約 31,329 件
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/6773.html
第三次世界大戦 / アメリカのデフォルト危機 ■ 17日前でギリギリ米与野党合意 - 寧ろ危機は深化 「東京kittyアンテナ(2013.10.18)」より / 米国の債務上限問題に関しては、現金が米国国庫からほぼ空になる17日を前にしてぎりぎりの与野党合意がなされ、米国債デフォルトは当面回避された。 だが今回の事件が意味するところは、自らの党利のために野等が政府機関を閉鎖させ、米国債債務不履行の危険を冒して 世界経済も危機に晒したアメリカの統治機構の脆弱性が暴露され、世界のアメリカに対する信頼が著しく失墜したということである(@w荒 オバマのイランに対する対話路線も、要するにアメリカにカネが無いのが原因と足元を見られたのも同じである(@w荒 また今回の合意案からすれば、来年の2月にはまた同じ状況が到来する訳で、短い周期で政府機関が閉鎖される可能性があるアメリカの統治政体は今後も世界からの信頼感を喪失していく傾向にある(@w荒 第三次世界大戦の危機は去ったのではない。 寧ろ潜在化し深化したと見ている(@w荒 今回の騒動は所謂台本のある「プロレス」ではない。 「プロレス」と思ったらガチの殴り合い(slugfest)だったので与野党が慌てたというところだろう(@w荒 (※ 太字はmonosepia)
https://w.atwiki.jp/kofmia/pages/14.html
草薙 京 したらば 草薙京攻略スレッド http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/30136/1181114495/l50 技表 【投げ】 釟鉄(はつがね) 近距離で4 or 6 + AC 一刹背負い投げ(いっせつせおいなげ) 近距離で4 or 6 + BD 【必殺技】 百式・鬼焼き(おにやき) 623 + A or C 百拾四式・荒咬み(あらかみ) 236 + A→百弐拾八式・九傷(このきず) (荒咬み中)236 + A or C →百二拾七式・八錆(やのさび) (荒咬み中)63214 + A or C (荒咬み~九傷中)A or C →百弐拾五式・七瀬(ななせ) (荒咬み~九傷中)B or D →弐百十弐式・琴月 陽(ことつき よう) (荒咬み~八錆中)63214 + B or D →外式・砌穿ち(みぎりうがち) (荒咬み~八錆中)A or C 百拾五式・毒咬み(どくがみ) 236 + C→四百壱式・罪詠み(つみよみ) (毒咬み中)C→四百弐式・罰詠み(ばつよみ) (罪詠み中)C→百式・鬼焼き (罰詠み中)623 + C R.E.D.KicK 421 + B or D →外式・砌穿ち (強R.E.D.KicK中)2 + C 七拾五式・改 236 + B or D→R.E.D.KicK (強七拾五式・改中)421 + D 百拾式・鉈車(なたぐるま) 623 + B or D 四百二拾七式・轢鉄(ひきがね) 63214 + B or D 【超必殺技】 ☆ 裏百八式・大蛇薙(おろちなぎ) 2141236 + A(溜め可) ☆☆ MAX版 裏百八式・大蛇薙(おろちなぎ) 2141236 + C(溜め可) 大蛇薙~フェイク (大蛇薙溜め中)C (MAX版大蛇薙溜め中)A ☆☆ 伍百二拾四式・神塵(かむくら) 近距離で6321463214 + C ☆☆☆伍百伍拾伍式・神威(かむい) 2141236 + B or D(溜め可) →神威~フェイク (神威溜め中)A or C スタイリッシュアート表 01 6A→A→A→6B 02 6A→A→A→3D 03 2A→2B→3D 04 2A→2C→CD 05 3A→C→C 06 3A→C→6C→6D 07 B→C→D 08 B→4C(フェイント) 09 B→D 10 B→3D 11 6B→D→C→C 12 6B→4D(フェイント) 13 2B→2A 14 C→C→6B 15 C→C→3D 16 2D→6B 17 2D→2B 18 2D→2C→CD 19(空中で)B→2C 20(釟鉄中に)CD 連続技 B→3D>毒咬み~鬼焼き 出も早くてリーチもあるB始動でお手軽コンボ。 ただし座高の低いキャラの屈みには途中で外れる。 B→3D>荒咬み→八錆>2B>(ちょっとダッシュして)2B>2D→2B>大蛇薙 ダウン追撃コンボ。2Bの刻みが苦手なら一発省略するとやりやすい。 B→D>荒咬み→八錆→琴月>強轢鉄>SC大蛇薙 壁コンボ。強轢鉄の部分を強鉈車×2にする事もできるがダメージは1しか変わらない上コマンドの関係上こちらの方が簡単。 強R.E.D.Kick>2D→2B>大蛇薙 遠距離からの奇襲用。強R.E.D.Kickはダウン確定+追撃可能。 画面端ならR.E.D.Kickと2Dの間に2Bを刻める。 6A→A→A>6A→A→A>6A→A→A>大蛇薙 壁コンボ。6A→A→Aで壁やられするので、さらに6Aが目押しでつながる。 タイミングは結構シビアだが簡単は簡単。3回やると浮いて壁バウンドするので大蛇薙がつながる。 6A→A→A>荒咬み→八錆→琴月>強轢鉄>C>強鬼焼きor(強鉈車>SC大蛇薙) 壁コンボ。C>強鉈車は最速で。大蛇薙を別の超必殺技にしようとするとカス当たりしかしないため、大蛇薙専用という感じ。 技性能解析 百拾四式・荒咬み 多彩な派生技を持つ、連続技の要。 百弐拾八式・九傷 荒咬み>九傷とヒットした直後に神塵を最速で出すと、基本的に避けられない。(詳細は神塵の項で) 百二拾七式・八錆 中段。2D時代とは異なり、荒咬みから連続ヒットする。 弐百十弐式・琴月 陽 壁コンボで使いやすい。 外式・砌穿ち 下段。 百拾五式・毒咬み 上半身ガードポイントを持つ。中距離から相手の攻撃に耐えながら突撃するのに使える。 派生の罪詠みをキャンセルするタイミングが、2D時代に比べてシビアか? 伍百伍拾伍式・神威 神塵の使えない遠距離で狙うと良い。対空にも使える。 MAX版 裏百八式・大蛇薙 体部分の攻撃判定の発生が非常に早いので割り込み・対空に有効。 特に対空手段の乏しい京にしては安定した対空になるので積極的に狙って行きたい。 伍百二拾四式・神塵 投げ技。 無敵があるので割り込みに使える。 7・8ヒット目(掴んだ後の爆発が1ヒット目)に必殺技でキャンセルがかかるので、さらにコンボを続けられる。 荒咬み>九傷とヒットした直後に神塵を最速で出すと、基本的に避けられない。 投げ無敵技で返せる模様。 それ以外のキャラでは、九傷ヒット後にリバーサルで入力時点で空中扱いになる技を出す、もしくはレバー上入力 何かボタン連打でカス当たりにできる。 (掴む事は掴むが空中ヒットになって、最初の数発のみヒットする) 立ち回り
https://w.atwiki.jp/unlight_cn/pages/70.html
専用装備 [#un8e825d] ナイフ [#xc8e825d] チップ [#v8200423] リング [#fbf0bafd] 銃剣 [#we882650] 近装 [#n4476561] 遠装 [#ccd5098d] 専用装備 カード名 エターナルソーン ラピッドファング ブラッドテイル カード画像 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 キャラ エヴァリスト アイザック グリュンワルド 効果 遠隔ATK+3近接DEF+1 遠隔ATK+3遠隔DEF+1 近接ATK+2DEF+1 説明 決して枯れることのない茨で装飾された儀式用の長銃。 双頭犬の牙を鍛えて作られたという獣剣。 機工蠍の尻尾のような鋭さを持つ刺突剣。 カード名 ソードオブルビアナ ダストナイフ 終末の書 カード画像 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 キャラ アベル レオン クレーニヒ 効果 近接ATK+4 近接ATK+3近接DEF+1 遠隔ATK+3遠隔DEF+1 説明 古くからルビアナ王家に伝わるとされる聖剣。 墓石から作られたといわれる呪われた石鋼剣。 世界の終わりが示されているとされる絶望の書。 カード名 時空の紐 デリンジャー 石化の仮面 カード画像 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 キャラ ジェッド アーチボルト マックス 効果 遠隔ATK+2DEF+1 遠隔DEF+4 遠隔ATK+3遠隔DEF+1 説明 時間を繋ぎとめて巻き戻すことができるといわれる不思議な紐。 暗殺者が好んで扱うといわれる護身用の小銃 石化した人間の顔を切り取ったといわれる狂気の仮面 カード名 白銀の剣 クリスナイフ 影の魔杖 カード画像 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 キャラ ブレイズ シェリ アイン 効果 遠隔ATK+3遠隔DEF+1 遠隔ATK+3遠隔DEF+1 遠隔ATK+3遠隔DEF+1 説明 世界でも希少な高濃度の白銀を精錬した浄化の剣 聖水で清められた、悪を浄化するという短剣 杖の先端から発生される煙で幻覚作用を引き起こす魔杖 カード名 クレセントムーン 虎徹 募集中 カード画像 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 キャラ ベルンハルト フリードリヒ マルグリッド 効果 遠隔ATK+3近接DEF+1 近接ATK+3近接DEF+1 説明 吸血鬼の魂を封じ込めた淀んだ力を持つ魔剣 歴史上の偉人が帯刀していたとされる由緒正しき双刀 ナイフ カード名 エールナイフ バリアントナイフ カースドナイフ カード画像 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 効果 近接ATK+1 近接ATK+2 近接ATK+3 説明 妖魔の魂で精製された短剣。 妖魔の魂が宿った短剣。 妖魔の魂が凝縮された短剣 価格 Gem 1000Gem 3000Gem ― アイアンコイン 10枚 30枚 ― ブロンズコイン ― ― ― シルバーコイン ― ― ― ゴールドコイン 1枚 3枚 ― プラチナコイン ― ― ― チップ カード名 エールチップ バリアントチップ カースドチップ カード画像 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 効果 遠隔ATK+1 遠隔ATK+2 遠隔ATK+3 説明 妖魔の魂で精製された弾薬 妖魔の魂が宿った弾薬 妖魔の魂が凝縮された弾薬 価格 Gem 1000Gem 3000Gem ― アイアンコイン ― ― ― ブロンズコイン 10枚 30枚 ― シルバーコイン ― ― ― ゴールドコイン 1枚 3枚 ― プラチナコイン ― ― ― リング カード名 エールリング バリアントリング カースドリング カード画像 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 効果 ATK-1DEF+1 ATK-2DEF+2 ATK-3DEF+3 説明 妖魔の魂で精製された指輪 妖魔の魂が宿った指輪 妖魔の魂が凝縮された指輪 価格 Gem 1000Gem 3000Gem ― アイアンコイン ― ― ― ブロンズコイン ― ― ― シルバーコイン 10枚 30枚 ― ゴールドコイン 1枚 3枚 ― プラチナコイン ― ― ― 銃剣 カード名 白の銃剣 黒の銃剣 カード画像 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 効果 ATK+1 ATK+2 説明 妖魔の魂で精製された銃剣。 妖魔の魂が凝縮された銃剣。 価格 Gem 3000Gem ― アイアンコイン 15枚 ― ブロンズコイン 15枚 ― シルバーコイン ― ― ゴールドコイン 1枚 ― プラチナコイン 1枚 ― 近装 カード名 白の近装 黒の近装 カード画像 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 効果 近接ATK+1近接DEF+1 近接ATK+2近接DEF+2 説明 複数の魂で精製された短剣。 複数の魂が凝縮された短剣。 価格 Gem 3000Gem ― アイアンコイン 15枚 ― ブロンズコイン ― ― シルバーコイン 15枚 ― ゴールドコイン 1枚 ― プラチナコイン 1枚 ― 遠装 カード名 白の遠装 黒の遠装 カード画像 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 効果 遠隔ATK+1遠隔DEF+1 遠隔ATK+2遠隔DEF+2 説明 複数の魂で精製された弾薬。 複数の魂が凝縮された弾薬。 価格 Gem 3000Gem ― アイアンコイン ― ― ブロンズコイン 15枚 ― シルバーコイン 15枚 ― ゴールドコイン 1枚 ― プラチナコイン 1枚 ― 名前
