになった。 交通事故に遭わないため、などもあるけど 私と同じく学校へ向かう子供や、朝の散歩をしているおばあちゃん。 どんな気持ちで同じ道を歩くのか。 そんな些細な事が気になったりもしたけど、実際私の知るところじゃない。 それと同じように、今朝会ったばかりのメイドロボが何を考えてるのか。 今日はそれだけを考えながら歩いていたら、気づけば学校の校門をくぐっていた。 いつもは新しい発見がたくさんある通学路も メイドロボの事を考えるあまり、知らない間に通り過ぎてしまった。 「勿体ない事したなぁ…もう考えるのはやめよっと」 誰にともなく零し、頭の中にあるシルファの寂しげな顔を振り払う。 そんな事より、今は目の前にある最大の難関。 階段という大きな壁が待っているのだ。余計な事に力を使ってられない。
https://w.atwiki.jp/takenoko_shobo/pages/70.html
イラストレーターの見つけ方 1.社員名簿から探して依頼しよう 竹の子書房第二制作部は主にイラスト、漫画、写真など、グラフィック関係のスキルを持つ社員が所属しています。 それぞれに得意分野はあるかと思いますが、お名前、連絡先(ツイアカ)、得意分野、作品見本等は社員名簿から辿ることができます。http //bit.ly/kUnCu9 「イラストレーター募集」と声を上げるだけでは手を挙げづらい人もいるかもしれませんし、また文章原稿を抱えてらっしゃる側にも意中の人がいるかもしれません。 そこで、社員名簿からお願いしたいイラストレーターに直接依頼をする、という手順も良いかもしれません。 2.推薦者や各課課長に相談してみよう とはいえ、直接の知り合いではない人に突然依頼をするのは気が引ける、という人もいるかもしれません。 社員名簿には「推薦者など」を記載する項目がありますので、推薦者の方にまず相談してみる、というのがよいでしょう。推薦者は割と能動的な社員が多いので相談に乗ってくれるはずです。 推薦者がよく知らない人だったり、または推薦者名がない場合もあります。 誰かの紹介でいらしたのではなかったり、また初期の社員は「なぜここにいるのかわからないw」というケースもあります。 そういうときは、@azukiglg @azukig1g や各課課長などに相談しましょう。 各課課長職以外でも働き者wの能動的な社員(TLに頻繁に名前が出て来る人)はいますので、それらの人々に相談を持ちかけてみるのもよいでしょう。 「募集」と張り紙を掲げただけではなかなか動かないものですが、「お願いできませんか?」と相談してみることで事態は進展するかも。 3.得意分野でなさそうなものも、相談はしてみよう イラストレーターとして画課に、カメラマンとして写真家への所属を志望された方には、もちろんそれぞれ得意分野はありますが、相談次第では引き受けてくれるかもしれません。 社員名簿のほうに「傾向」として書かれていないことであっても、相談してみると「できる」かもしれません。 お願いしたいイラストレーターにそれができるかどうか判断する基準は作品見本などを見るしかありませんが、イラストレーターも個々の守備範囲に籠もるだけでなく、自己研鑽の一環として今までに挑戦したことのない分野に挑んでみる切っ掛けになるかもしれません。 慣れた分野以外に挑戦するということは、知らない技法、知らない知識、新しい工夫を求められることになるわけで、そうした挑戦の成果は必ずイラストレーター自身の身に付いていきます。 できない、やったことがない分野を攻略することで、できることが増えるわけです。 例えば、和物のイラストは大変です。日常では見慣れないものを描かなければなりません。 着物の種類。着こなし。合わせ目。縫い目と仕組み。和の小道具。街並み。生活習慣。風景。それらを描くには、改めて「正しい資料」を貪る必要にも迫られます。 ですが、それについてはイラスト依頼をされた文章原稿作者に相談をされればよいのです。 例えば和物の作品を描く作者は、そうした世界観のオーソリティでもあるわけですから、良い資料を紹介してくれる教導者でもあります。 文章原稿の作者とイラストレーターの双方が得るものがあるのが、コラボレーション作業のおもしろみであり同時に旨味でもあります。 竹の子書房は、そうした文章作者とイラストレーターの交流・協働機会を多く得られる場でもあります。 互いにそうした機会を生かしていただければ、相互に得られるものも大きくなるでしょう。 4.自分で動く!を大切に 本来、こうしたマッチングは商業誌などでは編集者が仲立ちとなって、或いは編集者自身が主導的に行うのが常ですが、竹の子書房ではそうした役割についても作者自身が担うことが可能です。 むしろ、そこが動かないものは、原稿が完成していても組版待機から先へ進まない場合もあります。 イラストレーター側から表紙を提案して文章を募集する「絵が先」ではこれと逆のことが起こりがちで、絵を掲げたものの呼応する文章作者が現れないような場合もあります。 