約 5,355 件
https://w.atwiki.jp/tetegogakkyoku/pages/515.html
見返りすぎてほぼドリル みかえりすぎてほぼどりる【登録タグ み オフェンス シリーズ ソロ】 nana-music.com 歌唱キャラクター オフェンス 歌詞 チラ チラ チラ チラチラ! ぐるぐるぐる 見返りすぎて ほぼドリル 街中が知ってる立ち美人 親方: 「あの子はジョセフを好きすぎて ちらちら見るから 回りだす それで なかなか使えるドリルになって 穴もあくのさ」 おみつ: 「あの子が一途にチラチラと 見返り続けてくれるから おかげで洗濯物&干物が よく乾くのよ」 チラ チラ チラ チラチラ! ぐるぐるぐる 見返りすぎて 役に立つ 浮き世の頼れる立ち美人 およね: 「あの子はこの前飛んでって 隕石の軌道を逸らしてくれた あんなに何かとお役に立つのに 恋は望み薄」 チラ チラ チラ チラチラ! ぐるぐるぐる 見返りすぎて 人気者 けれどもジョセフはどこ吹く風 みんなの願いは 「恋よ、続け!」
https://w.atwiki.jp/summon_ed/pages/47.html
- 2話 - ジェイド 「お、リフじゃないか ねえさんとの試合の前だってのに大丈夫なのか? こんなとこでボーっとしててよ?」 リフモニカ 「ボーっとなんかしてないけど いまさらジタバタしても仕方ないよ 相手は親方なんだから アニキこそ どうしたの?」 ジェイド 「村長んとこに泊まりに来た客にやかましいヤツがいてさ ちょっと席を外して… …って アニキって呼ぶなって」 リフモニカ 「村長んとこってお金かかるんでしょ? ウチに泊まればいいのに」 ジェイド 「カンタンに言うけどお前んとこミューノにエンジもふえていろいろ大変なんじゃないのか?」 リフモニカ 「さあ… くわしくは知らないけど 親方もケガしてるし…」 ジェイド 「だからシッカリねえさんを手伝わねぇとダメだぞ ロブのためにもな」 リフモニカ 「ロブ親方の…」 ジェイド 「心配するな! お前ならできるよ なんせオレとの勝負に勝てるくらいの修行をつんでるんだからな」 リフモニカ 「アニキにとって今日の勝負はわたしのウデ試しでしょ? 本気のアニキだったらエンジがいても勝てるかどうかわからないよ」 ジェイド 「おお めずらしくケンキョな意見だな」 リフモニカ 「本気で怒った時のアニキは おっそろしくコワイもんね まさにその顔にピッタリだよ」 ジェイド 「ンだとこらぁ」 リフモニカ 「ほら、コワイ」 ジェイド 「とにかくだ 明日の勝負にゃガッチリ勝ってねえさんを安心させてやれ というか、お前はオレに勝ったんだ そのお前がねえさんとの試合に負けるなんて、許さねぇぞ」 リフモニカ 「そ、そんなこと…」 ジェイド 「わかったな!」 リフモニカ 「はい!」 - 3話 - ジェイド 「どうした、リフ? すっげぇため息だなぁ 人気者さんったらよ」 リフモニカ 「なによ、アニキまで 人が真剣に悩んでるのに」 ジェイド 「そんなこと知るか ハッキリしないお前が悪いんだろ?」 リフモニカ 「そんなことないよ わたしはちゃんと…」 ジェイド 「じゃあミューノかティエ どっちを選ぶんだ?」 リフモニカ 「選ぶって そういう問題なの!?」 ジェイド 「ちがうのか? 他に誰か好きなヤツでもいるのか?」 リフモニカ 「そ、そういうことじゃなくて! 最初は鍛冶師として働かないかって話だったのに どうしてカンバン娘なんて話に…」 ジェイド 「世の中はな、みんな自分の思い通りに物事をすすめたいと思っているんだ その中で自分の道をすすみたいなら… それなりのことをするんだな 自分の力で!」 リフモニカ 「うぅ… がんばろう…」 ジェイド 「でもいいじゃねぇか お前は好かれてるんだからさ ゼイタクな悩みだぜ オレの周りに集まってくるのは男ばっかりだってのによ… うれしくもなんともねぇ…」 リフモニカ 「ひっどーい! わたしは女の子なのにムシされてたなんて…!」 ジェイド 「お、おい… 何もオレはそういうことを言いたかったワケじゃなくて…」 リフモニカ 「えへへ… アニキにもわたしの気持ちが少しはわかった?」 ジェイド 「ち…! お前、だんだんねえさんに似てきてねぇか?」 - 4話 - ジェイド 「あ、リフ… お前… ここにいたのか」 リフモニカ 「うん 散歩してたら何となく…」 ジェイド 「そうか… ちょっと心配したんだぜ… ミューノたちが突然出てくかもなんて言い出すから もしかしてお前も…」 リフモニカ 「ごめん…」 ジェイド 「本当に何があったんだ? オレでよければ力になるぜ?」 リフモニカ 「ありがと でも…」 ジェイド 「そうか… ダメか…」 リフモニカ 「ごめん、アニキ…」 ジェイド 「お前があやまることじゃねぇよ 気にすんな でも、ひとつだけ約束してくれ 必要以上に危ないことに 首を突っ込まないってな」 リフモニカ 「え?」 ジェイド 「オレはこの町の自警団をやってンだ 危ないことはオレたちにまかせればいい」 リフモニカ 「でも…」 ジェイド 「お前はこの町の人間じゃない そこまでムチャする必要はないんだ ただでさえお前は すぐにムチャするんだからよ あんまり心配かけるなよ」 リフモニカ 「ごめん…」 ジェイド 「あ、いや 怒ってるわけじゃないぜ」 リフモニカ 「うん わかってるって」 - 6話の夜会話で「アニキのコワイ顔がみたいなあ…」を選択したときの再会場面 - ジェイド 「あ…!? リフ!?」 リフモニカ 「あ、アニキ!」 ジェイド 「お… お前たち… 心配かけやがってよ… 納得できる言い訳はちゃ~んと 用意してあるんだろうな? あ?」 リフモニカ 「いや…、あの… や…っ!? ヤられる!?」 ジェイド 「あとでた~っぷりと聞かせてもらうからな カクゴしとけよ」 リフモニカ 「え…? あの…? アニキ…?」 ジェイド 「ミューノ、エンジ… お前たちもだぞ」 ミューノ&エンジ「…」 ジェイド 「まったく… 心配かけやがって… とにかくみんなを安心させてやらなくちゃな」 リフモニカ 「みんなも…?」 ジェイド 「おーい! リフたち、いたぞ!」 - 7話 - ジェイド 「よう! 何やってンだ? どうしたんだ? 今日はおとなしくしてろってねえさんにも言われただろ?」 リフモニカ 「わかってるけど アニスたちがまだどっかでミューノをねらってるはずだし わたしもなんかできないかなって…」 ジェイド 「だからお前はおとなしくしてろって! 町の警備を強化するって話はついてるんだ! お前の出るまくはねぇよ!」 リフモニカ 「なによ そんな言い方ないでしょ?」 ジェイド 「お前こそ、アレだけ心配させといて まだ足りないか!!!」 リフモニカ 「それは… ごめんなさい…」 ジェイド 「あ…、悪い 怒るつもりじゃなかったんだ… というか、オレにその資格はねぇよ… あの時、崖から落ちるお前たちを助けられなかったんだからな… オレは…」 リフモニカ 「そんな! あれはアニキが悪いんじゃないよ! わたしがミューノを支えられてたら…」 ジェイド 「いや… ロブなら、やれた きっとな…」 リフモニカ 「ロブ親方…」 ジェイド 「そんなワケだから オレにも意地があるんだよ! 見回りはオレたちの仕事だ! お前は工房へ戻れ!」 リフモニカ 「わ、わかったわよ… 帰るよ」 ジェイド 「よし! じゃあ見回りのついでだ 工房まで送っていってやるぜ!」 リフモニカ 「いいよ! ひとりで行けるって!」 ジェイド 「うるさい! オレがよくないんだ!」 - 8話 - ジェイド 「よう、リフ! 今日は本当にご苦労だったな お前たちのおかげでアニスたちのこともわかったし アカバネまで退治してもらえるとはな」 リフモニカ 「それはどっちもレミィのおかげなの アニスたちに捕まっていたときあいつが来てくれなかったら… わたしたち、あそこで やられてたかもしれない…」 ジェイド 「そっか さすがあいつ おいしいところを持って行きやがる それに引き換えこのオレは… 出番もおそけりゃキメの台詞も言えやしねぇ…」 リフモニカ 「まあまあ そんなに落ち込まないで…」 ジェイド 「それにしても よくお前たちだけでアカバネをたおせたもんだなぁ」 リフモニカ 「あれだってレミィが先に戦って弱らせてくれたから勝てたんだ… くやしいけど、あいつはスゴイよ」 ジェイド 「レミィ…、そうか… そういえばその時お前 召喚獣は見なかったのか?」 リフモニカ 「召喚獣? アカバネしかいなかったけど…」 ジェイド 「そうか… やっぱ、あいつ、まだ…」 リフモニカ 「え、何? なんかあるの?」 ジェイド 「あ? いや、何でもない」 リフモニカ 「あ、あやしい あやしすぎる…」 - 9話 - ジェイド 「今日もご苦労だったな、リフ お前たちのおかげでアニスたちを全員捕まえることができた 自警団を代表して礼を言うよ」 リフモニカ 「そんな… お礼なんて、いいよ~」 ジェイド 「しっかし、ここしばらくの間でお前のウデも相当なもんになったみたいだな」 リフモニカ 「え? そう思う?」 ジェイド 「前にアニスたちとやりあった時とは比べもんにならないくらい強くなってたじゃないか」 リフモニカ 「えへへ… そっかな~」 ジェイド 「でも、まだまだロブのウデにはおよばないがな」 リフモニカ 「う… そんなぁ…」 ジェイド 「ま、早くロブの弟子としてもふさわしい鍛冶師になるようにちゃんと修行するんだな」 リフモニカ 「はぁ… ロブ親方ってやっぱりスゴかったんだね…」 ジェイド 「そうだぜ このオレだってロブに認められた武器はひとつしかないんだ その武器は今でもオレの宝物だぜ…」 リフモニカ 「へぇ… どんな武器なの?」 ジェイド 「見たいか?」 リフモニカ 「見たい!」 ジェイド 「どうしても?」 リフモニカ 「どうしても!」 ジェイド 「そうか… どうしようかな…」 リフモニカ 「ちょっとアニキ! もったいぶらないでよ! ケチ!」 ジェイド 「誰がケチだ! わかったよ、仕方ねぇ お前だけに特別に見せてやろう」 リフモニカ 「やった!」 ジェイド 「んじゃ、明日な」 - 個人イベント - リフモニカ 「あれ? エンジ、ドコ行くの?」 エンジ 「これからの事でミューノに話があっての すまんが少し勝手をさせてもらうぞ」 リフモニカ 「そっか… そうだね… わかったよ」 (エンジと入れ替わりにジェイドが入ってくる) ジェイド 「よ、リフ 昨日言ってたナックル持ってきたぜ」 ジェイド 「見ろ…! これがロブに認められたナックル… エクセルナックルだ!」 リフモニカ 「これが… たしかに良くできてるけどそんなにすごいの?」 ジェイド 「なに言ってるんだ こいつはロブの攻撃を受けとめた 男のナックルだぞ!」 リフモニカ 「男の、ナックル… すごーい!」 ジェイド 「はは そうだろう!」 