https://w.atwiki.jp/oretachino/pages/54.html
モンスター分布表 ※ 種族/エリア名で注文した時に出現した場合のみ○をつける※ ストーリーが進行していくと指定できる種族・エリア名が増えていく※ 戦士・魔導士は正確には種族ではなく既存種族と共通のモンスターもいる 虫 獣 植物 鳥 獣人 不死 スライム 魔人 魔獣 レア 戦士 魔導士 虫 モンスター名 出現エリア 荒 草 森 砂 雪 焼 洞 牢 炎 水 都 グリーンバグ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ フレイムバグ ○ ○ ○ ○ アイスバグ ○ ○ ○ ○ ポイズンバグ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 獣 モンスター名 出現エリア 荒 草 森 砂 雪 焼 洞 牢 炎 水 都 デビルマウス ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ カラスネコ ○ ○ バッファローブル ○ ○ ○ フレイムホッグ ○ ○ ○ シーデビル ○ ○ 植物 モンスター名 出現エリア 荒 草 森 砂 雪 焼 洞 牢 炎 水 都 ボムスカッター ○ ○ ○ ○ ○ - - - - - イビルラディッシュ ○ ○ ○ - - - - - ビッグヘッド ○ ○ ○ ○ - - - - - 鳥 モンスター名 出現エリア 荒 草 森 砂 雪 焼 洞 牢 炎 水 都 カラスコウモリ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - - - - 獣人 モンスター名 出現エリア 荒 草 森 砂 雪 焼 洞 牢 炎 水 都 タビィ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ブラックタビィ ○ ○ ○ ○ クイーンタビィ ○ ワーハウンド ○ ○ ○ ○ ○ マイトハウンド ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ カイザーハウンド ○ サムライウルフ ○ ドリルメイジ ○ ○ ドリルソーサラー ○ ドリルウィザード ○ リバーファイター ○ リバーメイジ ○ 不死 モンスター名 出現エリア 荒 草 森 砂 雪 焼 洞 牢 炎 水 都 スマイルボーグル ○ ○ ○ ○ ○ ○ フレイムボーグル ○ ○ アイスボーグル ○ ○ スケルトン ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ スケルトンメイジ ○ スライム モンスター名 出現エリア 荒 草 森 砂 雪 焼 洞 牢 炎 水 都 スライム ○ ○ ○ ○ ○ ○ フレイムスライム ○ ○ ○ アイススライム ○ ○ ○ ポイズンスライム ○ ○ 魔人 モンスター名 出現エリア 荒 草 森 砂 雪 焼 洞 牢 炎 水 都 ゴブリン ○ ○ ○ ○ ○ ○ スライエルフ ○ ○ ○ ○ ○ シェリーエルフ ○ ○ ○ ○ ○ 闇のレブラコン ○ ○ ○ 炎のレブラコン ○ ○ 氷のレブラコン ○ ○ ネコマタ ○ ○ ○ ○ 吸血ネコマタ ○ ○ ○ 死のネコマタ ○ ○ チョウエキ3ネン ○ ○ ○ ○ チョウエキ5ネン ○ チョウエキ7ネン ○ チョウエキ9ネン ○ ○ 魔獣 モンスター名 出現エリア 荒 草 森 砂 雪 焼 洞 牢 炎 水 都 グリフォンパピー ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ユニコーン ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ デスハウンド ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ トリコーン レア モンスター名 出現エリア 荒 草 森 砂 雪 焼 洞 牢 炎 水 都 レブラコン ○ 光のレブラコン ○ ウィル・オー・ウィスプ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ホノオジゴク ○ ○ フブキジゴク ○ ○ キングジョーカー ○ ○ ○ ○ ○ 悪魔の鏡 ○ ○ ○ ○ ○ 戦士 モンスター名 出現エリア 荒 草 森 砂 雪 焼 洞 牢 炎 水 都 ワーハウンド ○ ○ ○ ○ ○ マイトハウンド ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ カイザーハウンド ○ ガーディアン ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 炎のガーディアン ○ ○ ○ ○ 氷のガーディアン ○ ○ ○ スケルトン ○ ○ ○ ○ リバーファイター ○ ○ ○ ○ ニンゲンザウルス ○ ○ ○ ○ ○ ○ サムライウルフ ○ ○ アクマノヨロイ ○ 魔導士 モンスター名 出現エリア 荒 草 森 砂 雪 焼 洞 牢 炎 水 都 ドリルメイジ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ドリルソーサラー ○ ○ ○ ○ ドリルウィザード ○ ○ ○ リバーメイジ ○ ○ ○
https://w.atwiki.jp/kwskp3/pages/34.html
あまだけん CV 緒方恵美 身長 140cm→156cm(P4U2時点) 体重 46kg(P4U2時点) 血液型 AB型 生年月日 1998年6月24日 星座 蟹座 公式 月光館学園初等科5-Aに属する少年で、特別課外活動部の唯一の小学生。 生後間もなく両親は離婚(父は健在らしい)し、母子家庭で育つが、2年前に交通事故で母親が死亡し、現在は遠縁の親戚から経済的な支えを得て生活している。 夏休みに入る際に初等科寮で「一人ぼっち」で生活するようになってしまうことを危惧した幾月修司の計らいによって期間限定で巌戸台分寮に移り住むが、後に影時間への適性とペルソナ能力を見出され、彼自らの強い希望もあり、特別課外活動部の一員としてシャドウ討伐に参加する。 映画「Persona3 The MOVIE」#2においては、シャドウに対し身一つで戦うコロマルを救う為、ペルソナに覚醒し撃退するというエピソードが描かれている。 また、「ペルソナ3ポータブル」において主人公(女性)を選択した場合はコミュキャラの1人に対応し、そこにおいては「正義」コミュを担う人物となる。恋人にすることも可能。 年の割りに大人びている。が、無理してブラックのコーヒーを飲んだり(また、ウインナーコーヒーが何なのかもよく解ってない)、自室でこっそり牛乳を飲んだりしているところから、大人びているように見せようとしている姿が窺える。 隠そうとしているが、年齢相応に特撮ヒーローが大好き。 また、自室でハムスターを飼っていることが、カメラ誤作動で彼の部屋が映された際に確認できる。 「正義」コミュでは、周りが高校生ばかりの環境にあって唯一の小学生ということを引け目に感じている様子が描かれており、早く大人になりたいと切望する彼の心象をうかがい知ることが出来る。またコミュが進むにつれ、一緒に食事をしたり、親身に接してくれる主人公(女性)をいつしか母親と重ねて見るようになり、彼女にだけは素直になると同時に、仄かな恋心を抱くようになる。 無敗のボクシング選手という雷名を学内に轟かせている真田明彦に憧憬の思いを寄せる一方、彼と同様に「力」に対する強い執着を持っている。 母の死は事故死ということになっているが、実際はタルタロスの外に現われたシャドウを討伐中だった荒垣真次郎の「ペルソナの暴走」に巻き込まれたことが原因であり、シャドウ討伐に志願した裏では荒垣への復讐の念を常に抱いていた。 漫画版「ペルソナ3」ではこの部分は若干異なり、当初は「母の命を奪った相手はシャドウ」という認識が彼にはあったが、「母の命を奪った相手=光る馬みたいな格好の怪物=荒垣のペルソナ・カストール」を目の当たりにしたことで、彼が復讐の対象であると認識を改めるシーンがある。 劇場版第二章においては荒垣に対する態度がかなり異なっており、影時間で彼に助けてもらったりしていることから荒垣に対して強い憧れを抱いている(原作において真田に向けていた憧れが荒垣へと向いている、といえば分かりやすいか)。 しかし暴走するカストールの姿を見てからは自分の復讐の相手がシャドウではなく荒垣であることに気付き、そこからは概ねゲーム版や漫画版と同じ流れとなっている。 母を失ってからは、「可哀想」という周りからの憐憫・同情に囲われる日々を過ごしていた為、そんな環境を「生きている意味が無い」と思っていた。 荒垣に復讐を果たした後は自ら命を絶つつもりだったが、ストレガ・タカヤから荒垣の命が残り短い事を聞かされ、復讐の意味を無くしてしまう。その荒垣も最期はタカヤの凶弾から自らを庇って命を落とす(あるいは意識不明の重体となる)。 生きる理由も死ぬ理由も失った中で改めて母の死と向き合った彼は、「自分の為に荒垣が死んでいった(もしくは意識不明の重体になった)」という事実を受け入れるとともに、その直前に彼の遺した「これからは自分の為に生きろ」という言葉に従い、生き直すことを決意する。 このときに初期のペルソナが俗に「復讐」を司る(厳密には義憤を司る)ネメシスから、「黄道」を司るカーラ・ネミに覚醒したのは、「復讐」に囚われていたかつての自分との決別を表していると思われる。 また、P3の世界観の「その後」と時代設定されているアニメ「ペルソナ-TRINITY SOUL-」においても、彼と思しき人物(明言されたわけではない)が登場している。 (P3P公式ファンブックにおいて、PTSはパラレルワールドと明言された) 因みに、ゲーム本編では登場しなかった天田の母親の姿は、劇場版二章のパンフレットで見る事が出来る。劇中では顔等は暗転して輪郭程度しか見えないが、こちらではカラーで表情も描かれている為実質初公開だと思われる。 非公式 CDドラマ「Daylight」では、アイギスにだっこしてもらったりおぶってもらったり(そのまま時速130[km/h]オーバーで連れ回されたり)、コンビニ弁当ばかりの食生活を心配した荒垣にカレーを作ってもらったりと、ありつこうと思ってもありつけない、おいしい立場にいる。 また、漫画版「ペルソナ3」では、当時の特別課外活動部が討伐に行ったシャドウは影時間においても象徴化しなかった天田の母親から現れ出たものとされている。 無印の10/4の荒垣死亡イベントでは、その時点で装備している槍のグラフィックが反映される。 デッキブラシを装備させておくと雰囲気ブチ壊し。 ペルソナ ネメシス&カーラ・ネミ 天田乾・ネタ/考察 天田の母親は影時間に子連れで溜まり場にいた?