この場合も、掲げて終わりではなく文章作者に働きかけてみる、或いは各課課長に相談してみるなどをお奨めします。 竹の子書房社員はそれぞれが別の本職を持っていたり、多忙に過ごしていたり、見ず知らずの人だったり、仲が良さそうで後から来た人には声を掛けづらかったり、と、いろいろ最初の一声が難しいように思われている新入社員も多そうです。 そうした点は、ベテラン社員の助力が必要です。 もちろん義務や負担を感じてしまうのでは本末転倒なのですが、相互扶助(困ったときはお互い様)、協働享楽(一緒にいいことしようぜ)の精神で、金を払っても買えないものを手に入れていくという志を共有していければ幸いです。 5.画課の皆様へ 余談となりますが、「恐怖箱 籠目」表紙の嘉弖苅悠介さんや、「恐怖箱 臨怪」表紙の近藤宗臣さん(いずれも竹書房)に、お仕事としてのイラストをお願いする切っ掛けになったのは竹の子書房で拝見した作品群が切っ掛けの一つでした。 「完成品としての電子書籍の表紙」は誰がそれを見ているかはわかりません。 確約するわけではありませんが、そこから思わぬ「声がけ」がある場合もあります。(竹の子書房は割と業界系の方にも注目されています) 自分を売り出していく、押し出していく、誰かの目に留まるようにするためのサンプル/見本として、竹の子書房という機会を生かしていくこともできますので、その辺りもご検討下さい。
https://w.atwiki.jp/seigeki/pages/909.html
邪気眼的ななにか 作者:どらいも◆5osweXTmkM 【キャスト】 ○篁 夏生 (たかむら なつお)主01~13 主人公。本人の人格とは別に7つの人格と、それぞれ7つの能力を持つ能力者。まだ覚醒していない。 ○タカムラ 氷雨 (たかむら ひさめ)主14~22 水属性の力を持つ主人公の別人格の一人。冷淡な性格。 ○ミハエル・ヒュードリッヒ・イフテンシュタイン(男女どちらでも) 炎の加護を受けるドイツ人能力者。主人公の能力をおそれた”組織”が派遣した刺客。日本語上手 【内容】 登場人物それぞれ♂♀どちらでも可。主人公を♀がやる場合は、適宜台詞を読み替えてください。むしろ♀版聞いてみたい。 主人公の別人格は一人二役でやっても、それぞれ別のひとがやっても可 「邪気眼的ななにか」 [夜の繁華街。あえぎつつ走る主人公] 主01「はぁ…はぁ…っぐっ…はぁ……はぁ……」 [なにかに躓き転倒する] 主02「っつ……ぐはぁ……くっ…………ったく…なんなんだよ…いったい……。 つっ…痛てて……。見ず知らずのガイジンにイチャモンつけられるようなこと、何もしてねーぞって…っ痛って……」 [近づいてくる足音] 主03「――はっ」 ミハエル01「逃げ足だけは、一人前じゃないか」 主04「ぐっ…な、何なんだ一体、てめぇは……」 ミハエル02「ウサギ狩りは嫌いではないが、私もそろそろ飽きてきたな」 主05「ちょ…冗談もいい加減にしろ。一体俺が何をしたってんだ!」 ミハエル03「貴様に直接の恨みはないが、これも仕事だ。あきらめて大人しくあの世へ行くがいい」 [ナイフを引き抜くミハエル] 主06「ぅはっ…こ、コイツ日本語通じてんのかよ?」 ミハエル04「フッ…勿論通じてるさ……無駄なお喋りが嫌いなだけでね……。じゃあ、死んでもらうか」 [斬撃。砕けるアスファルト。かろうじてかわす主人公] 主07「うぁっ! …ぐっ……はぁ、はぁ……。ま、まじかよ……」 ミハエル05「この期(ご)に及んで、いまだ現(うつつ)の生に固執するか、タカムラナツオ。…哀れむべき者よ……」 主08「っなっ、なんで俺のことを知って……」 ミハエル06「仕事だからと言っただろう」 主09「てめぇ、一体何者だ」 ミハエル07「死にゆくものに名乗るほど虚しい事もないが、…よかろう、己の死の意味すら知らずに逝かせるのも心が痛む。 ――私は聖バムテスク教会に仕えし十二宮(じゅうにぐう)騎士団の一人、ミハエル・ヒュードリッヒ・イフテンシュタイン。 教会の命ににより、現世に仇(あだ)なす禍根(かこん)の目たりえる咎人(とがびと)を粛正すべく参上した」 主10「言ってる意味が、全然わかんねぇよ……」 ミハエル08「君はまだ力に目覚めてはいないようだが。……気づかんかね? 己の内に宿る悪しき力の源流に」 主11「――力?」 ミハエル09「我々は、君の秘めたその力を畏れているんだよ。その力はこの世界に対して、いや、この次元にとって忌むべき存在。 (強い口調で)されば! 討つは我が使命!!」 [巻き起こる強風] 主12「っなっ!! ――うっ――ぐぁっ!!」 ミハエル10[以下呪文詠唱。上産業はブツブツ唱えて、最後の一行は叫ぶなり淡々と唱えるなりお好きに] 「いにしえより天地(あめつち)の間(はざま)に封じられし火焔の王…… その息は天を焦がす煉獄の炎…… その声は大地を焼き尽くす灼熱の波…… 万物を討滅するつるぎとなりて我が手にその身を顕現せよ…… 受けてみよ…ディアボリックフレア!!!」 