リフモニカ 「あのさ アニキ…」 ジェイド 「なんだよ? お前、ちょっとヘンだぞ 大丈夫か?」 リフモニカ 「わたし… そのナックルと勝負したいの」 ジェイド 「なにぃっ!?」 リフモニカ 「ロブ親方に認められた武器に わたしの武器がどこまで通用するか知りたいの」 ジェイド 「リフ… もう止められないって目ぇしやがって 仕方ねぇヤツだ わかった! 相手になろう!」 リフモニカ 「ありがとう! アニキ!」 ジェイド 「じゃあ… このナックルに対抗できる武器をひとつだけ持って来い! オレは工房の前で待ってるからな!」 リフモニカ 「工房の前ね! わかった!」 ジェイド 「おう、リフ 好きな武器をひとつ選ぶことはできたのか?」 ⇒「ちゃんと選んできたよ」 リフモニカ 「この武器なら アニキのナックルに…」 ジェイド 「へえ… これでオレのナックルに勝つつもりなのか?」 リフモニカ 「…」 ジェイド 「ほぉ… そうか… よし 手加減はなしだ! かかってこい!」 ⇒通常勝利後 リフモニカ 「どうしたの、アニキ ちょっと動きがおかしかったよ…」 ジェイド 「…これまでか」 (ジェイドのナックルが壊れる) リフモニカ 「うわ! そんな…、わたし… こわすつもりなんて…」 ⇒武器破壊で勝利後 リフモニカ 「ア…アニキ…! 大切な武器なのに… ごめん…、わたし…」 ジェイド 「お前のせいじゃない ロブと戦った時、すでに弱っていたんだろうな だがこのナックルもきっと本望だと思うぜ なぜならば… ロブの技を受け継いだ鍛冶師に超えられたんだからな」 リフモニカ 「あ…、アニキ… それって… わたし…」 ジェイド 「オレが鍛冶職人になってから鍛冶と戦いの両方で負けを認めたのはベンソン親方と、ロブだけだ… お前は確かに弟子としてあいつの技を受け継いでいるよ 今回の戦いで、よくわかった… だから、認めてやるよ お前はもう立派な鍛冶師だぜ」 リフモニカ 「ありがとう! アニキ!」 (リフがつまづきかける) リフモニカ 「あわわ… ごっ、ごめん、アニキ…」 ジェイド 「だが、まだまだおっちょこちょいだな あいつの弟子ならもう少ししっかりしなくちゃな じゃないとまだまだお前には負けを認めないぜ」 リフモニカ 「えへへ」 ジェイド 「お前との勝負… 長くなりそうだな!」 - ED - ジェイド 「今日はご苦労だったな お前は多分これでもう、金の派閥から呼び出されることはないだろうよ」 リフモニカ 「結局今後余計なことは話すなってこと以外、どうなったんだかよくわかんなかったよ」 ジェイド 「オレもだよ あの人たちにはあの人たちなりの大切なもんがあるってことだろう くだらないメンツとかなんとか、な お前とは関係ねぇことだ 本当にすまないと思ってるよ」 リフモニカ 「そんな… どうしてアニキが…」 ジェイド 「お前はこの町を…、いや この世界を救った女と言ってもいいだろう それなのに、あの連中の対応… この町に住む人間として本当にすまないと思っている」 リフモニカ 「そんな、アニキ、大げさな… わたしが世界を救っただなんて」 ジェイド 「なに言ってンだよ、リフ お前はスゲェことをやりとげたんだ もっと自信を持ちな」 リフモニカ 「えへへ… そっかな~」 ジェイド 「ああ、お前はたいした女だぜ 今まではロブの弟子 かわいい妹分とか思っていたが… これからはオレも 見方を変えないといけねぇな…」 リフモニカ 「アニキ」 ジェイド 「言っただろ? お前はもう妹分じゃないってな お前はもう立派な鍛冶師だ… 一人前の鍛冶師だよ だからもうオレのことをアニキとは呼ぶな!」 リフモニカ 「え…、でも、そんな… アニキがアニキじゃなくなるなんて… わたし…」 ジェイド 「そうだ、オレはもう お前のアニキじゃねぇ… これからオレは、お前の…」 リフモニカ 「わたしの…?」 ジェイド 「オレはお前の、ライバルだ!」 リフモニカ 「は?」 ジェイド 「世界を救った女? 上等だ! 不死身のジェイドの相手にはふさわしいってもんだぜ!」 リフモニカ 「は… はは… ははは… そっか! ライバルか! よーっし!」 ジェイド 「お、燃えてきたな そうこなくっちゃ!」 オレも自分を鍛え直して ずっとお前のライバルとしてふさわしい男でいてやるぜ! .
https://w.atwiki.jp/v-sw/pages/324.html
ゼノン城への道 ■魔王の気配 アイアンナイト×3 アイアンメイデン×3 デストロイヤー×3 ■魔水晶の迷宮 骨竜×1 白竜×2 サキュバス×4 ■神秘の罠 スペクター×2 プチオーク親方×3 アサシンドール×3 コープス×3 ウォッチャー×2 ■踊る愚者たち ビーストロード×1 プリースト×1 サキュバス×2 ワーキャット×2 アイアンメイデン×1 ファルビティス×1 スカウト×1 ルーンナイト×1 スナイパー×1 星影×1 虹魔法使い×1 ■死神のあぎと 修羅×1 赤ドクロ×1 青ドクロ×1 緑ドクロ×1 星ドクロ×1 アウトロー×2 セージ×2 デストロイヤー×3 武人×1 上忍×1 ■ゼノン城城門 シュラ×1 セリオン×1 白竜×2 死竜×1 仙竜×1 骨竜×2 スナイパー×2 プリースト×2 ディスガイア2 Topページへ
https://w.atwiki.jp/mochimawari/pages/41.html
☆第三話「光と闇の街」 プロミネンス団の陰謀に対して、君たちはこの地の門からの探索を重ねている場合ではない。 地の王に言われ、世界樹攻略の最先端を行く(?)と紹介された闇の街。 途中何か事件もあったが無事世界樹にアクセスした君たちだったが、 たどり着いたさらにその先には何者かの集落、いわゆる光の街が存在していたのだった。 to be continued... ☆登場NPC☆ シッコク 闇の王。 屋敷内でも黒マント。 闇の街の設定参照。 オブシディア 闇の王の娘。 乱暴よりだが気さくな美人さん。 設定参照。 フードの子供 ??? エーテル! 親方(死亡) スペクター(一番弟子) カーズ(妹弟子) ダーク(カーズの双子の妹、死亡) ホーント(侍従) 事件の設定参照。
https://w.atwiki.jp/achdh/pages/269.html
第九話*②*③ ミラージュ社直轄経済管轄領、閉鎖型自治区【ソグラト】── 午後一五時三〇分──。 艦艇上部区画の展望施設から臨む荒野に、黄塵を含んだ陣風が不規則に渦巻いている。 霞むその荒野の中に数日見なかった人工物──都市全域を覆う外殻機構を見咎めた時、艦内内線を通じてインカムに通信が届いた。 『繋留コロニーに着くわ、マイ。ボーディング・ブリッジに移動するから、手伝ってちょうだい』 「オーケー、すぐに行くよ」 外景に傾注していた視線を戻し、マイは艦内八階の乗降施設に直結する連絡通路へ再び足を向けた。 繋留施設への接近報告が艦内放送を通じて響き、先程まで落ち着いた静けさを保っていた艦内が俄かに騒がしくなり始める。繋留準備の為に通路を行き交う見知りのクルーらと目礼を交わし、込み合う昇降設備を避けて連絡階段で一気に八階まで駆け上がった。 すぐ右手、右舷第七管区の乗降口に待機する白衣姿の女性を見つけ、マイは小走りで走り寄る。 「あら、遅かったじゃないの?」 「ごめん。此処からでも代わるよ」 別段咎める口調でもなかった妙齢の女性──部隊旗艦の筆頭軍医を努めるアリーヌへ素直に謝辞を述べた。彼女が手を添えていた担架の傍に近づき、その上に横たえられた患者をマイはそっと見下ろす。 件の初の単独出向任務の際に持ち帰った──強引に預けられた、が正しいかもしれないが──身元不明の少女は至極安らかな寝顔をしており、掛けられたブランケットの下で胸部が緩やかに動いている。 「コロニーの病院なら、何とかなるのか?」 「まだ分からない。近隣で最も設備の整った医療機関が、此処にしかなかっただけの事だから。これから時間を掛けて精密検査をしてみないと、今は何も言えないわ。性急すぎて、良い事はなにもないしね」 右舷九階第九管区の医務室に常駐するアリーヌとほぼ付っきりで看護に当たっていたマイが知る限り、少女は彼此一週間近くもその意識を覚ましていない。 昏睡状態の主因が何なのか、主治医のアリーヌも今いち突き詰められていなかった。この数日間で分かりえた事は、マイが救出する以前に生命維持装置に問題があったか、それか現在は覚醒までの経過期間に過ぎないのかもしれない、という不確実な可能性のみだった。 艦内の医療設備では限界があると進言した彼女の意向もあって、元々物資補給の為の長期繋留を予定していた独立傭兵部隊〝サンドゲイル〟はこの数日間、希望に叶うコロニー都市を求めて長距離移動を展開していた。 結果、物資補給との兼ね合いがとれると判断されたのが現在、繋留設備に進入中の閉鎖型自治区【ソグラト】である。既に先方の繋留施設局との入域手続きとコロニー内総合病院への搬送連絡が済んでおり、繋留し次第即座に少女の身柄を搬送する準備が此方には整っていた。 「暑いわね、空調ちゃんと効いてるのかしら……」 経過記録と引継ぎ事項等を記したファイルボードを扇代わりに扱いながら、アリーヌは白衣の下に纏うブラウスのボタンを一つ、二つと整った指で弾く。平時から唯でさえ目立つ豊満な胸の谷間がより強調され、偶然ソレを後ろから見ていたマイは慌てて、気づかれないよう視線を逸らした。 「こ、この管区は、暫く前から調子が悪いらしいよ」 横合いへ向けていた視線をそろりと戻すと、それを待っていたとばかりのアイスブルーの双眸とぶつかってしまい、マイはそれ以上視線を動かす事ができなくなってしまった。 慣れていない訳ではないが、どうにもアリーヌという女性を前にするとどこか落ち着かない気分になってしまう。単に、一回りも二回りも年上の彼女に弄ばれているだけのような気も、マイはしていたが。 「貴方も物好きよねえ、本当に」 「な、何が……?」 何を得たとばかりにアリーヌが妖艶な笑みを口許に作る。引かれたグロスによって妖しい艶めきを放つ唇を目の当たりにし、マイは背筋に落ち着かない感覚が奔ったのを自覚した。 「最近、シヴちゃんとはどう?」 「どうって、何もないさ。俺もアイツもクルーの一員なんだから、暇じゃないよ」 収まり切らない動揺を文字通り手玉に取り、彼女がくすくすと笑いながら続ける。 「一週間近くもこの子にお熱だったのに、シヴちゃん可哀想じゃないの」 アリーヌの言うシヴとは、旗艦にクルーの一員として乗り込んでいる同僚のシルヴィア・マッケンジーという馴染みの事である。 「止してくれよ。アイツは単に妹みたいなもんだし、それ以前に仲間なんだから……」 マイのその発言のどこが悪かったのか、アリーヌは小さく吹き出した。それから取り繕うように後出しで「ごめんなさい」と付け足す。 「まあ、時々でいいから構ってあげなさいよ? あの位は丁度、淋しい年頃なんだから」 「よく分からないけど、考えとくよ。ありがとう、ドクター……」 カウンセリングを受けた訳でもないし単純に遊ばれただけのような気がするが、後半の言葉が何故口をついて出たのか、マイは自分でもよく分からなかった。 