https://w.atwiki.jp/mhfotw/pages/336.html
現在茶色靴改名為咖啡色運動褲 - 2010-01-09 01 29 57 怪力珠跟腕力珠不同吧,腕力珠是+3,怪力珠是+4 - 2010-01-09 01 31 12 咖啡色運動褲何時會有?? - 2010-01-09 03 34 30 藍色運動褲升七等時可以轉化 - 2010-01-09 10 06 16 茶色靴的材料是甚麼呢? 請問一下 - 2010-01-10 10 08 43 藍色運動褲升七等時可以轉化 - 2010-01-10 11 19 19 上面那套跑者的哪有那麼多動阿...事都要升到頂嗎?不然開做好梅納麼多動!! - 2010-01-10 01 40 32 請問戰鬥合金那一套~要升U還是S裝?還是U跟S都不要!? - 2010-01-10 05 43 04 我是選一般升級,給你參考 - 2010-01-10 12 30 43 咖啡色運動褲根本沒辦法升上去啊 靈鶴石是上位的東西 - 2010-01-10 05 49 56 不用升 其他部位升就夠了 - 2010-01-10 12 01 24 能順便把升級到你們所說等級的總素材通通列出來嘛? - 2010-01-10 15 19 51 就是說像是第一套裝備要升到表上所說的等級總共需要多少陽光石等等之類的 - 2010-01-10 15 20 57 請問是所有都要升到lv7才有那麼多洞嗎? - 2010-01-10 16 06 26 咖啡色運動褲要升級到lv7需要hr31上位的材料 根本不實用... - 2010-01-10 20 05 41 這一說我才注意到茶色靴下位最多LV1 - 2010-01-10 21 49 19 咖啡色運動褲冰屬性因該是多打一個1也只能做到一等 - 2010-01-11 06 29 29 所以總防禦力和 - 2010-01-11 06 29 55 咖啡色運動褲和上面茶色鞋的屬性耐性不一樣啊 - 2010-01-11 03 31 51 備註要在下修 - 2010-01-11 06 30 26 咖啡色運動褲改成白銀金屬長靴一切就合理化了 - 2010-01-11 09 34 35 怪力是腕力珠嗎??文鎮是加什麼??遊戲內沒看到 - 2010-01-11 12 10 50 左邊不是有清單 - 2010-01-11 14 12 19 第一個的合金腰腳在MHSX2找不到資料耶@@ - 2010-01-11 15 10 04 我找不到咖啡色運動褲 - 2010-01-11 19 25 40 咖啡色運動褲要用綠色運動褲升級 - 2010-01-11 21 10 00 別再用咖啡色運動褲了直接買白銀金屬長靴生到LV7就解決了 - 2010-01-11 21 35 47 毒猛龍胸甲 我找不到 - 2010-01-11 21 40 34 下位 火災場蠻力+2; 攻擊力UP【大】;高級耳塞 這套建議裝 ..是不是有問題?? 我用中文版本的模擬器算過1次 發現 最後耳塞部分祇會有 耳塞而已 並沒有高級耳塞..耳塞+14..插1點 除非1洞武器也插防音珠...如果要把1洞武器算進去 吶麼防音珠的需求量 應該是 防音珠x4 不是x3... - 2010-01-12 00 07 35 請問白銀金屬長靴要去哪買= =? 是做吧.. - 2010-01-12 00 52 11 怪力是腕力珠嗎??文鎮是加什麼??遊戲內沒看到 - 2010-01-12 02 31 24 當你有陽翔原珠跟水光原珠,你就可以看到裝飾品的內容了 - 2010-01-12 08 59 56 火災場蠻力+2; 攻擊力UP【大】;高級耳塞 剛上線看, 防聽力只有11 要四科防音珠, 天哪! - 2010-01-12 03 03 55 白銀金屬長靴進去武器店右轉可買到 - 2010-01-12 03 51 37 岩龍頭盔 改成岩龍帽就可以正確發動了 - 2010-01-12 08 29 30 毒猛龍那套的耐性是不是怪怪的 - 2010-01-12 13 42 23 話說毒猛龍那套升上全LV7,要很多毒皮,很難打出== - 2010-01-12 14 04 17 文鎮珠:風壓+2達人 特攻-2,自己去[裝飾品一覽]那裡看一下吧 - 2010-01-12 23 34 00 穿咖啡色運動褲珠子能裝剛好,可是只能維持1lv 換白銀金屬長靴又少一個洞 - 2010-01-13 02 31 27 毒猛龍那一套我都做出來 只要4個腕力珠就會有一樣的效果 怪力珠會多出4攻擊 - 2010-01-13 05 16 07 咖啡色運動褲要上位才能升級 不然只能維持在lv1喔 要不要修改一下XD - 2010-01-14 00 35 25 回給樓上 毒猛龍皮可以去接繁殖期8毒猛龍任務,收很快的 - 2010-01-14 15 11 27 火災場蠻力+2; 攻擊力UP【大】;高級耳塞 那頭是帽吧? - 2010-01-14 18 26 26 毒龍那一套 一定要咖啡運動褲才有專業跑者嘛? - 2010-01-14 19 34 37 請問 為什麼毒龍裝生到U之後 專業跑者的技能就不見了 - 2010-01-15 02 59 45 因為你升錯了... - 2010-01-15 03 13 34 是不能升到U和S嗎? - 2010-01-15 09 18 16 咖啡色我怎麼找不到可以製作的... - 2010-01-15 18 13 49 藍色運動褲一直升級就會看到了 - 2010-01-15 18 53 09 咖啡色我怎麼找不到可以製作的 - 2010-01-16 13 29 31 up咖啡色運動褲的 - 2010-01-15 21 44 55 咖啡色運動褲 - 2010-01-15 18 32 49 - 2010-01-15 22 41 16 火災場蠻力才+1耶??還缺什麼嗎? - 2010-01-16 05 24 19 想請問一下文鎮珠是什麼天盾?鐵壁? - 2010-01-16 15 46 40 文鎮珠就是文鎮珠 請去看裝飾品一覽 - 2010-01-16 15 53 26 這裡是留言用的! - 2010-01-16 18 13 52 想要高耳+匠+砥高速的裝阿 - 2010-01-16 20 31 25 有迴避性能的推薦裝備嗎 - 2010-01-16 22 07 18 有沒火災場蠻力+2; 攻擊力UP【大】;高級耳塞 的槍手裝??? - 2010-01-16 22 10 41 很多,都會用到危機珠就是了。身腕腰都用角龍,頭腳有很多種搭配 - 2010-01-17 01 01 56 比較容易的1.岩龍帽+龍甲蟲鞋2.龍甲蟲帽+龍甲蟲鞋 - 2010-01-17 01 04 19 1. 4怪力+2危機 , 2. 3怪力+3危機 - 2010-01-17 01 05 51 岩龍"帽" 才有加爆發力 這邊資料錯囉 - 2010-01-17 02 45 53 最後那套火事場力+2的腳部應該是熔岩龍脛甲 - 2010-01-17 13 42 20 咖啡色運動褲 怎麼做阿 - 2010-01-17 16 05 55 藍色運動褲一直升級就會看到了 - 2010-01-21 02 42 19 第一件推薦裝穿上去沒鑲珠子 什麼都發動不了.. - 2010-01-17 20 24 02 至少還有防禦性能+1....而且本來就要鑲,自己不鑲怪誰? - 2010-01-17 23 33 27 毒猛龍那套的專業跑者怎麼被拿掉了?有發動這個技能沒錯啊.. - 2010-01-17 23 14 29 毒龍那套越改越奇怪 網站作者是不會自己去試看看歐 - 2010-01-18 18 26 51 應該是有人亂改得 - 2010-01-20 00 42 24 毒猛頭可以到等級6就可以 上小一個怪力 - 2010-01-20 18 08 09 毒猛龍套裝劍士用的沒搬運技能吧... - 2010-01-23 03 58 48 請問鑲裝飾品 不管鑲哪個部位都有效果嗎? - 2010-01-18 22 40 31 是的 - 2010-01-19 21 44 21 請問下位有辦法做出高級耳塞 跟 龍風壓無效 這兩個既能嗎 ? - 2010-01-19 19 12 03 下位用不到那麼好的,到上位在去考慮吧 - 2010-01-20 04 52 01 第一套裝備 還要再加一個怪力珠 - 2010-01-20 15 41 52 請問國民裝升級要不要轉U或S - 2010-01-21 04 00 43 不要 - 2010-01-26 14 40 10 這裡不是查詢的................................................ - 2010-01-25 03 20 42 套裝3 應該是角龍壁甲吧 - 2010-01-25 04 49 21 請問數值是強化過的嗎? 還是沒強化過阿@"@? - 2010-01-26 23 21 16 合金U頭 合金U身水龍U手 沙龍S腰 龍甲蟲U腳 怪力珠x5 治療珠x3 研磨珠x3 強精珠x1 攻大,高耳,跑者,高磨,強化恢復,廣域1,女神的赦免 我覺得最好用 - 2010-01-27 01 10 33 這套好像不錯....謝謝大大分享 - 2010-01-27 03 28 49 龍甲蟲U腳需要"龍甲蟲薄翅"這個東西好像要上位才能打ㄟ - 2010-01-27 03 34 00 套裝2 三顆怪力珠就可以有攻擊力UP【中】了 為什麼還要加第四顆? - 2010-01-27 15 01 24 3顆+15 4顆+19 加心酸的嗎... - 2010-01-28 02 18 40 怪力珠+4 4顆16 好像沒錯啊 - 2010-01-30 17 08 37 劍士套裝用火勢太刺激了吧? - 2010-01-27 17 36 22 可以先用岩龍腳代替龍甲蟲U腳 - 2010-01-28 14 17 33 塞了4個怪力朱了~沒變成up大說~我是再盔甲塞一個~腰甲2個~腳一個~沒變大 - 2010-02-01 11 15 50 UP大的話攻擊要25喔~去裝備看有沒有到25吧 - 2010-02-02 00 12 14 套裝1全Lv7的話洞一樣多嗎? 還是會更多? - 2010-02-02 00 13 48 會多2個洞, 但意義不大...最多能加多個體力+10 - 2010-02-03 16 45 59 請問咖啡色運動褲 是?沒有看見這件裝備 - 2010-02-08 22 29 00 用藍色運動褲去昇 - 2010-02-11 13 50 48 下位通用套裝1的必要等級洞數一樣不夠哦....我全lv6都還不夠 - 2010-02-10 02 21 10 抱歉搞錯了!!有一項未達lv6... - 2010-02-10 04 21 35 下位套裝一的防禦力跟真正的石級防禦怎差這麼多啊?這寫116,可是實際裝備後只有6X - 2010-02-14 05 20 17 你裝備有沒有升級ㄚ= = - 2010-02-16 18 14 55 怪力種子 - 2010-02-14 11 07 16 黑珍珠要去哪裡打比較快阿??合金系列的升不上去阿 - 2010-02-14 19 26 04 要不打將軍蟹 要不去密林碰運氣 - 2010-02-19 13 55 58 去找山菜爺換快很多 - 2010-02-20 23 15 25 黑珍珠 - 2010-02-26 00 00 47 黑珍珠要去哪裡打比較快阿??合金系列的升不上去阿 - - 2010-02-26 18 22 28 黑珍珠 - 2010-02-27 12 32 42 去刷銀蛋放進花園醃漬到虹.就有5個黑珍珠了 - 2010-02-28 00 41 50 鋼龍裝不太優嗎? - 2010-02-19 15 57 05 鋼龍還是要有個底裝比較好打 而且升到後期才有洞 不是很實用 個人淺見 - 2010-02-20 00 32 52 鋼龍裝雖然能力不錯,但強化的難度太高了……對新手來講不容易弄吧,而且要升滿LV7還要到上位後 - 2010-02-20 01 01 47 請問一下 岩龍帽(藍尾) 要怎麼做阿! - 2010-02-20 22 50 09 角龍腰甲 - 2010-02-24 10 11 48 建議各位新手 直接做上位裝... hr30很快就過去了 - 2010-02-25 04 33 36 對!