主13「っぅわぁぁぁぁぁぁああ!!!」 [大爆発。轟音。その後やがて収まっていく] ミハエル11「フフッ……。少々派手にやりすぎたようだ。我が火焔の津波で骨まで蒸発したか……」 [踵を返して歩き去ろうとするミハエル] 主14「――イフテンシュタインとか言いましたよね」 ミハエル12「――むっ」 主15「相手を確実に仕留めたことを確認もせず、そう急いで帰ることも無いのでは?」 ミハエル13「貴様っ――!? ん?……貴様タカムラナツオではないな……?」 主16「ええ……。彼には少しだけ休んでもらっています。――はじめまして。私はタカムラ氷雨。」 ミハエル14「くっ…不覚にも今の魔力で覚醒させてしまったか……」 主17「ええ。私も今起きたばかりで状況が読めないのですが、貴方の放つその殺気だけである程度の現状は理解できます。 貴方には悪いのですが、あいにく私はまだ消えるわけにはいきませんので」 ミハエル15「ならば、消し炭になるまで焼き尽くすのみ!! 食らえ!! ディアボリックフレア!!!」 [大音響。突如氷の張る音。収束。] ミハエル16「――なっっ!! 私の炎が!?」 主18「ふふっ――。この力も意外に使えるものですね」 ミハエル17「くっ!? ――よりによって水の加護を受けた能力者とは!! ここは分が悪い…一度退くか」 主19「そう急がずとも……可能でしたら、もう少しだけ私の相手をしてはもらえませんか?」 [とどろく轟音] ミハエル18「なはっ――!? こ…、これが奴の秘める力…なのか……」 主20「実に、面白い力です……」 [パリパリと電気が流れる音] ミハエル19「なっ!? なにをするつもりだ?」 主21「水分子を急速に運動させるとプラズマが発生するんです。電子レンジの逆ですね。 勿論自然界では起こりませんし、もしそんなことがあっても個々のエネルギー量は軽微なものです しかし、こうやってスチーム状にした水を高温高圧下で瞬間的な運動量を上げてやれば……」 [パリパリと電気が流れる音が更に増す] ミハエル20「でっ、出鱈目なっ!! こんなこと黒魔術でさえ……」 [爆発音] ミハエル21「ぅぁぁああああああああ!!!」 [やがてあたりに静寂が戻る。鳴り響くパトカーのサイレン] 主22「――っふぅ、…に、逃がしてしまったよう、ですね……。 わ、私も…すこし、…疲れました。 また、少しの間…、眠らせてください」 [その場にどさりと崩れ落ちる] 【コメント】 出展・作者の黒歴史的メモより台本に書き直し
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1302.html
蝋燭の照明が照らしだす和洋折衷の部屋 茶色の髪と狸の尻尾を持つ女性と男性が絡みあっていた 女性の尻尾が、まるで電流が流れたかのようにピーンと立ち上がり吼えるような喘ぎ声とともに天上の高みへと上り詰めた。 「ぬしは所帯を持つ気はないのかの?」 ― またかよ ― 「まだ年季が明けないので・・・・」 俺は、いいかげん言い飽きたお決まりのセリフを口にする。 この狸婆は金貸しを生業としていて羽振りがいいのか、月に二回俺を「買う」。 この稼業はあまり「仕事」を仕事として振舞うと上客を失う。 だがあまり「仕事」に色を付け過ぎるとこんなことになっちまう。 ― 金で買える愛情なんてたかが知れているのに ― 「そうか・・・なら妾にならんか?金なら不自由させんぞ?」 「年季が明けないうちは妾になるのもご法度で・・・それにマミゾウさんの迷惑になるし・・・」 そう言うと俺は狸婆の胸にしな垂れかかった。 「マミゾウさん・・・・暖かい・・」 「しかたないのぉ。でも困ったことがあったら言うんじゃぞ?」 「うん!」 ― 俺はもうすぐ年季が明けてここからバイバイするがな ― 人里に離れた場所 そこには里人が立ち入ることのできない一角がある。 そこには力ある妖怪のみが入ることのできる遊郭が鎮座していた。 そこに働くのは外来人の男性のみ。 年季奉公が基本である此処は、衣食住と確実な安全が保障され年季が明ければ楼主の八雲紫の手で外界への帰還となる。 強欲巫女の「お布施」という名の外界帰還料は変動が激しい。 見ず知らずの化け物女とのまぐわいはネックだが、確実に外界へ帰還できるとあって外来人長屋での生活よりも娼夫となることを選ぶ外来人も多い。 ○○もその一人だ。 安全と衣食住が保障されているとはいえ、所詮は苦界。 ○○も水揚げ前に八雲藍から施された房中術で何度気絶したか。 だが、年季が終わりに近づくとだいぶ身体が慣れたのか、化け物女の要求を満たせるようになった。 楼主の間 「今日で終わりね○○」 紫のネグリジェにその身を包んだ楼主 八雲紫が○○に声をかける。 「最後の思い出に抱いてみない?」 豊かな二つの果実を○○の腕に当てる。 「約束を履行してもらいたい」 「つれないわね。いい旅を」 ○○の身体は足元にできたスキマに飲まれて消えた・・・ 「?!」 ○○が見渡すと自分が見慣れない部屋にいることがわかった。 だが何処に居るかは見当がつかなかった。 外の様子を見ようと窓に近づいた。 「そん・・・な・・・・・」 窓の外には紅の館 悪魔の住む屋敷 紅魔館が見えた。 「出てこいスキマ!!!」 「五月蠅いわね」 空間に切れ目が走り、金髪を靡かせながら八雲紫が現れた。 「あの紅い屋敷は何だ!外界へ戻す約束じゃないか!冗談にしては悪質だぞ!!!」 「ちゃんと外界へ戻したわ。でも貴方は弾かれた」 「どういうことだ・・・?」 「あなた自分の事をおかしいと思わなかった?たかが人間が妖怪を満足させられるわけないじゃない?」 「それはお前達が俺達に精力剤を与えたからだろ!!」 「なら貴方はなぜ見えているの?今は新月、光すら見えない真闇の中で紅い色が見えるのかしら?」 ― そうだ、なぜ俺は暗闇の中で色がわかったんだ? ― 「房術は男女の陰と陽の気を混ぜ合わせるもの・・・」 不意に○○の背後から声が掛けられた。 紅い中国風の花嫁衣装、紅い絹製の角隠しをつけた大柄の女性がたっていた。 ○○には声に聞き覚えがあった。 勤めている屋敷の主が有給休暇をくれたとかでやってきた女で名前は・・・・ 「紅美鈴です。旦那様」 「人間を妖怪化させるのはホントに簡単なの。特に力の強い女妖とまぐわえばね」 ○○は全てを知った。 なぜ年季が明けない限り妾になることすら許されないかを。 それは中途半端な妖怪を野に放つわけにはいかないからだ。 「妖怪の雄は知恵が足りなくて。直ぐ里人に手を出して滅せられる。妖怪でも繁殖はしないとね・・・・」 「俺を・・・俺達を騙したのか!!!!!!」 「騙した?聞かなかったのはあなたよ。絶対の安全と衣食住を保障され枯れることない性欲を満足させてあげているのに?」 「この外道が!!」 「あなたは幻想となった。その証拠に・・・」 新たにスキマが開かれ、そこに映し出されたものは・・・ 「あはぁ!いいわぁぁぁ!もっとなめなめしてぇ!」 婚約者が男と乱れた姿が映し出され・・・・ 男が振り向いた 「アイツ友人だと思ったのに・・・・・」 「貴方のお姫様は新しい王子様を見つけた様ね」 「畜生・・・・」 紫が○○の首に扇子を当てる。 「あなたが人里でこのことを言いふらしてもいいわ、でも誰も信じないわよ。そしてあなたのような力弱い妖怪は遊郭へ行くことすらできない。」 「あとは貴方次第よ」 「ありがとうございます!」 「幻想郷のために励んでね。生まれ過ぎて困ったら私が面倒をみるわ」 紅美鈴が打ちひしがれた○○を抱きしめている姿を見つめながら、神隠しの主犯 八雲紫は満足気に微笑みスキマへと消えていった。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/274.html
……いい加減、腹が減った。 食料はある。だが、落ち着いて食べる場所が見つからないのだ。 どこか建物に入るのも考えたが、そうすると誰かと遭遇する可能性が高まる。 どくん (クッ……落ち着け……!この感覚、またヤツらが近づいているのか……?) 自分の力が不安定な以上、今は他人に接触するのは避けるべきだと俺は判断していた。 もっとも、この異常事態のさなかで見ず知らずの人間に危害を加えることを心配するなど 馬鹿げた考えだと笑う者もいるだろうが。ともかく、落ち着ける場所を探してさまよい歩く。 「……ふん、公園か」 いい加減に脚が棒のようになってきた所で、運良く小さな児童公園に辿り着いた。 ちゃんとトイレが設置されているのを発見し、安堵する。 やはり、食事を取るならあそこしかないだろう。 俺にとっては便所で昼飯を食うことは日常的なことだったので、落ち着いて食事が楽しめるはずだった。 「おい、テメェ」 「!?」 と、気が緩んだところで声を掛けられる。振り向くと、そこにはモヒカンの男が三人。 (な、なんだこいつら……?) 鋲付きのレザージャケットとパンツに身を包み、それぞれ剣、ボウガン、火炎放射器で武装している。 彼らは通りすがりのハードゲイか、それとも世紀末的な野盗か。 ただ、少なくとも友好的には見えなかった。 「飯、持ってねぇか」 「汚物は消毒だ~っ!」 「無ければテキトーな支給品でもいいぜ」 「そうだな、銃かなんかあればいいな」 「汚物は消毒だ~っ!」 「そんでもってケツ貸しな」 「その後、死ね」 「汚物は消毒だ~っ!」 つまり、彼らの言い分はこうだった。 『持ち物をよこせ。犯させろ。そして死ね』 最悪なことに、野盗とゲイの両方だったらしい。消毒がどうのというのはよくわからないが。 「……」 さて、どうしたものか。 「おい、早くしろよ。殺すぞ」 対応を思案していると、彼らの一人──剣を持った男だ──が一歩近づいてきた。 どくん ……まずい、また暴れだしてきやがった。 「が……あ……離れろ……死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」 「なんだと?」 