約 2,292,115 件
https://w.atwiki.jp/syukuukuwo/pages/17.html
巨人族 巨大な体躯が特徴でその多くは心優しくしかしやる時はやる種族である。 でかい故に心の器も大きいのだ。 平均寿命は250年前後、成人年齢は30歳 その巨体ゆえに消費するエネルギーが大きく長寿とは言えない。 巨人種/ゴリアテ 強靭な体躯をもち、剛力であり身体能力が高い。 身長の平均が3mほどで高い身長が特徴。 魔臓が人種よりも未発達で魔力を使用した攻撃や技術は不得意。 武技などの習得が他種族よりも早くより強く昇華させることができる種ではある。 単眼種/キュクプロス 巨人種とそこまで身体特徴は変わらないが目が一つしかない。 その瞳には特殊な魔力が宿っているとされ魔眼と呼ばれる魔術に類した技術を一つ簡単に使用できる。 巨人種よりも魔臓が発達していて、より魔術の使用やその応用などが得意でもある。 巨兵種/ギガス より戦闘に特化した巨人種の近縁種。 巨人種よりも一回り大きく筋肉質な肉体ではあるがその代わりに知能が多少低くなってしまっている。 戦闘技術の吸収は早いものの言語などはたどたどしい。意思疎通は可能だが暴れると手が付けられないのは難点だろう。 霜巨人種/ヨトュン もっとも巨人種の祖に近いとされる種で寒さに強く雪原地帯などに多くの集落が確認される。 彼らは強靭な魔臓を有しており、その上強靭な肉体も持ち合わせている。 ただ彼らはあまり戦を好んでおらず戦争から逃れるために雪原地帯に住むこととなったと言われている。 巨神種/ヘカトンケイル [[進化種]] 全長約6mほどの巨体を誇る[[進化種]]、並びに古種。 巨人族はその全てが大元を辿るとヘカトンケイルを祖先とすることが分かっており、この[[進化種]]に関しては祖先帰りに近い現象であると考えられる。 巨人族が進化した際に年月をかけて再び成長するさまを第三成長期と呼ぶ。
https://w.atwiki.jp/sengokuhime4-wiki/pages/31.html
特徴 ルート分岐 ・・・ あり (明智光秀ルート & 足利義昭ルート) ゲーム開始 ・・・ 戦国前期(1550年) 注意点 光秀ルート 光秀以外のルートヒロイン(足利義昭・足利義輝・細川忠興)は攻略不可、徳川を除く他のルートで攻略可能。 義昭ルート 義昭以外のルートヒロイン(明智光秀・足利義輝・細川忠興)は攻略不可、徳川を除く他のルートで攻略可能。 攻略 No イベント名 条件 備考 1 飾り物の当主 2 颯馬の野望 3 ついてくる 4 現実を目にして 5 自ら動いて 6 確かな変化 7 打ち解ける心 8 光秀の成長 9 生きていた義輝 10 最良の策 11 落ち着いた日々 12 義輝様は規格外 13 募る寂しさ 14 腐れ縁 15 手を出さない理由 16 親友から恋人へ 17 気づかれた関係 18 人遊びと颯馬の決意 19 天下を手にして 20 その先の大地へ 21 可能性を見定めて 22 義昭の特別 23 難しい課題 24 求める資格 25 睦事の教授 26 義輝様は規格外 27 口取り 28 呑気な藤孝 29 お風呂と般若 30 まだまだ貴女は半人前 31 彼女が歩く先を 32 明智光秀との出会い 33 足利義昭との出会い 34 足利義輝との出会い 35 颯馬は所詮引き立て役 36 気になる殿方 37 我が身を与える相手 38 短刀の守り 39 細川忠興との出会い 40 真っ赤になった頬 41 恥ずかしさの裏返し 42 ぷにぷにふよふよ 43 私はあなたのもの 44 困った愛の伝え方 45 細川藤孝との出会い 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/592.html