然後30以下 就不斷的混在團隊裡混素材 - 2010-02-26 00 09 48 然後貓了就說聲對不起出去繼續貓 - 2010-02-26 00 10 19 反正四個人一起打 這遊戲又沒有輸出表 遊戲人物又超多 不會有人記得你 - 2010-02-26 00 11 08 跟野團最怕加到這種只會摸魚的爛人.. 加你幹嘛 讓你滅團嗎? - 2010-02-27 20 28 57 我只想說..po出你的伺服id吧.... - 2010-03-04 22 30 41 而且 下位有好多雙海鮮 溜鳥團 也可以不用花錢花心力去做上位裝 寄生到百位在做就好了 - 2010-02-26 00 12 30 什麼跟什麼阿... - 2010-02-28 00 42 52 黑珍珠 - 2010-03-01 04 03 41 拜託不要再用「書き込む」這個框框查素材了,這是留言用的。 - 2010-03-02 05 03 38 拜託不要再用「書き込む」這個框框查素材了,這是留言用的。 - 2010-03-02 05 03 38 - 2010-03-09 16 37 33 說的真中肯 - 2010-03-04 20 58 42 戰鬥頭盔 - 2010-03-05 23 27 21 雙蟹&六鳥 是下等人打的任務 - 2010-03-07 00 52 54 套裝三的熔岩龍是脛甲不是腿甲歐 - 2010-03-10 17 21 19 請問,套裝一的合金等級二;洞也是一個,那可以不要升嗎? 因為也是一個洞。 - 2010-03-11 21 16 54 升到2才有一洞 沒升0洞 - 2010-03-11 21 29 04 大豬皮 - 2010-03-14 22 11 37 怪力珠 - 2010-03-15 21 05 24 套二怪力珠可用腕力嗎? - 2010-03-17 22 54 31 文鎮珠 - 2010-03-19 04 55 03 仙人掌花 - 2010-03-19 21 03 18 怪力珠 - 2010-03-21 21 16 06 防音珠 - 2010-03-22 00 16 45 火災場蠻力 - 2010-03-27 04 00 30 地洞 - 2010-03-27 11 15 10 肉球硬幣.金 - 2010-03-29 23 03 42 怪力珠 - 2010-03-31 04 25 40 第二套,怪力珠應該只需要三顆 - 2010-04-01 21 27 51 銀霸 - 2010-04-19 18 36 33 第三套 的熔岩龍應該是[脛甲]不是[腿甲] - 2010-04-19 23 49 50 我改過了 - 2010-05-21 19 28 27 燕雀石 - 2010-04-21 20 40 43 鋼龍石 - 2010-04-25 19 44 51 光蟲 - 2010-05-07 13 15 55 魔物體液 - 2010-05-20 18 52 15 光蟲 - 2010-05-07 13 16 02 甲蟲種的凶針 - 2010-05-13 08 35 52 豬 - 2010-05-24 01 24 22 豬豬 - 2010-06-05 20 23 31 豬豬豬 - 2010-06-05 20 23 41 甲蟲種的胸針!? - 2010-06-05 20 23 59 岩龍帽 - 2010-06-21 19 21 33 合金腰甲 - 2010-07-07 23 30 34 岩龍帽(藍尾) - 2010-07-13 09 01 04 破損貝殼 - 2010-07-23 21 54 09 下位槍手通用裝備 - 2010-08-14 11 19 08 上位劍士通用裝備 - 2010-08-24 12 18 56 獸骨 - 2010-08-26 21 32 10 岩龍帽(藍尾) - 2010-09-29 00 34 45 角魔腿甲 - 2010-10-31 13 29 55 毒猛龍頭盔 - 2010-11-24 17 17 57 拜託不要再用「書き込む」這個框框查素材了,這是留言用的。 - 2010-11-30 23 32 30 下位打角龍似乎有點吃力... - 2010-12-18 12 55 42 下位打角龍似乎有點吃力... - 2012-01-08 11 40 41 軍風套裝 該怎麼跟其他裝備配比較好 - 2011-01-13 19 40 54 下位打熔岩龍才真的很吃力 - 2011-02-05 12 11 12 請問 技之耳飾到底要怎麼打呢? - 2011-04-04 18 48 09 下位打角龍似乎有點吃力... - 2012-01-08 11 40 52 咖啡色運動褲 - 2014-11-27 21 46 29 合金腰甲 - 2014-11-28 05 08 13 岩龍帽(藍尾) - 2014-11-30 12 05 53 奇怪,不給我編輯了…? - 2014-11-30 12 53 37 這邊的數值和防具那邊有點出入啊 - 2014-11-30 15 27 36 跳緋冰耐和龍耐好像反了 - 2014-12-02 07 11 05 藍色運動褲 - 2014-12-04 01 28 10 跳緋獸 - 2014-12-04 22 16 27 ,文鎮珠 - 2014-12-06 05 51 44 國民裝 - 2014-12-14 09 51 27 ドスゲネポス - 2014-12-06 19 27 06 國民裝 - 2014-12-09 03 29 29 岩龍 - 2014-12-13 02 51 29 冰猛龙 - 2014-12-14 03 14 23 萬年霜 - 2014-12-16 17 13 53 跳緋獸頭盔 - 2014-12-17 18 36 07 岩龍裝 - 2014-12-20 10 16 07 跳緋獸頭盔 - 2014-12-20 15 25 27 龍骨 中 - 2014-12-23 13 03 39 鳥耳 - 2014-12-26 01 13 53 怪力珠 - 2014-12-26 12 51 11 真的是國民裝,自從我做好了跳緋裝後,一直撞衫 - 2014-12-29 04 12 57 毒猛龍頭盔 - 2015-01-02 02 32 01
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/1213.html
「お前がホムラっちの姉だな!?十二人委員会を纏め上げる者として、ちゃんとした挨拶をせねばならぬと思っていた所だ!!啄鴉と言う。よろしく!!」 「拙者は、ゲコ太マスクでござる!!」 「俺は、仲場志道だ」 「ほ、焔火朱花よ。・・・よろしく」 「・・・まさか、一発でしゅかんを緋花の姉と見抜くなんて・・・。あの啄という男の子・・・やるわね」 「それって、そんなに驚くようなことでやんすか?」 「間違えた俺達が言えた義理じゃ無いけど・・・」 今は午後3時半を過ぎた頃。再び『マリンウォール』内で遊んでいる一同。その内、啄・ゲコ太・仲場は焔火の姉である朱花達と共に居た。 ここで、何と啄は一目で朱花を焔火の姉と見抜いた。今日、初めて出会ったばかりなのに。 その反応に朱花は内心喜び、加賀美は176支部でも鳥羽と一色しか成し遂げていない見抜きを行った啄に感嘆する。 「では、心行くまで遊ぶとしよう!朱花嬢も!!行くぞ!!」 「うおっ!?」 「「了解!!」」 「わ、わかったわよ!!だ、だから少しは落ち着けってーの!!」 「それじゃあ、私達も行こうかな?・・・あれっ?そういえば、ゆかりは?」 「どっか、1人で泳いで行ったでやんす」 「もしかしたら、荒我兄貴と緋花ちゃんの様子でも見に行ったんじゃないかな?」 「あぁ・・・。成程ね」 啄に手を引かれる朱花を追い掛ける加賀美達。この“変人集団”に掛かれば、騒がしくなるのは目に見えている。 だが、それが心地良くも感じられる。やっぱり、大はしゃぎするのは楽しいものである。 一方、加賀美達が気に掛けていた葉原は荒我と焔火の所へ居た・・・わけでは無かった。むしろ、彼女は2人の邪魔をしたくないと考えていた。 だから、葉原は自分の目的のためにある男と2人きりになれるチャンスを覗っていた。そして、ようやくそのチャンスを見出した。 「謳え~♪謳え~♪~~~~♪」 鼻歌染みた歌を歌っている、無駄にキラキラした“変人”。浮き輪でプカプカ流されるままになっている碧髪の男。名は界刺得世。 彼は、午前中とは打って変わって1人であっちに行ったりこっちに行ったりしていた。他の女性陣は、別の場所で遊んでいる。 特に、午前中にくっ付いて来た少女達は、もう二度とあんな目に遭いたく無いと思ってか界刺へのアクションを自重していた。 「笑え~♪笑え~♪~~~~♪」 そして、流されるままに水の上を行く界刺が葉原の前に来た。葉原は浮き輪を掴み、界刺へ話し掛ける。 「・・・儚げで、哀しげで、それでいて確かな心の強さを感じる恋人や愛する人達の想いが溢れた歌ですね」 「そうだね。俺の最近のお気に入りさ、葉原ゆかり?君も、今度聞いてみるといい。良い歌だよ?」 葉原と界刺の視線が交わる。その直後、葉原は界刺の浮き輪を引っ張ってプールの角に誘った。 「・・・君とこうやって面と向かって話すのは、これが初めてだね?」 「はい・・・」 「確か、ヒバンナの親友だっけか。てことは、同じ時期に風紀委員になったりとか?」 「いえ。緋花ちゃんは今年の6月に、私は今年の1月に風紀委員になりました」 「ふ~ん。で?何の用だい?俺のことをしきりに気にしていたようだけど?」 「(・・・バレてる。これが、噂の『光学装飾』の力か・・・)」 界刺の視線が葉原を射抜く。その視線が、自分の全てを見透かしていると錯覚する程葉原は緊張していた。 「え、えっと・・・緋花ちゃんのことで・・・」 それでも、何とか声を振り絞る。その言葉に、界刺は何の反応も示さない。唯、先を促すように視線を向ける。 「き、昨日、界刺・・・先輩が緋花ちゃんに言ったことを覚えていらっしゃいますか?」 「・・・一応は。それが?」 「緋花ちゃんの“ヒーロー”像・・・そして緋花ちゃんの在り方・・・。それに関する私の推測を聞いて貰いたくて」 「・・・言ってごらん?俺が、採点してあげよう。んふふっ・・・果たして葉原ゆかりは、見事100点満点を勝ち取れるのか・・・少し楽しみだね」 ようやく、界刺が反応らしい反応を見せる。だが、それは人を不愉快にさせるような胡散臭い笑み。 対峙するのが初めてな葉原には、その態度に不快感を抱く。だが、今はそれを言った所で何にもならない。 「い、行きますよ?」 「どうぞ」 「え、え~と・・・・・・・・・」 そして、葉原は語り出す。己の親友に抱いたある違和感を。ある齟齬を。下手をすれば、己も無意識に行っているかもしれないことを。故に、自分への戒めを込めながら話す。 「・・・どうですか?」 「・・・・・・」 葉原は、一通りの推測を語り切った。対する界刺は黙ったままだ。だが・・・ 「・・・んふっ。大体は合っているね。90点と言った所かな?中々に優秀そうだね、君は?その頭を俺にも分けて欲しいもんだ」 “詐欺師”は採点を発表する。それは、葉原の言ってることが大体は合っているということを示していた。あくまで、界刺の考えではだが。 ちなみに、この時点で界刺は葉原が『ブラックウィザード』の内通者では無いことを、『分身人形』で自発的に調査した形製から伝え聞いていた。 そして、この情報をこの『マリンウォール』に同行している風紀委員+昨日居た荒我達にも伝えていた。所謂、サービスである。 「・・・冗談を。あなたは、私なんかよりもっとすごい人なんでしょ?緋花ちゃんや加賀美先輩も言っていましたよ?」 「さてね。そんなモンは絶対評価じゃ無いし。相対評価だし。そんなんだと、君もいずれ誤った判断をするかもしれないね?」 「こ、恐いこと言わないで下さい」 「普通だろ、こんなの?俺だって時々見誤るのに、君には起こらないとでも思ってるのかい?」 「そ、それは・・・」 葉原はビクつく。