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小径車・スポーツタイプ■スペック・価格早見表 ◆リアルストリームmini《4.3Ah》(ブリヂストン) ◆パスCITY-X《4.3Ah》(ヤマハ) ◆リトルビー《5.0Ah》(パナソニック) ◆LGS-MV E《2.5Ah》(ルイガノ) 小径車・スポーツタイプ ■スペック・価格早見表 メーカー 車種名 定価 実売(最安値) 電池容量 電池種類 航続距離(メーカー公称値) ブリヂストン リアルストリームmini 10万8800円 約9万2千円~ 4.3Ah 長寿命リチウム 強16km、標準19km、エコ23km ヤマハ パスCITY-X 10万6800円 約9万1千円~ 4.3Ah 長寿命リチウム 強16km、標準19km、エコ23km パナソニック リトルビー 10万9000円 約9万3千円~ 5.0Ah リチウム電池 強21km、オート24km、エコ37km ルイガノ LGS-MVE 11万9700円 約10万8千円~ 2.5Ah リチウム電池 強9km、標準13km、エコ21km ※実売価格は通販最安値価格より。 実用性だけでなく走行性能も重視 大径スリックタイヤを履いたり、 キャリア等を装備せず車体を軽量化したり、 外装変速である程度人力で走行する事を重視したり、 各車毎にコンセプトやアプローチが異なる。 ※小径のメリットとデメリットは、「小径タイプの長所/短所」の項目を参照。 ◆リアルストリームmini《4.3Ah》(ブリヂストン) http //www.assista.jp/lineup/RS2M41/ http //www.relaxybike.jp/mariposa/eamini.html ※参考:前年度カラー ■2011年モデルスペック 型 番 RS2M41 価 格 10万8800円(実売約9万2千円~) 電池容量 4.3Ah(25.2V)超寿命リチウム※定格4.05Ah 航続距離 強16km、標準19km、エコ23km 重 量 20.5kg GD値 3速時GD値:5.6m、60rpm時:20.3km/h24km/h到達時:ペダル毎分71.1回転 スプロケ 41×16T(内装3段:SG-3R40) サイズ 全長157.5cm、軸間距離105cm、全幅52cm サドル高 78.5~92cm 適応身長 146cm~ ■主要装備 特殊 アシストレベル★×3、SPEC3、速度&残量表示パネル 電装 砲弾型1W白色LED、リア反射板 車体 ワイヤー内蔵クロスミキスト型アルミフレームセミフラットバーハンドル 車輪 WO規格20×1+3/8インチ(直径51.4cm×幅37mm)センタースリックタイヤアルミ製リム(黒塗装&サイド切削加工)、鉄スポーク 制動 前輪:モジュレーター付きVブレーキ(シマノ ACERA BR-M422)、後輪:ローラーブレーキ(InterM) 積載 鉄製フロントキャリア、片足スタンド、BSロックⅢ 装備 スポーティエストラマークッションサドル ■特徴 ▼特徴 最大の特徴はGD値が20インチ車の中もトップクラスで、ひと漕ぎで多く進む性能を持ち、 前輪Vブレーキを採用して、高い制動力を持っている事。 小径タイプの中では、特に走りを重視したパーツ選択が特徴。 小径車の発進停止がキビキビすると言う特徴と併せると、発進/停止が多い都心部での通勤通学にも向く。 ▼タイヤ GD値の高さの理由は、タイヤの直径が大きい事。 同じ20インチなのに他より直径が大きい理由は、タイヤの規格が異なる為。 他の小径車の「20インチ」タイヤは、主にMTB用に使われる「HE規格」で、リム(ホイール)直径は406mm。 リアルストリームminiは、主にロードバイクやシティサイクルで使われる「WO規格」で、リム直径は451mmとなる。 WO規格20インチタイヤは、HE規格での約22インチに相当する。 つまり、同じ「20インチ」と表記していても、リアルストリームminiは他より大きなタイヤを履いている事になる。 26インチとの差も、リアスプロケを16Tに小型化して相殺するので、26インチママチャリタイプよりもGD値が高い。 ▼タイヤ 更にタイヤ幅が細くセミスリックタイプなので舗装路での走行抵抗が少ない。 普通はタイヤが細くなる(≒タイヤ空気圧が高圧化)と、衝撃吸収性が落ちるのが一般的だが、 小径車の世界では、スポークの短さが既にギリギリなので、小径だと衝撃吸収性が著しく低下する。 サス付きの18インチタイヤよりも、サス無しの22インチタイヤの方が乗り心地は良い事もある程。 よって、大径ホイール化で衝撃吸収性を相殺すると、実際の乗り心地は「細身+大径」≒「太目+小径」となる。 乗り心地の低下を抑えつつ、細身タイヤで転がり抵抗を減らして、高速走行向けの性能になる。 ▼タイヤ ただ、細身である事には変わり無いので、尖った石等の多い悪路は苦手。 河川敷や山の麓のちょっと荒い砂利道等はできれば遠慮したくなる細さ。 