レンジャーズ~1st sortie~ 眼下の光景は崩壊した文明とは思えない。 多くの人間が職務に励み、佇む鋼鉄の鳥達はその出番を待っている。 高度な技術と人々の思いが一つとなり、これらを作り上げる。その思いとはただ一つ。 人類の復興と、復讐だ。 ヤタガラス本部、航空機格納庫。 彼らはそこに居た。戦闘服を着込んで、大きな飛行機の前でブリーフィングを受ける。実戦だ。 「降下するのはレッドとブラック。降下してすぐにイエローから情報が入るはずだ。その指示に従え」 帽子と制服を着た男が彼らに作成の説明をする。どうやらかなりのお偉いさんらしい。 「グリーンは上空で待機。イエローとピンクの命はお前次第だ。気を抜くな」 ※ ※ ※ 一時間前、基地の監視システムに反応があった。 見つかったのは寄生の一団。おそらくは二十から三十の旅団である。 新たに現れた新種の寄生達は、こういった部隊を編成し生き残った人類の掃討作戦を展開している。見つかった集落は徹底した攻撃を受け、皆殺しにされてしまう。 今回もそれと同じような部隊だと推測出来る。 もしここが見つかれば、仮に撃退出来たとてより大きな部隊を呼び込む危険がある。 見付からないよう祈るか、自ら攻めて殲滅するしかない。 発見後すぐ、陽斗始めレンジャーが召集され、格納庫では慌ただしく機体の出撃準備がされた。 「搭乗したら戦闘服のシステムチェック及び兵装の確認。そのまま離陸せよ」 「了解」 リーダーの陽斗が答え、彼らは専用機に乗り込む。ずんぐりしたコア分離式エンジンのそれは、比喩と愛着を込めて『ファットクロウ』と呼ばれていた。見た目は太ったハリアー戦闘機と言った様相だ。 コクピットに収まったグリーンが、HQと通信をする。 「レンジャー搭乗完了。タキシングの許可を」 《了解。タキシー許可。離陸開始位置で待機せよ》 「グリーン了解」 ファットクロウはその巨体をゆっくりと動かし始め、タイミングよく格納庫の扉が開く。 日差しが差し込み、コクピットのグリーンと機体を照らして行く。 今はまだ朝だった。朝焼けの空は、始めての五人そろっての実戦への黄昏のようにも見える。我々は、ついに戦い始めるのか、と。 「バイザー作動確認。照準システム連結確認。表示よし。バイタルセンサーはどうだ? イエロー」 「良好だ。残弾数もしっかり映ってる」 「了解した。ブラックは?」 「こっちもOKだ。いつでも行けるぜ」 ファットクロウの内部では最後の点検が行われている。 戦闘服は動作の補助と体力消費を抑える一種のパワードスーツとして開発された。 手にした七・六二ミリライフルは特別に作られたプルバップ式ライフルであり、バイサーに照準と残弾が表示される。米軍のランドウォーリアシステムを参考に、より発展させた物だった。 プルバップ式の長い銃身と新素材による剛性の上昇は、通常の弾薬より遥かにパウダー量の多いホットロードでの射撃を可能にしている。 すべてレンジャーの為に用意された物だ。 確認作業の進む中、ファットクロウは滑走路まで到達する。長い滑走路は戦争に置いてお最優先目標になりがちだ。寄生達の当初は積極的に攻撃をしていたが、現在ではあまり目標とされていない。 おそらくは、もはや戦闘機や攻撃機を飛ばす能力を人類が保有していないと思っているのだろう。 「こちらグリーン。離陸開始位置に到達。指示をどうぞ」 《了解グリーン。通常離陸を許可する。垂直上昇は禁止。繰り返す。垂直上昇は禁止》 「グリーン了解。ピンク、レーダーを報告してくれ」 「レーダーに敵性反応無し。行けるわ」 「了解。ファットクロウ、離陸開始」 《離陸後、高度千メートルまで上昇。報告せよ》 「了解」 エンジンは高速の排気を後方へ噴射し、その巨体は素早く時速二百五十キロまで加速する。 そしてギアがゆっくりと地面から離れ、フャットクロウは空へと飛び立った。 過疎レンジャー、出撃。 無限彼方~未来の誕生~ レンジャーズ~drop!~ 無限彼方まとめに戻る
https://w.atwiki.jp/isekairoku/pages/27.html
巨人族 巨大な体躯が特徴でその多くは心優しくしかしやる時はやる種族である。 でかい故に心の器も大きいのだ。 平均寿命は250年前後、成人年齢は30歳 その巨体ゆえに消費するエネルギーが大きく長寿とは言えない。 巨人種/ゴリアテ 強靭な体躯をもち、剛力であり身体能力が高い。 身長の平均が3mほどで高い身長が特徴。 魔臓が人種よりも未発達で魔力を使用した攻撃や技術は不得意。 武技などの習得が他種族よりも早くより強く昇華させることができる種ではある。 単眼種/キュクプロス 巨人種とそこまで身体特徴は変わらないが目が一つしかない。 その瞳には特殊な魔力が宿っているとされ魔眼と呼ばれる魔術に類した技術を一つ簡単に使用できる。 巨人種よりも魔臓が発達していて、より魔術の使用やその応用などが得意でもある。 巨兵種/ギガス より戦闘に特化した巨人種の近縁種。 