この碧髪の男が言うと、いずれ起こり得そうに感じられるからだ。 「まぁ、いいや。・・・“それ”をヒバンナには言ったのかい?」 「・・・いえ。“これ”は、緋花ちゃんが自分で気付かないといけないことだと思って・・・。というか、今の緋花ちゃんに言ったら却って意固地になると思うんです。 昨日もそのことについて考えて、結局答えが出せないままでしたし・・・。これは緋花ちゃんの根幹ですから、他人が必要以上に弄っちゃうとマズイかなと思って・・・」 「うん。その通りだね」 葉原の判断に、界刺はすかさず同調する。 「“それ”は、ヒバンナ自身が気付かないといけない。例え、その代償が命の危険であったとしても。それでも気付かないのなら・・・救いようが無い大馬鹿野郎かな?」 「・・・はっきり言ってくれますね?目の前にその娘の親友が居るのに・・・」 「それがどうしたの?俺にはどうでもいいことさ。さて、君ん所のリーダーがその点に配慮した指導ができるかどうか・・・。まぁ、これもどうでもいいな」 「(・・・一筋縄じゃいかないのは予想していたけど・・・本当にぶっ飛んだ人・・・!!)」 今日界刺の姿を目にした時から、何回もシミュレーションを繰り返した。界刺とどうやって会話を繰り広げるのか。界刺はどういうリアクションを取るかetc。 だが、実際に対面するとどうしても界刺のペースに引き摺り込まれる。本心が読み切れない。逆に、自分の心を見透かされる気分になる。 「まぁ、その点を理解している親友が傍に居るってのは心強いかな?君は、今後彼女をフォローして行くつもりなんだろう?」 「はい。私の口からは教えられないけど、緋花ちゃんが自分で気付けるように私なりのフォローをして行くつもりです」 「・・・そんな親友から見て、今の彼女の在り方はどう思う?」 「・・・確かに、緋花ちゃんの今の在り方は危険です。緋花ちゃんは・・・完全に勘違いしています。 『自分のことを最優先に考えられない“ヒーロー”に、一体何を救えるんだい?』。そう、あなたが言った言葉の意味を履き違えています」 葉原は、親友の勘違いに歯噛みする。だが、それは仕方の無いことかもしれない。 彼女が風紀委員を目指す『切欠』になったあの出来事が、見方を変えれば『元凶』でもあるからだ。 純真無垢な子供の時に見出した“ヒーロー”像。その意味を、抱える物を、在り方を理解し切れていない時に心へ強く刻まれた“偶像”。 だから、彼女は未だに気が付かない。それは、戦場に身を置く者としてはとても危険なこと。一歩間違えれば、自分の命すら危うくする程に。 「そうだね。彼女は、今後も迷い続けるだろう。今の在り方を貫く限りは。あれだと、彼女は自立ができない。周囲を頼るのはいいけど、あの頼り方は駄目だ」 「独り善がり・・・ですよね。今の緋花ちゃんは・・・“自分の都合しか考えていない”」 「もっと言えば、“自分の都合と他人の都合を混同して、見境が無くなって、結果として自分のいいように解釈している”・・・かな。独り善がりの典型例だね。 そして、自分では気付いていない。あれで、他人を救えるって信じ込んでいるんだから救えないよねぇ・・・本人が」 「本当にハッキリ言いますね・・・。その点、あなたや固地先輩はキッチリ“線引き”しているってことですよね?」 「君達風紀委員で言うなら、椎倉先輩や寒村先輩もだろうな。破輩や鈴音は・・・少し危ういかな?他の連中は、まともに話したことが無ぇ奴が多いからよくわかんねぇけど。 まぁ、“剣神”神谷稜君を筆頭とする176支部の問題児集団については、ちょいちょい噂で聞く限りでは相当癖があるってぐらいは予想が付くけど。 “花盛の宙姫”や“風紀委員の『悪鬼』”、成瀬台が誇る筋肉コンビと同レベルの面倒臭さかも? かくいう俺も、面倒臭い人間の部類に入るね。方向性は皆てんでバラバラだけど。それが人間の醍醐味と言えばそうなんだけど、面倒臭いことには変わりないよね。んふっ」 「うううぅぅっ!!!(じ、自分で自分を面倒臭い人間の部類に入れるなんて・・・。それがわかってるなら、面倒臭い部分を直せよって話だわ!!)」 葉原は、自分の同僚が界刺によって挙げられた人間と同レベルと指摘されても反論することができない。 “宙姫”の過激さ、“『悪鬼』”の辛辣さ、筋肉コンビの暑苦しい指導(=しょっちゅう筋肉の鎧化を企む)は面倒臭いにも程があった。 方向性は違うが、それと同レベルの面倒臭さを内包している問題児集団の有り様は葉原も知り尽くしている。確かに面倒臭い。目の前の“変人”も。 「話を戻すよ?その部分を履き違えてると、何時か自分を見失っちゃうからね。周囲からどんな批判を喰らっても貫き通せる、確たる自分を持つということはそういうことだ」 「・・・昨日のあのやり取りは、今の緋花ちゃんにプラスになったのかな・・・?」 「さっきも言ってたけど、昨日何かあったのかい?」 「はい・・・。実は・・・」 葉原は、ここ最近焔火の身に起きたことも含めて界刺に話す。自分が知っている焔火緋花という少女のことと、彼女を取り巻く環境を。 「・・・・・・ハァ。緋花ちゃんて、本当に馬鹿なんだから・・・」 「まぁ、頑張れ。俺の予想が外れていることを祈ってるぜ。深読みの可能性だってあるし。それで、一昨日は俺も失敗したし」 「・・・その言葉に全然真剣味が感じられないんですけどー」 「だって、どうでもいいし」 「・・・・・・さっきの歌ですけど、何て言う歌ですか?」 「うん?え~と・・・・・・あれ?何だったっけ?」 先程まで歌っていた歌の名前をど忘れしてしまった界刺。歌詞は覚えていながらその曲名を忘れてしまうことは、何も不思議なことでは無い。 「・・・それって、有名な歌ですか?」 「いや、結構マニアックだった筈。・・・CDショップの店員とかに聞いて初めてわかるくらいの」 「それじゃあ・・・今日の帰りに付き合って下さい。私も、その歌が入ったCDを手に入れたくなりました」 「えぇ~・・・」 「『今度聞いてみるといい』って言ったのは界刺先輩なんですから、付き合ってくれるくらいの義理はあってもいいんじゃないですか?」 「・・・ハァ。君って、優秀そうに見えて根は奔放な人間かもしれないね。もしかしたら、あのヒバンナ以上のじゃじゃ馬かも」 「なっ!!?ど、何処がですか!!?」 焔火よりじゃじゃ馬宣言を受けて、憤慨する葉原。だが、界刺は一々取り合わない。 「それじゃあ、携帯のアドレスを交換するか。んで、俺の方から君の携帯へ連絡を入れるから。それでいいね?」 「はい!」 「・・・何で、いきなり俺に近付いて来たの?ヒバンナの在り方がどうこう・・・だけじゃ無いでしょ?」 「・・・バレてましたか」 舌を出しながら頭をかく葉原。まぁ、バレない方がおかしいのだろう。今まで会話したことが無かった人間が、いきなり買い物に付き合ってくれと言うのだから。 「・・・ちょっと、あなたに興味が湧いたんです。椎倉先輩や固地先輩を手玉に取ったって言う、“『シンボル』の詐欺師”に。何人もの女性を落とした“変人”界刺得世に」 「(・・・何か、企んでそうだな)」 界刺は、経験的に葉原が何か企んでいる気配に気付く。それは、さっきの“議論”からも予想できたが、あえて言わない。 こちらから言わずとも、どうせ葉原の方からアクションがある筈である。 「・・・火遊びは程々にしとけよ、“ハバラッチ”?」 「ブッ!!・・・緋花ちゃんに続いて私にまで変な渾名を・・・」 「“パパラッチ”と君の名字を合わせてみた。俺に近付いて来た君にピッタリな渾名だろ?」 「(ハッ!!ヤ、ヤバイ・・・!!この渾名が、今後他の人に広まる可能性が・・・!!)」 等と言うやり取りの後、すぐに携帯のアドレスを交換した界刺と葉原は、『マリンウォール』から出るまで一緒にプールの中に身を漂わせていた。 「・・・ようやく静かになったって感じか?」 「みたいだね。折角ゆったり遊ぼうと思ってたのに、あの人達のおかげで騒がしいったら無かったわ」 『マリンウォール』内にあるプールの1つに、荒我と焔火の姿はあった。周囲では多くの客がプールの冷たさに浸っている。 「・・・(ジ~)」 「・・・何ジロジロ見てんのよ?」 「い、いや!そ、そんなことは・・・」 「怪しい~。とりゃっ!」 「うおっ!?(ブクブク)」 焔火の胸に視線が泳いでしまった荒我。それを見抜かれ、焔火の突進を喰らう。 「ぷはっ!!こ、こんにゃろう・・・って!?」 「・・・」 水の中から顔を出した荒我の背中に、焔火がピッタリとくっ付いた。胸を押し当てられるこの感触は、何度か彼女を背負った時にも感じたモノ。 「・・・ありがと、荒我。私を遊びに誘ってくれて」 「・・・俺1人だけじゃこんなことはできてねぇよ。利壱や紫郎、それにあの“変人”の薦めが無かったら・・・」 「それでも!私は荒我が誘ってくれたことに、すっごく喜んでいるんだよ?」 「・・・///」 「・・・男のテレ顔って余り見栄えが良く無いね」 「う、うるせぇ!」 「クスクス」 焔火のペースに乗せられる荒我。こうやって、2人きりで話すのは久し振りのことだった。そう、あの麻鬼に敗北したあの日以来である。 「・・・まさか、緋花が『ブラックウィザード』の捜査に関わっているとは思わなかったぜ」 「荒我・・・もしかして、あなたも『ブラックウィザード』のことを何か知ってるの!?」 「知ってるも何も、俺は昔居たスキルアウトを『ブラックウィザード』に潰されてんだよ」 「えっ!?」 荒我の意外な過去に、焔火は目を丸くさせる。焔火自身、荒我の過去については全くと言っていい程知らなかった。聞かないのだから当然ではあるのだが。 「・・・俺は救済委員になる前は、あるスキルアウトの一員だった。下っ端だったけど、それなりに満足していた。 だけど・・・去年の11月の終わりくらいにその生活はぶっ壊れた。『ブラックウィザード』のせいで」 去年の11月下旬、荒我が所属していたスキルアウトは『ブラックウィザード』によって潰された。まだ、『ブラックウィザード』が今のように巨大では無かった頃である。 理由は、『ブラックウィザード』が薦める“レベルが上がる”という違法ドラッグの売買を、荒我の所属するスキルアウトのトップが断ったから。 そのトップからすれば、当然の判断である。『ブラックウィザード』の薦めた薬を打った仲間の容態が急変したからである。 だが、『ブラックウィザード』はそれを敵対行為と見做し、そのスキルアウトは壊滅させられた。 「その場に居なかった俺は、運良く逃げ延びれたってことだろう。その後は、各地のスキルアウトを転々とする日々だった。 相性が悪かったり、無能力者狩りに襲われたりして中々腰を落ち着けることができなかった。そんな日々が1ヶ月近く経った12月の終わり頃に・・・斬山さんと出会った」 あるスキルアウトに馴染もうとしていた荒我達を、これまたある無能力者狩りグループが襲った。そのスキルアウトはほぼ全滅し、荒我も命の危機に直面した。 そんな時に現れたのが、斬山千寿。救済委員であった彼は、たった1人で無能力者狩り達を叩き潰した。 それ以来荒我は斬山の舎弟となり、同時に救済委員入りを果たす。 「斬山さんは、実はあの長点上機学園の生徒なんだぜ?」 「う、嘘!?あ、あの5本指に入る超名門校の!?前に何回か会った時は私服だったから、全然気付かなかった・・・」 「俺も、最初は信じられなかったぜ?だけど、あの人がちゃんと勉学にも励んでいるってんなら、舎弟である俺だって疎かにするわけにはいかねぇだろ?」 斬山が長点上機学園の生徒であることを知った荒我は、その日から一念発起して勉学に励んだ。 それまで学校をサボリまくっていた荒我だったが、必死に勉強した結果見事成瀬台高校への入学が叶った。 “為せば成る”。この言葉の意味を痛感した。だから、彼は今でも自分の在り方を拳一つで貫いている。 世の中には、不可能なことだって幾らでもある。でも、頑張り通せば可能なことだって幾らでもある筈だ。そう、荒我は考えている。 「“為せば成る”。俺は、この諺が大好きだ。結局、諦めたらそこでシメーなんだよな。だから、俺は諦めない。 もし、俺が諦めようとしても俺の体が勝手に動いてくれる。この掌で何かを掴めって・・・この拳で何かをぶっ壊せって・・・ずっと俺に伝えて来やがる。 