また、また451mmサイズの20インチタイヤは、406mmの20インチに比べるとかなりマイナーなサイズなので、 店頭にあまり置いていない事が多かったり、種類が少なくてタイヤ交換の選択肢が限られたりする。 ▼ブレーキ 自転車の制動力に関しては、後輪ブレーキの仕事は少なく、前輪ブレーキが制動力の大部分を占める。 リアルストリームminiは制動力に大きく関わる前輪ブレーキにVブレーキを採用。 他の小径タイプがキャリパーブレーキを使っているのに比べると、制動力がかなり大きい。 ブレーキシューの当たるリム側面も、レコード盤の様な微細な溝を施した「サイドウォールマシンドリム」で、 リムを切削加工して小径リムの繋ぎ目に出易い凹凸を無くして最適な摩擦を得られる。 ▼ブレーキ Vブレーキはちょっと強く握り過ぎるとタイヤがロックする程に強力に効くので、 ホイールベースの短い小径車で急な前ブレーキをかけると、前につんのめり易いのでやや注意が必要。 そこでブレーキレバーの引き量をマイルドに調整する「パワーモジュレーター」が付いている。 このパワーモジュレーターは、一番初動のガツンと効き過ぎる箇所はそれ程軽減せず、 その後の中間の効き具合だけ鈍らせるとして、好まないので外すという人も居て、好みが分かれる。 ▼乗車姿勢 乗車ポジションは、フラットバーハンドルでサドルより少し高い位の位置に来る。 前傾姿勢を取り易いが、逆にアップライトなポジションは取り難い。 とは言え小径なのでハンドル位置が近く、26インチスポーツ車ほど強い前傾にはならない。 サドルも、エストラマー(ゴム製サス)付きのコンフォートタイプ。 ▼デザイン フレームはブリヂストンモールトンやトランジットを開発したデザイナーや設計者が関わり、 太いメインフレームに細い2本のストレートパイプが交差する凝ったデザインのクロスミキストフレームを採用。 ▼デザイン&名称変更 前年度までは「マリポーサE.A.」という名称で「リラクシーバイク」と言うカテゴライズがされていたが、 今モデルからは「リアルストリームmini」と名称が変わり、スポーツバイクのカテゴリになった。 ボディカラーも前年度はチェーンカバーがボディ同色で、女性もターゲットにした鮮やかなイメージだったのに対し、 今年度はチェーンカバーとフロントフォークをブラックに変更し、男性向けの精悍なイメージに演出が変わった。 ◆パスCITY-X《4.3Ah》(ヤマハ) http //www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/pas_city-x/ ※参考:前年度カラー ■2011年モデルスペック 型 番 PZ20CX 価 格 10万6800円(実売約9万1千円~) 電池容量 4.3Ah(25.2V)超寿命リチウム※定格4.05Ah 航続距離 強16km、標準19km、エコ23km 重 量 20.5kg GD値 3速時GD値:5.6m、60rpm時:20.3km/h24km/h到達時:ペダル毎分71.1回転 スプロケ 41×16T(内装3段:SG-3R40) サイズ 全長157cm、軸間距離104.5cm、全幅52cm サドル高 77.5~91.5cm 適応身長 150cm~ ■主要装備 特殊 アシストレベル★×3、SPEC3、速度&残量表示パネル 電装 メッキ砲弾型1W白色LED、リア反射板 車体 ワイヤー内蔵クロスミキスト型アルミフレームアルミ製セミストレートハンドル 車輪 WO規格20×1+3/8インチ(直径51.4cm×幅37mm)センタースリックタイヤアルミ製リム(黒塗装&サイド切削加工)、鉄スポーク 制動 前輪:モジュレーター付きVブレーキ(シマノ ACERA BR-M422)、後輪:ローラーブレーキ(InterM) 積載 鉄製フロントキャリア、片足スタンド、1キー2ロック 装備 スポーティエストラマークッションサドル ■特徴 ▼特徴 ブリヂストンのリアルストリームminiのOEMなので性能も同等。 やはり大径細身スリックタイヤとVブレーキで、足回りとGD値の高さにこだわりが見られるのが特徴。 ▼ブルホーン化限定車 自転車雑誌「BICYCLE NAVI」誌とショップのコラボでブルホーン仕様の限定車が作られた事もある。 なお、全くの偶然だがイエローカラーは2011年の純正カラーにも採用された。 ◆リトルビー《5.0Ah》(パナソニック) http //cycle.panasonic.jp/products/electric/enhb2/index.html ※参考:前年度カラー ■2011年モデルスペック 型 番 BE-ENHB032 価 格 10万9000円(実売約9万3千円~) 電池容量 5.0Ah(26.0V)リチウム電池 航続距離 強21km、標準24km、エコ37km 重 量 18.3kg GD値 3速時GD値:5.3m、60rpm時:19.0km/h24km/h到達時:ペダル毎分75.8回転 スプロケ 41×16T(内装3段:SG-3R40) サイズ 全長158.5cm、軸間距離106.8cm、全幅57.5cm サドル高 80.5~94cm 適応身長 147cm~ ■主要装備 特殊 バックライト搭載スイッチ 電装 LEDスポーツバッテリーライト(本体バッテリー給電)、リア反射板 車体 ワイヤー内蔵ダイヤモンド型アルミフレーム、フラットバーハンドル 車輪 HE規格20×1.75インチ(直径48.2cm×幅44mm)タイヤ(ChengSing製、黒or飴色サイド)アルミ製リム(黒塗装&サイド切削加工)、鉄スポーク 制動 前輪:Wピボットキャリパーブレーキ後輪:Vブレーキ(シマノ ACERA BR-M422) 積載 片足スタンド、1キー2ロックワイヤー錠 装備 ソフトクッションサドル ■特徴 ▼特徴 パナソニックの小径スポーツモデル。ダイヤモンドフレームがミニベロスポーツらしい外観。 最大の特徴は5.0Ahのバッテリー容量に比して18.3kgとかなり軽量な事。 電動アシスト車全体の中でもトップクラスの軽さな上に、 他の軽量タイプはバッテリー容量が少なかったりニッケル水素電池だったりするので、 まともな航続距離を期待できるリチウム電池モデルとしては、最軽量クラスと言える。 ▼軽量さ 車重10kg台クラスになると、僅か数kgの重量差でも加速性能や取り回しの良さに影響する。 軽量さは、体感で発進のアシストをワンランク上げた様な効果が出る。 更に小径タイヤによる漕ぎ出しの軽さと、アシストもママチャリタイプに近い味付けで発進トルクが太めで、 ハリヤたちスポーツタイプと比べても漕ぎ出しが軽い。 内装変速なのもあって、信号等で頻繁にストップ ゴーを繰り返す街中での走行に最適。 ▼足周り 前輪は一般的なダブルピボットキャリパーブレーキで、適度に太めのHEタイヤを履く。 同じ小径スポーツモデルのリアルストリームminiやCITY-Xが妙にマニアックな足回りなのに比べると、 GD値や制動力ではやや劣るが、クセが無く汎用性重視のスタンダードな構成。 タイヤがMTB等でも使われるHE規格(低圧でもタイヤが外れにくく太目のタイプ)なので、 歩道の段差(空気圧が少ないとリム打ちパンクするので危険)も、細身タイヤに比べれば乗り越えやすい。 また尖った石の混じった砂利道等の、多少荒れた未舗装路程度なら通り抜けられる。 ▼ポジション フレームサイズが割と大柄で、ホイールベースも比較的長い。 「ハンドルポスト付け根~サドルシートポスト付け根間」の距離は、実はハリヤと殆ど同じサイズ。 そしてサドルとハンドルがほぼ同じ高さ位にくるので前傾して上体の力をペダリングに使える。 またトップチューブとダウンチューブの間が離れているので、フレームの捩れ剛性が高い。 総じてスポーツ色の強い乗車姿勢が取れる。 反面、トップチューブが高い位置にあるので、足を高く上げられない年配の方やスカードでの乗降は難しい。 実際跨ってみると結構サイズ感があるし、ハリヤ並に前傾する攻めのポジションなので、 お洒落な外見を気に入った女性が、リラックスして乗るカワイイ系バイクと思って買うと少々驚くかも知れない。 ▼デザイン 今までありそうで無かった、正統派のミニベロスポーツと言った感じのダイヤモンド型フレーム。 2011年度は、ボディカラーによってはサドルとグリップとタイヤサイドをブラウン系で統一。 ▼ブルホーン化 スポーティな外見ゆえかショップ独自でブルホーン仕様の限定車が作られた事もある。 ハンドル・サドル・タイヤを交換する等のカスタムベース車的な魅力もある。 ▼ライト リアルストリームminiやパスCITY-Xと違い、ライトは本体バッテリーから直接給電されるタイプ。 ライトの乾電池切れを気にせず使えるのは日常での使い勝手が良い。 反面、もしライト根元のコードが経年劣化で切れたりすると、メーカー修理となり直るのに時間が掛かる。 主要な配線はメインフレームパイプ内に通すので耐久性は高いが、 ハンドル根元のライト本体とコードが繋がる付け根の部分が折れ曲がりやすいので注意。 ▼バッテリー容量 初期装備で5Ah搭載で航続距離が長いのも利点。 ただしパナソニックのバッテリー搭載形式の関係上、5.0Ahを越える大容量は搭載できない。 その点は、初期装備が4.3Ahしか無いが8Ahまで拡張できるリアルストリームminiやCITY-Xとは対照的。 ただ街乗りや近距離移動メインの小径車としては、初期装備で5Ahは十分と言える。 パナソニックはエコモードがかなりアシストを抑えた距離水増し節電重視の設定。 普段使う時はパワーモードとエコモードのパワー差が大きいのでパワーモード優先、 残量少ない時はエコモード、等の使い分けを。 ◆航続距離イメージ図…あくまでイメージ。実際にこの通りになる訳では無い。 ◆LGS-MV E《2.5Ah》(ルイガノ) http //www.louisgarneausports.com/bike/bike-mv-e.html ■2011年モデルスペック 価 格 11万9700円(実売約10万8千円~) 電池容量 2.5Ah(24V)リチウム電池 航続距離 ターボ9km、ノーマル13km、エコ21km 重 量 18.0kg GD値 3速時GD値:6.5m、60rpm時:23.4km/h24km/h到達時:ペダル毎分61.5回転 スプロケ 48×11-28T(外装7段:シマノ CS-HG30-7)リアディレーラー:シマノ TOURNEY RD-FT30 サイズ 軸間距離102cm、フレームサイズ450mm 適応身長 155cm~175cm ■主要装備 特殊 サンスター技研製 動力ユニット(235Wモーター) 電装 前照灯なし(夜間走行には別途購入が必要) 車体 スタッガード型アルミフレーム、ステム角度可変式フラットバーハンドル 車輪 HE規格20×1.5インチ(直径47.5cm×幅40mm)タイヤ(KENDA KWEST)アルミ製リム(AlexRims DM18、リム径406mm、36H) 制動 前後輪:Vブレーキ(シマノ ACERA BR-M422、TEKTROレバー) 積載 アルミチューブ製フロントバスケット(底面ウッドパネル、フレーム固定)片足スタンド 装備 ソフトクッションサドル、アルミ製フェンダー ■特徴 ▼特徴 ルイガノの非電動自転車「LGS-MV1」をベースに、サンスター技研の動力ユニットを後付け。 最初から電動アシスト自転車専用として設計された車種に比べ、元のベース車の影響が色濃く残る。 その為、GD値が普通自転車並と非常に高いのが特徴。 反面、バッテリー容量が僅か2.5Ahと非常に少ない。 電動アシストはあくまで「補助」として使い、普段は普通の小径車的に使う感じが強く出る。 ▼会社 本家の「LOUIS GARNEAU(ルイガノ)」はカナダのスポーツ用品メーカー。 特に自転車に力を入れ、ロードバイク系ブランドの「GARNEAU(ガノー)」等も展開する。 しかし、日本で発売されるルイガノブランドの自転車は、本家ルイガノは無関係。 日本の大阪の「アキコーポレーション」と言う会社が企画し、台湾・中国で生産された自転車に、 アキコーポレーションがルイガノにライセンス料を払って商標使用許可を得て、 ルイガノのブランド名を貼り付けて販売している。 つまりルイガノの名前を借りているだけで、中味は日本企画・中国台湾生産の自転車。 カナダの会社は全く関係の無い、純アジア産の自転車に、ルイガノのエンブレムを貼っただけ。 逆に考えれば、日本の道路事情や日本人に合った設計の自転車が作られてるとも言える。 ▼デザイン 「LGS-MV1」は、クランクと後輪の間に比較的大きなスペースがあるので、電動化のベース車に最適。 MV1を電動化した「LGS-MVE」は、このスペースを利用する形で、電動ユニットを収めている。 バッテリー搭載の関係で、リアのVブレーキの位置が、チェーンステーの下側に移設されているが、 基本的には殆どベース車と同じシルエットを保っている。 ▼フレームサイズ フレームサイズは以下の通り。 ベース車の「LGS-MV1」と全く同じ車体ではなく、リア周りが少し延長されている。 その他にも電動化に合わせて微妙にフレームのジオメトリが変わっている。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 ▼カラー 基本的にLGホワイトと呼ばれるホワイト一色のみの展開。 この他に店舗限定色として、数台~数十台規模で限定カラー仕様車も登場した。 (ただし、非常に数が少ないので入手は困難) ▼GD値 大手メーカーの電動アシスト自転車は、GD値を極端に下げて、言わば「自主規制」の様なものが働く。 非電動の普通のママチャリの2速と、電動アシストママチャリの3速が同じ位のギア比で、極端にGD値が低い。 この為、電動アシスト車はアシストの切れる速度域では、普通の自転車よりも漕いでも全然前に進まない。 電動アシスト車によるスピード出しすぎ事故を起こさせないように、とにかく速度を出せない様な構造になっている。 それに対して、LGS-MV Eはこの自主規制的なものが働いてなく、非電動自転車と同じ位のGD値がある。 大手メーカーの外装変速は、概ね41T×13~14T位にトップギアを低く抑えているが、 LGS-MV Eは48T×11T(フロントが大きい程、リアは小さい程、ギア比は上昇)と、ギア比が高くなっている。 この為、アシストが切れた速度域でも、本当の意味で「普通の自転車と同じ様に」走る事ができる。 ▼電池容量 最大の問題は、電池容量が僅か2.5Ahしか無い事。 LGS-MV1のフレームの狭い空きスペースに無理矢理詰め込んでいるので、超小型バッテリーしか入らない。 これは新品時でもパワーモードで9kmしか走れず、数年後には5kmの往復すら怪しくなる。 この点、最近の大手メーカー製の「大容量・高アシスト比」の機種とは使い勝手が大きく異なるので注意。 最近は大容量化が進み、「常時パワーモードに入れて、ペダルに足の乗せるだけでスイスイ進む」が可能になってきたが、 この現代の感覚に慣れた状態で、LGS-MVEも同じ感覚で使おうとすると電池の少なさに「アレ?」