巨人種よりも一回り大きく筋肉質な肉体ではあるがその代わりに知能が多少低くなってしまっている。 戦闘技術の吸収は早いものの言語などはたどたどしい。意思疎通は可能だが暴れると手が付けられないのは難点だろう。 霜巨人種/ヨトュン もっとも巨人種の祖に近いとされる種で寒さに強く雪原地帯などに多くの集落が確認される。 彼らは強靭な魔臓を有しており、その上強靭な肉体も持ち合わせている。 ただ彼らはあまり戦を好んでおらず戦争から逃れるために雪原地帯に住むこととなったと言われている。 巨神種/ヘカトンケイル [[進化種]] 全長約6mほどの巨体を誇る進化種、並びに古種。 巨人族はその全てが大元を辿るとヘカトンケイルを祖先とすることが分かっており、この進化種に関しては祖先帰りに近い現象であると考えられる。 巨人族が進化した際に年月をかけて再び成長するさまを第三成長期と呼ぶ。
https://w.atwiki.jp/medadictionary/pages/1261.html
テンテンボマー 爆撃機型メダロット(TTB) 登場作品 R テンテンボマー 機体説明 機体性能メダロットR 機体説明 メダロットRに登場した爆撃機型メダロット。 機体名の「テンテンボマー」とは、冷戦初期に存在した米軍の戦略爆撃機「B-36」のこと。 10,000マイルの航続距離と10,000ポンドの爆弾を搭載できることからこう呼ばれることもある。 核爆撃機として考えられていたため実戦投入はなされず、時代はやがてジェット戦闘機と弾道ミサイルへと移っていった。 この機体もそんな時代の節目に存在した機体で、 今は無き狙い撃ち推進補正をフルに活かす機体構成に、貫通付きの継続射撃と能力が継続のナパームという規格外の行動を持つ。 序盤から購入可能な上に225の総装甲と高い攻撃力は魅力的だが、やはりアンチエアには一撃で墜とされてしまうだろう。 Rの飛行機をモチーフにした機体は頭部がコクピット、両腕がウイングと共通するデザインになっている。 パーコレには登場しないメダロット。 関連機体 メダRの戦闘機メダロット達 テンテンボマー ピンポイントで焼夷弾落とす爆撃機 ブリュッツボルト 雷撃で潜水型を鎮める攻撃機 レシプロエース 超機動で空を支配するプロペラ機 機体性能 メダロットR 「テンテンボマー」(男) 頭部 ターミナルエア TTB-01 装甲 成功 威力 回数 能力 行動 効果 70 28 26◎ 12 継続 うつ メルト 右腕 ガルダウィング TTB-02 装甲 成功 威力 充填 熱量 能力 行動 効果 55 10 20◎ 5 2 火薬 ねらいうち ナパーム 左腕 ロックグライダ TTB-03 装甲 成功 威力 充填 熱量 能力 行動 効果 55 20 10◎ 7 5 継続 ねらいうち ナパーム 脚部 フライトウェイ TTB-04 装甲 推進 機動 格闘 射撃 索敵 隠蔽 能力 タイプ 45 75 48 8 28 38 15 継続 飛行
https://w.atwiki.jp/ryouhouji/pages/909.html
壱 弐 参 極 名前 [憐華]大鯰姫 (れんげ なまずひめ) セリフ 壱 「思ったほど大きくなくてビックリした?」 弐 「ほかには?会ってみてどうだったか言ってみなさいよ?」 参 「男って、同じことしか言わないのね」 極 「可愛いなんて分かってるの!もっと別の褒め方しなさいよ!」 解説 巨大な鯰の妖怪。その巨体を揺することで、立っていられない程の地震を引き起こすといわれている。 レアリティ 必要法力 攻 防 知 壱 HR 16 2060 1740 1730 弐 2270 1920 1910 参 2500 2110 2100 極 2750 2330 2310 術式名 属性 MAX Lv 効果 専:どプレッシャー 水 5 敵単体の攻防ダウン お邪魔戦術式 発動率 攻撃力アップ 低 備考:
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1762.html