そうやって・・・利壱と紫郎って言う舎弟も持つことができたしな」 「“握れば拳。開けば掌”か・・・」 「うん?何だ、それ?」 焔火が零した諺に反応する荒我。そんな彼に、焔火は説明する。今の荒我の在り方を示すように。 「“握れば拳。開けば掌”。手は、その人次第で何かを掴んだり壊したりできるでしょ?そうやって、物事というのは状況や当人の気持ち次第で色々変化するって意味よ」 「・・・・・・緋花って頭良かったんだ」 「し、失礼ね!!じゃ、じゃあ、どう思ってたのよ!?」 「・・・単純バカ?」 「ガクッ!!あ、荒我に言われるなんて・・・」 こう言っては何だが、一見馬鹿っぽい荒我に『単純バカ』と言われるのは予想以上に応えるものがあった。 これでも、焔火は学績に厳しいあの小川原高校付属中学校の生徒である。確かに、学績面は結構ギリギリだが、それでも普通レベル以上の学力は持っているのだ。 「成程な・・・。“握れば拳。開けば掌”か。気に入ったぜ!ようは、俺の拳にはまだまだ色んな可能性があるってことだな!!緋花!!ありがとよ!!」 「!!ど、どういたしまして・・・」 何やら上機嫌な荒我の笑顔に、焔火は怒気を削がれる。というより、思わずドキッ!としてしまったのだ。 「・・・なぁ、緋花」 「何?」 「・・・余り1人で背負い込むなよ?困った時はお互い様だぜ?」 「・・・・・・」 荒我は、界刺の言葉が気に掛かっていた。今の焔火の状態はヤバイ。そう、あの“変人”は断じたのだ。そして、荒我は界刺の言葉に何故か説得力を感じてしまっていた。 「・・・・・・」 「・・・フン!!」 「キャッ!!?」 後ろから焔火にしがみ付かれていた荒我は、突如としてその身を水中へ沈める。もちろん、焔火ごとである。理由は、焔火の態度が気に入らなかったからである。 「(ゴボゴボ)・・・プハッ!!き、急に何するの・・・うぅ!?」 「こりゃ、言葉で言ってもわかんねぇようだから拳で伝えようと思っただけだ。さっき、緋花に教えて貰った“握れば拳。開けば掌”ってヤツだ」 「痛たたたたたっっ!!!」 体勢的にはこうだ。焔火の背後に回った荒我が、彼女の鎖骨付近の高さに左腕を回してがっちりホールドを行い、右の拳で焔火の頭のてっぺんをグリグリしているのだ。 ちなみに、ホールドしている左腕が焔火の胸の上部に当たっているが、荒我は気付かない。逆に焔火は気付いているので、顔を真っ赤にしながら抗議する。 「ちょっ!?あ、荒我!!痛い!痛いってば!!」 「だったら、『荒我拳様。私焔火緋花は、貴方様に頼ることを誓います』って言え!!!そしたら、止めてやる!!」 「なっ!!?だ、誰がそんなこっ恥ずかしいことを言うも・・・痛たたたたたっ!!!」 「俺の拳の硬さを舐めんなよ?フッ、俺もいいことを思い付いたもんだぜ。うだうだ言ってる暇があるなら、さっさと緋花から言質を取ればいいだけの話だ。 偶には、あの“変人”を真似るのも悪く無ぇ。これも、俺の拳が語る可能性の1つってヤツか。いや~、楽しいぜ」 「(あ、荒我の奴!!絶対に楽しんでる!!く、くそっ!!ここじゃあ電撃も使えないし!!)」 涙目になりながらも耐える焔火だが、我慢にも限界はある。そして、5分後・・・ 「わ、私焔火緋花は・・・あ、荒我拳に頼ることを・・・ち、誓います」 「よ~し!!それじゃあ、解放してやるぜ!!」 無理矢理誓わされた焔火は、憮然とした表情で荒我を睨み付ける。 「も、もぅ!!強引なんだから!!」 「だってよぉ、お前が全然素直になんねぇし。これくらい荒くねぇとな」 対する荒我は余裕の態度で対応する。やはり、荒我の方が年上なだけあって、こういう時は態度に差が表れる。 「俺には何でも相談しろよ!お前の泣き顔なんて腐る程見てんだし!!」 「バ、バカ言ってんじゃ無いわよ!!あなたが私の泣き顔を見たことなんて、1回しか無いでしょうが!!」 「・・・あの1回で十分だよ。俺は・・・お前の泣き顔なんてもう見たく無ぇ」 「!!!」 何時の間にか、荒我の顔付きが真剣なものになる。それに気付いた焔火に、荒我は近付いて行く。 「俺には、お前が風紀委員として悩んでいることの重さってのは正直理解できねぇ。だけど、お前の話くらいなら聞いてやることはできる」 荒我と焔火の距離が縮まる。 「俺なんかじゃ、全然頼りになんねぇかもしれねぇ。お前の力になってやることはできねぇかもしんねぇ」 荒我の両腕が、焔火の両肩を掴む。“拳”では無く“掌”で優しく、しかし力強く掴む。 「それでも・・・俺はお前の悲しむ姿なんてのは見たく無ぇ。こういう時は、自分の力不足ってのを痛感するぜ・・・!!」 「・・・そんなこと無いよ」 焔火が抱く苦しみを担ぐことができない荒我は、己の非力さに歯噛みする。だが、焔火はそう思わない。 だって、こんなにも自分のことを考えてくれる存在が居るってことがわかったから。 「荒我は・・・荒我は私を思ってくれてる。さっきの誓いだって・・・本当は嬉しかったんだよ?荒我の気持ちが、私の心にまで伝わって来たよ?」 焔火は、強い発声を心掛ける。そうすることで、自分の思いを目の前の男に少しでも強く伝わるように。 「緋花・・・」 「荒我は強いよ。私よりずっと!・・・そんなあなたが羨ましい。私に無い強さを持つあなたが・・・居てくれる、傍に居てくれる、頼らせてくれる!!そんな存在を持てて・・・私は幸せ者だよ」 荒我の胸に焔火は顔を埋める。荒我の心に訴えるかのような行動の後に、焔火はある言葉を発する。 「実は・・・もう他人には頼らないって考えてたの。ゆかりっちやリーダーにも。私の自分勝手で、色んな人達に迷惑を掛けた。だから、もう頼らない。 自分が成長するためにも、自分1人の力で何とかしないとって・・・そう思ってた。・・・なのに・・・何でこんなにも頼りたくなっちゃうんだろ?」 「・・・・・・」 「・・・でも・・・それでもいいの?あなたに・・・迷惑を掛けちゃうかもしれないんだよ?」 「問題無ぇよ」 「こんな力不足で身勝手な私を・・・あなたは頼らせてくれるの?」 「いいぜ?」 「・・・愚痴とか弱音とか一杯言っちゃうよ?」 「おう!」 「荒我・・・いえ・・・拳。私は・・・あ、あな、貴方に・・・貴方の傍に・・・居てもいい?」 「あぁ!!」 荒我の力強い応答に、焔火は胸が震える。こんなみっともない自分を受け入れてくれる・・・そんな男性(ひと)の存在に。 肉親でも友達でも無い。それ以外の、でも大事な他者(ひと)。その存在が、焔火の心に確と根付く。 「緋花・・・」 「拳・・・」 埋めていた顔を上げる。そのすぐ近くには、真剣な表情をした荒我の顔があった。見つめ合う2人。その距離が・・・縮まる。 continue…?
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2456.html
c-4エリアの遊園地。お化け屋敷に身を潜める少女がいた。 「どうなってるんだよ……ちくしょう…」 桜高軽音部部長ーーー田井中律。 部活「放課後ティータイム」の部長ではあるが、彼女も齢18の少女だ。 いきなり殺し合いなどという非日常に放り込まれた事実をありのままに受け止めるほど強靱な精神力は持ち合わせていない。 しかし、一人だけ絶対に守ってやりたい少女が居る。 しっかりしていて、優等生で、歌も上手くて、見た目もかなり可愛い。 なのにいつも恥ずかしがって、恐がりな、律の親友。 「澪…………。」 ◆ 主催者の荒耶宗蓮は、一つの殺し合いにおける『平等案』を考案していた。 とある世界線にて、人々の呪いや恨みを糧に生まれ出る偉業の怪物がいた。 そこで、ある種族は怪物に対抗するという名目で、本来はエネルギーの回収のために、少女たちに力を与えた。 ーーーーーー魔法、少女。 その原理は、根源の渦に到達するを悲願とする荒耶にとっては魅力的だった。 荒耶宗蓮は結界術師である。 彼らーーーインキュベーターの用いた原理を彼なりに再構築することで、魔法少女を疑似的に再現することに成功した。 だが。荒耶の術式では、不完全な再現しかできないことが発覚した。 魔法少女の力の源、ソウルジェムの汚染速度が通常の数倍の速度で進むというリスク。 浄化する術のない極限状況のため、契約者にはバットエンドしか待っていない。 巡り巡り。『即席契約紙』は、田井中律に支給された。 ◆ 「魔法少女…?何それ」 にわかには信じ難いことだが、荒耶の芸当は確かに非科学的なものだった。 説明によれば、命の源のソウルジェムが濁らない限り、生命活動の停止しない体ーーーーーーーーーー不死身になる。 律は理解していない。 かつて幾多の魔法少女たちが絶望してきたこの契約の罠を。 更に言えば、願いをかなえるという条件さえ、荒耶のものでは消されていた。 「契約、しよう。澪を守るために」 律の体を、白い光が包み込んだ。 愛する貴方へ花束を 投下順 いつか君が瞳に映す GAME START 田井中律 蹂躙する宝剣
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/1019.html
先生たちは荒らしに対してどのような反応をするのか? ちょっと見てみよう。 水銀燈の場合 水「ふふふ、わざわざ自分の正体バラすなんておばかさんねぇ。 『わざわざコテを付けるなんてお馬鹿さんねぇ。』と。」 荒「全部ワザとに決まってるだろ馬鹿wwwwww」 水「何ですって!『おこちゃまは黙りなさい!』と。」 荒「怒るなよwww『乳酸菌取ってるぅ?』てかwww」 水「キィィィィ!!!」 ・・・余裕でかかるが逆に怒らされる。 翠星石の場合 翠「うーん・・・『荒らしなんてダメですぅ!もうやめるですぅ!』と。」 荒「やめろと言われて止める香具師はいねーよwwwwww」 翠「むっ!『もう一度言ってみやがれですう!』と。」 荒「wwwwwwwwそっちがキレてやがんのwwwwwww」 翠「ぶち」 そして蒼星石に電話を掛ける。 翠「もしもし、蒼星石ですかぁ?今すぐ相手のパソコンぶっ壊せるウイルス作るですぅ!」 ・・・とりあえず蒼星石に頼ってみる。 雛苺の場合 雛「これは良くないのー。『荒らすのはやめてほしいのー』と。」 荒「語尾伸ばしてんじゃねぇwwwwwwテラキモスwwwwww」 雛「びぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」 巴「泣かないで下さい雛苺先生!ほらうにゅー食べましょう?」 雛「ぐすっ・・・じゃあうにゅー食べるの」 ・・・極端に打たれ弱い。が、トゥモエに助けられる。 雪華綺晶の場合 雪「これはいかんな。『今すぐやめろ。さもないと・・・』と。」 荒「さもないと何だよwwwwww俺がどこにいるか分かるわけヌェーだろwwwwwww」 どこかに電話を掛ける雪華綺晶。 雪「もしもし、私だ。今すぐ彼奴の所在地を調べ、殲滅しろ!塵も残すな!殺れ!何、返事は『イエッサー』だろ!」 ・・・本気でキレる。そして射撃部の恐ろしさを存分に見せ付ける。 とりあえず誰が一番怖いかは言うまでも無い・・・
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1548.html