となる。 前述のGD値の特性から見ても、この自転車の使い方としては、電動アシストはあくまで補助装置で、 必要な時だけスイッチを入れ、それ以外は切って走行するという使い方の機種と言える。 少ない電池容量を補う為、エコモードは少しでも航続距離を伸ばす為にかなりアシストを控えた設定。 普段使う時はターボモード、アシストを殆ど使わずに進むときはエコモード、等の使い分けを。 ◆航続距離イメージ図…あくまでイメージ。実際にこの通りになる訳では無い。 ▼アシストパワー サンスター技研製ユニットは、「電動用に設計されてない自転車も電動アシスト車にできる」を売りにしている。 その為専用フレームを開発するコストを抑えて、後発メーカーが使うのにも適している。 モーター出力の数値上スペックは235Wと中々に見えるが、大手メーカーに比べるとMAX出力はかなり低い。 出足は良いが、時速10km/hを越えた辺りからは実質的な体感アシストは殆ど無くなっていき、 時速15km/h前後でほぼアシスト感ゼロになるので、高速域は苦手。出足に特化した仕様となる。 しかし本体のコンパクトさを活かし、小型軽量な自転車に搭載できる事で、軽量さでアシストを補う。 また発進時の踏み込んでからアシストが立ち上がるまでのレスポンスは素早い。 例えば踏んでから僅かに反応が遅れる回生モーターユニット等と比べても、アシスト開始のタイムラグが少ない。 本体10kg強の車体に搭載し、軽量さとレスポンスの良さでアシストを補えば、体感の出足は十分にパワフル。 ただしMAXパワーが低めなので、急な登り坂では僅かな重量増でも影響が顕著に出る傾向。 体重が軽い人が登ると軽快に登れる場合でも、体重が重いか荷物を載せて数十kg増えると途端に苦しくなる。 メインスイッチは、数値デジタル表示が増えた今となっては時代を感じさせる、ランプ点灯のみのシンプルな形。 ▼軽量さ ベース車が約12kgで、それにサンスター技研ユニットとフロントキャリアを搭載し、総重量18kgに抑えている。 電動アシスト自転車としてはトップクラスに軽量な部類なので、電源をOFFにしても比較的軽快に走れる。 もっとも、「電池容量の少なさ=電源を入れられる時間が少ない」欠点と相殺される点ではあるが。 ▼積載 外見上の大きな特徴ともなる、底面にウッドパネルを敷いたフロントキャリアを搭載。 ベース車「LGS-MV1」では一般的なフロントキャリアだったが、より日常使用に向けた装備になった。 ただし、お洒落な外見を重視している為、バスケットというより浅いトレーの様な感じで、 上下方向の振動に弱く、カゴの感覚で荷物を置くと飛び出して落としてしまう。 小型のバッグや小さなコンビニ袋を、短距離移動中に置いておく程度の簡易的な積載用となる。 キャリアの搭載位置は、ミニベロゆえの長いヘッドチューブを利用して、フレームに直接固定している。 ハンドルを左右に動かしても、カゴは動かないので低速走行でもフラつきにくいのが利点。 なお、ウッドパネルは見栄えが良いが重量増の要因でもあるので、もし軽量化をしたいなら、 フロントキャリアを外す(または一般的なアルミ製フロントキャリアに交換)すれば多少軽くなる。
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トミヤスポーツスペシャル (OHK制作・ローカル※OHKのみ) トミヤスポーツスペシャルファジアーノ岡山VS清水エスパルス(2024.04.28) OHK/TOMIYA(トミヤ)※1、岡山ダイハツ、笠岡ベイファーム、成通、CRUISE(SUENAGA Group)、株式会社共和工業所、DAZN(PT)、トヨタレンタリース岡山(PT)、トマト銀行(PT) スポット/※全てPT/wntk、イオンモール岡山、ケンタッキーフライドチキン、EPSON(エプソン)、アキタフーズ、ソニー損保、DMM TV、ZAGZAG(ドラッグストアー)、ニーズホーム、ミライspeaker、アサヒ飲料、LEBEN ※1 筆頭スポンサー
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Q:ペンギン/ザトペック/マサカリ/トルネード C:トリオ/投法/打法/打線 A:投法(順に、安田猛(サンケイ・ヤクルト)、村山実(阪神)、村田兆治(ロッテ)、野茂英雄(近鉄→ドジャース等)) Q:ムーンサルトプレス/フラッシングエルボー/ドラゴンスクリュー/シャイニングウィザード A:武藤敬司 Q:ムーンサルトプレス/?/ハーフネルソンスープレックス/豪腕ラリアット A:小橋建太 (1967年京都生まれNOAH取締役) Q:韓国南西の地図/アメリカ北東の地図/?