【種別】 魔術 【元ネタ】 おそらく北欧のサガ『蛇舌グンラウグのサガ』に登場するバイキングのベルセルク『ソーロルム』のもつ、 どんな武器でもなまくらにしてしまう能力のこと。 伝承でグンラウグはソーロルムとの決闘の際に、 グンラウグに剣を見せた後に隠し持っていた別の剣を使うことで勝利している。 【初出】 十八巻 【解説】 騎士団長がかつて友から受けた不意打ちの教訓として用意した、 ソーロルムという北欧の戦士の伝承を元にした魔術。 その効果は、魔術、科学問わずに術者が認識した武器による攻撃の威力を「ゼロにする」というもの。 効果時間はおよそ10分ほどで、その間対象は「ゼロ」のままとなる。 対象が近接武器なら当てた際の切れ味や質量等が無くなり、 飛び道具ならば術式の発動と同時に落下して使い物にならなくなる。 爆弾などの場合は、効果時間が過ぎても再度起爆をするきっかけを与えなければ機能しないままとなる。 作中ではアスカロンによる多種多様な攻撃や唯閃、 バンカークラスターによる爆撃などを無力化した。 なお、当然ながら武器を介さない攻撃や魔術には無効であるし、 「認識した武器」という性質上、 武器を視認できなかった場合や対象を武器として認識できなかった場合にも効果を発揮できない。 また、自身が仕える王室関係者を術式の例外に設定しているため、 カーテナによる攻撃やそこから派生する諸現象にも通用しない。 同様に歴史の関係上フランス王家(国家指導者)に対しての設定も曖昧で、 現国家首脳たる『傾国の女』にも無効化されてしまった。 さらに、有効範囲には上限があるようで、 天使クラスの規格外のテレズマともなると、 たとえ武器と認識できたとしても完全に「ゼロ」にはしきれないようだ。
https://w.atwiki.jp/shingekinokyojin/pages/9.html
進撃の巨人(youtube) と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/ljksscenario/pages/120.html
皇居。言うまでもなく、天皇が住まうとされている歴史ある住居である。 明治時代の初めから徳川将軍家が代々居城としていた江戸城跡にある広大な敷地面積を誇る宮殿だ。 とある衛星パノラマ画像プログラムにも世界のランドマークの一つとして登録されているほどに知名度のある土地は、しかし今やその積み上げられた歴史ごと消滅しようとしていた。 「醜いな」 深夜の東京。その上空に一隻の船があった。 空を飛翔する船に立つ人影。まさしく聖杯を賭けて闘争に身を投じるサーヴァントの一柱である。 サーヴァント・ライダーは憤怒と殺意を以ってして眼下に広がる皇居「だったもの」を睥睨する。 「かつてはこの城も光が満ち、情緒に溢れた君主が住まうに相応しいものであったのだろうな。 それを魔術師(キャスター)風情が乗っ取り、形を弄られればこうも醜くなり果てるか」 ライダーの言葉を余人が聞いたならば何を世迷言を、と言うだろう。 一見すれば皇居には何の変化もなく、在るべき姿を保っているように見受けられよう。 しかし王の中の王たるライダーにはわかる。今や宮殿にはサーヴァント、キャスターによる様々な改造が施されていることを。 たった一騎のサーヴァントのためだけに土地の霊脈、自然霊、果ては天皇及び皇族を含めた者達までが搾取され、消費されていることを。 既にこの宮殿にいた人間たちはキャスターによって陣地、すなわち神殿の礎とされており、形を真似た人形に挿げ替えられていた。 今や皇居の全てがキャスターの陣地であり、堅固なる城塞であった。内部には神代級の魔術的トラップが無数に設置され、下級サーヴァントとすら打ち合える伝説上の魔物が無数に跋扈している。 これまでに何組かの陣営が攻略を試みたがいずれも撤退を余儀なくされるか、あるいは返り討ちに遭い殺された。 しかしその事実を認識しながらライダーには些かの迷いも不安もない。ただ王として傲然と宣告するのみ。 「王の中の王の降臨である!であれば相応しい態度で迎えるが良い! 空を仰げ!地を這え!そして平伏せよ!我が光を目にしたこの瞬間に、貴様と貴様の城は当世より消え去ることが決定した!!」 即ち、蹂躙の始まりである。 キャスターのマスターはフリーランスの魔術使いだった。 数多の戦場を生き延びた男は決して才ある魔術師ではなかったものの、非才を補う研鑽と経験によって少なからぬ魔術師を葬ってきた。 そんな男が引き当てたのはまさに一流と呼ぶのが相応しい魔術師の英霊であった。 その実力を最大限活かすために、賭けで挑んだのが格の高い霊地でもある皇居占拠だった。 