艦内にも女性クルーは多くいるし交流の機会も少なくないが、どうにも彼女の考えることは今いちよく分からない。とにかく、人生の先達足るアリーヌ〝大先生〟のありがたい助言だったのだと思うことにして、マイはその場の会話の流れをぶち切った。 「でも、本当に大したものよね。時間があれば付きっきりで看病だなんて」 「拾ってきた本人だしな。なら最後まで面倒見ないと、余りに無責任だろ」 半ば強制的に押し付けられたとはいえ、それを請け負った以上は最後まで全うする義務がある。その責任を果たせないのであれば、自分が戦場に臨む者──戦士として余りに不適格であるという事を、マイは自身への戒めとして厳格に課していた。 「ふふ。やっぱり、貴方はパパの自慢の教え子なのね」 「兄妹揃って迷惑かけてばっかりだから、あながちそうとも言えないけどな?」 独立傭兵部隊〝サンドゲイル〟と艦艇筆頭を兼任する組織の頂点──マイの師であり育ての親であるシェルブ・ハートネットという傑物を、彼女は敬愛を込めてパパと呼んでいる。 「沢山の教え子を見てきたけど、貴方ほどパパの教えを継いだ人はそう多くないわ」 「居心地悪いな。まだ駆け出しだし、その言葉は俺が本当に独立した時にでも取っておいてよ」 「そうね。じゃあ、その時に改めて褒めてあげる」 そうこう雑談をしてから数分の後、停泊施設への繋留完了を知らせる艦内放送が響いた。 乗降口脇の窓からも停泊施設の様子を窺う事ができ、丁度ターミナルビルからボーディング・ブリッジが移動を開始していた。間もなくして乗降口とのドッキングが完了、事前に示し合わせた施設内線を用いてアリーヌが確認を取り、自動隔壁扉を開放した。 ブリッジの操縦用コンソール脇に佇んでいた壮年の風貌の整備士が、帽子を脱いで出迎える 「渡った先にすぐ、搬送車が待機しています」 「ありがとうございます。マイ、いくわよ」 「オーケー」 ブリッジと隔壁の段差を慎重に乗り越えた後、ガラス貼りのブリッジ通路を先行するアリーヌと整備の後に続いて渡っていく。 ブリッジ内から繋留施設の全容を見渡すと、流石に長期滞在が望めるコロニーとだけあって設備水準はかなりしっかりとしていた。望むなら、久々にゆっくりした時間を過ごせそうだとマイは口許を綻ばせる。 ブリッジの先にあった貨物用エレベータを通じて地上の駐車場へ向かい、そこに待機していた搬送車の傍まで担架を運んだ時、マイのインカムにリヴァルディから無線が飛ばされてきた。 『マイ、此方コントロール──聞こえるか』 「届いてるよ、親方」 『お前、今何処にいる?』 「まだターミナルビルの中。今から市中の病院に向うところだけど」 現状をそのまま報告すると、マイが親方と呼ぶボス──シェルブが小さく息をついたのが聞こえた。 『今からブリーフィングを始める。その先はアリーヌに任せて戻ってこい。他の面子にも召集をかけてある』 無理難題な仕事をまた吹っかけられるかと思って胸中で大仰な溜息をつく準備を済ませていたマイは、ブリーフィングという言葉を耳にして、間を空けて小さく嘆息した。 「了解。すぐにコントロールへ向います」 話の間に担架を搬送車の中へ運んでくれたアリーヌが丁度、傍に戻ってきた。 「ごめん、先生。親方のコールが入った」 「あら、ずいぶん急ね。どうしたのかしら、パパったら」 そういうアリーヌは特段心配している様子でもなく、マイは状況の説明を省略した。 「後から病院に向うから、此処はお願いします」 しょうがないわね、と言いながらも快い表情の彼女に目礼し、マイはブリッジを通らずに繋留設備の外縁を走ってコントロールに最も近い乗降口へと向った。 管制室の隣に直結して設けられている作戦会議室に足を踏み入れた時、既に其処にはマイ以外に召集を受けた要員の面々が揃っていた。入室早々、映像出力機器の傍で腕を組むシェルブが面を上げ、 「あの娘は?」 「アリーヌに預けました」 「そうか。まあ、座れ」 顎をしゃくったシェルブに従い、何処に腰を下ろそうかと室内を一瞥する。充分な余地がある程に要員の数は限られており、容易に全員を視界に収める事ができた。 出入り口は左側の壁を背に立つ同僚のアハト、室内前よりの席で整備帽を目深に被って足を組むシーアとその横で背凭れを前に座る整備士のショーンを反時計回りに見回す。そして最後、室内中ほどの席で実に正しい姿勢を持って腰掛ける少女──シルヴィアの後姿を見つけ、マイは彼女の横の席に腰を落ち着けた。 どこに必要があったのか、改めて居住まいを正したシルヴィアが挨拶代わりに小さく手を掲げる。 彼女と自分を含めて集められた要員の事を考えると、シェルブ親方が召集を掛けた動機について漠然とながらマイは想像を巡らす事ができた。 独立傭兵部隊〝サンドゲイル〟は主戦力として機動兵器〝AC〟を据えた傭兵部隊であり、此処に召集を受けた要員は何れも、部隊が抱え込む搭乗者の各々であったからである。 面子が揃ったのを確認したシェルブが頷き、手元の出力機器のスイッチを入れた。光源の落ちた室内前方にホログラム映像が現れ、その脇にシェルブは移動する。 「ソグラト管理局から一報が入った。当局管轄領内で、ソグラト民営会社の物資輸送部隊が襲撃を受けたらしい。ついては我々は現場に急行し、周辺地域で偵察作戦を行う」 暗い一室の中で、前方左手の人影──中年の整備士、ショーンが軽く挙手した。 「シェルブよ、そいつは管理局からの依頼か?」 「いや、此れは俺達の独自行動の範疇になる。当局には繋留施設局を通じて示し合わせてある」 「おいおいおいおい、無償でリヴァルディとACを出すってのかよ。随分気前が良いな?」 シェルブが完全無償での哨戒作戦を立案した経緯について、ショーンという男が考えを巡らせていないという事はありえない。しかし、忌憚ない意見を交えるのは我々の要諦であり、だからこそ、彼は整備士としての立場に則ってそのように振舞う。 「我々サンドゲイルに縁のある勢力が、輸送部隊を襲撃した可能性は否定できない。資金面での活動猶予が逼迫しているとは言え、現況を無碍には出来ん」 そう説明する親方の視線と、マイのそれが交錯する。マイはその意図する所に思い当たる節があり、苦虫を噛み潰した表情を取る。軽く頬杖をつくと、マイの僅かな心境の変化に気づいたシルヴィアが小首を傾げてみせた。 マイはその気遣いに対し、僅かに肩を竦める。 遊撃部隊として各地を転戦するサンドゲイルはその性質上、商売の過程で敵対勢力を作る機会には困らない。個人的な怨恨を持つ敵対者や同業者から問答無用の報復攻撃を貰う事は多く、その点に限って言えば、サンドゲイルは傭兵業の王道を地で行く勢力と言えなくもない。 シェルブ親方が危惧しているのは正しくその可能性のひとつであり、事実関係が判明するまでは我々が無償で動く事に何ら問題はないと言っているのである。 シェルブは指示棒を持ち、出力した地理情報を出力したホログラム情報にその先端を向ける。消火栓のように太い二の腕をシャツからのぞかせるシェルブの巨躯は非常に頑健であり、その彼が指示棒を持つとただの枯れ枝を持って振り回しているようにしか見えなかった。 「ソグラト管理局によると、輸送部隊の信号途絶地点はここ──現コロニーから北東約一二キロ地点となっている。信号途絶から既に二時間余りが経過している為、襲撃勢力が現場に残っている可能性は高くないが、事実関係の確認と状況の正確な把握の為、リヴァルディを早急に現場へ向わせる必要がある」 「で、全機を出撃させるなんて事は流石にないだろうな、シェルブよ?」 「ああ。今回の偵察作戦に当たっては、最小限の兵力で迅速に事態の把握を済ませる事が最優先だ。通常業務に移行するかどうかの状況判断も含めて、現場偵察に当たる奴には注力してもらう」 「で、誰を推すってんだ?」 ショーンの矢次早な問いに辟易する事もなく、シェルブは一度大きく頷く。 「現場偵察は、シーアにやってもらう。いいな?」 ショーンと共に左手前方に座る仲間のクルー、シーアが目深に被っていた整備帽の鍔を軽く持ち上げた。 「丁度暇を持て余していた所だ。部品がなきゃ、今以上に機体を弄る余地もなかったしな」 その後、経理に何とか予算を回してくれだのなんだのとシーアは隣のショーンに愚痴っていたが、シェルブが再び口を開いた事により、再び会議室がほどよい緊張感に保たれる。 「ショーン、すぐに出撃できるようシーアの機体を調整しろ」 「羽休めが短くなったんだ、日当は頼むぜ?」 「夜になったら部屋へ来い。秘蔵のバーボンをくれてやる」 そりゃあ勿体無い話だ、とショーンがボトルを呷る仕草を取る。 「アハト、お前は市中に入って情報収集をしろ。潜伏勢力、施設干渉痕、過去記録その他、出来る限りを集めてくれ」 振り返りこそしなかったが、気配を上手い具合に漂わせていた後背壁際のアハトが、物静かな態度を保って、シェルブに返事をよこした。 「──了解」 有事に於けるシェルブ親方の人員配置は何時も正確にして鋭角、澱みがない。 「俺は現場指揮と、シーアの後詰めとして旗艦に待機する──それから、マイ、」 ようやく自分の名前が呼ばれ、マイはそれが面白くない予兆である事を察知していた。姿勢を正す訳ではないが、頬杖を解いてシェルブをまっすぐ視界に収める。 「お前はコロニーに残留して、病院へ向かえ。あの娘が心配でならないだろう? それに、お前の機体は今使い物にならないしな」 仕事の中で主にマイが乗り込むAC、〝蒼竜騎〟は数日前の作戦時に損傷を受け、現在は艦内のドックで修繕作業を受ける待遇にある。細かい箇所の修繕はドックの備蓄資材で全て直されたが、肝心の目だった箇所──左腕部については丸ごと作戦中に喪失した為、当該部品を新調する以外に修繕が見込めない状況である。確実な流通ルートを通じて当該部品を調達する必要があった為に、そのような経緯もあってサンドゲイルはコロニー・ソグラトを繋留先に選択したのだ。 後半の言葉の一端には何やら追求の意図をあったようで、マイは尚更居心地が悪かった。 今回のような偵察作戦は本来なら、マイが扱うような機体が担う従事分野である。良好な機動力と堅実な機体機能を吟味すれば必然的に行き着く結論であり、それが出来ないのが現状であるからこそ、シーアが代替要員として充てられたのは想像に難くない話だ。 それに加え、数日前にマイが遂行した単独出向任務の戦果は純粋に考えれば世辞にも優れたものとは言えず、持ち帰った報酬は部隊にとって正に雀の涙程度のものだった。 今件に余波が到っているのは、紛れもない事実である。 だが、シェルブはその責任を実際に追及する事は決してしない。ただ、一戦力として在るという事への戒めとして言及したのだろうとマイは確信を持っていた。 前の席で言外に苦笑していたショーンが、それとなく助け舟を出す。 「まあ、初の単独出向任務にしちゃあ上出来だったと思うぜ。結果はどうあれ、思わぬ収穫があった訳だしな」 よくよく聞いてみればそれほどフォローになっていない発言に、会議室に集った面々が苦笑する。