「んんんー?今、何て言ったんだぁ?死にたくなければ、何だって?」 「汚物は消毒だ~っ!」 幸い、“覚醒”はすぐに抑えることが出来たが、 眼前の彼らは俺の警告を陳腐な挑発だと受け取ったらしく 今にも飛び掛ってきそうな勢いだった。 こうなった以上、口先でどうこう出来はしないだろう。それならば…… 「ふん……小うるさい奴等だ……失せな」 俺は最後の警告を彼らに与えた。 「あン?」 「クソガキが、調子乗ってるんじゃねぇぞッ」 「汚物は消毒だ~~~~っ!」 激昂して襲い掛かってくるモヒカンザコ。 愚かな彼らを哀れに思いながら、俺は腰のベルトに差している「剣」を握った。 途端に俺の意識が薄れ、入れ替わりに「剣」に宿る魂が俺の体を支配していく…… ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ どれくらい経ったのだろうか。我に返ったとき、俺はまだ公園の入り口にいた。 絡んできたモヒカン三人組は地面に寝転がり、呆けた顔で空を眺めている。 恐らく、俺の体を一時的に乗っ取った「剣」に斬られたのだろう。 「肉体ではなく、邪なる魂だけを斬る。それがこの邪魂滅殺剣だ」 魂から戦意だけを切り離された彼らに向かって言ってみる。 恐らく彼らには聞こえていないことは分かっていたが。 「……ふん、他愛の無い」 モヒカンどもは相変わらず放心状態だった。 しばらくは今のようなショック状態が続くだろうが、 まぁどうせ小一時間も経てば直るし、賊ごときに立ち直るまで付き合う義理も無い。 動かなくなった彼らを放置して、俺は食事と休息のためにさっさとトイレへ入った。 小汚い公衆トイレのツンとしたアンモニア臭が、俺の心を和ませる。 空きっ腹を意識しながら鞄から食料を取り出そうとしたとき、 タイル張りの床の上にある金色の塊が目に入った。 「……?」 恐る恐る近づいて拾い上げてみると、どうやら人工物のようだった。 しばらく観察して、ようやくそれが何であるのか気付く。 「フッ……どこのどいつだ。こんなものを作ってここに置いたのは」 何の酔狂だろうか。それは、黄金に輝く拳銃だった。 【三日目 栃木県 小さな児童公園 14時】 【吉岡邪気@邪気眼のガイドライン】 [状態] 空腹 不安定 [装備] 邪魂滅殺剣(魔剣デウス・エクス・マキーナ)@魔剣Ⅹ、黄金銃@007ゴールデンアイ [道具] 支給品一式 [思考] 1:主催者と“ヤツら”との関係を確かめる 2:邪気眼をうまくコントロールできるようにする ※魔剣の思考 1:自らの個体名を「邪魂滅殺剣」と認識。 2:今のところ状況を把握できていないので、主体的に誰かの体を支配しようとはしない。 3:でも、邪気よりふさわしい者がいれば、さっさと使い手を乗り換えたい。 【モヒカンA@北斗の拳】 [状態] 空腹 闘争心なし [装備] 剣@北斗の拳 [道具] 支給品一式 [思考] 1:平和が一番 2:食料を探す 【モヒカンB@北斗の拳】 [状態] 空腹 闘争心なし [装備] ボウガン@北斗の拳 [道具] 支給品一式 [思考] 1:平和が一番 2:食料を探す 【「汚物は消毒だ~!」のモヒカンⅢ@北斗の拳】 [状態] 空腹 闘争心なし [装備] 火炎放射器@北斗の拳 [道具] 支給品一式 [思考] 1:自分と同じ火炎放射器を持った兄弟たちを探す 2:平和が一番 3:でも汚物は消毒したい
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/1048.html
私は虹村那由多。M県S市杜王町のぶどうが丘高校に通う高校1年生だ。 現在私は地元のレストラン『トラサルディー』でウェイトレスのアルバイトをしている。 仕事は忙しいが、幼い頃からの顔見知りの店長や一緒にバイトをしている友人と、充実した日々を送っている。 ……充実した日々を送っている、はずなんだけどなぁ…… ** 「ドラァッ!」 私は一歩踏み込んで、ミス・リトル・サンシャインの掌で前方を薙ぎ払った。本来なら、高熱の軌跡が相手を襲うはずだった。 なのに、なのに、 ドドドドドドドドドドドドド…… ・・ ・・ 「な、なんで後退して、後ろを薙ぎ払ってんの?!」 動揺する私に、正面に立ちはだかる男はにやりと笑った。 「フフフ……。我が『シング・ライク・トーキング』は、『概念』を『反転』させる能力。 このスタンドの前では、逆説こそ真をなすのだ!」 ……なんか、格好いい事を言ってるけど、必死に後ずさることで前進しながら言うのはやめような、うん。 「そして、なゆたん!」 「誰がなゆたんだ、おい。大体、私は見ず知らずの『世界の変革』を目指していそうな男に親しげに呼びかけられる理由なんてないぞ」 「うむ、そのことだが、私はうっかり自分の目標にも能力を適応させてしまってな。今ではボスキャラタイプであった自分をオタクキャラに『変革』したのだ」 うわー……、すっげーかっこわりー。自慢げに言うことじゃないなー。 