/? A:タイガース (起亜タイガース・デトロイトタイガース) Q:中西学/永田裕司/福田雅一/吉江豊 A:G-EGGS (2000年結成するも、福田が4月19日に硬膜下血腫で死去し、代わりにブライアン・ジョンストンが加入するが、翌年解散した) Q:フェイエノールトで活躍/セルティックで活躍/スウェーデン代表FW/FCバルセロナで活躍中 A:ヘンリック・ラーション ([Henrik Larsson]1971年生まれ2004-05シーズンからバルセロナ入り) Q:元フランス代表MF/アーセナルで活躍/FCバルセロナで活躍/晩年はチェルシーでプレー A:エマニュエル・プティ ([Emmanuel Petit]1970年生まれ1985年にモナコでデビュー1990年から代表入りした2005年引退) Q:総合格闘家/シュートボクセ所属/兄弟も格闘家として活躍/2005年、PRIDEミドルGP優勝 A:マウリシオ・ショーグン Q:総合格闘家/シュートボクセ所属/?/? A:ヴァンダレイ・シウバ Q:総合格闘家/シュートボクセ所属/二人の弟も格闘家/? A:ムリーロ・ニンジャ (ムリーロ・”ニンジャ”・フア[Murilo Rua]1980年ブラジル生まれ2001年からPRIDE参戦) Q:1981年リッカーから入団/1992年中日で引退/?/? A:山内和宏 (1957年静岡生まれ社会人リッカーから南海入り1983年18勝10敗で最多勝1992年中日で引退) Q:イングランド代表/ポジションはボランチ/ミドルシュートが得意/リヴァプールの主将 A:ジェラード ([Steven Gerrard]1980年生まれユース時代からリヴァプールに所属し、1998年トップチームデビュー) Q:マルセイユで欧州制覇/フランスリーグ得点王/ラツィオ、ユベントスで活躍/? A:ボクシッチ (アレン・ボクシッチ[Alen Boksic]1970年クロアチア生まれ1987年ハイデュク・スプリトでデビューその後内戦からフランスへ渡るラツィオやユベントスを経てミドルスブラで2003年引退) Q:学生プロレスの名選手/元京都統一ヘビー級王者/立命館プロレス同好会/現在は新日本プロレス所属 A:ターナー・ザ・インサート (棚橋弘至の学生時代のリングネーム) Q:ダンディー/アバディーン/レンジャーズ/セルティック A:スコットランド (スコティッシュ・プレミアリーグのチーム) Q:現在は種牡馬/父サンデーサイレンス/母クルーピアレディー/父のクラシック制覇第一号 A:ジェニュイン (1992年生まれ皐月賞に勝利するも、日本ダービー・天皇賞(秋)では2着に敗れる1997年引退) Q:1998年に住友金属からプロ入り/?/?/? A:金城龍彦 (1976年大阪生まれ父は元近鉄の金城晃世2000年からサードに定着2005年にはゴールデングラブ賞を初受賞) Q:1994年横浜高校からプロ入り/?/?/? A:多村仁 (1977年神奈川生まれ1997年に一軍初出場し、2004年には球団初の日本人40本塁打達成2005年からは4番に定着した) Q:1966年25勝で最多勝/通称「ガソリンタンク」/?/? A:米田哲也 (1938年鳥取生まれ1956年阪急入り梶本隆夫と「ヨネカジ」と呼ばれた1977年近鉄で引退「ヨネボール(フォークの一種)」を武器にしていた) Q:伊藤薫/吉田万里子/豊田真奈美/長谷川咲恵 A:フリーダム・フォース Q:女性テニス選手/ドイツ人/1988年にゴールデンスラムを達成/アンドレ・アガシの妻 A:シュテフィ・グラフ ([Stefanie Maria Graf]1969年生まれ1982年に13歳でプロデビューし、1987年に全仏制覇1988年にグランドスラムを達成し、ソウル五輪でも金メダルの「ゴールデンスラム」達成1999年引退し、2001年には同じテニス選手のアンドレ・アガシと結婚した) Q:パルマで活躍/ゴールを決めたあと一回転/?/? A:ブロリン (トマス・ブロリン[Tomas Brolin]1969年スウェーデン生まれネスビケンIFでデビューし、パルマやリーズ・ユナイテッドなどを経て1998年引退1992年のヨーロッパ選手権では得点王となった) Q:イギリスの競馬場/1915年にはダービーを代替開催/1000ギニーの開催地/2000ギニーの開催地 A:ニューマーケット競馬場 (サフォーク州にある1660年頃にできたとされる1915年にはダービー・オークス・セントレジャーを代替開催した) Q:かつてオリオールズに所属/?/?/武器はナックルカーブ A:マイク・ムシーナ ([Mike Mussina]1968年ペンシルバニア州生まれ1990年にオリオールズ入り2001年にヤンキースへ移籍した) Q:1975年ドラフト2位で阪急入団/8年連続ゴールデングラブ受賞/1983年3割、30本、30盗塁達成/1988年巨人移籍 A:簑田浩二 (1952年広島生まれ社会人三菱重工三原から阪急入り高い走塁技術を持っていた1990年引退) Q:ジャッキー・スチュワート/デイモン・ヒル/ジェンソン・バトン/ナイジェル・マンセル A:イギリス (イギリス出身のF1ドライバー) Q:1995年設立/長与千種が~/?/? A:GAEAJAPAN (長与千種らが設立2000年にはライオネス飛鳥とクラッシュギャルズ(クラッシュ2000)を復活させた2005年解散) Q:宗石大/ニッポーテイオー/?/? A:ハルウララ (1996年生まれ父は/ニッポーテイオー、母はヒロイン1998年11月7日にデビューし、現在まで1勝もしていない2004年から出走がなく、このまま引退するとも言われている) Q:WWEプロレスラー/?/アテネオリンピック金メダリスト/アングルロック A:カート・アングル (2006年9月退団。問題削除の可能性あり)