あれ、なんか可笑しかったか、とショーンは頭を掻きながら首を捻る。 「とにかく、マイは娘の面倒をしっかり見てやれ。それ位は出来るな?」 「わかってるよ、親方」 まるで出来の悪い愚息への説教のように聞こえ、最後にはマイも苦笑いする始末だった。 召集を受けた要員の大半に指示が行き渡った所で、まだ指示を受けていなかった隣のシルヴィアが、遠慮がちに名乗りを上げた。 「あの、親方っ。僕は、どうしたら……?」 「そうだな……お前はマイに付いていけ」 行動指示というには余りに漠然とした言葉に、シルヴィアがどう返事をしたものかという表情を作る。 「リヴァルディは積荷を最大限軽くして行く。機体も〝フィクスブラウ〟と俺の〝ツエルブ〟を除いて繋留施設のドックに搬入する。人員も最低限で構わない。ちょっとしたボーナスと思って休んでくるといい。わかったな、シルヴィア?」 気遣いという程気の効いたものでく、明確な役割もない指示を伝えられた事に物足りなさを感じたのだろうシルヴィアは、どこか残念そうな表情を浮かべながら「了解しました」と返答した。 その後、艦艇進発までの分担説明が速やかに行われた後、会議室から各々解散する流れとなった。マイは今ひとつ消沈した様子のシルヴィアを叱責し、彼女と格納庫から付随ドックへの機体の搬入作業を行った後、拝借した軍用車をターミナルポート脇につけた。 ポートエリア内に艦艇の進発を知らせる施設警報が反響し、隔壁付近の警戒灯が連なって明滅する。微速を保つ艦艇リヴァルディが指示信号の誘導に従ってポートエリアから隔壁設備の中へとその巨体を移し、隔壁閉鎖と共に間もなくして慌しい騒音が途絶えた。 進発の直前にタラップから艦艇を降りたアハトがポートエリアを横切り、マイがハンドルを握る軍用車の後部座席に乗り込む。 「すまん、待たせたな」 「いんや、良いよ。じゃ、束の間のドライヴとするか」 地上部へ繋がる連結車道へ軌道を合わせ、クラッチ・アクセルを小気味良く踏み込んで車輌を進発する。 他に船舶が常駐していない所為か車道は空いており、港湾施設局へ繋いだナビ・システムの手伝いもあって苦もなく地上部へと抜ける事ができた。天蓋に覆われた車道の終端、即ち繋留施設の敷地限界に近づいた所で、アハトが、 「ここで良い、下ろしてくれ」 と言った。 「まだ施設を出てないぞ、いいのか? 市中はすぐそこだしさ」 そう提案してバックミラーを覗き込み、後部座席のアハトの様子を窺った。すると彼もそれにすぐ気づき、伏し目気味に首を小さく振る。マイは、「了解」と短く応答し、天蓋部を抜ける前に速度を緩めて車道脇に停車した。 「何かあったら連絡する、回線は常に入れておけ」 耳元に装着したインカムをとんとんと叩くアハトに対し軽く手を掲げ、後方に身を下げたアハトを残して車輌を発進させた。若干距離を保ってからサイドミラーに視線を向けると、ミラーに映り込む天蓋下の車道には既に何者の姿も見当たらなかった。痕跡の一切も何もなく。 助手席に座るシルヴィアも一拍遅れて、ようやく気づく。 「アハトさんて不思議な人だね、マイ」 「お互い馴染んでないってだけの話さ、多分な。気味の悪い奴だなんて、誰も思っちゃいないだろ?」 広く解釈すれば後半のような意味にも取れる、シルヴィアのアハトに対するイメージを述べる。本人がいないにも関わらず、シルヴィアは慌てて口許に人差し指を当ててみせた。 「俺達よりも先にガキ達に懐かれてるしな。親方だってちゃんと信頼してる、それで充分さ」 今回、サンドゲイルが行った周回業務でも、何人かの戦災孤児をリヴァルディに招いている。サンドゲイルは傭兵部隊として手広く活動する傍ら、戦災孤児に対する救済措置にも注力していた。傭兵業を地で行きながら、その辺りは随分と奇特な気質の勢力だとも一部で揶揄される事も多い。 現在は身内であるアハトも、彼がマイらにとってそういう立ち位置になったのは、比較的最近の事である。サンドゲイルの同志となって日が浅い事と関係なく、彼は自らの経験や過去を必要以上に他者へ話さず、他者との関わりを持とうとする姿勢も希薄だ。だが、それでも仲間というものへの信頼を持っているとマイは確信していた。 アハトという名の青年がサンドゲイルに参入する事になった経緯を、マイは今でも知らない。正確に言えば、彼を招いたシェルブ以外は誰も。しかし、その素性が明らかでなくてもシェルブが信頼してそうしているのであれば、何も問題はない。 そして何よりも、彼は戦災孤児の子供達に非常に懐かれていた。 子供という存在と接する機会に恵まれていなかったのか、彼は扱いが非常に不慣れな面を持っていたが、それでも子供達は構わず彼の周りをついて回る事が多い。 そんな彼の様子を幾度か見ていて、不慣れであるにせよ、あながち不似合いとも言えない印象をマイは受けていた。それどころか、その光景こそが彼の本来の在りようのようにすら見えた時もある。 人心の擦り切れる極地とも言える戦場で、子供達に好かれる大人というのは絶対数として多くない。 アハトは、そんな人間の一人なのだろうと思う。 「本日のソグラトは、まこと晴天なり。ドライヴにはうってつけだな」 都市全域を覆う内壁機構から人工の陽光が燦々と振り、ルーフオープンによって良好な風通しを得ている車内は実に過ごしやすい。 それから間もなくして市中に入り、シルヴィアが起動した市中用のナビ・システムを頼りに繁華街を抜けた所で、車輌を路肩の駐車スペースに停車させた。 「どうしたの?」 「此処から歩いていく。医療機関の関連地だ、騒がせたくない」 ナビ・システムの情報に拠ると、現在マイとシルヴィアが乗り込む車輌は区画境界に位置している。そこから先はアリーヌ医師が向かった総合病院を始めとした医療機関とその係累施設が密集する土地となっていた。 そこに軍用車が無粋に乗りつけて下手に関係者を警戒させたくないという配慮からマイは、徒歩で総合病院まで向かうと言ったのだ。 「あ、じゃあさ、この車借りていっていい?」 「いいけど──て、お前来ないのか」 既に助手席を降りてフロントから回り込むシルヴィアは、一時思案すると笑みを含んだ表情を作る。彼女に合わせて半ば惰性で運転席を降りてしまった。 「んー。時間が出来たら、僕もその時に行くから」 「時間、て、今じゃなくていいのかよ。状況次第じゃ、どうなるか分からないぞ」 「大丈夫だってば、マイ」 説明付けとしては何処か矛盾した言葉だったが、何時もとは異なってどこか強いシルヴィアの語気に圧され、マイはそれ以上言及するのを止めた。 年齢の割りに背丈が小さく華奢な体つきのシルヴィアは、大型の軍用車の運転席へ器用に駆け上がる。 「終わったら連絡してね。迎えにいくからさ」 「オーケー。間違えても店先に突っ込むなよ」そう言いつつ、やはり気になる所は抑えようもなく、マイは最後に今一度問いただした。 「せっかく親方から貰った時間なんだぜ?」 「もう、だからこそだよ。ちょっとした遠慮みたいなの、マイは気にしなくていいの!」 遠慮だあ?──益々分からない言葉に対して疑問を投げかける前にシルヴィアはアクセルを吹かし、「でも、後で一緒に買い物行っていい?」と言ってきたので、マイは「ああ」と返事を付け足す。 それを聞いて明るい笑みを浮かべ、シルヴィアは早々に車道へ車を戻していった。 「なんだかなあ……」 今は時間がないと言ってみたり、かと思えば迎えの後に買い物に誘ったりと、随分忙しい言い回しをするもんだなとマイは思った。それに遠慮も何も、例の少女に関してこの数日色々と気遣いをしたりしたのだから、気兼ねなく病院に足を運んでもよさそうなものだ。 結局真実に辿り着く糸口を見出す試みも無意味だろうと行き着き、マイはジャケットの袖を捲り上げて暑さ対策を済ませる。素早く意識を切り替えると、関連地の歩道へと足を踏み出した。 多少寂れていたにせよ繁華街の体裁を充分に保っていたそれまでの区画とは異なり、医療機関が密集して建つ敷地内は落ち着いた静けさを保っていた。 暫く歩いてから豊かな芝生に恵まれた市街公園内へ入るが、其処もほぼ同じであった。まばらではあるが、子連れの若い夫婦等が歩道を歩き、いくかのベンチにも市民の姿を見かける事ができる。 繁華街を通っていた時から薄々感づいていた事だが、どうやら件──輸送車輌隊が襲撃されたという話は、市井には伝播していないらしい。 会議室でのブリーフィングの最後の辺りで聞いた話だが、ソグラトを含む地域一帯では近頃、ライフラインを狙った強奪襲撃が散発しているらしい。生活水準の劇的な低下にまでは到っていないものの、現状が長引けば一般市民にも不安の種が広がるだろうという事は、まあ、分かる話だ。 その辺の地域事情を把握する前にソグラトへ立ち寄ったのは、時期が悪かったという他ないだろう。 補給物資の高騰を考えると、艦内経理の人間の渋い顔とその後にやって来る此方への皺寄せは確実だ。 と、不景気な可能性に思考が傾いていた時、足首に何かがごつんと辺り、マイは思わず「いてっ」と口に出した。足元を見下ろすと、こぶし大のソフトボールが近くを転がっていて、マイはそれを拾い上げた。自分の方へ何者かが呼びかける声を聞いて振り返ると、キャッチボールに興じていたと思しき父子の姿を見かけて納得した。 マイは距離の離れた場所に立つ子供へ向けてボールを大きく放った。二、三度地に付いた軟球を拾い上た子供が「ありがとう、お兄さん!」と言ったので、マイは手を軽く掲げて応えた。 改めて歩道の先を見据えた直後、背筋に視線を感じて緩やかな動作を心掛けた上で周囲を見渡す。 広い敷地の公園を行き交う市民の穏やかな姿こそ見えど、それ以外に特筆して確認できるものはない。 「──……気のせいか?」 艦艇を降りて久しぶりに一般社会に入り込んだ所為か、普段から張り詰めている緊張感が身体を巡っている。そのために何気ない他者の視線を強く感じてしまったのだろうかと、マイは楽観的に思った。 気のせいだったのだろうと肩を竦めたのと時を同じくして、ジャケットの外ポケットに捻じ込んでいたインカムが振動して着信を告げ、マイはイヤホン部分を耳に当てた。 『マイ──此方コントロール、シェルブだ。聞こえるか?』 「はい、届いています」 つい数十分ほど前に艦艇を丸ごと一隻出し、目的地周辺への偵察作戦に向かったシェルブから早くも通信が入った。経過時間から推察するに、どうやら凡その結果が出たらしい。 『襲撃現場の近隣を調査したが、どうやら一帯を根城にするごろつき共の仕業だったらしい。そちらは変わりないか?』 「市中は平和そのものですよ、親方」 『そうか──此方はもう少し探りを入れてから戻る。帰着予定時刻は一七三〇時だ。特別な危険はないだろうが、万一に備え、油断だけはするなよ?』 「了解しました」 その後、旗艦との無線通信が終了したのを確認してからインカムをポケット内に押し込む。 どうやら、サンドゲイルが懸念していた可能性は唯のコロニー間問題に過ぎなかったらしい。親方の言っていた通り油断こそ禁物だが、その万が一に備えアハトが市中調査にも出向いている。 事態は火急とは程遠く、今後のソグラト管理局と親方の出方次第ではあるものの、暫くは時間的余裕もあるだろうと思う。 マイは先程感じた妙な視線の事など忘れ、再び歩道の先へ足を進めた。対向の若い女性が携帯端末を耳に当てていたが、交差する前後「あれ、何でかからないんだろ」などと呟いて、そのまま歩きすぎていく。 市中公園の敷地外、その奥に一際大きな建築物──少女を収容した総合病院の姿を見つけ、マイは歩く速度を若干速めることにした。 →Next… ③ コメントフォーム 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/srkjmiroor/pages/630.html