「コホン、話を戻すが、我が能力を君に適応すればどうなると思う?」 男の言葉に、私の顔が引きつった。こいつ、まさか! 「そうだ、この作品では『誰にもデレないツンツン系美少女』の君が、『誰にもツンツンしないデレデレ美少女』になるのだッ!!!」 な、なんて恐ろしい事を考えるやつなんだ……。吐き気がするほどの羞恥プレイじゃない! 「これで、全国に散らばる数億人のなゆたんファンが歓喜のあまりショック死するッ!」 ……いや、そんなにいないし、死にはしないから。お前、なんだかんだ理屈つけて私に羞恥プレイをしたいだけだろう。 そんな私の突っ込みなんぞ大いに無視して、こいつはノリノリで動き出した。 「Let's start!」 男がパチンと指を鳴らすと同時に、舞台がいきなり『トラサルディー』の店内へと切り替わった。 同時に、私の体が勝手に動き出す。入ってきたばかりのお客様に、 「いらっしゃいませぇ♪ 今日は何をお召し上がりですか? いつも通り、トニオさんにお任せですか? それとも、食べたいのはこのわ・た・し?」 (うぎゃああああああああああああああああああああああああああああ! 恥ずかしすぎて死ぬゥ! むしろ、死んだ方がよっぽどマシなんだけど!) 顔は真っ赤なのに、体は厚かましくも扇情的に動き回る。ちょっ、何でそこでチラリズム! お客さんが鼻血吹いて倒れちゃったじゃないの! ふと気がつくと、店の端っこで父さんが口をあんぐりさせて立っている。ああもう、この際父さんでもいいや。助けてー! 「ふむ、君は『父親になかなか素直になれないお年頃』で、父親は『名うての親バカ』だったな。その『概念』を『反転』させるッ!」 ちょっ、いらんことするなー! 「パパぁ……、いつもツンツンしてごめんなさい。私、本当はパパのことが大好きよ」 うぎゃぁぁぁぁぁ、なんという羞恥プレイ! もうわかった、私の負けでいいから早く能力を解除してぇ! そう思ってると、父さんは、 「俺頭いいからよォ~……、最近たまに考えるんだけどよォ、娘の為には時にはあえて距離をとることって重要なんじゃねーかなァ。 まあ、どうでもいいんだけど……、ところで、あんたらウチの娘に用があるんでしょ? どうぞどうぞ」 な、何だってェェェェ! ちょっ! お客さんたちが目を爛々と輝かせて近づいて来てるんですけど! ** ガバッ! 私は汗だくになって身を起こした。花柄のパジャマはもうベトベトだ。 「ゆ、夢か……。にしても、なんっつう悪夢を見てるんだ、私は」 げんなりした顔で私は呟いた。 ** 数日後、数百キロ離れたとある都心のこと。 「ええ?! 旅行中にまたエターナル・ナイトメアが暴走した?!」 「はい……。その日は、風邪引いてホテルでずっと寝てたんですけど、うつらうつらしているうちに、ごく短時間だけ暴走してたみたいなんです」 「でもよー、特別酷い目に遭った人っていねぇんだろ?」 「えっと、そうですね。コントロールできるようになっていたんで、前みたいなことは起きなかったと思います。……たぶん」 使用させていただいたスタンド No.1013 【スタンド名】 シング・ライク・トーキング 【本体】 「世界の変革」を目指し、スタンド使いを率いて暗躍をしている男 【能力】 「概念」を「反転」させる No.698 【スタンド名】 エターナル・ナイトメア 【本体】 眼鏡をかけた女子高生。プッツンすると怖い 【能力】 相手に悪夢、この場合の悪夢は相手が嫌がる物や人、またはその状況などを見せる事が出来る < 前へ 一覧へ戻る 次へ > 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用、AI学習の使用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/raracha/pages/148.html
archi VW12 RW12 DX come to hand. バージョンアップしました。*Welcome to archi s Living Room. Have a relax time,please. [#z00c00bf] #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 30余年前に断念したピアニストへの夢を、昨年から再び追いかけています。ショパンを経て、今年はリストに挑戦中。まずは「愛の夢第3番」から練習中です。10月までに「ラ・カンパネッラ」を仕上げることが目標。 兵庫県立芸術文化センター大ホールでの、イングリッド・フジ子・ヘミングの特別ソロリサイタルは感動的でした。~「壊れそうなくらい繊細な芸術があっても良いじゃない」という言葉の通りの、研ぎすまされた鐘(カンパネッラ)の音でした。-11年前の1月18日の朝、このホールのある阪急西宮北口の駅に降り立ち、連絡の取れなかった一人の親族を捜しに夙川まで歩きました。