理想の果て(後編)◆W.hp1QcmWc 「衛宮士郎。荒療治だが、この場こそお前の力を引き出す好機だ」 「……俺の、力?」 「そうだ。お前の本質は、お前の起源は『剣』。 己が本質を胸に抱き、己が心象風景をこの世界に刻むがいい」 荒耶は言葉を紡ぐ。 士郎に固有結界を使わせるべく。 衛宮士郎の本質を。 衛宮士郎の在り様を。 衛宮士郎の理想を。 その全てを続けざまに言葉として士郎へと送る。 「? ……!?」 いきなり浴びせかけられた荒耶の言葉の数々に切羽詰ったものを感じつつも、士郎にはそれが理解できずにいた。 要するに、何が言いたいのか。 困惑する士郎の心中に入り込むかのように、荒耶の言葉は続く。 ―――悪を殺すのだろう? そう。衛宮士郎は悪を絶対に許すことはない正義の味方。 悪は、殺さなければならない。 ―――ならば迷うことはない。その理想を世界に見せつけるがいい。 俺の、理想―――? 正義の味方になるという俺の理想を世界に見せつける―――? ―――そうだ。お前にはその力がある。固有結界という力が。 そんな馬鹿な。 固有結界とは大量の魔力を消費するという、魔術師の神秘中の神秘。 それを投影しか出来ない落ちこぼれの魔術師に使えるはずが――― ―――使える。なぜならば、お前の中にはすでに剣の世界が広がっている。 ―――後はその世界を開放するだけだからだ。 剣の、世界? 俺の中の剣の世界―――? ―――そうだ。今こそ世界に侵食させよ。お前の固有結界、「Unlimited Blade Works(無限の剣製)」を――― Unlimited Blade Works。 俺の固有結界……剣の世界。 本質が『剣』である俺の――― 「―――I am the bone of my sword.(身体は剣で出来ている)」 ◇ ◇ ◇ 荒耶と士郎が問答を交わしている間、その敵たる式はどうしていたか。 式は完全に待ちの状態に入っていた。 式の立場として最も重要なのはデイパックの回収である。 あの中にある二振りの日本刀のうち、どちらかを握ることさえ出来れば、今度こそこの窮地を脱することが出来るだろう。 だが、肝心のデイパックを取るには機関銃の射線に入らなければならない。 未だ軽機関銃のトリガーに指を掛けている荒耶は問答の間にも、油断なく式の行動に目を光らせている。 うかつに飛び込めば、蜂の巣になる恐れもある。 式の身体自体を欲する荒耶が下手に式を殺すとは思えないが、目的を達成できないとあらば、どんな行動に出るかは未知数。 そんな未知数に頼って死地に赴くほど、今の式は生へのしがらみを捨ててはいない。 故に、待ち。戦略的な待機。 その眼は相手の致命的な隙を探すために絶え間なく動かす。 隙があれば、どう動くか。 その行動パターンを数通り考えついてはいた。 どちらにせよ、今は動けなかったのだが。 そして――― 「―――I am the bone of my sword.(身体は剣で出来ている)」 事態は大きく動き出した。 (ここに来て詠唱? ……嫌な予感がする) 剣士として十分に通用する敵がいきなり魔術師としての詠唱を始めたことに式は警戒。 詠唱を阻止せんと士郎に迫る。 だが、それに追従するモノが1つ。 それは式に追いつき、そして襲いかかる。 「……こいつっ!!」 「衛宮士郎の邪魔はさせぬ」 式に襲いかかったのは、澪の持っていた影絵の魔物。 すなわち、蒼崎橙子の使い魔。 澪にはアンリ・マユに汚染された可能性があると脅して使わせなかったそれだが、荒耶はあっさりと使用。 結局の所、荒耶が澪に語った事柄は全てブラフだった。 影絵の魔物はアンリ・マユを喰らったとて次回にその影響が出るような代物ではない。 全ては澪からこれを奪うために行った演技。 「―――Steel is my body, and fire is my blood.(血潮は鉄で心は硝子)」 大口を開けて迫る魔物の線を切り払う式。 だが、魔物は霧散しても再度集合して式に襲いかかる。 士郎に比べれば、なんてことのない野生の雑な攻撃。 とはいえ、式も日本刀を失い、弱体化した身。 下手を打てば、殺される可能性もある。 「そこで足止めされ続けていろ、両儀式」 「……まずはこいつから片付ける必要がありそうだな」 一旦、詠唱の阻止を意識の外に置き、魔物を操る荒耶を狙う。 式はそう考え、魔物へと向き直る。 「―――I have created over a thousand blades.(幾たびの戦場を越えて不敗) Unaware of loss.(ただ一度の敗走もなく) Nor aware of gain.(ただ一度の勝利もなし)」 当初は機関銃を警戒していたが、どうやらすでに弾は尽きていたらしい。 荒耶も最早機関銃をブラフに使う気はなく、魔物の操作に集中していた。 その様子を眺めつつ、徐々に荒耶への距離を縮める式。 あくまで時間稼ぎに終始する荒耶の戦法にあえて乗りつつ、着実に目的を達成する。 そんな式の堅実さが実を結んだか。 突如、影絵の魔物はその姿を消す。 「―――む」 「なんだか分からないが、この機に仕留める!!」 あるいはこれ自体が罠かもしれぬとも思うが、今はそれに構ってはいられない。 魔物が消えた次の瞬間には式は荒耶目掛けて疾駆していた。 「―――With stood pain to create weapons.(担い手はここに独り) waiting for one's arrival(剣の丘で鉄を鍛つ)」 影絵の魔物が消えた理由は唯一つ。 その稼働時間を超過したためだ。 先に澪が美穂子を奇襲にて殺し、士郎に襲いかかった時間。 そして今回、荒耶が式を足止めするために使った時間。 それを加算すると、ちょうど先程で10分経過する頃合いだった。 「その首、貰い受ける!」 「不具、金剛、蛇蝎、」 襲いかかる式に対し、荒耶は六道結界を張る。 九字兼定無き今、結界で式を足止めが可能。 「それでオレを食い止められるか?」 式は迷わずルールブレイカーを結界に突き刺す。 その瞬間、結界が消えていく。 「なんだと……?」 「この短刀、魔術効果のキャンセルができるんだとさ。 お前の結界も”殺せる”みたいだな」 ルールブレイカーは単に契約を破棄するだけの代物ではない。 その実はあらゆる魔術効果のキャンセル。 奇跡すら起こし得る令呪による契約を破棄できるほどの代物であるが故、荒耶の結界をかき消せない道理はなかった。 「よもやそのようなものを持っていようとは……」 二枚目、三枚目と結界をあっさり破壊していく式の様子を見ながら、荒耶は独りごちる。 「――I have no regrets. This is the only path.(ならば、我が生涯に意味は不要ず)」 さらに詰め寄る式に対し、荒耶は手に持つオレンジのトランクケースを投げつつ後退。 式はそれを殺して、さらに前進。 「―――ふ」 そこで突如笑みを浮かべた荒耶。 「……何がおかしい」 「両儀式。お前はよく私をここまで追い詰めたと思うが、遅かったようだな」 「なんだって?」 「衛宮士郎の詠唱はまもなく終わる。そして、私の悲願は達成される」 その言葉を聞くが早いか、式は反転して士郎目掛けて走り始める。 無駄なことをと言わん限りの視線を荒耶から浴びつつ。 「さあ、衛宮士郎。今こそ心象世界を体現させ、根源への道を開く時だ……」 それは祈るがごとき言葉。 荒耶は己に出来る事全てを行い、達成した。 あとは士郎の成功を待つのみ。 一方、荒耶の前から離れて士郎目掛けて走る式。 嫌な予感を孕みつつも、士郎の詠唱を阻止すべく疾駆する。 ―――だが、それは決定的に間に合わなかった。 「―――My whole life was “unlimited blade works”(この体は、無限の剣で出来ていた)」 ここに衛宮士郎の詠唱は完了した。 こうして衛宮士郎の固有結界は世界に侵食する――― ………………………… ……………… …… 「……?」 ―――何も、起こらない。 詠唱を終えても、何も起こらない。 (何か間違っ……?) 「隙だらけだ」 静止した空間を真っ先に動き出した式。 詠唱を終えて呆然としている士郎の死の線を一気に引く。 「がっ……!!」 まともに死の線を切られた士郎はその場に崩れ落ちる。 これで士郎の生命は終わり――― 「ぐっ……!!」 いや、斬られる瞬間、咄嗟に下がったことによって傷は僅かに浅かった。 これにより、なんとか即死することは免れた。 「荒耶、逃げたのか……?」 士郎を一刀の下に斬り伏せた式は、油断なく荒耶の動向を探る。 だが、肝心の荒耶は既に闇の向こうへとその姿を隠していた。 何が目的だったのかは知らないが、敗走した以上は奴の目的を封じる事ができたのだろう。 ようやく式はひと息つく。 そして――― 「ぐっ、お、俺は……?」 「……お前、人間に戻ったのか?」 ◇ ◇ ◇ プシュー。 空気を押し出すような音が辺りに響き、景色は動き出す。 駆けに駆けた荒耶の向かった先。 それは先程までいた戦闘場所と同じエリアにある駅。 すなわち、F-3駅。 戦闘場所からわずか500メートルも離れていないこの駅まで数分で走破し、その勢いで東に向かって運行している電車に飛び乗っていた。 そして、電車は動き出す。 荒耶は席に座って先程までの動きを回想する。 衛宮士郎の固有結界で根源に至る計画。 先程を見ての通り、見事なまでの失敗に終わった。 それは何故か。 抑止力と簡単に切り捨ててしまうことも可能といえば可能だろう。 だが、それを防ぐために荒耶は出来る事はすべてやった。 衛宮士郎の魔力補完、両儀式との対決のお膳立て。固有結界詠唱までの道筋。 要所要所に想定外があったものの、荒耶の手腕は見事そのものだった。 これ以上は望むべくもないプロデュース。 それを以てしても計画は失敗した。 荒耶はその理由を薄々感づいていた。 「衛宮士郎に固有結界を発動させるには早すぎた、か」 そう。あの時あの場面。 衛宮士郎が固有結界を発動できるという確固たる理由があったか? ―――否。 あの衛宮士郎は自らの理想の末路と対峙しておらず、その経験すら引き出すこともなく、あまつさえ白井黒子や福路美穂子と触れ合って人間性を取り戻しかけていた。 そんな人間が自分の理想の果てである固有結界を発動できるかといえば、どうあっても難しい。 起源の覚醒を促して、固有結界の発動条件の足しにしようと目論んだが、それも全くの徒労に終わった。 結局、あの場面ではどうあっても固有結界を発動させることは出来なかった。 やるのであれば、士郎をまだまだ導く必要があっただろう。 しかし、それでも荒耶にはあの場面でしか士郎の固有結界を促す機会はなかった。 元々、荒耶は士郎をもっと長いスパンで導く予定だった。 ルルーシュ組とその他対主催組の反目を利用し、長期的に士郎を教育し、ゆくゆくは式を巻き込んで固有結界を使わせる腹積もりだった。 それが何故、このような拙速の行動をさせるに至ったか。 その理由の中核を成すのは東で起きた一方通行の5人殺害である。 薬局で起きた殺戮劇により、この場での対主催とマーダーのバランスに大きな変動が起こった。 織田信長や一方通行といったマーダーの強者は未だ健在。 それらに比べて対主催の戦力は圧倒的に低い。 ともすれば、あっさりと優勝者が出るような状態になってしまっていた。 そんな状況下で不確定な固有結界を利用するため、悠長に衛宮士郎や福路美穂子を連れて歩いていられるか? 答えは否。 ギャンブル船に向かう途中で薬局の惨事を探知した荒耶は焦らざるを得なかった。 それに続くようにして、ギャンブル船に襲いかかる大型機械。 そして、こちらへ向かう両儀式。 いくつかの事象が重なって荒耶はここで士郎を使い潰す決心をした。 それで根源に至れるのならば、よし。 人事を尽くしても至れぬのであれば、単独で退いて再度策を練り直す。 退くのであれば駅へ――― それが、今回の顛末である。 「衛宮士郎を使い潰してしまったのはもったいなかったが、致し方あるまい」 次はどうするか。 そこが荒耶の思案のしどころであった。 何をするにせよ、後は単独で根源に至る道を探るほかない。 その為には自らの身体を万全に整える必要がある。 展示場の地下から工房へ向かうのがベスト。 駅へ来たのはそういった理由によるものだ。 思案を終えた荒耶は瞑目して次の駅を待つ。 次こそは根源へ。 それのみを存在意義として、荒耶は進み続ける。 【F-3~F-5間/電車内/二日目/黎明】 【荒耶宗蓮@空の境界】 [状態]:身体適合率(大)、身体損傷(中)、格闘戦闘力多少低下、蒼崎橙子に転身 [服装]:白のワイシャツに黒いズボン(ボロボロで埃まみれ) [装備]:オレンジ色のコート [道具]:凛のペンダント(魔力残量:極小)@Fate/stay night [思考] 基本:式を手に入れ根源へ到る。 0:展示場の地下から工房に入り、身体の調子を整える。 1:体を完全に適合させる事に専念する。 2:信長を利用し、参加者の始末をしてもらう。 3:必要最小限の範囲で障害を排除する。 4:利用できそうなものは利用する。 [備考] ※B-3の安土城跡にある「荒耶宗蓮の工房」に続く道がなくなりました。