「親方、感謝!」 【名前】 電撃のヨークババンガー 【読み方】 でんげきのよーくばばんがー 【声】 塩屋浩三 【スーツ】 浅井宏輔 【登場作品】 天装戦隊ゴセイジャー 【登場話】 epic11「スパーク・ランディックパワー」 【所属】 宇宙虐滅軍団ウォースター 【分類】 ウォースター構成員/ダイケシ星人 【出身星】 ダイケシ星 【特技】 周囲から電気を吸収して放つ電撃 【任務】 大規模な停電で地球人の文明活動を麻痺させる 【趣味】 熟語 【生物モチーフ】 セミ 【器物モチーフ】 電気プラグ、バッテリー 【他のモチーフ】 雷神 【名前の由来】 ニューヨーク東8番街(ひがしはちばんがい)の奇跡 【出身星の由来】 セミ(英:cicada) 【詳細】 「惑星のモンス・ドレイク」によって特別に招集されたダイケシ星人。 ドレイクを「親方」と呼ぶ。 胸部に持つ12基の吸電プラグ器官で周囲から電気を吸収し、瞬時に半径50㎞圏内を停電させる。 吸収した電気は両腕や両肩の発電プラグから稲妻状やボール状などの強力な電撃攻撃として発する事ができ、2文字の熟語でしか会話しない。 地球上から全て吸った電気の放出による攻撃で地球を滅ぼそうと目論む。 街中の電気を次々と吸収していき、モネが応援している少女・ミクが手術中の病院の電気までも吸い取り、「電気を吸収する胸部の器官が弱点」という事をゴセイジャーに見抜かれるが、破壊されてもドレイクの力で何時でも修復が可能となり、戦闘力も含めて破壊活動は広範囲に渡る。 「ドレイクの隠し玉」というべき存在で、自らサポートするドレイクからのエネルギーでパワーアップ、ゴセイジャーを苦しめる。 電気エネルギーを奪われ続けるとミクの手術が失敗してしまうので、データスの発案によりイエローがスパークエイクで発電し、電気をデータスが手術室へ送る事になり、発電しながら戦うイエローのチアダンスに翻弄されている内に隙ができてしまい、5人のランディックバレットにより敗北。 その直後、ビービ虫に噛み付かれて巨大化する。 ゴセイグレートの動力源となるゴセイパワーを吸収し、ゴセイグレートを追い詰めるが、力を貸したいと巨大化したデータスはハイパーチェンジヘッダーと合体した事によりデータスハイパーとなり、機敏な攻撃に翻弄され、最期はデータスダイナミッククラッシュを受け爆散した(その際に「敗北」と発言。)。 【余談】 両肩から出ている巨大な輪には雷神の太鼓と稲妻のイメージが取り入られている。胸部にはピンプラグ、両手足の爪にはコンセントを差すプラグの意匠が見られる。 デザイナーの酉澤安施氏によれば、「電気を吸う事から樹液を吸うセミをモチーフにし、襟周りにセミの顔を表現して、その上にメカ風の頭部を置く事によって一目でセミに見えないようにした」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。 名前の由来となっている『ニューヨーク東8番街の奇跡』は原題が「*Batteries not Included(*電池は別売りです)」という電気製品の決まり文句を引用してきたため、電気を奪う能力もここに由来するものと思われる。
https://w.atwiki.jp/yokomizochara/pages/39.html
金田一耕助(きんだいち・こうすけ)探偵 等々力(とどろき)警部 山内巡査 S警察署管内にあるT派出所勤務の巡査。 石川巡査 S警察署管内にあるT派出所勤務の巡査。山内巡査の同僚。 井川警部補 S警察署の警部補。捜査主任 樋口邦彦(ひぐち・くにひこ) S町にアトリエを構えていた画家 樋口瞳(ひぐち・ひとみ) 樋口邦彦の妻 樋口正直(ひぐち・まさなお) 邦彦のいとこ。某会社の重役。 村上章三 樋口の隣人 河野朝子(こうの・あさこ) 渋谷のバー「ブルー・テープ」の女給 水木加奈子(かなこ) 「ブルー・テープ」のマダム しげる 水木加奈子の養女 原田由美子 「ブルー・テープ」の女給 山本 天命堂病院の医師 沢村 天命堂病院の看護婦 松浦三五郎 小間物店「柊屋」に間借りを申し込んだ客 川口定吉(かわぐち・さだきち) 川口土建の親方 清水浩吉(しみず・こうきち) 酒屋「三船屋」の小僧 角川文庫「華やかな野獣」収録
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44274.html
登録日:2020/03/09 Mon 16 29 13 更新日:2024/09/03 Tue 10 19 07NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 GoI GoI-JP SCP Foundation お寿司ーピー オレンジ卿 スシブレード ツッコミどころ過多 バラムツ ルベトゥス睦美 寿司 弱みの握り 御蓮寺恋治 要注意団体 闇寿司 これが、俺の……ラーメンだ。 画像出典:http //scp-jp.wikidot.com/yamisushi-logo ,by tutuji,2020/03/09閲覧この画像は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 闇寿司はシェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場する要注意団体である。 ▷ 目次 概要 著名な構成員闇(SCP-1134-JP-a) ブタの男/カイ(D-1228) 播磨大路 洋食店のウェイター ルベトゥス 睦美 御蓮寺恋治 ガ・ガ ドクター・トラヤー 闇寿司四包丁肉包丁のストーン 出刃包丁のウィーク 隠し包丁のスニーク 十徳ナイフのオールラ 妖包丁のベル 骨切包丁のジャージー ケーキナイフのクラウディ 熱包丁のフレイム 死包丁のベア 銃包丁のイエスタデイ 十字包丁のブラッド 寿包丁のレイ 人斬包丁のグロテスク ペティナイフのカタリーナ 食品機械用切断刃のリネーム 敵対勢力財団 世界オカルト連合 回転寿司 勝 回らない寿司協会 マドンナリリー 概要 SCP-1134-JPで登場したGoIであり、日本支部のGoI(GoI-JP)である。 GoI-8134に指定されている。 そのためスシブレードとの関わりが深いものの、SCP-1644-JPにおける扱いより、 スシブレードと関わりのない寿司系オブジェクトでも影響力を持ちうるようになっている。 一言で言えば「寿司職人としての誇りを失った外道な寿司屋」の団体である。 そのため、寿司屋を名乗るにもかかわらず、平気でカルビを握ったり、ハンバーグやラーメンに手を染めたり、 美味いとはいえバラムツ(*1)を提供してみたりと、伝統的な寿司屋にあるまじき行為をしでかす。 更には食品のみならず、様々な概念(*2)を寿司のネタにしてしまう技術を持っている。 このことから、スシアカデミアでは邪道な食材に手を出すことは闇寿司思想として糾弾されている。 しかし、一部Taleにおいて、SCP-1134-JPが提供した「サルモン(サーモンのスシブレード)」もまた闇寿司の影響下にあることが示唆されている。 これは、本来サーモンが伝統的な寿司屋では提供されないメニューであることに関係しているのだろうか(*3)。 親方たる『闇』を中心に、幹部格の『闇寿司四包丁』や『スシの暗黒卿』(*4)が牛耳っている。 ただし何でもかんでも寿司として扱うわけではなく、寿司として認められるには、不滅なる寿司の選別・利用・維持および活性化のための委員会、通称SUME-CIから「これは寿司である」と認定されなければならない。 …………え? 何言ってるかよくわからない? 頭の追い付いていない方は 料理漫画とかに出てくる悪の料理人軍団 + 児童向けホビー漫画やTCG漫画とかに出てくる悪のプレイヤーや秘密結社 これに「寿司」を掛けたものをイメージしていただきたい。 それで大体あっている。 当初は文字通り半分ギャグのような組織であったが、スシブレードハブの発展に伴って具体的な要注意団体として洗練されていき、 今では「闇親方とその弟子たちを構成員とする寿司職人の集団で、本社ビルや併設工場を持ち、全国に多くの店舗を抱えて飲食業で収入を得る一大企業」というカノンが採用されることが多い。 ただし、精神酢飯漬けを始めとする精神干渉や、明らかに寿司でないものを「寿司である」と概念を書き換える概念干渉などの超常的技術を多数持っているため、財団は警戒を強めている。 著名な構成員 持っていないのかお客人……構わん。それよりも俺が握れる中で最高の寿司をお客人はまだ食っていなかったよな…? 闇(SCP-1134-JP-a) 闇寿司の親方で、まさしくそのまんまな名前を名乗っている。本名は『栄』。 もともとはSCP-1134-JPの弟であり、彼に稽古をつけられていたスシブレーダーにして寿司職人。 腕前は確からしく、ローストビーフ寿司やカリフォルニアロール、そして何より代名詞とも言えるラーメンは 財団の食通、エージェント・戸神も認めざるを得ない美味さである(*5)。 ラーメンも『寿司』という概念で括っているため、スシブレードとして発射できる。 プライドも高く、自分の認めたネタ以外を持ち込む客は吹っ飛ばしてしまうほど(*6)。 いっぽうで弟子が失態を犯しても必要以上に制裁を加えたりしないなど、人情をどこか捨てきれていない様子も見られる。 弟子の中には覚醒剤に手を出してしまった者もいるが、彼が覚せい剤に手を染めてしまった理由として 自らの責任もあるとして、破門はしても更生の可能性を否定しなかった。 当初は言葉遣いも荒く、人の命を屁とも思わないヤクザのような人物であったが、スシブレードハブの発展に伴い、 共通の敵を倒すためであれば財団と手を組むこともあるなど闇寿司という一組織の長としての責任を感じさせる落ち着いた性格に変わりつつある。 ……というか、次々に登場する構成員たちが超が付くほどの曲者ばかりのため、相対的に彼が常識人になりつつある。 常に優秀な寿司職人やスシブレーダーを求めており、たとえ自分を暗殺しに来た刺客であってもその実力に惚れ込めば闇寿司に勧誘する。 使用スシブレードは主にラーメンだが、必要に応じてどんな寿司でも使用可能。 