多くの人がそれぞれの糸をたぐり寄せるように、がれきを踏み分け、被災地に最も近いこの駅から歩きました。見ず知らずの人同士が行き先をたずねあい、励まし合い、西へ向かってひたすらに歩きました。それぞれののRequiemは消えることがなくても、この西宮の地の復興をこころから喜びたいと思います。-建築的には、兵庫県の文化意識の高さが旨く表現されていると感じました。広場として施設と一体化した公園では、樹の下のベンチでお弁当やサンドイッチを手に、それぞれのひとときを木漏れ日と語らえる気軽さがあります。一方、4階バルコニー席まで備えた大ホールは、オペラにも対応できる本格的劇場。ホワイエにはカフェが設けられ、ドリンク片手に談笑する休憩時間は、しばし日常から開放させてくれます。ニューヨークの公開緑地と、ヨーロッパの本格的芸術の殿堂とを融合させ日本的にまとめられたところに「やられた」と感じました。しかし実は、このホールの骨頂は小ホールではないかと密かに思っています。次は小ホールでのバイオリンを楽しみたいと思いました。-以下のコメント記述は新しいコメントが最上部に挿入されます。 名前 コメント ペ-ジの復活が一応完了。 -- babyroom イングリッド・フジ子・ヘミングの「ラ・カンパネッラ」。先ほど、始めてMusic storeで購入。聞き惚れて溢れるものに身を任せしばし、お仕事中断。VW以外の刺激もありがとう。 -- *nora VW12を使い始められての感想をいろいろありがとうございます。参考になります。今度はVW12での3D作品を見せて欲しいですね。期待してます。輪が広がって、あちこちで素敵な実ができるといいですね。 -- *nora 使用感の報告に期待してます!HPは以前拝見させて頂きましたが、素敵ですね。ますます、充実していきそうです。わくわく。。 -- *nora 来ましたね!archiさんの3Dでの -- *nora 早速、新ロゴが生かされたTOPで装いも新たになっていいですね。これからもよろしく。 -- *nora ロゴ決定おめでとうございます。archiさんらしさが出てて、これから楽しみです。 -- 楽楽くん モノグラムは風呂敷ですか。。どっちかっていうとヴィトンのイメージなんですが。 -- *archi Y.A.Sさん、私もこんな風呂敷とかてぬぐい作って欲しいとお願いしました。入会記念品に! -- *nora 後だしジャンケンで負けるなんて、けどこの発展型ロゴって Good 包装紙にも使えそうですね(#^.^#) -- *Y.A.S. ギャハッ!んもおお。やっぱりやんカア。おもしろすぎて困っちゃう!よお、こんなん思いつきはるねえ。ピアノのところではお固い人や思ったのに。裏表ある?こう言う人好きっ! -- *nora WA!すごい!すごい!キャラも3段階に分かれてる〜最高!。遊ぼ〜遊ぼ〜 -- *emu あのね。。。 懲り過ぎ〜〜〜(笑) しかし おもろい。。。 -- *JBOY いいですね〜。そういうご意見じゃんじゃんお願いします。 -- *archi 楽楽ちゃんは らら(楽楽)ちゃんが ええと 思うけど。。。(笑) -- *JBOY いやいや、ほら、その、、、勘弁して下せ〜 -- *archi カセットテープで良いのですが。 -- *にしやん VW楽々放送ですかぁ?す、、ごい。ありがたいですがMidi出力の用意がありませんのでお耳汚しは遠慮しておきます。 -- *archi すごいですねー。日程が決まるのが楽しみです! -- *gan 凄い!にしやん。VW楽々放送とは!私はいつもPCでのBGM。ホンジャあ、今度から*archiさんのピアノで、仕事はかどりそうですね。 -- *nora わたしも若い頃は、カラヤン・バーンスタインのおっかけをやってました。猫好きの音楽好きの一人です。 -- *MOP 私も音楽好き(ジャズ、ロック、勿論クラシックも)の一人です。来月にインターネットラジオ放送(VW楽々放送)をやりますので、是非archiさんのピアノ演奏も流せればと思っております。 -- *にしやん ページの再読み込みをしたら多重更新してしまいました。まだまだですね。 -- *archi そうそう。ご近所には猫好きが多くてね。音楽好きや建築マニア、出ておいで〜っ!てね。 -- *archi わいが弾けるのは「猫踏んじゃった」ってのぐらいかな? あれっ ここって 猫の事を語るクラブだったよね。(笑) -- *JBOY
https://w.atwiki.jp/yukue/pages/285.html