扉だけが残っており先には進めません。 ※D-5の政庁に「荒耶宗蓮の工房」へと続く隠し扉がありますが崩壊と共に使用不可能になりました。 ※エリア間の瞬間移動も不可能となりました。 ※時間の経過でも少しは力が戻ります。 ※今現在、体は蒼崎橙子そのものですが、完全適合した場合に外見が元に戻るかは後の書き手にお任せします。 ※海原光貴(エツァリ)と情報を交換しました。 ※A-7の櫓に、何かしらの異常が起きた事を察知しました。 ※バーサーカーを倒したのは、ルルーシュであると確信をしています。 ※何か強力な武器が手に入ったら、信長に渡す約束をしています。 ※一方通行の異常に気付きました。 ※イリヤが黒幕である事を知っています。 [備考] ※E-3/東部にて大規模な爆発が起きました(エリアを超える程ではありません)。 どの程度まで爆音が響いたかは、後の書き手にお任せします。 ※濃姫のバンカーバスター@戦国BASARAは破壊されました。 E-3/東部の爆心地に残骸があるかもしれません ※影絵の魔物@空の境界は両儀式により両断されました。 ◇ ◇ ◇ 「……お前、人間に戻ったのか?」 怪物から人間へ。 士郎は人間へと立ち戻っていた。 その理由はやはりルールブレイカーにある。 ルールブレイカーによりアンリ・マユとのパスを切断された士郎は次第に落ち着きを取り戻していく。 汚染された精神までは戻らないが、元々鉄の意志を持つ士郎なので、新たに汚染されない限り、なんとか耐えることが出来ていた。 ……しかし。 「はは、せっかく戻っても、これじゃあ、な……」 士郎の傷は致命的であった。 ルールブレイカーによってアンリ・マユから解放されたとはいえ、直死の魔眼による傷は癒すことも出来ない。 こうしている間にも士郎の命は刻一刻とすり減っていく。 「悪いが、謝らないぜ。殺しに来るなら殺し返されても文句は言えないんだからな」 「ああ。俺は俺の信念に反した行動を取ってしまった。 なら、これは俺に取っての罰なんだよ」 「……」 「……」 沈黙。 元々、二人とも話すのが得意なタイプとは言えない。 ましてや殺しあった間柄で何を話そうというのか。 「……なあ」 「なんだよ」 それでも士郎にはその相手に話すべきことが残っていた。 今から死に逝く自分が最期に出来ることを、自分の証を残すために。 「2つ、頼みたいことがあるんだ」 「2つもか。欲張りな奴だな」 欲張りと言いつつも、式は口を結んで士郎の言葉を持つ。 この少女でも自分を殺してしまった事に負い目を感じているのか。 そう思うと、士郎は少しだけおかしくなった。 「なんだよ」 「いや、すまない。1つ目だけど、秋山に『守れなくてすまなかった』と伝えて欲しい」 「……まあ、無事会えたら伝えてやるよ」 それで2つ目は?と問う式。 士郎はしばし眼を閉じて感慨に耽る。 式はその様子を何一つ言わずに見守り続ける。 そして、士郎は再び眼を開ける。 「2つ目。白井黒子という少女を守って欲しい。 ……あいつには、死んで欲しくないんだ」 敵に頼むのもおかしな話だが、士郎にはこの少女が不器用ながらも一本筋が通った人間であることが分かっていた。 この少女になら心残りを託せる、そんな気持ちを覚えていた。 「守って欲しい、か……前に秋山がそう言ったときは刀をくれたんだけどな」 「へえ。なら、俺もそうしようかな」 守って欲しいならお前の力で刀を作れよと言うようなニュアンスで式がそんな事を言い出したので、士郎は折ってしまった九字兼定を持ってくるように伝える。 式は九字兼定を持ってきて士郎に持たせる。 「―――トレース・オン(同調開始)」 その言葉と共に士郎の魔力が九字兼定を駆け巡る。 これより始まるは剣に特化した魔術師の真骨頂。 そして、その最期の魔術。 「これが俺の最期の魔術だ。とっておきのを作ってみせる。 はぁぁ―――トレース・オン(投影開始)!!」 士郎が最期の魔力を振り絞り、魔術を行使する。 そして出来上がったもの。 それはオリジナルと寸分違わぬ出来の九字兼定と言えた。 「どうだ、出来は?」 「凄いもんだな……本物と全く変わらないように見える」 投影された九字兼定を持つ式は感心したようにして、刀を振る。 切れ味どころか、年月を経なければ手に入れられない能力までも再現されているように見えた。 「それで、俺の頼みは……」 「分かったよ。これほどまでの物を貰ったんじゃあ、聞かないわけにはいかない」 「そうか。ああ――安心した」 魔力の全てを使い果たした士郎はその言葉を聞くと、心底安堵したような声を出す。 そして始まる沈黙。 「逝った、か」 そのまま眠るようにして士郎は息を引き取った。 剣の魔術師の、これが最期の戦場だった。 「……これからどうするかな」 現状、式が取れる行動は2つある。 ホバーベースへ向かったであろう澪を追うか。 それとも、未だに謀事を企んでいる荒耶を追うか。 荒耶の行く先は不明だが、放置しておくには危険過ぎる存在であるのは確か。 ただ、荒耶を遮二無二に追っていると、澪らの危機に駆けつけられない恐れもある。 荒耶が澪を殺さなかったのは、そうして追撃の手を緩めさせる目的もあったのだろう。 「白井黒子って奴も見つけなくちゃならないな」 士郎からの最期の頼み。白井黒子を守るという約束。 刀を受け取った以上、それを無視するわけにはいけない。 「さてさて、どうしたものか」 殺人鬼は暫しこの地にて行く先を考える。 その手には想いの込められた九字兼定が握られたまま……。 【F-3/ギャンブル船前/二日目/黎明】 【両儀式@空の境界】 [状態]:疲労(小)・ダメージ(小)・切り傷多数 [服装]:白い和服(原作第五章・荒耶との戦いで着たもの) [装備]:九字兼定(投影)@空の境界 [道具]:基本支給品一式(水1本消費)、首輪、ランダム支給品0~1 、ルールブレイカー@Fate/stay night 、武田軍の馬@戦国BASARA 陸奥守吉行@現実、鬼神丸国重@現実 [思考] 基本:私は死ねない。 0:さて、これからどうするかな……。 1:当面はこのグループと行動。でもルルーシュは気にくわない。 2:澪との約束は守る。殺そうとしてくるヤツを……殺す? 3:士郎との約束に基づき、白井黒子を守る。 4:荒耶は確実に殺す。 5:刀を誰かに渡すんだっけ?もったいないな……。 6:浅上藤乃……殺し合いに乗ったのか。 7:荒耶がこの殺し合いに関わっているかもしれないとほぼ確信。荒耶が施したと思われる会場の結界を壊す。 8:首輪は出来るなら外したい。 [補足] ※A-5の敵のアジトが小川マンションであると分かりました ※以下の仮説を立てています。 ・荒耶が殺し合いの根幹に関わっていて、会場にあらゆる魔術を施している。 ・施設に点在している魔法陣が殺し合いの舞台になんらかの作用がある。 ・上の二つがあまりに自分に気付かせんとされていたこと自体に対しても疑念を抱いている。 ・首輪にはなんらかの視覚を始めとした五感に対する細工が施されてある。または魔眼の効果を弱める細工がある。 ※ルルーシュと情報交換をしました。阿良々木暦が殺し合いに乗っていると吹き込まれました。 ※平沢唯から聞いた信頼できる人間に刀を渡すというプランを憶えています(引き継ぐかは不明) ※荒耶が生きていることを知りました。 【備考】 ※F-3/ギャンブル船前にミニミ軽機関銃(0/200)@現実と澪のサザーランドが放置されています。 ※士郎のデイパックは士郎の遺体が背負っています。 ※今の九字兼定は投影品です。耐久力や存在していられる期間などは後の書き手にお任せします。 ◇ ◇ ◇ ああ、俺は今まで何をしていたのだろう。 着物の少女に斬られた瞬間、突如思考がクリアになった。 あれほど聞こえてきた呪詛も今はもう聞こえない。 今なら、衛宮士郎本来の姿に戻れる。 「はは、せっかく戻っても、これじゃあ、な……」 傷を見やると、それはもう深手に違いない。 あの少女の能力は刀剣類にとどまらず、やはり人体にも作用するものだったのだろう。 即死を避けても、迫る死に抗うほどの事は出来なかった。 「悪いが、謝らないぜ」 そう、謝らなくていい。 決定的に、根本的に間違ってしまったのは俺自身なのだから。 秋山だってこの地獄さえ見なければ、あそこまで変容することはなかった。 ……守ってやるべきだったんだ。 「2つ、頼みたいことがあるんだ」 そして、俺は切り出す。 もう何も出来ない自分に変わって、目の前の少女に全てを託すために。 本来ならば、先程まで戦っていた相手に何かを託すなんておかしな話だが、この少女は信頼できる。 なんとなく、そんな気がした。 「2つもか。欲張りな奴だな」 欲張りと言いながら、その表情は冗談を言ってるわけでもなく、至極真剣なものだ。 彼女とて怪物はともかく、人間を殺したくはなかったのだろう。 そのような負い目が、せめて願いぐらい聞いてやろうと思ったのか。 じっと言葉を待つ彼女に感謝しなきゃならないな。 「1つ目だけど、秋山に『守れなくてすまなかった』と伝えて欲しい」 心残りだった。 ギャンブル船で別れてから色々なことがあっただろう秋山。 せめてもっと早く駆けつけてやれれば、まだ救えるはずだった。 だって、あいつは……決定的なまでにこの場所に向いていない人間なんだから。 「……まあ、無事会えたら伝えてやるよ。それで、2つ目は?」 2つ目、か。 言う願いは決まっている。 あいつと共にいた記憶が頭を駆け巡る。 ある時は俺を止め、ある時は俺を諭し、ある時は共に歩んでくれたあいつ。 黒子……。 「2つ目。白井黒子という少女を守って欲しい。 ……あいつには、死んで欲しくないんだ」 黒子。あいつにだけは死んで欲しくない。 俺が死んだら、あいつは悲しむだろう。 また縋るものがなくなって悲嘆にくれるかもしれない。 だが、それでもあいつはまだ生きている。 そして、俺はあいつに生きていてもらいたい。 ……俺の分まで、生きて。 「守って欲しい、か……前に秋山がそう言ったときは刀をくれたんだけどな」 刀、か……。 さっきまでの俺を見て言ってるのか。 なら、残り少ない魔力が尽きようとも、衛宮士郎として最期の魔術を、最期の投影を以て、彼女との誓いを立てよう。 「―――トレース・オン(同調開始)」 九字兼定か……この戦場にはこんな名刀がいくつもあるんだな。 不思議とこの刀は目の前の少女に似合う気がした。 「これが俺の最期の魔術だ。とっておきのを作ってみせる。 はぁぁ―――トレース・オン(投影開始)!!」 魔術回路が全て焼き切れてもいい。 今はこいつを、万全以上の九字兼定を作り上げることに集中する。 そして、九字兼定が出来上がった。 「どうだ、出来は?」 「凄いもんだな……本物と全く変わらないように見える」 随分嬉しそうに刀を振る少女だ。 よほどその刀に思い入れがあったのか。 オリジナルを壊してしまって、悪いことをしただろうか。 まあ、そんな事はどうでもいい。 今、俺が聞きたいことはそんな事じゃない。 魔力も使いきって、最期は近い。 「それで、俺の頼みは……」 「分かったよ。これほどまでの物を貰ったんじゃあ、聞かないわけにはいかない」 少女は断言するように言った。 この刀を以て契約を受け入れると。 力強いその言葉を聞けば、黒子の事を迷うことなく託せるだろう。 「そうか。ああ――安心した」 いつしか、どこかで聞いたような言葉を俺は発していた。 どこかで―――そう、この言葉は爺さんが放ったものだ。 爺さん、あんたが逝く時もこんな想いを抱いていたのだろうか。 俺に全てを託し、安心して逝ったのだろうか。 だとしたら、爺さんには悪いことをしたな。 ―――爺さん、俺も正義の味方にはなれなかったよ。 【衛宮士郎@Fate/stay night 死亡】 時系列順で読む Back 理想の果て(前編) Next ひたぎエンド(ビフォー) 投下順で読む Back 理想の果て(前編) Next 正義の味方 284 理想の果て(前編) 衛宮士郎 GAME OVER 284 理想の果て(前編) 荒耶宗蓮 289 絆キズナ語ガタリ 半端者・阿良々木暦 284 理想の果て(前編) 両儀式 285 正義の味方