果たして策は成り、キャスターは大量の魔力を得て男の常識では及びもつかない大魔術を何度でも連発できるようになった。 キャスターが用意した水晶球によってこれまで挑んできた何組かの主従を退ける場面も目にしてきた。 一度は手練れのアサシンに陣地奥深くに潜入される窮地もあったが、何とキャスターは自らの剣技のみでアサシンを屠ってみせた。 陣地の内部に限定すれば三騎士を含めたどんなサーヴァントにも勝るのではないかと思えるほどに強大なキャスター。 しかし男は知っていた。この世に絶対など存在せず、ましてや絶対の強者などというものは絶対に存在しないことを。 「これは酷いな」 神殿の奥深くで状況を見守っていた男が冷静に呟いた。 現状はまさしく蹂躙、蹂躙、また蹂躙といったところだ。 正門石橋を踏み砕きながら突入してきたスフィンクスがキャスターの防備を散々に蹴散らしていく。 設置していた魔術砲台による迎撃もスフィンクスの炎の竜巻(ファイアストーム)によって砲撃ごと消滅させられた。 そればかりかキャスターが敷設したトラップや魔物の軍勢の特性、狙いを短時間で看破し大型トラック以上の巨体を機敏に動かしながら的確に回避、対処していく有り様。 あのスフィンクス一体だけで強力な対軍宝具を携えた特A級サーヴァントの強襲にも等しい脅威だ。 とはいえそれだけならば神殿の防備とキャスター自身の全戦力を動員すれば強大極まるスフィンクスといえど屠ることは可能だっただろう。 しかし敵ライダーの飛翔船から間断なく照射される灼熱の閃光(ウラエウス)が神殿上空に張り巡らせていた幾重もの防御結界を容赦なく食い破っており、キャスターはその対処・迎撃で手一杯だ。 今でこそどうにか拮抗を保っているものの、遠からず破綻が訪れることは火を見るより明らかだった。 歴史と趣きある建造物が次々と破壊され、この世から姿を消していく。 船から放たれた閃光が御所を焼き払い、スフィンクスのファイアストームが宮内庁の施設を瞬時に融解させた。 宮殿は真っ先に砲撃の的にされ、既に無残な有り様となっており、完全に消し去られるのも時間の問題だ。 歴史を愛する者がこの惨状を目の当たりにしたならば、この世の終わりを嘆くに違いない。 「潮時だな」 言って、男は地下に造らせた脱出路を目指して走り出した。 強固な陣地による籠城作戦もこれまで。間違いなく一級の英霊であるキャスターに早々と見切りをつけて皇居から逃走することを選んだ。 キャスターは最後まで抵抗する腹積もりなのだろう。何とも魔術師らしからぬ英雄的思考だがそれもまた一つの生き方ではあるのだろう。 とはいえ戦場では命あっての物種であり、男はキャスターに付き合って華々しく散ってやるつもりなど毛頭なかった。 「お前がキャスターのマスターだな」 脱出路をひた走りいざ皇居の外へと脱しようという瞬間に、一人の青年が男の眼前に立ちはだかった。 若い、という感想を抱くには些か戦争に慣れ過ぎた。本物の地獄にはもっと幼い兵などいくらでもいる。 強い魔力を秘めたボクシンググローブを構える青年。戦闘スタイルは明らかだ。排除して進むしかないだろう、と極めて実際的な思考を展開する。 「許しは請わない。俺のエゴを押し通すために―――死んでもらう」 踏み込んでくるライダーのマスター。何らかの手段で肉体を強化しているのか、かなりの俊敏さだ。 男は最小限の動きで青年の繰り出した拳を回避し懐から銃を出し、発砲。 ただの銃ではない。キャスターの協力を得て魔改造が施された、正しい意味での魔銃である。 他人頼みの力と笑わば笑え。己に足りぬものを余所から補ってこその魔術師であり、兵士である。 しかし規格外の英霊のマスターはやはり規格外と言うべきか、発射された魔弾を見てから回避、時にはグローブで弾き肉薄してくる。 咄嗟に身を屈め、足払いを仕掛けた。躱されたもののそれも織り込み済み。素早く銃を向けて再度発砲、青年はたまらず後退した。 「強い……!だが……」 こちらのリロードの隙を逃さず青年も懐から銃を取り出した。 だが銃口は男には向けられることなく、青年自身のこめかみに向けられていた。 自殺などであるはずがない。だとすればこれは自己に埋没するための一種のアプローチなのか。 「カエサル!」 突如出現した古代の軍人のような姿の巨大な像。左手に持った球体を掲げた瞬間、凄まじいまでの魔力と絶対の死の匂いを感じ取った。 咄嗟に、キャスターから授かった簡易的な防護結界を張るアクセサリを取り出し、魔力を通し術式を展開した。 