「ここはGTS。ぐろーばるなんとか…っていう名前で、ここで世界中の人とポケモン交換ができるんだってさ。」 俺の主人は嬉しそうにそう話していた。 「すごいね!」 フフ、と笑いモンスターボールに俺をしまい、その建物の中に入っていった。 カウンターの受付の前でボール越しの俺に話しかける。 「ごめんね。僕、友達作るの苦手で…。本当は、ここに君を預けるの怖いんだ。 誰かが君を連れていっちゃうんじゃないかって。でも、君も強くなりたいもんね。」 主人が俺を進化させようと決意したのは公園で見かけたポケモントレーナー同士のバトル。 そのバトルに俺の同族、進化した姿である、赤いポケモンがいた。奴の圧倒的な強さに俺も主人も魅了された。 ―ねえ、『ストライク』。君も、やっぱり―、『ハッサム』になりたいの? 俺は、ゆっくりと頷いた。 初めて出会ったあの日から。ずっと俺は、いや、俺達は強くなりたいと思ってきた。 色んなトレーナーと戦い、色んなポケモンと戦い、ジムリーダーとかいう強いトレーナーとも戦った。 遠くまで旅をすることは無かったがこの辺りではかなり強い方だと思う。 主人が持たせてくれたメタルコートをじっと見つめ、今までの主人との事を思い出す。 スピアーに追い回されたり、バタフリーに痺れ粉捲かれたり、カイロスにビビって腰抜かしたり…。 本当に情けない主人だと我ながら思う。俺が強くならなければ誰がこのヘタレを守ってやれるんだ? だけど俺が進化するには他のトレーナーと交換をしないといけないらしい。 虫ポケモンとばっかり遊んでいたせいかもしれないが、このヘタr…気弱で大人しい主人は友達がいない。 交換する相手がいなければ進化もできない。…かと思ったら、このGTSとか言う施設を使えば進化できるそうだ。 一旦預けてすぐに引き取れば通信交換したのと同じ事が起きるらしい。 「絶対に誰も引き取らない条件にして…っと。これなら大丈夫だ!」 元々ここは『ポケモンを交換するための施設』だから、俺が見知らぬ他人のポケモンと交換される危険がある。 それが最大の問題だ。だから主人はここを利用するのをためらっていたが、あり得ない条件を設定すれば 交換されるはずが無いと考え、ついに決心してここに来たのだ。 …それにしても、なんでいちいち交換しないと進化できないんだろうな。 野生のイワークなんて長い年月をかけてハガネールになるって聞いたことあるぞ。 「すぐに迎えに行くからね、バイバイ ストライク!」 俺の入ったボールが受付の人間に預けられる。そして電子空間の中に放り出された。 五分くらい経った頃だろうが。急に体が上に吸い上げられるような感覚に襲われる。 その途端、体が急激に熱くなる。体の中のエネルギーが一気に沸騰するようだ。 俺にはよくわからんが、通信の際のデータとメタルコートが反応して身体が…やっぱわからん。つまりは成功したんだ。 引き取られた俺はすぐさまボールから出された。やれやれ、進化するのも手間だな。 目の前には人間が立っている。よう、待たせたな、と顔を上げてあいつを…? !? 違う。あいつじゃない…!嘘だろ…まさか、失敗したのか…? その男は何やら機械を取り出して俺の体を調べ始める。 「ちっ、折角タダでハッサムが手に入ると思ったら勇敢とかクズじゃねーかよ!!!! しかも野生かよ。大方どっかの友達いないかわいそーなガキが預けたんだろうな。ざまぁ!! 一応個体値も調べっか…。なんだよ、振ってあるじゃねーか。面倒くせぇ…。」 見知らぬ男は訳のわからない事を口走りながら俺の頭を押さえつけて、無理やり木の実を捻じ込む。 おい何をする!やめろ!苦しい…。抵抗しようとするが力が入らない。 その時、男の上着の裏に八個の金属製の飾りが見えた。確か、あいつも二、三個持ってたハズ…。 でも形が違う。それにあいつの持っていたバッジはキラキラ輝いていた…。 この男のそれは、酷く汚れて、くすんで、全く輝いてはいなかった。 「たったの1V!他も糞個体値だし親にも使えねぇ!!あーあ、所詮GTSなんてこんなもんだよな。」 でもこないだ掴まされた改造ポケモンを処分できたし、まあいいか。」 気味の悪い笑みを浮かべた後、その男は俺を再びボールに収め、数刻が過ぎ、 ―そして、不意に俺の体は宙に投げ出された。 「あばよゴミムシ!!!」 俺の目に映ったのは赤い翼と青い体のポケモンに乗るその男がケラケラ笑う姿だった。 おいっ!待てよ!!!お前は一体誰なんだ!?あいつはどうしたんだ!? そんな事よりも、俺は、今、落 ち て い る ? 慌てて羽根を動かすが、ブウゥンと音が鳴るだけだ。体が重い。上から凄い力で押さえつけられてるようだ。 ああ、そうだ。あいつが言っていた。 『進化すると体が頑丈になる代わりに、重くなってスピードが落ち上手く飛べなくなる』と。 進化したら飛ぶ練習をしようね、そう言っていたあいつの笑顔が頭に浮かんだ。 あいつは、今頃どうしたんだろうな。俺がいなくなって、ピーピー泣いてるのかな。 だからちゃんと友達を作れって言ったのにな…。俺の言葉が通じる訳が無かったんだが。 こうして見知らぬ土地で見ず知らずの人間に捨てられて、誰にも知られず死んでいくのか…。 俺は 死ぬのか―? 俺は死ぬのか?おれは しぬのか?死ぬ?死? 消える?『俺』が無くなる?存在が? ふざけるな!どうして俺が!!俺がいなくなったら、誰があいつを、あいつを――ッ! ―しかし無情にも、重力は彼を地へと引き寄せるのだった。 4代目スレ 110-113