「隠し包丁のスニーク」の策略によってラーメンを封じられた際には、 その場で握ったカンパチの握りによってスニークのラーメンを返り討ちにしてみせた。 最終目標として「スシブレードによる世界征服」を掲げているが、彼にとってはそれすらも手段でしかなく、 その真の目的は「寿司の持つ可能性を世界に示すこと」。 道具に名前なんているかよ!勝てればいいんだよ!勝たなきゃ意味がないんだ! ブタの男/カイ(D-1228) SCP-1134-JP実験時にタカオ(D-1028)の操るサルモンに敗れ、闇に堕ちたスシブレーダー。 使用寿司はカンパッチェ(カンパチのスシブレード)だったが、ハンバーグに乗り換えている。 人へのダイレクトアタックにも躊躇が見られない。地下闘技場である『豊洲死場』を任されているほどの腕前である。 名前の由来は『爆転シュートベイブレード』に登場する火渡カイからか。 あまり意識されないが、スシブレードカノンの発展に伴い、闇寿司の実力者がわんさか登場する中でも 闇親方の側近ポジションとして定着しているという実はとんでもない実力派ルーキーだったりする。 しまいには闇寿司四包丁の一人からは慕われている。 カノンによっては闇寿司から脱退し、タカオとともに正義のスシブレーダーとして戦っているTaleも存在する。 播磨大路 もともとは普通の寿司屋だったが、インスタ映えのために家族を捨て、タピオカ寿司を握るなど闇に堕ちてしまった男。 息子の播磨権十郎はそれでも父についていこうと同じ闇の道を極め、妻はそんな父子を見て心労がたたり亡くなってしまう。 権十郎に免許皆伝を与えたが、元の家族に戻りたいとこぼしたところを、スシの暗黒卿である洋食店のウェイターに始末される。 私と共に来てください。それがあなたの宿命なのです 洋食店のウェイター スシの暗黒卿。曰く、自分こそが本当の播磨権十郎の父親であるという。 光の寿司と闇の寿司を極めた権十郎に、自分と一緒に業界を支配しようと持ちかける。 権十郎の店の近くで洋食店を繁盛させ、敵情視察として権十郎が来るように仕向けた策士でもある。 ちなみにこの洋食店『弟の食料品』は石榴倶楽部と関わりを持つと考えられるGoIであり、 日本生類創研から提供された技術を元に食人趣味者に「後悔の味」を提供している。 つまり闇寿司を含め都合4つもGoIが関与することになる。 人肉料理店とカニバリスト団体と生体実験研究集団、と並ぶと闇寿司だけなんか毛色が違うような……。 当店ハ"バラムツ"専門店 ルベトゥス 睦美 闇寿司恋昏崎店「Yummy寿司」の店主を務める陽気な黒人。彼の店で提供されるメニューはバラムツのみ。 自慢のバラムツはスシブレードの精霊を呼び出して対戦相手のスシブレードを押し潰してしまう。 店に来た客を閉じ込め、スシブレード対決を仕掛けている。客は勝てれば無事に帰れるが、負ければバラムツを食べさせられる。 バラムツを食ったあとは記憶喪失を引き起こし、予告なしにケツが決壊する。 スイス製自動小銃『SIG SG550』を不法所持している模様。 御蓮寺恋治 スシの暗黒卿の1人。ゲームやVtuberなどサブカルチャーに造詣が深い。 彼も彼で非常に能力の高い危険な闇寿司構成員…のはずなのだが、他のスシブレーダーに弱みを握られたり、変態ヤクザに店を襲撃されたり、「ハンドルを握ってタイヤを回すから実質スシ」という論理でトラックを寿司だと主張してみたりと斜め上な目にあったりしていたりする。 何度も破門処分を食らっている(*7)が、その度に何らかの手柄を引っ提げて復帰を果たしている模様。 ただし、寿司の外見を偽装する「ジーコ」や、敵の寿司のステータスを奪い取る「ステータスの握り」は彼のアイデアであり、 その発想力が高い地位にいる要因かもしれない。 下記のマドンナリリーの弟子筋で、幼少期にはマダム寿司に頻繁に出入りしていた。 使用スシブレードはトラックカレーパンだが、 最近は子供人気を意識してアンパンマンリンゴジュースに乗り換えようと考えている。 ガ・ガ スシの暗黒卿の一人。 アノマリーの技術を用いて400年以上の時を生きる存在であり、とある理由からローマ教皇庁に恨みを持っている。 LSD寿司を用いた自己洗脳・自己暗示により、自身の意識を「惑星を喰らう宇宙怪獣」に変化させることで地球を「寿司」と認識しスシブレードとして回し世界征服することを企む。 その企みは成功し一時的に地球の自転のコントロールを握ることに成功するが、闇寿司と手を組んだタカオの言葉に理論の矛盾を突かれて自己洗脳が解け、失敗する。 最後は「スシブレードの敗者は自身の寿司を食べる」というルールの元、地球の大気圏に自ら突入していき消滅した。 正体は「それでも地球は回っている」の名言で有名なガリレオ・ガリレイその人。 ローマ教皇庁に恨みを持っていたのは、異端審問によって自身の地動説を否定されたためであろう。 何がどうして寿司に行き着いた。 ドクター・トラヤー 闇寿司のブレインとも言える中年男性。 粗悪な寿司を弾丸として発射する戦術寿司マシーン「スタミナ318号」や、寿司の外見を偽装する特殊な技術「ジーコ」を開発するなど、滅茶苦茶な技術力の持ち主。 新たな寿司の開発とあれば闇寿司内での実力や地位に関わらず惜しみなく技術協力を行うため、多くの人物からの信頼を得ている。 財団の虎屋博士との関係は不明だが、虎屋博士の息子を名乗って謝罪する動画をYouTubeにアップロードしている。 自身もスシブレーダーであり、使用スシブレードは酸辣湯麺。 開発した寿司のテストバトルの相手を務めることも多い。 闇寿司四包丁 闇寿司の幹部格構成員。『○○包丁の☓☓』といった呼び名が特徴。 四包丁とはいうものの、実際には現在までに15人も登場している。 元ネタは漫画「将太の寿司」の笹寿司四包丁と思われる。 肉包丁のストーン 闇寿司四包丁の一人。 肉を用いた寿司を得意としており、人肉すらもネタに使用する。 武人気質であり、闇寿司への忠誠心は高い。 使用スシブレードは人喰いクジラ寿司。 出刃包丁のウィーク 闇寿司四包丁の一人。 寿司とココロの関係について調べている研究者の初老の男性であり、寿司による精神操作に秀でている。 そのため、新人への精神酢飯漬けのオリエンテーションを任されている。 戦闘力53万の人のような「ホホホホ」という笑い声とねちっこい独特な話し方で相手を自分のペースに引き込もうとするため、他の闇寿司四包丁からはあまり信用されていない。 本人曰く「戦いなどは不得手」とのことだが、隠し包丁のスニークよりは実力は高い模様。 使用スシブレードは精神酢飯漬け兼用の漬けマグロ。 隠し包丁のスニーク 闇寿司四包丁の一人。 実力はそれほど高くないものの、下克上を果たして闇寿司のトップに座ることを狙っている野心家。 基本的に相手に真っ向勝負を挑むことは無く、闇親方に挑んだ際には最大の武器であるラーメンの使用を封じた上で自分だけラーメンを使用し、 根田一寛と戦った際には根田が連戦で疲労困憊しているところを狙うなどかなり卑怯。 そのいずれも己の見通しの甘さや単純な運の悪さにより最後は敗北を喫しているが、決してくじけることは無い。 闇親方もその向上心を高く買って四包丁に据えている。 使用スシブレードは全国のラーメン屋巡りの末たどり着いた(*8)、シビカララーメン。 山椒の「シビ」で相手に状態異常【麻痺】を与えつつ、唐辛子の「カラ」による攻撃力で仕留める。 十徳ナイフのオールラ 闇寿司四包丁の一人。どう考えても包丁ではないが気にしたら負けである 全身を機械化しており、生身の人間では耐えられないダメージを受けてもメンテナンスで復帰できる。 メカニトとの関連は不明だが、元構成員かもしれない。 使用スシブレードは寿司ランチャー。 妖包丁のベル 闇寿司四包丁の一人。 年端もいかない少女であるが、スシブレーダーとしての実力は非常に高い。 自身を闇寿司に引き入れたカイに心酔しており、カイが闇寿司を脱退して精神が不安定になっていたところを呪われた包丁に魅入られて取りつかれてしまった(*9)。 現在は正常な判断能力を失いつつあり、カイに認めてもらうことを目的として独自に活動している。 使用スシブレードはフォアグラの握り。 元はカイがハンバーグ寿司の改造パーツとして持っていたフォアグラをネタにして即興で握ったものだったが、 ベル独自のアレンジによりリンゴのバターソテーとカルヴァドスソースを加えている。 骨切包丁のジャージー 闇寿司四包丁の一人。 UMA寿司の専門家であり、UMAであるオゴポゴを探し当て、それを寿司のネタに使用している…… ……というのは本人の思い込みであり、実際には彼が探し当てたUMAなどどこにもいないし、それをネタにした寿司も存在しない(*10)。 ゆえに彼の操る寿司は「虚無」そのものであり、それがもう一つの呼び名「虚包丁のジャージー」の由来である。 「弱みの握り」を始めとする闇寿司の形而上の握りの一種と思われる。 戦闘スタイルは不明だが、闇親方いわく「術中に嵌めることができれば強い」とのこと。 ケーキナイフのクラウディ 闇寿司四包丁の一人。 性別不明の外国人であり、仕事中は常にガスマスクを装着している。 二つ名の通り各種ケーキやパフェ、かき氷などの甘味に加え、マンゴーやバナナをネタにしたフルーツ寿司を専門とする菓子職人寿司職人である。 財団を始めとする異常団体への威力偵察を兼ねて神戸に闇寿司の店を開店した。 現在は財団との取引により、店を続ける代わりに闇寿司と財団との仲介役的立ち位置を担っている。 使用スシブレードはコーヒーゼリーパフェ。 熱包丁のフレイム 闇寿司四包丁の一人。 元は「回らない寿司協会」の幹部である“七聖板前”の一人である女性寿司職人であったが、わけあって闇寿司へと亡命した。 しかも闇親方が勧誘したわけではなく、彼女が直々に説得して加入した模様。 元々闇寿司ではなかったからか、心に闇は抱えておらず情熱的で真っ直ぐな性格。 「銃包丁のイエスタデイ」とは知己の仲であり、彼女が闇寿司入りを決意するきっかけとなった。 使用スシブレードはアブリンガーZ(炙り鰤のスシブレード)。 フォルムチェンジによりアルティメットフォームとギャラクシーフォームを使い分けることができる。 死包丁のベア 闇寿司四包丁の一人。 自身のダメージさえも「ダメージの握り」として握りつぶすことで無効化するが、戦闘能力は低い。 使用スシブレードは窒息死の握り。 銃包丁のイエスタデイ 闇寿司四包丁の一人。 表面を炭化するまで焼き固めたダーク・ハンバーグを射出し、 それに銃撃を合わせて相手を仕留めるリバーストラップ・タクティクスを得意とする。 さらにハンバーグの表面に銃弾を跳弾させることで銃撃の軌道を変えることまで可能。 元は「回らない寿司協会」の一員であり、闇親方を暗殺する指令を受けて襲撃を行う。 しかし命を奪うことはできず、逆にその腕を見込んだ闇親方にスカウトされる。 実は「火を使った調理をすると必ず黒焦げにしてしまう」という欠点があり、 そのため闇の寿司は握れないと語るが、自身のありのままの寿司を受け入れてくれた闇親方に感銘を受けて闇寿司に下った。 