サーヴァントの一撃と見紛うほどの激烈な雷光が薄暗い通路に煌めき、そして――― 「終わったのか、ライダー」 「ああ、存外に骨はあったがそれだけだ。貴様の方も首尾は上手く行ったようだな」 スフィンクスに乗せられ船に降り立ったライダーのマスター、真田明彦とライダー。 互いが互いに仕留めるべき目標を過たず討ち取ったことを確かめ合っていた。 いや、正確にはライダーだけでキャスターとそのマスターを諸共消し去ることは問題なく可能だった。 今回ライダーが見せた力などは全戦力の数分の一以下に過ぎない。 「初めて人を殺めた感想はどうだ?ああ、咎めているわけではないぞ。その顔を見れば覚悟が固まったことはわかる」 「今更後に引くことなどできないし、できたとしてもしないさ。……だが、やはり堪えるな」 「ふむ。まあ、余と共に戦場を駆けるマスターとして及第点はくれてやれるか。 喜べ、これから先も貴様の采配に従ってやることも吝かではないぞ」 「相変わらず、羨ましくなるほどの尊大さだな」 此度のキャスター討伐は真田が自らマスターを討つ、つまりは殺すことを予め宣言した上で行われたことだ。 ライダーの強大さを理解していようと、その強さに甘えきることは何より真田自身が許せなかったからだ。 言うなれば強力なキャスター主従は真田のマスターとしての覚悟を問うための試金石に過ぎなかった。 「余に語った初心を忘れるなよ。 愛する者のために、道理・摂理をも捻じ曲げ我を通す。王としての在り方には遠いがそれこそ男児の本懐というもの」 「ふん、言われるまでもない。俺はもうとっくに腹を括っているさ」 真田が抱く、たった一つの願い。 死の具現たるニュクスを封印し、その代償故なのか永遠の眠りに就いてしまった愛しい少女を蘇らせること。 正しい願い、などとは思わない。むしろ間違った願いと手段であると断言できる。 しかしそれでも―――嫌だったのだ。このままで終わってしまうのは。真田の願いとは突き詰めればそういうエゴだ。 愛妻家であるライダーの琴線にその願いは触れたらしく、今のところはそれなりに良い関係を築けている。 光輝の船が飛び去って行く。 皇居壊滅。このニュースは東京を震撼させることとなる。 【クラス】 ライダー 【真名】 オジマンディアス@Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ 【属性】 混沌・中庸 【パラメーター】 筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:A+ 宝具:EX 【クラススキル】 騎乗:A+ 騎乗の才能。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。 ほぼ全ての獣、幻獣・神獣の類まで自由に乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。 対魔力:B 魔術に対する耐性。三小節以下の魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪文であってもダメージを与える事は難しい。 【保有スキル】 カリスマ:B 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。 神性:B 神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。 皇帝特権;A 本来もち得ないスキルも本人が主張することで短期間だけ獲得できる。該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。 このスキルランクがA以上の場合、肉体面での負荷(神性など)すら獲得する。 ただし、「神王」を自称するライダーはあまりこのスキルに頼りたがらず、原作での使用も単独行動スキルの獲得のみに留まっていた。 【宝具】 『闇夜の太陽船(メセケテット)』 ランク:A 種別:対軍宝具 ライダーが普段移動する際に使う船。船全体が太陽と見紛うほどの輝きと灼熱を発しながら高速で飛行し、黄金の魔力光によって敵を焼き払う。 また空間から舳先のみを出現させ、砲台のように使用することも可能。 後述の最強宝具を用いずともライダーはこの宝具のみで東京を一夜の内に焼き払い、壊滅させることができる。 