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【熱いぜ!スポーツの祭典!】 【熱いぜ!スポーツの祭典!】 制作コメント キャラクター 関連リンク いま炎と人がすごい勢いで通り過ぎて行ったよ! はやーい。あのまま海を渡って行くのかな? スポーツ大好きポッパーたちもやる気充分だね~。 この夏も記憶に残る名シーンがたくさん見られそう! でも時差は8時間!寝不足にはご用心~ ポップンミュージック20のポップンミュージックカード第3弾に登場したレアカード。 2012年がオリンピックイヤーでロンドン五輪開催の年に当たるため、まさに開催時期に合わせた登場だ。 それゆえにスポーツの祭典としてスポーツ関連のキャラクターが集まった。 ジョン・A・チョッパーが描かれていないのは、北京を持って五輪の種目から外れた野球のためか。 ホシオは普段は右手でラケットを持っているが、このイラストでは左手で持っている。 オリンピックの年に登場したレアカードであるのを踏まえてか、カードコネクトでは2024/04に登場したVol.14で再録された。2024年はフランス・パリでオリンピックが開催される年でもある。 + ... 制作コメント また見るぞ!な年が巡ってきました。オープニングセレモニーが楽しみです。ということで、スポーツキャラに集合してもらいました。はっ、ジョン・A・チョッパーが寂しそうにこちらを見ています・・・。あとホシオ君がうっかり構図のために左でラケット持っているのですがこれはヒーロー的ポーズということでなにとぞっ。そういえば戦隊ヒーローも輪っかもポップンのボタンも5色ですね。みんなで平和を唱えればええじゃないか、ええじゃないか~よいよいよい~shio キャラクター 轟競 轟走 ミミ(版権)/サッカー ニャミ ニコラシカ ケリマロ ヒポポ&タマヨ 泳人 ホシオ ベンベン 関連リンク shio レアカード ポップンミュージックカード/ポップン20/Vol.3 カードリスト(ポップンミュージックカード)
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タイトル ときめきスポーツギャル2 メーカー アダルティン 発売 1988年 ハード PC-8801 メディア FD 攻略に使ったバージョン PC-88版 ・カルガリーでの自転車競技で橋本聖子さんと争ったのは? 鈴木裕美子 ・ハードルの選手の正式名称は? ハードラー ・ヨーロッパでのヨットクラブの設立は? 18世紀 ・アーチェリーの第一回目の世界大会の開催国は? ポーランド ・ゴルフの世界大会でジョージア州オーガスタで開催されるのは? マスターズ ・水上スキーを英語で言うと? ウオータースキー ・ハンググライダーをする人は? ハングフライヤー ・サルテ・サーキットの場所は? フランス
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スポーツコーチャー 結城友奈 プロフィール ホーム CV 照井 春佳 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 近接型 緑 SR 2160 2430 A- C C- 19 29 リーダースキル 勇者エクササイズ 緑紫属性の勇者のATK+15% 必殺技 パワフル!勇者パーンチ! 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 近接攻撃ペース昇 ノックバック 18倍ダメージを円範囲の敵に与え、4マスノックバック、20秒間近接型勇者の攻撃ペース+20% 3 24秒 アビリティ 元気に体操をしよう~♪ 発動条件 効果 開幕 開幕時、緑属性の仲間全員の攻撃ペース+8% 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 R牛鬼(緑) SR牛鬼(緑) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 15 SR牛鬼(緑)×10 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 6,000 緑の欠片x5 上限Lv50 - - 上限Lv70 - - ボイス 1 - 2 - 入手方法 イベント「襲来 キャンサー 第7節」ステージスコア全獲得報酬、バトルドロップ報酬 名前