実は「回らない寿司協会」の会長の娘であり、一人称「僕」のボクっ娘。 十字包丁のブラッド 闇寿司四包丁の一人。 東欧の城に封印されていた赤髪赤眼の女吸血鬼というどこかで聞いたような設定の持ち主。 出生は意味不明すぎるが、性格は闇寿司四包丁の中では常識的な方。 自身の肉体を多数の寿司に変換して仕掛けるオールレンジ攻撃を得意とする。 寿包丁のレイ 闇寿司四包丁の一人。 東弊重工と回らない寿司協会の共同プロジェクトであるコトブキ計画により開発された人工スシブレーダー。つまりアンドロイド。 コトブキ計画は回らない寿司協会によって一方的に破棄されてしまったが、東弊重工が勝手に計画を続行し、完成させた。 使用スシブレードはレールガンの原理で射出される鉄火巻き。 人斬包丁のグロテスク 闇寿司四包丁の一人。 今のところ詳細不明。 ペティナイフのカタリーナ 闇寿司四包丁の一人。 普段は私立伽美阿女学院の高等部に通学するお嬢様。 使用スシブレードは生ハム寿司。 回転とともにはためく生ハムで敵の動きを妨害しつつ、相手が寿司の操作に集中したところを 生ハムの原木で殴り掛かる奇襲攻撃を行うという戦法を用いる。スシブレード関係ねぇ 食品機械用切断刃のリネーム 闇寿司四包丁の一人。もう刃物なら何でもアリですね 闇寿司本社ビル併設の闇寿司工場の工場長で、身長約160cmの眼鏡をかけた日本人男性。 技術者としての腕は高いものの社会性や共感性は皆無であり、データ収集のためであれば平然と人を犠牲にする。 闇親方が一歩間違えばKクラスシナリオが起きかねなかった危険な実験をどうにか収めた際にも、 「よくわからなかったのでもう一回やってもらっていいですか?」と言い放ち、闇親方をキレさせた。 使用スシブレードは闇寿司が宅配に用いる寿司桶。 中にはハンバーグ寿司やミニラーメン、漬けマグロなどの闇の寿司が入っている。 敵対勢力 財団 アノマリーの確保・収容・保護をモットーとする組織。闇寿司の急速な勢力拡大や他の要注意団体との積極的な繋がりから、警戒を続けている。 『SCP-1135-JP - 生成与奪の権を闇寿司に握らせるな!!』においては、SUME-CIが潜入エージェントにより結成された、異常現象の発生を抑制するための組織であるというカノンが使われている。 世界オカルト連合 財団と並ぶ、アノマリーに対抗する国際的な組織。通称GOC。スシブレードカノンにおける国際オリンピック委員会(IOC)は、GOC加盟団体の1つであり、「障碍者競技ではないパラスポーツ」の撲滅(*11)を使命としている。 過去にスシブレード大会会場を強襲したこともあったが失敗。大っぴらに弾圧できない状態となると、アメリカで活動する宗教団体兼スシブレーダー団体「周り巡るカリフォルニアロール教会」を加盟させている。 回転寿司 勝 闇の実兄「勝」ことSCP-1134-JPが経営する寿司屋。勝は闇とカイに襲撃され重傷を負うも、D-1028こと「タカオ」や孤高のスシブレーダー「根田一寛」といった勝の弟子たちが、闇寿司との闘いを繰り広げている。 回らない寿司協会 伝統を重んじる寿司職人たちの組織。会長は臼倉膳座。スシブレードをヴェール下で統制するという、財団と同じ方針を掲げている。 ガチガチの保守派ということもあり、闇寿司以外にも、カリフォルニアロール教会などの伝統的でない寿司に関わる団体を(仮に相手が敵対的でなくとも一方的に)敵視している。 度々名前が出るものの、闇寿司がメインである作品が多いせいか、こちらは情報が少ない。 闇寿司には身内が寿司協会に所属していたり、自身が寿司協会出身であったりする者も多いらしい。闇寿司四包丁にも、七聖板前という高位の幹部であった「熱包丁のフレイム」や、臼倉会長の実の娘である「銃包丁のイエスタデイ」がいる。 マドンナリリー 兵庫県芦屋市出身、カイロ・アメリカン大学主席卒、神戸マダム寿司初代大女将、元衆参議員(衆議院8期当選)、第20代・第21代東京都知事、その他肩書多数。マドンナリリーとはマダム寿司時代の呼び名であり、御蓮寺からは「小池」とも呼ばれている。 どこか既視感を覚える方もいると思うが、実在人物とは一切関係ない。 伝説の女寿司職人であったが、東京オリンピック正式種目にスシブレードを追加してしまった(*12)ことでスシブレード業界の怒りを買い、ついに闇寿司の「入店お断り」リストに加えられてしまった。 使用するスシは「タコボーグ-マダム寿司神戸店仕様」なるネタからシャリ、サビに至るまで高級仕様のスシ。高い再生能力を持つシャリに加えしなやかさと強靭さを併せ持つ明石ダコにより有効打を与えることは困難な上、一撃がオーバーキルも甚だしいレベルの攻撃力を持つ。 項目に名前なんているかよ!追記できればいいんだよ!修正できなきゃ意味がないんだ! ▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1134-JP - 爆転ニギリ スシブレード by bamboon http //ja.scp-wiki.net/scp-1134-jp 闇寿司 ハブ by 闇寿司有識者会議 http //scp-jp.wikidot.com/yamizushi-hub スシブレード ハブ by スシブレード製作委員会 http //scp-jp.wikidot.com/sushiblade-hub 闇寿司 ロゴマーク by tutuji http //scp-jp.wikidot.com/yamisushi-logo 黒洞々たる闇 by indonootoko http //scp-jp.wikidot.com/jet-black 闇試合 by mitan http //scp-jp.wikidot.com/sushi-battle-round01 懐かしい味 by VideoGameMonkeyMONO http //scp-jp.wikidot.com/nostalgic-taste 褞袍姿の客 by tutuji http //scp-jp.wikidot.com/sushi-dotera 信新告発文 現職知事に禁止米使用疑惑 by indonootoko http //scp-jp.wikidot.com/koigarezaki-news-20200908 入店お断りリストNo.008 "マドンナリリー" by indonootoko http //scp-jp.wikidot.com/yamizushi-blacklist-008 闇寿司ファイルNo.058 "粗悪な寿司" by indonootoko http //scp-jp.wikidot.com/yamizushi-file-no058 闇寿司ファイルNo.303 "ジーコ" by indonootoko http //scp-jp.wikidot.com/yamizushi-file-no303 SCP-1135-JP - 生成与奪の権を闇寿司に握らせるな!! by sendoh-oroka http //scp-jp.wikidot.com/scp-1135-jp IOCが組織委の要望を却下 揺れる東京五輪 by indonootoko http //scp-jp.wikidot.com/koigarezaki-news-20160827 闇寿司ファイルNo.052 "レールガン" by kumer1090 http //scp-jp.wikidot.com/yamizushi-file-no052 寿司職人は闇と踊る by kumer1090 http //scp-jp.wikidot.com/she-will-dance-with-the-dark 闇寿司ファイルNo.795-D "地球" by tateito http //scp-jp.wikidot.com/forum/t-13859353/yamizushi-file-no795-d この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「スシの暗黒卿」というパワーワード。 -- 名無しさん (2020-03-09 16 44 47) カルビとかラーメンとかまでは「美味けりゃええんや」って思ったけどバラムツはあかんな。 -- 名無しさん (2020-03-09 16 56 23) 普通に読んでたら、スシの暗黒卿で不意打ちくらった ずるくない? -- 名無しさん (2020-03-09 17 18 30) スシブレードの時はモロに「コロコロによくある玩具で世界征服狙う組織」だったけど最近は「敵対する寿司職人の命に等しい両腕を再起不能にする」みたいなガチ外道行為もやってるんだよね… -- 名無しさん (2020-03-09 17 23 57) 大事なことなので2度も注釈つけました -- バラムツ (2020-03-09 18 27 20) >GoI-JPを書いてGoI記事の活性化を図りました。 -- 名無しさん (2020-03-09 18 56 15) ↑2 流石に同じ内容の脚注を繰り返すのはくどいと思うわ -- 名無しさん (2020-03-09 19 44 53) ↑というわけで修正 -- 名無しさん (2020-03-09 20 17 22) すまん、先行に注釈あるの気づかなかった -- 名無しさん (2020-03-09 21 05 29) どちらかというと翔太の寿司の笹寿司じゃね? -- 名無しさん (2020-03-09 21 36 24) 最初こそギャグのノリだったのに、スシの暗黒卿が「弟の食料品」というカニバリズム専門店にいるという点で背筋が寒くなった。こいつ…料理のためなら何だってやるのか… -- 名無しさん (2020-03-09 22 13 02) 闇寿司だろうがSPCだろうがJokeでない記事に登場する際にはガチでヤバかったり危険な存在たりうるということを忘れてはならない -- 名無しさん (2020-03-10 00 30 14) SPCもサメと他の水棲生物の区別がついてない可能性が出てきてるからね -- 名無しさん (2020-03-10 00 43 43) ちなみに台湾ではバラムツの近縁のアブラソコムツの卵巣を「油魚子(ヨウユーヅー)」と称してカラスミ状に加工して食べるそうな。 -- 名無しさん (2020-03-10 01 05 25) 最近お寿司ーぴー記事がやけに充実してるなあ…(歓喜) -- 名無しさん (2020-03-10 01 27 16) 何だろう、忍殺めいたアトモスフィアを感じる -- 名無しさん (2020-03-10 07 57 52) 石榴倶楽部は闇寿司を敵視してないけど闇寿司の闇親方からすると食材センスにケチつけてきた人たち、だからなあ にしてもやはりあのどてらさんの食材、石榴倶楽部だしやはり…そういうことなのかな -- 名無しさん (2020-03-10 08 51 00) 卵もアウトなのかな -- 名無しさん (2020-03-10 14 23 55) 日本政府の寿司ポリスはこいつらへの対抗組織だった…? -- 名無しさん (2020-03-10 20 23 43) ダー・寿司・ディアスか… -- 名無しさん (2020-03-11 19 08 51) ジョークスレスレのGoIなのにロゴちゃんとしてんな(IJAMEAの方を見ないようにしながら) -- 名無しさん (2020-03-18 08 39 43) 建て主アピールを削除しました -- 名無しさん (2020-04-25 14 17 15) 「インスタ映えのために家族を捨て、タピオカ寿司を握る」のパワーワードっぷり好き -- 名無しさん (2020-05-28 14 47 38) こいつらよく考えると「物理法則に干渉可能な能力を持ち」「超常能力を基本とした戦闘技術を体系化した」「好戦的な武装戦闘集団」っていう厄介な連中だよね -- 名無しさん (2020-07-02 22 16 36) 「握る」ことができるものなら相手の恥ずかしい過去など「弱みの握り」すら作ってみせ、執拗な財団叩きを繰り返す超常社会の新聞記者の概念から「新聞記者のたたき」を作ってみせたり、極端な例では「握る」ことを「圧縮」として極め「ブラックホールの握り」すら産み出し世界滅亡の危機すら産み出しうると凄い集団 -- 名無しさん (2020-07-03 00 34 43) 人死や空間異常の生成なんてホビー漫画なら普通だろ? -- 名無しさん (2020-07-07 12 54 37) そのうちサーキックカルトに手を出すヤツも現れるのでは? -- 名無しさん (2020-08-15 09 29 38) 体を半機械化した、スーシ・ヴェーダー卿というのも出てきそうだな……コーホー -- 名無しさん (2020-08-15 15 20 45) 大体ロクな目に遭ってない御蓮寺恋治くんすこ -- 名無しさん (2020-09-27 22 54 14) ようやく正式なGoI化 -- 名無しさん (2020-10-11 20 32 22) ↑×3,4サーキックと教会という不倶戴天の敵同士が寿司で手を取り合うとは素敵なことですね(ぐるぐる目) -- 名無しさん (2020-11-09 19 10 09) ↑2の指摘に従い修正しました -- 名無しさん (2020-11-09 21 55 00) あのGOCさえ返り討ちにしているあたりおふざけに見えて厄介極まりない集団だなこいつら -- 名無しさん (2021-06-05 12 03 53) 互いに争い合う連中をひとつの集団として率いることができる闇親方のカリスマ性の高さ -- 名無しさん (2021-06-12 14 48 46) 偽装寿司の通称が「ジーコ」で笑い転げてる。瞳じゃねーか!、 -- 名無しさん (2021-07-03 01 04 59) ちなみにGOCにより「麺類は寿司」という公式声明が出されたようで -- 名無しさん (2021-08-22 22 43 32) 現実の回転寿司とかも変わり種増えてきたよな。回転寿司なのにラーメンやタピオカを出したり() -- お寿司 (2021-09-03 19 13 32) なにこの・・・何?(いまさら) -- 名無しさん (2021-09-30 01 14 27) 2021年10月11日、「闇寿司」要注意団体-JP承認1周年おめでとう! -- 名無しさん (2021-10-11 18 27 02) 四包丁(15人いる)がネタっぽいのに危険人物多すぎる。どう考えてもスキップ混じってるし -- 名無しさん (2022-09-11 01 07 13) へぇい -- 名無しさん (2022-10-05 12 43 16) 周り巡るカリフォルニアロール教会というスシブレードにフライングスパゲティモンスター教団を掛け合わせたようなヤバそうだが温厚でやっぱりヤバそうな集団 -- 名無しさん (2022-11-08 18 32 31) 寿司ペロというテロリストも今後敵になるのだろうか -- 名無しさん (2023-02-06 13 39 09) 闇寿司の中に「ブラックホール」って言うのがあった。どうやらシャリをブラックホールになるまで圧力をかけて握るそう。 -- 名無しさん (2023-06-08 15 33 46) 読んでると段々ボーっとしてくる これボーボボ読んだ時と同じ感覚だ -- 名無しさん (2024-09-03 10 19 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki9_ra-men/pages/2254.html
食べた日:2007/12/27 『五福星 本店』で「海老肉そば(仮称)」(899円)を。 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 知人に「海老そば」なる物を食べたとの情報を得たので行ってみました。 メニュー表には載っていなかったので、店主に聞いてみたところ、まだレギュラー化はしてないが、一応作れるとのこと。 ベースはどのラーメンでも可能ということで、「肉そば」ベースの海老そばを注文。 肉そばの上から桜海老がたっぷりかけられています。 それ以外にも、若干通常の肉そばと作り方が違い、スープを注ぐ前に節粉のような物が加えられ、香味油も違う物を使っていました。 桜海老の香ばしさとそれより染み出る旨味で、いつも以上に力強い味わいです。 チリチリ太ちぢれのシルク麺も、その力強さをしっかり受け止めています。 ただ粒状背脂と海老の風味がぶつかり合う感じもあるので、海老の旨味を純粋に味わいたい人は、背脂の入らない「ラーメン」か「ワンタンメン」にした方がいいかもしれません。 まだレギュラー化していないということで、肉そばの値段にしてくれました。。。 親方・女将さん、ありがとうございます m(_)m こちらは「餃子」(420円)と「ミニごはん」(105円)。 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 餃子は夜のみの販売でしたが、昼から販売になったということで、初めて食べてみました。 写真では伝わりづらいですが、かなり大きいサイズです。4ヶと少ないですが、この大きさだったら納得の値段といえるでしょう。 自家製と思われる皮は薄皮で、モチモチ感はそれほどでもないですが、親方のパリッとした焼き具合が絶妙です。 具もギッシリと入っていて、非常に食べ応えがある餃子です。 噛むと肉汁があふれる具は色々な材料が使われています。挽肉は豚と鶏の2種を使い、春雨・筍・えのきなども入っていて、味だけでなく食感でも楽しませてくれます。 ブラックペッパーでスパイシーな味わいなので、ビールによく合いそうです。 タレはレモンスライスがデフォで入っていて、サッパリといただけます。 仕事中の人でも食べれるようにと、具の中にはニンニクは入れず、ニンニクの風味が欲しい人は、別添えのスライスニンニクをタレに浸していただくようになっています。 ご飯は迷いましたが、どうしても餃子を頼むとご飯もほしくなります(笑) ご飯にはふりかけが付いてきます。こういうサービスも嬉しいです。 オープンと同時にすぐに満席になり、行列もできていました。 支店の方は色々あったようですが、泉の本店は相変わらずの人気ぶりです。 相変わらず女将さんの丁寧な接客も、とても気持ちがいいですね。 住所:仙台市泉区野村字馬場屋敷11-2 by hiro (2007年 552杯目) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kaijinmato/pages/421.html
「親方、感謝!」 【名前】 電撃のヨークババンガー 【読み方】 でんげきのよーくばばんがー 【声】 塩屋浩三 【スーツ】 浅井宏輔 【登場作品】 天装戦隊ゴセイジャー 【登場話】 epic11「スパーク・ランディックパワー」 【所属】 宇宙虐滅軍団ウォースター 【分類】 ウォースター構成員/ダイケシ星人 【出身星】 ダイケシ星 【特技】 周囲から電気を吸収して放つ電撃 【任務】 大規模な停電で地球人の文明活動を麻痺させる 【趣味】 熟語 【生物モチーフ】 セミ 【器物モチーフ】 電気プラグ、バッテリー 【他のモチーフ】 雷神 【名前の由来】 ニューヨーク東8番街(ひがしはちばんがい)の奇跡 【出身星の由来】 セミ(英:cicada) 【詳細】 「惑星のモンス・ドレイク」によって特別に招集されたダイケシ星人。 ドレイクを「親方」と呼ぶ。 胸部に持つ12基の吸電プラグ器官で周囲から電気を吸収し、瞬時に半径50㎞圏内を停電させる。 吸収した電気は両腕や両肩の発電プラグから稲妻状やボール状などの強力な電撃攻撃として発する事ができ、2文字の熟語でしか会話しない。 地球上から全て吸った電気の放出による攻撃で地球を滅ぼそうと目論む。 街中の電気を次々と吸収していき、モネが応援している少女・ミクが手術中の病院の電気までも吸い取り、「電気を吸収する胸部の器官が弱点」という事をゴセイジャーに見抜かれるが、破壊されてもドレイクの力で何時でも修復が可能となり、戦闘力も含めて破壊活動は広範囲に渡る。 「ドレイクの隠し玉」というべき存在で、サポートするドレイクからのエネルギーで2度に渡りパワーアップ、ゴセイジャーを苦しめる。 電気エネルギーを奪われ続けるとミクの手術が失敗してしまうので、データスの発案によってイエローがスパークエイクで発電し、電気をデータスが手術室へ送る事になり、発電しながら戦うイエローのチアダンスに翻弄されている内に隙ができてしまい、5人の必殺技「ランディックバレット」により敗北。 その直後、ビービ虫に噛み付かれて巨大化する。 ゴセイグレートと交戦、能力でゴセイグレートの動力源となるゴセイパワーを吸収、ゴセイグレートを追い詰めるが、巨大化したデータスはハイパーチェンジヘッダーと合体した事によりデータスハイパーとなり、機敏な攻撃に翻弄され、最期は「データスダイナミッククラッシュ」を受け爆した(その際に「敗北」と発言。)。 【余談】 両肩から出ている巨大な輪には雷神の太鼓と稲妻のイメージが取り入られている。胸部にはピンプラグ、両手足の爪にはコンセントを差すプラグの意匠が見られる。 デザイナー・酉澤安施氏によれば、「電気を吸う事から樹液を吸うセミをモチーフにし、襟周りにセミの顔を表現して、その上にメカ風の頭部を置く事によって一目でセミに見えないようにした」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。 名前の由来となっている『ニューヨーク東8番街の奇跡』は原題が「*Batteries not Included(*電池は別売りです)」という電気製品の決まり文句を引用してきたため、電気を奪う能力もここに由来するものと思われる。