『熱砂の獅身獣(アブホル・スフィンクス)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 ライダーの尖兵たる守護獣。すなわち、古代オリエントを中心に広く知られた神獣スフィンクス。天空神ホルスの顕現とされる。 竜種に次ぐ最高位の幻想種であり、その力は一体で大英雄クラスのサーヴァントに匹敵する。 大型トラック以上の巨体でありながら、物理法則を無視したかのような速度と移動を行い、空中を疾走して全方位からの攻撃を行う。主な武器は強靭な前足の爪と獅子の牙で、それらを衝撃波(ショックウェーブ)が発生する程のスピードとパワーで振るう。さらに爪は魔力で赤熱化させ破壊力を上乗せすることも可能。 王の力を体現するとも称される咆哮は、灼熱の火炎と全てを破砕する大気を伴い、それによって爆炎の竜巻を引き起こす。その威力は並木を一瞬で炭化させ、鉄筋コンクリートで作られた大型ドーム施設の東館を数秒と経たず融解させるほど。 生命力も異常で、頭部を斬り落とされても死なず、それどころか頭を失ったまま相手の動きを感知し、何事もなかったかのように戦闘を続行する。 知能も極めて高く、相手の戦闘スタイルや狙いを見抜き、連撃の中に無駄な攻撃を敢えて差し込んだ「牽制」や攻撃によって発生した破片に魔力を付加させて飛び道具として使うなど獣とは思えない戦術を駆使する。 ライダーはこのスフィンクスを無数に保有しており、替えの利く手駒として斥候・偵察などに用いられる。 『光輝の大複合神殿(ラムセウム・テンティリス)』 ランク:EX 種別:結界宝具 古代エジプトにおいて建造された光り輝く神殿が複層的に折り重なって偉容を為す、全長数kmにも渡る超大型複合神殿体。ライダーの有する最大にして最強の宝具。彼の心象と生前の威を具現化させた固有結界。 生前に「過去現在未来、全ての神殿は自分のためにある」と宣言したことにより、生前自身が建築した神殿のみならず、自分が関わっていない神殿まで複合されている。デンデラ神殿、カルナック大神殿等の複合神殿体をさらに複数組み合わせ、アブ・シンベル大神殿、ラムセウム等の巨大神殿や霊廟までも複合された、現実には存在しない異形の大神殿体となっている。その驚異的規模と魔力光によって、まさに星空が地上に降りて来たかのような偉容を誇る。 無数の内部神殿群にはファラオに対する絶大な祝福と不敬な敵対者への呪いが神威として備わっており、それぞれが対応する神々に由来する様々な効果を発揮する。原作で披露されたのは主に以下の三種。 『ライダー自身とその配下に仮初の不死の肉体を与える』。この能力がある限り、ライダーは霊核を破壊されても即座に無限再生する。さらに不死の恩恵は使役するスフィンクスの群れにも与えられており、ライダー同様に不滅となっている。 『呪詛による猛毒』。真っ当な生物であれば二秒と絶たずに死亡し、神代の肉体を持ち毒に強い耐性を持つ評価規格外の頑健スキルを有するサーヴァントですら吐血するレベル。効果を受けたサーヴァントはパラメータが軒並みランクダウン、一部スキルも弱体化させられる。 『敵サーヴァントに対する宝具真名解放の封印』。最も厄介とされる能力。ただし、真名解放の封印については、神殿に由来する効果と同質のもの、つまり神に由来するものに対しては行えない。 ライダーの玉座がある主神殿最奥は「神の眼」を模したシンボルを備えた空間で、膨大な魔力回路を思わせる幾筋もの淡い光に照らされている。ライダーは神殿内部で起きる事象の全てを自動的に認識し、外の様子も細かく把握する事ができる。主神殿の表層部はヒッタイトの神鉄で覆われており、並みの対軍宝具ならば無傷で弾き返す強度を持つ。 神殿最奥に存在する“デンデラの大電球”から生み出される超絶の雷撃は、太古の神々の神威さえ思わせる威力を持ち(不完全解放とはいえ)セイバーの“約束された勝利の剣”ですら単体では対抗し得ないほど。 この雷撃は複合神殿体主砲より神殿外へ向けて砲撃することも可能で、決戦の最中に手出ししようとしたタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦を中心とする米軍太平洋艦隊を発射されたトマホーク巡航ミサイル群ごと蒸発させるほどの威力と攻撃範囲を誇る。 