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ノスタルジックスポーツカー コスモスポーツレーシング 三菱ランサー
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日程 節 日時 結果 会場 備考 7/7 15 30 クラブテアトロ(B) 0 – 3 横浜FC戸塚(B) 道満スポーツ広場 7/13 15 15 横浜FC戸塚(B) 3 – 0 海老名FC 中野多目的広場サッカー場 7/21 15 00 MK FC 0 – 2 横浜FC戸塚(B) 荏子田グラウンド 7/28 横浜FC戸塚(B) 3 – 0 YTC.FC 9/7 15 00 FC川崎CHAMP 2nd 1 – 2 横浜FC戸塚(B) 大磯運動公園多目的グラウンド 9/27 15 30 LEOVISTA ATSUGI 1 – 0 横浜FC戸塚(B) 道満スポーツ広場 10/5 11 30 P.S.T.C.LONDLINA 1 – 2 横浜FC戸塚(B) 中井中央公園多目的広場 10/28 横浜FC戸塚(B) 3 – 0 座間FC 11/3 15 00 横浜FC戸塚(B) 7 – 2 川崎市立塚越中学校 川崎市立塚越中学校 関連リンク 大会公式サイト
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三菱 コルト 1.5 スポーツ X バージョン '02 Image Credit 画像を引用した場合、引用元を表記。 メーカー 三菱 英名 Mitsubishi Colt 1.5 Sports X Version '02 年式 2002 エンジン 4G15 MIVEC タイプ 5ドアハッチバックノーマルカー カテゴリー N100 PP(初期値) 327 総排気量 1,468cc 最高出力 98PS/6,000rpm 最大トルク 13.5kgfm/4,250rpm パワーウエイトレシオ 10.51kg/PS 駆動形式 FF 吸気形式 NA 全長 3,870mm 全幅 1,680mm 全高 1,550mm 車両重量 1,030kg 重量バランス 61対39 トランスミッション 5速 登場 グランツーリスモ4グランツーリスモ(PSP)グランツーリスモ5グランツーリスモ6 備考 ヴィッツ、フィット、マーチの対抗馬として開発された、三菱の小型コンパクトカー。日本産廉価版メルセデス・ベンツと言える。 概要 三菱 コルトは、2002年から2013年まで生産及び販売されていた三菱の小型コンパクトカーで、三菱とダイムラークライスラーの共同開発により誕生した。 解説 2002年(平成14年)11月、60年代に活躍した『コルト』のネーミングを復活させたコンパクトカーが誕生した。英語で“仔馬”を意味する車名は、1960~70年代に流行していたペットネームが由来で、「コルトギャラン」以来およそ30年ぶりに復活させた。このコルトは三菱がダイムラー・クライスラーグループ(当時)と共同開発したものだ。ライバルはトヨタ ヴィッツやホンダ フィットといった強豪揃いだが、2002年11月と後発デビューのコルトは、安全性や低燃費、クリーンな排出ガス、レスポンスの良い走りを高次元で融合し、独自の個性で勝負に出た。 内外装は“ヨーロッパ生まれ”を前面に打ち出したシックなデザインを採用。フロントバンパーからルーフ後端までが流れるようなラインの「ワンモーションフォルム」。ダイムラーとの共作だけあって、フロントマスクのスリーダイヤモンドさえ意識しなければ、 メルセデス・ベンツ Aクラスのような塊感も感じられる。 エンジンには、1.3Lと1.5LのMIVECが用意され、トランスミッションにはINVECS-Ⅲ CVTを組み合わせられた。フロントシートはセパレートタイプとベンチタイプの2種類を設定。ベンチシートの助手席側は座面下に収納ボックスを設けたユースフルシートとし、衝突安全強化ボディ「RISE」をはじめ、新開発のストレートフレームプラットフォームなど、優れた安全性能も誇っていた。それぞれFFと4WDが選べ、外装にはカジュアル/エレガンス/スポーツと3種類あり、内装にもクール/モダンという2つのテイストが設定されている。ユーザーはこの要素を自由に組み合わせて、好みの1台を作ることができる。 スポーツ X バージョンはFFの1.5Lをベースに、エアロパーツと15インチアルミホイールを組み合わせたモデルだ。 とはいえこのモデルは、ワインディングでコーナリングを楽しむようにはできていない。エンジンは可変バルブタイミング リフト機構付きのMIVECを備えてはいるが、ピークパワーも98PSと欲張っておらず、低中速域の使い勝手を最優先している。足まわりもフロントがストラット、リアがトーションビームと他のグレードと共通だから、あくまで日常生活の中で、スポーティな雰囲気を味わう仕様だ。 登場シリーズ グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る