その圧倒的なまでの火力は太陽面爆発にも例えられ、全力で砲撃した場合は一撃で東京全域が壊滅する。 【weapon】 無銘・短刀 【人物背景】 建築王、太陽王の異名を持つ古代エジプト最大最強の神王(ファラオ)。 王の中の王を自負し、自らの絶対性を疑わない。非常に苛烈な性格で自らを呼び出すために使われた触媒に激怒しマスターを一族郎党諸共に焼き払おうとするほど。 一方で他人の器を見抜く眼力に優れ、玲瓏館美沙夜が幼いながらもすでに当主としての自覚と誇りを備えていることを使い魔ごしに看破した。 また、地上の神に相応しい振る舞いとして寛容かつ公明正大な振る舞いを良しとするなど、苛烈ではあれどただ横暴なだけの人物ではない。 傲岸不遜な性格ではあるが、民の幸福を願う理想的な統治者であり、聖杯戦争にも「自分が統治者として受肉して皆を救うため」に参戦するほど。 極度の愛妻家でもあり、彼が生涯で唯一「敬愛」した妻・ネフェルタリをこの世の何よりも愛している。それはライダーの召喚条件にも如実に表れており、ライダーに関わる触媒は、彼自身のミイラやヒッタイトとの和平条約の碑文等、数多く存在するが、そのどれを用いても彼を召喚することは不可能である。彼をサーヴァントとして召喚することが出来る触媒は、唯一、最愛のネフェルタリに関係する遺物のみである。 【サーヴァントとしての願い】 現世に受肉し世界を統治する 【マスター】 真田明彦@ペルソナ3ポータブル 【マスターとしての願い】 “彼女”を生き返らせる 【weapon】 終極の魔手 高位ペルソナを材料とした戦闘用のボクシンググローブ。 純粋な武具として高い性能を持ち、所有者の能力を大きく引き上げる。 サンダーバングル 電撃属性攻撃をやや強化するアクセサリー。 召喚銃 内部に黄昏の羽と呼ばれる、ニュクスから剥離した物質を内蔵された銃。殺生能力はゼロで、あくまでも、ペルソナを召喚する為の補助ツールである。 【能力・技能】 ペルソナ能力 心の中にいるもう1人の自分、或いは、困難に立ち向かう心の鎧、とも言われる特殊な能力。 皇帝のアルカナに属する「カエサル」を所持する。全能力がバランス良くまとまっている万能型。電撃を無効化するが氷結に弱い。 電撃属性魔法や単体治癒魔法、打撃攻撃・電撃属性攻撃の自動強化、敵を弱体化させる魔法を習得している。また電撃魔法は対魔力の影響を受けるが弱化魔法は対魔力を透過して効果を与え、技に応じて相手の攻撃判定、防御判定、命中・回避判定を弱体化させる。(ただし対魔力以外の守りによっては減衰・無効化され得る) ペルソナの能力値に応じて所有者自身の性能も向上する。高位のペルソナ使いである真田は燃費の悪いライダーを十分に維持できる。(ゲーム的に言えばレベルカンスト状態) ペルソナを抜きにしても超高校級のボクサーとして名を馳せるほどの格闘技術と銃弾を見切る身体能力を持つ。 【人物背景】 主人公が通う月光館学園高等部の3年生。ボクシング部の主将で特別課外活動部の一員。 容姿端麗・文武両道で成績も上位だが、その分理屈っぽくて頭が固く、融通が利かない事も多い。 爽やかな外見も相まって一見冷静沈着に見えるがその実かなり好戦的。食事が肉とプロテインに偏っている。(ファンからの愛称は肉彦) 物心付かぬ頃に両親を亡くし、妹の美紀と共に孤児院で暮らしていたが、養父母に引き取られる直前に発生した火災で妹と死別。 彼女を助けられなかった自分の無力さを知ったことがトラウマとなり、それ以来貪欲に力を追い求めるようになった。ボクシングを始めたのもそれがきっかけとなっており、素手の格闘なら何でもよかったという。 校内に追っかけが多数いるが女性との交際経験は女主人公に出会うまでなかった。当初女主人公に妹の面影を重ねていたが親密になるにつれ自らの内に芽生えた恋心に気づかされ、彼女と恋仲になる。 参戦時期は卒業式(女主人公の死亡後)以降。 【方針】 ライダーに任せきりにはしない。出来ることをし、背負うべきものを背負う。 候補作投下順 Back 遠野英治&バーサーカー Next 赤坂衛&アーチャー
https://w.atwiki.jp/llnj_ss/pages/1864.html
元スレURL 歩夢「どうしたのその恰好!?///」侑「ゆうにゃんだにゃ~ん♡」ニャ∼ン♡ 概要 酔いどれハロウィン タグ ^高咲侑 ^上原歩夢 ^ゆうぽむ ^コメディ ^短編 名前 コメント